【モバマス安価】乃々「森久保乃々魂の5番勝負....?」 (423)

乃々「....」

P「という企画なんだが....」

乃々「....」

乃々「あの、勝負っていったい何をするんですか....?」

乃々「そもそも何のための企画ですか....?」

P「今度うちの事務所のライブBDが出るだろ?」

乃々「あの机の下型ステージで歌った時のやつですか....」

P「そうそう」

P「それの特典映像の案を話し合ったときに」

P「『森久保がひたすら頑張る姿を見たい』って意見が多かったんだ」

乃々「それは、私の普段の頑張りが足りないということ....」

P「いや違うぞ!?」

P「単に森久保がべらぼうに可愛いからもっと動いてる姿を見たいってことだろうな」

乃々「森久保はダイオウグソクムシか何かですか....」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516194147

P「まあつまりはそういう需要が結構あるってことなんだ」

乃々「それは....ありがたい話ですけど....」

乃々「でも....」

P「....」

P「乃々も昔と比べればアイドルとしてかなり成長したと思う」

P「この前だって興奮剤なしでも立派にステージをこなせた」

乃々「....」

P「だからこそ、ここでもう一歩先へ進んでほしいと俺は思ってる」

乃々「....」

P「事務所に入った時言ってたじゃないか」

P「『この世界を統べるキングオブアイドルになりたい』って」

乃々「....」

乃々「言ってませんけど....」

P「この企画を通して、俺を今よりもっと高いところへ連れていってくれ!」

乃々「....」

乃々「....私は今より上にはあまり行きたくないですけど...」

乃々「でも、プロデューサーさんの頑張りを無駄にしたくもないです」

P「乃々....」

乃々「....無理のない範囲でちょっとだけ頑張ってみます」

P「乃々おおおおおお!!!!」クルクル

乃々「髪の毛を巻かないでください....」

凛「じゃ、ルールを説明するよ」

乃々「びっくりするのでいきなり背後を取らないでください....」

乃々「というかなんで凛さんが....?」

凛「私は今回の勝負の見届け人兼審判だよ」

P「さっき言った会議でこの企画を提案した張本人だからな」

乃々「えぇ....」

凛「乃々に誓って私利私欲のためじゃないよ」

乃々「私に誓われても困りますけど....」

凛「改めて今回のルールだけど」

凛「乃々にはこの箱に入ったくじを勝負の前に引いてもらって」

凛「くじに書いてある他のアイドルと対決してもらうよ」

乃々「(知らない人とやるよりはまだマシです....)」

凛「対戦相手にはこっちの対決BOXに入ってるお題を引いてもらって、勝負の内容を決めてもらう」

凛「5番勝負中、乃々が3勝以上したら合格、成長したってことでご褒美がもらえるから」

乃々「....不合格の時は」

凛「そのときは罰ゲームとして、せっかく頑張った企画が全部お蔵入りになるよ」

乃々「うちの事務所はそれでいいんですか....」

凛「ちなみにお題は一般の人や他のアイドルたちから応募されたものみたい」

乃々「それは大丈夫なんですか....?」

凛「ちなみに私は『乃々、ハナコに舐め回される』ってのを入れたよ」

P「当然健全なアイドル的にNGなのは抜いてあるぞ」

凛「....」プッツン

乃々「凛さん抑えてください....!」

凛「それじゃあ最初の対戦相手を決めようか」

乃々「(審判が手錠を掛けられているんですけど....)」

対戦するモバマスアイドル >>6

早耶

早耶「こんにちはぁ~♪」ナデナデ

乃々「ひっ!?」ビクッ

P「随分早かったな」

早耶「Pさぁんに呼ばれたのにこれじゃむしろ遅いくらいですよぉ」

乃々「1分足らずは十分早いと思うんですけど....」

凛「Pガチ勢に勝てるの音と光くらいだからね」

早耶「それでぇ、私は何をすればいいんですかぁ?」

P「これを引いてくれ」

早耶「はぁい♪」ガサゴソ

>>12 お題

食わず嫌い王決定戦

凛「食わず嫌い王決定戦!!!」

P「じゃかじゃん!!!」

乃々「某番組の丸パクリですけど....」

P「うちの事務所強いから大丈夫だろ」

凛「もうすぐ終わるらしいしたぶんセーフでしょ」

早耶「Pさん大胆ですぅ....////」

P「じゃあ急いで支度させるからそれぞれ好きなもの3つと嫌いなもの1つを教えてくれ」

乃々「私は....」コソコソ

好きなもの >>16 >>17 >>18
嫌いなもの >>20

どんぐり

なめろう

ドリアン

アイスクリーム

早耶「私はですねぇ....」

好きなもの >>22 >>23 >>24
嫌いなもの >>26

しもつかれ

ドリア

ハンバーガー

チョコレートパフェ

凛「食わず嫌い王決定戦開始!」

P「えー乃々の料理は、どんぐり、なめろう、ドリアン、アイスクリーム」

早耶「乃々ちゃんっていくつでしたっけぇ?」

乃々「14歳です....」

早耶「あのぅ、これって本当に3つは好きなものなんですかぁ?」

乃々「森久保、嘘、ついてないです....」ウルウル

凛「おいコラ」ガチャガチャ

凛「プロデューサー!!!これ外さんかい!!!!!」ガチャガチャ

早耶「ひぃっ!?」ガクガク

P「どうどう」

P「一応これは本当に乃々の好きなものらしいぞ」

早耶「そうですかぁ....」

早耶「なんというかまだ中学生なのに好みが渋いようなぁ....」

凛「フーーーーーッ!!!!!!フシューーーーーーーーーッ!!!!!!!」ガチャガチャ

P「えー続きまして早耶の料理は、しもつかれ、ドリア、ハンバーガー、チョコレートパフェ」

乃々「割と普通な料理が並ぶ中しもつかれだけ異彩をはなってます....」

P「(しもつかれってなんだろ)」

凛「てめえの好みも人のこと言えんやないか!!!!!!」ガチャガチャ

凛「それじゃ、先手の乃々から相手の料理を選んで」

早耶「鎮静剤でも打ったんですかぁ?」

凛「うなじ」

早耶「?」

P「それ以上は聞かない方がいいぞ」

早耶「....」

乃々「え、えと、それじゃあハンバーガーで....」

早耶「はぁい♪」

早耶「すっごくおいしそうですぅ♪」

P「となりのキッチンで一流の料理人に作ってもらってるからな」

響子「お料理、得意なんです!」

凛「ちゃっかり社内で済ませてるし」

P「アイドルとはいえ響子の料理の腕は確かだぞ」

P「ないとは思うが料理自体の出来に文句を言われても困るし」

早耶「いただきまぁす☆」パク

早耶「....」モグモグ

早耶「....うっま」ボソ

P「真顔になってるぞ」

早耶「はっ!?」

早耶「お、美味しすぎてびっくりしちゃいましたぁ☆」

乃々「さすが響子さんです....」

凛「恋のハンバーガーだからね」ドヤ

P「乃々、何か質問とかしなくていいのか?」

乃々「し、質問ですか....?」

凛「そうだよ乃々、いろいろ聞いて相手の嫌いなものにつながる手がかりを探さなきゃ」

乃々「でも....松原さんとはあまり話したことがなくて....」

早耶「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよぉ♪」

早耶「私たちは同じ事務所に所属する仲間なんですからぁ☆」

P「うんうん、こういうこともいい経験、ひいては成長につながるんだ」

乃々「そうなんですか....それじゃあ1つ....」

早耶「なぁに?」

乃々「ハンバーガーの....どこが好きですか....?」

早耶「ん~....」

早耶「ピクルス♪」

P「じゃあピクルス頼めよ」

凛「後手の早耶、料理を選んで」

早耶「ん~それじゃあ....」

早耶「なめろうで☆」

乃々「はい....」

乃々「いただきます....」パク

乃々「....」モグモグ

乃々「....」モグモグ

乃々「....おいしいです」

早耶「(なるほどぉ)」

凛「乃々はなんでなめろうが好きなの?」

乃々「前、グルメ番組に呼ばれたんですけど....」

乃々「ちょうどその時は漁船に乗って魚を捕るロケだったんです....」

P「あの芸人の人と行ったやつか」

早耶「大変そうですねぇ....」

乃々「慣れない船の上で私、気分が悪くなって大変でした....」

乃々「でも船から降りた後、最後に出されたなめろうがすごくおいしかったんです....」

乃々「新鮮なお魚の旨みとさっぱりとした味のおかげで....」

乃々「気分も良くなりました....」

凛「....」

凛「めっちゃいい子」

P「知ってる」

早耶「まだ小さいのに頑張ってるんですねぇ....」ウル

乃々「一応中学生なんですけど....」

凛「次は何にする?」

乃々「そうですね....」

乃々「チョコレートパフェでお願いします....」

早耶「!」ピク

P「はいチョコレートパフェ」ドスン

凛「これ大きすぎない?」

響子「すみませーん、作ってたら楽しくなっちゃって!」

早耶「いただきまぁす」パク

早耶「ん、ん~甘~いですぅ♪」パクパク

乃々「同じような質問で申し訳ないんですけど....」

乃々「どうしてチョコレートパフェなんですか?」

早耶「パフェってぇ、可愛いじゃないですかぁ☆」

乃々「?」

乃々「可愛い、んですかね、凛さん....?」

凛「へ?」

凛「まあ事務所のみんなもこういうのよく食べてるし....」

早耶「たっぷりのクリームに色とりどりのフルーツ」

早耶「おやつ界トップクラスの可愛さだと思いますよぉ?」

乃々「味じゃないんですね....」

凛「次は?」

早耶「う~ん....」

早耶「どんぐりでお願いしますぅ~」ニコニコ

乃々「はい....」

早耶「....」ニコニコ

早耶「(実は私ぃ)」

早耶「(もう乃々ちゃんの嫌いなものわかっちゃいましたぁ☆)」

凛「ドングリって食べられるの?」

P「一応な」

凛「でもこれ....」

凛「まんまドングリだけど....」

P「乃々の希望でドングリをただ炒っただけのものらしい」

乃々「これが好きなんです....」

乃々「いただきます....」パク

早耶「(さっきのなめろうを食べているときの顔ですぐ分かりましたぁ....)」ニヤリ

早耶「(アイドルとはいえまだ中学生、表情に表れて)」

乃々「美味しいです....」ショボン

早耶「!?」ガタッ

P「どうした?」

早耶「....なんでもないですぅ」

凛「?」

早耶「....」

早耶「(....さっきと同じ)」

早耶「(眉が大きく下がった不安げな表情....)」

早耶「(あれは嫌いなものを食べていたからじゃなく)」

早耶「(私を欺くための演技だった!?)」

乃々「昔、リスの衣装を着たことがあって」

乃々「その時ある人に『リスの気持ちになるですよ!』と言われました....」

乃々「よくわからなかったのでとりあえずドングリを食べました....」

乃々「それ以来私の好物です....」

P「とんでもない出会い方だな」

凛「リス久保ですけど....」

早耶「(食わず嫌い王では全ての料理で好きな風に装う人が多い中)」

早耶「(乃々ちゃんはあえてマイナスに寄せてきた....!)」

乃々「凛さん、恥ずかしいのでやめてほしいんですけど....」

早耶「(自信なさげな立ち居振る舞いも全て計算のうちなのかもしれない)」

早耶「(実は相当なやり手ね....)」ギラッ

乃々「(なんだか松原さんの視線が鋭くなった気がします....)」

早耶「いただきますぅ」パク

早耶「....」モグモグ

早耶「おいしいぃ♪」

乃々「あの、私しもつかれを知らないんですけど、どういう料理ですか....?」

早耶「え~っとしもつかれっていうのはぁ....」

早耶「Pさぁん、はいあーん♪」

P「お、いいのか?あーん」パク

P「....」モグモグ

P「ヴォエ!!?!?!??!??!?」ペッ *個人の感想です

乃々「え、どういうことですか....」

早耶「もぅ、酷いですよぉ☆」

凛「しもつかれって言うのは栃木辺りの郷土料理で」

凛「鮭の頭や大豆、にんじん、大根なんかを刻んだりすりおろしたやつを酒粕で煮込んだやつなんだってさ」

乃々「なんだか材料だけでもあまりおいしそうに思えないんですけど....」

凛「うん、結構味に癖があって人によって好き嫌い別れるらしいよ」

早耶「Pさぁんは大げさなんですよぉ♪」モグモグ

早耶「凛ちゃんもどーぞ」ヒョイ

凛「ん〝っ!!!!!!!!」モグモグ

凛「」*個人の感想です

乃々「ひぃ....」ガクガク

乃々「いただきます....」パク

乃々「....」モグ

早耶「....」ジィ

乃々「....冷たくておいしいです」シュン

早耶「(違いが分からない....)」

P「ごめん乃々、アイス一口貰っていいか....」

凛「私も....」

乃々「はい、これでよければどうぞ....」

P「ありがてえ....ありがてえ....」パクパク

凛「まだ口の中に残ってる....」パクパク

乃々「食べなくてよかったです....」パク

早耶「あの味がいいんじゃないですかぁ♪」

P「お前パフェは可愛いのがいいっていってたくせにしもつかれはいいのか?」

凛「そうそう、あれどう見たって吐瀉物じゃん」

早耶「見かけで判断しちゃいけないんですよぉ?」

乃々「お2人とも食べたうえで判断してると思いますけど....」

早耶「ふー、ふー」フーフー

早耶「ふー、ふー」フーフー

早耶「いただきます」パクリ

早耶「....」モグモグ

早耶「あっつ!!!!!!」バン

P「ドリアってくそ熱いからなあ」

凛「しかもこれ出来立てでしょ?」

乃々「見事なリアクション芸です....」

早耶「でもおいしい♪」モグモグ

乃々「ドリアにもいろいろありますけど、どれが一番好きですか....?」

早耶「どれもおいしいけどぉ、とりあえずチーズがたっぷりかかってればそれでいいかなぁ♪」

乃々「チーズですか....」

