【ジョジョ4部】もし吉良が誰にでもあるような性癖だったら? (125)

アニメジョジョ17話

振り向いてはならない小道に迷い込んだ岸辺露伴と広瀬康一。杉本鈴美からある話を聞いていた。

鈴美「…ここの家ね。15年程前殺人事件があったんですって。隣のおばあちゃんから聞いた話よ。事件の日の真夜中この家の女の子が寝室で寝てるとね」

露伴、康一「!?」

鈴美「両親の部屋の方でピチャリ、ピチャリって何かが滴る音がして目が覚めたんですって」

鈴美「何の音だろう?パパ。ママと呼んだんだけど返事がないんですって。でも女の子はそんなに怖くなかったの。なぜなら傍には愛犬がいたから」

鈴美「だけど相変わらずピチャ、ピチャって音が何十分も続いてるんですって。ついに女の子は何の音か調べに行くことにしたのよ」

鈴美「すると首を切られた愛犬アーノルドがコート掛けに吊るされ死んでいたの!」

鈴美「突然ベッドの下から声がしたわ。「お嬢ちゃんって、かわいい顔と、エロい体をしてるね。勃っちゃったよ。クックック~ン」」

鈴美「「両親も既に殺したぞ。母親の中(腔内)は最高だった」と言って…」

鈴美「そして女の子も(強姦されたのちに)殺されたのよ!!」

―――
――

お詫び

今年の1月に「もし吉良に異常な性癖がなかったら?」というスレを書いてましたが、このRのことを分かっておらずSS速報VIPに書いちゃいました。
後にそれに気付いたら怖くなって立て逃げしてしまいました。ホントにごめんなさい!通報しないでくださいお願いします

【ジョジョ4部】もし吉良に異常な性癖がなかったら? - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483758613/)

今回は修正版です。マジで中途半端にならないようにします

21話

ラジカセには杜王町レディオが流れていた。それを聴きながら吉良吉影は爪を切っている。

食卓には2人分の食事が並んでる。サラダ、トースト、ベーコンエッグである。

更にその中に「写真」が一枚置いてある。

写真の内容は、20代前半くらい美しい女性が吉良らしき男性に犯されている様子だった。
美女は笑顔で両手でピースをしている。いや、おそらく男性にさせられているだろう。

写真を手に取る吉良。

吉良「さあ、いただこうか。そうそう君にプレゼントがあるんだ」

昼休み、吉良は3人の女性社員に食事の誘いを受けるが断った。同僚は吉良のことを女性らに語る。

サンジェルメン店内。吉良はトレーを片手に、サンドイッチが並んでる商品棚の前に佇み、ブツブツと独り言を始めた。

吉良「おいおい、何を怒って拗ねているんだ。新入社員の女の子達にお昼を誘われただけじゃあないか」

写真を胸ポケットから取り出す。

吉良「それにしても、君は相変わらずエロい顔をしているね」

吉良「やめてくれないか公然の場で。ムラムラするじゃないか」

ズボンのチャックをあけ、己のナニカをあらわにする。 本来この場でやっていいことではないと分かっていながらも吉良には躊躇いはなかった。

吉良「まったくこんなに濡らしちゃって。またイかせないとね」

そして彼は写真を見ながら、棒状であるナニカを右手で握り、擦り始めた

吉良「何回イけば気が済むんだ?ン?」

写真を己のナニカに近づける。

吉良「本当君は根っからのスケベだな。 うっ!」

その時、吉良のナニカの先から白濁液が飛び出た。白濁液は写真と商品のサンドイッチにかかる。

吉良「しまった…君が潮吹いたからサンドイッチのラップにかかったぞ。いけない子だ」

白濁液のついた写真を舐める吉良。

吉良「しかしこのサンドイッチは触りたくないから、下のやつを買おうね」

陽光に照らされた平地の木の下で写真に語りかけながらサンドイッチを食べている吉良。

吉良「美しい街だ。杜王町。こんな素晴らしい街が他にあるかな。まるでピクニックに来てる気分だね」

吉良「ん?」

周囲を見渡していると吉良は、ゴミ箱に捨てられていたダイナマイトボディーの女性が表紙であるエロ本を発見した。

吉良「何て美しい容貌ときれいな脚だ!」

吉良は食べかけのサンドイッチと写真を紙袋に入れて、エロ本を取りにゴミ箱へ向かった。

重ちー「あれ、オラのサンドイッチはどこだ?」

重ちー「なーんだ、あるじゃないか。ちょっと離れた気がするがまぁいいど」

重ちーは木の根本に置いてあった紙袋を持っていった。



それが吉良の紙袋とは知らずに‥‥



この時、エロ本を取りに行っている吉良。その際食べかけのサンドイッチとそして写真が入った紙袋を木の根本に置きっぱなしにしていたのだ。

吉良「!?」

紙袋を持っていかれたことにすぐに気づいた吉良。

吉良(あの小僧袋を勘違いして持っていったのか)

吉良(食べかけだけだったらまだしも、あの中には彼女(写真)も入っている!)

吉良(まずい、確か彼女には、私が写っているし、日時も記載されてた)

吉良(しかも彼女の身内は既に捜索願いをしている(ニュースで見た情報))

吉良(これだけ証拠が揃っては、警察が私まで辿ってくるのは時間の問題だ!)

吉良(この吉良吉影15年前から手掛かり一つ残したことがないがよりによってあんな小僧に…!)

吉良(何とかして取り返さなければ!)

それから吉良は、様々なトラブルやアクシデントに巻き込まれたものの、何とか写真を取り戻した。


しかし‥‥
結果的に重ちーに見られてしまった。

重ちー「何だど!このエロい写真は‥‥。それにこの女の人行方不明の‥‥」

吉良「なんということだ…見てしまったか。そして小僧。貴様も私と同じ能力を持っているのか」

吉良は重ちーに自己紹介と平穏な人生論を語り出し‥‥



吉良「キラークイーンと私はコイツを名付けて呼んでいる」

吉良「誰かに喋られる前に君を始末させてもらう。今夜もぐっすり眠れるようにね」

その後、重ちーはハーベストで対抗するも、キラークイーンの爆弾に敗れ、吉良に爆殺された。 

22話

その日の夕方のこと。吉良は仕事帰り、仗助と億泰とすれ違う。

吉良(おや、今のは仗助‥‥億泰もいたな)

吉良(何か辛そうな顔をしていたな。まぁいい) 

もう一人億泰の父親もいたが、人間の姿ではないからか吉良はその存在に気づいていなかった。


某公園前を通る吉良。

吉良(ん?)

公園のブランコで遊んでいる二人の女児を見かける吉良。

JS1「暗くなってきた。もう帰らないと」

JS2「私は帰りたくない‥‥」

JS1「か、カナエ?」

カナエ「やっぱり‥‥サナちゃんには話しておこうかな‥‥」

サナ「ど、どうしたの急に‥」

カナエ「実は私、毎日パパに暴力を受けてるの」



サナ「え!!?どういうこと!?」


カナエ「先月にママが病気で死んでから、ママの分までパパと2人で支え合いながら何とか生活していこうと思ったのに‥‥」

カナエ「パパ‥‥何か気に入らないあると、必要以上に大声で怒鳴ったり部屋荒らしたりするようになったの」

カナエ「日に日にそれは悪化して、今じゃイライラするだけで私を蹴ってくるの‥‥うっ‥‥うっ‥‥もう嫌」ボロボロ

サナ「‥‥」

サナは泣いているカナエに何も言えることができず、黙り込んでいた。

サナ(こ、こんな辛い思いをしていたのに…私はカナエのこと今まで全然分かってなかった…)



吉良「かわいそうに、辛かっただろうね」

一部始終カナエの話を聞いていた吉良は2人の前に現れた。


サナ「だ、誰?おじさん」

吉良「私の名は吉良吉影。近くのカメユーで働いているんだ。でもそれよりも今は…」

泣いているカナエに寄り添う吉良。

吉良「カナエちゃん。話は聞いたよ。君はおうちに帰りたくないんだね?」

カナエ「……うん」

吉良「それなら今夜は私の家に泊まらないか?」


―――
――

4日後の早朝のこと。吉良邸内、4畳半の一室。

ラジカセには、「杜王町レディオ」が流れている。それを聴きながら吉良は自分の寝ていた布団を畳んで押入れに入れる。

窓を開け、思いきり深呼吸をした。

吉良「ふー、早起きは実に清々しい。特にこの別荘地帯は空気が新鮮だ」

吉良「今日も張り切って仕事ができそうだな」

吉良「おっと、そろそろ2人を起こすか」


隣の部屋の引き戸を開ける吉良。

吉良「さあ、そろそろ起きようか」

開けたドアの向こうは…
部屋の所々白濁液で汚れており、その特有の臭いで部屋全体充満している。
また、精力剤や媚薬だと思われる大量のドリンク剤の空き瓶、使用済みのバ〇ブレーターとア〇ルビーズなどの玩具で散らかっている。
セーラー服やメイド服、可愛らしい下着や水着といった、女児用の衣類が何着も脱ぎ捨てられている。


そして、100枚を超える無数の写真 が部屋中に散乱していた。

100枚を超える写真の内容は全て、カナエやサナと思われる2人の女児が吉良らしき男性と、あらゆる性行為をしている様子だった。

一枚写真を拾う吉良。

吉良「カナエちゃん、サナちゃん」

無論、カナエとサナは既にキラークイーンで始末されていた。

吉良「昨日までの3日間は楽しかったね」

吉良「実際あの時放っておいたとしても、どのみちカナエちゃんは父親に殺されていた。このご時世、警察も児童相談所も無能だからな」

吉良「ならば私の性欲の捌け口として、快楽に浸りながら死んだ方が彼女にとって幸せだっただろう」

吉良「まぁ、サナちゃんも巻き込んでおいて言えた口じゃないが」

ちなみに二人はキラークイーンに消される前に、腹上死で死んでいたのだった。 


吉良「あ、そういえばおとといムカデ屋に出したスーツ、今日取りに行かないと‥‥」

これから仗助達に素性がバレ、別人として生きていくことを、この時の彼は知らなかった。

23話

シアーハートアタックで承太郎と康一に攻撃を仕掛けた吉良。50m以上離れたカフェでコーヒーを飲みながら、2人を殺して戻ってくるシアハを待っていた。

吉良「シアーハートアタックに弱点はない」

そう思い込んでいたはずだったが‥‥


ズン!

吉良「お、重い!何だ!?うわっ!!」

突然、ポコ○ンが重くなった。(左手ではない)

それによりうつぶせの体制から立ち上がれなくなってしまった。

吉良(シアーハートアタックが何らかの理由で重くさせられている‥‥直接取りに行かなくては‥‥)

24話

うつぶせの体制でアザラシのように這いつくばってムカデ屋まで向かう吉良。

吉良(人前で目立った行動をする…それはこの吉良吉影が最も嫌うことだ…)

吉良(それが赤の他人の前でこんな屈辱の生きっ恥をかくとは…)

吉良(無敵の自動操縦シアーハートアタックが捕まってしまうとは…)

それから吉良はゴロツキに絡まれたり、ブスな女子高生達の罵詈雑言を浴びたり、警察官に職務質問を受けたりと散々な思いをしたのだった。

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エコーズact3がキラークイーンに足で押さえつけられ、身動きとれなくなった康一。うつ伏せになった吉良はシアハを回収し、道中で醜態を晒したことを康一に話す。

吉良「初めてだよ。ここまで追い詰められたのはな。なんか…ちょっとした敗北感まで感じるよ。まったく大した奴だ。敬意を表するよ君は」

そして康一をリンチするが、その際に財布を抜き取られ自分の名前を知られてしまった。

康一「お前はバカ丸出しだ! あの世でお前が来るのを楽しみに待っててやるさ!」

吉良「野郎!!」

カッとなって康一を瀕死にする吉良。

吉良「 クソッタレが…なんだこの敗北感は…」

トドメを刺そうとしたところで、シアハで重傷を負っていた承太郎が立ち上がった。

承太郎「康一君…君は精神的にはその男に勝っていたぞ」

承太郎「 いい時計だな。だがもう時間が見れないように叩き壊してやるぜ。貴様の顔面の方をな」

吉良「『私のキラークイーンのパワーに勝てるとでも思っているのかね?』

スタプラ「オラァ!」バコッ!!

