【艦これ】補佐官のいる鎮守府 3 (576)



艦娘と深海棲艦の戦いは倦怠期とでも言うべき状態に陥っていた。

双方の士気は低く、前線では両軍によって町が築き上げられ、新たなる国家独立の機運が到来しようとしていた。

天龍「んなアホな」

伊14「絶対嘘よこんなの」

しかしそんなことはものすごくどうでもよくって、どっかの鎮守府で補佐官が頑張っているというお話。

天龍「じゃあこのくだりいらねーじゃねーか!」


※別に天龍と伊14はメインキャラとかそういうのではありませんっぽい。ごめんなさいっぽい
※キャラ崩壊、オリ設定、わかりづらいネタ、その他もろもろあるかもっぽい
※時には安価もあるかもっぽい

前スレ
【艦これ】補佐官のいる鎮守府 2
【艦これ】補佐官のいる鎮守府 2 - SSまとめ速報
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前々スレ
【艦これ】補佐官のいる鎮守府
【艦これ】補佐官のいる鎮守府 - SSまとめ速報
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【新スレ早々の安価】


マッド明石「出来ましたぜ中尉!『安価アンテナ』でさぁ!」

補佐「そんなもん頼んだ覚えはないんだけど……」

マッド明石「とにかくお付けください!」グイグイ

補佐「い、痛い痛い!無理やりつけるんじゃない!」

ザックリ

補佐「あ゛っ!!」

マッド明石「さあさあ!取り付けましたよ!」

補佐「くっ……全く、何の実験だこれは」

マッド明石「動作不良があったら出荷できませんからね」

補佐「売るのか?これを?」

マッド明石「まあそれはともかく!実験の準備をしろ」

補佐「しょうがないな全く」


マッド明石「まあ適当に3、4人ほどサンプルが取れればいいですね」

補佐「そうか……で、これは何なんだ?」

マッド明石「安価の通り行動せずにはいられなくなる装置、ですかねぇ……」

補佐「安価?安価とは一体……」

マッド明石「ま、神のお告げのようなものですね」

補佐「で、その神のお告げを受信して、その通り行動しろと……」

マッド明石「ええ」

補佐「そのお告げがとんでもないこと言いだしたらどう責任を取るつもりだ?」

マッド明石「そこは神々の良心に任せてみましょうよ!」

補佐「えぇ……」

マッド明石「おや、早速モルモットが現れましたよ!」

補佐「この場合モルモットは私だろ!?」


通りかかった艦娘↓1~3の内コンマ一桁の高いもの



球磨「く~まく~まくま~♪」ルンルン

マッド明石「球磨ちゃんですね!」

補佐「ま、待った!ここの球磨は本当に純粋なんだ!」

マッド明石「安価は絶対なんですよ!」

球磨「あ、補佐官!何やってるクマ?そのアンテナ何クマ?」

補佐「いや、これはだな……」

球磨「ぷぷぷ、笑えるクマ!」

補佐「いやそれが笑えないんだよ」

球磨「どうしてクマ?」

補佐「それはだな……」

マッド明石(スイッチオン!)カチッ


↓1 行動、セリフなど



球磨「何かあった?」

球磨「……アレ!?語尾がなくなっちゃった!?」

補佐「なっ、どういうことだ明石!私にだけ効力があるわけじゃないのか!?」

マッド明石「それがちゃうちゃうんだなぁ~、周囲にいる人物にも効果があるのがこの安価アンテナなんです!」

補佐「なるほどな……しかし、この程度で済んだのは幸運というべきか」

球磨「幸運じゃない!こんなの球磨じゃない!アイデンティティの危機だ!」アワアワ

補佐(なんか喋り方がかっこよくなってる……)

球磨「うぅ~~、どうしよう、どうすればいい!?」

補佐「そんなに騒ぐことなのかな」

球磨「当然だ!妹たちは小さい頃、球磨の事を怖がってた。でもこの語尾を付けることで笑顔が戻ったんだ!」

補佐「そんなエピソードが……」(艦娘の小さな頃って、存在するのか?建造されるのに?)

球磨「そう、だからこの語尾には思い入れがあるんだ、ねえ戻してくれ」

補佐「なあ明石、これはいつ戻るんだ?」

マッド明石「まっ、1、2時間もあれば戻るでしょう」

補佐「だそうだ、すまんが我慢してくれるかな……」

球磨「そうか……覚えてろ明石!お前許さんからな!」

スタタタ...


マッド明石「怖い」

補佐「球磨は強いぞ、かなりな」

マッド明石「うぅ……あ!次なる艦娘です!」

補佐「立ち直り早いな」

マッド明石「あ、ちなみにマッド明石というのはマッドサイエンティストな明石という事でマッドマックスではないですよ!ましてやノーマル明石とは別人なのです」

補佐「何だ唐突に」


艦娘安価↓1

訂正、艦娘安価は↓1~3のコンマ一桁の高いものでお願いします



江風「お、補佐官!……とお前か」

マッド明石「みんな私に対して失礼ですよね」

補佐「自分を知れ」

江風「何だ、その変な棒は、また妙ちくりんな実験でもやってンのかい」

マッド明石「そんなところです」

補佐「悪いことは言わないから逃げた方がいいと、私は思う」

江風「ふふン、バッカにしてくれちゃってぇ。この江風が補佐官を見捨てて逃げるとでも思ってンのか?」

補佐「江風……!」ジーン

江風「さぁ、補佐官を解放しな!」

マッド明石「ええい、かくなる上は!安価よ、来い!」カチッ


↓1 行動、セリフ等



補佐「」ピキーン

江風「安価だぁ?なンだいそりゃ」

補佐「江風」ダキッ

江風「え?」


ズキュゥゥゥゥゥン


江風「んむ~~~!!!?」

マッド明石「や、やった!」

補佐「んんっ……!?」

江風「む~~~~~~!!!」ジタバタ

マッド明石「さっすが補佐官!我々にできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」

チュポン...

江風「あ……」

補佐「……えっと、その」

江風「……キス、初めてだったンだけど」

補佐「その、これはだな」

江風「……今日はもう帰る、訓練も休む」

補佐「あ、ああ……」

スタスタ


マッド明石「……な、なんか、すみません」

補佐「う、うん……不可抗力とはいえ……まあ、そうなるな……」

マッド明石「あ!次の艦娘が現れましたよ!さあ次はどうなるかな!?」

補佐(こ、こいつ……!)


艦娘安価 ↓1~3の内コンマ一桁の高いもの



秋津洲「何やってるかも?あたしも混ぜて!」

補佐「別に楽しいことやってるわけじゃないよ」

秋津洲「えー」

マッド明石「どうも~」

秋津洲「うわっ、あんたなの」

マッド明石「……」

補佐「当然の反応だな」

秋津洲「ってことは何かの実験?その頭に刺さった棒も実験かも?」

補佐「そんなところだ」

秋津洲「抜いてあげる!」グイグイ

補佐「頼んだ、いて、いててててて!!もっとゆっくり!」

マッド明石「やらせはせん、やらせはせんぞぉー!!」カチッ


↓1 行動・セリフ等

初霜でわ?



秋津洲「ぐぬぬぬ~~!抜けない!」

補佐「痛い痛い痛い痛い」

ツルッ

秋津洲「あっ!」

補佐「うわっ!」


ドッテーン☆


秋津洲「うぅ……」

補佐「痛た……」

ムニムニ

補佐「はっ!?」

秋津洲「あっ……」

マッド明石(腋のところから服の中に手を突っ込んでる……!やはり安価のパワーは計り知れない!)

補佐「ご、ごめん!」パッ


秋津洲「う、うん、いや、あたしの手が滑ったから……///」カァ

補佐「ち、直接触っちゃったし……///」

秋津洲「もう!言わなくていいかも!///」

補佐「あ、うん、そうだったな、ごめん」アセアセ

秋津洲「もー……こんな事してたら大艇ちゃんに怒られちゃうよー……///」

補佐「あ、でも、おかげでもうすぐ抜けそうだ」

秋津洲「そ、そう?よかったかも!」

マッド明石「さあ用事は済んだでしょ?帰った帰った!次の艦娘が待ってるんだから!」

秋津洲「え?あ、うん……?」

スタスタ



>>24
コンマの一桁目、なので初霜は4、如月は3、秋津洲は9という判定かもです


艦娘安価 ↓1~3の内コンマ一桁の高いもの



日向「何の騒ぎだ」

補佐「日向か」

日向「……なんだその、瑞雲のアンテナのようなものは」

補佐「瑞雲ではないが、アンテナで正解だ、なんでもマッドな明石がな」

日向「また貴様か」

マッド明石「ウヒヒ」

日向「一体どれだけうちの鎮守府に迷惑をかければ気が済むんだ?」

マッド明石「そこまで言われると若干傷つきますが、いや、結構、かなーり傷つきましたね……」シュン

補佐「勝手に傷ついてろ!」

日向「補佐官、抜いてやろう」グイッ

補佐「痛いから、その、慎重にやってくれ……!」

マッド明石「しかーし!実験の中断はあり得ません!」カチッ


↓1 行動・セリフ等



日向「よし、一気に引き抜くぞ」グイッ

補佐「よし来い!」

マッド明石「あ!」

補佐「!」ピキーン

日向「ん、どうした」

補佐「ちくわ大明神」

日向「は?」

マッド明石「……!」

補佐「ちくわ大明神」

日向「……」

補佐「ちくわ大明神」

マッド明石「……!」

補佐「ちくわ大明神」

日向「ち、ちくわ……大明神……!」

補佐「ちくわ大明神」


日向「瑞雲と何か関係が、うっ、頭が……!何かを思い出しそう……!」ヨロヨロ

マッド明石(無理やり引っこ抜こうとしたからアンテナが壊れたのかもしれません、試すことが出来るのはあと一回ぐらいでしょうね)

補佐「ちくわ大明神」

日向「瑞う、補佐官。すまんが私は部屋に戻る……!」

ヨタヨタ

マッド明石「今瑞雲って……」

補佐「ちくわ大明神」


艦娘安価 ↓1~3の内コンマ一桁の高いもの



島風「あ、補佐官!」スタタタ

補佐「ちくわ大明神」

島風「目を覚ませ!!」ゲシッ

補佐「ちくわぶっ!……はっ!?私は何を!?」

島風「その変な棒は?」

補佐「あ……島風か、今ちょっとマッド明石にな……」

島風「ああ、あいつね……」

マッド明石「くっ、この鎮守府での私の地位って一体……!」

島風「地位も何もよそ者だよね」

マッド明石「小娘め!言わせておけば!」

島風「だって事実だし」

補佐「そうだ、島風、こいつを抜いてくれないか」

島風「うん」

マッド明石「そうはさせるかーっ!」カチッ


↓1 行動・セリフ等



島風「んしょんしょ」グイグイ

補佐「!」ピキーン


ドンッ!


島風「あっ」

補佐「……」ジー

島風「……///」フイッ

補佐「……顔、赤くなってる」

島風「も、もー!///」カァー

補佐「可愛いぜ、島風」

島風「な、何言いだすの急に!///」

補佐「キス、したくなってね」

島風「きっ……!?」


マッド明石(なんだか突然ラブロマンスが始まってしまいましたが、今のうちにトンズラしましょう!)

グイッ

スポッ

補佐「あ」

島風「ほ、補佐官がしたいなら、いいよ……///」

ドクドク

島風「ん?ぎゃああああ!!血が!頭から血がいっぱい出てるよ!!」

補佐「」フラッ

島風「だ、誰かー!救急車ーーー!!!」














その夜...


江風「……」ボー

山風「まだ寝ないの、江風」

江風「いや、ね。なンだか勿体ない気がしてな」

山風「何が?」

江風「今日という日を、思い出に変えるのがな……」フッ

山風(頭でも打ったのかしらこの子)


-END-
 

ここまで
突然の安価にご協力ありがとうございましたしんでしまった!


【さみちゃんと憲兵大佐6】


トコトコ

さみちゃん「思うんですが、私の他にも私似たような艦娘がいるんじゃないですかね」

憲兵「……実は私もそう思って調べてみたんだ」

さみちゃん「ほう!」

憲兵「だがいなかった。世界の平穏は保たれた」

さみちゃん「やはりそうでしたか!私のような艦娘が二人といたら、美しさのあまり暴動が起きるでしょうからね」

憲兵「……」

さみちゃん「ま、私みたいな美しすぎる艦娘は、他にいないでしょーね!この銀河には!」ドヤァ

憲兵「……」

さみちゃん「本当なら会話するだけでも400ダカットは請求するんですけど、特別ですよ!チョビ大佐だけは!」

憲兵「……ところで」

さみちゃん「なんです」


憲兵「スマホを見せてくれないかな」

さみちゃん「ダメです」

憲兵「私は君がよからぬ事をしているんじゃないかと心配なんだよ」

さみちゃん「よからぬ事とかしてませんけどね!?」

憲兵「そうだね、例えば……他の男と連絡を取ったりとか」

さみちゃん「!?」

憲兵「私はね、意外と嫉妬深いんだよ。いや嫉妬深くなくたって、君みたいな可愛い子には言い寄る男も多いだろうからね」

さみちゃん「え、えーっと、それは、その通りなんですけどー……」ワタワタ

憲兵「浮気、だなんてしてないよね」

さみちゃん「う、うわ、私と大佐ってそーゆー関係でしたっけ!?」アセアセ

憲兵「違うのかい?」

さみちゃん「違う、あれ、違くないのかな!?」

憲兵「だからさ、見せてくれないか……?不安でしょうがないんだ……」


さみちゃん「えっと……メールとかのところだけですからね!」スッ

パシッ

憲兵「……」タタタタタタタ

さみちゃん「ん?あれ?」

憲兵「私の動画だけ削除させてもらったよ」スッ

さみちゃん「あーーー!!!」

憲兵「こんな簡単に騙されてくれるとは思わなかったがね」

さみちゃん「ぐ、ぐぅ……レアなのに……!」

憲兵「ま、他の人物の動画は好きにしたまえ、特別に黙認する、君だけね」

さみちゃん「ぐぬぬ~~~」

さみちゃん(くっ、動画はまだ半分しかバックアップは取ってなかったから痛い……でも今の会話は録音させてもらったもんねー!)

憲兵(その録音はくれてやる、しかしまだバックアップがどこかにあるはずだ、部屋には無かったが……)

 


【ガングートと神威】


補佐官、またしても入院。三日ほどである。


神威「この耐久力と回復力、本当に人間かどうか疑わしいですね……」

補佐「そうかな……」

神威「体の構造は人間なんだけどなぁ……」ブツブツ

補佐(あんたの服の構造の方が気になるぜ私は)ジー

神威「…………あ、あの!」

補佐「は、はい?」

神威「あんまり、ここばかり、見ないでください……」

補佐「え!?いや見てない見てない!」アセアセ

神威「バレバレなんです!」

補佐「いや、その、服の構造が気になってさ……だってその……おっぱいがこぼれ落ちそうだろ!?///」

神威「んもー!えっちなんですから!///」

補佐「あ、あははは……///」


神威「それにあの子がこっちを見てますよ?」

補佐「え?」


ガングート「……」ジー


補佐「が、ガングート!?」

神威「あの子、一言も喋らないんですよ」

補佐「そうなんだよ」

スタスタ

ガングート「……」ジー

神威「……」

補佐「そっちを見ているな」

ガングート「……」ジー

神威「え?え?」

ガングート「……」ジー

神威「すごっ、目力がすごい!」

ガングート「……」ジー

神威(ああ、一体何を考えているの……!?)

 







ガングート「……」カキカキ


ピロシキ月キャビア日

今日は黒いのに頼まれて補佐官のお見舞いに行きました。
病室にはなんか変な服を着た女性がいてびっくりしました。
どう考えてもあの服はおかしいし、横から見ると丸見えなので、
あんな服を好んで着るなんてとても変態だと思いました。

                          Гангут

ガングート「……来るところ、間違ったのかな」

 

ここまで
Amazonプライムでなにやらアニメ艦これが配信されてるらしいな!
まあ別に、見なくてもいいけどな。



【潮ちゃん、山へ行く】


潮「もう解任だよ」

漣「そ、そこをなんとか!」

潮「だってひとっつも役に立ったことないじゃない」

潮ちゃんが珍しく激おこである。なんでだ。

潮「漣ちゃんの作戦はどれも失敗、みんなに先越されちゃう始末」

漣「相手が悪すぎるんだよねぇ……潮だって悪いよ!チャンスの時に突っ走らないんだから!」

潮「それもあるけど……でも!」

漣「うーん、普通なら陥落してるはずなのになぁ……潮って時点でさ」

潮「そ、そうかな」

漣「……ていうか朧に邪魔されたりもあったじゃんよく考えたら!」

朧「ん?」

漣「ん?じゃねーよ!!」


潮「そうだよ!魔貫光殺砲なんてどこで覚えたの!?」

朧「通りすがりのナメック星人にさ」

漣「ええ!?」

潮「そうだ、曙ちゃん!あなたの意見を聞こう!」

曙「え……うーん、そうねぇ。ライバルは多いわよね」

潮「うん」

曙「言っておくけど筆頭だけじゃなくて、この鎮守府の陸奥さん以外が潜在的なライバルよ」

漣「マジで!?私も!?」

曙「所詮は艦娘だし、将来なんて約束されてるわけじゃないわ。明日にでも死ぬかも」

潮「うん……」

曙「ならせめて気を許した人間と、って考える艦娘も多いはずよ。積極的ではないにしろ、『あわよくば』ってね。これが補佐官の好感度の源泉よ」

漣「なるほどね、不自然にモテるとは思ってたけど」

曙「それはそうと、そろそろ海水浴シーズンだし、海水浴にでも誘えば?」

漣「その着地点なら前の話いらなかったよね……!?」

 





潮「あの、補佐官……」

補佐「なんだい」

潮「その……か、海水浴に、行きませんか……?」

補佐「か、海水浴……?マジで言ってるの?いつも海に行ってるのに?」

潮(言われてみると確かにそうだ!)ガビーン

補佐「まあ、行きたいのならもちろん行くけど、本当に海水浴でいいの?山とかじゃなくて?」

潮「!」キュピーン

その時潮ちゃんに電撃が走る!

潮「山って、いいですね山、私、山、すごい好き!キャンプ、する!」

補佐「そんな片言になるほど!?」
 



補佐(となると、スケジュールがなぁ)フゥ

初霜「どうされました?」

補佐「いや、ここの二日を開けとかないといけなくてな」

初霜「へぇ、休暇ですか?」

補佐「まぁ、艦娘とな」

初霜「そうですか。じゃ、お仕事手伝いましょう」

補佐「すまんな、ありがとう」

初霜「……それで、誰と行くんです?」

補佐「え、そうだな、第七駆逐隊かな」

初霜「へぇ……どちらに?」

補佐「山にキャンプでもしにな」

初霜「ふぅん……」

補佐「ふんふふ~ん♪」カキカキ

初霜「防寒着」


補佐「え?」

初霜「要りますよ、この時期でも意外と夜は寒かったりしますからね」

補佐「そうなのか」

初霜「それから意外と忘れがちなのがマットです。地面はベッドと違ってゴツゴツしてますからね」

補佐「ふむふむ」

初霜「2、3種類はあった方がいいでしょうね」

補佐「よく知ってるな」

初霜「それから虫です、虫除けスプレーはきちんと効能を見てから…」

クドクド

 

とりあえずここまで
っぽっぽぽい!



キャンプ当日の早朝...


補佐「よし、行くぞ!」ガッシリ

漣「そんなガチ装備で!?」

補佐「お前、キャンプ、舐めてる!」

漣「そんな片言にならなくても……」

朧「ま、補佐官の言葉も一理あるよ」ガッシリ

潮「うん」ガッシリ

漣「ええ!?私だけ軽装!?」

潮「漣ちゃんはどうせこうなると思ってたから、準備してあるよ」

漣「あ、ありがとう」ガッシリ

朧「そういえば、曙が来れないらしいです」

補佐「何?それは残念だ、色々と5人分用意してあるんだが」


朧「で、急遽抽選で選ばれたのが」

龍田「えっと……どうも……」ガッシリ

漣(絶対気まずい。ていうか龍田さんもガチ装備だし!?)

補佐「よし、行くか。トランクに荷物を載せてくれ」

ブルルルン

補佐「着いたぞ」

漣「早っ!旅路の一コマとかそういうのは無いの!?場面変わった時のアレすらないし!」

朧「お前、キャンプ、甘く見過ぎ!」

漣「え、えぇ~~……」

補佐「さ、早速設営しようじゃないか」

ハァーイ
 



トンテンカン

補佐「……」

カンカン

潮「……ふぅ」

朧「龍田さんの方はどうですか?」

龍田「そうね、悪くはないかしら~」

漣(お、各々が勝手に自分のテント立ててる……!?)

漣「ちょっと!ストップ!ストーップ!」

補佐「どうした」

漣「違うでしょ!?」

潮「え?」

漣「え?じゃねーよ!みんな一緒のテントじゃないの!?」

朧「……ああ、そういう」

龍田「あら~」ウフフ


補佐「なんだ、そういう事か。ふふふ、漣、みんな一緒に寝たいんならそう言えばいいのに」

漣(なんかおかしくねー!?私がなんか恥ずかしいこと言ってる感になってるけどおかしくねー!?)

漣「みんなで楽しもうよ!バーベキューとかさ!」

補佐「バーベキューか、いいじゃないか」

朧「でも器具は?」

龍田「……」フリフリ

潮「いえ……私も持ってないです」

補佐「持って来てないな」

漣「お、お、お前らーーー!!なんで持って来とらんのじゃ!!こんだけ重装備で!!」

朧「いやだって、ねえ?」

龍田「これだけ重装備だし、各自で好きなように楽しむタイプのキャンプかと……」

漣「ソロ充か貴様ら!!」


補佐「まあ、食材ならあるけど」

潮「そんなにバーベキュー感ないかも……」

龍田「私は缶詰とクラッカーかしら」

漣「たったの一泊だよ!?」

補佐「干し肉とチーズと、これはみそ汁の元だな」

漣「むぅ……悪くはないけど」

潮「干し野菜にカレー粉だけど」

漣「先日から作ってたのはこれなのね!まあ、よし!いいわよ潮!」

朧「釣り竿と罠」

漣「現地調達か!」

補佐「いずれにしても大きな器具はないな」

朧「小さなバーナーとかなら」

潮「うん」


漣「はぁ、もうそれでいいよ……それはそれで楽しそうだし……」

龍田「なんだかごめんなさいねぇ~」

漣「よーっし、そうと決まれば楽しむぞ!」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

漣「……」

朧「……」

潮「……」

龍田「雨……だわ……」

補佐「……みんな荷物持ってテントに入ろうか」
 


ドヨーン

漣「ちょっと大きめのテントだけど、5人とその分の荷物が入ると狭いね」

朧「うん……」

漣「こんな時に雨だなんて……天気予報はどうだったの?」

潮「降水確率0%だった」

漣「そう……そうだ、ラジオで」ゴソゴソ

カチ

『本日の降水確率は、0%!快晴です!雨なんて一滴も降らないでしょう!』

漣(嘘つけ!外見ろ外!)

龍田「はぁ……」ジー

漣(ん?龍田さんが何かをしまおうと……こ、昆虫標本セット!?)

龍田「……」ゴソゴソ

漣(龍田さんも楽しみにしてたのか……)

朧「……」ボー

漣(この雨じゃ釣りも無理だし……)


潮「……」ハァ

漣(潮も楽しみにしてたんだろうなぁ、干し野菜作ってたぐらいだし……)

補佐「……」

漣「! それって、コーヒー作る道具ですよね!飲みましょうよ!」

補佐「それがだな、ガスバーナーをテントの中で付けるわけにはいかないからな……」

漣「ああ、そっか……」

補佐「そうだ……」

ドヨーン

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

漣「あ、雨がなんだ!任務ではソロモンの泥濘の中ででも眠ったじゃないか!」

潮「漣ちゃん、任務は任務なんだよ……」

漣「……うん」

朧「全身ビショビショだし着替えたいけど、着替えも半分ぐらい濡れたしなぁ……」

漣(こ、このままじゃ、ガッカリキャンプで終わっちゃう、なんとか、何とかしなくちゃ!!)


漣「あそうだ!大自然のシャワー!」

朧「え?」

漣「いつも朧が言ってるじゃん!スコールの中を全裸で駆け回ったら楽しいだろうなって!」

朧「言うのとやるのじゃ違うし、そういう言い方してないし」

漣「よっしゃ行くぜ!」ヌギヌギ

バッ

漣(全裸)「はーっはっ、」

天城(全裸)「あははははは、はっ」

漣(全裸)「……」

天城(全裸)「……」
 



朧「早かったね」

漣「うん……」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

漣「そうだ!トランプしましょう!」

潮「持って来てる?」

漣「いいや……」

龍田「……それにしても、暑い」

朧「うん、湿気がすごい」ダラダラ

補佐「飲み物なら水があるが……それと酒なら」

漣「お!いーじゃん!酒!飲みましょう!つまみも持って来てるでしょ!?」

補佐「う、うん」

龍田「缶詰もあるけど」

漣「よっしゃぁ!もう何が何でも楽しんじゃるんじゃから!」

プシュ

漣「かんぱーい!」


シーン...

朧「……」

潮「……」

龍田「……」

補佐「……」

漣「かんぱーい!」

グビグビ

漣「ぷはー!」

補佐「……」

漣「うるせえ!つまみを出せつまみおら!」

補佐(何も言ってないんだが)ゴソゴソ

漣「もうヤケクソじゃ!飲まないとやってらんないのじゃー!」

潮(漣ちゃんも、いっぱい楽しみにしてたもんね……)グスン
 



・ ・ ・ ・ ・ 


漣「なぜじゃ!潮じゃ不満か!?」ベロンベロン

補佐「いや別にそういうわけじゃ……」

漣「だったら!ていうか暑い!」ヌギッ

龍田「なんだか荒れてるわねぇ~」

朧「彼女も楽しみにしてたみたいだし」

潮(なんで私の話をしてるの~~~~///)

朧「しかし、雨もやみそうにない……」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア

朧「補佐官の手前ちょっと恥ずかしいけど、この不快感には耐えられないかな……」ヌギッ

龍田「そうねぇ~、帰ろうにも補佐官ったら、漣ちゃんに無理矢理お酒飲まされちゃったしぃ~」ヌギッ

潮「う、うん……」ヌギッ

漣「さあもっと飲め!酔いつぶれろ!」

補佐「う、うん」グビグビ

 



翌朝...


