ミカサ「周りがレズだらけで私の貞操が危ない」 (187)

ミカサ「だから今日から男子寮で寝かせて欲しい」

アルミン「ダメに決まってるでしょ、とりあえず冷静になってよ」

ミカサ「アルミン、あなたは分かっていない。ここ数日私がどれだけ窮地にいたかを」

ライナー「とは言え流石にミカサといえども男子寮で寝泊まりは危険過ぎるだろう。
      曲がりなりにもお前は女なんだぞ?」

ミカサ「ライナー、はっきり言わせてもらう。
    男子寮で寝泊まりするほうが、私がこのまま女子寮にとどまるよりも100倍安全だと」

ジャン「そうは言っても教官が許すはずないぜ? 俺は構わないけどよ」

マルコ「ジャンが構う構わないは別としても、流石に無理だと思うよミカサ」

ミカサ「皆には迷惑をかけないと約束する。ただ私はエレンの布団で一緒に寝るだけ」

エレン「は? 大体予想は付いたけど冗談じゃねぇぞ!
    俺一人でもベッドは狭いっていうのによ!」

ミカサ「ここに来る前までいつも一緒に寝ていたのだから、今更私は気にしない」

エレン「気にするのは俺だ! 大体お前の言ってること本当なのかよ!?
    どう見ても女子組がレズばっかなんて信じられねぇぞ」

アルミン「確かに、いくらミカサの言うことでもちゃんと根拠を示してくれないことにはね。
      にわかには信じがたいことなわけだし」 

ミカサ「…分かった。そこまで言うなら証拠を示そうと思う。
    エレン、これを持っていて」ヌギヌギ

エレン「ちょ! 待てよミカサ! ここでいきなり服脱ぐんじゃねぇ!」

ミカサ「下着をつけているから大丈夫、心配いらない」

ジャン(眼福キター!)

アルミン「いきなり脱ぐなんて…って、何その首筋のアザ?」

ベルトルト「打ち身…じゃないよね、形的にも」

ライナー「しかも一つじゃないぞこれ…これなんなんだアルミン」

アルミン「…いや、まさかそんな…」

フランツ「それキスマークだよね、ミカサも結構やるじゃない」

エレン「キスマーク!?」

ジャン「エレンこの野郎!」

エレン「違う、俺じゃねぇぞ! つーか怖っ! なんだその顔初めてみた」

ミカサ「ここ数日、気づかないうちに誰かに付けられたらしい…。
    私も鏡を見て初めて気づいた」

アルミン「その…ミカサ? これはフランツの言ったとおり…」

ミカサ「恐らくキスマークで間違いない…。そんなことを女子寮で誰かがいっていた」

ジャン「つまり、男が付けたわけじゃないんだよな!?」

ミカサ「それはありえない、エレンでない限りは」

ライナー「まぁ冷静に考えて寝こみ以外でミカサにキスマーク付けられるような奴は
      104期に存在するはずないからな」

ベルトルト「そうだよね、無理無理」

コニー「試みた奴が次の日デスマスクで発見されるのがオチだな」

エレン「ちょっと待てよ。ってことは、そのキスマークは女子の誰かが付けたってことか?」

アルミン「そう考えるのが一番妥当だよね、まぁ僕はキスマーク自体を見たことがないから、
      ミカサのそれが本当にキスマークなのかが判断できないけど」

ミカサ「私は事実のみを述べている、信じて欲しい切実に」

フランツ「いや、これは間違いなくキスマークだと思うよ」

一同(説得力が違う…)

ミカサ「それ以外にも証拠に値する根拠が…」

コンコン

ライナー「まずい、教官か!?」

アルミン「ミカサ、とりあえず隠れて! エレン!」

エレン「おう、ミカサ、俺の布団かぶっておとなしくしとけ!」

ミカサ「う、うん…」

ジャン「ベルトルトとマルコもミカサが見えないようにそこ座っとけよ!
     とりあえず俺とアルミンが出る」

ベルトルト「わかった」

マルコ(こう言うときはマトモなんだよね)

ジャン(アルミン…)

アルミン(うん)

アルミン「あの、どなたでしょうか?」

クリスタ「あ、ごめんねアルミン。もしかしてもう寝てた?」

ジャン「何だクリスタかよ、びっくりさせやがって」

クリスタ「?」

アルミン「いやいやこっちの話さ。所で、こんな時間にどうしたの?」

マルコ(教官じゃなくてとりあえずは安心だ)

ライナー(なんせ天使のクリスタだからな、トラブルを持ち込むはずはねぇ)

クリスタ「あのね、まだ”女子寮”にミカサが戻ってきていないの。
      誰かミカサがどこにいるのかしらないかなぁって」

ミカサ「…!」ゾクッ

クリスタ「知らない?」

アルミン「……」

ジャン(あれ…? クリスタってこんな感じだったか?)

クリスタ「ねぇアルミン?」

アルミン「うーん、ごめんちょっと僕達もわからないかな…。
      ミカサのことだから一人で特訓でもしてるのかもしれない」

クリスタ「そうなのかな…。ねぇエレン、本当に知らないの?」

エレン「知らねぇな。第一俺がミカサの行動逐一把握してるわけ無いだろ?
     きっと一人で何かやってんだよ」

クリスタ「ふーん。そうなんだ…」チラッ

ベルトルト「な、何?」ビクッ

クリスタ「ううん。何でもないよ」ニコッ

クリスタ「そっか、ミカサここにはいないんだね」

アルミン「クリスタ、ミカサに何か用事でもあったの?」

クリスタ「私は用事ないんだけど、夜になってもミカサが戻ってこないから心配になっちゃって。
      こんな時間にごめんね、それじゃ私戻るから」

アルミン「……」

ジャン「…。よし、足音は聞こえなくなったぞ」

コニー「あのさ…俺の勘違いじゃなければだけどよ」

ジャン「あぁ、みなまで言うな」

アルミン「…エレン、ミカサはどう?」

エレン「昔みたいに小さく丸まってる。リスみたいにな」

ライナー「クリスタは天使なんだよな? な? そうだろ?」

ベルトルト「ライナーちょっと黙っててよ。
       しかし…いつものクリスタと様子が違ったよね…何というか…」

アルミン「ちょっと怖かったね」

マルコ「組手の時ミカサを見つめるジャンみたいな目つきだったよね」

一同「あぁー、確かに」

ジャン「おいおいそこ同意すんなよ」

ミカサ「いまので大体の状況は理解してもらえたと思う」ヒョコ

エレン「お、頭だけ出てきた」

ジャン(弱ったミカサもいいな…)

マルコ(あ、下世話なこと考えてる顔してる)

アルミン「あのさ…もしかしてクリスタって…」

ミカサ「クリスタどころではない。成績上位を占めるほとんどの女性が…」

ライナー「マジかよ」

ベルトルト「ほとんどって…アニも?」

ミカサ「えぇ。アニは最近入浴の時間強い視線を感じていた。まるで鷹のような」

ベルトルト「」

アルミン「…信じたくないけど…」

ジャン「ミカサが嘘言うやつじゃないことは分かってるしな。
     それにさっきのクリスタの様子も合わせると…」

エレン「冗談キツいぜ…」

ミカサ「何より恐ろしいのは、表立って行動していないところ。
     このキスマークも私が寝ている時に密かに付けたらしい。 
     それに、ここ最近身の回りのものが無くなることがよく起こる、
     何故かなくなって2日も経つと戻ってくるけれど」

エレン「一体何に使ってるんだよ」

ミカサ「言わないで欲しい」

エレン「悪い、つい」

ジャン「そろそろ話戻すか。とりあえず女どもは黒に近いグレーだとわかった。
    そんでこの後どうするかだ。ミカサを匿うか、見捨てるか」

ライナー「やけに偏った選択肢だな」

マルコ「仲間を見捨てるなんてちょっとね、ジャンの恣意的なものを感じるけど」

エレン「とりあえず数日様子見でいいだろ、それまでは俺のベットで寝とけ。
     俺はアルミンのベッドに入れてもらうからさ」

ミカサ「え?」

エレン「え? じゃねーだろ馬鹿かお前。歳と周りの状態考えろっての

ミカサ「……」

アルミン「そんな顔してもダメだって」

ミカサ「…分かった。アルミンがそういうのなら、従おう…」

ミカサ以外(きっと納得してないんだろうな(ね))

エレン「そうと決まればあんまり夜遅くなる前に寝ちまうか。
     遅くまで騒いでてマジで教官来ても困るしな」

ジャン「お前にしてはまともなこと言うじゃねぇか」

エレン「お前にしてはは余計だろ馬面」

ジャン「へっ、夜にミカサ襲ったりすんなよ?」

エレン「そのセリフ、そっくりお前に返すぜ」

マルコ(やれやれ)

アルミン(全く)

そして、女子寮はミカサ不在のまま、朝を迎えるのだった

???「どうだった?」

???「見つからなかったよ。多分アルミンたちがかくまってるんだと思う」

???「ちっ、今日こそはと思ってたのによ…。誰かさんが先走ってあんな事しなけりゃ…」

???「言いたいことがあるなら直接言いなよ。あんただってミカサの下着を盗んだくせに」

???「あ? ちゃんと返したからいいだろうが」

???「まぁまぁ皆さん落ち着きましょうよ。どうせ匿うと言っても長い間は持ちませんって」

???「でも長引いたら嫌だなぁ…あんなに我慢したのに。アニはいいよね、つまみ食いしたんだから」

???「だからそれは悪かったって」

???「で、だ。さっさとミカサを取り戻す方法、いい案持ってる奴いないのか?」

???「それなら私にいい考えがある。仮に男子寮にミカサがいなくてもこっちに不利益はない方法がね」

???「どんな方法だ?」

???「まぁ聞きなよ…行動に移すのは明日以降だけどね…」

翌日 朝食にて

ミカサ「…誰も見ていない?」

エレン「平気だ、今出れば誰にも見られねぇよ」

ミカサ「わかった」コソッ

アルミン「ミカサ。昨日どうして女子寮に帰らなかったのか、聞かれたらどうするんだっけ?」

ミカサ「昨日は夜一人で特訓中に教官から倉庫の掃除を命じられ、夜遅くまでそこにいた。
     終わった時間が遅かったので、部屋に戻ったが鍵が閉まっていた。だから仕方なく外で夜を過ごした」

