ピッコロ「安定期?」(450)


悟飯「はい。大体二ヶ月ぐらい順調に経過してれば、激しくなければ大丈夫なそうなんです……!」

ピッコロ「しかしチチがうるさいぞ」

悟飯「しっしてるって言わなきゃ大丈夫ですっ」

ピッコロ「そうか。……よし来い悟飯、久々だな」

悟飯「ぴっピッコロさん!いいんですか!?」

ピッコロ「とりあえず組み手ぐらいにしておくか。あとは様子を見ながらだな」

悟飯「っえっ」

ピッコロ「修行か。身体がなまりすぎてどうするかと思っていたところだ、ありがたい」

悟飯「ええ……っ」



悟飯「…………」

ピッコロ「なんだ、やらないのか」

悟飯「……修行は生まれるまで禁止です」

ピッコロ「!?な!?お前が大丈夫だと言ったんじゃないか!」

悟飯「身体なまってるんですよね、僕マッサージしますから、ピッコロさんベッドに横になってください」

ピッコロ「マッサージなどいらん、俺は修行がしたい」

悟飯「ダメです。母さんが包丁持って飛んできますよ」

ピッコロ「……!む、むむ、分かった……」

悟飯「はあ……」モミモミ

ピッコロ「…………」

悟飯「はあ……はあ……ハアハアハア」

ピッコロ「……悟飯、息が粗いぞ。疲れてるんじゃないのか?俺ならマッサージなど……」

悟飯「いえ。せめて触らせてください」

ピッコロ「……?」

ピッコロ可愛い!

ドンピョン!ドンピョン!



悟飯「はあ……」カリカリカリカリ

ポイッ

悟飯「うああ、勉強なんて手につかないよ、せっかくピッコロさんと結婚出来たっていうのに、こんなんじゃ生殺しだよ……」

悟飯「(ピッコロさんには元から性に関する知識なんてないんだし、お願いするならちゃんと全部説明して直球でいかないと……)」

悟飯「(でも出だしがあんなだったし言いにくい……お願いできないよっ)」

悟飯「せっかくゴムまで買ってきたのに……」

ピッコロ「大丈夫か悟飯?生殺しとはなんだ、そのゴムとやらが関係してるのか」

悟飯「わああああ!?ピッコロさん!?なななっいつから……っ」

ピッコロ「今だ。しかし声だけならずっと聞こえていたぞ。」

悟飯「(やばっピッコロさんの耳の良さをすっかり忘れてた……!)い、いえすみません、そうなんです、ちょっと消しゴムの調子が悪くって」

ピッコロ「消しゴムか。ホレ」ピッ

どどどどどーーー!!

コン

悟飯「……こんなに大量の消しゴム出してもらってありがとうございます。」

なんだこのマジキチ


ピッコロ「そうか。しっかり勉学に励めよ」

悟飯「は、はい……」

チチ「ピッコロさー!今から晩飯つくっから、横で見ててけろー!今日は魚の煮付けだー!」

ピッコロ「む、チチが呼んでいるな。まったく、料理とは煩わしものだ。じゃあ悟飯、夕飯が出来たら呼ぶ。後でな」

悟飯「あっはい!ピッコロさん、ありがとうございます、僕のために、料理の勉強なんて……」

ピッコロ「お前も学生として勉強を頑張っているだろう。妻というものは料理をする、基本なんだろ?なら俺が料理を学のも当然だ」

パタン

悟飯「……………」

悟飯「(うう、ピッコロさん可愛すぎる……!だからこそ余計にしたいっピッコロさんともう一回……!)」

悟飯「はあ………」

悟飯「今はちゃんと勉強頑張ろう、結婚許してもらった条件だしねっ」

まぁそうなっちゃうわな

なんたって口から卵産む種族なんだから

ピッコロさん、女体化してから1回もしてないのか……ゴクリ



カリカリカリ

悟飯「……………」

悟飯「………はあああ……」


ピッコロ「……………」




ヤムチャ「何?最近悟飯の元気がないだって?うっそだろー、会う度にいつも大はしゃぎじゃないか。」

クリリン「そうだぞピッコロー。この間も散々ノロケてったぞアイツ。18号が苦笑いするぐらいだからな、相当だぞ?」

ピッコロ「……そ、そうか……」

「……………」シーン

ヤムチャ「てな!悪かったよピッコロ、話の腰折っちまって。お前がカメハウスに相談にくるぐらいだからな、何かあったんだろ?」

クリリン「そうだよな!悪い悪い、で、何か思い当たる節でもあんのか?」

ピッコロ「……それが、俺にもよく分からんのだ。普段は元気なんだが、一人で部屋にいるとため息ばかりついていて。……本当は結婚なんかしたくなかったんじゃないかと」


ヤムチャ「はああ!?ないない、それはない!一人で来てノロケ自慢してくぐらいだし、第一あんなに幸せオーラ撒き散らしてて、俺は逆にピッコロは大丈夫なんかって心配してたくらいだし」

クリリン「だよなー。それにしてもさ、しっかしまさか、悟空のヤツもいきなりピッコロを女にしちまうとは、アイツも昔からぶっ飛んだヤツだったけど、ここまでとは……。そうだピッコロ、身体の調子は大丈夫なのか?」

ピッコロ「ああ、俺は何ともない。腹の中の赤ん坊も元気だ。気が段々大きくなっている。……しかし、そうか。悟飯は元気なんだな……。……」

ヤムチャ「そっかそっか。順調か、よかった。……うーん、悟飯はあれじゃないのか?幸せすぎてたまに「本当にこんなに幸せで夢じゃないのか」とかお花畑なんじゃねえの?」

ピッコロ「お花畑?……花壇を作ればいいということか?」

ヤムチャ「」


クリリン「いやいや、違うからピッコロ。つまり悟飯は、幸せすぎて怖いのが悩みなんじゃないかっつー事だよ。俺も18号と結婚してマアロンが生まれた時には思ったもんさ」

ピッコロ「幸せすぎて怖い?何故だ、幸せなのはいいことなんじゃないのか」

ヤムチャ「うーん。人間は弱い生き物だからな、幸せなら幸せなりに、今の状況が怖くなったりするんだよ。この生活を守っていけるのかとか、突然不幸な出来事が起きたらどうしようとか」

クリリン「うんうん」

ピッコロ「そういうものなのか……」

ヤムチャ「まあ俺はそんな悩みも持てないけどな!あれ、つまり俺が一番幸せ!?やったー!ハハハ」

シーン………

ヤムチャ「ハハ……(おい笑うとこだろ誰か助けて)」

クリリン「ま、ともかく、だ。そんなに気になるなら直接聞いた方がいいぞ?夫婦の基本は何でも包み隠さず話すことだ。だあいじょうぶ、お前らの絆はただでさえ丈夫なんだ。何も悩むことなんてねえよ」

ピッコロ「うむ……」

このピッコロさん、健気で可愛いすぎる


期待しているぞ~

ヤムチャェ…
別の意味でヤムチャしやがって…

人間の常識が通じないピッコロさんかわいい
新作ありがとう!1愛してる!


ピッコロ「お前ら、くだらん話に付き合わせて悪かったな。そろそろ夕飯の支度の時間だ。帰らなくては」

ヤムチャ「お、もうそんな時間か!ピッコロ、またいつでも呼んでくれよ、俺らなら話ぐらいならいつでも聞くからさ」

クリリン「そうだぞピッコロー、お前も色々いきなり変わりすぎて大変だと思うし、なんかあったらすぐ連絡くれよ」

ピッコロ「……フン、そうそう悩みなどあってたまるか。……悪いな、今日は助かった。……ではま、またな」ヒュン

クリリン「ピッコロもすっかり奥さんなんですねー。悩んでる内容とか可愛いらしいっつーか」

ヤムチャ「ハハハ。でもあの話の通じなさ、悟飯のヤツ苦労してんだろうなぁ」

クリリン「にしても楽しみだなー。あの二人の子供、どんな子が生まれてくるんだろ」

ヤムチャ「やっぱうまいこと混ざるんじゃないか」

クリリン「うーん……緑色の人間とか?だ、ダメだ、まだ想像つかないや」


ヤムチャ「まあサイヤ人と地球人のハーフとナメック星人戦闘タイプ兼元神で魔王が両親っていう凄いベースの子供だからな、とんでもなく強くなるのは間違いないぜ」

クリリン「そうですよね、改めて言われてみるとすっげえな」
ヤムチャ「…………」

クリリン「…………」

ヤムチャ「定期的に様子見に行かないと、子育て失敗したら地球が、いや宇宙が滅ぶぞ……!」

クリリン「うわああ、楽しみだけど何か緊張もしてきた」






悟飯「ピッコロさーん!」ギュイーン

ピッコロ「む、悟飯か。何でここにいるんだ」

悟飯「ピッコロさんの気がカメハウス方向からしたんで、僕も学校終わったから迎えにきました」

ピッコロ「む、悪いな、わざわざ」

悟飯「なんでですか、僕はこうしてピッコロさんと並んで帰れるの、嬉しいんですよ。あ、カメハウスには何をしに行ってたんですか?」

ピッコロ「ああ、クリリンとヤムチャと話をしていた」


悟飯「へー。何の話をしてたんですか?」

ピッコロ「それは……。…………は、腹の中の子は順調かとか、最近はどうだとか、そういう話だ。」

悟飯「そうなんですか、今度は僕も一緒に連れてってください」

ピッコロ「ああ」

ピッコロ「(何もかも隠さず話し合うことが夫婦の基本と言われたのに、さっそく嘘をついてしまった……)」

悟飯「ピッコロさん?どうかしましたか?」

ピッコロ「む、すまん、なんでもない。ホラ急ぐぞ悟飯、チチに叱られる」

悟飯「あーピッコロさん!あんまりスピードアップしたらダメですよ!」




チチ「ん!ピッコロさ、おめえさん筋がいいだな!このオムレツばっちりだべ!見た目も綺麗だし!」

ピッコロ「こんなもの味付けがケチャップだけだからだろう、料理をしたと言わん」

チチ「まー強情だ嫁っこだ」クスクス

悟空「ひょーっウマそうじゃねえかピッコロお!いただきー!」


ピッコロ「おい悟空、まだ飯前だろう、行儀悪いぞ」

チチ「まーったく悟空さは食い意地はってんだから!第一ピッコロさが作ったのは悟飯ちゃの分だ!普通は言われなくても察するべ!」

バタバタバタッ

悟飯「うわうわうわ!父さんそれ僕の!て、無事でしたか!よかった……」

悟空「んだよー!いいじゃねえかちょびっとぐれえ。オラだってピッコロの料理食ってみてえ!食ってみてえ!」

チチ「困った舅だ……ピッコロさ、すまねえけど同じやつもう一個作ってやってけれ」

ピッコロ「……分かった」

悟飯「僕も手伝いますよ、ピッコロさん。だから母さん達も、少し休んでてください」

チチ「んだか。」

悟空「オラもう腹へったー!どうせ作るんならその一個完成してるやつくれよう!」

チチ「……悟空さ、あんまオラを幻滅させないでけれ」

悟空「」


悟飯「ピッコロさん、父さんのはうんと大きく作っときましょうね、おかわりって騒がれたらたまんないや」

ピッコロ「今日悟天はブルマのところに泊まるらしいからな、後はこれにチチの分を作ったら完成だ」

悟飯「ピッコロさん凄く手際がいいですね……!ふふ、早く生まれてきてね赤ちゃん、お母さんは準備万端たぞ~」

ピッコロ「ば、馬鹿変なことはやめんかっ腹に話し掛けて何になるんだっ」

悟飯「えー?聞こえてるらしいですよ、赤ちゃんて。だからお腹にいるうちからいっぱい話し掛けて、僕の声を覚えて貰わなくっちゃ。聞こえるー?お父さんだよー」

ピッコロ「……。悟飯」

悟飯「はい?」

ピッコロ「お前、幸せか?」

悟飯「……!はい、とっても……!だからピッコロさん、僕のお嫁さんになってくれてありがとうございますっ」

ピッコロ「!」

ピッコロ「……そうか」フッ


悟飯「……………」カリカリカリカリカリ

ピタッ

悟飯「(あーピッコロさん僕に幸せって言われた時、凄く優しい笑顔だったなぁ。やっぱりあの顔は、僕が夫になったから向けてもらえる顔なんだろうな)」

悟飯「……はあー……(僕ってなんて幸せなんだろ。父さんや母さんや悟天は勿論、みんな結婚を祝福してくれたし。ピッコロさんもすっかりこの家に馴染んでるし。)」

悟飯「(くううーっしかしっ逆にここまで馴染まれると、今の状況を壊せないっていうか、じゃあピッコロさんに直球勝負して拒否されたらって考えると怖いしっでもそれでもやっぱりしたいし……!)」

悟飯「………」

悟飯「……はー……(僕は最低だ。ヤる事しか考えてないのか?ピッコロさんは僕にあんなことをされたのに許してくれて、しかも子供まで生んでくれるっていうのに、まだ求めてばかりだなんて……)」


ガチャ

ピッコロ「悟飯、遅くまでご苦労だな。俺はそろそろ寝るが、お前はどうする」

悟飯「あっピッコロさん、僕ももう寝ます、トイレ行ったらベッドに行きますね。」



悟飯「ピッコロさん……」

ピッコロ「大丈夫か、狭くないか?」

悟飯「大丈夫です。あの……」

ピッコロ「?」

悟飯「キ、キスしていいですか?」

ピッコロ「え……あ、ああ。好きにしろ」

悟飯「ありがとうございます!……ピッコロさん、大好きです……」チュ

ピッコロ「ん……んう……」

ピッコロ「……っふっん……っはあ……」

悟飯「っは、ピッコロさん……」


ピッコロ「悟飯……いつも思うんだが、何故これは舌を絡めねばならんのだ?気持ちいいからか?」

悟飯「っえ!?」

ピッコロ「つくづく人間とは不思議なものだ。こうしていて舌を噛み切られたらどうするつもりなんだろうな」

悟飯「いや、あの……それは信頼関係と言いますか。愛してる人を全身で感じたいからするんです。だと思います」

ピッコロ「……愛、か。ではお前もこうして俺を感じているのか?愛しているから?」

悟飯「それはそうですよ……!愛してなきゃキスなんて出来ません、だからピッコロさんは僕以外としちゃだめですよ」

ピッコロ「何でそういう話になるんだ。まあいい。じゃあ悟飯、お前は俺と結婚したことを後悔してないんだな」

悟飯「えええ!?それは当たり前ですよ!え!?」

ピッコロ「いやな。お前が俺と結婚した事を後悔してるんじゃないかと思ってな。違うならいい。」


悟飯「後悔なんて絶対しません!怖いこと言わないでくださいよ……!ピ、ピッコロさんは?ピッコロさんは僕と結婚して、嫌じゃないですか?後悔してませんか……?」

ピッコロ「俺か。俺は存外楽しいぞ。後悔はしていない。腹の中の子がどんなヤツかも楽しみだしな……。これが幸せというなら、そうだろうと思っている」

悟飯「ピッコロさん……!」

ピッコロ「お前もアレ以来俺にとんでもない攻撃をしないしな」

悟飯「…………!」

ピッコロ「ん?悟飯?顔色が悪くないか?」

悟飯「い、いや、そんなことないんです。ただ、嬉しくて。ピッコロさん、本当ありがとうございます。これからもっともっと、たくさん幸せになりましょうね」

ピッコロ「……フン」

ピッコロ「(悟飯め、また部屋で溜め息ばかりついていたな。今も小さく溜め息ついてやがるし、息は荒く体温が若干上昇している……)」

ピッコロ「……(オレはちゃんと言ったぞ悟飯、なのに何を隠してやがるんだ)」


ピッコロ「……チチ」

チチ「何だーピッコロさ?後の掃除はオラがやるからええぞ?今は身体大事にする時期だで、ゆっくりしててけろ」

ピッコロ「……そうか、すまんな。……あの、ブルマの家に行ってきたいのだが、いいか。」

チチ「ブルマさの家か。分かっただ、気をつけて行ってくるだよ」

ピッコロ「うむ」ヒュン

チチ「……ピッコロさ、いつも顔色悪ぃけど、今は更に思い詰めた顔してただな。……はっマタニテーブルーだべか!?こりゃてえへんだ、ブルマさに一報入れておかねーと……!」

ピポパポ



ブルマ「いらっしゃーいピッコロ!」

ピッコロ「む!?何故分かった!?まさか貴様も気を感じられるようになったのか!?」

ブルマ「やあね、妙なこと真剣に言わないでよー。チチさんから連絡があったのよ、あんたが来るって」

ピッコロ「そうか……すまんが、今時間はあるか」

ブルマ「ゆっくりしてって!パオズ山源泉天然水も用意したから、寛いでいきなさいよ」

ブルマはおもしろがってピッコロ女体化に荷担したし
ベジータはピッコロが強姦されてる時に見てるだけだったし
トランクスはそもそも悟飯がキレて強姦した元凶だし

ピッコロさん、その家で相談するのはいろいろと間違ってる


ピッコロ「……というわけなんだ。何か思い当たる事はないか、溜め息を吐いてるだけならいいが、不自然に呼吸が乱れ体温が上昇するのは、何か身体に変調をきたしているのかもしれん。勉強も全く手についていないようだし……」

ブルマ「あー……ピッコロ、あんた確か2ヶ月は無事に経過してるんでしょ?ちゃんと相手してあげなさいよ、エッチ」

ピッコロ「?エッチ?それは修行に関係あることか?しかし修行は禁止だと……」

ブルマ「やあね、セックスよ、セックス。悟飯くんも若いんだから、やりたい盛りなのよ。明らかに興奮してんじゃないそれ。」

ピッコロ「セックス……生殖のことか。悟飯はそれを我慢してあんな状態になっているのか?」

ブルマ「そりゃあそうよ。それ以外ないじゃない。」

マジキチ


ピッコロ「何ということだ……」

ブルマ「やだ、ピッコロ随分苦い顔しちゃって。あー、ピッコロはしたくないのね、セックス」

ピッコロ「う……そ、そうだな、あまりしたくないな……(死ぬより痛かったし)」

ブルマ「なあに、悟飯くん下手くそだったとか?そんなもんやりながら教えていかないと上手になんないわよー?自分が気持ちいいポイントとか教えてあげなきゃ」

ピッコロ「む?下手くそ?気持ちいいポイント?なんだ、あれは突っ込んで射精して終わりではないのか?」

ブルマ「……悟飯くん云々よりまずあんたね。……ところでピッコロ、あんた女になってから、ちゃんと女の身体や妊娠出産について勉強したの?」

ピッコロ「妊娠についてはしているぞ。チチもうるさいんでな。激しい運動はダメ、でも適度に身体を動かすこと、冷やさない、腹に衝撃を与えない、酒煙草はだめ、後は……」


ブルマ「医者には行ってるの?」

ピッコロ「普通の医者になどかかれるわけがなかろう。デンデに診てもらっている。順調だそうだ」

ブルマ「ならそっちは安心ねー。現神様が主治医なんて頼もしい限りだわ。さて、じゃあ……問題は女性の身体と性についてね。」

ピッコロ「む……今更だが女性だなんだと連呼されると嫌なものはあるがな……」

ブルマ「あんた見た目的には全く変わんないのに、ちゃんと女性器があるんだからふっしぎよねー」

ピッコロ「おい、人の身体をジロジロ見るな」

ブルマ「孫くんのお願いのせいで女になっちゃったんだもんねー。あ!ねえ、今度一緒に温泉行かない?ピッコロ女なんだから私達と入って平気でしょ」

ピッコロ「……ふざけるな、誰が貴様らと風呂に入るか」

読みに来る度続きが気になって仕方ない


皆様数々のお言葉ありがとうございます。
自分で言うのもアレですが、こんなものを読んでくれている方がいることに衝撃と感動を覚えます


ブルマ「よーし……じゃあピッコロ、脱いで」

ピッコロ「!?」

ブルマ「あんたに女性器の扱い方を教えてあげるわ」

ピッコロ「馬鹿者!何を言ってるんだ!?見せられるわけがなかろう!」

ブルマ「前は平然とトランクス達に見せたのに、何恥ずかしがってんのよ」

ピッコロ「前と今では違うだろうが!こっこんなものっ誰にも見せるつもりはないっ」

ブルマ「あー愛しの旦那様にも見せてないんだものねぇ。ね、悪いようにはしないから!ね!」

ピッコロ「ね!じゃない!」

ブルマ「いいじゃん減るもんじゃないでしょー?すっごく興味があるのよっ本来性別のないあんたらナメック星人に性器があるとか凄いじゃない!?」

ピッコロ「それが本音か!」


ブルマ「ねえねえ、いいじゃない。ねえねえ、ねえねえ……!」

ピッコロ「やめろ!良くない!こらっマントを引っ張るな!」

ガシュッ

ベジータ「ブルマアアアア!」

ピッコロ「む!?」

ブルマ「あらベジータ」

ベジータ「貴様さっきから何をやっているのだ!そのナメック星人の性器を見るだとおお!?ふざけるのも大概にしろ!」

ブルマ「ちょっと、あんたはダメよベジータ。ピッコロは女なんだから、あんたには見せられないからね」

ベジータ「誰が見るかくそったれえええ!!仮にもこいつは今、カカロットの息子の妻なんだぞ!こんなところでお前に下半身を見せたりしたら問題だろうが!」

ブルマ「やだ、ベジータがまともなこと言ってる!」

ベジータ「お前が下品すぎるんだ馬鹿者!お前は俺の妻なんだぞ!行動を慎まんか!」

ブルマ「はいはい、うるさいわねー。分かったわよ、見たり弄ったりするのはしないわよ」

ベジータ「いじっ!?くそったれえええ!恥じを知れ恥じを!」


ブルマ「はいはーい」

ベジータ「おいナメック!貴様も今は女なんだからな!こいつは勿論だがもう二度とうちのトランクスに下半身を見せたりするなよ!」

ピッコロ「……言われなくても分かっている」

ベジータ「ふん!全く、どいつもこいつもっ」ブツクサブツクサ

ガシュー

ブルマ「やーもううちの旦那ったらうるさいわー」

ピッコロ「……お前達の家庭ではベジータの方がまともなのか……なんということだ……」

ブルマ「まともなわけないじゃないあのニートもどきが。はああー、悟飯くんみたいなちゃんとした旦那羨ましいわ」

ピッコロ「まとも……まとも、か……?」

ブルマ「まあしかたないっか。じゃ、モニターとテキストで説明していくわよ」

ピピッ

ウイン

ピッコロ「む?何だこの妙な形の図は」

ブルマ「これは女性器を正面からみた断面図よ。ここが膣、つまり男性器を受け入れる器官で、この上の丸いのが子宮。つまり今ピッコロの赤ちゃんがいるところね。」

ピッコロ「ほ、ほう」

王子の株が上がった!


