【デレマス】P「笑ったらキツイお仕置きや」凛「えー…」 (47)


もう何番煎じか分からないくらいの
そして低クオリティーのssだから
心と時間にゆとりのある人へ
おすすめします。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499520793


【真夏の太陽が照りつける広場に4人のアイドルが集まった】

美嘉「あっつー……」

幸子「ここが撮影現場ですか?」

凛「何するんだろう」

奈緒「あっ何か来たぞ」

【遠くからある人物が走ってくる】

P「おーい」

美嘉「プロデューサーじゃん」

P「はぁはぁ……」

幸子「こんな炎天下の中、走ってくるからですよ」

P「……みんなええか?」

奈緒「え……w」

【なぜかエセ関西弁のプロデューサー】


P「今日はダウンタウンとココリコさんの許可をとって“絶対に笑ってはいけないアイドル”をすることになったんや」

幸子「え!」

美嘉「すごいじゃん」

P「それじゃ早速ルール説明をするで」

P「1つ。お前らは新人アイドルとして6時間厳しいレッスンを受けてもらう」

P「2つ。レッスン中は何があっても笑ってはならない」

奈緒「アイドルなのにか」

P「もし笑ってしまったら、その場でキツいお仕置きを受けてもらう」

凛「えー……」

P「以上や分かったか」


凛「分かるけどさ……」

美嘉「断ることはできるんですかー?」

P「できへんねや」

奈緒「……その変な関西弁やめろよ」

P「それじゃあみんなバスで事務所までいくでー」

幸子「嫌な予感がプンプンしますね……」

ブゥーン

美嘉「あ、バス来たよ」

P「どやカッコいいやろ。幸子」

幸子「え?あ、ああそうですね…」

P「幸子が言うんやからまちがいないでェ」

奈緒「あーもうその口調やめてほしいー」



P「それじゃあバス乗った時点で始まりやからな」

美嘉「えー!マジでやるのー?」

幸子「やるしかありませんよ……」

【幸子が先陣を切ってバスに乗り込む】

美嘉「……」

凛「……」

奈緒「……」

【バスになかなか乗り込まない3人】

幸子「……」

幸子「……ちょっと待ってくださいよw」

デデーン “幸子OUT”

友妃「はいはーいアタシの出番だねー」タッタッタッ!!

幸子「え!友妃さん!?」

【お仕置きは姫川友妃が担当】

凛「まぁ予想はしてたけど……」

幸子「えっ!えっ!うそうそ……!」

スパァンッ!!

幸子「だぁっ!!」



幸子「ちょっと!皆さん早く乗ってくださいよー」

凛「ごめんごめん」

美嘉「あ~行きますかー」

奈緒「よしっ」

【絶対に笑ってはいけないアイドルスタート】

P「ホナみんなこの席に並んで座ってええで」

奈緒「……w」

凛「あ」

奈緒「え?」

幸子「笑いましたね奈緒さん」

美嘉「うん」

デデーン “菜緒OUT”

奈緒「ええー!笑ってないよー!」

スパァンッ!!

奈緒「いったぁ……」

奈緒「プロデューサー!もう普通に喋ってくれよ!」

P「かめへんかめへん」

凛「は?」


美嘉「かめへん?かまへんでしょ?」

デデーン “奈緒OUT”

奈緒「もー!使いこなせないなら話すなよー!!」

スパァンッ!!

奈緒「うっ!」

【早速罰の餌食になる奈緒。そんな中ついにバスが出発する】

奈緒「ん?止まったぞ」

【バス停に停車】

幸子「え……誰かいますね」

ウィーン

卯月「おはようございますー」

凛「卯月だ」


卯月「私アイドルを目指してるんです!」

【アイドル志望の少女、島村卯月が乗車】

卯月「それで今、頑張って歌の練習をしてるんですけど、よければ聞いてくれませんか!?」

美嘉「え?そういう設定か」

凛「ああ……じゃあどうぞ」

卯月「それじゃあ聞いてくださいっ」

卯月「せーのっ」

未央「おーねがいーしーんでれらー♪」

【突然乗車してきた本田未央が歌う】

卯月「お、お前が、う、歌うんかいい!」

幸子「……」

デデーン “凛 奈緒 OUT”


凛「未央……あぅ!」スパァンッ!! 

