おうさま「よくぞきたゆうしゃよ」 勇者「……」 (83)

~中略~

おうさま「さぁゆうしゃよ、まおうをうちはたすたびにでるのじゃ!」

勇者「はい(何で平仮名だけで喋ってるのこの王様)」

おうさま「なかまはさかばでつのるのじゃ、ひとりではふかのうでもなかまがいればこわくないぞ」

勇者「分かりました(何言ってるのか分かり辛い)」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558096585

勇者(ここが酒場か…仲間を募るって聞いたけどどんな仲間が?)

てんしゅ「よくきたね、ここはさかばだよ。なかまをぼしゅうするかい?」

勇者「お願いします(だから何で平仮名だけで喋ってんの!? 何なの、罰ゲームか何か!?)」

てんしゅ「なかまがあつまったよ」

勇者「はやっ!?」

てんしゅ「このさんにんがゆうしゃのなかまだ」

せんし「おれはせんしだ、よろしくたのむ」

まほうつかい「わたしはまほうつかいです、みならいですががんばります」

ぶとうか「わたしはぶとうか、ちちのようにりっぱなぶとうかめざしてしゅぎょうちゅうです」

勇者「俺は勇者だ、よろしく頼む(えっ、マジで何で全員平仮名!? そして前衛3ってPTバランス悪くない?)」

てんしゅ「よいたびを、きをつけるんだよ」

まほうつかい「それではよろしくおねがいします、ゆうしゃさま」

勇者「じゃあ出発しよう。ありがとう店主さん(果たしてこの先大丈夫なのか?)」

とうぞくがあわられた!


とうぞく「へっへっへ、ここであったがうんのつきだ」

まほうつかい「とうぞくです、さいきんこのあたりでわるさをしているとうぞくだんのいちみでしょう」

せんし「うでがなるぜ、めいれいたのむ」

勇者「えっ」

ぶとうか「しじをおねがいします、ゆうしゃさま」

まほうつかい「めいれいがなければこうどうできません」

勇者(命令が無いと動けないって何!? 指示待ち!? 指示待ちなのかこいつら!?)

勇者「戦士と俺で前衛、まほうつかいとは後方からサポート、武闘家は隙を見て攻撃、離脱を繰り返してくれ!」

とうぞく「ぐわー、よんたいいちとかひきょうだぞー」

とうぞくをたおした!

まほうつかい「やりました、ゆうしゃさま」

せんし「とうぞくなんてあさめしまえだぜ」

勇者「あぁ、そうだな(色々心配になってきた。この先やっていけるのか?)」

まほうつかい「どうくつにまものがすみついてつうこうできないようですね」

せんし「まものたいじだな、がんがんいこうぜ」

ぶとうか「せんしはめいれいできない、ゆうしゃさましじをおねがいします」

勇者「どうするもなにも、洞窟の魔物を倒して先に進むしかないだろ。近くの街で態勢を整えたら洞窟に進むぞ」

まほうつかい「わかりました」

ぶとうか「まちについたらなにをしてたいせいをととのえますか?」

勇者「街に着いたらしばらく自由行動、夕方に宿屋前で集合だ」

ぶとうか「わかりました」



~始まりの街~

勇者「ようやく着いたな、宿も取ったしここからは自由行動だ」

せんし「わかった」

まほうつかい「わかりました」

ぶとうか「わかりました」

勇者「………」(テクテク

せんし「………」(てくてく

まほうつかい「………」(てくてく

ぶとうか「………」(てくてく

勇者「いや、何で綺麗に縦一列に並んでついてくるの!?」

~夜~


勇者「装備も整えたし、道具も揃えた。明日になったら洞窟に行くからしっかり休むように」

せんし「わかった」

まほうつかい「わかりました」

ぶとうか「わかりました」

勇者「よし、じゃあ風呂にでも入ってくるか」

テクテク てくてく てくてく てくてく

勇者「いや、百歩譲って戦士と武闘家は分かるけど魔法使いは女の子だよね!? こっちは男湯だよ!?」

まほうつかい「?」

勇者「いや、首をかしげられても! まさか男なの!? 男の娘なの!?」

まほうつかい「おんなのこですがなにか?」

勇者「だよね!? 女の子は男湯じゃなくて女湯に行こうか!」

まほうつかい「わかりました」

ぶとうか「わかりました」

勇者「よかった、分かってくれた…ってぶとうか? 何故女湯に?」

ぶとうか「おんなのこですがなにか?」

勇者「まさかのそっち!? 中性的な見た目だったけどさぁ!!」

~洞窟~


どらごんがあらわれた!

どらごん「ぐおおおおお!」

せんし「めいれいしてくれ」

まほうつかい「ゆうしゃさま、しじを」

ぶとうか「しじをおねがいします」

勇者「その前に俺に指示を頼むのやめよう!? まずはいつもどおり戦士と俺で敵の攻撃を受け止めつつ武闘家と魔法使いは火力技を頼む!」


~中略~


どらごんをたおした!

せんしのれべるがあがった!


せんし「てれってってー、せんしはれべるあっぷー!」

勇者「思ったんだけど、戦闘の度に指示を求めるのはやめにして各自の考えで行動するようにしないか? 指示を出すのも疲れる」

まほうつかい「わかってないですね、ゆうしゃさま」

ぶとうか「ゆうしゃさまのしじがあることでわたしたちはじゅうぜんにちからをはっきできます」

勇者「えっそうなの!?」

ぶとうか「はい、ゆうしゃさまがしじをだしてくれるからわたしたちはあんしんしてたたかえます」

勇者「そうだったのか……戦士は?」

せんし「おれはかんがえるのがにがてだからゆうしゃのしじにしたがえばいいかなとおもってる」

勇者「やっぱり全員自分で考えて行動しろ」

まほうつかい「まちにかっきがもどりました」

勇者「そうかそうか、それじゃあ先に進もう(もう周りが平仮名縛りに慣れてきたな)」

ぶとうか「ところでゆうしゃさま、このさきにあるいずみにはせいれいがいるとききました」

まほうつかい「せいれいならゆうしゃさまにちからをかしてくれるかもしれません」

勇者「そういう事なら泉に寄ろう。この先何が起こるか分からない以上、力は得ておきたい」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「ガンガン行かないぞ、ただでさえ回復役がいなくて薬草の消費量が多いんだから補給は小まめに行うぞ」

とうぞくがあらわれた!

とうぞく「またあったなゆうしゃ、ここであったがひゃくねんめ。せいれいからもらったあたらしいちからで」

せんし「がんがんいかないぞ」(どごぉ

とうぞく「ぬわーっ!」

とうぞくをたおした!

勇者「ちょっと待て、今こいつ気になる事言わなかったか!?」

とうぞく「」

へんじがない、きぜつしているようだ

まほうつかい「いきましょうゆうしゃさま」

~泉~


いずみのせいれい「よくぞきてくれました、ゆうしゃよ。あたらしいちからをさずけたいところですがもうちからはのこっていません」

まほうつかい「そんな、なぜですか」

勇者(平仮名で棒読み過ぎて焦燥感が伝わってこない)

いずみのせいれい「わたしのちからはひとあしさきにおとずれたものへわたしたからです」

勇者「もしかしてあの盗賊が言っていた新しい力って精霊の力だったのか」

ぶとうか「むだあしになってしまいましたね、ごめんなさい」

勇者「武闘家が謝る必要は無い、俺達が一足遅かっただけだ」

せんし「じゃあせいれいにようはない」

せんしのこうげき せいれいに40 だめーじ

勇者「えっちょっ待」

せいれいをたおした!

勇者「」

にせとうぞくがあらわれた!


にせとうぞく「おれはとうぞくだ、かねめのものをおいていけ」

勇者(えっ、盗賊って偽物とかあるの!? 確かにこの間の盗賊とは別人だけど!)

せんし「めいれいしてくれ」

まほうつかい「ゆうしゃさま、しじを」

ぶとうか「しじをおねがいします」

勇者「いじめフォーメーションで(お前らそこは何時もどおりか!? 戦士はこの間勝手に精霊殺したけど!)」※意訳:ガンガンいこうぜ

とうぞく「ぐわーっ!」

とうぞくをたおした!

ゆうしゃのれべるがあがった!

勇者「っと、やっと回復魔法(ヒール)を覚えたか」

まほうつかい「おめでとうございます、ゆうしゃさま」

ぶとうか「これでわたしたちのぱーてぃもあんたいですね」

勇者「その前にここまで回復役無しで進んだっていう事が問題だからね?」

きょうふのしにがみがあらわれた!

まほうつかい「きょうてきです、ゆうしゃさま」

ぶとうか「しじをおねがいします」

勇者「ガンガン行こうぜ!」

ぶとうかのこうげき きょうふのしにがみに52 だめーじ

まほうつかいはぶりざーどをとなえた きょうふのしにがみに60 だめーじ

きょうふのしにがみのこうげき ぶとうかに60 だめーじ

勇者「下がれ武闘家、ヒール!」パァァァ

ぶとうか「ありがとうございます、ゆうしゃさま」

きょうふのしにがみのこうげき せんしに48 だめーじ

勇者「ヒール!」パァァァ

まほうつかい「すばやいたてなおし、さすがです」

せんしのこうげき かいしんのいちげき きょうふのしにがみに111だめーじ

きょうふのしにがみをたおした!

