咲「京ちゃん、おしっこの許可を…」 (121)


京太郎「は?」

咲「もうっ!とぼけないでよ……部活前に一回行かせてっ」

京太郎「最後に行ったのいつだっけ」

咲「昨日の夜だよ」

京太郎「なんだ、まだ24時間たってないじゃん」

咲「ううっ……でも……もれそうなんだから……仕方ないよ……」モジモジ

京太郎「今日は1日我慢するって言ったよな。どういうつもりだよ」

咲「ごめんなさい……でもっ……」

俺はスマートホンを起動してアプリを開いた。

最終排尿時刻 昨日の22:59。

晩飯食い終わった後に咲から10回くらいラインが来て、面倒だから既読スルーしていたら電話をかけてきたんだ。

その時、咲は次こそは1日頑張ると約束したから、許可を出したのに。

約束を守れない奴は最低だ。

咲「お願い、京ちゃん……トイレ行かせて……」

咲は涙目になりながら、上目遣いで俺を見ている。

↓1
許可しますか?

咲の好感度が1上がった!


京太郎「はぁ……仕方ねえな。練習始まる前には終わらせて帰って来るんだぞ」

咲「う、うん!ありがとう、京ちゃん!」タッタッタ

咲は小走りに廊下を駆け出して、トイレへ一直線と向かっていった。


京太郎「こんにちわーっす」ガチャ

放課後。俺は麻雀部の部室にやってきた。

優希「遅いじょ、犬!一年坊は30分早く来て部室の掃除だじぇ!」

京太郎「お前も同じ一年坊だろうが!」ビシッ

和「咲さんは一緒じゃないんですか?」

京太郎「咲は図書館に本返してから来るってよ」

優希「咲ちゃん来ないと練習始められないじょ」

和「そうですね……国麻も近いのに……」

10分くらい部室の手入れや、雀卓の起動、牌譜の準備などをしたが、咲は一向にやってこない。



京太郎(ラインすっか……早く来い、っと)

ピコン

咲『いまおしっこ終わりました。証拠の写真送ります』

京太郎(遅い!もう先輩方も来てもおかしくない時間だぞ!あの方向音痴、また迷ってたな……)

京太郎『早くしろ!練習始まるぞ!』

咲『あ』

咲『写真ファイルが大きくて送れないよ』

咲はいつもどんくさい。そんなこと後でもいいのに。早く来ないと練習に遅刻だ。

京太郎『後でいいから先、部活!』

咲『はーい』


↓1 コンマ
50以上 練習に間に合う
50未満 練習に遅れる


咲「はぁ、はぁ……はぁ……遅れてっ、ごめん」ハァハァ

咲は息も絶え絶えに部室にやってきた。

トイレから全力疾走してきたのであろう、顔は真っ赤に紅潮していた。

優希「咲ちゃん、本返すのはお昼休みにしてくんだじょ」

咲「本?」

京太郎「そ、そんなことより早く!先輩方が来るぞ!卓につけ!練習始めるぞ!」

咲「わわっ」ワタワタ

ガチャッ

久「それでねー、まこ、あのセクハラ教師がこう言った訳よ。何卒、何卒命だけはお助けを……ってね」

まこ「どこの時代劇じゃ」

和・優希・咲・京太郎「お疲れ様です!!」

久「今、南何局?」

京太郎「東2局2本場、親は咲です!」

久「親から順に点数」

咲「はいっ!18600点です!」

和「33000点」

優希「48000点だじぇ」

京太郎「400点っす」


久「ぶはっ!須賀君めちゃ弱いわねー、相変わらず」

久「よーし、ラスは抜けで校庭50周ねー」

京太郎「ええっ!?外の気温、39.8℃っすよ!野球部さえ室内で筋トレに変更になったのに!」

久「なによ、ウチは麻雀部よ?外の気温は関係ないわ!」

和「部室はクーラーよく効いてますね」

久「ここのクーラーねー、私が入部した時はなかったのよー」

優希「評判だじぇ!麻雀部がこの学校で一番いいクーラー使ってるって!これも部長の力だじょ」

久「そうそう、そうなのよーで、須賀君、頑張りなさいよ。トビは倍の100周だからね」

背中を冷たい汗が伝う。この真夏日にそれは命に関わる。

負けるわけにはいかない。でも、勝てる気がしない。

俺は咲の方を見た。何とかしてくれ、咲!

咲と目があった。誰だって校庭50周は嫌に決まっている。

でも、咲がラスなら部長も考えを変えるかもしれない。何とか理由をつけて校庭5周くらいに減刑になる可能性は高い。

国麻前に大事なエースが熱中症で病院に運ばれるのもバツが悪いはずだ。

俺は目で必死に訴えた。ここは俺を勝たせてくれと……

↓1 コンマ
50以上 咲、勝ちを譲る
50未満 咲「曲げられないところはあるよ」


咲「嶺上開花!ツモ!4000は4200オールです!」

咲への願いはとどかなかった……

まこ「あちゃー……」

優希「咲ちゃんえげつないじぇ」

京太郎「あっ……ああっ……」カタカタ

久「それじゃ、ラスは抜けてトビ賞付きで校庭100周ね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京太郎「ぜー、ぜー、ぜー……もう指一本動かねぇ……」グター

日が沈み、部活が終わってみんなが帰るまで俺は校庭をランニングした。

咲「大丈夫?京ちゃん」

京太郎「大丈夫じゃねえよ……マジで死にかけているんだが」

この炎天下の中、一滴の水分補給もなく、延々と校庭を走り続けたのだ。

視界が霞み、筋肉が壊れていくのがわかる。

京太郎「咲、飲み物くれ」

咲「そう言うと思ってコンビニで買ってきたよ!キンキンに冷えたポカリスエット!」

それじゃだめだ。すでに熱中症を通り越して横紋筋の融解が始まったこの体には焼け石に水だ。

京太郎「咲……命令だ。俺の口に直接……しろ」

咲「えっ」


崩壊していく体を止めて、回復に持っていくにはこの方法しかない。

純度100%、エリクサーの直接補給。

だが問題点は1つ。部活前にすでに咲に排尿を許可してしまったことだ。

あの時の判断が悔やまれる。情け心を出して、俺の命をつなぐ栄養を、どぶに捨てるに等しい行為を許してしまうなんて!

咲「ううっ……///」

咲は恥ずかしそうに顔を俯いてしまった。

京太郎「咲……俺を、救ってくれ……」

咲「ごめんっ、京ちゃん……さっきしたばかり……だし、今、あまりしたくないから……貯まってない、かも」

ジーザス。やはり悪い予感が的中した。悔やんでも悔やみきれない。

俺に咲の排尿を管理する資格があるのか?これまで完璧に咲の排尿をコントロールし続けてきた自信を木端微塵に打ち砕かれた気分だぜ。

咲「でもっ……京ちゃんのために頑張ってみるよ……京ちゃん……恥ずかしいから、目、つぶって」

咲はそう言って倒れている俺の顔の上に立った。そしてゆっくり腰を下ろした。

咲の股が近づいてくるのがにおいでわかる。俺は口を広げて給油口を探した。

咲「ひゃぅ!そこ、ちがっ」

京太郎「すまん、もうちょっと上か?」

咲「あぅ、しゃべらないでっ、くすぐったいよぉ///」

京太郎「むぐっ」

咲「ううっ……///それじゃあ、出してみる、ね……」

咲の穴と穴の間に舌を突き出し、うまい具合にポジションを固定した。

後は咲のがどれだけ溜まっているかだ。最後に出してから約3時間。不安は大きい。でも、賭けるしかないっ…!

咲「んんっ」ブルッ

↓コンマ
50以上 排尿成功
50未満 残念ながら溜まっていなかった…… →DEAD END


待てども待てども渇きは癒えない。

咲「ごめん、京ちゃん……出ない」

死刑宣告。

俺にはやはり咲の排尿をコントロールする資格がなかったのだ。

体が、熱で溶けていくのがわかる。

筋肉が解け始めるとその熱で一層、体温が上がる。

すると脳の細胞まで溶け出してくるのだ。

思考がぼんやりとしてきた。

喉はからっからに渇いていた。

咲は立ち上がって俺の側にいてくれた。

最後に目が合うと、咲は泣いていた。こんな俺のために泣いてくれる。

宮永咲はそういう女だ。

咲の曇り一つない瞳から涙がぽろりと流れて、俺の口に落ちた。

この世のものとは思えない甘露だった。


DEAD END


京太郎(結局あの後咲がポカリスエットを飲ませてくれて復活しました)

咲「危機一髪だったね、京ちゃん」

京太郎「サンキュー咲。俺じゃなかったら死んでたぞ、部長め」

そんなこんなで九死に一生を得た俺は、週末、咲と一緒に遊園地に遊びに来ていた。

咲「京ちゃん、あれ乗ろうよ!」

咲に引っ張られてメリーゴーランドに乗ったり、コーヒーカップで目を回したり……

はたから見てるとデートのようだが、実はそうではない。

今回の目的は……

咲「そんなに食べたかったの?」

京太郎「ああ。ここのレストランのレディースランチ、マニアの間じゃちょっとした評判になっているんだぜ」

これを食べるために、咲を連れてきたのだ(ついでにポカリスエットのお礼で咲におごるため)。

京太郎「ん~~!まいうー!」モグモグ

咲「そんなにおいしい?私にも一口頂戴」

京太郎「ほれ、あーん」

咲「あーん……んっ、確かに美味しいかも。私のAランチより」

休日の遊園地はカップルや家族連れでにぎわっていた。


咲「次は観覧車乗ろうよ」

京太郎「えー……あっちのジェットコースターにしようぜ」

咲「うう~~、じゃあその次は私の希望、付き合ってね」

京太郎「へいへい」

ジェットコースターで絶叫した後、長野で一番大きい観覧車の列に並んでいる時……

咲「きょ、京ちゃん……あの……」モジモジ

京太郎「どうした?」

咲「……したくなってきた」

京太郎「は?朝、バス乗る前させたじゃん」

咲「ううっ、仕方ないよ……ジェットコースターで刺激されたんだから……」

京太郎「ほら、列の先頭見えてきたんだからもうちょっとで観覧車乗れるだろ、それまで我慢しろよ。列抜けたらまた並びなおしじゃん」

咲「ごめん、もう限界近い……」

そう言って咲は足を落ち着きなくクネクネさせている。

スマホのアプリを開いて確認する。最後におしっこをさせたのはバスに乗る前、9:15頃だ。今が15:30、まだ6時間しか経っていない。

咲「京ちゃん、お願い……」

6時間なら咲の耐久力をもってすれば耐えられるはずだが、ジェットコースターで交感神経を賦活化された後の安堵感で現在は副交感神経優位になっているだけかもしれない。

ここは一過性のものと判断し、我慢させるか、それとも出させるか……難しい問題だ。

↓1
許可しますか?


京太郎「仕方ねえな、ほら、行くぞ」

今回の遊園地は俺のレディースランチのためだけじゃなく、命を救ってくれた咲へのお礼も兼ねているのだ。

多少甘い判断をしてもいいだろう。

咲「ありがとう……京ちゃん……///」

俺は咲の手を引いて観覧車の列を離れた。


咲の好感度が1上がった!


ただ、俺は甘く見ていたのだ。遊園地のトイレ事情を。


咲「京ちゃん、ゆっくり歩いてっ!走ったら……わかるでしょ!おなかに刺激が」

京太郎「す、すまねえ」

京太郎(地図ではここら辺にトイレがあるはずだが)キョロキョロ

京太郎「あったぞ、咲!トイレが!」

咲「でかした!京ちゃん!」

京太郎「あっ……」

しかし、俺と咲はそのトイレを見て絶句した。

女子用のトイレの前に出来ていたのは長蛇の列。

一方、男子用のトイレはガラガラだ。どうして女の便所はこうも長いのか。これは生理学的かつ哲学的な問題かもしれない。

咲「ど、どうしよう……」カタカタ

咲は足を必死に小刻みに震わせていた。

おしっこをまもなく出来るという安堵感は、中枢からの尿道括約筋の緊張を緩めてしまう。

これなら最初から我慢させるのが正解だったかもしれない。

悔やんでも悔やみきれない。否、これは結果論。観覧車の中で決壊するという大惨事が待っていたのかもしれないのだ。

今はこの問題をどう解決するかだ。咲は尿意が限界のため、頭がうまく回っていない。

ここは男の俺が、リードしなければ。

↓1
1 別の女子トイレを探す(コンマ 50以上で間に合う)
2 近くの茂みでさせる
3 男子トイレでさせる


京太郎「咲、ついてこい」

そう言って俺は咲を引っ張って男子トイレの方へ向かった。

咲「え?」

今から他の女子トイレを探しても間に合う保証はない。

男の俺が女子トイレに侵入したらいかなる事情があろうとも問答無用でお縄だが。

緊急避難的に女性が男性用トイレを利用することは不文律により許容されるのだ。

咲「ちょっと、ちょっと!嫌だよ!」

この期に及んで咲は……!

必死に俺の力に抵抗してきた。

排尿を管理する者として、漏らされるのは死ぬことに等しい恥なのだ。

漏らすという行為は、いわばアクシデント。

管理者としては何があろうと、決められたシチュエーションで、許可の元排尿させる義務がある。

咲「だれかいたらどうするのさ……恥ずかしいよ!」

京太郎「個室ですりゃいいだろ!男のトイレにも個室はあるんだ!」

咲「そういう問題じゃないよ!バカ!」


咲はぐずっている。足をこすり合わせて必死に尿意と闘いながら。

京太郎「頼むよ、咲……俺に恥をかかせないでくれ」

咲「ううっ……」

咲は泣きそうになりながら、抵抗する力を弱めた。

咲も理性では抵抗するが、結局は抗いがたい本能(排尿中枢からの刺激)に従うしかない。

根本的な原因は咲自身の膀胱と意思が弱いことなのだが、咲は生意気にも俺の管理が悪いとでも言いたげに反抗的な目つきをしている。

それに怒りを覚えないでもないが、やむを得まい。これまで咲の要求を概ね受け入れて甘やかしてきた俺の責任でもあるのだから。



咲「ここが男の人の……」

咲は初めて入る男子トイレに恐怖を感じている。

小便器が3個並び、個室は1個の手狭な公衆便所だ。こりゃ女子のほうも個室はせいぜい2個、どうりで混むわけだ、と納得した。

幸い、一見すると中には誰もいない。

そこで俺はある問題に気が付いた。個室が空いているのか?

ジーザス。ここまで来て、それはないだろ。

祈る気持ちで、個室にノックをした。

↓1 コンマ
50以上 個室は空いていた
50未満 ノックが帰ってきた


コンコン。

無慈悲なノック。

咲の顔色が真っ青になった。

南無三!今日は厄日だ。判断がことごとく悪い方へ傾く。

咲は不安そうに俺の制服の袖をつまんできた。

決断までの時間はない。ここまで来たら二択だ。

俺は小便器の方を見た。

そして思いとどまる。咲はまだ立ちながらする方法を訓練していない。

これはかなりの技術を要する。

例えれば今の咲に小便器を使わせるのは、新人の戦闘機パイロットにねじりながら宙返りをさせるようなものだ。

事故(足元を小水で汚す)は間違いなく起きる。

だが、もう一つの選択肢は……今個室を使っている人が出てくるのを待つべきか?

この男が便秘気味の男だったらどうする?不確定要素が多すぎる!

咲「京ちゃん……もう、限界」

咲は俺の耳元でささやいた。

↓1
1 個室が空くのを待つ(コンマ 50以上で間に合う)
2 小便器でさせる


京太郎「咲、俺の姿勢を真似しろ!」

待ってられるか!漏らすリスクより、まだ足元を汚すほうがマシだ。

ここまで裏目裏目で来ている。ここは安全策をとるべき。

俺は小便器の前に立ってスタンスをとった。

咲「あっ……いや……」プルプル

咲は顔を真っ赤にして、震えていた。

京太郎「早くしろ!ほかに男が来るかもしれない!とっとと済ませて、外出るぞ!」

咲「京ちゃん……それだけは勘弁してよぉ……」

京太郎「命令だ、咲」

そういうと、咲はゆっくりと小便器の前に立って足を広げた。

咲「ううっ……うっ……」

泣きながら、腰を前に突き出す。

咲の排尿の管理権は俺が持っている。命令には逆らえない。

京太郎「出せ」

咲はスカートをたくし上げた。

しゃーー……

勢いよく貯まりに貯まった尿が出始めた。

初めての立小便にしては様になっている。

あとはどれだけ綺麗にできるかだ。

↓ コンマ 
高ければ高いほど成功

コンマ 81 上出来

じょろろろろっ……じょぼぼっ……

咲「んっ」ブルルッ

咲「はぁ、はぁ……」

咲は見事に小便器での排尿をこなした。

咲「京ちゃん、ティッシュちょうだい」

京太郎「ほれ。よくやった、咲」ナデナデ

咲「最悪だよ、もうっ……」

咲は股を拭いて、フィニッシュ。

俺たちは男子トイレを出た……


遊園地の帰りのバスに乗るまで咲は一言も発さなかった。

咲を不安にさせてしまった俺に責任はある。

京太郎「ごめんって、機嫌なおしてくれよ」

咲「ふんっ」プイッ

隣に座る咲は俺と顔も合わせようとしない。

咲だって女の子だ。いくら緊急事態とは言え、男用の汚い便所でさせられて気分がいいはずもない。

ただ俺は咲の可能性を感じずにはいられなかった。

男と違って、女の排尿は解剖学上、標準をつけるのがかなり難しい。

あの時あらぬ方向におしっこが飛び散って大惨事になっていたかもしれなかった。

それでも咲はやってくれた。咲の排尿を管理する立場の者として、誇らしくすらあった。

咲「……レディースランチ」

京太郎「え?」

咲「今度、とびきり美味しいレディースランチのお店、連れて行ってよね」

京太郎「お安い御用で、お姫様」

咲の耳が真っ赤に染まっていたのは、何も夕日が照らしているからだけではないだろう。


Happy END



咲「京ちゃん、トイレ」

京太郎「おう、行ってこい」

咲「はーい」テクテク


最近は慣れてきたのかそんなやり取りで咲のトイレを済ませる。

学校や家でもLINEで「トイレ」と一言だけの連絡になることが多くなってきた。

ふと、咲の排尿を管理しているアプリを見る。

今日はもう3回目。朝起きた後、学校の昼休み、そして授業終わりの練習前……

ここ最近の咲の平均排尿回数は4-5回/日だ。

優希「ローン!リーチ一発タンピンドラドラだじぇ!」

咲「わわっ、振り込んじゃったよ~」

まこ「東場の優希のリーチにそれは攻めすぎじゃろ」

和「手牌見せてくださいよ。ちょっと咲さん!まだイーシャンテンじゃないですか……その手でなぜ初牌のローピンを?南の槓子捨てればいいだけじゃないですか!」

咲「ううっ」

久「最近ぬるいわねえ、咲の麻雀。いっちょ校庭ランニング行っちゃう?」

咲「勘弁して下さいよぉ」

京太郎(麻雀もぬるいが尿道もゆるゆる……これは教育しないとな……)


練習後、家に帰った後、咲からラインが来た。

京太郎「なっ……!」

咲の奴、最近覚えたラインに慣れてきたのか、トイレのスタンプを送ってきた。

最初のころの、おずおずとお願いする態度は遠い昔。

俺が咲の排尿を甘やかしていたため、咲は自分が管理されている立場であるというのをすっかり忘れてしまったようだ……

思うところはあるが、俺にも負い目がある。

ぎりぎりを攻めすぎて、咲に男用の小便器で用を足させてしまった失敗が負い目となっている。

それ以来、咲の排尿管理を甘くしていたのだ。

このお願いをどうするべきか……

↓1 
許可しますか?


ここで許したらさらに咲は増長する。

麻雀の大会も近い。だらけきった咲をしっかり躾なおす必要がある。

まずはラインを無視することに決めた。

それから数分後……

咲『トイレ行きたい』

とラインが来た。

咲は立場をわかっていない。俺と咲は対等な関係にあらず。

咲は自分の気が向いたときに自由に排尿する権利を放棄したのだ。

行きたいときに行かせてやっては、排尿を管理する意味がない。

咲の尿道括約筋は誰のものか、再度教えてやる必要がある。


咲『京ちゃん、忙しいの?』

咲『トイレ行かせて』

咲『おーい』

咲『京ちゃん?』

咲『読んでる?』

もちろん全部既読をつけている。こちらの意図を愚図な咲にもわかるように。

ここで電話がなった。咲の焦りが手に取るようにわかる。でも無視だ。

まだ咲は反省していない。俺がただ他の作業をしているとでも思っているようだ。


それから15分くらい沈黙の後、またラインが来た。

咲『ごめんなさい、おしっこさせて下さい』

やっと立場が分かってきたらしい。

さて、どうするか……

↓1
返信しますか?


いい加減かわいそうになってきたので返信することにした。

結局最後には許可を出すのだ。排尿を無限に不許可にすることはできない。


京太郎『何に対してごめんなさいなの?』

でもただで許可する訳にはいかない。もう二度とこんな調子に乗ったことをしないように教えてやらねば。

少しの沈黙の後……

咲『ごめんなさい』

咲の二の句を待つこと5分。

咲『次から気を付けます』

咲『漏れそうです』

咲『おしっこ、させてください』

矢継ぎ早におねだりのラインが来る。

最近の甘やかされていた咲の膀胱は、最後の排尿からまだ6時間もたたないうちに音を上げているらしい。

京太郎『早くないか?おしっこの間隔』

ねちっこく咲から反省を促す。


咲『ごめんなさい』

咲『次から頑張ります』

京太郎『頑張るってどう頑張るんだよ』

京太郎『俺は具体的な計画を示せって言ってるの』

咲『お水飲むの我慢します』

京太郎『それじゃあ脱水になるだろ。最近暑いから水たくさん飲めって、テレビで見なかったか?』

咲からの返信が止まった。きっと頭を抱えているに違いない。

咲『もう、限界、ごめん』

そしてこんなラインが来た。決壊まで秒読みに入ったのだろう。

想像以上に咲の意思は弱かった。許可を出す前にすでにあきらめようとしている。

家で一人の時なら漏らしてもリスクはない。だから甘える。心からの反省ができない。

謝罪の最中にトイレに行くことしか考えていないのがいい証拠だ。


ここで家で一人の時におもらしされても興ざめだ。

京太郎『安心しろよ、絶対漏れない設定にしているから』

咲の排尿を管理するスマホのアプリの設定で、尿道括約筋に遠隔ロックをかけた。

この設定は危険なのでおいそれとは使えない。

尿道が完全に閉じた状態が長く続くと、腎臓に負担がかかり命に係わる。

ただし咲はロックが解除されるまでひたすら漏れる直前の激しい尿意と闘い続けなければいけない。

咲『ごめんなさい』

咲『こんどからもっと長く我慢します』

咲『態度も改めます』

咲『許してください』

咲『何でもします、おしっこさせて下さい』


咲から反省の弁が次々に届く。それは悲痛な叫びに見えた。

これで今後は咲もお願いの仕方をしっかり考えてするようになるだろう。

そろそろ許可をしてやってもいいが……

排尿ロックの問題点は、解除にコストがあること。

ロックは直接でないと解除できないのだ。

幸い咲の家と俺の家は歩いて10分も離れていない。

許可を出して排尿のロックを解除するためには咲の家に行くか、咲を呼びつけるか……どうしようか。

↓1
1 咲の家に行く
2 咲を家に呼ぶ


京太郎『させてやるから、今から俺の家来い』

時刻は夜の9時を回っていた。

京太郎『しやすい格好で来いよ』

咲『はい』

咲の家でもいいが、インハイの後、咲の親父さんは蒸発したらしく家で一人暮らしをしていると聞いている。

この時間に男が女の一人暮らしの家に行くのはまずいだろ?

俺なりの精いっぱいの配慮だった。

20分後……

咲『家の前、着きました』

遅かったのは迷子になっていたか、尿意が限界のせいで内股気味でゆっくり来たせいか。

咲にはインターホンを鳴らすなと命令している。

俺の家には両親とカピバラが暮らしている。

この時間にいくら幼馴染とはいえ、咲を部屋に上げるのは家族にばれるとまずい。

玄関を静かに開けると、ドアの前には制服姿で顔を真っ赤にした咲が立っていた。



京太郎「ほら、こっち。裏手から俺の部屋上がれるから」

勝手口へ案内し、そこから静かに俺の部屋へ通した。

これなら家族にばったり鉢合わせせず、咲を部屋に上げられる。

咲は涙目になっていた。そして股を手で押さえ、落ち着きなく足をむずむずさせている。

京太郎「ほら、座れ。大声出すなよ」

咲「あぅぅ……んっ」

咲は何かを言いたそうにじとっと俺の方を見ていた。

きっとこんな仕打ちをした俺を恨んでいるんだろう。それでも、許可をもらうために咲は何も言えない。

京太郎「とりあえずお茶入れてくるから、くつろいでていいぞ」

咲「京ちゃんっ……もうっ……許してください……猛省してます……」ペッコリン

咲はすでに限界。尿意の限界で30分近く寸止めを食らって、許してもらうためなら何でもする、という姿勢だ。


咲は反省しているみたいだ。

↓1 ロックを解除してあげますか?
1 解除する
2 許可しない 好感度-1


咲のペッコリンを5分くらいじっくり眺めた。

その間、咲はずっと体を震わせていた。涙がぽたぽた垂れて、俺の部屋の絨毯を濡らした時、俺の心は罪悪感でいっぱいになった。

排尿を管理するというのは強大な支配だ。

人間は極限の尿意には抗えない。

それを悪用すれば咲に女としての、人間としての尊厳を捨てさせることも容易だった。

でもそれをしては俺たちの関係はおしまいだ。

あくまで咲の排尿を管理しているのは、咲という人間を尊重し、彼女の成長に資するためなのだから。

咲が観念したように、床に手をついて土下座をしようとしたとき、俺は咲の体を起こしあげた。

京太郎「すまない、咲。今、楽にしてやるから」

咲「ううっ……ぐすっ」

咲は泣きじゃくっていた。

このロック機能を使用するのは初めてのことだ。

咲は俺を恐怖の目で見ていた。これがあれば、今後咲にどんなことでもいうことを聞かせられる。

俺は咲の独裁者になったのだ。


京太郎「ほれ、咲、スカートたくし上げて足広げろ」

咲「えっ?」

ロックの解錠には準備がいる。

俺は庭から持ってきたバケツを咲の足元に置いた。

京太郎「ロック解除したとたん出るんだから、トイレまで間に合わないだろ」

咲「トイレですればいいじゃん!」

京太郎「あほ、家族いるんだぞ。あと大声出すな」

咲「京ちゃんのお部屋で……しろっての?」

京太郎「じゃ、これから咲の家いってやるか?」

咲「あ……あううぅ……ここでお願い……します」

もうとっくに尿意は限界だ。咲は言われるがまま、スカートをたくし上げ、股を開いた。

ロックの解除には小道具が必要で、俺は用意していたプラスチックの尿道カテーテルを取り出した。

咲「解除って……そういうこと……ああっ……」

咲は観念したように天を仰いでいた。足ががたがた震えている。



咲の股をじっくり見た。

俺も初めて生で見る、女の性器。あらかじめ教科書で予習していたが、咲のはパイパンのおかげで初心者にはもってこいだ。

ぴったりと閉じた大陰唇を左手で広げると、咲の中は真っ赤に充血していた。

尿意の限界による刺激か、汗のようなものが周りから分泌されてじっとり湿っていた。

右手でカテーテルをもって咲の穴にめがけてゆっくり差し込む。

咲「ひゃうっ」ビクッ

咲「あんっ……そこっ……痛いよっ……」

京太郎「女っぽい声出すなよ、変な気分になるだろ……」

咲の太ももから汗が玉のように噴き出ていた。もしかして尿道カテーテルが太かったのかもしれない。咲は痛そうにしていた。

京太郎「んっ……これ、意外と難しいな……」

咲「ま、まだ!?京ちゃんっ、痛いっ……早くっ!」

↓1
コンマ50以上で先端が膀胱に到着、ロック解除


思ったより尿道カテーテルのコシがなく、先端が何度も咲の尿道の壁に当たって彼女を苦しめた。

しかし、ゆっくり先は進み、抵抗がするっと抜けると、管を黄色い尿が流れ始めた。

咲「んんっ」ブルッ

しゃーー……

咲「ああぁ~~~」

咲は恍惚とした表情を浮かべていた。

カテーテルを通して咲の尿がバケツに流れていく。

1Lは出したのではというくらい、たっぷり出た。

流れがゆっくりになり、ぽたぽたと落ちるようになって、咲の排尿は終わった。

咲「はぁ……はぁ……」

咲は放心状態だった。

咲「んっ」

終わった後、カテーテルを抜いたが、抜くときはするする抜けた。

咲「ありがとう、京ちゃん……」

京太郎「それじゃ、片づけておくからベッドで横になって休んでいいぞ」

咲「うん……」



バケツの尿を庭に捨てて、部屋に帰ってくると、咲のにおいが籠っていた。

京太郎「お疲れ、咲。ほれ、お茶」

咲「……」

咲は俯いていた。

咲「ねえ、京ちゃん。今後は私も気を引き締めていくよ……甘えてた。京ちゃんに管理してもらって、それが当たり前になっていて」

咲「これが枷だとすっかり忘れていたよ」

咲「これからもよろしくお願いします」ペッコリン

京太郎「こちらこそよろしくお願いします。ふがいないパートナーですまない……」

咲「ううん。京ちゃんじゃなきゃ……嫌だよ」

京太郎「咲……」

咲「でも一つお願いがあるの」

京太郎「なんだ?」

咲「もうそのロック機能、使わないで。本当に地獄なんだから。ずっと出る1秒前の状態で、頭回らなくなっちゃうの」

咲「その権利だけは返して下さい」

よっぽど効いたみたいだ。咲は真剣な目で懇願している。



ただ、この究極の鞭を手放して今後咲の排尿管理を厳しくできるか……俺は自信がない。

咲「……代わりに、今晩、泊っていくから」

京太郎「え?」

咲「女の私に、これ以上言わせないでよ……」

そう言って咲はベッドに腰かけた。

咲「ロック機能捨てたら、いいよ。京ちゃんの、好きなことして」

咲の頬が赤く染まって、さっきの一件でしっとり汗で湿っている髪がやけに色っぽかった。

咲のことは嫌いじゃない。女として見れないわけじゃない。

意外と出るところは出ている体、純真無垢でまだあどけない笑顔、時折近づいて不意に脳幹を揺さぶる女の匂い。

咲との思い出がいろいろこみあげてくる。

咲に誘われるとは思っていなかった。

喉がごくりと鳴った。

俺は咲をどうしたいんだ?


↓1
1 ロック機能の権利は放棄する
2 権利は放棄しない


京太郎「咲……」

咲「京ちゃん……」

咲の目が潤んでいた。

京太郎「駄目だっ……もっと自分を大事にしろ!」

咲の目はあまりにも綺麗で。

このまま抱いても、それは咲の心の弱みに付け入る卑劣な行為だ。

咲「私に恥かかせるの?」

京太郎「そうじゃねえさ。咲の事は……」

そこで言い淀んでしまった。

咲はじっと俺を見ていた。

京太郎「嫌いじゃねぇ。でも俺たちの関係はそうじゃないだろ」

京太郎「俺はお前の排尿を管理する。それに誇りを持っている。だからその権利を放棄することもしない」

京太郎「ましてや、その権利による支配を背景に、お前と特別な関係になるのは……俺の中の正義が許さないんだ」

京太郎「不安にさせてすまなかったな」

咲「……ねえ京ちゃん。もう少しだけ、今夜は一緒にいていい?」

京太郎「ああ」

俺は咲の横に座って、彼女の頭を労わるように撫でた。

咲はそれを受け入れるように、俺に体を預けてきた。

咲の気が済むまで、今夜は一緒にいてやろう。


友情 END

京太郎「あ~~和の排尿管理してぇなあ」

 和『京太郎君。おしっこ……させて下さい』

京太郎「えへへ……」

ぎゅぅ~~~

京太郎「あっ!!痛いっ!痛い痛い痛い!」

思いっきり太ももをつねりあげられて我に返った。

とんでもない妄想を口に出していたみたいだ。

咲「私の許可なく和ちゃんに手出したらカンだからね、カン!つねるだけじゃ済まないよ」

京太郎「悪い悪い、冗談だってば、痛っ……」

咲「ふんっ」

京太郎「機嫌直してくれよ」

週末、俺たちは二人で街の郊外にある大きな公園をのんびり散歩していた。

ここの近くに西洋建築の古い図書館がある。

先日のお詫びとして咲に連れて行けとせがまれて一緒に遊びに来たのだ。

午前中は咲に付き合って図書館で本を借りて、お昼からこの公園でピクニック。

なんとも平和な昼下がりだ。


あれから咲は俺に排尿を委ねるようになった。

俺は咲の飲水量をチェックしたり様子を確認しながらこちらから排尿の命令を出して咲におしっこをさせている。

咲からおねだりしてくることはほとんどなくなった。

おねだりして俺の機嫌を損なうことを恐れているようだった。

京太郎「ここらで昼ご飯にするか」

公園の芝生の上にブルーシートを広げた。

咲「うん……」

京太郎「昼ご飯は?」

咲「あっ、バックに……はい、サンドイッチ作ってきたよ。飲み物はお茶でいい?」

京太郎「それじゃいただきます」

咲「……」ソワソワ

京太郎「んっ、うまい。種類たくさんあるなぁ。大変だっただろ」

咲「そんなことないよっ、私にとっては朝飯前」

京太郎「いい嫁さんになるよ、咲は」

咲「嫁さん違います!まだ彼女でもないんだから……」カァァ///


京太郎「おい、咲、あんまり食べないと俺が全部食っちまうぞ」

咲「どうぞ」

京太郎「それじゃあ遠慮なく……そういや最近調子いいよな、お前」

咲「え?私?なんの?」

京太郎「麻雀だよ、麻雀。トップ率先週からグンと上がって、部長に褒められてただろ」

咲「あっ、そんなこともあったよね」モジモジ

京太郎「これも排尿コントロールの賜物かな?このペースで国麻も頑張れよ」

咲「そ、そうだね!京ちゃんも頑張って!」

京太郎「おいおい嫌味かよ~俺、国麻選ばれてねーぞ」

咲「あ、そうだったね、ご、ごめん!」

京太郎「ん?」

咲の様子がおかしい。どこか上の空だ。体をこまめに揺すらせて落ち着きがない。

スマホで咲の排尿記録を参照する。最後にしたのは今日の午前8時過ぎ。図書館行きのバスに乗る前だ。

まだ4時間しか経っていない。最近の咲の傾向を考えると、昼休みは我慢して部活前まで耐えられるまでの持久力は手に入れているはず。

咲のおしっこのぎりぎりのタイミングで許可を出すのが俺の仕事だ。

もしおしっこをしたいのだとしても、まだ我慢できると判断して許可を出さないか。

それとも、もう限界と判断しておしっこの許可を出すか……

↓1
おしっこさせますか?

いや、咲の膀胱を信じろ。

まだ4時間。夕方までは持つはずだ。

京太郎「ごちそうさまでした」

咲「おそまつさまでした」

京太郎「んー、いい天気だな~~」

咲「あ、あのっ……京ちゃん……」

京太郎「なんだ?」

咲はスカートの裾をぎゅっと握っていた。頬が紅潮している。

咲「ううん、何でもないよ……」

京太郎「それじゃ、俺昼寝でもしてるから、借りてきた本読んでろよ」

この程度で音を上げるほど咲の膀胱はやわじゃない。

咲「あううぅ……」モジモジ

咲は何かを言いたそうにしていた。

そんな咲を尻目に、食後の眠気に襲われ、俺はシートの上でうたたねを始めた……


京太郎「んっ……」

どれくらい眠っただろうか。

ふと、目を覚まして空を見ると、まだ太陽は高く昇っていた。

腕時計を見ると、まだ時刻は2時過ぎだ。1時間半くらい眠っていたらしい。

京太郎「咲?」

慌てて咲の様子を見る。そういえば、我慢させたまま放置していた。

咲は隣で読書に没頭していた。

管理されている咲にこっそり排尿することは不可能だ。許可なく排尿した場合はスマホのアプリがアラームを発する仕組みだから。

その場合は咲に自動で排尿ロックがかけられる制約も付く。

様子を見ていると、どうやら尿意は乗り切ったようだ。


京太郎(それはそうと俺自身もおしっこ行きたくなってきたなぁ)

京太郎(ここから一番近いトイレはやっぱりあそこの図書館か)

京太郎(咲のおしっこを我慢させた手前、俺一人でおしっこしに行くのはバツが悪いけど)

京太郎(どうしようか)

↓1
1 一人でトイレに行く
2 我慢する
3 一緒にトイレに行く

男としてのプライドもある。咲ごときが我慢できるのに、俺自身におしっこが我慢できないわけがない。

でも咲に合わせて朝してからずっと我慢しているので、俺の膀胱は限界を迎えつつある。

ここはプライドを捨てて、みんなが幸せになれる道を選ぼう。

京太郎「なあ咲」

咲「ん?」

京太郎「片づけて図書館行こうぜ。俺、小便したくなってきたわ。昼のお茶飲みすぎた」

咲「うん……」チラッ

咲は上目遣いで何かを言いたそうに俺の方を見てきた。

京太郎「咲もしたくなってきただろ?おしっこ付き合えよ」

咲「……っ!うんっ!」

咲は笑顔になった。 好感度が1アップした!


