やよい「うっうー!樹海に潜って一攫千金ですー!」【ミリマス】 (62)

ここはハイ・ラガード公国。

この国の中心に古よりそびえ立つ世界樹には、未だかつて誰も踏破したことのない迷宮がある。

世界樹の迷宮___

その広大な迷宮に挑む少女達の冒険が、今始まる___

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1648713081

やよい「えっと、ここがこの街で一番冒険者が集まる……」

やよい「鉄……じゃなくて……は、鋼の?えっと……た、たばたば?うお……亭……」

やよい「うー……漢字が読めません……」

やよい「でも、最初の関門の仲間集め、頑張りますー!」

鋼の棘魚亭

やよい「強そうな人たちがたくさんいます!声をかけてみましょう!」

やよい「あのー、すいません!」

……

「嬢ちゃん悪いな。俺たちのギルドに今、欠員はないんだ」

「メディックかドクトルマグスならちょうど歓迎するんだけど……貴女はどちらでもないみたいね」

「残念だが、ウチのギルドに足手まといの子供を連れて行ける余裕はない」

……

やよい「うー、一緒に冒険してくれる人がなかなか見つかりません……」

やよい「一人で樹海を探索するのは無理ですよね……」

やよい「そうだ、私みたいに仲間集めに苦労してる人なら仲間になってくれるかも?」

やよい「あ、あの女の子……」

百合子「仲間を求めてここに来たはいいものの、声をかける勇気が……」ソワソワ

百合子「あの屈強な男の人、強いんだろうな……でもすでに仲間がたくさんいるみたい……」

百合子「あっちの若い男の人は仲間募集中かな?話しかけてみようかな……」

百合子「その前にシミュレーションをしておかないと……!」

やよい「あのー」

百合子「わ、私と一緒に冒険してください!」

やよい「いいんですかー!?うっうー!ありがとうございますー!」ガルーン

百合子「こちらこそ……ってあれ?」

やよい「私、高槻やよいっていいます!よろしくお願いします!」

百合子「わわわ私は、ななこぷりこ!?」

やよい「7個?」

百合子「こほん……七尾百合子です!よろしくお願いします!」

百合子「(シミュレーションだったはずが、本当に仲間ができちゃった……!)」

百合子「(でも私よりも年下っぽいし、大丈夫かな……)」

やよい「百合子さんはソードマンですね?」

百合子「はい!本で読んだ、剣を手に旅をする勇者に憧れて剣の修行を積んできたんです!」

百合子「そして世界樹の迷宮はまだ誰も踏破していない……つまり、まだ誰も知らない物語があるはずです!」

百合子「まだ誰も読んだことのない物語を紡ぎたくて、私は剣の腕を磨き、冒険者になったんです!」シャキーン

やよい「わー、カッコイイですー!でも、お店の中で剣を抜くのは危ないかなーって」

百合子「はっ、すいません……」カチャ

百合子「やよいさんは何のクラスですか?」

やよい「私はバードです!」

やよい「家で弟達のために子守唄とか歌ったりするし、歌は好きなんです!」

百合子「弟さんが何人かいるんですね?」

やよい「はい!弟が4人と妹が1人います!」

百合子「だ、大家族ですね……」

やよい「はい!家族を養うために、私は冒険者になったんです!」

やよい「世界樹の迷宮でしか手に入らない貴重な物品があるって聞きました!」

やよい「それを手に入れてお金に換えれば、家計が楽になるなーって思ったんです!」

百合子「家族のためにだなんて、立派です……!私なんかより随分しっかりしてますね……」

やよい「そ、そんなことないですよー」

やよい「百合子さん、これから一緒に頑張りましょう!」

百合子「はい!」

やよい「でももう少し仲間を集めたいですね」

百合子「どこかに仲間を探している人は……」

やよい「うーん、見当たらないですね……」

百合子「他のギルドに入れてもらおうにも、2人同時に入れてもらえるでしょうか……」

百合子「となると、私達だけで冒険するしかないです!」

やよい「えー!?2人だけじゃ危ないんじゃ……」

百合子「勇者も最初から仲間がたくさんいたわけじゃないんです!」

百合子「旅の途中でいろんな人との出会いを通じて成長していくものなんです!」

やよい「そうなんですか」

百合子「迷宮の中でも浅い階層なら、2人でもなんとかなるんじゃないですか?」

百合子「ということで、ちょっと迷宮に入ってみましょう!」ワクワク

樹海入り口

百合子「いよいよ来ましたね……一体何が待ち受けているんでしょう……」

やよい「どんなお宝が眠ってるんだろう……」

やよい「あれ?あの人どうしたのかな?」

百合子「あの丈夫そうな鎧と盾の男の人ですか?クラスはパラディンかな」

やよい「泣いてます……何があったのかな」

男A「っ……」グスッ

やよい「あのーどうしたんですか?」

男A「私の所属していたギルドが……解散になったのだ……」

やよい「はわわ、そうなんですね……」

百合子「やよいさん、私達のギルドに勧誘してみたらどうです?」ヒソヒソ

やよい「え?」

百合子「ほら、パラディンの人がいれば探索が安定するっていいますし」ヒソヒソ

やよい「でも……この人すごく悲しそうです……」

やよい「もしかしたら仲間が迷宮で、その……酷い目に遭ってギルドが解散になったとかじゃ……」

百合子「た、確かに……そっとしておいた方がいいですね……」

百合子「(そうだ、世界樹の迷宮には無数の危険な動植物が生息する)」

百合子「(甘く見ていると……そう、命を落とすことだって珍しくない)」

百合子「私、本当に大丈夫かな……?」

第1階層 古跡ノ樹海

1F 天に挑みし冒険者が歩みを進める場所

やよい「うわー、緑の葉っぱがとっても綺麗ですー!」

百合子「ついに足を踏み入れてしまいました……ここが、世界樹の迷宮……!」ドキドキ

やよい「百合子さん、安全に気をつけて探索しましょう!」

百合子「は、はい!」

……

やよい「百合子さん、これ見てください!」

百合子「わあ、可愛い花ですね♪」

やよい「この小さな花は、薬の原料になるらしいですよ!」

百合子「そうなんですか?」

やよい「はい!お店の人から教えてもらいました!」

百合子「(さすがのコミュ力だなあ)」

やよい「地図にこの採取ポイントをちゃんと記しておきましょー!」

百合子「はい!」カキカキ

百合子「(私、本当に樹海を冒険してるんだ……!)」

やよい「他にも採取ポイントが見つかれば、たくさんお金が稼げます!」

百合子「そうですね!」

……

ガサガサッ

やよい「!」

やよい「百合子さん、敵です!」

百合子「は、はい!」

針ネズミ(魔物)「〜〜!」ダッ

やよい「こっちに来る……!」

ドゴッ

やよい「うっ……!」

針ネズミは小柄な体を生かし、やよい目掛け素早く体当たりを繰り出す。

やよい「えいっ!」ブン

ザクッ

針ネズミ「……!」

やよいも負けじと装備している剣でやり返す。

百合子「はっ!」ブン

ズバッ

やよいの攻撃を受け怯んだ針ネズミに対し百合子も攻撃を加える。

針ネズミ「……」

針ネズミ「!」ダッ

やよい・百合子「……!」

傷を負いつつも、針ネズミは臆することなく2人に向かってくる。

針ネズミの堅い針と2人の剣がぶつかり合う音が数回響く。

そして___

針ネズミ「」

やよい「や、やっつけました!」

百合子「やった!」

やよい「針ネズミさん、針貰っていきますね」ゴソゴソ

