善子『ここが、魔界への入g..』

千歌『おじゃましまーす。』

善子『聞きなさいよ！！』

千歌『へぇ～やっぱりこーいう骸骨とか好きなんだね～』

善子『高いのもあるんだから、勝手に触って壊さないでよ？飲み物取ってくるから、適当にくつろいでて？』

千歌『はーい。』

にしし、予定通り、、、チカは今日花丸ちゃんからの依頼を完璧にこなすのだ、、っ！

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千歌『ふぇ？善子ちゃんが家で何しているか気になる？』

花丸『じゅら～(´；ω；｀)
善子ちゃんともっと仲良くなりたくて家に行きたいずら！って言っても、、』

（善子『嫌よ！！！あんたが来たら何壊されるかわかったもんじゃないわ！！』）

花丸『って、いわれたずらぁ、、』

千歌『あはは、、、それはまぁ、パソコンの件とかあるし、、』

花丸『あと、この前善子ちゃんにあげたサメのぬいぐるみがちゃんと部屋にあるか気になるズラ、、、』

千歌『なるほど、、わかった！千歌がりーだーとして、解決してあげるのだ！』

花丸『ほんとずらか？！さすが千歌ちゃんずらぁ！！』

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千歌（って、適当な言い訳つけて家に来たのだ！まずは机！）

はなまるびぃの写真『ｳｨｯｽ』

千歌（あ、3人の写真ばっかり！ふふふっ善子ちゃんは花丸ちゃんとルビィちゃんが大好きなんだね。）

千歌（でも花丸ちゃんソロの写真が多い気が、、）

千歌（あ！ベッド上にサメ発見！！証拠写真取っておこう）
ﾊﾟｼｬﾘ

千歌（こういう時はベットの下って気になるよね！！）

千歌（え、エッチなの出てきたらどうしよう/////）

千歌（いや、探偵千歌は挫けず前進あるのみなのだ！）

千歌『ん？何かあるぞ？』ゴソゴソ

千歌『これって、、この封筒なにが入ってるんだろ、、』

ガチャ

善子『戻っ、、って千歌！！何見てるのよ！！』

千歌『うわぁあ！ビックリしたァ、、、』

善子『あ！それは見ちゃダメ！』ﾊﾟｼｯ

千歌『えぇ、、何が入ってるか気になるよー、、』

善子『ダメなもんはダメなの！』ﾜﾁｬﾜﾁｬ

ﾌｧｻ

千歌『ん？これは、、、未来切手？』

善子『あ、それね、昔行きつけの堕天使ショップで買ったのよ。すっかり忘れてたわ。（ずら丸のお着替え隠し撮り封筒じゃなくてよかった！！）』

千歌『10年後、って書いてあるね』

善子『そ、10年後の自分にメッセージが送れるの。

千歌『本当？！すごーい！この切手を貼った手紙が未来の私に届くの？』

善子『今から10年後、、リアルこそ正義、、ヨハネも大いなる歯車の中で蹂躙されているのね、、、』

千歌『善子ちゃん、それはしゃちくっていうんだよ？』

善子『わかってるわよ！！それにヨハネ！！』

千歌『試しに書いてみる？10年後の自分に向けたメッセージ！』

善子『まぁ特にやることもないし、いいんじゃない？』

千歌『よーーし！いっぱい書くぞー！』

1時間後

千歌『うーん、、あんまり書けないよぉ、、聴きたいことたーくさん！』

善子『意外と書けないものね、、まっ、実際なるようになるものよ。それに想像なんてできない。小学校低学年の時にスクールアイドルやってるなんて、想像も出来なかったし。』

千歌『確かに普通怪獣の千歌がスクールアイドルやってるなんて、想像できなかったなぁ。。』

善子『、、、』
デカっち『たゆん』

千歌『どうしたの？』

善子『、、、なんでもないわ（怪獣なのは間違いないわ）』

善子『で、これからどうする？そもそもなんで千歌はうちに来たの？』

千歌『そんなことより、やらしい写真はもっと分かりにくい所に保管するのだ！！』

善子『ぬわぁん！！千歌のバカ！！』

数日後

千歌『うーん。。』

ダイヤ『千歌さん、練習始めますけど、
どうかしましたの？』

千歌『ダイヤさんは未来の自分に手紙を書いて聴きたいことや言いたいことってあります？』

ダイヤ『そうですわね、、じつは先日10年前の私から手紙が届いたばかりですわ。2年前からも届いたばかり』

千歌『えぇ？！本当？！チカのところには届いてないのに！！』ﾌﾟﾝｽｶ

ダイヤ『ふふっ、千歌さんはまだ気づいてませんか？』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

千歌『むー、、』

ダイヤ『2年前の私からは『スクールアイドルをはじめますわ！！名前はAqoursって言いますの！』と。
しばらくして『私はスクールアイドルなんて嫌いです』ってね』ﾌﾌｯ

千歌『それって、、』

ダイヤ『今こうして千歌さんとお話しして、スクールアイドルをやっているのは昔私がμ‘sを好きになって、鞠莉さん果南さんと3人でAqoursを始めて、努力して、1度離れ離れになって、そして、千歌さん達と出会って、、過去の自分の言葉、考え、選択全てが今を作ってくれたおかげですわ。』

千歌『そっか、過去の自分が今の自分を、今の自分が未来を作ってるから、だね。』

ダイヤ『そうですわ。ただ、今の自分から過去に自分に文句を言いたくなることはありますわ。中学の時の東京土産のプリンは直ぐに食べないと、ルビィに食べられますわよって』ﾌﾌｯ

千歌『あははっ確かにチカもそうかも！』

ダイヤ『だから、今を精一杯頑張って未来の自分に文句を言われないようにしませんとね。』

千歌『そうだね！まずは学校を救う！精一杯輝いてみせる！』

ダイヤ『ふふ、では練習に行きましょう』

千歌『うん！！』

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Dear10年後の私

元気でいますか？
今の私にはラブライブで優勝して、学校を救うというかけがえのない夢と、だいすきなAqoursのみんながいて、
でもちゃんと叶えられるか、いつまでもみんなと仲良く居られるか不安でどうしようもない日々です。

この夢はいつか、叶いますか？みんなはそばにいてくれていますか？
知りたいような、知りたくないような、、
でも何故か信じちゃってます。

いつか、10年後届くこの手紙のように
今私たちが世界に向けて届ける言葉、歌、パフォーマンスには、未来切手が貼られているんだね。
私頑張る。精一杯輝くよ！

高校2年のチカより。

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千歌（27）『ではでは！1年ぶりの再会を祝して！』

Aqours『かんぱーい！！』ｶﾞﾁｬ

鞠莉（28）『ｵｫｳ！！果南のお胸はまた成長してるわね～！』

果南（28）『訴えるよ！！』

ルビィ（26）『ようしゃん、、会いたかったよぉ、、/////海に行ってるから会えないんだもん、、』

曜（27）『うわぁ！！ルビィちゃんもう酔ってる！！ごめんよ～/////』

梨子（27）『新刊ネタ頂きっ！』ﾎﾞｿｯ

花丸（26）『善子ちゃーん！まだ夜のお供はマルの写真ずらか～？』ニヤニヤ

善子（26）『あんた！声が大きいのよ！/////後で覚悟しなさい！！/////』

千歌（27）『、、、』

ダイヤ（年増）『誰が年増じゃ！！！』ｸﾜｯ

千歌（27）『うわぁあ！どうしたのダイヤちゃん？！』

ダイヤ（28）『オホン、なんでもありませんわ。ところで千歌さん、どうかしましたか？先程から外を眺めてますが、、もう吐きそうですの？』

千歌（27）『うぅん。違うよ。覚えてる？昔ダイヤちゃんと未来切手の話をしたこと。今手紙が届いたからお返事だしたの。』

ダイヤ（28）『懐かしいですわね。実は私も返事を先日出したところです。』

千歌（27）『えへへ、届くといいなぁ、、』

ダイヤ（28）『さ、戻って飲みましょう。今年の私は去年と違って潰れたりしませんわぁ！！』

千歌（27）『あははっ』

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Dear：Aqoursリーダー高海千歌さんへ。
手紙ありがとう。ちゃんと届いたよ。
Aqoursは優勝したよ。でもごめんね、学校は救えなかった。でもね、私達は全然後悔してないよ。やり切った。胸を張ってそうあなたに伝えられる。学校の名前をラブライブの歴史に刻むことが出来た。

そして、ほら、
みんなともこうして年に一度位しか集まれないけど
昔と変わらず楽しく過ごしてるよ。
これもすべて全部あなたや、Aqours、支えてくれるみんなのおかげ。本当にありがとう。

PS：善子ちゃんと花丸ちゃんはあれからずっと仲良くなったよ。いろんな意味で。


終わり。

初めてのSSだったので
至らぬ点、読みづらい点など多々あったかと思いますが、最後まで一読頂きありがとうございました。

元ネタは冒頭でも書きましたが
ラブライブサンシャインと
コブクロ『未来切手』という曲です。
コブクロとサンシャインが大好きなので
これからも時々コラボSS作るかもしれませんがその時はよろしくお願いします。