ブルマ「で、この子宮の両サイドに繋がってる手みたいな器官は卵巣ね。」

ピッコロ「ランソウ?」

ブルマ「そ。人によるけど、ここが大体一ヶ月に一回交互に排卵……簡単に言うと卵の細胞を出すわけ。ちょーちっさい細胞よ。で、それがポーンと子宮に下りてくると。この時に男とセックスして精子が上手く受精すると、赤ちゃんになるわけね。だから有性生殖の生物は、雄と雌が揃わないと繁殖できないのよ」

ピッコロ「そうなのか。……(ん?今更だが俺はどうやって妊娠したんだ?悟空に女にされたのは、悟飯に射精された後だった筈だが……)」

ブルマ「卵子の寿命は大体二日。精子の寿命は3~5日くらいあるから、セックスした日は安全日……妊娠しない日だとしても、その翌日とかが排卵日だと妊娠しちゃうからね。気をつけなさいね」

ピッコロ「ふむ……(精子の寿命は意外に長いな。俺が妊娠したのはその誤差のせいなのかもしれん)」

ブルマ「女性は受精出来ず不要になった卵子を、月経、つまり生理として血液と一緒に体外に排出するの。あんたも出産したら生理くるからね」


ピッコロ「生理?血液で体外に……何!?出血するのか!?どこからだ!」

ブルマ「この膣口、穴からに決まってるでしょ。一週間くらい血出っ放しだから。ナプキン買いに行く時は付き合うわよ」

ピッコロ「け、怪我もしていないのに一週間も出血し続けるのか……!?な、なな……っ」

ブルマ「卵子と子宮内膜を流してるんだけど……まあつまり仕方ないことなのよ。そういう仕組みなの」

ピッコロ「なんて面倒なんだ、お前達人間は……」

ブルマ「でしょー?女は大変なのよ、生理は面倒だし、十月十日も妊娠してなきゃいけないし、出産はこの狭い膣、つまり産道からでっかい赤ちゃん産まなきゃいけないし陣痛あるし……」

ピッコロ「産道?産む?産むって……ここから産むのか?」

ブルマ「そう。足の間から産むの」

ピッコロ「なななっ何イイイ!?ここから!?ここから産むのか!?口じゃなくてか!?こんな狭い場所から産むのか!?」
ブルマ「ああ、あんたらナメック星人は口から卵だもんねぇ……でもピッコロ、違うの、今の身体の理屈だと、産むのはこっからだからね」

トントン


ピッコロ「……(そんな馬鹿な!?悟飯の男性器を入れられただけであの苦痛だぞ……!?卵なんてそこからどう出すんだ……!)」

ブルマ「うわ、大丈夫?あんた汗凄いわよ……。ていうか本当に何も知らないのね……。あ、あとピッコロ、念のため言っとくけど、多分産むの卵じゃないわよ」

ピッコロ「は!?」

ブルマ「人間と同じ構造になってる筈だから。産むのは3キロぐらいのちーっちゃい人間なの。分かる?」

ピッコロ「た、卵ですらないのか……!?」

ブルマ「………うーわ、何か凄い心配になってきたわ……ちょっと、帰りまでに妊娠出産に関する資料作っといてあげるから、ちゃんと勉強しなさいね?」

ピッコロ「あ、ああ……スマン……」

ブルマ「まっそれ追い追いってことで。じゃー本題いくわよお!こっからは気持ちいいセックス講座よ!」

ピッコロ「む、む……!?」

ブルマ「はい今度はこっち!これはさっきの女性器を横から見た断面図ね。まず、この膣穴の上、これは尿道よ。あんたもあるのよね?」

ピッコロ「排泄口か。あ、あるな」

ブルマ「で、この上に突起があるでしょ?これはクリトリス。女性が一番手っ取り早く快感を感じる場所よ」


ピッコロ「……俺にもあるのか?」

ブルマ「ある。多分ある筈よ。ここを優しく擦るように刺激するとすっごく気持ちいいの。うーん……ローターとかあった方がいいかしら?使う?振動で気持ち良くする道具なんだけど」

ピッコロ「え……や、いや、結構だ」

ブルマ「まあいいわ、後であげるわ」

ピッコロ「……」

ブルマ「勿論ちゃんと愛撫で気持ち良くしてもらうのが基本よ?セックスの基本はお互いに身体を触りあって、肌の温もりを感じながら気持ち良くなっていくことだからね」

ピッコロ「お互いに?そ、そうなのか……?」

ブルマ「まあ悟飯くんマメそうだし、きっと開発してくれるわよ、ちゃんとセックスしたら」

ピッコロ「……嫌だな……」

ブルマ「そんなこと言ってる場合じゃないでしょー、あんたね、気持ち良くなれなかったらあんなんただの苦痛よ、まさに暴力よ」

ピッコロ「うむ……(正に暴力だったな)」

ブルマ「でねえ、そのボディータッチの次はここよ、膣よ」

たまりません


ピッコロ「……(俺の身体は本当にこうなっているのか……?)」

ブルマ「いい?まず、ここ、このお腹側のこの辺ね、有名なGスポットってやつよ。ここが気持ち良いって人が多いみたい。指で優しく丁寧に刺激してもらうのよ。あんなAVみたいに激しい手マンするやつなんてアホだからね、やられたらそれはしっかり指摘しなさい。痛い思いするのは自分だからね」

ピッコロ「ああ。(何を言っているのかさっぱり分からんが、もう面倒だから話合わせて終わらせるか)」

ブルマ「ここまでやってしっかり濡れたら、いよいよ挿入よ。あ、頑張っても中々うまく濡れない人っているからね、その時は潤滑油使うのも手よ。臨機応変にね」

ピッコロ「はい」

ブルマ「しっかり準備されてれば、男性器を挿入された時もかなり気持ち良いわよ~。ベジータも最初はダメダメだったけど、今は大分上手くなったのよ、みっちり仕込んだからね。これも最初はゆっくり動くのが基本。じっくり馴染ませたら、段々動くスピードを上げていくといいわ。女性は感じ始めると子宮口が下りてくるからね。そこを突き上げるように腰を回してもらうと、もうすっごいのよ。頭真っ白になるから。で~」

俺得


ピッコロ「そうか。(もうダメだ、何故かはわからんが、もうこの話を聞いていたくない……!)」

ブルマ「ポルチオっていうんだけどね、で、女性がイクと膣が痙攣して、男も気持ち良いらしいのよ、だからお互いに~」







ブルマ「ピッコロ本当に大丈夫?顔色悪いわよ、絶対」

ピッコロ「大丈夫だ。ブルマ、今日は色々すまなかったな。助かった」

ブルマ「本当!?そう言ってもらえると嬉しいわっ。その資料でしっかり自分の身体について勉強すんのよ、何も知らないままじゃ大変よ~?お産で死んじゃう人だっているんだからね!」

ピッコロ「そ、そうなのか。分かった、しっかり勉強する。」

ブルマ「うちで開発したローターと潤滑油も入ってるから、絶対使ってみてね!で、よかったら感想ちょうだい」

ピッコロ「む、むう、それは……ああ、使ったらな……では、世話になった」ビュウッ

ブルマ「気をつけてねー!孫くん達にもよろしくー!」

ピッコロ「…はあ…(女性器の構造や出産の話に関しては本当に勉強になったが……後半の話は殆ど理解出来なかったぞ)」

1が一生懸命保健の教科書的なものを調べながら書いてると思ったら……wwww
1がんばれw

ピッコロさんかわいい 今から続きが楽しみだ

ありがとうございます。
知識は主にネットからかき集めてみました。
間違っていたらすみません。


ピッコロ「(あと、悟飯の態度のおかしさが分かったのも収穫だったな。あの一件依頼、あいつの頭を読むのが何か嫌で避けていたが、これは一度見てみよう……)」

ピッコロ「ただいま。チチ、すまん遅くなってしまった。夕飯手伝うぞ」

チチ「ピッコロさおかえりだべさー。いいだいいだ、今日はのんびりしててけろ。ん?ブルマさから何かもらってきただか?」

ピッコロ「む!?う、うむ……その、妊娠出産に関する資料をたな……」

チチ「そーけそーけ!ブルマさは研究職の人だもんな、教えるのうまそうだし、いい勉強になったべ?ピッコロさ」

ピッコロ「あ、ああ。……チチすまん、あの、悟飯の部屋でこの資料を読みたいのだが……」

チチ「どーぞどーぞ、しっかり勉強するだよ。」




ピッコロ「はあ……」ガサガサ

コトン

ピッコロ「ん?何だこの透明な箱に入った丸いのは……」

ピッコロ「ローター……ブルマが言っていたあの機械か」


ピッコロ「ここにこの電池を入れて、この丸いのを回すのか」

ウ゛ーーー

ピッコロ「………何なんだコレは……」ゲンナリ

ピッコロ「(何かもう疲れてきたな……)」

ピッコロ「……………」


ウ゛ーーー




悟飯「ただいまー」

チチ「あ、ごはんちゃおかえりー!あんた、今日はピッコロさと一緒にお勉強するべさ」

悟飯「え?ピッコロさんと?」

チチ「んだ。ピッコロさ、今日ブルマさから妊娠出産さ関する資料貰ってきたんだべ。悟飯ちゃも一緒に見せてもらって、ちゃんと知識を持たねえとな」


悟飯「そ、そうなんだ……!はい、僕一緒に勉強してきますね!」

タタタタタ

ウ゛ーーー

悟飯「(?なんだこれ、なんかのモーター音?ピッコロさんかな)」

悟飯「ピッコロさんただいまー。あの、僕も一緒に妊娠出産の勉強したいんですが……」

ガチャ

悟飯「!?」

悟飯、振動するローターを憮然と眺めているピッコロを発見

ピッコロ「悟飯か。」

悟飯「ピピピピピッコロさあああん!?ななななっそれっなななななっろろっロタ……っ」

ピッコロ「ブルマに渡されたんだ。女性器を気持ち良くするための機械だと……随分間抜けな形状だ」

悟飯「(うわー!?うわー!?)」

ピッコロ「あと……」ジッ

悟飯「(ひゃああああ刺激がっ刺激が強すぎる……!ピッコロさんアレ使うのか!?ていうか僕が使うんだよね?!アンナコトやコンナコトとかソンナコトまで……っ)」

ピッコロ「……!!そうか、やはりお前は、またそういうことがしたかったんだな」


悟飯「え!?わああっピッコロさんテレパシーで僕の頭の中を……!?」

ピッコロ「何故素直に言わん?夫婦の基本は何でも隠さず話すことなんだろうが」

悟飯「そっそれはそうなんですけど……っぴ、ピッコロさん!本当に申し訳ありませんでした!」土下座ッ

ピッコロ「?!」

悟飯「ピッコロさんも今色々分かってきてると思いますが、僕がピッコロさんにした事は本当に最低最悪な事です……!何も分かってないピッコロさんが弱ってるとこりに付け込んで、無理矢理に強姦して……っ本当は、こうしていられる筈じゃなかったんです、僕、あの場でピッコロさんに絶縁されてもおかしくなかったのに……っ」

ピッコロ「……」

悟飯「それなのにピッコロさんは僕を許してくれた。それだけじゃない、結婚して子供まで産んでくれようとしています。だから僕、もうピッコロさんが嫌がる事や苦しむこと、したくないんです、いやしません!これは本心なんです……!」

ピッコロ「ご、悟飯……」

なぜだろう。たまに気になって読みにきてしまう。支援

悟飯なりに反省してたんだね。

死んだことのある人が死ぬより痛かったって思うくらい酷いことしたんだし
さすがに反省するだろう

>>1って他にもピッコロさんのSS書いてる?
昔VIPでピッコロさん萌えでいろいろ書いてた
源泉徴収票◆IM.RhdmmmE……じゃないよね
まさかね……

続きが気になって仕方がない

支援いただきありがとうございます。
悟飯は冷静になって考えてちゃんと反省した設定にしました。
確かに、あの状況でブルマの家に……と思いましたが、色々リアルに説明してくれるのはブルマだろうと。ピッコロはいきさつ知りませんし。
王子は性関連には真面目な印象です。ブルマに家に来るよう誘われた時のセリフからして。
私は源泉徴収票ではありませんすみません。前回書いたのが初めてのSSでした。



悟飯「だから、安心してください。僕今、ピッコロさんのおかげで凄く幸せで、満足してるんです。これ以上望むなんて、ただの我が儘になっちゃいますよ。」

ピッコロ「……」

悟飯「ですから、あの……その手の中の機械は、しまいませんか。ちょっとその、流石に刺激が……」

ピッコロ「……俺は口から卵を産むんだとばかり思っていた、父の……いや、前身のようにな」

悟飯「へ!?」

ピッコロ「それがどうやら違うらしい。ブルマに今日聞いてきたんだ。子宮で育った赤子は、俺の脚の間から産まれてくるんだろう」

なんと敬称を忘れてしまいました!
すみません源泉徴収票「さん」です


悟飯「そ、そりゃあ……(ピッコロさん口から産むと思ってたのか!)」

ピッコロ「……」

悟飯「………?」

ピッコロ「……ど、どうせ、ここら産むなら、いずれ……また痛い思いはするわけだろう。それに、この資料を見る限り、お前の生殖器異常のデカさだ。赤ん坊は。」

悟飯「え?え?」

ピッコロ「……なら今お前とまたアレをしても、いいんじゃないかとな……い、いつか経験しなければいけない痛みなら、いつ経験しても同じだ。」

悟飯「………はい!?」

ピッコロ「……!い、いいっいらん話をした!忘れろ!イメージトレーニングでなんとかする!」

悟飯「ちょちょちょちょっと待ったあああ!待って下さいピッコロさん!すみませんっ落ち着いて!」

悟飯「それはあの、つまり……っぼ、僕とまた、セックスしてもいいって……?」

ピッコロ「…………」

ピッコロ「」コクン

悟飯「………!………!ぴ、ピッコロさん……!ぼっ僕……!」


ピッコロ「し、したくないならいい。俺も無理にしたいわけではないからな」

悟飯「したいです!本当は目茶苦茶したいです!」

ピッコロ「……さっきしなくても大丈夫だと言っただろうが」

悟飯「!!そ、それは無理にするつもりは無いって事で……!ほ、本当はしたくてしたくてたまりません、大好きなピッコロさんが毎日目の前にいて、しかも僕のお嫁さんで……我慢するの必死でした、いつも……」

ピッコロ「………フン」

悟飯「だけど、あの……ピッコロさんが本気で許してくれるなら、勿論……っ」

ピッコロ「……また……」

悟飯「はい?」

ピッコロ「またあんなに痛いのは御免だ、正直……」

悟飯「!(ひいっ)あのっ多分前回よりは大丈夫です、ちゃんと受け入れる場所があるから……いや違う、今度は僕もちゃんとあまり痛くないよう頑張りますから!はい!」

ピッコロ「じゃあお前もちゃんと勉強しろ。ブルマが寄越した資料のこっから先は、全部セックスに関する事だ。……俺は何かイヤで読めん。お前が読め」

悟飯「はい勿論!ピッコロさん、病み付きになるくらい気持ち良く出来るよう、僕頑張りますね!」


ピッコロ「……セックスがか?それもイヤだな……」

悟飯「じゃあお借りしますね。………」モクモクモク

ピッコロ「……(ふん、俺は出産に関する方を読んでおくか)」

悟飯「す、凄い勉強になるな。あっここマーカー引いとこう」キュー

ピッコロ「……悟飯」

悟飯「はい?」

ピッコロ「セックスしたら、ちゃんと学校の勉強もそれくらい真面目にやれよ」

悟飯「……!は、はいっ(全部お見通しかあ、参ったな、ハハハ)」






悟飯「ただいまー。母さん、これ昨日の学力テストの結果です」

チチ「おかえり悟飯ちゃ。どれどれ……ま!すげえ点数上がってるべさ!あらあ!オラっオラ感激だ……!」

悟天「うわあお兄ちゃん凄いね!」

チチ「悟天ちゃんもちゃんと勉強するだよ」

悟天「えー!?僕勉強きらあい……」

チチ「ピッコロさも喜ぶだよ!旦那さんがこんだけ頑張ってるだ、主婦業にますますやる気が出るだべ」

悟飯「う、うん……!」

チチ「まあやる気出さねえでも、ピッコロさは充分色々できっけどもな。何でもかんでもすぐ覚えちまうだ、まーナメック星人てえのはすげえ生き物だだ。歴代地球の神様やってるだけあるだー」

悟天「そうなんだ!じゃあ僕も将来はナメック星人のお嫁さん貰おうかなあ」

悟飯「え!?(デンデ……?)」

チチ「それはダメだ。本来ナメック星人に性別はねえんだ。ピッコロさはいれぎゅらーてやつだからな」

悟天「そうなの?でも、お兄ちゃんがピッコロさんにしてたこと真似すればいいんでしょ?」

悟飯「悟天!?」

チチ「はああああ!?悟天ちゃっ見てただか!?ごごごっ悟飯ちゃああん……!!」

悟飯「ぼぼっ僕ピッコロさん迎えに行ってきます!気の方向は西の都……ブルマさんちだなっ」ビュンッ

チチ「こら悟飯ちゃ……っ!ああもうなんてことだ……」

悟天「あーっいいな!僕もトランクスくんち行きたーいっ」

チチ「……ドラゴンボールに頼んで悟天ちゃんとトランクスくんの記憶消してもらわねばなんねえ……」





ブルマ「よく勉強出来てるじゃないピッコロ!これで出産はばっちりね!」

ピッコロ「うむ、お前のお陰だ。恩に着る。」

ブルマ「いいからいいから!……で?本題は?した?使った?どうだった?」

ピッコロ「は?」

ブルマ「やあねえ、ローター使ってみたかってこと。あと悟飯くんとの二回目よお」

ピッコロ「……!ど、どちらもまだだ……」

ブルマ「えー!?まああんたが股開くってのは相当覚悟が必要そうだものねえ……。じゃあいいわ、とりあえずローター使ってみなさいよ」

ピッコロ「あの間抜けな機械をか?……」

ブルマ「間抜けって失礼ね。じゃあ形改良したげるわよ。どんな形ならいいの?図面起こすから言ってみて」ピピッ

ピッコロ「か、形の問題ではない。第一何故そんなことをせねばならんのだ」

ブルマ「ピッコロあんたねー。女だからって相手に気持ち良くしてもらおうと任せっきりはダメなのよ。自分でも自分を開発しないと」

ピッコロ「……」フイッ

見かけだけは女性なんだと淡い期待を持っていたがそれも>>30でぶっ潰された
うわああああああああああああああ!!!!


ブルマ「本当に奥手なんだから……じゃあ薬かなんかどう?」

ピッコロ「薬?」

ブルマ「身体が気持ち良くなる薬よ」

ピッコロ「……(ダメだコイツは)」

悟飯「お邪魔しまーす!ブルマさんこんにちは」

ブルマ「あ、悟飯くんいらっしゃい!」

ピッコロ「悟飯か」

悟飯「ピッコロさんブルマさんにまた出産のこと教えて貰ってたんですね?勉強熱心だな、僕も見習わなくちゃ」

ブルマ「それもあるけどね」ニヤニヤ

悟飯「?」

ピッコロ「おいブルマっ」

ブルマ「気持ち良くなるためのセックスの事もねえ?」

ガシュンッ

ベジータ「おいやっぱりお前か、カカロットの息子。ちょうどいい、修行の相手をしろ」

ピッコロさんは今のままが素敵なので!
すみません!




ブルマ「あんたはお呼びじゃないのよっ」ドガッ

ガシュンッ

おいブルマ!?貴様亭主にこの仕打ちはなんなんだ!くそったれがあああ!!

ブルマ「もうホント空気読めないんだからやんなっちゃう」

悟飯「……」

ピッコロ「……」

ブルマ「じゃあちょうどいいしね!悟飯くんにもしっかり勉強してってもらいましょう!」

悟飯「え!?あはい!」

ピッコロ「おい!」

ブルマ「じゃあ行くわよ!題して『ブルマお姉さんの正しいセックス講座』!まず~」クドクド





ピッコロ「おい悟飯、大丈夫か」

悟飯「すみません色々刺激が強すぎて……」

ピッコロ「だろうな」

悟飯「全部ピッコロさんに置き換えて説明聞いてたら、興奮し過ぎて頭の中がなんか爆発しちゃいました……」

ピッコロ「…………」

悟飯「僕もっと勉強しなくちゃダメだなあ。ブルマさんの説明聞いて、思い知らされましたよ」

ピッコロ「そうか……」

悟飯「もうちょっと待ってて下さいねピッコロさん、僕ちゃんと学習して、出来るようになりますから」

ピッコロ「……まさか他で試すつもりか?」

悟飯「何言ってるんですか!夫婦でしか出来ないことですよコレ!だからピッコロさんも、よそで練習とか考えないでくださいよ!」

ピッコロ「だから何でそういう話になるんだ。……当たり前だろう、貴様と以外あんなこと出来るか、馬鹿者が」

悟飯「……!うわああっピッコロさん大好きですありがとうございますーーー!」


ピッコロ「馬鹿強く抱き着くな!落ちる!」

悟飯「愛してます!本当です!大好きです!」

ピッコロ「しがみつくな!」

ビューン…………





悟空「よお悟飯ピッコロ!おめえらよお、温泉旅行いかねえか、温泉旅行!」

悟飯「温泉旅行?」

ピッコロ「?」

悟空「チチのやつがよお、何か懸賞で当たったんだと。ペアチケットなんだけどよ、どうせならみんなで家族旅行にしちまった方がいいだろ?」

ピッコロ「……俺はあまり興味がないが……おい悟飯、お前は行ってきたらどうだ。人間は好きなんだろう、温泉」

悟飯「……。いえ、奥さんを一人残してとかありえませんから。僕も今回はいいです、父さん、悟天と三人で行ってきてください。」

悟空「そっかあ?じゃあそうすっか」

悟飯「ところで。いつ行くんですか?」


悟空「今週末になるんじゃねえかな。」

悟飯「わかりました。留守番は僕達夫婦がしっかり預かるんで、のんびりしてきてください」

悟空「わりいな。じゃあピッコロもよろしく頼むぞ」

ピッコロ「ああ」



ピッコロ「悟飯、お前もいかなくていいのか」

悟飯「ピッコロさんと二人きりでのんびり過ごしたいです。だから行きたくありません」

ピッコロ「そうか。」

悟飯「そうです。(チャチャチャ、チャンス到来だ……!)」







チチ「じゃあ明日の夜には戻るでよ、悟飯ちゃ、ピッコロさ、留守番よろしく頼むな」

悟天「わーい!旅行だ旅行だ!」

悟空「おーいもう行くぞおめえら」

悟飯「行ってらっしゃーい!」

ブロロロロロ……

ピッコロ「行ったな。では俺は洗濯を済ませておくか」

悟飯「僕も手伝います!」

ピッコロ「悪いな」

悟飯「いえいえ!将来僕達家族だけで暮らすようになったら、ちゃんと僕も家事するんで大丈夫ですからね」

ピッコロ「?ああ、ありがとうな」



悟飯「ピッコロさん、他には何かありますか?」


ピッコロ「昼食だろ。今作る」

悟飯「僕も手伝います!」



悟飯「ピッコロさん!他には!」

ピッコロ「家の掃除だ」

悟飯「僕も手伝います!」


悟飯「他には!?ピッコロさん!」

悟飯「次は!」

悟飯「それはもうやりましたよピッコロさん!」

悟飯「ピッコロさん!後は!?」



ピッコロ「……もう全部終わりだな」



悟飯「じゃあお風呂ですね!一緒に入りませんか?」

ピッコロ「断る」

悟飯「……!じゃ、じゃあ僕行ってきます!」

ピッコロ「……(何を急いでるんだあいつは……)」

悟飯「上がりました!ピッコロさん次どうぞ!」

ピッコロ「……ず、随分早いな(何かこのあと予定でもあるのかもしれんな)」





悟飯は胸の鼓動がいつもより数段五月蝿いのを自覚していた。
ピッコロが入浴に行った後、自室に駆け込み手にしたのは、ブルマからピッコロが渡されたあの例の資料だ。
セックスにおいて、女性をどうしたら悦ばせられるか。それが事細かに、これでもかというくらい念入りに書かれている。


>>54です、レスありがとう
前スレが初SSとか信じられないクオリティの高さ
初SSで宝庫でまとめられていきなりコメント200超とか、末恐ろしい逸材だ
続き待ってる、がんばってください

ありがとうございますあまり褒められると調子に乗ってしまいます……!
検索しましたら纏めていただいてて驚きました
※にも何人かは楽しんでいただけた方がいたようで恐縮です
マジキチと言われてもまだやります(キリッ


正直、資料の内容は知らない知識のオンパレードだった。
だからこそ勉強になる。
ピッコロが上がってくる前にと、予習復習をかね読み込む。
そしてハッと気付き、バタバタと部屋中を駆け回って引っ張り出してきたものは、避妊具と潤滑油、そしてあのピッコロが憮然と稼動させていたローターだ。
念のため丸いツマミを回してみる。
内部のモーターが重低音を唸らせ回り、導線で繋がった先の卵形の部分が振動する。まだ電池は充分もつようだ。

これ、使おうかな、どうしようかな……
でも二回目でいきなり機械ってどうなんだろう、引かれないかな、ピッコロさん何かイヤそうだったし……

色々考えた挙げ句、ローターには辞退いただくことにした。
今日を上手く仕上げられれば、まだこの先使うチャンスは出てくるだろう。

使う……そこで悟飯はある事実を思い出し、急激に赤面した。


今のピッコロには女性器があるのだ。
悟飯も生まれて初めて見ることになる、ソレ。

うひゃあああ!と一人で盛大に慌て、いきなりどうしていいか分からなくなり、助けを求めるようにブルマ作の資料をめくる。
女性器の図解のページで手を止めた。
見れば見るほど、頭が混乱していくような気がする。

落ち着け、落ち着け……と自信に言い聞かせるが、そう上手くはいかない。もとから身体は興奮に熱くなり、既に勃起してしまっているのだ。
大陰唇、小陰唇、尿道口、陰核と名称がふられている、複雑な形の性器。こうして眺めてみれば、まさに貝類のアワビとも言える形状に、本当にこれがピッコロについているのかと疑わしくなってしまう。

前にマジマジと眺めたピッコロの股間は、シンプルなたった一つの穴があっただけなのだ。
この図とは似ても似つかない。

二回目だから大丈夫だと思っていた気持ちが、跡形もなく消え失せる。
何が二回目なものか。初めてではないか。
悟飯は青くなった。自分が「ちゃんとした女性」とセックスするのは、初めてなのだ。

また痛がられたらどうしよう……でもピッコロさんは初めてじゃないし、大丈夫、そこは大丈夫……!
自分に言い聞かせなければくじけてしまいそうだ。


「おい」

声をかけられたのは唐突で、悟飯は大袈裟な程に身体を跳ねさせた。
ピッコロが、部屋の入口に立っている。

「また勉強しているのか?お前も真面目というか何というか……」

ぼやくピッコロに、慌てて隠したのは先ほどかき集めた道具だ。
悟飯は布団の中にそれらを突っ込むと、ピッコロに無理矢理に作った笑顔を向ける。

「ピッコロさん、湯加減大丈夫でしたか?」

「俺は熱くても冷たくても別に平気だからな。……今日は静かだな、チチ達がいないと随分違うものだ」

遠くを眺めるような目で、ピッコロが窓の外を見遣る。
その少し寂しそうな雰囲気に、咄嗟にピッコロの腕を引いていた。
突然の行動に踏み止まれなかったピッコロが、悟飯の胸に倒れ込むようにもたれてくる。それを難無く受け止めた。勿論、腹に衝撃がいかないように、優しく。
そうして悟飯は、文句を言いたそうなピッコロの緑色の唇に口づけた。触れるだけの軽いキスだ。

「……何をするんだキサマ……」

「え、あ、ハハハ……」

笑ってしまったのには、自身の心境の変化にだ。
ピッコロの肌を感じた途端、あれ程悩んでいた様々なことが、一気に吹っ飛んでしまっていた。

さあ盛り上がってまいりました!


