【デレマス】お城のような建物で (10)

――都内。某ホテルにて



夕美「プロデューサーさん……大好き」ハァハァ

夕美P「うん……ごめんな。今まで我慢させちゃって」

夕美「いいの……むしろ我が儘ばっかり言っちゃって」

夕美「こんな所に……」

夕美P「いや、これは男が責任を取るべき問題だ」

夕美P「だから……もしもの時は結婚しよう」

夕美「……うんっ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1577798613

夕美P「じゃあ、見つかったらまずいから……」

夕美「うん。こっそり……」

ギィ……バタン



夕美「えへへっ」ギュッ

夕美P「何だ。急に甘えん坊になっちゃって」

夕美「だって嬉しいんだよ」

夕美P「うん……でも、まだ表を堂々と歩けるわけじゃないから」

夕美「わかってるよ……大丈夫だもん」

夕美P「うん」

夕美「あ、エレベーターが来てるよ。早く早く!」

夕美P「おいおい、走ると……」

ギィ

夕美「きゃっ!」

夕美P「大丈夫か?……あ、すみません」

?「いえ、こちらこそ……あれ?」

?「どうした、美波?」

?「あ、あ、あ……プロデューサーさ……ん」

夕美「どうしたの?プロデューサーさん?」



美波「って、夕美ちゃん?!」

夕美「嘘……美波ちゃん!?」



美波P「……気まずいな」

夕美P「……出るとこってことは……つまり」

美波P「そっちこそ……」

夕美P「つらいな……」

美波P「あぁ……」

夕美「と、とりあえず外に出ようよ!」アセアセ

美波「そ、そうですね……」

コツコツ

夕美P「やばっ!誰か来る!」

美波P「美波っ!隠れるぞ!」



?「うっきゃー!Pちゃん、キモチよかったよ☆」



四人『ん?』

きらりP「こ、こら、きらり。あまり大声を出すんじゃない!」

きらり「ごめんなさいにぃ……いつもは声を我慢しているから……」

きらりP「あ、あぁ……いつも我慢させてすまない」

きらり「うぅん……Pちゃんが悪いわけじゃないから。きらりが強引にしちゃったから……」

きらりP「そんなことはない!俺はきらりを」

チョンチョン

きらりP「あ、すみませ……っ!?」



美波P「よっ」

夕美P「あははは……」



きらりP・きらり『』

?「はて、何かにぎやかどすな?」

?「紗枝、こっちは寄らない方がいいかも」



六人『まさか』ヒョイ



紗枝P「あ」

紗枝「」



紗枝「ち、ちがうんどす!Pさんとご飯に呼ばれて……その疲れたから休憩をしていただけで――――」



きらり「紗枝ちゃんもキモチよかったにぃ?」

紗枝「うちのPさんは、なかなか強引どす――」



紗枝「」

夕美「……泣いていいよ」

八人『あは……あははは……』



?「プロデューサーさん、ここのいちごのデザート意外においしかったですけど、私にクリームを塗るのはいかがなものかと」

?「フフーン。カワイイボクが愛されているのはよくわかりました。だからって……縛らなくても」



八人「――――――っ!?」

夕美「もぅ、今日はなんなんなのーっ!」


~Fin

以上です

ちょうど、キュート二人にパッション二人にクール二人なんで……ね



とりま、皆さんおめでとう

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom