シャロ「はぁ…リゼ先輩……かっかいいなぁ…」  ココア「………」 (37)

リゼ「いらっしゃいませ、こちらのお席へどうぞ」

シャロ「…………はぁ~」ウットリ…

ココア「どうしたの?シャロちゃん」

シャロ「ふぇ!?な、なんでもないわよ!」

ココア「……リゼちゃんのこと見てたの?」

シャロ「っ!ち、ちがうわよ!」

ココア「はい…ココアここに置くね」

シャロ「はぁ~……リゼしぇんぱい………」

ココア「……………」



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リゼ「それじゃ、ココア、チノおやすみ」

シャロ「ココア、チノちゃん おやすみ」

チノ「はい、おやすみなさい」

ココア「……あ、あの、私も行く!」

リゼ「え?」

ココア「そ、その……夜は危険だし…ついていってあげるよ!」

シャロ「いいわよべつに、だいたい私達と別れたらアンタが一人になるじゃない…」

リゼ「そうだぞ」

チノ「お二人なら大丈夫ですよ」

ココア「……………うん…そうだよね…おやすみ!」ダッ…

チノ・リゼ・シャロ「「「???」」」

ココア「はぁ……私…なにやってるんだろ……シャロちゃん………」グスッ…

……

リゼ「それじゃあ、私あっちだから」

シャロ「あ、はい!おやすみなさい先輩!」

リゼ「ああ、おやすみ」

……

シャロ「…………はぁ…今日もリゼ先輩かっこよかったなぁ…」

シャロ「あ、そうだ…ココア…なんか今日変だったわね、メール……してみようかしら」

ピコーン♪…

ココア「…え!?シャロちゃんからメール !?」

シャロ『ココア、今何してるの?』

ココア「い、いま………シャロちゃんのこと考えてた………でもそんなこと書けないし……」

ココア『お風呂に入ってたよ~』

ココア「よし…」

シャロ『そ、ならいいわ 明日もラビットハウスにいってもいい?』

ココア「……リゼちゃん目的で来るんだろうなぁ………」

ココア「……」

ココア『明日はラビットハウス定休日だよ』

シャロ『そう』

ココア『あ、じゃあ明日私がシャロちゃんのお店に行ってもいい!?』

ココア「……」

シャロ「何でそうなるのよ…まったく…」クスクス…

シャロ『いいわよ 私の働きっぷりをその目に焼き付けるがいいわ!』

ココア『うん♪楽しみ! それじゃあおやすみ~』

シャロ『おやすみ』

ココア「よし…」

ココア「あの…チノちゃん」

チノ「なんですか?」

ココア「その…明日ちょっと学校で用があってラビットハウスの仕事できないんだけど………いい?」

チノ「わかりました」

ココア「ありがとう!」

チノ「それじゃ、おやすみなさい」

ココア「うん♪おやすみチノちゃん!」


ココア「明日…楽しみだな♪」

フルールドラパン

ガチャ

店員「いらっしゃいませー」

ココア「シャロちゃーん!」

シャロ「…っ!?こ、ココア!?」

ココア「あ、シャロちゃん♪」

シャロ「こらっ!ココア!恥ずかしいじゃない!/////」

ココア「えへへ♪」

シャロ「まったく……ほら、こっちよ」

ココア「…シャロちゃんのその制服…すごく可愛いよ!」

シャロ「そ、そう?ありがと……ほら、なににするの」

ココア「えーと………じゃあこれとこれ!」

シャロ「えーと…、じゃあ少し待ってなさいね」

ココア「……」

シャロ「はい、どうぞ」

ココア「うわぁ!美味しそう!!いただきます」

ココア「モグモグ……うまい!」

シャロ「当然よ、私が作ったんだもの」

ココア「えっ!?そうなの??」

シャロ「凄いでしょ?」

ココア「うん!」

シャロ「それじゃあ私、仕事あるから ゆっくりしていって」

ココア「あ、まって!!」

シャロ「なによ」

ココア「シャロちゃん…あーん…」

シャロ「なっ!////////ば、ばか!私仕事中で……」

ココア「シャロちゃん……食べてくれないの?……」ウルウル…

シャロ「なっー!ま、まったくしょうがないわね!」パクッ…

シャロ「………おいしい…」

ココア「でしょー!?」

シャロ「なんでアンタが偉そうなよ…」

ココア「えへへ♪」

シャロ「それじゃ、またあとでね」

ココア「うん♪」

……

ココア「………シャロちゃんと……間接キス…………」ジーー…←スプーン見つめる

ココア「あむっ………はむ………美味しい………」

シャロ「ふぅ……終わった……もうこんな時間……」

ココア「あ、シャロちゃん!」

シャロ「え!?こ、ココア!?」

ココア「えへへ♪終わるまで待ってたよ♪」

シャロ「え……2時間もここで?……」

ココア「うん、でもここからシャロちゃんの働いてる姿見えてたし時間なんてあっという間だったよ~」

シャロ「ば、ばかっ!風邪引いたらどうするのよ!」

ココア「大丈夫だよ~」

シャロ「もう!…はぁ………まったく………」フニッ

ココア「ふぇ!?シャロちゃん!?///////」

シャロ「こんなにほっぺた冷たくして……」フニフニ…

ココア「っ……////////」

シャロ「手だってこんなに冷たいじゃない」ニギッ

ココア「シャロちゃん………/////」

シャロ「ほら、行くわよ」

ココア「え?行くってどこに?」

シャロ「私の家よ、ラビットハウスより私の家のほうが近いでしょ 
私の家で温まって行きなさい」

ココア「…っ!うん!行く!!シャロありがとう!」ギュッ

シャロ「ちょ、ちょっとココア///」

ココア「えへへ♪手繋ながら帰ろ♪」

シャロ「まったく…しょうがないわね…」



シャロ「ただいまっと……」

ココア「お邪魔しまーす♪」

シャロ「お風呂沸くまで暖房付けて温まりましょ」

ピッ

ココア「はぁぁ……温まる……
…ねぇシャロちゃん、今日ここに泊まってもいい?」

シャロ「私は別にいいけど、一応チノちゃんに連絡しときなさいよ」

ココア「はーい♪」

………

ココア「電話したよ~」

シャロ「そう、あ、お風呂沸いたみたいね、先入っていいわよ」

ココア「えー?一緒に入ろうよー」

シャロ「は、はぁ!?なんでよ!/////」

ココア「えー?おねがーい」ダキッ

シャロ「なー!もう!!わかったわよ!」

ココア「えへへ♪ありがとう♪」

シャロ「なんでお礼言うのよ…まったく…」

お風呂

ココア「はぁ………温まる……」

シャロ「疲れが抜けてくわ…」



シャロ「ジーッ………」

ココア「どうしたの?」

シャロ「な、なんでもない!」

ココア「……シャロちゃん、おっぱい見てたでしょ?」

シャロ「うっ……そ、そうよ!そ、その…アンタの胸がでかいからつい………はっ!?」

ココア「やっぱしそうなんだ~!でも平均サイズだと思うよ~?」

シャロ「うぅ……平均以下の私の胸って……」

ココア「……その…よかったら触ってみる?」

シャロ「えっ!?!?い、いいわよ別に!」

ココア「えー?!触ってみてよ!」

シャロ「なんであんたからお願いしてんのよ!!」

ココア「ねっ?ねっ??」

シャロ「わ、わかったわよ……もう/////」

フニッ…

ココア「っ……///」

シャロ「や、やわらかい……」

フニッフニッ……

ココア(ハァ…ハァ……//////)

シャロ「形も良いしうらやま………」

フニッ…

ココア「…………」ボーッ……

シャロ「こ、ココア!?」

ココア「シャロ……ちゃん……」

シャロ「の、のぼせちゃってる!?まったくもう!!」

……

ココア「えへへ、ごめんね♪」

シャロ「心配かけさせないでよっ!もう」

ココア「心配してくれた?」

シャロ「当たり前でしょ?…」

シャロ「寝るまで少し時間あるわね」

ココア「そうだね~」

シャロ「なにかする?」

ココア「うーん……じゃあ…恋バナしよう!」

シャロ「こ、恋バナ!?」

ココア「うんっ♪」

シャロ「じゃあココアからね」

ココア「えー?シャロちゃんからしてよー」

シャロ「わ、私から!?/////私はべつに………恋だなんて……」

シャロ(…ココ…ア…)

シャロ「っ!?///////」

シャロ(な、なんでココアのことを思い浮かべるのよ私っ!!)