ぶとうか「やりました」

まほうつかい「ぜんいんでちからをあわせたからこそのしょうりです」

せんし「ゆうしゃのかいふくがだいかつやくだったな」

勇者(あれ、最近の俺回復botになってないか?)

まほうつかい「このさきはふねでたいりくをわたるひつようがあるそうです」

ぶとうか「どうしますか、ゆうしゃさま」

勇者「まずは交渉して、船に載せて貰えないか聞いてみよう」





しょうにん「いらっしゃい」

勇者「新大陸に行きたい、船に載せてもらえませんか?」

しょうにん「しんたいりくにはいけないよ、うみでおおきなまものがあばれているからね」

ぶとうか「まものをたおせばいけるようになりますか?」

しょうにん「そうだね、まものをたおしてくれたらふねをあげよう」

勇者「なるほど…皆はどう思う?」

まほうつかい「しんたいりくにいくためにもさけてはとおれないかと」

ぶとうか「がんばります」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「分かった、それじゃあ皆で海の魔物退治に向かおう(戦士は最近がんがんいこうぜが口癖になってないか?)」

しょうにん「きをつけるんだよ」

くらーけんがあらわれた!


勇者「ガンガン行こうぜ!(なんて馬鹿でかいイカなんだ!?)」

せんしのこうげき くらーけんに80 だめーじ

まほうつかいはいびるふれいむをとなえた くらーけんに140だめーじ

くらーけんのこうげき せんしに30 だめーじ

くらーけんはいかすみをはきだした ぶとうかはめがみえなくなった

ぶとうか「しまった、なにもみえません」

勇者「武闘家は一度下がれ、俺と戦士で体勢を立て直す!」

ぶとうか「わかりました」(よろよろ

勇者「武闘家、そっちは敵の方向だぞ!」

くらーけんはあしばらいをした ぶとうかはころんでしまった

勇者「武闘家!!」ダッ

くらーけんはきょだいなあしをたたきつけた ゆうしゃはぶとうかをかばった つうこんのいちげき ゆうしゃに100だめーじ

勇者「がふっ!」

まほうつかい「ゆうしゃさま!」

ぶとうか「ゆうしゃ、さま?」

勇者「俺に構うな、今の内に攻撃しろ!」

せんしのこうげき くらーけんに80だめーじ

くらーけんをたおした

~新大陸の宿屋~



勇者「いつつ…無茶しすぎたか」

まほうつかい「ゆうしゃさま、けがはだいじょうぶですか?」

勇者「あぁ、この位明日には治るさ。心配はいらない」

まほうつかい「わかりました」

ぶとうか「……」

勇者「武闘家?」

ぶとうか「ごめんなさい、ゆうしゃさま。わたしのせいでけがをさせてしまって」

勇者「あれは仕方ないさ、武闘家が気に負う事はない」

ぶとうか「でも…」

勇者「でもも何も無い、すぎた事を気にする位ならこれから頑張ればいい」(頭ポンポン

ぶとうか「ゆうしゃさま…」

勇者「それにな、武闘家。仲間を助けるのは当たり前の事だ。だからもし俺がピンチになったら、その時はよろしくな」

ぶとうか「ゆうしゃさま……わかりました」

勇者(今、これまでずっと無表情だった武闘家が笑った気がした。戦士も魔法使いも驚く程無表情だけどさ)

~新大陸の迷宮~



勇者「また行き止まりかよぉおおおおお!?」

せんし「がんがんいこうぜ」

まほうつかい「まりょくはあとわずかです」

勇者「くそっ、この迷宮本当に出口あるのかよ……どれだけ行き止まりにぶち当たったと思っているんだ」

ぶとうか「……」こんこん

勇者「……武闘家、一体何を?」

ぶとうか「……」こんこん、こーん

ぶとうか「ゆうしゃさま、ここにかくしつうろがあります」

勇者「えっマジで?」

せんし「ふん」どがしゃあ

勇者「……本当に隠し通路が壁の向こうにあった。よく気づいたな、武闘家」

ぶとうか「さきにすすみましょう、ゆうしゃさま」

勇者「助かったよ、武闘家のおかげでこの迷宮を攻略出来そうだ」

ぶとうか「!」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「おい戦士、一人で進みすぎだ!」





まほうつかい「ゆうしゃさま、いきどまりです」

勇者「」

今日はここまで

~火山~


勇者「暑い……なんだこの暑さは」

まほうつかい「かざんの、それもかこうふきんなのでとうぜんかと」

勇者「そう言ってる割には、お前達はよく涼しげな顔で歩いていられるな」

ぶとうか「いえ、すごくあついです。やけどしそうです」

勇者(あれ、これよくみたら無表情のまま汗かきまくってる!? どんだけポーカーフェイスを貫くつもりなんだ!?)

勇者「そうか……責めて暑さを凌げる魔法があればいいんだけどな」

まほうつかい「ありますが」

勇者「ブリザードじゃないよね?」

まほうつかい「ぶりざーどです」

勇者「あぁ、うん。そんな事だろうと思った。大人しく進軍しようか」

せんし「いのちをだいじに」

勇者(あの戦士がガンガンいこうぜ以外の方針を口にした!?)

~のどかな街~



勇者「やっと街に着いた……火山ではひどい目にあった」

ぶとうか「ぜんしんあせだくです」

勇者「そうだな、まずは宿を取って風呂でさっぱりしよう。その後は自由行動で」

まほうつかい「わかりました」




~風呂場にて~


勇者「いーい湯、だーなー、ばばん。いーい湯、だーなー、ばばん」

せんし「ゆうしゃにていあんがある」

勇者「どうした戦士、指さしてる方は女湯だけど……まさか」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「覗かないからな!? そして止めるからな!?」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「待て、俺を巻き込むな! 俺は覗きなんかしない!」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「引きずってまでして巻き込むつもりか!? そんな事をしても俺は……」チラッ






そこで俺は目にした。人が追い求めしロマンというものを。

見えたのはふたつのおやまと、平らな丘。

あぁ、そうか。これがエデン(楽園)か……あぁ、氷の塊が飛んできて(グシャ



~部屋にて~

まほうつかい「はんせいしてくださいのぞきま」

せんし「ゆうしゃがむりやり」

勇者「お前が無理やり巻き込んだんだけどな!?」

勇者「今日この街で結婚式が行われるのか」

ぶとうか「そのようです。みにいきますか?」

勇者「今日は一日この街でゆっくりする予定だし、立ち寄るか」




~結婚式場~



しんぷ「なんじ、いかなるときもおっとをあいし、しがふたりをわかつときまでともにいきることをちかいますか?」

しょうにん「ちかいます!」(鎖を握りながら

しんぷ「なんじ、いかなるときもつまをまもり、しょうがいともにいきることをちかいますか?」

とうぞく「……………………ちかいます」(装備:鎖付き首輪




勇者(あの時の盗賊、一体何があった!?)

ぶとうか「…………」

勇者「武闘家、普通の結婚はあんなんじゃないからな」

ぶとうか「……すきなひととけっこんしたらしあわせになれるときいています」

勇者「まぁ、お互い想い合っているなら結婚して幸せになると思う。結婚しなくても幸せかもしれないけど」

ぶとうか「ゆうしゃさまは、このたびがおわったらけっこんするよていのあいてはいるのですか?」

勇者「俺? 俺にそういう許嫁とかはいないよ」

ぶとうか「そうですか」

勇者「武闘家もやっぱり、結婚とかに憧れるのか? あれは例外として」

ぶとうか「そうですね、おんなのこですから」

勇者「そうか……武闘家なら、きっと幸せになれるさ」

ぶとうか「…………そうですね」







まほうつかい「……」zzz

せんし「がんがんいこうぜ」zzz

おーががあらわれた!


おーが「ぐおおおおお!」

勇者「戦士、武闘家! 3人でジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」

せんし「がってん」

ぶとうか「しょうち」

勇者(仲間達も段々ノリがよくなってきたな)


おーがをたおした


まほうつかい「……」

ぶとうか「どうしましたか、まほうつかい」

まほうつかい「さいきんわたしだけほかのみんなにくらべてやくにたてていないきがします」

ぶとうか「なるほど」

ぶとうか「まほうつかいがさいきんかつやくできずじしんをうしなっています」

勇者「横で聞いていた事をわざわざ言い直さなくていいからね?」

勇者「とは言っても、何かあった時の為に魔法使いには魔力を温存してもらいたいし、その分俺達が前衛で頑張っている形なのは確かだ」

勇者「わざと活躍の場を作っても気を使ったと察せられるし、難しい問題だ」

ぶとうか「やっぱり、ゆうしゃさまがまほうつかいをひつようとしていることがつたわるようにするのがいいとおもいます」

勇者「そうだな……よし」

勇者「という訳で、この先にいるイビルゴーレムは物理攻撃がほとんど効かない。魔法使いの炎魔法が有効打になるから、頼むぞ」

まほうつかい「わかりました」

勇者(多分気を遣った事は半分ばれてるだろうけどこれが最善のはず)




イビルゴーレムがあらわれた!


