仗助「承太郎さんの娘さんッスよ!」 第六部『(ジョー)スターオジョーチャン』 (33)

じょりん「これまでのあらすじ~」


   吉良「私は『バイツァ・ダスト』をコントロールできるようになったのだ!」


 ジョナサン「君が・・・ディオ・ブランドーだね」

                        ディオ「そういう君はジョナサン・ジョースター」


   仗助「ジョナサンおじいちゃんが子供の時代ってことは・・・100年くらい前なのかよォーッ!ここォーッ!」


ジョージ「ジョースケくん、ジョリーンちゃん、ディオ、ここを君達の家だと思ってくれてかまわんよ」

  仗助「仲良くやろうぜディオ~」グリグリ ディオ「WRYYY・・・やめんかッ!」


   ジョージ「パパ風邪ひいちゃったよ」ゴホゴホ

 ディオ「ジョースター卿がいなくなってしまっては、お小遣いを貯めて両親に家を買ってやる俺の計画が台無しだッ!なんとかしてジョースター卿を回復せねば!」


ジョージ「ただの風邪だったからパパ治ったよ」

仗助「おっ、ディオ、おめーパーティー用のお面を買ってきたのかよォーッ。かぶれかぶれッ」ガポ

ディオ「オオォォォォォン!」ビンビンビン!ドスドスドス!



 じょりん「アタシとジョースケはひゃくねんくらいむかしにいきました。ジョナサンおじいさんとディオとともだちになりました。ディオがいしかめんでおぉーんしました」

 じょりん「さ~てさてッ、どうなることやら・・・やれやれだわ」

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自己満足のためにジョジョの奇妙な冒険という作品をぐっちゃぐっちゃにして貶める低劣極まりない作品
やめて

このスレッドは

仗助「承太郎さんの娘さんッスよ!」第六部『(ジョー)スター・オジョーチャン』
仗助「承太郎さんの娘さんッスよ!」 第六部『(ジョー)スター・オジョーチャン』 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468497853/)
 ↑が落ちてしまったので再開したスレッドです。放っておいたらいつの間にか落ちてたのです

>>2
それ言われると返す言葉がないわ自覚してる分

私は好きです

幼ジョリーンじゃん!ガルパンも好きだけどこちらも好きだったからうれしい

荒らしに構うなよ……

>>5 >>6
そう言ってもらえるだけでとても救われる。ありがとう

>>7
「自己満足」「ぐっちゃぐっちゃ」「低劣極まりない」ってとこが完全同意だったから・・・割とちゃんと読んだ上での感想っぽくてただの荒らしではないのかも


まだ落ちないだろうと放置してたらいつの間にか落ちてて、中途半端に終わらせるのもなんかスッキリしないからとりあえず再開したんでさぁ
やめてって言う人に無理やり見せるなんてことはしないから安心してね。とりあえずちょっとだけ続くんじゃ


ディオ「・・・」オォォ~~~ッ・・・


ジョージ「・・・い、一体・・・何が・・・何がどうなったんだッ・・・ディオがかぶった仮面から骨針のようなものがビンビンと伸びて、ディオの頭を貫いたぞッ・・・」

仗助「なんてこった・・・俺がディオに無理矢理石仮面をかぶせちまったからこんなことに・・・」

じょりん「だいたいジョースケのせい」

ディオ「・・・」オオォォ~~~ッ・・・

ジョナサン「ディオッ!大変だッ!すぐに手当てを――」バッ

スピードワゴン「近づいちゃあいけませんぜジョースターさん!」クワ

ジョナサン「!ッ・・・何を言うだスピードワゴン!ディオは頭に針がビンビン刺さっているんだぞッ!すぐに医者に診せなければ――」

スピードワゴン「いいやッ、その必要はありませんぜ・・・医者ってのは人間を治療するモンでさァ・・・だがそいつはもはや人間じゃあないんですぜッ!」

ジョナサン「!」


ディオ「!」バアーッ!グオン!

