【ミリマスSS】百合子「七尾百合子、愛してるゲーム最強説~!」 (47)

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
七尾百合子は最強のアイドルだと思います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1598758714

 
百合子「あれ、もう撮ってます?」

撮ってますよ

百合子「えぇっ!? 撮り始めるなら言ってくださいよぉ!」

自然体の百合子ちゃんをお届けしております

百合子「えぇと、コホン。画面の前の皆さんこんにちは、七尾百合子です」

百合子「本日はですね。少しでも765プロの様子を皆さんにお届けしようと亜利沙さんがこんな企画を用意してくれました」

百合子「あ、ちなみに今撮影してくれているのも亜利沙さんです。ありがとうございます」

よろしくお願いします。

百合子「えー、それでは企画の方、発表させて頂きます」
 

 
百合子「ででん! 七尾百合子、愛してるゲーム最強説~!」

パチパチパチパチ
 

 
百合子「えっと、すみません亜利沙さん。わたし正直あんまり自信ないです…」

百合子「あっ、愛してるゲームっていうのは2人が交互に『愛してる』って言い合って照れた方が負けっていうゲームなんですけどね」

百合子「え、なんですか? カメラに向かって? そ、そんな恥ずかしい…」

百合子「演技だと思って? 恋愛小説に出てくる王子様のように? うぅん…」

百合子「じゃ、じゃあちょっとだけ待ってください。息を整えます」

百合子「スー、はー。はい、それじゃあ行きます」
 

 
百合子「愛してる」

ンヒィんォ!

百合子「あぁっ!? 亜利沙さん! カメラが、カメラが!?」

ひいぃぃぃぃぃ! ごちそうさま! ごちそうさまでしゅううううぅぅぅ!!!

百合子「そ、そんなにのたうち回らなくても!」

ハァハァ…やはり百合子ちゃんの「愛してる」、凄い破壊力でした…!

百合子「そ、そうだったかな…?」

やっぱり百合子ちゃんは愛してるゲーム最強です! 間違いないです!

百合子「私が、最強…?」
 

  
百合子「なんだか行けそうな気がしてきました」

七尾百合子ちゃん最強伝説の始まりですね!

百合子「とりあえずここで待機して来た人に勝負を挑めば良いんですか?」

いやいや、百合子ちゃんが目指すのは「最強」ですよ?

百合子「最強? それなら強そうな人に挑めば良いのかな」

百合子ちゃん、『愛』をフランス語でなんと言うか知ってますか?

百合子「フ、フランス語!? えぇと…」

Amourですよ。つまりこれは…

Parade d’amourを歌唱した『オペラセリア・煌輝座』の皆さんに挑んでもらいます!

百合子「えぇっ!? あんなに格好良かった皆さんに!?」

大丈夫ですよ! 百合子ちゃんは最強ですから!

百合子「最強…」

それじゃあ早速皆さんがレッスンしているところに乗り込みましょう!

百合子「わわっ、まだ心の準備が…」
 

 
最初のターゲットはこちら!

歌織「え? 愛してるゲームってなんですか?」

桜守歌織さんです!
オペラセリア・煌輝座の最年長として楽曲中でも優しく語り掛けるような甘い台詞に打ちのめされたファンは数知れず! さらに映画「誰ソ彼ノ淵」ではアイドルを支えようと恐怖に怯えながらも奮闘する女教師役を演じ、さらにファンの感情を天元突破させてしまった凄いアイドルちゃんですぅ!

歌織「えっと、ありがとうございます?」

百合子「亜利沙さん、すっごく喋りますね」

ハッ! 失礼しました!
それでは百合子ちゃん VS 歌織さんで、愛してるゲーム、やっちゃいましょう!
 

 
歌織「それで、愛してるゲームって何をするの?」

百合子「お互いに『愛してる』と言い合って、先に照れた方が負けっていうゲームです」

歌織「そういえば、学生のころに聞いたことがあるかも…?」

もしかして、経験者ですか?

歌織「友達に『歌織には絶対やらせない』って言われちゃって」

御学友、先見の明がありますね

百合子「確かに、ヒーローズでも歌織さんは格好良かったですし、強敵かもしれませんね…」

それでも、百合子ちゃんは最強ですから!

