大人組短編集【モバマスSS】 (41)

※全編キャラ崩壊注意



早苗「さぁ、仕事も終わったし飲むわよ」

瑞樹「わかるわ」

留美「・・・ごめんなさい。今日はちょっと遠慮させてもらうわ」

瑞樹「あらぁ、何か用事?」

留美「その・・・金欠なのよ」

早苗「ふーん・・・?私達、結構売れてると思うけどね。何か大きい買い物でもしたの?」

留美「い、いえ、そういう訳でも・・・」

早苗(・・・匂うわね)


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早苗「・・・何かやましい事?」

留美「ち、違うわ!やましい事なんかでは、絶対に・・・」

早苗「じゃあ私達に言ってみて?」

留美「う・・・そ、その・・・貸してるのよ」

瑞樹「え?」

留美「P君に・・・お金を貸してるのよ・・・」

瑞樹「えっ」

早苗「金欠になるぐらいって事は、結構な額よね・・・いくら貸したの?」

留美「合計で・・・○○円ぐらい・・・」

瑞樹「○○・・・?わからないわ」

早苗「・・・合計・・・という事は、今までにもちょくちょく貸してたのかしら?」

留美「・・・ええ」

瑞樹「あのP君が・・・。今まで一回も返してもらってないの?」

早苗「アイドルだから恋愛するなとは言わないけど・・・こういう不健全なのは、駄目なんじゃない?」

留美「ち、違うのよ!今は時期が悪いだけで、彼にも返そうって気持ちはちゃんと有って・・・」

瑞樹「あなた達が付き合い始めたのって、いつからだっけ?」

早苗「その間、一円も返してもらってないんでしょう?」

留美「い、いいじゃない別に、彼氏彼女は助け合う物でしょう?それに、私がアイドルとして稼いだお金も、元々はP君のおかげなんだから、少しはP君に還元しないと・・・」

早苗「少しは。って、どう考えても『少し』の額じゃないでしょ?確かに、P君の給料は働きぶりに対して低いとは聞いてるけど、それとこれとは別問題よ」

瑞樹「それに、彼氏彼女は助け合う物って言っても、あなたが一方的に搾取されてるだけじゃない」

留美「ち、違う、違うわ。P君は私のためにお仕事も頑張ってくれてて、私がレッスンで疲れて帰って来た時も、優しく慰めてくれて・・・」

早苗「・・・最近、P君は仕事もそこそこに夜の街で遊んでるらしいけど?」

瑞樹「はっきり言わせてもらうけど・・・あなた、騙されてるわ。P君はあなたのお金目当てで付き合ってるのよ」

留美「そんな、そんなはずは・・・P君は私の事、愛してるって・・・」

瑞樹(・・・駄目ね。完全に依存しきってるわ。もっとP君との事を冷静に考えさせてあげないと・・・)

ガチャッ



早苗「!」

P「ただいま~。あれ。皆さんまだ事務所に居たんですか」

留美「P君・・・」

P「? どうかしましたか?」

早苗「P君・・・あなた、留美ちゃんに何か言わなくちゃいけない事があるんじゃないの?」

P「ああ!そうだ留美さん!○○円用意できましたよ!」

瑞樹「!?」

早苗「!?」

P「というのもですね、ついにあの蛍光黄緑糞事務員の悪事を暴くことができましてね!彼奴に搾取されていた何万何億という金が元あるべき所に還ったんです!」

瑞樹「仕事の合間にそんなことを!?」

P「かくいう私にも溜まっていた正当な給料が流れ込んできまして!これでもう留美さんに迷惑をかけなくて済みます!」

留美「い、いえ、迷惑だなんて・・・」

P「糞事務員との戦いのせいで家を空ける事も多くなって・・・留美さんには本当に寂しい想いをさせてしまいました」

留美「そんな・・・いいのよ。あなたがこうして戻ってきてくれたのだから。私、彼女だもの」

P「いえ、留美さんには俺の彼女を辞めてもらおうと思います」

瑞樹「!?」

早苗「!?」

留美「」

P「これを見てください」パカッ

留美「!!」

P「正当な、給料三か月分の指輪です。婚姻届、埋めさせてください」

留美「ええ・・・!私からもお願いするわ・・・」



早苗「えー・・・と」(ツッコミ所を探している)

瑞樹「いやアイドルはどうすんのよ!」(ツッコミ所を見つけた)



   ~おわり~

凛「ねぇプロデューサー」

P「ん?どうした?」

凛「プロデューサーはさ、結婚するならどんな人と結婚したい?」

P「うーん・・・そうだな。ウサギみたいな人がいいな」

凛「ふーん。ところで私、ウサギに似てるってよく言われるんだよね」

P「いや凛はウサギじゃないだろ。絶対ウサギじゃない。全然違う」

凛「」



亜里沙(有益な情報を得たわ)

亜里沙(Pさんはウサギみたいな人が好き・・・つまりウサギのような人になれば、Pさんと結婚できる)

亜里沙(でも・・・ウサギみたいな人って、どうすれば成れるのかしら?)

亜里沙(先人に学びましょう)スタコラ

愛梨「あ、亜里沙さん。お疲れ様です」

亜里沙(十時愛梨ちゃん・・・数々のバニー姿が記憶に新しいわ)

亜里沙(彼女のチャームポイントと言えば・・・)ジッ

愛梨「・・・?」パフパフーン

亜里沙「・・・」ペタペタ

愛梨「あの、どうしたんですか?」

亜里沙(全くない・・・という訳ではないんだけれど、やっぱり大きい娘と比べると見劣りしちゃう・・・)

亜里沙(まぁ、胸が大きすぎると教育テレビには出られない※から、歌のお姉さん的にはこれでいいんだけど)

亜里沙「この路線は無理ね・・・」

愛梨「どういうことですか?」



※情報は定かではありません

智恵理「あ、亜里沙さん。お疲れ様です・・・」ペコリ

亜里沙(緒方智恵理ちゃん・・・小動物のような愛くるしさと、寂しがり屋さんな所・・・なるほどウサギちゃんね)

亜里沙(彼女のチャームポイントと言えば・・・)

智恵理「・・・?」

亜里沙「・・・」

智恵理「あ、あの、何か失礼なことしちゃいましたか・・・?」オドオド

亜里沙(このおどおどした、抱きしめたくなる可愛らしい仕草。私のキャラじゃないわよね・・・)

亜里沙(まぁ、歌のお姉さんとしてははきはきと爽やかに振る舞わなくちゃいけないし)

亜里沙「この路線も無理ね・・・」ギュッ

智恵理「わわっ、な、なんですか?」

智恵理(とりあえず・・・怒ってるわけじゃなさそう・・・)