百合子「この針も、何かの素材になるんですよね」

やよい「はい!長い針だと高く売れるみたいですけど、戦ってるうちに折れちゃいました」

百合子「もっと素早く倒せるようにならなくちゃ」

百合子「植物を採取したり、魔物を討伐したり、私達ちゃんと冒険者やれてますね!」

百合子「このままどんどん先に進んでみてもいいんじゃないですか?」

やよい「うーん……」

百合子「どうしました?」

やよい「2人がかりで1匹の魔物といい勝負なんじゃ、この先不安かなーって」

百合子「言われてみれば……」

やよい「やっぱりもっと仲間がいた方がいいと思います!」

百合子「そうですね」

やよい「街まで一旦引き返しましょう!」

百合子「ん?こんな所に穴が……何だろう」

やよい「本当ですね」

百合子「もしかしたら中にお宝が……?」

やよい「……あ、ダメです!離れてください!」

百合子「え!?」

やよい「モグラの魔物がいるって聞いたことがあるので!」

ひっかきモグラ「!」ピョン

百合子「わ!」サッ

ひっかきモグラが勢いよく飛び出したが、やよいの忠告のおかげで間一髪回避に成功した百合子。

やよい「やあっ!」ザクッ

ひっかきモグラ「!?」

百合子「はあっ!」ズババッ

ひっかきモグラ「……!」

やよいと百合子の連携攻撃がひっかきモグラを追い詰める。

ひっかきモグラ「!!!」ダッ

百合子「(来る!)」

斬撃の威力から、百合子がより危険な存在であると判断し狙いを定めたひっかきモグラ。

それに対し百合子も体の正面に盾を構え守りを固める。

ひっかきモグラ「ッ!」ブン

ズバッ

百合子「うあっ!」

バタン

体勢を低くしたひっかきモグラが鋭利な爪を振り回し、百合子は脚に裂傷を負いそのまま倒れ込む。

やよい「(今!)」ブン

ズバッ

ひっかきモグラ「」

やよいからの斬撃を急所に受け、ひっかきモグラは絶命

やよい「百合子さん!」タッタッ

やよい「大丈夫ですか!?」

百合子「はあっ……はあっ……!」

やよい「早く戻って治療してもらいましょう!」

百合子「……」

やよい「歩けますか!?」

百合子「……」フルフル

やよい「え……」

やよい「どうしよう……治療のしかたなんてわかんないし……」

百合子「私のことはいいから……やよいさんだけでも……街に……」

やよい「そんなのダメです!私がおぶっていきます!」

百合子「私の方が大きいのに無理だよ……それで魔物に出くわしたら、やよいさんも襲われちゃう」

やよい「……」

やよい「近くに他の冒険者もいるかもしれません!私、助けてくれる人を探してみます!」

やよい「百合子さんはそこの草むらに隠れていてください!幸い今は魔物の気配がありませんから!」

やよい「待っててください!」ダッ

百合子「……」

百合子「(私は勇者なんかじゃないんだ……)」

百合子「(多くの冒険者が樹海で命を落としているのに、なんで自分は大丈夫だなんて思っちゃったんだろう……)」

百合子「(私の物語はこれで終わり……)」

百合子「(やよいさん……私のことは忘れて……強い人のギルドに入って、安全に冒険してね……)」グスッ

百合子「(私は勇者なんかじゃないんだ……)」

百合子「(多くの冒険者が樹海で命を落としているのに、なんで自分は大丈夫だなんて思っちゃったんだろう……)」

百合子「(私の物語はこれで終わり……)」

百合子「(やよいさん……私のことは忘れて……強い人のギルドに入って、安全に冒険してね……)」グスッ

>>27
ミスった

〜一方その頃〜

少女A「よかった……街が見えてきた」

少女B「料理に使うための岩清水は手に入ったわけだし、こんな危険な場所はこれっきりにしようね!」

