【艦これ】 朝潮「霞が‥!?」 (33)

短いです

某漫画・アニメネタ

会話のテンポが悪い



執務室


朝潮「司令官、今日の執務はこの書類で最後です、お疲れ様でした」

提督「おぅ、お疲れ朝潮。この後なんか予定あるか?」

朝潮「夕飯の時間まで、艤装の整備の予定です」

提督「そうか、少し遅れても平気か?」

朝潮「はい、大丈夫です。何かご命令でしょうか?」


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提督「いや、そうじゃないんだ。お前は執務が終了してもまじめだな」

提督「自由時間なんだから、命令なんてしないよ。なに、これからいつも見ているアニメが始まるから、一緒にどうかと思ってな」

朝潮「アニメですか?」

提督「そう。普段見ないの?」

朝潮「私はあまり見ないです。天気予報やニュースくらいでしょうか。荒潮や朝雲などはアニメやドラマ?というものを見ているようですが」

提督「あら、それはもったいないな。せっかく各部屋にテレビあるんだから」


提督「じゃあ今までドラマやバラエティ番組も見てなかったのか、見ると面白いぞ」


朝潮「すいません、たくさんやっていてどれを見ればよいかわからなくて」

提督「まあいいや。今から俺が毎週楽しみにしてるアニメが始まるんだが一緒にどうだ?」


朝潮「司令官がおっしゃるのでしたら、朝潮ご一緒します」

提督「じゃあ、俺の私室になるけど行こうか。そろそろ始まっちまう」


提督の私室

朝潮「失礼します」

提督「そこのソファーに座ってな、麦茶入れてくるから」

朝潮「それなら私が」

提督「冷蔵庫やコップの位置わからんだろう。いいから座っとけ」

朝潮「わかりました、失礼します」スッ



提督「ほい、前のテーブルに置くぞ」

朝潮「ありがとうございます」

リモコン ポチ

提督「おっ始まるぞ」

シンジツハイツモヒt 音楽♪~

朝潮「司令官!絵が、絵が動いてますよ!!」

提督「アニメ初めてって言ってたもんな。昔紙芝居ってあっただろ。簡単にいうとあれを高速でめくってるようなもんだ」

提督「人間みたいに動いて面白いだろう?」

朝潮「はい!声を出しているという事はあの絵の人物は生きているのでしょうか?」

提督「はは、それも楽しそうだが、残念ながらあの声は絵が喋ってるんじゃなくて、声優という職業の方が声で演じているんだ」

朝潮「声優ですか?」

提督「CMが終わるから、また後でな」


キ-ドン
CM中


提督「さっきの続きだが、アニメの声は声優がアニメの動きに合わせて、声をあてている、声だけで演技をしているとも言えるな」

朝潮「声だけで、演技ですか?」


提督「さっき言ってた、荒潮達が見ているドラマは、俳優という職業がドラマの物語に合わせて演技をしている」

提督「声優は声のみでアニメの登場人物、動物など人以外の者も演じる事があるんだぞ」

朝潮「それはすごいです!」

カチャ ドン

エンディング♪~


ネクスト~ ヒン


提督「どうだった初アニメは?」

朝潮「はい、とても感動しました。話の内容はよくわからなかったですが、他のみんなが夢中で見る気持ちがわかりました」


提督「姉妹や艦隊のみんなでアニメの話するのも楽しいぞ。おすすめを聞いてみな」


朝潮「はい、朝潮型のみんなに見ているアニメ聞いてみます」


提督「来週続きがあるから、時間があれば一緒に見るか?」

朝潮「はい、ご一緒します」



朝潮「では、私はこれで失礼します」
ガチャ バタン


朝潮(あれから姉妹と話しおすすめのアニメを教えてもらいました。最初はみんな私がアニメの話をするのに驚いてました)



朝潮型の部屋

朝潮「あら霞、こんな時間にパジャマも着ないでどうしたの」

霞「今から礼号組のみんなで飲み会なのよ」マッタク メンタドクサイ

朝潮(素直じゃないですね顔にやけてるよ)

朝潮「この間の出撃大活躍だったもんね。他のみんなに迷惑をかけないようにね」


霞「わかってるわよ、もう。私がいつも面倒見てるんだからね!」

朝潮「はいはい、わかったわよ。明日は出撃だから遅くならないようにね」

霞「うん、行ってくるわ」
ガチャ

朝潮(私は駆逐艦以外と接点があまりないから、大淀さんや足柄さんと対等に話せる霞はすごいなぁ)

大潮「朝潮姉さん、もう寝ようよー明日も早いよー」

朝潮「うん、今行く」


翌朝

朝潮「朝の準備も終わり。みんなを起こしましょう」

朝潮「朝よー起きてー」

「んちゃ」 「朝かしらー」 「姉さんおはよー」

朝潮「おはよう。遠征と出撃があるんだから用意して」

朝潮「あら、霞は?」

霰「きのうかえってきてない」

朝潮「礼号組の方達と飲みに行ってたのよね。あの子出撃なのに大丈夫かしら」

朝潮「霰、どこで飲んでるかわかる?」

霰「たぶん大淀さんのへや」

朝潮「わかった、私は霞を連れてくるからみんな準備してね。大潮お願いね」

「「「はーい」」」



大淀の部屋

トントン
朝潮「朝潮です、霞はお邪魔してないでしょうか?」

シ-ン

トントン

朝潮「誰かいらっしゃいますか?」

朝潮「いないのかしら」

ガチャ

朝潮「鍵が空いてますね。失礼します」


大淀の部屋の中

朝潮「何この匂い。お酒の匂いかな」


大淀 足柄 清霜 朝霜が霞を囲んで寝ている

酒ビンが散乱

朝潮「こんなになるまで飲んで、足柄さんはともかく、大淀さんまでこんなに飲むなんて」

朝潮「とにかく窓をあけて換気しましょう」

ガラガラ

足柄「んー眩しいわ、ママ明かりつけないでよ」 ムニャ ムニャ

朝潮「ママ?なんだ寝言か」

朝潮「みなさん起きてください朝ですよ、足柄さんは出撃大淀さんは秘書艦じゃないんですか」

大淀「ママ、後10分」ムニャ

清霜「もう少し寝かせてーママ」ムニャ

朝潮「ふふ、私はあなたのママじゃないですよ。清霜さん」フフッ



朝霜「霞ママーもう少し寝かせてくれ」ムニャ ムニャ

霞「誰がママよ」 ムニャ

朝潮「霞ママ?」

朝潮「一緒に寝るなんてみなさん仲よさそうですね」

朝潮「でも、これ以上は遅れちゃうから」

朝潮「霞ー!!起きて!!もうすぐ出撃でしょ!!」

霞「う~ん、霰うるさい」

霞「あれ?ここはどこ?」

朝潮「おはよう霞。今日出撃だから遅くならないように言ったのに、朝まで帰ってこないなんて」

霞「朝潮姉! そっか私あのまま寝ちゃったのね」



朝潮「そうよ、朝起きたらまだ帰ってきてないから、様子を見にきたのよ」

朝潮「お酒臭いけど、霞も飲んだの?」

霞「ごめんなさい、雰囲気にのまれて、少し飲んだと思う、頭がガンガンする」


朝潮「駆逐艦はお酒飲めない子が多いからね。一部例外もいるけど」

朝潮「それよりもうすぐ出撃よ !頭痛が酷いなら明石さんの所に行ってね」

霞「そうするわ」



朝潮「そういえばみんながママって言ってたけど、誰の事?」


霞「えっ!?」

霞(朝潮姉さんに礼号組のみんなからママって呼ばれてるなんて、恥ずかしくて言えないどうにか誤魔化さないと)

霞「気、気のせいじゃない!ママなんて私達にはいないんだから、"マヤ"さんとかと聞き間違えたんじゃない?」

朝潮「朝霜さんは霞ママって言ってたけど?」

霞(朝霜後でお仕置きね)