ジョナサン「ああっ!ディオが仰向けに寝たままの姿勢で跳躍をッ!」

ディオ「ブラボーッ、おお、ブラボー」パチパチ

仗助「色々混ざっててわけわかんねーッスよ」

スピードワゴン「仰向けの姿勢であれだけジャンプするには尻にかなりの筋力が必要!だが人間の筋肉じゃあ出来ねえ!奴は人間以上の尻筋を持っている証拠だァーッ!」

ジョナサン「な、なんだって!?それはどういうことなんだスピードワゴン!」

スピードワゴン「奴は・・・奴ぁ『石仮面』のパワーで『吸血鬼』になっちまったんだァ~~~!」

ジョナサン「な、なんだってェ~~~ッ!」バァー

じょりん「ジョースケのせいだよ。おーこられる、しーらないっと」

仗助「承太郎さんには黙っててくれよ」

ディオ「・・・フフ・・・フフフフフ・・・どうだ・・・JOJO・・・見てくれよJOJOォ・・・この俺を・・・生まれ変わったこのディオをッ・・・」

ジョナサン「ディオ・・・」

ディオ「・・・JOJOォ~ッ・・・俺は・・・お、俺は・・・・・・」

ディオ「俺は人間をやめさせられたぞォーッ!JOJOォーッ!」

ディオ「俺は人間をクビになった!仗助ッ!貴様のせいでなァーッ!」

仗助「そういう言い方しないでほしーッスよ・・・」

仗助「お、落ち着けってディオッ!吸血鬼ってーのも案外悪くねーもんかもしれねーぜ?夜更かししても平気だし、健康に気を遣う必要もねーんだぜ」

じょりん「やさいたべなくてもちーすうだけでいいし」

仗助「そうそう!それにケガしてもすぐ治るから医者いらずだしよォー!やっべ、いいことだらけじゃん!俺もなろっかなー吸血鬼ィーッ」

じょりん「でもきゅうけつきってかがみにうつらないから、ジョースケかみのけセットできなくなるよ」

仗助「マジすかッ・・・そりゃあサイアクだ。やってらんねーぜ」

ディオ「WWWRRRR・・・」プルプル・・・

ディオ「WRRYYYYY!仗助ッ!許るさーん!」バァー!

ジョナサン「危ないッ!」バッ! ガッシィーン!

スピードワゴン「ああっ!襲いかかろうとするディオをジョースターさんが受け止めたァー!」

ディオ「無駄無駄無駄ァーッ!このディオはもはや人間を超越したパワーなのだァ~ッ!JOJOッ!貴様がいくら筋肉ダルマだろうと、このディオには勝てんッ!」ブン

ジョナサン「うぐえー!」バシィーン

スピードワゴン「そ、そんなッ!どえらいガタイのジョースターさんがいともたやすく投げ飛ばされて壁に叩きつけられたァーッ!なんてパワーなんだディオの野郎ォ~ッ!」

じょりん「すっごーい!スピードワゴンのなまじっきょうだー!」

ディオ「なんというパワーだ・・・『石仮面』によって俺は永遠のパワーを手に入れたぞッ!この力があれば、取るにたらん人間どもを支配することも可能ッ!」

ディオ「我が『知』と『石仮面』のパワーで、世界を『天国』のようにしてやるッ!俺は全ての生き物を超越したのだァーッ!」

ジョナサン「ぐっ・・・ディオ・・・ダメだ!やめるんだ!」ガバッ

ディオ「JOJOォ・・・この俺にしがみつくんじゃあないぜ。貴様なぞ、今の俺にとっては脅威でもなんでもないのだッ!」ボギャ

ジョナサン「ブグッ!」ブシィー

スピードワゴン「ジョースターさぁん!ああっ、ひでえ・・・吸血鬼のパワーでケリ飛ばされちゃあタダじゃあすまねぇぜ!」

仗助「やっべェー!すぐに俺が治してやらなけりゃ・・・!」

ジョナサン「う・・・ぐぐ・・・」グググ・・・

仗助「グレート・・・確実に骨が折れてるハズだってーのに自力で立ちあがってきたぜ・・・」

ディオ「無駄だ無駄ァーJOJOッ!立ちあがるだけ痛い思いをするだけだぞッ!そんな無様をさらしてまで、たてつくんじゃあないぜッ!」ビンタバッシィー

ジョナサン「ぐぅっ!・・・ぼ、僕は・・・君が悪に染まるのを止めなければならないんだ・・・男として、友として、兄弟として・・・ディオ!君を止めねばならないッ!」

ディオ「ウッ・・・こ、こいつ・・・なんという意地だ・・・」

ディオ「このスカタンがァーッ!」ボゴォ

ジョナサン「ヤッダーバァー!」ブシュー

ジョージ「JOJO!」

ディオ「いい加減に諦めよォーJOJOッ!お前をなぶるのはシュミじゃあないんだ!」

スピードワゴン「ジョースターさぁん!やめてくれ!やめてくれよォ!金をもらえるわけでもねー、誰に褒められるわけでもねーってのになんで戦おうとするんだ!投げ出したって誰も非難しやせんぜ!」

ジョナサン「たとえ無様でも不格好でも・・・僕は自分が『納得』するまで諦めない・・・このままディオを放っておけば、きっといつか後悔する。人間が吸血鬼に勝つことは無理かもしれない・・・しかし、やるだけやって『納得』しなければ、僕はこの先ずっと前に進めない!」グググ・・・

ディオ(ウウッ・・・!こ、こいつ・・・俺はJOJOを殺したくはないぜッ・・・なんだかんだでこいつは俺によくしてくれた・・・友達とも兄弟とも言ってくれた男だ・・・これ以上痛めつけたくはない・・・しかし!仕方あるまい!)

ディオ「これで終わりだJOJOォー!眠れェー!子守歌を聴いてスヤスヤレム睡眠する子供のようにィーッ!」バッ

ジョナサン「ディオォォォーーー!」バッ

 ―――ォォォオオオッ!

ジョナサン「うっしゃあああ!」ゴッバァァァ!

仗助「!」

じょりん「なんかジョナひかってる」

仗助「あれは・・・もしや『波紋』かッ!?俺が聞いてるジョースター家の歴史じゃあ・・・ディオとの初戦では、ジョナサン・ジョースターはまだ『波紋』を使えなかったというが・・・」

仗助「ディオに痛めつけられ、生命の危機に瀕したジョナサン・ジョースターが無意識に『波紋』を練ったのか!土壇場に追いつめられた人間の生命エネルギーの爆発!」

ディオ「WWRRRYYYYYY!」ブスブス

仗助「見ろッ!ディオの肉体がグジュグジュになってるぜ!ジョナサンじいちゃんの『波紋』が通ったんだ!一発逆転ってやつよのォー!」

じょりん「ジョースケうるさい」

ディオ「き、貴様ァ~・・・JOJOォォォ~!こ、この俺に何を・・・ううッ・・・ま、まずい・・・すっげー熱い!火のついたウォッカを血管に輸血しているかのようだッ!」

スピードワゴン「す、すげえッ!まるで吸血鬼が太陽を浴びたみてーだ!んな場面見たことねーけど!」

ジョナサン「ハア・・・ハア・・・」ガクッ

ディオ「WWRRR・・・こ、このままでは・・・俺の身体が・・・」ブスブス

スピードワゴン「おぉっと~!逃がさねえぞコンニャローめ!俺はおピっかい焼きのスせードワゴン!ボロボロのジョースターさんに代わってディオの野郎にトドメをさしてやるぜ~!このハンマーでなァ~!」

ディオ「WRYYY・・・こ、こんな・・・」グググ・・・

スピードワゴン「ぶっつぶれよォー!」バッ


ジョージ「止めなさい」

スピードワゴン「!」ピタッ

ディオ「WRRR・・・」グググ・・・

スピードワゴン「ジョースター卿!なんだって止めるんですかい!」

ジョージ「我が息子が痛めつけられる様を黙って見ていられるわけがないはない・・・」

スピードワゴン「息子ォ!?アンタこのバケモンを息子だって言うんですかい!」

ジョージ「スピードワゴン君・・・君にはわからないだろうが、ディオは私の息子なんだ。JOJOと同じ、私の大切な家族なのだ・・・」

ディオ「・・・・・・R・・・」

ジョージ「行きなさいディオ・・・君の行きたいところへ行き、生きたいように生きなさい・・・それが君の人生だ」

ディオ「・・・・・・」

ディオ「・・・」グッ・・・

ディオ「・・・」ペコッ

ディオ「・・・」ズリズリ・・・ズリズリ・・・


ジョナサン「・・・うぅ~ん・・・・・・はっ!」ガバ

ジョナサン「・・・ここは」キョロキョロ

エリナ「目が覚めた?JOJO」

ジョナサン「!え、エリナ!一体何がどうして・・・」

エリナ「あなた、ディオと喧嘩して大けがをしたそうね。仕方が無いから私が看病をしてあげてるというワケよ。ジョースター卿に言われてね」

ジョナサン「喧嘩・・・(父さんはディオが『石仮面』のパワーを手に入れたことを黙っていたのか・・・)」

エリナ「それよりJOJO・・・目覚めたのなら何か食べなさい。人間は栄養を摂らないとパワーが出ないわ。ほら、リンゴでも向いてあげるから」シャッシャ

ジョナサン「あ、ありがとう」


スピードワゴン「ッケェ~~~!ジョースターさんうらやますィーぜッ!あんなべっぴんさんにお世話してもらうなんてよォー!」

スピードワゴン「だがあの人は友人であり兄弟でもあるディオが化け物になっちまった上、どこか彼方へ行っちまったんだ。外見以上に心はズタズタの傷だらけのハズだぜ・・・」

スピードワゴン「そんな傷を癒せるのはあの美人さんしかいねェ。俺のような輩はお邪魔虫さ・・・二人だけの時間を邪魔するほど無粋じゃあねーぜ。スピードワゴンはクールに去るぜ」スッ・・・


 バタン!

 じょりん「あー!ジョナおきてるー!やっほー!」ドタバタ

 仗助「おー、気が付いたッスかァー。よかったよかった」ドヤドヤ

 ジョナサン「わっ・・・君達、急に部屋に入ってこないでくれよ・・・」

 仗助(へっ・・・ホントは俺の『スタンド』でケガを治すのが早いんだが、それじゃあエリナばあちゃんの『看病』が受けれねーからよォ~。俺って気が利くよなァ~ッ)ヘヘヘ

スピードワゴン「・・・」


ジョナサン「ディオの事件から数日が経った・・・僕のケガはもうすっかり治ったよ」

スピードワゴン「ディオはジョースターさんの不思議なパワーで傷を負い、ジョースター家を家出してどこかへ消えちまったが、噂じゃあウィンドナイツロットって町で傷を癒しているって話だ」

仗助「家出ッスか・・・やっぱ俺の知ってるジョースター家の歴史とは違うなァ・・・大まかな流れは同じだがよー」

スピードワゴン「そこで、俺とジョースターさんは二人でウィンドナイツロットへ向かうことにしたぜ。奴を放っておくのはどうにも不安なんでな」

ジョナサン「友人として、家族として、ジョースター家の人間として、僕は家出したディオ・・・家出ィオを見つけ出し、必ず家に連れ戻す!」キッ

じょりん「アタシもいく!」バッ

仗助「おいおいおいおいおいおい徐倫んんん~!オメーアニメで見ただろーッ。こっから先はゾンビだの合成生物だのきもちわりぃー奴がいっぱいでてくんだぜ!やめとけやめとけ!」

じょりん「こわくないからへいき」

仗助「じゃあもう夜に目が覚めてもトイレついてってやんないからな」

じょりん「きさまひきょうな!」

ジョナサン「ハハハ・・・君達がいてくれれば、家出ィオを説得して連れ戻すのも楽になりそうだ」

じょりん「そういうことそういうこと!それじゃあジョナ!ワゴードスピン!ジョースケ!きみょうなぼうけんにたびだとぉー!」

ジョナサン「ああ!僕達の戦いはこれからだ!」


・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・



 「――ケ・・・――スケ・・・――仗助!」


仗助「ハッ!」ガバッ

仗助「――・・・・・・こ、ここは?…杜王町の道端・・・ど、どうして杜王町にいるんだ?・・・俺達はウィンドナイツロットに・・・徐倫は!?」バッ

じょりん「うぅ~ん・・・あとろくじかん・・・」ムニャムニャ

仗助「・・・いる。フツーにいる。・・・何がどうなってんだこりゃあ・・・」

吉良「フゥ~ッ・・・ホっとしたぞ・・・安心した。我が『バイツァ・ダスト』が不発に終わり、貴様達が揃って突然意識を失ったから驚いたぞ・・・ほんの数分前だがな」

仗助「意識を失った?俺と徐倫が?・・・俺達はてめーのスタンド能力で100年前の過去へ吹き飛ばされて・・・」

吉良「何?・・・何を言っているお前・・・我が能力は不発に終わったのだ。なにより、100年も昔まで時間を吹き飛ばせるはずがない。頭を打ったんじゃあないか?」

仗助「!?・・・徐倫!おい徐倫!」ユサユサ

じょりん「んん・・・なに?・・・セールスならおことわりだよ・・・」ポヤポヤ

仗助「覚えてるか?俺とお前で100年前のジョースター家に行ったよな?な?」

じょりん「・・・んー・・・そうだったようなそうでないような・・・さっきまでおぼえてたけど、なんだかわすれちゃった」

仗助「・・・夢だってーのか?・・・いや、そんなはずは・・・」

吉良「東方仗助・・・本当に大丈夫か?お前・・・病院を紹介しようか?私が最近まで入院していた病院で検査してもらった方がいいんじゃあないのか?」

仗助「・・・おめー、吉良吉影・・・俺と徐倫が気絶して、ずっと傍を離れず心配してたのか?」

吉良「勘違いをするんじゃあない。日中の路上でお前達二人が突然倒れ、何かあれば傍にいた私が疑われる。警察に事情徴集されんためだ。決して心配していたのではない」

仗助「・・・」


 ~~~

ジョナサン「ディオ・・・覚えているかい?僕達が初めて出会った頃・・・不思議な日本人と女の子がウチにいたよね」

DIO「フン・・・急に何を言い出すのだJOJO。ボケがはじまったか?100年も昔の話を突然蒸し返すなど・・・」

ジョナサン「あの子達は・・・僕とスピードワゴンがウィンドナイツロットへ向かおうというその時、忽然と姿を消したんだ・・・以来、あの二人を見たことはない」

ジョナサン「君も僕もよく一緒に遊んだような気がするんだ。だけど、次第に記憶が薄れているのか、今となってはハッキリと思い出せない・・・顔も名前も・・・まるで夢だったかのように」

DIO「・・・そういえばヘンな髪形の日本人によく絡まれていた気がする・・・ヘッドロックされたりしたような・・・」

ジョナサン「あの二人は今頃、どこで何をしているのかなァ・・・」

DIO「マヌケかJOJO。100年も前の話だぞ。何をしているもこうしているもあるまい。このDIOのように吸血鬼でもないかぎりなァーッ」

ジョナサン「・・・いや、なんだか・・・あの二人は今もどこかで元気にやっている気がするよ」

DIO「・・・」

一区切り付けてここから前のようにいつも通りの話の流れに戻ります

 ―杜王町 東方家―


仗助「・・・・・・う・・・う・・・うぅ~ッ・・・」プルプル

 【数学テスト 21点 ※赤点補習】バン!

じょりん「なんてかいてんの?」

えふえふ「すうがくテスト、にじゅーいってんだって」

じょりん「ほー。にじゅーいってんということはにじゅーいってんしかてんすうがとれなかったということか」

仗助「・・・マジかァ~ッ・・・ヘコむなァ~ッ・・・21・・・21点かァ~・・・」ガックシ

じょりん「べんきょうしないからこーゆーことになるんだよ。わかった?」

仗助「ウルセーッ!テメーらに振り回されて勉強どろこじゃねーからこうなったんだよ!とにかく、俺ァ明日補習に行かなくっちゃあなんねーんだ」

じょりん「ほしゅーってなに?」

えふえふ「キャッチャーのことだよ」

仗助「補習ってのはなーッ、放課後とか休日に呼び出されて無理やり勉強させられることだよ」

じょりん「どうしてそんなことさせられるの?」

えふえふ「あたまがわるいからだよ」

仗助「ウルセーっつってんだよ!」

仗助「っつーわけでよー、明日は家で留守番しててくれよ。お袋も用事でいないからおめーら二人だけだ」

じょりん「おおっ!つまりあしたはアタシたちがこのいえのおうさまだな!とるにたらんジョースケども!しはいしてくれるぞ!」

仗助「だから俺いねーんだって」

 チャイム<ピンポ~ル

じょりん「あっ!おきゃくさん!」ダダダー

仗助「このチャイム音は・・・」

 ガチャ

ポルナレフ「どジャあぁ~~~ん!みんな大好きジャン・ピエール・ポルナレフのご登場ォ~~~ッ!」パァー

じょりん「わー!ポルポルだー!」ドタバタ

えふえふ「ポルポルがきたー!」ドタバタ

ポルナレフ「おー徐倫!FF!元気にしてたかぁー!」

じょりん「ポルポル!ポルポル!」

えふえふ「ポルポルー!ポルポルー!」

ポルナレフ&じょりん&えふえふ『ポルポルポルポルポルナレフッ!』ビッシィ!

ポルナレフ「続きましてェー」

仗助「おめーらほんと仲良いよなー」

じょりん「ポルポル、あそびにきたの?」

ポルナレフ「いいや、おめーらがちゃんといい子してるか抜き打ち検査にきたのさッ。ちゃんと手荒いうがいと歯磨きしてたか?」ン~?

じょりん「もちろん!」

えふえふ「ジョースケはきのうはみがきしたあとにアイスたべてたよ」

ポルナレフ「そいつぁいけねーな。お前ら、仗助みてーなロクデナシになるんじゃあねーぞ。ああいうのを反面教師っつゥーんだ」

じょりん「はんぺんちょーしってなに?」

ポルナレフ「ドグサレ野郎を見て、自分はああいう風にならねーように気を付けようって決意することだ」

仗助「いきなり人ん家来て悪口言いまくってんじゃあねーッスよ!何か要件があったんじゃあないんスか!」

ポルナレフ「おお、特に用事があるわけじゃあねーよ。おめーがちゃんと徐倫とFFの面倒を見てるか確認にきたのさ。承太郎も気にかけてたからよー」

じょりん「だいじょうぶだよ。ジョースケはたよりにならないから、あした、アタシとえふえふだけでおるすばんするんだ」

仗助「テメーッ・・・」プルプル

ポルナレフ「なに?二人だけで留守番だァ~?・・・おい、仗助、そりゃあマジなのかよ」

仗助「へ?・・・あ、ええ・・・平気ッスよ。こいつら歳のワリにしっかりしてるし、留守番くらい――」

ポルナレフ「何言ってんだよ。こんな幼い女の子だけで留守番なんてダメに決まってるじゃあねーか。外国じゃあ例え家でも子供だけにしたら法律違反になるんだぜ」

仗助「な、なんッスって!?」

ポルナレフ「子供だけ置いて家を空ける時は、ベビーシッターを雇わないといけねーんだ。知らなかったのか?おめー、このままじゃあ逮捕されるぜ」

仗助「た、逮捕だァ~~~!?」ガーン

えふえふ「ここジャパン」

仗助「そ、そりゃあヤベーぜッ!学生で逮捕なんて冗談じゃあねーッスよ!ポ、ポルナレフさん!俺明日補習なんでこいつらの面倒見てやってくださいよ!」

ポルナレフ「そいつは無理な相談だぜ。既に明日は予定入ってんだよ」

仗助「じゃ、じゃあ花京院さんでもいい!アヴドゥルさんでも!このさいジジイでもいいから誰かよこしてくださいよォーッ!」

ポルナレフ「無茶言うんじゃあねーぜ。みんなそれぞれやることがいっぱいあるんだ。ベビーシッターなんて大変な仕事をそうそう引き受けてくれる人はいねーぜ」

仗助「・・・ど、どうすりゃあいいんスか・・・」

じょりん「アタシはおとなのレディーだからベビーシッターなんかひつようありません」

えふえふ「プランクトンなのでひつようありません」

ポルナレフ「そんならよーッ・・・『保育所』に預けるってーのはどうだ?杜王町にも保育所くらいあるだろう。一日だけ預ける簡易託児くらい出来るんじゃあねーのか?」

仗助「保育所・・・そんなの考えたこともなかったッスよ」

じょりん「ほいくしょってなに?」

ポルナレフ「子供達が集まる場所さ。幼稚園の小さい版ってとこかな」

じょりん「ほいくえん!」キラキラ

えふえふ「まえからいってみたかった!」キラキラ

 ―翌日

 バン!

じょりん「ここが・・・」

 バン!

えふえふ「・・・ほいくしょ」

 バ【グリーンドルフィン保育所】ン!

仗助「電話で聞いたら今日一日だけでも預かってくれるって言うからきてみたがよォー、綺麗なとこじゃあねーか。こんなとこが杜王町にあったなんて知らなかったぜ」

シャーロット「ようこそ~♪グリーンドルフィン保育所へ♪私はここの所長のシャーロットちゃん♪」キャルン

じょりん「わー、ワニのてぶくろー」

仗助「腹話術ッスかァー。あ、連絡してた東方です。この二人を預かってほしくって・・・」

シャーロット「キャーかわゆい♪お名前はー?」

じょりん「アタシはクウジョウジョリーン!」バーン

えふえふ「フーファイターズ!アタシをよぶならそうよべ!」バーン

シャーロット「ちゃんと自己紹介できてえらいえらい♪それじゃあ、中に入りましょう♪お友達がたっくさんいるわよ~♪お父さん、この子達のことはご心配なく♪」

仗助「お父さんじゃあねーッスよ。どっからどーみてもコーコーセーだろーがッ。そんじゃあ徐倫、FF、俺ァ補習に行ってくっから大人しくしてろよ。保育所の子達殴るなよ」

じょりん「まかせろ!」

シャーロット「補習?」

えふえふ「ジョースケはアホなのでほしゅーをうけにいくんだよ」

じょりん「ジョースケはりっぱなロクデナシだからな!」

シャーロット「まあ、大変ね♪」

仗助「・・・こ、この野郎~ッ・・・」

 ―――

仗助「っつゥーわけで徐倫とFFは預けて来た」

億泰「ほー、おめーも世話焼かされてんのなァ~ッ。その点うちは親父がいるからよォー、アナスイ達の世話は楽だぜーッ」ウハハ

康一「日本だからベビーシッター云々は気にしなくてもいいだろうけど、どこかに預けた方が安全なのは確かだよね」

仗助「それよりも康一、おめーも補習なのかよ」

康一「あはは・・・最近由花子さんと遊びすぎてて」

億泰「・・・」オオォォォ~ッ・・・ドン!

仗助「よせ億泰。『ザ・ハンド』はしまっとけ」

噴上「おめーらこれからメンドクセー補習だってのに元気だよなァ~ッ。チクショー、なんだってこの噴上裕也が補習なんざ受けねばなんねーんだっ・・・ったく」

仗助「オメーも補習なのかよ。各クラスの赤点者を一斉に集めたってわけか」

噴上「俺も康一と同じ穴のむじなよ。取り巻きレディースと遊びすぎて勉学をおろそかにしててよォ~」

億泰「・・・」グオオオォォォ・・・バン!

仗助「しまえって億泰」

ミキタカ「私は単に地球の学というものが難しくてテストの点数を獲得できませんでした」

億泰「それでこそ男だ未起隆!オメーは俺らの仲間だぜェーッ!心の友よォーッ!」ガッシィ!オロロ~ン

康一「それよりも聞いた?特別講師が来るんだって。それもムチャクチャ厳しい鬼講師だって」

噴上「ああ、聞いた聞いた。なんでも補習を受けた生徒はみんな泣かされたんだとよ」

億泰「っけェ~ッ!テメーらセンコーが怖いのか?ンなもんにビビってんじゃあねーよ!俺はセンコーなんか怖くねーぜッ」ケッ

仗助「鬼講師ねェ・・・今のご時世、いるもんかねェ」

 扉<ガララ!

康一「!・・・来た」

 コツ・・・コツ・・・コツ・・・

噴上(・・・男か?・・・女か?・・・なんつーか・・・中性的だな・・・)

 コツ・・・コツ・・・コツ・・・

 机<バァン!

康一「!」ビクッ


カーズ「・・・講師のカーズだ」

仗助「グレート」

カーズ「私の使命は・・・役立たずの貴様等を、受験戦争で勝ち抜く立派な勉強戦士に育てあげることだ」カッ

噴上(こいつァ・・・ドめんどくせェーセンコーが来たぞ・・・)ゴクリ

仗助(っつゥーかよォー・・・なんでフンドシ一丁で講師が務まるだよ・・・)

カーズ「一人ずつ名前を訊く・・・講師たるもの、生徒の顔と名前を完全に一致させなくてはならない」コツコツ・・・

