【安価進行】キリト「マドカ☆マギカ★オンライン……?」vol.6 (992)


≪過去スレ≫

vol.1
vol.2
vol.3
vol.4
vol.5


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キリトが恭介と和解後、マミさんに出会ったシーンから再開していきます。

待ってました。キリンの魔女が出る所だったぜ。

—路上


キリト(巴マミ先輩)

キリト(キリカと同じ3年生か)

キリト(キリカとは顔見知りだけど取り立てて仲がいいって風ではなかったっけ)


キリト(あと)

キリト(俺もキュゥべぇと契約したから……魔法少女っていう意味でも先輩になるんだな)



安価>>+1 マミに対して何か聞いてみる?   1)Yes 2)No

キリト(——よし)

キリト(いい機会だからな)



キリト(いろいろと気になることを聞いてみるか)

キリト(この人とはここまでほとんど絡みがないし)



マミ「中沢くん?」



キリト「>>+1」


(俺との師匠を)やらないか

訂正
誤(俺との師匠を)やらないか
正(俺の師匠を)やらないか


キリト「(俺との師匠を)やらないか」



マミ「・・・」

マミ「ふぇ?」



キリト(ん、何か俺変なこと言ったか・・・?)



マミ(えっと、・・・彼が何を誘ってのかよく分からないわ)

マミ(妙に真剣な眼差しだけど・・・これは何かのサイン・・・?)


キリト(非常に怪訝な顔をされている・・・)


キリト「>>+1」

キリト「先輩として指導してくれませんか」


マミ「指導?」

マミ(指導って……教育的な意味での?)

マミ(でも話の脈絡が・・・)


マミ「ちょっと待って、中沢くん」

マミ「指導ってどういう? 私と君には部活動の先輩後輩のような関係もないし」

マミ(第一、魔女退治の多忙さで学校生活には…)


キリト「>>+1」

キリト「俺も契約したんです」



マミ「あら、そう」



キリト「まあ、命がけの状況だったんで——」



マミ「」



キリト「?」



マミ「契約!!!? まさか君が魔法少女になったってことなの!!?」


キリト「>>+1」

キリト「はい」



マミ「・・・」ジー



キリト「? えっと、俺の顔に何か付いてます?」タジ



マミ「確かに」

マミ「よくよく見るとさもありなんって感じよね…っ」




キリト「はぁ…何がですか?」



マミ「中沢くんって、実は女の子でしょ?」



キリト「」

キリト「>>+1」



キリト「よく間違えられますけど男です、証拠を見ますか?」


マミ「し、証拠って・・・っ・・・」ポ



マミ「もう、先輩をからかっちゃダメよ」

マミ「ふふ、勿論分かっているわ、軽い冗談のつもりよ」



キリト(いや、結構マジな顔をしていたと思うんだが……)



マミ「それよりも、君が契約したという証拠を」

マミ「——見せてもらえる?」



キリト「>>+1」




キリト「分かりました、変身して見せますよ!」

マミ「ちょっと待って」

キリト「はい?」

マミ「ここでは目立つから——人気のないところへ移動しましょう」


・・・
・・



—路地裏


   \シュキラァァァァァァァン/


キリト「よっとッ」シュタッ


キリト「こんな感じです!!」ギラリ



マミ「なるほど、……さながら黒い騎士(ダーク・ナイト)ね」


マミ「それで、君はまだ魔法少年に成りたてで勝手が分からないから」

マミ「私に魔法少女としての戦い方を指導して欲しい」


マミ「——ということなのね?」



キリト「>>+1」






キリト「まあそんなところです」

キリト「ダメですか…?」


マミ「……う〜ん」

マミ「まず、聞きたいことはいくつかあるわ」





マミ「中沢くんは呉さんと行動を共にしているんでしょう?」

マミ「別に私じゃなくても、彼女にいろいろ聞いたらいいんじゃないの?」



キリト「>>+1」



キリト「キリカは契約して日が浅いから経験豊富な先輩の方がいいんです」



マミ「そう…」

マミ「でも、それは呉さんにとってはどうなのかしら」




キリト「というと?」



マミ「つまり、中沢くんが魔法少年になって」

マミ「私に師事する、なんて行為を彼女は快く思わないんじゃないか——ということよ」



キリト「……それは」



マミ(中沢くんと彼女がどれくらいの仲なのかは・・・知らないけれど)

マミ(少なくとも彼女、特定の保護対象に対しての執着心が強いようだし)


マミ(普通の魔法少女なら、その対象は“縄張り”や“獲物”であったりするのだろうけれど)



キリト「>>+1」

キリト「だったらキリカも一緒に指導してもらいましょう」



マミ「ええっ!?」



キリト「? どうして驚くんですか?」



マミ「だって、この場に呉さんがいないのに、そんなに簡単に——」



キリト「俺が言ったら、たぶんキリカも賛成すると思いますし!(確信)」


マミ(自信たっぷりって表情ね、……)


マミ「その、それじゃあ私は構わないけれど……ただ」


キリト「ただ?」




マミ「ちょっと不安があるのよね、新米の魔法少女(年)をリードするのって……」

マミ「以前にね、師弟関係になった子がいたんだけれど、いろいろなことがあって」

マミ「その子とは仲違いしてしまったの……」


キリト「……(過去の体験談か。何かの伏線か?)」


キリト「>>+1」













キリト「謝れよ」



マミ「ッ!?」

マミ「い、いきなり何…ッ…」



キリト「」

キリト(あ、何だかストレートかつ前のめり過ぎる発言をしてしまったかも・・・)

キリト(ここは・・・)



コンマ判定>>+1 00-25:話を一旦切り上げ、そろそろ帰宅
         26-50:謝ったうえで、もう一度指導を請願
         51-75:あえて口説く
         76-99:QBが登場して解説

QB「やあ」ヒョコ



キリト「お、・・・お前か」

マミ「あら、キュゥべぇ」



QB「僕が客観的に見る限りだけれど」

QB「あのときのことは、マミに非があるとも杏子に非があるとも断言しづらいんじゃないかな」



マミ「ちょっとキュゥべぇ!」


キリト「キョーコ・・・       杏子だと!?」




マミ「>>+1」

マミ「わかった、すべて話すわ・・」


キリト「は、はいっ」


QB(中沢キリト達がマミと行動を共にするようになれば)

QB(自然とまどかが魔法少女に対して抱くややマイナスなイメージも変化していくだろうし)

QB(暁美ほむらに対する牽制にもなるだろう)


マミ「ところで中沢くん、その口ぶり、もしかして知っているの?」


マミ「佐倉杏子・・・佐倉さんのこと」



キリト「>>+1」

キリト「うちにいます」

QB「…」コクコク


マミ「  」



マミ「えええええええっ!!!?」カァ





マミ「そ、それってどういうことなの・・・」



キリト「あ、いや、そのー」ポリポリ



マミ(そういえば、つい最近佐倉さんに校舎の中で会ったわよね・・・)



マミ「つ、つまり中沢くんは・・・佐倉さんと、ど、同棲しているってこと・・・?」



キリト「>>+1」

キリト「いえっ訳あってルームシェアしてますが、二人きりじゃないし家族みたいなもので」


マミ「家族・・・」



マミ「でも、ご両親公認ってことなのでしょう?」



キリト「あ、両親は海外旅行中という設t・・・いや、両親はしばらく不在で」

キリト「その・・・」





キリト「キリカと杏子、それに杏子の二人の妹達(でいいよな、もうゆまちゃんは家族なんだから)」

キリト「そして俺の5人で今は暮らしているんです」




マミ「・・・」ポカーン

マミ「>>+1」

マミ「後日挨拶に伺うわ」



キリト「あ、はい! いつでも」



QB「マミ、思考の整理ができていないようだけれど大丈夫かい?」

マミ(……佐倉さんと呉さんがひとつ屋根の下で暮らして……!?)

マミ(……佐倉さんの妹って、家族が無理心中を図った時に生き残ったっていう……でも1人だったはずよね)

マミ(それより第一、佐倉さんの気持ちに何か大きな変化でもあったのかしら……!?)

マミ(ちょっと、私には想像できない光景だわ・・・・・・)



キリト「巴先輩…?」


マミ「家族」


キリト「……」


マミ「いびつな形でも、家族として成り立っているの?」

キリト「>>+1」




キリト「どんな形であれ、家族なんですよ」




マミ「・・・・・・」




マミ「・・・そこに愛があれば?」




キリト「・・・・・・」



キリト「>>+1」

キリト「いびつ何てのは取り消してもらえますか?」


キリト「あいつらは 俺の家族であり何より大切な繋がりだ!!」


マミ「あ、あら・・・それはごめんなさいっ」



キリト「そういう繋がりの中で形成されていくもの」

キリト「それこそが、家族の絆(あい)ってもんなんじゃないですか?」




マミ「……羨ましい」ボソリ




キリト「え? 今何て」



マミ「あ、ううん何でもないわ!」



マミ「それにしても、もう夜も遅いし——そろそろ君も家に帰ったほうがいいんじゃない?」


キリト「>>+1」






キリト「そうですね。ではまたいつか」


マミ「それじゃあね」



・・・
・・




マミ「……」

QB「マミは帰らないのかい?」

マミ「キュゥべぇには分からないかも知れないけれど」

マミ「疲れ果てて家に帰った時に」

マミ「淡い明かりが窓から外へもれでているのが見えるのと」

マミ「静まり返った暗い玄関をくぐるのとでは、気持ちが全然違うのよ」


QB「……」

QB「どうして?」





—中沢家



キリカ「あーお腹いっぱい」

ゆま「ふあ〜あ〜」

杏子「おいゆま、食ってすぐ寝っころがんなって、胃に悪いぞ」ゴロ

シリカ「もー、お姉ちゃんもねっ」



キリカ「もおおおおおおおおおおおおっ!!!!」



杏子「っていきなり何だよ!!?」



キリカ「キリト遅い!!!!!」プンスカ



ゆま「・・・ほへ〜」

シリカ(相変わらず情緒不安定な人だなぁ)





  

次回、金曜日の夜でzzz

再開します

—中沢宅

  ガラッ


キリト「ただいm」




杏子「おー、遅かったな」

キリカ「キリト!!! 私はキリトの帰宅がこんなに遅くなった理由について適正な返答を求めるよ!!」

ゆま「キリお兄ちゃん、ゆまね、あのね…」

シリカ「あ、キリトさん…夕食先に食べちゃったんですけど・・・」




キリト「……」

キリト「>>+1」

キリト「みんなただいま、遅くなってごめん」


キリト「その、帰り際にちょっとさ・・・」



キリカ「!? また魔女に襲われたのかい!!?」ガタッ

杏子「ッ!?」

ゆま「今日は、お兄ちゃんと一緒にお風呂入りたいかなぁ……なんて」

シリカ「ちょっとゆまちゃ!!?」



キリト「>>+1」

キリト「まあ、詳しいことはお風呂で話すからさ……」ニヤリ


キリカ「ラジャ!」


杏子「ってオイこら! 何言ってんだよゆま!?」カァ

ゆま「えー? だって家族ってみんなでお風呂入るのものじゃないの・・・?」


シリカ「>>+1」

シリカ「ゆまちゃんは私と入りましょうねー」

ゆま「・・・ぶー、わかったよぅ」


シリカ「いいこいいこ〜」ヨシヨシ




シリカ「……まったくキリトさんは」ボソ




キリト「……俺が責められるのか」





キリカ「キリト、ほら、ちゃんとキリトの分の夕ご飯残しておいたからね」ゴソ

キリカ「召し上がれっ」にこっ



杏子(作ったのはあたしだけどな)




キリト「>>+1」

キリト「ああ。ありがとう、キリカ」

キリト「で、作ったのは杏子かな?(勘)」



杏子「!」

キリカ「おお〜、よく分かったね」



杏子「ま、まあ別に鍋くらい誰でも作れるし…」プイ





パクリ


キリト「>>+1」

キリト「うまい」




杏子「!」

杏子「そ、そうk」

キリカ「ありがとうッ!!!」



杏子「てめぇちょっと黙ってろよッ!?」

キリカ「なんだい赤毛ちゃん、急に手を出すなんて大人げないよッ!!」





ゆま「どうしてキョーコはお顔赤いの・・・?」

シリカ「>>+1」

シリカ「愛だよ 愛」

ゆま「アイ・・・」


ゆま「じゃ」

ゆま「シリお姉ちゃんは誰かをアイしたことって、あるの?」



シリカ「ふぇ!?」


シリカ「…そ、それは」

シリカ「>>+1」

シリカ「内緒ですっ」

シリカ「…っ」カァ

ゆま「・・・?」



キリカ「まあ鍋くらい誰でも作れるし〜!」

杏子「そんなにヤキ入れられたいてかァ…っ!?」ゴゴゴ



キリト(…相変わらず一触即発な空気だな)



キリト(さて…)




安価>>+1 キリトの次の行動は?  1)マミと会ったことについて話す  2)とりあえずTVをつけて空気を濁す

                3)黙々と食事を続ける       4)手早く入浴タイムに移行する
            






キリト「えっと、キリカ」



キリカ「ん?」




キリト「杏子にも、関係の深い話をしたいんだけど」




杏子「……、あたしに、も?」





キリト「今日さ、病院の還りに———たまたま巴先輩に会う機会があってさ」





キリカ「……」

杏子「・・・!」




ゆま「・・・」

シリカ「>>+1」

シリカ「お、お姉ちゃん?どうしたの?」


杏子「……」

杏子「なあ、シリカ」

杏子「先にゆまと一緒に風呂入っときな」


杏子「ねーちゃん、キリトとちょっと長くなりそうな話があるから」




ゆま「……」チラ

シリカ「>>+1」





シリカ「分かった」


シリカ「ゆまちゃん、一緒に汗を流そうか」


ゆま「・・・うん」コク



・・・
・・






キリト「……」

キリカ「で、キリト! あの金髪の巨乳がどーしたわけ!?」

キリカ「襲われたの!?」

杏子(いや、それはないだろ…)


キリト「>>+1」

キリト「斯々然々」



キリカ「ええ!? あのヒトも魔法少女だったの!?」



キリト「ってこの前暁美さんとの乱闘を仲裁してもらっただろ……」




杏子「………」




キリト「……杏子」





杏子「アンタ・・・魔法少年(女)に、なったの・・・かよ・・・・」グッ





キリト「>>+1」


キリト「ああ」



杏子「……ッ」

杏子(——馬鹿野郎)