吉良「グハッ!」

吉良はスタプラのオラオララッシュを喰らった。

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仗助、億泰が駆け付け、追い詰められる吉良。

吉良「素顔もバレた。スタンドの正体もバレた。本名もバレた。もうどうやら熟睡して眠れないらしい」

吉良「ただし今夜だけだ!」

吉良はキラークイーンで己の聖棒を切断する。

仗助「はっ!?」

億泰「コイツ、自分のポコ○ンを!!」

再びシアハを出し、逃走する吉良。仗助ら4人はクレDの直す能力で切り離された聖棒を追いかけて、吉良を追跡した。

彼らが追いかけて着いた先はエステ・シンデレラだった。

康一「彩さんが…彩さんが…!」

エステ・シンデレラ内。そこには全裸で身体中血液と白濁液まみれで倒れている辻彩と
目や鼻、指紋などがない椅子に座った状態男性の遺体があった。

承太郎「待て!その男吉良吉影じゃない!ポコ○ンがある」

彩曰く、吉良はシンデレラの能力で外見が変わり、男性に成りすましたと言うこと。

彩は4人に外見が変わった吉良の特徴を伝えようとするも、キラークイーンの爆弾で爆死した。

康一「吉良吉影!卑怯だぞ!出てこい!!」

承太郎「 奴は怯えもしなければ隠れもしない。この杜王町から出も。この街で今まで通り生活する…」

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25話

吉良邸を立ち入り調査している仗助ら4人。

人物像や身辺、学生時代、実績など、吉良吉影の情報を得ていく承太郎。

承太郎「何か奴の趣味でも見つかればとこの家に来たが…」

仗助「ん?何か、あのドアから臭うっすね」スンスン

ガラッ

ある部屋の引き戸を開ける仗助。

仗助「何だ!この部屋は!?」

驚くあまりに後ろに尻餅をつく仗助。

それは、吉良がカナエやサナと3日間にわたって3Pをした部屋であった。

仗助「ら、ラブホとか風俗とか、そんなチャチなもんじゃねーぞ!これ」ガクガク

畳に散乱している大量の写真を一枚拾う承太郎。

承太郎「この2人は…この前ニュースで行方不明になってた、新崎香苗と荒井紗菜だ」

承太郎「まさか奴の仕業だったとは…」

康一「かわいそうに…殺人鬼にこんなことされて…」

億泰(この殺人鬼、男が求めるプレイをすべてヤってやがるぜ!)

億泰(そのわりに、まだ物足りなそうな顔してるぜ!!三十路越えてるオッサンのくせにJSにされてるありがたみつーもんを感じねーのか!?)

億泰(にしても……セーラー服やメイド姿のJSがあまりにも可愛い……あとCCさくらのコスも格別にいいぜ)

億泰(殺人鬼とヤッてるのは気に入らねーが……ヤバイ!その辺で売ってるエロ本よりエロ過ぎるぞ!)

億泰は、皆に気づかれないように写真をこっそり十数枚程ポケットに入れた。

引き出しから、ノートを見つけ、目を通す承太郎。

承太郎「どうやら、これまで性交の記録をとってるようだな」

仗助「1983年といえば杉本鈴美が殺された年っすよ!」

承太郎「この年から記録が始まってる。成長に従って性欲を抑えきれなくなっていったんだろう」

仗助「うわっ!次のページにはプレイの詳細まで!」

承太郎「平凡を装う男の性癖を見つけたってとこだな」

承太郎「見ろ。このデータは占いだ。ユダヤ商人は太陽の黒点の動きで商売の好景気・不景気を見るらしいが吉良吉影は精子の量や状態で自分の体調を占ってたらしい。もちろん強姦の体調をだ」

仗助「1999年!今年は6月で既に200mlも出している!何て奴だ!レ○プ野郎め!」

カシャ

その時、机の上に置いてあったカメラが勝手に仗助と承太郎を撮影した。

吉廣「こ~ろ~す~。儂の愛する息子を追跡する者はこ~ろ~す~」

吉良吉廣のアトムハートファザーで部屋に閉じ込められる2人。

仗助「何やってるんスか承太郎さん!無敵のスタープラチナで何とかしてくださいよ!!」

承太郎「仗助、俺はもう諦めたぞ」

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承太郎に捕らえられた吉廣。しかし、億泰と康一を欺き、スタンドの矢を奪って脱出する。

吉廣 「吉影よ、小学生の時ワシがエロビデオを見せたばっかりに、お前は女を犯さないではいられない性格になってしまった。でもそれがお前の幸福だというのなら守ってあげるよ」

吉廣「だってワシのたった一人の息子だものなぁ…」

27話

現在杜王町は夏の季節を向かえ、人々の大半は海水浴や花火大会など夏だけの行事を楽しみにしている。

杜王町内にある一軒家「川尻家」。そこの部屋の窓から「川尻浩作」。もとい「吉良吉影」は、家の側を通りかかる3人の女性を指をくわえながら凝視していた。

ムクッ

川尻(吉良)(ヤバイ、静まれ私の聖棒!)

股間付近を必死に押さえつける川尻。

川尻(くっ……人は自分の心の底を他人に隠したまま生活している…しかし永遠に誰にも自分の本性を隠したまま一生を過ごせるものだろうか…)

川尻(今の私は女性を遠くから少し見ただけで勃起するほど、気持ちが抑えられなくなってる。安心して落ち着くまで我慢するんだ…)

川尻(まだこいつの筆跡すら完璧に真似できていない…)

川尻(東方仗助…空条承太郎め…奴等のおかげでこんな目に…)

ガチャ

その時、川尻浩作の妻「川尻しのぶ」がドアを開けて部屋に入ってきた。

しのぶ「その…お茶淹れたから。珍しい事もあるもんだって思ってるかもしれないけどよ…よかったら…飲みたくなければ別にいいけど…」

しのぶは川尻の机にお茶を置くと、

しのぶ「…あらもうこんな時間だわ。そろそろ寝ようかしら」ヌギヌギ

今度は着ているワンピースを脱ぎ出す。

そう、彼女は今川尻に構ってほしい気持ちで、甘えたい猫のように誘っているのだ。

ゴゴゴゴゴゴ

川尻「……」ムクッ

しのぶ「♪~」ヌギヌギ



川尻「……………!」ムクムク

しのぶ「♪~」ヌギヌギ

川尻「………!!!」ギンギン!

川尻「…」プツン!!

脱衣中のしのぶの背後に立つ川尻。

川尻(この女に心を打ち明けろ。自分の本性を見せてやれ。吉良吉影!)

しのぶ「あなた?」

しのぶは自分の背後に川尻がいることに気づくと…

川尻「しのぶっ!」ガハッ

しのぶ「きゃっ!」

川尻はしのぶを押し倒した。

川尻「最近ムラムラしているんだ。今まで必死に耐えてきたけど、もう我慢の限界だ。だからしのぶ……久しぶりに」

しのぶ(え?この人今まで自分からこんなこと誘ったかしら?)

しのぶ(おかしいわね……)


しのぶ(いいえ…今はそんなこと考える必要はないわ!)

しのぶ「……分かったわ…でも優しくね///」

川尻の聖棒を舐めているしのぶ。

しのぶ「はぁ……はあ…///」レロレロ

川尻「最高だよしのぶ。早人を産む時と変わらずフェ○がうまいな」

川尻(産むときのことなんか全然知らないけど…)

しのぶ「当たり前でしょ。いつでもあなたとシても出来るように毎日バナナで練習していたんだからね///」レロレロ

川尻「そうか、それは嬉しいものだ」

舐めていた川尻の聖棒を今度はくわえ始めるしのぶ。

じゅるじゅる

しのぶ(あの時……この人のこと、つまらない男だなんて…バカだわ私。彼はこの時のためにワザとあんな態度をとっていたのね///)

川尻「しのぶ……そろそろ」

しのぶ「あたったわ(分かったわ)///」じゅるじゅる

川尻「イくぞ!!」

ビュルルルルルルルルルル!!

しのぶ「!!」

聖棒から出た大量の白濁液はしのぶの口内に一気に射出した。

しのぶ「う…!」ゴクゴク

しのぶは一滴も残ることなく川尻の白濁液を飲んだ。

しのぶ「はぁはぁ///」アヘアヘ

飲み終わると……しのぶは後ろに尻餅をついた。大きく股を広げ、スカートの中が丸見えになる。

川尻「はぁはぁ……大丈夫か……しのぶ」

しのぶ「こんなに出すほど我慢してないでもっと早くに言えばよかったのに…///」

川尻「すまない……」

ワンピースと下着を脱ぎ出すしのぶ。

しのぶ「あなただけ気持ちよくなってるなくて許さないわ。次は私のを…おねがい///」クパァ

しのぶは自らの陰核を川尻に見せる。

川尻(この女…しばらく私の性処理として使えるな)ニヤリ

川尻(吉良)はこれまで15年間の豊富な性交経験やテクニックにより、ク○ニーでしのぶをイかせることなど造作もなかった。

更に、キラークイーンに無音カメラでこの様子を撮影させていた。

ブシャアアア!!

しのぶ「アヘェ…///」ビクンビクン

川尻「さて…ラストだ」

川尻は己の陰茎をしのぶの陰茎に挿入した。

パン!! パン!! パン

川尻「ふっ!ふっ!ふっ!」

腰を前後にひたすら振る川尻。

しのぶ「あん…らめぇ///」

川尻「君の中は最高過ぎて……いつまでもこうしていたいと思ってしまうな」

しのぶ「あ……わ、…ワタシもよ///」アヘェ

川尻「でも、もうフィニッシュだ!!」

ビュルルルルルルルルルルルルルル!!!!