凛「どうしたの?」

乃々「森久保、チーズをうまく食べられません....」

乃々「口の中に入れて噛み切ろうとしても、どこまでも伸びるんです....」

乃々「食べ終わるころには体中がチーズの糸で縛られてます....」

P「逆に器用だな」

凛「その時は私が余すところなく吸い取ってあげるから安心して」キリ

早耶「無駄に決め顔ですぅ」

早耶「名前は似てても全然違いますねぇ....」

P「まあな....」

凛「ぉぇ....」

乃々「確かに独特な匂いですけど....」パク

乃々「慣れればむしろクセになります....」パクパク

凛「臭いのクセがすごい!!!」

早耶「味はどうなんですかぁ?」

乃々「味は果物の中でも甘みの強いほうだと思います....」

乃々「....」

乃々「食べますか....?」

P「だってよ凛」

凛「ぐぅ....」

凛「乃々、私食べるよ!」

乃々「どうぞ....」

凛「....」パク

凛「....うん、上品だあばさでおいひい」

早耶「息止めてますぅ☆」

凛「あこれ駄目だ」ヴォエ

P「味の8割が臭いだって話もあるからな」

乃々「美味しいと思うんですけど....」

凛「それじゃあまず先手の乃々から回答を」

P「先手、森久保乃々披露!」

凛「バスン!」

乃々「しもつかれです....」

P「なぜそう思われますか?」

乃々「凛さんが吐いてたからです....」

凛「」

乃々「テレビではクールでカッコいいアイドルで売っている凛さんがカメラの前であんな姿を見せるということは」

乃々「おそらく世界中の誰も好きにはなれないと思います....」

早耶「なるほどぉ....」

P「後手、松原早耶披露!」

凛「バスン!」

早耶「どんぐりですぅ♪」

P「なぜそう思われますか?」

早耶「普通に考えて年頃の女の子はドングリを食べないと思いましたぁ☆」

乃々「至極もっともな意見ですけど....」

P「それでは実食です」

凛「実食!!!!」

乃々「....」パク

早耶「....」パク

乃々「....」モグモグ

早耶「....」モグモグ

乃々「....」

早耶「....」

乃々「大好きです....」

早耶「大好きですぅ♪」

P「あーっと両者大好き!!!」

凛「2回目に移ります」

P「先手、森久保乃々披露!」

凛「バスン!」

乃々「チョコレートパフェです....」

P「なぜそう思われますか?」

乃々「好きな理由が見た目というのが気になりました....」

乃々「あと、他の料理と比べて少しだけ食べるペースが遅かったような気もします....」

早耶「....」

P「後手、松原早耶披露!」

凛「バスン!」

早耶「なめろうですぅ!」

P「なぜそう思われますか?」

早耶「そんなに話すのが得意じゃなさそうな乃々ちゃんが

早耶「なめろうの時の話だけ妙に完成度が高かったのが逆に怪しいですぅ!」

凛「乃々の頑張りエピソードになんてことを....」

P「それでは実食です」

凛「実食!!!!」

乃々「....」パク

早耶「....」パク

乃々「....」モグモグ

早耶「....」モグモグ

乃々「....」

早耶「....」

乃々「大好きです....」

早耶「....」

早耶「....まいりました」

P「早耶がまいりました、ということは!」

凛「乃々の勝利ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」

早耶「この勝負、完敗でしたぁ☆」パチパチ

P「チョコレートパフェの何が嫌いなんだ?」

早耶「普通のパフェは可愛くて好きなんですけどぉ」

早耶「チョコレートパフェは茶色いから嫌いですぅ」

早耶「自分の体にこれが入っていくのが耐えられなくてぇ」

乃々「えぇ....」

早耶「ちなみに乃々ちゃんの嫌いなものは?」

乃々「アイスクリームです....」

早耶「えぇっ!?なんで!?」

乃々「アイスクリームはすぐに溶けます....」

乃々「それが可哀想で....」

乃々「冷凍庫から出したくないです....」

早耶「えぇ....」

P「なんだこの食わず嫌い王」

凛「2人とも着眼点が独創的すぎだよ」

~罰ゲーム~

早耶「モノマネしまぁす」

早耶「ふーん、 アンタが私のプロデューサー?」

早耶「…まあ、悪くないかな…。」

P「ブフッw似てる似てる」

乃々「(そっくりなんですけど....)」

凛「....」

凛「絶対に許さない」ブチブチ

凛「ということで5番勝負の初戦、勝者は....」

凛「乃々おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

乃々「ありがとうございます....」

P「この調子で頑張っていこう!」

乃々「これが何の成長につながるかはよくわかりませんけど....」

乃々「3連勝して早く終わらせたいです....」

P「じゃあ続きはまた明日ってことで」

凛「何があるかわからないからしっかり休んでね、乃々」

乃々「緊張で眠れないかもしれないんですけど....」

P「おはようございます(小声)」

凛「おはようございます(小声)」

乃々「もう夜も遅いんですけど....」

凛「そうだよプロデューサー、なんで今日はこんなに遅いの」

P「い、いやー、慣れないことをして乃々も疲れただろうからたっぷり休息を取ってもらおうと思ってな」

凛「本当は?」

P「デレステのイベント走ってた」

乃々「仕事より私事を優先しないでほしいです....」

凛「ちひろさんに通報しとくから」

P「」

乃々「あの、その棒と先にかかってる布は何ですか....?」

P「ん、なんだ乃々は知らないのか」

乃々「?」

P「戦国時代、日本中で連日戦が行われていた時代だ」

凛「いきなり歴史の授業?」

P「まあいいから聞けって」

P「侍たちは戦場での働きに応じて褒賞を貰ったわけだが」

P「自らの働きを示すために相手を倒したという証拠が必要だった」

乃々「森久保はその時代に生まれなくてよかったです....」

凛「いや乃々がその時代にいても戦場にはいかないでしょ」

P「侍たちは何を手柄の証拠にしていたと思う?」

乃々「....」

乃々「刀ですか....?」

凛「ちょんまげ!」

P「残念ながらどっちも不正解だ」

P「正解は....」

P「鼻や耳だ」

乃々「」

P「正確には倒した相手の鼻や耳をそぎ落として持って帰ったんだ」

乃々「ひぇぇ....」ガクガク

凛「ちょっとプロデューサー!無意味に乃々を怖がらせないでよ!」

P「無意味じゃないぞ」

P「昨日乃々は早耶を倒しただろう?」

P「せっかくの対決なんだから映像映えするように、勝った証を残していこうと思ってな」

凛「え、それじゃあ....」

乃々「あの棒の先にかかっている布は....」

P「そう」

乃々「松原さんの耳ですか....?」

P「いや早耶の耳こんな大きくなかっただろ、ダンボか」

凛「ダンボの耳ほどの大きさじゃないと思うけど....」

乃々「じゃあそれは何なんですか....」

P「これはな」

P「パンツだ」

乃々「」

凛「へぇ~、キャラに似合わず意外と素朴なやつ履いてるんだ」

乃々「平然と受け入れる凛さんの度量大きすぎるんですけど....」

P「ま、あんまり深く気にするな」

乃々「私がそんなに楽観的な人間じゃないことくらいわかってますよね....」

P「ちなみに乃々が負けたらその日のパンツぶんどるからな」

乃々「やっぱり....」

凛「ちなみに奪ったパンツはどうするの?」

P「特に決めてない」

P「Blu-rayにランダムで付けるかな」

乃々「アイドル的にNGなのは駄目という話はどこへ....」

凛「出るまで積む」

凛「じゃ、雑談はこの辺にして始めようか」


乃々「半分猥談ですけど....」

対戦するアイドル >>64

小梅

小梅「プロデューサーさん、凛さん、乃々ちゃん、こんばんは」ヌッ

乃々「ひっ、こ、小梅さん、こんばんは....」

凛「こんばんは」

P「こんばんは」

小梅「夜って、暗い、わ、私、夜が好き....」

乃々「なんだか部屋が寒くなってきた気がするんですけど....」

P「まあ、小梅だからな」

凛「(この部屋....使う率高い)」

P「じゃあ小梅、これを引いてくれ」スッ

小梅「わかった....ここにいるみ、みんなの力を借りて、凄いの、ひ、引くね....」

乃々「それって私たち3人のことですよね....ね?」

>>66 お題

湯上がりセクシーおねだり大作戦対決

凛「湯上がりセクシーおねだり大作戦対決!!!!」

P「誰だこんなの入れたやつ....」

乃々「あの....私、せ、せくしーとは対極にいると思いますけど....」

小梅「わ、私も、あんまりそういうことはしたことがない、かも....」

凛「まだまだ青い2人がセクシー....」

凛「しかも湯上り....」

凛「そしておねだり....」

凛「プロデューサー、これ大丈夫かな」

凛「世界滅ぶかも」

P「滅ぶかどうかはさておき....」

P「今回は凛が審判じゃ色々とマズそうだな」

乃々「そうですか....?」

小梅「り、凛さんは優しいから、大丈夫だよ....?」

P「(天敵を知らない小動物の目をしている)」

P「(かたや)」

凛「ほ、ほら、2人がこう言ってるんだし!!!!」フーッ

凛「早く一緒にお風呂入ってっ」フーッ

凛「湯上りにセクシーにおねだりしてもらおうよっ!!!!!」ハァハァ

P「ほらな」

P「ということで今回は特別審判を用意することにした」

凛「んーーーーーっ!!!!!んんんーーーーーーっ!!!!」モゴモゴ

P「といっても湯上りのセクシーなおねだりの優劣を判断できるやつがいるかはわからんが....」

P「まあうちのアイドルは優秀だから大丈夫だろ!」

乃々「安定の適当っぷりです....」

小梅「誰が来るのかな....」

P「はいくじ引き」スッ

乃々「これもここから選ぶんですか....」

特別審判 >>73

柚「じゃーん!特別審査員の喜多見柚さんだよー♪」

凛「モゴモゴモゴ」

乃々「....」スッ

凛「ぷはぁっ!」

凛「柚、本当にセクシーの審査員なんてできるの?」

P「凛、セクシーってのは単純に胸が大きいとか尻が大きいとかそういうことだけじゃないんだ」

P「柚の前髪を見ろ」

P「ぴっちり整ったこのライン」

P「これをセクシーと言わずしてなんと言う!!!!」カッ

凛「何言ってんの」

小梅「あれが、せくしーなんだね....」

乃々「プロデューサーさんがちょっとおかしいだけじゃないですか....?」

P「それで、対決のルールなんだが....」

P「どうします審判長?」

柚「うーんそうだなぁ....」

柚「とりあえずお風呂入って~」

柚「そのアト、浴衣を着た状態からスタートってコトで♪」

凛「....」

凛「なかなかやるね」

P「ってことでいいか?2人とも」

小梅「わ、私は、大丈夫、だよ....」

乃々「あの、1ついいですか....?」

柚「何かな?」

乃々「せ、せくしーとかはわかったんですけど」

凛「(セクシーを知ったんだ....)」ジュルリ

乃々「おねだりって言うのは、いったい何をねだればいいんですか....?」

柚「ンー....」

柚「ソコは各自自由!」

柚「中学生の持ち得る全ての知識を結集シテ」

柚「テーマにあったオネダリをしてくださ~い♪」

乃々「えぇ....」

P「割と難題かもしれないぞこれは....」

凛「私、生きて帰れるのかな....」

柚「それじゃ、入浴タイムスタートー!」

カポーーーーーーーン

小梅「2人でお、お風呂って、初めて....だね」ニコ

乃々「ちょっと恥ずかしいんですけど....」

小梅「えへへ....」

小梅「そうだ....!」

乃々「?」

小梅「あ、洗いっこ、しない....?」

乃々「....」

乃々「森久保、あんまり上手に洗えないかもしれないんですけど....」

小梅「大丈夫、だよ、あの子もあんまりう、うまくないから....」

乃々「(洗えるんですか....?)」

P「なんだかんだ年の近い2人だし仲良くやれそうだな」ニコニコ

柚「初々しい~」ニコニコ

P「大して年変わらないだろ....」

柚「乙女の1歳って大きいんだよ~、Pサン♪」

凛「....」

凛「じゃ、私はこの辺で」スッ

P「全裸でどこへ行く」ガシッ

柚「対決の邪魔しちゃダメ~」ガシッ

凛「や、やめろ!!!私はただ2人が溺れてないか心配なだけでっ!!!」

P「はーいお話は署でじっくり聞きますからねー」

柚「カツ丼食べる?」

凛「嫌だ!!!死にたくない!!!!」

P「あっちに行った方が興奮して死ぬんじゃないか?」

小梅「....」ワシャワシャ

乃々「....」テレ

小梅「髪を洗ってるときって....」ワシャ

小梅「う、後ろに感じるよね....」ワシャ

乃々「え....?」

乃々「何のこと、ですか....?」

小梅「....」ピタ

小梅「だ、誰もいないはずなのに....」

小梅「背中越しに....」

乃々「こ、小梅さんっ....!やめてくださいぃ....」ビクビク

小梅「....」

小梅「え、えへへ....」ワシャワシャ

柚「お帰り~」

小梅「た、ただいま....」ホカホカ

乃々「ずっとあそこにいたかったです....」ホカホカ

P「うん、湯上りもいい!」

凛「モガモガ」

乃々「(凛さんも湯上りでしょうか....)」

柚「それじゃ~さっそく!」

P「柚に向かっておねだりをかましてもらおうか!」

柚「どっちが先カナ?」

乃々「....小梅さんからどうぞ」

小梅「....」

小梅「じゃ、じゃあ、私から、する」オズオズ

P「おっ!よし!先手は小梅か!」

P「(普段の格好もいいが....)」

小梅「が、がんばる....」ホカホカ

P「浴衣めっちゃええな」ボソ

柚「出てるよ~」

小梅のおねだり >>83

ねえねえ私、欲しいものがあるんだぁ…(小首傾げ)