杏子(結局、アタシがキリト達と一緒にいれば・・・)




杏子「オイ」


キリカ「!」


杏子「アンタが一緒について行ってたってのに」

杏子「何で、コイツがキュゥべぇと契約しなきゃならなかったんだ」



キリカ「・・・そ、れは」





キリト「>>+1」


キリト「キリカを責めないでくれ。キリカは必死に俺を探そうとしてくれたんだ」

キリト「……それに杏子。俺は後悔なんてしないぜ」



杏子「……」




杏子「…でも」ギリ




キリカ「…キミの言う通りだよ」

キリカ「私がふがいなかったから、キリトは追い詰められて・・・」




キリト「! キリカも! お前が自分を責める必要なんてないんだ!!」


キリト「>>+1」

キリト「もう…そんな事はいいじゃないか」


キリカ「・・・キリト」



杏子「キリト」

杏子「アンタがどんな事を願ってアイツと契約したのか、それはあえて聞かないけどさ」


杏子「魔法少女だろうが少年だろうが」

杏子「アンタはこれから、アタシらと同じように重い十字架を背負って生きていくことになる」

杏子「もう、普通の人間のような生活には戻ることは出来ないんだ」



杏子「———覚悟は、出来ているんだな?」



キリト「>>+1」

キリト「ああ、それでも俺はキリカや杏子と同じ道を行くよ」




杏子「……」

キリカ「……」






杏子「そう、かよ」



杏子「なら、仕方ないんじゃねぇの?」

キリカ「・・・・・ッ」



杏子「ここまで固い意志見せつけられたらさ、アタシ達にこれ以上口を挟む余地はないんじゃないかってこと」




杏子「——な、邪鬼眼の魔法少女さん」



キリカ「>>+1」


キリカ「ふん…まぁいいさ」



杏子「…そうかい」

キリト「…キリカ」



キリカ「キ、キミに仕切られている感じには納得いかないけどね!」

キリカ「でも、それがキリトの決めたことならば・・・ゴニョゴニョ」




杏子「さてさて、それでだ————本題はここからさ」


杏子「キリト、アンタは魔法少年としての戦い方を身につけるためにマミの弟子になりたい」


杏子「そう思っているんだよな?」



杏子(ついでにアンタと一緒に、ってか)

キリカ(ついでとかいうなー!!)



キリト「>>+1」

キリト「世知辛い世の中だね…」



杏子「・・・っ」むっ




杏子「べ」

杏子「別にアタシは、キリトが誰に師事しようがそんなの知ったことじゃねーしッ!」




キリカ「キリト!!」


キリカ「別にあの人に教えてもらう必要なんてないんじゃない!?」

キリカ「分からないコトは私が(できたら)ぜーんぶ教えてあげるよ!」


キリカ「ねっ?」


キリト「>>+1」

キリト「いや、あの人から学ぶことはたくさんあるはずだ」


キリト「キリカはまだ、魔法少女になって日が浅いんだろう?」



キリカ「う・・・、それは」



キリト「で、経験を積んできている杏子の先輩だったのが」

キリト「あの人なんだよな?」



杏子「……」


キリト「>>+1」

キリト「ほら…おっぱいとか、おっぱいとか」





杏子「」



キリカ「・・・」



   ゲシッ


キリト「いだッ!?」



杏子「そうかいそうかい…ッ!!」グリグリ



キリカ「嫉妬は見苦しいよ〜、幼児体型な赤毛ちゃん」ププ





杏子「ふん・・・勝手にしろっての!!」


キリト「>>+1」

キリト「今日は色々ありすぎたからもう休むよ…」

キリト「ふぁ〜ぁ」


キリカ「な・・・っ」

杏子「キリト? 話はまだ終わって——」



キリト「まあ、今後の方針は・・・明日になったら決めるさ」ポリポリ



キリト「それじゃ、おやすみ———」




コンマ判定>>+1 00-50:明日は登校する 51-99:登校しない


キリト(明日の学校——まあ、いろいろやることが満載だし)

キリト(欠席にするか——)







—鹿目家


  カポーン


まどか「ふぁ〜、いいお湯ぅ・・・」






—見滝原市立病院

医師「ご両親からも、許可は取っている」

看護師「……」

医師「明日、本人にも直接伝えることにしよう。彼の腕ではもう二度と、楽器を演奏することは不可能であるということを」

次回は水曜日の夜で。

—中沢家


   チュン   チュン



キリト「zzz」

キリカ「ぅ〜むにゃ・・」

杏子「…スヤスヤ」



ゆま「zzz」

シリカ「…ぅ〜」ぱち



シリカ(もう朝かぁ…)

シリカ(ゲーム世界に入ってから、何日目の朝だったかなぁ)むくり



安価>>+2 シリカの次の行動は?   1)一旦現実に戻ることを試みる  2)朝食を用意する  3)皆を起こす
                   4)その他




シリカ(…現実の世界と、こっちのセカイ)

シリカ(最初はただのゲームなんだって思ってたけど)

シリカ(どっちのほうが・・・・・・)



シリカ「ほら、ゆまちゃん〜朝だよ」ナデ

ゆま「ん〜〜、ふぁあ〜」



杏子「っん・・・もう朝か・・」コシ

キリカ「んっ・・・キリト! まったくキリトは泣き虫さんだなあ〜・・・zz」

杏子「・・・って寝言かよ」

キリト「zzz」

杏子「>>+2」

杏子「今のうちに目覚めのチューを・・・」


 ぐい

キリト「zzz」

杏子(う、馬乗りってやつかこれは)

杏子(キリトの寝顔・・・何かあどけないな)


杏子(シリカはゆまに気を取られてこっちを見ていない)

杏子(い、今なら・・・!)


キリカ「・・・ん」パチッ

キリカ「>>+2」






キリカ「・・・・」ぼー


キリカ「・・・」ジー

キリカ(赤毛ちゃんがキリトの 上に乗ってる→押し倒てる→レ○プする気? )


    
   ガタッ


杏子「・・・ハッ!?」

キリカ「私のキリトは渡さない!!キリトは私だけ見てれば良いの!! 殺してでも止めてやるーーー!!」


  ドタッ


杏子「ってお前ちょっ・・・! 何回この流れやったら気が済むんだよッ」ジタバタ

キリカ「うるさいこの泥棒猫!!」グイッ



シリカ「ふ、ふたりとも朝からお約束の展開はやめてください!」

ゆま「キョ—コとキリお姉ちゃんが・・・」



キリト「ふぁ〜・・・何だよ・・・うるさいな」ムクリ


キリト「・・・・・・(キリカが、杏子を押し倒している?)」


キリト「>>+2」

キリト「百合っていいね!(≧ω≦)b」



ゆま「ゆり?」


キリカ「・・・ゆる? あ、キリトおはよう!!」

杏子「ユリ? 植物がどうかしたか?」



キリト「あ、いや…別に深い意味はないんだ」

シリカ「>>+2」 

シリカ「アリですね ご飯三杯はいける・・・!」

キリト「シリカ・・・!」


ゆま「???」


キリカ「そんなことより待っててねキリト、朝ごはん用意するから〜」


キリト「ああ…いつもありがとうな、キリカ」


キリカ「…てへ///」


杏子「…む」


・・・・
・・・
・・




ゆま「お兄ちゃんは今日はがっこー行くの?」

キリト「あ、いや今日もいかない…かな」

ゆま「どーして?」

キリト「>>+2」


キリト「俺には……やらなければならないことがある……!(キリット」

ゆま「ふーん」

ゆま「それって、なぁに?」


キリト「……」


  ガラッ


杏子「帰ったぞ〜、朝飯買ってきた」

キリカ「まったく、昨日のお鍋で買いだめ全部すっからかんになってるんだもん〜」

杏子「アンタらも一緒に食ってただろ」

ゆま「キョ—コ、お留守番してる間にゆまのおやつ——」

杏子「……え、えっと」



キリト「あ、お帰り三人とも」


シリカ「朝ごはんは >>+2 ですよ」


シリカ「朝ごはんは ごはんですよ  ですよ」


キリト「…ごはんというよりそれは…」


キリカ「大丈夫、サトウのごはんも一緒だよっ」

杏子「あ、ついでに味噌汁(あさげ)もな」


・・・
・・



ゆま「いただきまーす!」

シリカ「日本の食卓って感じですね〜」

杏子「で、キリト———昨日の話だが」ズズ

キリカ「昨日の?」

杏子「ほら、あの話」

キリト「>>+2」

キリト「何の話だっけ?」


杏子「…、その、アンタがマミの弟子になるって話さ」


キリト「……、ああ」

杏子「昨日も言ったけど、あたし自身はキリトがどうしようと別に構わないし…」

杏子「見滝原で根を張ってる限り、この先魔女(えもの)を巡ってツラ合わせることにもなるだろう」


キリカ「赤毛ちゃんは何を心配してるんだい?」パク

杏子「アンタは黙ってな」


杏子「キリト自身、マミと小競り合いとか起こす気はないだろ?」

キリト「>>+2」

キリト「乳繰り合いなら望むところなんだけどな」


杏子「 お い 」


キリト「じ、冗談だって・・・っ」

キリカ「キリトっ 私と父クリア胃しよ!!」

キリト「わ、おいキリカやめr」

杏子「おいこら待て!」

 
  ドタバタ





TV>次のニュースです

TV>政財界の癒着問題が明るみになった一連の収賄事件の重要参考人で

TV>自殺を図り入院中だった美国元議員が——



ゆま「しゅーわいって何?」

シリカ「えっ」

シリカ「>>+2」


シリカ「ふふふ・・・越後屋、おぬしも悪よのぉ・・・ってやつよ」

ゆま「・・・あっ」

ゆま「よいではないか〜よいではないか〜、だねっ」

シリカ「うーん、ちょっと違うような・・・まあいいか」



TV>——本日退院し、警察の任意同行に応じる模様です

TV>果たして渦中の人物は何を語るのか——

TV>「あれでしょ、自殺を図るぐらいなんだから」

TV>「何かやましいことがあるというのは、間違いないんじゃないかなぁ」




杏子「と、とにかくキリカ!」

杏子「アンタはちょっとキリトに執着し過ぎなんだよ・・・」

キリカ「キミに私とキリトの間をとやかと言われる筋合いはないね!」

キリト「まあまあ、2人とも落ち着けよ」


コンマ判定>>+1 キリトはニュースの情報を    00-60:耳に入れている 61-99:入れていない


杏子「あんまり惚れ込んじまうとさ」

杏子「それを失った時、立ち直れなくなるかも知れない・・・ってことだよ」ボソリ

キリカ「ん、今何て…」

杏子「アンタにはお節介だろうけど」


ゆま「キョ—コ、どーしたの?」


杏子「…何でもないさ、ゆま」

キリカ「へんなの」


キリト「……」



キリト(……TVのニュースに出ている美国博臣という人物)

キリト(……苗字といい、あの病院に入院中だという事情といい)

キリト(————織莉子とは……)

シリカ「? どうしたんですかキリトさん、難しい顔をして?」

キリト「>>+2」

キリト「もしも・・俺が罪を犯してないのに罪人扱いされたらどう思う?」

シリカ「・・・えっ」


TV>警察は経費改ざんについて引き続き証拠固めを——

TV>美国元議員を知る人物は「地元では名士と呼ばれて皆から慕われていたが、こんな裏の顔があったとは……」


キリト「この議員は、報道では完全に犯人扱いされてるけど」

キリト「本当に犯人かどうかはしっかり調べないとわからないはず」

キリト「この人の家族(きっと・・・)は、マスコミや世間の人達からバッシングを受けて」

キリト「どう思うだろう、……なんて思ってさ」

シリカ「……」

キリト「ちょっと、シリカには難しかったかな?」

シリカ「>>+2」

シリカ「誰が何と言おうとも、信じますよ だって、私達、家族じゃないですか」


シリカ「——ということですね、キリトさん」ニコッ



キリト「……シリカ」    ナデ





キリト(——織莉子もきっと、信じているんだろう)

キリト(この人のことを——たぶん、お父さんのことを)

キリト(そうじゃなきゃ、毎日病院にお見舞いにいったりしないだろうし)

キリト(でも)

キリト(信じていても、周りの目を気にして心細くなるときが必ずある)

キリト(そんなとき、俺や)


キリカ「よーし、今日も遊びに行こう!」

ゆま「おー!」


キリト(キリカが織莉子のそばにいてあげられれば……)


杏子(キリカのやつ……)

杏子(あの性格はまんまなのか)

杏子(それともキャラを作ってるのか)



杏子(……誰かさんのように)



————《 キャラ別好感度 》————

上条 恭介  ★★★☆☆☆☆☆☆☆

美樹 さやか ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

鹿目 まどか ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

志筑 仁美  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (ZERO)

呉 キリカ  ★★★★★★★★★☆

早乙女 和子 ★★★★★☆☆☆☆☆

暁美 ほむら ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(−80)

佐倉 杏子  ★★★★★☆☆☆☆☆

千歳 ゆま  ★★★☆☆☆☆☆☆☆

●佐倉シリカ ★★★★★☆☆☆☆☆

巴  マミ  ★★★☆☆☆☆☆☆☆

美国 織莉子 ★★★★☆☆☆☆☆☆

———————————————————




—見滝原中学


早乙女「中沢くんは、今日も欠席ですか……」




まどか「インフルエンザかな?」

さやか「いや、それはないわ(昨日の元気そうだったし)」

土曜夜に続きますノシ

【現実世界】


—川越総合病院




和人「——」

ナーヴギア『ウィンウィンウィン』


直葉「……」

直葉(このヘッドギア、ちょっと力入れて引っ張ったらお兄ちゃんの頭から取れるんじゃ…?)



