クリスタ「ねえねえ土日暇?」(284)

クリスタ「最近おっぱいがおっきくなった!」

のプール掃除編+αになります

前スレ落ちてないし、かなり残ってるのに
何で新スレ?

アニ「土日?何か用かい?」

ユミル「いやな、今度クリスタん家のプールを掃除しようと思ってんだけどさ」

ユミル「よかったら手伝ってくれねえかと思ってな」

クリスタ「駄目かな?」

アニ「いや暇なのは暇だけど、あんたの家はどうなってんだい?」

クリスタ「え?」

アニ「普通家にプールなんてないだろ」

ユミル「ああ、私も知った時はビックリしたよ」

>>2マジか、最近流れるの早いから落ちたもんだと勝手に思ってた、どうしよう……

体感的に書き終わって一週間くらいたってるもんと思ってたらまだ三日だったんか……

多分削除依頼出しても消されないだろうからここで続けますね
次から続編書くときは気をつけます

クリスタ「家にプールって変なの?」

アニ「違うよ、凄いってことさ」

ユミル「そうそう、で土日どうだ?飯とか道具はこっちで準備するからさ」

アニ「わかったよ、ちょっとプールも見てみたいしね」

クリスタ「本当!?じゃあ多分濡れると思うから着替えだけ持って来てくれる?」

アニ「了解、で他にメンバーはいるの?」

ユミル「今のところはこの三人だけだけど、他にはサシャとミーナとミカサを誘うつもりだ」

アニ「ミカサね……あれ?男は誘わないのかい?力仕事だろ?」

ユミル「男子禁制だ!クリスタの濡れた姿を見せるわけにはいかないからな!」

アニ「確かに、さっきからチラチラこっち見てるライナーとか危なそうだしね」

クリスタ「え?またこっち見てるの!?」

ユミル「だから言っただろ?あいつは危ないって」

アニ「まあライナーは置いといて、今のメンバーならミーナは私が誘ってみるよ」

クリスタ「いいの?じゃあお願いするね」

クリスタ「サシャいるー?」

サシャ「はーい!どうしました?」

ユミル「土日プール掃除手伝え」

サシャ「え?」

クリスタ「もう、それじゃ伝わらないでしょ!」

サシャ「あの、どういう事ですか?」

ユミル「あ、ちょっと待て、ミカサ!お前もちょっとこっち来てくれ」

ミカサ「私?何か用?」

クリスタ「二人とも土日空いてるかな?」

ミカサ「空いてない、こともない」

サシャ「私は一人で食べ歩きの予定です」

ユミル「クリスタの家にプールがあるんだが、掃除手伝ってくれねえか?」

ミカサ「家にプール!?」

サシャ「ひゃあ、プールなんてあるんですか?」

クリスタ「うん、それでねご飯とかは全部用意するから手伝ってくれないかなって」

サシャ「ご飯ですか!?手伝います!」

クリスタ「ありがとサシャ、ミカサはどうかな?」

ミカサ「別に構わないけど、二日もかかりそうなの?」

クリスタ「ううん、流石にそこまで広くないから皆で頑張れば一日かからないと思う」

ユミル「疲れたら泊まり込みOKだからさ、次の日泳ぐことも可能だぜ?」

ミカサ「それは魅力的」

クリスタ「ちなみに料理はユミルだよ!」

サシャ「ええ!?ユミル料理出来るんですか?」

ユミル「あのなぁ、少なくともクリスタよりは上手いからな?」

クリスタ「ユミルの料理は凄いんだよ?テレビで見るようなの作れるんだから!」

サシャ「本当ですか!?私ユミルの分まで頑張りますから沢山作って下さい!」

ミカサ「意外」

ユミル「うるせえなぁ、まあ飯は皆が好きなの作ってやるよ」

ミカサ「他にもいるの?」

クリスタ「うん、アニもメンバーで今ミーナを誘ってもらってるの」

ミカサ「アニ……まあいい、なら着替えを持ってクリスタの家に行けばいい?」

クリスタ「うん、朝からお願い出来る?」

ミカサ「わかった」

サシャ「了解しました!」

アニ「って事なんだけどさ、土日無理かな?」

ミーナ「いいよ!楽しそうじゃない?それにアニが頼ってくれるなんて初めてだしね」

アニ「ふんっ、それは頼まれたからだよ」

ミーナ「もう素直じゃないんだから!じゃあ後で詳しい事聞きに行くからよろしく言っといて」

アニ「わかったよ、二人に伝えとく」

クリスタ「アニ、ミーナどうだって?」

アニ「大丈夫だって、後で詳しい事聞きにくるってさ」

クリスタ「本当!よかったー」

アニ「そっちこそどうだったんだい?」

クリスタ「二人ともオッケーだったよ!」

アニ「へえ、よかったね」

ユミル「なあ、アニは食いたいもんとかあるか?」

アニ「どうしたのさ急に」

ユミル「いや、土日に作る料理の参考にな」

アニ「えっ、あんたが作るの?大丈夫なの?」

ユミル「お前もかよ」

アニ「え?」

クリスタ「さっきサシャとミカサも同じような反応だったの」

アニ「いや、そりゃあんたに料理のイメージないからさ」

クリスタ「ユミルって凄い料理上手なんだよ」

アニ「へえ、意外な特技って奴だね」

ユミル「余計なお世話だよ、で何かないのか?」

アニ「ハンバーグかな」

ユミル「ハンバーグか、もずくいれるか?」

アニ「いれなくていいよ!」

ミーナ「放課後になったから来たよー、ついでにサシャとミカサもね」

ユミル「おお、これだけいりゃあ何とかなりそうだな」

クリスタ「皆ありがとね!」

ミカサ「いい、少し泳がせてもらえれば十分」

サシャ「はい!料理楽しみです!」

ミーナ「いいのいいの、それで持って行くのは着替えだけでいいのね?」

クリスタ「うん、後で泳ぎたかったら水着も持ってきてね」

ユミル「後泊まり込みOKだからな」

ミーナ「それはいいわね!」

ユミル「だろ?」

アニ「泳げるのはいいんだけどさ、まだ水冷たくないかい?」

クリスタ「大丈夫だよ、一年中入れるように温水にも出来るから」

5人「ええっ!?」

クリスタ「えっ?私何か変な事言った?」

ユミル「マジですげえなお前ん家、感心するわ」

サシャ「あの、もうそこまでなら業者に頼んだ方がいいのでは?」

クリスタ「普段使わないからそれは駄目だって、使いたいなら自分で綺麗にしろって」

クリスタ「なんだかんだでお金かかるからね」

サシャ「確かにですねぇ、一回使うだけで業者さんは呼べないですよね」

アニ「だね」

ユミル「それでお前達土日食いたいもんあるか?作ってやるから」

ミーナ「え?ユミルが作るの!?」

ユミル「もうそれはいいよ、でなんかないか?アニはハンバーグがいいらしいんだが」

サシャ「ハンバーグいいですね!」

ミーナ「私もいいと思うわ」

ミカサ「私も異論はない」

ユミル「なら決まりだな、ちなみに日曜の昼はBBQだからな」

サシャ「BBQですか!凄いですね!」

ミーナ「私BBQなんて初めてだわ」

ミカサ「大丈夫なの?」

クリスタ「何が?」

ミカサ「その、お金とか」

クリスタ「気にしないでも大丈夫だよ、道具はあるし業者頼むより安いから」

ミカサ「ならいいのだけど」

アニ「まあその分頑張って綺麗にしたらいいんじゃないの?」

ユミル「そうそう、ようは給料みたいなもんだ、だから頑張ってくれ」

ミカサ「わかった、頑張って綺麗にさせてもらう」

ユミル「サシャ、お前が一番頑張れよ?一番食うんだから」

サシャ「わかってますよ!ピカピカにしてみせます!」

ユミル「決まりだな、アニ、ミーナ、ミカサの三人は土曜朝9時半にクリスタん家集合だ」

三人「了解」

サシャ「あれ?私はいつ行けば?」

ユミル「お前は前日から泊まって買い出しの手伝いだよ」

サシャ「えぇ……わかりました」

ユミル「じゃ、他に決める事もないし解散だな」

とりあえずここまでで休憩します

レスありがとうございます、内容に関しては控えさせて下さい。
では再開します

前日・放課後

ユミル「やっと終わったぜ」

クリスタ「うん、早くサシャ誘って買い出しに行こ?」

サシャ「クリスタ!ユミル!早く行きますよー!」

ユミル「誘いに行かなくても来たぞ」

クリスタ「ふふ、そうだね」

サシャ「何二人で話してるんですか?早く行きますよ?」

ユミル「はいはい、つーか何でそんな張り切ってんだ?」

サシャ「え?あっそれはですね、あの、私友達の家に泊まった事とかなくて、その凄い楽しみにしてたんです」

ユミル「あー、お前泊まらせたら冷蔵庫空になりそうだもんな」

サシャ「ええ!?そういう理由で今まで誘われなかったんですか!?」

サシャ「いくら私でも他所の家の冷蔵庫は漁りませんよ!」

ユミル「本当か?夜中トイレに行くときに台所に電気とかついてたらクリスタが泣くぞ?」

クリスタ「何で私!?泣かないよ!」

サシャ「大丈夫ですよ!枕元に食べ物置いておきますから!」

ユミル「それはそれで怖いからやめてくれ」

ユミル「じゃそろそろ行くか」

クリサシャ「オーッ!」

ユミル「つっても何で一旦集まったんだ?」

クリスタ「え?」

ユミル「いや、私等一度帰らないと着替えとかあるし」

クリスタ「あ!そうだよね、全然考えてなかった」

ユミル「まあいい、じゃあ私とサシャは帰って着替えて荷物持って出来るだけ早くクリスタの家に集合な」

サシャ「わかりました!」

ユミル「じゃまた後でな」

サシャ「はい、また後で!」

ユミル家

ユミル(荷物は昨日の夜まとめてるから着替えるだけでいいな、さて行くか)