奈緒「ツッコミがぎこちなさすぎる……んぐっ!」スパァンッ!!

卯月「もー!なんで未央ちゃんが歌っちゃうのー!」

未央「いやーついつい」

未央「じゃあ次はしまむーが歌う番ね」

未央「せーのっ」

P「おーねがいいいしーんでれらああ♪」

卯月「お前が歌りゅりゅっんかい!!」

奈緒「ぶっww」

幸子「ちょっww」

凛「もー!ww」

美嘉「やめてーww」

デデーン “全員OUT”

奈緒「なっ!!」スパァンッ!!
凛「んっ!」スパァンッ!!
幸子「あぐ!」スパァンッ!!
美嘉「やんっ!」スパァンッ!!

凛「お前が歌りゅりゅんかいだって」

卯月「///////?」

卯月「じゃ、じゃあ私たちはこれでー」

未央「さらばー」




【再びバス停に停車】

幸子「次は誰ですか……」

みく「……」ドッドッ!

【前川みくが不機嫌そうに乗車】

凛「え、なに……」

みく「……」 “ダダダーン♪”

【前川みくのスマホに着信が】

“ダラーンダラーンダッダッ♪”

“youはshock!!愛で空が落ちてくる♪”

美嘉「えっ」

“youはshock!!俺の胸に落ちてくる♪”

デデーン “美嘉 幸子 OUT”

美嘉「うそでしょ……!やっ!」スパァンッ!!

幸子「早く電話にでてくださいよー!あぐっ!」スパァンッ!!

“お前求め♪さまよう心“ピッ”

みく「もしもし…あ、Pチャン」



みく「はぁ!?11時から仕事入ってたぁ!?」

みく「ふっざけんなよ!!もう予定入ってるっつの!!」

【恐怖 前川みくの裏の顔】

みく「はぁ……みくが行くまでに小指切り落としとけよ」

凛「これ大丈夫なの?」ヒソヒソ

幸子「やっべー……」

みく「あぁ!もう!」ピッ

みく「くそっ!」ガッ!

バリーン!!!

【前川みく バスの窓ガラスを蹴り割る】

美嘉「ええ!?」

デデーン “全員OUT”



凛「いやアウトって……んっ!!」スパァンッ!!

スパァンッ!!
スパァンッ!!
スパァンッ!!

幸子「いや……センセーショナルすぎて頭が追いついていかないんですケド……」

奈緒「あんなのテレビで放送していいのか?」

美嘉「人気に影響でなきゃいいけど……」


ーーー十数分後。

P「みんなええか?そろそろ事務所につくでー」

【事務所に到着】

凛「本当に私たちの事務所なんだ……」

P「みんなこっちや」

【事務所に入る4人】

P「あれ?受付嬢がおらへんな」

ブゥゥン

【突如事務所内にバイクのエンジン音が響く】

奈緒「もー!なに!?」

キィーー!

心「ふぅー☆間に合ったぁ!あぶねー☆あぶねー☆」

【バニーガール姿のシュガーハート バイクで出勤】

デデーン “全員OUT”

美嘉「めちゃくちゃすぎるって……っ!!」スパァンッ!!

凛「あん!」スパァンッ!!

奈緒「テーマが分からないんだよなぁ……ぐ!!」スパァンッ!!

幸子「うっ!!」スパァンッ!!


心「この子たちが例の新人アイドルか☆」

P「はいそうです」

心「受付嬢の佐藤心!好きなコスプレはこの通りバニーガールでぇす☆シュガーハートって呼んでねー!」

美嘉「直視ができないww」

デデーン “美嘉OUT”

美嘉「やんっ」スパァンッ!!