勇者「俺と戦士が奴の攻撃を止める、その間に魔法使いは攻撃魔法を頼む!」

まほうつかい「わかりました、いびるふれいむ」

まほうつかいはいびるふれいむをとなえた いびるごーれむにはきかなかった

いびるごーれむ「じゃくてんになるまほうたいさくはばんぜんだ」

勇者「お前、それだけはやっちゃだめだろ!」

いびるごーれむ「じゃくてんをほうちしたままおとなしくたおされるわけがない」

ぶとうか「いわれてみればごもっともですね」

勇者「そうだけどさぁ!? 魔法使いが無表情なまま半泣きしているぞ!?」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「撤退するからね!? 物理も魔法も効かない時点で倒す手段無いからね!?」

勇者「で、イビルゴーレムをどうするかだけど」チラッ

まほうつかい「いいんです、わたしなんてどうせやくたたずですから」

ぶとうか「かんぜんにうらめにでてしまいましたね」

勇者「そうだね……あの魔法対策をなんとかしないとどうにもならない訳だけど」

せんし「れべるをあげてぶつりでなぐればいい」

勇者「物理ほとんど効かないって言ったよね?」

せんし「かいしんのいちげきをだせばいい」

勇者「そんな簡単に会心の一撃は出ないから却下」

ぶとうか「きっとからくりがあるはずです、しゅういをしらべましょう」

勇者「よし、じゃあ周囲の捜索をしてあの魔法対策を破る鍵を探そう」



~なんやかんやで魔法対策を破って~



イビルゴーレムがあらわれた!

勇者「よし、今度こそ魔法使いの魔法で……」

せんしはまじんぎりをはなった かいしんのいちげき いびるごーれむに250だめーじ

いびるごーれむをたおした



勇者「」

まほうつかい「」

勇者「そういえば伝説の武具とか言い伝えだけは聞いた事あるけどどこにあるんだろうか」

ぶとうか「まおうがちょくせつぶぐをあつかっているのでは?」

勇者「それは色々とやばくないか?」

まほうつかい「でんしょうによるとせいなるちからはまをはじくのでまおうがでんせつのぶぐをつかうのはふかのうかと」

勇者「よかった、なら安心だ」

まおう「とおもうだろう? そんなことはないぞ」

勇者「そうなのかー……えっ?」


まおうがあらわれた!


ぶとうか「なぜまおうがここに!?」

まおう「さいきんわれのしもべをつぶしてまわるゆうしゃどもにつけをはらってもらおうとわれじきじきにでむいたまで」

せんし「がんがんいくぜ」

せんしのこうげき まおうに20だめーじ

まおう「そのていどか、きかんな」

まおうはへるばーすとをはなった ゆうしゃに150だめーじ

勇者「がぁああああああああ!?」
まほうつかいに150だめーじ まほうつかいはたおれた
まほうつかい「う…そ……」

ぶとうかに150だめーじ   ぶとうかはたおれた
ぶとうか「そん……な……」

せんしに150だめーじ
せんし「なんだこれ、ぐああああ」

まおう「もろい、もろすぎる。これがゆうしゃか」

勇者「ぜっ……はっ……くそっ」

まおう「まぁいい、きさまをほうむればすべてはおわる。だがただころすのはおもしろくない」

勇者「何を……まさか、皆を!?」

まおう「なかまをひとりずつめのまでころし、ぜつぼうをあじあわせたあとでいしにしてやろう」

勇者「やめろぉおおおおおおおお!!」

まおう「ふははは、まずはきさまだ!」

まおうはですぐらびてぃをつかった せんしに240だめーじ せんしはしんでしまった

勇者「戦士ぃいいいいいいいい!? くそっ、魔王ぅううううう!!」

ゆうしゃのこうげき しかし、こうげきははずれた

まおう「そんなぼろぼろのじょうたいでこうげきしてもむだだ、つぎはこいつだ」

まおうはくりむぞんかったーをとなえた まほうつかいに280だめーじ まほうつかいはしんでしまった

勇者「あ”ぁ”あ”あ”あ”あ”!!」

まおう「ふははは、むりょくなおのれにぜつぼうするがいい。だがきさまがそこまでしてわれにすがるというなら、きさまはなにもできぬようにてあしをきりとばしておくか」

まおうはじごくのおのをふりかぶってこうげきした

ぶとうか「ゆうしゃ!!」

なんとぶとうかがゆうしゃをかばった ぶとうかに189だめーじ ぶとうかのみぎうでがきりおとされた

ぶとうか「っっっっぁ!!」

勇者「ぶ、武闘家!!」

まおう「ふん、じゃまがはいったか。きょうざめだ、やはりよていどおりにしてやる」

まおうはさばきのいかずちをはなった ぶとうかに300だめーじ ぶとうかはしんでしまった

勇者「ぁ……ぁ……」

まおう「あとはきさまだけだ、あんしんしろ。ふういんがとけぬようにきさまはわれらまぞくがげんじゅうにほかんしてやろう」

まおうはせきかののろいをつかった 

勇者「ま……ぉ……」

ゆうしゃはいしになってしまった

ゆうしゃはうごけない

まおう「ふははは、これでせかいはおわりだ。きさまはおのれのむりょくさをのろいながらえいえんのときをまぞくのとちですごすがいい」

ゆうしゃはうごけない

まおうはわーぷげーとをつかった

ゆうしゃはうごけない






ゆうしゃはうごけない



ぱーてぃがかいさんされた

~しばらくして~



しょうにん「さぁ、つぎのとりひきさきへいそぎますよ」

とうぞく「はい……ん?」

しょうにん「どうしましたか」

とうぞく「あそこになにか……あれってゆうしゃのなかまたちだ」

しょうにん「どれどれ」

せんし「」

まほうつかい「」

ぶとうか「」

しょうにん「しんでいますね」

とうぞく「それってどうして…というかゆうしゃがいないのはなんでだ?」

しょうにん「それはかれらにきくしかないでしょう」

とうぞく「しにんにどうやってはなしをきくつもりだ?」

しょうにん「そせいやくがあります、こうかですがだいきんはこのものたちにあとでせいきゅうします」


しょうにんはそせいやくをつかった せんしはいきかえった

せんし「はっここはいったい」

しょうにんはそせいやくをつかった まほうつかいはいきかえった

まほうつかい「うっ……わたしはたしか……」

しょうにんはそせいやくをつかった ぶとうかはいきかえった

ぶとうか「ん……はっ、勇者!?」

しょうにん「めがさめたようですね。ではここでなにがあったかきかせてもらいます」

ぶとうか「……というわけなんです」

しょうにん「なるほど、そのようなことがありましたか」

ぶとうか「わたしたちがふがいないばかりに、ゆうしゃさまは……」

まほうつかい「ですがゆうしゃさまのしたいがないということはいきているかのうせいもかんがえられます」

とうぞく「さいあく、まおうじょうのおくふかくでころされているかのうせいもあるけどな」

ぶとうか「いえ、まおうはゆうしゃをいしにするといっていたのでいきてはいるとおもいます」

まほうつかい「もんだいはゆうしゃさまのばしょをとくていするしゅだんがないということです」

ぶとうか「ゆうしゃさまがいなければまおうをたおすことはできません……わたしたちはどうすれば」

しょうにん「……なるほど、でしたらわたしがひとはだぬぎましょう」

ぶとうか「えっ?」

しょうにん「わたしはしょうにんです、あなたたちにはうみのまものをたおしてもらっておせわになりましたから」

しょうにん「あなたたちにはこれからもおとくいさまでいてほしいので。ただしかしかりはこれでなしです」

とうぞく「やっぱあねごすげーっす」

ぶとうか「しょうにんさん……っ!!」

しょうにん「なくのはあとです、まずはゆうしゃがどこにとらわれているかをとくていします」

~四天王サキュバスの城~



さきゅばす「えぇ、まかせてちょうだいまおうさま」

まおう「ではたのんだぞさきゅばす、ゆうしゃのふういんをけっしてとかせるわけにはいかないからな」(しゅんっ



さきゅばす「……それにしても、せきかしたゆうしゃねぇ。まおうさまのしろではでんせつのぶぐがはんのうしてのろいがとけるからだめって、なんぎなものね」

さきゅばす「でんせつのぶぐをしてんのうにかんりさせてまおうさまのしろでゆうしゃをふういんするのではだめだったのかしら?」

さきゅばす「あら、ゆうしゃのせきぞうがひかりだしたわ。ゆうしゃぱわーでもはっきされているのかしら?」

さきゅばす「ひかるのがおもしろいし、いたずらでもしておきましょう」

~その頃、武闘家一行~


しょうにん「でました、ちずでいうこのばしょにゆうしゃがいるようです」

とうぞく「まおうのしろってわけじゃなさそうだな」

ぶとうか「では、はやくそこにいきましょう!」

しょうにん「おちつきなさい、むさくにつっこむのはじさつこういですよ」

ぶとうか「ですが……っ!」

しょうにん「わたしはしょうにん、そういうことにかんしてはどくだんじょうですよ?」

とうぞく(なんでしょうにんがまもののあらごとかんれんでどくだんじょうなんだよ)

まほうつかい「では、これからじゅんびをするのですね?」

しょうにん「そうです、そもそもこのばしょはこのちてんからとおいです。そこでふしぎなつばさをつかいます」(すっ

せんし「これは?」

しょうにん「わたしがいったことがあるばしょならこれをつかえばいっしゅんでとんでいけます」

まほうつかい「すごいです、うしなわれたこだいまほうのさいげんではありませんか」

しょうにん「これでもくてきちにいちばんちかいまちにとんでいきます。あとはげりらせんです」

とうぞく(のうきんじゃねぇか!)