エレン「この言い訳で大丈夫か?」

アルミン「正直厳しいけど、仕方ないよ。でも長い間言いとおせる理由でもない。
      早いうちに事の真偽と解決に尽力しないとね」

ジャン「とりあえず、今日はそれとなく女子共にカマかけてみるってことでいいな。
    一体誰がレズで誰がノーマルなのか分からねぇと対策も撃てねぇ」

ライナー「コニーがサシャ、エレンがアニ、アルミンと俺がクリスタ、マルコがユミルだったよな」

ベルトルト「さり気なく自分を入れるなよライナー…」

ミカサ「それじゃあ私はここで別れよう。食堂であってもいつもどおりで」

エレン「おう」

アルミン「いつもどおり僕達の方に来れば問題ないよ。それじゃ後でね」

ミカサ「ありがとうみんな」タタッ

コニー「いつものミカサよりも何か可愛かったな」

ライナー「あの冷静なミカサが怖がってる姿は珍しかった」

ジャン「正直萌えました」

マルコ「自分に正直なのも考えものだと思うけどね」

アルミン「そこまで追い詰められてたってことでしょ?
      相手が男ならまだしも女、しかも仲がいい友達じゃ動揺もするって」

エレン「よし、それじゃ俺達も行くか。皆で固まっていっても不自然だし、
     俺とアルミンは少し遅れて行くぜ」

ジャン「そうだな。じゃ、マルコ行くか」

ライナー「ベルトルトとコニー一緒に行こうぜ」

エレン「よし、このくらいだと不自然でもないだろ、行こうぜアルミン」

アルミン「うん。ミカサがちゃんとできてればいいけど…」

エレン「まあアイツなら大丈夫だろ、心配し過ぎだって。
    それに、女子のうち全員がレズってわけじゃないだろうし、味方もいるぜきっと」

アルミン「そうだといいんだけど…」

食堂

クリスタ「ミカサ心配したんだよ! どこに行ってたの!!」ギュッ

アニ「あんたのことだから一人で特訓でもしてたんだろうさ。
    全く、一言いってくれればよかったのに、傷つくよ」

ユミル「私の愛するクリスタを心配させるなんていい根性してやがるな全く」グリグリ

サシャ「本当ですよ! ミカサがいないとどうにも締まりがなくていけません」

ミーナ「ほらミカサ、野菜好きだったでしょ? 私のあげるね」

ミカサ「…う、うん…でも私…エ、エレンのところに…」


  アニミカサクリスタ
   机机机机
  サシャミーナユミル 

エレン「」

アルミン「なにあれ…なにあれ」

エレン「ど、どういう事だよジャン!」

ジャン「…分からねぇ…。ただ言えることは、俺達が声をかけるまもなく、あいつらミカサを包囲しやがった」

アルミン「そんな…まさか6人全員…?」

エレン「いや、単にミカサがいなかったのを純粋に心配してるだけかもしれねぇ」

クリスタ「ほらミカサ、全然食べてないよ? 食べさせてあげる。ほらあーん」

ミカサ「クリスタ、気持ちは嬉しいけれど…」

サシャ「ミカサ、口にソースがついてますよ、拭いてあげますね」ペロッ

ミカサ「サ、サシャ!?」

アルミン「…」

マルコ「…」

エレン「…あのミカサが自分を全く制御できてねぇ…」

ベルトルト「そこの二人、なんで前かがみになってるのかな?」

ライナー「い、いや」 ジャン「ち、ちげぇって」

エレン「やべぇ…やべぇよ…」

アルミン「あ、ミカサが子鹿みたいな目でこっちにヘルプしてる」

ジャン「!」ガタン!

マルコ「お前じゃねぇ、座ってろ」

ライナー「だけどよ、あの包囲網をかいくぐってミカサを連れてくるのは至難の業だぞ」

ベルトルト「うん。まさか5人全員だなんてね…」

コニー「よし、俺が行ってくるしかねぇ!」

アルミン「コニーが!?」

コニー「恐らくあっちは昨日俺達がミカサをかくまったって感づいてやがる。
     だから朝からああやって捕まえちまってるわけだ。つまり、昨日クリスタに見られた
     ジャンとアルミン、そしてエレンは行ったところで警戒されるに決まってる。
     だけど俺やマルコは違うだろ? 昨日も殆ど絡みなかったからな、恐らくまだノーマークだ」

アルミン「…えっと…」

男一同「どちらさま?(キャラ違わない?)」

コニー「あ、ひっでぇな! そうやって俺はアホキャラ扱いかよ!」

マルコ「でもコニー、あいつらからミカサを引き離すいいアイディアなんてあるの?」

コニー「まずサシャは芋で釣れるだろ? 一人抜ければ包囲網にも穴が空く。
     その後上手いこと俺とマルコがあの場所に留まれば、
     少なくともこれ以上何かが起こるってことはなくなるだろ」

