男「そこは重要事項だ!!」天使「い、今、確かめます!」 (36)


女「それじゃまた学校でね、男くん…天使ちゃん、焼きそばごちそうさま」

友「天使のことは誰にも話さないよ、言ったところで信じないだろうけど」

男「お前らのことは信用してる、ありがとな」

天使「ありがとうございます…友さん、女さん」

ガチャ…パタン

男「……さてと」

男「これからの事は後で話し合うとして、まずは…シャワー浴びるか」

男「シャワーの間はキッチンのお湯が使えなくなるから、洗い物は後回しにして寝室の掃除でもしてくれ」

天使「はっ、はい!」

男「そんなに張り切らんでもいい…でも修行の一環か、これも」

天使「なんて幸運なんだろう」男「俺もすごく幸運な人間だと思うよ」
天使「なんて幸運なんだろう」男「俺もすごく幸運な人間だと思うよ」 - SSまとめ速報
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の続きです


男「お前も俺の後にシャワー浴びろよ、二人とも昨夜のまま…その…いろんな体液の」

男「考えたらその状態で友と女と話し合って飯食ってたんだよな、今更ながら羞恥心が…///」

天使「……?」

天使「…ああ、地上生物は外皮の付着物や自分の老廃物を自浄できないから、洗わなくてはならないのですね!?」ピコーン

男「」

男「今は詳しく尋ねないが…とりあえず天使は風呂に入らなくても清潔を保てるんだな?」

天使「はい、僕ももっと修業を積めば男さんのことも一瞬で清潔にできるのですが、まだまだ未熟で…」

男「とにかく掃除頼むわ、じゃあまた後でな」


~ユニットバス~

男「…ふう、あいつらの前で言い切っちまったし…同居人かあ」

男「人間の目に見えなくなることもできるし、俺だけに見えるようにもできる、必要に応じ結界も張れる」

男「そのまんまなら目立つが、あの能力があれば大丈夫だろ」

男「あと、入浴も必要ないならその分の光熱費も不要と」

男「…焼きそば食った時に天使のやつ、自分には人間の言うところの食事は必要ない、って話してたから食費も不要」

男「それでもって修行の一環で家事は引き受けてくれる…か」

男「なんか逆に申し訳ない気になるなあ」

男「その上、俺の性欲処理も」

男「…………」

男「さっきは勢いでつい口にしちまったが、あのガチムチに…本当に欲情できるの俺?」


男「精神は子供天使のままだし、よく見りゃ顔に面影もあって外見に嫌悪感はもう湧かないけど、かと言って…」

男「…考えてどうにかなるもんじゃないな」

男「逆にあいつ性欲ないのか?」

男「あいつが一方的にムラムラ来て俺を押し倒したら…どう考えても勝てない」

男「いやいや待て落ち着け仮にも天使だ、人間を不幸にする行為はアウト、悪事は認められんって言ってたじゃないか」

男「…ほんと、可憐な美女天使になってくれていたら自分の貞操の心配なんて考えもしなかった」

男「女天使…になってたらなってたで、欲望に任せセックスした結果」

男「もしも、子供ができちゃったら?人間と同じ避妊方法が通用するのか?」

男「今となっては獲らぬ狸の皮算用だけど、ほんと俺って見切り発車してから考えるタイプだよなあ…」ハァ


天使「……ふう、これで片付いたことになるのかな?」

天使「うーん、ベッド周辺に人間の目には見えない雑菌やカビの胞子が少し存在しているね…」

天使「近辺一帯の大気中に含まれる標準的な量よりやや高濃度」

天使「あとそれらを助長する過剰な湿気も籠っている…男さんの健康にはよくない状況だなあ」

天使「僕の力ではまだ浄化できないから、別の方法を考えないと」

黒い影「カサコソ」

天使「!?」ドキッ

天使「なんだ…昆虫の一種かあ…以前読んだ本に少しだけ出て来たな、確か…ゴ…」

天使「ゴキブリ…だっけ、近くで少し観察してみよう」

天使「本の印象ではひたすら地を這うだけの平べったい生き物だと…」マジマジ

ゴキブリ「ブ…ン」

天使「」


男「…なんだ今の悲鳴は」

男「と言っても天使しかいないが、おーい、どうした?」ドカドカ

天使の羽根「ヒラヒラ」

男「何やってんだ、翼出すほど何かに驚いたのか?おい、寝室だろ?」

子供天使「…お、男さん…」ヘタリ

男「」

男「おおおお、お前、どうした!?」

天使「ゴ、ゴキブリって飛ぶんですね…知らなかった、びっくりしました…しかもこっちに向かってバサバサと…」

男「ゴ、ゴキより自分に驚けよ!?お前…昨日の姿に戻ってるぞ!?」

天使「え…ええっ!?ほ、本当だ、服のサイズまで戻って…!!」

男「ふたなり、いや両性具有に戻ってるのか!?そこは重要事項だ!!」

天使「い、今、確かめます!」モゾモゾ


天使「…も、戻っちゃっています…昨日までの僕の姿に…」

天使「なんで…試練は無事終えたはずなのに、その証しの指輪も光ったのに…」ガックリ

男「落ち着け、こんな時は思いつく限りの方法を試してみよう」

天使「は、はい」

男「ふむ、まずは昨日の試練をもう一度やってみるのは?」

天使「え」

男「交尾を、セックスを!一回で効果がなければ効果が出るまで!!」

天使「えええええええ!?」

男「あ、先に音が漏れない結界張って?」

……


男「つい昨夜のことなのに懐かしい感じがする…このすべすべもちもち肌」ナデナデ

天使「あ…胸に手が…」

男「両乳首つまんじゃえ」キュッ

天使「あう」ピクン

男「今度は吸っちゃうぞ」チュウ

天使「や、あっ…」

男「さ、脚を開いてっと」グイ

天使「あ…」ハァハァ

男「男天使のご立派なアレ見た後だと、なんて可愛いのか子供ちんこ…」

天使「お、大人の僕のあれ、男さんのと…大きさ、変わりませんよ…」

男「俺の勃起時とお前の平常時の比較だろ?」

男「俺のちんこは勃起状態のしか見てないだろお前」ペロ

天使「んんっ…」


男「もう膣がこんなに濡れてる、舌をすぼめて中も舐めてやるよ」クチュ

天使「や、だめ…っ…」ゾクッ

クチュクチュ…ペロォ…

天使「はあ…男さん…あ、ああん…あん…」ハァッハァッ

クチュッ、プチュ…クチュヌチュ

男(いくらでも愛液が溢れてくる…そろそろいいか、俺のちんこも我慢の限界)

