三船美優「あら、犬が...」 (72)
のんびりと書いてきます
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−−−公園−−−
美優(ふぅ、暑いな....)
美優(ここのベンチ日陰になってるから少し休んでいこう...)
美優(今日はお休みだし、こうしてのんびりと外で過ごしているのも....)
「ワン!」
美優「?」
「ワンワン!」
美優「あら、犬が...」
「クゥーン」スリスリ
美優「首輪がついてるから飼い犬....よね?」
「ワン!」
美優「どうしたの?飼い主の人は?」
「ワン!」
美優「困ったわ....どうしようかしら...」
「クゥーン」スリスリ
美優「....かわいいわね」ナデナデ
「ワン!」
美優「よしよし...」ナデナデ
「ワウン」ペロペロ
美優「うふふ、くすぐったいわ....」
「ワン!」ペロペロ
美優「ダメよ、私の手を舐めても何も出ないの....」
「クゥーン」ペロペロ
美優「うふふ....」
「あらあら、かわいい犬ですねぇ♪」
美優「ええ、本当に....」
「ふふっ、隣に座ってもいいですか?」
美優「どうぞ....」
「私も撫でてもいいですか?」
「ワン!」
美優「....いいみたいですね」
「じゃあ失礼して....」ナデナデ
「クゥーン」
「ふふっ、かわいい♪」
美優「そうですね....」
「あなたの犬なんですか?」
美優「いえ、ここで休んでたらどこからか....」
「あら大変、じゃあ飼い主の人がどこかで探してるかもしれませんねぇ」
美優「ええ、もうしばらくここで待って、それでも飼い主が来なければ交番に....」
「そうですねぇ、私もその方がいいと思います」
「ワンワン!」ペロペロ
美優「よしよし....」ナデナデ
「ふふっ、すごく人懐っこいですね♪」
美優「そうですね、きっと飼い主の人にとっても可愛がられてたんだと思います...」
「ええ、こんなにかわいいんですもの、きっと愛情をた〜くさん受けてたんでしょうねぇ」
美優「はい...」
「ワン!」
http://i.imgur.com/xCgqhf6.jpg
http://i.imgur.com/qD1yzjx.jpg
http://i.imgur.com/o8vrWYr.jpg
三船美優(26)
「ふふっ、私も犬を飼ってたんですよ〜、今も実家にいるんですけどね?よく散歩してました〜」
美優「そうなんですか....」
「あなたは?犬とかを飼ったりしてなかったんですか?」
美優「ええ、飼ってました...」
「あら、そうなんですか〜♪」
美優「ゴールデンレトリバーで、私が小さいころからずっと一緒だったんです....」
「ふむふむ♪」
美優「でも、少し前に死んじゃって....」
「あら....ゴメンなさい....」
「ワン...」
美優「いえ、いいんです」
「本当にゴメンなさい、私ったら....」
美優「大丈夫です、辛くないって言ったらウソになりますけど.....」
美優「あの子は想い出を残していってくれましたから....」
「想い出....」
美優「そうです、一緒に散歩したこと、あの子が顔を舐めてくれたこと、一緒に寝たこと....」
美優「今でもはっきりと思い出せるんです....」
美優「私がそれを忘れなければ、あの子といつも一緒にいられる、そんな気がして.....」
「素敵ですね....」
美優「それに、今はその心の傷を埋めてくれる人と出逢えたから....」
美優「あの子のように私を包み込んでくれる人、とても優しい人....」
美優「あの人がいれば私は大丈夫」
美優「だからさみしいですけど、さみしくないんです....」
「ふふっ、じゃあ美優さんは運命の人と出逢えたんですね〜♪」
美優「う、運命ですか?」
「そうですよ〜、きっと美優さんの犬がその人と巡り合わせてくれたんだと思います」
「もうさみしくないようにって♪」
美優「そうでしょうか.....」
「きっとそうです、羨ましいですね♪」
「ワン!」
美優「いえ、そんな.....あれ?」
「どうしたんですか?」
美優「えっと、私、自分の名前言ったかしら?」
「いえいえ、最初から知ってましたよ〜」
美優「どうして....」
「あっ、まだ気付かないんですか?一緒にお仕事したじゃないですか〜」