~サキュバス城付近の街~


しょうにん「つきました、ですがみなさんおつかれでしょうしきょうはここでやすんでいきます」

まほうつかい「わかりました」

ぶとうか「あそこにみえるのおしろにゆうしゃさまが…」

せんし「がんがんいこうぜ」

しょうにん「おっと、せんしとはおはなしするひつようがありそうですね」がしっ

せんし「なにをするやめろお」ずるずる

とうぞく「……せんし、つよくいきろよ」

まほうつかい「それはそれとして、わたしたちはあしたにそなえてやすみましょう」

ぶとうか「そうですね……それと、とうぞくにききたいことがあります」

とうぞく「ん?」

ぶとうか「あなたはさいしょ、わたしたちのまえにてきとしてたちふさがりました」

ぶとうか「そのご、またてきとしてあらわれました。なにがあったのかはしりませんがわたしたちのてきだったんです」

ぶとうか「いまはこれしかしゅだんがないからしたがっていますけど、ほんとうにしんじていいんですか?」

とうぞく「さてね、いろいろあったがおれはしょうにんのどれ……じょしゅだからな」

とうぞく「たんじゅんにしょうにんがしんようできるかどうかではんだんすればいいさ」

ぶとうか「それはそうですが」

とうぞく「それにしても、おまえはやけにゆうしゃのことをしんぱいしているな? さっきからちらちらとしろをみているし」

とうぞく「そんなにゆうしゃのことがすきなのか?」

ぶとうか「!?」

ぶとうか「ななななにをいっているのでしょうか」

とうぞく「わかるわ、ゆうしゃがいないだけでめちゃくちゃふあんそうじゃねぇか」

ぶとうか「わたしがそんなふあんだなんて」

とうぞく「おまえかがみみてこい。しかしよのなかわからねぇよなぁ」

とうぞく「ゆうしゃにおそいかかったおれがなんのいんがかゆうしゃをたすけるてつだいをしようってんだからな」

とうぞく「ま、おれはあねごについていくしかねーからな。あしたにそなえてやすむぜ」

とうぞく「そもそも、あのしろからゆうしゃをたすけだせるかどうかもわからねぇし。おまえもはやくねろよ」



ぶとうか「…………」ぷすっぷすっ






せんし「しょうにんこわいしょうにんこわいしょうにんこわいしょうにんこわい」





まほうつかい「……」zzz

~翌日~


しょうにん「さて、たいりょくはかいふくしましたね? ここからはじかんとのたたかいです」

しょうにん「さくせんをせつめいします。きのうここまでとんできていることじたいまおうたちはそうていがいでしょう」

しょうにん「しかし、もたもたしているとあのげんばからまだあなたたちがいきていることにきづかれてけいびをかためられてしまうのでいそぐべきです」

しょうにん「まだけいびがうすいあいだにあのしろにせんにゅうし、ゆうしゃをだっかんします」

しょうにん「とうぞくにないぶをしらべてもらいつつ、わたしたちはてきにみつからないようにしろにせんにゅうします」

しょうにん「きのうつかったいちをしらべるどうぐのこうかで、ゆうしゃのせきぞうはひかっているはずなのでしらべればだいたいのいちはわかります」

しょうにん「てきのけいびはおんみつにむりょくかし、ぞうえんをふせぎながらすすみます」

しょうにん「そして、ゆうしゃのもとにたどりついたらこのしずくをつかいます

まほうつかい「そ、それはまさか」

せんし「しっているのかまほうつかい?」

まほうつかい「でんせつのひやく、けんじゃのしずくです。どんなのろいやじょうたいいじょうでもといてしまえるばんのうなくすりです」

まほうつかい「このようなでんせつのしなものまでもっているなんて、しょうにんさんはなにものなのでしょうか」

しょうにん「わたしはしがないしょうにんですよ。つづきをせつめいします」

しょうにん「ゆうしゃののろいをといたらすばやくしろをだっしゅつします。なにがいるかわからないてきちにいつまでもとどまるりゆうはありません」

しょうにん「しろをだっしゅつしたところでさくせんかんりょうです。なにかしつもんはありますか?」

せんし「がんがんいこ……なんでもありませんあねご」

とうぞく(あねごがうつった)

ぶとうか「ひとついいですか?」

しょうにん「なんでしょう」

ぶとうか「ほんとうに、このさくせんでゆうしゃさまをとりもどせますか?」

しょうにん「さくせんとしては、ごぶごぶだとおもいます。ぜったいとはいいきれません」

しょうにん「ですが、これいじょうのさくせんをいまだせますか? だせないのであればやるしかありません」

しょうにん「じかんがたてばたつほどさくせんせいこうはむずかしいものとなります。しんようできないならかまいません」

しょうにん「わたしもりすくがあまりにもたかくなったらみすてるしかないので、このはなしはここまでになります」

ぶとうか「それは…………では、ひとつだけ」

しょうにん「なんでしょうか?」

ぶとうか「そのしずくはわたしにつかわせてください。しょうにんさんはせんとうしょくではありませんよね?」

ぶとうか「なら、なにかあったときにせんとうしょくのわたしのほうがゆうしゃのせきぞうにたどりついてつかえるかのうせいがたかいです」

しょうにん「ふむ、わかりました。ではこれはあなたにあずけます」

しょうにん「きのうのよる、とうぞくをこきつかってしろのないぶはすでにしらべました」

しょうにん「わたしととうぞくはこちらのるーと、あなたたちはそっちにあるるーとをすかってしんにゅうしましょう」

ぶとうか「わかりました」

しょうにん「さて、ではそろそろさくせんかいしといきましょうか」

まほうつかい「よろしくおねがいします」

とうぞく(そういえばしてんのうのひとりがいるってことはいわなかったよな? だいじょうぶなのか?)


ぶとうか(まっていてください、ゆうしゃさま)

ぶとうか(かならず、たすけますから。たすけだしたらあのときおまもりできなかったこと、あやまらせてください)

ぶとうか(どうか、どうかそれまでぶじでいてください)







~その頃、サキュバス城~

勇者「」(装備:鼻とヒゲが付いたギャグメガネ&白いモール&光ってる電飾&頭に☆型の置物

今日はここまで

クッソ読み辛くて草、いいぞもっとやれ
ところで
>>26
>ぶとうか「ん……はっ、勇者!?」
これはただの誤字なのか、武闘家が一瞬覚醒したのか、判断に困るな…

>>36すみません誤字です(白目)

~サキュバス城~


まほうつかい「ぶじせんにゅうできましたね」(こそこそ

ぶとうか「あとはみつからずにゆうしゃさまのもとまでたどりつくだけです」(こそこそ

せんし「がんがんいこうぜ」

ぶとうか「あっ」



<しんにゅうしゃだ!
<であえであえー!
<がんがんいこうぜ


ぶとうか「……」

まほうつかい「……」

ぶとうか「かれのしはむだにしません、さきをいそぎましょう」





しょうにん「なぜいきなりみつかっているのでしょうか、かれらは」

とうぞく「どうせせんしあたりががんがんいったんでしょう」

しょうにん「さすがのわたしもにっこりだよ」

とうぞく「あねごのえがおほどおそろしいものはありませんからかんべんしてくだせぇ(むひょうじょうだけど)」

しょうにん「それより、わたしたちはわたしたちで」(がこんっ ひゅぅうううううう

とうぞく「あ、あねごぉおおおおおおおお!?」

ぶとうか「いた、ゆうしゃさま!」

勇者「」(装備:鼻とヒゲが付いたギャグメガネ&白いモール&光ってる電飾&頭に☆型の置物

まほうつかい「ぎゃぐかなにかでしょうか」

ぶとうか「えっと、それではこのしずくを…」

まほうつかい「そのまえにこのかざりをはずしては?」



勇者「」

ぶとうか「えっと、このしずくを……どうつかえばいいんでしたっけ」

まほうつかい「なぜしょうにんさんにつかいかたをかくにんしなかったんですか」

ぶとうか「うっ……それは……」

まほうつかい「まぁ、しずくをくちにふくんでくちうつしでのませればだいじょうぶですよ(くちうつししなくてもいいんですけど)」

ぶとうか「!?」

まほうつかい「ぶとうかがむりならわたしがやっても…」

ぶとうか「だめですぜったいにだめです」

まほうつかい「では、じかんもないのではやめにおねがいします」

ぶとうか「……………………」ぐいっ

ぶとうか「…………ゆうしゃさま」ごくっ

まほうつかい「いや、あなたがのみこんじゃだめでしょう」

~なんやかんやで~



勇者「うっ……ここは?」

ぶとうか「ゆ…………ゆうしゃさま」(至近距離)

