3部作完結編、以前書いたものの修正版です

皆さんこんにちは！上原歩夢です。皆さんはガンプラバトルって知っていますか？

ガンダムってアニメに出てくる機体をモチーフにしたプラモデル通称ガンプラを使って行う

バトルです。昔は色々と危なくて折角作ったガンプラが壊れちゃうなんてことがあったらしいです。

ですが今はなんと仮想空間でのバトルです。だから壊れたりしません！

私たちは【虹ケ先スクールアイドル同好会】っていう【フォース】を結成して9人の素晴らしいお友達と楽しく過ごしています。でも、そんなある日

※物語は「ビルドダイバーズ」最終章辺りです。設定はオリジナル

歩夢「バグ？ですか」

クリスタル・F「そう、今この空間でバグが大量に発生しています」

突然私たちの前に現れたその人？はそう告げた

愛「大体あんた何者？いきなりそんなこと言っても訳分かんないんだけど」

クリスタル・F「そうですね、それに自己紹介がまだだったですね。ごめんなさい」

クリスタル・F「【私はこの世界を作ったものです】」

一同「え！？」

果林「この世界って【GBN】のことよね？」

クリスタル・F「そうです」

かすみ「う、嘘ですよ！信じられない」

しずく「そ、そうです。それに証拠だって」

クリスタル・F「・・・中須かすみ、桜坂しずく」

かすみ&しずく「！？」

クリスタル・F「1月23日生まれのB型と4月3日生まれのA型」

かすみ「な・・何で」

クリスタル・F「貴女のGBN登録時の個人データをハッキングしました」

しずく「ハッキングって・・・」

せつ菜「GBNのセキュリティで厳重に守られているんじゃあ」

璃奈「超一流のハッカーでしかできない芸当だね(+_+)」

エマ「じゃあホントに」

クリスタル・F「そうです」

彼方「ZZZ」

果林「寝るな！」ﾍﾟｼﾝ

彼方「ぬほ！？寝てない寝てない」

果林「じゃあ今どんな状況か説明してみなさい」

彼方「ん～状況」ﾁﾗｯ

8人「」ｼﾞｰ

クリスタル・F「」ｼﾞｰ

彼方「今GBNでは深刻なバグ問題が発生している。理由は不正データツール通称【ブレイクデカール】の影響と運営は考えている」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

彼方「しかし明確な対処法が無いのも事実であるため今のところは様子見しかできない」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

彼方「それを危惧した貴方は我々フォース「虹ケ咲学園スクールアイドル同好会」へコンタクトを取りに来た」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