ココア「どうしたの??」

シャロ「な、なんでもないわよ!!///////」

シャロ(こ、ココアを思い浮かべたのは たまたま隣にいたからよ!きっとそう!!そうにちがいないわ!)

シャロ「ほ、ほら!次はアンタよ!」

ココア「…それでは次、ココア!いきます!! 私の好きな人は…………」

シャロ「………」ドキドキッ…

ココア「…………………秘密です!!」

シャロ「………………は?………はあぁぁ!?なによそれー!そんなのなしよ!」

ココア「えへへ~♪秘密だよ~♪」

シャロ「まったく!……ほら、もう寝るわよ」

ココア「うんっ♪」

ピロリーン♪

シャロ「あっ、メール…………ってリゼ先輩から!?!?!?」




ココア「っ……………………」

リゼ『シャロ、昨日、ココアの様子変じゃなかったか?なにかあったのかもしれない、相談に乗ってあげてくれ』

シャロ「…………」

シャロ『はい、実はいまココアと一緒にいます』

ココア「…………………………………」

シャロ『あとできいてm』

ココア「っ!!」バッ!

シャロ「なっ!ココア!?!?」

ココア「………………」

シャロ「ちょ、ちょっと、スマフォ返しなさいよ」

ココア「………………やだ」

シャロ「は、はぁ?……………いま大事なメール打ってる最中なの!返しなさい!!」

ココア「ねぇ………シャロちゃん……シャロちゃんはいま、私といるんだよ?メールなんか見ないでよ………」

シャロ「え………」

ココア「…………」ポチッ←電源切る

シャロ「ちょ、ちょっと……」

ココア「っ!」

ガバッ!

シャロ「きゃっ!」

ココアはシャロに馬乗りになる

シャロ「う、動けない……どいて!ココア!」

ココア「やだ………シャロちゃんは私と…………ずっと……一緒……なんだから!…」グスッ…

シャロ「…!?……ココア…………」

ココア「ひぐっ………グスッ……シャロちゃん……私を……見てよ……」ポロポロ…

シャロ「…………いったい…どうしたのよ…」グイッ…

ココア「っ!………」

シャロは優しくココアの背中に腕を回し押し寄せる

シャロ「ほらっ……いいから話しなさい………」

ココア「………グスッ…シャロちゃんが………リゼちゃんと……メール…グスッ……」ポロポロ…

シャロ「……」 

シャロ(……よくわからないけど………ココアは今は誰ともメールしてほしくないってこと……?)

シャロ「……ほら……もう寝ましょ?ね??涙なんかココアに似合わないわよ…」ナデナデ…

ココア「っ…/////シャロ……お姉ちゃん……」ギュッ…

シャロ「っ!…//////全く…仕方ない妹……ね…////」



シャロ「電気消すわよ」カチッ…

ココア「うん………シャロ…お姉ちゃん……」

シャロ「ん?……」

ココア「手…繋いでもいい?……」

シャロ「ふふっ、いいわよ」ギュッ

ココア「あっ…/////」

シャロ(ココア//////可愛い…/////………)

ココア「シャロ…お姉ちゃん……やっぱし抱きしめて………」

シャロ「えっ………えー!!!/////」

ココア「お願い…………」ウルウル…

シャロ「うっ…………し、仕方ないわね」

グイッ…
ギュッ…

ココア「っぁ………もっと…強く……」

シャロ「これくらい?……」ギュッ!

ココア「っ!////良い…………/////」

シャロ(どうしよう…心臓の音がうるさい…////聴こえてたら恥ずかしい…)

ココア(…シャロちゃんの髪…良い匂い……)

ココア「あのね……シャロちゃん……」

シャロ(?)