安価>>+1 直葉はどうする? 1)ナーヴギアの除装を試みる 2)試みない 3)その他、他の行動   

ナーヴギア『ウィン…ッウィン…ッウィン…ッ』


直葉「で、でも……無理にやってこれが壊れたりしたら」

直葉「お兄ちゃん、キレるかも…」


直葉(あっ…そうだ、事件の続報とかやってるかも)カチッ



RADIO>ええー、一連のVRMMORPG誤作動騒動ですが——

RADIO>被害者の親族等が、NERDLESマシンを強引に頭部取り除こうとした結果——

RADIO>当該マシンは強電磁パルスを発生させて装着者の脳を破壊するよう設計されていたため——

RADIO>被害者の脳内細胞が破壊されるという——



直葉「」



直葉(あ、危なかったぁ・・・・危うくお兄ちゃんを殺すところだった)ホ





RADIO>なお、騒動の発端となったゲーム制作会社の説明によると

RADIO>現在仮想世界に意識を置いている被害者らの状況について

RADIO>詳細を把握していたシナリオ担当者と連絡が取れないのでコメントは差し控えるとの——

RADIO>また、当該ナーブギアの基礎設計を行い、制作会社と業務提携をしていた

RADIO>開発ディレクターの行方も分からなくなっている模様——






【そして仮想世界へ】

—中沢家

TV>「先程お伝えしました映像で、美国久臣元議員の氏名を誤って『博臣』と表示していました」サーセン



杏子「ふー食った食った」

キリカ「何処行く?」

ゆま「えーと」

シリカ「キリトさん、今日は……?」


キリト「>>+2」

キリト「(魔女を探すのを)付き合ってくれ、杏子」

シリカ「え」

杏子「おう」

キリト「・・・」


杏子「はッ!?」


ゆま「覇?」


キリカ「>>+2」


キリカ「私も行く!」


キリト「ああ、キリカ」

キリト「そりゃ(魔法少女が多いほうがいいから)そうだろ」


杏子「ちょっ…キリt」

キリカ「キミの同伴を特別に許可しよう、まだお昼だし」ナデ

杏子「な、あたしが先に誘われたんだろ…!」ム


ゆま「じゃ、ゆまも行くね!」



シリカ「>>+2」

シリカ「わ、私も行かせてください!」


キリト「ん、シリカ?」

キリカ「どうしたんだいシリちゃん? 最近自己主張に必死じゃない?」

ゆま「も、もしかして・・・わたしのせい・・・?」


シリカ「え、・・・?」


ゆま「シリお姉ちゃんのお姉ちゃんのキョーコを・・・わたしがまるで」



杏子「『取っちゃったみたいだから』とでも思ってんのか、ゆま?」

杏子(・・・まさか)

杏子(そんなこと・・・)


杏子「さ、寂しいのか……シリカ?」


シリカ「>>+2」

シリカ「ええ、実はそうなんです・・・(このまま家にいたら、出番が貰えないじゃない!)」



キリト「シリカ……(シリカがもし魔女に襲われるような状況になって、キュゥべぇと契約したとして)」

キリト「(きっと俺をバックアップしてくれることは、まあ間違いないよな……)」



シリカ「でもゆまちゃんのことをどうこうなんて、全然思ってないよ」ナデ

ゆま「お姉ちゃん・・・」

シリカ「あたしたちはもう姉妹なんだから! 一緒に杏子お姉ちゃんに甘えちゃおう!」

ゆま「うんっ」パァ



杏子「・・・い、行こうぜさっさと」カァ

キリカ「>>+2」


キリカ「魔女退治に行くんでしょ」

杏子「・・・っ」

杏子「今何つった・・・?」


キリト「どうした杏子?」

キリカ「あれれー? 赤毛ちゃんはもしかして本気で勘違いしてたの〜?」

キリト「勘違い?」



杏子「う、う・・・うるさいッ」プイ


   ガラッ   


シリカ「……」

ゆま「キョーコ、どうしたのかな?」

キリカ「今日から赤毛ちゃんはアホ毛ちゃんに改名かな♪」

シリカ「アホ毛は確定的にキリカさんの方ですよ」ボソ

キリカ「む」



キリト(さ、さて、何はともかく行動開始だな)

キリト(巴先輩には、放課後に接触を試みるとして、まずは)



安価>>+2 キリト達はどこに行きますか?   1)学校方面 2)病院方面 3)風見野方面 4)住宅街

—住宅街

 ゾロゾロ

杏子「…ったく」

キリカ「今日こそはキリトをばっちり守るからね!!」グッ

キリト「俺も魔法少女になったんだ、キリカだけに辛い思いはさせないさ」キリッ

キリカ「キリト・・・」ドキ

杏子「……」


ゆま「魔女さん出てこないね〜」

シリカ「ええー、出てこない方がいいよ」

ゆま「だって、悪い魔女さんが出てきてもキョーコ達が倒してくれるもん!」



キリト「ん・・・・?」ピタ



コンマ判定>>+1 誰の家の前に偶然行き当たった?   00-33:まどか 34-66:マミ 67-99:ほむら 








———[暁美家]———



キリト「暁美・・・って」

キリト「もしかして暁美さんの家か・・・?」



杏子「暁美っていうと・・・」

キリト「あ、ほら前に一度杏子も魔女との戦いのときに会っただろ?」

キリト「黒髪でパープル系の服装の魔法少女」


キリカ「確かキリトの同級生だったよね」

キリカ「そんでもってヘンタイ」


杏子「HENTAI?」

キリト「>>+2」

キリト「根暗変態レズストーカー」

キリト「一言で言えばだが・・・」

杏子「そ、そーなのか・・・」



ゆま「変態さん・・・」

シリカ「ゆまちゃんも可愛いから気をつけないとね、変な人に出会ったら大声を上げて逃げるんだよ」



キリカ「そういえばほむらは、私とキリトの縁結びをしてくれた恩人なんだよね」

キリカ「お礼にごはんでも作って置いていこうかな?」


杏子「住居侵入かよ」

キリト「いきなりそんなことしても迷惑なだけじゃないのか? 家族だっているんだろうし」



安価>>+2 1)あえて住居侵入 2)法令順守、暁美家を通り過ぎる

キリカ「……」ピンポーン ピンポーン

キリト・杏子・シリカ・ゆま「…」


   シーン


キリカ(誰もいないようだね)ポゥ

キリト(変身して、っておいキリカ、あんまり乱暴なことは・・・)

キリカ(大丈夫、ただのピッキングのだから)カチャカチャ



杏子(鍵爪の応用か…まあアタシらは魔法を使えば、いろんなことができちまうもんな……)



   ガチャッ…!!



キリカ「よし、開いたぞっ」



    ギィィィ…!




一同「!!!?」


・・・・・
・・・・
・・・
・・



—応接室


キリカ「何このだだっぴろい部屋?」

杏子「何にもねぇな、人が住んでいるって言う息遣いみたいなものも含めて」


キリト(……これ見つかったら前科持ちか……ヴァーチャルとはいえ)


ゆま「良かったのかな・・・勝手に入っちゃって・・・?」

シリカ「>>+2」



  

シリカ「ゆまちゃんは真似しちゃダメよ」

ゆま「・・・もうしちゃったよーな」

シリカ「あのー、皆さん、これから・・・」



キリカ「あ、こっちに一人部屋があるみたいだよ」ガラッ

杏子「だからどうしたんだよ?」





キリト(それにしても殺風景な部屋だな・・・)キョロ




キリト(ん・・・)



キリト(何だこれ、ソファの隙間に・・・何かの資料?)ス





       つ『Walpurgisnacht』



次も水曜の夜で、お休みzzz

こんばんは、再開します。今日は1時間程度で

—暁美家


キリト(これは……何の絵だ?)


キリト(“Walpurgisnacht”って言うのは)


キリト(英語…じゃないよな?)


ゆま「お兄ちゃん?」

シリカ「どうかしました、キリトさん?」


キリト「>>+2」

キリト「ワルプルギスって知ってるか」


ゆま「ほえ・・・?」

シリカ「はい?」


キリト「ああいや、ここに載っていてさ」ホラ


ゆま「うう・・・読めない」

シリカ「だ、大丈夫だよゆまちゃん。あたしも読めないし・・・」




キリト「あれ、そういえばキリカと杏子は」

シリカ「あ、二人なら隣の部屋に」


安価>>+2 隣の部屋に移動しますか?   1)する 2)しない

キリト「ここか……ってもしかして暁美さんの部屋なんじゃ……」

キリト「さすがに人のプライベートな部屋にまで入るのは……」

シリカ「キリトさん、ここまで家宅侵入しておいて今更弱音ですか、そうですか」

キリト「……シリカ?」

ゆま「きょーはん!」

    
     ガラッ


キリト「おい、キリカ、杏子    ・・・!?」


安価>>+2 ほむらの部屋の様子は?   1)至って普通の中学生女子の部屋 
                    2)銃器・武器弾薬等が飾られた物騒な部屋 
                    3)天井一杯にまどかの盗撮写真が(ry

—ほむらの部屋


キリカ「あ、キリト!」

杏子「よ、見ろよこの部屋———壁一面に」


   バァァァァァァァン

ステアーAUG『……』

キャリコM950『……』

M67手榴弾『……』etc


キリト「す、すごいな・・・」



ゆま「おもちゃ?」

シリカ「……」

シリカ「>>+2」



シリカ「おもちゃじゃないと思うから勝手に触っちゃダメだよ。ゆまちゃん」

ゆま「え・・・っ」



キリト(暁美さん……意外とこういうミリタリー系に凝ってるのか?)

杏子「あたしにはこーいう兵器の知識ってないけど」

杏子「随分手間かけて揃えてんだろな。手入れもよくしてるようだ」サワサワ


キリカ「ほむらは戦争でもやるつもりなのかなー?」

杏子「……」


杏子「キリトはどう思う?」

キリト「え?」

杏子「この部屋の主の魔法少女は、どうしてこういう現代兵器を利用しているのか」

杏子「……利用する必要があるのか」

キリト「>>+2」


キリト「さっきこんなものを見つけたんだけどさ…」つ『Walpurgisnacht』

キリト「もしかしてコレと関係あったり・・・まあしないか」ポリポリ


キリカ「え、何だいそれ?」

シリカ「何かの資料みたいです、よく分からないですけど」

ゆま「お化けの絵?」

杏子(・・・これは)




杏子「“ワルプルギスの夜”」


キリト「! 知ってるのか、杏子?」

キリカ「ワル?」


杏子「知りたいかい?」

キリト「>>+2」


キリト「教えてくれたら、ナデナデでもなんでもするから教えてくれ!」

杏子「なっ…!」カァ


キリカ「キリトぉ!!」

キリト「わ、落ち着けキリカ!」


   ドタバタ



・・・

杏子「いや、別に教えないなんて水臭いコトは言わないさ」

キリカ「なら最初からもったいぶらなきゃいいのさ」ム

キリト「で、何なんだその———“ワルプルギスの夜”ってのは」



杏子「まあ一言で言うなら、 >>+2 だな」

杏子「まあ一言で言うなら、魔女を寄せ集めた怪物だな」

ゆま「魔女を寄せ集めた・・・」

シリカ「怪物・・・」


杏子「昔から、魔法少女の間で語り継がれている神話レベルの超弩級の魔女」

キリト「神話レベル・・・」

キリカ「超DQN・・・」


杏子「まあ、あたしは今まで一度も見たことないけど」

杏子「少なくとも、魔法少女の一人や二人じゃ歯が立たない相手だろうな」


キリカ「ふーん」

キリト「>>+2」








キリト「なんで、そんな怪物の資料が置いてあるんだろう」


杏子「確かに、気になるのはそこだな」パラパラ


キリカ「イメトレじゃないの? いつか戦う時の」

シリカ「えー? でもお姉ちゃんの話だとその魔女はおそらく幻のポ○モンクラスですよね」

シリカ「普通に考えて一生のうちで巡り逢う確率なんてすごく低いんじゃ?」


杏子「……これって」

ゆま「キョーコ?」

キリト「どうした……?」



杏子「いや」

杏子「……この資料」

杏子「ただ想像上の魔女について調べ上げたというには」






杏子「————あまりに情報通過ぎる内容だ」


次回土曜日、なるべく10時くらいから再開できるようにします

10時過ぎたけどまだか

>>304 ごめん午後入れるの忘れてた 
それでは再開していきます

—見滝原中学


 キーン コーン



ほむら「……」くしゅん


ほむら(? 誰かが私のことを噂して…?)






さやか「よーしお昼だ〜」フア〜ア




さやか(で、まどか)テレパス

さやか(昨日はどうだった、マミさんとの魔女探し)

まどか(ううん、昨日も特に何もなかったかも)

さやか(そっかぁ)

さやか(結局初日以外発見できずか、見つからないもんだね)

まどか(それにこしたことはないんだけどさ…)



仁美「……(また、お二人が仲良く見つめ合っておりますわ)」



仁美「>>+2」


仁美「我が一生に一片の悔いなしッ!」


さやか「いっ」

まどか「へっ」


さやか「……」ガタッ

さやか「えっと、仁美、大丈夫?」

仁美「私はいつも通りですわよ、さやかさん?」



早乙女「ちょっと、あなたたち」



まどか「先生?」



早乙女「ここ数日お休みしている中沢くんのことなのだけど」

早乙女「……今日は学校にも連絡がないし、先生ちょっと心配なのよね」

早乙女「何か聞いていないかしら?」



仁美(どうして私達に聞かれるのでしょうか?)