美優「....もしかして、竜宮小町の....」
「はーい、三浦あずさです♪」
いったん中断します つづきはのちほど
戻りました ボチボチ再開します
美優「あっ、やっぱり....」
あずさ「もう、私はすぐに気付いたんですよ?三船美優さん♪」
美優「ゴメンなさい、でも.....」
あずさ「?」
美優「帽子と....サングラスをかけてたので...よくわからなくて....」
あずさ「あ、あらあら〜...ゴメンなさい、私ったら.....」パッ
「ワンワン!」
あずさ「はいはい、よしよし」ナデナデ
美優「今日はお休み....ですか?」
あずさ「そうです、たまのお休みなのでちょっと散歩してたんですけど....」
美優「はぁ....」
あずさ「ちょっと迷ってしまって、気が付いたらここに.....」
美優「だ、大丈夫なんですか?」
あずさ「ええ、たぶん大丈夫ですから」
美優「連絡とかは....」
♪〜
あずさ「あっ、ゴメンなさい!」
あずさ「はいもしもし、あら、プロデューサーさん♪」
あずさ「えっ、今ですか?えーっと....」
あずさ「美優さんすいません、ここはどこでしょう?」
美優「.....ちょっと代わってもらえますか?」
あずさ「はい、どうぞ♪」
美優「もしもし....」
P『あずささん....じゃない、どちらさまですか?』
美優「三船美優と申します....」
P『三船...ああっ、CGプロさんの!お世話になってます』
美優「いえ、こちらこそ....」
P『三船さんがどうしてあずささんと?』
美優「公園で休んでいたらたまたま会って....」
P『そうでしたか、ところで今どちらにいらっしゃいます?』
美優「はい...はい....ええ、そうです、そこの角を曲がったところの....」
美優「...ええ、よろしくお願いします、わかりました、ちょっと待ってて下さい、今代わります」
美優「どうぞ....」
あずさ「ありがとうございます、もしもしプロデューサーさん?」
あずさ「あら、そうですか、いつもすみません」
あずさ「えっ、迷惑?かけてませんよ〜、失礼しちゃいます!」
あずさ「ふふっ、冗談ですよ♪そんなことでプロデューサーさんを嫌いになったりしませんから」
あずさ「ええ、じゃあ美優さんとお話しながら待ってますから」
あずさ「はい、よろしくお願いします」ピッ
あずさ「今から来てくれるみたいです」
美優「そうですか、それならよかったです....」
あずさ「すみません、私ったらいつも迷子になっちゃって...」
美優「そ、そうなんですか....」
あずさ「でも、そのたびにプロデューサーさんが迎えに来てくれるんです♪」
美優「うれしそう...ですね」
あずさ「あらあら、そう見えますか?」
美優「ええ、とってもうれしそうです」
あずさ「うーん、本当はいけないんでしょうけど....」
あずさ「迎えに来てくれたプロデューサーさんと車の中でお話するのが取っても好きだったりするんですよ♪」
美優「....わかる気がします、その気持ち」
あずさ「あら、そうなんですか?」
美優「.....私もプロデューサーさんと二人っきりでお話をするの、好きですから...」
あずさ「あらあら〜♪」
美優「ど、どうかしました?」
あずさ「そちらのプロデューサーさんの話をするときの美優さん、とってもカワイイです♪」
美優「い、いえ!そんなこと....」
あずさ「うふっ、いいんですよ〜?照れなくても♪」
「ワンワン!」
あずさ「ほーら、ワンちゃんもカワイイって言ってますよ〜」
美優「も、もう....それを言うならあずささんはどうなんですか?プロデューサーさんのこと」
あずさ「えっ?」
美優「あずささんこそ、そちらのプロデューサーさんの事を話してるときはすごく嬉しそうです」
あずさ「そ、そうでしょうか〜?」カアァァァ
美優「素敵な方なんですか?」
あずさ「ええ、いつも優しくていつも私を迎えに来てくれて....」
あずさ「それから、いつも私の事を大切にしてくれる人なんです」
美優「...やっぱりですね」
あずさ「なにがですか?」
美優「...その人の事を話すあずささんはすごくカワイイです」
あずさ「あ、あらあらそんな〜」カアァァァ
美優「ふふっ、また赤くなってますよ?」
あずさ「だって、美優さんがそんなこと言うから.....」