幸子「頑張ってください……」プルプル

心「それじゃあ次はみんなのお名前教えてくれるかな☆」

P「じゃあ右から自己紹介しよな」

凛「えっと新人アイドルの渋谷r」

心「あー!違う☆違うよー☆」

凛「えぇ?」


心「プロデューサー!お手本見せてやれよ☆」

幸子「?」

P「わたしはプロデューサー!好きコスプレは裸にオーバーオールでぇす!Pちゃんって呼んでねー!」

凛「んぶっww」

幸子「プロデューサーさん!?ww」

美嘉「好きなコスプレって着る方でしょ?なのに裸にオーバーオールなの?ww」

奈緒「ぐはっww」

デデーン “全員OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

【自己紹介はシュガーハート風に】

P「それじゃあ凛から自己紹介や」

凛「うえー……はぁ……」


凛「わ、私は渋谷凛…!好きなコスプレは……えと……犬でぇす!しぶりんって呼んでねー!」

心「犬のコスプレ?ただのドMじゃん」

デデーン “凛 奈緒 幸子 OUT”

凛「ちがう!そういうのじゃなくて!んぐっ」スパァンッ!!

幸子「ぎゃ!」スパァンッ!!

奈緒「ああっ」スパァンッ!!

心「はい!とぅぎー!」

幸子「ボクは輿水幸子!好きなコスプレはお姫様です!!さっちーまたは幸子様と呼んでください!」

【全く動じない幸子】

心「おう☆スウィーティー☆はい!とぅぎー!」


奈緒「あ、あたしは神谷奈緒!好きな……つか、憧れてるコスプレは……ま、魔法少女……。かみやんて呼んでくれぇっコノヤロー!!」

デデーン “奈緒OUT”

奈緒「あーもう!醜態晒してお尻シバかれるってどういうことだよ……んっ!!」スパァンッ!!

凛「うっw」

デデーン “凛OUT”

凛「えー…我慢したよー あっ!!」スパァンッ!!

心「はーい☆とぅぎとぅぎーとぅぎとぅぎぎー」


美嘉「あ、アタシは城ヶ崎美嘉!好きなコスプレは………裸にオーバーオール!美嘉ねぇって呼びなさい!」

デデーン “凛 奈緒 幸子 OUT”

凛「もー!そんな特殊なコスプレの趣味かぶさないでよ!……んっ!!」スパァンッ!!

幸子「やめてくださいー!……むっ!!」スパァンッ!!

奈緒「本当かよ!?……うぅっ!!」スパァンッ!!

心「うんうん☆みんなヨロシクね!あっちの部屋で所長が待ってから、そちらにどぞー☆」

幸子「だんだんお尻がジンジンしてきました……」

凛「本当に笑わないようにしないとね…」

【4人は所長室へと向かう】


【所長室には後ろ向きに座る人物が…】

クルッ

心「どーも」

デデーン “全員OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

美嘉「いや受付嬢だよね……」

凛「急いで着替えたからか、ちゃんとスーツ着れてないね」

心「受付嬢?知らないなぁ。私はここの所長佐藤だ。佐藤……健だ」

奈緒「いや性別がもう……」

デデーン “美嘉 凛 OUT”

美嘉「ツッコンじゃだめだか……らん!」スパァンッ!!

凛「その真顔やめて……はんっ!」スパァンッ!!


心「君たちが新人アイドルだね?」

心「うちの事務所ではアイドルにはアイドルとしての新しい名前をつけるようにしている」

心「よしっ!私がつけてあげよう」

【所長自らがアイドルたちに命名】

心「お名前は?」

凛「渋谷凛だけど」

心「渋谷凛…渋谷凛……はいー決まりましたー。君のアイドル名は」

心「タメグチ太郎」

デデーン “全員OUT”

美嘉「いやそんなアイドルの名前ないから……いだっ!」スパァンッ!!

凛「はぁっ!」スパァンッ!!

幸子「タメグチ太郎は……んあっ!」スパァンッ!!

奈緒「ああ~!」スパァンッ!!


心「次は君だね。お名前は?」

奈緒「か、神谷奈緒だ」

心「神谷奈緒……奈緒……かみやん……。はい!決まりました。君の名前は」

心「魔法少女カミヤ☆マギカだ」

デデーン “奈緒OUT”

奈緒「もーやめてくれー!いあっ!!」スパァンッ!!