まどか(中沢くんのクラスの友達って……)

さやか「ああ、中沢なら」

さやか「>>+2」

 


さやか「病院で見かけましたよ」


仁美「病院といいますと」

まどか「あ、もしかして上条くんが入院してる?」

さやか「そうそう」


さやか「恭介をお見舞いに行くときに……偶然見かけて」

さやか(ま、まあ偶然ってことでいいよね)

さやか「で、えー、とりあえず病気っぽかったですね」

さやか(ってことでいいか。ズル休みするような奴じゃないだろうし)


早乙女「そうだったの」

早乙女「ありがとう、美樹さん」


・・・・・



まどか「中沢くん、早く良くなるといいね」

さやか「だね」パク



まどか「……上条くんも」

さやか「———うん」


仁美「>>+2」



中上(中沢攻め、上条受け)もそう悪くありませんね。

仁美「中上(中沢攻め、上条受け)もそう悪くありませんね。」


さやか「……」ゴクゴク

まどか「なかじょー?」



さやか「BOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」

まどか「さやかちゃ・・・!?」



さやか「って仁美!? あんたはどんだけキャラ立ちしたら気が済むのよ!?」

仁美「ご心配なく、ちゃんと趣向にも順位付けがしてありますわ」




ほむら「……」パクッ(※カロリーメイト)

QB「やあ」ヒョコ

ほむら「……」

QB「>>+2」



はい、お弁当(まどかが入った後の風呂の残り湯添え)

QB「どうした?みんなのアイドルのQBだよ?」


ほむら「消えなさい」

QB「……」



ほむら「さもないと、この場でも容赦しないわよ」



QB「……」

QB「>>+2」



QB「わけがわからないよ」

QB「折角、君のためになりそうな情報を提供しようと思って来たのだけれど」


ほむら「……」

ほむら「どういうことよ?」



QB「君の家に“空巣”が入ったようだ。しかも集団で、金属バットなどの凶器を所持していたよ」


ほむら「え…」



コンマ判定>>+1 00-50:ほむら、早退 51-99:ほむら、気にしない

まあ、一番見られて困るまどかの下着、生理用品(使用済み)とか盗撮写真とかは盾に収納しているから、慌てる時間ではないか。武器はクリームさん降臨の世界で火事場った物かも。

ほむら「……」


QB「学校を早退して家に帰った方がいいんじゃないかな?」



ほむら「いいえ、それには及ばないわ」



QB「どうして?」



ほむら「お前には関係ない(…空き巣に盗まれて困るほどのモノはないわ)」

ほむら「それに、私には——」チラ




仁美「暁美さんがこちらを凝視していますわ」

さやか「ていうかまどかだけを見てるね相変わらず」

まどか「うう・・・」





ほむら「消えなさい」ギロ

QB「……分かったよ」タッ

QB(やれやれ、まどかに対してアピールする機会を確保できないのは辛いね)



—暁美家

  ガサイレ

キリカ「栄養食品とかいろいろ揃えてあるね」

杏子「まともな食いもん置いてないし、この家」


キリト「おい、あんまり構うなって……」

ゆま「(おなかすいた・・・)」ぐぅ

シリカ「>>+2」

シリカ「なかなかないね、食物とか」

ゆま「このおうちの人、お料理しないのかなぁ」



キリカ「とりあえずカロリーメイトと牛乳があったよ」

キリト「お、おい、勝手に食べたらさすがにヤバいだろ」

杏子「なんか代わりになるモン置いてきゃいいだろ」パクパク

キリト「もう食べてるのか・・・」

シリカ「キリトさん、ここまで来て良心が何やらですか?」ハイ

ゆま「おいし」パク




杏子「で、これからどうするよ」

杏子「ワルプルギスの件は、今度本人に会ったら探り入れてみる価値はあるな」


キリト「>>+2」



勝手に食った分の補充とほむらへの謝罪だな。

キリト「未来から来たのかもな」


キリカ・杏子・シリカ・ゆま「・・・・・」



杏子「は? 何だって?」

ゆま「ドラえもん・・・?」

シリカ「キリトさん、今度は電波発言ですか・・・?」



キリト「ぐ(・・・ちゃんと状況を分析して推察した上で下した判断なのに・・・!)」



キリカ「大丈夫! そんなコトをつぶやくちょっとちょっとなキリトのことも私は大好きだよ!!」



キリト「>>+2」

キリト「魔法で過去に来たのかも」


キリト「ってことさ」キリット



杏子「!」

ゆま「魔法で」

シリカ「過去に・・・?」


キリカ「え、そんなコトできるの?」

キリト「どんな願いでも叶えてくれるんだろう、あいつは」

キリト「だったら、そういう対時間干渉系統の魔法を取得することもできるんじゃないかと思ってさ」



杏子「なるほど」

杏子「つまり、こういうことかキリト」

杏子「あのワルプルギスの夜の統計的な情報は、あいつがかつて過去にこの町で」

杏子「ワルプルギスと戦った経験をまとめ上げたものだと」


キリト「ああ」

キリト「“出現率”、“移動範囲”、“勢力規模”、……あれらの情報は」

キリト「過去にこの町で対ワルプルギス戦が実現していなければ収集できないに違いないからな」




ゆま「???」

シリカ「>>+2」


シリカ「倒せないから何回もリセットしていると言うことですか?」


杏子「!」

キリカ「え?」



シリカ「情報の内容は、あたしには細かすぎて理解できなかったんですけど」

シリカ「これだけの情報になるまで、一度や二度の戦いだけじゃ足りないんじゃないかなぁと」

シリカ「もともとの未来ではこの町でワルプルさんと戦ったけど勝てなくて」

シリカ「それで、魔法を使って過去に戻って、過去を改変して——」

シリカ「——でも、また上手くいかないから」

シリカ「情報(セーブデータ)だけを魔法(USB)で頭の中に残してまた過去の自分(別媒体)に戦ってもらって・・・」


キリト「——リセットか・・・なるほど」




ゆま「・・・zz」



キリカ「ねーキリト、そろそろこの家も秋田し外でよ〜」


キリト「>>+2」


キリト「いや、何か、まだ重要な何かを見過ごしているかもしれない!」

キリカ「ふにゃあ・・・何かって何?」



キリト「(このゲームの)核心が見えて来た気がするんだ」


シリカ「! た、確かに」



キリト(この“ワルプルギスの夜”っていう神話級の魔女がラスボスで、暁美さんが悲劇のヒロイン)

シリカ(クリアのための条件は、……この家の魔法少女の方と仲良くなること?)



キリト(だが、そうなると虚淵(あの男)が豪語していた割にはありがちで王道だな)

シリカ(キリトさんとこのまま一緒にいるのなら……あたしも戦力になるべきなんじゃ……)



杏子(二人ともやけに真面目な顔をしてやがるな)


杏子「おい、シリカ。キリトはともかくアンタまでどうしたのさ?」

シリカ「>>+2」

シリカ「私…なにができるんでしょう…皆のために……」



杏子「……、お前……」



ゆま「・・・zz」

キリカ「・・・ふぁーぁ・・・」




キリト(シリカ……)



キリト「>>+2」



安価>>+2 1)「ぶっちゃけシリカがいなくても何とかなるんだけどww」

       2)「シリカがいるだけで、それで十分だよ。シリカは俺達を支えてくれる大切な家族だ」
       3)「魔法少女になるなら、回復系統で頼む。ギルドの能力バランス的に」
4)その他自由





キリト「シリカがいるだけで、それで十分だよ。シリカは俺達を支えてくれる大切な家族だ」


シリカ「・・・・・・」カァァ



シリカ「・・・・は、はひっ・・・・キリトさん」


杏子(シ、シリカのやつ・・・)


キリト(ギルドとしてラスボス戦に向けて戦力を整えるべきだと考えると)

キリト(むしろシリカやゆまちゃん達にも魔法少女になってもらうほうが都合がいいんだけれど)

キリト(どうも・・・あの妖精の胡散臭さがいまだに引っかかるんだよな)

キリト(このソウルジェムも、魔女を狩らない限り濁っていくっていう縛りが・・・)



キリト(あれ)


キリト(そういえば、これが濁りきったらどうなるのかは聞いてなかったような)





コンマ判定>>+1 00-50:杏子に聞いてみる 51-99:聞いてみない

キリト「なあ杏k」

杏子「もっぺん話を戻すぞ!」


キリト「あ・・・」


杏子「ほら、シリカも落ち着け」

シリカ「お、落ち着いてるよ!///」



ゆま「・・・zz」

杏子(ゆまは、まあ寝かしといていいか)



杏子「起きろよ魔法少女」ポコッ

キリカ「いつッ」


キリト(何かタイミングを逃したな……まあ今すぐに聞かなきゃってことでもないし、また今度でいいか)


杏子「とりあえず、キリトの言うことにしてはなかなかな考えだと思う」


杏子「あの部屋にあった尋常じゃない戦略兵器とかも」

杏子「ワルプルギスの魔女との戦いに利用するための物ってことか、キリト?」


キリト「>>+2」




キリト「ああ、そう思う」


杏子「ふーん」
 

杏子「あたしはそうは思わないけどな」

キリト「えっ?」


シリカ「どうして?」


杏子「どうしても何も。あたしたちは魔法少女(少年)なんだぞ」


杏子「キリカ、あんたの武器は?」

キリカ「む、キミの命令口調はちょっとイラッとくるんだけれど」

キリカ「見ての通りこの鍵爪だよ」ギラ


杏子「で、あたしは槍だな(本来の魔法とは異なるけれどな)」


杏子「そんで、キリトは」

キリト「あ、ああ————両刀だ」



キリカ「それが何なの?」


杏子「つまりさ、魔法少女なら」

杏子「わざわざ“普通”の武器を使って戦う必要はないはず———ってこと」


キリト「>>+2」

キリト「いや、逆に考えるんだ 普通の武器を使うしかないと」


シリカ「え・・・?」



杏子「へぇ」

杏子「さっきから冴えてるな、キリト」


シリカ「つ、つまり・・・?」


杏子「魔女に対しては、通常の兵器でも一定の効果はあるようだし」

杏子「契約前のキリトにそうしたように、物を魔力で補強することで気休め程度だが対抗しうる」

杏子「けど、普通の魔法少女なら、そういう戦い方はしない」

杏子「魔力を浪費してかえって効率が悪いからだ」


杏子「でも」

杏子「魔法少女の戦闘能力は願いの影響によって身に着いた“固有魔法”によって決まるんだから」

杏子「暁美ほむらって奴の“固有魔法”が」

杏子「普通の武器を使って戦闘を補わざるを得ないほど、特殊なモノである可能性がある」



シリカ「! じゃあ、その可能性のひとつが……ッ」



キリト「タイムスリップ……!!」



キリカ「ねーキリトー」ツンツン




キリカ「時間くらいなら、私も操れるよっ」ニコッ



—見滝原中学・昇降口


   キーン   コーン






さやか「それじゃ、あたしCD屋寄るわ」

さやか「まどかは?」

さやか「今日もマミさんと?」



まどか「>>+2」


まどか「今日はお休みだって」

まどか「マミさん何か用事があるみたい」

さやか「そっか」

さやか「じゃ、一緒に行く?」


まどか「・・・うん」




—病院


看護師「……足の方は、リハビリも……順調だし」



恭介「すいません、ちょっとひとりにさせてもらえませんか」



看護師「……、それじゃ、また定時に」



恭介「あ、それから」



恭介「父に言づけをお願いします」


恭介「あのヴァイオリンを、『処分しておいてくれ』って」





—町屋の工場



工場主「破産だ・・・」

工場主(俺なんか・・・生きてる価値がないんだ・・・)

工場主「鬱だ、死のう・・・」


   サァァァ…

次回また水曜日で。そろそろ箱の魔女

こんばんはー再開します

—街中



マミ「……」スタスタ



マミ(今日は一人でパトロール…)



マミ(もう…いけないわね)

マミ(ちょっと前まではこれが当たり前だったのにな…)



コンマ判定>>+1 マミさんの本日のパトロールの方針は?  00-33:病院周辺を中心に市内をまんべんなく
                             34-66:工業団地等を重点的に
                             67-99:市内周縁部から風見野あたりへ


マミ(今日は——)

マミ(工業団地やシャッター街を重点的にチェックしましょう)

マミ(夜になったら人通りもなくて寂しいところだし、不可解な自殺の現場にはもってこいの場所だし)



マミ(今日こそは、どんな小さな反応も見逃さないわ)にっ







—CDショップ


  〜〜♫ 



さやか「う〜ん」

まどか「今日はどんなCD持って行ってあげるの?」


さやか「そうねぇ…」

さやか「>>+2」

さやか「エアバンドの女々しくて」


まどか「えっ」


さやか「知らない? ゴールデンボンバーっていう四人組の」

まどか「うん、知ってるけど…」


まどか「いつも渡してるクラシックとはジャンルが違うよね?」


さやか「>>+2」

さやか「エアなら怪我を気にせずいけるよ!」


さやか「…ってな感じのノリ…かな」

まどか「…」

さやか「恭介の奴はさ、新しいCDを買ってきてあげるたびに」

さやか「あたしのこと、褒めて・・・くれるんだけど」ポ

さやか「心の中では辛い部分もあるんだろうなって」

まどか「…」



さやか「ステキな曲だからこそ、それを自分で弾けなくて悔しい、もどかしいっていう気持ちが」



さやか「…ま、そういうわけでたまにはこんな感じの曲に触れるのも恭介の気分転換になればなって」


さやか「フザけてるつもりじゃないんだけどさ、恭介はコレ渡したらどう思うかなあ」

さやか「…まどかはどう思う?」

まどか「>>+2」

まどか「精神レイプはちょっと・・・」

さやか「う」


さやか「やっぱそう思う・・・?」

まどか「うーんとね」



まどか「さやかちゃんが一番わかってると思うけど」

まどか「やっぱり今の上条くんはリハビリ中だし、気持ちもずっと不安定だろうし・・・」

まどか「あんまり極端なことはしない方がいいんじゃないかな?」


さやか「そうかな   …いや、やっぱそうだわ」

さやか「ありがとまどか! まどかがいなかったらあたしコレそのまま恭介に渡してたかも」テヘヘ

まどか「もう、さやかちゃんったら」クス



—物陰

ほむら「…」チラ

ほむら(>>+2)  





ほむら(このままだと契約しそうね)



ほむら(まどかは現状では契約の意思がないようだけど)

ほむら(相変わらず巴マミからの勧誘は続いている)


ほむら(ことはまあ置いておくとして)

ほむら(美樹さやかが契約して・・・)

ほむら(魔法少女間の関係に不協和音が響き出し・・・)
  

ほむら(特に今回は、見滝原にすでに複数の魔法少女が滞在している状況)

ほむら(まどかは最優先として、美樹さやかの契約阻止にも出来る限り努めないと・・・)




・・・・・
・・・・
・・・
・・



—暁美家

シリカ「えっ!? 本当ですか?」

キリカ「うん」

キリカ「私以外の周りのモノのスピードを遅くできるんだよね!」



杏子「へぇ、要するに周りから見たらアンタが加速してるってことか」

杏子(自分の能力をあっさりばらすなんて大胆なやつだな…)


キリト「>>+2」



キリト「そういえば、俺の固有魔法ってなんだろう……」



キリカ「キリトの?」

シリカ「キリトさんの?」


杏子「は? 自分のコトぐらい自分で把握しておけよ・・・」





キリト「そう言われても————」




——私が教えてあげろう




キリト「!」

キリト「(どこかから…テレパシーか…!)」ガタッ

キリカ「キリト?」




——その前に、君がかの淫獣に何を願ったか


——もう一度思い出してみたまえ



キリト「>>+2」


キリト「大切な人たちを守れる力が欲しい、だ」


——左様



——ある魔法少女は、命を“繋ぎ止める”ことを願って“拘束”魔法を獲得し


——またある魔法少女は、他人のための“祈り”から“幻惑”魔法を獲得した



キリト(…これ、さりげなく攻略上のヒントか)ピク




——そして、大切な人を守れる力を願った君の固有魔法は



——"自己"及び"他者"の治癒能力だ




キリト「!!!」


キリト(傷ついた誰かを助けるための治癒能力と)