美優「さっきの....お返しです」
>>23
○ あずさ「迎えに来てくれたプロデューサーさんと車の中でお話するのがとっても好きだったりするんですよ♪」
× あずさ「迎えに来てくれたプロデューサーさんと車の中でお話するのが取っても好きだったりするんですよ♪」
です
「ペロー!どこー!?」
あずさ「あら、あれは....」
美優「もしかして....」
「グスッ...ヒック...どこぉ?」
「ワン!ワンワン!」
「ペロ?」
美優「あの、すみませーん!」
「ワンワン!」
「あっ、ペロだ!」
あずさ「あなたの犬?」
「うん、お散歩してたら逃げられちゃって.....」
あずさ「あらあら....」
「おねえちゃんたちがみつけてくれたの?」
美優「ええ、ほらどうぞ」
「ワン!」ペロペロ
「ペロ!」ギュッ!
美優「よかった....」
「ごめんねペロ....わたしがぼんやりしてたから.....」
「ワンワン!」
あずさ「よかったわねぇ、車に轢かれでもしたら大変だったわ」
「うん!ありがとうおねえちゃんたち!」
あずさ「ふふっ、お礼ならあっちのお姉さんに言ってあげて♪」
美優「いえ、私は別に何も....」
「ワン!」
「おねえちゃん、ペロのことなでてあげて!」
美優「....いいの?」
「うん、ペロもおねえちゃんのこと好きみたい!」
美優「それなら....」ナデナデ
あずさ「あらあら、じゃあ私も♪」ナデナデ
「ワンワン!」
美優「ありがとう....もう離しちゃダメよ?」
「うん、気をつける!」
美優「ペロのこと、大事にしてあげてね....」
「だいじにするよ!バイバーイ、おねえちゃんたち!」
「ワン!ワンワン!」
あずさ「バイバーイ♪」フリフリ
美優「バイバイ.....」
あずさ「カワイイ子でしたね♪」
美優「ええ、とっても....」
あずさ「ペロもとっても可愛かったし....」
美優「はい、すごく幸せそうでした....」
美優「すごく大事にされてるのがわかったので、安心しました....」
あずさ「ふふっ、美優さんはやっぱり優しい人ですね♪」
美優「別にそんな....」カアァァァ
あずさ「美優さんみたいな人に想われてるプロデューサーさんは幸せですね」
美優「いえ、私は....」
あずさ「どうしたんですか?」
美優「私は...その、話が上手でもないですし、笑うのもあまり得意じゃないし....」
あずさ「そんな....」
美優「私も、あずささんのように明るかったら.....」
あずさ「むうぅ、美優さん?」
美優「はい?」
あずさ「そんなこと言うと私怒っちゃいますよ?」
美優「は、はい?」
あずさ「そちらのプロデューサーさんの事を話してる時の美優さんの顔、とっても可愛くて素敵でした」
あずさ「それにプロデューサーさんの事を話す美優さんはすごく嬉しそうに話してくれます」
美優「あずささん....」
あずさ「美優さんはとっても魅力的だと思いますよ、自信を持ってください!」
美優「.....」
あずさ「ねっ?美優さん♪」
美優「魅力....私にですか?」
あずさ「ええ、それはもう」
美優「...ありがとうございます、あずささん」
美優「私、アイドルになる前は人との付き合いが本当に苦手で.....」
美優「そんな私をスカウトしてくれて、いつも隣にいてくれる...」
美優「私をとても大切にしてくれる人....」
美優「....あの人は私の事を想ってくれるでしょうか?」
あずさ「ふふっ、私が保証します!」
美優「....あずささんにそう言われると、なんだか安心します」
あずさ「あらあら♪」
美優「でも、やっぱりあずささんがうらやましい...」
あずさ「どうしてですか?」
美優「あずささんは笑顔がとっても素敵ですから....」
あずさ「あら、ありがとうございます♪」
美優「きっとあずささんの想いもそちらのプロデューサーさんに届くと思います....」
あずさ「ふふっ、お互い頑張りましょうね」
美優「ええ、そうですね.....」
あずさ「うふふ♪」
美優「なんだか私の方が年上なのに....励まされてばかりですね....」
あずさ「いえいえ、私も美優さんみたいにしっかりしなきゃいけないんですけど〜」
美優「いえ、私なんてそんな....」
「うひひひ....」
あずさ「あら?」
美優「?」
「みーゆーさん!」モミッ!
