男「龍倒したら俺の嫁になった」ロゼ「二じゃ!」ゼロ「二だよ」(225)

スレ立てしました!

キャラ紹介は後々やっていきます!

以下簡単なあらすじ


男が龍を倒したよ! そしたらお嫁さんになったよ

ギルドで男の弟子女騎士と会ったよ

その女騎士に挑発されてロゼがギルドマスター目指すことになったよ!

ギルドマスターになるにはAAAにならないといけないよ!

ランクを上げるために武闘会に出たよ

優勝したよ!

その間に色々あったけど詳しくは前スレをみてくれよな!

ロゼ「でりゃあああ!! くらえ若人ぉ!!」ズアッ!

男「なんのこれしき! それじゃ俺は倒せないよ!!」

武闘会から二ヶ月後天気も良きお昼下がり、ギルドの訓練場では凄まじい勢いで闘う男女が居た

ーおい、あれってやっぱり......ー

ーああ、武闘会優勝者のロゼたんだー

ーロゼたんってお前......ー

ー何を言ってる、お前ロゼたんファンなら当然の呼称だぞ?ー

ーいやいや、お前ロゼさんの旦那はあの男さんだぞ!? バレたら......ー

ー尚、男さんには了承済みだー

ーいいのかよぉ!?ー

彼らの事を周りのハンター達は噂しているがそんな事は知ったこっちゃないと言わんばかりにロゼと男の拳閃は勢いを増す

ロゼ「ふん! とぅお!! りゃぁぁ!!」

男「ほい、はい、おっと! 今のは危なかったよ!」

ロゼ「ゼェ......ゼェ(一発も当たらん......)」

男「もう終わり? それじゃご褒美は無しかな?」

ロゼ「!! まてい! まだじゃ!!」

ロゼ「スゥ......<龍拳>!!」ゴゥ!

男「え、本領発揮しちゃう?」

ロゼ「絶対に! 若人に! 一撃当ててやるんじゃぁ!!」グッ!

男「そんなにご褒美欲しいのかなぁ?」ニヤッ

ロゼ「欲しい!!」ドンッ!!

男「おっと、そんな真正面から言われると照れるんだけど?///」

ロゼ「!/// むぅ!! いいから食らえーい!!」

男「うわぁ!? ちょ待って!? それは流石に......<食らわないよ>」

ロゼ「な.........ふぎゃ!?」

ロゼが果敢に男へと迫るが、振り上げた拳は彼の横へと外れる。ロゼは拳の勢いを殺し切れずに顔面から地面へダイブした

ロゼ「.........」ムスッ

男「ふ、甘い甘い!」

ロゼ「それは反則じゃろぉ!!」

男「いやいや、本領発揮禁止って言ったのにロゼが使うから......ね?」

ロゼ「むきーー!! ずるいんじゃずるいんじゃ!!」ダンダンダンッ

男「(怒ってる顔も可愛いな......///)」

ロゼ「(くっそぅ! 初めて闘った時から手加減されていたのは分かるがこんなに力の差があるんか......じゃが何としても一撃当てねばご褒美がぁ......)」

「(ロゼ変わってくれる?)」

ロゼ「(ゼロ? むぅ、正直我では当てられる気がせん......頼めるか?)」

「(もちろん! 任せてくれ!)」

ロゼ「ふふ、頼んだぞ......! 行くぞ若人!! レッドフレイム<赤い誓い>!!」

ロゼの声に呼応するかの様に周りから炎が迸り彼女を包み込む

男「......そこまでやっちゃう?」

男が狼狽えている間に炎が収まると赤髪の女の子が姿を表す

ゼロ「さぁ、ダーリン君! 今度は私が相手だよ!!」

意気揚々と赤髪の女の子は宣戦布告し拳を突き出す、それに対し男はおもむろに無地のハンカチを取り出し......

男「............こーさーん」ヒラヒラッ

ゼロ「.........へ?」

潔く良く負けた

ゼロ「な、それはないだろう! ダーリン君!!」

意義ありとゼロ

男「ゼロに勝てるわけないよ」

仕方ないでしょと男

ロゼ(まさかの展開じゃぞ......)」

困惑するロゼ

ゼロ「(あああ......!! せっかく私もご褒美もらえるチャンスがぁ......)」グググッ

ロゼ(ぬ、お主下心が聞こえとるぞ?)

ゼロ「う......」ギクッ

男「まぁまぁ、俺の本領発揮は加減が厳しいからさ? 許して? ね?」

ゼロ「.........じゃあ私にもご褒美頂戴!」

男「いいよ?」

ゼロ「ダメって言ってら何が何でも......っていいの!?」

ロゼ(なんじゃと!?)

男「元々二人にあげようと思ってたしね、勝っても負けても」ナデナデ

ゼロ「ほ、本当に!? ふふ/// やったぁ///」

ロゼ(じゃあ最初からくれればええじゃろー)

男「ロゼの稽古って理由で組手したけど、これくらいで充分。いやー強い強い」

ロゼ(釈然とせんぞ......)

ゼロ「(私は今最っ高に嬉しいよー!!)

