ココア「シャロちゃんってリゼちゃんが好きなの?」 シャロ「え!?そ、それは…」 (53)

シャロ(……私のリゼ先輩への好きって…いったいなんだろ…)

ココア「ねぇ教えて~」

シャロ(好きって…ココアがどういう意味で聞いてきてるのかわからないわ…)

シャロ「…ひ、ひみつよ!」

ココア「…………そっかぁ…秘密…か………」

シャロ「な、なによ…」

ココア「……ううん♪ほら!みんなが待ってるよ!いこシャロちゃん♪」ギュ

シャロ「え!?う、うん!!」ギュッ…

ココア「……………/////」


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シャロ(…って!高校生にもなってなに手なんて繋いでんのよ私!!)

ココア「どうしたの?シャロちゃん」

シャロ「な、なんでもないわよ……///」

ココア「あ、みんなだ!」

シャロ「えっ!?」

シャロ(う、うそ…手繋いでるとこ見られて…)


チノ「クスクス…仲良しですねお二人とも」

チヤ「羨ましいわぁ」

シャロ「なっ!?こ、これはちがっ……////」

ココア「…………」

リゼ「コホンッ…おいおい、ココア、シャロ、遅いぞ」

シャロ「す、すいませんリゼ先輩……」

ココア「ごめんねリゼちゃん」

リゼ「ではさっそくラピットハウスのちらし配りを始めよう」

リゼ「では2班になって配ろう」

ココア「!?…シャ…シャロちゃー」

チノ「ココアさん一緒に配りませんか?」
チヤ「シャロちゃん一緒にどう?」
シャロ「あ、あのリゼ先輩一緒に配りませんか?」

ココア「……………っ……」

リゼ「おいおい……………よし、わかった 私、チヤであと一人だれかこっちきてくれ」

シャロ「私行きますよ」

リゼ「お、そうか ココアとチノはそれでいいか?」

チノ「はい、べつに問題ないです」

ココア「……うん♪問題ないよ」

リゼ「そうか、じゃあ一時間後にここにまた集合な」

チノ「わかりました、では行きましょうココアさん」

ココア「うん…」テクテク……

シャロ「あ、リゼ先輩!もう少し私にチラシ多くしてもいいですよ!」

リゼ「ん?そうか?ありがとな」

ココア「……」チラッ…

シャロ「………?…ココア?」

リゼ「ん?どうした?シャロ」

シャロ「い、いえ…それでは行きましょうか先輩、チヤ」

……

チノ「どうしましたか?ココアさん」

ココア「ううん…なんでも…さ、いこっかチノちゃん♪」

チノ「は、はい」

ココア「ラピットハウスを宜しくお願いしま~す♪」

チノ「よ、宜しくお願いしま~す…」

ココア「ふぅ…もう配り終えたね」

チノ「はい、では戻りましょう」

ココア「うんあ、ちょっと私用があるから先に戻ってて!」ダッ…

チノ「え!?ココアさん!?………行っちゃいました………なんだかここ最近のココアさん変ですね……」

ココア「ハァ…ハァ……シャロちゃん…達は確かこの辺……」


シャロ「ラピットハウスを宜しくお願いします」

シャロ(なんかフルールドラパンで働いてる私がラピットハウスの宣伝なんかしてるのって変ね…)

ココア「シャロちゃんチラシ配り頑張ってるなぁ……」ジーッ…

シャロ「ラピットハウスをよろし……うわぁ!」

びゅー…

シャロ「あああ!風でチラシが!!」

ココア「あっ!」ダッ…

シャロ「拾わないと……」

ココア「よいしょ……よいしょ…」

シャロ「え!?こ、ココア!?なんでここに…」

ココア「えへへ♪何となく…」

シャロ「なんとなくって…」

ココア「あれ?チヤちゃんとリゼちゃんは?」

シャロ「二人はもう配ら終えて行っちった」

ココア「え?シャロちゃんを待たずに?」

シャロ「え、ええ…そうね」

ココア「シャロちゃん、ちょっと休憩しよっか」グイッ…

シャロ「え!?ちょ、ちょっと!」

……

ココア「はいっこれ」

シャロ「あっ…たい焼きだ……」

ココア「えへへ♪寒いしちょうど良いかなって」

シャロ「あ、ありかと………あむっ……んっ!」

ココア「美味しい?」

シャロ「お、美味しいわ……」

ココア「よかった…」

シャロ「あれ、アンタの分は?」

ココア「私も食べたかったけどお金がなくて……うぅ…うゎぁぁぁん!」

シャロ「もう、クスクス………ほら」

ココア「ふぇ?………」

シャロ「そ、その………半分食べたからあとは食べてもいいわよ」

ココア「え!?いいの!?」

シャロ「別にいいわよ、ココアが買ってくれたものだしね」

ココア「ありがと♪あーー………」

シャロ「え、え………え!?私が食べさせるの!?」

ココア「そうだよー……あーーー……はーやーくー…」

シャロ「う、うぅ……ほ、ほら……」クイッ…

ココア「あー………ん………モグモクッ……おいしい♪」



シャロ「おいしいわよね、このたい焼き」

ココア「……うん、おいしい……えへへ、シャロちゃんと……間接キス…だね……///////」

シャロ(!?………………な、何言ってんのよココア!////////)

ココア「もうあとはシャロちゃんいいよ」

シャロ「え?もういいの?」

ココア「うん♪ありがとう」

シャロ「そ、それじゃあ………うっ…/////」

シャロ(も、もう!ココアが間接キスだなんていうから緊張してきたじゃない!!//////)

シャロ「あー……む!……モグモクッ…」

ココア「………………私との……間接キス……」ボソッ…

シャロ「はいっ!ココア、ごちそうさま!」

ココア「いえいえ♪」


もうお前書くのやめろ

よく毎回こんなつまらないの書けるよね
ある意味才能だよ

>>8
なんでですか…?
>>9
面白くするにはどうしたらいいですか?何がいけないんですか?

>>12
俺8でも9でもないけど、ラビットハウスをラピットハウスって何度も間違えるのはいただけない

それ以外は特に問題ないと思うよ
ココシャロで心ぴょんぴょんするんじゃあ^~

>>13
すいません
指摘されてたのはたまに見てましたがイマイチ調べる気にもなれなくて…
でも助かりました、頑張って覚えます

シャロ「ほら、ココア、行くわよ」

ココア「うん♪」ギュッ

シャロ「!?………/////」

シャロ(ま、また…手を繋いで………最近手繋いできすぎよ!…小学生じゃないんだから!……)

ココア「うぅ…寒いねシャロちゃん」

シャロ「そ、そうね……」

シャロ(あ、もしかして寒いから?……)

ココア(シャロちゃんの手…小さいなぁ…それに温かい…)

シャロ「あ………」

ココア「どうしたの?」

シャロ「チラシ配りの途中だった…」

ココア「どうしよっか」

シャロ「もう夜だし人も通ってないし……ここじゃ意味ないわね」

ココア「うーん…あと数枚しかないし今日はもうおしまいでいいよ」  

シャロ「え?そ、そう?わかったわ」

ココア「シャロちゃん、今日はラビットハウスのためにチラシ配り手伝ってくれてありがとう!」

シャロ「べ、別にいいわよ」

ココア「今度またお礼させてね」

シャロ「えっ!?お、お礼だなんて…そんな…」

ココア「私がお礼したいの!」

シャロ「わ、わかったわよ……」

ココア「じゃあ今度一緒にお出かけしよう!」

シャロ「それってお礼なの?……」

ココア「その時なにか奢ってあげるよ、だから、ね?」

シャロ「そうね、じゃあ5人でどこかいきまs ココア「だ、だめだよ!!」

シャロ「え?!な、なによ」

ココア「二人で どこか いくの!」

シャロ「え、二人?リゼ先輩たちは?」

ココア「リゼちゃんとチノちゃんはラビットハウスで働いてるし……だからシャロちゃんには特別♪ね?ね?」

シャロ「わ、わかったわよ!じゃあ、次の休みの日ね!」

ココア「うん♪」

シャロ(ココアと二人でお出かけ……)

ココア「じゃあまたね、シャロちゃん」ダッ…

シャロ「ええ…またね、ココア」

シャロ(……ココアと、二人で…)

……


ココア「ただいまー」

チノ「ココアさん!」

ココア「わっ!?な、なにチノちゃん」

チノ「あのあとどこに行ってたんですか!?」

ココア「え、えっと……ちょっと用事思い出して…あはは」

チノ「もう、心配したんですからね…」

ココア「ご、ごめんねチノちゃん」ナデナデ

チノ「っ…………/////」

チノ「もう…勝手にどこかに行っちゃ駄目ですからね……」ギュッ…

ココア「え?う、うん……」

チノ「絶対ですよ?………」

ココア「わ、わかった……」

チノ「ならいいです、もう晩ご飯できてますので食べましょうか」

ココア「う、うん!」

そして次の休みの日…

シャロ「…ココアまだかしら……」

ココア「おまたせーシャロちゃん」

シャロ「もう、遅いじゃないの!」

ココア「ご、ごめんね!洋服選ぶのに時間かかっちゃって えへへ…」

シャロ「………」チラッ…

シャロ(そ、そういえば今日のココア……いつもと全然違うわね…)

ココア「どう…かな♪」

シャロ「え!?えっと……」

シャロ(っ………/////って!!な、なに緊張してんのよ私!)

シャロ「そ、そうね!今日のココアは……その、凄く良いわよ!」

ココア「え?」

シャロ(っー!私の馬鹿ー!凄く良いってなによー!)

ココア「うれしいよシャロちゃん!ありがとう♪」

シャロ「え…」

シャロ(ま、まあ喜んでくれてるしいっか…)

シャロ「それで、どこ行くのよ」

ココア「えーと、じゃあまずは映画見に行こう!」

シャロ「映画?!」

シャロ(わ、わたし…今日そんなにお金持ってきてないわよ!!!!???)

シャロ「お、大人料金ってたしか1200円くらいだったわよね………げっ!」

シャロ(3400円しかない!)

ココア「だ、大丈夫だよ!ここにほら」つチケット

シャロ「あっ……チケット……」

ココア「じゃあ、いこっか♪」

シャロ「う、うん!」

シャロ(………)

ココア(…………)

シャロ「って…な、なんで恋愛映画なのよ……!!」ボソッ…

ココア「え?嫌だった?……」ショボーン

シャロ「い、嫌じゃないけど……」

シャロ(な、なんでココアと二人で恋愛映画なんて見てるのよ私……)

ココア「わっ……き、キスしてる……」ボソッ…

シャロ(こ、ココア!……声に出さないでよ……///////)

ココア(シャロちゃん………)チラッ

シャロ(?………っ…………こ、ココアこっち見てる?……ど、どうして……)アタフタ…

ココア(…………)ギュッ…

シャロ(え…え!?……手…どうして………)

ココア(………♪)

シャロ(こ、これって恋人つなぎ……//////ココアわかってやってるの!?)

ココア(…………)

シャロ(いや…さすがにココアに限ってそれはないわね………で、でもなんで手を繋いできたのかしら………)

ココア「どうしたの?シャロちゃん」ボソッ…

シャロ「っ!!!!な、なんでも…ないっ!//////」ボソッ…

シャロ(な、なに考えてるのよ!!もう!!//////)

ココア「映画楽しかったね♪」

シャロ「…………そ、そう…ね…」

シャロ(ココアのせいで内容が入って来なかったわよ…)

ココア「あ、もうお昼だね」

シャロ「え?あ、そうね」

ココア「じゃあ行こっか」

シャロ「もう決めてるの?」

ココア「うん♪」

……


ココア「ここだよ~♪」

シャロ「………って!!フルールドラパンじゃないの!!!!」

ココア「さぁ入ろっか」

シャロ「え?本当にここにするの?」

ココア「え?嫌だった?」

シャロ「い、嫌じゃないわよ…」

シャロ(嫌じゃないけどなんか…変な感じ……)

ココア「ほらほら、入ろうよ♪」

シャロ「わ、わかったわよ……」

店員「いらっしゃいませ~……ってシャロさん?」

シャロ「ど、どうも…今日は客として来ました」

ココア「こんにちは♪」

店員「あら?こちらの方はシャロさんの……恋人かしら?」

シャロ「っな!!!!!!///////////」

店員「うふふ、冗談ですよ、じゃあこちらのお席にどうぞ」

シャロ「はぁ………ほら、ココアこっちよ」

ココア「う、うん!」

ココア(恋人………)

シャロ「何にするの?」

ココア「えっとね、じゃあこのサンドイッチとデザートにパフェにしようかな」

シャロ「じゃあ私もサンドイッチと…クレープにしようかしら…」

ココア「店員さーん!」

店員「はーい」

ココア「えっと、これとこれとこれとこれと飲み物は……これとこれお願いします」

店員「はい、以上でよろしいですか?」

ココア「はい」

店員「お待たせしましたー」 

ココア「わっ!美味しそう!」


ココア「いただきまーす」モグモクッ

シャロ「いただきます」

ココア「うん!美味しい!!」

シャロ「ふふっ、もう、ほっぺに付いてるわよ」

ココア「え?どこ?」 サワサワ…

シャロ「もう………」 フキフキ…

ココア「っ………////あ、ありがとシャロちゃん」

シャロ「どういたしまして」モグモクッ…



シャロ「ほ、ほら…ココア、あーんして」

ココア「え?え?」

シャロ「クレープよ」

ココア「え?いいの?」

シャロ「この間のたい焼きのお礼よ」

ココア(っ………)ゴクッ…

ココア「あーん…んっ甘い!」ニコッ

シャロ「そ、そう?///////」

シャロ(ココア…可愛い……)

ココア「じゃあ私も…はいっ」

シャロ(こ、これじゃあお礼の意味がないじゃないの!)

シャロ「もう…あー……ん……モグモクッ…おいしい…////」

店員「ふふっ」

シャロ(っ!?見、見られた…………/////)

店員「お会計4200になります」

シャロ「えっと………」

ココア「え!?いいよ!今日は私のおごりなんだから!」

シャロ「え、で、でも…」

ココア「い い か ら !ね?」

シャロ「そ、そういう訳にはいかないわよ」

ココア「じゃあ…半分ずつ払おっか」

シャロ「そうね」

店員「ありがとうございましたー」

ココア「ふぅ、お腹いっぱい♪」

シャロ「ねぇ、ココア」

ココア「え?なにシャロちゃん」

シャロ「ココアだってまだ学生なんだしお金そんな持ってるわけではないんでしょ?」

ココア「え、う、うん…でも…今日はシャロちゃんにお礼で…」

シャロ「もう、わ、私は…ココアとお出かけできただけで十分嬉しいのよ?/////」

ココア「…え……それってどういう…」

シャロ「うっ、だ、だから…別にその……と、とにかく!…私にお礼だなんてそんなことは別にどうでもいいの!私はいつでもココアとなら……そ、その…遊んだり…とか色々!…」

シャロ(も、もう!!なに言ってんのよ私!なんでココア相手にこんな緊張してんのよ!!)