天使「あふ、あふぅ…」ハァ…ハァ…

男「…天使、お前…ちんこ、どこ行った?」

天使「……は?」

天使「え…何これ、僕の視界に見慣れないもの…が…?」

おっぱい「たゆん…」

男「おま、いや、あんた、だ、誰…?」


男「推定20歳前後、すらりとした美脚、くびれたウエスト、形の良いたわわなおっぱいの」

男「天使と同じ髪と瞳の色に天使と同じほんのり甘く爽やかな体臭の美女はだ…れ…」

男「…要するに天使本人じゃね?」

女天使「あ、髪が肩より長く伸びて…それとこれって、僕の…胸…なんだ…」たゆん

男「声も違う、声変わり前のボーイソプラノじゃなく明らかに女の声」

天使「僕ほんとにどうしちゃったんだろう…こんなの聞いたことない…」

男「なあ、天使の完全な女性体って、人間とのセックスでも妊娠する?」

天使「は?…いいえ、人間と天使の生殖行為では子供はできません、どちらがどちらの性別でも」

天使「そもそも天使は地上生物と同様の生殖行為で子孫を作る生き物ではないので」

男「よし、それなら話は決まった」

男「さあ心おきなくセックスしよう!!」

天使「えええええええ!?」

……


男「おっぱい、ふっくらおっぱい、且つ弾力もあって揉み甲斐も申し分なし…たまらん…」モミモミモミモミ

天使「んう、ああ…女性体の乳房とは、そんなに人間の男性を魅了するもの…なのですか…?」ハァハァ

男「天使だって『大人』になれば男女があるんだろ?」モミ…モミ…

天使「男女はありますが…あくまでも見た目や能力としての違いで…」ハァ…

天使「さっきも言ったように、天使同士の生殖行為で…子孫は増やせませんから」…ハァ

天使「正確には、生殖行為で子孫を残す必要がない、と言った方が…」ハァハァ

男「必要ないのに性的な快感は持てるんだよなあ、乳首もこんなに敏感で」キュウッ

天使「んっ…!で、でも、男さんに触れられないと、こんな気分には…なりません…」ハァハァ

男「完全に受動的なんだな」クチュ

天使「あっ!?」ビクン

男「下はもうヌルヌルグチョグチョだわ」クチュクチュニュルニュル


天使「だめ、ああ、そんなに触っちゃ…」ハァハァ

男「手探りで…くぱぁ、っと…うわ、愛液すげー」トロォ

天使「んっ、やあん…」ハァハァ

男「女性器のパーツが完備してるなら、このへんに…」ヌチュ…

フニッ

天使「ふああっ!?」ピクッ

男「これがかの有名な、クリトリス…」コリコリ

天使「いやあぁぁぁぁっ!!」ビクビクッ

男「あ」

天使「んん…んうう~~~…ふううう…あ…」ガクガク

男「イっちゃったか…」ツプ

天使「ひっ…(男さんの指が…)」フルフル

男「膣が収縮して指に吸い付いて来る、はは、ほんとスケベな体」ヌポッ

天使「もう…やだ…」ハァ…ハァ…


男「でも翼出なかったな」

天使「そ、その癖矯正しろと言ったの、男さん…ですよ…」ハァ…

ズブッ

天使「いっ、ひ、ああ!?」

男「うん、ま、気長に直せばいいさ」ズッズッ…パン…パン

天使「あ、はあ、んっ…す、すごく固い…男さんの…あっ」

男「痛い?」パン…パン

天使「い、いいえ…痛くはな…ああんっ」

天使(痛くないけど、僕の中ですごく…なんだろ、これ…)

男「ん…子供天使より、内部の引っ掛かりが、多いかも…」パンパンパンパン


天使「あん、はあっ、ああ…男さ…あっ、ああ!」

男「キツさだけならふたなり天使が上かもしれないけど、こっちは…ヒダの絡みつく感じがより増して…」パンパンパンパン

男「なあ天使…むちゃくちゃいやらしいわ、今のお前の中…っ」グチョゴリュゴリュ

天使「あ!?や、お、奥、抉るように動かしちゃ…っ!」ゾクッ

男「くぅ…もう、駄目…出るっ…!」ビュクン!!