菜々「あ、亜里沙さん。おはようございます」

亜里沙「こんな年季の入ったキャラ、私には無理よね・・・」

菜々「な、なんですかいきなり!菜々はJKですよ!?年季なんか入りようがありませんとも!ええ!」

亜里沙「はぁ・・・結局ウサギちゃんになる方法は見つからなかった・・・」

亜里沙「ねぇ、ウサコ。お姉さんどうしたらいいかな?」

ウサコ「うーん・・・他にウサギ系アイドルは居たウサか・・・?」

亜里沙「・・・ん?」

ウサコ「ウサ?」

次の日。



ガチャッ



P「あ、亜里沙さん。おはようござ・・・!?」

亜里沙「おはよウサーっ!!」ガバッ

P「のわっ」

亜里沙「ウサぁ♡」ギューッ

P「あ、亜里沙さん!?どしたん!?」

ウサコ「ごめんねぇ・・・Pくん」

P「ウ、ウサコ!?その喋り方は!?」

ウサコ「実は、ウサコと体が入れ替わっちゃったのよ・・・」

P「なんやて!?」

亜里沙「ウサ♡」ギュッ

P「っていうか!この状況はマズい!アイドルに抱きつかれてるなんて・・・」

亜里沙「何言ってるウサ?」

P「え?」

亜里沙「アイドル持田亜里沙はこっちウサ」

ウサコ「こっちよ」ピョコピョコ

亜里沙「今Pに抱き着いてるのはぬいぐるみのウサコなんだウサ。だからなーんにも問題はないウサ♡」ギューッ

P「確かに」

亜里沙「わかったらPもウサコの事ぎゅっ♡てするウサ♡」ギュッ

P「・・・!」ギュウッ

亜里沙「ウサぁ♡」

P「あ、でももうすぐ仕事・・・」

亜里沙「戻ったわ」

P「すごい」

別の日。



P「あ、ウサコ」

亜里沙「ウサ?」

P「い、今はそっちがウサコなんだな?その・・・また、抱きしめてもいいか?」

亜里沙「仕方ないウサねぇ♡どーぞウサ♡」

P「・・・!!」ギュウッ

亜里沙「ウサっ♡」ギュッ

P「あぁ・・・二日振りだぁ・・・」

ウサコ「・・・」

ウサコ「すごいウサ!今日はPの方から来たウサ!もう二人はらぶらぶウサね!」

亜里沙「ウサコ・・・本当に、これでよかったのかしら・・・」

ウサコ「・・・どういう事ウサ?」

亜里沙「だって、Pくんが抱きしめてるのはウサコで、私じゃない・・・」

ウサコ「ウサ・・・」

亜里沙「ウサコ。お姉さん、明日本当の事を言うわ」

次の日。



P「亜里沙さん。話ってなんですか?ウサコも外して・・・」

亜里沙「Pくん。私・・・今まで嘘吐いてたの」

P「・・・?」

亜里沙「実は、私、ウサコ入れ替わってたのは嘘なの!」

P「ばれてないと思ってたんですか?」

亜里沙「!?」

P「最初から分かってましたよ」

亜里沙「え、じゃ、じゃあ・・・今までPくんが抱きしめてたのは」

P「・・・亜里沙さんですよ」

亜里沙「~っ♡」

P「・・・本当に可愛いですね、亜里沙さんは・・・」ギュッ

亜里沙「だ、だめよPくん!アイドルは恋愛禁止・・・」

P「歌のお姉さんならOKですよ」

亜里沙「ならOKね♡」ギュウッ



この後めちゃくちゃウサウサしたウサ。



   ~おわり~

心「んぅ・・・」

心(ここどこ・・・事務所・・・?)

心(確か仕事終わって事務所のソファーにダイブして・・・そのまま寝ちゃったのか)

心(・・・さっさと家帰ってもう一眠りしますか☆)

心(いや、待てよ。プロデューサーからおはようが飛んでこないという事は・・・まだ私が起きたことに気付いていない・・・)

心(もう少し寝たふりしてみっか・・・もしかしたら、プロデューサーにセクハラしてもらえるかもしんないしな☆)

心(・・・)

P「・・・」カタカタ

心(・・・あほくさ。やっぱさっさと起きて・・・)

P「ええい!」ガタッ

心(!?)

P「起きない心さんが悪いんだ・・・心さんが・・・」ツカツカ

心(おおおお?☆)

P「おらっ」プニッ

心(ん)

P「ほっぺやぁらかい・・・」プニプニプニプニ

心(んんんんんんんん☆)

心「ってな事があってさ~」

美優「へぇ」

心「もう10秒くらいぷにられてさ~」

美優「へぇぇ・・・」

心「あのプロデューサーですら我慢できない、はぁとのほっぺマジぎるてぃ☆」プクッ

美優「・・・そうですね・・・」

心「いや~でも、はぁとがぷにられるぐらいだから、美優ちゃんもっとすごいことされてるっしょ~☆」

美優「・・・いえ、別に」

心「えぇ?」

美優「寝てる間に体を触られるといった経験は、ないです」

心「えぇ~?って事ははぁとだけか?はぁとだけなんか~?んもー、はぁと困っちゃう☆」ニヨニヨ

美優「・・・」ギリッ

別の日。



美優「プロデューサーさん」

P「美優さん。どうかしましたか?」

美優「えっと、その、今から寝ます」

P「え、あ、はい。どうぞ」

美優「その、しばらく起きないので」スタスタ

P「・・・」

美優「んぅ・・・」スースー

P(今の宣言は何だ・・?もしかして誘ってんのか?)