百合子「頑張ります! さぁ歌織さん、勝負です!」
 

 
それでは先攻と後攻を決めるためにジャンケンをお願いします!

歌織「それじゃあ、じゃんけん、ぽん」

百合子「あ、負けました。じゃあ歌織さん、選んでください」

歌織「これって、どっちが有利とかあるの?」

百合子「無いんじゃないですか?」

歌織「じゃあ後攻ということで」

先行、七尾百合子
 

  
百合子「えぇと、それでは…」

歌織「な、なんだか緊張しますね」

見つめ合って緊張してるアイドルちゃん…むふふ…

百合子「いきますっ!」
 

  
百合子「歌織さん」

歌織「は、はい」

百合子「愛しています」

歌織「…ッ!」

歌織「ふ、ふふっ、やっぱり照れちゃって」

百合子「亜利沙さん! これは!?」

歌織さん、アウトです!

歌織「え、えぇ~、ふふふっ」

百合子「やりました!」

歌織「百合子ちゃんって、やっぱり演技力あるよね」

百合子「歌織さんにそう言ってもらえると嬉しいです」

まだですよ百合子ちゃん。歌織さんが後攻めですから。

百合子「そ、そうでした」
 

 
歌織「それじゃあ行きますね。うぅん、なんだか緊張しちゃう…」

百合子「歌織さんが緊張しているとこちらも緊張してしまいます…ハッ! もしやそういう作戦!? 戦いは既に始まっている…!?」

こうどなじょうほうせんが繰り広げられてます!

歌織「ん、んんっ」

歌織「あー、あー、あー」

百合子「歌織さんの声がどんどん低く…!?」

オペラセリアで鍛え上げられた演技力が牙を剥きますぅ!

歌織「あー、よしっ」

百合子「心なしか顔つきも変わったような…?」

ドンッ

百合子「ひっ」

壁ドンですぅ! 歌織さんの美しい顔面が! 顔面が近い! 百合子ちゃんは耐えられるのか!?
 

  
歌織「百合子、愛してるよ」

ああぁぁぁ!!! イケボ!
圧倒的な顔の良さ+壁ドン+イケボ! これは強すぎましゅうぅぅぅ!

百合子「……」

歌織「……」

あ、あれ?

百合子「……す」

歌織「す?」
 

   
百合子「すごいです!まるで本当に物語の中に出てくる王子様のようでした!その自信に満ち溢れた少しだけキザな視線、甘い吐息が混ざってヘッドフォンで聞いているとそのまま脱力して堕ちてしまいそうな甘い声!自分より少しだけ背の高い王子様に迫られるこのシチュエーション!」

歌織「え、えぇと…これは…?」

どうなんでしょう。照れているとは少し違うような…。

百合子「謂うならば、この女は絶対に堕としてみせるという確信を持っているかのような、そうであることが運命で決まっているかのような。そんな星の下に生まれた王子様とお姫様…。いや、ここではお姫様ではなく一般女性…?『このオレに惚れないなんて…おもしれ―奴』みたいな、敢えて意地悪してイケメンの可愛い一面を見せられてしまい」

歌織「私の負け、なのかな」

そういうことになるのでしょうか…。


百合子 WIN
 

 
さてさて、次のお相手は…?

琴葉「愛してるゲーム?」

はい! 百合子ちゃんが愛してるゲームで最強であることを実証しているんです!

琴葉「そうなんだ…、でもどうして私と?」

百合子「だって琴葉さん、普段から凛としていて、かっこいいですもん!」

琴葉「えっと、ありがとう…?」

オペラセリアだけでなく、屋根裏の道化師、デストルドー総帥など、様々な面で演技力が評価されている琴葉ちゃんの「愛してる」、期待してます!むふふ…。

琴葉「どんな風にすれば良いかな」

百合子ちゃんに刺さりそうな感じでお願いします

琴葉「百合子ちゃんに…?」

百合子「あ、出来ればで良いんですけど、クラスの不良の女の子とこっそり付き合ってる学級委員長が、不良の女の子がクラスの男の子と仲良くしてるのを目撃してしまって、独占欲から嘘の用事で体育館倉庫に呼び出して、貴女は私の彼女なんだから…!っていう気持ちを込めてお願いします」