サシャ家

サシャ(えっと、パンとお菓子入れて、あ!冷蔵庫にプリンが入ってます)モグモグ

サシャ(他に必要なのは、水着でしたっけ?とりあえず学校用のもいれときましょう)モグモグ

サシャ(さて、そろそろ行きましょう、あ!アイス食べながら行きましょう!)モグモグ

クリスタ家

ユミル「なあ、サシャの奴遅くないか?」

クリスタ「そうだね、家が遠いのかな?」

ユミル「いや、確か距離的に私の家とそんなに変わんなかった気がするぜ?」

クリスタ「まさか事故とかじゃないよね?」

ユミル「だとしたらこっちにも連絡くるだろ、大方昨日の内に準備してなかったんだろ」

クリスタ「だといいけど……」

ユミル「よくねえよ、もう20分待たされてんだぜ?」

ピンポーン

クリスタ「あっ来たみたい」

ポチッ

ユミル「合言葉は?」

サシャ「え?クリスタの家に入るのに合言葉がいるんですか!?聞いてませんよ!?」

クリスタ「もうユミルったら、ごめんねサシャ、今開けるね」

ガチャ

サシャ「おお!ドアが自動で開きました!」

ユミル「おせーんだよ、早く荷物置いてこい、行くぞ」

サシャ「すみません、昨日準備するのを忘れてました」

ユミル「だと思ったよ」

サシャ「それで買い出しって何買うんですか?」

ユミル「ん?ああ食い物だよ、今日の晩飯から明後日のBBQまで全部」

サシャ「そんなにですか?」

ユミル「ああ、クリスタの両親は偶然にも日曜の夜まで帰ってこないから、私たちの分だけでいい」

クリスタ「大丈夫だよ、一番重いお米は家にちゃんとあるから」

サシャ「それにしても結構な量ですね、お金とか大丈夫なんですか?」

ユミル「ああ、事前にクリスタの母ちゃんから預かってるからな」

クリスタ「え?ちょっとそれ私聞いてないよ?」

ユミル「言ってなかったからな」

サシャ「それでどれくらい預かったんですか?」

ユミル「10万円」

サシャ「10万円!?そんな大金をユミルに!?クリスタじゃなくてですか!?」

ユミル「なあ、普通にビックリするよな、流石にこんなにはって断ったんだけどさ」

ユミル「余ったら皆で分けてくれってさ、用はバイト代の先払いって奴らしい」

ユミル「でもまぁ、多分一人一万円くらいのバイト代になるんじゃねえか?」

サシャ「はぁ、これは頑張るしかありませんね!」

クリスタ「でも何でユミルにお金預けたんだろ、普通は娘の私じゃない?」

サシャ「確かにそうですね」

ユミル「ああ、それならお前の母ちゃんが言ってたよ」

ユミル「あの子はまだ少し抜けた所があるからお願いねって」

クリスタ「ええ!そんなぁ……」

ユミル「ようするに私は信頼されてるって事だよ」

ユミル「ちなみにクリスタん家の冷蔵庫の中身は空にしてくれと言われてる」

クリスタ「それも聞いてないよ!」

ユミル「これも言ってなかったからな、で野菜は買わなくてもいいくらいあった」

クリスタ「だからさっき冷蔵庫の中身確認させてくれって言ってたのね」

ユミル「だから基本は肉と飲み物、後デザートとか欲しいならそれもってとこだな」

サシャ「沢山買えそうですね!」

ユミル「そうだな、後は紙皿とか紙コップ買うか」

クリスタ「何で?別に使っても大丈夫だよ?」

ユミル「BBQの時に間違って落としたら危ないだろ?」

クリスタ「確かにそうだね」

ユミル「それに洗わなくていいから楽なんだよ、それに安いしな」

サシャ「結構考えてるんですね」

ユミル「いや普通だよ、お前等があんまり考えてないだけだ」

ユミル「はぁ、喋ってたらついたな、某大型量販店様に」

クリスタ「私カート押す!」

ユミル「はいはい、じゃあサシャは割り箸と紙皿と紙コップを取ってきてくれ」

サシャ「わかりました!」

ユミル「私等は食品コーナーにいるからな」

サシャ「はーい!」

ユミル「まず飲み物だな、お茶とジュースか、何がいい?」

クリスタ「ユミル特製ジュース!」

ユミル「えらい気に入ったんだな、まあ金はあるから別に構わないが」

クリスタ「やったー!」

ユミル「一応スポーツドリンクも買っとくか」

サシャ「取ってきましたよ!」

ユミル「おお、お疲れ」

サシャ「いえいえ」

ユミル「今日の晩と明日の朝は何食いたい?」

サシャ「そうですね、だし巻き卵ですかね」

ユミル「お前はだし巻きか、クリスタはこの前卵焼きだったし、お前等卵好きだな」

クリスタ「いいじゃない、卵料理美味しいよ?」

サシャ「そうですよ、卵料理は基本なんですよ?」

ユミル「わかったわかった、お前等はだし巻き卵だけな、私はステーキでも食うから」

サシャ「ええ!私もステーキ食べたいです!」

クリスタ「私も食べたい!」

ユミル「なら最初からそう言えよ、ただこれはお前等のバイト代から引くからな?」

サシャ「うっ……仕方ありません、わかりました」

ユミル「冗談だよ、私等が一番苦労してんだ、少しくらいいいさ」

クリスタ「えー、三人に悪いよー」

ユミル「大丈夫だって、結構金余りそうだから気にすんな」

サシャ「やったー!」

ユミル「BBQ用の肉どれくらい買おうか?サシャ、お前どれくらい食える?」

サシャ「2、3Kgなら全然大丈夫ですよ」

ユミル「じゃあ5Kg買うか」

クリスタ「本当に大丈夫なの?」

ユミル「余ったら持って帰ればいいし、大丈夫だろサシャ?」

サシャ「はい!任せて下さい!一人で全部食べますよ!」

ユミル「後はやっぱ定番の焼きそばも作るか?」

サシャ「いいですね!」

クリスタ「いいね!私焼きそばなんて久しぶりだよ」

ユミル「後はハンバーグの材料と明日の昼飯にサンドイッチでも作りたいからパンだな」

サシャ「私ハンバーグは和風おろしがいいです!」

ユミル「大根ならたしか冷蔵庫に入ってたからいいぞ」

クリスタ「私はデミグラスソースがいい!」

ユミル「お前等結構注文多いな」

クリスタ「えー駄目なの?」

ユミル「わかった作ってやるって」

ユミル「後はイチゴとバナナ、牛乳くらいか」

ユミル「量販店でも結構したな、三万九千円飛んだぜ」

サシャ「二人とも待って下さい……何で私が飲み物全部持ってるんですか?」

ユミル「仕方ねえだろ、ジャンケンで負けたお前が悪いよ」

クリスタ「ごめんね、私がジャンケンなんて言ったから」

サシャ「いえ、いいんです、私も賛成しましたから……」

ユミル「私は反対したからな?」

サシャ「何で反対したユミルが勝つんですか……」

ユミル「知らん、ほらさっさと行くぞ?」

ここまでで休憩しますね

サシャ「はぁはぁ……やっと着きました……」

ユミル「大袈裟だろ、飲み物一本持ってやったんだから感謝しろよ?」

サシャ「はい……それはありがとうございました」

クリスタ「冷蔵庫こっちだから持ってきてー」

ユミル「あいよ、ほら行くぞサシャ」

サシャ「はいー……よっと!」

ユミル「先に風呂入るか?それとも飯にするか?」

クリスタ「お風呂なら買い物に行く前に沸かしてるからお風呂入ろうよ」

サシャ「そういう事ならお風呂から入りましょうか、誰から入ります?」

クリスタ「え?皆で一緒に入ろうよ!」

サシャ「構いませんが、三人も入れるんですか?」

ユミル「大丈夫だ、7、8人は余裕で入れそうな広さだから」

サシャ「本当ですか!?」

クリスタ「うん、だから一緒に入ろ?」

サシャ「わかりました!」

サシャ「うひゃー、広いですねー」

ユミル「だろ?やっぱビビるよな」

クリスタ「もう二人とも大袈裟だよー?」

サシャ「そうですか?あっ、でもあれは無いんですね」

クリスタ「あれ?」

サシャ「ライオンの口からお湯がジャーって奴ですよ」

ユミル「ああ、あれな、確かに金持ちの家の風呂って言えばあれだよな」

クリスタ「二人ともそれは偏った変なイメージのしすぎだよ」

ここまで

クリスタ「はぁ~、やっぱり……」

サシャ「クリスタどうしました?」

ユミル「ああ、お前の身体みて落ち込んでんだよ」

サシャ「身体ですか?そういえば最近少し体重が増えたかも知れません」

クリスタ「それって単純に大きくなったって事じゃ……」

サシャ「いや身長は変わって無いですよ?パンツとかも別にきつくなってないので太ったわけでもなさそうで不思議なんですよね」

クリスタ「やっぱりおっきくなってるんじゃん!」

サシャ「いや、ですから……」

ユミル「お前バスト計ったか?」

サシャ「そういえば計った事ないですね、でも確かに最近肩が凝る気がします」

ユミル「やっぱな、お前さっき見たけどスポーツブラだったし多少の差じゃ気付かなかったんだろ」

サシャ「かもしれませんね」

ユミル「しかしお前男受け良さそうな身体してんなぁ」

サシャ「ええ!?そういうのやめて下さいよ、恥ずかしいですよ」

ユミル「いやだって胸はあるしウエストは太過ぎず細すぎず、尻も少し大きめ」

ユミル「おしとやかにして飯の量減らしたらモテるんじゃねえか?顔も悪くねえし」

サシャ「そんなことないですよ、それにご飯の量は減らせません!」

ユミル「もったいねえなあ」

サシャ「あれ?クリスタどうしました?」

ユミル「ん?ああ、自分だけ胸が成長しないから現実逃避してるだけだ」

サシャ「邪魔なだけでいいことないですけどねえ」

クリスタ「また言った!」

サシャ「え!?私何か変な事いいました?」

クリスタ「胸がある人はみんなそう言うの!邪魔でも私は欲しいのに……」

サシャ「そう言われましても……」

ユミル「流しとけ、発作みたいなもんだから」

クリスタ「ユミルひどい!そんな風に思ってたの?」

ユミル「違うって、私だけがお前の気持ちを聞いてやるよって事だ」

クリスタ「ユミル!」ダキッ

ユミル「クリスタ!」ダキッ

サシャ「何ですかこれは」ハァ

クリスタ「胸が顔に当たる……」

ユミル「そりゃ身長差あるからな」

クリスタ「この柔らかいの頂戴」モミモミ

ユミル「やる事は出来んが私はクリスタの物だよ、だから揉むのやめろ」

サシャ「ふぅー、広いお風呂っていいですねー」

クリスタ「私もユミルの物だからね!?」

サシャ「泳げますよ!プールいらないんじゃないですか?」バシャバシャ

ユミル「さっ、私達も体洗って風呂入ろうぜ」

クリスタ「うん、大好きユミル!」

ユミル「はぁ~気持ちいいな」

サシャ「ですね~」

クリスタ「二人とも宿題はどうしたの~」

ユミル「いきなりだな、私は授業中に済ませたから大丈夫だ」

クリスタ「サシャは~?」

サシャ「やってませんよ?」

クリスタ「じゃあ後で一緒にやろっか~」

サシャ「持ってきてませんよ?」

クリスタ「え?じゃあ日曜帰ってからやるの?きつくない?」

サシャ「大丈夫ですよ、月曜に誰かの写させてもらいますから」

クリスタ「も~、駄目だよ~?ちゃんと自分でやらなきゃ」

サシャ「次から気をつけます」

クリスタ「もー、今回からだよー」

サシャ「努力はしてみますねー」

ユミル「なぁ、そろそろあがろうぜ、私は腹減ったよ」

サシャ「私もです!」

クリスタ「そうだね、じゃあがろっか」

サシャ「やった!ご飯です!」

ユミル「あがってすぐは食えねえよ」

サシャ「そうでした……」

ユミル「なあサシャ、お前料理とか出来んのか?」

サシャ「私ですか?たまにお母さんを手伝う程度で何か作ったりはしたことないです」

ユミル「なら野菜とか切れるな、サラダ作れよ」

サシャ「わかりました、簡単な物でいいなら任せて下さい!」

クリスタ「私は!?私は何手伝ったらいい?」

ユミル「ああ、大事な仕事をしてもらう」

クリスタ「何?何でもいいよ?」

ユミル「宿題だ、学生の本分は勉学だからな、ちゃんとやれよ?」

クリスタ「嘘でしょ……」

クリスタ「何で私一人だけ……」ブツブツ

サシャ「ユミル、こんな感じでいいですか?」

ユミル「おっ、結構いいじゃねえか、上出来だ」

サシャ「へへへ、ありがとうございます、ユミルに褒められると嬉しいですね」

ユミル「なんだそりゃ?」

クリスタ「羨ましいなサシャ……」ブツブツ

ユミル「ほらステーキ、二枚焼いたから二人で先に食べてろ」

サシャ「わっ!美味しそうです!」

ユミル「クリスタ、皿並べるの手伝ってやれ」

クリスタ「私は宿題なんでしょ!?」

ユミル「何拗ねてんだお前」

クリスタ「拗ねてないもん!」

ユミル「もしかして妬いてんのか?」

クリスタ「もう知らない!」

ユミル「はぁ、私はクリスタだけだよ、だから手伝ってくれないか?」

クリスタ「本当?」

ユミル「ああ、だから頼めるか?」

クリスタ「そこまで言うなら仕方ないなぁ~、へへへ~」

サシャ(はぁ~ユミルも大変ですねぇ……)

ユミル「よし、私のも焼けたな」

サシャ「美味しいですねクリスタ」

クリスタ「そうだね、サシャの作ってくれたサラダも美味しいよ!」

サシャ「本当ですか?ありがとうございます!」

ユミル「おう、どうだステーキは」

サシャ「美味しいですよ!焼き加減もバッチリです!」

クリスタ「うん、美味しいよ!ユミルも食べよ!」

ユミル「おう、そうだ、これ作ったけどいるか?」

サシャ「何ですかこれ?」

ユミル「ステーキに付けて食べてみろ、うまいから」

サシャ「では少し……」モグモグ

サシャ「!!凄くニンニクが効いてますね!でも美味しいですよ!」

クリスタ「じゃあ私も少しだけ……」モグモグ

クリスタ「ひっ!!ニンニクがっ!!でも美味しい!」

ユミル「だろ?じゃあ私も食べるかな、いただきます」モグモグ

ユミル「うん、まぁこんなもんか」

サシャ「実は結構疑ってたんですがユミルは料理上手ですね」

ユミル「だろ?」

サシャ「はい!ビックリしました」

ここまで

レスくれてる方ありがとうございます
ただ煽るような発言は控えて頂けると幸いです

サシャ「ユミルはよく料理されるんですか?」

ユミル「ああ、一人暮らしだから嫌でもしなきゃならんからな」

サシャ「え?ユミルって一人暮らしなんですか?初耳です」

ユミル「言ってなかったか?まあそんなわけで嫌でも上手くなるんだよ」

クリスタ「嫌でもって、ユミル料理するの好きでしょ」

ユミル「何でそう思うんだ?」

クリスタ「好きじゃないと半熟オムライスなんて作れるようにならないよ」

ユミル「あれは単純に私が食べたかっただけだよ」

サシャ「ちょっと待って下さい!ユミル半熟オムライス作れるんですか!?」

ユミル「ん?100%じゃないけどそれなりにはな」

サシャ「私にも作って下さい!」

ユミル「はぁ?今からか?」

サシャ「はい!今からです!」

クリスタ「私もまた食べたい!」

ユミル「クリスタまで、食えんのか?」

サシャ「余ったら私が食べます!」

ユミル「わかったわかった、ただし飯無いからお前等で炊きなおせよ?」

クリサシャ「やったー!」

クリスタ「やっぱり料理好きでしょー」

ユミル「違うよ、クリスタが喜ぶ顔が見たいから作ってんだよ」

クリスタ「ユミルー!」ダキッ

ユミル「はいはい、まだ食事中だから先に食べてからな」

サシャ(うへへ、遂に夢にまで見た半熟オムライス……)

ユミル「そういや今日は見ないのか?」

クリスタ「何を?」

ユミル「同性レイプアニメ」

クリスタ「うん、過激だからって打ち切りになったの……あと同性愛!」

ユミル「そりゃあんなもんゴールデンでやってりゃそうなるな」

サシャ「何の話ですか?」

ユミル「密かに学校で流行ってたらしいアニメの話だ」

サシャ「へぇ、私はアニメはあまり見ないのでわからないですね」

三人「ごちそうさまでした」

サシャ「さあご飯炊きますよ!クリスタ、お米はどこですか!?」

クリスタ「こっちだよ、ほらここ」

サシャ「では5合ほど……」

ユミル「ふざけんなバカ、作るのやめるぞ」

サシャ「わかりました、では2合といったところですね」

ユミル「そうだな」

クリスタ「私が洗おうか?」

サシャ「いえいえ、私が言いはじめたので私がしますよ」

クリスタ「大丈夫?お米は洗剤で洗ったら駄目だからね?」

サシャ「ははは、分かってますよクリスタ、そんな漫画みたいな事しませんから」

クリスタ「」ドキッ

サシャ「そんな事する人いるんですか?」

ユミル「残念だったなクリスタ、これが現実ってやつだ」

クリスタ「」ズーン

サシャ「そういえば洗うとき最初に入れる水は良い水を使った方がいいって聞いたことありますけどどうなんですか?」

ユミル「ああ、私も聞いた事あるけど試した事ないな」

クリスタ「お水ならあるよ?硬水、軟水、炭酸水どれがいい?」

ユミル「いやいいよ、どうせケチャップで炒めるし実感しにくいだろ」

サシャ「そうですね、それにもう水入れてしまってますから」

クリスタ「そう?ならいいけど、試したかったらいつでも試していいよ」

サシャ「じゃあ明日試しましょう!夜ご飯はハンバーグですから!」

クリスタ「そうだね、後で何水がいいのか調べてみよっか」

ユミル「そうだな、マズイ白飯でハンバーグは嫌だしな」

ユミル「私は今からオムライスと明日用のデミグラスソース作るから調べてこいよ」

クリスタ「わかった!サシャ私の部屋に行こ?」

サシャ「わかりました」

ユミル(はぁ、何か娘が二人に増えた感覚だな……)



クリスタ「ユミルー、浄水器の水がいいってテレビでやってたってー」

ユミル「浄水器?そんなんでいいのか?」

クリスタ「うん、でも詳しくはわかんなかった」

サシャ「さっき私が洗った時は浄水器使ってましたから試す必要なさそうです」

ユミル「そうか、結構適当なんだな」

サシャ「でもやっぱり最初のお水はよく吸い込むと書いてましたよ」

ユミル「なるほどな、一応覚えとくわ」

クリスタ「デミグラスソースは出来た?」

ユミル「まだだよ、色々煮込んだりあるからな」

クリスタ「でもこの前はすぐ出来てなかった?」

ユミル「あれは既製品温めて味整えただけだからな」

サシャ「既製品に手を加える……考えた事なかったですね、私いつもそのまま食べたりしてます」

クリスタ「私も!」

ユミル「いやそんな手の込んだ事はしねえよ、塩胡椒加えたりとか簡単な事だけだ」

ユミル「後は鍋で煮込みなおすとかだけだよ」

サシャ「そうなんですか?」

ユミル「ああ、お前等の親もやってるって」

サシャ「そうなんですかね?」

ユミル「そうだって」

ユミル「サシャ、さっき使った食器洗っといてくれ」

サシャ「わかりました」

クリスタ「あれ、私は?」

ユミル「まだ宿題終わってないだろ、宿題やってろ」

クリスタ「はーい……」

サシャ「食洗機ありますけど使い方がわかりません」

ユミル「実は私も使った事無いんだよな、下手に使って壊すと怖いから手で洗え」

サシャ「わかりました、しかしクリスタの家は色々あって面白いですね」ガチャガチャ

ユミル「広すぎて少し落ち着かないけどな」

サシャ「それは私もわかります」ガチャガチャ

クリスタ「終わったー!」

サシャ「私も洗い終わりましたので拭いて食器棚に戻すのを手伝って下さい」

クリスタ「いいよー!」

ユミル(サシャもクリスタの使い方がわかってきたか?)