美優「きゃっ!?」
「うひひ、今日も美優さんはパないね!」モミモミ
美優「んっ、だめっ...ひあっ...」
あずさ「あらあら〜、この子はどこの子かしら?」
美優「こ、この子は...うんっ...ウチのアイドルで....あっ....」
あずさ「そういえば、どこかで見たことがあるような.....」
美優「あ、愛海ちゃん....もう....やめっ....」
愛海「棟方愛海です!よろしくね♪」モミモミ
あずさ「三浦あずさと申します、こちらこそよろしくね愛海ちゃん♪」
美優「やっ、ひゃあっ...あ、愛海ちゃ....」
愛海「うん、もういいかな」スッ
美優「はぁ....はぁ....」
愛海「ごちそうさまでした、美優さん」ツヤツヤ
美優「あ、愛海ちゃん、どうしてここに....」
愛海「今ちょうど仕事帰りだったんだけど、事務所への近道を通ってたらたまたま美優さんを見つけたんだ」
あずさ「あらあら、一人でお仕事に行ってるの?えらいわねぇ♪」
愛海「まあね、それよりも....」ワキワキ
あずさ「なあに?」
愛海「目の前にすばらしい逸品がー!!」ムニュ!
あずさ「あんっ!」
愛海「うひひひ、これは.....いいものだー!」モミモミ
あずさ「だ、ダメよ...うふっ....くすぐったい....」
愛海「すごい!これはあたしが揉んできた中でも至高の....」
美優「愛海ちゃん、他の事務所の人だから.....」
愛海「うーん....美優さんがそう言うんなら....」スッ
あずさ「もう...他の人にもこんなことしてるの?」
愛海「あたしの生きがいだからね!」
美優「すみません、本当に....」
愛海「いやー、久しぶりにいい仕事したよー」ツヤツヤ
あずさ「こんなことしちゃダメよ、嫌がる人もいるんだからね?」
愛海「まあ、嫌がられない程度にしとくよ」
美優「もう、愛海ちゃん....」
キキーッ! バタンッ!
P「すみませんあずささん、遅くなりました!」
あずさ「あら、プロデューサーさん!」
P「三船さんですね、どうもPと申します、この度は御迷惑を....」
美優「いえ、そんな迷惑だなんて....いろいろとお話させていただきましたから....」
あずさ「そうですよプロデューサーさん、いっぱいお話したんです」
P「そう....なんですか?」
あずさ「ええ、一緒にワンちゃんと遊んで、それから....うふふっ♪」
P「なんです?」
あずさ「なんでもありません♪」
あずさ「でもすみませんプロデューサーさん、今日は私お休みなのに...」
P「いえ、いいんですよ、だって....」
あずさ「はい?」
P「忘れたんですか?今日は7月19日ですよ?」
あずさ「......あっ、私の誕生日!そして約束♪」
P「その通りです、今日は仕事を定時で切り上げるつもりですからそのあとに....」
あずさ「ふふっ、ありがとうございますプロデューサーさん♪」ギュッ
美優「....おめでとうございます、あずささん」
愛海「なんかわかんないけど、おめでと!」
あずさ「うふふ、二人ともありがとうございます」
P「さっ、そろそろ行きましょう」
あずさ「はーい♪」
あずさ「あっ、ちょっと待ってもらえます?」
P「ええ、別にいいですよ」
あずさ「みーゆさん♪」
美優「はい?」
あずさ「これ、どうぞ」
美優「これは...犬のキーホルダー?」
あずさ「私のお気に入りなんですけど、差し上げます!」
美優「えっ、そんな大事なもの....」
あずさ「それを持っていると幸せが訪れるんですよ、それに恋愛にも効果アリです♪」
美優「...そうなんですか?」
あずさ「ふふっ、実は私が勝手にそう思ってるだけです」
美優「はぁ....」
あずさ「でも、そう思っていれば本当にそうなるかもしれませんよ?それに、お気に入りだって言うのは本当です」
美優「あずささん.....」
あずさ「美優さんに持っていてほしいんです、ダメですか?」
美優「.....いえ、ありがとうございます、大事にします」
あずさ「はい♪」
美優「....お互い、頑張りましょうね」
あずさ「ええ、もちろんですよ〜」
一旦寝ます 画像支援感謝です
あずさ「愛海ちゃんもあんまりおいたしちゃダメよ?」
愛海「まあ、考えとく」
P「もういいんですか?」
あずさ「ええ、お待たせしてすみません」
P「とりあえず事務所の近くで降ろしますから、俺の仕事が終わるまでその辺で待ってて下さい」
あずさ「はーい、プロデューサーさんとデート、デート♪」
P「ちょ、ちょっとあずささん.....」
あずさ「むぅ、プロデューサーさんは私とのデートが嫌なんですか?」
P「いや、そういうわけじゃないですけど、他の事務所の人がいるのに.....」
あずさ「大丈夫です♪」
美優「....ええ、誰にも言いませんから....ねっ、愛海ちゃん?」
愛海「うん、さすがのあたしもその辺は空気読むよ」
P「.....ありがとうございます」
あずさ「じゃあ美優さん、また♪」フリフリ
P「お世話になりました」ペコッ
ブロロロロ....
愛海「うひひひ....さすがのおっぱいだった....美優さん?」
美優「.....」
愛海「どうしたの?」
美優「....ううん、なんでもないの」
愛海「そのキーホルダー気に入ったの?」
美優「ええ、すごく...」
愛海「ふーん、ならいいんだけどさ」
美優「愛海ちゃん、犬は好き?」
愛海「まあ嫌いじゃないよ、カワイイし」
美優「そう....」
愛海「でもなんか美優さんが犬の話するのって珍しいよね」
美優「えっ?」
愛海「気付いてないかもしれないけどさ、美優さんは他の人が犬とかの話すると結構表情が曇るんだよ」
美優「そ、そうなの?」
愛海「うん、あたし普段から事務所の女の子観察してるからすぐにわかるんだ」
美優「....」
愛海「多分、美優さんは犬に関するつらいことがあったんだろうなと思ったんだけどさ」
美優「....ええ、そうね」
愛海「でもさ、うーん....なんていうか....」
愛海「今はあたしたちがいるじゃん?」
美優「愛海ちゃん....」
愛海「その犬の代わりにはなれないかもしれないけど.....」
愛海「今はプロデューサーももちとんあたしたちも美優さんの傍にいる、いなくなったりしないから」
