【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」卯衣「約束を果たしましょう」 (1000)

このスレはAndroid/IOSアプリ【グリモア~私立グリモワール魔法学園~】のssです。
今回は以下の要素を含みます。
・非安価スレ
・コメディ
・キャラ崩壊注意
・ネタバレあり
・風子は保護者
・犯人は智花
・結希はくれ悪
・卯衣は天使
・紗妃は脳ピン
・ノエルはツッコミ
・秋穂は変態
・ありすありあり

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2スレ目
【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」智花「今は5歳です!」
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1スレ目
【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
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【グリモア】南智花「転校生さん!」【私立グリモワール魔法学園】
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482596025

~登場人物紹介~

転校生:最近大人びてきたハイスペック6歳児。砂浜に行くとテンションが上がり、言動がいつもとガラッと変わる。実は重度のドルオタらしい。

朝比奈龍季:たっちゃん。喧嘩上等で犬好きな不良さん。最近は魔法制御の訓練に没頭しているらしい。

犬川寧々:ねねちゃん。グリモアの新しいがくえんちょーさん。将来の夢はお嫁さんらしい。

浦白七撫:ななちゃん。本編に一瞬だけ登場のアイヌ軍人さん。名前の読みが同じアイドルのファンらしい。

海老名あやせ:えびちゃん。あらあらうふふな歓談部長。最近出番が少なくて寂しいらしい。

エミリア:えみりゃ。イギリスから来た留学生で歓談部員。ドーナツの作り方を調べ始めたらしい。

エレン:えっちゃん。元軍人の精鋭部隊隊長。転校生と将来を約束したらしい。

音無律:りっちゃん。ロックを志す女の子。ライバルはピンク玉らしい。

風槍ミナ:みっちゃん。自称ミナ・フランシス・シルヴィアンド・ウィンドスピアで厨二病な天文部長。友達がだんだん増えてるらしい。

神凪怜:れーちゃん。神凪神社の巫女さんで風紀委員で剣道部員。あんみつが好きらしい。

如月天:そらちゃん。背中に男の夢を取り付けてる科学者。偶におもちゃ屋でアイディアを探してるらしい。

岸田夏海:なっちゃん。転校生のことを記事にすることが多い報道部。喰らったボツは100を超えるらしい。

霧塚萌木:もえちゃん。童話が好きな図書委員。最近お気に入りのカプは転校生×春乃らしい。

楠木ありす:ありすちゃん。転校生の実家に挨拶済みな手芸部で転校生のお姉さんポジション志望。転校生の母親から直接料理を教えてもらった数少ない生徒。金魚に転校生の名前を付けている。意外と積極的らしい。

狂った姫様:クレプリ。よく喋るありすのお人形。ありす的には名前が気に入らないらしい。

来栖焔:ほむほむ。貧乏くじを引くことが多い精鋭部隊。少し軟らかくなってるらしい。

越水ソフィア:るーちゃん。温泉大好き茶道部員。転校生の勘で温泉を掘り当てる計画を進めてるらしい。

西原ゆえ子:ゆえちゃん。体力皆無で予知魔法使いなオカ研部員。掃除ロボットに乗って移動するらしい。

里中花梨:かりんちゃん。料理に関して右に出るものはいない料理部部長。毎日が楽しくて幸せらしい。

椎名ゆかり:ゆかちゃん。回復魔法が得意な保険委員でクラス委員長。怪力らしい。

宍戸結希:ゆきちゃん。ダンボール研究の第一人者な科学者。栄養状態は良好らしい。

東雲アイラ:おばあちゃん。機械は苦手な自称吸血鬼で歓談部員。敬老の日は複雑な心持ちらしい。

シャルロット:しゃるちゃん。胸が大きなおっぱいシスターで歓談部員。胸囲=カースト制度計画を立てていたらしい。

白藤香ノ葉:このは。可愛いものが大好きな茶道部員。カメラの扱いが上手いらしい。

神宮寺初音:はっちゃん。転校生と共に悪戯を繰り広げるお嬢様。兄や姉と比べたらまともだと思っているらしい。

皇絢香:あやちゃん。転校生の実家で色々と重大なことを知ってしまったアイドル。バラエティに出ると視聴率が上がるらしい。

相馬レナ:れなちゃん。転校生と遊んでは周囲を癒すアニマル系飼育委員。東雲塾の生徒らしい。

小鳥遊自由:みゅー。サブカル大好きな園芸部員。姫にゲームの楽しさを布教したいらしい。

武田虎千代:とら。頼れるグリモアの生徒会長。祭の前にはゲーセンに通っていたらしい。

立華卯衣:うーちゃん。転校生の地元で転校生と共に暴れまわったヒューマノイド系天文部員。亀之助の成長が楽しみらしい。

楯野望:のぞみん。引きこもりだけど寂しがりなニート。パーティゲームは強くないらしい。

雀明鈴:めーりん。風子やありすの試作の味見担当の料理部員。満漢全席を1人で食べ切ったらしい。

月宮沙那:さーちゃん。完璧で瀟洒な方のメイドさん。時は止めれないらしい。

朱鷺坂チトセ:おばちゃん。敬老の日は姿を見せない生徒会書記。転校生のことは苦手らしい。

仲月さら:さらちゃん。かわいい散歩部長。重なり合う想いがシンクロして決して消えない絆になるらしい。

シロー:しろー。散歩部のマスコット犬。メガシンカできるらしい。

七喜ちひろ:ちーちゃん。現在療養中で汐ファン大好きなふわふわのくるるん。図書委員らしい。

生天目つかさ:なーちゃん。肉体強化のみでタイコンデロガを打ち倒す実力者。かくれんぼで連敗中らしい。

鳴海純:じゅんちゃん。格ゲー大好きモデルさん。しばらく海は勘弁らしい。

南条恋:ふくぶちょー。天文部の数少ない常識人の絵描きさん。梅干が好きらしい。

野薔薇姫:のいばあ。由緒正しき野薔薇家のお嬢様で園芸部長。転校生のことは本気らしい。

支倉刀子:ござる。厳格で主君第一な園芸部員。たまにこっそりミニスカートを履いてるらしい。

服部梓:あずにゃん。伊賀忍者で風紀委員で天文部員。誰にも見せてない色んな写真を持ってるらしい。

氷川紗妃:さっちゃん。校則に厳しく少し頭がピンクな風紀委員。最近家庭科の成績が上がったらしい。

双美心:ふたみん。神速の土下座を持つパソコンが得意な天文部員。小さいものが好きらしい。

双美心(裏):こころん。双美心のもう一つの人格で、表沙汰にできないことを扱っている。重度のショタコンらしい。

冬樹イヴ:いぶ。勉強するためにツッコミを覚えるという本末転倒なことをし始めた風紀委員。部屋には仮面棚があるらしい。

冬樹ノエル:のえるん。別方向にキャラ崩壊がすごいツッコミ担当の散歩部員。友達全員の顔と名前を覚えているらしい。

松島みちる:みっちー。無個性呼ばわりの陸上部員。ロマン砲として男子の尊敬を集めているらしい。

円野真理佳:まりちゃん。度々ヒーローショーを繰り広げるウィンディ・ガール。おっぱいに負けたらしい。

間宮千佳:まみちか。魔法学園で青春を謳歌する生徒。お菓子作りは女子の嗜みらしい。

水瀬薫子:みなせ。虎千代に心酔している生徒会副会長。子供の頃はかわいかったらしい。

水無月風子:ふーちゃん。メイン保護者で転校生の一番の理解者。転校生の力と役割を知っているが故に度々死地に向かう彼のことをいつも心配している風紀委員長。最近の転校生に違和感を感じているらしい。

南智花:ともちゃん。料理で全てを滅ぼす破壊神な陸上部員。手作り弁当が時限爆弾になるらしい。

メアリー:めありー。姉御肌で面倒見がいい精鋭部隊。言葉遣いをよく怒られるらしい。

桃世もも:もももも。商魂逞しく、どこでも商売ができる保険委員。すもももももももものうちらしい。

守谷月詠:ぽんつく。文句を言いながらも付き合ってくれる精鋭部隊。飲み込みははやい方らしい。

ヤヨイ:やよいちゃん。頭にインコを乗せているサバイバル系女子。3D映像に感激したらしい。

結城聖奈:ゆーちゃん。グリモアの金庫の番人な生徒会会計。JGJの株を買ったらしい。

雪白ましろ:ゆきしろさん。なんとしてでも『ましろん』か『ゆっきー』で呼ばせたい料理部員。落語用の扇子を買ったらしい。センスもありますよ・・・ふふ。

遊佐鳴子:ゆさ。転校生のサブ保護者というか甘やかす役というかそんな感じの報道部部長。自分の私服より転校生のものの方が多いらしい。

与那嶺里菜:りなちゃん。沖縄から来たうみんちゅな水泳部。萌木に口喧嘩でいい勝負するらしい。

李小蓮:ちゃお。将来は自分の店を持ちたい料理部員。店員を1人確保したらしい。

瑠璃川秋穂:あきちゃん。ボケるために勉強をするという努力の方向音痴な 変態散歩部員。エミリアやメアリーと会話ができるらしい。

瑠璃川春乃:はるのん。妹のためならなんでもできる最強姉。3日徹夜してで英語をマスターしたらしい。

冷泉葵:あおいちゃん。箱入り娘な茶道部員。転校生係になったことがないらしい。

我妻浅梨:あさりん。見た目も中身も女の子な精鋭部隊の男子。持久走で一番だったらしい。

兎ノ助:うのさん。生徒の成長を見守ることとセクハラすることが生きがいな進路指導官。最近転校生が変な言葉を覚えたらしい。


元部子鞠(もとべ こまり):あだ名はモブ子。真理佳のヒーローショーによくに呼ばれるバスケ部員。ダンクシュートができるらしい。

真下文佳(ましも ふみか):あだ名はモブ佳。ノエル曰く「テキトーだけど負けず嫌い」なテニス部員。この前ましろに勝ったらしい。

水嶋久美(みずしま くみ):あだ名はモブ美。毎日部室に来てはありすが来るのを待っている手芸部長。口のないポケットを作ってしまったらしい。

神宮寺茉理:まつりん。かわいいものが大好きな変態。春乃に親近感を覚えているらしい。

神宮寺樹:いっちゃん。イロモノだらけの神宮寺兄妹の中では比較的まとも。奥さんに頭が上がらないらしい。

科研の皆さん:1年前はレナ派と卯衣派と絢香派が三大派閥だったが、今は結希派や天派が盛り返して来ているらしい。

商店街の皆さん:散歩部が来ると3割引セールを始めるらしい。

その他の皆さん:普通に魔物と戦えそうな人が多いらしい。

とりあえずここまで。もうしばらくは前スレ使いますので、>>1からお願いします。
ありすありあり(合言葉)

~出発地点~

焔「・・・・・・・・・・・・」

転校生「来た、ね」

焔「よし、あんたはここにいろ。あとはアタシ1人でやってくるから」

転校生「このともちゃんのおべんとうを1りで食べるならいいよ?」

焔「断る。戦う前に腹壊してどうするんだよ」

転校生「じゃあついてくからねー」

焔「はぁ?ついてきてなにすんだよ!」

焔「おまえが来たってどうしようも・・・!」

転校生「ほむほむ、むりやり口にねじこまれたいの?」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「わ、悪かったよ。クソ。だけど、別に意地になってるワケじゃねぇ」

焔「今日はおまえとアタシだけで、敵はどのくらい強いかもわからねぇんだ」

焔「アタシ1人で、おまえを守って戦えねぇんだ」

焔「・・・1人だけで行く」

転校生「・・・ぼくがいま、なににのってるかわかる?」

焔「その段ボールだって、何回も壊れてるんだろ。もしそれで防ぎきれない強さだったら・・・」

月詠「別にいいでしょ、ツクたちも行くんだし」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「なっ!なんでテメーら・・・!」

~精鋭部隊が~

浅梨「最初は後ろからこっそり行こうって言ってたんですけど・・・」

月詠「メンドクサイの、そーゆーの!」

月詠「ツクの頭脳は魔物との戦いのために取っておくんだから!」

焔「・・・・・・・・・・・・テメーらがいるってことは・・・エレンたちも来てんのか」

月詠「「そりゃいるわよ、傷の魔物は精鋭部隊が倒すんだもん」

焔「アタシはもう精鋭部隊じゃねぇ」

月詠「エレンから聞いてるわ。だから、精鋭部隊が倒すの」

焔「・・・なんだと?」

月詠「アンタが負けて、それで魔物が満足してくれればいいけどね」

月詠「討ち漏らしたらもっと被害が出る」

月詠「だから、絶対にここで倒さなきゃいけないのよ」

焔「・・・・・・・・・・・・っ!」

焔「好きにしろよ!」

月詠「・・・・・・・・・・・・」

月詠「どうだった?」

浅梨「私、来栖先輩にあんなこと、怖くて言えません!」

転校生「ぜったいうそだ」

月詠「あんたのそれには説得力がないからね?」

浅梨「どうしてですか!」

月詠「まあ、こっちだってあんなこと言いたくないわよ。でも、まぁ・・・」

月詠「・・・精鋭部隊が倒すのには変わりないでしょ?」

月詠「転校生、ボサッとしてないで。置いてかれちゃうわよ」

転校生「あっ、そうだ、いそがなきゃ!」

月詠「ツクたちとは別パーティだからね。いちおう、他の魔物も警戒しなさい」

月詠「傷の魔物以外なら、あの子1人でも大丈夫でしょ。強いし」

月詠「任せたからね」

転校生「まかせられた!」

浅梨「危険が迫った時は、すぐそばにいるので連絡してくださいね!」

月詠「アンタのデバイス、壊れて通信できないでしょ・・・」

転校生「いってくる!なんかあったらおっきいこえでよぶから!」

月詠「オッケー、行ってきなさい!」

~どうして~

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「ここを通ると富士山につく」

転校生「あのじさつのめーしょの?」

焔「それは樹海の方・・・って、誰が言ったんだよ。んなこと」

焔「青木ヶ原樹海はもっと向こうだ。この辺は全然違う」

焔「森が深いのには変わりねーから、迷っても知らねぇぞ」

焔「おまえ1人で魔物に遭遇したら終わりだ。それがどんなに弱くてもな」

転校生「1たいくらいならなんとか・・・」

焔「それ、本気で言ってんのか?」

転校生「ひみつへーきをよーいしてきたから。いざとなったらそれつかってにげるの」

焔「はぁ、そうかい。・・・なんでついてきたんだよ。冗談じゃなくて死ぬかもしれねぇんだぞ」

転校生「さあね」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「これだけ言ってるのに、てんで堪えてなさそうなんだからよ・・・」

焔「なんでお前ってそうなんだ。ホントに・・・他人なんてどうでもいいじゃねぇか」

焔「別に恩を売ってるわけでもねぇし、好きでやってるとしか思えねぇけど・・・」

焔「・・・なんか、わかんねぇんだよ・・・」

・・・

メアリー「聞こえてるぜー、来栖」

メアリー「ククク・・・この盗聴器、こっちからも声、送れるんだっけか?」

メアリー「いざとゆーときゃ使わせてもらうぜ・・・だが盗聴器に気づかねぇってのは・・・」

メアリー「・・・よっぽど緊張してるのか、興奮してるのか・・・ちっとヤベェな・・・」

月詠「だ、だって2人とも、あんな突き放し方するんだから!」

メアリー「あぁ?テメー、あのときいたのかよ」

転校生『どうでもよくないよ』

エレン「静かにしろ。また話し始めた」

転校生『なかよくなりたいから。いっしょにわらっていたいから。それだけじゃ、だめかな?』

焔『・・・わけ、わかんねぇよ・・・だいたい、アタシなんかと・・・』

転校生『なかよくなれるって、おもったんだ。なんかわかんないけど、こー、ちょっかんてきに?』

焔『なんだよそれ』

転校生『ちなみに、ぼくのちょっかんはいまんところぜんぜんはずれてないからね』ニカッ

焔『・・・そうかよ・・・・・・』

エレン「・・・フッ、流石だな」

月詠「なんでエレンがちょっと満足気なのよ」

~乱心委員長~

風子「・・・・・・」ソワソワ

紗妃「・・・来ました。冬樹さんからのデータです」

風子「結構。とりあえずは成功といったところですね」

風子「あと、今朝はすいませんでした。どうも頭に血が上っちゃって・・・」

梓「本当ッスよ!風紀委員だけじゃなく天文部とか料理部とかも出てきて全員で取り押さえるハメになったじゃないッスか!」

怜「しかし、今回は相手が相手だ。委員長が心配するのも無理ないだろう」

紗妃「・・・まあ、私たちも仮に現場に行ったとして、冷静でいられるかと言われれば・・・」

怜「無理だ」

梓「無理ッスね。つーわけで、一番冷静っぽい冬樹先輩が向かったわけッスが・・・」

風子「・・・やっぱり心配です!今からでも」

紗妃「落ち着いてください!」ガシッ

怜「向こうには精鋭部隊もいるんですから!」ガシッ

梓「そうッスよ!パーティ自体は2人で組んでるからって・・・」ガシッ

風子「そっちが一番心配なんですよ!!!」グググググ

紗妃「だ、誰かー!」

怜「夏海ー!智花ー!手伝ってくれー!」

梓「ぶちょー!ふくぶちょー!ふたみーん!立華せんぱーい!生天目せんぱーい!」

このやりとりを10回ぐらい繰り返しました

~散歩部~

イヴ「・・・正常にリアルタイム送信できているみたいね」

イヴ「なぜかたまに転校生さんがこちらの方向を見てくるけど・・・」

イヴ「気づかれてないわよね?まさか・・・」

月詠「いや、気付かれてるんじゃない?あいつ、かくれんぼ大得意だし」

イヴ「そんな、たかが遊びじゃない」

月詠「あいつのは遊びであって遊びじゃないわよ。生天目つかさが参加するおにごっことか見たことないの?」

イヴ「・・・・・・そんなことをしてるの?」

月詠「かくれんぼとか、フリークライミングとか、騎馬戦とかやってるみたいよ」

イヴ「よくわからないわ」

月詠「安心しなさい。ツクも言ってて全然わかってないから」

イヴ(でも、あの生天目つかさがやるということは、なにか強さにつながる秘訣が・・・?)

月詠「言っとくけどあれに参加しても強く離れないからね。ソースは真理佳」

イヴ「円野さんが貧弱なだけじゃないですか?」

月詠「んなわけないでしょ。あれで力がつくのはもともと化け物みたいな散歩部ぐらいよ」

イヴ「散歩部が・・・?」

・・・

シロー「わんっ!わんっ!」

さら「シロー、ここの上に行きたいんですかぁ?わかりましたぁ!」

ノエル「よーし、競争だー!」

秋穂「負けないよー!」

真理佳「・・・えっ?こ、ここって崖ですよ!?しかも90度超えてますよ!?」

龍季「こんくらい足突っこみゃ行けるだろ」ズドン

さら「とー!」ズドン

春乃「それが無理なら足の握力でしがみつけばいいのよ」ガシッ

秋穂「おねえちゃん、後ろ向きながらだと危ないよー」ガシッ

ノエル「これくらいジャンプで行けるって!」

真理佳「セ、センパイ・・・・・・助けて・・・」

~スカーフェイスについて~

焔「・・・これまでの傾向からもそうなんだけど・・・」

焔「スカーフェイスはデバイスで追うことができない」

転校生「なんで?」

焔「マーキングできないんだ。用心深くてなかなか姿を見せないからな」

焔「1度なにか目印をつけられたら、ロストするまで逃げ回る」

焔「あいつが人を襲うのは、無事に逃げられるって確信できる時だ」

焔「・・・メアリーはそう書いてた」

焔「だから探すには、根気よくアイツの痕跡を追うか・・・」

焔「こっちが一見、無防備に見えるようにしないといけない」

焔「少人数のクエストなのもそれが理由だ。精鋭部隊とパーティが違うのも・・・」

焔「・・・くそっ。結局、アイツらがこうなるように仕組んでたんだ」

焔「情けねぇよ。そこまでお膳立てされてるってのに・・・」

転校生「・・・!」ピクッ

焔「どうした・・・・・・っ!?スカーフェイス!」

焔「転校生、下がれ!」

転校生「うんっ!」

~相対~

焔「・・・出たか・・・その傷、よく覚えてるぞ・・・」

焔「テメェが・・・テメェがアタシの家族を・・・!」

焔「灰にしてやる!」

焔「・・・・・・・・・・・・っ!」

転校生「ほむほむ!」

焔「ダメだ。1発程度じゃビクともしてねぇ」

焔「転校生!もっと離れてろ!死にたくなかったらもっと離れろ!」

焔「おまえ、コイツに1回殴られたら死ぬぞ!」

転校生「わかった!」

・・・

イヴ「・・・精鋭部隊は何をしているの。ただの討伐じゃないのよ」

イヴ「あんな魔物、2人で勝てるわけないのに」

イヴ「・・・危なっかしい戦い方をするわね」

イヴ「・・・・・・・・・しまった、仮面を持ってき忘れたわ・・・」

イヴ「・・・まぁ、これくらいの距離なら・・・!」

・・・

焔「っ!?今だっ!」

焔「ハァ・・・ハァ・・・クソッ。誰だ、やったの・・・」

焔「守谷、我妻・・・氷は使わねぇな・・・」

転校生「ほむほむっ!まりょく!」ビビビ

焔「っ・・・転校生・・・余計な・・・!」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「いや・・・なんでもねぇっ!」

焔「まだだっ!まだ動ける!」

~援軍~

焔「な・・・なんだ・・・」

月詠「焔っ!待ちなさいよ!」

浅梨「これから本気ですよ。魔物らしくないですが・・・油断していたようですね」

焔「・・・話に聞くより弱いと思ってたけど、やっぱりそんな理由かよ」

月詠「ちょっと!今までもアンタ、苦戦してたくせに!」

月詠「まだ1りでやるつもりなの!?」

焔「1人じゃねぇ・・・2人だ・・・転校生が魔力を回復した」

焔「・・・やれる!」

月詠「・・・んもう!意地っ張り!」

焔「転校生、やるぞ!」

転校生「おっけー!まかせて!」

~仲間~

焔「・・・ぜぇっ、ぜぇっ・・・」

転校生「ほむほむ、だいじょうぶ?」

焔「ぐ・・・クソッ・・・チクショウッ!」

焔「タイコンデロガっつったって、限度があるだろうがよ!」

焔「っ!?」

焔「テメェら・・・っ!」

月詠「もう見てらんないわ。浅梨、ロープ外していいわよ」

浅梨「はい!来栖先輩、よろしくお願いします!」

焔「な、なにを・・・頼んでねぇだろ!」

月詠「そうよ。本当は、アンタが助けてって言わなきゃ出ちゃいけなかったの!」

月詠「でもそんなもの、クソくらえだわ!アンタが1人で戦うより・・・」

月詠「3人で戦った方がマシに決まってるでしょ!」

転校生「ぼくもかずにいれてほしいなー」

浅梨「・・・も、守谷先輩、メアリーさんに似てきましたね・・・」

月詠「トドメはアンタに刺させてあげるから、意地張るのやめなさいよね!」

浅梨「来栖先輩!私が盾になりますから!攻撃に専念してください!」

転校生「・・・じゅんびしとこ」

焔「ばっ!馬鹿野郎!アイツの攻撃力、見てただろ!」

浅梨「大丈夫です!お姉ちゃんの魔法の方が、何倍も協力でしたよ!」

浅梨「スタミナには自信があるんです。任せてください!」

~最後の質問~

メアリー「・・・あーあ、出てっちまった・・・」

エレン「・・・・・・・・・・・・」

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

エレン「意外といい動きじゃないか」

メアリー「調子に乗らなきゃいいがな。釘刺しとくか」

・・・

メアリー『おい、来栖。助けが入って楽になっただろ』

メアリー『だが、それで勝てると思うなよ・・・そいつはタイコンデロガがだな・・・』

メアリー『強さは最上級だぞ』

焔「・・・・・・・・・っ!?な、なんだっ!?」

メアリー『最後にもう1度聞くぞ。テメーらで、スカーフェイスを倒せるか?』

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「クソッ・・・クソ、クソッ!」

メアリー『いつ答えてもいい。必要になったら呼べ。いいか、必要になったらだ』

メアリー『死んだら地獄まで追いかけてぶん殴ってやるからな』

焔「・・・地獄行きは決定かよ!」

~秘密兵器~

浅梨「あっ・・・・・・・・・!」フラッ

転校生「あさりんっ!」ビビビ

焔「我妻っ!食らいすぎだ、下がってろ!」

浅梨「いえ・・・まだ大丈夫です!転校生くんのおかげで、魔力の充実しています!」

浅梨「私の心配をするくらいなら、どんどん攻撃してください!」

月詠「ちょ、ちょっと浅梨・・・」

月詠「・・・・・・・・・・・・」

月詠「もう2時間・・・焔・・・」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「どけっ!」

浅梨「あっ!」

スカーフェイス「グォォォォォォ!!!!!」

焔「ぐぁっ!」

月詠「焔!アンタ、なにしてんの!」

転校生「いっかいさがるよ!きょりをとるんだ!あさりん、ほむほむをこれにのせて!」

焔「・・・ち、チクショウ・・・いてぇ・・・我妻のヤツ、こんなのも何度も・・・」

月詠「っ!雑魚が寄ってきた・・・!」

転校生「ぽんつく、ふせて!」

焔「・・・・・・・・・・・・」

月詠「なによそのちっちゃいダンボール!」

転校生「いけっ!ともちゃんのおべんとう・さんだんがさね!」

T・スカーフェイス「なにっ!?」

スカーフェイス亜種「来るぞっ!」

スカーフェイス超奇種「構えろっ!」

                        !
                          jしイ
                          ノ: :.:廴.ィ    /{
                          / : : : : : : :そ   }/
                    ノ'⌒ヾ: : : : : 丶

                          }: : : : : : :.:ヽ }\
                          jし': : : : : : : : :.}ハ:.:.{
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   /:ハ: : :ノ: : : :./ : : :ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイ : : :./ : : /: : : :}: :′ イ
ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイ: : : : }: :ノし': : : : /: : : : :/: :/: : { : : : /: :し':八 .ノしイ


        .ィ      / 人
      /´       /.:.:.:  /                         ‐=ミ
     .ィ         /.:.:.:  .:.イ                   ____          、
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                          j :   : し:/
                          /: .    .:f
                           !::. . . .:::/
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                        ∧:::. .   .::: て_,√\
                         / }::. .    . ::√
                        / ノ::.     .::|
                  /  `ヽ::..    .::|
                 /       〉::.     .:::し/
                /         /::.       .::/
                  /        ノ::.       ::f
              〈      /::..      ..::|
                 \   /::.           .::しイ       ⌒ヽ
         厂\    \,ノ::.           .::/          〉
        ノ       ,√::.           .::: イ            ノ
      ,√   |     ノ::.           .::/ |        ,√
       !      i! ' /:: :.         . .:::<   |  /     /
   _ ノし,√\ノし/:::.              . .:::\ し'√ソし'//し√\∧ノし√\

転校生「よ、よし・・・ざこはたおした・・・!」

月詠「智花のお弁当おかしいでしょっ!」

転校生「でも、あれしかなかったんだよね。もうぼくこうげきできない」

月詠「これがさっき言ってた秘密兵器・・・?まあ、これだけやれば逃げれるわよね・・・」

転校生「しょうじきここまでとはおもってなかった」

月詠「作った本人もこんなことになるとは夢にも思ってないでしょうね」

・・・

智花「転校生くん、お弁当食べてくれたかなぁ」

夏海「智花・・・あんた・・・」

智花「な、なに?」

夏海「・・・転校生、生きて帰ってきて・・・」

~答え~

浅梨「うぐっ!」

月詠「もうっ!浅梨!あの魔物、あれ喰らって、余裕じゃないの・・・!」

焔「メアリー・・・エレン・・・」

メアリー『テメー、なにバカなことやってんだ』

焔「我妻に・・・守谷に・・・転校生・・・迷惑かけちまった・・・」

転校生「ダンボールビット、いっけー!」

メアリー『テメーみたいなコミュ障に、我妻と守谷、それに転校生が関わる理由はわかったか?』

焔「・・・・・・・・・・・・わかんねぇ・・・」

月詠「こんん!こっちよ!浅梨、回復してなさい!」

メアリー『じゃあ、テメーが我妻を庇った理由はわかるか?』

焔「・・・アタシのために・・・傷つく意味なんかねぇから・・・」

浅梨「大丈夫です!まだやれます!」

メアリー『テメーと精鋭部隊の連中はなんだ?』

焔「ただ、同じ舞台な・・・だけだ・・・」

転校生「ダンボール・・・あっ、もうない・・・っ!」

メアリー『お前の望みはなんだ?』

焔「アイツを、倒してぇ・・・」

月詠「転校生!下がってなさい!あんた、今身を守るモノないんでしょ!」

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

焔「・・・メアリー・・・?」

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

焔「・・・・・・助、けて・・・・・・」

メアリー「目ぇ開けろや」

~応え~

メアリー「守谷!コイツに回復魔法かけとけ!」

月詠「は、はぁ!?ツク、回復なんてほとんどできないわよ!」

メアリー「魔力ぶん回せ!それである程度カバーできる・・・おい、来栖」

メアリー「同じ部隊で、魔物を倒したいと願ってるヤツがいる」

メアリー「その魔物は超強ぇ。1人じゃ無理だ。だが全員でかかればイケるかもしれねぇ」

メアリー「それが理由だ。他に、なにか必要かよ?」

メアリー「トドメさすのはテメェだ。アレやれ」

焔「・・・・・・・・・・・・アレ?」

メアリー「武田虎千代のホワイトプラズマだ」

焔「な・・・で、できるわけ・・・」

メアリー「【できるかじゃねぇ】だろ。なーに、心配すんな」

メアリー「できなかったら、そん時はアタイがヤツを殺す」

・・・

エレン「我妻、平気か?」

浅梨「は、はい・・・!まだ耐えられます!」

エレン「すまないが、もう少し頼む。私の強化魔法も重ねておく」

エレン「転校生。今から守谷と来栖に魔力を分けてくれ。大量にだ」

エレン「それで、決めるぞ」

転校生「イエス、マーム!」

浅梨「エ、エレン先輩はどうするんですか?」

エレン「これまでの情報尾から、スカーフェイスは不利になると逃走する」

エレン「それを防ぐのは私とメアリーの役目だ。絶対にここから逃がさん」

~ホワイトプラズマ~

焔「・・・・・・ホワイトプラズマ・・・大量の魔力を放出して、レーザーをぶち込む・・・」

焔「おまえが魔力を流し込むことで、射出時間が伸びて更に威力が上がった」

焔「・・・自分を、魔力が通り抜ける筒と考えて・・・」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「何のために訓練してきたんだ・・・!やってやる!」

焔「転校生!」

転校生「はいっ!」

焔「・・・力を貸してくれ・・・!」

転校生「・・・わかった!ぜんりょくでいくよっ!」

・・・

月詠「・・・焔・・・」

・・・

浅梨「来栖先輩・・・」

・・・

メアリー「骨は拾ってやるぜ」

エレン「縁起でもないことを言うな」

イヴ「・・・・・・・・・・・・」

エレン「冬樹。ホワイトプラズマは危険だ。ここにいる必要はないぞ」

イヴ「スカーフェイスを逃がさないためです。お気づかいなく」

・・・

焔「・・・動き始めた。人数が増えて逃げ出す気だな!」

焔「んなことされるか!転校生、行くぞっ!」

転校生「うんっ!ぜんりょく、ぜんかいっ!」

焔・転校生「「消し飛べっ!!!!」」

~火焔の誓約~

焔「・・・・・・ぅ・・・・・・」

月詠「ほ、焔!やっと気がついた!」

浅梨「よかったぁ!あ、まだ動かないでください」

転校生「ほむほむーっ!」ギューッ

焔「わっ、い、いきなり抱き着くなよ!・・・ど、どうなった!?アイツはどうなった!?」

月詠「安心しなさい。ちゃんと倒したわよ」

焔「・・・・・・・・・」

焔「そ・・・そう・・・か・・・」

焔「倒したのか・・・ほ、本当だろうな・・・」

月詠「帰ったらいくらでも戦闘データ見ればいいでしょ。トドメもアンタよ」

月詠「ま、霧散した瞬間には気絶してたみたいだから、実感ないかもだけど」

焔「・・・いや、わかる。ずっと・・・6年、ずっとあったプレッシャーが・・・ない」

焔「・・・・・・・・・・・・」

転校生「ほむほむっ!ほむほむっ!」グリグリ

メアリー「お前もちったぁ落ち着けよ」

焔「う・・・うぅ・・・」ポロポロ

浅梨「わわ、く、来栖先輩!?」

月詠「ちょ、ちょっと、どこか痛めてるんじゃないでしょうね!」

焔「ちげぇよ・・・くそ・・・バカにしやがって・・・」

エレン「お前たち。そろそろ帰るぞ」

メアリー「あーあー、泣いちまってるよ・・・みっともねーな」

焔「・・・う、うっせぇ・・・」

転校生「めありー、めっ!」

メアリー「ケッ。自分で歩けるか」

焔「・・・歩けるよ!」

メアリー「Good!テメーら、撤収だ!」

月詠「先、行ってるわよ」

浅梨「何かあったら呼んでくださいね」

焔「・・・て、転校生・・・」

転校生「なーに?」ニコニコ

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「悪かったな・・・・・・」

転校生「ありゃっ?」

月詠「んなことだと思った。さっきの素直さはどこ行ったのよ」

月詠「ありがとうって言っときなさい。丸く収まるし、そっちの方が喜ぶから」

月詠「いいわね!ありがとうよ!」

焔「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・・・・・」ニコニコ

焔「・・・あ・・・・・・」

焔「あり・・・がと・・・」

転校生「どういたしましてっ!」ニコッ

~お疲れ様~

転校生「ただいまーっ!」

兎ノ助「おう!おかえ」

風子「おかえりなさいっ!!!」ギューッ

転校生「ぐぇっ」

兎ノ助「・・・最後まで言わせてくれよ・・・」

エレン「精鋭部隊全員、無事帰還だ。兎ノ助、ただいま帰った」

兎ノ助「おう!お疲れ様!しっかり休んどけよ!」

メアリー「テメーがまともなこと言ってると・・・違和感しかねぇな」

浅梨「明日は台風ですかね?守谷先輩」

月詠「槍でも振るんじゃないの?」

兎ノ助「お前らなぁ・・・」

焔「・・・・・・」

兎ノ助「おっ、焔!おかえり!」

焔「・・・・・・た、ただい・・・ま・・・」

兎ノ助「・・・・・・おおっ!?き、聞いたか!?今焔がただいまって!」

風子「ケガはねーですか!?大丈夫ですか!?すぐに保健室に・・・」ギュウウウウウウウ

転校生「くるしいー!ふーちゃーん!」

エレン「水無月、落ち着け!転校生が苦しがっている!」

兎ノ助「言った・・・ぞ・・・」

兎ノ助「・・・・・・誰かー!風紀委員呼んでー!」

~疲れは行動に~

転校生「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」

ありす「ん・・・・・・ぉつかれ・・・ま・・・」

クレプリ「ふぅ、風紀委員長が暴走具合がやばかったさね・・・」

ありす「でも・・・きょ・・・の・・・魔物・・・・・・すごく・・・かった・・・って・・」

クレプリ「ま、こうやって無事に帰ってきてくれてるんだ。万々歳さね。な、ありす?」

ありす「ぅん・・・」ナデナデ

転校生「すぅ・・・すぅ・・・ん・・・」

クレプリ「少年も疲れたみたいだしなぁ。夕飯前なのに寝るなんて、なかなか・・・ん?」

ありす「・・・ぁ・・・」

クレプリ「少年が・・・・疲れて、寝てる・・・」

転校生「ぉかぁ・・・さん・・・」モゾモゾ

ありす「ゃ・・・まっ・・・」

クレプリ「あああ、待て待て待て!少年、またありすを吸う気かっ!?」

転校生「おっぱい・・・」チュウウウウ

ありす「ぁっ・・・だめ・・・!」

さら「こんにちはぁ!転校生さんは・・・ふぇ?」

ノエル「やっほー、転校生くん帰って来たって・・・あれ?」

秋穂「転校生くんの香りがするっ!転校生くんの・・・あっ!」

クレプリ「く、来るなっ!来るんじゃねぇ!」

秋穂「秋穂、いっきまーす!」

ノエル「秋穂ちゃん!?」

さら「ふぇ?・・・・・・ふぇ?」

春乃「秋穂には・・・触れさせないッ!指でもしゃぶってろ!」バッ

転校生「ん・・・ちゅ・・・」

春乃「!?か、かわされ・・・やめなさっ・・・!」

秋穂「おねえちゃん、ずるい!転校生くん、わたしにも!わたしにも!」

さら「・・・・・・きゅうう・・・・」

ノエル「わわわっ、さらちゃんがオーバーヒートして倒れた!」

ありす「・・・・・・」ビクンビクン

ノエル「えっと、えっと、えっと・・・誰か助けってや、やめて、こっち、こな」

今日はここまで!初投下なのでちょっとマシマシで。
前スレ>>1000のリクエストで【智花の料理でタイコンデロガをぶっ飛ばす】が出たので、威力もマシマシにしてみました。
智花は【トライ・ベントー】を作れるようになった!・・・的な。
その威力に耐え切るスカーフェイスさんもかなり強靭さが表せられたと思います。
ラスボスが来ましたね。Bとか行ける気がしねぇ・・・なんとかカードは手に入れたいけど・・・
ましろさんの声がいい感じ。もしかしてこの人、ダジャレ言わなかったら屈指のヒロイン力を誇ったんじゃ・・・
でもダジャレを言わないましろなんてましろじゃないし・・・なんという残念美人。
予告しておくと、北海道でも転校生くんは大活躍しますよ。またヤバくなって執行部が風子におびえることになるけど。
ありすありあり(合言葉)

~健康診断~

クレプリ「ありすー、いつまでそうしてるんさねー。今日は健康診断だろー」

ありす「ぅぅ・・・・・・ぃきたく・・・な・・・」

クレプリ「だーいじょうぶだって、ありすも成長してる!オレっちの目が嘘をついてるように見えるか?」

ありす「・・・・・・」ジトー

クレプリ「そ、そんな目で見ないでくれ・・・わかってるさね。ありすは、正直成長とかそんなのとは無縁だって」

クレプリ「だけどな!たとえ万に一つでも可能性があるならばオレっちはそれに賭けたいんさね!」

ありす「ま・・・んい・・・・とつくらぃ・・・ら・・・ぃらな・・・」

クレプリ「どっちにしろ、今日逃げたって別に日にまた測ることになるんだろ。あきらめてさっさと用意した!」

ありす「ぅぅ・・・ゃだぁ・・・」

・・・

さら「おっきくなってる・・・わたしはおっきくなってる・・・」

秋穂「さらちゃん、大丈夫だよ!いっぱい牛乳も飲んだし、小魚とか使った料理も食べたんだもん!」

ミナ「うーん、戻ってるといいなぁ・・・」

恋(隣にミナがいるといろいろと・・・くっ!)

月詠「浅梨には負けてない浅梨には負けてないちゃんと成長したちゃんと成長した」

イヴ(ノエルより成長してるノエルより成長してる私はエリート体もエリート)

ノエル「うー、今年もいっぱい動いてたし、筋肉ついちゃってるよねぇ・・・体重増えてたら嫌だなぁ」

ありす「ぅぅ・・・・・・」

ゆえ子「・・・はて?どうしてゆえは中等部に混じっているのでしょう?」

初音「うわー、もう死屍累々・・・あたしも人のこと言えねぇけど」

~成長~

さら「・・・・・・はぁ・・・」

秋穂「うん・・・・・・」

ノエル「うう~、やっぱり体重増えてる~」

イヴ(胸が膨らんでも動きにくいだからこれは問題のないむしろ適切な進化なんですええこれは決して負け惜しみなどではなく身体の合理的判断による成長抑制であって)

ミナ「クックック・・・我は真の姿を取り戻したわ!」

恋「わっちはもともと真の姿じゃがの・・・」

月詠「・・・・・・増えてない・・・」

初音「あー、なかなか伸びねぇなぁー。フューチャーも身長伸ばす機械とか開発してくれないかなー」

ありす「ぁ・・・・・・」オロオロ

さら「あっ、ありすちゃん。どうでしたぁ?」

ありす「ぇっと・・・・・・の・・・・・・」

秋穂「うんー?・・・お、おっぱいが・・・おっきくなってる!」

さら「ありすちゃんのおむねが・・・おっきくなってますぅ!」

ありす「ゃ、ぃ、ぃわな・・・で・・・!」

月詠「なんですって!ありす、アンタ、A未満同盟を裏切る気!?」

恋「いや、さすがにいきなり10cmもでっかくなっとらんじゃろ。・・・なっとらんよな?」

初音「身長変わってないのに、胸だけ・・・どうやったんだ?」

ありす「・・・なの・・・しらな・・・・・・ぇす・・・」

ノエル「・・・・・・あっ(察し)」

イヴ「・・・・・・そういうことね」

ミナ「ああ、アレかぁ」

恋「・・・吸引器、試してみるかの・・・」

ありす「ぇっ?・・・・・・ぁっ」

秋穂「とりあえず、今日は転校生くんをつれて、鹿児島ぐらいまで行けばいいかな!?」

さら「ふぇ?」

ゆえ子「宿泊の準備もしないといけませんね」

ありす「ぇと・・・・・・ほどほどに・・・・・・」

※4月1日になると元に戻ります

今日のありす。転校生が疲労時は浅梨の部屋に放り込む計画が思案されているとかなんとか。
明日はリバレコありす。引きに行くしか・・・・・ないっ・・・・・・!
成長・・・圧倒的成長っ・・・!
人口吸引による・・・成長・・・・・・!女性ホルモンが・・・活発化っ・・・!
が、無駄っ・・・・・・!全てリセット・・・・・・!
水泡に帰す・・・・・泡沫の夢・・・・・・!
戦犯・・・・・・智花・・・・・
犯人は・・・・・・智花っ・・・・・!
ありす・・・・・・ありありっ・・・・・・!(合言葉っ・・・・・・!圧倒的合言葉っ・・・・・・!)

~ボッチ体制:Ex~

転校生「・・・・・・」ボー

ありす「・・・・・・」チクチク

卯衣「zzz」

転校生「・・・・・・」ボー

ありす「・・・・・・」チクチク

卯衣「zzz」

月詠「・・・あんたら、何やってんの?」

転校生「おそらみてるの」

ありす「ぉにんぎょ・・・ほつれ・・・・・・ら・・・・・なぉ・・・て・・・・・・す・・・」

卯衣「・・・・・・ん・・・・・・朝・・・・・・?」

月詠「もうお昼よ。ていうか、会話無しでよく間が持つわね」

転校生「え、ふつーじゃない?」

ありす「たまに、ぁります、よ?」

卯衣「会話はコミュニケーションツールのひとつでしかない。特にコミュニケーションを取る必要がないなら会話の成立は不要だと思うのだけれど」

月詠「いや・・・なんか気まずくない?」

転校生「?」←1人遊び大好き

ありす「?」←元ぼっち

卯衣「?」←そもそもそんな概念を持っていない

月詠「・・・ごめん、あんたらに聞いたツクがバカだったわ」

今日のありすたち。子供のころからボーっと空を見るのが好きでした。
雲の形が面白かったのか、何かが見えていたのかは覚えてませんが、とにかくボーっと空を見てました。
空を見ながらのんびりするのが好きです。嫌なこととか全部忘れられます。
リバレコガチャ?あれはゴールドダイスを買ったらついでにカードがついてくるだけだろ?
シルバーメダル集めたいから引いただけですし。ポイントがっぽがっぽですわ。
ありすありあり(なしなしだったけどね!)

~手伝い禁止~

転校生「・・・うー・・・」

絢香「あっ、転校生くん。どうしたの?」

転校生「あっ、あやちゃん。・・・おてつだいきんしっていわれたの」

絢香「え?な、なんで?」

転校生「なんか、みんなが、そういうんだもん」プクー

絢香「あっ、でも気持ちはわかるような・・・」

絢香「ほた、転校生くんってさ、先月は裏世界に行ったり、ちょっと前には精鋭部隊の人たちとタイコンデロガを倒しに行ったりして・・・」

絢香「とにかくずっと働いてるから、こういう機会に羽を伸ばしてほしいんじゃないかな?」

転校生「むー、ぼくもまほーつかいだから、まほーさいてつだいたいのに・・・」

絢香「あっ、じゃあひとつお仕事頼んでいい?」

転校生「うんっ!なになにっ!?」

絢香「(すっごい食いつくなぁ・・・)リハーサルの時間まで、あたしも時間開いてるからさ」

絢香「アイドル、皇絢香のボディーガードをお願いします!」

転校生「りょーかいであります!」ビシッ

絢香「それじゃあよろしくね、転校生くん」

転校生「はーい。あやちゃん、よろしくー!」

~ダンボール禁止~

絢香「そういえば、今日はいつものダンボール持ってきてないんだね」

転校生「だんぼーるもきんしだって」

絢香「あぶないから?」

転校生「うん。はしったり、とんだりとかあぶないって」

絢香「まあ、人が多いもんね。仕方ない仕方ない」

転校生「あと・・・」

絢香「あと?」

転校生「ふつーににもつはこんだりするのにつかうからって」

絢香「珍しく正しい使い方されてる・・・」

転校生「きけんぶつがあるっていってたけど、なんのことだろ?」

絢香「危険物?火薬でも使うのかな?」

・・・

夏海「いい?みちる。智花にバレないように、あの焼きそばを処分するのよ」

みちる「うん。わざわざこの段ボールまで借りてきたしね。絶対成功させるよ」

夏海「今、怜がルートを確保してるから、速やかに、かつ不審な動きをせずに。魔法祭用の荷物運んでるっていうていよ」

みちる「オッケー。智ちゃんには悪いけど、せっかくの魔法祭で死人を出すわけにはいかないもんね」

~開会宣言~

ゆかり「はーい。注目!開会宣言の前に保健委員からお話がありますー!」

ゆかり「皆も知ってると思うけど、魔法祭はいろいろな人が学園にいらっしゃいます」

ゆかり「くれぐれも気をつけて行動しましょう」

ゆかり「えー。それでは、学園長から開会宣言を・・・」

寧々「転校生くーん!みてるー!?寧々がんばるよーっ!」

転校生「がんばれー!」

寧々「よーし、開会宣言ー!今からグリモワール魔法祭を始めまーすっ!」

・・・

寧々「どうだったどうだった?」

転校生「うん、げんきがあってよかったとおもうよ。みんなもうおーっ!ってなってたし」

寧々「でしょでしょー!」

絢香「どっちが年上かわからないわね、あれ」

千佳「転校生って変な所で大人びてるしねー」

絢香「あ、千佳ちゃん」

千佳「おはよー、絢香。ちょうど探してたのよ。見つかってよかった」

絢香「絢香を?」

千佳「うん。はい、これ」

絢香「これ・・・ブレスレット?」

千佳「そうよ。記念に作った、みんなお揃いのやつなんだけどさー」

絢香「うわ・・・絢香の名前が入ってる。ありがとう!」

千佳「ホントはもっと早く渡そうと思ってたんだけどさー」

千佳「全員の名前入れてたら、むっちゃ時間かかった・・・」

転校生「なになにー?」

寧々「あっ、皇ちゃん、かわいいのつけてる!」

絢香「あっ、これはね・・・」

千佳「ちょーどよかったわ。はい、こっちが転校生の分で、こっちが学園長の分」

転校生「わっ、いいの?ありがとっ!」

寧々「ありがとー!転校生くん、おそろいだねー!」

転校生「みんなおそろいー♪」

千佳「いやー、そんなに喜んでくれると苦労した甲斐があるわ、うんうん」

~コスプレ警備~

鳴子「これでよしっと・・・」

絢香「おはようございます、それって魔法祭の壁新聞新聞ですか?」

鳴子「おや、皇君、間宮君。それに転校生くんも、おはよう」

転校生「おはよー。なになに?なんてかいてあるの?」

千佳「えっと、風紀委員と生徒会がコスプレ警備・・・だって。何それ、ウケるんだけど」

絢香「へぇー、そんなこともやるんだ。気合入ってるなぁ・・・」

鳴子「ああ、学園祭の雰囲気を壊さないように、見回りも強化する。だから安心してくれ、皇君」

転校生「?」

絢香「あ、あはは・・・」

風子「なんですか。この新聞は・・・」

鳴子「おっと、これはこれは・・・まだ、コスプレしていないんだね」

風子「ウチらは好きでコスプレ警備なんてしてるわけじゃねーんですがね・・・」

虎千代「まぁまぁ、そういうな水無月」

転校生「・・・・・・」プクー

千佳「あれ?転校生、どうしたの?」

転校生「けーびのおてつだいもきんしだっていわれたの。ふーちゃんに。だからむごんのてーこーをしてるの」

風子「いや、喋ってるじゃねーですか」

転校生「ふーんだ」プイッ

風子「あとでお菓子買ってあげますから、今日はおとなしくしててくだせー」ツンツン

転校生「むー、プリン!ぷっちんするやつ!」

絢香「結構お手頃価格の抵抗なんだね」

風子「はいはい、わかりましたよ。んじゃ、ウチは正門の警備があるんでこれで・・・」

鳴子「それじゃ。新聞貼ったし、僕もこれで失礼するよ」

鳴子「転校生くん、皇君のことをよろしく頼むよ」

転校生「はーい」

虎千代「うーん。いいアイディアだと思ったんだがな・・・コスプレ」

虎千代「おっと、アタシも用事を忘れていた。それじゃ皆、魔法祭を楽しんでくれ」

~問題発生~

絢香「それじゃあ、どこ行こうか・・・どこかおすすめの場所とかある?」

千佳「おすすめ?うーん、料理部とか?」

転校生「おまつりっていったらこなもんだよね!たこやきやきそばおこのみやき!」

千佳「転校生もこう言ってるし、ちょっと行ってみようよ」

絢香「うん、そうだね。・・・食べ過ぎないようにしないと・・・」

・・・

千佳「よし、とうちゃーく」

転校生「なにつくってるんだろー?」

???「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」

千佳「ちょっと!何?今の悲鳴・・・」

絢香「とにかく、行ってみよう!」

・・・

小蓮「・・・なんてこと!絶望的ネ・・・!」

明鈴「どうするのだ花梨!?これじゃお店できないアル!」

花梨「んだなぁ。どうするべ・・・」

千佳「ちょっとなに!?悲鳴が聞こえたんだけど!」

明鈴「大変なのだ!お店が・・・焼きそばがぁ・・・」

~仕分人~

花梨「買い物さ行ってる間に、皆に仕込み頼んでたんだけど・・・」

花梨「おらの焼きそばと・・・智花が手伝いで作った焼きそばが混ざっちまって・・・」

小蓮「どれが智花の焼きそばか分からなくなったしまったヨ!」

明鈴「夏海とみちるが処分してくれてるって言ってたから安心してたら、いつのまにか増えてたアル!」

絢香「それは追加で作ったってことだよね?増殖じゃないよね?」

花梨「増殖だの方だべ」

転校生「ふえるわかめ・・・?」

千佳「そんなチャチなもんじゃないでしょ」

転校生「ていうか、さいきんともちゃんのおりょうりしんかしてるなぁ・・・」

絢香「旧科研爆破一掃事件、タイコンデロガ一撃事件・・・」

明鈴「数えてたらキリがないアル!」

小蓮「料理部、始まって以来の最大ピンチだヨ・・・」

花梨「流石に自分で増える焼きそばを売るわけにはいかねぇすけな」

転校生「あっ、でもあじはいけるよ」モグモグ

千佳「なにしてるのー!?ほら、ペッしなさい、ペッ!」

絢香「ていうか、質量保存とかどうなってるの?」

転校生「うん、わかった。これとこれとこれとこれはともちゃんの。あとこれとこれとこれも。これもかな?これもたぶん・・・」

明鈴「ど、どうやったアルか!?」

転校生「けーけんとかん」

花梨「転校生の勘は当たるけど、今回は怖すぎて手が出せねぇべな」

明鈴「じゃあ、どうするの?」

花梨「別のもんから売ってくすけ。焼きそばは、料理部で食うぞ」

転校生「しわけおわりー」

絢香「えっと、じゃあこの焼きそばは・・・食べちゃっていいかんじ?」

小蓮「命の保証はしないネ」

千佳「・・・転校生が食ってるんだから、うちもいける!よし、食べる!」

絢香「あ、絢香も!ここで見捨てるわけにはいかない!」

小蓮「あ、アナタたち・・・」

明鈴「ぼ、ボクも!これくらい、たべきってやるのだ!」

・・・

絢香「・・・胃の中で、増えてる・・・確実に・・・」

千佳「・・・今日もう何も食べなくていいわ・・・」

転校生「ごちそうさまー」←普段から食べているので耐性ができている

~休憩~

千佳「絢香、ちょっと休憩してるってさ」

転校生「あやちゃん、ともちゃんのやきそばばっか食べてたからねー」

千佳「うちも結構当たったし・・・ロシアンルーレット焼きそばとかはじめてなんですけど・・・」

転校生「まあ、きょーは食べれるだけマシだよ」

千佳「これ、急に爆発したりしないよね?うちのからだが四散したりしないよね?」

転校生「ばくはつはおべんとうかなべじゃないとしたことないなー」

千佳「密封されたら爆発するの?・・・まあ、とりあえず飲み物飲み物・・・っと、ああ、やっぱり・・・」

転校生「じはんき、ならんでるねー」

千佳「学園内にもカフェとかあるんだからいけばいいのに!うちらも他人のこと言えないけど!」

転校生「・・・んー、こーゆーときは・・・」

千佳「こーゆー時は?」

転校生「このは!」

香ノ葉「はい、お茶やえ」シュタッ

千佳「!?」

転校生「ありがとー!」

香ノ葉「いやいや、別にいいんよ。あ、後で茶道部にもどうぞおこしやす~」

千佳「・・・あとで行こっか」

転校生「そだねー」

~差し入れ~

千佳「あ、絢香からもあっとだ」

絢香<(ごめん、ライブの打ち合わせがあるから、戻らなきゃ)

転校生「ライブの・・・なに?」

千佳「打ち合わせ。相談というか、確認というか、まあそんな感じよ」

転校生「あー、このおちゃ、どうする?」

千佳「うちはもういいわ。転校生、アンタ飲む?」

転校生「ぼくもいらなーい。・・・・・・あっ、そうだ」

・・・

ありす「・・・・・・」

クレプリ「客来ねぇなー。ま、そっちの方が楽でいいけど」

ありす「ひと・・・こな・・・・ぅが・・・・・・」

クレプリ「でも、去年も一昨年も断ってたのに、今年はどうして店番する気になったんさね?」

ありす「ぇと・・・ぶちょ・・・さんに・・・・・・土下座・・・・・・れて・・・」

クレプリ「オレっちがシロー、インティとマスコット会議をしてる間にそんなことが・・・」

ありす「・・・っちも・・・・・気にな・・・・・・」

転校生「あーりすちゃーん!」

ありす「!」ビクッ

千佳「何?手芸部?」

クレプリ「おー、転校生と・・・ギャル?」

転校生「これ、さしいれー」

ありす「ぁ・・・ぁり、がと・・・・・・」

千佳「うわ、ここ結構ガチなのとか売ってんじゃん。このポシェットとかかわいい・・・」

千佳「ねえ、これいくら?」

ありす「ぁ、ぇと、ぇと・・・」ワタワタ

クレプリ「えっと、ポシェットは1800円さね」

千佳「うわ、安!おんなじの買おうとしたら5千円ぐらいかかるのに!」

クレプリ「あんま高すぎても売れねぇからなー。手作りだし、学園祭だし、手が出しやすい値段設定にしてるんさね」

千佳「はいはーい、じゃあこれ買いまーす。えっと、財布財布・・・」

千佳「あ、2千円でいい?ちょっと小銭が無くて・・・」

ありす「ぁ・・・ぁぃ・・・・・・200円の・・・ぉつ・・・・・・ぇす・・・」

千佳「あー、いい買い物したわー。もっと早く知っときゃよかった。クラスの子にも教えてあげよーっと」

転校生「じゃあ、ありすちゃん、またくるねー」

ありす「ぁ、ぁりがと・・・ござ、ました・・・!」

クレプリ「またのご利用、お待ちしてるさね」

~消えたアイドル~

千佳「まだ、絢香のライブまで時間あるんだよねー」ソフトクリームウマー

転校生「そだねー」ペロペロ

千佳「どうしよっかなー。そろそろ教室戻ろうかな」

千佳「転校生。アンタ、どうする?」

転校生「んー、どうしよ?」ペロペロ

秋穂「あっ、ソフトクリーム、どこに売ってたの?」ペロペロ

千佳「・・・・・・!?」

律「あっ、おーい!転校生!千佳!」

転校生「あっ、りっちゃん」

律「やっと見つけた。絢香がどこに行ったか知らねーか?」

千佳「ライブの打ち合わせに行くっつってたよ。結構前に」

律「えっ?来てないぜ?」

転校生「えっ?」

律「もうすぐ本番なのい連絡も取れないって言ってさ」

律「近くにいたあたしたちが探してんだ」

千佳「どっかで、寄り道してんじゃないの?」

律「でも、アイツがブッチとかしそうにないけどなぁ」

転校生「・・・むふふ」

千佳「転校生、どうしたの?」

転校生「いやー、しかたないなー、あやちゃんいないとこまっちゃうし、これはもうおてつだいしたいといけないかなー」

転校生「きんきゅーじたいだからしかたないなー、うん、しかたないしかたない」

転校生「と、いうわけで!おてつだいするよ!」キラキラ

千佳「うわ、めっちゃ目がキラキラしてる」

律「おう、頼むぜ!」

転校生「ふっふっふ・・・かくれんぼは・・・とくいだよ!」

秋穂「わたし、さらちゃんたちにも言ってきます!おねえちゃんも手伝って!」

春乃「秋穂のためならっ!」

千佳「うわー、これ5秒で見つかりそうな布陣だわー」

律「ていうか、瑠璃川はどこからでてきたんだ?」

今日はここまで!コミュイベはどうしても長くなる傾向にある・・・
智花の料理は一応上手くなっているらしいです。気合を入れると空回りするだけで。
転校生のお手伝い好きは生来のもので、何か打算があったりするわけじゃないです。
でも周りは転校生に休んで欲しいから手伝わないように言ってしまうという。
親の心子知らずであり、子の心親知らずでもあります。相互理解って難しいです。
中級幸子と戦おうとしたらすごく重くなるのは私だけでしょうか?なんでそんなにって思うぐらい重くなる・・・
ありすありあり(合言葉)

~邂逅~

幼女「ふぇぇ・・・あのお人形が欲しいよぉ・・・」

クレプリ「おう、えーそれは、500円だな」

幼女「ふぇぇ・・・ワンコインでお手ごろだよぉ・・・」

ありす「・・・ぉにんぎょ・・・だぃじに・・・て・・・くださ・・・」

幼女「ふぇぇ・・・わかったよぉ・・・」

クレプリ「・・・やったな、ありす!さっきのあれ、ありすが作ったやつさね!」

ありす「ぅん・・・・・・ぅれし・・・・・・♪」

「ふわぁ~」

ありす「ぁ・・・ぃらっしゃ・・・せ・・・」

「あやー・・・あれー・・・」

アヤ「ん?これがいいのか?えっと、これと、あとこれで」

ありす「ぁ・・・ぇと・・・2つで、せんぇ・・・・・・ぇす・・・」

アヤ「1000円だな、よし。ほら、こずえ。ちゃんとお礼言うんだぞ」

こずえ「おねーちゃん、ありがとぉー」

ありす「ぁ、ぁりが・・・ござぃ、ます・・・」

アヤ「ありがとな。そろそろありすたちと合流しないと」

クレプリ「え?ありすはここに・・・」

ありす「ぁ・・・ぁぃどるの・・・ぅ・・・・・・しょうたぃ、して・・・」

クレプリ「そうだったのか?にしても、今の女の子、どっかで見たことあるような・・・」

・・・

―後日―

転校生「えぇー!?こずえちゃんきてたのー!?」

鳴子「うん。親戚のよしみでね、招待したんだよ。会わなかったかい?」

転校生「あってない!いってくれればさがしてたのに!」

ありす「・・・・・・ぁっ・・・」

ありす(・・・何も言わないでおこう・・・・・・)

今日のありすと転校生の推しアイドル。アイドルさんの方はちょうど温泉から帰ってきたぐらいの時期だとか。
会いたいのに妙にすれ違うというか、こういう時は運が悪いのが転校生くん。
これから先会うことができるのか・・・
招待したといっても、招待状とかは特になくて、来たらどう?みたいな感じで誘っただけです。
ありすはありすとブライダルの時に連絡先交換してて、ANWでも宣伝はしてたみたいです。
次回は今日のは23時くらいに更新予定です。
ありすありあり(合言葉)

~捜索願い~

風子「で、最後に話したのが飲み物を買いに行く前で、その後もあっとに連絡が入ったと」

千佳「うん。それがえっと、あ、これ履歴」

風子「はい、どーも。ふむ、けっこー前ですね」

転校生「ふーちゃんふーちゃん」クイクイ

風子「どうしました?」

転校生「あかずきんちゃん、かわいいね」

風子「ありがとーごぜーます。ほんとーに打ち合わせなら現れないわけねーですし・・・」

風子「かといって誘拐とかされてるならこんなの打つ暇もねーでしょうし。打たされたという可能性もありますが」

転校生「ふーちゃんふーちゃん」クイクイ

風子「はいはい、なんですか」

転校生「きんきゅーじたいだから、みんなでさがさないといけないよね」

風子「アンタさんはダメですよ」

千佳「えっ?で、でも・・・」

虎千代「皇に脅迫文が来ている以上、学園内のどこに不満があるやつが潜んでいるかわからないからな」

虎千代「転校生、気持ちは嬉しいが、今回はおとなしくしていてくれ」

転校生「ぶー・・・」プクー

千佳「・・・っていうか、脅迫文って?」

律「あれ?言ってなかったっけ?」

千佳「聞いてないし!そんなのあったなら、絢香も言ってくれれば・・・」

~場繋ぎ~

転校生「うー・・・かくれんぼ、とくいなのに・・・」

自由「まーまー、そうむくれてないで。ほら、いそうな場所を連絡するとか・・・」

転校生「そーさのきほんはあしだよ!あるきまわってさがすの!」

自由「一発で隠れ場所を当てる転校生くんに言われても説得力ないっすよ」

姫「しかし、今日は多くの方々が学園内にいるのも事実です。水無月さんの懸念も仕方ありませんよ」

刀子「そんな不埒な奴がおりましたら、拙者が一思いに叩き切って見せましょうぞ!」

自由「それこそ問題っすよ!まぁでも今は、猫の手も借りたいぐらいっすからねぇ」

転校生「むむむ~っ!」

姫「ですが、私たちの仕事も必要なことですわ。皇さんが来るまでの間、完璧に場を繋ぐ」

姫「どうしても転校生さんの魔力が必要となってしまいますから、また頼ることになってしまいますが・・・」

転校生「それはべつにいいよ。まりょくぐらいいつものことだし」

姫「では、早く準備を済ませてしまいましょう」

刀子「自由、しっかり持てよ。決して落とすでないぞ!」

自由「わかってますよ。よっこらせっと!」

転校生「だんぼーるもつかえないー。うー・・・」

姫「鉢植えを運ぶのに使用させていただいてますから。土がこぼれなくて助かります」

自由「終わったら洗えますしね」

刀子「ううむ、段ボールも存外バカにできんな・・・」

転校生「ダンボールだからねー」

~お手伝いその1~

智花「会場の皆様。大変お待たせしてごめんなさい!」

智花「予定していたステージ演目ですが、急遽変更となりまして・・・」

智花「野薔薇姫さんによる、舞台【バラの庭園】を上演いたします!」

ブーブー

ふみふみ「薔薇の庭園、ですか」

橘ありす「知ってるんですか?」

ふみふみ「確か、トルコの古い作品だったかと・・・」

橘ありす「あれ?でもこれって、演目が明日になってますよ?・・・もしかして、例の脅迫文のことで何か・・・」

ナニヤッテンダー

第5ドール「あら、随分と懐かしい作品ね。この名前を聞いたのもいつぶりかしら」

第3ドール「そういえば真紅、さっき真紅と声がそっくりな人間がダンスしてましたけど、知り合いだったりしません?」

第6ドール「あっ、それ、ヒナもみたの!この前のお屋敷でも見なかった?」

第5ドール「いえ、知らないわね」

アヤカチャンヲダセー

姫「・・・何も心配はいりませんわ。お任せください!」

姫「本来なら咲く季節の異なる数種類のバラ・・・それを魔法で同時に咲かせます」

姫「自然な咲かせ方ではないので、バラには負担をかけますが・・・」

姫「これで、皆様の心が少しでも落ち着けば、まずはよし!」

姫「ただし、薔薇を一気に咲かせる魔力は私にはありません・・・ですから!」

転校生「ぼくのでばんだ!」

姫「お願いしますよ、転校生さん」

自由「・・・しかたないっすねー。お嬢だけさらし者になったら本家に殺されそうだし・・・」

刀子「曲者が現れた時のために、速やかに退場するルートを調べておかねば・・・」

姫「2人とも!失敗を前提にしないように!」

自由「ですが、アイドルのファンにウケる内容じゃありませんし・・・」

姫「バラはいいものです!」

ウホッ

自由「・・・は、はぁ・・・」

刀子「いま、何やら不審な声が聞こえなかったか?」

~連絡はしっかりと~

虎千代「・・・野薔薇には悪いことをしてしまった」

虎千代「だが、なにもせずに時間が過ぎることだけは避けられたな」

虎千代「よし。アタシも皇捜索に向かう」

転校生「うん、がんばってね!」

虎千代「あ、いや、そのことなんだが、転校生」

転校生「うん?」

虎千代「お前の出番が終わったあたりで、一度連絡をくれないか」

転校生「え?なんで?」

虎千代「皇を心配しているのは、お前も同じだろう。そこに何もせずにただ見ておけ、というのは酷いかと思ってな」

虎千代「アタシが迎えに来るから、一緒に探そう」

転校生「・・・うん!」

虎千代「それじゃあ、頼むぞ。連絡を忘れないようにな」

転校生「はーい!」

~お手伝いその2~

虎千代「さて、どこから探したらいいものか・・・」

転校生「なにかわかったこととかは?」

虎千代「少なくとも学園外には出ていないこと、最後に見たのは授業棟の方に向かっていたことぐらいか」

転校生「うーん、きょーしつってだいたいつかってるよね?」

虎千代「ああ。店にしているところもあれば、荷物置き場として使っているところもあるが・・・」

転校生「さいごにみたのっていつぐらい?」

虎千代「たしか、間宮にもあっとが届いたのと同じぐらいだったな」

転校生「じゃあ、そっからはだれもみてないんだね。たぶん」

虎千代「今のところはそうだな」

転校生「えっと、パンフレットみたら、えっと・・・よし!」

虎千代「まさか、わかったのか!?」

転校生「わかんない!」

虎千代「さっきの意味ありげな【よし!】はなんだったんだ」

転校生「まあでも、いっかいおくじょーいってみようよ」

虎千代「・・・屋上?」

転校生「かくれんぼするときね、とりあえずさいしょはそこにいくの。そとにかくれてるのとかすぐにみつかるんだよー」

虎千代「む、そうか。たしかに屋上からなら見渡せるな・・・よし、向かってみるか」

転校生「れっつごー!」

~ドンピシャ~

千佳「あ」

律「お」

虎千代「む」

転校生「うん?」

千佳「あれ?転校生も、会長も、なんでここに?」

虎千代「こっちは、転校生が一度上から探してみようと提案してくれてな」

律「マジで?あたしたちもちょうどそうしようとしてたとこでさー」

転校生「きぐーだねー」

律「やっぱ波長が合ってるんだろな!これぞ、ロック!」

転校生「ロック!」

千佳「はいはい、いいからさっさと行くなら行くわよ」

虎千代「野薔薇たちが場をつないでくれているんだ、早く見つけないといかん」

bbbbbb

虎千代「ん?・・・・・・なるほど、転校生、流石だな」

転校生「え?」

虎千代「行けば分かるさ。しかし、かくれんぼが得意というのも納得がいく」

転校生「え?え?なんで?なんのこと?」

律「よくわかんねーけど・・・行こうぜ!」

転校生「・・・そだね!」

千佳「あんたら、頭空っぽそうで、人生楽しそうよねー・・・」

虎千代「間宮、音無。転校生を頼む。呼び出しがあったから、アタシは一度、水無月と合流してくる」

千佳「え、あ、はい」

~見つかった絢香~

律「んーっ。屋上はいいなぁ!人すくねーし景色はいいし!」

千佳「あ、あんたね!真面目に探す気、あんの!?」

律「だいじょーぶだいじょーぶ、そもそもアレだぞ?」

律「この学園、もの凄いセキリュティなんだぜ。簡単に入れないって、そういうの」

転校生「ふうきいいんとかみんなががんばってるからねー」

千佳「毎年1人は取り締まられてるっての!」

絢香「しーっ!しーっ!」

転校生「あ、あやちゃんみぃつけた!」

律「あ、絢香じゃん。なにしてんの?」

千佳「あーもー!絢香なんかほっといて!早く絢香、探さなきゃいけないのに!」

千佳「・・・・・・・・・・・・」

千佳「・・・・・・・・・・・・え?」

律「みんな探してるぞ?その子供どうしたんだ?」

転校生「・・・・・・むぅ」

絢香「・・・あ、や、やっぱり探してるよね・・・」

絢香「謝んなきゃなぁ」

~独占欲~

律「なに、その子寝てんの?」

絢香「うん。誰かがここの鍵、閉め忘れたみたいで」

絢香「それでドアが開放されてた時に、迷子になったこの子が入り込んじゃったの」

絢香「で、ドアが閉まって、ノブに手が届かないから締め出されて・・・」

絢香「泣き声が聞こえたから、あたしがね。それに、なんだかほら・・・」チラッ

転校生「むむぅ・・・」ジーッ

絢香「放っておけなくて、ね?」

千佳「まあ、こいつ見てたらそうなるかぁ」ツンツン

律「てか、転校生、さっきからなんで睨んでんだ?」

千佳「さあ?知り合いなの?」

転校生(あやちゃんのおひざ・・・・・・ぼくだけだったのに・・・・・・)

絢香(まあ、今までは転校生くんにしか貸したことないけど・・・ふふっ、かわいいなぁ・・・)

~怒らないで~

虎千代「・・・慰めたら寝てしまって、身動きが取れなくなっていたのか」

虎千代「誰かに連絡をくれればいいものを」

絢香「・・・すいません。デバイスの充電が切れて・・・それに・・・」

絢香「・・・えっと、その、母親から離れて凄く寂しがってるんです」

絢香「あたしが来て安心しきってた・・・もし起きた時にあたしがいなかったら・・・」

転校生「・・・そうだよね。ひとりでしらないとこって、こわいもんね」ツンツン

風子「母親、特定しました。向こう方も必死でしたよ」ヤメナサイ

絢香「あっ・・・あの、お願いがあって・・・この子、あまり怒らないであげてください」

絢香「親に黙っていなくなったこと、とっても後悔してるんです」

絢香「悪いことしたって知られたら、親に怒られるからって」

転校生「ふーちゃん・・・」

風子「そもそも屋上に入れたのがこちらの手落ちです」

風子「その子は悪いことしてやしません。さ、親が来ます」

風子「子供は間宮に任せて、アンタさんは行ってくだせー」

千佳「え!?う、うち!?」

風子「野薔薇のお嬢さんが、お客さんの怒りを肩代わりしてます」

風子「その子はもう大丈夫。今度は彼女らを助けてやってくだせー」

絢香「・・・はい!」

転校生「よし!かいじょーまでおくるよ!」

絢香「うん、よろしくね!」

転校生「すぅ・・・うーちゃーーーん!!!!!カモーーーーーン!!!!!!」

絢香「え?」

バサッバサッ

卯衣「天より舞い降りしフォーリンエンジェル・立華卯衣。参上」バサッバサッ

風子「・・・ええ・・・・・・」

転校生「あやちゃんをかいじょうまで!よっろしくぅ!」

絢香「え?ちょっと嫌な予感がするんだけどねえ待ってまさかこのまま一直線とかそんなこと」

卯衣「わかったわ。I can fly」

絢香「ちょっ、待って!やめてやめて!大空は飛行機で満足してるからぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

卯衣「Yes, we can!」

絢香「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

~紐無しバンジー~

クダラネーモンミセルナー!
オモシロクネーンダヨー!
ニュウサンキントッテルゥ?

