モバP「ちっちゃくてなにがわるいんですか」(184)

きらり「うっきゃー! Pちゃんおっすおっす!」

P「きらり、おはよう」

きらり「今日もPちゃんかーわぅぃーね!」

ぎゅううううううううう

P「……きらり」

きらり「なぁに?」

P「かおに、むねがあたってます」

きらり「うぇへへー、いいのいいの!」

P「……よくないとおもいます」

きらり「むぇー」

P「……やっとはなしてくれましたね」

きらり「もっとはぐはぐしたいー☆」

P「だめです」

きらり「Pちゃんちっちゃくてかわぅぃーねぇ!」

P「……ちっちゃいっていわないでください」

ありす「おはようございます」

P「ありす、おはよう」

ありす「……名前で呼ばないでください」

P「きょうは、レッスンですよ」

ありす「……わかりました」

P「……どうしましたか」

ありす「……目線が一緒ですね」

P「そうだね」

ありす「……」

P「……」

ありす「……ちっちゃ」

P「おこるよ?」

唯「Pチャンおはよー!」

P「ゆい、おはよう。 さっそくですが」

唯「おはようのハグー☆」

P「……しんちょうのかんけいで、むねがですね」

唯「あららー? ドキドキしたぁ?」

P「おとなをからかわないでね」

唯「ちぇー」

P「それで、きょうのよていですが」

唯「んふふー」

P「おこりますよ?」

唯「やだー」

P「……はなして」

ありす「プロデューサー」

P「はい?」

ありす「どうしてそんなに舌足らずなの?」

P「……うまれつきです」

ありす「早口言葉とか言えます?」

P「……」

ありす「生麦生米生卵」

P「……なまむぎなまごめなまなまこ」

ありす「……」

P「なまむぎなまごめなまなまご」

ありす「……」

P「なまむぎゅ」

ありす「……ふっ」

P「南無大慈大悲救愚救難、広大霊感白衣観世音菩薩」

ありす「……!?」

瑞樹「なるほど……それで私に」

P「はい、ありすにばかにされてくやしいです」

瑞樹「いいわ、基本からやっていきましょう」

P「おねがいします」

瑞樹「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」

P「あぱぱじゃまあおぱじゃまきまじゃぱ」

瑞樹「……」

P「……いえるようになりたいです」

瑞樹「ごめんなさい、もうちょっと簡単なのからやりましょうね」

P「はい」

瑞樹「僕ボブって噛むまで言ってみましょう」

P「ぼくぼぶぼくぼぶぼぶぼぶ……うぅ」

瑞樹「……」

P「……むごんでなでないでください、なんかいやです」

ありす「……」

P「……」

ありす「この竹垣に竹立てかけたのはこの竹垣に竹立てかけたかったからだ」

P「……」

ありす「……」

P「いわなければかみません、ぼくのかちです」

ありす「屁理屈」

P「……このたけがきにたけたててたて」

ありす「……」

P「これでかったとおもわないでください」

ありす「……」

P「このたけがきにたけたてかけとたて」

美由紀「プロデューサーさん!」

P「どうしましたか」

美由紀「今日のレッスンも頑張ったよ!」

P「それは、えらいですね」

美由紀「えへへー」

P「……!」

美由紀「どうしたの?」

P「ちょっとそふぁにすわってください」

美由紀「うん」

P「いいこいいこ」

美由紀「えへへー」

P(ぷろでゅーさーとしてのめんもくをたもちました!)