心「次は君だ。お名前は?」

幸子「輿水幸子です!」

心「輿水幸子……幸子幸子……。はい!決まりましたー君の名前は」

心「出川だ」

幸子「ちょっとぉ!全然カワイくないんですけど!」

デデーン “美嘉 凛 奈緒 OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

奈緒「まぁスゴくいいとは思うけどな」


心「次は君。お名前は?」

美嘉「城ヶ崎美嘉ですけど…」

心「城ヶ崎城ヶ崎……美嘉……ふんふん。決まりましたー。君の名前は」

心「処女だ」

デデーン “美嘉 凛 奈緒 OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

美嘉「もー!/////////」

幸子「?」

凛「コンプライアンスが……コンプライアンスが……」


【所長への挨拶が終わり、4人は休憩室へ】

P「ほな、みんなの名前ついてる机に座ってくれるか」

美嘉「あー……もう疲れたよ……」

凛「そうだよね……」

P「それじゃあ休憩しときー」

【プロデューサー 休憩室を退室】

幸子「人数分の机ありますけど……」

奈緒「なんか入ってんのかな?」

凛「見てみようか……」

ガララッ

【空っぽ】

凛「……」

美嘉「何もないわね」

幸子「もう1つだけ引き出しありますよ」

凛「うん」

ガララッ

【チョコレート】

凛「チョコだ」

奈緒「凛チョコ好きじゃん。食べれば?」

凛「え?なんで?」

奈緒「えっw」


デデーン “奈緒OUT”

奈緒「なんでって……なんでってぇ!」スパァンッ!!

奈緒「そりゃなんか仕掛けられてるかもしれないし」

凛「いや何か仕掛けられてるかもしれないのに食べないでしょ。チョコレート」

凛「私生活でも知らない引き出しにあったチョコレート食べないでしょ。チョコレート」

奈緒「……んん」プルプル

美嘉「……」

幸子「……」

凛「ぇあ?」

デデーン “凛OUT”

凛「もーダメだって~!きゃん!」スパァンッ!!

凛「あの笑っちゃいけないだけで、話しちゃいけないわけじゃないからね?」

美嘉「とりあえず味見くらいしておけば?チョコレート」

凛「んー……」


凛「あむ」カジ

凛「んーんー」カジカジ

美嘉「……」

幸子「……」

奈緒「……?」

凛「はむ」カジカジ

凛「……」

凛「かった」

デデーン “全員OUT”

凛「食べ物じゃないよコレ!固すぎるから!」スパァンッ!!

美嘉「んあっ!」スパァンッ!!

幸子「あぁ!」スパァンッ!!

奈緒「いだ!」スパァンッ!!


美嘉「じゃあ次アタシ開けるね」

幸子「お願いします」

美嘉「……」

ガララッ

【小さなプレゼントボックス】

美嘉「なにこれ?」

凛「お姉ちゃんへって書いてあるよ」

奈緒「ってことは莉嘉ちゃんからか?」

美嘉「開けるよ」

ビリビリ 

美嘉「……?」

美嘉「うぅわあああ!!」

スッテンコロリーン!

【驚きでイスごと転ぶ美嘉】



デデーン “全員OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

奈緒「なんだよ!なんだよ!どうしたんだよー」

美嘉「か、カブトムシが……」

【プレゼントの中身は虫かごに入ったカブトムシ】

デデーン “凛 奈緒 幸子 OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

凛「美嘉…カブトムシもダメなんだ……」

美嘉「いきなり出てきたんだもん!!」


美嘉「あ、もう1つは空っぽだ……」

凛「カブトムシこっちに置いておくよ」

奈緒「じゃあ次は私が開けるぞ」

ガララッ

【バスタオル】

幸子「なんです?これ?」

奈緒「分からない……とりあえずもう1つのほう開けてみる」

ガララッ

ボッ!!

【引き出しからパイが噴出】

奈緒「んん!!」ベチャッ

デデーン “凛 幸子 OUT”

凛「そんな綺麗にあたるの?……んっ!」スパァンッ!!

幸子「このためのバスタオルですか……ひんっ!」スパァンッ!!


【顔のパイをバスタオルでふく奈緒】

奈緒「もーふざけんなよなー!私服だぞ!これぇ!」

美嘉「奈緒ちゃん……」プルプル

奈緒「え?なに?」

【バスタオルにも顔が真っ白になる仕掛けが】

デデーン “美嘉 凛 幸子 OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

美嘉「これバスタオル調べてたら引っ掛からなかったよね……」

凛「賭けだったんだよ」

幸子「キレーに引っ掛かりましたね」

奈緒「おいー!」


幸子「ボクが最後ですね……」

ガララッ

【ボールペン】

幸子「ボールペン?」

凛「次の物と関係あるんじゃない?」

幸子「ふぅむ……」

ガララッ

【小さな鉄球】

幸子「ボールですか……?」サッ

ビリリィッッ!!