補佐「んん、もう朝か……おお!よかった晴れてる!」

チュンチュン

補佐(にしても妙に体がだるい……)

潮「お目覚めですか、補佐官」

補佐「ん、ああ……」

潮「カレーとお味噌汁が出来てますよ」

補佐「カレーと味噌汁……まあ悪くないかな」

潮「それから……ゆ、昨夜のこと、覚えてらっしゃいますか?」

補佐「昨夜?ゆ………………あ、あ、あああああああああああ!!!」

潮「……///」カァ

補佐「あ、あれは!その……」

潮「その……またいつかお願いしますね……///」


補佐「え、えっと、う、うん」

潮「……さぁ、食べましょうか」

補佐「あ、ああ……」

補佐(この分だと他の三人も……頭の中に残ってる記憶が全て夢の記憶でありますように……!)

朧「おはようございます、昨夜は、その……///」モジモジ

龍田「おはよー……」ボケー

漣「お、おはようございます……ご主人様」

補佐「おお、もう……」


泥沼に腰まで浸かった気分の補佐官であった。それから鎮守府に戻った後、我に返った龍田に刺された。

 

ここまで
キャンプ用品を調べていると、キャンプに行きたくなっちゃう



【テストっぽい!:軽巡編】


補佐「さーって、諸君。テストの時間がやって参りました」

球磨「なんで頭に包帯巻いてるクマ?」

補佐「刺されたからです」

天龍「聞いた話じゃ!この俺の妹に何かやらかしたらしいじゃねーか!!」

龍田「あらあら天龍ちゃんったらぁ~」

ザワザワ

アノタツタサンニ!?

補佐「……この際もはや言い訳はせん、しようがない」

長良「補佐官!鬼怒が!鬼怒がなんかすごい顔で気絶してます!」

補佐「叩き起こせ!」

長良「長良リアット!」

バシィ

鬼怒「はっ……なーんだ、夢かぁ」


長良「夢ではないよ!」

北上「何かやらかしたって、何したんだろーね」

大井「きっと、大事に取っておいたおやつを食べちゃったとか!」

多摩「こたつを片付けたりしたにゃ多分」

木曾「もういい加減暑いだろこたつも!」

補佐「静かに!事前に説明するが、成績上位2名には私が可能な限りなんでも望みを叶えてあげよう」

阿賀野「なんでもー?」

補佐「可能な限り」

川内「夜戦とか!」

補佐「まあそれがいいんならいいけど……」

大淀「という事は、下位2名となると何か罰則が?」

補佐「罰則って程じゃないが、この『おしおきボックス』から引いてもらって、それを実行する」

夕張「おしおきかぁー」

補佐「それではテストを始める」


↓2、↓4が成績優秀な良い子、↓1、↓3がダメダメーな子
 



後日...


補佐「それじゃ、テストを返却するぞー」

ワイワイガヤガヤ

補佐「だがその前に。多分みんなも気にはなってると思うが、上位者と下位者を発表する」

阿賀野「うふふ、那珂ちゃんが最下位だったりして」

那珂「んもー!バカにしないでよ!歌って踊って戦えるアイドルを目指してるんだから!」

補佐「那珂ちゃんか、君はなかなか好成績だったな」

オォー

那珂「キラーン☆」

夕張「でも頭良かったらなんかアイドルっぽくないかもね」

那珂「えー!」

ハハハハハ

補佐「だが、アイドルの姉はもっとすごいかもな。川内!」

川内「夜戦!?」


補佐「いや夜戦ではない。君は上位二人の内の一人だ」

川内「……マジすか?」

エー!!

那珂「すっごぉ~~~い!!川内ちゃんすごい!!」

神通「お見事です!」

川内「うへへー、なんか夜戦したいなーって思ってたからさ、結構勉強したんだよー」

補佐「うむ。だがまあ、夜戦の事ばかりじゃなくて、ご褒美は何かゆっくり休んだり楽しめるものを考えてくるように」

川内「夜戦なら楽しめるけど」

補佐「私の体が持たないだろ!?」

神通「……」ジトー

龍田「気を付けた方がいいわよ~、隙あらばすぐ……」

補佐「あ、そういう意味じゃないからね。艦娘と戦うなんて、昼間でも無理だよ私は、人間だもの」

阿賀野「だもの~」

名取「でも、なんか補佐官って回復力が人間離れしてるらしいし……」

阿武隈「是非とも秘密を聞いてみたいよね」


補佐「まあいいや、次だ次、矢矧」

矢矧「ひょ?」

能代「ひょ?って……」

矢矧「あ、ああ、いや、完全に油断してたから!」

能代「ひょ?って……」

矢矧「も、もう!聞かなかったことにして!」

補佐「よろしい、ではご褒美はそれでいいかな」

矢矧「え!?ご褒美!?ってことは」

補佐「ああ、君も成績優秀者だ」

パチパチパチ

矢矧「あ、ありがとう……」

補佐「うむ、おめでとう。ご褒美は後日考えてくるように」

矢矧「は、はい……」

能代「ひょ?って……」

矢矧「まだ言うか!」


補佐「さてと……では、下位者二名を発表する」

ザワ……ザワ……

補佐「補佐官とっても残念、泣きそう」

由良「どうして?」

補佐「だって、二人とも同型艦だし、片方は一番艦ですもの……」

夕張「同型艦ってことは、私はセーフ!」

ジッ

阿賀野「え!?なんでみんな私見るの!?」

那珂「そうだよ!きっと天龍ちゃんだよ!」

天龍「俺はちげーよ!第一それだと龍田も成績悪いことになるぜ!?」

ウーン

タシカニ...

補佐「こらこらよさんか、そういう勘繰りは」

北上「でもどうせ発表するんでしょー。ちょっと推理してみてもいーじゃん。ね、大井っち」


大井「……」ズーン

北上「大井っち?」

補佐「そうだ、北上、正解だ……。大井」

大井「はい……」

補佐「君は訓練を見る限りではこんな子じゃなかった気がするんだが……」

大井「いえ……私はこういうの全然ダメなんです……」

補佐「そっか……君も夕立とかと同じタイプだったか……」

多摩「全く、大井ってば、多摩たちに相談すればよかったにゃ」

木曾「そうだぜ、勉強なんかいつでも手伝ってやるのに」

多摩「……ん?同型艦、それも一番艦?」

球磨「」

補佐「球磨……いや、もはや何も言うまい」


北上「球磨っち……ちなみに何点だったの?」

多摩「や、やめるにゃ北上!」

補佐「2点」

多摩「おおっふ……」

阿武隈「2点って……」

大淀「軽巡洋艦の沽券に関わりますよ流石に」

龍田「意外に優秀って、どの口が言うのかしら~」

鬼怒「球磨、っていうか球磨型相当ヤバいんじゃ……」

多摩「みんな、言うてやるにゃ。一番つらいのは球磨だにゃ」

球磨「」

補佐「さて、みんなの分も返すとしようか」

ワイワイ

ここまでクマー

いやここまでじゃないクマご褒美安価クマ

↓1矢矧のご褒美、↓3川内のご褒美

矢矧→一緒に瑞Qハイランドに行きたい
川内→夜戦(3徹)+好きな駆逐艦連れて行く

了解クマ


【川内の夜戦】


川内「はいはいはーい!ご褒美は夜戦!夜戦でーす!」

補佐「むぅ……やはりと言うべきか流石と言うべきか……」

川内「夜戦しよ?」

補佐「いや、私は……」

川内「夜戦しよっ♥」

補佐「待った待った、その夜戦はどっちの意味だ」

川内「どっち?二つも意味があるの?」

補佐「いや、無い。無いよ」

川内「ふーん……」

補佐「それで、本当に夜戦でいいんだな?」

川内「大変結構!」

補佐「よろしい」

川内「じゃ!夜戦行こうっ!」グイッ

補佐「待て待て!私はやらんぞ、連れて行くなら駆逐艦か誰かを連れて行け」

川内「むー……それも一理あるよね」

補佐「百理あるわ!しかし、誰かやってくれそうな艦娘は……」

駆逐艦安価
↓1~3の内コンマの最も高い駆逐艦


涼風75 朝雲09 初霜66


補佐「というわけでさ、涼風。頼むよ」

涼風「ええぇ~~~~~!!!」

補佐「川内がさ、テストでいい点取ったからそのご褒美なんだ」

涼風「あたいが知るかよ!」

補佐「それもそうか、うん、尤もな話だ……」

涼風「ん~~~~~……あっ、交換条件ってのはどうよ。それ飲んでくれたらあたいやるぜ」

補佐「条件か、よかろう」

涼風「それじゃあさ……」


↓1涼風の出した交換条件


涼風「じゃあ今度の休日にさ、一日あたいに付き合ってもらうぜ」

補佐「そんな事でいいのか?」

涼風「そんな事ってこたないだろうよ」

補佐「それなら、お安い御用だ。一日中好きなようにされてしまうのは得意だからな」

涼風「全然偉くねーからなそれぇ」

川内「終わった?」

涼風「うわ!いたの!?」

川内「最初からいたけど」

補佐「あのうるさい川内がただずっと黙って待ってたからな。今回の夜戦についてはかなり本気なんだろう」

川内「じゃああなたが夜戦してくれるんだね!」

涼風「合点承知の助!」

川内「3徹だからね!」

涼風「えっ」

補佐「えっ」

川内「えっ?」


つづく

ここまで
夜戦だい!



【海防艦のヤベー奴】


初霜(そういえば、海防艦ってもう一人いたはず。普通だといいけど)

コンコン

初霜「どうぞー」

ガチャ

択捉「あのー」

初霜(噂をすれば!)

初霜「補佐官なら今外出中です」

択捉「そうでしたか。私、海防艦の択捉です」

初霜「私は補佐官のお付き、初霜です」

択捉「どうぞよろしくお願いします」

初霜「こちらこそ」

初霜(よかった、この子は普通そうだ)


択捉「それで、補佐官についてなんですけど」

初霜「はい」

択捉「彼はロリコンじゃないですか」

初霜「そうですね、もはや海軍の中では常識です。気を付けてね」

択捉「それで、艦娘たちのために尽力なさっていると聞いてます」

初霜「諸説ありますがね」

択捉「あの、伝えておいて欲しいことがあるんです」

初霜「なんでしょう?」

択捉「もしも、補佐官が、アレが溜まったとしたら、いつでもこの択捉をお使いくださいと」

初霜「はぁ?」

択捉「伝言、お願いしてもいいでしょうか?」

初霜(な、なん言いようとねこの子!?)

初霜「い、いや、そんな事を言うわけには……」

択捉「あ、ではやはり初霜さんが補佐官の性欲処理をなされているのですか」

初霜「してませんけど!」


択捉「じゃあ!」

初霜「じゃあじゃない!そもそも何でそんな事を言い出すんですあなたは!」

択捉「将校のストレス軽減も艦娘の責務です」

初霜「そんな責務無いよね!?」

択捉「あります」

初霜「え!?あるの!?ちょっと待って規則確認するから!」

パラパラパラパラ

初霜「……無いじゃないの!!」

択捉「これは私が私の中で決めている責務、必ず果たさなくてはならない務めなんです」

初霜「いや、考え直しましょう?」

択捉「とにかく!絶対に性欲処理させてもらいますからね!!」

初霜「ええ!?」

択捉「失礼します!」

ガチャ

バタム!


初霜「……いやいやいやいやいやいや。なんか、絶対おかしいでしょ、手違いでここに来たんじゃ?ちょっと電話してみよ」ジーコジーコ

プルルル

マッド提督『はいこちらマッド鎮守府。あ、マッドってのはマッドサイエンティストの』

初霜「そちらに択捉来てませんか?」

マッド提督『……先日着任しましたけど、どちら様?』

初霜「帝都の初霜です。こっちにも択捉が来たんですけど、かなりアレで……」

マッド提督『あ~~~……確かに言われてみれば、こっちのは普通だな。でもまあ色々と通常の業務を助けてくれるからありがたいよ』

初霜「多分手違いだと思うんですけど」

マッド提督『だろうけど、もう慣れちゃったしなぁ』

初霜「はぁ、やっぱり交換というわけには……」

マッド提督『うん、難しいかな』

初霜「そうですか……忙しい中失礼しました」

ガチャン

初霜「……なんか変な汗出て来ちゃった」ダラダラ


ガチャ

補佐「ただいま」

初霜「おかえりなさい補佐官。択捉に会いませんでした?」

補佐「ああ、会ったよ……いい子じゃないか」

初霜「はぁ!?」

補佐「いや、『海防艦は性能が低いから、こんな事しかできません』ってね」

初霜(こいつ丸め込まれてるじゃん)

補佐「だからまあ、役目を作ってあげるのはいい事だと思ってさ」フッ

初霜「補佐官、倫理観とか色々とガバガバですね」

補佐「だろう?もうね、どうしたらいいのかわかんないよ私」

初霜「はぁ」


補佐「男女逆で考えてみろ、男連中がせがむからって関係を持ったりはしないだろ」

初霜「そう言われればそうですね」


《性転換鎮守府》


女提督「それはどうかな?」

吹雪♂「し、しれいかぁん……///」

女提督「うっひょぉ~~~!!駆逐艦ショタちんp」


初霜「今の何です!?」

補佐「だが心配するな。体は丈夫な方だから」

初霜「知ってますし、その心配はしてません」

補佐「へーきへーき!私って艦娘第一を旨としてるから!」

初霜「なんかテンションおかしいですよ。大丈夫ですか」

ガングート「……」スクッ

初霜(あ、いたんだ)

スタスタ

ガングート「……」ナデナデ

補佐「……」

初霜(補佐官の頭を撫で始めた。慰めてるのかな……)


ちょっとだけ癒された。
 

ここまで
Papers, Pleaseやってたら面白そうな安価スレを思いついたけど立ててみようかなぁ
アルストツカに栄光あれ



【川内の夜戦:1日目】


涼風「あ~あ、大変なことになっちまった……」

ザッ

瑞鶴「涼風ちゃん、川内と夜戦勝負するんだって?」

涼風「ん、ああ」

瑞鶴「この装備を使いなさい」

ガシャガシャ

涼風「え!?なんだこれ!?」

瑞鶴「陸軍と英米独伊のレーダー、魚雷、その他もろもろよ」

涼風「なんでい、またこんな大量に……」

瑞鶴「涼風ちゃん、お願いね、川内を倒して!」

涼風「えっと、うん……」

瑞鶴「あいつ夜中騒ぎまくるから、もうコテンパンにやってしまって」

涼風「夜中に、あたい夜はぐっすりだから気が付かなかったよ」

瑞鶴「もうね、睡眠不足がね、やばいのよ。お願いね……」ウトウト

涼風(川内ぇ……)ガビーン
 



そしてその夜、演習場...


川内「さぁ夜戦だ!やs……」

「コーホー……」

川内(なんか全身装備でガッチャガチャな人がいるーっ!?)

涼風「あたいだよ」

川内「涼風!?随分と気合入れてきたね……」

涼風「あたいは今、全世界の祈りを背負っている……!」

川内「マジで!?」

涼風「世界中の人々に代わって、あんたを倒す!」

川内「そ、そんな業の深い事したっけ私!?」
 



瑞鶴「したわ」

加賀「したした」

補佐「……確かに、夜中に鎮守府を走り回ったりしてるな」

雲龍「空母は日勤が多いから、被害の大半は空母なの。みんなで涼風の応援に来てる」

サラトガ「GO!GO!スズカゼ!」

龍驤「やっちまえ涼風!」

翔鶴「頑張って!涼風ちゃん!」

G.ツェッペリン「スズカゼ!コテンパンにしてしまえ!」

補佐(川内人望ないなぁ……)


ワーワースズカゼー!

涼風「聞こえているかあの声!あの世で自分のしたことを後悔するんだな!」

川内「あ、あの世……?」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

涼風「違った、入渠ドックで詫びるんだな!」

川内「だよね!だよね!」

涼風「さあ来い!」
 


川内が現れた!


川内「さあ!待ちに待った夜戦だー!」


コマンド?

涼風の装備

10cm連装高角砲
277型レーダー
ゆーちゃん&サラトガお手製、手作り誘導酸素魚雷
誘導魚雷Mk.24
スキッド
怪力線照射装置
四式四十糎噴進砲


1.砲撃

2.雷撃

3.接近

4.怪力s

川内「ちょ、ちょっとストップ!」

涼風「なんだい」

川内「おかしいよね、色々とね」


涼風「何が?」

川内「装備できる数とか、装備してる物とか!」

涼風「別に?」

川内「おかしいでしょ!ねえみんな!おかしいよね!?」


瑞鶴「おかしくないよ」

加賀「おかしくない」


川内「ええ~~~!?」

涼風「怪力線照射装置作動!!」

ビカー

川内「ぬおっ!!あっつっ!!」

ボウッ

川内「ぎゃっ!!服が燃え始めた!」バシバシ


涼風「くらえい!!」シュパッ

シュルルル

川内「魚雷!?なんて卑劣な!」ザァァァ

シュルル

川内「お、追いかけてくる!!」

ドゴーン

涼風「ふはははは!参ったか!」

川内「いや、あの、ちょっと、待ってもらっていいですかね?」ボロッ

涼風「はいどうぞ」

川内「やっぱり、その、おかしいと思うんですよ」

涼風「どの辺りが?」

川内「主に装備が」

涼風「そうかなぁ?」

川内「絶対そうだよ。10cm連装高角砲ぐらいしか普通の装備無いじゃん」


涼風「277型レーダーと誘導魚雷Mk.24とスキッドは普通だろ?」

川内「比較的ね!ちょっと補佐官!どうなのよ!」


隼鷹「少しぐらい断ったり躊躇したりはしねーの?どうなんよ」

補佐「いや、私は艦娘のストレス軽減システム、って一面もあるから求められれば断れないんだ」

隼鷹「聞いたか大鳳!こいつとんでもないこと言いだしたぞ!」

大鳳「ダメよ、そういうのは。自分が快楽に溺れてるのを正当化してるだけじゃない」

補佐「そうなんだよ……私は一体どうすれば……」ショボーン

雲龍「溺れてもいいんじゃない」

鳳翔「いやよくはないかと……」


川内「ぜ、全然見てない……!」

涼風「さあ、続きをやろうじゃないか」

川内「って言うか今日もう無理!!帰るっ!!」


帰った。

果たして川内は涼風を倒すことが出来るのか!?

あと空母たちと関係修復は出来るのだろうか!?

 

ここまで

加古「戦場での一番のストレスは眠れないことらしいね」

古鷹「あなたが言うと言い訳にしか聞こえないけどね」


【七夕】


そういえば7月7日は七夕であった。


補佐「廊下に笹飾りが飾ってあって、賑やかだ」

ガングート「……?」

補佐「Пожалуйста, напишите желание на бумаге.」

ガングート「……」ジッ

補佐「そう、この紙、短冊に願い事を書くんだ」

ガングート「……!」

補佐「何でもいいぞ、そのうち叶うかもな」

ガングート「……?」ジッ

補佐「いや何故とかじゃなくてそういうお祭りなんだよ」

ガングート「……!」

補佐「叶うかどうかはわからんが、まあ書いてみるといい」

ガングート「……」ジー

補佐「あ、あはは、ちょっと他の艦娘の様子を見てくるよ」

スタスタ

補佐「はぁ、あの目にはかなわん……ってまだこっち見てるし!こっち見んなガングート!書けってば!」


ワイワイ

補佐「盛り上がってるな、どれどれ」

[現金]

[5000兆円欲しい]

[金鶏勲章]

[神がかり的な漫画のネタ]

[現ナマ]

補佐「現金率高いな」

青葉「補佐官!」

補佐「おや、青葉か。君は何を書いたのかな?」

青葉「青葉はまだ何も。それより一緒に見て回りましょうよ、取材です!」

補佐「いいとも。では青葉記者、いかように」

青葉「まずは戦艦の願い事を見に行きましょう!」
 




カキカキ

初霜「……」

[女狐どもが全員くたばりますように]

初霜「って書けるわけないじゃない!」ビリッ

初霜「……」

カキカキ

初霜「……」

[私以外が補佐官を好きじゃなくなりますように]

初霜「そうじゃないでしょ!?」ビリッ

初霜「……」

カキカキ

初霜「……」

[補佐官が私無しで生きていけなくなりますように]

初霜「何考えてるの私はっ!」ビリッ


若葉「うわぁ……」ヒキッ

子日「あはは……」ヒキッ

初霜「いたの!?」

若葉「最初からな」

初霜「ち、違うのよこれは」

若葉「どう違うんだ」

子日「その独占欲の煮凝りみたいなのが初霜の本音なんだよきっと」

初霜「あ、あなたたちのはどうなのよ」

若葉「これだ」

[白波に 香る潮風 照る日差し]

子日「私はこっち」

[年明けて 今日は何の日 子日かな]

初霜「俳句じゃないの!」


若葉「いいだろう」

初霜「願い事書くのよ?」

若葉「ただの願い事を書くのも面白くないと思ってな」

初霜「ていうか出来も微妙だし」

若葉「」ガーン

子日「うそー!?」ガーン

初霜「若葉のはもう微妙だし、あんたのはこれ、全然季節感無いし、今は夏だし」

若葉「だったらお前が書いてみろよ!」

子日「そんなこと言うからには余程腕に自信がおありのようだね!」

初霜「わ、私が!?俳句を!?」

 

ここまで
もう11日ですがね



【川内の夜戦:2日目】


川内「ふふふ……みんなに無理言って色々と調達してもらって、完全武装だ!」ガチャガチャ

涼風「来たか……」

川内「さあ、私の装備を見てみろ!」


川内の装備
SKC34 20.3cm連装砲
FuMO25 レーダー
九三式酸素魚雷3型
Mk14魚雷改良型


涼風「あたいもスロット数に合わせてきたから、これで正々堂々ってわけだ」

川内「ふふふ、熱くなってきたね!」

涼風「あたいの装備はこれだ!」


涼風の装備
長10cm連装高角砲
V-1飛行爆弾(艦載用に改造)
293M型レーダー
 


川内「なんかちょっとパワーアップしてるぅ~~~!!」ガーン

涼風「それじゃあ配置に」

川内「いや待ってよ!」

涼風「なんでい」

川内「いや、ちょっと、その、待ってよ!」

涼風「んだよ」

川内「私もドイツ艦に頼みに行ったのに!!」

涼風「え、普通に貸してくれたけど」

川内「そんなのあったとか知らないんだけど!」

涼風「いやその、日ごろの行いじゃ?」

川内「ぐっ……なんでこの作者川内型にこんなに冷たいの……」

涼風「いや、今回神通はそうでもないし、那珂ちゃんは別に扱い悪かったことないし……」


川内「……」

涼風「ていうかあんたが夜中に騒ぐからだろ!?」

川内「うん、そうだけど……」

涼風「……」

川内「私、夜戦の為って、いっぱい勉強して、いい点取って、こうやってご褒美に夜戦してるのに……」

涼風「……」

川内「何、この、何……? 泣いていい……?」ポロポロ

涼風「もう泣いてる」


木曾「なんか川内は悪くないみたいな空気になりつつないか?」

天龍「あいつ夜マジでうるさいし、自業自得なのにな……」

五十鈴「夜中に騒ぐのが川内の公式設定って事はさぁ……」

阿賀野「うん、現実的に考えると周りに疎んじられててもおかしくないよね……」

大淀「軍隊ですし、蛇蝎の如く嫌われるでしょうね」


神通「姉さーん!現実の厳しさに負けないでー!」

那珂「でも夜中騒ぐのは本当にやめてー!」

補佐「こらこら、膝の上に乗るなよ」

鬼怒「んふふ~確かに落ち着くかも♪」

阿武隈(何しに来たのこいつら)


川内「……諦めちゃ駄目だ……私は川内……絶対に夜戦諦めない……!」

涼風「来るか、川内」

川内「うん……夜戦が無い私なんて、私じゃない……っ!」


瑞鶴「黙れクソ川内!!」

秋津洲「夜戦とかバカじゃないの!?」

天城「絶対あいつみんなに陰口とか言われてるわよ!」

G.ツェッペリン「スズカゼ!ヤツを倒せ!」

サラトガ「絶対あいつみんなに陰口とか言われてるわよ!」
 



川内「ぐぬぬぅ~~~~~!!」ダバー

涼風「ち、血の涙を流し始めた……!?」

川内「言われて、言われてないもん!陰口とか!」グスグス

涼風(……真実を伝えるのはよしておこう)

川内「だってみんな夜戦好きだし!帝国海軍って夜戦好きだし!」

涼風「……」

川内「さあ、かかってぐすん、きなさい!」

涼風(あ、これ負かしたら泣くな)

川内「言っとくけど、手加減とか無しだから!!」

涼風「……じゃあ、本気でいくからな」

川内「おうよ!」

涼風「始め」ポチ

バシュッ

川内「ぺぱぷっ!!」ドゴォ


神通「ね、姉さーん!川内姉さーん!」

那珂「あーあ……」

2日目、川内はガチ泣きした。
 

ここまで
皆様の鎮守府の川内は…
皆様の鎮守府の艦娘たちはきっともっと心が広くて口も悪くないでしょうからご安心ください



【川内の夜戦:3日目】


アハハ、ターノシー♪

川内「……」

神通「部屋に籠ってけものフレンズ見てる場合じゃないですよ!」

那珂「夜戦の3日目始まっちゃうよ!」

川内「もうやだ!だって全然楽しくないし!」

神通「でも姉さんの好きな夜戦ですよ?」

川内「なんか史実思い出すもん、一方的にやられるし」

神通「う、うん……」

那珂「この鎮守府じゃ立つ瀬もないし、誰か味方してくれないかなー」

神通「そうよ!那珂ちゃん!」

那珂「え?」

神通「世界中から召集をかければいいのよ!」

那珂「来てくれるかな」

神通「流石に海外までは姉さんの悪評も広まってはいないはず」

那珂「そうだね!よし!書類をしたためよう!」

川内(悪評……)シュン
 



そして、世界中に檄が飛ばされた!