柚「よーい....」

柚「スタートっ!」

並んでソファに座っている2人

小梅「....」ジー

柚「....」ジー

湯上りのためだろうか
色白な小梅の頬がほんのり紅く染まっている

小梅「....柚ちゃん」ジー

柚「な、なにかな?」

まだ乾ききっていない小梅の前髪は
いつもより深く、片目を覆い隠している

小梅「....」ジー

柚「....アハハ」

しかしもう片方の潤んだ瞳は
顔に近いところから柚を見つめている

小梅「....」コテン

柚「っ....////」

隣に座る柚に
小首をかしげた小梅が体を預ける

小梅「....ねえねえ」

柚「....」

小梅「....私ね」

柚「....うん」ゴクリ

小梅「....」

小梅「....欲しいもの、あるんだ」コソコソ

柚「っ....!」ビクッ

小梅が耳元で囁くと
温かな吐息に驚いた柚は微かに体を震わせる

柚「すー....はー...」

柚「な、なにが欲しいのカナ....?」チラ

小梅「....」ニコニコ

小梅「....それはね」ニコニコ

小梅「....」スススーッ

柚「あっ....///」ビクビクッ

小梅は
白く細い指で柚の胸元をなぞる

小梅「....あなたの」

小梅「....こころ」ニッコリ

柚「ほへ....////」

P「おーい柚ー」ユサユサ

柚「」

P「柚ー」ユサユサ

柚「はっ!?」ビクン

柚「わ、アタシは何をっ!」

P「小梅、お前どこであんなの覚えたんだ....」

小梅「えへへ....」

乃々「完全に中学生のレベル超えてました....」

小梅「け、経験豊富なあの子に、教えてもらったんだ....」ニコニコ

凛「ほぼイキかけました」

柚「チョ、チョットびっくりしちゃったぁ~」

柚「まさか小梅チャンがガンガン攻めてくるなんてねぇ~」

小梅「そう言ってもらえると、う、うれしい....」ニコニコ

乃々「(私が先にやるべきでした....)」

乃々のおねだり >>89

その、我が儘でゴメンナサイ……もしも一生のお願い聞いてくれるなら……
一度だけアナタに甘えたいんですけどっ……

柚「よーい....」

柚「スタートっ!」

小梅の時と同じく
2人が並んで座っている

乃々「....」モジモジ

柚「....」

しっとりと濡れた髪は特徴的な縦ロールを崩し
普段より少し伸びたように錯覚させる

乃々「あ、あのっ!」

柚「何かなぁ?」

乃々「....」モジモジ

乃々「....」スック

柚「?」

突然立ち上がる乃々
柚は困惑を隠しきれない

乃々「....」ウロウロ

乃々「....」ウロウロ

乃々「....」ピタ

乃々「ぇぃ....!」ポス

柚「!!??!?!??!?」

森久保が柚の膝の上に座る

乃々「....」

乃々「....あの」

乃々「....その」

乃々「....」

柚「う、うん....」ポッ

湯上りの乃々の体温が
膝の上に乗った体から直に伝わってくる

乃々「....」

乃々「ゴメンナサイ....」

乃々「森久保、ワガママを言います....」

柚「ん....」

弱弱しく震える乃々に
柚の心も乱される

乃々「一生のお願い....」

乃々「....です」ギュッ

柚「....」ゴクリ

乃々は顔をそむけたまま
柚の手を握る

乃々「....聞いてくれますか」

柚「....うん」

乃々「....」

乃々「....一度だけでいいので」

乃々「....柚さんに」

乃々「甘えたいんですけどっ!」ジッ

柚「....」ジー

乃々「....」ジーッ

柚「あうぅ....///」プシュー

P「おーい柚ー」ユサユサ

柚「」

P「柚ー」ユサユサ

柚「はっ!?」ビクン

柚「三途の川がっ!」

P「お前か」

柚「というと?」

P「こっちにも1人」

乃々「」

P「恥ずかしかったらしい」

柚「私のセリフだよぉ~....」

小梅「乃々ちゃんも、凄く良かった、よ....」ニコ

乃々「その慰めも恥ずかしいんですけど....」

凛「イった」

P「ということで両者のターンが終わったが....」

P「どうだった、柚?」

柚「うん....」

柚「なんか....」

柚「1年分くらいドキドキしたカモ....」

P「だろうな」

凛「うらやま死しそう」

P「それで、審査結果は出たか?」

柚「うん、すっごく悩んだけど....」

P「よし、それじゃあ」

P「結果発表ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

柚「第1回、チキチキ湯上がりセクシーおねだり大作戦対決の」

柚「勝者は....!」

乃々「....」ドキドキ

小梅「....」ドキドキ

柚「>>96

小梅

柚「小梅チャン!!!」

小梅「わ、私....?」

小梅「そっか....う、嬉しい....」ニコリ

乃々「うぅ....負けちゃいました....」

乃々「それは残念ですけど....」

乃々「勝ったら勝ったでせくしー認定みたいなものですから....」

乃々「微妙に嬉しいような気もします....」

P「よし!」

P「じゃあはい」スッ

乃々「この手はなんですか....?」

凛「パンツ」

乃々「あ、あれは本当だったんですかっ!?」ビクビク

P「浴衣だから脱がせやすそうだな」

凛「柚、小梅、よろしく」

柚「さっきまでの雰囲気ぶち壊しぃ~♪」ワキワキ

小梅「ご、ごめんね、乃々ちゃん....?」

小梅「でも、こ、これもお仕事だから....!」ワキワキ

乃々「誰か助けてくださいぃぃぃぃぃ....」ウルウル

P「これで1勝1敗か」ホカホカ

凛「この勝負、面白くなってきたね....!」スリスリ

乃々「私のパンツを触りながらまとめに入らないでください....」ゲンナリ

P「それじゃあまた明日!」

凛「乃々、ノーパンで寝たらお腹冷えるからちゃんと履いて寝なよ?」

乃々「そんなこと言うなら初めから獲らないでほしいんですけど....」ゲンナリ

P「おはようございます(小声)」

凛「おはようございます(小声)」

乃々「やっぱり夜なんですけど....」

凛「今日は何でこんな時間なの?」

P「デレステになあ!恒常ウサミンが追加されたんだよ!!!」

P「やっとだよ!!!」

凛「そう....(無関心)」

乃々「それで....結果は....?」

P「さ、今日の対戦相手は誰かな!!!!」

乃々「号泣してるんですけど....」

凛「もらい泣きじゃない?」

>>106 対戦するアイドル

菜々

菜々「みんみんみん!みんみんみん!」

P「ウーサミン!!!!」ボロボロ

P「ウーサミン!!!ウーサミン!!!」ボロボロ

凛「えぇ....マジ泣きしてるんだけど....」

菜々「ありがとうございますプロデューサー!」

P「ウサミン....ようやく会えた....」ポロポロ

菜々「プロデューサー....」

乃々「この雰囲気で私の対戦企画は流れてくれませんかね....」

凛「なんか別にそれでもいい気がしてきた」

P「それじゃあ菜々さん、これを引いてください」

菜々「あっ、仕事モードに入った途端さん付けなんですね....」

P「そりゃあ年功序

菜々「さ、さぁ~~~引いちゃいますよ~~~!!!!」

凛「....」シラー

>>112 お題

346クイズダービー

P「346クイズダービー!!!」

菜々「あぁ~!昔ありましたねぇ~!」

菜々「確か大橋巨

凛「クイズダービーってなんだろ」

凛「乃々知ってる?」

乃々「いえ....知らないです....」

菜々「はっ!?」

凛「菜々さんは知ってるんですか?」

菜々「え゛っ!?い、いや~私も知らないんです~あはは~」

P「....」

P「しかしクイズダービーか....」

凛「ねえ、それってなんなの?」

P「クイズダービーってのは40年位前から放送されてた超有名クイズ番組なんだ」

P「普通のクイズ番組は解答者がクイズに答えるだけだろ?」

乃々「これは違うんですか....?」

P「そうなんだよ」

P「この番組の解答者はメインじゃないんだ」

凛「?」

P「出場者は最初に持ち点を持っていて」

P「出されるクイズに正解しそうな解答者に点を賭けるんだ」

凛「なるほどね、だからクイズダービーなんだ」

P「そういうこと」

P「ちなみに各解答者ごとに司会者が決めた倍率が設定されていて」

P「原則、正解できそうな人は倍率が低く、正解できなさそうな人は倍率が高くなってる」

乃々「難しそうです....」

P「で、合ってますよね?」チラ

菜々「ど、どうなんでしょうか~....」アセアセ

P「ただこの形式だと、今の人数じゃ足りないんだよなあ」

凛「そっか、出場者は乃々と菜々さんの2人でいいとしても」

乃々「解答者が足りないんですね....」

P「うーん....」

P「さすがにここまで人数がいるとは思ってなかったが....」

P「よし、社内走り回ってオッズがつけやすそうなやつ何人か連れてくるわ!」タッタッ

P「あ、司会は凛な」

凛「私!?」

P「一応審判なんだから当然だろ?」

凛「ま、まあそうだけど....」

P「ってことでいってきまーす!」タッタッタッ

乃々「誰が来るんでしょうか....」

菜々「それぞれ倍率に差がないとゲームになりませんし....」

菜々「同レベルの人は連れてこないと思います!」

凛「だったらいいんですけど....」

1枠 >>117
2枠 >>118
3枠 >>119
4枠 >>120

P「で、合ってますよね?」チラ

菜々「ど、どうなんでしょうか~....」アセアセ

P「ただこの形式だと、今の人数じゃ足りないんだよなあ」

凛「そっか、出場者は乃々と菜々さんの2人でいいとしても」

乃々「解答者が足りないんですね....」

P「うーん....」

P「さすがにここまで人数がいるとは思ってなかったが....」

P「よし、社内走り回ってオッズがつけやすそうなやつ何人か連れてくるわ!」タッタッ

P「あ、司会は凛な」

凛「私!?」

P「一応審判なんだから当然だろ?」

凛「ま、まあそうだけど....」

P「ってことでいってきまーす!」タッタッタッ

乃々「誰が来るんでしょうか....」

菜々「それぞれ倍率に差がないとゲームになりませんし....」

菜々「同レベルの人は連れてこないと思います!」

凛「だったらいいんですけど....」

仁奈

鷺沢文香

ロートロートロート ロートロートロート

ロートセイヤク~♪

凛「凛の!」

凛「346クイズダービー!!!」

凛「こんばんは、お元気でいらっしゃいますか」

凛「今日は、森久保乃々魂の5番勝負の3番勝負ということで」

凛「次の2人の方に来ていただいております」

凛「まずは本対決の主人公」

凛「森久保乃々!」

乃々「よ、よろしくお願いします....」

凛「もう1人は安部菜々さん!」

菜々「よろしくお願いします!」

凛「そして解答者はこちらのみなさん!」

凛「1枠!市原仁奈!」

仁奈「いきなり連れてこられてよくわからないけどがんばるのでごぜーますよ!」

凛「2枠!鷺沢文香!」

文香「私の知識が生かせればいいんですが....」

凛「3枠!櫻井桃華!」

桃華「櫻井桃華ですわ!この大舞台に恥じない活躍をご覧に入れますわ!」

凛「4枠!堀裕子」

裕子「あぁ~~~っ!!!!正解が!!!正解が頭に流れ込んできますっ!!!!」

P「大丈夫かこれ」

凛「それではさっそくまいりましょう第1問!」

346クイズ >>128

訂正 >>130

モバPの実家の住所、両親の名前と年齢は?

凛「プロデューサーの実家の住所、両親の名前と年齢は? 」

P「おいっ!!!!」

凛「大丈夫大丈夫、編集でピー入れるから」

凛「倍率ドン!」

それぞれのレスコンマ1桁目の数字

1枠 >>132
2枠 >>133
3枠 >>134
4枠 >>135

ズレるでごぜーますよ

凛「8、3、8、10」

仁奈「倍率ってなんですか?」

文香「えぇと....説明が難しいですね....」

文香「(そして私はプロデューサーさんの個人情報を握っていると思われているんでしょうか....)」

桃華「私が一番じゃないんですの....」

裕子「サイキックパワーの力です!!!!」

P「腹痛が痛いみたいになってるぞ裕子」

凛「こういう倍率になりましたが....」

凛「菜々さんは誰へ何点行きますか?」

凛「持ち点は3000点ですが」

菜々「そうですねー....」

菜々「じゃあ>>139>>140点で!」

仁奈

はらたいら

菜々「じゃあ仁奈ちゃんに600点で!」

仁奈「菜々おねーさんありがとうごぜーます!」

菜々「いいえ~」ニコニコ

菜々「(この問題はたぶん誰にかけても同じ....)」

菜々「(様子見にしてはちょっと多めかもしれないですけど)」

菜々「(問題数もそんなに多くないはずだから大丈夫でしょう!)」

凛「それでは乃々さんは誰へ何点賭けますか?」

乃々「えぇっと....」

乃々「それじゃあ....」

乃々「>>144さんに>>145点でお願いします....」

裕子

100

乃々「裕子さんに100点でお願いします....」

菜々「(思ったより堅実!?)」

菜々「(企画的なことを考えた私に対して)」

菜々「(乃々ちゃんは勝負に徹した!?)」

乃々「(まだルールもよく分かりませんし最初はこのくらいで....)」

凛「それでは解答にまいりましょう」

凛「まずは一番最初に書いた鷺沢さんせーのドン!」

文香「ピーー県ピーーー市ピーー町ピーーピーーーーーのピーーーー!」

文香「ご両親の名前はピーーーさんとピーーーーさん」

文香「年齢はご夫婦共に62歳です」

P「」

凛「そちらの情報はどこでお知りになったんですか?」

文香「私の読んだ本にたまたま....」

P「それ俺の戸籍謄本かなにかだろ!!!!」

凛「櫻井さんせーのドン!」

桃華「ピーー県ピーーー市ピーー町ピーーピーーーーーのピーーーー」

桃華「ご両親の名前はピーーーさんとピーーーーさん」

桃華「年齢はご両親とも62歳ですわ」

P「」

凛「鷺沢さんと全く一緒ですね!」

桃華「櫻井家の力を舐めないでくださるかしら?」

P「どうでもいいことに家の力を使うな!」

凛「あ、それでは残りの2人の解答も一斉にドン!」

仁奈・裕子「ピーー県ピーーー市ピーー町ピーーピーーーーーのピーーーー!!」

仁奈・裕子「ご両親の名前はピーーーさんとピーーーーさん!!」

仁奈・裕子「年齢はご夫婦共に62歳です(ごぜーます)!!」

P「」

凛「もうお分かりですね?」

凛「こちらの問題は全員正解おめでとうございます!」

菜々「えぇ....」

乃々「怖いんですけど....」

凛「両者とも予想的中ということで」

凛「菜々さんは600点×8倍の4800点、乃々さんは100点×10倍の1000点を獲得」

凛「菜々さん7200点、乃々さんは3900点となりました」

凛「それでは続いてまいりましょう第2問!」

346クイズ >>153

ちひろさんの年齢は?