キリト(誰かを守れるよう俺自身の体を治癒する能力)

キリト(…ということか)



——ただし

——その能力の使用は相応の魔力消費を伴い

——また

——治癒できる怪我や病変の程度は安定しない


キリト「……」


——双剣の扱いとともに、よく鍛錬を積むことだ




——では、健闘を祈る



    


     プツッ

キリト(安定しない……か)


キリカ「キリトー」

キリカ「おーいキリトー」

キリカ「おーいいぃ!」



キリト「…ハッ、あ、ゴメンちょっとボーとしてて」



キリカ「>>+2」

キリカ「まさか他の女のこと考えてたの?」


キリト「は、なっ…違うって!」


シリカ「キリトさん、正直に言いましょう!」

ゆま「ゆまも気になる〜!」


キリト「シリカも悪乗りするなよ? ゆまちゃんいつ起きたんだ?」



杏子「……」

杏子「>>+2」

杏子「なぁ?キリトの能力ってなんなんだ?」


キリト「——杏子」


杏子「さっきは茶化してたけど、自分のことは自分が一番わかってるだろ」

杏子「何だかんだでさ」



キリカ「じゃ、そういう赤毛ちゃんの方は?」




杏子「ロッソ・ファンタズマ」




シリカ「・・・」 

ゆま「?」


杏子「イタリア語か何だかは知らないけど、赤い幽霊って意味————幻惑魔法さ」



キリト「!!」



キリカ「幻惑…ってことは催眠術的なの?」

杏子「どっちかと言うと、影分身だな」







杏子「——けれどその魔法は、もう“なくしちまった”」

今日はこのあたりで。次回土曜の夜の予定です

もっとペースを上げて行きたいな

ちょっと雑用あるんで日曜の夜9時〜10時くらいからの再開に変更ということでお願いします
たびたびすいません

>>460 善処する

こんばんは〜再開します

キリカ「なくして…?」

ゆま「どういうこと?」


杏子「・・・」



キリト(…重い話が続きそうだな)



シリカ(お姉ちゃんの過去の話…)

シリカ(気になるけど…)


シリカ(そろそろ下校時刻だよね…この家の人が帰ってきて鉢合わせしたらちょっとまずいんじゃ)



安価>>+2 シリカはどうする?




シリカ「あのー…」



キリト「シリカ?」



シリカ「とりあえず、場所を変えませんか?」

シリカ「そろそろ下校時刻だし…」チラ


ゆま「あ、ホントだ…もうこんな時間」



キリカ「何か問題でも?」

杏子「大アリだろ、鉢合わせしたら面倒だ」



キリト(よし、じゃあどこに移動するかな)



安価>>+2 1)中沢宅 2)病院方面 3)学校方面 4)町の中心方面









—暁美宅前


   カチャリ

キリカ「よし、施錠完了——これで証拠隠滅もカンペキだね」

キリト「これでノーカンだな…」

シリカ「キリトさん、一度やった罪はきえませんよ…」



ゆま「どこに移動するの?」

杏子「そうだな」

キリト「まぁ、とりあえず向こうに進もう。何か起きる気がするしな(適当)」


・・・・・
・・・・
・・・
・・




—CDショップ前



さやか「さーて、あたしは病院行ってくるけど」

さやか「まどかはこの後どーする?」


まどか「>>+2」


まどか「家に帰るよ。ひさしぶりにパパの手伝いでもしようかな」

さやか「そっか」


さやか「偉いなーまどかは」ナデ

まどか「ちょっと、さやかちゃん・・・っ」



さやか「そんじゃ、(いろいろと)気を付けて帰りなよ!」


まどか「うん。さやかちゃんもね」ノシ



—物陰1


ほむら「…ようやく別れたようね」


—物陰2


QB「…さて、勧誘勧誘」





コンマ判定>>+1 00-30:まどか、帰宅途上でキリト一行に出会う 31-99:出会わない







—噴水前






仁美「———」シュナリ










   

テクテク




キリト(…ん)

キリカ「ん?」

杏子「キリト?」

シリカ「どうかしましたか?」

ゆま「?」




キリト「>>+2」




キリト「貴様見ているなっ!!」

キリカ「………ハッ!」


杏子「は?」





仁美「…」ピク


仁美「あら、誰かと思えば中沢くん…ごきげんよう」とろーん




ゆま「お兄ちゃんの知り合い?」

シリカ(な、何だかこの人…目がとろーんとしてて様子が…)


杏子(! コイツまさか)



キリト「>>+2」


キリト「さては・・・既にイった後か!?」





キリカ「こんな時間から!?」




キリカ「何だか負けた気がして悔しいなぁ・・・〜」ツツ


キリカ「キリト、私達も今から・・・・///」ダキ


キリト「………」

キリト「>>+2」







キリト「いや、今はそんなこと言っている場合じゃないし!」

キリト「それに別の意味だし!」

キリカ「ええ〜っ」



杏子「遊んでる場合じゃねぇだろ!」

杏子「ほら、あの緑色の首筋の辺りを見てみろ」



ゆま「あっ」

シリカ「あ、あれは・・・!」


杏子「>>+2」

杏子「あれが有るなら、魔女が近くにいるはずだな」 

杏子「サクッとやっちまうぞ!」


杏子(ま、倒すこと自体は難儀じゃないんだけどな…)

杏子(あくまで見滝原はマミのテリトリーだからな…)

杏子(マミに遭遇しなけりゃ問題ないんだけど)


ゆま「魔女さんがまた出てくるの…」ゴク

シリカ「大丈夫だよシリカちゃん、みんなを信じて」



キリカ「あれって何だっけ、キリト」

キリト「ほら、アレだって…アレ…」



杏子「“魔女の口づけ”だ」





仁美「さぁさぁ中沢くん、あなたも是非ご一緒に・・・!」ガシッ


キリト「いっ!!?(いきなり腕を掴まれた…ッ)」ビク


仁美「ええそうですわ、それがいいですわー」


キリト「>>+2」










キリト「よし エスコートお願いしようか」


仁美「さぁさぁ、こちらですわよ」クルリ


   フラリフラリ


キリト(よし、行くぞ)テレパス

シリカ「は、はい!」

ゆま「・・・」


キリカ(ねえキリト! 今の別に変な他意とかないよね!?)

杏子(アンタはどんだけ面倒なんだよ……)

杏子(あの緑の娘をおとりにして魔女の結界を探すつもりなんだろ)


杏子「な、キリト」

キリト「>>+2」

キリト「yes」

キリカ「よかったぁ・・・」ガシ

キリト「ってキリカまで手を繋ぐのかよ・・・」

キリカ「ダメ?」

キリト「べ、別に構わないけど…な」


  スタスタ


杏子「…ったく」


   カァー   カァー


ゆま「もう日が暮れるね・・・」

シリカ(交通事故は夕暮れ時に起きやすいっていうけど)

シリカ(魔女が出やすい時間帯ってあるのかな…?)




・・・・・
・・・・
・・・
・・




—工業団地近郊


   ざわ・・・    ざわ・・・


仁美「〜〜〜」スタスタ


キリト「何だか…」

キリカ「今にも自殺しそうな人達がゾロゾロ集まってきてるね」

シリカ「>>+2」

シリカ「お前ら!あきらめんなよ!!!」

シリカ「生きる事にあきらめるなよ!!!」



ゆま「シリお姉ちゃん!?」

杏子「…シリカの魂の叫びも、こいつらには通じないようだな」



—廃工場内


工場主「そうだよ・・・俺はァ、駄目なんだ・・・」

工場主「今みたいな時代にさ、俺の居場所なんて・・・あるわけねぇんだよ・・・」



   ———ガシャン(※シャッター)



杏子(近いな…こっちか!)つSG    ポゥ

キリト「俺も魔女の探し方を覚えないと…!」

キリカ「じゃ、私も!」



   トポトポトポ


ゆま「ねーシリお姉ちゃん」

ゆま「あのひとたち、洗剤を混ぜてるの? どうして?」

シリカ「!」


シリカ「>>+2」

シリカ「自殺しようとしているんだよ!止めなきゃ」ダッ



ゆま「!!!」



ゆま「あぶないっ!!!」



シリカ「えッ」

仁美「あらあら、邪魔立てするなんていけないコですわ」ス


   メメタァ…


シリカ「あ・・・ぐ・・・ッ」



仁美「これから神聖な儀式が始まりますの」


仁美「あなたがたも、私達と一緒にスバラシイ世界に旅立ちませんか?」



シリカ「>>+2」


シリカ「中上の原稿が仕上がる前に逝ってたまるか」

シリカ「離してください!!!」


   パシッ


シリカ「う、あああ————!!」ダッ


   ガシッ


シリカ「はぁっ・・・・!」つバケツ


   ブン \パリーン/



仁美他「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「!!!」ゾロゾロ


ゆま「ひぃっ!?」

シリカ「!! お姉ちゃん、キリトさん!?」キョロ

シリカ(3人とも、もう魔女の結界に入っちゃったの!?)



シリカ(——守らなきゃ、あたしがゆまちゃんを守らなきゃ…!!)


安価>>+2 シリカはどうする?


       

シリカ「ゆまちゃん!!」ダッ


ゆま「おねえちゃ」ガシッ


ぉぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉおおおぉぉぉぉ



シリカ「逃げるよ!! 速く・・・!!」




     ヒョコ




ゆま・シリカ「「 ! 」」






QB「>>+2」


QB「出口はこっちだよ。逃げ切れなかったらすぐに契約してね」


シリカ「あ、ありがとう!!」

ゆま「・・・あっ」


   ジャリ


マミ(ちょうど、この辺りを探索していて良かったわ)

マミ「もう、キュゥべぇったら」

マミ「私が来たからには、この子達が逃げ切れないはずがないでしょう?」

QB「まぁ、確かにそうだけれど」



シリカ「!!!」

ゆま「!!!」





マミ「>>+2」





マミ「さあ、こっちよ!」


  コソッ


ゆま「がっこーで会ったお姉ちゃん!」

シリカ「! ゆまちゃん、知り合いなんだ!?」

マミ「お話は後でゆっくりね」




マミ「さて——」




    ヒュルヒュルヒュルヒュル!!




仁美「・・・くっ!」きゅ


その他「!!?」きゅ


    きゅきゅきゅ・・・   ガクリ



マミ「とりあえず、彼らには気絶しておいてもらったわ」

マミ「私はこれから、結界に突入するつもりだけど、あなたはどうする?」


シリカ「……」

シリカ「>>+2」

神名あすみは出ないのか

>>541 一応原作仕様でプラスおりマギキャラが登場という設定
    クリア後にあすなろ市に行くイベントがルートによってはあるかも

シリカ「私たちの大切な人が居るんです。足手まといにはならないように気をつけますからお願いします!」

ゆま「ゆまも! (キョーコ達の力になりたい…)」


マミ「……そう」


マミ「じゃ、行くわよ」


   コォォォォォォォォォ

・・・・・
・・・・
・・・
・・


—ハコの魔女の結界内

    ジャリ


杏子「——近いな」

キリト「ああ、俺も感じる」

キリカ「今日は私とキリトで倒すから赤毛ちゃんは使い魔の相手をしていてよ」

杏子「あ?」

キリト「>>+2」

キリト「いや、ここは逆の方がいい。初心者の俺たちがいったら返り討ちに合う可能性がある」


キリカ「むぅ・・・キリト最近マジメだね」


キリト「俺はいつもマジメな方だと思うぞ?」


杏子「ちょっとマトモじゃねぇけど」ボソ


杏子「でも、その意見は妥当だね」

杏子「とりあえず、魔女の奴が出てきたらあたしが注意を惹きつけて渡り合うから」


杏子「その間にあんたたちは使い魔を蹴散らしつつあたしのバックアップに回ってくれ」


キリト「分かった」

キリカ「はいはい、りょーかい」



杏子「————で、魔女への最後のトドメはキリト、あんたが刺せ」

キリト「!」


キリト「>>+2」


キリト「わかった、力に慣れておきたいからな」


キリカ「キリトが失敗したら私が殺っておくから安心して!」


   ザワザワザワザワザワザワザワ…!!


杏子「!」


杏子「来るぞ!!」


   ギュォォォォォォォォォォォォ



キリト(!? 何だこれ————)

キリカ(————テレビの画面!!?)




   
      サァァァァァァァ



杏子「ッ! 急に景色が変わっ・・・     んな・・・・ッ」


   ブラーン…    ブラーン…

杏子(オヤジが・・・自殺した時の・・・・)


杏子(————精神への攻撃・・・・かッ) 


   コォォォォォォォォォォ
 
キリト(ん・・・これは・・・ッ)



『お兄ちゃーん、部活行ってくるねー』



キリト(・・・!? スグ!?)


『剣道を辞めるだなんて、承知しないからねぇ!!』


『(俺は、・・・本当の子どもじゃ・・・なかったんだ・・・)』


『(自転車! 乗らずにはいられない・・・ッ)』


キリト(な、な、な・・・・・・!?)




キリト「なんで…ゲーム世界なのに…現実(リアル)の話がぁ…!!?」うわああああ!!






—ゲーム世界内某所


愉悦神父「参加者の脳から記憶中のトラウマを抽出して電子化、精神攻撃に利用する」

愉悦神父「いやはや、ナーブギアの性能の高さは恐れ多いですな」

愉悦神父「———開発ディレクター殿」

????「……」

今日はこの辺で。次回水曜夜
「神名あすみ」ってキャラ二次創作だと勘違いしてたんだが公式なのか?
なんかすいません

再開します

—ハコの魔女の結界内

  
  ザワ ザワ



ゆま「テレビ画面がいっぱい?」

シリカ(魔女の結界……何だか気味が悪いなぁ)


マミ「おおよその検討ついているのだけれど」

マミ「この結界の中にいるというあなたの『大切な人』っていうのは…」



シリカ「>>+2」





シリカ「はい。私の家族です」


マミ「——そう」




使い魔「キャハハハハハハハハハハハハハ!!!」




ゆま「わわわっ!?」ビク

シリカ「周りから小人みたいなのが一斉に這い出して・・・!?」



マミ「!」


安価>>+2 マミはどうする?    