《オランダ》

ジャワ「夜戦大会、だと!?ジャップめ、また我らをコケに!ぐぬぬぅ……!!」

トロンプ「我々の影の薄さをここで拭い去るのだ!」


《北欧》

オスカルⅡ「むぅ……極東の連中はまたけったいな事を考えるのう」

ニールス・ユール「面白そうじゃあありませんか」

オーディン「こんな時ぐらいにしか他国と演習なんて出来ねえしな」

ヴァイナモイネン「姉さん!行ってみましょう!」

イルマリネン「……行く」


《東欧》

プレジデンタス・スメトナ「よし、ここにリトアニアの偉大さを示してやる!」

グロム「ブリスカヴィカ!」

ブリスカヴィカ「ええ、こんな機会は滅多にあるものじゃ無いわ!」


《バルカン半島》

ベオグラード「ふふふ……これは楽しみだ!」

ドゥブロヴニク「憎き独伊に恨みを晴らすいい機会だぜ」


《ロシア》

ゲネラール=アドミラール「ガングートの姉貴に会いに行くか!」

スターリングラード「いや、オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤじゃないの?」

ゲネラール=アドミラール「は?ガングートだし」

タシュケント「オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤだよ。あんまり言うと怒られるよ」


《台湾》

逸仙「また丹陽に会えるかもしれないねぇ~」

寧海「ね~」


《タイ》

トンブリ「よし、私たちの訓練の成果をフランスの連中に見せつけるのよ!」

スリ・アユタヤ「おー!」

 



そして夜。

《川内軍陣地》


川内「えー、本日もお日柄もよく、夜戦日和です。皆さんよくぞ集まってくれました!」

オー!

神通「第一回国際夜戦大会へようこそ!」

那珂「川内軍に入隊ありがとー!」

スレイプニル「ノルウェー海軍をよろしく!運営さん!」

ジャワ「いや私たちオランダ海軍が先だ!」

ヴァイナモイネン「フィンランドが先だよ!ガルパンでも出たし!ねっ、姉さん!」

イルマリネン「……出た!」

グロム「いやいや、WoWsにも登場している私たちポーランドが先だな」

逸仙「丹陽はどこ~?」

ニールス・ユール「デンマーク海軍も忘れないでくださいね!」

トンブリ「私たちタイ海軍よ!なんてったって同盟国だし!」

プレジデンタス・スメトナ「こう言っては何だが、一隻でコンプできるリトアニア海軍をよろしく!」

オスカルⅡ「お主ら、我々スウェーデン海軍こそ次期海外艦に相応しい、そう思わんかね?」

タシュケント「全く思わん!赤色海軍をさらに増強すべきだ!」

ベオグラード「ユーゴスラビア海軍も!」

那珂(運営はこんなスレ見てないんだよねぇ……)


川内「うーん、ここだけで12の言語と国籍、壮観だね!」

神通「……ねえ那珂ちゃん」

那珂「うん、わかってる、ちゃんと送ったよ、主要国にも……なんでこう、木端ばかりがこっちに……」

プレジデンタス・スメトナ「木端って言うな!」

那珂「あなたが一番の雑魚だからね!?」

プレジデンタス・スメトナ「ぐぬぬ!リトアニアみたいな小国が艦娘を持てるだけでもすごいんだぞ!!お前らと違って一人で全国民を守らなきゃいけないのだからな!!」

那珂「ていうか名前長いから省略するね」

P・スメトナ「おのれ!!」

 



《涼風軍陣地》


涼風「いやー、大変なことになっちまったよ」

五月雨「そうだね……」

涼風「見ろよあれ、観戦武官だけで40人ぐらいいるぜ」

五月雨「うん……」

大和「連合艦隊、戦闘準備は出来ています」

アイオワ「U.S. Navy、All systems go!」

ヴァンガード「Royal Navy、準備は万端だ」

ビスマルク「Kriegsmarineは命令を待っている」

ヴィットリオ・ヴェネト「Regia Marina、奮い昂っているわ!」

リシュリュー「Marine nationale、いつでもどうぞ~」

涼風「え、えーっと、それじゃあ、皆さん、頑張って下さい……」

ウォォォォォォォォォォォ!!!!!

涼風(なんでこんなに士気高いんだよ!?)
 



ピカッ

那珂「あ、照明弾!」

神通「姉さん!敵の戦艦たちが現れました!」


ヴァンガード「いざ、出陣する!」

リシュリュー「こんなでっかい祭りは逃す手が無いよね!」

アイオワ「イエース!存分に暴れられるわ!」

大和「この大和の実力を見せてあげます」

ビスマルク「ああ、腕が鳴る」

ヴィットリオ・ヴェネト「皆存分に手柄を上げなさい!」


ジャワ「お、おい、ジャップ!!相手があんなんとか聞いてないぞ!!」

ヴァイナモイネン「か、帰りましょう姉さん!」

イルマリネン「……帰る」

那珂「あー、やはり零細以下のクソザコ海軍じゃ無理だったかー」

ジャワ「ちょっと待て!それは聞き捨てならんぞ!!」

トンブリ「いや!わからないわよみんな!」


寧海「案外統制が取れなくてこっちの方が有利かもね~」

デ・ロイテル「ここで諦めぬとは流石はアジア人、バイタリティに満ち溢れているな……」

スリ・アユタヤ「お前はいちいち差別意識が見え隠れしてるんだよ!」

神通「とにかく、突入しないという選択肢はありません」

ベオグラード「無いって事はないだろ……」

スレイプニル「日本人ってこういう時はとち狂うからな……」

神通「とにかく!突撃です!」

ハァーイ

ズザザザザァァァ

ウオォォォォォォォォ

アトランタ「来るぜ!」

グレカーレ「奴ら正気か?あの数でこっちに向かってくるとは」

プリモゲ「フレッチャー級の方が数が多いよ!下手すれば松型の方が多いかもね!」


北上「行くよ大井っち」

大井「はい!」

シュババババババ

レナウン「あ!バカ!前に味方がいるのに撃つな!」

ドゴドゴドゴ

扶桑「あああああ!!」

バートン「ホーリーシット!!」

マエストラーレ「な、何!?いきなり!?」

ギャーギャー

ジュノー「noob」

DoY「Get the fuck out」

A・M・サムナー「Uninstall plz」
 



P・スメトナ「よし!敵は自爆で総崩れだ!私に続け!!」

ウオオオオオオオ

ザザザァァァァァァァァ


陸奥「来るわよ!!」

ヴァンガード「よし、着剣!!」

陸奥「!?」

ジャキ

ヴァンガード「チャァァーーーーーーーーージ!!」

ワアアアアアアアアアアアア

ビスマルク「い、イギリス軍は何を!?」

ヴァンガード「ふっ、あの程度、銃剣突撃で軽く撥ね退けてくれるわ」


P・スメトナ「あいつら銃剣突撃してきたぞ!よし、砲撃だ!」

グロム「Tak! 砲撃開始ぃー!!」

ドン!ドドドン!

エクセター「うわ!普通に撃ってきた!」

キャンベルタウン「何!?銃剣突撃には銃剣突撃で応えるのではないのか!?」


ローマ「まさかイギリス軍の知能がこの程度とは……」


ワシントン「フレッチャー!突撃したイギリス軍を援護しに行くぞ!」

シャバリア「あ、私シャバリアです」

ワシントン「誰でもいいわ!早く来い!」グイッ

スタンリー「あ、ボクはスタンリーだよ!」

ワシントン「ええい!なんでこんなにうじゃうじゃいるのに顔がほとんど一緒なんだ!フレッチャー級全員来い!!」

イエスマム!!!!

ザザザザザザザザ

ウワー!!

ナミガー!!

朝潮「フレッチャー級が全員一斉に動いたため大規模な高波が発生しました!」

伊勢「そう、それで?」

朝潮「フランス海軍が壊滅状態です!特に本土の方!太平洋艦隊は無事のようです!」

伊勢「えぇ……」

リットリオ「先に太平洋に来て慣れてて助かったわ……」

リベッチオ「地中海海軍の凌波性はそこまで高度な要求はされないからね……」
 



神通「英仏軍は何もしてないのに総崩れ!」

那珂「川内ちゃん!チャンスだよ!」

川内「よーっし!待ちに待った夜戦だー!!川内型突撃ー!!」

神通「はい!」

那珂「いっくよー!」

川内「味方艦隊はどうなってる!?」


プリンツ・オイゲン「退いた退いた!ドイツ軍のお通りだよ!」

ドカドカ

ベオグラード「待て!ドイツ軍!私があいt」

ボガァ

ベオグラード「ぬほぉ」大破!


ジャワ「死ねぇ!!」シュバッ

サッ

霞「死ぬのは貴様よ!!朝潮型カラテ術『潮流戦斧拳』!!」バッ

ズバァ

ジャワ「またダメだった!」大破!


トンブリ「雪辱を果たしてやるわ!」

ドンドン!

デュゲイ・トルーアン「甘いわ!」

ボガッ

トンブリ「ああ、やられた……」大破!
 



川内「見事に各個撃破されちゃってるね」

神通「見て!姉さん!あそこは優勢よ!」

那珂「あれは、P・スメトナちゃん!?」


ギアリング「く、クレイジーだあいつ!」

アスカリ「もう31隻が機雷でやられたぜ!?」

マナート・L・エベール「機雷で特攻!?特攻はダメだよう!」

陽炎「特攻じゃないみたいだけど……一体何が!?」

Z3「冒頭に出てきてた戦艦6人が全員あいつにやられたものね」

戦艦x6「ばたんきゅー」

P・スメトナ「くっははははは、無駄だ、先進国人ども……」


Z3「一体、あの力はどこから……?」

P・スメトナ「よく考えてみろ、先進国人めが、私はお前らがヘラヘラとラブコメやってる間も頑張ってたからな!!!!」クワッ

アスカリ「!!」

P・スメトナ「お前たちが戦力交替で休暇を取っていた頃、私は休む間もなく機雷を設置して敵を迎撃し」

ギアリング「……」

P・スメトナ「お前たちが贅を尽くした料理に舌鼓を打ってる頃、私は凍えながら冷えたパンを齧り」

陽炎「……」

P・スメトナ「お前たちが素敵な男性とラブロマンスを楽しんでいた頃、私はリトアニア国民を元気づけるためにリトアニア各地を回っていた!」

Z3「……」

P・スメトナ「リトアニア軍将兵、54万人のリトアニア国民たちと一緒に一生懸命戦ってきた頑張り屋さんの私が!!お前ら舌の肥えたクソビッチどもに負けるはずがあるかぁぁぁーーーーーーーっ!!!!」

シュボボボボ

陽炎「こいつヤバいわ!」

ギアリング「勝てない!あれ聞いたらもう精神的に勝てない!」

ヒエーー!!

P・スメトナ「逃がすかーー!!こちとら機雷と機銃だけで水鬼級を4隻沈めているのだぁーー!!頑張り屋さんだからなぁーーーっ!!!」

ギャーギャー

ニゲロー!!
 



川内「……なんか、とてつもなく申し訳なくなってきた」

那珂「うん……」

神通「しかし今です、本陣に突入します!」

ロイツェ「待った!」ドンドン!

サササッ

神通「護衛駆逐艦である米駆逐艦など相手になりません!」ズドン

ロイツェ「うわ!やられちゃった!」大破!

白雪「川内型の行進もここで終わりです!」ズガン

サッ

川内「もちろん、艦隊型駆逐艦でも日本の駆逐艦は知り尽くしてるけどね!」ズドン

白雪「くっ!」大破!

那珂「そういえば重巡のみんなは?一部しか見かけなかったけど」


古鷹「そういうわけで、重巡洋艦は誕生したんです」

ヨーク「うぅ、いい話だなぁ……」ポロポロ

ウィチタ「とても感動的です……」グスン

フォッシュ「素敵な話でしたわね」キラキラ

妙高(流石は古鷹さん……!)


那珂「……よし!敵の本陣だよ!」

川内「涼風ー!!」


涼風「……遂に決着が着くみたいだね」

五月雨「……!」

川内「ええ……!途中っていうか、3日目は全体的に色々とおかしかったけど!」

涼風「読者は置いてけぼりだったが、今となってはもはやどうでもいい事だぜ」

那珂「ぶっちゃけ作者も全然管理できてなくて割と適当だもんね!」

神通「スペインとか南米とか英連邦とかその他諸々はもう面倒くさくて出て来ませんし……」

川内「いざ!」

涼風「決戦の時!」

タンッ!

神通「!」

五月雨「二人とも飛んだっ!」

川内「川内型カラテ術奥義!『流江尖指』!イヤーー!!」シュバッ

涼風「白露型カラテ術『閃光雨脚』!!」バッ





カッキーーン!!



 


川内「……」

涼風「……」

シュタ

五月雨「……勝負は、決した!」

神通「……!」

那珂「川内ちゃん、涼風ちゃん……!」

ビリィ

川内「……くっ!」中破!

ビリリリィ

涼風「ぐふっ!」大破!

ドサッ

川内「か、勝った……ついに!!勝った!!」

神通「そうよ!勝ったのよ川内姉さん!!」

那珂「やったぁ!!川内ちゃんが勝ったぁぁぁーーー!!」

五月雨「おめでとうございます、川内さん!」

涼風「へへ、あたいの完敗だぜ……!」


川内「やった!勝った!今夜はドンカツだ!!」

神通「ばんざーい!姉さんが勝ったわ!」

那珂「川内ちゃんばんざーい!」

涼風「おっしゃ!胴上げだ!」

五月雨「うん!」

ワッショイ!ワッショイ!

川内「あ、あはは!やったやったー!」

五月雨「見てみんな!」

パッ

川内「うぐっ!!」ドサッ

神通「夜明け、ね……」

那珂「陽はまた昇る、か」

涼風「ああ、楽しかった夜戦ももうおしまいさ」

川内「いってぇ……」


川内ら主催者たちがそんなこんなやってるとはつゆ知らず、川内軍と涼風軍は戦い続け、

海軍小国艦娘ら川内軍は、列強艦娘相手にその無駄に旺盛なバイタリティを見せつけ善戦するも、

夜明け後の列強海軍航空母艦総出によるドイツや日本への空襲を思わせる程の執拗な航空攻撃を前に全滅した。

その後、砂浜に打ち上げられたフランス海軍艦娘が現地住民らに保護され、無駄に2週間ほど居座った。味噌汁が気に入ったという。

この演習による損害金額は130円(雪風のジュース代)とも5000兆円とも言われている。


☆HappyEnd☆

ここまで
なんだこれは……!?



【瑞Q】


富士急ハイランドなど遊園地マイスターの弥生から言わせてもらえれば初歩の初歩であり、

こんなところに行くようなにわかな連中にはほとほと呆れて物も言えなくなるのだという。

通はやはりプリピャチ遊園地であると弥生は語る。

新陳代謝を入渠や修復材という外的要因に頼っており、また放射線によって遺伝子が傷つけられても修復可能である艦娘の特権だ。(自然治癒しないという欠点もあるが)

ウクライナ、日本の両政府からドギツイお叱りを受けるのは言うまでもないが、弥生に言わせればそこまでがプリピャチ遊園地ツアーである。


                              -青葉日報第432号より抜粋-
 



当日、早朝。


矢矧「さて、行こうかな!」

阿賀野「ふわ~あ、いってらっしゃ~い」

能代「楽しんできて」

酒匂「お土産おねが~い」

矢矧「……え?」

阿賀野「え?」

矢矧「来ないの?」

阿賀野「行かないよ?」

矢矧「え、じゃあ、二人っきりになるけど」

能代「え、二人っきりの方がいいんじゃないの」

酒匂「うん、だって完全にそーゆーヤツじゃん、ご褒美に二人っきりで富士急ハイランド行きたいって事でしょ?」

矢矧「……えぇ!?」

「おまたせ」


矢矧「!」

補佐「すまないな、時間ギリギリで」

矢矧「あの、補佐官……」

補佐「どうかしたのかな」

矢矧「ひょっとして、二人っきりなの……?」

補佐「もちろんそうだよ、ガングートに怪訝な目をされたけどね」

矢矧「あ、あらー、そう、です、か……」

補佐「ふふふ、そうだね、デートと洒落こもうじゃないか」ギュッ

矢矧「あ……」

阿賀野「ヒュー!」

能代「行ってらっしゃーい」

酒匂「お土産よろしくねー!」
 




しかしここで問題が発生した。

作者が富士急ハイランドに行ったことがないのだ。飛行機の距離だし。

公式サイトとかTwitterとかを見てもどういうところかフワッとしかわからなかったのでかなり雑である。

子日「じゃあネノヒーランドには行ったことあるの!?」

ネノヒーランドはともかく、要はいつも通りってこと。

 



補佐「おお!見ろ!原寸大瑞雲だ!」

矢矧「すごい……本当に作るなんてどうかしてるわ……」

補佐「た、確かにな……外からも見えるでっかいスペースシャトルも驚いたな」

矢矧「スペースシャt……いや、そんなもの無かったと思うんだけど……」

補佐「そうかな、私は見たぞ」

矢矧「ええ……?」

補佐「ホントだって」

矢矧「えーっと……それよりも!でっかく私たちのパネルが飾ってあってなんだか恥ずかしいわ……」

補佐「そうだな、日向最上はもちろん、三隈、暁、時雨、フルル、赤城、榛名、それから……」

矢矧「フr、え!?」


補佐「お、あれは噂のグレープ君じゃないか?」

ジー

矢矧「ペンギンがいるー!?もはや富士急ハイランドじゃないわよねここ!どこここ!?なんで!?」

補佐「なるほど、艦娘のパネルがあるから今日は私服が許されたのか。思いっきり艦娘って格好だと目立つからね」

矢矧「はぁ……無視して話を進めないでよ……その服、結構似合ってると思うわ」

補佐「そうか、ありがとう。君の私服も素敵だね。いつものクールな感じとは変わって、華やかで可愛いよ」

矢矧「……さ、さあ!行きましょう!どこ行く?」

補佐「かいけつゾロリのぼうけんランド」

矢矧「マジで!?」
 



・ ・ ・ ・ ・ 


矢矧(結構普通に面白かった……)

補佐「さあさあ次はどこ行く?」ワクワク

矢矧「あなたってまるで子供みたいね」

補佐「別にいいじゃないか」

矢矧「悪くはないわよ、悪くはない、ちょっとは悪いけどね」

補佐「うーん……どれがいいかなぁ……」

矢矧「……あの、富士飛行社なんかは」

補佐「いいじゃないか!行こう!」


矢矧「あ!大和!?」

補佐「大和じゃないか!……ああ、うちの大和じゃないな」

他大和「なんだ、別の鎮守府の人かぁ……」ホッ


矢矧「何でこんなところに」

他大和「バイトしてるんですよ、この富士飛行社で。期間限定で案内アナウンスは私ですよ」

補佐「へぇ~……」

矢矧「じゃ、早速入りましょう」

他大和「二名様ご来店でーす!」

矢矧(そのノリはなんか違くない!?)


補佐「……」ドキドキ

矢矧「……」ワクワク

ピンポンパンポーン

『間もなく、えーっと……あそうだ!富士飛行社の……えへへ///』

矢矧「全然ダメじゃないの!!」クワッ

補佐「シッ!」

矢矧「あっ、ごめんなさい……つい……」
 



・ ・ ・ ・ ・


補佐「アナウンス、よかったな。声質とか」

矢矧「え、ええ……声質はね……」

補佐「さあさあもっと楽しもうじゃないか、次だ次!」

矢矧「そうね……ティーカップなんかは」

補佐「そうだな、行こう」


矢矧「ここでちょっと休憩ね」

補佐「のんびり回っているのもいいものさ」

矢矧「そう?じゃ、激しく回そうかな」グリグリ

補佐「うお!か、勘弁してくれ!」

矢矧「うふふ」クスクス
 


《戦慄迷宮》

補佐「だから入りたくなかったんだ!」ガクガク

ギュゥ

矢矧「ぐ、ぐるじぃ……」

ガタッ

補佐「ぎゃあああああああ!!!」

ギュー

矢矧(し、死ぬ!!マジで死ぬ!!)


《テンテコマイ》

補佐「お、あれも瑞雲仕様か」

矢矧「あれってどういうアトラクションなのかしら」

補佐「むー、なんでも翼を動かしてぐるぐる回転するアトラクションみたいだな」

矢矧「へぇー」

補佐「もちろん乗るだろ?」

矢矧「当然」


グルングルン

矢矧「わぁ~♪」

補佐(……逆さまになって戻らない)


あと他にも色々と回ってしこたまイチャついた!
 



・ ・ ・ ・ ・


カーカー

矢矧「楽しかったわ」

補佐「よかったよ、楽しんでくれたみたいで。レストランで初月がバイトしてたのは驚いたな。あれ絶対交通費で赤字だろうに……」

矢矧「……もし次があればさ、阿賀野型みんなと一緒に行かない?」

補佐「もちろんいいとも。みんなと来たかったのか?」

矢矧「まあ、もう済んだことだけどね」

補佐「そうかぁ、それは申し訳ないことをしたな、今朝にでも言ってくれれば」

矢矧「いいのよ、二人っきりっていうのも、案外悪くなかったかも」

補佐「楽しんでもらえたようで安心したよ」

ギュッ

矢矧「!」

補佐「さ、帰ろうか」

矢矧「う、うん」

矢矧(しかし、なんか忘れてるような……)



酒匂「お土産楽しみ!」

阿賀野「だねぇ~!」

チャンチャン♪
 

こんだけ
子日「ネノヒーランドの方が絶対面白いよ!」


【涼風の一日】


涼風「それじゃあ、約束通り一日補佐官を借りてくよ」

初霜「壊さないように」

補佐「そんな道具扱いして……」

ガングート「……」ジー

涼風「うっ……だ、大丈夫だって、別に取って食ったりしやしないよ」

ガングート「……」ジッ

補佐「平気だよ、この子は妙なことする子じゃないし」

ガングート「……」ジー

涼風(つ、連れて行きづらい……!)