姫「・・・・・・・・・・・・」

刀子「な、なんという罵詈雑言。ヤツら、鬼畜か」

自由「お嬢、お嬢。まともに聞かない方がいいっすよ!」

自由「そもそもお嬢の舞台と客の好みが違う上に、もともと怒ってる人らですから!」

姫「・・・もちろん、わかっておりますよ」

姫「しかし、Magic☆Starのメンバーの方でも抑えきれないとは・・・」

自由「マジスタはよくも悪くも、【絢香ちゃん】人気が大きいですからね」

自由「魔法使いって点が1番の注目ポイントなんで、他の子はどうしても・・・」

刀子「このまま芝居を続けても得るものはなさそうですが・・・いかがしますか?」

姫「・・・やり遂げねばならないでしょう。得る得ないの問題ではありません」

<イヤァァァァァァァァァ・・・

自由「・・・ん?なんか声が・・・」

刀子「悲鳴・・・?」

姫「上、から?」

智花「・・・あれ?天井が開いた!?ここ、体育館ですよね!?」

自由「つか、なんか人影が・・・」

絢香「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「親方!空から女の子が!」

「あ、あれは・・・」

絢香「う、受け身っ!!!」ズダン!!

刀子「見事な受け身でござる!」

智花「皇さん!?」

絢香「って、殺す気かぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!パラシュート無しスカイダイビングなんていくら魔法使いでも無理があるからっ!」

卯衣「それでは、聞いてください。立華卯衣で、【Reason of life】」

絢香「やめてー!絢香たちのステージだから!今からMagic☆Starのライブだから!乗っ取らないで!」

結希「卯衣!それはまだ未発表の曲よ!」

天「具体的には2016年7月23日に公開されるものだから私たちの時間軸ではまだね」

絢香「ああもう!乗っ取られる前に歌うしかない!みんな、遅れてごめんなさい!」

絢香「Magic☆Starの魔法祭特別ライブ!」

絢香「1曲目【スタートの合図】。行っくよーっ!」

~頑張ったね~

姫「・・・皇さんが見つかってよかった。私の舞台は終わりましたわ」

姫「完璧・・・とまではいきませんでしたが」

転校生「おつかれさま、のいばあ」

姫「・・・・・・・・・・・・」

姫「人の悪意とは・・・強烈ですね」

姫「私、大勢の前に立った経験はあまりありませんでした」

姫「私、口では場繋ぎだと言っておりましたが、本当は・・・」

姫「なんの問題もなく皆様に喜んでいただけると、信じておりました」

転校生「・・・うん」

姫「ですから・・・正直、罵声やブーイングは辛かったですね」

姫「喜んでいただけた人もいると知ることができたのが、せめてもの救いです」

転校生「うん」

姫「・・・刀子と自由が止めた訳が、やっとわかりました」

姫「完璧に演ずれば喜んでいただけると、思い込んでいたのですね」

姫「皇さんは、あの空気を一瞬で納めました。一部では、もともと予定されていた演出だったんじゃないかと囁かれているぐらいです」

姫「本当に、スゴい・・・・・・」

姫「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・のいばあ・・・・・・」

姫「すいません、目を閉じてくださいまし」ポロポロ

転校生「えっ?」

姫「早く!早く閉じてください!」

姫「・・・このような顔・・・だ、誰にも・・・」

転校生「・・・よくがんばったね」ナデナデ

姫「や、やめて・・・ください・・・そんなことされたら・・・止まらなく・・・なってしまいます・・・」

転校生「ひめちゃんは、がんばったよ。みんな、わかってる。ちゃんとみんな、みてくれてる」

姫「うぅっ・・・・・・ううぅっ・・・」

転校生「だれもみてないから、いまはかんぺきじゃなくてもいいんだよ」

姫「~~~~~~~~~~!!!!!!」

~これだからアイドルは~

姫「・・・・・・・・・・・・」

姫「申し訳ありません・・・あなたたちに無理をさせてしまって」

自由「まぁ・・・晒しには慣れてるっすから」

刀子「姫殿は立派でした。全ては拙者の力量の無さゆえに・・・!」

姫「刀子、およしなさい。もちろん成功した方がよかったですが」

姫「・・・責務は果たせたでしょうか」

自由「場繋ぎとしては頑張った方っすよ」

自由「【絢香ちゃん】目当ての人の中にも、喜んでくれた人もいるみたいですし」

絢香「野薔薇さん!」

姫「皇さん・・・お疲れ様です。お怪我はありませんでしたか?」

絢香「あ、うん。そっちは大丈夫・・・受け身の練習はしてたし・・・」

絢香「ってそうじゃなくて、本当にごめんなさい!わたしのために・・・」

姫「事情は聞いております。危険なことがなくてよかった」

姫「とても、素晴らしいステージでした。それまでの怒りが嘘のように」

絢香「野薔薇さんが場を繋いでくれたから、みんなのテンションが下がらなかったの」

刀子「ば、バカな…あれだけの罵声を浴びてたのだぞ!」

自由「いやまぁ、さっきも言いましたけど、結構喜んでる人もいたんですよね」

自由「ネットの掲示板とか、お嬢がネタになってたりしますし」

「あ、いたぞいたぞ!あっちだ!」

絢香「あれ?あの娘は・・・」

自由「あれって、アイドルの・・・」

観客「はいさい!さっきの!ノイバラさん、だっけ?」

姫「はい、野薔薇は私ですが・・・」

観客「そうそう!舞台、見てて楽しかったさ!もしかして、ここのバラも?」

姫「ええ、私が育てているものですが・・・」

観客「ほえー、すっごいなぁ。自分、動物はたくさん飼ってるんだけど、植物は育てようとしても・・・」

刀子「ああ、食われてしまうのか」

観客「そうだぞ。・・・舞台の時、色々言ってるヤツらがいたと思うけど、自分は見てて楽しかった!」

観客「あと、すっごいいい声だったな!」

姫「あ、ありがとうございます」

観客「それだけ言いたくて・・・あっ、自分、友達待たせてるから、もう行かなきゃ。またねー!」

姫「・・・行って、しまわれましたね・・・・・・・ふふ、楽しかった、ですって」

自由「生の声って、いいっすねぇ」

刀子「うむ!姫殿のよさがわかるとは、あいつは見どころがあるな!」

絢香「これがあるから、アイドルはがんばれるんだよね・・・」

絢香「ああやって言ってくれるのも、野薔薇さんがしっかりやってくれたからだよ」

姫「・・・ほーっほっほ!当然ですわ!野薔薇たるもの、もちろんです!」

自由「あ、復活した」

刀子「姫殿・・・よかった・・・」

~さあ、遊ぼう!~

転校生「ありすちゃーん!こっちこっちー!」

ありす「ぁ・・・またせ・・・・・ごめ・・・」

さら「大丈夫ですよぉ!」

ノエル「みんな来たばっかりだもんね」

秋穂「ノエルちゃんだけ30分前に来てたよね!」

ノエル「あ、秋穂ちゃん!ってか、なんで知ってるの!?」

秋穂「転校生くんとの待ち合わせだよ?2時間前到着はあたりまえじゃない?」

ノエル「感覚がぶっ飛んでる!ていうか、いっつもしてたの!?」

秋穂「そうだよ?」

ありす「ぇ・・・このまぇ・・・・・・」

さら「あさの6時に集まっておさんぽにいきましたねぇ」

転校生「と、いうことは、4じから?」

秋穂「うん」

ノエル「・・・・・・さ、さあ行こう!魔法祭最終日だし、遊びつくさなきゃ損だよ!」

さら「・・・・・・はい!」

ありす(・・・なかったことにする気だ・・・わたしもそうしたいけど)

転校生「あっ、じゃああれいこ!まみちかがやってるメイドカフェ!」

クレプリ「ああ、あのギャルか?」

ありす「ぁ・・・ぁのひと・・・・・・の・・・・・・?」

秋穂「転校生くんのメイドにならいつでもなってあげ」

ノエル「行くよ!」

~一緒に~

風子「・・・天井の改装の件、ウチなんにも聞いてねーんですが・・・」

転校生「しっこーぶからおねがいがあったらしいよー」ヒョコッ

風子「おや、おかえりなさい。どこ行ってたんですか?」

転校生「ほむほむのとこー」

風子「来栖のとこですか?・・・ああ、確か、ホワイトプラズマ撃った反動で全身筋肉痛でしたね」

転校生「マシにはなったみたいだけどねー」

風子「それで、執行部からお願いとは?」

転校生「やねにボールがのってもすぐにとれるようにだって」

風子「規模の割にやることがちいせーですね」

転校生「・・・むふふ、ふーちゃん」

風子「ん?・・・ああ、そうでしたね。それじゃ、行きましょうか」

転校生「うん!こーばいまでれっつごー!」

風子「はい、れっつごー」

・・・

風子「今年の魔法祭、まあいろいろとありましたが、ちゃんと楽しめました?」

転校生「うん!たのしかったー!」

風子「それはよかったです。ウチはどうしても仕事のほーに集中しなきゃいけませんので、一緒にいれねーのが残念ですが・・・」

風子「アンタさんがそういってくれるなら、ウチの中では大成功です」

転校生「ふーちゃん、おつかれさまー」

風子「はい、お疲れさまでした。そういえば、また警備のクエストが来てましてね、次は・・・」

今日はここまで!グリモア開いたら・・・あれ?女神かな?
[正月]ありすが美しすぎる。覚醒後とかこれ女神だろこれ。
ここまで美しいと、逆に落ち着いてきますね。いつもみたいになることがない。
ああ、わかった・・・これが・・・【和の心】なのか・・・
一年の最後にとてもいいものを見せてもらいました。これで来年からも戦える。
さてと、運営にお年玉の準備をしないといけませんね・・・・・・
4月末から初めたグリモアスレも、ここまで続きました。
これまで見て下さっている皆さん、ありがとうございます。
これからもしっかり続けていきますので、また来年もよろしくお願いします。
ありすありあり(合言葉)

それでは、よいお年を!

~決して相容れぬが故~

転校生「んしょ、んしょ・・・とっとっと」

風子「ああ、ほらしっかり持って」

転校生「あ、ありがと。よいしょっと!」

ペッタン

転校生「ん・・・んん~~!!」

転校生「ふーちゃぁん・・・」

風子「もー、だから杵は無茶だって言いましたのに」

転校生「だってぇ、やりたかったんだもん・・・お餅つき・・・」

ありす「・・・・・・」

転校生「あ、ありすちゃん。ありすちゃんもやる?」

ありす「・・・ぉもちが・・・・・・ふぇ・・・・・・」

転校生「あっ」

クレプリ「少年・・・ありすを裏切ったんだな・・・」

転校生「・・・しょうがないよ!」

ありす「なに・・・が・・・!」

転校生「だって!ぼくはおもちがすきなんだもん!きなこもちもあんこもちもさとうじょうゆもすきなんだもん!」

クレプリ「転校生・・・・・・きさまぁぁぁぁぁ!!!!」

風子「おっと、やるならウチが相手しますよ?」

クレプリ「上等さね!かかってこいやぁぁぁ!!!」

ありす「ぁたしは・・・・・・負けなぃ・・・・・・!」

転校生「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

・・・

風子「はい、ぜんざいができましたよ」

転校生「ぜんざいー!」

風子「楠木は餅抜きだから、お汁粉になるんですかね?どーぞ」

ありす「ぁりがと・・・ござ、ます・・・」

ノエル「いやいやいや!さっきの最終決戦みたいなのはなんだったの!?」

風子「食前の運動ですよ?」

ノエル「壮大だね!」

さら「ノエルちゃん、食べないんですかぁ?」

ノエル「いや、食べるけど・・・」

秋穂「転校生くん、食べ終わったら食器洗っておくから、置いといてね!」

ノエル「瑠璃川ァ!」

ありす「ぉぃし・・・ぇす・・・♪」

相も変わらずこんなノリですが、今年もよろしくお願いします

~おまけ~

卯衣「マスター、あの・・・」

結希「ごめんなさい、まだかかるわ」

卯衣「・・・はい」

結希(卯衣を餅つきに参加させたら大惨事になるから・・・)

結希(卯衣はこちらで留めておくわ。転校生くん、楽しんでね)

卯衣(なんとか隙を見て逃げ出せないかしら・・・私もお餅つきに参加したいわ)

結希「・・・・・・あら?システムに異常が・・・こ、これは、双美さんの・・・っ!」

ミナ「卯衣!今のうちに!」

結希「風槍さん!?」

卯衣「部長、ありがとう」ダッ

結希「くっ、行かせないわ」

心「こ、ここは私たちに任せて!」

梓「行ってくださいッス!立華先輩!」

恋「くそっ、警備ロボットが動き始めたぞ!」

結希「捕まえたわ、まずは双美さん」

心「あああ、捕まりましたごめんなさい!」

卯衣「双美さん!」

梓「うわっ、上からッスか!?」

卯衣「服部さん!」

恋「ぬおお!わっちの梅干しが!」

卯衣「副部長!」

ミナ「行くんだ、卯衣!誰かのためじゃない、お前自身のために!」

卯衣「みんな・・・っ!私、やり遂げてみせる!」

結希「まさか・・・暴走!?」

卯衣「私たちの戦いはこれからよ!」

天「なんでここでも最終決戦繰り広げてんのよ!!」

あけましておめでとうございます。
りんご飴を久しぶりに食べたんで
すが、あれやっぱりデカイですね。
あんなもん1人で食い切れるのか。
りんご以外もいろいろあるけど。
あんず飴とはまた別物らしいです。
りがゲシュタルト崩壊してきた・・・

~有効利用~

アイラ「ハァイ、ボーイ。今日はどんなディナーを作ってくれるんだい?」

転校生「やあ、ガール。今日のディナーはたこやききをつかったアヒージョさ」

アイラ「ワオ!たこ焼き器でアヒージョですって?アンビリーバボー!信じられないわ!」

転校生「ハッハッハ、それじゃあまずざいりょうのしょうかいといこうか」

あやせ「用意した材料がこちらになります~」

アイラ「さすが、ミス・アヤセ。手際がこの上なくよろしいわね。ファンタスティック!」

ありす「ぉなか・・・・・・きました・・・」

転校生「あそこにおなかをすかせたこねこちゃんがまっているし、さっさとすすめちゃおうか」

アイラ「そうね、ボーイ。それじゃあさっそく、歓談ガールズ!やぁっておしまいっ!」

エミリア「予め用意しておいたオリーブオイルににんにく・唐辛子を混ぜ込んだものをたこ焼き器に流し込むッ!」

シャルロット「低温でゆっくりと、さながら卵をかえす親鳥のようにやさしく、温めていきます」

あやせ「十分に温まったら、あとは好きな具材を好きなだけ~」

ありす「エビ、タコ、イカ、ホタテ、キノコ・・・♪」

アイラ「う~ん、トルィメンダス!すばらしいわ!」

転校生「きょうのりょうりしょうかいはここでおわり。それじゃあぼくも、かわいこちゃんたちと食べさせてもらおうかな」

アイラ「以上、アイラ&転校生のお料理教室でした~。・・・あー、このキャラ慣れんわ・・・」

エミリア「あっ、もう終わりですか?」

ありす「ぉつかぇ・・・ま、ぇした・・・」

シャルロット「とても楽しかったです。次回もやるなら呼んでくださいね?」

アイラ「あいわかった。んじゃ、妾も食わせてもらおうかの。少年、にんにく抜きってどのへんじゃ?」

転校生「こことここー。こっちがとうがらしぬきねー」

ありす「ィカ・・・たこ・・・♪」

あやせ「ふふ、前からやってみたかったのよ、たこ焼き器でアヒージョ。こうしてパーティーみたいに食べれるのもいいわね~」

エミリア「自分で好きな具材を選べますもんね。タコも慣れたら大丈夫ですし。あとでレティやコーディにも写真送ってあげよっと」

シャルロット「こうして部室でできるのもいいと思いますわ。好きなお茶があって、好きな具材を食べられる。主よ、今日も皆と共に生きていられることを感謝いたします」

転校生「もうなんにんか、くるとおもうんだけど」

コンコン

あやせ「あ、来ましたね。はーい、どうぞ~」

香ノ葉「ゴメン・・・堪忍や・・・ッ!」

もも「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・!」

あやせ「え?いったいどうしたの?・・・あっ・・・」

智花「途中で香ノ葉ちゃんたちと会って、ついて来ちゃったんです。わたしも参加していいですか?」

ありす「・・・・・・ぁたし、ぉなかぃっぱ・・・」

転校生「さっきおなかすいてるっていったよね」ガシッ

アイラ「まあまあ、食後のお茶でもどうじゃ?ほれ、妾が淹れてやろう」ガシッ

ありす「ゃ・・・離して・・・!」

シャルロット「・・・主は、乗り越えられる者にのみ試練を与えるのです。ですからわたくしはこれを乗り越えられる、ええ、そうにきまっています」

エミリア「あ、あは、あはははは・・・・・・」

※このあとイカが弾け飛びました

今日の晩御飯。いや、うちは鍋でしたが。
たこ焼き器でアヒージョやったら、イカが弾けて周囲が油まみれになったおもひで。
やるなら新聞紙とか敷いてからの方がいいかもしれません。
智花オチが便利すぎてついつい頼ってしまいがちですけど、なんとかバリエーションを増やしたい所存。
【智花の料理】【卯衣の魔法】【ノエルのツッコミ】が俺の三種の神器です。
誰か横文字のカッコいい呼び名を付けてください。【約束された爆発のオチ(トモズ・キッチン)】みたいな感じで。
[花言葉]ありすを覚醒させたら・・・ああっ!あああっ!ああああああああああっ!!!!!
ありすが攻めてるっ!すっげぇ攻めてるっ!やっぱり結構積極的だよね!?部屋に呼んでる時点であれだけど、ああああああっ!
ありすぅぅぅぅl!!!かわいいいいい!!!!!ありすありすありすありすありすありすありすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!
ありすありあり(臆病、内気、あなたを想う)

~オペラ座の怪人~

転校生「だってさ」

ありす「ぁの・・・・・・小説・・・・の・・・?」

転校生「そうなの?ぼく、せーざかなんかだとおもってた」

クレプリ「それだと歌舞伎座も星座になっちまうさね」

ノエル「『座』っていうのは、簡単に言うと劇場のことだね。オペラ座は、確かパリにあるやつじゃなかったかな?」

さら「ノエルちゃん、ものしりですぅ!」

秋穂「劇場内・・・暗い部屋・・・男女・・・何も起きないはずがなく・・・」

ノエル「秋穂ちゃーん、そんなんだから外されるんだよー?」

秋穂「いいなぁ、さらちゃんは。先月見回り魔法少女で交流したばっかりなのに今度はおたすけ魔法少女で転校生くんと交流するだなんて」

さら「わたしは霊感はないナイス美少女ですから!」

ノエル「二人とも、そろそろ現実に戻ってこようか」

転校生「オペラ・・・・オペラ・・・あっ!あれだ!」

ありす「・・・にか・・・しって・・・?」

転校生「いとしーのー♪あなたーはー♪とおいーとこーろーへー♪」

ルーンナイト「いろーあせぬー♪とわーのあいー♪ちかったばかーりにー♪」

秋穂「うわ!なんか手に魚持ってる人が来た!すっごいぴちぴち暴れてる!」

さら「元気なおさかなですねぇ」

ノエル「あれは多分[うまい魚]・・・って、不審者ーー!!!!」

~それぞれの心境~

さら「うわぁ~!大きな劇場ですねぇ。お席もたっくさんありますぅ~!」

さら「シロー、始まったら静かにしていてくださいねぇ」

シロー「わんっ!」

龍季「・・・・・・・・・・・・」

萌木「うぅぅ・・・緊張してきたぁ・・・!あ、あの人もしかしてヒロイン役の・・・!」

転校生「ほわぁぁ・・・・・・※ぶんかホールよりおっきい・・・」※神戸にある舞台施設

聖奈「さて、全員いるな。コレからクエストの内容を説明するぞ」

聖奈「我々の任務はこの劇場内の警備だ」

聖奈「各自、公演を見ることも許可察れてはいるが、第一の仕事は警備だ」

聖奈「入り口側の担当は民間警備会社が担っている」

聖奈「公演中に大きなトラブルは起きないとは思うが、気を抜かないように」

萌木「・・・・・・・・・・・・」

さら「もえぎさん、嬉しそうですねぇ」

萌木「じ、実はこの公園ずっと観たかったの!でも倍率もすごいし・・・」

萌木「チケット取れないだろうなって思ってて、だから・・・」

聖奈「霧塚。先ほども言ったように今回は・・・」

萌木「はい!警備もちゃんとします!警備して、観ます!」

聖奈「・・・あ、あぁ。よろしく頼むぞ」

転校生「もえちゃんってたまにすっごいげんきになるよね」

さら「あきほちゃんもですねぇ」

龍季(冬樹の血筋は、面倒な奴に絡まれる呪いでもかかってんのか?)

~仕事配置~

龍季「んじゃ、とっとと担当の場所行こうぜ。さらと俺はあっちだな」

聖奈「サボるなよ。私が見ているぞ」

龍季「けっ。こっち見てばっかだとテメーが叱られるぜ」

さら「たつきさんは大丈夫ですよぅ!さぼったりしません!」

聖奈「仲月も見とれるなよ」

さら「はいぃ!ちゃんとけいびしますよぉ!」

龍季「おい、いつまでもダベってたってしゃーねーだろ。俺はもう行くぜ」

聖奈「では各自担当につけ。開幕から閉幕まで目を光らせろ」

転校生「はいはーい、ぼくどこにいけばいいのー?」

聖奈「ん?聞いてなかったか?貴様は・・・・・・」

聖奈「・・・・・・」

転校生「どうしたの?」

聖奈(・・・・・・執行部から渡されたこれに書いてあるものだと・・・どうしたらいいんだ)

監督者用説明書『多忙な転校生くんは手伝いに飢えています。本人に悟られないように手伝いをさせつつ休ませましょう』

聖奈(・・・手伝いをさせながら休ませるとは、どういうことだ・・・)

転校生「・・・・・・」ジーッ

聖奈「・・・各警備担当者の見回りだ。いうなれば警備役の警備だな」

転校生「えっと、つまりサボりかんし?」

聖奈「そういうことだ。そうだな、まずは朝比奈のところにでもいてくれ。あいつが一番心配だ」

転校生「はーい」テテテテテ

聖奈「・・・すまん、朝比奈。丸投げしてしまった・・・」

~振り回される不良~

龍季「何の異常もねーな。当然だけど、観客も静かだし。こんなん警備必要だったか?」

さら「んー・・・」

龍季「さら、どうかしたのか?」

さら「ここからだと背が小さくて見えないんです・・・もっと牛乳飲んおけば・・・」

龍季「一日2リットル以上飲んでおいて何言ってんだ」

転校生「んーっ・・・」グググ・・・

龍季「お前もか、転校生」

転校生「あっ、たっちゃん。あのね、ぜんぜんみえないの。ダンボールもきんしっていわれたし・・・」

龍季「オペラ中に空飛ぶ段ボールが現れてたまるかよ。おら、二人ともこっちこい。こっちの隙間なら見えるだろ」

さら「わぁ!ありがとうございます、たつきさん!」

転校生「ありがとーっ!」

龍季「しーっ。静かにな。追い出されちゃうぞ」

さら「ぬぬぬぬぬ・・・」グイー

転校生「ぐぎぎぎぎ・・・」グイー

龍季「何やってんだよ、2人して顔押し付けあって。転校生、こっちにも隙間はあるぞ」

転校生「男として・・・まけるわけには・・・!」グググ

さら「わたしだって、お姉さんなんですぅ・・・!」グググ

龍季「どっちか譲れよ。なんでそこで奪い合うんだよ」

転校生「ほしいものは・・・!」

さら「殺してでもうばいとる・・・!」

龍季「アイスソードかよ」

~劇場型転校生~

転校生「せりまけた・・・」

聖奈「どうした、転校生。朝比奈のところは大丈夫か?」

転校生「とうそうにまけたオスは・・・いさぎよくさるだけだ・・・」

聖奈「お前は何を言ってるんだ」

転校生「さらちゃんとのなわばりあらそいにまけたの」

聖奈「すまん、貴様が何を言っているかわからん。お前らは野生で生きているのか?」

転校生「にんげんはみんな、うまれたときからとかいというなののにときはなたれているのさ」

聖奈「全てひらがなで読みにくい。さっさと漢字を覚えろ」

転校生「それがさー、さいきんおばあちゃんがふにゃふにゃ~ってなってて、あんまりべきょうみてくれないんだよねー」

転校生「かんじのおべんきょうもぜんぜんすすまない・・・」

聖奈「そ、そうだったか。・・・漢字ドリルでも買い与えればいいのか・・・?」

転校生「あたえられるだけであるな。かちとれ。それがオスのいきざまだろう」

聖奈「本当にどうしたんだ。・・・まさか、この前のハワイの時のようなアレか?」

転校生「それはかみのみぞしる」

聖奈「どうするか、45度の角度でたたけば治るか?」

転校生「ふっ・・・かかってこむぐっ」

聖奈「声が大きい。迷惑になるだろう」

転校生「はいしゃはしょうしゃにしたがうのみ・・・まけたよ、おじょうちゃん」

聖奈「お前は本当になにがあったんだ」

~緊急事態~

転校生「こうしてぼくは、またあらたなるかりばをさがしてさまようのだった・・・まる」

萌木「て、転校生くん・・・!あの、その、えっと大変なの・・・!」

転校生「あ、もえちゃん。ゆーちゃんが」

聖奈【霧塚はどこにいった。さっきから持ち場にいないのだが】

転校生「っていってたよ」

萌木「ふぇ・・・?持ち場・・・?」

萌木「・・・・・・・・・・・・!」

萌木「ご、ごめんね。舞台を見ていたらどうしても気になることがあって・・・」

萌木「でもよく見えないから舞台の近くまで来ちゃって、あの・・・えぇと・・・」

萌木「・・・はっ!違うの!転校生くん、早く伝えないと!」

萌木「関係者の方を探しているんだけど、さっきから見つからなくて・・・!」

聖奈「どうした霧塚。持ち場から離れるなど・・・」

萌木「結城さん!あの舞台装置、様子がおかしいんです!」

萌木「よく見るとぐらついていて・・・このままだと倒れちゃいます!」

聖奈「なに?・・・・・・どこかだ?」

萌木「あそこです!あのシャンデリアがあるちょうど下の右壁です!」

聖奈「・・・たしかに。だが目を凝らさないと見えないが・・・」

聖奈「至急、関係者に伝えてくる。霧塚は持ち場に戻って、転校生もいっしょにいろ」

萌木「で、でも・・・」

聖奈「公演が一時中断になるかもしれなんからな。案内はきっちり頼むぞ」

転校生「うんっ!」

~予想外~

転校生「ゆーちゃんおかえり、どうだった?」

聖奈「あ、あぁ、転校生か・・・いや、舞台装置についてスタッフと話したのだが・・・」

龍季「なんだよ、急に呼び出して。さらを1人にしちまってるんだが・・・」

聖奈「朝比奈、一時、お前に監督の権限を移す」

龍季「はぁ?どーいうことだよ」

聖奈「わ、私はしばらくここを離れなければならん。会長命令だ」

萌木「なにがあったんですか?あ、ま、まさか・・・」

萌木「今回も、不審な工作の点が・・・!」

転校生(・・・こんかい、【も】?)

聖奈「違う。そこは心配するな。ただ・・・ただ、私が・・・舞台に上がるだけだ・・・」

萌木「ええっ!?わぷっ」

龍季「静かにしろって・・・おい、なにすんだよ」

聖奈「魔法を使えば、公演を止めず、音も立てずに補強ができる」

聖奈「私がセットに強化魔法をかけねばならん」

龍季「ここからでもかけられるだろーが」

聖奈「それでは魔法の軌跡が見えるだろう。近づいて、直接触れなければならん」

聖奈「・・・霧塚。お前が舞台に上がってもいいんだぞ。やるか?」

萌木「い、いえっ。そんな・・・わ、わたし、多分気絶しちゃうから・・・」

聖奈「そうか・・・できれば任せたかったが・・・」

聖奈「し、仕方ない。衣装を着てくる。お前たち、任せたぞ」

龍季「・・・ありゃ喜んでんな」

萌木「そ、そうなんですか?」

龍季「あーもーちくしょ、見る範囲が増えるじゃねぇか・・・」

萌木「・・・ところで、転校生くんはどこに?」

龍季「うん?・・・あっ、アイツ・・・」

聖奈(逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ)

[追跡]転校生「~♪」ヒョコヒョコ

龍季「・・・しーらねっと」

~写真戦争~

聖奈「転校生!消せ!今すぐ消すんだ!」

転校生「やーだよっと!」

龍季「おいおい、どうしたんだ?」

転校生「もえちゃん、パス!」

萌木「はい?・・・あ、結城さんの、舞台での写真・・・」

聖奈「霧塚!それをこっちによこせ!」

萌木「ええっ!?えっと、えっと、朝比奈さんっ!」

龍季「お、俺か!?・・・さら!」

さら「はいぃ!散歩部のみんなに送ります!」

聖奈「や、やめろ!そのボタンを押すなーーっ!」

転校生「いいや、げんかいだ!おすねッ!」

さら「そうしん・・・かんりょうですぅ!」

聖奈「あ、ああ・・・・・・なんということだ・・・」

聖奈「ひぃっ!か、会長から連絡が・・・ふ、副会長からも・・・!」

聖奈「風槍、西原、里中、音無、立華まで!」

聖奈「どうしてこの一瞬で学園中に広まるんだ!なにがあったんだ!」

さら「あきほちゃんにおくりました」

聖奈「瑠璃川ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

龍季「・・・同情するぜ。俺も手を貸しておいてなんだけど」

転校生「かみはしんだ。わたしたちがころしたのだ」

聖奈「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

~反省~

風子「はい、ふくしょーしてくだせー」

風子「人の嫌がることはしない」

転校生「ひとのいやがることはしない」

風子「やめろといわれたらやめる」

転校生「やめろめろめろメロメロパーンチ!」

風子「ていやっ」ポコッ

転校生「あいたっ!」

風子「真面目にやりなさい。結城が生徒会室にこもって出てこなくなった原因でしょーが」

転校生「かわいいものはふきゅーするものだよ!」

風子「・・・そーゆー悪い子には・・・」ガシッ

転校生「ふぇ?」

風子「ジャイアントスイングの刑です!」ブオン

転校生「きゃー!」

風子「はぁぁぁぁぁぁ!!!!」ブオンブオンブオンブオン

転校生「まわってまわってまわってまわるー!」

風子「そいやっ!」ポイッ

転校生「ぺしゃう!」on the bed!

転校生「もーいっかい!」

風子「はいはい、わかりましたよ」

聖奈「お前ら真面目にやれぇ!」

ちなみに経路はさら→秋穂→春乃→鳴子だったそうです

今日はここまで!次回は副部長とあやせさんとみちるの誕生日。
あとハッカドール再登場です。1号ちゃんはすでにもう一回出てますが。
既に突破MAXになったココアありすと花言葉ありすがここ最近手に入って、ありすに囲まれて幸せです。
あと、三種の神器の話をしたその日に無料福袋ガチャから[差し入れ]智花が出てきました。
俺、智花に差し入れ(毒)されちゃうのかな・・・・・・
ありすありあり(合言葉)

~ふくぶちょーの誕生日、再発~

転校生「・・・・・・」ジーッ

恋「うん・・・?」

転校生「・・・・・・」

恋「なんじゃ、転校生、なんかようか」

転校生「あっ、ふくぶちょー、えっと、えっと、えっと・・・」

転校生(よし、うめぼしはもってない!)

転校生「おたんじょうびおめでとっ!」

恋「おお、お主もか。ありがとう」

転校生「プレゼント、うーちゃんのおへやにおいてあるから、かえったらわたすね」

恋「ううむ、卯衣の部屋がまたもや物置に・・・そろそろお主も自分の部屋をもらえんのか?」

転校生「さあ?そのへんしっこーぶ?きょーむぶ?がきめてるらしーし」

恋「お主も難儀じゃの。そうじゃ、せっかくじゃから、この梅干しをやろう」

転校生「」

恋「梅干しにはクエン酸・・・じゃったかの、それが含まれておって、疲労回復に効くんじゃ」

恋「これから寒くなって来るしの、病気の予防にもなる。梅干しは万能食じゃ」

恋「ほれ、転校生。この一番うまいのを・・・・・・お?」

転校生「」

恋「・・・気絶しておる」

~死人に口なし~

あやせ「ふぅ・・・今日もいいお茶ねぇ~。ねぇ、転校生くん?」

転校生「」

エミリア「・・・・・・・・・・・・あー・・・」

あやせ「あらぁ?エミリアちゃん、今日は早いわねぇ~」

エミリア「ええ、そうです!早く来たんです!」

エミリア「でもあやせさんがもっと早いから、あんまり意味がありませんでした・・・」

あやせ「・・・・・・・・・・・・?」

エミリア「あっ!なんなんでもないです!ええ!なんでも!」

エミリア「まだチャンスはありますから!」

あやせ「・・・そう?ならいいけど~」

エミリア「ところで、転校生くんはどうしたんですか?」

あやせ「なんだか、昨日からずっとこの調子らしくて~」

・・・

あやせ「ふぅ・・・食堂で長話しちゃったわ。午後の授業が始まる前に・・・」

あやせ「でも、みんなにお祝いされるなんて、わたしも幸せ者だわぁ。そう思わない?転校生くん」

転校生「」

エミリア「あっ!」

あやせ「あらぁ~。今日はよく会うわねぇ」

あやせ「お茶、飲む?」

エミリア「い、いただきます・・・」

あやせ「さっきの問題・・・?は、解決したかしら」

エミリア「い、いえ、まだっ・・・でも、今日中に何とか・・・」

あやせ「そう。わたしに役立てることがあるなら、なんでも言ってね」

エミリア「あ、はい・・・よ、よろしくお願いします」

エミリア「ところで、転校生くんは・・・」

あやせ「ごはんはちゃんと食べてたわよ~」

・・・

あやせ「今日も1日、平和だったわ~・・・」

あやせ「大変なことが続いてるから、こんな時期は助かるわねぇ。転校生くんも、ね?」

転校生「」

エミリア「・・・う、うぅ~っ」

あやせ「あら、エミリアちゃん・・・大丈夫?」

エミリア「は、はい・・・大丈夫です・・・」

あやせ「さっきの、まだ終わらないの?話、聞こうかしら?」

エミリア「いえ・・・あやせさんのお力を借りるようなことは・・・」

あやせ「そう・・・事情があるみたいだから深くは聞かないけど・・・」

エミリア「だ、大丈夫です!なんとかなります!」

あやせ「無理しないようにね」

エミリア「それで、転校生くんは・・・」

あやせ「おやつもきっちり食べてたわ~」

~えびちゃんの誕生日、リザレクション~

あやせ「・・・・・・ふぅ。そろそろ帰ろうかしら」

あやせ「また明日も無事に過ごせますように。ねっ、転校生くん」

転校生「うん、そうだねー」

エミリア「だ、ダメですっ!帰っちゃダメですっ!」

あやせ「あらぁ?エミリアちゃん、まだいたの?鍵閉めちゃうわよ?」

シャルロット「エミリアさん。そろそろ時間がありませんが、海老名さんのお誕生会は・・・」

エミリア「あ、あーっ!シャルロットさん、奇遇ですね!」

シャルロット「はい?」

転校生「えみりゃ、ちょっとむりがあるよ」

あやせ「シャルロットちゃん。その荷物、なぁに?」

シャルロット「おや?海老名さん、もういらしてたんですか」

あやせ「・・・・・・・・・・・・もう?」

エミリア「あぁ~・・・」

・・・

あやせ「そ、そうだったの~・・・ごめんなさいねぇ。気づかなくて・・・」

エミリア「よ、よりにもよって今日、ずっと部室にいなくてもいいじゃないですか・・・」

あやせ「転校生くんがあの状態だったから、放っておけなくて・・・」

エミリア「今日に限って転校生くんがフリーズしてるし・・・」

転校生「ごめーわくをおかけしました」

あやせ「おめでとうって言ってくれないのが不思議だったけど・・・」

シャルロット「サプライズは失敗ですか。これもまた、神の試練です」

エミリア「東雲さんがいないと、うまくいきませんね・・・」

あやせ「アイラちゃんねぇ・・・やっぱりいないと寂しいわぁ~」

あやせ「そうだわ。アイラちゃんの部屋に行きましょう」

エミリア「えっ?」

シャルロット「まぁ」

あやせ「せっかく私の誕生日なんだから、おいわいしてぇ~って言えばいいのよ」

エミリア「い、いいんでしょうか、それ」

~押しかけ私の誕生日~

―アイラの部屋―

ピンポーン

アイラ「ええいやかましい!こんな時間にどこのどいつじゃ!」

あやせ「お邪魔します~」

転校生「オランダー!」

アイラ「あ、あやせ!?それに、転校生も・・・

アイラ「なんの用じゃ!お主の言うこととてなんでも聞くとは・・・」

あやせ「あ、大丈夫大丈夫。ここでお誕生日会するだけだから~」

アイラ「は、はぁ・・・?」

エミリア「失礼します!」

シャルロット「失礼しますよ」

アイラ「お、おい!いったいなにを急に・・・」

アイラ「ぷぎゅ」

あやせ「お祝い・・・して貰いたいわぁ~」ギュウウウウ

転校生「おっぱいせんとうりょく・・・5まん・・・10まん・・・ま、まだ上がるだとっ!」

エミリア「うぅ~・・・」

アイラ「もがもが・・・ぶへっ!」

アイラ「な、なにもここで・・・もごっ」

あやせ「大丈夫だって~」

エミリア「ありがとうございます!」

シャルロット「ではお布団を片付けましょうか」

転校生「たたんだよー」

アイラ「ぶぁっ!お、お主ら・・・」

アイラ「・・・・・・・・・・・・」

アイラ「ふん・・・今日だけじゃぞ、今日だけ」

あやせ「フフフ、ありがとう」

・・・

エミリア「え~・・・コホン、う余曲折ありましたが、全員でお誕生会できました」

エミリア「時間が時間なので、あまり騒がず。とりあえずは・・・」

エミリア「あやせさん。お誕生日、おめでとうございます」

あやせ「もうすぐ終わっちゃうけどねぇ~」

シャルロット「おめでとうございます。神の恵みあらんことを」

転校生「おめでとー!」

アイラ「ま・・・めでたいのには違いないか」

アイラ「・・・・・・・・・・・・」

あやせ「フフフ、みんな、ありがとうねぇ。アイラちゃんも」

あやせ「・・・うまく、できたかしら」

~標識用転校生~

智花「きたきた!きたよ!」

怜「よし」

夏海「腰抜かすぐらい驚かすわよ」

[E.エレンお手製祝砲]転校生「うちかた、かまえーっ!」

怜「没収だ」

転校生「ああーっ」

夏海「エレンのやつってあれじゃないの、ハワイでホテルの部屋ぶっ飛ばした奴じゃないの」

智花「あの時、結城さんが青筋立ててこめかみがひくひくしてたなぁ・・・って、あれ?

怜「こないな」

夏海「・・・見てくる」

夏海「通り過ぎてったわよ・・・」

智花「えぇっ!?」

怜「ここに呼んでいたんじゃないのか?」

智花「そ、そのはずなんだけど・・・間違えてるのかなぁ・・・」

転校生「デバイスわすれたんじゃないの?それでばしょがわからなくなってるとか」

夏海「しょうがないわねぇ・・・転校生!あんた廊下に浮いてて」

智花「え?ど、どうして転校生くんが?」

夏海「いいから。とりあえず。ね!」

・・・

智花『転校生くんがいるとなんで・・・』

夏海『廊下で浮かんでる転校生見たらとりあえず声かけるでしょ?』

智花『そ、そっか。うん、そうだね』

みちる「あ、転校生くん!」

転校生「みっちー、やっほー」

みちる「あのさ、あのさ。私、智ちゃんに呼ばれてるんだけど・・・」

みちる「どこの部屋か忘れちゃって。デバイス教室に忘れたから取りに帰るんだけど・・・」

智花『転校生くんの言った通りだ・・・』

怜『もはや未来予知だな』

転校生「それ、ここだよー」

みちる「え?ここ?そうなの?」

みちる「なんだ、転校生くんも呼ばれてたんだ。いやー、運がいいなぁ」

みちる「それじゃ失礼して・・・」

~みっちーの誕生日~

みちる「お邪魔しまーす」

智花「みちるちゃん!」

怜「誕生日・・・」

夏海「おめでとっ!」

転校生「・・・またぼくのぶんがないっ!」

みちる「やったーっ!ありがと、ありがとう!」

みちる「もしかしたら・・・って思ってたんだけど、とっても嬉しいよ!」

みちる「ありがとね!みんな!」

怜「う、うむ・・・なんだかこちらが恥ずかしくなってくるな・・・」

みちる「転校生くんもありがとう。お祝いしてくれるなんて」

みちる「今年1番、さいっこうな気分だよ!」

怜「よし、ではささやかながら料理を用意した」

みちる「えっ?」

怜「私たちで作ったパンケーキだ。食べてくれ」

みちる「・・・智ちゃ・・・う、ううん!わたしのために作ってくれたんだし!」

智花「がんばる?」

転校生「だいじょうぶだよ、それはぞーしょくもしないしばくはつもしないから」

みちる「うん、わかった・・・転校生くん、見てて!」

みちる「いただきます!はむっ!」

みいる「・・・・・・・・・・・・」

みちる「お、おいしい!?どうしたのこれ!」

みちる「智ちゃんが作ったの?ホントに?」

智花「えへへ・・・ちょっと微妙な気分・・・」

怜「調整は私と転校生がやったが、まぎれもなく智花と夏海の作だ」

怜「里中には手伝ってもらったが。いいできだろ?」

夏海「いやー、智花が成長するなんて、時間の流れよねー・・・ほんとに・・・」

みちる「智ちゃん・・・ありがとう・・・最高のプレゼントだよ!」

智花「あ、あはは。おいしくてよかった・・・」

みちる「転校生くんも食べてみて!ほら、あーん!」

転校生「あーん、はむっ!」

夏海「よっし、シャッターチャンス!」

智花「来年は私も同じことやってみようかな・・・」

怜「来年と言わず、今やればいいじゃないか」

智花「いやいや、主役を差し置いてってのはちょっと・・・」

みちる「じゃあ、こんなにいっぱい食べられるかなぁ・・・」

夏海「え・・・ひ、1人でこの量食べられるの?」

みちる「え?」

怜「・・・いちおう、5人分だ」

みちる「・・・・・・・・・・・・」

転校生「くいいじはってるねー」

みちる「あはは・・・」

~ありすとハッカドール~

ありす「ぁ・・・・・・ぉにんぎょ・・・ぉょうふ・・・ほつれ・・・」

クレプリ「え?マジ?どこだ?」

ありす「こ、ここ・・・・・・今、直すから・・・」

ありす「・・・・・・ぁっ」

クレプリ「どうしたんだ?」

ありす「ぃとが・・・も、な・・・」

1号「そんな時は!」

クレプリ「うん?」

1号「君にシンクロするパーソナルエンタメAI!」

1号「ハッカドールにおまかせ!です!」

ありす「・・・・・・」ビクビク

クレプリ「やいやいやい!いきなりデカい声だすんじゃないさね!ありすが怖がってるだろ!」

1号「あ、す、すいません・・・」

ありす「・・・ぁぷり・・・・・れてな・・・ぇす・・・」

1号「そ、そこはホラ、なんとな~くよしなに・・・ということでっ!」

クレプリ「ふーん、そういうもんか」

1号「ところで、お困りのご様子!」

1号「このハッカドール1号が、なんでも捗らせますよ!」

ありす「ぁ・・・じゃ・・・ぃと・・・・・・ってきて・・・さ・・・」

1号「え、えっと、なんて?」

クレプリ「糸買ってきてだとさ。領収書は『手芸部』さね」

1号「え、えっと、ようはパシリ・・・い、いえ!ハッカドールの仕事は捗らせることですっ!」

1号「バッチリ、おつかいをこなしてきますよっ!」

・・・

1号「・・・って言っても、購買で買って持っていくだけだよね」

もも「いらっしゃいませー!あれ?あなたは・・・」

1号「君にシンクロするパーソナルエンタメAI、ハッカドール!です!」

もも「ああ、ありすちゃんから連絡がありましたので、えっと、糸のセットですね。はい、こちらになります」

1号「あ、わざわざありがとうございます・・・・・・あ」

もも「どうしました?」

1号「・・・お財布、持ってきてないです・・・」

~焔とハッカドール~

『今日の転校生担当者:来栖焔』

焔「・・・ん、ああ、また来たか・・・」

焔「いつも通り拒否って・・・・・・いや・・・」

焔「・・・世話になったし、やっぱ・・・でも・・・」

焔「・・・他人を部屋に入れたことなんかねぇしな・・・やっぱり拒否って・・・」

2号「ちょっと待って~っ!」

焔「ん?」

2号「君にシンクロするパーソナルエンタメAI、ハッカドール!」

焔「うおっ!?だ、誰だ!余計なアプリは入れてないぞ!」

2号「あ、いいのいいの。そういう仕様だから」

2号「でも、よければいれておいてね」

焔「あ、うん」

2号「わたしの仕事は、人々を捗らせること。例えば・・・」

2号「あの男の子は手作りの料理が大好きよ?」

焔「りょ、料理なんかやったことねぇしっ・・・」

2号「そこを捗らせるのが、わたしの仕事よ。わたしについて来て。素人でもできる簡単な料理を教えてあげるから」

焔「お、おう・・・」

・・・

焔「で、できたけど・・・こんなんでいいのか?あいつ、自分でもっとうまいもん作れるし・・・」

2号「料理は愛情って言うでしょ?これでいいの。ほらっ、来たわよ」

転校生「あっ、ほむほむ、どーしたのー?」

焔「あ、て、転校生・・・その・・・きょ、今日は、えっと・・・」

焔「・・・め、飯食おうぜ。だ、だれかがおいてったんだ・・・」

2号「・・・もうっ」

転校生「ほむほむー、まないた、かたづけわすれてるよー」

焔「え?ま、マジか!?」

転校生「うん。だから、あとでいっしょにかたづけしよーね」

焔「あ、うん・・・・・・うん?」

転校生「それじゃ、いただきまーす!」

~卯衣とハッカドール~

卯衣「・・・・・・あ、魔力が・・・」

卯衣「・・・転校生くん・・・・・・電話、出てくれないわね・・・」

3号「そんなときは~・・・」

卯衣「誰?」

3号「えっと・・・シンクロする・・・なんちゃらAI~」

3号「えっと・・・・・・なんか捗れ~」

卯衣「・・・・・・?スマホから出てくると聞いていたんだけれど」

3号「いい加減、毎回やってもアレでしょ~?」

3号「それに疲れるんだ~、アレ・・・」

卯衣「消費を少なくしてエネルギーのロスを抑えるのは、当然のことね」

3号「そういうこと~。それで、えっと~キミを捗らせに来たんだけど~・・・」

3号「めんどくさいからゲームしてていいかな~」

卯衣「構わないわ」

3号「それじゃ~、お言葉に甘えて~」

絢香「捗らせてあげてっ!」

卯衣「皇さん」

絢香「魔力が少なくなってるのよね!?ほら、ハッカドールなんでしょ!転校生を呼んで来てよ!」

3号「ちょっとまって~、今すっごいいいとこ・・・あ、うん、やるやる~」

3号「怒られちゃった。コラボって大変~」

絢香「あの子は今風紀委員室にいるから!」

3号「は~い」

卯衣「皇さん」

絢香「うん?どうしたの?」

卯衣「風紀委員室にいるなら、風紀委員の誰かに連絡すれば連れてきてくれたと思うのだけど」

絢香「・・・・・・いいの!コラボだから!ていうか、本来ならあたしの番だし」

卯衣「楯野さんと我妻さんの分が差し替えられている時点で【本来】などという仮定は無意味よ」

絢香「前から思ってたんだけど、絢香のこと嫌いなの?」

卯衣「好ましく思っているわ(アイドルは弄って遊ぶものと服部さんに聞いたわ)」

絢香「うーん、発言と実態がいまいち合ってないような気がするんだけどなー」

3号「お待たせ~」

絢香「あっ、きたきた」

卯衣「転校生くん、さっそく悪いんだけれども、魔力補給を・・・」

ちひろ「えっと、あの、わたしなんでここに・・・」

絢香「・・・転校生違いだからっ!」

~ハッカドール参上!~

1号「君にシンクロする!パーソナルエンタメAI、ハッカドール!」

1号「あなたの好みを分析し、1日3回、エンタメニュースをお届けしますっ!」

1号「もう使ってる人はいつもありがとうございます!」

1号「知ってるけど使ってない人は、ぜひダウンロードを!」

1号「まだ知らなかった人はハッカドールで検索して、使ってみてくださいね!」

3号「去年使った分完コピだね~」

1号「まあ、これ以外に言うことないし・・・」

2号「お財布忘れたこと、呼ぶべき人を間違えたこと。どっちも反省しないと」

1号「うっ、そ、そうでした・・・」

3号「あれは新キャラ紹介省くためだし~」

2号「そういう建前は隠しておくものよ」

1号「え、えっと、以上!わたしたち、ハッカドールがおおくりしました!」

今日はここまで!3号ちゃんに新キャラ紹介を捗らせてもらいました!ちゃんと登場編はやりますけど。
次回!エリートへの道!久しぶりにちゃんとしたイヴを書くよ!仮面は被らないよ!
変態でもないよ!ペットにもならないし奴隷にもならないよ!
ちゃんとエリートな冬樹イヴだよ!・・・本当だよ!
ありすありあり(合言葉)

初登場キャラ(と言いつつ忘れてた分も)
http://imgur.com/S2cjdBl.jpg
みっちー

http://i.imgur.com/ibhuRK6.jpg
ハッカドール2号&3号

http://imgur.com/8Diqp9H.jpg
ちーちゃん

~執行部からの通達~

『グリモア生徒諸君への―――、通称『転校生』に関しての通達
 本生徒は年齢が幼いことにより自活能力が低いとみなされこれまで各生徒と相部屋にしてきたが
 本人に一般的な生活能力があるとみなし、他生徒の手助け無しで生活できると判断した。
 よって、本日より男子寮に個人の部屋を与え、一般生徒と同じく生活してもらうこととする』

・・・

さら「転校生さん、自分のお部屋がもらえるみたいですねぇ」

秋穂「ええっ!?そ、そんな・・・抗議!断固抗議しなきゃ!」

ノエル「秋穂ちゃんのは欲望が透けて見えるけど・・・でも、まだちょっと心配だよね」

春乃「6歳の子供から、貴重なコミュニケーションの時間を奪ってどうするのよ。ちょっと行ってくる」

龍季「お前ら、やっぱり姉妹だな・・・」

・・・

ありす「うぅ・・・」

クレプリ「大丈夫さね!自分の部屋持ったって、少年は遊びに来てくれるさね!」

あやせ「そうね~。それに、いざとなったらこちらから行けばいいんだし~」

怜「しかし、やはり心配ではあるが・・・」

ありす「転校生・・・く・・・・・・ぃっしょが・・・ぃ・・・ぇす・・・」

クレプリ「うーん、なんとかならないのかね・・・」

・・・

香ノ葉「反対反対!ぜぇ~~~ったい反対やえ!」

ソフィア「おー!れじすとします!」

葵「はいっ!わたくし、まだ一度も転校生さんと同じお部屋になっていないです!」

レナ「てんこー!いっしょいる!レナ、てんこー、いっしょ!」

・・・

風子「・・・さて、と」

転校生「ふーちゃん?どこいくの?」

風子「ちょっと執行部まで。ぼーどーが起きるのはよそーできますし」

転校生「?」

風子「あんたさんは心配しなくても、いつもどーり過ごせますよ。何も心配はいりません」

転校生「よくわかんないけど、おねがいねー」

・・・

―翌日―

『グリモア生徒諸君への―――、通称『転校生』に関しての通達
 昨日、本生徒の男子寮移動を打診したが、協議の結果見送ること
 にした。
 再度協議が行われるまでの間、風紀委員長・水無月風子の部屋を
 主とし各部屋に自由に移動できることとする。
 なお、相部屋の際は本人の了解及び生徒会への申請を必要とする』

みちる「おー、転校生くん、女子寮に残ることになったんだ」

智花「わたしたちの勝利です!」

香ノ葉「うち、がんばったもん!」

もも「風紀委員に止められましたけどね。でもちゃんと、水無月さんが説得してくれてよかったです!」

香ノ葉「でも、どうやったんやろね?」

・・・

風子「この前は手助けありがとーごぜーました」

鳴子「ふふ・・・いや、こっちもあれには納得いかなかったからいいよ。さあ、お互い自分の仕事に戻ろうか」

この事件は後に第1次転校生運動として歴史に名を刻むことになったという

今日の執行部。グリモア本編は掴み処がない執行部ですが、この世界ではわりとヘタレです。
転校生関連のクエスト出すたびに精鋭部隊とか報道部とかにビクビクしてます。
不祥事とか起こしたら保護者達に弱みを握られるので発言や行動に常に気を遣っているとか。
転校生は執行部の人とも仲がいいとかなんとか。会ったら飴をもらえる程度には気に入られているらしいです。
教務部の人とも仲良くしてる模様。ていうか、学園関係者とはだいたい仲がいい。焔も攻略済みだし、もう敵はいないようなもの。
昔絢香のストーカーを撃退したりもしてたけど、その辺とも仲良くしてると思う。ていうか仲良くさせられてると思う。
転校生と仲良くしておいて損はないです。
ありすありあり(合言葉)

~碧万千洞へ~

イヴ「・・・・・・・・・・・・」

イヴ「気のせいでしょうか。パートナーが設定されているようですが」

風子「そりゃそーでしょ。クエストは最低2人からですよ」

イヴ「私の目的は、外に漏れてはまずいのでは?」

風子「転校生さんならだいじょーぶですよ。そもそも何も知らねーですし」

イヴ「なら、知られることの方が問題なんじゃ・・・」

風子「そん時は口外しない、あるいは調べないように【約束】すればだいじょーぶです」

イヴ「約束、ですか?ですが、口約束なんかどうにでも・・・」

風子「あの子にとってはその【口約束】が重要なもんなんですよ。ま、心配はいらねーです」

イヴ「はあ・・・・・・これは命令ですか?」

風子「ウチじゃねーです。クエストの指名は執行部命令ですよ」

イヴ「・・・・・・・・・・・・命令なら仕方ありません」

風子「それに、ウチが転校生さんをクエストに使命なんてするわけねーじゃねーですか」

イヴ「・・・それもそうですね」

・・・

イヴ「と、いうわけで、今回のクエスト中、私のことは詮索しないように」

転校生「せんさく?」

イヴ「・・・不用意に調べようとしないように」

転校生「はーい」

イヴ「仮に何かわかったとしても、他人に口外しないこと。約束してください」

転校生「こーがいって?」

イヴ「喋ることです。・・・いちいち説明させないでください、めんどくさい」

転校生「でも、わからないことはやくそくできないし・・・」

イヴ「子供なんですからとりあえず了承していればいいでしょう。要は余計なことをしないようにと・・・」

転校生「・・・・・・そーゆーの、きらい」

イヴ「え?」

転校生「【こどもだから】っていうの、きらい。わからないことをやくそくするのなんて、そんなこわいことしたくないよ」

イヴ「・・・失礼しました。都度、話すことができる情報だけ伝えますので、その上で再度約束をしてください」

イヴ「あと、作業の邪魔はしないように」

転校生「うん、わかった!これも、【やくそく】だよ!」

イヴ「ええ、約束です」

~クエストについて~

イヴ「・・・あなたと通常のクエストに出るとは思いもしませんでしたが・・・」

イヴ「希有な力を持つあなたのことです。今日でなくとも、いずれその日は来たでしょうね」

イヴ「委員長はあなたがクエストに出るたびにハラハラしていますよ」

転校生「ふーちゃんかー・・・どうしてもなぁ、クエストはいかなきゃだからなぁ」

イヴ「それがわかっているから、見守るしかできないんです。・・・執行部に抗議しに行ったりはしているそうですが」

イヴ「では行きましょうか。気をつけてくださいね。私は他の人とは違って・・・」

イヴ「あなたを守るような戦い方はしませんから」

イヴ「魔物は殲滅してあげます。それまで、ケガをしないよう逃げててください」

イヴ「魔力供給は有効打分だけで結構です・・・レギュレーションは以上」

イヴ「質問が無ければ、行きましょう」

転校生「はいはーい、しつもーん」

イヴ「なんですか?」

転校生「けがしないようににげる・・・からそのあとがぜんぜんわかりません!」

イヴ「・・・はぁ、本当に面倒・・・」

イヴ「要は魔力の補給はたくさんはいりません。そういうことです」

転校生「はーい」

イヴ「・・・これをあと何回繰り返すのかしら・・・」

~河童との遭遇~

転校生「・・・あーっ!」

イヴ「どうしました?」

転校生「かっぱだーっ!かっぱー!」

イヴ「ただの霧の魔物に、なにをそこまで・・・」

転校生「グリモアにくるまえ、あったことあるんだよっ!おっす、オラてんこうせい!」

河童「キュウリうめぇ」

イヴ「・・・行きます」

河童「ひゅい!?」ボシュウウウ

転校生「ああっ、かっぱさーん!」

イヴ「相手は魔物ですよ、親しげにする必要などありません」

河童「それはどうかな?」

イヴ「なっ、確かに今、倒したはずッ!」

転校生「いまめのまえで、こっぱみじんになったはずのかっぱさんが、ぼくのめのまえにいる!」

河童「ブァカ者がァアアアア!!!」

河童「我が河童の科学力はァァァァァァァアアア!!!!!世界一ィィィイイイイ!!!!!!」

河童「霧散した身体を元に戻ることなどォォォォォオオオ!!!!どうということもないわァァァァァァアアアアアアア!!!!!!!」

イヴ「すべて排除します」

河童「ヌワァァァァアアアアアア!!!!!」ボシュウウウウウ

転校生「ああ、かっぱさん・・・」

イヴ「雑魚にかまっている暇はありません。行きますよ」

~調査中~

イヴ(・・・・・・これは・・・やはり・・・)

転校生「・・・・・・」フヨフヨ

イヴ(この破片を持ち帰って分析を・・・)

転校生「くるくるまわーる♪くーるくるまわーる♪」クルクル

イヴ「・・・・・・もう、風うっとうしいわね・・・」

転校生「ゆーれるまーわるふーれるせつなーいきもちー♪ふたりーでいっしょにねーむるうぃんたーらーぶ♪」グルグルグルグル

イヴ「だんだん風が強く・・・って、転校生さん!?」

転校生「もーいっかい♪もーいっかい♪わーたしはきょうもこーろがりますとしょーうじょはいう♪しょーうじょはいう♪」ギュルルルルルルル

イヴ「あの!あなたを中心に今強風が発生しているんですが!」

転校生「やーみーをーあーざーむいーて♪せつなーをかわしーて♪」ギュイイイイイイイン

イヴ「止まってください!そのままだとバターになりますよ!転校生さん!」

転校生「ろーりん♪ろーりんとまーらなーい♪ろーりんろーりんとまーれないーからー♪」キュイイイイイイイイイン

イヴ「あなたのはRollingではなくSpinningです!」

転校生「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン」キーーーーーーン

イヴ「センター試験ですか!ていうか、本格的に危ない音になってますから!」

転校生「これが・・・おうごんのかいてんっ!」

イヴ「アメリカ横断レースはしてないでしょうっ!」

転校生「ぴゃっはーーーー!!!」ポーン

イヴ「あっ、飛んで行った・・・って、あの高さから落ちたらまずい!!」

イヴ「くっ、間に合え・・・っ!」

転校生「ベンジャミーン!!!」

イヴ「ダンボールがひとりでにッ!?」

転校生「ちゃくちー」シュタッ

イヴ「・・・・・・もしかして、私の独り相撲だった?」

イヴ「・・・いえ、転校生さん!クエスト中ですから、不用意な遊戯は控えてください!」

転校生「えー、さっちゃんみたいなこといわないでよー」

イヴ「はぁ・・・頭が痛い・・・」

転校生「バファリンのむ?」

イヴ「いりませ・・・なんで持ってるんですか」

転校生「やさしさのしょーめー」

イヴ「その優しさはもっと別な分野で出せませんか?」

~何度でもよみがえるさ~

イヴ「さて、と。来ましたね」

河童「おのれらッ魔法使い!このシュトロカパイムと河童親衛隊が相手だ!!」

イヴ「ぞろぞろと小賢しい・・・まとめて相手してあげるわ」

転校生「あっ、きをつけて!あのかっぱ、さっきのやつといっしょだ!」

イヴ「・・・さっき倒したばかりの魔物がそうすぐに実体化するわけ・・・」

河童「ブァカ者がァアアアア」

河童「河童の科学は世界一チイイイイ!!」

河童「先ほどの戦闘を基準にイイイイイイイ・・・」

河童「おの装備はは作られておるのだアアアア!!」

河童「したがって魔法使い!」

河童「おまえをどのくらいの威力で攻撃すれば倒せるかも計算されておる」

河童「おれの体はァァアアアアアアア───ッ!!我が河童の最高知能の結晶であり誇りであるゥゥゥ!!

河童「つまりすべての魔物を越えたのだァアアアアアアアアアアアア!!」

河童「くらえ!魔法使い」

河童「一分間に600発のきゅうりを発射可能!30㎜のダンボールを貫通できるアームストロング砲だ!!

