タプリス「胡桃沢先輩…?誰でしたっけ?」 (18)

ヴィーネ「ち、千咲ちゃん…?」

タプリス「月乃瀬先輩は、覚えてないですよね…?」

ヴィーネ「そういえば誰だったかしら…」

ラフィエル「サタなんとかさんのことですよね…」

ガヴリール「サタ何とかって名前だったな、そういえば」

サターニャ(え、何これ…)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488147293

サターニャ(ネタわよね…さすがにこの行動はおかしいし…)

タプリス「そんなことよりここにいる…赤色の髪をした人は、誰ですかね…」

サターニャ(え?完全に忘れられている…?そんなことは、ないわよね…昨日までは普通に…」

ヴィーネ「誰だろうね…一緒の学年なのかしら…」

サターニャ(えぇ…!?は、反応が明らかにおかしい!ヴ、ヴィーネ!)

ガヴリール「どっかで顔見たことあるけど…誰だったかな、確か…サタ…思い出せない…」

ラフィエル「サタなんとか…という名前ですよ!」

ガヴリール「そういえばそうだったな、キャラが薄くて名前を思い出せなかったよ」

サタなんとか「ガ、ガヴリール!あ、あんたね、記憶喪失でもなったの!?」

ガヴリール「誰だ…?サタなんとかか…記憶喪失?なってないんだけど…」

タプリス「記憶喪失なんて誰もしてませんよ…?」

サタなんとか「おかしいわよ!どうして私の名前を思い出せないの…!?」

ガヴリール「え?お前の名前ってサタなんとかでは、ないのか?」

サタなんとか「サ、サタなんとかって!どうしてサターニャと言ってくれないのよ!」

ガヴリール「サターニャってなんだよ、サタニキアだろ…?」

サタなんとか「サ、サタニキア…!?間違ってはないけど…その発言はひどいわよ!」

ガヴリール「じゃ、サタなんとかな…」

サタなんとか「どうしてそうなるの!」

ガヴリール「今日から胡桃沢=サタニキア=マクドウェルから胡桃沢=サタなんとか=マクドウェルに改名な。おめでとう、サタなんとか!」

ラフィエル「おめでとうございます!サタなんとかさん!」

ヴィーネ「サタなんとか…いい名前ね」

タプリス「サタなんとか先輩って今度から呼びますね!」

サタなんとか「あ、あんたたち私の名前変えさせるためだけにそんなことを…!」

ガヴリール「え?お前の名前は、胡桃沢=サタなんとか=マクドウェルだろ…?」

ラフィエル「サタなんとかさん…病院行ったほうが…」

ヴィーネ「サタなんとか…名前間違ってないのにその言い方は、ないわよ!」

タプリス「サタなんとか先輩は、そういう人だったんですね」

サタなんとか(もう胡桃沢=サタなんとか=マクドウェルでいいや…)

サタなんとか「えぇ…そうよ、我こそは胡桃沢=サタニキア=マクドウェルもとい…胡桃沢=サタなんとか=マクドウェル!あんたたちを墓の下に埋めてやるんだから!」

ガヴリール「墓の下…?」

ラフィエル「墓の下って何でしょう…」

ヴィーネ「墓の下ってどういうことよ…」

タプリス「墓の下って何ですか!」

サタなんとか(えぇ…もうヤダこの世界)

