冷泉麻子「モテ度測定メガネ…?」【安価・コンマ】 (1000)

麻子「また沙織がゼクシィに騙されてしまったのか」

沙織「今回は違うよ!ちゃんとした製品だよ!」

華「そうなんですか?」

沙織「ちゃんと説明文に『今回は本物だよ!偽物だったら学園艦の裏に捨ててもらっても構わないよ』って書いてあるくらいだよ!」

麻子「絶対詐欺だ…」



優花里「参考までに聞きますけど、どんな感じに出るんです?」

沙織「ドラゴンボールみたいに見えるんだって。数値的には…」

00~15 全くモテない 大丈夫なのか…?
16~30 ほとんどモテない 女子力磨こう!
31~45 あまりモテない でも好きな人はいるかも
46~60 普通 ありのままを見せれば1人や2人はできる
61~75 結構モテる 普通に過ごせば恋人は余裕
76~90 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる
91~99 もて四天王レベル 異性、同性問わずモテモテ


華「沙織さんは00~15くらいでした?」

沙織「酷くない!?まだ使ってないよ!」

麻子「西住さんが今日は日直だから遅いが…西住さんに使うつもりで持ってきたのか?」

優花里「西住殿ならモテモテ間違いなしですよ!」


沙織「まずは、>>2さんに使ってもらおうと思うの」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508598728

かーしま

沙織「河嶋せんぱ~い!」

桃「ん?なんだ、武部か」

杏「武部ちゃんが河嶋に用事あるなんて珍しいね」

柚子「何か戦車道の話?」

沙織「実は…」



桃「んなっ…」

沙織「前、河嶋先輩も私と同じことしてましたし、彼氏…欲しいんですよね?」

優花里「同じこと、ですか?」

華「まあ、何を…」

沙織「パンを咥えて登校。それで、『遅刻遅刻~』ってやつ」

麻子「…そこまでアホだとは」



桃「何ーっ!なんてことを言うんだ冷泉!」

杏「いや、冷泉ちゃんの言ってることの方が正しいでしょ」

柚子「正直ドン引きだよ」



桃「くっ…いいだろう!私の実力を見せてやるぞっ!」


沙織「それじゃあ見させてもらいますね」


判定下1
基準は>>1参照

河嶋 桃 …モテ度 09 判定 全くモテない




沙織「…」

麻子「まあ、当然の結果だろうな」

優花里「そんな!河嶋先輩はスタイルと顔だけは高い評価なのに!」

華「秋山さん、フォローになってません」



杏「きゅ…9っ…かーしま…ドンマイ」

柚子「桃ちゃん…」



桃「な、何故だっ!?」

沙織「うーん、ゆかりんも言ってましたけどスタイルと顔だけはいい、って評判なんじゃないですかね?」

桃「9…9…この前の物理のテストより酷い…」

華(何点だったのでしょうか…)



優花里「ですが、逆に考えましょう!伸び代があると!」

桃「そ、そうだな!秋山の言う通りだ!」

麻子「もう18になるのにどこに成長する要素があるんだ」

桃「」




華「他に機能はないんですか? 低評価の人物にレーザーが発射できるとか」

沙織「怖いよ!? そんな機能ないよ!」

優花里「トップバッターからもう酷い有様なんですけど…」

麻子「まるで黒森峰戦のアリクイさんチームだな」


桃「くそぅ…くそぅ…」

杏「ま、まあまあ…性格直せば大丈夫だよ」

柚子「会長、フォローになってません」



優花里「失言癖がなければ少しはマシだったかもしれませんねぇ」

麻子「だが、プラウダ戦ではあれが無かったら…」

杏「いや、河嶋が言わないなら私が言うつもりだったけど」


沙織「…あ、こんなところにボタンが…えい」

華「まあ、コナンですね!」

沙織「違うよ!?」


沙織「あ、なんで低評価かと言うと…安価下1.2.3が理由だって」

沙織「『モノクルはないわ』、『なんか…違う』。『あの水着は無い』…だ、そうです」

柚子「そんな…モノクルは桃ちゃんが無い知恵絞って必死で考えた参謀っぽいアイテムなのに!」

桃「柚子ゥ!」

杏「小山、全然フォローできてない」



優花里「いくら自分のスタイルに自信があってもあの水着は無いんじゃないですかね」

桃「カバさんチームは良いのか!?水に溶ける水着とか、紐とか!」

麻子「あの4人も見てみれば分かるだろうな」



桃「だいたい、なんか…違うってなんだ!曖昧だろ!」

華「ですが、なんとなく意味は分かりますね」

沙織「確かに。彼女にしたいか、って言われたらみんな『ノー』って言いそう」

麻子「喧嘩したら『お前なんか彼氏にしなければ良かった!』とか言いそうだな」

優花里「あー、すごいイメージがつきます!それで、自己嫌悪でお酒に溺れて、小山先輩に泣きながら電話するんですね!」



桃「…柚子ちゃああああああん!あんこうチームがいじめるううう!」

(ビエー)

柚子「よしよし…桃ちゃんは頑張ってるよ」

杏(小山もいじめてなかった…?)

沙織「でも、河嶋先輩のおかげでこのメガネの信憑性が上がったよね」

優花里「ですね」

華「河嶋先輩のハートはボロボロ」

麻子「西住さんに酷いことを言った報いだろ」

沙織「麻子は、みぽりんには優しいよね~」

麻子「沙織や五十鈴さん、秋山さんにも優しいと思うが…」

優花里「朝以外は優しいですよ!」



華「次は安価下2さんをみてみましょう」

優花里「わ、私ですか…」

麻子「秋山さんなら大丈夫だ。多分30くらいはつく」

優花里「それダメじゃないですかぁ! いや、でも確かに女子力という観点からみると…否定できません」

沙織「ゆかりんは、かわいいしもっと行くと思うけどなぁ」

華「ですが、いわゆる軍オタ、というものですからね…」

優花里「一般受けは厳しいですかね」

沙織「というかゆかりんってちゃんと男の子好きなの?」

優花里「普通に好きですよ!? いや、西住殿は確かに敬愛していますが」

華「そうなんですか…」

麻子「何故五十鈴さんは少しがっかりしてるんだ…」


沙織「それじゃあチエック!」

判定下1
基準は>>1参照

秋山優花里…モテ度64 結構モテる



優花里「おぉー!」

華「河嶋先輩約7人分ですね」

麻子「途端にダメに見えてきた」



沙織「正直結構ビックリなんだけど…」

優花里「1番ビックリしてるのは私ですよ。やっぱり信ぴょう性が怪しいんじゃ…」

麻子「いや、そんなことはない。この2件から分かること…それは」

華「『モノクルはダメ』…と、言うことですね」



沙織「うーん、やっぱり優しさや思いやり…中身が大事なのかな」

麻子「いや、普通にかわいいからな、秋山さん」

華「ええ。…あの、河嶋先輩が性格がロクなものじゃない、と言うわけではありませんので!」

優花里「誰も何も言ってませんよ!?」


沙織「あれ、つまりゼクシィ基準だと、普通の生活をしていないのかな」

優花里「かも知れないですね…」

華「差し支えなければ最近の休日を教えていただいても?」

優花里「あ、はい!」


2週間前の土曜日:練習がないので戦車のプラモ
今回はあえてチャーチルにチャレンジ
2週間前の日曜日:戦車映画をツタヤに借りに行く

1週間前の土曜日:戦車道の練習 練習後はみんなでアイス
1週間前の日曜日:シェアハウスにて、エルヴィンとサバイバル(室内)しながら戦車映画観賞 レーションが美味しかった



沙織「うん、普通じゃないね」

麻子「少なくとも彼氏が出来る土、日では無いな…」

華「この前のアイス、美味しかったですね」

優花里「はい!また行きましょう!」



(ポチッ)


沙織「さて、ゆかりんの高評価の理由は安価下1.2.3だね」

>>1はその二作の作者です

その事とゆかりんはかわいい

それだけは伝えたかった

沙織「『踏まれたい』『ペットにしたい』『甘噛みされたい』」


麻子「犬の話かな?」

華「良いですね、犬を飼うのも」

優花里「なんてこっちを見ながら言うんですか?」

麻子「私は猫派だからな」



沙織「踏まれたい…意外とSっけあるように見えるのかな、ゆかりん」

華「たまに見せる格好良さが皆さんにそんな願望を持たせるのかも知れませんね」

優花里「えっ、格好いいですか!?私!」

麻子「装填してる時は格好良さの評価は高いぞ」

華「それ以外はかわいい犬ですけどね」

優花里「褒められてますかね…」



沙織「ペットにしたい…アブノーマルすぎない!?やだもー!」

優花里「ペット…?」



みほ『ほら、優花里…お散歩だよ』

優花里『に、西住殿っ!し、下着を…』

みほ『ダーメ、犬には下着なんていらないでしょ』

優花里『うう…』

みほ『みんなに、みてもらわないと…恥ずかしい優花里をね』





優花里「ひゃっほおおおお!最高だぜぇえええ!」

麻子「秋山さん…沙織と同レベルだ」

優花里「えっ…ショックです」

沙織「私が1番ショックだよ!」

沙織「あとは、甘噛みされたいって願望だって」

優花里「えー…それって気持ちいいんですかね?」

華「では、私が沙織さんに実践してみましょう」

沙織「何言ってるの」

華「ダメ…でしょうか?」

沙織「ダメなのは華だよ」


(ちなみに>>1の経験だと結構気持ちよかった)


麻子「なんというか、『彼女にしてほしい』じゃなくて、『犬にしてほしい』みたいになってるな」

沙織「それだけゆかりんの犬っぽさが高い証拠だよ」

優花里「世の中には犬フェチが多いという事んなんですかね?」

麻子「…真面目に答えるなら、西住さんと絡むように、自分にも絡んでほしい男子が多いんじゃないか?犬っぽく」

優花里「なるほど!」

華「それは、ガルパンの世界ではいけないことです」

沙織「これは咲のSSじゃないよ?」





優花里「はー、参考になりました。意外と私の世間受けはいいんですね」

麻子「秋山さんはいい子だからな」

華「あんこうチームはみんないい子ですよ!」

沙織「そうだね…だから、私のスキを狙わないで」

華「でも、届きそうで届かない距離感が大事と…」

沙織「男女の恋愛の話です!」



麻子「次は安価↓2さんに頼むか」



みほ「あ、みんな!」

優花里「西住殿!日直は終わりましたか!?」

みほ「うん。ごめんね、遅くなっちゃって」

麻子「いや、気にしなくていい」

華「むしろ手伝うべきでしたね…」

沙織「そういえば私がこの眼鏡を見せたいからみんなを呼び出したんだった」

みほ「眼鏡?」




みほ「そうなんだ…それで、結果はどうなったの?」

麻子「秋山さんは結構人気が高い」

華「河嶋先輩は論外…といった感じですね」


みほ「そっか…優花里さんはモテるんだ」

優花里「大丈夫です!私は西住殿一筋ですから!一生ついていきます!」

沙織「そういうところが『犬っぽい』んだろうなぁ…」



華「みほさんは間違いなく高いと思いますが…」

みほ「そうでもないよ?私はあんまりそういう事興味ないし…」

沙織「確かにボコ収集癖とコンビニ依存症は問題かも」

麻子「ある種秋山さんより問題あるかもな。ミリオタは同好の士からすれば最高だが…」



沙織「それじゃあみぽりんをさくっとチェック!!」



判定下1
基準は>>1参照

西住 みほ …モテ度1  判定 全くモテない


みほ「」

沙織「この眼鏡壊れてるんじゃないの?」

優花里「やっぱり信憑性がないですよ」



華「…いえ、そうとも限りません」

麻子「どうした五十鈴さん。西住さんが河嶋先輩以下なんて事あるわけが…」


華「河嶋先輩と、みほさんのモテ度の低さにはきっと差があるはずです」



「「「な、なんだってー!!!?」」」>>ΩΩΩ



華「みほさんは、いわば大洗の顔…さらに、名家、西住家の娘でもあり、大洗の隊長。それゆえ高嶺の花となりに低評価がついたのでは?」

麻子「なるほど…一理あるな」

華「まあ、私の勝手な考えなので、ボコの趣味で-80点くらいされている可能性もありますが」

みほ「ボコが好きなのはダメなの!?」

沙織「彼氏になったらボコにされそうとかじゃない?」

みほ「…」

優花里「なんで何も言わないんですか!?」



(ポチっ)

沙織「ま、それならそれで理由がわかればすっきりするでしょ!安価↓1.2.3!これが低評価の理由だよ!」

沙織「『恋愛感情より尊敬や畏怖が勝るから』『高嶺の花すぎる』『目の奥が怖い』…華の予想通りだったね」


みほ「わたし、世の中の人にどう思われているんだろう…」

麻子「そう思うと沙織や秋山さんはすごいんじゃないか?西住さんにそういう感情を持たずに接することができてる」

優花里「えっ、そうですかね?」

沙織「というかそれなら華や麻子もでしょ」

麻子「五十鈴さんは…」

優花里「五十鈴殿はたぶん2割くらい変な感情が混じってます」

華「…」

みほ「こっちみてください、華さん」




麻子「私は…むしろ西住さんには親近感があったんだが」

みほ「そうなの?」

麻子「なんとなく、だがな。似た者というかなんというか…」






華「天才同士、分かり合えるものがあるという事でしょうか…」

沙織「凡人サイドの私たちには厳しい世界だね、ゆかりん」

優花里「ですね、武部殿…」

麻子(二人とも戦車道に関しては天才だと思うが…)



沙織「まあ、天才って言うものは得てして恐れられるものだからね」

麻子「さすがは婚活の天才は言うことが違うな」

沙織「それダメな天才じゃん!!」

華「『高嶺の花すぎる』…これは予想が当たりましたね」

優花里「実際、共学だったら男子が『西住ってかわいいけど、お高い感じがして怖いな』『告白されるとクマのぬいぐるみにされるらしいぜ!』とか話してそうです」

麻子「後半おかしくないか?」



沙織「実際共学なら私が一番モテると思うんだけどなぁ」

優花里「西住殿と五十鈴殿は本当にお嬢様って感じですもんね」

麻子「秋山さんは沙織ほど重くないから一番人気は秋山さんになりそうだがな、その場合」

沙織「わ、私重くないよ!これからダイエットするし!」

麻子「そういう意味じゃない!」



みほ「ううん、私そんなふうに見えるかな…?」

優花里「実際西住殿の偉業は天才って言葉じゃ表現できないですしね」

華「はい。見た目もかわいらしいですし」

麻子「少なくとも、戦車道の素人10何人をつれて全国大会に殴り込み、そのまま優勝するとかおかしいと思う」

沙織「そのうえで他校の人ありとはいえ大学選抜にも勝利でしょ?冷静に考えたら漫画でもここまでやらないよね」

みほ「言われてみれば…」

優花里「気が付いていなかったんですか!?」

みほ「みんなと戦車道するのが楽しくて…」

沙織「ああ、天使がいる…!」



麻子「まあ、その素人もみんなどっかおかしいレベルだが…磯部さんとかアレ本当に戦車道初心者だったのか?」

華「やはりバレーボールはすごいですね」


麻子「目の奥が怖い…これはどういうことなんだ?」

優花里「西住殿は真剣なときは少し目つきが厳しくなりますが…」


沙織「これってもしかして、例の顔?」

華「かもしれないですね…みほさん」

みほ「えっ、あの顔…?」

沙織「今、できる?」

みほ「や、やってみるよ」

                                       / ///// ∧
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              /:.:.:. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/   ∨///////∧        い 他
進 頭 念      ./:.:.:.:.: / :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..∧    ∨ ////// ∧         る に
み . を の    / :.:.:.:.: | .:.: |:.:.:.:.:// .| :.:.:.: |: /.| :.:.:.:..∧    ∨ ////// ∧       か も
ま . 守 た     /.イ/ :.:.: |_:.l_:.:.:/_  |∧:.:.:|/ |:.:.:|∧:.∧     ∨///////∧        も 狙
し ..り め   ./ / .:.:.:.: |_:l |:._/_zュ、\_, |:._| ケ>- 、:.∧     ∨ ////// ∧     し 撃
ょ  な        ./ :.:.:.:.:.:.:.: l イ'’ _j:.ミ、       _j:.ミ、゚./.∨.    ∨ ////// ∧     れ 手
う  が     ./:.:.:.:.:.:./ :.: | {i:{ . {:.:fj:.:!}      !{:.fj:.}!イ:.:.:.:.∨     ∨///////∧   な が
   ら       /:.:.:.: ∧{ :.:.: | ヘ{  ';.:.:C’        イ:.:.:.:.:.:.:.:.:イ:.∨     ∨ ////// ∧   い
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「こう?」

優花里「狙撃手!?」

華「それで頭を守れるんですか?」

麻子「日本製のフライパンを信じろ」

沙織「それじゃないよ!1話の!」
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「これ?」

優花里「にっ、西住殿…?」

麻子「何があった顔だこれ…!」


沙織「元会長がみぽりんに『戦車道とってねピロシキ~』って言ってた時の顔」

華「その時はみほさんは戦車道には…いい思い出がなかったみたいなので」



優花里「なんてことを…」

麻子「ひどいな…」


みほ「けれど、私は角谷先輩には感謝してるよ。戦車道をやらなかったらみんなにも出会えなかった。ずっと逃げ続けてただけになってた」

優花里「西住殿…」


みほ「最初はつらかったけど、今は幸せ。だからこれでいいの」

華「みほさん…」


みほ「結果として、誰も不幸になってないよ」

麻子「まあ、逸見さんと黒森峰は…」

みほ「うっ…」

沙織「麻子!」

麻子「すまない」




沙織「…で、話を元に戻すけど、女子力って低いっけ?みぽりん」

みほ「料理は…沙織さんほどじゃないけどできるよ?」

優花里「いえ、ですがコンビニ弁当で済ますことが多いです!お弁当もあまり作りませんし、先週の晩御飯はコンビニ弁当が多かったです!」

麻子「なんで知ってるんだ」

華「なんというか、主婦みたいな感じですよね。ところどころ手を抜くところが」

みほ「ば、ばれてる…」

優花里「私生活では女子高生らしさがないのでは?」

みほ「そこかなぁ…」

沙織「お洋服とかもあんまり興味なさそうだしね…」

麻子「こんど沙織に見繕ってもらったらどうだ?」

華「いいですね!」

優花里「私もお願いしたいです!」

沙織「じゃあ、今度の金曜日ね!練習終わりに買い物して、そこからみぽりんの部屋でパジャマパーティー!」

「「けってーい!!」」



みほ「楽しみだなぁ」

優花里「そうですね!あ、次に使う人は西住殿が決めてください!」


みほ「うーん、安価↓2さんにしよう」

優花里「なるほど!デレマスの世界まで行くんですね!」

みほ「行かないよ!?」

沙織「というか、そんな都合よく黒森峰の人達がいるわけが…」



小梅「あっ、みほさん」

麻子「いたな」

小梅「えっ?」




華「なるほど、今度エキシビションマッチをするからその日程調整のために?」

小梅「はい。といっても結構先なので急ぐ用事でもなかったんですが…せっかく大洗にいくんですし、久しぶりにみほさんに会いたくなって」

優花里「なるほど…それで、どんな組み合わせなんです?」

小梅「サンダース+聖グロ+プラウダVS黒森峰+大洗+アンツィオ、です」

沙織「アンツィオがまるでおまけみたいになってる…」


みほ「たぶん発案者はお姉ちゃんとアンチョビさんなんだろうなぁ」

麻子「それで、今は時間的には大丈夫なのか?」

小梅「そうですね。もう市役所と大洗には書類を渡しましたし…特に用事はないですよ?」



沙織「さて、それならわたしが赤星さんのモテ度をちぇーっく!」

小梅「(眼鏡の度数が)入ってねえんだよこの野郎!」

麻子「!?」


判定↓1
基準は>>1参照

赤星 小梅 モテ度46 判定…普通


沙織「普通だね」

小梅「そ、そうなんですか?」

みほ「小梅さん、私の46倍…」

小梅「えっ!?」



小梅「なんというか意外だわ…いえ、むしろ当然かもしれないけれど…」

みほ「モテたいわけじゃないど、あんな数値をいきなり出されるとさすがにショックで…」

小梅「1点だもんね…」



麻子「しかし、なかなか高得点は出ないな」

小梅「そうなんですか?」

華「『美しさ』や『かわいさ』ではなく、『モテ度』の話ですからね」

優花里「見た目が申し分なく、性格もよく、そのうえで親しみやすく、高い女子力も要求される…これ、ものすごく評価が辛いのでは」

小梅「…あの」

麻子「ん?」



小梅(武部さんはどうだったんですか?今秋山さんが言った条件に一番当てはまりそうなのは武部さんのような…)

麻子(沙織は沙織って時点で-40点くらいかかりそうでな)

小梅(何でですか!?)


(ピッ)

沙織「それじゃあ、高評価な意見が安価↓1.2低評価な意見が安価↓3みたいだね」

沙織「『とにかく守りたくなる』『地味』『エリカに喰われてる印象』…だって」

小梅「じ、地味って…」

麻子「どういうことなんだろうな」



華「ですが、『とにかく守りたくなる』というのはわかります」

麻子「タイプ的には西住さんに似てるかもな」

優花里「か弱いながらも、強い芯があるっていうタイプですね」

小梅「みほさんに似てる…ふふ、なんだかうれしいです」

沙織「私もそういうタイプだしね!」

麻子「か弱くないな」



華「ですが、やっぱり一車長と隊長ではカリスマ性には差が出てしまうと…」

小梅「そればっかりは仕方ないですよ。モテ度的には+なんですかね?」

優花里「それが見合う人ならプラスになるかもしれませんねぇ…西住殿はやさしい見た目とのギャップで大きく-されたみたいですし」

麻子「見合う人か…」

小梅「やっぱり他校の隊長さん達ですかね…」






沙織「『地味』っていう評価だけど…」

小梅「やっぱりそうですよね…目立ったのはむしろあの例の1件ですし…大学選抜戦でもほとんど活躍しませんでしたし…」

みほ「相手も強敵だもん、仕方ないよ」

小梅「みほさんの力にもっとなりたかったです」

麻子「なら、今からでも大洗に来るか?」

小梅「…」

麻子「本気で考えないでくれ…」



沙織「『地味だけど、それが逆にそそる』、『目立たないけど、かわいいよね』、『地味だから磨くともっと光りそう』…って感じの意見が多いよ」

小梅「…なんというか。喜んでいいのかダメなのか…」

麻子「やはり足りないのは女子力か」


小梅「…黒森峰はお料理が苦手な人が多くて」

みほ「小さいと時から戦車道一筋!って言う人も多いもんね」



沙織「そして、一番の問題…『エリカに喰われてる印象』…これって出番的な意味なのかな?」

小梅「と、思いたいですね」



みほ「エリカさんは同性はお姉ちゃんにしか興味ないはずだし、そっちの意味じゃないと思うよ」

麻子「さりげなくカミングアウトされたな…」


沙織「確かに、黒森峰といえば逸見さんって印象も強いよね」

優花里「次期隊長でもあるでしょうし、何よりキャラの印象的にも…」

華「ハンバーグとか催眠音声とかワニとか…」

小梅「催眠音声?」

麻子「多分知らなくてもいい世界だ」




優花里「…『えりうめ』はアリだと思いますか?五十鈴殿」

華「そうですね…小説版の設定を活かすなら悪くないですが…少し味が薄いと思います」



小梅「あの、あの2人は何を?」

麻子「気にする必要のない世界だ」





沙織「初めて普通の人にあったね!」

華「そうですね…次は安価↓2に期待しましょう」


エリカ「あ、いたわね小梅」

小梅「エリカさん?どうしたんですか?」

エリカ「出した書類に副隊長の印もいるのよ。それで小梅を探しに…あっ」


みほ「久しぶり、エリカさん」

エリカ「久しぶり、ね」



小梅「そういえば、エリカさん」

エリカ「?」

小梅「催眠音せ」


(すとっ)


みほ(西住流手刀!)


エリカ「小梅!?どうしたの!?」

優花里「赤星殿は先ほど眠そうにしてましたし、眠気の限界が来たのかもしれませんね」

華「先ほどのお話を聞く限りだと赤星さんも副隊長になって大変だったみたいですしね」

エリカ「そうなの…なら、少し寝かせてあげようかしら」





麻子(えぇ…信じるのか)

沙織(えりりんそういうところ抜けてるよね…)


エリカ「起きるまでどうしようかしら…」

沙織「それなら私がえりりんのモテ度的を見てあげるよ!」

エリカ「モテ度って…あんたね。そんなくだらない事してる余裕はないんじゃないの?」


みほ(優花里さん、エリカさんを煽ってみてください)

優花里(は、はい)


優花里「んー、まさかモテ度の低さが怖いんですか?私以下かもしれまんし」

エリカ「なわけないでしょ!ほら、計りなさい!!モテ度でも負けないわ!」

優花里「…逸見殿。煽った私が言うのもなんですが煽り耐性低すぎじゃないですか?」

エリカ「うっ…」



判定↓1
基準は>>1参照

かん

これ>>82だったら戦車道やっても全然モテないって証拠でしたね…



逸見 エリカ(ツンデレ)…判定:モテ度 34 あまりモテない 


沙織「34…あまりモテない」

エリカ「その眼鏡壊れてるわよ!!」

優花里「私の半分くらいですね」

エリカ「秋山に負けた!?」



エリカ「おかしいわよ!それ!だいたいこれ判定が厳しいのよ!」

麻子「平均30って…いいのか女子のたしなみ戦車道」

華「何がいけなかったんですかね?」



みほ「個人的な考察だけど、ツンデレのツンが多すぎるんじゃないかな」

エリカ「誰がツンデレよ!」

みほ「せっかくドラマCDで和解したのに劇場版だとまた元に戻っちゃうんだし…」

エリカ「だってドラマCD聞いてない人からしたら『なんかしゃべり方変わった!?』ってなるじゃない」



みほ「女子力は悪くないと思うんだけど…」

沙織「やっぱりツンデレは評価が落ちるのかな」

優花里「レズだと思われてるんじゃないですか?」

華「なるほど!」

麻子「やはりそうだったか」


エリカ「秋山、五十鈴、冷泉!あとで屋上」



(ポチッ)

沙織「好評価だったところは安価↓1、悪いところは安価↓2.3だって」



沙織「いいところは『くっ殺が似合いそう』」

エリカ「ちょっと待って。褒められてない」

優花里「いえ。よく似合ってますよ?」

エリカ「似合ってるとかそういう話じゃないわよ!!」



華「副隊長はくっ殺が似合う方多いですからね」

麻子「そういう観点から見ると大洗の次期副隊長は五十鈴さんか」





エリカ「だいたい、くっ殺って何よ!」

みほ「くっ殺にはね、人生の大切なことがすべて詰まっている」

優花里「継続高校隊長、島田ミカさんの言葉ですね」

エリカ「いや、ウソでしょ!」


沙織「でも、プライド高くて、尊敬する大事な人がいって条件はそろってるよね」

エリカ「…まあ、確かに西住隊長は尊敬してるわ」

みほ「照れるよー」

エリカ「あんたじゃないわよ!」

華「…そういうセリフが似合う人は美人が多いですしね」

エリカ「え、そうなの?」

麻子「まあ、絵的にはそうだと思うが…」

優花里「実際丸山さんとか阪口さんとかがやってもギャグにしか見えませんからね」

みほ(ダージリンさんとかがやってもギャグにしか見えないと思うけど…)


沙織「それだけえりりんは美人ってことだよ」

エリカ「ま、まあそれだけ褒められて嫌な気はしないわね」




沙織「それでダメなところが『変態っぽい』『Mっぽさそう』」

エリカ「」




エリカ「私、そんなふうに見られてたんだ…」

みほ「ハンバーグ食べる?元気出るよ?」

エリカ「いただくわ…」

みほ「沙織さんの作ったものだけど」




エリカ「変態って何よ、まったく…!」

みほ「そういえば、中学校の時、私の体操服がなくなったことあったよね」

エリカ「…そうね」

みほ「エリカさんそのあと何回か体操服忘れて、貸したことあったよね」

エリカ「そうね」


みほ「ねえ、エリカさん」


みほ「その時貸した体操服、まだ帰ってきてないよね?」

エリカ「…君みたいな勘のいい隊長は嫌いだよ」

優花里「変態じゃないですかぁ!!!」

華「さすがに引きます」

麻子「西住さん、友達は選んだほうが」

エリカ「違う、違うのよ…」

沙織「何が違うの!?」




みほ「実際は、貸した体操服汚れちゃってね」

優花里「あっ…」(察し)

エリカ「違う…違うのよ…!」



みほ「マラソンの時、池に落ちそうになった子を助けようとして…エリカさんが落ちちゃったの」

沙織「…えー!?キャラと違う!!」

エリカ「何よそれ!」



みほ「それで、結局新しい体操服を買うことになったんだぁ」

エリカ「あの時は本当に申し訳ないことをしたわ…借り物なのに」

みほ「けど、その件がきっかけでエリカさんはみんなに認められるようになったんだよ」

華「それまではツンデレのツンの部分しか見せてなかったんですね」



エリカ「全く…そこまで根に持たなくてもいいじゃない」

みほ「ごめんね、でも、この話はエリカさんのやさしさがわかる話だから…」

エリカ「…別にいいわよ。ほかの人に理解されなくても」

麻子「で、Mなのか?」

みほ「そうだよ」

エリカ「みほぉ!!なんであんたが答えるのぉおお!!」


みほ「え、だって…エリカさんは…私とか、お姉ちゃんに怒られると…テンション上がってたよね?」

エリカ「言わないでええええええ!!!」



優花里「…でも、わからなくもないですね」

沙織「私はむしろみぽりんが怒った、っていう事実にびっくりだよ」

華「そんな場面は、私たちは見たことがなかったですしね」



エリカ「…別に、Mとかそういうんじゃなくて、尊敬する相手が私のことをここまで真剣に考えてくれている…って思ったらテンションが上がったのよ」

みほ「私のことも尊敬してくれてたんだ…」

エリカ「!べ、別にそんなことは…ない…こともないわよ…」

みほ「エリカさん…」



エリカ「も、もういくわ!ほら、小梅!起きなさい!」


みほ「エリカさん。エキシビションマッチ、楽しもうね」

エリカ「…ええ。私の力を貸してあげるからさっさと聖グロに勝ちなさい。じゃあね」



優花里「…なんかいい話みたいにおわりましたね」

華「それでは、次は安価↓2さんにお願いしましょうか」

最初に無くなった体操服に関してはエリカは関与してないです

範囲は現状劇場版までかなー…しずか姫?とかリトルアーミーも見たいんだけど…


次回は多分水曜日です

エリカはくっ殺が似合う感に関してはガルパンNo.2だと思う

Mっぽい、変態っぽいは…まあ、世の中のイメージで!

ミカ「モテモテになる…それは人生において必要なことなのかな?」


沙織「モテモテは言い過ぎかもしれないけどそういうの大事にすべきだと思うけど…」

ミカ「だけど、モテモテになったら君は1人を選べるかい?」

沙織「それは…」

ミカ「どんなものも持ちすぎても不幸になるものだよ」

沙織「そっか…相手の気持ちも考えてあげないと…」


華「まあ、『捕らぬ狸の皮算用』ともいえますけどね」

麻子「『絵に描いた餅』…だな」

沙織「ひどすぎる!」




優花里「ところでなぜミカ殿は大洗に?」

ミカ「ああ、大洗は誰が副隊長になるのかと思ってね」

みほ「そういえばもうそんな時期でしたね」

ミカ「それで、3人で大洗を見に来て…迷子になったんだよ、あの2人がね」


沙織(絶対ウソだ…ミカさんが迷子になったんだ…)


ミカ「さて、私も見てもらおうかな」

みほ「え?でもさっきは必要なことかなって…」

ミカ「考えたけど、必要だったって思ったよ」



沙織「それじゃあチェック!」


判定↓1
基準は>>1参照

ミカ 判定…24点 ほとんどモテない


ミカ「…やっぱり人生において必要なことではないのかもしれないね」

優花里「実は私がすごかった気がしてきましたよ」

沙織「まだわかんないよ」



ミカ「…何がいけないんだろうね」

麻子(あ、結構ショックだったのか…)

華「…やはり、女子力では?」

ミカ「料理等の家事は任せてくれ」

みほ「あ、得意なんですか?」


ミカ「全部アキがやってくれるよ」

沙織「そりゃ低いわ!」

ミカ「家事スキル…人生において必要なことなのかな?」

麻子「いや、必要だろ…私ですら少しはできるのに」

ミカ「…マジで?」

優花里「急にフランクにならないでください!」



(ポチッ)

沙織「さて、低い理由は安価↓1.2.3だって」

沙織「『何を考えているかわからない』、『カンテレ(笑)』、『中二病乙』…だって」

ミカ「…世の中の男性陣はこんな不思議系美少女をこんな呼ばわりするとは…」

麻子「自分から言うのか…」



華「『何を考えているのかわからない』はミステリアスで高評価なのでは?」

ミカ「だよね」

優花里「うーん、それだけではむしろマイナスだと思います」

ミカ「えっ?」


優花里「やっぱり親しい相手とは普通に話したいですよ」

みほ「うん、そうだよね」

沙織「ちゃんと相手がどう思っているかわかんないとしゃべりにくいし」

麻子「…耳が痛い」

華「あらあら、なめてあげましょうか?」


ミカ「そんな…私の『ミステリアス大作戦』は間違いだったなんて…」

優花里「キャラ付けだったんですか!?」

ミカ「そういうわけじゃないけど…まあ、なんというか…」



ミカ「感情とか出すのが苦手だからね。逆に考えてこのまま行こうと思ったんだけど」

みほ「その判断が間違いだったんですね…」

沙織「『カンテレ(笑)』…何を思ってそんなの持ってるんですか?」

ミカ「デザインを考えた人に言ってくれ」

麻子「メタいぞ…」



ミカ「そもそもカンテレは結構マイナーな楽器なんだぞ!」

優花里「いや、知ってますよ」

ミカ「『カンテレ』で画像検索すれば出てくるのは私の画像だ!」

沙織「ホントだ!?」




ミカ「…くっ、楽器を持っていればミステリアスな雰囲気を出せると思ったのに…!」

沙織「もっと小さいのじゃダメだったのかな…」

ミカ「やっぱり楽器好きな女の子がダメなんだろうか?」


華「…ダメというよりかは」

麻子「恋愛的な視点で見ると、同じ楽器とか、バンドはきっと有効なんだろうが…」

沙織「…『カンテレ(笑)』ってことなんだね」

ミカ「…トゥータ!!」



みほ「ところで、どうやって砲手してたんですか?」

ミカ「…最終章の第2編を待とう」

優花里「さすがは変幻自在を謳う島田流ですね」


※ミカさんは車長兼砲手 

沙織「『中二病乙』…まあ、確かに来年19歳であのキャラは…」

ミカ「言わないで」



ミカ「そもそも…いったいいつから私が3年生だと錯覚していた?」

華「え?」



優花里「確かに、どこにも『3年生である』とは書かれてないですね」

ミカ「だろう?…だよね?」

麻子「ただ、最低でも私たちと同じ年は確定か」(フェイズエリカ参考)

沙織「でも、1年生でエースって言われてるのもなー」

華「本当ならすごいですね…」

ミカ「大洗のエースも君たち2年生じゃないか。たいして問題はないよ」


みほ「今17歳でもあのキャラはちょっと…」

優花里「冷泉殿、真似してみてください」

麻子「『刹那主義には賛同できないな』…うわ」

ミカ「ぐほぁ」



ミカ「ふっ…モテ度をはかろうとしたら致命傷だけ残っただけじゃないか」

みほ「ミカさんに問題が多すぎるのでは…」

沙織「料理とか…なさらないんですか?」(唐突)

ミカ「えっ、そんなん関係ないでしょ」




ミカ「女子力には人生において必要なが全部詰まっているんだよ」



沙織「そういって、ミカさんは去っていきました…」

麻子「あまりにもモテ度が低すぎてディススレになってるじゃないか…」

華「そろそろ沙織さんでお茶を濁したいですね」

沙織「挽回じゃなくてお茶を濁すの!?」


みほ「次は安価↓2さんにお願いしよう」

柚子「…」


(ヌッ)


華「小山先輩!?」



柚子「…桃ちゃんの敵は、私が取る!」



優花里「今までそういって数多くの戦車道女子が敗れてきましたよ…というか50越えすらほとんどいませんし」

麻子「ほとんどというか秋山さんだけだな…」


柚子「けど、私は逃げない…桃ちゃんは今泣いているんだ!」

みほ「私は河嶋先輩より悪かったですよ?」

柚子「えっ…?」




柚子「…大洗女子の隊長+副隊長のモテ度は足して10でした」

華「文字にするとひどすぎますね…」



沙織「…小山先輩が引き上げてくれます!えいっ!!」


判定↓1
基準は>>1参照

小山 柚子…モテ度 84  かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる



華「やりました!新記録です!」

みほ「数多くの犠牲者の上にやっと…!」


麻子「河嶋先輩もきっと雲の上でよろこんでいるな」

柚子「やったよ…やったよ桃ちゃん…」


桃「死んでないっ!」



優花里「はー、正直安心しました…このまま64が最高値で終わるかと…」

柚子「そ、そんなにひどかったの?」

みほ「ガールズ&パンツァー モテ度大惨敗編が始まるくらいにはひどかったです」




沙織「なんというか、女子力が関係するんだね」

優花里「まあ、ゼクシィ産ですからね」



沙織「それじゃあ、意見を聞こうかな」

(ポチッ)


沙織「高評価の理由は安価↓1.2.3!だよ!」

沙織「『ダイナマイトボインでさらに大胆でけっこう際どい水着人前で普通に着れる積極性』、『でかい』『母になってください』…」

柚子「え、なんでみんな涙目なの?」



華「久しぶりに、褒めている意見を聞いた気がするので…」

麻子「よかった…本当によかった…」

柚子(どれだけひどかったんだろう…)



沙織「『ダイナマイト~』…小山先輩、おっきいですよね」

柚子「武部さんも劣らずだと思うよ?」


優花里「実際、カップ数で見ると大洗一ですかね?」

華「対抗馬はおりょうさんと、沙織さんでしょうか…」



みほ「それと、積極性があるのもうらやましいです」

柚子「そうかな…西住さんにそう褒められると私もうれしいよ」

優花里「そういえばなんで洗車の時水着だったんです?」

柚子「一応、1年生の子に親しみを持ってもらおうとか、新しい水着を試してみようとか…そういう意図はあったよ」

麻子「なるほど…」

華「そこまで考えていたんですね」

沙織「気遣いができる女ですね!」



麻子「…河嶋先輩となぜ差がついたのか」

沙織「内面だよね…」

沙織「『でかい』…体のことばっかり!」

柚子「まぁまぁ…前の意見では積極性も褒めてくれてたよ?」



麻子「…これは『器がでかい』って意味かもしれないぞ」

華「そうですね」

沙織「…」



みほ「でも、小山先輩は数少ない…お姉ちゃんみたいな先輩です。安心できるというか…」

優花里「わかります!…私は、姉はいないですけど…」

麻子「一緒にいると安心できる…あ」

華「どうかしましたか?」


麻子「膝枕を…お願いしてもいいですか?」

柚子「いいよ、けど。今日は少し用事があるからまた今度ね」

沙織「OK出してくれる小山先輩はやはり女神…」



華「ところで用事とは?」

柚子「桃ちゃんがやさぐれたので3人でご飯なの」

華「一緒に…いえ、楽しんでください」

柚子「うん、ありがとう」

沙織「『母になってください』…母性があふれてますね…こんなこと私一回も言われたことないですよ」

麻子「いや、当たり前だろ…」

優花里「むしろ言われたことがあるほうがびっくりします」

華「赤い彗星…」



柚子「ううん、なんだか褒められ続けて恥ずかしいなぁ」

みほ「それだけ小山先輩の評判がいいんですよ」

優花里「ハイ!」

華「カメさんチームは元会長や河嶋先輩が目立つ場面も多かったかもしれませんが…」

麻子「見ている人はちゃんと見ている、ということだな」


沙織(河嶋先輩との対応の差がひどい)




みほ「でも、いいお母さんになりそうですね」

華「そうですね」

麻子「ああ」



優花里(武部殿。あの3人がいう『いいお母さん』は重たいです)

沙織(気にしちゃダメ!)




柚子「うれしいなぁ」

麻子「…ん?でも、これ評価通りなら男が寄り続けるんじゃないか?」

柚子「それは…ね」


柚子「いつも、桃ちゃんが守ってくれるの」

沙織「えっ…」

華「あの、言い方悪いですけど、守れます?」

優花里「リアルファイト的には大洗最下層ですよ?アリクイさんチームが強化されましたし」

みほ(どんなランキングなんだろう…)



柚子「うん、けれど、いつも『忙しいので!』って連呼してね…守ってくれるんだ」

華「…河嶋先輩のモテ度が低いのは…」

沙織「小山先輩を守っていたから…」

麻子「あんまり関係ないかもな」





柚子「でも、よかったぁ…あんまり低くなくて」

沙織「うらやましい…」

柚子「武部さんなら大丈夫だと思うけどなぁ…それじゃあ、2人と買い物があるし、またね」

優花里「はい!」




麻子「…次はどうするんだ?沙織」

沙織「次は…安価↓2。この人だよ」

愛里寿「あ、みほさんと…あんこうチームのみんな」

沙織「愛里寿ちゃん、モテ度って知ってる?」

愛里寿「モテ度…?」



愛里寿「…そういえばあの3人がよく言ってる」



優花里「武部殿。戦車道やっててもモテないのでは?」

沙織「言わないで」


華「私がいますよ?」

沙織「いてどうするの!?」

麻子「私の面倒を見てくれ」

沙織「いつまでも見てられないから!」

みほ「…」

沙織「ボケてよおおおおおおお!!!!」


愛里寿「…ふふっ」

みほ「愛里寿ちゃん?」


愛里寿「きっとこの中の良さが、みほさんの、大洗の強さのみなもとだと思って…」

優花里「愛里寿さん…」



沙織「じゃあチャチャっと見ちゃうね」

みほ「この流れで!?」

判定↓1
基準は>>1参照

戦車道女子はモテない(確信)

柚子ちゃんが特別だっただけ説

現状:

00~15 全くモテない 桃 みほ 愛里寿
16~30 ほとんどモテない ミカ
31~45 あまりモテない  エリカ
46~60 普通 小梅
61~75 結構モテる 優花里
76~90 かなりモテる 柚子ちゃん
91~99 もて四天王レベル なし


沙織「ひどい」

麻子「果たして90以上はでるのか…」




今回のスレは>>1のお気に入りキャラトップ10が出たら終わります

もしくは500レス~600レスくらいかも

現状では

1 優花里
2 ???
3 ???
4 みほ
5 ???
6 ???
7 ???
8 ???
9 ???
10 ???

あと8人当たればそこで終わりです

では、明日に続きます

島田流の合計 26
西住流の合計 01+まほ分

よし、いい勝負になりそうだな!



…ちよきちとまぽりん1人に負けそう

じゃあ40人orトップ10狙いでいきます


8/40って感じで

島田 愛里寿 判定…モテ度 02 全くモテない



愛里寿「…」

沙織「ま、まあまだ中学生だしね」

みほ「う、うん」



愛里寿「…ショック」

優花里「まだ早いという事ですよ。私たちの年に近くなれば70~90くらいは間違いなくいきますよ!」

華「…まあこれは『モテ度』の話なのでみほさんと同じ結果になる可能性も」

愛里寿「…みほさんは何点?」

みほ「い、1点」


愛里寿「…別に、気を使わなくてもいい」

みほ「いや、本当に」

愛里寿「…本当に?」

みほ「はい…」




愛里寿「…戦車道でモテモテになるのはムリなのかも」

沙織「言わないで!うすうす気が付いてたど!!」



愛里寿「やっぱり年齢が低すぎるのかな」

優花里「かもしれないですね。ある種適正な判断ともいえます」

華「世の中の男性はロリコンは少なかったのかもしれませんね」

麻子「…その割には河嶋先輩は」



(ポチッ)


沙織「それじゃあ、安価↓1.2.3。コレがダメだった理由だよ!」

沙織「『あの無双っぷりはが怖かった』『未成熟のようで熟れた肉体』『なんで小学生じゃないの』」

愛里寿「世の中こわい」

優花里「ロリコンロリコン!!」



華「けれどあの試合は本当にすごかったですね」

愛里寿「本当はああならないほうがよかったけど」

沙織「へ?」


愛里寿「私は10…みほさんを合わせれば11両撃破したけど…逆に言えばそれだけ大学選抜は撃ち漏らしてる」

麻子「まあ、そうなるな」

優花里「冷静に考えたらそうなりますね」



愛里寿「…言い方は悪いけど、何やってたの?っていいたくなる」

みほ「ま、まあ仕方ない面もあるよ…観覧車とか」

愛里寿「観覧車…あれはいい判断だったと思う。あのM3は裏のMVP」



優花里「こっちも事実上高校生選抜ですよ!」

愛里寿「こっちは大学の選抜だから…」

優花里「…ですよね」

愛里寿「そもそも相手は見る限り連携とかの練習もしていないのに…八九式も知波単さんをしっかりコントロールしてた」

麻子「…あのチームってバレーボールしてる場合じゃないんじゃ」



沙織「…これだね!無双っぷり、あまりにも冷静な判断力で女子力が低下しています!」

愛里寿「女子力…?」

華「沙織さんの戯言です」

沙織「『未成熟のようで熟れた肉体』…これ、どういう事?」

愛里寿「私に聞かれても…」


みほ「身長的な意味かも」

愛里寿「身長?」


みほ「愛里寿ちゃんはいろんな媒体で見ると…たぶん身長140台だと思う」

愛里寿「公式で出てないけどたぶんそれくらいじゃないかと思う…」(らぶらぶ作戦参考)



みほ「世の中のロリコンおじさん的には、アウトなんじゃないかな」

愛里寿「それはアウトでいいです」




麻子「…だとすると、ロリコンおじさん的にOKな人…」

華「カチューシャさん?」

優花里「…否定できませんね」



華「それではロリコン代表の人に聞いてみましょうか」



文科省役人Rさん「ロリコン的にはもう少し幼いほうがいいですね。あと、格好がしっかりしすぎています。もう少しラフな格好のほうが嬉しいですね」




愛里寿「…大人って汚い」

優花里「大洗に固執していたのは会長を手に入れるためだった…?」

沙織「この話はやめよう」

沙織「『なんで小学生じゃないの』…世の中ロリコンばっかりじゃん!!」

愛里寿「世の中の怖さがよくわかった」

優花里「ハイエースには気を付けてくださいね。学校から帰るときは1人にならないようにしましょう」

愛里寿「昔は意味が分からなかったけど今ならわかる…」



華「実際に飛び級なんですよね」

愛里寿「うん。周りもよくしてくれるし、戦車道の鍛錬も楽しい…みんなは足りなかったみたいだけど」

麻子(あ、やっぱり負けてたの気にしてたのか)



愛里寿「小学生までは飛び級できないんじゃないかな」

みほ「そのあたり適当だよね、ガルパン…」

優花里「何を言うんですか西住殿!」

みほ「ご、ごめんね、優花里さん…」



優花里「ガルパンはむしろ適当さを楽しむものです!」

みほ「ええっ!?」


華「そもそも私→優花里さんの呼び方すらいまいち統一されていませんし」

麻子「戦車はあんな動きはしないぞ」

沙織「私はもっとモテる」

愛里寿「…それはないと思う」






愛里寿「モテ度は低かったけど、点数的にみほさんに近くてよかった」

みほ「愛里寿ちゃん…」

愛里寿「また、ボコランド行こうね」

みほ「うん!」




優花里「…しかし、日本2大流派の平均点が9点なんですが」

麻子「10点満点だと思えば優秀だろ…うん…」

沙織「みぽりんのお姉ちゃんに賭けるしかないよ…」



9/40


みほ「それじゃあ、安価↓2さんにお願いしようよ!」

沙織「さて、いよいよ私の出番ね」


麻子「がんばれ。気を落とすな」

華「きっとほかにいい人がいます」


沙織「なんでもうダメな流れなの!?」



優花里「言っては何ですが…ダメなほうがおいしい気がします」

沙織「ゆかりんまで!?」



みほ「…沙織さん。1桁仲間になろうよ…今は3~8が開いてるよ…」

沙織「め、目が怖いっ!?」

麻子「0も空いてるぞ」

みほ「そっか…」





優花里「それでは、不肖、秋山優花里!武部殿のモテ度の判定を行わせていただきます!」

沙織「お願い!」



判定↓1
基準は>>1参照

武部 沙織 判定 …判定 モテ度 93  もて四天王レベル 異性、同性問わずモテモテ




麻子「な、何っ!?」

華「コレ、壊れてますね」


沙織「そこ2人!何か恨みでもあるの!?」



みほ「…私の93倍…」


優花里「さすがですね、武部殿!普段の言動や勉強は嘘をつかなかったんですよ!」

沙織「うん…よかったぁ…」



沙織「これでお嫁さんになれます…」

華「お相手は?」


麻子「あと、これ…同性、異性問わずモテモテ…あっ」

優花里「五十鈴殿、ウサギさんチーム、冷泉殿…確かに」



沙織「あと…前から思ってたんだけどもて四天王って何?」

優花里「武部ゾーンとかできるのでは?」

沙織「できないよ!?」





沙織「…いや、でも実際私がこれだけ高いのは本当にびっくりだよ…自分でも40点くらいかと…」

麻子(この>>1の書く沙織はいつも幸せになってるな…)


(ピッ)

優花里「それじゃあ高評価な理由を…5つも見れるんですか!?」



優花里「安価↓1.2.3.4.5!これが高評価な理由です!」

優花里「『SEX!!』『お願いしたらヤらせてくれそう』『胸…ですかね』『あのむっちり感がいい』『におい嗅ぎたい』…」


華「沙織さん、やはり男性は汚い考えしかありません。私と百合しましょう」

沙織「うん、華ステイ」



みほ「せ、『SEX』…」///

麻子「それだけ沙織とそういうことをしたい人が多いという事か…」///


沙織「や、やだもー!!」



優花里「…けど、これって女性の意見もあるのでは?」

沙織「え…」

優花里「ほら、この人…」


大洗学園2年生 Iさん『SEX!!』



沙織「ちょっとおおおおおおおおお!!!これどう見ても…」

麻子「待て!磯辺さんかもしれない!」

沙織「磯辺さんがそんなこと書くわけないでしょ!!!」



みほ「でも、沙織さんの胸はおっきくてうらやましいよ」

優花里「確かにそうですね…」

麻子「柔らかさ、感度も上々だぞ」

華「ほう…」

沙織「いらない情報を与えないで!!」

優花里「『お願いしたらヤらせてくれそう』…これが日本の兵器『ソリッドブック』というものですか」

沙織「なんというかそういうのしかないじゃん!」



麻子「他校の人間からも評価が高いからな、いろいろと」

華「そうですね」

沙織「えっ、何その意見!?私知らないよ!?」




みほ「これ、前の大学選抜戦でのかわいい戦車道女子ランキングでね」

大洗連合サイド
1位 武部沙織
2位 安斎千代美
3位 丸山 紗希
4位 オレンジペコ
5位 ミカ


大学選抜サイド
1位 島田 愛里寿
2位以下 全員同率


沙織「えっ!?ナニコレ!?知らないんだけど!?」

優花里「非公式ですからねぇ」

沙織「いや、教えてよ!」

華「教えてもあまり面白くないかと…」

沙織「屋上」




麻子「そもそもよく男の人も沙織を『あの子かわいくね?』『優しそうだよな!それでかわいいとかマジ天使!』とか言ってたぞ」

沙織「教えてよ!?」



優花里「ウチの店でも『武部さんってこの店来ます?』って言う人が2割いますよ」

沙織「うそぉ!?」



みほ「前お姉ちゃんから聞いたんだけど、『武部さんって女の人でも行けますか?』って人多いみたい」

沙織「いやあああああ!!!」





優花里「『胸…ですかね』…いい身体してますもんね」

華「これがガルパンおじさん流…」

麻子「変態紳士しかいないじゃないか」



沙織「ううう、私の体、そんなふうに見られてたんだ…」

みほ「見ちゃうと思うけど…」

優花里「大きいのはいい事ですからね。ポルシェティーガーみたいに」

麻子「足回りがダメすぎるだろ…」



沙織「ううう、もっと中身を褒めてほしいよー!!」

優花里「わがままですねぇ…一応そういう意見もありますが…」

沙織「あるの!?」


優花里「『いい奥さんになってくれそう』とか『眼鏡がラブリー』とか」

沙織「…もしかしてものすごく多いの?私の好評価の理由」

優花里「少なくとも、100は超えてますね…あくまで多かったのがさっきの5件です」

沙織「…体しか見られてない!?」


麻子「わけではないな。ちゃんと中身も見ているんだろう」

沙織「『あのむっちり感がいい』…やっぱり女の子は多少むちっとしたほうがいいみたいですね」

華「私ももう少し太ったほうがいいのでしょうか…」

麻子「私もだな…」

沙織「嫌味にしか聞こえない!!」




優花里「私と西住殿は結構動くので…」

みほ「『むっちり』というよりかは『むきっ』だね」

沙織「私も装填手したら痩せるのかなぁ」

優花里「私は日ごろからサバイバルしてますし、そっちもありますよ?」

沙織「…」


みほ「一緒にランニングする?」

沙織「いいかも。こんどジャージでも買いなおそうかなぁ」

優花里「それなら今度買いに行きましょうよ」

麻子「そのままジャージパーティだな」

華「女子力が下がりそうな集まりですね」

沙織「たまにはいいかもしれないけどね」

優花里「最後『匂いをかぎたい』…」

沙織「うん、これは純粋に言える」


沙織「変態だー!!!」

麻子「待ってくれ!まだわからないぞ!」

沙織「何がよ!?」

華「…」

麻子「…」


沙織「何か言ってよおおおおおお!!!!」



みほ「でも、沙織さんっていい匂するよね」

優花里「あ、わかります!なんというか女の子っぽい、ふんわりした匂いというか…」

華「そうですね」

麻子「あの眠気を誘う匂いか…」

沙織「えっ」


麻子「実は私の寝坊癖は沙織が原因だったのかも」

沙織「うそぉ!?」

沙織「…変態的な意見も多かったけど、なんだかんだ内面も評価してもらえてるよね」

優花里「そうですね。西住殿とのエピソードは武部殿を現している一番いいストーリーですし」

華「ですね。お料理などの家事もさらにプラスになっているとか」

麻子「面倒見の良さもいい評価みたいだな」



沙織「さて、ここで1つ疑問点があるんだけど」

みほ「どうしたの?」



沙織「なぜ!もてない!!私!!」

麻子「そうか…沙織。本当にもてたいのか?」

沙織「え?」


麻子「私は理由を知っているが…それをすると…」

沙織「どうなるの?」

麻子「ガルパンおじさんが集まる」

沙織「いらないよ!!」


華「ところでどんな理由なんですか?」

麻子「沙織は男を見ると、少し見つめる癖があってだな」

沙織「えっ」


麻子「男もそういうのを気にするみたいだから気を付けよう」

沙織「早く言ってよおおおお!!!!」




沙織「…次は安価↓2さん!お願いしに行こう!」


10/40

みほ「いや、さすがにお母さんはここには来ないよ」

沙織「えー?」

優花里「あれだけきれいな人ならモテ度は高いかもしれませんね」

華「確かに…」

麻子「いや、37歳のモテ度が高いのもなんというか日本が心配になるぞ」




しほ「…」

みほ「お母さん!?なんでここに!?」

麻子「ごめんなさい許してください」

沙織「変わり身早っ!?」





しほ「みほ。菊代から話は聞いています」

みほ「うっ…あの件…?」

しほ「ええ」



みほ「ごめんなさい…お父さんにボコグッズのお金をもらっちゃって…10万円も…」

しほ「えっ」

みほ「えっ」



しほ「とりあえず、その件はあとで常夫さんに聞いておきます」

みほ「ごめんなさい許してください」




沙織「あの、みぽりんのお母さん…もしよければモテ度の測定とかはいかがでしょうか…?」

しほ「モテ度…興味ないわね、常夫さんだけに見てもらえば…って、何を言わせるの」



優花里(自分から惚気ましたよ!)

華(仲のいい夫婦なんですね…)


麻子「…けれど、モテ度が高ければその反省点を活かしさらに旦那と仲良くできるのでは」

しほ「お願いするわ」

沙織「あ、はい」



みほ(不安しかない…)



沙織「ちぇーっく!!」

判定↓1
基準は>>1参照

【朗報 西住流、島田流にダブルスコアを付ける 2大流派の平均値を大きく上げるモテ度】


西住 しほ …判定 53 モテ度 普通


沙織「普通みたいです」

しほ「普通…まあ、こんなものね」

みほ「…」

しほ「みほは…」

みほ「1点でした」

しほ「…島田流の後継者は」

優花里「2点でした」




しほ「…戦車道の在り方を考えなくてはいけないわね」

華「女子力的には問題なのかもしれませんね…」



しほ「女子のたしなみながらこの事態は由々しきことね」

優花里「ですが、あんこうチームの平均値はみほ殿を除くと73くらいですよ。私が64で」

沙織「93点でした」


しほ「…」

みほ「不思議だよね…大洗の空って、熊本に似てる…」

しほ「みほ」

みほ「はい」


(ポチッ)

沙織「それでは高評価な点を安価↓1.2、ダメな点を安価↓3でお願いします」

沙織「『人妻は最高だぜええええ!』『一度抱けば後はチョロそう』『出番の割に薄い本多い』…」

しほ「人妻は最高…?」


麻子「みほさん、まずい展開だぞ」

みほ「うん…!『こんなおばさんをそんな目で見るわけないじゃない』→『こんなおばさんに本気になっちゃって』→『1回だけ…』のコンボだよ!」

優花里「ソリッドブックの読みすぎですね」



しほ「そういうものなのかしら」

沙織「一部男性の間では人妻、というワードはドキドキ感を3割増って聞きましたよ」

しほ「…常夫さんは、どうなのかしら」

優花里「いえ、それが好きなワードなのはダメな方向かと…」



しほ「…みほも、いつかは誰かの妻になるのね」

みほ「えっ…わからないよ」

しほ「…参考までにいうと、私は19でまほを産んでいます」

みほ「…時代が違うという事で」



華「大丈夫です!私がもらいます!」

沙織「冗談を言っていい相手じゃないよ!?」


しほ「五十鈴流の後継者…確かに悪くないかもしれないわね」

優花里「そういう問題ですか!?」

???「こんな格言を知ってる?『そういえばiPS細胞とか言うもので』」

沙織「聖グロにかえって!!」



沙織「『一度抱けば後はチョロそう』…うん」


麻子「さっきのパターンだな」

みほ「うん…こっつん作戦だね」

沙織「こっつん作戦に何か恨みでもあるの!?」


しほ「西住流の継承者たるもの、操は常に夫にしか立てていない」




優花里(これ、絶対ダメなパターンですよ!!)

華(次のページで『んほおおおお!!』パターンですね)

麻子(五十鈴さんも結構詳しいな…)



みほ「でも、お母さんは結構抜けているところもあるから…」

しほ「みほにだけは言われたくないわ」



みほ「…ふふ、また昔みたいにこんな冗談を言い合えるなんて、なんだかうれしい」

しほ「みほ…」


しほ「10万円は使い過ぎよ」

みほ「本当にごめんなさい」

沙織「悪かった点は、『出番の割に薄い本多い』…」

しほ「…ガールズ&パンツァーは、女子高生のアニメだから。ラブライブもことりちゃんのお母さんはめったに出てこない気がするわ」




麻子「薄い本は本当に多いな」

みほ「一応調べると私の次に多いみたい。私は非エロも多いみたいだけど」

しほ「みほ、あなたは17歳では?」

みほ「あっ」



しほ「罰として来月の仕送りは5000円にします」

みほ「やめてくださいしんでしまいます」




しほ「なぜ、私の薄い本はあんなに多いのかしら…」


優花里「みほ殿が不幸なのであんまりそういう系の本を書きたがらない!と聞いたとこがあります!」

華「なるほど…そのうえで純愛物はガルパンではあまり需要がないと」

麻子「百合百合してるほうがいいもんな」

沙織「その割には華の本って…」

華「…」




みほ「ダージリンさんがオレンジペコさんとドリンクバープレイしてる薄い本いいよね」

沙織「いい…えっ?ドリンクバープレイ?」

優花里「なんですかそれ…」

華「さすがの私も引きます」

しほ「参考にならなかったわ」

沙織「ですよね!薄い本の話してただけですもん!」

しほ「でも…」



しほ「みほの笑顔が見れてよかったわ」

みほ「お母さん…」

しほ「まほや私の近くにいたときはこんな顔をしてくれなかった」

みほ「それは…」


しほ「その仲間、大事にしなさい」

みほ「…はい!!」



しほ「それと、例の件ですが、菊代の代わりにこれを」


優花里「え、何ですかこのリスト!?」


しほ「西住流で、大洗に入学したいと思っている門下生のリスト」

みほ「あうう…お母さんには内緒にって言っておいたのに…」



しほ「事実、このままいけば来年はほぼみほだよりになるし、その判断は正解よ」

みほ「うん…ヘッツアーと、ルノーはいいけど、ポルシェティーガーは…」


優花里「あ…自動車部の大半がいなくなるから…」

華「大洗の最終兵器が使えなくなるのは厳しいですね…」

麻子「そのうえで残りでティーガーとかかーぺーたん相手にするのか…」

みほ「それに、修理の手も間違いなく足りなくなるし…」


沙織「あ、という事は…」


みほ「うん。そういう機械の修理が好きな子とか、大洗に興味を持ってる子とかをリサーチして、スカウトしようとしてたの」

華「みほさん…すいません。生徒会長なのに、そこまで気が付かず…」

みほ「ううん、華さんこそ新しい大洗のために忙しいんだから」


麻子「…なぜこっちを見た、西住さん」

みほ「ふふ、一緒にスカウトしに行こうね」

麻子「夜ならいいぞ」

優花里「わ、私も!」

沙織「生徒会の仕事がなかったらね」



しほ「戦車道とは、1日にしてなるものではない。多くの仲間とともに進んだ轍こそが、戦車道である」



沙織「そういってみぽりんのお母さんは帰りました」

優花里「…次は安価↓2さんにしましょう!」

11/40

まほ「みほ」

みほ「今度はお姉ちゃん!?」

まほ「こ、今度は…?」



まほ「そう…お母様が」

みほ「うん。それで、お姉ちゃんはなんで大洗に?」


まほ「みほに会いに来たんだ」

みほ「えっ…お姉ちゃん…」///




優花里「…」

沙織「ほら、ゆかりん難しい顔しない」

麻子「あれは姉妹愛だぞ」




まほ「なるほど…それで、モテ度を測定してるのか」

沙織「はい。けど、なかなかブレが大きいというか…」

まほ「それじゃあ私を計っていいみてもらっていい?」

麻子「自分から来る人は結構珍しいな」

まほ「そうなのか?みんなそういうことには興味があると思ったんだが…」

華「低かったら…と、思うと怖いものです」


まほ「低いのなら改善していけばいい話だ。高いのなら今までの自分の努力が正しいとわかるしな」

みほ「お姉ちゃん…かっこいい!!」

沙織「それじゃあ、ちぇーっく!!」


判定↓1
基準は>>1参照

西住流 1+53+77 →131  平均43
島田流 2+24+x  →26+α 平均13


西住 まほ 判定…77 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる



沙織「おおお!!」

優花里「…みほ殿?」

みほ「お姉ちゃん…モテるの…?」

まほ「ん?…まあ、それなりにね。交際したことはないよ」

麻子「聞いたか沙織。これが大人の余裕だ」

沙織「1つしか年は変わんないのに!」


華「おきれいですしね」

まほ「そうか…?よく表情が硬いといわれるが…」

みほ「私もお姉ちゃんみたいになりたいなぁ…」

まほ「みほにはみほの良さがある。その柔らかい雰囲気が、ちょっとうらやましいよ」





優花里「…不思議ですね、数値的には武部殿のほうがいいのに」

沙織「こういう落ち着きが大事なのかも…」

麻子「そして、それを身に着けるための戦車道…!」

(ポチッ)


沙織「さて、高評価な点を安価↓1.2.3」

沙織「『いつも妹のことを思っている姿に惚れました。姉妹愛は素晴らしい 』『匂い嗅ぎたい』『抱いてください』…私の時と同じ人じゃ…」

まほ「こうして褒められると…1つ目以外褒めてるの?これ」

優花里「ほ、褒めてはいるかもしれません」



華「いつも妹のことを思っている姿に惚れました。姉妹愛は素晴らしい…みほさんとの関係は美しい姉妹愛ですからね」

まほ「姉が妹を助けるのは当然だからね」

沙織「うっ、頭が」

麻子「沙織…」



まほ「けれど、守り切れなかったのも事実」

優花里「まほ殿…」

まほ「あの事故だって、隊長である私の責務だ」

みほ「お姉ちゃん…」



まほ「みほには、つらい思いを…」

みほ「そんなことないよ!」


みほ「お姉ちゃんだって、苦しかったんだよ!結局私も逃げただけ…私もお姉ちゃんを苦しめちゃって…」

まほ「みほ…」

みほ「妹は、お姉ちゃんを助けに行きたがるのは当然だよ!姉妹なんだから!」


沙織「いい姉妹愛だね…」

麻子「大丈夫だまほさ。みほさんには私がいる」

優花里「冷泉殿!?」



まほ「Ⅳ号の運転…車長との息がピッタリだった。冷泉さんにならみほを任せても…」

優花里「つ、次行きましょう!!」

沙織「次…『匂い嗅ぎたい』…うん」

まほ「さすがに戦車に乗った後は恥ずかしいかな…」

沙織「それ以外ならいいんですか!?」



麻子「これが大人の余裕だ、沙織」

沙織「強すぎるモテ度をコントロールできてない私との差…」

優花里「やっぱりポルシェティーガーですね、武部殿」

華「でも、機動性を優先して改善しては装甲が薄くなりませんか?」

まほ「何事もやりすぎはよくないからな。大洗の戦車事情を見てもポルシェティーガーはあのままがいいと思うが…」

みほ「うん、だけど、整備できる人が少なく…」

沙織「私たちももう少し詳しく勉強したほうがいいのかな…」

麻子「だが、それも相当な負担になるぞ」



沙織「…って、話がずれてる!!」

まほ「はっ、しまった…」

みほ「つい…」



まほ「とは言うものの…私の匂いはそれほどいい気はしないけど」

沙織「華、ちょっと嗅いでみて」

華「はい、失礼します」




華「なるほど…沙織さんと比べて少し厳しめな雰囲気の匂いですね」

みほ「カレーのにおいじゃ…」

まほ「こ、今週はまだ4回しか食べてないぞ!」

優花里「ほとんどじゃないですか!」

沙織「逸見さんといい黒森峰は…」

沙織「ラスト『抱いてください』…うん」

まほ「申し訳ないけれど、結婚する相手にしかそういうことは…」


優花里「しっかりしてますね」

まほ「うん…そういう気持ちを持つのは男性なら仕方のない事なのかもしれないけれど…」

みほ「…この意見、ほんとうに男の人の意見なのかな…」

華「黒森峰のIさんでは?」

麻子「Iが付く人への風評被害だな」



沙織「女の人にも男の人にもモテモテって…」

まほ「とは言うものの私だけの評価じゃないだろうけどね」

沙織「へ?」


まほ「『西住流の次期後継者』で『黒森峰の隊長』だからモテている部分もあると思う」

華「それは…」

麻子「全くない、とは言えないだろうな。現に西住さんはそれがマイナスに働いていたし」


まほ「…個人的な思いとしては、そういったファクターで私を見ない…私だけを見てくれる人がいい」

沙織「…まほさん!素晴らしいです!」

まほ「えっ?」


沙織「初めてまともに恋愛観を語ってくれる人に出会いました!」

まほ「そ、そうなんだ…」



まほ「お母様も恋愛結婚らしいし、私もそんな風に結婚をしたい」

みほ「お母さんのあの雰囲気で恋愛結婚ってすごいよね…」



(プルル)