河童「一発一発のきゅうりがおまえの体をけずりとるのだ!!」

イヴ「アームストロング砲はマシンガンではなかったはずだけど・・・それに打ち出す物が胡瓜で、比較対象がだんぼー・・・る・・・」

段ボール「からにこもる!ぼうぎょ1だんかいアップ!」

河童「発射ァァァァアアアアアアア!!」ズガガガガガガガガ

イヴ(くっ、キュウリとはいえ、このスピードはバカには出来ない・・・一撃で・・・)

イヴ「決める。喰らいなさい」

河童「我が祖国よ 永遠なれッ」ボシュウウウウウ

~アーマーテイクオフ~

イヴ「・・・・・・霧を払ったことを確認したわ。これでクエストはおわりね」

段ボール「」

イヴ「あとは念のために・・・転校生さん?」

[串刺しキュウリ]段ボール「」

イヴ「なっ、まさか・・・転校生さんっ!」

転校生「だいじょうぶだよー」ヒョコッ

イヴ「え?・・・岩陰に隠れていたんですか」

転校生「だんぼーるがうんたらかんたらっていってたからちょっとヤバいなーっておもって、のりすてたの」

イヴ「そうでしたか。この惨状を見るに、判断は正しかったみたいですね」

イヴ「さて、あとは雑魚が残っていないかだけ確認しに行きましょう」

転校生「はーい」

ベンジャミン:キュウリの弾丸に串刺しにされて死亡。享年2ヶ月

~おや、転校生の様子が?~

イヴ「しかし、よくしゃべる魔物でした・・・」

転校生「・・・・・・」

イヴ「・・・あら?そもそも魔物って喋ったかしら・・・」

転校生「・・・・・・」

イヴ「・・・どうしたました?先ほどからやけに静かですが・・・」

イヴ「少し顔色も悪いですし・・・」

転校生「へ、へーきへーき。よゆーよゆー」

イヴ「そうですか・・・いえ、あなたが大丈夫であればいいんですが・・・」

イヴ「まだ魔物を全て倒しきったかはわかりません。十分に注意して下さい」

転校生「うんうん、だいじょーぶだいじょーぶ」フラフラ

イヴ「・・・本当に大丈夫ですか?おぼつかない足取りですし、少し休憩を―――」

転校生「だいじょーぶ、だいじょーぶだから・・・ほら、やることあるんでしょ?」

イヴ「え、は、はい。そうですが・・・わかりました。早く済ませて学園に戻りましょう」

~心配かけないで~

イヴ(これで私の役目は終わり。転校生さんの体調も良くないみたいだし、早めに戻らないと)

イヴ「転校生さん、もう魔物も残っていないようなので、学園に戻って・・・」

バタッ

転校生「はぁ・・・はぁ・・・」

イヴ「ちょっと・・・――ッ!?まさか、さっきので・・・」

転校生「だ、だいじょうぶだから・・・うごけるから・・・」グググ

イヴ「動かないで!」

転校生「あう・・・・・・」

イヴ「傷は、傷はどこですか!どうしてこんなになるまで・・・」

転校生「ごめん・・・なさい・・・」

イヴ「まったく手間のかかる・・・少し痛みますが我慢して下さいね」

・・・

転校生「あ・・・れ・・・?ぼくは・・・」」

イヴ「・・・・・・気がつきましたか?あなたは、本当に大馬鹿者ですね」

イヴ「傷を隠してまでどうして進もうとするのですか」

転校生「だって・・・じゃま・・・・・・しないって・・・やくそく・・・した・・から・・・」

イヴ「倒れられた方が余計に手間がかかるんです。まったく、やっぱり子供ですね」

転校生「う・・・も、もうだいじょうぶだから・・・」

イヴ「・・・まだ起きてはいけません。しばらくの間、こうして寝ていて下さい」

イヴ「本当に・・・心配したんです。・・・こんな無茶をするなんて、委員長の気持ちが少しわかった気がします」

転校生「うう・・・」

イヴ「一時とはいえ、パートナーなんですから・・・ちゃんと自覚を持って下さい・・・」

転校生「・・・もう、だいじょうぶ。ちゃんとうごけるから」

イヴ「本当に、大丈夫ですか?何かあってからでは遅いんですから、無理はしないように」

転校生「うん、へーきだよ・・・よっと!」

イヴ「まったく、本当に人騒がせな人ですね。あなたは」

転校生「いぶ、ありがとっ!」

イヴ「・・・・・・っ。素直にお礼を言う人は嫌いではありません」

イヴ「・・・しかし、あなたはもっと自分の力の希有さを知ったうえで行動するべきです」

イヴ「あなたの力は失うわけにはいかない。あなたが動けなくなっては、意味がないのだから」

転校生「うっ、そうだよね・・・」

イヴ「・・・あなたに何かあったら、委員長に文句を言われるのは私なんですから。委員長だけじゃなく、他の人からも・・・」

イヴ「それに、これで単位が下がる、なんてことがあったりしたら嫌ですし。こうなった以上、最後まで面倒見てあげますよ」

~見慣れぬ姿~

兎ノ助「おっ、おーい!イヴー!」

イヴ「・・・なんですか?私は今から報告に行かないといけないのですが」

兎ノ助「いやいや、顔見たら挨拶ぐらいするだろ。おつかれさ・・・ん・・・?」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

イヴ「・・・何か問題でも?」

兎ノ助「い、いや、なんていうか・・・おまえ、そういうキャラだったっけ?」

イヴ「あなたが何を言っているのかよくわかりませんが、疲労困憊の子供を放っていくほど私は鬼畜ではありませんよ」

兎ノ助「そ、そうだよな、うん。それじゃあ、誰か迎えを呼んで転校生を」

イヴ「結構です。クエスト報告後、風紀委員室に向かいますので、そこで委員長に引き渡します」

兎ノ助「そ、そうか・・・うん。ま、とりあえずお疲れさん。お前もゆっくり休めよ」

イヴ「お気遣い、ありがとうございます。ですが、やることは残っているので」

兎ノ助「あっ・・・行っちまった。しかし、あのイヴがなぁ・・・」

兎ノ助「人って変わるもんだなぁ・・・」

~報告後~

風子「そーですか、んじゃとりあえず転校生さんは保健室に。氷川、頼めますか?」

紗妃「はい、わかりました」

風子「あと、段ボールの追加発注もひつよーですね。宍戸に連絡しときますか」

イヴ「委員長・・・すいませんでした。私がしっかり見ていれば・・・」

風子「もう終わったことですし、しゃーねーって言ったらしゃーねーです」

風子「にしても、あの段ボールを貫通するキュウリなんて・・・」

・・・

コンコン

ゆかり「はーい、どなたー?」

イヴ『冬樹です。転校生さんの様子を確認しに来ました』

ゆかり「はいはい、今開けるねー。よいしょっと」

イヴ「どうですか?転校生さんの容態は」

ゆかり「うん、後遺症になるようなこともないし、魔力も多いし、すぐによくなると思うけど・・・」

ゆかり「まあしばらくは安静にってとこかな」

イヴ「そうですか。無事なことが確認できれば結構です。それでは、私はこれで」

ゆかり「あ、ダメダメ。冬樹さんも念のため診させてもらうよ」

イヴ「いえ、私は・・・」

ゆかり「転校生くんがこんなダメージ負ってるんだもの、冬樹さんにないはずないでしょ」

ゆかり「ほら、いいから見せて。こっちに来て」

イヴ「いえ、私は今から勉強を」

ゆかり「逃がさないわよー」ガシッ

イヴ「なっ、力強・・・ひ、必要ないです!必要ありませんったら!」

ゆかり「傷が残ったりしたら大変だからねー。魔法使いとはいえ、女の子なんだから」

イヴ「そんなのものに興味は」

転校生「いいからこいッ!」

イヴ「は、はいっ!・・・って、転校生さん、起きて・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

イヴ「寝言、でしたか・・・」

イヴ(し、しかし今、謎の脅迫観念が・・・なんだったんでしょう、あのまるで本能に訴えるかのようなものは・・・)

~お見舞い~

ありす「転校生くん、ぉみま・・・たよ・・・」

転校生「あ、ありすちゃん。ありがとー」

クレプリ「今回はキュウリにやられたんだって?大丈夫か?キュウリ嫌いになってないか?」

転校生「だいじょーぶだよー、あのキュウリはおつけものにしておいしく食べたし」

ありす「調理済み・・・?」

転校生「ありすちゃんもつまむ?タッパーにいれてるんだ」

ありす「ぁ、じゃあ・・・ぃっこ・・・」

ありす「・・・・・・ぁ、ぉいし・・・」ポリポリ

転校生「かんたんだけどおいしいんだよねー、これ」ポリポリ

ありす「・・・ごはんが・・・しくなる、ぁじ・・・」

転校生「そうおもってここにすいはんきがあるよー」

クレプリ「準備が良すぎるさね」

転校生「ちなみにつくりかたはかんたんで、きゅうりとこんぶだしのもととしおをいれてかるくもんでおいとくだけー」

ありす「ぁたしでも・・・できそ・・・かも・・・」

転校生「しょっぱくしすぎないようにちょーせーするのがちょっとだけむずかしいかな?だいたいきゅうり3本でこぶだしのもと一本ぐらい。しおはおこのみで」

ありす「ぁ、ごはん、炊き立て・・・?」

転校生「そだねー、それじゃあ、いただきまーす」

ありす「ぃただき・・・す・・・」

・・・
―後日―

ありす「・・・・・・」

クレプリ「どした?ありす。なんか世界が終わったかのような顔して・・・」

ありす「・・・太った・・・」

クレプリ「え?ああ、最近漬物と白米食いまくってたし・・・まあ当然さね」

ありす「・・・ゃせなきゃ・・・もとに・・・もどして・・・!」

クレプリ「いやいやいや、ありすはもともと痩せすぎだから、むしろちょうどいいぐらいさね」

ありす「ばんごは・・・ぬぃて・・・ぁとは・・・」メラメラ

クレプリ「だ、だれかー!ありすを止めてくれー!オレっちじゃむりだーーー!!!」

後日散歩部のおさんぽに付き合ったら元に戻りました

今日はここまで!うちのありすちゃんは結構食べるのが大好きです。主に転校生のせいで。
イヴが何かに目覚めかけているけど少なくとも6歳児の間は目覚めることはない・・・はず。
次回は仮想の国の戦士たち。転校生の職業はどうしようか・・・
勇者はない。転校生くんは勇者ってポジじゃない。・・・遊び人かなぁ。
段ボールがキュウリにやられたのはキュウリに段ボール特攻効果があったと解釈しててください。
じゃないとまともに食らってるイヴと転校生がハチの巣になっちゃう。
ありすありあり(合言葉)

~年よりは侮れない~

クレプリ「しょうねーん、しょうねーん」

転校生「どしたの?くれぷり」

クレプリ「少年って、約束は破らないだろ?」

転校生「まあねー」

クレプリ「もちろんそれはいいことなんだけど、おまえさんぐらいの年ならこうこっそり破ったりするもんじゃないのかなっと。ふと思ったんさね」

転校生「おばーちゃんは、いっていた。やくそくをまもるひとは、いつかやくそくにまもられると」

クレプリ「えっと、そのおばあちゃんは吸血鬼の方?それとも自分の?」

転校生「じぶんのだよー」

クレプリ「そっかー」

ありす「な・・・の・・・なし・・・?」

クレプリ「お、ありす。風呂掃除は終わったか?」

ありす「ぅん」

クレプリ「よしよし、花丸、あげちゃうさね」

転校生「おばあちゃん、はいっていた。おふろそうじにタワシはつかっちゃだめだって」

ありす「ぉばあちゃんのちぇ?」

クレプリ「ああ、よく言うさね、そういうの。他に、なんかないのかね?こう、おもしろいやつ」

転校生「ええっ、おもしろいやつ?えっとぉ・・・」

転校生「りょうりができるこどもはおとなうけがいいとか、とりあえずきょうみをしめせばいいきぶんにさせれるとか」

クレプリ「かんっぜんに世渡り術さね。少年のルーツはそこか」

転校生「おじいちゃんは、おねがいするときはしたからみあげるようにとか、しょーぎといごができればじじいにきにいられるとか」

ありす「しょぅぎ、できな・・・・・・」

クレプリ「上目遣いを教えるか・・・なかなかわかってるさね」

転校生「あとはごはんをたくときはこおりをいっこいれたらおいしくなるとか、くちのにおいがきになるときはうめぼし・・・あっ、これふくぶちょーだ」

クレプリ「完全にババア扱いさね」

転校生「つかれたときはうめぼし・・・これもふくぶちょー、かぜひいたらうめぼし・・・これもふくぶちょー」

ありす「きぃてぅ・・・けで・・・・すっぱく・・・」

転校生「うう、なんかこんがらがってきちゃった・・・」

ありす「だぃじょ・・・ぶ・・・?」

クレプリ「んじゃ、ここらでやめとくか。サンキューな、少年」

転校生「いえいえ、どういたしましてー。あっ、あといっこだけ」

ありす「どんなの?」

転校生「キュウリにはきをつけろって」

クレプリ「未来予知かよ」

今日のありす。キュウリに気をつけろっていうのは、キュウリは体を冷やすので食べ過ぎに気をつけろってことです。
別に昨日のあれを予知していたわけではない・・・はず。
当初は転校生は胃腸が弱いとかいう設定つけようかと思ってたけど、それだと智花がまた犯人になってしまうのでやめました。
今の智花も別の意味で犯人ですけど。時間停止的な意味で。
転校生のダンボールの中で一番長く生き残っているのが『アーサー』。4月に出てきてから実はまだ壊れていない優れもの。
他のダンボールが出るたびにお役御免になるのが長命の秘訣だとか。2軍のダンボール程長く生き残る。
ありすありあり(合言葉)

~のぞみん指名~

望「ああ~、さっきの選択肢が効いてるのか!なるほど!」

望「いやぁ、グラフィックも音も最高だし、久々に良ゲー発掘したなあ」

望「まずは素材集めて武器強化・・・いや、あえて強化しないままってのも・・・」

bbbbbbbb

望「もー、今面白いとこなのに!空気読めよ・・・・・・」

望「・・・・・・うわ」

望「またボク指名のクエストぉ?めんどくさ~」

望「いいや、無視しよっと」

ピンポーン

望「あーっ!うるっさいなあ、次から次へと!」

望「誰だ!ボクのゲームの時間を邪魔するヤツは!」ガチャ

転校生「やっほー、のぞみん」

望「なんだ、転校生か。あ、部屋はいれよ。久々に良ゲー発掘して」

転校生「ゆきちゃんからでんごんだよー」

望「・・・宍戸から?」

転校生「うん。【オマエ タンイ タリナイ】」

望「う・・・またか、またかよ・・・またなのかよーー!」

~じゅんちゃん指名~

純「もしもし。はい、大丈夫です。すみません、急に抜けたりして」

純「あたし・・・あ、私を指名したクエスト・・・ええと、魔法学園の任務が、ですね」

純「はい・・・はい。スタッフさんには謝りました。後でまた必ず・・・」

純「それが、ここのすぐ近くの、JGJバーチャルパークだそうで」

純「申し訳ありません。社長には本当にご迷惑を」

純「も、もちろんです!今回の埋め合わせは必ず・・・え?」

純「違うんですか?バーチャルパークで、って・・・」

純「ついでにプロモーションって、ほ、本気でやるんですか!?」

純「あの男の子も一緒にって・・・転校生が来るかどうかはわからな・・・え?もう行くって連絡があった?」

純「誰から?・・・本人から?」

純「なんで連絡先を・・・ああ、絢香の時に・・・」

純「わかりました!わかりましたよ、もう!」

純「はい、それじゃあ切りますね」

純「・・・転校生、うちの社長とメル友なんだ・・・」

~みゅー指名~

自由「ぎゃははは!雑魚すぎて笑いがとまらねーっすわ!」

自由「【ゴチですwww次までにゴールド装備一式よろwww】」

自由「雑魚乙!いやはや、これだからPKはやめらんない・・・」

自由「な?なんすかこの通知・・・指名とか珍しすぎでしょ」

自由「バーチャルパーク・・・って、え、あのバーチャルパーク!?」

・・・

姫「自由はまた部屋でだらだらとゲームをしているのかしら?」

姫「あの・・・なんと言いましたか。べ、べお・・・」

刀子「べお、るーむ・・・温和院・・・でしたかな」

姫「そうそう、べおるーむおんわいん・・・そんな名前でしたっけ?」

姫「あれのせいで毎日毎日、眠いだの、だるいだの、働きたくないだの」

姫「少しは野薔薇の自覚を持って、しゃっきりとしてほしいものですわ」

転校生「うう~・・・」

姫「あら、転校生さん、どうしました?」

転校生「クエストまでちょっとじかんあったから、BOやってたら、PKくらって・・・」

姫「び、BO?PK?」

刀子「日本語でしゃべれ日本語で!」

自由「お嬢!刀子先輩!」

転校生「あっ、みゅー」

自由「おや、転校生くんも。ああ、自分が魔法使いとしての使命を果たせること・・・」

自由「こんっ・・・なに!嬉しいと思ったことはありませんッ!」

自由「クエスト行ってきます!今回ガチなんで、なんかあったらヨロっす!」

自由「転校生くんも呼ばれてましたよね、早く行きますよ!」

転校生「え、まだじかんあ」

自由「善は急げ!さあさあ、レッツゴー!」

刀子「・・・・・・・・・・・・」

刀子「随分、しゃっきりしてましたな」

姫「・・・驚いた・・・」

姫「あんなに背筋の伸びた自由、久しぶりに見ましたわ・・・」

~JGJバーチャルパーク~

純「【バーチャルパークは体験型のゲームアトラクション】」

純「【元はJGJの拡張現実の研究所として建設されましたが、その技術を応用】」

純「【誰でも疑似体験のできる最先端の安全な娯楽として、皆さまへ提供を】・・・」

自由「御託はどーでもいいっす!早く早く!」

転校生「ぴにゃーーーーっ!」グルグルグルグル

自由「ほら、転校生くんも今か今かと待ち構えてるっすよ!」

純「転校生ー、一回落ち着きなー」

転校生「きゅいーーーん!」キュイーーーーン

純「あの、転校生?」

転校生「きゅうぅぅいぃぃぃぃぃぃぃぃん!」キュイイイイイイイイイン

純(このまま放っておいたらどうなるんだろ・・・)

転校生「・・・・・・」ピタッ

純「あ、止まった・・・って顔色が・・・」

転校生「・・・・・・おえっ」

純「だ、だれかー!ビニール袋ー!」

望「転校生、なんで先行くんだよ!」

望「ボクが疲れやすいって知ってるだろ!」

望「って、なんで口押さえて」

転校生「オェ」






















※ただいま映像が乱れております。かわいいありすちゃんのことを想いながらしばらくお待ちください































~クエスト~

望「・・・そうだ。宍戸から頼まれたこと、一応伝えとく」

望「【霧】と【人工物】の例として、今回は特殊なんだってさ」

望「で、人間の技術に【霧】が寄ってきた。これがいったいどういうことなのか」

望「・・・調査しろ、だってさ」

自由「出たー、調査。お使いイベントにありがちなヤツ」

転校生「ちょーさとちゅーでデカいのとそーぐーしてたおすまでテンプレ」

望「ちなみに取り残された一般人の救助が最優先だからな」

自由「それは、アレっすか。誤爆で得点が減る・・・」

純「・・・絶対に攻撃しないでよ。ゲームじゃないんだから」

望「そう、これはゲームだけどゲームじゃないんだ。細心の注意を払って・・・」

自由「もう我慢できないっす!小鳥遊自由、行っきまーす!」

純「あ、ちょっと・・・」

自由「うっひょおおおぉぉ!やば、服変わったあああぁぁ!」

望「おい!勝手に先行くなって・・・」

純「あ、待ってよ!あたしも・・・」

望「あああっ!な、なんだこれーっ!?」

純「制服が変わってる・・・」

自由「マジでゲームじゃないすか!リアルからの解放じゃないすかっ!」

自由「よっしゃあ、行きましょ転校生くん!暴れますよーっ!」

転校生「あ、ま、まって!ぼくもーっ!」

~ジョブ~

自由「えっと・・・とりあえずジョブの確認しときますか。ステータス画面ってどうなってます?」

純「デバイスで見れるみたいよ。えっと、あたしは『武闘家』ね」

自由「自分は『戦士』っすね。ビキニアーマーはないんすか?」

望「お前、あんな痴女みたいな恰好したいのかよ」

自由「いやいやいや、女戦士っつったらビキニアーマーっしょ!」

望「あれ逆に防御力下がってる気がするけど・・・ボクは『騎士』だって」

自由「じゃあ、アレっすね」

望「くっ、殺せ!」

純「出た、女騎士の名物芸、『くっころ』」

望「いや、なんかやらなきゃだめな気がして・・・あれ?転校生は?」

自由「うん?そういえばさっきまでテンションアゲアゲだったのに・・・あ、いたいた」

純「転校生ー、どうしたの・・・って・・・」

[商人]転校生「・・・・・・」

自由「あ、え、えっと・・・鑑定!道具の鑑定ができる貴重な職業っすよ!」

望「そ、そうだぞ!外伝作品で主役張れるぞ!」

転校生「・・・・・・」

純「転校生・・・?」

転校生「・・・・・・オェッ」

純「ちょ、び、ビニールーーー!!!!」

~装備~

転校生「いや、べつにしょーにんにふまんはないよ?そろばんすきだし」

純「そろばん好きなのと商人でいいのはまた別なんじゃ・・・」

転校生「あと、さっきこんなのひろった」

[たたかいのドラム][けんじゃのいし]を手に入れた

自由「えっと、太鼓叩いてひたすら回復しろってことっすかね」

望「しかも魔力回復もできる。ガッチガチのサポーターだな」

純「っ、きたよ!魔物だ!」

ポリゴン「ピカチュウ許すまじ」

ポリゴン2「マジピカチュウ殺す」

ポリゴンz「俺が、ゴールデンレトリバーにすり替わっていたと、気付いていなかったのか?」

自由「・・・あー、なんかどっかで見たことあるような・・・」

???「ここは俺に任せてくれ!」

望「だ、誰だ!」

智「俺、マサラタウンの智!こっちは相棒のピカチュウ!」

ピカチュウ「ピッカー!」

自由「あ、こ、この組み合わせはまずいっす!」

純「転校生、観ちゃダメよ!」

転校生「え、なんで?」

智「ピカチュウ、10まんボルト!」

望「うわわっ、め、目をつぶれーっ!」

~各々のゲーム論~

※智とは別れました

望「それよりお前達って、ゲームが好きって話だけど」

望「このクエスト、どう攻略するか考えてんの?」

純「うーん・・・あたし格ゲーは好きなんだけど、今回は勝手が違うからなあ」

純「とりあえず情報を集めないとなんとも言えないや」

自由「はいはーい、このゲームレベルの概念があるっすよ」

自由「どこまで影響するかわかりませんが、元のゲームを再現しようとしてるなら・・・」

自由「セオリー通り魔物をバンバン倒してレベル上げとけばいいんじゃないすか?」

転校生「レベルを上げてぶつりでなぐれ!」

望「むやみに戦闘したって、討伐数が魔物のレベルに比例したらどうすんだよ。」

自由「ああ、ありますねえ、そういうゲームも。攻略本あればなぁ」

望「ここは最短ルートで行くべきだ。ムダな体力は使いたくないし」

自由「えー?せっかく仮想世界に来て、大暴れしなくてどーすんですか?」

自由「仕様の許す限りは、暴虐の限りを尽くすべきっすよ!」

望「・・・お前、絶対ゲームで迷惑行為とかするタイプだろ・・・」

自由「楽しまなければリアルから脱した意味がないっす。で、転校生くんはどうします?」

自由「PKとかしてみます? や、仕様上できるか試すだけですから」

転校生「PKしすべし!じひなはい!」

望「そうだそうだ!試すのもダメ!絶対、戦闘回避しつつ早解きが正解!」

望「なあ、転校生はボクと同意見だよな?ゲーム仲間だもんな?PKとかもいらないもんな?」

自由「あれあれ?転校生くん、チキンプレイっすか?宝箱回収しないタイプっすか?」

転校生「ちゃ、ちゃんととるもん!ぬけあなないかとかぜんぶさがすもん!」

純「あ、あの・・・一応クエストなんだから、あんまり揉めるのは・・・」

望「そもそもタイムアタック嫌うのはプレイヤースキルのないヤツだろ!」

純「・・・・・・・・・・・・」

純「ちょっと待った。今の言葉、聞き捨てならないんだけど」

望「・・・・・・え?」

自由「・・・ハ、ハハ・・・鳴海先輩どしたんすか・・・顔がマジっすよ・・・?」

転校生「ヨガッ!ヨガフレイッ!ヨガ!ヨガ!ヨガ!ヨガファイアッ!」

望「て、転校生!そんなところでダルシムごっこしてないでなんとかしてくれーっ!」

~初音様参上!~

自由「おし、救助完了ー。あとは先輩に魔力わけてもらってください」

純「魔物に襲われてる子供がいると思ったら・・・」

初音「あははー。いやあ、ちょうどいいとこに来てくれて助かったぜ」

自由「神宮寺のお嬢さん放置したらうちの主人がうるせーっすからね・・・」

初音「ん?なんか言った?」

自由「なーんにも。初音氏、盗賊のカッコ似合ってますよ」

自由「てか、いつ忍び込んだんです。クエストの許可取ったんですか?」

初音「いいのいいの。アタシは偶然施設で遊んでたお客さんだから」

転校生「それ、まえふーちゃんといっしょにやったなー」

望「ああ、汐浜の・・・お前ら、思考が一緒だな」

純「相変わらずね。絶対面白がって来たでしょ・・・」

初音「せっかくだし、いつもできないことしたいじゃん」

初音「人んち勝手に入ったり、タンスの中漁ったりさ!」

転校生「はっちゃんがタンスの中あさるのはいつものことでしょ?」

初音「そーそー、沙那のタンスとか面白いもんないかなーって・・・ってそれは内緒だろ、転校生」

転校生「あっ、そうだった」

prrrrrrr

初音「ん?非通知の電話?もしもーし」

沙那『初音様。お帰りを楽しみに待っていますよ』

純「・・・死亡フラグ立ったね」

自由「初音氏のことは忘れないっす」

望「強く生きろよ」

初音「て、転校生!おまえのせいだぞっ!なんとかしてくれっ!」

転校生「さーちゃんにマシマシでおねがしとくね♪」

自由「うわー、ナチュラルSっす」

望「こいつの将来が怖い・・・」

~憑りつく魔物~

望「ああもう、許せない! テクスチャ抜けとか許せない~っ!」

望「あの岩も! あそこの崖も欠けてる! デバッグしてないのか!」

純「おかえり。むこうの様子はどうだった?」

望「城とか武器屋みたいなのが見えた・・・けど、全部ハリボテみたいだった」

望「これが製品版だったら大炎上だぞ!今年のクソゲー大賞間違いなしだ!」

純「確かに。さっきの敵もカクカクしてて、なんか雑だったねぇ」

初音「い、一応JGJの名誉のために言っとくけどさ」

初音「元のゲームはこんなにひどくないからな。魔物に侵食されたからだぞ」

望「知ってる。宍戸が言ってた」

望「霧の魔物の外見は、全て【出来損ない】なんだって」

望「だから魔物に侵食されたここも【ゲームの出来損ない】に変容してるんだ」

望「さっきの話の【霧】と【人工物】にも、前例がないわけじゃなくて・・・」

自由「・・・あ! もしかして、アレっすか?汐浜の人形館!」

転校生「ああ、あれか~」

望「なんだ、知ってんの?」

転校生「ぼく、とーじしゃだし」

自由「律氏が大活躍だったんすよね?。いまだに武勇伝聞かされますんで」

自由「なんでも、建物自体に霧の魔物が憑りついて、それで・・・」

自由「律氏お得意の歌で? 霧を吹き飛ばした・・・んだったかな?」

自由「あんまり真面目に聞いてなかったんでウロ覚えなんすけど」

初音「歌ぁ?ふーん・・・うるさかったのかな」

自由「ですねぇ。よっぽど歌詞がダメだったんすね」

転校生「ジャイアンだよ、あれ」

純「アンタ達・・・ひどい言いようね・・・」

~超時空シンデレラ☆ノゾミちゃん~

望「・・・歌で霧を払う・・・?」

望「宍戸め・・・ボクしかできないって、どういうことだよ」

望「ボクは歌なんか歌えないぞ・・・しかも人前でだと?」

望「そ、そんな恥ずかしいこと、できるわけないだろ!」

望「・・・・・・・す、水面が~ゆ~らぐ~♪」

転校生「のぞみん、なにやってんの?」

望「わ、わあああああああ!転校生、て、転校生!」

転校生「え、うん。そうだけど」

望「な、なあ・・・き、聞きたいことがあるんだけど」

望「お前ってさ、人形館のクエストの時、その場にいたんだよな?」

望「あのさ…やっぱ、歌、上手かった・・・?」

転校生「きくにたえなかったけど・・・なんで?」

望「な、なにって・・・歌で追い払ったんだろ?魔物」

望「それを今回、ボクがやらなきゃいけないってことはさ・・・」

望「・・・ボクががんばって、歌、う・・・・・・」

転校生「・・・なにいってんの?りっちゃんのはそーゆーことじゃないよ?」

望「・・・・・・え? 違うってなにが」

転校生「なんか、だいきぼなはんいまほーできりをぜんぶふっとばさなきゃだったから・・・」

望「あ、ああぁ! そっか、そういうことか!」

望「その時使える大規模魔法が、音無律の歌しかなかった、ってワケ・・・」

望「もおぉ、なんで早く言わないんだよ、勘違いしただろっ!」

転校生「あはは、のぞみんかわいい~」

望「ううぅ~~~!!!!」

~大規模な範囲魔法~

望「やっと理解したぞ、宍戸の【あなたしかできない】って言ったの!」

望「・・・待てよ、てことは」

望「攻略もクソもなく、ただ大規模魔法で吹き飛ばせってこと?」

望「・・・この建物を、霧の魔物ごと・・・?」

望「や・・・やだやだやだ!絶対やだぁ!」

望「そんなの完全にチートじゃないか!ズルだ!インチキだ!」

望「ボクはこのクエストをまともに攻略しようと思ってたのに!」

転校生「まものあいてにまともにこーりゃくもクソもないじゃん」

望「そりゃそうだけどさぁ・・・」

~VSポリゴン~

自由「しっかし、多いっすねー」

転校生「そうだねー。あっ、がめんかわった!」

純「戦闘画面に・・・ってさっきまでアクションだったじゃん。なんでいきなりRPG?」

初音「知らない!魔物のせいだろ!」

望「5人パーティーか。FF4がそうだったっけ?」

自由「あー、あれも5人でしたねー」

純「くるよっ!」

まもののむれが現れた

初音「げっ、あいつ、キセキもちだ!」

初音のおみとおし

初音は ポリゴン2の しんかのきせきを お見通しだ!
さらに ポリゴンZの こだわりメガネも お見通しだ!

純「くらえっ!」

純のインファイト! こうかはばつぐんだ!

純「くそっ、やっぱ固い!半分しか削れてない!」

自由「自分におまかせを!」

自由のはたきおとす!
ポリゴン2は しんかのきせき をなくした

初音「くらえっ!」

初音は どろぼうを 使った! 
初音は こだわりメガネを 手に入れた

転校生「かくれるっ!」

転校生は段ボールにこもった

ポリゴン2「ピカチュウ死ね!」

ポリゴン2の どくどく!
転校生は ダンボールでガードした

ポリゴンZ「ここがどうぶつの森だったら完全犯罪なのだぜ!!?」

ポリゴンZの はかいこうせん!
転校生は段ボールでガードした

望「いまだっ!くらえっ!天光満る処に我は在り、黄泉の門開く処に汝在り、出でよ神の雷。インディグネイション!」

望のインディグネイション!

ポリゴン2たおれた

ポリゴン2「そろそろ正規のアップデートパッチを・・・」

ポリゴンzはたおれた

ポリゴンz「いやだああああああああああ!!!!!死にたくない!!!!!まだろくに!!!!生きていないのに!!!!!!!」

望「ふぅー、こんなもんか」

転校生「おつかれさまー」

転校生はマホヤルをとなえた
望、自由、純、初音のMPが回復した

純「てか、1体バグりすぎでしょ・・・」

~いつもの~

望「そういや転校生、そのちっちゃい段ボールには何が入ってるんだ?」

転校生「え?いつものだけど?」

自由「いつものっすか?」

純「転校生のいつものって・・・なに?」

初音「魔物に効いたりする?」

転校生「タイコンデロガぐらいならたおせるよ」

純「タイコンデロガぐらいならたおせて」

望「持ち運び出来て」

自由「転校生くんが簡単に手に入れられるもの」

初音「・・・・・・」

自由「・・・・・・」

純「・・・・・・」

望「・・・・・・あれ、だよな」

初音「や、やめろよ!ここJGJの施設内だからな!土地ごと吹き飛ばすとか勘弁してくれ!」

転校生「あけてみないといりょくはわからないよー」

望「て、転校生!おまえのステータスみせろ!とくに特技のとこ!」

転校生「あっ」

たたかいのドラム けんじゃのいし ハッスルダンス マホヤル メガンテ すてみタックル ベントー マダンテetc・・・

自由「なんかいろいろヤバいのまじってるじゃないっすか!」

純「転校生、マダンテ使わないでよ!世界が滅びるからね!」

転校生「つかわないよー。だってせつめーしょに」

【商人の魔法は尻から出ます】

転校生「ってかいてるから」

望「但し、魔法は尻から出る・・・」

自由(・・・ん?もしかしたら自分ら、転校生くんのお尻からでた魔力を受け取ってる?)

自由(・・・・・・深く考えないようにしよう・・・)

~ラスト~
※JGJの私兵部隊が到着しました

自由「はいはい皆さん。出口はこちらっすよ。足元にお気をつけて~」

初音「よっしゃ、リストによるとこれで最後かな」

初音「兄さまー!行方不明者、救助完了したぜ」

樹「【ん、脱出を確認。これより城内にデク部隊が突入する】」

・・・

純「すごいわねぇ、どんどん魔物が霧に返ってく・・・」

転校生「うわー、すごいや」

純「あんなにデク投入して、予算大丈夫なのかな」

望「自分ちの施設のことだからな…金は惜しまないだろ」

望「ボク、もう疲れた・・・楽できるならそれでいい・・・」

純「楯野はもうひと踏ん張りでしょ。頑張りな」

望「うー、軽く言うけど、天気をどうにかするのって、大変なんだぞ・・・」

茉理「【そろそろ魔物があらかた霧になるよー。準備お願いね】」

転校生「・・・いっかいだけ、マダンテつかってみても」

純「やめて」

望「・・・転校生。こっち来て・・・魔力くれ、いっぱい」

転校生「えーい」ビビビ

望「もっといっぱいだ。この霧を全部吹き飛ばせるくらい・・・」

転校生「といやー!」ビビビ

望「・・・はは。やっぱ、クソゲーだったなぁ・・・」

~終わった後は~

純「お疲れ。神宮寺は?」

自由「茉理ちゃんとこ行きましたよ」

自由「・・・みっしょんこんぷり、っすね」

転校生「おわったー!」

純「はぁ~、報告終わったし・・・とりあえずお腹すいたな」

自由「食堂行きます? 今日の定食はコロッケでしたよ」

転校生「これ、どうしよう・・・」

望「ああ、南の弁当・・・・・・どうするんだ?」

自由「使う場面が来なくてよかったっす」

転校生「・・・食べる?」

純「やめてよ、あたしまだ死にたくないわ」

自由「自分もっすー」

望「ボクもだよ。どっかに捨てて・・・」

智花「あっ、転校生くん!お昼までに終わったんだね」

転校生「あっ、ともちゃん」

智花「それじゃあ、いつもみたいに料理交換する?」

望「あ、あー!ごめん!転校生、今からボクの部屋でゲームするんだ!だから部屋で食べるよ!なっ!なっ!」

転校生「う、うん!」

自由「んじゃ、自分はこの辺で・・・」

純「楯野ー、せっかくクエスト一緒に行った仲だし、部屋行っていい?」ガシッ

自由「な、鳴海先輩!離してくださいっす!」

智花「そういうことなら・・・そうだね、クエスト終わりだし、水入らずで話したいこともあるよね」

望「いやー、悪いなー。ほら、転校生、小鳥遊、鳴海、行くぞ!」

転校生「ともちゃん、またこんどねー!」

純「またねー」

自由「ちょ、自分は、自分はーっ!」

※智花の料理は卯衣がおいしくいただきました

~こたつ~

風子「ふぅ・・・」

転校生「・・・んぐっ・・・んぐっ」

ありす「ふわぁぁ・・・・・・ん・・・」

クレプリ「って、風紀委員長はなにやってんさね」

風子「いや、ね?こう口元にみかんを持ってったらどんどん食べてくのがかわいくて」

ありす「ぁ・・・ぁたしも、ゃりた・・・ぇす・・・」

転校生「あーん」

ありす「・・・ぇい」

転校生「んにゅ・・・・・・」モムモム

クレプリ「つぎオレっちー」

風子「順番ですよー」

転校生「んー・・・あっ、みかんなくなった」

風子「えっと、まだ残ってましたっけ?」

転校生「たぶんダンボールの中だよ」

風子「転校生さん、よろしくおねげーします」

転校生「寒いからやー。ありすちゃんおねがいー」

ありす「ゃ・・・・・・たく、なぃ・・・・・・。ぉにんぎょ・・・さ・・・」

クレプリ「オレっちだって寒いもんは寒いさね」

転校生「じゃあもういいんじゃない?」

風子「それもそーですねー。食べ過ぎて夕飯が食べれなくなってもいけませんし」

ありす「・・・・・・zzz」

転校生「こたつ・・・・・・あったかぃ・・・・・・すぅ・・・」

今日はここまで!途中ちょっと端折ったけど許してね!
次回は時の異邦人!転校生がついにヤツとご対面です。(10か月ぶり3回目)
かわいいかわいいこころちゃんとさきちゃん、ゆきちゃんとあおいちゃんとのご対面ですね。
わたくし、興奮してまいりました。
・・・ロリコンじゃないよ?
そろそろ新しい時の異邦人が来てもいいと思うんだ。龍季とかあやせとか聖奈とか香ノ葉とか。
ありすありあり(合言葉)

~優秀なのも困りもの~

転校生「・・・・・・」カキカキ

風子「おや、宿題ちゅーですか」

転校生「うん。さんすーのおべんきょうしてるの」

風子「そーですか。わからないことあったらなんでもきーてくださいね」

転校生「はーい」

風子「・・・・・・」

転校生「・・・・・・」

風子「・・・・・・」ソワソワ

転校生「・・・・・・」

風子「・・・・・・転校生さん?」

転校生「あっ」

風子「どうしました!?なにかわからないとこでも!?」ガタッ

転校生「おしっこいってくるー」

風子「・・・・・・」

・・・

転校生「んしょ、んしょ・・・」チクチク

ありす(転校生くんがナップザックを作っています)

ありす(どうやら、散歩部とお散歩するときに使いたいそうです)

ありす「・・・・・・」

転校生「こっちが・・・ここで・・・」

ありす(ものすごく手際がいいです)

転校生「・・・・・・えーと・・・」

ありす「・・・にか・・・・・・ゎからな・・・と・・・?」

転校生「あっ、ちがった。これこうか!ん?ありすちゃん、なんかいった?」

ありす「・・・・・・」シュン

・・・

風子「はぁ・・・・・・」

ありす「・・・はぁ・・・・・・」

ましろ「どうしました?」リンゴムケマシタヨ

風子「子供って、優秀すぎるのも考え物なんですね・・・」ショリショリ

ありす「ちょ・・・と・・・・・・ダメな・・・・ぅが・・・かわぃ・・・」ショリショリ

ましろ「気持ちはわかりますけど・・・そこは粘り強くいきませんと。さながらおもちのように・・・ふふ」

風子「気『もち』だけにですか?」

ましろ「はい、気『もち』だけに、です。・・・ふふ」

ありす「ぉもち・・・・・・ゃぁ・・・」

今日のありすとふーちゃん。正直オチが思いつかなかった。
なんでもすいすいとこなしちゃう子よりちょっと手のかかるの子の方がかわいいっていうよくある話。
転校生も最初の方はかなり手がかかる子供だった気がするんだけど・・・
いつの間にやらこんなに逞しくなって。
噴水前でヘッドスライディングして大泣きしてたあの子はどこへ行ったのやら。
ありすもどちらかというと手のかかる子供側だと思います。
ありすありあり(合言葉)

~うーちゃんの誕生日、リサイタル~

結希「・・・補給完了。もういいわよ」

卯衣「ありがとうございます、ドクター」

結希「また、24時間以内に来ること。それと・・・」

結希「お誕生日おめでとう」

卯衣「!これは・・・」

卯衣「ドクター、正確には今日は私の誕生日ではありません」

結希「そう。あなたが稼働を始めたと思われる日、ね」

卯衣「正確でない記念日の設定は、この場合必要でしょうか」

結希「あなたにとっては不要かもしれないけど・・・」

結希「周りの人間が必要としているなら、いいんじゃないかしら」

結希「今日も盛大に祝ってもらったみたいだし・・・」

卯衣「はい。天文部の皆は、楽しんでいたようです」

卯衣「プレゼントも・・・沢山もらいました」

卯衣「文房具、マグカップ、アクセサリー、たべもの・・・」

結希「それと、まだ渡したい子がいるみたいよ」

卯衣「えっ・・・?」

転校生「うーちゃん!みつけたー!」

卯衣「転校生くん。見つけた、ということは、私を探していたの?」

転校生「うん!うーちゃんのおたんじょーびだからねー。はい、これ」

卯衣「これは・・・メロンパン?」

転校生「のイヤーマフ。ありすちゃんといっしょにつくったおてせいだよ」

卯衣「ありがとう。・・・こんなに沢山、どうしたらいいのかしら・・・」

結希「お礼を言って受け取る。それで貰う側の義理は果たしたことになる」

結希「その後、物をどうするかは、好きにしたらいいわ」

転校生「ゆきちゃんも、らいねんはおきててよー」

結希「あれは天に眠り薬を飲まされたからで・・・でも、この簡易ベッドは仮眠を取る際に使わせてもらっているわ。ありがとう」

卯衣「・・・そうですね、私も、ドクターの誕生日を、祝いたいです」

結希「なるべく努力するわ」

転校生「たんじょーびちかくなったらこーたいでみはろーね、うーちゃん」

卯衣「わかったわ。特別な用ができない限り、その方向で進めることにする」

結希「もう、あなたたちは・・・」

~葵ちゃんのたんじょーび、おかわり~

転校生「はぁー」スリスリ

ありす「だぃじょ・・・ぶ・・・?」

クレプリ「少年、寒くないか?やっぱ手袋つけた方が・・・」

転校生「だいじょーぶだいじょーぶ!男の子だもん!」

ありす「ごめ・・・ね・・・ぁたしが・・・ゎすれた・・・ら・・・」

クレプリ「その辺の100円ショップにでもよるか?」

転校生「だいじょーぶだって。・・・ん?あ、あれは・・・」

・・・

葵「わぁ、こっちは電飾がいっぱい!すっかりクリスマスですね」

葵「・・・はぁ・・・本当にキレイですね」

香ノ葉・転校生「「あおい(葵)ちゃーん!」」

香ノ葉「こんなとおにいたぁ!1人で勝手にあるいていったらあかんよ・・・って、ダーリン?それに、ありすちゃんも」

ありす「ぁ・・・こんば・・・は・・・」

葵「転校生さん、楠木さんもこんばんは。お買い物ですか?」

クレプリ「おう!もうすぐクリスマスだから、くつした編む材料買いに来たんさね」

転校生「こーばいでかってもいいんだけど、せっかくだしおそとでごはんも食べようってはなしになって」

香ノ葉「そうなん?うちらは、葵ちゃん誕生日のケーキを買いに来たんよ」

転校生「そーなんだ。ぼく、つくりたかったんだけど、クリスマスまえでともちゃんがはりきってて・・・」

香ノ葉「ああ、近づきたくないんやね」

ソフィア「南さんのポイズンクッキング・・・そーあふれいどです・・・」

葵「あ、でしたら、転校生さんと楠さんも、ご一緒しませんか?」

香ノ葉「あっ、賛成さんせーい!ダーリン、ありすちゃん、なんでも好きなケーキ買っていいからねー」

転校生「えっ、いいの?」

ソフィア「おふこーす!

葵「お誕生日はみんなでお祝いした方が楽しいですから!」

ありす「ぁ・・・ぇと・・・・・・どぅす・・・?」

転校生「それじゃあ、おことばにあまえまして。行こ!」

ありす「ぅ、ぅん・・・」

葵「ふふふ、これでわたくしもおねえさんぢからがあっぷしましたね!・・・ってあれ?皆さん?どこに行ったんですか?」

この後めちゃくちゃ迷子になった

~霧の嵐(3回目)~

結希「遅くまでつきあわせてしまったわね。」

心「・・・やりたいことは了承しているので」

心「それに、他の危険な仕事に比べれば、この程度は楽なものです」

心「CMLなどへの潜入はあまりしたくないですから、もう1度伝えておきますね」

結希「ええ・・・そうね。できるだけ政治的なことで解決するよう努力するわ」

結希「それで・・・魔導書にかかっている時間停止の魔法、命令式は解析できた?」

心「お待ちください・・・はい、完了しました」

心「しかし、とても複雑な命令式です。私たちが使用できるようにするためには・・・」

心「・・・アジャストに、かなりの時間を要すると思われますが」

結希「それは承知の上よ。仕事なんか5日あれば2ヶ月分は終わるし、新作が出るのは来年だし」

心「・・・あなたも結構なダメっぷりですね。私が言えることじゃありませんが」

結希「そうね。それと、これが例の報酬よ」

心「はい、ありがとうございます。・・・はぁ・・・はぁ・・・転校生君の・・・ショタっ子のギリセフ画像・・・素晴らしい・・・」

結希「水無月さんの前で広げないようにね」

・・・

葵「転校生さん、お疲れ様でした!」

葵「わたくしたちの戦闘訓練につきあっていただいて、ありがとうございます!」

転校生「いーよいーよ、ぼくもくんれんになったし」

紗妃「遅くまで付き合わせて申し訳ありません。早く片づけを済ませて戻りましょう」

ズズン

葵「え?」

紗妃「じ、地震っ!?」

転校生「あ・・・これ・・・さっちゃん、12かいだから!」

紗妃「なにがですか!?」

・・・

心「・・・霧の濃度が急激に増加・・・」

結希「これは・・・魔物じゃないわね」

心「はい、前回の計測パターンと同じ・・・霧の嵐です」

結希「避けられない・・・!卯衣に連絡を・・・!」

~ここは・・・~

???「・・・くん・・・」

???「・・・せいくん・・・」

心「転校生くんっ!中にいるんですよね?返事してください!」

段ボール「・・・・・・」

心「も、もしかして、い、いないんですかそ、それじゃわたし、誰もいない段ボールに向かって話しかけてる痛い子に・・・」

???「きゃあっ!」

心「ひぃっ!?」

???「まずい、逃げろ・・・」

???「なんで急に人が・・・」

心「・・・い、今の人たち・・・あれ・・・?

心(子供)「・・・・・・・・・・・・」

心「・・・・・・・・・・・・うわぁ・・・わたしによく似てる子だぁ・・・」

~1人になった時の決まり事~

心(子供)「あの・・・頭、大丈夫?」

心「だ、大丈夫なはずです!私みたいなクズゥが痛い子扱いされても仕方なくはありますがこの中に男の子が入ってるはずなんですぅ!」

心(子供)「男の子って・・・お姉ちゃん、さっきの人たちの知り合い?」

心「ふぇ・・・?あ、さ、さっきの人たち・・・とは?」

心(子供)「あのね、心に声をかけてきたお兄ちゃんたち」

心(子供)「パパたちはどこ、って聞かれて、連れて行ってくれるって言ってたの」

心「・・・・・・・・・・・・」

心(子供)「そ、そうなんですか・・・えっと・・・すみません、たぶん知らない人です・・・」

紗妃「あっ!こ、こんな所に!何をしてるんですか!」

心「あ・・・ひ、氷川さん・・・」

紗妃「先ほどのは霧の嵐ですよ!飲み込まれたということは、私たちは・・・」

紗妃「うら・・・せかい・・・に・・・」

心「ええっ!?ここは裏世界なんですかっ!?」

紗妃「そうです!あの、それで・・・もしかして、あの段ボールは・・・」

心「あ、はい。多分転校生くんだと思うんですけど・・・す、すいません!確証もないのに推定で話してしまってすいません!」

紗妃「いえ、確かにあれは転校生さんの」

心(子供)「いじめちゃだめっ!」

紗妃「・・・・・・・・・・・・へっ?」

心(子供)「お姉ちゃんのこと、いじめないで!泣かせる人、悪い人だよっ!」

紗妃「あ、い、いえ・・・私は、泣かせるつもりでは・・・」

紗妃「ほ、ほら双美さん、泣かないでください。誤解されてしまいます!」

心「わた、わたしのせいで氷川さんがあらぬ誤解を・・・っ!?」

心「あ、ああ・・・!やっぱりわたしはダメなクズ女なんです・・・死んでお詫びを・・・」

心(子供)「いじめちゃダメーっ!謝って!」

紗妃「て、転校生さんっ!傍観してないで、出てきてどうにかしてくださいっ!」

段ボール「・・・・・・・・・・・・」

紗妃「どうしてでてこないんですかぁーっ!」

~増えた~

???「はっけん!はっけん!」

紗妃「こ、今度はなんですかっ!今私は忙・・・し・・・」

紗妃「・・・・・・・・・・・・」

紗妃(子供)「怪しい人たち!ゆうかいはんねっ!」

紗妃(子供)「悪いことしちゃだめっ!」

紗妃(子供)「しんみょうにおなわにつきなしゃいっ!」

紗妃「・・・つ、次から次へと・・・!」

紗妃「転校生さんっ!おねがいですから出てきてくださいっ!」ドンドンドンドン

心「そ、そんなに叩いたら転校生さんが・・・い、いえ、なにもありませんっ!」

紗妃(子供)「ダンボールを叩いてるなんて、怪しい人!」

心(子供)「中に誰かいるんでしょ!いじめちゃだめーっ!」

紗妃「は、や、く出てきなさいっ!」ドンドンドンドンドンドンドンドン

心「・・・あ、お、思い出しました!ひ、氷川さん、あ、あの・・・」

紗妃「なんですかっ!」

心「ひぃっ!ごめんなさい!」

心(子供)「めっ!」

転校生「・・・えっと・・・」パカッ

紗妃「や、やっと出てきました!なにやってたんですか!」

心「そ、その、転校生さんは。危険な場所で1人だけになりそうなときはその中にこもって合図を待つって話を、この前服部さんがしてて・・・」

転校生「そーだよ!ちゃんと12かいっていったじゃん!」

紗妃「突然そんなこと言われてもわかりませんよ!」

紗妃(子供)「だ、段ボールから男の子が・・・!」

心(子供)「!」ズキューン

~遺伝子には逆らえない~

双美心は―――生来のショタコンである。

心(子供)(こ、この男の子・・・)

裏と表に分かれた後も、分かれる前でも、その性質は変わらない。

心(子供)(すっごく・・・好み・・・)

そこには、自覚があるか、無いかの違いだけだ。そして、彼女―――

心(子供)(ああ、そっか・・・・・・これが、『運命』、なんだ)

双美心6歳。己の中の『ショタコン』が覚醒した瞬間であった。

転校生「えっと、ここは・・・かこ、だねゆさたちのときといっしょだ」

心(子供)「あ、あのっ!」

転校生「うん?あ、はじめまして」

心(子供)「は、ははは、はじめまして!こ、心は、双美心っていいます!」

転校生「うん、こころちゃん、だね」

心(子供)「こ、こころって呼んでください!むしろオネガイシマス!」

転校生「えっ?えっ?あ、うん。こころ、でいいんだね?」

心(子供)「やったっ!」

転校生(なんか、このはのときとおんなじかんじが・・・)

紗妃(子供)「ぴっぴー!そこの男の子!女の子をすぐに名前呼びなんてだめだよっ!」

転校生「ええ・・・でも」

紗妃(子供)「でもじゃないっ!そーいうのは結婚してから!」

転校生「・・・さっちゃん・・・」

紗妃「な、なんですかっ!」

心(子供)「心からお願いしたんだもん!だからいいのっ!」

紗妃(子供)「よくないっ!えっと、そーいうの、えっち!」

紗妃「せめて破廉恥とか言いましょうね!」

心「あ、あはは・・・もしかして、今回のイベントはわたしがツッコミ役なんでしょうか・・・」

~チョロイ~

転校生「ふぅ・・・・・・」

紗妃(子供)「なんなの!」

転校生「ぼく、―――っていうんだ。おなまえ、きいていい?」

紗妃(子供)「えっ?ひ、氷川、紗妃、だけど・・・」

転校生「うん。ひかわちゃん、でいいのかな?それでなんだけどさ」

転校生「あっちのおねえちゃんも、ひかわさんなんだ」

紗妃(子供)「えっ、そうなの?」

紗妃「え、あ、はい。私も氷川です」

転校生「だからさ、ひかわちゃんだと、どっちがどっちかわからないよね」

紗妃(子供)「う、うん」

転校生「それでね、あっちのおねえちゃん、ふたみっていうの。こころといっしょだよね?」

紗妃(子供)「う、うん」

転校生「でもね、みょーじでよぶっていうのは、あんまりなかよくないようなきがするの」

心(子供)「仲良くしたいよっ!すっごく!」

転校生「むこうのおねえちゃんたちはあだなでよんでるんだけど、あだなにはまだはやいよね?」

紗妃(子供)「えっ、そ、そう・・・なの?」

転校生「だから、したのなまえでもいいとおもうんだ。ねっ、こころ」

心(子供)「その意見にさんせいだっ!」

紗妃(子供)「しょ、しょーがない・・・の・・・かな・・・?」

転校生「そうそう、しょーがないんだよ。ね、さき」

紗妃(子供)「そっ、か。うん、しょうがないんだ・・・」

心(子供)「うん、しょうがないしょうがない」

紗妃(子供)「・・・うん、しょうがないよね!」

紗妃「・・・我ながら、よくこれで生きていけたと思っています・・・」

心「あ、あはは・・・わたしも・・・あんなのだったっけな・・・思い出すのが怖い・・・」

~懐柔~

心(子供)「じゃあ、あの怪しいお姉ちゃんたちもしりあいなの?」

心「あ、怪しい・・・」

紗妃「それは仕方がないでしょう。子供に声をかけるなど明らかに事案ですよ」

紗妃「とくに、今が前と同じ10年前だとしたら・・・」

紗妃「クリスマス時期は、ちょうど例の事件が起きていますから」

心「れ、例の事件?」

紗妃「・・・ふ、風飛市連続児童誘拐事件、です」

心「れんぞくじどうゆうかいじけん!?」

転校生「そんなのがあったの?てか、こどものさっちゃんはなにしにきてるの?」

紗妃「て、転校生さん!子供の私のことはなにも言わないでください!」

紗妃「あと、委員長にも言わないでくださいっ・・・」

転校生「ええー、なんで?」

紗妃「自警団まがいのことをしていたと知られたら・・・」

紗妃(子供)「ねぇねぇ、どっちなのー」

転校生「あ、えっと、しりあいっていうか・・・ほら、おんなじよーなふくでしょ?」

紗妃(子供)「ん、言われてみれば・・・似てるかも・・・」

転校生「じつはぼくたち、まほーつかいなの」

心「て、転校生くんっ!?」

紗妃「静かに、ここは彼に任せましょう」

紗妃(子供)「でも、せーふくがちがうよ?」

転校生「これはおとりそーさだからね。ほんものだってばれないように、にせものっぽくしてるの」

転校生「それに・・・ほらっ。まほうはつどう!」

紗妃(子供)「うわっ!す、すごい・・・・・・まほうつかい!」

心(子供)「わあ、指に火が!すごいすごい!結婚しよ!」

紗妃「・・・・・・・・・・・・我ながら、よく攫われなかったものですね・・・」

心「あ、あはは・・・わたし、誰かに求婚なんてしたことあったっけ・・・」

今日はここまで!新たにショタコン心というキャラが生まれてしまった・・・
先々の展開で必要になる要素なんですが、ここまでぶっ飛んだのにするつもりはなかった。
夜の学園会話、おもちを頑張って食べようとするありすがすっごい健気・・・応援しなきゃ(使命感)
デレマスの方ではこずえちゃんが魔王になって登場です。寝起きで世界滅ぼそうとするこずえちゃんマジこずえちゃん。
でも二度寝しちゃうこずえちゃんかわいい。
唐突ですが、あんこもちが好きです。きなこもちもすきです。でも両方作るのが面倒なので、もっぱら砂糖をまぶして食べてます。
おもちって腹もちがいいんですよね。もちだけに。
ありすありあり(合言葉)

~押しが強い~

心(子供)「そういえば、さっきから『転校生』って呼ばれてるけど、どうしてなの?」

転校生「えっと、それがあだ名だから・・・でいいのかな?」

心「あ、はい。それでいいと思います。といっても、本名の方が呼ばれてないような気も・・・」

心(子供)「みんなからそう呼ばれてるの?」

転校生「うん、まあ、そうかな。でも『少年』ってよぶこもいるし、『ダーリン』ってよぶこも」

心(子供)「だー・・・りん・・・?」

心「あ、あの、けしてそういう意味ではなくてですね!いえ、ある意味そういう意味ではあるかもしれませんが!」

心「決してやましいことがあることもなくあくまでも純粋な意味だと思われてああでも実は本当にそのケがあるのだったら白藤さんに申し訳ないし」

心「とりあえずごめんなさい!」

心(子供)「お姉ちゃん・・・なんか、変だね」

心「あ、ええと・・・へ、変ですみません・・・お詫びします・・・」

転校生「ふたみんがへんなのはいつものことだし、ていうかみんなへんだし」

心「はうっ、転校生くんにまで変人認定をっ!」

心(子供)「・・・つまり、変になれば仲良くなれる・・・?」

心「そういうことでもないと思います・・・」

心(子供)「・・・わかった!心、あなたのこと『旦那様』って呼ぶね!」

転校生「えっ?あっ、うん。いいんじゃないかな」

心(裏)「・・・それは行き過ぎじゃないでしょうか」

~心(裏)VS裏の心~

心「いいですか、転校生くんは学園のアイドルでありみんなの弟でもあります」

心「決して手を出してはいけない神聖な存在であり、常にYes,ショタNoタッチの精神を持って行動しなければなりません」

心(子供)「・・・・・・・・・・・・」

心(子供)「お、お姉ちゃん・・・怖い。急にどうしちゃったの?」

心(子供)「だ、旦那様、お姉ちゃんがおかしくなっちゃった・・・」

転校生「えっと、こころんはふたみんだけどふたみんじゃなくて・・・えっと・・・」

心「・・・私を警戒しているの?10年前のクリスマス・・・すでに心ちゃんには私がいたんですから」

心「私はあなたの中にもいる。怖がる必要はないはずです。だって、私とあなたは、同一人物なのだから・・・」

心(子供)「・・・どういうこと?なにそれ?」

心「すぐにわかりますよ。・・・どうしたんですか?もう私が誰か、わかっているはずですよ」

心(子供)「・・・こ、心・・・もうパパとママのところに帰りたい・・・それで旦那様を紹介したい・・・」

心「願望が漏れてま・・・なんですって?あなた、今なんて言いましたか?」

心(子供)「パパとママのところに帰りたいって・・・」

心「あなたには・・・りょ、両親がいる・・・のですか・・・?」

心(子供)「うん、いるよ。今、お買い物してて・・・ちょっと心、迷子になっちゃったの」

心(子供)「パパもママも、きっと探してくれてるもん」

転校生「こころん、どうしたの?なんか、へんだよ?」

心「・・・まさか・・・そんな・・・私の両親は、もう事故で死んでいるはず・・・」

心「・・・・・・・・・・・・っ!」

心「て、転校生さん・・・あとはお願いします・・・両親が健在ということは・・・この子の中に私はいません」

転校生「えっ?えっ?」

心(子供)「お姉ちゃんのお墨付きももらったし、行こっ、旦那様」

転校生「えっ、ちょ、ちょっと」

紗妃(子供)「ぴっぴー!だめ!そこ、離しなしゃいっ!」

~同年代キラー~

紗妃「もうっ、転校生さん、なにやってるんですか!ああいう時はびしっ!っと一言断ってください!」

紗妃(子供)「そうだよ!男の子と女の子が2人だけで出かけちゃダメなんだよ!えっち!」

転校生「そうなの?」

紗妃「年が離れているならともかく、同年代はあまりよろしくないですね」

紗妃(子供)「・・・もっとえっち!」

紗妃「なっ、なぜですか!」

紗妃(子供)「しってるよ!よのなかにはちっちゃい男の子とか女の子がすきなえっちなひとがいるって!」

転校生「えっ、さっちゃん・・・」

紗妃「わ、私はそんなことありません!むしろ子供は苦手で・・・」

転校生「さっちゃん、ぼくのことにがて?」

紗妃「いえ、て、転校生さんは特別で、もう慣れたというか・・・」

紗妃(子供)「・・・転校生くんっ!このお姉ちゃん、危ないよ!」

紗妃「なっ、どこが危ないんですかっ!」

紗妃(子供)「子供にがてっていってるのに、とくべつだっていってるの、えっち!」

紗妃「どこがですか!誰にだって特別な存在くらいいるでしょう!」

紗妃(子供)「大人なのに、こどもがとくべつっていうのが、なんかえっち!」

転校生「まあまあ、とりあえずこのダンボールを見てよ」フヨフヨ

紗妃(子供)「・・・!とんでるー!」

紗妃「た、助かりました・・・流石宍戸さんのダンボール・・・」

~他の生徒~

心「そ、そういえばさっき・・・さっき、若い男の人に声をかけられていませんでした?」

心(子供)「うん、えっと・・・心を送ってくれるって」

転校生「それって、ゆーかいでよくあるやつだよね・・・」

紗妃「・・・・・・・・・・・・」

紗妃「服は私たちのようなものでした?」

心(子供)「ううん。全然違うよ。もっと、えっと・・・ふつうの」

紗妃(子供)「わ、わたしも見た!きっとあの人たちが・・・!」

紗妃「・・・私たちが霧の嵐で移動したのは、この事件を止めるため・・・?」

bbbbbbbb

紗妃「ひゃっ!」

紗妃「・・・で、デバイス・・・裏世界でも通じるんですか・・・?」

転校生「そうだよ。・・・あれ?いってなかったっけ?」

紗妃「き、聞いてません!も、もしもし・・・はぁ・・・立華さん?」

紗妃「はい、はい・・・ええ・・・なんですって?」

紗妃「わかりました。すぐに探します」

紗妃「転校生さん、双美さん!どうやら宍戸さんと冷泉さんも来ているようです!」

心「ええっ!?そ、そうなんですか?わたしが・・・巻き込んで・・・?」

紗妃「違います!一刻も早く見つけなくては!」

紗妃「あなたたち、男性ではなく・・・私たちと同じ服装の女の子を見ませんでした?」

心(子供)「・・・・・・・・・・・・」

紗妃(子供)「・・・・・・・・・・・・」

紗妃(子供)「あっ!わたし見た!見たよ!」

心(子供)「心も見たよ。えっと、通りの向こうの・・・」

紗妃(子供)「きょろきょろしながらあるいてた!」

心「・・・そ、それは・・・」

紗妃「・・・ええ、冷泉さんですね。確か裏世界も初めてだったはず・・・?」

転校生「そうだね、ぼくがしってるだけだと、いっかいもいってないはず」

紗妃「やはり・・・なにも知らないままだと、子供以上に危険です」

紗妃「その場所まで案内してもらえませんか?お友達なんです」

紗妃(子供)「・・・いいよ!お姉ちゃんたち魔法使いだから、いいよ!」

転校生「まほうつかいだからってそんなかんたんに・・・」

紗妃「・・・私は、魔法使いに憧れていましたから・・・」

心(子供)「旦那様のためならっ!」

心「こっちはこっちでいろいろとダメな気がしますぅ・・・」

~発見あおいちゃん~

葵「・・・ど、どうして・・・」

葵(子供)「お父さま・・・お父さま・・・」

葵「・・・むむむ! もしやここは・・・」

葵(子供)「あ、あの・・・こんにちは・・・」

葵「あ、はい! こんにちは!」

葵(子供)「じじょうがありまして、父とはぐれてしまいました」

葵(子供)「冷泉家の葵ともうします。ご協力いただけませんか」

葵「・・・や、やはり!もちろんです!」

葵(子供)「本当ですか?よかった・・・」

転校生「あおいちゃーん!」

葵「はい!転校生さん!」

葵(子供)「はい!・・・どなたですか?」

転校生「・・・あれ?この子も?」

葵「転校生さん・・・ここはもしや過去なのでは!」

転校生「えっ、えっと・・・」

葵「わたくし、ちらりと聞きました! 過去の風飛で過去の自分と会った、と!」

葵「ですから、ここは裏世界なのでしょう?」

転校生「・・・なんだ、しってたんだ。うん、そうだよ」

葵(子供)「・・・ええと、やっぱり結構です。失礼します」

葵「あっ!お、お待ちください!」

葵「変だと思ってはいけません。今のはお芝居のお稽古なのです」

葵(子供)「お芝居のお稽古?役者の方なのですか?」

葵「えっと・・・そ、そのようなものですね!」

転校生「・・・・・・けーかいしん、ないなぁ・・・」

~ちっちゃいゆきちゃん~

転校生「ゆきちゃん、この子が・・・」

結希「ええ、あなたの予想通りよ」

結希(子供)「・・・どうして私の名前がわかったの」

転校生「ぼくがよんだのは、こっちのゆきちゃんで、きみのことじゃないよ」

結希(子供)「えっ?」

転校生「でも、きみのことはしってる。『ししどゆき』・・・だよね?」

結希(子供)「・・・・・・ちがうわ」

転校生「ちなみにきみ、うそをつくときまゆげがピクピクするよ?」

結希(子供)「っ!」サッ

転校生「うそだけど」

結希(子供)「だ、だましたの・・・?」

結希「転校生くん、それくらいにしておいてちょうだい。あまり警戒されるのも困るわ」

転校生「いやぁー、ゆきちゃんのこどものころってどんなのかなーっておもったら、おもったよりふつうなんだね」

結希(子供)「・・・それは聞き捨てならないわ。わたしは」

転校生「あんまりじぶんのことをはなさないほうがいいよー。もしかしたら、ゆーかいはんかもしれないんだし」

結希(子供)「・・・誘拐犯なら、自分のことを誘拐犯だと、わざわざ言わない、と思う」

結希「転校生くん、何がしたいの?」

転校生「ちょっとからかってるだけー」

結希「・・・あなた、そんなキャラだったかしら?・・・ああいや、他の生徒にはそういうこともたまにしているわね」

結希(子供)「そこのあなた」

転校生「なに?」

結希(子供)「これでわたしが負けたとおもったら大間違いよ。わたしはまだ負けてない。だからあなたの目的は遂行されていない」

転校生「そっかー」フヨフヨ

結希(子供)「そう。だからまだ続けるべき・・・・・・!?」

結希(子供)「う、浮いてる・・・!」

結希「・・・そういえば、こんな反応を見るのも久しいわね。なぜか表の人たちは普通に受け入れるし・・・」

~同い年(仮)~

心(子供)「旦那様は、何歳なの?」

転校生「6さいだよー・・・イチオウ」

紗妃(子供)「あ、わたしといっしょ!」

葵(子供)「わたくしともです!」

結希(子供)「・・・同年代の子に、いいようにされて・・・」

心(子供)「心も6歳だから、おさななじみになれるよ!」

転校生「え、あ、うん」

結希(子供)(たじろいでいる・・・・・・攻めるなら、この方向で)

結希(子供)「と、いうことは、ここにいる全員がそうなる」

葵(子供)「あの、おさななじみとはいったいなんでしょうか・・・」

紗妃(子供)「えっと・・・・・・おともだち?」

心(子供)「お友達より上!」

紗妃(子供)「!えっちだ!」

葵(子供)「えっちなんですか!?・・・ところで、えっちってなんですか?」

結希(子供)「淫らであること、だとおもう」

葵(子供)「みだら、ってなんですか?」

紗妃(子供)「えっち!」

葵(子供)「ではえっちって」

転校生「これ、おわらないきがするなー」

心(子供)「(私たちの関係は)終わらないよ!」

転校生「それぼくとおんなじいみでいってる?」

~呼び方~

葵(子供)「ところで、あなたのお名前をおうかがいしてもよろしいでしょうか?」

転校生「えっと、ぼくは―――だよ」

心(子供)「旦那さまっ!」

紗妃(子供)「転校生くん!」

結希(子供)「敵」

葵(子供)「まあ、4つもおなまえが!わたくしは1つしかもってません!」

転校生「えっと、よびかたとなまえはべつだよ?」

葵(子供)「そうなんですか?」

心(子供)「敵ってなんなの?」

結希(子供)「あの男の子はわたしをからかってきた。でもわたしは負けていない。まだ戦っている。だから敵」

心(子供)「喧嘩だめっ!なかよくして!」

紗妃(子供)「なかよくしすぎちゃだめっ!」

葵(子供)「えっと、なんとお呼びすれば・・・」

転校生「みんなー、ここにあめちゃんがあるよー」

葵(子供)「あめですかっ!?」

紗妃(子供)「わーい!」

心(子供)「わーい!」

結希(子供)「仕方ないからもらってあげるわ。決して欲しいわけではなくて、これは休戦の印だから。他意はない」

転校生「・・・うん!おーさかのおばちゃんはいだいだっ!」

~ほほえましい~

紗妃「子供たちと仲良くしている転校生さんを見ていると、なんだか・・・」

心「少し、楽しそうですね」

結希「彼は同年代の子供と接する機会が少ないから、そう思えるのかしら」

葵「そうなんですか?学生街にお友達なんかは・・・」

紗妃「子供でも、魔法使いの肉体強化はありますから」

結希「いくら魔法使いに理解があると言っても、まだ自分をコントロールできない子供を、自分の子供と遊ばせるのは怖いでしょう」

葵「そうですか・・・それじゃあ、転校生さんはああして一緒に遊ぶお友達は・・・」

結希「いないでしょうね」

心「はう・・・そう考えると、ちょっとかわいそうです・・・」

紗妃「仕方ありませんよ。それに、年齢は離れていても、散歩部の皆さんや、天文部の皆さんともよく遊んでいるみたいですし・・・」

心「は、はい。よく遊びに来てくれます・・・」

結希「卯衣から聞いた話によると、前回過去に飛ばされたときも遊佐鳴子や生天目つかさたちとすぐに仲良くなったみたいね」

葵「そうなんですか・・・。すぐに仲良くなれる、というのは素晴らしいです!」

紗妃「それが行きすぎなければいいんですが・・・いえ、まだ6歳だしそんなことも・・・」

心「ところで、わたしたちいつまでこうしているんですか?」

結希「ありがとう。正直、いつ進展させればいいのか迷ってたの。そろそろ本格的に動きましょうか」

紗妃「はい。事件を未然に防ぐために!」

~経験してない時代~

転校生「うわー、こっちのちらしとかすごい・・・ポケモンのきゅーじょたいがうってる・・・」

心(子供)「ポケモン不思議のダンジョン、だよね。心、青の救助隊もってるよ!」

紗妃(子供)「ゲームはもってない・・・」

結希(子供)「ゲームなんて時間の無駄。そんなことをやる間に勉強をした方が効率がいい」

葵(子供)「あの、ゲームとは?」

転校生「えっと、たのしいやつ!こんなやつ!」つ3DS

心(子供)「・・・なにこれ?」

紗妃(子供)「・・・DSって、こんなのだったっけ?」

結希(子供)「いえ、既存のものはもっと分厚い。だからちがう」

葵(子供)「これは・・・カスタネットですか?」

転校生「えっ?・・・・・・あっ」

結希「転校生くん、あなたそれ・・・この時代ではまだ発売してないわよ」

転校生「そうだった・・・どうしよ」

結希(子供)「この時代では・・・?」

心(子供)「それって、どういう・・・」

葵(子供)「すごいですっ!このちいさなカスタネットのなかにおしゃしんが!」

紗妃(子供)「め、めがチカチカする・・・」

転校生「あ、あはは・・・やっちゃった・・・ごめんなさい・・・」

~バレた~

結希(子供)「話を聞いて推測すると、あなたたちは未来から来た人たち。そしてあなたはわたしのようだけれど。正しい?」

結希「・・・そう、と言ったら、どうする?」

転校生「ゆ、ゆきちゃん、いいの?」

結希「ええ、大丈夫よ。心配はいらないわ。私に任せて」

結希(子供)「あなたは、この方面で攻められると弱いのね。こんどこそわたしが勝ってみせる」

転校生「ってことはさっきのはまけたんだ」

結希(子供)「・・・負けてない」

転校生「でも、ぼくたちがみらいからきた、なんてほんとうかどうかわからないよね」

結希(子供)「しんぱいない。そこにいるのがわたしなら、証拠があるはず」

結希「・・・そうね。今日の朝は冷たかったでしょう?夜尿症はあと少しで治るわ」

結希(子供)「・・・・・・・・・・・・」

結希(子供)「し、してない」

転校生「つまり、しょうこじゃないんだね」

結希(子供)「そう、それは証拠にならない。なぜならわたしはおもらしなんてしていないから」

心(子供)「でもそれじゃあ、勝てなくならない?」

結希(子供)「・・・・・・」

転校生「・・・・・・」

結希(子供)「・・・覚えてなさい。次は負けないから」

転校生(あっ、この子けっこうポンコツだ)

結希(なんだかあらぬ誤解をうけてる気がするわ)

心(子供)(さすが旦那様・・・でも、未来から来ただなんて・・・)

~パトロール~

結希『そうね、こっちは双美さんがうまくやってくれてるわ』

結希『ええ、子供たちの証言から、何者かが街をうろついているのは間違いない』

結希『ただの勘違いであればそれでいい。けれど誘拐事件の犯人なら・・・』

結希『私たちが止める』

紗妃「わかりました」

紗妃「転校生さん、冷泉さん。犯人を捜しましょう」

転校生「がってん!」

葵「犯人・・・というと、誘拐事件の犯人ですか?」

紗妃「そうです。詳しくは省きますが、以前にも過去の風飛を訪れた人がいました」

紗妃「遊佐さんたちです。そして、そこで巻き込まれたのが魔物の出現」

紗妃「この状況はそれに酷似しています。私たちは幼いころの自分と出会い・・・」

紗妃「今、この瞬間、事件が発生している。ならば、止めなければ」

葵「・・・・・・・・・・・・」

葵「なるほど。悪いことは止めなければなりませんね!」

葵(子供)「なんだか、むつかしいことをお話されてますね」

紗妃(子供)「はんにんを捕まえる・・・やっぱりまほうつかい!」

葵(子供)「わたくしも、はんにんさんにお会いしたいです」

葵(子供)「はんにんさん・・・どのようなお方なのでしょうか」

紗妃(子供)「・・・悪いひとっ!」

転校生「あぶないひとー」

~同い年なのに~

葵(子供)「あめのお方は、わたくしとおなじお歳なのに、いろんなことを知っていらっしゃいますね」

紗妃(子供)「うん。まほーつかいだし!」

転校生「がくえんに、いろんなひとがいるから。みんながいろいろおしえてくれるんだ」

転校生「それに、クエストでいろんなところにもいくし」

葵(子供)「・・・うらやましいです。わたくしは、おそとのことをなにもしりませんから」

葵(子供)「おはなしとして聞くだけで、クリスマスがこんなにきれいだということも、しりませんでした」

紗妃(子供)「転校生くん、ふつうの男の子より、なんか・・・おとなっぽい」

転校生「んー、そうかなぁ。みんなにこどもっていわれるけどなぁ・・・」

葵「転校生さんは、びっくりするぐらいたくさんの経験をなさってますから。わたくしなんかよりも、ずっとです」

紗妃「経験を積んだ人間は、自然と大人らしくなるものです。転校生さんはたまたまその機会が多いだけで、皆さんもいずれは成長しますよ」

葵(子供)「そうですか・・・」

葵「ええ、そうですとも!」

紗妃(子供)「けーけんがいっぱい・・・・・・」

紗妃「経験豊富と聞くと少しいやらしく感じるかもしれませんが、決してそういう意味ではありませんので」

紗妃(子供)「えっ?えっちなことなの?」

転校生「なんで?」

紗妃「え、えっと・・・・・・な、なんでもありません!」

紗妃(これではまるで、私がいやらしい思考の持ち主のような・・・い、いえ、そんなはずはありません!)