マルコ「それで、僕もいかなきゃならないの?(凄い嫌な予感するんだけど)」

コニー「一人じゃ何されるかわかんねぇだろ! あいつら獣の眼差しだぜ?」

アルミン「よし、コニーの作戦で行こう。その後僕達もさり気なく会話に加わるよ。ちょうど後ろの机ががら空きだからね」

エレン「いつになくコニーが頼り甲斐あるな」

ライナー「いや、これは恐らく後々のフラグ…」

ベルトルト「よし、コニー話しかけに行ったみたいだよ…。あ」

ジャン「…飛んだな」

エレン「あぁ…小さいからな、コニーは」

アルミン「マルコも蛇に睨まれた蛙みたいになってるね」

ユミル「何かいたか?」

ミカサ「あのコnクリスタ「誰もいなかったよね」

アニ「それで、何か用?」

マルコ「」

サシャ「とりあえず、パァンはもらっておきますね。それと」

サシャ「あんま調子くれてんといてまうでおどれ」ボソッ

マルコ「」ダラダラ

ミーナ「じゃ、用事も済んだみたいだし、ほらミカサあーんして?」

ミカサ「いやだから私は…」

アニ「…そういえば、今日の格闘技の訓練。新技試してみたいんだよね…」ボソッ

ミカサ「…。頂きます」

そして訓練も終わり

エレン「酷い目にあった…なんだよ今日のアニ…」

アルミン「エレンじっとしてて、湿布上手く貼れない」

エレン「だってよ痛ッ! あいつよくわからない新技執拗に…」

アルミン「エレンはまだマシだよ…ほら」

ライナー「」ボロッ

ベルトルト「」ボロッ

コニー「オソラキレイ」

ジャン「…おい!?…そんな…お前…マルコなのか…? いやそんなはずはねぇ…」

ライナー「理不尽だろ。なんでミカサに俺がこうまでされないといけないんだ?」

アルミン「あれだよ、ミカサだってストレス発散しないとやってられないんだよきっと」

エレン「ベルトルトも地味にユミルにボコられてたしな」

ベルトルト「せめてアニが良かった…」

エレン「頭の方も重症らしい」

コンコン

アルミン「誰?」

ミカサ「私。やっと抜けだしてこられた」ハァハァ

エレン「やけに息切れしてるな」

アルミン「さぁ早く入って…ってすごい格好!」

ミカサ「はぁ…はぁ…。身体を完全に制御できるのは私だけではなかったらしい…」

エレン「シャツ…なんだよなそれ? 原型とどめてねぇぞ」

アルミン「見てないでシャツ貸してあげてよエレン! マルコ! ジャンが倒れたから介護して!」

マルコ「ほんと耐性ないんだから」

ジャン「ふふっ…悔いはねぇよ」

ライナー「しかし、奴ら見境無さ過ぎじゃねぇか? 今までは水面下でやってたはずだろ?」

ベルトルト「教官にチクられたら手を出せなくなるからね。その前にってことなのかも」

ミカサ「ふぅ…今日はじめてちゃんと呼吸が出来た気がする」

エレン「そこまでかよ、追い詰められすぎだろ」

ミカサ「エレン。もし朝から今までライナー、ジャン、ベルトルト、コニー、アルミン、マルコがニヤニヤしながら
     貴方の尻を見つめていたらどう思う?」

エレン「…」

エレン「…」ゾクッ

ライナー「何故今俺を見た」

エレン「ミカサ…すまねぇ…」

ミカサ「大丈夫、貴方が悪いわけじゃない」

エレン「ミカサ…」

ジャン「…」イラッ

アルミン「所で、今日に収穫から話すことにしようか。皆何かある?」

ジャン「何かあるとか言われてもよ…もう答えは出てんだろ」

ライナー「あぁ…。残酷な現実だがな」

エレン「恐らくミカサの部屋の、ミカサ以外全員は…」

ミカサ「ガチレズ」

一同「」はぁーー…

ミカサ「それで、私の貞操が失われる前に、なんとか現状を打破したい。
     アルミン、なにかいい案は考えついた?」

アルミン「やっぱり、と言うか一番効果がありそうなのは…キース教官に話すことだよね」

エレン「やっぱそれか…でもそれやると彼奴等がやばいだろ」

アルミン「うん…。この国の法律では同性愛は違法だからね。
      もしこの事実を進言したら…きっと5人は無罪放免って訳にはいかないと思うよ」

ミカサ「それは困る。彼女たちはガチレズとはいえ、私にとって初めて出来た同性の友人なのだから。
     誰も傷つかずに解決する方法はないの?」

アルミン(そう言われても…。今日わかったのはクリスタたちはレズじゃなくて、ガチレズだってこと。
      つまりミカサをターゲットにしている以上…誰も傷つかない解決方法なんて…)

エレン(何故かここ数日ミカサを見ると胸がもやもやする)

ジャン(俺があいつらに直接…いやいやいや、それじゃ自殺と同義だ。
     ミカサが俺に振り向きつつ上手く切り抜ける方法…クソッ、そんな方法あるわけねぇ!)

ライナー(いっそのことエレンとミカサが付き合うとかすればいいんじゃないのか?
      エレンは否定してるがこいつらどう見ても相思相愛だ。
      いくらガチレズでも彼氏、しかもエレンがいるとなれば諦めるんじゃないだろうか)

ベルトルト(とりあえずエレンと一発ヤって、純潔散らしてからだったら言葉の上では
       危機は去ることになるんじゃないかな)

ミカサ(こんなに恐ろしい体験は初めてエレンにあった時以来かも知れない。
     特にクリスタとアニが怖い。超怖くて体がうまく動かないくらい怖い)

マルコ(なんで今日僕あんな酷い目にあったんだろう。単なるとばっちりだったよね?)