しのぶ「らあぁぁぁめえぇぇぇぇ!!!!!」ビクンビクン

事後

川尻「………」

川尻「ちょっとやり過ぎた……すまない」

ベッドでうつ伏せになって就寝する川尻。

しのぶ(………///)

しのぶ (「やり過ぎた‥‥すまない」ですって?とんでもないわ!あなたの大胆な行動に…すごくドキドキするわ!///)

しのぶ(そしてすごくワクワクするわ。私…あなたのことが…好きになってるわ///)

大川ナレ「そのすてきな川尻(吉良)がしのぶを虜にさせた!たちまち川尻(吉良)としのぶは仲のいい夫婦になり
しのぶは彼に夢中になった!」

大川ナレ「ちなみに天井には小さなカメラが設置されているということをしのぶは一切知る由もないだろう」

川尻家内のとある一室。そこには一人の少年が、テレビが置いてある机に向かっていた。


少年「あ‥‥あ‥‥」 

少年は何か悪いことをしたのか、何かの罪悪感に襲われていた。

彼は自分の右手の手の平を見つめている。

手の平には、何か白いドロドロとした液体が付着している。

少年「最低だ‥‥僕‥‥」


少年が何をしていて、何に罪悪感を感じているのかは誰にも分からない。彼のみぞ知ることである。

29話(番外編)

ハイウェイ・スターからバイクで逃げる仗助。康一の情報で何とか本体の噴上裕也のいる病室へたどり着く。

しかし、仗助はもう少しのところでハイウェイ・スターに捕まり、養分を吸いとられ動けなくなった。

裕也「おめーら3人の中で生理中の奴がいるだろ。違うか?いるよな生理」

アケミ「私じゃないわ」

レイコ「私も…もしかしてヨシエ?」

ヨシエ「ち、違うわよ!」

裕也 「おいおいおかしいぜ。思いっきり生理の匂いがすげープンプンしてんだからよぉ~」

その時、裕也の背後に立っていたのは点滴を飲んで復活した仗助だった。



仗助「俺だ!!!」


裕也「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!近寄るんじゃねぇぇぇぇ!!!」

その後、裕也はクレDで怪我を直された上で「ドラララ」ラッシュをくらった。窓を突き抜け、外に吹っ飛ばされ、庭の噴水へと落ちていったのだった。

30話

ある日、川尻家の地下室に猫が入り、必死に追い出そうとするしのぶ。その際、猫は割れたガラスの破片に刺さって仮死状態になった。

死んだと思った川尻は雨の中、その猫を埋葬した。


パン パン パン!!

前後に腰を振る川尻。

川尻「どうだい、今までにない快楽だろ。猫への罪悪感も吹っ飛ぶさ」

しのぶ「らめぇぇ!///」

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埋葬した猫が、「猫草」に生まれ変わり、自分を殺したと恨むしのぶに空気弾を当て、失神させた。

しのぶ「…」バタッ

川尻「しのぶ!!」

猫草(あの女は殺す!)

川尻「これ以上彼女を攻撃させるわけにはいかない。貴様には消えてもらう」

猫草(邪魔するこの男も殺す!)

川尻はキラークイーンで猫草に攻撃を仕掛けるも全て無効化され、むしろ一方的に攻撃を受ける側となっていた。

川尻(なんだ…この吉良吉影ひょっとして今ホッとしたのか…?彼女の目にサボテンのトゲが刺さらなかったことに…なんだ…この気持ちは…)

川尻(この私が他人を心配するなどと…。いや違う、この女がもし死んだら、私の性処理相手がいなくなる心配があるだけ!この女が無事でホッとしたのはそのことだけのせいなのだ!ただそれだけ…)

その後、その辺に転がっていたボールのおかげで命拾いをした川尻。

川尻「危なかった…とりあえずこれでいいとするか。これでいいとしよう…」

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会社へ行くべく、靴を履く川尻。その様子を階段から見ていた少年「川尻早人」はそれに違和感を感じていた。

早人(靴ベラを使って靴を履いたぞ。きっと25.5cmの靴を履いて行ったんだ。2種類の靴のサイズがあるのはおかしい)

自室に戻る早人。リモコンを片手に録画したある映像をテレビに再生する。

早人(嫌いな椎茸をムシャムシャたべるのもおかしいし)

早人(最近ママとセッk……)

一瞬思考が停止する早人。

早人(はっ……あれは考えちゃダメだ…トラウマが!)

早人(き、気をとり直して…とにかく今のパパはおかしい!)




その後、屋根裏部屋で猫草を見つける早人。更に家に戻ってきた川尻の奇妙な独り言を聞き、早人は本物の父親でないと確信した。

早人(パパの顔をしているけど、パパじゃない……。あいつは誰なんだ!?あいつは?)

31~34話 (7月15日(木))

8:30。杜王町内の某小学校。ここの児童である早人は普段通りに登校した。

教室内、1限目の授業中のこと。

国語教師「じゃあこの段落から、今野、読んでくれ」

女子「はい、『ジョジョはディオに愛犬ダニーを紹介した。しかしディオはフンと不快そうな表情を浮かべ、次の瞬間、ダニーを思いきり蹴飛ばした……』」

女子児童が熱心に教科書を音読をしている中、早人は窓から空を見上げて、これまでの川尻(吉良)に関することを頭の中で整理していた。

早人(今のパパは、本物のパパじゃない……。これは間違いない)

早人(でも、この前の「猫みたいな草」見て以来、あれからアイツはこれといったおかしな言動はない……」

早人(やっぱり僕のことに勘づいたか?)

早人(まぁ、それはいい…。どこかで必ずボロを出すはずだ)

早人(そこを確実に押さえてやる!!)

バンッ

早人「いたっ」

その時、早人は教師に教科書で軽く叩かれる。

国語教師「川尻授業中だぞ。ボーとするな」

早人「す、すみません…」

教師に注意される早人の周囲は笑い声で響き渡る。

11:16。とある企業の職場。社員達は黙々とパソコンをカチャカチャと操作している。

川尻は書類を片手に社員達の間を通っていると、一人の女性社員を見かけた。
  
ムクッ

川尻(う!まただ‥‥)

川尻(抑えなければ…夜までの辛抱だ…)ギンギン

彼は抑えきれない自分の性欲と日々葛藤していた。

少し遡って7:37。東方家。

仗助の母親「東方朋子」は台所にて、あるものを見つける。それは熱い紅茶が入ったティーカップと4つに畳んであるハンカチらしきレースの布である。

朋子「仗助!やっぱりアンタいるんじゃない!」

朋子はレースの布を手に取ると、それに何か違和感を感じた。

何かと思い、布を広げると……

朋子「え?」

驚くことに、その布はハンカチではなく、女性用の下着だった。
さらに、「おまえのパンティーだ」とマジックで書き込まれていた。


?「恐怖を感じない人間はいない」

背後から一人の青年の声が聞こえる。

朋子「!?」

振り向く朋子。そこには敵スタンド使い「宮本輝之介」が佇んでいた。

輝之介「怖いという態度や表情を押し隠してもダメだ」


輝之介「心の奥深い恐怖ってものはそれは決して取り除くことはできn……」




朋子「オラァ!」 ドカッ

輝之介「ガハッ!」

その時、朋子は輝之介の顔面にドロップキックをかました。
彼女の攻撃に輝之介は仰向けに倒れた。

輝之介「ば、バカな………」ドクドク

両方の鼻の穴から鼻血を流す輝之介。

朋子「この変態が!!」

輝之介「グフッ!」

倒れた輝之介の顔を自分の足で踏みつけ身動きをとれなくする朋子。

朋子「最近、近所からウチの周りをウロついてる不審者がいると、噂になってたけどアンタのことだったのね!!」

朋子「サツに突き出してやるわ!」

輝之介「ひぃぃぃぃぃ僕は他人が怖がるのを観察するのが好きなだけなんです!許してください!」

無論、パワー、スピードEの自分のスタンドでは朋子に対抗することはできなかった。

大川ナレ「男の名は「宮本輝之介」。人や物を紙に入れるスタンド「エニグマ」。仗助達と戦いもせず再起不能(逮捕)」

その後、輝之介は朋子に袋叩きにされ気絶、それにより紙に入れられた康一は脱出した。

15:20。某小学校。下校前のHRをしていた。

教師「明日も元気に学校に来ましょう」

学級委員の号令の合図に合わせ、児童が起立する。

学級委員「きょーつけ れいっ」

一同「さよーなら」

挨拶が済むと児童らはゾロゾロと教室を出ていった。

早人は急いで階段を降りる。

早人(今ならアイツはまだ会社にいる!入り口で伏せして決定的瞬間を撮ってやる!)

ドンッ

階段の踊り場にて出会い頭に誰かとぶつかる早人。ぶつかった相手は体格が大きいためか動じず、小柄な早人だけが後ろに尻餅をついた。

早人「す、すいません……」

?「お、川尻か、丁度いいな」

早人「え?」

顔を上げる早人。

早人とぶつかった相手は1つ上の学年であるタチの悪そうな4人の男子達であった。彼らは髪は赤色や金色、緑色などに染め、耳にはピアスを付けており、いかにも不良を漂わせる雰囲気を出していた。

早人(さ、最悪だコイツらとは二度と会いたくなかったのに……)ビクビク

男子A「俺たちこれからゲーセン行きてぇだけどさ、金ねーんだよ」

男子B「2000円でいいからくれや」

早人「いや …あの……今…お金は持ってまs」

バキッ

早人「グハッ!」

顔面にグーパンチをくらい、倒れる早人。

男子C「てめぇに拒否権はねぇんだよ!テキトーなことぬかして逃げるんじゃねぇぞ!」

男子D「今の拳はその戒めとして受け入れろ」

早人「…………」ボタボタ

殴られた早人は両側の鼻の穴から血が流れ出していた。

男子A「早く金出せや!オラッ」ガンッ

倒れている早人の脇腹を蹴る男子A。

早人「…………」

早人「……ない」ボソッ

男子C「何?聞こえねぇな、はっきり喋りやがれ!」

早人は仰向けの体制から立ち上がり、流血する鼻を押さえながら、口で息を吸い込んで……

早人「僕は急いでるんだ!!お前らみたいなクズに構ってる暇はない!!」

男子らに、自分の言いたいことを強く言った。


4人「……!?」

男子らは思いもしなかったのか、早人の威勢に一瞬呆然となった。

言い切ると、早人はちぎって丸めたティッシュを鼻に詰め、黙々とその場を立ち去ろうしたが‥‥

現実は非情であった



校舎裏ゴミ置き場。早人は身体中傷だらけの姿で倒れていた。

男子Dは早人のランドセルから財布を取り出す。

男子D「コイツ、3万も持ってやがるぜ。小5のくせに生意気だな」

男子A「もうコイツは文句を言える気力ねーだろうし、これは俺たちの物つーことで」

男子B「ま、俺らに歯向かった罰だ。自業自得ってやつだぜ」

4人「ハハハハハハハハハハハハ!!」

パシャ

次の瞬間、カメラのシャッター音が鳴った。

4人「!?」

?「その財布を川尻くんに返しなさい」

シャッター音が聞こえた方向を向く4人。そこには、一人の女子児童が佇んでいた。

女子「今あなた達のやっていることは立派な犯罪行為です。今すぐ財布を彼に返しなさい」

早人「い……委員長」

辛うじて女子児童を見る早人。

男子C「あぁ何だよブス!人の話に首突っ込んでんじゃねーよ!」

持っている携帯の画像を見せる女子。

女子「今、ここで返さなければ、今撮ったこの写真を学校に提出します」

その時、女子に近づき、彼女の胸ぐらを掴む男子A。

男子A「ふんっ、そんなもんぶっ壊せば何も問題n……」

教師「おい、お前ら!また何かやってんな!!」

その時、校舎の窓から教師が顔を出した。

男子B「げっ宍戸だ!ヤバッ!」

慌てて逃げる4人。慌てるあまり早人の財布をその場に落としていった。

財布を早人に渡す女子。

早人「あ、ありがとう……垣崎さん」

女子「勘違いしないで。私は学級委員として、カツアゲの現場を見逃せなかっただけよ」

早人「え?」

女子「今日はたまたま見かけたから助けたけど、次襲われてもまた私が助けに来るとは思わないでね」

そう言うと、女子はその場を去っていった。

彼女の名は「垣崎比奈子」。早人のクラスメイトである。ポニーテールと眼鏡がチャームポイント。文武両道で学級委員
を務めており、同級生から慕われていた。

去っていく比奈子の後ろ姿を見る早人。

早人(垣崎さん……普段とは思えないほど……かっこいい…///)

彼女の勇姿に惚れたのか、頬を赤らめている早人。

早人(……って、何を考えているんだ僕は!今はそれどころじゃない!)