~見つかった~

紗妃(子供)「うわぁ、わたし、今とんでる・・・」

葵(子供)「よのなかすごいものがいっぱいなんですね・・・」

転校生「これはゆきちゃんのとくせーのやつだからねー」

紗妃「少なくともこれ以外に空飛ぶダンボールは存在しないはずです」

葵「わたくし、未だどうしてこのダンボールが浮いているのか、よくわかっていません」

転校生「だいじょうぶ、つかってるぼくもわかってない」

紗妃(子供)「とにかくすごいのはわかった!」

葵(子供)「はい!すごいです!」

紗妃「宍戸さんの技術はすごいとしか形容が・・・あら?あれは子供の宍戸さん」

紗妃(子供)「あーっ!あれ、あやしい人!」

葵「怪しいお方ですかっ!?」

転校生「あ・・・あいつは・・・」

紗妃「なぜ宍戸さんが・・・あ、いけません!手をひっぱっています!」

紗妃「宍戸さん、なにをしているのですかっ!あなたが攫われてしまいますよ!」

結希『わかってる!通報したから監視を続けて!』

紗妃「な、なにを悠長な・・・!」

結希『魔法を使ってはだめ! 私たちはグリモアの生徒を自称している!』

結希『けれど戸籍はないし、警察に見つかったら言い訳できない!』

紗妃「・・・あ・・・う・・・わ・・・わかりました」

紗妃「み、見ていることしかできないというのですか?」

葵「・・・わたくし、お役に立てないのでしょうか?」

紗妃(子供)「・・・・・・・・・・・・」

紗妃(子供)「いってくる!」

紗妃「・・・・・・・・・・・・え?」

紗妃(子供)「いって、あやしいひとにつれて行かれないようにしてくる!」

葵(子供)「わたくしも行きます! じいやたちがきっと探してくれています!」

葵(子供)「じいやたちがいれば、なにも怖くありません!」

―霧の嵐に巻き込まれた少女たちによる独白―

私は、あの子を【強い子】だと思っていた。巻き戻りのことに関しても【あまり気にしていない】と、そう思っていた。

彼は大丈夫だと、【何の根拠もないのに】そう思っていた。いや、思っていたかった。

そうじゃないと、進められないから。この世界のことを解き明かすのに、障害が生じるから。

・・・目を、背けていた。わかっていたはずなのに。

・・・

この子は悩みなんかないのでしょうと、思ってました。魔法使いという制約はあっても、自由に生きてるのだと。

いたずら放題で、好きなことも苦手なことも受けいれていましたから。ずっと笑顔で。

そんなはずないのに。悩みがない人間なんて、いるはずがないのに。

なのに私は、気付かなかった。生徒を守る立場である風紀委員の、私が。あの時彼女が引き留めていなければ―

・・・

里帰りした、と聞いたとき。羨ましいな、と思いました。帰ったら両親がいる場所がある。それが、うらやましいなと。

お母さんとお父さんの元で、たくさん甘えるんだろうなと。そう思いました。

そこまで考えて、気付いたことがあるんです。そういえば、最近は静かだなぁと。

どうしてかって考えたら、わかったんです。そういえば、【あの声】をずっと聞いてないってことが。

・・・

ほんの偶然でした。氷川さんがお電話中で、子供の宍戸さんから目を離さなくて、わたくしは何かできないかと。

そこでふと、あの子の方を向いたんです。もしかしたら、何かしようとするかもしれない。

わたくしよりも、経験が豊富ですから。きっとこんな時も、自分にできることをするのだと思って、少し目を向けたのです。

ですから、あの子が【そう】したときに、わたくしが手を伸ばせたのは、本当に、幸運だったと思います。

~豹変~

転校生「あっ…あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

葵「転校生さん、お待ちくださいっ!」ガシッ

転校生「あああああああああああああああああああああああああああっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

紗妃「えっ、て、転校生さん!?」

ナンダ
ドウシタ
コドモガサケンデ

転校生「あいつがっっ!!!!あいつがあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

紗妃「どうしたんですか!転校生さ・・・っ!」

紗妃「こ、こんなものを持って、なにをしようとしたのですか!」つレンガ

転校生「殺す!殺す殺ス!殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス殺スころスこロス殺すコロスこロすコろすコろス!!!!!!!!!!!!!!!」

紗妃「い、いけない、注目を集めてる・・・」

結希「当身」

転校生「がっ・・・」

心「一度離れましょう!こっちです!」

・・・

紗妃「・・・犯人も警察に捕まったことですし。一件落着、ですか」

紗妃「あとは・・・」

心(子供)「ね、ねぇ、どうしちゃったの?いきなり叫んで・・・」

結希「・・・転校生くんのことね」

葵「転校生さん、いきなりどうしてしまったんでしょう・・・」

心「・・・誰かが連れ去られそうになるのを、見ていられなかった・・・なんて、そんな単純なことじゃありませんよね」

心(子供)「あの捕まった人の・・・心に話しかけてきたおじちゃん、名前言ってたけど、なにか関係あるのかなぁ」

心「・・・名前?」

心(子供)「うん。まがやまって言ってた。変な名前でしょう?」

心「・・・・・・・・・・・・」

心「ま・・・間ヶ岾・・・!」

心「・・・気を付けてください。絶対に、その人には関わらないよう」

心「絶対に!いいですね!」

心(子供)「う、うん・・・知ってるの?」

心「・・・とても、危険な人です・・・」

心「・・・・・・・・・・・・」

心「・・・もし、許されるなら・・・あなたを表世界に・・・」

心「・・・・・・・・・・・・あ・・・」

心(子供)「メリークリスマス、お姉ちゃん」





























心(子供)「それと、また会おうね」








































心(子供)「転校生くんにも、そう言っておいてね」

~忘れ物~

心(子供)「・・・行っちゃった」

結希(子供)「・・・あ、これは・・・忘れ物?」

紗妃(子供)「空飛ぶダンボール!」

心(子供)「・・・ねぇ、これ、心がもらって帰ってもいい?」

葵(子供)「かってに持って帰ってしまってもよろしいのでしょうか?」

心(子供)「いつかまた会ったときに返すの。だから、ね?」

結希(子供)「いいと思うわ。きっとまた会えるから」

心(子供)「ほんと?・・・うふふ」

紗妃(子供)「えー、いいなー」

葵(子供)「・・・・・・あっ!この、でぃーえす?もかりたままです!」

結希(子供)「ならそれは、わたしが預かるわ。会う予定があるの」

葵(子供)「そうなのですか?」

紗妃(子供)「じゃあ、あったときにまたよろしくって!」

結希(子供)「ええ、つたえておく」

心(子供)「それじゃあ、心、パパとママのところに帰るね」

葵(子供)「あっ、あれはじいや・・・わたくしも、もう帰らないと・・・」

紗妃(子供)「わたしもだー」

結希(子供)「ええ、わたしも。また、機会があれば会いましょう」

紗妃(子供)「うん、またねー!」

葵(子供)「はい!またお会いしましょう!」

心(子供)「うん、また・・・ね」

~帰還~

結希「・・・戻ってきた、わね。全員いる?」

葵「はい、無事です・・・大丈夫ですよね」

紗妃「転校生さんも戻ってきています・・・しっかり、言い聞かせておきましたから」

紗妃「大丈夫だと信じましょう。私たちですから」

結希「すぐにまとめるわ。裏世界の状況、それと・・・」

心「転校生くんのこと、ですね」

転校生「う・・・ううん・・・・・・」

紗妃「!」

葵「転校生さん!」

転校生「あっ、えっと・・・・・・ぼくは・・・・・・」

結希「ゆっくりでいいわ。まずは戻りましょう。それから、しっかりと休養を・・・」

転校生「・・・・・・あ・・・・・・あ・・・・・・・お、おもいだした・・・」

転校生「ぼくは・・・ぼくはっ・・・・・・あ・・・ああ・・・・・・」

結希「落ち着いて。今は焦らなくていい」

転校生「はぁーっ・・・はぁーっ・・・!ぼくは・・・ぼくは・・・!あいつを・・・・・・」























―殺そうとしたんだ―






















~深刻~

風子「・・・・・・・・・・・・転校生さんは・・・」

ゆかり「・・・ダメ。なにも聞こえてないみたいで・・・」

結希「・・・いつから、だったのかしら」

ゆかり「・・・わからないわ。つい最近かもしれないし、最初からかもしれない」

風子「・・・・・・」

虎千代「・・・一度、考えなければいけないな。すぐに会議を開こう」

薫子「わかりました。各倶楽部の部長及び委員長を招集します」

虎千代「頼む。あとは、転校生の様子を監視する必要があるが・・・」

風子「楠木に任せましょう。彼女が適任です。呼んできます」

虎千代「ああ、頼んだ」

結希「・・・全員に認識してもらわないといけないわ。転校生くんは、もう」






―壊れているということを―






~違和感~

風子「・・・つーことで、頼みます」

ありす「ぁぃ・・・ゎかり、ました・・・」

クレプリ「少年が、なぁ・・・・・・」

ありす「・・・これぃがぃ・・・も・・・」

風子「ええ、違和感はありました。ただ、その正体がなんなのかはわからなかった」

風子「いえ、違和感というより、予兆というべきですかね」

クレプリ「そういや最近、変に回転したりよくわかんねぇことしてたさね」

ありす「まぇまで、なかった・・・疲れてるときの、ぁれも・・・ぉぉぃし・・・」

風子「はい、ここ数ヶ月で頻繁に起こってますね。ただの疲れだけじゃなくて、ストレスも絡んで・・・」

風子「・・・・・・ストレスも・・・・・・」

クレプリ「どうしたんだ?」

風子「・・・・・・あ・・・・・・」

ありす「ぇ・・・?」

風子「さ、最後に・・・・・・あの子の、転校生さんの、泣き声を聞いたのは・・・いつ、でしたっけ・・・」

ありす「ぇっと・・・・・・さらちゃんたちと、ケンカして・・・そのあとで・・・」

クレプリ「あれが7月の最初だったか?・・・え?」

ありす「ぃまは、12月で・・・・・・ぁ・・・もし・・・かして・・・」

風子「あの子は、ずっと・・・・・・」

ここでいったんストップです。ちょっと諸事情がありまして、続きは1月15日になります。
毎日のありすもストップさせてください。
子供って泣くことでストレスを発散させたりするんですよね。それが無かったら・・・・・・
心ちゃんの改変がひどいことになった。まあ、うん。俺のスレだし。よくあること。
ちなみに転校生くんはマジでさらちゃんと喧嘩したとき以来泣いてません。
ここまで引っ張るの・・・長かった・・・。
ちなみに次回のクエストは『ダーリンダーリンダーリン』です。
ありすありあり(合言葉)

~???~

心(子供)「・・・すごかったなぁ、旦那様」

心(子供)「最後、すごい声出して、まがやまっておじちゃんにむかってすっごいはしっていって」

心(子供)「心のことも、あれくらい見てほしいなー・・・」

心(子供)「・・・・・・うふふ」

・・・

―???―

心(裏)「・・・・・・・・・・・・そう」

心(裏)「来た、みたいね」

心(裏)「待ってたわ、旦那様・・・」

心(裏)「私の運命の人」

心(裏)「会うのが楽しみ・・・・・・」

心(裏)「うふふ、うふふふふ」

~引き籠れない~

転校生「おはよー」

ありす「・・・・・・ぁれ?」

クレプリ「よ、よう、少年。えっと、おかえり?」

転校生「うん、ただいま」

ありす「・・・・・・???」

転校生「どしたの?」

ありす「ぇっと・・・・・・だぃ、じょぶ・・・の・・・?」

転校生「え、あ、うん。なんか、ひきこもっててもしかたないし。それに・・・」

クレプリ「それに?」

転校生「ゲームなくしたからひきこもれない」

クレプリ「ああ・・・・・・どんまい」

ありす(・・・大丈夫なのかなぁ・・・)

~心境の変化?~

転校生「いや、ね?こうなんかいもひきこもってたら、しょーじきめいわくじゃん?」

クレプリ「まあ正直めんどくさくはあるさね」

転校生「なんかはんとしぐらいまえにおんなじことやったし」

ありす「ぁの・・・きの・・・・・・」

転校生「まいかいおんなじてんかいだとあきられるとおもうんだよねー」

クレプリ「メタ発言は禁止さね」

転校生「まあちょっといろいろかんがえることもあって1日ぐらいひきこもっちゃったけど、まあそれはそれ」

ありす「ぅん・・・・・・?」

転校生「まあそういうわけだし、なんかしてあそぼ?」

クレプリ「お、おう。少年がそれでいいならいいんだが・・・」

ありす「無理・・・してな・・・?」

転校生「うん、だいじょうぶだよー」

ありす(・・・・・・やっぱり、ちょっと無理してるように見えるなぁ・・・)

~変な人たち~

転校生「だんぼーるもいまもってないなー。ふつうのでいいからないかなー」

ありす「ぁたし・・・・・・もって、な・・・・・・」

クレプリ「そんな段ボール使うような場面がそうそうないからなー。でっかい荷物がある部活とか?」

転校生「おっきいにもつねぇ・・・りょーりぶ?」

ミナ「あっ、さ、サーヴァ・・・あ、いや、転校生、おはよう」

転校生「え、あ、うん。みっちゃん、おはよう」

ミナ「え、ええと・・・ほ、欲しいものとかないか!?あ、飴とか!」

転校生「いや、いまはとくに」

ミナ「そ、そうか。なんかあったらいつでも言えよ!いいな、絶対だぞ!」

転校生「あ、はい」

転校生「・・・・・・へんなみっちゃん」

ありす「・・・?」

・・・

―調理室―

転校生「おはよー」

ありす「ぉはよ・・・ござ、ます・・・」

小蓮「おはようネ!」

明鈴「おはようアル!」

転校生「あれ?かりんちゃんいない?」

小蓮「花梨に用カ?残念だけど、今は畑の方に行ってるヨ」

明鈴「あっ、えっと、転校生!これ、あげるアル!」

転校生「え?う、うん」

小蓮「なんか食べたいものあるカ?なんでもつくるヨ!」

転校生「いや、いまはおなかすいてない・・・けど」

転校生「・・・どしたの?」

明鈴「転校生が落ち込んでるからって」

小蓮「明鈴!」

明鈴「あああっと!なんでもないアル!気のせい気のせい」

転校生「なにが?」

小蓮「な、なんでもないヨ!」

転校生「・・・へんなの」

~壊れモノ~

転校生「おはよー、ともちゃん、なっちゃん、れーちゃん」

ありす「ぉはょ・・・ざぃ・・・す・・・」

智花「おはよう、ありすちゃん、転校生・・・くん・・・・・・?」

夏海「おはよー・・・・・・あれ?」

怜「おはよう。楠木と、転校生も」

転校生「どうしたの?ぼく、なにかついてる?」

智花「い、いや、そうじゃなくって!」

夏海「い、いやぁ、あ、そうだ!あんぱん食べる?」

転校生「おなかいっぱいだからいい」

怜「あまり無理するなよ。疲れているならいつでも言うんだ。私たちはお前の味方だからな」

転校生「う、うん」

ありす「・・・・・・」

・・・

律「聞いたか?転校生の話」

千佳「ああ、なんか傷心中なんでしょ?そっとしておくようにって言ってたけど」

自由「何があったかは知らないっすけど、そっとしておく、っすか」

ゆえ子「むにゃ・・・おや、これは・・・よくないですね」

千佳「え?なにが?」

転校生「なんのはなしー?」ピョコッ

律「おわっ!て、て、て、転校生!」

転校生「そんなにびっくりすること?」

千佳「えっと、えっと、きょ、今日はいい天気ね!」

転校生「くもりだよ」

ゆえ子「おはようございます、転校生さん」

転校生「おはよー」

自由「あっ、そ、そうだ!自分、お嬢から用事頼まれてるんでした!ちょっと急いでいってきます!」

転校生「え?いってらっしゃい?」

千佳「あーあー、うちらも予習とかー(棒)」

律「そうだなー、宿題とかもなー(棒)」

転校生「そうなの?めずらしい・・・」

千佳「ごめん、そういうわけだから、ちょっとかまえないわー(棒)」

律「ご、ごめんなー(棒)」

転校生「・・・・・・むぅ」

~抑え気味~

転校生「あっ、さらちゃん、あきちゃん、のえるん、おはよー」

ありす「・・・はょ・・・ぃ・・・す・・・」

さら「はい!おはようございますぅ!・・・・・・ふぇ?」

秋穂「おはよう!・・・・・・ん?」

ノエル「おっはよーう!・・・・・・あれ?」

転校生「なんかみんなそんなはんのーするねぇ」

さら「あ、えっと、えっと、し、シロー!シローピョンピョンですぅ!」

シロー「わんっ!」

秋穂「あ、肩凝ってない?揉むよ!」

ノエル「それでもボディタッチはするんだ・・・」

転校生「・・・きょうはペロペロとかハムハムしないの?」

秋穂「あ、え、えっと、ちょっとおやすみしようかなって」

ありす「!?」

クレプリ「せ、世界の危機・・・!」

ノエル「あ、あはは・・・転校生くん、あとでドッジボール・・・あ、いや、鬼ごっこ・・・とかじゃなく、えっと、なんか・・・ごめん、なんにもない!」

転校生「あ、うん」

さら「あ、えっと、えっとぉ・・・・・・ふぇぇ・・・」

転校生「えっ!?」

秋穂「さ、さらちゃん!ごめんね、ちょっとさらちゃん連れて行くから!」

ノエル「またあとでっ!それじゃあっ!」

転校生「あっ・・・・・・」

ありす「ぃっちゃ・・・・・・た・・・」

クレプリ「さね」

転校生「・・・・・・」

~何があったのか~

―夜 ありすの部屋―

転校生「・・・・・・」

ありす(転校生くん、ご機嫌斜めだ・・・)

転校生「・・・・・・ねえ、ありすちゃん」

ありす「ぁ・・・に・・・・・・?」

転校生「みんながさ、なんかへんだったでしょ?なにかしらない?」

ありす「ぁ、ぇと・・・・・・」

ありす(この連絡、が原因だよね・・・・・・)

『転校生は現在傷心中なので、無理をさせないこと』

ありす(やっぱり、みんなこれで気を遣っちゃってるのかな・・・)

転校生「・・・なんか、しってるんだよね」

ありす「ぅ・・・・・・」

転校生「・・・・・・やっぱり、こわいの、かな」

ありす「・・・・・・」

ありす(怖いよ。だって、今の転校生くん、すっごく脆くて)

転校生「・・・そう、だよね」

ありす(触れただけで、壊れてしまいそうだから・・・)

転校生「・・・・・・」

~そうじゃないんだ~

転校生「・・・・・・」ボーッ

みちる(あ、転校生くんだ。・・・そっとしておいた方がいいんだっけ?)

転校生「・・・・・・」

・・・

転校生「みなせー、なんかやることないー?」

薫子「やること、ですか・・・最近はクエスト続きで疲れているでしょうし、少し休養を取ったらどうせすか?」

転校生「・・・・・・」

・・・

結希「・・・はい、これで診断は終わりよ」

転校生「おつかれさまー」

結希「ええ、お疲れ様」

転校生(・・・なんかさいきん、けんこーしんだんおおいなぁ・・・)

・・・

転校生「さっちゃん、おしごとてつだおうか?」

紗妃「い、いえ、間に合ってます。今はゆっくり休んでいてください」

転校生「・・・・・・はーい」

・・・

転校生「・・・ねえ、ふーちゃん・・・」

風子「どーしました?」

転校生「・・・ぼく、めいわくなのかな・・・」

風子「とんでもない。あんたさんはよくやってますよ」

転校生「・・・・・・ちがうよ、そうじゃないんだよ・・・」

風子「ん?何か言いました?」

転校生「ううん、なにも。おやすみ」

風子「はい、おやすみなさい」

~消えた転校生~

風子「・・・・・・ん・・・朝、ですか・・・」

転校生「」

風子「転校生さんは・・・このまま寝かせておきますか」

風子「いっつもうちの時間に合わせて起きるのも大変でしょーし」

・・・

風子「・・・そろそろ出ますか。さて、転校生さんは」

転校生「」

風子「まだ寝てますね。一声かけて・・・」

風子「・・・・・・」

転校生「」

風子「これ・・・・・・いつかの人形・・・・・・」

風子「・・・・・・ん?と、ゆーことは、本物の転校生さんは・・・?」

・・・

兎ノ助「うーっ、今日も冷えるなぁ・・・こう、温度センサーみたいなの取っ払うとかできねぇのか・・・」

風子「兎ノ助さん!転校生さん、見てませんか!」

兎ノ助「おいおい、いきなりどうした?そんなにあわてて」

風子「いいから!」

兎ノ助「お、おう、見てない、けど・・・」

風子「すぐに・・・生徒会に・・・通達を・・・」ハア・・・ハァ・・・

兎ノ助「い、いったん落ち着けよ。まるであいつがいなくなったみたいに・・・」

風子「その通りです。転校生さんが・・・いなくなりました」

~追跡~

風子「えー、デバイス、制服はうちの部屋に置いてありました。財布は持って行ったみたいですが、カードは置いていってます」

鳴子「・・・やられた、発信機も全部外されてる」

結希「国軍の監視の目も潜り抜けたみたい」

虎千代「状況を整理しよう。転校生がいなくなったことに気付いたのは今朝だな?」

風子「はい。おそらく、5時の時点ですでに」

虎千代「制服は置いていった、じゃあ何を着ているんだ?」

風子「うちの部屋のものは減ってませんでした」

鳴子「僕の部屋のものだ。・・・楠木君の部屋はどうだ?」

風子「待ってくだせー。・・・・・・ビンゴです。1着、なくなってるよーです」

風子「それも、自宅から持ってきた分だそーで」

虎千代「既に各交通機関には監視が入っている。そう遠くへはいけないはずだ」

虎千代「後は、探すしかない。人海戦術だ。学園生を総動員する」

~全員本気~

茉理「JGJから援軍3000人、配備済んだわよー」

初音「うし!それじゃあ沙那行くぞ!」

沙那「かしこまりました」

・・・

香ノ葉「政宗ッ!絶対見つけるんやえ!」

葵「はい、お父様、転校生さんが・・・はい、はい、よろしくおねがいします。・・・お父様がご友人方にもご連絡してくださるそうです!」

ソフィア「樹さんもJGJの皆さんがしーくしてると聞きました!わたしたちも行きましょう!」

・・・

姫「今こそ!野薔薇の力を見せるとき!自由、刀子!準備は抜かりありませんね!」

刀子「はっ!」

自由「うっす!」

姫「転校生さんを見つけるのです!誰よりも早く!」

・・・

メアリー「テメェら!やることは1つだ!どっかに隠れてるクソガキを1人見つけるだけ、以上!」

エレン「これは実戦だ!転校生が行方不明の今、最も誘拐される危険性が高い!あらゆるテロリストが狙っていると思え!」

「「「「「イエッサー!」」」」」

月詠「あいつ、どこ行ったのよ!もう!」

浅梨「転校生くん、絶対見つけます!」

焔「・・・・・・」

・・・

ミナ「サーヴァントー!どこだー!」

恋「転校生ー!出てくるんじゃー!」

梓「まじでどこ行ったんスか、転校生くん!隠密行動に長けすぎでしょ!」

心「周辺の防犯カメラにはそれらしき姿は写ってません!場所を移動しましょう!」

ミナ「わかった!卯衣ー!降りてこーい!移動するぞー!」

・・・

イヴ「風紀委員長より一時的に指揮権を委譲されました。しばらくは私の指示に従ってもらいます」

怜「わかった。冬樹、頼む」

紗妃「冬樹さん、お願いします!」

イヴ「はい。―――決して、逃がしません。必ず見つけます」

~発見。そして~

風子「どこですかっ・・・どこに行ったんですかっ・・・!」

どうして、気付いてあげられなかったのか。

風子「転校生さんっ・・・!」

どうして、話を聞いてあげられなかったのか

転校生「――――!」

風子「今の声は!」

しっかり話し合おう。あの子が何を思い、何がしたいのかを。

風子「転校生さ・・・ん・・・?」

転校生「あっ、ふーちゃん。おはよー」

風子「あ、あんたさん・・・・・・」

無事でよかった、そう言ってあげよう。

風子「なにやってんですか!」

転校生「なにって・・・・・・」

心配をかけないでと、言わないと。

風子「魔法使いが・・・一般人に手を出すこと・・・」

がんばったねってほめてあげよう。

風子「どういうことか、わかってるんですか!!!!!」

あの子が、笑っていられるように。

~事件~

転校生「あのね、こいつらね、ぼくの【だいじなもの】とったんだ」

転校生「だから」

風子「手を出していいなんて、そんなわけないでしょう!」

何があったんですか?

風子「魔法使いは肉体強化がされているんです!子供同士なんか、それが顕著に出ます!」

ケガはないですか?

風子「特にアンタさんは、ウィリアムズやアメディックから対人格闘術、雀から拳法を教わってるんです!」

ちゃんと話を聞かせて

風子「自分がどれだけ危険かわかってるんですか!アンタさんは、何のために魔法使いやってるんですか!」

うちはアンタさんの味方ですから

転校生「・・・・・・」

風子「はぁ・・・はぁ・・・」

転校生「ごめんなさい」

風子「すぐに他の学園生が来ます。アンタさんは先に戻って―」

転校生「水無月さん」

風子「―――えっ」

気のせいだ。そう思いたかった。

転校生「校則違反、ですもんね。わかりました。反省します」

風子「アンタさん、今、なんて・・・」

転校生「この場はどうしようもないので、後のことはお願いします」




























転校生「水無月さん」
































その瞬間、私の中で、大事なものが音を立てて崩れていった




今日はここまで!今は1月15日25時だから大丈夫!セーフ!
グリモア世界は一日が4時~28時だからセーフ!
そういえば、前回転校生と風子が喧嘩したのもこれくらいの時期でしたね。クリスマス前は喧嘩の季節。
次回は第2次転校生ショックです。第1次はさらちゃん泣かせたあれです。
そういえば学園生の中で苗字+さん付けで呼ばれてもノーダメージな生徒がいましたねぇ・・・
コラボはあれですよね。梓とか萌木の中の人が姉妹なあれですよね。
カプチーノの子とありす絡んでくれないかなぁ。見た目似てる気がするし。
学園に飼ってるうさぎは話題に出るのだろうか。コラボはカフェのみまわりなのか。
ありすありあり(合言葉)

~転校生の言い分~

転校生【歩き疲れたので公園のベンチで休憩していたら、持っていた【お守り】を取られました】

転校生【一度目は【返して】と二度目は忠告と宣言して【返せ】を、三度目は警告を宣言して【返せ】を言いました】

転校生【最後、相手側が持っていた【お守り】を投げ捨てようとして――そこから先は覚えていません】

転校生【気が付いたら、全員倒れていて、手には【お守り】が握られていました】

転校生【カッとなって手を出したことは反省しています】

イヴ「・・・・・・はぁ」

梓「お疲れさまッス。どうでした?」

イヴ「気がおかしくなりそうです・・・転校生さんの皮をかぶった偽物だと言われても信じますよ」

怜「そこまでなのか」

イヴ「はい。とりあえず、3日間の謹慎を言い渡しましたが・・・」

梓「それで、どうにかなる問題じゃないッスよね」

怜「寮から抜け出た理由は?」

イヴ「【そんな気分だったから】だそうです。馬鹿げてます」

ガラッ

紗妃「・・・・・・転校生さんを寮まで送り届けてきました」

イヴ「お疲れ様です。道中、何か言っていましたか?」

紗妃「それが・・・・・・ああ!あああ!」

怜「ど、どうした、氷川!」

紗妃「す、すいません・・・その、ですね・・・」

転校生【ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした、氷川さん】

転校生【風紀委員の皆さん並びに、他の学園生の皆さんにも、そうお伝えしてください】

紗妃「と・・・・・・。あんな風に、顔がは笑っているのに、声に感情がこもってない転校生さんは初めて見ました・・・」

怜「・・・事は深刻だな」

~Re.執行部からの通達~

『グリモア生徒諸君への―――、通称『転校生』に関しての通達
 本生徒は他生徒の部屋に宿泊するという形をとってきたが、
 本人の希望により本日付けで男子寮の個人部屋への移動を行う
 こととする』

・・・

香ノ葉「・・・なん・・・やて・・・」

ソフィア「あ、あんびりーばぼー・・・」

葵「転校生さん・・・」

香ノ葉「ぐぬぬ・・・また執行部に・・・でも、ダーリンが自分で言っとるんやし・・・」

香ノ葉「せめて!引っ越しの手伝いだけでもするんよ!」

・・・

秋穂「そ、そんな・・・・・・」

ノエル「家出の時に、何かあったんだろうね。・・・なにがあったんだろ?喧嘩?」

さら「転校生さん、またご機嫌が悪いんでしょうか・・・」ウルウル

シロー「わう・・・・・・」

・・・

ありす「・・・・・・」

クレプリ「・・・どうする?ありす」

ありす「じぶ・・・で・・・・・・る、なら・・・・・・仕方・・・ぃ・・・」

クレプリ「そっか。オレっちはありすの意思を尊重するからな。なんかするなら言えよ?」

ありす「ぅん。ぁり、がと」

~態度がおかしい~

智花「あっ、転校生くん・・・」

転校生「ん?」

智花「えっと、お、おはよう!」

転校生「はい、おはようございます、南さん」

智花「・・・・・・えっ?」

・・・

夏海「でも・・・うーん・・・・・・よし!」

夏海「報道部ゴシップネタ班副班長として、ここは動かないわけにはいかない!」

夏海「転校生に突撃インタビューよ!」

夏海「っと、早速発見。おーい!転校生ー!」

転校生「はい、岸田さん。何かご用でしょうか」

夏海「男子寮の個人部屋への引っ越しについて一言・・・えっ?」

夏海「えっと、今、なんて?」

・・・

怜「委員長と一体何があったのか・・・私が踏み込んでもいい問題なのか・・・」

怜「・・・いや、動かねばわかるまい。夏海じゃないが、知りたいことは率先して手に入れなければ」

怜「・・・ちょうどいいところに。転校生、少しいいか?」

転校生「はい、神凪さん。何のご用でしょうか?」

怜「単刀直入に聞く。委員長と何が・・・・・・ん?」

怜「す、すまない、転校生。もう一度、私のことを呼んでくれ」

転校生「はい、神凪さん。これでいいですか?」

怜「・・・・・・聞き間違いでは、ないか・・・」

~第2次転校生ショック~

転校生の引っ越し、そして態度の変化は学園生たちに大きな波紋を呼んだ

龍季「・・・・・・チッ」

寧々「ふぇぇぇぇぇん!!!転校生くんがーーー!ネネのこと名前でよねくれないーーー!!!!」

あやせ「あ、あらあら・・・・・嫌われちゃった、かしら」

エミリア「呼び方1つで、こんなにも違ってくるんだ・・・日本語って・・・はは・・・」

律「な、なんだあれ!すっげぇきもちわりぃ!」

ミナ「恋、サーヴァントが!サーヴァントがぁぁ!」

怜「転校生・・・おまえは・・・」

天「・・・最近、ちゃんとしたもの食べてないわね・・・」

夏海「ぶ、ぶちょー!どうしましょう!もう、とっかかりが全然つかめなくて・・・!」

萌木「・・・・・・図書室が、静かだなぁ・・・」

ありす「・・・・・・」フラッ

ソフィア「す、すぷりんぎんぐを!すぷりんぎんぐをすれば!」

ゆえ子「おおお・・・視えてはいましたが、現実のものとなると、これは・・・」

花梨「小蓮、明鈴、落ち着くべ。転校生も機嫌が悪いだけだすけ」

ゆかり「け、結構堪えるなぁ・・・他の皆・・・瑠璃川さんとか、大丈夫かしら・・・」

結希「・・・・・・そろそろ、食事を摂らないと。・・・また、栄養食生活をするだなんてね」

アイラ「・・・ふむ、転校生もまあ、そんな気分の時もあるじゃろ」

シャルロット「主よ・・・わたくしを正しく導きください」

香ノ葉「あかん・・・うち、このままじゃあかん・・・!」

初音「・・・・・・あれー?お、おかしいな・・・・・・あ、あれ・・・?」

レナ「てんこー、あう、ない、さびし。レナ、さびし・・・」

自由「お嬢!落ち着いてくださいっす!」

虎千代「・・・会長、か。・・・あたしは、アイツに会長らしいことをやれているのだろうか・・・」

卯衣「・・・・・・エラー発生。再度データの復元を開始する」

望「・・・・・・来ないなー」

明鈴「転校生がっ!転校生がっ!どういうことアルー!!」

沙那「初音様、お茶をお持ちしました。一度頭を冷やしましょう」

チトセ「・・・朱鷺坂さん、でいいはずなのに。・・・なんだか、とても寂しいわね」

さら「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

つかさ「・・・ふん。くだらん」

純「・・・ゲーセン、一人で行っても面白くないじゃん・・・・・・もう・・・」

恋「み、ミナ!転校生が!転校生が!」

姫「な、なんという・・・なんという・・・!私が、転校生さんに・・・見放されるなどと・・・」

刀子「姫殿!落ち着きなされ!あのようなもの、一時の気の迷いにござる!」

梓「あー、結構効くッスねー。ぶちょーもふくぶちょーもみんなヤバいですし・・・」

紗妃「やはり、あの時私が気づかなかったから・・・」

心「あの時から、ですよね・・・私が愚図で何もできないから・・・」

イヴ「・・・問題ない、はず。ええ。私には関係がないこと、ですから」

ノエル「や、やめてよ・・・そんな、いつもみたいにさぁ・・・せめて、下の名前だけでいいから・・・フルネームでさん付けとか、他人みたいだよ・・・・・・」

みちる「うう・・・ああもう!特訓に集中できないよ!転校生くん呼びたくても呼べないし・・・」

真理佳「・・・ヒーローだなんて・・・夢のまた夢、か。小さな子供一人救えないだなんて」

千佳「な、なんなのよあれ・・・超気持ち悪いんだけど・・・ホント、マジむり・・・」

薫子「・・・どうして、裏目にばかり出るのでしょうか・・・」

智花「あ、あはは・・・わたし、はじめて一緒にクエスト行って、仲良くなってる・・・つもり、だったのに・・・な・・・」

もも「ああっ、すいません!・・・またお皿割っちゃった・・・こんなこと、なかったのに・・・」

ヤヨイ「あれも、生きるためには必要なのかな。仲良くしてたら、戦いに行かなきゃいけないもんね」

聖奈「・・・ああっ!くそっ、またミスが・・・もう何度目だ・・・」

鳴子「一度、覚悟は決めたつもりだったが・・・・・・実際に起きたとなると、相当辛いな・・・」

里菜「リナ、悪いことしたかなぁ・・・・・・」

小蓮「あわわ、転校生がっ!転校生がおかしいヨ!口は笑ってるのに目が笑ってないネ!」

秋穂「神は死んだ」

春乃「秋穂っ!お姉ちゃんがついてるから!なんとかするから!」

葵「やはり、わたくしがものを知らないばかりに・・・・・・」

~冷たいベッド~

風子「・・・さて、寝ますか」

風子「転校生さん、そろそろ―――」

風子「っと、いないんでしたね」

風子「・・・・・・」

風子「あれで、よかったんです。うちは、風紀委員長」

風子「私情に流されて、役目を放棄するわけにはいかねーですから」

風子「そもそも、子守なんかうちがやる仕事じゃねーですし。何か問題があったら対処する、それだけでいいんですよ」

風子「うちは保母じゃねーんですから・・・」

風子「・・・誰に向かって、言ってるんでしょーね。うちは・・・」

風子「・・・・・・寝ましょ」

・・・

風子(・・・冷えますね)

風子(・・・このベッド、こんなに冷えるものでしたっけ・・・)

風子(子供の体温は、成人のそれより高め。ずっと、ここにあの子がいたから・・・)

風子(・・・・・・何が、正解だったんでしょうか・・・)

風子(うちは、どうしたら・・・・・・)

~変わらない態度~

月詠「・・・ねぇ、転校生」

転校生「んー?つくちゃん、どうしたの?」

月詠「いや、あんた他の生徒に・・・ほら、アレなのに、ツクたちだけいつもと変わんなくない?(ツクの呼び方がつくちゃんになってるけど)」

転校生「んー、まあいろいろと。えっちゃんとは『約束』もしたし、ほむほむは勧誘中だし」

エレン「約束・・・ああ、あれのことか」

焔「勧誘?・・・・・・もしかして、卒業したらってヤツか?」

転校生「うん。こっちからお願いしてるんだもん。誠意を見せなきゃ」

月詠「律儀ねぇ。てか、ツクとかメアリーとか浅梨はいいの?」

転校生「うん。まあぼくにもいろいろと考えてることがあるんだよ」

月詠「アンタがそれでいいならいいんだけど」

メアリー「戻ったぜ。学園中がお通夜ムードだ。今テロリストに攻め込まれたらひとたまりもねぇな」

浅梨「皆さん、鬱状態ですもんね。あれじゃあ魔法もちゃんとだせるかどうか・・・」

転校生「まあ、3日ぐらい経てば直るんじゃない?」

月詠「当事者が呑気すぎでしょ」

エレン「転校生、私たちは訓練を開始するが、どうする?」

転校生「さんかするー」

メアリー「その言葉、後悔すんなよ?」

転校生「望むところだ!」

月詠「・・・ここだけ見てたら、やっぱりいつも通りよねぇ」

~心の中では~

絢香(うわ、学園中がひどいことになってる・・・)

絢香(その原因が、あそこにいる転校生くんなのよね・・・)

絢香(・・・よし。このままなんてイヤだもん。私が、転校生くんが何を考えているかを知らなきゃ!)

絢香「転校生くん、おはよう!」

転校生「おはようございます、皇さん(おはよー、あやちゃん)」

転校生「なにかご用事があるんですか?(どしたの?)」

絢香(考えてることと言ってることは一緒なんだ・・・)

転校生「用がなければ、これで失礼しますね(よーじないならぼく、いくよ?)」

絢香「あ、うん。呼び止めてごめんね?」

転校生「いえ、かまいませんよ(べつにいいよー)」

絢香「・・・・・・どうしよ、ますますわけわかんなくなってきた」

絢香「とりあえず、根は変わってない、のよね?」

~ノーダメージ~

ましろ「・・・ふふ、ふふふ・・・」

ましろ「皆さん涙目の中・・・ましろん、ノーダメージ・・・ふふふ」

花梨「ましろはずいぶん落ち着いてるすけな。なんかコツでもあんのか?」

ましろ「いえ、里中さん。わたくし、もともと『ゆきしろさん』呼びでしたので、全然変わってないと言いますか・・・」

ましろ「話し方が敬語になっただけで、まったく問題はありませんね。敬称も軽傷ですんでます」

花梨「そうかぁ?それじゃ、頼み事してもいいか?」

ましろ「ええ、構いません」

花梨「これを渡してやってけろじゃ」

ましろ「あら、段ボールですか?」

花梨「この前、おらが畑の方行ってる間に、訪ねて来たって話だったすけな。楠木から後で聞いたけど、段ボールが余ってないか聞きに来たらしいべ」

花梨「そういうわけだ、今ちょっと会いにくいすけ、頼んでいいか?」

ましろ「はい、構いませんよ。では行ってきます」

・・・

ましろ「と、いうわけですので、こちらをどうぞ」

転校生「はい、ありがとうございます、わざわざ」

ましろ「これくらいお安い御用です。話しやすいわたくしが来るのも当然ですし」

ましろ「ところで、そろそろましろんかゆっきーで呼ぶ気にはなりませんか?」

転校生「そんな、先輩に対してそんな失礼な扱いできませんよ」

ましろ「むしろ扱ってほしいんですが」

転校生「ご冗談を」

ましろ「冗談ではありませんが・・・まあいいでしょう。先は長いですから。諦めませんからね」

~頼れる人~

虎千代「・・・ダメだ!埒があかん!」

薫子「会長?」

虎千代「年末にはまた裏世界探索がある。転校生を連れて行かないという選択を取るにしても、他の生徒が今の状態で行かせるわけにはいかない」

薫子「しかし、今転校生さんはまともに話し合えないのが現状・・・どうなさいますか?」

虎千代「・・・今年の夏、あたしたちの手で解決できないものは、大人を頼る。水無月がそう提案してくれたな」

薫子「と、いうことは。今回もご実家に電話をなさいますか?すぐに名簿を」

虎千代「いや、今回頼る大人はそっちじゃない」

薫子「では・・・」

虎千代「グリモアの大人と言えば、あいつがいるじゃないか」

薫子「あいつ・・・ですか?」

虎千代「私立グリモワール魔法学園進路指導官」

虎千代「兎ノ助だよ」

今日はここまで!次回、兎ノ助とのお話と『ダーリンダーリンダーリン』です!
それとちひろちゃんをだします。まだ転校生との交流がないから彼女もノーダメージ勢だったり。
個人的に普段がアレでもちゃんと大人してる兎ノ助はカッコいいと思います。
まどマギ世界での帰り際の兎ノ助とかマジカッコいい。
年末と年度末は兎ノ助の言葉が楽しみです。もちろん普段の兎ノ助も好きです。
本当はありすメインの話を1レス使ってやりたかったけど『楠木さん』呼びする転校生と落ち込むありすを想像したら胃液が逆流してきたのでやめました。
ゴールドメダルがヤバい。純ちゃん取れないかも。ヤバい。
1シート目も2シート目も最後まで当たらない事態が連続して、3シート目もおんなじような状態に・・・
ありすありあり(合言葉)

~瑠璃川秋穂の暴走~

ありす(あそこにいるの、瑠璃川さんだ。お水飲んでるのかな?)

秋穂「おねえちゃん!もう1杯!」

春乃「あ、秋穂?もう13杯目よ?そろそろ・・・」

ありす(コップ1杯200mlで考えて・・・2l以上!?)

秋穂「おねえちゃん、おねがい・・・じゃないと、わたしは自分を抑えられない・・・」

春乃「くっ、秋穂・・・・・・わかったわ、秋穂がそこまでするのなら、お姉ちゃんも付き合う!飲めるだけ飲む!」

ありす「ぇっと・・・・・・ぇと・・・」オロオロ

ノエル「いや、止めようよ!」

ありす(救世主!)

秋穂「ノエルちゃん、止めないで!これは、わたしがやらなきゃいけないことなの!」

ノエル「くっだらない理由だろうけど一応聞くね」

秋穂「ほら、人間って身体の半分以上が水でしょ?」

ノエル「そうだね」

秋穂「それで、子供の場合約70%が水分なの」

ノエル「それで?」

秋穂「ということは、転校生くんの70%は水分ってことだよね」

ノエル「そうだね」

秋穂「だから、水分を摂ることは転校生くんの70%を体内に取り込むことに」

ノエル「もしもし、ポリスメン?」

秋穂「待っておねがい通法しないで」

ノエル「そもそも転校生くんが水分を含んでいても水は転校生くんを含んでないからね」

秋穂「・・・・・・水は循環するもの。例え0.0000000001%でも転校生くんが含まれている可能性が」

ノエル「日本の下水処理能力を舐めない方がいいよ」

秋穂「進みすぎた科学めっ!」

ノエル「はいはい、行くよ。さらちゃん待たせてるんだから」

秋穂「ああっ、転校生くん、転校生くーん!」

ありす「・・・・・・ぇと、いぃん・・・ぇすか・・・?」

春乃「悔しいけど、秋穂の暴走を止められるのはあの娘だけだから・・・」

ありす(転校生くん、早く戻ってきて・・・)

今日のありすたち。ノエルのツッコミは春乃公認です。結構辛辣になりつつある。
ありすグリ生来たよコレ!明日の予定が決まったよ!
今度こそ全問正解してみせる・・・ありすとのデートを成功させるッ!
目指せPERFECT COMMUNICATION!
かっこいい兎ノ助書いてる途中でメモ帳にエラーが発生して1時間分ぐらい吹っ飛びました。
次回までもうしばらくお待ちください。
ありすありあり(合言葉)

~壊れたお人形~

怜「仲月から楠木がおかしいと聞いてやってきたが・・・」

クレプリ「あっ、神凪!助けてくれ!ありすが、ありすが!」

怜「楠木が一体どうしたん・・・だ・・・」

ありす「あっ、転校生くんのお茶が冷めちゃったね。大丈夫、すぐに新しいの淹れてくるから。これくらい手間じゃないし、転校生くんにはおいしいお茶を飲んで欲しいから。せっかく来てくれてるんだし、お客さんにはおもてなししないといけないでしょ?ね?」

転校生「」

怜「転校生・・・いや、あれは、人形、か?」

クレプリ「そうなんだ。少年に」

転校生【はい、なにかご用ですか?楠木さん】

ありす【ぇっ・・・・・・】

転校生【用がなければ行かせてもらいますね。それでは、さようなら】

クレプリ「って言われてから、あの人形を少年って思いこんで、おかしくなっちまったんさね・・・」

ありす「あ、神凪さん。こんにちは、どうしたんですか?あ、お茶を出すので少し待っていてください」

怜「・・・流ちょうに話す楠木、か。・・・不気味だな」

クレプリ「だろ?」

怜「それじゃあ、今のウチに人形を片付けておくか。それで一度対応を観よう」

・・・

ありす「お茶淹れてきまし・・た・・・」

ありす「転校生くん・・・転校生くん?」

ありす「転校生くんは、転校生くんはどこ?ねえ、ねえ」

ありす「ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ」

怜「お、落ち着け楠木!あれは人形だ!転校生じゃ」

ありす「違います!あれは転校生くんです!転校生くんはありすを拒絶しないし転校生くんはありすを突き放さないし転校生くんはありすと仲がいいし転校生くんはありすの部屋に泊まっているし転校生くんはさようならなんて言わないし転校生くんはあんな目でありすを見ないし転校生くんは―――」

怜「くっ、まずい、どうしたら!」

??「ここは私たちに任せて!」

クレプリ「お、お前たちは!」

~助っ人~


月詠「浅梨担当のツク!」

絢香「立華さん担当の絢香!」

ノエル「秋穂ちゃん担当のノエルちゃん!」

みちる「近くを歩いていた私!」

4人「「「「グリモアツッコミ四天王!!!!」」」」

怜「これで百人力だ・・・!」

みちる「まずは私が!奥義、伝家の宝刀ハリセンツッコミ!」スパーン!!! 

人形「」ガシッ

みちる「白刃どり・・・だと・・・」

月詠「みちるは四天王でも最弱!食らいなさい!ツクの」

人形「」バキッ

月詠「へぶっ!」

ノエル「ああ、何もできずにやられちゃった!次はアタシが!六法全書チョッ」

秋穂「転校生くんのにおいがする!」ドアバーン!!!

ノエル「お呼びじゃないよ!」ドゴッ

秋穂「痛い!今結構鈍い音した!」

絢香「こうなったら私が!歌の力で元に戻して見せる!【スタートの合図】、行っくよー!」

【終わらないマリオネッテ】発動!!!

絢香「ぐはっ・・・公式には・・・勝てなかったよ・・・」

怜「皇ーーーー!!!!!」

クレプリ「やばい、全員やられたさね!」

ありす「転校生くんはありすと一生一緒に暮らすんです汐浜にある館の中でずっとありすのお人形として永遠を過ごすんですありすは転校生くんが誰かのモノになるのが耐えられないんです転校生くんが私以外の人を想うだなんて許せないんです」

クレプリ「最後の方別次元が混じってきてるさね!」

怜「誰かッ、誰かーっ!!!!」

??「これでも喰らいなさい」

ありす「むぐっ!?」パクッ

ありす「・・・・・・ぁっ・・・・ぁたし、なにを・・・」

クレプリ「ど、どうなったんだ!」

??「いちごパスタを食べさせたの。試作が余っていてよかったわ」

怜「お、お前は!」

卯衣「通りすがりの、立華よ」

Not to be continued

今日のありす。ちょっと別次元の存在が混じっちゃったけどいちごパスタには混乱解除効果があるから大丈夫です。
今日はかっこいい生天目先輩を書いてる途中で作業を終えました。明日には香ノ葉も書く予定です。
生ありすまで残り21時間を切りました。気分が高揚しています。
この話は昨日の秋穂暴走より前の話だったり。でも全く関係ない可能性世界の話でもおk。
普段無口な子が突然流暢な言葉でまくし立ててくるのは魅力だと思います。
ありすありあり(合言葉)

~グリモアの進路指導官~

ピンポーン

転校生「はい、どちらさまですか?」ガチャ

兎ノ助「よっす、転校生」

転校生「兎ノ助さん・・・どうしました?」

兎ノ助「おお、やっぱり違和感がすごいな・・・んん、まあとりあえず中に入れてくれるか?」

転校生「はい、構いませんよ。どうぞ」

兎ノ助「・・・こいつ、品行方正キャラで売ってもよかったんじゃねぇか?」

・・・

兎ノ助「今日来たのは進路指導官として面談をするためだ」

転校生「面談、ですか?」

兎ノ助「おう。一応他の生徒ともやってるんだぞ。望とか」

転校生「そうなんですね」

兎ノ助「・・・さて、何から話したもんか・・・」

兎ノ助「そうだな、まずは礼を言っとくか」

転校生「お礼ですか?でも、兎ノ助さんに何かした覚えは・・・」

兎ノ助「まあまあ、とりあえず話を聞いてくれや」

~今年のまとめ~

兎ノ助「今年は、去年に比べてもいろいろあった1年だったな」

兎ノ助「なにせ君は裏世界に行ったり裏世界に行ったり過去に行ったり裏世界・・・」

兎ノ助「ハワイに行ったり無人島に行ったり観光地に行ったりってな」

兎ノ助「ホントよく頑張った・・・なぁ、転校してきた時のこと、覚えてるか?」

転校生「転校、してきたときですか?」

兎ノ助「俺が言った【1年後、生きていないかもしれない】ってセリフだ」

兎ノ助「アレを言った当時は何もわかっちゃいなかっただろうが、この1年、成長してきた今ならわかるはずだ」

兎ノ助「アレは冗談でも脅しでも何でもないってことだよ」

転校生「・・・・・・」

兎ノ助「・・・なあ、転校生。俺はキミに感謝しているんだ」

兎ノ助「俺は、何年も進路指導官としてこの学園にいる」

兎ノ助「その過程で、亡くなった生徒を何人も見てきた」

兎ノ助「・・・やるせないさ。俺には戦う力がないからな。何もしてやれねぇ」

兎ノ助「元々は魔法使いだったらしいが、今の俺は校門前でふわふわ浮いてるだけのぬいぐるみだ」

兎ノ助「だが、少なくとも君が転校してきてから、1人たりとも生徒が死んでいない」

兎ノ助「それどころか、色んな生徒が抱えている問題まで解決していった」

兎ノ助「焔の復讐のこと、龍季の魔法制御のこと、パッと思い浮かぶのでもこんなものがある」

兎ノ助「そして、学園全体が一つにまとまりつつある。これも、君が来てからのことだ」

兎ノ助「だから、言わせてくれ」

兎ノ助「ありがとう」

~君の話を~

兎ノ助「さて、ここまでは進路指導官としての俺。そしてここからは校門前の不審なぬいぐるみとしての兎ノ助だ」

転校生「不審って・・・それを自分で言っちゃうの?」

兎ノ助「自覚はあるからな。まあ、なんでも言いたいことをぶちまけてくれ」

転校生「・・・でも・・・」

兎ノ助「俺は生徒のプライバシーを尊重する男だ。絶対に他人に口外しない」

兎ノ助「だから、君の話を聞かせてくれ」

転校生「・・・絶対だよ?」

兎ノ助「ああ。男と男の約束だ」

・・・

転校生「・・・怖いんだ。自分が」

転校生「自分がなにをしているのか、わからなくなるんだ」

転校生「過去に行ったときもそう。間ヶ岾を見つけて、気が付いたら駆けだしてた。手にはレンガがあった」

転校生「この前もそう。お守りを盗られて、なげられそうになって、気が付いたら全員倒れてた」

転校生「怖いよ・・・自分が、わからないんだよ・・・」

転校生「魔法使いなのに、魔法が使えないんだ」

転校生「子供なのに、子供に混じれないんだ」

転校生「男なのに、女の子みたいな恰好をするんだ」

転校生「魔法使いにも、一般人にも、子供にも、大人にも、男にも、女にもなりきれないんだ」

転校生「こわいよ・・・僕は、なんなの・・・」

転校生「ぼくはここにいるはずなのに、うらせかいにはいないっていう」

転校生「おうちにかえったときも、まえにあそんでたともだちはだれもあってくれなかった」

転校生「ちっちゃいころのしゃしんもないんだ。ぼくのぶんだけ、のこってないんだ」

転校生「ぼくは・・・どこにいたらいいのか・・・わからないんだよ・・・」

兎ノ助「・・・そうか。君は、ずっと悩んでいたんだな。自分が何者か、ずっと・・・」

兎ノ助「自分の居場所を、探してたんだな。何にもなり切れない、君は」

~信じていた~

転校生「ここではみんなとなかよくなれた」

転校生「【まりょくじょうと】ができれば、みんながこっちをむいてくれた」

転校生「【おてつだい】をすれば、みんながほめてくれた」

転校生「ここにいていいんだって・・・そう思ってた」

転校生「でも、皆がなんだか遠くなって、本当にいていいのかわからなくなって」

転校生「そんな中でも、ふーちゃんは・・・ふーちゃんは、ぼくのこと、わかってくれるって思ってた」

転校生「ちゃんと話を聞いてくれるって。ちゃんとわかってくれるって。その後で、ちゃんと叱ってくれるって」

転校生「そう、おもってたの・・・でもね、そうじゃなかった」

転校生「わかってるんだよ。水無月さんは風紀委員長だから、ルールを守らせないといけないんだ」

転校生「勝手に寮を抜け出したのも、ケンカしたのも、一般人を傷つけたのも、全部校則違反なんだ」

転校生「わかってる・・・わかってるけど・・・!」

転校生「ちゃんと聞いてほしかった!ちゃんと話をしたかった!なのに、なのに!」ポロポロ

転校生「話を聞いてくれなかった!ちゃんと見てくれなかった!」

転校生「信じてたのに!ふーちゃんはちゃんとわかってくれるって、信じてたのに!」

転校生「ぴぅぅぅ・・・・」

兎ノ助「いい。遠慮するな、思いっきり泣け。今ここにいるのは、俺とお前だけだ」

転校生「ぴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

兎ノ助「・・・そうだ。泣け、転校生。男の涙は成長の証だ」

兎ノ助「涸れるまで泣き続けるんだ。その涙が涸れ果てるときには、君はもう立派な大人になっている」

兎ノ助「だから今は、安心して泣くんだ」

・・・

浅梨「あれ?水無月さん、どうして男子寮に・・・」

風子「・・・なんでもねーです。あ、うちがここにいたこと、内緒にしといてください」

浅梨「はぁ、わかりました・・・」

風子「・・・うちも、自分のことをちょっと見つめ直す必要があるみてーですね」

風子「風紀委員長として。そして・・・あの子の・・・」

~ありがとうをあなたに~

ちひろ「えっとぉ・・・あっ、いました!はじめまして!」

転校生「えっと、あなたは?」

ちひろ「わたし、七善ちひろって言います。先月、グリモアに転校してきたんです」

転校生「あ、そうなんですか。えっと、ぼくは」

ちひろ「転校生さん、ですよね?萌木先輩とか、いろんな人から聞いてます」

転校生「あ、そうなんですか。それで、なにかご用ですか?」

ちひろ「はい!あのですね、わたし、7月の汐ファンが魔物に襲われたときにそこにいて、魔法使いさんに助けてもらって・・・」

転校生「・・・ああ、あの時の。あれはたっちゃんが・・・朝比奈さんが助けたんだよ」

ちひろ「でもでも、朝比奈さんは『転校生ってヤツがやった』って言ってて、みんな言ってることがちぐはぐで・・・」

ちひろ「それで、わたしが助けてもらったっていうのはいったん無しにして、色んな人にお礼を言って回ってるんです」

ちひろ「『汐ファンを守ってくれてありがとうございます』って」

転校生「!」

ちひろ「魔法使いさんたちが来てくれなかったら、汐ファンはもっとひどいことになっていたと思います」

ちひろ「だから」

ちひろ「汐ファンを守ってくれてありがとうございます。転校生さん」

転校生「・・・・・・うん。どういたし、まして・・・」

~動け~

つかさ「転校生」

転校生「はい、生天目さん。どうしました?」

つかさ「これから狩り(ハンティング)に行く。ついて来い」

転校生「・・・・・・えっ?」

つかさ「有無は言わさん。連れて行く」ヒョイッ

転校生「えっ、あっ、ちょっ、まっ」

・・・

転校生「えっと、ど、どこに・・・」

つかさ「ここだ」ポイッ

転校生「わっと」スタッ

転校生「ここに、いったい何が・・・」

魔物「グルルルルルルルル・・・・」

転校生「えっ」

つかさ「ここら一帯に魔物が出ている。そいつの相手をしておけ。残りは私が殲滅する」

転校生「えっ、そんな、まっ」

転校生「あっ、行っちゃった・・・」

転校生(なーちゃんは行っちゃった・・・逃げなきゃ、ダメなんだろうけど・・・)

転校生(・・・それは嫌だ。逃げたく、ない。戦ってやる)

転校生(でも、ぼくが普通に戦ったらやられる。それくらいはわかる)

転校生(・・・・・・訓練してきたんだ。やってやる・・・)

転校生「ぼくだって・・・魔法使いだ!」

~1人で~

魔物「グルァッ!!!!」ブオン

転校生「やっ!」サッ

転校生(相手の攻撃は大げさに、確実に避ける。えっちゃんが言っていた通りに)

転校生(今、身体を守れるものは一回分のバリア装置しかない。絶対に攻撃に当たるな)

転校生(目がある魔物は目で見て狙ってくる。目をつぶせば有利になるかもしれないけど・・・)

転校生(相手にむちゃくちゃに動かれたら、動きがわかりにくくなるかもしれない。やめておこう)

転校生(正面から魔物と戦っても絶対に勝てない。なら・・・)

転校生(・・・あった。ぼくが持てるぐらいの石。これで攻撃力はちょっとはマシになる)

転校生「やあっ!」

魔物「ぐぎっ!?」

転校生(手を狙え。足を狙え。えびちゃんみたいに。相手を弱らせろ)

転校生(時間をかけていい。ぼくの敵はこいつだけだ)

・・・

転校生「はぁ・・・はぁ・・・」

転校生(あいつもいい感じに弱ってきてる・・・ぼくも疲れてるけど・・・)

魔物「グルルゥ・・・」

転校生(今の状態なら・・・!)

魔物「グルァッ!」

転校生「なんのっ!」

転校生(手にバリアを張って、受け流す!)

魔物「グオッ!?」

転校生(そして、隙ができた今なら、一撃、ぶちこめる!)

転校生「やああああーっ!!!!!」

~知れ~

転校生「これで、最後だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

魔物「ぐるぁぁぁぁぁぁぁっ!」ボシュウウウウウウ

転校生「25回目・・・・・・なんとか、倒した・・・・・・」

つかさ「終わったか」

転校生「あっ・・・なーちゃ・・・」

つかさ「それが今のお前の実力だ。その魔物は普通の生徒ならば一撃で倒せるような相手だ。それほどに弱い」

転校生「そう、だよね・・・うん。時間も・・・・・・2時間もかかって・・・」

つかさ「勘違いするな」

つかさ「お前は【弱い魔物なら2時間あれば1人で倒せる実力】を持っている」

つかさ「確かにお前は今回倒しきった。これが一般人ならいくらか手傷を負わせるだけで殺されているだろう」

つかさ「どんな手段を使おうと、どれだけ時間がかかろうと、最終的に立っていたものが強い」

つかさ「お前はやつよりも強かった。それを理解しておけ」

転校生「あ・・・」

つかさ「自分の力を知らずして己を制御できるものか」

つかさ「自分の力がわからないなら、闘え。闘えば己の実力が見える」

転校生「・・・・・・うん。ありがとう、なーちゃん」

つかさ「礼を言われる筋合いはない。・・・鬱憤が溜まっているなら、声をかけろ。いつでも連れてきてやる」

転校生「うん・・・あり・・・がと・・・・・・」バタッ

つかさ「・・・疲れ果てて眠ったか」ヒョイッ

つかさ「こんなことをするなんてな。私も焼きが回ったものだ」

~虎と見回り~

虎千代「転校生」

転校生「はい、会長。どうしました?」

虎千代「執行部からのクエストだ。アタシとお前が指名されている」

虎千代「アタシは校門前にいるから、準備ができたら来てくれ」

転校生「あ、はい」

・・・

―洞窟―

転校生「ここは・・・前のクエストの・・・」

虎千代「ああ、そうだ。第七次侵攻前、崩落に飲み込まれた場所だ」

転校生「ここに、また魔物が?」

虎千代「いいや、そうじゃない。あくまでも見回りだ。討伐じゃない」

虎千代「ゆっくり行こう。あの時と違って、今日のお前は徒歩だからな」

・・・

虎千代「このあたりで、お前に食料をわけてもらったな」

転校生「食料って・・・お菓子をちょっとだけだよ」

虎千代「それでも、無補給と比べたらはるかに良い」

虎千代「魔力の供給もあって、アタシは無事にここから出ることができた」

虎千代「・・・少し、パンドラの中身を話してやろう」

転校生「えっ、でも・・・」

虎千代「水無月や薫子には内緒にしていてくれ。うるさいからな」

転校生「うん、わかった・・・」

虎千代「・・・裏世界のアタシは、霧が体内に侵入している」

転校生「!」

虎千代「この場所で、霧に侵されたんだ。魔力が減っていたからな」

虎千代「それに、脱出にも2日を要したらしい。こっちでは1日だっただろう?」

虎千代「お前の力が無ければ、アタシはここで霧に侵されていた。疲労困憊で、無事では済まなかった」

虎千代「改めてありがとう、転校生。お前のおかげで、アタシは無事でいられる」

転校生「・・・どう、いたしまして」

虎千代「・・・よし、そろそろ帰るか。あまり遅くなったらまた文句が飛んでくるぞ」

~ダーリンダーリンダーリン~

転校生「・・・・・・」テクテク

香ノ葉「ダーリンダーリンダーリ~ン!置いてったらいややわぁ!」

転校生「ええ、早く行きましょうよ」

香ノ葉「もうっ。せっかくな、せっかくダーリンとのクエストが設けられたんよ」

香ノ葉「そんなに急がんでも、ゆっくり時間かけて愛を深めるんよ」

転校生「・・・・・・」ジー

香ノ葉「あ、違った。ゆっくり確実に魔物を倒すんよ」

香ノ葉「ほら、ウチが守ってあげるからもっと近づいてえな」

転校生「・・・・・・うん」

・・・

香ノ葉「ダーリンって、今までずっと忙しくしとうやん?」

転校生「そう、かな?」

香ノ葉「転校してきてからずっと忙しいってすごいことなんよ?」

転校生「そうなの?」

香ノ葉「そうやえ。こんなちっちゃい子が何回もクエストに出て・・・」

香ノ葉「裏世界やら科研やら、いろんな問題に関係してる」

香ノ葉「魔力がいっぱいあっても、疲れちゃうんやえ。心配してるんやよ」

香ノ葉「やから今日は、ぜえんぶウチがやったるからね!」

香ノ葉「ダーリンはちょこっとだけ魔力くれれば、後はなにもしなくてええんやえ」

転校生「・・・・・・」

~すれ違い~

転校生「・・・やだよ。なんにもしないなんて、やだ」

転校生「魔法祭のときも、そう言われた。やだよ、そんなの」

転校生「クエストに出てるんだ。一緒にいるんだ。ぼくも、戦う」

転校生「ぼくにできることは、やりたいんだ」

香ノ葉「・・・そっか。ダーリンは、そうやったんやね」

香ノ葉「うちも含めて、みんな心配しとんよ」

香ノ葉「何回もクエストに出て、知りたくないようなことも知ってもうて」

香ノ葉「ダーリンの負担になっとんやないかって、みんな思ってるんよ」

香ノ葉「魔法祭の時も、ダーリンを休ませたいって。他のクエストでも、普段忙しいダーリンを休ませてあげたいって、そう思ってたんよ」

転校生「そんなの・・・」

香ノ葉「うん。勝手や。うちらが勝手に、これでダーリンが休まるって、そう思ってただけなんよ」

香ノ葉「・・・でも、そうじゃなかってんな。ダーリンを休ませたいって思ってたのは、うちらのエゴ」

香ノ葉「ダーリンは、皆と一緒にやりたかったんよな」

転校生「・・・そうだよ。ぼくも、一緒がよかった。いっしょにいるんだから、いっしょにやりたかった」

香ノ葉「そうなんやね。いままで、ごめんな。そんで、さっきのは無しや!」

香ノ葉「ダーリン、魔力いっぱいちょうだい!さっさと倒して、茶道部の部室でお疲れ様会やろ!とっておきのお菓子用意するで!」

転校生「・・・うん!」

~雪白さんの誕生日、奉仕されましろう~

ましろ「ごきげんよう、転校生さん。本日は招待に応じてくださり、ありがとうございます」

転校生「う、うん」

ましろ「今日はわたくしの誕生日ですから、わたくしの好きなようにさせてくださいね」

転校生「わ、わかったよ」

ましろ「ふふ・・・。それでは、ましろんのフルコース、ご堪能あれ」

・・・

ましろ「まずは前菜。炒りジャコ乗せ冷奴です。こちら、ごま油と醤油をまぜたソースをかけております」

転校生「えっと・・・いただきます」

ましろ「どうぞ、召し上がれ」

転校生「・・・うん、おいしい!」

・・・

ましろ「次はサラダ・・・トマトとキュウリのさっぱりサラダです。かるく塩をふってありますので、薄味ながらおいしくいただけますよ」

転校生「もぐもぐ・・・・・・うん、ぼく、これすき」

ましろ「ふふ・・・そのようだ【と、マト】を射ることができているようで、よかったですわ」

・・・

ましろ「次はスープ。特製の冷製ポタージュです。もともと冷たいですから、冷めることがありませんので。ゆっくりとお召し上がりください」

・・・

ましろ「お待たせしました。寒ブリお寿司です。里中さんにお願いして、天然ものを用意してもらいました」

・・・

ましろ「ソルベ、と呼ばれる口直しです。こちらはみかんのシャーベット。溶けないうちにお召し上がりくださいな」

・・・

ましろ「肉料理。蒸し鶏の特製ソース掛けです。転校生さんは、鶏肉がお好きでしたよね?」

・・・

ましろ「フルーツ・・・和食で言うと水菓子ですね。今回はいちごの盛り合わせを用意しました」

・・・

ましろ「こちらデザート・・・手作りプリンです。転校生さんは、ぷっちんしている方がいいんでしたよね」

・・・

ましろ「最後にドリンクを。自家製のシロップを炭酸水で割ったものです。シュワシュワですよ」

・・・

ましろ「・・・どうでした?」

転校生「うん、全体的に冷たかった」

ましろ「わたくし、雪女ですから」

転校生「・・・でも、なんか、あったかかった・・・な・・・」

ましろ「愛情を込めましたから。とくにお米に」

転校生「また、作ってもらってもいい?」

ましろ「ええ、もちろん。いつでもお待ちしていますわ」

~暗躍~

鳴子「さて、各人がいろいろと動いているみたいだけど・・・」

鳴子「転校生くんに直接、というのは僕のキャラに合わないね」

夏海「それじゃあ、どうするんですか?」

鳴子「次回の転校生くんのクエスト内容は知ってるかい?」

夏海「えっと・・・芸能人が集まるカウントダウンイベントでしたっけ?」

鳴子「その通りだ。僕も一応そっちに伝手を持っていてね」

鳴子「【彼女】に参加してもらえるよう、ずっと働きかけていたんだ」

鳴子「タイミングがよかったよ。転校生くんがこれで元気になってくれたらいいんだが・・・」

・・・

絢香「・・・・・・ふぅっ」

純「おつかれー。年末ライブのレッスン?」

絢香「うん。もうすぐだからね」

純「そういえば、ちょうどいいタイミングで【あの子】も参加するんだよね」

絢香「まあ、あたしも動いてたけど・・・共演させてくださいってお願いして回ったんだよ?」

純「マジで?絢香、この状況見越してたの?」

絢香「見越してたって言うか、前々からそうしたいとは思ってたって言うか・・・元々そうするつもりだったんだよ」

絢香「転校生くんに喜んでもらいたいから。あの子の苦労は、あたしたちが思ってるよりもすごく多いからね」

絢香「ファンを元気付けるのには、アイドルの力が一番だから」

~もう泣かない~

さら「・・・・・・よし、決めました!」

ノエル「えっ、何を?」

秋穂「転校生くんのこと!?」

さら「はいぃ!」

ありす「なに・・・・・るの・・・?」

さら「転校生さんがどうしてあんなことになったのか、わたしにはわかりません」

さら「でも、泣いてるだけじゃ解決しないんです!だからわたし、もう泣きません!」

さら「転校生さんに直接聞きに行きましょぉ!」

秋穂「えっ、そ、それって大丈夫なの?」

ノエル「・・・確かに、今のままじゃどうにもならないよね。ただ待ってるだけなんて、アタシらしくない!」

ノエル「アタシは賛成だよ!」

秋穂「わ、わたしも!転校生くんとお話ししたい!悪いとこがあったなら、直したい!」

さら「はい!みんなでお話しましょぉ!」

クレプリ「ありす、ああ言ってるけど、ありすはどうするさね?」

ありす「ぃき、ます・・・!ぁたしも、てんこ、くんと・・・仲直り、したぃ・・・ぇす!」

さら「そうと決まれば、さっそくれっつごー!」

春乃「・・・話に水を差すみたいで悪いんだけど・・・」

秋穂「おねえちゃん、どうしたの?」

春乃「転校生、今日クエストでいないわよ」

さら「」

ノエル「」

秋穂「」

ありす「ぇと・・・かぇっ・・・・・から・・・?」

クレプリ「さね」

今日はここまで!次回は『カウントダウンはおおはしゃぎ!』です。
ラスボスがついに登場!はたして転校生くんはこの先生きのこれるのか!
グリ生。あの5問目は無理だわ。ピンク選んだわ。ダメだわ。
でも3問目は欲望に負けなかったけどね!ちゃんとスノーグローブ渡せたよ!
今日もありすはとてもかわいくて天使でした。これからもありすは天使だと思います。
雪だるまになってありすにマフラーを巻いてもらいたい。
ありすありあり(合言葉)

~銀世界~

転校生「ふぃ~・・・」

ありす「ふぅ・・・・・・」

クレプリ「あ~・・・・・・って、違う!何してるんさね!」

転校生「なにって・・・かまくらでやすんでるんでしょ?」

クレプリ「外は一面銀世界なのにか!?せっかく外に出てるんだから動かなきゃもったいないさね!」

ありす「でも・・・・・・外、さむぃ・・・し・・・」

クレプリ「ああもう、ここにきてありすの引きこもり体質が表に出てきたさね!ほらっ、少年もなんとか言ってくれよう」

転校生「えーっ、ぼくもこのままでいいしー」

ありす「ぁたしも・・・」

クレプリ「ああー、もう、この出不精共は・・・」

ノエル「わわっ、止まれないーっ!」

転校生「え?」

ドシャッ

ノエル「ああ、かまくらに当たってつぶれちゃった・・・大丈夫!?」

転校生「ぷはっ!のえるん!なにしてくれんの!」

ありす「んー!んー!」ジタバタ

ノエル「ああ、ありすちゃんごめん!今引き抜くから!」ズポッ

ありす「ぷはっ・・・・・・」ジトー

ノエル「うっ、悪かったって!ちょっとはしゃいで思いっきりジャンプしただけなんだってばー!」

転校生「ふーん・・・・・・じゃあ、おしおきだっ!」ポスッ

ノエル「冷たっ!なんの、やったなー!受けて立つ!」

ありす「み・・・な・・・・・・!」

雪だるま部隊「」ゾロゾロ

ノエル「えっ、ちょっ、多くない!?」

クレプリ「今だっ!うてー!」

ノエル「わわっ、こっちも援軍!さらちゃーん!秋穂ちゃーん!」

秋穂「ごめんね!わたし転校生くんの味方だから!目標ノエルちゃん、行くよ!」

春乃「そういうことよ。悪く思わないで」

さら「シロー、シロー、どこですかぁ?」

ノエル「ああ、唯一の見方が役に立たない!」

ありす「ぃきますっ・・・!」

風子「はい、そこまでー。楠木、狂った姫様はともかくその他の雪だるまを動かすのは魔法の使用で校則違反です」

ありす「・・・・・・ぁっ」

風子「諦めて下せー。んじゃ、楠木借りていきますね」

転校生「はーい」

ありす「やっ、みすて・・・ぃで・・・!」

ノエル「ありすちゃん・・・帰ってきたら、一緒にあったかいもの食べようね!」

秋穂「ありすちゃんにっ、敬礼っ!」

ありす「はくじょ・・・・・・のっ・・・!」

今日のありす。ありすだってテンション上がったら魔法使っちゃうよ。風紀委員に怒られるときもあるよ。
この話は解決済みかもしくは問題発生前の話になるかな。
散歩部と雪遊びって絶対誰かが途中で雪玉投げ出して雪合戦を始めると思う。
雪上サッカーはやらないと思うけど雪上鬼ごっこはするかも。
早くありすと仲直りさせたいです。
ありすありあり(合言葉)

~バレてないつもり~

前回のあらすじ!ありすがふーちゃんにしょっ引かれた!

