蘭子「混沌電波第207幕!(ちゃおラジ第207回)」 (70)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
本編
蘭子「混沌電波第206幕!(ちゃおラジ第206回)」
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飛鳥「魂の真名『金剛真珠』さんが届けた旧世界よりの叫びだよ」

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ついにポケモンダイヤモンドパールのリメイクが決まりましたね!ずっとリメイクを待ちわびていたので発表された時は本当に嬉しかったです。発売日が今から待ち遠しいです。
ただ二頭身でそのまま3D化したのには剣盾のグラフィックでリメイクを期待していた分賛成派VS反対派VSダークライの論争があるでしょうね。
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のあ「何でこういう時にはダークライが出て来るのかしらね…」

飛鳥「『ちゃおラジ』。それは光と闇の狭間に客人を招き、異なる内なるセカイ同士が衝突し混ざり合う瞬間に生じる不協和音を清聴することを強いる混沌の悪夢だよ。今宵悪夢に誘うのはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあよ」

飛鳥「どうやら製作が外注だということも荒れている要因みたいだね」

のあ「昔のシンオウを描いたオープンワールドのポケモンレジェンズに力を注ぐためじゃないかしら。リメイクは完全再現のようだし世代の人には売れるだろうから安心して他にまかせられると思ったんでしょうね」

蘭子「隠されし闇が見えるな…(何というか計算が見え隠れしますね)」

のあ「まあマップをリアルにし過ぎると怖すぎる所もあるから逆にこの方がいい気もするわ」

飛鳥「なるほど。二頭身にも利点があるということだね」

のあ「何にしてもシャイニングダイヤモンドとブリリアントパールが出るのは楽しみね」

蘭子「称号が反転しているだと?!(それ逆になってますよ)」

のあ「次は『ガクトの生徒会日誌』よ」

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もう勘弁してやって下さーい!ゴーハ第7小生徒会長の蒼月学人です。
今回は遊我くんとアサナくんの最終決戦を行いました。マキシマムカード同士のぶつかり合いはやはりすごかったですね。ただどちらも発掘された旧式のデュエルディスクに残されたIDカードを元にした物なのでカードの状態が悪く、マキシマムが崩壊を始めてしまいました。マグナム・オーバーロードとエクスカベーター。どちらのマキシマムが勝つんでしょうか。
…まあ多分最終的にはステータス通り相討ちになるでしょうけどね。
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のあ「でしょうね。さすがに紙の強度で勝敗が分かれると興醒めだわ」

飛鳥「急にバトル中にカードが消えたらダメージを受ける謎設定が出てきたね」

のあ「デュエルディスクで読み取れなくなるからかしらね。よくわからないけど」

蘭子「やはり古の証では限界があったか…(やっぱり古いIDカードじゃ持ちませんでしたね)」

飛鳥「そもそもラッシュデュエルとマキシマムのデータが流れ込んでIDカードがマキシマムカードになるのもよくわからないよね」

のあ「別人のIDなのに同じマグナム・オーバーロードになる理由も不明だわ。まあ考えても無駄でしょうね」

飛鳥「美穂のアメイズメントは電脳世界でみんなを楽しませているよ」

蘭子「多彩な技で皆を驚嘆させ魅了するわ!(アトラクションを使って色々出来ます)」

のあ「エースが出て来やすいのもなかなか厄介ね」







「―――――――」













「――――――――――――――――――――…」




















「―――――――――――――――――――――――――――――ハ」































「――――――――ましたね」

















「え?」っ



























まつもっさん「きましたね」













































ハマタ「結果はっぴょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

































ハマタ「ガハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



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ハマタ「結果はっぴょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」






飛鳥「それでは客人を招こうか」

のあ「ダークシンクロも面白そうだったわね」

蘭子「まさに運命の悪戯だったな。では今宵の生け贄を札より召喚するぞ。今宵の生け贄は…旋律の弦姫!(タイミングが悪かったですね。それでは今日のゲストをカードで呼びますね。今日のゲストは…この人です)」