サシャ「このお皿はどこですか?」

クリスタ「右側の上から三番目だよ」

サシャ「ああ、ここですね」

クリスタ「はい、これも同じところにお願い」

サシャ「了解です」

クリスタ「ユミル全部出来たよー!」

ユミル「そうか、偉いな」ナデナデ

クリスタ「へへへー」

サシャ「あ!ずるいですよクリスタだけ!私も撫でて下さい!」

ユミル「わかったわかった、ほら、サシャも偉い偉い」ナデナデ

サシャ「へへーん」

クリスタ「私ももっとー!」

ユミル「はいはい二人共偉いな」ナデナデ

クリサシャ「へへへー」

ユミル(こいつらかわいいな、なんかペットみたいだ)

サシャ「ユミル、そろそろご飯が炊けそうですよ」

ユミル「そうか、じゃあほら仕事だ、卵掻き混ぜろ」

サシャ「わかりました、すぐ終わりますよ」

ユミル「黄身と白身が綺麗に混ざるまでだからな」

サシャ「それくらいすぐですよ?」

ユミル「そうか、ならハンドミキサーはいらんな」

サシャ「えっ?」

ユミル「ほらボールとさいばし」

サシャ「あの、さすがにさいばしは……」

ユミル「すぐ出来るんだろ?」

クリスタ「もう意地悪しないの!はいハンドミキサー」

サシャ「ありがとうございますクリスタ」

ウィーーン

サシャ「おー綺麗に混ざります!」

ユミル「出来たか?」

サシャ「はい!」

ユミル「じゃあ作るが、失敗しても文句言うなよ?」

サシャ「わかりました」

クリスタ「大丈夫、ユミルなら出来るよ!」

ユミル「」ジュー

ユミル「また一つ成功で一つ失敗か、私の成功率は五割くらいって事か」

クリスタ「はいサシャ、成功した方あげるね」

サシャ「いいんですか?」

クリスタ「うん、私はこの前一度食べたから遠慮しないで?」

サシャ「ありがとうございます、よかったら少しどうぞ」

クリスタ「ふふふ、ありがと」

クリサシャ「いただきまーす」
サシャ「はむ」モグモグ

クリスタ「どう?美味しいでしょ?」

サシャ「はい!トロッとしててなんて言うか……これが半熟オムライス……」

クリスタ「でしょー!」

ユミル「何でクリスタが自慢げなんだよ、私が作ったんだろ」

クリスタ「だってユミルは私の自慢だもーん」

ユミル「それはどうも」

サシャ「ユミルは凄いですね!いいお嫁さんになりそうです」

クリスタ「そうでしょ!でもユミル私のお嫁さんだもんねー」

ユミル「クリスタも私のお嫁さんだもんな」

サシャ(これがなければ二人とも普通なんですがねぇ……)

サシャ「ごちそうさまでした、とても美味しかったです」

クリスタ「サシャ、悪いけど残りお願い……」

サシャ「任せて下さい!」モグモグ

ユミル「だから言ったのに」

クリスタ「だって食べたかったんだもん!」

ユミル「次からは無理すんなよ?」

クリスタ「はーい」

サシャ「ごちそうさまでした!」

ユミル「よし、じゃあその皿とスプーン洗ったら寝るぞ」

クリスタ「え?もう寝るの?」

ユミル「あのなぁ、明日は朝から一日掃除だぞ?早く寝ないとバテるぞ?」

クリスタ「そっか、それもそうだね」

サシャ「洗い終わりました!棚にもなおしました!」

ユミル「よし、寝る準備するか」

クリスタ「お客さん用はこっちだよ」

サシャ「広いと色んな部屋があるんですね」

クリスタ「私もこっちで寝るね!」

ユミル「わかったわかった」

サシャ「では明日も早いですから寝ましょう」

三人「おやすみなさい」

とりあえずここまでです

サシャ「ガーガーパァン!ズズズズズ」

ユミル(眠れねえ……ありえねえだろ……)

クリスタ「zzz」

ユミル(何で寝れるんだよ……)

サシャ「グーグーグーこれは私のですよぅ……グァー」

ユミル(リビングで寝よう、ソファーでかかったからここよりはましだろう)
ガチャ

ユミル(はぁ、何でクリスタん家来てリビングのソファーで寝なきゃならんのだ……)

サシャ「……んっ!……朝ですね」

クリスタ「zzz」

サシャ(気持ちよさそうですね、起こすのも悪いのでそのままにしておきましょう)

ガチャ

サシャ(あれ?そういえばユミルどこ行ったんでしょう?もう起きたんですかね?)

サシャ(まあそれはおいといて、先にトイレトイレ)
ジャー

サシャ(スッキリしました!さてユミルはどこでしょうか?台所ですかね?)

サシャ「ユーミル!」ヒョコ

サシャ「あれ?いないですね」

ユミル「zzz」

サシャ(!リビングから聞こえますね)

ユミル「zzz」

サシャ(あれ?なんでこんな所で寝てるんでしょうか?)

サシャ(まだ早いので起こすのも悪いですね、どうしましょうか)

サシャ(うーん、そうだ顔と歯でも磨いて待ちましょう)

サシャ「ふーっ、サッパリしました!」

サシャ(クリスタとユミルは起きたでしょうか?)