「何を笑ってやがる、っ?」

「ピッコロさん……」

ピッコロはやはり、悟飯の変化には気付いていないらしい。
いつまでたってもウブな人だと、そこが可愛らしいのだと思う。

悟飯は訝しげに睨み上げてくるピッコロの頬に手を沿え、再び口づける。
今度は先ほどのものとは違う、唇を深く合わせ、舌を絡めあう濃密なキスだ。

「……っん……っんん……っ」

舌でまさぐる度、ピッコロが苦しげな、それでいて劣情を煽るような扇情的な呻きを漏らす。
多少強引に舌を絡めては外し、口腔内の粘膜を舐め上げる。
その度に一瞬怯えたように身体を震わせるピッコロ。たまらず背中を抱いた手で、服の上から身体をまさぐった。

ピッコロの唇の端から、溢れた唾液が緑色の綺麗な喉に伝う。

「っはあっごはん……っ何でいきなり……っ」

「ピッコロさん、今日は僕とピッコロさん、二人っきりなんですよ?……だから、その……」

「はあ?」

丸きり意図を理解してくれないピッコロに、こんな時こそテレパシーを使ってくれたらいいのにと思ってしまう。
しかしそれは叶わぬ事だと、わかりきっていることだ。もとより人間の心の機微には疎い人だ。
悟飯はピッコロの顔を正面から見据え、言う。

「ピッコロさん……僕、今日こそあなたを抱きたいです」


「?……!」

一瞬呆けたピッコロの顔が、次の瞬間には薄く頬を紫色に染めさせた。
抱く、という言葉から、正しい意味を理解してくれたのだろう。

その恥ずかしそうな反応に嬉しくなり、悟飯は思わず笑顔を浮かべてしまった。
アレほどセックスだ女性器だ男性器だと臆面もなく述べていても、実際にセックスとなるとちゃんとこんな顔をしてくれる。

「ピッコロさん、僕も二回目、というか女性を抱くのは初めてなんですが……頑張ります。だから、あなたの身体を任せて貰えますか……?」

「……っ」

悟飯の顔は、間違いなく以前ピッコロを抱いた時と同じ顔をしている。
それに対しピッコロが一瞬怯えた表情をしたのを敏感に察知し、悟飯は優しく、しかし力強くピッコロを抱きしめた。

「もうあんな乱暴なマネはしません。」

「……当たり前だ」

耳元で囁く悟飯に、ピッコロが虚勢をはっているのはイヤでも分かる。
怯えている自分を悟られたくないのだ。
それでも腕の中から逃げないでいてくれるピッコロに湧くのは、欲望より強い愛しさ。

「は、激しいのは禁止だからな。その資料に書いている」

「はい、気をつけます」

答え、身を入れ替えピッコロをシーツに押し倒す。
拗ねたように、ピッコロは悟飯から顔を背け視線を外していた。

はやくしてくれ風邪ひくだろ

ドキドキしてきた。ピッコロさんかわいい


悟飯はピッコロの横に寝そべる。そしてピッコロを抱きしめるように身体を反転させ、自分と向き合うようにした。
腹に負担をかけないよう、極力注意した結果だ。
それにピッコロは悟飯より遥かに上背がある。顔を見ながら愛撫するなら、この恰好の方がやりやすかった。

「ピッコロさん、照れてます?」

「俺が照れるか馬鹿者が。」

「そうですか」

ピッコロの意地をはった言葉に、可愛らしさとおかしさから笑いが零れる。
至近距離で囁きあいながら、悟飯はピッコロの上衣の裾から手を差し入れた。
一瞬強張ったピッコロを宥めるようにその触覚を有する額にキスをし、ゆっくりと直に体表に手を這わせていく。
触覚の根本に舌を這わせ、甘く歯を立てる。
ここが性感帯に近い部分だということは、前回で把握済みだ。

「っごはん……っそこは、変だと……っ」

「大丈夫です。気持ちいいんですよそれは」

触覚を嬲るのと、腹や胸をまさぐりながら紫色の着衣をたくしあげていくのは同時進行だ。
ピッコロの体が恐怖にではなくピクンピクンと反応しているのが分かる。

逞しく発達した大胸筋を揉み込む。
男性と変わらない作りであるはずなのに、その行為に興奮は更に高まった。


「……は、何で胸ばかりそんなに揉んでるんだ……」

暫く無言でいたピッコロが、業を煮やしたように悟飯を睨みつけてきた。
正直焦る。乳頭も何もないそこは、性感帯はないだろう。自分が楽しんでいるだけだ。

「す、すみません……じゃあこっち……」

「っ!じゃ、じゃあってお前……っっ」

良い言い訳も思い浮かばなかった為、悟飯は誤魔化すように身体を下に移動させた。
手付かずで綺麗に掃いている下衣。帯を解き、今度は手を下衣の中に侵入させる。
目の前にはピッコロの鮮やかな緑色の胸がある。
一度は諦めたが、どうしても我慢出来ず、その膨らみにむしゃぶりついた。

そのまま、つるりとした下腹部を撫でるように、手を下へと這わせていく。

「っあ……っおい……っ」

ピッコロの焦ったような声が聞こえたのと、悟飯の指が股間の膨らみに届いたのとは同時だった。
それは以前にもあったものだ。
一瞬躊躇う。ここから先は間違いなく未知の領域だ。
だがしかし、ここから先を知りたいという知的欲求と性的欲求が、悟飯の背を後押しする。
くっと、手を更に奥に進める。
指先に感じる、複雑な襞の感触。

「ああ……!?」

ピッコロが悲鳴じみた声を上げる。
たまらず、悟飯は更に手を深く侵入させた。


うわ……

悟飯は驚愕に、内心で感嘆の悲鳴を上げた。
指先で感知したソコは、複雑な隆起があり、間違いなく以前とは様相を違えている。
バクンバクンと心臓が早鐘のように強く脈打つ。
逸る気持ちを抑え、丁寧に襞の間にある窪みに指を進めた。

「ごっ悟飯……!?」

「だ、大丈夫ですっ大丈夫、大丈夫……」

譫言のようにピッコロを宥める言葉は、そのまま自分を落ち着かせるための呪文だ。
しっとりと濡れたソコに指が滑る。濡れているのだ。

「ピッコロさん、本当にちゃんと女性器がありますよ、凄い……」

「っう……っ」

膣に指先を埋めたい衝動を堪え、愛液に濡れた指先を上にずらす。
まさぐり目指すのは陰核だ。
ちゃんと気持ちよくなってもらいたい。その一心しかなかった。

「うあ……!?」

びくりとピッコロの身体が跳ねる。
何かを堪えるように、ピッコロが背を丸め悟飯を抱き込むように背中に腕を回した。
用心深く探る悟飯の指先が、硬くしこった突起を捕らえる。

あった、これだ……!と、悟飯は中指の液体を塗り付けるように指先を動かした。


それに連動するように、ピッコロが身を跳ねさせ悟飯の着衣を握り締める。

「っあっやっやめ……っくそ……っあっ」

悪態を吐くが、ピッコロが感じているのはその切れ切れの喘ぎから十分に知れることだ。
ぶわっと身体が熱くなる。
ピッコロの声に煽られるように、悟飯も興奮が増し、息が荒く乱れていく。

手は動かしたまま、ピッコロの腰の下に強引に空いていた手を差し入れ、乱れた下衣を引き下ろした。
手では届かない場所まで下げたそれを、残りは足でずり下ろす。

ピッコロは悟飯の行動に反応できない。ただ声を必死に我慢し、鳴いているだけだ。
悟飯はそれをいいことに、ピッコロの上になっている足を自分を跨がせるように移動させた。
ピッコロの胸に興奮で熱くなった乱れた吐息を浴びせながら、指の動きを少しずつ激しくしていく。
時折ぬめりを補給すべく、窪みに指を這わせる。
どんどん愛液を増していく膣口。ピッコロも感じてくれているのだと、歓喜に全身が震えた。

「やっやめ……っご、はん……っいや、だっあ……っ」

「凄く濡れてますよ、ピッコロさん……可愛い……とっても可愛いです……」

ピッコロさんの八重歯とエルフ耳はかわいい
支援

お互いの乱れた吐息が、淫猥な雰囲気に拍車をかけていく。

ピッコロの柔らかく濡れた粘膜を撫で続けていた悟飯は、遂に指先にくっと力を込めた。
自分の身体の一部が、再びピッコロの体内に侵入するのだ。
生唾を飲み込む喉の器官が、思いの外大きな音を立てる。

「指、入れますね……?」

ヌブリ。濡れた音を立て、指先が肉に沈む。
温かな狭い粘膜の感触が、指先を通して伝わってくる。

「くっふう……ご、はん……っ」

痛がってはいないだろう、ピッコロの喘ぎ。
悟飯は感動とともに指先を更に深く埋め、そして混乱した。

あれ、狭い……?

中指は、難無く奥まで侵入出来た。感動的なまでに濡れた熱い粘膜の中に。
しかし、だ。狭い。予想外に狭い。
動かしても隙間なく絡み付いてくる膣内は、とてもそれ以上の余裕を残しているようには思えない。

「あ、い、痛くないですか?」

「……っ大丈夫だ、……っ」

ちらりと目線をあげピッコロを窺う。
ピッコロは目をきつく閉じてはいるが、確かにそんなに辛そうな顔をしているわけではない。



意を決して抜きかけた中指に薬指を沿え、入れてみる。
が、抵抗なく進めると、やはり中指しか入らなかった。

え、え……?

とにかく中指でピッコロの膣を優しく刺激しながら、悟飯は現状を理解すべく思考を巡らせた。

おかしい。ピッコロは以前一度とはいえ、悟飯の雄を受け入れているのだ。指二本などよりも断然太く長いものを。
いくら狭くても指二本は入るだろうと散々に混乱し、悟飯は唐突に事実にぶち当たった。

ピッコロが女の身体になってしまったのは、悟飯に襲われた後なのだ。
つまり、妊娠までしてしまっているが、ピッコロは───

ピッコロさん、処女……!?

悟飯は自分が固まるのが分かった。
処女だとしたら、どう頑張っても多少は痛みを伴ってしまうのではないか……!?

「ご、ごはん……っ」

動かなくなってしまった悟飯に痺れをきらしたのか、ピッコロが批難めいた口調で名を呼んでくる。
慌てて見上げ、返事をした。

「は、はい……!?」

「も、もういい……っこんな感覚、堪えられん……っさっさと済ませろ……!」

「ええ!?」


少し潤んだような瞳のピッコロに言われ、その表情の艶っぽさと今の現状の板挟みで、悟飯は狼狽してしまう。

自分だって最初から痛い程に勃起している。何も勘付いていなければ、ピッコロのギブアップ宣言に喜んで乗っていただろう。

しかしそんな状況ではない。
このまま入れてしまったのでは、間違いなくピッコロに負担がかかるだろう。
それでは「もう酷いことはしない」と言った己の言葉が嘘になってしまうし、第一最も恐れているのは。

今回まで痛かったら、もう二度とピッコロさんはセックスしてくれなくなる───

その予感の方が、一大事だった。

あれほど興奮し勃起していたモノが、若干萎えてしまうほどに。

「……悟飯……?」

ピッコロが悟飯の変調を察知し、声をかけてくる。
ノリに乗っていた筈の男が、今では顔を真っ青にし冷や汗までかいているのだ。
おかしいと思わない方が変だろう。

「お、おいどうした、具合でも悪いのか……?」

「ち、違うんです、あの、ピッコロさん……」

悟飯は言うか言うまいか悩んだ。言って拒否されたらどうする。
しかし、言わないで挿入し、その後拒絶されるのはもっと困る。

悟飯はとうとう、意を決した。

えらいものを見つけてしまった

えろいものを見つけてしまった

パンツが瞬間移動した

続きがとても気になる


「ピッコロさん、あの……ピッコロさん、ま、まだ、しょしょ、処女なんです……」

悟飯が申し訳ない気持ちを込め困り果てた顔で言うと、ピッコロはポカンとした顔で見返してきた。
そして気まずい沈黙が流れた後、ピッコロが漸く口を開く。

「ショジョ?何だそれは」

「平たく言えば、セックスしたことがない女の人という意味です。」

「はあ?」

悟飯の返答に、ピッコロはますます不審そうな顔をする。
悟飯は参ってしまう。正直に説明するのも辛い。

「セックスなら前にしただろうが。だから子供が出来たんだろ」

「ですから、あの……ピッコロさんは前にした時はまだ前の身体のままで、その後に女性化したので、今の身体はまだセックスした事がないという事になるんです……だから、あの……」

悟飯が言い淀むたび、ピッコロの眉間の皴が濃くなる。

「だからなんなんだ」

「……と、いうことはですね。未経験の女性には、処女膜というものがありまして……」

「ショジョマク?」

「はい。……は、初体験はそれを破ると言いますか、拡げるといいますか……その、つまり……」



「あの、ピッコロさん……その、ピッコロさん、セックスをしたことの無い女性には、しょしょ、処女膜というものがありまして……」

「は?」

いきなり妙な説明を始めた悟飯に、ピッコロがあからさまに不審げな顔をした。

「ショジョマク?なんだ、それは。今関係あるのか?」

「はい……平たく言うと、セックスしたことがない女性にあるものなんですが……」

「?セックスしたことがない?なら俺には関係ないだろう」

言いにくそうに話す悟飯に、ピッコロが憮然と返す。
それはそうだろう。ピッコロは以前のアレが自分の初体験だと思っているのだ。

答えなければいけない口が、重い。気持ちもだ。

「あの、ピッコロさんが以前僕とした時はまだ、前の身体のままで……女性化したのは、その後になるわけで……だからその、つまり……」

悟飯が言い淀むたび、ピッコロの眉間の皴が濃くなっていく。
悟飯は内心で唸った。
もう無理かもしれない。

「ショジョでショジョマクがあったらどうだというんだ」



「あの、ピッコロさん……その、ピッコロさん、セックスをしたことの無い女性には、しょしょ、処女膜というものがありまして……」

「は?」

いきなり妙な説明を始めた悟飯に、ピッコロがあからさまに不審げな顔をした。

「ショジョマク?なんだ、それは。今関係あるのか?」

「はい……平たく言うと、セックスしたことがない女性にあるものなんですが……」

「?セックスしたことがない?なら俺には関係ないだろう」

言いにくそうに話す悟飯に、ピッコロが憮然と返す。
それはそうだろう。ピッコロは以前のアレが自分の初体験だと思っているのだ。

答えなければいけない口が、重い。気持ちもだ。

「あの、ピッコロさんが以前僕とした時はまだ、前の身体のままで……女性化したのは、その後になるわけで……だからその、つまり……」

悟飯が言い淀むたび、ピッコロの眉間の皴が濃くなっていく。
悟飯は内心で唸った。
もう無理かもしれない。

「ショジョでショジョマクがあったらどうだというんだ」

失敗してしまいました。
上二つの>>93>>94は飛ばしてください



「つまり?」

「い、痛いらしいんです、それなりに……」

もう駄目だと思った。
元来痛みに根を上げるような事はないピッコロが、散々「痛いのは御免だ」と言っていたくらいなのだ。
その事実を知ってまで、受け入れてくれるワケがない。

悟飯は絶望した。

ここまできて、終わった……!

「だからどうだというんだ」

「へ?」

ピッコロからの意外過ぎる返答に、悟飯は俯けていた顔を上げた。
ピッコロは睨むように悟飯を見ている。少し、呆れたような視線だ。

「言ったろう。……俺はソコから赤ん坊を産むんだ、認めたくはないがな。」



「は、はい」

「……こうも言った筈だ。どうせ経験する痛みなら、いつ経験しても同じだ、とな」

「あ……え……?」

悟飯に語り聞かせるように話していたピッコロの顔付きが、厳しいモノに変わる。
修行の最中を思わせるその鋭い視線に、悟飯は射抜かれてしまった。

「何をさっきからウジウジと情けない顔をしているんだ悟飯。そんなだったらな、前の方がよっぽどマシだ。やるなら早くやっちまえ、いい加減にしろ!」

「!?はい!」

怒鳴られ、思わず背筋を伸ばしてしまってから、悟飯は言われた内容を漸く理解した。
そして理解してから、今のやり取りと状況に、たまらず笑ってしまった。

ピッコロに抱き着く。嬉しくておかしくて愛しくて、たまらない。

「今度は笑ってるのか。忙しいヤツだな」

「ハハハ……ッもうピッコロさん本当に大好きです、やっぱりピッコロさんは僕のお師匠さんだ、さっぱり敵わないや」

頭を掴んで上げさせてきたピッコロに、笑顔を向ける。
この人はいつだって自分に優しい。不器用なようでストレートな表現に、心置きなく甘えてしまいたくなるほどに。

ピッコロさん……漢だ!

クオリティ高いな


今度は悟飯がピッコロの頭に手を回し、自分は伸び上がるようにしてピッコロを引き寄せ、口づけた。
鋭く白い牙を舐め上げ、滑り込ませるように舌を口内に差し入れる。
一瞬戸惑ったように舌を奥に逃がしたピッコロだったが、直ぐに応え絡め返してくれた。
このキスも、悟飯が教えたモノだ。夫婦ならこういうスキンシップをとるのだと、半ば頼み込むように。

初めて口づけを交わした時のピッコロの反応は、今でもちゃんとよく覚えている。
「説明よりやってみていいですか」と突然キスした悟飯に、ただ訝しげな顔をしてみせた最初は。
「これが何なんだ」と問うピッコロに、「愛して合ってる人同士がするモノです」と答えると、ピッコロは「……フン」と興味の無いような素振りをみせたが、頬は少しだけ紫にそまっていた。

「……んっごは……っしつこいぞ……っ」

「すみません」

あまりに長いキスに、ピッコロが悟飯の肩を押して制止の声を上げた。
押されるように離れた悟飯の唇。僅か突き出された赤い舌から、ピッコロの紫色の舌へ。
透明な唾液が線を引いている。


長引いた深いキスに、吐息が再び熱く乱れたものに変わり、互いの顔にかかる。

「ピッコロさん、素敵です……」

「な、にがっだ……」

悪態を吐くピッコロに笑みかけ、悟飯は今度、ピッコロの口ね端から零れた唾液を舐めとるように唇舌を顎に這わせ、そのまま喉、胸へと下っていく。
時折唇を押し付け、チュ……と吸い上げる。その度に、短い痛みにピッコロが身体を僅かに竦ませた。

「それは何なんだ」

「ハハ、キスマークつけちゃいました。」

キスマーク?とピッコロが訝しむ。
肌を吸い上げた箇所に咲く、薄紫の小さな内出血。
ピッコロは自分のものだとマーキングしているような行為に、興奮と征服感が高まる。

桃色の腹部を舐めながら、悟飯はまだ己が服を着たままだったのに気付き、器用に行為を続けながら上半身を晒した。

白いシーツの上で、白い己の腕が這う、ピッコロの鮮やかな緑と桃色の肢体。
際立つ鮮明な色が、視覚からも悟飯の脳を揺らした。

「くっう……っ」

「ちょっとだけ痛いかもしれませんが、指、増やしますね」

俺得だな

ユビが1本ふえちゃった


ピッコロの陰部に手を沿え、掌全体でマッサージをするように揉む。
次いでまだ十分に濡れている膣口に指を添わせ、中指を一本潜り込ませた。
変わらず狭いソコに、慎重に薬指を追加し、抵抗を感じながらも挿し入れる。
やはり、いきなり総ては入らない。

「……っ」

「ピッコロさん、痛いですか……?」

「このぐらいなら、大したことはない」

もう限界だと、指が処女膜にきつく絞られているのが分かる。
恐る恐る尋ね見上げたピッコロは、口元を手で隠してはいるが言葉通り物凄く辛そうという雰囲気ではなかった。
探るように、突き入れた指をゆっくりと動かしてみる。
濡れた粘膜が卑猥な音を立て、指に纏わり付いた。

「……っく……っ」

「い、痛くならないように、解しますね」

ピッコロの反応を窺いながら、指先を慎重に上下させる。
一本でも十分に感動したが、二本に増やした指から伝わってくる感触は更に鮮明で、悟飯はまた暴走してしまいそうになる己の理性を抑えるのに必死だ。

また目の前に晒されているピッコロの胸。
呼吸にあわせ忙しなく上下するのを見ているとたまらなくなり、また舌を這わせてしまう。



「……っお前、本当にそれが好きだな……っ」

「す、すみません」

思わず謝ってから、急激に恥ずかしくなった。
確かに、胸に異様に拘ってしまう。今まで延々とお預けを喰らっていたせいかもしれない。

「ピ、ピッコロさんの胸があんまり魅力的で」

「はあ?」

男が胸にどれ程思い入れのある生き物か。
それを理解していないピッコロとの会話は、まるで自分が変態かのように詰められているようで、ちょっと恥ずかしくなってしまった。

誤魔化すように、再び指に意識を集中させる。
ピッコロもそんな話題をぶつけてくる程度には余裕があるようだし、もう少し行為を進めても大丈夫だろう。

中途半端にしか埋められていなかった指を、無理のない範囲で出し入れしながら、徐々に徐々にと深く沈める。

「……っは、あ……っ……っ」

「大丈夫そうですか?」

「……」

問うと、ピッコロは喘ぎの間に無言で頷く。
根気よくそれを繰り返しているうちに、とうとうあれだけ狭かったピッコロのそこが、悟飯の二本の指を根本まで、抵抗なく出し入れ出来る程になっていた。

お、おぉ?

支援

支援

支援

ピッコロさんエロいよピッコロさん
性とは無関係のストイックな体の奥に生殖器ついてるとかやばすぎるよ

普段はカッコいいピッコロさんがこんな風になるなんて、なんてギャップだ、萌える

あ、、赤ちゃん育てる時お乳どうするん、、?

>>111
そりゃあ下の(ry)

あのやたら深いVネックは大胸筋を見せつけるためなのだろうか
映画ではマント外さなくて見れなかったぜ残念
高潔そうに見えて、意外にエロスだよな

ピッコロさんには乳首はないの?

ご支援ありがとうございます。
ピッコロさん色っぽ過ぎますよね…!
映画ではマント脱ぐシーン無いんですね、ざ、残念です
乳首は無かったのではないかという記憶の元に書いております。
何分古い記憶を掘り起こしながらの作成なので、多々相違があるのではないかと……
都度指摘していただけたら幸いです。



ピッコロは顔を横に背け、頬を薄紫色に染め息を乱している。
痛いという発言はない。
もう大丈夫ではないか……
温かさと狭さを思うさま味わっていた指をゆっくりと引き抜く。
ヌチュ……と、粘着質な音を立て、引き出される指。
透明な粘性のある液体が絡み付いている感触に、改めて心臓が一際激しく打った。

「ピッコロさん、……入れますね……」

「……ああ……」

悟飯が真っ直ぐに見上げると、ピッコロは伏し目がちにした目を横に逃がした。

ピッコロさん大大!ピッコロさん大大大大だーい好き♪
なんかの映画にあったぞ

カスラックのほうからきますた

ピッコロさんには確かに乳首ない!
だけど、子供のベースが人間であれば授乳は
欠かせないだろうし、うーむ・・・
雄っぱい的な?
3点程想像力を膨らまして考えてみた。

(・授乳時に乳が張り、痛みとともに発生。
(・元々卵を産む種族だしピジョンミルクでもいいのか?
 →吐いて飲ます)
(・触覚から母乳 (触覚=乳首?!?)

ベースがナメック星人であるならば必要ない・・・のかもしれない
個人的にはどっちも見たいですw

普通に哺乳瓶で人工ミルクかと思ってた…

色々ご意見はあるかと思われますが、最終的には「あくまでおかしな妄想」ということで許していただきたいです……

いよいよ……!と意気込んだところで、悟飯はハっとした。
妊娠中のセックスは、衛生面の観念からスキンをつけなければいけない。
まずい、全部このシーツの下に隠してしまったと焦ったが、何とか下敷きは免れていたようで、簡単に取り出す事が出来た。

小さく四角い黒のビニールの包みを手にしたところで、ピッコロが不思議そうにこちらを見ているのに気付く。

「なんだそれは?」

「あの、コンドーム……避妊具ってやつです。」

「今使うのか?」

「は、はい。赤ちゃんのいるところに雑菌が入るのを防ぐために」

「ほお?俺にも寄越せ」

「っえ?」

「俺にも寄越せ」

俄然興味が湧いたようにせがむピッコロに、箱から取り出し一つ渡してやる。
ピッコロは興味深そうに、四角いビニールを眺め回していた。

雰囲気が……と思わなくもないが、ピッコロにそんなことを求めても仕方ないと諦める。

「この四角いモノでどうするんだ」

「これは包みです。中にこういうのが入ってて……」

可愛い

ブロリー「ピッコロはカワイイ」

余計な事を言ってすまんかったです(;´Д`A
支援!