彼方「・・・ってところかな？」

8人「( ﾟДﾟ)」ﾎﾟｶｰﾝ

クリスタル・F「・・・そ、そうです」（引）

エマ「彼方ちゃんスゴイよ！」

彼方「フッフッ彼方ちゃんはやればできる子なのだ」ﾄﾞﾔｧ

しずく「それで、とどのつまり」

せつ菜「私たちに各地のバグを調査・解決をお願いしたいと」

クリスタル・F「・・・はい」

果林「若干引いてないかしら？」

歩夢「そういうことなら協力します」

果林「ちょっと」

歩夢「私たちはこのGBNで様々な経験をしました」

クリスタル・F「・・・」

歩夢「怖いことも沢山あったけど、それ以上にとっても楽しかった、友達もたくさんできた」

愛「歩夢」

せつ菜「歩夢ちゃん」

歩夢「だから私はこの世界を守りたい、GBNは私たちの居場所だから！」

果林「・・・分かったわ」

エマ「うん」

彼方「今日の彼方ちゃんは一味違うよ」

かすみ「ここで活躍すれば一躍有名に（頑張ります！）」

しずく「逆ですよ、かすみちゃん」

璃奈「やるぞー！(・ω・)ノ」

愛「いっちょやりますか！」

せつ菜「いきましょう歩夢ちゃん」

歩夢「うん」

クリスタル・F「フフフ、【似てるね】」

歩夢「え？」

クリスタル・F「こっちの話よ、ではお願いします」

一同「はい！」

クリスタル・F「今バグが確認できる場所は全部で3ヶ所です」

歩夢「3ヶ所か・・・」

かすみ「シンプルに学年ごとで3チームに分かれて行っては？」

エマ「それいいと思うな！」

しずく「次に場所ですが」

せつ菜「私たちは【ここに】しましょう」

果林「んじゃあ私たちは【ここ】」

璃奈「最後は【ここ】だね(^^♪」

クリスタル・F「皆さん、見当を祈ります」

一同「了解！」

～出撃デッキ～

かすみ「中須かすみ、ガンダム・フラウロスΔ」ﾋﾟｷﾝ

しずく「桜坂しずく、フルシールド・ガンダム」ﾋﾟｷﾝ

璃奈「天王寺璃奈、グリムゲルデ・ランス」ﾋﾟｷﾝ

果林「朝香果林、ドレッドノートガンダム・レジェンド」ﾋﾟｷﾝ

彼方「近江彼方、サイクロンガンダム」ﾋﾟｷﾝ

エマ「エマ・ヴェルデ、ガンダム・ヴェルデス」ﾋﾟｷﾝ

せつ菜「優木せつ奈、ガンダムAXIA」ﾋﾟｷﾝ

愛「宮下愛、 ガンダム・シスクード 」ﾋﾟｷﾝ

歩夢「上原歩夢、DREAMガンダム」ﾋﾟｷﾝ

歩夢「フォース【虹ケ咲学園スクールアイドル同好会】！」

虹ケ咲「行きます！」

歩夢「それじゃあみんな気を付けて」

果林『OK』

かすみ『では』

ｼｭﾝ

クリスタル・F「・・・さて私は」

ｼｭﾝ

～1年生サイド・荒野～

かすみ「着きましたが」

しずく「バグはどこに？」

璃奈「・・・！上！！」

かすみ&しずく「！？」ﾊﾞｯ

ズシ―――ン

ハジュマル「」ゴゴゴゴゴゴ

かすみ「・・・行きます！」

～3年生サイド・宇宙空間～

果林「さて着いた・・・！？」

MD×100

彼方『あらら』

エマ『っ！』

果林「あれモビルドールだよね？ってことは」

エマ『どこかに操っている本体が・・・あ』

アクエリアス「」ゴゴゴゴゴゴ

彼方『見つけた』

～2年生サイド・廃シティ～

歩夢「ここにバグが」

せつ菜『気を引き締めていきましょう』

愛『う、うん』ｵﾛｵﾛ

歩夢「どうしたの？」

せつ菜『もしかして怖いんですか？』

愛『』ｷﾞｸｯ

愛『は、はぁ？この愛さんに怖いものなんて・・・な』ｶﾞｸｶﾞｸ

ボカ――――ン

歩夢&せつ菜「！？」

愛『うひゃあ！！』

デストロイガンダム「」ゴゴゴゴゴゴ

歩夢「行くよ！」

～その頃？？？～

ｼｭﾝ

管理者「・・・」

クリスタル・F「お待ちしておりました」

管理者「いえ、貴方から連絡とは珍しいですね。なにか問題でも？」

クリスタル・F「はい、実は」

管理者&クリスタル・F「・・・」

管理者&クリスタル・F「プッ」

管理者「くすくす、何だかお互い似合わないわね」