凛「ちひろさんの年齢は?」

P「」ブクブク

凛「倍率ドン!」

それぞれのレスコンマ1桁目の数字

1枠 >>158
2枠 >>159
3枠 >>160
4枠 >>161

禁忌だな

凛「6、7、4、6」

凛「こういう倍率になりましたが....」

凛「菜々さんは誰へ何点行きますか?」

菜々「そうですねぇ....」

菜々「(さっきの捨て問題で思った以上に稼げたのは幸運だった....)」ニヤリ

菜々「(このあたりで冒険しても大丈夫....)」

菜々「決めました!」

菜々「>>165さんに>>167点!」

仁奈

菜々「仁奈ちゃんに3000点!」

仁奈「菜々おねーさーん!またまたありがとうごぜーますー!」フリフリ

菜々「はーい!」ニコニコ

菜々「(ちひろさんとはいえ年齢だから当てずっぽうでも当たる可能性は0ではない....)」

菜々「(まあ仮に外れても乃々ちゃんに逆転されることはなさそうですね....!)」ニヤリ

凛「それでは乃々さんは誰に何点行きますか?」

乃々「....」

乃々「私は....」

乃々「>>170さんに>>171点賭けます....!」

文香

3000

乃々「文香さんに3000点賭けます....!」

菜々「なっ....!?」

菜々「(最も倍率の高い文香ちゃんにほとんどの点を賭けた....!?!?!?!)」

菜々「....の」

菜々「乃々ちゃん? もしこれで文香ちゃんが不正解だったら点をほとんど失くしちゃうんですよ!?」

菜々「それでもっ」

乃々「....」

乃々「森久保はこれが....」

乃々「最適解だと思いますけど....!」

菜々「っ....!」

P「....なるほどな」

P「これはなかなか面白い戦いかもしれないな....」

ちひろ「そうですねえ」ニッコリ

P「ひっ!?」

ちひろ「プロデューサーさん、面白い企画のためなら何をしてもいいんですかぁ?」ニッコリ

ちひろ「例えば」

ちひろ「個人情報とか」ニッコリ

P「ま、待ってください!ちひろさんだけじゃなく俺だって

ちひろ「....」ボゴッ

P「アッ」

ちひろ「....」

ちひろ「さーてじゃああっちの部屋でお話を聞かせてもらいましょうか~」ズルズル

凛「それでは解答に移りましょう」

凛「まずは櫻井さんせーのドン!」

桃華「34歳ですわ!」

凛「」

凛「....ど、どうしてそう思ったの?」

桃華「近くで見た感じですわ!!!」バーン

凛「」

凛「ちっ、ちひろさん、桃華はまだ子供だから」

凛「ってあれ?いない....」

凛「よかった....」ホッ

凛「それでは気を取り直して堀さんせーのドン!」

裕子「ズバリ38歳です!!!!」バーン

凛「....」

裕子「見た目はもう少し若く見えますが」

裕子「ちひろさんはサイキックアンチエイジングによってそのような見た目を獲得しているんですっ!!!」バーン

凛「....」チラ

凛「....」ホッ

凛「では菜々さんの選んだ市原さんせーのドン!」

仁奈「18歳でごぜーます!!!」バーン

凛「....」

凛「....くふっ(笑)」

凛「どっw、どうしてそう思ったんですか?」

仁奈「ちひろさんは私よりおねーさんです!」

仁奈「でもおねーさんたちはみんなおなじくらいに見えるんですよ....」ショボン

凛「あー小さい子には自分より年上の人の年なんてわからないよね」

凛「それでは最後に乃々さんの選んだ鷺澤さんせーのドン!」

文香「ピーーーーーーーーーーーーーーーーー歳です!」バーン

凛「え?」チラ

ちひろ「....」ニッコリ

凛「」

カンペ「(正否の判断はこっちでするからそのまま進行して)」

凛「....と、いうことで解答が出そろいました」

凛「正解はせーのドン!」

チャーチャラチャーチャラチャー

文香「わ、私ですか!?」

凛「おめでとうございまーす!」

凛「(何歳って言ったかはわからないけどちひろさんが正解っていってるし)」

凛「鷺沢さんを選んだ乃々さんは3000点×7の21000点を獲得です!」

乃々「あ、ありがとうございます....」ニコ

菜々「....」

ピンポンピンポンピンポーーーン♪

凛「あ、次が最後の問題です!」

凛「問題!」

346クイズ >>181

倍率 >>181から4レスのコンマ1桁

早耶の現在のマイブーム

凛「松原早耶さんの現在のマイブームは!」

凛「倍率ドン!」

凛「3、2、10、8」

凛「さらに倍!」

凛「6、4、20、16」

凛「こういう倍率になりましたが....」

凛「菜々さんは誰へ何点行きますか?」

菜々「そうですねぇ....」

菜々「(まさか最終問題の前にこんなに差を広げられてしまうとは思いませんでした....)」

菜々「(まあでもここはバラエティのお約束!)」

菜々「(最後の結果しか勝敗に影響しません!)」

菜々「(となればここはもちろん!)」

菜々「>>187ちゃんに全部で!」

ゆっこ

菜々「ユッコちゃんに全部で!!!」バーン

凛「おおっ!ということは正解の場合4200点が16倍!十分に逆転は可能です!」

凛「続いて乃々さん!」

凛「誰に何点行きますか?」

乃々「....」

乃々「....最初から決めてます」

乃々「>>190さんに全部です....!!!」

負けた時菜々さんのパンツ取られるけど大丈夫何かな

乃々「文香さんに全部です....!」

菜々「(さすが乃々ちゃん....!)」

菜々「(あなたなら乗ってくると思ってました!)」

凛「さあそれぞれのベットが終わったところで解答にまいりましょう!」

凛「まずは櫻井さんからせーのドン!」

桃華「陶芸ですわ!」

凛「なぜそう思われますか?」

桃華「昨日事務所で肇さんと楽しそうに話してましたの!」

凛「なるほどなるほど、それは興味深いですねぇ」

凛「続いて市原さんせーのドン!」

仁奈「キグルミでごぜーます!」

凛「なぜそう思われますか?」

仁奈「この前早耶おねーさんに会った時私を見て」

仁奈「『あぁ~可愛いぃ~☆私も着てみたぁい☆』」

仁奈「って言ってのです!」エッヘン

凛「これまた興味深い証言!」

凛「それでは....」

凛「菜々さんの選んだ堀さんと」

菜々「....」ゴクリ

凛「乃々さんの選んだ鷺沢さんの」

乃々「....」

凛「解答!」

凛「せーのドン!」

>>195
コンマ1桁が0~4→ユッコ正解
コンマ1桁が5~9→文香正解

どっちかは正解なのか

裕子「サイキックトレーニングです!!!!」バーン

裕子「これを嫌いな人などいるわけがありません!!!!!!!!」バーーーン

菜々「」

文香「インスタグラムです....!」

文香「先日事務所で読書をしていたとき」

文香「事務所中に早耶さんのスマホのカメラのシャッター音が響いていました....」

乃々「....」

凛「ということで解答でそろいました!」

凛「果たして正解は!」

凛「なんですか松原さん?」

早耶「正解はぁ....」

早耶「インスタグラムですぅ~♪」

凛「ということは....」

凛「菜々さんの選んだ裕子さんは不正解!」

凛「乃々さんの選んだ文香さんが正解!」

凛「点数の合計は菜々さん0点!」

凛「乃々さん87600点!」

凛「よって勝者は森久保乃々おおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

乃々「あ....ありがとうございます....!」

乃々「うれしいです....」ニコリ

菜々「....ふふっ」

菜々「乃々ちゃん、いい戦いでした」ニコニコ

菜々「強いんですね....!」ニコリ

乃々「い、いえ....たまたま運が良かっただけです....」ソラシ

菜々「....」

菜々「(....本当にたまたまなんですかねぇ)」

菜々「まあたまたまでも菜々の負けです」

乃々「....」

菜々「でもすっごく楽しめました!」ニッコリ

乃々「....」

乃々「....わ、私もです!」ニコリ

菜々「うん」

菜々「ありがとうございました!」ガシッ

乃々「こちらこそありがとうございました....!」ガシッ

凛「ありがとうございまし....たっっと!」スポッ

菜々「....ん?」

菜々「....」サワサワ

菜々「きゃああああああああ!!!!」

菜々「りりり凛ちゃん!!!何をするんですか!?!?!?!?」

凛「そういうルールなので」

凛「菜々さんのパンツは....」

凛「.....」

凛「ベージュ....」

菜々「」

菜々「菜々もうお嫁にいけません~....」

凛「さて、じゃあ今日はこれで終わりか」ガシッ

凛「な」クルリ

ちひろ「終わりませんよ凛ちゃん♪」

凛「」

凛「どどどどどどうしたんですかちひろさん?」ガクガク

ちひろ「私が18歳だとなにかおかしいんですか?」ニッコリ

凛「」

ちひろ「さ、プロデューサーさんが待ってますよ♪」

凛「い、嫌だ!死にたくない!」

凛「乃々っ!!!!たっ助け

ちひろ「....」ガッ

凛「アッ....」ガクン

乃々「」ガクガクガク

ちひろ「さてと」

ちひろ「乃々ちゃん、表に車を用意したから気を付けて帰ってね?」ニッコリ

乃々「は、はい....!それじゃあおやすみなさいっ....!」

ちひろ「また明日ね~」フリフリ

P「おはようございます(小声)」

凛「おはようございます(小声)」

乃々「これまでと比べれば確かにお早うございますですけど....」

P「いやーしかし昨日って企画はちゃんと終わったんだよな?」

凛「終わった....はずだよね乃々?」

乃々「はい....普通に終わりましたけど....?」

P「なぜか昨日の後半くらいからの記憶がなくてなあ」

凛「私もそうなんだよね」

P「まあ普通に終わったなら別にいいか」

凛「そうだね」

乃々「何をされたんでしょうか....」

P「ということで次の対戦相手を決めよう」

凛「おー!」

>>207 対戦するアイドル

蘭子

P「あっ....」

凛「なかなか大変そうな....」

蘭子「ふふふふふ....」

蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)」

P「おう、お疲れ」

凛「お疲れ様」

乃々「お、お疲れ様です....」

P「じゃあさっそくだけどこれ引いてくれ」

蘭子「これがパンドラの箱....!秘められし魔力を今解き放とう!(引きまーす!)」

>>211 お題

事務所のアイドルのモノマネ対決

凛「事務所のアイドルのモノマネ対決!」

蘭子「ふむ....パンドラがそう示すなら....(わかりました!)」

蘭子「我もそれに従うまで....!(がんばります!)」

乃々「ひぇぇ....モノマネですか....?」

P「こりゃまたこの2人とは似ても似つかないお題が出たな....」

P「しかしルールはどうするかな」

P「2人にただ持ちネタやってもらうだけってのも芸がないような....」

蘭子「我が術をもってしても....勝てるかどうか....(持ちネタなんてありません!)」

乃々「私もモノマネなんて....」

凛「じゃあこういうのはどう?」ドン

P「こっこれは....!?」

P「って対戦アイドルを決める箱じゃないか」

P「これはもうさっき使っただろ?」

蘭子「忘却の彼方....!(忘れちゃったんですか?)」

凛「違うよ」

凛「この中からアイドルを引いて」

凛「2人ともその人のモノマネをする」

凛「ってのはどう?」

P「おお!いいかもしれないな!」

P「それなら勝ち負けの判断がしやすいな!」

P「あとは審判だが....」

P「今まで通り凛がするか?」

凛「(正直言うほど審判やってないけど)」

凛「せっかくアイドルのモノマネするんだし」

凛「本人に見てもらえばいいと思う」

蘭子「なっ....!?(えぇ~!?)」

乃々「そんなことしたら申し訳なさと恥ずかしさで森久保....」

P「それでいこう」

蘭子「無慈悲なる鉄槌....(そんなの無理です....)」

乃々「そういえば....こういう企画でした....」

凛「これから2人には」

凛「箱から引いた5人のモノマネをしてもらうよ」

凛「つまり勝負は5回」

凛「面白そうだからどっちかが3勝しても最後までやるから」

蘭子「蒼の魂は健在か....!(凛ちゃん酷いです~!)」

乃々「結局素直に従って早めに終わらせた方がいいってことですね....」

P「そういうことだな」

凛「ってことで最初のアイドルは?」ガサゴソ

>>218 モノマネするアイドル

ありす

ありす「いきなりなんですか?プロデューサー....」

ありす「私、文香さんとお話したいことがあるんですけど....」

P「まあまあ、時間は取らせないからさ」

凛「まずは蘭子からね」

蘭子「は、はいっ!」アセアセ

ありす「蘭子さん?」

蘭子「我の新たな姿....しかと見届けよ!(よろしくお願いします!)」

ありす「?」

蘭子「....」スーハー

蘭子「プロデューサーさんと仲良くなった時のありすちゃん」

蘭子「『ありすって、日本人ぽくない名前でイヤでした。』」

蘭子「『....でも、プロデューサーの言うとおり、みんなに覚えてもらえると思うから』」ニコ

蘭子「『....えへへ』」テレ

ありす「」

P「おぉ、結構似てるじゃないか!」

ありす「なっ////」

凛「うんうん、ありす、初めはツンツンしてたけど」

凛「すぐに打ち解けちゃったからね」

凛「懐かしいなあ」

ありす「凛さんに言われたくありませんっ!!!」

ありす「というかこれはなんなんですか!?」

ありす「いきなり連れてこられて!」

ありす「私の過去を掘り返されて!?」

P「まあもう1人が終わったら説明するからとりあえず見といてくれ」

ありす「は、はぁ!?」

乃々「す、すみません橘さん....もう少しだけお付き合いください....」

ありす「え」

乃々「....」

乃々「レッスン上に横たわる、かつてありすだったモノ」

乃々「....」ゴロン

乃々「....」ハァハァ

乃々「....」フニャア

ありす「なあっ////!?!?!?!」

P「あの時のありすだ」

凛「あの時のありすだ」

蘭子「我が友、これは?」

P「これはレッスンに疲れて赤ちゃんみたいに寝っ転がってしまったアリスのモノマネだ」

凛「凄く似てる」

ありす「わあああああああ!!!!解説しないでください!!!!!」

P「というわけで判定よろしく」

ありす「どういうわけですか!」

凛「どっちが似てたか判定して」

ありす「本人がやるんですか!?」

凛「自分のことを自分以上に知ってる人なんていないよ」

ありす「えぇ....」

凛「ありすならこういうことでも完璧に判断してくれるって思ってるから」

P「信頼してるぞ」

ありす「そ、そうですか....///」

ありす「わかりました、判定します!」

ありす「より私に似ていたのは....」

蘭子「....」ドキドキ

乃々「....」ドキドキ

>>228>>230の多数決

蘭子

蘭子

ありす「蘭子さんで!」

蘭子「....ふ」

蘭子「ふふふふふふふ!!!」

蘭子「我の前に敵はなし!(らんらん大勝利~!)」

乃々「負けてしまいました....」

凛「まあ純粋なクオリティで言ったら蘭子の方が上だったのかも」

P「宴会で受けるのは乃々の方かもしれないな」

ありす「私のあれを宴会芸扱いするのはやめてください!」プー

乃々「....」

乃々「....」ヘニャン

ありす「っ....////」

凛「次はさっき負けた乃々が引く?」

P「いいんじゃないか」

蘭子「どうやら、あなたの掌の上で踊るしかないようね....!」

乃々「分かりました....」

>>234 モノマネするアイドル

宴会芸は草

安価なら佐藤

心「はぁ~い♪アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆」

心「いきなり呼びだして何の用かなぁ~☆」

心「ってあれ?」

心「プロデューサーだけじゃないんだ?」

ありす「はい、すぐ終わるのでこちらへどうぞ」

心「ありすちゃんなんか機嫌悪いぞ☆」

P「まあいろいろあってな」

凛「今回は乃々から」

乃々「わかりました....」

心「おっ?乃々ちゃんなんかするの~?」

乃々「はい、よろしくお願いします....」ペコ

心「?何かよくわからないけどとりあえずヨ・ロ・シ・ク♪」

乃々「....」

乃々「朝から夜まで続いた営業を終え事務所に帰ってきた時の佐藤さん」

乃々「『あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜あ゜ぁ゜ぁ゜ぁ゜ぁ゜....................』」ノビ

乃々「『.........』」

乃々「『.................かゆ』」ボリボリ

P「ぶはっ....!!」ゲラゲラ

凛「くふふふふっ.....!」クスクス

ありす「........ぶふっ」クスリ

心「」

P「佐藤、お前1人の時こんな声だしてんのかw」

凛「何あのしゃがれ声....ぶっ....w」

ありす「ああいう声の俳優さん見たことあります....w」

心「ちょ、なにこれ?意味わかんねーぞ☆」

P「まあまあ次行きましょ次」

凛「蘭子~」

蘭子「いきます!」

蘭子「....」スーハー

蘭子「普段と違う風におしゃれしてプロデューサーとチョットいいお店に行く前に、事務所のトイレの鏡の前で練習する心さん」

蘭子「『今日はなんでもない普通の日だよ....それとも、特別な日にしちゃう?』」フフッ

蘭子「『ん~もうちょっと....もうちょっとこうギャップが欲しいかな....』」

蘭子「『今日はなんでもない普通の日だよ』」フッ

蘭子「『それとも、特別な日にしちゃう?』」ニコ

心「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!??!?!//////」

心「なんで知ってんの蘭子ちゃん!!?!?!?!??!」

P「いやーあの時の佐藤は本当綺麗だったわ」

凛「ガチ過ぎる雰囲気に菜々さん固まってたからね」

P「しかしそういう努力があったとはな~」

P「さすが佐藤だな!」

心「こういう時はイジってもらった方がまだ楽だぞ....////」

P「ってことで判定よろしく」

心「こんだけ晒されたのにまだやらなきゃいけないとか....」

心「んもうプロデューサーの鬼畜ぅ☆」

凛「さすが経験豊富なだけあって復活が早い」

心「しれっと失礼だな☆」

心「ん~似てたのは....」

蘭子「....」ゴクリ

乃々「....」ゴクリ

>>241 判定

のの!

心「乃々ちゃんで☆」

乃々「あ、ありがとうございます....!」

乃々「あとすみませんでした....!」

蘭子「私もっ....」

心「よいよい☆」

心「若い子はこのくらいやんちゃした方が将来役に立つぞ☆特に乃々ちゃん?」

乃々「は、はい....」

P「やべえ、佐藤の母性やべえわ」

凛「まあ実際子供いてもおかしくないし」

心「おいそこ☆」

凛「次は折り返しの3人目」

乃々「ゴールが遠いです....」

蘭子「疲労困憊....(大変です....)」

P「素が出かけてるぞ」

凛「じゃあ次は蘭子ね」

蘭子「偶像よ....降臨せよ!(誰が出るかな~♪)」

>>244 モノマネするアイドル

とときん

愛梨「どうしたんですかプロデューサーさん?」

愛梨「あれ?心さんにありすちゃんも?」

ありす「どうも、被害者の会代表の橘です」

心「副代表のはぁとだよ☆」

愛梨「被害者の会?」

ありす「とりあえずこちらへ座っているだけでかまいません」

心「数分後には入会してるゾ☆」

P「しかし愛梨か....」

凛「なんというかモノマネはしやすそうだけど....」

心「2人にはあまり適してないような....」

ありす「確かに....」

凛「じゃ、蘭子から」

蘭子「さらなる覚醒の時が来たわ!」

蘭子「....」スーハー

蘭子「普段の愛梨さん」

蘭子「『なんだか暑いなぁ....』」チラ

蘭子「『脱いじゃおっかなぁ....』」チラ

P「やっ」

凛「ぱり」

心「な」

ありす「予想通りですね」

愛梨「蘭子ちゃぁん!私そんなに、そんなに見せませんっ!」プンスカ

P「いやどうだろうか」

心「割とこんな感じだな☆」

ありす「ですね」

凛「なんかもうこれモノマネってよりこの前のセクシー対決みたいになりそう」

P「まあお題が愛梨だから....」

愛梨「私そんなにですか!?」

4人「「「「うん」」」」コクコク

乃々「そろそろいいですか....?」

凛「あ、うん、どうぞ」

乃々「それでは....」

乃々「....」

乃々「いつもの愛梨さん」

乃々「『そうなんですよ、胸元がきつい服は苦手で~』」チラ

乃々「『肩こりは…そうですねぇ、普通…普通?普通ってどれくらいかな?』」チラ

P「知」

心「っ」

凛「て」

ありす「た」

愛梨「もぉ~~~~~!」

P「これに関してはもう語ることがないな」

凛「そだね」

心「じゃ、判定に移ろっか」

ありす「どうでしたか愛梨さん」

愛梨「えぇっ!?どう?どうって私あんまり違いがわからなかったんだけど....」

心「どっちが自分のボディをうまく表現出来てたか....胸、もとい心に聞いてみな☆」

愛梨「えぇ....」

愛梨「....」

愛梨「そうですねえ....じゃあ....」

蘭子「....」ドキドキ

乃々「....」ドキドキ

>>250 判定

蘭子

愛梨「蘭子ちゃんで!」

蘭子「嗚呼、また一つ天空への階段を登ったわ!(2勝目です~♪)」

乃々「(今回は仕方ないです....)」

凛「勝因は?」

愛梨「え、え~っと....」

P「バストの差じゃないか?」

心「蘭子ちゃんの方がおっきいしな☆」

ありす「なるほど、明確な審査基準です」

蘭子「バ、バスト....///」

愛梨「違いますっ!」

乃々「....」

乃々「....」サワ

凛「はい乃々」

乃々「....」ガサゴソ

>>253 モノマネするアイドル

有香

有香「押忍!!!!!」

心「おっす~☆」

ありす「お、おすです///」

愛梨「お~す!」

有香「こ、これは一体何の集まりですか?」

心「この鉢巻きに書いてあるから」スッ

【被害者の会】

有香「?」

凛「乃々~」

乃々「はい....」

乃々「....」

乃々「可愛い衣装を着せられた時の中野さん」

乃々「『こっ、こんな衣装来たら動けません!』」ガチガチ

乃々「『いや、無理ですっ!ただでさえギリ』」ビリッ

乃々「『あっ....すみません....精進します....』」ションボリ

有香「」

心「ゆ、有香ちゃんは今でも十分スウィ~ティ~だと思うぞ☆」

ありす「そうですよ!むしろ今のままでいて欲しいくらいです!」

愛梨「筋肉系アイドル!いいじゃないですか~!」

有香「....そ、そうでしょうか」

凛「次は蘭子」

蘭子「押忍!」

蘭子「....」

蘭子「みりあちゃんから鉛筆を借りた時の有香さん」

蘭子「『あっ』」バギボギブシャァッ

有香「」

心「」

ありす「」

愛梨「」

心「いやー偶然ってすごいなー☆」アセ

有香「やっぱり私アイドルなんて向いてないのかもしれません....」

蘭子「え?だ、ダメでしたか?」

P「タイミングがな....」

凛「追い込むようで悪いんだけどどっちが似てたか判定を....」

有香「私のような筋肉女のマネ、どちらも美味かったと思います....アハハ....」ションボリ

P「有香!!!」

P「何をしょんぼりしてるんだ!」

有香「プロデューサー....」

P「お前のそのパワーがあったからこそここまで来られたんじゃないか!」

P「自分のパワーを責めるな!」

P「空手だけじゃない」

P「アイドルにだって役に立つんだと証明するんだ!」

有香「プ、プロデューサー....!!!」

P「わかったか!」

有香「押忍!!!!!!!!」バーーーン

愛梨「ああいう人を脳き」

ありす「言っちゃダメです!」

有香「私により似ていたのは....」

>>260 判定

ここは公平にジャン拳で勝負であります!
私が勝ったらドローです!(要:再安価)

有香「乃々ちゃんです!」

乃々「なんとかタイに持ち込めました」

蘭子「ファイナルファンタジー!(最終決戦です)」

凛「なんで乃々なの?」

有香「はい!それはもちろん」

有香「気合いですね!!!!」

有香「乃々ちゃん!これが終わったら一緒に道場へ行きましょう!」

有香「いい筋してますよ!!!」

乃々「へ?いや、私はそういうのとは真逆の存在で....」

有香「関係ありません!押忍!!!!!」バーーーーーン

凛「最後は蘭子が引いてくれる?」

蘭子「残されし我の僅かな魔力で召喚せん!(誰かな~♪)」ガサゴソ

>>265 モノマネするアイドル

ヘレン

P「連れてきたぞ~」

ありす「?」

心「ヘレンちゃ....さんいないぞ?」

P「あれ!?さっきまで後ろにいたんだが....」

カッ

愛梨「まぶしっ!」

有香「こんなライトありましたっけ!?」

ダカダカダカダカ

ダンッ

パァン

凛「床が開いて中からアイドルが飛び出してくるやつ!?」

ヘレン「ヘーイ!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!

ヘレン「あなたたちの実力、見せてちょうだい!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!

P「話が早くて助かる」

凛「じゃ、じゃあ蘭子、よろしく」

蘭子「は、はい!」

ヘレン「....」ジーーー

蘭子「....」ドキドキ

ヘレン「あなたも世界レベルを目指しなさい!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

蘭子「はいっ!」

蘭子「....」

蘭子「事務所のソファで寝ていた時うっかり寝返りを打って落ちたヘレンさん」

蘭子「『zzz....』」

蘭子「『zzz....』」ゴロン

蘭子「『....』」シュタッ

蘭子「『世界は広いわね!!!!』」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!

ヘレン「エクセレント!!!」パチパチパチ

ありす「どんな反射神経してるんですか....」

P「まあヘレンさんだからな....」

心「それで大抵の疑問は吹き飛ばせるから不思議」

ヘレン「次はあなたね?」

乃々「は、はいっ....」

ヘレン「落ち着きなさい」

ヘレン「ゆっくり息を吸って」

乃々「すー」

ヘレン「吐いて」

乃々「はー」

ヘレン「落ち着いたかしら?」

乃々「....」

乃々「はい」コクリ

ヘレン「いい顔ね」

ヘレン「世界は目の前よ!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!