ココア「うん…うん!わかったよ!ありがとうシャロちゃん」ニコッ

シャロ「わ、わかったならいいわよ…」

ココア「えへへ♪」スリスリ

シャロ「ちょ、くっつきすぎよ//////」



リゼ「ん?あれはココアとシャロじゃないか」

リゼ「おーい!二人共」

シャロ「ふぇ!?リリリ、リゼせんぱい!?!?!?!?///////」パッ…

ココア「っ…………………………」

リゼ「奇遇だな」

シャロ「そ、そうですね!/////」

ココア「………」

リゼ「二人だけか?」

シャロ「は、はい!!」

シャロ「あ、今日はその、ココアと二人でおでかk ココア「リゼちゃん!」

リゼ「うぉ!?な、なんだココアいきなり」

ココア「私達ちょっと急いでるからまた後でね!…」グイッ!

シャロ「わっ!!ココアッ!?」

……

リゼ「な、何だったんだ!?いったい…」

ココア「っ!……ハァハァ……」ダッ…

シャロ「ちょ、ココアァァ!!止まってぇぇ!!」フラフラ…

……


シャロ「ハァハァ……ハァハァ………」

ココア「…………」

シャロ「こ、ココア…ハァハァ…いったいどうしたのよ……!!…ハァハァ…」

ココア「……………」

シャロ「黙ってちゃわからないわよ!」

ココア「…………」ウツムキ…

シャロ「ど、どうしたのよ……」

ココア「っ……………」ポロポロ…

シャロ「コ、ココア?……」

シャロ(え?もしかして…な、泣いてる?!どうして!?)


シャロ「い、いったいどうしたの!?」

ココア「…ぐすっ……ヒグッ…」ポロポロ…

シャロ「こ、ココア、落ち着いて?ね?」

シャロ(ど、どうしよう…ココアが泣くなんて……もう…一体何なのよ………よし…)

シャロ「ほ、ほら、ココア!とりあえず私の家に行くわよ!」ガシッ

ココア「………………」ポロポロ…

シャロ宅

シャロ「えっと……とりあえず……ホットミルク作ろう…ちょっとココア待っててね」

ココア「…グスッ……」コクッ…

……

シャロ「ほらっ」つホットミルク

ココア「ズズ…美味しい……グスッ…」

シャロ「落ち着いた?」

ココア「…うん………」

シャロ「それで、どうしたのよさっき……突然泣くだなんて…」

ココア「だって………シャロちゃんが…」

シャロ(え、私?)


ココア「…シャロちゃんが…グスッ……
私と二人でいるよりも………リゼちゃんと…話してるときのほうが楽しそうで…私…悔しくて……グスッ…だから………」ポロポロ…

シャロ「………………」

シャロ(え、え、………そ、そんなんで…………私…ここはなんて言うべきなの?……………)

ココア「ごめんね……変なこと言って……」

シャロ「…………」

ココア「せっかくお礼がしたいって言ってシャロちゃんに楽しんでもらいたかったのに……これじゃあ…台無しだね……」

シャロ「………」

ココア「ごめんね………」ポロポロ…

シャロ「そ、そんな………私……」

ココア「私…もう帰るね………」

シャロ「え、ま、まって!!」

ココア「お、お邪魔しましたー!」ダッ!

シャロ「ま、まちなさーーい!!………………ど、どんだけ自分勝手なのよ!!!………」

シャロ「私の気持ちも聞きなさいよ………ばか………」ボソッ…

ココア「うぅ……グスッ……」ポロポロ…

ガチャ…

チノ「あ、おかえりなさ……」

ココア「……………」タッタッタッタッ…

チノ「……な、ただいまも言わずに上に行っちゃいました…」 

ガチャ バタンッ

ココア「………っ…」ボフッ←布団にダイブ

ココア「…ぅ…ぅぇぇぇん!…シャロ…ちゃん……ヒクッ…シャロ…ちゃん…………」ポロポロ…

ココア「……グスッ………大…好き…………だよ……シャロ…ちゃん……」ポロポロ…

ココア「…………シャロ………ちゃん…」Zzz……



シャロ「と、とりあえず……整理しましょう……」

シャロ「私とココアはラパンをでてリゼ先輩に合う、そしてすぐココアは私を引っ張って走り出す、そして泣いた………うん…そして、その理由が
ココアが私といるときよりも、私がリゼ先輩と話してるときのほうが楽しそうに見えたから?………だったわよね…」

シャロ「…………つ、つまり…一体…どういうことなのよー!!!」

シャロ「はぁ…はぁ………考えてもなにも始まらないわね………こうなったら……!!!」


チノ「ココアさーん、お風呂どうするんですかー?入らないなら栓抜いちゃいますよー」

ココア「…………」Zzz…

チノ「……寝てる?…………」



シャロ「よしっ」

コンコンッ

チノ「はい、あシャロさん、こんばんは」

シャロ「こ、こんばんわチノちゃん」

チノ「こんな夜遅くにどうしたんですか?」

シャロ「え?えーとその、ちょっとココアに用が……」

チノ「ココアさんですか?今ちょっと寝てるみたいなんですが…どうします?」

シャロ「そうね……少し大事なようだから上がらさせてもらってもいい?」

チノ「どうぞ」

チノ「私、お風呂に入るのでココアさん起こして上げてください」

シャロ「わ、わかった………」

シャロ「………」ゴクッ…

ガチャ…バタンッ…

シャロ「し、失礼するわよ………」

ココア「……………」Zzz…

シャロ「…本当だ…寝てる……」

ココア「……」Zzz…

シャロ(……目の辺りが赤い…ずっと泣いてたのね……まったく…)ナデナデ…

ココア「っ……………すぅ…すぅ……」Zzz…

シャロ「隣…失礼するわよ……よい…しょ………」

ココア「…………」

シャロ「ち、近い………////」

シャロ「ココア……もう少し……こっち…」ギュッ…

ココア「……………」Zzz…

シャロ(ち、近すぎた……!/////)

シャロ「も、もう…お、起きなさいよ…ココア……」グイグイッ

ココア「………ん…………」ボー……

シャロ「あ、起きた…」

ココア「シャロ………ちゃん……?」

シャロ「お、おはよう……」

ココア「シャロちゃんだ~……」ギュッ…

シャロ「わっ!//////」

ココア「シャロちゃぁん…………」Zzz…

シャロ「ぐえっ…ココア……!く、苦し……」

ココア「シャロちゃん……」ムニュムニュ…

シャロ(む、胸が顔に………や、柔らか…い//////)

ココア「シャロ…ちゃん……シャロ…ちゃん……」ポロポロ…

シャロ「え…………ココア………」


シャロ(もう少し…このままでもいっか…)

ココア「…………」Zzz…

シャロ「…………やば…私も眠くなってきちゃった…」

……

ココア「んっ………ふわぁ……」ゴシゴシッ…

ココア「私…あのあと寝ちゃってたんだ……」

ココア「シャロちゃんから……逃げて……グスッ…」

ココア「て、ていうかなんか右腕が重い……」

シャロ「ココ…ア……………」Zzz…

ココア「………………え…あれ…シャロちゃん?……」

ココア(これは…夢?……)

シャロ「………………」Zzz…

ココア「ゆ、夢だよきっと…だってシャロちゃんが隣で寝てるなんて普通に考えておかしいもん…」

ココア「そっかぁ…夢かぁ………夢なら何してもいいんだよね…夢だもん…」

ココア「シャロちゃん………」ギュッ…

シャロ「………」Zzz…

ココア「シャロ…ちゃん……良い匂い…」スリスリ…

ココア「シャロ……ちゃん………」ギュッ!…

シャロ「く、苦し………はっ!私寝ちゃった!?」

ココア「あ、おはよ…シャロちゃん……」

シャロ「お、おはよう…じゃなくて…えっと…」

ココア「シャロちゃん…」グイッ…

シャロ「きゃっ!……」ドサッ…

ココア「シャロ……ちゃん……」ウルウル…

シャロ「え、え、コ、ココア?/////」

ココア「夢だから…なにしても……いいんだよね………」ドキドキ…

シャロ「え、ゆ、夢?………これって夢なの?……」

ココア「夢だよ……だって私の部屋で横でシャロちゃんが寝てるなんて変でしょ?……」

シャロ「え、えっと…それは…」

ココア「だから…シャロちゃん……動かないでね……」

シャロ「え?えぇぇ!?」

ココア「私の夢の中のシャロちゃんなんだから……なにしてもいいんだよね…?……」

シャロ(ど、どうしよう……で、でも……いや、ここは少し黙ってよう……/////)

ココア「シャロちゃん…………っ…」

シャロ(うわぁ!//////やっぱりっ…
…んっ………………………ん?……あれ?ココア?…)チラッ…

ココア「…グスッ……」ポロポロ…

シャロ(え……?………)

ココア「やっぱり……できないよ………」ポロポロ…

シャロ(そ、そんな……期待してたのに……)

ココア「私は…シャロちゃんが………好き……でも、シャロちゃんは……リゼちゃんが……」

シャロ(えっ?わ、私が好き?…………好きって……ほんとに?……ココアが?…)

ココア「夢の中でも……シャロちゃんにキスなんて……できないよ…」ポロポロ…

シャロ(…………………ココア…はぁ…全く…)グイッ…

ココア「わっ!」

シャロ「はぁ…まったく……アンタって…ほんと、ばかね……」クスクス…

ココア「え……」

シャロ「そもそもこれは夢じゃないわよ…」

ココア「……え…夢じゃない……嘘っ……」

シャロ「あっこら、逃げちゃダメ」ドサッ 

ココア「っ…………」

ココア(シャロちゃんに…乗っかられて逃げられない…!………)

ココア「み、見ないでよ……」

シャロ「顔隠しちゃだめよ」

ココア「そ、そんな……」

ココア(泣いた顔なんて見られたくない!……)

シャロ「ココア…そ、その……////ちょっとじっとしてなさい……」

ココア「ふぇ……」

シャロ「…ぁ……」

ココア(え…シャロちゃんの口が目の前に…/////…)

シャロ「……レロ…」

ココア「ひぁ!/////く、くすぐったい/////」

シャロ「じっと…して………ペロ…ペロ………ハァ……ペロ…」

ココア(シャロちゃんに目の周り舐められて………くすぐったいけど…心地良い………/////それに…吐息が熱い……)

シャロ「ココア………」

ココア「シャロ…ちゃん……もっと……」

シャロ「…こ…これ以上は…だめよ…危ないから………」

ココア「え~………やだ……もっとして……」ウルウル…

シャロ「うっ/////」

シャロ(ココアの泣き顔見ると胸が熱くなるっ………)

シャロ「もう…ほら」

ココア「えへへ…やったぁ…」

シャロ「ほら…目…閉じで……」

ココア「今度は、目の周り…じゃなくて…直接目を舐めて…」

シャロ「え!?……で、でも危険じゃ…」

ココア「いいのっ!お願い!!」

シャロ「………わ、わかったわよ………痛かったら言いなさいよ?……」

ココア「うん………」

シャロ「っー…………」

ココア「はぁ…はぁ……////////」

シャロ「い、いくわよ…………っ…」にゅる……

ココア「っ………」ゾク…

シャロ「ハァ…ハァ……ペロッ……」

ココア「いい…よ………きもちよすぎて………もうだめ……」ゾクゾクッ//////

シャロ「ココ…ア………」レロー…

ココア「っぁぁぁ!!…………//////」

ココア「ハァ…ハァ……」グッタリ…



シャロ「ココア……」ギュッ…

ココア「シャロちゃん…………大好き…」ギュッ…

シャロ「わ、私も……好き………//////」

ココア「…………え?嘘………だって…」

シャロ「もう……話は最後まで聞きなさいよ……私は、ココアのことが好きなのっ…気づいたのはこの間のお出かけの時だけどね…」

ココア「で、でも……リゼちゃんと話してるときのほうが楽しそうで………」

シャロ「もう…勘違いしすぎ、私はリゼ先輩のこと先輩として好きなだけ…
ココアとは…その……好きの意味が違うし……ココアとは…うまく言葉に表わせないけど…とにかく
ココアといるのが一番嬉しくて幸せなのよっ//////」