美奈子「でも樹海でしか採れないものは他にもいっぱいあるし……」

少女A「そういうのは依頼出せばいいんだって!」

少女B「さっき他の冒険者がでっかいイモムシに殺されてるの見たでしょ!?美奈子にはそうなってほしくない!」

やよい「あの、すいませーん!」タッタッ

美奈子「!」クルッ

美奈子「どうしたの?」

やよい「あの、私の友達が脚を怪我しちゃって!でも、私治療できなくて!だから助けてくれる人を探してて!」

美奈子「え!?」

少女A「そうなんだ……」

少女B「申し訳ないけど、もっと強い冒険者に……」

美奈子「どこ!?案内して!」

少女A「ちょっと美奈子!」

少女B「ダメだって!」

やよい「い、いいんですか?」

美奈子「うん!速く!」

やよい「ありがとうございます……!」ダッ

美奈子「2人は先に帰ってて!」ダッ

少女A「美奈子……」

少女B「行かないで……」

……

百合子「……」

百合子「まだ……終わりたくない……!」

百合子「せめて、一度はやよいさんの役に立ちたい……!」

百合子「ん……なんだかいい匂い」クンクン

百合子「この花からだ」

百合子「もしかしたら葉っぱが薬草になってたりしないかな……?」

百合子「さっき採取したのとは別の花だけど、もしかしたらこれも薬の原料になるんじゃ……?」

百合子「葉っぱを患部に当てたら傷が癒えたりとか……」

百合子「よし、この葉っぱで……」ブチッ

やよい「百合子さーん!」タッタッ

百合子「……やよいさん!?」

美奈子「あの子だね!?」タッタッ

やよい「はい!」

百合子「どうして……戻って……」

美奈子「!」

美奈子「その葉っぱ触っちゃダメ!」

百合子「え?」

美奈子「今治療するよ!まずは傷口をこの水で流して……」

百合子「(綺麗な水……)」

〜数分後〜

美奈子「これで大丈夫なはずだよ!」

百合子「ありがとうございます」

やよい「百合子さん、歩けるんですか?」

美奈子「そうだね、元々そこまで酷い傷でもなかったし……」

百合子「あれ?」

美奈子「範囲はちょっと広かったけど、傷自体は浅かったよ?」

百合子「てっきり筋とかやられちゃったのかと思ったんですけど……」

美奈子「うーん、出血とかのショックで実際よりも大怪我だと思い込んじゃったのかも」

百合子「(私、思い込みであんな泣きべそかいてたんだ……)」///

百合子「……痛っ」

やよい「はわっ、大丈夫ですか!?」

百合子「指先がヒリヒリします……」

美奈子「そうそう、その葉っぱは毒があるから触っちゃダメなんだよ。もし傷口に当てていたらどうなったいたことか……」

やよい「詳しいですね、さすがメディックですー!」

やよい「あの、お名前はなんていうんですか?私は高槻やよいっていいます!」

美奈子「私は佐竹美奈子。よろしくね♪」

百合子「七尾百合子です。よろしくお願いします」

やよい「美奈子さんは、どうしてメディックになったんですか?」

美奈子「体が弱い弟のために医術のことを勉強をして……」

やよい「そうなんですね!」

百合子「(2人とも立派だなあ)」

百合子「でもなんで冒険者に?」

美奈子「私の実家が料理店で、私もよく料理するんだ。それで、樹海でしか採れない食材を求めて冒険者になったんだよ♪」

百合子「樹海でしか採れない食材……」

やよい「針ネズミとかモグラとかも食べられるんですか?」

美奈子「それは……食用には向かないみたい」

美奈子「あんまり樹海で話し込んでても危ないから、そろそろ帰ろ?」

やよい「はい……あ」

百合子「美奈子さん……」

美奈子「どうしたの?」

やよい「う、後ろ」

美奈子「……?」クルッ

クローラー(巨大イモムシ型の魔物)「!!!」グワー

美奈子「あ……」

ガンッ!