腕時計を見る早人(16:59)。

早人「ヤバイ!アイツがそろそろ退社する!」

早人は急いで身体中に負った傷を持っていた絆創膏を貼って手当し、川尻のもとへ向かった。

17:09。乙雅三の背中を見て、チープ・トリックに取りつかれた露伴。周囲に背中を見られないように気を付けながら歩いていた。

チープ・トリック「道路というのは必ず交差点という所があるんだよ。渡れっこないんだ」

露伴「そう思うか?乙雅三は僕の家まで来た。彼だって交差点を渡ってきたはずだ。どうやって渡ってきた?それを考えればいいんだろ」

露伴「それは…これだ!ヘブンズドア!!」

露伴は道路を渡る・渡ろうとする通行人を全員「ヘブンズドア」で本にした。

本にされて横断歩道の上で倒れている通行人達の中をエクソシストのような体制で通る露伴。

露伴「これで問題ない(キリッ)」

チープ・トリック「…………」

その後、チープ・トリックが「振り向いてはならない小道」で振り向いてあの世に連れていかれたことは言うまでもない。

17:46。早人はカメラを片手に川尻を気づかれないように尾行していた。

川尻「……」

早人(今のところ僕の存在には気づいてないな)

早人(でも、油断は禁物だ)

川尻「……」ピタッ

その時、川尻は急に足を止めた。

早人(ん、急に止まった……。どうしたんだ?)

川尻「……」

立ち止まっている川尻。

川尻「……」タッタッタッタ

突如、全速力で走り出した。

早人(!?)

川尻の謎の挙動に動揺するも、早人は川尻の後を追う。

早人(何だ、あの奇妙な行動は?まさか気づかれた!?……いや、今まで一回もこっちを振り向いてないのに気づいているはずがない)

早人(一体何して……)

川尻「くっ、しぶとい小娘が……!」ボソッ

早人(小娘?)

早人は川尻の走る先に視線を向けた。

?「はぁはぁ……」

そこには、走っている走っている一人の少女の後ろ姿が映っていた。

早人(か、垣崎さん!?)

その少女が、先程早人をカツアゲから助けた「垣崎比奈子」であることは明白だった。

そんな彼女が、今何故か川尻に追われて、必死に逃げている状況である。

川尻「くっ、あれを見られたからには殺すしかない……」ブツブツ

早人(殺す!?)

少し遡り17:29。帰宅途中の比奈子。杜王公園内を歩いていた。
比奈子(たまには公園を通って帰るのもいいわね)

シュッシュッシュッ

?「はぁはぁ……はぁ……」

その時、草木の茂みの中から男性の喘ぐ声が響いてきた。

比奈子「え?」

それが何かを確かめようと、比奈子は茂みの中を覗いた。

川尻「しのぶ……しのぶ」シコシコ

そこには……己の肉棒を握り、上下に擦っている下半身裸の川尻がいた。

比奈子「ひぃっ!何をしているんですか!?」

光景に驚いた比奈子は尻餅をつく。

川尻「!!?」

川尻「なんということだ…見たな………」ギロッ

狂気じみた目で比奈子を睨む川尻。

比奈子「あ……あ…あ」ガクブル

比奈子「ゴメンなさい!!」ダッ

川尻から走って逃げる比奈子。

川尻はズボンを履き、ベルトを締める。

川尻「始末しなければ……」

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露出狂は誰にでもあるような性癖なのだろうかwwwwww

>>>57
性欲が抑えきれなくてついやっちゃったんじゃない?(適当)

18:04。自宅のマンションに逃げ込む比奈子。部屋に入り、すぐさま鍵をかけた。

比奈子「はぁはぁ……ただい…ま……」

父親「おかえり……どうした比奈子?そんな汗ダラダラで」

比奈子「へ、変質者に追いかけ回さr……」

バキッ!!

その時、ドアが鈍い音を出して開く。

2人「!?」

開いたドアから、誰かが玄関に入ってきた。

川尻 「…………」ゴゴゴゴ

案の定それは川尻であった。

おそらく彼はキラークイーンのパワーでドアの鍵を強引にこじ開けて、入ってきたのだろう。

父親「何だアンタは!?まさか変質者というのは………」

ガシッ
父親の頭を掴む川尻。

父親「な、何をすr」

ドゴオオオオオン!!!

次の瞬間、父親の肉体は破裂する風船のように弾けて跡形もなく消えるように散った。

比奈子「え…………!?」

比奈子は何が起こったのかわけが分からず呆然となる。

シュウウウウ……

川尻 「私は吉良吉影。君の名を聞かせてもらえないか?」

ズボンとトランクスを下ろす川尻。

川尻「ポコ○ン、勃ってるだろ。こんなに勃っている。自分のポコ○ンが勃つのを止められる人間がいるだろうか?」

川尻 「いない。誰もポコ○ンが勃つのを止めることができないようにもって生まれた性というものは誰も抑えることができない」

川尻「君の名前はと聞いたんだがね」

比奈子「ぱ、パパ……パパは……一体?」

人差し指で比奈子の額をグリグリと突きつける川尻。

川尻「質問を質問で返すな!疑問文には疑問文で答えろと学校で教えているのか!?私は名前をと聞いているんだ!」

比奈子「ひっ!比奈子…ひ…比奈子!」

川尻「比奈子…美しい名を付けてもらってるじゃあないか。気に入ったよ」

比奈子「…………」ブルブル

肉棒を比奈子に近づける川尻。

川尻「比奈子ちゃん、一つちょっとお願いがあるんだ。これをくわえてもらえると嬉しいんだが」

比奈子「え?」

川尻「君の口で私の勃ったコレをくわえてほしいんだ。さっきは見られてイけなかったからね」

川尻「他人のポコ○ンをくわえたことはない?何でも経験だよ。歯を当てないよう気を付けて」

比奈子「そ、そんなのできない……」

川尻「なら……殺すぞ!」ギロッ

比奈子「ひぃっ!」ビクッ

川尻の陰茎を愛撫する比奈子。

川尻「中々の舌使いだね。JSとは思えないよ」

比奈子「うっうっ……うっ」ジュルジュル

比奈子は殺される恐怖と見ず知らずの男にフェ○チオさせられている屈辱感で泣くことしかできなかった。

川尻「うっ、イクっ!」ドビルルルル!!!

川尻は比奈子の口内に盛大に射精した。

比奈子「うぶっ」

比奈子「おぇぇぇぇぇぇ!!!」ビチャビチャ

比奈子は精液の気持ち悪さにたまらず嘔吐した。

川尻「おいおい、吐かなくたってもいいじゃないか」

比奈子「 た、助けて…お願い…助けて…ゆるして…」

川尻 「許す?ちょっと待ってくれ。私は別に怒っているわけではないよ。趣味なんだ。君を選んだのも趣味だし持って生まれた趣味なんで前向きに行動してるだけなんだよ。前向きにね」


川尻「そうそう、君のお父さんがこれを残して逝ってくれたようだ。プレゼントだよ」

川尻が見せたのは、肉体の切れ端である「陰茎」だった。川尻は比奈子の父親を爆殺した際、うまく陰茎の部分だけを残しておいたようだ。

川尻「さてこれから中出しするついでに、これも君のア○ルに挿れてみるか」

スブッ スブッ

川尻は自分と父親の陰茎を比奈子の陰核と肛門それぞれのところに挿入した。

比奈子「イヤアアァァァァァァァ!!!!!!」

パン パン パン!!!

前後に腰を振る川尻。

川尻「JSにして処女卒業おめでとう!」

比奈子「い、痛いよ!抜いてよ!!」

川尻「嫌がっているわりには、君の○ンコはどんどん濡れていくじゃないか。この淫乱娘が!」パンパン

川尻「君は死ぬまで私専用のダッチ○イフとして生きるのさ!」パンパン

川尻「うっ!でもお互いここでフィニッシュのようだ!!」

ビルルルルルル!!ビクンビクン!!

2人は同時に射精と潮吹きをした。

比奈子「らあぁぁぁめぇぇぇ!!!////」



川尻「ふー 」

比奈子「あへぇ…………///」

川尻「セッ○ス上手じゃあないか。それも気に入ったよ」

比奈子「」ドォォォン……

次の瞬間、比奈子の体は跡形もなく消滅した。

川尻「そして喘ぐ君は実に可愛いよ」

吉良はキラークイーンから1枚の写真を受けとる。
無論それは、犯されてる比奈子の写真だ。川尻はキラークイーンにこっそり撮影させていたのだ。

川尻 「どうしたものかな比奈子ちゃん。君を家に連れて帰りたいが川尻の家に入れるのはまずいか」スリスリ

写真を頬擦りする川尻。

川尻「しかし清々しい…なんて清々しい気分なんだ」スリスリ


早人「…………」ブルブル

この時、比奈子を追う川尻を追跡していた早人は、川尻の奇行を一部始終ドアの隙間から見ており、持っていたカメラで撮影していた。

早人 (か、垣崎さんが…………あいつ!垣崎さんを……殺して消した!)ガクガク

早人は、躊躇なく人を殺せる川尻への恐怖心と自分が一目惚れした比奈子が殺された悲しみが同時に襲い、もう泣いていいのか、怒り狂っていいのか分からなくなっていた。

川尻(ん?この気配は……)

川尻は何かに勘づいて、廊下に出た。

廊下から下を見下ろす川尻。必死に走ってマンションを立ち去る早人が見えた。

川尻「あいつは…早人だ。何してるんだこんな所で…」

川尻「鍵は壊したから閉められなかった……」

川尻「まさかな……」



その頃、早人は外灯に照らされた夕方の暗い道を走っていた。

早人「はぁはぁ……」

早人(人間じゃない…パパに化けてるあいつは何なんだ!)

走っている際、早人は承太郎とすれ違ったが、お互い気づくことはなかった。

20:39。入浴している早人。

早人( 落ち着け…落ち着いて考えを整理するんだ。まずはこのビデオテープだ…誰かに見せるべきだろうか?)

早人(あんな奴を警察が捕まえられるんだろうか…いや…あいつを捕まえられる者なんてこの世に存在するんだろうか?)

早人(どうする…そのうちきっと僕とママは殺される…どうすりゃあいいんだ!)

ガラッ

早人「!」

風呂場のドアが開き、川尻が入る。

川尻「お風呂…一緒に入っても…いいかな?早人。パパと久しぶりに……」

早人「……」ガクガク


川尻に背中を洗われる早人。

川尻「どうした?随分たくさん汗をかいてるじゃないか。のぼせたのかい?」

早人「う…うん…」

川尻「ところで…今思い出したんだが今日の夕方仕事の用事で家と逆方向の定禅寺の方へ行ったんだがお前を見かけたよ」

早人「!!」ギクッ

川尻「ビデオカメラを持って何をしていたんだい!」

川尻は早人の両腕を掴み、体をこっちに向かせた。

川尻 (この小僧は見ていた!コイツを殺すことは目立つことで非常にまずい事だ…しかしあれを見られた以上やらざるを得ない!)

早人の殺害を決意する川尻……いや、吉良。

吉良「死ね!小僧!」

キラークイーンが早人の髪の毛に触れ、スイッチを押そうとしたが……

早人 「まさか僕も殺すのかい?」

早人「ビデオで撮っているのに!今だって撮っているのに!」

吉良「!!」

これまでの吉良の挙動や犯行、猫草のことなど様々な盗撮したビデオテープを隠していることを打ち明ける早人。

早人「テープは僕しか知らない所にある。でも僕に何かあったら誰かがあそこを見つけるだろうね!」

吉良「小僧…貴様私を脅すのか!」

早人 「ママにも手を出させない!」

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同僚「やめとけやめとけ、ここには今まで登場したオリキャラの詳細が記されているんだ」

カナエ(新崎香苗)
カフェのテラスにて、彼氏からもらった指輪に文句を言っていた女性の代役。
杜王町に暮らす女子小学生。公園で父親の虐待を受けていることをサナに打ち明けた際に、吉良に誘拐される。3日間彼に強姦されたのちに殺害された。
これは吉良は美女であれば、大人のみならずロリコンでもあるということを説明している場面ともいえる(三十路の男性なら誰にもあるかもしれない性癖)。

サナ(荒井紗菜)
カナエの親友。カナエの虐待のことを聞き驚愕し、聞く前から気づくことができなかったことに罪悪感を抱く(逆に言えば、カナエを本気で親友として大切に想っていることが分かる)。吉良に誘拐され、カナエ同様、3日間強姦されたのちに殺害された。

男子A~D
自分らの利益のためなら手段を選ばないチンピラ4人。早人にカツアゲするも比奈子に阻止され、教員に見つかったことであきらめた。

垣崎比奈子
大倉美那子の代役。早人のクラスメイトの女子。学級委員の委員長である。成績優秀で同級生達からは慕われていた。
美那子とは対照的に、真面目で正義感が強く、早人の財布を取ったチンピラに「返しなさい」と堂々と言ったり、助けた際には「学級委員だから」とヒーローっぽく振る舞った時は早人を一目惚れさせた。
下校途中、吉良のオ○ニーを目撃したことで、口封じに追いかけ回される。その後自宅で、目の前で父親を殺された上に、強姦されて爆殺されるという悲惨な最期となった。
ちなみに早人が最初に「委員長」と呼称していたのは筆者の誤植である。

35話

早人「もし僕に何かあったらお前の事は絶対にばれるんだからな!」

早人「これは取引じゃない!お前は従わなくっちゃあいけない!」ダッ

着替えを持って立ち去ろうとする早人。

吉良「甘いぞ!この私がそんなことを許すと思うか!」ガシッ

早人「!?」

この時吉良は取り乱していたのか、早人の忠告にも関わらず、彼を殺害してしまった。

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吉廣「今は時期が悪かったな……。例の岸辺露伴が川尻早人の事を調べ始めたんじゃ」

どうやら、仗助達が明日この家に調べに来るらしい。ただでさえ、早人を今殺害した吉良にとっては、まさに最悪の状況だ。

吉良「…………」カジカジ

吉良はどうしようもないこの状況に爪を噛むほど深く絶望していた。

そんな時…
吉廣(写真)からスタンドの矢が飛び出し、吉良の腕に潜り込むように刺さる。

吉廣「矢が勝手に…儂は何もしとらんぞ…吉影!」

吉良「うおおおおおおおおお!!!!」

それは、吉良が新たな能力に目覚める瞬間だった。

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アナウンサー『え?嘘?もう放送始まってんの?』

翌朝。テレビには慌ててニュースを
読むアナウンサーが映っている。

早人(昨日はよく眠れなかった。あいつにあいつの殺人を目撃したことがばれた)

ガチャッ

その時、ドアから、白髪に所々黒髪のあるオールバックな髪型になった吉良が出てくる。彼は余裕ぶった様子で鼻歌をしている。

早人(!?)

早人は吉良の髪型の変化に一瞬驚く。

しのぶ 「早人!電話出て!」

早人(と、とりあえず僕やママに手出しはできないぞって釘を刺しておいたけど…これからどうする…?)

しのぶ「早人!電話に出てって言ってるのよ!」

ポットを持って早人に駆け寄るしのぶ。

しのぶ「きゃっ!」ズルッ

しのぶはじゅうたんに足を滑らせる。

ガッシャーン

はずみでポットをテーブルの上で割った。

しのぶ「大切なポッドセットが!」

しのぶ「お前のせいだわ!どうしていつも私の事を無視するのよ!いいわよ…母親なんか邪魔臭いってわけね…勝手にするがいいわよ」

早人「……」

吉良「まぁまぁ。朝から喧嘩はやめような。割れたんならまた買ってあげるよ」

電話の受話器を外す吉良。

吉良「はい川尻です」


『吉良か?』

吉良「!?」ピクッ

『やめとけやめとけ、お前は能力を過信している』

『発動中は丸腰ということもちゃんと考えておかないと後で痛い目みるぜ。まったく無敵なんだか弱点なんだか……』

吉良「…………」ダラダラ

突然の謎の電話に汗をかくほど動揺する吉良だが

吉良「人違いじゃないですか。私は川尻です」

すぐに冷静さを取り戻し、電話を切った。

吉良「間違い電話だよこれは。無口な年頃ってだけなんだよな。早人は」

吉良「家族なんだ。みんな仲良くしなくっちゃあな。仲良くね」

早人「………」

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とある通り。吉良と早人が共に歩道を歩いていた。

吉良「君がどこで誰に何をしようと私は無敵になったんだ」

吉良「それじゃあパパは駅だから。しっかり勉強してくるんだよ。早人」

吉良と別れる早人。

早人(無敵…今あいつ無敵って言った。一体あの不気味な自信は…)

早人(無敵になったって他にも能力を手に入れたってことか?どうする…?僕はどうすればいいんだ……)

露伴「君…川尻早人君だよね?僕の名は岸辺露伴。ちょっと聞きたいことがあるんだ」

その時、路駐してる車から露伴が早人に声をかける。

早人「え?」

露伴は早人にある写真を取りだし見せる。

露「この写真のことなんだ。映ってるの君だよね?端っこに映ってるお父さんをビデオで撮ってるのかい?」

早人「!」

不吉な予感を感じ、その場を離れようとする早人。

露伴「待てよ。ベブンズドア!」

露伴は逃げようとする早人をベブンズドアで本にし、車の座席に乗せた。

露伴は本にした早人の情報を読んだ。そこには「警告」という文字と共に、これから起こる出来事が記されていた。

露伴「 こ…この川尻早人何者だ…なぜ先の事を体験している?まさか…スタンド使いか!?」

さらに読んでいくと、そこにはある人物の名前が……

『パパの名はキラ・ヨシカゲだ』

露伴「キ…ラ…」

露伴「つ、ついに見つけたぞ!吉良吉影は川尻浩作だ!こいつの父親に成り代わっている!」

吉良の正体にたどり着いた露伴。



しかし……
次のページをめくると…

露伴「え?」

『岸辺ロハンが池沼化した。成長したキラに池沼にされた』

露伴「な、何だ……これは……?」

その時、早人から小さなキラークイーンが現れた。

露伴「こいつは、キラークイーン!?」

キラークイーン「キラークイーン第3の爆弾!イケヌマ・ダスト(社会的に負けて死ね)!!」

露伴「ベブンズドア!」

ベブンズドアで対抗する露伴。しかし、キラークイーンに何故か触れることができない。

キラークイーン「キラークイーンはお前の瞳の中に入っている!見えてるのはそれだ!」

キラークイーン「そしてここからが第3の能力なのだ!」

カチッ

人指し指のスイッチを押すキラークイーン。

露伴「こ、康一くぅぅぅぅん!!」

露伴は死を覚悟し、最期に康一の名を叫んだ




はずだったが…




露伴「…………」

キラークイーン「……」

露伴「……え?」

特に何も起こらない。露伴が爆発する様子も何もなかった。

露伴「な……」

露伴「何だ、何も起こらないじゃないか……」

キラークイーン「…………」ニヤリ

露伴「笑わせやがって、何がイケヌマ・ダs……」

その時露伴の言葉が突然止まった。

同時に本にされた早人が元に戻る。

早人「あれ、ここは?」

露伴「あがぁwwwうがwwあかはやww」

早人「え?」

目を覚ました早人の視界に映っていたのは、不自然な挙動で意味不明な言語を喋っている露伴だった。

露伴「にかはwwwかほわるなまwwwjthtjdujmngかやらはまiagwwww……」

早人「ろ、露伴さn…」
8:30-----------------------------
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-7:30
早人「ハッ!」

川尻宅。自室のベットで目を覚ます早人。着替えて窓の外を見る。

早人(昨夜は…あまり眠れなかった。何度も変な夢を見て…)

ガチャッ

しのぶ「早人!いつまで寝てるの!早く起きなさ………何よ。とっくに起きてるじゃあない」

早人(こ、これは確か……)

アナウンサー『え?嘘?もう放送始まってんの?』

テレビには慌ててニュースを読むアナウンサーが映っていた。

早人(こ…この朝のテレビは!)

早人(夢じゃない!さっき見たのは夢じゃない!お…同じ朝だ!繰り返している…今日の朝がまた繰り返している!)

早人(吉良吉影…あいつの名前は吉良吉影…あいつがやってるんだ…これがあいつの言う無敵の能力でそれを僕の中に仕掛けたんだ!)

早人(そして今日の朝が繰り返してるって認識してるのはこの世界で僕だけのようだ…)

吉良「どうやら誰かを池沼にして戻ってきたようだな」

早人「!」

吉良「私にはお前が何をしてきたかわからんのだよ本当。キラークイーン・イケヌマ・ダストっていうんだがね」

吉良「自動的に私を守ってくれているんだ。早人。お前の中でね」

吉良「昨夜私が一度お前を殺したってことは知っていたかな?自分の状況に絶望した私に応えるように新たな能力が発現したのだ」

吉良「その能力をお前に対して使うことで時間は1時間戻りお前を殺した事実は消え去った。同時にお前は私を守る爆弾に変わったのさ。

吉良「お前が私の事をそいつに喋ると、『脳の記憶や学習する回路が爆破』してそいつは池沼化する。で、教えてくれ、誰を池沼にしてきた?」

早人「ぼ…僕は…誰にも喋っていない」

吉良「じゃあ探りを入れられたろう。きっと岸辺露伴だ。喋らなくても相手が私の事を探ろうとお前に質問しただけでもイケヌマ・ダストは作動する」

吉良「そしてお前はそいつを池沼化し戻ってくる。岸辺露伴にお前が会ったという事実さえ消して来た。それがキラークイーン・イケヌマダスト(社会的に負けて死ね)。お前は誰にも喋れない。お前を探れるものは誰もいない」

早人は無敵吉良の恐怖の片鱗を味わった。

36話

窓から木をつたって家を出る早人。入口ドアのところには吉良が佇んでいた。

早人(ママ…あいつは人間じゃあないんだ。僕があいつのことを誰かに喋ればその人を池沼にして朝が繰り返される)

早人は時が戻る前の露伴と会った場所に着く。

早人(いた!露伴に会わないで奴の事を伝えなくっちゃあ駄目だ…運命を変えるんだ…)

その時、早人はベブンズドアを受けてないのに本になる。

早人(何だこれは!?これは前の朝に露伴にされた能力!)

早人に背後から帽子を被せる吉良。

吉良「一度起こった運命の結果は変わらないんだよ。早人」

吉良は早人に顔を近づけた。

吉良「これから露伴の奴が池沼化する所を見物してから会社に行けるというわけだな」

早人(露伴を(社会的に)死なせちゃあいけない…露伴を助けなくちゃあいけない!)