ロゼ「(むー!! ゼロ変われ! 変わらんか!!)」

ゼロ「(えー、もう少し待ってよー)」

ロゼ「(駄目じゃー!)」

ゼロ「(もう、我儘なんだから......)」

ロゼ「(うるしゃい!! はよ! はようせい!)」

ゼロ「(はーい)ダーリン君、ロゼと変わるね?」

男「もう良いのか?」

ゼロ「変われってうるさいからね、ヤキモチな子だよ」

男「ふふ、じゃあ後でゼロにはご褒美あげるね?」ナデナデ

ゼロ「うん/// それじゃ.........」

ゼロ「...............」

ロゼ「.........」キッ

男「は!? 殺気!」

ロゼ「こりゃーーー!!」

男「ぬぅは!?」

ロゼ「意地悪過ぎじゃぞー!」ポカポカ

男「ごめんごめん、ロゼの力量をね? 測りたかったんだよ」

ロゼ「.........バカ若人......」

男「そんなこと言わないで、ちゃんとご褒美あげるから」ギュ

ロゼ「ふん! 今の我には生半可な褒美なんぞ......」プイッ

男<ほらこっち向いて>

ロゼ「そんな言葉など......」

男<俺の奥さん>

ロゼ「な.........ど」プルプルッ

男<愛してるよ>

ロゼ「...............///」カァァ

男「ロゼ?」

ロゼ「ば、バカモンがぁ///」ギュウ

男「うーんこの抱き心地、良いね」

ロゼ「反則じゃぁ! 反則じゃぁ///」スリスリ

男「もー! チョロ可愛いなー/// ロゼー///」

ロゼ「若人がそうさせたんじゃろぉがぁ!///」

男「うんうん、じゃあ唇でも頂こうかな?」クイッ

ロゼ「へぇ!?///」

男「一応ご褒美なんだけど? 不満?」

ロゼ「不満ではないが......」

男「ないけど?」

ロゼ「......ちゅー......だけか?///」ジッ

男「な.........」プチン

ロゼ「若人......///」

男「そんな事言われたら我慢出来ないよロゼ......」

ロゼ「いやなんて......我は言っとらんぞ?///」

男「ロゼ......」

ロゼ「若人......」

ーおーいここは訓練場ですよー ー

ー夫婦愛見せ付ける所じゃないぞー

ー不純異性交遊だぞー

男「ぁ.........///」

ロゼ「!!/// って不純ではないじゃろー!!」

ー赤面ロゼたーん!!ー

ーマイエンジェルー!!ー

ーちっちゃ可愛いー! もっと視線をこっちにぃ!ー

ロゼ「お、おのれぇ......烏合の衆めがぁ......!」ゴゴゴッ

ーやっべロゼたん怒ってね!?ー

ーに、逃げろーー!!ードドドド

ロゼ「まてーーー!! からこうてる主らは鉄拳制裁じゃー!!」

ーロゼたんじゃシャレなんねーーよ!?ー

ロゼ「誰が野蛮な女じゃと!? ゆるさーん!」

ーそこまでいってねーーー!?ー

ワイワイ ギャー ウギャー ドドドドド

男「これは落ち着くまで暫くかかるな......」

「そりゃあんなにイチャコラしてたら野次が飛ぶのは当然だよ?」

「男さん場所を考えましょう......」

男「ん? おお! 赤髪! 拳士も!」

赤髪「やっほー」

拳士「ご無沙汰してます」

男「どうかしたか?」

赤髪「うん、明日には出るんでしょ?」

男「そうだけど?」

赤髪「旅に出る男とロゼちゃんにプレゼントがあってね、それを渡したいからさ」

男「へぇ、どんなのくれるんだ?」

赤髪「それは明日のお楽しみ!」

男「えー、教えてくれよー」

赤髪「だーめー、兎に角明日ちゃんと来てね? バカップルさん?」ニヤッ

拳士「赤髪さんその言い方は......」

男「む、それはお前もだろ? 拳士から聞いてるぞ? ギャップ萌えなんだな赤髪って?」

赤髪「ふぇ!?/// 拳ちゃん!?」

拳士「すいません、男さんの前では黙秘出来ませんでした......」

男「なんだっけ確か......拳ちゃん抱っこ~とか」

赤髪「ぴゃ!?///」ドガーン

男「後は、拳ちゃんアーンとか?」

赤髪「ひゃぁぁ///」

拳士「......男さん、勘弁して下さい......」

男「はっはっは、赤髪よ人をからかいたければ、からかわれる覚悟も必要だぞー」ニヤリッ

赤髪「くぅー! 男の卑怯者ぉ! いこ拳ちゃん!!」グイッ

拳士「うわっとと!? 取り敢えず明日来てくださいね男さーん!!」ズルズルッ

男「おう、楽しみにしてるー」

男「ふぅ、バカップルめ......さて......」

男「この街ともちょっとばかしお別れだ......みんなに挨拶しなきゃな」

続く、明日はおまけ書きます

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ー忍宅ー

訓練場を出た後、男とロゼは旅に立つ前にと、挨拶周りをしに忍と魔女が住む家へと赴いた


魔女「そう......行っちゃうのね?」

ロゼ「何、半年ほどすれば戻ってくるつもりじゃ、その頃にはギルドマスター教育もやっておるじゃろ?」

忍「勿論だ、待ってるぞ」

男「今年は見所ある奴が多いからなぁ~、合格者新記録出るんじゃないか?」

忍「今までは毎年二人づつしか受かってないからな......今年は楽しみだ」

魔女「ふふ、鍛えがいありそうねぇ」

忍「だが面倒な事になったな? ハンター依頼ならこの街で消化しても良いだろうに」

男「まぁ王国のトップに言われたら首を横には触れないよ」

魔女「各国を周ってハンター依頼を達成してこいなんて、王様も良く言ったものよホント」

ロゼ「我は構わん、そもそもハンター登録をして一回も依頼を受けてない者をAAAランクにすんなり上げる訳にもいかんじゃろ他に努力しておるハンターに失礼じゃしのう」

男「それに俺にもやる事があるからね、一石二鳥さ」

忍「恩人探しか」

男「そ......あと女騎士もね姫さんに頼まれてるし」

魔女「ふーん私は女騎士を探す男の気持ちが分からないけど?」

忍「あいつはギルドマスターとしてやってはいけない事をしたんだ、ほっといても良いんじゃないか?」

男「まぁまぁ、そう言うなよ! 確かに武闘会では色々あったけど、あいつだって騙されてたんだ......許してやってくれとは言わないけどさ......な?」

ロゼ「......ふん、若人は絶対に渡さんがのぅ」

魔女「それはないわね、あの子は例の魔法具で力を失っているから」

忍「ロゼにもう一度挑もうとは思わないだろう、それに自分から去って行ったんだ、それで探されても出て来ないぞ?」

男「.........」

ロゼ「......若人」

男「......アイツは俺の初めての弟子だ」

忍「.........」

男「師としてほっとけはしない、俺の師匠が俺にしてくれたように......だからそう決めた」

魔女「はぁ、男がそう言うなら止めはしないわ」

忍「俺たちがとやかく言うのも無粋だな」

男「ありがとな二人とも、戻ったら結婚祝いの土産でも持ってくるよ」

忍「......お、おう」

魔女「た、楽しみにしてるわね.........///」

ロゼ「.........」

そうして二人はまた雑談に花を咲かし、程よく忍の家を後にした

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ー宿ー

男「.........よし、出発準備はこれくらいで良いかな」

ロゼ「うむ元々荷物なんぞそれほど無かったからの、して若人や」

男「ん?」

ロゼ「まずは何処に向かうんじゃ?」

男「んー、依頼をこなすのは何処でも良いからなぁ......何処が良い?」

ロゼ「ぬー、そうじゃのう......獣人の国なんてどうじゃ? 前から行ってみたいと思ってたんじゃ!それに獣人の国は妖界とも交流しておるしのぅ、ウルフと雪に会いたい」ソワソワ

男「ロゼが行きたいなら俺も賛成だ、あいつらは先に帰っちゃったからなぁ、挨拶がてらいこっか!」

ロゼ「うむうむ!」ソワソワ

男「じゃあ決まったって事で今日はもう寝よう」

ロゼ「.........う、うむ」ソワソワ

男「.........なんかずっと落ち着かないようだけどどうしたの?」

ロゼ「............いつになれば褒美をくれるんじゃ?」

男「.........あ、忘れてた」

ロゼ「むー! そうだろうと思うたわい!」

男「ごめんごめん」ナデナデ

ロゼ「.........」

男「ロゼ?」

ロゼ「......褒美を忘れる程、女騎士の事を考えていたのか?」

男「.........! それは」

ロゼ「若人には我がおるじゃろ?」

男「......嫌な気持ちにさせちゃったかな?」

ロゼ「......ちと不機嫌じゃ」

男「......俺さ、ロゼには正直に言いたい」

男「あの件で女騎士がいつ黒騎士に会ったのか、あの一連の行動が女騎士自身の意思でやったことなのか...それとも黒騎士に操られていたのか......」

男「それを知らない限り俺は女騎士を探すよ」

ロゼ「......あやつを信じておるのか?」

男「俺の弟子だから」

ロゼ「.........ん」

男「だから俺が女騎士を探すのを許してほしい」

ロゼ「.........」

男「.........」

ロゼ「......本音を言えば反対じゃ、まず若人が他の女子の事を考えているのが気に入らん! しかしの......」

ロゼ「若人の嫁としてそこは受け止めるかのぅ......」

男「!! ありがとうロゼ!」

ロゼ「う、浮気したら許さんからな!///」

男「大丈夫、俺はロゼ一筋だよ...」ギュ

ロゼ「ぁ....../// 当たり前じゃぁ!」ギュ

男「よしよし」

ロゼ「ふん!///」

おまけ 魔女「おまけよぉ~」

ある日魔女が買い物から帰ろうと帰路についた時である

魔女「(ふふん、今日は忍に私が美味しい夕食を作るわよぉ~///)」

少女「えっと、確かこの辺りで......あってるかな......ええっと......」

魔女「(......あら、あの少女いつぞやの......何か困りごとかしら?ここは私が.........は?)」

「少女ちゃん、久しぶり」

魔女「.........」

少女「! 忍さん!」

忍「よ! 落ち着かない様子だったけど大丈夫か?」

魔女「(何で忍がそこにぃ!?)」

少女「そ、それは......その......///」

忍「む、顔が赤いぞ? 調子が悪いなら今度でも......」

少女「だ、大丈夫です! 風邪とかじゃないので......!! 本当に大丈夫です!」

忍「そっか、なら行こうか......」スッ

少女「!......は、はい///」キュ

スタスタスタ

魔女「.........」

魔女「.........」

魔女「......」

魔女「」










魔女「(はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!??)」






続く

>>1です。すいません単純にリアルが忙しくて手付かずでした汗 ぼちぼち再開していきます!

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ーーーー
ーー

翌朝、男とロゼはギルド本部に向かいギルドの面々と別れの挨拶を交わす

ロゼ「色々世話になったのぅ」

受付嬢A「帰ってきたらこっちでも依頼受けてね? ロゼさんなら大歓迎よ」

受付嬢B「お二人なら心配無用とは思いますがお気をつけて!」

拳士「ロゼ......また勝負しような?」スッ

ロゼ「うむ、次も負けんぞ」ギュ

忍「男、ちゃんと連絡は寄越せよ?」

男「ああ、心配させるのも申し訳ないからね」

魔女「最初はウルフと雪に会いに行くんでしょ? よろしく言っといて頂戴ね?」

男「もちろん、伝えておくよ」

赤髪「はい男とロゼちゃん、受け取って」

ロゼ「むぅ、なんじゃこれは? イヤリングか...?」

男「おお、遂に作ったのか遠距離通信機」

赤髪「ふっふーん! 魔女がつくってくれたんだよー!」

魔女「でも三個しか完成してないけどねぇ」

ロゼ「これはどう使うんじゃ?」

拳士「それは俺がこれは魔力を内部に充填してそれを動力にし、遠い所にいる相手と話す事が出来る魔道具だ」

ロゼ「ほえぇ......」

赤髪「あまりピンと来てないようだけどこれで男と離れた場所に居ても連絡出来る優れものだよー! 凄いんだよー!」

ロゼ「おおー! 傑作ではないかぁ!」

男「わざわざありがとな、大事にするよ」

魔女「でも試作品だからあまり過信しちゃ駄目よ? あと使い勝手の程、教えてね? ギルド本部に一つ設置してあるからいつでも連絡待ってるわ

男「分かった、その都度連絡するよ」

そしていよいよ出発の時が来た

男「それじゃ行ってくる!」スタスタ

ロゼ「行ってくるけー!!」

赤髪「ばいばーい!!」

魔女「帰って来るの待ってるわよー!」

拳士「お気をつけてー!」

忍「男ぉ!」

男「ん?」

忍「......」グッ!

男「!......おう」グッ!

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魔女「......行っちゃったわねぇ」

忍「半年後には帰って来るさ、それよりギルドマスター教育の準備も始めないとなぁ」

魔女「そうね今年は楽しみだわ!」

赤髪「け、拳ちゃんも教育行くの?」

拳士「はい、赤髪さんの弟子ですから当然!」

赤髪「!! ふふ、楽しみだよ」

受付嬢A「私達も準備しておかないとねぇ」

受付嬢B「え!? 私達もですかぁ!」

受付嬢A「そうよ、知らなかったの?」

受付嬢B「ひえぇ......知りませんでした」

受付嬢A「もう......まずは教える所からね......」クスッ

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男「よーし! じゃあ行こっか! 目指すは獣人の国!」

ロゼ「ふふ、ふふふ///」

男「? どしたのロゼ?」

ロゼ「(若人との旅......二人きり/// こ、これは将来を誓い合った者同士とくれば)」

ロゼ「(し、新婚旅行じゃないかぁ///!!)」

男「ロゼー?」

ロゼ「(ああ、幸せじゃぁ......感無量じゃぁ......///)」

男「おーい」ポンポン

ロゼ(龍化)「うぉぉぉぉぉ!!」

男「うおおおお!? どうしたー!?」

龍「あ、愛の......逃避行じゃーー!!」ガシッ

男「ロゼ!? ちょ、ま」

ヒューーん

男「わあああああああぁぁぁぁ!!?」

こうして凄まじい勢いの新婚旅行が始まった

男「獣人の国そっちじゃないよー!!?」

彼の声が彼女に届くのはもう少し後である

続く

オマケ ロゼ「バレンタインデーじゃと?」


男「そ、女性が好きな男性にチョコを渡すイベントがあるんだ」

ロゼ「人族にはそんな文化があるんじゃなぁ」

男「で、ロゼは知らなかったでしょ?」

ロゼ「う......知っとれば若人に渡しとるわ」

男「ありがと、って事で今回は俺がロゼにチョコあげるね?」

ロゼ「ふえ? じゃが男性は貰う側じゃろ?」

男「男性にもあるんだよ、バレンタインでチョコを貰ったお返しをするホワイトデーっていうのがね?」

男「だから今回は俺からロゼに......来年はロゼにチョコ貰えたら嬉しいな?」

男「へへ、楽しみにしてるよ。それじゃ失礼して.........」スッ

ロゼ「へ? 若人チョコと言うのはどこじゃ? 何故頬を触る?」

男「えーと......あった、これなーんだ?」

ロゼ「ぬ? コレは......口紅か? 何でーー」

男「これは口紅チョコって言うんだ」

ロゼ「ほう......ふえ!?///」

男「大人しくしててね、俺が塗ってあげるから」スゥ スゥ

ロゼ「ぁ......ば、バレンタインと言うのは......ん、こんな......ふぁ......こんな///」

男「.........はい、とっても甘そうで可愛い唇だね」なでなで

ロゼ「若人......///(もう想像しただけでと、溶けそうじゃぁ......///)」

男「ふふ、顔凄く赤いよ? なに考えてるのかな?」

ロゼ「なぁ!?/// そ、それは......」

男「キス、すると思った?」

ロゼ「ぬ......違うのか?」シュン

男「ううんそうだよロゼ......ん」

ロゼ「!! ふぁ......///」

男「ん、甘くて美味しいよ......ちゅ///」

ロゼ「わ、我も......こんなの初めてじゃ......ちゅ///」

男「ん......ロゼ......ちゅ」ギュ

ロゼ「ん......はぁ、ふ......ちゅる(ふぁぁぁ/// 若人......若人......///)」ギュウ

男「気に入ってくれた?」

ロゼ「か、甘美じゃ......///」

男<じゃあ、もっとあげるね>スッ

ロゼ「ひゃぁぁ/// それはやり過ぎじゃぁぁ///!!」キュンキュン

男<好きなんだから仕方ないよね?>ニコッ

ロゼ「バカタレがぁ/// もうおかしくなりそうじゃ......///」

男<愛してるよ......ロゼ>

ロゼ「」プチッ

過剰な愛情に理性が吹き飛んだロゼが

その後何をしたかは、また別の話

尚、口紅チョコは使い切ったとだけ言っておこう

オマケ 終わり

続く バレンタインとっくに終わってるけど許してください汗

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ーーーー
ーー

ロゼの愛の逃避行?(暴走)によって、本来なら一週間程掛かる道のりを二日まで短縮させ二人は獣人の国に到着した

男「...............」

ロゼ「ふぅ~、この姿もええがたまには龍に戻って翼を広げるのも悪くないのう~」

男「そ、その時は見守ってるね......下で」

ロゼ「ぬぅ、若人がここまで弱いとは意外じゃのう?」

男「あんな速度で飛ばれたら誰もが悲鳴を上げると思うんだ......うぷっ」

ロゼ「ふふ、かつて最強と言われたお主にも弱点があるとは......弱点二つ目発見じゃ」

男「.........もう一個あるかな弱点」クイッ

ロゼ「ひゃ///」

男<俺はロゼに頭が上がらない、大好きだから>

ロゼ「!? わ、わわわ......若人のバカタレ......///」カァァ

男「お返しだよ?」ニッ

ロゼ「むぅー!!///」ポカポカッ

男「(......か、可愛い、やっぱり逆らえないかも......///)」

「はっはっは! ウルフさんから聞いていた通り仲が良いですね? 男さん、ロゼさん」

男「ん? おお!? ウルフ部下!!」

ロゼ「ん? 誰じゃ?」

男「ウルフの部下だよ、久しぶり! 怪我は大丈夫そうだね?」

ウルフ部下「いやー切られた時は死ぬって思いましたがこの通り! 元気ですよ!」ムンッ

男「そりゃ良かった! ウルフは元気?」

ウルフ部下「勿論です!でも驚きましたよ? 見張りの奴がいきなり龍が攻めて来たって言うもんですから......」

ロゼ「もうちと奥で降りれば良かったかのぅ......いらん騒ぎをさせた」

ウルフ部下「いえいえ、ウルフさんと雪さんが分かってたそうなので、それ程でもないですよ」

ウルフ部下「兎に角立ち話もアレですから、ウルフさん達の所に向かいましょう」

男「そうだね、案内頼むよ」

ロゼ「獣人の国は初めて来るから楽しみじゃ......!」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー獣人ノ国ー

ーワイワイ、ガヤガヤー

ロゼ「おお~」

男「へぇ、前来た時より活気があるね」

ロゼ「尻尾と耳がいっぱいじゃぁ......」

男「クスッ、変わった感想だね?」

ロゼ「!......若人や」

男「ん?」

ロゼ「獣人に混ざって妖族もおるぞ!」

男「そりゃそうさ、獣人族と妖族は仲が良いからね」

ウルフ部下「ですがここまでの友好関係を維持出来てるのはウルフさんと雪さんのおかげですよ?」

ロゼ「そうなのか?」

ウルフ部下「ええ、私達もそうですが、妖族にとっても二人は友好の象徴みたいなものですから」

ウルフ部下「ハンターの最高峰ギルドマスターってだけでも凄いのに二人はギルドマスター教育では同期でしたし」

ウルフ部下「想像絶する過酷なギルドマスター教育を獣人と妖族が苦難を乗り越え、手を取り合って達成した」

ウルフ部下「その二人の姿に、互いに胸をうたれました、獣人族は妖族と手を取り合って行けると確信し」

ウルフ部下「妖族も獣人は信頼出来る存在だと.........結果気薄だった関係が今では互いになくてはならない存在にまでなりました」

男「良い話だな~」


ロゼ「ギルドマスター教育というのは種族間で影響があるんじゃなぁ......(一体どんな教育なんじゃろな?)」

ウルフ部下「何より二人とも仲がとても良くて、それが追い風にもなってますね!」

ロゼ「ふふ、そうとくればギルドマスターのカップルがまた増えそうじゃ」ニヤッ

男「............」

ー俺は獣人族の族長の息子だ......ー

ーただでさえ異種族との子は妊娠率が低いと言われてるんだ、獣人族と妖界の子供なんて前例もないしな......それで俺が雪と結婚してみろ、子を成せなくて辛い思いをするのは雪だ......俺は雪に不幸になって欲しくないー

男「.........」

ロゼ「若人?」

男「そう......だね、いつまでも二人には仲良く居て欲しい......」

ウルフ部下「.........同感です」


続く

ーーーー
ーー

ー獣人ノ国 ギルドー

ウルフ部下「さぁ着きましたよ!」

ロゼ「おお、ここが......」

男「前より立派になったねぇ、感慨深い......うんうん」

ウルフ部下「これも獣人、妖族の発展の証です」ニコッ

「お待ちしておりました、男さん、ロゼさん」

ロゼ「おお! 雪! 久しぶりじゃぁ」トテトテ

雪「ふふ、大分派手なご入国でしたね?」クスリッ

ロゼ「.........い、以後気をつけるぞ!」

男「俺からも釘をさしておこう、勘弁してね?」

ロゼ「わ、若人まで言うことないじゃろぉ......」

男「ごめんごめん、半分冗談だよ」ナデナデ

ロゼ「ぬぅ......(も、もう半分は......?)」

雪「二人共仲が良いですね? 羨ましいです」

ロゼ「お主もウルフと仲がええじゃろ?」

雪「え、ええ......その事でお話が......と言うよりご相談が......」

男「相談?」

雪「それは中でお話します。ウルフ部下さん、二人の案内ありがとうございますね?」

ウルフ部下「恐縮です、ウルフさんに報告があるので俺はこれで失礼します」

雪「はい、お願いします」

スタスタスタ

雪「それではロゼさん男さん、中へご案内します」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー応接室ー

