【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 (1000)


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このスレは
Fateシリーズおよび、みんなでかんがえるサーヴァント
(http://www13.atwiki.jp/minasava/pages/1.html)
の設定を利用した安価スレです。また独自の解釈なども含まれます。

サーヴァントによっては公式等の兼ね合いや>>1の個人的趣味により
一部ステータスやスキル、宝具等に変更が加わる場合がございます。

また基本的に召喚されるサーヴァントは皆鯖のものですが、
一部サーヴァントを選択した際に、敵に原作のサーヴァントが召喚可能になる場合がございます。
(例:アーチャーでアルジュナを召喚→ランサーでカルナが召喚される)

またコンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2〜4:失敗
5〜7:成功
8〜9:大成功
0:特殊判定(クリティカル)
となります。

基本的に遅筆ですがよろしくお願いします。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372960641


【過去ログ一覧】
31スレ目(ワムウ貴方〜キング・ソロモン) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363368316/)
32スレ目(キング・ソロモン) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363799748/)
33スレ目(キング・ソロモン〜保菌者貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365097428/)
34スレ目(保菌者貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366290105/)
35スレ目(魂魄塊貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366992134/)
36スレ目(魂魄塊貴方) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367942652/)
37スレ目(魂魄塊貴方〜姫鶴ちゃん) 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370351816/)

歴代貴方年齢表を作ってみた
じじぃにババぁ
 ホム貴方
大人
 陰陽師貴方、ナチス貴女、アンリ貴女、法力僧貴方、見稽古貴方、ホロウ貴方、暗殺者貴方、風水師貴女、日守秋星
 策師娘貴女、死神娘貴女、強奪者貴女、ブーディカ、太陽剣貴女、ワムウ貴方 魔導書貴女、キング・ソロモン
高3
 無貌神貴方、保菌者貴方
高2
 男の娘貴方、ヘタレ貴女、八極拳貴方
高校未満
 吸血鬼貴女、ショタ貴方
作られたばっか
 鬼太郎貴方 

【特殊クラス/コンボイ】

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              「L , |!三| ト、 「L              /\彡'\
              | |ムL三レ1 � i|             //\ \  \
              | ∠二Y二二 i∨ト、        //    \ \  \
      /^ 7      | 「「マア⊥マアコi| | |       //         \ \
       / /.       �三「 |  |三| |ノ      //
.      / /          、{三ト、 l  x|三レ'i⌒Y⌒i | {
     / /  __/  二丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄�i!.
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/\\  !| |:.:.:.:.:.:/  /三三三三:|  /|/\    \ハ \」 ノヽ |
   \\1 i|:.:.:/  / 三三三三三|  〈/\  \_/  〉─<} ̄  ト、
    \| l/   / 「「二二二「二ニ|  〈   \_/ヽト、/  /\_.| |
      |   /|  i| 「二二二「二ニ|   |\_/ヽ/   \/     } }
      |  / .i|  i| 「二二二「二ニ|  |__/ヽ/    /      //
      |/|   . |  i| 「二二二「二ニ|   �/      /        //

【元ネタ】叙事詩ベオウルフ
【CLASS】コンボイ
【真名】ウィ—グラフ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

物理耐性:B
 防御態勢をとっている間、STR(筋力)に依存するダメージ数値を削減する。
 削減量はランクに応じて変動し、攻撃態勢に移ると物理耐性のランクは大きく落ちる。


「私にいい考えがある」
「————盾の騎士のクラス、コンボイ」
「来い! コンボイ!!」


>>14
いくつかのキャラはそれよりも年齢は低いですね
アンリ貴女、策師娘貴女、死神娘貴女、太陽剣貴女は一応10代後半設定
それ以外の大人は大体20代以上って感じです

さて28代目ですが、アーチャーの性格を設定しなおしたのと
時間が空いたので再度前スレのプロローグから入ります

《プロローグ》



「————世界を支配する真理は、『円環』」



「例えば食物連鎖。生と死が巡りまわる循環する円」

「例えば太陽。天を廻る運動を延々と永遠に続ける」


「閉じた環。それ単体で成り立つ完全なもの。循環の最果て。
 それ単体で永遠に稼動し続けるもの。始めも終わりもすべてが同じ」



「完全にして無欠、完璧にして無毀なるもの————それが『円環』」



貴女の元の魔術属性は『円環』。
生命の営み、星の巡り、流水の循環といった森羅万象に、
始まりと終わりを繋げた全てが永劫に続く『円環』を見出す一族である。


その家系で貴女はそれらの集大成として製造された。
始まりも終わりも無く同じところに至る円は完全なるもの。



————故に貴女に欠陥など無く、誕生したときから貴女は完全な存在のはずだった。


 



「それがあたしの家の目指すところで、あたしの元々の魔術属性」

「でも、あたしは完璧じゃなかった。『円環』の上に立つには、まだまだ力が足りない」


しかし貴女は完全な存在ではなかった。
完全な存在ではない、と悟ってしまった。



——————そう。貴女は欠陥に、起源に目覚めた。



完全なる存在(個)として作られたはずの貴女は、
それよりもさらに上位の事象により、いとも簡単に破綻した。



————結果として貴女は廃棄されることとなる。

圧倒的なまでの力を持ちながらも、その力が起源により変質したため、
貴女という存在は一族が全てをかけて追い求めている、
完全(えんかん)ではなくなってしまったのだ。


元の貴女の能力は大地母神————所謂『百獣母胎(ポトニア・テローン)』を基盤においた魔術であった。

生と死を循環させる能力。
命を生み出すと同時に、生を刈り取る死を与える女神の権能。
それが『円環』を魔術特性とした貴女の能力であった。



————そして目覚めた『君臨』の起源は、貴女の能力に恐るべき革変を齎した。



それが—————




「【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】————それがあたしの悪性定義能力。
 七つの頭、十の王冠を被った緋色の獣の与えられた地上を治めるための十の全能」



名も忘れられた原初の大地母神の堕ちたる権能。
もはや元の面影など無く、ただ黙示録に現れる
七つ頭の赤き『666の獣(ビースト)』が持つと知られる十の王冠の全能。


それが覚醒した起源が、貴女に与えた能力であった。
しかし————


「あたしはそれを行使する権利を持つ。けれどそれはあたしが支配した領域だけ」

アーチャー「でも、それでは全能にはほど遠い————」

「そうよ。だから、あたしは必要なの。あたしが今よりさらに一つ上の次元に立つために。
 あたしが『君臨』するための礎が必要なの。『円環』の平等な世界の上に昇華するための足場が」

 



ぱたぱた、と貴女は小さな身体に見合った小さな足を動かす。
傍から見れば貴女はただの子供にしか見えないだろう。

だがその身に纏う重く圧迫するような気配は明らかに少女のものではない。
貴女の周囲に漂う空気は、それ自体が明確な重みを持ち、
相対する者を上から押さえつけ、その場に膝を突かせる冷たい凶器そのもの。



それが貴女————万象の頂点に立つ『君臨』の起源を持った少女であった。



そんな貴女の話に耳を傾けるのは、左腕の長いやや左右非対称な青年。


優男のような風体。それなりに華奢な体躯。
角ばった筋や腱は見えない滑らかな身体は、とても長身とは言い難い。
とにかくその人影は、あまりにも力というものを感じさせなかった。

けれどもさらにそんな彼の評価を崩すのは、
そんな彼の首につけられたタグつきの首輪であり———



アーチャー「貴女の願いは了解しました、マスター。でも、この首輪は何を意味しているのですか?」

「うん! とっても似合ってるわよアーカス(弓兵)。惨めで哀れで、まるで雨に打たれて鳴いてる子犬みたい!」

アーチャー「それはよかった! 生前、あまり装飾品の類を身につけたものはないものですから。
       折角頂いたこの首飾りが似合わなかったらどうしよう、と少し心配だったんですよ!」

「え、えぇぇ〜〜」


喜ぶアーチャーに引き換え、彼の反応に何とも微妙な表情をする貴女。
貴女としてはアーチャーの困った表情をじっくり眺めた上で、
大の英雄が年端もいかぬ小娘に手玉にとられてしまうという征服感を楽しみたかったのだ。

しかしこのアーチャーは底なしのお人好しらしく、
言葉の裏を読まずに素直に字面のまま喜んでしまう性質のようだ。


これでは遊び甲斐も弄り甲斐もない。
扱いやすい分にはサーヴァントとして優秀なのだろうが、
貴女としては非常に(聖杯戦争以外の面で)物足りない英雄なのである。


アーチャー「…………? どうかいたしました?」


はぁ、とため息を吐く貴女に、不思議そうに首をかしげるアーチャー。


…………起源『君臨』が貴女に与えた変質。
それは能力だけでなく、このような性格・嗜好にまで影響を及ぼしている。



———より詳しく述べるのであれば、貴女が起源覚醒によって得た
その嗜虐的変態性は、世間一般的に『S』または『サド』という言葉で定義できるだろう。

その欲求は即ち起源より来る衝動的なものであり、それを止める手段は無い。
だから、貴女はこの物足りなさを埋めるべく、彼をより強力に従えるための命令を下す。
まずは小さな貴女よりも余裕で背の高いアーチャーを、見下ろすところから入る。


「ほら。早く跪いて、アーカス。あたしに忠誠を誓う許可を無様に懇願をしなさい」

アーチャー「御意に」


素晴らしい笑顔でまだ成長しきっていない
瑞々しい肌の足を差し出す貴女に、アーチャーは躊躇いもなく膝をつく。

本来なら貴女など(それは強さでも、人間性の上でも)及ぶことの無い、
絶対上位の存在であるにも関わらず、彼は本当にそれを何でもないことのように当たり前に実行した。


当然、貴女は知っている。
この英雄は弓を取らせれば並ぶ者などいない、怪力無比の大英雄であることを。

かつて九つの太陽を落とした、弓の神とまで讃えられた伝説の射手であり、
その後も中国各地で数多の魔物をその卓越した弓の腕で狩ってきた魔獣殺し。

そしてあまりの性格の良さ故、神にも、妻にも、弟子にも裏切られた悲劇の英雄。



アーチャー「では、改めて————貴女が私の仕えるべきマスターでしょうか?」

「そうよ、アーカス。あたしがあなたの支配者(ドミュナス)なんだから」




———————中国神話の大英雄、その名を羿(ゲイ)という。




《プロローグ終了》

《一日目・朝》


日本の冬は、思っていたほどの寒さではなかった。

肌を刺す点の寒さではない。
どちらかといえば面で攻めてくる類の寒さであろう。


寒さだけであれば耐えられないこともないが、
暖かさがあればそっちに引っ張られてしまうという感じで。
ということで、早速であるが貴女は日が昇ったにも関わらず未だ毛布に包まっていた。

今日はサーヴァントを召喚した次の日の朝である。


つまり聖杯戦争の一日目。
まだ動くには早すぎるかもしれない。

故に貴女は少々暖かくなるまでの暇つぶしとして、
アーチャーを呼びつけることにした。

アーチャーが聖杯戦争に召喚された以上、
聖杯を求めるはずの何らかの理由があるはずなのだが———



アーチャー「私の願いは過去私が果たせなかった三つの願いを叶えること。
       上帝の息子達を帰し、嫦娥を天に戻し、逢蒙を天下一の射手とする———この三つが私の願いです。
       —————そしてそれ以上に何よりも、マスター。聖杯を必要とする貴女の願いを叶える為です」


そう、アーチャーは素直に口を開いた。
滞ることはなく、恥じることなく、彼は自らの願いを溢した。

だが貴女からみれば、その願いは異常としか言えない。
何故なら彼の願いその全ては、自らのものではないのだ。

自分ではなく、誰かの願いのために彼はその弓を取る。


それを貴女は————
1.異常だと感じた
2.愚かだと感じた
3.馬鹿だと感じた

下3

選択3:馬鹿だと感じた


「…………バカ?」


素直に、貴女はそう言葉を溢す。
このアーチャーというサーヴァントの思考回路・行動原理は、
まるまると肉の付いた鴨が、ネギを背負って自ら鍋の中に飛び込んでいるようなものだ。

それだけでも問題なのだが、それ以上に問題なのが考えた結果がこれだろうということ。
あれだけ裏切られたにもかかわらず、怨み辛み憎悪も無しでこの考えに至ったというのだ。

つまるところ、これがアーチャーという英雄の本質。
だから、貴女はバカと表現した。


アーチャー「あ、やはりそう思われますか?」


以前にも言われたものです、とアーチャーは少し笑みを浮かべて応えた。
彼は貴女の言葉を決して中傷の意味で取る事はなかった。

そればかりか、その言葉をひどく前向きに取らえているようでもあった。
決して過去を顧みないということではなく、しかし物事は後ろ向きに捉えないということ。


おそらくアーチャーは自身が迎える結末がどのようなものであろうと、
怨むことも憎むこともせず、きっと前向きに真っ直ぐと受け入れるであろう。


…………ますます貴女と相性の悪い相手である。


さて、昼だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.陣地作成
4.自由安価

下3

選択3:陣地作成


直後判定
成功で一行動分で掌握可能
失敗で次回行動選択へ以降

判定4:失敗(次回補正+1)


貴女は、領域を定義する『円』を形成する。
だがその大きさは満足に利用するにはまだ小さい。

このままでは十全な戦闘は望めないだろう。


「これじゃ、ぜんぜんじゃない————もっともっと、あたしの領土を広げないと」


領域を機能させるためには更なる領域定義が必要である。


さて、夕方だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.陣地作成
4.自由安価

下3

選択1:索敵

今回はここまで
おつかれさまでした

選択1:探索


アーチャー「この街全体を監視するにはこの場所は障害物で視界が狭く、高度も足りません。
       深山町側であればそれなりの範囲を抑えられますが、新都全域まで含めるのは難しいです」


アーチャーによれば、この新都側双子館からでは市の全域をカバーすることは難しいとのこと。
その千里眼を活かすためには、なるべく多くの範囲を見渡せる高所を確保する必要があるようだ。

だが場所移動となれば、当然この場から離れる必要が出てくる。
まだ領域の定義は行っていないので、他所に陣を設営することも出来るが、
戦闘になる可能性を考えれば、神秘の漏洩の面から考えても人目のないほうがいいかもしれない。


また単独行動スキルを持つアーチャーを一人で働かせるというのもアリな手だ。
その場合、貴女はここに待機しながらアーチャーに戦闘を行わせることも出来る。

一方で防衛の面も考えてこの場所から見える範囲で、
敵を探させるという選択肢も悪くはないだろう。


貴女は————
1.陣営を移動させる
2.アーチャーに監視ポイントを作って貰う
3.この場所で見張らせる
4.やはりやめる
5.自由安価

下3

選択2:アーチャーに監視ポイントを作らせる


「うん、アーカス。あたしのために働く許可をあげるわ。光栄に思うことね」

アーチャー「御意に。では、行って参ります」


頭を下げると同時にアーチャーの姿が消え、瞬く間にその気配が遠ざかる。
高所から俯瞰するための場所————おそらくビル街か、
山に場所を決めるつもりなのだろう。

アーチャーというクラスの特性上、また羿(ゲイ)の持つ宝具の性質上、
近接戦はあまり得意とは言いがたく、
セイバーやランサーのような白兵能力の高い相手には後れを取る可能性が高い。


反対に遠距離からの狙撃であれば、弓の破壊力と羿の驚異的な命中率から
一方的な勝利を得ることも不可能ではないだろう。

そのためにも敵より早く相手を捕捉し、敵よりも早く攻撃態勢に移るのが、
このアーチャーというクラスの基本的な戦い方であるのだが————



直後、アーチャー捕捉判定
千里眼B:+2

判定7:成功


さらに直後捕捉判定
千里眼B:+2

判定8:大成功


直後、捕捉クラス判定
1,:セイバー
2,8:ランサー
3:ライダー
4:キャスター
5:バーサーカー
6:アサシン
7:エクストラクラス
9:自由選択

選択6:アサシン


アーチャー『手甲に令呪の刻まれたマスターを発見しました。が、サーヴァントの姿、気配は確認できません。
       単独行動させているか、高ランクの気配遮断で気配をかき消しているか———おそらく、どちらかです』

「————シカリウス(暗殺者)のセルウス(サーヴァント)?」

アーチャー『その可能性もあります。どうします、マイ・マスター?』


アーチャー曰く、マスターを発見したがサーヴァントの姿が確認できないとのこと。
気配も感じないのでその場にいない、または召喚されたのがアサシンのクラスか。

とにかくマスター以外の情報はアーチャーも得られないらしい。
ならばマスターしかいないのなら、ここで速やかに仕留めて置くのも手だろうか。
はたまたアサシンが姿を現すまで根気よく監視を続けるか。



貴女は————
1.アーチャーに狙撃させる
2.そのまま動向を監視させる
3.自由安価

下3

選択1:狙撃


アーチャー『わかりました。ポイントを変え、マスターを狙い撃ちます』


アーチャーは発見ではなく、狙撃に有利なポイントへと移動する。
今使用している監視地点はアーチャーとしてもかなり有用な場所らしい。

そこをあまり敵に気づかれたくはない、ということだろうか。


そしてようやくあるビルの屋上で足を止めたアーチャーが構えたのは、
まるで巨砲(バリスタ)と言っても間違いではないほどの強弓。

間違ってもその朱に塗られた鋼は人に使用するサイズではなく、
城壁か、はたまた要塞でも相手にするような大きさと重量である。


それを自在に手足のように操り、アーチャーは矢を構える。

狙いは当然、何も知らない敵マスター。
この矢の破壊力であれば、ちょっとした対軍規模のクレーターが完成するだろう。
無論、掠っただけでもただの人間なら痛みもなく爆発四散することであるが————



直後、判定
????:-3

判定4:失敗


————だが、その矢は寸前で何者かに軌道を捻じ曲げられた。


無理やり宙で何かに殴れたように矢の先端が曲がると、
そのまま不可思議な軌道を描き、目標から数メートル離れた地点に着弾する。


アーチャー『————っ!』


確かに攻撃は迎撃された。
だが一向に姿は見えず、攻撃の気配さえ感じない。

本来であればどんなアサシンであろうとこの時点で実体化していなければおかしいはずだが、
あのサーヴァントは実体化した今でさえも姿が見えないままなのだ。

おそらく先ほどの矢を迎撃されたことで、
こちらの大まかな現在位置は特定されただろう。
だが千里眼を持っているサーヴァントでもなければ、
これほど離れた距離であればアーチャーの姿を捉えることは出来ていないはずだ。