優花里「おや、みほ殿の電話に…」


しほ『来月の仕送りは4000円にします』

みほ『ごめんなさい!!』

しほ『それと、近くにまほがいますね?まほに商店街であんこうカレーを見つけたと伝えてください、場所は商店街の近くです』

みほ「お姉ちゃん…」

まほ「い、いや、違うよ?みほにも会いに来たし、あんこうカレーも食べに来たんだ」

みほ「うう、私の気持ちをもてあそんで…」

まほ「ごめんなさい」





まほ「秋空に 近き金色 猛々し 皆の笑顔を 守るものかな」



沙織「なぜ短歌風!?」

華「まあ、カレーの歌とは風流な…」

優花里「風流ですかね?」


麻子「さて、次は私の番だな」

みほ「誰にするの?」

麻子「実はもう決まっていた…安価↓2だ!」



12/40

麻子「プラウダ高校隊長…カチューシャだ」

沙織「ええ…高くても低くても怖いよ」

華「低いとすさまじく怒りそうですね…」

優花里「高くても世の中の男性が心配になりますよ」



みほ「みつけたよ、カチューシャさん!」

カチューシャ「ちょっ、引っ張らないで!!」

麻子「よし、でかした!」



カチューシャ「なるほど…そんな面白いものがあるわけね」

華「では、計測しても?」

カチューシャ「いいわよ!カチューシャが低いわけないじゃない!」

優花里「こればっかりは男性の意見ですからねー…私たちじゃどうにもできませんよ」

みほ「ちなみに私は1点でした」

カチューシャ「えっ…あの、やっぱりやめ」



沙織「ちぇーっく!!」

カチューシャ「ノンナああああああああああああ!!!」


判定↓1
基準は>>1参照

カチューシャ …判定 89 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる


沙織「おお、現在2位ですよ!」

カチューシャ「と、当然じゃない!」(よかった~…)

優花里「名門プラウダの隊長ですし、知名度も実力も抜群ですからね」

カチューシャ「なかなか分かってるじゃない!…あ」

みほ「カチューシャさんに負けた…」

麻子(いや、1点で勝てるわけがないだろう…)

カチューシャ「ま、まあこういうのは時の運よ。それにミホーシャも来年になれば大人の魅力が付くわ」




麻子「…結構味方には甘いところがあるよな」

華「そういうギャップも人気なのかもしれませんね」

優花里「その割にはよく味方を懲罰房送りにしてるような…」

カチューシャ「気のせいよ」



カチューシャ「ふぅん…現在1位は93点の…」

沙織「はい…でも、変態的な意見ばっかりでした」

カチューシャ「ふふん、いくら魅力的な外見であっても大人の魅力がなければそれは十分に発揮されないわ」

優花里「うーん、やっぱり名門校の隊長たちには大人の余裕がありますね」

みほ「ごめんね、魅力のない隊長で…」

優花里「そ、そんなことないですよ!西住殿は私たちにとって最高の隊長ですから!!」



(ポチッ)


沙織「カチューシャさんの高評価な点は安価↓1.2.3…みたいです」

沙織「『満員電車で痴漢したみある』『ぬいぐるみに詰めて飾りたい』『勝ちへの姿勢に惚れた』」

カチューシャ「…うん、2つ目以外は普通の意見よ!」

沙織「1つ目もどうかと…」




華「満員電車…カチューシャさん、満員電車は知っていますか?」

カチューシャ「知ってるわよ!?失礼な!」

麻子「というか電車に乗ったことはあるのか?」

カチューシャ「あるわよ!」(らぶらぶ作戦1巻参照)



みほ「でも、痴漢にはあったことはなさそうですね」

カチューシャ「…」

麻子「えっ」


カチューシャ「実は、何回かあるのよ」

華「そんな…」



カチューシャ「後ろにはノンナとクラーラしかいないのに、誰かに触られてたり、見られてる気が…」

優花里「それは大変でしたね」(棒読み)


カチューシャ「ノンナに後ろに誰かいないの?って聞いても『大丈夫です、誰もいません』とかいうし、クラーラも『しっかり見守っています…目的の駅まで耐えてください』って…」

沙織「そんな…ひどい…!」

みほ「ごめんなさい、つらい話をさせてしまって…」

カチューシャ「いいのよ。けれど、痴漢は絶対に許さないわ!」



優花里(どう見てもノンナ殿とクラーラ殿です、本当にありがとうございました)

沙織「『ぬいぐるみに詰めて飾りたい』…うん」

カチューシャ「…」

華「きっと、飾りたくなるほどのかわいらしさ、という事では?」

カチューシャ「うん、必死のフォロー感謝するわ」




みほ「でも、気持ちはわかるなぁ」

優花里「えぇっ!?」

みほ「カチューシャさんってお人形さんみたいなかわいさだし…ね?」

麻子「ね?じゃないと思うぞ」



カチューシャ「と、いうよりかはこういう意見が多いのがびっくりなんだけど」

優花里「カチューシャ殿、1人で帰らないようにしましょうね」

カチューシャ「そうね」



沙織「あ、でも『お人形みたいでかわいい』って意見とかが混ざってこうなったみたいですよ」

カチューシャ「なら安心ね…って、そんなわけないでしょ!」




カチューシャ「全く…」



沙織(プラウダ高校、NさんとKさんって…うん、気のせいよ)

沙織「最後、『勝ちへの姿勢に惚れた』」

優花里「確かにどんな時でも勝利を目指す姿勢は素晴らしいものですね」

カチューシャ「戦車道は戦争じゃあないけれど、それでも、勝つことでしか見えないものもあると思うのよ」

華「勝つことでしか、見えないもの…」


みほ「…」

カチューシャ「正直、あの時は私も一瞬躊躇したわ。だけど、引き金を引くことをためらってう事もまた、違う」

みほ「はい、その通りです。車長でありながら、指示を出さずに動いてしまった私もまた間違いでした」


みほ「勝負は真剣勝負をしてこそ意味がある」

カチューシャ「そのうえで、相手を気遣うことは相手への侮辱」


沙織「それで、カチューシャさんには何が見えました?」

カチューシャ「そうね…まずは、喜び。過程はどうあれ9連覇していたチームを止めたのよ?あなたたちが小学生になる前からずっと優勝しているチーム」

優花里「そう思うと恐ろしいですね…」



カチューシャ「そして、思った以上の重圧と、期待。それに、非難」

みほ「…」


カチューシャ「けれど、ノンナやみんなは、それでも私を支えてくれた。まあ、何人かはシベリア送りにしたけど」

優花里「あ、やっぱりですか?」

カチューシャ「やっぱりって何よ!?」



カチューシャ「最終的に見えたのは、願い、かしら」

沙織「願い?」

カチューシャ「そう。私が隊長になって、自分の力で優勝させたいっていうね」

華「意外とまともな隊長だったんですね」

カチューシャ「あんた失礼にもほどがあるわよ!」



優花里「なるほど…」


カチューシャ「それで、あなたたちは、ミホーシャは何が見えたの?」

みほ「私は、喜びと、希望です」

カチューシャ「希望?」


みほ「はい。自分の道を見つけられたような…そんな気がして」

カチューシャ「…そうね」




沙織「…アレー?こんなまともなのカチューシャさんじゃないよね?」

麻子「確かに」

カチューシャ「ミホーシャ!ちゃんと隊員のしつけはしておきなさい!」



優花里「それで、モテ度的には男の方が寄ってくるみたいなんですが」

カチューシャ「ああ、それはあるわよ。いつもノンナとかクラーラが追い払ってくれるけど」

沙織「えええ!?もったいない!?」



カチューシャ「カチューシャは隊長としては一人前だけど、レディとしてはまだまだノンナに頼るところもあるわ。だからこそ、まだそういったことに現を抜かすわけにはいかないのよ」

沙織「…戦車道ってすごい」



カチューシャ「あ、ノンナから連絡がたくさん…そろそろバイバイね。じゃあねピロシキ~」





華「やはり、モテ力をコントロールする精神面を育てるのが戦車道なんですね」

優花里「逆に言えば武部殿は鍛えると恐ろしいことになるのでは…」



優花里「…さて、次は安価↓2殿です!がんばりましょう!」


13/40

安価↓2

現状判明してる順位

1 優花里
2 ???
3 ???
4 みほ
5 ???
6 ???
7 ???
8 沙織
9 ???
10 カチューシャ


俺はロリコンではない!



次は『お昼です

蝶野「何やら面白そうなことをしていると聞いたわ!」


沙織「蝶野さん!」

麻子「これは…撃破率120%の真相が明らかになるな」



蝶野「モテ度…いい言葉だと思わない?」

華「そ、そうですね…?」


蝶野「まあ、確かに大学選抜はモテない人が多いわ」

優花里「そういえば、非公式の人気投票でも島田殿以外は…」

蝶野「ちなみにあの大学選抜なんだけど、どうやって士気を上げていたと思う?」

みほ「え?」

麻子「そういえばそうだな。格下相手に8-30なんて普通はやる気も出ないだろう」

華「33-4?」



蝶野「勝ったら島田さん以外に合コンが紹介される予定だったのよ」

みほ「ご、合コン…」

麻子「廃校阻止のための相手は…」

優花里「合コン目的だったんですね…」

蝶野「あ、ちゃんと30-30になったら真剣勝負にはなってたから!」




沙織「それじゃあ、モテ度をちぇーっく!!」


判定↓1
基準は>>1参照

蝶野 亜美 …判定 74 結構モテる 普通に過ごせば恋人は余裕


蝶野「まあまあね」

沙織「なんだか急に点が上がり始めたね」

優花里「ですね」

麻子(ボコが悪かったんじゃないか、コレ)

華(否定できませんね)


みほ「私が一番ひどい…」

蝶野「うーん、こればっかりは男性の意見だもの」

沙織「というよりかは撃破率120%は嘘じゃなかったんですね」

蝶野「そうね…まさか、ウソだと思ってたんじゃ」

沙織「だって、私たちに誰も男の人が寄ってこないんですもん!!」

麻子「そもそも120%って…その20%っていうのは何の数字なんだ…」



蝶野「逆ナン成功率が100%、そのあと20%がホ優花里「聞きたくありませんでした!!」



蝶野「もー、冗談なのに」

優花里「冗談でも言っていい事とダメなことがあります!!」



(ポチッ)


沙織「高評価な点は安価↓1.2.3みたいですね」

沙織「『母になってほしい』『無難』『絶対いい奥さんになる』…」


優花里「今回は普通の意見ばっかりですね」

麻子「変化球ばっかりだったからこういう意見もいいものだ」

華「そうですね…」



蝶野「『母になってほしい』…これって、いわゆるマザコ…」

沙織「違います。きっと母性です」

蝶野「マ」

華「優しくも厳しい指導に、きっとそういう要素を見出したのでしょう」

蝶野「そういってもらえると嬉しいかな」


麻子(あれ…適当だったような)


みほ「昔から面倒見のいいところもありましたしね」

優花里「そういうところがさらに評価を上げた、という事でしょうか?」

蝶野「これはうれしいわね…問題はいったい誰がそういうのを見ていたのか…って話だけど」

沙織「え?」



蝶野「いや、だって私が大洗指導したのはそんなに長い期間じゃないし、西住流にお世話になったのもかなり昔なような…」

華「次、いきましょう」

(ちなみに合コン成立は一応公式の話です)


沙織「次、『無難』…ひどくない?」

蝶野「普通、とか無難って言葉にマイナスイメージが付くのはまだまだ子供の証拠よ」

麻子「おお、大人の発言」


蝶野「それだけ基本や基礎が身についているということだからね」

華「なるほど…!」

優花里「教官らしいお言葉です」

蝶野「土台があって、そのうえに自分独自のものを作るのよ」



沙織「…」

みほ「沙織さん?」

沙織「なんというか、勉強になる言葉ばっかりで…モテ道ってなんだったんだろう」

麻子「いいじゃないか。まだ17のうちにそういうことをしれて」

華「ダメなら私がいますよ?はなさお…いいじゃないですか」

沙織「どさくさに紛れて何言ってるの華!?」




蝶野「ま、こういう意見をもらう以上、まだまだ私も未熟者という事だけどね」

みほ「そんなことないですよ!」

沙織「最後『絶対いい奥さんになる』…いいなー!私もこんなこと言われたかった!!」

蝶野「武部さんはまだ高校生だからね、どうしても結婚とかそういう評価は受けにくいと思うよ」

沙織「そうなんですか?」


蝶野「そういうものよ。まあガーって言ってバーッて結婚してもいいけど、それは嫌なんでしょ?」

沙織「それは、確かに」

麻子「というかそんな感じで結婚したら不幸まっしぐらじゃ…」


蝶野「今は人生経験詰んで、男を見る目を磨く!それがグッジョブべりぃナイスね!」

華「ところで蝶野教官は自分では見る目があると思いますか?」

蝶野「んー、見る目はあるけど、妥協をもう少ししたほうがいいかな、とは思ってる」

優花里「おお、冷静な自己評価!すごいです!」

蝶野「まあ、今はお仕事たくさんあるし、日本でのアピールにも忙しいからね」

沙織「家事とかは」

蝶野「そりゃできるわよ。仮にも自衛官だもの」

麻子「女子力も高い…という事か」




沙織「うーん、勉強になったね」

みほ「うん、蝶野さんは私たちの目標とすべき人だよ」

優花里「戦車道においても、人生においても、ですね!」


華「それでは、次は安価↓2さんにしましょう」

13/40

ペパロニ「ノリと勢いと恋愛の学校、アンツィオからきたっす!」

沙織「え、恋愛の学校でもあったの!?」

ペパロニ「そうっすよ」

麻子「これがときめき高校か…」



ペパロニ「と、言うわけで計ってほしいっす」

優花里「低かったらどうします?」

ペパロニ「まあ、ノリと勢いが足りなかったのだと流すっす」

みほ「高かったら?」

ペパロニ「ノリと勢いが足りてたと喜ぶっす」


華「…たぶん、それ以外の要素があるのでは?」

ペパロニ「それ以外…?あ!」



ペパロニ「料理の腕前っすね!私らまだドゥーチェにはかなわないし!」

沙織「思った以上にまともだった!?」

みほ「というよりかアンチョビさんそんなに料理がうまいんだ…」

ペパロニ「最近は調理師免許取るため猛勉強っす!」



沙織「それじゃ、ペパロニさんチェックと行こうかな!」

判定↓1
基準は>>1参照

ペパロニ …判定 モテ度92 もて四天王レベル 異性、同性問わずモテモテ


沙織「やっぱり高い!」

華「家事完璧、性格もよし、見た目も言わずもがな…」

優花里「むしろ当然の結果ですよね」



ペパロニ「おおー、これはウチのノリと勢いが評価されたんすかね?」

みほ「う、うーん…どうかな」

麻子「女子としての正当な評価じゃないのか」


ペパロニ「それにしても、うれしいっすね!こうやって高評価されると!」

沙織「うーん、これって副隊長、隊長の平均値が一番低いのは私たちじゃ…」

麻子「そうだな…」


黒森峰:隊長77 副隊長34
プラウダ:隊長89 副隊長???
聖グロ:隊長??? 
サンダース:隊長??? 副隊長???
大洗:隊長1 副隊長9
継続:隊長24
アンツィオ:隊長??? 副隊長92
知波単:隊長???


ペパロニ「まー、モテ度なんてそこまで気にしなくてもいいっすよ、きっと!西住さんのいいとこ見てくれる人とかいるっす!」

みほ「ペパロニさん…」



(ポチッ)


沙織「それじゃ、高評価な点を安価↓1.2.3.4.5!」

沙織「『意外とおっぱいでかい』『一緒にいるとつらさが吹き飛びそう』『同性として惚れた』『スマブラしたい』『ファッションセンス抜群だ』…」


ペパロニ「べた褒めされてるっすね~!」

麻子「3.4番目はこれはいいのか…?」




沙織「まず『意外とおっぱいでかい』」

麻子「やはり男子は巨乳が好きなのか」

優花里「とは言うものの、カチューシャ殿を考えると一概には言えませんね」


ペパロニ「まあ結構スタイルには自信あるっすよ!」

みほ「普段のパンツァージャケットだとあんまり目立たないけれど…」

優花里「体操服とか水着だとはっきり差が見えるんですよね…」

ペパロニ「そんなんすよねぇ…来年隊長になったらもう少し胸周りが楽になるような格好にしようかなぁ…」

麻子「それ、あの2人は賛同しないかもな」



沙織「…ペパロニさんはおへそは縦、なんだよね…」

ペパロニ「へ?何の話っすか?」


※沙織さんは、あんこうチームで唯一おへそが横にかかれているぞ!

沙織「次、『一緒にいるとつらさが吹き飛びそう』…いいこと言われてるね」

ペパロニ「いやー、そういわれるなんて恐縮っす!」



麻子「確かに、どんなつらい時でもアンツィオは明るいからな」

ペパロニ「そうっすね!試合だって負けても勝っても終わったら一緒にご飯!これがアンツィオ流っす!」

みほ「いい考えだよね」

華「あの時はお世話になりました」

ペパロニ「…今度は少し遠慮してほしいっす」




ペパロニ「私たちが暗くなるのは『食べ物がなくなったとき』『誰かに永遠に会えなくなったとき』だけっす!」

優花里「その2つは、並べられるものじゃない気がしますが…」

ペパロニ「後者に関しては考えたくないっすけどね」

麻子「…逆に言えば、それ以外は暗くならないのか?」

ペパロニ「そうっすね。恋人と別れたなら、また新しい出会いに心を躍らせ、テストがダメなら補習の後の食事会を楽しみにして、戦車道で負けたなら相手をたたえる!」

華「…素晴らしいです!」

沙織「なんだろう、思った以上に素晴らしい考えだよ、アンツィオ」

みほ「私たちも何か考えないとね」



麻子「『遅刻OK』」

優花里「『西住殿を称えよ』」

華「『お代わり自由』」

みほ「全部却下」


沙織「『同性として惚れた 』…華」

華「違います。確かにペパロニさんは素晴らしい方ですが、タイプではないんです」

ペパロニ「そうなんすか?じゃあどんな子っす?」


華「そうですね…身長が157㎝くらいで、むっちり感があって、恋に恋している感じの…」

沙織「やめて」

華「でしたら、身長が158㎝くらいで、悩みを自分ひとりで抱えてしまいがちな…」

みほ「やめて」

華「…同じく身長が158㎝くらいで、戦車マニアで…」

優花里「やめてください」

華「…身長147㎝くらいで、少しマニュアルみれば運転ができる天才肌の…」

麻子「やめてほしい」


華「なぜなんですか!?」

沙織「男のタイプを語ってよ!!」



ペパロニ「まー、アンツィオは女の子同士の恋も推奨してるから大丈夫っす」

沙織「そうなの!?」

ペパロニ「『人を愛することは人生において一番大切なこと 愛しなさい 相手が誰でも』が、アンツィオの理念っすから」

麻子「それ、たぶん意味が違うと思うが…」



ペパロニ「でも、私は女の子でもオッケーっすよ?もちろん武部さんでもオッケーっす」

沙織「…確かに、見ようと思えば男の子にも…優しいし、家事も万能…明るくて、一緒にいて楽しい…これは、理想の王子様…?」

華「ようこそ…『女の世界』へ…」

麻子「沙織!戻ってこい!!」


ペパロニ「まー、そんな別スレのみたいな話はここではないっす」

優花里「メタな発言ですね!」

みほ「私は別にマコさんでもいいけど…」

麻子「ストップ、ストップだ西住さん」

沙織「『スマブラしたい』…これ、ゲームの?」

みほ「スマブラ…?」

優花里「冷泉殿が付けている下着の事です」

麻子「おい」




ペパロニ「いいっすねー、スマブラ」

華「どういったゲームなのでしょう?」

沙織「簡単に言うと格闘ゲームだよ」

麻子「普通の格ゲーと違って体力じゃなくて吹き飛ばすゲームなのがポイントだな」

ペパロニ「昔は練習したっすよー!『絶』とか!」

沙織「え、ハンターハンター!?」

麻子「違うぞ、そういうテクニックがあるんだ」



華「なんだか楽しそうですね」

優花里「西住殿、こんど戦車道履修者で大会しましょうよ!」

みほ「う、うーん…勝者が目に見えてるから」

沙織「…ねこにゃーさんだね」

麻子「というかアリクイさんチームのトップ争いか」




ペパロニ「アンツィオでは週2回、スマブラ大会があるんすよ」

麻子「いや、戦車道しろよ」


沙織「最後…『ファッションセンス抜群だ』…これは思った!」

みほ「前アンツィオにお邪魔したとき、ファッションショーしてましたもんね」

ペパロニ「そういえばそうだったっすね!」

優花里「あの時は大洗の伝統的なファッションが高く評価されてうれしかったですね!」

沙織「え、そうなの!?」

みほ「…うん」


華「どのような格好だったんですか?」

優花里「あんこう踊りの格好です!」

麻子「え…」


ペパロニ「あれ、評判良かったんすけどねー」

優花里「あの日1番人気でしたもんね」


沙織「アンツィオのイメージが崩れたよ」

ペパロニ「まあ、さすがに頭にまでかぶるとおしゃれの範囲が狭まるって意見が多かったっす」

麻子「そういう問題なのか…」



華「どのような格好でも自分の糧にする、という事ですね」

ペパロニ「そうっす!アンツィオの卒業生の6割が服飾関係の仕事に就くっすからね!」

麻子「残りは?」

ペパロニ「3割が料理関係、残り1割が別の仕事らしいっす!」

沙織「…戦車道は?」

優花里「武部殿、アンツィオはここ最近戦車道が復活した高校です」

沙織「え、そうなの!?」

みほ「うん。だからそういう人は少ないんだって」

沙織「知らなかった…」



ペパロニ「いやー、しかし高評価でよかったっす!満足満足!」

麻子「それはよかったな」

華「ん、何やら…」




???「キャプテン、目標を視認しました!」

???「よし、河西、スピードを上げろ!佐々木は主砲の準備、近藤は私と一緒に干し芋食べよう!」

???「「「了解!!」」」


優花里「八九式が突っ込んできました!?」



(ガっ)


ペパロニ「アーレーっす!!!!」


沙織「ペパロニさんが誘拐された!?」


みほ「えぇ…」



???「よっしゃあ!新入部員かくほぉ!!みんなよくやったぞ!!」




みほ「…」

優花里「つ、次は安価↓2さんにお願いしてみてはどうでしょうか?」

14/40

(全部のドラマCDまでは把握していないっす!)


アンチョビ「ペパロニが誘拐されたぞ!?」

優花里「アンチョビ殿」

麻子「いたのか」

アンチョビ「ああ、3人で大洗に来たのはいいけどはぐれちゃって…っておい!誘拐だぞ!?」


みほ「大丈夫です、バレーボールしに行っただけですから」

アンチョビ「えぇ…」

麻子「1,2時間もすればいい汗かいて帰ってくる」




沙織「それじゃあモテ度チェックね」

華「ペパロニさん以上を期待しています」

アンチョビ「えっ、ちょっと、待って…自信ない…」

優花里「大丈夫です!92点以上出せばいいんです」

アンチョビ「無茶を言うなっ!?」





判定↓1
基準は>>1参照

アンチョビ…判定 69  結構モテる 普通に過ごせば恋人は余裕


アンチョビ「おお、結構いい評価じゃないか…え?」


みほ「もう少しあると思いました」←1点

沙織「やっぱりウイッグがダメなんじゃないかな…」

アンチョビ「これは地毛だ!!」




華「うーん、思った以上に点が伸びませんでしたね」

アンチョビ「え、ひどくない?」

麻子「でも、隊長勢では真ん中くらいだぞ」

アンチョビ「うそぉ!?7割近いのに!?」




アンチョビ「…とりあえずドンマイ、みほ」

みほ「はい…」


アンチョビ「まあ、ペパロニはモテるよ。実際男女問わずファンは多いし、車長としては普通だけど、操縦士としてなら冷泉にだって負けてない…はず」

優花里「なるほど…そう分析するんですね」

アンチョビ「逆にカルパッチョは男性ファンが多い…気がする。見た目的にはアンツィオでもトップだしな」

華「アンチョビさんもかわいらしいですよ」

アンチョビ「か、かわいらしいなんて…」



(ポチッ)

沙織「華の毒牙にかかる前の意見聞いちゃうよ、安価↓1.2.3が高評価な理由だって」

沙織「『髪の毛を毎日少しずつ抜いてマフラー編みたい。完成したら常に身につけてドゥーチェをその身に感じたい』『ウィッグ最高!』『美乳』」

アンチョビ「怖い!なんでホラー気味な意見があるんだよ!」

華「何か女性をたぶらかしたりしましたか?」

アンチョビ「するか!」



麻子「まず『髪の毛を~』…うん」

アンチョビ「冷泉!あきらめた顔をしないで!」

優花里「それだけ尊敬されている、という事で手を打ちませんか?」

アンチョビ「うってどうする!」



沙織「…」

アンチョビ「ん、どうした武部」

沙織「アンチョビさんがいると突っ込みをしなくていいから助かります」

アンチョビ「…お前も苦労してるんだな」



華「でも、その髪って何色なんですか?薄い金?」

アンチョビ「…み、緑?」

麻子「なるほど…人事を尽くし天命を待つタイプか」

アンチョビ「あそこまで緑じゃない!」



みほ「やっぱり隊長はどこも人気なんですね…ううう」

優花里「大丈夫です!ミカ殿も低かったです!」


沙織「次…『ウイッグ最高!』それ、地毛なんですか?」

アンチョビ「地毛だ!」


麻子「だが、世間からはもうウイッグだと思われているのは間違いない」

華「そうですね…これ、アンツィオの人の意見なんですが…」



Q ドゥーチェの髪はウイッグだと思いますか?

1 そう思う!    99%
2 そうでないと思う 1%


アンチョビ「あれー!?」

みほ「ちなみにこの1%はカルパッチョさんだけです」

アンチョビ「ペパロニー!?教えただろ!?」





ペパロニ「へっくしょ!」

妙子「ペパロニさん、風邪?」

ペパロニ「いや、そんなことないっすよ。きっと誰かが噂とかしてるんじゃないっすかね」




アンチョビ「…ともかく、これは地毛だ!」

沙織「でも、そのリボンはかわいいですよね」

アンチョビ「お、さすがは武部だ。よくわかってくれる。アンツィオに来ないか?」

沙織「いや、来年はアンチョビさんいないじゃないですか」

アンチョビ「あっ、そうだった!」






優花里「でも、一部界隈では『アレが地毛なら下したところを見たい』とか言う意見もあるみたいですが」

アンチョビ「うっ…これセットするの大変なんだぞ…毎朝5時起きだし」

麻子「西住さん、私は隊長はやれないからな」

みほ「あ、うん」

沙織「いや、別に隊長になったからって髪のセットはいらないと思うけど」

沙織「最後『美乳』…」

アンチョビ「一応スタイルにはそこそこ自信はあるんだが…」

優花里「副隊長2人にかき消されてますよね」

アンチョビ「そうなんだよ!特にペパロニなんて身長は変わらないのに私よりも…!」

麻子「うらやま」

アンチョビ「カルパッチョはまだいいんだ!背も高いし、なんかお姉さんみたいな雰囲気だしてるから!」

華「そうですね…彼女には同じ匂いを感じます」

みほ「あっちはカエサルさん一筋だけどね」


アンチョビ「おかげで私が相対的に小さく見えてしまうんだ…」

麻子「わかるぞ…」

華「麻子さんは普通に小さいのでは?」

麻子「うっ…」



アンチョビ「…でも、これだけ私のことを好きといってくれる人がいると思うと、なんだかうれしいな」

沙織「うんうん」

優花里「女性の意見もいくつかありそうですが…」

アンチョビ「…え、マジで?」

みほ「さっきはペパロニさんが同性から好きです、って意見もありましたからね」



アンチョビ「…まほチョビは正義という事で」

みほ「ダメです」

アンチョビ「…恋愛に関してだけは変えれなかったのが心残りだなぁ」

みほ「そういえばペパロニさんも言ってましたね…もうフリーダム恋愛だって」

アンチョビ「まったく…あいつらは戦車道を宴会だと思ってるところがあるからな…」



アンチョビ「相手を敬い、理解し、最後は絆を結ぶ。それこそが戦車道なんだ」

麻子「突然まともなことを言い出したぞ」

アンチョビ「おい」



アンチョビ「だからこそ、あんなすぐくっついてすぐ分かれてみたいな…恋愛ではノリと勢いでいってほしくないんだ」

沙織「わかります!」

優花里「アンチョビ殿はちゃんと考えているんですね」

アンチョビ「まあ、な。恋愛っていうのもまた相手を敬い、理解し、絆を結ぶもの…戦車道に近いところもあると思うんだ」


アンチョビ「何より、何かがあってからじゃ遅いんだ」

華「確かにそうですね、沙織さん」

沙織「うん、なんでこっち見るの?」



アンチョビ「みんなもいい恋しろよー!!」



麻子「そういってアンチョビさんは帰っていった…あ、次は安価↓2な」


15/40

お、5位来ちゃいましたか…



麻子「丸山さんを呼んでおいた」

紗希「…」


優花里「これは…読めませんね」

華「ミステリアス路線はミカさんみたいにいくと失敗しますが…」

沙織「丸山ちゃんみたいな子だと、高くなりそう」



紗希「…ち」

みほ「!」


紗希「ちょうちょ…珍しい」

みほ「これは蛾だと思うよ…」

紗希「」




沙織「…ま、案ずるより産むがやすし!判定してみましょう!」


(ピッ)


判定↓1
基準は>>1参照

丸山 紗希…判定 00 測定不能 モテない



優花里「!?」

みほ「私より下の子がいた…丸山さん、来年の副隊長は丸山さんに…」

沙織「なんて理由で決めるの!?」



紗希「…クール系はモテない?」

沙織「そうでもないような…」

麻子「そもそもクール系なんているか?」

華「…それこそ麻子さんですね」

優花里「確かに」



紗希「でも、結構ショック…」

優花里(いつもと違いが判りません…)


沙織「…一応、理由を見てみるよ?安価↓1.2.3が低評価の理由です」

沙織「『しれっと浮気しそう』『もっと喋ってほしかった』『ちょうちょ捕まえたの引き裂いてそう』…」

麻子「完全に風評被害じゃないか!」

華「真ん中は私たちもそう思いますが…」



紗希「…ショック」

沙織「だよね…」


優花里(あれ、河嶋先輩のときとぜんぜん対応が違うような…まあ、仕方ないですかね)

沙織「『しれっと浮気しそう』…」

紗希「浮気はよくない」

みほ「そうだよね」

沙織「けれど、紗希ちゃんは少し危うい雰囲気だもの…流されたりしちゃいそう」

紗希「それは否定すまい…」

優花里「いや、否定してくださいよ」



華「…少しテストをしてみましょうか。沙織さんが彼氏で私がナンパしてきた男性です」

沙織「えっ」



紗希「…今日もいい日」

沙織「そ、そうだね」


華「へいへいそこの彼女~よかったら俺たちとアバンチュールしないかい?」



みほ「何時代!?」

優花里「古き世代…」

麻子「何より五十鈴さんがああいうキャラになってるのがもうだめだ…」



沙織「な、何を言ってるんだぜ!このこは私の彼女なんだぜ!」

華「まーまー楽しいからさー、ザギンでしーすーだぜぇ」

紗希「…」




みほ「ざ、ザギン…」

優花里「五十鈴殿って平成生まれですよね…」

麻子「勉強したのかもな…」

優花里「なんのためにですかね…」


紗希「…おいしそうだし、ついてく」

沙織「ダメ―!!!」

沙織「デート中はちゃんと断りなさい!」

紗希「…」

沙織「ちゃんと恋愛講座で伝えたでしょ!」

優花里「そういえばしてましたね」


紗希「でも、積極性が…」

沙織「付き合う前までの話です!ちゃんと彼氏を大事にする!」

紗希「…はい」




華「ふぅ…」

みほ「華さん、あのキャラは何のキャラなんですか?」

華「なんというか、ナンパしてきそうな男性…というイメージだとああなりました」

麻子「さすがにあれはないぞ…」

優花里「正直笑うとこでしたよ…」




沙織「格言その1!愛は1人にしかそそがない!はい、復唱!」

紗希「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」

沙織「ちがーう!!」

沙織「次、『もっと喋ってほしかった』…これは私も思うな」

紗希「私はクールだから…」

華「クール…」



紗希『ふーん、あんたが私のプロデューサー?』

紗希『眼鏡どうです?』

紗希『わかるわ』



華「…なるほど。そういう方針なんですね!」

優花里「五十鈴殿、たぶんそれは違います」



みほ「でも、もうちょっとおしゃべりしたいなぁ」

優花里「あ、私もです!」


紗希「…その、恥ずかしい」


沙織「それよ!そのクールな子が見せる照れ!それは強力な武器になるわ!」

紗希「…恋愛って難しい」

沙織「最後、『ちょうちょ捕まえたの引き裂いてそう』…」

麻子「これは完全に風評被害だな…丸山さん?」

紗希「…」

優花里「いや、こっち見てくださいよ!?」

華「ま、まさか本当に…!?」

沙織「華!そんなことするわけないでしょ!ね、丸山ちゃん…」

紗希「…」


沙織「こっちみてよおおおおおお!!!」

みほ「お、落ち着いてみんな!」


紗希「…」


優花里「?窓際に向かって…」


(スっ)

紗希「…ちょうちょ」



華「窓に…」

沙織「…もう、こんなにちょうちょとかを愛してる子がそんなことするわけないじゃない」

麻子「そうだな」

みほ「うん…そうだよね」

優花里「ここで握りつぶしたらSFホラーが始まりますよ」



紗希「女子力を磨いてくる…」



紗希「そういって、紗希ちゃんは帰りました」

みほ「それじゃあ次に行こうか。安価↓2」

16/40

優花里「来てしまいましたか…」

麻子「どう転んでも面白い人」

華「高い理由も、低い理由もいくらでも思いつきます」

沙織「うん…だけど、これだけは言えると思う」



ダージリン「私たちはどんなモテ度であろうと、紅茶をこぼすことはないわ」


みほ「ダージリンさん!」

ダージリン「ごきげんよう、みほさん。およびかしら?」

沙織「あ、はい。モテ度を計ろうと…」

麻子「正直、悲劇が大洗で起きてるからあまり推奨は…」


ダージリン「こんな格言を知ってる?『愛することによって失うものは何もない しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない』」

麻子「アメリカの心理学者、バーバラ・デ・アンジェリスの言葉だな」



ダージリン「と、言うわけで計ってもらってもOKよ」

沙織「…それじゃあ、チェックします!」


判定↓1
基準は>>1参照

やはり戦車道の隊長はモテるんだな。

>>375
みほ・愛里寿・ミカ「「「は?」」」


ダージリン …判定 モテ度 93 もて四天王レベル 異性、同性問わずモテモテ


沙織「たっか!?」

華「沙織さんと並ぶとは…」

麻子「高いほうの面白さだったか」


ダージリン「ふふ…」ドヤァ

みほ「ダージリンさん…」

ダージリン「淑女たるもの常に男性にも気配りを忘れないものなのよ」

優花里「実際、ダージリン殿も名門聖グロリアーナの隊長であるし、見た目もおきれいです。それでもここまで高いとは…」


ダージリン「やはり…これが効いているわね」

沙織「え?紅茶?!」

ダージリン「ええ。紅茶をうまく入れることのできる女性は、イギリスではできる女の象徴なのよ」

麻子「いや、ウソだろ」



沙織「それじゃあ、良かった理由は、安価↓1.2.3.4.5です!」


現状隊長まとめ

ダージリン:93
カチューシャ:89
西住まほ:77
アンチョビ:69
ケイ:?
西絹代:?
ミカ:24
島田愛里寿:02
西住みほ:01

極端すぎる…



現時点で出てる人ランキング

93:ダー様 沙織
92:ペパロニ
89:カチューシャ
84:柚子
77:まほ
74:蝶野
69:アンチョビ
64:優花里
53:しほ
46:小梅
34:エリカ
24:ミカ
09:桃
02:愛里寿
01:みほ
00:紗希

隊長勢スゲー…


>>1のお気に入りで出てる子


1 優花里
2 ダージリン
3 ???
4 みほ
5 紗希ちゃん
6 ???
7 ???
8 沙織
9 ???
10 カチューシャ

3位の子はたぶん当たらないので自由にお願いします

隊長副隊長

黒森峰:隊長77 副隊長34
プラウダ:隊長89 副隊長???
聖グロ:隊長93 副隊長(アッサムとします)??? 
サンダース:隊長??? 副隊長???
大洗:隊長1 副隊長9
継続:隊長24
アンツィオ:隊長69 副隊長(1)92 副隊長(2)???
知波単:隊長???


学校平均値
大洗:41
黒森峰:41(ほぼ確定)
アンツィオ:80
大人勢:63

とりあえず今日はここで終わります
明日ダー様から…

沙織「『あぁ^~たまりませんわ。』『見目麗しくて可憐で尚且つ気高くウィットにも富んでいておまけに太ももがエロい 俺の嫁にしたい、屈服させたくもあり支配されたくもある 完璧な女性そのもの』『優雅さ』『ベッドの上で夜の格言講座(意味深)開いてもらいたいでふ 』『意外とウブでチョロそう 』…」

優花里「コレが田尻流ですか」

ダージリン「せめて聖グロリアーナ流といってほしいわ」


沙織「じゃあ、まず『あぁ^~たまりませんわ』…これは女性の意見かな」

華「この『^』とはどういう意味なのでしょうか?」

優花里「そこを語りますか?それは八九式の尻尾と同じですよ」

みほ「え、そうなの!?」



ダージリン「ちなみに八九式の尻尾は塹壕を乗り越えるための補助輪のようなものだったらしいわ」

麻子「へー…」




沙織「何がたまらないかというと…高貴さとか、しっかりしてるようでたまに抜けてる天然さ。オレンジペコさんに無視される不憫さなど…」

ダージリン「失礼な!無視はされてません!スルーされているだけです!」

華「意味は同じでは…?」



ダージリン「ですが、高貴さを感じ取ってくださる方もいることはうれしいわね。英国淑女としてうれしいわ」

みほ「でも、日本人なんですよね」

ダージリン「…心はイギリスに置いてきたわ」




沙織「そのうえでたまに見せる天然さ。男の人の心をつかむのに最高の武器ですね」

ダージリン「わたし、そんなに天然かしら…アッサムやオレンジペコにも言われるのだけど…」



麻子「…料理以外の家事はできたりするのか?」

ダージリン「ええ。もちろんよ。それに料理もそれほど苦手ではないのよ?」

華「私はあれでもいいんですが…」

優花里「さすがにあれは…1年生の子も『聖グロの1番の拷問は料理だ』…といっていましたし」

沙織「次…『見目麗しくて可憐で尚且つ気高くウィットにも富んでいておまけに太ももがエロい 俺の嫁にしたい、屈服させたくもあり支配されたくもある 完璧な女性そのもの』…いいなー、私もこんな感じに褒められたい」

ダージリン「武部さんも魅力的よ。足りないのは人生の経験だけ」

沙織「人生の経験…」


ダージリン「そう、戦車道には人生において必要なことがすべて詰まっているわ」

麻子「…継続高校隊長、ミカさんの言葉だな」

ダージリン「お見事」

麻子「というか、これはパクリなんじゃ…」




華「前半の見た目に関することは言うまでもないですね」

優花里「そうですね。そこに関しては誰もが認めるところです」

ダージリン「ふふっ、ありがとう」




沙織「ウイットって?」

優花里「アンチョビ殿が付けてるものです」

みほ「それはウイッグだよ!?」


ダージリン「ウイットとは…ざっくりいうなら『上手なジョーク』かしらね」

華「上手な…」

ダージリン「あ、これはウイットに富んだ言い回しじゃないわね…別に、『じょうず』と『じょうく』をかけたわけじゃないわよ!?」

沙織「知ってますよ!?」



麻子「…確かに、沙織ほどではないがいい太ももをしているな」

沙織「たぶん、男子の理想はあれぐらいなんだと思う…」

華「私たちは細すぎですし…」

優花里「私は固すぎますね…」

みほ「私もかも…」


ダージリン「こういう魅力的な身体を産むのも『余裕』よ」

沙織「余裕…」

ダージリン「恋人がほしい…結果を求めるがあまり急ピッチで自分を変えようとすることは、肉体的にも、精神的にも危ないのよ」

華「…」

ダージリン「五十鈴さんも、思い当たる節があると思うわ」

麻子「なんで知ってるんだ…」



華「私の、したことは間違いだったのでしょうか…?」

ダージリン「いえ、それだけはないわ」

優花里「どっちなんですか!?」


ダージリン「五十鈴さんも、みほさんも…いえ、戦車道をしているみんなは1つ…何かを求めていたのよ」

優花里「何か…ですか」

沙織「先生、私はそういうのないんですが…」

麻子「私も『遅刻を帳消しにする』が第一の目標だったんだが…」


ダージリン「それでいいじゃない」

沙織「えっ?」

ダージリン「少なくとも、昨日までの自分だったら『自分は求めているものがなかった』と、気が付かなかったわ」

ダージリン「冷泉さんもそう。『遅刻を帳消しにするために頑張る自分』に変われたじゃない」



沙織「…これはモテますね」

優花里「ただの格言おばさんじゃなかったんですね…」


みほ「ところで、『俺の嫁にしたい、屈服させたくもあり支配されたくもある 完璧な女性そのもの』…に関しては…」

ダージリン「そうね…愛した人なら、何でも尽くしちゃうかもしれないわね」

優花里「おお…!」

ダージリン「けれど、私は大和撫子でもないわ。ずっと3歩後ろを歩くのもいやね」

沙織「ふむふむ…」

ダージリン「できれば隣で歩いてくれる人がいいわ」



麻子「…ダージリンさん。このSSはもう少しギャグ多めで」

ダージリン「あら、少しおしゃべりが過ぎたかしらね」

沙織「『優雅さ』…シンプルながら良い誉め言葉ですね」

ダージリン「ええ。聖グロリアーナの隊長として一番うれしい言葉です」



麻子「なあ、今VS聖グロ戦(1回目)みてるけどキャラが違くないか?」

ダージリン「ガルパンではよくある話よ。~っすという口調の秋山さんやあります口調の秋山さんがいる世界だもの」

優花里「関係ないじゃないですか!?」

華「初期の私は沙織さんに厳しかったですね」

沙織「今もだよ!劇場版でもしんみりするシーンなのに『いたこともないのに?』とか!」

優花里「武部殿があのシーンで彼氏で例えるからなんじゃ…」

沙織「うっ…」




みほ「…私たちには縁のない言葉かもしれないですね」

ダージリン「そうかもしれないわね。紅茶いかが?」

みほ「いただきます」

麻子「ケーキはないのか?」

ダージリン「武部さんにお願いしてください」


沙織「『ベッドの上で夜の格言講座(意味深)開いてもらいたいでふ 』…やだもー!!」

ダージリン「こんな言葉を知ってる?『サンドイッチはね、パンよりも中のキュウリ(意味深)が一番おいしいの。挟まれたほうがいい味出すのよ(意味深)』」

優花里「まずいですよ!」




華「これがウイットに富んだ会話ですか…」

麻子「ただの下世話な話だ」

みほ「うん、評価が一気に下がったよ」


ダージリン「そんな!?」


沙織「実際、そういう格言ってあるんですか?」

ダージリン「そうねぇ…恋愛は多いのだけど、そういうの以外はあまりないわね」

沙織「そうなんですか…なんか残念」

優花里「実際、そんな格言がたくさんあったら困りますよ?」

ダージリン「そうね…少し改変していいのなら」

麻子「?」


ダージリン「『女の口からでる「いや」は否定ではない』…かしらね」

沙織「?」

優花里「だ、ダージリン殿!?何を言ってるんですか!?」///

華「まぁ…」///


麻子「なんの話なんだ…」

みほ「あはは、わかんないよ…」

>>411
ペコ「16世紀イギリス・エリザベス朝の宮廷詩人、フィリップ・シドニーですね」

アッサム「私はこの言葉、女性を愛玩物の様に扱う男の姿勢を感じて、あまり好きではないですね」

ローズヒップ「シドニーですか!オペラハウスはちょーでっかいんでございますのよ!」

沙織「最後、『意外とウブでチョロそう 』…わかるかも」

麻子「なるほど、コレがしょびっちか」

ダージリン「むむむ…そんなことはないわ!」




みほ「淑女である以上、あまりそういうことに詳しくはなさそうですが…」

ダージリン「そ、そんなことないわよ?」

華「全くそういう勉強をしていないのも淑女失格かと」

ダージリン「それは…」


沙織「実際どうなんです?」

ダージリン「…こんな格言をしってる?」

麻子「知らないから早く答えてくれ」

ダージリン「」


優花里「ダージリン殿にはあれが一番効きますね」

みほ「スルーされるとおしゃべりな人はつらいよね…」




ダージリン「ま、まあ…その…本…とかで…勉強を…」

沙織「なんの!?」

麻子「ああ…おそらくダージリンさんと黒森峰の隊長が表紙の…」

ダージリン「違うわよ!?」


優花里「では、これでしょうか!?私と西住殿が表紙の!」

華「私の薄い本はなかなか厳しいのはなぜでしょう…」

麻子「レズだから」



ダージリン「…その、少女マンガとかで…はい」

沙織「あ、意外と普通だった」


ダージリン「…精神的にダメ―ジを負ったわ」

沙織「でも、ギャグ次元になるまではかっこよかったですよ!」

麻子「ああいうシリアスなセリフはしかるべきSSをまとう」

ダージリン「いつになるのかしら…」

ダージリン「…まあ、何はともあれ楽しかったわ」

沙織「そうですね…」

ダージリン「みほさん、慌てる必要はないわよ」

みほ「えっ?」


ダージリン「あなたは確かに今は神格化されているわ…けど、ちゃんと1人の女の子だってわかってくれる人がいる」

みほ「ダージリンさん…」

ダージリン「貴方ほど魅力的な子なら、何も心配らないわ。それに…」

優花里「?」


ダージリン「来年は、ルクリリがやってくれるわ。大洗を破っての優勝をね。そうすれば、神格化もとまるわ」

みほ「ダージリンさんには申し訳ないですけど…来年も、私たちが…」



みほ「全員で勝ちます」

ダージリン「ええ。楽しみにしてるわ」

麻子「まあ、それより先にエキシビションマッチがあるんだけどな」




沙織「いやあ、まるで本編並みのシリアスだったね」

華「シリアス…?」

沙織「シリアス!次は安価↓2さん!」

17/40

ああああ!!!ダー様だからって気合入れすぎた…


とりあえず

ポルシェティーガーは最高だぜえええええええ!!!

最後の仁王立ち!!


あああああ!!!



すいません、たかちゃんからはまた明日…

カエサル「お、あんこうチーム」

みほ「カエサルさん!ちょうどいいところに!」

カエサル「え?」



カエサル「なるほど…だが、私たちカバさんチーム…歴女の集まりだぞ?」

優花里「大丈夫です!女子力さえあれば!」

カエサル「ふっ…私たちにあると思うか?」

麻子「…歴女需要に期待しよう」

カエサル「古代ローマはそれほど男受けがいいとは思えないなぁ…聖戦の系譜もびっくりの近親&近親&近親だし」

沙織「カエサルさん!?自分のアイデンティティになんてことを!?」

華「そういう禁断の愛もいいと思いませんか?沙織さん」

沙織「知らないよ!?」




カエサル「まあ、こういうのも面白いかもな。高かったらひなちゃ…カルパッチョに自慢しよう」

優花里「そ、それはやめておいたほうがいいかと…」

カエサル「それもそうか、カルパッチョのほうが高いだろうしね」



華「それでは、審判の時をお願いします」

沙織「え?判決…判定↓1!」


基準は>>1参照

カエサル …判定 33  あまりモテない でも好きな人はいるかも


カエサル「実際低いの見ると傷つくな…!」

華「なんというか寸評がぴったりですよね。好きな人はいるかも?っというのが…」

カエサル「日本史はまだしも古代ローマ史は日本人にはあまりなじみがないのか…!」

沙織「カエサルさんへの評価というか、古代ローマ史に対する評価みたいになってる…」




みほ「私よりかはよかったよ?」

カエサル「隊長が低かったのか?意外だなぁ…何点だったんだ?」

みほ「1点だよ」

カエサル「…え?」



カエサル「…大洗全体の問題じゃないか?」

華「カエサルさんは大洗初の中間的な評価なんですよ」

沙織「上か下ばっかりだったもんね」

優花里「私も6割超えてますもんね」



麻子「モテ度で隊長副隊長を決めるのもどうかと思うがな…」

みほ「でも、丸山さん…ううん、紗希ちゃんは初めての私の理解者だから…」

沙織「私じゃないの!?」




優花里「とりあえず、見てましょうか」


(ポチッ)



沙織「カエサルさんのよかった点は安価↓1、悪かった点は安価↓2.3!」

華「水着は唯一カバさんチームの中では普通だったのに…」

みほ「おりょうさんも…ふつ…普通?」

沙織「まず、よかった点は『マフラーがかっこいい』…それなんでつけてるの?」

華「仮面ライダーなんですよ」

麻子「奈良県の温泉の長女だからな」

みほ「雪女なんですよ」


カエサル「どれも違う!!」

優花里「前に話してましたけど、古代ローマ史の人物であるドーガのごとくマフラーを付けているんですよね」

カエサル「そう!その通りだ!さすがは我らが同志…」

優花里「赤色なのは、軍神マルスを示す色だとか」

カエサル「さすがだグデーリアン!!」



カエサル「これはいわば私のトレードマーク…これを評価してくれる人がいるというだけでうれしいな」

みほ「私にとってボコみたいなものだね」

カエサル「えっ」



沙織「あと、それ前から思ってたんだけど…暑くないの?」

カエサル「大丈夫だ。中に小型のクーラーが…」

優花里「ええっ!?」


カエサル「冗談だ。ただ、夏涼しく、冬はあったかい謎素材でできている」

麻子「そっちのほうが驚きなんだが…」

華「なんの素材なんでしょう…はっ!!」


『髪の毛を毎日少しずつ抜いてマフラー編みたい。完成したら常に身につけてドゥーチェをその身に感じたい 』



華「そんな…!まさかのたかチョビとは…!」

沙織「うん、ない」

沙織「次…『歴女w』」

カエサル「誰だそんなことを言うのは!今すぐ背後に回って刺してやる!!」

麻子「だが趣味に生きる女はモテない…わけでもないか」

優花里「私は結構数値ありますからね」

カエサル「くそっ、これでほかのメンバーが数値が高かったら…!」

華「古代ローマ史とほかの歴史との差ですかね」



カエサル「何がいけないんだ…!」

沙織「なんでだろうね」

麻子「もう少し真剣に考えてやれ」

沙織「カルパッチョさんといちゃついてばっかりだから?」



カエサル「…決めた。私は古代ローマ史を大洗の…いや、日本の戦車道女子の必修科目にする!」

麻子「なにかとんでもない事言い出したぞ」

カエサル「考えても見ろ!ほんの数か月で初心者だった私たちが準決勝では昨年の優勝校を撃破するまで成長したんだ!その要因に古代ローマ史があったことは疑いの余地もない!」

沙織「いや、めちゃくちゃあると思うけど」

華「そもそもそれならば他の歴史も同じなのでは?」

カエサル「…」

優花里「むしろ華道のほうがいいんじゃないでしょうか?」

みほ「華さんの集中力は華道で磨かれたものですからね」

カエサル「お前もかグデーリアン…!」

沙織「最後―…『声が被る人が何人かいる』…あっ…」

カエサル「違う!たぶんそういう意味じゃない!!」



麻子「遊戯王シリーズにも出てたのか…ぜんぜん気が付かなかった」

華「ロックマンエグゼのアイリスもなんですか…」

優花里「アイリス…?うっ、頭が…ココア入れてきました。よかったらどうぞ」

みほ「小梅さんにも声がそっくりだよね」

沙織「ゆかりんのお母さんも似てるよね」



カエサル「そう、そういう話でいいんだ」

麻子「じゃあ次は18禁ゲーの…」

カエサル「やめろ!当時は若く、お金が必要でした。たった一度の誤りであり、二度と同じ間違いはしません」

沙織「そうなんだ…」

カエサル「声優さんも大変なんだ…あと、ガルパン声優も大変なんだ…10年計画に近いし」

優花里「私の中の人は結構(謎の)出番がありますね…ルト姫とかやまとまやさんとか」

麻子「ガルパン当初は私の声がイメージと違うという話もあったとか…」



華(『仙台エリ 18禁』で検索しないでくださいね。絶対ですよ?新生徒会長、五十鈴華との約束です)



カエサル「とりあえず文科省の役人を脅しつけて古代ローマ史を必修科目にしてもらうよ」



沙織「そういいながらカエサルさんは去っていきました…」

優花里「いや、地味にとんでもないこと言ってません?」

華「気にしてはいけません。次は安価↓2さんなのですから」

華「エリカさん…はもうしましたね」

優花里「ですね。武部殿のハンバーグを持って帰りながら…」

沙織「私の晩御飯があああ!!」



麻子「ところで、なんで最初の体操服なくなったんだ?」

みほ「あ、うん。お姉ちゃんが間違えて持って帰ったんだって」

優花里「西住殿の体操服…」

みほ「それで、お姉ちゃんが無理して着たら…もうビロビロに伸びちゃってね。特に胸のあたり…」

華「まぁ…」

沙織「みぽりんも結構大きいのにね」



華「それではもう一度…安価↓2」

18/40


オレンジペコ「あ、大洗の皆さん」

みほ「オレンジペコさん」

優花里「初期設定では3年生だったオレンジペコさん!」

沙織「えっ!?そうなの!?」

華「でも1年生ほうが聖グロリアーナ的にも映えますからね」

麻子「スール、っていうやつか」


オレンジペコ「そ、そんな制度はあんまりありません」

優花里「あんまりってことは少しはあるんですか…」

オレンジペコ「まあ、そういうのにあこがれて聖グロリアーナに入る方も少なからず…」

麻子「どんな学校なんだよ…」

オレンジペコ「憧れない人はルクリリ様やローズヒップさんですよ」

沙織「…大丈夫なの?聖グロ」



オレンジペコ「ダージリン様からモテ度を測定できるから見てもらいなさい、それとこんな格言を…、といわれぜひ見てもらおうかと」

みほ「いい判断だと思うよ」

オレンジペコ「そうですね。もう夕方ですし…」

麻子「それ以上付き合うと夜中になるだろうな」



沙織「それじゃあ、オレンジペコちゃんを見ます!判定↓1っ!!」

基準は>>1参照

さて、いよいよランキングがどんどん…

1 優花里
2 ダージリン
3 ???
4 みほ
5 紗希ちゃん
6 オレンジペコ
7 ???
8 沙織
9 ???
10 カチューシャ



残りは3 7 9 です…

今日は早めに休んでゲームするぜ


すいません…

>>1も最初は「まあ出てても2~3本くらいだろ、これくらいでエロゲさんチームとかひどいな」と思ったらあまりの量にびっくりだよ…



オレンジペコ …判定 76 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる



沙織「おおお!さすがは聖グロの生徒!」

優花里「というか、これダージリン殿と一緒に歩いていたら恐ろしいことになりそうです…」

華「そういったことはありませんか?」


オレンジペコ「昔はよくありましたが…ダージリン様は『格言が長い人』と地元(神奈川)有名みたいで…ぜんぜんですね」

麻子「ナンパするような軽い男からは興味を持たれないが、世間的には知名度も高く、ファンも多数…か」

沙織「なにそれうらやましい!?」

みほ「地元(神奈川)って…」

優花里「県レベルで有名なんですね」




オレンジペコ「モテ度…と考えるとなんともですが、多くの人に支持されていると思うと嬉しいですね」

みほ「がはっ」

オレンジペコ「みほさん!?」

沙織「みぽりんはね…1点だったんだよ」

麻子「ちなみに大洗は隊長副隊長合わせて10点だ」

華「副隊長は優花里さんみたいなものですから…」

オレンジペコ「1点!?武部さんがじゃなくて!?」

沙織「さり気にひどいこと言ってる!」


(ポチッ)

沙織「それじゃあ、オレンジペコちゃんの何がよかったのか、見てみましょう!安価↓1.2.3が、高評価な理由です!」

沙織「『抱きしめたら丁度よさそうなサイズ感』『澤ちゃんと仲良くなりそう』『ダー様の格言攻撃に耐える忍耐力』…久しぶりにまともな意見が来たよ!!」

オレンジペコ「え、これでまともなんですか!?」

沙織「私の見てきなよ」



沙織「それでは、『抱きしめたら丁度よさそうなサイズ感』…オレンジペコちゃん結構小さいもんね」

オレンジペコ「たぶん身長144㎝みたいです」

麻子「たぶん、ってなんだ…」

オレンジペコ「ガルパンで信じられる設定なんてないんです」

優花里「なんてことを…」



華「それでは、実際に抱きしめてみましょうか…男性の身長としてみると私はすこし低いですが…」


(ギュっ♡)


麻子「オレンジペコの貞操が…」

オレンジペコ「え、何ですか!?」

華「ふふふ…ふふふ…」

オレンジペコ「顔が怖いですよ!?」





オレンジペコ「…危ないところでした」

華「残念です…」


華「ですが、いい感触でしたね。まだ幼さがは残りますが、思ったより肉付きは悪くありません」

オレンジペコ「これ、褒められてます?」

麻子「少なくとも私よりは高評価だぞ」


華「一番はやはり…」

沙織「こっち見ないで」



沙織「次…『澤ちゃんと仲良くなりそう』…確かに」

オレンジペコ「でも、絡み自体はないんですよね、立場も似ていますが…」


みほ「グロリアーナが味方になることがあまりないのも原因かも」

優花里「何よりダージリン殿が目立ちますからね、いろいろな意味で」

オレンジペコ「前に聖グロリアーナに潜入してきたときも、ローズヒップさんが撃退しようとしてましたし…」

麻子「あのチームそんなことしてたのか…」



オレンジペコ「…正直ショックでしたね」

華「すいません…彼女たちも悪気があったわけではないんです」

沙織「頭が足りない子がほとんどだから…」

オレンジペコ「あ、いえそういうわけじゃなくて…」



オレンジペコ「確かにリーとグラントはほとんど構造も同じですが、それでも違う戦車なうえグラントは訓練車両なんです」

麻子「詳しくは戦車道ノススメをチェックだ」


オレンジペコ「ローズヒップさんは1年生ながらクルセイダーの車長を務めるエリートなんです」

沙織「嘘だぁ」

オレンジペコ「いえ、ほんとですよ!?」


オレンジペコ「けれど、澤さん率いるうさぎさんチームには、あのまま行けば間違いなく軍配はグラントに上がっていました」

オレンジペコ「…私が車長をしても、ああはならないと思います」


麻子「…オレンジペコ、もう少しギャグ多めだ。聖グロはシリアスが多いから困る」

オレンジペコ「あ、すいません」

オレンジペコ「みほさん、私と澤さんの差は、何なんでしょうか?」

みほ「それは…」

麻子「たぶん主人公補正…」

沙織「コラー!!シリアスな話中でしょ!!」




みほ「…きっと、差はないと思うよ。今勝負すれば経験の分、澤さんが勝つと思うけど…」

優花里「西住殿の教え方があっていたのかもしれないですしね」

オレンジペコ「そう、ですか…」


みほ「…それじゃあ、今度みんなで合同合宿でもやろうか」

オレンジペコ「合同合宿!?」

華「まあ…楽しそうです」

麻子「朝が早くないならそれでいい」




みほ「きっと、澤さんと話せばいろいろわかると思うよ。それに、ダージリンさんがオレンジペコさんを装填手にしたのも」

オレンジペコ「えっ…?」



麻子「オレンジペコを装填手にしたのはお茶を淹れるのが一番うまいからじゃなかったのか…」

オレンジペコ「私もそう思ってました」

優花里「装填手は練度が低い隊ならば下っ端の仕事ですが…練度が高い隊ならばあらゆる役目が求められる戦車内の№2ですからね」


沙織「最後…『ダー様の格言攻撃に耐える忍耐力』…攻撃呼ばわりされてる」

オレンジペコ「間違ってはないと思います」



オレンジペコ「正直に言うなら、格言はいいんです」

麻子「いいのか…」

オレンジペコ「私自身、ああいう過去の偉人の言葉を知るのは好きなので…」

優花里「さすがは聖グロの次期副隊長、向上心が高いです」


オレンジペコ「ですが…」

華「ですが…?」



ダージリン『サンドイッチはね、パンよりも中のキュウリが一番おいしいの。挟まれたほうがいい味出すのよ』




オレンジペコ「意味わかりませんよ!!普通の格言を言ってくださいよ!!」

みほ「え、そんなこと言ってたの、ダージリンさん…」

オレンジペコ「サンダース戦で言っていました!これのせいで一気にダージリン様はネタキャラまっしぐらです!」

優花里「いえ、たぶん初期からかと」

麻子「どんな時でも紅茶をこぼさないとか言う時点でもうイロモノ枠だ」

オレンジペコ「えっ」



オレンジペコ「言われてみれば、戦車と紅茶って全然関係がないような…」

沙織「えっ、今更なの!?」




オレンジペコ「ですが…私はそんなダージリン様を尊敬しています」

麻子「まあ、頼りにはなるからな」

みほ「結局勝ち逃げされちゃった…」

オレンジペコ「なんだかダージリン様の話ばっかりになってしまいましたね」

麻子「それだけ私たちにとっても印象深い相手だという事だ」

優花里「ですね。最初の相手ですし」

沙織「唯一みぽりんが撃ち漏らした相手だもんね…」

華「今だったらどうでしょう?」



みほ「うーん…1戦目は油断の面も大きかったけど、同じ車両数なら五分五分だと思う。あとは、会長たちが最初からちゃんとしてくれたり、うさぎさんチームが空回りしなければ…もっと有利になると思う」

優花里「やっぱり大洗の戦車道の課題は車両数の問題ですかね」

華「大型が1~2台あればみほさんもやりやすくなりそうですが…」

沙織「人も少ないからねー…」

オレンジペコ「大洗は練度に関しては恐ろしいレベルだと思いますが…特にアヒルさんチーム」

麻子「あのチームはバレーボールをやってるからな」




オレンジペコ「何はともあれ、勉強になりました」

沙織「オレンジペコちゃんも今回のレッスンを生かして彼氏を作るよう頑張りなさい!」

オレンジペコ「は、はぁ…」

みほ「沙織さんが一番頑張るべきじゃないの…?」

麻子「言うな…」




オレンジペコ「ダージリン様はどんな人がタイプなんだろう…」



優花里「そういいながら去っていきました」

麻子「もうだいぶ日が落ちてきたな」

みほ「今日は後2人くらいにしようか」


19/40

優花里「それでは次は安価↓2さんと行きましょう!」

杏「お、西住ちゃーん。それにあんこうチーム」

みほ「角谷さん!?どうしたんです?


杏「いやー河嶋がやけになってあんこう鍋一人食いしてさー…それで追加の食材と胃薬買いに来たんだ」

優花里「女子力のかけらもないですね」

沙織「言っちゃダメ!」

杏「それで、みんなのモテ度ってどうだった?小山がよかったとかは聞いたけど」

華「沙織さんが高得点でショックでした」

沙織「なんで!?」

麻子「大洗だと…高い人は沙織、小山先輩、それに秋山さんだな」

杏「ほー…っていうかあんまり大洗見てない?」

華「先ほどカエサルさんが芳しくなかったので文科省に文句を言いにいきました」

杏「なんで!?」



杏「…ま、それなら私も見てもらおうかな、あんまり低いのが出ないことを願いたいけど…」


沙織「それではちぇーっく!!判定↓1!」

判定基準は>>1参照

角谷 杏 …判定 21 ほとんどモテない 女子力磨こう!


杏「あちゃー…」

優花里「大洗女子の平均点がまた下がりましたね…」

杏「まあ、覚悟はしてたけどさー…この体じゃねぇ」

麻子「カチューシャは89点だったぞ」

杏「えええ!?」




杏「なんでだ…同じロリでもこんなに差が出るのは…」

華「島田さんも低い点数でしたし、むしろカチューシャさんが特別なのでは」

沙織「オレンジペコちゃんも高かったよね」


みほ「でも、私よりはいいですよ」

杏「いやあ、大洗のトップ陣が全滅してるね」

みほ「…河嶋先輩がわるいながれを作ってしまったのかもしれません」

杏「それだ!…じゃないから!」

みほ「ですね…」

麻子「そもそもモテ度に流れなんてあるのか?」

沙織「あるよ。モテ度93の私が答えるよ!」

華「彼氏はできたことないですけどね」





杏「んー、もしかして大洗に人気がないのかな…」

沙織「こっちには最終兵器の華&麻子がありますよ?」

麻子「ロリには期待できないとわかっただろう」

華「私は沙織さんにしか興味がないので…」

沙織「怖い事言わないでよ!?」



(ポチッ)


みほ「それじゃあ、角谷さんがダメだった理由は安価↓1.2.3ですね」

みほ「『初期はただの嫌な奴だしそりゃ嫌う人もいるわよ』『イモ臭い』『せめてEは欲しい 』」


杏「ぐふっ」

麻子「あっ、死んだ」



杏「河嶋…バカにして悪かった…この術は私に効く…やめてくれ」

みほ「えー、それでは『初期はただの嫌な奴だしそりゃ嫌う人もいるわよ』…についてですけど」


杏「あああああ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!本当にごめん!西住ちゃん!!」

沙織「今更だけど戦車道以外の方法ってなかったんですか?」

杏「え…」

華「戦車道は確か普通に動かすだけで半年はかかるとか…」

優花里「ですね。そもそもコストも途方もなくかかりますし」

麻子「スクールアイドルじゃダメだったのか?」



杏「え、じゃあ9人選んでよ」

麻子「…西住さん、五十鈴さん、それに沙織と秋山さん。一年生の近藤さん、宇津木さんにロシア枠にカチューシャ。顔芸枠に河嶋先輩と…そど子でいいや」

杏「うん、いろいろとツッコミたいね」

華「私もです」

沙織「華が暴走してる…」


杏「まず、あんこうチームそれだけ出すなら冷泉ちゃんも出てよ」

麻子「無理だ…」

杏「それとカッちゃんは他校枠だよ?」

麻子「ロシア枠が見つからなくてな」

杏「あとそど子でいいやって…投げやり過ぎない?」

麻子「もう途中から面倒になった」

華「まあ、結果的に学校は残りましたし…」

優花里「私も西住殿も五十鈴殿も、みんな幸せになったしいいんじゃないですか?少なくとも生徒会長としての判断としては正解かと」

杏「ありがと…少しは傷がいえたよ」

みほ「私の傷は残ったままですけどね」

杏「ああああああああ!」




麻子「しかし、もし事情が明らかにならなかったらどうするつもりだったんだ?そのまま西住さんのトラウマをほじくり返した悪役で消えるつもりだったのか?」

杏「まあね。下手にそういう事言わないほうがいいじゃん」

沙織「プレッシャーになるから?」

杏「そーそー。生徒会長のわがままに振り回された、で終われば一番平和だったんだよ」

優花里「角谷殿…」

みほ「まあモテ度には逆効果だったみたいですけど…」

杏「今日の西住ちゃん冷たくない!?」




華「この人は…」

沙織「ん?どうしたの?」


黒森峰女学園 Iさん 『初期はただの嫌な奴だしそりゃ嫌う人もいるわよ』


華「これはいつ」

麻子「それ以上いけない」

優花里「と、いうよりかはコレ自分にブーメランになってるような…」

みほ「次…『イモ臭い』…直球ですね」

華「これが火の玉ストレートですか」



杏「だって干し芋おいしいじゃん!」

華「ですが、偏食はいけません」

麻子「大きくなれないぞ」

杏「冷泉ちゃんに言われたくないんだけど!?」



杏「これ、田舎者って意味はないよね…?」

優花里「大丈夫です、学園艦に田舎も都会もありません」

みほ「会長の過去って謎ですよね。住んでいたところが田舎とか…?」

杏「そういえば…というかはあんこうチーム以外みんな…」

華「尺が足りなかったみたいですからね。アリクイさんチームも尺の都合でとりあえず壁にして活躍させよう、という話だったそうですし」

沙織「聞きたくない裏話だったよ!」



優花里「まあ、そんな過去話ばっかりは面白くありませんからね。未来に希望を持てればそれでいいんです」

沙織「おおー!ゆかりんいいこと言う!」


杏「モテ度21の私は何を希望を持てば…」

みほ「私は1点…」

優花里「も、モテ度以外に視点を向けましょう!」

みほ「最後…『せめてEは欲しい 』…」

杏「うん、正直言っていい」



杏「そんなほいほいEカップがいるか――ーー!!!」

麻子「私も同意見だ」





みほ「あったよ!ちちくらべ参考画像!」

麻子「でかした!」




みほ「ふむふむ…私が普通…え?」

華「B82で普通…?」

優花里「この世界はどうなってるんですかね…」

沙織「だいたいEカップってどれくらいなのかな」

麻子「西住さんがCカップとすると…バレー部くらいじゃないか?」

杏「え、厳しくない?っていうか無茶いいすぎだって!せめてEって…どんだけ贅沢!?」



華「これは『Eさんくらいの胸がほしい』という話なのかもしれません」

みほ「Eから始まる人…」




Eリカ『とうとうやってきたワニ!』


沙織「絶対違うよ!というかどれだけ逸見さんコメントしてんの!?」

優花里「ま、まあ女性の魅力は身体だけではありませんよ」

杏「ううう、秋山ちゃんは癒し」




杏「ロリには生きにくい世界だね…」

麻子「きっといい事あるぞ」

沙織「こんなにも適当な慰め初めて見た」



杏「とりあえず、胃薬とか買って帰ろうかな。みんなも来る?」

みほ「いえ、せっかくですし角谷さんたちだけで楽しんでください」

優花里「そうですね、あと少しだけなんですから」


杏「そっか、ありがとね」







麻子「もうこんな時間だな…」

みほ「次の人が今日最後になりそうだね」

華「それでは、麻子さん、どうぞ」


麻子「…安価↓2だ」

20/40

カルパッチョ「あら、大洗の皆さん…」

ペパロニ「また会ったっすね!」

アンチョビ「本当にいい汗かいて帰ってきたぞ!」


麻子「アンツィオトリオか」

みほ「ペパロニさんが無事にかえって来れてよかったです!」

ペパロニ「いやー、バレー楽しいっすね」

アンチョビ「だ、ダメだぞ!お前は次期隊長なんだからな!」

カルパッチョ「でも、大洗にはバレー部と戦車道を兼ねている人もいますよ?」

アンチョビ「うっ…」

ペパロニ「むしろバレーしたほうが成績上がるかもしれないっすね」


華「しかし…カルパッチョさんには似た匂いを感じますね」

沙織「そうなんだ…」



カルパッチョ「それで、それが例の眼鏡ですか?」

沙織「うん。割らないでね」

カルパッチョ「割りませんよ!?」



麻子「たかちゃんが悲惨なことになってたからな」

カルパッチョ「問題ないですよ。私が高得点を出せば…合計点で私たちは幸せなエンディングを迎えるわ!」

沙織「意味が分からないよ…」




優花里「しかし、仲がいいのはうらやましいです」

みほ「そうだね。幼馴染かぁ…」

優花里「私がなりますよ!」

みほ「いや、無理だよね?」



沙織「さあ、カルパッチョさんの点数は!?判定↓1」
>>1参照

カルパッチョ 判定…30  ほとんどモテない 女子力磨こう!


ペパロニ「うそぉ!?」

沙織「これはありえないでしょ!?」

みほ「カルパッチョさん、こんなに美人なのに…」

優花里「そ、想定外です…あれ?アンチョビ殿?」



アンチョビ「まあ、予想はついてた」

華「えっ?」



アンチョビ「カルパッチョ。お前…料理できないだろ」

カルパッチョ「ギクッ」

麻子「アンツィオなのかに?」

カルパッチョ「さすがはドゥーチェですね…」

アンチョビ「お前いつもペパロニの準備は手伝ってるけどあんまり料理自体はしないもんな」




ペパロニ「はえー…ぜんぜん気が付かなかった」

優花里「隊長だけあってみんなを見てるんですね」

みほ「そういうところは見習わないとね」



(ポチッ)

沙織「それじゃあ、悪かったを点は安価↓1.2.3みたい!」

沙織「『レズは人間じゃない』『1人でアンツィオに行っちゃった事』、『いい年してひなちゃん(笑)たかちゃん(笑) 』…」

カルパッチョ「ひどい言われようですね」

みほ「逸見さん並みにひどいね」

麻子「逸見さんのひどさはよかった点もなぜかネタになってところだからな…」



沙織「まず『レズは人間じゃない』…アメリカならハチの巣だね」

優花里「どう思います、五十鈴殿」

華「ひどいことを言う人もいるものですね」

麻子「そうだな」


カルパッチョ「そもそも私はレズじゃないわ」

みほ「そうなの?」

カルパッチョ「ただ、たかちゃんがかわいいだけなの」

優花里「それはレズでは?」

ペパロニ「いいじゃないっすか、そういう恋愛も」

麻子「アンツィオは適当すぎる」



華「私も沙織さんみほさん優花里さん麻子さんがかわいいだけです」

沙織「欲張りすぎ!」

みほ「華さんもかわいいよ?」

華「ふふ、ありがとうございます、みほさん」

ちょっとキリが悪いけどこの当たりで…


スクールアイドルのあんこうチームみたい・・


沙織「次…『1人でアンツィオに行っちゃった事』…そういえばそうだよね」

アンチョビ「ふっ…甘いな武部」

沙織「えっ?」



アンチョビ「恋というものはな…障害が多ければ多いほど燃え上がるものなのさ」

沙織「アンチョビさん!さすがです!!」

優花里「…それ以前に性別という巨大すぎる障害がないですかね」

華「ふふふ」

麻子「怖いぞ…」


みほ「それで、なんでアンツィオに行ったんですか?」

ペパロニ「カルパッチョってアンツィオの中だと唯一頭がいい子っすからね。装填手としても優秀すし」

カルパッチョ「最初は黒森峰かプラウダに行こうとしたんですが…」

優花里「ですが…?」



カルパッチョ「ドゥーチェが、1人で戦車道のために尽力していて…その姿にあこがれたんです」

沙織「思った以上にまともな理由だった!?」

アンチョビ「か、カルパッチョ…!」

カルパッチョ「たかちゃんはその時戦車道に興味がなかったので無理には誘わなかったんです」

華「私たちはほとんどが今年から始めましたしね」



カルパッチョ「それに、ドゥーチェの言う通り…私、障害があるほど燃えるタイプなので」

沙織「おおー!かっこいい!」





麻子「ちなみに、漫画版とキャラが違う点については」

カルパッチョ「らぶらぶパンツァーという問題作もあるので…五十鈴さん、ノンナさんへの風評被害を生み出した」

優花里「あれは同人作品じゃ…」

沙織「最後『いい年してひなちゃん(笑)たかちゃん(笑) 』…」

麻子「みぽりんゆかりんも大概じゃないか?」

沙織「ひどい!」


カルパッチョ「本来の名前を知っているのは私たちだけの…いわば秘密の関係」

沙織「カルパッチョさん、、ロマンティックですね」

華「歴女さんたちは本名は知っているような…」




みほ「でも、本当に仲がいいよね」

優花里「…みほちゃん!」

みほ「わっ!?」

麻子「どうしたゆかちゃん」

優花里「…意外といいですね、コレ!これからはゆかちゃんと呼んでください冷泉殿!」

麻子「…秋山さんはまこちゃんとは呼ばないのか」



アンチョビ「本名ってなんだっけ」

ペパロニ「それは戦車道において必要なことっすかね?」

アンチョビ「…それもそうだな」

ペパロニ「そうっすよ、ちよきち」

アンチョビ「それは別の人だろ!」





カルパッチョ「…結論からいうと、私の男性受けは悪いんですね」

麻子「まあ、見た目が美人すぎると逆に下がるみたいだしな。そう考えると五十鈴さんも期待はできない」

沙織「あれ?私は?」

みほ「沙織さんは上の中ぐらいだと思うよ」



ペパロニ「あと、アンツィオで料理ができない…というのが響いたのかも」

アンチョビ「他校ならまだしもアンツィオは料理するのは基本だからな…」

カルパッチョ「たかちゃんのためにも練習しなくちゃ…」



華「ちなみにカエサルさんは今文科省に直訴しています。古代ローマ史を戦車道女子の必修科目にするために…」

カルパッチョ「そうなんですか!?私も手伝わないと!」

アンチョビ「えっ」


ペパロニ「なんか面白そうだから手伝うっすよ!アンツィオが!」

カルパッチョ「さすがねペパロニ!まずは本拠地に向かうわよ!」

ペパロニ「おーっ!!」




アンチョビ「…」

みほ「あの、アンチョビさん」

アンチョビ「もうあきらめたよ。まあ、さすがに文科省も甘くはないだろ…」

優花里「なんというか、やっぱりカルパッチョ殿もアンツィオの方なんですね…」

そして、沙織さんの部屋…


沙織「ふー、今日も楽しかったぁ…さて、逸見さんに食べられたハンバーグの代わりに何か作んなきゃ…」


みほ「私はマカロンで」

麻子「ケーキを頼む」

華「たくさんお願いします」

優花里「簡単なものでいいですよ」

沙織「はーい」



沙織「…なぜいるし!?あとケーキとかマカロンほしがる人はサンクスに行ってきなさい!」

優花里「先ほど話し合った結果、あんこうチーム最高のモテ度を誇る武部殿の生活を見てみようかと…」

沙織「ゼクシィ上げるから帰りなさい」

華「なるほど…私と結婚をしたいということですね?五十鈴流の妻になる覚悟もできていると…」

沙織「華はもう帰って」

麻子「これで沙織の手間が省けるぞ」

沙織「そういう問題じゃない!」

みほ「マカロンが難しいならカレーでも…」

沙織「カレーか…いいね…って、自分の家で食べなさい!」




沙織(結局5人分カレーを作ってしまった…)


みほ「ごちそうさまでした」

優花里「さすがは武部殿ですね」

華「8分目ですね」

麻子「デザートのケーキは?」

沙織「ないから帰りなさい!!」

21/40


沙織「結局みんななぜかお泊まりしてしまった…」

みほ「でも、楽しかったよ?」

華「そうですね」

麻子「マリオパーティ3も楽しかったな」

優花里「あれ、誰が持ってきたんですか?」

沙織「まえねこにゃーさんが持ってきたやつかな…今度返さないと」



沙織「それで、今日は2日目だけど、誰にしようかな…」

みほ「安価↓2さんにしようよ」

華「まあ、ナオミさんですか」

優花里「サンダースはなぜか視聴者人気がいまいちなんですよねぇ…不思議です」

麻子「ケイさんが長野県で麻雀してそうだからじゃないか」

みほ「カチューシャさんが従妹なのかな」

沙織「なんの話!?」



沙織「と、言うわけで計りに来ました!」

ナオミ「本当にいきなりだな…」

華「でも、大洗にいらしていてよかったです」

ナオミ「ああ、前の会長と少し話があってね。今度のエキシビションマッチ、私も出たかったんだけど…」

みほ「ダメだったんですか?」

ナオミ「アリサが、『私たちの力だけでやるんです!お二人は見ているだけでいいので!』ってね…ノンナやあんたと決着をつけたかったんだけど」

華「ふふ、勝ち逃げ、という形にさせてもらいますよ」



優花里「さて、どうなりますかね?」

沙織「うーん、低くもなく、高くもなく?女の子ファンのほうが多そうで男の人の意見がかき消されてそう」

ナオミ「だろうね。まあ、0点じゃなければ何とでもなるよ」

みほ「0点とか1点とかはいるんですけどね…」



沙織「それではチェック!判定↓1です」

基準は>>1参照

ナオミ …判定 95 もて四天王レベル 異性、同性問わずモテモテ


沙織「95!?」

華「ちょっとビックリです…」

ナオミ「私もビックリだよ。70くらいかな、とは思ってたけど」

麻子「な、70くらいの自信があるとは…」

みほ「」

優花里「ああ、西住殿がひんしに!」



ナオミ「女の子達からの意見が多かった?」

沙織「いえ、男性からも高い評価が多数です」

ナオミ「おー、良かった良かった。これはケイに勝ったかもな」

華「ケイさんもモテそうですからね…」



(ポチッ)

沙織「さて、良かった点は安価下1~5です!」

沙織「『お姉様と呼んでもよろしくて?』、『ボーイッシュだからこそ攻め落としたい』、『クールだけど気の利くいい性格』『四六時中背後にべったりくっついてたい』、『首を絞められたい』…」

ナオミ「途中から怖くなってきてないか?」

麻子「沙織への意見よりかはましだ」

ナオミ「どれどれ…うん」

みほ「あのナオミさんが引くレベルの意見だったんだね」

ナオミ「まあ、私も6秒で『SEX!』とかきたらさすがにショック受けるよ」




沙織「まず、『お姉様と呼んでもよろしくて?』って意見だけど…」

ナオミ「聖グロの子たちかな」

優花里「確かにそれっぽいですね」


ナオミ「ああいうのは苦手なんだけどね」

麻子「そうなのか?」

ナオミ「あれってつまり『お姉さまだからずっと一緒にいて』ってことだろうしね。ああいう束縛ってのはあんまり好きじゃない」

沙織「も、モテる女の言葉だ…!」

ナオミ「気持ちはわかるんだけどね。聖グロはもっとおとなしい人が…おとな・・・うん」

優花里「お、オレンジペコさんはいますから…」

ナオミ「私が言うのもなんだけど聖グロ大丈夫なのか?」



沙織「でも、結婚とかしたら束縛ってことになりません?」

ナオミ「そうなったらその時考えるよ。ま、浮気とかそういうのはしないさ」

沙織「次…『ボーイッシュだからこそ攻め落としたい』…」

ナオミ「へー、こういうの好きな男も結構いるんだね」

麻子「ショートヘアも需要はあるという事だな」


華「いわゆる、かっこいい女子の人気…という事でしょうか」

優花里「頼りになりそうですもんね」

ナオミ「まあ、真正面から来るなら別にいいけどね。ストーカーとかはほんと勘弁。サンダースはそういうのいないからいいけど」

みほ「ストーカー…」

優花里「西住殿!?なぜこっちを!?」



沙織「私もそっち系を目指したほうがいいのかな…」

ナオミ「いや、あんたはさすがに無理でしょ」

華「沙織さんは頼りになりますが…」

みほ「ナオミさんは姐さんって感じだけど、沙織さんはお母さんだと思う」

麻子「確かに」


沙織「そんな!?」

ナオミ「お母さん、か!ははは、確かにぴったりだよ!」

沙織「そんなぁ…」

ナオミ「それだけみんなから愛されてるんってことだって」



沙織「次は…『クールだけど気の利くいい性格』…クール系にしては珍しく高得点ですもんね」

ナオミ「ん?ほかのクールな子はダメだったのか?冷泉とか」

麻子「大洗3大クール女子の1角が沈んだからな」

優花里「沈んだというか撃沈というか…」



ナオミ「れ、0点…本当に出たのがびっくりなんだが」

麻子「そのせいで私も期待薄だ」

ナオミ「大丈夫だと思うけどね、冷泉はかわいいし」

麻子「…期待すると裏切られるからな、沙織みたいに」

沙織「ひどい!っていうかそれって低い点数を期待してたの!?」

優花里「モテる武部殿は戦車が嫌いな私やボコが嫌いな西住殿みたいなものです」



華「気の利くいい性格・・・そうですね」

ナオミ「まあ、上と下があれだからね。うまくバランスとってかないと身が持たないよ」

みほ「上はケイさん、下はアリサさん…」

優花里「自由奔放なケイ殿と、策士のアリサ殿…確かに下手を打つとチームワークがガタガタになりそうですね」

ナオミ「まあね。一応サンダースは明るい子が多いしそんなに心配はないけど…まあ、少しは気を張ってるよ」

沙織「なるほど…」

ナオミ「基本隊長を立てつつアリサの策をさりげなく組み込むのがコツだね」

沙織「『四六時中背後にべったりくっついてたい』…ストーカーの意見が出ましたが」

ナオミ「却下。正面から来る人なら話くらいは聞いてやるけどそんなことしても楽しくないだろ」

みほ「い、一刀両断ですね…」

ナオミ「だってそれって楽しいのか?それだけしたい相手なのに後ろをついてくるだけって」

華「確かに…」

優花里「ナオミ殿のいう事のほうが正しいですね…」




みほ『優花里さん、一緒にお買い物に行かない?』

みほ『優花里さん、手つなご!』

みほ『優花里さんと一緒にいれて楽しいな!』



優花里「ひゃっほおおおおおおおお!!!最高だぜええええええ!!!」

麻子「あんこうチーム半分くらいおかしい人しかいないな」



華「麻子さんも好きな相手に関しては同じ意見ですか?」

麻子「そうだな…私にそこまでしてくれるならもう面倒全部見てほしいんだが」

みほ「麻子さんはそうだよね…」

沙織「最後、『首を絞められたい』…」

ナオミ「これは、男子女子どっちの意見だ?」

沙織「どっちも、みたいですね」

ナオミ「ならよし!…なわけあるかー!!!」

麻子「ノリツッコミ…」



ナオミ「さすがにそういう趣味はない」

華「でも、砲手には少なからずSッ気があると…」

沙織「そうなの!?」

華「はい。ノンナさんや左衛門佐さん、角谷さんを思い出してください」

みほ「確かに…1理あるかも…」

優花里「五十鈴殿も結構そういうとことありますからね…」



ナオミ「あんた…意外とジョークが好きなんだね」

華「意外でしょうか?」

ナオミ「いや…なんというか、さすがは大洗のエースチームだよ。恐れ入った」




麻子「首を絞める…そういうプレイは西住さんの得意分野な気がするが」

みほ「うーん、そういうのはあんまり自信がないかな…」

優花里「自信があっても困りますけどね」

桃ちゃんは装填手だし、まあ多少はね?



ナオミ「ま、楽しかったよ。これだけ高得点ならケイにも負けないね」

麻子「これ以上はそう簡単に出る気がしないな…」

華「最後の希望ですよ、麻子さん」

麻子「やめて、プレッシャー与えるのやめて」


ナオミ「それじゃーね。あ、ケイとアリサの点数悪かったら教えてよ」



沙織「そういってナオミさんは帰っていきました」

華「ああいう風に冗談を言い合える仲というのもいいものですね」

みほ「…普段の発言は冗談じゃないの?」

華「ふふふ」

麻子「私の貞操は卒業までもつのか」

みほ「大丈夫だよ。最初は優花里さんか沙織さんだと思うから」

優花里「全然大丈夫じゃないです!」

沙織「初めてが華なんていやー!!」



沙織「ううう、次は安価↓2さんです…」

22/40


みほ「ローズヒップさんだね」

優花里「現状平均値では聖グロ、アンツィオの2強ですからね。さらなる得点の上乗せに期待できますよ」

沙織「大洗は…」

麻子「…高い人もいる。まだ希望はあるかもしれない」

華「でも、どこにいるんでしょうか?」



ローズヒップ「およびでしょうかー!!!」

みほ「わぁっ!?」


ローズヒップ「ダージリン様から『大洗のあんこうチームの元に行くと面白うことがある』…このことだったんですわねー!!」

優花里「あの、ローズヒップさんはなんで大洗に?」

ローズヒップ「お姉さま方に会いに来たんですわ!」

沙織「お姉さま…ダージリンさんのことかな?」

ローズヒップ「いえ、サイレントヒルお姉さまですわー!!」

麻子「サイレントヒル…!?」

華「まあ、そんな方がまだいたとは…」



ローズヒップ「サイレントヒルお姉さまは車長を務めており、常に隊長を尊敬して自己研鑽に励む素晴らしいお方ですわ!」

優花里「私の情報網にも入ってませんね…聖グロの隠し玉、といったところでしょうか」

ローズヒップ「チームも『重戦車キラー』を自称し、何度も高い戦果を挙げていますわ!」

沙織「…ん?何か聞き覚えのある単語が出てきたような」

麻子「沙織、とりあえず、計れ。サイレントヒルの話にされたら困る」

沙織「あ、うん」



沙織「ローズヒップさんのモテ度は判定↓1!!」

基準は>>1参照

これは大洗の廃校もやむなしでしたね…



ローズヒップ …判定97 もて四天王レベル 異性、同性問わずモテモテ



沙織「…もしかして、戦車道女子ってモテるの?」

優花里「かもしれないですね」

華「聖グロリアーナのレベルが高いのでは?」



ローズヒップ「97…おおお!!私の評価がこんなにも高いとは…!」

みほ「ダージリンさんより上ですよ!」

ローズヒップ「マジですの!?やりましたわ!!」

優花里「というよりかは現在トップです!!」

ローズヒップ「やりましたわー!!」



華「女子力という観点から見てどうですか?専門家の沙織さん」

沙織「いや、そんなこと言われても…聞いてみよっか」


沙織「ローズヒップさんってお料理とかできるの?」

ローズヒップ「はい、淑女として当然ですわ!高級料理からイギリスのクソまず料理まで完璧ですわ!」

麻子「ド直球だな…」



沙織「服とかファッションの勉強してる?」

ローズヒップ「そうですわね!自分らしさを忘れないようにしつつ、それでいて流行にもしっかりついていきますわ!」

沙織「…家事とかは」

ローズヒップ「私の家は大家族ですので、もちろんできますわ!」




沙織「…優勝」


(ポチッ)


沙織「よかった点は安価↓1.2.3.4.5みたいだね!」

沙織「『ケツ穴を掘ってほしいですわ』、『せっかち可愛い』 、『騙しやすそう』 『元気に走り回る姿が好き、一緒に散歩したい』 『お茶に睡眠薬混ぜてそのまま[削除済]したいですわぁ』…」

ローズヒップ「なんですのこれは…たまげたですの…」

優花里「願望が多いですね」

みほ「そのあたり、もう少し詳しく調べられないかな?」

麻子「こっちのボタンだな」


(ポチッ)

沙織「わ、本当だ!なんでわかったの?」

華「ふふふ…麻子さんは沙織さんの事ならなんでも知っているという意思表示ですわ」

麻子「何を言っているんだ」



沙織「まず『ケツ穴を掘ってほしいですわ』…うん、意味が分かんない」

麻子「というよりかはこの意見は男からなのか、女からなのか…どっちにしても頭おかしい」

ローズヒップ「ほほう…これはもしかしたらクラーラさんでは!?」

みほ「ああ、そういう事かもしれないね!」

優花里「エキシビションマッチでのアレですね!」


ローズヒップ「ですが、私にはアレがないので、できないのでは?」

華「それにちゃんと準備をしないと大惨事ですよ」

沙織「ねえ、なんで知ってるの華」


麻子「貸してくれ…なるほどな。ああいう勢いでガンガン来てほしい、という意見もあるみたいだな」

優花里「なるほど。聖グロは奥手な方が多いですが…」

みほ「自分から積極的に行くローズヒップさんはより魅力的に見える…萌え萌え作戦ですね!」



沙織「眼鏡眼鏡・・・」

華「まあ…沙織さんの眼が3に…」

沙織「なってない!」

沙織「『せっかち可愛い』…せっかちは悪い事じゃない(至言)」

麻子「そうだな」


ローズヒップ「ですが、聖グロではしとやかさ!それも大事なのですわ!」

みほ「そういわれそうだね…」

ローズヒップ「ですが、ダージリン様はこんな私を評価してくださってますの!ちなみにアンツィオか聖グロで悩んでましたわ!」

優花里「初めて聞きましたよ!?」



華「確かに、ダージリンさんはローズヒップさんを高く評価してますね」

ローズヒップ「ええ!きっとダージリン様に会っていなければ今頃私はルクリリ様と珍走団でしたわ!」

麻子「今も変わらないんじゃ」

沙織「というかなぜそう極端なの…」



優花里「それだけ尊敬している関係なんですね…私と西住殿の関係みたいです」

みほ「私は優花里さんはいい友達だと思ってるから少し違うかも」

優花里「西住殿…うれしいけど複雑です」

麻子「秋山さんが五十鈴さんみたいに…」



ローズヒップ「ですが、もう少しお紅茶は大事にしないといけませんわね!クルセイダーがもういい匂いで…」

沙織「掃除しなよ!?」

沙織「次…『騙しやすそう』…えええ!?」

ローズヒップ「私はこう見えても警戒心が強いのですわ!」

麻子「沙織の作ったクッキーだ。食べるか?」

沙織「ああ!私のおやつ!」

ローズヒップ「いただきますわー!!」


みほ「…ダメな優花里さん見てるみたい」

優花里「ど、どういうことですか!?」

麻子「駄犬か」

沙織「ゆかりんは忠犬だもんね」

華「私も犬を飼ってみたいですね」

優花里「こっちを見ながら言わないでください」




ローズヒップ「もぐもぐ…でも、お紅茶もほしいですわね…」

華「緑茶でよければ…」

ローズヒップ「ありがとうございますですわー!!」



ローズヒップ「ぷはー!!それで、何の話でしたっけ?」

麻子「うん、アンツィオ向きだな」

ローズヒップ「あ、そうでしたわ、だますといえばダージリン様はよく私を騙しますわね」

みほ「ダージリンさんだもん、仕方ないよ」

沙織「言葉にとげがある…黒みぽりんだ…」



ローズヒップ「以前、『ローズヒップ』という紅茶の由来は、昔の薔薇は桃のようなお尻のように華が咲いて居たから…と聞いて家族内で大恥を…」

麻子「それは信じるローズヒップさんに問題がないか?」

ローズヒップ「腹いせに紅茶を午後ティーにすり替えておきましたわ!」

華「なんと悪辣な…!」

優花里「あれもおいしいから別にいいんじゃないですかね」



ローズヒップ「…その午後ティーはアッサム様のものでして…私とダージリン様、ついでになぜかオレンジペコさんも怒られてていましたわ」

沙織「不憫な…」

ローズヒップ「やはり前に紅茶と偽ってコーヒーを出したのが問題だったのでしょうか…」

麻子「偽れると思ったローズヒップさんが問題だと思うが」

みほ「飲めたのかな、ダージリンさん…」

沙織「それじゃ次ね!『元気に走り回る姿が好き、一緒に散歩したい』…いいなー…」

ローズヒップ「何がですの?」

沙織「ううん、何でもないよ」



華「お散歩…というよりかは」

優花里「追いかけっこ、になりそうですね」

沙織「追いかけっこして、手をつかまれて芝生の上でゴロゴロ…ふと距離が近いことに気が付き赤面…うらやましい!!!」

麻子「また病気がはじまったか」



ローズヒップ「いいですわね、そういう恋愛も」

みほ「!?」

ローズヒップ「こうみえても、私は少女漫画が好きなのですわ!ちなみに少年漫画も好きですわ!」

みほ「…ただのマンガ好き?」

ローズヒップ「否定はしませんわ!!」



ローズヒップ「ちなみに一番好きな漫画は『戦車島』ですわ!」

優花里「青年漫画じゃないですか!!」

ローズヒップ「えー、でも戦車が人間化して敵と戦うって面白い発想じゃありません?」

優花里「ダメです!戦車は戦車なんです!!」


沙織「それじゃあ最後…『お茶に睡眠薬混ぜてそのまま[削除済]したいですわぁ』…」

麻子「なんで今回の意見はなんというかホモくさいんだ」


ローズヒップ「ふむ…これは聖グロの生徒ではないかもしれませんね」

沙織「なんでわかるの?」


ローズヒップ「聖グロの校則に『紅茶に睡眠薬を混ぜてはいけない』というものがあるんですわー!!」

みほ「なんで…?」

優花里「この具体的なのは明らかに前例がありましたよね」

華「なるほど…炎天下での紅茶ですか…」



麻子「だが、わからないぞ。それほどまでにローズヒップさんを愛している輩かもしれない」

ローズヒップ「まぁ!!そこまで私の事を考えてくださる方がいるとは…ですが私にはサイレントヒルお姉さまが…」


華「どんな方なんでしょうか…」

優花里「うーん…ローズヒップさんがここまで高い評価をするという事は…相当な実力者ですね」

麻子「『重戦車キラー』…ウチのと違って本物そうだ」

沙織「ウチのも本物だから!」

みほ「うん…うん?ほ、本物…?」



ローズヒップ「何はともあれ、紅茶をそのようなことに使ってはいけませんわね。紅茶はみんなで楽しむもの…1人の私利私欲のために使うなど言語道断ですわ!」

華「素晴らしい心がけですね」

優花里「戦車道は心を磨くものでもありますから」

ローズヒップ「ふぅー…なんというか、いろいろな方々から高い評価をいただき本当に恐縮ですわー!!」

沙織「それだけいろいろな人から愛されてるんだね」

ローズヒップ「そうですわね!」



ローズヒップ「ここまで淑女として成長できたのもダージリン様のおかげですわー!!足を向けて寝れません!」

華「…さすがはダージリンさんですね」

みほ「伝統と歴史を守りながら新しい風も吹きこむ…」


ローズヒップ「その通りですわ!たまに格言がうるさいけどそれはオレンジペコさんが1人で受けてくれますわ!」

麻子「本音が漏れてる」

優花里「しょうがないですよね」



ローズヒップ「ですが…そのダージリン様が一番評価しているのがあなたたち大洗なのですわ!」

みほ「えっ!?そうなの!?」



ローズヒップ「戦車道は、ここ近年4つの強豪校がほとんベスト4を占めていました。黒森峰、プラウダ、聖グロ、サンダース…」

みほ「前にエリカさんが言ってたよね、自身のない学校は出ないことが暗黙のルールだって」

麻子「まあ、私の言った通りになったがな」


ローズヒップ「ですが…大洗はそれに風穴を開けてくれましたわ!サンダース、プラウダ、黒森峰!これらを破っての優勝!まあ、私たちは負けてはいませんが!」

優花里「漫画版ではヨーグルトに負けてますけどね」


ローズヒップ「きっと来年は大洗にあこがれてもっと多くの学校が戦車道を始めますわ!」


みほ「そ、そうかな…?」

華「みほさんの戦車道が皆さんを魅了したんですよ」

麻子「そうだな。ただ勝つだけじゃない」

優花里「チームみんなで勝利をつかむ、西住殿だけの西住流です!」

沙織「みぽりんはみんなの憧れだよ!」



ローズヒップ「ダージリン様も惜しがっていましたわ…あと1年遅かったらもう一度勝負できたのに…と」

みほ「ダージリンさんが…」

優花里「宿命のライバルですもんね」


ローズヒップ「西住さん!私たちもルクリリ様を中心に、ダージリン様を越えるような聖グロを作ってみせますわー!!だから…来年は私たちが決勝でドラマチックに勝って見せますわ!!」

みほ「うん、楽しみに待ってるよ。今年の優勝校として!」





華「楽しい方でしたね」

沙織「うん。確かに聖グロにない力強さを感じたよ」

優花里「来年度に向けて動きましょうね、西住殿!」

みほ「うん。きっとその中に私よりもてない人が…!」

麻子「いないだろうな」



23/40


華「それでは次に安価↓2さんを調べましょうか」

アッサム「あら、大洗の皆さん」

華「ちょうどいいところに来てくれましたね」

アッサム「?」




アッサム「モテ度…」

優花里「はい。聖グロはみんな高くて…」

アッサム「ダージリンはどうかしら?」

沙織「93点でした…とんでもなくモテますよ」




アッサム「それと、聖グロじゃありませんわ!聖グロリアーナ!グロもアナもロリもありません!」

華「ロリはプラウダにしかいませんからね」

沙織「なんの話!?」

アッサム「この子もロリでは?」

麻子「やめろ私はロリじゃない」



みほ「アッサムさんの得点次第で隊長-副隊長の平均点が決まりますね」

アッサム「大洗はどうでした?」

みほ「平均5点でした!」

アッサム「…野球の話ですか?」

優花里「野球にしては点数多くないですか?」

麻子「いてまえ打線…」




沙織「それじゃあ、チェックします!判定↓1!」


基準は>>1参照


ダー様 93 オレンジペコ 76 アッサム 85 ローズヒップ 97 ルクリリ ??

平均約87…モテすぎる…学校全体がカチューシャくらいモテるって…


アッサム …判定 85  かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる



沙織「みんな、私聖グロに編入してくる」

華「待ってください沙織さん!?」

沙織「うふふ、私が聖グロに行ったらどんなお茶の名前になるんだろう…」

アッサム「そうですわね…『キーマン』なんてどうかしら?大洗のキーマンだもの…まあマンではないけど」

沙織「…麻子!私は来年からキーマンお姉さまと呼ばれるようにするわ!」

麻子「落ち着け沙織。というか大洗1のモテ度を誇るお前がそれでどうする」

優花里「そうですよ!武部殿は大洗のポルシェティーガーなんですよ!?」

沙織「それ褒めてるの!?」




みほ「…沙織さんをキーと知ってる人がいるなんて」

アッサム「ふふ、偵察、データ分析は大洗の専売特許じゃないのよ」

華「沙織さんがいなければ大洗は間違いなく崩壊すると思いますね…ところでどんな味なんです?」

アッサム「花のような甘い香りが特徴よ。そのうえで渋みも少なく、甘味もあってミルクティーにしてもおいしいのよ」

みほ「…ぴったりだね」

華「確かに」



(ポチッ)



キーマン沙織「それじゃあ、アッサムさんの好評価の理由は…安価↓1.2.3です」

最後ルクリリがネタ要員なオチになりそう

>>597さん、ごめんなさいスルーさせてもらいます 凸凸作戦です!

ゼクシィ武部
婚活戦士ゼクシィ武部
キーマン沙織←NEW

そして30秒の間にデコかわいいがかぶる恐怖


沙織「『匂い嗅ぎたい』『デコ可愛い』『まさに淑女!この優雅さを見習いたいですわー! 』…また匂いフェチが!」

アッサム「私聖グロリアーナの生徒はは常に紅茶のにおいをしていますからね」

みほ「そうなんですか!?」

アッサム「嘘よ」

優花里「…怪しいです」



沙織「『匂い嗅ぎたい』…さて、判定氏の五十鈴さん」

華「はい!」



華「カラメルのような香り…それにこの香りは…なんといえばいいんでしょうか?」

アッサム「モルティ―…麦芽香かしらね」


麻子「…見事にアッサムのようなにおいだな」

アッサム「あら、あなたもわかるの?聖グロでお茶会でもしましょうか?」

麻子「遠慮する」

アッサム「ケーキもつけましょうか?」

麻子「アッサムお姉さまについていきます」

アッサム「ふふ、いらっしゃいフランボワーズ」



優花里「まずいですよ!武部殿と冷泉殿が陥落しました!?」

みほ「優花里さんと華さんは紅茶の魔力にかからないよう気を付けてください!」

華「はい!」


アッサム「もう、ジョークなのに」

優花里「ジョークに聞こえませんよ!」

沙織「次ね!『デコ可愛い』…確かにいいおでこしてる」

アッサム「ほ、褒められているのかしら…」



沙織「ちなみにおでこに関する誉め言葉が50%を超えていました」

アッサム「えぇ…」

フランボワーズ麻子「チャームポイントですわね、アッサム様」

沙織「まだフランボワーズになってる!?」



華「そのおでこは誘っているのか!という意見も」

アッサム「何をかしら…」

優花里「武部殿もおでこを出してみては?」

沙織「なるほど!」

(バッ!)


みほ「…普通にかわいいだけだね」

アッサム「いい素材はどのようなものにしても質がいいものができるのよ」

沙織「う、うれしいような悲しいような…」




フランボワーズ麻子「アッサムお姉さまのおでこ、素敵ですわ」

アッサム「フランボワーズもカチューシャがチャーミングよ」

沙織「いい加減戻りなさーい!!ケーキ作ってあげるから!!」

沙織「最後…『まさに淑女!この優雅さを見習いたいですわー!』…ローズヒップさんですね、コレ」

麻子「このボタンを押すと内訳も見れるぞ」

優花里「あ、戻りました」



(ポチッ)


・ダー様とは違う方向性の淑女
・聖グロリアーナの2大巨頭
・優雅さなら聖グロ1



アッサム「まぁ…」

みほ「ダージリンさんが隊長として表に出ている分、側近として活躍している印象なのかな…」

アッサム「私はダージリンの側近ではないわ」


アッサム「私はダージリンの仲間であり、友よ」

沙織「おおお!かっこいいです!」

優花里「武部殿と西住殿の関係みたいですね!」

アッサム「まあ、隊長車の通信士と操縦士は副隊長にはしないのがベターみたいだけど」




華「ですが、聖グロリアーナの優雅さ…私たちも見習うべきですね」

沙織「やっぱり私がキーマン沙織になるべきじゃないかな」

優花里「形から入るタイプですね…」

アッサム「そういうものから興味を持つことも大事なのよ」

みほ「修練の基本ですね」

麻子「マニュアルあればだいたいわかるんじゃないか?」

沙織「それは、麻子だけ!」

アッサム「ダージリンに負けたのは悔しいけれど高くてうれしいわね」

みほ「ダージリンさんもローズヒップさんも高いですからね…一番低いオレンジペコさんですらお姉ちゃんと同じくらいって…」

沙織「あんこうチームも悪くないよ!平均値50超えてるから!」

優花里「そうです!」


麻子(…私たちが下げてしまいそうでな)

華(逆に考えれば沙織さん以上にはならないでしょうし、みほさん以下にもならないかと)


アッサム「ああ、それと…本当に今度お茶会でもいかが?」

みほ「そうですね。また聖グロリアーナにお邪魔させていただくかもしれません」

優花里「けれど、武部殿と冷泉殿は渡しませんよ!」

アッサム「そうね。あなたたちは5人そろっているのが1番だもの」

華「アッサムさん…」


アッサム「ちゃんとケーキは用意しておいてあげるから。イギリスのものじゃない、ちゃんとしたものを」

沙織「楽しみにしてます!」

フランボワーズ麻子「またお会いしましょう、アッサムお姉さま」

沙織「またケーキに浸食されてる!?」



麻子「なんという外交能力だ…聖グロ!」

優花里「まさか大洗1の頭脳を持つ冷泉殿を陥落させるとは…恐るべしですね」

華「ふふふ、ケーキ…」

みほ「私たちのケーキは残るかな…」




24/40

優花里「では、次は安価↓2殿を見てみましょう!」

麻子「もう半分は終わってるな」

優花里「ケイ殿に期待しましょう!」

華「ですが、ナオミさんには勝てないでしょうね…」

沙織「もしケイさんの点数が低かったら私は何を信じればいいの?」

麻子「いや、お前の点数が高いんだから自分の思う道を行けばいいんじゃないか」

みほ「うんうん。それが沙織さんの戦車道なんだよ」




ケイ「なるほど…これがナオミの言っていたものね」

華「もう聞いていたんですか?」

ケイ「サンダースの情報伝達速度は圧倒的よ。具体的にはアリサのドローンが…」

優花里「アウトじゃないですか!?」

ケイ「アンジーから許可はもらってるから問題ナッシング!」

華「角谷さんはもう生徒会長から降りて一般生徒ですが…」

ケイ「…こんな格言を知ってる?」

麻子「それは違う人だ」



ケイ「そうなの…そういえばアンジーたちも後半年で卒業しちゃうのね」

優花里「そうですね…って、ケイ殿もじゃないですか!」

ケイ「…そういえばそうね!なんというか後6年くらい卒業する気がしなかったもの!」

麻子「メタな…」





沙織「それじゃあ、見せてもらいます!」

ケイ「あと、今更だけど期待しないでね?共学だからってモテるとは限らないのよ」

沙織「いきなり言わないでくださいよ!?判定↓1!」

基準は>>1参照

ケイ …判定 89  かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる


ケイ「おー!ラッキーね!」

沙織「ら、ラッキーって…」

ケイ「でも、ナオミには負けたちゃった」

優花里「ですが高得点ですよ!やっぱり隊長格はみなさん高いですね!」

ケイ「まあ、私たちはいわば学校の顔だもの。みほも高かったでしょ…」


みほ「」


ケイ「み、みほーーーー!?」

華「みほさんは討ち死にしました」

麻子「大洗はモテない」

ケイ「え!?1点!?なんで!?」

沙織「河嶋先輩は9点で大洗の隊長副隊長の合計は10点です」

ケイ「そっちはわかるわ」



優花里「しかし、アンツィオ1強かと思いましたが…」

沙織「やっぱり共学とお嬢様は正義じゃん!」

華「戦車道の流派が問題なのでは?という気がしてきました」

麻子「やっぱりボコは…」



ケイ「けど、サオリは私より高得点じゃない。胸張っていいわよ」

沙織「それはそうですけどー…」

ケイ「サンダースにもサオリのファンは結構いるわよ?」

沙織「え!?本当ですか!?」

ケイ「女の子のね!」

沙織「」



麻子「タカシは誰のファンなんだ?」

ケイ「え?アリサのだけど」

華「えぇ…」



(ポチッ)

沙織「それでは、ケイさんの高評価な点は安価↓1.2.3です!」

沙織「『ホットパンツ最高!太もも最高!つついたり擦り付けたりしたい!』『いっしょに明るい家庭を築きたい』『一緒にいると楽しそう 』…真っ当ですね」

ケイ「これがフェアプレー精神を持つことによる結果よ」

沙織「私も身に着けてモテるようになります!」

麻子「…沙織の将来が心配だ」

ケイ「いいのよ、これぐらいで。女の子は積極性が命よ?マコ?」

麻子「…ダウナー系は一部界隈で受けがいいかもしれない」



沙織「まず…『ホットパンツ最高!太もも最高!つついたり擦り付けたりしたい!』…これ、ヘンタ…」

ケイ「ワオ!私のチャームポイントをしっかりわかっててくれてうれしいわね!」

みほ「え、えぇ…」


ケイ「スタイルには自信あるけど、私はやっぱり足、太もも!」

華「つついたりとかは…」

ケイ「それぐらいスキンシップでしょ?」

優花里「アメリカ恐るべし…」

沙織「いや、ケイさんは日本人だから」



みほ「で、でもこすりつけるのは…」

ケイ「まあね。彼氏ならいいけどそれ以外なら逮捕ね」

沙織「か、彼氏いたことがあるんですか!?」

ケイ「…秘密」

沙織「私、サンダースに転入します!」

麻子「ダメだ!男に耐性のない沙織が共学に行ってみろ!」

みほ「お母さん以上のソリッドブックだよ…!」

沙織「…どういう事?」

優花里「次…『いっしょに明るい家庭を築きたい』…確かにケイ殿ならできそうですね」

ケイ「あなたもなかなかいい家庭築けそうよ?オッドボール三等軍曹」

優花里「そうですかぁ?ありがとうございます!」



ケイ「どんなことがあろうとも家族の一員として支えるために必要な心掛け…それを磨くのが戦車道よ」

沙織「ふむふむ…」

ケイ「戦車道のチームは家族なのよ。だから、みんなで笑って、みんなで泣いて…」

みほ「ケイさん…」



麻子「家族、か」

華「妻として、母として支える…」

ケイ「ああ、ハナ。すこし違うわ」

華「え?」


ケイ「そういった枠組みじゃないわ。家族のために、みんなが尽力する…それが家族よ」

沙織「なるほど…そういった観点もあるんだ」

ケイ「別に旦那が家事したり、奥さんが外でバリバリ働いてもいいのよ」

麻子「沙織はイメージが家そのままだからな」

沙織「うっ…」


ケイ「もちろんサオリの考えもベリーナイスよ!別にこうしなくちゃ…とかそういうことは気にしなくていいのよ」

みほ「私もモテ度1は気にしなくていいんですね!」

ケイ「それはもう少し気にしよっか」

みほ「」

沙織「最後!『一緒にいると楽しそう 』…そうですね」

優花里「ケイ殿の明るさと器の大きさには本当に感服します」

華「あの時は私たちの戦車を預かってくださって…本当に感謝してます」


ケイ「いいのよいいのよ!困ったときはお互い様よ!」

みほ「…大洗が迷惑ばかりかけているような」

ケイ「そうでもないわよ?アンジーから干し芋もらってるし」

沙織「やすっ!?」

ケイ「1袋500円もするのに?」

麻子「高い…けど明らかにリスクとリターンが見合ってないぞ」


ケイ「いいのよ。私たちのほうが長く戦車道をしているんだから。先輩は後輩を助けるものよ」

優花里「ケイ殿…!」

沙織「なんておっきいの…」


ケイ「だからこそ、あなたたち大洗も将来はみんなを助けてね。後輩がきっとたくさんできるだろうし」

みほ「そうですね、私たちにできることなら…」

華「さすがにサンダースのように飛行機は用意できないので…」

ケイ「オーケーオーケー!問題ナッシング!あなたたちにできることをお願いね!」



沙織「…確かに、一緒にいると楽しそう」

優花里「明るいだけじゃなくて、ちゃんと気も使える…ということですね」

麻子「おかしいな、沙織にも当てはまるのに…」

ケイ「けれど、結局ナオミには負けちゃったわね」

優花里「暫定2位ですからね…仕方ないですよ」

ケイ「あーあ、これでアイスおごることになっちゃった」

麻子「大洗のアイスは戦車道受講者ならお得だぞ」

ケイ「私たちも事実上大洗の生徒だし問題ないわね!ありがと!」




みほ「いっちゃった…」

華「…大洗の生徒として認識されますかね」

優花里「なんか大丈夫そうなのが怖いですね…」



ケイ「忘れてたわ!」

沙織「ど、どうしました?」



ケイ「ミホ!モテ度1でも関係ないわ!あなたの道なら大丈夫!この私が保証するわ!」

みほ「ケイさん…」

ケイ「ただ、もう少し女子力磨きなさい!じゃあねー!!」


25/40

みほ「…女子力足りないかなぁ」

優花里「軍神度は高いですが…」

麻子「それが高くても役に立つことは…おっと、次は安価↓2さんだ」

優花里「ルクリリ殿ですか」

沙織「さすがにそろそろ聖グロの快進撃も止まるよね…」

華「どちらもありそうですね」

みほ「わたしより低い仲間になってくれるかな…」

麻子「さすがにそれは」

優花里「どこにいますかね…少し探してみましょうか」




麻子「いたぞ。バレー部と一緒だ」



ルクリリ「パース!」

ペパロニ「佐々木っ!」

あけび「はいっ!」



(バシッ!!)


典子「ナイスパスペパロニ!それにルクリリも!」

忍「やっぱり6人いるとバレーって言う気持ちになりますね!」

妙子「ルクリリさんもペパロニさんも大洗に来ない?」

ペパロニ「んー…悩むっすね」

ルクリリ「いや、悩むなよ!私は聖グロリアーナの次期隊長を任されたんだ。悪いけど大洗にはいけない」

ペパロニ「そういえば私も次期隊長っすね、アンツィオの」

典子「私が言うのも何だけど大洗でバレーしてる場合なの?」




みほ「…あの光景、戦車道ファンなら大喜びする絵だね」

優花里「大洗屈指の隊長である磯辺殿と、聖グロリアーナ、アンツィオの次期隊長って…豪華ですね」

麻子「将来はバレーと戦車道の関係性についての論文でも書こうか…」



沙織「おーい!」


典子「あ、武部さん!どうしたの!?バレー部に入部してくれるの!?これで7人だよ!」

ルクリリ「いや、私を入れるなっ!」

あけび(ペパロニさんは入れていいんだ…)



ルクリリ「なに!?私のモテ度を測定!?」

優花里「はい!今のところなかなか面白い展開ですよ」

ルクリリ「わ、私は淑女だから、そんなこと気にしない…」

みほ「ダージリンさんも、アッサムさんもノリノリだったけど」

ルクリリ「マジか」



ルクリリ「くっ…聖グロの根性見せてやる!」

沙織「それじゃあちぇーっく!!判定↓1!」

基準は>>1参照

ルクリリ…判定 7 全くモテない 大丈夫なのか…?


ルクリリ「」


典子「うわぁ」

ペパロニ「私は92だったのに…」

典子「すごいなペパロニ!?」



ルクリリ「そ、その眼鏡が壊れてる可能性は…」

華「ほかの聖グロリアーナの方はみんな高得点でしたよ」

ルクリリ「うっ…ろ、ローズヒップも…?」

沙織「高得点どころか暫定トップだよ」

ルクリリ「」


みほ「ルクリリさん」

ルクリリ「…え?西住さん?」

みほ「わたし、ルクリリさんと仲良くなれそう」

ルクリリ「そ、そう…」

みほ「思えば、あの時一緒に戦ってくれたのに、ほとんどお話もできなくて…すいません」

ルクリリ「別に誤らなくてもいい。私は、あんなところで大洗に廃校になってほしくなかっただけだ」

沙織(みぽりんが仲間を見つけたような笑顔に…)



麻子「しかし、次期隊長が…」

優花里「モテ度エリートの集まりの聖グロなのに…」


(ポチッ)


沙織「なぜこの惨劇が起きてしまったのか!?ダメな理由は安価↓1.2.3です」

沙織「『ウクレレ?誰だっけ? 』、『最終章で出番があったら絶対3度目も騙される 結婚詐欺とかあいそうだしもしルクリリと結婚したら振り込め詐欺とかで夫婦の貯蓄全部もってかれそう 』『悪い意味でチョロくて絶対悪い男に騙される。それも複数回』」


ルクリリ「ハ、言われたい放題だな…ぐすん」

典子「泣くな!涙はバレー部が復活したときまでとっておけ!」

優花里「名台詞をここで使わないでください!」

華「他校生は部員にカウントしませんよ?」

典子「厳しい!」




沙織「まず…「『ウクレレ?誰だっけ? 』」

ルクリリ「継続高校の隊長じゃないんだぞ!」

麻子「クしかあってないしな」

ルクリリ「くそう、くそう…なんでだ…」

優花里(あれはカンテレですしね)



華「昔は『後田さん』でしたもんね」

ルクリリ「劇場版さまさまだよ!」

みほ「ルクリリさんも実力は高いはずなんだけどね…」

優花里「聖グロの次期隊長ですし、紅茶の名前ももらってますからね」

ルクリリ「ま、まあな!」


典子「それと互角にやりあってる私たちって実はすごかったりして!」

忍「かもしれないですね」

妙子「バレーより戦車道のほうが才能あるのかも」

あけび「かもしれないね」



ルクリリ「一応劇場版みると結構活躍してるぞ」

麻子「まあ、壁役はどうしても影が薄くなるからな」

優花里「黒森峰戦のポルシェティーガーくらいすれば…」

ルクリリ「無茶を言うな!」

沙織「次…『最終章で出番があったら絶対3度目も騙される 結婚詐欺とかあいそうだしもしルクリリと結婚したら振り込め詐欺とかで夫婦の貯蓄全部もってかれそう』…最終章では克服できそうだけどなぁ」

ルクリリ「さすがにあの作戦はもうくらわない!」



みほ「本当にそうかな…?」

ルクリリ「やめて不安煽るのやめて」

典子「そもそもこっちも読まれてるのは想定の内だよ。そのうえでもう一つ上の作戦を考えてはいるから」

ペパロニ「はえー…すっごい策士。バレーってすごいっすね」


優花里「最終章の出番・・どのあたりでしょうか?」

華「うーん…1,2年生連合VS3年生連合、でしょうか。あるとしたら」

麻子「あー…それで非常に微妙なメンツが集まりそうだ」

ルクリリ「おい冷泉!」


みほ「えーと…エリカさん、ニーナさん、ペパロニさん、アリサさん、ルクリリさん、西さん…うん」

優花里「あの、西住殿とか、磯辺殿とか、エルヴィン殿とか…澤さんもいますから…」

沙織「もしかして大洗って結構すごいメンツ集まってるのかな」

ルクリリ「まあ、1~2年生の層は相当だと思う。ヘッツアーがいなくなるのが痛いとはいえ十分ほかでも回せると思う」

華「新入生に期待ですかね」



ルクリリ「というか私はそんなにだまされやすくない!」

沙織「本当?結婚詐欺にあいそうなガルパンキャラ2位なのに?」

ルクリリ「1位は誰だよ!?」

沙織「わたしです」



みほ「詐欺には気を付けましょうね」

ルクリリ「あ、そういえばこの前おばあちゃんが病気で入院するからお金を貸してほしいって…」

麻子「それは大変だな。今すぐ用意をすべきだ」

華「いえ、そもそも入院費を高校2年生に頼る時点で怪しみましょう」


※詐欺でした

ルクリリ「なんてひどい世の中なんだ…こんな世の中間違ってる」

麻子「ああ、本当だ…!」

沙織「モテ度が低いとこんな目に合うんだね…みぽりんは…」

みほ「…ま、まあ前にボコから電話がかかってきて危うく振り込め詐欺にあうところだったかな…」

華「あの、みほさん。ボコから電話、の時点でおかしいと思いませんか?」

優花里「でも、私も7TP(双砲塔型)から電話がかかってきたらだまされてしまうかも…」

麻子「大丈夫なのかあんこうチーム」



沙織「それじゃあ最後ね『悪い意味でチョロくて絶対悪い男に騙される。それも複数回』」

ルクリリ「ちょ、ちょろくなんてないぞ!」

みほ「ルクリリさん、私頼りないかもしれないけど…それでも、隊長の経験者だからなにか不安なことがあったら、協力するよ」

ルクリリ「西住さん…」


優花里「…ちょろいですね」

華「チョロですね」

麻子「チョロQだな」


ルクリリ「っ…!」

みほ「でも、今行ったことは本当だから」

ルクリリ「て、敵の施しを受けるつもりはない!」

みほ「敵じゃないよ。ライバルだから。そうだからルクリリさんもあの大学選抜戦に来てくれたんでしょ?」

ルクリリ「むっ…むーっ…わかった…いざというときは頼るかも知れない…」


沙織「ルクリリさんの心配してる意見だったね」

麻子「まあ、それだけフラフラしているという事か」

ルクリリ「ひどい」


ルクリリ「そんな複数回も男に騙される奴がいるか!」

沙織「ふっ…男を知らない低モテの言葉だよ、ルクリリさん」

ルクリリ「何!?」

沙織「男はオオカミなのよ!猛獣よ!野獣よ!スキを見せたら…やられるわ!」


麻子「沙織も男と付き合ったことないくせに…」

華「そうですね。彼氏(エア)ですし」

沙織「うるさいそこ!」


ルクリリ「しかし、このままじゃ聖グロリアーナの名に泥を塗ってしまう…」

沙織「ふふふ…私が協力してあげるよ。モテ度93の私がね!」

ルクリリ「きゅ、93!?大洗の通信士は化け物か!?」

麻子「間違ってはいないな」

華「恋愛に関してはモンスターみたいなものです」

沙織「こらー!!」


ルクリリ「…」

優花里「どうしました?」

ルクリリ「いや…こういう風な…その…友達は、なんというか新鮮で」

みほ「ルクリリさん」


ルクリリ「聖グロリアーナでは、なんというかお嬢様系が多いから…武部さんみたいな面白い人はあんまり」

沙織「面白いってなに!?」



ルクリリ「こうして、交流できる機会を作ってくれた戦車道…そして、私を見出したダージリン様には感謝しかないな」

みほ「ダージリンさんを尊敬してるんですね」

ルクリリ「そうだな。私にとって、追うべき目標だ…」



典子「それじゃあ休憩終了ー!もう一戦行くよー」

「「「「おー!!」」」」

典子「ルクリリー!練習始めるよー!」

ルクリリ「ああ、わかった!」




沙織「完全にバレー部化している…」

麻子「バレー、華道、ゼクシィは戦車道能力の増強につながるからな」

沙織「うそぉ!?」

華「ウソです」

優花里「正直あながちウソとは思えないんですが…」


26/40


みほ「それじゃあ、次は安価↓2さんにしようよ」





妙子「あ、次私ですか?でも、バレーの練習が…」

典子「いや、全然いいよ。ルクリリも仲間がほしいかもしれないし」

ルクリリ「うっ…い、いらないぞ!高くていいぞ!近藤!」

みほ「私は低い人がいいなぁ…低モテ度十刃がそろってきてるから…」

沙織「低モテ度十刃!?」

麻子「残りは3~6、8か」

優花里「なんだか出そうで怖いですね…」



妙子「それじゃあ、せっかくだし見てください!…バレー部のユニフォームだと点数に影響出ません?」

沙織「うーん、どうだろ?」

華「一部界隈では点数が上がるのでは?」

優花里「どの界隈なんでしょうか」



忍「根性で高得点狙えー!」

あけび「ファイト―!」

ペパロニ「ノリと勢いで高得点だ!」

典子「バレー部の根性見せろよー!ルクリリの弔い合戦だ!」


妙子「はい!」

ルクリリ「死んでない!!」




沙織「それじゃあ、近藤さんのモテ度をちぇーっく!!判定↓1!」

基準は>>1参照

近藤 妙子 判定 14 全くモテない 大丈夫なのか…?


ルクリリ「こ、近藤ー!!!」


妙子「燃え尽きました…真っ白に…」

忍「それボクシングじゃ…」



あけび「何がいけなかったんだろう…」

麻子「もう大洗が悪い気がしてきたぞ」

ペパロニ「そんなにひどいんすか?」

華「現在各チームは…」

あんこう:93(沙織)64(優花里)1(みほ)AVE52
カメ:84(柚子)21(杏)9(桃) AVE38
カバ:33(カエサル)
アヒル:14(妙子)
うさぎ:0(紗希)
カモ:???
アリクイ:???
レオポン:???

学校平均値:35


みほ「…」

あけび「あ、あのー…他校は…」

華「アンツィオは63、聖グロリアーナは72ですね」

麻子「人数は少ないがサンダースは92だ」

ペパロニ「しかも1桁の人がほぼ大洗なんすけど」

ルクリリ「ぐふっ」


妙子「武部先輩に彼氏ができないのも大洗が原因では…?」

沙織「なんかそれっぽくおもえるからやめて」


典子「50越えですら3人しか…」

忍「西住隊長と丸山さん以外は妥当な気がしますけどね」


沙織「と、いうわけでなんで低評価だったか、見てみる?」

妙子「こ、怖いですけど…はい」


(ポチっ)


沙織「安価↓1.2.3…これが理由だよ」


沙織「『そのデカくてムチムチで柔らかそうなお尻のせいでついガン見しちゃって興奮しちゃうし、衝動的に触ったり顔面踏んでくださいって懇願したりと正気を失ってしまいそうだから あとなんかブラコンぽい』」

妙子「えっ」


沙織「『貴女のせいで弟は性に目覚めました』」

妙子「えっ」


沙織「『お尻も胸も性的過ぎて正面からまともに話せない』…やだもー!」

妙子「褒められてません?」

典子「まあ、我々バレー部は原作でも全く悪いところがなかったからな!勉学イベントがなかったから!」

忍「キャプテンのおかげでもありますよ!」

みほ「正直一番信用してたよ、私は」



沙織「まず、『そのデカくてムチムチで柔らかそうなお尻のせいでついガン見しちゃって興奮しちゃうし、衝動的に触ったり顔面踏んでくださいって懇願したりと正気を失ってしまいそうだから あとなんかブラコンぽい』」

華「大洗女子でお尻を叩きたい女の子ランキング2位ですからね。私もたたきたいです」

妙子「1位は誰なんです?あとやめてください」

華「角谷さんです」

優花里「それはたぶん違う需要では」

華「ちなみに最下位は河嶋先輩です。うるさそうなので」


沙織「でも、いいなー、身長高いからスタイルの良さが際立つし」

妙子「えへへ、ありがとうございます」



麻子「で、こういうことをいう変質者に会ったことはあるのか?」

妙子「ないです」

優花里「あくまで、失ってしまいそうだから、ですもんね」


忍「…ブラコン」

妙子「ち、違うよ!ちょっと弟にべたべたしてるだけ!」

みほ「何歳なの?」

妙子「2つ下です」



沙織「…いけませんよ!そんな破廉恥な真似はいけません!」

妙子「えー…」

華「今回ばかりは沙織さんのいう事が正しいかと」

麻子「近藤さんの弟か…」

優花里「身長高いイケメンかもしれませんね」

沙織「そうなの?」

妙子「ひ、秘密です!」


沙織「次ね!『貴女のせいで弟は性に目覚めました』…これ、どういう事なのかな」

妙子「…」

忍「なんで目をそらすの」



華「…セクシーな姉は青少年の教育に悪い、という事ですかね」

みほ「そうなの?」

麻子「いや、西住さんは青少年じゃないだろ」



妙子「ま、まあ弟を甘やかしちゃうのはおねえちゃんの特権だから」

典子「そういわれると仕方ないのかも」

あけび「いいお姉ちゃんなんだね」



優花里「いかがわしい感じしかしません」

妙子「そ、そんなことないですよー?」

麻子「まだ一緒に風呂に入っているとか…」

妙子「ギクッ」



華「…え?」

みほ「2つ下だから…」

妙子「次の意見に行きましょう、武部先輩」

沙織「え、でも」

妙子「そういえば前弟君が武部さんの事褒めてたなー」

沙織「あ、はい」



典子「不純異性交遊はするなよ!風紀委員ににらまれて復活が厳しくなるからな!」

妙子「大丈夫です!家族のスキンシップです!」

典子「ならよし!」

忍「いいんですか!?」

俺も目覚めてぇなぁ

>>691俺も…



沙織「『お尻も胸も性的過ぎて正面からまともに話せない』…むー」

妙子「性的…かぁ」

忍「うらやまし…いや、そんなことはない!」


あけび「やっぱりお肉は大事だよね」

妙子「うん」



麻子「私も肉を食うか」

華「それなら焼肉に行きましょう」

麻子「…沙織も焼く係としているな」

沙織「やだよ!?私も食べたいよ!?」

優花里「太りません?」

みほ「適量を守って運動すれば問題ないと思うよ」

典子「よし、バレーだ!」



妙子「まぁ…性的であろうと見せる相手もいないんですけどね」

あけび「若い男の人なんていないもんね」

沙織「せっかく忘れてたのに!?」




ルクリリ「おかしい…同じ低い仲間なのに私にはフォローも何もないぞ!?」

ペパロニ「まあ、出番的にねー…」


あんこうチーム←大活躍
ペパロニ←実質大洗連合のMVP
アヒルさんチーム←知波単引っ張るなど有能さを発揮
ルクリリ←ダー様の盾として活躍




麻子「まあ、気をつけろ。そど子はそういうのもうるさいから」

妙子「注意します」

麻子「家族を大事にしたい気持ちもわかる」



典子「くっ…まずいな…バレー部のモテ度が低い!」

忍「ルクリリ先輩、妙子の…2人合わせても21しかありません!」

華「完全に部員にカウントされてますね、ルクリリさん」


ペパロニ「大丈夫!私も合わせれば113!平均370っす!」

妙子「おおお!!」

典子「よし、さすがだペパロニ!」

あけび「頼りになります!」



沙織「ちょっと待っておかしい、なんで平均値が合計値より多いの?」

ペパロニ「?」

沙織「?じゃないよ!」


みほ「ペパロニさんは少し割り算が苦手なので」

沙織「そういうレベルじゃないよ!?」


典子「よーし、モテ度370の根性で練習だー!!」

「「おー!!」」



麻子「…大洗、よく廃校にならなかったよな」

優花里「みんなある種のパンツァーハイですね…」


27/40

沙織「これ、本当に40人いけるのかな…あ、次は安価↓2です」

優花里「アキ殿ですか」

麻子「継続は確か3人で来ているとか言っていたが…」

華「あら、あのファミレスに…」


ダージリン「こんな格言を知ってる?『もらった愛情の分、他人に施すことができる』」

ミカ「愛か…人生に本当に必要なことなのかな?」



優花里「モテ度24が何か言ってますよ」

沙織「ド直球すぎるよ!?」



アキ「えー!?聖グロってモテるの!?」

オレンジペコ「みたいですね。ミカさんもモテるのでは?」

アキ「うーん、教えてくれないんだよね。絶対高いからごまかしてるんだよ!」



華「涙を禁じ得ません」

みほ「継続高校は仲間かもしれません!」



沙織「こんにちわー!アキさん!」

アキ「うわ、びっくりした!」

オレンジペコ「武部さん。という事は…」

沙織「うん、そういうことだよ!」



アキ「あ、モテ度の計測ってやつ?」

ミカ「やめておいたほうがいいよ。あいまいな数値に踊らされることほど無駄なことはない」

華「…」


アキ「私は気になるし、計ってもーらお!おねがい、武部さん!」

沙織「うけたまわり!判定↓1!」


基準は>>1参照

アキ…判定 88 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる


ミカ「」


アキ「わっ、高いや!」

オレンジペコ「すごいですね!」

ダージリン「ふふ、よかったですわね」

沙織「アキさんは高いのかー…必ずしもロリは低いんじゃないのかな…」



麻子「まずいな…高濃度モテ度でミカさんが溶けそうだ」

みほ「私が言って中和しなくちゃ…」

優花里「そもそも高濃度モテ度ってなんですか?」



ミカ「あああ、アキ…モテるという事は人生において重要なことじゃないんだよ」

沙織「ミカさん」

アキ「でも、モテるってことはいろいろな人に好かれるってことでしょ?私はそっちのほうがいいなぁ」

ミカ「…」

アキ「なんで目をそらすの?」



優花里「…大洗がダメなんでしょうかね?」

みほ「大洗と黒森峰がダメなんだよ」

麻子「そう思うと沙織は相当モテるんじゃ」

華「モテる沙織さんなんて視聴者は求めていません」



(ポチっ)

沙織「それじゃあアキさんが人気の理由を安価↓1.2.3です!」

沙織「『苦労人可愛い』、『普通で可愛い』、『最高にかわいい』」

アキ「シンプルに褒められてる!」

ミカ「確かにアキはかわいいからね。それ以外に余計な言葉はいらないさ」

ダージリン「そうですわね。シンプルな言葉はストレートに思いを伝えることができる…」

オレンジペコ「ダージリン様、結構ロマンチックですよね」



優花里「苦労人可愛い…ですか」

アキ「あ、秋山さんに、あんこうチームのみんな」

みほ「苦労人かぁ…確かにそうかも」

華「1人3役…並大抵の努力ではできませんもんね」

麻子(たぶんそれ以外の意味もあるんだろうが…)


ミカ「アキやミッコの力があるから私も自分のことに集中できるんだ。感謝してるよ」

アキ「ミカ…私たちもミカの指示があるから動けるんだよ」



ダージリン「いい信頼関係があるんですわね」

麻子「まあ、お互いのモテ度を知ったら信頼関係が崩壊しそうな…」

華「そんなことはありませんよ?みほさんと沙織さんを見れば」

優花里「確かにそうですね」

みほ「沙織さんが天使なだけの可能性もあるよ」

麻子「…否定派できないな」

沙織「『普通で可愛い』」

アキ「これ、褒められてるのかな…」

沙織「そうだと思いますよ?例えば『カンテレかわいい』とかよりかは」

ミカ「確かにそうだね」

アキ「さてはミカ…そういうコメントがあったんでしょ」

ミカ「ま、まあ当たらずとも遠からず、かな」

アキ「ミカみたいにそういう特徴がある子はいいよねー…」



麻子(不味いぞ、ミカさんが泣きそうになってる)

優花里(ここは武部殿を頼りましょう)

華(そうですね、下手にフォローするよりかは…)


沙織「アキさんってなんだか小動物的なかわいさもありますもんね」

みほ「ムーミン…」

アキ「ムーミンは小動物じゃないよ!?」



オレンジペコ「アキさんは似た雰囲気がありますよね」

ダージリン「そうね。ミカさんは私に似たものがあるし」

沙織「最後ね!『最高にかわいい』…これはうらやましいなー!こういうストレートに言葉を伝えてきたらめろめろになりそう」

麻子「沙織もストレートな意見があったじゃないか」

沙織「あんな200キロのストレートはいらないよ!?」


ミカ「確かにアキは最高にかわいいね」

アキ「もー、そんなに褒めても何も出ないよ?むしろ何か頂戴」

ダージリン「それじゃあ私特製のケーキをどうぞ。聖グロリアーナ名物ですよ」

オレンジペコ「えっ」

アキ「いいの!?ありがとう!持つべきは仲間だね!ミカ、3人で一緒にたべよ!」

ミカ「いや、いいよ。それはアキとミッコでお分け。アキとミッコの努力がつかんだんだから」




麻子「…聖グロの、ケーキ」

華「麻子さんでも食指が伸びないケーキですからね」

優花里「白旗出ちゃいますよ、アレ」


みほ「アキさんかわいいの意見多いですね」

アキ「みほさんも多かったでしょ?」

みほ「…」

アキ「えっ」

沙織「みぽりんは、神格化されすぎてたので…」

アキ「あー…そっか。ミカみたいに少しくらい変なほうが受け入れられやすいのかも」

ミカ「」




ダージリン「こんなことわざを知ってる?『隠すより現る』」

オレンジペコ「物事を隠そうとするとかえってばれやすいことを意味することわざですね」

アキ「えー!?24点しかなかったの!?」

ミカ「違うのだ…これには訳があるんじゃ」

アキ「どういうわけ?」

ミカ「…モテることに意味があるとは思えないな」




アキ「でも、ミカもそういう事気にするってわかってよかったかも」

ミカ「ま、まあ私も年ごろだしね?気にならないといえばうそになるよ」

アキ「そういえば3人で歩くと結構男の人に話しかけられると思ったけど…」

ミカ「それ、私目的じゃなくてアキが目的だったんだよ」

沙織「実際カンテレもってる人に声とかかけにくいですもんね」

ミカ「」




アキ「…そろそろミッコ探しに行こうよ」

ミカ「ああ、そうだね。それじゃあまた会おう、あんこうチーム。それにダージリンとオレンジペコさん」


ダージリン「…お代は?」

ミカ「この満足感に金額を決めることは難しいよ」

オレンジペコ「いえ、ハンバーグドリアとドリンクバー分払ってくださいよ」

ミカ「…トゥータ!」


優花里「あっ、逃げました!?」

ダージリン「追うわよペコ。ちゃんとレシートは持った?」

オレンジペコ「はい!ごちそうさまでした!」




みほ「なんというか、自由人だね」

麻子「そしてアレに付き合うアキさんも苦労人だな…」


28/40

華「次は安価↓2さんにしてみましょうか」





こうして高得点のキャラを見ているとよりみほの低さが目立つな……

これでも主人公なのに。

>>726
みぽりんは特徴のない美少女タイプだから!梓ちゃんと同じ!でもそういうタイプにしては珍しい巨乳タイプ!


千代「あら?ここにいたのね、大洗のあんこうチーム」

愛里寿「お母様もモテ度を測りたいみたいで」

千代「いいかしら?」

沙織「あ、はい」

千代「見ててね愛里寿…あなたの敵は私が取るわ」

愛里寿「別に取らなくてもいいのでは」




沙織「島田流の家元だけど…さすがに1児の母だもんねぇ」

華「見た目はお美しいのですが…」

麻子「まあ、西住流のところと同じくらいじゃないか?」

みほ「高かったらどうしよう…」

優花里「すでに悲惨なことになってますけどね。両流派」


千代「さあ、計りなさい!」

沙織「それじゃあチェック!判定↓1です!」

基準は>>1参照



愛里寿「…正直お母様がモテても私は非常に反応に困る」

みほ「だよね…」



島田 千代 …判定 74  結構モテる 普通に過ごせば恋人は余裕



千代「まあまあね」

沙織「普通に過ごせば恋人は余裕…うーん、でも愛里寿ちゃんがいるという事は…」

千代「浮気なんてしないわよ?ふふふ、これで西住流との勝負は…」


麻子「聖グロの得点知ったら卒倒しそうだ」

愛里寿「1点2点たたき出してる時点で勝負としてふさわしくないと思う」


千代「…え?聖グロリアーナの平均は72?サンダースは92?アンツィオは63?」


千代「島田流は平均なんて言葉にとらわれないわ。島田流は変幻自在、一騎当千…これがモットーよ」

みほ「意味わかりません」

沙織「恋愛において一騎当千ってどういうことなんだろう…」

麻子「全部の男の視線を集める…か?」

華「女性の視線も集めそうですね」



愛里寿「お母様はなんでそれほど高いのでしょう。来年で村田修一と同じ年なのに」

千代「愛里寿は知らなくていいのよ。あとそれは言っちゃダメって教えたでしょ」

みほ「お母さんと一緒なんだ…」



(ポチっ)

沙織「さて、島田さんが良かった理由は安価↓1.2.3です!」

沙織「『熟女可愛いし、しぽりんは若いDQNや組織とかのお偉いさんに一瞬で寝取られそうだけど千代さんは逆に手玉に取って返り討ちにしそうな熟練の性技もってそうだから』『薄い本増えそう』『ベッドの上ではめっちゃ乱れそう』…なぜだろう、親近感がわく」


愛里寿「秋山さん、なんで耳をふさぐの?」

優花里「まだ愛里寿さんには早いですよ」

愛里寿「私大学生なのに?」

麻子「そうだとしてもまだ13歳だ。これからいくらでもしれるんだから」

愛里寿「でも前ルミが『家元のNTR薄い本出してきますね』って」

華「なんてことを…」



千代「とりあえずルミさんの眼鏡は割っておいたわ」

みほ「賢明な判断だと思います」


沙織「さて、『熟女可愛いし、しぽりんは若いDQNや組織とかのお偉いさんに一瞬で寝取られそうだけど千代さんは逆に手玉に取って返り討ちにしそうな熟練の性技もってそうだから』…なんでだろう?」

千代「しぽりんは固すぎて柔軟性がないのよ。だから…ねえ」

華「流派の違いでしょうか?」

千代「よく言えば意志が固く、全体の和を意識する。悪く言えば頑固で空気に押し切られる」

麻子「…確かに西住さんのお姉さんもそんな感じだな」


沙織「でも、そういうのって磨けるのかな…」

千代「実践はあまりお勧めしないけど、勉強していくのも悪くはないわよ。将来の旦那様のためにも」

沙織「ど、どうやって勉強するんですか!?」


千代「そう…薄い本よ」

沙織「な、何だってー!?」

みほ「そういえば聞いたことがある…島田流家元は薄い本で腕前を磨いていると…」

沙織「…あれ?でも私まだ17だから買えない…?」



麻子「…ところで、本当にあるのか?そういったこと」

千代「誘ってくる輩はたくさんね。まあ…だいたいお酒でつぶれちゃうのよ」

華「えぇ…」

千代「ビール5杯でダウンしちゃうような人は論外かしらね」




愛里寿「秋山さん、まだですか?」

優花里「も、もう少し待ちましょう」

西住流 みほ:1 まほ:77 しほ:53 平均:44みほ

島田流 愛里寿:2 ミカ:24 千代:74 平均:33みほ

平均はボロ負けで最高得点も西住流に負けてる島田流

千代「>>744さん、それはどうかしら?アンツィオのアンチョビさん…彼女の本名は私に似ているから事実上島田流としてカウントする…」

アンチョビ「えっ」

千代「そうすれば平均42になって…あれ?負けてる…」

アンチョビ「たぶん関係ないんじゃないですかね、私。愛里寿ちゃんはミカのほうが絡みおおいし」

千代「そうね」




沙織「『薄い本増えそう』」

千代「これは家元である以上は仕方のない事ね。知名度もある以上やむをえないわ」

みほ「お姉ちゃん…」

千代(すでに大人気なのはどうしようもないわ…)


華「少ないことは喜んでいいのでしょうか…」

麻子「カミーユより少ないのは気にしたほうがいいのかもな」


沙織「実際家元であることがモテに+になることってあるんですか?」

千代「ないわね。むしろしり込みする人ばかりよ」

みほ「私がモテないのもそれが理由で…!」

麻子「いや、西住さんは後継者じゃないんじゃ」

みほ「」




千代「けれど、あの人は私だけを見てくれたのよ」

沙織「惚気が始まった!?」

千代「普段は戦車整備協会として忙しいからなかなかかえって来れないけれど、やさしくてね…」



愛里寿「お父様…」

優花里「島田さんも会いたいんですね」

愛里寿「うん…」


千代「…今度帰ってくるみたいだから、その日はパーティーね」

愛里寿「!」



沙織「最後ですね、『ベッドの上ではめっちゃ乱れそう』…」

千代「…」

沙織「え?島田さん?」



千代「いいじゃない。好きな人の前ではそうなっても」

麻子「娘の前で何言ってるんだ」

千代「武部さんならこの気持ちわかるわ」


沙織「気持ちはわかりたいですけど、そういう経験がないので」

千代「」



みほ「なんというか…エッチな話ばかりですね」

千代「大人の魅力という点もあるからかしらね」


優花里「大人の魅力ですか…私たちの中だと五十鈴殿ですね」

華「まあ、優花里さんったら…」

千代「戦車道はそういった大人としての魅力を磨く力もあるわ」

沙織「そうなんですか!?」


千代「まあ、一部ダメな人もいますが」



愛里寿「私はまだ13歳だから…」

みほ「私にはボコがいるから…」


麻子(ボコに問題があるんじゃ?とは言えない)

千代「と、だいたいこんな感じかしら」

愛里寿「お母様の心が広いような気がしました」



千代「淑女の嗜みでもある戦車道、そのことをわあ擦れないようにすれば大丈夫よ」

優花里「そんな印象はあんまりないですよね…」

沙織「確かに…」


千代「そう、それも問題なのよ」

華「え?」


千代「本来切磋琢磨し、自分を磨き、相手を称えることこそが戦車道の本来あるべき姿なのよ。けれど、昨今はただ勝利だけを求めることが多いわ」

麻子「プラウダの事か?」

千代「いえ、本人たちはいいの。問題は…周りの人間よ」

みほ「…」


千代「昨年、プラウダは素晴らしい戦術を組んだわ。そのうえで黒森峰はどう動くのか…それが見どころだった」

千代「結果として、みほさんが落下した戦車の救助に向かったため、黒森峰は敗北した」



千代「けれど、それを問題としてしまった今の戦車道全体の空気…これはもはや戦車道本来の道とは違う」

みほ「…でも、お母さんは」

千代「いえ、しぽ…西住流の家元はあなたの行為を認めたからこそ、他行への転校を許したのよ」

優花里「そうなんですか!?」


千代「あの大会の後…」




しほ『どうしようううううう!!!みほがあああああ!!!』

千代『アレは、仕方のないことよ、しぽりん』

しほ『けれど、あの子はやさしい子だから…それに、黒森峰もそういうことを責めるような理不尽な子もいないわ…』

千代『黒森峰を買ってるわね』

しほ『戦車道の本来あるべき姿を示したみほが責められるなんて…もし、あの子が戦車道を続けるのが苦しいなら、転校させてあげても…』




千代「ってね」

みほ「そうだったんだ…」



(プルル…)

しほ『ちよきち!!!それは2人だけの秘密って言ってたじゃない!!』

千代「ごめんなさい、うっかり口が滑ったわ」

しほ『こっちもいろいろばらすわよ!』


みほ「お母さん…あの…」

しほ『えっ、みほ!?…みほ。西住流に敗北は許されません』

みほ「はい…」


しほ『ですが、あの行為は素晴らしいものでした。それに、今年の決勝も…』

みほ「お母さん…」

しほ『もし、あなたにその気があるなら…まほと一緒に西住流を支えてほしいわ』

みほ「…うん」


しほ『というわけで島田流の家元に変わりなさい』

みほ「あ、はい」



千代「…と、いうわけでいい感じの飲み屋があるみたいだし行ってくるわ」

愛里寿「お昼からですか?」

千代「いい、愛里寿。一番おいしいお酒はお昼に飲むお酒なのよ」

優花里「何を教えているんですか!?」





沙織「よかったね、みぽりん」

みほ「うん」

29/40


優花里「さて、次は安価↓2さんと行きましょうか」

優季「あれ、先輩たちどうしたんですかぁ?」

沙織「うん、実はね、今この眼鏡でモテ度を測定できるの!」

優季「モテ度!?すごいですね!」


麻子「ちなみに平均値は30切った学校は廃校になります」

優季「ええっ!?」

優花里「冷泉殿!?何を言うんですか!?」



優季「そっかぁ…大洗がもうひどい有様なんですね」

沙織「もし宇津木ちゃんが低かったらもう大洗は絶望的よ」

優季「本当に廃校ですかぁ…?」

華「先ほどの麻子さんの発言は嘘ですので」

麻子「正直すまなかった」


優季「…紗希ちゃん0点、西住先輩1点、河嶋先輩9点…悪いのはこの辺では…」

みほ「言わないで!」

優季「近藤さんも14点だし…大洗ってモテないのかなぁ」

麻子「否定はできない」



(ポチっ)

沙織「大丈夫、宇津木ちゃんなら!判定↓1!」

基準は>>1参照

宇津木 優季…判定83 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる


沙織「やったよ!!大洗は生き残った!!」

優季「なんだかよくわからないけどやったぁ!」


麻子「…実は役職か?」

華「いえ、そうだとしても通信士でも低評価の人はいます。角谷さんとか近藤さんとか」

優花里「やっぱり元カレがいる人は格が違いますね」




みほ「…もう、紗希ちゃんしか信用できない」

麻子「河嶋先輩は?」

みほ「河嶋先輩はモテ度以外の面でちょっと…」

麻子「そうだな」



優季「でもぉ、私戦車道始めてもすぐに彼氏と別れちゃってぇ」

沙織「やっぱりレベルが違う…!」

優花里「ですが、まだ平均値では我々あんこうチームが1位です」

優季「そうなんですかぁ…小山先輩と武部先輩はさすがって感じですね~」

華「ただ、それ以外が想定外でしたね…」

優花里「西住殿と近藤さんが…」

麻子「その分は秋山さんがカバーしてくれたと思おう」




(ポチッ)


沙織「さてぇ、宇津木ちゃんの高評価な点は安価↓1.2.3~!」

麻子「沙織、うつってるぞ」

>>771
>みほ「…もう、紗希ちゃんしか信用できない」

>麻子「河嶋先輩は?」

>みほ「河嶋先輩はモテ度以外の面でちょっと…」

>麻子「そうだな」


せやな

40人無理そうなら次スレ不可避…あと、安価で5人選んで00~45だった子に+…かな

柚子ちゃんと元会長は清濁併せ吞むことができるタイプっぽいんだよね

それで桃ちゃんは正しくないといけない!とか言って無理して結果が出せないタイプ

あんこうチームで清濁併せ吞めそうなのは華、優花里、麻子って気もする




沙織「『小悪魔的な可愛さと脳を蕩けさせる魅惑の声 耳元で囁かれたい』、『中に出したい』、『大洗でボンテージが似合うトップ2(もう一人は華』…うん」

優季「私、やっぱりぃウサギさんチームのセクシー担当だし」

優花里「ボンテージ…」

みほ「でも、確かに似合いそうかも…」


沙織「まず、『小悪魔的な可愛さと脳を蕩けさせる魅惑の声 耳元で囁かれたい』…確かにいい声してるよね」

優季「ありがとうございますぅ」

優花里「小悪魔的…確かにそうですね」

華「天然…という気もしますが」

麻子「五十鈴さんには言われたくないと思うぞ」


優季「でもぉ、あんこうチームも小悪魔的な…いませんねぇ」

沙織「私は!?」

優季「武部先輩は恋愛脳なだけで小悪魔じゃないと思います…五十鈴先輩と秋山先輩はそういうタイプじゃないしぃ」

麻子「五十鈴さんは小悪魔じゃなくて悪魔になるときが…」


優季「でもぉ、こういう風に言われてうれし~声は自慢なんです」

みほ「そういう点では通信士向きかも」

沙織「次ね!『中に出したい』…なんの話なんだろう」

優季「麻雀じゃないですかぁ?」

みほ「それは中を出したい、じゃないのかなぁ」



優花里「冷泉殿、武部殿って…」

麻子「言うな…たぶんまだコウノトリを信じてるタイプだ」

優花里「さっき思いっきり『SEX!』とか言われてましたけどね」

華「近くで見ると怖いんですよね…コウノトリ」

麻子「殴り合いしたら私なら負けるぞ。あの顔は…殺る顔だ…」

優花里「戦車に乗れば負けませんよ!」

麻子「あっちも相当なやり手だ」

華「なんの話です?」



沙織「中…中…もう、わかんないよー!」

優季「武部先輩って頭いいはずなんですけどねぇ」



麻子「あ、あー…沙織…実は…」



沙織「や、やだもー!!」///

優季「そんな言い方するんだぁ」

みほ「知らなかった…そんなの…」


優花里「…ところで、なんで冷泉殿は知ってたんです?」

麻子「…秋山さんこそ」

沙織「最後ね!『大洗でボンテージが似合うトップ2(もう一人は華』…さっきも言ってたけど似合いそうだね」

優季「うふふ、お仕置きぃ」

優花里「あ、すごい似合ってます!」



華「わ、私もですか…」

麻子「…」


(ポチっ)

・大洗に不法侵入した場合、男は宇津木さんに、女は五十鈴さんに拷問(意味深)されそう
・鞭でビシッとしてほしい



麻子「…世の中どうなってるんだ」

沙織「戦車道女子は変な目で見られてるのかな」

みほ「たぶん一部界隈の女性も虎視眈々と狙ってる気が…」



華「いいえ!SMはれっきとしたプレイです!」

みほ「うん、プレイの時点でおかしいよ」

優花里「そうですかね…」


優季「でもぉ、私彼氏にならそういう事してもいいかなぁ」

麻子「…ところで、彼氏は宇津木さんが勝手に言ってるだけ、と書いてあるんだが」

優季「えぇ?メールしたら彼氏じゃないのぉ?」

沙織「その通りだよ!」

華「違うかと」

>>782
清濁併せの後なんて?
機種依存でわからん

優季「でもぉ、参考になりましたぁ」

沙織「な、なったのかな?」

優季「今度ボンテージ買ってきまぁす」

麻子「どこで買う気なんだ」

優季「大洗のアウトレットとかに…」

みほ「ないと思うな…」




沙織「大野ちゃんに相談するって」

優花里「一番相談したら不味い相手じゃないですかね」

華「まず服を脱ぎます、沙織さん」

沙織「なんで!?」



30/40


麻子「さて、だいぶ進んだな。安価↓2さんを調べるか」

清濁併せ飲む です


アリサ「全く、ウチの先輩たちはいつもいつも…」


みほ「あ、いたよアリサさん」

麻子「よし、たぶん盗聴してる途中だからフェイントをかけるぞ」

沙織「なんで!?」



華「アリサさん」

優花里「ど、どうもー」

アリサ「あんこうチーム…ちょうどよかった。ウチの隊長と副隊長知らない?」

みほ「さっきアイス屋さんに行くって言ってたような…」

アリサ「わかったわ!ありがと!」


沙織「あ、ちょっと待って!その前にモテ度を計らない!?」

アリサ「モテ度ォ…?どうせ低いんだし計りたくないわよ」

華「珍しいタイプですね」

優花里「サンダースならノリノリで『オッケー!』とか言ってくれそうなのに…」

アリサ「どうせあの二人が高かったから、ってことでしょ!」

麻子「正解だ」


アリサ「ふん、どうせ私はモテないわよ。タカシは振り向かないし、無線傍受や盗聴はするし」

沙織「え、盗聴も!?」

アリサ「じょ、ジョークよ!」



沙織「それじゃあ計るねー、華とゆかりんは両腕を抑えておいて」

アリサ「えっ」

みほ「きっと、私たち仲間ですよ」


沙織「判定↓1」

基準は>>1参照

アリサ …判定74  結構モテる 普通に過ごせば恋人は余裕


みほ「やっぱり敵でしたね」

アリサ「ひどっ!?というか結構高い私!?」

華「なぜタカシさんは振り向かないのでしょう…」

沙織「積極性が足りないとか!」

麻子「女が好きじゃないのか」

みほ「実はもういなかったり…」

麻子「ひぃ!?」


優花里「何を言うんです!私たちが黒森峰に勝ったのも…大学選抜に勝てたのも…」

優花里「全部タカシさんがいたからじゃないですか!」

アリサ「あんたはタカシの何なのよ!?」



沙織「うーん、私でよければ相談に乗るよ?」

アリサ「あんた、いい人だね…」

優花里「まあ、彼氏(エア)ですが」

アリサ「もうそれでもいいよ!あと絶対ほかの人にばらさないでよ!?」



(ポチっ)

沙織「それじゃあ、まず長所を確かめよっか。安価↓1・2・3」

麻子「まあ、盗聴とかして普通に過ごしていないからだろうな…タカシが振り向かないの」

アリサ「うっ…」

沙織「『タカシ「ヤンデレ可愛い」』『小物系だけど憎めないプリティガール』『盗聴されたい』…」

アリサ「タカシ!?なぜタカシの意見がここに!?逃げたのか!?」

華「この意見はタカシではありません」

麻子「思いっきりタカシって書いてあるが…」


アリサ「タカシ…タカシ…」

みほ「タカシ欠乏症になってしまって…」

優花里「大丈夫なんですかね、来年のサンダース」

麻子「また1,2年生連合VS3年生連合での不安要素が増えたな」




沙織「まず『タカシ「ヤンデレ可愛い」』…お似合いじゃん」

アリサ「そんな…普段ケイ隊長とか副隊長と『科学が好きな子っていませんか』とか『ミートボールスパゲッティ作ったんですけど好きな人いません?』とか言って私の不安をあおってたのに!」

華「…それ、アリサさんを狙っていたんじゃ」



アリサ「『科学の授業わからないから得意な人いません?』とか!『アネモネの華が似合う人って素敵ですよね』とか!言ってたのに!」

麻子「…鈍感すぎるせいじゃないのか」


アリサ「『一緒に機械いじりできる子いませんかね?』とか…私ができるわよ!とか言いたかったのに!!」

優花里「…そういうのに疎いわたしでもわかりますよ、コレ」

みほ「でも、盗聴だもんね…」

沙織「そりゃ口に出したら怪しいもんね…」



アリサ「隊長も隊長よおおお!!!『そうねー…私の同級生にそういうのいたかも』とか『ナオミの知り合いにそういう人たわね』とか!!」

優花里「…遊ばれてますねぇ」

アリサ「もういや…タカシめ…一生祝ってやる…」

沙織「と、とりあえず次いこっか『小物系だけど憎めないプリティガール』あー…」

アリサ「小物!?失礼な!?」


優花里「いやー、でもあの試合ではほんと小物でしたよ」

沙織「今更だけど携帯って持ち込んでよかったのかな…」

優花里「たぶん承認されてますよ」


みほ「実際あのなにかわめきながら逃げ回るのは本当に…」

麻子「まあ、見苦しかったな」

アリサ「うっ…」


華「そういえば『さっさと廃校になればいい』とかも言ってましたね」

アリサ「え、そうだっけ…」

優花里「実は大洗を廃校にしようとしていたのはアリサ殿だった…?」

アリサ「違うわよ!!」



アリサ「あ、あれはホラ…つい口が滑って」

華「滑って?」

アリサ「…最近学生艦の廃校が多く行われてたから、つい…」

沙織「なんか河嶋先輩と同じ匂いがするね」

麻子「まあ、こっちはまだ子供だから高い評価になってるのか」

アリサ「あんたに子供とか言われたくないわよ!」

沙織「最後ね!『盗聴されたい』… 」

アリサ「まだ私が盗聴してるとは限らないじゃない!」

華「でも無線傍受はしてましたよね」



アリサ「べ、別にルール違反じゃ…」

沙織「そんなことしてるからタカシは振り向かないんだよ」

アリサ「でも、ヤンデレ可愛いって!」

麻子「ヤンデレはよくても卑怯な手はどうなんだ」

アリサ「」



みほ「…実際、タカシさんと話したことあります?」

アリサ「ないです!」

優花里「なんでそんな妙にハイテンションなんですか!?」


アリサ「ううう、これを自信にして私もタカシにアタックすべきなの…?」

沙織「もちろんそうすべきだよ!徹甲弾撃っちゃおう!」

麻子「タカシがつき砕かれるぞ」


沙織「ちなみにこの意見は全国のタカシさんからの意見でした」

アリサ「全国のタカシ!?」

華「まぁ…いろんなタカシさんにモテモテなんですね」

アリサ「いや、私がモテたいのはサンダースのタカシよ!」


アリサ「うれしいような嬉しくないような…!」

優花里「サンダースの中では一番低いですが十分高いですよね」

アリサ「あの二人はもう、ね?人外よ人外」

沙織「確かに…」

アリサ「…ま、せっかくだしタカシにアタックしてくる!武部さんの言う通り、恋の徹甲弾撃ちこんでくるわ!」

麻子「粉々にするなよ」

華「実弾はNGですよ」

みほ「外しそう…」

アリサ「こらー!!」



優花里「これで、サンダースの平均値は86…」

沙織「…アンツィオは63で聖グロが72でしょ?これ大洗と黒森峰…あれ?」

麻子「どうした沙織」

沙織「大洗と、黒森峰の共通点って…西住家の人がいることだよね?」

華「では、次の人に行きましょうか」

みほ「そうだね」

沙織「ご、ごめんね」


確定陣
サンダース:86
聖グロ:72
アンツィオ:63
黒森峰:41


未確定
プラウダ・大洗・知波単・継続



31/40


みほ「そろそろ私よりもてない人か…非モテ十刃がほしいなぁ」

麻子「前者はもう出ただろう…」

華「同じくらいならいるかもしれませんね…」


みほ「きっと、安価↓2さんは私の仲間だと思うの」

麻子「そうだな…私は西住さんの仲間だ」

みほ「麻子さん…!」


麻子「けど、モテ度に関しては別だ…!高いほうがいいわけじゃないが、非モテ十刃だけは勘弁してほしい…!」

華「ですが、ロリには厳しい世界ですよ」

麻子「だ、大丈夫だ…オレンジペコさんの例もある…カチューシャは特別性だ」

優花里「私と同じくらいだとちょうどいいかもしれませんね」

麻子「そうだな…60~70くらいがベストだ」


沙織「でも、麻子って女子力低いじゃん?モテ度的に大丈夫なのかな」

麻子「…問題ない。料理は少しだけできるし、部屋も綺麗だ…」

沙織「…それ、みんなだよね」

麻子「…ダメだ、点数が低い未来しか見えないぞ」



(ポチっ)

みほ「それじゃあ、麻子さんのモテ度は判定↓1です!」

優花里「眼鏡をかけた西住殿もかわいいですねぇ」

基準は>>1参照

冷泉 麻子 …判定 89  かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる



みほ「」


優花里「西住殿ーーーー!!!」

麻子「思った以上に高かったな…そしてごめん、西住さん」

華「私もプレッシャーですね…」

沙織「という事は私たちモテモテコンビじゃん!」


優花里「西住殿!しっかりしてください!」

みほ「優花里さん…私、ね…戦車道してたら…モテると思ってた」

麻子「実際それ間違ってない気がするが…」

華「なんだかんだ皆さん高いですもんね」



みほ「でも、ダメだった…私はボコにはなれなかったよ…」

(がくっ)

優花里「にっ…西住殿ぉおおおおおおおおおおおおお!」



(ポチッ)


沙織「それじゃあ、安価↓1・2・3が麻子が高評価だった理由ね」

麻子「スルーされた西住さん…」



沙織「『[検閲済]するの上手そう。一通り[検閲済]した後に[検閲済]で[検閲済]したい』『いっしょに昼まで寝ていたい』 『四肢を○いで戸棚に飾り付けて赤ちゃんのように世話したい』…最後ぉ!」

優花里「最初も大概だと思いますが…」

麻子「そういうホラーはやめろ…いや、本当に」



沙織「まず、『「『[検閲済]するの上手そう。一通り[検閲済]した後に[検閲済]で[検閲済]したい』…これは」

華「1つ目はたぶん、『せ』からはじまる言葉ですね」

優花里「2つ目は…『く』から始まりそうです」

麻子「なんでそんな言葉知ってるんだ…3つ目も…『ふ』か?4つ目が『ら』…だな」

沙織「え!?なんでわかるの!?」

麻子「ツーカーというやつだ」

沙織「ガルパンおじさんとツーカーとか全然うらやましくないよ!?」



麻子「だいたいのことはマニュアルを見ればわかる」

優花里「では、そういうことに関するマニュアルとは…」

麻子「…インターネットって便利だな」

沙織「麻子ォ!!!」




みほ「」


『疲れました 探さないでください』

沙織「みぽりんも何やってるの!?」

みほ「もうだめです…おしまいです…」

麻子「そんなベジータみたいなこと言わないでくれ」

華「そうです!サンダース戦でも、プラウダ戦でも…あきらめないみほさんの姿勢が勝利を呼んだんじゃないですか!」

みほ「うん…けど、もう測定し終わってるから…来年の隊長は丸山さんで…」


(がくっ)

優花里「にっ…西住殿ぉおおおおおおおお!!!」

沙織「次ね!『いっしょに昼まで寝ていたい』…だらしないのはダメ!」

麻子「こういう彼氏がほしいな」

優花里「おお、好みのタイプを語りますね」

麻子「少なくとも…朝にデートを申し込んでくるやつは論外だ…まあ、申し込まれたこともないんだが」

華「沙織さんと同じですね」


沙織「ちょっとおおお!?それでいいの麻子!?このままじゃダメ人間一直線だよ!?」

麻子「別にいいんじゃないか、寝ていたいって言う人もいるんだし」

優花里「大会とか朝練の時はきついですか?」

麻子「…少しは慣れたがキツイな。けど、私たちは5人であんこうチームなんだ、抜けるわけにはいかない」

華「麻子さん…」



麻子「だから…もし彼氏ができたらゆっくり寝かせてくれる奴がいい」

優花里「仕事とかどうします?」

麻子「…研究職とかは、朝早く起きなくてもいいんだろうか」

華「有名になると講義とかがあるのでは?」

麻子「…生きるのは厳しいな」




麻子「朝早く起きなくて済んで、楽な仕事…」

沙織「…楽じゃあないけどそれ水商売になっちゃうじゃん」

麻子「…お酒は飲めるかわからないし…私の話もローテンションだし無理だな」



みほ「女の子なら私の良さを分かってくれるかも…」

沙織「みぽりんー!?」

麻子「そもそもコレ、女子の意見も入るんじゃないか」

みほ「」

華「みほさんは私が…」

優花里「ダメです!!」




沙織「さて、問題の『 四肢を○いで戸棚に飾り付けて赤ちゃんのように世話したい』…」

麻子「さすがにホラーだが…」


(ポチッ)


麻子「たぶん、余計な情報が混ざったんだろう」


・四肢を●いて戸棚に飾り付けたい
・いいことがあったら全部戸棚に飾りたい
・赤ちゃんのように世話したい


優花里「ああ、基本的には下の意見が多かったんですね」

麻子「私は赤ちゃんじゃないぞ」

沙織「でも、朝全部面倒見てくれたら?」

麻子「ここに赤ちゃんがいるぞ」

華「では、私が」

麻子「あ、大丈夫ですので」

華「なぜ断るんですか!?」

麻子「五十鈴さんにそんなことされたら貞操が…」



麻子「しかし、この1番目の意見誰なんだ…」



文科省 Tさん『大洗廃校を阻止した四肢を●いて戸棚に飾り付けたい』

麻子「…」

優花里「これについて新聞とかに送っておきました。明日にはニュースになりますよ」

麻子「すまないな、秋山さん」

優花里「冷泉殿は大切な仲間ですから!気にしないで下さい」



みほ「構いたく無ような弱さを出して…」

沙織「あれは麻子限定だとおもうよ?」

麻子「まあ…恐ろしい意見もあったがおおむね面倒を見てくれそうだよかった」

沙織「完全に依存する気だ…!」

麻子「沙織にいつまでも面倒を見てもらえるわけでもないしな…後7~8年もすれば苗字も武部から別のになっているだろう」

沙織「麻子…」

優花里「そうですよね、きっと結婚して…」


華「五十鈴、ですね」

沙織「なんで!?」

みほ「西住、でもいいよ…」

沙織「みぽりーん…」



麻子「…五十鈴さんのために、同性でも子供が作れるような研究をするか」

華「まぁ!素敵です」

沙織「や、やめてーーーーー!!!」



麻子「赤ちゃんか…面倒みれるかな」

沙織「大丈夫大丈夫!きっと先輩ママの私が教えてあげるから!」

麻子「…私のほうが早そうだな」




みほ「わたし、結婚できるかな…」

優花里「だ、大丈夫ですよ!!」


32/40


沙織「それじゃあ次は安価↓2さんね!」

みほ「もう他校の生徒だとあんまり残ってないのかな」

華「有名どころだとノンナさんくらいでしょうか…」

優花里「あとは知波単の西殿ですかね。知名度的に言うと」

麻子「どちらにせよ、大洗はまだまだたくさんだ…そど子とか」

沙織「でも、阪口ちゃん結構高いと思うなぁ」




桂利奈「あ、西住タイチョー!!」

優季「タイチョー!」

紗希「…」b



桂利奈「紗希ちゃんから話は聞きました!はかってください!」

沙織「わかったわ!」

みほ「え、でもいいの?」

桂利奈「大丈夫です!優季ちゃんが高いなら私も高いです!」

麻子「おなじタイプの丸山さんがアレなのにか」

桂利奈「あいい…」



優花里「ま、まあ今は低くてもこれから上がる可能性もありますしね」

桂利奈「そう!そのとうりです秋山先輩!!」



(ポチッ)


沙織「それじゃあ、見てみるよ!判定↓1!」

基準は>>1参照

0 紗希ちゃん
1 みほ
2 愛里寿
3 桂利奈
4 
5
6
7 ルクリリ
8
9 桃ちゃん


あと4~6、そして8だ!!


…大洗!特にうさぎぃ!!

ちなみに麻子のおかげであんこうチームの平均は61まであがったよ!華さんがたかければアンツィオ抜けるかも!


ちなみに聖グロはもう抜けないからあきらめよう!(どんなに華さんがよくても平均69までしか行かない)


また、明日…

後、できたら猟奇的な安価はやめてもらうと助かるかもしれません

麻子の時みたいに分裂させてしまう可能性もあるので…


阪口 桂利奈  …判定 3 全くモテない 大丈夫なのか…?


みほ「阪口さん…ううん、桂利奈ちゃん」

桂利奈「あ、あい!」


みほ「来年からの大洗はあなたが副隊長です。隊長の紗希ちゃんを支えてあげてください」

優花里「どれだけ私情挟んでるんですか!?」

沙織「というか操縦士は原則副隊長をやらないんでしょ!?」

みほ「そうだった!」



桂利奈「ん?…あいいいいい!!低いっ!」

優季「桂利奈ちゃんはおバカだから~」

桂利奈「私たちみんな大差ないよ!」

紗希「1年で一番頭いいのはたぶんももがーさん…」


華「さ、澤さん…」

麻子「澤さんも結構アレだしな…」

沙織「ピンクにしたのも澤ちゃんの発案とか…」

優花里「えぇ…」



みほ「私、幸せだよ。大洗に来てよかった」

優花里「西住殿!戻ってきてください!!」



桂利奈「私頭いいもん!ウサギさんチームで1番!」

優季「でも、それって自慢にならないんじゃない~?」

紗希「やればできる子」

優季「でも、モテ道はやれなかったの」

桂利奈「モテ道は厳しいですね、武部先輩・・・・」

沙織「えっ、そ、そうね…」


(ポチッ)


沙織「ダメだった点は安価↓1・2・3です!」

沙織「『手を出したら負けだと思ってる 』、『Noタッチ』、『あいー笑』」


華「ちょうど麻子さんが高得点を出していたので忘れていましたが…ロリには厳しい世界なんですね」

桂利奈「なん点ですか!?冷泉先輩!」

麻子「89点…」


優季「すっごぉい!」

紗希「西住先輩の89倍…」

みほ「なんてことを…」



沙織「まず…『手を出したら負けだと思ってる』」

麻子「そもそも五十鈴さんだろうと自動車部だろうと小山先輩だろうと女子高生に手を出したら問答無用で負けだけどな」

華「それはどうでしょうか?女子高生→女子高生ならば…」

優花里「そうです!確かにそれなら問題になりません!すごいです五十鈴殿!」

沙織「問題は二人の脳内だよ!」


桂利奈「手を出す…?」

優季「たぶんぐーぱん?」

紗希「…」

沙織「違うから」

桂利奈「そうなんですか?じゃあ何を…」

沙織「簡単に言うとお付き合いかな」

桂利奈「お付き合い!彼氏!武部先輩にいないもの!」

沙織「私の手が出そう」

沙織「とりあえず華、ゆかりん、阪口ちゃんはあとで屋上ね」

華「まあ、屋上で告白だなんて…まるで女子高生みたいです」

沙織「女子高生だよ!?っていうか告白じゃない!」




沙織「もう…次ね!『Noタッチ』…」

みほ「これが『YESロリータ』だね」

沙織「そこまでロリじゃないような気もするけど…」



桂利奈「特撮とアニメが大好きです!やればできる子!」

沙織「ごめん、思った以上にロリだこの子」

麻子「子供っぽいといっておけ」


桂利奈「そんな…ノータッチなんて…アメフトなら大問題だよ…!」

華「これは戦車道ですので…」


みほ「…これ、阪口さんは成長したら問題なくなるってことなのかな」

沙織「あ、それもそうだね」

優花里「少し小柄なくらいですしね」


華「どんな特撮とか見るんですか?」

桂利奈「あいー!?五十鈴先輩が特撮に興味を!?」

優季「びっくりぃ!」


華「私、華道よりアクティブなことをしたかったんです。ライダーとか」

優花里「アクティブすぎますよ!?」


桂利奈「最近はウルドラマン!プレキュア!これが基本でーす!日曜朝は8時起き!」

麻子「日曜に朝早く…狂気の沙汰だ」



桂利奈「あとー、最近はボーイズ&パンツァー!これですよ!男子戦車道を舞台にした!」

みほ「め、珍しい作品だね」



優季「あのイケメンたくさんのやつぅ?東住さんかっこいいよねぇ」

沙織「え!?イケメンでるの!?」

桂利奈「私は長友さん押しだよ!」

沙織「なにそれ面白そう…」

華「しかし…不思議ですねぇ…原作では全然そんな描写がないのになぜ私は沙織さんを狙っているのでしょうか」

沙織「本当だよ!」


優花里「ノンナさんは」

麻子「いいか秋山さん。触れてはいけない闇がある」

優花里「あ、はい」




沙織「最後ね!『あいー笑』…ひどい!やだもー!」

優季「個性が薄いといわれる私たちの中でも個性を付ける重要なポイントなのにぃ」

桂利奈「ねー!…ってコラー!」


麻子「沙織の『やだもー』と似たようなものか」

沙織「やだもー!って私は出番多いじゃん!」

優花里「西住殿が主役なら、武部殿は頼りになるお姉さんって気がしますね!」




沙織「ほかに口癖ってあるかな」

麻子「バレー部の『根性!』とか」

華「カバさんチームの『それだ!』とか…」

優花里「生徒会の『モモちゃん~』とかですかね?」


みほ「そう思うと、『あいー!』と『やだもー!』はわかりやすいかも」

沙織「ほ、褒められてるのかな…」


桂利奈「あいー!…だと3点でやだもー!だと93点…」

沙織「うん、たぶんそこに差はないんじゃないかな?」

麻子「おお、哲学的なことを言い出した」

沙織「そういう意味じゃないよ!?」

桂利奈「え?ボイパン興味あるんですか!?」

沙織「う、うん。ところでどんな戦車が出るの?」



優季「えっとぉ…てーがー?を主人公が使うんです」

みほ「えっ」

優花里「おお、私も興味出てきました!」

桂利奈「バスケ部が89式なのにすっごい強いんだ!」

紗希「あれは97式…」


みほ「しゅ、主人公チームがティーガーって…」

華「バランス壊れそうですね…」

麻子「ポルシェのほうかもしれないぞ」

桂利奈「あとはバイク部とか!未来工学部とか!すごいんですよ!」

優季「1年生のサッカー部もねぇ…片岡さんもイケメンで!」




優花里「…今度DVD借りに行きましょうか」

みほ「不覚ながら私も興味出ちゃった…」



34/40


華「それでは、次は安価↓2さんと行きましょうか」

華「次はノンナさんにしましょう」

麻子「あの人か…目線がたまに怖い」

沙織「…」

優花里「ろ」


ノンナ「Привет」


優花里「ひぃ!?」

みほ「ノンナさん!?」


カチューシャ「せっかくだしノンナも連れてきてあげたのよ!」

優花里「カチューシャ殿!」


カチューシャ「さ、ノンナ!計ってもらいなさい!」

ノンナ「はい、カチューシャ…ところで、少し脱いだほうが点数上がりますか?」

沙織「知りませんよ!?」



ノンナ「そうですか…近藤さんはバレー部のユニフォームが問題だったと…」

みほ「た、たぶん違うと思います…」


カチューシャ「ま、カチューシャには及ばないと思うけど、ノンナも期待できると思わない?」

華「確かに…それに副隊長はどこの学校でも知名度があるのも合わせて高得点がほとんどです」

麻子「大洗は悲惨だがな…」

カチューシャ「大丈夫よ、ノンナなら!」

優花里「そうですね…といいたいところですけど、美人すぎてもダメみたいなんですよね」

ノンナ「ならば私は安心、ということですかね」

優花里「いえいえ!ノンナ殿おきれいじゃないですか!」

ノンナ「ふふ…」



(ポチッ)

沙織「それじゃあ計らせていただきます!判定↓1」

基準は>>1参照

ノンナ…判定 03 全くモテない 大丈夫なのか…?


ノンナ「ぐふっ」

カチューシャ「ノンナぁああああああ!!!」



優花里「やっぱり美人すぎるとダメなんですかね」

麻子「カチューシャの食べ物に薬入れてるとか根も葉もないこと言われてるもんな」

沙織「でも、趣味は日記なんでしょ?知的なお姉さんって感じがよかったと思うんだけどなぁ」

華「頭に『カチューシャ』がつく日記ですけどね」


(スっ)

ノンナ「みほさん…?」

みほ「大丈夫です、ノンナさん…ノンナさんは私の仲間です」

ノンナ「ふふ…そうですね。お互い親友に90点近い差をつけられた仲間です…」

沙織「悲惨な仲間…」




ノンナ「しかし、やはり少し脱いだほうがよかったのでしょうか」

カチューシャ「だ、ダメよ!そんなはしたない事!」

沙織「そうしたら点数上がったのかなぁ」

麻子「あとで試してみるか」




(ポチッ)


沙織「さて、ダメだった点は安価↓1・2・3です!」

>>880
長友って誰?

>>913


ウサギさんチームはなでしこジャパンからとられてるので

澤→長友
阪口→川島
山郷→本田
大野→遠藤

です(>>1はサッカーは素人なので互換性はありません)

で、ゆうき(ゆき)とさきで 咲からとって

宇津木→片岡
丸山→宮永


です。ボイパンは適当に決めてるから…

>>1が知ってるサッカー選手が長友くらいしかいなかったんだ…

うさぎ→なでしこ
カバ→スタッフの名前
アヒル→東洋の魔女
カメ→地形+果物
カモ→新約聖書の映画監督及びソドムとゴモラ
レオポン→レーサー
アリクイ→???

アリクイ以外は由来がちゃんとある…らしいっす

ノンナへの風評被害は訴訟も辞さない

沙織「『何もかもが大き過ぎる。カチューシャぐらいがちょうどいい 』『日本語で喋りなさいよ!! 』『でかい』…これカチューシャさんの…」

カチューシャ「い、言ってない!」


ノンナ「カチューシャに裏切られました…」

みほ「いいんです、ノンナさん…私も仲間ですから…華さん以外に…それにどうせ華さんも私を裏切りますよ…」

沙織「裏切ってはないよ!?」

麻子「モテ度的にはな…五十鈴さんは高そうだし…」



華「ここでみほのんとは…新しいですね」

優花里「そんなのないです!!そんなのありえません!!!」



沙織「さて、まず『何もかもが大き過ぎる。カチューシャぐらいがちょうどいい』…これ、ロリコンの…」

ノンナ「いえ…この意見も正しいですね」

カチューシャ「ノンナ…」


麻子「…まあ、100歩譲って前半はいい。カチューシャぐらいがちょうどいいはおかしいだろ」

カチューシャ「なんでよ!」

優花里「実際戦車に乗るときは高身長は不便なこともありますからねぇ」

華「実際カチューシャさんどうやって戦車に乗ってるんですか?」

カチューシャ「え?…そ、そのまよ!」

沙織「ウチの元会長でも河嶋先輩を土台にしてるのに」

ノンナ「素晴らしい献身ですね。尊敬に値します」



みほ「でも、ノンナさんくらいでいいから胸がほしい…」

優花里「贅沢言いすぎじゃないですか!?」

沙織「スタイル抜群だもんねー…」

麻子「沙織は腹のほうが…」

沙織「おい」



華「身長も高いですよね」

ノンナ「カチューシャを肩車できること以外いいことはありませんけどね」

麻子「分けてくれ。30センチくらい」

カチューシャ「ダメよ!それだけあれば私も170㎝に届くわ!」

みほ「カチューシャさん…ウソはいけないですよ」

沙織「次!『日本語で喋りなさいよ!!』…カチューシャさん」

カチューシャ「な、なによ!というかこういってもいいのはカチューシャだけなんだから!」



ノンナ「That's terrible…Das einzige, was ich sagen kann, ist die Katjuscha.」

優花里「!?」

華「麻子さん!」

麻子「私に頼るな!?英語はわかるが…」


ノンナ「Ma ci sono poche persone che la pensano così…А теперь будь осторожен.」

カチューシャ「日本語でしゃべりなさいよ!」

みほ「今回ばかりはカチューシャさん言う通りですね…」



ノンナ「…さすがにこれはやりすぎですかね」

カチューシャ「当り前よ!」

麻子「4ヵ国…いや、日本語合わせて5か国語か…」

沙織「ええっと、最初が英語で…次が…」

麻子「たぶんドイツだ。イタリア→ロシアとつないでいる」

ノンナ「正解です、さすがは冷泉さんですね」


みほ「でも、どこで聞いてたんだろう…あの会話」

ノンナ「おそらく…あのエキシビションマッチでは?」

みほ「あっ、そっか!」



優花里「…ところでなんでそんなにたくさん喋れるんですか?」

ノンナ「潜入するとき便利なんですよ」

優花里「なるほど!」

ノンナ「もっとも…私は身長のせいであまり隠密には向いてないのですが…」

沙織「プラウダってすごいなぁ」

カチューシャ「でしょ!?ノンナは私の自慢の同志よ!」

ノンナ「そして、カチューシャもまた私の敬愛する同志です」




優花里「…」

麻子「どうした秋山さん」

優花里「ふと思ったんですけど…あの二人っていつ出会ったんでしょうね」

華「幼馴染…というわけではなさそうですし…」

みほ「高校から…なのかな?」

沙織「私とみぽりんみたいな関係なのかな」




沙織「それじゃあ最後です!『でかい』…あれ?ウエストが私と変わんない…?」

麻子「いいか沙織…都合の悪いことは忘れよ!」

ノンナ「戦車道には記憶力の欠落が必要なんですね」

華「意外とノンナさん、ノリがいいですね…」




カチューシャ「態度以外は全部大きいのよ、ノンナは!」

優花里「人間の鑑じゃないですか!」

沙織「ただの人格者だよ!」

カチューシャ「当然戦車の腕前も抜群、車長としても活躍し、砲撃手としては私たちの世代ではサンダースのナオミに並ぶ双璧よ!」

麻子「ウチの五十鈴さんも負けてはないぞ」

カチューシャ「…ま、ミホーシャの砲撃手もなかなかのものだけどね」

華「ありがとうございます」


ノンナ「しいて言えば…あなたとどちらが上か勝負したかったですけどね」

華「アヒルさんチームが言ってましたよ。『もうノンナさんに追い掛け回されるのは絶対に嫌だ!』と」

ノンナ「ふふ」



カチューシャ「おかしいわねぇ…これでなんでモテないのかしら」

ノンナ「私にはカチューシャがいますから平気ですよ」



沙織「…戦車道とモテ度は関係ないみたい」

みほ「うん」

ノンナ「そんな…ノンナだけに」

華「ぶふっ」

優花里「これがプラウダ流…」

麻子「もう○○流っていいたいだけだろ…」

ノンナ「いい勉強になりました」

沙織「そんな、気を使わないでください」

カチューシャ「いい!今回ノンナが低かったのはたまたまなんだから!」

ノンナ「露出が少なかったから、という事ですね」

カチューシャ「ちがーう!」



カチューシャ「それじゃ、またねピロシキ~」

ノンナ「さようなら」


みほ「はい!また会いましょうノンナさん!」

ノンナ「はい、同志みほ」



優花里「…悲しい同盟が生まれてます」

沙織「華へのプレッシャーがどんどん…」




35/40


優花里「それじゃあこのスレ最後の人ですね!安価↓2さんです」

麻子「残り5人は次スレか」

ねこにゃー「あ、あれ?どうしたのみんな」

みほ「頼れる同志を探しに来たの!」

ねこにゃー「そうなの?このゲームでなら使えるよ」


ももがー「いまわれわれが作っている戦車育成系ゲームナリ!」

沙織「へー、それどれ…」


《戦車道★メモリアル 大洗編 サイドあんこう・アヒル・カバ》


優花里「なんですかこのゲーム!?」

ねこにゃー「パ、パ●ポケをもとにした恋愛+戦車道+育成のゲームなんだ…」

優花里「…触ってみていいですか?」

ねこにゃー「う、うん。まだバランス調整中だけど…」

麻子「見せてくれ」



ももがー「それで、それが例の逸品?」

みほ「うん」

ねこにゃー「じ、自信ないなぁ」

沙織「眼鏡外して計ってみたら?というかコンタクトとか!」

ねこにゃー「こ、コンタクト!?無理無理!怖い!」

華「とりあえず外して計ってみましょう」


沙織「さあ、ねこにゃーさんは判定↓1」

基準は>>1参照




優花里「おおお!あんこうチームがティーガーⅠに!」

麻子「もう少し自動車部のスキルを上げるといいみたいだぞ。次はチャーチルはどうだ?」

優花里「えー?スターリンにしましょうよ」

ぴよたん「楽しんでもらえて何よりだってばよ」

ねこにゃーさん …判定79 かなりモテる 歩くだけで最低1人は寄ってくる


みほ「げぼぁ」

ねこにゃー「西住さ――ーん!?」



華「眼鏡外したほうがいいのでは?」

ねこにゃー「え、何も見えなくなっちゃう…」



ももがー「おおー!さすが素材は1流ぞな!」

ぴよたん「さすがだっててばよ」

沙織「あれ?麻子とゆかりんは?」

ぴよたん「あっちだサスケェ」




優花里「ちょっ、マウスはダメですって!?しかもマウスにアヒルさんチーム乗ってますし!?」

麻子「強いのを使って何が悪い。ついでにティーガーⅠ×4。乗員は全員アヒルさんチームだ」

優花里「やめてくださいよ!?チャーチルで抜けるわけないじゃないですかああああ!!!」

麻子「勝てばよかろうだ」



沙織「…えぇ」

ぴよたん「大丈夫だってばよ。武部さんは能力自体はそこそこだけどたくさんアビが付いてるぞな」

華「『五十鈴華と同じチームだと能力2倍』とかですかね」

ももがー「近からず遠からず…ぞね」


(ポチっ)


沙織「さて、それではよかった点は安価↓1.2.3です」

沙織「『大洗一の美人だと思う。モデルになれそうなスタイルでおっぱいもあるし本当に可愛い。素顔も美人だけど眼鏡かけても好き
ミスコンの写真見てファンになりました』『抱いて』『黒いコートが似合いそうな美人。一緒に鉄道で旅したい』」


ももがー「ほほう…モテモテですなー」

ぴよたん「浦山」

ねこにゃー「そ、そんなに褒められたことないから恥ずかしい…」


華「でも、こういう意見の通りおきれいですよ」

ねこにゃー「そ、そんな五十鈴さんこそ!」

沙織「私は?」

ねこにゃー「可愛い系だと思う…にゃ」



みほ「」

ねこにゃー「に、西住さんが!?」

ももがー「西住隊長!?お体のほうは…」

ぴよたん「え?1点だった!?ってばよ!?」


みほ「いいんです…私なんて『一緒に帰ると噂されて恥ずかしいから…』って沙織さんに言われる運命なんです」

沙織「それは私の妹でしょ!?」



優花里「負けた…ちゃんとバランス考えてくださいよ~」

ねこにゃー「ま、まだ途中だから…ごめんね」

麻子「というか秋山さん頼れる同志使ってないじゃないか」

優花里「…そうでした!」


沙織「まず、『大洗一の美人だと思う。モデルになれそうなスタイルでおっぱいもあるし本当に可愛い。素顔も美人だけど眼鏡かけても好き
ミスコンの写真見てファンになりました』…熱いファンだね」

華「沙織さんにもいるじゃないですか、熱いファン」

沙織「熱いというか灼熱地獄だよ、アレ」



ねこにゃー「そ、そんなに褒められるほどじゃないよ…」

みほ「眼鏡かけたほうも評価高いんだね」

ももがー「正直意外ですぞ」

ぴよたん「んんwwwメガネねこにゃーはありえないwwww」

ねこにゃー「つけるならハチマキかなぁ」

ももがー「近藤さんとかぶっちゃうぞな!」



ねこにゃー「モデルとかむり…むーりぃ」

麻子「違うキャラ混ざってるぞ」

優花里「猫田ォ!ってやつですね」

沙織「ゆかりん、それどうやって発音してんの?」

ぴよたん「サスケェ…!みたいなもんですばい」




沙織「…ちょっと気になるし、眼鏡版も計っていい?」

ねこにゃー「えっ…う、うん」



沙織「メガネにゃーさんは判定↓1!」

基準は>>1参照 

メガネにゃー…82


沙織「なんてモテ力…!」

みほ「82みほだよ!ねこにゃーさん!」

優花里「西住殿…」


ねこにゃー「うーん、不思議…」

ぴよたん「大学選抜戦がきっと効いたぞな」

ももがー「くっ…ガルパンが2クールなら黒森峰戦でも活躍できたのに…!」

ぴよたん「知名度0ばい」

優花里「メディア露出とかは結構少ないですからねぇ…インターネットでは語り草ですが」

麻子「ん?黒森峰戦がか?」

優花里「違いますよ。戦車のオンラインゲームで常にトップランカーなんです。『ねこにゃー』『ぴよたん』『ももがー』というハンドルネームは」

沙織「大洗怖いよぉ」

優花里「それで、以前大洗のアリクイさんチームにあの3人が!?とまことしやかな噂になってたんです」

みほ「そうだったんだ…」

華「それで、どうだったんです?」

優花里「結局見つからなかった、とか聞きましたが…」


ねこにゃー・ぴよたん・ももがー「「「コミケに行ってました!」」」


優花里「えぇ…」

沙織「そど子さんにばれないようにね、次は…『抱いて』」

華「はい、喜んで」

沙織「いうと思ったよ!!」



ねこにゃー「こ、これは薄い本事案にゃ」

ぴよたん「いいじゃないですか。相手はイケメンからDQN、触手にオークと選びたい放題ですぞ」

麻子「最初以外ろくなのないな」



沙織「恋愛の悩みなら私にお任せ!」

ねこにゃー「ぼ、ボク、恋愛はまだいいかな…」

沙織「もったいないよ!?そんなにいい素材持ってるのに!」

ねこにゃー「まだまだゲームが恋人で…」


沙織「もー、それじゃ彼氏はできないよ!」

華「沙織さんもできたことないじゃないですか」

沙織「ゲホァ」



みほ「」

沙織「」


ぴよたん「死体が2人できたぞな」

優花里「でも気持ちはわかりますよ、私もまだまだ戦車が恋人です」

ねこにゃー「そ、そうだよね」

麻子「最後だな『黒いコートが似合いそうな美人。一緒に鉄道で旅したい』…」


ぴよたん「999キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

優花里「機械の体ですか…戦車の気持ちがわかったりしませんかね」

麻子「どうだろうな」


華「猫田メーテルにしません、本名」

ねこにゃー「ど、どこの人になるの…?」

華「ロシア…とかですかね?」

麻子「一応ベルギーとかみたいだが…」


ねこにゃー「でも、ボク他校の人みたいに外国人じゃないし…」

優花里「いえ…クラーラ殿以外みんな日本人です」

ねこにゃー「えっ」


ねこにゃー「じゃあダージリンさんもイギリス人じゃないの?」

優花里「はい」

ねこにゃー「カチューシャさんとかノンナさんも!?」

麻子「そうだな」

ねこにゃー「ケイやナオミさんも!?」

華「そうですね」



ねこにゃー「じゃあ西住まほさんもドイツ人じゃなかったんだ…」

ぴよたん「いや、その理屈はおかしい」

優花里「もしかしてずっと西住殿の事ドイツ人だと…?」

ねこにゃー「うん…ずいぶん日本語がうまいなあって…」


ねこにゃー「しかもさりげなくケイさんを呼び捨てしてしまってる…もうだめだぁ…おしまいだぁ…」

麻子「それくらいならあの人は怒らないだろ」

ももがー「そろそろ西住隊長起こしたほうがいいもも?」

ぴよたん「そうばい」



ももがー・ぴよたん「「魔法発動!死者蘇生!」」

華「それでできるんですか!?」



みほ「わたしはしょうきにもどった!」

麻子「戻ってないぞ」


沙織「ううーん…イケメンのキスで起きたい…」

華「わかりました」

沙織「華は美人じゃん!イケメンじゃない!!」




ねこにゃー「ボク、もう少し頑張ってみるよ」

ぴよたん「あ、それとできたら少しテストプレイに付き合ってほしいぞな」

ももがー「お願いでっす!」

みほ「私はいいよ。みんなは…」


優花里「問答ありません!冷泉殿!もうあの汚い手はくらいませんよ!」

麻子「失礼な。あれはルール上問題ない」

沙織「私も見てみたいなー、みんなどんな能力なんだろ」

華「私もいいですか?」

ねこにゃー「も、もちろんだよ!」

と、言うわけで実験コーナー


沙織「ゆかりん、脱いで」

優花里「おっと、コレが今はやりのいじめですか」

沙織「違うから!」


みほ「私、脱ぎます!」

華「沙織さんも脱いでは?」




優花里「とりあえず水着になってみましたけど…室内で1人だけ水着って…しかも旧式スクール水着」

沙織「ご、ごめんね。とりあえずこれで計ってみるよ」



判定↓1

秋山優花里 (水着)…判定84


優花里「おお!20点も上がりました!」

沙織「そういう部分も判断されるのかな」

麻子「西住さん、試してみるか?」

みほ「うん!」

優花里「楽しみです!」

麻子「これで下がったらシャレにならないぞ」

優花里「…大丈夫です。西住殿は今まで何度も私たちの想像を超えてきましたから!」




華「そうですね…安価↓2の格好にしませんか?」

みほ「ええっ!?安価↓2!?」

華「ばんそうこうです」

みほ「え?ケガしたの?」

華「いえ、大事なところだけ絆創膏で隠すんです」

みほ「」



優花里「ひゃっほおおおおお!!五十鈴殿は最高だぜええええ!!!」

沙織「ちょ、さすがにまずいよ!」

麻子「大丈夫だ…私たちの隊長を信じろ!」

華「下のお手入れはお任せください」

みほ「そっちは大丈夫だから」




みほ「そ、それじゃあお願いします」

沙織「みぽりーん…その覚悟、受け取ったよ!」



(ピッ)


沙織「判定↓1!」

西住みほ(ばんそうこう)…判定 81


みほ「ばんそうこうには81倍になる力があるんだ…」

華「すごいですね!」

麻子「間違いなく恩恵を受けたくないがな」




みほ「…でも、これでも沙織さんと麻子さんには届かないんだよね」

沙織「私は、ほら…普段からモテたいモテたい言ってるし」

麻子「これは…島田さんとかウサギ組、ノンナさん…と河嶋先輩にも試してみるか」




ノンナ「なるほど…やはり工夫すべきと」

カチューシャ「まったく、露骨な眼鏡ね。ゼクシィじゃなくてエロオヤジが作ってるんじゃないの?」

優花里「まぁまぁ…あ、カチューシャ殿。これやりません?」

カチューシャ「戦車ゲーム…?あ、頼れる同志がいるわ」

麻子「テストプレイヤーは多いほうがいいからな」




華「さて、ノンナさんには安価↓2の格好をお願いします」

ノンナ「なっ…さすがにこれは…」///


沙織「ノンナさんが動揺するの初めて見たかも」

みほ「同志ノンナ。それを付ければ間違いなく点数は上がります」

ノンナ「同志ミホーシャ…わかりました。シャワー室お借りします」



カチューシャ「ちょっとおおおおお!!!マウス×10は反則でしょ!?というか3人のバトロワじゃないの!?」

麻子「一番の強敵を最初につぶすのは定石だ」

優花里「そうですね。ソ連戦車だと万が一もありますし」

カチューシャ「ああああ!!」


沙織「うるさいそこ!」



ノンナ「そ、それでは…お願いします…」///



沙織「任せて!判定↓1!」


ノンナ(Vバック極小水着)…判定73


ノンナ「本当に露骨ですね…この眼鏡」

沙織「本当だよ…」

ノンナ「粛清…といいたいところですが、カチューシャを高評価した点で許しましょう」


カチューシャ「ノンナああああああ!あの2人がいじめるぅうううう!!」

ノンナ「開発陣にクレームをつけに行きましょうか」

みほ「ま、まだバランス調整中みたいだから許してあげてください…」



冷泉麻子「モテ度測定メガネか」沙織「後には引けない戦いです」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510754625/)

とりあえず次スレ立てた


次スレでは残り5人、(みほ+4人)のモテ度低かった子のリベンジ、もし出なかったら>>1のお気に入りを判定する

って感じになります

このスレは…落とすかも

おまけ


沙織「でも、そんなに次の隊長頼りにならないかなぁ」

麻子「考えてみろ」




みほ《前はお姉ちゃんが味方になってくれたけど今回は敵…それだけじゃない》

みほ《ダージリンさん、カチューシャさん、ミカさん、ケイさん…みんなが敵に…》

みほ《それに、会長も…しかも、戦車はナカジマさんたちのチューニングスペックは上がってる…》

みほ《今回ばっかりは、ダメかもしれない…》



『待った―ーー!!』

みほ『!?』




エリカ『待たせたわね、みほ!あなたが頼りないからまた来てあげたわ!』

みほ『エリカさん!?』

アリサ『助けに来てあげたわよ、大洗っ!』

梓「アリサさんだ!?」

ニーナ『西住隊長!わだしが来たからもう安心です!』

エルヴィン『…そんなに交流あったっけ』

ルクリリ『バレー部!私が来たぞっ!』

典子「うおー!根性だルクリリー!」

ペパロニ『ノリと勢いでアンツィオ後攻隊長、ペパロニ参戦!戦後のディナーは任せろっ!』

(継続高校は休みです)

西『西住隊長!不肖西絹代!再び参りました!』




優花里「うわっ」

華「これ廃校間違いないですよ」

沙織「麻子の言う通りだったね…」

みほ「え、エリカさんとニーナさんは…まだ…ほら…」

あとはこのスレは埋めてもいいよ

おまけ

みほ「お姉ちゃんとダージリンさんの理想はわかったけど他の隊長はどうなんだろう…」


カチューシャ「おっきい人よ!え?身長的な意味もあるけどやっぱり器がおっきい人!シベリア平原より広い心を持ってて…あと、ノンナより強い人!」

アンチョビ「えっ…そうだな…楽しく、ノリと勢いはあるけど、2人きりだと、優しいとか…かな…なに言わせるんだ!」

ケイ「とにかく楽しい人よ!あとは細かいことを気にしないタイプ!」

ミカ「束縛しないけれど、束縛されても怒らない人かな」

みほ「ミカさんかなりわがまま言ってますね…」

おまけ3

優花里「とりあえずマウス禁止にしましょうよ」

麻子「ちゃんと八九式使うと勝てるのは驚くな」

ねこちゃー「2人とも容赦ないよ…」

優花里「負けたくは無いですからね」

麻子「負けを想定して戦うのは戦車に失礼だからな」

ねこちゃー「おおぅ…」


沙織「…ギャルゲー要素も結構楽しいかも」

華「私のルートが難しいですね…」

ももがー「五十鈴先輩>冷泉先輩>西住先輩>秋山先輩>武部先輩っていう難易度でっす」

ぴよたん「ただ、西住隊長ベストエンドが1番難しいってばよ」

おまけ4

ボーイズアンドパンツァー

・男子戦車道を舞台にしたアニメ

主人公、東住ミツルは名門、東住家の次男でありながら、実力がなく、兄の通う赤森沼高校に入学できず、1人親元を離れ小荒井高校に進学することに

戦車道が無い生活を楽しむが、ある日生徒会長である角田淳に
「戦車道、始めるぞ」と言われ…



キャスト
チームサジット
・東住 ミツル
・武田 樹
・五十嵐 聖
・秋山 翔悟
・泉 勝
使用戦車:ティーガーⅠ

チームドラゴン
・角田 淳
・河田 太郎
・小山 祐樹
使用戦車:センチュリオン

ドラゴンじゃねーや
チームアリエスだった

おまけ5?6?

みほ「合同合宿したいけど…予定が合うかなぁ」

優花里「少なくとも内陸ですしね」

麻子「朝早く起きなければいけないパターンか…?」

沙織「私が起こすよ?」

華「私にもキスして起こしてください」

沙織「ずっと寝てて」


麻子「え、2年全員同じ部屋…?」

優花里「騒がしくなりそうです」

みほ「計画するならそうなっちゃうかも…」

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