早人の腕時計の時間が8:30になる。

シュウウウウウ

露伴の頭から僅かに煙が吹き出ている。

露伴「……………………」

露伴「…………あがwwたかさなwwwかみやwwwなにまは」

露伴「あやぬかたjtd,wwwかのやww」

露伴は池沼化した。

早人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

露伴を助けたい思いが叶わず、泣き叫ぶ早人。

吉良「フハハハハハハハwww !!」

高笑いする吉良。

吉良「見ろwww彼は今自分が池沼になるののかさえも気付いていないwww」

吉良「ふふふ「ピンクダークの少年」終了のお知らせwww」

吉良「お前が露伴に会った事実さえ消えて朝は元通りに過ぎていくのだwww」

吉良「今イケヌマ・ダストを解除すれば露伴の池沼化は繰り返すことのない事実となるが、解除はせずにおこう」

吉良「それじゃあ、楽しい少年時代を送るといいさ」

早人の前から立ち去る吉良。

露伴「かやwさなwまるwwwたあはwwwやまたやwww」フラフラ

露伴「かwwやまwwぬのまwゆはwよまた」

ジョロロロロロロロ

失禁する露伴。池沼に我慢や抑制という概念はないからである。歩道のアスファルトが露伴の尿で濡れていく。

男の子「ママ、あの人大人なのにおしっこ漏らしてるよ」

母「しっ、見ちゃいけません!」

ギャル「うわぁ、何あれ大人のすることかよwww」

チャラ男「つーか、あれ有名漫画家の岸辺露伴じゃねww」

同僚「まったく、天才何だか障害なんだか」

女性社員「ファンだったのに……あんな……」

早人「………………」

早人(僕のせいだ…僕に会ったために岸辺露伴は池沼にされた…僕はあいつを倒すために何もできないのか…)

イケヌマ・ダスト (社会的に負けて死ね)

破壊力D スピードB 射程A 持続力A 精密動作性D 成長性A

吉良吉影が矢を刺されて新たに得た第三の爆弾。
媒体(キラークイーンが憑依した人間)から、誰かが吉良に関する情報を得る・得ようとすることで、それらの人物を(脳の「記憶や学習する回路を爆破」することで)池沼化させる。
同時に時を1時間戻し、時間が戻る前に起きた出来事は「運命」として残り、一度池沼化した人物は、時が戻った後、今度は媒体との接触に関係なく池沼化する。

池沼になった人間は、脳を破壊されたため、自分の記憶や学習能力を完全に失い、0歳児と同等の知能となる。もちろん二度と健常者には戻ることもできない。周囲から見ればただの障害者としか思われない。

この能力の真価は「吉良にとって自分を脅かす敵を無くし、その事実も抹消」。且つ「殺さずに池沼にすることで、相手やその仲間に自分の仕業と気づかれることなく始末できる」ところにあり、吉良は確実な安心を手に入れられる。

※池沼化以外、基本バイツァダストと同じ。ただしパワーは低い。

康一「あ、露伴先生、すみません遅くな……」

失禁している露伴を見る康一。

康一「な、何漏らしているんですか!!?」

露伴「かやぬからwwさかまwgtvmwwwwなろやはしまつかこwwwにやむたかやwww」

康一「え?何を言ってるんだか…よく分からないんですけど……」

承太郎「どうしたんだ、康一君?」

康一「あ、承太郎さん……何か露伴先生の様子がおかしいんです」

承太郎「露伴が?」

露伴を見る承太郎。

露伴「かちさはやwwwpjm-なはかたまwwwひへら、も!まやらはらやww」

激しく上下に振りながらポタポタとよだれを垂らしている露伴。

承太郎「…………」

承太郎「やれやれ……間違いなく敵スタンド使いの仕業だな」

康一「え!?」

承太郎「いくらなんでも露伴がこんな池沼みたいなマネをするとは思えない」

康一「た、確かに……!」

承太郎「だが、手がかりはありそうだな」

康一「え?」

すると、承太郎は少し離れている早人に視線を向けた。

承太郎「君、さっきからこっちをチラチラ見ているようだが、何か知っているな?」

早人「!!」ビクッ

早人(まずい!この人達が僕の事を川尻早人ってわかって僕に関する質問をし始めたら…)

承太郎達まで池沼化させるわけにいかないため、その場を走って逃げ出す早人。

しかし……

ドンッ

仗助の膝にぶつかる。

早人「わっ!」

転びそうになる早人。

ガシッ

仗助に腕を掴まれたおかげで転ばずに済んだ。

仗助「っと悪いな。寝坊して待ち合わせに遅れちまったもんでよ~」

億泰「おや~?お前どっかで見た顔だな。どこだっけ?」

早人(さ…さらに二人…あいつが他にも仲間が来るって言ったのはこの人達の事なんだ!)


露伴「かまたはわまつwwwかwwんてはたwwwg6ww」ジョロロ

仗助「ん、露伴、お前どうした!?」

康一「僕たちが来てから、何故か露伴先生失禁したり挙動がおかしいんだ」

承太郎「で、この子が何か知ってるんじゃないかと思ったんだが……」

仗助「え?」

早人を見る仗助。

早人「…………」ダラダラ


その時……

億泰「あ、仗助!コイツ川尻早人だ」

承太郎「!!」

康一「え?」

露伴「あなわやひwwwhjwtpd,
wなならwww」

仗助「マジか!?億泰」

億泰「よく見ると写真と同じ顔だぜ!頭悪い俺でも分かる。それにランドセルに名前があるし」

早人(み…見つかった…)


・時が戻る前の出来事
7:31起床
7:31起床
7:55天気予報が始まる
8:05吉良が外出
8:24早人が露伴に会う
8:27ペプシの看板に落雷
8:30岸辺露伴池沼化

早人(この4人が僕にパパのことに関する質問をし始めたら確実に池沼化してしまう!)

早人(だ…駄目だ…質問しないで…あなた達まで池沼になったら誰があいつを倒せるんだ!)

仗助「俺の名前は東方仗助。あの人は親戚の空条承太郎さんで、ガラの悪そうなのが虹村億泰。親しみやすそうなのが広瀬康一だぜ。」

仗助「そして、アイツが岸辺露伴なんだがいつもはあんなことしてるような奴じゃないぞ……」

露伴「なやたはらむなろまwwwなかよむけろわまwww」

自分とみんなの紹介をする仗助。

仗助「ぶどうヶ丘小学校だろ?ならまだ遅刻はしねぇ。ちょっとした質問なんだ。この写真についてなんだ。なんでもなけりゃそれでいいんだけどよ」

早人(なんでもあるんだよ!質問しないで!質問しちゃ駄目だ!)

仗助「ここに映ってるおめーのお父s…」

早人「駄目だ!それ以上言うな~!!」

早人(あ、もう駄目だ…今ので増々質問される…)

早人は仗助達に背を向け、カッターナイフを取り出す早人。

仗助「きゅ、急にどうしたんだ?」

承太郎「ひょっとして何か質問されることそれ自体がまずいことでもあるのか?」

早人(ぼ…僕が死ねばもう誰も池沼化しなくて済む…爆弾の僕が死ねばいいんだ…)

刃を出し、自分の喉に向ける早人。

早人(僕が死ねばきっとあの人達があいつを倒してママを救ってくれる!)

康一「何か様子が変ですね」

承太郎「どうかしたか?」

クルッ

早人をこっちに向かせる承太郎。

カッターナイフで自殺する早人を阻止しているミニキラークイーンを承太郎達の視界に映った。

早人(さ…刺せない!なぜか喉にカッターナイフが刺さらない!)

承太郎「こ、こいつは!」

仗助「このスタンドは!」

億泰「一度見たらこの姿は忘れねぇ!」

康一「キラークイーン!」

露伴「なはさかまやはwwwかさなまwwwぬなww」

4人はそれぞれスタンドを出して、ミニキラークイーンに攻撃を仕掛けるが、ミニキラークイーンに触れることはできない。

キラークイーン「正確にはキラークイーン第3の爆弾バイツァ・ダスト。攻撃してももう遅い。私の事を見たということは既に目の中に入ったということなのだ!何人だろうと同時にな!」

キラークイーン「お前らは私の正体を探った!」

カチッ……

スイッチを押すミニキラークイーン。

仗助「からにwwwらなにwwwwまらたくらwなわww」

承太郎「かのwwむたらgtj.awtぬwなやww」

億泰「ktyd6gi6,vxwなよむなcdpr3,かぬたねやw」

康一「なwwwはふまwwwーふさわつはわww」

4人は池沼化した。

早人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
8:36-----------------------------
-----------
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-7:36
早人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

しのぶ「なんだ起きてるんじゃない。珍しく呼ばれて返事するのはいいけど、別に叫ぶ必要はないわよ」

バタンッ

早人「………」

すみません、間違ってバイツァダストって書いてしまいました。

康一「何か様子が変ですね」

承太郎「どうかしたか?」

クルッ

早人をこっちに向かせる承太郎。

カッターナイフで自殺する早人を阻止しているミニキラークイーンを承太郎達の視界に映った。

早人(さ…刺せない!なぜか喉にカッターナイフが刺さらない!)

承太郎「こ、こいつは!」

仗助「このスタンドは!」

億泰「一度見たらこの姿は忘れねぇ!」

康一「キラークイーン!」

露伴「なはさかまやはwwwかさなまwwwぬなww」

4人はそれぞれスタンドを出して、ミニキラークイーンに対抗するが、ミニキラークイーンに触れることはできない。

キラークイーン「正確にはキラークイーン第3の爆弾イケヌマ・ダスト。攻撃してももう遅い。私の事を見たということは既に目の中に入ったということなのだ!何人だろうと同時にな!」

キラークイーン「お前らは私の正体を探った!」

カチッ……

スイッチを押すミニキラークイーン。

仗助「からにwwwらなにwwwwまらたくらwなわww」

承太郎「かのwwむたらgtj.awtぬwなやww」

億泰「ktyd6gi6,vxwなよむなcdpr3,かぬたねやw」

康一「なwwwはふまwwwーふさわつはわww」

4人は池沼化した。

早人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
8:36-----------------------------
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-7:36
早人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

しのぶ「なんだ起きてるんじゃない。珍しく呼ばれて返事するのはいいけど、別に叫ぶ必要はないわよ」

バタンッ

早人「………」

早人「防げなかった…あの4人も池沼にされてしまった…もう駄目だ…僕がどんな風に努力してもこれから1時間後あの4人も池沼化してしまう…」

泣き崩れる早人。

早人「あいつが死ぬかイケヌマ・ダストを気まぐれか何かで解除しない限りもうあの4人は確実に池沼化………」

早人「あいつが死ぬか自分から解除しない限り…?」

早人はこの絶望的な状況である考えがよぎる。


ランドセルに猫草を入れる早人。

早人(僕は生まれて初めてマジに心の底から神様にお祈りした。「神様どうかこの僕に人殺しをさせてください」と)

早人は仗助達をイケヌマ・ダストの運命から救うために猫草での吉良の殺害を決意した。

---
--
-

8:28。早人が何か仕掛けてくると警戒して、木の影に隠れていた吉良。彼の怯えている様子を見て特に何も問題なかったと確信し、木の影から出てくる。

吉良「忘れていた帽子を届けに来たよ。早人」

早人「……闘志がわいてきたぞ!くらえ!吉良吉影!!」

早人はランドセルを開け、猫草の空気弾が吉良の左胸部に命中する。

吉良「グハッ!」バタッ

その場に倒れた吉良。

早人「どどめだ!殺人鬼!」

早人は倒れた吉良に近づき、二撃目を仕掛けようとする。

バコッ!

早人「がっ!…な…何ィーッ!?」

しかし、吉良は些細なきっかけで胸ポケットに入れていた腕時計のおかげで軽傷で済んだ。

37話

早人(し…失敗した!時間が…来る!)

吉良「そいつらが池沼化した後で一旦イケヌマ・ダストを解除する。イケヌマ・ダストは無敵だ!この吉良吉影に運は味方してくれている!」

早人「名前…今…言った…その名前…」

吉良「おっと。私の本名を言っちゃったかな?そう、私の名はk……」


?「吉良吉影33歳独身……仕事は真面目でそつなくこなすが、今一つ情熱ない男……」

吉良の背後から誰かが彼にささやく。

吉良「!?」

後ろを振り向く吉良。

そこにいたのは……


同僚「……」


意外!それは同僚だった!