補佐「そんな心配しなくても大丈夫だよ、行ってくるね」

初霜「熱中症に気を付けて~」


・ ・ ・ ・ ・ 


涼風「ひぃ~、あの目力!」

補佐「まあ悪い子じゃないんだよ。一言も喋らないけど」

涼風「さて!今日一日補佐官を貸し切りって約束だから、何してもらおっかなぁ~」


何してもらおう?
↓1



涼風「あそうだ!ショッピングだよ!」

補佐「…………え?」

涼風「ショッピングだってば!」

補佐「五月雨ならともかく、君の口からそんな言葉が出るとは……」

涼風「あたいだって買い物ぐらいするよ!」

補佐「確かにそうだな、失礼。でも君がなぁ」

涼風「あたいが買い物しちゃ悪い?」

補佐「別にそうは言ってない。いや、むしろいい事だ。人生を楽しむのはいい事だよ」

涼風「だろ?さ、行こっかぁ!」

補佐「そっかそっかショッピングかぁ」ナデリナデリ

涼風「ちょ、どこさわ、そんな犬猫みたいな撫で方すなぁー!」ジタバタ
 



《どっか近くのデパート》


補佐「ところで、何を買いに来たんだ?」

涼風「そりゃあもちろん……↓1さ!」

補佐「『したいち』?したいちって?」

涼風「いやそういうんじゃなくて、↓1!」

涼風は何を買いに来たのか?
↓1



涼風「そりゃあ、女の子が買い物するってんなら服しかないだろ?」

補佐「てっきりそういうのは全部五月雨に任せっきりかと思ってたよ」

涼風「あたいにも拘りってもんがあんのよ!……まぁ八割方が五月雨セレクションだけど」

補佐「それじゃ、今日は私が見繕ってあげようか」

涼風「頼んだよ!行きつけの店があるんだ!」



《ユ〇クロ》


補佐「ってユ〇クロじゃないか!」ガビーン

涼風「へ?」

補佐「まぁ、素材はいいからなんでも似合うとは思うけど……」

涼風「五月雨は大体ここで買って来てくれるんだけどなぁ……」

補佐(確かに、五月雨の気持ちもちょっとわかる。物持ち悪そうだし……)

補佐「でも今日はせっかくだしさ、ほら、私が出すからもっといいのを買おうよ」

涼風「いい服?」

補佐「例えば……ほら、あっちの店とか」

涼風「えー……だって、ほら、あたいなんかがさ……気後れしちゃうよ」

補佐「いいからいいから」グイッ

涼風「ちょ、ちょっと!」
 



《お洒落な服屋》


「いらっしゃいませ」

涼風「こ、こんちわ……」

「? こんにちは」

涼風「ほ、ほら!店員さん話しかけてきたし!もうやめようぜ!」

補佐「入ったばかりじゃないか……ていうか挨拶されただけだろ?」

涼風「いやだってさ、その……」

補佐「ほらこっち」グイッ

涼風「だから!引っ張るなってば!」


補佐「これなんかいいんじゃないか?」

涼風「えー……」

補佐「気に入らなそうだな」

涼風「だってさ、合わないじゃん、あたいの雰囲気に!」

補佐「そんな事は無いと思うけど……あ、じゃあこっちは?」


涼風「黄色はちょっと……」

補佐「……じゃあ、これは」

涼風「お……ああ、いや……」

補佐「どうして」

涼風「だってさ、その、体型がさ、出ちゃうじゃん」

補佐「そうかぁ?」

涼風「そういうところも気にするの!女の子は!」

補佐「気にするような体型か?」スッ

涼風「あ」


ムニッ

補佐「……」

涼風「た、たははー///」

補佐「なるほど、それでサイズが合わなくなったから服が欲しいと」

涼風「う、うん……///」カァ

補佐「でもまあ、一見してわかるものじゃないし私は健康的でいいとは思うけどね、痩せすぎよりは、だけど」

涼風「で、でもでも、ちょっと服が苦しくなったんだって!」

補佐「うん、それはわかったよ……これなんかどうだ」

涼風「ん~……痩せて見えるかな……」

補佐「そうだね、こっちなんかどうかな…」
 



・ ・ ・ ・ ・


涼風「へへっ、いっぱい買ってもらっちゃった」ニコニコ

補佐「……ふふっ」

涼風「ん?どうしたの?」

補佐「いや、意外な一面が見れてよかったなぁ、と思ってね」

涼風「あたいだって、たまにはお洒落に気を使ったりするさ」

補佐「お腹の肉は気にしないのにな」

涼風「ちょ、それは言わないでくれよ!……だ、誰にも言うなよ!?」

補佐「言わないよ、乙女の秘密だもんな」

涼風「けっ、どうせあたいは乙女じゃないですよ」ムスー

補佐「そういう意味で言ったんじゃないのに。拗ねるなよ、君は素敵な女の子さ」

涼風「そう思うんだったらキスの一つでもしてくれんだろーな」プンプン


補佐「もちろん」グイッ

チュッ

涼風「!?」

補佐「……あ」

涼風「~~~!!本当にするやつがあるかこの!ロリコン不倫男!」

補佐「くっ、それは否定すまい……」

涼風「お願いだからちったぁ否定してくれ!!」

補佐「しかしな、別にやましい気持ちがあって今日一日付き合ったわけじゃない」

涼風「もう黙れ黙れ!言えば言うほどかえって怪しいから!」

補佐「キスだって、ほら、涼風が可愛いからつい……」

涼風「もう言ってることが犯罪者のそれなんだけど!?」

補佐「いやもう……その……涼風が可愛いからつい……」

涼風「ゴリ押ししようとするんじゃねーっ!……でも今日は5万も6万も買ってもらったし、チャラにしといてやるよ」

補佐「そうか、なんだか悪い事をしたな……」

涼風「別に悪かねーよ。良くもねーけどさ!さあ早く帰ろーぜ」



初霜「……へぇ」コソコソ
 

ここまで

-ガングート日記-
今日も黒いのが補佐官のストーキングをしていました。
もはや日常茶飯事と言ってもいいでしょう。
補佐官も補佐官で浮気性でだらしのない男だと思います。


【大井っちのお仕置きタイム】


大井「ああ、お仕置きの時間ね……」ズーン

補佐「そんなに落ち込まなくても……」

北上「どんなお仕置きかわかんないけど、頑張ってね大井っち」

大井「北上さん……!」

補佐「それじゃあ、早速このお仕置きボックスから一枚引いてもらうよ」

大井「……」ゴクリ

北上「……」ドキドキ

ゴソゴソ

スッ


↓1 大井っちへのお仕置き



大井「……! こ、これは……」

補佐「どれどれ……『北上断ち』? またえらくピンポイントな……」

北上「あー、あたし断たれちゃうのかー」

大井「そ、そんな、北上さんと離れ離れだなんて!」

補佐「期間はまあ、いつも通り一週間ほどかな」

大井「い、一週間も!?」

補佐「一週間しか、だと思うけど」

大井「そんな途方もない時間を北上さん無しで過ごすだなんて、私に耐えられるかしら……」

北上「大丈夫だよ大井っち。ほら」

ギュー

大井「!」

北上「ね、これで一週間分補給できたでしょ?」

大井「……はい!」


かくして、大井にとって辛い一週間が始まった……。

ばったりと出くわすのを防ぐために、北上には一週間の休暇が与えられる。

北上「いやー、大井っちには悪いけど棚ぼただよねー」
 



そして、三日後。


大井「……」テキパキ

Z1「Danke schon、大井さん。おかげで倉庫が片付いたよ」

大井「いえ、いいのよ」

Z1「しかしここ数日北上さんを見かけないね?」

大井「ええ、ちょっとね……テストの件で」

Z1「え!大井さん成績不良だったんだ!意外だな……」

大井「北上さん断ちを一週間していて、今日で三日目よ」

Z1「へぇ……でもたまにはいいと思うよ」

大井「そうかしら……」


Z1「そりゃあ、仲のいい友達同士一緒にいるのは楽しいけれど、いつもくっついてばかりじゃ疲れちゃうって思う事もあるかも」

大井「はあ~……そんな考え方もあるのね……」

Z1「うん、こういう機会だから思い切って一人を満喫してみるのはどうかなって」

大井「そう、ね。私ずっと北上さんと一緒だったから、一人だとどうすればいいのかわかんなくて……でもポジティブに考えてみるわ」

Z1「その意気だよ」

大井「泣いても笑ってもどうせあと四日間は北上さんと会えないんだから、色々とやってみるわ。ありがとう、マースさん」

Z1(この人はマース呼び派か……)「それじゃ大井さん、またね」

大井「うん、良い一日を」
 


一方、北上の方は...


《保養地泊地》


北上「あ、大井っち~」

保養大潮「大潮ですよ!これでもう6回目!」

北上「あれー……大井っちはどこー……」

ウロウロ

保養古鷹「うーん……下手すると精神科医かカウンセラーが必要ね」

保養大潮「ですね!それかこの麻酔銃で……」

保養古鷹「いよいよって時には使用を許可します」


果たして、大井っちは一週間の北上断ちに耐えることは出来るのか!
 

ここまで
ウムラウトは出ないのだ!



【鎮守府の不思議】


不知火(この世の中、不思議な事ばっかりだ……)

補佐「うわああ!た、助けてくれ!!」

占守「大人しくするっす!」

国後「択捉の次私ね」

択捉「ちゃんと約束したはずですよ、処理させてもらうって」

補佐「こ、こんな強引だなんて聞いてない!」

不知火(特に応急修理女神……)

占守「よし!上は脱がしたっす!」

国後「下もベルトは外したわ!」

択捉「何踏ん張ってるんですか、早く脱いでください」


補佐「くっ、いや、大体ここ廊下だろ!?」

不知火(よし、今日は一日応急修理女神について調べてみようかな)

択捉「補佐官は、やっぱり私たち海防艦の事を役立たずだと思ってるんですね……」

補佐「え!?い、いや、そんな事は……」

択捉「今です!」グイッ

ズルッ

補佐「うわああああああ!!」

不知火「……」

補佐「あ、不知火!助けてくれ!」

不知火「後でいいです?」

補佐「今でしょ!?」
 



明石「応急修理女神ですか?さぁ、彼女らがどこから来るかはわかりませんねぇ」

夕張「うん、知らないねぇ~」

不知火「やはりそうでしたか……」

明石「彼女らはどこからかひょこっと現れるんです」

夕張「他の妖精さんもね、新品の装備にもついてくるし」

不知火「むぅ……」

明石「ま、私たちは気にしないことにしています」

夕張「だね」

不知火「そうですか、ありがとうございます」

整備士「俺にもなんか質問してくれよ……いやまぁ、知らないんだけどさ……」
 



不知火(やはり妖精さんは不思議だらけですね……)

加賀「そういえば向こうの廊下で海防艦たちが補佐官を襲っているらしいわ」

高雄「え!?本当に!?」

加賀「見に行く?」

高雄「……こ、後学のために、かしら///」

加賀「そうね、後学のために」

不知火(しかし、手詰まりですね)

深雪「お、不知火。向こうの騒ぎ見に行こうぜ」

不知火「深雪……応急修理女神について何か知ってますか」

深雪「女神?あたしだけど?」

不知火「は?」


深雪「いやあたしあたし。あれあたしなの」

不知火「マジに言ってるんですか?」

深雪「いやまぁ、厳密に言えばあたしが作ってるって事なんだけどさ」

不知火「はぁ……にわかに信じがたいですが」

深雪「そうだよ、誰も信じてくれないんだ」

不知火「……本当なのですか?」

深雪「マジだぜ、ほら」パァ

不知火「! これは女神発動時のエフェクト!」

深雪「な?」

不知火「マジでしたか……」

深雪「なあそれよりもさぁ、向こうの騒ぎをさぁ」

不知火「いや、そんな騒ぎよりも驚き桃の木山椒の木ですよこれは」

深雪「えー」



不知火「今度から女神と呼ばせてもらいますね!」

深雪「い、いや、それは」

不知火「女神……!」

深雪「わ、わかったから、騒ぎ見に行くよ!」

不知火「はい女神!」



補佐「コヒュー…コヒュー…」レイプ目

択捉「ふぅ、満ぞkいえ処理完了ですね」

補佐「イママンゾクッテ」

初霜「やはり海防艦はヤバいですね……」

ガングート「……」コクリ

補佐「二人とも見てないで助けてよ!」
 

こんだけ
子日だよ


そして、六日目...


大井「北上さん……元気かなぁ……」ハァ

多摩「心配するにゃ。大井と違って北上は案外満喫してるかもにゃ」

大井「酷い、多摩さんったら」ウフフ

木曾「しかしいいなぁ、北上姉は休暇でさ。俺も保養地泊地に行ってみたかったぜ」

多摩「今度の休暇にでも頼んでみるにゃ?」

木曾「そうだなぁ~。あ、話変わるけどさ、最近の海防艦の騒ぎって一体何なんだろう」

多摩「さぁ、みんなはぐらかして教えてくれないにゃ」

大井「疑問よねぇ……」
 



《保養地泊地》


北上「大井っちをどこへ!?」

保養黒潮「知らん言うてんねんそんなもん!」

北上「大井っちぃぃぃぃぃいぃぃ!!」

ドカーン!!

ギャー

保養瑞鶴「お客様の避難が完了したわ!」

保養古鷹「ほら早く麻酔銃撃って!!」

保養大潮「う、撃ってます!でも麻酔が効かない!!」

保養古鷹「象寝るヤツ持って来て象寝るヤツ!!何とかして提督が大井を建造するまで粘るの!!」

ガチャコンガチャコン

保養提督「くっそぉぉぉ!出ない!!こんな時に限って雪風と島風ばっかり出てくる!」

島風「おう!」


島風「はっやーい!たーのしー!」

雪風「しれぇ!」

阿武隈「阿武隈です!」

雪風「しれぇ?」

雪風「しねぇ!!」ガシッ

島風「雪風よさんか!」

雪風「Shimakaze, are you a cow?」

島風「What? No!」

潮「Ya, me neither. You guys want to go skateboards?」

 



夜。

《鎮守府:補佐官の仕事部屋》


補佐「気分はどうかな」

大井「憂鬱ですね」

補佐「まあ致し方ないだろう、そういう罰なんだ」

大井「そうですね、でも、たまには悪くないかな、と」

補佐「ほう、それはどうして?」

大井「この一週間で色んな人とお話しました。皆さんの意外な面とかいい所が沢山見れて。私、球磨型姉妹の事ばかりしか知らなかったから」

補佐「それはとても良い事だ。じゃああまり罰にはならなかったみたいだな」

大井「うふふ、そうかも」

補佐「皆が仲良くしているのを見ると私も嬉しいよ。さて、北上は明日帰ってくるな」

大井「はい。待ち遠しいです」

補佐「それじゃあおやすみ、大井」

大井「おやすみなさい、補佐官」

ガチャ

バタン


補佐「……」ホッコリ

パシャッ

補佐「うおっ!?」

初霜「あ、写真撮りますね」

補佐「もう撮ったじゃないか……なぜ写真を?」

初霜「売るんです」

補佐「売るの!?えっ、売れるの!?誰が買うの!?」

初霜「なんか、『将校これくしょん-将これ-』を作るとかで、その資料にと」

補佐「肖像権とかは……まあ、我々は公務員だからなぁ……」

将これは艦娘向けの恋愛シミュレーションだ!

シナリオは各地の秋雲を中心とした様々な艦娘によって監修されている!

まさに艦娘の艦娘による艦娘のための恋愛シミュレーション!
  



が、それはともかく翌日。


北上「大井っちぃぃ~~~~!!」ガバッ

大井「うわっ!?き、北上さん!?」

北上「会いたかったよう大井っちぃぃぃぃぃ~~~~~!!」

保養大井「あの~、私は帰ってもよろしいでしょうか……」

大井「え!?え、ええ、いいんじゃないかと……」

北上「大井~~……」ギュー

大井「もう、北上さんったら……」ヨシヨシ

提督「やあやあ、すまんのう、急に艦娘を送り付けて」

保養提督「……二度と利用しないで下さい」

提督「え!?」

補佐「な、何か、北上がやらかしましたか……?」

保養提督「ええ、まあ、ちょっと……」ゲッソリ

保養古鷹「……」ボロッ



提督「いやあの、補償はするからどうか出禁は勘弁してほしいんじゃが……」

保養提督「……とりあえずひと月は利用しないでいただきたい」

提督「あ、ああ、何があったかは知らんが、すまなかったのう……」

保養提督「請求書はこれです、では……」

スタスタ

提督「一体何を……うわ!?」

補佐「うへぇ……何ですかこれは……」


-おしまい-
 



【球磨ちゃんのおしおき】


補佐「なぜ呼び出したかはもはや言うまでもなくわかるな」

球磨「わ、わかんないクマー」

補佐「2点」

球磨「うぐぅ」

補佐「いや、2点って、艦娘全体でも解答欄がずれてたのを除けばぶっちぎりで最下位だからね」

球磨「もう、煮るなり焼くなりクマ鍋にするなり好きにするクマー!」

補佐「そうか、では好きにさせてもらおう……」ゴソゴソ

スッ

球磨へのおしおき
↓1~3の内コンマの最も高いもの


補佐「……うげっ、誰が入れたんだこれ」

球磨「?」

補佐「まあ、2点だししょうがないかな……」

球磨「な、何クマ!一体どんな罰が!?」

『三毛別羆事件
 福岡大ワンゲル部ヒグマ事件
 八幡平クマ牧場ヒグマ襲撃事件
 の再現VTRを見て感想文を書く 』

球磨「えぇ……」

補佐「……頑張ってね♪」

球磨「い、嫌!嫌クマ!絶対グロイ奴だし!」

補佐「頑張って♥」

球磨「そんなハート付けても嫌クマ!」

補佐「しかし罰だぞ、嫌と思う事をやらなきゃ」

球磨「クマぁ……」シュン


補佐「じゃあ私がずっと横についていてあげるから」

球磨「……そ、それなら、まあ」

補佐(……実は、先に引いた二枚の方がよっぽど酷いんだよ)

『魔界村・高橋名人の冒険島・たけしの挑戦状をクリアするまで監禁』

『熊と闘う』

補佐(全く、誰が入れたんだこんなもの。艦娘から募るのが間違ってたか?でもいちいち考えるのも面倒だしなぁ)ハァ

 

ここまで
そういえばふたなりってどっちから排尿するんだろう?



【補佐官とカウンセラー】


提督「今日はカウンセラーの先生がやって来るからみんな診てもらうように」

補佐「我々がですか」

提督「うむ、そうじゃ」

整備士「艦娘より人間の方が精神的にも弱くてね、まあうちは心配いらなそうだが」

補佐「それもそうだな」

提督「ま、色々と聞かれるとは思うが正直に答えるようにな」

ハッ

コンコン

提督「早速来たようじゃな。どうぞ」


ギィ

精神科提督「どうも遅くなりました。私、軍医のセラフィマ・カウロフ海軍中佐です」

ヴェールヌイ「ハラショー」

提督「いやいや、構わんよ。じゃあ早速頼もうかの」

精神科提督「では早速始めさせていただきます。響」

ヴェールヌイ?「ヴェールヌイだよ」

精神科提督「響、準備して」

精神科響「はい」ゴソゴソ

提督(その子の方がヤバくない?)
 



・ ・ ・ ・ ・


精神科提督「終わりました、問題はないみたいですね」

提督「いやどうもありがとう」

精神科提督「お次の方は」

提督「中尉じゃよ」

精神科提督「注意、ですか」

提督「ああそうじゃ。うちでは補佐官を使っていての、色々と頑張ってもらっているんじゃ」

精神科提督「なるほど、わかりました」
 



補佐「やあどうも、よろしくお願いします」

精神科提督「ええ、それじゃあまず簡単な心理テストに答えてもらいます」

補佐「はい」

精神科提督「あなたに気の触れた科学者が近づいてきて『お前のフォトニック共鳴チャンバーに俺の量子ハーモナイザーを入れてやる!』などと叫んでいる。何と答えますか?」

補佐「は?」

精神科提督「では第二問」カキカキ

補佐「いやちょっと待ってください」

精神科提督「研修生として医院で働いているときに、奇妙な感染症の患者がよろめきながらドアから入ってきた。病状は驚くような速さで進んでいるが、医者は当分外出先からは帰ってこない。さあ、あなたならどうしますか」

補佐「え、えっと、患者を隔離、でしょうか」

精神科提督「ふむ……では第三問。あなたは洞窟で迷子になってる少年を見つけた。彼はお腹が空き疲れていたが、盗品も持っていた。さてあなたはどう接する?」

補佐「えー、洞窟から外へと出て、それから警察に引き渡す……ですかね」

精神科提督「ふぅむ……」カキカキ

補佐「あの~、これって何がわかるんでしょうか……」


精神科提督「いえ、特に深い意味はありません」

補佐「ええ……」

精神科提督「では普通の質問をしましょう。Праздник……つまりはそう、例えば……あ、恋人なんかは?」

補佐「え、ええっと、いない、とも言えませんが……」

精神科提督「Друг、あー……フレンドってことでしょうか?」

補佐「ま、まあ、そんな所でしょうか」

精神科提督「なるほど、それじゃあ彼らと過ごすのは何回ほど?」

補佐「…………はい?」

精神科提督「週に何回ほどでしょうか」

補佐「………………」

精神科提督「お気に障りましたか?」

補佐「い、いえ、そういうわけじゃ……へ、平均ですかね」


精神科提督「平均?平均とは?」

補佐「……教えて欲しい、です」

精神科提督「ふうむ、祝日を除いて、年に数回ほどでしょうか」

補佐「いや、そんなに少なくはないです……」

精神科提督「月に一回ほど?それでも大変でしょう」

補佐「えっと、どうしても答えなくては?」

精神科提督「もちろん正直に答えてもらった方が」

補佐(この間の海防艦事件から一気に関係が増えたから……うぅ……)

精神科提督「何か悩ましい事でも」

補佐「いえ、その……今週は9回です」

精神科提督「え?9回?週に?」

補佐「はい、その、あまり詳しくは言わなくてもいいですよね……?」

精神科提督「いえ、詳しく話してもらうことになりましたね」


補佐「ええ!?なぜですか!?」

精神科提督「週に9回だなんて、どうかしてるとしか言いようがありませんね」

補佐「え、少ないですか!?」

精神科提督「……どうぞ、続けて」

補佐「え……えっと、その、あなたは女性ですけど……」

精神科提督「問題ありません、これは診察ですから。何をやったか正直にお話しください」

補佐「え、えっと、じゃあまず昨日はその、空母赤城と二人で食事に行きまして……」

精神科提督「ふむ」カキカキ

補佐「それで、ほんのりと酒が回ってきた頃に、赤城に、その、誘われまして……」

精神科提督「なるほど……それで?」

補佐「えっと、それからは…」
 



・ ・ ・ ・ ・


精神科提督「診察が終わりました」

提督「おお、どうじゃったかのアイツは」

精神科提督「元気そのものですね、特に下半身は。あれだけ元気なら心配はいりませんよ」

提督「え?あ、ああ、それはよかった」

精神科提督「ではまた。響」

精神科響「ハラショー」

スタスタ









補佐「……///」パタパタ

初霜「なんか帰って来るなりずっと枕に顔埋めてるわね」

ガングート「……」ジー
 

こんだけ
激辛を謳っても、本当に辛いだけの製品はダメだぞ。



【花火】


ドンドン

パララララ

初霜「近くで花火大会があってるみたいですね」

補佐「みたいだな」

初霜「忘れられがちですけど、戦時中なんですけどね」

補佐「まぁ、そうだな。最近は本土付近に 深海棲艦が近づいて来ないから許可されたそうだ」

初霜「……」

補佐「行ってみたいんなら、行ってきていいぞ。私は仕事があるからな」カキカキ

初霜「本当ですか?」

補佐「もちろんいいとも。ガングートも連れて行ってやれ」

ガングート「!」

初霜「じゃあ、お言葉に甘えて。行きましょうかガングート」

ガングート「……」コクリ

ガチャ

バタム


補佐(今日は静かに仕事が出来そうだな)

トットットッ...

ガチャ

リベッチオ「チャオチャオ!」

補佐「ノックをしよう、リベッチオ」

リベッチオ「あ、ごめーん。それよりリベの浴衣似合う!?」

補佐「ああ、もちろん似合ってるとも」

リベッチオ「じゃあ一緒に花火見に行こうよ!」

補佐「あー、それはだな、ちょっと仕事があって」

リベッチオ「えー、屋台だっていっぱい出てるのに」

補佐「すまないな、誰か他の艦娘と行ってきなさい」

リベッチオ「……行ってくれたら、リベの事好きにしてもいいんだけどなー♥」

補佐「………………いや待て、そういうのはよくないと思うのだ私」

リベッチオ「好きにしていいって、今日だけじゃなくてこれからずーっとだよ♥♥」


補佐「一緒にいこう」カチャカチャ

リベッチオ「ふふっ、『今すぐに』とは言ってないんだけど……♥」

補佐「でもまだ時間はあるだろう?」グイグイ

リベッチオ「んも~、これからお祭りに行くのに♥」

初霜「……」

補佐「……」

初霜「……へぇ、結構なご身分ですね、まだ仕事も残っているのに」

補佐「あ……あ……」

初霜「ロリビッチ、いえ、リベッチオさん」

リベッチオ「は、はい」

初霜「花火大会にはガングートと行ってください。私は少し補佐官と話があります」

リベッチオ「わかりました……」

補佐「……」

初霜「……」
 

ここまで

-ガングート日記-
今日は花火大会に行きました。
花火は綺麗で、屋台は色んなものが並んでいて楽しかったですが、
気がかりなのは一緒についてきてくれていたリベッチオの様子が少し変だったことです。
とても心配です。
 



補佐「さあて、見てみようじゃないか」

球磨「うぅ、絶対怖いやつクマ!」ブルブル

補佐「それじゃあまずは三毛別羆事件から」ピッ

球磨「うぅ……」


『…20日を過ぎたころにもクマは出没し、恐怖した池田は三毛別の2人のマタギ、谷喜八、金子富蔵と協力して家で待ち伏せをすることに決めた』

補佐「……」

球磨「……案外、普通だったりして」

補佐「いや、わからないぞ。事件はここからだ」


『オドがよく幹雄の顔を覗き込むと喉の一部が抉られて、顔の下部に固まった血が盛り上がっている。側頭部には親指大の穴が開き、幹雄は既に事切れていたのだ』

補佐「うっ……」

球磨「……ねぇ補佐官」

補佐「なんだい」

球磨「もっとくっついていいクマ?」

補佐「あ、ああ、そうだな」

球磨「……」プルプル
 



『タケは「腹破らんでくれ」「のど喰って殺して」と絶叫し続けたものの、為す術も無く胎児は腹より掻き出されてしまった』

球磨「むぅ~~~」ギュー

補佐「酷いな……」

球磨「……」グスグス



・ ・ ・ ・ ・



補佐さ、「最初に三毛別羆事件でよかったな、他の二つがちょっとショボく見えたし」

球磨「……」

補佐「あー、感想文は、また今度でいいからな」

球磨「うん……」
 



その夜。


球磨「ねえ……」

多摩「どったにゃ」

球磨「今日はみんな一緒に寝ない……?」

北上「え?」

木曾「なんか今日は補佐官のところに行ってから様子が変だよな」

大井「まさか、なにか酷いことをされたんじゃ?」

球磨「いや、違う、私の自業自得なんだけど……」

多摩「ま、そう言うならしょうがないにゃ」

北上「えへへ、久々の姉妹一緒だ」

球磨「じゃ、じゃあ、私が真ん中でいい?」

多摩「いいけどにゃ」

北上「じゃああたしその隣~」

大井「反対側は私かな」

木曾「お、おい、俺だって姉さんの隣がいいよ」


多摩「以前の通りの並びでいいにゃ。左に北上、大井、右に木曾、多摩にゃ」

木曾「へへっ、悪いな」

大井「まあいいですけどね」

多摩「やっぱり、これが一番しっくりくるにゃ」

北上「……そうだねー。あたしも暴走しちゃったし、また今日からみんな一緒に寝よっか」

大井「そうしましょう」

球磨「うん……」


しばらく球磨は落ち込んだままだったが、姉妹たちの支えもあり半月もすればまた元の球磨に戻った。

 



一方、補佐官は...


補佐「……」ゴロゴロ

ムクリ

補佐「……」

スタスタ

初霜「すー……すー……」zzz

補佐「なぁ、初霜」

初霜「はぁい……」zzz

補佐「横に入ってもいいか」

初霜「ほさかぁん……ダメですよぉ……」zzz

補佐「……」

初霜「そのパネルは燃料棒を操作するパネルなんですよぉ……」zzz

補佐「!?」


しばらく眠れぬ夜を過ごしたという……。
 

ここまで
ヒグマって最強すぎるだろ……



【テストっぽい!:その他編】


明石「やはりこの時が来てしまいましたか……」

間宮「もしや、とは思っていたのですが……」

補佐「そんな顔しなくても……大丈夫、気持ち優しめに作ってあるから」

神威「でもやはり下位2名は……」

補佐「そりゃあな、そうじゃなきゃ不公平だし……」

伊良湖「いや、人数少ないんですから、それこそ不公平ですよ!」

補佐「それもそうか……というところで海防艦にも受けてもらうことにした」

国後「えー」

補佐「それから、練習巡洋艦にも」

香取「私たちこの鎮守府にいたのね……」

鹿島「いないものかと思ってた……」

占守「練習巡洋艦が点数低かったら爆笑っすね」

香取「あら、そんなこと言って、自分たちは大丈夫ですか?」

明石「私ははっきり言って全然大丈夫じゃありません!!」

伊良湖「わ、私も……」

補佐「はははーみんな頑張れよー」


海防艦・補給艦・給糧艦・工作艦・練習巡洋艦の中から
↓1、↓4が成績優秀な良い子、↓2、↓3がダメダメーな子
 



テスト中...