勇者「武闘家!? 武闘家なのか!?!?」

まほうつかい「ぶじもとにもどったようですね、いちじはどうなることかとおもいました」

勇者「魔法使いまで!? 俺は夢でも見ているのか?」

ぶとうか「そんなことありません……ゆめじゃ、ないんです」(ぐすっ

勇者「武闘家……(無表情で棒読みなのにガチ泣きって初めて見た)」

ぶとうか「うっぐすっ…ゆうしゃさまぁ」

さきゅばす「かんどうのさいかいはそこまでにしてもらおうかしら?」

ぶとうか「!?」

まほうつかい「あなたは!?」

さきゅばす「まおうぐんしてんのうのひとり、さきゅばすよ。まさかいちにちもたたないうちにここまできているなんておもわなかったわ」

勇者「魔王軍の…!」

まほうつかい「なぜしてんのうがこんなところに」

さきゅばす「そこにいるゆうしゃのふういんをとかせないたんとうだったのだけれど、かんぜんにゆだんしたわね」

さきゅばす「かざりつけをしてくりすますのつりーにしようとしているばあいじゃなかったわ」

勇者「何やってんだアンタ」

さきゅばす「それはそれとして、ついさっきそこでひろったわたしのかわいいぶかをしょうかいしてあげるわ」

さきゅばす「きなさい、わたしのあたらしいしもべ…せんし」

せんし「はい、さきゅばすさま」

勇者「せ、戦士ぃいいいいいいいいいいいいいい!? 俺が言うのもなんだけど何があったぁあああああああ!?」

さきゅばすがあらわれた!
せんしがあらわれた!

さきゅばす「ふふふ、わたしのみりょうまほうがあればおとこなんていちころよ」

せんし「がんがんいこうぜ」

勇者「くそっ、卑怯だぞ!」

さきゅばす「たたかいにひきょうもなにもないわ! なかまをいためつけることがあなたたちにはできるかしら?」

ぶとうか「ふっ」どごぉ

ぶとうかのこうげき せんしに70だめーじ

せんし「びでぶ」

勇者「!?」

さきゅばす「!?」

まほうつかい「ぶりざーど」

まほうつかいはぶりざーどをとなえた せんしに95だめーじ

せんし「あべし」

せんしをたおした


さきゅばす「えっまって、あなたたちになかまいしきはないの? なかまをこうげきできないとか」

ぶとうか「せんしですから」

まほうつかい「こんなおんなになびいているせんしなんてみていられないのでしょうきにもどってもらおうかと」

さきゅばす「うわぁ」

勇者「そ……それはともかくサキュバス、覚悟!」

さきゅばす「くっ、みりょうまほ…」

ぶとうかはすばやいこうげきをはなった さきゅばすに180だめーじ

さきゅばす「あじゃぱ!?」

ぶとうか「ゆうしゃさまにみりょうまほうとかさせるわけがありません」

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに150だめーじ

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに140だめーじ

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに170だめーじ

さきゅばす「まって、わたしひりきなの。ぼうりょくはんたい」

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに140だめーじ

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに160だめーじ

さきゅばす「おねがいゆるしてなんでもしますから」

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに180だめーじ

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに170だめーじ

さきゅばす「あ……ぉ……」

ぶとうかのどとうのれんげき さきゅばすに200だめーじ

さきゅばすをたおした

さきゅばす「」

勇者「何もしてないのにレベルが上がって光魔法を覚えた……複雑すぎる」

ぶとうか「やりましたね、ゆうしゃさま」

勇者「何もしてないけどね!?」

ぶとうか「ゆうしゃさまがいなくなったときはほんとうにどうなるかとおもいました」

勇者「というか、未だに目の前の出来事が夢じゃないかと疑うんだけど……確かに殺されたのをこの目で見たし」

ぶとうか「それについてはかくかくじかじかでして」

勇者「かくかくじかじかって何!?」

ぶとうか「たびのしょうにんさんがいきかえらせてくれました」

勇者「死人を生き返らせる事が出来る商人って何者!?」

ぶとうか「さぁ? とうぞくもいっしょでした」

勇者「盗賊も一緒って、まさかあの人達か!」

ぶとうか「そうです、けっこんしきをあげたあのふたりです」

勇者(果たしてあれを結婚式と呼んでいいのかは疑問だけど)

ぶとうか「……その、ゆうしゃさま」

勇者「ん?」

ぶとうか「あのとき、ゆうしゃさまをまもることができずもうしわけありませんでした」

ぶとうか「わたし、こんどこそまもってみせますから。ゆうしゃさまのことを、いのちにかけてまもってみせますから」

ぶとうか「ですから…………いなくならないでください」ぎゅっ

勇者「武闘家……俺の方こそ、守れなくてごめん」








せんし「うっ…ここは」

まほうつかい「めがさめましたか、せんし。あなたのたいせつなひとはだれですか?」

せんし「おれのたいせつなひとは……さきゅば」

まほうつかい「ふんっ」どごぉ

せんし「ぐはっ」ガクッ




~その頃、地下牢~


しょうにん「ねぇ、とうぞく」

とうぞく「なんですあねご?」

しょうにん「わたしたち、わすれられていませんか?」

とうぞく「…………そうですね」

しょうにん「かぎあけとかできないんですか?」

とうぞく「みっぺいされていてかぎがそとがわにあるからむりです」

しょうにん「そう」

しょうにん「…………ゆうしゃたちはまだでしょうか」

一旦ここまで

~のどかな街~



勇者「商人達は仲間を助けてくれて、そして俺の救出にも協力してくれて本当にありがとう」

しょうにん「おだいはしゅっせばらいでいいですよ。おまけしてやくさんじゅうまんごーるどです」

勇者「高っ!?」

しょうにん「いのちにくらべるとはるかにやすいですよ」

勇者「確かにそうですけども」

まほうつかい「ですがかのじょたちにはたいおんがあります。さすがにむげにはできないかと」

しょうにん「そうです、なにもこのばでいっかつばらいしろといっているわけではないのでやさしいですよ。これからいっしょうかけてむしるだけです」

勇者「言い方もうちょっとなんとかなりません!?」

とうぞく「あのあねごがすこしすをみせてるじてんでだいぶこころをひらいているしょうことおもってながしてだいじょうぶだぜ、ゆうしゃ」

勇者「えっこれで!?」

しょうにん「とうぞく、あとでおはなしね」

とうぞく「えっ」

とうぞく「」ちーん

しょうにん「さて、それはそれとしてゆうしゃたちにつたえておくべきじょうほうがあります」

勇者(屍になった盗賊はスルーなのか)

しょうにん「まおうがでんせつのぶぐをつかっていたというのはきいています」

まほうつかい「はい、くやしいですがわたしたちではてもあしもでませんでした」

せんし「そうびがけたちがいとはいえ、まおうじしんもめちゃくちゃつよかったな」

しょうにん「ほんらい、でんせつのぶぐはせかいののろいにしばられないものこそがあつかえるときいています」

まほうつかい「せかいののろい? そんなはなしはきいたことがありません」

しょうにん「のろいにしばられているものはいわかんにすらきづけないとのことなので、わたしたちではきづけません」

しょうにん「ですが、ゆうしゃさまならこころあたりがあるのでは?」

勇者「心当たり、か……」

勇者(多すぎるわ! 全員無表情とかひらがな縛りとか! あれ呪いだったの!? でも魔王はひらがなで喋ってたぞ!?)