コニー()

一同「…ふぅーー…」

アルミン「どう、みんな?」

ライナー「どうと言われてもな…ベルトルト?」

ベルトルト「流石にこんな短い時間でいい考えは出ないかな…マルコ」

マルコ「右に同じ、ジャン」

ジャン「いっその事一回好きにさせてみるとかどうよ?」

エレン「は?」

ミカサ「は?」

ジャン「まて、落ち着けよお前等…。ミカサもその尖ったの置いてくれ」

ミカサ「ジャン。返答次第では貴方のうなじが削がれることになる」

ジャン「いや何もヤるだけが同性愛ってわけじゃないだろ? 
     あいつらだってもしかしたら、ミカサに理解してもらいたいだけかもしれないぜ?」

エレン「理解もクソもないだろ、ノーマルとレズホモは相容れないんだよ」

ライナー「だからどうして俺を見るエレン」
  

ジャン「なぜか知らんがミカサの部屋はミカサ以外ガチレズだ。
     そこでだ、とりあえず表面上はガチレズのふりをしていれば、
     意外と最悪の事態は割けられるんじゃないかって言いたいんだよ」

アルミン「なるほど。ジャンの言うことも一理あるかもしれないね」

エレン「ちょっと待て、ついていけねぇ説明してくれ」

アルミン「だから、敢えて懐に踏み込むことによって、かえって見の安全を確保するってことだよ。
      肉を切らせて骨を断つ的なあれだよ。
      ミカサがエレンを好きなことは恐らく女子全員が知ってることだよね?」

ミカサ「そ、そんな…恥ずかしいことを…」ポッ

アルミン「(えぇー…)だから本番はエレンのためにとっておきたいからとか言っておけば、
      最悪純潔を散らすことにはならないかもしれないってことだよ!」

エレン「オレはミカサとヤるつもりなんてないぞ」

アルミン「ちょっと黙っててエレン。幸運にも訓練兵としてここにいる期間は後半年弱。
      それまで耐え抜けばいいだけの話さ」

ミカサ「なるほど…」←よく分かってない

エレン「なるほど」←最期の半年耐えるの部分しか分かってない

アルミン「だからミカサは女子寮に戻って「皆のやっていること、
      私も興味が少しある…。でも怖いから始めは優しくして欲しい」
      とか何とか言って切り抜ければいいんじゃないかな?
      あとはのらりくらりと半年間半レズみたいな立ち位置でいればうまくいくかもしれない」

マルコ(正直無理がある気がするんだけど…)

ライナー(半年だぞ、無理だろ…あいつら魔獣だぞ)

ベルトルト(無理でしょ…。アルミンもうやけになってない?)

ミカサ「…ねぇアルミン。それうまくいくと思えないのだけれど」

アルミン「僕もうまくいくとは思ってないよ」

一同「!?」

ミカサ「ア、アルミン…?」

アルミン「だって誰も傷つかないで解決する夢の様なプランなんてあるはずないよ!!
      そもそもなんでミカサの部屋はあんなにレズばっかりなのさ!?
      人口の比率から考えてもありえない密度だよ、絶対感染源がいるよ」

ジャン「アルミン落ち着け、答えがないからってテンパるんじゃねぇ」

アルミン「なんでクリスタまでガチレズなんだよ! もうどうにもならないじゃん!」

ライナー「!」ピクッ

ライナー「おい皆、誰か近づいてくるぞ」

アルミン「まさかまたクリスタ…?」

エレン「ミカサ、隠れとk」キース「アッカーマン」

アルミン(まずい!)

ジャン(何か言い訳を…!)

ミカサ「…」

キース「…ミカサ・アッカーマン。ここにいるんだろう? 返事をしろ」

ミカサ「…はい、教官…」

キース「とある訓練兵から進言があった。アッカーマンが夜な夜な男子寮に通っているとな。
     何か申し開きする理由があるか?」

ミカサ「…いえ…あのですが…」

アルミン「教官! 僕らは教官がご想像しているようなことは一切していないと証明できます!」

キース「君には聞いていないアルレルト訓練兵」

ジャン「教官。僕たちはただ、この時間にアルレルトから座学の内容を教えてもらうことにしていただけです。
     アッカーマンは今季座学の成績を落としたため、こうやって男子寮にまで来て勉学に励んでいただけですが」

キース「それが男子寮に女子訓練兵が来ていい理由になると思っているのか?」

ジャン「それは、共同の自習室のことを言っておられるのですか?」

キース「…」

ジャン「今まではあの部屋を使い勉学に励んでいました。
     しかしながら先週から部屋の燭台が故障し、勉学を試みるに十分な環境でなかったことは明白であります」

ジャン「そして、この部屋にいる私を含む7名は、皆トップに近い成績を残しています。
     わざわざ合い挽きまでしてそれを捨てる理由があるでしょうか?」

キース「…」

ジャン「加えて、断言できる事実でありますが…。
     僕らの中で一体誰が、ミカサ・アッカーマンに暴行を加える事が可能でしょうかキース教官」

キース「……」

ジャン(ダメか…?)

キース「ふっ…。確かにその通りだ。キルシュタイン訓練兵、中々の申し開きだった。
     しかし、本来時間外で男子寮に女子訓練兵が通うことは禁じられている、逆もまた然り。
     アッカーマン訓練兵は本来の持ち場に戻り、二度とこのようなことの無いように。
     また、貴様らの勉学のため、早急に変わりの燭台を手配しよう」