アーチャー『マスター、ご指示を————』


貴女の意見は————
1.場所を変え、再度狙撃を行う
2.場所を変えず、狙撃を行う
3.一度撤退する
4.自由安価

下3


ここまで
おつかれさまでした

では再開しますね

選択3:撤退


貴女はアーチャーに撤退の指示を下す。
あれほど遠く離れていようと敵が確実にこちらを落とすつもりで、
令呪が二画を切ってくるならば至近距離まで詰められてしまう可能性もなくもない。

まだ姿を捉えられていないなら、一度撤退し状況を仕切り直す方が得策だろう。


とにかく分かったことはいくつかある。

敵サーヴァントは実体化時にも姿を現さず、
攻撃の気配をも感じさせない特異な技能を有する。
またこちらの攻撃を速やかに察知して迎撃するだけの身体能力と察知能力を持っている。

おそらくその実力から接近されてしまえば、
アーチャーでは苦戦を強いられてしまうだろう。

実際にあのサーヴァントを相手にするときは、何か手を考えるほかあるまい。
少なくとも今の段階では手が出せる相手ではなさそうだ。


さて、夜だ。
今からは聖杯戦争の時間になる。

貴女は————
1.探索
2.会話
3.陣地作成
4.自由安価

下3

選択3:陣地作成


直後判定
成功で一行動分で掌握可能
失敗で次回行動選択へ以降

補正:+1

判定8:成功


大気は赤く、重い。
天に昇る月は紅く、黒に鏤められた星々は緋(あか)い。

押し寄せるような圧迫感はまるで生物の体内とも見紛おう。
そう。この場は既に貴女の体内(ウチ)と同位の領域と化していた。


その中央に君臨するは、黒髪を靡かす堕ちた全能。
大地母神————『百獣母胎(ポトニア・テローン)』の能力が反転した、悪性定義能力。

七つの頭、十の王冠を被った緋色の獣に与えられた地上を治めるための十の全能。
それは悪しきローマの悪都に准え、【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】と呼ばれる。


「どう、アーカス? これがあたしの悪性特権。万物を下し、万物の頂点に立つあたしの全能」


命を刈り、命を育む連鎖、循環。
その『円環』たる大地母神の捻じ曲げられた全能域。
特定領域において絶大なまでの能力を発揮する貴女の技能(スキル)。
 


今や再びそれを掌握した貴女は不敵不遜そして無敵の笑みと共に、
その小柄な肢体に似合わぬ、悪色深紅の轟々とした覇気を放っていた。


アーチャー「大地母神というには胸が足りませんね」

「うん、とりあえず死んで☆」


1ドット残る程度にアーチャーのHPをぶっ飛ばす貴女。

さて、これにて貴女の牙城は完成した。
並みの魔術師ではこの領域で貴女に勝利する手段はなく、
例えアーヴァントであっても領域の破壊は困難を極める。

今後戦闘を行う際はこの場所を主軸とし、聖杯戦争を進めていくことになるだろう。


渦巻くは、竜頭の獣。
悪徳の隆盛、退廃の繁栄を象徴する十の王冠は、
魔術で再現された七つの丘の上に、再び支配・君臨を確約されたのだった。


《一日目終了》

直後判定
大成功以上にて、動きあり

判定7:なし

ではまとめます

《一日目まとめ》

性別:女性
家系:9(貴女は魔術師の中でも卓越するほど永い家系に生まれつき、)
素質:0(貴女自身の才能の高さはその中でさえ、間違いなく異常なものであった)
戦闘距離:6(中距離〜遠距離を得意とする)
戦闘スタイル:9(貴女の技能は過剰なまでの戦闘能力を持つ)
生い立ち:7(大きな苦労のない生活)
職業:魔術師
拠点:双子館新都側
礼装:
【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】
・緋色の獣の持つ、特定領域内における支配能力の再現。
 支配領域内において、緋色の獣の権能である擬似的な十種の全能の再現が可能。
・完璧たる魔術特性『円環』が貴女の起源『君臨』によって変質したもの。
 しかし貴女は根源に接続していないため、『百獣母胎(ポトニア・テローン)』の域にまでは至らない

【陣地作成を行った領域内における貴女自身の全ての補正に+3】
【スキル《根源到達者》の劣化スキルであり、同スキルを持つ相手にはこれらの補正は消失する】

特殊スキル1:【起源覚醒者】
・起源『君臨』に覚醒済み。このスキルによりいくつかのスキル効果が変質。
・起源『君臨』により対象への命令判定に補正が掛かる。さらに令呪効果に上方補正がかかる。  
 一方、性格・嗜好に一般的に『S』と定義される嗜虐的変態性のバッドステータスを得る。
・また起源に関する判定に+補正、反する判定に-補正。さらに反起源の行動を自発的に取れない。

特殊スキル2:【カリスマ(歪)】
・他者に対する支配能力。貴女の場合、起源覚醒の影響された威圧感。
・接触時、相対した相手は判定を行い、失敗した場合対象の戦意を喪失させる。
 この効果は精神防御スキル、または【天才】スキル等によって抵抗可能。

特殊スキル3:【加虐体質】
・戦闘補正+1。また有利判定を得た場合、さらに+1の補正を追加する。
 ただしスキル発動時の防御や逃走行動に悪影響が生じやすくなり、-補正が付与される。
・『S』と定義された嗜虐的変態性により、一部の感情判定時に補正が追加される。

特殊スキル4:【陣地作成(歪)】
・特定領域を自らの支配下に置く能力。魔術特性『円環』における技能が変質したもの。
 【十の支配の王冠】の発動条件であり、設置に最短一行動分の時間が必要。

【サーヴァント】
アーチャー:羿(ゲイ)
ステータス:筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力A(B) 幸運E 宝具A++
宝具:
『万斤丹弓』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:10人
 放つ矢に強力な「到達」の概念を宿らせることで速度を落さず、
 本来矢の届かない超遠方までのロングレンジ射撃を可能とする弓。
 この弓は元々幻想種を射殺すために製造された弓であり、
 通常の矢でさえ過剰なまでの破壊力を持つ反面、小回りが効かない。

『千斤神矢・陽』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:300人
 天帝の子である九つの太陽を射抜いた九本の矢。
 太陽を落とした際に、その高熱と炎を吸収している。
 着弾と同時に、天に吹き上げる火柱となり一帯を焦土に変える。

『千斤神矢・陰』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:1人
 生前に使われずに1本だけ残った、千斤の神の矢の真の姿。
 天を廻る太陽を撃ち落とすため、あらゆる熱と光を吸収する性質を与えられている。
 命中と同時に対象から全ての熱量を奪い去り、運動を完全に停止させる。
 太陽すらも凍結させる絶対零度の対神兵装である。

令呪:3

【人間関係】
アーチャー《友好》:「良い戦いを、マスター」

【敵サーヴァント】
マスター:????
セイバー:????
宝具:????
令呪:?

マスター:????
ランサー:????
宝具:????
令呪:?
 
マスター:????
ライダー:????
宝具:????
令呪:?

マスター:????
アサシン:????
宝具:????
令呪:?

マスター:????
バーサーカー:????
宝具:????
令呪:?

マスター:????
キャスター:????
宝具:????
令呪:?

【特記事項】
・【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】発動済み。
・姿の見えないアサシン?のサーヴァント確認。

【同盟】

【敗退】

《二日目、朝》


貴女は小さく伸びをしてベッドから身体を起こす。

昨日とは違う、心地良い目覚め。
冬の寒さなどなく、故に毛布に包まる必要は感じない。

【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】は問題なく正常に機能しているようだ。
この中ではすべてが貴女にとって
物理的、魔術的に最適な条件を常にキープしている。


故にこの円の内側であれば、貴女は常に最高の条件で戦うことが可能なのだ。
欠点があるとすれば一度設定した領域を移動させる際には、
一旦この領域を解体した上で再度別の場所にまた同じように領域を組み立てる手間が掛かるところだろう。

その何の防御が働いていない隙が、いわゆる貴女の弱点となる。


さて、朝だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.自由安価

下3

選択1:索敵


貴女は昨日と同様、アーチャー単独で探索に回らせる。
領域が確定した今、わざわざそこを離れて戦闘能力が劣化する外側へ出る必要は少ない。

それに監視ポイントの選定には貴女よりも
アーチャーの経験に任せたほうが確実であろう。


それらを踏まえ、貴女は再びアーチャーを外へ出向かせた。


直後判定
成功二回か、大成功一回で発見
千里眼B:+2
朝:-1

判定9:大成功


直後、捕捉クラス判定
1,:セイバー
2,8:ランサー
3:ライダー
4:キャスター
5:バーサーカー
6:アサシン
7:エクストラクラス
9:自由選択

判定3:ライダー


直後判定
9ほど厄介

ほい

>>142-143
判定9:厄介すぎ

こうピンポイント

判定9:マジ厄介

            _____.    _,,......,,,_
            /゙゛: : : : .`'ッ'": : : : : : `'-、
           / : : : : : : : : ": : : : : : : : : : : .゙l,
       _,l : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |

    _ ‐'´: : : : : : : : : : : 、: : : : : : : : : : : : : .゙'-、
   ./ : : : : : : .'、.: : _.... .',、: : : : : : : : : : : : : : .`'、

   .|: : : : : : : : : ,,ノ'"    \.,,.: / : : : : : : : : : : │
   .!: : : : : : : /          !: : : : : : : : : : : : .,!
   ヽ.: : : : : . l ●     ●  ',.: : : : : : : : : : : ./  , -、.
   /: : : : │  /'''○'"''''、    ゙';;、: : : : : : : ./ r'"  ⌒i
  ./: : : : : : │ .',.  ..i   l   .,i'゛: : : : : : : : : ヽ ./    .l
  |: : : : : : : : ヽ  `'" `''''''"   ./: : : : : : : : : : : : .l ゙'''、,,,,./ ゙
  '. : : : : : : : : ヽ、     _,,,,,,,,,.!: : : : : : : : : : : : .l゙  .//
   \.: : : : : : : : : `'- ..,,/: : : : : : : : : : : : : : : : / ,,//
    `''ー、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,..‐'',彡'"

      │: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /゙´   ,!

       ヽ. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ./     l
        ゙''- ....,,,,,,..-'i、.: : : : : : . /    ,.  l
              l゙ `゙''''.;;'''''゙´   .!'"!   l
                 |   l .|´゙l   ! !   l
              l   ,! .! .!   l l    !
                /    .| ./  .l    ! .|    l
               l゙    / ヽ.../    .゙t、   __,.l
            `——'"   ヽ___./ `'''''''''


「…………レオ(獅子)?」

アーチャー『はい、獅子です。かなり大柄の、多分ライダーの騎乗物を思います。
       乗っているのはライダー、でしょうか? スケスケミエミエの衣装の少女です。
       ただ体型の貧相(おさな)さではマスターと良い勝負かと————』

「…………アーカス?」


アーチャーが発見したのは、ビルの屋上に腰を下ろす獅子と
それの上に跨る色々透けた服の少女らしい。
獅子を騎乗物としていることからおそらくはライダー、
もしくは同様に騎乗スキルを持っているセイバーのクラスだろうか。

どちらにしろ以前と同じ一方的な距離だ。
アーチャーの腕ならば、問題なく仕留められると思うが————


貴女は———
1.攻撃させる
2.様子を見る
3.別の場所へ移動させる
4.自由安価

下3

選択2:様子見


貴女はアーチャーに手を出させないことにした。
おそらくライダーの乗っているライオンは宝具に違いない。

ならすぐに攻撃するのは得策ではないかもしれない。

幸い、こちらは気づかれていないのだ。
何か動きがあるまで待つことにしたが————


直後判定
9ほど状況変化

判定6:移動を開始(※時間経過、昼)


アーチャー『————ライダーが動くようです。追跡しますか?』


ライダーが獅子を連れ、移動を開始したらしい。
こちらが見つかったわけではないだろう。

アーチャーの視力であれば、
現在の距離を保ったまま彼女の動向を観察できるだろうが————


貴女は————
1.追跡させる
2.追跡させない
3.攻撃させる
4.自由安価

下3

選択1:追跡させる


アーチャーからの報告。
どうやらライダーは深山町側の双子館を拠点しているようだ。

あそこを使えるとなればマスターは貴女と同様、
時計塔にそれなりのコネのある魔術師ということになるだろう。


となれば時計塔の名門か、はたまた聖杯回収を依頼された魔術師か。
とにかくライダーのマスターは魔術師として、
ある程度の実力者であることは間違いない。

場合によっては戦闘特化の執行者が派遣されている場合も考えられる。
どちらにしろ、油断ならぬ相手になることは間違いなさそうだ。


夕方だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.継続して双子館を監視させる
4.自由安価

下3

選択3:双子館の監視


直後判定
9ほど状況変化

判定000:オーズ


直後判定
1.5:セイバー
2,6:ランサー
3,8:バーサーカー
4,9:キャスター
5:アサシン

判定4:キャスター


今回はここまでです
お疲れ様でした

冬木市「周囲の土地に被害を与えやすい宝具の使用は計画的に行って下さい」(白目)

直後、キャスター側判定

判定4:キャスター
判定9:最上位の投影物

【幕間/二日目・夕方】



キャスター「—————『其は永久に横たわる死者にあらねど、測り知れざる永劫のもとに死を超ゆるもの』」



ごぼり、と紙に刻まれた英文を抜け、腐臭を放つ緑の濁流が湧き上がる。
それはゼリーの如き固形の流動体を無理やりに押し込め、
この『世界』に流し込んでいるようにも捉えることが出来る。

ただし実際のところ、これはただの投影された虚像に過ぎない。
あくまでこれは紙面上に転写された異世界の悪性情報から零れ落ちたものに過ぎないのだ。
当然、その存在の極端な劣化は免れない。


だが本来は強大すぎる力を持て余す、神格に数えられてもおかしくない上位の存在なのだ。
逆に必要最低限なまでに能力を貶めることが出来た方が、
これを戦力として使う側にとっても制御しやすくなる分、助かる。

そう考えながら、赤眼黒貌の邪神は三日月のような笑みを吊り上げる。
彼のサーヴァント、白いドレスの少女————キャスターの呼んだ章魚竜の模倣を眺めながら。
 




キャスター「うぇぇ………っ! げぇぇ、げほっ、えぇぇ………っ!」

無貌の神「おいおい、無茶すんなキャスター。キツかったら目、閉じとけ。見ないだけでも結構楽になると思うぞ」

キャスター「えほっ、けほっ………変わらない、わ。音も匂いもあるんだもの。
       目を閉じたところで………えぇぇっ! 大した、違いは、なぃ………かしら」



少女より低く、少年よりも高い声で言葉を返すキャスター。
それに無貌の神は燃ゆる三眼を細める。

そうしている間にも紙面の文字から一帯を埋め尽くすほど溢れ出た
緑泥はそのまま体積を増し、腐り堕ちた潮の匂いを纏う巨大な竜の姿を形づくる。



無貌の神「————さて悪いな、名も知らない魔術師殿。聖杯のために、死んで貰うぜ」



章魚の頭、蝙蝠の翼、巨人の身体、竜の鱗。
黄濁した瞳の海底の大司祭————正式にはその投影物は、
しばし大きく身体を膨れ上がらせると、
そのまま緑色の濁流のように緋色の獣の陣に攻勢を掛けた。



【幕間/二日目・夕方終了】

《二日目、夕方》


アーチャー『————マスター!』

「大丈夫、わかってる!」


アーチャーからの念話にすぐさま反応する貴女。
貴女の体内とも呼べる敷地内を悪臭で穢し侵す緑泥の悪魔。

間違いない。何者かが戦闘を仕掛けてきたのだろう。


ざわめき蠢く蟲の如き不快感。汚濁の塊。
その途方もない異物に紛れ、領域内に侵入してきた敵影は二つ。

おそらくこれが敵のマスター、そしてサーヴァントだろう。
だがこれらとこの巨大な不快なる異形を同時に貴女が相手に出来るかは怪しい。


故に貴女は————
1.令呪を使ってアーチャーを呼び戻す
2.遠距離からアーチャーに怪物を釘付けにさせる
3.貴女が怪物を引き受ける
4.自由安価

下3

4対城宝具使ってまとめて叩く

212

選択4:>>212


アーチャー『マスターを巻き込まぬよう、火力の制御に令呪一画が必要かと。よいですか?』


貴女は———
1.令呪を使い、制御した『千斤神矢・陽』で一帯を焼き払う
2.他の手段を考える

下3

2
無窮の射と千里眼Bで、令呪使わず着弾地点調節
周辺被害はどうでもいい

選択1:令呪を使用

                {.      /       //         . ´/
                |:.     /{     / ./       //
                     |‘,    .{::{    /:;:イ      //
                    |::‘,  _/:::ヽ z≦:::::::}ノ    //.        _..。z≦
                   |:::::ト、}:::::::::::`¨:::::::::::゚ー=≦::::/=ミ.  _..。z≦=≠
                  |:::::¨´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::く__:::。z≦=≠
                    ‘;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::\.  γ⌒
               /:‘;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(::::::::::::::::ヽ }

              /::::::::::}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::::::::∨
             /:::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::/:}
            ′::::::::::::::::::〉::::; -=ミ:::::::::::=彡' ̄≧ュ。::__::`.ー≠┴—=ミ
            /::::::::::::::::::::::::}‐r':: : : _〉:::::::;=彡'⌒メ、〃ミメ、`: ̄ ̄厂 ̄ ̄
.           /:::::::::::::::::::::::::人{::: : :/:::::::::::{〃=ミメ、 .〃メ、 ヽ __:ノ(__.ノ}/
            ,..:::::::::::::::::::::::::::::::::::; .イ=彡::::::|リノ气      ヽミミミミー=彡'
.           {::::::::::::::::::::::;::::::::/=彡'⌒) :::八リリlハ=彡'⌒ヽ ‘,ミミミミ=〆⌒
            }:::::::::::::::::::(乂_/彡—=ミ::::::::::::::::::::}_/⌒ヽ ゚ー.‘,ミミミ彡ミメ⌒
.          |:::::::::::::::::::::}=彡==‐z'⌒ヽ.___::::::::::∨゚ー=ミ .しヘ._‘,ミミミミホ‘,
.    _    | ::::::::::::::: /⌒)=ミ{\ ≧==ミ;:::\_::::∨ ̄‘,゚ー—z_ }ミミミミミ辷‘,
..   ⌒ヾヽ  |:::::::::::;::::::{ーヘ__人ノ : : ヽ (__::::::::)::└i.  ‘,_   .}‐|ミミミミ斗匕}
.      } }.  |::::::::/:::::::廴}__人:.: : : :.ー=ミ‘,`ヽ::::::::::}   ノ.}_____从ミミミ辷ナ!
.  γ⌒ヽ| l.  {○イ::::::::::::::::::::::::{≧=-: : :=ミ‘,___::::::`¨´}.   ./ミミミミミ斗-,′
  { i⌒ヽ{ {.   / リ:::::;:l::::l::::::l::::乂___:_,斗匕: : : :冫:::::::::}_____,.イミミノ八ミミ儿ハ
γ⌒ヽ、从乂ノ r':::::/::|::::l::::::}:::}   /::〉:.: : : : : .:./::::::::::::::::::/x=彡' : }}゚ー=ミ、::‘,
/:/.{ |\\,ゝ:__ノ{:::::|::::{::::|l::::ハ::}.  ,'::::{: : : : : : :./::::::::::::::::::´ 〃:::::::::::::;リ::::::::::}}:::‘,

