【ゆるゆり】向日葵「お仕置きですわ!」 (24)

続編ではないですが一応同ジャンルのものを貼っときます
あかり「理不尽だよぉ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1547569766



1月某日 大室家


櫻子「ギャハハハハハ!」ゲラゲラ


花子「櫻子、うるさいし。自分の部屋で漫画読めし」


櫻子「え~いいじゃん!ちょっと今いいことだから…グフフフフ」


撫子「櫻子、冬休みの宿題やったの?」


櫻子「宿題?まだ1週間あるんだし、大丈夫でしょ!…クククッ」


花子「そのセリフ、前にも聞いた気がするし」


撫子「その時は確か、最終日に泣きながら土下座してたような…」


花子「まさか最終日まで全くやってなかったとは思わなかったし」




撫子「ほんと徹夜で教えさせられて、(学校
の)初日から寝不足で死にそーだったよ」


撫子「はぁ…1週間後、櫻子に土下座される私が見える見える」ハァ


花子「冬まで徹夜で勉強会させられる撫子おねーちゃんとひま姉かわいそーだし….」


櫻子「なんだよもー!!ブツブツブツブツ!!やればいいんでしょーやれば!!」ドタドタ


撫子「はぁ…やっとやる気になったか。何分持つだろう」


花子「花子は10分だと思う」


撫子「私は5分かな」




3分後


櫻子「ダメだ…全然わからん」


櫻子「ひまわ…ダメだな、多分楓寝かせてる頃だし…」


櫻子「う~ん………う~~~ん……………う~~~~ん」


櫻子「……よし!」

ガバッ


櫻子「寝よう!」



冬休み最終日


櫻子「ヤバイ…….宿題全然やってない」ボ-ゼン


櫻子「明日から明日からって思ったら、いつの間にか最終日に…」


櫻子「なにやってんだよ昨日の私ーーーー!!」ムキ-


櫻子「ってそんなことやってる場合じゃない、どうやって終わらせるか考えないと!」


櫻子「……撫子ねーちゃんに頼んで、だけど……」



撫子『ほんと徹夜で教えさせられて、(学校の)初日から寝不足で死にそーだったよ』


撫子『はぁ…1週間後、櫻子に土下座される私が見える見える』


櫻子「ぐっ…ダメか、じゃあ……そうだ!向日葵のやつ見て宿題写せばいいんだ!そうすれば徹夜しなくて済むし、向日葵も宿題渡せばいいだけだから、絶対了承してくれるはず!」


櫻子「よし、そうと決まれば向日葵の家へLet's Go!!」



向日葵の部屋


櫻子「あの~、向日葵さん、ちょっといいですか?」


向日葵「何ですの?」


櫻子「冬休みの宿題のことなんですけど…」


向日葵「冬休みの宿題…はぁぁぁ…」


櫻子(向日葵、もしかして怒ってる!?)