サタなんとか「墓の下とは…これのことだわ!」

http://www.yoikeizu.com/grave/img/04/img03.gif

ガヴ達「ほ、骨…!?」

サタなんとか「えぇ!そうよ、墓の下には骨しかないわよ…!」

ガヴリール「けどさ…天使と悪魔って死ぬか…?」

サタなんとか「死ぬわよ…?この銃さえあればね…」

ヴィーネ「サ、サタなんとか!その銃はまずいわよ!」ガシッ

サタなんとか「は、離せ!私は、こいつらを撃つんだから!」

ヴィーネ「サ、サタなんとか…」

サタなんとか「胡桃沢=サタなんとか=マクドウェルには通用しないんだから…!ここで死ね!」パァン



サタなんとかは、ガヴリールたちの心臓を見事撃ったのでった…


END















ガヴリール「…それ水鉄砲じゃね…?」

サタなんとか「えぇ!?み、水鉄砲!?」

ガヴリール「というか、勝手に話を終わらせるな!」

サタなんとか「なによ!かっこよく終わらせるはずだったのに!」

ガヴリール「けど水鉄砲と気付かずに撃つなんてな…ただのバカかよ…」

サタなんとかバカ「えぇ!バカよ!悪い?」

ラフィエル「さすが、サタなんとかバカさんですね!」

サタなんとかバカ「勝手に人の名前で遊ばないでくれる!?」

ヴィーネ「既に許可貰ってるわよ…サタなんとかバカの親にね」

サタなんとかバカ「う、嘘…その為にヴィーネは、魔界に…!?」

ヴィーネ「えぇ、そうよ!サタなんとかバカのためにね!」

サタなんとかバカ「ヴ、ヴィーネ…!」










サタなんとかバカ「けどなんで私の家が分かったのかしらね…?」

ヴィーネ「だってサタなんとかバカの制服の裏に書いてあるじゃない」

サタなんとかバカ「せ、制服の裏…?そんなところに住所を書くなんてとんでもないわね…」

ヴィーネ「えぇ…そうね、ってもうすぐ授業始まるわよ、急ぎましょ!」

サタなんとかバカ「ま、待って!」

~学校~

先生「ホームルームを始めるぞ…おい、あの赤い髪の毛の女は、どこ行ったんだ?遅刻か…?」

委員長「遅刻かと…」

先生「あのバカ…」

赤い髪の毛の女サタなんとかバカ「お、遅れました!」

先生「おい、胡桃沢=赤い髪の毛の女サタなんとかバカ=マクドウェル…お前また遅刻か…?」

赤い髪の毛の女サタなんとかバカ(えぇ…!?な、名前が追加されてる…!?)

赤い髪の毛の女サタなんとかバカ「は、はい…すみません」

先生「珍しいな、赤い髪の毛の女サタなんとかバカが、謝るなんてな」

赤い髪の毛の女サタなんとかバカ(そ、そんなに珍しいの…!?)

赤い髪の毛の女サタなんとかバカ「え、えっと…そうですね…」

先生「おい、赤い髪の毛の女サタなんとかバカ…次遅刻したら赤い髪の毛の女サタなんとかバカから、赤い髪の毛の悪魔の女サタなんとかバカ中二病 に改名させるからな…?」

赤い髪の毛の女サタなんとかバカ「は、はい…!」

先生「だが今回だけは、謝罪したからサターニャに戻してやろう」

サターニャ「せ、先生…!」

先生「次遅刻したら赤い髪の毛の悪魔の女サタなんとかバカ中二病に改名させるからな。親にもちゃんと許可をもらっている異論はないだろ?」

サターニャ「は、はい!」

先生「じゃあ席を付け…」

サターニャ「あ、ありがとうございます!」

Aルート

サターニャ(や、やっと名前が戻ったわね…だけど…赤い髪の毛の悪魔の女サタなんとかバカ中二病の場合ってどうなるのか気になるわね…明日遅刻してみようかしら…)

~次の日~

サターニャ「ふふっ…授業中にドアを蹴って入るという基地外的な行為をするときが来たわね…!」

サターニャ「さぁ…ドアを蹴って入ろうかしらね…!」ドガッ

サターニャ「おはようございまーす!」

委員長「お、女さん!しっかりして!」

女「いだい…」

委員長「お、女さん!ほ、保健室でも…」

女「は、はい…ありがとうございます…」

A+ルート

サターニャ(あれ…?お、女さんに直接ドアをぶつけてしまった…!?)