ノ j j  ヽ: ヽ.  ノ: :ノ: リ:.:八:{ .}:} /::::::|: : : : : :./::::::::::::::::::::::: {{ rr==彡' :::::::: ;リ::::::
  /:/  x===彡イ{ :/ :/{ .{:{ .}:} .′::: } : : : : /:::::::::::::::::::::::::::::: {.{::::::::::::::::::::〃::::::::
. /:/  〃.  __.ノ:/ :/ 八{ i |:} i::::::::/: : : : /::::::::::::::::::::::::::___}.}::::::::::::::::::::{{::::::::::

/ノ   .{{.x≦—一': :/ / .ノ :八} |:::::/: : : : /:::::::::::::::::::::::::::((⌒¨´:::::::::::::::::::::))::::::::
´  ./乂.    ノ / //.}.:{.  !::/: : : : /:::::::::::::::::::::::::::::: )):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  /イl.  `ヽ/ イ.:/   }.:}.   l/: : : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.〃´ {:{   〃´ ノ/    .}.:}  ./: : : : /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.{{.  乂.  {{.  ( (     ノ:ノ  {: : : : /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


貴女は令呪を使用する。
それとほぼ同時に夕闇を切り裂き、炎の矢が緑泥に着弾する。
瞬く間に炎の柱が吹き上げ、周囲一帯を焼き尽くす。

しかしその炎は貴女の身体を傷つけることなく、
熱も感じさせることなく身体の横をすり抜けていく。

燃える炎。
それは間違いなく緑泥を燃やしつくし、
その敵影も舐めるように太陽の業火にくべた。


直後、無貌の神生存判定
ファンブル以外生存

ひどすぎワロタ

邪神は言っているーーーここで死ぬ運命だと

まあ正直邪神さん「味方」じゃないしね
生きるも死ぬも気分次第

判定11:無貌の神『ははははっ! 愉快痛快奇々怪々! 滑稽無念極まりない! 残念だったな宿主殿!』


「…………焼き過ぎよ、アーカス」

アーチャー『はははっ、申し訳ありませんマスター。それで、目標は?
       こちらから見る限りでは動く物はもう残っていないようですが』

「ええ、反応は二つとも消えたわ。セルウスもドミナスも脱落したみたい」


濛々と立ち上がる黒煙が視界を塞いでいるが問題ない。

この一帯は貴女の領域。
たとえ視界が見えずとも、内部の様子は手に取るように確認できる。
既に緑泥も敵影もない。既にその骸まで蒸発してしまったか。


それにしても問題はこれだけ煙が昇っているということだ。
自らの拠点に対城宝具の使用はやはり問題があった。
流石にこれほどの規模の被害を隠蔽するのは少々難しい。

作成したばかりであるが、この拠点は放棄する他あるまい。
陣地の設置を再度行わなければならない手間が入るが、
他の魔術師にこれは隠しようがなく、土地の整形も行わねばならないからだ。


夜だ。貴女は何処に拠点を移動する?
1.新都側施設
2.深山町施設
3.自由安価にて

下3

選択3:柳洞寺


深山町にある柳洞寺。
霊地であるあそこであれば問題ないだろう。

ただ霊地ということは同様に他のマスター達も陣を引いているかもしれないということ。
おそらく戦闘にある可能性も高いだろう。


貴女は————
1.直接乗り込む
2.先にアーチャーに確認させる
3.やはり止める
4.自由安価

下3

令呪で制御してるとはいえ対城宝具をすぐ近くに撃ち込むとは貴女はかなり肝が座っている

選択2:アーチャー偵察


直後判定
成功以上で、敵陣営存在
霊地:+2

いいさ誰か居るならその上に君臨すればいい

判定5:先客あり

直後判定
1.5,7:セイバー
2,4,6:ランサー
3,8:バーサーカー
9:アサシン

ほーらそうやって>>1を困らせる!

判定0:特殊判定

直後、特殊内容判定
1:襲撃される
2,4,6:戦闘中
3,5,8:エクストラクラス
7,9:同盟

落ち着け、司令と決まった訳じゃない

判定5:エキストラクラス


直後、マスター判定
1,6:風水師
2,7:ナチス
3,8:吸血鬼
4,9:策師
5,0:死神

羅刹王!お待ちしておりました!

判定3:吸血鬼貴女


今回はここまで
お疲れ様でした

そういえば吸血鬼も『沈黙(サイレンス)』でした
ここは《地獄》、全ての魔法が燃え尽きる、神のいない世界。

直後判定
鷹の目:+1
千里眼B:-2

判定3:未発見


アーチャー『————柳洞寺内にはやはり既に他のマスターがいるようです』


アーチャーからの報告。
やはり既に敵が柳洞寺内にいたようである。
令呪を持ったマスターは金髪の女性、だということだが————


アーチャー『どうします?』


当然、遠距離から一方的に監視しているアーチャーは見つかっていない。
このまま引くことも出来るし、奇襲を掛けることも出来る。
はたまたこのまま様子を見続けることも可能だろう。


貴女は————
1.奇襲をかける
2.このまま監視する
3.他の場所を探す
4.自由安価

下3

4対城宝具で寺を吹き飛ばす

選択4:>>309


アーチャー『マスター。その場合、柳洞寺は拠点として使用できなくなりますが構いませんか?』


ついでに言うならば、おそらく被害は大規模で寺を全焼させることになるだろう。
着弾後の状況が悪ければ最悪、神秘の漏洩に繋がる
可能性も否定はできないとアーチャーは返答する。

あくまでそれはその後の状況が悪ければ、の話だが、
柳洞寺は跡形もなく全焼し、陣地として利用できないのは確実だ、というのがアーチャーからの答えだ。


貴女は————
1.対城宝具の使用を許可する
2.使用しない
3.その他自由安価

下3

選択2:使用しない


では、貴女は———
1.攻撃させる
2.監視させる
3.撤退させる
4.自由安価

下3

選択1:攻撃


アーチャー『わかりました、通常の狙撃で問題ないのですね?』


貴女からの命令にアーチャーは宝具を構え、弓を引く。
唸るような軋みを上げ、万斤の重さの弓から矢が放たれた。

風を切り、豪速で目標に襲い掛かる矢。
着弾せずとも掠るだけでそれは用意に人体を挽肉へと変えるだろう。

その上、それを引くのは伝説の射手。
弓の神とまで謳われた太陽落としの大英雄。
故に外れることはなく、当たらないことがあるとすれば、
それは迎撃されたときに他ならないわけであり————


直後、エクストラクラス迎撃判定
直感B:+2

判定9:迎撃+確認される

             / //_,/ _/__/_/| |  |  |_____i|  ,/ニニ/
            ,く  /// /  / / ノ   //7′        i|_/.ニニ/7
           __/ 〉r≦/ /  /_/> 7ニ「.`Y /           i|  |ニニ//
           / 〈 //  / ̄/  ̄/ // /ニニ|  レ1<二二二  ̄ヽ|_|_//          <  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____ 」\∨,'_/_/ __/ _// ̄/ニニ   } \\ ヽ二ヽ \ \ 丁        /  \      r───
    // /  匸]______ 7/ ̄ |ニニ/ /    〉 〉´ ̄ ̄ ̄ヽr、ヽ � ̄ ̄ ̄\/       \    >、
.   ,イ/  /   / /    /    /ヽ_ 人三/ _/   / /\     ∧! 厂        \       ><   \__
  //   |   / /   _/_ /   ,/ / ̄ ̄ ̄\._/_/  /     / }/          \.   /   \
. //   ハ  / /   /'} {三}/ {__ /   ̄ ̄l\ f´ f0) /     / /〉            \/        \
 |_|    |  V_,/__/ /  / ∧  |     く\ ≧=く 〈      / //\              \      /  ̄ ̄
 | |    |  {  ヽ�__,ハ//∧ i|      \ ト、 {三ヽ>─ く /f0)  \                \   / / ̄ ̄
 | |    |   ≧=───=≦// ∧/        \ ヽ  ≧ =彡厂    \               、 / /



————しかし幻想種を穿ち殺すために作られたはずの矢は、
同じく幻想種の攻撃を受け止めるために作られた障壁により遮断された。

突如として実体化したのは、全身を鎧に包んだ男。
それは人体を粉砕するほどの破壊力を秘めたアーチャーの矢を、
その場から動くことなくがっちりと盾で受け止めていたのだ。


同時にかばわれた金髪の女性が、遙か彼方にいるはずのアーチャーの方を向く。
そしてその表情からアーチャーは、一瞬で自分の存在が知覚されたことを理解した。

マスターにも関わらず、彼女はアーチャーと同じ『鷹の眼』の持ち主なのだ。
されど相手に友好な遠方攻撃手段は存在しないだろう。
だが同時に向こうのサーヴァントの堅牢さを見る限り、こちらの矢も容易には通るまい。

今は千日手の状態というわけだ。


アーチャー『マスター、指示を————』


以上の情報から貴女の判断は————

1.戦闘続行
2.撤退する
3.自由安価

下3

選択2:撤退

                        _ .. -——‐- ..

                       /⌒         \
                    /´              ヽ
                   /   ィ          `ヽ. ∧
                      /  ..//       /       .:i:   .
                    ′  ..i:′      /      ..|    i
                  |    ..|    /.../  ..′..   ..リ:   i |
                  .   |  / ... /  ..../ ../  ..∧:   レ‐x
                      ∧ i l. ../.廴/ .... イ..イ..彡斗ャ}   ∨リ
                  /   l ハ/弋7ィチヽノ´/ァ弋:ツノ'小 : V
                    / _..}斗 ..V^'`¨´´       / .. .:. {
               r'≦.::::::ィ|  ∧      }   __/ ィ′::i:.∧
              /ヒ≦イ,/ |  、込.     ′ _ ン´ .} ...:}、:..:..、
     __    ,. ≦     // .l :  \ :... ` `三 ´ /{.′../...\.. \
 ,. ≦.:.:::::::::::::::::≧ー--‐≦彡/  } :.  ..{`.:.:> . __ .イ  / .../......  {` ー               \ .
 }.:.::>   ̄>ー—ァ‐ァ≦./  ./l |:..  .:V..::∧       / .,.く:........ ∧                \ ≧ 、
 l/   /  ./ /..../  /..::,厶:{-\ {≦´ '.   /´   \:.... ∧                    丶.  \
   斗= 7 ̄ >ー≦ブ    ....:/  ハ   ヽヽ.  〉  /       > .∧                 ヽ   \
/´  斗≦    /..:  .....:.:.::/          \ー 、             ≧  .                 . :.
  /       .....:.:__..:=≦../     /         ´ ̄ ` ー---‐        ヽ         ト      :::..
 /  ../  .., イ´    ...::′    .′                         }            |ハ    } ::::...


アーチャー『御意————一度、この場を離れます』


一撃目で仕留められなかった上、
時間を掛ければ掛けた分他陣営の介入確率が上昇する。

当然他からみれば敵のサーヴァントよりも、
高ステータス、高火力のこちらのアーチャーの方が脅威となるであろう。
それにこれ以上、他陣営に手の内を晒すわけにもいかない。


そう考えた貴女の撤退命令に従い、アーチャーは霊体化する。
それを不敵の笑みで見つめる金髪赤眼の女性。
まだアーチャーの切り札を見せていないのと同様、貴女達は彼女の切り札を見ていないのだ。


《二日目、終了》

ごはんなので一旦ここまで
ちなみに情報があまり揃っていない時点で迂闊に千斤神矢・陰は使用しないほうがよいかと
必滅の一本なので使いどころは考えましょう


なおベーオウルフ

                                  ノl| / {   __ ノjイ  /   `ヽVノ|  |
                                    jV l| |  _ ヽ | `7 | /       }イ/| /
                               fンヘ l ト辷リ ハ| / l_/     / / | /
                             ハーイ l l_厶イ }/  /      / / j/ノ_
                                7^下 ' Y ^T´ _V   〈       / {  /.:
    r‐- ∧          、                  `トヘ ,ニ 、l / |    ヽ ___/   ヽ /二
    レシ/  ト、   _/l / /                rl }ハ ニ j厶-ヘ、_, イ ヽ _  _ 〃  .::
   /イ-ヘ  ,ハ{ ∠ イ  /                 厂 二T丁 | l  rッ _/\ _/  / . :.:.:.:
   V|   ∨  |/   | // {                /r_, ゝ' | | | l_ ∠⌒ヽ  〉′ . :_ ∠二:.
   !|     ‖   レ'1 >レ'{             /  r_, | | /   `ヽ ∨ , :/::::::::::::::::::::
   =ヘ      |l      | ⌒l /      _,. -ヘ       / l 〈       }レ'/ . : /:::::::::::::::::::::::::
    ヽ _/ ヽ   /   lイ   , ‐7 /   fこハ    / /  ト、_ _/ ノ   }:::::::::::::::::::::::::::
        __   `フ「     | /  / /       \ / _厶 -┴‐┴く  ′  j::::::::::::::::::::::::::::
    ニ、r‐ ´ ̄∠ !   /〈r‐-、| |          7 ̄   _    V   . :/:::::::::::::::::::::::::::::
     | |    / 〃` ー ' ̄ ヽ | |    r¬   /  {ブ ̄   ` くフ i . : :{::::::::::::::::::::::::::::::::
     //    {  {!  {!       }ハ ヽ  ゝ┘  l  / r、 r、 r、 ぃ l. . : `ゝ:::::::::::::::::::::::::
   /^ー┬-  ゝ-rー-ヽ __ ノ ノヘ、\    | L| | | | | | |  |L.!. : : く::::::::::::::::::::::::::::
      イ     ,小、     ∠二辷 ト、_` ー、_ | r-ヘ. l.」 し し  厂 ス. : . : :〉:::::::::::::::::::::::::
   彡'       /イ! ヽ   /       L._ ` -、 ] 辷‐ヘ、      〃─込、イ:::::::::::::::::::::::::::::
           //|  }ー'         ヽニ _  ト-ヘ、`ニニ彡'  ̄  _ Y::::::::::::::::::/{:::::::::
          /´ | ,/              ` くr‐- 、 \_,. -‐ _ ,二 -─ヘ:::::::::::::/.:廴_::::
   == ' ´    V/                    ヽ   \  /       ' :: :: :::}.:.:.:.:.:.:.:
             |{                      l     `〈     _,. -─ヘ::::::::ヽ .:.:.:.:.:

再開〜

直後、今夜の判定
大成功以上でイベント発生
一日経過:+1

判定2:イベント特になし


さらに直後、貴女の今夜の寝床判定
1:一睡も出来ず+屋外(※体力低下+睡眠不足のバッドステータス)
2〜3:屋外(※体力低下のバッドステータス)
4〜7:屋内に侵入
8〜9:追加イベント

判定6:屋内での休息、バッドステータスなし


ではまとめます

《二日目まとめ》

性別:女性
家系:9(貴女は魔術師の中でも卓越するほど永い家系に生まれつき、)
素質:0(貴女自身の才能の高さはその中でさえ、間違いなく異常なものであった)
戦闘距離:6(中距離〜遠距離を得意とする)
戦闘スタイル:9(貴女は過剰なまでの戦闘能力と技能を持つ)
生い立ち:7(大きな苦労のない生活)
職業:魔術師
拠点:双子館新都側→新都側家屋
礼装:
【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】
・緋色の獣の持つ、特定領域内における支配能力の再現。
 支配領域内において、緋色の獣の権能である擬似的な十種の全能の再現が可能。
・完璧たる魔術特性『円環』が貴女の起源『君臨』によって変質したもの。
 しかし貴女は根源に接続していないため、『百獣母胎(ポトニア・テローン)』の域にまでは至らない

【陣地作成を行った領域内における貴女自身の全ての補正に+3】
【スキル《根源到達者》の劣化スキルであり、同スキルを持つ相手にはこれらの補正は消失する】

特殊スキル1:【起源覚醒者】
・起源『君臨』に覚醒済み。このスキルによりいくつかのスキル効果が変質。
・起源『君臨』により対象への命令判定に補正が掛かる。さらに令呪効果に上方補正がかかる。  
 一方、性格・嗜好に一般的に『S』と定義される嗜虐的変態性のバッドステータスを得る。
・また起源に関する判定に+補正、反する判定に-補正。さらに反起源の行動を自発的に取れない。

特殊スキル2:【カリスマ(歪)】
・他者に対する支配能力。貴女の場合、起源覚醒の影響された威圧感。
・接触時、相対した相手は判定を行い、失敗した場合対象の戦意を喪失させる。
 この効果は精神防御スキル、または【天才】スキル等によって抵抗可能。

特殊スキル3:【加虐体質】
・戦闘補正+1。また有利判定を得た場合、さらに+1の補正を追加する。
 ただしスキル発動時の防御や逃走行動に悪影響が生じやすくなり、-補正が付与される。
・『S』と定義された嗜虐的変態性により、一部の感情判定時に補正が追加される。

特殊スキル4:【陣地作成(歪)】
・特定領域を自らの支配下に置く能力。魔術特性『円環』における技能が変質したもの。
 【十の支配の王冠】の発動条件であり、設置に最短一行動分の時間が必要。

【サーヴァント】
アーチャー:羿(ゲイ)
ステータス:筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力A(B) 幸運E 宝具A++
宝具:
『万斤丹弓』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:10人
 放つ矢に強力な「到達」の概念を宿らせることで速度を落さず、
 本来矢の届かない超遠方までのロングレンジ射撃を可能とする弓。
 この弓は元々幻想種を射殺すために製造された弓であり、
 通常の矢でさえ過剰なまでの破壊力を持つ反面、小回りが効かない。

『千斤神矢・陽』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:300人
 天帝の子である九つの太陽を射抜いた九本の矢。
 太陽を落とした際に、その高熱と炎を吸収している。
 着弾と同時に、天に吹き上げる火柱となり一帯を焦土に変える。残数8本。

『千斤神矢・陰』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:1人
 生前に使われずに1本だけ残った、千斤の神の矢の真の姿。
 天を廻る太陽を撃ち落とすため、あらゆる熱と光を吸収する性質を与えられている。
 命中と同時に対象から全ての熱量を奪い去り、運動を完全に停止させる。
 太陽すらも凍結させる絶対零度の対神兵装である。

令呪:3

【人間関係】
アーチャー《友好》:「————あの盾のサーヴァントの娘(マスター)、注意が必要かと」

あれ、令呪は残り2だと思いますよ

>>361
訂正:令呪は残り2画ですね

【敵サーヴァント】
マスター:????
セイバー:????
宝具:????
令呪:?

マスター:????
ランサー:????
宝具:????
令呪:?
 
マスター:????
ライダー:獅子に跨った扇情的な衣装の少女。
宝具:????
令呪:?

マスター:????
アサシン:????
宝具:????
令呪:?

マスター:????
バーサーカー:????
宝具:????
令呪:?

マスター:無貌神貴方(目つきのひどく悪い不良学生)
キャスター:H.P.L(白いドレスの少女?)
宝具:
『異界幻燈・暗黒神話(プロジェクション・コズミックホラー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:−
 宝具『銀の鍵(シルバー・キー)』による異界秩序の投影。
 『銀の鍵』を用いて観測した異界秩序を描写することで事実化させ、
 架空の存在であるはずのクリーチャー群を、力ある幻像としてこの世界に投影する。
 あくまで作品は像を成す焦点であり霊性は宿らないため、投影に魔力は消費しない。
 また投影された異界秩序は世界の修正によって、時間経過により自動的に消失する。
 —————但し、『無貌の神』はこの制限に該当しない。

令呪:3

マスター:金髪赤眼の女
ガーダー:全身鎧の堅牢なる男
宝具:大盾?
令呪:3

【特記事項】
・【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】発動済み→対城宝具で壊滅
・姿の見えないアサシン?のサーヴァント確認。
・対城宝具を自陣に撃ち込み、キャスター撃破。
・ライダー陣営は深山町側双子館、ガーダー陣営は柳洞寺に拠点を置く。

【同盟】

【敗退】
キャスター

《三日目・朝》


「…………安物の寝具は硬いわ」


昨日から一転。貴女は安物のベッドの上で目を覚ます。
勝手に侵入した家屋にあったので拝借したが、
到底双子館に会った洋物のベッドとは比べ物にならないほど質が悪い。
おかげで身体が硬くて仕方ない。

おまけに土地の質も悪い。
少なくともここに陣地を引くことなど貴女としては到底耐えられない。
これならばまだホテルに行った方がマシだろう。


とにかく冬木市の霊地であろう柳洞寺は既に抑えられていた。
また深山町側の双子館にはライダーが居座っている。
他に使えそうな場所といえば、遠坂、間桐といった地元魔術師の工房くらいだろう。

まあ何はともあれ、今は行動するしかない。


朝だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.自由安価

下3

3寺に再び攻撃

選択3:>>371


アーチャー『————目標は寺内に籠っているようです。境内、その他屋外に姿は見えません』


昨夜と同様、遠方監視によるアーチャーからの報告。
マスターおよびサーヴァントは屋内に籠っているらしく姿が見えない。

となれば柳洞寺そのものを攻撃する必要があるか。
だが破壊してしまっては何の意味もない。
その場所で生活可能でなければ拠点としては不十分なのだから。


アーチャー『どうします?』


対城宝具を使わず、通常狙撃によっても寺の破壊は可能であるが、
結局時間がかかり、また確実に仕留められる算段はない。

だが対城宝具は寺は跡形も残るまい。
まさかそのために二度目の令呪を使用するのにも躊躇いがある。


貴女は————
1.狙撃する
2.監視する
3.他の場所を探す
4.宝具を使用する
5.自由安価

下3

選択3:場所変更


貴女は寺はもういい、とアーチャーに告げる。

あそこは地形的にも攻めにくい。
敵がいたなら倒れるまで様子を見て待つか、
もう使うことを考えず端から焼き払ったほうが早いだろう。


さて、貴女は何処に拠点を移動する?
1.新都側施設
2.深山町施設
3.自由安価にて

下3

3遠坂邸の陣地を取ってみる

選択3:>>384


直後、????判定
奇数:存在
偶数:不在

判定3:住居人存在


アーチャー『マスター、住居人がいるようです』

「何を言ってるのアーカス、魔術師の工房なんだから当然————」

アーチャー『姿の見えないサーヴァントのマスターが一人だけです』


初日に狙撃した姿の見えないサーヴァント。
そのマスターが滞在していたということだが。

だが話によればそこにいたのはマスターの少年一人らしい。
しかし貴方の記憶していた話では遠坂凛という女性が、そこの当主のはずなのだが。


アーチャー『やはり例のサーヴァントの気配は感じません。どうしますか?』


アーチャーの攻撃を防いだ姿の見えないサーヴァント。
その所在をようやく掴むことが出来たのだ。
ここは攻勢を仕掛けるべきかどうか———


貴女は————
1.通常で攻撃する
2.拠点を諦めて対城宝具使用
3.様子を見る
4.場所を選定しなおす
5.自由安価

下3

選択2:拠点を諦めて対城宝具使用

直後、判定
????:-3

判定2:失敗(※アサシン陣営行動パターン変化)


アーチャー『申し訳ありません。令呪で撤退されたようです』


やはり気づかれたらしい。
驚異的な危機察知能力を持つアサシンは速やかに、
自陣目掛けて飛来する対城宝具の存在を感知し、マスターに令呪を使わせて大きく移動したようだ。

結局対城宝具の使用は無駄だったということらしい。
こちらの拠点候補が一つ潰れ、その上敵に重大な損害を与えたとはいいにくい。

対城宝具一本に対し、拠点一つと令呪一つでは割に合ったとはいいがたい。
さらにその後の追跡も追撃も出来ていない。
これは明らかな損失である。


またただでさえ厄介な相手に
こちらの最大規模の破壊宝具を教えてしまった。
当然次からは向こうもそれを考慮して動いてくることだろう。

反対にこちらは敵の情報を得られていないのだ。
現時点では対策の立てようがない。


…………夕方だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.自由安価

下3

選択1:探索


探索手段は———
1.陣営の移動を優先
2.アーチャーに監視ポイントを作らせ、任せる
3.分かっている陣営を見張らせる
4.自由安価

下3

選択3:割っている陣営を見晴らせる


どちらを見張らせる?
1.ライダー陣営(※深山町側双子館)
2.ガーダー陣営(※柳洞寺)
3.やはりやめる

下3

うわー寝落ちしとりました

直後、状況判定
1ほどこちら不利変化、9ほどこちら有利変化
5に近い場合、変化なし

その下、アサシン陣営行動判定
1の場合・・・・・

判定7:こちらやや有利
判定5:・・・・


アーチャー『マスター、盾のサーヴァントおよびマスターの姿が柳洞寺内のどこにも見当たりません』

「————もぬけの殻、なの?」

アーチャー『はい。今朝と打って変わって、寺院内にもサーヴァントの気配はありません』


貴女の言葉にアーチャーはそう返答する。
敵の足取りを追う術はなくなったがしかし、
柳洞寺を放棄してくれた、というのは、貴女としても嬉しい話ではある。

だがあれほどの霊地を一方的に放棄した理由も何かありそうだということ。
素直に向かっていいものか、不明である。

やはり、何か裏がある可能性も否定できない。


貴女は————
1.柳洞寺へ向かう
2.アーチャーを向かわせて確認させる。
3.まだ様子を見る
4.他の場所を探す
5.自由安価

下3

選択1:柳洞寺へ向かう


いや、それこそ不要な心配である。
折角のチャンスをここで逃すほうがどうかしている。

最上位の霊地。
それを目の前にして見逃すほど、貴女も愚かではない。
この心配は慎重ではなく、ただ臆病なだけだ。


貴女はアーチャーに柳洞寺へ移動することを告げる。
アーチャーの護衛があるとはいえ、支配特権が使えない
今の貴女は本来よりも能力が低下しているため、気をつけるべきである。


直後判定
奇数:他陣営と接触
偶数:イベントなし

判定1:接触


直後、遭遇陣営判定
1,5:セイバー
2,6:ランサー
3,7:ライダー
4,8:バーサーカー
9:ガーダー

判定6:ランサー(※今次聖杯戦争のメインディシュ)

                   _ .. .—…—- 、

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                    / /: :: : : :.'⌒ : : ヽ : : :,
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              /: :: :i!: :,ハ芹ミメ {{: :| -|宀}川: : i

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               } i!: :| : : |    , `ー'_乂.ノ:: : :|
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               〃    \/\/   ,、  '.
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              {     ′   \:《||》:.,ヘ_  }===、、
            /.:|     i'  /ニ==.:Υ:.=' ,弓三三彡'
            ∨゙'=≠^゙三三三ミ、{ 襾 } 川: :: :: :: :}\

              __〉 __,ィ´、: :ヽ__: :: :: :ヾ_}{_//: : <ニ : : }  冫、_
          く/ /  }   ): :: :_; : :-‐'⌒V′ : : {: :: :く_`.   ∧./ヽ.,、_
    _  ,--、     `ー'、__∧/: : /: :: :: :: :: :}}。{{: :: : |: :: :{^´゙v‐ヘ}_r'゙(/`ヽリ‐┐
 i"/ .ト、‐‐、V⌒ヽr‐—ァ冫~゙: :: :__〉ヽ: :: :: :: :}}: :{{: :: : |ト、-ヘ_, イ~  xく  {_〈彡ノ
 {_レ'7^ヽ. { \  }>' : : : : : : /  _〉: :: :i i }}: :{{: :i i ||、:.ヽ:\_   、 }/⌒Y⌒ヽ
 └〈  乂_., 孑x´ _」⌒ヽ_;__;/ー爻メ、_乂从爻_爻从乂__;_;爻、>、_,/: :{⌒V⌒ヽ}}

.   \,ヘ )/^ 、V´ `ーヘ__: :: :: :/: :爻爻ノ: :: : : :爻爻ノ: :: :: :/: : /ヽ、k‐、 _」

     { 乂_,∧ ̄ヽ__  {{ `Y´i!: :<;_: :: :: :: :___: :: :: :: :: :: :_ ; --—'  ,ヘ{  {{
     У  〉 ∨__/ ヽx—-、 {l⌒ヽ'⌒ヽ、_,、_: :_ ̄ ̄,、: :〃^ヽ⌒メ、r< ̄ミ {⌒ヽ
     { j  〈 /⌒ヽ /   /   >‐<!‐r‐'!  V^Y^i⌒メ、/〉  }, -┬、,ヘ_  ノ } /
     {_   ∨  /乂汀´`ヽ  |   } { }⌒メ、/ |  〈/(`ヽ!   { }ー'´! ./|/
     > 〃  {  /|   \_ミ⌒メ、  人_,x—-、_, --{Y´ヽ}_}  }}丿ハ | ノ
     (_ ″    ̄ }_乂__i⌒ヽ_,'_,ノ二{、_  く_〉  〈_,> _\_彡'⌒i__」<
       )八__,メ、./    /  /    (   〃⌒く_,r—'´レ′ヽ冫ヽ  }   )
            `-、 _∧ //       ゙~7 / i:、_∧       V :} }   厂⌒
             }  __W      ,′ .!   '.      ', }. /
             乂_, V      /  ! ト、 _∧      V/


愛歌「やっと見つかったわ、ランサー。当たり、マスターね」


いつの間にか、その少女はいた。
淡い水色のドレス。灰銀の髪。澄んだ蒼い瞳。
そしてその美しさを全て塗り潰すほどの————久しく忘れていた死の気配。



————その少女は、甘く世界を腐敗させていた。


 


   \      \    \  \ /      //
\    \     `''-、,  ヽ   ,、-''L     //
\     \ 、.,,_     , - ' '" /  `''-、, //
 \  `''-、,   , -''"   , -'// /  ', >/、,
\     \, -''", -''", -''// / / )  //\
  \  , -'',,.、 - ‐ '' "  / //  / ∧|  ',/\ \
  , ''"   /  _,,. -‐/ / / `~"/ | / } ',\\
-''"    /, -''"  / / / / /-‐v| / l ヽ ', \
- ‐ ''"´/ : : : : :/: : :/ // /イ`'-/ / 入',   ',

   /`''-、,\: : : : :/ ///  | // |/ , >    ',
_\ \  \\: : / / // |   ∨´    ヽ \  \
: : . . . . `' 、, _ // ヽ  |   / ー=ニ7.τ\  \\
`''-、,__zー、 /: : : :/ \.|ヽ  ',     | \ヽ  \\
     __>: : :/____', ',ヽ  \_   |   \''-、, \`''-、,
     /::::, -'',、-''":::::::::::::::::::::〉ヽ\  \ ̄:::::::ヘ   \   \ `''-、,
   /''" -''":::::::::::::::::::::::::::::::/ ∧::::\ ', `''-、/ |    `''-、,  \\ \\

,、-''/ ''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::\:::::\\ `''-|`''-、,     \ ',    ヽ ト、
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /ー-、, ト::::::::\    `''-、, `''-、,  \   ヽ ',
 7ニニ/////二 / \  \\::::::| |\ `''-、,\   }   \ \ |
/:::::////////`''-、,\ `''-、,::| |::::::\ ヽ  \ ノ     | ヽ  |


ランサー「ふむ、如何せん探索に時間がかかってしまった。オレの不手際だ。謝罪する他あるまい」


そして、その腐敗を突き破るほどの黄金の輝きを纏った男。

太陽のように赤く燃え上がる外套をはためかせる、白髪のランサー。
彼が身につける黒と金であしらわれた豪華絢爛な鎧。
それは夜の闇の中であっても、太陽のように一際強く輝いていた。



—————完全なる規格外。そうとしか言いようがない。



それが貴女がこの英霊に懐いた感想だ。
そして同時にソレは、純粋なまでに混じりけのない絶望を意味していた。



愛歌「ランサー、あなた堅苦しいわ。過程はどうであれ、見つかったのだから問題はないの」

ランサー「…………そうだな。オレにとっても久方ぶりの戦いだ。
      来い、アーチャー。お前の姿は既に捉えてる。この距離、射手としては中々につらいぞ?」


途端、彼の握る槍が赤々とした炎に包まれる。
どうやらあのサーヴァントは、握った武器に炎を纏わせる能力を持っているようだ。


さらに驚くべきことにこの距離から、
遥か遠方から貴女を援護しているアーチャーの姿を捉えているらしい。

ランサーの固有スキルに『千里眼』はない。
だがそれでも間違いようの無くこのサーヴァントは『鷹の眼』を持っていた。


アーチャー『—————』


あのアーチャーも口を一文字に閉ざし、
ただ無言でランサーに向け、弓を構えていた。
遙かな距離を隔て、アーチャーとランサーは互いに殺意をぶつける。


貴女は————
1.戦闘方針
2.撤退方針
3.自由安価

下3

選択2:撤退方針

今回はここまでぇー
難易度激倍増中

実はこの時点からお姉ちゃんは既に登場予定
【スキル《根源到達者》の劣化スキルであり、同スキルを持つ相手にはこれらの補正は消失する】


なお登場している以上、完全武装カルナさんは撃破可能です
むしろサーヴァントが羿なので出しました
ではお疲れ様でした

まあ陰が既に使われたら使われたで別のヤツを出せばいいだけなんでその辺はまあ
ただどちらにしろ陽で始末できないサーヴァントを
出す予定だったので結果的に難易度は上昇すると思います

対城宝具ぶっぱで片付けられるだけでは面白みがないので

実は難易度ではランサーよりもアサシン陣営の格段に強敵の予定

では再開します


直後判定
1,4,7:逃走難易度高
2,5,8:逃走難易度中
3,6,9:逃走難易度低

判定4:難易度高


.                        _   ||     .|   |  / :}
.                    , '////////||≧,__|   |_/ :::ノ
                 /,////////ー'´    |   |  :::, '
                ///////////`ー‐‐- ヽ|   |ー イ:ヽニニニニニニニ

              ⌒ ////////////// ||/////|   |:/⌒',}}_\___
           /  /////////////// ||/////|  ./ /:}}  \___
              //////////////////||/////|  {  /:::::::}}       :} }
              {////{/////////////||/////|  ∧__i}',::::∧\___} }
              `ヽ/ L////////////||/////| ./___/ } ̄}//\______ノ
.                 //戈≧//////||/////| {,i__/__/   \////////
                    ////////////||/////|   |    /〉///////
.                 ////////////||/////|   |    //ヽ//////
.                ,/////////////||/////|   |  /   }/////
                //////∧///////||/////|   |     / }////
             /イ///// { j/” :},//i||/////|   |       }\/
            ////////  :{   ////||/////|   | =‐   /} }
           〃 //////{  ヽ ,////,i||/////|   |  ー=  i} }ヽ

           {{ /////  {    //////||/////|   ト、       ノ },/ハ
           ヽ/////      /,/////,i||/////|   | `''ー—‐‐' / }//}
            /////     /,////////||/////|   |ミ≧=‐-‐ '  }//}
            /////   /,//////////||/////|   |///  :}//}  }//
            {////{ /,////////////||/////|   |//   }//}  }/
           {/{ ∧{ {//////////////.||/////|   |/    :}//}
.              {/  _ノ//////////////||/////|   |     ,///}
              /////////////////||/////|   |     ////}
.             ///////////////////||/////|   |    /////
.             ∨/////////////////||/////|   |   /////
             },/////////////////||/////|   | /////



アーチャー『ランサーはこちらが抑えます。マスター、貴女は逃走に専念してください』


その言葉と共に遥か彼方から放たれた強弾は、敵の少女へと襲い掛かる。
けれどもそれは忽ちのうちに黄金鎧のランサーにより弾かれた。


ランサー「なるほど、それがお前のやり方か。だがオレもお前の立場なら、同じ手を使っていただろう。
      射手として正しい戦法だ、アーチャー。マナカ、矢はオレが引き受ける。マスターはお前に任せた」


その言葉にわかったわ、と水色のドレスの少女が笑って応える。
同時に周囲のコンクリートを腐らせるように現れたのは、肉の付いた触手の群れ。
それらは貴女を包囲し、取り囲むように出現した。

その数およそ百近く。この包囲の突破にはかなり困難が予想される。
ただ、本体は矢を迎撃するランサーより前方に出ることが出来ないらしい。
それだけが唯一の救いといえるか。アーチャーは宣言通りランサー、そしてそのマスターを拘束していた。


貴女は脚力を魔力で強化する。
捕まれば、触手からの脱出は一気に難しくなる。
だから速やかにここを離れないと————


直後から下3まで判定
全成功で脱出、どれか失敗で脱出判定、どれかファンブルならGAMEOVER
逃走専念:+1
触手:-3

判定3:失敗
判定1:ファンブル
判定0:特殊判定


直後、特殊内容判定
1,4,7,9:アーチャーが襲撃される【GAMEOVER】
2,3,5,8:何者かに脱出を援護される
6:おねえちゃんに気に入られる


判定5:援護

直後、援護陣営判定
1,4,7:セイバー
2,5,8:ライダー
3,6,9:バーサーカー

ねおちしとった
申し訳ない

再開いたしやす

判定3:失敗
判定1:ファンブル


不浄が、貴女の足を捉える。
耳障りの悪い粘液の音を溢しながら、触手の束が貴女の足に絡みつく。
思った以上に強い力で引かれる。軽い貴女の体では抵抗できない。

そのまま地面に倒れこむ。
痛みは、無い。痛みよりも強い不快感が貴女を襲う。
ぬちゃりとした感触。衝撃を受け止めたのは柔らかい肉床。
目の前に広がるのは脈動する生暖かい触手の絨毯。


「離し……なさ————ゃあぁぁ、あっ!」


ずるり、と触手の束が動き、貴女の両腕を肉床に拘束する。
肉塊の溢す粘液はゆっくりと服の中に染み込み、
途方も無い嫌悪感とずっしりとした重みで衣服を侵食していく。


そんな貴女を品定めするように肉縄の群れは、
貴女の細い手と足を服の隙間から撫で、さらに奥へと入り込もうとする。

蛭や蛞蝓のような軟体の感触と粘液の残滓。
手首から腕へ、腕から肘へ、肘から肩へと這い上がる汚濁。
貴女は湧き上がる吐き気を何とか堪えるので精一杯だった。

速やかにこれから脱出しなければならないのに、
押さえつけられた小さな身体には触手の渦を撥ね退ける力はない。
そのまま貴女の幼い身体は不浄と汚濁とそして醜虐の底無沼へと引きずり込まれ————

判定0:特殊判定
判定7:セイバー


     .`゙'''ー=,,_    ._,,,,.... -┼''''''^゙゙´ ./            ヽ      /            !
   ___,,,.... --i冖'''゙゙゙゙”゙''ー- ..,,_  ヽ   /              ヽ    /             |
"゙゙´     ./           `゙'''!lー∠,,_                 ヽ  /            !
       ./                 X    `゙'''ー ..,,_         ヽ/            !
      ./                 / . ヽ         `゙'''ー ..,,_   / ヽ           │
     /                /    .ヽ                 `゙フ ─ |.i,,、          l
    ./             /      .ヽ             /     ヽ`゙"'ー ..,,_    .|    _,,,,.. -ー…
    /            /        .ヽ              /       ヽ    _,,,,二=│二´
   ./               /             ヽ            /    .__,,,.. -ー''''("゙´         !   `゙''''ー- ..,,_
ゝ /            /               ヽ   . __,,.... -ッ冖'''"゙´       ヽ,       .|         ゛
 乂           /        __,,,.. -ーーギ´    /              ヽ      !
./  .\        ,i_.. --ー''''"゙´          ヽ    ./                ヽ     |
′  _,,,\—ー'''''^゙./                     ヽ  ./                     ヽ    !
'"゙´    \  /                       ヽ/                   ヽ.   !
        `ッ″                   ノヽ                    ヽ  .!       ._/
        / . `-、                    /   .ヽ                    ヽ. l     . /
      ./     .\               /     ヽ                       ヽ.|  . /
     . /        \,            /      .ヽ                        ゙l /
ー ..,,_./             \          /           ヽ                     ,/.!ヽ,
、  ./ .`゙''''ー- ..,,_         \       ./          ヽ                   /   ! ヽ
. `'i/        `゙゙'''ー- ..,,_  \.    /               ヽ                /     .|  ヽ.
. / . \              `゙゙'''''ヘ、..,,./                 ヽ          /        .l   ヽ.
"    .\                人, `゙''''ー- ..,,_        ヽ      . /          !    .ヽ.
      .\             /  .\.     ..`゙''''ー- ..,,_   .ヽ    /               !     .ヽ.
        \             /     \          `゙''''‐ y∠″             l      ヽ
             \.       ./        .\             ,/ヽ  `゙''''ー- ..,,_        !
            \,     /゛            \      . /    ヽ       . ´゙'''ー ..,_. │
                \  /                \  . /       ヽ             `゙゙|'ー ..,,_
                  `V、                 ,X″         ヽ             l     `゙"



—————そのすべてを、銀の糸が引き裂いた。



特殊加工された軍事用の合金ワイヤー。
それはジグザグに貴女を縛る触手の群れを輪切りにする。

呆然とする貴女。
その視界の端に黒の長髪が踊る。
そして遅れて見えたその人影は静かに倒れた貴女を見下ろす。
 


            _ _ ___

            ´       `ヽ、
          /            \ヽ\
      , '             \.、ハ

.     /     l { : .\: .\\   `ー廴_

.      ,′ /   .八!\ト、斗匕 ̄ヽ、   \\
     l l |    {.ト、\ \ ,ィ斗ェ=ミァ 、_ヾ: . ハ ヽ
     | ! ||  .ィT弋, \  ゙Vュ:::::;Y´り: ハ :.リ  )
.      !.! |l    i|         `辷ツ !Y. ; :jノ
      .l ハ 、 : :小 /⌒     :::: ノ:.ハ: : ; :\
.       乂 ハハ. : :l;ヘ、:::  `- '  /V: :ハ : ; : : \
        ノ ノノ}: :リ : i:`::ー—、‐', ィ´⌒V:廴.; :ヾ: :\
           ノ.:/. : .!: i : i ::「 V ヘ  ,ィ》ー‐'i⌒\ : \
.       /イ: : : ィT!  ̄く≫|i }≪/   ll.|    〉 : : '.,
.           ,!: /´ V《  l二ニ{_}ニコ    ll |  / }\: :ハ
        ,′{ \ V《   |_/ |\_|    》/ /  .|: : .:, :ハ
        ,′:.|  YV《  // | V   》/ !    !\:ハ: ハ
.       /: : :∧   !. V《//   !  V .》/  |   |: ハ:ハ: |
.        /:/ : {    .|  V/_  o|  V》/  .,′   .!; : :.| :!; !
      /:/: : /   .∧/_ヽ)  i   .V   / /   |:!: : |: |i |
.     /:.,': : /   _|/ ´-、Yフ  !     ./i     !:| : :!!:| !|
    /:./: :./ イ´ ,イ  ,ィォ }   |      |.レ     | ! : | !| ||
    ,: :,'i: :.:{  《  {   ノー'   .|     Y     !::ハ | |! リ
.   i: :i |:i : \ ゙《 Yチフ :ノ   .oi       ヽ    .|リ !! |
.   ! | !:!: : | `ー' T´/ヽ,    |       /\  |  |' .乂


遊馬「いつまで呆けているつもりかな? ぼくが君を助けたのは価値がありそうだったからだよ。
    このまままた死に足を突っ込むつもりなら、容赦なく見捨てるから。それだけは先に言っとくね」


銀の糸を自在に手で編む少女は、
端から端から湧き上がる触手の群れを全て切り落としていく。
その極限の曲弦の前に、物量による攻撃は意味をなさない。

糸で織り成す殺戮技巧。
編みに編まれた暗殺技術。
魔術を用いない廃人たちの裏世界。



糸使い、『曲弦師』————その中でも破壊に特化した暗殺者の名は『破壊魔(ジグザグ)』と呼ばれていた。


 



その言葉に貴女は弾かれたように立ち上がる。
助けられたのは癪であるが、またここで死ぬのもただの馬鹿でしかない。
折角掴んだチャンスを手放すような、そんな愚か者だけには断じてなりたくない。


「————なまえ、は?」

遊馬「市井遊馬————『ゆま』じゃなくて『あすま』だよ」


貴女の言葉に黒髪の女子生徒はにっこりと笑みを作る。
そして触手の群れを携える水色のドレスの少女へと向き直った。


愛歌「ランサー!」

ランサー「そこにいるのだろう、セイバー」


絶え間ないアーチャーの連射を弾きながら、
鋭いランサーの眼光は遊馬と名乗った女子生徒の後方を睨み付ける。
それに反応するように、ざわりと大気が動いた。


————清浄なる気配。
不浄・汚濁を否定する聖なる神の光。
但しそれは癒しの光ではなく、悪を排除する力強い武力。

それに触手たちは恐れおののき、アーチャーは涼しげな視線を向け、
ランサーは思いもよらぬ強者の気配に、武芸者としての歓喜を隠せなかった。


そして—————

 



           __/       ` くヽヽ      \
          //     \      \}_ ⌒ヽ   ∧
         /, /    — 、 \      ヽ\  \   ∧
.        / /,| l、\ \  \ ヽ   V | ∧ \  .   |
      //l | |Vl ` ≧z.`‐-  \|  V |  |   l   ヽ |
        | | l | | `\   _ .二ニ=‐|   V/ |   |、  l |
        | | l | |— 、   ´ィr=;ェャァ=| | | ヘヽ|   | l  v |
        �ヘト.V屯ハ,-、{  -`¨´〃| | | !|) l/   ,||  ∨
       ゙ト、〒_l_r}⌒` == ´ ノ !_lル 彳   . |||  /
        `Vヘ  ′         ̄ 厂∨   .||| .′
         ∨ヘ`ヽ`          ∧   ||   /
            ゝ マ三¨´    / //ヽュ  || l |
             ヽ     / _ ´ / ∧ || | |
              ` ┬<-‐ ´  /   ,∧| | |
               / Y´   /   // ヽ | |
             /   ∨ /   , ' /    ヽ|
          , 一/L.  /l ヘ     /       \
          / _Z//厂 /   ヽ._/ /   , ———\
        〃 // '/ /      \ / /        \


セイバー「————キミは引け、マスター。ここは、私の出番だ」


水晶の嵌め込まれた清浄なる光に包まれた剣を手に、
清純なる輝きを帯びた白銀の聖堂騎士(パラディン)が姿を現す。

ただその登場だけで、その場に蓄積し溜まっていた瘴気は瞬くに浄化されてゆく。


—————その騎士は間違いなく、セイバーのクラスの中でも最上位のサーヴァント。


ステータスだけも敵のランサーと互角。
さらにクラススキルだけならば、敵の対魔力を遥かに上回る。

思った以上の強敵の出現に、ランサーも知らず知らずのうちに唇を吊り上げていた。


そして二騎は互いに向かい合う。
輝く水晶の剣と燃える炎の槍。
それらは一度、キン、と澄み渡る和音を奏で———次の瞬間、それは怒涛の交響曲を鳴り響かせた。

技巧、技術は共に互角。
嵐のような剣戟は互いに一歩も引くことなく、
容赦躊躇無く、周囲を風圧で切り抉り、地形を変動させる。
 


= イ////////////≧=- 、    \//////////// ム ィ彡  /     l     \       =-
   ノ//////////////////≧ 、  \/////////-=ニイ  /  /   l      \          \ニ ̄
 ̄l/////////////////////////\  ヽ///////// イ/ //、l l  /l        :::::::::::::::::       \
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.|ニl ___       //  //`=ニ - --イ///////////////////////リ///ヘイ/////ヘ         ` --

 `ヘ  \;;;;;\_ r- ´ ` -=--ヘ//////////////////////////////ソ////ヘ////// ヘ
        l;;;;;;;|            \////////////////////\/////////// ヘ/\////l
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      /;;;;;/    _ =-             ////ム/////////////////////l::l;;l:::::::ゝ イ:::l;;l:::l///////


—————だが、肝心のダメージは一方的であった。


セイバーの振るう水晶剣はしかし、すべてランサーの黄金に弾かれる。

セイバーの与える傷すべては致命傷に至らず、
けれども卓越された強力と技術により振るわれる
ランサーの炎槍は確実にセイバーの体力を削っていく。


今はまだ軽傷よりも浅いが、打ち合えばいずれ先に倒れるのはセイバーの方だろう。

故にセイバーのマスターは貴女に撤退するように告げる。
今は、ランサーに打つ手は無い。ならば引くべきだと————


貴女は————
1.撤退する
2.まだ、様子を見る
3.セイバーのマスターを攻撃する
4.自由安価

下3

直後判定
ファンブル以外成功

さらにその下、遊馬思考判定
ファンブルで・・・・
大成功以上なら・・・・

美沙夜さんは付いてくるのかな?

>>565
いないです

判定4:成功


アーチャー『————御意に。ですが、あのランサーにはダメージは通らないでしょうが』


僅かな間の後、流星の如く尾を引き、爆撃の矢が着弾した。
ただそれは今までとは違い、周囲に粉塵を撒き視界を覆う弾幕の役目を果たす。

さらに続けざまにランサーのマスターに向けて粉塵を貫き、
アーチャーの放った即死の矢が襲い掛かる。


ランサー「—————見事な腕前だ。その狙いは、オレの知る誰よりも的確だ」


槍では間に合わない。
ランサーは自らの身体を盾に、人肉を粉塵に変える破壊力の矢を受け止める。
黄金の鎧越しであっても感覚を麻痺させた衝撃に、
炎槍の使い手は強い歓喜の感情を抑えられなかった。


一方で煙幕に紛れ、貴女はセイバーのマスターとともに撤退する。
襲い掛かる触手の群れは端から銀糸が切り裂き、殺害する。
貴女たちでは突破できなかった肉壁を、セイバーのマスターは難なく突破した。

判定8:向こうからの同盟提案


遊馬「————同盟、組まない?」


ランサー陣営から逃走する最中、セイバーのマスターはそう切り出してきた。

セイバー、アーチャーともに単体では、
あのランサーに決め手を持たないことが分かっている。

さらにあのマスターに対して。
認めたくないことだが貴女の手に負えるような相手ではなく、
それはこのセイバーのマスターにとっても同じらしい。


単独では貴女も市井遊馬も、
あのランサー陣営を突破できる手は今のところ見当たらない。


貴女は————
1.同盟を組む(※【起源:君臨】により、判定発生)
2.同盟を組まない
3.この場で倒す
4.自由安価

下3

選択1:同盟を結ぶ


直後、判定
反起源(難易度中):-2

判定CountOver:即奇襲攻撃

やっちゃった

ただの失敗でしたら停戦協定程度のフォローは入れようと思ったんですが
今回はファンブルの上、マイナスですからね☆

この世は弱肉強食である

直後判定
奇数:マスター
偶数:サーヴァント

さらに直後判定
ファンブル以外成功

判定7:狙撃対象、マスター
判定2:狙撃成功

       .l;;i′      /     .!;;/ .イ、;;;;;;;;;;;;;;./ |;;;;;; /         .r' /     ,イ゙ .,〃     ../; /
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「同盟………このあたしと『対等』のつもり?」


貴女は目の前に穿たれた小さな陥没口と
その周囲に撒き散らされた微細な血粉を眺め下ろし、冷たい声を溢した。


元は人だったもの————先ほどまでこちらに同盟の交渉をしていたセイバーのマスターの成れの果て。


そしてセイバーだったものもマスター喪失と続けざまのアーチャーの一撃を阻止できず、
頭部を失った惨めな屍を曝し、何も成す事もできずこの世から消失し始めていた。


セイバーのマスターの一言。
それが貴女の逆鱗に触れたのだ。

同盟、などという『平等』な関係は貴女がもっとも嫌い、憎む物。
貴女が望むものは己が『主』で、相手が『従』であるという関係のみ。
そうでなければ、残りは『敵』でしかない。斃すべき『敵』でしかない。



——————それが貴女の起源、『君臨』である。



《三日目、終了》

直後、今夜の戦闘判定
大成功以上で発生
二日経過:+2

判定6:戦闘無し


ではまとめます

《三日目まとめ》

性別:女性
家系:9(貴女は魔術師の中でも卓越するほど永い家系に生まれつき、)
素質:0(貴女自身の才能の高さはその中でさえ、間違いなく異常なものであった)
戦闘距離:6(中距離〜遠距離を得意とする)
戦闘スタイル:9(貴女は過剰なまでの戦闘能力と技能を持つ)
生い立ち:7(大きな苦労のない生活)
職業:魔術師
拠点:双子館新都側→新都側家屋
礼装:
【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】
・緋色の獣の持つ、特定領域内における支配能力の再現。
 支配領域内において、緋色の獣の権能である擬似的な十種の全能の再現が可能。
・完璧たる魔術特性『円環』が貴女の起源『君臨』によって変質したもの。
 しかし貴女は根源に接続していないため、『百獣母胎(ポトニア・テローン)』の域にまでは至らない

【陣地作成を行った領域内における貴女自身の全ての補正に+3】
【スキル《根源到達者》の劣化スキルであり、同スキルを持つ相手にはこれらの補正は消失する】

特殊スキル1:【起源覚醒者】
・起源『君臨』に覚醒済み。このスキルによりいくつかのスキル効果が変質。
・起源『君臨』により対象への命令判定に補正が掛かる。さらに令呪効果に上方補正がかかる。  
 一方、性格・嗜好に一般的に『S』と定義される嗜虐的変態性のバッドステータスを得る。
・また起源に関する判定に+補正、反する判定に-補正。さらに反起源の行動を自発的に取れない。

特殊スキル2:【カリスマ(歪)】
・他者に対する支配能力。貴女の場合、起源覚醒に影響された威圧感。
・接触時、相対した相手は判定を行い、失敗した場合対象の戦意を喪失させる。
 この効果は精神防御スキル、または【天才】スキル等によって抵抗可能。