ありす「な・・・とか、ゅるし・・・・・らぃ・・・した」

転校生「さいなんだったねー」

秋穂「それじゃあ続きやろっか!」

ノエル「うぇっ!?いやー、今全力で雪だるま作ってるとこじゃん!」

さら「雪合戦ですぅ!シロー、やりますよお!」

シロー「わんっ!」

ノエル「あ、うん。反対派はアタシだけなんだね・・・よし!仕方ない、やるよ!」

転校生「よーし、がんばるぞー!」

秋穂「わたし転校生くんチームねー」

春乃「秋穂!お姉ちゃんを盾にしなさい!」

ありす「てんこ・・・・く・・・・と・・・」

ノエル「わー、さっきとおんなじ構図だー」

さら「たつきさんを呼びましたから、大丈夫です!」

ノエル「朝比奈先輩いれても4対3なんだよねー。もう1人欲しいとこだけど・・・」

????「心配には及ばないわ!」

秋穂「こ、この声は!」

前日仮面「公平なる冬の使者・・・前日仮面、参上!冬樹さん、手助けするわ」

ノエル「あっ、はい。おねがいします」

秋穂「ノエルちゃん!?目が死んでるよ!?」

龍季「うぃーっす、来たぞー・・・って、冬樹の・・・姉もか?」

前日仮面「なっ、違います!私は前日仮面であって冬樹イヴとは全く関係がありません!」

ノエル「はい、そうですね。その通りです」

龍季「どうしたノエル!?話し方が変だぞ!」

ノエル「そんなことありませんよ。ノエルちゃんは今日も元気です」

秋穂「勝負はもう開始!ていやー!」ポイッ

ありす「ぇぃっ」ポイッ

春乃「全力・・・全壊!!!!・・・あっ、気合入れ過ぎて雪が溶けた」

龍季「なっ、くそっ、さら!やりかえすぞ!」

さら「はい!いきますよお!」

前日仮面「さあ、冬樹さんも。早くしないと雪まみれになるわよ」

ノエル「え、はい、そうですね。・・・よーし!もうこうなったら気にしない!くらえーっ!奥義、黄金回転の雪玉!!!!」

転校生「ぎゃくかいてんでそうさいー」

春乃「秋穂、あたしが馬になる!」

秋穂「うんっ!行くよっ!誰も見たことがない黄金長方形のパワー!」

龍季「雪玉をレールガンみたいにぶっとばす!」

ありす「くれぃじー、ぷりんせす!」

クレプリ「オレっちマシンガン!ドララララララララララララララララララ!!!!!!」

さら「数には数です!シロー、無限の雪製(アンリミテッドスノウワークス)!!!」

シロー「体は雪でできている 血潮は水で心は氷 幾たびの雪原を超えて不敗 ただ一度の敗走もなく ただ一度の勝利もなし 以下略」

前日仮面「・・・・・・えっ?魔法、使ってないんですよね?」

イヴ(私の知ってる雪合戦じゃない)

今日の散歩部。昨日の続きというか仮面をつけたお姉ちゃんを出したくなったので。
ウチの散歩部は90度の崖を手を使わずに上るような化け物ぞろいですのでお姉ちゃんは困惑気味。
ていうか妹が優秀になりすぎてお姉ちゃん涙目。がんばれお姉ちゃん。
天文部VS散歩部で雪合戦をやると学園が面白いことになります。主に聖奈が頭を抱えます。
散歩部のみんなって足の筋肉がついてそうだから、膝枕とかすっげぇ気持ちよさそう。
ノエルちゃんの膝枕はすでにありますけど。さらちゃんバージョンと秋穂バージョンもだしてくれないかな。
陸上部の2人のふとももでも挟まれたいです。
転校生は膝枕させる側。ありすがする側。
ありすありあり(合言葉)

~魔法の世界の歌姫~

幸子「学園生のみなさん、小林幸子です」

幸子「今日は急なお願いを引き受けてくれてありがとう」

幸子「警備、バッチリお願いね」

純「は、はいっ!あたし、鳴海淳です!よろしくお願いします!」

純「こっちが白藤香ノ葉と、転校生です。あ、えっと・・・転校生っていうのは・・・」

香ノ葉「うわぁ、本物のさっちゃんやん!ウチ、会えてうれしいですえ!」

純「コラッ!仕事なんだから!真面目に挨拶してっ!」

香ノ葉「へ?う、うん、わかったんよ・・・」

幸子「そんなにかしこまらなくてもいいのね、ねぇ?」

転校生「この人が・・・ラスボスの・・・?」

純「転校生も!失礼なこと言わない!」

幸子「ふふ、・・・ラスボス、とってもいいじゃない!」

幸子「こうやって若い人にも楽しんでもらえていること。とっても素敵じゃない」

幸子「鳴海さんも、肩の力を抜いて、ね?」

純「は、はいっ!」

香ノ葉「・・・あっ、そっか。さっちゃんは芸能界の大先輩やから・・」

純「どうしても・・・ね?」

~小林幸子~

幸子「転校生くん、だっけ。君も魔法使いなのよね?」

転校生「はい、そうです」

幸子「そうねぇ・・・芸能界にいると、魔法使いにはよく合うんだけど・・・」

幸子「魔法学園の生徒は珍しいのよ。一度会ってみたかったの」

幸子「未来を担う子供たちが、どんな感じなのか・・・って」

幸子「だから私がお願いしたのよ。ぜひ魔法学園に警備をおねがいしてくださいって」

幸子「お話もしてみたかったし。どんな気持ちなのか、聞いてみたかったの」

転校生「お話・・・どんなことをですか?」

幸子「インタビューじゃないけど、辛いかどうか、誇りを持てるのかどうか・・・」

幸子「ただの興味本位というわけじゃなくてね。私にできることはないかって」

幸子「頑張っているあなた方に、何かできることはないか」

幸子「ずっと考えてたんだけど、やっぱりお話を聞くのが一番かと思って」

幸子「そうすれば、自然とできることが浮かぶかもしれないでしょう?」

転校生「・・・そういうことなら、お手伝いします」

転校生「でも、どうしてそこまで?」

~恩返し~

幸子「周りを見てみて」

幸子「楽しそうな笑顔でいっぱいでしょう?」

幸子「みんな、あなた方が頑張ってくれているからなのよ」

幸子「私がなにかしたいのは、その恩返し」

幸子「あなた方がいるから一般の人が暮らせる。私はその人たちを楽しませることができる」

幸子「だからその恩返しとして、なにかすることがないか探しているの」

・・・

幸子「私が歌手になったのは、父親に騙されたから」

幸子「っといっても、東京見物に行くって喜んでたらねぇ・・・」

幸子「オーディションに参加するためだって、っていう・・・笑い話なんだけど」

転校生「そうだったんですか・・・」

幸子「そのおかげで、いろんな人に楽しんでもらえているの。50年以上も」

幸子「さっきあなたが言っていたみたいに、ラスボスって言われてね。最初は意味がわかんなかったけど・・・」

幸子「衣装や演出が、若い人にも楽しんでもらえていることがわかったしねぇ」

幸子「そしてそれは、魔法使いの人たちがみんなを守ってくれているからでしょう?」

幸子「けれど魔法使いはみんなから怖がられている。撮っても悲しいことじゃない」

幸子「だから、私は魔法使いの味方になろうって思ったのよ」

幸子「戦っていない時、少しでも気楽に過ごせるようにね」

幸子「具体的になにができるかはこれから考えないといけないけど・・・」

幸子「あなた方をサポートできるような、そんな企画ができたらいいわ」

幸子「いいこと思いついたら発表するから、期待しててね」

幸子「うんと、面白いこと考えて見せるから」

幸子「それじゃあ、今日はばっちり、お願いね」

転校生「・・・はいっ!」

~ライブ~

ミスティア「イエーーイ!みんな楽しんでるーーー!?」

響子「それじゃあ次の曲、行ってみよう!タイトルは『ふぁっきゅー般若心境』!!!」

転校生「あ、あっちのギターの人、どこかで見たような・・・」

香ノ葉「ん?そういやうちもそんな気が・・・・・・」

香ノ葉「・・・まぁ、気のせいやろ。テレビで見たことあるとかやない?」

転校生「それもそっか」

・・・

香ノ葉「あっ、さっきのユニットの子たちやん。ちょっとサインもらいに行こ?」

転校生「うーん・・・・・・あっ!思い出した!温泉行ったときに、ヤツメウナギの屋台やってた人だ!」

香ノ葉「えっ?・・・・・・ああーっ!そ、そうやっ!ダーリンにお酒飲ました女!」

香ノ葉「くぉらーっ!この女―っ!」

ミスティア「え?なにな」

香ノ葉「誰が6歳児に酒飲ましとるんや!未成年が飲酒禁止なんぐらいわかるやろぉ!!!!」

ミスティア「えっ?えっ?なんのこと?そもそもあったことあるの?」

転校生「このは!おちついて!」

響子「未成年が飲酒禁止なんぐらいわかるやろぉ!!!!」

ミスティア「耳元でうるさい!ヤツメウナギあげるから静かにして!」

響子「むぐっ」

転校生「あっ、ヤツメウナギ・・・・・・ホシイナ」

香ノ葉「こんのクソ鳥が!七輪でじっくり焼いて焼き鳥にしたろか!」

ミスティア「あげる!ウナギあげるからそっちの人静かにさせてーっ!」

転校生「このは」

香ノ葉「ダーリン、ちょっと待っててな?ちょーっとお話してくるだけやから」

転校生「止めろ」

香ノ葉「・・・・・・はい」

~うっうー~

ヤヨイ「あれ?転校生くん、何食べてるの?」

転校生「ヤツメウナギ。もらいものですけど、食べますか?」

ヤヨイ「いいの?それじゃあ一本もらおっかな」

ヤヨイ「にしても、小林さんの偽物がいっぱいいるねー。何がしたいんだろ?」

転校生「さぁ。・・・どーせくだらないことですよ」

転校生「脅迫なんてやる人間に、碌なやつはいません」

ヤヨイ「なんか、達観してるね」

転校生「まあ」

???「あーっ!プロデューサー!見てください、魔法使いさんです!」

ヤヨイ「およっ?えっと・・・誰?」

やよい「高槻やよいでーす!うっうー!」

転校生「あっ、765プロの・・・」

ヤヨイ「えっと、アイドル・・・なのかな?」

やよい「はい!えっと、そっちの男の子は、テレビに出てましたよね!私、見ました!」

やよい「ちっちゃいのに、いろんな人を助けてて、えらいなって思いました!」

転校生「テレビ・・・・・・ああ、チアの時のですか」

やよい「はいっ!・・・あの、元気、ないんですか?」

ヤヨイ「えっと、まぁ・・・アタシは元気なんだけど、こっちはいろいろとあって・・・」

転校生「ロカさん」

ヤヨイ「あっ、ごめんごめん」

やよい「・・・私、よくわかりませんけど、せっかく来てくれたのに、楽しんでもらえないのは悲しいかなーって」

やよい「だから、元気が出るおまじない、教えちゃいます!」

ヤヨイ「おまじない?」

やよい「はい!こうやって、両手を上げて」

ヤヨイ「こう?」

やよい「それでハイ、ターッチ!イェイ!」

ヤヨイ「イェイ!」

やよい「転校生くんも、さあいっしょに!」

転校生「えっ、えっ」

やよい「ハイ、ターッチ!」

転校生「は、ハイターッチ!」

やよい「イェイ!元気、出ましたか?」

転校生「あ・・・うん」

やよい「なら、よかったですー!この後、私の出番なんです!元気に歌いますから、見ててくださいね!」

ヤヨイ「オッケー!あっ、こういう時ってサインとかもらうんだっけ?・・・何に?」

転校生「色紙だよ。サイン、もらっていい?」

やよい「もちろん!」

~くっくー~

刀子「うむむ・・・」

転校生「支倉さん、どうですか?」

刀子「自由からネットの企画がどうとか連絡は来たのだが、犯人を見つけるまでに至っておらん」

刀子「というより、拙者が唸っているのはそれが原因ではない」

転校生「え?」

刀子「お主のことだ、転校生!お前が姫殿を『野薔薇さん』などと呼ぶから、姫殿は大変悲しまれた!」

刀子「だから戻せ!」

転校生「そういわれましても・・・ほら、野薔薇さんも支倉さんも呼び方を変えてほしいと前々から仰ってたじゃないですか」

刀子「今更まともにされても違和感しかないわ!拙者のことも【ござる】だっただろう!」

転校生「ですからそれは・・・」

刀子「ええい!いいから早く」ペシペシ

刀子「ん?誰だ!拙者の足を叩いているのは!」

ちっちゃいの「くっくー」

転校生「あ、ぷちだ」

刀子「・・・はぐれたのか?」

・・・

ちっちゃいの「くっくー!くっくっ!くっくー!」

刀子「・・・わからん!何を言っているのだ!迷子センターに連れて行こうともそもそも名前もわからぬ有様」

ちっちゃいの「くっくー!」ペペペペペペペペペペ

刀子「ええい!わかった!わかったから叩くのをやめろ!ええと・・・ゴンザレス(仮)!」

ゴンザレス(仮)「くっ!?くっくー!くっくっく、くっくー!」ペペペペペペペペペペ

転校生「その子、『ちひゃー』だって言ってるよ」

刀子「・・・転校生、もしやお主このゴン・・・じゃなかった、ちひゃー?の言っていることがわかるのか?」

転校生「テレパシーは散歩部の必須スキルだよ?」

ちひゃー「くっくー」

刀子「お前は何を言っているんだ」

~波長が合う~

刀子「とにかく、誰とはぐれたかとかを聞いて・・・」

千早「ちひゃー!ここにいたのね!」

ちひゃー「くっくー!!!」ピョイン

千早(72)「よかった、ちひゃー!やよが眠っているから頼れなくてどうなるかと思ったけど・・・」

千早「あなた方が見つけてくれたんですよね?すいません、ありがとうございます」

刀子(85)「うむ!とはいえ、拙者はなにもしておらぬが・・・」

転校生(56)「・・・なんか、声似てるよね」

ちひゃー「くっくー!くっくっくっくっく」ペペペペペペペペペペ

千早「えっ?ゴンザレスって呼ばれかけたって?・・・・・・」

刀子「・・・・・・」

ビシバシグッグッ

転校生「ござるも如月さんもなにやってんのさ」

千早「なんとなく波長が合ったというか・・・」

刀子「なすべくしてなった、ということでござる」

千早「あっ、いけないわ。私たち、もうすぐライブなんです。よかったら、見ててくださいね」

千早「ちひゃー、お礼言って」

ちひゃー「くっ!」

刀子「構わん。・・・おかげで、こちらも問題が解決したのでな」

千早「ふふっ、それでは」

転校生「ちひゃー、がんばってねー」

ちひゃー「くっくー!」

刀子「・・・・・・拙者のことを『ござる』と呼んだな」

転校生「あっ・・・・・・もういいよ。ござる、ステージが見えるとこまで行こ」

刀子「うむ!」

~モデルとアイドル~

純「もーっ、変な企画なんか立ち上げてくれちゃって・・・ほんっとめんどくさい!」

転校生「控えめに言ってもバカですよね」

純「ホントよ!・・・って、そろそろその喋り方やめない?」

転校生「えっ?どういうことですか?」

純「それよそれ!敬語、ぜんっぜん似合ってないから!」

純「生徒会長とか風紀委員長とか報道部部長とか瑠璃川春乃とかに臆せずタメ語で喋ってた方あんたはどこに行ったのよ」

転校生「ぼくはここにいますよ?」

純「いいから!もどす!」グイーッ

転校生「いひゃいいひゃい!ほっへひっはははひへー!」

・・・

転校生「もう、わかったよぅ」ヒリヒリ

純「うん、よろしい。絢香相手にもそれでいくのよー」

転校生「はいはい」

??「あのー・・・すいません、鳴海さん、ですよね?」

純「はーい・・・って、うぇええええ!?」

舞薗「あの、ちょっと迷子を捜してるんですけど、いいですか?」

純「え、うんうん、もちろん!」

転校生「あっ、超高校級のアイドルの・・・舞薗さやか?」

舞薗「はい、そうですよ。あっと、それで、探してる人なんですけど・・・」

舞薗「背が高めで、肩までぐらいの黒髪で、スレンダーで、こう、なんというか、残念な雰囲気の人見てませんか?」

純「残念な雰囲気の人?」

舞薗「はい。残念な雰囲気の人です」

~希望は前に進むんだ~

転校生「あっ、それならさっき・・・」

純「見たの?」

転校生「うん。向こうのヤツメウナギ屋台の方にそんな感じの人がいたような・・・」

舞薗「本当ですか?ありがとうございます!」

・・・

転校生「たしかこの辺で・・・」

舞薗「すいません、わざわざ連れてきてもらって、ありがとうございます」

苗木「舞薗さーん!」

舞薗「苗木くん!」

苗木「見つかったよ!なぜか片手にお酒を持っていたけど・・・」

純「そうなの?よかったじゃん・・・お酒?」

舞薗「えっと・・・ノンアルコール、ですよね?」

転校生「あー、それアルコールいりだよ。明日の朝には踊ってるだろうから気をつけてね」

苗木「踊ってるんだ・・・魔法使いって、そんなこともわかるの?」

転校生「経験則です」

純「あんたは何を経験したのよ」

舞薗「いろいろと、ありがとうございました。あとで私のグループのステージも見に来てくださいね」

苗木「ありがとうございました。・・・こうやって、魔法使いは人助けをしてるんだね」

転校生「えっ?」

苗木「魔法使いの人たちのおかげで、ボクたちは平和に暮らせている、そう思っているんだ」

苗木「ボクは人より少し前向きなことぐらいが取り柄だけど、応援してるから」

純「だってさ、転校生。こういう時はなんていうんだっけ?」

転校生「あ、ありがと・・・」

苗木「あはは、なんかあべこべだなぁ・・・」

舞薗「苗木くん、そろそろ・・・」

苗木「っと、そろそろ合流しないと。それじゃあね。希望をわすれないで!」

苗木「希望は前に進むんだ!」

転校生「・・・・・・うんっ!」

~魔法使いとして~

転校生「・・・みんな、魔法使いのこと、あんな風に思ってたんだ」

転校生「魔法使いじゃなかったら、ぼくもあんな風に応援してたのかな」

転校生「普通に大きくなって、普通の学校に行って、普通の会社に入って」

転校生「そんなことが、あったのかな」

転校生「・・・・・・」

転校生「でも、そしたら、みんなとも会えてなかったのかな」

転校生「このはとも、ヤヨイちゃんとも、ござるとも、じゅんちゃんとも」

転校生「・・・ふーちゃんとも」

転校生「・・・・・・・・・・・・・」

転校生「ぼくは・・・・・・弱い」

転校生「1人じゃ戦えない。でも、特別な力を持っている」

転校生「・・・・・・なんで、ぼくなんだろ」

転校生「ぼくじゃなかったら、どうなってたんだろ」

転校生「・・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・・・・やっぱり、こわいよ・・・」

転校生「【もし、この力がなかったら】」

転校生「【誰も、ぼくのことを見てくれないんじゃないか】」

転校生「【でも、この力がなかったら】」

転校生「【怖い思いも、悲しい思いもすることなんてなかったんじゃないか】

転校生「・・・・・・・・・・・・そんなこと、考えても意味なんてないのに」

転校生「・・・・・・・・・・・・こうやって、逃げるばっかりで・・・みんなのこと、困らせて」

転校生「ふーちゃん、すごくかなしそうなめ、してた」

転校生「ありすちゃんも、さらちゃんも、ないてた」

転校生「・・・・・・ぼくのせい、なのに」

転校生「・・・・・・こわい。こわいよ」

転校生「あんなことをしちゃったから、みんな、ゆるしてくれないんじゃないか」

転校生「・・・・・・」

転校生「・・・ゆうき、ほしいな」

~あいどる~

「ふわぁ・・・だいじょうぶぅ・・・?」

転校生「うん・・・だいじょうぶ・・・?」

「ほんとぉ・・・?」

転校生「・・・・・・うそ。だいじょうぶじゃ、ない」

「じゃあね・・・・・・かお、あげてー・・・」

転校生「・・・!」

こずえ「あいどるはぁ・・・えがおに・・・するんだよぉ・・・」

転校生「こずえ、ちゃん・・・・・・」

こずえ「こずえはねー・・・あいどるだから・・・えがおにするのぉ・・・」

こずえ「げんきー・・・でろー・・・」

転校生「・・・・・・!」

こずえ「げんきー・・・でたー・・・?」

転校生「・・・・・・うん」

こずえ「ふわぁ・・・まだー・・・?」

転校生「いや、もう大丈夫だよ」

こずえ「うそぉ・・・だめー・・・」

こずえ「こっちぃ・・・きてー・・・」クイッ

転校生「えっ、ちょ、ちょっと!?」

~ゆうき、あげる~

―人気の無い場所―

こずえ「ここぉー・・・」

転校生「こ、こんなとこにきて、大丈夫なの?」

こずえ「だいじょうぶ・・・なのぉ・・・?」

転校生「いや、ぼくに聞かれても・・・」

こずえ「あいどるはねぇ・・・まほうつかいなのー・・・」

こずえ「みんなをねぇ・・・えがおにするまほうー・・・つかうんだよー・・・」

こずえ「うたって・・・おどって・・・みんなを・・・えがおにするのー・・・」

こずえ「だからぁ・・・こずえ、うたうねー・・・」

転校生「えっ?」

こずえ「えっと・・・けいたいー・・・あった・・・」

こずえ「ふわぁ・・・いくよぉ・・・」

こずえ「こずえのー・・・そろらいぶー・・・てんこうせいくんにー・・・」

・・・

こずえ「おわりー・・・」

転校生「こずえちゃんの、なまライブ・・・しかも、ソロで・・・ぼくだけのまえで・・・」

こずえ「げんき・・・でたぁ・・・?」

転校生「・・・うん!」

こずえ「そっかぁ・・・よかったねー・・・」

転校生「こずえちゃん、ありがとう!」

こずえ「うん・・・あっ、わすれてたー・・・」

転校生「えっ?なにを?」

こずえ「こずえはねー・・・らいぶとか・・・おーでぃしょんとか・・・いくまえにねー・・・」

こずえ「ぷろでゅーさーにぃ・・・こうして・・・もらうんだよ・・・」

ナデナデ

転校生「!」

こずえ「がんばれー・・・って・・・」

こずえ「ゆうき・・・あげるー・・・」

転校生「あ・・・あ・・・」

こずえ「ゆうき・・・でたぁ・・・?」

転校生「・・・うん!もうだいじょうぶ!」

こずえ「ふわぁ・・・よかったぁ・・・」

こずえ「こずえ・・・もういくねー・・・らいぶ・・・みててねー・・・」

転校生「もちろん!ぜったいみるからね!」

こずえ「ふわぁ・・・」

~年末ライブ~

幸子「じゃあ、最初の曲から、行くわよーっ!」

千本桜 夜ニ紛レ 君ノ声モ 届カナイヨ 此処は宴鋼の檻 その断頭台で見下ろして(千本桜 より)

やよい「まだまだいきますよーっ!皆元気に、ハイ、ターッチ!」

キラメキラリ ずっとチュッと 地球で輝く光 キラメキラリ もっと MOREっと 私を私と呼びたい(キラメキラリ より)

千早「ライブに来てくれているみんな、私の歌を聞いてくれるみんなに、【約束】を」

歩こう 果てない道 歌おう 天を超えて 想いが届くように 約束しよう 前を向くこと 涙拭いて Thank you for smile(約束 より)

舞薗「次はこの曲!【ネガイゴトアンサンブル】!」

きっと Shooting Love Shooting Heart 今は小さなタマゴも いつか 高く 高く 飛んでゆけるよね(ネガイゴトアンサンブル より)

ミスティア「いつもはパンクでロックな私だけど、たまにはバラッドも!」

もしも この歌が 君に伝わるのなら 私は 形振り構わず 大きく歌ってみせる きっと この声に ノイズ乗ってしまってても 耳を塞がずに ちゃんと聞いていてね(夜雀のバラッド より)

こずえ「こずえねー・・・きょう・・・おともだちー・・・できたよぉー・・・」

こずえ「だからぁ・・・いっしょうけんめー・・・うたうねー・・・」

You & me 競い合える仲間 そんな誰かがいて がんばれるよ みんな ケンカしないことが 友情じゃないよね? 仲直りした時 キズナは強くなる

こずえ「おともだち・・・だいじー・・・」

運命の赤い糸って 仲間にもあるよね カラフルな糸をつないで 引き寄せた奇跡

こずえ「おともだちの・・・おかげでー・・・みんながぁ・・・えがおにー・・・なれるからー・・・」

We're the friends! 走り方は違ってても おそろいの場所を目指す We're the friends! 上手には言えてない ありがとう 心から 何度でも伝えたい

こずえ「しっぱいしても・・・いいのー・・・」

失敗した日の帰り道 泣きじゃくる私 受け止めて 一緒に泣いてた君がいて 今日がある だから ずっと

こずえ「また・・・おはなし・・・しようねー・・・」

We're the friends! ハートの温度 スゴくアツい おそろいのこの想い We're the friends! 悲しみもホホエミも 分け合える 傍にいる 本当の友達さ(We're the friends! より)

こずえ「おうえん・・・してるよー・・・」

~向き合おう~

―校門前―

転校生「・・・きょうまで、ごめんなさい!」

香ノ葉「ええんよ、ダーリンもいろいろあったんやし、な?」

純「あたしらはまぁ、ほとんど解決してるようなもんだし」

ヤヨイ「まあねー。気が付いたら普通にしゃべってたし」

刀子「うむ。本来ならば、このまま姫殿にも・・・と言いたいところだが、先客がござる」

転校生「せん・・・きゃく・・・?」

さら「・・・転校生さん!」

ありす「てんこ・・・く・・・!」

秋穂「お話しに来たよ!」

ノエル「ちゃんと、教えてほしいな。何があって、何を思ってるのか。向き合わなきゃ、始まらないって思って」

転校生「・・・・・・うん!」

・・・

ノエル「そうだったんだー・・・ってことはあの時の態度とか・・・ほんっとごめんね!」

転校生「うん、いいよ。ぼくもなにもいわなかったし」

ありす「今度・・・かっこ・・・ぃ・・・ふく・・・さがし・・・こ・・・?」

転校生「うんっ!」

さら「えっとぉ・・・転校生さん、これからあいてますか?」

転校生「うん、あいてるよー」

さら「それじゃあ、おさんぽいきましょお!わたし、転校生さんとおさんぽしたいですぅ!」

秋穂「わたしもっ!わたしもっ!」ペロペロハムハムムシャムシャチュルチュル

転校生「うんっ!みんなでいこっ!」

~いぶのたんじょーび、ここから~

イヴ「・・・・・・」

イヴ(霧塚さんたちからプレゼントをもらった。ノエルからももらった)

イヴ(ノエルには、私からも・・・)

イヴ(・・・・・・なにか、物足りないわね)

イヴ(・・・寒い。たしかここにひざ掛けが・・・)

イヴ(・・・・・・これね)

イヴ(誰かの誕生日の度に騒ぎだす男子生徒の姿が、見えないから。落ち着かないわ)

イヴ(・・・・・・誰も見てないわよね。自室だし・・・)

イヴ「・・・もう。去年祝ってくれたのなら、今年も来てくれてもいいじゃない」

イヴ「クエストでも一緒になったんだし、介抱もしたんだし・・・」

イヴ「少し機嫌が悪いくらいでなんなのよ。そんなつもりなら最初からかかわらないでほしいわ」

転校生「・・・・・・」

イヴ「クリスマスなのに一人で勉強するのも寂しいのに。騒がしい環境にいたらそこに慣れてしまって落ち着かないのよ」

イヴ「今年もパーティーしてたみたいだけど誰も誘ってくれないし・・・声すらかからないし・・・」

イヴ「転校生さんは今年も料理の手伝いをしてるんでしょうね。・・・私も食べたい」

イヴ「風紀委員を理由にして今からでも・・・でもそれは私のキャラ的に・・・」

転校生「・・・りょうり、もってきたよー」

イヴ「よく・・・な・・・?」

転校生「これ、たんじょーびプレゼント。かしつき。かんそーはよくないから」

イヴ「・・・鍵は?」

転校生「あいてたよ」

イヴ「ノックは?」

転校生「3かいした」

イヴ「・・・いつから」

転校生「へっ?」

イヴ「いつから・・・そこにいたの・・・!」

転校生「ことしもきてくれてもいいじゃないのとこ」

イヴ「最初からじゃない!ああ、もう!忘れなさい!今、すぐ!忘れなさい!」

転校生「えーっ」

イヴ「返事は【はい】か【イエス】よ!」

転校生「イエス」

イヴ「よし。絶対に口外しないようにね。もし少しでも噂が流れていたら・・・容赦しないから」

転校生「りなちゃんとちーちゃんにまわらないようにだけ、きをつければいぶにはバレないよねー」

イヴ「容赦しないから」グイーッ

転校生「いだだだだ!おはなひっぱらないでーっ!」

~のえるんのたんじょーび、やるよ!~

さら「ふふふ~。なんとかまにあいましたぁ」

秋穂「よかった・・・それじゃ、準備準備!」

転校生「がんばろー!」

さら・秋穂「「おー!」」

・・・

ノエル「ふ~ん、ふふふ~♪」

ノエル「お姉ちゃんにクリスマスプレゼント・・・もらっちゃった」

ノエル「やったぁ~っ!」

秋穂「せーのっ・・・」

秋穂「ノエルちゃんお誕生日おめでとう!」

さら「おめでとうございますぅ!」

転校生「おめでとー!」

ノエル「ありがとう!飾り付けまでしてくれたの?」

秋穂「ふふふ、びっくりさせようって思って!」

さら「シローも手伝ってくれたんですよぉ!」

シロー「わんっ!」

ノエル「ありがと!すっごく嬉しいよー!」

秋穂「そ・れ・に・・・今年は・・・じゃじゃーん!お誕生日ケーキ、3人で作ってみましたー!」

ノエル「おおっ!・・・おお?おおお?」

ノエル「随分と大きくないかな!?これウェディングケーキのサイズだよね!?」

さら「1人1段ですよぉ!」

転校生「いちばんしたがぼくでー、にだんめがさらちゃんでー、いちばんうえがあきちゃん!」

ノエル「あ、ありがとう・・・(なぜに生まれた順・・・)」

さら「シローも手伝ってくれたんですよぉ!」

ノエル「え?ケーキ作りを?」

さら「はい!」

シロー「わんっ!」

秋穂「大丈夫!先に洗っておいたから!」

転校生「アルコールじょきんもしたよー」

ノエル「あ、ありがとうー・・・ちなみに、どのあたりを手伝ってくれたの?」

さら「オーブンの操作は任せました!」

ノエル「シローすごいね!」

秋穂「イヌのくせにね!」

ノエル「秋穂ちゃん!」

転校生「・・・うん。やっぱ、ぼくはこっちのほうがいいや」

ノエル「うん?どうしたの?」

転校生「なんでもないよー。さ、たべよたべよー。はやくしないととけちゃうよー」

ノエル「溶けるような素材なの!?冬なのに!?」

秋穂「今年はどうだった?プレゼント」

ノエル「溶けるって言われてるのに話を伸ばそうとするスタイル!いや渡せたからよかったんだけどね!」

さら「次の目標はありますか?」

ノエル「とりあえずこれを出来るだけ早く食べきることかなっ!いただきます!」

~裏世界に~

転校生「いくんだよね」

虎千代「ああ。いつも言っているが、行くか行かないかはお前次第だ」

虎千代「アタシ個人としては、もうしばらくは休んでいてもらいたいが・・・」

転校生「・・・・・・」

虎千代「今回の探索は、それ相応の理由はあるが、どうしても戦力がいつもより少なくなる」

虎千代「はっきり言ってかなり危険だ。できれば、ここで成果報告を待っていて欲しい」

転校生「・・・・・・」

虎千代「まだ時間はある。じっくり考えてくれ」

・・・

薫子「・・・出発時間まで、あと10分」

ヤヨイ「どうするんだろ、転校生くん。ライブのときは元気になってたんだけど・・・」

結希「そればかりはわからないわ。彼自身が、裏世界に対して恐怖を感じているかもしれないし」

結希「来てくれないと探索は厳しくなる。だけど、私的な感情としては来てほしくないわ」

ゆかり「あの件も、裏世界に飛ばされてからだもんね・・・」

薫子「ギリギリまで待ちます。それで来ないならよし、来るなら・・・頑張ってもらうだけですわ」

・・・

卯衣「残り5分です」

ゆかり「・・・やっぱり、来ないのかしら」

「待ってーーー!」

転校生「こ、ここだよねっ!」

結希「転校生くん・・・来て、しまったのね」

転校生「うん」

薫子「今から向かうのは、裏世界です。それはわかっていますね?」

転校生「もちろん」

転校生「忘れ物、取りに行かなくちゃ」

薫子「・・・わかりました。今回の裏世界探索に、転校生さんもついてきてもらいます」

風子「待ってくだせー」

結希「水無月さん・・・」

転校生「ふーちゃん・・・あの・・・」

風子「準備もなにもせず行く気ですか」

転校生「あっ、忘れてた・・・」

風子「まったく、せめて荷物ぐらいは用意しといてくださいよ」ポイッ

転校生「あっ・・・。」

風子「頼みましたよ、水瀬、立華、椎名、宍戸、ロカ」

薫子「ええ、お任せください。傷1つ負わせないと約束しますわ」

卯衣「転校生くんは守るわ。絶対に」

ゆかり「健康管理もばっちりするからね」

結希「ええ。もう、絶望させたりなんかしない」

ヤヨイ「まっ、アタシに任せててよ」

転校生「それじゃあ・・・いってきます!」

風子「はい。いってらっしゃい」

今日はここまで!ゲストがいつも以上に多い回でした!
転校生、念願の生こずえちゃんに会うの巻。人気の無い場所に移動したときは近くに香ノ葉たちが待機してました。
歌について、【千本桜】は小林幸子が劇中でも歌ったので。
【キラメキラリ】は自分がわからなくなっている転校生くんに自分で自分を認識してほしいから。
【約束】は転校生くんが大事にしていることから。
【ネガイゴトアンサンブル】はまだ魔法使いとして未熟な転校生くんの成長を祈って。
【We're the friends!】は転校生くんがみんなと出会った運命と、転校生の行動は間違いではないということとかいろいろ詰め込んで選びました。
あと、イヴがいつも通りになりかけてます。すでになっているかもしれませんがあれは前日仮面であってイヴではないので。
次回は【未来遺志】です。24,5年経っても転校生くんの3DSはちゃんと稼働するのか・・・!
当初裏世界のキャラだけは真面目にやろうと思ってましたが、色々と改変することにしてます。
まずは結希から。3DSと裏結希の世話係を考えればどんなキャラになったか想像つくかも。
ありすありあり(合言葉)

~アイドルとファンと~

ヤヨイ「いやー、すごかったねー!歌も踊りも、あんなに人が熱狂するまでになるんだね!」

転校生「アイドルはすごいんだからね!」フンス

クレプリ「なんで少年が偉そうなんだ」

ヤヨイ「歌も覚えちゃったよ。きらめきらり~ずっとちゅぅっと~♪ちきゅうで~かがやくひかり♪」

ありす「・・・ぁま・・・ぇす・・・」

ヤヨイ「え?」

クレプリ「ああ。ファンたるものこなせなきゃならねぇものがある。少年、やってやれ!」

転校生「おっけー!はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ヤヨイ「こっ、これは!」

転校生「せいやっ!せいやっ!せいやっ!せいやっ!」チョイチョイチョイチョイ

クレプリ「せいやっ!せいやっ!せいやっ!せいやっ!」チョイチョイチョイチョイ

ヤヨイ「・・・なに?」

ありす「ぉた・・・ぃ・・・す・・・!」

転校生「あとはコールを!ライブでひっすだから!」

クレプリ「L・O・V・E!ラブリー絢香!」

ヤヨイ「こんなに文明が進んでいるなんて・・・」

・・・

絢香「フンフンフフーンフンフフーン♪」

絢香「うん?誰か絢香のこと呼んでる?」ヒョコッ

ヤヨイ「L!O!V!E!Lovely絢香!」

クレプリ「オーケィオーケィ!発音までばっちりさね!」

ありす「はぁ・・・はぁ・・・」

転校生「ありすちゃん、だいじょうぶ?」

ありす「つかれ・・・・・・きゅ・・・け・・・」

絢香「・・・嬉しいんだけど、廊下では迷惑になるんじゃないかなー」

今日のありす。【急募】ヤヨイの相方【ツッコミ役】
絢香にツッコミさせようと思ってたんですが、絢香は卯衣専用のツッコミ役なのでオチを変えました。
卯衣じゃなくてもツッコミはするとか言わない。
クレプリは絢香ちゃん激単推しらしいので、絢香と仲良くなったヤヨイは同志としてお近づきになりたいとありすにねだったとか。
三宮のメロンブックスにビジュアルブックが入荷されたので手に入れました。ありすかわいい。
ふうびきっずで出てきた「魔法使い体験はないの?」って言ってた男の子が『男の予備軍』ってなってたのは笑った。
転校生くんも男の娘予備軍。次回のイベントは・・・ですし。
ありすありあり(合言葉)

上の訂正。
男の子は『男の予備軍』じゃなくて『男の娘予備軍』です。なぜか娘が消えてた。

~再びゲネシスタワーに~

転校生「・・・・・・」ブルッ

ゆかり「転校生くん、大丈夫?」

転校生「えっと、まえきたときのことおもいだしちゃって・・・」

転校生「いまは、でないんだよね。あいつら」

結希「おそらく、ね。私たちの戦力は精鋭部隊よりも低いから心配ないと思うわ」

卯衣(半分)「ゲネシスタワーの中に入るまでは、魔力を半分ほど消費した状態だから。転校生くん、魔力補充を頼むわ」

転校生「うん・・・・・・。あの、うーちゃん」

卯衣(半分)「なにかしら」

転校生「て、にぎってもらってていい?」

卯衣(半分)「ええ、構わないわ。それであなたの恐怖が和らぐのなら、喜んで」

・・・

薫子「弱音を口にしてくれる、ということは、信頼された証と見ていいのでしょうか」

ヤヨイ「どうなんだろ。アタシはまだ転校生くんのことよく知らないし・・・そっちの方がよく知ってるんじゃないの?」

薫子「そのつもりでしたが、私たちは何もわかっていませんでしたから。今度こそ、きちんと知らなければいけません」

ヤヨイ「まっ、危なくなるような事態にはしないよう頑張るからさ。危険なサインは可能な限り、早く気づけるように注意するよ」

薫子「はい、期待していますよ」

~突入~

薫子「・・・ここが・・・ゲネシスタワーの地下」

卯衣「転校生くん、お願いね」

転校生「はーい」ビビビ

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・」

ヤヨイ「いる、ね。魔物」

ヤヨイ「大きいドアでも霧の侵入は防げない・・・もしくはどこかに出入り口があるか」

薫子「人はいそうですか?」

ヤヨイ「いるよ。つい最近の足跡がある」

ゆかり「足跡・・・?全然見えないけど・・・転校生くんはどう?」

転校生「クイックルワイパーつかえばほこりのぐあいでしらべれるかも」

ゆかり「冗談でしょ?・・・冗談だよね?」

ヤヨイ「右手の方に進んでる・・・でもこの地下、おかしくない?」

結希「ええ。遊佐さんの地図と、構造が全然違うわ」

薫子「・・・・・・・・・・・・」

薫子「詳細に書かれていたあの地図・・・間違いとは考えにくい。偽装ですか?」

結希「そうみたい。遊佐さんが改変したのか、元からなのかはわからないけど」

ヤヨイ「どうする、右に進む?」

結希「待って。ハルとキューブを先に行かせるわ」

ヤヨイ「ハルと・・・キューブ?」

転校生「このふわふわしてるふたつのやつのなまえだよ」

結希「行って、マッピングをお願い」

~POTI~

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「ある程度の地図ができたわ」

ゆかり「へぇ~、その浮かんでるの、そう使うんだ」

結希「魔導科学がなければ、私は役に立たないからね」

転校生「それでそれで、どうなのー?」

結希「・・・予想以上に広いわ。それに、魔物の姿もある・・・」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「この魔物は・・・」

転校生「あっ、なんかみたことある」

薫子「どうしました?犬の形をしているようですが・・・」

結希「卯衣。あなたのデータベースに残ってるわね?」

卯衣「はい。同系の魔物のようです」

薫子「同系・・・まさか、これは科研の・・・」

結希「POTIだわ・・・どういうこと?」

転校生「・・・しまった。ともちゃんのおべんとうもってくればよかった」

ゆかり「やめて。下手すればここが滅びるからやめて」

結希「あの時は雪白さんの氷のドームがあってなんとか防げたから。こうした空間が限られている場で使用するのは危険よ」

ヤヨイ「・・・智花姉さんの、お弁当、だよね?」

卯衣「ええ。不思議なことに」

~既視感~

転校生「うーん、ここ・・・なーんかみおぼえがあるようなないような・・・」

薫子「見覚えですか?」

転校生「うん。なんていうか、みおぼえというか、とおったことあるようなかんじというか・・・」

転校生「うー、なんかもやもやするー・・・」

結希「少なくとも私にはないわ」

ゆかり「私も特にないかな」

ヤヨイ「はじめてくる場所だね。全然そんなことないや」

薫子「私もありませんね。立華さんは?」

卯衣「・・・・・・・・・・・・・」

結希「卯衣?」

卯衣「・・・・・・・・・・・・!」

卯衣「はい、ドクター。なんでしょう」

結希「あなた・・・考え事、してたの?」

卯衣「いえ。情報収集です」

結希「・・・呼びかけに応えないほど集中するなんて、珍しいわね」

結希「なにかわかったの?」

卯衣「・・・・・・・・・・・・」

卯衣「今は、まだ」

結希「・・・そう。わかったら、教えてね」

卯衣「どんなことでもでしょうか?」

結希「このクエストに必要な情報は、どんなことでも」

卯衣「わかりました」

~いのちだいじに~

薫子「・・・これは・・・広い、なんていうものではないですね」

転校生「どこまでつづいてるんだろ・・・」

薫子「転校生さん。お気をつけください」

薫子「私たち最大の戦力は立華さんですが、彼女の力はあなた頼みです」

薫子「全力であなたを守る布陣になっていますが、万が一・・・万が一のことが起きたら、全てが無に帰す」

薫子「いいですか?ご自分の命を一番にお考えください」

薫子「私たちを、盾にすることを躊躇わないように」

転校生「・・・わかった」

転校生「いまは、まもるためのものももってないし。ちゃんとまもってね」

薫子「もちろんです。水無月さんにも宣言しましたが・・・」

薫子「傷1つ負わせませんよ」

~疲労~

結希「・・・・・・・・・・・・」

ゆかり「宍戸さん、大丈夫?」

ゆかり「もうかなり歩き続けてるから、そろそろ疲れてると思うんだけど・・・」

結希「戦闘は副会長や卯衣に任せている。楽をしている私が止まるわけには・・・」

ゆかり「だめよ! 保健委員として、許しません」

ゆかり「どこまで続くかわからないんだから、余力があるうちに休んでおかないと!」

薫子「どうしました? 急に大声を上げて・・・」

結希「なんでもないわ。行きましょう」

薫子「・・・・・・・・・・・・」

転校生「みなせ、みなせ」

薫子「転校生さん・・・」

転校生「つかれた」

薫子「おや、そうですか。では仕方ありませんが、休憩しましょうか」

結希「・・・転校生君は魔力量が一番多い。普段から散歩部の散歩にも付き合っている。私より先に疲労するなんてありえないわ」

転校生「うー・・・つーかーれーたー!やーすーむー!」

薫子「本人がこう言っていますから。では、小休止です。私が障壁を張りますから、転校生さん、魔力を」

~足跡~

ゆかり「・・・足跡から、何歳くらいかってわかる?」

ヤヨイ「大人だよ。ちょっと足は小さめだったし、女性かもね」

ヤヨイ「それ以上はわからないかな。でもこの魔物がいる中、あそこまで来てる・・・」

ヤヨイ「魔法使いだと思う・・・にしては、魔物と戦った跡がないのは気になるけど」

薫子「これで、生存者だとわかるのはJGJの社員と、少なくとも1人の魔法使い」

薫子「JGJは霧の護り手の支配下にありますから・・・魔法使いは、敵対しているはず」

ゆかり「・・・そうとも言えないんじゃないかしら」

ゆかり「霧の護り手は、思想の違いで魔法使いと敵対しているんでしょ?」

ゆかり「そもそも魔法使いは魔物と共生するための進化した姿って考え方がだもの」

ゆかり「共生派思想の魔法使いもいたはず。それがノーマルマンズとの違い・・・」

薫子「ええ。ですがそれなら、1人で様子を見に来るはずがありません」

薫子「報告の義務があるのであれば、必ず複数人で来るはず」

薫子「私たちのように。そうでしょう?」

ゆかり「・・・・・・・・・・・・そうかも・・・」

ヤヨイ「待って。さっきも言ったけど、その足跡、魔物と戦ってない」

ヤヨイ「JGJと霧の護り手が魔物をコントロールできるなら・・・」

ヤヨイ「足跡1人分でも問題ないってことにならない?」

薫子「・・・それでも複数で来ない理由にはなりませんが・・・可能性はありますね」

薫子「なんにせよ、こちらを調べて余力があれば・・・もしくは次回以降です」

薫子「この地下は、私たちが思っていたよりずっと広い」

薫子「正直、どこまで広がっているか・・・まったく想像できません」

薫子「次回以降、何度も探索に訪れるでしょう。焦らないよう」

薫子「生存者には必ず会えます」

ヤヨイ「・・・ま、大丈夫大丈夫。人間て意外としぶといからね」

ヤヨイ「南だって、逃げ遅れた人たちの子孫が細々と生きてる集落があるし」

ヤヨイ「こっちは霧が世界中に分散してると考えられるから、一か所の濃度は低い」

ヤヨイ「それで充分充分」

転校生「・・・なんかむずかしいはなししてるねー」

卯衣「・・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・とおったみち、きたことあっておぼえてるなら・・・なんかいもいったことあるか、さいきんきたか」

転校生「うーん・・・・・・」

結希「・・・私の体力は回復したわ」

薫子「おや・・・」

結希「もし私が歩けなくなったら、方法を考える」

結希「あなたたちには迷惑をかけないわ。これ以上の休憩は無用よ」

薫子「・・・結構です。では、行きましょうか」

転校生「うーん・・・・・・あっ」

薫子「どうしました?」

転校生「どうしよ・・・おしっこいきたい・・・」

ゆかり「携帯簡易トイレあるから、これ使ってね。・・・目を背けた方がいいのかしら?」

薫子「妙齢の女子が幼齢の男子の放尿シーンを囲んで見守る、というのは・・・」

ゆかり「言葉に起こすと一気に犯罪チックになったね」

~既視感の正体?~

結希「・・・また分かれ道・・・もしかして、風飛一帯に広がっているの?」

薫子「そんな馬鹿な。歴史の異なる表と裏なので正確にはわかりませんが・・・」

薫子「朱鷺坂さんの言葉によれば、表の方が技術は発達しているはず」

薫子「そうなると、表の地下にもこういった施設が広がっていなければいけな・・・」

薫子「・・・・・・・・・・・・地下?」

転校生「あっ、ちかならこのまえこのはといったばっかだよ」

結希「卯衣、この前白藤さんがクエストに行った、地下鉄の延長工事」

結希「あれの深さのデータはある?」

卯衣「多少誤差はありますが、現在の深度とほぼ一致しています」

転校生「ってことはあれだよね。あのちかてつのとこがここってことだよね」

薫子「・・・まさか、だって本当なら、もう第8次侵攻が起きているんですよ?」

結希「地下鉄の全部が全部、そうだというわけではないわ」

結希「あの工事も、こちらでは行われていないでしょう。けれど・・・」

結希「風飛には、もともと軍事貨物を運ぶための大深度地下ステーションがある」

結希「その連絡通路として、一般利用不可の地下鉄も張り巡らされている」

結希「それを再利用したのなら、この広大な地下通路は実現不可能ではないわ」

転校生「そっかー、そういうことだったかー。だからきたことあるかんじが・・・・・・?」

転校生「うん?ぼくとこのはがはいったとこといりぐちいっしょだったの?」

結希「表に戻って地図を手に入れればわかるかもしれないわ」

結希「卯衣、念のために確認するけどあなたにはそのデータは無いわね?」

卯衣「はい。地下では通信も行えないので、現在、入手方法はありません」

結希「・・・戻っている暇はない」

結希「今は進みましょう。ここまで来たら、この先だけは確認しなくては」

~嫌な予感~

ヤヨイ「ほら、これ」

ゆかり「・・・なぁに?これ。MAGIC☆STAR?・・・と、カエル?両方皇さんのグループのやつ?ペンダントとポシェットみたいだけど」

ヤヨイ「こっちのカエルはべろちょろ?っていうらしいよ。高槻やよいって子から、あの子が持ってるのと同じの送ってもらったんだ」

ヤヨイ「この前のライブのときに絢香姉さんと喋ってたら再会してね。そのときに話がはずんで、アタシのと交換したんだ」

ヤヨイ「なんか愛嬌があってさ、かわいいよね。こっちのは牛かなんかの骨を削ったヤツ」

ヤヨイ「ちょっとあげるの間違えたかな、はは・・・」

ゆかり「へぇ・・・私も見てみたいな、その骨を削ったもの。あ、そうだ!アスクレピオスの鉛筆削りと交換しない?」

ヤヨイ「あすくれ・・・?なんか変な形してそうだね。一度見せて・・・」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・しっ」

ゆかり「え?」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・」

ヤヨイ「来て」

・・・

転校生「?」ピクッ

薫子「どうしました?」

転校生「・・・なんか、いやなよかんがする・・・」

結希「嫌な予感?」

転校生「なんていうか、こう、きもちわるいというか、なんというか・・・ううー、ことばにしにくいー・・・」

ヤヨイ「ペースを上げたほうがいいかも」

結希「ロカさん。どうしたの?」

卯衣「・・・・・・・・・・・・」

卯衣「後方から魔物の接近を確認。POTIではありません。未確認です」

ヤヨイ「すごい不気味な気配だ。相手しない方がいいよ、絶対」

卯衣「賛成します。推定全長、およそ250メートル」

ゆかり「にっ、にひゃく・・・」

薫子「250メートル?そんな魔物・・・ムサシ級ではないですか!」

結希「静かに。まだ距離はあるのね?」

卯衣「はい。足跡の続いていた分かれ道・・・そちらから来たようです」

ヤヨイ「この狭い通路でと250メートル。巨大っていうより、すごく細長いムカデ・・・」

ヤヨイ「そんなヤツだと思う」

転校生「みなせぇ・・・」ギュッ

薫子「大丈夫です。あなただけは、絶対に守ります」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「なにをしているの?進みましょう」

結希「戻ることはできなくなったわ」

~ダンボールロス~

薫子「はっ、はっ・・・どうですか、まだついてきていますか?」

ヤヨイ「気配は消えてない。でも代わりに・・・ポチだっけ?アレの気配も少なくなった」

ヤヨイ「後ろのヤツが怖いのか、人が操ってるなら、戻るよう命令されたか・・・とにかく、分かれ道には気を付けて。アタシが注意してるけど・・・」

ヤヨイ「陰から飛びかかられたら、危険だから」

・・・

卯衣「・・・・・・・・・・・・」

結希「卯衣、なにを立ち止まっているの!」

[背負われ]転校生「うーちゃん・・・」ウルウル

[おうまさん]卯衣「・・・・・・・・・・・・」

卯衣「ここは・・・」

結希「卯衣!」

卯衣「・・・申し訳ありません、マ・・・」

卯衣「・・・・・・・・・・・・!?」

結希「・・・・・・・・・・・・来なさい!あなたの疑問は、この先で晴れるから!」

結希「迷路の先に答えがあるわ!」

卯衣「・・・・・・・・・・・・はい・・・」

転校生「うう、ダンボールがこいしいよお・・・」

・・・

ゆかり「・・・おっきいムカデなんて、やめて、ホントに・・・寒気がするわ・・・」

ゆかり「転校生君、平気?暗所恐怖症や閉所恐怖症は・・・ないわよね」

転校生「じゃないとダンボールにこもれないよ」

ゆかり「そうよね・・・。虫も平気?苦手なものってある?ごめんね・・・話してないと、ちょっと怖くて」

転校生「うん、いいよ。ぼくもそんなかんじだから」

~そのころ~

秋穂「はっ!」

ノエル「どうしたの?」

秋穂「転校生くんが危ない目に遭ってる気がする!」

ありす「ほんと・・・ぇすか・・・?」

秋穂「なんかおっきいムカデみたいなのに追いかけられてる気がする!」

さら「ふっふっふ・・・大百足の退治ならこのナイス美少女なわたしにお任せですよぉ!」

ノエル「さらちゃーん、別なのが乗り移ってるよー」

秋穂「どうやるの?」

さら「こう、つばをペッってするんです!わたしはツバ・マシンガンができますから!」

秋穂「見せて見せて!」

ありす「・・・こで・・・?」

さら「いきますよお!」

ノエル「ここアタシの部屋だから!」

さら「秘技ツバ・マシンガン!!!!」

恋「冬樹はおるか?この前のモデルの件じゃが―――」

ノエル「あ、危ないっ!」

恋「ぬおっ!?」

シロー「I am the bone of my mist.」

秋穂「あれは・・・無限の唾製!」

ありす「ぜ・・・ぶ・・・ぅちぉとし・・・!」

恋「た、助かった・・・って何をやっとるんじゃ!」

ノエル「・・・さらちゃん。そこ、ちゃんと掃除してね」

さら「え、は、はい!」

ノエル「秋穂ちゃんも」

秋穂「はい!調子乗りました!ごめんなさい!(ヤバい、ガチギレだよ!)」

ありす(自業自得だよね・・・・・・私も止めれなかったけど・・・)

春乃(秋穂を手伝いたいけど・・・アタシは掃除が苦手だから・・・!)

この後ちゃんと掃除したら許してくれました

~隠し扉~

ヤヨイ「待った!ストップストップ!」

薫子「お、大声をあげないでください!」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・ここだ!」

ヤヨイ「この近くに、誰か人がいる!」

薫子「な、なにを根拠に・・・」

ズズゥン

ゆかり「きゃっ!ね、ねぇ、なにがあるの!?」

転校生「ぴぃぃ・・・」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・ある、ものすごく薄く積もった塵の上に・・・」

ヤヨイ「通路を車輪が横切ってる?なんで・・・?」

結希「・・・・・・・・・・・・卯衣、スキャンして」

卯衣「はい・・・・・・・・・・・・隠し扉です」

結希「開けられる?」

卯衣「はい。指紋認証センサーが隠されています」

薫子「指紋認証センサーで、開くとは・・・ま、まさか・・・ここが?」

結希「・・・・・・・・・・・・」

エバラノゴマダレ♪

転校生「ゼルダ!?」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・開いた・・・」

ヤヨイ「こっちは!?」

エバラノゴマダレ♪

転校生「やっぱりそうだよね!?」

・・・

ヤヨイ「やばっ!迫ってるよ!近い方の部屋に入って!」

・・・

―研究室―

ゆかり「・・・・・・・・・・・・ふぅ・・・過ぎたみたいね」

薫子「・・・ここは・・・研究室?」

薫子「それにしては乱雑な・・・住んでいたのは科学者ではなさそうです」

薫子「見てください、この散乱した・・・ゲーム機でしょうか」

ゆかり「・・・・・・・・・・・・ゲーム機?なんで崩壊後の施設に、そんなものを・・・」

・・・

結希「・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・しばらく・・・休ませて・・・」

卯衣「・・・・・・・・・・・・」

転校生「うーちゃん、おろしてー」

卯衣「・・・・・・・・・・・・マスター・・・・・・・・・・・・」

転校生「うーちゃん?」

???「あなたたちは、誰?どうやってここを開いたの?」

~宍戸博士~

結希「・・・・・・・・・・・・私よ」

卯衣「・・・・・・・・・・・・」

卯衣「マスター・・・・・・・・・・・・」

卯衣「情報が修復されていく・・・欠けていたものが・・・」

卯衣「マスター・・・」

卯衣「マスター・・・私です・・・あなたに生み出された・・・卯衣です・・・」

転校生「・・・・・・えっ?」

???「あなたは・・・私に作られたというのは、どういう意味?」

卯衣「・・・・・・・・・・・・?」

???「あなたの姿は初めて見るわ。独身で子供もいないし・・・こんな体だから」

卯衣「・・・なにを・・・?」

結希「卯衣」

結希「言ったでしょう。あなたが生まれたのは、今よりも未来」

結希「・・・それは、この部屋を見ればわかる。あなたが確かにここで生まれたことも」

結希「約束通り、来たわ。覚えているでしょう?宍戸結希博士。あなたの5歳の時に会った、そのままの姿で来たわ」

結希(大人)「・・・・・・・・・・・・」

結希(大人)「ええ、覚えているわ。結希ちゃん。それと・・・転校生くん・・・よね」

転校生「・・・そう、だよ・・・・・・あってる、よ・・・」

転校生「やっと・・・・・・やっと、あえた・・・・・・ともだちと・・・・・・やっと・・・・・・」ポロポロ

結希(大人)「・・・ええ。24年、25年だったかしら。とても、長かったわ」

結希(大人)「久しぶり、ね」

転校生「うん・・・!ひさしぶり!」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「あなたのその体は、どうしたの?」

結希(大人)「・・・ごめんね。今はもう、四肢が自由に動かせない」

結希「・・・・・・・・・・・・まさか・・・!」

結希(大人)「ええ。あなたの考えている通り」

結希さん「ALSよ。数年前に発病した」

~ゲーム~

薫子「・・・・・・・・・・・・いない・・・」

ゆかり「わっ!あ、あれって大人の宍戸さん?」

薫子「ならば・・・ならば、いてもおかしくないはず・・・探しましょう、椎名さん」

ヤヨイ「どしたの?誰のこと?」

ゆかり「楯野さんです!こんなところにゲームを持ちこむのは彼女しかいません!」

ゆかり「隣の部屋、ゲームがたくさんあったの。でも楯野さんはいなかった」

ゆかり「だからこっちにいると思って・・・」

結希(大人)「いないわ」

ゆかり「・・・・・・・・・・・・え?」

結希(大人)「楯野さんは随分前に死んだ・・・もともと、長く生きられない体だった」

結希(大人)「・・・・・・一度も、勝てなかったわ。彼女との最期の勝負も、負け越しよ」

ゆかり「えっ?えっ?勝負?」

結希(大人)「・・・転校生くん。そこにある棚の、下から2段目に入ってるわ」

転校生「え?」

結希(大人)「あなたの忘れ物よ」

転校生「!」

~忘れ物~

転校生「あった・・・・・・でんげんは、入る・・・」

転校生「データ・・・のこってる・・・!」

転校生「・・・いや、なんかちょっとかわってる」

結希(大人)「ごめんなさい。何度も触ったから・・・」

転校生「・・・ううん。いいよ」

結希(大人)「それのおかげで、楯野さんとは仲良くなれたわ。お互いに話が合ったし、何度も勝負をした」

結希(大人)「・・・ちょうど200連敗。1勝たりともさせてくれなかった。彼女は、ゲームの天才ね」

ゆかり「それってほめてるの?」

結希「最高の誉め言葉でしょ?」

ゆかり「え?」

転校生「・・・・・・1せん、やろっか。ずっとやってなかったんでしょ?」

結希(大人)「ええ、そうね。・・・時間をもらってもいいかしら?」

ゆかり「私は、まあいいけど」

薫子「構いませんわ。転校生さんも、せっかくの友人との再会なんですから」

ヤヨイ「いいよー。ここは魔物も入ってきそうにないしね」

結希「・・・私も持ってくるべきだったかしら」

卯衣「・・・・・・マスター・・・」

~あのころの~

転校生「・・・・・・」

結希(大人)「・・・・・・」

転校生「・・・かっちゃった」

結希(大人)「転校生くん、あなた・・・・・・楯野さんみたいな戦い方をするのね」

転校生「のぞみんとはいっつもバトってるからねー。のぞみん、こっちではげんきだよ」

結希(大人)「そうなの?・・・元気に、ね。そちらでは学園に入学しているのね」

結希「ええ。クエストに出ることで体力がついてきている」

結希「霧過敏症も以前に比べたら、改善している」

結希(大人)「ふふふ・・・そうなの・・・不治の病とはいえ、改善するのだから・・・そうしたほうがよかった・・・」

結希(大人)「ありがとう、転校生くん。久しぶりに、あのころの感覚を思い出せたわ」

転校生「てゆーか、たぶんフルアタばっかだよね。だからからめてによわいんだよね」※フルアタ・・・わざスペース全てが攻撃技

結希(大人)「それは・・・まあ、その・・・」

転校生「もしかして・・・」

転校生「・・・Sふりは?」

結希「「ありえない」」

結希「!」

結希(大人)「!」

結希「・・・さすが私ね」

結希(大人)「ええ、結希ちゃん。さすがは私よ」

転校生「・・・ボシドユキ」

結希(大人)「・・・なんですって?」

~宍戸結希(論者)~

転校生「んんwwwいまどきやくわりろんりとかwwwふるすぎですなwwwフルアタとかありえないwww」

結希(大人)「はぁ・・・あなたはヤーティ神の導きが必要なようね」

転校生「ガチャピンがなにいってんのさ」

結希(大人)「はあ?ムックが何言ってるのよ。・・・ああ、思い出したわ。あなたは敵だった。20年以上前から敵だった」

転校生「うんめいりょくがたりないよ(笑)」

結希(大人)「あなたは、とことんムカつくわね。あの時から全く成長してないわ」

転校生「ぼく6さいじだしー。そもそも3しゅうかんぐらいしかたってないしー」

薫子「その3週間で闇に堕ちかけた学園があるんですよ・・・」

結希(大人)「3週間もあれば成長するものでしょ?その時間があれば5年分の課題が終わらせられるわよ」

転校生「まけたやつがなんかいってるwwwかってからでなおしてこいwww」

結希(大人)「いいわよ。やってやろうじゃないの。迷える子羊は導かないとね」

転校生「かえりうちにしてやんよ!」

卯衣「ます・・・たー・・・?」

転校生「ああっ!おにびはずれた!」

結希(大人)「必然力が足りないのよ。状態異常わざに頼るなんて浅はかだわ。フルアタ以外ありえない」

転校生「いっかいもどして・・・」

結希(大人)「ヤバコイルあいてにこうたいなんて倒してくださいって言ってるものよ」

転校生「いけっ、ピカチュウ!」

結希(大人)「ボカチュウで受け出しが成立するわけないでしょ。ラスターカノンで確1よ」

転校生「いやー、ピカチュウのこしててもゆきのてもちにいみないしー」

卯衣「・・・これが・・・ますたー・・・・・・なの・・・?私が・・・・・・探し求めた・・・・・・?」

薫子「心中お察しいたします・・・」

~生まれた意味~

結希(大人)「31戦16勝15敗・・・私の勝ちね」

転校生「ちぇっ、まけちゃった」

結希(大人)「・・・・・・本当に、ありがとう。わざわざつきあってくれて」

転校生「ぼくもたのしかったからいいよー。・・・つぎはまけないからね?」

結希(大人)「望むところよ」

ガシッ

薫子「あのー・・・握手で友情を深め合っているところ申し訳ないんですが・・・よろしいでしょうか?」

結希「話題を移したい。この子のことを」

卯衣「・・・ドクター・・・」

結希「この子は立華卯衣・・・あなたが今、作っている【人造生命体】」

結希(大人)「・・・ベッドに戻っていいかしら。さすがに疲れたわ」

・・・

結希(大人)「・・・ええ。何となくわかったわ。あなたがそうだとは」

結希(大人)「でも、カプセルを見ればわかるでしょう。まだ完成には程遠い」

結希(大人)「あなたに会うのは、まだ先ね」

卯衣「・・・マスター・・・あなたは、私が生まれてすぐに死んでしまう」

卯衣「いくつかの事柄と、命令を下しただけで、いなくなってしまう」

卯衣「・・・・・・・・・・・・私は、その命令を忘れてしまったのです」

卯衣「生きろと言う命令以外を、記録を、失なってしまいました」

卯衣(失っていてよかったかもしれないけど)

結希(大人)「・・・・・・・・・・・・」

結希(大人)「うっかりさんね。じゃあ・・・まだあなたの生みの親ではないけど、答えるわ」

結希(大人)「あなたを作ったのは、一つの政府の要請。魔物に対抗する生物兵器として」

卯衣「・・・・・・・・・・・・」

結希(大人)「そしてもう一つは、私の長年の目標・・・魔物の脅威にさらされない、人間」

結希(大人)「見たところ、いくつか人間として不自然な点がある・・・詰めが甘かったわね。ヤーティ神にも導かれていないようだし」

卯衣「それはいいです」

結希(大人)「でも、考えていたことはただ一つよ」

結希(大人)「あなたは人造生命体。だけど、人間として誕生したの」

結希(大人)「だから・・・あなたは、人間として生きるのよ」

卯衣「・・・・・・・・・・・・っ!!マスt」

結希(大人)「そして論者と成った暁にはヤチバナの名前を送るわ」

卯衣「大変申し訳ございませんが謹んでお断り申し上げます」

結希(大人)「そう、残念ね・・・」

結希「大丈夫よ。卯衣は私が導く」

卯衣「やめてください。私の中のマスターの像を壊さないでください」

結希(大人)「それは幻想よ」

卯衣「ここまですがりつきたくなる幻想ははじめてです」

卯衣(・・・・・・冬樹さんって、大変なのね・・・)

~裏切り者~

結希「宍戸博士!あなたに要請します!」

結希(大人)「いえ、断るわ」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希(大人)「ごめんなさい・・・けれど、このゲネシスタワーには、私が必要」

結希(大人)「JGJが共生派に乗っ取られ、科研が壊滅した今・・・ここにはその残党がいる

結希(大人)「彼らのために、私は兵器を開発しなければならない」

結希(大人)「それに私は卯衣を作らなければならないでしょう?」

結希(大人)「もし私が【そちら側】に行った瞬間に卯衣が消えてしまったら・・・」

結希(大人)「取り返しがつかないわ」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希(大人)「そして、裏切り者に・・・必ず、報復しなければならないから」

結希「・・・裏、切り・・・者?」

・・・

心(大人)「・・・・・・ふふ、ふふふふふふふ」

心(大人)「ああ、旦那様・・・来てくださったのですね、この地に」

心(大人)「でも、今はあなたと出会うことはできない。今のままでは、あなたは私に激情を向けてくれない」

心(大人)「ふふふ・・・いつか、あなたがこの地の者たちと交流し、心を交わした時に・・・」

心(大人)「私は・・・あなたの心は、物と化したその者たちを、あなたの前にさらして見せましょう」

心(大人)「嗚呼、そのとき、どれほどの怒りが私に向けられるのか・・・・・・」

心(大人)「うふふ、うふふふ、うふふふふふ」

心(大人)「ですから、その時までに命絶えてしまわないように」

心(大人)「お返し、いたしますわ。あなたの身を守る、これを・・・」

心(大人)「私の愛情を籠めて・・・」

~約束~

結希「天のエナジーシェル、確かに受け取ったわ」

結希(大人)「ええ。お願いね。万が一のために」

結希(大人)「さて、転校生くん。それと、椎名さん。それと、卯衣もかしら」

ゆかり「へっ?私?」

卯衣(正直早く帰りたい」

ヤヨイ「後半洩れてるよー」

転校生「なあに?」

結希(大人)「あなたたちに渡さなければならないものがあるの。・・・っと」

ゆかり「あああ、言ってくれれば取りに行くのに」

結希(大人)「いえ、これは私が手渡しでなければならないわ。そう、託されたから」

転校生「たくされ、た・・・?」

結希(大人)「ええ。かつてまだ私が学園にいたころ、そして天も学園にいたころの話よ」

結希(大人)「天が自分の身体を顧みないような性格だったから、椎名さんが見るに見かねて、渡したもの」

結希(大人)「そして、天の命が尽きかけているとき、彼女から渡されたもの」

結希(大人)「私が未だこうやって生きていられるのも、これのおかげかもしれないわね」

転校生「・・・えっ・・・そ、それ・・・は・・・」

卯衣「・・・・・・」

ゆかり「えっと、あれ、だよね?」

結希(大人)「椎名ゆかりが、かつて同じ年の男の子から受け取り、ずっと守っていたもの」

結希(大人)「彼女を、天を、私を、守ってきてくれたもの」

結希(大人)「時を越えて果たされる、あなたたちとの【約束】よ」

~約束を果たしましょう~

卯衣「これ・・・は・・・間違い、ありません」

転校生「うん。ゆかりにわたした、【おまもり】だ・・・!」

ゆかり「・・・ってことは、もしかして、これで全部?」

転校生「うん。これが、なるこのぶん」

転校生「これが、エレンのぶん」

転校生「これが、つかさのぶん」

転校生「これが、ぼくのぶん」

卯衣「そしてこれが、私の分」

ゆかり「・・・最後に、私の分ね」

卯衣「転校生くん」

転校生「うん」

卯衣「約束を果たしましょう」

・・・

転校生「・・・・・・そろ・・・・・・った・・・」

卯衣「・・・多少は欠けている、けれども・・・・・・ぴったり」

転校生「やっと・・・やっとだ・・・・・・」

転校生「なるこ・・・エレン・・・ゆかり・・・つかさ・・・ぼく、やったよ・・・やくそく、まもったよ・・・」ポロポロ

転校生「ちゃんと、そろえたよ・・・みんなのぶん、あつめたよ・・・!」

転校生「やくそくは・・・・・・まもってくれた・・・!」

~未来遺志~

結希(大人)「卯衣」

卯衣「・・・・・・・・・・・・はい」

結希(大人)「命令はわかったわね?」

卯衣「はい。魔物の殲滅。これは生物兵器としての命令」

卯衣「そして・・・【人間として】生きる・・・了解しました」

結希(大人)「・・・あなたの組成データを渡しておくわ。これで、メンテナンスも楽になる」

・・・

結希(大人)「結希ちゃん。ALSは私を車いすに縛り付けたけれど・・・言葉と、右腕はまだ自由。これだけあれば、私は平気」

結希(大人)「コミューンから、たまに世話してくれる人が来るしね」

結希(大人)「あなたもALSに罹患するかもしれない・・・でも、私たちは平気、でしょ?」

結希(大人)「・・・・・・・・・・・・世界を、救ってね。それが私が、あなたたちに遺す、意志」

結希(大人)「そして、転校生くん。これは、私から」

転校生「これ、は・・・?」

結希(大人)「そのお守り袋じゃ1つにまとめたものを入れるには小さいでしょう?」

結希(大人)「だから、とある人に頼んで作ってもらっておいたの。よければ、使ってちょうだい」

転校生「・・・うん。ありがとう・・・!」

~帰還直前~

ゆかり「そういえば、今までのお守り袋はどうしたの?」

転校生「あたらしいのいれて、へやにしまっとくの」

薫子「あたらしいの、ですか?」

転校生「うん。エレンのやつには、メアリーがいれてた【銃弾】がいっしょにはいってた」

転校生「だからそれはいれっぱなしで、のこりは・・・またかんがえるよ」

卯衣「・・・・・・私も、ロジカルを学ぶべきなの?でも、さすがにそれは・・・」

結希「役割論理はいいものよ」

卯衣「すいません勘弁してください」

ヤヨイ「あはは・・・うん?なんか、この辺で魔物と戦った跡が・・・」

薫子「・・・近くに魔物は見えませんね」

転校生「・・・・・・あっ、あれは・・・」

結希「・・・段ボール、ね。・・・なぜか側面が赤く塗られているけれども」

転校生「・・・・・・」ビビビ

フワッ

転校生「あ、あれ・・・アーサーだ!あのとき、おいてきちゃったやつ!」

結希「過去に置いてきたもの?・・・学園跡にあったということは、氷川さんか冷泉さんが持っていたのかしら」

ゆかり「うわ、すご・・・汚れてるだけで本体は無傷だね」

ヤヨイ「文明の進歩ってすごいね」

薫子「これは文明は関係ありません」

転校生「んー、なんかこれ、はげてるとこがもじっぽくみえない?」

薫子「気のせいじゃないですか?偶然でしょう」

転校生「・・・それもそっか。ダンボールももどってきたし、これでやっといつもどおりだー!」

結希「そうね。新しいのも近々完成予定よ」

転校生「ほんと?やったー!」

卯衣「・・・・・・もしかして、マスターがああなったのは転校生くんのせいなんじゃ・・・」

ゆかり「深く考えちゃダメよー」










I like you to find your mind








今日はここまで!未来遺志終わり!次回は新年会だ!
みんな大好きあのキャラが登場!樹さんも出てくるよ!
此処だけの話、新年会のコミュで風子が出てきていなかったらミネルヴァの梟の時まで風子とは仲直りさせないつもりでした。
その構想をしてすぐに風子とコミュイべあるじゃん。だめじゃん。って気付いたので、普通に和解させました。
和解と言っても、本人同士は別段話し合ったりはしてません。「いってきます」「いってらっしゃい」だけで【いつも通り】に戻れるんです。
これからひと悶着あるかもしれませんが、その時はそのときで。
最後の英文は【私はあなたの心を探すあなたが好きです】とも読めます。
【Like】は【I like 人 to】で【Would】なしでも【Want】みたいな使い方してる文を見たことがあるので、第4文型で使えるんだと思います。
お守り袋を作ったのはもちろんすべてのスレにおけるメインヒロインの娘です。大人でもメインヒロインの座は譲れません。
ありすありあり(合言葉)

~新年会の準備~

初音「んー、こっちでいくか?それともこっちの方がいいか?」

少女「そうですねぇ・・・・・・」

秋穂「転校生くんのにおいがするっ!」ガラッ

初音「うおっ!?」

秋穂「・・・あれ?神宮寺さん、転校生くん知りませんか?」

初音「いやー、知らないなー。お前は?」

少女「いえ、見ていませんね。すいません、お役に立てなくて」

秋穂「あ、いえいえ、こちらこそ着付けの邪魔しちゃってすいません」

秋穂「・・・おかしいなぁ、こっちの方だと思ったんだけどなぁ・・・」スタスタ

初音「・・・セーッフ。臭いを嗅ぎつけるとかどういうことだよ・・・」

少女「あきちゃんはいつも近くにいますからね。私の味や臭いをしっかり覚えているんだと思いますよ」

初音「それがヤバいんだって」

ガラッ

ありす「ぁの・・・転校生くんは・・・」

初音「ん?楠木?どうしたんだ?」

ありす「・・・・・・・・・・・・」ゴッ

初音「!?」ゾワッ

初音(な、なんだこの異様なプレッシャーは!く、楠木なのか!?これがあの普段おとなしくて弱弱しい楠木なのか!?スカートめくりしたときに涙目になって座り込むようなかよわい女子の楠木なのか!?)