幸子「だああああああああっ!?」

デデーン “凛OUT”

凛「なになに?……んっ!」スパァンッ!!


幸子「電気が……ボールに触ったら電気が脳まで来ました……」

美嘉「えー……怖いよーそれ」

凛「でもとりあえずは全部調べたね」

ガラガラー

P「みんなええか?」

奈緒「いいわけないだろー!めちゃくちゃだよ!」

P「お前!どないしたんや!真っ白やないか!」

奈緒「そーだよー!」

P「しゃーないな。着替え用意してあるからついてこい」

奈緒「よかった着替えあるんだ……」

P「その前に幸子」

幸子「なんです?」


P「うちの姪がお前のサインほしい言うねん。もらえるか?」

【色紙を取り出すプロデューサー】

幸子「ふふんそれくらいお安いご用ですよー?」

P「感謝するで」

幸子「あれ?書くものは?」

P「引き出しにボールペンあったやろ。それで頼むわ」

幸子「あーあー。このペンはこのための……」カチッ

ビリリィッッ!!

幸子「だああああああっ!?」

【ボールペンにもビリビリの罠が】

凛「んぶっw」

美嘉「あははっww」

奈緒「くすっww」

幸子「うっ……くぅw」

デデーン “全員アウト”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

P「じゃあ奈緒行くで」

奈緒「あ、ああ、そうだな」

【プロデューサーと一緒に奈緒が退室】


凛「はいどうぞー」

美嘉「お茶?」

幸子「ありがとうございます」

凛「……」

幸子「……」

美嘉「なに?どうしたの?」

【警戒してお茶を飲まない凛と幸子】

凛「いや……別に」

幸子「美嘉さんが飲んでから飲もうかなぁ」

美嘉「……」

美嘉「……」ゴク

幸子「どうですか?」

美嘉「お茶だよ」

幸子「……くっw」

凛「……」

美嘉「……」

ガラガラ

奈緒「……」


美嘉「んんーw」

凛「はっ……w」

幸子「ふふっw」

デデーン “美嘉 凛 幸子 OUT”

奈緒「……」

【奈緒 裸にオーバーオール姿で登場】

美嘉「ひゃっ!」スパァンッ!!

凛「んっ!」スパァンッ!!

幸子「ああっ!」スパァンッ!!

幸子「……グラビアの撮影ですか?」

奈緒「違うよ!」

凛「着替え他になかったの?」

奈緒「なかった」

凛「……んっん"っ」

幸子「……」

ガラガラ

P「みんなええか?」


P「おう奈緒、似合っとるやんか」

奈緒「皮肉か?そうだよな!?」

P「そんなことよりお前ら、腹減ったやろ」

凛「あーまあね……」

美嘉「もうお昼過ぎてるでしょ?」

P「みんなお楽しみの昼食タイムやで」

P「ただその前にレッスンや」

幸子「レッスン?」

P「その名も、褒めて褒めて褒めまくれ即興替え歌レッスンや」

奈緒「なんだそれ」


P「アイドルたるもの歌うことが大事やからな」

P「歌に合わせて料理を褒めてもらう」

P「上手く歌えた者のほうがええもん食えるから頑張れよー」

美嘉「説明ザックリしすぎじゃない?」

P「まぁお手本見せるから」

P「ミュージックスタート!」

テンテンテテン♪

【音楽がなり始めたら料理名の書いてあるカードを引く】

P「からあげ!」

P「からあげ♪カラッと揚があって♪」

【テーマ曲は“ミツボシ☆☆?”】

P「おいしくってサイコー♪マヨと♪合わせ♪更にウマイ♪サイコー♪たっべろからあげ♪」

デデーン “奈緒OUT”

奈緒「えーこれ難しくないかー?んあっ!」スパァンッ!!