早人(いや、誰!?)

ヌギヌギ

突然同僚は服を脱ぎ出す。

早人「!?」

吉良「なんのマネだ!?」

同僚「なんのマネじゃないだろ!あの惨劇を見て以来、お前行方不明だったじゃないか!この2ヶ月ずっと俺は死に物狂いでお前を探してたんだぞ」 ヌギヌギ

同僚「まさか整形してたとはな」ムクッ

着ている服を全て脱ぎ、全裸になる同僚。

同僚「ここでお前は「まさか!貴様……」と言う」

吉良「まさか!貴様……はっ!」

同僚「そうだ、俺は……」

同僚「お前を愛してるんだぞぉぉぉ!!」

全裸で吉良に突進する同僚。

吉良「うわぁぁ!来るなぁぁ!!」

早人(ヤバイこの人、変態の度が……吉良以上だ)

吉良(…なんてことだ…イケヌマ・ダストを解除して私自身を守らなければ!)

同僚「これで俺とお前との運命は一つになるぞぉぉ!!」

吉良「戻れ!キラークイーン!」

吉良は、イケヌマ・ダストを解除してキラークイーンを呼び戻した。

同僚「吉良ぁぁぁぁぁぁ!!」

ドゴォォォォォン!!

同僚は爆死し、跡形もなく消えた。

早人「…………」

一方、振り向いてはならない小道では……麗美は同僚の魂が天に登っていく様子を見ていた。

麗美「なんて…こと…またあいつだわ…あいつにやられた魂が飛んでいく…あいつと出会ってしまったのね…」

同僚の魂は粉々になった。

早人(……はっ!もしや)

露伴の安否を確認する早人。

露伴「冷たい…雨が背中に入って…それにしても時間通りに来る奴はいないのか!?」

腕時計を見る早人。丁度今8:30になったところだった。

露伴「お、あれは康一君と承太郎さんだ」

早人「や、やった……」

露伴が池沼になるのは8:30。吉良はその前にイケヌマ・ダストを解除した。

つまり……露伴の池沼化は回避された。


早人「やった間に合った!運命に勝った!!」

仗助「お、おい億泰!見たか今の!?」

億泰「あぁ、あれは間違いねぇ!キラークイーンだ!!」

吉良「な!?」

仗助と億泰は、同僚が吉良に爆殺されている様子を偶然目撃していた。

クレD「ドララララ!!!」

ラッシュを仕掛けるクレD。

吉良「くっ!」

吉良はキラークイーンでガードする。

早人「仗助さん!億泰さん!」

億泰「あいつは川尻早人!ということは!」

仗助「やっぱりお前は川尻浩作に成り済ましていたか!」

吉良「……なんて……ことだ」

吉良「激しい喜びはいらない…その代わり深い絶望もない…植物の心のような人生を…そんな平穏な生活こそ私の目標だったのに…」

仗助「正体を現したな。そんじゃあ平穏じゃねぇ顔面に変えてやるぜ!」

吉良「言っておくが私は別にお前たちから逃げていたわけではない 」

吉良「お前達を始末しようと思えばいつでも殺すことはできた。やらなかったのは単に私が戦いの嫌いな性格だったからだ」

吉良「闘争は私が目指す平穏な人生とは相反してるから嫌いだ。他人と争うのはキリがなく虚しい行為だ。そして私はこの世の全ての美女とヤりまくるんだ。ちなみに最近はロリに夢中で……」

仗助「おめーが重ちーを殺したから追ってんだろうがこのボケェ!」

億泰「レ○プ(強姦殺人)が趣味のブタ野郎が!てめーの都合だけ喋くってんじゃねぇぞこのタコがぁ!」

吉良「お前らを始末しなかったのはそれだけの理由からだ。私のエロライフ(平穏)を乱すのはお前らたったの3人だけ。正体を知った者とだけは戦わざるを得ない」

仗助&億泰vs吉良の最終決戦が今始まった。

---
--
-

38話

吉良との最終決戦の中、吉良は猫草の力を利用し、億泰を瀕死にさせた。
そして今、仗助と早人は近くの民家に逃げ込んだ。

パンパンパン

吉良は「梨央」という女性に中出しレ○プをしながら、携帯電話で会社に連絡していた。

吉良「おはようございます。はぁ……川尻浩作です。ふんっ!誠に勝手なのですが15分程出社が遅れそうなのですぅ」パンパン

『珍しいなお前が遅れるなんてな』

吉良「ええ。聞き分けのない息子を、ふんっ……教育しなくてはいけなくなりまして…おっふ」パンパン

『どういうことだ?』

吉良「い、いえ部長。人様から見たらほんのつまらない理由なのです。ふっ!」パンパン

莉央「あん//もっと突いて//!」

『何があったか知らんが、さっさと終わらせろよ。お前出世したいんだろ。出世したいなら遅刻なんて本来あり得ないぞ』

吉良「はい。済み次第すぐ会社に…」ピッ

吉良「川尻浩作め。ペコペコしやがって。そんなに出世したかったのか。気苦労の方が多いのに……うっ!」ビュルルルル

比奈子の時以上に精液を莉央の中に注ぐ吉良。

莉央「らぁぁぁめぇぇぇ///!!」ビクンビクン

莉央の陰核から自分の陰茎を抜く吉良。

吉良「さて、そろそろ行くか」

莉央の家の玄関から外に出ようとする吉良。

その時、玄関付近の階段からパンティーを帽子代わりに被った一人の男が吉良を呼び止める。

莉央ちゃんの隣人「ちょっとあんた!人ん家に入って何やってんだ?」

吉良「ん?君の家か?いつから見てるんだ?」

隣人「ちょっと!質問は俺がしてんのよ!隣の者だよ!」

隣人「俺はこの家にこっそり入って、莉央ちゃんのタンスの下着をあさってたんだよ」

隣人「にしても………りおちゃん「最近誰かに見られているような気がする」って言ってたんだ。犯人はお前だな!」

吉良「羨ましいな。暇そうで……」ガチャ

ドアを開け、家を出る吉良。

バタン

隣人「お、おい!逃げるのか!畜生…りおちゃんの事狙いやがって…ムカつくぜ」

隣人「ん?さっきからイカ臭いが……まさか!」

リビングに入る隣人。そこには先ほどの吉良のレ○プにより、全裸で全身白濁液まみれで失神している莉央がいた。

隣人「り、莉央ちゃん!!」

隣人「あの野郎!よくも莉央ちゃんを……殺してやる!殺してやる!殺してやる!」

怒り狂う隣人。台所から包丁を持ってきた。

隣人「隣人ちゃん……あの鬼畜野郎はこの俺が裁いて……」

隣人「はっ///!」ムクッ

今の莉央の姿に隣人が興奮しないはずがなかった。

隣人「……あの野郎を裁く前に///」ムクムク

隣人「いや、ダメだ!紳士としてそれは許さr…………」ギンギン

莉央「……」

隣人……」

隣人「……」

隣人「……」ヌギヌギ

全裸になる隣人。もはや彼の理性は本能に負けてのだろう。

隣人「り、莉央ちゃんの……」ビンビン

莉央の陰核に隣人は己の肉棒を挿入した。

次の瞬間……
ドカァァァァン!!!

莉央の体はキラークイーンの爆弾に変えられており、隣人は爆死した。

隣人「 お…お…おマ…やった~。ラッキ~」

仗助と早人は吉良の爆弾化した空気弾に苦戦していた。

仗助「謎だが奴は俺の位置を完璧に把握しているぜ!」

空気弾が仗助にぶつかると……

吉良「点火!」カチッ

ドカァァァァン!!

爆発を受ける仗助。木片が体中に刺さる。


一方、吉良は仗助が投げて飛んで来た花瓶の破片をキラークイーンで弾き飛ばす。

吉良「おっと危ない危ない」


早人「ここから…ここから離れなきゃ…」ズルズル

重傷で機動力を失いつつある仗助を引っ張る早人。

仗助「お…俺を引っ張る方向が逆…だ…ぜ…逆だ…奴をブッ殺す!吉良吉影のいる方向だぜ」

先程の吉良が弾き飛ばした破片が再び吉良に向かい、背中に刺さる。

吉良「グハッ!」バタッ

仗助「俺の…自動追尾弾だぜ」

---
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-

39話

早人「今ここにある正義の心に比べればちっぽけな力なんだ!確実にここにある、今確かにここにある心に比べればな!」

吉良「…………」ガクガク

吉廣も猫草も失い、さらに承太郎、露伴康一も集まる。吉良は完全に窮地に立たされた。

吉良「ゆ…夢だ…これは夢だ。この私が追い詰められてしまうなんて…きっとこれは夢なんだ」

また、仗助との戦いで民家が爆破したことで消防車隊や救急隊が駆けつけていた。

救急隊員の女性が傷だらけの吉良を見て駆け寄る。

女性「大丈夫ですか?今救急車が来ます。もう大丈夫ですからね」

早人「た…大変だ!あの女の人が爆弾に変えられてしまったぞ!」

仗助「爆弾に変えて人質だと…」

早人「違うんだ!人質なんてなまっちょろいものじゃない!」

早人「あいつにはイケヌマ・ダストっていう隠された能力があるんだ!」

一同「!?」

イケヌマ・ダストの説明をする早人。

「つまり今のようにあいつがとことん絶望した状況に発動できる時間を1時間ほどだけ戻す爆弾なんだ!」

仗助「何!?マジかよ!」

億泰「池沼になるなんざ!御免だぜ!」



吉良「あなた…可愛らしい容姿とエロい体をしていますね」

女性「え?こんな時に何を……」

吉良「とても大きな胸だ。ほおずり…してもいいですか?」すりすり

吉良は女性の胸に頬を擦り付ける。

女性「や、やめてください//!」バッ

吉良「あ、すみません。ほおずり」…するととても落ちつくんです。アフウウウ~…」

女性(何この人……気持ち悪い……)

吉良「私は子供の頃……世界的に有名なイラストレーター『エロマンガ先生』って知ってますよね」

吉良「今から21年前……ひょんなことからエロマンガ先生の素性を知って、夜中バレないようにこっそり家に侵入した時ですね……」

---回想
--
-
-21年前の夏休み。当時12歳だった吉良は、夜中「和泉家」に不法侵入していた。

吉良(ここがエロマンガ先……いや紗霧ちゃんの部屋か……まさか僕と同い年だったとは)ゴクリ

吉良(あの男(正宗)はエルフとかいう女の島に合宿中でいないようだ)ボソッ

<ドアの下から鏡で和泉紗霧の部屋覗く吉良>

吉良(さて、彼女は今どうしてい……はっ!)