ありす「・・・・・・また、転校生くんに女装をさせるんですか・・・あんなことがあったばかりなのに・・・!」

初音「いやいやいやいや、待て待て待て待て!誤解だ誤解!」

ありす「・・・・・・『ゴリアテ人形』」

ゴリアテ「THIS WAY」

初音「な、なんだよそのバカでかい人形は!ちゃんと話を聞いてくれーっ!」

ありす「今すぐ・・・・・・やめさせてください・・・!」

ゴリアテ「FIRST・・・COMES・・・ROCK・・・」

少女「お、落ち着いてください、ありすちゃん!これは安全に考慮した結果なんです!」

ありす「・・・転校生くん、どういうことですか?」

少女「色々と詳細は省きますけど、誰が潜んでいるかわからない場所ですから。念には念を、ということでこのような格好をしているんです」

少女「この姿だと、あきちゃんも騙せたんですよ?誰も私だと見抜けはしないと思いますから。ね?」

ありす「・・・そ・・・ぇしたか・・・・・・じんぐ・・・さ・・・すぃま・・・ん・・・」

初音「い、いやー、誤解が解けならいいんだよ(ちびるかと思った・・・あいつには、殺るときは殺るっていう気迫がある・・・!)」

ありす「・・く、ぇらび・・・つだって・・・・ぃ、ぇすか?」

初音「あ、うんうん、頼んだ!あんたその辺のセンスもありそうだし」

少女「よろしくお願いしますね、ありすちゃん」

ありす「ぅん・・・ょ・・・く・・・」

初音(・・・やっぱり、転校生には見えないよなぁ・・・呼び方以外・・・)

今日のありす。ありすの転校生限定幻看破能力はこのスレでも顕在です。
まあ過去スレでは偽物を看破するに留まっていましたが・・・
チノちゃんを妹にしたいって言ったらココアちゃんが「私の妹だよっ!」って言ってたけどお前姉じゃねーだろ。ってツッコミたくなった。
モカさんとかマヤとかメグとかごちうさも魅力的なキャラでいっぱいです。
僕もチノちゃんを妹にしたいけどロリコンじゃないです。ありすも妹にしたいです。
ありすありあり(ぴょんぴょん)

~可憐な少女~

ドンッ

樹「おっと、失礼」

少女「いえ、こちらこそすみません」

樹「おや・・・君はグリモアの生徒かい?」

少女「はい、そうですが・・・どうかいたしましたか?」

樹「いや失礼。何度かグリモアにはいったんだが、どうやら運が悪かったみたいだ」

樹「早く君に会えなかったのが残念だよ。だけどここで出会ったのは幸運でもある」

樹「僕のパーティで君をエスコートすることができるんだからね」

樹「さ、警備に取り掛かる前に、僕が会場を案内しよう」

樹「こちらへどうぞ」

少女「ふふ、ありがとうございます。ですが、私にその手を取る権利はありませんね」

樹「どうしてだい?」

少女「だってほら、あなたが差し出した手はすでにいっぱいじゃないですか」

樹「・・・・・・?見ての通り手ぶらだが・・・」

少女「その左手の薬指に、『満員御礼』と書いていますよ」クスクス

樹「・・・・・・あ、ああっ!なるほど、そういうことか。すまないね、君の言う通りだ」

少女「ふふふ、そこで踏みとどまれるあなたは、素敵な夫だと思いますよ」

樹「いやはや、相手をたてるのがうまいお嬢さんだ」

茉理「・・・・・・えー・・・」

初音「・・・誰だよアレ。いや、わかってるんだけど・・・」

茉理「・・・とりあえず、ネタ晴らしする?」

初音「だな。ほっといたら自分でも錯覚起こしそうで・・・」

~転校生くんさん~

茉理「ムフーッ。でも、ここまで気づかないんだから・・・燃えるわね!むしろ萌える!」

初音「瑠璃川妹も気づかなかったし、こりゃ大丈夫だな!ヒヒヒ」

樹「なにを言ってるんだ2人とも」

少女「あら、もう言ってしまうんですか?」

樹「え?どういうことだ?」

初音「こいつ、転校生だよ転校生!」

茉理「やーだ、もー可愛く仕上がっちゃたわねぇ。さすが魔法は違うわぁ」

初音「てか、そんな喋り方どこで身に着けたんだよ」

少女「ほんの1,2週間前まで私がどのような話し方をしていたか・・・お忘れですか?」

初音「あー、そういえばきもっちわるい喋り方してたよなー」

少女「あれに少し肉付けを行っただけです。もちろん、何人かに協力してもらいましたが」

樹「・・・・・・・・・・・・・」

樹「転校生くん?あの6歳男児の?」

茉理「そうだって言ってるじゃん」

樹「・・・・・・・・・・・・・」

樹「ええええええっ!?」

~名前を付けよう~

樹「俺としたことが、魔法とはいえ完全に騙されるなんて・・・」

初音「あんなの看破しろってほうが無理だろ」

少女「がんばりました」

花梨「騙されなかったら失敗だすけ、喜ぶとこだべ」

風子「・・・そもそも、一部生徒しか知らないはずなんですが・・・」

風子「里中。アンタさん、どうしてこの女子が転校生さんだと知ってるんです?」

花梨「楠木に聞いたすけな。転校生がえらい別嬪になってるって言ってたすけ、ピンと来たんだべ」

風子「・・・楠木って魔法を看破するような能力持ってましたっけ?」

初音「いやー、あれは怖かった。命の危機を感じたからな」

風子「なにがあったんです?」

初音「転校生の衣装をどうするか相談してたらさー」

樹「ちょっと待て。さっきから転校生転校生と呼んでいるが・・・それじゃダメだろ。呼び名は無いのか、呼び名は」

風子「候補は全部つぶれましたらしいですので、今から考えるとこです」

少女「ジョセフィーヌだとか、エリザベスだとか、エカチェリーナだとか、どうも日本人離れした名前ばかり挙げられるので・・・」

初音「楠木に任せたからなー。ちょっとセンスが独特すぎたんだって」

花梨「なんでもいいすけ決めるべ。花子でいいっきゃ?」

風子「学園のうさぎじゃねーですか。うっかり変な名前だとリスクがありますからね」

少女「それでは、神宮寺さん、お願いしてもよろしいでしょうか?」

樹「え?お、俺?」

少女「せっかくお声をかけてくださったんです。これも何かの縁ですから、ね?」

風子「と、本人がこのように言っているのでこの顔に似合う、とってもかわいい名前をおねげーします」

樹「あ、んー・・・ゴホン。仕方ない」

樹「エヘン。マキで行こうか」

花梨「・・・・・・・・・・・・・」

花梨「伊達巻、見たな?」

樹「ぎくぅ」

マキ「では、私は『伊達 マキ』ということで」

風子「まぁ、悪くないでしょ。ではしばらく、おねげーしますよ」

~マキちゃんさん~

初音「しっかし、見た目は完璧に10代後半の女子。言葉遣いは落ち着いている」

初音「・・・初見看破した楠木はヤバいな」

マキ「ありすちゃんは私のお人形を作ってくれたときに、じっくり観察していましたから。ふーちゃんも欺ける人形なんですよ?」

風子「うっ、耳が痛い・・・あれの再現性はヤバいですからね。一目見たぐらいじゃ判断つかねーですよ」

初音「あー、見させてもらったことあるような。びっくりするぐらいそっくりだったな。・・・細部まで」

風子(もしかして楠木も瑠璃川白藤並みに危険だったりするんですかね)

マキ「あっ、あちらのお料理がおいしそうです。行きませんか?」

風子「いいですよ。いきましょー」

・・・

マキ「立食形式のパーティーというのは初めてですから、マナーがなっているかどうか不安ですね・・・」

初音「あたしもマナーなんて気にしてないし大丈夫大丈夫」

風子「いや、不安って言ってますけどちゃんとできてるじゃねーですか。少なくとも違和感はありませんよ」

マキ「でしたら、野薔薇さんとの特訓が功を奏しているんですね」

風子「・・・野薔薇との特訓?」

マキ「はい」

~姫との特訓~

マキ【もしもし、そこのお方】

姫【あら、見ない顔ですね。どなたですか?】

マキ【私、転校生なんです。突然で不躾なんですが、少しお願いしたいことがありまして・・・】

マキ【今度、JGJの新年会があると言われて、せっかくだからと来たらどうだと生徒会長さんに言われたのですが・・・】

マキ【私、マナーとか何も知らなくて・・・もし時間があるなら、ご教授願えればと思いまして】

姫【あら、そういうことですか。かまいませんわ。マナーに関してこの私、野薔薇姫を頼るとはあなたは中々見る目があるようです】

姫【自由!刀子!準備をなさい!私たちで彼女を一人前の淑女へと育てますわよ!】

自由【えー、止めといた方がいいっすよ、転校生さん。お嬢結構厳しいんで・・・】

マキ【重々承知です。厳しくなければ覚えれませんから。どんどん厳しくしてくださいな】

刀子【うむ、その心意気や天晴なり!自由も少しは見習え!】

自由【うわ、刀子先輩に火がついた・・・ま、新人さんみたいですし、断るのも可愛そうっすよね】

・・・

姫【・・・完璧、完璧ですわ!】

刀子【うむ、見事なものだ。見違えたぞ】

自由【おー、お嬢のしごきに耐え切るとは・・・】

マキ【ありがとうございます。これで胸を張って新年会に向かえます】

姫【今のあなたはどこに出しても恥ずかしくない姿です。淑女として、当日ははしゃぎ過ぎないよう新年会を楽しんでください】

マキ【はい、ありがとうございます。・・・あっ、そういえば、風紀委員長さんに呼ばれているんでした。えっと、今何時ですか?】

刀子【17時でござる】

マキ【ああ、急がないと。すいません、ありがとうございました】

自由【いいっすよー。あっ、そういえば名前聞いてなかったっすね】

マキ【ふふ、私は転校生ですよ。のいばあ、ござる、みゅー】

自由【いえ、ですから名前を・・・・・・ん?】

マキ【それでは、私はふーちゃんのところに行ってきますね。ありがとうございました】

姫【・・・・・・・・・・・・んん?】

刀子【ど、どういうことだ・・・】

自由【・・・もしかして、魔法で姿を変えている、とか?】

姫【・・・・・・ああーっ!つまり、私たちは転校生さんに・・・!?】

刀子【ま、全く気付かなんだ・・・】

自由【喋り方とか立ち振る舞いとか完璧に別人でしたし・・・いやーっ、ヤバいっすねー】

~対応も完璧~

風子「だからあんなに遅かったんですか。それならそーと一言欲しかったですね」

マキ「うふふ、びっくりさせたくて・・・ごめんなさい」

風子「ま、いーでしょう。・・・ちなみに、女装は嫌じゃなかったんですか?」クスノキモオコッテマシタケド

マキ「それはですね・・・」

おじさま「そこのお嬢さん方」

風子「はい、なんでしょー?」

おじさま「君たち、グリモアの生徒だね?魔法使いについて少し話を聞きたいんだ。さあ、こちらに」

風子「もーしわけねーですが、ウチらには荷が重いんで、別の生徒に・・・」

マキ「・・・この香り、ムスク香水ですか?」

おじさま「ん?確かに今日は付けてきたが・・・」

マキ「少々香りがキツイですね。失礼ですが、体臭が気になってたりしますか?」

おじさま「ま、まあ、私も結構な歳ではあるから・・・」

マキ「ふふ、やっぱり。自分の体臭が気になるという人は、ついつい香水をつけすぎてしまう人が多いんです」

マキ「香水は香りを打ち消すするものじゃなくて重ねるものですから。過度につけてしまうとかえって臭くなってしまいます」

おじさま「そ、そうなのか?しかし、どうしても・・・」

マキ「赤いバラを青いバラで隠してしまうよりも、両方がよく見えている方が見栄えがいいじゃないですか」

マキ「せっかくのおしゃれなんですもの、花は隠すものではなく魅せる方が素敵だと思いませんか?」

おじさま「・・・ああ、そうだな」

マキ「香水はファッションです。ご自分に合うものを、自分で、あるいはほかの誰かに選んでもらうといいと思いますよ。身近な女性・・・例えば、あなたの奥様とか、ね?」

・・・

風子「あんな香水の話なんてどこで覚えたんですか?」

マキ「えみりゃとまみちかに教わったんです。2人ともたまにつけていることがあるので、つい気になって聞いてみたら、色々と教えてくれました」

風子「そーですか・・・」クンクン

風子「・・・アンタさんも、何かしらつけてますね?」

マキ「はい。高校生らしさが見えるように、少し大人びた香りを選びました。どうですか?」

風子「言われなきゃ気付きませんよ、こんなの。・・・でも、けっこーいい香りですね・・・」クンクン

マキ「もうっ、くすぐったいですって」

風子「プロポーションもウチよりだいぶいいですし」フニフニ

マキ「やあん、もう、ふーちゃん」

初音(風紀委員ー、不純異性交遊はどうしたー。不純同姓交遊もアウトだろー)

~イメージアップ~

おっさん「こちらで一緒にどうかな?お嬢さん方」

マキ「あら、その時計、確か―――」

・・・

おじいさま「ふぉっふぉっふぉ、かわいらしいおじょうさんじゃのう」

マキ「ありがとうございます。おじいさまも、かっこいいスーツをお召しになっていますね。それって―――」

・・・

おばさま「あら、かわいい子たちね。どう?楽しんでる?」

マキ「はい、とっても。あ、そのネックレスって、確かあそこのブランドの―――」

・・・

風子「アンタさん、あんな知識どこで身に着けてきてるんですか」

マキ「学園の皆さんは、意外とある分野の知識に精通していたりするんですよ?」

風子「それはまあ知ってますが、アンタさんがそれを全部聞いてるとは思ってませんでした」

マキ「なんでも気になるお年頃ですから」

風子「それに、なんかあしらうのもうまくねーですか?」

マキ「相手を褒めて話題をそらす皇流会話コントロール術です。ついでに、学園のイメージアップもできたらいいなと」

風子「なんにでも手を出してるんですね。・・・ま、その心意気は立派ですが、あんまりちょーしにのらないよーに」

風子「アンタさんは人を乗せるのはうまいですが乗せられやすくもあるんですからね」

マキ「ご忠告、ありがとうございます」

風子「・・・まあ心配はねーと思いますけど」

~はぐれた~

マキ(ふーちゃんとはぐれちゃいました・・・)

ドンッ

マキ「あいたっ」

春乃「あ、悪い。よそ見してたわ」

マキ「いえ、こちらこそすいません」

春乃「・・・・・・・・・・・・ん?」

春乃「・・・アンタ、グリモアの生徒?見ない顔ね。新しい転校生?」

マキ「はい、転校生のマキと申します。苗字は伊達です」

春乃「・・・マキ?ふーん。初めて聞く名前ね。てか、続けて読んだら伊達巻じゃないの」

マキ「本人もそれを見て思いついた名前らしくて・・・まあ困りはしてませんけど」

春乃「ふーん。早速で悪いけど、アンタにかまってる暇はないの」

春乃「もし困ってることがあるなら他の生徒を当たってもらえる?」

マキ「え?どうして私が困っているって・・・」

春乃「・・・・・・あぁ・・・秋穂・・・」

マキ「・・・ま、いっか」

~お姉ちゃん力~

春乃「・・・・・・・・・・・・で、アンタ。なんでついてくるのよ。友達は?」

マキ「えっと、さっきはぐれてしまって、一人だと心細くて・・・」

春乃「ま、いいわ。この人ごみじゃ見つけるのも大変でしょうし」

マキ「ありがとうございます」

春乃「・・・アンタ、せっかく良いの着てるのに、髪がボサボサじゃない」

マキ「え?(しまった、髪の毛はいじったことないから・・・動いてる間にセットが崩れちゃったんだ)」

春乃「・・・仕方ないわね。ちょっと動かないで」

マキ「えっ?えっ?」

春乃「ブラシはどこに入れたかしら・・・あ、あった。こうしてっと・・・」

春乃「はい、いいわ。あまり走ったり暴れたりするんじゃないわよ」

マキ「はい、ありがとうございます」

春乃「あと、付いてくるのは構わないけど、あたしの邪魔はしないで」

マキ「何をしていらっしゃるんですか?」

春乃「何をって、決まってるでしょう。妹を悪い虫から守るのよ」

~直観:A、観察:A~

春乃「ああ、次から次に料理を取ってもぐもぐする秋穂・・・」

春乃「成長期なんだからたくさん食べて大きくなるのよぉ♪うふふ」

春乃「あ、隣のおばさんときゃっきゃし始めた。かーわいーいー♪」

春乃「誰とでも仲良くなれちゃうのがマイエンジェルの素敵なと・こ・ろ♪」

春乃「・・・あっ、冬樹に叩かれた。もう、こんな時でもおちゃめなんだから♪」

マキ「あっ、これおいしそう・・・これも・・・ねぇ、はるの・・・さん」

春乃「ん?なによ。邪魔しないでって言ったでしょ」

マキ「このお料理なんですけど・・・」

春乃「・・・料理?ああ・・・」

春乃「自由に食べていいんだから、遠慮する必要ないわよ」

春乃「見張りの邪魔にならない範囲で食べなさい」

マキ「えっと、そうじゃなくて、春乃さんはお召し上がりにならないのですか?」

春乃「・・・あたし?そんなに空腹ってわけじゃないけど・・・そうね」

春乃「秋穂達もあそこからしばらく動かさなそうだし、補給するか」

春乃「はぁ、可愛い♪秋穂を眺めながら食べる料理程おいしいものはないわね」

マキ「ふふ、妹さんのこと、大好きなんですね」

春乃「大好きなんてものじゃないわよ。この世で最も愛している存在と言っても過言じゃないわ」

マキ「あら、すいません。そうですよね」

春乃「・・・・・・ねぇ、アンタ。マキだっけ」

マキ「はい、そうですよ?」

春乃「ダウト」

マキ「え?」

~バレた~

春乃「まず、あたしはシスコンなんてレベルにとどまる気はないけど、自分のシスコンっぷちは自覚しているつもりはあるわ」

春乃「初対面の相手なんかは大体引くのよね」

マキ「えっと、な、なんのこと・・・」

春乃「それに、話し方や立ち振る舞いはちゃんとしていても、料理の盛り方が子供のそれね。食べたいものを皿に乗せすぎ。チョイスも子供っぽいし」

マキ「あ、あうう・・・」

春乃「んで。あたしのシスコンっぷりを間近で見ていて、冬樹のアクションに対して違和感を覚えないでいる。それも普通はありえない」

マキ「そ、そういう人もいるんじゃないでしょうか・・・」

春乃「ぶっちゃけるわ。アンタ、転校生でしょ」

マキ「う・・・・・・はい。その通りです・・・」

春乃「さあ、どういうことか説明してもらうわよ。秋穂もアンタのことを探してたんだ、場合によっちゃすぐにでも突き出してやる」

・・・

マキ「・・・と、いうことなんです」

春乃「・・・カムフラージュ・・・ねぇ。要するに顔がバレたら困るってことでしょ(アンタテレビにも出てるし今更だと思うけど)」

春乃「ならいいわ。【マキちゃん】で最後まで通してあげる」

マキ「あ・・・はい、ありがとうございます」

春乃「気にしないでいいわ。・・・あんたには、世話になってるからね」

マキ「えっ?」

春乃「なんでもないわ。どうせはぐれたっていうのは水無月でしょ?ついでに探してあげる」

マキ「は、はい」

~さがしびと~

秋穂「うーん、いないなぁ・・・」

ノエル「転校生くんだよね?来てると思うんだけどなぁ。神宮寺さんと仲いいし」

さら「シローがこれなかったのは残念ですぅ。シローならすぐ見つけてくれたと思うんですけど・・・」

ありす(・・・うん、言わない方がいいよね)

秋穂「すいません、これくらいの小さい男の子見てませんか?」

おばさん「男の子?いや、見てないわね。はぐれたの?一緒に探しましょうか?」

秋穂「あ、いえ、もしかしたら参加していないかもしれなくて・・・多分来てるとは思うんですけど・・・」

ノエル「他の学園生も見てないって言ってるし、やっぱり来てないんじゃない?」

さら「おかぜでもひいちゃったんですかねぇ」

秋穂「確かに転校生くんのにおいがするんだけどなあ」

ありす(転校生くん、香水つけてるのにどうしてわかるんだろ・・・)

秋穂「・・・あっ、お姉ちゃんが知らない人と話してる。って、さっき神宮寺さんと一緒にいた人だ」

ノエル「どれどれー?・・・あっ、髪整えてもらってる」

秋穂「むーっ、それはわたしの特権なのに・・・でも、おねえちゃん、昔に戻ったみたいだなぁ。昔はもっとみんなにやさしかったんだよ?」

ノエル「へー、想像できないなぁ」

さら「たつきさんもやさしいですよ!」

ノエル「なんで対抗してるのさ。・・・お姉ちゃんももっと優しかったからね?」

ありす(ノエルちゃんも対抗してるよ?)

秋穂「はぁ、あのころのお姉ちゃんなら転校生くんのことを一緒にペロペロしたりできてゆくゆくは」

ノエル「ここものすっごい公共の場!」

今日はここまで!シーズン対抗戦の期間を把握してなくて全然クラウンを集めてませんでした。
報酬がすくねぇ・・・次は気をつけないと。
ここの転校生くんは演技が得意です。詳しくは鳴子先輩のセリフ参照。
それに加えて場の状況でテンションが変わります。今の状態は一種の南国モードのようなもの。
ところでもうそろそろマキちゃんのカードが出てもいいと思うんですが。男子学園生にも人気のマキちゃんのご尊顔を一目見たいです。
ありすありあり(合言葉)

~いちゃいちゃゆりゆり~

春乃「水無月、迷子を保護したわ」

マキ「保護されました」

風子「おお、ありがとうごぜーます。・・・その様子ですと、気付いてます?」

春乃「まあね。見た目はごまかせても中身は変わらないんだから、ちょっと観察すればわかることよ」

風子「それはアンタさんぐらいだと思いますけど」

マキ「もっと精進しないといけませんね・・・」

風子「それで女装への道に走るとか止めてくださいよ?」

・・・

マキ「それにしても、身長が高いっていいですね。いつもより周囲がよく見えます」

風子「目線も変わってるんですか?」

マキ「変わってますよー。めっちゃ変わってますよー」

マキ「それに、こうやって、風子ちゃんと肩を並べて歩けるのも新鮮です」

風子「お、おおう・・・そうですか・・・」

マキ「どうしました?」

風子「いや、ウチって風紀委員長やってるからか普段から名前で呼ばれることねーんで・・・なんていうか、こそばゆいですね」

マキ「・・・やー、風子ちゃんかわいいー!」ナデナデ

風子「こ、こら!撫でるな!」

マキ「いつもは撫でられおんぶだっこされるような関係だけど、今日は逆転ですよー」

風子「ほーう、今ならウチを子ども扱いできるとでも?」

マキ「え?」

風子「そんな子には・・・ほおずりの刑です!」

マキ「摩擦がっ!摩擦が熱いっ!」

風子「このっ!このっ!肌もちもちですね!子供ほっぺがごまかせてませんよ!」スリスリ

マキ「風子ちゃんだってもちもちだよ!子供みたいなもんだもんね!」

風子「なんで身長同じぐらいなのにウチよりも立派な胸してるんですか!そういう層向けですか!」モミモミ

マキ「朱鷺坂さんに聞いてくださいよー!それにまな板にだって需要はあるって!無人島とかで!」

風子「うるせーです!アンタさんは屋上で畑作って蕪でも育ててなさい!」

マキ「カブ作りはアースマイトの特権だからさせてもらえませんよーだ」

風子「それは日本の話じゃないでしょーが」

イチャイチャイチャイチャ

秋穂「ああいうの、なんていうんだっけ?百合?」

ノエル「うわあ・・・風紀委員長さん、あんな積極的に・・・」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

さら「ほぇ?ありすちゃん、どうして目をふさぐんですかぁ?秋穂ちゃん、どうして耳をふさぐんですかぁ?」

ありす「さらちゃ・・・は・・・まだ・・・ゃぃ・・・」

ノエル「アタシもお姉ちゃんにあれぐらい行った方がいいのかな・・・」

ありす(わたし、なにしてるんだろ・・・わたしも転校生くんと遊びたいのに・・・)

ありす(あとでお話しするタイミングないかな・・・)

今日のマキちゃん。風子はマキちゃん相手だとぐいぐい行くよね。
風子×マキは 百合たりえる でしょうか?
いいえを選ぶと『この痴れ者が!!』と怒られますので注意しましょう。
マキちゃんは女の子である
マキちゃんは転校生である
よって、転校生は女の子が成立する(暴論)
ありすありあり(合言葉)

~リラクゼーションルーム~

エミリア「はい、転校生くん。あーん」

転校生「あーん・・・」モグモグ

ゆかり「あんまり食べさせ過ぎないようにねー」

エミリア「だって、こう、一生懸命もぐもぐしてる姿が可愛くて・・・」

転校生「クッキーおいしいよ?」

ゆかり「おいしくてもダメです!」

エミリア「おいしいから大丈夫ですよ!」

ゆかり「エミリアちゃん、最近体重計乗ってる?」

エミリア「おいしいから大丈夫ですよ!」

ゆかり「・・・南さん、体重計ここに置こうと思うんだけど」

智花「取りに行きます?」

エミリア「待って、待ってください。なにとぞ、なにとぞお待ちを」

ゆかり「はいはい、行くわよー」

智花「お手伝いしますねー」

エミリア「いやああ!見たくない、見たくないのっ!お正月が、こたつが悪いの!あんなにおいしくてあったかいのが!」

・・・

ゆかり「さて、どのあたりに・・・」

あやせ「はい、あ~ん」

ありす「ぁー・・・ん・・・」

転校生「あーん」

さら「おいしいですぅ!」

寧々「もっと、ネネもっと食べたい!」

あやせ「大丈夫よ~、まだまだいっぱいあるからね~」

ゆかり「海老名さん」

あやせ「はい?」

ゆかり「ここに体重計があります」

あやせ「ごめんなさい、ちょっと用事を思い出したわ」

ゆかり「逃がさないわよ。自分自身とちゃんと向き合ってね」ガシッ

あやせ「いやぁ、いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

寧々「・・・そういえば、こんないっぱいのクッキーどこからもってきたんだろうね?」

転校生「ぜんぶはるのんのしさくひんだよー」

ありす「はぅの・・・さ・・・・の・・・?」

転校生「あきちゃんのためにきゅうきょくのいちまいをやくまでおわらないんだってさ」

転校生「それであまったものはみんなにくばってるの」

さら「こんなにおいしいのに・・・」

ありす(・・・ああ、歓談部の人たち、いっぱい食べたんだ・・・)

今日のミニモア。そういやこのくらいの時期には公開されてたなぁと。
転校生くんは見境なくどんどん食べるタイプ。ありすは両手で持って少しずつ食べるタイプ。
さらちゃんは口の中に詰め込んでほっぺが膨らむタイプ。寧々は食べ過ぎて夕飯が食べれなくなるタイプだと思ってます。
両手でクッキーもって小動物みたいに食べるありすを想像すると・・・・・・ふぅ。
なんていうか、こう・・・父性みたいなものが・・・守ってあげたくなるというか・・・
ありすに最高級おみたまプリン(2個入り10000円)を食べさせてあげたい。
ありすありあり(合言葉)

~招かれた少女~

風子「ほーっ。そうそうたる面々ですねー」

マキ「そうですね・・・あっ、葵ちゃんのお父様が。ちょっと挨拶・・・」

風子「こーら。アンタさんは今別人なんですからね。無暗に話しかけないこと」

マキ「はーい」

風子「アンタさん、連絡先知ってるんでしょ?」

風子「それだったら学園に帰ってから『新年会であいさつできなくてすみませんでした~』ぐらい言っときゃいいんですよ」

マキ「それもそうですね。・・・葵ちゃんのお家も、新年会したりするんでしょうか・・・」

風子「したとしてもここよりはずーーっと堅苦しい場になると思いますよ。アンタさんが言っても楽しめませんって」

真理佳「水無月センパイ!」

風子「おや、円野じゃねーですか。アンタさんも警備ですか」

真理佳「ハイ!神宮寺さんに誘われた越水センパイに誘われた霧塚センパイ・・・」

真理佳「に誘われた与那嶺センパイに誘われてきました!」

風子「ずいぶん回りくどいリレーですね」

マキ「与那嶺さんに誘われただけじゃダメだったんですか?」

真理佳「一応経路も知らせた方がいいかと思いまして・・・って、そっちの人はどなたですか?」

真理佳「初めまして、かな?もしかして最近転校してきた子?」

マキ「はい、転校生です。あ、私、マキと申します。苗字は伊達です」

真理佳「僕、円野真理佳って言います!よろしくお願いします!」

風子「・・・マキちゃん、一応嘘はついてませんが・・・もしかして楽しんでます?」

マキ「はい、割と」

真理佳「え?」

~転校生のポーズ~

真理佳「もしかして、水無月センパイの親友とか、旧友とか、そんなのだったりしますか?」

マキ「付き合いはまだ1年半ぐらいですね」

真理佳「へー、じゃあ学園に来る前から・・・」

風子「はいはい、そろそろネタ晴らししますよ」

真理佳「え?ネタ晴らし?」

風子「こちら、転校生さんですよ」

真理佳「え?」

マキ「さっきちゃんと言ったじゃないですか。転校生ですって」

真理佳「い、いやいやいや!だってどう見ても女の子だし、(転校生と比べて)背も大っきいし、胸も僕と見た目おんなじぐらいですし!」

風子「ほら、転校生さん。アンタさんだとわかる動きをしてください」

マキ「はーい」コレカナ?コレカナ?コッチノホウガイイカナ?

真理佳「・・・ええっ!?せ、センパイですか!?」

風子「でしょう?あまり大声で叫ばないこと」

風子「このまま黙っててもよかったんですが・・・でも、このままこれに弄ばれるのも可哀想かと思いまして」

風子「ねえ、マキちゃん?アンタさん、結構な悪女っぷりを見せてますよ?」

マキ「そんなほめないでくださいよ」

風子「こうやってまた1人被害者が生まれていくんですね」ヨヨヨ

真理佳「・・・・・・・・・・・・あのー。ちょっとセンパイ、触ってみて良いですか?」

マキ「やさしくしてくださいね」

風子「発言を慎みなさい」

真理佳「うわぁ・・・ふにふにしてる・・・センパイ、僕と同じぐらいになっちゃいましたね・・・」

マキ「少なくとも風子ちゃんよりは大きいことがわかってますから」

風子「生意気言うのはこの口ですか?」グイー

マキ「いひゃいいひゃい!ほっへひっはははいへー!」

真理佳「あ、はは・・・いつものセンパイと水無月センパイのやりとりだ・・・」

~食べて食べさせて~

風子「はむっ・・・あ、おいし。このケーキ結構いけますよー」

マキ「ほんと?あーん」

風子「ええ、自分でとりゃいーじゃねーですか、まったく・・・はい、あーん」

マキ「んっ、おいし♪じゃあ風子ちゃんにもお返しであーん」

風子「あーん」

風子「・・・・・・うん、いけますね。どこにありました?」

マキ「あっちですよー。あっ、これおいしそう。はい、あーん」

風子「あーん。・・・うん、アンタさん好みだと思います・・・ですけど、ウチに毒見させるのやめません?」

マキ「それだけ風子ちゃんのことは信頼してますので」

風子「はいはい、うれしーですよ。んじゃ、目ぇつぶってくだせーな」

マキ「こうですか?」

風子「そうそう。んではい、あーん」

マキ「あーん・・・・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!?!?!?!?!!?!?」←声にならない叫び

マキ「んん~~~~~~~~~~!!!!!!!んーーー!んーーー!!!!!」ポカポカ

風子「いたい、痛いですって、ウチが悪かったですから。もうこっそり茄子を食べさせませんから!」

マキ「死ぬかと思ったんだよーーー!!!!」

風子「んな大げさな」

マキ「むーっ・・・学園に帰ったらオクラ納豆山ほど食べさせますから!」

風子「いやー、辛いですねー。服部援軍に呼ばないとマジ辛いですねー」

マキ「むむーっ!」ポカポカ

風子「はいはい、あ、あっちにアンタさんの好きなやつがありますよ」

~デク~

風子「んー、ずっとこのままだったら・・・ねぇ・・」

マキ「どうしました?」

風子「いや、この体格のままだったらもしかしたらデクが使えるんじゃないかと思いまして」

マキ「デク・・・って、結希ちゃんが開発してるやつですか?」

風子「それも含みますね。学園で見るのは無人デクがほとんどでしょーけど、ウチが言ってるのは人間が使うやつです」

風子「いわゆるパワードスーツってやつですね。ま、どっちにしろアンタさんには無理ですが」

マキ「もとはちっちゃいですからねぇ。もう10年ぐらいしたらちょうどいいぐらいになるような気がします」

風子「そのころにはウチも神宮寺も宍戸も学園にはいねーので自分で頑張ってくださいね?」

マキ「覚えてたらいいですねー」

風子「んな他人事みたいに・・・まあ、他人事みたいなもんですか」

マキ「全然想像もつきませんし」

風子「でも、なにかしらアンタさんが安全に戦えるものは欲しいですね」

風子「アンタさんの力は最前線でこそ必要になりますが・・・」

風子「万が一、単独の戦闘になったらと思うと不安で不安で夜も眠れねーです」

マキ「・・・生天目先輩のこととか聞いてません?」

風子「聞いたから心配してるんですよ。あれが生天目のやり方だったとはいえ、一歩間違えれば大惨事ですから」

風子「ホント、アンタさんがもうちょい年くってたら話は変わってたんでしょうけどね」

マキ「そうですねー。でも、そうするとこんなに風子ちゃんと仲良く食べさせ合いっことかできなかったんでしょうね」

風子「してたと思いますよ?ウチ、なんだかんだ言ってぐいぐい行くタイプなんで」

マキ「・・・それはそれで問題な気がします」

~転校生のこと~

樹「―――」

マキ「―――」

風子「ちょっとそこの」

樹「ギク」

マキ「あ、風子ちゃん」

風子「うちがお手洗い行ってる隙に・・・6歳児相手によくやりますねー」

樹「い、いやーハハハ、楽しんでるかい?」

風子「別に口説いたっていーんですよ。ホラ。とってもかわいーでしょ」

マキ「フフーン」ドヤァ

風子「むしろアンタさんがお墨付きを与えてくれると楽なんですよ」

樹「い、いじめないでくれよ。勘弁してくれ」

風子「んじゃ、あとはごゆっくりどーぞ」

マキ「またねー」ブンブン

樹「・・・・・・・・・・・・」

樹「・・・ふぅ・・・そ、そう言えば君の話はよく聞いているが・・・」

樹「初音と沙那ちゃんがいろいろと世話になっているようだな。礼を言うよ」

マキ「はっちゃんはともかくさーちゃんにはこちらがお世話になってるぐらいですよ?」

樹「初音はともかくなのか・・・いやそうだろうけど。どうしても末っ子だからな」

樹「でも、2人とも君のことは本当に楽しそうに話してくれるんだ」

樹「イキのいい弟分だとか、素直でかわいい悪戯っ子だとか・・・特に初音は口を開くと二言目には君のことが出てくるな」

マキ「な、なんだか恥ずかしいです・・・」

樹「おおっ、なんか新鮮な反応だな・・・どうだ、てんこ・・・マキちゃ・・・マキちゃん。ちょっとこっちで話さないか」

樹「君のことをよく知っておきたいんだ。もちろん、兄として・・・ほら、お兄さんに、色々と話してみないか?」

マキ「や、そんな・・・」

智花「・・・あっ!いけませんよ、神宮寺さん!」

~強い~

樹「ん?ああ、智花ちゃんか」

智花「学園生をナンパしないように注意してって言われてるんですから!」

樹「え・・・?だ、誰に?」

智花「月宮さんです。月宮さん、初音ちゃんの側にいなきゃいけないからって」

樹「沙那ちゃんも心配性だなぁ。もしかして俺が女の子と仲良くしてるのに嫉妬?」

智花「・・・・・・・・・・・・」

マキ「【妙なことを考えてないでしょうね、いっくん】」

樹「ひぃっ!」

樹「ななな、なにも考えてなんかないぞ!お前はいつもそうやって・・・」

樹「・・・ってマキちゃん!脅かさないでくれ!」

マキ「沙那ちゃんに、いざという時に言えって言われましたので。奥さんの電話番号も教えてもらいましたよ?」TELトモデス

樹「・・・悪い冗談だった。許してくれ」

智花「あ、いえ、私はもし月宮さんがそうだったらどんな感じかなって思って・・・」

マキ「本人に聞いてみますか?あとワンプッシュで呼べますよ?」デバイスジュンビー

樹「俺が悪かったから許してくださいお願いします」

智花「強い・・・あっ、で、でも女の子を誘っちゃだめなんですよ?」

樹「うーむ。じゃあ俺の誤解を解くために、ひとつ教えてあげよう」

樹「誰にもしゃべっちゃいけないぞ。実は彼女・・・」

智花「あ、今度は肩に手を回して・・・!」

樹「いや、彼は転校生くんなんだ」

智花「もー!冗談ではぐらかすって聞いてましたけど・・・」

智花「そんなことあるわけないないえすか、ねぇ?」

マキ「はい、私転校生でございます」

樹「・・・・・・・・・・・・」

智花「・・・・・・・・・・・・」

智花「ひょえええっ!?」

~マイペース~

智花「えっと・・・そういえば、ごめんね?」

マキ「何の話ですか?」

智花「ほら、この前の話。わたし、あなたのことそんなに深く考えて無くて・・・」

マキ「いえいえ、あれは私だって内に留めてばかりでしたから。あのおかげで相談が大事だってわかりましたから」

マキ「適度にガス抜きも必要だとわかりましたし。兎ノ助さんには感謝感謝ですね」

マキ「だからこういうときに思いっきり遊ぶのです。誰にも気づかれないって、結構新鮮なんですよ?」

智花「そうなんだ・・・。実際私も気付かなかったし・・・」

マキ「気付いてもらったら困ります。身内に気付かれないということは外部にはもっと気付かれにくいという証明にもなりますから」

マキ「でも、ありすちゃんと春乃さんには気付かれたんですよね。春乃さんはともかく、ありすちゃんはどうして・・・」

智花「ど、どうしてなんだろうね?」

マキ「あっ、ちょっとあのケーキ取ってくるね」

智花「えっ?あっ、行っちゃった」

夏海「ハロー。智花、転校生見なかった?」

智花「え?えっと・・・見てないよ!」

夏海「・・・・・・・・・・・・」

智花「・・・・・・・・・・・・ドキドキ」

夏海「そう?じゃどっかでサボってんのかしら。探してみよっと」

夏海「また後でねー」

智花「・・・・・・・・・・・・ふぅ・・・」

マキ「智花ちゃん、これすっごくおいしいよ?」

智花「マイペースだね!」

智花「でもよかったぁ。夏海ちゃんに気づかれたら、一気に広まっちゃうからね」

マキ「その時はあの手この手でゆすりますから大丈夫ですよ。なっちゃんは特に弱みが多いので」

智花「・・・もしかして、わたしのも何かあったりする?」

マキ「はい。えっとですね」

夏海「あ、そうそう」

智花「ひゃぁっ!」

夏海「なによ、変な声出して」

智花「いや、その、あの、なななんでもないよ!」

夏海「・・・なんか隠し事してる?」

智花「まさか!ねぇ、何も隠してなんかないよね!」

マキ「うん!お正月に体重増えたから減らそうって決意した矢先に新年会があってまあ仕方ないやって先延ばしにしてることなんか隠してません!」

智花「なんで知ってるのーーーーー!?」

夏海「ああ、ご愁傷様・・・」

~嘘はついてない~

夏海「ん・・・?そういえば、誰?見ない顔だけど。新しい転校生?」

智花「う、うん、そんな感じ」

マキ「はい、私転校生です。『伊達 マキ』と申します。美味しそうな名前でしょ?」

夏海「ちょうどさっき食べたばっかだわー。んじゃ、後で取材させてもらうわね。あ、そうじゃなくて・・・」

夏海「部長になんとしても転校生を見つけろって言われてるの」

マキ「私ですか?」

夏海「違う違う、あんたじゃない。6歳児で見たら分かると思うから、もし見かけてたら教えてね」

智花「・・・ゆ、遊佐さんが・・・?隠し通せるかなぁ・・・」

マキ「いや、これ遊佐先輩は気付いてるやつでしょ。てか、あれだけ正体明かしてたのに気づかないものですねー」

智花「・・・・・・ああ!そういえばさっきから何度も転校生だとか私だとか言ってた!」

マキ「夏海ちゃんが直々に否定しちゃいましたから大丈夫だと思いますけど。何かあったら舌先三寸口八丁手八丁で誤魔化しますし」

智花「時々てんこ・・・マキちゃんがものすごく恐ろしく見えるよ」

マキ「なっちゃんは素直ですからねー」

智花「マキちゃんも素直だと思うよ?その素直さが怖いんだけど」

~悪夢~

マキ「そういえば、智花ちゃん。さいきん悪夢をよく見るって聞きましたけど・・・」

智花「え・・・?悪夢?」

智花「てん・・・マキちゃん、もしかして心配してくれてるの?」

智花「ふふ。ありがとう。あのね、あれからは、あまり鮮明な夢は見てないの」

マキ「そうなんだ」

智花「でも、他の人たちの話を聞いてると、すごく怖い・・・」

智花「怜ちゃん・・・この前右目をこすっていたんだ」

智花「わたしが見た夢の中ではね、多分、右目は見えなくなってたと思う」

智花「わたしが見た夢のせいで、みんなに影響が出ているようなそんな気がするの」

智花「そういう変化が、ずっと続くのなら・・・」

智花「なんとかして治したい・・・その原因はわたしにあるんだもの」

智花「マキちゃんには、何も起きてないのかな?大丈夫?」

マキ「うん。まあ、起きるはずもないし」

智花「え?」

マキ「いや、なんでもないです」

マキ「・・・夢なんて、所詮睡眠中に自己活性化した脳の活動なんですよ」

マキ「だからもし夢が現実に作用するなら、それは誰かの魔法なんだと思います」

智花「ま、魔法・・・ですか?」

マキ「遊佐先輩曰く、魔法は命令式さえ見つければなんでもできる」

マキ「なら、特定の人間が見た夢を断片的ながら現実に発生させるものがあってもおかしくありません」

マキ「・・・まあ、本当はもっと別なんでしょうけど」

智花「マキちゃん・・・なにか、知ってるの?」

マキ「いいえ。でも、夢は夢。夢の対義語は現、つまり現実です」

マキ「コインの裏に文字を書いても表には映らないように、夢で起きたことが現実を左右するなんてありえません」

マキ「ただの偶然。あまり考えすぎたら気を病んでしまいますよ。それでもまだ不安なら・・・」

転校生「ぼくが、そばにいてあげるから」

智花「・・・だめだな、わたし。年下の、まだ子供の男の子に気を遣わせちゃって・・・」

智花「・・・よし!マキちゃん、食べましょう!どんどん食べて忘れましょう!ほら、そっちそっち!大きなお節があるよ!」

智花「行ってみよ!」

~料理人~

花梨「あんたしっかり食ってるか?こったらいいもんばっかだすけ、食わなきゃもったいねぇべ」

マキ「しっかり食べさせてもらってますよ。とてもおいしいです。私にも食べやすいのが多くて・・・」

花梨「だなぁ。やっぱりいいとこのシェフは腕が違うべ」

花梨「話聞いてみてぇけど、オラが言っても仕方ねぇし・・・」

マキ「どうしてですか?」

花梨「あぁ、味は一流だけんど、もっとすげぇのは調理の仕方だ」

花梨「相当、設備良くねぇとできねぇべ。火力とかよ・・・羨ましいな」

マキ「もっと部費があればできたりするんですか?」

花梨「・・・金があったって、そうそう簡単にできるもんじゃねぇ」

・・・

花梨「うめぇ料理は食べるのも勉強になるすけ、小蓮たちにも・・・あれ?」

花梨「小蓮たち、見てねぇべか?さっきまでその辺にいた気が・・・」

マキ「あれ?どこ行ったんでしょうか?」

・・・

花梨「・・・厨房に押しかけて、料理人、質問責めにしてるって」

花梨「気持ちはわかるけんど、お仕事中だすけな。厨房さ迎えに・・・」

マキ「行きたいんですか?」

花梨「ん?そ、そりゃぁ・・・おらも見てみてぇし・・・」

花梨「でもよ、でもよ・・・でっけぇ厨房なんてそうそう入れねぇし・・・」

花梨「じゃあ、あんたもついてきてけろ」

マキ「えっ?わ、私もですか?」

花梨「おら1人で行ったら、おらも料理人に質問責めしちゃうかもしれねぇし」

花梨「・・・いい?」

~料理人と料理好き~

花梨「・・・なぁ、転校生?ちょっと聞きたかったんだけんど、いい?」

マキ「はいはい、どうぞ」

花梨「夏に裏世界のグリモアさ行って、向こうのおらにあったっきゃ?」

花梨「そん時、持1人のおらから・・・」

花梨「なんか聞いたり預かったりしてるもん、ねぇかな」

マキ「・・・知ってるの?」

花梨「・・・いやぁ、詳しく知ってるわけじゃねぇけどよ」

花梨「もし、もう1人自分がいるって知ったら・・・」

花梨「おらは、なにか伝えると思うすけ。もう1つの世界のこと」

花梨「嘘かも知んねぇけど・・・ホントかもしんねぇすけ」

花梨「あんたが嫌じゃなかったら、聞かせてくんねぇか?」

花梨「裏世界のおら、なんて言ってた?」

・・・

マキ「それで、別れ際に『たくさん友達がいて羨ましい』『自分の分も料理作ってやってくれ』と」

花梨「・・・そったら伝言もらったら、おらも何かかえさねぇといけねぇべな」

花梨「もしまた、裏世界さ行って、向こうのおらにあったら伝えてけろ」

花梨「【手のかかる、賑やかな友達がいっぱいいるすけ】」

花梨「【あんたも、落ち着いたらこっちさ来て料理手伝ってけろ】」

マキ「わかりました。しっかりと、伝えておきます」

花梨「・・・頼んだぞ、転校生」

花梨「どれ、神宮寺の料理人の人達も疲れてきてるっきゃ?」

花梨「さっき、人手が足んねぇってボヤいてたべ」

花梨「テーブルの料理も減ってきてるし・・・今度は、料理部がお返しする番だぁ」

花梨「おら、きりのいいところで厨房行って手伝ってくるすけ。あんたも来るか?」

マキ「行きたい、ですけど・・・いいんですか?」

花梨「なんもいいの。お客様扱いは、落ち着かねぇべ」

花梨「色んな料理見て、うずうずしてたんだぁ」

マキ「実をいうと、私もなんです。それに今は、踏み台を使わなくても料理ができますから」

マキ「いつもより楽に作業ができます!」

花梨「んじゃ、いっちょ行くか!」

マキ「おー!」

~愉悦~

風子「おや、どこ行ってたんですか?里中と一緒にいたとこを最後に見てませんでしたが・・・」

マキ「ちょっと厨房の方へ。お料理のお手伝いをしてきました」

風子「アンタさん、どんどん女子レベルが上がってますよ」

マキ「ふふ、この姿、楽しいです。普段とは違った形で皆さんをからかえますし・・・」

風子「からかってる自覚はあるんですね」

マキ「はい。実はですね、私人を弄んだり掌の上で転がしたりするのが大好きみたいなんです」

風子「見てりゃ分かります」

マキ「いつもは子供目線の悪戯じみた暴露発言が主ですが、今はもっと別の方向から攻めれますからね」

マキ「子ども扱いのじゃない状態での本音を見るのもまた違った様子が見れて新鮮です♪」

風子「あんまり度が過ぎると懲罰房行きですよ?」

マキ「一緒に入りますか?」

風子「なんでですか」

マキ「冗談です。・・・でも、懲罰房って一回行ってみたいんですよねぇ」

風子「少なくともゲームはできませんよ?」

マキ「入りたくなくなりました」

風子「ずいぶんと現金なことで」

マキ「子供ですから」

風子「自分で言っちゃおしまいですね」

~女の子~

智花「でも、本当にすごいですよね。どこからどう見ても同い年ぐらいにしか見えません」

マキ「本当はもう少し身長高くしたトランジスタグラマーなのにしたかったらしいんですけど、私が無理言ってお願いしたんです」「

マキ「風子ちゃんとおなじぐらいにしてくださいって」

真理佳「胸は?」

マキ「風子ちゃんより大きくしてくださいって」

真理佳「わざとだったんですか、これ」フニフニ

智花「え、ええっ!?触れるの!?」

真理佳「触れますよ?」

マキ「触ります?」

智花「あ、じゃあえっと、失礼して・・・うわ・・・すごい、フニフニしてる・・・」

マキ「ん・・・もっと優しく・・・」

智花「ゎ、わたしよりあるかも・・・」モミモミモミモミ

マキ「ああ、ちょっと肩こりがしてきたかも・・・」

智花「そりゃあ、この体格にこの大きさだったら・・・・・・って、気のせいだよね?」

真理佳「しぐさも言葉遣いも、僕より女の子っぽいですし、すごいですよね」

マキ「私、もしかしたら本当に女の子なのでしょうか・・・」

智花「今の姿だったら100人中100人が納得すると思うよ?」

マキ「・・・もしかして、これが私の本来の姿だった・・・とか?」

真理佳「そんな・・・・・・ないですよね?」

~同化~

マキ「いえ、私は女の子・・・そう考えたらすべて辻褄が合います」

真理佳「何のですか!?」

マキ「・・・いけない!ちゃんとメイクしないと!すっぴんのままで人前になんか出られない!」

智花「そ、そんなことないよ!むしろかわいいよ!」

真理佳「そうですよ!素材からしてそもそもいいんですから!」

マキ「そう?・・・2人がそういうなら・・・」

・・・

風子「・・・ん?向こうがやけに騒がしいですね。一体何が・・・」

マキ「」キャッキャ

智花「」キャッキャ

真理佳「」キャッキャ

風子「いやー、はた目から見たら完全に女子同士ですねー」

茉理「・・・まずいわね」

風子「え?」

茉理「このままだと、マキちゃんが本当に女の子の心になっちゃう」

風子「ど、どういうことですか?」

春乃「水は方円の器に随うと言うわ。今、転校生の身体は女子。魂がそれに適応していってるんでしょう」

風子「そんなこと・・・いや、でもだんだん・・・」

真理佳「これおいしいよ!マキちゃんが作ったんだよね?絶対いいお嫁さんになるって」キャッキャッ

マキ「やだもうー、ほめ過ぎですよー。作ったって言ってもちょっと手伝ったぐらいですしー。ほら、智花ちゃんも、一口あーん」キャッキャッ

智花「もうっ、マキちゃんったら」キャッキャッ

風子「・・・どうやって元に戻すんですか?」

~衝撃を~

茉理「こういうときは余計な気を払えばいいのよ。なにか衝撃を与えるとかで」

風子「といーましても、この場でそんな騒ぎを起こすわけには・・・」

初音「・・・いや、方法ならある!」

風子「お断りします」

初音「ちょ、ちゃんと聞けって!要は騒ぎにならなきゃいいんだろ?」

初音「だったらさっきからバカ騒ぎしてるヤツらを使えばいいじゃん?」

風子「バカ騒ぎしてるヤツらって・・・ウチの生徒8割がたバカ騒ぎしてるんですが」

初音「つーわけで、瑠璃川。ちょっと・・・」ゴニョゴニョ

春乃「・・・わかったわ。仕方ないわね。ただし、失敗はするなよ」

初音「わーかってるって」

風子「何を企んでるんですか・・・」

初音「まーまー、見てりゃわかるって。んじゃ、あたしはちょっと小道具取ってくるから」

茉理「小道具?・・・私もビデオカメラもってこよーっと」

風子「・・・ほんとに何をする気なんですか・・・」

~みんなのサポ役~

初音「沙那、準備はいいか?」

沙那「はい。気付かれないよう、誘導終わりました」

初音「んじゃ・・・おーい!マキー!ちょっとこっち来てくれー!」

マキ「はーい、どうしましたー?」

初音「今だ!ここに、転校生のパンツをっ!」

秋穂「転校生くんのっスメルっ!」グリン

ノエル「動きがキモイ!」ハリセンカマエ

秋穂「ぐるぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」ダッ

ノエル「だから、公共の場だからーーーっ!」ダッ

初音「来た!今だ!」

春乃「秋穂ーーー!!!お姉ちゃんとちゅっちゅしましょうねーーー!!!!」グイッ

秋穂「わわっ!?」ハスハス

ノエル「自重しろっ!!!!」

スパーン!!!

マキ「あいたーっ!」

ノエル「わっ、ご、ごめんなさい!」

マキ「・・・はっ!ぼ、ぼくはなにを・・・」

ありす(転校生くん、演技演技)

マキ(あ、そ、そうでした!)