P(そんなはずは・・・いやしかし・・・)

P「ええい!」ガタッ

美優(来るッ!)

P「あんな事言う美優さんが悪いんだ・・・美優さんが・・・」ツカツカ

美優(うう・・・ドキドキする・・・)

P「おらっ」プニッ

美優(ん)

P「ふぅ・・・」

美優(!?)

P「これ以上はまずいよな・・・流石に・・・」

美優(ダメ!まだ心さんの10秒より全然短い!また心さんにドヤ顔されてしまう!寝言のふりで何とか)

美優「んっ、もっとぉ・・・」

P「」プッツン

P「ほっぺやぁらかい・・・」プニプニプニプニプニプニ

美優(んんんんんんんんんんんん♡)

美優「という事が、先日ありまして・・・」

心「・・・ふぅ~ん・・・?」

美優「別に、心さんだけじゃなかったみたいですね・・・」

心「・・・ところで、何秒くらいぷにられたん?」

美優「そうですねぇ・・・15秒くらい、でしょうか・・・?」

心「あぁ・・・?」

美優「ふふっ、心さんより5秒も長ぁい・・・。私のほっぺなんか、どこがいいんでしょうかぁ・・・」ニッコリ

心「・・・」チッ

別の日。



心「ふぃ~、今日は疲れたゾ☆」

P「見事なトークでしたよ。心さんの魅力がよく伝わったと思います」ブロロロロ

心「おう☆頑張ったはぁとをちゃんと送り届けろよ☆」

P「もちろん。安全第一で・・・ほら、着きましたよ」

心(車が止まった!チャンス!)

心「ぐぅ」コテン

P「わっ」

P(心さんが肩に!)

心(ケツでも胸でも揉みしだけ☆)

心「んぅ・・・」スリスリ

P「」プッツン

P(これはもう匂いを嗅ぐしかない)

P「めっちゃいい匂いする・・・」スーハースーハー

心(うっわ嘘プロデューサー匂い嗅いでる!?)

心(汗かく系の仕事じゃなくてよかった~☆)

P「・・・はっ。こんなことしてる場合じゃねぇ」バッ

心(12秒・・・まずまずだな☆)

P「心さん。起きてください。心さん」ユサユサ

心「むにゃむにゃ・・・おっと、寝てしまっていたゼ☆」

P「ほらほら、さっさと降りてください」

心「そういえば、美優ちゃんがプロデューサーに寝てる間にほっぺ触られたかもって言ってたよ」

P「!?!?」

心「ま、プロデューサーに限ってそんなことはないだろうけどさ☆そんじゃな☆」

心(これで美優ちゃんにはセクハラしづらくなるはず・・・☆はぁとってば策士☆)

心「ってな事があってさ~」

美優「へぇ」

心「こんどは12秒も嗅がれてさ~。どんだけはぁとの匂い好きなんだよ☆」

美優「へぇー」

心「もぉ~ほっぺぷにぷにに続きはすはすまでされちゃうかぁ~」

美優「へぇぇ・・・」

心「プロデューサーったらはぁとの事好きすぎるだろ☆お嫁さんにするつもりかっての☆」

美優「・・・」ギリッ

別の日。



P「はい、着きましたよ。美優さん」

美優(車が止まった!今!)

美優「ぐ、ぐー」コテン

P「うおっ」

P(美優さんが肩に!?)