特殊スキル3:【加虐体質】
・戦闘補正+1。また有利判定を得た場合、さらに+1の補正を追加する。
 ただしスキル発動時の防御や逃走行動に悪影響が生じやすくなり、-補正が付与される。
・『S』と定義された嗜虐的変態性により、一部の感情判定時に補正が追加される。

特殊スキル4:【陣地作成(歪)】
・特定領域を自らの支配下に置く能力。魔術特性『円環』における技能が変質したもの。
 【十の支配の王冠】の発動条件であり、設置に最短一行動分の時間が必要。

【サーヴァント】
アーチャー:羿(ゲイ)
ステータス:筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力A(B) 幸運E 宝具A++
宝具:
『万斤丹弓』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:10人
 放つ矢に強力な「到達」の概念を宿らせることで速度を落さず、
 本来矢の届かない超遠方までのロングレンジ射撃を可能とする弓。
 この弓は元々幻想種を射殺すために製造された弓であり、
 通常の矢でさえ過剰なまでの破壊力を持つ反面、小回りが効かない。

『千斤神矢・陽』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:300人
 天帝の子である九つの太陽を射抜いた九本の矢。
 太陽を落とした際に、その高熱と炎を吸収している。
 着弾と同時に、天に吹き上げる火柱となり一帯を焦土に変える。残数7本。

『千斤神矢・陰』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:20〜99 最大捕捉:1人
 生前に使われずに1本だけ残った、千斤の神の矢の真の姿。
 天を廻る太陽を撃ち落とすため、あらゆる熱と光を吸収する性質を与えられている。
 命中と同時に対象から全ての熱量を奪い去り、運動を完全に停止させる。
 太陽すらも凍結させる絶対零度の対神兵装である。

令呪:2

【人間関係】
アーチャー《友好》:「ランサーを討ち取るにはまず鎧を突破しなければ————」

市井遊馬《最悪・喪失》:「————」

【敵サーヴァント】
マスター:市井遊馬
セイバー:オリヴィエ(知性を湛えた目の騎士)
宝具:
『天上聖刀(オートクレール)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜15 最大捕捉:30人
 デュランダルやジュワユースと兄弟剣にあたる最高格の聖剣の一つ。
 真名を以て振り下ろされた聖刀は、「天使の階段」の如く地上から天に垂直に立ち昇る
 円柱状の光の柱を放ち、その光柱内の相手をまるで浄化され天に召したかように消滅させる。
 吸血鬼や悪霊などの不浄な存在に対しては、特に絶大な効果を発揮する。
 攻撃範囲が狭く真上に放たれる軌道の特殊さもあり、集団戦闘より決闘用宝具といえる。
 天へと昇る聖性なる浄化の光は、まさに剣の銘の由来でもある「高く清らか」の名に相応しい。

『聖十字軍進攻(ホーリー・クルセイダー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人
 自身の残存HPが危険水域(イエローゾーン以下)に陥った時に発動させることができる。
 発動中は全てのスキルがワンランク上昇、敵に対する命中率、回避率、クリティカル率が2倍となる。
 残存HPを治癒魔術や道具などにより危険水域より回復した場合、宝具効果が停止してしまうが、
 能力を長時間の発動はオリヴィエが死亡する危険性を大きく跳ね上がる諸刃の剣である。

令呪:3

マスター:沙条愛歌
ランサー:豪華絢爛な鎧を身に纏った武芸者
宝具:黄金の鎧
令呪:3
 
マスター:????
ライダー:獅子に跨った扇情的な衣装の少女。
宝具:????
令呪:?

マスター:学生服の少年
アサシン:姿の見えないサーヴァント
宝具:????
令呪:?

マスター:????
バーサーカー:????
宝具:????
令呪:?

マスター:八雲麻尋(目つきのひどく悪い不良学生)
キャスター:H.P.L(白いドレスの少女?)
宝具:『異界幻燈・暗黒神話(プロジェクション・コズミックホラー)』
令呪:3

マスター:金髪赤眼の女
ガーダー:全身鎧の堅牢なる男
宝具:大盾?
令呪:3

【特記事項】
・【十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)】発動済み→対城宝具で壊滅
・姿の見えないアサシン?のサーヴァント確認。
・対城宝具を自陣に撃ち込み、キャスター撃破。
・ライダー陣営は深山町側双子館、ガーダー陣営は柳洞寺に拠点を置く→拠点放棄
・沙条愛歌と遭遇。今次最強組み。
・愛歌戦時、セイバー陣営に救助される。
 しかし貴女との交渉失敗により、セイバー陣営死亡、敗退。

【同盟】

【敗退】
キャスター
セイバー

狙撃の対象がセイバーならまだコンティニューの可能性がありましたがね
まあ遊馬くんは運が悪かったとしか

《四日目・朝》


「…………」


目覚めは不快なままだった。
昨日の一件。その怒りは未だ貴女の中に燻っていた。

結局、突然遭遇したあのランサーからは敗走。
セイバーのマスターとのやり取りはひどく腹立たしく、
さらに本来の目的である柳洞寺の掌握は行えていない。

また貴女は質の悪いベッドで目を覚まさなければならなかったのだ。
とにかく、今朝の貴女はひどく機嫌が悪かった。


もう柳洞寺ではなく貴女に合うレベルのサービスを求めて、
霊地関係なくホテル街を目指すのも一つの手かもしれない。


朝だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.自由安価

下3

選択2:アーチャーと会話


「アーカス」

アーチャー『どうしました、マスター?』


外で周囲の警戒に出ているのか、
アーチャーからは念話で返答がきた。
それに貴女は小さく憤りの声を上げた。


「…………無礼よ。あたしが呼んでいるのだから姿を現しなさい」

アーチャー『申し訳ありません。速やかに御前に』


僅かな沈黙の後、貴女の前に膝をついたアーチャーが姿を現す。
遅れました、と一言呟き、彼は頭を垂れた。


さて、何の話をするか———
1.柳洞寺の状況
2.ランサーに関しての所見
3.現在の戦力状況について
4.自由安価

下3

無茶振り過ぎるので何か案
書けそうなやります

下1〜3

肩を揉みなさい

しかしわりと難易度高いな今回
貴女の強みが全然活かせてないのもあるが

>>660-661
今回の難易度は基本的に貴女のドミナ・コロナム使用を前提として設定しています
ので、使わなければ当然難易度は相対的に上昇しますね


選択:>>659


「ここの寝具、寝心地が悪いの。あたしのカラダに合わないのよ。
 アーカス、あたしのカラダに触れる許可をあげる。あたしの疲れをいやしなさい」


そう言って貴女は固いベッドの上に横になる。
細い手足、白い肌。貴女の体は年相応に瑞々しく、そして繊細だ。
故に安物の寝具では、身体は慣れずすぐに強張ってしまうのだ。


直後、アーチャー技量判定
1ほど下手、9ほど上手

判定1:ふぁんぶる


直後貴女生存判定
ふぁんぶる:-2

判定1:ふぁんぶる



アーチャー「あっ」ゴキグシャバキ!



……………あなたはしぼうした



【がめおべら】

うーんこの
きっとコンマ神も疲れているんだろう


【再開場所指定】
1.朝の行動選択(>>646)から
2.会話内容選択(>>651)から
3.肩揉み(>>662)判定から

下3

選択1:朝の行動選択(>>646)から


ここまでです
いやー今回はいろいろ判定がひどかったですね

ではお疲れ様でした

今まで出たサーヴァントで各クラス最強の三体あげるとしたらどうなるだろう?

>>686-689
強い弱いは別としてめんどくささ断トツはキング・ソロモン

72種の魔神データの管理とか、死ぬ
さらに魔神一柱が持つ魔術の数は2つ3つとかあるので実質その数倍
多分通常シナリオでは二度と出さないです


後やっぱりギャグ死は評判悪いようで
いくらコンマが悪くても死亡回数にはカウントしないほうがよさそうですね


では>>646から再開します

《四日目・朝》


「…………」


目覚めは不快なままだった。
昨日の一件。その怒りは未だ貴女の中に燻っていた。

結局、突然遭遇したあのランサーからは敗走。
セイバーのマスターとのやり取りはひどく腹立たしく、
さらに本来の目的である柳洞寺の掌握は行えていない。

また貴女は質の悪いベッドで目を覚まさなければならなかったのだ。
とにかく、今朝の貴女はひどく機嫌が悪かった。


もう柳洞寺ではなく貴女に合うレベルのサービスを求めて、
霊地関係なくホテル街を目指すのも一つの手かもしれない。


朝だ。
貴女は————
1.探索
2.会話
3.自由安価

下3

選択3:拠点探し


貴女の拠点として利用する価値があるのと考えられるのは大きく三箇所。


まず当初利用としていたのは冬木の霊地、深山町柳洞寺。
霊地に拠点を置くのであれば、
ここ以上に優秀な霊地は冬木には存在しないようだ。

今は盾のサーヴァントもあそこを引いたようだが、
あれから時間が経過してしまったため、他の陣営が拠点を置いた可能性は否定できない。


次に利用するとすれば、深山町側の双子館。
協会所有の工房があり利便性は既に新都側を利用していた貴女としては、
合格点を与えられるものだと考えている。

ただあそこにはライダー陣営が拠点を置いている。
おそらくマスターは協会所属かパイプを持つ魔術師だ。
実力も相応にあると考えて間違いない。


また戦闘になる可能性がほとんど考えられないとなれば、
新都にある冬木ハイアットホテルも貴女は視野に入れている。
霊地では無いがこちらも大した消耗はしていない。
ならば貴女の要求に対してサービスを提供可能なホテルを選ぶのも悪くは無い。

また最上階フロアを取れば、場所も高所。
アーチャーの能力も十分に発揮できるだろう。


他にも間桐邸など場所はあるようだが、いずれも情報無く未知数。
手間やコスト、こちらの情報を考えるならこのあたりだろう。


貴女は————
1.柳洞寺に拠点を置く
2.深山町側双子館に拠点を置く
3.冬木ハイアットホテルに拠点を置く
4.その他自由安価

下3

選択3:冬木ハイアットホテル


「…………ねぇ、最上階が全室満員ってどうゆうこと?」

ホテルマン「申し訳ございません。先ほども申し上げたように、
       最上階フロアーは現在貸切の状態となっておりまして………」


貴女のクレームに、ホテル側は同じ謝罪の言葉を返すのみ。
アーチャーにより空室がある、と聞いていたのだが、
まさか最上階フロア全部を貸しきられているとは、流石の貴女も思っても見なかった。

その下の階ならばまだ沢山空室はあるという話だったが、
何が悲しくて顔も知らない相手の下で暮らさなければならないのか。

少なくともそれは『君臨』を最上とする貴女からは到底受け入れがたい屈辱である。


だが単純に宿泊サービスを提供している建物で、ここより高所は冬木にはない。
センタービルは宿泊施設ではなく、また貴女が満足できるサービスを受けられるとも思えない。

直接乗り込み、その宿泊客を下しに行くか。
それともここではなく他の二箇所を押さえに行くか。


貴女は—————
1.最上階へ行く
2.他の場所へ向かう
3.自由安価

下3

選択1:最上階へ行く


                      、   │  `ー-、
                      ヘ丶_ ヽ    \_ —‐ =−
                       `フ ‐         ー 、
                      ノ"           \  \
                 `ゝ ̄ ´     /      ヽ  \  ヽ _
.                   ` ‐ ゥ   /        ヽ   ヽ ー‐ ̄
                    イ    /     ,イ       `  ヽ
                 =彡'   ノミ、  丿 ヽ     ヽ )  )

                −= 彡 イ' lゞト亅 l ニニュ    (卜   ゝ
                   ヽ_ノ从| `ンヽ,ハ乂ソ丿ゝ 、  \| 、ヽ \
                   匕`ソ.人 、    ̄ 乂ソ  `ー丶ヘゞ` ヽ
                  ノヽニ〈::::_ハ.ヽ丶 =‐  ィ' _冫 /川ゞ三、
        ∠_       |二llllllニゝ:::::::!心 ‐ ´∠ン/´三゙ー-'二ニl
          ̄フヽ、--三三_ゝ、二二ヽ:::::丿  _/ニ二二二二二ニヽ

ニ三三三二二二゙´二二ヘ 、llllll二`'‐|ニl/ ̄  イ二ノ'二二゙丶‐二三ノ
二二二二二二二二二二ニ゙ヘ、三lllll// \ _/ニ/,二二ニ-‐‐マニ/
二二二二三二二二二二/幵幵亡ノ く    /ヾ|二二/二二く´

三--‐‐' ̄ ̄ ̄ーニニモ/二二ニlllll│  `ー--lニ二l|二./二二二ム
__         /二二二二.冫   ,.=彡=="ヽ/二二二二ム
二ニミー-------イ二二二二ニ/ / ‖/二二二二マ二二二二ニl

二二二二二'、二二二二ニ/  丿 ∂!二二二二二ト二二二ニ_ニ'、
二二二二二ニ`ー--二二/   /    lニ二│二二ニ゙l二二二ノ二ゝ
二二二二二二二二二ニl   │   │二二l二二二ヽ二二/二ニム

‐‐'' ゙̄''ー-三二二二ニイ    ノ  ゝ  |二二ニ\二二│二二二二ニヽ
///////////`''‐--‐"│   《   │  |二二二ニヽ二二ゝ二二二二ムー 、
//////////////////│  ´う)  ヽ ヽ二ヽ二二二ー-ニヘ二二二二ニヽ二

///////////////////  / /  ソ 丿│二ニ\二二二二l二二二二二ニ\
/////////////////ノ   ⌒ー∠ノ   l二二二ゝ二二二l二二二二二二二

///////////////f´     /´      ゙、二二二`二二ニ丶二二二二二二ニ
///////////////l     /         \二二二\二│二二二二ニ/´


見稽古「ハロー。画面の向こうの君ら、久しぶりだね。そこ、僕のことを変態とか言わない。
     ようこそ。我が殺戮絡繰技巧、曲弦糸の要塞へ。まずはお決まりの難易度判定からだ」


直後、最上階フロアートラップ数
1ほど易く、9ほど難しい
天才:+1
曲弦師(物見稽古):+1

判定8:高難易度

               ,.  '⌒ ー/     ,.ィ
          /⌒ /   -‐   ー-—   ノ
         / ,.' ./           `
          /  .{ ,〈                  ヽ
         ( ,. -‐                   、
       /        、

      , '          ヽ               、
. 、   /
  ゝ'"                !
    >    ト、          }、      ヽ     '
  /, イ' _lヽ !        l ヽ      \    ` ーァ
  .'/  /  lノ .! ! /.}    !  l、_,.. -`ー__、  _ \   ,.>
 (、  .!.! / ,.! ! / .ハ    l  ', , ィ ''ノ  ヽ .! .厂`   (
     〉; } l.{ .// ./   ` _ 、   ゝ      ノ.//      、
   ト _.ノ / .リ ( {. ヽ '""´   ヽヾ、    ノイ " { ヽ   >
   ゝ -‐'\   ヾ ,ィヾム     、       '     ',
       ,.ヽ__,ィニ二二ム       '  イ  l、  >
    ,. -—マニニニニ二二>_ ̄    , ' l、  ゝ、

   ,ィニニllllllllニマ二二二/ニニム  . __/  !=l ./-._´
   !ニニニニllllll〉二>'ニニニ二ム       lニレ'二二ニヽ_
  仁ニ二二llllll_}ニニニニニニ二',       ヽニニニニニニム_
  仁ニニニ二二lニニニ二二二二l    ,'   ヽ二二ニニニ>_、
  !ニニニ二二二lニニ二二二二二|    /   ィニニニニニニニニヽ
  lニニニ二二,'ニニニ二二二二}    /   イニニニニ>''"ニニ<ニヽ
  lニ二二二二l/ニニニニ二二/    '  イニニ>'"ニニニニニニ∨
 ,'ニニニニ/ニニニニ二二二/    —/ニニ/二二二二ニニニニニ}


見稽古「僕の【物見稽古】はちょっとしたチートスキルでね。世界線が変わっても同様に効果を発揮するんだ。
     だからプレイヤーとして使うのは難しいけど、敵として出てくると面子によってはかなり強力になる」

見稽古「言い方を変えるなら、習得した能力はリセットされない、とでも言うべきかな?
     残念だけど、今回の僕は愛歌にもセイバー(日本武尊)にも市井遊馬にも面識はないよ」

見稽古「さて難易度は『高』判定。今回のサーヴァントは、あまり戦力にならないから頑張ったようだね。
     では直後、トラップ突破判定だ。三回のうち、一回でも発動してしまえば君の生存判定へ移行するよ」


直後から下3まで発動判定
天才:-1
曲弦師(物見稽古):-1

判定1:ファンブル
判定0:特殊判定
判定7:突破


直後、特殊内容判定
1,4,7:そのまま生存判定へ
2,5,8:襲撃イベント発生
3,6,9:見稽古側から解除

判定4:生存判定

直後、生存判定
ファンブル:-2

千里眼の透視なら余裕なんじゃないか、と邪推してみる

そういえば質問だけど物見稽古が有効な相手は?