クリスタル・F「そうだね♪」

管理者「久しぶりね【ことり】」

ことり「うん【絵里ちゃん】」

絵里「それで要件は？もしかしてバグの件かしら？」

ことり「うん、実はね・・・」

～1年生サイド～

ハジュマル「」ﾌﾞｩｩｩﾝ

カッ

しずく「はっ！」ｶﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

ハジュマル「！？」

璃奈「ナイス(^_^)v」

かすみ「流石しず子です！」

ﾊﾞｼｭﾝﾊﾞｼｭﾝ

ハジュマル「！？」ｸﾞﾗｯ

璃奈「貫け！( ｀ー´)ノ」

ドス

ハジュマル「！！！」ドｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ

ドザン

かすみ「よし！」

～3年生サイド～

彼方『とう！』

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

エマ『たあ！』

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

果林「行け！ドラグーン」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

アクエリアス「！？」

果林「お待たせ♪」ﾆﾔﾘ

果林「はぁ！」ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ

アクエリアス「！！！」ｼﾞｼﾞｼﾞ

ボ――ン

果林「終了！」

エマ「ふぅ」

彼方「彼方ちゃんがいれば楽勝なのだ♪」

～2年生サイド～

デストロイ「」ババババ

せつ菜「くっ！」

愛「せっつー！うおら！」ドゴ

デストロイ「！？」ｸﾞﾗｯ

歩夢「そこ！」ﾊﾞｼｭﾝﾊﾞｼｭﾝ

デストロイ「！！！」

せつ菜「破！」ｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ

ドシン

歩夢「・・・終わった」

せつ菜「愛さんありがとうございました」

愛「♪」

～GBN・セントラルタワー～

オペレーター「各地バグによる影響無くなりました」

オペレーター「みなさん、お疲れ様でした」

オペレーター「それにしても、主任は一体どこに？」

ピピピピピピ

オペレーター「！！」

WARING！！WARING！！

オペレーター「これは・・・そんな・・・」

ピコーン

歩夢「ん？通信？」

オペレーター『こちらGBN事務局です、虹ケ咲の皆さん至急セントラルタウンへお越しください』

オペレーター『緊急事態です！』

愛「緊急事態？」

せつ菜「何かあったの？」

歩夢「・・・セントラルに行こう」

～セントラルタワー～

歩夢「みんな！」

果林「無事みたいだね」

かすみ「当然ですよ」

エマ「それで緊急事態って」

歩夢「うん」

オペレーター「お待たせしました。こちらへ」

虹ケ咲「」ﾄｺﾄｺ

オペレーター「皆様、バグの早期解決ありがとうござ」

愛「前置きはいいからさ、本題を言いなよ」

エマ「緊急事態って何？」

オペレーター「・・・」

オペレーター「あなた方がバグを除去したと同時に【新たなバグを検知しました】」

虹ケ咲「！！」

しずく「それって」

せつ菜「ど、どこですか？」

オペレーター「・・・っ」

璃奈「まさ・・か」

オペレーター「【ここセントラルシティです】」

果林「嘘でしょ」

彼方「でもそんな影響は今はないよ？」

オペレーター「はい、厳密にはここよりやや東の所です」

かすみ「ということは」

オペレーター「こちらに向かってきています」

虹ケ咲「！？」

彼方「で、でも私たちで力を合わせれば・・・」

エマ「そ、そうだよ！」

オペレーター「なのでお呼びいたしました」

歩夢「そういうことなら、やろうよみんな！」

8人「OK！」

オペレーター「お願いします」

オペレーター「GBN内にいる全てのプレイヤーにお知らせします」

モブ1「何だ？」

モブ2「通信？運営から？」

オペレーター「只今GBN内で深刻なバグが発生しています。非常に危険なので直ちにログアウトしてください。繰り返します・・・」

モブ3「お、おいヤベーぞ、早く逃げようぜ」ﾎﾟﾁｯ

モブ4「お、おう」ﾎﾟﾁｯ

LOG　OUT

オペレーター「GBN内のプレイヤーは全てログアウトしました。残っているのは・・・」

歩夢「私たちだけ」

オペレーター「はい、GB・・N・・の」ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ

かすみ「？」

しずく「通信が・・・」

解セヌ・・・

虹ケ咲「！？」

せつ菜「何！？」

愛「声が」

ナゼ・・・

璃奈「！！みんなあれ！」(ﾟДﾟ)ﾉ

ズズズズズズ

エマ「」ｿﾞｸ

果林「あれが・・・」

彼方「多い」

せつ菜「あれは」

かすみ「ELS（エルス）」

しずく「尋常ではない・・・いえ異常な数です」

璃奈「」ｶﾞｸｶﾞｸ

歩夢「ねぇみんな」

果林「歩夢？」

歩夢「【奇跡を信じますか？】」

彼方「奇跡か・・・」

愛「私は信じるよ」

せつ菜「愛さん、私もです！」

しずく「私も！」

璃奈「信じる！(^_^)v」

エマ「うん！」

果林「そうね、信じるわ」

かすみ「やってやりましょう！」

歩夢「ありがとう、行こう！」

虹ケ咲「了解！」

歩夢「たあああ！！」

かすみ「はぁあああ！！」

ドドドドドド

果林「やるわね、私も、行け！」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

ドドドドドド

愛「おりやぁあああ！！」

ドドドドドド

せつ菜「（いける、このままいけば）」

WARING！！WARING！！

虹ケ咲「！？」

彼方「何！？」

しずく「・・・！！みなさん！」

ズズズズズズ

璃奈「ぞ、増援・・・」

かすみ「それもかなりの数」

エマ「・・・」

果林「嘘でしょ・・・」

せつ菜「もうエネルギーが」

愛「はぁ・・・はぁ」

歩夢「うぅ・・・」

エマ「・・・」

エマ「ねぇみんな」

虹ケ咲「！！」

果林「どうしたの？」

エマ「【後はお願い・・・ね】」

彼方「エマちゃん？」

かすみ「何を・・・」

エマ「【THE　BEAST起動】」

エマ「ぐ・・・あ・・ぐぅ」

果林「ば、何してんのよ！！」

彼方「止めてエマちゃん！！」

しずく「え？エマさんは一体何を」

かすみ「阿頼耶識システムです」

せつ菜「阿頼耶識？」

璃奈「鉄血のオルフェンズに登場する空間認識機能を無理やり人体に投与する、非人道的な行為のことだよ」

彼方「それだけじゃない、それにバーサーカーシステムを合わせているの」

愛「じ、じゃあエマは」

歩夢「エマ・・・さん？」

エマ「・・・歩夢ちゃん・・・奇跡を起こしてね」ﾆｺｯ

ヴェルデス「」グｵﾝ

エマ「っ！」

ダッ！

歩夢「エマちゃ―――ん！！」

エマ「あああああああ！！！」ｸﾞｱ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

しずく「す、凄い・・・」

せつ菜「でも・・・」

愛「うぅ・・・」

エマ「あああああああ！！！」

巨大ELS「」ドゴ

エマ「ぐっ！あああ・・・ガアアアアア！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

ド―――ン

エマ「ガアアアアア！！」





哀レナ

ヒュン

エマ「！？」

ガシ

愛「な！？」

かすみ「あれは・・・手？」

ズズズズズズ

せつ菜「なんか出て・・！！」

しずく「途轍もなく大きい・・・ガンダム？」

璃奈「あれは」

かすみ「【リジェネイトガンダム】」

リジェネイト「・・・」

エマ「グ・・ヴ」

リジェネイト「哀レナ」

リジェネイト「消エロ」

グシャ

エマ「ああああああ！！」

エマ「」ｶﾞｸﾝ

歩夢「あ・・・あぁ」

かすみ「エマ先輩が」

彼方「っ！」ﾀﾞｯ

果林「彼方！！」

彼方「よくもよくもよくもよくもよくも」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

彼方「よくもエマちゃんを――――！！」ﾊﾞｷｭﾝﾊﾞｷｭﾝ

リジェネイト「・・・」

彼方「効かない・・・」

リジェネイト「」ｽｯ、ﾌﾞｩｩｩﾝ

彼方「あ・・・」

リジェネイト「消エロ」

カッ

バチバチバチ

しずく「ぐ・・・彼・・・方さん！」

彼方「あ・・・あ」

璃奈「逃げて・・・」

ビキビキビキ

バリーン

しずく&璃奈「きゃぁぁああ！！」

ガシャーン

しずく「う・・あぁ・・」

璃奈「ん・・・あ・・」

彼方「・・・」

愛「彼方！」ｶﾞｼｯ

かすみ「今のうちに」ｶﾞｼｯ

リジェネイト「解セヌ」

歩夢「え！？」

リジェネイト「何故、私ニ、逆ラウ？」

果林「何これ・・・」

せつ菜「あの機体から聞こえる」

歩夢「あなたは一体」

リジェネイト「私ハ、コノ世界ト共ニ生マレタ、コノ世界ソノモノ」

愛「この世界って」

かすみ「GBNのことですね」

果林「ええ」

歩夢「どうしてこんなことを？」

リジェネイト「私ノ世界ニ、オ前タチガ、入ッテキタカラダ」

彼方「え？」

リジェネイト「私ハ、タダ平和ニ日々ヲ過ゴシテイタ」

リジェネイト「ダガ、ソコニ、オ前タチガ、建物ヲ、人ヲ、送リ込ンデキタ」

歩夢「・・・」

リジェネイト「私ノ声ヲ聞カズ、勝手ニ、私ノ世界ヲ、汚シタ」

リジェネイト「何モ出来ナカッタ、ダガ、私ハ今、チカラヲ、手ヲ入レタ」

かすみ「まさか」

せつ菜「【ブレイクデカール】」

リジェネイト「ダカラ、コノ世界ヲ壊ス」

果林「そんな」

歩夢「っ！」ﾀﾞｯ

かすみ「な！？」

愛「歩夢！」

歩夢「そんなこと・・・させない！」ﾊﾞｼｭﾝﾊﾞｼｭﾝ

リジェネイト「・・・」

歩夢「させないさせないさせないさせない」

リジェネイト「・・・無駄ダ」

歩夢「」ｶﾁｶﾁｶﾁ

歩夢「う・・・うぅ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

リジェネイト「フン！」ドゴ

歩夢「きゃぁぁああ！！」ﾊﾞｺﾞﾝ

果林「歩夢ちゃん！」

リジェネイト「サァ、消エヨ、偽リノ世界」

ズズズズズズ

せつ菜「ヒッ！」

彼方「どうすれば・・・」

果林「まだ・・・こんなに」ｶﾞｸﾝ

愛「くそ！くそ！・・・く・・・そ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

歩夢「（守れないの・・・私たちの世界を）」

歩夢「（沢山の思い出が詰まったこのGBNを守りたいのに）」

歩夢「（もう体が動かない・・・よ）」

本当にそう？

歩夢「え？」

本当に動かない？

歩夢「え？だって」

大丈夫、まだ動けるよ

歩夢「・・・」

【ファイトだよ！】

歩夢「あああああああ！！！」ギギギ

果林「歩夢ちゃん！」

愛「歩夢」

歩夢「ハァ、ハァ、みんな、大丈夫だよ」

かすみ「え？」

歩夢「まだ諦めるのは早いよ」

彼方「で、でも」

果林「その状態じゃあ」

歩夢「私は・・私たちのGBNを守りたい」

歩夢「みんなで沢山笑って泣いて苦しんで、そんなここが大好き」

歩夢「だから絶対に諦めない！！」

？？？「よく言った！！」

ピカーン

ドゴ―――――！！！

リジェネイト「！？」

果林「な、何！？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

かすみ「凄い衝撃です」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

せつ菜「あ、みなさんあれ！」ﾕﾋﾞｻｼ

巨大MS「」ゴゴゴゴゴゴ

彼方「キレイ、金色のガンダム？」

クリスタル・F「そうです」ﾊﾞｻｯ

歩夢「あなたは」

クリスタル・F「遅れてごめんなさい、【援軍を呼んできましたよ】」ﾆｺｯ

ドゴ――――――ン！！！

愛「うわ！また！？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

果林「あれは」

かすみ「【ソルブレイヴ】」

千歌「各機フルブラスト！一気に行くよ！」

Aqours「了解！」

Aqours「トランザム！！」ﾌｫｫｫｫﾝ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

善子「花丸、右！」

花丸「OK」

善子「ルビィ、左！」

ルビィ「はい！」

善子「私は・・・上！」

果南「殿（しんがり）は任せて！」

ダイヤ「行きますわよー！」

鞠莉「はぁあああ！！」

梨子「正面、敵多数」

曜「蹴散らす？」

千歌「勿論」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

かすみ「すごい」

果林「ええ、完璧な連携見事だわ」

彼方「これって奇跡なのかな」

愛「うん、絶対そうだよ」

クリスタル・F「では私も行きます」ﾊﾞｻｯ

歩夢「あ、ありがとうございます」

クリスタル・F「ああそうだ、【さっきの声の主からです】」ﾋﾟｺﾝ

歩夢「え？」

クリスタル・F「【使ってください】」ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

果林「どうしたの」

歩夢「これって・・・」

ｷｭﾋﾟｰﾝ

ことり「みんなお待たせ」

真姫「もう、遅いわよ」

絵里「まぁ、いいじゃない」

凜「なんかこの9人で集まるの久しぶりじゃない？」

花陽「うん」

希「でも、ビックリしたよ。いきなり、えりちから連絡が来るんやもん」

にこ「それも緊急事態ってんだから」

絵里「フフフ」

海未「みなさん、おしゃべりはその辺で」

穂乃果「あ、ことりちゃん、ちゃんと【渡してくれた？】」

ことり「うん♪」

穂乃果「ありがとう、んじゃあ行こうか」

μ's「スペリオル・カイザー起動」

果林「これって・・・ガンプラ？」

歩夢「うん」ﾎﾟﾁ

ブオン

彼方「お～」

愛「キレイなガンプラ」

かすみ「こんなの見たことありません」

MS「」

歩夢「・・・」

歩夢「【マスター・フェニックス？】」

M・フェニックス「」ﾋﾟｷﾝ

歩夢「一緒に戦ってくれるの？」

M・フェニックス「・・・」

歩夢「ありがとう」

～Mフェニックス内～

歩夢「この機体スゴイ」

愛『行っといで歩夢』

歩夢「え？」

かすみ『私たちにはもう戦う力が残っていません』

せつ菜『だからお願いします』

果林『私たちはエマちゃんたちを助けに行くわ』

彼方『ごめんね、任せたよ』

歩夢「うん、みんな気を付けて」

歩夢「行くよ！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

リジェネイト「・・・何故ダ」

μ's「・・・」

リジェネイト「母ヨ、何故、私ノ邪魔ヲスル」

ことり「・・・」

穂乃果「君が間違ったことをしているからだよ」

リジェネイト「何？」

穂乃果「君の気持ちは痛いほど分かるよ。でも、だから壊すなんて間違ってる」

穂乃果「一緒に生きるって考えなきゃダメだよ」

リジェネイト「イ・・ショニ？」

穂乃果「そうだよ」

リジェネイト「ウ・・ヴアアアアア」ｶﾞｧ

μ's「！」ﾋｮｲ

絵里「駄目みたいね」

希「しょうがないやん」

にこ「ことり」

ことり「うん、穂乃果ちゃん、お願い」

穂乃果「うん」

S・カイザー「」ガチャ、ブオオオオン

穂乃果「ギガデス！」

カッ

ドゴ―――――ン

リジェネイト「グアアアア！！」

リジェネイト「オ・・・オオ」

穂乃果「とどめ・・だよ」

歩夢「待ってくださーい！！」

μ's「！？」

真姫「あれ？確かこの機体って」

凜「穂乃果ちゃんの機体だね」

花陽「何でここに？」

歩夢「私に少しだけお話させてください」

にこ「だってさ」

海未「どうしますか？」

穂乃果「いいよ！」

歩夢「あ、ありがとうございます」

歩夢「ねぇ、君・・・でいいかな？」

リジェネイト「・・・」

歩夢「もうこんな事やめにしよう？」

歩夢「復讐は何の意味もないんだよ？」

リジェネイト「・・・」

歩夢「苦しくて、悲しいだけだよ？」

歩夢「だからもう・・・」

リジェネイト「」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

歩夢&μ's「！？」

リジェネイト「ア・・・ア゛ア゛ア゛ア゛」

海未「これは」

ことり「暴走」

真姫「ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ」

穂乃果「ねぇそこの君」

歩夢「あ、はい」

穂乃果「スロットのSP押してみて」

歩夢「はい」ｶﾁｶﾁ

M・フェニックス「」ﾋﾟｷｰﾝ

M・フェニックス「」ｽｯ、ブオオオオン

歩夢「これは？」

穂乃果「お～【君のはそういうのか】」

～その頃～

愛「しずく！璃奈！」

かすみ&せつ菜「大丈夫ですか？」

しずく「う・・・愛さん・・かすみさん・・・せつ菜さん」

愛「大丈夫？」

璃奈「何とか・・・(+_+)」

せつ菜「良かった」

果林「エマ！」

彼方「エマちゃん！」

エマ「う・・・果林ちゃん？、彼方ちゃん？」

果林「っ、バカ心配させて」ｷﾞｭ

彼方「エ゛マ゛ちゃーん」ﾀﾞｷｯ

エマ「・・・ごめんね」

ピカーン

エマ「この光は？」

果林「・・・歩夢ちゃん？」

彼方「キレイ」

しずく「それに暖かいです」

せつ菜「はい、【それに空も晴れました】」

かすみ「歩夢先輩」

璃奈「ねぇこれって」

愛「なんだ、【これが奇跡だったんじゃん】」

～最前線～

歩夢「・・・ごめんね、こんな形でしか出会えなくて」

歩夢「もし生まれ変わることができたら、今度はお友達になろうね」

歩夢「GBNの中をみんなで一緒に冒険しよう」

歩夢「待ってるから」

リジェネイト「ア・・・ア゛ア゛ア゛ア゛」ｸﾞｱ

歩夢「じゃあ、バイバイ」

歩夢「【虹色の太刀】」ｽﾝ

ズバッ







ありがとう・・・

～ソルブレイブ隊～

果南「終わったかなん？」

ダイヤ「そのようですわね」

鞠莉「ふぅ～久しぶりだったから疲れたわ」

ルビィ「はひゅ～」

花丸「オラもずら」

善子「素が出てるわよ」

曜「みんな、お疲れ様であります」

梨子「あとは大丈夫だよね」

千歌「うん、じゃあ帰ろっか」

LOG 　OUT

穂乃果「終わったね」

海未「ええ」

ことり「・・・」

にこ「アンタが責任を感じることはないのよ」

ことり「うん」

絵里「さぁ帰りましょう。今回の件で始末書を書かないと」

希「あちゃ～えりち災難やね」

絵里「え～手伝ってくれるでしょ？」

希「スピリチュアルやね（拒否の意）」

絵里「焼肉奢ってあげるから」

希「スピリチュアルやね！（肯定の意）」

真姫「はぁ、私は帰るわよ」

凜「あ、じゃあ久しぶりにどこかで食事しない？」

花陽「いいねそれ」

真姫「はぁ？・・・まぁいいけど」

にこ「相変わらず素直じゃないわね」

歩夢「あ、あの」

μ's「（そういえば忘れてた）」

歩夢「あ、ありがとうございました。それにこの機体も」

穂乃果「もう君のものだよ」

歩夢「え？」

穂乃果「【もう君のガンプラだよ】」

歩夢「あ、ありがとうございます」

穂乃果「じゃあ私たちは行くね」

歩夢「は、はい」

穂乃果「【ファイトだよ！】」

LOG　OUT

歩夢「不思議な人たちだったな」

お―――い

歩夢「あ、みんな――！」

GBNはその後2か月間使用禁止になりネットワークの徹底的な調査が行われた。私たちは外傷はなかったが少し検査をしたのち自宅に返された。そして・・・

～2か月後～

ワイワイワイ

彼方「GBNなのだ～♪」

璃奈「なのだ～('ω')ノ」

しずく「わぁ、新しくなっていますね」

かすみ「ワクワク」

愛「お♪いい感じのミッションとかあんじゃん」

果林「何か別世界って感じね」

エマ「とっても楽しみです」

せつ菜「どうしましょうか？」

歩夢「うん、とりあえず・・・」

？？？「あの」

虹ケ咲「？」ｸﾙ

？？？「あの、私ここ初めてで・・・」

虹ケ咲「・・・」

？？？「その一緒に・・・」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

【何となくわかった。この子だって】

歩夢「うん！一緒に行こ」ｽｯ

？？？「は、はい」ｷﾞｭ

歩夢「私、上原歩夢です」

？？？「あ、私は・・・」





サラ「サラです」

～おしまい～

機体説明

ガンダムフラウロスΔ（デルタ）：ガンダムフラウロスの改造機、変形機能を廃止し各種装甲を強化している
武装：レールガン、腰部レール砲、マシンキャノン、ビームサーベル

フルシールドガンダム：ハイペリオンガンダムの改造機、「守備」に重さを置いているためかなり堅牢　武装：強化ビームシールド、ビームマシンガン、ビームダガー

グリムゲルデ・ランス：グリムゲルデの改造機、剣の代わりに槍とシールドを装備している
武装：ヴァルキュリアランス、ヴァルキュリアシールド、ヴァルキュリアライフル

ドレッドノートガンダム・レジェンド：ドレッドノートガンダムの改造機、レジェンドガンダムのドラグーンを装備している　武装：機関砲、ビームライフル、複合兵装防盾システム、プリティス・ビームリーマー、ドラグーンシステム

サイクロンガンダム：トルネードガンダムの改造機、本機の未熟さを強化している
武装：頭部バルカン、ビームサーベル、高出力ビームライフル、胸部スキュラ

ガンダムヴェルデス：ガンダムバルバトスルプスの改造機、レクスのテイルブレードを継承している。特殊システムTHE　BEASTを搭載している（阿頼耶識システム＋バーサーカーシステム）
武装：ソードメイス、テイルブレード、腕部200mm砲、THE　BEASTシステム

ガンダムAXIA：ガンダムエクシアの改造機、本機の近接装備をそれぞれ強化している
武装：GNソードⅡ改、GNビームガン改、GNビームサーベル改、GNビームダガー改、トランザム機能

ガンダムシスクード：シスクードの改造機、モノアイから両目に代わっている
武装：頭部バルカン、ビームサーベル、強化ビームライフル、ハイメガランチャー

DREAMガンダム：オリジナルの機体、名前の由来は自身の名前から
武装：ルプスビームライフル、強化大型ビームサーベル、光の翼

GM（グランドマスター）フェニックスガンダム：穂乃果、海未、ことりが自身の持てる技術の全てを注ぎ完成させたガンプラ。他を圧倒する性能を有する
武装：クロスバインダーソード改、ソードメガキャノン改、M（マスター）モード（搭乗者により変化）

ソルブレイブAqours：ソルブレイブの改造機、各機オリジナルGNドライヴを2門装備している
カラーリングは各々のイメージカラーである。リーダー機である千歌のだけは3つのGNドライヴを装備しており頭1つ抜けている
武装：ソルブレイブ参照

スペリオルカイザー：μ'sの9人で起動できる機体
武装：胸部ハイパーメガ粒子砲（キガデス）、粒子ファンネル、粒子ビームランチャー

リジェネイト・ノーバディ：ブレイクデカールの影響で巨大化した機体
武装：リジェネイトガンダム参照