奈緒「……いったぁ…」


P「よし!じゃあ凛から!」

凛「うぅー……」

P「ミュージックスタート!」

テンテンテテン♪

P「グラタン!」

凛「み、ミツボシ♪パってはじけて……ww」

デデーン “美嘉 凛 奈緒 OUT”

美嘉「普通にミツボシ歌ってるだけじゃん!あんっ!!」スパァンッ!!

奈緒「カラオケじゃないんだからー!うあっ!」スパァンッ!!

凛「グラタンは想定外だったから…んっ!」スパァンッ!!


P「はい!次は…奈緒!」

奈緒「よしっ!」

P「ミュージックスタート!」

テンテンテテン♪

P「パエリア!」

奈緒「パエリア♪パッとエリって♪」

美嘉「ぶふっw」

凛「んんー!w」

幸子「くっww」

奈緒「とーびのって♪イタリー♪口に♪広がる♪イタリアン♪ふっ風味ー♪」

美歌「風味なのっwww」

凛「くぅーww」

幸子「んはぁっwww」

奈緒「食べろ!イタリっ……あ"ww」

デデーン “全員OUT”

美歌「もー!ばかでしょー!ひあっ!」スパァンッ!!

凛「これもう全部やられそう……はうっ!」スパァンッ!!

幸子「最後パエリア関係なくなってますし……ああっ!」スパァンッ!!

奈緒「頭の中がぐちゃぐちゃになるんだよ!はんっ!」スパァンッ!!


P「次!幸子!」

幸子「はっ!はい!」

P「ミュージックスタート!」

テンテンテテン♪

P「お寿司!」

幸子「おっ魚♪サッと捌いて♪米に乗せて♪かんせーい!♪」

凛「……っw」

幸子「皿に乗せて♪おまちどぅ♪よいしょ~!回れ寿司ネっタ!」

デデーン “美嘉 凛 奈緒 OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

凛「サッと捌いて米に乗せて完成って、お寿司そんな手軽な料理じゃないでしょ……w」

美嘉「おまちどぅ!よいしょ~だって」

デデーン “幸子OUT”

幸子「いやん!」スパァンッ!!


P「最後!美嘉!」

美嘉「きたっ!」

P「ミュージックスタート!」

テンテンテテン

P「オムレツ!」

美嘉「オムレツ♪パッとはじけて♪ご馳走いいなぁ♪」

幸子「ぐふっww」

美嘉「えぇっ、ケチャプ♪ハートマークで♪かんせーい♪おいしくめしあがっれ!♪」

デデーン “凛 奈緒 幸子 OUT”

スパァンッ!!スパァンッ!!スパァンッ!!

奈緒「いや!めしあがれって!」

幸子「その前にオムレツはじけてますからね!」

凛「爆弾入ってたの?」

デデーン “美嘉OUT”

美嘉「ああ~……んっ!」スパァンッ!!


【昼食レッスンが終わり4人は食事をとる】

凛「……」
【4位 凛 じゃがいも】

奈緒「……うん。まぁまぁ」
【3位 奈緒 Pの手作り弁当】

幸子「ふぅん」
【2位 幸子 カツ丼】

美嘉「おいしいっ」
【1位 お寿司】

奈緒「てかはじけた爆弾オムレツが1位ってどーいうことだよ!?」

美嘉「いや他が酷すぎたんだって」

奈緒「そうかなー……?」

美嘉「だってサッと捌いて米に乗っけるとか、褒めるどころかちょっとディスってるじゃん」

幸子「別に悪気はありませんよ!?」

凛「奈緒に至っては食べ物の歌かどうかも分からなかったし」

奈緒「えー!」

幸子「裸オーバーオールでパッとエリって♪って歌ってるのはちょっとしたホラーですよ」

美嘉「んw」

凛「ふっw」


デデーン “美嘉 凛 アウト”

美嘉「あぁっ!」スパァンッ!!

凛「んあっ」スパァンッ!!

ガラガラ

P「みんなええか?」

奈緒「ええことあるか」

P「もうこのレッスンも終わりやけど幸子、なんか感想あるか?」

幸子「いや、まぁ帰ったらおしりのケアをします」

P「つぎは24時間できるようにしたいなぁ」

美嘉「結構です」
 凛「結構です」
奈緒「結構です」
幸子「結構です」

ーーーおわり。

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