モバP「・・・ん? あの写真は・・・・」 (25)


このSSはモバマスSS、というかデレステSSです

なんか今更なネタかもしれませんがよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487502952


藍子の家の前

茜「未央ちゃん! ついに藍子ちゃんの家に来ましたね!」

未央「今日はお見舞いだから静かに行こう、茜ちん!」

茜「分かりました!藍子ちゃん! 今行きますよ!」ダッ!

未央「ちょっとストーップ! 茜ちん、まだ家の外だしまだチャイムも鳴らしてないよ?」

茜「そうでした!」

未央「とりあえずチャイムを……えいっ!」ピンポーン

………


茜「返事がありませんね! 入りましょう!」


未央「茜ちん、開いてるわけ…「ガチャッ」…って開いてるんかーい!」


茜「藍子ちゃん! 今行きますよーっ! うぉぉぉぉっ!」ダダダダダッ.....


未央「あっ! 茜ちん! 待って~!」

ガチャッ!


茜「藍子ちゃんお見舞いに来ましたよ! ……あれ? モバPさん! 何故倒れてるんですか!」


未央「えっ? モバPがいるわけ……ってなんで泡吹いてるの!?」


モバP「……」ブクブクブク


茜「サマカニ!!の気持ちになろうとしてるんでしょうか!」


藍子「んー?……あっ……未央ちゃんに茜ちゃん……お見舞いに来てくれたんですか?」


藍子「そういえばモバPさんは……ってなんで倒れてるんですか!」」


未央「あーちゃんっ! なんでモバPが倒れてるか知ってる?」


藍子「いえ……たしかおかゆを作ってくれたんですけど……その後寝ちゃって……分からないんです……」



時間は遡り、その日の朝

―――モバPの家


pipipipi.....pipipipi


モバP「ん……え!もうこんな時間!?」


モバP「……って今日は休みだから遅くタイマーしたんだった……」


モバP「とりあえず起きるか……ん? 」

prrrr.....prrrr

ピッ

モバP「はいもしもし……」


藍子「ごほっごほっ……モバPさ”んですか?」


モバP「もしかして……藍子か?……ってその声どうしたんだ!」


藍子「風邪を引いてしまって……ゴホゴホッ…………すみません」


モバP「いや、責めてるわけじゃないんだけど……事務所には連絡したのか?」


藍子「はい……」


藍子「あと、モバPさんは今日休みだったんですね……ちひろさんから聞きました……」


モバP「ならムリに俺に報告しなくてもよかったんだぞ? 」


藍子「……いつも体調には注意しろって言ってくれてたのに……結局風邪を引いちゃうなんて……」


モバP「自分を責めるのはいいよ……気をつけていても風邪を引くときは引くもんだからしょうがないよ」


モバP「もう病院は行ったのか?」


藍子「あ……はい、薬を飲んで安静にしていなさいって言われました」


モバP「そうか……今から藍子の家にお見舞いに行っても大丈夫か?」


藍子「え?……それは悪いですよ……それにモバPさんの久しぶりの休日なんですよね?」


モバP「藍子が風邪で苦しんでるのにのうのうと休日を過ごすなんて出来ないからな!」


モバP(まさか休日にやることがデレステのイベント走るだけなんて言えないしな……)


モバP「そうだ!何が食べたい? ポジティブパッションにちなんでパッションフルーツをお見舞いで買って来てもいいかな?」


藍子「パッションしかあってないじゃないですか……」


モバP「冗談だよ……りんごとかゼリーとか買っていくよ」


藍子「なんだか……色々とすみません」


モバP「気にするな……っとこうしちゃいられないな……俺が来るまでゆっくり寝てろよ?」


藍子「はい! それじゃあ……」

ピッ.....


モバP「よしっ! 行くとしますか!」

―――藍子の家

ピンポーン


藍子「はーい……あっ! モバPさん、今開けるので待っててください」

ガチャン

藍子「こんにちは、モバPさん」


モバP「こんにちは、藍子……少しは良くなったか?」


藍子「はい! 薬を飲んでゆっくり休んでいたら朝よりはよくなりました」


モバP「そうか……っとキッチンってどこにあるかな?」


藍子「ここをまっすぐ行ったところですよ……私が案内しましょうか?」


モバP「いやいや、藍子は早くベッドに戻って休んでなって」


藍子「はい……じゃあベッドで待ってますね?」


モバP「っ!……よし、じゃあ作ろうかな」


モバP(「ベッドで待ってますね?」って……藍子は俺の心をFlip Flopさせて心も体も青空リレーションしようとしているのか?) 

   
モバP「……なんてな!」


藍子「モバPさん? 何か言いましたか……ゴホゴホ」


モバP「って早くベッドに戻りなさい……大丈夫、料理は任せろ!」


藍子「はい……分かりました……」


…………数分後


モバP「藍子、出来たぞ」


藍子「えっと……それはおかゆですか?」


モバP「ああ…、あとデザートですりおろしたりんごと買ってきたゼリーがあるから」


モバP「食欲があるときにゆっくりでいいから食べるんだぞ?」


藍子「……ってゼリーが七個もあるじゃないですか。 こんなに食べきれませんよ、ふふっ」


モバP「何味が好きか分からなかったからな、別に全部食べなくていいからな?」


藍子「分かってますよ……ふわぁ……なんだか眠くなってきました....」


モバP「そうか、じゃあ俺は帰ろうかな……」

グイッ

モバP「ん?どうしたんだ、藍子?」


藍子「あっ……すいません。ただ、この時間は家族がいないので寂しいから……」


藍子「わがままですけど……もう少し一緒にいてくれませんか?」


モバP「大丈夫だけど……いいのか? 寝込みを襲って純情Midnight伝説巻き起こすかもしれないぜ?」


藍子「ふふっ……モバPさんが私に乱暴するとは思ってませんから……」


藍子「それに……モバPさんになら……」ボソッ


モバP「ん?なんか言ったか、藍子」


藍子「すぅ……すぅ……」スヤスヤ


モバP「……ってもう寝ちゃったか…」


モバP(というか藍子の家には藍子の親御さんへの報告とかで来てるけど藍子の部屋は初めて入ったな……)キョロキョロ


モバP(綺麗だな……藍子らしい部屋っていうか……藍子ちゃん藍子ちゃんしてる部屋だな! 表現は受け売りだけど)


藍子の部屋の参考

http://i.imgur.com/EGAi36a.png


モバP(あとは……やっぱり写真が多いな……フォトフレームも何個か飾ってあるし……)


モバP(……ん? あの写真は……)


http://i.imgur.com/Wz3pyZ3.jpg


モバP(あの右にある写真……左が茜で……真ん中が藍子?……ってことは右は未央ってことか……)


モバP(……プライベートで行ったのかな……でもあの写真……なにか引っかかる……)


モバP(何故かあの光景を見た……というか見たかったという悔しさがこみ上げてくる……)


モバP(俺にはそんな心当たりなんて無いのに……どうして……)


モバP(……いや、待てよ?)

モバP(何か宿とかで出てくるような料理と……あの服どっかで見たことあるような……)


モバP(たしか……えっと……)








モバP「あっ!」

http://i.imgur.com/reRcrkE.png


P(そうだ! 温泉で加蓮が着ていたの……と……)



P(お……んせ……ん?)















P(温泉……あい……こ?)


モバP「……ぐはっ!」

バタンッ....


モバP「ブクブクブク……」

http://i.imgur.com/oa4qomP.jpg


鎮静剤を与えないと!


―――――

――――――――――

―――――――――――――――


モバP「……はっ!」


藍子「あっ! 起きましたか、モバPさん?」


未央「とりあえず聞きたいんだけど……なんで倒れていたの?」


茜「きっと運動不足だったんですよね! これから一緒に走りに行きましょう!」


モバP「……」スクッ


藍子「モバPさん? 大丈夫ですか?」


モバP「ちょっとお外走ってくる……」

藍子「え?」

モバP「くっ……」ポロポロ

ダッ...タッタッタッタッタ......


未央「なんでモバPは泣いていたんだろう……」


茜「やっぱり運動不足だったんですね!」

>>1の中の運命が過去(爆死)の記憶を目覚めさせたので勢いでこのSSを作った、後悔はしてない

けどなんか温泉藍子取れなかった上においうちかけられたって勝手に妄想したっていう話

>>17 鎮痛剤どころか劇薬なんですけど(憤怒)

こっちから画像見れるけどとりあえずもう一回上げ直します

>>10
http://i.imgur.com/sRvDOkm.png

>>12
http://i.imgur.com/BYDc8Xp.jpg

>>13
http://i.imgur.com/PEIeaYi.png

あとついでで >>14 はP⇒モバPです

なんかすいません

あと書き忘れたけどおわりです

さっさとhtml化依頼してきます

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