男「う、くぅおおおっ!!」ドビュルルルル

天使「んふぅあああああああああああああっ!!」ガクガクッ

天使の翼「ばさああああああ」

天使「ふぁ…あ、あふ、ひぃん…あああん…」ビクンビクン

男「はあ…天使の中、まだ動いてる…気持ちいい…」

天使「や…やぁ…男さ…ん…はああ…」グッタリ

男「…天界の催淫剤も使ってないし、連続イキは疲れたか?」

男「俺もあの精力剤なしだと、ちょっと疲れる…」ニュルル…ジュポ

天使「あふっ…」ハァハァ


天使「あ…そ、そろそろ晩御飯の準備…しないと…」

男「まだいいからちょっと休め、俺も休みたい」

天使「で、でも…このベッド、湿気(と細菌とカビの胞子)が…」

男「そんなもん…シーツと敷きパッドはコインランドリーで洗って、布団はファ〇リーズして乾燥機…かければ…」ズル

天使「まだ僕の知らない便利な物があるんですね…」

男「…ぐー…」

天使「眠ってしまいました…僕の乳房に顔をうずめて…」

男「う…うんむむ…」

天使「窒息しそう…ちょっとどかしますね?」ヨッコラショ

男「…うぐ…ぐー…ぐー」

天使「…本当に、どうして幼年体になったり女性体になったり…」

天使「あれ?」

指輪「ポワァ」

天使「かすかに光ってる、でも試練を達成した証しとは違う色だ」


天使「…指輪から小さな声が…天使学校の先生の声…」

天使「人間には聞こえない音量だから男さんを起こすことはなさそう」

天使「ふむふむ…試練をクリアした天使達には、先生達から祝福の品が贈られるのか…」

天使「僕には、天界の大図書館の全蔵書を凝縮した本…だって、すごくない?」

天使「見た目は薄いたった一冊だけれど、その時に知りたいことと付随する事柄だけが文字として現れる…か」

天使「あ、もしかしたら僕のこの現象も調べられるかな?」

天使「…あ」

本「」

天使「こつぜんと僕の胸の上に本が出現した…白い表紙に銀で模様が箔押しされているけど、タイトルは書かれていない」

本「ゆらゆら」

天使「…胸のふくらみの上だからね」ヒョイ

天使「僕はなぜ…試練を乗り越えたはずなのに姿が…」パラ


天使「ふむふむ…」

天使「…修行に入ったばかりの天使は肉体的には不安定で、ちょっとしたきっかけで、実年齢相応の両性具有の肉体に戻ったり、性別が変わったりする…のか」

天使「一時的な現象で、不規則に起きるが、個人差はあれど数年以内には落ち着く…」

天使「一時的ならよかった、試練失格とかじゃないんだ」ホッ

天使「…幼年体に戻ったきっかけは自分で考えるかしかないな…ゴキブリの飛行に驚いたせい…かな?」

天使「女性体になったのはどのタイミングだっけ」



 男「もう膣がこんなに濡れてる、舌をすぼめて中も舐めてやるよ」 クチュクチュ…ペロォ…



天使「…男さんの直前の行動と、関係あるのだろうか…?」

天使「……」

天使「もっともっと勉強して、地上生活にも慣れて、簡単に動揺しないようにしなければ」

天使「でも今は眠い…少しだけ、眠ろう…」コテン

……


男「ふああ…いつの間にか眠っちまった。腹も減った…適当にあるもん食っとくか」

男「さてと、たわわなおっぱいの俺のスイートハニーは…と」

男天使「お目覚めですね、男さん」ニコ

男「…なんで…ガチムチ天使に戻ってんの?」ヘナヘナ