雪「これは妖族が作っているお茶と言うものです、熱いので気をつけて下さいね?」コトッ

ロゼ「ふーむ.........あちち!?」

男「ロゼ大丈夫? ゆっくり飲めば......あっつ!?」

雪「い、勢いよく飲みすぎですよ......」

ロゼ「ゆっくりじゃな......ズズッ、おお......美味い」

男「落ち着く味だねぇ......」

雪「良かった......この国では人気の飲み物なんですよ? ちなみに街にも最近進出しました、感謝感激です。この国がさらに発展するきっかけにもなりますし」ニコッ

ロゼ「ほう、ハンター稼業はそういうのに無頓着だと勝手に思っとったが、誤解じゃったな」

男「雪の産業に力を入れている姿勢は尊敬するよ、正直ハンターは腕っ節が大半だからね? 赤髪も褒めてたよ?」

雪「そんな、私は出来ることをやるのが精一杯で.........///」

男「それで.........相談って何だい?」

雪「.........」ピクッ

男「産業系の話とかは正直俺弱いから、力にはなれないけど......」

雪「............」

ロゼ「?」

男「雪?」

雪「............少し長くなりますが......聞いてもらえませんか.........?」

男「.........分かった」

ロゼ「.........」

休憩、以下おまけ

ゼロ「ご褒美は?」

男「............」

ゼロ「............」ムスッ

男「(ゼロの前で正座.........何だろうロゼとも似たような事があったような無いような......)」

ゼロ「ダーリン君......私に言うこと......あるよね?」

男「ええっと.........」

ゼロ「......」

男「.........ご、ご褒美の事かなぁ?」

ゼロ「そうだよ!!」ズイッ

男「おお?」

ゼロ「ロゼばっかりズルいよ! 何だいあのバレンタインわぁ!!?」

男「ええ!? 何でしって......っても不思議じゃ無いよね......」

ゼロ「くぅぅー! 私にロゼがどれだけ自慢してきたか分かる? 分かる!?」

男「.........予想はつくかな?」

ゼロ「正直腹が立ったよ......! もうダーリン君の馬鹿.........」

男「ゼロ、安心してくれ俺だって考えてはいたんだ。ご褒美をさ」

ゼロ「ふん! あんなの見せつけられたらどんなご褒美でも私は満足しないからね!!」プイッ

男「あらら、まぁ受け取ってよ。はい」

男はおもむろに細い棒状のチョコを取り出した

ゼロ「む、二番ぜんじかい?」

男「ちょっと違うかな? ほい」

スポッ

ゼロ「ふむ!?」

男「そのまま咥えててね? いただきます」パクッ

ポリポリ

ゼロ「(ぁぁ......ダーリン君顔が近いよ....../// ってちょっと待ってこれは......///)」

男「ん......」チュ

ゼロ「ん......///」

男「.........許してくれる?」

ゼロ「........///」ギュー

男「ゼロ?」

ゼロ「い、一回で許すと思ったら大間違いだよ......///」

男「へへ、一回で許してもらえるとは思ってないから大丈夫」なでなで

ゼロ「.........ふん///」

男「(二人揃ってちょろ可愛いなぁ.........)」

おまけ

一週間程前の話

狼剣士「わふっ」 筋肉「は?」

筋肉「............」←料理中

狼剣士「............」

筋肉「............なんだその荷物は?」ジュー ジュー

狼剣士「............」

筋肉「............」ジュー ジュー

狼剣士「......という事で、獣人ノ国にいこー」

筋肉「............へ?」

狼剣士「?」

筋肉「いや小首を傾げるのは俺の方なんだが......」

狼剣士「筋肉、私達の国ではこんな言葉がある」

筋肉「なんだよ?」

狼剣士「井の中の筋肉、大海を知らずって言葉が......」

筋肉「誰だよそれ考えた奴」

狼剣士「もち、私」むんっ

筋肉「お前かよ!?」

狼剣士「わふ、色んな人と闘ってみよう、要約」

筋肉「最初っからそう言えよ......」

狼剣士「稽古で感じたけど筋肉はトロイ、動きが緩慢、止まって見える」

筋肉「急な不意打ち!?」

狼剣士「と言うより目が追いついてない、何より見かけで判断する癖がある.........目ぇちゃんと開いてる?」

筋肉「おい、短所を指摘してくれんのは有難いが、あんまり調子乗ると飯抜きにすんぞ......誰がお前の腹養ってると思ってやがる......」ッ鍋

狼剣士「..................わふっ」ウルウルッ

筋肉「ぅ.........で、俺の弱点を克服するのに獣人の奴らと闘うのが良いと?(露骨に耳を寝かせるんじゃねぇよ!? 怒りづらいだろ......!?)」

狼剣士「!! そう......だから行こう、強くなれるよ?」

筋肉「............強くなれんなら、断る理由もねぇな、だがまずは、飯を食ってからだ」

狼剣士「今日は何?」

筋肉「今日はシチューだ」

狼剣士「わふー♪」

筋肉「たくっ調子いい奴だなお前......」ニッ

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー街 門前ー

拳士「もっと早く言ってくれれば餞別くらい出したぞ?」

筋肉「俺も昨日こいつからいきなり言われたんだ、どうしようもねぇ」

狼剣士「ビックになって帰って来るよ、筋肉が」

拳士「余計暑苦しくなるのは勘弁な?」クスッ

筋肉「むしろ引き締めて来るぜ」ニヤッ

拳士「それだけ元気なら心配は無駄そうだけど......気をつけてな?」

筋肉「おう! 帰ったら覚えとけよ?」グッ!

拳士「ああ、覚えておくよ」グッ!

筋肉「じゃなー!」スタスタ

狼剣士「わふー」スタスタ

拳士「土産待ってるぞー!」

筋肉「うるせー」

拳士「へへ」

拳士「............俺もウカウカしてられないなぁ、修業だ修業」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

筋肉「さって、久しぶりの遠出だぜ......」

狼剣士「獣人の国まで一週間かかるから、この間も稽古はするからね?」

筋肉「おう、望むところ(こいつの事だ夜中に奇襲とかやりそうだな、へ! かかって来いやだ!)」

狼剣士「それじゃはい」ポイ

筋肉「お? 自分の荷物くらい自分で......」

狼剣士「わっふ」ピョン

筋肉「.........おい」

狼剣士「?」

筋肉「なんでお前を背負わにゃなんねーんだ?」

狼剣士「......修業」

筋肉「楽したいだけだろ......」

狼剣士「女の子一人おぶって音をあげるの?」

筋肉「お、お前って奴は......」

狼剣士「ごーごー」

筋肉「はぁ、まぁいいけどよぉ」トボトボッ

勢いで獣人ノ国へと歩みを進めた二人だが

獣人ノ国のある騒動に巻き込まれるとは

この時の二人は知る由もない

蛇足 キャラ紹介

ロゼ

身長 「俺のストライクゾーンは140センチからだ」←男

得意武器 「拳で闘う少女とはなぜこんなにも魅力的なのだろう」←忍

好きな物(人) 「頼むから痴話喧嘩は訓練場以外でお願いしますねー男さん?」←拳士

その他 「男の人ってロリコンが多いのかしら......」←魔女

「心外だ!?」←ウルフ

続く 明日も投下出来たらします 以下お目汚し

>>1的 身長ランク

140センチ「わぉ! エンジェル! エクセレント! 君は神から祝福されて生まれたんだね!」

150センチ「おしい! 実に惜しい!!」

160センチ「............ガンダム、俺は嫌いじゃないよ」

170センチ「エヴァやん」

おまけ 魔女「おまけよぉ」その2

前回のあらすじ

な、何て事なの! 私が買い物をしていたら......し、忍が、以前に助けた少女と手を繋いでいたのを目撃したわ!!

何で? どうして? 私だけを愛してくれるんじゃなかったの? 酷いわ......酷いわよ忍......

こうなったら......何が何でも問い詰めてやるんだから!! 後をつけさせてもらうわよ!!

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー少女宅 服屋ー

魔女「............」コソッ

魔女「さてと......ここは服屋ね......一体何をしているのかしら......外からじゃ分から......るのよぉ私にはぁ」ニヤァ スッ

「」←盗聴器

魔女「ふふふ、遠距離通信機を作った時の技術を応用させてもらったわ.........もちろん貴方にも付けているわよ......忍」

魔女「そして[透化魔法]を目に」ギンッ

魔女「これを使えば忍が何をしているか直ぐに分かっちゃうんだから......さぁ言い逃れは出来ないわよぉ......」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

カタカタ、コトコト

少女「忍さんいい感じですよ!」

忍「ふ、故郷にいた時はよく子供達の服を作ってやったからな」

少女「でもそれでしたら私なんかに頼らなくても......」

忍「言った手前恥ずかしいが、妻へ贈る服だからな、絶対にしくじれないし......本業の人間に頼るのが一番良いと思ったんだ、お陰で随分上達出来たし感謝しているよ」

少女「.........忍さんてやっぱり素敵な人ですね......///」

忍「こらこら、俺はそんな出来た男じゃないよ? からかわないでくれ」クスッ

少女「あれ......照れてますかぁ?」

忍「正直な」

少女「ふふ、忍さんって素直なんですね?」

忍「嘘をつく理由もない」

少女「............///」

忍「? どうかしたか?」

少女「は!! いえ大丈夫です!! ああ! 忍さんそこは攻めすぎない方が良いですよ? きつくなってしまいます!」

忍「おっと、そうなのか? ありがとう」

少女「いえいえ.........あの......」

忍「?」

少女「よ、良かったら......忍さんが良かったら.........忍さんの事、お兄さんって呼んでも......良いですか?///」ジッ

忍「! 少女は姉妹、兄弟はいないのか?