ココア「実は……私…シャロちゃんのこと、す……好き…なの……」ウル…

シャロ「……」

ココア「でも…シャロちゃんはリゼちゃんが好きで私の入れる余地がなくて…だから……」

シャロ「……ばかね…べ、べつにリゼ先輩は先輩として好きってだけよ、だから本当の好きってことではないわよ…」

ココア「え…そうなの?……」

シャロ「私が好きなのは……あ、あんたよ……//////」

ココア「え……………」ジワッ…

シャロ「っ…/////////」

シャロ「っばか!」ガバッ←布団に潜り込む

ココア「きゃっ!」



シャロ「ココアもおいで」

ココア「うん…」



シャロ「真っ暗ね…」

ココア「そうだね…」

ココア・シャロ(…………)

ココア「シャロ……ちゃん…」

シャロ「ココア…////…」

ピコーン♪←着信音

シャロ「!?!?!?」

ココア「………」

シャロ「………だ、だれよ………まったく…」

ココア「でないで」

シャロ「だ、大丈夫よ…確認だけ…ね?」




リゼ『夜遅くにごめん、あした5人でどっか遊びに行かないか?ココアのことも心配だし、息抜きにでも』

シャロ「………」

ココア「誰から?………」

シャロ「あ、えーと……チヤからだったわ」

ココア「本当に?」ジーッ……

シャロ「………あ…」

シャロ(わ、わたしのばか!…別に隠す必要なんかなかったのに!でももう嘘ついちゃったし…)

シャロ「ほ、ほんとうよ、あした みんなでどこか遊びに行こうってメール来たのよ」

ココア「……そっか♪」

シャロ(ホッ……信じてくれたみたいね…)

ココア「もう寝よっか」

シャロ「ええ」

ココア「おやすみシャロちゃん…大好きだよ…」

シャロ「わ、わたしも……//////好き…よ…//////  お、おやすみ!!」

ココア「うん………」


数分後………


ココア「……………」

リゼ『夜遅くにごめん(ry


ココア「シャロちゃん……なんで…嘘…ついたの?……」


ココア「……許さない…」


翌朝

ココア「………」

ココア「…シャロちゃん……行ってくるね……」チュッ

……


シャロ「ふぁぁ…おはよ……ココア………」

シャロ「………あれ…ココア?………ってやば!学校遅刻しちゃう!…」



ガチャ…カラーンカラーン

チノ「あ、おかえりなさいココアさん、シャロさんに迷惑かけませんでしたか?」

ココア「…………」

チノ「ココアさん?」

ココア「………チノちゃん学校行ってくるね」

チノ「は、はあ…」


ココア(リゼちゃん…………リゼ……リゼ……………どうにかしないと………シャロちゃんが………)ブツブツ…

ココア「………そうだ…」

prrrr…

リゼ「ココアか?どうした?」

ココア「今日リゼちゃんの家に行ってもいい?」

リゼ「別にいいぞ、ココア一人?」

ココア「うん♪たまには二人で遊ぼうよ~」

リゼ「はは、いいぞ じゃあ学校終わったらそのまま来てくれ」

ココア「はーい」

……

ココア「………よし………………」

ココア「………いつきても緊張する……」

ポチッ…ピーンポーン

リゼ「ああココアか、入ってくれ」

ガラガラガラ…

ココア「………」



ココア「リゼちゃーん♪」ダキッ

リゼ「うわっ会ってそうそうもふもふはやめろー!」

ココア「えへへ♪」

リゼ「まったく……でも、いつも通りで安心したよ」

ココア「………?」

リゼ「最近ココア、元気なかったろ?だから心配してたんだ」

ココア「………」

リゼ「私の部屋行くか」 

ココア「うん」

リゼ「まあくつろいでくれ お菓子と飲み物用意してくる」

ココア「うんっ♪」



ココア「……………」

ココア「………あった………」

ココア「サプレッサー付ハンドガン…」

ココア「これさえあれば……」



リゼ「おまたせ」

ココア「わーい♪いただきまーす!」

ココア「美味しい!!美味しいよ!!」

リゼ「欲張りすぎだ!」

ココア「えへへ♪」



ココア「あ、もうこんな時間…」

リゼ「げっ!?もう夜の20時か、楽しいと時間たつの忘れちゃうな…はは」

ココア(私は……時間たつのが遅く感じたよ……)