乃々「はい!!!」

凛「(今までのどの対決より成長してそう)」

乃々「カップ焼きそばのお湯を捨てていたら麺が全部流しに落ちてしまったヘレンさん」

乃々「『....』」ジャー

乃々「『....』」ボトッ

乃々「『ヘイ』」パシッ

乃々「『....』」パク

乃々「『....』」ゴクン

乃々「『....故郷の味ね!!!!!』」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヘレン「パーーーーーーーーーーーーーフェクツ!!!!!!!」

乃々「ありがとうございますっ!!!!!!」ペコリ

愛梨「お湯捨ててたんですよね?その時の麺ものすごく熱いんじゃ....」

有香「気合い!でも厳しいかもしれません....」

凛「割ともう世界レベル超えてるよね」

P「ヘレンさんだからな」

凛「じゃあヘレンさん、判定をお願いできますか?」

ヘレン「ええ、もう決まってるわ!」

>>273 判定

どっちも隣人レベル未満だからノーゲーム(無効試合)ね!
それとPと凛は収録後に反省文持って楽屋に来なさい!

ヘレン「ノーーーーーーーーゲーーーーーーーーム!!!!!!!!!」

乃々「え?」

蘭子「なんということだ!」

P「いやヘレンさん、それはちょっと....」

ヘレン「あなたたちは2人の戦いを見て何か感じなかったの?」

ヘレン「私は感じたわ!」

ヘレン「瞳の先に写る」

ヘレン「確かな世界を!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!

凛「やりたい放題だこの人」

心「ヘレンさんだし☆」

凛「てことでヘレンさんたっての希望で延長戦いくよ」

乃々「実は私、まだまだいける気がするんですけど....!!!!」

蘭子「我の最終扇奥義!括目せよ!」

P「2人とも世界の気にあてられたなこりゃ」

凛「伝染する狂気」

>>278 モノマネするアイドル

美穂

P「連れてきたぞ~」

ありす「?」

心「美穂ちゃんいないぞ?」

愛梨「ヘレンさんもいません!」

P「あれ!?さっきまで後ろにいたんだが....」

カッ

有香「またですか!?」

ダカダカダカダカ

ダンッ

パァン

凛「激しいデジャヴ!?」

ヘレン「ヘーイ!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!

美穂「へ、へーい?」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!