ココア「ほんとに?………だったら…嬉しい……//////」

シャロ「こ、ココアはどうなのよ?……/////」

ココア「私はもちろん…シャロちゃんと一緒が一番幸せだよ………」ギュッ…

シャロ「っ……ココア……/////」 

ココア「シャロちゃん……/////」


シャロ「ふぅ…無事解決して良かったわ」

ココア「ごめんね…シャロちゃん……私…へんな嫉妬しちゃって…」

シャロ「も、もう、それは終わったことでしょ?」ナデナデ…

ココア「ぅん………//////」

シャロ「ココア………」クイッ…

ココア「わっ……」

シャロ「目…閉じなさい………/////」

ココア「は、はい………//////」

シャロ「っ…………」チュッ…

ココア「っ!……………」

シャロ「ココア…チュッ…緊張……しすぎよ……」

ココア「だ、だって……/////」

シャロ「口……開けて…舌出して……」

ココア(えっ!?……)

シャロ「ほら…早く……」

ココア「こ、こう?…………」チロッ…

シャロ「ふふっ、可愛い舌……チュッ…」

ココア「っ…舌と舌が……//////」

シャロ「んっ……チュッ……」

ココア(っ…舌吸われて………)

シャロ「チュル……おいしぃ……」

ココア(これ……大人のキス……だよね…////)

シャロ「ハァ…ハァ………」

ココア「…………////」ボーッ……

シャロ「ココア…気持ちよかった?」

ココア「ぅん………もっとしたい………///」

シャロ「いいわよ………今度はここ…」

ココア「えっ…首?………」

シャロ「そ…………動いちゃだめよ……?」

ココア「う、うん………」

シャロ「…こうやって…舌を……」レロー…

ココア「ッッッ!!………」ビクビクッ

ココア「シャ、シャロちゃん!…首筋…だ、だめぇ/////」

シャロ「ふふ…、気持ち良い?……あむっ……チュゥ…」 

ココア「っぁ……吸わない…で……/////」

シャロ「………ふふ…」

サワサワ…

ココア「っぁ……太ももさわさわ気持ち良い……」ビクビクッ…

シャロ「いいわよココア……そのまま…レロ…」

ココア「っ……も、もうだめ……おかしくなる……////」

シャロ「ココアっ!……」

ココア「っぁぁあ!!シャロちゃんっ!!//////」ギュッ…

ココア「ハァ…ハァ………」

シャロ「ふふ…ココア、よだれ垂れてるわよ……」

ココア「え…恥ずかしい…よぉ……ハァ…ハァ…」

シャロ「大丈夫………私が舐めてあげるから……」レロ…

ココア「っ…ありがとう……/////」

シャロ「っ、美味しい…/////」



……


シャロ「それじゃ…そろそろ私帰るわね」

ココア「え………」ウルウル…

シャロ「も、もう!大丈夫よっ、私はずっとココアと一緒なんだから…でしょ?」

ココア「うん……」

シャロ「私たちは恋人同士…でしょ?//////」

ココア「う、うん!/////」

シャロ「それじゃ、また明日ね」

ココア「うん…ありがとう…シャロちゃん♪」



そして数日後……

シャロ「ココア!」

ココア「あ、シャロちゃーん!」

シャロ「今日は凄いおしゃれね…」

ココア「うん♪シャロちゃんとデートだもん♪」

シャロ「っ…///////ほ、ほらっ、行くわよ」ギュッ…

ココア「あっ、うん♪」ギュッ…

シャロ「ココア」

ココア「え?」

シャロ「だ、大好き//////」

終わり

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