初音「あれこそが、冬樹流突込術奥義『浄化即身突(インパクト・リベリオン)』!!!」※命名:ミナ

さら「あれを食らった人は全ての煩悩を一時的に捨て去ることができるんですぅ!」

秋穂「わたしは しょうきに もどった!」

風子「それ自体にツッコミどころが満載なんですが」

~強制ジェットコースター~

転校生「はぁーっ、もとにもどったー」

ありす「ぉつか・・・ま・・・た・・・」

転校生「ああ・・・ありすちゃんがおおきい・・・」

ありす「・・・っきまで、ぁたしの・・・ぅが・・・ちっちゃ・・・」

クレプリ「オレっちもやーっと話ができるさね。お互いちっちゃいって不便だよなぁ」

転校生(115cm)「だよねー。はやくおおきくなりたいなー」

ありす(135cm)「ぁたしも・・・ぉき・・・りたぃ・・・」

クレプリ「2人はまだ成長するからいいじゃねーか。オレっちは一生このままさね」

転校生「でもクレプリとべるじゃん」

クレプリ「少年もダンボールでふわふわ浮かぶだろ」

ありす「ぁ・・・ぁたし・・・とべな・・・!」

転校生「あー、クレプリなかしたー、いけないんだー」

クレプリ「ええっ、オレっちのせいなのか?ありす、悪かったさね、機嫌直してくれよぅ」

ありす「ぇ・・・べつに・・・ぉこってな・・・」

転校生「てか、そろそろあたらしいダンボールができるから、それにアームがついてればつかんだままとべるんだけどなー」

ありす「ぃ、ぃや・・・!こゎ・・・!」

転校生「だーいじょうぶだいじょうぶ、そんなのさいしょだけでなれたらきもちいいから」

クレプリ「慣れた時点で終わりだと思うさね」

ありす「そ・・・の・・・ぅそ・・・!」

転校生「でもおばあちゃんはちょっとはまって・・・」

紗妃「な、ななな・・・なんの話をしているんですかっ!!!!」

転校生「え?」

ありす「え?」

紗妃「こ、子供同士で、そ、そそそんな不埒な発言を・・・!すぐに、すぐに風紀委員室に来なさい!お説教です!」

転校生「あー、うー・・・うーちゃん!」

卯衣「呼んだかしら」バサァ

転校生「めんどくさいからにげるよ!」ライドオン

卯衣「わかったわ」ガシッ

ありす「ぇ・・・ぁたし、もしか・・・て・・・このまま・・・?」

紗妃「こらっ、逃がしません!」

卯衣「私はハヤブサ。急降下時は時速387kmで飛ぶわ」

ありす「ぃ、ぃやっ、ぃゃああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

今日はここまで。卯衣がノエル化しつつあると考えていたな?ノエルと化すには相方のレベルが低いんだよっ!
ノエルはさら(天然)と秋穂(変態)に加えて春乃(変態)と転校生(子供)とクレプリ(ワルノリ)を担当してるから。
質も量も圧倒的に足りないです。唯一の良心は龍季さんだったり。
本来なら樹さんが初音をよろしく的なこと言う場面があったんですが、6歳児相手にやったら未成年うんたらかんたらでマズいだろと考慮したらしく自重したそうです。
転校生くんが握ってる弱みの数は不明。でも使われるのは夏海ぐらいだったりして。
1人部屋をもらったはいいもののなぜかたまに掃除されているのが最近の悩みらしいです。
一体誰の仕業なんでしょうね(棒)
ありすありあり(合言葉)

~もえちゃんの誕生日、にかいめ~

萌木「遅くなっちゃってごめんね・・・ってあれ、リナちゃん?転校生くんも、どうしたの?まさか勉強に?」

里菜「リナが勉強なんてするはずないだろー!萌木に用があって来たのだ!」

ちひろ「ふふふぅ♪霧塚先輩、お誕生日おめでとうございますぅ~!」

転校生「もえちゃん、おめでとーっ!」

萌木「え、え!?わぁ、みんな覚えててくれたの?」

里菜「あったりまえなのだ。はいこれ!萌木、甘いの好きだろ?」

ちひろ「わたしからはこれですぅ。ぜひ使ってくださいねぇ♪」

萌木「2人ともありがとう。なんだろう・・・わ、シュークリームとしおり?」

萌木「嬉しい、大事にするね。シュークリームは後でみんなで食べようね」

転校生「やったー!」

イヴ「・・・・・・・・・・・・霧塚さん。これ、大したものではないのだけど」

萌木「ふ、冬樹さん・・・!わたしに・・・?え、もらっていいんですか・・・?」

イヴ「この間のお返しだから」

萌木「・・・ありがとうございます!すごく嬉しいです!」

イヴ「・・・・・・・・・・・・」

転校生「そんでねー、ぼくはー・・・えへへ」

萌木「転校生くんも、何か用意してくれたの?(あれ?そういえば去年はどうしたんだっけ?)」

転校生「まみちかにてつだってもらって、がんばってつくってん!これ!」

萌木「これ・・・てぃ、ティアラ!?」

ちひろ「うわぁ~、すごいですぅ~!」

転校生「ゆっても、ほとんどまみちかがやってくれてんけど・・・」

転校生「でもな、ねむりひめのやつがんばってしらべたりしてん!」

里菜「・・・・・・!?」

イヴ「・・・関西弁・・・?」

転校生「これはな、もえちゃんがほーげんすきやっていうからな、きょういちにちはこれでいこうかとおもってん。やから・・・」

萌木「あ・・・あ・・・転校生くん、ついに、ついにその気に・・・」

萌木「感激です~~~~!!!!!さあ、もっと、もっと私に声を、言葉を、聞かせてくださいっ!」

転校生「べつにいいよ?どんなんしゃべればいいん?」

萌木「そうですね、それじゃあさっきのやりとりを全部関西弁で!あ、でも一日だけって短すぎると思うんですよ。どうせなら一週間一か月一年むしろ永久にそのままでも私は一向にかまいませんよ。ていうかそうしてください。あ、これはもしかしてソフィアちゃんにも頼めばやってくれる感じなのかな?せっかくだし里中さんも呼んで今日一日を同じ部屋の中で過ごしつつその素敵な素敵な言葉たちを私に聞かせてほしいなって。それでなんだけど転校生くんって2人とも仲いいよね?だからちょっとだけお手伝いしてほしいな~って。大丈夫、ちょっと声かけてくれるだけでいいから!後の交渉は私がやるから!先っちょだけ先っちょだけ!」ハァハァ

転校生「・・・うん、そうやな!」

ちひろ「き、霧塚先輩・・・?」

里菜「あー、いつものことだから気にしなくていいぞ。冬樹ー、これ使うか?」つハリセン

イヴ「そうですね、少し借ります。さて、新年初仕事と行きますか」テンチメイドウノカマエ

~散歩部は今日も元気です~

転校生「ふーちゃん、さらちゃんたちとおさんぽいってくる!」

風子「はい、わかりました。・・・それって、ウチもついてっていい感じですか?」

転校生「え?」

・・・

転校生「というわけでとくべつゲストのふーちゃんです」

風子「よろしくおねげーします」

さら「水無月さん、よろしくおねがいしますぅ!」

シロー「わんっ!」

秋穂「あ、あわわ、自重しなきゃ、自重しなきゃわたし」

ノエル「いなくても自重してほしいんだけどなー」

・・・

―崖―

風子「・・・さて、行き止まりですね」

シロー「わんわんっ!」

さら「シローはこの上に行きたいみたいですねぇ」

転校生「じゃあやっぱりのぼるしかないよね」

風子「冗談ですよね?ここ90度越えてますよ?」

さら「えいやっ!」ズボッ

秋穂「よいしょっと」ピタッ

風子「気のせいでしょうか、ウチにはあの2人が崖に向かって垂直に立っている気がします」

ノエル「よくやるよねー、あの2人も。あたしはさすがにあれは・・・できないこともないけどちょっと怖いから・・・」

風子「できないこともないって時点ですごいですけどね」

ノエル「せ、え、の、ジャーンプ!」ピョーン

風子「・・・んで、転校生さんはどうやって上るんですか?」

転校生「こう、とっかかりのあるとこをつかんで、うまくのぼっていくの」

風子「おおー、ボルダリング・・・しかたありませんね、ウチもそれで行きますか」

~相容れぬ存在~

※閲覧注意

転校生「うーん・・・」ガサガサ

ありす「て・・・・・・く・・・・・・に・・・して・・・?」

転校生「ちょっとさがしてものをー」

クレプリ「オレっちたちも手伝おうか?」

転校生「いやいや、だいじょうぶだよ・・・あっ、あったあった」

クレプリ「なんだこれ、ただの石?」

ありす「・・・にか・・・特別・・・?」

転校生「いや、石じゃなくて、このしたにいるのがほしいの」

クレプリ「この下に・・・?」

転校生「よっと」

ダンゴムシ「」ウゾゾゾゾゾゾゾゾゾ

ありす「~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

転校生「ダンゴムシにめいろやらせるんだー。このまえいきものずかんにおもしろそうなのが・・・あれ?ありすちゃん、どうしたの?」

ありす「む、無理無理無理無理!」

転校生「えー?けっこうかわいいよ?ほらほら」

ありす「いやあっ!近づけないで!」

クレプリ「少年、ありすは乙女だからな、虫は天敵なんさね。だから許してやってくれ」

さら「あ、転校生さん!みつけましたか!?」

転校生「みつけたよー!ここにいっぱいー!」

さら「あっ、ほんとですぅ!じゃあいっぱい連れて帰りましょう!」

ありす「・・・・・・素手で・・・!?」

ありす「・・・・・・む、無理・・・から・・・・・・っ!」ダダダダダダ

転校生「あっ、いっちゃった。ありすちゃーん!そのへんちょっとこおってるからあぶな・・・あ、ころんだ」

さら「たいへんですぅ!」

転校生「ばんそうこー、ぼくもってるよ!」タッタッタ

ありす「ゃ、ゃめ・・・ちか・・・な・・・!」

その後ありすは3日ぐらい部屋から出てこなかったらしい

~おばあちゃんのたんじょーび、かおあわせ~

エミリア「転校生くん、お待たせしました!」

転校生「おー、ちょーどいいたいみんぐー。ちょうどケーキがやけたとこだよー」

シャルロット「そのたお茶菓子と、お茶の準備もできていますよ」

エミリア「はい、ありがとうございます!では、始めます!」

アイラ「・・・な、なんでこんなテンション高いんじゃ・・・」

シャルロット「東雲さんを元気づけようとはりきっているのですよ」

アイラ「妾を元気づける?」

アイラ「・・・・・・・・・・・・」

エミリア「えー、ご多忙にもかかわりませず、お誕生日会にご参加をいただきまして・・・」

あやせ「エミリアちゃん、それはもう少し格式ばった会の挨拶よ」

アイラ「そうかそうか。エミリアのやつめ・・・」

転校生「ろうそく313本ちゃんとよういしたからねー」

アイラ「そうかそうか、お主もやる・・・ん?マジでか?」

転校生「マジだよー」

アイラ「お、おう・・・お主もたまに抜けとるよな・・・」

エミリア「本日のお誕生会におきましては、東雲アイラさんの長寿をお祝いする・・・」

アイラ「って、まだやっとるんか」

アイラ「長いぞーっ!もっと短くまとめろー!」

エミリア「こ、これは正式な挨拶のマナーで・・・」

アイラ「んなもん、この歓談部には不要じゃわ!ざっくばらんにいこうぞ!」

アイラ「諸君、妾のために会を開いてくれて感謝するぞ!」

アイラ「特にエミリア。お主がいろいろと心配りをしてくれていたことにも感謝じゃ」

エミリア「・・・あ、でも、結局その・・・理由がわからなかったので、お役に立てず・・・」

アイラ「いい!お主は空回りしてなんぼじゃ!そこがかわいいぞ!」

エミリア「よ、喜んでいいんですか?日本語って難しい・・・」

アイラ「エヘン。妾には秘密が多くてすまんが、いずれよいタイミングで話そう」

アイラ「おぬしらには必ずそうすると約束する。今しばらく、1人でやらせてくれ」

あやせ「あらあら」

シャルロット「・・・・・・・・・・・・」

エミリア「・・・は、はい!」

アイラ「転校生も、これは妾が言わねばならんことじゃ。何も言わんようにな」

転校生「りょーかい!」ビシッ

アイラ「では騒ぐぞ!乾杯じゃ!」

~今日もまた~

―後日―

エミリア「ま、また体重が・・・」

あやせ「小さいとはいえ、転校生くんが用意してくれたケーキを313個全部食べちゃったものね」

シャルロット「・・・主よ、我らをお導きください」

アイラ「いやー、太らんのー!いくら食ってもまったく太らんのー!」

エミリア「う、うらやましいです・・・」

あやせ「あらあら・・・アイラちゃん?」

アイラ「じょ、冗談じゃ、冗談じゃからそんな顔するでない。・・・さすがの妾でもビビるぞ、それは」

転校生「あ、いたいた、みんなあつまってる」

アイラ「お、少年。どうしたんじゃ?妾に会いに来たのか?」

転校生「これ、じっかからとどいたからおすそわけー」

あやせ「こ、これは、お菓子?」

エミリア「ゴーフル・・・ですか?」

転校生「おとしだまもあげれてないからってわざわざおくってくれたんだけど、食べきれなくて・・・」

転校生「これからほかのぶかつとかにもくばらなきゃいけないの。それじゃあねー!」

シャルロット「あっ、転校生さん!・・・行ってしまわれました」

エミリア「・・・・・・・・・・・・」

あやせ「・・・・・・・・・・・・」

シャルロット「・・・・・・・・・・・・」

アイラ「いやー、うまいのー!こんなうまいもんを目の前にして食わんと我慢しとるやつはただの阿呆じゃ!」

エミリア「そ、そうですねっ!おいしいからしかたありませんよね!」

あやせ「そうね~。だっておいしいんだもの~」

シャルロット「別腹は暴食にはなりません。いざ!」

アイラ「くっくっく、今日の夜が楽しみじゃの~」

今日はここまで!次回は商店街!えみりゃはまた食うことになるのか。なんか、このスレでは食ってばっかだな。
小さい頃の話なんですが、幼馴染(男)と一緒にダンゴムシをよく捕まえてたんです。
それで、公演の隅に【住処】を作ったつもりで土に埋めたのですが、後日雨が降って土が固まってしまい、掘り出したら全滅してました。
それと、その幼馴染が持ってきたダンゴムシが家のプランターの下で繁殖してたみたいで、ある日母親の絶叫が・・・
その日以来我が家では家庭菜園はやってません。植木鉢とかも全部撤去しました。
子供の頃って平気で虫とか触れますよね。今は無理です。気持ち悪いです。って考えると大人になっても蝉取りに行く怜の父親は凄いと思う。
ありすありあり(合言葉)

~なぜか海に~

秋穂「冬だ!」

ノエル「海だ!」

転校生「たいようだー・・・そんなにひざしつよくないよね?」

ありす「ぇと・・・・・・ゅ・・・のに・・・ぅみ・・・?」

龍季「こいつらの行先に季節は関係ないからな」

さら「よーし、シロー、準備体操しますよぉ!」

シロー「わんっ!」

秋穂「いっちにーさーんしー!」

転校生「ごーろっくしっちはっち!」

ありす「・・・ぇ?・・・もし・・・て・・・ぃる・・・?」

ノエル「よーし!ノエルちゃん、一番乗りしちゃうよー!」

さら「あっ、まってくださーい!」

秋穂「あーっ、ノエルちゃん水着服の下に着てくるなんてずるいよー!」

転校生「おきがえおきがえ」

春乃「秋穂~向こうでお姉ちゃんといっしょにお着がえしようね~」

ありす「・・・・・・」

クレプリ「ありす、一緒に行かなくていいのか?」

ありす「ぇ、ぅん」

クレプリ「・・・あれー?ここは行きたいっていうとこなんじゃないのかー?」

ノエル「ぎゃあああーーーーー!つめたいいーーーーー!!!!」

さら「ひゃあ!かぜがーーー!さむいですーーー!!!!」

転校生「ぴゃああああ!つめたーい!」

秋穂「て、ててて転校生くん!はははは肌と肌で温めあおっ!お、おおおお姉ちゃんも来てっ!」

春乃「秋穂のためなら、海を蒸発させる勢いで発熱するっ!」

龍季「おーし、俺ちょっとカップ麺買ってくる。どうせすぐ上がるだろうし。楠木、荷物頼んだ」

ありす「ぁ、はぃ」

ありす「・・・・・・」

ノエル「水は冷たいけど立ち上がったら風が冷たいという二者択一の罠・・・」

さら「シロー、秋穂ちゃんたちに水かけこうげきですぅ!」

シロー「わんわん!」

秋穂「ぴゃあ!冷たいい!おかえしっ!ああ、離れたから寒いー!おねえちゃんもっとこっち来て!」

春乃「高速で体を震わせることによって発熱し、秋穂を温める!」ブルブル

転校生「それふつーにさむいだけじゃないの?」

ありす「・・・・・・」

ありす(椎名さんに風邪薬の準備してもらっておこう・・・)

今日の散歩部。冬の海はものすごく冷たいですよ。
とあるスポーツ団体では新年明けてから冬の海で合同練習をしてそこから海に入るという世にも恐ろしい行為をやっています。
てか俺もやっていました。冬の須磨の海はめちゃくちゃ冷たい。数十秒入っただけで唇が紫になるぐらい冷たい。
海からあがったらあったかいカップヌードルが用意されていて、冷えた体を温めつつお腹を膨らましてた小学校低学年時代。
あれ、まだやってるのかなぁ・・・
ノエルちゃんがツッコミをしてないのは提案者がノエルちゃんだから。寒中水泳なんて考えたやつ誰だよ。
ありすありあり(合言葉)

~納得いかない~

転校生「ありすちゃーん、ごはんつくってきたよー」

ありす「ぃた・・・き・・・す・・・」

・・・

転校生「ありすちゃーん、おふろわかしといたよー」

ありす「ぁ・・・と・・・」

・・・

転校生「ありすちゃーん、そろそろおきないとおひるやすみおわっちゃうよー」

ありす「ん・・・ぁと・・・ごふ・・・」

・・・

転校生「ありすちゃーん、おかしかいにいくけどついでになにかほしいのある?」

ありす「ぇと・・・じゃ、プリン、で・・・」

・・・

ありす「・・・・・・」

クレプリ「いやー、今日も至れり尽くせりだったなー」

ありす「・・・こ・・・ままじゃ・・・め・・・!」

クレプリ「え?」

ありす「ぁたしの・・・ほ、が・・・ぉね・・・ちゃ・・・のに・・・」

クレプリ「いやー、年上の威厳なんてすでにないと思うさね」

ありす「・・・ぃま・・・でも、ぉそく・・・ぃ・・・!」

・・・

―翌日―

ありす「転校生、くん」

転校生「ありすちゃん、なにー?」

ありす「これ・・・ぃつもの・・・ぉれぃ・・・」

転校生「あーセーターだー!やったー!」

ありす(これで少しは姉らしさを・・・)

転校生「じゃあこれおかえしねー。マフラーあんでみたのー」

ありす「ぁ、ぁり・・・がと・・・」

クレプリ「これあれさね。子供が親にプレゼントしたらお返しが用意されてた構図」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

転校生「ありすちゃん?」

ありす(嬉しいけど・・・納得いかない・・・!)

今日のありす。コラボ中の自称お姉ちゃんな妹見て思いついた話。
転校生くんはお世話するのもお世話されるのも好き。どっちかというとする方が好き。
転校生にまた特技が増えましたね。ラテアートができる男子って相当モテると思うんだ。
既に転校生は言わずもがなだけど。
残念ながら?このスレではそこまで行く予定は(今のところ)ありません。
そして・・・デク、つけましたね。
デクの運用試験とか言って転校生が直接戦うメインストーリーがあってもいいのよ?
ありすありあり(合言葉)

~商店街はお任せをっ!~

兎ノ助「えー・・・というわけで、毎年恒例の商店街初売りがある」

エミリア「商店街・・・ですか?」

兎ノ助「そうだ。単独クエスト許可が出て以来、さらと転校生が根城にしている商店街だ」

エミリア「ネジロ・・・!ネジロとは・・・!」

里菜「リナ知ってるぞ。悪いヤツらの基地のことさぁ」

エミリア「悪の組織ですか!」

怜「こら、誤解するだろう」

真理佳「今ヒーローの話してました!?」ニュッ

兎ノ助「してないから授業に戻れ」

・・・

さら「たつきさん!転校生さん!今日も、がんばりますよぉ!」

転校生「おー!」

シロー「わんわんっ!」

龍季「うし、いっちょやるか!」

転校生「あたらしくたけやまももらったし、だいかつやくのよかんっ!」

自動運転付き段ボール『武山』:ついに段ボールに自動運転機能が付いた。陸海空すべての経路を駆使して最適な道を選ぶことができらしい。なおアームは取り外された。

~風飛商店街~

つかさ「・・・・・・・・・・・・」

つかさ「で、どこに魔物が出るんだ?」

怜「生天目。今回は違うと言っただろう」

つかさ「フン、冗談だ。わかっている」

つかさ「力が必要なら呼べ。細々しいことは性に合わん」

怜「ああ、ならばあそこの荷物を運びこんでくれ」

レオ「これから2月の節分に向けて、大豆を大量に仕入れたそうなんだが・・・」

怜「主人がぎっくり腰になってしまってな」

つから「あれしきの荷物で腰をやるとは、虚弱だな」

怜「魔法使いと一般市民を一緒にするな。というより、へそを曲げるな」

怜「話は聞いている。真面目にやったなら、そう報告する」

つかさ「・・・自力でゲートが開けられんのならば、どうしても許可がいる」

つかさ「やればいいんだろう」

転校生「ふんぬぬぬぬぬぬぬ・・・!」グググ

怜「あ、おい、転校生、無茶だ!」

つかさ「貸せ」ヒョイッ

転校生「あっ・・・なーちゃん、ありがとっ!」

つかさ「私は私のためにやっているだけだ。礼などいらん」

~ダンボールの欠点~

転校生「だんぼーるのけってんは・・・うえにのせないとはこべないことだっ!」

里菜「あれ?前腕ついてなかったか?」

転校生「こんかいはなんかいろいろあったみたいでつけれなかったって」

里菜「ふーん。ま、いいけどな。ダンボールに乗せるぐらいリナにもできるさ」

転校生「のせちゃえばこっちのものだからねー」

里菜「よい、しょっと!よし、それじゃあ行くのだ!」

転校生「いくよー!たけやまー!」フヨフヨ

・・・

転校生「・・・・・・・・・・・・」フヨフヨ

里菜「おー、転校生、どうしたんだ?・・・って、さっきの荷物乗せっぱなしじゃなないか。どうしたんだ?」

転校生「・・・おろせなかった・・・てつだってぇ」

里菜「段ボール、今日は役立たずだなー」

転校生「・・・くすん」

~迷子案内~

幼女「びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」

里菜「ど、どうしたんだ!?」

幼女「ママぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

里菜「え、えっと、迷子か?えっと、母親はどんな服着てるんだ?」

幼女「びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」

里菜「あ、あうあう・・・」

シロー「わんっ!」スンスン

里菜「わっ、この子、たしか仲月の・・・」

シロー「くぅーん」フリフリ

里菜「ついて来いってことか?」

・・・

シロー「わんわん!」

幼女「ままーーーー!!!!」

ママ「娘ーーー!!!!」

里菜「よかったぁ・・・ありがとうな!」

シロー「ぷすー」

里菜「・・・ところで、仲月は?」

シロー「くぅーん・・・」

里菜「・・・もしかして、おまえも迷子だったのか?」

・・・

さら「シローーーーーー!!!!」

シロー「わおーーーーん!!!!」ペロペロ

里菜「なんか、さっき同じような光景を見たような・・・ま、いっか。お手伝い完了さぁ!」

~ハフハフ~

少女「はふはふっ!あついっ!コロッケ熱いよっ!」

転校生「あげたてだもんねー」

少女(最近商店街でよく見る男の子!かわいい!)

少女「おいしいんだけど、あたし猫舌だから・・・あっ、そうだ!フーフーしてよ!」

転校生「え?いいよー」

少女「やったっ!」

転校生「はい、ふー、ふー」

少女(ふーふーしてくれてる!かわいい!)

転校生「はい、あーん」

少女「あーん!」パクッ

少女「ほひひ~」ハフハフ

妹「転校生くんっ!わたしのもふーふーしてっ!」

転校生「え?あきちゃんのも?」

妹「うんっ!転校生くんの吐息を身体いっぱいにしみわたらせたいのっ!」

少女「むっ!」

妹「むっ!」

姉「秋穂~、秋穂のコロッケはお姉ちゃんがふーふーして冷ましてあげたからね~」

妹「えっ・・・おねえちゃんのばかっ!ありがとうっ!だいすきっ!」

姉「あたしもよっ!秋穂っ!大好き!愛してる!」

少女「・・・えー・・・なんだったんだろ・・・」

~プレッシャー~

転校生「はふはふっ!あちゅいっ!」

少女「えっと、ふーふーしてあげようか?」

少女「!?」ゾワッ

どこからか視線を感じる・・・

少女(い、今感じたのは・・殺気!間違いない、あたしを狙っているッ!)

・・・

エレン「・・・ターゲット、転校生と距離を置いたことを確認。しばらく追跡する」

風子「りょーかいです。こっちは引き続き転校生さん見てますんで」

鳴子「・・・まて、少し様子がおかしい」

萌木「あれは・・・ペットボトル・・・飲み物?」

香ノ葉「半分飲んで・・・・・・渡したっ!間接キス狙いかっ!」

エレン(まあその程度なら私もやっているが)

風子(ウチも日常茶飯事ですしねー)

鳴子(普通にあるよね)

萌木(キス・・・キス・・・うーん、何か忘れているような・・・)

香ノ葉(キス、キスぅ・・・だーりんのほっぺにちゅー・・・えへへ・・・ダーリンがいっぱぁい・・・)

・・・

少女「・・・プレッシャーが、消えた・・・」

転校生「どうしたのー?」

少女「えっと、なんだったんだろうね・・・」

~あだ名~

ちひろ「あっ、転校生くんだぁ~。こんにちはぁ~」

転校生「はろにちはー、ちーちゃん」

ちひろ「はい、ちーちゃんです!」

転校生「どうしたの?」

ちひろ「ちーちゃんって呼び方、かわいくって気にいってるんですぅ~」

ちひろ「これからもどんどん呼んでくださいねぇ~!」

転校生「いいよー。それじゃー・・・ちーちゃん!」

ちひろ「はぁ~い!」

転校生「ちーちゃん!」

ちひろ「はぁ~い!」

転校生「ちーちゃん!」

ちひろ「はぁ~い!」

転校生「ちーちゃん!」

ちひろ「あ、もういいです」

転校生「そっか、ぼくもちょっとあきてきたし」

ちひろ「ところで転校生くん、ここに汐ファンガチャが置いてあるんですけど回していきませんか~?」

転校生「しおふぁん・・・あんましすきじゃない・・・」

ちひろ「な・・・なん、なんですって!?」

ちひろ「どうしてですかぁ~!ハートちゃんもロップちゃんもいてほわほわのるりるりなのにぃ~!」

転校生「・・・なにものれないからっ!」

ちひろ「むぅ~・・・なんとかしますっ!絶対に、転校生くんに汐ファンを好きになってもらいますから!」

転校生(あ、でも次行くときがあったらおばちゃんにたのんでおっきくしてもらえばいいんじゃ・・・)

ちひろ(ぎゅーってひっぱったらおっきくなるでしょうかぁ~?)

~八百万~

エミリア「おや、これは・・・お野菜ですね。なぜはっぴゃくやと言うのでしょう」

里菜「それは【やおや】って読むんだぞ」

エミリア「・・・あぁ!あつぃかに!八百万の神と同じですね!」

里菜「やおよろずってなんだ?」

エミリア「日本には800万の神様がいると聞いてます。多神教ですね!」

里菜「・・・・・・・・・・・・?」

怜「八百万は実際に800万いるわけじゃない」

怜「八百万とは【ものすごくたくさん】という意味だ」

怜「転じて、八百屋も【たくさんの物を売っている】から、八百屋という」

エミリア「・・・なるほど!」

里菜「知らなかったさぁ!」

転校生「ちなみに、八ってことばじたいがいっぱいあるっていみだよー」ニュッ

エミリア「えっ!?8ってeightじゃないんですか!?」

転校生「ほら、やえざくらとかいうじゃん」

怜「八重垣や八千代、八雲なんかもそうだな。八は数えられないほど多い数のことを言う。ちなみに七は数えられるぐらいの多さだ」

エミリア「なるほど・・・9じゃだめだったんでしょうか?」

転校生「あるよー。くじゅうくりはまとか。あと、シャルちゃんが「つづら折れがたのしい」って言ってたこともあるよー」

怜「九十九折れ※か・・・楽しいとはどういうことだ」※山道とかでカーブがめっちゃあるところ。

転校生「あれはしぬかとおもったなー」

エミリア「シャルロットさん!?」

里菜「なんかよくわからないけど・・・がんばれ!」

~ひったくり~

女性「きゃあーっ!」

男性「ひ、ひったくりだぁっ!」

怜「む・・・?」

エミリア「ひ、ひったくりです!現れました!」

里菜「よーし、リナが捕まえてやるのだ!」

エミリア「負けませんよ!私が捕まえます!」

怜「あっちの方へ逃げたな」

エミリア「待ちなさーい!」

転校生「よしっ!いっけー!たけやまーーっ!」

武山「無理でっせ」

転校生「・・・あれー?」

怜「ああ、それはクエスト中に暴走しないようリミッターをかけているそうだぞ」

転校生「・・・・・・こんかいダンボールぜんぜんやくにたってない!」

怜「まあ、大人しくしていろ。どうせ向こうにはヤツがいるからな」

~教育に悪い~

ひったくり「はぁ・・・はぁ・・・魔法使いがなんぼのもんだよ!」

ひったくり「俺は高校陸上の全国大会優勝なんだ!逃げ切ってやる!」

ひったくり「うおっ!?」

ドンッ

つかさ「・・・目の前でひったくりが起きるとは、魔法使いも舐められたものだ」

ひったくり「ど、どけっ!魔法なんか使ったらマスコミに訴えてやるからな!」

つかさ「貴様など魔法を使うに値せん。拳を振るのも億劫だ」

つかさ「逃げたければ逃げろ。逃げられるものならな」

ひったくり「・・・へ、へっ!それじゃあお言葉に甘えて・・・」

ひったくり「・・・え、ええっ?お、お前、襟から手を離せ!」

ひったくり「なんでだ?一歩も動けねぇ・・・!」

つかさ「お前が何をしようと勝手だが・・・子供が見ている前で悪事を為すというのはいただけんな」

つかさ「かといって、暴力で解決するという光景を見せるのもよくない」

つかさ「というわけで、私は掴んでいるだけだ。貴様にこぶしは振るわんから、大人しくしていろ」

里菜「・・・・・・・・・・・・」

エミリア「・・・も、もう捕まってますね・・・」

~魔法使いのせい~

転校生「ふーん・・・。まほうつかいがいたから、かぁ・・・」

龍季「あんま気にすんなよ。世の中には一定数いるんだよ。ああいうバカがな」

転校生「そうだよねぇ・・・。どろぼーしちゃいけないってぼくだってわかってるのに」

龍季「わかっててもやるんだよ。バカだから」

転校生「・・・わっかんないなぁ」

龍季「わかるわけねーだろ。それがわかるのはあいつと同じことしたときだけだからな」

転校生「はぁ・・・」

・・・

風子(・・・ったく、めんどくせーことしてくれやがりますね)

風子(転校生さんは良くも悪くも真面目なんですから、起こったことはまっすぐ受け止めてします)

風子(当然、それが悪意であっても・・・)

風子(朝比奈がフォローはしてくれていますが、こっちの方も後で声かけときますか)

風子(ちょっと前の喧嘩もあってか、一般人に対してのヘイトもそれなりに溜まってるみてーですし)

風子(せっかく年末ライブでうまくやってくれたと思ったんですけどね)

風子(中々、うまくいきませんね)

~お茶でも一緒に~

転校生「なーちゃん」

つかさ「なんだ、転校生」

転校生「どこいくの?」

つかさ「ああ、魔物を探しに行く」

転校生「えー、いっしょにおちゃでものもうよー」

つかさ「・・・茶だと?・・・茶でいいのか?」

転校生「えっと、出来ればジュースのほうが・・・」

つかさ「なら最初からそう言えばいい。行くぞ。その後は魔物退治だ。貴様もついて来い」

転校生「はーい」

つかさ「・・・ん?そういえば、財布は持ってきていたか・・・?」

・・・

梓「・・・いきなり呼ばれたと思ったら、代金払えってどういうことッスか!」

つかさ「財布を持ってきてない、以上だ。戻ったら返す」

梓「完全につかいっぱしりッスわー・・・」

転校生「あずにゃん、ごめんね?」

梓「いえいえ、転校生くんはそんな・・・あっ、じゃあ今度ちょっとお願い聞いてもらっていいッスか?転校生くん」

転校生「え?ないよーによる」

梓「ま、それは後でのお楽しみってことで。んじゃとりあえず払っときますんで、帰ったら自分の部屋に来てくださいッス!」

転校生「りょーかーい」

つかさ「さて、と。行くか」

転校生「魔物退治だー!」

~ヤヨイちゃんのたんじょーび~

ヤヨイ「いやー、誕生日会かー。楽しみだなー」

智花「解体って初めてした・・・血なまぐさい・・・」

ヤヨイ「でもなんで智花姉さんが切ったとこだけ虹色になったんだろうね?」

智花「さあ?」

転校生「ともちゃんおかえりー、ヤヨイちゃんつれてきてくれたー?」

ヤヨイ「あ、転校生くん、ハロー。もしかして、転校生くんも?」

転校生「そだよー。・・・で、それなに?」

ヤヨイ「イノシシ肉」

智花「・・・あっ!そういえば、ぼたん鍋って兵庫県が有名だったたよね!」チラッ

転校生「・・・え、ぼく?」

ヤヨイ「そういえば、転校生くんの料理はおいしいって聞くけど・・・」

転校生「いや、できないこともないけどさぁ・・・ぼたんなべはたんばだよ?」

智花「えっ?なにかちがうの?」

転校生「ぼくこうべ。ぼたんはたんば。ぜんぜんちがう。おおさかときょうとぐらいちがう」

智花「そ、そんなに!?」

転校生「たんばでゆきふっててもこうべでゆきふってないとかざらだから。(北の方は降ってるけど)」

ヤヨイ「まあまあ、それはともかく、それじゃあお願いして・・・いい?」

転校生「おっけー。おかーさんかおばーちゃんならしってるかなー」ポパピプペー

・・・

転校生「」

ヤヨイ「」

その他大勢「」

智花「・・・あ、あれっ?」

~魔法の練習~

―訓練場―

ありす「み・・・な・・・」

クレプリ「今だ!うてー!」

人形ズ「・・・」ワラワラ

転校生「わあっ、かこまれたっ!」

怜「・・・ん?転校生に、楠木か、珍しいな」

ありす「ぁ・・・か・・・ぎさ・・・こ・・・・・・は・・・」

転校生「れーちゃん、こんにちはー。あのね、ありすちゃんとまほーのとっくんしてたの!」

ありす「皆・・・ぅごかして・・・たくて・・・」

怜「そうか、それじゃあ、私も参加していいか?」

ありす「ど、どぞ・・・」

転校生「いいよー」

・・・

怜(しかし、一体一体が複雑な動きをするな・・・これは戦いにくい・・・)

ありす「ぁの・・・ぃきます・・・!」

転校生「よーし、かえりうちだー!」

怜(転校生も苦手とはいえ、きちんと訓練をしているんだな。あいつのひたむきさは見習わなければ)

転校生「闇より出し深淵の魔法よ、今こそ深淵を解き放ち、すべてを滅ぼす力となれ!」

転校生「マ ダ ン テ !」

クレプリ「ええっ!?マジでできるのかっ!?」

ありす「っ!」

プワッ

転校生「・・・うーん、やっぱりろうそくの火みたいなのがげんかいかー。みっちゃんといっしょにかっこいいのかんがえたんだけどなー」

怜「少しずつ成長していけばいいさ。まだまだ時間はあるんだ。特にお前は、な」

ありす「・・・しょに・・・が、ばろ・・・」

今日はここまで!ヤヨイの誕生日に智花がイノシシの解体を手伝ったと聞いて。
絵を描くだけで危険物を作ってしまうメインさんは解体時もなにかしらやらかしているはず。
なんかつかさがいいお姉ちゃんしてるぞ。なんか普通にいいお姉ちゃんだぞ。
次回は【忍者の里を救え、の巻】です。
いろいろあって勧誘してない香ノ葉の勧誘イベをどっかに入れたいところ。
転校生くんだって最終的に魔力譲渡の応用で魔力をそのまま放つ【羽】みたいな魔法を使えるように・・・なるかもしれないよね。
魔力譲渡のレベルでじゃぶじゃぶやられたら魔物側はたまったもんじゃないでしょうけど。
ありすありあり(合言葉)

~忍者の里へ~

転校生「あずにゃんがおねがいってめずらしいなーっておもったら・・・」

梓「いやー、悪いッスね、わざわざ」

転校生「べつにクエストぐらいふつーにいってくれればいいのに。よっぽどじゃなかったらいくよ?」

梓「いや、あの時生天目先輩いたじゃないッスか。そんなときにクエスト行くなんて言ったら」

つかさ【服部が指名されるクエストだと?面白い、私も連れて行け】

梓「ってなるかもしれないじゃないッスか」

転校生「えー、でもなーちゃんクエストだされるまものとはあんまりたたかわないよ?よわいから」

梓「その弱いってのをズバッと言い切れるのがすごいッスよねー。弱冠6歳の発言とは思えねーッス」

転校生「そりゃうらせかいとかもっとつよいのみてるしねー」

梓「慣れとは恐ろしや・・・」

転校生「んで、なんでぼくよばれたの?ていうかにんじゃなんでしょ?まものぐらいたおせるんじゃない?」

梓「いやぁ、確かに忍者なら今回の魔物くらいラクショーなんですが・・・」

梓「いろいろ重なって、里に戦えるものがほとんどいないんですよ」

梓「それで自分に白羽の矢が立ったというアレでして」

梓「せっかくですから、伊賀の里に興味ないかなーって思ったんですが・・・」

転校生「んー、でもにんじゃはやっぱりきょーみあるし・・・でも、それってぼくがいってだいじょうぶなの?」

梓「大丈夫じゃなかったらクエストなんて出されませんよ!さぁさぁ、そろそろ行きましょ!」

転校生「はーい」

~裏の心~

風子「・・・・・・・・・・・・」

風子「いくら信じろと言われても・・・これは・・・さすがに・・・」

風子「マジなんですかね」

結希「ええ。まだパンドラからは出てきていない情報よ」

結希「科研のことを遊佐さんが調べていたかどうかも定かじゃないけれど」

結希「私本人から聞いた。裏世界で科研崩壊の引き金を引いたのは・・・」

結希「双美心」

風子「あの・・・気弱な生徒が、ですか」

結希「もともとあの子は、溌剌とした性格だったみたいね」

結希「両親が亡くなったことが引き金になったのかもしれない」

風子「・・・ですが、それはあくまで裏世界の話でしょ」

風子「こちらではそもそも誘拐されてませんし」

結希「ええ。だからあなたたちに注意して欲しいのは別のこと・・・」

結希「なぜ、霧の護り手は【双美心を誘拐したのか】」

結希「過去で1度、私たちは間ヶ岾を警察に捕まえさせた」

結希「霧の護り手との繋がりがわかれば、簡単には釈放されないはずなのに・・・」

結希「私たちがこちらに戻ってきた後、やはり双美心は誘拐された」

風子「それで、霧の護り手の手先として訓練し、魔法使いに覚醒・・・」

風子「科学者として科研に忍び込み、データを流出させていたわけですね」

結希「霧の護り手にとって、彼女の魔法は利用価値があった」

結希「1度逮捕されても諦めなかった理由・・・知っていたとしか考えられないわ」

風子「うーん・・・ってことは、霧の護り手は何らかの方法で双美の魔法を知っていたってことになりますよね?」

風子「でに覚醒前の魔法使いの得意魔法を知ることができるって・・・」

風子「そんなの不可能ですよ?」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「それは、わかってるわ」

風子「・・・しゃーねーですね。証拠はなくとも、根拠はあるみてーですね」

風子「わかりました。【彼女が狙われた理由】、探しときましょ」

風子「ですが不本意な結果になっても怒らねーでくだせー」

結希「・・・・・・・・・・・・ええ。恩に着るわ」

結希「それと、如月天のこと、監視下に置いてもらえるかしら」

風子「如月天?なんでまた。アンタさんと一緒に研究してるでしょ」

結希「・・・パンドラの情報を科研に流すかもしれないから」

風子「はぁ?」

・・・

風子「・・・さて、裏世界の双美心、転校生さんも会っていましたよね」

風子「あの子ならそれなりに交流していたと思いますから、ちょっと話聞いてみますかね」

風子「ついでに面談も兼ねときますか。もし仲良くしてたなら、敵に回ったってことでなにかしらあるでしょーし」

風子「あとは・・・如月天、ねぇ。ねらったよーに転校生さんに負担がかかりそうなことばっかりで」

風子「さてさて、どうしてくれましょうか」

~忍者の里~

梓「いやぁ~、すいませんねぇ。遠出になっちゃって」

転校生「へーきへーき」

梓「でもま、こっちの方は地元なんで、帰りに観光を兼ねて案内してあげるッスよ。」

転校生「ほんとー?たとえばどんなかんじで?」

梓「この御斎峠一帯は伊賀忍者の隠れ里があるんです」

転校生「・・・だからあずにゃんが?」

梓「そッスね。ここがゲンバなんで自分に直接指名がかかったって感じッス」

転校生「もしかして、このみちとかあぶなかったりする?」フヨフヨ

梓「いやね、道は大丈夫なんですけど、山の中になると罠とかいっぱいあって」

梓「たぶん他の生徒だと苦労するからってことなんでしょうけど」

梓「なので、転校生くんも気をつけてください。いちお自分が確認しつつですけど・・・」

梓「浮いてるからって安心しちゃダメッスよ。忍者の罠は地面のみに非ずッス」

梓「忍者のトラップは容赦ないッスからねぇ」

転校生「りょーかい!じゃ、はやくやっちゃおう!」

梓「うぃッス。ではちゃちゃーっと切り上げて遊びに行きましょ?」

~懸念~

梓「・・・んで、ちょっと聞きたいことがあるんスけど、いいッスか?」

転校生「え?なになにー?」

梓「いや、転校生くんちょっと前までふさぎ込んでたじゃないッスか」

梓「あれ、結局謝られて元通りーって感じになりましたけど、問題自体は解決したんですか?」

転校生「んー、もんだいっていうか・・・まあストレスはっさんはできるよーになったかな?」

梓「それって、自分が聞いても大丈夫なヤツだったりします?」

転校生「べつにだいじょうぶだよー。なーちゃんといっしょにクエストうけるだけだし」

梓「・・・学校出発する前に言ってたことと矛盾してません?」

転校生「なーちゃんがわざわざよわいのさがしてくれるんだよ。そんで、それをぼく1人でたおすの」

梓「うぇぇぇ!?いや、噂には聞いてましたけど、ガチでしたか・・・」

転校生「でも1じかん2じかんかかって1ぴきたおすのがせーいっぱいかなー」

梓「うーん、将来的に単独で魔物をバッタバッタと倒していく転校生くん・・・想像できるようなできないような・・・」

梓「まあ、生天目先輩がいるってことは、ヤバくなったらなんとかなるんでしょうし、大丈夫ですか」

転校生「2かいぐらいたすけてもらったよ。なーちゃんきあいだけでまものふきとばしてた」

梓「どこぞの三つ目の格闘家じゃないんスから・・・ま、それはともかく」

梓「今はあんま闇抱えてないみたいで安心しました。自分も心配だったもんで」

転校生「そのせつはたいへんごめいわくを・・・」

梓「自分らも(おもにぶちょーが)いろいろ迷惑かけてますし、お互い様ッスよ」

梓「あ、あと一つお願いが」

転校生「なにー?」

梓「もし今回のクエストでなんかの拍子に里の秘密を知ってもナイショにしといてくださいッス」

梓「秘密が漏れたら自分、お尻ぺんぺんされちゃうんで・・・」

転校生「・・・それはそれでおもしろそうかも」

梓「転校生くんって弱みらしい弱みがないからこういうとき交渉しにくいッス」

転校生「すなおなのがとりえです」

梓「その素直さの裏で泣いてる岸田先輩がいますからやめてあげてください」

~ぬっぺふほふ退治~

梓「いっちょあがりッス!まず1匹!」

梓「あと何体かが討伐対象なんで、もちっとおつきあいくださいッス」

転校生「いいよー。てか、さっきつかってたのばくだんだよね?まほーは?」

梓「いやー、自分、忍者ッスから。魔法よりこっちの方が使いやすいなぁって」

梓「自然魔法とかあんまり得意じゃないんで、攻撃は物理の方がですね・・・」

転校生「それじゃあぼくいらないんじゃない?」

梓「あっ!でも強化魔法は使ってるんで転校生くんがいた方がいいんですよ?」

転校生「なしでもいけそう」

梓「そりゃあいけないこともないッスけど、やっぱりあった方が戦いやすいですし」

梓「ほ、ほらほら~。魔力少なくなってきたから補充してくださいよ~」

梓「あーつかれたー。魔力があれば元気になるのにな~」

転校生「しょうがないなー、びびびー」ビビビ

梓「うーん、転校生くんはもうちょっと人を疑うってことを覚えた方がいいと思いますよ?」

転校生「あずにゃんはぼくにうそついてるの?」

梓「いえいえ、そんなことないッス」

転校生「だったらいーじゃん」

梓「・・・忍者を無条件で信じるってのが、自分からしたらすごいことなんスけどね」

梓「ほんと、ぶちょーといい、転校生くんといい・・・これだからグリモアはいいんスよねー」

~お願い~

梓「お疲れ様ッス、転校生くん!」

転校生「おつかれー」

梓「いやー、あの山、大変でしたよね。自分がオゴるんで、休んでください!」

転校生「ほんと?それじゃあもっとたのんでいい?」

梓「モチのロンッス!てか6歳児相手に割り勘とかさすがにできませんわ」

転校生「おかねはもってるんだけどねー」

梓「でもプレゼントとかに使ってるんでしょ?だったら取っといてくださいッス。自分ももらってますから、文句は言えませんって」

・・・

梓「んで、実はですね、お願いっていうのは本当はクエストの話だけじゃないんですよ」

転校生「そうなの?」

梓「はい。実はですね、ちょっと如月先輩と宍戸先輩、いろいろあって喧嘩しているフリをしてるんです」

転校生「けんかの・・・フリ?」

梓「はい。実際にしてるわけじゃないッス。ま、その辺は割愛するとして」

転校生「そっか・・・だからアームついてなかったのか・・・」

梓「ほんとは話しちゃいけないことなんですけど・・・」

梓「でも転校生くんには、知っておいてほしくて」

梓「だから、これがお願いです。この先、あの2人が何をしていても・・・」

梓「転校生くんは、信じてあげてください」

転校生「わかった。【約束】するよ」

梓「本当ですね?言質取りましたからね?」

転校生「うん。ぼくは【約束】はぜったいにまもる」

梓「・・・なら、安心ッス。先輩方のこと、よろしくお願いします」

~勧誘~

転校生「・・・あっ、そうだ」

梓「ん?なんかありましたか?」

転校生「えっと・・・ま、ここでいっか」

梓「ん?ん?」

転校生「あずにゃん、ぼくがそつぎょーしたらどうしようとおもってるかとか、しってる?」

梓「え?あー、なんか軍を作るとかなんとか・・・そんな感じでしたっけ?」

転校生「やっぱりしってたんだ。さっすがー」

梓「・・・んで、それがどうしました?」

転校生「んー、なんとなくもうわかってるとおもうけど、ちゃんというね」

転校生「12年後、ぼくが卒業して軍を創るときに、あずにゃん・・・服部梓にも、はいってほしい」

梓「・・・いやー、マジで勧誘してるんですねー。自分も噂程度でしか聞いてないんで、半信半疑だったんですけど・・・」

梓「そッスね、事と場合によりますが・・・まあ無理だと思います」

転校生「そっかー。それじゃあしかたないなー」

梓「理由とかは聞かないんですか?」

転校生「べつに。いえないこととかいいたくないこととかあるだろうし」

梓「ま、ぶっちゃけ自分が代々忍者の頭領を勤めている家系の人間って理由ですけどね」

梓「自分も同じくそうならざるを得ないんで、まあ一つの軍に留まるのは無理といいますか・・・」

梓「つーわけで、専門契約ならいけるかもしれませんね」

転校生「・・・なにそれ?」

梓「忍者っていうのは国に雇われのスパイみたいなもんなんで、転校生くんの軍からも要請があればこっちもこっちで派遣できると思います」

梓「報酬があれば依頼はこなしますんで。専門契約ならお安くしときますよ?」

転校生「そんときはそんときのかいけーの人とそーだんだね。ま、でも・・・そのときがきたら、よろしくね」

梓「お任せあれ!」

~ちなみに~

梓「そういえば、他に勧誘してる人とか、勧誘しようと思ってる人っているんですか?」

転校生「うーん、いまかんゆーせいこうしてるのがえっちゃんだけなんだよねー」テカエッチャンガイッテキタコトダシ

梓「まあ、12年・・・もしくはそれ以上ありますから、焦る必要もないッスよね」

転校生「うん、そうだよね。それで、かんゆうちゅーなのがほむほむ」

梓「またえらく難しいとこを・・・」

転校生「それで、かんゆうしよーとおもってるのが・・・そうだなぁ・・・」

転校生「・・・こっからはないしょだよ?じぶんでやりたいから。うわさにしたくないし」

梓「はい、わかりましたッス」

転校生「ちゃんとしてねー。それで、えっと・・・このはかな」

梓「白藤先輩ッスか?即答だと思いますけど」

転校生「それと、ゆきちゃんと、うーちゃんと、るーちゃんと、ゆえちゃん」

梓「えっと、宍戸先輩と立華先輩と越水先輩と西原先輩・・・越水先輩もッスか?」

転校生「あと、たっちゃんとか、さっちゃんとか、のぞみんとか、ゆーちゃんとか」

梓「なんかたまーに意外な人選がありますよね」

転校生「あとは、いぶとぽんつくとなっちゃんともえちゃん、それにえびちゃんとめありーかな。いまのとこはこんくらい」

梓「あれ?委員長は?」

転校生「ふーちゃんは・・・なんかちがうんだよねー。なんか、うーん・・・なんていったらいいんだろ」

転校生「・・・なんかちがうの!」

梓「委員長が聞いたらどうなるんですかね、これ・・・」

梓(でも、意外としっかりした人選のような・・・・・・やっぱりなんで越水先輩?)

~即答~

転校生「このはー、そつぎょーしたらぐんつくるからはいってー」

香ノ葉「喜んで!」

~第12回代表選抜選、結果~

虎千代「・・・・・・・・・・・・」

虎千代「ほう」

さら「こんにちはぁ!会長さん!」

転校生「やっはろー!」

虎千代「お前たちが・・・ふむ、なるほど・・・」

ありす「・・・・・・ぁ・・・・・・ぁの・・・」

さら「龍季さんたちがいっしょにがんばってくれたんですぅ!」

転校生「みんなはりきってたよねー」

虎千代「ふむふむ・・・楠木、お前もよく頑張ったな」

ありす「・・・ぁ・・・・・・な・・・なぃ・・・ぇす・・・がんば・・・なぃ・・・ぇす・・・」

クレプリ「みんなのおかげで勝てた。なにもできなかったって言ってるぞ」

転校生「そんなことないよ!ありすちゃんがんばってたもん!ちゃんとみてたよ!」

虎千代「なにもしなかったものが優秀成績者に選ばれることはない」

虎千代「まぎれもなくお前の力だ。自身を持て・・・といっても・・・」

虎千代「さすがにいつものような特級危険区域内のクエストをさせるわけにもいかんな」

さら「大丈夫ですよぉ!転校生さんもごいっしょですし!」

転校生「ぜんぶのとっきゅークエストにいってるからね!」

虎千代「・・・まぁ、お前たちに合わせたクエストになると思うから、待っててくれ」

虎千代「いって境界の調査くらいか・・・見るだけでも勉強になるしな」

ありす「・・・て・・・てん・・・せぃくん・・・・・・ぃっしょ・・・」

ありす「ぉ、ぉね・・・します・・・・・・」

さら「お願いしますぅ!」

転校生「おねがいされました!」

虎千代「・・・しかし、まあ」

さら(13歳 135cm)「とっきゅーきけんくいき・・・ってどんなかんじなんですか?」

転校生(6歳 115cm)「えっとねぇ・・・なんかまいかいみためがかわってるんだよねー。あときもちわるいまもの」

ありす(13歳 135cm)「たぃこ・・・が・・・こゎ・・・」

クレプリ(不明 小さい)「大丈夫さね!オレっちがついてる!」

虎千代「・・・全体的に小さいな。本当に大丈夫なんだろうか・・・」

虎千代「・・・いっそこっそりついていくか?」

その後学園生のほぼ全員が自主的に見守りに行ったこのクエストは【スモールオブグリモワール】として語られるようになったという・・・

今日はここまで!代表選抜戦はカットするといったな?すまん、ありゃウソだった。
ていうかありすが出るならカットなんかするわけないし。でもカードもってないんでここ以外は書けないです。
グリモア一般生徒最年少三人組が特級クエストに行くって冷静に考えたらスゴい状況だな。
次回はさっちゃんの誕生日して・・・ああ、また転校生がグロッキーなものを・・・
そろそろ血に慣れてしまっているであろう転校生くん。現代日本で6歳児が血に慣れるってどんな状況だよおい。
また転校生くんのSAN値が削れて行きますね。ゴリゴリゴリゴリ。
グリモア本編ではともかくこのスレの裏心ちゃんは自分から霧の護り手に行ったようなものです。
本当にどうしてこうなったキャラ。当初の予定じゃ軽度なショタコンぐらいに留めておくつもりだったのに・・・
ありすありあり(合言葉)

~不審な生徒~

マキ「うーん、女装って言ったって、下着まで女物用意しなくてもいいと思うんですけど・・・」

クレプリ「やっぱどうみても別人さね。ありすはなんで・・・」

ありす「ふつ・・・に・・・」

マキ「そうそう看破されたら自信なくしますよ・・・まあ、この姿なら遊園地とかも楽しめそうですし、今度一緒に行きましょうね♪」

ありす「ぅん・・・っしょに・・・ぃこ・・・」

風子「マキちゃん、わざわざ呼び出してすみませんね」

マキ「はいはい、これでいいんですよね?」

風子「楠木も、付き添い感謝します。流石に見知らぬ1人で歩いてたら目立ちますからね」

ありす「・・・つに・・・こ・・・くらぃ・・・ら・・・」

クレプリ「これくらいならいつでも頼ってくれって言ってるさね」

風子「んじゃ、問題の人物は中にいるんで、ウチが声かけたらはいってくだせー」

・・・

風子「どもー」

紗妃「い、委員長!どこに行っていたのです!」

紗妃「不審な女子の正体を暴かねばならないというのに!」

風子「だいじょーぶだいじょーぶ、連れてきましたから」

紗妃「え?」

風子「どーぞ、お入りください、マキちゃん」

マキ「はい、どうも」

紗妃「マ、マキ・・・さん!?知り合いなのですか!?」

風子「えーまー。ちょっとした事情で名簿には載っていませんが・・・」

風子「誤解されたままなのはかわいそうなので、連れてきました。ではじこしょーかいをお願いします」

マキ「マキです。苗字は伊達で、転校生です。よろしくお願いします、氷川さん」

紗妃「は、はい。よ・・・よろしくお願いします。オホン」

風子「怪しい人間は、捕まえた後どうするんですっけ」

紗妃「身体検査で脅威を隠していないか確認、その後事情聴取です」

紗妃「・・・委員長のお知り合いでしたら、特にその必要は・・・」

マキ「ダメですよ、氷川さん。もしかしたら私がものすごーく悪い人間で、風子ちゃんを騙しているのかもしれませんし」

紗妃「もしそうならそのように言わないのでは?」

マキ「さあ、これもそう思わせるための作戦かもしれないし、そうじゃないかもしれない・・・」

紗妃「ど、どっちなんですか!」

風子「ウチはそんな簡単に騙されるつもりはありませんが・・・知らず知らずのうちにってこともありえますよね」

風子「つーわけで、どーぞ調べてやってくだせー。マキちゃんも疑われ続けるのは不本意でしょ」

マキ「はい、不本意です」

紗妃「・・・わかりました。ではマキさん、よろしいですね?」

紗妃「私立グリモワール魔法学園校則に基づく武装解除を行います」

マキ「やさしくしてくださいね」

紗妃「あなたが抵抗しなければ」

~氷川さんのお誕生日、マキマキです~

紗妃「・・・凶器はなにもありません、が・・・」

マキ「あんな隅々までまさぐられて・・・私、もうお嫁にいけません・・・」シクシク

紗妃「あ、あらぬ誤解を生みかねないことを言わないでください!女同士でしょう!」

マキ「氷川さん、責任とってもらえますか?」

紗妃「な、なななにゃにをいいいってるんんですか!!!!」

マキ「だって、あんなところまで・・・」ポッ

紗妃「ふ、風紀委員としての仕事ですから!だいたい、グリモアは不純同姓交遊も禁止で・・・!」

マキ「不純でなければいいんですよね?まずはお友達から・・・」

風子「はいストップー」ガチン

マキ「あいたーっ!」

紗妃「い、委員長!彼女はなんなのですか!もしかしてその・・・そういう趣向の方なのですか!」

風子「はい、例の動き」

マキ「はいっ!」ピシャーン!!!!

紗妃「ほぇ?」

紗妃「・・・・・・・・・・・・」

紗妃「え・・・?そ、その動き・・・!」

紗妃「ま、ま、ま、まさか・・・てて、転校生さん・・・!?」

マキ「はい、最初からそう言ってたじゃないですか。あっ、これプレゼントです。お誕生日おめでとうございます、さっちゃん」

紗妃「えっ、あっ、そ、それでは、先ほどの、しし身体検査は・・・!」

風子「だいじょーぶですよ、マニュアル通り、きっちりやってるのを確認してます。おっ、スコーンですか」

マキ「風子ちゃん、食べちゃダメですよー」

紗妃「あ、あんなところまで・・・忘れてください!忘れてください!」

マキ「あんな刺激的なこと、忘れられるわけないじゃないですか」ポッ

風子「はいそこ、顔を赤らめない。ま、誕生日の楽しい夢ということで」

風子「氷川、誕生日おめでとーごぜーます」

風子「ちょっとドタバタしましたが、仕事が上がったらお祝いしましょう」

転校生「とりあえずプレゼント用にスコーンを焼いてきましたけど、ケーキはまた別に作らせてもらいますね」

紗妃「は、はひっ!・・わ、私は・・・て、転校生さんを・・・お、幼い男児の身体を・・・あ、あんなところまで、ままま、まさぐって・・・」

風子「うん?」

紗妃「い、委員長・・・私を捕まえてください・・・懲罰房に入れください・・・」

風子「いや、その・・・どうしましょ?これ」

マキ「何度も一緒にお風呂に入ったり一緒に寝たりしてるのに今更じゃないですか?」

紗妃「私はダメな風紀委員です・・・子供相手にあんなことを・・・」

マキ「まあケーキでも食べれば元に戻りますって」

風子「それもそーですね」

その後、ケーキをやけ食いして体重計の上で絶叫するとある風紀委員の声が女子寮に響き渡ったという・・・

以上、氷川さんの誕生日でした。申し訳程度のありすしか出せなかったのが・・・
ありすはマキちゃん輸送役だったということで。放っといたら色んな意味で被害が出かねないんで。
ちょっと用事が立て込んでいて、本編進行が遅れるかもしれません。
いつも通り1日1レスは更新しますので許してくだちい。
ありすありあり(合言葉)

~影響されやすい~

転校生「ほぉら♪あなたにとぉって♪だいじなひとほど♪すぐそぉばにいるよ♪」

ありす「きの・・・れと・・・ぃっ・・・に・・・?」

転校生「まみちかー」

・・・

転校生「どらげない♪どらげない♪どらげない♪こよい♪ぼくたちはともだちのようにうたうだろう♪」

ありす「きの・・・は・・・?」

転校生「みっちーだねー」

・・・

転校生「てつ!てつ!てつ!てつのテッちゃん!てつ!てつ!てつ!てつのテッちゃん!」

ありす「・・・・・・ぉとな・・・さ・・・?」

転校生「せいかーい!」

・・・

転校生「せーいいっぱーい♪かがやくー♪かーがやーくー♪ほしにーなーれー♪うんめいーのどあーあけよー♪」

ありす「ぇっと・・・・・・」

転校生「みゅーだよー!こずえちゃんとこのじむしょがアニメでさいげん?されてるんだよー!」コズエチャンデナイケド

・・・

兎ノ助「おっす、風子。おはよう」

風子「おはよーごぜーます。清く正しく生きてますか?」

兎ノ助「あったりまえだろ!特にこの時間は転校生が通るから、気が抜けねぇし」

風子「転校生さんがいないからってセクハラしていいわけじゃねーんですが」

兎ノ助「セクハラじゃねーし!コミュニケーションだし!・・・っと、噂をしたら」

転校生「~♪」

風子「歌いながら登校・・・ってことは、今日は機嫌がいいみたいで」

兎ノ助「おっす転校生、おはy」

転校生「あーやつーるいーとのさきーでー♪おーどーおっーてー♪まりおねっと♪せめたてるほどおいつめーたー♪ゆうきーでも♪きいっといーつかー♪」

風子「!?」

転校生「あ、ふーちゃん、うのさん、おはよー!」

兎ノ助「・・・辛いことがあったならいつでも話せよ!」

転校生「え?え?何のこと?」

今日の転校生くん。一日一ありすは時系列無視の時がチラホラ存在します。
一発で転校生だとわかる例の動きについては2016/2/9の【兎ノ助、あのね。】『第56回うのすけズバリ!』で質問が出てますよ。
あなたが転校生だと一発でわかる動きだと思うもの、それが例の動きです。(たぶん考えてない)
転校生くんの戦闘服も考えられてないらしい。このスレではゆかり(子供)にダサいと言われていろいろ試し中。
汐ファンで戦闘服の望を背負ってるときは制服だったので実は変身してないのか、あるいは制服に近いデザインなのかも。
表智花がクロックワークラブロマンスを持ち歌にしてるんだしありすが終わらないマリオネッテを持ち歌にしてても問題ないよね。
ありすありあり(合言葉)

~始まりはいつも突然に~

初音「もぐもぐ・・・いやー、ケーキうめーな。転校生も腕上げたなー」

沙那「転校生さんは勤勉ですから。初音様もご一緒に練習なさってはいかがでしょうか?」

初音「いやー、アタシってそういうキャラじゃないしなー。どっちかって言うと自分で働く方だし」

沙那「そう言って家事ができず嫁ぎ先もなく10年、20年・・・気が付いたら適齢期はすでに・・・」

初音「や、やめろよ。それに、今の時代女が家事できて当たり前ってのがおかしいんだって!」

初音「どーせ見合いとかするだろうし、そもそも結婚なんかせずに死ぬだろうし、心配いらな・・・ん?」

初音「兄さまからだ。なんだろ」

初音「もしもし、どーしたのさ、仕事中じゃねーの?」

携帯『・・・・・・が・・・・・・』

初音「おーい、声遠いよ。兄さまー?」

初音「もしもーし」

携帯『ドォォォォォォン!!!』

初音「ひえっ!?」

沙那「っ!!」

初音「お、おい、兄さま!なにやってんだよ!なんか言えって!」

沙那「初音様。お貸しいただけますか」

初音「あ、おい!」

沙那「・・・・・・・・・・・・」

初音「・・・・・・・・・・・・」

沙那「これは・・・!」

沙那「初音様、しばしお待ちを」

沙那「・・・・・・・・・・・・ええ・・・」

沙那「承知しました。では、私は初音様を」

沙那「本社の私設部隊に確認を取りました」

沙那「JGJフューチャーが、保管していたデクに襲われています」

初音「デ、デクに!?なんだよ、クーデターかよ!」

初音「沙那、行くぞ!」

沙那「危険だとわかってて初音様を行かせるわけには参りません」

初音「バカヤローっ! 兄さまが電話してきたんだぞ!」

初音「デクのこと1番知ってるのも、アタシたちJGJの人間だ!」

初音「自分とこのことくらい自分でやらないと、アタシたち、なんなんだよ!」

沙那「いたしかた・・・ありません」

沙那「初音様。なにがあろうと、私がお守りいたします」

~霧の浸食~

茉理「な、なによこれ・・・構造が変わっちゃってる・・・」

沙那「霧に侵食された場合、物理法則を無視して内部が拡大される場合があります」

沙那「おそらく、このビルも迷路のようになっているでしょう」

転校生「うわぁ、いやなよかんしてたけど・・・またかぁ・・・」

茉理「人形館と大垣峰と同じってことか・・・なら、外から行った方がいいわね」

沙那「お待ちください。相手はCM-06JX、カムロジクシーです」

沙那「戦闘ヘリ程度では返り討ちに遭います。私たちにお任せを」

茉理「うぅ~っ・・・」

初音「姉さま。気持ちはわかるけど、姉さまは一般人だ」

初音「兄さまのことはアタシたちがやるから、脱出した社員のフォローを頼む」

転校生「まつりん、おとなしくしててね」

茉理「仕方ないわね・・・沙那ちゃん、出発の前に」

茉理「本社で開発した魔物用の兵器、いくつかあるから使って」

茉理「それとカムロジクシーのスペックをデバイスに転送しておくわ」

茉理「魔法的攻撃に、ある程度耐性があることは忘れないでね」

茉理「それと・・・電子頭脳が起動してる。火器を使ってくるわ」

初音「なんだそれ。霧がスイッチ入れたっての?」

茉理「魔物にそんな知能があるとは考えにくいわ。たぶん・・・誰かが起動した」

茉理「結希ちゃんの作ったアシストAIよ。注意して」

茉理「あくまで補助とはいえ、自動迎撃くらいはしてくるから」

初音「わーってるよ。アタシが学園で性能チェックもしてるんだ」

初音「まさか遊んでたのが役に立つとは思わなかったけどな」

茉理「あと、転校生くんのそれなら攻撃は通さないと思うけど、絶対に油断は禁物よ」

転校生「はーい」






初音「よし、転校生、沙那。行くぞ。兄さまを助けないと」




~カムロジクシー~

転校生「そういえば、JGJってふつうにつよいよね?バーチャルパークのときみたいにそっちはださないの?」

初音「デクが装備してるのは対魔物用に処理された銃火器なんだ」

沙那「私たちの戦闘服であるミストファイバーは、霧と性質がよく似ています」

沙那「対魔物用に処理された銃弾に対し、効果が薄いことも実証されてます」

初音「だからアタシ達がやるんだ」

初音「ただでさえ威力があるのに、魔法使いの天敵だからな」

転校生「えっと・・・うん、よくわかんない!」

初音「だろうな。まあとりあえず進めばいいさ」

・・・

初音「外からだと屋上の奴が狙い撃ってくる。どうにかやっちゃいるけど・・・」

初音「兄さまを助け出して、ビルを破壊するのがいい」

転校生「この大きさだと、りっちゃんでもむずかしいだろうなぁ・・・」

沙那「改めてカムロジクシーですが、何者かの手で電子頭脳が起動されています」

沙那「私たち魔法使いを敵性存在と認識し、攻撃を仕掛けてくる・・・」

沙那「今のカムロジクシーは大変危険です」

沙那「これまでの魔物とは全く違うとお考えください」

転校生「うん、ぼくできるだけダンボールからでない」

初音「それと、障壁を張りながら進もう。いくらかマシのはずだから」

初音「・・・兄さま。待ってろよ。絶対、助けるからな」

沙那「お静かに・・・あれは・・・」

~援軍~

香ノ葉「はぁ・・・はぁ・・・危なかったー」

香ノ葉「ソフィアちゃん。ありがとな。その魔法、すごい威力やなぁ」

ソフィア「えへへ、ワタシ、熱湯はじゅーはちばんなので」

香ノ葉「オハコっていうんやよ」

ソフィア「30%の確率でやけどもさせますよ!」

香ノ葉「機械にやけどってあるん?」

転校生「このはー!るーちゃん!あおいちゃん!」

香ノ葉「ダーリン!・・・ってありゃ?」

初音「茶道部じゃねーか。もうここまで来たのか?」

香ノ葉「もっと先に進んでたんと違うん?」

香ノ葉「ウチら、追い抜かんように進んでたつもりなんやけど」

香ノ葉「ここ、5階やよね?」

初音「・・・7階だぞ。階段までバラバラにつながってるのか」

初音「人のビル、勝手に好き勝手しやがって。もー怒った」

初音「ウチの商品だからって容赦しねーからな! 全部スクラップだ、スクラップ!」

転校生「スクラップアンドスクラップ!やりたいほうだいさせるか!」

初音「沙那、いくぞ!」

沙那「皆さま、カムロジクシーの攻撃も激しくなっています。退避された方がよいかと」

ソフィア「のーです!ワタシ、樹サンをれすきゅーするために来ました!」

葵「わたくしもです。樹様とは一時とはいえご縁がありました」

葵「それに、ソフィアさんがお世話になっている方です」

香ノ葉「ウチはだーり・・・もそうやけど、2人が行くならついてくえ」

沙那「・・・かしこまりました。では合流して進むとしましょう」

沙那「樹様のために、ありがとうございます」

~沙那の得意魔法~

初音「あーもう!デクが敵になるってやだよ、ホント!」

ソフィア「あうー・・・」

香ノ葉「はぁ、はぁ・・・頑丈やね・・・カムロジクシーやったっけ?」

初音「もっと脆く作れっての!ぜんぜん壊れないじゃん!」

転校生「このダンボールとどっちだかたいかな?」

初音「改めてそれもおかしな話だよなぁ・・・デク並みの装甲を持つ段ボールって」

沙那「初音様、お下がりください」

沙那「魔法は効きにくい。ならば・・・通常兵器で攻撃いたします」

沙那「皆さん、失礼します」

ソフィア「ひゃっ!」

葵「はわっ!?」

香ノ葉「ス、スカートからロケットランチャーが出てきたで!?」

沙那「はしたないところをお見せしました」

初音「沙那はなー、空間が作れるんだ。なんだっけ、あれ。非現象魔法?」

初音「そこになんでもしまっておけるんだぜ。すげーだろ」

転校生「たまにかくれさせてもらうよー」

初音「えっ、マジで?パンツ見放題じゃん!」

香ノ葉「その空間からパンツは覗けるん?」

沙那「覗けませんよ。覗かれたところでどうにもなりませんけど」

~悲惨な~

ソフィア「はろー。ソフィでーす・・・どなたかいますかー?」

ソフィア「・・・さいれんとですね」

葵「この階には誰もいないのでしょうか?逃げ遅れた方が多いと聞いていますが」

転校生「まつりんからまだひなんしてない人のリストがとどいてるけど・・・まだいっぱいのこってるね」

香ノ葉「逃げ遅れたというか、避難せんと残って戦ったみたいやね・・・」

香ノ葉「あ、こっちこんといて!」

ソフィア「わっと?どうしました?」

香ノ葉「あかんよ、こっちはあかん・・・人が死んではる・・・」

葵「ほ、本当に亡くなってますか?まだ助かるのでは・・・!」

香ノ葉「だめやよ。見ただけでわかる。ダーリンも見んといて」

香ノ葉「こんなの、あかんわ・・・」

転校生「・・・かくにんしとかなきゃ」

香ノ葉「ちょっ、あかんって!」

転校生「まつりんにデータおくらなきゃ。じゃないと、だれがどうなってるのかわからなくなっちゃうよ」

転校生「このひとたちにも、かぞくはいるんだから・・・」

香ノ葉「うちがやるから!ダーリンはあかん!ていうか、みんなあかん!せめてもう見てもうたうちにまかせて!」

転校生「・・・わかった。これ、おねがい」

香ノ葉「よっし、やったるで・・・!」

~ただ、待つ~

茉理「・・・風子ちゃんは、転校生くんのところに行かなくていいの?」

風子「ウチらの仕事はアンタさんを守ることです。転校生さんの仕事は神宮寺さんを救出すること」

風子「ウチは待つ。転校生さんは行く。一緒に出ることのほーが少ないですね」

風子「それに、転校生さんは待ってるだけっていうのは苦手ですから、こっちに残せません」

風子「かといってウチが行って戦力たりえるかといわれると・・・びみょーなところですね」

茉理「やっぱり、止めた方がよかったんじゃ・・・」

風子「止めても聞きませんし、この状態で止めたなら神宮寺や月宮、茶道部の面々も危険です」

風子「転校生さんはなんだかんでいって何度も裏世界や特級危険区域に行っているクエストのベテランです」

風子「クエストに関しては、信頼してます」

風子「・・・ま、その後のフォローなんかはウチや楠木がやらなきゃいけませんが」

茉理「そっか・・・よくよく考えれば、もう11回も特級クエストに行って、この前は子供組でいったんだっけ」

風子「そーゆーことです。ウチなんかよりよっぽどクエストに関しては熟知してます。当然、魔物との戦いについても」

風子「さて。少し時間がかかりましたが・・・彼女が来ましたよ」

茉理「え?」

風子「さっきも言った通りウチ中に入りません。が、もっと強いのを用意しました」

風子「JGJはグリモアにとっての大事なパートナーです」

風子「戦力はどんと投入しましょう。探すのに手間取りましたが・・・」

風子「暴れてもらいましょーか」

~葵の腕前~

葵「少しだけ、お静かに願います。より集中できますから」

葵「・・・射法八節。わたくしのより所」

葵「・・・・・・・・・・・・」

葵「疾っ!」

ドォン!!!

転校生「おおー」

沙那「・・・なるほど。弓だけで矢筒がないのが不思議でしたが」

沙那「爆発で合点が行きました。魔法で矢を作っているのですね」

葵「わたくし、ものを知りませんが、お花とお茶と弓だけは心得ております」

葵「どうやら、わたくしの魔法もお役に立てるようですね」

初音「頑丈なデクの腕がちぎれちまった・・・あんな小さな爆発で」

初音「なにしたんだ?」

沙那「関節です。可動する関係上、関節は脆い。魔法の矢なら貫通できる」

沙那「そこを中心に爆発を起こせば・・・内部から破壊するのと同じ」

沙那「確かに通常の魔法に比べれば、効果的に破壊できますね」

転校生「あんなせまいところねらえるなんて・・・」

初音「へぇー・・・冷泉ってすげーんだな。あれ狙ったってのか?」

葵「数少ない取り柄ですね」

初音「人って見かけによらねーんだな・・・んじゃ、階段見つかったことだし・・・」

初音「さっさと上に上がろうぜ!」

沙那「お待ちください。先に私が調べましょう」

初音「早くしろよなー。急いでるんだからさ」

~安否~

葵「転校生さん。神宮寺樹様のことですが・・・」

転校生「どうしたの?」

葵「・・・魔物に攻め込まれてから、もうかなりの時間が経っています」

葵「あまり、楽観視はできないのではないかと思います」

転校生「・・・・・・・・・・・・」

葵「もちろん、無事であるに越したことはありません」

葵「その方がソフィアさんにも、初音さんにもよいことですから」

葵「ですが・・・覚悟だけはしておいた方がよいかと・・・」

転校生「・・・わかってる。でも、きっとだいじょうぶだよ」

転校生「ぼくたちは、いっくんをたすけにきたんだから。いまにぜつぼうしちゃだめ。きぼうをすてちゃだめだ」

葵「・・・・・・・・・・・・」

葵「申し訳ありません。弱音を吐いてしまいました」

葵「あの樹様に、万が一のことなどありませんね」

葵「今はいらぬ心配をせずに、上ることだけを考えましょう」

転校生「うん。さあ、行こう。きぼうはまえにすすむんだ!」

~神宮寺~

転校生「はっちゃん、はっちゃん」

初音「あん?どうかしたのか?」

転校生「その、だいじょうぶ?」

初音「・・・なに心配してんだ。アタシは平気さ」

初音「そりゃ、樹兄さまが無事ならそれが一番いいけど・・・」

初音「覚悟はしてるから。神宮寺はみんな、魔物に対してそんだけ恨まれることやってるんだ」

初音「お前の方こそ、ちょっとだけとはいえ、兄さまと仲良くやってただろ?どうなんだ?」

転校生「そりゃしんぱいだよ。でも、はっちゃんやさーちゃんほどじゃない」

転校生「ぼくは、2人のほうがしんぱいだから」

初音「アタシなんか心配してもどうにもねえって。心配するなら沙那の方をしてやってくれ」

初音「アタシになにかあるときは、沙那がかばおうとする。無茶するかもしれねーからな」

初音「そん時は、沙那を止めてくれ・・・って、その細腕でできるわけないか」

転校生「6さいじなめんなよー」ブンブン

初音「無理無理、足掴まれて振り回されるのがオチだって」

沙那「初音様。階段が見つかりました」

沙那「・・・なにか、お話中でしたか?」

初音「いーや、心配いらねーって言ってただけだ。さっさと行こうぜ」

沙那「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・さーちゃんは、だいじょうぶ?」

沙那「ええ。私はあくまでも初音様に仕える身。もちろん樹様にもよくはしてもらっていますが・・・」

沙那「初音様ほど大事ではありませんから。あくまで私は初音さまのメイドです」

沙那「行きましょう。樹様に何かあられたら、初音様が悲しんでしまいます」

転校生「・・・うん」

~余裕なし~

初音「はぁっ・・・はぁっ・・・こ、こんなビル最上階まで上らせんなよな・・・」

香ノ葉「休憩した方がいいんよ。ビルに入ってから戦い続けてるやろ?」

初音「バカ言うなよな。兄さまは武装してても一般人だ」

初音「相手はデクだ。どうなるかなんて、神宮寺の人間なら誰にでもわかる」

初音「いったん合流しちゃえば、社長室で籠城だってできるんだ」

初音「だから今は・・・兄さまが死ぬ前に、社長室に行かなきゃ・・・!」

初音「沙那!今何階だったっけ!」

沙那「あと5階で最上階です。また空間の歪みがなければ、もう少しです」

初音「よし・・・兄さま、待ってろ」

転校生「はっちゃん・・・」

・・・

香ノ葉「ダーリン・・・止めなくて大丈夫やろか」

香ノ葉「初音ちゃん、最初はいつもみたいに余裕やったけど、今は・・・」

葵「ソフィアさんもです。これまでのような市民の方ではなく・・・」

葵「今回は、神宮寺樹様という明確なお知り合い」

葵「さらに、初音さんのご家族となると・・・」

香ノ葉「休憩した方がいいんよ、絶対!でも急いだ方がいいのもわかるんよ」

香ノ葉「ウチら、どうしたらいいんやろか」

転校生「・・・・・・こんなとき、えっちゃんなら・・・めありーなら・・・」

沙那「・・・お気づかいは無用です。どうか皆様、ここで休憩を」

沙那「私と初音様は、先に社長室へと向かいます」

香ノ葉「な、なに言うとるん!そんなの、一番危ないやんか!」

沙那「ええ。ですが先ほど白藤さんのおっしゃったとおり・・・」

沙那「私たちが急いでいるのは、救出対象が身内だからです」

沙那「あなた方に無理をさせるわけには参りません。ですが急がなければならない」

沙那「これは、私たちの我儘なのです。どうかご容赦ください」

香ノ葉「・・・・・・・・・・・・」

転校生「やっぱり、さーちゃんも・・・だよね・・・」

冷泉葵「・・・・・・・・・・・・で、ですが・・・」

~わがまま~

ソフィア「のーです!違います!」

ソフィア「初音さんも月宮さんも、樹サンのことを大事に思っています!」

ソフィア「どうしても助けたいから、2人だけでも先に行こうとしてます!」

ソフィア「でも、ワガママならもっとお願いすることがあるハズです!」

香ノ葉「・・・ソフィアちゃん・・・」

ソフィア「初音さん、初音さん!」

初音「・・・アンタは、ここまでつきあう必要ねーんだぞ」

初音「ビジネスパートナーだからって、命をかける理由にはならねーだろ」

ソフィア「なに言ってるんですか!樹サンはただのびじねすぱーとなーじゃありません!」

ソフィア「クラスメートのお兄様です!」

初音「・・・なんだよ。別にアタシと仲がよかったわけじゃねーってのに・・・」

転校生「はっちゃん。たまには、すなおになってもいいんだよ」

初音「なんだよ、アタシはいつも素直だろ」

転校生「さーちゃんも。たすけてほしいときは、たすけてっていえばいいんだよ」

転校生「みんなもう手をのばしてるんだから、あとはそっちがのばすだけ」

転校生「さあ、さーちゃんは、はっちゃんは、どうしたい?」

初音「転校生、変なこと言うんじゃ・・・」

沙那「・・・・・・・・・・・・」

沙那「越水さん、転校生さん、結構です。初音様は立場上、自分から言いだせません」

初音「さ、沙那?なに言ってんだ急に・・・」

沙那「今回はJGJの不始末。救出対象が身内ということもあり・・・」

沙那「初音様は、ご自身で背負われるおつもりでした」

沙那「茶道部のみなさん、転校生さん」

沙那「無理をお願いするのは心苦しいのですが・・・」

沙那「休憩を取らず、私たちと社長室を目指してください」

初音「お、おい!?」

沙那「無理に無理を重ねて申し訳ありません。ですが、樹様は・・・」

沙那「初音様のお兄様です。そして、わたくしにもよくしていただきました」

沙那「なんとしてでも救出したいのです。お力を、お貸しください」

ソフィア「・・・もちろんです!」

転校生「よし!しきかんめーれーだ!ぜんいん、このままさいじょうかいにいくよ!やすんでるひまなんてない!」

香ノ葉「ラジャー!!」

葵「了解いたしました!」

初音「・・・・・・・・・・・・」

初音「沙那・・・・・・」

~強者~

ドォォォォォォン!!!!