しえーん

イエスピッコロさんは可愛い。
引き続きのご支援ありがとうございます。


悟飯が自分の持っている方の封を切り、中身を取り出してみせる。
丸い桃色の物体に、ピッコロの視線が集中した。

「中身は円形なのか。で、どうするんだ」

「あ、えーと、これは円形ではなくて……」

広げて見せようかと先端部分に指をかけ、悟飯は迷った。
どうせ説明するのなら、もう実演してしまった方が早いのではないか?
勿論、この状況で自身の勃起した雄を晒すのは躊躇いがある、流石に恥ずかしい。
しかし、どうせ結果は同じなのだ。いずれはピッコロに触ったり色々して欲しいという野望もある。
意を決して、緩い生地のボトムに手をかけた。

「これは本当は筒状になっていて雄の生殖器に、被せるんです」

ベッドに肘をつき上半身を起こしかけているピッコロに言い、ボトムを下げる。
インナーごと脱ぎ捨て下半身を晒すと同時、ピッコロがぎょっとしたように目を見開くのが分かった。

「……!なっ」

「そ、そんなに嫌そうな顔しないでくださいっ本当にもう乱暴なことはしませんから!」


前回の件を思い出したのであろう逃げ腰になったピッコロに、慌ててまくし立てる。
ピッコロがぐっと何かを堪えるように唇を引き結んだのを確認して、思わず安堵の溜め息を吐いた。

「これをこうして、被せるんですよ」

これ以上ぶち壊された雰囲気に流されてはいけないと、悟飯は思い切ってスキンを雄に被せた。
左手で支え、隠れて練習した通りに右手で先端部分を捻りながら装着する。濡れたスキンの感触に、興奮が高まった。
それでもピッコロが興味深げに見ているのを察知してしまい、いたたまれない羞恥心を何とか堪える。

「はー……そうして使うのか」

「はい。……ピッコロさん」

無くなってしまった雰囲気を取り戻すのも至難の技だ。
妙に感心しているピッコロをゆっくりとベッドに押し倒し、再びキスをする。
絡めようとする舌に答えてくれているピッコロの閉じた瞼を至近距離で見つめ、やはり可愛い人だと改めて思う。

悟飯が唇を解放すると、連動するようにピッコロが綺麗な瞳を覗かせた。

「……入れますね、力抜いて、楽にしててください」

「……努力はしてやるがな」

「ははは……」


苦々しげに言ったピッコロがそっぽを向く。
それでも抵抗せず身を明け渡してくれている態度に思わず笑ってしまってから、悟飯は再度、真剣な、それでいて嬉しさで蕩けた瞳をピッコロに向けた。

「ピッコロさん、僕は本当にアナタを愛しています。……これ以上ないってくらい。」

「……ふん」

ちっと舌打ちをしたピッコロの頬が、更に薄紫色に染まる。
愛しいという気持ちを乗せるように、ピッコロの抵抗感のない緑色の肌に手を這わせ、滑らせるように下へと移動する。
横向きで向かい合うようにして、撫で下ろした手でピッコロの上になっている足を抱き上げた。

興奮に熱の上がった身体に、緊張が走る。
慎重に雄を、ピッコロの膣口に宛がった。

「入れますね……」

「……っう!」

身体を引き寄せ、下半身に力を込める。
先端が濡れた肉に埋まる感触。辛そうに呻いたピッコロの表情を窺いながら、ゆっくりと押し進めた。
亀頭が入り込んだあたりで、抵抗を受け止まる。
一度気を落ち着かせる為に深く息を吐き、更に力を入れ腰を上げる。

「くうう……っ……っっ」

「ピッコロさん、痛いですか?」

「……っ構わん、早くしろ……っ」


気遣いから問い掛けた悟飯に、ピッコロは勢いとしか言いようのない返答を寄越してくる。
しかし、悟飯は嬉しかった。怒鳴り気味であろうと、ピッコロは受け入れると言ってくれているのだ。

「もう、やめられませんよ……っ」

「はっ~~~っ」

同じく勢いで返し、悟飯はピッコロに抱き着くように腰を押し進めた。
押し返してくる肉の壁を突破すると、そのまま埋もれるように雄が狭い体内に納められていく。

半分以上入ったところで、動きを止めた。
ピッコロの様子を窺う。
痛みに耐えるようにきつく閉じられた瞼。しかし、以前のように泣き叫ぶような気配はない。

「ほ、殆ど入りましたけど、大丈夫そうですか」

「……っ大丈夫だ、前よりは痛くない。」

「本当ですか」

吐息こそ荒いが、ピッコロは嘘は言っていないようだ。
凄まじい安堵感が全身を満たす。
途端、ピッコロの反応に集中していた意識が、別の部分に向いた。
安心し緊張感が薄れたところで、今度は現金にも身体が体内に侵入させた箇所から、狭く熱い肉に圧迫される快感を脳に伝達してきたのだ。
思わず腰を突き出しそうになってしまうのを必死に堪え、まだ馴染んでいないであろうピッコロの体内が落ち着くのを待つ。


その間にも、腰から頭に響く快感と興奮は鰻登りだ。
ピッコロの汗ばむ身体を抱きながら僅かばかり腰を押し付けているうちに、とうとう全てがピッコロの膣内に収まる。

「全部入りました……!どんな感じです?」

「少し痛むぐらいだ、堪えられん程ではないな」

「!そ、そうですか、良かった……!」

全て入った事とピッコロの返事に、正直感動してしまった。
抱えていた罪悪感が少しずつ和らいでいく。
きちんと同意のもとに愛する相手にこうして受け入れてもらえることは、何と胸が満たされる事だろう。

「ゆっくり動きますね、辛かったら言ってください」

「……ああ」

ピッコロの返事を待って、腰を僅かずつ前後させる。
狭い肉の中で擦られる快感。まだまだ押し出されてしまいそうな体内で、慎重に雄を往復させる。

「……っふ、う、ん……っ」

「やばいです、凄い気持ち良いです……」

「っそうか……っは、あ……っ」

往復させる尺を、徐々に長くしていく。
ピッコロの顔を見上げながら、激しくしてはいけないと必死に自分に言い聞かせ、ゆっくりと動く事に集中した。
大した運動はしていないにも関わらず、全身は熱くなり、汗が噴き出している。

これで二作目か凄まじい才能だ、支援

俺のゴミ箱も妊娠しそうだ

TNKに怯えるピッコロさんハァハァ

終わりが近付くのが寂しい位です 支援!

支援!

ありがとうございます!


「んっんっん……っ」

ピッコロが耐えるように、手の甲を口元に押し付けている。
今の反応では正直、ピッコロが少しでも感じているかどうか、全く分からなかった。
自分ばかり気持ち良くても駄目だと、快楽に浮かされた思考がフル回転する。

そうして出た結論からある場所に指を這わせた時、それまで閉じていた瞼を押し上げ、ピッコロが驚愕の表情を浮かべた。

「な……!?」

「……ハア、ピッコロさんにもちゃんと、感じて欲しいんです、ここ、気持ち良いですよね……?」

「いっいらん俺は……っ……っあ!?」

悟飯が手を伸ばした先は、ピッコロの陰核だ。
慌て手を振り払おうとするピッコロを何とかかわし、親指で転がすように刺激する。

「ふっあ……っやめっ悟飯……!」

ピッコロの背がのけ反る。
先程の前儀の時から、ここが性感なのは把握出来ていたことだ。
しかし更に敏感になったようなピッコロの反応に、悟飯は息を飲む。
今まで冷静さを失わなかったピッコロの声の質が、明らかに変わっていく。

「……気持ちいい?ピッコロさん……」

「よ、良くなんか……っはっわか、な……っ」

ピッコロさん可愛いすぎます…^m^


「は、ああ……っ」

反らされシーツの上で苦しげにもがくピッコロの痴態に、悟飯は生唾を飲み込みゴクリと喉を慣らす。
前も何をきっかけにしたかは分からないが、感じてくれていそうな気配はあった。
しかし、ここまで鮮明な反応ではなかった印象だ。
前回は悟飯も怒りと興奮に理性を飛ばしてしまっていた事もあり、ピッコロの事を気遣う余裕を欠いていた事は確かだ。

雄をスライドさせながら弄るそこが、徐々に硬くしこっていくのが分かる。

「やっやめろっ悟飯んっ嫌だっそこっおかしいとっ言って……るだろっふああっ」

「はっはあ……っは……っでもピッコロさん……っここ弄ると凄い、中びくついて、濡れ方も全然ちがう……っあ」

もっと触り易いようにと、悟飯はピッコロの身体を巻き込むように身体を起こし、正常位の形をとった。
顔を薄紫色に染め、ともすれば泣き出してしまいそうなピッコロの表情が良く見える。

「い、やっ嫌だあ……っ」

いっそ怯えているともとれるピッコロの態度。恐らく、未知の快感に対応しきれていないのだろう。

「大丈夫ですよ、ピッコロさん。この感覚は、女性がセックスで得る快感なんです。変なものじゃないんですよ」


視覚的な刺激と蠕動するピッコロの膣内双方からの快感に、悟飯も思い切り快楽を貪りたくなってしまう。
それに堪えながら極力優しくピッコロを諭すが、最早ピッコロは冷静に話を聞ける状況ではないらしい。

しきりに頭を横に振る。それに合わせ震える緑色の触角が、やたらに可愛らしく、悟飯はそれにむしゃぶりつきたい衝動を覚えた。

「嫌だ……っこんなのはっ知らん……っ嫌だっ嫌……はっう……っ」

「でもほら、痛いのとか気持ち悪いのとは違うでしょう?イイってことなんですよ、素直に感じてみて下さい」

「ひうう……っ」

子供のようにぐずるピッコロに言いながら、陰核を刺激し、ゆるく押し上げるように、奥を突き上げる。
今までよりも当たるようになった最奥部分。ピッコロが性感を感じ始め、子宮口が降りてきているのかもしれない。

「うっああ……っはあっあっ」

「……っピッコロさん、素敵ですよ、ああ、もう堪りません……っ」

益々濡れたピッコロの狭い肉が、絡み付くように悟飯の雄を刺激する。
放出したい欲求を渾身の精神力で押さえ付け、悟飯はピッコロの奥まで突き入れた雄を支柱に、腰をグラインドさせる。


「っああ?!やっそれ……っあっあ!」

目を見開き一際背をしならせたピッコロが、縋るように上半身を反転させシーツにしがみついた。
これが気持ち良いというブルマの話は、本当だったらしい。
乱暴にならないよう注意しながら、悟飯はその行動を繰り返す。

「ごっはん……っふあっ駄目だっか、身体が……っおかしくっなる……っあっあ……っ」

「……っピッコロさん……っ僕、も……っああっもうイきます……っ」

蕩けた表情のピッコロの言葉に、悟飯の脳が沸騰してしまった。
動きをピストンに切り替え、細かい動きでピッコロの肉を掻き混ぜ奥を突き上げる。

「やっあ……っあっふっぐうう……っごはっ俺……っあっああ───っ」

「……っピッコロさっああ……っ」

ピッコロががくっと身を跳ねさせ、次いで悲鳴のような声と共に身体を震わせた。
痙攣するように収縮を始めた膣内に耐え切れず、悟飯も声を荒げ突き上げる。
荒々しい手つきでピッコロの腰をかき抱き、最後、電流のように全身を何度も貫く快感に逆らわず、奥に叩き込むように射精した。

ゴムの中で弾けた熱い体液が、自身の雄に降り懸かる間触。


そのまま収まらない衝動のまま、震えるピッコロを抱きしめ緩く腰を揺すった。
断続的に跳ねる雄が、まだ射精をしている。

「……はーは……あ、ふう……」

「……ピッコロさん……」

あれほど様々な音に支配されていた空間に響くのは、今はお互いの荒い呼吸だけだった。

射精を終えてなお硬度を保っている雄を引き抜き、役目を終えたスキンを取り外す。
ピッコロの上に跨がるように身体を移動させ、茫然自失という言葉がぴったりのピッコロの、荒い呼吸を繰り返す唇を塞いだ。

「……っはあっやめ、まだ、苦しい……っ」

「ははは、すみません……ピッコロさん、ありがとうございます。凄く気持ち良かったです……」

「……っそれは、良かったな……」

この状況でまだ憎まれ口を叩くピッコロを愛おしむ瞳で見下ろし、悟飯は笑う。

ピッコロとこうなれた事を、本当に嬉しく思った。
カミサマの正体は知っているが、だからこそこの現在を生んでくれた総てのモノに、感謝のお礼をして歩きたいくらいだ。

「……ピッコロさんも、気持ち良かったですよね……?僕、これからも頑張りますから」

だからまた……と続けようとし、悟飯は表情を強張らせた。


ピッコロの顔がひきつったからだ。

「……またあんなふうになるのか、俺は」

「……は、はい、多分ピッコロさんもイケたってことだと思うので……」

「だったら御免だ、刺激が強すぎる。却下だな」

「えええー!?ちょっアレが多分いいセックスなんですよ!今度ブルマさんにきいてみて下さいよ!」

「きけるか馬鹿野郎!」

とんでもない事を言い出したピッコロに、慌てて縋り付く。

二人だけの喧騒を包みながら、夜は更けていった。






「そおー!やるじゃない悟飯くん!やっぱアンタ筋がいいのね!初体験で女をいかせられるなんて、頭のいいコは違うわあ……うちのベジータなんて何度叩き込んだかしれないのに」

「ハハハ……」

お礼と報告も兼ねて訪れた、カプセルコーポレーション。


今回の恩師とも呼べるブルマが、悟飯の報告に楽しそうに笑っている。

「良かったじゃなあい、気持ち良いって分かってもらえば、また次もあるわよお」

「は、はあ……」

あの後照れ隠しもあり拗ねてしまったピッコロを宥めるのも大変だったのだが、確かに痛いだけのことではないと示せたのは大きいだろう。
次はどう持っていこうか……悩みは尽きないが、それすらも楽しみだ。

「悟飯くんももう女の悦ばせ方を覚えたのねえ……お姉さん嬉しいわ」

「そ、そんな妙な言い方はやめてくださいよ」


ぎゃーーー!!

何だ騒がしい!うおおーーー!!

うわあああーーー!!??

「!?ピッコロさん!?」

「な、何!?」

悟飯が出されたコーヒーに口をつけようとした瞬間、隣の部屋からけたたましい悲鳴が聞こえた。
ピッコロ、ベジータ、トランクス、それぞれが御丁寧に叫んでいる。
ブルマと一瞬顔を見合わせ、大慌てで部屋を移動した。

「ピッコロさん!?どうしましたか!!」

ピッコロさんハァハァ(*´Д`*)


たどり着いた先は、状況はよく分からないが確かに修羅場だった。

うずくまるピッコロをベジータがマントでぐるぐる巻きにし、トランクスの顔を手で覆うようにして抱いている。

「ブッブルマああ!ナメックの身体を見てやれ!早く!」

がなるベジータが、青い顔をしている。その手の中で、もがもがともがいているトランクス。

「どっどうしたんですかベジータさん!ピッコロさんに何がっ」

「えっ何!?まさかトランクス、ピッコロのお腹に攻撃しちゃったの!?」

「そうじゃない!いいから早くそっちにナメックを連れていけ!」

うずくまり続けるピッコロに、ブルマと悟飯が慌てて駆け寄る。
全く状況の読めない二人に、トランクスがベジータの拘束を抜け出し叫んだ。

「違うよ僕そんなことしてないよママ!ピッコロさんの胸に乳首が生えたんだよ!!」



終わり


また長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。
御支援・お付き合いくださった皆様、ありがとうございます。
途中から気付いたのですが、「コレ二人目子作りじゃねえ……」
目をつぶっていただきたい、すんません

お疲れ様でした。
最後のは笑ったwwピッコロさん可愛すぎる

乙!
ピッコロさんかわいかった

とてもよかったよ

乙!ピッコロさん可愛すぎるwww主はデンデ

乙www
乳w首w生wwえwwたwww

前スレ宝庫の※300達成おめでとう
またピッコロ記念日にでも何か書いてくれ
待ってるよ


エロかった
もう原作のピッコロと悟飯をまともな目で見れない


すごくかわいかった

でも終わっちゃうと寂しいなあ


また宝庫が速攻でまとめてる
次回作も期待してるよ

乙!
気が向いたらでいいんで
次の作品期待してます

次回作も楽しみにしています
お仕事も頑張ってくださいね

おつかれさまでした!
ピッコロさんの言葉遣いが本当にそれっぽくてすごく好きです。
素敵な時間をありがとう


正直、暇つぶしの※でマジキチって言われて
心が折れてエタるかと心配してたが、
ちゃんと完結した>>1はメンタルすげえ強いな
こいつはいいSS作者に育つぞ(迫真)

これは………


おいしく頂きました

次回作も楽しみです

ありがとうございます!
皆様からいただくレスに励まされて書き切ることができました。
まとめていただくというのは、嬉しい反面大変だなと実感いたしました。

最後におまけです。こういうの無い方が良かったらすみません。

ハンク「ピンー!こっちこっち!」

ピン「お姉ちゃん速いよー!待って待って……っ」

ハンク「速くー!キツネさん逃げちゃうよ!」

ピッコロ「おいお前ら、あんまり遠くに行くんじゃないぞ」

悟飯「ははは、子供って本当に元気ですね」

ピッコロ「全くな……」

悟飯「しっかし、ハンクは本当に見た目地球人ですよね。ピンはピッコロさん生き写しだし……もうちょっと混ざっても嬉しかったんだけどなぁ」

ピッコロ「……いや、それはどうなんだ……」


悟飯「え?ハンクにピッコロさんみたいな触覚とかあってもいいと思いません?可愛らしいと思いますけど」

ピッコロ「……。ピンの瞳の大きさはお前譲りだろう。十分じゃないか」

悟飯「えへへ。……はああ、ハンクはいずれやっぱりお嫁さんに行っちゃったりするんだろうなあ……ちゃんと女の子だし。うう、寂しいな、僕想像しただけで泣きそうですよ」

ピッコロ「……変な男相手じゃ許可できんな」

悟飯「でもピンはピッコロさんと同じで性別ないから、僕達とずっと一緒に住んでるかもしれませんね」

ピッコロ「何でだ。もし必要なら、好きになった相手に合わせて性別を手に入れるかもしれんだろうが」

悟飯「ええ!?そんなっいらないですって!ピンはあのままが可愛いですもん」

ピッコロ「…………お前……」

悟飯「はい?」

ピッコロ「何か妙な性癖があるんじゃないだろうな……」ジト

悟飯「え……。……!?ちっ違いますよ!?僕はピッコロさんだから好きになったのであって……!わああっピッコロさん待ってください!本当ですから!誤解ですからー!」


終わり

>>1乙!
お前がナンバーワンだ!

乙です!サプライズありがとう!

覗きにきて正解だったー!超GJ!

ピッコロさんそっくりで悟飯みたいな目のピンちゃんを想像したら可愛かったwww乙!

乙です!

いつもありがとうございます!
続編考えてみたのですが、いいネタが思い浮かばず……
それまでは思い浮かんだ短い話しを載せていこうと思います。

反抗期

ハンク「いやー!」

ピッコロ「じゃあこっちはどうだ」

ハンク「いやー!」

ピッコロ「じゃあこれならどうだ」

ハンク「いやー!いや!いやーー!」ジタバタジタバタ

ピッコロ「……そうか」

悟空「あちゃー!ハンク随分駄々っ子だなあー!」

悟飯「最近反抗期なんですよ。何もかもイヤイヤで、ハハハ……」

ピッコロ「ハンク、靴下脱げかけてるぞ」

ハンク「ヤダアアアアッ」

悟空「ひゃー!すげえな。まあハンクの反抗期なんてかわいいもんだぞ」

悟飯「え?」

悟空「ピッコロなんてよぉ、ハンクくらいの時は世界征服しようとしてたからな。とんでもねえ反抗期だったぞ」

悟飯「いやそれ反抗期じゃっ」
ピッコロ「」

おっ、小ネタきた!
じゃあ、まとめの※にあった乳首開発編とローター編をリクエストしよう

今まで散々書いといてアレなんですが、こんなエロばっかり書いてて大丈夫なんでしょうか?SSで。

深夜のローカルルール

◆アダルト可にしといた

思う存分その才能を見せつけてくれてかまわないんだぜ

追加きてるじゃないかアリガトウ
子供はドラゴンボールヒーローズの
サイヤ人女アバター(ヒーロー)とナメックアバター(ヒーロー)を想像してたが
追加小ネタ見るに違ったようだ

ヨーシ、自分は"ピッコロさんTNKへのトラウマ克服大作戦"をリクエストしよう
ヤムチャとかクソソソまでTNK持ちとか、ピッコロさんの中では青天の霹靂の認識になったとオモ

ツンデレなピッコロさんをひとつ

つづきはまだかのぅ

ピッコロさんかわいい

もうすぐピッコロさんの誕生日だ
呪った運命祝ってやるぜー

今日はピッコロさんの誕生日だぜ

なんでピッコロが5月9日なんだ?悟空ならわかるが

悟空がピッコロ大魔王を倒して、ピッコロ大魔王が卵を産んだ日ですよ

あまりスレが増えてもどうかと思いまして、このまま続けさせていただきます


悟飯「ピッコロさんにドッキリをしかける?」

※捏造子どもキャラ注意でお願いします

ハンク「そう!学校で習ったんだよ!お誕生日はさぷらいず!ママにびっくりして喜んでもらうの!」

ピン「だそうだ」

悟飯「うん、喜んで貰うのはパパも大賛成だよ?でもドッキリって……今時の学校は何を教えてるんだ……」


悟空「いいじゃねえか悟飯ー、かてえこと言うなって。ハンクー、ピン、じいちゃんも手伝ってやっからな!」

ハンク「ありがとうおじいちゃんっ」

ピン「恩に着る」

悟飯「えええ!父さんも参加するんですか!?……だ、大丈夫ですか……」

悟空「ったりめえよー、可愛い孫の頼みだかんな、オラはりきっちまうぞお」

悟空「よし!ハンク、ピン、ピッコロはえれえ耳がいいからな、作戦会議がバレねえように、あっちの山の方で秘密会議すっか!」

ハンク「わーい!」

ピン「うむ」

悟空「よし!じゃあ行くぞ!」ビュンッ

ハンク「はいはーい!」ピュン

ピン「パパ、行ってくるからな」シュッ

悟飯「あー気をつけて行ってくるんだぞー!……本当に大丈夫かな……」

ピッコロ「まったく、元気だなあいつらは」

悟飯「ピッコロさん」

おぉ!来て良かった!
支援

キターー
ピンくんは成長したのかな?
上にもあったがドラゴンボールヒーローズのヒーローアバターで想像した

おー、来てた来てた!
さすが>>1、義理堅いな

ピンはピッコロさん並に成長が早いのかな?
前作最後でハンク懐妊から5年後で
ピンが生まれたて(上4歳、下0歳?)だし
上の子が学校だから、上6歳下2歳くらいの話?

今日はきっと何か起こると期待して覗いてよかった
支援

ありがとうございます。
ハンクは7歳、ピンは2歳くらいの設定です。ピンは少し成長早目の雰囲気で。

ピッコロさんお誕生日おめでとうございます!

ピッコロ「ドッキリか……何をしかけてくるつもりだかな」

悟飯「ハンクとピンだけなら心配しないんですが、父さんが絡むとなるとなあ……」

ピッコロ「ふん、悟空もアレで深く何かを考えたりしない性格だ、大丈夫だろう」

悟飯「ですかね。……ピッコロさん」

ピッコロ「ん?何だ?」

悟飯「お誕生日、おめでとうございます。」

ピッコロ「何回言う気だ。もう聞いたぞ」

悟飯「へへへ、何回でも言いたいですよ。大好きなピッコロさんが生まれた日ですからね、僕も嬉しいです」

ピッコロ「まったく、お前ら人間はいちいち誕生日だなんだと忙しい生き物だな」

悟飯「ピッコロさんだって僕や子供達の誕生日は色々やってくれるじゃないですか」

ピッコロ「……ふん、成り行きだ」

悟飯「ハハハ」


ピッコロ「な、何がおかしい」

悟飯「いえいえ、おかしいんじゃありません、嬉しいんですよ」

ピッコロ「変な奴だな……」

悟飯「ところでピッコロさん、父さん達の会議、聞かなくて大丈夫ですか?聞いとけば、多少対策は立てられると思うんですが」

ピッコロ「秘密会議なんだろう。盗み聞きなど小賢しいマネをするまでもない、あいつらが何をしてこようが別に驚かん」

悟飯「はは、さすがだなぁ」

ピッコロ「第一、事前からの打ち合わせではなく当日に考えるくらいだ、大した内容じゃない」

悟飯「凄いお見通しっぷりですね」

ピッコロ「チビどものことくらいわかる」

悟飯「楽しみですね、どんなことしてくるのかなーあの子達」



ハンク「ママママ!見て!ドラゴンボール集めてきたの!」

うっお、きてた!
誕生日だったのでピコスレ回りまくってきたぜ支援しえーん!

ピン「俺は2コ見付けたぞ!」

悟空「いやー、色々考えたんだけどなんかメンドクサクなっちまってよー!ピッコロが喜べばいっか!てなってな。何か好きな願い事しろよ、ピッコロ」

ピッコロ「……お前らというやつは……何となくこんなことになるんじゃないかと思ってはいたが……(ハア……)」

ハンク「ハンクも三つ見付けたんだよ!ママっ何お願いするっ?」

ピン「いい掃除機とかか」

ピッコロ「……お前ら、ありがとうな。俺はとても嬉しいぞ。」

ハンク「へへー!ママ、お誕生日おめでとう!」

ピン「お誕生日おめでとう」

ピッコロ「ありがとうな。……さて。神龍には今、願い事は三つ可能だったか……。何がいいんだろうな、家族が健康に過ごせればいいという事以外思い浮かばん……」

悟空「イシシ、おめぇもすっかりお母さんだなーホント」

ピッコロ「……む、むゲホンゲホン」

支援。

パンツは脱いでおいた方がいいですか?

パンツは履いていてください。

ハンク「ダメだよーっママにプレゼントなんだもんっママが願い事してくんなきゃやだ~……」

ピン「同じく、だ。」

悟空「そうだぞピッコロ~、こういう時は空気ってやつを読むんだぞ、気じゃねえぞ?」

ピッコロ「そ、そうだな。……ハンク、ピン、俺はお前達が嬉しいならそれが一番だ。だからお前達が願い事をしてくれ」

ハンク「ママ、ハンク達を誤魔化そうとしてる」

ピン「うむ」

ピッコロ「な!?そ、そういうわけでは……!」

悟空「女は勘が鋭いんだぞぉピッコロ?騙せるわけねぇだろ。馬鹿だなー」

ピッコロ「……貴様……」

ピン「あ、良い願い事を思いついたぞ、お姉ちゃん」

ハンク「え?」

ピン「ママは昔世界征服をしようとしていた筈だ。それにしよう」

ハンク「ああ!それいいかもっ」

ピッコロ「待て。別に俺が世界征服を企んでいたわけじゃない。俺の前身、あー……ち、父が……いや……」


ハンク「ママの父……つまりハンクとピンのおじいちゃんってこと!?」

ピッコロ「いや、あの、いや」

悟空「そうだな、ピッコロ大魔王の方だったな。ピッコロはオラを倒すってのが願いだったもんなあ」

ピン「分かった」

ピッコロ「お前ら今の話しは忘れろ。悟空っ貴様もいらんことばかり話すな!」

悟空「ハハハ、いいじゃねえかー」

ハンク「じゃあママ、願い事何にする?」

ピン「何にするんだ」

ピッコロ「……ちょっと考えさせてくれないか」

ハンク「はーい。じゃあ、パパが帰ってきてお誕生日会するまでには考えといてね!」

ピン「そうしろ」

ピッコロ「分かった分かった」

悟空「っしゃ、じゃあ誕生日会の準備すっか!池に魚とりにいくぞー!」

ハンク「はあい!」

ピン「俺が一番でかいヤツを捕るぞ!」

悟空「じゃあみんなで競争だな!」

バシュッバシュバシュッヒューン

ピッコロ「ふー……あいつらが本気で世界征服などと言い出したらどうなるかと思った……」

ピッコロ「(しかし、ハンクが俺の誕生日を祝うなどと言い出すとは……あいつらも成長しているんだな)」

ピッコロ「(……世界征服、か。確かに、昔はそんな野望もあったのかもしれんが……今は微塵も興味がない)」

ピッコロ「(あいつらが無事に成長して、幸せになってくれればいい……なんだろうな、本当にそれが唯一の望みだ)」

ピッコロ「……フン、俺もヤキが回ったもんだ。……今更だがな」フイ






マイ「ピラフ様、あの緑の怪物がドラゴンボールから離れました」


ピラフ「緑の怪物じゃない、元ピッコロ大魔王だろう」

ソバ「しかしいいんでしょうかねえ……今更また世界征服とかお願いしても……」

ピラフ「やるしかあるまい。もうプランも決まっているのだ……!ほらソバ、さくっとドラゴンボールを回収してくるのだ!」

ソバ「ええっ私ですか……!?うう、やだなあ、怖い……」

マイ「男だろう!さっさと行く!」

ソバ「ひええっ」



ソバ「はあ、はあ……っ回収してまいりました!」

ピラフ「……こんなにあっさり七つ手に入ると、拍子抜けだな……」

マイ「さあピラフ様!もうやっちゃいましょう」

ピラフ「そ、そうだな……では移動するぞ!」

ソバマイ「はっ」ゴゴゴ……





バビディ「でえ?僕がこのこ達を洗脳してぇ、暴れちゃえばいいわけだねぇ?」

ピラフ「そうだバビディ!そして我が野望、世界征服を果たすのだ!」

バビディ「ヒヒヒ、君ぃ、生き返らせてくれたのはいいけどぉ、何でそんなに偉そうなのかなぁ……?君から先に支配してあげよっかあ?」

ピラフ「ひい!?いやっあのっすみませんっついテンションが上がってしまいまして……!私達に洗脳は必要ないですよっもうこのままっ何でもお手伝いしますから!」

バビディ「まあ何でもいいけどねー。じゃあいっくよーん。そおれえ!」

ビビビビビッ

セル「……ここは……?」

フリーザ「地獄ではなさそうだね……」

バビディ「おっはよー。君達にはこれから僕の下僕として、世界征服してもらうよん。」


フリーザ「そういうことか」

セル「……いいだろう。久しぶりにあいつらとも戦いたいしな。乗ってやろうじゃあないか」

バビディ「ブウよりかは頼りないけど、まあ手駒としては上出来かなー。ひひっ」

マイ「(ピピ、ピラフ様あああ!ピッコロ大魔王の時よりもやばそうな気がするんですが大丈夫ですか……!)」

ピラフ「(しし仕方なかろうやってしまったんだし!)」

ソバ「(あわわわわ)」

バビディ「じゃあ生き返らせてくれてありがとねん。お前達も一緒にくるのかな?」

ピラフ「いえいえ!あのっ結果だけ報告していただければ結構です!」

バビディ「あっそう?じゃあいっくよーお前達い!」

フリーザ「はあっ」

セル「はっ」

バシュッビューッン

ピラフ「……とりあえず基地に帰るかあ」

ソバマイ「そ、そうですね……」

ピチピチのピッコロさんを緑の怪物だと…
ピラフなんかピッコロさんの劣化版ジジイのくせに生意気な

支援!