クリスタ「あれ?サシャ!おはよう、先に起きてたの?」

サシャ「はい、今顔洗ってきた所です、タオルは勝手に借りましたがよかったですか?」

クリスタ「うん、構わないよ?じゃあ私も洗ってくるね」

サシャ「はい、ごゆっくり」

クリスタ「そうだサシャ、ユミル知らない?」

サシャ「ユミルならリビングで寝てましたよ」

クリスタ「リビング?何で?」

サシャ「さあ?私に聞かれても……」

クリスタ「ふふふ、変なの」

クリスタ「ふー!さてと、ユミル起きてるかな?」

ユミル「zzz」

クリスタ「まだ寝てる」

サシャ「こういうのもあれですが、ユミルって人前で寝るんですね」

クリスタ「何それ、寝るよー!授業中もよく寝てるよ」

サシャ「ああ、そのイメージは出来ます」

クリスタ「でしょ?」

ユミル「んっ……二人で何話してんだ?」

クリスタ「おはよう、寝顔可愛いねって言ってただけだよ」

サシャ「おはようございます」

ユミル「ああ、おはよう」

クリスタ「ねえ、何でこんな所で寝てたの?」

ユミル「ああ、そこの大食い女のイビキと寝言がうるさくて寝れなかったんだよ」

サシャ「え?私そんなに酷かったですか?」

ユミル「パァン!とか叫んだりしてたぞお前」

サシャ「ええ!?本当ですか!?」

クリスタ「全然気付かなかったよ私」

ユミル「それで仕方なくここでってわけだよ」

サシャ「それはすみませんでした」

ユミル「いいよ、このソファーも気持ちよかったしな、気にすんな」

ユミル「よし、顔も洗ったし朝飯作るか」

サシャ「待ってました!」

クリスタ「何作るの?」

ユミル「ん?ホットドックのつもりだが食いたいもんあったか?」

クリスタ「ううん、ホットドックで大丈夫だよ」

サシャ「はい!私もホットドック好きです!」

ユミル「ならよかった、じゃあクリスタは米洗ってくれ」

クリスタ「え?ユミル大丈夫?まだ目が覚めてないんじゃ……」

ユミル「違う、夜用に今のうちに洗っとくんだよ、掃除の後にやりたくないだろ?」

クリスタ「確かに、時間予約ね!」

ユミル「そういう事だ、サシャはパン焼いて挟むためのレタス切ってくれ」

サシャ「わかりました!」

クリスタ「ねえユミル、何合炊いたらいいかな?」

ユミル「サシャ、お前何合食う?」

サシャ「私ですか?最低三合はいけますよ!」

ユミル「じゃあ、ええと、9合ってとこか」

クリスタ「え?そんなに炊けないよ」

ユミル「炊飯器二つあるからいけるだろ」

クリスタ「え?一つしかないよ?」

ユミル「クリスタの母ちゃんが沢山人くるなら前使ってた炊飯器があるから使っていいって言ってたぞ」

クリスタ「また私その話聞いてないよ!」

ユミル「食器棚の横に箱ごと置いてるって言ってたからその箱じゃねえか?」

クリスタ「これかな?」

ユミル「リビングに持ってってコンセント挿しとけよ、こっち挿す場所ねえし」

クリスタ「わかった、持って行くね」

サシャ「ユミル、パン焼けましたよ」

ユミル「そうか、ソーセージもいい具合だ」

クリスタ「いつも思うんだけどユミルはいつ料理してるの?」バシャバシャ

ユミル「私は喋りながらもちゃんとやってるんだよ」

ユミル「サシャ、パンを皿にのせて持ってけ、ついでにケチャップやマスタードもな」

サシャ「わかりました、アチッ!」

クリスタ「サシャ大丈夫?」

サシャ「はい、ちょっとパンが熱かっただけですので大丈夫ですよ」

ユミル「ほらソーセージと錦糸卵にサシャが切ったレタス」

サシャ「錦糸卵ですか?」

ユミル「ああ、こっちのが挟みやすいだろ」

クリスタ「ユミルー、何時に予約したらいいー?」

ユミル「18時でいいんじゃねえか?」

クリスタ「わかったー」

ユミル「じゃあ食べるぞ」

三人「いただきます」

ユミル「ほら、好きなのを好きなように挟め、トマトとかいるなら切るぞ?」

クリスタ「ううん、大丈夫だよ」

サシャ「はい!こういうのも楽しくていいですね!」

とりあえずここまで

レスありがとうございます
再開します

ピンポーン

サシャ「誰か来たみたいですよ?」モグモグ

クリスタ「もう誰か来たのかな?」

ユミル「まさか、まだ集合時間より30分も早いぜ?」

クリスタ「あっカメラにミカサが写ってる」

ポチッ

クリスタ「おはようミカサ、今開けるね!」

ミカサ「おはよう」

ガチャ

ミカサ「玄関が自動で……」

ミカサ「皆おはよう」

サシャ「おはようございますミカサ!」

ユミル「おう、えらい早かったな、まだ私等は見ての通り食事中だ」

ミカサ「それは悪かった、気にしないで食べて欲しい」

クリスタ「ミカサ飲み物いるでしょ?お茶でいいかな?」

ミカサ「ありがとう、ではお茶を貰おう」

クリスタ「オッケー、はいどうぞ」

ミカサ「どうも」ゴクッ

ミカサ「美味しい」

三人「ごちそうさまでした」

ユミル「サシャ、皿洗うぞ」

サシャ「了解しました!」

クリスタ「ミカサ、荷物ここだとあれだから部屋に案内するね」

ミカサ「わかった、お願いする」

クリスタ「ふふふ、こっちだよ」

ミカサ「クリスタの家は広い、ので迷子になりそう」

クリスタ「えー、大丈夫だよー」

クリスタ「ほらここが部屋、皆で寝れるでしょ」

ミカサ「確かにかなり広い、私の家のリビングくらいある」

クリスタ「えー、大袈裟だよー」

ミカサ「どうだろう」

クリスタ「よかったらもう掃除のために着替えてていいからね」

ミカサ「その必要はない、下に水着を既に着てきた」

クリスタ「ミカサは準備いいんだね」

ミカサ「早くプールで鍛え…皆で泳ぎたいから」

クリスタ「別に訂正しなくてもわかってるよ」

ミカサ「そう、ならいい」

ピンポーン

サシャ「あれ?また誰か来たみたいですよ?」

ユミル「クリスタはミカサ案内してるからな、私が見てくる」

サシャ「わかりました、では私がお皿を洗っておきますね」

ユミル「アニとミーナか、こいつらも早いな」

ポチッ

ユミル「お前等早いな、今開けてやる」

アニ「何でユミルが?」

ガチャ

ミーナ「おー!玄関が自動で開くよ!」

アニ「本当にこういう家ってあるんだね」

ミーナ「おっはよー!」

ユミル「ああ、早かったな」

アニ「ミーナが早くから迎えに来てね、早く行こうってうるさかったんだよ」

ユミル「なるほどな、その気持ち何となくわかるわ」

ミーナ「えー、何それ」

サシャ「ユミルー、お皿洗い終わりましたよー」

ユミル「あー、ありがとな」

サシャ「いえいえ、あ!アニにミーナ、おはようございます!」

アニーナ「おはよう」

クリスタ「お客さん誰だったー?」

ミーナ「おはようクリスタお邪魔してるね」

アニ「おはよう」

クリスタ「おはよう!二人だったんだね、じゃあこれで全員揃ったね」

アニ「全員?」

ミカサ「そう、全員」

ミーナ「あっ、先に来てたんだ、おはようミカサ」

ミカサ「おはようミーナ、とアニ」

アニ「ああ、おはよう」

クリスタ「二人共部屋に案内するから荷物持ってきて」

クリスタ「着替える人も一緒にね」

ミカサ「」ヌギヌギ

ユミル「もう着てきたのかよミカサ、準備いいな」ヌギヌギ

ミーナ「私も着てきたよ!」ヌギヌギ

サシャ「お二人はスクール水着なんですね、では私もそうしましょう!」ヌギヌギ

アニ「」ヌギヌギ

ガチャ

クリスタ「皆着替えたー?」

ユミル「お前もスクール水着かよ」

クリスタ「え?おかしかった?」

ユミル「いや、何もないよ」

ユミル「結局6人中4人がスク水か、まともなのは私とアニだけだな」

ミーナ「えー、いいじゃないスク水、動きやすいし濡れても大丈夫よ?」

ユミル「そうだけどよ、普通私等みたいにビキニとかの上にTシャツとかじゃねえか?」

ミーナ「えー、それだとTシャツが濡れたり汚れたりするじゃない」

ミカサ「その通り、この格好が最も適している」

ユミル「いや、色気もくそもねえなと思っただけだから気にすんな」

クリスタ「プールはこっちだよー!」

ガチャ

ミーナ「あら、思ったより綺麗だわ」

ミカサ「そして狭い」

クリスタ「家にあるんだからそこまで広いのはさすがに無理だよ」

アニ「狭いか?15mはあるんじゃないか?」

クリスタ「うん、一番長い所はそれくらいあったと思う」

サシャ「このプールでプリンかゼリー作ったら幸せになれそうです」

ユミル「その後一人で掃除するか?」

サシャ「うっ、それは流石に嫌です……」

クリスタ「水は昨日抜いておいたから、後は磨くだけなんだけど」

ユミル「ほら一人一個デッキブラシとタワシ、後洗剤な」

ユミル「とまぁ、デッキブラシまで全員に渡したが半分は分はプールの壁掃除だ」

サシャ「?」

ユミル「更に一人はプールサイドをやって貰う」

サシャ「では残りは?」

ユミル「プールの床だよ」

ミーナ「それはわかったけどどうやってわけるの?」

ユミル「とりあえず希望を聞いてやるよ」

ミカサ「私はどこでもいい」

アニ「私もどこでもいいよ」

サシャ「私は……」

ユミル「ちなみにミカサとサシャには壁をやってもらいたい」

サシャ「何でですか?」

ユミル「お前等壁美化部だろ、適材適所って奴だよ」

サシャ「そんな部活この世界にはありませんよ」

ミカサ「サシャの言う通り、ユミル、貴女は少し疲れてるかもしれない」

ユミル「あれ?おかしいな、でもまあいいだろ?」

ミカサ「私は別に構わない」

サシャ「まあユミルが言うのでしたら、ミカサもいますし早く終わりそうなのでいいですよ」

ユミル「ミーナ、お前どこがいい?」

ミーナ「私?私も別にどこでも構わないわよ?」

ユミル「そうか、じゃあ後はくじ引きでもするか」

クリスタ「ちょっと!何で私には聞かないの!?」

ユミル「いや別に意味はねえよ」

クリスタ「私はユミルと一緒がいい!」

ユミル「はあ?つったら人数的に床か」

クリスタ「うん!」

ユミル「別に構わないが喋ったりとか殆どないからな?」

クリスタ「大丈夫だよ」

ユミル「わかったよ、いいか?二人共」

ミーナ「いいわよ?そのかわり頑張るのよクリスタ」

アニ「私もいいよ」

ユミル「じゃあ二人でジャンケンでもしてくれ、勝った方が壁掃除な」

ミーナ「オッケー!勝負よアニ!」

二人「ジャーンケンポン!」

ユミル「ほら箒とちり取りにゴミ袋とバケツ」

アニ「ありがと、プール掃除なのにまさかだよ」

ユミル「確かにな、でも多分プールサイドは午前中に終わるだろうから昼から頼むな」

アニ「ああ、わかってるよ」

クリスタ「ユミルー!早くやるよー!」

アニ「ほら呼んでるよ」

ユミル「そうだな、今行くー!」

ミカサ「さあ、早く始めよう」

ミーナ「そうね、頑張りましょ!」

サシャ「お昼は何でしょう?」

アニ(そんなに埃やゴミも落ちてないから楽だね)サッサッ

アニ(問題は掃いた後のブラシか)サッサッ

アニ(といってもそんなに汚れてるように見えないからブラシも楽かもね)トリトリ



ミーナ(うへー、楽だと思ってたけど腕が疲れるー)ゴシゴシ

サシャ「今日の晩ご飯はハンバーグ~♪」ゴシゴシ

ミカサ「ミーナ、ペースが落ちてる、頑張って」ゴシゴシゴシゴシ

ミーナ「はい!」ゴシゴシ

クリスタ「へへへー、楽しいねユミルー」ゴシゴシ

ユミル「最初だけだ、どうせすぐ飽きるさ」ゴシゴシ

クリスタ「そうかなー?」ゴシゴシ

ユミル「そうさ、いいから黙って掃除しろ、ミカサに睨まれるぞ?」ゴシゴシ

クリスタ「はーい」ゴシゴシ



アニ「ふぅー」

アニ(掃くのは終わったね、思ったより早く終わった、後はブラシか)

アニ(バケツに水汲もうかね)ジャー

ミーナ(疲れたー、何で皆元気なの?)ゴシゴシ

サシャ「あれ?何だかこの汚れはお肉みたいに見えますね」ゴシゴシ

ミカサ「」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ミーナ(ミカサの気迫は凄いわ)ゴシゴシ

ミカサ(これもトレーニングの一つ、そうトレーニング)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ



アニ(この洗剤凄いね、あまり力いれなくてもよく落ちるから楽しいよ)ゴシゴシ

ここまでです

アニ(ここで最後だね)バシャー

アニ「プールサイド終わったよ」

ミーナ「はやっ!まだお昼前じゃない」

ユミル「おー終わったか、ちょっと今何時か見てくれ」

アニ「ん、えーっと……11時50分……12時前ってとこだね」

ユミル「もうそんな時間か、私一旦抜けるぞ」

クリスタ「え?何か用事でもあったの?」

ユミル「違う、昼飯作りに行くんだよ」

サシャ「ご飯!!私も抜けます!」

ユミル「うるせぇ、お前は掃除してろ!」

サシャ「そんなぁ……」

ユミル「ちゃんとやらねぇと飯食わさねえぞ?」

サシャ「頑張ります!」ゴシゴシゴシゴシ

ユミル「はぁ、アニ、お前料理とか出来るか?出来るなら手伝って欲しいんだけど」

アニ「いいよ、家でたまに料理するし」

ユミル「そうか助かる、じゃあ私等昼飯作ってくるからなー」

クリミーシャ「はーい」

ミカサ「わかった、こっちは任せてほしい」

ユミル「ああ、ミカサに任せた」

アニ「それで何作るんだい?」

ユミル「ああ、手軽に食えるサンドイッチでも作ろうと思ってな」

アニ「確かに楽でいいかもね、でもそれなら一人でもよかったんじゃない?」

ユミル「普通ならそうなんだが、一人よく食う奴がいるから時間がかかるんだよ」

アニ「ああ、サシャか、それは一人じゃ大変そうだね」

ユミル「だろ?それにクリスタがフルーツジュースも飲みたいって言ってたからそれも作るつもりだ」

アニ「フルーツジュースいいね、私も少し飲みたいな」

ユミル「そうか?じゃあ全員分作るか!」

アニ「いいんじゃない?」

ユミル「まあとりあえずはサンドイッチだ、適当なサイズに野菜切ってくれ」

アニ「了解、あんたは何するの?」

ユミル「照り焼きチキンやゆで卵作ったりジュース作ったりだよ」



サシャ「お昼は何でしょう」ゴシゴシ

クリスタ「確かサンドイッチって言ってなかったっけ」

ミーナ「サンドイッチかー、私はタマゴサンドが好きかなー」

クリスタ「私はハムエッグかな、ミカサは?」ゴシゴシ

ミカサ「ミーナ、手が止まってる」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ミーナ「はーい……」ゴシゴシ

ミカサ「私はアメリカンクラブハウスサンドが好き、後は鶏肉(特にささみ)が入ってるのが好き」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

クリスタ「私もアメリカンクラブハウスサンド好きだよ!ちょっと食べにくいけど」ゴシゴシ

サシャ「私は全部好きです!」ゴシゴシ

ユミル「なあ、サシャのだけ別皿にして一つだけ辛子でも大量に塗っとくか?」

アニ「やめときなよ、流石に可哀相だ」

ユミル「そうかー?まあ後でクリスタに怒られそうだしやめとくか」

アニ「しかしあんた凄いね、私もそれなりに出来る方だと思ってたけど」

アニ「同時にいくつまで作業できるんだい?」

ユミル「そうか?慣れだよ慣れ、それにお前も野菜切ったりとか上手いじゃんか」

アニ「あんた程じゃないよ」

ユミル「でもサシャよりは確実に上手いぜ?昨日やらせたからわかる」

アニ「あの子料理とか出来るの?食べるだけかと思ってたよ」

ユミル「手伝う程度なら出来るみたいだ、手つきもそれなりだったし」

アニ「へぇ、意外だね」

ユミル「一番ダメなのはクリスタだ、一人で出来るのは米炊くくらいだからな」

アニ「それこそ意外だったね、いやお嬢様はそういうものなのかね?」

ユミル「どうかね、でも本人にお嬢様って言ったら怒るぞあいつ」

アニ「それは怖いね、気をつけるよ」



クリスタ「クシュン!あれ?」

サシャ「ご飯遅いですねー」ゴシゴシ

ミーナ「確かにねー」ゴシゴシ

サシャ「はっ!もしかして二人で食べてるんじゃ!?」ゴシゴシ

ガチャ

ユミル「何失礼な事言ってんだバーカ、食わせねえぞ?」

サシャ「ユミル!今のは言葉のあやと言うか、その……」

ユミル「冗談だ、出来たから手と足洗ってこい、昼休憩だ」

四人「りょうかーい!」

とりあえずここまで

サシャ「わ!サンドイッチが沢山ありますよ!」

ミーナ「本当だわ、凄い量ね、こんなに作って大丈夫なの?」

ミカサ「きっと大丈夫、おそらく半分はサシャが食べるだろうから」

サシャ「はい!任せて下さい!」

ユミル「ほらお前等座れ、食べるぞ」

四人「はーい」

ユミル「ほらイチゴジュースとバナナジュースどっちがいい?」

クリスタ「イチゴ!」

ミーナ「え?もしかして作ったの?」

ミカサ「この時間でここまで……凄い」

ユミル「でどっちなんだ?」

ミカサ「私はバナナジュースがいい」

ミーナ「私はイチゴかな」

サシャ「両方欲しいです!」

ユミル「二人ともほら、サシャはとりあえずバナナな」

ミーナ「アニはバナナジュースなんだね」

アニ「ああ、イチゴジュースは先に飲ませてもらったからね、役得って奴さ」

ユミル「じゃあ飲み物も行き渡ったし食うぞ」

六人「いただきます」

サシャ「」モグモグモグモグ

ミカサ「凄い、アメリカンクラブハウスサンドがある」モグモグ

アニ「そういうのは全部ユミルだよ、私はハムエッグとか簡単なのだけ」モグモグ

クリスタ「ハムエッグはアニなんだね、凄く美味しいよ!」モグモグ

アニ「そりゃどうも」モグモグ

サシャ「」モグモグモグモグ

ミーナ「サシャがサンドイッチ食べてるの両手で持ってて何だか可愛いわね」モグモグ

ユミル「ほら、一応ホットサンドも作ってるぞ」モグモグ

ミカサ「照り焼きチキン、一つ貰おう」モグモグ

ユミル「まだ熱くないかミカサ?」モグモグ

ミカサ「大丈夫、多少の熱さは何とかなるから」モグモグ

ユミル「そうか……それで皆、味の方はどうだ?」モグモグ

四人「美味しい!」モグモグ

アニ「だってさ、よかったね」モグモグ

ユミル「お前も作っただろうが、でも口にあったならよかったよ」モグモグ

ユミル「そういや掃除はどこまで終わった?」モグモグ

サシャ「」モグモグモグモグモグモグモグモグ

ミカサ「壁の方は半分とちょっとくらい、のでこのままなら今日中に終わりそう」モグモグ

ユミル「そうか、クリスタ、床の方はどこまでいった?」モグモグ

クリスタ「こっちも半分ちょっとかなー」モグモグ

ユミル「なるほどな、まあ午後からはアニも入るから何とかなりそうだな」

アニ「私はどっち手伝ったらいいんだい?」ゴクゴク

ユミル「そうだな、早めに床終わらせて皆で壁手伝うか?」ゴクッ

ミーナ「それなら私が床やるからアニ代わって!」ゴクゴク

アニ「別に構わないけど?」モグモグ

ミーナ「ありがと!」モグモグ

ミカサ「思うのだけど、壁を先に洗った方がいいのでは?」ゴクゴク

ユミル「なんでだ?」モグモグ

ミカサ「洗って流すと床に流れる、やはり掃除の基本は上から下へだと思う」モグモグ

ユミル「確かにそうだけど壁際だけだしなぁ」モグモグ

ミカサ「というより実は私も少し床をデッキブラシで洗いたい」モグモグ

ユミル「なるほどな、じゃあもう全員で先に壁洗うか?」モグモグ

サシャ「」モグモグモグモグ

クリスタ「賛成!私も壁洗いたい!」ゴクゴク

アニ「いいんじゃない?」モグモグ

ミーナ「うへぇ、わかったわよー」モグモグ

五人「ごちそうさまでした」

サシャ「」モグモグモグモグゴクゴクモグモグ

ミカサ「とても美味しかった、普段よりよく食べたと思う」

ミーナ「私もよー、お腹いっぱーい」

クリスタ「やっぱりユミルの料理が一番ね」

ユミル「クリスタ~」ギュッ

アニ「はぁ、これからどうする?すぐ掃除に戻るかい?それとも少し休憩?」

ユミル「ん、そうだな、とりあえずサシャが食い終わるまでは休憩だな」

サシャ「?」モグモグモグモグモグモグモグモグ

サシャ「ふぅー、ごちそうさまでした」ドヤァ

ユミル「うぜぇ、ほら皿洗いが待ってんぞ」

サシャ「え?また私ですか!?」

ユミル「当たり前だ、お前が食ってたせいで洗えなかったんだからな、大体お前が一番汚してんだろうが」

サシャ「はぁ、わかりました」

ユミル「安心しろ、怪我されたら困るからフードプロセッサーは洗ってやってるから」

サシャ「それはありがとうございます」ガチャガチャ

アニ「しかしあれだね、スク水姿で皿洗いってシュールだ」

ユミル「豪邸のリビングでスク水姿で飯食ってるのも相当だったけどな、しかも四人も」

アニ「それもそうだね」

クリスタ「むー、二人で何仲良く話してるのー?」

ユミル「ん?クリスタのスク水姿は可愛いなって話だよ、なあアニ」

アニ「そうそう、小学生みたいで可愛いよ」

クリスタ「あー!今またバカにしたでしょ!?うぇーん、アニが虐めるよユミル~」ダキッ

ユミル「アニは酷いなー、でもクリスタは夏には大きくなってるんだろ?言わせておけよ」ヨシヨシ

クリスタ「そうよ!アニよりナイスバディになるんだからね!」

アニ「そりゃ期待してるよ」

ミーナ「ねえミカサ、ずっと気になってたんだけど聞いてもいい?」

ミカサ「何?答えられる事なら答える」

ミカサ「お腹の所少し凸凹してるけど何いれてるの?」

ミカサ「?何もいれてないけど?見る?」ヌギヌギ

ミカサ「ほら」バキバキバキバキ

ミーナ「ホッホントーダ、ヨクワカッタカラモウキテイイヨ」

ミカサ「そう?」

ミーナ(腹筋だったのね、まさか水着の上からわかるなんて……)