いそいそと後片づけをして、俺たちは近くの図書館へ向かった。

京太郎「咲、結構我慢してただろ、おしっこ」

咲「ばれてた?もう限界近かったよ。京ちゃん昼寝してから本、5ページしか読み進められなかったくらい、もう頭の中、おしっこでいっぱい」

咲「何度も京ちゃん起こそうと葛藤してたけど……気持ちよさそうに寝てたし……いつも雑用で疲れているもんね」

京太郎「悪いな、気使わせて」

咲「いつもありがとう、京ちゃん。優希ちゃんや和ちゃんも感謝しているんだよ、実は裏では」

京太郎「あのタコス野郎に限ってはそうは思えねーけど……和がそう思ってくれるのは嬉しいな」

咲「女子会だとよく京ちゃんの話題になるよ~京ちゃんに対する態度で優希ちゃん、よく部長に弄られていっつも顔真っ赤にしてるんだよね」

咲「京ちゃんは優希ちゃんのこと、どう思ってるの~?」

京太郎「メキシコに縁もゆかりもない癖にタコスでキャラ付けしているんじゃねーぞ、かな?」

咲「冗談でもやめなよ、京ちゃん。優希ちゃん、傷つくよ、それ」

京太郎「悪い……優希のことは嫌いじゃねぇよ……咲、小走りで行こうぜ!漏れそうだ!」

咲「ちょ、ちょっと待ってよぉ~」


図書館はとても立派な作りで、中も小ぎれいだった。

俺たちはトイレへと向かった。

ここはしっかり、女子トイレ、男子トイレ、車いす用が完備されている。

咲はさも当たり前という風に女子用のトイレに向かおうとした。

だが待ってほしい。俺たちは一緒にトイレに行くことにしたのだ。

ここで別々のトイレに入っては意味がない。

かといって、俺が女子トイレに入れば、見つかればお縄。超ハイリスクだ。

この時期に部員の不祥事が起きては、下手したら清住高校麻雀部の大会出場停止までありうる。

そうなれば俺は間違いなく消される。部長は、最初から俺が清住高校麻雀部にいなかった事にするだろう……

京太郎「ちょいタンマ、咲」

咲「え?」

俺は咲の腕を掴んで引き留めた。

重要な選択だ。

↓1 どのトイレに入りますか?
1 男子用
2 女子用 コンマ50以上で他の客に見つかる
3 車いす用


京太郎「よしっ、行くぞ咲」

男は度胸、何でもやってみるもんさ。

咲の排尿環境をチェックするのも、俺の仕事だ。

咲「ちょ!?京ちゃん、こっち女子トイレだよ……なんで一緒に?」ヒキッ

京太郎「じゃあお前が男用の方でやりたいのか?」

咲「えっ、ええぇ~~!?いやっ、それは嫌だけど……京ちゃんがこっちに来るのは……少し違う気が」

京太郎「贅沢言うな!俺だってたまには女子トイレでしたいんだ!」

排尿を管理されている咲と違って俺は自由だ。

好きな時に好きな場所で排尿をする。そういう権利があるのだ。

咲「そこまで京ちゃんが言うなら……先、中見てくるから。誰かいたら中止だよ」

京太郎「おう、頼んだ、咲」

咲「お礼は高くつくからね……」

そう言って咲は偵察に行った。

しばらくして咲はトイレの入り口でOKサインを俺に出した。

出来る嫁さんだ。

俺はあたりを見渡して、誰もいないことを確認し、女子トイレの中に入った。



京太郎「はぁ~~ここが女子トイレ……」

男用と違って、個室しかないせいか、狭く感じる。

咲「早く個室入りなよ、誰か来たら大変だよっ!」

京太郎「じゃあここにしようぜ」

俺は入り口近くの個室の扉を開けた。

咲「え?一緒にって……そこまで一緒に?」

京太郎「一緒に同じ個室に入らないと誰か来てノックされたときやべーだろ、お前が返事すれば男の俺がいるとばれないし」

京太郎(万が一見つかった時、咲も連帯責任にすれば、部長はおそらく俺を消すんじゃなくて、事件を消す方向で動いてくれるはず……!)

保身に走る自分が情けないが、やむをえまい。

咲「ううっ……」

咲はためらっていたが、迫りくる尿意には勝てなかったのか、うつむいたまま同じ個室に入ってきた。


トイレは洋式だった。

京太郎「……」

咲「……」

勢いで二人で女子トイレに入ったものの……

実は一緒にトイレをするのは初めての経験だった。

咲は俺の顔色をうかがっている。

京太郎(ここは男の俺がリードしなくちゃな)

↓1 どっちが先にしますか?
1 咲に最初にさせる
2 自分が最初にする

京太郎「ここはレディーファーストでお先にどうぞ」

咲「ううっ……」

咲は赤面しながらスカートをたくし上げて便座に座った。

咲「京ちゃん……あまりじろじろ見ないで……」

咲は足をぴったり閉じている。

京太郎「足、広げろよ」

咲「あっ……あうぅ」

まだ排尿の許可は出していない。咲の準備が整うまでゆっくり待つ。

咲の尿意は限界だった。

おずおずと咲は足を広げた。

咲「これで……いいよね?」

京太郎「待て」カチャカチャ

咲「ふぇ!?」

俺はズボンを下ろした。

咲「きょきょきょ、京ちゃん……///」

咲は手で顔を覆った。

京太郎「上、乗るぞ」

咲の対面に座って、足を広げて出来た空間にノズルを差し込んだ。

これで一緒に出来る。

咲と密着する姿勢だった。咲の体は思ったより小さかった。



咲「はぁっ、はぁっ……」

耳の近くで咲の息遣いが聞こえてくる。

京太郎「先に出していいぞ」

咲「こんなの無理だよぉ……」プルプル

京太郎「安心しろ、お前がしたら俺もするから」

咲「こんな体勢で……ううっ」

咲は恥じらっていたが、許可を出したら後は理性で我慢するだけ。

もうそんな余裕は咲にはなかった。

体が小刻みにぶるるっ、と震えた。

咲「出るっ」シャーーーー

勢いよく、咲の股から小水が出た。

京太郎「うおっ」

咲の足の間に突っ込んだ俺のに咲の生暖かい小水が思いっきりひっかかった。

咲「んんっ……!」シャーーーー

そうとう溜まっていたのか、咲の排尿はまだ止まらない。

咲は俺の体の後ろに手を回して、しがみついてきた。

体が密着する。咲のにおいを感じる。

京太郎(そろそろ俺の番だっ……!)

↓1 
コンマ50以上 排尿成功
コンマ50未満 勃起してしまい排尿失敗


むくむく

京太郎(や、やべっ!咲の匂いでっ……油断したっ!)

確かにリスクはあった。

女子トイレの個室で二人きり、一緒にトイレをするためとは言え、咲の上に座って生身のリー棒を開いた足の間に差し込む……

不意に咲がしがみついてくる形になり、生暖かい咲のおしっこが俺のリー棒を刺激していた。

俺も尿意に襲われているとはいえ、これでは勃ってしまうのも止むをえない。

咲「京ちゃん早くぅ……ん?」チョロチョロ

咲の尿製がゆっくり落ちてきた。

この体勢で勃起したら、先っぽは咲の股にちょうど当たるわけで

咲「京ちゃん?なんか当たっているんだけど」

京太郎「すまん、今頑張って出すからっ……」

しかし、ギンギンに勃起してしまった状況では尿意はあるものの、うまく出すことはできない。

そうこうして手間取っているうちに、咲のおしっこは止まってしまった。

咲「ううっ……///そこっ……まずいよ……京ちゃん……んっ」

京太郎「どこに当たってんだ、咲!」

咲「うううぅ~~大事なとこの……近く……」

咲の心臓の音が聞こえてくる。

咲「京ちゃん……絶対だめだからね?少し腰持ち上げて前に進めるだけで、幼馴染でエッチできちゃうからって……」

咲「駄目だよっ……女子トイレで、おしっこの我慢限界のリー棒を私の初めてのカンチャンにズッポシなんて」

咲「お願い、京ちゃん、我慢してっ」

変な汗が背中を垂れていた。俺はここにおしっこをしに来ただけなのだ。

俺は咲の排尿を管理しているだけだ。そこに一点の曇りもあっちゃいけない。

リー棒の先端で感じる……咲のは湿っていた。腰を滑らせたら、食われてしまいそうだ。

↓1
1 動かずにじっとこらえる コンマ50以下で萎える
2 抜け出そうと試みる


京太郎(静まれ……俺の息子よっ……!)

咲「……」ドキドキ

京太郎(こういう時は素数を数えて落ち着くんだ)

京太郎(素数は1と自分の数でしか割れない孤独な数字)

京太郎(2、3、5、7、11、13……)

京太郎(17、19……23……)

京太郎(101……103……107……)

永遠に感じるほど長い時間だ。長い長い沈黙。俺はすっかり尿意を忘れ、この危機を乗り越えることに全力を注いだ。

こんなところで咲と結ばれる訳にはいかない。

まだ咲の排尿管理は終わっていない。

だが一向に、収まる気配はない。

咲「……京ちゃん、まだ?いい加減、足、しびれてきたんだけど」

焦れた咲が耳元でささやいてきた。そんな刺激すら今の俺には危ない。

京太郎「すまねえ、今鎮めるから」

咲「……んっ」

京太郎「ばっ……ばかっ!今動くなっ!」

咲はしびれを切らしたのか、腰をゆっくり動かしてきた。

咲の濡れた股が、亀頭をこすり、刺激してくる。



咲「大声出さないで……ここ女子トイレ……ばれたら、京ちゃん終わりだよ?」

咲「女子トイレに幼馴染無理やり連れ込んで、おしっこもせずにエッチしようとしているなんて……」

京太郎「す、すまん……今、抜くからっ……」

咲「お願い……動かないでぇ……今、動かれたら私……どうにかなっちゃうよ……」

涙目の咲と目があった。

咲「キスまでなら……いいから……それで我慢して、ね?」

京太郎「お、おおぉ……」

咲が目を瞑った。この状況でキスしろと?

咲の肩は小刻みに震えている。よほど怖いのだろう。この提案は咲なりの、精一杯の妥協。

↓1
1 咲の提案に応じる
2 抜け出そうと試みる コンマ50未満で失敗

咲「んっ……ちゅぷっ……んんっ……ぷはぁ……」

京太郎「はぁ、はぁ……」

勢いでやっちまった。

思ったより柔らかかった咲の唇が俺の唾液でぬらぬらしている。

俺の股間のリー棒は一層熱をもって、硬く反り返っていく。

咲「京ちゃん……満足……した?」

京太郎「……咲っ」

咲「ふあぁっ!?んんっ……ちゅっ……あむっ……んんっ!」

咲の頭を抱きかかえるようにして、唇を奪う。

咲は突然の俺の行動に慌てたのか、一瞬固まったけど、しばらくすると口を開けて俺の舌を受け入れた。

咲「んっ、ちゅぷっ、んちゅぷちゅぷ、ぷはっ……はぁはぁ……んっ」

京太郎(咲の口の中……こんなに暖かいんだな)

咲「んっ、んんっ、ちゅぷっ」スリスリ

キスに合わせて咲が腰を振り始めた。

京太郎(咲の温かい股に、俺のリー棒がこすり合わさって……これは……素股という奴では……!?)

先端を温かい咲の股が刺激する。

京太郎(ええいっ、もう我慢できねえ!このまま……挿れちまうか!)

腹を括って、俺も腰をゆっくり動かした。

咲がビクッと震えて、目と目があった。もう言葉はいらない。咲も覚悟したように目を瞑った。


がちゃ。

咲「ッ!!!」ビクッ

その瞬間、女子トイレの扉が開いた。

心臓をぎゅっと鷲掴みにされたように、一気に全身から冷や汗が噴き出る。

「きれいな女子トイレだなーワハハ 万年財政赤字の癖に、立派なハコモノだけは作れるのは不思議だぞー」

「まさに豪華絢爛!それでは智美、衣は空いている厠で用を済ます!周囲への警戒を怠るでないぞ」

「ワハハ、おや?衣、他にトイレ使っている人いるみたいだぞ。騒いじゃ駄目だぞーワハハ」

「それは失礼千万」

京太郎(……まさか他に客が来るとは……ばれたら終わりだ。俺は捕まるし、清澄高校麻雀部の大会出場停止までありうる)

咲「……」カタカタ

咲もとんでもないことをしでかしてしまったと気が付いたのか、体を震わせている。

幸いまだ最後の一線は超えていないからセーフ……という状況じゃない。

がちゃ。

「ふんふんふ~ん♪」

京太郎(くそっ、よりもよって隣の個室を使うな!)

しゃああぁぁ~~~~

「はぁ~~極楽至福、溜まった尿を出す時の快楽、病みつき必死!衣はこの瞬間の時のために生きていたといっても過言ではなかろう」

「お隣さん、さっきから静かにしているが調子はいかかが?」


咲「……」カタカタ

咲は突然の恐怖で動けずにいる。この状況がばれたら、咲の立場だって危うい。

最悪、俺たち二人、二度と清澄高校に通えなくなるまである。

「ん?なんか変な匂いするぞー……女の匂いじゃ……ない?」

女子トイレに嫌な沈黙が流れた。

咲「わわわっ、い、今、集中しててっ、ごごごごめんなさいっ!」

「智美、何言ってるんだ、女の人の声だぞ!」

「うーん……鼻が鈍ったのかー……トイレの芳香剤のせいか……ワハハ、まあいいか!衣、出し終わったら早くでるんだぞー」

「合点承知の助!」

がちゃっ

二人組は女子トイレを去っていった。

京太郎「はぁ~~~、心臓止まるかと思ったぁ~~」ドキドキ

咲「うん……見つかったら……終わってたよね、私たち」

スリルがすごいが、とてもこのまま続行できる状態じゃない。

京太郎「す、すまん、咲、今どけるから」

俺はいったん咲の体の上から立ち上がった。

結局、俺はおしっこもまだできていない。

それにお預けを食らって勃起したままだ。

咲「わわっ……京ちゃん……見えてるよっ……///」

京太郎「お?あっ!すまん!」

レディーの顔の前で思いっきり反り返ったリー棒をもろ出ししてしまった。

それは、咲の尿やら別の体液やらでべっとりしている。

京太郎(このままパンツにしまうのはいやだな……それに勃起収めないと……目的のおしっこが出来ないんだが)