判定4:生存判定
判定1:ファンブル


     .`゙'''ー=,,_    ._,,,,.... -┼''''''^゙゙´ ./            ヽ      /            !
   ___,,,.... --i冖'''゙゙゙゙”゙''ー- ..,,_  ヽ   /              ヽ    /             |
"゙゙´     ./           `゙'''!lー∠,,_                 ヽ  /            !
       ./                 X    `゙'''ー ..,,_         ヽ/            !
      ./                 / . ヽ         `゙'''ー ..,,_   / ヽ           │
     /                /    .ヽ                 `゙フ ─ |.i,,、          l
    ./             /      .ヽ             /     ヽ`゙"'ー ..,,_    .|    _,,,,.. -ー…
    /            /        .ヽ              /       ヽ    _,,,,二=│二´
   ./               /             ヽ            /    .__,,,.. -ー''''("゙´         !   `゙''''ー- ..,,_
ゝ /            /               ヽ   . __,,.... -ッ冖'''"゙´       ヽ,       .|         ゛
 乂           /        __,,,.. -ーーギ´    /              ヽ      !
./  .\        ,i_.. --ー''''"゙´          ヽ    ./                ヽ     |
′  _,,,\—ー'''''^゙./                     ヽ  ./                     ヽ    !
'"゙´    \  /                       ヽ/                   ヽ.   !
        `ッ″                   ノヽ                    ヽ  .!       ._/
        / . `-、                    /   .ヽ                    ヽ. l     . /
      ./     .\               /     ヽ                       ヽ.|  . /
     . /        \,            /      .ヽ                        ゙l /
ー ..,,_./             \          /           ヽ                     ,/.!ヽ,
、  ./ .`゙''''ー- ..,,_         \       ./          ヽ                   /   ! ヽ
. `'i/        `゙゙'''ー- ..,,_  \.    /               ヽ                /     .|  ヽ.
. / . \              `゙゙'''''ヘ、..,,./                 ヽ          /        .l   ヽ.
"    .\                人, `゙''''ー- ..,,_        ヽ      . /          !    .ヽ.
      .\             /  .\.     ..`゙''''ー- ..,,_   .ヽ    /               !     .ヽ.
        \             /     \          `゙''''‐ y∠″             l      ヽ
             \.       ./        .\             ,/ヽ  `゙''''ー- ..,,_        !
            \,     /゛            \      . /    ヽ       . ´゙'''ー ..,_. │
                \  /                \  . /       ヽ             `゙゙|'ー ..,,_
                  `V、                 ,X″         ヽ             l     `゙"



—————そのすべてを、銀の糸が引き裂いた。



特殊加工された軍事用の合金ワイヤー。
それはジグザグに貴女の身体を輪切りにする。

呆然と転がり落ちる貴女の首。
その視界の端に切り落とされ、崩れ落ちる貴女の体だったものが見えた。



【GAMEOVER】

>>737
きっと確認した部屋の中には設置されてなかったんですよ
そういうことで

>>739
交戦経験のある相手とかに効果発揮
今のところヤマトタケル、カルナ、沙条愛歌、市井遊馬、ショタ貴方が該当

では再開場所選択

【再開場所指定】
1.朝の行動選択(>>691)から
2.拠点候補選択(>>695)から
3.ホテル行動選択(>>711)から
4.トラップ判定(>>720)から

下3

選択4:トラップ判定(>>720)から
【再ロードしました】

選択1:最上階へ行く


見稽古「じゃあ早速再判定だ。今回は………」


直後、最上階フロアートラップ数
1ほど易く、9ほど難しい
天才:+1
曲弦師(物見稽古):+1

判定5(難易度:普通)


難易度低下により、天才補正消失


直後から下2まで発動判定
失敗で生存判定へ移行
曲弦師(物見稽古):-1

判定1:ファンブル
判定6:成功


真っ先にファンブルを踏まれるか・・・・

直後、貴女生存判定
ファンブル:-2

すみません急にお腹が鳴り出したので一回ご飯休憩挟みます
一旦、お疲れさまでした

申し訳ない眠ってしまったようだ
とりあえず再開します

判定0:特殊判定



—————足を踏み入れた貴女に、死が牙を向く。



縦横無尽に張られた銀の糸の数々。
エレベーターを降りた、始めの一歩でそれに足をとられた。

ピンッという、何かが切れる小さな音。
いつの間にか首の周囲に巻きついていた特殊ワイヤーがきゅっ、と締まる音を立てる。


防御も回避も反応する暇もなかった。
そのまま糸のギロチンは貴女の首を切り落とそうと小さくなる。

貴女程度の細い首であれば柔肌を切り、肉を殺ぎ、
骨まで絶つことさえ可能であろう。



—————事実、そうやって貴女の首は身体から離れるしかない。


 

 


—————けれどそれは、ピンと貴女の首を切り落とす直前で止まった。



「………えっ?」


呆然とする貴女。
続いて張りを失ったように次々とワイヤーは弛み、フロアーの床にたれ落ちる。
死への緊張から解放された貴女の耳に、こちらに駆けてくる足音が聞こえる。

足音の主はパーカー姿の青年。
ここにいるということはおそらく彼がこの最上階全室を借りた上客なのだろう。


見稽古「ああ、ごめんごめん。さっきフロントから連絡が入ってね。
     君かい? ここのフロアーに空いてないかって何度も聞いてきた子ってのは」


そう言って、彼は開いたままのエレベーターの立ち尽くす貴女に声を掛ける。
その口調からこちらに対する、敵意、警戒心を伺うことが出来ない。
完全に貴女のことを年相応の少女としか判断していないようだ。

その証拠に張り巡らされた曲弦糸も今はその攻勢を失っていた。


…………貴女は、
1.とりあえず倒す
2.このまま様子を見る
3.自由安価

下3

選択1:とりあえず攻撃する


バーサーカー「お、お待ちください七草さま!」


そう声を上げ、廊下の向こうからぱたぱたと走っていたのは黒髪の子供。
貴女よりも確実に幼いだろうその子供は、何故か重そうな剣を抱えている。


—————だがそんな子供であろうが、間違いようも無く彼はサーヴァントであった。


クラスはバーサーカー。
だが、狂化スキルが正常に機能していないのか、
言葉まで話すその子の行動は、とても狂戦士のクラスとは思えなかった。

サーヴァントとしての力は極度に低いためか、
アーチャーでさえ視界に捉えるまでその存在を感知できなかったらしい。


貴女も実際にこの階に上り、こうして目にしなければ分からなかったほどだ。
ただこうやってマスターとして透視能力が発動している以上、
この子供は確かにバーサーカーのサーヴァントである。


そうとなれば——————

 



バーサーカー「近くにさ、さーう゛ぁんとの気配が、って………」

見稽古「え? もしかしてマスター?」

「…………アーカス」

アーチャー『————御意に』


そう言って、引きつった笑顔をこちらに向ける青年。
だが遅い。既に貴女は攻撃のモーションに入ってる最中で————


見稽古「ひでぶっ!」

バーサーカー「ああっ!? 七草さまっ!? あっ………」


貴女の鋭い蹴りはパーカーの青年を気絶させ、
アーチャーの放ったショートレンジの一撃はそれをかろうじて
剣で受け止めたバーサーカーの身体を吹き飛ばし、流れるようにその意識を奪った。



……………………………………………………………………………………………………………………
 



バーサーカー「うぅぅ………申し訳ございません七草さま。
        ぼくがもう少しはやく気がつけばこんな目に…………」

見稽古「いえ、今回の不注意は僕のせいです。陛下は何も———あっ」

バーサーカー「………その呼び方はおやめください。今のぼくは、ただのサーヴァントなんです」


とりあえず貴女は近くにあったワイヤーで簀巻きにして、バーサーカーの主従を転がしておく。

サーヴァントであるバーサーカー自体に物理的拘束は、
意味を成さないのだが唯一の武器である剣を取り上げられた
自分の無力さを知っているゆえか、素直にマスターの青年と共に簀巻きになっている状態だ。


すぐ傍にアーチャーが待機していることも大きいのだろう。

おかしな動きをすればすぐにでも弓が引かれる。
また千里眼による驚異的な動体視力を持つアーチャーの眼を誤魔化すことは不可能。

状況を把握し、自らの立場をきちんと弁えている分、彼らは優秀だろう。


さて、昼だ。
貴女は—————
1.索敵
2.会話
3.陣地作成
4.自由安価

下3

選択3:陣地作成


直後判定
成功で一行動分で掌握可能
失敗で次回行動選択へ以降

そういやカリスマ(歪)てどのタイミングで発動すんだろ

一番の人格者は太陽剣
敵のマスター相手でも殺さずに気絶で済ませる優しさ

>>841
貴女と相対したときの初遭遇時の判定
発動するときは戦闘前の時点で発動ですね


判定7:成功


見稽古「…………なるほど、黙示録の赤き獣の再現か。古代ローマの七つの丘と十人の皇帝の模倣。
     するとその支配者たる君は、さしずめバビロンの大淫婦(マザー・ハーロット)と呼ぶべきかい?」


陣地を構築し、この一帯を掌握した貴女を眺め、
片目を閉じた青年は驚くことに、その力の源を即座に言い当てた。

敏感な人間であれば、確かにこの赤く、
そして圧迫するような一帯の雰囲気を感じ取れるかもしれない。
だがそれが何なのか、というところまですぐに行き着くのは、魔術師であってもそうはいない。


けれどもそれが何なのか、ということをこの青年は言い当てた。

鋭い洞察力と卓越した理解力。
それに貴女は、珍しく他人に関心を向ける。
それだけの価値をこの青年は持っていた。
 



「くわしいのね、あなた」

見稽古「僕もお金には異常なまでに縁があってね。まあ、その関係というかなんというか。
     世界全ての富が集められた、とまで言われた黄金の都バビロンの話には興味がある」


彼の言葉に貴女は高価なテーブルの上に広げられた財宝群に目を落とす。

それらはおそらく彼が用意した召喚のための遺物達。
見かけ汚れたり、錆びたり、壊れているものも多いが、
間違いなくそれらは世界各地に残された英雄達の遺品だ。


この中のコイン一枚でさえ、
まともな魔術師では到底手に入れることはできないレベルの代物。

それを魔術師でもないただの人間が、
運とコネと金を使ってここまで蒐集したというのは信じられないだろう。
 



「————ここまでくると、もう黄金律ね」


金銭に対する支配能力。
価値あるものを引き寄せ、蒐集する力。
それはカタチこそ違えど、確かに貴女と同じ「支配する力」だ。


見稽古「けど、君の力の格には及びそうにないみたいだ」

「うんっ! よかった、自分の立場はちゃんと把握しているのね」


ため息を吐く青年に、貴女はくすり、と小さく笑みを浮かべる。
支配、掌握する技能は貴女のほうが遥かに上位。
起源『君臨』に裏づけされたその能力は、『運』よりも完全に別格の存在なのだ。


さて、夕方だ。
貴女は————
1.索敵
2.会話
3.自由安価

下3

選択2:バーサーカー


バーサーカー「…………」


貴女に敵意の眼差しを向けるバーサーカー。
だが手足となる武器は奪われ、今の彼は貴女を傷つける手段がない。

そんな状況で睨まれた所で、単に貴女の嗜虐心をくすぐる結果にしかならなかった。


さて、貴女は————

下3 自由安価

ねえ、バーサーカー貴方安徳天皇でしょう 聖杯には何を願うつもりで参加したの

選択:>>859

短いですが今日はここまで
お疲れさまでした

【通常クラス/セイバー】

                    ___
                  /// > 、

            ,.  -——┴く//   ヽ
         _  ´        ` く  ̄  、ハ
         / ∠            \\ ヽ{
.       , '  /  `ヽ           ヽ ヽ ゙,
      /   ! |、 、     、  \ 、     V ヽ!
.      '  l ハ ! \\   \  ヽヽ      i |
     l ,  |{ ぃ   \\    、 、!  l || |
     l ! |l ! `\   ` ミz___三」  | || |
     l ! |N—-、    ,. -=== | | |ハ |
      ぃ |lマ示心ヽ  r 勿セ打7| l ムィ  l !
     ヽl、|{、  ̄ ̄j}ナ¬{{   ̄ ̄//l/⌒i   !
       `T ¨¨´リ  `¨¨¨¨¨´ル'´ノノ| l l {

        '、   、         r f´ | | !|
.          ヽ   ` ^       ´ {   | |l|.l
          ` 、 `二  ̄´  / __|   | ||| l
            ヽ       / / |   | |l l l
            `z‐一彡  ´   |  //.l l l
             セT´    /  丶// ! l |
             ,.!       /    \ |||
           / |    ,       \

              }   /

【元ネタ】『ローランの歌』
【CLASS】セイバー
【マスター】市井遊馬
【真名】オリヴィエ
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 『聖霊の加護』により、A以下の魔術は全てキャンセルできる。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【通常クラス/ランサー】

                __
            /              / ̄/  /''7''7  ./''7___         / ̄ ̄ ̄ ̄/
           /  ̄ ̄二ニ=‐-/ヽ    /  ゙ー-;ー'ー'  / .___/. __/ ̄/____ ̄ ̄ }  /
      ./\ イ/   ̄ニ= ,, /    Υミニ/  /ー--'゙    / /___.. /__  ___  /   / /
     /   ヾ{         \  \ i  ../_/        i___/  /___/ //   ∠./
     i.  / ', \            \   \    -----------
     i/   .ハ.  \.  ミニ=‐ \  ム   === 二二二
     /    / ∨   ',\   ∨  \  ム       >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ./    /   ∨   ', \  ∨   ヽ  ム   ‐‐‐‐‐‐‐‐-----  ニ=-‐,
    {    ,'●   ∨   ',  i\. ∨\  ',\ム ‐‐‐‐----‐  ̄       /
     ',   i      ∨ ●  i. \{   \ム `'             /
    _X.  ', (__,    \ ',   乂._| \  i\               \
   {  {\ ',  `ー'     /~`ヽi     i )                、
    \. ',/ \ミ{ニニ}三三/{____/}     i     \          厂
     ヽi  / \    /  X   乂_   乂      \ -----------
       ∨ ニ=‐\/_ニ=≦  ヽ   ¨ニ=‐-ニ=-‐    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∨{三i /            寸三ニ\ ‐‐‐‐‐‐‐‐-----
        ∨{三!         ___ニ=-= 寸三ニ ‐‐‐‐---  __/
         乂{ニi  ___ニ=-=ニ三ニ=--  ̄ 寸三=== 二二二_____
          ヽ三三 ---‐‐‐             寸---‐‐‐
           マ. i           __ニ=-‐、≦三三彡-----‐‐‐‐‐

         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  __ニ=-‐  \__}
                ‐‐‐‐‐‐‐‐-----
               \____}‐‐‐‐---

【元ネタ】????
【CLASS】ランサー
【マスター】沙条愛歌
【真名】????
【性別】男性
【属性】混沌・悪(??・?)
【ステータス】筋力A(B) 耐久A 敏捷A 魔力A+(B) 幸運A+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
 ただし宝具である黄金の鎧の効果を受けているときは、この限りではない。

【通常クラス/アーチャー】

                                   _

                       _ ,. -──- .. _  /彡'三ミヽ
                   rヽ/´////////////`ヽ\/////// ヽ、
              ̄ ̄`ラ/|/i//////////////////\ヽ _/_/_/_/_ト、

                 ////|/l////////////////////ヾ,ヽヽー─、\ ニ=−
             ////// l/l//////////////////////',彡}リ ̄ヽ\\
            /////////l/l///////////////////////∨i!`ト、 ヽ ヽ 〉ヽ

               /////////i ∨///////////////∧////// Vl ト、ヽ V /\丶
            i/////////l_V/////////// ////∧//////,il |/,ヽ| |'∧ ` ミ ニ=−
            l/////// i/l  ∨///////////////∧///// | |///| |//ヽ
           `'ヽイ////l〒心ミ,∨/////////////////////,iヽト、/ j |/// \

               'l//l/ |癶弋゚冬\//////////////∧////l/|\.ノ/!///// \
             ,. -‐≦- |/ ト ^ ¨` i \\\ヽ、///////l////j/l |//| |////////\
         /  /´ /7'l/l!      ノ   丶ミー ヽ|/////l/// //| |//|/////////
       /  /    / /l/l!    丶         }l/////rヽ|ソ///7//////////////
.       /  /  _ // , l/∧   、         //// |/////////////////////
     ,/   i  /ヾヽ/ ///∧      ー - '     ////ヽ |/////////////////////
   //     l/7ヽノ  /////l \            ////ll i丶///////////////////
  /     / /i   //////l/ l ヽ    _ . イ /////lj |\_/////////////////
/        /_l-'/  ///////l  |         //////l ノ  j  ヽr‐-、///////////
        l i /  ///////∧  l         //////イ'  / / 彡⌒ヽ、///////
        l l /  /l //////l ヽ        ////// l! / //´     `ヽ ////
        lイ   i l////// l  i      ,. -//////i | r‐< /         \///
          イ   l l/////|ヽ!      '´ ///////l ! {ヽソ       /´ ̄  ト //
     ,. ´  j   { |//// l `     ///////イ/l/∧ヽ       /       l/

【元ネタ】中国神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】暴君貴女
【真名】羿(ゲイ)
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷C 魔力A(B) 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【通常クラス/ライダー】

  / ./ /////>/./  / //  / ハ ヾ 、ヽ フ、-、.\
. / ./ /|//// / /i  i ノ/  / i ∧ ヽヾ 、/7-、ヽ.\
 i  /./  .!// / /i./ /´/  / .ハ  i.  i .i.ヾ//\‐-、\
. i /./   / //i / .// /ー-、_ // ./ i.i  i  i i//.i'、.  \ ` 、∨
..i i./   | /マ/i i /./ ./佗示 / / /_/ .|  |  .|/// i.i   .∧   iヽ、
.i i i    i i  マi i i i ゞ= ' ゙´゙.f斧i i i /i  i.// .i.i    i i i\ 、
.ヽ .i    i.i   i i .i i     、 ゞ=' ///i .i .iソ  i i     i i i \ i
. ! i     i   .i iヽヽヾ、 `ー-   .,ノ ./i/|/   .レ     .i .i .|   iヽ
  i ヽ       .ヽi.__|ヽi.丶,-‐‐‐''"_,.イ__,,、           i .i/   .i |
  ヽ \  _r‐-、-/´:::::::`ヾ 、゙ ̄ ̄/ヾ,、::::i、          .i i   .i i
   /`y´:i`'ー、_.iヾ、、_::::::::::ヾ.,/ ̄\__ヾi::::iヽ         i i   ./ /
.  /-‐'" _:i_:_ヽ__.i`゙'‐‐`==、、:ヾ-、_: :-、,,,..i;;;/i、|`-、__      / /  ./ /
  `ケ‐i/: :i : : :___`i、;;____::::::ヾ 、i'ー、`-、//i:::::::i--、_ .`-、   / / .//

   .i__,./: :.i‐`-´::::゛‐、==、、:::::::ヾ i__冫,.、_ー.i:::::∧__/\ヽ\ / /.//
   `‐,.-‐':::::::::::::::::::∧::::::ヾ 、::::ヾi < : : `‐i::::i:::i/ ,.ヽヽ Y.i |´/

    〈____::::::::::::::::::::::::i 、:::::::ヾi:::::i iヽ、゙‐‐'´/i::::i::::\_  i i i i i´
 ̄\  / / \::::::::::::::::::ヽ,ヽ_:::i.i:::::i i::i=´‐^''-=i:::\:::::`'ー-、_i .i \_____
: : : :.i\|/   .`>-、;;;;;;;;/´-`_-::::::>> : :`: : ``丶、-__/\__`ー‐'´ :\
: : : :.i: : "'''‐-y'"ヽ: `_'_、,_:::::::::::_,.-'''": : : : : :-‐-: : :_ : : : : ---‐`‐- _ : : : :`‐': : : :_,.-‐`

: : : /: : : : :/: :__,..i-' : : : :゙:'':'':´:゙:`:',=、‐:'.: : : : : : : : :゛: : : : : : : : : : : : `:‐:-:i\: : :(: :`-、
: : : ヽ_,. -‐'''"~  ! : : : : : : :_,:-‐''´: :/: ; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i : :\_): : : :`i
-'''"~        〉 : : : : /: : : : : : i: : :ヽ: : : : : ; : : : ; : :_:_:, : : : /´`:、: : :.i'´ ̄ `丶、:,ノ
          ヽ : : : /: :,;.----i、_:_:_: ヽ : : : ; : : i:-:.': : : : : : i.: : : : `:、:i       `丶、

           丶-‐'´     ./ : : : : ̄ヽ : ; : :/;.、: : : : : : :/:_: : : : ; ': i
                   /: : : : : : : ;. i_;_:'´/  ゙ー、_: :.:/´ `ー-'- '´
.                  /: : : : : : :/i.: ,! :/.     `'´
           __,,.. .-‐ ''、'"`-''ー-'''"_>-<____,...................,,,,____

___,,.. .--‐‐ '''""~        ̄"'''''" ̄               ~"''‐- 、.,,__

【元ネタ】????
【クラス】ライダー
【マスター】????
【真名】????
【性別】女性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久A+(A) 敏捷C(D) 魔力A(B) 幸運D(E) 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。
 獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせるが、竜種は該当しない。
 なおライダーの場合、このスキルは本来の目的以外にも効果を発揮する。

【通常クラス/アサシン】

            _________
         , '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ

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  {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ハ,'iヽ
`ヽ ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/   y::,'::/
::::::/:ヽ::::::::::::::::::::::::::; _______::::::::::::::::ヽ___/:::レ′
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【元ネタ】????
【CLASS】アサシン
【マスター】????
【真名】????
【性別】????
【属性】??・?
【ステータス】筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運? 宝具?
【クラス別スキル】
気配遮断:?
 サーヴァントとしての気配を断つ。
 交戦時にも気配遮断が解除されず、詳細不明。

【通常クラス/バーサーカー】

              /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
              /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
      、____/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://:::::::::::::::::::/川:::::::::.