ココア「私、もう帰らないと」

リゼ「よし、じゃあ送っていこうか」

ココア「え、いいの?」

リゼ「ああ」


リゼ「もう少し先まで送ってやるよ」

ココア「うん…」

リゼ「どうかしたか?」

ココア「ううん……」

ココア(………っ……はぁ…はぁ……)

ココア(……急に………緊張…してきた………[ピーーー]なんて……私に……無理だよ………)

リゼ「あれ?あそこにいるのは………シャロ?」

ココア「!?………」

ココア(呼んじゃだめ!)

リゼ「おーい、シャr むぐっ!? ココア「ごめんね……」ポロポロ…

リゼ(こ、ココア!?)

ココア「……!」 パンパンパン!!………

リゼ「っー!!!……」

リゼ「…………!?…」ドサッ…

リゼ「…………」……



ココア「はぁ…はぁ…はぁ……はぁ……」

ココア「あハハハ…ついにやった………リゼちゃん…………ごめん………ごめんね……」

ココア「あっ………」 ポタッポタッ…

ココア「返り血が…こんなに…どうしよう……」

ココア「とにかく……リゼちゃんを隠さないと………」

ココア「でも…隠すっていったってどこに…………」

………

ココア「…………だめ……思いつかないよぉ……」

リゼ「」…

ココア(…もう………いいや………)

ココア「っ…」ダッ…

リゼ「」…

ココア「ごめんね…リゼちゃん……」

ドンッ!

?「きゃっ!」

ココア「うわっ!」ドサッ

?「す、すいません……ってココア!?」

ココア「シャロ…ちゃん………」

シャロ「もう!アンタ!今朝、勝手にいなくなって心配したんだからね!」

ココア「ごめんね………」

シャロ「もう…別にいいわよ、ってなんか服汚れてない?」

ココア「っー!」ダッ…

シャロ「ま、まって!」ガシッ…

シャロ「え、それ………血?なの?……」

ココア「…………」

シャロ「どうしたのよそれ…………」

ココア「………………………」

シャロ「黙ってちゃわからないわよ……」

ココア「………」

ココア(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…………!!!!…)

ココア「……」

シャロ「と、とにかく怪我とか……大丈夫なの?…」

ココア「アハハは…私は…大丈夫だよ……」

シャロ「え…そう…なの?……じゃあその血は…いったい……」

ココア「こっちきて……」

シャロ「え…ココア!?」

シャロ「ちょっ、待ちなさいよ!」

ココア「ほら こっち…」

シャロ「え………リゼ……先輩…………?」

リゼ「」…

ココア「………」

シャロ「う、うそ………なによ…これ……」

ココア「……」

シャロ「先輩っ!……リゼ先輩!!」

ユサユサッ…

リゼ「」…

シャロ「どうして!?誰がやったのよ!!」ポロポロ…

シャロ「リゼ先輩っ!!!!!」

ココア「シャロちゃん…」

シャロ「うぅ……」ポロポロ…



ココア「……シャロちゃん…帰ろ?もうこんな時間だし…」

シャロ「……は?………な、何言ってんのよ………警察に言わなきゃ……」

ココア「え なんで」

シャロ「なんでって…当たり前でしょ!?」

ココア「………」

シャロ「だいたいなんでココアはそんなに普通なのよ!!!」

ココア「…………わからない?」

シャロ(返り血……!?) 

シャロ「……ま、まさか…」

ココア「…………」

シャロ「い、いや………だれk ムグッ!

ココア「……………」

シャロ(ココアに口抑えられて助け呼べない!!)

ココア「さっ、帰ろっかシャロちゃん」

チャキッ…

シャロ「っ!?」

シャロ(え……銃?…………どうして……)

ココア「歩かないと……シャロちゃん、殺しちゃうよ?……」ボソッ…

シャロ「っ…あ………あ………ぁ………」ガタガタ…

シャロ(怖い……怖い………怖い……助けてチヤ……グスッ…)ポロポロ…

シャロ「……つ、着いたわ……」

ココア「…シャロちゃん………ちょっとごめんね」

シャロ「え」

ドカッ!