霞「"カツ煮まん"じゃない?この間みんなで外出した時食べたから」


霞「それより、出撃の準備してくるわ」

朝潮「そうね、私も準備してくる。明石さんの所一人で行けそう?」

霞「大丈夫、また後でね姉さん!」
タタタッ

朝潮「ふらついてないし大丈夫そうね。私も急がないと」


数日後


提督「朝潮、この間のアニメ続き今日やるから、見るなら部屋に来てくれ」


朝潮「わかりました、後で伺います」


提督の私室

提督「あれからどうだ?」

朝潮「最初は驚かれましたが、みなさん歓迎してくれました。姉妹以外と会話するきっかけになってます」

提督「そりゃ良かった。ここは娯楽も少ない辺鄙な場所だからな、テレビがみんなの息抜きになってるようだからな」

提督「そろそろ始まるな」


アニメ鑑賞中~


エンディング♪~



提督「あー今回も面白かった。このアニメな、俺が子供の頃からやっていてな、もう20年くらいか」

提督「どうした朝潮?難しい顔して」


朝潮「このアニメに詳しい方っていらっしゃいますか?」

提督「気にいったのか?そうだな夕張かな。駆逐艦だと秋雲が詳しいかな」

朝潮「わかりました、失礼します」

ガチャ



廊下

朝潮(夕張さんはあまり話した事ないし秋雲さんの部屋に行きましょう)


秋雲の部屋

コンコン
朝潮「朝潮です、秋雲さんいますか?」

秋雲「朝潮?空いてるよ~」

ガチャ
朝潮「失礼します、ちょっと相談事がありまして」

秋雲「朝潮が秋雲に?珍しいじゃん!」

朝潮「実は‥」


廊下


朝潮「やっぱり霞が‥!?」


廊下


大潮「朝潮姉さん!霞が、霞が大破して帰還したって明石さんが!!」

朝潮「霞が!!ドックに急ぐわよ!」




入渠施設



朝潮「霞!明石さん霞は?」

明石「今入渠中です。被害は大きいですが大丈夫です」

朝潮「近海の哨戒任務なのに大破するなんて!?もしかして組織の仕業!!?」
タタッ

明石「朝潮さんダメです!!入渠中ですよ!!」

ガバ霞に抱きつく朝潮


朝潮「ママー!ママー!死なないでー!!」

明石「ママ!?誰か!誰か来てー!!」

大潮「朝潮姉早いよ、明石さんどうしたんですか!?」

明石「ちょうど良かった、朝潮さんを止めて!」

霞に抱きついて泣いてる朝潮

大潮「姉さん!どうしたんですか!?」

明石「朝潮さん!霞さんから離れてください!」

朝潮「いやー!ママが死んじゃう!」

明石「大潮さん提督呼んできて!」

大潮「わかりました!」





執務室

提督「朝潮、霞は大丈夫だ。今は寝ているがしばらくすれば目を覚ますだろう」

朝潮「‥」グスグス


提督「それで何があったんだ?」

提督「明石の報告だと、入渠中の霞を見て抱きついて泣いたとなっているが?」

提督「あと霞をママと呼んでたと聞いたが?」


朝潮「‥霞が‥組織‥」グスグス

朝潮「薬‥妹 みたい‥本当は‥ママ」


提督「もう一度ゆっくり話してくれ」




朝潮「霞は私の妹じゃなくて、悪い組織に薬を飲まされて‥体が小さくなった私達のママ‥お母さんだって気づいて」


朝潮「大破なんて滅多にしない、近海の哨戒で大破して帰ってきたから‥組織に消されるんじゃないかと思ったんです」


提督「!?」

提督「話がよくわからないんだが、組織?に薬なんの話だ?」


朝潮「司令官、とぼけないでください!この間見たアニメに出てたじゃないですか!摩耶さんくらいの女性が、朧さんくらいの女の子の事をママ、ママって呼んでたじゃないですか!!」


提督「朝潮落ちつけ、あれはアニメの話だろ?現実じゃありえないよ」


朝潮「私達艦娘や深海棲艦、妖精までいるんですよ!体が小さくなる薬があってもおかしくありません!!」


提督「確かに君たちや妖精さんがいるんだから、そういう薬ありそうだが、私は聞いたことないぞ。仮に薬があったとして、どうして霞がお母さんになるんだ?」


朝潮「この間、礼号組の飲み会で酔いつぶれて寝ている皆さんが、霞の事ママって言ってたんです。霞に聞いたら、話をはぐらかされたんです。きっと人に言えない事情があるんです」