マミ「大丈夫、私の陰に隠れて」    サッ


シリカ「は、はいっ! ゆまちゃんも!」

ゆま「う、うんっ」コソッ




マミ「——それじゃ、いくわよ」ヒュ


   ズダダダダダダーン!!!!  


使い魔「キャハハハハハハ!!!」



コンマ判定>>+1 00-50:使い魔一掃  51-99:数が多すぎてキリがない!⇒キリトらとの合流遅れる

   



         

 
   シュ——————



マミ「ふぅ」

マミ「一通り使い魔は片付けたわね」



シリカ「す、すごい…」

ゆま「かっこいい!」

  

 ヒョコ



QB「>>+2」

QB「…総殲滅時間1分17秒。記録更新だよマミ」



シリカ・ゆま「「おおー」」パチパチ




マミ「ふふ、それほどでも」クス



マミ「さぁ、ここからが本番よ」

マミ「結界の最深部に突入するわ」


・・・・・
・・・・
・・・
・・




—最深部


 サアアアアアアアアアアア


杏子(まずい!)

杏子(相手の術中にハマっちゃダメだ!)


杏子「おい・・・キリカ!」チラ



キリカ「えりかえりかえりかえりかえりかえりか」

キリカ「裏切り・・・・そんなの・・・・なんで・・・ウソ・・・・信じてたのに」

キリカ「私はもう変わったんだ! もう変わったんだ! キリトだっている!!!」


キリカ「 キリトが 私を 裏切ったら ・・・・・・わ、たし、・・・・は・・・・」


キリカ「うわあああああああああああああああああああああああああっ」



杏子「…」


安価>>+2 杏子はどうする? 1)キリカに応援を求める 2)キリカは諦めキリトに応援を求める
               3)一人で魔女と戦う   4)その他

杏子「キリカ」


キリカ「う、・・・・・」




杏子「ふざけてんじゃねえ!自分もキリトも疑うんじゃねえ!お前の恋人は、お前を裏切るような軽薄なやつなのか!」




キリカ「……」グスッ


キリカ「・・・違う・・・よ」グッ





キリカ「キリトは・・・・!」ガタッ

キリカ「そんな人間じゃない・・・!!!」

キリト「私のキリトの間柄は、もはや親友なんか目じゃないほど黄金のエルドラド色に輝く人生の伴侶だもん!!!」



杏子「よしよし、とりあえず何言ってるのかよくわならねぇが、少しは落ち着いたようだな…」

杏子(で、キリトは)チラ


コンマ判定>>+1 キリトの精神状態は?   00-25:改善 26-50:まあまあ 51-99:鬱






キリト「そうさ」

キリト「このゲーム(たたかい)が終わったら」

キリト「クリア(勝利)すれば・・・あの生きづらい現実に再び晒されるんだ」

キリト「ゲームオーバー(敗者)になれば・・・俺は・・・ここで・・・死ぬ」

キリト「俺の・・・人生って・・・・」アアアア



杏子(こいつもか…)


キリカ「! キリト、危ない!!」




キリト「!?」     ぶわぁぁぁぁッ




キリカ「キリトが中空に弾き飛ばされた!」

キリカ「キリトの周りにメリーゴーランドっぽいのがグルグルと・・・!」


杏子(中央に現れたあのパソコンみたいなのが本体(マジョ)か…!)






キリト(俺は・・・・・・・)

エリー『——』スゥ


キリト「>>+2」


    

キリト「スターバースト・ストリーム」

エリー「」


  ブシュァッ!!!!




杏子・キリカ「「!!?」」








キリト「これで、トドメだ—————ッ!!」


  グシュァ!!!!





コンマ判定>>+2 00-50:エリー戦闘不能 51-80:精神不安のため狙いが甘くなり避けられる 81-99:マミさん登場   


     


エリー「」    ドサッッ


  サアアアアアアアアアア



キリト「・・・・か、勝った・・・のか」



杏子「キ、キリト・・・」



キリカ「あ、そういえば魔女のタマゴは?」



コンマ判定>>+1 エリーはGSを落とした?   00-50:YES 51-99:NO
  

キリカ「ねー、見あたらないんだけど?」


杏子「言ったはずだろ」

杏子「グリーフシードを落とす奴も言えばそうでない奴もいる」

杏子「むしろ手に入ったら幸運なくらいさ」



杏子「それよりもキリト」

杏子「傍目からは、とても大丈夫じゃなさそうだったケド」



杏子「・・・よくやったな」


キリト「>>+2」

キリト「ああ……でも今日は休ませてくれ……」ユラリ

杏子「お、・・・おい」



キリカ「ちょっと赤毛ちゃん!」ム



杏子「不可抗力だろ…あんたも肩貸してやりなって」


キリカ「当然さっ」ガシリ




 ピピー  ピピー



キリト(・・・ん、ボーナス確定か?)



コンマ判定>>+1 キリトのハコの魔女殲滅にたいするボーナスは?  00-25:現金(8500円) 26-50:中古PC
                                51-75:ホスト服   76-90:抱き枕(QB)
                                91-99:GS(85個)












 ピピー

【 ホスト服が 持ち物リストに 追加されました 】


キリト「・・・・」

キリト(これを使って稼げってことか・・・ハハ)ガク



杏子「! キリト…無事か!?」

キリカ「キリトは昼寝スキルが高いからね! 疲れて眠っちゃったみたいだ」



   タッタッタッ



ゆま「みんなー」





杏子「! ゆま・・・あっ、そういや」キョロ

キリカ「実質ゾンビみたいだった人達、みんなノビてるね」

ゆま「うん、おっきなお姉ちゃんがね・・・!」




—物陰


マミ(やっぱり、あのメンバーだったのね)

シリカ「あの…みんなの方へ行かないんですか?」

マミ「>>+2」

マミ「影から見護るのもかっこいいと思わない?」

シリカ「そうですか?」

マミ「…」

シリカ「それじゃ、あたしはみんなの方に——」

マミ「あ、…ちょっと待って」

シリカ「はい?」


  ナデナデ



マミ「佐倉さんの妹のシリカちゃんだったわよね」

シリカ「…はい(設定上)」

マミ「これからも…」

マミ「佐倉さんのこと、みんなと一緒に支えてあげてね」


シリカ「>>+2」

シリカ「当たり前だのくらっかーです!」ニコ


シリカ「それでは」ペコリ



     スタスタ




—物陰







マミ「……」ポツーン


マミ(あーあぁ…)

マミ(佐倉さんとの関係を、もう一度修復できるチャンスだったかもしれないのに…)


マミ(でも、今の私には鹿目さんも美樹さんもいるし)

マミ(中沢くんを特訓するっていう口約束もある)







マミ(そして、いつも通りキュゥべぇもそばにいてくれるもんね)ニコ

QB「…」




—工業団地


ピーポー   ピーポー



「卒倒者はお互いに面識はない模様」「容体は?」「命に別条はありません」




仁美「・・・・ん」パチ



仁美「ここ・・・・は・・・・」



・・・・・
・・・・
・・・
・・





安価>>+2 キリト達のその後の足取りは?    1)帰宅 2)外食 3)その他

—中沢家



キリト「ぅ、ぅ〜〜〜ん」パチ


キリカ「あ、起きた…キリト?」



キリト(あ、ああ・・・あのまま寝ちゃったのか俺)

キリト(で、キリカに膝枕されてる・・・のか)ぽかぽか


キリカ「気持ちいい?」

キリト「まあな」


杏子「おい、起きたんならさっさと姿勢正して座りな」


シリカ「キリトさん、…ごはんできましたよ」


ゆま「今日のお夕飯はなあに? シリお姉ちゃんの自信作だよね?」


シリカ「>>+2」

シリカ「すき焼きだよ!」

キリト「おお!」

キリカ「おいしそう!」

杏子「肉が少ねぇな」

ゆま「いただきまーす!」



シリカ(そろそろ、生活費が苦しくなってきたなぁ・・・)








—病院


看護師「ごめんね、診察が繰り上がっちゃって…今日はちょっと」


さやか「……そうですか」

さやか「それじゃ、失礼します」トボトボ


看護師(……上条くん……)



—リハ室

恭介「・・・・ハァ・・・・ハァ・・・」

恭介(ヴァイオリンを弾けなくなったら・・・僕にはもう・・・何も残っていないんだよ)

恭介(僕の存在価値・・・・そのものが・・・・)

—病院・タクシー乗り場


織莉子「……」スタスタ

記者A「お父さんとの家庭環境について少し聞かせてもらえないかな〜」

記者B「お父さんの入院については自殺未遂との情報が流れていますが、詳しいことを——」

記者C「何でもいいからお嬢さんの知っていることを話していただきたい!」


  
  バタンッ     ブロロロロロロロロ




運転手「…大変だねぇ」ボソリ


織莉子「……」


織莉子(私は信じています——お父様の濡れ衣が晴らされ)

織莉子(また、昔のような・・・)

織莉子(生活が送られるようになるいことを・・・)



今日はこのあたりで。土曜に続く

こんばんは〜再開していきます

こんばんは〜再開していきます

—中沢家



ゆま「ごちそうさまでしたっ」


杏子「食った食った」



シリカ「ゆまちゃん、お片づけ手伝ってくれない?」

ゆま「あ、は〜い」



キリカ「……キリト」

キリト「…何だキリカ?」

キリカ「ごめんね・・・」

キリト「え・・・?」


キリト(いきなり何だ…?)


キリト「>>+2」

キリト「どうした?急に謝ったりして」


キリカ「・・・」

キリカ「今日の闘いのときにね」

キリカ「私、あの魔女に惑わされて」


キリカ「昔のコトを思い出したんだ・・・」

キリカ「友達だと思ってたヒトに裏切られたこと」



キリト「・・・」



キリカ「信じてたのに裏切られたこと」


キリカ「そのせいでさ、ほんの一瞬だけど、・・・キリトに」


キリカ「もしキリトに・・・裏切られたら、って、考えちゃった」



キリカ「キリトが私のコト裏切るはずなんてないのに」グ



キリト「>>+2」

キリト「まーた…そんな事ばっか考えちゃってこの子は…気にしないでいいのよ?」


キリカ「キリト・・・」

キリカ「ホントにホント・・・?」


キリト「本当に本当だ」



杏子(子どもをあやす母親って感じだ)



キリカ「キリトだいっ好き!!!」ギュ

キリト「よしよし」ナデ


杏子(…また執拗にじゃれ合って)



杏子「それよりアンタら、ちょっとソウルジェム見せてみ」

杏子「ぼちぼち穢れが溜まってきてるんじゃないか?」



キリト「そうだなぁ…」



コンマ判定>>+1 キリトのSGの穢れ具合は?   00-25:20%未満  26-50:21〜50%
                          51-75:51〜80%    76-99:80%以上


         : : ;;;;;;:
         : ;;'冖‐
          :;、;;;:
        : ;;;;;;;;;;;;丶

      : :,,,ii,;;;;;;;;;;;;;;;ilii,,、

     : : ,,illl!゙`,ii,,,,,lii,.;;,゙!llii,,:
     ,;,iil,i゙~l!,illllllllltllli,゙゙;゙゙lllli,,:
    : ,lllll!゙,,..,llllllllllllliilllli,;l,,゙!llllli,;:
   ,:.,lllll゙;;;;;llllllllllllllllllllllll,;;;;;'llllllll、

   : ,illlll「*;,lllllllllllllllllillllllll,;;*'llllllli,、
   : ゙lllll',,;;;lllllllllllllllllllllllllllll、;;'llllll!;;:
   : ;;゙!l`’;lllllllllllllllllllllllllllllll;;'"ll!l°
   : ;;、;;;;;,lllllllllllllllllllllllllllllll;;;;;″;;;:
   、’;;、゙゙゙!!llllllll!lllllllllll!!゙゜;,,;‐;;;:

    : ;,z;;;;;;;.、゙゙゜;;;;;゙゙゙″;;;;"も;:
     : :;i,,、.,,lll,,;;;'",,lf,,,,,,,,l,.
      : ゙゙llllliiillllllllll,,llillllll゙゜
      : ;,,^;;゙゙゙l!゙゙゙゙!゙~";`;_丶
       ``ヽ..,、;.‐``:


キリトまあこんな感じ、底が少し濁ってるな」

杏子「まあこんなもんか」


杏子「でも今後、魔力消費がかさめば徐々に穢れが広がって行く」

キリト「>>+2」

キリト「そういえば聞きそびれたけど、魔力を使い切ったらどうなるんだ?」

キリト「ソウルジェムが全部黒く濁ったりしたりしたら」


杏子「んん?」


キリカ「あ、それ私も気になるかも」


キリカ「もちろんベテランで経験豊富な赤毛ちゃんなか知ってるんだよね?」


杏子「……」



杏子「>>+2」

杏子「魔女になる」



キリト「 ・・・え」

キリカ「 へ」



シリカ「お、お姉ちゃん!!? そ、それ本当なの!!?」

ゆま「えっ! なに? キョーコ!?」




杏子「>>+2」

杏子「はい別にいいんじゃね?」


シリカ「別にいいなんてことじゃないよお姉ちゃん!」

シリカ「お姉ちゃんも、キリトさんも、キリカさんも人間なのに」

シリカ「魔女みたいなお化けになっちゃうってことでしょ!?」


シリカ「どうして!?」

シリカ「なんでそんな大事なことを一言も言ってくれなかったの!?」


キリト「お落ち着けキリカ、じゃないシリカ」


キリト「>>+2」


キリト「杏子は今まで俺たちを気遣っていわなかったんだ。そうだろ、杏子?」


杏子「……」


キリカ「どうなの、赤毛ちゃん?」


杏子「あんたもキリトも、ある意味とても純粋だよな」



杏子「…」チラ

杏子「シリカ」


シリカ「…」ゴク


杏子「あんたとあたし、二人で生き抜くために」

杏子「おねえちゃんは、結構ゲスなこと、…してきたんだよ」



杏子「“自分”のためにしか魔法を使わないと決めた時からね」



キリト(俺・・・・魔女になるのか・・・・なってもゲームは続行なのかも気になるところだが・・・)



キリト(…杏子が、俺の問いかけに対して論点をそらそうとしている?)


キリト(このまま杏子の話を聞くか、こちらから疑問をもう少しぶつけるか、あるいは)


安価>>+2 キリトはどうする?