しょうにん「そのかおですと、こころあたりがあるようですね」

しょうにん「せかいののろいにしばられないことがでんせつのぶぐをあつかえるじょうけんがほんとうなら、おそらく…」

ぶとうか「まおうもせかいののろいにしばられていない、ということでしょうか」

勇者「それは分からない。俺が感じている違和感は魔王にもあったからな」

しょうにん「やはりせかいののろいそのものはじつざいする、と」

しょうにん「わたしたちではのろいをのろいとにんしきできていないため、げんじょうおてあげです」

しょうにん「ですが、ゆうしゃがのろいにきづけているならばいってほしいばしょがあります」

勇者「行って欲しい場所?」

しょうにん「ふういんのほこら……ここからずっとなんぽうにくだったさきにそんざいするいせきです」

~ふういんのいせき~


勇者「ここが封印の遺跡か」

まほうつかい「しょうにんさんのはなしだとせかいをこえたさきにあるものがふういんされているとか」

せんし「どんなやつがでようとたおせばいいさ」

まほうつかい「わたしたちのじょうしきがつうようしないというはなしなので、そううまくいくとはおもえませんが」

ぶとうか「どちらにせよ、すすむしかありませんね」

勇者「そうだな…所で武闘家、一ついいか?」

ぶとうか「はい、なんでしょうか」

勇者「右腕が金属で出来ているように見えるんだけど、それは?」

ぶとうか「しょうにんさんからいただいたぎしゅです」

勇者「えっ」

ぶとうか「ろけっとぱんちもだせます」

勇者「えっ」

~封印の遺跡 B1F~


ビュオオオオオオオオオオオオ

勇者「なにこれ寒っ!?」

まほうつかい「なんですかこのふぶきは、いせきのなかでどうしてこんなげんしょうがおきているのですか」

せんし「あばばばばばばよろいがつめたくなりすぎてはだにくっつきそうだ」

勇者「くそっ、吹雪で前が全然見えない! 皆、はぐれないように一固まりになって進むぞ!」

まほうつかい「こんなときしょうにんさんがいればべんりなどうぐでかいけつしてくれるのに」

せんし「うっ…きんぱつのおねえちゃ……さ、さきゅば」

まほうつかい「ふんっ」ぼうっ

せんし「あつっあっつぅ!」

勇者「あっ、これ温まる事が出来てすごく便利かもしれない」

まほうつかい「もっともやしますか?」

勇者「それは戦士が可哀想だし、魔力が勿体無いからやめてね」

まほうつかい「わかりました」

勇者「所で、武闘家の声がさっきから聞こえてないけど大丈夫か?」チラッ



ぶとうか「」がちがちがちがちがちがちがちがちがちがち


勇者「ぶ、武闘家ぁああああああああああ!!!」

~封印の遺跡 B2F~


ジリジリジリジリ


まほうつかい「こんどはあたりいちめんがすないっしょく、そらにはたいようがみえます。さむくはありませんが…」

勇者「あ、熱い……暑いじゃなくて熱い」

ぶとうか「さきほどまでこごかけていたのがうそのようにあついです」

せんし「あっあつっあっつぁ! よろいがやけるようにあつい!」

勇者「戦士、さすがにその鎧を脱いだらどうだ?」

せんし「だがそれだとみをまもるものがなくなってしまう」

勇者「鎧に鉄板焼きにされるより遥かにマシだぞ」

せんし「くっ、しかたない」ぬぎぬぎ

せんし「ぎゃああああああ、あしが! あしがすなでやける!!」

勇者「くつまでぬいでどうする」

まほうつかい「このかんきょうはせんしにつらすぎますね」

勇者「そういえば魔法使いは着込んでいるのにやけに涼しげだな?」

まほうつかい「まほうはつかってませんよ? ぼうしがひざしよけになっているだけです」

勇者「確かに直射日光を遮る事が出来るだけで大分違うか……あれ、武闘家は?」



ぶとうか「」ぐでーん

勇者「ぶ、武闘家ぁあああああああああああああああああ!!!!」

~封印の遺跡 B3F~


勇者「今度は森か」

せんし「あつくもなくさむくもない、さいこうだぜ」

まほうつかい「ですがもりにはむしやきけんなしょくぶつがたくさんいます」

せんし「うわなんだこのしょくぶつは、うごけない」

勇者(コントかな?)

勇者「武闘家は大丈夫か? さっき2回も死にかけていたから気をつけるんだぞ」

ぶとうか「はい、ゆうしゃさまからもらったまんとがあるのでだいじょうぶです」

勇者「ただでさえ露出が多くて虫に刺されやすいから気をつけるんだぞ」

ぶとうか「はい」

まほうつかい「どくをもつまものがたいりょうにこっちにきています。ゆうしゃさま、げどくまほうをおぼえてくれませんか?」

勇者「そう都合よく覚える訳ないぞ!?」

ぶとうか(そういえばだれかをわすれているようなきがしますね)





せんし「ど、どくがあばばばばばば」

~封印の遺跡 B4F~

ドザザザザザザザザザ


勇者「こ、今度は大雨で全身が痛、前すら見えない!」

ぶとうか「すごいあめです、したをむかなければまともにしゃべれません」

せんし「がぶがぶがぼぼぼぼぼべばば」

ぶとうか「しかもめのまえでおおきなかわがはんらんしてます」

勇者「さすがにこんな川を渡ろうとしたら流されるよな…どうするか」

せんし「ばんばんびぼぶべばぁああああああああああああああ」

ぶとうか「せんしがかわにながされました」

勇者「あれはもう庇えん。どうせちゃっかり着いてくるさ」

ぶとうか「しかしぜんしんがびしょぬれどころのさわぎではありませんね、あめにうたれすぎてふくがはりついてすけすけです」

勇者「えっ」

ぶとうか「みないでください」がすっ

勇者「ごめんって。所で魔法使いが見当たらないんだけど」




まほうつかい「」どざざざざざざざ

ぶとうか「あまりのおおあめにたおれたあげくおぼれていますね」

勇者「魔法使いぃいいいいいいいいいい!!」

今回はここまで

~封印の遺跡 B5F~



まほうつかい「こんどはまっくらですね」

ぶとうか「もじどおりなにもみえません」

勇者「ちょっと待ってろ、今光魔法で周囲を……ライト!」パァアアアア

せんし「すごいな、おれたちのすがたがはっきりみえるぞ!」

まほうつかい「ですがそのしゅういはまっくらなままです」

ぶとうか「ふむ、これは…まっくろなかべですね」こんこん

勇者「という事はこの階層って……」

まほうつかい「ひかりのはんしゃすらしないまっくろなしゅういにつつまれためいきゅうのようですね」

ぶとうか「これではまえにすすんでいるのかもどっているのかもわかりません」

勇者「うーん…仕方ない、布を解いて糸にしてそれを目印にして進もう」

まほうつかい「いちどきたみちにはいとがおいてあるということですか」

勇者「そういう事だ。これなら同じ所をぐるぐる回る事態は防げるはずだ」



……3時間後




勇者「おかしい、糸が見えないから同じ場所は通っていないはずなのに」

まほうつかい「なにかありそうですね、いちどひきかえしてみては?」

勇者「そうだな、さすがにおかしい。いとをまきとりつつひきかえそう」クルッ

かげのまもの「」ぎくっ

勇者「……」

ぶとうか「……」

せんし「……」

まほうつかい「……」




かげのまものをたおした!

~封印の遺跡 B6F~


勇者「しかしこの遺跡はどこまで進めばいいんだ?」

ぶとうか「なんだかんだでちかろっかいまですすみましたからね」

せんし「もんだいない、すすむだけだ」

勇者「しかしここは重力がすごいな……魔法使いは大丈夫か?」

まほうつかい「すみませんゆうしゃさま、じゅうりょくでからだがいっぽもうごきません」

勇者「だよね、カエルみたいに潰れるよね。じゃあ俺がおぶるぞ」ヨイショット

まほうつかい「すみません…ところでじゅうりょくもあってわたしかなりおもくなっていませんか?」

勇者「はっはっは、そこまでやわな鍛え方はしていないさ」

ぶとうか「……」

勇者「ん? どうした武闘家?」

ぶとうか「すみませんゆうしゃさま、わたしもたっているのがやっとなのでおぶっていただけませんか?」

せんし「なんだよしょうがないな、それならゆうしゃはまほうつかいをせおっているしこのおれが」

ぶとうか「ふんっ」どごぉ

せんし「なんで!?」

~封印の遺跡 B7F~


たいりょうのまものがあらわれた!

どくろのへいし×100「うおおおおおおおおおお」

勇者「いきなり大量の魔物が現れた!?」

ぶとうか「かこまれていますね、ゆうしゃさましじをおねがいします」

勇者「さすがにこの数を相手にするのはばからしい、バーストシャイン!」ピカァアアア

どくろのへいしぐんだん「うおあああああ」しゅうううう

どくろのへいし(中略)

勇者「道は開いた、道を塞がれる前にこのまま戦士を先頭に突き進むぞ! 前方の敵は魔法使いが魔法で蹴散らしてくれ!」

せんし「がってん」

まほうつかい「わかりました、ぶりざーど」

まほうつかいはぶりざーどをとなえた どくろのへいし26~32に60だめーじ

どくろのへいしのうごきがとまった

勇者「左右や後方から迫る奴らは俺と武闘家で対処しながら進むぞ!」

ぶとうか「わかりました」

ぶとうかのせんぷうきゃく (中略)

勇者(見えた、白「ぐぼぁ!?」

ぶとうか「すみませんゆうしゃさま、あしもとがくるいました」

勇者(絶対に見たから蹴ったよこの娘)

~封印の遺跡 B8F~


えんしぇんときまいらをたおした


勇者「手強い相手だった」

せんし「かたるひまもなかった」

まほうつかい「せんしがたおれてぶとうかがこうどうふのうになったときはぜんめつするかとおもいました」

ぶとうか「ゆうしゃさまがいなければどうなっていたことか」

せんし「それより、つぎのかいそうへのとびらがないぞ」

まほうつかい「かわりにあるのはあのぼすがまもっていたとおもわれるこのせきひですか」

勇者「どれどれ、書いてある内容は……」



『上上下下左右左右BA』


勇者(なにこれ?)