天使「あれは一時的な現象だったようです、ほらこの本に」パラ

男「…ちょっとしたきっかけ…不安定…コントロール不可の現象か…」

天使「あと、変わるのは一瞬、試練達成直後の姿に戻るには睡眠を挟むのが必須、とも書いていますね」

男「ひらめいた!お前、次に女体化したらもう一生眠るな」

天使「」

男「じょ、冗談だって!そんな顔すんな」ワハハ

男は「えーと…俺は改めてシャワー浴びてくるけど」

男「キッチンは水は問題なく使えるから、お前はチャーハン作れ。具はまかせる」

天使「はいっ!!」

男「ところで、食事は必要ないって言ってたけど…天使が人間の食い物食ったらどうなるんだ?」


天使「え?…うーん、栄養にはなりませんよ、人間と一見同じ内臓は揃っていますけど…」

天使「食物が胃袋に入っても胃酸はないので消化は行われず、代わりに水蒸気と、窒素と酸素の化合物の気体へと完全に分解されます」

天使「できあがった水蒸気と気体は皮膚から蒸散されて、終わりです」

男「まさか、何を食っても同じ反応が起きるのか?」

天使「ええ、食品の種類は関係ありません…更に言うなら皮膚の付着物などを浄化する時も同じ結果になりますが」

男「……」

男「おかしくね??食材に水素と酸素と窒素しか入ってないわけないだろ??」

天使「天使という生き物にはそれが当たり前なのですが…地上の生物とはまるで違うのでしょうけど…」

男「とんでもねー錬金術だなおい」

男「…ってことは、お前の体には尿道も肛門もあるにも関わらず…いわゆる排泄には使用されないのな?」

天使「ええ、胃袋で完結してしまうので」

男「天使ちゃんガチでおトイレ行かない子?」


男「…わかった、前置きは長くなったが、要するに食ってもお前の体に薬にもならんが毒にもならない、と」

男「で、味覚はあるのか?」

天使「え?は、はい、味覚は何かと必要になる機能なので…でなきゃ料理も作れませんし…」

男「よし、それじゃ今夜から俺と一緒に飯を食え」

天使「は?ですから僕に食事は…」

男「あのな、お前が作った飯を俺一人で食うのは心情的に…」

男「なんと言うか、一つ屋根の下で暮らすってのはどんな関係であろうと…つまり…」ゴニョゴニョ

天使「?」

男「あーもー、人間の食事ってのはただの栄養摂取じゃねーんだ!!」

男「共に食卓を囲み語り合う、これも人類の文化だから勉強しろ、修行だと思って一緒に食え!!」

天使「はっはい、わかりました、男さんが望むなら…!?」

……


~天界の天使学校~

金髪の女天使「うふふ、あの男さんって本当にスケベねー♪」(爆乳)

金髪「男性体のあの子を抱くのはまだ抵抗ありそうだけど…」

金髪「ま、女体化モードのあの子も想像以上に可愛いとわかったし、これはこれで楽しみが…」ムフフ

茶髪の女天使「…こら」(並乳)

金髪「あ」

茶髪「退勤時間まで仕事さぼって地上の覗き見してたのね!?」プンスカ

金髪「いーじゃん、ちゃんと『本』届ける仕事は果たしたんだから!!」

茶髪「金ちゃんがあの子への集中講義まじめにやっていたら、別の贈り物になっていたのよ」

金髪「あたしの講義なんかよりあの本の方がずっと役に立つって、結果オーライ」ヘラヘラ

茶髪「も少し反省しなさい!!」

黒髪の女天使「……」(貧乳)