         \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|:::::::/¨'/:::::::::::::::::::/  !::::::::ハ
        /::イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ j/芹竿ミ /::::::::::::::/   ′::::::::\
       /  /:::::::::/ヽ::::::::::::::::::| { 乂_ソ/:::::::::イ::/¨¨`/:::::::::/`ー—
.         /::::::::::::::{ /イ:::::::::::::::l  `ー  ´ ̄   /笊¨》/:::::::::::|
      /:::::::::::::::::/ゝ_〈:::::::::::::::::l         弋_ソ,,/:::::::::::::::,

     /::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::′        ′ /::::イ::∧八
    イ:::::::::::::::::::::::::::::::,,-/::::::::::::::::/     = 、    /::::/ /:/ `¨
¨¨´::::::::: ---- 、::::::/ /イ::::::::::::::/` 、    `′   イ::::/,ノィ′
イ::::::/ ,ィュ     \    /:::::::::::∧   \     .. イ:::::::/
:::/    ヽ      丶  |:::::/jノ: : \ :.:.:.:ト=≦:::::|ノ::::::/
       ‘,      ∨ ノイ ‘, : : : : \:.|少:::::::::| j/j
          |      ∨    ‘,: : : : : :}'′ |ト、:::|
    /   |      ∨   ‘,: : :/: : : :jハ  `ヽ
  /     l         ∨   ‘ /: : : : :/l i   :,
./  /    |        ∨   ‘,: : : :ィi:/ |    }
   /    i|         ∨     ‘,//  j   ∧


【元ネタ】史実、『平家物語』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】鑢七草
【真名】安徳天皇
【性別】男性
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A+ 幸運A+(E) 宝具A++
【クラス別スキル】
狂化:-
 通常時、狂化は機能していない。
 その代わり、正常な思考力を保つ。

【通常クラス/キャスター】

                     ___

                    ,  ´       `ー— -=ミ
              / -‐               ` 、
             ´     ,    ´                \
                   /    /       ァ=ミ   ` 、  \
.            ′/     .′_./     ./´ ̄`ヽ.    ‘,   ヽ
          { /     i   /{`     i ′    .}     ‘,
           )'!     |  { ‘,    :| {  __  }  i:‘, ‘,   ‘,
            i    ,ア⌒云ミ ,   :| .,    `メ、  |: ‘,
            人   )    )} ヽ   ノ/      /   ;    }   i
            / )/'  辷ソ  }/レ' ァ伝ミ、/  ./   i }   |
        __ ,,. イ           ,         )}ヽイ}     !     :|
     ´           i               込少 /   ,  レ'   .从
    {      __ ,.斗匕圦    r  、     ー=≦__彡'/,   从    \
      V  ´       .{     、__ ノ   ヾー‐    )} }  .:′\   \
      }/         .{            \   /_ー' .ノ  .     \   \
    ノ'         人   ≧ーr—=≦  .′ ./ { ̄ ′  i     { ー- ミ \ー‐ -=ミ
                ` ./ニ/}    /{  { {  {   |    ゙,     \ ヽ  __ ヽ
                 /ニ/ / } 斗匕 人  、 〉 ‘,    i|        、    .)'<´⌒`)'
              _‐ニ/ ァ'ハ´       \ \\.、  八             ` 、
            _ ‐/‐{/^⌒!        イ\ ヽヽ\  ー‐—‐— -=ミー-   、 ‘,
          _ ‐ニ´ニニi     |       /ニニ‐)  )ニ_  ー-   .,_     ∨   \ }
         _‐ニニ7‐ニニノ     乂____,,斗匕ニニ辷彡'ニニ‐       `ヽ   .;      レ'
.        /ニニ7>''“⌒ヽ __, イニニニ7´ニニニニニニニ‐         )/
        {>''“  /   /‐ニニニニ7ニニニニニニニニ‐        '´
      , ´   /   /‐ニニニニニ7ニニニニニニニニニ‐
    /    /     ニニニニニニ7ニニニニニニニニニニ‐
   /           ニニニニニニニ'ニニニニニニニニニニ‐

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】八雲麻尋
【真名】H.P.L.
【性別】男性
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:×
 自らに有利な陣地を作り上げる能力。
 キャスターは本職の魔術師でないため、工房作成技能を持たない。

道具作成:×
 魔術的な道具を作成する技能。
 魔術師ではないため、魔力を帯びた道具の作成は不可能。
 しかし宝具を応用することで、特定のアイテムを作り出せる。

【特殊クラス/ガーダー】

                                    __
                                 < \

                                   \ \
                                    \ \
                   r=r、                 \ \
              「L , |!三| ト、 「L              /\彡'\
              | |ムL三レ1 � i|             //\ \  \
              | ∠二Y二二 i∨ト、        //    \ \  \
      /^ 7      | 「「マア⊥マアコi| | |       //         \ \
       / /.       �三「 |  |三| |ノ      //
.      / /          、{三ト、 l  x|三レ'i⌒Y⌒i | {
     / /  __/  二丁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄�i!.
   ∠ニ' _()/ /|   | ┌───────┐.�i!.          //
  / /\()_/ /.:.:.:|  |  |:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!|  �i!.       //\
  / /\/  /.:.:.:.:.: |  |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|  �i      //   \
. / /  | /.:.:.:.:.:.:.:.:.:|  |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   .�    //      \
/ /   i| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:∠[三「 ̄ ̄ミxrく
 /    | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:./}\\  ̄ ̄三| \i⌒\
,/    i| |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |! └───── 〈/\`ミ}\  ∨   |⌒i\\
{.\   i| |:.:.:.:.:.:.:.:.:/  ,L______,/}   \ \}\,/\ .!|  |  \\
/\\  !| |:.:.:.:.:.:/  /三三三三:|  /|/\    \ハ \」 ノヽ |
   \\1 i|:.:.:/  / 三三三三三|  〈/\  \_/  〉─<} ̄  ト、
    \| l/   / 「「二二二「二ニ|  〈   \_/ヽト、/  /\_.| |
      |   /|  i| 「二二二「二ニ|   |\_/ヽ/   \/     } }
      |  / .i|  i| 「二二二「二ニ|  |__/ヽ/    /      //
      |/|   . |  i| 「二二二「二ニ|   �/      /        //

【元ネタ】????
【CLASS】ガーダー
【マスター】『沈黙(サイレンス)』
【真名】????
【性別】男性
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B(C) 耐久A+(A) 敏捷C 魔力D 幸運D(B) 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A+(B)
 A+以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、魔術ではガーダーに傷をつけられない。
 マスターの適性により、大幅にランクアップしている。

流石に愛歌お姉ちゃんがマスターになるとカルナ君のステータスは意味不明になりますね
アサシンはまだ情報未入手なので開示されていません

今のところのとりあえずの敵はおねえちゃんでしょうか?
とりあえずここを落とせないことにはゲームを攻略できませんね



直後、現在のバーサーカーの感情判定
1,4,7:最悪(感情補正-3)
2,5,8:敵対(感情補正-2)
3,6,9:警戒(感情補正-1)

判定1:最悪(感情補正-3)


よって直後会話判定
失敗で会話できず
最悪:-3

判定1:最悪


バーサーカー「…………ぼくは七草さまのサーヴァントです。あなたに命令される筋合いはない!」


それだけ、バーサーカーは口を開いた。
年に似合わぬ敵意と殺意を剥き出しにしたその言葉は、
明らかに貴女に対する強い拒絶が見て取れる。

その身体は小さく震えているが、
貴女を貫く彼の視線は確かに英雄と呼ぶに相応しい心意気のもの。
単純なことでは口を開きはしないだろう。


貴女は————
1.何もしない
2.バーサーカーへ直接圧力を掛ける
3.七草に命令させる
4.七草に武器を突きつける
5.自由安価

下3

5教育とゆう名の調教をする

選択5:>>893

直後判定
譲れない願い:-2
加虐体質:+1

判定0:特殊判定


直後、特殊内容判定
1,4:バーサーカーの攻撃
2,5:敵襲
3,6:バーサーカーの逆襲
7,8:変態の本領発揮
9:????

直後判定
大成功以上で???
それ以外は成功

がっつり書いてたのが消えたので諦めました
キンクリして更新します

判定0:特殊判定
判定8:変態の本領発揮
判定4:貴女の出番無し


見稽古「君、終わったよ。ほら、この通り」

バーサーカー「あうぅぅ………答えます、答えますからぁ………もう許してくださいぃ、七草さまぁ」

「…………え? え? えぇっ!?」


ちょっとバーサーカーを貸してといわれて小一時間。
あれよあれよという間に、
バーサーカーの調教が完了していたのであったまる

尚、バーサーカーの願いというのは摂関政治に利用された過去から、
次こそは自分の意思で運命を選択したい、という類のものだったのだが、
そんな話は今の貴女の頭にとどまるところは無く、右から左へとすり抜けてしまう。


確認しておきたいことは唯一つ。


「…………ねぇ、アーカス。ふたりとも男よね?」

アーチャー「ええ監視してましたが、どちらも男性です。
       つまりバーサーカーのマスターは変態だったようですね」

「うん、頭痛い」


まるで何でもないかのように答えるアーチャーにも頭痛がするが、
とにかくバーサーカーへの指揮権を手に入れたのだ。結果オーライ? なのだろうか。

同性愛はわりと獣のモデルとなった古代ローマでは普及していたらしいのである。

それに対して、まぁ緋色の獣たる貴女もとやかく言えまい。
可愛ければ性別なんて関係ない、というのは貴女としても理解できる価値観である。


【※バーサーカー《最悪》→《支配権》を入手しました】

さて、夜だ。
貴女は————
1.索敵
2.会話
3.自由安価

下3

選択1:索敵


貴女は————
1.この場所で見張らせる
2.アーチャーに監視ポイントを作って貰う(※単独行動)
3.バーサーカー陣営に探させる
4.自由安価

下3

選択2:単独行動


「アーカス、窓から不審な動きが見えたらぶち抜くの許可してあげるわ」

アーチャー『御意に』

見稽古「こ、怖いこと言わないで欲しいなぁ………僕だって、身の程は弁えてるよ」

「うん、ステキな回答。じゃあ、とりあえずヨツンヴァインになりなさい♪」


直後判定
成功2回か、大成功1回で補足
千里眼B:+2
夜:+1

判定6:成功


さらに直後判定
成功2回か、大成功1回で補足
千里眼B:+2
夜:+1

判定0:クリティカル


よって複数のアーヴァントを確認

直後判定

さらにその下判定
1,2,8:ランサー
3,5,7:ライダー
4,6,9:ガーダー
0:アサシン

判定9:ガーダー
判定8:ランサー

                    , ミ
                     /   }
                  /    i
     , ミ        ____ ノ __二ニ=---、
    从  \  , ニ=-=ニ_二 ̄   i     \
     \  〃  <         i   __ニ=寸三三ム
       i´.: /          ,._,.i ''"     -‐',三三ム
       ヾ/        ,. ' ´ ,._,..''"  ̄ニ=  ',三三ム
       /三ニi  _,..''" ,. ' ´///   {    \',三ニニ}
       寸三ニ{/ _,..-''__///    `ヽ/  ヽ三ニ/
         <三ヽ.r   /    }/r<    \ 乂三/_
       ‐=ミ ̄ヽム   {    //\  ゛'' ..,, イ三/  ニ=-
          >  ',   ゝ-‐ /イ{ニニニ}三三ミ三三/     ミ
        <    }∨   //       i三三/      \
          ヽ  /ニ寸//          / ̄二ニ=、     ヽ
         `ミ`>-=ニ=-、   (⌒'⌒ヽ   i       ヽ ̄ミX  }
           〉      i ●        i \      \  }/
          <_      |       ● | 乂}ヽ      }
             ̄ マヽ/ヽ/\     / ̄  i \\    i
              /  ヘ/  }///ヽハ /\  }  \}/\/
             ./__ニ= '//ニ=‐‐ }/‐--\}ニ----


直後、状況判定
1:ランサー勝利
2,4,7:ランサー有利
3,5,6:非戦闘状態
8:乱入者判定
9:ガーダー有利

判定1:ランサー勝利

                    __
       |',              ̄ \

       |∧                 ヽ\
        !∧            ,、  /\i /
        i. ∧      ___ r-‐‐‐ ~}/  ヽ}′
          i ∧ ', ̄ ̄ ̄ /     //}  \‐-=ニ__
        i  ∧ ',   /    イ /}i  |、    ',   /
         _ュ  r ', イァ    / }/ i!  iハ   }  /
        -ァ Z≦.彡7/ヽ/!/● /'  ●}/iハ/ /

         Z ゝ〈  / ./     (__人__)   } | ゝ
            !i´ /  ./           i | `ヽ
        / .>  ./__ ゝ三三三{ニ}三ム/ i   \

       /  /_ ///〉〉 ニ=-ニ__   / /   i     \
      /    }/\/イ/|ヽ//   ミ=イ____f   i       \
    /      ヽ/'//|   マ二ニ=----  .i/i/       _ヽ
   /         !i/∨!     マム      |/ヽ\    i
   {∧/  / 二二' !i//i|ニ==‐‐-マム--‐‐===|/∧}_}ヽ/iハ/
    ヽ/i,}/     /!i//!  |!          i//∧
        ヽ__〈`i///!i/__|___二ニニ==-ヽ//∧
           /////' __/         }___/   ̄ ̄
           ̄ ̄


直後判定
ランサー状態判定
1で負傷状況判定

その下、『沈黙(サイレンス)』判定
大成功以上で逃亡成功
ガーダー(盾の騎士)のマスター:+1

判定7:ランサー、黄金の鎧により無傷
判定0:特殊判定

        イ

       イ/
      / /
     { {

      \ヽ
      へ\∨ヽニ=-‐‐‐ァ /ヽ
     /   Xへ  iヽ/\ /   ',
    ./  /   ニ=|    `ヽ   ',\
   /|/     |≧|fl  /   \ }  \
  厶イ     / ! |i | /| ハ   \厂`ヽ
   / /   ∧ | |! !|/ |/ |    !   >

  ./ //|  /==ヽ{    ==  i /   i    \
  /イ/ | /|   (__人__)    |i/ヽ  |       \
   {/|  |/ |           !  \|'\      \
     i    |          |    |'//∧       `ヽ
    |    |三{ニニニ}三三|     i///∧         ',
    }    |\     / i     i'////|         ',
    /    i/ ̄\/ ̄\ |       i////|   /     ∧
  Y_____/______人____/_|____ヽ`ヽ//|/|ハ/\/_///|

                      ̄ ̄

直後、『沈黙(サイレンス)』特殊内容判定
1,6:触手イベント
2,4,7,9:逃走クリティカル成功
3,5,8:逃走後、他陣営と接触

判定9:触手「そろそろアストルフォちゃんの生贄時期?」


アーチャー『マスター、例の盾のサーヴァントが敗北しました。ですがそのマスターは逃走。
       ———申し訳ありません、そちらの追跡は失敗しました。ランサー陣営も同様に見失ったようです』


アーチャーからサーヴァント同士の戦闘結果の報告が来た。

クラスは、ランサーVSガーダー。
アーチャーの狙撃にすばやく対応して見せた
あの盾の騎士もおそらくかなりの英雄だと思われる。


しかし結果はランサーの圧勝。
ガーダーはランサーに傷一つつけることも出来ず敗北。
やはりあの黄金の鎧に阻まれてなすすべなど無かった、とアーチャーは報告する。

だがガーダーのマスターの方は見事逃げ遂せたようだ。
その逃亡劇も鮮やかでランサー陣営はおろか、
アーチャーでさえ彼女を足取りをそれ以上追うことは出来なかったという。


そして激戦の後、その場に残っているのはランサー陣営だけであるが、
貴女は————
1.アーチャーに狙撃させる
2.このまま様子を見る
3.見つからないうちに撤退する
4.自由安価

下3

選択2:このまま様子を見る


直後判定
失敗でランサーに発見される
千里眼B:+2
アーチャー適性(ランサー):-1

判定8:発見されず

次スレ
【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373984429/)

>>1000にて次回登場予定サーヴァント


直後、見稽古貴方判定
成功以上で、ランサーの情報入手
天才:+1

あるごー船

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