ミカサ「?」

サシャ「ユミルー、お皿洗い終わりましたよー」

ユミル「ごくろうさん、ほらイチゴジュースでも飲めよ」

サシャ「はい!ありがとうございます!」ゴクゴク

アニ(飴とムチって奴かね?何だか上手く飼い馴らしてるように見えるよ)

ユミル「そういやお前等、晩飯はハンバーグだけでよかったのか?」

ミーナ「少しサラダが欲しいわ!」

ユミル「それくらいは最初から作る予定だよ、他にないか?」

アニ「私はその、チーズハンバーグがいい」

ユミル「ああ、それくらいなら問題無い、昨日チーズも買ったからな」

サシャ「そういえばだし巻き卵はどうなったんですか?」

クリスタ「私の卵焼きも!」

ユミル「はあ?わかったわかった、夜作ってやる」

サシャスタ「やったー!」

とりあえずここまでです
レスくれた方はありがとうございます

ユミル「他無いか?無いならそろそろ掃除に戻るぞ?」

ミカサ「確かに、休憩はもう十分取った」

サシャ「ええ!?私ご飯食べて食器洗ったばかりですよ!?」

ユミル「食いながら休めただろ、全員休憩時間は一緒だ」

サシャ「うっ……」

ユミル「大体お前が一番食うんだ、一番率先して働けよ、飯抜きにするぞ?」

サシャ「……はい、わかりました」

クリスタ「もうユミルったら!サシャ、きつかったらちゃんと休憩してていいからね?」

サシャ「いえ大丈夫です!お気遣いありがとうございます」

アニ「じゃあそろそろ戻ろうか、何か食べたいの思いついたらその時言えばいいし」

ユミル「そうだな、じゃあ戻るぞ」

四人「おー!」



ガチャ

ミカサ「残り半分も切った、16時までに終わらせよう」

ミーナ「えー、流石にそれは早いわよー」

ユミル「早く終わらせるのはいいが綺麗にしろよ?」

ミカサ「わかってる、綺麗かつ素早く丁寧にやる」

サシャ「私もご飯のために頑張ります!」

ミーナ「うへぇー、腕が疲れたー」ゴシ…ゴシ…

アニ「さっきも聞いたよ、何回言うんだい?」ゴシゴシ

ミーナ「何で皆は元気そうなのよー」ゴシ…ゴシ…

アニ「あのねぇ、私だって多少は疲れてるさ、ただ口にしてないだけで」ゴシゴシ

ミーナ「そうなの?皆平気そうに見えるから私だけかと思って不安だったわ」ゴシ…ゴシ…

アニ「だからもうちょっと頑張りな」ゴシゴシ

ミーナ「わかった、もう少し頑張ってみる」ゴシゴシゴシゴシ

サシャ「だっし巻きだっし巻きハンバーグ~♪」ゴシゴシゴシゴシ

ミカサ(だし巻きハンバーグ?卵でハンバーグを包んでるのだろうか?)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

サシャ「パンパパァン♪パパンパパァン♪」ゴシゴシゴシゴシ

ミカサ(どこかで聞いた事があるリズム、なんだっただろう)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ユミル「さっきからサシャうるせーよ!少し黙ってやれよ」ゴシゴシ

サシャ「わかりました!」ゴシゴシゴシゴシ

クリスタ「この調子なら一時間かからずに壁掃除終わりそうだね」ゴシゴシ

ユミル「そうだな、結構疲れるがいいペースだ」ゴシゴシ

ミカサ(パンパパン♪パパンパパン♪)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

クリスタ(なんだかミカサが楽しそう、掃除好きなのかな?)ゴシゴシ

サシャ(明日はBBQ~♪今日はハンバーグ~♪)ゴシゴシゴシゴシ

サシャ「うひゃー、楽しいですねー!」ダッダッゴシゴシー

ユミル「おい走んなバカ、コケてもしらんぞ?」ゴシゴシ

サシャ「大丈夫ですよ~あっ」ツルッ

クリスタ「あっ……」

ガシッ

ミカサ「危ない、床掃除が楽しいのはわかるけど落ち着いて」

サシャ「あっ助けていただきありがとうございます、すみませんはしゃぎすぎました」

ミカサ「いい、そのかわり掃除頑張って」

サシャ「はい!頑張ります!」

ミーナ「ミカサカッコイー、アニ!私がコケたら助けてね?」ゴシゴシ

アニ「近くにいて助けられそうだったらね」ゴシゴシ

ミーナ「もう流さないでよー」ゴシゴシ

ユミル「クリスタがコケそうになったら私が助けてやるからな!」ゴシゴシ

クリスタ「ありがと!私も助けてあげるからね!」ゴシゴシ

ミーナ「アニ~、ちゃんと助けてねー?」ゴシゴシ

アニ「コケた時のこと考えてないでコケないように努力しなよ」ゴシゴシ

ミーナ「意地悪~」ゴシゴシ

ミカサ「もう終わりそうだからユミルは反対側から流してもらえる?」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ユミル「わかった、サシャも最後まで頑張れよ?」

サシャ「ハッ!任せてください!」ゴシゴシゴシゴシ

ユミル(しかし16時とは言わないが結構早く終わったな)ジャー

ユミル(まだ16時半ってとこか)ジャー

ミカサ「ミーナ、後ちょっとだから頑張って」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

ミーナ「はーい……」ゴシゴシ

ユミル「はぁ、やっと終わったな」

クリスタ「皆お疲れ様!今日はありがとね!」

ミカサ「気にしないで、泳ぐためだから問題無い」

ミーナ「そうそう、疲れたけど楽しかったしね」

アニ「そうだね、楽しかったよ」

サシャ「美味しいご飯が食べられるので気にしないで下さい!」

クリスタ「ふふふ、皆ありがと!もうお風呂わいてるから皆で入ろうよ」

ユミル「自動で風呂洗う機能あるならプールにも付けてほしかったな」

ミーナ「確かに……というか全員入れるお風呂なの?」

クリスタ「うん、大丈夫だよ」

サシャ「はい、私も昨日入りましたが泳げるくらい広かったですよ」

アニ「なんだいそれ、プール洗う必要あったのかい?」

クリスタ「さすがにそこまで広くないよー」

ミカサ「とりあえず私は体を洗いたい、のではやく案内してほしい」

クリスタ「いいけど先に着替え取りに戻ろ?」

ミカサ「それもそう、一度部屋に戻ろう」

ミカサ「広い……」

アニ「ああ、これは凄いね……」

ミーナ「ひゃー広いわねー、あれ?でもライオンがいないわね」

ユミル「それ昨日サシャが同じ事言ってたぞ?」

ミーナ「え?でもやっぱりイメージ的にはライオンの口から、ねぇ」

アニ「私に振らないでくれ」

クリスタ「」

ユミル「おいクリスタ、また落ち込んでんのか?」

クリスタ「だってやっぱり皆スタイルがいいんだもん……」

ユミル「あ?正直ミーナはそうでもないだろ」

ミーナ「うるさいわねー、あんた達四人がスタイル良すぎるのよ!」

ミーナ「ユミルはモデル体形だし、アニは胸があるけどウエストは引き締まってるし」

ミーナ「ミカサは服を着てればスタイルよく見えるし、サシャも男子受け良さそうな体つきだし」

ミーナ「どうせ私はちんちくりんの残念体形よ!」

ユミル「そこまで言ってねえだろ……というかお前だっていい尻してると思うぞ?」

ミーナ「どうせ大きいってバカにしてるんでしょ?」

ユミル「してねえよ、安産型でいいんじゃねえか?」

ミーナ「そっそう?」

ユミル「ああ、アニも何か言ってやれよ」

アニ「いいんじゃない?大きいお尻が好きって人もいるみたいだしね」

ミーナ「アニがそういうならいっかな?」

クリスタ「私は何もないわ……」

ユミル「何言ってんだ、私がいるだろ?」

クリスタ「うん……」モミモミ

ユミル「だから揉むなって」

サシャ「きもちーでーす」

ミカサ「広いお風呂だけどとても落ち着く」

ミーナ「アニ、ちょっと触らせてくれない?」

アニ「触った瞬間投げ飛ばすからね?」

ミーナ「むー」

アニ「はぁ……ちょっとだけだからね?」

ミーナ「アニ大好き!」モミモミ

ミーナ「何これ!私のと全然違う!」モミモミ

アニ「もういいだろ?」

ミーナ「もうちょっと、もうちょっとだけ!」モミモミ

アニ「やめなって言ってるだろ!」

バシャーン!

ここまで

ミーナ「はぁ、さっきは酷い目にあったわ……」フキフキ

アニ「あんたがすぐにやめないからだろ?」フキフキ

サシャ「水柱が綺麗でしたよ」フキフキ

ミカサ「確かに綺麗だったけど近すぎた」フキフキ

ユミル「ほらクリスタ、髪乾かしてやる」ゴォー

クリスタ「ありがとユミル」

ミーナ「アニ、さっきのお詫びに髪の毛乾かしてあげよっか」

アニ「いや、遠慮しとくよ」

ミーナ「そんなぁ……」

アニ「まったく、丁寧にやりなよ?」ハァ

ミーナ「アニィ~、任せて!」ゴォー

ミカサ「ん?クリスタ、もしかしてあれはサウナ?」

クリスタ「何ー?ドライヤーで聞こえない」

ミカサ「ユミル、止めて」

ユミル「なんだ?」

ミカサ「クリスタ、あれはサウナ?」

クリスタ「そうだよ、最近使ってないから少し汚いけどね」

ミカサ「そう、私が綺麗にするから今度使いに来てもいいだろうか?」

クリスタ「大丈夫だと思うよ、今度お父さんに聞いてみるね」

ミカサ「お願いする」

ユミル「はぁ、もう17時半過ぎてんのか」

サシャ「ご飯を作りましょう!」

ユミル「お前等何時頃に食いたい?」

サシャ「あれ?スルーですか?」

ミーナ「サシャが可哀相だから早めでいいよ、そして早く寝たいです」

クリスタ「私も、今日は疲れたからね」

ミカサ「私は何時でも構わない」

アニ「いいんじゃない?今から作っても」

ユミル「じゃあ作るか、クリスタとミーナは玉葱剥いてくれ」

クリーナ「はーい」

ミカサ「ユミル、その聞きたいのだけど」

ユミル「なんだ?」

ミカサ「ハンバーグを卵で包む事は可能だろうか?」

ユミル「は?なんだそりゃ、どういう事だ?」

ミカサ「例えるなら鰻巻の鰻の代わりにハンバーグといった感じなのだけど」

ユミル「ああ、なるほどな、作って欲しいのか?」

ミカサ「出来るなら一度食べてみたい」

ユミル「いいぞ、ただハンバーグの形を少し変えるがいいか?」

ミカサ「形を?」

ユミル「ああ、巻きやすく棒状にするけどいいか?」

ミカサ「それくらいなら問題無い、お願いする」

サシャ「それ美味しそうですね!ユミル、私のも作って下さい!」

ユミル「はぁ、わかったよ、そのかわりお前が玉葱みじん切りにしろよ」

サシャ「了解です!」

アニ「私は何もしなくていいの?」

ユミル「ん?なら先に人数分のサラダ作っといてくれ」

アニ「あいよ」

ミカサ「私は?」

ユミル「そうだな、大根の皮剥いてそこのフードプロセッサーで大根おろし作ってくれ」

ミカサ「了解した」

ユミル(私はコーンスープでも作るか、といっても既製品を煮込むだけだが)
クリーナ「全部剥き終わったー!」

クリスタ「ユミルー、私達は他何したらいい?」

ユミル「お前達は体力無いから疲れただろ、休んでていいぞ」

クリスタ「え?悪いよ、手伝うよ?」

ユミル「仕方ない、はっきり言おう、戦力外通告だ」

クリスタ「え?」

ミーナ「私も!?」

ユミル「ああ、だからTVでも見て大人しくしててくれ」

アニ「冷たいんだか優しいんだか」

ユミル「うるさいな、サラダ出来たのか?」

アニ「ああ、これくらいならすぐ出来るよ」

ユミル「ならサシャが少し遅いから手伝ってやってくれ」

アニ「はいはい、サシャ、ほら半分貸しな」

サシャ「ありがとうございますアニ!」ポロポロ

ミカサ「サシャ、私も出来たから手伝ってあげる」

サシャ「ミカサもありがとうございます!」ポロポロ

ユミル(泣きすぎだろ、そこまで目にしみるか?)

ユミル「炒めた玉葱も冷めたし、ボール3つ並べてと、牛100%一つと、牛豚合挽二つに分けて作るか」

ユミル「こねるのは私とアニとミカサでサシャはデミグラスソースを煮込んでてくれ」

サシャ「はい!」

ユミル「変なもん入れたり味見したりしたら晩飯無しだから覚悟しとけよ?」

サシャ「だっ大丈夫ですよ!任せてください」

アニ「ソースまで作ってたのかい?感心するね」

ミカサ「手際がプロに近い」

ミカサ「ユミル、どれくらいのサイズに小分けしたらいい?」

ユミル「そうだな、少し小振りくらいでいいんじゃないか?」

ミカサ「わかった」

アニ「何で小振りなんだい?」

ユミル「一度に焼ける量は限度あるし小さい方が早く焼けるからな」

アニ「確かにね、若干一名待てそうに無いのがいるしね」

ユミル「そういうこった」

サシャ(一口だけなら……ダメです!ハンバーグが食べられなくなります!)

