アニ「もう殺してよ…!」 アルミン「僕がアニを殺す筈ないよね?」 (16)

もしアニの結晶化を解く技術をアルミンが見つけたとしたら
アルミンが限りなく下衆ミンだから嫌な人はスルーで

アルミン「だってそうでしょ? 僕はアニの体のことを誰よりも良く知ってるんだよ? 
     何処を切り裂けばアニが一番苦しむのかも分かってるし
     一番治りが遅い場所もよく知ってる(脇腹と脇の下だよね)
     そんな僕が大切な資料であるアニを殺すなんてありえないよ!」

アニ「どうしてこんな事を何年も続けるのさ…!!
   私にはもうスパイとしての価値なんてない! 巨人としての情報だって全部吐いただろ!?
   それなのにこんな地下室に何年も…もう私を生かしておく理由なんて…」

アルミン「…」

ドゴッ!

アニ「か…はっ…!」

アルミン「分かってない、まるで分かってないよアニ。   
     アニに情報源としての価値がない? それはそうだよ、だってこの一年間、
     じっくり丁寧にアニから何もかもを奪い尽くしたからね、きちん着ていた一張羅も
     今じゃボロボロの布切れ一枚になるくらいに…」

アニ「ぐぇっ…げぇぇーー!…」ゲロゲロ

アルミン「あっ、ごめんねアニ。2日ぶりのご飯お口に合わなかったかな?
     せっかく給餌の人が作ってくれたのにもったいないなぁもう」

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