P「ごめんなあ付き合わせて」

美穂「こ、これはどういうことですか?」

心「被害者の会改め」

ヘレン「世界の会よ!!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

凛「もう意味が分からないんだけど」

ヘレン「あの2人を見てなさい!瞬き厳禁よ!」

美穂「は、はいっ!」

乃々「行きますけど....!」

乃々「....」

乃々「美穂さんのTシャツのクマ」

乃々「....」

乃々「....」バッ

美穂「似てます!」

凛「それは美穂のモノマネに入るの....?」

心「どうなん会長?」

ヘレン「....」ツゥ

愛梨「感涙みたいです」

有香「押忍!!!!」ツゥ

P「感涙要素どっかあったか?」

凛「それじゃ最後に蘭子」

蘭子「....」

蘭子「ふふふふふふははははははははっ!!!!」

蘭子「ついにマナは満ちた!(最後です!)」

蘭子「世界は受けきれるか!(全力で行きます!)」

蘭子「みんなのお喋りを聞く美穂ちゃん」

蘭子「『....』」ニコニコ

蘭子「『....』」ウンウン

蘭子「『....ふふっ』」クスリ

全員「「「「「「「似てる!!!!!!」」」」」」」

美穂「似てますか?」

全員「「「「「「ソックリ!!!!!!」」」」」」

美穂「えぇ....?」

凛「ってことでどうだった?」

美穂「うーん....」

美穂「どっちかなぁ....」

ヘレン「あなたの心に問いなさい」

美穂「うーーんと....」

美穂「それじゃあ....」

>>285 判定

らんこ

美穂「蘭子ちゃん!」

凛「ってことは....」

蘭子「....か」

蘭子「勝った~~~~~!!!!」ピョンピョン

乃々「うぅ....」

乃々「初めて勝ちたいと、思ったんですけど....」

ヘレン「2人とも」ガシッ

2人「「ヘレンさん!!!」」

ヘレン「2人の戦い、もっと見ていたかった」

ヘレン「でも」

ヘレン「終わりがあるからこそ」

ヘレン「あなたたちは輝いていた」

ヘレン「そう」

ヘレン「世界レベルに!!!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

蘭子「ヘレンさんっ!」ギュッ

乃々「ヘレンさんっ!」ギュッ

愛梨「こっちまで暑くなってきましたぁ」

ありす「タブレット壊れませんかね?」

有香「ああああああああ!!!!!こうしちゃいられませんっ!!!!!道場行ってきますっ!!!!!!」ダダダッ

美穂「よくわかりませんけど....みなさん楽しそうでよかったです!」

P「これもう俺いらなくね?」

凛「もはや企画乗っ取られてるよね」

心「ヘレンさんに勝とうと思うのが間違いっしょ」

凛「乃々は今忘れてるけど」

凛「今日は結局負けだから5番勝負の結果は明日の最終戦まで持ち越しだね」

P「なんというか企画的にはおいしい感じだな」

P「天が空気を読んだのかもしれない」

凛「そうかもね」

凛「それじゃ、また明日」

凛「乃々~!帰るよ~!」

乃々「凛さん!私これから世界を探しに行ってきます!!!」

蘭子「我も!!!」

凛「どうする?」

P「本人たちが行きたいって言ってるしいいんじゃない」ショボン

凛「こっちはいじけてるし」

P「おはようございます(小声)」

凛「おはようございます(小声)」

乃々「昨日と同じくらいの時間ですね」

P「それはそうと乃々、ちゃんと言った通り用意してきたか?」

乃々「い、一応....」

凛「なんて言ったの?」

P「今日は勝負パンツ履いてきて、ついでに普通のパンツも持ってきてくれって」

乃々「森久保、勝負パンツなんて持ってないんですけど....」

乃々「持っているものの中では一番気に入っているのを....」

P「凛」パチン

凛「御意に」シュパッ

乃々「ひゃあっ!」

P「昨日忘れてたからな」

P「俺は約束は守る男だ」

乃々「替えのパンツはこういうことでしたか....」

P「俺はあくまで真剣勝負を望んでるんだ」

P「ノーパンでやって普段の力が発揮できなければ意味がない」

凛「なるほどね」

凛「どうする?ノーパンで引く?」

乃々「いやちょっと待ってください....今履きますから....」

>>293 対戦するアイドル

かれん

加蓮「へーそんなことやってたんだ~」

加蓮「乃々ちゃん、お疲れ様」

乃々「あ、ありがとうございます....」

加蓮「それにしても5番勝負の最後がアタシかー」

凛「何?不安?」

加蓮「まさか、ラスボスにふさわしい戦いにしようと思って」フフッ

P「強そう」

凛「じゃ、これ」スッ

加蓮「はーい」ガサゴソ

>>295 お題

幽体離脱チャレンジ

凛「幽体離脱チャレンジ!」

乃々「....」

加蓮「....」

P「....」

加蓮「これ、どうするの?」

P「....」

P「どうしよ」

凛「2人とも、幽体離脱ってできる?」

乃々「出来るわけないんですけど....」

加蓮「アタシは昔は出来そうだったよ?」アハハ

凛「笑えないよ....」

P「大方あいつがいれたんだろうが....」

P「これはさすがに対決しようがない気が....」

凛「とりあえず幽体離脱の専門家に聞いてみる?」

乃々「まさか....」

小梅「こ、こんにちは....」

加蓮「確かに、うちの事務所どころか芸能界でも有数の専門家かも」

小梅「まさか、ま、また呼ばれるとは思わなかった....よ」

P「ごめんなー突然」

P「で、これ入れたの小梅か?」ピラ

小梅「えへ、私....」

P「やっぱりな」

凛「ねえ小梅、そもそも幽体離脱って本当にあるの?」

小梅「わ、私、よく色んな人たちを見るけど....」

加蓮「(どっちの人かなあ)」

小梅「たまに、生きてる人も、いるよ....?」

P「生霊ってやつか」

小梅「そ、その中でも....」

小梅「生きてる人が、つ、強い恨みをもった時に....」

小梅「そ、その人から分裂して生まれたのが、生霊....」

小梅「生きてる人が、寝てる時や、意識を失ってるときに....」

小梅「た、魂が丸ごと抜け出たのが、幽体離脱....」

小梅「だと、思う....」

加蓮「なるほどね」

加蓮「つまり、出来ないことはないんだ」

小梅「そ、そういうこと、だね....」

乃々「あ、あの、それって具体的にはどうやるんですか....?」

小梅「....」

小梅「その人たちと話した時に言ってたのは....」

小梅「『今大手術の最中』とか....」

小梅「『何があったかわからないけど運転中にウトウトして気が付いたらここにいた』....とか」

小梅「言ってた....」

乃々「それってつまり....」

凛「意識不明の重体レベルになれば幽体離脱できるってこと?」

小梅「うん....」

加蓮「アタシたちに死にかけろって言ってるの!?」

加蓮「そんなことしたらアタシ死にかけるじゃ済まないかもしれないよ!?」

乃々「これは企画的、あとアイドル的に大丈夫なんですか....?」

P「うーん....」

>>304>>306 多数決
血みどろ幽体離脱デスマッチをやる or 別の企画をやる

別の企画

P「やめとこう!」

凛「さすがにマズいよね」

P「まあ一応ルールは考えてたんだけどな」

加蓮「どんなの?」

P「2人の前に様々な硬さのものを置く」

P「1回交代で好きなものを選び」

P「友紀に後頭部をフルスイングしてもらう」

P「小梅に審判をしてもらって先に魂が出た方が勝ち」

乃々「それたぶんですけど私が勝とうが負けようがお蔵入りになりますよね....」

小梅「私は、ちょっと見たいけど....」

加蓮「アタシじゃなくても死ぬよねそれじゃ」

P「だよなあ」

P「ま、機会があったら別の特典映像にでも」

加蓮「やらないから!」

乃々「やりませんけど....!」

>>308 お題

先に泣いた方が負けの肝試し対決

凛「先に泣いた方が負けの肝試し対決!」

乃々「ヒッ....」

加蓮「ちょっと凛、乃々ちゃんもう泣きそうだよ?」

凛「そんなこと言われても....」

P「肝試しか....こりゃあ乃々にはなかなか過酷な対決になりそうだな....」

小梅「そう、だね....」ニコニコ

P「(うれしそう)」

P「肝試しだと2人以外に脅かす側もいるな」

凛「またこのパターンか....」

P「ちょうどここにいるし小梅は確定として」

P「あと4人くらい脅かすやつを連れてこよう」

P「今は夜だし会場は社内の誰もいないフロアでも使って」

P「5人に1人1回ずつ脅かしてもらうチェックポイント方式にしよう」

凛「それだったらどこで泣いたか分かりやすいね」

P「ってことでこの前と同じくこの対戦アイドルボックスから4人を選出しよう!」

脅かすアイドル
>>312 >>313 >>314 >>315

志希

飛鳥

こずえ

杏「こんな夜遅くに休日出勤なんて横暴だー!」

志希「にゃーっはっは!おもしろそーだからいいじゃんいいじゃん♪」

飛鳥「キミたちの未来は、ボクの手の中に」

こずえ「zzz....」

加蓮「あはは....これはまた頼もしいメンバーで....」

乃々「既に百鬼夜行ですけど....」

P「じゃ、みんな、やることはさっき説明したとおりだ」

P「それぞれ真剣にやってくれよ?」

杏「まあ仕事だし....お給料が出る以上はね~」

志希「あたしは常に全力だし~」

飛鳥「志希が全力なのは興味があることだけだろう」

こずえ「ふわぁー....わたしも....がんばる....」

小梅「泣くですまなかったら....ごめんね....」

乃々「最後だけ怖すぎます....」

加蓮「ま、まあ小梅ちゃんも多少は加減してくれるでしょ....」

凛「そんなのが通用するかなあ」

P「俺もそう思う」

P「ちょうどこの階が誰もいなかったから使うぞ」

乃々「真っ暗です....」

加蓮「うわ~結構雰囲気あるな~」

凛「ここのフロアは全部で10部屋」

凛「そのどこかに5人が散らばってるから」

凛「各部屋を1周して出てくること」

乃々「10部屋全部ですか....」

凛「もちろん」

P「俺たちは別室から監視カメラでその様子を覗いとくからズルしたらわかるぞ」

加蓮「逃げ道はなし、か」

凛「泣いたらその時点でゲームオーバーだから迎えに行ってあげる」

P「どうしても無理ならギブアップもありだぞ」

乃々「いっそすぐ泣いた方が楽なのでは....」

加蓮「私は必要ないけどね」

凛「先攻は加蓮ね」

加蓮「オッケー」

P「危ないから一応懐中電灯な」スッ

加蓮「もー相変わらず過保護なんだから」

P「何かあってからじゃ遅いだろ?」

加蓮「もう....」

凛「用意できた?」

加蓮「うん」

凛「それじゃ、エレベーターが開いたらスタートだから」

加蓮「はーい」

ウィーン

加蓮「おー暗い暗い....」テクテク

加蓮「ま、でも夜の病院に比べればって感じかな」テクテク

加蓮「暗いって言っても見慣れた職場だし」テクテク

加蓮「あ、ここが一部屋目か~」

加蓮「普通の会議室だよねここ」

加蓮「誰かいるのかな~」

>>324 1部屋目:会議室 誰がいる? or いない

通りすがりのネネさんの妹の霊が

加蓮「誰かいるのかな~」ガチャリ

シーン

加蓮「真っ暗だ」

加蓮「....」

加蓮「....よし」テクテク

ガタッ

加蓮「....」バッ

ピカッ

加蓮「....誰もいない」

加蓮「物が落ちただけか....」

加蓮「ん、でもなんで勝手に」

ホンギャア ホンギャア

加蓮「!?....」ビク

ホンギャア ホンギャア

加蓮「なんだろ....」ピカッ

杏(子泣き爺)「ほんぎゃあ!ほんぎゃあ!」

加蓮「....」

加蓮「....なにこの格好?」

杏「抱っこして~抱っこして~」

加蓮「....」

加蓮「....抱っこすればここはクリアってこと?」

杏「抱っこ~抱っこ~」

加蓮「はいはいわかったから....」ダキ

加蓮「(子泣き爺ってことは抱くと....)」

杏「あぁ~♪ばぶぅ~♪」

加蓮「....」

加蓮「いや重くならないの!?」

杏「え?だって杏人間だし~」

加蓮「それもそっか」

ガチャリ

加蓮「ふぅ....なんか気が抜けちゃった....」

加蓮「杏、全然まじめにやってないじゃん」

加蓮「ま、アタシとしてはありがたいけど」

加蓮「さ、次は....」

加蓮「ここもただの会議室か~」

>>331 2部屋目:会議室 誰がいる? or いない

名状しがたいこずえのようなもの

加蓮「....」ガチャリ

加蓮「....」



加蓮「....」



加蓮「....ん?」

ゥ ゥ

加蓮「....この音って」ピカッ

ゥ ゥ

加蓮「なんだ、こずえちゃん寝ちゃったんだ~」

加蓮「ふふっ、テーブルの下から足見えちゃってる」テクテク

加蓮「まー小学生にこの時間は辛いかも」テクテク

加蓮「こずえちゃ~ん!起きて~!」ピカッ

こずえ?「  ゥ  ゥ  ゥ  ゥ  」

加蓮「」

こずえ?「 ゥゥァァァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ビクンビクンビクン

加蓮「きゃああああああああああああああ!!!!!!!!」ダダダダダダダダッ

ガチャリ

加蓮「はぁっ....はぁっ....」

加蓮「はぁ....」

加蓮「ななな何あれっ!意味わかんないっ!!!!」

加蓮「あれこずえちゃん!?本当にこずえちゃんだよね!?!!?」

加蓮「怖すぎる....!2部屋目からこれじゃ体持たないよ!」

加蓮「帰りたい....」

加蓮「....」スー

加蓮「....」ハー

加蓮「....」コクリ

加蓮「....よし」テクテク

加蓮「あーもう入りたくないなあ....」テクテク

加蓮「でもアタシ先攻だしちょっとでも先に進まないと....」テクテク

加蓮「ん、次ここか」

加蓮「これも会議室、このフロアそればっかり!」

>>336 3部屋目:会議室 誰がいる? or いない

硫酸男の恰好をした志希

ガチャリ

加蓮「....」テクテク

加蓮「....」チラ

加蓮「....」テクテク

加蓮「....」チラ

加蓮「....誰もいないみたい」ホッ

加蓮「よし、じゃあここ出よ」クルリ

志希(硫酸男)「シュコー シュコー」

加蓮「」