金髪「あっ黒ちゃん、助けてー鬼婆がいじめるー」棒

茶髪「ちょ、鬼婆って同期でしょうが!?」

黒髪「……」クスクス

金髪「…いつも仲が良くていいわね、ってさ」

茶髪「黒ちゃんも暢気なんだから…」ハァ

……

ここで区切り。続きもこのスレでそのうち


~夕食後~

男「ごちそーさま、美味かったぞ」ゲフ

天使「光栄です!」

天使「この味と具は次に作る時のため覚えておきます、同じ食事をするとこういう利点もあるのですね」

男「具か、冷凍庫に放り込んでた開封済みのハムなんて自分でも忘れてたわ」

天使「そう言えば…卵がもう残り少なくなっていましたよ?」カチャカチャ

男「お、それじゃ明日ちょっくら出掛けてくるか」

天使「どこか他所に鶏小屋を所有しているんですね?教えてくだされば僕が行きます」

男「」

男「お前な…買い物…と言うか お金 って理解してる?」

天使「お金?人間社会を動かすという大いなる力…のことですか?」

男「間違いじゃないけど…とにかく卵に限らんが、あらゆる物はお金を払って手に入れる」

天使「では男さんも大いなる力を操る一人なのですか!?」

男「…ええと…どこからどう説明すりゃ…」


~数十分後~

天使「…なるほど、社会生活を送るすべての消費者なる人々の営みで成り立つ力…なのですね?」フムフム

男「…もうそれでいいよ…」

天使「…待ってください、すると僕が男さんの家で暮らせば、余分なお金を使わせてしまう…のでは?」

男「そうだけど、お前は気にし…」

天使「うわあああああどうしよう!!僕の存在が男さんを貧困と言う名の不幸にしてしまうううう!!」パニック

男「ちょ、声でかい」シー

男「お前に一緒に飯を食わせたがったのは俺だし、そのうえ付き合い程度で少ししか食わなかったろ?」

男「むしろ俺が忘れていた食材まで無駄なく使ってくれるし」

男「入浴せずとも誰より清潔にできるから水道光熱費もかからない」

男「何よりお前は今後の家事と情事を一手に…しかもそのクオリティの高さ…」ゴニョゴニョ

男「第三者から見れば、どう考えても俺がお前に報酬を払う立場なんだぞ?」

天使「報酬…そうだ、その手がありました」

男「え?」

天使「男さん、折り入って頼みがあります」

男「どうした改まって」


天使「いずれお金で返します、出世払いで」

男「経済活動の仕組みも知らんのに出世払いって単語は知ってんのね」

天使「僕に…今の僕に着衣可能な人間の服を買ってください!」

男「服ぅ?」

天使「はい、姿を隠さずに外出したいのです」

男「なんでまた」

天使「報酬と言う言葉を聞いて、思い付きました」

天使「僕が外に出て『労働』でお金をもらえば、少しずつでも男さんにお返しできると」

男「働きに出るための服なのか!?」

男「…確かに、お前が働く云々は置いといても、だ」

男「宗教画の天使そのものの、ベタな衣装では外出もできんか…」

男「体形が合えば俺の服すぐに貸してやれるのに…ヒョロガリですまん」

天使「男さんのせいじゃありません、こんな…男さんの言う、がちむち?になった僕が悪いんです…」ショボン

男「まあまあ、お互い自分の体型をディスるのは不毛な行為だ、やめやめ」


男(…言われてみれば家に来て1日半ほどになるが)

男(こいつ家事とセックスしかしてねーよな…)

男(このままうちにいる限り、それ以外の何かが出来るような気はさっぱりしないし)

男「…そうだな、それも社会勉強…修行の一環か」

男「よし…とりあえず明日、大学の帰りに買ってやる」

天使「ほ、ほんとですか!?」

男「しかし着る本人抜きで服を買うのは…そうだ」

男「お前も姿を消して…帰る時刻に合わせて、俺だけに見えるようになって来いよ」

天使「えっ」

男「後で学校の場所教えてやる。飛べるから来るのは簡単だろ?」

天使「で、でも…」

男「大丈夫、人前では姿を消したままでも問題ない」

男「衣料店には試着室があってな、その中なら誰にも見られず気兼ねなく服を合わせられるぞ」

天使「…すばらしい、男さん頭いい!」

天使「うわあ…すごい体験だなあ…男さんと一緒に、生まれて初めて買い物…!!」パァァ


男「嬉しそうに…無邪気な奴」フッ

男(これが女体化天使だったら俺もウキウキデート気分なのに)

男「食器洗い終わったら、地図で大学の場所教えてやるよ」

天使「はい!!洗い物済ませてしまいますね…」

天使「…あれ?」

天使「…キッチンに、ネギを炒めた臭いがまだこもっていますね」

男「少しだけな」

天使「窓を開けて換気しましょう」

ガラガラッ!