琴葉「設定が深い」

妄想の瞬発力がすごいですね
 


レッスンルームを体育倉庫に見立てるために二人は一度出ていきました。
ありさはこれから一体なにを見せられるのでしょうか

ガチャ

百合子「チッ、倉庫の整理とか先公にやらせれば良いだろうが」

あっ、百合子ちゃんもやるんですね

琴葉「いいから来て」

百合子「引っ張るなよ」

琴葉ちゃん、イライラしてる演技上手いですね
 

  
百合子「なんだよ、片付けるところなんて何も」

琴葉「百合子ちゃん」グイッ

百合子「うわっ!」

琴葉ちゃんが百合子ちゃんを引っ張って、マットに倒れ込みました。
レッスン室なのでマットなんてありませんが、ありさにはマットが見えました。
そのまま抱え込むように、百合子ちゃんを力強く、力強く抱きしめます。

百合子「お、おい。琴葉…」

琴葉「百合子ちゃん」

百合子「ち、近…」

琴葉「愛してる」

あぁぁ~!!百合子ちゃんを抱きしめたまま耳元で泣きそうな「愛してる」ですぅ!
これは強い!強すぎますぅ!ごちそうさまでしゅううぅ!

百合子「琴葉…」

これに対して百合子ちゃんは…??
 

 
百合子「寂しい思いさせちまって、ごめんな」ポンポン

あぁあああぁあぁ~~~!!頭ぽんぽんですううぅぅぅ!!!
イケメンにしか許されないアレを百合子ちゃんが琴葉ちゃんに!!!
ということは百合子ちゃんはイケメンなのでは!?イケメンですね!?!?!!?

琴葉「百合子ちゃん…」

百合子「琴葉」

ギュウ

百合子「愛してる」

うををおおおぉぉ!?!?!
頭ぽんぽんからの後頭部に手を回して耳元で囁くヤツですううぅぅ!!!!
そのまま抱きしめてゴールイン!ゴールインですよぉ!!ゆりこと結婚した!結婚しました!!

百合子「愛してるよ」

琴葉「愛してる。愛してるの…」

えぇ…二人とも抱き合ったまま動かないんですけど…。
これもしかして、ありさお邪魔虫でしょうか…。
ありさは壁になりたい…。いや、二人が寝転んでる床になりたい…。
 

 
でも愛してるゲームの勝敗としては…。
いや、そんなこと今は関係ないです!
アイドルちゃんたちの尊い絡みを、今は無限に目と映像に焼き付けるのみ!!
しかし、いつかこの時間も終わってしまうのでしょうか…。

琴葉「ゆ、百合子ちゃん…?」

百合子「琴葉、愛してる」

琴葉「あの、流石に恥ずかしいんだけど…、そろそろ」

百合子「もう少しだけ、良いだろ」

琴葉「え、えぇ…? 亜利沙ちゃん、どうしよう…」

えーっと、プロデューサーさんからのアドバイスによると、ほっぺを引っ張れば良いらしいです。

琴葉「ご、ごめんね百合子ちゃん! えいっ!」ムニー

百合子「んひゅい!」

百合子「ハッ! わっ、こ、琴葉さん!? ち、近いです! 恋しますよ!?」

琴葉「えぇ…」
 

 
百合子「こ、この場合勝敗はどうなるんでしょうか…」

えーっと、ありさ的には尊いものが見られたので大満足なのですが…。
琴葉ちゃんの方が先に照れたので、百合子ちゃんの勝ちです!

百合子「気付かぬうちに勝ってしまった…!」

琴葉「うーん、仕方ないかな」

百合子 WIN
 

 
百合子ちゃんが思いのほか勝ててビックリしてます。

百合子「亜利沙さん?」

な、なんでもないです!
 

 
さてさて、次は演技と言えばこの人!

まつり「ほ? 亜利沙ちゃんは一体なにを言っているのです?」

も、もちろんオペラセリアでの格好良くて可愛らしい男の子とか、プロレスでのヒール役など、難しい役作りを完璧にこなす演技力のことですよぉ!