少女「はい、一人娘です......そ、それで昔から兄がいたら良いなって思ってて......その嫌だったら言いません......!///」モジモジッ

忍「.........ぅ」

少女「............忍さん?」

忍「......俺なんて好きに呼んでくれて構わないぞ.........」

少女「!! はい! 改めてよろしくお願いします!! お兄さん!」ニッコリ

忍「ぅ......すまん.........ちょっと厠に行ってくる......」

少女「厠? 私もついていきますか?」

忍「ああ、いやすまん。お手洗いというやつだ......」

少女「へ.........ぁ/// す、すみません!!///」

忍「俺も悪かった、厠は俺の故郷の言葉だから誤解させてすまない」

少女「だ、大丈夫ですよ! はい! お兄さんは悪くありません!」

忍「お、おに.........」

少女「? お兄さん?」

忍「すぐ戻る!」ダッ

少女「ぁ......はい」

少女「............」

少女「............えへへ、お兄さん♪ 私のお兄さん♪」

ーーーーーー

魔女「」

魔女「」

魔女「」

魔女「(............)」






魔女「(何なのよこれわあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?)」






魔女「(にぎゃああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)」

続く。 先週はインフルエンザになってそんな状態で書くんじゃなかったと後悔しています。自分自信書いた事に恥ずかしい思いで一杯です。忘れて下さい

雪「私とウルフさんは今回の武闘会で起きた一連の騒動を獣人族と妖族の長に報告しました」

男「まぁ当然だよね」

雪「仰る通りです......ですがそれで焦りを感じている長がいました......」

男「.........獣人族の長かい?」

雪「はい.........」

ロゼ「ぬ? どういう事じゃ?」

雪「獣人族の長、牙狼さんが今回の黒騎士事件を重く受け止めてまして......」

雪「早急に自分の跡を継いでほしいと.........」

男「..................」

ロゼ「まさか............」

雪「う、ウルフさんがギルドマスターを引退すると......そう言っていました......」

男「............ちょっと想定外だったな」

ロゼ「じゃがギルドマスターを引退すると言っても国から出なくなるだけじゃろ? 雪はむしろ祝う側じゃないかえ?」

男「ロゼ、これはちょっと事情が違うんだ」

ロゼ「?」

男「ねぇ雪、君はウルフの跡取りの件どの位知ってた?」

雪「わ、わたしは......」

男「無理しなくて良い、本心が聞きたい」

雪「.........まさか他の女性と結婚するなんて聞いてませんでした......そして妖族の妻はとらないと」

雪「私は!! そんな事一言も! ウルフさんに言われてません!!」

雪「なんで黙ってたんですか......私は......私は......ぅ、ぅぅ......」ポロポロ

ロゼ「......」

男「雪、落ち着いて......ウルフは何も言ってなかったの?」

雪「.........あまりに突然だったのでウルフさんとはそれ以降、その件については話してません......男さんはこの事を知っていたんですか?」

男「.........まぁね、ウルフが愚痴ってたよ」

雪「ぇ.........」

男「初めて生まれを恨んだってね」

雪「そ、それじゃあ......!」

男「ああ、ウルフもこの掟には納得出来てないんだ......雪、落ち込まなくて良い......俺だって雪とウルフに幸せになってほしいから......協力するよ」

雪「お、男さん......ぅぅ、ヒッグッ、ありがとうございます......」

ロゼ「我も忘れては困るぞ......!」

雪「ロゼさん......」

ロゼ「主ら二人とは短い付き合いじゃが、二人の仲はしっておる、我も協力するぞ?」

雪「!! ありがとうございます......!」

ロゼ「ふふん、当たり前じゃ」

男「さて、そうと決まれば時間は有限だ、俺は直接ウルフに会ってくる」

ロゼ「我もいこう」

男「いやロゼは残ってて」

ロゼ「なぬぅ......?」

男「雪のサポートをしててくれ、俺は男同士で話したいからさ? 許してね?」

ロゼ「それなら仕方ないのぅ、分かった。頼むぞ若人」

男「もちろん、んじゃ行ってくる」スタスタ

ガチャ バタン

雪「.........」

ロゼ「雪、そんな顔をするなぁ。お主は笑っとる方がめんこいぞ?」

雪「分かってはいますよ? ただやっぱり不安です......」

ロゼ「不安がっていても何もかわらん、まずは出来ることをやるのが一番じゃ」

雪「............そうですよね、出来る事を......!」

ロゼ「何か出来る事があれば何でも言ってくれ」

雪「!! そ、それでしたら私からロゼさんに依頼を受けて頂けませんか?」

ロゼ「おお! それは渡りに船じゃあ! どんな依頼じゃ?」

雪「う、ウルフさんにプレゼントしたい物があるのですが......ちょっと特殊でして......それを取ってくるのをお願いしたいのです!」スッ メモ

ロゼ「これは......素材か?」

雪「はい、ロゼさんお願いできますか?」

ロゼ「ふ......任せておけ!」スタスタ

雪「あ、ロゼさん! まーー」

ロゼ「雪」

雪「?」

ロゼ「思い立ったその日が......吉日、主は茶でもゆっくり飲んで待っとれ! 期待してろ! では行ってくる!!」ダッ

雪「ああ!! まだ言ってないことがぁ......行っちゃった......」

雪「素材の二つが獣人族しか知らない森にあるのと、雪山にあるから気をつけてって言いたかったのに............」

雪「............」

雪「でもロゼさんなら大丈夫ですよね.........?」


続く

次の投下は来週辺りかな? レスありがとう何だかんだ続いてるのもレスのおかげです。風邪引いてたから気弱になってる感あるからこれは>>1の一人ごと 猫の方はあと二回くらい投下して終わりにしてまた違うSS書いてくよす

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ロゼは一目散にギルドへと向かい受付嬢に雪に貰ったメモを見せ、それを入手出来るクエスト受注した

受付嬢「ロゼさんの事は王国から達されていたので承知しておりました。ですがお一人で大丈夫ですか?ここは......」

ロゼ「任せろ、王国から聞いているのであれば我の力量も知っておろう。なぁに直ぐに達成してやるわい!」

受付嬢「かしこまりました、それではくれぐれもお気をつけて......」

ロゼ「おう!」

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ーー

ー雪山ー

ロゼ「............」

意気揚々とクエスト達成に赴いた彼女だったが.........

ロゼ「............」

ロゼ「さ、寒い!? 恐ろしく寒いぞ!? 何でこんなに環境の変化が極端なんじゃあ!?」

ピンチの真っ只中だった

ロゼ「............こ、こんなに寒いとは聞いとらんぞ......へプチッ!」プルプルッ

妖界に面してそびえ立つここ、雪山は知っている者は知っている極寒の地である

本来なら防寒対策を万全にして来る場所だが

ロゼ「............うぅ、いかん身体が......動かなく......」

勢いよく飛び出した彼女がそんな準備などしている筈もなく、ましてや一部を除き、龍族は寒さに弱いのだ

ロゼ「............お、おのれ......」バサッ

故に彼女は生きるか死ぬかの窮地に陥っている

ロゼ「こ、これは......ちとヤバイぞ......若人......若人......たす......けて......」

ロゼ「............」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ーわふー♪ー

ー雪ではしゃぐってお前は犬かー

ーわふ? 犬だよ? ん?ー

ーたしかに......ん? なんか見つけたか?ー

ーなんかここの雪膨らんでない?ー

ーそうだな、中に何か......は!?ー

ーわふ!? ロゼ!?ー

ーおおい!? 何でお前が......ってヤベェ!ー

ー.........寒さにやられてるね、筋肉!!ー

ーおう! ロゼこんなとこで死んでんじゃねーぞ!!ードタドタッ

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー雪山 ハンター休憩所ー

ロゼ「.........うぅ、我は」

「ロゼ!!」

「大丈夫かロゼ?」

ロゼ「ぬ、狼剣士......筋肉もどうしてここに......」

筋肉「まぁ話は後だほれ、これ飲めあったまるぞ」スッ

ロゼ「おお、かたじけない......ふぅ、あったかいのう」

狼剣士「ロゼ、雪に埋もれてたけど何があったの?」

ロゼ「じ、実はの......」


ーーーーーー
ーーーー
ーー



ロゼ「という事で素材を探しに参った訳なんじゃが......危うく凍え死ぬとこじゃった」

筋肉「はぁ......お前はアホか......」

ロゼ「ぬぬぅ......」

狼剣士「その普段着で雪山は自殺行為......」

ロゼ「ちとあなどっていたのう、これほどの寒さは今まで経験した事がなかった......」

筋肉「たく、こんな所でお前がポックリ逝ってたら間抜け過ぎて笑っちまうぞ......」

狼剣士「私達が来なかったら本当に危なかったよ?」

ロゼ「本当に感謝しておるよ、さてこれからどうするかのう......一旦戻って体制を立て直すのが賢明か......」

狼剣士「それなら予備の防寒着があるから貸すよ? サイズも多分大丈夫どと思う」

ロゼ「なに! いいのか?」

筋肉「話しの限りだと急いだ方が良いだろう、俺たちも協力してやる。お前一人だと不安だしな?」

ロゼ「じゃが主らもクエストの途中じゃないのか?」

狼剣士「わふ、クエストは受けてないよ修行」

筋肉「そういうこった、同行するぜ。ついでにハンターのイロハを教えてやるよ、雪山で凍死しかけるとかハンターの笑い者になっちまうからな」

ロゼ「うぐ......すまん、よろしく頼む......」

狼剣士「ロゼって意外にアンポンタン?」

ロゼ「言葉の意味は分からんが馬鹿にしとるじゃろぉ......!」

筋肉「事実だぞー」

ロゼ「むぅ!」

狼剣士「ちなみに間抜けって意味かな?」

ロゼ「むきーー!!」

筋肉「お、落ち着け......お前はからかうな」ペチン

狼剣士「わっふ」

続く、最低でも週一回投下出来るようにしたいです。亀ですいません! レス感謝です!

ロゼは狼剣士から防寒着を借り、一行は素材探しを開始した

筋肉「ところで一体何を探せばいいんだ?」

ロゼ「うむ、雪からもらったメモによれば<雪花>と<白狼牙>というのが必要なようじゃが...」ペラッ

狼剣士「<白狼牙>? 本当なの?」

ロゼ「知っておるのか? 狼剣士」

狼剣士「わふ、私の故郷に住んでいる<白狼>って魔物の素材だね」

狼剣士「でも白狼がいる森は私達獣人族じゃないと行けない場所」

ロゼ「なぬぅ!?」

筋肉「じゃあ尚更よかったな、ロゼだけだじゃ無理だったぞ?」

ロゼ「そうじゃのう......今後は話しを聞かず飛び出してはイカンのう......」

狼剣士「とりあえず<雪花>を探しに行こ」

ロゼ「うむ!」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

筋肉「ところでロゼ、お前花が咲いてる場所分かるのか?」

ロゼ「ん?どっかには咲いてるんじゃろ?」

筋肉「おま......まじか......」

ロゼ「ぬ?」

狼剣士「雪花は主に雪山の洞窟の奥に咲いてるよ、だから普通に探しても見つからない、それに最近数も少ないしね」

ロゼ「なぬぅ!?」

筋肉「そこらへんも勉強だな、腕っ節はいいが知識がたりねぇ」

ロゼ「ぬー、すぐ見つかると思うたのにぃ」

狼剣士「わふ、大丈夫筋肉も私もいるし洞窟までの道は知ってるから、そこになら多分咲いてるはず」

ロゼ「......すまんのう」

筋肉「まぁ一人なら詰んでたな? ははははは!!」

ロゼ「むぅ! わらうなー!」

筋肉「まぁ知識は後からでも積めりゃあいい」

狼剣士「わふ、同感。むしろロゼみたいに強くなりたい」

筋肉「だなぁ、よっしゃ修行だ修行」

狼剣士「わふー」

ーーーーーー
ーーーー
ーー


~洞窟~

ロゼ「な、道が何個もあるぞ? どれじゃあ!?」

筋肉「まぁまて、狼剣士地図持ってたよな?」

狼剣士「わふ」ペラッ

筋肉「うし、ロゼまず俺達がいるのはここだ」トントン

ロゼ「う、うむ」

筋肉「まぁ今から洞窟に入るんだが、この通り道が沢山だ大変だ」

ロゼ「そうじゃのう...」

筋肉「だが俺達には狼剣士がいる」

ロゼ「ん?」

狼剣士「わふ?」

筋肉「狼剣士お前花の匂い思い出せるか?」

狼剣士「!! なるほど把握 匂いがする方へ進むんだね」

筋肉「それが一番確実だとおもう」

ロゼ「名案じゃな」

筋肉「それと洞窟内は暗闇だからな、各人で明かり確保しとけな」ポゥ

狼剣士「おけまる」ポワァ

ロゼ「............のう筋肉」

筋肉「なんだ?」

ロゼ「その光魔法はどうやるんじゃ?」

筋肉「はぁ? 初歩だぞ?」

ロゼ「お、教えてくれー!」

筋肉「たくっ、知らなすぎだろ......いいか? こうして......こうだ」ポゥ」

ロゼ「な、なるほど......むん!」ポゥ

筋肉「おお、流石だな」

ロゼ「ふふん、我にかかれば造作もないのぅ」

筋肉「俺は知らない事にびっくりだ、色々準備不足だぞ」

ロゼ「うぐ......」

狼剣士「やっぱりアンポンタン?」

ロゼ「むきー!!」

筋肉「とにかく行くぞ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー


ーわぁ!? なんじゃこれはー!?ー

ー落ち着けこれはトラップだな?ー

ーわふーー

ーーーーーー
ーーーー

ーおお! 筋肉宝箱があるぞ? ー

ーまてよ宝箱つっても魔物かも......ー

パク

ーにぎゃあああ!?ー

ーおおい!! 勝手にあけるなー!?ー

ーわふー♪ー

ーてかトラップ多くないかー!?ー

ーーーーーー
ーーーー


~雪山洞窟 最奥~

狼剣士「わふ、到着」

筋肉「はぁ、やっとついた......」

ロゼ「はぁ......ふぅ大変だったのう」

筋肉「おいロゼ、お前軽率すぎだぞ......」

ロゼ「だ、大丈夫じゃ! 我は元気じゃあ......」

筋肉「たくっ、しかも妙に多いしよトラップ......」

狼剣士「うん、なんか奥に行けば行くほど多かったね」

筋肉「そうだな、まぁなんとか着いたからよしとすっか」

ロゼ「こ、これがそうなのか?」

一行が着いた場所には目的の素材<雪花>が群生となって咲き乱れていた

洞窟の奥だというのに天井には穴が空いておりそこからだけ太陽の光が差し込んでいる

それが尚更この場所を幻想的に彩っていた

狼剣士「とりあえず一つ目ゲットかな?」

筋肉「さっさと採って帰るぞー、長居はしたくねぇ」

ロゼ「そうじゃのう......えーとどれくらい欲しいんじゃっけか確かメモに......ん!?」バッ!!

筋肉「どした?」

狼剣士「わふ? ロゼ?」

ロゼ「.........何かおるぞ」

筋肉 狼剣士「え」

ロゼ「おい! 姿をあらわせぇ!! 何者じゃあ!!」

ロゼが声をあげた先には誰もいない、しかし

「ほう、私が視えるということは空間魔法を多少は知ってるようだね?それに見たところ龍族じゃないか」

唐突に響く声

そして何もない空間が歪んでいき

「久しぶりだねぇ、仲間に会うのは......」


現れたのは青い髪の女性だった

おまけ キャラ紹介

ロゼ このssのヒロインだったが主人公ぽくなってきた男のお嫁さん、何だかんだチョロ可愛い性格故に若人君の言葉に毎回顔面真っ赤である、実力は未知数

ゼロ ロゼ本来の力の根源、しかし封印されているので出番は少ない、しかし実力ロゼ以上である、ロゼ同様、若人くん好き好きぃな模様

男 元ギルドマスター1位 恩師を探すため旅をしている時にロゼと出会いひょんなことから夫婦に、めちゃくちゃ強い

忍 ロリコンギルドマスター 実力発揮されてない模様 最近魔女と婚約した、家事スキルは他のギルドマスターの追随許さない程

魔女 ギルドマスター 魔法研究が主な活動 最近は想いを寄せていた忍と恋仲になり婚約までする始末、忍しか見えてません 家事は苦手なようだ

ほんと音沙汰なくてすいません汗

ちょっとずつでも投下続けていきます

キャラ紹介はぼちぼちやっていきます!!

ロゼ「な、仲間......?」

「そうだよ赤龍さん、まさか君のような寒さに耐性がない龍が来るとは予想外だったけどね?」

筋肉「おいあの美人なネーチャンはロゼの知り合いか?」

狼剣士「分からない......でも、あの人強いよ......」

筋肉「ああそうだな......俺だって分かるよ姿現した途端にこの魔力の密度......バシバシ伝わってくるぜ......」

「で、何しに来たのかな? ここ私のお気に入りの場所なんだ......そこに土足で入って来たんだから......」ギロッ

瞬間、彼女の纏う魔力が跳ね上がる

ロゼ「ッ......!? (凄い魔力じゃのぅ......我より上かもしれん......じゃが引く道理もないのぅ)」

「それ相応の理由だろうね?」

ロゼ「.........お主が龍族なのは承知した、我達は後ろの花を少しばかり貰っていきたいだけなんじゃ、お主と争いたいわけではないけ」

「...............へぇ」

ロゼ「じゃからここは穏便にの?」

「嫌だね」

ロゼ「......ほう」

「この花は私にとって大切な物なんだ、譲る気はないよ? それとも......」

「無理やりにでもっていうなら......私が相手になるけど?」

ロゼ「.........お主、名は?」

雹龍「雹龍......君は?」

ロゼ「ロゼ......ロゼッタじゃ......狼剣士 筋肉手出しは無用じゃこいつは我がやる」

狼剣士「わふ、頑張って」

筋肉「頼むぜ......正直俺は戦力にならねぇ......」

雹龍「一人でいいのかい?」

ロゼ「まぁ正直のう、仲間の龍なんぞ会ったことないからの......同じ同族同士で戦ってみたかったんじゃ......サシで」ポキポキッ

雹龍「ふふふ、やっぱり赤龍だね? 血気盛んだ」

ロゼ「ふ、我が勝ったらその花、少しばかり頂いてゆくぞ?」

雹龍「いいよそのかわり私が勝ったら......まぁそこは考えとこう、かかっておいでよ?」クイッ

ロゼ「余裕じゃのう......なればいくぞぉぉ!!」ギュン!!

雹龍「!!」

ロゼは一瞬で彼女との距離を詰める

その速さに一瞬虚をつかれた雹龍だがそこは龍族、ロゼの繰り出した拳を難なくいなす

雹龍「へぇ中々速いね?」

ロゼ「お主もそすがじゃな? じゃがこれはどうじゃあ!! <龍拳>!!」ズォォ!!

雹龍「!? ーーーーーッ!!」

ロゼはすぐさま本領発揮、龍拳で相手に殴りかかる、不可視の打撃......しかし彼女はそれさえも回避した

ロゼ「ぬぅ!? かわされた!?」

雹龍「ちょ! 今のなによ!?」

闘いは始まったばかりである

狼剣士「わふー!! これが龍族の闘い!!」キラキラ

筋肉「(早すぎて視えねぇ......)」

ロゼ「ん? お主本領発揮を知らんのか?」

雹龍「本領発揮? 成る程そういう技かぁ......魔力の拳...興味深いね」

雹龍「でも......種さえ分かればなんて事はない」ニヤッ

ロゼ「ふ、我も容易く倒せるとは思っとらん、正直お主の底が見えないしの......」

雹龍「ん? 弱音かい?」

ロゼ「うんや、何時もなら果敢に挑みたいところじゃあ」

ロゼ「じゃが我には目的がある、その花が必要なんじゃ! じゃから速攻で倒させてもらうぞぉ!! ハァァァァァ!!!」

雹龍「!?」

ロゼ「<レッド・フレイム>!!!」ドギャア!!

ゼロ「さぁやろうか雹龍......第二ラウンドだ」

雹龍「か......変わった!?」

狼剣士「あれは......!?」

筋肉「ああ、本当に全開だなアイツ」

雹龍「......ふふふ、本当に興味深いね君は......ロゼ!」

ゼロ「その余裕......砕いてあげるよ...」

雹龍「............」

ゼロ「どうしたの? かかってきなよ?」

雹龍「......一つだけ聞いて良いかい?」

ゼロ「?」

雹龍「君達は何でこの花が必要なの? 何の為に?」

ゼロ「言ったらくれるのかな?」

雹龍「......内容によるかな? 君の本心を探ろうと思ったけど......悪い奴ではなさそうだし、まぁ交渉って感じさ」

ゼロ「.........(どうするロゼ?)」

ロゼ(......こやつと闘いたいのが本音じゃが今は雪の件が優先じゃ、話してみるけ)」

ゼロ「(わかったよ、それじゃ私は引っ込むね)」

ロゼ「(すまんのう......せっかく頼んだんじゃが......)」

ゼロ「(こら、まだ相手が応じるか分かんないんだよ? 油断は禁物、気をつけてね)」フッ

ロゼ「(あいわかった)」スゥ

雹龍「お、戻ったね?」

筋肉「ん? どう言う事だ?」

狼剣士「うーん闘いは終わったかな? 二人ともそんな雰囲気じゃないし」

ロゼ「.........」

雹龍「話す気になったのかい?」

ロゼ「お主がどう受け取るかは知らん、じゃが我たちには時間が無いのも事実じゃ、話す」

雹龍「そっか、なら奥の二人も呼んでよ、話はそこから」

ロゼ「うむ......」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ロゼは雹龍に事の成り行きを打ち明けた


ロゼ「......と言うわけじゃ」

雹龍「......成る程ねー妖怪のお嬢ちゃんと獣人族の......」

狼剣士「わふ、ぜひ譲ってほしい兄のためにも」

筋肉「結構一大事なんだ、ちょっとで良いんだ譲ってくれ」

ロゼ「雹龍......」

雹龍「..................羨ましいな」

ロゼ「ぬ?」

雹龍「......いや何でもないよ............わかった、少しなら譲るよ」

ロゼ&筋肉&狼剣士「「「おおー!!」」」

雹龍「ただし条件がある!!」

ロゼ&筋肉&狼剣士「「「??」」」

雹龍「私にとってこの花は大切な......本当に大切な花なんだ......だからしょうもない事に使ったら許さないよ? そしてーー」

雹龍「その二人が上手くいったら私にも教えてくれよ?」ニコッ

ロゼ「!! 分かった期待しておれ!!」

雹龍「その時にでもゆっくり喋ろうねロゼ」

ロゼ「うむ、感謝する!」

狼剣士「一件落着」

筋肉「そうだな、ほら貰って次行くぞ」

雹龍「雪山で応援してるよ」

ロゼ「ありがとのー!」

狼剣士「わっふー」

筋肉「じゃあなー!」

雹龍「............慕っている相手へのプレゼントねぇ」

雹龍「ふふ、妬けるなー......なんて」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

無事に雪花を手に入れた三人は次の素材を求めて獣人の国へと戻る

筋肉「だがまさか龍族に会うなんてなー」

狼剣士「わふ、私もびっくり」

ロゼ「我たちはあまり人前に出ないからのう......出ても変装してじゃから気づくまい」

狼剣士「わふ貴重な経験」

筋肉「雹龍だっけか? ロゼから見て雹龍はどのくらい強いんだ?」

ロゼ「うーん......正直底が見えんかった」

筋肉「お前がそれ言っちまうか」

ロゼ「なんじゃろなぁ、我にはない力を持っとるそれだけじゃあ」

狼剣士「世界は広いね感動、修行頑張る」

筋肉「そうだなぁ......はぁ先は長いぜ......」

ロゼ「ともかく次じゃ次! ハァ!!」カッ!!


狼剣士「わふ!?」

筋肉「おおお!?」

ロゼ(龍化)「ここまで下山すれば寒くもない......」

筋肉「す、すげぇ......デケェ、」

狼剣士「くぅーん! ロゼカッコいい!」

ロゼ「さぁ二人共乗れ、一気にいくぞ」

筋肉「お、おう」

狼剣士「お願いね」

ロゼ「振り落とされるなよ? グラァァ!!」ドギュン!!

筋肉「はや......ぬわーっ!?」

狼剣士「くぅーーーん!?」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

三人が素材集めをしている一方で


男はウルフの元を訪ねていた


男「よ、元気かウルフ?」

ウルフ「まぁな? お前も元気そうだな? それより聞いたぞ?嫁さんのクエスト消化巡りしてるんだってな?」

男「流石だな話がはやい」

ウルフ「まぁなんも依頼達成してない奴を昇格させるのもな?」

男「俺もそこは同意だ文句ない」

ウルフ「......お前の事だから浮かれてるんだろうがな...? 言い方変えれば新婚旅行だろ?」ニヤッ

男「......否定はしないよ」プイッ

ウルフ「この野郎め」

男「で、お前はどうなんだよ?」

ウルフ「............」ピクッ

男「雪とは進展してないのか?」

ウルフ「.........ちょっと話があるんだが良いか?」

男「......わかった」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ーウルフの部屋ー

ウルフ「さて......どう話そうか......」

男「その言い方だと上手く言ってなさそうだな?」

ウルフ「むしろ悪化してるぜ......」

ウルフ「あの黒騎士の一件で親父が俺に跡を継いでほしいと言ってきた」

男「まぁ......それは小耳に入ってるよ、お前はどうなんだ?」

ウルフ「.........俺に拒否権はねぇ」

男「そのまま獣人族の掟に縛られるのか?」

ウルフ「雪に重荷は背負わせたくねぇ...」

男「妖族と獣人の関係は大分いいだろう? 反対意見なんて少ないと思うぞ?」

ウルフ「むしろその友好関係を維持するためにもだ、この関係を俺のわがままで壊したくはない」

ウルフ「何より雪に辛い思いをさせるのだけは駄目だ......」

男「お前が弱音なんて似合わないけどな?」

ウルフ「......掟なんだ仕方ないだろう」

男「......うーん俺には分からないな」

ウルフ「俺には立場がある、これからの獣人達の未来を担うんだ、俺の一存で決められるかよ......」

男「強情だなー」

ウルフ「うるせー......」

男「じゃあ聞くが......お前がその選択をしたとして雪が心の底から喜んでくれると思うか?」

ウルフ「............」

男「なぁウルフ......お前は掟と言ってるが......」

男「一族の長になるんなら、それくらいの我儘許されると思うぞ?」

ウルフ「............簡単にいうな...」

男「.........まぁ、後はお前次第だな。選ぶのは俺じゃないし......でもさ」

男<俺の本領発揮しない理由......分かってくれよ.........?>

ウルフ「.........ああ」

男「また来るぜ、今日は帰る......ちゃんと考えろよウルフ」

ウルフ「......すまん」

男「お前達を祝福しない奴なんて......いないからな? それじゃ......」

バタンッ

ウルフ「............男」

ウルフ「すまねぇ.........」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー獣人の森 入り口ー

ロゼ「ふっ......爽快じゃった......」ファサァ

筋肉&狼剣士「」チーン

ロゼ「おい、はよう行くぞ?」

筋肉「ちょっと待て......ウプッ」

狼剣士「早すぎて......びっくり......」

ロゼ「......ちと飛ばしすぎたのう」

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ーーーー
ーー

ーしばしの休息ー

筋肉「うおー酔った......」

狼剣士「わふっ......まだふわふわしてる......」

ロゼ「ふふん、じゃがあっという間に目的地じゃあ」

狼剣士「うん、ここがそう獣人の森」

狼剣士「ここに生息している魔物の素材が雪さんの依頼品」

ロゼ「あいわかった、ならさっさと狩るかのう」

狼剣士「道案内は任せて」

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ーーーー
ーー

ロゼ「のう主ら聞いてもええか?」

筋肉「ん? なんだ?」

狼剣士「わふ?」

ロゼ「修行と言っておったが狼剣士は伴侶探しをしていたんじゃろ?」

狼剣士「うん」

筋肉「なんだ、知らなかったぞ?」

ロゼ「ということは筋肉が狼剣士に修行を頼んだのかえ?」

筋肉「いやちげえよ、こいつが勝手に居候してきやがったんだ、まぁ稽古つけてくれるから文句ねぇけどよ」

狼剣士「わふ、まだまだ実力不足」

筋肉「うるせー」

狼剣士「でも、私より強くなれるよ」

筋肉「マジで!?」

ロゼ「ほう......(そういうことか)」

狼剣士「だから頑張ってね」

筋肉「へ、言われなくてもやってやらぁ!」

ロゼ「ふふ、先が楽しみじゃあ」ニッ

おまけ ご乱心な魔少女

前回までのあらすじ

魔女が買い物を終えて帰路へとつく途中

忍と、以前助けた少女を発見し尾行

覗いてみれば良い雰囲気の二人

結果、嫉妬に燃えた魔女が誕生した

ーーーーーー
ーーーー
ーー

忍宅

忍「............」

魔少女「............」

忍「なぁ、魔女」

魔少女「何かしら?」

忍「どうして俺は正座してるんだ?」

魔少女「私に言いたい事、あるからじゃないかしら?」

忍「全く心あたりがないんだが......」

魔少女「へー、そう言っちゃうんだ?」

忍「?」

魔少女「少女と手を繋いで歩いてたの......誰かしらねー」

忍「」

魔少女「おまけにお兄さんなんて少女に呼ばせて......さぞ嬉しかったのかしらねー?」

忍「」

魔少女「やっぱり小さい女の子なら誰でも良いのかしらねー?」

忍「ち、違うんだ魔女! あれはお前のために服を作っていたんだ!! 少女ちゃんが服屋の娘だと聞いて協力してもらってたんだ!!」アセアセ

魔少女「手を繋ぐ必要は?」

忍「」

魔少女「お兄さんと呼ばせる理由は?」

忍「うぐ......」

魔少女「.........私という者がいながら、何故かしらね?」

忍「俺は全部知っていることに驚いているんだが......」

魔少女「............まぁ黙って尾行していたのは謝るわ......」

魔少女「でも!! 鼻の下伸ばしすぎでしょー!!」ギュウ

忍「すまん、そもそも黙っていたのが悪かったんだ......許してくれ」

魔少女「んー!! ダメ! 許さないわ!!」

忍「なに!?」

魔少女「いっぱい愛してくれないと許さないんだから!」

忍「!! そんなのお安い御用だ」グイッ

魔少女「ん///」

忍「俺はいつだって想っているからな魔少女」ギュウ

魔少女「し、しのびー///」スリスリ

なんだかんだ仲は良好な忍と魔少女であった

おまけ 終わり

続く 亀更新すいません!!