香取(ふふっ、練習巡洋艦の頭脳も甘く見られたものですね、この程度の……)

香取(……)

香取(全然わからん……そうだ、鹿島は?)チラッ

鹿島「」プルプル

香取(ダメそう、あの顔ダメそう……!何が気持ち甘めなのよ!実戦で学ぶ知識ばかりじゃないの!)

香取(落ち着くのよ、香取。あなたは練習巡洋艦、落ち着けば必ず道が開ける、気持ちを無に……)スゥ

補佐「はい、そこまでー」

鹿島「……オワリマシタネ!」

香取「アア、オワッタ……!」
 



後日。


《補佐官の執務室》


補佐「……」ガックシ

初霜「あ、テストですか、これは補助艦艇ですね、あと海防艦」

補佐「……」コクリ

初霜「……もしかしてと思うんですけど、この香取ってあの香取ですか?慎吾とかじゃなくて?」

補佐「……」コクリ

初霜「これも、鹿島……アントラーズじゃないですよね?」

補佐「……なあ」

初霜「はい」


補佐「軍令部にバレたら、やっぱ彼女たち更迭されるだろうか……」

初霜「されるでしょうねぇ練習巡洋艦はかなり重要な立場ですから……で、でも、報告義務はありませんから!」

補佐「実はな、今日軍令部の人来てるんだよ」

初霜「」

補佐「試験の制度がよさそうだったら他の鎮守府でも取り入れるってね。もちろんお仕置きボックスの事は言ってないが」

初霜「控えめに言って超ヤベーですね」

補佐「そうなんだよ。よし、私全力で誤魔化してくるからテストの返却は任せた」

初霜「えっと、はい」

補佐「この事は内緒だ、私とお前のな。どんな艦娘にも絶対に言うな」

初霜「……はい」
 



初霜「今日は補佐官が来られないので私が返却します」

間宮「……」

伊良湖「私たち絶対ビリですよ!」

明石「思いの外、わかるところがあって助かったぁ~」

神威「ですね」

速吸「確かに気持ち甘めに作ってありましたね。誰が最下位になるやらわかりませんよこれじゃあ」

香取「……」

鹿島「……」

択捉「ごめんなさい、占守がテスト前に言ったのは冗談のつもりだったんですよ、本人にも言ってますから……」

香取「……」

択捉「…………えっ?」

初霜「それじゃあ配ります。まず上位者から。明石さん」

明石「は、はい!上位だったの!?」

初霜「でしたね、おめでとうございます」

明石「やったー!」

パチパチパチパチ


間宮「おめでとうございます」

速吸「すごいですね!流石は工作艦!」

明石「いやーやっぱり頭脳冴えわたっちゃったかな?」

初霜「次、占守さん」

占守「ふぇっ?」

初霜「めぎt……見かけによらず優秀ですね」

国後「おぉー、おめでとう。やるじゃない」(めぎつ?)

占守「えっ、えっと、なんか、ごめんなさいっしゅ香取さん」

香取「いえ……いいのよ……」

鹿島「うふふふふ……」

占守(うぅ、絶対めっちゃ怒ってるっしゅぅ……)

択捉(ま、まさかとは思うけど……)

初霜「それじゃあ、次は間宮さん……それから神威さん…」
 



・ ・ ・ ・ ・


初霜「……」

香取「……」

鹿島「……」

ザワ……ザワ……

占守「え、あの、え?」

国後「……」

伊良湖「ま、間宮さん……?」

間宮「いや、そんなはずは……だって練習巡洋艦ですよ?」

神威「で、でも、もうあの二人の他にいませんよね……?」

「それはどうかな?」

間宮「!? あなたたちは……!」

荻風「よっ」

駆逐棲姫「私たちがいる」


速吸「誰ですあなたたちは!?」

神威「そもそも受けてないですよねあなたたち!?」

初霜「えーっと、それじゃあ、香取さん、鹿島さん……」

香取「はい……」

初霜「私から言う事は、ありません……」

鹿島「はい……」

ズゥーン...


なんかすげーいたたまれない空気になった。
 

とりあえずここまで

萩風「最近私の紛い物がうろついてるらしくって……」

陽炎「なんか噂に聞いたことがあるわ……怖いわねー……」

不知火「ししし不知火はこここここ怖くありませんけどね」プルプル


明石のご褒美↓1



【ドイツ製工具】


補佐「やっぱりドイツの工具って高いかなぁ」

初霜「え?」

補佐「明石が予てより欲しがっていてね」

初霜「まぁ、よい工具はそれなりに値も張りますよ」

補佐「むー……」

初霜「迷うのなら私が見繕って差し上げましょうか」

補佐「そう、だな。はいこれキャッシュカード」スッ

初霜「あ、ポケットマネーから出してるんですね」

補佐「そうなんだよ……」ゲッソリ
 



・ ・ ・ ・ ・


初霜「うわっ……補佐官の残高、少なすぎ……!」

初霜「……」

初霜(私のから出しておこう……)


初霜「うーん、どれがどれだかさっぱり、マキタか日立でいいじゃないの……」

ビスマルク「それはどうかしら?」

初霜「まあ、適当に一通り買っておこうかしら。普通に国産の方が性能がいい工具もあるみたいだけど、まあいいや」ポチポチ

ビスマルク「……それは、どうかしら!?」

初霜「値段は……まあ仕方ありませんね」


ビスマルク「ドイツ製工具が一番という事は世の知る通りよ」

サラトガ「ノンノン、アメリカ製工具こそNo.1ですよ!」

夕張「いいえ!日本製ですね!」

ビスマルク「何、やる気?」

サラトガ「そっちこそ」

夕張「やりましょう、ボルト締め百本勝負!」

ウオオオオオオオオオ!!!

キコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコ

初霜(2、3日すれば届くかな)
 



後日。


明石「ほ、ほ、本当にいいの!?」

初霜「ええ、もちろん」

明石「うわぁ~こりゃあいいわ、うわぁ~いいわ~~うわ~~~」マジマジ

初霜「高かったから大事に使ってくださいね」

明石「もちろんです!いいなぁこの梨地!」ナデナデ

夕張「あの~、早く診て欲しいんだけど……」

サラトガ「痛ててててて……」

ビスマルク「腕が上がらない……」

初霜「湿布でも貼ってろ」
 



【初霜vsポーラ】


初霜「あんなの絶対誘ってるとしか思えないわよ、わかってるのかおい!」ヒック

補佐「はぁ……」

初霜「いくら艦娘が水着だからって誘惑に負けちゃいけませんよ!聞いてるんですかええ!?」グデングデン

補佐「わかったわかった」

グビグビ

初霜「ぷはー……例えば、ほら、そこにポーラさんが裸で寝てるでしょう?」

補佐「え?おうっふ……///」

初霜「こういう時でもぐっと堪えてその場を後にするんですよ!」

補佐「いや、起こした方がいいんじゃないかな。もしもし、ポーラ」

ポーラ「うぅん……ポーラはぁ……キスがないと目が覚めませぇん……」


補佐「絶対起きてるこの子」

初霜「補佐官下がって!私がキスします!」

補佐「なんで!?」

ザラ「待って!それは罠よ!」

初霜「んむっ…………!!!???♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

ザラ「ポーラは艦娘だろうと平気で食っちまう奴なのよ!もう何人も犠牲になったわ、特に一緒に飲んでる子たちが」

隼鷹「あへ……♥あへへ……♥」ピクピク

千代田「んんっ……♥」ガクガク

補佐「こわい」


ザラ「最近どうにもおかしい、艦娘たちの桁外れの変態パワーが覚醒し始めています……やはり海防艦の一件が原因かと……」

補佐「艦娘が無理矢理迫って来るのを撃退しろって?ヒグマに素手で挑むようなものだ。そも桁外れになるまで溜め込むのもどうかと思うんだが」

ザラ「なるほど、今の艦娘は差し詰め人の味を覚えたヒグマ、と考えますか」

補佐「いや……うーん、間違っては無いのかな……?」

初霜「むむぅぅぅ!!」ボゴッボゴッ

ポーラ「うぐっ……」

ザラ「一片の容赦もないボディーブロー、流石ね!」

補佐「えぇ……」

青くなった。
  

ここまで
チクマー!トネネエサン!チクマー!トネネエサン!チクマー!トネネエサン!チクマー!トネネエサン!

占守のご褒美↓1


【かき氷】


最上「あっついよね~……」

占守「何か冷たいもの食べたいっしゅ~」

最上「だね~」

占守「補佐官といっしょにかき氷食べたいでしゅ」

補佐「言ったな!?」バッ

最上「うわ!?」

補佐「ふふふ、それがご褒美という事だな」

占守「うん、別にいいっすよ」

補佐「……」ホッ

補佐(下手に何でもする、なんて言ったら何言いだすかわかんないからな海防艦は……)

最上「かき氷か、いいなぁ、僕も食べたいなぁ」


補佐「実はかき氷器を発掘したんだ。間宮さんのところで手回しの古いやつを貰って来た」

占守「ふおー!」

最上「僕も食べたいなぁ」

補佐「みんなで食べよう」

占守「いや待つっしゅ。占守は補佐官といっしょに食べたいって言ったっしゅ」

補佐「ん、そうか?」

最上「えー」

占守「ほら、これで間宮さんのところで食べてくるっしゅ」チャリン

最上「わぁーい」スタタタタ

占守「さあ占守の部屋に行くっしゅ」

補佐「あ、ああ」

占守「やっぱかき氷には『練乳』っすねぇ……♪」ジュルリ

補佐「うん。うん?」
 



《占守の部屋》


ショリショリ

占守「ふんふふ~ん♪」タラー

補佐「おいおい、そんなに練乳かけちゃ甘すぎないか?」

占守「いやいやそれがいいんでしゅ」

補佐「そうかぁ?ならいいんだけどさ、私は練乳かけて食べたことがないから」

占守「しゅしゅしゅ~♪」シャリシャリ

補佐(なんだ、別に心配することはなかったかもな)

占守「補佐官も練乳かけたの食べてみるっしゅ?」

補佐「ああ、試してみようかな」

スッ

占守「はい、あ~ん♪」


補佐「あ~む、うん、ほおほお、なかなかいけるな」

占守「占守にも食べさせて欲しいっしゅ!あ~ん」アー

補佐「はい、あ~ん」

占守「あ~ぱくっ。ん~、美味しいっしゅ~」

補佐「それはよかった」

補佐(……しかし、何やら不安は拭えない)

占守「ん?どーしたっすか?」

補佐「いや、別に」

占守「何か悩み事でもあるっすね」

補佐「いや、何もないよ、ホントさ」

占守「しむしゅしゅ、嘘っすね。なんか言いたいことがあるんじゃないっすか?」


補佐「いや、君たち海防艦はいつもああだから何か裏があるんじゃないかと思ってね」

占守「……あ!なんでもっと早く言ってくれないっすか!も~!」

補佐「これはいらない事を言ったな」

占守「普通に楽しんじゃったじゃないっすか~!」

補佐「結構な事じゃないか、普通が一番だ」

占守「ダメっしゅ!今からでも練乳(意味深)を出すっしゅ!」ガシッ

補佐「占守よさんか、服が破れる!」グググ


破れたし敗れた...。
 

こんだけ
子日だよ

そういえば取り忘れていた
↓1香取のおしおき、↓2鹿島のおしおき



[1週間ずーーーーーーっと耳元で補佐官の愛のささやき]

[一週間補佐官とガングートと共同生活]


補佐「えぇ……ひょっとして私へのお仕置きか……?」

香取(なんだかすごく楽そう!)チラッ

鹿島(うん!)コクッ

香取「う、うわぁ、そんな事されるのは凄く嫌だ!」

鹿島「他のにしてくださいよ!」

補佐「そうだな、他のにしようか」

香取「あ、いや、でも嫌なことをやってこその罰ですから」

鹿島「うん!」

補佐「私の声を聞いたり一緒に過ごすのは嫌って事?」

香取「…………い、いえ、そうじゃなくて」

補佐「まあ親しい間柄、親しくはないかもしれないが、ずっと一緒に過ごすのは嫌だろうな。四六時中声を聴くってのも」

鹿島「あ、ち、違うんですよ!違うんだってば!」

補佐「まぁ、君たちにとって嫌な事なら、罰はこれでいこう」

スタスタ


香取「……」

鹿島「……」

如月「香取さん!鹿島さん!おひさしぶりです!この私がやつざきにしてしまうよ」

香取「これはな、ちゃうねん……」

初霜「差し詰め、この罰なら楽そう、とか思って変えさせないようああいう事を言ったんでしょうね」

鹿島「そう、そう、心にもない事を……」

初霜「練習巡洋艦という立場であるにもかかわらず試験でこんな成績をとって、でも罰を与えられるのは嫌ですかぁー」

香取「い、いや、その」

初霜「どんだけ自分に甘いんですか?」

如月「ちょっと、初霜……」

初霜「……とにかく、これから先自身の行動言動をよく考えるべきですね」

香取「……」シューン

鹿島「……」ウルウル

如月「初霜……なんだか、今なら私たち仲良くなれると思わない?」

初霜「全く思わない」

如月「きーびしー!」
 

こんだけ
空母なの?潜水艦なの?どっちでもあるのがしおい!



【香取姉妹のおしおき】


香取「……」ズーン

鹿島「……」ショボーン

補佐「というわけで、今日から一週間だな。よろしく」

香取「あの、嫌ってるわけじゃないですからね……?」

補佐「ん、ああ、初霜から聞いてるよ」

鹿島「え……?」

補佐「初霜からもう言われてると思うからあまりやかましくは言わないが、しっかりしろよおい!」

香取「あの、すみませんでした……」

鹿島「自分たちの都合で酷い事言って……」


補佐「気にするな。逆レ〇プされるのに比べたらどうってことないからな」ハハハ...

香取「えぇ……」

鹿島「か、かなり壮絶な生活を送ってらっしゃるようで……」

補佐「それじゃあ始めるとしようか。鹿島は常に私やガングートと共に過ごすように」

ガングート「……」ジッ

鹿島「よ、よろしく……」

補佐「香取は、そうだな、私の女になるっていうのはどうかな……」

香取「え……///」トゥンク

補佐「気が付いたら君の事ばかり考えてるよ、香取」


香取「あ……ああ、そっか、こういうお仕置きでしたね……」

補佐「君はまるで………………そう、まるで、の、野薔薇のようだよ」

香取(早速先が思いやられる感じなんですけど)

鹿島「あの、どうも……」

ガングート「……」ジー

鹿島「え、えっと……」

ガングート「……」ジー

鹿島(な、なぜ頑なに喋らないの!?)
 



・ ・ ・ ・ ・


補佐「なに?銃剣?」

初雪「うん」

補佐「銃剣なんて使うかなぁ、あ、私は君の心に銃剣突撃していく次第だけどね」

香取「はぁ……」

初雪「銃剣はとても重要だよ。それと毒ガスも」

補佐「そもそも深海棲艦に毒ガスが効かないだろ」

初雪「効かないけど……」

補佐「だろう?それに海の上じゃ効果は薄い。もっとも、私は香取、君の色気に当てられてしまっているが……」


香取「はぁ……」

初雪「……」チラッ

ガングート「……」ジー

鹿島「……」

香取「……」

補佐「ん、どうしたのかな」

初雪「いや別に……」(なんだこの、なに?)


天龍「オイオイオイ」

深雪「愛を囁いてるわアイツ」

鳥海「ほう、愛の囁きですか……」

鳥海「―――たいしたものですね」

鳥海「聞いた話によるとあれが香取さんに対するお仕置きだそうです」

天龍「なんでもいいけどよォ」

深雪「あんなのがお仕置きになるのか?」

鳥海「なりますね、期日はおそらく一週間。これが終わった時にわかりますよ」
 



最初はなんか色々とアレであったが、4日ほどである変化が現れ始める。


補佐「あ……天使かと思ったら、香取だった」

香取「もう、補佐官ったらぁ♥」

イチャコラ

鹿島「何あれ、とても腹が立つ」

ガングート「……」コクコク

鹿島「初霜ちゃんもそう思わない!?」

初霜「ふわぁう?」

鹿島「うわ、ホントにどうでもよさそう」

初霜「みんな私を勘違いしてるんですよ全く。別に私は補佐官に執着なんてしてません」


鹿島(非常に疑わしい)

初霜「全く、私は雑誌を読むのに忙しいのです」パラリ

ガングート「……」ジッ

初霜「え?雑誌が逆さま?……わかってますよ、わざとやったんですよ」スッ

鹿島(ガングートさんと意思疎通出来るの!?)

初霜「私はただの当番兵ですよ?私情を持ち込むなんてあるはずがないじゃないですか?」

補佐「綺麗だよ、香取……」

香取「一哲さん……」

鹿島「いってつ?ああ、そんな名前だったね補佐官って」

初霜「アイツ、下の名前で……私だって呼んだことないのに……!!」ギリギリ

鹿島(えっ、結構マズいタイプの執着じゃないかしらこれ)


初霜「早く中止にしないと……」

ガシッ

初霜「!?」

ガングート「……」フリフリ

初霜「くっ……そうよね……あと三日、我慢しなくちゃ……」

ガングート「……」ナデナデ

鹿島(ここ数日、面白くて珍しいものが沢山見れてまんぞく……)
 



そして、一週間。


補佐「今日で君との関係も終わりだ」

香取「え……ど、どうして!?」

補佐「どうしても何も、そういう約束だったじゃないか」

香取「これまでの愛の囁きは、偽りだったの?」

補佐「偽りなわけはないじゃないか。ただ、ここで終わりってだけさ」

香取「そんなの、一緒よ!」

補佐「まさか本気にしたわけじゃないだろうな?」

香取「……!」


補佐「こんな事を言うのはなんだが、これはお仕置きだったんだよ。お仕置きは終わり、君も普段の生活に戻るべきだ」

香取「うぅ……こんなの……嘘よ……!」ポロポロ


天龍「オイオイオイ」

深雪「泣いちゃったわアイツ」

鳥海「ほう、香取さんが泣いていますか……」

鳥海「―――自業自得ですね」

鳥海「やはり私の予想した通り、これこそがこのお仕置きの真髄です」

天龍「なんでもいいけどよォ」

深雪「練習艦があの成績はマズくないか?」

鳥海「そうですね、練習巡洋艦は鎮守府でも重要な立場。そしてここは帝都鎮守府、本土防衛の要です。だから本土にいる練習巡洋艦はあの二人だけ」

天龍「へー!初めて知ったぜ!」

鳥海「そのような立場なのにあんな成績を取るとは、超人的な責任感の無さというほかはない」

深雪「まあ、本土の艦隊は既に結構強いからな。あたしも頼ったことないし……」


香取「あんた、最低よ!」グスグス

補佐「最低なのは君の成績だよ?いや、鎮守府全体だと解答欄がずれてた朝潮だけど……」


香取「もういい!男ってみんなそうなのね!」

補佐「練習巡洋艦こそ、二人ともあの成績だよ?」

鹿島「面目ありません……」

香取「ぐっ……!」ダッ

鹿島「あ、待って!」

タッタッタッ…

補佐「ああ、行っちゃった。いい薬になっただろうか」

初霜「男性への不信感を植え付けたような気もしますがね」

補佐「そうは言ってもなぁ……」



この一週間、香取はともかく鹿島は大したお仕置きにはならなかったみたいだが、

落ち込む香取を励ますのに一月費やした挙句闇堕ちされたという。

大和「ふふふ、香取さん、補佐官に復讐をしたくはありませんか?」

香取「復讐……!」

鹿島「もう好きにして……」ハァ
 

ここまで
今更ながらBF1を買っちゃった
もうオペレーション以外できない体にされてしまったよ……



【初霜のとある一日】


ワイワイ

初霜「……」ムクリ

スタスタ

初霜「おはようございます」

補佐「やあ、おはよう」

古鷹「おはよう、初霜ちゃん」

初霜「古鷹さん、今終わりですか?」

古鷹「うん。報告ついでにね」

初霜「お疲れ様です、ちょっと顔洗ってきますね」


夜勤組と補佐官の話し声で起床。まだ眠い。顔を洗う。ガングートはまだ寝ている。
 



初霜「いただきまーす」

足柄「ちょっとあんた!」

加古「ん?」

足柄「また私を庇ったわね!いつも平気だって言ってるのに」

加古「んん、ああ、別にいいじゃんか」

足柄「良くないわ!私の気が済まないもの!なんでいつもいつも人を庇うのよ!」

加古「まあまあ、持ちつ持たれつって言うじゃないか」

足柄「大体あんたねぇ…」

ギャーギャー

初霜「……」


朝食。食堂では今日もまた誰かが喧嘩をしていて頭が痛い。イヤになる。

若葉「いつも意中の人物と一緒で羨ましいな」

若葉の言葉だ。うるさいんだよ。私と補佐官はそんな関係じゃないただの部下と上司の関係なの。

初春「気を付けるんじゃぞ!あやつはいつ手を出してくるか……」

過保護だ。
 



補佐「さぁ、仕事だな」

初霜「はい」

補佐「そういえば、あの書類なんだが」

シュバババ

補佐「む?」

ガチャッ

島風「おうっ!」

補佐「朝から元気がいいな、島風」

島風「お膝の上に乗りまーす」

ポフン


仕事開始。朝からうるさい駆逐艦が湧いてくる。


島風「ふんふふ~ん」

補佐「まったく、いつもこれだから困ったもんだ」ヤレヤレ

初霜「……」


満更でもない顔しやがって、殺すぞ。


龍驤「助けて~!」


なぜが外で龍驤さんが叫んでいる。何があったというのか。
 



龍驤「ひゅ~、助かった~!」

初霜「……」

龍驤「いやいや、悪いね~。多分加賀の仕業やろうけどな、あいつめ!」


龍驤さん救出。加賀さんに目隠しされた後縛られたらしい。うだつの上がらない人だ。


初霜「天気はよろしくないですね、雨でも降るのでしょうか」

補佐「雨具を用意しておかないとな」

島風「天気予報だと雨は降らないみたいだけど」

補佐「おや、そうか」

初霜「……」


今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く勤務終わらないかな。
 



ガングート「……」

初霜「……」


ガングートが私をガン見してくる。


補佐「よし、それじゃあ見回りに行くか」

初霜「はい」

補佐「ほら島風、お前も戻れ」

島風「えー、やだー」

補佐「そら帰った帰った」

島風「ぶー」


朝のデスクワーク終了。鎮守府を見て回る。
 




漣「あ、おはようございますご主人様!」

白露「おはよー!」

補佐「相変わらず挑戦的な服装だよな君たち……」

マックスシュルツ「あんまり見ないで」

補佐「じゃあそんなの着ないで!?」

三隈「くまりんこ、もうちょっとギリギリを目指そうかなって思うんだけど」

時雨「それ以上は色々とはみ出ちゃうからやめてね」


痴女軍団に遭遇。夏だからって水着をずっと着ている。なにかそういう掟でもあるのだろうか。痴女の掟が。


提督「最近は平和で退屈じゃわい」

補佐「え、世間じゃイベントがどうこうって……」

提督「いや~、平和が一番じゃ」

補佐「え、世間じゃ北朝鮮のミサイルがどうこうって……」

提督「ていうかもう寝るのじゃ」

ガングート「……」

初霜「……」


提督の執務室で談笑。ガングートは相変わらずこっちを見てくる。
 



如月「補佐官♪」

初霜「ハウス!」

如月「ワン!って何やらせるのよ!」

補佐「やあ、如月」


如月襲来。


如月「おっぱいハート見たくない?」


相変わらずの痴女だ。


補佐「み、見たい……♥」

初霜「えい」ボコッ

補佐「あふっ」


肘打ちをくらわせる。最近の補佐官はこれだから困る。


ガングート「……」ジトー

初霜「……」

如月「じゃあね~、今度こっそり見せてあげる♥」


如月と別れる。
その後は特に何事もなかった。
 



初霜「いただきます」

ガングート「……」モグモグ

龍驤「うわ!なんやねんこれ!ウチはお茶漬けなんて頼んでないで!しかも量多っ!」

加賀「あちらのお客様からです」

龍驤「嘘つけ!お前やろ!」


昼食。龍驤さんがまたしてもイタズラされている。うだつの上がらない人だ。


鬼怒「はい、あ~ん」

補佐「あ~ん」


補佐官は至れり尽くせりで鼻の下を長くしてやがる。蹴ったろか。


初霜「ごちそうさま」

ガングート「……」ガツガツ

初霜「まだ食べるの?」

ガングート「……」ムシャムシャ


昼食終了。ガングートは結構食べる。そして真昼間からウォッカを飲む。
 



「だれか~~!」

初霜「ん?何かしらあの尻。壁に埋まってる」

龍驤「ウチやねん!また加賀の仕業や!」

初霜「へぇー」ペロン

龍驤「なんでスカートめくるねん!助けてくれないか君!」

補佐「可愛いパンツじゃないか」

龍驤「はうぁっ!?///」


龍驤さんがまた叫んでる。加賀さんによって壁に埋め込まれたらしい。
加賀さんは龍驤さんに何か恨みでもあるのかしら。


雪風「そういえば当番兵って何してるんですか?秘書艦みたいな?」

初霜「まあそんな感じかしら……」

雪風「今度代わってください!」

初霜「機会があればね」

雪風「えー」


雪風と遭遇。言われてみれば確かに当番兵というものがよくわからなくなってきた。秘書艦と何か違うのだろうか?
 



初霜「何もありませんね」

補佐「そうだな」

初霜「まぁ、いいですけどね」

補佐「そうだな」


補佐官と見回りの名目で鎮守府をうろつく。どうせトラブルなんか無い。いつものことだ。
何も無く見回り終了。執務室に戻る。


初霜「いくつか遠征の報告書が出されてますね」

補佐「ふむふむ、駆逐隊の連中には足を向けて眠れないな」

初霜「補佐官の足なんか向けられちゃ臭くてかないませんね」

補佐「ははは、言ってくれるね」

陽炎「私は嗅ぎたいけど」

初霜「フレーメン反応でも起こしそうです」

補佐「多摩ならあるいは、な」

初霜「確かに(笑)」

陽炎「私は嗅ぎたいけど」

ガングート「……」ジー


遠征の報告書が幾つかきているので処理する。隙あらばガングートはガン見してくる。
 



天龍「聞いた話によると、また新しいが現れたそうだ」

伊勢「どうせうちには来ないでしょ。イベント参加してないし」

伊58「まあwiki見ればなんとかなるでち」

補佐「みんなメタな話はやめよ?」


執務室に寄って来る艦娘たちと談笑。暇な人たちだ。


マッド明石「フゥーハハハハハ!!こんにちは!」

補佐「ゲッ!」

初霜「うわっ、なんで来たんですか」

マッド明石「マッドウィップ!」

補佐「ぐわ、捕まった!」

初霜「やめなさい」

ガングート「……」ジー

マッド明石「そんな目をしたって、実験を中断することは無い!」


マッド明石の襲撃。くんな。
 



初霜「なんでここに来るんですか?」

マッド明石「実験の為ですねぇ」

補佐「実験なら自分の鎮守府で行えばいいじゃないか」

初霜「そうですよ」

マッド明石「いや、ほら、だってさぁ」

初霜「実験に付き合ってくれる人がいないんですね」

マッド明石「いやそういうわけじゃ」

初霜「はぁー、しょうがないですねぇ付き合ってあげましょうよ補佐官」

補佐「そ、そうだな」

マッド明石「(`;ω;´)」


精神攻撃は基本。効いてる。


マッド明石「これはめっちゃヤバい薬です」

初霜「はぁ」

マッド明石「これを補佐官に注射します」プスッ

補佐「え!?やめてよ!」

初霜「するとどうなるんです?」

マッド明石「わかりません」

初霜「えぇ……」

補佐「君ら、私が死ぬかもしれないってわかってる?」

マッド明石「死にはしません」

補佐「ホントかよ……むむ?うお!?」


結果から言うと補佐官は死ななかった。ただ肩幅が尋常じゃないぐらい広くなった。
その肩から繰り出された攻撃にマッド明石は窓の外に吹き飛ばされた。
 



補佐「いや、参ったなぁ、しばらく戻らないぞこれ」

初霜「邪魔ですね、切りましょうか?」

補佐「やめてよ!」

ガチャ

龍驤「助けてや!うおっ!?肩幅広っ!?」

補佐「どうした龍驤。残念だがこの肩幅じゃ部屋から出られそうにない」


龍驤さんが来た。また加賀さんのイタズラを受けているらしい。うだつ(略


初霜「いただきまーす」

ガングート「……」グビグビ

晩御飯。いつものカレー。最近は飽きてきた。ガングートはまたウォッカを飲んでいる。昼も飲んでいた。
 



補佐「……」

初霜「……」

ガンッ

「いてっ」

初霜「誰かいるんですね?」

「いないよ~」

ガンッ

「いたっ!」

初霜「仕事中ですよ」


執務室に戻ると仕事をしている補佐官の様子が変だ。私はいつものように机を蹴り飛ばし原因を除去する。


初霜「ほら、行きますよ」

ガングート「……」シーン

初霜「……そういえば、ウォッカがしまってあるのを見つけたんですよねぇ、あれはゴミだったかしら」

ガングート「!」

初霜「ゴミならあとで出しとかないと」

ガングート「……」シブシブ

初霜「お、入りますか」


風呂に入る。ガングートは風呂に入りたがらないが、無理矢理連れて行く。


ガングート「……」zzz

補佐「私はまだ仕事があるから、お先にどうぞ」

初霜「わかりました、おやすみなさい」

補佐「はいおやすみ」


就寝。明日もまた同じ一日だ。
 

ここまで
参考:アンパンマンの一日



【浜風ちゃんユニバーサリス】


補佐「なぜ呼び出したかわかるね」

浜風「いいえ」

補佐「……お前その際どい水着でうろつくのやめなさい」

浜風「夏ですから、出せるところは出しとかないと」

補佐「ほぼ全部出てるじゃないか、全裸より恥ずかしいぞそれは」

浜風「それがいいんですよ」

補佐「ホント、それで外出したりはするなよ」

浜風「それぐらいは弁えております」

補佐「痴女にも程があるから、本当に頼むぞ」

浜風「痴女とは心外ですね」

補佐「じゃあ逆に痴女じゃなかったら何なんだ?」

浜風「露出系女子、ですかねぇ……」


補佐「うん、だから痴女だよな」

浜風「痴女ではないですよ!こう見えても生娘なんですから」

補佐「別に生娘であることと痴女であることは矛盾しないから……」

浜風「でも海外艦の皆さんは普通にトップレスですよ?海水浴の時はですけど」

補佐「じゃあ君もトップレスでいいじゃないか。できれば彼女たちにもやめて欲しいが」

浜風「それは私の主義に反します」

補佐「……では、君は今後個室以外での露出を禁止する」

浜風「え!?」

補佐「当然だ、控えめに言って見過ごせる状況ではない」

浜風「お風呂とかトイレとかでしか露出できないじゃないですか!」

補佐「出来なくていいだろ」


浜風「何故です!?」

補佐「風紀に良くない、変態にも程がある」

浜風「変態ではありません!仮に変態だったとしても変態という名の淑女です!」

補佐「お前の他にも水着でうろつく艦娘が増えているというのに」

浜風「それは『浜風ちゃんユニバーサリス計画』が着実に進んでいるという事でしょう」

補佐「なんだそのろくでもない計画は!」

浜風「淑女のための計画です、ジワジワと進行していますよ!」

補佐「何なんだお前は、欲求不満かなんかなのか?こういう事を言うのは憚られるが……相談してくれれば何かしらの手段は取るぞ」

浜風「いえ、趣味です。それにその、そういう行為はちょっと恥ずかしいですし……///」カァ

補佐「えぇ……」

浜風「せ、セクハラですよ……///」モジモジ

補佐「……初霜、こいつどうしてくれよう」

初霜「斬首」

浜風「ざ、え゛っ!?」

かくして浜風ちゃんユニバーサリス計画は頓挫した。よかったよかった!
 

こんだけ
浜風ちゃんユニバーサリス計画は人類と艦娘が協調していくための重要なプロジェクトDAAAAAAAAAA!!!



【初霜の代理】


初霜「と、いうわけなんですよ。5日間ほど」

補佐「なるほど、姉妹とな。是非とも行ってくるといい。そういうのは遠慮せずにな」

初霜「まあその返答は予想できてたんですが、その間の私の代わりをどうしようかなぁと」

補佐「問題ないさ、子供じゃあるまいし」

初霜「いえ……以前の事もありますよ実際」

補佐「……あれはな、うん」

初霜「またもや事件を起こすとは思いませんが、まぁ信頼できる筋に当たってはみました」

補佐「それはありがたい」

初霜「また後日、直接そちらに向かうことになると思いますが、妙なことはなさらぬよう」

補佐「そんな事はしないさ」

初霜(どうだか)
 



そして、当日の深夜。


補佐「ふわぁ、ようやく終わったよ」

妙高「深夜遅くまで付き合わせてしまってすみません」

補佐「いやいや、これも私の仕事さ。もう……2時前か、もう寝なさい」

妙高「はい、おやすみなさい補佐官」

補佐「ああ、おやすみ」

ガチャ

バタム
 



・ ・ ・ ・ ・


補佐「……」zzz

「起きなさい!!!」

補佐「うわっ!!」ガバッ

霞「全く、いつまで寝てるのよ!もう朝よ!」

補佐「……」チラッ

[5:00]

補佐「ま、まだ5時じゃないか……」

霞「もう、5時よ!」

補佐「もうちょっと寝かせてくれよぉ」モゾリ


霞「こら!私は初霜にあんたを規則正しい生活を送れるよう監視しろと言われてきたのよ!」

補佐(深夜2時に寝て3時間後に起きるのが規則正しい生活とは言わないけどな……)

霞「起きなさいってば!」グイグイ

補佐「お前こそ、寝ろ!」グイッ

霞「きゃっ」ボフン

補佐「おやすみ~……」zzz

霞「あ……!!///」カァー

ボコッ
 



補佐「……」

霞「さ、朝ごはんよ、しっかり食べなさい!」

補佐「……」モグモグ

霞「いただきますは!?」

補佐「はーい、いただきまーす」

霞(全く、デカい子供みたいなところがあるとは聞いてたけど、これほどとは)

補佐(初霜は一体この子に何を伝えたんだ……?)


初霜「(深夜遅くまで仕事してることもあるから)規則正しい生活が出来るように見てあげて」

霞「……ま、他でもないあんたの頼みなら、いいわ」


霞(私がしっかりと教育してあげなきゃね)

補佐「今朝はあんまり食欲がないなぁ」

霞「何言ってるの、ちゃんと食べないとお昼までもたないじゃない」

補佐「いや、あのなぁ」

霞「いいから食べる!」

補佐「わ、わかったから、大きな声を出さないでくれ……」キーン

果たして、一体どうなってしまうのか!
 

ここまで
みんな下がれ!早く!長門秘書官が爆発する!



【初霜の代理2】


前回、補佐官の当番兵として初霜の代わりに霞がやって来た。


補佐「しかし、まだ朝早すぎて特に業務もないぜ」

霞「いいのよ。気持ちがいいでしょ、朝早く起きたら」

補佐「それもそうだが」(そうでもないけど)

霞「そうでもなさそうな顔ね」

補佐「……」

霞「弛んでるわ!これはとてもよくない!大体あんたが来てからみんな弛んでるのよ」

補佐「そ、そういわれると辛いな」

霞「どいつもこいつも女の顔して、厳格な軍人だったはずなのに」

補佐「そうなのか、そんなに違うか?」

霞「いや、あんまり変わらなかったかも……とにかく!これはあんたの責任よ!」


補佐「だから何とかしようと色々とやってるじゃないか」

霞「ふん!どうだか!確かにあんたが来てから戦果はうなぎ上りではあるわ」

補佐「ほら」

霞「だ・け・ど・も!風紀は乱れっぱなしの野放しよ!」

補佐「別に私が好き好んで乱してるわけじゃ」

霞「あんた、女性関係はかなりだらしのない男らしいわね」

補佐「それは否定すまい……」

霞「それも海防艦や駆逐艦ばかり!身の危険を感じるわ……私の姉妹たちに手を出さないでよね?」

補佐「……」

霞「え?」

補佐「いや、わかってるよ、うん」

霞「なんか怪しいわね?」

補佐「別に」


霞「思ってたよりロクでもないわねこの男……まあいいわ。とにかくあんたを規則正しい人物にすれば、風紀の乱れもよくなるはず」

補佐「私よりもまず海防艦たちを何とかしてほしいなぁ」

霞「ダメだったわ」ガックシ

補佐「ダメだったのか……」ガビーン

霞「そこでまずは早起き、そして毎朝のランニングよ」

補佐「また急だな」

霞「いいからすぐ着替えなさい!」

補佐「わかったわかった」ヌギヌギ

霞「む、向こうで着替えなさいよ!!」

補佐「……」


しかし、思いがけない出来事が起こる!
 



ここは鎮守府の花壇


春日丸「ふははははは!新鮮なエネルゴンだ!さあたっぷりと飲め!」

シャー

春日丸「そしてこの花壇大帝カスガトロンに永遠の忠誠を誓うのだ」

春日丸「む……ジョウロのお水がなくなったではないか!全くこのスタースクリームめ!」

タッタッタッ…

春日丸「早速次のエネルゴンキューブを……」

補佐「」

霞「」

タッタッタッ…

春日丸「」


・ ・ ・ ・ ・


霞「……」

補佐「……」

霞「見てはいけないものを、見てしまったわ」

補佐「悪いことしたな、春日丸には」

霞「この時間、ランニングするのはよしときましょう……」

補佐「そうだな……」
  



その頃、補佐官の執務室では


ガングート「……」カクカクシカジカ

伊19「それは本当なの?」

ガングート「……」コクコク

鬼怒「彼女が何て言ってるのかわかるの?」

伊19「全然わからない。というかこの子喋ってない」

ガングート「……」

伊19「とにかく、初霜のいない今がチャンスってことなのね!」

鬼怒「初霜は怖いもんね」

伊19「初霜のいない今、篭絡するのは簡単なことなの!」

鬼怒「まぁ、別に初霜に妨害されてたわけではないんだけどね」

伊19「気持ちの問題なの!」


伊19と鬼怒の邪な企みが補佐官を襲おうとしていた

果たして、霞はこの野望を阻止することが出来るのか!?

霞「私が!?普通に自分で拒否しなさいよ!」
 



一方、マルタ島では


初霜「青い海と空、さわやかな風、一日でも長く居たいわ」

子日「ホントだねー」

若葉「ネコもいっぱいいるし」

初春「ほれほれ、こっちじゃ、ちこうよれ」

ニャー

子日「かわいいね!」

若葉「早速酒でも呷ろうか」

初霜「昼間から?まあいいけど」

欧州棲姫「お、酒行っちゃうの?」

初霜「誰です貴方は!?」

欧州棲姫「いい所知ってるんだから一緒に行きましょう」

若葉「ほう、行こうじゃないか」

子日「まあ旅行なんだし、たまには昼間っからっていうのもいいじゃない!」

初春「そうじゃそうじゃ」

初霜「それもそうね」
 

ここまで
なに!?マルタと言えばDQM2ではないのか!?



【初霜の代理3】


霞は補佐官を真っ当な人間にしようと奮闘していた


補佐「やはり朝5時は早起きしすぎなんじゃないのか?」

霞「むぅ……」


その時!問題の二人組だ!


伊19「補佐官なのー!」

鬼怒「おはよう!」

補佐「やあおはよう、早起きだね」

霞「……」

伊19「おはようなのね」

鬼怒「まだ業務まで時間があるよね?」

補佐「まあそうだね」


伊19「ちょっとお話がしたいの」

霞「ダメよ」

鬼怒「え?どうして?」

霞「こいつにはもっと真っ当な人間になってもらわないと」

伊19「別に十分普通だと思うけど」

霞「普通ではないわよどう考えても!」

鬼怒「そういう言い方はとても腹が立つなぁ」

霞「どう見ても異常よ、危険人物だわ!」

伊19「……!」

鬼怒「……」

補佐「まあまあ、その辺にしておけ」

霞「あんたの事よ」


空気は一触即発の様相を呈していた!
 


ドドドドドド

伊19「良くないと思うよ、そういうの」

鬼怒「ちょっとカチーンと来ちゃったかな」

霞「へぇ?危険人物に惚れるのはやっぱり危険人物ってわけね?」


さあ、戦いだぁ!


鬼怒「何よ!!!!!!!!!!」

伊19「酷い言い用なの!イクはともかく補佐官の悪口なんてどうして言うの!」

霞「言われて当然よ」

鬼怒「何したって言うの!」

霞「なんでもよ。駆逐艦とか、誰でも彼でもと関係を持ったりとか、風紀が乱れるわ」

伊19「それはそうなの」

霞「色々と頑張っているところは認めるわ、でもね、ふしだらよ、目に余るほど」

鬼怒「確かに」

補佐「……」


鬼怒「私たちが間違っていたよ」

伊19「そうなの。いきなり食って掛かってごめんね」

霞「わかればいいのよ」

伊19「霞も補佐官の事を想っていたのね!」

霞「違うよ、全然違うよ」

鬼怒「隠さなくてもいいよ」

霞「違うっての」

伊19「そうだ!これから霞も一緒に補佐官と」

霞「ちょい待ち、ちょい待ち」

鬼怒「どうしたの?」

霞「どうしたもこうしたも、聞きなさい話を。いや、この際聞かなくてもいいから、朝っぱらから盛るのはやめなさい」

伊19「えー」


霞は二人をなんとか宥めた
 



そして


補佐「それでは、雷撃訓練を行う」

最上「あれ、今日は初霜じゃないんだ」

補佐「ちょっとな。まあ5日間ほどは初霜はいない」

古鷹「ああ、ついに破局を……」

補佐「いや、破局ではない」

摩耶「ホントかよー」

愛宕「ついに愛想を尽かしちゃった、とか~♪」

補佐「そんな事ないと思うんだけどなぁ……」ショボン

利根「まあまあ、男女の仲じゃから色々とあるんじゃろう!訓練を始めようではないか!」

ハァーイ

霞(こんなだらしない空気で……)
 



訓練後


霞「ダメよ!」

補佐「え!」

霞「あんな空気で訓練しても士気がだだ下がりだわ!」

補佐「そうかなぁ、私はきちんとやれてるなら無理に畏まる必要もないと思うんだが」

霞「それにも限度があるわ、やっぱりあんたがしっかりしていないからこんなことになってるのよ」

補佐「やれやれ、とんだ当番兵を持ったもんだ」

整備士「やあ中尉」

補佐「あ、軍曹か」

整備士「どうやら新しい当番兵にこってり絞られてるみたいだな」

補佐「まあな」

霞「……」ムスー


整備士「ところで、良いニュースと悪いニュースがあるんだがどっちから聞きたい?」

補佐「それじゃ良いニュースから頼むよ」

整備士「なんと鎮守府に新しい仲間が加わるぞ」

補佐「おっ!それはいい事だ!」

霞「この鎮守府の雰囲気に染まらないかが心配ね」

整備士「まあまあ。それで、悪いニュースはというと」

補佐「うん」

整備士「新しい艦娘には海防艦もいるらしい」

補佐「」

霞「うへぇ」

整備士「大変だなぁ、頑張れよ?」

補佐「」

霞「あのヤベー奴らがまた一人増えて四人に……いや、まだヤベー奴とは決まったわけではないわ!」

補佐「そ、そうだよな!」


はたして、新しい海防艦はヤベー奴なのか!
 



そして、提督の執務室


提督「それで、うちには補佐官ってのがいての。めっちゃスケベなので気を付けるように」

旗風「えぇ……」

ルイージ・トレッリ「ひくわー」

アークロイヤル「少し躾がいるみたいね」

リシュリュー「サイテーね」

提督「まぁ半分冗談じゃ」

旗風「半分は事実って事ですよね……?」

ルイージ「ないわー」

コンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

補佐「失礼します」

提督「よく来たな。こいつが補佐官じゃ」

補佐「どうも、よろしく」


ジトー

補佐(なんだかあんまり歓迎されていないみたいだ……)(´・ω・`)

松輪「……」ジー

提督「どうかしたかね?松輪くん」

松輪「い、いえ……」

提督「? そうかね、何かあったらすぐに言いなさい」

松輪(この人が……めっちゃ……スケベ……)ゾクゾク

リシュリュー「……戦艦Richelieuです。お逢いできて光栄です、補佐官」

アークロイヤル「私はアークロイヤル……よろしく」

ルイージ「Ciao!Luigi Torelliよ」

旗風「旗風です、よろしくお願い致します」

松輪「松輪です……頑張ります……」

補佐「どうも、私はこの鎮守府の補佐官、真締中尉だ。よろしく。なにか質問があればどうぞ」

松輪「あの……」

補佐「何かな?」

松輪「補佐官は……めっちゃスケベなんですか……?」ドキドキ

補佐「」


なんと、新海防艦もヤベー奴だったのだ!一体どうなってしまうのか!

霞「流石に海防艦は私では荷が重いわ……初霜早く帰ってきて!」
 

ここまで
俺 グリムロック イベント海域 出撃してない



【初霜の代理4】


新海防艦松輪はヤベー奴だった!


松輪「補佐官は……めっちゃスケベなんですよね……?」

補佐「そ、そんな事はないぞ、強く否定は出来ないが」

松輪「ご、ごめんなさい、来ないで!」ギュッ

補佐「え!?」

松輪「いやぁぁ……!」カチャカチャ

補佐「ベ、ベルトを!やめっ、誰か何とかしてくれ!」

リシュリュー「は、はい!」

アークロイヤル「Stop it!」

ガシッ

バリバリーン

松輪「やだ……!」

旗風「ええ!?服がはじけ飛んだ!?」


リシュリュー「や、やめなさいってコラ!」グイグイ

ルイージ「色々とまずいよー」

アークロイヤル「Admiral!」

提督「ぐーぐー」

アークロイヤル「……!?」

大淀「ごめんなさい、この人いつもこうなんです」

アークロイヤル「いや、あなたもね?なんで今の今まで黙ってたの?」

ガチャ

狭霧「あの、すみません!」

天霧「遅くなってしま」

ギャーギャー

バタム

リシュリュー「くっ、ろくでもない鎮守府に来てしまった……!」

ルイージ「一日でも早く帰りたいわ」


松輪「い、いや!近付かないでください!」グイッ

ズルッ

補佐「いやー!!」

リシュリュー「おぉっ!」

ルイージ「これは……」

アークロイヤル「そんな事言ってる場合?」

ガチャ

霞「もういい!もうたくさんよ!海防艦を破壊する!」

補佐「霞!」

バキューン!バキューン!

霞「ほわあああああ!」

ドサッ

松輪「す、すみません……!」ジャキッ


補佐「霞がやられた!」

旗風「大丈夫、峰撃ちみたいです」

補佐「器用な真似するんだな……」

ルイージ「今だ!」

ガシッ

松輪「! いや!怖い……怖い……!怖い!補佐官っ!助けて!」ジタバタ

リシュリュー「あなたの方が怖いわよ!?」

アークロイヤル「少しどころじゃなく躾がいる」

補佐「全く、海防艦の中でも一番ヤベー奴なんじゃないか」


とにかく、その場は解散となった

だが新海防艦松輪はまだ諦めてはいなかった!
 



ここは工廠


整備士「明石、君の診断はどうかな」

明石「意識がある状態で帰ってこられたのが不思議なくらいですよ」

霞「うぅ……あのクソ海防艦……」

満潮「あなたはもうダメなんだ、当番は他の人に引き継いでお休みしてなさい」

霞「いや、頼まれた仕事は……きちんとやり切るから……」

補佐「私も休んでいた方がいいと思うがね」


その時!


シュタタタ

明石「あ!」

整備士「何だ今のは!」

補佐「松輪だ!」

明石「早く止めなさい!」

松輪「ごめんなさい……!」

バキューン!


雪風「大変だ!霞ちゃんは弾薬庫をやられた!きっと爆発してしまうよ!」

整備士「みんな下がれ!早く!霞が爆発する!」

霞「ほわああああああああああああああああああああああああ!!!」

ドゴーーーーーン!!!


松輪は、目標達成のためにまず霞を排除することを考えた

そして彼女の一撃は霞の弾薬庫を貫いた


補佐「みんな怪我はないか」

満潮「ええ、でも霞が」

霞「」中破!

整備士「こりゃ入渠ドックに連れて行った方がいいな」

明石「艦娘の喧嘩で入渠ドック入りは今月で七件目ですね」

補佐「しかし、新海防艦には困らされるな……」

雪風「そういえば新しい当番が必要ですよね?」

補佐「ええ?まあ、別にいなくたって大丈夫だが」


雪風「じゃ、私に任しといてくださいよ」

補佐「それはありがたいが、しかし」

雪風「大丈夫、初霜ちゃんには聞いてますから!」

補佐「何て聞いているんだ?」

雪風「えーっと、それは……内緒です!」

補佐「ええ?まぁ、別に構わんが……」


初霜「あの人って割と溜まってると思うのよね(ストレスとか)」

雪風「はえー」

時津風「いきなり何言いだすの……」

初霜「だからね。私だとなまじ一緒にいる分、解消ってしにくいと思うのよ。だから雪風、あなたが」

時津風「なんで!?」

雪風「はいっ!雪風やりますっ!」

時津風「ええ!?意味わかってるの!?」

雪風「ガチ友の頼みは断れませんから!」

時津風「ガチ友!……え、でも雪風こないだあたしの頼み断ったよね、え、あたしガチ友じゃないの?ねえ?」


雪風(補佐官の溜まってるものを解消させなくちゃ……///)

補佐「何か嫌な予感がするんだが」

雪風「まあそれよりも先に、松輪ちゃんの企みを何とかする方が先です!」
 



その頃、松輪は


国後「あなたが海防艦の新メンバーね」

占守「なかなか見どころのあるやつっすね」

松輪「でも……」

択捉「大丈夫、お姉ちゃんがいい物を貸してあげる」スッ

松輪「これは……?」

択捉「TITAN-2500000、スタンガンよ」

占守「えぇ……」

択捉「これで一発ビリリとやれば後は好きなように」

松輪「でも……択捉お姉ちゃん……私、無理矢理犯されたいタイプだから……」

占守「えぇ……」


全くもって呆れた姉妹である!
 



そして、翌朝


ガングート「……」スタスタ

雪風「……」zzz

補佐「……」zzz

ガングート「……!?」ギョッ


雪風が補佐官と共にいた!一体何なのか!

そして、ガングートは二人を叩き起こした


ガングート「……」ガミガミ

補佐「いや、その、つい、な」

雪風「……」ボー

ガングート「……」プンスカ


補佐「確かに、これはダブルスタンダードかもしれん……」

ガングート「……」プンプン

雪風「あ……!///」カァー


全くもって呆れた男である!

しかし、雪風の幸運を侮ってはならない

これもまた彼女の幸運が為せる業なのだ!


補佐「霞が言ってることも尤もなのかもしれないなぁ……」

雪風「でも……結構、よかったですよ?///」モジモジ

補佐「いやそういう問題じゃなくてな……」


初霜が帰ってくるまで、あと四日!
 



一方、マルタ島では


ギャーギャー

欧州棲姫「や、やめてください!こらやめろ!」

初春「うるしゃーい!どいつもこいつもわらわをバカにしおって!!」

ドッタンバッタン

若葉「私たちは他人のふりをしておこうぜ」

子日「そうだね」

初霜「うん」

欧州棲姫「ああんもう、なんでこうなっちゃったんだろう」

 

ここまで
そう、爆発のくだりをやりたかっただけなのだ!
そして、この話は一体どこに着地しようというのか!