シャロ「っ!…………」バタッ…

ココア「……」

…………

シャロ「っ…………あれ………私……」

グイッ…

シャロ「?……なに…体動かない!……そ、それになんで下着姿なのよ!………」

ココア「あっ♪シャロちゃん起きた♪」ダキッ…

シャロ「こ、ココア!?あんたがやったの?これ解きなさい!」

ココア「だーめ♪いまからいっぱいシャロちゃん虐めるんだから ね♪」

シャロ「意味がわかんn パチンッ!

シャロ「……え」

ココア「……」

シャロ(痛っ………え……)

シャロ「…………」ジワッ…

ココア「あはっ♪涙目シャロちゃん可愛いよ♪ もっと見せて?」

シャロ「いや……!ココア…やめ!!………」ポロポロ…

ココア「やめないよ♪」

ガンッ!

シャロ「あぐっ!…………」クラクラッ…

ココア「あ…流石に壁に頭叩きつけるのはやばかったかな…」

シャロ「頭………いた……い……」タラー…

ココア「あっ…血…………」

シャロ「うそ……こんなに血……死んじゃう………」

ココア「こんなんじゃ死なないよ♪もっともっと虐めてあげる♪」

シャロ「ま、まって!!」

ココア「……え?」

シャロ「ココア……アンタが…リゼ先輩を……殺したの?」

ココア「……………」

シャロ「……答えなさいよ!」

ココア「……………そう、だよ」

シャロ「な、なんでそんなことしたの!!」

ココア「だって…………だって……シャロちゃんが………」

シャロ「…私……?」

ココア「シャロちゃん…リゼちゃんのことずっと見てるから 私からリゼちゃんに興味行っちゃうと思って……それで…」

シャロ「昨日好きなのはココアって言ったじゃない!」

ココア「でも!…でもリゼちゃんと仲良くしてほしくなくて!……」ポロポロ…

シャロ「………」

ココア「…………だから……殺しちゃえばもう…リゼちゃんとシャロちゃんは一緒にいられないでしょ?……シャロちゃんの視界に私以外入れてほしくないの……私以外と話してほしくないの……」

シャロ「…め、めちゃくちゃよ……」

ココア「……………」

ココア「だから…もうこうするしかないの………」

シャロ「え…ちょ、ちょっと……待って……痛いのはもうやめて……」

ココア「やめない………」

グイッ

シャロ「きゃっ!髪引っぱらないで!」

ココア「うるさい…騒がないで………」グッ…

シャロ「っぎ……………こ コア……やめ………苦し…………」

ココア「ハァハァ………だめ………まだ足りない… 」

シャロ「し……………ぬ……」

ココア「シャロちゃん…耳……あむっ……はむっ…」

シャロ「っ!………こ…こ………あ…だ、め……」ゾクゾク…

ココア「………ほら…私の指…舐めて……」

シャロ「あ………あ…む……レロッ……チュパッ……」

ココア「あっ………くすぐったい…♪……」

ココア「フーッ………」

シャロ「あ………あぁ……耳…だめ……/////」

ココア「気持ち良い?……」

シャロ「……………う…ん……」

ココア「リゼちゃんのこと…忘れさせてあげる…!………はむっ……レロッ……」

シャロ「あぁぁ………///////」ゾクゾクッ…

ココア「ジュルル……っ……耳の…奥にも……」ニュルッ…

シャロ「あっ!だ、め!………きもち……良い………」

ココア「レロ…ふふ……シャロちゃん……よだれ…垂れてるよ?……」

シャロ「いや……恥ずかしい………」

ココア「あっ、そうだ、もう片方のお耳は…私の指…入れてあげるね……」

シャロ「え、まっ、まって………」

ココア「えいっ…」

ズッ…

シャロ「ぁっっっーー!!!!//////」ゾクゾク!
 