まつり「なら良いのです」

百合子「ふっふっふ、今の私は愛の伝道師七尾百合子。たとえまつりさんと言えども引けは取りません!」

まつり「ほ?」

百合子「ひぃ! すみませんでしたぁ!」

ダメそうですね
 

 
まつり「順番に『愛してる』と言えば良いのです?」

百合子「そうですね、それじゃあ順番を…」

まつり「百合子ちゃん」

百合子「え?」

まつり「大好きだよ」

百合子「んひぃ!」

まさかの瞬殺
 

 
まつり「これで良いのです?」

百合子「くっ、流石まつりさん。普段見せないような優しい笑顔と、しっとりした声色がこうも破壊力が高いとは…。『愛してる』ではなく『大好き』だけでこのダメージ…!!」

まつり「ほ? まつりはいつでも百合子ちゃんのことがだ~い好きなのですよ?」

百合子「ウッ。あの声を聞いた後だからか、普段の声色でも心に刺さる…」

重症じゃないですか

百合子「それでもまだ、私は後攻なのでまつりさんを恥ずかしがらせることが出来れば…!」

まつり「どうなるのです?」

サドンデスですね。差がつくまで二回、三回と続くことになります。

まつり「なるほどなのです」

百合子「行きますよ…!」
 

 
百合子「まつりさん」

まつり「はいほー!」

百合子「愛してます」

まつり「……」

百合子(どうだ……っ!)
 

 
まつり「きゃ~! まつり、百合子ちゃんにキュンキュンなのです~!」

百合子「あっ!恥ずかしがりましたね! やりました! サドンデスです!」

ん?

まつり「メロメロになっちゃったのです~」

百合子「ふっふっふ、まつりさんは攻撃力こそ最強でしたが、防御力はそれほどでもなかったようですね!」

まつり「絶対に負けないのです!」

ん?
 

 
ちょちょ、ちょっと待ってください。今、まつりさん恥ずかしがりましたか?

まつり「ほ? ま、まつりは全然恥ずかしがってないのです~」

百合子「いいや! 絶対恥ずかしがりましたね! さぁ、次の勝負に行きますよ!」

んん?????

まつり「順番はどうするのです?」

百合子「じゃあ次は私が先行で!」

え、え。これはどうすれば…??
 

 
百合子「まつりさん、愛してますよ」

まつり「きゃ~!」

いや、ここで百合子ちゃんが耐えれば百合子ちゃんの勝ちに…。

まつり「百合子ちゃん、だ~い好きなのです♪」

百合子「ヴッッッ!!!!」

ダメそう
 

 
まつり「愛してるのです」

百合子「ぐわあぁっ!!!」

百合子「大好きです」

まつり「キャー!」

まつり「だいすき」

百合子「ふうぉあぁッ!?!?」

百合子「だ、大好き。愛してます」

まつり「キャー!」

え、えーっと。
 

 
ドロー!この勝負ドローです!

百合子「た、確かにこのまま勝負を続けれればどちらかが身を亡ぼすでしょうね…」

まつり「そのようなのです」

百合子「ま、まつりさん。強敵でした…。この私が最強の座に着いた時にはライバルと認めてあげても良いでしょう…」

まつり「光栄なのです」

えぇ…

百合子 DRAW
 

 
百合子「亜利沙さん!  二勝一分けですよ!亜利沙さんも含めれば三勝一分け! これはもう最強と言って良いのでは!?」

予想外の勝ち越しに驚いています

百合子「予想外?」

なんでもないです。まだ志保ちゃんが残っていますからね!

百合子「このまま志保も攻略してあげますよ!」
 

 
志保「なんですか『愛してるゲーム』って」

百合子「お互いに『愛してる』と言い合って照れた方が負けっていうゲームだよ」

志保「それって、恋人同士以外がやって何か楽しいんですか?」

百合子「えっ、えっと…」

すみません志保ちゃん!
実はこれプロデューサーさんが正式に受けた仕事なので、遊びじゃないんです! お仕事です!(嘘)

志保「本当ですか?」

本当です(嘘)

志保「はぁ…、あの人はまた意味の分からないことを…」

百合子「そういうわけで、私と対決してもらうからね!」

志保「まぁ別に良いですけど。百合子さんを恥ずかしがらせれば良いんですよね?」

百合子「ふふふ…、そう簡単にいくと思わないでね!」

志保「そうですね」
 

 
志保「どちらからやりますか? 私はどちらからでも良いですよ」

百合子「余裕だね志保。じゃあ私が先攻で行かせてもらうよ」

志保「お好きにどうぞ」

百合子「じゃあ行くよ…!」
 

 
百合子「志保」

志保「はい」

百合子「…愛してる」

志保「ありがとうございます」

百合子「……あれ?」

志保「はい、私の番ですね」

百合子「え? え?」
 

 
志保「じゃあ百合子さん、失礼しますね」ギュ

百合子「えっ!?」

志保「あの、百合子さん。笑わないで聞いてくださいね」

百合子「は、はい!」

志保「ずっと前から、百合子さんのことが好きでした」

百合子「えっ!?!?!?」

えっ!?!?!?!?!?!?
 

 
志保「人見知りだし、運動苦手だし、すぐ弱音を吐くくせに」

志保「周りのことばっかり考えるし、絶対に諦めないし」

百合子「え、えっと、志保?」

志保「聞いて下さい」

百合子「はひぃ…」
 

 
志保「年上だからって、頼られようと無理しちゃうくせに」

志保「好きなものを話す時は目をキラキラさせて楽しそうに捲し立てるし」

志保「私が冷たく接しても、すぐに手を引っ張って連れ出してくれるし」

志保「そんな百合子さんが、大好きです」

百合子「えっと、あの…」

志保「百合子さんを、愛してます」

百合子「ひぇ…」

志保「あの、返事を聞かせてもらえますか」

百合子「うえっ!!?」
 


志保「私は、百合子さんのこと、愛していますよ」

志保「百合子さんはどうですか?」

百合子「は、はっ…」

百合子「はひゅうぅ……」プシュー

あぁぁぁ~~!!百合子ちゃんが、百合子ちゃんが崩れ落ちました!!!
救急車!救急車を呼ばなくては!!!!!!


志保「はい、これで私の勝ちですね」

あ、あれ??
志保ちゃん!?!?
 

  
志保「じゃあ私は帰宅しますので、それでは」

志保ちゃん!?どういうことですか!?
百合子ちゃんの想いはどうなるんですか!?!?

志保「どうって、『愛してるゲーム』ってこういうゲームですよね」

いや、その割には真に迫っていたような…

志保「そう思われたのであれば良かったです。それでは」

えぇ…???

百合子 LOSE
 

 
百合子「ふにゃあ…」

えーっと、ここで蕩けてる百合子ちゃんを元に戻すためには…。

ムニー

百合子「いひゃい! …ハッ!」

ほっぺ万能説

百合子「あれ? 私、志保に告白されて…、それで…」

百合子ちゃん、あなたは負けてしまいました…。

百合子「そっか…、私負けたんだ…」

最初から疑惑の判定でしたけどね

百合子「ということは、『七尾百合子、愛してるゲーム最強説』は…」

『北沢志保、愛してるゲーム最強説』になりました。

百合子「えぇ~!!」
 


百合子「あ、そういえば志保は…?」

帰っちゃいました。

百合子「でも、私まだ、私の気持ちを伝えてない…」

え?

百合子「まだ遠くまで行ってないよね。私、追いかけてみる! 行って、私の気持ちを…!」ダッ

え?
 


……え?

愛してるゲームの利用は計画的に!



おわり
 

終わりです。HTML依頼出してきます。
百合子ちゃんマジ最強の矛で最弱の盾。

百合子めんどくさかわいい
乙です

>>2
七尾百合子(15) Vi/Pr
http://i.imgur.com/LSbBj4S.png
http://i.imgur.com/Jj9SzYq.png

松田亜利沙(16) Vo/Pr
http://i.imgur.com/IfsfgHL.jpg
http://i.imgur.com/5aEZqrf.jpg

桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/pRGK8Sc.png
http://i.imgur.com/bZBWZEP.png

>>
田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/1iUXPny.jpg
http://i.imgur.com/gsYAYBe.png

>>22
徳川まつり(19) Vi/Pr
http://i.imgur.com/o2QUZEz.jpg
http://i.imgur.com/mocdFxf.jpg

>.32
北沢志保(14) Vi/Fa
http://i.imgur.com/92hrHgZ.jpg
http://i.imgur.com/COwNwV1.png

>>6
『Parade d'amour』
http://www.youtube.com/watch?v=p1AatYesOzU

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