ユミル「ほら、ハンバーグ焼けた……」

ミカサ「しっ」

ユミル「ん?」

クリーナ「zzz」

ユミル「はぁ、やっぱ疲れてたんじゃねえか」ヒソヒソ

アニ「どうする、起こすかい?」ヒソヒソ

ユミル「夜寝れないとか言われても困るから起こすぞ」

ユミル「ほら起きろ、飯だ」ペチペチ

クリスタ「んー……あっ、寝てないよ!?」

ユミル「寝てただろーが」

ミーナ「そうよー、クリスタは寝てたわよー」

ユミル「お前もだよ!」

ユミル「ほら先に食ってろ、私はまだ卵焼きとだし巻き卵にミカサの特注品があるから」

サシャ「わかりました!先に食べてますね!」

ユミル「お前はコーンスープ人数分ついで並べろ」

サシャ「……はい……」

アニ「じゃあお言葉に甘えて先にいただくよ」

四人「いただきます」

アニ「うん、このチーハン美味しいね」モグモグ

ミーナ「このデミグラスソースもいいわ」モグモグ

クリスタ「私大根つけてみよっと」

ミカサ「ハンバーグにケチャップの時代は終わった」モグモグ

サシャ「さて、私も食べましょ……」

ユミル「ほら、卵焼き切ってくれ」

サシャ「わかりました……」

サシャ「切り終わりました!今度こそ!」

ユミル「ほらだし巻き卵も切ってくれ」

サシャ「はい……」

サシャ「出来ました!ユミル、もう無いですね!?」

ユミル「次は……」

サシャ「まだあるんですか!?」

ユミル「冗談だ、食っていいぞ、切ってくれてありがとな」

サシャ「いえ!ではお先に食べてきます!」

ユミル「ミカサ出来たぞ、鰻巻風ハンバーグ」

ミカサ「ありがとうユミル、さあゆっくり食べて」

ユミル「ああ、いただきます」

ミカサ「これがハンバーグ……早速食べよう」モグモグ

ミカサ「美味しい、外はフワッと中はジューシー、それでいて云々」

サシャ「ユミル!私のはどこですか!?」モグモグ

ユミル「うるせーな、喋りながら大声だすな、ほら」

サシャ「やっほーい!」

×喋りながら ○食べながら

ここまで

五人「ごちそうさまでした」

サシャ「」モグモグモグモグ

ユミル「そういえばミカサ、食べてる時に思い出したんだがな」

ミカサ「何?」

ユミル「オムバーグってのがあるんだよ」

ミカサ「まさかハンバーグをオムライスのように包む料理じゃ」

ユミル「その通りだ」

ミカサ「そう、でも私はユミルが作ってくれた鰻巻風の方が卵が分厚くて好き」

ユミル「そりゃどうも、でだ、まだ食べられそうか?」

サシャ「」モグモグモグモグ

ミカサ「どういう事?」

ユミル「おいサシャ、お前も一旦食べるのやめて聞け」

サシャ「ふぁい?」モグモグ

ユミル「半熟オムバーグを食べてみたくないか?」

サシャ「食べたいです!」

ミカサ「!?食べてみたいけれど、そんなに食べられそうじゃない」

ユミル「大丈夫だ、私も食べるし後ろの奴らも食べてくれるそうだ」

ミカサ「え?」

四人「」キラキラ

サシャ「大丈夫です、余っても私が食べますので!」

×四人 ○三人

ユミル「決まりだな、という事でまだサシャが手をつけてないの少し使うか」

サシャ「はぁ、仕方ありませんね」

ミーナ「ここまで話が進んでおいてあれなんだけどユミルは半熟の奴作れるの?」

ユミル「失礼な奴だな、出来るから言ってんだろ」

クリスタ「そうだよ、ユミルの半熟オムライス美味しいんだよ?」

サシャ「でも昨日の時点では成功率50%って言ってませんでしたか?事実一度失敗しましたし」

ユミル「うるせえ、日々私は上手くなってるから今は60%くらいだ」

アニ「何それ、どういう根拠なのさ」

ユミル「うるせーな、文句ある奴は食わさないぞ?」

アニ「はいはい悪かったって、あんたの腕は信用してるよ」

ユミル「ならいい、じゃあまず卵溶くか」

クリスタ「私やる!戦力外でも出来るよ!」

ユミル「わかったよ、なら頼んだ」

クリスタ「やった!任せてよ!」

ウィーーン

クリスタ「出来ました!」

ユミル「どれ、うん上出来だな」ヨシヨシ

クリスタ「へへへー!」

ユミル「さてと、作るか」

ユミル「流石私、二連続で成功するなんて、クリスタの笑顔のおかげか!?」

ミカサ「その気持ちはわかる、私もエレンの笑顔を見たら何でも出来る」

アニ「あんたら二人が言うと本当っぽいから怖いね」

ユミカサ「ぽいじゃなくて事実(だ)」

ミーナ「はいはい、わかったから食べましょうよ」

ユミル「そうだな、食べるか」

六人「いただきます」

ミカサ「これは鰻巻風とはまた違う……トロッジュワー……そこにいるのはエレン……?」モグモグ

ユミル「おい、誰かミカサを呼び戻せ」モグモグ

アニ「嫌だよ……ん、初めて半熟食べたけど美味しいね」モグモグ

ミーナ「私も嫌よ?あむ、何これおいしー!」モグモグ

クリスタ「み、ミカサー?」

ミカサ「……あれ?私……髪が伸びてる……?」

五人「……?」モグモグ

ユミル「そんなにわけわかんなくなるまで美味かったか?」

ミカサ「イヤッ……何かすごく長い夢を見ていた気がするのだけど……」

ミカサ「何だっただろう、思い出せない……」

クリスタ「ミカサ?どうして泣いてるの?」

ミカサ「え……?え……!?」

ミーナ「食べ物食べておかしくなるなんて焼きたて日本や食歴のソーマくらいだと思ってたわ」ヒソヒソ

アニ「その例えはわからないけど確かに現実で見られるとは思わなかったね」ヒソヒソ

ミカサ「ではもう一口……」

ユミル「ダメだ!ミカサ、お前はもうダメだ危ない」

ミカサ「そんな……何故?」

ユミル「えっと、あれだ、お前体鍛えてるのに今日は食べ過ぎたんじゃねえか?」

ミカサ「うっ、確かに……」

ユミル「だろ?だからやめとけ、な?」

ミカサ「わかった、我慢する」

六人「ごちそうさまでした」

ユミル「ふぅ、じゃあサシャ、皿洗いは任せた」

サシャ「わかりました、もうこれは私の仕事だと理解しました」

ユミル「そりゃよかった、アニとミカサ、ちょっとついてきてくれ」

アニカサ「了解」

クリーナ「私達は?」

ユミル「サシャでも見張っててくれ」

クリーナ「はーい、サシャ手伝うよー」

サシャ「いえ、これは私の仕事ですので」

アニ「私達は何で呼ばれたんだい?」

ユミル「ああ、BBQ用の道具を今のうちにプールサイドに運ぼうと思ってな」

アニ「はあ、とことんあの二人には優しいね」

ユミル「体力のない奴にやらせて怪我でもされると嫌だからな」

ミカサ「確かに、怪我してしまうと明日泳げなくなるかもしれない」

ユミル「いやそこまでの怪我はしないだろ、おっ、あったこれだ」

ミカサ「早速運ぼう」

アニ「意外と少ないんだね」

ユミル「まあ海や山でやるわけじゃないからな、こんなもんだよ」

クリスタ「あ、ユミル達おかえりー!何してたの?」

ユミル「ただいまクリスタ、ちょっとプールに忘れ物したから一緒に来てもらったんだよ」

クリスタ「何それ変なの」

ユミル「そういや冷凍庫にアイスがあるから食っていいって言ってたな」

クリスタ「またそれ聞いてない!」

ユミル「言ってないからな、ほら皆何味がいい?」

ミーナ「全部ハゲーンダッツのイチゴじゃない」

ユミル「クリスタが好きだからな、結構親バカだから仕方ない」

ユミル「そうだ、皆アイス食ってるところにあれだがプレゼントがある」

五人「?」

ユミル「これもクリスタの母ちゃんからだ、ほら皆受け取れ」

ミーナ「え?これって」

サシャ「昨日言ってた奴ですね」

ミカサ「いいの、こんなに?」

アニ「ああ、流石に一万円は……」

ユミル「バイト代だそうだ、いらないなら私が貰うから安心してくれ」

クリスタ「もうユミルったら、皆遠慮しないで受け取って!ね?」

ユミル「雇用主の娘もこう言ってんだ、受け取っとけ」

ミカサ「そこまで言うのなら、わかった有り難く頂戴する」

アニ「そうだね、頂戴するよ」

サシャ「ありがとうございます!」

ミーナ「私あまり役にたたなかったけどいいの?」

クリスタ「そんな事ないよ!そんな事言ったら私こそダメダメだったよ」

ミカサ「ミーナ、貴女が頑張ったのは事実、ので貴女も受け取る権利、いや義務がある」

ミーナ「ミカサがそう言ってくれるなら……有り難く貰うね!」

クリスタ「うん!」

とりあえずここまで

ユミル「しかし今日は疲れたな、早めに寝るか?」

アニ「そうだね、疲れが明日に残ると嫌だしね」

ミーナ「えー!今からが一番楽しい時間じゃない!」

クリスタ「そうだよ!今からだよ!」

ユミル「こいつら先に寝てたくせに」

サシャ「今からが一番楽しいんですか!?」

ミカサ「私も普段鍛えてない筋肉を使ったので早めに休みたい」

アニ「なら三人はここで話してたら?私達は先に休むからさ」

ミーナ「アニも話そうよー!」

アニ「遠慮しとくよ、流石に私も疲れたし、あまりその話題に興味がない」

ミーナ「話題?私達が何話すかわかるの?へぇ~」

アニ「なっ!もう寝る!じゃあね!」

ミーナ「あっ、行っちゃった……ダメだな私、明日謝らなくちゃなぁ……」

ミカサ「私も先に失礼する、皆おやすみ」

ユミル「悪いが私も先に寝るぞ、火とか使うなよ?戸締まりもしっかりな?」

クリスタ「もう、子供じゃないんだから!」

ユミル「子供だろ、後あまり遅くまで話さずに早く寝ろよ?じゃあな」

ガチャ

ユミル「なあアニ、まだ起きてるか?」

アニ「起きてるけど、なんだい?」

ユミル「お前、あいつらの話に興味あるのになんであんなことを?」

アニ「は?意味がわからないんだけど」

ユミル「いやだってお前、この前タイタニークのDVD借りてたじゃん」

ミカサ「その話は興味深い」

アニ「なっ!そっそんな!借りてないよ!?み、見間違いじゃないかい?」

ユミル「悪いがクリスタも見てた、何なら呼んでこようか?」

アニ「うっ……わかったよ、認めるよ……」

ミカサ「へぇ、アニも恋愛映画を……ふーん」

ユミル「普段は興味ありませんみたいな顔してるくせになぁ」

アニ「うるさい!で、この事は誰かに言ったの?」

ユミル「いや、知ってるのはここにいる三人とクリスタだけだよ」

アニ「そうかい、頼むから他の誰かに言い触らさないでくれよ?」

ユミル「わかってるよ、ミーナの耳に入ったら大変そうだしな」

ミカサ「ふふふ、良いことを聞いた」

アニ「ミカサ、あんたも頼むよ?」

ミカサ「それはアニ次第」

アニ「くっ……わかったよ」

ミカサ「冗談、アニが可愛く見えたからちょっとからかってみただけ」

アニ「なっ!もう寝る!おやすみ!」

ミカサ「うん、おやすみ」

ユミル「珍しいもんも見れたし私も寝ようかね、電気消すぞ?」

ミカサ「どうぞ、ユミルもおやすみ」

ユミル「ああ、おやすみ」

サシャ「それで、楽しい時間とは何ですか?」

ミーナ「そんなの決まってるじゃない!恋ばなよ!」

クリスタ「その通りだよ!」

サシャ「濃いバナ(ナ)?濃厚なんですか?」

クリスタ「のっ濃厚だなんて!サシャったら!」

ミーナ「そうよ!今からどんどん濃厚な恋ばなにするのよ」

サシャ「ミーナは濃厚に出来るんですか!?教えて下さい!」

ミーナ「仕方ないわねぇ、凄いあまあまだけどいいかしら?」

サシャ「はい!お願いします!」

サシャ「騙されました、ただのミーナの妄想恋愛話でした……」

ミーナ「騙されたって何よ!自分から聞いてきたくせに!」

サシャ「私はバナナを濃厚にする方法を聞いたのですが……」

ミーナ「は?何でバナナ?」

サシャ「だって濃いバナって濃厚な味のバナナの話なのでは?」

ミーナ「全然違うわよ!濃いじゃなくて恋!恋の話!略して恋ばな!」

サシャ「そうだったんですか、初めて聞きました」

ミーナ「はぁ、クリスタも何か言ってよ」

クリスタ「zzz」

サシャ「私達も寝ましょうか」

ミーナ「そうね、クリスタがこれじゃ仕方ないわ」

サシャ「私が運びますからミーナはドアとか開けてもらっていいですか?」

ミーナ「仕方ないわね、了解したわ」




ガチャ

三人「zzz」

サシャ「もう皆寝てますね、よいしょっと」ヒソヒソ

クリスタ「zzz」

サシャ「可愛い寝顔です」ヒソヒソ

ミーナ「やっぱり皆寝てるのね、私達も寝ましょうか、おやすみサシャ」ヒソヒソ

サシャ「はい、ミーナもおやすみなさい」ヒソヒソ

ミカサ「んー!よく寝た!」

四人「zzz」

ミカサ「皆まだ寝て……」

サシャ「あんパンさん待ってくださーい!」zzz

ミカサ「あれは寝ているのだろうか……?」

ミカサ「今何時だろう?時計はっと……」

アニ「6時過ぎだね」

ミカサ「アニ、起きてたの?」

アニ「いや、今起きたところだよ」

ミカサ「そう、私は顔でも洗って来る」

アニ「ああ、私もそうしようかな、サシャのせいで二度寝出来そうにないし」

サシャ「貴方はカレーライス王子!」zzz

ここまで

ミカサ「ふぅー」フキフキ

アニ「あんた親父くさいよ」フキフキ

ミカサ「そう?」

アニ「いやまぁ別に構わないけどね」

ミカサ「さてと、今日は軽めにしておこうかな」

アニ「何かするの?」

ミカサ「ええ、軽く筋トレを」

アニ「後でプールに入るのに元気だね」

ミカサ「大丈夫、いつもの半分以下にするから」

アニ「そうかい、私はリビングでゆっくり皆を待たせてもらうよ」

クリスタ「んっ……ふぁあ~……」

ユミーナ「zzz」

サシャ「えへへ、揚げたての天麩羅もいいですねぇ」zzz

クリスタ「え?寝言?ユミルが言ってたのはこれね……」

クリスタ(あれ?アニとミカサがいない、先に起きたのかな?)

クリスタ(私も起きよう、というかサシャのせいで寝れそうにないし)

サシャ「ダメです!それは私のおいなりさんです!食べないで下さい!」zzz

クリスタ「サシャ!それは女の子が言っちゃダメ!」

クリスタ「二人共おはよー」

アニ「ああ、おはよう」

ミカサ「ふっふっ、おはようクリスタ、ふっふっ」

クリスタ「朝から筋トレって凄いね」

ミカサ「これくらいは、ふっふっ、そうでもない、ふっふっ」

クリスタ「私お茶飲むけど二人は何かいる?」

アニ「じゃあ私もお茶貰っていいかい?」

ミカサ「私はプロテインを持って来てるので後で牛乳を貰いたい」

クリスタ「りょうかーい、二人共好きなときに勝手に飲み物飲んでいいからね?」

ミカサ「わかった、ちょっとプロテインをとってくる」



ガチャ

サシャ「あれ?ミカサ、おはようございます」

ミカサ「おはようサシャ」

サシャ「トイレでも行ってきたんですか?」

ミカサ「違う、プロテインを取りにきた」

サシャ「そうでしたか、ところでプロテインって美味しいですか?」

ミカサ「普通、でも昔よりは美味しくなってるらしい、よかったら少し飲んでみる?」

サシャ「いいんですか!?飲んでみたいです!」

サシャ「アニにクリスタ、おはようございます!」

アニスタ「おはよう」

クリスタ「サシャ何か飲み物いる?」

サシャ「お気になさらず大丈夫です、今からミカサにプロテインを飲ませて貰いますので」

ミカサ「そう、だからクリスタ、少し牛乳を貰う」

クリスタ「それは構わないけど、私も少しプロテイン飲んでもいい?」

ミカサ「いいけど期待する程ではないと思う」

ミカサ「まずプロテインをこの専用の容器に入れて牛乳を注ぐ、そして降る」シャカシャカ

ミカサ「完成、一口ずつどうぞ」

サシャ「では私から!」ゴクッ

クリスタ「私も!」ゴクッ

サシャ「ココアの味ですね」

クリスタ「そうだね」

ミカサ「バニラ味等も売ってる」ゴクゴク

アニ「プロテインって確か筋トレとか運動の後に飲む物だろ?」

ミカサ「その通り」

アニ「運動しないで飲むと太るんじゃない?」

クリスタ「!?」

サシャ「私は食べても太らない体質なんで大丈夫ですよ」

アニ「確かにね、それは見てて不思議に思うくらいだよ」

ミカサ「大丈夫、一度飲んだくらいじゃ太ったりしない」

クリスタ「そ、そうだよ!ミカサの言う通りだよ!」

アニ「まあそうだね」

ミーナ「皆おはよ~、何してるの~?」

サシャ「おはようございますミーナ、今クリスタが太るって話をですね」

クリスタ「違うよ!」

ミカサ「中々ユミルが起きて来ない」

ミーナ「そうね、もう8時過ぎてるのに」

クリスタ「そういえばこの前ユミルは休日は昼まで寝てるって……」

サシャ「ええ!じゃあ朝食抜きですか!?」

アニ「よかったら私が作ろうか?」

サシャ「本当ですか!?お願いします!」

アニ「あれ?そういえば昨日寝る前にご飯の用意してたっけ?」

クリスタ「あっ!してない……」

アニ「あのユミルがこんなミスしないだろうし、パンでもあるのかね?」

ミカサ「それとも何か作るつもりだったのかもしれない」

ミカサ「だとすると勝手に作らない方がいいかもしれない」

ミーナ「ならもう起こしてきたら?」

クリスタ「じゃあ私が起こしてくるね!」

サシャ「私も行きます!」



ガチャ

クリスタ「ユミルー起きてるー?」ソー

ユミル「zzz」

サシャ「寝てますね」

クリスタ「ユーミール!起きてくださーい!」ペチペチ

ユミル「んー?なんだー?」

クリスタ「皆待ってるよ!」

ユミル「はぁ?何をだ?」

サシャ「ご飯ですよ!」

ユミル「飯くらい勝手に自分達で食えよなぁ」

クリスタ「そうしようとしたけどご飯炊いてないから何も出来ないんだよ」

ユミル「あ?ああ、そういや炊いてなかったな」

サシャスタ「え?」

ユミル「炊き忘れてたな」

サシャ「では朝食は……?」

ユミル「まだ8時半にもなってねえだろ、今からなら9時くらいには炊けるから少し待ってろ」

ミーナ「昨日は寝る前にごめんね」

アニ「いいよ、気にしてないから」

ミーナ「本当?」

アニ「本当だよ」

ミカサ「ええ本当、昨晩はそれどころじゃなかったから気にしてない」

ミーナ「え!?あの後何があったの!?」

ミカサ「それは」

アニ「ミカサ?」

ミカサ「言えない、私とアニとユミルの秘密」

ミーナ「何よそれー!逆に気になるじゃなーい!教えてよー」

ミカサ「言えない」

ユミル「お前等朝から早いな」

ミカサ「ユミルが遅いだけ」

ミーナ「そうそう、せっかくの休みに昼まで寝てたらもったいないわよ?」

ユミル「何で私が昼まで寝てるの知ってんだよ」

アニ「今あんたに抱き着いてる子がさっき言ってたよ」

ユミル「お前かクリスタ」

クリスタ「えへへ、私です」

ユミル「はぁ、ほらクリスタとサシャ米洗え、早くしないとどんどん時間が遅くなるぞ」

サシャスタ「はーい!」

ミーナ「え?じゃあ本当に炊き忘れ?」

ユミル「ああ、まあBBQ用にパンや焼きそばがあるけどな」

アニ「BBQにパン?焼きそばでも挟むのかい」

ユミル「いや、普通に肉と食うんだよ」

アニ「へぇ、私はご飯としか食べた事ないな」

ミカサ「私もご飯だけ」

ミーナ「私もー」

ユミル「一応昼にもご飯は用意するよ、食べやすくおにぎりにしようと思う」

ミカサ「おにぎりなら私が手伝おう」

ユミル「それは助かるな」

サシャ「ご飯セット出来ましたー!」

クリスタ「私も出来たよー!」

ユミル「二人共ごくろうさん」

ミーナ「朝食は何作るつもりなの?」

ユミル「あー?普通に味噌汁と焼き魚、後は卵焼きだ」

クリスタ「やった!和食ね!」

ユミル「ああ、でだ、魚は鯖と鮭があるんだがお前等どっちがいい?ちなみに私は鯖だ」

クリスタ「鮭!」

サシャ「うーん、鯖ですかね」

アニ「私は鮭かな」

ミーナ「私も鮭がいい」

ミカサ「なら私は鯖」

ユミル「了解」

ユミル「ほら出来たぞ、サシャは味噌汁運んでくれ」

サシャ「ハッ!」

ユミル「クリスタは魚運んでくれ」

クリスタ「おっけー」

ユミル「ミーナ、飲み物用意してくれるか?」

ミーナ「はーい、皆お茶でいいよね?」

ユミル「いいだろ和食だし」

ミーナ「了解」

ユミル「よし、じゃあ食うか」

六人「いただきます」

ミーナ「しかしやっとプールに入れるのね」モグモグ

アニ「そうだけどあんた筋肉痛とかなってないの?」モグモグ

ミーナ「実はちょっと腕が筋肉痛なの」モグモグ

クリスタ「ミーナも?実は私もだよ」モグモグ

ミカサ「私はなんともない」モグモグ

ユミル「私もだな、サシャお前はどうだ?」モグモグ

サシャ「私ですか?なんともないですよ?」モグモグ

アニ「二人は運動不足か筋肉が足りないんじゃないかい?」モグモグ

ミカサ「かもしれない、よかったら今度一緒にトレーニングでも……」モグモグ

クリーナ「遠慮します」モグモグ

ミカサ「そう、残念」モグモグ

サシャ「ごちそうさまでした」

ユミル「早いな、じゃあ昼用にご飯炊きなおしてくれるか?」モグモグ

サシャ「了解しました、何合炊きましょう?」

ユミル「5合ってとこじゃないか?パンと焼きそばあるし」モグモグ

サシャ「ハッ!5合ですね!」

五人「ごちそうさまでした」

サシャ「セット完了です!」

ユミル「なら丁度いい、皿洗い頼んだ」

サシャ「お任せを!」ガチャガチャ

ユミル「ほら四人はもう着替えてプール入っていいぞ、ストレッチちゃんとしろよ?」

ミーナ「いや流石にサシャに悪いわよ」

アニ「ああ、皿洗いくらい待つよ」

ユミル「いや私等はまだやる事あるから気にしなくていいぞ?」

クリスタ「やること?」

ユミル「ああ、BBQの準備というか下ごしらえだな、野菜切ったりとかだよ」

アニ「それくらいなら私がやるよ」

ミカサ「ええ、私も手伝う」

クリスタ「私だって!」

ユミル「それならクリスタとミーナには一番面倒なの頼むよ」

ミーナ「え?私も?」

クリスタ「いいよ!何?」

ユミル「ビーチボールとかの遊具を膨らませててくれ」

クリスタ「え?」

ユミル「皆でプールを楽しむためだ、頼んだぞ?」

サシャ「お二人共私のかわりにありがとうございます」ガチャガチャ

ミカサ「これくらい問題ない」

アニ「ああ、それに私等の方が早いしね」

サシャ「ユミルは何してるんですか?」ガチャガチャ

ユミル「今のうちに肉に味付けしとこうと思ってな、あと大きめのを串に刺してるとこだ」

アニ「串に刺すとBBQっぽいね」

ユミル「だろ?だけど危ないからあの二人には任せられないしな」

クリーナ「フー!フー!」

ここまで
レスくれてる方ありがとうございます

クリスタ「ユミルー!見てみてー!」

ユミル「んー?どうしたクリスタ」

クリスタ「妊娠しちゃった!」

ユミル「はぁ……お前なぁ……なに腹にビーチボールいれてんだ、服が伸びるぞ」

クリスタ「もう、もう少し反応してくれてもいいのに」

アニ「あんたも大変だね……」

サシャ「私はビックリしました」

ミカサ「昔エレンも同じ事してた、ので気にしないで」

ユミル「クリスタは昔のエレンレベルかよ……」

ミカサ「大体終わった」

ユミル「だな、じゃあ着替えるか」



ガチャ

ユミル「なあ、一応聞くけどスク水以外も持ってきてるよな?」

ミカサ「もちろん」

ミーナ「当たり前じゃない!」

サシャ「私もありますよ」

ユミル「そういうところは普通なんだな」

サシャ「?」

ガチャ

クリスタ「皆着替えたー?」

ユミル「一名を除いて」

クリスタ「皆まだ着替えてないじゃない」

ユミル「クリスタ、お前スク水以外持ってないのか?」

クリスタ「持ってるけど何で?皆スク水でしょ?」

アニ「今日は皆スク水じゃないらしいよ」

クリスタ「え?本当?」

三人「」コクリ

クリスタ「着替えなおしてくる!」

ミーナ「元気ねぇ」

ミカサ「ミーナ、何だかおばさんみたい」

ミーナ「ええ!?」

ユミル「もう10時か、飯も炊けてるだろうから先におにぎり作るか」

ミカサ「わかった」

アニ「私も手伝うよ」

サシャ「私もおにぎり握れますよ!」

ミーナ「わ、私だって握れるわよ?」

ユミル「そうか?じゃあミーナは私のかわりに頼んだぞ」

ミーナ「え!?」

ユミル「握れるんだろ?」

ミーナ「ごめんなさい、握った事ないです」

ユミル「いい機会だ、ミカサに握り方教えてもらえよ」

ミーナ「わかったわ、お願いねミカサ」

ミカサ「任せてミーナ、お願いされよう!」

アニ「ユミル、あんたは何するんだい?」

ユミル「私か?私はBBQの準備だよ、後は火つけて焼くだけでいいようにな」

アニ「なるほどね」

ガチャ

クリスタ「皆遅いー!」

ユミル「今行くところだよ、つーかお前が早いんだよ」

クリスタ「そんなことないよー」

ユミル「そうだクリスタ、まだ仕事があるぞ」

クリスタ「遊具を膨らませる以外なら何でもいいよ!」

ユミル「ミカサにおにぎりの握り方教えてもらえ」

ミカサ「では二人共よく見てて」

クリーナ「はい!」

ミカサ「こうしてこうして」ニギニギ

ミカサ「海苔をつけて完成、じゃあ二人共やってみて」

クリーナ「え?」

ミカサ「熱いから二人共気をつけて」

ミーナ「いやいやいや、早過ぎてわかんないわよ」

クリスタ「うん、全然わからなかった」

アニ「私は出来るからわかったけど、今のは初心者には早過ぎだよ」

ミカサ「わかった、次はゆっくりやろう」

サシャ「ほっほっ」ニギニギ

アニ「サシャ、おにぎりは上手いじゃないか」ニギニギ

サシャ「ありがとうございます、よく家で作るので野菜切ったりよりは出来ます」ニギニギ

ミカサ「二人共わかった?」

クリーナ「はい!」

ミカサ「ではやってみて」

クリーナ「はい!」

ミーナ「熱っ!」

ミカサ「だから気をつけてとさっき言った」

クリスタ「先生出来ました!」

ミカサ「どれどれ、まあ初めてでこれなら上出来」

クリスタ「やった!」

ミーナ「負けないわよクリスタ、先生私も出来ました!」

ミカサ「ミーナも上手、クリスタより上手い」

クリスタ「なっ!」

ミーナ「やったー!へへーん!」

クリスタ「負けないんだから!」ニギニギ

ミーナ「私だって!」ニギニギ

アニ(これならもう私作らなくてよさそうだね)