男A「……っと」

美奈子に向けられたクローラーからの攻撃を、男Aが大きな盾で防いだ。

美奈子「!?」

やよい「(この人……樹海入り口にいた人!?)」

朋花「どうやら間に合ったみたいですね〜」

百合子「(だ、誰?)」

クローラー「……!」ザッ

百合子「(わ、あの大きなイモムシが女の子を襲おうと……助けなきゃ)」

男B「おう、止まれやクソムシが!」

男C「朋花様には指一本触れさせませんぞ!」

男D「イモムシに指があんのかわかんねえけども!」

クローラー「!?」

ドカッ バキッ ドゴッ ……

クローラー「」

高い戦闘力を持つクローラーだが、鎧を纏った男達からの集中攻撃によりやがて倒れる。

美奈子「私……助かった?」

やよい「(……さっきから何が起こってるんだろう)」

〜少し前〜

樹海入り口

朋花「いつまでこんな所でくよくよしているんですか〜?」

男A「やはり……解散は……」

男B「受け入れられません……」

朋花「あなた達が私を無理に守ろうとして傷を負ってしまうのは、見ていて辛いんです」

男C「しかし、朋花様をお守りすることが我々天空騎士団の定めです!」

男D「そのために命尽きるのならば本望です!」

朋花「ですから、それを私が望まないんです〜!」

朋花「そもそもあなた達が前衛に並んでいるせいで、私の攻撃が敵に届きにくいんですよ」

朋花「それにより敵を倒すのに時間がかかり、結果としてあなた達の傷が増え……」

少女A「あの、冒険者の方ですよね!?」

少女B「友達を助けてほしいんです!」

朋花「……」

少女A「私達、樹海に入るのが怖くて……うっ……」グスッ

朋花「……みなさん、ギルドの解散はもう少し後にしましょうか」

男達「!」

朋花「探索の準備はいいですね〜?」

男達「はい!」

……

朋花「ということがあったんですよ」

ハイ・ラガードに無事帰還した一行。

美奈子「そうだったんだ……」

少女A「無事でよかったー!ホントに心配したんだからね!」

少女B「朋花様、この御恩は一生忘れません!」

朋花「いえいえ、当然のことをしたまでですよ〜」

少女A「私達が助けを呼んでなかったらと思うとゾッとするよ……」

美奈子「でも、やよいちゃん達のことを放っておけなくて……!」

朋花「美奈子さん〜?勇気と蛮勇を履き違えてはいけませんよ〜?」

美奈子「き、気をつけます……」

やよい「朋花さんはどうして冒険者になったんですか?」

朋花「世界樹の迷宮に挑むことで、聖母としての己を高めようと思ったんです」

百合子「聖母ですか……!」

朋花「それに冒険者として名声を上げれば、より多くの子豚ちゃんたちに愛を届られますしね〜♪」

やよい「なんだかすごいですー!」

百合子「(ん?朋花さん、鞭を装備してる……ってことは)」

百合子「朋花さんのクラスって……」

朋花「ダークハンターですよ〜」

百合子「(聖母って一体……)」

やよい「でも、ダークハンター1人とパラディン4人じゃバランスが悪いかなーって」

百合子「だから解散するハメになったんですね……」

朋花「パラディン?そんな人いませんよ〜?」

やよい「え?」

百合子「それじゃ、あの人たちは……?」

朋花「あの方達はペットですよ〜♪」

やよい「ペット!?ペットって動物なんじゃ……」

百合子「確かにパラディンとペットの役割は似てますけど……」

男A「朋花様、私達のギルドは……」

朋花「ここで解散ですね〜」

男B「そうですか……」

朋花「心配しないでください。あなた達への愛は忘れませんからね」

男C「朋花様……!」

男D「ところで、所属するギルドの当てはあるんですか?」

朋花「ええ♪」

朋花「やよいちゃん、百合子さん、美奈子さん、これからよろしくお願いします〜」

やよい「え、え〜〜〜!?」

百合子「私達と……ですか!?」

美奈子「え、私も一緒?」

朋花「はい〜♪」

やよい「本当にいいんですか?」

百合子「私みたいな弱い冒険者と一緒で……」

朋花「これから成長すればいいんですよ」

朋花「あなた達には何か光るものを感じましたから」

美奈子「いいかな……2人とも」チラッ

少女A「……」

少女B「朋花様……」

少女A・B「うちの美奈子をよろしくお願いします!」

朋花「任せてください〜♪冒険者としてやっていけるよう、しっかり調教しておきますからね〜♪」

美奈子「今日はあんなに心配させちゃったけど……」

少女A「朋花様と一緒なら大丈夫だよ!」

少女B「美奈子が冒険したいって思うなら、あんまり強く止めるわけにもいかないしね」

少女A「美奈子って昔からやると決めたことに対してはまっすぐだもんね」

美奈子「2人とも……ありがとう!」

やよい「えっと、これから私、百合子さん、美奈子さん、朋花さんのメンバーで活動できるんですね?」

百合子「そういうことですね」

美奈子「だったら冒険者ギルドに正式に加盟登録した方がいいよね」

朋花「そうですね〜。登録ギルドでないと、依頼を回してもらえませんから」

冒険者ギルド

百合子「ここが冒険者ギルド……!」

やよい「お邪魔します!」

ギルド長「ふむ。お前達、新しいギルドの登録か?」

ギルド長「ならば、そこにある用紙にメンバーの名前と……」

ギルド長「ギルド名を書いて提出するのだな」

やよい達「ギルド名!?」

やよい「ギルド名なんて考えてませんでした……」

美奈子「私も……」

朋花「百合子さん、何かアイデアはありませんか〜?」

百合子「え?えっと、Loving Game……すいませんなんでもないです!」

朋花「Loving Gameですか……なかなかいい響きですね〜♪」

やよい「なんかカッコイイですー!」

美奈子「私もいいと思うよ!」

百合子「え、ええ!?本当ですか……?」///

こうしてやよい達はギルド『Loving Game』を結成。

彼女達がどのような旅路を歩むのか、まだ誰も知らない___



END

以上です。
アトラスさん、セカキュー(世界樹の迷宮)の新作まだですか。

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 20:01:50   ID: S:hah34W

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