愛海「だから元気出してほしい、ってのはダメ?」
美優「....ありがとう愛海ちゃん」ナデナデ
愛海「別に褒められるようなことはしてないよ」
美優「ふふっ、愛海ちゃんはやさしいのね....」
愛海「じゃあさ、ゴホービとして揉ませてくれる?」
美優「そ、そんな....でも、少しだけなら....」
愛海「ジョーダンだってば、そんな顔されたらあたしが変態さんみたいじゃん」
美優「そ、そう.....」
愛海「まっ、美優さんも喜んでくれたみたいだしオールオッケーかな」
美優「ええ、本当にありがとう....」
愛海「で、美優さんはどうするの?あたしはこれから事務所に行くけど?」
美優「...そうね、私もちょっと顔を出そうかしら」
愛海「そっか、じゃあ一緒に行こっか」
美優「そうね、そうしましょうか....」
愛海「そういえばさ?」
美優「なに?」
愛海「あずささんからもらったそのストラップ、恋愛にも効果アリって言ってたでしょ?」
美優「え、ええそうね....」
愛海「ってことはさ、美優さんは誰かに恋してるって事!?」
美優「ええ!?別にそんなことは.....」
愛海「ウソ言ってもダメだよ!そのストラップもらった時の美優さん、すごくうれしそうだったもん!」
美優「そ、それは....」
愛海「誰!?美優さんのおっぱいをひとり占めできるのって誰!?」
美優「な、内緒よ!内緒!」
愛海「シラを切るかー!」モミモミ
美優「あんっ、ちょっと、やめ.....」
愛海(....まっ、大体の見当はつくけどさ)
美優「やあっ....ちょっと....」
愛海「美優さん、意外と口固いなー、ここはやわらかいのに」モミモミ
美優「だ、だから.....」
愛海「うーん、とりあえず今日のところはこのくらいにしておくよ」スッ
美優「....はぁ....はぁ....」
愛海「美優さんの性格だと結構苦労しそうだよね、いろいろと」
美優「そ、そう?」
愛海「うん、だからさ....」
愛海「あたしもちょっとだけ手を貸してあげるよ、美優さんの恋愛成就のために」
美優「.....愛海ちゃんが?」
愛海「そう、あずささん印のストラップと棟方愛海!これは美優さんの恋は実ったようなもんだね!」
美優「そうかしら....」
愛海「絶対うまくいくって、あたしを信じてよ!とりあえずもっとおっぱいをアピールするところから始めよっか!」
美優「それはちょっと.....」
愛海「もったいないって!そんな強力な武器があるのに!」
美優「は、恥ずかしいから....」
愛海「美優さんらしいなー、その気になればプロデューサーなんかメロメロにできると思うんだけど....」
美優「わ、私なんか....あれ?」
愛海「どうしたの?」
美優「な、なんでプロデューサーさんだって知ってるの?」
愛海「あっ、いけない、口にでちゃった」
美優「だ、誰にも言ってないのに......」
愛海「いや、だって他の人はどうだか知らないけど美優さんは表情でわかりやすいからさ」
美優「そ、そうなの....」
愛海「うん、事務所に来たばっかりの頃はよくわからなかったけど、最近は丸わかりだよ」
美優「わかりやすい....」
愛海「プロデューサーと一緒の時なんか美優さんに尻尾があったらブンブン振ってると思うよ」
美優「....////」カアァァァ
愛海「まあ安心してよ、誰にも言ったりしないから」
美優「は、はい.....」
愛海「あっ!なんだったらいっそのこと、犬みたいにアピールしてみよっか!?」
美優「犬みたいに?」
愛海「たとえば....だきついて顔を舐めるとか!」
美優「舐め....」
愛海「そうすればあの鈍感なプロデューサーもイチコロだよ!」
美優「イチコロ....」
愛海「そうそう!美優さんのペロペロならバッチリだって!」
美優「そ、それは....む、むーりぃー....」
愛海「大丈夫だって!あたしとそのワンちゃんストラップを信じて!」
美優「ム、ムリなものはムリー!」
おわり
駄文失礼しました〜
美優さんとあずささん、どちらか一方を選ぶなどできぬ!
なんでふたりは俺の前に現れないかなぁ...
あと師匠はやっぱ動かしやすいです
ではまた〜
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