志希「貴様らを幸せになんかするもんかぁ~!!!!」ダダダダッ

加蓮「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!」

志希「どうだぁ、硫酸風呂の湯加減は??」バシャッ

加蓮「あああああああああああああ暑いっ!!!!!!痛いいいいいいいいい!!!!!」ジタバタ

志希「二人とも地獄へ行って、見えない手でお互いを探すがいいっ!」バシャーーッ

加蓮「ああああああああああああああ!!!!!!!」ポロポロ

ピピーッ

凛「ゲームセット!」

P「おーい加蓮大丈夫か~」

加蓮「プップロデューサーっ!!!わだじのかお!かお!いだいっ!いだいよぉ!」ポロポロ

P「ん?別にどうもなってないぞ」

加蓮「うぞだ!いだいもん!」ポロポロ

志希「....」カポ

凛「志希、何やったの?」

志希「こちらのお水を少々」ニヒヒ

P「これは?」

志希「水にハッカ油をちょっとだけ溶かしたものだよ~!」

P「だってさ」

加蓮「ぅぅ....ひぐ....ひっ....」ポロポロ

凛「そりゃ暗闇でいきなり背後から襲われて」

凛「得体のしれない液体かけられたら顔がスースーしたら泣くよ」

P「情報がない分未知の刺激を過剰に受け取ったんだろうな....」

加蓮「....ひっぐ」

凛「はいちーんして」

加蓮「ちーん」

凛「落ち着いた?」

加蓮「....うん」

P「3部屋目でこれじゃとんだバランスブレイカーだぞあいつ....」

凛「まだ部屋も人も残ってるしね」

P「願わくば乃々が最後まで行ってくれることを祈るのみだが....」

凛「良くて引き分け、かな」

P「だよなあ....」

P「ま、うだうだしてても仕方ないし後半戦行くか」

P「乃々~」

P「はVR映像見ててもらってたんだったな」

凛「私たちと一緒に加蓮の映像見てたらさすがに有利だしね」

P「....」トントン

乃々「?」

P「もう外していいぞ」スポッ

乃々「....」

乃々「ど、どうなりましたか....?」

P「それは言えないな」

乃々「で、でも、加蓮さんのメイクグチャグチャなんですけど....」

凛「ま、とにかく行ってきて」

乃々「うぅ....本当に嫌です....」

P「これが最後だから、な?」

乃々「....」

乃々「一応がんばりますけど....」

乃々「あんまり期待はしないでください....」

P「おう、わかったわかった」

凛「頑張ってね、乃々」

乃々「は、はい....」

ウィーン

乃々「....」

乃々「....暗い....当たり前ですけど」トボトボ

乃々「....」トボトボ

乃々「....ここが1部屋目ですか」

乃々「うぅ....開けたくない、開けたくないんですけど....」

乃々「さすがにここで逃げたらダメですよね....」

乃々「....」

乃々「誰か....森久保に勇気をください....!」

ガチャリ

乃々「....」

シーン

乃々「だ、誰かいますかー....」

シーン

乃々「....」

乃々「誰もいないんでしょうか....」

ホンギャア ホンギャア

乃々「ぴぃっ!?」ピカッ

杏(子泣き爺)「ほんぎゃあ!ほんぎゃあ!」

乃々「....」

杏「抱っこして~抱っこして~」

乃々「....」ダキ

杏「あぁ~♪ばぶぅ~♪」

乃々「....」

乃々「....」ポス

杏「頑張ってねぇ~」フリフリ

乃々「あ、はい....」テクテク

ガチャリ

乃々「....」

乃々「これは....肝試しに含まれてるんでしょうか....?」

乃々「このくらいだったら森久保でも....なんとか....」

乃々「....」

乃々「なんだか、少しだけ進めそうな気がしてきました....!」

乃々「森久保、行きます!」

ガチャリ

乃々「誰かいますかー....?」

乃々「....」キョロ

乃々「....」

乃々「誰かー....」キョロ

ゥ  ゥ

ゥ  ゥ

乃々「....」ピカッ

乃々「....」

乃々「足です....」

乃々「こずえさんですかー....」チラ

こずえ?「  ゥ  ゥ  ゥ  ゥ  」

乃々「」

こずえ?「 ゥゥァァァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」ビクンビクンビクン

乃々「アッ」ダダダダダダッ

ガチャリ

乃々「....」

乃々「....」ウルウル

乃々「....」ウル

乃々「....」グッ

乃々「行きましょう....!」

乃々「....」テクテク

ガチャリ

乃々「....」ピカッ

乃々「....音がしてからではダメです」ピカッ

乃々「先に照らしてしまえば....!」ピカッ

乃々「怖さも少しは」ピカッ

志希(硫酸男)「シュコー シュコー」

乃々「」

志希「貴様らを幸せになんかするもんかぁ~!!!!」ダダダダッ

乃々「きゃああああああああ!!!!!!!!!!」ダダダッ

志希「どうだぁ、硫酸風呂の湯加減は??」バシャッ

乃々「あああっ!!!!!痛いっ!!!!!!痛いですっ!!!!!!!」

志希「二人とも地獄へ行って、見えない手でお互いを探すがいいっ!」バシャーーッ

乃々「いだいいいいいいいいいっ!!!!!!」ダダダダッ

ガチャリ

P「よし、行くか」

加蓮「まーあれは無理だよ」

凛「待って!」

P「ん?」

凛「乃々、泣いてないかも」

P「えぇっ!?」

乃々「痛い....痛いですけど....」

乃々「....」ウルウル

乃々「....」ズビ

乃々「....」

乃々「....」フキフキ

乃々「あれ、拭いたらそんなに....」

乃々「....」

乃々「加蓮さんのメイクが崩れてたのはこれのせいだったんですね....」

乃々「....」

乃々「私、泣いてしまったんでしょうか....」

乃々「顔がビショビショでよくわからないんですけど....」

乃々「....」

乃々「....」

乃々「....ここでハッキリと泣いた方がいいのかもしれません」

乃々「....」

乃々「....でも」

乃々「今日はまだ、進めそうな気がします....!」

乃々「....」

乃々「むりくぼじゃありません....!」

乃々「やるくぼです!!!」

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「次はここですか....」

乃々「衣装室....」

>>354 4部屋目:衣装室 誰がいる? or いない

ポルターガイストに遭遇して焦ってる飛鳥

ガチャリ

乃々「....誰か」

飛鳥「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」ダダダダダダッ

乃々「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

飛鳥「ちょ!!!どいてくれ!!!!」ドンッ

乃々「きゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」ポス

ガチャリ

飛鳥「はぁ....はぁ....」

乃々「はぁ....はぁ....」

乃々「いいいいいきなり何をするんですか....!!!」

飛鳥「あ、乃々....」

飛鳥「い、いやすまない....」

飛鳥「ボクもキミを脅かすつもりで隠れていたんだ....」

飛鳥「そしたら君が入ってきた途端、僕の正面にあった服が突然宙に浮いたんだ!」

乃々「宙に....?」

飛鳥「ああ!もちろんボクは自分の仕掛けに驚いたわけじゃない!」

飛鳥「そこまでマヌケじゃないからね!」

乃々「そうですか....」

飛鳥「何もしてないからこそビックリしたんだ!」

飛鳥「あれは、きっと本物のポルターガイストだ....」

飛鳥「ボクたちが肝試しなんてやったから彼らの気に障ったんだ!」

乃々「....」

乃々「....飛鳥さん」

乃々「この部屋、飛鳥さんが隠れる前に誰かいませんでしたか....?」

飛鳥「い、いるわけないだろ!?」

飛鳥「第一誰もいないからってことでこのフロアを会場に選んだんじゃないか!」

乃々「....」

乃々「それは、脅かす側もですか....?」

飛鳥「?」

飛鳥「いや、脅かす側は最初この部屋で作戦会議をしていたから」

飛鳥「ボクだけじゃなく他のみんなもいたよ」

乃々「....」

乃々「わかりました、もう1度行きましょう....」

飛鳥「は、はぁ!?キミはあまりの恐怖に頭がおかしくなったんじゃないか!?」

乃々「....」

乃々「....」テクテク

飛鳥「ま、待ってくれ!置いてかないで!!!」テクテク

ガチャリ

乃々「....」ピカッ

フワフワ

飛鳥「ほほほほほおおら!!!!浮いてる!!!!浮いてるじゃないかああああ!!!!」

乃々「飛鳥さん、落ち着いてください!」

飛鳥「これが落ち着いてなんていられるか!!!ボクはもう部屋に帰らせてもらう!!!!」

乃々「違うんです!!!あれはポルターガイストじゃありません!!!」ガシッ

飛鳥「嫌だ!!!ボクは呪われたくないんだ!!!離せ!!!」ジタバタ

飛鳥「え?」

飛鳥「キ、キミはやっぱりどうかしてしまっているんだ!」

飛鳥「物が勝手に空を飛ぶか!?そんなことこの宇宙の理に反しているだろう!?」

飛鳥「キミはまだ習っていないのかもしれないが物理学上物が宙に浮くなんてことはありえないんだ!!!」

乃々「....」

乃々「今からドアを閉めます、閉まりきる瞬間まで部屋の中をよく見ていてください....!」

飛鳥「君は何を....」

フワフワ

フワ

スゥ

ストン

飛鳥「!?!??!?」

飛鳥「ドアを閉めると同時に元の位置に!?」

乃々「今度はゆっくり開けてみます....」

ガチャリ

スゥ

フワ

フワフワ

飛鳥「!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!??!?!?」

飛鳥「こ、これはいったい....」

乃々「おそらくこれが原因です....」スッ

飛鳥「!?」

飛鳥「細くて....透明な紐....?」

乃々「ここ、衣装室なんですが、アイドルが私物を置いて半ば物置のようになってます....」

乃々「これはたぶん釣りに使うテグスというものです....」

飛鳥「七海か肇さんの仕業だな....」

乃々「たぶんそうです....」

乃々「そしてこのテグスの片方がドアに....」

乃々「....」テクテク

乃々「もう片方はこの浮いている服に結びつけられていました」

飛鳥「....」

飛鳥「....ということは」

乃々「....」コクリ

乃々「これは本物のポルターガイストではなく」

乃々「明らかに人為的に作られたものです....!」

飛鳥「なん....だと....?」

飛鳥「しかしいったい誰が....あ!」

乃々「はい、おそらく皆さんが作戦会議をしているときに志希さんあたりが仕掛けたんだと思います....」

飛鳥「確かに、志希が考えそうなことだ....」

飛鳥「ふふっ....今回はボクの負けみたいだね....」

乃々「いえ、飛鳥さんとは対決していませんけど....」

飛鳥「しかし驚いた」

乃々「ポルターガイストにですか....?」

飛鳥「キミにだよ」

乃々「私....?」

飛鳥「ボクはキミのこと、もっと頼りなくて弱弱しい」

飛鳥「どうしてアイドルになったのかもよくわからないヤツだと思っていた」

乃々「....」

飛鳥「でもさっきの姿を見たら考えを改めさせられた....」

飛鳥「いや、違うな」

乃々「....」


飛鳥「ボクが抱いていたイメージが虚像だったわけではなく」

飛鳥「キミの持っていた以前までの実像が虚像へと移り変わり」

乃々「あの、そろそろ次へ行ってもいいですか....?」

飛鳥「....」

飛鳥「つまりは、」

飛鳥「キミはこの戦いの中で、自分でも気づかないほどの成長を遂げたんじゃないだろうか」

乃々「そう、なんでしょうか....」

飛鳥「それはボクにも証明できないよ」

乃々「....」

飛鳥「この先に」

飛鳥「答えがあるんじゃないかな」フフッ

乃々「....」

乃々「そうかもしれません....」クスリ

乃々「それでは、行ってきます....」

飛鳥「ああ、健闘を祈るよ」

乃々「....」テクテク

乃々「あ」クルリ

飛鳥「?」

乃々「さっき私が冷静だったのは、成長とかそういうのじゃありませんけど....」

飛鳥「え?」

乃々「目の前であれだけ取り乱している人がいたら自分は嫌でも冷静になります....」

飛鳥「なっ!?」

乃々「あと、これは言うべきか迷ったんですけど....」

乃々「下は着替えた方がいいと思います....」

飛鳥「なぁっ!?!?!?!?!?」

乃々「では....」テクテク

乃々「仕掛け人はあと1人ですか....」

乃々「せっかく10部屋もあるフロアなのに4人が前半4部屋に固まっているとは思いませんでした....」

乃々「でもあと1人は小梅さんです....」

乃々「油断は出来ません....」

乃々「まあマイナス思考の私は油断なんてできませんけど....」

乃々「....」

乃々「ここは給湯室ですね....」

乃々「ここに小梅さんがいて早く終わってくれた方がいいのか」

乃々「それとも出来るだけ遠くにいて最後の方まで会わない方がいいのか」

乃々「私にはわかりませんけど....」

乃々「....」

乃々「目の前の扉を開けるだけなので....!」

>>374 5部屋目:給湯室 小梅がいる? or いない

明らかに室内ではない空間で
名状し難い何かと一緒に驚かす準備の真っ最中な小梅

ガチャリ

乃々「....」カチッ

乃々「....」カチッ

乃々「あ、あれ!?」カチカチッ

乃々「....」

乃々「ライトがつきません....」

乃々「....」

乃々「給湯室は狭いので壁を伝って行きましょう....」

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....?」

乃々「この部屋....こんなに広かったんでしょうか....」テクテク

乃々「....」サワ

乃々「あ、やっと部屋の角....」

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

ア....