男「おい、網戸ごと開けちまって…って」

天使の羽根「ヒラヒラ…」

子供天使「はぅぅ…び、びっくり…しました…」ペタン

男「…またか。今度は何だ?」

子供天使「そ、それが…開けたと同時にすごく大きな蜘蛛が…糸でぶらーんと、いきなり目の前に…」

男「どれ…うへ、確かにでかいジョロウグモだな。こいつら色も派手だし初見なら驚くわ」


男「外で巣を張る種類だから、網戸にしときゃ入って来ねーよ」カラカラ…ペシ

天使「取り乱してすみません…」シュン

男「あんなんでびびってたらお前…アシダカグモ知ってるか?」

天使「い、いいえ」フルフル

男「色こそ地味だが更にでかくて足も太くて、巣は張らず人家の中を走り回り…あのゴキブリを食うんだぞ?」

天使「  」

男「フリーズしてやんの」

男「ゴキ食ってくれるから人間にはありがたい存在なんだ…それに…」

男「これからお前が家の隅々まできれいに掃除してくれれば、まもなくゴキはいなくなる」

男「アシダカグモはさすらいのハンター、獲物のいない家には入って来ないから安心しろ」

天使「そ、それなら一安心です」ホー

男「そんなビビリで働くなんてできるのか?地上の世界は多様な生物でいっぱいなんだぞ?」

天使「は、はい、精進します!!」


男「ところで…俺、明日は午後からの講義しかなくてさ…だから寝坊するのも悪くない…よな?」

天使「……あぅ」

天使「し、したいんですよね…準備します…」

天使「…はい、結界張りました」

天使「…はい、脱ぎました」

男「そんな淡々と」

男「なあ天使、ひとつ聞きたい」

男「エッチの最中はあんなにアヘアへよがるお前が、自分から『したい』とは思わないのか?」

天使「あへあへ…って」

天使「昼間も言いましたけど…男さんに実際に体に触られないと…その、そういう気分…には…」

男「人間と違うのはわかるが、本当かなあ」


男「試しに…自分でちょっと乳首いじってみ?」

天使「はい?」

男「俺がいじってやる時みたいに、指先でつまんでくりくりと、やってみ?」

天使「…男さんが望むなら…」キュ

天使「こう…ですか?」クリクリ

男「…どう?気分乗って来た?」

天使「…特に変化はありません…ちょっとくすぐったいですが、それだけ…」クリクリ

男「確かに真顔だし、頬が紅潮する様子もなし」

天使の天使「ぷらん」

男「…ショタちんこも無反応」

男「今度はちんこ擦ってみてくれる?」

天使「え、こ、これをですか?」

男「そう、軽く手で握ってシュッシュッっとね」


天使「は、はあ…こう…かな?」シュッ…

天使「……」シュッ…シュッ…

天使「…いつまで続けたらいいですか?」シュッシュッ…

男「…息も弾まないし、ふにゃちんも変わらないか」

男「じゃあ次は…膣いじりいってみよう」

天使「ええ…」

男「M字開脚して、俺に見せながらしてくれよ、ほら、こんな感じ」エムジ

天使「えっと…しゃがみ込んで、脚開いて…なんか変なの…」

男「ふにゃちんで隠れてよく見えないか…持ち上げて片手で押さえてて…そうそう」

男「もう片手の指で入り口をいじくって、濡れたら奥まで挿入してごらん」


天使「こ…こう…ですか?」コス…コス…

天使「…指先で擦っていますけど…何も変わりませんよ?」コスコス

男(う…感じてる様子は相変わらず皆無…でも絵面は非常にいやらしい…)ゴクリ

天使「…なんか乾いたままですし、これ以上触ったら痛くなりそう…」コスコス…

天使「この状態で指を入れるのは、ちょっと抵抗あります…」

男「うんそうだな、もういい、やめてストップストップ」

天使「もういいんですね?よかった…」ホ

男「俺が我慢できなくなった!!」ヌギッ!!

天使「男さんが一気にズボンを下げた!!」

男「パンツもだ、ああもう寝室に行く時間も惜しい!」ギンギン

天使「あ、男さんの…(立ってる…固そう…)」

男「濡れぬなら濡らしてみせようクンニリングス」ガバッ

天使「!?や、いきなり…っ!!」コテン

寝る

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