星花「ごきげんよう…。涼宮星花ですわ。今日はよろしくお願いしますわ」

飛鳥「歓迎するよ。今日は優雅になりそうだね」

星花「そうでしょうか?そう言っていただけるのは嬉しいですわ」

蘭子「魔界の瘴気に飲まれねばよいが…(本当に優雅になるんでしょうか)」

のあ「多分無理でしょうね」

スレタイで「どんな人気シリーズなんだ?」と思わせておいて
読んでみたら中身は「自分をアイドルと思い込んでいる精神病患者たちの奇行」なんだもの
悪質なスレタイ詐欺だよ。せめてスレタイに【にわか】 と書いておけ
それが読んでもらう人に対するマナーってもんだろ

飛鳥「それではまずは愚かな大衆の鬱屈とした欲望を受け止めてもらおうか」

星花「質問ですわね。何でも答えますわ」

蘭子「汝が耐えきれればよいがな…(そんなこと言って後悔しても知りませんよ)」

のあ「最初は魂の真名『彩査』さんからの答え無き問よ」

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星花ちゃんに質問です。なぜバンドでバイオリンをやらなかったんですか?
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星花「えっと…。普通バンドでバイオリンはないですよね?」

飛鳥「バンドリというゲームにはバンドでバイオリン担当の人がいるそうだね。CMで見たことあるよ」

星花「そうなんですの?ゲームならではですわね」

蘭子「もはや虚構から飛び出してきているがな(実際に声優がライブすることもあるみたいですけどね)」

のあ「ちなみに声優さんはプロのバイオリニストらしいわ」

星花「声優をしているお方もいるんですのね…。知りませんでしたわ」

のあ「次は魂の真名『雄酉』さんからの答え無き問よ」

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星花ちゃんに質問です。国際電話の料金を安くするために電話会社を買収したって本当ですか?
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星花「あの、おそらく買収した方が高くつくと思うのですが…」

星花「実際ウィーンに留学していた時に両親とよく長電話をしてしまったことはありますわ」

飛鳥「それだと電話料金は高くなるだろうね。国際電話の料金は高いからね」

のあ「まあ涼宮家にとってははした金でしょうけどね」

星花「そこまでは言いませんがお父様はあまり気にしていなかったのは確かですわ。娘と長く電話することで電話会社が儲かるならそれでいいと言ってましたわ」

蘭子「犠牲を払うべき時を心得ているようね(お金の使い時をよくわかってるんですね)」

のあ「最後は魂の真名『クローズドサークル』さんからの答え無き問よ」

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星花ちゃんに質問です。『ただの人間には興味ありません』とかいう自己紹介をしたことはありますか?
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星花「それは…。涼宮違いですわね」

飛鳥「あ、作品自体は知ってるんだね」

星花「はい。最近最新刊が出ましたわね」

のあ「つまりウィーンではドイツ語で同じ自己紹介をしたわけね」

星花「いえ。その作品を知ったのはアイドルになってからなのでそのような機会はありませんでしたわ」

蘭子「…機会があれば実行したということか?(…知ってたらやってたんですか?)」

星花「それは禁則事項ですわ♪」

のあ「以上で答え無き問を締め切るわ」

星花「なかなか面白い質問ばかりでしたわね」

飛鳥「今回は割と普通だったけどね」

蘭子「魔界の基準に当てはめるのは危険よ!(普通って一体なんなんでしょうか…)」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これは客人が蘭子の魔力で変貌を遂げた自らに関するキーワードを惑い、もがきながら紐解く刹那の遊戯さ」

星花「蘭子さんの言葉で?難しそうですわね」

のあ「そこは問題によるとしか言い様がないわね」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初に紐解くキーワードはこれだよ」

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伝承の旋律
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星花「わかりましたわ。バイオリンですわね」

