まほ「なんだ...この生物は...?」 まぽー「ぼー」 (28)

杏「小さい西住ちゃんみたいな奴拾った」 みぽー「ぽー」の続きです

エリカ「ココイチの前でよだれを垂らしていたので連れてきました」

役人「まぽーはカレーが大好物です」

まぽー「ぼー」

エリカ「隊長の隠し子かとおもって...」

まほ「そんな訳ないだろ!」

まほ「とりあえずお母様に相談だ」

西住家

まほ「エリカがこんなものを拾ってきたのですが」

まぽー「ぽっー」

しほ「....なんですかこれは?」

まほ「みほに聞いたところぷちと呼ばれる生物らしいです」

役人「ぷちはぷちであり それ以上でも以下でもありません
その他の生態はほぼ謎に包まれています」

まぽー「ぽー」

役人「なんと家元の膝に乗ってしまいました ぷちは基本的に人間に甘えます 中には例外もいますが」

しほ「...この生物は家で飼いましょう」ナデナデ

役人「即決です 飼われることになりました」

鳴き声考えるの難しい...

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まほ「ということで家で飼うことになったんだ」

エリカ「家元って案外動物好きなんですね...」

エリカ「でも躾とか厳しそう...」

まほ「その逆なんだ....この前なんか...」

この前

しほ「カレー煎餅をお食べなさい」

まぽー「ぽー!!」

まほ「お母様...ご飯とおやつの時以外に食べ物をあげては困ります」

しほ「ちょっとくらいいいじゃないですか」

まほ「ダメです」

役人「ぷちは大変太りやすい為食べ物には注意が必要です」

まほ「こんな具合に結構甘やかしているんだ」

エリカ「意外...」

まほ「まぽーは私かお母様のどちらかと寝てるんだが私の日は露骨に嫌な顔するぞ」

エリカ「そんな家元知りたくなかったです...」

役人「今日はまぽーの1日を紹介しましょう」

まほ「ほら朝だぞ」

まぽー「ぼ~」

役人「朝の6時に起こされ犬の散歩に出かけます」

まほ「じゃあ行こうか」

犬「ワンワン」

まぽー「ぼー」

役人「まぽーは頭の上に乗っています」

まほ「ふぅ疲れたな」

まぽー「ぼっー」

役人「これからは待ちに待った朝ごはんです 今日は大好物のカレーのようです」

しほ「私の膝においで」

まぽー「ぼっ」ぷいっ

まほ「今日は私の膝か....」

しほ「.....」

役人「まぽーは割としっかりしてるのでカレーをこぼさず食べます」

まほ「じゃあ出かけてくるからな」

しほ「また夜に」ナデナデ

まぽー「ぼー」

役人「飼い主が出かけるとまぽーは縁側で日向ぼっこを始めます」

まぽー「ぼー」

犬「わんわん!」

まぽー「ぼ~」ナデナデ

役人「犬と一緒にお昼寝です ぷちは動物と仲良くなるのが得意です ただカラスは攫われてしまうので苦手なようです」



しほ「さぁ夜ご飯は私の膝へ」

まぽー「ぼっぼー」

役人「家元の膝に座りました 夜はこっちな気分なようです」

まほ「さて寝るぞ」

まぽー「ぼー!」

役人「そして飼い主と眠りにつきます まぽーの1日はこれで終わりです」

生徒会室

杏「それじゃ第一回ぷち一日交換会を始めるよー」

杏「このイベントはいろんなぷちと触れ合って自分のぷちのいい所とか悪いところとか見つけることが目的だよ」

みほ「ちょっと心配....」

華「私もちょっと心配です..」

沙織「すっかり親心だよね」

華「いや...家財道具など食べないか..,」

麻子「とんでもないな...」

そどこ「私の子はどこに出してもいいくらい躾してるから問題ないわ!」

梓「私も心配...」

典子「大丈夫!根性があれば!」

ナカジマ「機械類とか分解しちゃダメだよ?」

なーくん「なー」

左衛門佐「チビ門佐みたいに大人しい子がいいな」

杏「じゃあそろそろくじ引きで組み合わせ決めるよっか」

杏「こんな感じになったよ」

西住みほ あず

秋山優花里 みぽー

五十鈴華 さおりん

冷泉麻子 のりりん

武部沙織 チビ門佐

澤梓 しょどこ

園みどり子 あんずさん

磯辺典子 にゃこ

角谷杏 なーくん

ナカジマ はにゃ

杏「中々面白い組み合わせだねぇ」

役人「これはぷち達の新たな一面が見られそうですね」

役人「では1組ずつ見ていきましょう」

みほ「よろしくね」

あず「ずーずー」スリスリ

役人「あずはみぽーが好きなのです同じ匂いのする飼い主も大好きです」

みほ「ほら卵焼きだよー」

あず「ずっずー」

役人「このペアは問題なさそうですね」

優花里「西住殿...」はぁはぁ

みぽー「ぽー.....」

役人「どうやら怯えているようです」

優花里「さぁ一緒に寝ましょう...」ジリジリ

みぽー「ぽっぽっぽっぽ」

役人「これは過度なストレスを感じた時に発する鳴き声です」

好子「怖がってるでしょ!」ペシッ

優花里「痛っ!」

好子「さぁ私と一緒に寝ましょうね」

みぽー「ぽー」

優花里「とほほ...」

役人「このペアも...まぁ大丈夫でしょう」


さおりん「さっ!さっ!」

華「美味しいです」

役人「さおりんは飼い主の影響でとても料理上手です
短い手足を駆使してなんでもつくります」

華「次はロブスターをお願いします」

さおりん「さっ!」

役人「とても相性がいいみたいですね さおりんもとても嬉しそうです」

麻子「zzzzzz」

のりりん「のー!のー!」ぴょんぴょん

役人「お昼寝中の麻子の上でピョンピョン飛び跳ねていますね
のりりんは運動が大好きですから」

麻子「ん...お前も一緒に寝るぞ」抱き

のりりん「の....zzzzzz」

麻子「zzzzzzz」

役人「いくら運動好きのぷちでもお布団の魔翌力には勝てません」

チビ門佐「もん!もん!」

沙織「え?テレビつけるの?」

チビ門佐「もんー」

沙織「時代劇が見たかったんだ」

役人「チビ門佐は小さいながらも立派な歴女です」

沙織「この腰にさしてるの刀じゃないよね...」抜きっ

沙織「千歳飴?」ペロッ

チビ門佐「も....もぉ....」

沙織「えぇ!?なんで泣きそうなの」

役人「刀は武士の魂ですから舐められたら泣きます」

役人「新しい千歳飴を買ってあげたら泣き止んだみたいです」

梓「よろしくね?」

しょどこ「めー!」

役人「警戒心バリバリのようです」

梓「キュウリ食べる?」

しょどこ「めっ!」ぷいっ

役人「しょどこは仲良くない人から食べ物は貰いません
教育の賜物ですね」

梓「じゃあトンカツは?」

しょどこ「めっ!めっー」

役人「大好きなトンカツにしょどこの心は揺れ動きます」

梓「とっても美味しいよ?」

しょどこ「めー!!」パクっ

役人「懐柔されました」

そど子「あんた...ツインテールを手のように使って干し芋食べるって器用ね...」

あんずさん「あー」もしゃもしゃ

役人「あんずさんはとても器用です ツインテールを手のように使います」

あんずさん「あーあー」袖引っ張り

そど子「もう食べたの!?」

あんずさん「あっ!」

そど子「今日は終わりよ!食べ過ぎはよくないわ!」

あんずさん「あー....」ペチペチ

そど子「ツインテールでペチペチしてもダメ!」

役人「あんずさんはツインテールでペチペチと攻撃する癖があります」

あんずさん「あー」スリスリ

そど子「膝に座って甘えたってダメなんだからね!」

あんずさん「あー?」

そど子「くっ....少しだけよ」

あんずさん「あー!!」ニヤッ

役人「あんずさんはとても甘え上手です」

典子「バレー練習するよ!」

にゃこ「zzzzzzzz」

役人「一人と一匹でバレー練習するようです」

典子「それ!トス!」

にゃこ「zzzzzにゃー」

役人「寝ているのでもちろんボールは転がっていってしまいます」

典子「起きて! のりりんはちゃんとヘディングで返してくれるのに...」

にゃこ「にゃ....」

典子「そうだ!できたらケーキあげるよ!」

にゃこ「にゃっ!!」

典子「そうそう!その調子!」

役人「にゃこはケーキが大好きです ケーキを出されたら起きて頑張ります」

杏「なーくんは男の子みたいだよねー」

なーくん「なー!なー!」

杏「嘘嘘こんなに可愛いんだからしっかり女の子だよ」

なーくん「な~」

役人「ぷちは基本的に女の子です 繁殖方法などはよくわかっていません」

なーくん「なー」ガリガリ

杏「雨降ってるけど外行きたいの?」

なーくん「な~」

役人「なーくんは雨が大好きです」

杏「じゃあカッパ着てお散歩行こっか」

なーくん「なっ!」

戦車倉庫

ナカジマ「スパナ取ってー」

はにゃ「なー」

ナカジマ「食べたの?」

はにゃ「なー」

ナカジマ「早く吐き出して!お腹壊すよ!」

はにゃ「なっなー」

役人「はにゃは基本的になんでも食べてみます」

はにゃ「なっー」

ナカジマ「スパナは食べたらダメでちゅよー」ナデナデ

はにゃ「な~」

ナカジマ「わかりまちたか? 」ナデナデ

はにゃ「な~」

なーくんの鳴き声はかーだった ナチュラルに間違えました...