アニ「ユミル、何か手伝おうか?」

ユミル「アニか、おにぎりは出来たのか?」

アニ「まだだけどクリスタとミーナが競うように作ってるから抜けてきたよ」

ユミル「そうか、といってももう炭入れるだけだぜ」

アニ「それじゃあ私のやることはなさそうだね」

ユミル「せっかくだったが悪かったな」

アニ「いいよ、私もくるのが遅かったね」

ユミル「お前等おにぎり出来たかー?」

クリスタ「これで最後ー」ニギニギ

ユミル「どうだミカサ、二人共うまく出来たか?」

ミーナ「当たり前でしょ!ね、ミカサ」

ミカサ「え、ええ、とても上手だった」

ユミル「実際どうなんだ?」ヒソヒソ

ミカサ「かろうじておにぎりと呼べるレベル」ヒソヒソ

ユミル「そうか、ありがとな」ヒソヒソ

クリスタ「ユミル出来たよ!みてみて」

ユミル「おお、上手いじゃねえか!昼が楽しみだ」

クリスタ「へへへー」

ここまで

サシャ「なんだかユミルはクリスタのお父さんみたいですね」ヒソヒソ

アニ「料理とかしてる姿はお母さんに見えるけどね」ヒソヒソ

クリスタ「?」

ユミル「サランラップかけとくか」

ミカサ「さあ二人共、手を洗って泳ごう」

クリーナ「はい先生!」ゴシゴシ

ユミル「なんだそれ」

ミーナ「さあ泳ぐわよ!」

サシャ「そうです!泳ぎましょう!」

ミカサ「二人共落ち着いて、準備運動が先」

サシャ「ヒャッホー!」バシャーン

ミーナ「私も!」バシャーン

クリスタ「二人共飛び込んだら危ないよー!」

ユミル「何言ってんだよ」グイッ

クリスタ「え!?ちょっとおろしてユミル!」

ユミル「ほらよっ!」ポイッ

クリスタ「キャー!」バシャーン

ミカサ「私も飛び込もう!」バシャーン

アニ「はぁ、仕方ないね、私も!」バシャーン

ユミル「ははは、皆元気だな」バシャーン

サシャ「気持ちいいです!」プカー

ミーナ「きもちー!」バシャバシャ

ミカサ「」スイーッ

クリスタ「ミカサ泳ぐのはやーい!」

ユミル「実は泳げないとか期待したんだがな」

アニ「ふぅ、気持ちいいね」

五人「!!?」

アニ「ん?皆私の方見てどうしたんだい?」

ミーナ「アニ、水着が……」

アニ「え?水着がどうかしt」バッ

ユミル「今飛び込んだからその時に外れたんだな」

ミカサ「男がいたら大変だった」

サシャ「行きますよ!」バン

ミカサ「あまい」トン

ユミル「ほらいけ」ポン

アニ「ふっ!」バシン

ミーナ「えっ?あっ!へぶしっ!」バシャーン

サシャ「ああ、また負けてしまいました」

クリスタ「それどころじゃないよ!ミーナ大丈夫!?」

ミーナ「だいじょ~ぶ~」

サシャ「チーム変えませんか?流石に勝てませんよ」

ユミル「お前等がさっきこのチームでいいっつったんじゃねえか」

ミカサ「私が抜けよう」

クリスタ「ビーチバレーは嫌だった?」

ミカサ「違う、昼食の前に5本ほど泳ぎたい」

クリスタ「そう?ならいいんだけど」

サシャ「ミカサが抜けるなら勝てそうです!」

ミーナ「そうね、逆襲よ!」

アニ「私達も舐められたもんだね」

ユミル「だな、思い知らせてやるか」

アニ「いくよ」バン

ミーナ「そんなサーブ余裕よ!」トン

クリスタ「サシャ決めて!」ポン

サシャ「覚悟ー!」バシン

アニ「まっこんなもんだね」

ユミル「だな」

三人「」チーン

ミカサ「皆浮いてるけどどうしたの?」

ユミル「三対二で惨敗して意気消沈って奴だ」

ミカサ「結局勝てなかったのね」

アニ「舐められたままじゃ嫌だからね」

ユミル「たまにはマジでやるのもいいな」

ミーナ「まさか負けるなんて……」

クリスタ「一点も取れなかった……」

サシャ「お腹すきました……」グゥゥゥ

ユミル「そうだな、そろそろBBQ始めるか」

サシャ「はい!早く食べましょう!」

ミーナ「あんた元気ねぇ」

サシャ「ご飯ですから!」

ユミル「じゃあ火つけるぞー」カチッ

ミーナ「ついてないんじゃない?」

ユミル「やっぱ炭だけじゃつきにくいな、着火剤いれるか」ドロッ

クリスタ「え?それって液体だけど大丈夫なの?」

ユミル「まあ見てろって」カチッ

メラメラ メラメラ メラメラ

ユミル「ほら好きに焼いていいぞ」

サシャ「肉!肉!肉!」

ミカサ「野菜も食べるべき」

クリスタ「そうだよサシャ」

サシャ「二人共わかってますよ」

アニ「ほらミーナ、お皿と箸」

ミーナ「アニありがと」

ユミル「もう焼きそば作るか?後にするか?」

サシャ「今すぐ作りましょう!作って下さい!」

ユミル「わかったわかった」

サシャ「やったー!」

ここまで

ユミル「ほら焼きそば食っていいぞ」

サシャ「いははひまふ!」モグモグ

ユミル「ちゃんと口の中空にしてから喋ろよ」

サシャ「ん!いただきます!」

クリスタ「お疲れ様、はいユミル、焼けたお肉取っておいたから食べて」

ユミル「おお、ありがとなクリスタ、愛してるぞ」

クリスタ「ふふ、私もだよ!」

ミーナ「私もアニのこt」
アニ「悪いけど私はそっちの趣味ないからね」モグモグ

ミーナ「もー、冗談くらいつきあってくれてもいいじゃない」

ミカサ「パンとお肉の相性がいい」モグモグ

ユミル「だろ?ご飯より腹に溜まらないから結構食えるしな」モグモグ

アニ「冷静に考えるとハンバーガーやホットドックもパンと肉だしね」モグモグ

ミーナ「確かに……」モグモグ

クリスタ「焼きそばパンも食べられるからね!」モグモグ

ユミル「それは関係ないけどな」モグモグ

サシャ「私はご飯の方が燃費がいいのでご飯が好きです」モグモグ

ミカサ「思ったより食べてしまった、ので腹ごなしに泳いでくる」

クリスタ「私も食べ過ぎちゃったよ」

ミーナ「ふぅ、私もよー」

アニ「まったく、動けなくなるまで食べるのは考えるなさ過ぎだよ」

クリーナ「だって美味しかったんだもーん」

サシャ「BBQはついつい食べてしまう気もわかります」モグモグ

アニ「あんたはいつもだろ?」

サシャ「それもそうですね」モグモグ

アニ「ユミル、あんたが料理作ってたらこの二人はそのうちダメになりそうだね」

ユミル「ああ、次からは量やカロリーを考えて作る事にする」

ユミル「サシャ、残ってるのは全部食べていいからな」

サシャ「本当ですか!?全部食べます!」モグモグ

ユミル「ああ、私も少し泳いでくるからそこで横になってる二人も任せたぞ」

サシャ「了解しました!」モグモグ

アニ「私も泳いでくるよ」

サシャ「はい、お気をつけて」モグモグ

ミーナ「何であの三人は食後に泳げるのよ……」

クリスタ「私もわかんないよー……」

サシャ「私は食べながら泳げますよ?ただプールが汚れてしまうのでしませんが」モグモグ

ミーナ「うへぇ~……」

ユミル「ふぅ、あがるか」グイ

クリスタ「今のもう一回!もう一回やって!」

ユミル「は?何をだ?」

クリスタ「プールから顔出して髪を掻き上げるやつ!凄いかっこよかった!」

ユミル「はぁ、わかったよ」バシャ

ユミル「ふぅ」グイ

クリスタ「素敵!もう一回!」

ユミル「もうやんねえよ、お前一度言い出したらキリがねえだろ」

クリスタ「えー、凄いかっこよかったのに」

ユミル「サシャ食い終わったか?」

サシャ「はい、綺麗に食べました」

ユミル「よく全部食えたな、まあいい、じゃあ片付けるぞ」

サシャ「わかりました!」

ユミル「ほら、バケツに水汲んでこい」

サシャ「了解です!」

クリスタ「私も手伝うよ」

ユミル「そうか?じゃあ皿を台所まで運んでくれるか?」

クリスタ「わかった」

ユミル「落とさないように気をつけろよ?」

クリスタ「はーい」

アニ「片付けるなら手伝うよ、ほらミーナも手伝いな」

ミーナ「はーい、何したらいい?」

ユミル「じゃあミーナはこのゴミ袋にゴミ集めてくれ」

ミーナ「オッケー」

ユミル「アニは私と一緒に器具を洗うぞ」

アニ「はいよ」

サシャ「水汲んできました!」

ユミル「丁度いい、サシャはクリスタが運んだ食器を洗ってくれ」

サシャ「はい!洗ってきます!」

ユミル「さて、じゃあやるぞ」

アニ「大体終わったけど網は洗わなくてよかったのかい?」

ユミル「ああ、網は新品を一昨日買ってあるからそのまま捨てていい」

アニ「ふーん、はいミーナ、ゴミだよ」

ミーナ「はいこの袋に入れて」

ミカサ「片付け?私も手伝う」

ユミル「ああ、もう大体終わったからいいぞ、それにお前は昨日掃除頑張ってくれたから気にすんな」

アニ「確かにね、一人で私等と同等の量こなしてたからね」

ミーナ「そうそう、だから今日の掃除は任せてよ」

ミカサ「そう、わかった、ならゆっくりさせてもらう」

サシャ「終わりましたよー」

クリスタ「食器棚にもなおしてきたよ」

ユミル「おう、おつかれさん」

ユミル「アニとサシャ、これ元の場所に戻すから手伝ってくれ」

アニ「了解」

サシャ「了解しました!」

クリスタ「私も手伝うよ」

ユミル「クリスタはミーナにゴミを捨てる場所案内してやってくれ」

クリスタ「はーい、ミーナこっちだよ、ゴミ半分貸して」

ミーナ「ちょっと待ってー」

ここまで

ユミル「はぁー、片付け終わったー」

サシャ「では私は泳いできます!」

ユミル「ああ、好きなだけ泳いでこい」

アニ「あの元気はどこからくるのかね?」

ユミル「飯じゃねえか?」

アニ「確かに、サシャはご飯さえあれば何でも出来そうだね」

ユミル「そのサシャより元気なのはミカサだけどな、普通あんなに泳げねえよ」

アニ「だね、あんたは寝てたから知らないだろうけど、朝も筋トレしてたからね」

ユミル「うげ、マジかよ……」

サシャ「クリスタ、ミーナ、泳ぎますよ!」

ミーナ「あんたどんだけ元気なのよ」

クリスタ「いいよ!勝負だからね!」

ミーナ「クリスタも元気ね」

サシャ「ミーナ、どっちが早いか見てて下さい!」

ミーナ「わかったわよ、じゃあ、位置についてヨーイドンッ!」

バシャーン

サシャ「」バシャバシャ

クリスタ「」バシャバシャ

ミカサ「二人共腕の使い方がなってない」

サシャ「」バシャバシャ

クリスタ「」バシャバシャ

ミーナ「やっぱりサシャの方が速かったわね」

サシャ「まっこんなもんです」ドヤァ

クリスタ「だめ、やっぱり体力が……」ハァハァ

ミーナ「大丈夫?ちょっと横になりなよ」

クリスタ「ミーナ……ん…ありがと……」ハァハァ

ユミル「ほらクリスタ、スポーツドリンクだ、飲んどけ」

クリスタ「ユミルも……ありがと……」ゴクゴク

クリスタ「はぁ、生き返るー」

ユミル「それは何か違う気がするぞ?」

アニ「そろそろ肌寒くなってきたね」

ユミル「だな、もう5時前だしな」

ユミル「おーいお前等、そろそろ遊ぶのやめろ、今日はもう終わりだ」

ミカサ「了解した」

サシャ「残念ですが仕方ないですね」

ミーナ「流石に遊び疲れたわ」

クリスタ「zzz」

ユミル「おいクリスタ、風邪引くぞ」ペチペチ

クリスタ「おはよーユミル」

ユミル「もう夕方だ、着替えるぞ」

クリスタ「わかった~」

サシャ「はー、楽しかったですねー」ヌギヌギ

ミーナ「そうだねー」ヌギヌギ

ミカサ「また泳ぎたい」ヌギヌギ

アニ「まだ泳ぐつもりかい?元気だねぇ」ヌギヌギ

ミカサ「水泳は全身を鍛えられるから素晴らしい」ヌギヌギ

ユミル「もうジムにいけよ……」ヌギヌギ

ミカサ「ジムはお小遣でいけないので無理」フキフキ

アニ「じゃあもしかしてあのプロテインって」フキフキ

ミカサ「お小遣で買った」フキフキ

ミーナ「着替え終わったけどクリスタこないわね」

サシャ「確かにですね、いつもならすぐ来るんですが」

ユミル「あいつ、もしかして寝てるんじゃ……ちょっと見てくる」



コンコン

ユミル「開けるぞ?」ガチャ

クリスタ「zzz」

ユミル「やっぱりか、幸せそうな顔しやがって」



ガチャ

ユミル「駄目だ寝てた」

アニ「流石に疲れたんだね」

ミーナ「本当に私達だけ先に帰っていいの?」

ユミル「ああ、いつ起きるかわかんないしな」

サシャ「しかし」

ユミル「私は一応クリスタの両親に今日の報告もするから気にすんな」

ミカサ「そういう事なら、よろしく言っておいて」

アニ「ああ、私からもだ」

ユミル「わかってるよ、じゃあお前等も気をつけて帰れよ?」

ミカサ「わかった」

ユミル「いや、うん、ミカサもな」

ミカサ「?」

四人「お邪魔しました」

ユミル「はぁ、両親に報告なんてねえよ……」

ガチャ

クリスタ「zzz」

ユミル「ふっ、ほんと可愛い寝顔だな」

ユミル(流石に起きたときに誰も居ないと可哀相だしな……)



クリスタ「……ん…ん~……」

ユミル「やっと起きたか、おはようクリスタ」




おわり

+αのほうが長くなりましたがこれで終わりです。

誤字脱字ありましたが最後まで読んでくれた方、レスくれた方ありがとうございました。

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