咲「私の……おしっこだよね、京ちゃんの、それ、汚しちゃったの」

京太郎「まあ、気にするなよ」

咲「ううん、ごめんっ……っ……京ちゃんが良ければ、その……綺麗にしてあげよっか?」

京太郎「え?」

咲「……どうする?」

そう言って咲は口を大きく開いて、舌をレロレロ動かした。

京太郎「……」ゴクッ

このままお口で綺麗に掃除してくれると?なんて出来た嫁さんなんだ!と感嘆する一方。

さっきは危うくばれかけた。これ以上、この女子トイレにいるのは危険な気がする。

↓1
1 咲のサービスを受ける コンマ50以上で警備員がやってくる→ BAD END
2 早くこの場を立ち去る

京太郎「頼む、咲」

咲「んっ……それじゃあ……失礼します」アムッ

咲は大きく口を開けて俺の陰茎を咥えこんだ。

京太郎「うっ」

生暖かい。そして、舌のざらざらが俺の竿を刺激する。

咲「んっ……んっ……んっ」クポクポ

咲「じゅぷっ、じゅるるるっ、ぷはぁ……はぁ、はぁ」

そして、俺のを吸い上げながら、いったん口を離した。

咲「はぁ、はぁ……おっきくて顎痛い……綺麗に舐めるね……」

咲「れろれろっ、ちゅぷちゅぷっ……ぬちゅっ……ちゅっ」

女子トイレの個室に淫靡な水音が響く。

これは誰か来たら本当にお互いおしまいだ。

頭では、わかっている。でも、咲の必死のご奉仕には抗えない。

おしっこで汚れた俺の息子はすっかり綺麗になって、今度は咲の唾液でぬらぬら光っていた。

咲「ちゅっ、ちゅぷちゅぷっ……んっ、はむっ……じゅぽっ、じゅぽっ」

丁寧に根元から先っぽの裏側までなめ上げた後、また咲は俺のを咥えこんだ。

京太郎「うっ……これっ……やべぇ」

俺は必死に足に力を入れて、こみあげてくる本能に抵抗する。

あの咲に、俺の汚い愚物を咥えさせている……純真無垢で、文学をこよなく愛するこの幼馴染に、ここまで、奉仕される喜び。

拙い口技であるものの、一心不乱に奉仕するその姿は……心に来るものがあった。


咲「ぷはっ……京ちゃんの……すごい熱くなってる……」

咲「ねえ京ちゃん……いいよ……我慢しなくっても……」

咲「次、お口に咥えた後……京ちゃんの好きなタイミングで……出して?」

京太郎「いいのかっ、咲!」

咲「うわわっ……ちょっと顔に押し付けないでよっ……京ちゃんのせっかち」

咲「でもねっ、条件があるの」

京太郎「条件?」

咲は俺の硬くなったリー棒を手で扱き始めた。そして小さくてひんやりとした咲の手が、ゆっくりと俺の玉袋を握る。

咲「ゲーム……私が次咥えてから、息継ぎまでの間に我慢出来たら京ちゃんの勝ち。そしたらさ、今後、京ちゃんの好きなとこで……無条件で出していいから」

京太郎「好きなとこ……」ピキピキ

咲「さっきの……続きでも……いいよ?」

出したい。咲の中で。この幼馴染の中で!

咲「でもねっ、次のターンで我慢できずにお口の中でしちゃったら……京ちゃんの負け」

咲「負けた情けないおちんちんは……今後、私が管理しちゃう、ってのはどうかな?」

京太郎「ファッ!?」


咲「京ちゃんだけずるいよ……私のおしっこ管理して……これでおあいこ。今後、京ちゃんの射精管理、私にさせて」

京太郎(咲の狙いはこれだった!一方的に支配される立場から、俺の金玉握って主導権を握ろうと……!)

京太郎(生意気な奴だ!だが……今、この場をリードしているのは咲。俺は何とかして勃起を収めないことにはおしっこすら出来ない)

京太郎「ゲームを受けなかったら……どうする?」

咲「その時は、このまま手でイかせてあげるっ!情けなく、外に出しなよ……」

咲は精一杯挑発してきた。ゲームに勝てる確率は約50%。負ければ咲に射精管理の枷をはめられる。

勝てば……?咲の体の権利まで俺のものに……!

伸るか反るかの勝負……負けられない。男として。

↓1
1 ゲームに乗る コンマ50以上で勝利
2 ゲームに乗らない → Normal End


京太郎「俺も男だ!乗った!この勝負!」

咲「じゃあいくよっ、京ちゃんっ!」ハムッ

咲はぱっくり俺のリー棒を咥え……

京太郎(中うねってっ……!これ無理っ!無理だっ、射精るっ!)ビクンビクンッ

思ったより俺の金玉は限界だったようだ。

咲の温かくて艶めかしい口の中の刺激で、脊髄反射を起こしたように、限界まで一気に硬くなった。

咲「んんっ!?」

京太郎「すまんっ、咲っ!!」

ドクッドクッ・・・ドプドプドプ・・・・・・ビュッビュッ・・・ビュー・・・ドプッ・・・

京太郎「はぁっ、はぁっ」

200m全力疾走した後のように、心臓が激しく脈を打っていた。

咲はその小さい口で俺のをすべて受け入れていた。

咲「んっ……んぐっ」ゴクッ

涙目になりながら、咲は俺のを飲み下した。

咲「じゅぷっ、じゅぷじゅぽ」

そのあとに、丁寧に俺の尿道に残った残渣を吸い上げてくる。

京太郎「おっ……おおっ……」

そして咲は手で金玉をやさしく揉みしだいた。

かちゃん。

それは心に枷がかかった音だ。

咲は涙目になりながらも、俺の射精の権利を握った事にしてやったりと満足気だった。


その時だった。ここまで我慢していた強烈な尿意が、続いてこみあげてきた。

もう出す場所は一つしかない。

京太郎「咲、そのまま」ガシッ

頭をしっかり掴んでロックした。

咲「ふぇっ?」モガモガ

京太郎「出すぞ……んっ」ジョロッ

咲「んんんっーーー!!!」

京太郎「あぁ~~」ジョワワァァァ

溜まっていた膀胱がしぼんでいく解放感。

咲は顔を真っ赤にして、必死にもがく。

咲「んぐっ……げほっ……げほげほっ、おえっ……んっ」

飲み下しきれず、咲の口からおしっこがこぼれていく。

京太郎「はぁ~~」

脳髄を快楽物質がひたひたに浸す。咲に射精管理されることなどもはやどうでもいい。

俺はこの世の絶頂を味わった。この快感を得るためなら……俺は何でもするだろう。


後日譚

お昼休み……

京太郎「咲、ちょっとこっち来てくれ」

教室にいる咲を人気のないところに呼び出す。

咲「なに?」

京太郎「あのー……お願いが」ゴニョゴニョ

咲「え?」

京太郎「咲さん、射精の許可を……」

咲「えぇ!?昨日の夜、私の家でしたばかりだよね?」

京太郎「そうなんだけど……ほら、大会近いし、夜更かしは駄目だからって、1回しか……」

京太郎「お願いしますっ!」

咲「そんなやってばかりじゃお猿さんになっちゃうよ!」

京太郎「そこを何とか頼むよ~~咲さん嫁さんお姫様!愛してるからっ!」

咲「んー……そういえば、私もおしっこしたくなってきたかも」

京太郎「許可する!許可するからぁ!」

咲「それじゃ、誰もいない部室棟の女子トイレに……一緒におしっこしに行く?」


TRUE END

京咲ハッピーエンドでカン!

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