杏子の過去を聞く
辛いならやめていいと付け加えながら

>>693採用


キリト「杏子、辛いならやめていいから」

キリト「杏子の過去の話、聞かせてくれないか」


杏子「ああ…」


・・・・・
・・・・
・・・
・・


——あたしとシリカの親父はマーボー豆腐の好きな教会の神父だった。昔は家族四人幸せに暮らしていたんだ。

けれどあるときから親父はオカルトの道に進み、新興宗教に邁進し信者が激減した。

そこであたしは親父のために『教会に信者が戻ってくるよう』に願い、魔法少女になった。

しばらくは上手く行っていたんだが、あたしの契約(ヒミツ)が親にバレて、親父はあたしを『人心を惑わす魔女』呼ばわりし

あたしは…

結局親父は、心を病んで一家心中を試みたんだが、その場にいなかったあたしとシリカは…両親を失ってしまったんだ



キリト「なるほど、・・・辛かったんだな・・・杏子(一部ネタが混じっていたが錯覚だろう)」



キリカ「ああ、つまり“魔法少女”が“魔女”になるってのは」

キリカ「赤毛ちゃんの実体験からきたたとえみたいなものなのかい?」



杏子「>>+2」

杏子「いや、実際にこの目で見たんだ」


シリカ「!!」



キリカ「え」

キリト「え、・・・(やっぱりマジなのか・・・)」



杏子「キュゥべぇにも聞いてみろ。真面目に聞いたら、あいつは答えてくれるからな」




ゆま「キョーコ・・・魔女になるなんてイヤだもん!!」グスッ

ゆま「キョーコはキョーコだもん!! ぅぅ・・・」


杏子「>>+2」

杏子「ならないよ、いままでならなかったから、これからもならない」

ゆま「・・・ぅん」ヒック



シリカ「お、」


シリカ「お姉ちゃんは、そういう決意ができているし」

シリカ「ちょっと外道な手段を使ってでも、魔女にならないでいられるかもしれない」


シリカ「でも、それならキリトさんはどうなるの!?」

シリカ「キリトさんは契約をする前にこんなこと知らなかったんですよね?」


キリト「あ、ああ」


シリカ「お姉ちゃんは知ってたんなら、契約する前にキリトさんに教えてあげるべきだったんじゃ…っ」


杏子「…それは」


キリト「>>+2」

キリト「どうってことない」


杏子「…ッ」


シリカ「キリトさん」



キリト「あの時俺は、正真正銘命の危険にあったんだ」

キリト「偶然居合わせた人(織莉子)を助けるためにも」


キリト「…それに」

キリト「要はGSをちゃんと十分な量キープしておけばいいだけの話だろ(割り切り)」

キリト「今後もみんなで頑張って——」


キリカ「キリトは、魔女になるかもしれないってコト自体怖くないの?」


キリト「>>+2」


キリト「ま、まあな」

キリト(現実だったらショックは大きかったかもしれないがここはゲーム世界だから……か?不思議に恐怖感はない)


キリト「もしなっても魔女じゃなくて魔人かもしれないけれど」ポリポリ



キリカ「そっか」

キリカ「よかった、キリトが怖くないのなら、私だって全然怖くないよ!!」

キリカ「むしろ安心して魔女なれる! もし私が魔女になっても、キリトのことは絶ッ対に忘れない!!!」


キリト「わかったわかった…つかなるなよ」ハハ



杏子(現金な奴らだな)



シリカ「お姉ちゃん、あたし…」

杏子「シリカ」ナデ

杏子「ごめんな、心配かけたくなかったんだよ」

杏子「シリカにも、ゆまにも、——魔法少女(コッチ)の世界には深入りさせたくないんだ」



ゆま「zzz…」


・・・・・
・・・・
・・・
・・




キリカ「明日はどーする? 久々に学校で制服プレイする?」

キリト「制服プレイとか言うなよ…誤解を招くだろ」

キリト(学校…随分ご無沙汰だな)

キリト「>>+2」


キリト「休むか」

キリカ「らーじゃー」

  チュ



—ベッドの上

ゆま「zzz」

シリカ「スヤ…スヤ…」チラ



—屋上




杏子(マミのやつ、あんなふうに仲たがいしたあたしのコトをどう思ってんだろう)ヒュゥ








—鹿目家



まどか「・・・」スヤスヤ


QB「入っていいかい?」スゥ


まどか「>>+2」

まどか「消えろ」


QB「え、なんて?」



まどか「消えてって言ってるの」



QB「どうして?」



まどか「私は眠たいの」



QB「そうかい・・・」




   スゥ・・・




—ベッド下


ほむら(今日もまどかは安定ね)

今日はここまでで。次回水曜日夜10時くらいからで

こんばんは〜再開します。今日は2時間くらいで

—中沢家


  チュンチュン



キリト(う〜ん、朝か)ムクリ


キリカ「zzz」

杏子「zzz」

ゆま「zzz」



キリト「シリカは…」


 ツンツン


シリカ「おはようございますキリトさん」オズ


キリト「ああ、おはよシリカ。…どうかしたか?」

シリカ「あの、実は……生活費のことで相談が」

キリト「・・・」


キリト「>>+2」

キリト「やばいの…?」


シリカ「いえ、まだ3万ペリカくらい残ってるんですけど…」


シリカ「貯金が底をついたら、またお姉ちゃんが…」


シリカ「ちょっと良くない方法でお金を稼いだり、ものを手に入れたりするんじゃないかと思って」



キリト(杏子のやつ…そういや昨日も、生きていくために邪道なことをしたとも言ってたし)


シリカ「そこでなんですけど」

シリカ「キリトさんたちは魔女狩りで忙しいと思うんで」

シリカ「あたしがバイトをしてお金を稼ごうかなぁって…思ったりして」



キリト「!」

キリト「>>+2」

キリト「ありがとう、助かるよ」

キリト「でもシリカにだけ負担を掛ける訳にはいかないから、俺も働くよ」


キリト「どのみち、俺自身キリカに世話になってる部分もあるからな」

キリト(ま、返すと言ってもキリカは受け取らないかもしれないが)



シリカ「・・・そうですか」



シリカ「あ、あの」

キリト「ん?」



シリカ「どういうバイトを・・・」


キリト「>>+2」

キリト「一つ当てがあるんだ。接客業にスカウトされてて」

シリカ「スカウトですか〜凄いですね」

キリト「いやまあ、偶然だって」

シリカ「接客というと、レストランみたいな?」

キリト「ま、まあそんなところかな(一応飲食するんだし)」


シリカ「そ、それじゃあたしも一緒について行っていいですか?」


キリト「・・・え、えーと」


キリト「>>+2」

キリト「男性限定らしいから、ちょっと無理かな」


シリカ「! 男性限定なんですか!?」


キリト(あれ、シリカの目の色が少し変わった気が)


キリト「それに、時間帯も夜になるだろうし」

キリト「たぶんキツイ仕事だから」


キリト「今夜、俺一人で行ってみるよ」


シリカ「>>+2」


シリカ「行かせませんよ」ギュ


キリト「え?」



シリカ「病院に入院しているお友達をほっといてそんなところにいっちゃダメですよ!」

シリカ「けがれたお金でご飯を食べることないですから!」



キリト(シリカが何かを勘違いしているような・・・)


キリト「それよりシリカ、俺の友達のことシリカに話してたか?」

シリカ「たぶんキリカさんあたりから聞きました!」



杏子「ふぁーあ・・・おいシリカ、キリト、朝っぱらから痴話喧嘩か〜」ムス



キリト「>>+2」


キリト「生活費について話してたんだ」


杏子「生活費————キリト、そんな話をシリカと・・・?」

杏子「そういう話は——」


シリカ「待ってお姉ちゃん、先に言いだしたのはあたしだから」



杏子「…シリカ、……まったく」ゴソゴソ


   バサリッ


シリカ「これは・・・っ」

キリト「1,0000ペリカ紙幣が1、2、3、・・・・・、8・・・っ」


杏子「言っとくけど、これはちゃんとバイトして稼いだ金だからな」

杏子「昨日の夜のうちに」



キリト「>>+2」


キリト「……出所は?」



杏子「…っ」


シリカ「お姉ちゃん…」


杏子「ヘンな詮索するな!」


杏子「ロー○ンでバイトして、…事情話して手取りで日給貰ったのさ」



シリカ「お姉ちゃん・・・(よかった)」

キリト「なるほど(………ロー○ンかよ)」



キリカ「朝だぁー! 起きろゆまっち〜!」ピコン

ゆま「はにゃ・・・」パチ




キリカ「で、キリト今日は何処行くの?」

キリト「キリカは本当にいつもマイペースだな」

キリト「>>+2」

キリト「学校行くわ」

キリカ「! ほんとに!」


【キリトの現在の所持金:8000円】


杏子「? 昨日はサボるとか言ってなかったか?」

キリト「いや、気が変わったんだ」



ゆま「ゆまもがっこー行きたい!」

シリカ「>>+2」

シリカ「もっと大きくなったらね」

ゆま「ぶ〜」

杏子「我慢しろゆま、またあの年かさ教師に絡まれるだろ」



キリカ「じゃ、キリトが行くから私も登校するね♪」

キリカ「カバンとかそのまま持ってきてるし」

キリト「…そっか」


キリト(全然話題にならないけど、キリカの家庭環境ってどうなってるんだ・・・)

キリト(まあ変に突っ込んでヤブヘビになるのも難だからそっとしておこう・・・)



キリカ「それじゃ」

キリト「行ってくるな」


杏子「>>+2」

杏子「何かあったら電話しろよ。できるだけ早く駆けつけてやるよ」


キリト「ああ」




・・・・・
・・・・
・・・
・・





—道中


仁美「ふあーあ・・・」

さやか「ん、仁美?」

まどか「寝不足?」


仁美「>>+2」


仁美「ええ、そうですの」

仁美「昨晩は…集団催眠というのにかかったらしくて」

仁美「気がついたら大勢の人たちとともに路上に倒れていましたの」


さやか「へ、へー…」


まどか「>>+2」

まどか「スリラーでも踊ったの?」


仁美「記憶が定かではないのですが」

仁美「複数の人達を連れて行進したような・・・」


さやか(・・・まどか、これって)

まどか(う〜ん、どうなんだろ)

まどか(魔女の仕業なのかな?)

さやか(でも仁美のことだし)

まどか(仁美ちゃんだし)



  テクテク


キリト(…あ、美樹さん達だ)

キリカ「>>+2」

キリカ「見せ付けようよ!」ダキッ

キリト「わっ、おい・・・っ」




さやか「ん」クル

まどか「あ…」

仁美「あらァ…」





キリカ「昨日も激しかったね・・・❤」むぎゅ

キリト「お、おいこんなところで言うなって・・・!///」



 
  ポツーン





マミ「>>+2」



マミ「リア銃爆発しろ」



キリカ「…」

キリト「…」


 
 スタスタ



マミ「あなたたちも、道の真ん中でおしゃべりしてると通る人の邪魔になるから気をつけるように」




まどさや仁美「はーい」




 スタスタ





キリカ「何をイライラしていたんだろう?」

キリト「その辺は察してあげようぜ…」




—暁美家



  バァァァァァァァァァン


ほむら「」

ほむら(何者かに本当に侵入されたようね…結構荒らされているわ…)

ほむら「きっと >>+2 の仕業ね」

ほむら「きっと私の夢遊病の仕業ね」


ほむら「昨日もまどかの部屋のベッドの下で一夜を明かす夢をみたし」


ほむら「・・・あれは現実だったかしら」



ほむら「……」



ほむら「疲れているのかも」


ほむら「学校、たまには休もうかしら・・・」


QB「そうするに越したことはないね」


ほむら「>>+2」

ほむら「とりあえずあなたは穴あけにされたくなければ帰りなさい」ジャッキ



QB「やれやれ、少しは話を聞いてくれてもいいじゃないか」



QB「君の能力も、おおよそ見当がついてきた」




QB「 >>+2 能力だろう?」

QB「 ザ・ワールド! 能力だろう?」



ほむら「…」


  キュルルル!!


QB「シーン」


ほむら(時間停止中なら巴マミのようなことを言っても恥ずかしくないわね)




  ズダ————ンッ!!




ほむら「そして時は、動き出す——」





・・・・・
・・・・
・・・
・・





—見滝原中学


早乙女「暁美さんは欠席ですか?」


中沢「さあ」



 

次回土曜に続く


中沢ってキリトとは別?

>>813 あ、いや同じ

ただいま毎度遅くなってすいません、今から再開します

—見滝原中学・教室


早乙女「それにしても中沢くん」

早乙女「長いお休みだったけど、もう体調の方は大丈夫?」


キリト「そうですね」

キリト「>>+2」

キリト「ええ、もう大丈夫です。心配かけて、すいません」

キリト (実際はズル休みだったけど……)



早乙女「そうですか」



早乙女「季節の変わり目だしみんなも風邪には Be careful ですよ〜」




一同「は〜〜〜〜〜〜い」


・・・・・
・・・・
・・・
・・



キリト(さて、久々の学校だがどういう行動方針でいくかな)



キリト(ん)〜〜〜〜




コンマ判定>>+1  誰がキリトにテレパスを飛ばしてきた?   00-20:まどか 21-40:さやか 41-60:マミ
                              61-80:キリカ 81-99:QB

QB(やあ、中沢キリト)テレパス


キリト(誰かと思えば……キュゥべぇか)


QB(ひとつ忠告に来たんだ)


キリト(忠告?)



QB(暁美ほむらというイレギュラー因子についての情報さ)


QB(知りたいかい?)



キリト(>>+2)




キリト(教えてくれ)

キリト(というか何で急に?)

QB(君達のギルドにとって、暁美ほむらとどうかかわるかは微妙な問題だろう?)