キース「消灯時間はとうに過ぎている。勉学に励むのも結構だが、
     休むことも訓練の一環だ、それをゆめゆめ忘れるな」

ガチャン

ジャン「…」

一同「…」

ジャン「ふぅ――…。危なかった…、こんなんで憲兵団の道を閉ざされるなんて勘弁だ」

アルミン「助かったよジャン」

ライナー「正直終わったかと思ったぞ」

マルコ「流石だね」

エレン「馬面のくせにやるじゃん」

ベルトルト「」アセダク

コニー「オレバカだからよくわかんねぇけど、助かったんだよな?」

ジャン「うるせぇ、あんまり褒めるな気持ちわりい…」

ミカサ「ジャン…。私達が窮地を脱したのは貴方のおかげ、本当に感謝している」

ジャン「っと…。もういいって! それに、教官が戻ってくる前にさっさと部屋戻れよミカサ。
     次来た時はもう言い訳思いつかねぇぞ!」

ミカサ「そうしよう。みんな、迷惑をかけて申し訳なかった」

アルミン「迷惑だなんて思ってないよ、ねぇ?」

ライナー「まぁな、だがオレに理不尽な暴力を行使するのは止めてくれ」

ベルトルト「ははっ、確かに」

エレン「ほらさっさといけよ、あと。服後で返せよ」

ジャン「二度とゴメンだぜったく」

マルコ「素直じゃないんだから、耳赤いし」

バタン

男子一同「……」

コニー「あのよ…俺がバカだったら聞き流して欲しいんだけど、
     まだ何一つ解決してねぇよな?」

男子一同「…そ、そういえば…」


ミカサ(私のわがままのせいで、エレンだけでなく皆を危険にさらしてしまった…。
     こういうことは二度と起こさないようにしないと…)

ガチャ

クリスタ「おかえりミカサ、大変だったでしょ? 大丈夫だった?」ニッコリ

ミカサ「えっ…なんで知って」

クリスタ「ほらほら、もう夜遅いんだから早く部屋入って入って!」

ミカサ「え、あの」

バタンガチャリ

ミカサ「???」

クリスタ「ほら座ってミカサ。良かったね戻ってこれて」ニッコリ

ミカサ「…どうして?」

クリスタ「ん?」

ミカサ「さっき、どうして私に大変だったと聞いたの? 何故知っているの?
     あなたは私に何があったかしらないはず、そうでしょ?」

クリスタ「あぁーー」

ユミル「ほらやっぱりボロだしたよクリスタ」

ミーナ「だってミカサの匂いがするって凄い興奮してたもんね!」

アニ「ふん…アホらしい」

サシャ「まだじゃんけん負けたの根に持ってるんですか?」

クリスタ「だって教官にチクったの私なんだもん」ニコッ

ミカサ「」ゾクッ

ミカサ「…ちょっとトイレに…」

ガシッ

ユミル「まぁまぁ、ちょっと座って落ち着こうぜ? な?」

アニ「そうだよ…ずっと一緒だったのにいきなりいなくなったりして…。つれないじゃないか」

ミカサ(動かない…!?)

ミカサ「…いつ私があそこにいると気づいたの?」

クリスタ「勿論昨日部屋に行った時だよ、当たり前でしょ?」

ミカサ「私の姿は見えていなかったはず」

クリスタ「見えてなくってもわかるよ…。匂いでね」ニカッ

ミカサ「っ!」

クリスタ「ミカサの上品なメスの匂いなんて、何処に至って感じ取れるに決まってるよ。
      だって何度も何度も嗅いできたんだもん」

クリスタ「それなのに…ミカサったらひどいよ。そんなに蠱惑的で優雅な匂いを漂わせてるのに、
      汚らしい雄臭い匂いを付けてこようとするんだもん。そんなの絶対ダメ」

ミカサ「クリスタ…近い…」

クリスタ「ねぇミカサ? あなたを初めてみた時から、私きっとこの人になら殺されてもいいって思えるようになったの
     ふふっおかしいと思うでしょでもこれはおかしくなんかないんだよきっと運命みたいなやつなんだと思う
     ほらこんなにいい匂いがしてる今ちょっと怖いんでしょ?わかるよだってミカサの匂いはいつだって嗅いできたんだから
     あっ!首筋に冷や汗流れてる綺麗ミカサって汗の匂いも素敵だよね本当は汗の匂いなんてくさいはずなのに
     ミカサの匂いはまるで私にとっては香水みたいに感じられるんだよこれも私とミカサが特別な何かで結ばれてる
     証なんじゃないかなって思うんだえへっちょっと味も見ていいかなきゃっ今の声ミカサが出したの?
     可愛いもっと聞かせて?いつもの冷静なミカサとは思えない女の子の声聞いちゃった聞いちゃった!
     そんな目で私を見ないでよミカサだってミカサが悪いんだもん私達ずっとミカサのこと見てきたのに
     あんな汚らしい奴らと一緒に異様だなんておかしいと思うよね?絶対思うよだって同性愛は世界の真理だもん
     きっとミカサも理解できるよ大丈夫優しくするから最初だけだよ辛いのはそこを乗り越えたらきっと新しい世界が…」

