泉「勘違い?」さくら「ほたるちゃんの」亜子「無実を」そら「えびでんすせよ!」 (27)

いわゆる聞き違いが騒動になるSSのさらに短篇です


こちらの独自設定もありますので、ご注意を

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1503326957

アーニャ(シトー?……撮影の現場ですよ)

みく「うっわー、ここはすっごく空気が清んでるにゃ!……あ、蛍だにゃ。こっちのみくは甘いにゃあ」テクテク

?「水とみく……ふふっ」

のあ「みく、蛍はそもそも肉食であって、獰猛な性格よ。あなたも気をつけなさい」

みく「へぇ~見た目だとそんなに恐くないにゃ」

アーニャ「ダー……たしかフランスで、有名な虎を一撃で殺したことがあります」

みく「にゃにゃにゃ!!」ビクビク

「また、二人してみくを驚かそうとしてるにゃ!もうダマされないにゃ!」ガオー

ワイワイガヤガヤ



都「……そ、それは大スクープ!事件のにおいです!!」

―事務所―

都「……というわけなんですよ」

むつみ「わぁ」キラキラ

聖「むつみちゃん……もう、冒険心が止まらない?」

むつみ「はいっ!もうなんだかわくわくしてきます!フランスまで行ってみたいです」

聖「…フレデリカさんは……これ、知ってるかな?」

恵「まぁ、国によって名前は同じでも『日本でいう○○相当』であって、まったく生態が違う生き物はいるからね」

椿「例えば、このG……」

ギャーゴキブリ!カブトムシニモミエルゥ ダイオウグソクムシ!



雪美「ほたる……虎…[ピーーー]!?」ビクビク

――

ほたる(最近、L.M.B.G.のみんなを中心に、小さい子が私が近づく度に――悲鳴をあげて逃げていっちゃう……)

(やっぱり私が不幸だから、みんな近づきたくないのかな?)ショボン

トボトボ

タッタッタッ

そら「やっはろー、蛍ちゃん!」ダァン

ほたる「キャッ!」ビクッ

そら「あー、そーりーそーりー、さぷらいずさせて許してぷりーず」

ほたる「……び、びっくりしました。…でも、そらさんは私に何か?」ドキドキ

そら「そらちんね、ほたるちゃんが虎をですとろいしたって話があったもんでね、えびでんすすとーりーが欲しくて」

ほたる「」ハイライトオフ



そら「あれ?」

…………
……

泉「で、マキノさんは撮影中で、ありすは怖がって近づいてこないから私に回ってきたのね」

亜子「銭にはならんけど、はよ誤解は解いたらんとあかんやろ」

さくら「亜子ちゃんは一回ずつお金の話になるね」

ほたる「すみません、すみません」ペコペコ

泉「いや、子ども達がなんで怖がるか、原因も判明させた方がいいからね」

そら「ではおーけーぐーぐるでごー!」

亜子「泉はスマホじゃあらへんで」

泉「じゃあ調べるよ」カタカタ

『検索キーワード ほたる 虎 [ピーーー]』

亜子「うわぁ、蛍ってメスがそないなことを……」

さくら「イメージと違うんだね」

泉「身近にいるつもりで結構しらなかったからね……」

ほたる「で、でも蛍が虎を[ピーーー]だなんて……」

そら「なら、いんぐりっしゅで調べてみよう!」



亜子「尺の都合かいな?」

泉「メタい」

『検索キーワード ファイヤフライ タイガー キル』

泉「出るには出たけど……戦車?たしかに虎殺しには間違いないんだろうけど」

?「銘酒鬼殺し!?」

?「はーい、6代目シンデレラは一升瓶抱えてないで帰ろうね」

亜子「……戦車の話なら亜季はん辺りが話をしたんかいな?」

さくら「でもこれってアニメにも出ているみたいから、いつもの四人かも?」

そら「奈緒ちんに比菜ちんに由里子ちんに杏ちんね」

泉「まぁこれでほたるの無実は証明されたわけっと。あとはこれをみんなに話すだけかな?」

ほたる「ありがとうございます、ありがとうございます」ペコペコ

亜子「そうと決まったら善は急げや!さくら、いくで」

さくら「はーい」

泉「あ、二人だけだとまた違う話にいくかもしれないし、何より噂の大元が知りたいから私もいくよ」

失敗した……頃酢がNGワードとは


とりあえずヴィットマンに敬意を込めて

メル欄にsaga入れてNG回避は常識

死ね
殺す
新一
ドラえもん
デブ
オナニー
みさくら

>>9
説明ダンケ、カメラード

ファットマンや少女嗜好は知ってても、忘れがちなんでして

ほたる(ただ、それからが大変でした)



千佳「うぅ……虎さんをやっちゃうようにチカ達も?」ナミダメ

亜子「そないなこと、せーへんよ」

?「オマエアタママルカジリ」

仁奈「ひぃぃぃぃ!仁奈はおいしくねーでごぜーますよ!」ハンナキ

フレデリカ「コンゴトモヨロシク」

薫「ふぇっ……ふぇぇぇぇんっ!」ゴウキュウ

泉「え、え……困ったな」

BLAM!BLAM!(一等自営業的表現)

フレデリカ「あぅ!痛ぁぁ……フレちゃんの頭はバナナのたたき台じゃないんだよぉ」

周子「ナラ、ツブシチャウヨ」

フレデリカ「ハッ、ハイ」

フレデリカは周子がおしおきしました



さくら「……解決したのかなぁ?」

くるみ「く、くるみも食べられちゃうんでしゅかぁ?」グシュグシュ

美由紀「こ、このカニのようにおいしく……?」ビクビク

泉「いや、だから誤解だって」

?「なら……そのお山に登らさせていただくよっ!」バッ

ガシッ

愛海「え?私を簡単に捕まえるなんて……まさか」ヒヤアセ

真奈美「ちょっと大事な時にオイタが過ぎたようだな」

清良「ふふふっ……ナース拳発動しますね」キュッ

愛海「ま、待って待って。これもみんなと交流を……あれ?なんでスカートをめくってパンツを……」



フギャャャャャャャャャアッ



そら「……ご、ごっどぶれすゆー」

泉「自業自得だね」

千枝「ち、千枝、プロデューサーさんになら大人にしてもらいたいですが……」ジリジリ

桃華「わ、私もですわ。だからこんなところで純潔を散らすわけには」ジリジリ

さくら「純潔って?」

亜子「あー、さくらには後で教えるさかい、まずは二人を」

二人はおとなしく言うことを聞いてくれました



亜子先生の保健体育の時間後

さくら「ふ、ふぇ……(///)」カオマッカ

ほたる「そんな需要が……(///)」カオマッカ

そら「そらちん、おーばーひーとだよ(///)」カオマッカ

泉「亜子は物知りだね(///)」カオマッカ



亜子「おい、同い年ズ」

…………
……

亜子「い、以外に大変やな」ハァハァ

さくら「さくらちゃん、ちょっときゅーけー」ヒィヒィ

そら「あまりろんぐすていは出来ないけどね」フゥフゥ

泉「……」

ほたる「私の不幸の……泉さん?どうかしましたか?」

泉「いや――プロデューサーやちひろさんは、いつもこんなこともやっているんだなぁって……」

さくら「いつも?」

泉「うん、例えば奏さんが、キスと言う度に実は経験済みとかの話とか」

亜子「実は未経験で、いつもフリをやった後に耳が真っ赤になってるんやけどな」

泉「そういう噂を……ね」

さくら「まださくら達は事務所だけで……こんなにも……」

ほたる「…………」スクッ

そら「あれ?ほたるちんドコへごーあうぇー?」

ほたる「もう……みなさんに…迷惑は……」ナミダメ

泉「待って!決してめんどくさいとか、そういった意味で……」

ほたる「大丈…夫です。ちゃんとわかってます。私の――不幸のせいでみんなを巻き込んで……」

そら「のーぷろぐれむ!ほたるちゃんは被害者なんだから、ちゃんと探すべきなんだよ!」

ほたる「ありがとうございま…す。でももう……こんな……やさしい皆さんに…ご迷惑はかけたく……ないです」グスッ

トコトコ

亜子「さくら?」

パシッ!

ほたる「え……」

泉「さくらが…」

亜子「ほたるちゃんを……」

そら「すとらいく……?」

さくら「ごめんね、ほたるちゃん……痛かった?」

ほたる「い…いえ、植木鉢に比べるなら……」

泉(比べるんだ!)

さくら「そっか……多分、ほたるちゃんは今の痛みにも何度となく耐えて来たんだと思う……でも、だったら、なんで今回は諦めちゃうの!グスッ」

泉「さくら……」

ほたる「さくらさん……」

さくら「そりゃ、私たちだけでは頼りにならないかもしれないけど……でも(ウッ)でもね(ウゥゥ)」ハンナキ

ポン

亜子「いいんや。もういいんや、さくら。…ほたるちゃんも悪かったな。何かトラウマかあったんやろ」

さくら「ウワァァァァン」

泉「よしよし」ギュッ

亜子「でもこれだけは忘れんといてや。どーんなにほたるちゃんに不幸があっても、今までもこれからも、うちらみんなして見捨てんってな」

「……あと、今日のほたるちゃんは、いつもの自分の不幸すらネタにするほたるちゃんやない」

「いつものどんなに不幸になろうと、負けを認めないほたるちゃんやない。何があるかは聞かへんが、言えるうちに……な」

ほたる「……はい…………実は」

…………
……

泉「そうだったの……前もほぼ同じことが…」

ほたる「そして……そこのスタジオは、私がいなくなった数日後に児童ポr」

亜子「それは単なる自業自得や。泉!」

泉「O.K。任せといて」カシャカシャ

ほたる「あ、あの……」

そら「どんとうぉーりー、二人に任せればのーぷれろぐむだよ☆」

泉「出たよ。割と議員さんを巻き込んだ大きな話みたいだけど、間違いなくほたるちゃんは関係ない……というか早めに出てて正解だったみたいだね」

さくら「つまり?」

亜子「……全員何かしら男の毒牙にかかっとるわ。あー、もうえげつなー」アキレー

そら「だって☆」

ほたる「……よかった……本当によかった」グスグス

泉「さ、続きを頑張ろうか」



ちひろ「その必要はありませんよ」

亜子「出たな。こんなこともあろうかとみんなを集めて既に説明して解決させた……緑の美人さんは」

さくら(今の間は?)

泉(聞かないのが吉だね)

そら(お口にちゃっく)

ちひろ「説明ありがとうございます。土屋さん」ニコッ

亜子「ど、どーも」ガタガタブルブル

泉「で、ちひろさん。誰が犯人かはわかったの?」

ちひろ「……大会議室にみんな集まってるから見に行けばわかりますよ」

亜子「大会議室?あな、デカいテレビしか取り柄のない部屋が?」

そら「あ、そういえば今日は」

加蓮「♪天下無敵の戦車隊、無限軌道の歯車に~」

「みんないるぅ~」ガチャ

奈緒比奈由里子杏アーニャのあ「しぃー」ムゴンノアツリョク

加蓮「ご、ごめん……ってアーニャにのあさん!?」

みく「みくもいるにゃ」



――

「少佐、あれが例のUX号って潜水艦っすね」

「うむ、ウィリー。もう少し近づけるか?」

「お安い御用で」

ガガガガガ

「し、少佐!」

「どうした、カズ!?」

「せ、潜水艦に女の子がっ!」

「何!!ウィリー!」

「了解、飲酒運転だ!ちょいと荒いぜっ!」

ガァーーー

…………
……

「潜望鏡に縛られて?……ひでえことしやがる」ギリッ

「トウゴウってうさんくさいヤツの言うことは本当だったのか……よし、カズは上空警戒!ウィリーは帰りの燃料は気にするな、ドンドン飛ばせ!」

「了解っす!待ってな、あゆちゃん!!」ウィィィィィン

「ひゃっほー!!」

(ナレーション)スーパー200ミリメタリックシンバ。欧州で作られた戦車が何故ここに。まだ、この世界には謎に満ちたままであった

「次回、『アユマリン707R Mission:02』第12話「トップアタック」」

加蓮「へぇー、あれがアユマリンってアニメなのね」

みく「潜水艦の話って聞いたはずなのに、アフリカで戦車道やってたにゃ」

アーニャ「ニェット、みく。本当の戦車戦です。あぁ、日本でCCV-Lvsヴァリアントに、数で対抗するメルカバと質で対抗するエイブラムスの戦いが見られるなんて…」ウットリ

のあ「……ロシア系はいなかったけど……よかったの?」

奈緒「ロシア戦車は雪を蹴散らしながらが似合うからなぁ」

アーニャ「暗い空、白い大地を行く、我れらがロジーナ(T-34)……」キュン

杏「せ、戦車に…美波が見たらなんて言うか……」

由里子「やっぱり男同士はたぎるじぇ」

奈緒「結局それか」

泉「こんにちはーっ!」

亜子「お邪魔するでー」

そら「ごーあすたーん、ごーあへっど!」

奈緒「あれっ?どうしたの?ニューウェーブにそらとほたるだなんて、変わった組合せは?」

杏「あー……ちひろさんから聞いたよ。例の話ね。犯人はこのにゃんにゃんにゃんの三人だから……ふぁぁぁ、杏はかな子ちゃんに智絵里と外で食べてくるね」バタン

アーニャ「……緑の悪魔が言ってた話ね。простите……私の話がきっかけでほたるを苦しめていたなんて……本当に」フカブカ

さくら「どういうことなの?」

のあ「つまり(冒頭の項に戻る)って話よ……本当にごめんなさい」フカブカ

みく「みくも悪かったにゃ。二人の話がいつものからかいだと思っていたから放置していたにゃ」フカブカ

ほたる「いえ……原因も判明しましたし、私も自分ばかり責めていましたから……でも次は私も戦車道に入れてくださいね」

アーニャ「スパシーバ!……喜んで」パアァ

ワイワイガヤガヤ



亜子「んじゃ、うちらは帰ろうか」

そら「なら、下のかふぇでてぃーたいむなう!」

さくら「いいねぇ。亜子ちゃんのおごりね」バタバタ

アーサクラーマテー マタナイヨーダ

泉「ま、よかったんだよね」

後日

ガガガガッ

ほたる「あー、また私の戦車がエンコしました」

アーニャ「ほたる、ではその位置で支援を」

ほたる「は、はi」チュドーン

みく「やっぱり巡航戦車じゃ止まったらマトになるにゃ」

のあ「……誰?カビナンターなんてほたるに渡したのは?」

(注。カビナンター。英国の巡航戦車。……訓練すらできないぐらい可動率が物凄く悪いことで有名)

アーニャ「ダー、あんなの岡部いさ○でも使わないのに」

(注。岡部いさく。軍事評論家……紅茶摂取によるブリタニウム摂取で英国面に陥った人。駄っ作機シリーズが有名)

みく「誹謗中傷はよすにゃ(ガキギギ)あ、履帯が」チュドーン

?「履帯が外れてリタイア……ふふふ」

のあ「出たわね、アイドル界の井上孝司にして六代目シンデレラ!」

みく「フルネームで呼ぶにゃ!!」

(注。井上孝司。テクニカルライター。写真家でない方とも……ツイッターを覗いていただければわかるが、そういう人。雑誌「丸」29年9月号にてもやっちまってます)



そら「ふふふっ、魔弾の閃光ここにあり!(88mm砲の威力思い知ったか!)」

亜子「どうしてこうなった」



(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

途中で「殺ヌ」が使えなくなり、予定が変わったのは気にしないで


……次こそはギャグ話に

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