クチュクチュ

紗霧『兄さん……兄さん……//』

---
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-

吉良「あの紗霧ちゃんが一人イケない遊びをしているのを見ちゃいまして……」

吉良「あれ……初めて見た時……その何というか下品なんですが……」


吉良「勃起……しちゃいましてね」


女性「………!?」ゾクッ

吉良「その時に撮った写真……紗霧ちゃんのとこだけ切り取って、しばらく部屋に飾っていました」

吉良「あなたのイケない遊びしてるところも見たい」

女性の白衣に手をかけ、脱がそうとする吉良。

女性「な、何をしてるんですかっ!!」

女性の両目にキラークイーンが映り出す。

早人「た…大変だ!イケヌマ・ダストが始まるぞ!今奴をやっつけないとあの女の人以外ここにいる全員が池沼化してしまうんだ!」

承太郎「奴を止めてやる……!」ダッ

吉良「来るか承太郎!イケヌマ・ダストはお前を障害者にしたい一心で発現した能力だ!近付いてこい!時を止めてみろ!何秒止められる?もっとこの私を追い詰めるがいい!」

仗助「承太郎さん時を止めろ!キラークイーンのスイッチを押させるな!!」

吉良「いいや限界だ!押すね!」

吉良「今だ!」カチッ

スイッチを押す吉良。
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吉良「や…やったぞ!発動したぞ!」
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吉良「はっ……!」

気がつくと、吉良は一人住宅街の佇んでいた。周囲には誰もおらず、静寂に包まれてた。

吉良「……ふはは……戻れたぞ!作動できたんだ!」

吉良「やつらに勝ったぞここで私は自由になれる!!」

その時、飛んできた数匹の小鳥が吉良の体をすり抜けて通ってきた。

吉良「ん?」

吉良「 なんだ今のは…小鳥が背後から来て…どうなったんだ?そういえばこの道いつもの通勤路じゃないな…」

吉良は胸ポケットに入っている腕時計を取り出す。

吉良「なぜ壊れている!?8:29だ!イケヌマ・ダストは作動したのだ!」


麗美「気付いてないの?」

その時、アーナルドと共に麗美が吉良の前に現れた。

麗美(とうとう終わったのね。みんなが…吉良吉影…あんたを追いつめたのね)

吉良「貴様新手のスタンド使いか!?」

麗美「気付かせてあげるわ!既に自分が死んでしまっているということを!」

麗美は吉良の肩に触れる。すると、麗美の手は吉良の肩をすり抜けた。

吉良「な!」

麗美「 思い出したかしら?自分がどうやって死んだのかを!」
---
--
-
仗助「承太郎さん時を止めろ!キラークイーンのスイッチを押させるな!!」

吉良「 いいや限界だ!押すね!今d……」

一同「!!?」

消防隊員「あ、危ない!!」

吉良「え?」

ドシャッ!!!

吉良「グアアアアア!!!!」

その時、アクセルをブレーキと踏み間違えて突っ込んできた救急車が吉良を轢いた。

轢かれて救急車の進行方向へ吹っ飛んでいる吉良。

吉良「このクソカスどもがぁ~!!」

吹っ飛んでいる状態でありながら、吉良はスイッチを押そうとする。そんな彼の執念深さが承太郎達に伝わっていた。

承太郎「スタープラチナ!ザワールド!!」

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時間停止し、承太郎以外の人間が動きが止まる。

承太郎「やれやれ間に合ったぜ」

承太郎「にしても……」

承太郎「さっき言ってた「子供の頃エロマンガ先生の家に忍び込んで盗撮した」っつーことだが………」

承太郎「テメーはエロマンガ先生信者としてのルールと領域をはみ出した……」

承太郎「だから……」

承太郎「俺が裁く!」

スタプラ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!」

吉良をオラオララッシュで殴りまくるスタプラ。

承太郎「裁くのは俺のスタンドだぁぁぁぁぁぁ!!!」

殴り終わると……

承太郎「時は動き出す」
-----

メシャンッ!!

時が動き出した瞬間、吉良は鈍い音と共に救急車の走る先から逸れて、再び吹っ飛んでいった。

康一「やった!」

早人「間に合ったぞ!」

消防隊員「え!?」

女性「何が起きたの!?」

承太郎(あ……ついカッとなって必要以上に殴ったかも)

ドサッ

吉良「」

ようやく停止した救急車。運転手が慌てて救急車から降りた。

運転手「だ、大丈夫ですか……?」

女性「ちょっとあなた!!何してるんですか!!」

運転手「あ、アクセルとブレーキを踏み間違えて……」

救急隊員「西野!今は怪我人が優先だ!」

女性「は、はい!」

数名の救急隊員が吉良の安否を確認する。

吉良「」

救急隊員「駄目です。死亡してます。即死です」

一同「え!?」

承太郎「なんてこった……」

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--
-

吉良「あ……あ…………」

先程のバイツァダストの発動は吉良自身の妄想である。実際は自分が負けて死んだ。その事実が彼の記憶に甦った。

麗美「思い出したようね吉良吉影。どうやって自分が死んだのか。思い出したようね!」

吉良「何者なんだ貴様は!」

麗美はワンピースの上半身だけを脱ぎ、吉良に自分の背中を見せた。

麗美「この背中の傷に見覚えはない!?それとも初めての殺し(レイプ)だったんで写真撮り損ねたから私の事印象薄いのかしら!?」

あ、またうっかりバイツァダストって書いちゃった。

バイツァダスト>イケヌマダスト

吉良「 お前…か…確か杉本鈴美…」

吉良「 貴様!15年もここで何をして……」

麗美の太ももを凝視している吉良。

吉良「……」ムクッ

吉良「ひょっとしてここは「振り向いてはいけない」とかいう場所じゃあないだろうな」

麗美「!?」

吉良「お前…わざと背中の傷を見せて私を自分より前に出し振り向かせようとしていたんではあるまいな?私をハメようとしていたのではあるまいな?」

麗美「な…何言ってるのかしら…」

動揺する麗美。

吉良「ふっ!」サッ

吉良はその隙に麗美のスカートの裾を掴み、めくりあげようとする。

麗美「な、何するのよ//!!」バッ

両手でスカートを押さえつけて、吉良を止める麗美。

吉良「そういえば15年前見たときはコバルトブルーだったな……お前のパンツの色は……」

吉良「殺した後、脱がして持って帰ったしな。タンスに入ってたのも全部掻っ払って…………懐かしい」ニヤニヤ

麗美「……!?」ゾクッ

吉良「地縛霊じゃもう犯しようもないだろうし……せめて笑顔でスカートを捲れ……フフフ…どんなのか見てみたい…」


麗美「い、嫌よそんなの//!アーナルド!!」

その時、茂みからアーナルドが飛び出し、吉良の右腕に噛みつく。

しかし……

吉良「キラークイーン!」

キラークイーン「しばっ!」バコッ

キラークイーンを出し、アーナルドを拳で容赦なく殴った。

アーナルド「グハァ!」ドサッ

麗美「アーナルド!」


吉良「そんな駄犬の不意討ちなんかでこの吉良吉影が振り向くと思ったか?ンン?」

麗美「ひゃ!///」ガシッ

麗美を押さえつけるキラークイーン。彼女は身動きを封じられる。

吉良「これでお前は私に抵抗できない……」

吉良「どんなのかな……ワンピースの色と同じピンクか……白も悪くないな」ワクワク


次の瞬間、顔を赤らめて恥ずかしがっていた麗美が突如に冷静になり、吉良にこう言った。

麗美「あんたが私に対しこういう風にするだろうと予想しなかったと思う?」

吉良「ん?」

麗美「私達は15年あんたがここに来るのを待ってたのよ」

吉良「達…?」

吉良の背後に露伴が佇んでいた。

麗美「露伴ちゃん!」

露伴「ベブンズドア!」

吉良「な!露伴だと!」

ベブンズドアで本になる吉良。露伴は彼のページに書き込む。

『振り向いて地獄に行く』

露伴の記述通り、吉良は後ろに振り向いた。すると、無数の手が吉良を掴んでいく。

吉良「何ィーッ!?」

麗美「裁いてもらうがいいわ吉良吉影」

無数の手は無慈悲に吉良を連れていこうとする。もちろんキラークイーンの攻撃も通用しない。

吉良「わ…私はどこに…」

麗美「さぁ。でも安心なんてない所よ。少なくとも」

吉良「うわぁぁぁぁぁ!!!!!」

どうすることもできず、吉良は連れていかれ、やがて彼の喚き声も聞こえなくなった。



麗美「これでやっと…やっと逝けるわね私達」


こうして、麗美はアーナルドと共に皆に見守られながら成仏した。

そして杜王町に平和が戻り、1999年の夏はほとんどの人々にとっていつもの夏と同じように当たり前に過ぎて行った。

コンビニオーソン前で座っている仗助、億泰、康一。

康一「最近露伴先生、見かけないな」

仗助「あ、そういや、麗美さんと別れた以来だな……」

億泰「あ、思い出した。SNSの情報だが、今露伴が和泉マサムネが書いたラノベのコミカライズをやってるらしいんだよ」

康一「え!?そうなの!」

億泰「ネットだから、本当か分からないがな」

仗助「絵的に無理がある気がするが……」

仗助「…んじゃ確かめに行くか!」

ジョジョ立ちする仗助。


ジョジョの奇妙な冒険 Part4 完

あとがき

完結です。

オリキャラの登場や吉良の性癖とは関係ないストーリー改変と、余計な要素が混ざっていますが、もし「吉良が手フェチではなくてただの変態だったら」4部はこんな話になっていたと私は今でも思っています。

最後にあの世に連れていかれた吉良吉影のあの後の話を書いたので、ご覧ください。

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おまけ

大川ナレ「ここは黄泉。成仏した死者が行く世界」

吉良「はっ!」

目を覚ます吉良。彼は何故か、全裸姿で風呂場の浴槽の湯に浸かっていた。
風呂場内は風呂専用エアコンの暖気で充満しており、真夏のように蒸し暑かった。

吉良「ここは風呂場?確か私は杉本麗美の小道で振り向いて連れ去られて……」

吉良「ということは、ここはあの世か?」

吉良「しかしなぜ風呂場なのか?」

ガラッ

その時、風呂場のドアが開く。

吉良「だ、誰だ!?」


?「吉良ぁ」

風呂場に入ってきたのは、全裸姿の「同僚」だった。

同僚「お風呂、一緒に入っても……いいかな?吉良」

同僚「同僚と久しぶりに……」

吉良「な、何故貴様がここに!」

同僚はドアを閉め、さりげなく持っていたビデオカメラをエアコンの上に設置した。

吉良「何カメラを置いてるんだ!?誰を撮ってる!」

同僚「そんなことより、吉良……酷いじゃないか。いきなり俺を殺すなんて」

吉良「うるさい黙れ!気持ち悪い! 」

この時、吉良の脳裏に鈴美のあの言葉が浮かびあがった。

鈴美『 さぁ。でも安心なんてない所よ。少なくとも』

吉良は確信した。彼女の言う通りここは安心のない場所だと。

吉良「わ……私は……何があっても……平穏に……」

吉良「過ごすんだっ!!」ドンッ

同僚「おっと…」

吉良は力任せに同僚を押しのけて、この場から逃げようとドアノブに手をかけ、ドアを開けようとする。

カチャカチャ

吉良「な!?」

しかし、何故かドアが開かない。

吉良「か、鍵がないのに何故開かないんだ!?」ガチャガチャ

同僚「逃げなくてもいいだろ。何故俺をそんなに拒むんだ?」ガシ

吉良の腕を掴む同僚。

吉良「ひっ!は、放せ!放せぇぇぇぇ!」

必死に振りほどこうとする吉良。だががっしり掴まれた同僚の手は腕から離れない。

吉良「キラークイーン!」

身を守るため、キラークイーンを出そうとする吉良だが……

吉良「キラークイーンが出せない!?」

同僚「やめとけやめとけ。お前は既にスタンドを失っているんだ」

同僚「さぁ、無駄な抵抗はやめて2人だけの楽しいバスタイムにしようか……ハァハァ//」

吉良「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!やめてくれぇぇぇ!!!」

このあと、吉良はどうなったのか、同僚に何をされたのかは分からなかった。

一つ分かることは、彼は成仏しても裁きを受け続けるということである。


END

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