ア....

乃々「!?!?」

乃々「こ、小梅さん....!??!?!」

ア....

ア....

..メダヨ

....タシノトモダチ

タベ....

ァ....

....

乃々「....?」サワ

乃々「あ、今度はすぐついた....」

乃々「....」テクテク

乃々「....」テク

乃々「....」サワ

乃々「あれ....もう扉です....」

乃々「さっきよりずいぶん短かったような....」

乃々「それに小梅さんも来ませんでした....」

乃々「なんだったんでしょう....」

ガチャリ

ァ....

ァ....

乃々「よくわかりませんが....」

乃々「止まっていても仕方がないので次に行きましょうか....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「ここですね....」

乃々「更衣室....」

乃々「隠れるところがたくさんありそうで嫌です....」

>>382 6部屋目:更衣室 小梅がいる? or いない

いない

ガチャリ

乃々「....」カチッ

ピカッ

乃々「あれ....つきました....」

乃々「調子が悪いんでしょうか....」

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「誰もいないみたいですね....」チラ

ガチャリ

乃々「....」テクテク

乃々「よく考えたらこうやって焦らされる方が怖い気がします....」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「10部屋ですしここもですよね....」

乃々「怖い話の定番ですけど....」

>>385 7部屋目:女子トイレ 小梅がいる? or いない

まだだめ

ガチャリ

乃々「....」ピカッ

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」チラ

乃々「....」

乃々「....」ホッ

ガチャリ

乃々「トイレのあの声が響く感じ....今だと絶対怖いので喋らなくて済んでよかったです....」

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「前半4部屋に4人いた後3部屋連続でいないって....」

乃々「もっとバランスを考えて欲しいんですけど....」

乃々「ここですか....」

乃々「応接室....」

乃々「高そうな壺とか絵を壊してしまっても私責任取れないんですけど....」

>>388 8部屋目:応接室 小梅がいる? or いない

いない

けど壁中に赤い文字で「あとすこし」

ガチャリ

乃々「....」ピカッ

ドロリ

乃々「!!?!?!?」

アトスコシ

乃々「はっ....はっ....」

乃々「何かと思いました....」

乃々「これじゃ生殺し状態ですよ....」

乃々「いっそ早く解釈してもらいたいです....」

ガチャリ

乃々「....」テクテク

乃々「もう残り後2部屋なんですけど....」テクテク

乃々「まあ次で出てこなければ最後の部屋で確定ですが....」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「そう簡単にはいかないのかもしれません....」

>>392 9部屋目:資料室 小梅がいる? or いない

明らかに誰かに引っ張られた感覚、耳元に囁く何かの声があるのに誰もいない

ガチャリ

乃々「....」ピカッ

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「....ここもい」

グイッ

乃々「ひっ....!!」ピカッ

シーン

乃々「....え」

『ダアレ』

乃々「うわっ....!!!」ピカッ

シーン

乃々「こ、小梅さん!どこですか!?!?」

『ドウシテ』

乃々「もうっ....!!!!」ピカッ

シーン

乃々「はっ....はっ....はっ....」タッ

ガチャリ

乃々「はぁっ....」ドキドキ

乃々「はぁっ....」ドキドキ

乃々「あ、あれはどういう仕組みですか....!」テクテク

乃々「絶対私の耳元にいました....」テクテク

乃々「声だけじゃなく息まで....」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「....でも」

乃々「これで最後です....」

乃々「....」スー

乃々「....」ハー

乃々「行きましょう....!」

>>396 10部屋目:プロデューサーオフィス 小梅がいる? or いない

実はいない

ガチャリ

乃々「....」ピカッ

乃々「いつでも来いですけど....!」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「小梅さん、私は準備万端ですけど....!!」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....小梅さん?」

乃々「あれ、もう終わりですよね....?」

乃々「ここ以外に部屋ってなかったですよね....?」

乃々「こ、小梅さーん....?」

シーン

乃々「....」

乃々「....」

乃々「私が来るのが遅すぎたんでしょうか....」

ガチャリ

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「どういうことですか....」テクテク

乃々「小梅さんだけどこにもいなかった....」テクテク

乃々「もしかして、何かあったんでしょうか....!」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「....」テクテク

乃々「もう肝試しも終わりですし早くプロデューサーに報告しないと.....!」テクテク

乃々「....」ピタ

乃々「....」ピッ

ウィーン

小梅「ばあ」ピカッ

乃々「ぁ」

小梅の首「....」ゴロン

コロコロ

コツン

乃々「くび」

小梅の首「....」

小梅の首「....乃々、ちゃん?」

乃々「」バタン

小梅の首「の、乃々ちゃん....!?」

乃々「」

乃々「」

凛「おーい乃々」ペチペチ

乃々「....あ」パチクリ

凛「乃々、おはよ」

乃々「凛さん、おはようございます....」

凛「よく頑張ったね....」ナデナデ

乃々「あ....」

乃々「もっ、もりくぼっ....」ウルウル

乃々「すごっ、くっ....うぅっ....」ポロ

乃々「こわっ、こ、こわくてっ....ぐず」ポロポロ

凛「うんうん」ナデナデ

乃々「小梅さんがっ!!!いなぐでっ!!!!!」ボロボロ

乃々「ぞじだらっ!!!!!!えれっ....えれべーたーのっ!!!!」ボロボロ

凛「うん」ナデナデ

乃々「ぐびがあ....ぐびがどれだんでずっ....!!!!!」ボロボロ

凛「頑張った、頑張ったよ」ナデナデ

乃々「うぐっ.....」

乃々「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ボロボロボロ

乃々「ひっ、ひぐっひっ.........」ポロポロ

乃々「.......うっ」ポロ

乃々「うわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ボロボロボロ

凛「....」ナデナデ

乃々「ひっ....ぐ」ゴシゴシ

凛「落ち着いた?」

乃々「すみません....」

凛「ううん、全然」

凛「むしろ凄いよ、最後まで行っちゃうなんて」

P「そうだな、正直ここにいる誰1人としてそんなこと考えてなかったよ」

加蓮「うん、まさか乃々ちゃんに負けちゃうなんてね」

乃々「....」

乃々「あ、そうでした....」

乃々「私、勝ったんですか....?」

凛「加蓮は3部屋目で早くもボロ泣きして帰ってきたからね~」ニヤリ

加蓮「ぼっ!?ボロ泣きなんてしてないもん!!!」

志希「いや~してたっしょ♪」

杏「硫酸男本人が言ってるんだからね~」

加蓮「ち、違うから!あれは目にハッカ油が沁みただけだから!!!」プンスカ

乃々「....ふふっ」クスリ

P「どうした?」

乃々「いえ、なんだか....」

乃々「おかしくて....」

凛「加蓮が?」

加蓮「ひっど~い」

乃々「あ、いや、違うんです....」

飛鳥「じゃあ何が?」

乃々「....その」

乃々「さっきまであんなに頑張っていた自分が、おかしくて....」

乃々「あれは本当に私、もりくぼだったんでしょうか....」

P「....」

P「小梅、乃々なんかしたか?例えば霊的なものを憑依させたとか」

小梅「してない、よ?」

P「じゃあ志希が変な薬でも嗅がせたか?」

志希「するわけないよ~ん」

P「こずえは....」

こずえ「zzz....」スヤスヤ

P「....」

P「だってさ、乃々」

乃々「?」

乃々「どういうことですか....?」

凛「ふふっ....」クスリ

凛「プロデューサーはこう言いたいんだよ」

凛「さっきまでの乃々も」

凛「もちろんこの5日間すべての乃々も」

凛「全部乃々が」

凛「乃々自身がやり遂げたんだ」

凛「ってね?」

P「お前、恥ずかしいからボカシたのに....」

凛「こういうのは直接言ってこそでしょ」

P「....」

P「まあ、それもそうか」

P「つまりはそういうことだ」

乃々「....」

P「俺が最初に言った言葉、覚えてるか?」

乃々「いえ....」

P「『ここでもう一歩先へ進んでほしいと俺は思ってる』」

P「『この企画を通して、俺を今よりもっと高いところへ連れていってくれ!』」

P「って言ったんだ」

乃々「あれは、私を無理やり参加させるための....」

P「そんなわけないだろ?」

P「俺はな、誰よりもお前の可能性を信じているんだ」

P「それこそ」

P「『この世界を統べるキングオブアイドル』にだって」

P「なれると思ってる」

乃々「....」

乃々「そんなこと....本気で言ってたんですか....」クス

P「ああ」

乃々「プロデューサーは、思ったよりおかしな人だと思います....」クス

P「俺もそう思う」ニコ

乃々「思いますけど....!」

P「....」

乃々「私のためだけに、こんなことしてくれてっ....!」

乃々「私をこれだけ成長させてくれたっ....!」ウル

乃々「ぐす....」ポロ

乃々「私もおかしくなってしまいました....」ポロポロ

乃々「今なら」

乃々「キングオブアイドルにだってなれると思っ....」ポロポロ

乃々「いえ....」

乃々「なれますけど!!!」ポロポロ

P「ふっ....」

P「気づくのが遅い」

P「俺は最初からわかってたよ」ニコ

~翌日~

乃々「おはようございます....」ペコ

P「お、おはよ」

乃々「....」ソラシ

P「....」

乃々「....」ソラシ

P「?」

P「どうしたんだよ、昨日の今日で」

乃々「昨日の今日だからです....」

P「はあ?」

乃々「私、勢いでとんでもないことを口走ってしまいました....」

乃々「それが恥ずかしくて....///」

P「そうか....」

P「まあそれはさておきほいこれ」スッ

乃々「....」

乃々「これは....?」

P「昨日のパンツだよ」

乃々「いえ、昨日は私勝ったので取られていないと思いますけど....」

P「いや最後のところで漏らしてたから寝てる間に凛が替えてくれたんだぞ」

乃々「」

P「良かったな、これまでの対戦で取られたパンツが予備になって」

P「おかげでノーパンで帰らずに済んだだろ?」

乃々「....」

P「それもさておき今日の仕事なんだが....」

乃々「....」スッ

P「おーい乃々?」

乃々「私にはやっぱりここがお似合いです....」

乃々「私のような赤ちゃんと同レベルの人間には....」

P「いかん!ネガティブの値が以前よりさらにあがっている!?」

凛「だから言わない方がいいって言ったのに....」

P「乃々ちゃぁ~ん?一緒にキングオブアイドル目指しませんかぁ~?」

乃々「私には無理です....もう引退します....」

P「乃々ちゃぁ~ん!ってちょっと本当に出て来てくれ!時間やばいから!!!」

乃々「私なんて....地方のゆるキャラの中身以下です....」

P「それはゆるキャラの中に入ってる役場の人とかに失礼だから!!!」

P「てかそんなのどうでもいいから出て来い乃々!!!」

凛「(なんだかんだ言ってこっちの乃々の方が似合ってるのかも)」クスクス

乃々「....りです」

P「は!?」

乃々「アイドルとか....」

乃々「むーりぃー....」

~後日談~

P「乃々!」

乃々「な、なんですか....」

P「この前の企画!魂の5番勝負!」

P「あれの評判」

乃々「凄く悪くて私の契約解除ですか....?」

P「逆だよ逆!」

P「すんごく良かったんだ!」

乃々「えぇ....あんなののどこが....」

P「で、上の人からぜひ続きをってことだったから」

P「今度は『森久保乃々 魂の10番勝負』っての考えたんだがどうだ?」

乃々「」

乃々「そんなの....」

乃々「むーーーーーーーりぃーーーーーーーーー!!!!!!」ダダダッ

【完】

最後までお付き合いいただきありがとうございました
モバマスSSでは初めての安価スレでしたがいかがだったでしょうか
見たことのないバラエティ番組を見ながらSSを書いたのも初めてでしたが楽しかったです

過去作ともども、これからもよろしくお願いします

このSSが読者の方の人生の糧に少しでもなれば幸いです

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