ミカサ(これはヤバイ)ダラダラ

ユミル「おいクリスタ、あんまり独り占めすんなよ…。私にも味あわせろよ」ぺろっ

ミカサ「ユ、ユミル!?」

ユミル「お前の髪…綺麗だよな…」

ミカサ「…」

ユミル「初めてお前の髪を見た時私は頭がおかしくなったのかと思ったんだだってそうだろ?
     女の髪を見てるだけで私気づいたら濡れてたんだぜ?しかもパンツから糸引くくらいにしっとりとな
     馬面が似たようなこと感じてたらしいけど最初に気づいたのは私だあぁなんて綺麗なんだろうな
     漆黒なのにまるで碧色がかったこの黒髪なのにどうして切っちゃったんだよ!!あの雄ブタのせいだろ?
     アイツが私のミカサを騙したんだ許せないこのきれいな黒髪を切っちゃうだなんてさ理解できないね
     勿論あの時切ったミカサの髪は残らず保存してあるから安心してくれミカサの髪を捨てるなんてありえないだろ?
     ほら手櫛ですくだけでもこんなにつややかで光沢があるでも少し油が残ってるなミカサもしかして頭洗ってないんじゃないか?
     勿論それでも私は構わないけどなむしろ洗ってないほうが自然なミカサを感じることができるからいいかもしれない
     って思えてきたよほら今の私こんなにぐしょぐしょだろ?みかさはどうなんだおいおい今更なんで嫌がるんだよ
     もうミカサが帰ってくるのはここしかないんだぞ楽しまないと損だってミカサあぁミカサ…お前の髪にこすりつけていいか
     いやもうこすりつけるって今決めたもう拒否なんかさせないぞほらても縛ったから逃げられないよミカサミカサミk…」

ミカサ「」ドンビキ

アニ「あんた邪魔だよ。その位置じゃダメなんだ…そうだろ?」

アニ「ほら、なんてきれいな瞳なんだろうね…ミカサ」

アニ「なんで目をそらすのさ? 傷つくよ…。でもあんたの潤んだ瞳…
    その瞳のせいなんだから…責任、取ってよね」

アニ「本当はずっとまえからこうしたかったんだよミカサふふふだって最初は話しかけることも出来なくてね
    ほんとうに辛い毎日だったよでも訓練が始まってからは違った毎日が天国に変わったんだ
    こうやってあんたと同じ部屋で毎日を過ごせることがねそして私はいつもあんたのその瞳を見つめていたんだよ
    でもあんたの瞳はあの死にたがりの方ばかり見ていて辛いったら無かったよだからアイツと訓練することにしたんだ
    その途中で死にたがりを痛めつければあんたはあたしを見つめてくれるからね案の定あんたはそうしてくれた
    その漆黒のうつくしくまめやかな瞳で私を殺さんとばかりに見つめてくれたその時の私の気持ちがわかる?
    きっと誰にもわからないと思うし理解してもらおうとも思わないんだきっといつか私はあんたに殺されるのかもしれないね
    でもいいんだその時には私の瞳とあんたの瞳を同じ瓶に浮かべて欲しいよそうして死んだ後も一緒に
    いや死んでからも永遠に同じ景色を見続けることが出来るそうだろう?なんで目をそらすんだいミカサ
    でも潤んだ眼差しも綺麗だよこれからはあんな奴は見つめないで私だけを見つめてそうしてくれたら私は…」

ミカサ「…!?」

ミカサ(足が!?)

サシャ「ミカサの足って…すべすべしていて美味しそうです…
     どんなアジがするのか…確かめてもいいですよね? ね?」

サシャ「ミカサの一番の魅力って、やっぱりこの足だと思うんですよね。 
     ほら、こうやってしなやかで細身だけど、筋肉で引き締まってます。
     こういった機能美を思わせる貴方の足…私は大好きなんですよ?」

ミカサ「そ…そう…。できれば、離して欲しい…、そして手の拘束を解いて、サシャ」

サシャ「嫌ですねミカサそんなコトするはずないじゃないですかだってミカサを好きにできる最大のチャンスが
     今なんですよもうどんなことがあっても離したりなんかしませんよだってこんなに近くにミカサの足が
     あるんですからねあぁやっぱり少し汗の味がしますね勿論いい意味でですよミカサの味がします
     それと少ししょっぱい味がまたたまりませんどんな料理でもこの味を超えるものなんて出せるはずがないんです
     ミカサは自分の足の魅力に気づいているんですか? きっと気づいていないんですよねだからほら
     また青あざが増えてます今月に入ってからもう6度目ですよ6度目いい加減もっと優しく扱ってくださいね
     そうじゃないと私辛くて辛くて字をつけた人を解体しちゃうかもしれないです勿論エレンのことですけどね
     エレンは骨ばっててあんまり美味しそうじゃないですけどミカサは違いますねきっと何処を切り取っても美味でしょうね 
     あ心配しないでください私ミカサを食べたりなんかしませんあ性的な意味ではこれからいただきますけど
     だってこんなに美味しいミカサを料理に使うなんてありえませんよずっと味わうんですスープの出汁みたいな感じ
     ですかまぁミカサはよくわからないかもしれないですけどそれでいいんです今のミカサが最高の可愛いですよ…」

ミカサ(あ、お母さんとお父さんが見える…きっと私もそっちに行くのかもしれない)

ミーナ「ねぇミカサ、シャツ脱がすよ? え、嫌だって?
     ダメだよーだって脱がさないとミカサの腹筋がよく味わえないでしょ?
     

誤字やばい、適当に補完頼む

ミカサ「ミーナ落ち着いて、私は今抵抗できない。そういう私に何をするつもりなの?
    そのシャツはエレンのもの、だからちゃんと返して欲しい」

ミーナ「エ レ ン の?」

ミーナ「なんで? なんでなんでなんで?」

ミカサ「ミーナ…?」

ミーナ「なんで今ここでミカサの身体からあの男の物が出てくるの?そんなのあり得ないしあっちゃいけないそうだよね
     だってミカサの綺麗な体は私達のものなんだから汚い汚い男のものがついてるなんて考えたくもないよ
     だから今から汚れちゃったミカサの体キレイにしてあげるから安心してねほらちゃんと全部舐めとってあげる
     うふふ今の反応可愛いきゃっだってやっぱりミカサも女の子だよね安心した勿論いい意味でヨ誤解しないでね
     ほら見てこのきれいなお腹今ユミルとクリスタの責めに耐えようと必死で力入れてるんだよねだから腹筋こんなに固いよ
     でもここをこしょこしょしたら柔らかくなるよねくすぐったい?でもやめてあげないお仕置きだよミカサ私達から逃げよう
     として依りにもよって男の部屋に寝泊まりするなんて信じられない裏切り行為だよ万が一汚らしい男どもに
     ミカサの綺麗な体が汚されたりなんかしたらもう○すなんかじゃ絶対すまないよ10分毎に1cmずつ身体の末端から
     削いで削いで削いであげるんだ死ぬまでずっと後悔させてあげるの自分が何をしてしまったかをってね
     だからミカサは安心してね絶対私達がミカサを守ってあげるずっとずっと綺麗なままのミカサでいさせてあげるから…」

ミカサ(現在進行形で私が汚されていることについてはどう思っているの?)

ユミル「さて、1年以上我慢したんだ。そろそろ本番行こうぜ」ニヤッ

クリスタ「もう! ユミルったら気が早いんだから。
      まずは胸だけで3回イカせてからのが絶対にいいって」クリクリ

アニ「どうせ夜通しヤるんだ。順番なんてどうでもいいでしょ」フッ

ミーナ「三桁はいきたいよね。ミカサは体力あるし大丈夫」ニヤニヤ

サシャ「気を失っても目を覚まさせるコツも私達よく知ってますから。
     何も心配せずに狂っても平気ですからね」ニッコリ

ミカサ「はぁ…はぁ…く、狂ってるのは…あなた達のほうでしょ…!」

サシャ「え?」

クリスタ「何を今更、ミカサってドジっ子?」

ミーナ「今笑わせようとしたんでしょミカサ? ちょっとギャグセン低いね」

ユミル「狂ってるなんてさ、一年以上言うのが遅いんだけど」

アニ「そういう事。すでに狂人なんだ、私達皆」

5人「そういうことだからミカサ…楽しもう、ね?」

翌日

アルミン「ミカサ!!」

エレン「ミカサ…大丈夫…だった……」

ジャン「ミカサ…?」

マルコ「ジャン! 見ちゃいけない!!」

ミカサ「…おはよう…」ニコリ

エレン「ミ、ミカサ…」

アルミン「ミカサ…大丈夫なの? ミカサのウォールマリアは…」

ミカサ「アルミン、ウォールマリアどころではない。
     …今の私に言えるのは…それだけ」

アルミン「まさか…ウォールシーナまで…!?」

ジャン「ミカサ…そんな…嘘だろ…?」

クリスタ「ミーカサ! 早く行こう?」

ミカサ「…それじゃあ。皆が呼んでいる…」

エレン「行くなミカサ! 行かないで俺達と一緒に…!!」

ミカサ「…いいえエレン。もう戻れない。人類は巨人の進撃で、ウォールマリアを放棄した。
    放棄されたウォールマリアはもう戻ってこない、そうでしょう?」

エレン「そんな…でも、お前は…ここにいるじゃねぇか!!」

ミカサ「エレン、もう私達は昔とは違う、時間は流れていく。
    誰にも止められない、残酷なまでに」

アルミン「ミカサァ…」ウッ…ウッ

ミカサ「さようなら…アルミン…。そしてエレン」

ジャン「畜生!! どうしてこんなことに…!!」

ライナー「よせジャン…。もう終わっちまったんだ…ミカサの目を見ただろ?」

ジャン「ライナーてめぇ!!」

マルコ「ジャン。君も気づいているはずだ。もう彼女は…」

ジャン「おい死にたがり!! お前がもう少ししっかりしてりゃあ…!!」

エレン「…」

ジャン「何黙ってんだ!! なんとか言え!」ガシッ

エレン「……」

ジャン「…エレン…てめぇ」

ベルトルト「行こう、皆…」

コニー「…ベルトルトの言うとおりだぜ。もう…終わっちまったんだ」

アルミン「…エレン…?」

ライナー「アルミン」

アルミン「…あぁ。それじゃ…先にいってるから…」



その時見たミカサの瞳は、クリスタやアニと同じだった。

同じ、ガチレズの目をしていた。



エレン「畜生…駆逐してやる…ガチレズを…!! 一匹残らず!!」


おわり

ミーナ「って言う前ふりで、エレンたちがガチホモになっていくって言うストーリーで
     冬のコミケ出そうと思ってるんだけど、どうかな?」

アニ「…あんたの妄想力にはほとほと感心するね。前振りも長すぎだし」

ミーナ「えーだってこう言うのは事前の設定が大切なんだよ?
     ちゃんとした理由があれば皆がホモになったって設定にも説得力が…」

ユミル「お前等また変なのかいてやがるのか」

アニ「一緒にしないでよ…」

クリスタ「え? ミーナまた新しいの書くの? 見たいみたい!」

ユミル「ダメだクリスタ。お前には早すぎる」

クリスタ「ぶー。ユミルったらそればっかり!
      いつになったら早くなくなるの??」

ユミル「あと50年くらい」

サシャ「お腹減りました…おや、また新作ですか。
     この前のやつ面白かったので、また横流しおねがいしますよ」

ミーナ「勿論! だからアニと一緒にペン入れ手伝ってね?」

サシャ「もちろんです!」

アニ「だから私はやるなんて一言も…」

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