QB(彼女のことで僕が知りえたことを君に伝えることは君達にとって損にはならない筈だ)



キリト(はぁ…)



QB「そして、僕が得た情報というのは」

QB「>>+1」




コンマ判定>>+1 00-15: 「ほむらの固有魔法はおそらく時間操作だ」  
         16-50: 「ほむらは昨晩、まどかのベッドの下で一夜を過ごしたよ」
         51-99: 「ほむらは変態だよ」

QB「ほむらは昨晩、まどかのベッドの下で一夜を過ごしたよ」

QB「…ということさ」





キリト「・・・・」


キリト「>>+2」

キリト「へ、変態だー」

キリト(いや、ま、知ってたけどさ)



さやか「中沢にソレ言う資格ないんじゃないの?」トコトコ

まどか「わ、私のベッドの下・・・」



キリト「え、聞こえてた?」



さやか「フツーに」


仁美「あら、何が普通に聞こえましたの・・・」



QB「ほむらはまどかに対して尋常でない執着心を抱いているよ」ヒョコ

QB「今後は出来る限り避けた方がいいんじゃないかな、まどか?」


まどか「>>+2」



まどか「大きなお世話だ 消えろ、この淫獣が!」 ペッ


QB「……」


QB「……わかったよ」クル


QB「……また契約したくなったらいつでも呼んでね」スタスタ




仁美「ま、まどかさんの様子が・・・!?」

さやか「あ、あれよあれ! ヤンキーのマネ的なっ」



キリト(暁美さんは勿論だけど、キュゥべぇも鹿目さんにはより積極的に勧誘してるような)



キリト(鹿目さんが魔法少女になることにはそれほどの魅力が・・・?)





 ガラッ


ほむら(少し遅れてしまったわ)


ほむら「>>+2」




ほむら「中沢君好きです私と付き合って」


キリト「!!!?」



ほむら「——次にあなたは『…ハッ!?』という」




キリト「…ハッ!?」





キリト「ってちょ・・・ッ」


ほむら「軽いジョークよ、さもないとこの場で殺し合いになりそうだし」




さやか「へー、転校生…ジョークとか言ってやっぱり…?」クス

まどか「>>+2」





まどか「ですよねー 馬に蹴られる前に退散しようか」 ウェヒヒ

仁美「うぅ、話についていけてないのは私だけですの?」



さやか「まーまー、とりあえず落ち着くのだ皆の衆!」

さやか「授業始まるよ〜」


  ガヤ   ガヤ


キリーツ  レー チャクセーキ


ほむら(…中沢キリト)

キリト(…教科書忘れたようだ)

ほむら(この魔法少年は、魔法少女の真実を知ればどういう反応をするかしら?)

キリト「>>+2」

キリト「教科書はまぁいいや…、それよりも魔法少女が魔女になる…か…」(ボソッ




ほむら「」




キリト(ん、どうかした暁美さん? 呆然として)テレパス



ほむら(今、・・・何て言ったの、あなた)



キリト(>>+2)

キリト(魔法少女は魔女になる、そして暁美さんはワルプルギスを倒すために何回も繰り返してると言うことだ)


ほむら「」


キリト(まあ、あくまで推測の域を出ないんだが)

キリト(昨日、君の家に寄った時に資料とかを見つけt・・・・あ)





ほむら「」ガタッ




先生「ん、どうした、暁美」




ほむら「ちょっと中沢くんの体調が悪いので、保健室に連れて行ってきます」

キリト(え)

ほむら(…詳しい話は後でじっくり聞かせてもらうわ)



先生「・・・そうか、でも君は保健委員だったか?」


まどか「>>+2」

まどか「んほぉ!」

まどか「んい゛いの!!!!」

まどか「い゛いのおほおおおおおおおぉぉぉおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおぉぉぉおおお!!! 」

仁美「あら、もうそんなに感じてしまっていますの…?」ふふ


さやか「zzz」




先生「……」


先生「と、とりあえず、連れて行ってくれ」




ほむら「は、はい」クイッ

ほむら(ま、まどかがちょっと興奮しているようだけど、き、きっと悪い夢よ…)

ほむら(今は中沢キリトが知っていることを全て吐かせるのが先決)




キリト「…」


安価>>+2 キリトの選択は?   1)ほむらについていく 2)ついていかない 3)その他

—廊下


  スタスタ


ほむら「……」



キリト「えーと」



キリト「保健室ってこっちだったか?」




ほむら「こういう話は、 >>+2 でするものよ」




安価>>+2 1)屋上   2)渡り廊下 3)体育館倉庫 4)その他

—屋上    



キリカ「ふぁ〜ぁ、早く午前の授業終わらないかな」ゴロゴロ


キリカ「お昼になったらー」

キリカ「決めた! 今日はキリトと購買行こ!」



 



  ガラッ



ほむら「こういう話は、屋上でするものよ」ファサァ


キリト「あ、ああ」











キリカ「へ?」チラ














今日はこれにて。次回は水曜日夜10時〜11時くらいから始めれればと思います


—屋上


 ビュウウ



ほむら「中沢キリト」


キリト「は、はい」


ほむら「——まず、どこまでのことをあなたが知っているのか」

ほむら「話してもらいましょうか」




キリト「>>+2」







—物陰


キリカ「  ・・・」



キリト「かくかくしかじか」


ほむら「…そう」

ほむら「人の家に土足で上がり込んだ挙句」

ほむら「勝手に私の機密資料を漁ったと…」



キリト(…う)


キリト(確かに、強引なやり方だったけど)

キリト(ここはどうすr)



—物陰


キリカ(キリトと、あっちの黒髪は恩人のほむらだ)

キリカ(授業中に、2人で・・・屋上に・・・・)


キリカ「何・・・しに・・・?」ギラ


コンマ判定>>+1   キリカの次の行動は?   00-33:逢引と勘違い、ほむらを襲撃(ガチ)
                      34-66:逢引と勘違い、ほむらを襲撃(ラブコメレベル)
                      67-99:とりあえずキリトに抱きつく

ほむら「で、他には何か見つけなかった? 私の部屋の中で」


キリト「え、それは…」
 



キリカ「キィーリト———————ッ!!!」ばっ




ほむら「!」



キリト「わっ! ってキリカか」 ぎゅぅ!

キリカ「こんなところで、何をしているのかな〜(迫真)」





キリト「>>+2」







キリト「かくかくしかじか」

キリカ「…ふぅん」




キリト「な、そういうわけで暁美さんと話を——」

キリカ「それは分かったよ、でも」スタ



キリカ「——問題はそっち(ほむら)の方だ」



ほむら「? 何を言いたいの?」



キリカ「恩人相手にとやかと言うのはちょっと気が引けるけど」

キリカ「キミは、キリトのことどういうふうに思ってるわけ?」



ほむら「は」



キリト「>>+2」




キリト「俺はキリカ一筋だ!キリカの為なら死ねる!キリカ!愛してる!」

キリカ「・・・」カァ

キリカ「うん!私もキリト一筋だよ!キリトのためなら死ねる!むしろ最期は一緒に死にたい!」

キリト「お、おいおい…死んだら愛せなくなるだろ」

キリカ「あはっ・・・そうだったね///」


キリト「…」チラ




ほむら(話を続けろとのサインね…それにしても)

ほむら(こうあからさまに見せつけられると…)イラ

ほむら(“死んだら愛せなくなる”……)



ほむら「中沢キリト、あなたは魔法少女の運命を知っていると言ったわね?」


キリト「>>+2」

キリト「うむ!」

キリカ「そーだよ!」ドヤ



ほむら「……」




ほむら(魔法少女が魔女になるという結末を知っているといえども)

ほむら(すでに自身の魂の在処がソウルジェムに移転していることまでは理解していない?)

ほむら(もしそこまで理解していてここまで前向きでいられるのなら)

ほむら(…巴マミに比べて扱いやすいかも知れないわ)




ほむら「そう」

ほむら「あなたたちは、“冷静な人間”の部類なのね」




キリト「>>+2」

キリト「褒めるなよ 照れるじゃないか」


キリカ「おだてても何にも出てこないよ〜」




ほむら「その上で、あなたたちに質問があるわ」



ほむら「仮に近い将来、資料に載っていた超弩級の魔女・『ワルプルギスの夜』が」

ほむら「この街に襲来するとしたら」


ほむら「あなたたちは、どうする?」



キリト「・・・・」



安価>>+2  キリトの率直な気持ちは?

 
     1)皆の安全を考え避難する  2)死を顧みず立ち向かう  3)その時にならないとわからない



キリト「…何度も言わせないでくれよ」



ほむら「…」



キリト「立ち向かうさ———命を賭して」

キリカ「キリト、私も一緒に戦うよ」ニコリ


キリト「————キリカを、(そしてみんなを)守るためにな」キリット

キリカ「キリト・・・」



ほむら(彼らとは、適度な距離を置いていれば…)

ほむら(ワルプルギスの夜に対抗するための戦略的協定を結べる…!)



ほむら(ただ、不安要素がいくつか考えられるのも事実)

ほむら(この場ではこれ以上深入りしないことにするのが妥当ね)



ほむら「あなたたちの考えは、よくわかったわ」

ほむら「一旦、私は教室に戻るから——あなたたちは保健室にでも行ってくるがいいわ」クルッ


キリト「>>+2」

キリト「ちょっと待て、キュゥべぇが話してない事がまだあるはずだ」

キリカ「あるの?」

キリト「知ってる事を話して貰えないか?」




ほむら「…」ピタ


ほむら「…あいつは」

ほむら「聞かれなければ何も答えないけれど、ちゃんと聞いたら事実をありのままに述べるようなやつよ」


ほむら「あの資料からあそこまで推測できたのなら、あいつが隠し通そうとしていることも推理できないの?」



キリト「…そ、そう言われても…」



ほむら「言い忘れていたけれど、私はあなたたちのことを信用しているわけではないわ」

ほむら(彼らが知りえた情報が巴マミの耳に入れば、…面倒なことになるだろうし)

ほむら「安易にペラペラ情報を漏らすほど、仲良くなる気もないのよ」   ガラッ     バタンッ




キリカ「いっちゃったね」

キリト「ああ…(この反応…やっぱ好感度低いからかな…)」

 キーン コーン カーン コーン

次回へ続く。土曜夜(時間未定だが午後11時くらいには再開できるはず)

おはようございます・・・昨日は酒飲んで帰ってそのまま寝ちゃったようなんで

今日の夜出直します。午後10時から始められるようにします。

次スレは自分で建てますね


  キーン コーン カーン コーン

キリト(…暁美さんと巴先輩を上手く仲間に引き込めればいいんだが)

キリト(前途多難だな)

キリト(キリカの言いだした側室枠があるし、巴先輩は杏子と微妙な軋轢があるようだし)



キリカ「キリトー! 早く行こうよ」



キリト「ん。ああ、今行く」




安価>>+2 何処へいきますか? 1)保健室へ 2)元の教室へ 3)その他



キリカ「あれ? キリト、保健室はこっちだよ?」



キリト「とりあえず教室に戻るよ」


キリト「もうじき昼休みだしな」

キリト「キリカも、…折角学校に来てるんだから授業あんまりサボるなよ」



キリカ「…もう、キリトは我がままだなあ」


キリト「…はいはい」ポリポリ



・・・・・
・・・・
・・・
・・




—教室

  ガラッ


ほむら(あら、普通に戻って来たのね)テレパス


キリト(>>+2)










キリト(変身!)

ほむら「は」




パァァァァァァァァァァァァァ!!




NPC「な、何や!?」

ユウカ「き、急にまぶしい光が・・・!?」





まどか「え、何!?」

仁美「何事ですの!?」

さやか「な、中沢!!?」





\ジャ—————ン/


キリト「>>+2」



キリト「種も仕掛けもございません!」

ほむら「な、何やっt」




NPC「な、なんやそのコスプレは・・・?」

ユウカ「???」

仁美「い、いつの間に着換えましたの?」



まどか「そ、その格好・・・」

さやか「な、中沢・・・あんたってもしかして・・・!」



キリト「>>+2」






キリト「驚いたか?手品だよ」パアア




キリト「——な」キリッ



NPC「ほんまかいな・・・」

ユウカ「す、すごい・・・」

仁美「・・・」



まどか「……」

さやか「……」


キーン コーン…





先生「はーい、チャイムなったよー皆席に着いてー」ガラッ





ほむら(一体あなたは…何を考えているの?)チラ

キリト(>>+2)

キリト(ソウルジェムの誤作動です)サーセン

ほむら(そういう事案を目にしたことは一度もないのだけれど)


キリト(いや、だから…煩悩を持て余したというか)

キリト(ほら、露出狂の暁美さんには分かるだろうけど)

キリト(ちょっと無関係な人達にも俺のもうひとつの姿を曝け出したくなったというか)

ほむら(意味が分からないわ)





(あの・・・中沢くん・・・?)テレパス





キリト(・・・ん?)




安価>>+2 1)反応する 2)反応しない





キリト(何?)テレパス




まどか(あ、やっぱり・・・そうなんだ!)



キリト(え? 鹿目さ・・・あっ)



さやか(かかりましたな〜!)



キリト(あ、美樹さんも・・・!)



まどか(テレパシーが通じるってことは)


さやか(中沢、あんた・・・薄々そうじゃないかと思ってたんだけど)シメシメ





キリト「む…(気付かれたか…俺が実は魔法少年だということに…!)」




まどか・さやか(( 本当は女の子だったの!!? ))


キリト「>>+2」


キリト「よく間違えられますけど男です、証拠を見ますか?」


 ざわ・・・



まどか「…」

さやか「…」



先生「な、中沢くん……授業中なので静かにしてください」


 

キリト「・・・・はい」




・・・・・
・・・・
・・・
・・




 キーン コーン カーン コーン



キリト「やっと昼休みか…」


まどか「中沢くん」


キリト「ん?」


さやか「もう体調は大丈夫なの?(———で、マジで魔法少女に関係あるの、アンタも)」

キリト「ああ、まぁな…」

キリト(>>+2)




  





キリト(クラスのみんなには内緒だよっ!!)


さやか「えええっ!!」

まどか「本当に本当なの!?」



仁美「だからどういうことで…!?」

ほむら「あなたには関係のないことよ」ボソ




さやか(じゃ、アレなわけ?)

まどか(もうキュゥべぇと契約しちゃったの…?)

キリト(——そういうことになるな)




QB「>>+2」ヒョコ

QB「その通り! さあ、君たちもレッツ契約だ!」ヒョコ



まどか「さ、仁美ちゃん、さやかちゃんお昼にしようっ」プイ

仁美「え、ええ…(…?)」

さやか「…そうしよっか」


キリト「お前も毎度毎度懲りないな」

ほむら「可及的速やかに消えなさい」

QB「…(才能の塊を目前として)実に口惜しいよ」スタッ




キリト「なあ」

ほむら「何?」

キリト「鹿目さんって、なんであんなに(キュゥべぇに契約を)催促されているんだ?」

ほむら「>>+2」

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