提督「そうなのか。ママって言ってたのは誰だ?」

朝潮「礼号組の方全員です。朝霜さんは霞ママって寝言で。だから私、霞は本当は私達のママだと思って」ガチャ


霞「ごめんなさい姉さん」


朝霜「霞!!いや、ママもう大丈夫なの?」

霞「!! 体はもう大丈夫よ、それより話は聞いたわ。ごめんなさい私のせいで誤解させてしまって」


朝潮「誤解?」



霞「そう誤解」

霞「この間私がママって呼ばれたのをごまかしたのは、恥ずかしかったから。朝潮姉さんに礼号組の皆からママって呼ばれてるの知られたくなかったのよ!」


朝潮「えっ!?それじゃあ霞は組織から狙われてて、妹のふりしてる私達のママじゃないの!?」

霞「なによ組織って!そんな訳ないじゃない!」

朝潮「普段大破なんて滅多にない、近海哨戒で大破して帰ってきたから、組織に狙われたのかと」

霞「ごめんなさい。昨日もまたお酒飲んで二日酔いなのか、油断して敵の魚雷を避けられなかったの」

提督(朝潮相手だと素直な霞かわいい)ニヤニヤ

霞「何よ!なんか言いたいのこのクズ!」キッ

提督「いや、なんでもないよ。無事で良かったな霞」

朝潮「それじゃあ、全部私の勘違いですか」



霞「そうね、私はママじゃないし、薬を飲んで小さくなってない。もちろん組織になんて狙われてないわ」

霞「って、何よ組織って!薬飲んで小さくなるなんてありえないわよ!」


提督「朝潮、どうしてそんな勘違いしたんだ?」

朝潮「この間司令官と見たアニメ。あれが気になって秋雲さんに聞いたんです」


提督「秋雲に?そういえばアニメに詳しい人は誰か朝潮に聞かれたな」

朝潮「秋雲さんに相談したら、あの女の子は本当はお母さんで、黒い組織が作った劇薬で体が小さくなったって教えてくれて」


朝潮「それを聞いて、霞が私の知らないところでママって呼ばれてたのを思い出して、霞は本当はママで小さくなった事を隠してるんじゃないかって思えてきて」

朝潮「秋雲さんに言ったら、気まずそうな顔してたので、本当の事なんだと思ったんです」

提督「なるほどな、事情はわかった。すまなかったな、朝潮が勘違いしているのに気がつかなくて」

提督「誤解もとけたようだし、着替えてきなさい服が濡れているだろう」

朝潮「わかりました、失礼します。霞ごめんね、勘違いして騒いで」

霞「いいのよ、私も隠し事してごめんなさい」

ガチャ




提督「さて、カチャ 「「秋雲、秋雲は直ちに執務室へくるように」」

カチャ

秋雲「どうしたの提督ー秋雲さんを呼んで?」

提督「おまえに聞きたい事がある」

提督「朝潮がコ◯ンの話を聞きに来たと思うが、その時になんて説明したんだ?」

秋雲「え!?」







~秋雲回想~

秋雲「え!?コナ◯の話?朝潮がアニメの事聞くなんて珍しいね」

朝潮「さっき放送してた話ですが、摩耶さんくらいの女の子が自分より小さい女の子をママって言ってて、それが不思議だと思いまして」


秋雲(摩耶さんくらい?世良真純のことかな)

秋雲「あーあれね、ネタバレになるけどいい?」

朝潮「ネタバレ?」

秋雲「あー、その人の正体が次以降の話で出てくるんだけど、先に教えても大丈夫かって事」

朝潮「大丈夫ですお願いします」


秋雲「あの女の子はね薬を飲んで小さくなった、摩耶さんみたいな子のお母さんだよ」

朝潮「薬で小さくですか!?」

秋雲「そう、主人公のメガネかけた男の子も小さくなったんだよ。黒◯組織が作った薬で小さくなった男の子が元の体に戻ろうとする話なんだ」

朝潮「そんな薬が」

朝潮「あの、霞なんですがママって陰で呼ばれているようなんですが、なにかご存知ですか?」


秋雲(霞ママ!?そういえば最近どこかで読んだなそんな本。霞がママで提督が‥イケる!次のネタはこれだ!)ニヨニヨ

朝潮「秋雲さん?」

秋雲「いや、知らないなんも知らない」アセ

朝潮(何か隠してる?)