グリッグリッ…

ココア「ふふっ…両耳犯されるの…気持ち良い?………はむっ……レロッ…」

シャロ「だ、だめぇぇぇぇ!!…………」ギュゥッーー!!

ココア「シャロちゃん………!」

シャロ「……はぁ…はぁ………………」グッタリ…

ココア「……最後、凄い抱きついてきて…♪…そんなに良かった?」

シャロ「……はぁ…はぁ…………///////」

ココア「このまま……こうして……二人でずっと一緒にいよ?…………」ギュッ…

シャロ(…………)

ココア「ふぁぁ…シャロちゃん朝だよ?」

シャロ「…………」ボー…

シャロ(……………っ!………頭痛い…)ズキッズキッ…

ココア「はい♪朝ごはん作ったから食べて♪」

シャロ「え……って……固定されてるから食べられないわよ……」

ココア「あっ…」

シャロ「ココア…食べさせて?」

ココア「えっ!?」

シャロ「な、なによっ…//////」

ココア「う、ううん!はい あーん」

シャロ「あ………ん…………おいしい…」

ココア「えへへ♪いっぱい食べてね♪」

シャロ「……………」

はい…あーん……

シャロ(これから……どうしよう…)

オーイ…シャロちゃーん……

シャロ(警察に…行ったほうが……)

ココア「シャロちゃん!!」

シャロ「っ!?……こ、ココア……」

ココア「………いま…何考えてたの?」

シャロ「え……………な、なに…も……そ、それよりまだ食べたいからたべさs 

ガシャーン!

シャロ「っ!?」ビクッ!

ココア「また………嘘付いた…………」

シャロ「え…え……え……」アタフタ…

ココア「昨日も嘘ついて………今日もまた嘘つくの?………」

シャロ「え…な、なにも嘘ついてなんか…」

ココア「昨日のメール……あれ…リゼちゃんからだったよね………」

シャロ「っ!?………」ドキッ…

ココア「……………はぁ……」

シャロ「ごめ……な……さ…ぃ……」ガタガタ…

ココア「…………許さないよ…」カチッカチッカチッ…←カッターナイフ

シャロ「いやっ!………やめて!!………」ガタガタ…

ココア「だめ…お仕置きなんだから……」

グイッ… スパッ!…


シャロ「痛ッ!!!」

ココア「あっ………血……」

シャロ「いやっ………いやっ……血…止まらないよぉ………」ドクッドクッ…

ココア「手首……もっとカッター押しつけてみよ………」  

グイッ…


シャロ「あああぁぁぁ!!痛い痛い痛い痛い!!!!やめてよぉぉ!!」ポロポロ…

ココア「そして…そのまま……」

スパッ…  ドクッドクッ……


シャロ「っっ!!??!!?」サッー…

ココア「あはっ♪沢山血が出てる♪これ大丈夫なのかな?」

シャロ(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い…!!)

シャロ「……グスッ…………」ポロポロ…

ココア「シャロちゃん、涙と鼻水とよだれでグショグショだよ?…………」

シャロ「いやぁ…みない…で…恥ずかしい………」

ココア「ふふっ……ペロッ…」

シャロ「っ!…」ゾクッ…

ココア「ペロッ………ペロッ……」

シャロ「だ、だめ!汚いよ!………」

ココア「大丈夫………ペロッ…ジュルル…」

シャロ「いや…ぁ…ぁ…………」

ココア「あっ…そうだ…止血しないと……ほんとにやばいかも……」

シャロ「いやっ………死にたくないよ……ココア……助けて…」ウルッ…

ココア「っ!!///////」ゾクッ…

ココア「シャロちゃん…私無しじゃ生きていけなくなっちゃった?…♪…」

シャロ「…ぅん…………ココア……ずっと………一緒にいて………?……」ウルッ…

ココア「うん♪」ギュッ

シャロ(…………嬉し…い…)

後日談
 
チノ「リゼ……さん…!……」ポロポロ…

チヤ「リゼちゃん………」ウルッ…

マヤ「リ……ゼ…………うわぁぁぁん!!」ポロポロ…

メグ「リゼちゃん…………」ウルッ…

ココア「……」 

シャロ「……………………」ボーッ………

……




終わり

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