ありす「……カレーがいいです」

P「いいえ、おそばです」

ありす「……」

P「ではでまえをとりますよ」

ありす「カレー」

P「もしもし、でまえをおねがいしたいのですが」

ありす「カレー」

P「はい、ざるそばと、てんどんと」

ありす「カレー」

P「かれーどんをおねがいします」

ありす「……」

P「これでまんぞくですか」

ありす「……うん」

雫「プロデューサーさん、ちょっとお話いいですか~?」

P「はい」

雫「あれ? どこですかぁ」

P「ここにいますよ」

雫「視界にいませ~ん」

P「めのまえにいますよ」

雫「どこですかー?」

P「かいだんのしたです」

雫「あ、見つけました~」

P「かげになってたんですね」

雫「胸のせいみたいです~」

P「あっかんです」

雫「俯瞰ですー」

P「……」

ありす「プロデューサー」

P「なんですか」

ありす「髪、切らないの?」

P「まえからながくしたかったのです」

ありす「髪型かぶってるし……」

P「これはゆいたちにあそばれたのです」

トレ「あ!プロデューサーさんいた!」

P「はい、どうしましたか」

トレ「ありすちゃん、ちょっとプロデューサー借りていくわね」

ありす「どうぞおおぉぉぉ……」

P「ありすがつれていかれました」

杏「……」

P「あんずはちっちゃいですね」

杏「プロデューサーには言われたくないかな」

P「もっとえいようをとらないとだめです」

杏「プロデューサーにだけは言われたくないかな」

P「もっと、あいどるとしてのじかくをですね」

杏「成人男性としての自覚が足りないんじゃない?」

P「りっぱにおとなしてますよ!」

杏「免許証見せてよ」

P「……はい」

杏「……子供にしか見えないよ」

P「……」

杏「……ぷ」

ありす「そもそもプロデューサーって本当に男の人なの?」

P「れっきとしたおとこです」

ありす「顔立ちは完全に女の人だよ」

P「おとこですよ」

ありす「……何でスカートはいてるの?」

P「……あれのせいです」

唯「やっぱりPちゃんは女装似合うんだって!」

瑞樹「素晴らしいわね」

ありす「抵抗しなかったの?」

P「しました、しかしちからでかてず」

きらり「Pちゃんきゃわわ!」

P「ぐえ」

ありす「……」

P「ありす、たすけてください」

ありす「嫌です」

のあ「……」

P「のあさんはせがたかいですね」

のあ「……」

P「みあげると、ほしぞらのなかにのあさんがみえます」

のあ「……」

P「どちらもすごくきれいですね」

のあ「……」

P「えっと、その、きれいとういうのは、あの」

のあ「その先に言葉は必要ないわ……言わなくても伝わる、そうでしょう?」

P「のあさん、なにかごかいをしていませんか」

のあ「……」

P「だっこしないでください。 かおがちかいですよ、ちょっとそれいじょうは」

ありす「……どうして薄化粧してるの?」

P「かくかくしかじかで」

ありす「……なんか誰かに似てる……」

凛「おはよう」

P「……」

凛「どうしたの?」

ありす「あー……」

P「まじですか」

ありす「うん」

凛「え、何が?」

ありす「プロデューサー、凛さんみたい」

P「そんなばかな」

美嘉「プロデューサみっけ★」

P「みか、どうしましたか」

美嘉「ちょーっとお話があってね?」

P「なんでしょう」

美嘉「目線合わせたほうがいいかなー?」

P「かがむなら、ちゅういしてくださいね」

美嘉「何がかなー?」

P「むなもとがあいてるので、したぎがみえますよ」

美嘉「ちょっ、ちょっと! そういうのは早めに言ってくれないと」

P「みてません」

美嘉「も、もうっ! そ、そういう冗談はよしてほしいな!」

P「みてないですよ」

ありす「……その髪留めどうしたの?」

P「……ふくへいが」

裕美「似合うね……良かった」

ありす「……裕美さんまで……」

裕美「どう? ありすちゃんっぽくしてみたよ」

ありす「私こんなのなんですか?」

P「こんなのとはなんですか」

裕美「そうだよ、どっちもかわいいよ?」

ありす「一緒にしないでください」

P「かわいいっていわないでください」

裕美「和むなぁ……」

P「ちょっと、きいてるんですか」

P「ちょっと、きいてるんですか」

イヴ「……」

P「……ど、どうしたんですか」

イヴ「……」

P「イヴはせがたかいので、みおろされるとこわいです」

イヴ「……」

P「ふだんわらっていることがおおいので、まがおがすごくこわいです」

イヴ「……」

P「ぎゃっこうはやめてください」

イヴ「……」

P「……なんですかぁ……」

イヴ「やっぱりかーわいいですねぇ☆」

P「……あそばれました」

んあ、いちぎょうめみすった

ありす「……」

P「このかっこうについては、なにもいわないでください」

トレ「はーい、二人並んでね」

ありす「嫌です」

P「いやです」

トレ「仕方ないなぁ……」

P「かたてでかかえないでください、こわいです」

ありす「言うこと聞きます……」

トレ「はい、チーズ!」

ありす「……」

P「それ、どうするんですか」

トレ「配るのよ?」

P「やめてください」

ありす「一枚ください」

P「!?」

桃華「Pちゃま、どこですの?」

P「こ、ここにいます……」

桃華「また女装なされて……似合ってますわ♪」

P「おとこですってば、では、うりこみいきますよ」

桃華「女友達と出かけてるみたいですわ♪」


P「……」

桃華「……お仕事、たくさん増えましたわね……Pちゃまの」

P「このしごとは、ありすにあげます」

桃華「その方がよろしいですわね」

P「……はぁ」

桃華(わたくしよりPちゃまに皆さん食いついておられましたわ……悔しいですわね)

ありす「とうとう同じ衣装……」

P「かみがたと、めいくもいっしょにされました」

ありす「どうするのプロデューサー、これじゃ双子だよ?」

P「いろいろとつきささるものがありますが、ていこうしましょう」

ありす「うん」

有香「発案は私ですね」

P「……」

ありす「……」

P「なぐられない、よね?」

ありす「多分……」

有香「回し蹴りの練習をしておきましょう」

P「……やだぁ」

ネネ「今、時間ありますか?」

P「ネネさん、どうしました?」

ネネ「ちょっと、お願いがあるんです」

P「できることならば」

ネネ「『お姉ちゃん』って呼んでくれません?」

P「それくらいなら……おねえちゃん」

<ぎゃあああああああ!×いっぱい

ネネ「ああっ」

P「ちょっと、はぐのちからがつよくて、ぷは」

ネネ「どうしてこんなに可愛いの!? 末妹になりませんか!?」

P「……おとこですよ? せいじんだんせいですよ?」

ありす「名前って、不思議ですよね」

P「やぶからぼうに」

ありす「名前って、人の輪郭を作るじゃないですか」

P「……のあさんのいれぢえですね」

ありす「それがいびつだと、積極的になるのも難しい……」

P「ありすはありすですよ?」

ありす「?」

P「あなたは『たちばなありす』です、それいがいのなにでもありませんよ」

ありす「よくわからないけど」

P「せめてよばれるのだけはなれましょう」

ありす「……わかった」

P「ありす」

ありす「……くすぐったい」

若葉「お酒を飲みに行きましょう!」

P「だいさんせいです」

友紀「大丈夫かなぁ」

P「こうみえてもいっぱしのおとなです!」

若葉「そーだそーだ!」

P「では、のりこみましょう」

若葉「たのもー」

友紀「あっ」


P「……めんきょしょうって、こうぶんしょですよね?」

若葉「うう……プロデューサーさんはともかく私は大丈夫なはずだったのに……」

P「えっ、ひどくない?」

友紀「やっぱりねー……」

若葉「私の家で飲みます!」

P「そうしましょう」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので
流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

ありす「プロデューサー」

P「なんですか」

ありす「……名前で呼んでみて」

P「ありす」

ありす「……やっぱりくすぐったい」

P「すこしずつ、なれていきましょう」

ありす「……うん」

楓「ありすちゃんとプロデューサー、こんなのもありっす……ふふっ」

P「……」

ありす「……」

楓「あら、私に気を使わずどうぞ」

P「かえでさん、それはちょっと」

小梅「プ……プロデューサーさん……かわいい……」

P「かわいいはやめてください」

小梅「な、なでなでしてあげる……」

P「けっこうです」

小梅「じ、じゃあ、怖い話を」

P「けっこうですよ、きらーとまとをいっしょにみましょう」

小梅「キラートマト……?」

P「しらないのですか、しりょうのぼんおどりよりおもしろいですよ」

小梅「も、もっとすごいのを……」

P「とりあえずみましょう」


P「どうでしたか! すばらしいでしょう」

小梅「……こ、こんなの違う……」

P「なにがですか、ほらーのさいこうけっさくですよ」

小梅「……」

P「なんですか、なんですか」

ありす「プロデューサー」

P「ありす」

ありす「……えへへ」

P「……なれませんね」

ありす「ううん、ありすのままでいいよ」

P「……ありす」

ありす「えへへっ」

P「ありすのこんぷれっくすを、かいしょうしました」

ありす「もっと、アイドル頑張るね」

P「ところで、いつじょそうをやめていいんでしょうか」

<だめ!×いっぱい

P「……やだぁ!」

おわり

なんかよくわからないものができたから投下したよ

Pの見た目は完全に橘ありすです

支援ありがとうね

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