セイバー「最終決戦ですか?」 (9)

ガバ知識、終局までのネタバレが入ります。それでも良ければ

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あと設定なんてないんでお願いします。

23日夜

士郎「セイバー最終決戦が始まったみたいだけど行かなくていいのか ?遠坂も藤ねえももう行ったみたいだぞ?」

セイバー「無論です。シロウ。私はfateの顔とでも言う存在。こんなに早くに出ては器が知れるというもの」

セイバー「リンは(素材取り放題ですって! すぐに行かなくちゃ。換金すれば宝石いくつ買えるかな~)といって出ていってしまいましたし、タイガも(世界の危機に私あり!とぅ)という。よくわからない言葉とともに消えてしまいました」

セイバー「(これはチャンスです。この頃シロウと2人でいちゃつく事ができなかった私への天からの褒美です。)」

セイバー「(唯一残念なのは)」

桜「どうしました? セイバーさん。そんな可憐で美しい幸薄の美少女がいると、先輩といちゃつけないだろみたいな顔して」

ライダー「えぇ……」

桜「ライダー来てたの?ってあれ兄さんも一緒?」

慎二「そうだ。僕がわざわざ来てやったんだ感謝しろよ。衛宮」

ライダー「はい、私とセイバーが行ったあとに3人でクリスマスパーティーをやるつもりみたいです」

慎二「そうだぞ。今年は誰もいないだろう?だから僕が来てやった。ってん?」

慎二「(すぐに行く気がなさそうな普段着のセイバー。これは、そういうことか?親友の春だ。しょうがない後押ししてやるか)」

慎二「そうだ3人でやるぞ。遠坂どころか藤村先生まで、それにアインツベルンもか?が擬似サーヴァントかしてるのに、一切触れられなかった悲しい桜も含めた3人でな!」

桜「兄さん……? それ以上言うと怒りますよ?」

慎二「どうした。本当のことを言ったまでだろ。 パールヴァティーの疑似鯖を用意されながら、出番のてんでなかったさくらぁ」

士郎「おいおい。そこまで言うことないだろう。俺だって世界を救うっていう目標なのに参加できないんだし」

慎二「いいんだよ。こんなプリヤでは桜ンスロットまで用意されてて、実装が楽しみな桜なんてさぁ」

慎二「まあ、そういうことだから、俺たち3人で楽しもうぜぇ」

ガシィ

慎二「エッ」

桜「ごめんなさい先輩。 私少し用事ができたので、兄さんを連れて帰りますね」

慎二「僕は食べ物じゃない!それにそんなところから触手は入んなああぁぁぁああああ!(ここまでお膳立てしたんだ上手くやれよ衛宮)」

ライダー「すみませんセイバー。このままでは慎二が死んでしまうので、取り敢えず終局特異点への呼び出しは後でにしましょう」

セイバー「自業自得というものですね」

士郎「やりすぎな気もするけどこれを気に慎二も、桜への態度を改めてくれたらな」

セイバー「(なんだかよくわかりませんが、2人きりになれました)」

士郎「それでセイバーはいつ頃行くつもりなんだ?」

セイバー「そうですね。今年いっぱいということを考えると、クリスマスまでは大丈夫でしょう。それ以降はきっと忙しい年末が待っているはずです」

士郎「そうか。じゃあクリスマスはその分ゆっくりしような」

セイバー「はい!」

駄目ですよ。シロウ。最終決戦だろ。辛い戦いだろうから魔翌力補充は重要だろ?

そうですね。はい。よろしくお願いします。

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26日朝

セイバー「さて情勢はどうなっているでしょうか? そろそろ駆けつけなくては……ってもう終わってる!!!」

fin

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