沙那「っ!?」

初音「なんだっ!?」

つかさ「思うように拳を振るえず退屈していたところだ!今回ばかりは感謝するぞ!」

初音「な、生天目・・・!?なんでここに・・・」

転校生「ふーちゃんがよんでくれてたんだよ」

初音「み、水無月が?」

転校生「みんな、いっくんのことしんぱいなんだよ。はっちゃんだけじゃないんだ」

つかさ「神宮寺!貴様の兄の元にデクが集まっているそうだな!」

つかさ「私をそこに連れていけ。全てすりつぶしてやろう!」

初音「・・・・・・・・・・・・あ・・・」

初音「わ、わかった!こっちだ!」

初音「兄さまのとこまで、あと少しだ!」

転校生「ふーちゃん、なーちゃんとごーりゅーしたよ。このままいっきにうえにいく」

風子『わかりました。でも、絶対に焦ってはいけませんよ。慎重に、おねがいします』

転校生「おっけー!よし、いこう!」

~エマージェンシー~

香ノ葉「家康、ようやったんよ。出ずっぱりでゴメンな」

香ノ葉「今日最後のお仕事やえ。社長室、お願いな」

香ノ葉「もう上への階段ないんよ!このフロアのどこかが社長室や!」

葵「デクが一番多いのもここです。道を作るのに難儀するかもしれませんが・・・」

葵「転校生さんのおかげで魔力は充分です。やりましょう!」

転校生「もうひとふんばりだ!みんな、がんばって!」ビビビ

・・・

つかさ「ふんっ!」

つかさ「・・・・・・・・・・・・」

つかさ「あれは・・・・・・」

つかさ「水無月。様子がおかしいぞ」

つかさ「東の空だ。なにかが光った」

・・・

風子「東の空で光・・・?なんですか、きゅーに・・・」

茉理「東の空・・・・・・・・・・・・」

茉理「っ!?な、なにこれ!レーダーの故障!?」

風子「どーしたんです?ウチは何も見えねーんですが・・・」

茉理「退避!退避!みんな逃げて!」

~神宮寺樹~

初音「あった!社長室だ!」

初音「姉さま・・・ちょっと待ってろ! 先に兄さまを助けないと・・・」

沙那「初音様!急に入っては危険です!」

ソフィア「はぁ、はぁ・・・ワ、ワタシたちも入りましょう・・・」

風子『転校生さん、すぐに逃げ出せるよう準備を。今、救出部隊が向かってますから』

転校生「わかった。はいってこれるようにしとくね」

・・・

初音「兄さまっ!」

初音「兄さま!どこだ!おい!隠れてんだろ!?」

初音「兄さまぁっ!」

ソフィア「初音さん、いったいなにが・・・」

ソフィア「・・・・・・あ・・・・・・」

初音「・・・・・・ぅ・・・・・・」

初音「腕しか・・・・・・」

初音「腕しか、ねぇじゃんか・・・」

・・・

沙那「・・・初音様・・・!」

ソフィア「い・・・樹サン・・・まさか・・・」

初音「・・・・・・・・・・・・」

初音「兄さま、わかってたもん・・・な・・・」

初音「アタシもわかってた・・・神宮寺ってそういう家だもんな・・・」

沙那「・・・申し訳ありません。言葉が見つかりません・・・」

沙那「私の力が及ばないばかりに」

初音「バカ・・・いうなよ・・・」

初音「・・・う・・・・・・」

初音「わああぁぁ!兄さまああぁぁ!」

~ミサイル~

つかさ「神宮寺、起きろ」

転校生「退路確保!総員退避準備を!早く脱出するよ!」

沙那「・・・先ほどの連絡、でしょうか」

香ノ葉「そ、そんな!初音ちゃん、あんなにショック受けてるのに・・・!」

冷泉葵「・・・樹様・・・」

つかさ「貴様らが死にたがりなのは勝手だが、こちらにも事情がある」

つかさ「ミサイルが来る前に、外に放り出すからな」

香ノ葉「・・・は?ミ・・・ミサイル!?」

転校生「・・・きたっ!いんちゃん!うーちゃん!」

真理佳「みなさん!迎えに来ました!」

真理佳「生天目センパイが殲滅してくれたおかげで、何とか空から来れました!」

真理佳「着弾まであと数分です!急いで!」

香ノ葉「ど、どういうことやの!なんでミサイルが・・・!」

転校生「いんちゃんはるーちゃんとこのはを!うーちゃんはあおいちゃんを!」

卯衣「わかったわ。冷泉さん、捕まって」

葵「は、はい!」

真理佳「しっかり捕まっててください!飛び降りますよ!」

ソフィア「わ、わかりました!」

香ノ葉「初音ちゃん!初音ちゃんは!?」

つかさ「行け。私は神宮寺を連れていく」

沙那「・・・いえ、初音様は私が」

つかさ「フン・・・では、転校生。貴様だ」

ダンボール「よろしく。おりたらあけて」

つかさ「よし、下まで飛び降りる。かなりの衝撃は来るだろうが・・・酔うなよ」

~守れなかった~

風子「お疲れさまでした。あんたさんの指示、聞いてましたよ。しっかりやれてたじゃねーですか」

転校生「・・・ふーちゃん」

風子「・・・はい」

転校生「・・・まもれなかった」

風子「はい」

転校生「まにあわなかった」

風子「はい」

転校生「・・・はっちゃん、ないてた」

風子「ですね」

転校生「さーちゃんも、きっとなきたかったとおもう」

風子「ええ、きっと」

転校生「・・・なにがいいたいんだろ、ぼく・・・あたまんなか、ぐちゃぐちゃで・・・」

風子「ゆっくりでいーですよ。いくら時間がかかってもいいですから、アンタさんの考えてること、聞かせてくだせー」

風子「ですが、まずは体をあっためましょーか。食欲はありますか?」

転校生「・・・うん」

風子「わかりました。早く戻って、食事にしましょう。アンタさんの中でちゃんとまとまるまで、ウチは待ちますから」

転校生「わかった。・・・ありがとう、ふーちゃん」

風子「いえ、こちらこそ。・・・いつも、学園生を、ウチらの仲間を助けてくれて・・・ありがとうごぜーます」

~気が早い~

ありす「・・・・・・」スッスッ

クレプリ「ありすー、さっきからデバイスで何調べてるんだ?」

ありす「チョコの、作り方を・・・」

クレプリ「ああ、去年は手作りもらったのに渡せなかったからなぁ」

ありす「ことし・・・そ・・・!」

クレプリ「でも、ちょっと気が早いんじゃないか?まだ2月の初めさね」

ありす「はゃすぎ、なんて・・・なぃょ」

ありす「しっぱぃ、したく・・・ぃ・・・もん・・・」

クレプリ「そうか・・・よし!そうと決まったら、オレっちも応援するからな!」

ありす「ぅん・・・ょろし・・・ね・・・」

クレプリ「しかしありすがチョコかぁ・・・もうそんな年頃なんだなぁ・・・相手の年齢はともかく」

ありす「・・・・・・ぉばさ・・・くさ・・・」

クレプリ「ガーン!」

今日はここまで!わりといつも通りに更新できました!わりと余裕ありました!
転校生くんの指揮レベルが上がった!エレンをAだとすると今はDくらいはあります。
指揮に関しては一応月詠の方が上。転校生くんがなんだかんだ直感頼りが多いので。
次回はみなせとほむほむの誕生日やって、虎千代の転校生への評価を聞いて、みたいな感じで。
スウィートオペレーションはもうちょい先。
今年は泣かないバレンタインだといいね。もし賭けなんかやってたら風子の怒りが有頂天になります。
スウィートオペレーション→フィールドエクスペリメント→北海道奪還の流れになるから、今月中にアイヌのあの娘が出てこれそうですね。
この辺出番が少なくてありすの影が・・・
ありすありあり(合言葉)

もはや芸術だよね。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira127886.png
因みに前回はギリギリで純ちゃん出ました。
今回もギリギリかなぁ・・・

~転校生のことどう思ってる?~

兎ノ助「えー、んー、オホン」

虎千代「なんだ、改まって。なにかあったのか」

兎ノ助「いやぁ、最近大変だなぁと思ってさ」

虎千代「細菌というか、去年からずっと大変だろう。正確には第7次侵攻からだな」

兎ノ助「まあな。ずっと大変だ。いろいろ明らかになるにつれて、問題も増えてる」

兎ノ助「ひとつ解決したと思ったら、また新しい問題が出てきたりな」

虎千代「ああ。だが・・・どうした?急にそんな心配をし始めて」

兎ノ助「いや、2ヶ月ぐらい前に転校生ショックがあったじゃんか。あれをふと思い出してな」

虎千代「ああ、あれは本当に大変だった。あたしも悪手を打ってしまった」

兎ノ助「あいつ、図太いようで繊細で柔軟な用で頑固だからなぁ」

兎ノ助「で、だ。転校生のこと、どう思ってる?」

虎千代「・・・・・・・・・・・・」

虎千代「なんだと?」

兎ノ助「いやぁ、俺ってば転校生から頼りにされちゃってるからさぁ。こう、他の生徒がどう思ってるのとかも知っておきたいなーと」

兎ノ助「そこで、まずは生徒の代表たるお前に聞いてみようと思ってな」

虎千代「ふむ、転校生か・・・」

虎千代「・・・・・・・・・・・・」

兎ノ助「虎千代?」

虎千代「・・・そうだな。一言で言うなら、頼もしい。アイツはいろんな生徒と縁があって、他人と仲良くなるのがうまい」

虎千代「魔法はまだダメだが、パーティを率いることも多くなって来た」

虎千代「少々内にため込み過ぎるところが心配だが、最近は水無月や楠木なんかに喋っているそうだ」

虎千代「いずれ成長したら、生徒会長になって欲しいと思っている。その時はアタシがいないのが残念だが・・・」

虎千代「おそらく、歴代でも最高の生徒会長になるだろうさ」

兎ノ助「え?そんなに?お前よりも?」

虎千代「ああ。アタシとは違って、あいつは他人に伝わる説明もできるし、事務仕事もできるだろう」

虎千代「魔法の特訓も欠かさずやっている。もう6年もすれば普通に魔法が使えるレベルになるんじゃないか」

虎千代「それに、学園内外の様々な団体との連携も取れるようになるだろう。今でさえバカにならない人脈の持ち主だ」

兎ノ助「お、おう。なんか、思ったより具体的に評価してくれたな」

虎千代「どういう意味だ」

兎ノ助「いやいや、なんでも・・・おっ、ありす。おはよう」

虎千代「うん?楠木か。おはよう、早いな」

ありす「ぉぁょ・・・ざ・・・す・・・。ちょ、と・・・ょ・・・じが・・・」

兎ノ助「おっ、ちょうどよかった。せっかくだし、ありすにも聞いとこう」

クレプリ「なんだんなんだ?ありすに何を聞く気さね。場合によっちゃあオレっちの右ストレートが火をふくさね!」

ありす「ぉに・・・ぎょ・・・めっ・・・」

兎ノ助「いや、変なことじゃない。転校生のこと、どう思ってるかって」

クレプリ「少年のこと?」

ありす「てん・・・ぅせいく・・・は・・・」

ありす「かわいい弟ですね。もちろんかわいいだけじゃなく頼りになるしいつもありすを助けてくれます。本当はもっと私も年上らしく姉っぽく接したいんですけど現状私の方が面倒を見てもらっていることが多くてなんとか挽回したいですね。まだ私卵焼きを作れるようになったばかりですから、いつか転校生くんとお弁当を交換できるようになるぐらいまではしたいです。ただそうなっちゃうと転校生くんのお料理を食べる機会も減るのかなぁと思うと現状維持もちょっとだけ考えてみてたりしてます。それでもやっぱり姉らしくこう弟の世話を焼きたいですね。そうそう、この前転校生くんに似合いそうなカッコいい服を見つけたんです。一度転校生くんを連れて見に行ってから気に入ってくれたら似たような雰囲気のものを作り始めようと・・・」ペラペラ

虎千代「・・・こんな饒舌な楠木は初めて見た」

兎ノ助「俺もだよ」

今日のありすというか虎千代というか兎ノ助というか。
なんだ、やっぱりゴールドメダルは底引きするものだったんだ。よかった、これで解決ですね(白目)
どうしよう・・・副会長の誕生日の日、転校生くんJGJ行ってるんだけど・・・
突然だったから準備なんてしてないだろうし・・・
ていうか、あれ数日にわたったクエストなの?焔の誕生日のときもそれっぽいこと言ってるし。
時系列の扱いが難しいです。
ありすありあり(合言葉)

~対策~

ありす「はぁっ・・・はぁっ・・・」ビクンビクン

風子「これ・・・・・・ひさし・・・ぶり・・・」ビクビク

春乃「なんで・・・アタシ・・・まで・・・」ビクッビクッ

ノエル「も・・・もう、むり・・・やめてぇ・・・」プルプル

転校生「zzz」チュゥチュゥ

・・・

風子「つーわけで転校生さん対策会議を始めます。あれはいろいろとマズいです」

クレプリ「少年、見境ないからなぁ。オレっちも全身吸われたさね」

ありす「たぃへ・・・った・・・」

春乃「秋穂が毒牙にかかる前になんとかするわよ」

ノエル「秋穂ちゃんならむしろ喜びそうだけど・・・」

風子「んで、なんかねーですか?」

クレプリ「鋼のブラをつけるとか?」

風子「はい、鋼のブラと」

クレプリ「え、マジで?」

風子「とりあえずやれそうなもんなんでもやってきます。数うちゃ当たるの精神で行きますよ」

ノエル「じゃあ転校生くんの口を何らかの方法で塞ぐ!」

春乃「ボールギャグとか?」

ノエル「春乃さんってたまに秋穂ちゃん入るよね」

ありす「?」

風子「おしゃぶりでも用意しときますか」

ありす「ぇと・・・まっさ・・・じ・・・とかで・・・」

クレプリ「予め疲労を癒しておくってことか?」

ありす「そ・・・」

風子「眠る前にマッサージと。冬樹はなんかありますか?」

ノエル「えっ!?えっと・・・・・・<censored>に辛子を塗っておくとか!」

風子「それ自分にもダメージいきそうですが・・・ま、物は試しです」

風子「つーわけで、全部やりますよ。ウチが鋼のブラやるんで、残りは自分の出した奴おねげーします」

ノエル「えっ、それアタシ一番被害受けるんじゃ」

風子「つーわけで解散でーす」

クレプリ「あとでマッサージの方法聞きにいこうなー」

ありす「ぅん・・・しぃなさ・・・に・・・」

春乃「秋穂を守る、転校生を満たす。両方やらなきゃけないのが姉の辛いところね」

ノエル「えっ・・・えっ・・・・・・・・・チューブタイプのでいいのかな?」

・・・

―その後―

風子「普通に外されました」アトコスレテイタイデス

春乃「普通に使わなかった」スワナカッタ

ありす「ゃる、まぇ・・・に・・・」チカヅイタカラ・・・

ノエル「腫れた」ヒリヒリ

クレプリ「だよなー」

今日のいつもの。のえるんのどこが腫れたかはご想像にお任せします。
転校生くんはわさびや辛子はいけます。唐辛子や胡椒が苦手です(好きではある)。
すっぱいものが嫌いで、辛い物が苦手で、それらを合わせ持つトムヤムクンは天敵です。
メインヒロインによるトムヤムクンを<censored>に塗ればワンチャン・・・(塗った本人の安全は保障しません)
FEヒーローズを始めたんですが・・・チキが手に入らねぇ。
あと俺のイレースはまだですか。暁唯一の雷魔導士で実質専用武器もらってたイレースは。
儚げな雰囲気の女の子が好きです。おとなしくてマイペースな女の子も好きです。卯衣かわいいよね。
裏ありすはいつ出てくるんだろう。
ありすありあり(合言葉)

~みなせのたんじょーび、おまかせ~

薫子「ふぅ・・・」ソワソワ

薫子(転校生さんと神宮寺さんは無事でしょうか・・・無事いればいいのですが・・・)

薫子(月宮さんや茶道部の皆さんも行っているし、生天目つかさも向かったとのことですから心配ないとは思いますが・・・)

薫子(・・・っと、集中集中。裏世界探索時に任せていた分、取り返さないと)

薫子「ふぅ・・・」

虎千代「薫子、さっきからため息が多いが・・・大丈夫か?」

薫子「あ、すみません、会長」

虎千代「謝られても困るんだが・・・まあ、あいつらならしっかりこなしてくるさ」

薫子「・・・そうですね」

・・・

―23:58―

薫子(さて、と。次は・・・)

転校生「みなせーーーっ!」バーン!!

薫子「あら、転校生さん。こんな遅くまで・・・ダメですよ」

転校生「ご、ごめん・・・でも、みなせのたんじょーびだから、えっと、いそいでじゅんびしたの!」

薫子「・・・クエスト終わりで疲れているでしょうに、わざわざ・・・ありがとうございます」

転校生「はいっ、クッキー!さぎょーしながら食べれるよーに!」

薫子「そこまで気を遣ってもらって・・・・・・そうですね。転校生さん」

転校生「うん?」

薫子「ありがとうございます。おいしく食べさせてもらいますね」

薫子(北海道奪還が終わったら、なにかお返しさせてもらいますよ。その時まで、楽しみにしててくださいね)

~ほむほむのたんじょーび、おとどけ~

コンコン

転校生「ほむほむー、いるー?・・・あれ?」

転校生「つめしょかな?ほむほむー!」

・・・

転校生「・・・あれー?」

ガチャガチャ

転校生「かぎかかってる。・・・くんれんじょかな?」

転校生「ほーむほーむ!」

・・・

龍季「転校生、どうしたんだ?」

転校生「あれ?たっちゃん、ほむほむみてない?」

龍季「ほむほむ?誰だそれ」

転校生「くるすほむらー」

龍季「ああ、見てねぇな。ていうか、精鋭部隊のやつら別の場所で訓練じゃなかったか?」

転校生「えっ、そうなの?・・・むぅ、どうしよ・・・」

転校生「・・・・・・まっとくか!」

・・・

焔「・・・もらったもん、とっとかねぇとな」

焔「守谷も我妻も・・・よくアタシの誕生日なんか覚えてるよな」

焔「・・・あいつらの誕生日、いつだったっけか」

焔「・・・ん?」

ダンボール「zzz」

焔「・・・・・・どっかで見たことあるシチュエーションだけど・・・」

焔「転校生、起きろ。こんなとこで寝てたら風邪ひくぞ」

転校生「んにゅ・・・ほむほむかぁ・・・もうちょっとねるの・・・すぅ・・・zzz」

焔「あ、おい・・・くそっ、また寝やがった・・・ったく」

転校生「ほむほむ・・・たんじょび・・おめで・・・と・・・zzz」

焔「おまえもかよ・・・はぁ・・・」

焔「お前も大概おせっかいだよな。ほんと、アタシより年下のくせしてさ」ヒョイッ

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

焔「意外と重いな・・・風紀委員室でいいのか?これ」

焔「・・・バレンタイン、ちょっとぐらい考えてみてもいいかもな・・・」

~謎の文字~

ダンボール「すぅ・・・すぅ・・・」

ありす「ぁ・・・てんこ・・・ぃく・・・また・・・ろぅかで・・・」

クレプリ「あの中ってもしかして意外と快適なのか?」

ありす「ど・・・だろ・・・」パカッ

転校生「すぅ・・・すぅ・・・zzz」

ありす「・・・きょ、は・・・つかれて・・・な・・・」

クレプリ「ダンボールに毛布しいてタオルケット被って・・・小型持ち運び寝具?」

ありす「どこでもぉやすみセット・・・みたぃな・・・」

クレプリ「いいな、それ。便利さね」

ありす「・・・・・・ぁっ」

クレプリ「どうした?」

ありす「これ・・・」

クレプリ「・・・これは・・・」

[しめじ]

ありす「・・・・・・」

クレプリ「・・・・・・」

ありす・クレプリ((なんだこれ・・・))

~犯人~

―2時間前―

ダンボール「zzz」

心「あっ、転校生くん、またこんなところで・・・」

心「おーい、転校生くんー・・・風邪ひいちゃいますよー・・・」

転校生「んにゅ・・・・・・しめじ・・・」

心「し、しめじですか!?しめじが欲しいんですか!?」

心「でも、購買部にしめじって売ってましたっけ?」

心「あ、そろそろ授業が・・・」

心「・・・とりあえず、忘れないように書いときましょう!」

[しめじ]

・・・

―現在―

ありす「ぁんご・・・?」

クレプリ「段ボールにしめじ・・・・・・うーん、さっぱりわからんさね」

ありす「・・・・・・ぅん・・・?」

心「あっ、く、く、く、楠木さん!ど、どどどうしました!?」

ありす「ぁ・・・ふたみ、さ・・・」

クレプリ「いやぁ、この謎の暗号が気になってて・・・」

心「暗号ですか?・・・・・・ああ、これはですね」カクカクジカジカ

ありす「そ・・・たん・・・ぇすか・・・」

心「転校生くーん、しめじ買ってきましたよー」

転校生「ぅん・・・・・・?ふわぁぁ・・・・・・ありすちゃん、クレプリ、ふたみん、おはよー・・・」

ありす「ぉはょ・・・」

クレプリ「おはようさね。んで、なんでしめじ?」

転校生「え?・・・・・・あーっ!そうだそうだ!きょう、しめじのどびんむしつくりたかったの!」

転校生「・・・でも、なんでわかったの?」

心「ぇっと、寝言で・・・」

転校生「そっかー・・・あっ、せっかくだし、おひるにたべれるようにつくっとくから、よかったらきてね!」

心「はい!是非!」

ありす「ぜったぃ・・・ぃく・・・!」

クレプリ「・・・・・・これ、消えるのか?」

【武山】→【しめじ】に名前が更新されました

~木登り~

レナ「てんこーーー!!!!」

転校生「れーなーちゃーーーん!!!!」

レナ「てんこー、レナ、あそぶ、する!」

転校生「うん、あそぶー!」

レナ「てんこー、なに、する、したい?」

転校生「えっと・・・じゃあきのぼり!」

レナ「わかる!レナ、する!」

・・・

転校生「ぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

レナ「てんこー、てんこー!」オロオロ

紗妃「ど、どうしたんですか!って、転校生さん!?どうしてそんな木の上に!?」

転校生「きがめにはいったああああああ!!!!いたいぃぃぃぃぃぃ!!!!」

レナ「てんこー!レナ、たすく!レナ、てんこー、たすく、する!」

紗妃「い、いけません!いそいで救出しないと!」

紗妃「今からそっちに行きますから、大人しくしててください!」

転校生「ぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

レナ「てんこー!てんこー!」ガンガン

紗妃「そ、相馬さん!木を揺らさないでっ、お、落ちますから!やめて!」

レナ「てんこー、てんこー!」ユサユサ

転校生「ぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!いたいぃぃぃぃぃぃ!!!!」グシグシ

紗妃「ああ、目をこすっちゃダメです!二人とも落ち着いて!」

紗妃「ああもう!誰かーーー!!!!助けてーーーー!!!!!」

この後通りすがりの前日仮面がレナをなだめてくれました

~憧れる~

真理佳「この学園にヒーローがいるんです!」

月詠「えぇ、いきなり何よ」

浅梨「あっ、それって前日仮面のことですか?」

真理佳「そう!浅梨ちゃん、その通り!僕も以前から噂は聞いてたんだけど、昨日たまたま見かけて!」

月詠「えっ、そんなウロチョロしてるもんなの?」

真理佳「木の上に登って降りられなくなったセンパイを助けに向かってたみたいで!」

月詠「子猫か!」

浅梨「それでそれで、どうなったんですか!」

月詠「え、これ続き気になる部類なの?」

真理佳「センパイを心配して木を揺らしていた相馬さんを見事になだめてました!」

月詠「転校生は!?」

真理佳「センパイは氷川センパイが」

月詠「ごめん、いまいち状況が理解できないんだけど」

真理佳「僕もあれくらいできるようにならないとなー」

浅梨「・・・ところで、前日仮面って誰なんでしょう?」

真理佳「さあ?でも、もしかしたら本物のヒーローなのかも!」

月詠(・・・・・・ノエルが愚痴ってたアレよね・・・確か・・・)

月詠(・・・夢は夢のままの方がいいわよね)

真理佳「それでそのかっこいいのなんのて・・・あ、でもコズミックシューターには・・・」

~スポンジ~

転校生「えっと、これがこうで・・・」ガチャガチャ

梓「あれっ、転校生くん、なにやってるんですか?」

結希「簡易ベッドの補強よ。去年プレゼントしてもらったのだけど、時々ああやって改造していくの」

梓「ほー、寝心地は?」

結希「だんだん良くなっていくわ。あの子、技術の吸収が早いわね」

梓「子供の脳はスポンジって言われるぐらいッスからねー。自分も隠れみの術教えましたし」

結希「・・・できるの?」

梓「今70%ぐらいッスかね。もうちょっとでできるようになると思います」

結希「そう。またかくれんぼで強くなりそうね」

梓「そうッスねー。んで、今なにやってるんですか?」

結希「エンテイ・スイクン・ライコウの色違いを粘ってるのよ」

梓「宍戸先輩なら改造で出せそうですけど」

結希「改造は邪道よ。正規の手段を以ってこそのゲームなのだから」

梓(ふたみんはデータハックして乱数弄ってるとか知ったら激怒するんだろうなー・・・)

転校生「・・・できたー!ポケットコイルスプリングマットレスー!」

梓「意外と本格的ッスね!?」

ソフィア「今温泉の話してしました!?」ニュッ

結希「バネの方のスプリングよ」

ソフィア「いっつでぃさぽいんてぃんぐです・・・」トボトボ

梓(てか、どっから来たんでしょう?)

~チョコの準備~

秋穂「すいません、ガラナチョコおいてませんか?」

もも「置いてません」

秋穂「じゃあバイ〇グラは?」

もも「置いてません」

秋穂「でしたら、媚薬みたいな」

もも「公序良俗違反するものは置いてません」

秋穂「ええー、じゃあ取り寄せとかは」

もも「しません」

秋穂「そうですか・・・じゃあ普通にチョコの材料は?」

もも「それならいっぱいありますよ!」

秋穂「じゃあ全部ください」

もも「はい、全部ですね!・・・・・・え?」

もも「えっと、結構あるけど、お金足りる?」

秋穂「お姉ちゃん、カモン!」

春乃「支払いは任せなさい!汐ファン復興工事のバイト代が出たばっかりよ!」

もも「・・・・・・ノエルちゃーん!ヘルプーーーー!!!!」

~運動~

千佳「ヤバ・・・チョコの試作してたら体重が・・・」

千佳「・・・よし!運動するっきゃない!」

・・・

結希「それで」

ゆえ子「集めたんですか?」

望「なんでボクまで・・・」

千佳「ほら、旅は道連れ世は情けっていうじゃん。あ、今うちちょっと賢そうなこと言った!」

自由「んで、運動っつったってなにやるんすか?」

千佳「それはね・・・律、前転校生がやってたアレ、やるわよ」

律「え、マジで!?っしゃー!アタシ歌うからな!歌パートアタシだかんな!」

結希「いったいなにを・・・」

転校生「んじゃ、ミュージックスタート!」カチッ

律『はいーや!あたたたたた、たーっ!』

律『キックパンチイッツオールインザマイン♪イフユワナテストミ♪』

自由「こ、これは伝説の・・・!」

望「ラッパーの・・・!」

結希「興味深いわね」キラーン

ゆえ子「・・・話についていけないのはゆえだけですか?」

転校生「JAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!」

自由「!?」

望「!?」

千佳「!?」

結希「ぷっ、くくく・・・」

ゆえ子「えっ」

結希「じゃおって・・・じゃおって・・・なによじゃおおって・・・ふふ、うふふふふあっ、ツボに入っ・・・ふふ、だめっ、むりっ、ふふふふふふ」

千佳「ちょっ、途中で素に戻るのやめっ、ふふふあっ、むり、うちもツボはいった、くく、はふふ・・・」

ゆえ子「・・・・・・外の世界は、まだまだ未知のものばかりですね」

ましろ「未知のものに満ちる・・・フフ」

ゆえ子「・・・本当に」

今日はここまで!久しぶりにオリエピ詰め込みまくった気がする。
秋穂がMOMOYAで暴走してた頃、ノエルは姉の奇行を眺めてました。
HOMEHOMEと書いてほーむほーむなのでほむほむ。けっしてホメホメではない。
紗妃ちゃんがバレンタイン参戦!覚醒前のカードイラストが一瞬ハートを飛ばしてるように見えたからついに本性を現したかと思いました。
ところであれだけ意気込んでた香ノ葉は?
次のありすのイベントが来るときはレイドで裏世界探索になるのかなぁ・・・SSRはヤメテクダサイ。
ありすありあり(合言葉)

~題材探し~

秋穂【やっぱり転校生くんにチョコを手作りして渡すなら、凝ったもの作りたいよね!】

・・・

ノエル「秋穂ちゃんの鶴の一声で街まで出たわけだけど・・・なんか見つかった?」

秋穂「うーん、これといってまだ・・・」

さら「転校生さん、すごすぎですぅ・・・」

ありす「けぃけ・・・が・・・ちが・・・」

ノエル「普段料理しないアタシが言うのもなんだけど、やっぱ料理とかお菓子作りってなれだよねー」

秋穂「でもさ、慣れてないからって無難なもの作ったって転校生くんが渡してくるのと比べたら確実に見劣りするよ?」

ノエル「そうなんだよねぇ・・・あー、ホワイトデーにわたしてくれるなら楽なのにー!」

さら「去年はホワイトデーにもくれましたよぉ!わたしもわたしましたぁ!」

シロー「わんっ!」

ありす「つまり・・・にかぃ・・・」

ノエル「いやいや、ホワイトデーはまだ1ヶ月以上先だし!今はまだ考えなくていい!」

秋穂「・・・でも、本当にどうしよう?やっぱりガラナチョ」

ノエル「犯罪ダメぜったい」

秋穂「コはないとして、こう、全身にチョコを塗って【私を食べて】的なやつとか?」

さら「ベタベタになりますねぇ」

クレプリ「虫とか寄ってきそうさね」

ありす「やめ・・・!ぜったぃ・・・!」

秋穂「まあ冗談だけど・・・・・・いっそチョコで彫刻してみるとか?」

ノエル「それで自分を彫るの?・・・食べにくくない?」

秋穂「転校生くんそのへん気にしないでバリバリ食べる子だよ?」

さら「ああ、そうなんだ・・・」

ありす「・・・も・・・なにかを・・・もちーふに・・・て・・・は・・・」

クレプリ「そうだな、おもしろそうさね。彫刻とか、ぬいぐるみとかをチョコで作ってみるか?」

さら「チョコレートのぬいぐるみですか?」

ありす「そ・・・な・・・かんじ・・・で・・・」

秋穂「・・・よし、それじゃあ、そんな感じってことで、モチーフなりそうなぬいぐるみ見に行こう!」

ノエル・さら・ありす「「「おー!」」」

今日の散歩部+ありす。世の中には見た目が完全にテディベアなお菓子とかがあるらしいです。
もうすぐスレ内時間が現実時間まで1年を切りそうです。ゴールまであと少し・・・!
なんですが、ちょっと手首を痛めましたの。なので、申し訳ありませんがちょっと更新ストップします。
なんか前も同じようなことがあったような・・・今のところひどくはないので、回復次第再開させていただきます。
すぐに治ると思いますので、明日普通に更新してたら治ったんだなぁと思っててください。
ありすありあり(合言葉)

~今日も今日とて転校生~

夏海「ふふふ・・・・ついに今年もやってきたわね、この時期が!」

夏海「学園に吹き荒れる、惚れた腫れたの嵐!」

夏海「さて、どこから始めようかな・・・やっぱ転校生からかな?」

夏海「イベントにかこつけてヤバいことしようとするヤツもいるし、そういうとこバシッとスキャンダル撮らないと」ドンッ

夏海「ひゃっ!」

焔「・・・・・・・・・・・・」

夏海「げっ!あ、アンタ精鋭部隊の・・・」

焔「・・・・・・悪ィ」

夏海「・・・・・・あれ?」

夏海「あんなに大人しかったっけ、焔って」

夏海「ま、いっか!それより転校生よ、転校生!」

夏海「ついでにチョコも欲しいしねー」アイツミッカマエカラジュンビシテタワヨネ

夏海「・・・これでいいのかしら年上・・・」

~詫び~

メアリー「お、転校生」

転校生「めありー、おはよー。これ、バレンタインの」アゲル

メアリー「おっ、サンキュー。・・・おまえ、男だよな?」

転校生「そうだよ?」

メアリー「だったら貰う側に・・・いや、何も言うまい」

メアリー「それよりも、だ。ほれ」ポイッ

転校生「わっ、これ、めありーから?」

メアリー「市販のモンだけどな。去年の詫びだ。とっとけ」

転校生「う、うん。ありがと・・・たべていい?」

メアリー「好きに食えよ。恥ずかしがるんもんじゃねーし」

転校生「ううん、いただきまーす。・・・あ、それで、きょねんのってなんのはなし?」

メアリー「は?」

転校生「え?」

メアリー「・・・・・・もう忘れたのか?」

転校生「いや、きょねんメアリーになんかされたおぼえはないなーって」

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

メアリー「まあ、覚えてねえならそれでいい。ま、んなことよりちょっと話がある。ここじゃなんだから、屋上までついて来い」

転校生「いえす、まーむ!」

~メアリーからのおねがい~

夏海「みーっけ!おーい、転校せ・・・」

夏海「お?一緒にいるのって・・・うわ」

メアリー「・・・つーわけで、ちょっくら付き合ってくれよ」

転校生「めありーに?」

メアリー「そうそう。折り入って相談があるんだ」

転校生「めずらしーね。なんなの?」

メアリー「来栖焔、いるだろ。あのほむほむだよ、アイツは今、どうにも使い物にならねえ」

メアリー「で、アタイからのおねがいなんだけどよ・・・」

・・・

夏海「な、な、なんですって・・・!」

夏海「・・・なんか、転校生が普段からやってることと変わんなくない?」

夏海「・・・いやいやいや、ここは焔の珍しい写真とか撮ってスクープを・・・」

夏海「よーっし、決定的瞬間をすっぱ抜いちゃうわよ!今度の見出しは・・・」

夏海「【あの問題児が母の顔!?転校生の魔性に迫る!】」

夏海「・・・自分で言ってなんだけど、母の顔はないかしら。うーん、姉の顔?女の顔・・・これじゃ別の意味に・・・」

・・・

メアリー「ククッ・・・よしよし、面白くなりそうだぜ」

~トラップ~

夏海「この辺の草を結んでっと・・・これは確実に転ぶ!」

夏海「で、転校生が転んだところを焔が助けに行くシーンをパシャッっと!逆でもオッケー!」

夏海「んー、いいね、動画も撮れるようにしておこうかな」

メアリー「おい」

夏海「なによ、今忙しいんだから・・・」

メアリー「おい!」

夏海「ひゃぁああぁっ!?」

メアリー「テメー、なにやってる」

夏海「あっ、あわわわ、メアリー!ええと、そのっ・・・」

メアリー「ちゃんと転んだ先の石はどけておけよ。転校生が頭打ったらどうするんだ」

夏海「いや、そんな目立つような石は・・・うん?」

夏海「えっと・・・あんたって、そんなん・・・だったっけ?」

メアリー「アイツには去年の借りがあるからな。こんくらいはするさ」

メアリー「っと、そういえば遊佐鳴子にも借りがあったなぁ」

夏海「えーと、あたしはこれで・・・」

メアリー「そのカメラの、ちょっと見せてみろよ」

夏海「あーっ!だ、ダメ・・・!」

メアリー「・・・フーン?盗撮か。いい趣味してるじゃねーか」

メアリー「生徒会室、風紀委員室・・・ハハッ、こんなとこまで撮ってんのか」

メアリー「こんな写真撮ってんのチクったら、さぞかし怒られるだろうなぁ」

夏海「な、なにが望みなのよ!」

メアリー「別にぃ?ただ、ちょーっとだけアタイにつきあってもらおうか」

夏海「えっ!あ、アンタに?」

メアリー「スクープ探してんだろ?転校生がらみの」

メアリー「テメーの好きそうな写真撮らせてやるからよ」

メアリー「嫌とは言わねーよなぁ?遊佐とは違うってこと・・・」

メアリー「アタイに教えてくれよ。ククク・・・」

夏海「あ、あうぅ、なんでこんなことに・・・!恨みますよ、部長おぉ・・・!」

~そのころの鳴子~

鳴子「・・・うん、こんな感じか」

花梨「にしても、アンタがチョコ作るなんて珍しいっきゃ、いったいなにがあったんだべ?」

鳴子「いやぁ、去年のこの時期にちょっとだけ申し訳ないことしちゃったからね」

鳴子「で、せっかくだからお詫びと感謝を込めてバレンタインチョコを送ってみようかと」

花梨「そうかぁ。で、転校生に何したんだ?」

鳴子「何したというか、まあ間接的にとはいえ泣かせちゃったからね」

鳴子「さて、転校生くんは甘めが好きだったはずだけど・・・どれくらい砂糖を入れればいいのかな」

花梨「あんま入れすぎたら体に悪いすけ、そうだなぁ・・・」

・・・

鳴子「・・・じゃあ、あとは冷やすだけか」

花梨「んだ、よくできてるべ」

鳴子「助かったよ、普段お菓子作りなんかやらないものだから、なかなか勝手がわからなくてね」

鳴子「転校生くんはたまに差し入れしてくれるわけだけど・・・毎回こんな手順を踏んでるのか」

花梨「時間は有り余ってるみたいだからなぁ。授業で使ってない時はいつでも使っていいって許可ももらってるすけな」

鳴子「そう考えると恐ろしい6歳児だね、やっぱり」

花梨「んだ、将来が楽しみだべ」

~トラップ看破~

転校生「・・・・・・」スンスン

焔「・・・・・・・・・・・・」

転校生「あっ、ほむほむ、そこ」

焔「えっ?う、うわああぁ!ったた・・・」

転校生「ほむほむ!?だいじょうぶ!?」

焔「・・・はぁ、悪ィ、転校生。また転んだ・・・」

焔「なんっかヘンだな、今日。もう帰ろうかな・・・」

転校生「・・・これ、だれかがわなしかけてるね」

焔「えっ?そ、そうなのか?」

転校生「これは、なっちゃんっぽくないし・・・・・・でもほかにそんなひと・・・・・・」

転校生「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・わかんない!」

焔「真っ先に岸田が上がって来るんだな」

転校生「まあねー。ぜんかいっぱい」

・・・

メアリー「ククク、アタイはそんな簡単にしっぽは見せねーぜ」

夏海「そんなすぐにアタシを疑わないでよ・・・いや、あたしが悪いんだけどさぁ」

~いいから!~

焔「ハァ・・・この辺なら罠なさそうだし、大丈夫か?」

転校生「あっ、ほむほむ、そこ!」

焔「ちょっと座る、か・・・・・・っ!?」

焔「うわあぁっ!?」

転校生「バナナのかわがあるよーって・・・おそかったね」

焔「な、なんでこんなところにバナナの皮が・・・」

転校生「たてる?」

焔「いや、いい・・・1人で立てるし・・・」

転校生「ほら」スッ

焔「て、手は貸さなくていいってば!ほっとけ!」

転校生「もー、こんなときまでいじはらなくていいのにー」

焔「テメーにだけは言われたくねぇよ」

転校生「えー」

焔「てか、こんなとこでアタシとブラブラしてていーのか?」

焔「周りのやつら、お前を探してんじゃねーの?」

焔「ほら、水無月とか、あの人形持ってるやつとか・・・」

転校生「ふーちゃんはふうきいいんのみまわりだし、ありすちゃんはよるにおへやきてーってはなしだし」

焔「・・・ふーん。まぁいいけど」

転校生「あ、チョコつくってきたんだ。たべる?」

焔「いや、いいよアタシは・・・そんなもん、もらえる立場じゃねーし・・・」

転校生「そう?じゃあ、きがかわったらいつでもいってね!」

焔「へいへい」

~巻き込まれ~

焔「うっわ、わわ!あぶ、あぶね転ぶ!て、転校生!」

転校生「もー、さっきからひっかかりすぎにゃあああああ!!!!!」ガツン

焔「あっつつ・・・今度はなんだよくっそ。廊下がツルツルで・・・」

転校生「」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「うわわわ!!わ、わりぃ!とっさに掴んで、引き倒しちまった!」

転校生「」

焔「・・・転校生?」

転校生「」

焔「お、おい、これもしかしてヤバいやつじゃ・・・おい!起きろ!おい!」

転校生「」

焔「ああ、こういうときどうするんだっけ、心臓マッサージして、AEDで、人工呼吸で・・・」

焔「ま、まずは心臓マッサージ!」

転校生「ぐぇっ」

焔「AEDは・・・魔法でなんとかする!緊急事態だ!」ビリビリ

転校生「わぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」

焔「そ、そしたら最後に、じ、人工呼吸を・・・・・・や、やるしかねーっ!やってやるーっ!」

転校生「きゅうう・・・・・・」

焔「はぁーっ、はぁーっ、これは、これは救命行為だ・・・それに、相手は子供だ・・・なんの問題も・・・!」

ゆかり「あるから落ち着きなさいっ!」ヒギ・ホウタイミイラマキ!!!

焔「んぐぐ~~~!?!?」ギチギチギチギチッ

ゆかり「もう、さっきから声出して反応してるんだからね?」

転校生「あうあうあうあう・・・」

焔(ああ、最近なかったから忘れてた・・・アタシ、こいつにかかわると碌な目にあってないんだった・・・)

~コンプリート~

焔「ふぅ、ひどい目に遭った・・・」

転校生「ごめんね?」

焔「なんでお前が謝ってんだよ。悪いのはアレを仕掛けたやつだ」

焔「ぜってぇ燃やしてやる・・・灰にしてやる・・・」

転校生「あ、ほむほむ、そこは」

焔「えっ?ヒッ・・・ひゃああぁ!?」

転校生「うわ、なにこれ!ネチョネチョしてヌメヌメして・・・きもちわるぅー」

焔「・・・・・・・・・・・・」

焔「転校生。止めるなよ」

転校生「え?うん」

焔「オイ」

夏海「・・・・・・・・・・・・あ」

焔「よくも散々やってくれたな・・・人をオモチャにしやがって・・・!」ダイナミックフルフレイム!

夏海「ぎゃああああぁ!」

夏海「あ、あついいぃ!燃やすならあっち、メアリーっ!」

焔「うるせーっ!言われなくても燃やしてやるよ!」

焔「全員まとめて、灰にしてやるーッ!」

メアリー「ハハッ・・・!やっと調子出て来たじゃねーか!」

メアリー「けどすっかり腕がなまってんな、ネズミの屁みてーだぜ!」

焔「な、なんだとおぉぉ!メアリー、てめぇ!ぶっ潰す!」

転校生「もしもーし、ふーちゃん?うん、ふんすいまえであばれてるのが3にん。まほうもつかってる。アウト」

夏海「え、て、転校生、誰に電話を・・・」

転校生「じつはだまってんたんだけど・・・」

[風紀委員]転校生「りんじふうきいーんのてんこうせいでーす。がくえんないでのまほーのしよーとしとーはきんしされてまーす」

夏海「ちょ、なんでそんなのかくして・・・!」

転校生「なっちゃんとかめありーとかゆさとかりっちゃんとかはっちゃんはとくにちゅーいしろっていわれててねー」

夏海(そ、それって去年の賭けの・・・!)

紗妃「どうも、風紀委員です。通報があったのでかけつけました」

夏海「げっ」

風子「さーて、とりあえず全員とっちめますか」

メアリー「ん?」

転校生「おなわにつけーっ!」

焔「は?」

夏海「て、転校生、こ、この、薄情ものーーーっ!!!!」

To be continued・・・

~久しぶりだから~

クレプリ「いやー、今日の夜が楽しみだなー」

ありす「・・・そ・・・ぇば・・・」

ありす(最近、転校生くん部屋来てないし・・・ちょっと散らかってきてるかも・・・)

クレプリ「うん?どうした?ありす」

ありす「ぉそぅじ・・・なきゃ・・・」

クレプリ「掃除ー?・・・あー、少年が来ないからってだらしなーい生活送ってたもんなぁ」

クレプリ「やっぱアレだな、来客は大事だな」

ありす「いぃから、手伝って・・・」

クレプリ「はいはい、野郎ども!掃除の時間だー!」

・・・

ありす「ぇと、ぁとは・・・」

クレプリ「飾り付けとか?」

ありす「それと、ぉかし・・・はチョコがあるし・・・」

ありす「転校生く、が寝ちゃった、ときの、もぅふと・・・」

ありす「ぁと、ぁれも、これも・・・」

クレプリ「クローゼットん中さね。・・・・・・あっ」

ありす「ど、したの?」

クレプリ「・・・さっき掃除したときに、奥にしまったさね・・・」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

クレプリ「・・・・・・・・・・・・」

ありす「・・・出して?」

クレプリ「野郎どもー!へばってる場合じゃねーっ!起きろーっ!」

今日はここまで!手首はなんとか治りました。長らくお待たせしてすみませんでした。
次回はスウィートオペレーションの続き。なっちゃんとおばちゃんがメインです。
・・・・・・あ。ヤベ、またチトセの誕生日(10月28日)忘れてた。今思い出した。
いや、グリモアの本編ストーリーのとこ見ながら進めてるんで、そこになかったらたまーに忘れることが・・・
・・・他に忘れてる娘いないよね?いないはず。いないと信じよう。
グリモアの風紀委員って転校生が絡むとポンコツと化すよね(主にイヴと怜と紗妃)
ありすありあり(合言葉)

ありす!?ありす!ありす!
ああああああああああああありすぅぅぅぅぅ!!!!
ありす!ありありありありす!
ありありありありありありすぅぅぅぅぅぅ!!!!
あ、ありす・・・・・・ありす・・・
ありす・・・・・・ありす!
ありすありあり!ありありありす!
ありす!ありす!ありす!ありす!
ありすありすありすありすありすありすありすありすありす!!!!!!!
ありすありあり(ありすありあり)

~お勉強~

アイラ「うーむ、最近忙しくて少年にかまってやれとらんの・・・」

アイラ「10月からしばらくは妾のせいな気がせんでもないが、南のことがわかってからはのう・・・」

アイラ「・・・久々に気分転換も兼ねて勉強でもみてやるか」

アイラ「そうと決まれば、待ってろよ少年!」

・・・

アイラ「・・・な、なんじゃこれは・・・」

あやせ「これが漢字の『漢』の書き方よ~。部首はさんずいで、くさかんむりじゃないから気をつけてね~」

転校生「はーい!」

エミリア「はーい!」

ありす「ぁの・・・こぇは・・・」

あやせ「うん?ああ、その式はね、確か・・・」

シャルロット「東雲さん、おかえりなさい。ご用事はよろしいんですか?」

アイラ「うむ、今戻った。まあ気分転換をじゃな・・・って、そうじゃないわ!」

アイラ「あやせ!何をしておるんじゃ!」

あやせ「何って・・・アイラちゃんが忙しそうだから、私ができる範囲でお勉強をちょっとね~」

転校生「おばあちゃん見て見て~!2年生の漢字、ぜんぶやったの!」

エミリア「東雲さん!私も覚えました!」

アイラ「うう~~~妾の生徒なのに~~」

クレプリ「おいおい、どうしたんだ?海老名は忙しいお前さんの代わりにって」

アイラ「わかっておる!わかっておるわ!じゃが、割り切れんこともある!」

ありす「ぁ・・・ぇびなさ・・・こぇ・・・ぁって・・・か・・・?」

あやせ「ちょっと見せてね~・・・・・・うん、完璧よ~。はなまるね~」

ありす「ゃった・・・!」

クレプリ「ありすよくやったな!」

アイラ「しかもなんか増えとるし・・・」

シャルロット「東雲さんもせっかくいらしたのですし、久しぶりに教鞭を執ってみてはいかがですか?」

転校生「え、でも今日はもうおわむぐむぐ」

エミリア「はい!ぜひお願いします!」

アイラ「ほっほっほ、そういわれては仕方ないの!みんなー!アイラちゃんのパーフェクト国語教室はじまるよー!」

アイラ「妾みたいな天才目指して、頑張っていってねー☆」

あやせ「あらあら、アイラちゃんもすっかり元気ね~」

今日のおばあちゃん。歓談部は今日も平和です。
ふぅ・・・・・・ありすからのチョコ・・・ありすかわいい・・・愛おしい・・・
チョコ渡した後に深呼吸するありすかわいい。抱きしめてやさしくなでてあげたい。
ありすのプレゼントは全部残してあります。もったいなくて使えない。これが親心か・・・!(違う)
ポケモンでいったらきずぐすりは使えるけどきのみジュースは使えないみたいなのに近いかな。
でもありすとの思い出の品を消費するとか無理だよ。
そういえばお昼は知らない間に手が書き込みをしてました。ありすがかわいいから仕方ない。
明日は卯衣からもらいます。
ありすありあり(合言葉)

卯衣が手探りながらも人間らしさを得ようとしてる姿が感じられました。
少なくとも卯衣にとって転校生くんは特別な異性に分類されるわけで、ほんと・・・ふぅ。
イベントで転校生とチョコ作れなくて寂しがる卯衣もいいし、もうここ数日ほんと・・・ふぅ。
さて、パートナーをありすに戻して・・・あ、ありすだ!
ありすの声が聞こえるよ!ありすがぬいぐるみプレゼントしてくれるって言ってくれた!
あああああ、ありすが、ありすがチョコをくれて、ありすが!ありすが!
ああああああ!!!!ありすかわいいよありすぅぅぅぅぅ!
あ、ありす、ありすありす、あああああ!!!!
ありすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
ありすありあり(合言葉)

~お説教~

紗妃「わかりましたか!?今度魔法を使ったら活動停止処分ですからっ!」

夏海「だ、だからぁ・・・魔法使ったのあたしじゃないのにぃ・・・」

風子「氷川、そのへんで許してあげてくだせー。そろそろ時間が・・・」

紗妃「委員長、甘いんじゃないっですかっ!?だいたい、精鋭部隊の人たちは・・・」

風子「あの2りならとっくにエレン・アメディックに引き渡しました」

紗妃「あ、あれ?いつの間に・・・」

風子「氷川が説教してる間です」

転校生「さっちゃんおせっきょーながいんだもん」

風子「つーわけで、見回りを続けましょう」

風子「こーしてる間にも、カップルが一線越えそーになってるかもですよ?」

紗妃「うっ!し、仕方ありません・・・」

紗妃「いいですか、今言ったこと、しっかり留意しておくように!」

風子「転校生さん。そこの報道部を見張っててもらえます?」

転校生「いいよー。あ、そうだ。ふーちゃんにこれ、ハッピーバレンタイン!さっちゃんにもわたしといてもらっていい?」

風子「おお、ありがとうごぜーます。ちゃんと渡しときますよ。んじゃ、これはウチから」

転校生「ありがとー!」

風子「んじゃ、よろしくおねげーします。やらかさないよーに見ててくれたらいーんで」

転校生「はーい。おしごとがんばってねー」

~見張り役~

夏海「ふうぅ~!もう、やんなっちゃう。こっちはネタ探してるだけだってのに」

転校生「なっちゃん、どこ行くの?」

夏海「ん?どこ行くって・・・トイレよ、トイレ」

転校生「ほんとー?」

夏海「嘘じゃないってば。ついてこないでよ~」

夏海「それとも、トイレまでついてくる気?」

転校生「べつにそれでも」

夏海「よくないわよ!まさか、普段から入ってたり・・・」

転校生「あさりんだって男の子の方はいるじゃん」

夏海「浅梨は男だからっ!わかったわかった。ちゃんと戻ってくるから・・・ね?」

・・・

転校生「・・・・・・・・・・・・」

チトセ「あら、どうしたの?こんなところでボーッとして」

転校生「んー?人をまってるんだよー」

チトセ「ふふふっ、待ちぼうけかしら」

チトセ「・・・時間があるなら、ちょっとお話ししましょうよ」

チトセ「今日、なんの日か知ってる?フフフ・・・」

転校生「それよりおばちゃん、なっちゃんみてない?」

チトセ「・・・え、岸田さん?んー、会ったわよ。あっちのほうで」

転校生「はぁ?・・・行かなきゃ」ガタッ

チトセ「・・・・・・岸田さんのところへ行っちゃうの?」

転校生「え?」

チトセ「それとも私と遊んでくれる?一緒にいてくれるなら嬉しいんだけど」

チトセ「・・・ねえ、どうする?」

転校生「なっちゃんみはりにいく」

チトセ「即答ね!?そこは一緒にいてほしいんだけど!」

~作戦概要~

夏海「は~、転校生ってば風紀委員の言うこと律儀に聞いちゃって・・・」

夏海「たまったもんじゃないわよ。いくら仲がいいからってアタシとだってそれなりにいいはずなのに!」

夏海「・・・それにしても、ずいぶん警戒してくれちゃってさ」

夏海「あいつに周りウロチョロされてちゃ、うかつにカメラ出せないじゃん。あいつ鋭いし」

チトセ「岸田さん」

夏海「あ、チトセ・・・転校生は?」

チトセ「あっちで待たせてるわ。岸田さんのことはごまかしてるから大丈夫。・・・のはず」

夏海「あいつほんと勘が鋭いからなー。うまくやってよ?」

夏海「んで、本当にいい写真撮らせてくれるんでしょうね?」

チトセ「もちろんよ。彼の本性をさらけ出した姿、撮らせてあげる」

夏海「それだけ聞くと不安しかないんだけど・・・裏とかないのよね?」

チトセ「ないない。私、普通に転校生くんのこと、気に入ってるんだもの」

夏海「それ、場合に因っちゃ風紀委員案件だけど」スッ

チトセ「通報しないで。そういう意味じゃなくて、なんというか、こう・・・可愛い息子みたいな?」

夏海「そう?生意気な弟って感じじゃない?」

チトセ「そこなのよねぇ。転校生くん、未だに相手によって接し方が違うでしょ?」

チトセ「この前の事件もあったし、やっぱり本音をさらけ出せる相手っていうのが必要だわ」

チトセ「でも水無月さんだけじゃ手が足りないじゃない。彼女も忙しいし。だから私が、この機会にって」

夏海「ふーん。いろいろ考えてるのね」

チトセ「それに、そろそろおばちゃん呼びはやめてほしいし・・・」

夏海「そっちがアンタの本音か」

チトセ「・・・まあ見ててよ。上手くいったら第二の母親誕生だから」

夏海「・・・やっぱり聞いてるだけだと犯罪チックよねぇ」

~名前談義~

チトセ「転校生くん、お待たせしちゃってごめんね?」

転校生「いいよー、エアポートさん」

チトセ「それは新千歳!ってそうじゃなくて。・・・まあ、せっかくだしちょうどよかったわ」

チトセ「ほら、転校生くんって私の正体知っちゃったでしょ?それで、おばちゃん呼びは、その・・・」

転校生「えー」

チトセ「いいじゃない。ほら、見てよ。どこからどう見ても若々しいお姉さんでしょ?」

転校生「そうんなこと言うのは年増だけだよ」

チトセ「うぐっ・・・い、言ってくれるじゃない・・・とにかく!せめてもう少しマシなものに変えてちょうだいな」

転校生「バb」

チトセ「それ以上言ったらグーで行くから」

転校生「ジョークジョーク、テンコウセイジョーク」

チトセ「なんで片言なのよ・・・ほら、もっとこう、あるじゃない?朱鷺坂の方弄ってみたりとか、ね?」

転校生「とっきーとか?」

チトセ「そう!そんな感じ!」

転校生「んー・・・・・・・・・・・・でも名前がチトセでしょ?」

チトセ「ええ、そうね」

転校生「チトセって1000才っていみでしょ?」

チトセ「漢字はそうだけど・・・」

転校生「やっぱりバb」

チトセ「ゴッドブロー。相手は死ぬ」

転校生「それをきゅーけつきのおばちゃんが使うのはわらえるよね」

チトセ「結局元に戻ってるし・・・はぁ、どうして私はそんな扱いなのかしら・・・」

~一目見た時から~

転校生「いやー、さいしょに見たときからね?なんかアイラちゃんとおんなじかんじするなーって」

チトセ「・・・ちょっと待って。なんで東雲さんは『アイラちゃん』なの」

転校生「今はべんぎじょう」

チトセ「そう、それならよか・・・・・・ん?」

チトセ「もしかして、東雲さんにも同じような態度を?」

転校生「うん」

チトセ「・・・主にからかう側?」

転校生「うん」

チトセ「からかわれるんじゃなくて?」

転校生「おばあちゃんのよわみの10こや20こぐらいにぎってるしねー」

チトセ「え、なにそれ。知りたいんだけど」

転校生「おばちゃんのぶんもねー」

チトセ「・・・嘘よね?」

転校生「ぼくウソはすきじゃないなー」

チトセ「えっ、もしかしてアレ・・・いや、それともアレ・・・」

転校生「ウソだけど」

チトセ「ウソじゃない!好きじゃないって言ったばかりなのに!」

転校生「つかないとはいってないよー」

チトセ「ああ、もうっ・・・・・・掴み処が無いわね・・・」

転校生「だれもふこうにならないわらえるウソはいいと思うんだよねー」

チトセ「もう、ほんと・・・・・・」

チトセ(でも、少し変わった感じはする・・・かしら)

~チョコ~

転校生「あっ、そうそう。はい、これ」

チトセ「あら、これは・・・チョコ?」

転校生「うん。これがおばちゃんの分ねー」

チトセ「あ、ありがとう。なんか、あべこべね・・・今日って女の子が好きな男の子にあげる日じゃなかったっけ?」

転校生「ぎりチョコと友チョコは男の子からでもいいんだってもえちゃんがはぁはぁしながら言ってた」

チトセ「もしもし風紀委員?ちょっと学園に危険人物が」

・・・

―図書室―

萌木「ううっ、どうしよう・・・転校生くんからトリュフをもらったのはいいけど、図書室は暖房効いてるから溶けるかも・・・」

里菜「あ、萌木ー。お前も転校生からもらったのかー?リナ今日がバレンタインだってすっかり忘れててさー」バリバリ

萌木「図書室での飲食は禁止!絶対やめて!虫が湧くから!」

里菜「あ、ごめん・・・」

イヴ「風紀委員です。ここに危険人物がいると通報がありました」

萌木「ほら里菜ちゃん、図書室でチョコなんて食べるから・・・」

里菜「えっ、り、リナなのか?リナが悪いのか?」

イヴ「通報によると6歳男児のバレンタインのチョコの送り先について興奮しながら迫っていたとのことですが」

ちひろ「あ、そういえば霧塚先輩が去年そんな感じのことしてたって他の図書委員の人から・・・」

里菜「冬樹、こいつだぞ。リナ去年見てたさ」

萌木「ええっ!?」

イヴ「詳しくお話聞かせてもらえますね?霧塚萌木さん」

萌木「え、えっと、えっと・・・・・・はい・・・」

~観戦~

夏海「カモフラージュよし、アングルよし、チトセスタンバイOK・・・」

夏海「よっしゃ、いける!あとは転校生がチトセの膝の上に乗れば・・・」

焔「あっ、またあんた!なにやってんだよ!」

夏海「うげっ!2人ともエレンにお説教されてたんじゃ・・・」

メアリー「説教はなかったが、いくつかペナルティー追加だ。しくじったぜ」

焔「クソッ、なんでアタシがあんな目に!あんたらのせいだぞ」

焔「てか、まだなんか企んでんのかよ!いいかげんに・・・」

夏海「しーっ!静かに!」

メアリー「・・・・んぁ?アイツは生徒会の・・・」

焔「・・・え?・・・なぁ。ちょっと、あれって・・・」

夏海「演技よ演技。静かにしてて」

焔「・・・転校生の方露骨に嫌そうな顔してるけど」

メアリー「ブッ・・・あんな苦虫を噛み潰したような顔してるあいつ初めて見たぜ」

メアリー「うわ、腹触りにいった・・・さらに足も・・・これ通報モンだろ・・・」

焔「うわ・・・眉間がヒクヒクしてる・・・」

メアリー「ありゃキレてんな。あいつキレさせるとか相当じゃねぇか」

メアリー「ブッ・・・ハハハ!お、おもしれー、見ろよあの顔・・・」

焔「うわぁ、目が死んでる・・・って、あんなん風紀委員が黙ってねーぞッ!」

夏海「しーっ!しーっ!静かにってばっ!!」

~スキンシップ~

チトセ「ほーら、転校生くん、こっち来て」

転校生「なにー?くだらないことだったらスピニング・トゥ・ホールドかけるよ?」

チトセ「ねえどうして私にはそんなにあたりが強いのかしら。お姉さん、寂しいわ」ヒョイッ

転校生「わっ、もちあげないで!」

チトセ「ほーら、いい子いい子ー」ナデナデ

転校生「いやぁ・・・」

チトセ「お肌モチモチねぇ・・・すべすべでモチモチで・・・いくらでも触っていられるわ」プニプニ

転校生「わぷっわぷっ」

チトセ「お腹とかもプニプニしてて・・・」

転校生「ひゃっ!つべたい!」

チトセ「足もすべすべ・・・羨ましいわぁ」サワリサワリ

転校生「うぅ・・・気持ち悪い・・・」

チトセ「ねえ、そういえば私、去年も誕生日祝ってもらってない気がするのよ。それでなんだけど・・・」

転校生「な、なに?」

チトセ「フフフ・・・ちゅー、してほしいなーって・・・ね?いいでしょ?」

転校生「あ、あはは・・・」ヒクヒク

チトセ「ほっぺでいいから、ね?ね?」

転校生「・・・・・・・・・・・・」

チトセ「転校生くん?」

転校生「・・・・・・・・・・・・あそこか」

チトセ「えっ?」

~見つかった~

メアリー「おい」

夏海「なによっ!」

メアリー「後ろ後ろ」

夏海「あっ・・・!!」

転校生「・・・なーんか、へんなかんじするとおもったら・・・なっちゃんだったんだ」

夏海「て、転校生、あの、違うのよ、違うのっ・・・」

転校生「ふーん・・・・・・」

夏海「あ、あの、あの、ね?ほら、ね?わかるでしょ?違うんだって、ね?」

転校生「へー・・・・・・」

夏海「だからほら、あれよあれ!あれだから!あれだからなの!」

転校生「・・・・・・ヘンタイ」

夏海「!?」ゾクゾクゾクゾクッ

転校生「あんなふうにされてたの、じーっと見て楽しんでたんだよね」

夏海「いや、その、あれは・・・・・・」

転校生「どうしようもないヘンタイさんだね」

夏海「!?」ゾクゾクゾクゾクッ

夏海(な、なにこれ・・・転校生にののしられるたびに、何かが・・・)

転校生「・・・・・・じゃ、もうやめてね。ぼくおばちゃんとこもどるから」

夏海「あ、はい・・・」

夏海(なんだろう・・・この感覚・・・なぜか心地いい・・・)

メアリー(こいつ・・・えー、そういう趣味だったのかよ・・・)

焔(うわ・・・・・・)

~線引き~

転校生「ただいまー」

チトセ「あら、むこうになにかあったの?」

転校生「ヘンタイがしゃしんとってた」

チトセ「え?」

転校生「あと、あーゆーのおそとでやってたられーちゃんとかさっちゃんがおこるからやめたほうがいーよ」

チトセ「あ、うん。忠告ありがと」

転校生「あと、あーゆーのはキライ。あんましベタベタ触られたくない」

チトセ「・・・瑠璃川さんは?」

転校生「あきちゃんはペロペロだよ?」

チトセ「うーん、違いがわからないわね」

転校生「ほら、シローもペロペロするし、あきちゃんだってペロペロしたくなるときあるって」

チトセ「ペット扱いなの!?いや、シローの方が人扱いな可能性も・・・」

転校生「はるのんもあきちゃんをペロペロしてるし、ぼくもペロペロするし」

チトセ「ますますわからないわね」

転校生「でもなんだろね?おばちゃんのは、こう・・・・・・気持ち悪かった」

転校生「なんだろうね、なんかいつもと違う感じの・・・うーん・・・じゃねんがうずまいてるというか・・・」

チトセ「なんでそんな表現を知ってるのよ。・・・ごめんね、転校生くん。ちょっと仲良くなろうと焦りすぎちゃったのかも」

転校生「いいよー。それじゃあ・・・はいっ、これ」

チトセ「えっ?チョコならさっきもらって・・・」

転校生「おたんじょうびわすれちゃってたからねー。おわびもこめて、べつでつくってたのあげる!」

チトセ「そんな、あんなの冗談なのに・・・わざわざありがとうね」シャガンデウケトリ

転校生「これからもがんばろーね、チトセちゃん」チュッ

チトセ「!?!?!?!?」

転校生「んじゃ、ぼくそろそろくばりに行ってくるねー」

チトセ「あ、うん。いってらっしゃい・・・」

チトセ「・・・・・・もしかして、ほっぺにちゅーするためにしゃがませたの・・・?」

~バレンタイン交換会~

さら「それじゃあ!」

秋穂「バレンタイン!」

ノエル「交換会!」

転校生「はっじまっるよー!」

春乃「イェーイ!秋穂のチョコー!」

寧々「やったー!転校生くんのチョコだー!」

さら「それじゃあ、わたしはこれです!じゃじゃーん、シロー型のチョコ!シローといっしょに作りましたよぉ!」

秋穂「来年のネタをぶっこんできたね!」

ノエル「メタ発言やめぃ。んで、シローはどこを手伝ったの?」

さら「テンパリングですぅ!」

シロー「わんっ!」

ノエル「シローすごいね!」

シロー「ぷすー」

秋穂「わたしはこれだよ!普通のハート型だけど・・・いっぱい愛情(意味深)を込めたよっ!」

ノエル「今不穏な声が聞こえた気がするんだけど」

秋穂「これが転校生くん用で、こっちがさらちゃんで、こっちがノエルちゃんで、こっちがおねえちゃんで、こっちが寧々ちゃんね!」

ノエル「疑うな・・・個別に用意されてることに疑うな・・・こんなのでも友達だ・・・よし!」

秋穂「ノエルちゃん、声洩れてるよー」

ノエル「・・・ノエルちゃんのはこれだ!じゃじゃーん、チョコクッキー!これならお姉ちゃんも後で勉強しながら食べれるかなって