その後何やかんやで目当ての狼を発見

狼剣士「わふ! いたよ」

ロゼ「あいつか!!」

筋肉「意外にすんなり見つけたな」

ロゼ「ぬおおおおおお!!!」ヒューン

狼「キャン!?」

筋肉「はや!?」

狼剣士「そっこうー」ダダダダダ

筋肉「こらおいていくなー!?」

ーーーーーー
ーーーー


ロゼ「.........よしこれで達成じゃあ!!」

ロゼの手には狼の牙、依頼素材が握られている

狼剣士「うん、おめでとうロゼ」

筋肉「しっかしこの牙と花で何するんだ?」

ロゼ「それは雪次第じゃあ、ほれ早く戻るぞ二人とも」

筋肉「.........おいまさか」

狼剣士「わふ!?」ビクッ

ビカァ!!

ロゼ(龍化)「善は急げだぁぁぁ!!」ガシッ


ドヒューーーーン


筋肉&狼剣士「ぎゃああああああ!!??」


一行は急いで雪の元へ向かうのだった

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー妖界 ギルド支部ー

雪「............」

天狗「雪殿......失礼します」ガチャ

雪「天狗さん......」

天狗「お元気が優れないようですが......」

雪「ちょっと考えごとを......」

天狗「ウルフ殿......ですか?」

雪「............」コクッ

天狗「雪殿のお気持ちは痛い程わかります、ですがそれは獣人の中での問題、私達が首を突っ込む所ではありません」

雪「分かってます.........」

天狗「.........どうか思い詰めないでください、それでは......」バタン

雪「.........(ウルフさん)」


雪「私は.........」

トントン

雪「? はい、どうぞ」

男「よ、雪......ただいま」

雪「男さん!!」

男「元気ない顔してるぞ?」

雪「そ、そんなことないですよー! 私は元気ですよ?」

男「そうかい? でも辛い時は言ってくれよ? 雪は笑ってる方が似合ってるしね」ニッ

雪「!!」

ーお主は笑ってる方がめんこいぞ!!ー

雪「ふふ、お二人揃って......ありがとうございます」クスッ

男「?」

雪「あ、それであの......ウルフさんは......」

男「......ふぅ、アイツは掟に準じるつもりらしい......」

雪「っ.........」

男「でも本心は違うんだ、雪の事を心から想ってる」

雪「!! ウルフさん......」

男「だからアイツの堅い頭にドカンと入れられれば......キッカケがあれば......そういえばロゼは?」

雪「ロゼさんは、私の依頼で素材集めに......」

男「お? そうか......それなら通信機使ってみようかな......」ピッ

雪「男さんそれは?」

男「これ? 開発中の遠距離通信機だよ、旅に出るって餞別でもらったんだ」

雪「凄い発明じゃないですか!?」

男「しかも開発理由がまた面白くてね......っと、これで繋がるかな?」カチっ

ヒュゴアアアーーーー!!!!

男「いてーーーー!?!?」

雪「ひゃ!?」

男「なんだ? なんでこんな音......ん?」

ーなーーーはっはっはっはっはーーーー!!ー

ー頼むからもう降ろしてくれーーー!!??ー

ーわわわわわわわっふーーー!!?ーー

ーもう少しじゃから我慢じゃお主らーーーー!!!ーーーー

ーわあああああああああ!!??ー

プツン

男「...............」

雪「............た、楽しそうですね?」ニコッ

男「そ、そうだね」

ドタドタ!

天狗「雪さん緊急です!!」

雪「! どうしましたか?」

男「ん?」

天狗「赤い龍がこちらに向かっております!!」

雪「あ......それはぁ」

男「.........まったくもう」


ー雪ーーーーーーー!!!ー

雪「!! やっぱりロゼさんですね」クスッ

男「まーた派手に飛んで来たなー」ニッ

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ワイワイ ガヤガヤ

ロゼ「ふぅ到着じゃあ」ファサァ

筋肉「勘弁してくれ......」

狼剣士「くぅーん.........」

ー何者じゃお主ら!ー

ー敵襲か!?ー

ー早く取り囲めー!!ー

ロゼ「ぬぅ、やっぱりこの降り方はダメかのう......」

筋肉「当たり前だ......」

狼剣士「わふっ......」

「ロゼさーーーん!!!」トタトタ

ロゼ「お! 雪ー!! 依頼達成じゃあ!! 取ってきたぞー!!」

雪「はぁ......もういきなり大声で呼ばれたらびっくりしますよ?」

ロゼ「すまんすまん、とりあえずほれ、受け取ってくりゃれ」スッ

雪「!! .........こんなにも早く集めて頂いて...本当にありがとうございます」

ロゼ「まぁ......我よりこっちの二人を労ってくれ、我一人では達成できなんだ」

雪「あ、お二人はたしか......」

筋肉「筋肉だ、街のハンターだ......うぷっ」

狼剣士「わふ、兄が......お世話......になってます......」グデーン

雪「あ、はは......ははは、大丈夫ですか?」

ロゼ「大丈夫じゃ......二人の顔一度は見てるじゃろ?」

雪「はい勿論です! とりあえず私の執務室まで行きましょう、皆さんお騒がせしてすみません!! この人達は私の知人です! 心配はありませーん!!」


ーなんだ雪嬢の知り合いかー

ーギルドマスターの知人に龍族なんてこりゃびっくりだ!!ー

ーでも雪さんの友達なら心配ねーなー

雪「さぁ、案内しますので付いてきてください」

筋肉「ちょっと待ってくれほんと......」

狼剣士「私も少し時間が欲しい......」

ロゼ「こりゃしっかりせんかー......まぁすまんのう」アセアセ

雪「ふふ、大丈夫です。ゆっくりいきましょう」

ーーーーーーー
ーーーー
ーー


続く

おまけ 遠距離通信機誕生秘話




赤髪「ふんふんふーん ふふふーん」

魔女「機嫌が良いわね? もしかして拳士のこと考えてるのかしら?」

赤髪「ふえ!? どうして!?」

魔女「顔でバレバレよ? でもこれで私達と同じね赤髪も」

赤髪「む、でも仕事は仕事だからね? 甘くは見ないよーだ」

魔女「あらあらそれは怖い、で、拳士とは仲良くやってるのかしら?」

赤髪「うーん......まぁそれ程でもないかな?」

魔女「え、意外ねぇ?」

赤髪「拳ちゃんに告白されたのは嬉しいんだけど......拳ちゃんが......」

ー俺まだまだ未熟者なので修行頑張ります!! ー

赤髪「だから拳ちゃんクエストばっかりでね......ちょっと寂しいかな......」

魔女「ふーん、でもさっきはエラく機嫌良さそうだったけど......」

赤髪「それは別の話、今開発してる魔法具があるんだけど、それがもう少しで完成するってだけ」

魔女「ちょっとそれ初耳よ!? 私を差し置いて何してるのよ!?」

赤髪「むぅー! 仕事すっぽかしてるからだよ!!」

魔女「うぐ、それは申し訳ないとして......どんな魔法具かしら?」

赤髪「遠くにいる人と話せる魔法具だよ、とりあえず試作段階まで来たから実験するところ」

魔女「遠くにいる人と......凄いわね......はっ!!」

以下魔女の妄想ー

魔少女「ふんふんふーん、早く忍帰ってこないかなー」ルンルン

リンリンリーン

魔少女「あ!! 忍からね?」ガチャ

忍「魔少女」

魔少女「はーい! 貴方の魔少女よー!!」

忍「悪い、ちょっと帰るのが遅くなるかもしれない」

魔少女「え......」

忍「だから夕飯は先に食べててくれて構わない」

魔少女「そ、そう? 仕事大変なの?」

忍「なるべく急いで終わらせるが、待たせるのも悪いしな、すまん」

魔少女「ううん......気にしないで......気をつけて帰って来てね?」シュン

忍「ああ、それじゃ」

魔少女「うんバイバーー」

忍「ただいま」ギュウ

魔少女「ひゃ///!? え? ええ? 忍、仕事は......」

忍「今日は早く終わったよ、これはちょっとしたサプライズだな」


魔少女「/// 全然気付かなかったわ......もう/// ほら夕飯出来てるから食べましょう?」

忍「ふ、伊達に忍んでないからな......夕飯か、それより......」ギュウ

魔少女「んん///」

忍「俺だけの魔少女を堪能しようかな?」クイッ

魔少女「」

忍「......ちょっと恥ずかしいセリフだったな///」

魔少女「」

忍「魔少女?」

魔少女「い、いただいて......く、くだしゃーい///」ポテッ

忍「あ.........クスッ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー


魔女「」プルプル

赤髪「魔女? どうしたの? 魔女ーー」

魔女「ああああああああああああ///!!!!!」

赤髪「.........は?」

魔女「赤髪ーーー!!!」ガシッ

赤髪「ひゃあ!? ちょっと魔女顔怖いよ!?」

魔女「その発明私も是非!! 協力するわ!」ハァハァ

赤髪「ひ!? ほんと怖いよ!!」

魔女「愛は無限大よーーーー!!!!」ダダダダダ

赤髪「わああああああああ!!?」


その後遠距離通信機が、当初より遥かにスペック向上したのはまた別の話

おまけ 終わり

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