左衛門佐「グデーリアンのぷちだぞ」

ゆかりん「ゆっゆっ」

エルヴィン「おお!」

カエサル「可愛いな...」

おりょう「新撰組の袴を着せてみるぜよ」

三人「それだ!」

ゆかりん「ゆー」

役人「慣れない格好にゆかりんも照れています」

左衛門佐「チビ門佐は中々着てくれないからたまにはいいな」

エルヴィン「もうなんかお持ち帰りしたい...」

おりょう「明日には返すのがルールぜよ」

役人「ゆかりんは人気者です」

杏「じゃあ元にもどそっか」

沙織「楽しかったからまたやりたいかも」

みほ「そうだね」

優花里「次こそは....」

役人「ぷち達にもいろいろ変化があったみたいです」

にゃこ「にゃっ!にゃっ!」

麻子「どうした...運動したいのか?いつもみたいに一緒にお昼寝しよう...」

典子「のりりん!起きて!練習するよ!」

のりりん「の...zzzzz」

役人「ぷちは一緒にいる人の影響はとても受けます」

桂利奈「私もぷち欲しいなぁ」

あゆみ「西住先輩がぷち見つけた森行ってみる?」

あや「私ネットで捕まえ方調べたから試してみようよ」

優季「みんなで行こう~」



あや「こうやって木に蜜を塗って」ヌリヌリ

あゆみ「沢山塗ったら沢山くるんじゃない?」

桂利奈「この瓶全部塗っちゃえ!」

あや「夜に様子を見にくればいいらしいよ」



さきまる「.....」

あやや「あやー」

かりーな「かりー」

ゆっきー「ゆぃー」

あゆ「あぅー」

役人「どうやら大量みたいです」

役人「生徒会室に新たな仲間が沢山増えました」

さきまる「.....」

あやや「あやー」

かりーな「かりー」

ゆっきー「ゆぃー」

あゆ「あぅー」

杏「あはは だいぶ増えたねー」

沙織「こんなに沢山どうしたの!?」

桂利奈「木に蜜を塗ったら来ました!」

麻子「カブトムシか...」

梓「ちゃんと生徒会室のことみんなに教えてあげてね」

アズ「ずー」

あやや「あやー」ぱりーん

華「眼鏡が割れましたね」

あや「この子びっくりすると眼鏡が割れちゃうみたいで...ほっとくと三時間ぐらいで新しい眼鏡が生えてくるので心配はいらないです」

役人「ぷちはとっても不思議な性質を持っている子がたまにいます」

優花里「不思議ですね~」

役人「あれからしばらくして新しいぷち達もすっかり馴染みました」

さきまる「.......」

にゃこ「zzzzzz」

役人「にゃこに抱きつかれ寝てるのはさきまるです
さきまるは喋りませんがなんだか幸せそうです」

さおりん「さーさー」

あやや「やー!やー!」

あゆ「あぅー」

役人「さおりんの何か熱心に語っているのを聞いてるのはあややとあゆです」

かりーな「りーりー」がりがり

ゆっきー「ゆぃー」がりがり

あず「ずー!ずー!」

役人「好奇心旺盛で脱走を企てて窓を引っ掻いてる かりーなとゆっきーを止めているのがあずです」

かりーな「りーりー」

ゆっきー「ゆぃー!ゆぃー!」

あず「ずっ....」

役人「どうやらあずでは止めきれないようです
そんな時はあんずさんの出番です」

あんずさん「あー」ペチペチ

かりーな「りー」

ゆっきー「ゆぃー」

役人「ツインテールはとても便利です」

役人「今日はダー様とあっちゃむが遊びにきているようです」

ダー様「ダー」

あっちゃむ「ちゃー」

あんず「あー」

みぽー「ぽー」ズンチャカ

さおりん「さー」ズンチャカ

役人「歓迎の舞です とても愛らしいですね」

ダージリン「今日はお招きいただきありがとう」

杏「ぷち達が久しぶりに会いたがってみたいだからね」

みぽー「紅茶を見るたびに遠吠えしてたからわかりやすかったです」

役人「ぷち達は基本的に行動で気持ちをあらわします」

アッサム「というかぷちがまた増えましたね...」

杏「そうそう お陰で生徒会室が狭くって狭くって」

ダージリン「何匹かもらっていきましょうか?」

杏「それは大丈夫」

まほ「呼ばれた気がした」

みほ「お姉ちゃん!!」

ダージリン「いきなり入ってきましたわね」

まほ「私のぷちはみぽーがいる所にワープする能力をもっているみたいなんだ」

まぽー「ぼー」抱き

みぽー「ぽー」抱き

役人「美しき姉妹愛ですね」

杏「ぷちにも姉妹とかあるんだね」

ダー様「ダー」抱きっ

あっちゃむ「ちゃー」抱きっ

役人「どんどん集まって団子になっていきます」

役人「それでは今週の戦車道ぷちはここまでです」

役人「次もまたご視聴ください」

アンチョビ「なんだお前は!」 ミニチョビ「チェー」に続く

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