康一(!・・・近づいてくる・・・なんだかおっかない先生みたいだし、愛想良くしなくちゃ・・・)ゴクリ

カーズ「名前は?」

康一「・・・ひ、広瀬・・・康一です。えへ・・・」ヘヘ・・

カーズ「ニヤニヤするなフンコロガシが!」クワ!

康一「ひぃっ!」ビクッ

カーズ「その顔は女に見せる時の顔だ・・・私に色目を使っているのか?やる気がないのか?・・・補習を受ける立場のクセに・・・」

康一「・・・い、いえ・・・そんな・・・僕はただ・・・」

カーズ「やる気はあるのかと訊いているのだァーッ!貴様の脳みそはニワトリ並かァーッ!訊かれたことにだけ答えるのだァーッ!」

康一「が、がんばりますゥ!」

カーズ「よし」

 ツカツカ・・・

噴上(!・・・つ、次は俺か・・・康一のようにヘマはしないぜ・・・ビシっと決めてやる)

カーズ「名前は?」

噴上「・・・噴上裕也」

カーズ「そんなことはどうでもいい!」クワ!

噴上「!?」

カーズ「・・・お前の顔はヒドイ・・・吐き気がする。現代美術の醜さだ」

噴上「・・・」ズーン

仗助「ひでェ・・・」

カーズ「次は・・・」コツコツ・・・

億泰「ふんっ」フンゾリー

仗助(ゲッ・・・億泰のヤツ、自信満々でふんぞり返ってやがる・・・俺はセンコーなんかこわくねーぞってフンイキだ・・・)

カーズ「・・・」

カーズ「壁面に叩きつけてやるッ!」ボギャア!

億泰「ぐぼぉー!」バシィーン!

康一「億泰くーん!」

カーズ「いいか。これからお前達は勉強戦士となって受験戦争という戦場に繰り出す。それまで、貴様達はこの地球上で最も下等な生命体だ。鼻くそを集めた価値にしかすぎない」

カーズ「故に立派な勉強戦士になるまで、この私が貴様達のボスだ。逆らうものは壁面に叩きつける。わかったか」チラ

カーズ「!!!」

仗助「・・・?」

カーズ(あ、あれは・・・『あの男は』ッ!・・・JOJO!・・・ジョセフ・ジョースターではないか!・・・いや・・・似てはいるがしかし別人だ・・・目つきなんかはソックリだが髪型が少し違う・・・)

カーズ(時代的に考えて・・・おそらくは奴の孫、といったところか・・・JOJO・・・今となっては・・・みな、何もかも懐かしい・・・)ウルウル

仗助(ゲッ・・・なんだかしらねーがあの先公、こっちを見てウルウルしてるぞ・・・なんだってんだ一体・・・ハッ!まさか俺のこの髪型があまりにもグレートなんで感激してんのかァ~!?)

カーズ(・・・もはやJOJOへの敵意など忘れてしまった・・・むしろ逆だ。奴の孫とあれば、私がキチンと指導し、立派な勉強戦士に育てあげてやらねばならんという使命感があるッ!)キリッ

仗助(そうかよォ~ッ、俺のこの前衛的でアーティスティックでエキセントリックな髪型の良さを理解できる奴が先公とはよォ~ッ、こいつァやる気も出るってもんだぜェ~ッ!)

カーズ「そこのお前!いいかッ!私がみっちり指導してやるッ!この講師のカーズがなッ!」

仗助「グレート!やってやるッスよォーッ!」グッ

康一「仗助君・・・すごいやる気だな・・・」


 ―グリーンドルフィン保育所

 \ワイワイ キャイキャイ/

じょりん「わぁ・・・こどもがいっぱいいるぞ」

シャーロット「はいはいー、皆ちゅウもーく♪今日は新しいオトモダチを紹介するわよォー♪」

 \オオ~!/

シャーロット「それじゃ、二人共、自己紹介して♪」

えふえふ「・・・」モジモジ

じょりん「?・・・どうしたのえふえふ」

えふえふ「・・・しらないヒトがいっぱいで・・・ちょっとキンチョーする」モジ

じょりん「ほほォーッ、えふえふさんもビビったりするんですなァ。よし、アタシがさきにじこしょうかいするから、つづいてやってみて」

えふえふ「うまくできるかなァ・・・じしんない」モジモジ

じょりん「だいじょうぶだいじょーぶ。いくぞ」グッ

 バッ!

じょりん「アタシはクウジョウジョリーン!」バーン

えふえふ「フーファイターズ!アタシをよぶならそうよべ!」バーン

えふえふ「あっ、うまくいえた」

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