【初霜の代理5】


補佐官たちは通常業務に取り組んでいた


雪風「しかしぃ、何をするにも書類がいるんですねぇ……」

補佐「ああ、そうなんだよ。遠征行くのに書類、帰ってきても書類、次の計画にも書類……」

雪風「めんどくさいですね」

補佐「なんかタイムカードみたいなのがあればな。最近は提督も私に丸投げで、重要な戦闘の時以外は毎日面白おかしく過ごしてるみたいだし……」

コンコン

補佐「どうぞ」

ガチャ

朝潮「失礼します、遠征の報告に参りました」


補佐「はいよ」

朝潮「それと、霞がなにか迷惑をおかけしたみたいで」

補佐「別に構わんよ、私を思ってての事だ。気にするな」

朝潮「そうですね、んじゃ帰ります」バイバイ

補佐「う、うん」

ガチャ

バタン

雪風「うーん……思ってたよりも退屈……」

補佐「一体どんなものを想像してたのかね」
 



その頃、鎮守府の隅の倉庫で松輪たちは怪しい動きを見せていた

一体何を企んでいるというのか!


マッド明石「この薬を服用すれば、一目見ただけで襲いたくてたまらなくなる雰囲気を醸し出すことができるのです!」

松輪「すごい!」

鬼怒「他にも薬はあるの?」

マッド明石「もちろんです!この鞄ちゃんに商品はたくさんつまってますよ!」

伊19「例えば痺れさせる薬とかあったりして」

マッド明石「もちろんです!こちらがそうです!」スッ

伊19「へぇー!すごいのね!」

マッド明石「かけるだけで艦娘だろうが人間だろうが一瞬にして動けなくなってしまうんですよ」

鬼怒「それを聞いて安心したよ」

パシャッ

マッド明石「!? なっ、なにを!?」ビリビリ


松輪「動けませんか?」

マッド明石「当然でしょう!?あなたたち何をしているのかわかってるんですか!」

松輪「もちろんわかってますよ、この罠を考えたのは他ならないこの松輪ですからね」

ガシャーン

松輪「え゛っ!?し、閉められた!?」

マッド明石「よくも騙してくれましたね!!」

松輪「わ、私もなんです、だからこうして一緒にいるでしょーが!」

マッド明石「むぅ……しかし、まずいですね。あの鞄ちゃんには大量の商品が……」

松輪「危ない物も入ってるんですか?」

マッド明石「ええ、艦型生命体の体内に侵入し、潤滑油を汚染して死に至らしめる細菌とか。艦娘ペストと名付けましたがね」

松輪「えぇ……」

マッド明石「あの鞄ちゃんは私から離れると人工知能が作動する仕掛けになっていますから、まあ鞄ちゃんがなんとかしてくれるかと……」
 



倉庫の扉は固く閉ざされてしまった!

そして、二人組!


鬼怒「これで薬を手に入れて、しかも松輪を封じ込められたよ」

伊19「なんだか悪いことしたのね」

鬼怒「あの二人は極悪人だからいーの」

伊19「極悪人なのには異論はないけど……」

ウィーン

鞄ちゃん「人工知能作動」

鬼怒「!?」

伊19「鞄が人型になったのね!」

鞄ちゃん「私ハ鞄。商品ノ販売ト管理ノ為ニ明石様ニ作ラレタ人造艦娘ダ」

伊19「人造艦娘!?すごいのね!」

鞄ちゃん「早速商品らいんなっぷヲゴ紹介スル」


鬼怒「えっと、それよりも」

鞄ちゃん「ウルサイ」

鬼怒「えっ!?」

伊19「男の人を篭絡する薬とかないの?」

鞄ちゃん「ソレナラピッタリノ物ガ存在スル」ゴソゴソ

スッ

鞄ちゃん「コレダ。コノ薬ヲ飲マセレバ、タチマチ興奮シ誰ヲ襲ワズニハイラレナクナル」

鬼怒「すご」

鞄ちゃん「黙レ」

鬼怒「なんで私にこんなに厳しいの……」

鞄ちゃん「ソシテコレハ電気しょっく銃」バシュン

鬼怒「ほげえええええええ!!!」ビリビリビリ

鞄ちゃん「オ前ハ明石様ヲ騙シタ」

鬼怒「それはイクも」

バシュン

鬼怒「ほげえええええええ!!!」ビリビリビリ


鞄ちゃんはドクター・マッド明石によって作られた人造艦娘である

彼女はドクター・マッド明石が作った様々な発明品を持っているのだ

鞄ちゃんの協力を得て二人は翌日に作戦を決行する事にした
 



そして、翌日

鎮守府の隅の倉庫では


松輪「丸一日閉じ込められましたね……」

マッド明石「困りましたね、こういう事は出撃で慣れっことはいえこのまま出られないのはごめんです」

ガチャン

ガラガラガラ

松輪「!」

雪風「あれ!?誰ですあなたたち!」

マッド明石「ふわああ!助かりましたねぇ!」

補佐「うめき声が聞こえるというからやって来たら、一体どういうことだ?」

松輪「補佐官、私です、松輪です……!」ダキッ

補佐「わっ。よしよし、一体何があったのかね」ナデナデ

マッド明石「鬼怒さんとイクさんに商品を奪われて閉じ込められたんです!」

雪風「わ!犯罪じゃないですか!」

マッド明石「まぁ、色々と言えない物もありますから憲兵には内緒でお願いしますね!」

補佐「え、ええ……」

マッド明石「で、その言えない物がふとした拍子で散布されてしまうとも限りませんから急ぎましょう」

補佐「散布されちゃまずい物をうちに持ち込むな!」
 



そして、補佐官の執務室


伊19「さあ、やっちゃうのね!」

鬼怒「い」

バシュン

鬼怒「おっおっぉぉぉおおぉぉおぉぉぉ♥♥♥♥」ビリビリビリ

鞄ちゃん「注射ぴすとる作戦、開始」

ガチャ

伊19「入るのね!」

シーン...

伊19「あれ、いないのね」

鬼怒「一体どこに……」

鞄ちゃん「我々ガ来ルノヲ察知シテ隠レタノカモ」

ガタッ

鬼怒「机か!」

伊19「そこなのね!」

タァン!

プスッ

「いてっ!!」


伊19「命中!」

鬼怒「でも補佐官じゃないみたい……」

鞄ちゃん「警告、艦型生命体反応、興奮状態ニアル」

ユラッ...

鳥海「……」

鬼怒「鳥海!」

伊19「ま、まさか……!」

鳥海「皆さん……」

伊19「は、はい」

鬼怒「これはまずいんじゃ……」

鳥海「セックスDAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」ガバッ

伊19「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」

鞄ちゃん「警報!警報!助ケテクレー!!」ダッ

ガシッ

鳥海「見かけない子ですねぇ、でも今はなんだか可愛くって仕方がないわ♥」

鞄ちゃん「ア、アア、明石様!助ケテ!」


そこは阿鼻叫喚の地獄絵図となった!
 



そして


補佐「もしかしたらとは思うんだが……」

雪風「確かに考えられますね、残りは補佐官の執務室だけです」

マッド明石「最悪の事態になってなければいいのですが……」

ガチャ

補佐「……うへぇ」

雪風「大変そうですね……掃除」

マッド明石「おお!例の細菌は無事のようですね、安心です!」

補佐「そうか……え?細菌?」
 



その後、マッド明石と鞄ちゃんは帰って行った


補佐「どういうわけか誰か説明してくれないか?」

鬼怒「ごめんなさい……」

補佐「別に怒ってはいない。ただそういう欲求不満があるんだったらこうなる前に知らせて欲しかったな」

雪風「強盗ですよ!二人を閉じ込めたりして!」

伊19「ごめんなの、松輪ちゃん」

松輪「別に気にしてませんから……」

伊19「そんな、イクが気にするのね!」

雪風「でもその子あなた方二人の惨状見て噴き出してたから本当に気にしてないと思いますよ」

伊19「え、えぇー……」

松輪「ご、ごめんなさい……ふふっ……」クスッ

鬼怒「本当、何やってんだかって感じだよね……」シュン

鳥海「……」


補佐「……まぁ、その、なんだ。ちょうど初霜もいないことだし?何なら相手をしても、私は構わんが。艦娘のストレス解消装置がこの私だからな」

雪風「そうそう、補佐官は頼んだらヤラせてくれますよ!」

補佐「そういう言い方はやめてね」


その後の初霜が帰ってくるまでの数日はかつてないほど爛れていたのだという

なお、鬼怒は新たな境地を開拓していた

そして


初霜「いやー、地中海を満喫してきましたよー」

補佐「そうか……」

初霜「なんだかゲッソリしてますね」

補佐「そうかな?そうでもないとは思うけどな……」(ヽ''ω`)

初霜「……ま、いつもの事でしょうから別にいいですがね」ハァ

補佐「うん……」

初霜「霞と雪風はどうでした?」

補佐「うん……」

初霜「……人選を誤ったのかな?」

 

ここまで
みんみ



【望月と白雪】


さて、今日のお話は白雪が補佐官の執務室に押しかけて来たところから始まる


白雪「私、気になります!」

補佐「はぁ」

白雪「はぁ、じゃないですよ!」

補佐「いや、何のことだかさっぱりなんだが……」

白雪「望月ちゃんですよ」

補佐「望月?望月がどうかしたのか」

白雪「わかりませんか?」

補佐「そういえば最近眼鏡変えたみたいだな」

白雪「いや、そうではありません」

若葉「出たな、吹雪型の二重人格担当」


白雪「にじゅっ、それは全部港区のアイツが悪いんですよ!」

若葉「深海棲艦が港区に原子爆弾を6200個も投下したのはそいつを狙ったって話だな」

白雪「ええ、しかしそれでも逃げ延びたアイツを追って戦争をしているんです」

若葉「どっちが先に発見して生き地獄を味わわせた後永久に晒しものにするのか競争している、それがこの戦争だ」

補佐「唐突にそんな設定ぶち込んできちゃうの!?ていうかどんだけ恨まれてるんだよそいつ!嘘だろ!?」


嘘ではない!事実、港区は現在ゴキブリ一匹さえも住めない死の土地と化している!


白雪「それはともかく!望月ちゃんの話です!」

補佐「横に置いといていい話なの……? で、望月がどういう風におかしいんだ?」


白雪「いつも一人だし、なんだか毎日がつまらなそうで……」

補佐「そんな事はないと思うがね」

白雪「きっと一人で寂しいかも」

補佐「初雪がいるじゃないか」

白雪「あの子と一緒にいたら悪影響です!」

補佐「妹にやたらと厳しいな……だが望月の性格ってものがあるんだから。そういうのは大きなお世話と思われるかもしれないぞ」

白雪「そんな事は、ないはずです」

補佐「ま、別に止めはしないがね」
 



そして、図書室


白雪「望月ちゃん」

望月「ん、なんだ、ごま擂り二重人格野郎か」

白雪「ええ!?二重人格はともかくごま擂りって!?」

望月「いや、だって、ほら、な?」

白雪「そんなに擂ってる……?」

望月「いや、擂ってないけど、そういうイメージがあって……」

白雪「ショックぅ……ってそうじゃなくて!」

望月「なんだよ」

白雪「えっと……最近どう?」

望月「えぇ……?いや別にどうもこうもないけど……」


白雪「だって、いつも一人でいるじゃない?」

望月「お前だって一人でいる時ぐらいあるだろ」

白雪「休日の日とか何してるの?」

望月「……別に」

白雪「ふーん」

望月「なあ、もういいか」


そこへ、親潮と野分の二人が現れた


親潮「あ、白雪」

野分「珍しい、こんなところで」

白雪「あ、親潮ちゃんに野分ちゃん」

親潮「そうだ、映画のチケットあるんだけど見に行かない?」

野分「4人分あって、残りは誰を誘おうかと思ってたんだ」


親潮「それに噂の雑貨屋にも連れて行ってよ!」

白雪「うん、そうだね、えっと、それじゃあさ。望月ちゃんも行かない?」

望月「ん?」

親潮「え?」

白雪「だって、チケット4人分でしょ?ちょうどいいかなって」

望月「別にいいけど」

親潮「……私たちももちろんいいわよ」

野分「人数多い方が楽しいし」

親潮「それじゃあ今度の休日にね。朝9時から出よう」

白雪「うん」

望月「わかった。それじゃ」

スタスタ

親潮「望月と仲良かったっけ?」

白雪「えっと、まあ、そうね。誘ったのまずかった?」

野分「いやそんな事はないけどさ」

白雪(ちょっと、無理矢理過ぎたかな)
 



そして、休日


白雪「おはよう、望月ちゃん」

望月「おはよう」

白雪「随分と大きな荷物だね」

望月「そうかな?」

白雪「う、うん……」

親潮「お待たせー」

野分「それじゃ行こうか」

白雪「あ、その服可愛いね」

親潮「そう?」

野分「ほら、この前行ったじゃん、あの店で買ったんだってさ」

白雪「へー、いいねー」

望月「……」
 



そして、映画館


ドォーン!

睦月『何があったの!?』

夕立『あ、あれは!』

如月『ああああああああああああ!!!』

睦月『如月ちゃんだ!撃て撃てぇーーーッ!!』

夕立『で、でも、あれは幽霊のはずじゃ!?』

睦月『構わん死ねぇ!このくたばり損ないめが!!!』

ズガガガガガガガ

如月『うわああああああああああああああああああ!!!』

夕立『いや待てよ、幽霊が爆風に吹き飛ばされるなんてことがあるのだろうか……』


\ どっ!!  / \ ワハハ! /

親潮「げひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

野分「ゴハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

白雪(どうしてそんなに邪悪な笑い方なの)

望月「……」

白雪「あの、望月ちゃん」

望月「……」

白雪(つまんないのかしら……)
 



その後


親潮「あー、笑った笑った」

野分「面白かったよ」

白雪「ねー」

親潮「そろそろお昼時だね」

望月「あ…」

野分「いいところ知ってるんだ」

白雪「えー、じゃあ行こうよ!」

親潮「例のあそこ?行ってみたかったんだ」

野分「ちょっと道がわかりにくいけど」

キャッキャッ

白雪「あれ、どうかしたの望月ちゃん」

望月「ううん、別に」
 



ここは、隠れ家的カフェ“オーシャンアビス”


親潮「あれ、望月はジュースだけ?」

望月「そうだけど」

「「「……」」」

野分「お金がないなら貸すけど……」

白雪「これちょっと食べる?」

望月「いや、本当にお腹空いてないだけだから」

親潮「そ、そう?」

野分「ならいいけど……」
 



そして、雑貨屋


親潮「うわ!これ可愛い~、えげつないほど可愛い」

野分「えげつない」

白雪「そうだね」

望月「……なあ、私向かいの本屋に行ってくるよ」

白雪「え?う、うん……」

スタスタ

白雪「……」

親潮「そんなにつまらないなら来なきゃよかったのにね」

白雪「え……」

野分「確かに、なんというかそりが合わないというか……」

白雪「でも、彼女も嫌って訳じゃないと思うけど」

親潮「そうかなぁ……」

白雪「そうだよ、だってほら、マイペースだからさ彼女」

野分「しかしあれじゃ仲良くしようがないよ」
 



その後、一行は鎮守府に帰って来た


親潮「それじゃあね」

野分「また任務ででも」

スタスタ

白雪「……なんだか、今日はごめんね。無理矢理連れだしたりして、つまんなかったでしょう」

望月「? いいや、楽しかったけど」

白雪「え?」

望月「つまんなかったら途中で帰ってるよ」

白雪「そ、そう……ならいいんだけど……」

望月「ちょっと用事があるから、じゃ」

白雪「え? う、うん」

スタスタ

白雪(……やっぱり、補佐官の言う通りだったのかな。後で報告に行こう)
 



そして、補佐官の執務室


補佐「美味しいなぁ」モグモグ

若葉「うむ」パクパク

望月「……」モソモソ

コンコン

ガチャ

白雪「白雪です」

補佐「返事聞いてから入って」

望月「……」

白雪「あら、望月ちゃん……その荷物、全部お弁当だったの!?」

望月「ん? うん」

白雪「だったらなんでお昼に言ってくれなかったの」


望月「多分弁当って感じじゃないんだろうなとは思ったんだけど、皐月が張り切っちゃってね」

白雪「……」

望月「このまま持って帰ったらうるさいだろ?だからみんなで食べてるんだ」

白雪「……」

望月「言おうとは思ったんだけど、みんな喫茶店を楽しみにしてたみたいだったしさ」

白雪「じゃあこのためにお昼、ドリンクだけだったの?」

望月「そうだけど」

白雪「……それ、私もいただいていい?」

若葉「ダメだ」

白雪「え!?」

そしてここまで
うーん 山本ルンルンは いいぞ。



【ガングートと秋雲ら】


鎮守府の片隅に怪しい人物たちが集まっていた

一体何なのか!


秋雲「我が鎮守府のサークルの人気は補佐官というモデルのおかげでうなぎ上り!しかし、これだけじゃまだ物足りないと思うのです!」

巻雲「そうかなぁ」

秋雲「よって、新たなネタとして、例の補佐官のお兄さんをモデルにしようかと」

初雪「えぇ……」

巻雲「それはちょっと……」

秋雲「なぜ!?」

初雪「だって海軍関係者じゃないし」

巻雲「一般人ですよ?」

綾波「お子さんもいますし、そういう想像はちょっとできないかなーって……」

秋雲「ぐぬぬ、今更正論臭い事言いやがって!」


綾波「それよりもふたなりを」

初雪「いや、巨大娘丸呑みを」

巻雲「そういうのはニッチ過ぎるんですよ!やはり前回で受けた補佐官CFNMを」

アーダコーダ

秋雲「これじゃ埒が明かないなぁ……」

ザッ

秋雲「! 何奴!?」

ガングート「……」


ガングートであった!

彼女は秘策を持ってきたのだ!


ガングート「……」スッ

綾波「……!これは!」


巻雲「『黒いの観察日記』?」

初雪「黒いのって……あ、初霜か」ペラ

ガングート「……」

秋雲「こ、これわぁ!」

初雪「文字が全部ロシア語だけど、絵だけで伝わるこの濃厚さ」

秋雲「背筋がゾクゾクするような疼くような興奮を感じる!」

綾波「ガングート、恐ろしい子!」

巻雲「いや、初霜さんの方が……」ヒキ

秋雲「よし!次はこれで行こう!早速日本語で書き下して作戦会議だ!」

初雪「賛成」

綾波「素敵な物が出来そう!」

ガングート「……」ドヤァ

巻雲「いや、その、初霜さんって……」
 



その頃、初霜は


初霜「艦娘の呼び捨ては、やめるべきかと」

補佐「ええ?なんでだ?」

初霜「艦娘第一でしょう?つまり艦娘は目上、私は当番ですからそのままお呼びください」

補佐「いやいやいや、そんなこと言われても今更なぁ。それにその理屈なら、当番のお前が私に意見するなんて、って話になるだろ」

初霜「むぅ……ダメですか……」

補佐「呼び名なんてお前さんがいちいち気にすることじゃないじゃないか、どうしたんだ急に」

初霜「別に……」

補佐(急に何を言い出すかと思えば、何をしょげ返っているんだか……)

 

こんだけ
最近急に冷え込んできた、気がする



【鎮守府のヤベー奴】


ところで、補佐官の兄と榛名が会話をしていた。


補佐兄「なんだか、『いつまで鎮守府に居座るんだ』って白い目で見られてる気がする」

榛名「そんな事はないですよ、榛名は大丈夫です!」

補佐兄「そう言ってくれるとありがたいけど」

榛名「二人ぐらい増えたってどうってことないです!娘さんも可愛いですし」

補佐兄「君たち艦娘が娘の面倒を見てくれるから本当に助かっているよ」

榛名「いえいえ、こちらこそ、色々と学ばせていただいています」

補佐兄「しかしなぁ、なんとか就職しなくっちゃあなぁ……」


テテーン!

提督「そこの君!海軍に入らないかい!?」

補佐兄「どうしたんです叔父さん」

提督「入らないかい!?」

補佐兄「え、えぇ……そんな急に入れるものなんです?」

提督「もちろんじゃよ!試験さえ合格すればあなたもすぐに激戦地へ!」

補佐兄「激戦地……でも私には娘がいるからなぁ」

提督「大丈夫!」

補佐兄「……」

提督「……大丈夫じゃ!」

補佐兄(絶対大丈夫じゃない)

提督「というかのう、なり手がおらんのじゃよ、試験がアホみたいに難しくて」


補佐兄「それなら私も無理でしょうが」

提督「そこはこう、コネじゃよ」

補佐兄「そんなよくある艦これSSの敵対提督みたいなのやですよ」

提督「……大丈夫じゃ!」

補佐兄「えぇ……」

榛名「げ、激戦地だなんて、ダメです!」

提督「いやまぁ、本当に送られるかどうかはわからんのじゃがな」

榛名「榛名が絶対許しません!娘さんが可哀想です!」プンプン

提督「まぁ本気で言ってるわけじゃないから、そう怒るな」

榛名「娘さんが悲しむようなことは榛名は絶対許しませんからね!この『補佐官のお兄さんの娘さんファンクラブ』会員№002の榛名がね!」

補佐兄「え!?『補佐官のお兄さんの娘さんファンクラブ』!?何それ!?」


榛名「ご存じないのですか?娘さんを見て愛でる、触って愛でる、会話して愛でる、素敵な同好会です!」

補佐兄「触るって……父である私に言っていいのかそれは……ちなみに№001って誰?」

榛名「それはもちろんあなたですよ」

補佐兄「え、私ぃ?入った覚えないけど……まあ一番娘を愛しているのは私だが」

榛名「だから№001は空けてあるんです」

補佐兄「な、なるほど……」

榛名「そういうわけですから、誰が何と言おうと激戦地になんて送らせません!」

提督「むぅ、そうかぁ……」

補佐兄(ひょっとしてこの鎮守府ヤベー奴ばっかりなんじゃ……)


その通りである!
 

こんだけ
最近の艦これ事情が全然分からん!
2期とやらでゲーム性が変わって面白くなればいいけど、まあそのままHTML5に移行ってだけだろうなぁ



【初霜のお悩み相談】


初霜「そろそろ私にもご褒美が必要よね」

若葉「この間も旅行に行ったのに何を言ってるんだお前は」

初霜「いや、それはそうだけど、もっとこう、あるじゃない?」

若葉「ないな」

初霜「補佐官から直接よ」

若葉「なんだかんだ言ってお前補佐官めちゃくちゃ好きだよな」

初霜「いや、そんな事は断じてないんだけど。むしろあっちが私の事好きなんだけど」

若葉「……」

子日「なんでちょっと意地張るのかな」

若葉「ああいうタイプには直球勝負を挑んだ方がいいぞ」

初霜「別に、違うし、好きじゃないし」


若葉「仮に好きじゃないとして、その態度でご褒美貰おうとか嫌な奴だな……」ガビーン

子日「そうだよ」

初霜「いやだって……」

子日「そんなデモデモダッテちゃんだったかなぁ、初霜ちゃんは」

初霜「むぅ……」

若葉「何をそんなに恥ずかしがってるんだ、他にもっと恥ずかしいやつはいっぱいいるっていうか大体みんな振る舞いが恥ずかしいぞ」

子日「そうだよ、もうここちょっとしたスラムか無法地帯だよ」

初霜「そうだけど……だってこう、違うじゃない、いつも横にいるんだから。家族に『ありがとう』って言いにくいのと同じで」

若葉「家族なんていた事ないだろ私たちは」

子日「姉妹艦は家族だよ!」

白露「嘘を言うなっ!」

若葉「ああ、そうだったそうだった、すっかり忘れて……」


白露「……」

子日「……」

若葉「……」

白露「あなたたち戦闘に参加して。ベラベラ喋ってばかりいないでさぁ」

ドンドン!

パララララ

若葉「すまん……」

 

こんだけ
大体みんな振る舞いが恥ずかしい、艦これSSあるあるだな(多分)


【海防艦、また現る】


ズーン...

補佐「……」

初霜「そんなに落ち込んで、どうなさったのですか?」

[新しく海防艦が来るよ!]

初霜「えぇ……」

補佐「今いる4人でさえこの騒ぎなのに……」

コンコン

補佐「はいどうぞ」

ガチャ

佐渡「択捉型海防艦、三番艦の佐渡だぜ!よろしくな!」

対馬「択捉型海防艦、対馬」


補佐「よろしく。私がこの鎮守府の補佐官だ。君たちのマネージメントを行うが、最近は提督が仕事をしないk」

佐渡「TN☆TN吸わせろぉ!!」クワッ

補佐「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」

ガチャ

涼月「遅くなりました」

伊400「お邪魔しまーす」

涼月「……」

伊400「お邪魔しましたー」

バタン

補佐「わ、私がここで……逆レなどとは……」

初霜「いつもの事でしょうが」

対馬「ふふ、対馬もスイッチが入っちゃいました……対馬の、ここに、入れt」

初霜「おっと言わせませんよ」

佐渡「もうほとんど言ってるじゃねえの」


初霜「疑問なんだけどなんで海防艦ってこんなのばっかなの」

佐渡「ここに送られてくる海防艦は試製艦娘だし」

初霜「艦政本部ほんとクソですよね」

補佐「うん、思った」

佐渡「それだけ信頼に厚いって事じゃないの」

補佐「そういうタイプの信頼はやだなぁ」

対馬「さぁ、早く……♥」

佐渡「どうやら準備万端のようだぜ」

補佐「えぇ……やらなきゃダメなの……」

対馬「やらなかったら補佐官ごとこの執務室を破壊します」

補佐「やるやる!俄然やる気が出てきたよ!」


ガチャ

涼月「やっぱりさっきのは白昼夢じゃ……」

伊400「だと思うけど」

涼月「……」

伊400「夢じゃなかった……」

バタム

補佐「我ながら思うけど、酷い鎮守府だ……」グッタリ

初霜「酷いのは海防艦ですがね」

佐渡「じゃあ戻るわ、用事も済んだし」

対馬「また、いつでも、お呼びください」

補佐「500万年後ぐらいに呼ぶよ」

ガチャ

バタン

補佐「やれやれ、またロクでもないやつらが来てしまった」

初霜「気苦労が増えそうですね、満更でもないとか思ってるんでしょうけど」ヨシヨシ

補佐「そんな事ないし……」

 

こんだけ
HOI4で今度支那事変イベント強化DLCが出るっぽいね!わぁい!