美優(事務所で念入りにシャンプーしたばっかりだからいい匂いのはず・・・)スリスリ

P「」プッツン

P(これはもう匂いを嗅ぐしかない)

P「いい匂い・・・はっ!?」バッ

美優(!? 短い!何で!?私臭い!?)

P「あぶねぇあぶねぇ・・・もう少しでガッツリ嗅ぐ所だった・・・軽く嗅いでしまったが。全く、心さんに注意されたばっかりだというのに・・・ダメだな俺は」

美優(・・・は?)

美優(心さんに注意された・・・?)

P「美優さん、ほら着きましたよ。起きてください」ユサリ

美優「ん、ん・・・あぁ、すみません」

P「いえいえ、お仕事お疲れ様です。それでは」ブロロロロ

美優「はい、さようなら・・・」

美優「・・・」ギリッ

別の日。



心(はよプロデューサー帰って来んかな・・・寝たふりしてると本当に寝ちゃいそう☆)

心(けど、この露出過多のセクスィーな服で寝っ転がってれば、既成事実まっしぐら☆)



ガチャッ



心(来たか!?)

美優「・・・目を開けてください。心さん」

心「・・・・・・ん、あぁ美優ちゃんか、おはよー☆」

美優「・・・私、今からそこで寝るんで、心さん、退いてくれませんか?」

心「そんな胸元開いた服で?もうすぐプロデューサー帰ってくるのに、無防備すぎないか☆」

美優「心さんもじゃないですか・・・」

心「おっと、最近暑いからついクールビズしちゃったゼ☆」

美優「本当・・・最近暑いですよね・・・」パタパタ

心「そうやって服乱れさせてさ~。ますますエロティックだゾ☆わざとやってる?」

美優「心さんも肩はだけてますよ・・・何回寝返り打ったんですか・・・」

心「そうだな~。はぁとは美優ちゃんと違って2回もセクハラされたから、こんな格好じゃ襲われちゃうかも☆」

美優「・・・っ!私だって、2回されましたよ。先日、頭の匂いを嗅がれましたし?」

心「何秒?」ズイッ

美優「・・・2秒」

心「あれぇっ!?はぁとより短い!美優ちゃんいい匂いしそうだけどなぁー!」ズズズイッ

美優「・・・」

心「気にしなくてもいいゾ美優ちゃん☆美優ちゃんの方がいい匂いだから☆ただ、プロデューサーは私の匂いの方が好きだったってだけで☆」

美優「心さんが余計な事言ったからじゃないですか・・・!いつものプロデューサーさんなら、もっと嗅いでたはずです。はぁとさんより、ずっと・・・!」

心「あぁ・・・?」

ガチャッ



荒木「おはよー・・・っス・・・?」

荒木(美優さんとはぁとさんが露出多めの服をはだけさせながら真っ赤な顔で見つめ合ってるっス!?!?)

荒木(美優さんの未亡人感・・・夫が居ないってそういうことでスか!!)

荒木「お、お二人はそういう関係だったんスね・・・」

心「ん?」

美優「え・・・あ、あぁ!?」

荒木「だ、大丈夫でスよ!副業柄こういうのには慣れてるんで!別に気持ち悪いとか思いませんし、言いふらしたりもしませんから!」

心「ちょ、ちょっと待って比奈ちゃん。誤解。誤解してるから」

美優「ひ、比奈ちゃん待って!」

荒木「ご、ごゆっくりー!」スタコラ

心「やべぇ☆追うぞ☆」スタコラ

美優「ひーん!」タッタッ

P(おっぱいが6つ揺れてる)