櫻子「写させて欲しいかな……………って……」


向日葵「う、写す!?」カッ





櫻子「う……うん、教えてもらうよりも写した方が…向日葵も大変じゃないかなぁって」


向日葵「なるほど、そうですか」


櫻子「それで…返事は?」


向日葵「はぁぁぁ…あなたは本当に…」


櫻子「え?」


向日葵「宿題を写すなんて…言語道断ですわ!!」キッ


櫻子「ひっ!?」ビクッ





向日葵「もう我慢の限界ですわ!!」


櫻子「いきなりどうしたんだよ、向日葵」オロオロ


向日葵「さぁ櫻子、私の膝の上いらっしゃい」ポンポン


櫻子「え?なんで向日葵の膝に…?」


向日葵「いいから早くいらっしゃい!!!!」


櫻子「は…はい!」ビクッ



櫻子「こ…こう?」ポスン


向日葵「そうそう…うつぶせになるんですわ」


櫻子「も…もしかして、今から私に向日葵がやろうとしてるのって…お尻…ペンペン?///」


向日葵「ご名答!あなたのような宿題しない悪い子にはお尻百叩きですわ!!」


櫻子「ひゃっ百叩き!?ちょっ、嘘だろ!」ジタバタ




向日葵「コラコラ、暴れると危ないですわよー」ホ-ルド


櫻子「えぇ、向日葵、冗談でしょ…?」


向日葵「本気ですわ。いつまでたっても宿題溜め込んで、今度こそは喝を入れないと思いましたら…写すなんて言い出すから…」


櫻子「そ、それは


向日葵「言い訳無用ですわ!」ペロン スルッ



向日葵「本気ですわ。いつまでたっても宿題溜め込んで、今度こそは喝を入れないと思いましたら…写すなんて言い出すから…」


櫻子「そ、それは


向日葵「言い訳無用ですわ!」ペロン スルッ


櫻子「お、おい///!なにすんだよ変態///!!」


向日葵「お尻叩きは裸のお尻でやるものですわ」


櫻子「は!?ちょっ離せよ!」



向日葵「じゃあっ、早速1発目」スッ

パシーン


櫻子「痛ああああッッッ!!」


向日葵「痛いのは当たり前ですわ、これはお仕置きですから」


パシーン パシーン


櫻子「ひゃう!グッ!……なんだよぉなんで写しはダメなんだよぉ」ジワッ


向日葵「宿題は自分の手でやるものですわ!それをあなたは…!」



パシーン パシーン


櫻子「ひゃう!グッ!……なんだよぉなんで写しはダメなんだよぉ」ジワッ


向日葵「宿題は自分の手でやるものですわ!それをあなたは…!」

パシーン パシーン パシーン


櫻子「痛い!ひゃっ!……だってそうしないと間に合わないし、ひまわ


パシーーン


櫻子「ウギャーー!!」




向日葵「櫻子、私はあなたのことを思って言ってるんですのよ、宿題は学校の授業を復習するためのものですわ、しかし写しただけでは復習もクソもない、ただの単純作業になりますのよ」

パシーン パシーン


櫻子「痛い!わかった、わかったからぁ!もう反省してるから許して!」


向日葵「ダメですわ!百叩きしっかり受けてもらいますわ!」




_____________


櫻子「うっ……ぐすっ……もう許してよぉ」


向日葵「ふぅ…これで半分くらいですわね、お尻もお猿さんみたいに真っ赤っかですわ」


櫻子「はっ半分!?嘘でしょ!?それ以上やったら私のお尻壊れちゃうよ!」


パシーン


櫻子「イターーー!もうやだやだ!」ジタバタ 





向日葵「ちょっと、バタ足しないの!」


櫻子「痛いんだもん!」


向日葵「まったく、あなたって子は…」


パシーン パシーン パシーン


櫻子「うぎゃーー!!お尻焼けちゃう!あづいーーー!」



向日葵「これくらいで、大げさですわねー」

パシーン パシーーン パシーーン


櫻子「あっ、あうっ!!もういいじゃん!」サッ


向日葵「あっコラ!手が邪魔ですわ!」ガシッ


櫻子「もうゆるじでぇ!おねがい!」


向日葵「ダメですわ」

パーーーン パーーーン パーーーーン


櫻子「ひゃうーーーーー!うわーーーん!!もうやだーー!!」ジタバタ




向日葵「コラ!また!」 


パンパン!


櫻子「ひゃん!!今ふともも叩いたでしょ!!」


向日葵「あなたがバタ足何回もするから、ふともも叩き10回追加ですわよ、もう!」

パンパン


櫻子「ギャーー!それ地味にいだいーーー!!!」

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パシン パシン パシッ


櫻子「ウッ…グスッ…」


向日葵「ふぅっ…櫻子、これでお仕置きは終わりですわ」


櫻子「ほんとに?」ウルッ


向日葵「はい」ニコッ



櫻子「うわあーーーん、ごめんなさーい」ダキッ


向日葵「ウフフ、これで反省できましたわね」


櫻子「う~~~グスッ」


向日葵(手めっちゃ痛いですわ…)




_____________



向日葵「さっ櫻子!宿題やりますわよ!」


櫻子「え~!?お尻痛くて座りたくないんだけど~」サスサス


向日葵「あなた、もっと叩かれたいんですの?あと、下着はみっともないからもう履きなさい」


櫻子「はっはい!」ビシッ

__________________________

隙間から覗いてた2人


楓「櫻子お姉ちゃん、可愛かったの」クスッ


花子「iPhone持ってきて正解だったし!」グッ(眼福眼福だし)


おわり

これで終わりです。
ありがとうございました。

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