のあ「正解よ。わかりやすかったわね」

星花「バイオリンはお父様から授かり、お母様から教わったわたくしの自慢ですわ♪」

飛鳥「なるほど。継承された技というわけだね」

星花「受け継いだバイオリンには自信がありますの。ただアイドルになってから他の表現方法もあることを学びましたわ」

のあ「新たな世界が開けていくのもアイドルの醍醐味よね」

星花「そうですね。それでもバイオリンは大切な物ですわ。わたくしの原点ですもの」

蘭子「魂に流れる旋律というわけね!(いつも心の中心にあるのはバイオリンなんですね)」

のあ「それではここで自慢のバイオリンを披露してもらおうかしら」  

星花「えっ?!わたくし持って来ておりませんわよ」  

のあ「ここにスタッフが用意した物があるわ。いつものストラディバリウスに比べたら数段落ちるでしょうけどね」

星花「…あれってストラディバリウスなんでしょうか?お父様は由緒ある物と言っておりましたが」

飛鳥「バイオリンの名器といえばストラディバリウスだからね。どうしても連想してしまうのも無理はないさ」

のあ「それではさっそくGod knowsを披露してもらうわ」

蘭子「それは悪魔の所業だぞ!(無茶振りにも程がありますよ!)」

星花「わかりましたわ。それではお聞き下さい」

演奏終了後

星花「ふう。ご清聴ありがとうございました」

飛鳥「…まさかギター部分を完璧にやってくるとはね。思いもしなかったよ」

のあ「おそらく知っているとは思っていたけど想像以上だったわ」

星花「ありがとうございます。練習した甲斐がありましたわ」

蘭子「あの競演の幻影を見たわ!(あの文化祭ライブの光景を思い出しました)」

飛鳥「次に紐解くキーワードはこれだよ」

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幸せの三重奏
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星花「三重奏なら…。大学でゆかりさんと琴歌さんと一緒に演奏しているプラチナガシャですわね。ロックバンドは四重奏ですもの」

のあ「正解よ。人数指定は余計だったわね」

蘭子「これが現実改変能力か…(少し書き過ぎちゃいました…)」

のあ「琴歌がチェロを弾けることを知らない人は結構多そうね」

星花「わたくしとゆかりさんは最初から押し出してますものね。琴歌さんのチェロも見事ですわよ」

蘭子「我の背後から響いていたのを覚えているわ(ドラマでバックオーケストラをしてもらったから知ってます)」

星花「お二人とは昔から顔見知りではありましたが、大学の中庭であのように演奏する日が来るとは思いませんでしたわ」

飛鳥「アイドルになると関係性が変わることもあるんだね。いい方向に変化したようでなによりだよ」

飛鳥「最後に紐解くキーワードはこれだよ」

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未知の領域
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星花「わかりませんわ…。アイドルになって初めて知ったものが多いですから」

のあ「まあお嬢様ならそうでしょうね」

蘭子「ククク。どうやら幻術にかかったようね(問題文ではわからないですよね)」

のあ「少し手助けが必要かしら。蘭子」

蘭子「期待していた戦果とは違ったようね(多分違った物を持ってくると思ったでしょうね)」

星花「戦果…。一体何でしょう?」

飛鳥「どうやらあまりよくわかっていないようだね」

飛鳥「これならわかるかな。蘭子」

蘭子「甘露が宝石のようにちりばめられているわ!(お菓子がいっぱいありますね)」

星花「甘い宝石…。もしかしてドリームLiveフェスティバルの時期に訪れた駄菓子屋さんでしょうか?」

のあ「正解よ。うまくイメージ出来たようね」

星花「駄菓子屋さんにはあの時初めて行きましたわ。どれもかわいくて楽しかったです」

のあ「まあお嬢様はそうそう行くことはないでしょうね」

星花「選ぶのが楽しくて思わずたくさん買ってしまいましたわ。でも事務所の皆さんも妹も喜んでくれてよかったですわ」

飛鳥「へえ。妹がいるんだね」

星花「はい。とてもかわいい子ですわ。いつか事務所に連れて行ってあげたいですわ」

蘭子「その時は魔界流の歓迎を見せてあげるわ!(来た時は一緒に遊びたいですね)」

飛鳥「名残惜しいけど悪夢から醒める時が来たようだね。星花、今日はどうだったかな?」

星花「色々と新しい世界が見られてよかったですわ」

飛鳥「多分見なくていい世界だと思うよ。それではこの空間を閉鎖するよ。今宵悪夢に立ち会ったのはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

星花「ごきげんよう…。涼宮星花でお送りしましたわ」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・星花『闇に飲まれよ!』

放送終了後

のあ「所でGod knows以外のハルヒ関連曲は弾けるのかしら?」

星花「はい。オープニングとエンディングはもちろん、Lost my musicも弾けますわ」

飛鳥「作品に興味を持つとそこまで出来るんだね」

星花「もっとも人前で弾くことになるとは思ってなかったですけどね」

蘭子「鍛練の成果が出たわね(練習してよかったですね)」

おわりです。あのバイオリンってストラディバリウスなんでしょうか?

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 04:32:51   ID: S:HAaNFm

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