まほうつかい「むむむ、なんてかいてあるのかまったくわかりません」

勇者「えっそこから? 上上下下左右左右BAって書いてあるように見えるけど」

ぶとうか「よめるのですかゆうしゃさま!?」

勇者「まさか俺以外なんて書いてあるのかすら分からないなんて思わなかったよ」

今回はここまで

勇者「石碑をこの文字通りになぞっても反応無しか…」

せんし「ゆうしゃがふしぎなおどりをしたりなぞのあるきをしたりとふしぎこうどうをはじめてからいちじかんけいかしたぞ」

まほうつかい「しかしなにもおこりません」

ぶとうか「しかし、あのせきひにかかれているないようがよめないいじょう、ゆうしゃさまをしんじるしかありません」

勇者「これもだめか、となると上上下下はうえうえしたしたじゃなくて、じょうじょうげげ?」

まほうつかい「ゆうしゃさまがさきほどからつぶやいているたんごからすいりするに、「うえうえしたしたひだりみぎひだりみぎびーえー」とかかれている? ようですが……」

ぶとうか「そこからよみとけるないようがわかりませんね」



~2時間後~

勇者「解けない」orz

まほうつかい「ゆうしゃさまでもとけないとなるとほんかくてきにおてあげでしょうか」

せんし「なんということだ、ここまできてだんねんとは」

勇者「いや、本当にマジで分からん。暗号か何かだったんじゃないかと疑うぞ」

ぶとうか「……おや?」コンコン

まほうつかい「どうかしましたか、ぶとうか」

ぶとうか「このとびら、よこにすらいどすればひらきますね」ごごごごごご

勇者「俺が石碑の前で云々唸っていた意味!?」

~封印の遺跡 最深部~



勇者「ここが最深部か」

ぶとうか「これまでのかいそうとちがってふしぎなふんいきですね」

まほうつかい「おくにおおきなくりすたるがあります、あれがこのいせきのちゅうしんでしょうか?」

せんし「とくになにもかんじないぞ」べしべし

まほうつかい「やめなさいせんし、きちょうなしろものですよ」

ぶとうか「そのくりすたるいがいも、わたしやせんしがぜんりょくでこうげきしたところできずひとつつかなさそうですが」

まほうつかい「とにかく、わたしとゆうしゃさまでしらべましょう」

勇者「分かった」

まほうつかい「ふむ……このくりすたるにふれてもなにもおきず。まりょくをあててもこれといったはんのうはなし」

まほうつかい「あーてぃふぁくとだということはわかるのですが、かんじんのなかみをいっさいよみとれませんね」

まほうつかい「ゆうしゃさまはこころあたりありますか?」

勇者「いや、俺魔法使いみたいに博識な訳じゃないからね」

まほうつかい「うーん、うーん……」

勇者(そういえばさっきの石碑に書いてあった内容はここに関係あったりするのだろうか。例えば唱えたら何かが起きたり)

勇者「上上下下左右左右BA……まさかな」

シュンッ

ぶとうか「ゆうしゃさまがきえた!?」

まほうつかい「まさか!? うえうえしたしたひだりみぎひだりみぎびーえー!」

せんし「……なにもおきないな」

まほうつかい「なぜですか!?」

ぶとうか「うえうえしたしたひだりみぎひだりみぎびーえー! ……わたしもだめです」

まほうつかい「なぜゆうしゃさまだけ……どうして?」

~???~




勇者「辺りが真っ白だ……ここは一体?」

きこえますか、ゆうしゃ

勇者「!?」

勇者、私の声が聞こえますか」

勇者「待った、どこから聞こえてくる!? 周囲に何もないぞ!?」

わたしはいま、あなたのこころにちょくせつはなしかけています

勇者「えっ」

ゆうしゃ、あなたはうしなわれしじゅもんをよむことができた……のろわれしせかいにしずくをおとせるそんざい

勇者「その前に貴方何者!?」

このよのすべてをつかさどるでんせつのぶぐはせかいをこえたそんざい、まおうがふるっています

勇者(あっこれ話聞いてないやつだ)

せかいをすべるちからにたいこうできるのは、せかいをこえるちからです

しかし、せかいにしばられたものではせかいをこえるちからをあつかえません

せかいにしばられているかぎり、あのもじをよみとくことはできません。ですが、あなたはそれをよみといた

それはつまり、せかいにしばられていないというしょうめいでもあります

勇者(その前に世界に縛られているとか世界を超える力とか意味不明なんだが)

ゆうしゃよ、あなたにこのちからをたくします

せかいをこえるちからがあれば、でんせつのぶぐをあつかうまおうをたおすことができるでしょう

しかし、きをつけてください。せかいをこえたちからはせかいからのはんぱつをうけます

たようすればこのせかいにそんざいをこていできず、せかいからはじかれてしまいかねません

むちゃなおねがいなのはしょうちでいいます、どうかわたしにかわってこのちからでまおうをうちたおしてください

たのみますよ、ゆうしゃ



勇者(勝手に話して勝手に消えていった……しかもこれさぁ)

勇者「地雷押し付けて厄介事丸投げしてるだけじゃねぇか!!」

勇者「はっ、ここは?」

まほうつかい「ゆうしゃさまがもどってきました」

ぶとうか「よかったです、このままゆうしゃさまがもどらなかったらどうしようかと」

勇者「さっきのは幻……? うん、きっと幻に違いない」

せんし「ところでゆうしゃ、いつのまにあたらしいけんにかえたんだ?」

勇者「えっ?」

そうび:ぐらでぃうすのけん

勇者「」

まほうつかい「なるほど、これがふういんされていたぶきなのですね」

ぶとうか「すさまじいちからをかんじます」

勇者「……」

ぐらでぃうすのけん は すてる こと が できない

勇者「…………」

ぐらでぃうすのけん は すてる こと が できない
ぐらでぃうすのけん は すてる こと が できない
ぐらでぃうすのけん は すてる こと が できない

勇者「ちくしょう!!」

~辺境の街~


しょうにん「なるほど、そこでふしぎなこえがきこえたとおもったらそのけんをしょじしていたと」

勇者「曰くつきすぎて投げ捨てたいけど何故か捨てる事が出来ないんだよな…買い取ってくれないか?」

しょうにん「それいぜんにゆうしゃさまのからだからはなれないじてんでむりですね。さやにおさめてもさやがからだからはなれません」

勇者「本当になんだろうなこれ……世界を超えた力って何だよ」

しょうにん「ちからをつかいすぎればせかいからはじかれる、ということからたようはきんもつでしょう」

しょうにん「ほかのぶきをつかえないわけではないようですし、よほどのことがないかぎりはふういんするのがきちかと」






勇者「という訳で、しばらくこれは封印する」

せんし「せっかくてにいれたぶきをつかわないのか!?」

勇者「明らかによくないものをガンガン使う訳ないだろ」

まほうつかい「しかし、そのちからがなければまおうにたいこうできないのはじじつです。ぶっつけほんばんでうまくいかなかったはおはなしになりませんよ」

勇者「そうだよなぁ……だけどなぁ……武闘家はどう思う?」

ぶとうか「せっかくくろうしててにいれたのですから、つかってもよいのではとおもいます。しょうにんさんのいうとおりつかいすぎはよくないですが」

勇者「確かにそれも一理ある……よし、分かった。使いはするが使用は最小限にする。そもそも武器が強くても地力が無ければ意味がないからな」

ぶとうか「それがよいかと」

せんし「ところで、つぎはどこにいくんだ?」

勇者「魔王軍四天王の一人、グリードデーモンがいる魔塔だ」

~悪魔の魔塔~



せんし「ここがあのあくまのはうすか」

まほうつかい「どくのきりやさんのぬま、さまざまなわながしかけられているとききます。しんちょうにいきましょう」

ぶとうか「とくにせんしあたりはわなをかたっぱしからふみぬきそうですからね」

せんし「そんなことはないぞ!」

まほうつかい「まったくせっとくりょくがありませんね」

勇者「とにかく、ここまで来たんだ。気を抜かずに進むぞ!」



ガチャガチャ


勇者「……開かないな」

まほうつかい「かぎあなもみあたりませんね」

ぶとうか「かわりにはりがみがはってありますね」



『ただいま、ばかんすにいっています』


勇者「……」

ぶとうか「……」

まほうつかい「……」

せんし「……」

勇者「帰るか」

~死竜の墳墓~



勇者「ライト! サテライトキャノン! オールレンジアタック!」

あくりょうぐんだん「あぁぁぁぁぁぁ」ぐしゃあ

ぶとうか「はぁあああ!!」

すけるとんぐんだん「かたかたかた」ぐしゃあ

せんし「がんがんいくぜ」

ぞんびぐんだん「おぉおおおおお」ぐしゃあ



まもののむれをたおした


勇者「すごい数の魔物だったな」

ぶとうか「ですが、わたしたちもまけません」

まほうつかい「わたしだけまりょくのおんぞんとかつやくのばはありませんでしたけどね」どよーん

勇者「魔法使いはしょうがないだろ、後先考えずに範囲殲滅したら後半に魔力が持たないし」

まほうつかい「しょせんわたしはまりょくのすくないびんぼうおんなですよ」どよーん

せんし「どうしてこうなった」

しりゅうがあらわれた!