秋雲「ごめんね朝潮、今からやる事(執筆)あるから」

朝潮「わかりました。ありがとうございました」

ガチャ

秋雲「よーし、創作意欲湧いたぞー!今のうちに書こう」

廊下

朝潮「あの秋雲さんの態度、やっぱり霞は」

~回想終わり~



秋雲(最後のほう覚えてないな。けど秋雲さんの直感が告げる、秋雲なんかやらかした)

秋雲「んー。◯ナンの話を一通りしただけだよ」目が泳ぐ

提督(怪しい)

霞と目配せ 霞頷く カチャ


提督「さっきのことなんだがな」


提督「朝潮が霞が薬で小さくなった自分の母親だと勘違いしてな、少し騒ぎになった。事情を聞いたら秋雲に相談したと」


秋雲「えっ!?◯ナンの話はしたけど霞の話はしてないよ。‥そういえば霞ママだとかなんか言ってたけど聞いてなかったかも。ちょっと考え事してたのかな」ハハッ


提督「その反応を朝潮が見て、自分に言えないなんて、なんか言えない訳があると思い込んで、勘違いしたのかもな」

秋雲「ごめんね、ちゃんと最後まで聞いてれば良かったね」


秋雲「これで用事は終わり?秋雲さんやることあるからこれで」


提督「そうか。そう言えば最近は何か描いているのか?」


秋雲「まあぼちぼちと」


提督「うちの鎮守府の娘をモデルに使うなよ。苦情がたまに来るんだから。あまり酷いようだと、紙とペンを取り上げるぞ」


秋雲「大丈夫だよ、秋雲が描いてるのは架空の人物だしKENZENなのしかないよ」


提督「だといいんだがな」


ガチャ

霞「秋雲ー!!この絵どういう事よ!!私がこのクズのママって」

秋雲「げっ!その原稿は!!」





霞「このバカー!なによこんないやらしいこと、私がこのクズとこんな事する訳ないでしょー!!」
バサ


提督「どれどれ、これはひどいな。俺が霞に甘えて世話されてる」ハハッ

秋雲「いや~。霞ママって聞いて創作意欲湧いて」


霞「バカじゃないのこの変態 ド変態 EL変態ー!!」


提督「秋雲これは没収な」

秋雲「そんなー表現の自由はー?」

提督「本人が嫌がってるのはダメだ。それにさっきうちの娘はモデルにしてない、架空の人物を描いてるんじゃなかったのか?没収じゃなくて執筆活動禁止の方が良いか?」

秋雲「いえいえ、どうぞその原稿持って行って下さい。霞もごめんねー。今度はもっと軽いのにするから」

霞「お断りよ!次に私を題材にしたら許さないから!!」

秋雲「わかったよ。じゃ秋雲さんはこれで~」

ガチャ
提督「まったくあいつは」






提督「ふぅ」


提督「どうにかごまかせたようだなママ」

霞「ちょっと誰が聞いてるかわからないから、外ではやめてよ」


提督「いいじゃないか。朝潮がママって呼ぶから我慢できなくなって」


霞「もう、いくつになっても甘えん坊なんだから」

提督「それにしても危なかったな。霞が薬で小さくなった俺の母親なんてばれたら大騒ぎだったよ」

霞「そうね私もうかつだったわ。これからはもっと気をつけないと」


提督「それより今日は一緒に寝ていい?」


霞「もうしょうがないわね、早く執務終わらせなさい」







秋雲「布団に入ると提督は霞の乳◯に顔を埋めそのまま‥近親◯姦ktkr!」 トントン

秋雲「なんだよ、今いいところ」クル

霞「死にたいようね?」

秋雲「ギャー!!」





秋雲の原稿をシュレッダーにかける ゴゴゴ



霞「まったく懲りないわね」

提督「困ったもんだな。それより朝潮の様子はどうだ?」

霞「前と変わらないわ。時折視線を感じるんだけど、見ると視線を逸らすの」


提督「甘えたいのかもな」


提督「朝潮は真面目だからな。朝潮型の長女として姉妹をまとめて、甘えられる人がいないのだろう」

提督「母性がありそうな戦艦や空母に声をかけて、朝潮が甘えられる人を探してみるかな。いっそ俺が朝潮に甘えらてもらって」

霞「朝潮姉さんに手を出したら許さないから!」

提督「怖い怖い。ところで俺も霞ママって呼んでいい?」

霞「いい訳ないでしょこのクズ!」

提督「ですよね」

以上で終了です。

霞ママとコナンの「領域外の妹」ネタでした。

気になった方は調べてみてください。

読んでいただきありがとうございました。

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