ピッコロさんママ…!支援!

ピッコロさんの為に張り切る子供達と手伝う悟空おじいちゃんが可愛い…!
ピンは口調もママ似で和むw支援支援ー!

ピンも戦闘型なのか

ピッコロと俺の結婚生活思い出す

age

しえーん


ソバ「(にしてもどうなるんだろこれ……)」

マイ「(ピッコロ大魔王の二の舞、いやそれ以上に悲惨なことになる予感が……)」

ピラフ「……」



ピッコロ「ん?……」

ピッコロ「ん!?おい、ドラゴンボールが無いぞ?」

悟空「ありー?本当だ、珍しいからハンクとピンが遊んでるんじゃねえか?」

ピッコロ「そうか……?ならいいんだが」

悟空「なあなあピッコロお、オラ腹減っちまったぞ!チチはブルマんとこに行っちまってるし、何か作ってくれよお!」

ピッコロ「お前というやつは……その辺で何かとって焼いて食えばいいだろうが」

悟空「つれねぇこと言うなよー。どうせハンクにも作るんだろ」

ピッコロ「あと30分待て。お前がやたら食うせいで、料理も簡単に終わらん」

ピッコロさん、出来た嫁だな
悟空なんてピッって出した奴食わしとけばいいじゃん

支援
ピッコロさんに手を出したら悟飯にぼこぼこにされちゃうな

レス読み逃してました。皆さんいつもありがとうございます。

悟空「ははは、わりいなあ。魚ならあるんだけどよ、あれはパーティー用だかんな」

ピッコロ「そうか」





ハンク「いっだっきまーす!」

ピン「いただきます」

悟空「いただきまーす!」ガツガツ

ピッコロ「ハンク野菜も食べろよ。ピン、水のおかわりはいるか。悟空!だからもっと上手く食べろ!」

悟空「ふぁっふへ!」

ピッコロ「食べながら喋るな!まったく」

TV「今日は西の都でのグルメスポット巡りを生中継お送りします!和洋中他様々な地域の名店が揃っている西の都。今日はそんなグルメ街を丸ごと食べ尽くしちゃいましょう!」

ハンク「あーっこのアイスおいしそう!イチゴいっぱい乗ってるー!」

ピン「そうだな」

悟空「ふぉー。ほんほはへひひふっは!」

ピッコロ「こういうのも好きか。ハンク、今度食べに行ってみるか」

ハンク「うん!ピンも食べてみようよ!美味しいよ絶対!」

ピン「……まあ舐めるだけならな」

悟空「ゴッゴッゴップハー!西の都だろ?なら今日これからどうせ行くしよ、食べに行ってみような」

ハンク「おじいちゃん本当!?」

悟空「おう!」

ピッコロ「アイス以外にも色々店巡りしているぞ。もっと選んでもいいんじゃないのか」

ピン「あんまり興味ないな」

TV「さて、お次は様々な創作ケーキが有名なこのお店です」

ピッコロ「……何かデザート系ばかりだな」

悟空「女が好きだからじゃねーか?」

ハンク「わああー!このモンブラン凄く美味しそうだよママ!あっこのプリンも!」

ピッコロ「……なるほどな」

TV「ではでは、早速お店No.1人気のこちらのショートケーキを食べてみましょう」


ハンク「ああー、いいな、いいなー。ママ、作って!」

ピッコロ「えっこんなの普通に作れるのか……?」

TV「うーんっ美味しいーっ口の中でとろけるこの生クリーム!甘さ控え目なんですが、それが食べやすくて何個でもいけちゃいそうです!」ドッカアアアン!!

ピッコロ「!?」

ハンク「あれっ」

ピン「ん?」

悟空「ふぉ?」

TV「なっ何事でしょうか?!店の外から爆発音が……!キャッえっ外燃えてる!ちょっとカメラカメラ!」

街中、連続する爆発と逃げ惑う人々

TV「こっこれはどうしたことでしょうか!?まっ街が次々に破壊されています!あ!?空中に人影が!」

バビディ「お前らもっとやっちゃえー!」

セル「まあ趣味ではないが、身体をほぐすのにはいいか」

フリーザ「はっはっはー!久しぶりだと楽しいねえ!」

>>1 来てたw

本当だ
しかしいつ見ても面白いな、乙

支援です

どうしても気になって見に来てしまうw
支援

おい、誰かドラゴンボール集めて来い
神龍に>>1がSSを書ける時間を作ってもらってくれ

気になってる、支援

もうこのSS読んでからというもの、
初めて(ピッコロさん目当てに)ドラゴンボール読んだし、
ナメック星人の生態が気になって眠れないし、

2メートル越えの大男がマタニティ来てる姿ばかり目に浮かぶし、

続きが気になりすぎるのですよ

ナメック星人の生態は俺も気になって仕方がないな
あと腰部の模様はどうなってんだっつーミステリー
あの赤線は、ピンクは、縦線は、どういう風に入ってるか考え続けて1か月くらい
まだ答えが出ん
ピッコロさんの露出度は高い方だから
(全裸こそ無いものの、あんなホットパンツ状態まで破けた人いなくないか?)
もっとラクに答えが出ると思っていたのに…

ホントだよ。いま悟飯ちゃんをかばったシーンを見直してきたけど
全然分かんない
全裸に剥いて調べたいところだけど
気高いピッコロさんにそんなこと出来るのは
このSSの悟飯だけだあ……

あとナメック星人の寿命とか同化に関するあれこれとか
ネイルさんも好きだから気になって仕方ないわ

しかもこのSSでは
ハンクちゃんは胎生でもピンくんは卵生なの?っていう疑問も出てくる
ふおお……これ以上私から睡眠時間を奪う気か……
くそったれえ……

中々続きを書けないというのに、ご支援いただきありがとうございます……!


バーンドゴーンバッカーン!

ウワアアアー!キャー!

ピン「凄まじいな」

ハンク「うわわわわ!ビルが爆発しちゃったー!」

悟空「あちゃー!あいつらすげえな。ムグムグ」

ピッコロ「食ってる場合か悟空!?何でアイツラが……!?確かに死んだはずどころか、フリーザもセルも地獄に……!は!?」

ピッコロ「ド、ドラゴンボール……!!」

ガタッガサゴソドタンバタンッ

ピッコロ「おいハンク!ピン!お前らドラゴンボールは……!」

ハンク「え?おじいちゃん持ってるよねー?」

ピン「俺は知らん」

悟空「フォハホフハヘエホッ」

ピッコロ「飲め!」


悟空「ゴッゴッゴッブハー!オラも知らねえぞ!」ニカッ

ピッコロ「お前らああああああ!!」

TV「な、何なんでしょうコレは?!恐ろしく強い化け物達が、次々に攻撃をっひっ!?」

バビディ「お前達これテレビの撮影だよねえ?ちょっと僕に喋らせてくんないかなぁ。ヒヒヒ」

TV「キャアア……!」

バビディ「おっとぉ、逃げるとこの女殺しちゃうよん。そうそう、カメラちゃんと向けててね」

バビディ「地球の人間共こんにちはぁ。もう覚えてないかなあ?ま、いいや。単刀直入に言っちゃうよー」

バビディ「僕は大魔導師バビディ。これから世界征服しちゃうよー。皆殺しだよー。ケヒヒ」

バビディ「地球なんかで終わってあげるつもりはないけどねー。まずは手始めにこの街からだよ」

ピッコロ「な、な、何だと……!」

ハンク「この気持ち悪いおじいちゃん世界征服するんだって!ママもTVで宣言したの?」


悟空「ピッコロはそこまではしなかったよなあ?」

ピン「ママはそういうタイプじゃなさそうだしな」

悟空「でもピッコロ大魔王の時は派手だったもんなー!専用チャンネルまであったしな」

ハンク「そうなんだ!凄い!」

ピン「おじいちゃんは派手好きだったのか」

ピッコロ「おじいちゃんなどではない!その話は忘れろ!悟空はそれ以上話したらメシ抜きにするからな!」

悟空「ええ!?」

バビディ「そーらそら、もうこの街も終わりだよー」

???「やめろお前達!」

バビディ「ん?あら、何だか知ってる雰囲気の虫がきたみたいだね」

グレートサイヤマン「もう好きに暴れさせないよ!」

TV「カッカメラあそこ!なっ何かが飛んできていきなり戦い始めました!あれは!?」

ハンク「緑の人?」

ピッコロ「悟飯!?」

ピン「あれがパパか?ダサいな……」

悟空「お、本当だ」

セル「悟飯か。久しぶりだな」

フリーザ「あのサイヤ人のガキか?大きくなったじゃないか」

悟飯「違う!グレートサイヤマンだ!フリーザ、セル、蘇ったのか……!その額のMは……!」

セル「あの茶色の不気味なチビにつけられたのさ。ダサいだろう」

フリーザ「ククク、本当だよ」

バビディ「なんだとー!お前達ご主人様に向かってなんて口きくんだ!いいからその憎たらし緑のダサいのを早くやっつけろー!」

セル「だそうだ、緑のダサいの」

フリーザ「今回は負けないよ、緑のダサいの」

グレートサイヤマン「ダサくないだろ!これは僕の大好きなピッコロさんをモデルにしてるんだぞ!もう許さないからな!」

ドッゴオオオ!!

ハンク「アレママがモデルなの!?うーん……」渋い顔

ピン「……」渋い顔

ピッコロさんの身体や生態ですか……
私も散々考えましたが、答は全く出ません。
しかしあのフリーダムで好きにZ戦士達が全裸になったり敵が全裸になったりしている作中で、ピッコロさんだけは下半身のガードが硬いのです。
これは恐らくピッコロさんには脱がせられない何かがある、は、そういえばナメック星人は単一生殖、どう考えてもオスではない、つまりメスの可能性も、というかそれも有り得ないんだけどこれはシュレディンガーの猫の域……!
つまり蓋を開けるまでは妄想自由じゃない!?
開けた想像を書いてしまえ!
ピッコロさんは俺の嫁!

の勢いで書きはじめました。
長くて申し訳ありません。

しかも俺の嫁ではなく悟飯の嫁にしてしまったという。

おっ、>>1来た!
乙乙、待ってたよ

テレビで緑のダサいののモデルだって言われたピッコロさん、誕生日なのに可哀想
子供達の美意識はパパに似なくてまともそうで何よりだ

俺はマンコロ派だし、結構多いと思ってたんだけど勘違いだろうか
ピッコロ性器スレに居たから麻痺してんだろか

俺に嫁いでもらえる気がしないし、神社の階段から落ちて悟飯と入れ替わって師匠を娶りたい
「悟飯=俺」と考えれば「俺の嫁」

うわああい>>1さんだあ! さ、お座布団を用意致しました(ソソッ

ピッコロさんは>>1さんのアレみたいに排泄口だけのシンプルなのが、
孫親子の事情で無理やり……っていうのに萌えたので私はそれ推しです。

素晴らしい萌をありがとう
ってコレ最終回に言うやつじゃね?でも、今からでも何回でも言います。
このSS最高に萌えます

お、更新されとる!支援!
確かにピッコロさんは謎だらけですよねー。あの胴着の下はどうなっているのやら。

マンコロとかピッコロ性器スレとか、なんだよそれ……
>>1のせいで知らない世界に足を踏み入れてしまった

ピッコロ性器スレを聞いてワクワクが止まらないなどと
その気になっていた私の姿はお笑いだったぜ

このスレ以上にスゴイものを見てしまった

ピッコロさんみたいな女性がいたら、全身全霊でプロポーズしますね。ツンデレ通り越して良い保母さんとなってしまったピッコロさん。
堅物そうでいて実は意外にノリがイイとか可愛くてたまりません。
冷徹な部分も頼りがいがあって素敵です。
自分の方が明らかに弱いですが、是非貴女を守る男として私を一生側にいさせてください!とプロポーズします。(迫真)


グレートサイヤマン「行くぞセル!フリーザ!」

フリーザ「仲間も呼ばず向かって来るとは、ボク達も嘗められたもんだねえ。返り討ちにしてやるよ!」

セル「こっちも地獄で遊んでいたわけではないぞ!」

グレートサイヤマン「ハアア!」

ガキイッドーン!ゴッバババッ

悟空「お、本当だ、セルもフリーザも結構パワーアップしてんじゃねえか」

ピッコロ「あいつ……!」

ハンク「パパー!頑張って!」

ピン「おお、パパは本当に強いんだな」

もうここでは完全にピッコロさんは女性扱いなのですね。
良いと思います。
神龍に頼んで原作設定を改竄させたいくらい。
おっと自重します。

>>232
前作から嫁

この>>1の前作のおかげ?でピッコロさんに目覚めたw
支援

「ブウブウバレーボール」で画像検索して出てくる
赤面したピッコロさん超かわいい
萌え死ぬ

耳まで赤くなったピッコロさんprpr

赤じゃない!紫だ!まっむらさきhshs

ピッコロさんみたいなカッコイイ上に厳しくて優しい子供好きが嫁だなんて羨ましすぎる
ムッチムチセクシーボディだしな!処女だしな!おぼこいしな!
うう、悟飯ズルイ…しっとマスクになりそう

>>233 ありがとう

でもそうじゃなくて、下は女性としても、こう、
周りが女性女性と盛り上げてしまうと
ピッコロさんの男前要素が、みたいな懸念があって。
? 何言ってんだろ、わっかんね。
私もピッコロさん嫁に欲しいよ。

男前要素ありつつお母さん要素ありのピッコロさんに萌えというわけだぁ。

>>1が来てた!
心配しなくても大丈夫な気もするけど。
原作ベースのピッコロさんありきでお母さん的要素、女性器がついた事で出てきた女性的部分があっても男前なピッコロさんに変わりはない。
少なくとも私は女性という目でピッコロさんを見てない。
女性器はただのオプション。

ピッコロさんの事が気になりすぎて最近夢に出てきたw

oh…なんか女性が多いっぽくてマンコロさん派の俺は居づらいんだぜ
しかし女性から見てもマンコロさんでokなんだなw
見た目を裏切ってるはずなのになぜか支持されるフシギ
見た目で隠し切れぬ溢れる母性のせいか

>>239が言ったことが全て。
そう それが言いたかったんだよ。
で その結論を得たかったんだよ。ありがとう。

>>240はもっと図々しくなっていいんだぜ。
ピッコロさんを愛する心があれば間違いなく同志なのだ。

体験版はここまでだよ!













続きは製品版を買ってね!

どんなピッコロさんでもprprしたい、ピッコロさん可愛すぎ。元大魔王なのに子供好きとかヤバイ、てか元大魔王であってるかな。

↑親父の分身みたいなものだし合ってるんじゃない?
 少なくともまた大魔王に返り咲こうとはしてたし。


ピッコロ「くそ、油断した……!そもそも誰にドラゴンボールを盗られたんだ……!?」

ハンク「ママ、ママ!」

ピッコロ「ん?」

ハンク「私達も今から西の都行こうよ!パパが戦ってるところ見てみたい!」

ピン「俺もだ」

ピッコロ「はあ!?駄目だ!危ないだろう!ハンクは女の子だし、ピン、お前は二歳なんだぞ!?まだ幼稚園にも行ってないんだぞ!」

悟空「まあおめぇらそこそこ強えけど、あいつらが相手じゃまだちっと分が悪いからなー」

ピッコロ「そういう問題じゃない!とにかくっ」

ハンク「行ってきます!」ビュンッ

ピン「行ってきます」ビュン

ピッコロ「え!?ままま待て二人とも!」ビュンッ

悟空「オラもいくかー!」ビュンッ

ゴオオオオ

ピッコロ「(意外に速いな……!)おいお前達!俺の言うことが聞けないのか!?」

ハンク「だってパパが実際に戦ってるところなんて見たことないんだもん!見たいよママ!」

ピン「後学のためにも実戦は見ておきたいのが本音だ」

ピッコロ「だったら今度おじいちゃんとパパに頼んで見せてもらえ!ベジータでもいいから!」ガッガシッ

ピッコロ「……ふう」

ハンク「ああっママに捕まっちゃった!」

ピン「むっ」

ピッコロ「ほら帰るぞ、パパの戦況も見ねばならんからな……」

ピン「お姉ちゃん!俺に掴まれ!」

ハンク「うん!」

ピッコロ「は?」

ピン「悪いなママ、チャンスはモノにせんとな。パパの気を探って……よし!」

シュパッ(ハンクとピン、消失)

ピッコロ「……は?」

ピッコロ「はあああ……!?」

悟空「あちゃー!この間冗談で教えたのに、ピンのやつ瞬間移動覚えちまったんか!ひゃー!すげえな!」

ピッコロ「孫んんんん!きさまっ貴様ああああ!」

悟空「怒るなってピッコロ!そんな場合じゃねえだろ、な!?ホラオラに掴まれよ、こっちも瞬間移動で行くしか追い付けねえだろ」

ピッコロ「……!貴様、後で覚えていろ……!」

シュンッ

悟飯「ちいいっやるなセル!フリーザ!まさかこんなに強くなってるなんて……!」

フリーザ「くくく、そんな事をほざいてる余裕はあるのかい?ホラ、後ろ見てみなよ!」

悟飯「!?しまっ」

ドゴオオオ……ン

セル「フン、二対一じゃ流石に不公平かな」

悟飯「……っ結構きいたな今のは……っでもっまだまだ!はああ!」ドンッ

フリーザ「おおっと、これも久々だなあ、忌ま忌ましいスーパーサイヤ人め……今度こそ殺してあげるよ!」

セル「こちらも本気で行こうじゃないか」


ギュオオオオ……

悟飯「ふん、それぐらいのエネルギー弾、俺にはきかねえぞ……っ」ビシイッ

悟飯「!?な、なんだ!?身体が動かない……!?」

バビディ「僕がいるのを忘れてもらっちゃ困るねぇ~。粉みじんになっちゃいな、お邪魔虫!」

悟飯「しまった!」

フリーザ・セル「死ねえええ!!」

ドゴーン!!


悟飯「……!!」

悟飯「あ、あれ……?」

ピッコロ「何をしている悟飯、お前が苦戦するような相手じゃないだろう」

悟飯「ピ、ピッコロさん!」

フリーザ「懐かしいな、あの時のナメック星人じゃないか」

セル「今の攻撃を弾くとは、あいつも強くなったということか……ククク……」

>>1さんが来とる!支援!
ピンすげぇ…瞬間移動覚えてるなんて…!

>>1
今さらだけど、ハンクの「ク」ってどっから来たんだ?

ナメックのクからとりました

ちょwwナメックてwwwそれは盲点だったwwww

師匠でもあり良き妻でもあるピッコロさんはやはり悟飯のピンチに駆けつける!w
ピッコロさんも瞬間移動使えたら良いのにと思ってたのでなんか嬉しい

飯食う と 悟空の「空」でハンクとか思ってたww

↑ピンが瞬間移動覚えたってことがね

ピンでも出来たんだからピッコロさんだってその気になれば瞬間移動できるだろう

ところでいつのまにかグレートサイヤマンが悟飯に戻ってるなw

瞬間移動と魔貫光殺法のポーズかぶってるから、ピッコロさんの使用はどうかなー
ナメックはただでさえ特殊能力多いんだから我慢だ

ZENKAIでは透視能力が付いてて何事かと思った
気での探査なのか、触覚由来なのか謎
最大溜め魔貫光殺法が異常に削れるロマン砲でトキメく

支援

悟飯「しかし、何でフリーザやセルが復活してるんでしょう?バビディまで……」

ピッコロ「それがな……ハンクとピンと悟空が、俺の誕生日のためにドラゴンボールを集めてくれたんだが……恐らく誰かがそれを盗んでやつらを復活させたんだろう」

悟飯「え!?」

悟空「おおーい!おめえら頑張れよー!」

ハンク「パパママー!負けるなー!」

ピン「パパー!スーパーサイヤ人かっこいいぞー!」

悟飯「え!?父さん!?それにハンクとピンまで……!?ピ、ピッコロさん!?連れて来ちゃったんですか!?」

ピッコロ「強いて言うなら逆だ。テレビでたまたま見ていてな。あの二人が間近で見たいと飛び出しちまったんだ」

悟飯「と、止めれなかったんですか!」

ピッコロ「……悟空がピンに瞬間移動を覚えさせていたんだ」

悟飯「父さん~~~!!」

ドドンッ

悟飯「!」

ピッコロ「おっと!」

セル「ククク、よそ見とは随分余裕だな!」

フリーザ「いくよ!」

悟飯「ピッコロさんは二人を連れて避難しててください!ここは俺が……!」

ピッコロ「ふん、嘗めるなよ悟飯!俺も戦うに決まっているだろう!はあ!!」

バン!

ハンク「凄い凄い!パパもママも強い!」

ピン「俺も戦ってみたい!」

悟空「おめえらはまた今度な!パパとママの邪魔しちゃあ駄目だぞ。っかし、いいなー!オラも久々に思いっきり戦いてえ……!」

バババババッガッゴッ

ドオオン……!

セル「やるなあ悟飯!また強くなっているじゃあないか!楽しいぞ!」

悟飯「同じセリフをそっくり返すよセル!そら!こっちだ!」

ビューン!

セル「望むところだ!ハアア!」

ビューン!

ピッコロ「(!なるほど)フリーザ!お前もついてこい!」

フリーザ「望むところさナメック星人!」

ピッコロ「バビディお前も来い!」

バビディ「言われなくたってついていくわー!うわああ!放せこの緑いいい!!」

ビューン


~荒野~

セル「ほう、随分懐かしい場所だな」

悟飯「ここなら思いっきり暴れられるだろう」

セル「この流れだと僕の相手はお前か?ナメック星人。ふふふ、また八つ裂きにしてあげるよ」

ピッコロ「くくく、どうかな?」ポイッ

ドタンッ

バビディ「いたたた!なんって乱暴なヤツなんだ!フリーザあ!セル!そんな奴ら早くやっつけちゃえー!!」

ピッコロ「相変わらず煩いチビスケだな」

バビディ「なんだとおーーー!!」

悟空「おめえら!あんま近付くなよー!」

ハンク「はあーい!」

ピン「分かった」

悟飯「父さん!子供達連れて瞬間移動でどっか避難してくださいよ!」

悟空「んなこと言ったってよー、なあ」

ハンク「見たい見たい!」

ピン「見たい!」

フリーザ「おやおや、好奇心旺盛だねぇオチビちゃん達は」

ピッコロ「魔閃光!」

フリーザ「おっと!」ヒョイッ

>>1
ピッコロ記念日から1ヶ月経ってしまったが頑張れよ

つづきw

age

支援!いつでも待ってるぜ

はよ!!続きはよ!!

まだかね?

あげ!

あげ

七夕あげ!

この>>1がエタるとは思えんが、今回ちょっと長いな
まさかメガテンにはまってる……とかじゃないよな?

しえん!

海の日あげ

もしかしてこれなんかでまとめられてたやつの続編?
設定がにてる気がする
ちがうかったらすまん

>>274
宝庫でまとめられて400以上の※を叩き出した
悟飯「ピッコロさんは正確には男の人じゃないんだよ」
の続編
今SS速報に立ってるピッコロスレはここで感染したらしい

>>1帰って来ないね

まだこないかね?

うわ、もう700まで落ちてるじゃん

age

シュンシュンッガッ

ドオオ……ンッ

ピッコロ「(ち、こいつらも地獄で修行してたわけだしな、強くなっている)」

フリーザ「さあ!もうそろそろ決着を着けようじゃないかナメック星人!」

ピッコロ「いいだろう!もう一度地獄送りにしてやるぜフリーザあ!!」

ギュオオオオ

悟空「かー!もう駄目だ!オラも闘いてえ!おい悟飯代わってくれ!」

悟飯「父さん!?駄目ですよ!」

セル「いいぞ悟空!お前もまとめて相手をしてやろう!」

ピッコロ「孫んん!?お前……っ」

バビディ「ウッヒャッヒャー、あのサイヤ人とナメック星人の子供なんて、使いようによっては超役立ちそうじゃーん」

ピン「!お姉ちゃん!俺の後ろに隠れろ!」

ハンク「え?」


バビディ「可愛らしいガキンチョ共だねぇ~!今日から僕の奴隷にしてあげるよ!」

ピッコロ「やめろおおお!!」
ガシッ

ピッコロ「!?放せフリーザ!」

フリーザ「くくく」

バビディ「やーだねーだ!」

ビビビビビ……!

ピッコロ「あ……あ……ハンクー!ピン!」


魔導師バビディの指先から放たれる禍禍しい光線
途切れた時、姿を現したのはハンクとピンを抱き込み守る悟飯の背中だった

ピッコロ「悟飯!?」

フリーザ「おやまあ、そういう結果になったか。これはこれで面白いんじゃない?」

ピッコロ「放せっ悟飯……!」シュタッ

悟飯「……う、うがああ……っ」

ピン「パ、パパ……!?」

ハンク「大丈夫パパ!?苦しいの!?」

悟飯「触るな!」

ハンク・ピン「!?」ビクッ

悟飯「……っ二人とも、パパから離れて……っパパちょっと、駄目、みたいだから」ニコッ

ピッコロ「悟飯!二人とも無事か!?」

ピン「ま、まま!パパがっパパが!」

ハンク「パパが苦しそうなの!ママ、ママ助けて!」

ピッコロ「……!まさか……っ」

悟飯「その、まさかみたいです、ピッコロさん……ハアっ、早く、二人を遠ざけて……!」


ピッコロ「(額にMの文字……!)」

クリリン「おおいピッコロー!!」シュタッ

ピッコロ「クリリンか……」

クリリン「ハンク、ピン!お前ら何でこんなとこにいんだよ!?んん?悟飯やられたのか!?……げ!?」


ベジータ「ふん、懐かしい顔ぶれに、懐かしいわざか」

クリリン「んなこと言ってる場合かよベジータあ!悟飯が敵になっちゃったら、止められる自信ないだろ!?」

ベジータ「なにぃ!?」

ピン「ママっおれたちのせいでパパがっパパが死んでしまう……!」

ハンク「うあああっごめんなさいっごめなさいっパパッぱぱあ……!」

ピッコロ「パパは死んだりしない。大丈夫だ、二人とも落ち着くんだ。……悟飯、大丈夫か」

悟飯「……っ何とか、持ちこたえてますが……っ正直、気を抜くと持って行かれそうです……はあ、は……ピッコロさん、お願いがあるんですが……」

ピッコロ「なんだ」

悟飯「このままじゃ、みんなを傷付けてしまいそうで……僕を、何処か人気のないところに運んでくれませんか……」

これはこれはお久し振り

うむ、信じて保守して待ってた甲斐があった


悟飯「……っピッコロさんに、一番最初に修行してもらったあの場所が、いいです……っお願いします、ピッコロさん……っグウウッ」

ピッコロ「分かった。今悟空をこっちに寄越す。あいつなら瞬間移動で―――」

ベジータ「馬鹿かキサマは。今悟空がフリーザとセルの野郎をまとめて相手してるんだぞ。」

ピッコロ「ベジータ……!」

ベジータ「おいチビども、こっちに来い」ひょひょい

ハンク「やだっママあ!」

ピン「ベジータっ」

ベジータ「呼び捨てかこのガキ。いいな、こいつらは俺がCCに運んでおく。バビディはクリリンの野郎に追われて逃げてっちまったし、そいつのことはお前が連れてけ」

ピッコロ「しかしっ子供達を守らねば……っ」

悟飯「アガアアア……!」

ピッコロ「悟飯!しっかりしろ……!」

ベジータ「経験者の俺様が忠告してやってるんだぜ、有り難く聞けよ。……理性を失ったら最後、大切なものが総て消えるんだぞ」

ピッコロ「……!」

悟飯「ハアハア……っう、うう……っっ」

ハンク「パパ、死んじゃやだあ……っ」

ピン「パパ……!どうしよう、俺達が我が儘を言ったからだ、俺達が、戦いを見たいなんて言ったから……っ」

ピッコロ「違うぞ、ピン。それは違う。ハンクも泣かなくて大丈夫だ。戦場においては総てが自己責任だ。誰かのせいなんてことはない。こうなったのは、パパ自身の選択の結果だ。」

ピッコロ「それにな。パパがもし、お前達を助けられなかったら、きっと自分が死ぬより後悔していただろう……。……ベジータ、二人を頼む」


ベジータ「……」

ピッコロ「悟飯、行くぞ。向こうに行ったら俺が好きなだけ相手をしてやる。だから……だからそれまでは頑張ってくれ」

悟飯「……ウウア……っ」

ピッコロ、悟飯を抱え出発

ピン「……行ったな」

ハンク「パパ大丈夫かな……」

ベジータ「フン」

悟空「おー行ったなあ、大丈夫かな悟飯のやつ」

フリーザ「どうだかねぇ」

セル「あとは息子くん次第、か。ではこっちは続きをしようじゃあないか!」

悟空「よっしゃあ!オラも全開でいくぞ!」ドッ

クリリン「バビディーッブウの奴呼んでやろうかー!?」

バビディ「やめろおおーっまた頭潰されるのはごめんだよーっアダッ」ベチャッ

ピッコロさん、誕生日なのにえらい目にあってるな

支援
子供たちの前とはいえピッコロさんが悟飯を普通にパパと呼んでるのがかわいい

ほほう、悟飯の邪悪な心がピッコロさん相手にいろいろと炸裂するわけだな(ゲス顔)

~荒野、洞窟~

シュタッ

ピッコロ「おい悟飯、着いたぞ。いいか、ここに座れ」

悟飯「………う、う……」

ピッコロ「……(ちい、もう悟飯の理性は限界か。どうすりゃいいんだ……バビディを倒せば良かったのか?しかしそうしたからといってこの術が解ける確証は……)」

ピッコロ「(他人をあてにするなど論外だが、今は頼るよりしかたない。孫、頼んだぞ……!)」

ピッコロ「悟飯、よく聞け。ハンクもピンも無事だ。お前がちゃんと守ったからな。……今度は俺がお前達を守る。悟飯、暴れたいなら俺を倒して行きやがれ」

悟飯「………」

ピッコロ「(とはいえ、スーパーサイヤ人状態のこいつの相手など、いつまで務まるか……ええい、弱音を吐いている場合か!)」

悟飯「…………」

ピッコロ「…………」

長いこと留守にしてしまい申し訳ありませんでした。
仕事がー!と言い訳したいところですが、仕事が忙しいのを言い訳に睡眠時間を重宝してしまったが故の放置でした……

保守してくださった皆さんありがとうございます!
ここからは終わりまで突っ走りたいです。


悟飯「……ピッコロさん……」

ピッコロ「?(なんだ、まだ意識があったのか……?)」

悟飯「ありがとうございます、ここに連れてきてくれたんですね。懐かしいなあ……ここで修行をしてくれた頃、僕はただの泣き虫で、あなたはまだピッコロ大魔王のままでした」

ピッコロ「……まあな。……悟飯、昔話もいいんだが……お前大丈夫なのか?(俯いているせいで顔が見えんな……)」

悟飯「ねえピッコロさん……僕としましょうか、世界征服」

ピッコロ「そうだな……は!?」

悟飯「ね、いい案でしょう?ピッコロさんの悲願だったわけですし。まあ正確には、前のピッコロ大魔王の願いですが―――。僕からの誕生日プレゼントですよ、愛しい貴方への、最高の。」

ピッコロ「―――バビディの手下になって、か?」

悟飯「んー……邪魔ですよね、バビディもセルもフリーザも、さくっと地獄に送り返しちゃいましょうか。」

悟飯「どんな世界がいいです?ピッコロさん。このままでもいいけど―――ピッコロさんは静かな環境が好きですもんね、全部薙ぎ払っちゃった方が好きかな?」

ピッコロ「……ありがとうな悟飯、お前の気持ちはよく分かった。」

ピッコロはすう……と軽く息を吸い込んだ。
目の前の悟飯は、いつもと変わらないようにニコニコと人好きのする笑顔を浮かべているが、その額にはくっきりと黒字のMの刻印がある。

解決策は依然思い浮かばない。
ただ一つ、グダグダと考えている場合でないことだけは、はっきりしていた。

「随分生意気な口をきくようになったじゃねえか悟飯、そんな台詞は、世の中総てに怨みでも持ってから言うんだな!」

全身に気を巡らせ、右足で強く地面を蹴る。
洞窟から悟飯を押し出すように体当たりをし、中空に踊り出た。

「あれ?喜んでくれないんだ。残念だなあ」

ピッコロの一撃を左腕でガードした金髪の戦士は、憎たらしい程に平然とした表情をしている。
ピッコロは舌打ちして悟飯から距離を置くと、右腕にエネルギーを集中させ始めた。

悟飯の強さは、同じ戦士として一種恐怖すら感じる程のレベルだ。
それは勿論、ピッコロの誇りでもある。もうとうに悟飯はピッコロの強さを追い抜いたとはいえ、師弟という関係を大切にしてくれていたのは悟飯の方なのだ。

続き来たw
待ってましたぁ

続き!
待ってました!!

支援!

age

ピッコロさんかっこいい

ho

ho

支援

ほすあげ

ho

このピッコロさんには乳首があって生理も来てるんだよな…ゴクリ

生理中はちょっとした事でイラついて首へし折りにくる嫁か

いかん>>306>>307がダブって「乳首へし折りに」に見えた…
悟飯の両胸から定期的にイチゴソースが飛び散る家庭か…

>>1よ、早く来てくれ
深夜は今5日で700まで落ちるんだ

支援

ho

ho

いちはまだ帰らんのか

ho

こういうのもいいな

でも個人的に、いきなり夫婦になっちゃったから子供さができる前のデート話とか読みたい

ho

その悟飯が、ビビディのコントロールを受けているためとはいえ、世界を滅ぼしかねない敵となってしまっている。
何としてでも止めてみせる、もう覚悟は決まっていた。
愛する家族のためにも、だ。
本来は温厚で正義感の厚い父親のこのような姿を、娘達に、そしてチチにも見せるわけにはいかない。
悟飯が再度放ってきたエネルギー弾を弾き飛ばす。
正直、腕どころか体を持って行かれてしまいそうな衝撃だ。

「悟飯っキサマ情けなくないのかッ!?あんな雑魚の術中に嵌まるような男じゃないだろうが!!」

「さあどうでしょうね?僕のこと買い被り過ぎじゃないかなぁ、ピッコロさん」

「!」

激昂し怒鳴るピッコロの懐に瞬時に飛び込み、悟飯がニヤリと笑う。

「この術って、多少なりとも悪の心がないと効かないんじゃなかったでしたっけ。じゃあ僕にも、何か因子があったんだと思いますよ。」

言い様、悟飯がピッコロの上衣を引き裂く。
驚愕に目を見開いたピッコロに、悟飯はニヤリと嫌な目つきで笑ったまま、続けた。

「そう、例えば……とても大切な貴方を、目茶苦茶にしちゃいたいとか」

「何を……!……!?」

その表情、行動に、嫌な予感が膨れ上がる。
ピッコロが慌てて距離を取ろうとした時には遅かった。
悟飯がピッコロを羽交い締めにし、高速で地面に移動していく。

地面すれすれで激突を回避し、飛び込んだ先は先程の―――その昔、悟飯がピッコロに連れ去られ寝床としたあの洞窟だった。
あまりに急激な展開についていけないピッコロは、薄暗い岩穴の天井を見上げ呆然としてしまう。
ピッコロを地面に押し倒している悟飯が、場にそぐわない程に柔和に微笑んだ。

「僕に地球を壊されたら困るんでしょ、ピッコロさん。どうせ差し違えても僕を止めるとか考えてるんでしょ……なら、ここでちゃんと、生け贄になってくださいよ」

悟飯がピッコロの頬を撫でる。
ブルリと震えが走る。
それは明確な悪寒だった。

「悟飯っキサマっ何を考えてやがるっ」

「相変わらず鈍いなあ。それとも分かってても言ってますか?僕がピッコロさんを殺したいなんて思うわけないし、したいことは一つしかないですよ」


やっと来てくれたか

来たら更新されてたー
乙です

おおー待ってたぜーwドキドキする展開!

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

悟飯の言葉に意図を汲み兼ねたピッコロだったが、強引に首筋に舌を這わせてきたその行動に、嫌悪と共に理解した。

「馬鹿かお前は!?この期に及んでそれか!」

罵声と共に悟飯の頭を押しやる。

「イタっだって最近ご無沙汰でしたし。一番はコレです」

「いい加減にせんかっ」

「……いいんですか?」

自分の顎を押しのけるピッコロの腕を掴み払い、悟飯が暗く瞳を光らせる。
その瞳の尋常ではないぎらつきに、ピッコロは身を強張らせた。

「何が……っ」

「今の僕が普通じゃないの、分かってますよね。……ピッコロさんが相手してくれないなら、何するか分からないですよ?」

悟飯の言葉に、頭を撃ち抜かれたようなような衝撃が走った。
ピッコロにも理解できる。
悟飯は今、ピッコロと駆け引きをしているのだ。
大人しく身を任せるか、それとも地球を滅ぼし兼ねない悟飯を野に放つか。
悟飯からすれば駆け引きだろう。
しかしそれは、悟でとピッコロの力関係、そしてピッコロの守りたいものを考えれば、到底対等な駆け引きなどではない。
絶対服従するしかない、ただの無慈悲な命令だった。


「……随分とキサマに都合のいい言い分だな……それで駆け引きのつもりか」

「ええ、僕としては。ピッコロさんがそれでも僕を拒否するなら、勿論全力で相手をしますよ?」

悟飯は変わらず笑顔だ。
一見優しそうに見えるが、額に黒々と浮かぶ「M」の刻印が嫌でも目につく。
ピッコロは一度硬く目を瞑り、震える唇で息を吐いた。

この状況で悟飯が執着しているのが自分との性行為であることに、安堵すべきなのかもしれない。
それが結局は、ビビディに操られているとはいえ、悟空達と敵対するような姿を、ハンクやピンに見せずに済んだのだ。
とはいえ、屈辱を感じるのも確かだった。
なし崩しに夫婦になったとはいえ、自分達は力量を抜きにお互いに尊重し合い対等な個人として家庭を築いてきていた筈だ。
それが今、ピッコロは確実に悟飯の支配下にある。
否を唱えられない、圧倒的な力の差と立場のもとに。
腹立たしく、そして無償に悲しかった。
今悲しいのは、自分が弱いからだろう。決して泣くような無様な真似だけはしたくない。

「……俺がお前とセックスしたら、お前は大人しくしているのか」

「はい。他にしたいことはありませんから」

ピッコロの言葉に、悟飯は素直に返事をした。
くそったれが、吐いた悪態も意にそぐわずに震える。目頭が熱くなりかけ、必死に歯を食いしばった。

「すみません、酷くはしませんから、ピッコロさん」

慰めるように言ってきた悟飯は、心なしか悲しそうな目をした気がした。
その瞳に、ただ屈辱に噛み締めていた口許が強張る。

もしかして悟飯、お前も辛いのか……?
悪辣な言動とは裏腹に、少しは残っているのか、理性が。
ならばきっと、俺以上に苦しんでいるに違いない。

悟飯が再び覆い被さり、ピッコロの機嫌を窺うように唇にそっと口づけてきた。
ピッコロは普段は任せているその行動を遮り、自ら悟飯の唇に噛み付くように深く口づけた。

先程と違うベクトルだが、覚悟はもう決まっていた。
悟飯が後悔しないよう、ここで自分が食い止める。
その間に悟空達ならきっとビビディを倒してくれる筈だと信じて。

家族の絆を守りたい、そう思っていた胸に、今更だが漸く気付いた別の想いが並ぶ。

今一番守ってやりたいのは、他でもない悟飯だ。
悟飯に傷付いて欲しくない、今はそれだけしか考えられない。

>他にしたいことはありません
この悟飯、ぶれないなw

さてと、そろそろパンツ脱ぐか

ピッコロが自ら口づけると、悟飯は意外そうな顔をした。
しかしそれは一瞬のことで、直ぐに舌を挿し入れ口腔内を蹂躙し始める。
いつもこのティープキスという行為は、妙な感覚でピッコロを翻弄する反面、不安も齎す。
軟体動物のように余すところなくピッコロの口腔内を愛撫する悟飯の柔らかい舌。それが己の鋭い牙で傷付いてしまわないかと。
しかしそこは不思議なもので、悟飯の舌がいくら牙の切っ先を舐めようと、出血したことはなかった。
サイヤ人は地球人と酷似しているとはいえ、やはり身体の造りが頑丈だからかもしれない。

「んっふう……っ」

取り留めのない思考は、直ぐに鈍り始める。
悟飯の舌がピッコロの上顎や歯肉を舐め上げ、その後本格的に舌に絡まり始めた。
チュクチュクと煩く響き出す水音とともに、ピッコロの思考が鈍り始める。
悟飯が教えた「快感」というものによって。

「ん、ん……っふ、あむう……っ」

悟飯が角度を変える為に僅かに離した唇の隙間から、ピッコロが自分で聞くには情けなくてたまらない喘ぎ声が漏れる。
それすらも逃さず自分のものにするように、悟飯の口づけは益々激しいものになる。

ピッコロの舌がどれ程逃げようが、悟飯の舌はそれを許さない。
舌の激しさと、ピッコロの身体をまさぐる手。
その荒々しさが、思考など読まずとも雄の性的な欲求の激しさを、ピッコロにイヤでも突き付けてくる。

「っはあ……っも、やめっろっ息が、出来ん……っ」

「は、はあ、ははは、すみません。ピッコロさんが積極的だから、嬉しくて……。……ピッコロさん、僕のこと、好きですか……?」

「っ!?」

本当に、悪の心に操られているのだろうか。
一瞬疑いたくなる程に、間近で尋ねてきた悟飯の表情は縋るような雰囲気を全面に押し出している。
唐突な質問と表情に困惑したピッコロだったが、直ぐに悟飯を睨みつけた。

「……っお前は、そんな情も無い相手と俺がこんなことをすると思うのか?」

「まさか。……でもピッコロさん、僕に言葉を下さい。ねえ……」

悟飯がピッコロの胸に顔を埋める。
甘えるような仕種にくらくらと眩暈がした。
操られてなお、自分にこんな態度をとってみせる悟飯。
呆れると同時、胸に込み上げるものがある。
馬鹿じゃないのか。どうしてそう、お前は。
悟飯の髪を掴み顔を上げさせる。
多少の乱雑さには目を瞑るべきだ、悟飯が。

それが照れ隠しであることぐらい今の状況でも分かるだろうし、いくら何でもそこまで素直になるには自分ばかりに無体を強いすぎではないか。

「ピ、ピッコロさん……?」

「ああ、自分でも馬鹿らしくなるくらいお前が好きだ、悟飯。……だからこんな状態でも乱暴にするなよ、じゃないと、……正気に戻ったら二度としないからな……」

「!」

ピッコロの告白に、悟飯は今度こそ本当に目を丸くした。
あまりにあどけない表情に、思わずこっちが笑ってしまいそうだ。

「嬉しいです、ありがとうございますピッコロさん……!僕も本当に貴方が好きです、愛してます……!」

「……っくそ、本当に覚えてろよキサマ……!だからそのっ……や、やるならとっととやれ……!」

悟飯の嬉しそうな顔に、本格的に恥ずかしくなってしまい、ピッコロは苦し紛れに叫んだ。
「はい」とくそ真面目に返事をした悟飯が、ピッコロの残っていた下衣を脱がせにかかる。
それには逆らわず、腰を浮かせてその行動を助けてやる。
このままダラダラと恥ずかしい会話を続けるのは、ピッコロには耐えられなかったからだ。
それならいっそ、行為に突入してしまった方がいい。
悟飯の口数も減るだろう。

それが照れ隠しであることぐらい今の状況でも分かるだろうし、いくら何でもそこまで素直になるには自分ばかりに無体を強いすぎではないか。

「ピ、ピッコロさん……?」

「ああ、自分でも馬鹿らしくなるくらいお前が好きだ、悟飯。……だからこんな状態でも乱暴にするなよ、じゃないと、……正気に戻ったら二度としないからな……」

「!」

ピッコロの告白に、悟飯は今度こそ本当に目を丸くした。
あまりにあどけない表情に、思わずこっちが笑ってしまいそうだ。

「嬉しいです、ありがとうございますピッコロさん……!僕も本当に貴方が好きです、愛してます……!」

「……っくそ、本当に覚えてろよキサマ……!だからそのっ……や、やるならとっととやれ……!」

悟飯の嬉しそうな顔に、本格的に恥ずかしくなってしまい、ピッコロは苦し紛れに叫んだ。
「はい」とくそ真面目に返事をした悟飯が、ピッコロの残っていた下衣を脱がせにかかる。
それには逆らわず、腰を浮かせてその行動を助けてやる。
このままダラダラと恥ずかしい会話を続けるのは、ピッコロには耐えられなかったからだ。
それならいっそ、行為に突入してしまった方がいい。
悟飯の口数も減るだろう。

それが照れ隠しであることぐらい今の状況でも分かるだろうし、いくら何でもそこまで素直になるには自分ばかりに無体を強いすぎではないか。

「ピ、ピッコロさん……?」

「ああ、自分でも馬鹿らしくなるくらいお前が好きだ、悟飯。……だからこんな状態でも乱暴にするなよ、じゃないと、……正気に戻ったら二度としないからな……」

「!」

ピッコロの告白に、悟飯は今度こそ本当に目を丸くした。
あまりにあどけない表情に、思わずこっちが笑ってしまいそうだ。

「嬉しいです、ありがとうございますピッコロさん……!僕も本当に貴方が好きです、愛してます……!」

「……っくそ、本当に覚えてろよキサマ……!だからそのっ……や、やるならとっととやれ……!」

悟飯の嬉しそうな顔に、本格的に恥ずかしくなってしまい、ピッコロは苦し紛れに叫んだ。
「はい」とくそ真面目に返事をした悟飯が、ピッコロの残っていた下衣を脱がせにかかる。
それには逆らわず、腰を浮かせてその行動を助けてやる。
このままダラダラと恥ずかしい会話を続けるのは、ピッコロには耐えられなかったからだ。
それならいっそ、行為に突入してしまった方がいい。
悟飯の口数も減るだろう。

久々で本当に申し訳ありません。

保守してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
そして投稿失敗しました、あうう

>>1
くそう、新着レスたくさん来てると思ったら多重カキコかよw
続きはよ

ピッコロの衣服を引き裂いた時とは雰囲気を替え、悟飯はやけに優しい手つきで襤褸切れと化したピッコロの上着も脱がせた。
ピッコロを一糸纏わぬ姿にし終えた悟飯が、一通り眺め回した後ゴクリと唾を飲むのが分かる。
いたたまれず、ピッコロは腕で顔を覆った。
先程悟飯が言った通り、これから始まるであろう行為をするのは久々だった。
子供二人を抱え、それぞれの夜のトイレ訓練等をしていたせいで、とてもそんな事をしている暇が無かったし、悟飯も研究やレポートが忙しいらしく、何となく敬遠していたという理由もある。
元よりピッコロに以前は性別がなかったせいか、自分からしたいと思うことがなかった。
家族というコミュニティーを持ち、それを守る。
その環境で満足していた自分がいるのは確かだ。いくら性別を持ったとはいえ、本来ナメック星人であるピッコロからすれば、ごく自然な成り行きだった。

しかしこうなってみて呼吸を荒げている悟飯を目前にすると、以前ブルマに教えられていた事をすっかり失念していた自分に気付いた。
地球人は、生殖本能とは別のベクトルで発情するのだということを。
それは性的な欲求を発散したいという衝動であったり、そして。
愛しい者に触れたいという、純粋な愛情の顕れであるということを。

「……んっは、……っっ」

悟飯の愛撫に、不本意だが甘ったるい鼻から抜けるような声が漏れてしまう。
悟飯は的確だ。本来無かった筈のピッコロの性感帯を刺激し、着実に熱を高ぶらせていく。

「もっお前……っ早く入れて射精しろ……っ」

「えっ嫌です!せっかく久々にピッコロさんとセックス出来るのに、どうしてそんな勿体ないことしなきゃいけないんですか!?」

「……!お前っ本当に操らているのかッ!?」

「え!!」

余りにいつもと変わらない雰囲気で言ってのけた悟飯に、思わず問い質してしまっていた。
悟飯がポカンとした顔の後、一瞬慌てたように目を泳がす。

「……キサマ……」

「ぼ、僕だって必死なんです!酷くしたらピッコロさん次からさせてくれないって言ったじゃないですか、それ言われたら理性くらい働きます」

「………」

悟飯の言い訳に、そういうものなのか?と疑念が湧く。
しかし確かにベジータも以前ビビディに操られた際に、それなりに理性を保っていたらしいし、強い自我があれば可能なのだろうか。
そう思うと、嬉しい気もしないでもない。
悟飯は強引に行為に及んできたとはいえ、ピッコロに優しくしようと思う気持ちは、ビビディの支配に勝ということか。

トクンと急激に身体が熱くなる。
チクショウが、思わずにいられない。
この男はどうしてこう、こちらのツボを付くのが上手いのか。

もう要らないと訴えるのに、ブルマが次から次へと吹き込んできた知識が頭の中で渦を巻く。

ピッコロは悟飯を押しやり、のそりと身を起こした。
もう抵抗を止めていた筈のピッコロの突然の行動に焦ったのだろう、悟飯が狼狽している。

「え、あの、ピッコロさん……?」

「やめるワケじゃない。……いいか、痛かったり気持ち悪かったら言えよ。……じゃなきゃ動くな、分かったな」

呆然と見上げてくる悟飯から目線をずらし、そのだらしなく座り込んだ股ぐらを睨みつける。
盛り上がったそこに何があるかは知っている。
ピッコロは意を決した怒ったような表情で、悟飯のそこに手を伸ばした。
ビクリと身を強張らせた悟飯を無視し、ファスナーを下ろす。
出現したインナーの合わせを慎重にずらすと、今にもはちきれそうな悟飯の雄が飛び出した。

「……お前、やっぱりもう射精したいんじゃないか」

「い、いや射精したいというか、これは当たり前の反応といいますか……っえ、まさかピッコロさん……っ?」

少し面食らう。ブルマが教えてくれた内容では、こんなに勃起した状態から始まるモノではなかったからだ。

ブルマがピッコロに吹き込んだ知識、それは勿論フェラチオだ。
まだ通常の状態である男性器を優しく舌なり指先なりで掬い上げ、刺激して……と始まる行為であった筈だが、悟飯のいきり立ったものはもう、その最終形態であるように思う。

どうすればいいんだ?固まるピッコロと、同じく固まる悟飯。
二人の間に暫し、沈黙と疑問、そして緊張が走った。

「……まあ、いいのか」

「えっ何がっうわわわわっ」

まあ口に入れて舐めてみればいいのだろうと妙に早く納得したピッコロに、悲鳴を上げたのは悟飯だ。
ピクンと時折跳ねるそれを傷付けないように優しく根本を支え、股間に顔を埋める。
覚悟を決めたピッコロの行動は速かった。
唇より先に、突き出した舌先で悟飯のモノの裏筋を舐め上げる。

「うっそ、本気ですか……っうあ……っ」

桃色の性器に長い青紫色の舌を絡め、そのまま口に含む。
悟飯の身体が震えた。足が跳ねるのを、視界の片隅に捉える。

「んん……っ」

硬く膨張した悟飯の雄は、直ぐにピッコロの咥内をいっぱいにした。
生まれて初めて口にする異物……いや、人間の熱い肉。
不快感が鎌首を擡げるが、ブルマのいう「女が男にしてやれる一番の愛撫」というフレーズが、吐き出したいという欲求を捩じ伏せてくれていた。
牙が当たらないよう細心の注意を払い、含んだ唇、そして舌で扱くように頭を上下させる。

「うそだ、こんな……はあ、ピッコロさん、僕幸せ過ぎて死にそう……ああ……」

快感と感激に、悟飯が溜息のような熱い息を吐き、上下するピッコロの頭を撫でる。
ピッコロはその言葉にぴくりと反応すると、慌てたように唇を放した。

「ふ、何、死にそうだと……!?やっぱり止めるか?!」

「いっいやいやいや!そういう本気の意味での死にそうじゃなくて……っあの、ピッコロさんが嫌じゃなければ是非続けて下さい……!」

「じゃあ紛らわしい言い方をするな!」

「すみませんっ」

「ふんッ……悟飯」

「はい!」

「……そ、その……」

「はい……っ」

「気持ち、悪くないか……?」

「……!いや全然っ寧ろ、気持ち良いです、何より凄く嬉しい……」

「……そうか、なら、いい」

悟飯の返答に、ピッコロは安堵する。悪いモノではなさそうだ。
中断してしまっていた行為を再開する。

自身の唾液で濡れている悟飯のモノは、ぬるりとした感触がした。
長い舌を絡め、巻き付かせ往復させる。
悟飯の雄がヒクヒクと震えているのが口全体から伝わってきていた。知らず知らず夢中になっていく。
口をほぼ塞がれている息苦しさも気にならない。
ただ、益々膨れていく悟飯のものからくる舌や咥内の刺激が、不快なものでなくなっていた。

「んっんんん……っふは、ん……っ」

「は、んう……っピッコロさん、うますぎ……っああもう、何処で覚えたんですか……っ」

余裕が無くなってきたのか、悟飯の手はもうピッコロの頭を撫でてはいない。ただ堪えるように、力が入っている。

舌の腹に力を込め、裏筋を強く刺激し、カリ首をねぶる。
そういえばこれが気持ちいいと言っていたなと思い出し、亀頭にキスするようにし尿道口に舌先を埋め刺激した。
悟飯の足が跳ねる。再び深く咥内に招き入れ、少しだけ強めに吸い上げた。

「……!!ピッコロさんっも、もうストップです……!」

「っはあ……っ!?」

悟飯が焦ったように叫ぶと同時、凄い力でピッコロの頭を引きはがした。
予期していなかった行動に、抜け出る際に悟飯の先端を軽く牙が掠ってしまう。
「うあ……っ」と堪えるように悟飯が表情を歪めた。ピッコロが慌てる。

「ばっ馬鹿野郎!お前が急に引きはがすから……!痛かったのか!?」

「違います、このままじゃ僕イっちゃいそうで……っ最後のマジで危なかったです……っ」

悟飯は本心で言っているようで、その顔は赤く上気し、苦痛を感じているようではない。
安心すると同時、ピッコロは不思議に思った。
気持ちいいならば、何故中断させるのか。

「じゃあ何で止める。もう少しで射精出来たんじゃないのか」

「いや、凄い気持ちよかったし、正直ギリギリなんですけど……あの、だからこそですね……」

申し訳なさそうに頭を掻いた悟飯が、その情けない顔から一転、挑むような真剣な瞳でピッコロを射抜いた。
ぐっと肩を押され、地面に横たえさせられる。
今度はピッコロの脚を開かせた悟飯が、上に覆いかぶさってきた。

「悟飯……?」

「ピッコロさん、僕、ここで射精したいです。ピッコロさんの中で……お願いします……」

告げた悟飯は、息を荒げた雄の顔をしている。
一気に淫猥さを増した雰囲気に、ピッコロの顔も熱くなった。

「……っしゃ、射精するなら口でも問題はないだろうが……っ」

「ええ、すっごく気持ち良かったです、ピッコロさんのフェラ。……だから今度は僕の番。ピッコロさんの感じてる顔、僕に見せて下さい」

ピッコロさんは全裸だけど悟飯はグレートサイヤマンでちんこだけ出してるんだよな

そうですフェラシーンなんて実はじゃなくてかなり間抜けです

あ、ファスナー無いですね
前はベジータに「悟空」呼びさせてしまいましたし、今回色々失敗してしまった……

こまけぇこたぁいいんだよ
お前がまた来て書いてくれりゃそれでいいんだよ

「ん……っ」

悟飯の表情に、ゾクリと身が震えた。
恐ろしいのか。いや、その感情とは何かが違う気がする。
今度は悟飯からの口づけに身を委ねる。邪悪な心に操られているなどとは思えない程、優しいキス。
唇を啄まれ、堪えきれなくなり開いた隙間から、そっと潜り込んでくる舌先。
それはいつもの悟飯のキスだ。
優しく、まるで舌でピッコロを溶かそうとしているのではないかと思うくらい、情熱的な口づけ。

「ふ、うう……っん、はあ……っ」

口づけでピッコロを翻弄しながら、悟飯の手がピッコロの胸板を弄る。
しきりに撫でた後、悟飯が「ん?」と唸り唇を離した。

「あれピッコロさん……?あれ!?えっ」

「……っどうした……っ」

悟飯がピッコロの胸を見つめ愕然としている。
キスの余韻にも浸らせないその無遠慮な行動に、ピッコロが訝る。

「ピッコロさん乳首が無いです!」

「……それならピンの授乳期間が終わったから消えたぞ。ハンクの時に分かっていた事だろうが」

雌としての性別を与えられたピッコロ。
何故かは分からないが、子が生まれ必要な期間だけ乳首が生えてくるという、驚愕の特異体質に変貌していた。
ハンクは人間に近いせいもあり授乳が必要だった。

ピンも悟飯という父親を持ったお陰で人間とのクォーターだった為か授乳を必要としたが、もう半年も前から水だけの生活となっていた。
そしてピッコロが気が付いた時には、また乳頭は消失していたのだ。

「ああああ……!そんなっ今度こそ僕だけの乳首になるはずだったのにっ」

「……馬鹿かお前は。一番要らないだろうが……」

「要るんです乳首!開発しようと思ってたのに……っ」

「……」

あまりの悟飯の嘆きように、最早呆れて口をきく気力も失せてしまった。
そんなピッコロの心情にも気付かず、悟飯が胸に顔を埋めてくる。

「でもいいです!この胸は僕のモノだっ」

「そうだな……」

げんなりとしたまま相槌を打つ。
うちの旦那は阿呆かもしれない、ピッコロは思考の片隅で今更な事を思った。

「……っ」

しかし冷静でばかりもいられない。悟飯の手が、着実に下肢に向かい延びていく。
下腹を撫でられたあたりで、ヒクリと身体が震えた。
内股を撫で回し始めた手。悟飯がこれから何をするかという予感が、ピッコロを惑わせる。
内股への刺激も、ピッコロは苦手だ。
ひたすらに力強い手に優しく撫でられているうちに、身体の中心が熱くなり始めるからだ。

悟飯の手がいよいよ、ピッコロの性別を位置づける箇所に接近する。

「はあ……っ」

漏らした溜め息は、予想以上に熱を帯びていた。
陰唇を指先に擽られ、思わず閉じようとしてしまった脚を強引に割られる。
悟飯が身を移動させ、ピッコロの脚の間に収まっていた。

「……っ悟飯、見るな……っ」

「ピッコロさん、ここ、もう濡れてます……ねえ、今日はいいでしょう?」

「っあ……っ」

上げてしまった声は、驚きか、刺激にか。ピッコロ自身にも判別がつかない。
ぐちゅ、と音を立て、悟飯がその場所を手の平全体で刺激するように、押し上げてくる。

「ご、ごは……っ」

「これだけで僕の手、ぐちゃぐちゃですよ。いつもより濡れ方早い……ねえ、ピッコロさんも僕の口でしてくれましたよね。だから」

僕もお返ししていいですか?

最早悟飯はピッコロの返事など求めていない。
言い様、その黒々とした頭髪を有する頭が、ピッコロの股間に埋まるのが見える。
今度はピッコロが狼狽し、声を荒げた。

「よせ悟飯!俺はそれは嫌だと……っんんうっ」

ヌチュリ。敏感な場所に走った感覚に、ピッコロの腰が跳ねた。
止めさせようと伸ばした手で、そのまま慌てたように返し自分の口を塞ぐ事になる。
軟体が膣穴の縁を這い、クリトリスを皮の上から舐め上げる。

さあ盛り上がってまいりました!



……乳首消えたのかorz

宝庫で過去作読んでから暗唱できるくらい毎日読み返してる
思春期の頃の何かに夢中になる感覚を取り戻したよ
>>1よピッコロさんの虜にさせてくれてありがとう
続き楽しみにしてます

安定期の続編ここにあったのか
新たなエロも投下されてるなんて嬉しすぎる!
個人的にはオリキャラの子供を本筋に絡めるのはけっこうきついですが
ピッコロさんの性的魅力には抗えないのでついていきます
>>1さんこれからも抜けるピッコロSSをよろしくお願いします

読み終わりましたが子供とかどうでもよくなるくらい燃え&萌えでした
特に>>294の悪悟飯がやばすぎて脳汁出まくりでした
悟飯がその気になれば世界を滅ぼせるという発想に目からウロコ
悟飯というキャラクターからは絶対出てこない台詞のはずなのに、妙なリアリティがあってゾクゾクしました

励ましのお言葉の数々感謝感激です、本当にありがとうございます!
細かいミスはスルーしていただけると本気でありがたいです。
記憶力と推敲を破棄してますゆえ……
子供達は作ってしまったのでどうしても話に出てしまいます。無理でなければお付き合い下さい。

「ウア……!?」

股間の間を舐められる行為は、どうしても最初の行為を思い出してしまう。
同意も何もなく始まった、恐怖と不安、そして疑問ばかりが先行した嫌な記憶。忘れたくても忘れられない、身体を強引に開かれる激痛。
頭は確かに激しい拒否感に苛まれているのに、そこに感じる舌の感触は、正直衝撃だった。
濡れた軟体が上下するたび、激しい快感に腰が震え、跳ねる。

情けない話だが、口から漏れる悲鳴じみた声を抑えられない。

「嫌だ……ッごは、ん……っやめっひぐう……っ」

しっかりと己の腰を押さえつける悟飯の手に、のたうつ事さえ許されない。
指で押し上げるように器用に皮を剥いた悟飯が、剥き出しになった陰核を舌先でくすぐるようになぶる。
その箇所から全身が震える程の強い快感が湧き、ピッコロの下肢を硬直させた。

はい、乳首は消えてしまう設定にしました。
でないと戦闘中に大変な事になるしと思いまして。いや考えすぎなんですけども

「アッア───ッやっ嫌だっ悟飯っっうああっ」

戦慄くピッコロの制止など全く聞かず、悟飯は更に舌の動きを激しくする。
それだけではなく口づけるように吸い上げられ、ピッコロには堪ったものではない。
必死に開かされた足を閉じようとするが、悟飯の力強い手に阻まれる。
身体が熱くなり、呼吸が乱れる。何かに追い立てられるような切迫感。どこかに投げ出されてしまいそうな恐怖にも似た感覚に、思わず悟飯の頭を鷲掴んだ。

まるで強力なエネルギー弾を放とうとしているように、身体の奥に激しい何かが凝縮されていく。

「ひっい……っあっダメだっダメ……!もっ……~~~~!!」

最後はもう、何に対し「ダメ」と訴えているのか、自分でも分からない。
凝縮されたものが全身に一気に弾ける感覚に、下肢が強張り背筋が思い切りのけ反った。
激しすぎる衝撃、身体が宙に浮いたような浮遊感。
頭が真っ白になり、ビクビクと身体が痙攣する。

自分でも、膣内が激しく攣縮しているのが感じられた。

荒く乱れた呼吸で身体を跳ねさせる。
快感の絶頂。それは何度か経験したとはいえ、到底慣れることも受け入れることも出来ない高まりだ。
痛みでも苦しさでもない。
それなのに総てを持って行かれしまいそうな、激しい奔流。

「……っあ、は……はあ……っ」

「ピッコロさん、口でするの気持ちいいでしょ?凄く素敵な顔してます……それに、ここも……」

「ふああ!やっやめっろ……!」

「凄く熱くなって、うねってる。指入れただけなのに、僕も興奮しちゃってやばいです」

いまだひくつき落ち着かないそこに、悟飯がゆっくりと指を挿し入れてくる。
敏感になりすぎているそこに、異物が侵入する感覚。ピッコロは身体をのけ反らせる。
悟飯が指を動かす度、再び襲う快感と、響く濡れた音。

水分で霞む視界、それでも脚の間にいる金髪の男の顔が、酷く興奮しているものだと分かる。
悟飯の吐息も荒かった。自分の呼吸を凌ぐ程に。

指が引き抜かれ、熱いものが宛てがわれる。その刺激に、ピッコロはグッと息を詰めた。

「ピッコロさん、先端宛てただけなのに気持ちいいです……ピッコロさんの入り口、ひくついて吸い付いてくる……」

「……もっもう早く入れろっ無駄口ばかり叩くんじゃないっ」

悟飯が押し付けた先端で、穴と陰核とを何度も往復する。
それにすら跳ねてしまう腰に、ピッコロの羞恥心は限界を迎えていた。

悟飯の熱過ぎる視線がそこに注がれている。
今から本当に悟飯が入ってくるのだと、ピッコロは硬く目を瞑り覚悟を決めた。

───しかし。

「すみませんピッコロさん、起きてもらっていいです?」

「は?」

「あの、下マントとか敷いてないから、ピッコロさんの背中に傷がつくといけないので……」

弁明しながら、悟飯がピッコロを抱き起こした。
そのまま力強い腕に抱かれ、地面に座る悟飯の腰を跨ぐような格好にさせられる。
ワケも分からずにいるピッコロに、「今日はこの体位でしましょう」と、額にMの刻印を浮かべた悟飯が笑顔で見上げてきた。
向かい合い、密着している格好。下から見上げてくる悟飯に、何故だか羞恥心が膨れ上がった。

「裸で地面に寝転がっただけで、俺の身体に傷がつくわけがないだろうがっ」

「まあまあ、念のためですから、ね?」

「………!」

悟飯には退く気はなさそうだ。
意外に頑固な事くらい、長い付き合いの中で熟知している。
観念するしかないかと、ピッコロは羞恥を誤魔化すのも含め溜め息を吐いた。

「お、俺が何かすることはあるのか?」

「僕にしっかりしがみついててください。それ以外はいつもと変わりませんから。」

「そうか……」

返事を返すと同時、再度悟飯のモノが宛てがわれる。腰を下げるように掛かる圧力に、いよいよだと予感し、ピッコロは咄嗟に顔を横に反らした。

「ピッコロさん、入れますよ、腰ゆっくり落として」

「っう、んんん~~~っ」

ヌブリ、先端が一息に入り込み、そのまま狭い肉を割り開いて奥へと進行してくる。
体内を抉る硬い熱に、大腿が強張った。まだ入るのかと思う程に、悟飯のモノが深くまでを支配してくる。
ゆっくりと決して強引にではないが、悟飯がピッコロの腰に回した手で押し下げるようにし、猛る雄を飲み込ませていく。
まるで自から動いているような錯覚、互いの吐息が至近距離で交わる。
悟飯の雄よりも大きな赤子を二回もそこから産んだというのに、やはり雄の侵入は激しい違和感が伴う。最初は苦しい程なのなだ。

感な粘膜を押し広げ擦られていく行為。激しい痛みが伴わなくなったことだけは救いだった。悟飯の腰が、とうとうピッコロの尻に密着する。
太く熱いものが、ピッコロの体内でドクドクと脈打つ。


ピッコロさん結婚8年目くらいなのに初々しいな
つか、悟飯ホントにあんまりさせてもらえなかったんだなw

ピッコロさんはバレーぐらいで真っ赤になっちゃうお方なので、説明するのは構わないけど自分が「やる・行動」する系は割りと恥ずかしがり屋さんになってしまう印象です。

そして自分でも知らず知らずのうちに完璧な妻・母・家庭維持を目指してしまう方だと思いますので、子供が二人になったあたりから

悟飯「あのーピッコロさん……今日良かったら、あの~……」
ピッコロ「ん?何だ悟飯、明日までにハンクの学校用の手提げ鞄三枚を縫わなければいけないのだが」←手作り。ピっと出すなんて妥協はしない

悟飯「ピッコロさん今日こそ……!ハアハア」

ピッコロ「待て、ピンをトイレに起こす時間だ」ピンそのままぐずり添い寝必要

悟飯「ピッコロさああん!」

ピッコロ「お前明日早くから学会での発表の準備だろ、寝ろ」←常識

てなやり取りが繰り返されていたと思います。
悟飯よく堪えてきましたね(棒

股舐めてる間に悟飯が超化しててワロタ

ho

なんというマジキチ(賞賛)

ho

ho

保守

ho

板の仕様もわかってないやつは保守するなアホ

A!G!E!

いい加減にしろ
保守の要らないタイミングで上げまくって催促すんな
一生ロムってろ

保守

保守

保守

保守

保守

保守

どうなってんだ落ちるの早すぎだろ

いちは忙しいのかしらん

保守でもないのに上がってるから>>1来たかと思って喜んで見たら
またage荒らしか

死ねよ

保守

保守

保守

保守

保守

いい加減落とせよ

次のピッコロ記念日までは保守ってみようかと

保守

保守

お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
実は非常に私事ではありますが、最後に書き込んだ時に同居人にこんなことをしているのがバレてしまいました。
そのせいでちょっとと言いますかかなり修羅場になりまして、現在保護観察処分を喰らっているような状態です。
しかしもしかしたらもうすぐ全ての修羅場から解放されるかもしれません。
そうしましたらまた続きを書きますが、まだいつになるか分からず……
落として下さって構いません、たくさん保守していただいているのに、こんな顛末で申し訳ありません。

>>386
大変だったんですね。乙です。
よかったら1さんが戻ってくるまで、保守代わりに何か投下しましょうか?
ピッコロさんが悟飯に性教育する話なんですが

>>386

チンコロ派のお姉さんにバレて怒られたかw
わざわざレスしに来てくれて、相変わらず律儀だな
来年のピッコロ記念日まで保守することにしたわ

>>387

ありがとうございます。お任せいたします。楽しみです!

>>388

ありがとうございます。
姉はいわゆる腐女子な飯p派なので問題なかったのですが、同居人にバレたのがまずかったです。
書き込んだ携帯を検索のために貸す→ブラウザバッグでここ見られる→何これこんなの読んでるの変態!→書いてる!?なお悪いわー!!ドカーンというコンボを喰らいました

あー、sage外したままだったわスマン

お姉さんがチンコロ派で対立して前作書いたんじゃなかったっけか、お姉さん飯pなのか。
というか、何故正直に自分が書いてるとゲロったw
前作は宝庫でコメント200超の衝撃作だったんだから
話題になってたんでちょっと読んでみたとか誤魔化せばよかったのに
…と思ったら今はコメント500超えてるのか、すごいな

同居人、修羅場、解放……不穏なキーワードが並んでるが、まあ、その、がんばれ

腐女子というのは不思議なもので、男同士!でないといけないそうです。
ピッコロさんは雌雄での生殖が必要のないナメック星人だから、チンコロではない筈と口答えしたら喧嘩になりました。
姉には今回の騒動で、真っ白な目で見られ続けております。フォローもしてくれません。
ありがとうございます、何とか頑張ります。

保守

恋愛対象の性別どうしがイチャイチャしてるのは良いがそうでないのは嫌だ
そういう理由でBL好きは女性に多く百合好きは男性に多い、らしい

あっそ
とりあえずあげんなks

興味深い

保守

さて、>>178から1年経ったわけだが
SSは1日分も進んでないな
まるでどこかのアニメのような進行具合だ

ピッコロさんお誕生日おめでとう

遅くななりまくりまして申し訳ありません。一年も保守してくださりありがとうございます。
忘れてしまっている部分もあるため設定飛びまくりの予感ですが、続けさせていただきます。

「あっはあ……うう……っ」

「ピ、ピッコロさん気持ちいいです……も、動きますね?」

「っまっ待て……っまだ……っ」

久方振りの性交であるせいか、ピッコロは異物感に順応できないでいた。
しかし悟飯はピッコロの制止を聞いてくれなどしない。
奥まで収めたモノをギリギリまで引き抜き、どちゅ……と音がしそうな勢いで突き上げてくる。
衝撃にのけ反ったピッコロが見た悟飯は、一度は取り戻したかに見えた理性を完全にかなぐり捨て、荒々しい雄の顔をしていた。

「……っあっあぐ……っ」

「……っは、はあ……っピッコロさん……っ」

押し返す為に掴んだ悟飯の肩、しかしそれを薙ぎ払う事は出来なかった。
悟飯らしからぬ激しい動き。額に刻印された呪われた支配の証。


悪の心が増大され己の本意のままに動いているはずの悟飯は、それでも縋るようにピッコロの名を呼んでくる。
拒めなかった。こんな状態でもピッコロの存在を認識している悟飯が、愛しくなってしまう。

(ちくしょう……!)

叫ぶ変わりに喉を震わせ、悟飯の腕を握りしめる。
一度だけ悟飯を止めるためにギっと睨みつけ、ピッコロはがなった。

「……っ俺になら何をしてもいい、悟飯……!お前なら何でも受け止めてやる、俺がお前を愛してるからだぞ……!」

それはピッコロの覚悟であり、悟飯に対する純粋な想いでもあった。
復讐しかなかった筈の己の生に、別な意味を持たせてくれたのは間違いなく悟飯だった。
悟飯だから、最初の暴力でしかなかった行為も許した、悟飯だから、自分が生み出した新しい命を愛することができた。
悟飯だから、悟飯だから───

お前だから、今だって殺されても構わないと、俺はそう思っているんだ

「ピッコロさん……」

ピッコロからの突然の告白に、悟飯は目を見開き、青い瞳で唖然と見下ろしてきた。


美しい青の中に、ピッコロの顔が映っている。
その青は、ピッコロと悟飯が修業したこの大地の空を思わせ、そして澄んだ水によく似ていた。

ピッコロがそう思った直後、悟飯がピッコロの上にばたりと倒れこんできた。

「ありがとうございます……っ……僕も愛してます、ピッコロさん……そしてあの……すみません……」

「は?」

唐突な謝罪を口にした悟飯が、ピッコロの胸の位置から顔を上げてくる。
金髪を有する戦士は申し訳なさそうに、そしてバツが悪そうに笑った後、自らの額を手でぐいっと拭ってみせた。

ピッコロは固まる。悟飯の額のMの文字が、ぐにゃりと歪み、半ば消えかけている。

「……っお、お前えええ!?」

「すみませんすみません!」

「わっ馬鹿っ動くな……っああ……っ」

「言い訳は後でします……っだから今はこのまま……ね……?」

「なっ何がっね、だっこの……っんんん……っ」

騙していたのかとピッコロが驚愕に叫ぶ前に、悟飯は律動を再開させてきた。

今度は今までの荒々しいものではない、優しい動き。
ピッコロの浅い位置を行き来し、焦らされるような快感にピッコロが悶える頃合いを見ては、唐突に最奥を突き上げてくる。
熱い痺れがピッコロを翻弄し、衝撃が体中を震わせる。
思考が霞む。言わなければいけない事が山ほどあるというのに、甘く疼く官能が、それをさせてくれない。

「あっあっあっ悟飯……っや、やめ……っ俺は……っ」

「ね、ピッコロさん、気持ちいい……?僕おかしくなっちゃいそうです、ピッコロさんの体、やっぱり凄く気持ちいい……ピッコロさん……」

「はあっうっひああ……っまっ待て悟飯……っやっやっま……っ」

子宮口を支点に悟飯の雄で体を揺すられ、ピッコロはもうわけがわからなくなっていた。
最早意味のある言葉を紡げないでいるピッコロから体を離した悟飯が腰をグラインドさせ、腰をがっちりと掴み突き上げる。
腹側の性感帯を直に刺激され、ピッコロの頭はまさに真っ白になる。覚悟も出来ていないうちに爪先から頭までをも貫いた快感が、体をビクビクと痙攣させる。

「アッアクウ……ッッ」


「あっピッコロさん中凄い……っビクビクして……っぼ、僕もっもう……っ」

「ひ、い……っあっあ、あっあっあっごっ悟飯っ悟飯……っ」

ピッコロの吸い付くように震える膣に突き入れている悟飯が、堪らないといった顔で息を荒く乱し腰の動きを速める。
絶頂を迎えたばかりのピッコロは、悟飯の動きに成す術なく翻弄され、二度三度と脳が溶けて弾けてしまうような衝撃に背をのけ反らせ、震えた。

「ああ……っも……っピッコロさん……!」

「ひっうう……っ」

ピッコロの奥を叩くように何度も突き上げていた悟飯が、情けなく声を震わせピッコロの股に腰を深く押し付け体を震わせる。
自分の中で何度も跳ねる雄に身も心もクタクタにされてしまったピッコロの上に、脱力してしまった悟飯が倒れ込んできて、荒い呼吸のまま呟く。

「……は、はあ、は……三人目、できちゃったかも……」

「………く、くそやろう……」

そう返すだけで精一杯のピッコロの目には、散々に味わわされた快感に大粒の涙が浮いていた。


「ピッコロさんもう一回!ね、もう一回お願いします……!」

「馬鹿かキサマは!?早く離れろ!」

しつこく次をねだってくる悟飯を、ピッコロは頑として突っぱねる。

「だってピッコロさんの中凄い濡れてて気持ちいいから……っああっほら、僕のもうまた立ってきちゃいましたよホラ……っ」

「ホラじゃない!あっ動くな……っお前っ……んっんん………っ」

まだピッコロにしがみつくように入れたままの悟飯の雄が、勢いを再び取り戻している。
このままではなし崩しにまた再開されてしまうと恐怖する反面、強引に再燃し始めた淫欲に頭が揺らいだ。

が───

「よー悟飯、ピッコロー、もおオラ腹減っちまったからいいかー?」

「え?」

「は?」

突如響いた呑気な声に、ピッコロと悟飯は同時に洞窟の入口に顔を向ける。
そこには、アハハーと笑う悟空が顔を覗かせていた。

「父さん!?」と悟飯が叫び、ピッコロは。

頭で状況を理解する前に、悟飯を口から放った閃光で吹っ飛ばしてしまっていた。



「きゃああああ!?パパア!どうしたの!?傷だらけ!?」

「……マ、ママにこてんぱんにやられたのか……?」

ズタボロの悟飯に悲鳴を上げたのは、ハンクとピンだった。
悟飯は父とよく似た笑顔で「ハハハ」と笑い、恥ずかしそうに頭をかいている。

「孫……キサマも覚えておけよ、絶対に目にモノ見せてやるからな……!」

「なあ聞いてくれってピッコロオ!オラだって悟飯のヤツがこんなことすっとは思ってなかったんだって!オラはハンクとピンがドッカリがいいって言うからよ、じゃあ閻魔様にお願いしてフリーザ達でも連れてきたら盛り上がるんじゃねえかと思ってよ」

「ドッキリだ!そもそも何でそういう発想になるんだ!それだって十分悪趣味だろうが!」

「でも久々にあいつらと戦って面白かったろ?」

「だからそういう問題じゃない!」

庭の片隅では、ピッコロが非常識な悟空を怒鳴りつけていた。

期待

話をきく分に、フリーザ、セル、ビビディ達を連れてきて戦うまでが悟空の考えたドッキリ、悟飯が操られちゃったどうしよー!がブルマのドッキリ、そしてそこから先は完全に悟飯が一人で暴走したドッキリだという。

あんな筒抜けな会議で人を謀っておいて裏ではしっかり粗雑ながら別の本格的なドッキリを企てていたのだ、尚更質が悪い。

「あーあ、オラはドッキリなんてやめとけっつっただー。何もピッコロさの誕生日にそげなアホなことしなくても……二人も子供こさえて離婚だなんだってなったらどうする気だだ……」

「あーらチチさんたまにはいいのよぉ、最近は平和だったもの、何かイベントがあってこそ二人の愛が深まるってものよ、ねーベジータ」

「……お前達はアホだな……」

庭の中央でバーベキューの準備をしているチチ、ブルマ、ベジータの会話が聞こえてくる。
ピッコロは額に浮いた青筋がビキビキと音を立てるのを自覚した。

「なあなあピッコロ、今日はこれからオメェの誕生会すんだぞ、オメェが怒ったままだとオラチチに飯抜きにされるかもしんねぇんだって、機嫌直してくれよ、な!」


「勝手に飢え死にしてろ!」

ピッコロは苛立ちと共に飛び立つ。悟飯がした事にも腹は立っていたが、それを悟空に見られていたこと、そしてそれよりも、まんまとハメられてしまった自分に一番幻滅していた。






「……ママ……?」

裏の山に立て篭もって数分、弱々しく自分を呼んできた声に慌てて振り返る。
そこには泣きそうな顔をしたハンクが、木の陰からピッコロを伺うように覗いていた。
余りの怒りにハンクの気配すら拾えていなかった自分に焦り、ハンクに急いで歩み寄り膝をついた。

「ど、どうしたんだハンク……!?はっすまん、俺がいないとバーベキューが始まらないのか!腹が減ったんだなすまん」

「ち、違うの……っごめんなさい……!」

小さな体が、ピッコロの腕の中に飛び込んでくる。
わーわーと泣き始めてしまった愛娘に、ピッコロは盛大に狼狽した。

「どうしたんだ……?」

「ママっごめんなさいごめんなさい……!ママが喜んでくれるようドッキリをしようと思ったのに、ハンク、ママとパパを喧嘩させちゃった……っ」

必死に自分に縋り付き泣くハンクに、ピッコロは内心自分の迂闊さに舌打ちをした。

今日ドッキリを企画すると言い出したのは、ハンクなのだ。
勿論そこに悪意はなく、ハンクは純粋にピッコロに何かサプライズをしたかっただけなのだ。
取り巻きの大人達が駄目過ぎてとんでもない結果になってしまったが。
しまった、悟飯をぶっ飛ばすならせめて違う日にしておくのだったと後悔してももう遅い。
夫婦喧嘩など、子供達にとって一番恐怖を感じる醜態を、よりによってこの日に見せてしまったのだ。

「ハンクごめんな……ピン、お前もこっちに来なさい」

ハンクの頭を撫で、もう一つの気配に向かって呼び掛ける。
木の上から、目に涙を溜めたピンが下りてきた。

「ママ……すまない……」

ピンもピッコロに抱き着いてくる。

「謝るのはママとパパの方だ。お前達はせっかく俺を喜ばせようとしてくれたのに、台なしにしてしまったな」

「違う!悪いのは俺だ!俺がママやパパが戦ってるところを見たいと言ったんだ!」

「違うもん!ハンクがいったんだもん!」


復活おめ
ピッコロさん誕生日に公開セクロスとか可哀想
ピラフ達もドッキリの仕込みだったの?

久々に覗いてみたら復活してたー!
一年も経っていたのによく戻ってきてくれた続き期待

諦め気味に巡回し続けていたが、まさかの投下でwkwkがおしよせてくる
心から>>1乙!

しかし悟空の空気読まなさがヒデエw

保守

保守

板の仕様もわからん奴は保守すんな
何回言われたらわかるんだ
お前は一生ロムってろアホ

これはいい飯P

ho

ho

ho

来年のDB映画まで待つのか…

ho

いい加減下げろ

このまま落ちるのか…
続けてほしいのに惜しいな…
また気が向いたらスレたてて書いてくださいよー
今度は完結させてくれー!
待ってます。

1乙。
ゆっくりでいいのでまた別の所でスレたてて続き書いてくれ。

ho

涙を流し泣き叫ぶように、互いに罪の責任を一人で被ろうとする幼い兄弟。
自分が悪い、他には罪はないのだと必死に叫ぶ幼い魂に、ピッコロの心からすぅ、と怒りが抜けていく。

こんなに可愛らしく、愛おしい。この純粋で綺麗な存在は、お前がいなければ存在しなかったんだ。なあ、悟飯。

「すまなかったな、二人とも。……さて、これはママが謝る番だな」

ピッコロがハンクとピンを抱き抱えたまま呟くと、二人は泣き腫らしたキラキラと輝く瞳で、ピッコロをきょとんと見上げた。

「え?」

「……その、な。お前達にいいところを見せようとして、ママが暴走してしまったんだ。パパとは喧嘩じゃなく……稽古をしていたんだ。お前達に、昔俺がどうやってパパを鍛えたか、教えようと思ってな。第一お前らがドッキリを仕掛けてきていた事に本当は気付いていた」

ピッコロは子供達に、あえて嘘を吐いた。
子供達の心に残ってしまいそうな傷を取り除くための。
そしてまんまと騙されてしまった自分を、僅かばかりフォローするための。

こんな嘘はどうかと思うが、ピッコロの懸念とは裏腹に、二人の涙はぴたりとおさまった。


そうしてピッコロが願っていた反応が返される。
ハンクとピンの表情が、みるみるうちに明るくなった。

「ママ!ドッキリだって気付いてたの!?」

「ああ」

「いつから?」

「む……途中からだな。パパが悪の力に取り込まれるわけはない。パパは世界一強いお前達の父親なんだからな」

最中は悟飯が洗脳された事を微塵も疑わなかったわけたが、ここまでくればこう言うより他ない。
嘘も方便という言い訳が頭の中に浮いている。

「そっかあ!ハンクとピンのパパは世界一なんだ!」

「じゃあママは世界一より強いんだな。パパはママに全く勝てないしな」

喜ぶハンクに、何故か得意げなピン。
う、うむ……まあそうなるなと少し気まずい思いで賛同したピッコロは、すいと立ち上がり、息を吸い込んだ。

「というわけだ悟飯。お前からもきちんとハンクとピンに謝れ」

「え?」

ピッコロが呼びかけ、ハンクとピンが驚きの表情で周囲を見回す。
森の一番手前にある大木の後ろから姿を現したのは、気まずそうに笑う悟飯だった。

おお、久しぶり、乙

お前生きてたのか
支援

いつもいつも大変申し訳ございません。

「パパ?」

「パパ!」

「すまんな悟飯、俺がドッキリに気付いていたとバラしてしまった。お前からも二人に話があるだろう」

歩み寄ってきた悟飯は、ピッコロに促されるように地面に膝を着いた。
小さな体が二つ、その胸に勢いよく飛び込む。

「パパー!バレちゃってたってハンク達のドッキリ!」

「やはりママ相手に秘密の作戦は難しかったな」

「そうだね、ごめんね?パパがもうちょっと上手くやれれば良かったんだろうけど……」

「ううん!パパもママも、とーっても強かったよ!かっこよかった!」

「俺もたくさん修行して、早く強くなるぞ!」

はしゃぐ子供達に、実はピンには研究者か何かが向いているのではないかと思うピッコロだが、そこはまあ言わなくていいかと見守る。
悟飯がそろっと、窺うように見上げてきた。
その瞳から、ありありと「後悔と反省」の意思を感じ取ってしまい、ピッコロは視線を外して溜め息を吐く。

昔から、自分が悟飯に甘いのは知っているだろう。
お前が俺に人間の温かさを教えてくれてから、ずっと。

「ハンクもね、手からズバって出せるようになるって、おじいちゃんが言ってたよ」


ハンクの言葉に、ピッコロもだが悟飯もぎょっとしたようだった。

「えっおじいちゃんそんなこと言ってたの!?」

「うん!今度教えてくれるって言ってたよね、ピン!」

「ああ。言ってた」

「悟空うう、あいつは全く……」

ピッコロは苦虫を噛み潰したような気分だ。

「あーママとパパが喧嘩してないって分かったらお腹減っちゃったぁっピン、いこっ」

「おうっ姉さん、かけっこ競争だ!」

「スタートぉ!」

「あっお前達……っ食べる前に手荒いうがいするんだそ!」

騒がしく走っていくハンクとピンの背中に、ピッコロは叫ぶ。
直後、ハーイと威勢のいい声が返された。

「ハンクの食い意地は最近お前に似てきたな……」

溜め息混じりに言うと、悟飯は「ハハハ……」と困ったように頬を指で掻く。
その仕種を見て、ピッコロももう本格的に怒りの念はなくしていた。

「今回は本当にしてやられたな。まさかバビディやセル、フリーザまで仕込んでいるとは思わなかった」


「僕も最初父さんに聞いた時はびっくりしちゃいましたよ。何でも、地獄も退屈だから、息抜きに良いって事で快諾してくれたらしいです」

「閻魔様もか」

「界王様がかけあってくれたそうです」

「……お前らな……」

どれだけ暇人なんだと、ピッコロは呻く。
まあ自分もセルやフリーザとの戦闘は楽しんでいたため、どうにも強く文句を言えない。

「……ピッコロさん……僕、ピッコロさんが本当に好きなんです……」

「え?」

それまで笑っていた筈の悟飯が、ぽつりと呟くように言う。
そのあまりに悄然とした顔に、ピッコロは驚いてしまった。
悟飯はまたまにこういう顔をする時が、今までにもあった。
しかしその表情と言葉が、全く結び付かない。

悟飯は地面に座ったまま、自分の膝を抱えるようにして何処か遠くを見ている。

「毎日が幸せで、一分一秒がそれこそ夢みたいで、みんなの顔を見る度に、ああ、これは全部ピッコロさんが僕にくれたものなんだなぁって思うんです……」

でも、と悟飯が僅かに歯を噛み締めたのが分かる。


「僕は凄く幸せです。……でもピッコロさんは?僕は、ピッコロさんの犠牲の上に幸せ面して居座ってるんじゃないかと思うと、怖くなってきて……」

悟飯の言葉は、ピッコロに話し掛けているというよりは独白に近いもののようだった。
ピッコロは静かに悟飯を見据えている。その目はただ澄んで穏やかだ。

悟飯は気付いてはいないだろう、自らの膝に頭を埋めてしまった姿勢では。

「……今日のアレは、本心です……ピッコロさんが世界征服したいなら、僕はピッコロさんの願いを叶える手伝いがしたい。だって僕ばっかり幸せじゃ不公平だ、そんなんじゃピッコロさんが……」

「おい」

ピッコロが呼びかけると、悟飯は漸く顔を上げた。
至近距離に移動して、悟飯の頭を叩く。

「痛い!ピ、ピッコロさん……!?」

「お前はいつも勝手に悩んで、勝手に暴走して、また勝手に悩むんだな。疲れないのか」

「ええ……!」

ピッコロは呆れたという感情を見せ付けるために大袈裟に溜め息を吐き、悟飯の横にドッカリと腰を下ろした。

「いい加減世界征服の事は忘れて欲しいんだがな。世界だぞ、恥ずかしいったらありゃしねぇ」

「今なら簡単じゃないですか」

「……」


ハンクまだ手からズバって出せないのか


何を考えてそう言っているのか分からない悟飯を横目で睨み、ゴホンと咳払いを一つ。

「お前達だって今が幸せなら、それを壊そうなんて思わないだろう」

「はい?」

「なあ悟飯、俺は本来、こうして自分で子孫など残せない体だったんだ。それが色々あって、まあ今はこうなわけだろう。……嫌ならな、俺はとうの昔に全部捨てている。お前には、俺が今何かを我慢しているように見えるのか」

最初は前に広がる森林に目をやったまま、そして最後は悟飯の目を見詰めて、ゆっくりと話した。
悟飯はまだ自責の念にかられていたのかと思うと、切なくなる。
お互いの間に確固とした信頼関係があるのは、揺るぎない事実だ。悟飯を信頼していなかったことなどない。悟飯が自分に向けてくれている気持ちも、疑った事はない。
愛だと言われれば、そうだと納得する。
悟飯も、ハンクもピンも。こんなに温かで失いたくない存在、自分よりも大切な魂。
人間でいう最上の好意は愛だという。では自分の気持ちにも愛だと名をつけてもおかしくはないはずだと、ピッコロは思っている。


しかし時に愛しているからこそ人は悩み、考えるのだということも今は分かったことだ。
ただ愛しているだけではいけないのだ。愛しているからこそ、人は相手の気持ちを慮り、悩み、そして時に傷付くこともある。

ピッコロは思った。
悟飯は自分を愛してくれているのだと。だからこそ何かを色々考え過ぎて、途方もない思考の彼方で更におかしな悩みを発生させてしまったのだろうと。

「……お前は俺の気持ちをアレコレ考えてくれたわけだな。それで俺がまだこうなったことを後悔してるんじゃないかと、そう思ったワケだろう。悟飯、何度聞かれても、俺は自信をもって言うぞ。俺はお前も、子供達も、愛している。お前達を、今の生活を大事にしたい。俺が死んでも、永遠にだ」

「ピッコロさん……!」

大きな目を見開いた悟飯ががばりと、ピッコロにしがみつくように抱き着いた。

「ピッコロさんすみません……!俺、あなたを試すような事をして……!でも俺本気だったんです、ピッコロさんがもしまだ野望があるならって、本気で……っ」

「俺の野望か。勿論あるぞ」

「え!?」

ピッコロの答えに、悟飯が顔を上げ目を見詰めてくる。


「お前がもっと好きな研究をして、その分野の第一人者になる。ハンクとピンがスクールに通って、元気に大人になって、いずれは孫も見せてもらいたいな。悟空は孫がいるわけだから、俺は曾孫も見ないと勝ったことにならんしな」

そこまで言って、ピッコロはニヤリと笑った。

「あと、幸せな生活とやらのためには、一生伴侶と仲良く生活した方がいいらしい。……浮気はさせないぞ、覚悟しておけ」

ピッコロの言葉に、悟飯は顔を真っ赤にさせた後、泣きそうな顔で破顔した。

「はい……!奇遇だな、俺もピッコロさんと同じ野望を持ってました。……ピッコロさん、二人で一生かけて、野望を達成しましょうね」

「そうだな」

どちらからともなく、身を寄せ、顔を近付ける。
二人の顔が静かに、重なった。

「悟飯……だがな、今回みたいなのは二度とナシだぞ」

「は、はいすみません……」

「それとな、……あ、ああいう事がしたいなら、普段から素直に言え。ちゃ、ちゃんと善処するからな、いきなり溜め込んで爆発するのはよせ」

「ピ、ピッコロさああん!ありがとうございますうう!本当に一生愛してます!」


悟空「よー悟飯、ピッコロ!遅かったな!バーベキュー始めてたぞ」

悟飯「すみません父さん。……え?!」

ピッコロ「フ、フリーザ!?セル!?バビディ!?」

バビディ「ヤッホー、僕達もちゃんと手伝ったからね、お肉いただいてるよーん」

フリーザ「フフフ、バーベキューというのもなかなか美味しいじゃないか」

セル「俺はこの骨付きカルビというのが気に入ったぞ」

ブルマ「はいはーいたっくさん食べてねぇ!まだまだ飲み物も食べ物もいっぱいあるわよぉ!」

天津飯「ピッコロ、悟飯、子供達二人とも大きくなったな。礼儀正しいし、二人とも良いコだ」

悟飯「天津飯さん、ありがとうございます。あれ、チャオズは?」

天津飯「置いてきた」

悟飯「え!?」

天津飯「ハハハ、冗談だ。今プーアル達とチチさんの手伝いに行ってるよ」

ピッコロ「そうか」

クリリン「よー二人とも!いや、ビックリしただろー!セルとフリーザとか懐かしすぎだって」

悟飯「クリリンさん、お騒がせしてすみませんでした」



クリリン「いやいや、俺も悟空のドッキリに賛成はしたけどさ、ああやってまたセルとかフリーザ見たらさすがに緊張したよ。しっかし悟飯、バビディに操られてる設定にしようってのは芸が細かいよ、流石だわ」

ピッコロ「何!?」

悟飯「い、いや、あの、アハハ……(滝のような汗)」

クリリン「まあピッコロ途中で気付いてたんだろ?ハンクちゃんとピンが、『ママにバレてたー!』て嬉しそうに言ってたし。ま、お前騙すなんか無理だよなピッコロ」

ピッコロ「……フン」

クリリン「もし俺が18号にこんなドッキリ仕掛けたら半殺しだぜ。お前は優しいよな」

ピッコロ「……」ジト目

悟飯「……(ヒイイイ)」

亀仙人「ピッコロ、御主もすっかりママさんなんじゃなあ。ワシびっくりじゃ」

ピッコロ「ふん」

亀仙人「でもピッコロの裸は見たいとは思わんの。人妻モノも好きなんじゃが」

ピッコロ「……ああ、懸命だな。俺の裸が見たいなんぞ吐かしたら、八つ裂きだ」

亀仙人「その前に超愛妻家の悟飯にボッコボコにされちまうわい」

ピッコロ「!!……ちっ」

ウーロン「亀仙人のじーさん、ピッコロからかうなよ、マジで殺されんぞ」

亀仙人「じゃな。若いっていいのー」

ピッコロ「……」

ヤムチャ「はいはいハンクちゃん焼けたぞー」

ハンク「わーい!ヤムチャさんありがとう!」

ヤムチャ「ピンちゃんは?」

ピン「ちょっとなら食べられる。……あ、姉さん」

ハンク「ん?……ああそっか!ピン、これね?これ」

ピン「よし」

ヤムチャ「え?あれこれイラスト?綺麗だなぁー!」

ハンクピン「ママ!」

ピッコロ「ん?」

ハンク「ママ!お誕生日おめでとう!これね、ハンクとピンからプレゼント!」

ピッコロ「何?」

ピン「えいっ」

ボワンッ

ピッコロ「何だ……は!?」

ピッコロ、フリッフリのウエディングドレスにお色直し

全「えええー!?」

ハンク「すごいっピンっばっちりだよ!」

ピン「姉さんの絵の通りに出せたな」

ピッコロ「ななななな!?な!?お前達!?」


悟飯「ピッコロさああん!?ハンク!ピン!ありがとう!とっても素敵だよ!」

ピン「姉さんが一生懸命写真を見て、自分で考えたウエディングドレスなんだ」

ハンク「ピンがね、魔法でちゃんと出せるよういっぱい練習してくれたんだよ」

ピッコロ「……!そ、そうか……ありがとうな(そんなこと言われたら脱げん……!)」

チチ「まあまあピッコロさん素敵だー!ハンクちゃんは将来デザイナーになれるだよ上手だ!」

ハンク「本当!?やったぁ!」

ヤムチャクリリン亀仙人18号「……」

ピッコロ「お前ら、笑いたきゃ笑え」

ヤムチャ「グッいや無理……」

クリリン「……っ逆逆、いいもん見せて貰ったよ」

亀仙人「……い、いやぁ、ブッ冥途の土産になるわい」

18号「私にも後で着させろよ」

クリリン「え!?」

悟空「おー!似合うじゃねえかピッコロ!」

ピッコロ「お前は寧ろ少しは笑え!」

ベジータ「……何だアレは……」

ブルマ「はいはいっじゃあ素敵なプレゼントも貰ったところで、みんなで記念撮影しましょー!これうちの最新カメラ!ハイチーズの掛け声で遠隔でシャッター押せるの。さあみんな並んで!」

ピッコロ「この恰好でか!?冗談じゃ……っ」

ハンク「ママ……?」

ピッコロ「冗談じゃ済まないぐらい俺に似合っているな。ありがとうな、ハンク、ピン」


ブルマ「はいみんなこっち並んでー!バビディセルフリーザ!あんたらもよ!明日には地獄に戻るんだから記念よ記念!」

フリーザ「何の記念なんだい」

セル「いいじゃあないか。今日はあのナメック星人の誕生日らしいしなぁ」

バビディ「僕このプリン取り置きねー」

チチ「ほら悟空さっいつまで食ってるだ!」

18号「はいっと。じゃあハンク、ピン、よろしくな。頑張っといで」

ハンクピン「はーい!」

ハンク「ママあ!」

ピン「改めまして。お誕生日おめでとうママ!」

特大ケーキを二人がかりで運び込み

ブルマ「はーいいくわよー!ピッコロォ、お誕生日おめでとう!ハイチーズ!」

全「おめでとうピッコロ!」

カシャッ

夜も更けまして


悟飯「ふふふー。良く撮れてますね写真。ピッコロさんすっごく綺麗です」

ピッコロ「……フン」

悟飯「……ピッコロさん」

ピッコロ「何だ」

悟飯「お誕生日、おめでとうございます。ピッコロさんがこうしてここにいてくれること、本当に嬉しいです。……一生、僕と一緒にいてください」

ピッコロ「……当たり前だ、頼まれても別れてやらんからな。二度も三度も野望を達成出生んのは、俺の沽券に関わる」

悟飯「僕もです。僕は今まで反古にした約束はありません。……愛してます、ピッコロさん」

ピッコロ「……俺もだ」

チュ

悟飯「ピッコロさん……三人目作りません?今度もピッコロさんに似た可愛いコだといいな」

ピッコロ「……俺は次はお前に似た男がいいんだが……あっちょっこらお前……っ」

悟飯「好きです本当に好きでたまりませんピッコロさん、可愛いです」

ピッコロ「っ!お前は全く……っうあっあ……っんん……っ」


悟飯「次乳首出てきたら、ちゃんと開発しましょうね!」

ピッコロ「……はあ、好きにしろバカ野郎が……」


END




何度も長々と間を空けてしまい申し訳ありませんでした。
勢いで書いてしまったため、原作の時間軸設定とかなりずれてしまったり、自分で書いたことを忘れていたりと酷い出来になってしまっていたところが悔やまれます。
こんなSSですが、保守して下さった皆様ありがとうございました。
励ましの言葉をたくさん貰い、皆様には感謝してもしきれません。

ハンクはまだズバっ出来ません。両親の教育方針ですね。

それではありがとうございました。また何処かでお会いしたらよろしくお願いいたします。

ピッコロさん愛してる!お誕生日おめでとうございます!

待ってたかいあった。


またこっそり続き書いてくれ。
そんときは新しいスレ建てたらいいさ。
面白かった。

乙、よくエタらず完結させたな
またピッコロさんで書いてくれ
でもトリップが無いから次回作があってもわからないのがつらいところだ

完結ありがとう1!
乙。

面白すぎる
また是非新しいのを待っています!!

素敵すぎて何度も読み直してしまう…
新作いつまでも待ってます!

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