サターニャ「だ、大丈夫…?」

女「大丈夫ですよ…ほかの人に被害なくてよかったですよ…」

サターニャ「け、けど血が…出てるじゃない…」

女「血ですか…?」

サターニャ「そうよ、血よ!出てるじゃない!」











女「これ…絵具なんですけどね…」

サターニャ「えぇ…!?」


A+ルート END

A-ルート

保健室

女「い、いたた…骨折でもしたのかな…」

保健室の先生「おまたせ…遅れてしまってすまないね…って血が出てるじゃない…!大丈夫なの?」

女「だ、大丈夫ですよ…痛いんですけどね…」

保健室の先生「病院でも行ってみたら…?」

女「だ、大丈夫です…」

保健室の先生「わかったわ…けど何があったのか教えてくれる…?」

女「は、はい…」

女「わ、私は教室で本を読んでいました…ですが…いきなりドアが私の背中に押されてそれで…」

保健室の先生「ドア…?」

女「教室のあのドアですよ…ですがいきなり落ちてくるとは…」

保健室の先生(この場合は、誰かが押した可能性が高いわね…)

保健室の先生(だけど…ここまでってことは…まさかドアを蹴った…?)

保健室の先生「ねぇ…その時間って誰か来なかった?」

女「胡桃沢さんが、その時間に来ましたね」

保健室の先生(胡桃沢さんに直接言うしかないわね…)

教室

保健室の先生「胡桃沢さんー!ちょっといいかしら?」

サターニャ「くくっ…悪魔的行為(デビルズアクション)には勝てれぬ…」

保健室の先生(あ、この人やばい人だな…)

保健室の先生(まさに、赤い髪の毛の悪魔の女サタなんとかバカ中二病ね…)

保健室の先生「胡桃沢さん、あなたドアを壊したよね…?」

サターニャ「えぇ、そうよ…ドアを壊したわ…まさに悪魔かしらね」

保健室の先生「ちょっとこっちに来なさい!」

サターニャ「な、なにをするのよ!」

保健室の先生「あなた女さんをケガさせたわよね…?」

サターニャ「えっ…ま、まさか…」

保健室の先生「そうよ…そのまさかよ、来なさい」

サターニャ「は、はい…」

保健室

女「…うぐっ」

保健室の先生「女さん…おまた、えっ…死んでいる…」

サターニャ「お、女さん…!」

女「だ、だいじょ…」

保健室の先生「お、女さぁああああああああああああああああああん!」


女さんは、保健室の先生とサターニャに見守られ亡くなられた…


A-ルート END













女「というドッキリは、どうかしら?」

サターニャ「いいわね、さっそくしてみましょう!」

保健室の先生「二人ともちょっといいかな…」

女「ご、ごめんなさい!」

サターニャ「す、すみません!」


A-ルート END

Bルート

サターニャ(赤い髪の毛の悪魔の女サタなんとかバカ中二病は、付けられたくない…どうすれば…)

ヴィーネ「あれ?サターニャ…?何か考え事でも…?」

サターニャ(ヴ、ヴィーネ!…って閃いたわ…ヴィーネみたいに相手に頼りになるようなことをすればいいのよ…どうして今まで思いつかなかったのかしら…)

※サターニャには考えるの「か」も知らないからね…仕方ないね

サターニャ(だけど…あまりやりすぎるとさすがにウザいわよね…うーん)

ヴィーネ(あ、あのサターニャが、考え事…!?)

サターニャ(だけど…行動しなきゃいけないわよね…人助けでもしてみようかしら…悪魔だけど…)

ヴィーネ(サ、サターニャ…何かあったのかしら…)

ヴィーネ「サ、サターニャ…?大丈夫なの…?」

サターニャ「えぇ…大丈夫よ!私、人助けでもしてみようと思うわ!」

ヴィーネ(サ、サターニャから人助けの言葉を聞くなんて…)

ヴィーネ「サ、サターニャ…私も手伝ってあげるわね」

サターニャ「ヴィーネ…」

サターニャ(ヴィーネってホント悪魔なのかしらね…)

ヴィーネ「あ、悪魔よ…!」

サターニャ(さすがは、ヴィーネ…ツッコミが上手いわね…!)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom