モバP「俺のムスコが…」 (15)

モバP「え?幸子が病欠?」

千川ちひろ「日付が変わったらすぐに41.9℃の熱が出たから休みますって…」

モバP「ど…どうしよ…死ぬギリギリじゃん…今まで溜まってたストレスや疲れが爆発したのか…?」

ちひろ「不味いですね…万が一助かったとしても幸子ちゃんに障害が残ったりしたら…」

モバP「幸子の親族に会わせる顔もないし会社の責任も…」

ちひろ「なんで…なんでこうなる前に気づけなかったんですかね…」

モバP「ですが今は幸子の無事を祈るしかできないです…」

モバP「幸子…」

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ちひろ「でもなんのイベントか忘れましたけど幸子ちゃんは今日仕事入ってるんでしたよね」

モバP「なん…だと…?」

ちひろ「こんな時間に代理はたてられませんし…」

モバP「そういえばなんかいってた気がする…キャラ的にも幸子がいいですって…」

ちひろ「ど…どうしますかプロデューサーさん…」

モバP「問題ない…俺に任せとけぇぇぇぇ!!!!」

モバP「ちひろさん、エナドリとスタドリを」ゴクゴク

ちひろ「あっはい!どうぞ!」

モバP「フゥゥゥゥゥ…!!!勃った…!!!」ビンビン

ちひろ「は?」

モバP「tntnなど要らん!」ポキッ

ちひろ「は?」

tntn「カワイイボクが来ましたよー!」

ちひろ「…」

ちひろ「は?」

モバP「これで幸子の代理はできましたね」

tntn(以下幸子)「カワイイボクのためなら仕方ないです!」

モバP「あー!カワイイ!チューしてやる!」チュッ

幸子「プロデューサーさん…///」チュッ

ちひろ「は?」

モバP「じゃあ俺は幸子を連れてくんでちひろさんは先に帰ってていいですよ」

ちひろ「じゃあお先に失礼しますね…?」

幸子「早くイキましょう!世界中の皆さんがボクを待ってますよ!」

モバP「ははは!幸子はほんとカワイイなぁ!」

ちひろ「というかアイドルになにキスしてるんですか!」

幸子「なにか問題でもありましたか?」

モバP「いいじゃないですか俺のムスコなんですし」

ちひろ「あぁそうでしたね…」

輿水「主役は遅れてくるものですよ!」

モバP「幸子(本物)!生きていたんだな!」

幸子「ボクが生きててほんとに良かったです」

ちひろ「幸子ちゃん…41.9℃の熱があったんじゃ…」

輿水「あんなの嘘に決まってますよ…今日がエイプリルフールだってことを忘れたんですか?」

モバP「ごめんな…最近働きづめで日付感覚がな…あの方の誕生日だってことは覚えてたんだが…」

ちひろ「4/1ってことは覚えてたんですけど…」

輿水「まったく!ふたりともダメダメじゃないですか!」

幸子「ほんとですよ!ボクのプロデューサーだって自覚あるんですか!?」

モバP「二人の幸子に囲まれて罵倒される…気持ちいい…!」ビクンビクン

ちひろ(かたっぽプロデューサーさんのご子息じゃないですか)

輿水「いやぁ…しかしボクはいつ見てもカワイイですねぇ…」

幸子「ほんとですねぇ…」

モバP「おーい輿水!幸子の頭でも撫でてやれ」

輿水「こうですか?」

幸子「んっ…」

モバP「Ah~…」ビクン

輿水「ボクは撫でられててもカワイイですねぇ…チューしちゃいます!」チュッ

幸子「こんなにカワイイボクとのチューを我慢できるわけないじゃないですか!」チュッ

ちひろ(百合営業…なんでしょうかこれは)

モバP「…もう一人作ろ」ゴクゴク

モバP「ぬぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

モバP(以下輿水幸子)「私だ」

ちひろ「は?」

輿水幸子「どうですかちひろさん!カワイイボクが三人ですよ!」

幸子「三人寄ればカワイイボク!」

輿水「夢のユニット カワイイボクとカワイイボク's の結成です!」

ちひろ「三分の二がプロデューサーさんですけどね」

輿水幸子「カワイイボクたちのカワイさ!見せてあげましょう!…あっ運転手が居なぁい!」

ちひろ「えぇ…」

ちひろ「結局私が送ることになるんですか…とほほ」

幸子「ちひろさんは事務処理ばかりでしたからたまにはいいんじゃないですか?」

輿水幸子「そうですよちひろさん!カワイイボクを乗せて運転できるんですよ!むしろ感謝してほしいくらいですね!」

ちひろ「ちょっとそこの二人キャラが適当すぎません?」

輿水「でもなんでタクシーを頼まなかったんですか?」

輿水幸子「同じ人が三人乗ってきたら怖がると思ったんです」

幸子「さすがボクですね!まだ見ぬ他人のためにしっかりと配慮できるなんて!」

ちひろ「あぁ…頭いたい…」

輿水「ところできょうの企画ってなんなんですか?」

輿水幸子「忘れた…」

幸子「さぁ…?」

ちひろ「私は覚えてますけど内緒です」


ちひろ「ほら、着きましたよ精々頑張ってきてください」

幸子「労いの言葉が適当すぎますよ?」

ちひろ「疲れてるんで勘弁してください…」

輿水幸子「行きますよ…幸子さん輿水さん…」

ちひろ(…仕事はドッキリだったけど大丈夫かな…)

輿水幸子「いやぁー…アイドルって大変なんですねぇ…」

輿水「やっとわかってくれましたか!これからは危険な仕事を減らしてもいいんですよ?」

ちひろ「それにしても輿水幸子withカワイイボクは滑り倒してましたね」

幸子「滑っているボクもなおカワイイ…違いますか?」

輿水「この カワイイボクとカワイイボク's を観れる輿水幸子ファンの皆さんには忘れられない思い出になりますね!」

ちひろ「それぞれで違う話題を話さないでください…」

ちひろ「つきましたよ…私はもう疲れたので戸締まりはお願いしますね…」

幸子たち「お疲れさまでしたー」


輿水「こんなに疲れた今日はカワイイボクたちと川の字になって寝たいですね」

幸子「それってまさか…」

輿水幸子「そういう…?」

輿水「駄目…ですか…?」

輿水幸子「………いただきます!」

輿水幸子「あっ…tntn無ぁい!嘘だぁぁぁぁぁぁ!!!!!」チュドーン

ちひろ「は?」

おわり

634隊長リスペクト
安易な爆発オチですみません
三人の幸子に囲まれたら幸せだと思います
html依頼してきます

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