【安価アンテナ2】


マッド明石「出来ましたぜ中尉!『安価アンテナⅡ』でさぁ!」

補佐「初霜!」

シュバババババ

初霜「はい、初霜参りました……うわっ」

マッド明石「そんなゴキブリが出たみたいな反応しないでくださいな」

初霜「ゴキブリか白蟻の方がマシですがね」

補佐「そうだぞ」

マッド明石「(´・ω・`)」

初霜「何しに来たとか聞きません、出て行ってください」

補佐「そうだそうだ」

マッド明石「酷い!」

初霜「この間も何やら危険な細菌を持って来ていたらしいじゃないですか、困るんですよねそういうの」

補佐「困る困る」

マッド明石「ぐぬぬ、小娘め、言わせておけば!」


初霜「逆切れですか?」

マッド明石「そうだとも!!」ビュンッ

初霜「当たりませんよ」サッ

ザックリ

補佐「お゛ぁ゛っ!?」

初霜「あ」

マッド明石「よっし!」

補佐「ま、またこれに操られるのか……」

初霜「ホントクズよねこいつ……」

マッド明石「だからマッドなのよ!でもあんまり言うと泣くからね!」

補佐「どんどん泣いて」

マッド明石「あ、誰か来ましたよ!実験を始めましょう!」

初霜「割と面白そうですね」

補佐「面白くない」


通りかかった艦娘↓1



古鷹「あ、補佐官と初霜ちゃん」

マッド明石「私は認識されていない!?」

補佐「下がれ古鷹!何が起こるかわからないぞ!」

古鷹「何かお困りみたいですね」

補佐「困っているけど君にも迷惑がかかるから」

古鷹「またそいつがなにかをやらかしたんですね、お助けしましょう」

補佐「んもう!いい子なんだから!」

マッド明石「ふふふ、まんまとかかりましたな」

初霜「このボタンを押せばいいのね」カチッ

マッド明石「……」


↓1 行動・セリフ等



補佐「ホワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ビィィィィィィ

古鷹「あばばばーーーー!!?」バリバリ

バタッ

初霜「補佐官の目からビームが!」

古鷹「」ピクピク

補佐「ふ、古鷹が!大丈夫か!」

マッド明石「こんな事までできるとは……私は自分の才能が恐ろしい……!」

補佐「初霜、古鷹を医務室へと運んでやれ」

初霜「は、はい」ヨイショ

スタスタ

マッド明石「目からビームを出した感想はどうです」

補佐「お前に当ててやればよかったよ」

マッド明石「ふふふ、どんどん私の好感度が下がっていきますね、泣きそう」

補佐「自業自得だし、なんでお前のところの提督がお前を野放しにしてるのか考えたくもないな」

マッド明石「それは提督もマッドだからですよ!おっと、次なるお客のようですね」


通りかかった艦娘↓1




鳳翔「あら、補佐官と……何のご用ですか?」

マッド明石「鳳翔さんですらいきなり警戒するなんて……」ガーン

補佐「この大たわけを何とかしてくれ」

鳳翔「わかりました」ジャキッ

マッド明石「おっと、そんなショットガンを構えるとどうなると思います!?」カチッ


↓1 出来事、行動、セリフ等



補佐「ホワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

ビィィィィィィ

マッド明石「おべべべーーーー!!?」バリバリ

バタッ

鳳翔「あら」

補佐「や、やったぞ!撃沈したぞ!ふはははは!」

鳳翔「でも、陸上じゃ艦娘は沈没しませんよ」

補佐「そうか、そうだな……」

マッド明石「」キュー

補佐「なんか、宅急便とかで送り返しておいてくれ」

鳳翔「わかりました」ヨイショ

ズリズリ

補佐「ふぅ、ようやく難は去ったか……このアンテナを抜かないと……」グイグイ


通りかかった艦娘↓1



大潮「補佐官!何してるんですか!」

補佐「大潮か、このアンテナを抜いてくれないか」

大潮「いいですよ!……ん?このリモコンは」ヒョイ

補佐「あ、それは」

大潮「えい」カチッ

補佐「あ!バカッ!」


↓1 出来事、行動、セリフ等



チャンチャカチャンチャン♪

大潮「ひょ?急に音楽が……」

補佐「おやじ~~どこへ行く~~腰に籠下げて~~~~~~♪」

チャンチャカチャンチャン♪

大潮「えぇ……」

補佐「前の小川へ~~~~~どじょう取りに~~~~~~♪」

大潮「あの、大潮もう行きますね……」ソソクサ

チャンチャカチャンチャン♪


通りかかった艦娘↓1



卯月「何の騒ぎっぴょん?」

チャンチャカチャンチャン♪

補佐「唄に千両の~~~値踏みあれば~~~~♪」

卯月「やめろ!」バシッ

補佐「うっ……ああ、卯月か、助かったよ」

卯月「一体どういうことぴょん」

補佐「いや、見ての通りこのアンテナがな」

卯月「またアイツぴょん?ん、なんか踏んだっぴょん」カチッ

補佐「あ……」


↓1 出来事、行動、セリフ等



卯月「ああ、これはリモコン……あれ!?」

補佐「何か身体に異変はないか!?」

卯月「なんかぴょんって言えなくなってる!」

補佐「ああ、これは球磨のパターンだな」

卯月「うーちゃんのアイデンティティが!どうすればいい!?」

補佐「しばらくすれば戻るさ。よかったよかった、この程度で済んで」

卯月「よくない!うぅ、どうしよう……これじゃみんなうーちゃんがうーちゃんとわからないかも……」

補佐「それよりだな、私に刺さったこのアンテナを……」

卯月「うわーーーん!!」タタタター

補佐「ああ、行っちゃった……」


通りかかった艦娘↓1



大井「何してらっしゃるんですか。うふっ、変な頭!」クスッ

補佐「大井か、こいつを抜いて欲しいんだよ、ちょっと頼む」

大井「いいですよ、はいっ」グイッ

補佐「いでででででで」

大井「あ、大丈夫ですか?」パッ

補佐「尋常じゃなく痛いが、我慢するよ、思いっきり、一気に頼む!」

大井「はい、えいっ!!」グイー

補佐「ぐおおお!」


だが、マッド明石の卑劣な罠が発動した!

抜こうとすると安価スイッチが作動する仕掛けになっていたのだ!


↓1 出来事、行動、セリフ等



デッデン♪デッデン♪

大井「えっ、何!?」

補佐「……」

ズンチャ♪ズンチャ♪

大井「えっ、スリラー!?」

補佐「……」ザッザッ

大井「えっと……私も踊ればいいのかしら……」

舞風「お、スリラーじゃん!」

アイオワ「Let's dance now!」

補佐「'Cause this is thriller, thriller night」

舞風「なかなか上手いじゃない、イェイ!」

補佐「And no one's gonna save you from the beast about strike …」


☆スリラーエンド☆

ここまで



【補佐官のクリスマス】


ここは補佐官が秘密裏に作らせた隠し部屋


補佐「クリスマスは絶対ヤバい」

ガングート「……」

補佐「だから私は仕事の書類を持ってガングートと隠し部屋に来ています」

ガングート「……」パチパチ

補佐「この場所は私と提督、初霜、ガングート、あとは防諜担当のあきつ丸ぐらいしか知らない部屋なのだ」

ガングート「……」コクコク

補佐「そして食糧その他が大量に備蓄してあるから、これでしばらくはゆっくり仕事に専念できるぞ!」

ガングート「……」コクコク

補佐「そしてガングート、彼女こそ理想的な艦娘だ。勇敢でしかも忠実、第一襲われない」ハッハッハ!


はたして、本当にそうだろうか!


補佐「さて、仕事だ!」

ガングート「……」

ガチャリ

補佐「おっと、ありがとうガングート、鍵を閉め忘れていたらマズいからな」

ガングート「……」ニヤリ


初霜「後日、補佐官は普通に出てきました。特に変わった様子はありません、何もなかったのか、それとも……」ギリリ

若葉「多分普通に何もないパターンだな」

初霜「補佐官ってすぐ人を誘惑するから……あの蠱惑的な雰囲気とかさ……」

若葉「その痴漢される方が悪い、みたいな理論はやめろ」


 



【さみちゃんのクリスマス】


さみちゃん「久々の登場!覚えてますか皆さん?覚えてない?死ねぇ!!」

憲兵「……」

さみちゃん「もちろん、クリスマスプレゼントくれますよね!」

憲兵「今年一年いい子にしてたかい?」

さみちゃん「今年一年……」

ホワンホワンホワーン↑
 



さみちゃん「しょっ引かれたくなかったら、わかってんだろうな、あ~ん?」

悪いやつ「わ、わかりました……」

さみちゃん「全然足んねーぞゴラァ!!!」スッ

憲兵「動くな」スチャ

悪いやつ「え!?今懐にしまったよね!?」(くそっ、憲兵だったか!!)


さみちゃん「あの~」

憲兵「またお金かい?」

さみちゃん「競馬でスッちゃって……」

憲兵「……」


さみちゃん「さあ、裏ビデオだよ、買った買った!」

榛名「3万!いや5万出します!」

さみちゃん「5万が出ました!他には?」

龍驤「うちはまだ出すで!5万5千や!」

ワーワー
 



ホワンホワンホワーン↓

さみちゃん「当然、いい子でしたとも」

憲兵「……」スタスタ

さみちゃん「嘘です!全然いい子じゃありませんでした!」

憲兵「……」ピタ

さみちゃん「よっしゃ!ちょろいぜ!」(これからは心を入れ替えます……)

憲兵「……一応、用意しておいたから」スッ

さみちゃん「やった!なんですかこれ開けていいですか!?」ゴソゴソ

憲兵「どうぞ」

さみちゃん「むむ、この重さは、貴金属に違いない……!」

バァーン

[爪切り]

さみちゃん「どひゃああああああ!!!爪切りだあああああ!!」ズコー

憲兵「じゃあ、渡したからね」

さみちゃん「ハッ!もしかして、チョビ大佐は私の爪が伸びているのを見て……♪」ドキッ☆

憲兵「いや、知人に貰ってね。犬用のヤツだが」

さみちゃん「ぴゃー!」

 

こんだけ
チキン買ってくるのを忘れたのさ



12月31日


ここは執務室


補佐「今年ももう終わりか~」

初霜「ですね。しかし大晦日だからと執務室でお酒を飲むのは如何なものかと」

補佐「いいじゃないか、だって君、私帰れないし、軍曹も提督も兄貴も帰っちゃったんだもん」ヒック

初霜「はぁ……」

ガングート「……」ジー

補佐「さあ、もう一杯だ!」ゴトッ

初霜「はぁ……」

ガングート「……」グイッ

補佐「……なぁ、初霜」

初霜「なんですか?」

補佐「柄にもない事を言うが、お前には色々と感謝している」

初霜「……へぇ」


補佐「そうだな、まるで私は誰とでも関係を持つような男だが…」

初霜「それは事実ですよね」

補佐「まぁ、そうなんだけどさ」

初霜「やれやれ、いつになったら一番近くにいる大事な人の気持ちに応えられるんですかね?」

ガングート「……」ジー

初霜「ぐっ……い、今のは忘れて下さい///」カァー

補佐「すー……すー……」zzz

初霜「おめえはよぉ!!」

ガングート「……」

初霜「……んもう、風邪引きますよ」

ガングート「……」クイックイッ

初霜「え?」

ガングート「……」スッ

初霜「……そうね、今日は女二人で飲みましょうか。あ、年越しそば食べる?」

ガングート「……」コクリ

 



そして


ゴ~ン

初霜「あ、年が明けたわね。あけましておめでとうございます」

ガングート「……」ペコリ

バンッ

「「!?」」

夕立「セニョール、そしてセニョリータ!あけましておめでとう!」

時雨「あけましておめでとう!!」

夕立「これより戌年になりましたのでぇ!お歌の時間です!」

時雨「その名も!!」

夕立「では歌います!!」ジャラ~ン

時雨「ギターは夕立!」

夕立「犬は~~耳があって足がある~~~♪」ジャラ~ン

時雨「犬は~~耳があって足がある~~~♪」ジャラ~ン

夕立「そして人は犬を見た時こう叫ぶのです!!いーーーたぞーーーーー!!!犬がーーーーーーーーー!!!」

「「いたぞ~♪いたぞ~♪いたぞ~♪いたぞ~♪犬が~~~~♪」」ジャラ~ン


初霜「そば食べる?」

夕立「食べるっぽ~い」

時雨「待ってくれ、元旦ライブがまだ途中じゃないか」

夕立「お前一人で行け」

時雨「え………………う、うん……」トボトボ

初霜「寒いから閉めて行ってね」

時雨「あ、うん……」

バタム

初霜「何入れる、海老天とまる天とお肉とあるけど」

夕立「全部盛り!」


☆ Happy New Year! ☆
 

こんだけ
あけおめことよろなのだ


【漣の企み】


お年玉(意味深)や豆撒き(意味深)、恵方巻(意味深)などのイベントも補佐官は頑張った。
ガングートは日記に、『さながら液体製品の生産ラインのようだ』と書き記した。
補佐官は幾度かテクノなブレイクをしかけたが無駄なしぶとさを見せ生きていた。
そんなある日。



漣「めっちゃ面白い事思いついちゃった!」

曙「絶対ロクでもないわ」

漣「まあまあそう言わんと。早速マッド明石に連絡だわよ!」

曙「絶対ロクでもないわよ」


そして


補佐「えぇ、やだよ」

漣「なんで?(威圧)」

補佐「いやだって君、ブサイクになる薬って、嫌だろ誰だって」

漣「でも、これで真実の愛がどういうものなのかわかるはず!」

補佐「見た目も個性の一つだと思うけど」


漣「いいから飲めや!はようドブサイクナンバーワンになれ!」ガシッ

補佐「うわ!やめろ!うぐっ」ゴクン

シュワワワワワ

補佐「うっ…………どうなった、鏡を持って来てくれ」

漣「うわぁ……これはひどい……」

補佐「お前自分で飲ませておいて引くなよ、傷つくわ」

漣「艦これの同人誌に出てくる汚い竿役みたいだわ」

補佐「さおや……とにかく鏡!」

漣「はいよ」スッ

補佐「どれどれ……うわっ……」

漣「補佐官じゃなくて、ブサ官になっちゃいましたね」

補佐「うまい事言ったつもりか、どれくらいで戻るんだこれは」

漣「3時間ほどですかね」

補佐「結構長いな……」

如月「何やってるの、漣ちゃん」


漣「あ、如月」

補佐「……」

如月「あら…………補佐官?」

補佐「! わかるのか!?」

漣「まあこれは予想通りかも」

如月「本当に補佐官なのね。まあ、臭いでわかるわぁ」

補佐「そうか、臭いは変わらないはずだからな」

漣(臭いでわかるってのも結構アレだと思うんですけど)

如月「まあ、私は補佐官の顔じゃなく肉体が好きだからぁ」

補佐「それはそれで傷つくなぁ」

漣「漣もご主人様の肉体好きですよ!」

補佐「う、うん……」


その三人の様子を窺う者がいた!
 



長門「……誰だ、あの男前は!?」


長門である!

それにしても、あの妹にしてこの姉であった


古鷹「どうされたんですか長門さん?」

長門「いや、あの、あの男の人は何者だ?」

古鷹「え?……さぁ、見た事ない顔ですね」

長門「お客さんかな、話しかけたら迷惑だろうか……」

古鷹「いいんじゃないですか、艦娘たちと話してるみたいだし」

長門「ううむ……でも、緊張する……」

古鷹「ええ、長門さんらしくない」

長門「だって、あんな男前なのに……」

古鷹「男前……まあ、個性的な顔立ちだとは思いますが……」

長門「よし……この長門、勇気を出して声をかけてみるぞ……!」

古鷹「え、あ、はぁ」

スタスタ

古鷹「変わってるなぁあの姉妹……」ガビーン
 



そして


長門「あのう……」

補佐「……何かね」

長門「え、えっと……///」カァ

漣(やっぱり面白いことになって来たザンスねぇ!)

如月(な、長門さん……乙女になっちゃってるわぁ……)

長門「お名前、教えてもらっても……?あ、私は長門です」

補佐「私は、そうだな、まぁ、大佐とでも呼んでくれ」

漣(結構盛ったな、中尉)

補佐「それで、何か用事かね」

長門「あ、あの、その……」

長門(しまった~~~!これからどうするか考えてなかった~~~!!)

補佐「ひょっとして、この鎮守府を案内してくれるという事かね?」

長門「あ、そ、そうなんですよ!あはは」

長門(なんかよくわからんけど、やった!)

如月(気づいて長門さん、普通そんな風に気が利くブサイクはいないわ!)

漣(めっちゃ失礼な事考えてんな!?)
 



そして


長門「ここが訓練場です」

補佐「ふむ……」(知ってるけどね)

長門「……」ジー

補佐「ん……何か?」

長門「い、いえ、別に……///」フイッ


漣「どうしよう、かなりアレだよ、これ戻った時が気の毒過ぎる」

如月「そうねえ……あんな長門さん初めて見るし……」

漣「ちょいと作戦会議だ!」


「大佐ー!」

補佐「む、呼ばれているね。ちょっと待ってていてくれたまえ」

長門「は、はい」

スタスタ
 



補佐「なんだ、お前がやれって言ったんだぞ」

漣「言ってませんけど!?言ったとしてもここまでやれとは言わない!」

如月「仮に他のLOVE勢に見せるって話でも、みんな補佐官の肉体が好きだから大丈夫よぉ」

補佐「もっとハートを見てくれ!」

漣「それで!このまま戻ると長門さん可哀想だから、振って!」

補佐「振ってって、それも可哀想じゃないか?」

漣「作戦はある!この薬を使います!」

如月「まだ薬あるの」

漣「これは身体が一時的に大人になる薬。駆逐艦と海防艦、潜水艦の要望に応えて開発された薬」

補佐「開発された理由が切なすぎる……」

漣「まぁ、10分ほどで戻りますが、これを飲んで大佐の妻として現れればいいのです!」

如月「なるほどねぇ」

漣「しかしこの薬はまだ試作段階なので、最悪の場合爆発します。如月飲む?」

如月「い、いやぁ……」

補佐「危なすぎる……」

漣「私も嫌」


如月「どこかに向こう見ずナンバーワンの艦娘がいないかしら……」

「ブツブツ……」

漣「む、あれは……」

スリガオ時雨「レイテ沖海戦をありがたがってる連中なんざ全員死ねばいいのに……」ブツブツ

如月「この間生まれた艦娘ね」

補佐「え、あれは時雨じゃないのか?」

漣「レイテイベントに参戦しなかった鎮守府はアレが生まれるんだって」

補佐「えぇ……」

如月「普通の時雨は時雨で別にいるわよ」

スリガオ時雨「僕は海軍善玉主義者を根絶やしにするよ。この世から海軍遺伝子を抹消する」

補佐「なんか、ヤベー奴になってないか?」

漣「陸軍と日本郵船の恨みつらみを溜め込んで深海棲艦と紙一重の存在になってしまっている」

如月「恐ろしい事よこれは」

補佐「本当にな」


漣「おーい、時雨ちゃん」

スリガオ時雨「何かな」

漣「この薬飲んでみて」

スリガオ時雨「まさか自白剤?僕が海軍行きつけの料亭を燃y」

如月「やめなさい!それは本当に怒られるわよ!それやっちゃうのはもう単純に悪口になっちゃうんだから!」

漣「いやそれは一昨年の話d」

如月「やめなさいってば!」

スリガオ時雨「とにかく飲むよ」

ゴクン

シュー

大人時雨「う、なんだいこれは……僕が大人に……?」

漣「さあ!着替えてきて!大人っぽいのに!」

大人時雨「う、うん……」

補佐「じゃあ、私は戻る」

如月「頼んだわぁ」
 



そして


長門(なんて、素晴らしい人だ……まるで私が案内されているかのようだ……///)

補佐「どうかしたかね、私の顔に何かついているのかね?」

長門「い、いえ、その……」

長門(こんな人と、添い遂げられたらどんなに幸せだろうか……)

補佐「そろそろ、お暇させてもらうよ。君の指揮官にもよろしく言っておいてくれ」

長門「あの……送りましょうか」

補佐「いや、結構、迎えを呼んであるからね」

長門「あ、そうですか……」

長門(もう後がない……言え、言うんだ、長門……!)

長門「……あ」

補佐「む、来たようだね」


大人時雨「あなた、帰るわよ」

長門「……」

補佐「うむ。今日はありがとう、長門。もう会う事はないと思うが……」

長門「あ……その……」

補佐「彼女かね、彼女は私の妻だよ」

大人時雨「どうも」

長門「そう、でしたか……」

長門(そりゃ、そうだよな……こんな素敵な人が、結婚していないだなんて……あるはずがない……)

大人時雨「さぁ、電車の時間に遅れるわよ」

補佐「わかった。それではな、長門。ありがとう」

長門「……はい」

スタスタ

長門「さようなら……短い初恋だった……」グスン
 



そして


漣「うまくいったみたいですねぇ!やりますねぇ!」

補佐「なんだか、悪い事をしたよ」

シュー

補佐「おお、元の顔に戻った!」

如月「やっぱり補佐官はこの顔が素敵よぉ♪」

補佐「そうだろうそうだろう」

大人時雨「僕もそろそろ戻りたいな」

シュー

漣「お、戻るか!?」

シューーーー

如月「いや、戻るというよりはなんだか、導火線のような音よね」

補佐「そうだな」

大人時雨「なんかヤバい気がする」

如月「これはもしや……」

漣「みんな下がれ!早く!時雨が爆発する!!」
 



      . ’      ’、   ′ ’   . ・
     、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”
         ’、′・  (;;ノ;;;;;; (′‘  ”  ’、

    ’、′  ’、  (;;ノ;; (;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ;⌒‘ ・. ’、′”;
      ’、′・  ( (´;^`⌒) ;) ;;;;;;;;;;∴⌒`.・   ” ;  ’、′・
   、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ ;) ;⌒、"'人   ヽ

         、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;  ;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
        ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ
′‘: ;゜+° ′、:::::. :::    ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
       、( ;;;:;´'  从   ⌒ ;) `⌒ )⌒:


-END-

ここまで
陸が善とか海が善とかは結局バランスが大事だ
大戦期の日本軍は言われているほど弱くは無いし、言われているほど強くはないのだ(?)



「……きなさい……おきなさい……」

補佐「う~ん、まだ眠いよ……」

初霜「捨て置きなさい、そんな男」

補佐「ええ!?」ガバッ

卯月「あ、起きた」

補佐「ん……ふわ~あ、よく寝た。どれくらい寝てたんだ私は」

初霜「ひと月以上は寝てましたね」

補佐「そんなに」

卯月「それより!新しい艦娘が挨拶に来てるっぴょん!」

補佐「ほほう」

日振「初めまして、日振です!」

大東「あたいは二番艦の大東さ」

補佐「すると、海防艦か……む、海防艦!?」ビクッ


日振「えっと、そうですけど」

補佐(ぐっ、海防艦だ……次はどう来る!?私はどこから犯されるんだ!?)

初霜「またこいつはいたらん事考えちょるでしょう?」

卯月「海防艦だしやむなしぴょん」

初霜「たまには犯される前に犯してみてはいかがでしょうか」

卯月「えぇ……」

補佐「それだ!」

初霜「えぇ……」

日振「えっ!?」

補佐「行くぞこの小悪魔め!」

日振「いやあああああああああああああああ!!」


……


補佐「……」

初霜「……」

日振「うぅ……」グスン

卯月「これ、ダメな奴じゃないのかな」


初霜「や、やってしまいましたね補佐官」

補佐「けしかけたのはお前だろ!?」

初霜「いや私は提案しただけですー実際にレ〇プしたのは補佐官ですー」

卯月「ちょっと先に謝りなよ!」

補佐「……すまん!!」ドゲザァ

初霜「本当にごめんなさい!!!」ドゲザァ

日振「……いえ、いいんです……軽く12回はイキましたから……」グスグス

補佐「早速謝って損したぞ」

初霜「こいつ……」

卯月「うーちゃんもそこまでイッたことはないぴょん……」

初霜「ああ!?」クワッ

卯月「と、とにかく、やはり日振ちゃんも海防艦の例に洩れなかったぴょん」

大東「……」

卯月「ほら、大東ちゃんが放心してるぴょん!急にあんなの見せられたから!」


補佐「いやこの子も海防艦だし……やはり先手必勝か?」

初霜「割と倫理観とかモラルとかいう言葉から逸脱してますよね補佐官って」

補佐「まあな。この鎮守府に来てからだが」

大東「いやいや、あたいはこっち専門だから」スッ

卯月「おおおっ!これは噂のペニバンってやつぴょん!?」

補佐「やっぱり先手必勝じゃないか!」

大東「艦娘に勝てるわけないだろ!」ガシッ

補佐「うわあああ!!」

初霜「ちょっと待ちなさい」

大東「え?」

補佐「おお!初霜!」

初霜「私はね……アレなの、恥ずかしいからあんま大きな声じゃ言えないんですけど……」

大東「何?」


初霜「ちょっとこっち来て……コショコショコショ」

大東「ふんふん……あ~~~、なる」

卯月「うまい事言ったつもりぴょん?」

大東「じゃあ、はい」スッ

初霜「ありがと……///」

補佐「なぜそれを初霜が付けているのかは聞きたくもないな」


ホワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


補佐(あとなんかごろくにんぐらいきたきがするけどぜんぜんおぼえてないです)

ガングート「……」スッ

補佐「ボラギノール、買ってきてくれたんだねありがとうガングート。でもみんなの前で持って来てほしくはなかったかな」

雷「えぇーー!補佐官痔なの!?」

最上「痛そう……大丈夫?」

大鯨「補佐官は外に塗ったんですか、それとも中に注入……?」

妙高「そんな事聞かなくてもいいじゃないですか……」

大鯨「だって、気にじゃないの!」

補佐「……」ハァ

 

こんだけ
オリジナル小説なんて書いてる場合じゃあねーぞ!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年09月18日 (月) 23:31:43   ID: D48rlJS8

変これの1弾からこの人のss読んでるけど結構すき

2 :  SS好きの774さん   2018年01月21日 (日) 20:24:42   ID: ymQx-yjD

更新はどーしたっ!?byマッド明石

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