   ~おわり~

楓「Pさんに枕をさせられました・・・」

凛「は?」

P「・・・え?」

凛「・・・プロデューサーどういう事?」

P「っちょ、楓さん!?」

凛「プロデューサー!!どういう事!?」ズイッ

P「ち、違うぞ凛!ただ俺は、楓さんに膝枕してもらっただけなんだ!」

凛「・・・え?」

P「楓さんも紛らわしい言い方しないでくださいよ!まったくもう!」

楓「うふふ」

凛「・・・なぁんだ。楓さんの冗談だったんだね」

P「あぁ、全く、困っちゃうよな」

凛「ふふ・・・」

P「あはは・・・」

凛「おい」ガシッ

P「あっ!?」

凛「膝枕・・・?担当アイドルにぃ・・・?」ギリギリ

P「すいませんでしたっ!!」

楓「いいのよ凛ちゃん。これはこの事務所のためでもあるんだから」

凛「・・・どういう事ですか?」

楓「プロデューサーさんが私達のために毎日お仕事頑張っている事・・・ううん、頑張りすぎている事は凛ちゃんも知ってるでしょう?」

凛「・・・」

楓「かといって、この勢いの中、プロデューサーさんに休みをあげる事は難しいし、事務所としても重大な機会損失」

凛「・・・それで?」

楓「それで、せめてプロデューサーが毎日気持ち良くお休みできるように、私が癒す身になったのよ」

P「すいません・・・俺が不甲斐ないばっかりに、楓さんのお手・・・もといお足を煩わせる事になってしまって・・・」

楓「いいんですよ。プロデューサーさんの頑張りに比べればまだまだですし・・・それに、プロデューサーさんの寝顔を見てると、私も癒されるんですよ」

P「そ、そうですか。それならいいんですけど、何だか恥ずかしいですね」

楓「ふふ、今日もそろそろ仮眠室へ行きましょうか。さぞお疲れでしょう・・・?」

P「はい・・・では」

凛「待って」ガシッ

P「あっ!?」

楓「・・・凛ちゃん。プロデューサーさんはお疲れなの。ここは私に任せて・・・」

凛「その役目ってさ・・・私じゃダメなの?」

P「!?」

凛「私のふとももじゃ、不満?」

P「!?!?」

P(凛のふとももだと!ふともも!ふともも!)

楓「・・・駄目よ凛ちゃん。凛ちゃんは未成年でしょう?」

P「はっ!そ、そうだぞ凛。どういうつもりで言ったのか知らんが、大人をからかうんじゃありません」

凛「でも・・・!」

楓「それに、私のふともも方がプロデューサーさんとの相性が良いですから」

凛「・・・それはどうかな?私、女子高生だよ?」

楓「・・・確かに、凛ちゃんの瑞々しいJKふとももはプロデューサーさんを元気にするでしょう」

凛「だったら・・・」

楓「でも、それじゃ駄目。枕の役目は早く目を閉じさせる事。お疲れのプロデューサーさんが求めているのは安らぎ」

凛「・・・ぐぬぬ」

楓「その点、私のふとももは凛ちゃんより10年使い込まれた柔らかな仕上がりです。ほらプロデューサーさん、触ってみてください」フニ

P「A5」

楓「・・・うふふ。高垣楓25歳、食べごろです。そうだ。今日から膝枕じゃなくて抱き枕にしましょうか。ね、プロデューサーさん」

P「是非も無し」

凛「・・・でも!安らぎを与えるのが枕の役目なら!爽やかに起こしてあげる事も枕の役目でしょ!」

楓「むっ」

凛「だったら私の弾力ふとももの方が良いに決まってる!」

楓「ぐぬぬ・・・でも、それでも凛ちゃんは未成年。ここは大人の私が・・・」

凛「いや、女子高生の私が・・・」

楓「私が」

凛「私が!」

楓・凛「プロデューサー(さん)!どっち!」

P「JK・・・食べごろ・・・うぎぎ・・・俺は一体どうすれば・・・」



ガチャッ



菜々「お疲れ様です~。ウサミンがただいま戻りましたよ!」

P「結婚してください」

楓凛菜「!?」



   ~おわり~

以上になります。

最年長のアイドルで締めれて僕は満足です。

読んでくれてありがとうございました。

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