しりゅう「ここまでおりるものがいたか…ここはしというやすらぎをあたえるばしょだぞ」

しりゅう「きさまたちのようなせいじゃがおとずれるばではない。なにゆえここまでおりてきた?」

勇者「周辺の街や都市を廃墟にしておいてよくそんな事言えるな!? 討伐されないとでも思ったのか!?」

しりゅう「ふん、がよくにまみれたにんげんどもがじごくをうみだそうというのだ。ならばわれがすべてをほうむったほうがよかろう」

勇者「それっぽい事を言ってもこれから戦う事に変わりはないからな?」

しりゅう「ちがいはない、まおうぐんしてんのうのちからをみせてやろう」


しりゅうはやみのぶれすをはなった

ゆうしゃに110だめーじ
せんしに129だめーじ
まほうつかいに95だめーじ
ぶとうかに123だめーじ


ぶとうか「ぐぅっ!?」

せんし「いきなりぜんたいこうげきかよ!?」

しりゅう「こんなものはじょのくち、まだまだいくぞ」

しりゅうはやみのぶれすをはなった

しりゅうはやみのぶれすをはなった

しりゅうはやみのぶれすをはなった

勇者「エリアヒール!エリアヒール!エリアヒィイイイイイル!!!」

まほうつかい「ゆうしゃさまのぜんたいかいふくでなんとかもちこたえてはいますが、さすがにあのぶれすがきつすぎます」

ぶとうか「はぁあああ!!」

ぶとうかのせいけんづき しりゅうに200だめーじ

しりゅう「ばかめ、そのていどのこうげきでわれはたおせぬ」

しりゅうのきずがみるみるふさがっていく

しりゅうのたいりょくがかんぜんかいふくした

まほうつかい「だめです、いくらだめーじをあたえてもしゅんじにかいふくされます」

せんし「ならさいだいかりょくをたたきこむぜ」

せんしはまじんぎりをはなった かいしんのいちげき しりゅうに310だめーじ

勇者はサテライトキャノンをとなえた しりゅうに250だめーじ

まほうつかいはぷろみねんすふれあをとなえた しりゅうに310だめーじ

しりゅう「はははは、そのていどか! われのたいりょくのじゅうぶんのいちにもみたぬわ」

しりゅうのきずがみるみるふさがっていく

しりゅうのたいりょくがかんぜんかいふくした

勇者「嘘だろおい!?」

しりゅうはぽいずんくろーをはなった

せんしに160だめーじ

せんしはどくになった

せんし「ぐっ…ごほっ」

まほうつかい「だいじょうぶですか、せんし」

せんし「まだま……くそっいしきがもうろうと」

しりゅうのぶれいくおぶあている ぶとうかに190だめーじ

ぶとうか「がっ……はっ」

ぶとうかはまひになった

ぶとうか「から…だ……うご……か……」

勇者「戦士、武闘家!」

しりゅう「しょせんはせいじゃ、しをすべるわれにかてるわけがなかろう」ぎろっ

まほうつかい「ひっ」

しりゅう「きさまたちをまとめてめいふにほうむってやろう」ぐおおお

まほうつかい「きゃああああああ!」

勇者(俺はまた守れないのか? また目の前で仲間達を……そんなの)

勇者「そんなの認めねぇ!」

ぐらでぃうすのけんをそうびした

勇者はぐらでぃうすのけんをつかった

しりゅうのぶれいくおぶあている ゆうしゃがまほうつかいをかばった

ゆうしゃに1だめーじ

しりゅう「は?」

勇者「これが世界を超えた力……今までのが比べ物にならないな」

しりゅう「きさま、そのちからはいったい」

勇者「答える暇は無い、長く使いたくないからとっとと決めるぞ」ジャキッ

しりゅう「なんだ、なんなのだきさまはぁああああああ!!」

勇者「おぉおおおおおおお!!」

しりゅうはですくろーをはなった ゆうしゃはこうげきをよけた

ゆうしゃのこうげき しりゅうに9999だめーじ




しりゅうをたおした

勇者「はぁ……はぁ……ぐっ」ガクッ

まほうつかい「だいじょうぶですか、ゆうしゃさま」

勇者「あぁ、大丈



まほうつかい「あれ?」

ぶとうか「どうかしましたか、まほうつかい」

まほうつかい「いえ、いまだれとはなしていたのでしょうかと」

ぶとうか「さぁ?」

せんし「ここにはおれとまほうつかいとぶとうかしかいないだろ?」



勇者「……はっ、今一瞬意識が?」

まほうつかい「あれ、ゆうしゃさま?」

勇者「魔法使い? それに、武闘家……と戦士だよな?」

ぶとうか「はい、そうですが」

せんし「ここにはおれとまほうつかいとぶとうかとゆうしゃの4にんしかいないだろ?」

ぶとうか(……あれ?)

勇者「だよな……今、何やってたのか分からなくなってな。心配かけた」

まほうつかい「ひとさわがせですね」

勇者(今、一瞬俺の存在が消えてた気がするけど……気のせいだよな?)

勇者(そうだ、この剣を使った反動で疲れてるだけだ。きっと気のせいだ)

勇者(気のせいで……あってくれ)

今回はここまで 寝落ちしてしまった…

勇者「お前が魔王軍四天王最後の一人、魔剣士か」

まけんし「ふっ、いかにも。しかしきさまらがあのしりゅうすらたおしてみせたときいておどろいたぞ?」

せんし「ごたくはいい、さっさとやろうぜ」

まけんし「えっちょっまっ」


まけんしがあらわれた

せんしのせんせいこうげき まけんしに210だめーじ




~中略~




まけんし「くっ、まさかわたしがまけるとは。そのじつりょく、ほんもののようだな」

まけんし「くくく、そのつよさにめんじてひとつおしえてやろう」

まけんし「まおうはげほうをもってせかいをすべている。それをうちけすには…」

せんし「はなしがながい」

まけんし「ぐはぁ!? わたしのあつかい、ざつすぎないか?」

まけんしをたおした


勇者「ちょっと待て、今こいつ何か重要な事を言おうとしていなかったか!?」

せんし「だんまつまがながいからつい」

勇者「断末魔キャンセルみたいな言い方すれば許されると思うなよ!?」

~魔王城~


勇者「ついに魔王城か……ここまで長かったな」

まほうつかい「いよいよさいしゅうけっせんですね」

せんし「まおうをたおしてせかいにへいわをとりもどすぜ」

ぶとうか「ぜんかいはてもあしもでませんでしたが、こんかいはそうはいきません。わたしたちだってつよくなりました」

勇者「そうだな。よし、行くぞ皆! 最後の戦いに!!」



とうぞく「ちょっとまったぁあああああああ!!」

せんし「ん? あれはとうぞくとしょうにん?」

しょうにん「まにあったようですね。ぶじしてんのうをたおしたゆうしゃさまたちにせんべつをもってきました。すこしおまちを」ごそごそ

しょうにん「ありました、これを」

勇者「これは?」

しょうにん「きんきのかじつです。たべるといちじてきにおおはばなぱわーあっぷがきたいできます」

勇者「何かすごい副作用がありそうな名前だな!?」

しょうにん「きのせいでしょう。そういえばゆうしゃさま、あのいせきでぶじちからをてにいれることはできましたか?」

勇者「ん? あぁ、世界を超えた力とかいうとんでもない厄ネタだけどな」

しょうにん「そうですか、せかいをこえたちから……それはなによりです」

しょうにん「そのちからをつかって、まおうをたおしてくださいね」

ぶとうか(ん?)

勇者「出来れば使いたくないけどな」

しょうにん「では、わたしたちはこれで」

とうぞく「いきてかえってこいよ」



ぶとうか「ゆうしゃさま」

勇者「どうした武闘家?」

ぶとうか「……いえ、なんでもありません。かならず、いきてかえりましょう」

勇者「……そうだな、生きて帰ろう」

もうちょっと書こうと思ったけどなんかPC激重なんで今回はこれで

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