【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」智花「今は5歳です!」 (1000)

このスレはAndroid/IOSアプリ【グリモア~私立グリモワール魔法学園~】のssです。
今回は以下の要素を含みます。
・非安価スレ
・コメディ
・キャラ崩壊注意
・風子は保護者
・結希はくれ悪
・卯衣は天使
・紗妃は脳ピン
・ありすありあり

前スレはこちら↓

【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】風子「新しい転校生・・・6歳?」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470317511/)


過去作はこちら(上から新しい順)↓

【グリモア】如月天「いや、そういうやつじゃないから」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】如月天「いや、そういうやつじゃないから」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470227466/)

【グリモア】瑠璃川秋穂「みんなで遊びたいね」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】瑠璃川秋穂「みんなで遊びたいね」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470144800/)

【グリモア】南条恋「じゃから違うといっておろうに」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】南条恋「じゃから違うといっておろうに」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470058509/)

【グリモア】神凪怜「よくわからないが」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】神凪怜「よくわからないが」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469972268/)

【グリモア】越水ソフィア「ノーサンキューです」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】越水ソフィア「ノーサンキューです」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469881366/)

【グリモア】冬樹ノエル「いい子なんだけどなぁ」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】冬樹ノエル「いい子なんだけどなぁ」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469796630/)

【グリモア】守谷月詠「転校生をギャフンと言わせてやるんだから!」
【グリモア】守谷月詠「転校生をギャフンと言わせてやるんだから!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469708811/)

【グリモア】氷川紗妃「転校生さんが記憶喪失!?」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】氷川紗妃「転校生さんが記憶喪失!?」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467606239/)

結希「出来たわ、転校生君」
結希「出来たわ、転校生君」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467123430/)

【グリモア】立華卯衣「転校生くんと同棲する」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】立華卯衣「転校生くんと同棲する」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466350149/)

【グリモア】南智花「転校生さん!」【私立グリモワール魔法学園】
【グリモア】南智花「転校生さん!」【私立グリモワール魔法学園】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461492750/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475338315

~キャラ紹介~

転校生:幼いながらもかなりの修羅場をくぐり抜けてきた肝っ玉6歳児。段ボールが大のお気に入り。直感が鋭く、隠し事をすぐ看破する。学園に来る前に母や祖母から家事を一通り叩き込まれた。疲れて眠ると母親を求める癖がある。寂しくなると悪戯を始めるが、1人で遊ぶのも割と好き。人形が苦手だがクレプリは平気。みんなの弟として学園生たちから甘やかされつつ、元気でいい子に成長しています。

朝比奈龍季:たっちゃん。転校生がたいていさらと一緒に会いに来るので邪険にできない不良さん。

犬川寧々:ねねちゃん。本編未登場の学園長。

浦白七撫:ななちゃん。本編未登場のアイヌ少女。

海老名あやせ:えびちゃん。あらあらうふふと転校生を包み込む歓談部のお姉さん。

エミリア:えみりゃ。転校生と一緒にアイラに勉強を教えてもらってる歓談部の騎士。

エレン:えっちゃん。転校生の根性と信念に惹かれて保護者のような立場に。最近出番が少なめな精鋭部隊。

音無律:りっちゃん。転校生とノリが合うロックな生徒。ハイセンスな歌詞製作能力を持つ。

風槍ミナ:みっちゃん。紆余曲折を経て転校生と仲良くなった。最近は少し問題を抱えている厨二病な天文部の部長。

神凪怜:れーちゃん。転校生を優しく見守る初心でポンコツなイケメン脇巫女剣士。子供の扱いが上手い風紀委員。

如月天:そらちゃん。結希に対抗して転校生に様々な遊び道具を作ってあげる科学者さん。

岸田夏海:なっちゃん。転校生に取材したりあんぱんを上げたりするお姉ちゃん的存在。新聞で今週の転校生を執筆している報道部。

霧塚萌木:もえちゃん。質問される率ナンバーワンな信頼と実績のある妄想好きな図書委員。転校生のファーストキスの相手でもある。

楠木ありす:ありすちゃん。この大地に降り立った大天使にして転校生を見守り優しく接する慈愛の化身とも言えるお姉ちゃん。かわいい。転校生のことは【ほっとけない】らしく、裁縫道具と救急箱を常に持ち歩いている。非常に控えめで愛らしい存在であり、人形のみならず服やカバンを自作できるくらいの裁縫技術を持つ。天使。転校生の衣服やたからばこを預けられるほど転校生から信頼されており、ほぼ毎日一緒にいる姿が目撃されている。結婚しよ。成長したらちょっぴり小悪魔になって転校生をドギマギさせる、授乳済みの手芸部幽霊部員。

狂った姫様(クレイジープリンセス):クレプリ。ありすの人形でありすの気持ちを代弁するらしいが、過保護な保護者的な面の方が強い。

来栖焔:ほむほむ。転校生へのあたりがキツく、何かと不憫な精鋭部隊。

越水ソフィア:るーちゃん。英単語を織り交ぜてしゃべる温泉大好き茶道部。

西原ゆえ子:ゆえちゃん。かなり体力がないので、たまに段ボールで転校生に運ばれている未来予知魔法の使い手さん。

里中花梨:かりんちゃん。当初すけべぇと呼ばれていたが、お願いして変えてもらった。風子の料理修行を助けてくれる料理部のおかん担当で飼育委員。

椎名ゆかり:ゆかちゃん。結構な頻度で気絶する転校生を保健室でお世話する優秀な保健委員でクラス委員長。

宍戸結希:ゆきちゃん。段ボール開発の第一人者で、様々な性能の段ボールを開発する何かを間違えてる科学者さん。

東雲アイラ:おばあちゃん。転校生に呼び方を変えさせようとするもことごとく撃沈する312歳の歓談部の吸血鬼。

シャルロット:しゃるちゃん。デカァァァァァいッ‼説明不要な歓談部のシスター。

白藤香ノ葉:このは。転校生を女装させて可愛がるのが趣味な転校生好き茶道部。

神宮寺初音:はっちゃん。転校生にいたずらを伝授しては風紀委員に怒られる日々を過ごしている。自身が末っ子なので転校生のことは弟のように可愛がっているお嬢様。

皇絢香:あやちゃん。転校生を連れ出しては焼肉やラーメンを食べに行くサトリ系アイドル。

相馬レナ:れなちゃん。出番が極端に少ないが、転校生とは仲良く競い合う野生の飼育委員。

小鳥遊自由:みゅー。転校生にBO(ベオウルフオンライン)を勧めるも、操作が難しかったようで断念した園芸部メイド。

武田虎千代:とら。転校生を気にかけているが、どこかズレてる説明下手な生徒会長。

立華卯衣:うーちゃん。転校生を乗せて空を飛んだり転校生のおもちゃで遊んだりしてる天文部のヒューマノイド。

楯野望:のぞみん。身体が弱く、いつも寮にいる関係で転校生と良く遊んでいるニート。

雀明鈴:めーりん。転校生に中国拳法を教えて、転校生に料理を作ってもらって、お互いにwin-winな関係を築いている料理部の食事担当。

月宮沙那:さーちゃん。転校生への初プレゼントが40分で燃やされた人。一緒にお菓子を作ったり料理を作ったりする保母さん的メイドさん。

朱鷺坂チトセ:おばちゃん。転校生の直感に慌てつつ、少し距離を置いて接する生徒会書記。

仲月さら:さらちゃん。2歳の頃から学園にいるかわいい女の子。グリモアは原則としてペット禁止だが、例外として彼女の愛犬『シロー』は認められている。散歩部のキュート担当。

シロー:しろー。さらちゃんの愛犬で、龍季のお気に入り。何か秘密があるようだが・・・

七喜ちひろ:ちーちゃん。本編未登場の不思議系図書委員。

生天目つかさ:なーちゃん。意外にも面倒見がよく、転校生をつれて街に森にどこへでも行く空手部。

鳴海純:じゅんちゃん。転校生をゲーセンに連れて行く建前で自分が一番楽しむスーパーモデル。

南条恋:ふくぶちょー。梅干しをこよなく愛する御方で、隠居志望のあーちすとな天文部の副部長。

野薔薇姫:のいばあ。転校生を相手に逆光源氏計画を立てている園芸部お嬢。

~続き~

支倉刀子:ござる。呼び方を変えて欲しいけど、『とうちゃん』とか呼ばれるのも嫌だなぁと思っている園芸部護衛。

服部梓:あずにゃん。ミナに風子にその他諸々に依頼されまくる天文部の忍者で風紀委員。多分ギターぐらいなら弾けるんじゃないかな?

紗妃:さっちゃん。困った時には学園掲示板を使う頭がピンクな厳しい風紀委員。公衆の面前で痴女発言をした。

双美心:ふたみん。土下座の完成度とPCの腕は天下一品な二重人格の天文部のウィザード。

冬樹イヴ:いぶ。あらゆる平行世界で人格が崩壊していて、もちろんここでもおかしな方向に進んでいる。仮面を12種類持っている風紀委員。

冬樹ノエル:のえるん。変態とお子様で構成される部活仲間に今日も今日とてツッコミが絶えない散歩部のパッション担当。

松島みちる:みっちー。転校生してきたばかりで、高威力高燃費の魔法で戦う一発屋陸上部。

円野真理佳:まりちゃん。ヒーローを目指し、今日も今日とて訓練に明け暮れるウィンディガール。モブトリオと仲がいい。

間宮千佳:まみちか。転校生に余裕がない時、ちかちゃんと呼ばれる。なんだかんだいいお姉ちゃんしてるギャル。

水瀬薫子:みなせ。転校生を生徒会に誘うべきか否かで迷っている。笑顔が素敵な生徒会副会長。

水無月風子:ふーちゃん。転校生の保護者の第一人者で、母親代わり。甘やかしたり叱ったり喧嘩したり仲直りしたりと親子イベントはだいたいこなしている。若干過保護気味で、転校生がクエストに行くたびにハラハラしている。メインヒロインというよりメインペアレント?仕事が忙しくても転校生と遊ぶ時間を作ろうとするいい母親でごぜーます。転校生の1番の心の拠り所で、授乳済みな風紀委員長。

南智花:ともちゃん。料理を作っては転校生やその他の生徒に被害を与える最終破壊兵器(恒常)。その威力は科研の魔物を全滅させるほどである。炎魔法と相性がいい破壊神陸上部。

メアリー:めありー。とある一件より転校生に負い目を感じている姉御肌な精鋭部隊。

桃世もも:もももも。危うくもっさんと呼ばれそうだったが、なんとか回避したプロのアルバイター。

守谷月詠:ぽんつく。体力がものすごく低い軍師志望で、口では悪態を吐きつつも面倒見がいいお姉ちゃんな精鋭部隊。

ヤヨイ:やよいちゃん。本編未登場の南生まれサバイバル系ハーフ女子。ちょいちょい存在を忘れる・・・なんでだろ?

結城聖奈:ゆーちゃん。最近転校生がパソコンを扱えるようになってきたので、本人の希望があれば少し手伝ってもらおうかと打診中な生徒会会計。

雪白ましろ:ゆきしろさん。何かと呼び方を変えさせようとするが、いつも失敗する料理部のダジャレ担当。

遊佐鳴子:ゆさ。風子に敵視されているため、思うように転校生に接触できない。ので、会ったら思いっきり甘やかして気に入られようとする報道部部長。

与那嶺里菜:りなちゃん。転校生に泳ぎを教えているが、夏になるまでプールが使えないのでやきもきしている水泳部。

李小蓮:ちゃお。料理の腕はあるのだが、アレンジ次第で美味しくも不味くもしてしまう料理部のアレンジ担当。

瑠璃川秋穂:あきちゃん。ドウシテコウナッタな大変な大変態。転校生と出会ったときに瑠璃川の血が覚醒し、穏やかな心を持ちながら激しい興奮によって目覚めた超変態人。散歩部のクール(という名の変態)担当。

瑠璃川春乃:はるのん。秋穂が転校生を好きすぎでぐぬぬとしているが、転校生のことは結構気に入っている変態。

冷泉葵:あおいちゃん。転校生をお持ち帰りしようとしたりお持ち帰りしたりな箱入り娘の茶道部。

我妻浅梨:あさりん。見た目は少女、中身も少女、性別は男子な精鋭部隊。



―教員―

兎ノ助:うのさん。セクハラ魔神な進路指導官だが、転校生の前では自重気味。先生として、魔法使いの先輩として、転校生を指導します。



―モブ―

元部子鞠(もとべ こまり):あだ名はモブ子。モベ子じゃねーの?と聞かれたことがあるけど本人がつけたあだ名じゃないので返答に困るモブ。第七次侵攻で転校生と行動を共にしたバスケ部員。

真下文佳(ましも ふみか):あだ名はモブ佳。ふみかをぶんかと読まれて、ましもぶんか→もぶんか→モブ佳と呼ばれるようになったモブ。第七次侵攻で転校生と行動を共にしたテニス部員。

水嶋久美(みずしま くみ):あだ名はモブ美。モブ子とモブ佳とよくつるんでいたらいつの間にかモブ美と呼ばれるようになったモブ。第七次侵攻で転校生と行動を共にした手芸部員。

こんなもんかな。前スレ使い切ってからこっち使います。
ありすかわいいよありす
ありすありあり(合言葉)

~ありすとおひるね~

ありす「すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「あ、ありすちゃん・・・ねてるー。ぼくもねるー」

・・・

ありす「すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

怜「ん?楠木と転校生か。・・・こんなところで寝たら風邪をひくぞ」

怜「・・・毛布でも持ってくるか」

・・・

ありす「すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

さら「あっ、転校生さんとありすちゃんがおひるねしてます!」

秋穂「こ、これ、一緒に寝ても大丈夫だよねっ!?しつれいしま」

ノエル「はいはい、今から靴見に行くんでしょ、秋穂ちゃんが行きたいって言ったんでしょ」ズルズル

秋穂「あぁ~転校生くんのとなりが~」

・・・

ありす「すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

ゆかり「あら、2人とも、こんなところで寝ちゃって」

シャルロット「・・・ふふ、かわいらしいですね」

律「寄り添う2人、眠るロリショタ・・・いいのが浮かんできた!」

聖奈「静かにしろ。起きてしまうぞ」

律「あ、は~い」

・・・

ありす「すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

風子「おや、まぁ・・・気持ちよさそーに寝てるじゃねーですか」

風子「んー・・・夕方になったら起こしにきましょーかね」

・・・

ありす「すぅ・・・ん・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

ありす「ふわぁぁ・・・んむ・・・」

ありす「・・・ぁれ・・・てん・・・く・・・?」

ありす「もぅ・・・も・・・」

ありす「・・・・・・ぃっか」

ありす「すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・」

ひたすら何も起こらない

前スレ1000のリクエストより、ありすで小ネタ。
って思ったけどこれいつも通りじゃね?
ありすは毎回書いてるんじゃね?
ありすありあり(合言葉)

~仕込み~

ありす「うぃんど・・・ふぇす・・・?」

転校生「なんか、やるんだって。ゆーめーじんがいっぱいくるらしーよ」

クレプリ「ふーん。出演者一覧とか持ってるか?」

転校生「これかな?」ピラッ

クレプリ「どれどれ・・・ふむふむ、ランカ・リー、new generations、μ's、Soleil、Trickstar・・・へー、結構いろいろ出るんだな」

転校生「しんこーがおわってはじめてのうぃんどふぇすただから、いろんなとこがもりあげよーとしてるんだって」

ありす「そぅ・・・んだ・・・」

クレプリ「ふっふっふ・・・少年、それじゃあオレっちが特別にあるものを伝授してやるさね」

転校生「あるもの?」

クレプリ「これはオタとしては絶対に覚えとかなきゃいけない芸だ。少年、しっかり覚えるんだぞ」

転校生「?」

ありす「?」

・・・

クレプリ「もっと人差し指を突き立てるんだ!限界を超えて動け!」

転校生「は、はい!」

ありす「はぃ・・・!」

絢香(あら?転校生くん、何をしてるのかしら)

クレプリ「よし、いい感じだ!そのまま5セットいくさね!」チョイチョイ

転校生「はい!」チョイチョイ

ありす「も・・・だめ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

絢香「オタ芸!?」

~会場入り~

転校生「ふぉおおおお!!!ひとがいっぱいだー!なんかすごいーーー!!!!」

もも「お、落ち着いてねっ!今日は警備と雑用をしに来たから、あんまりお客さんとしては・・・」

恋「スタッフじゃからの。転校生、誰かに道を聞かれたらちゃんと案内せねばならん」

転校生「だいじょーぶ!ちゃんとかくにんした!」

あやせ「あら、それじゃあ、お手洗いの場所、教えてもらっていいかしら?」

転校生「あっ、えーと・・・えへへ」

恋「やっぱり覚えてないじゃろ」

明鈴「ボクも覚えてないから大丈夫アル!無問題!」

結希「・・・そろそろ、各自持ち場につきましょう。転校生くんは私と一緒よ」

転校生「ゆきちゃんとー?」

結希「ええ。水無月さんにあなたのことをよく頼まれたから」

転校生「それじゃー、よろしくね!」

結希「ええ、よろしく」

~会場準備~

転校生「・・・」

もも「すいません、そちらは立ち入り禁止となっておりますので―」

恋「むむ、ここはもうちょっと変えた方がいいじゃろうか・・・」

明鈴「卯木はこれを運べばいいアルね!」

あやせ「はい、そうなんですか~。あ、でもそれってもしかして―」

転校生「・・・ゆきちゃん!」

結希「あら、どうしたの?」

転校生「なんかおてつだいしたい!」

結希「そうね・・・それじゃあ、新しく用意したこれの性能をちょっと試してもらえるかしら」

転校生「ん?・・・おおー!だんぼーる!」

結希「風槍さん曰く、名前は『英雄王(ギルガメッシュ)』だそうよ」

転校生「あーさーでいいや」

全域機動可能段ボール『アーサー』:様々な問題を乗り越え、ついに陸・海・空のすべてに対応した段ボール。もちろん耐久も高い。

結希「それで、さっそくだけどこれがちゃんと動くかどうかの確認をお願いするわ」

転校生「任せて!」

転校生「・・・あれ?」

~楽しむ~

ノエルと声が似たアイドル「よーしっ、だいぶ盛り上がってきたかなー?」

笑顔が素敵なアイドル「それじゃあ次の曲は、凛ちゃん、お願いします!」

花屋の娘のアイドル「宙を流れる星たちの歌・・・聞いてください、流れ星キセキ」

転校生「おお~、なまにゅーじぇねだー!」フヨフヨ

「なんだアイツ、浮いてるぞ!」

「ほっほっほ、かつて私が乗っていや飛行ユニットのようなものでしょうか」

七撫「ウサミンが出るって噂で聞いたけど・・・ほんとかなぁ?」

謎のJK「地下アイドル時代を思い出すなぁ・・・あれ?だれか菜々のこと呼びました?」

七撫「・・・ウサミンだー!」

転校生「え?ウサミン!?」

エッ、マジ?
ウサミン?
ドコドコ?

謎のJK「え、そそ、そんなことはあああありませんよ!?人違いじゃないですか!?」

ノエルと声が似たアイドル「あっ、ば、ばれた!え、ええと、そ、その時空から、不思議な光が下りてきたのです!」

笑顔が素敵なアイドル「あれはだれだー」

花屋の娘のアイドル「だれだー」

律「誰なんだー」

謎のJK「それは・・・菜々でーす!」

転校生「かんきゃくにまじってた!?」

ウサミン「はい!ミンミンミン!ミンミンミン!ウーサミン!」

七撫「ミンミンミン!ミンミンミン!ウーサミン!」

転校生「ミンミンミン!ミンミンミン!ウーサミン!」

結希(・・・楽しそうね)

~純粋に~

―1週間前―

風子「んじゃ、当日はよろしくおねげーします」

結希「わかったけど・・・海老名あやせの方がよかったんじゃないかしら」

風子「あれはミーハーですからね。芸能人たちを前にしてあんまし落ち着いてられるかどうか・・・」

風子「その点、あんたさんはその辺にきょーみなさそーなので、適任なんです」

結希「はぁ、そうなの」

風子「こんなんも初めてでしょーし、転校生さんには純粋に楽しんでほしいんですよ」

風子「これから先、ふつーの小学生とか幼稚園児がやるよーな行事には恵まれねーでしょうから」

風子「それどころか、危険な場所に何度も行く羽目になります。遊べるときは遊ばせてあげましょ」

結希「わかったわ。とにかく、彼には純粋にフェスの方を楽しんでもらえるようにすればいいのね」

風子「はい、おねげーします」

結希「できる限りのことはするわ」

・・・

結希(・・・と言われた手前、あまり作業はやらせたくないのだけれど)

転校生「ぶー、なんかしたいー!」

結希(どうしましょうか)

~アクシデント~

明鈴「ししどゆきー!ししどゆきー!」

転校生「あっ、めーりん。どしたの?」

結希「フルネームはやめてちょうだい」

明鈴「なんかミキサーってのが壊れたって。直せる?」

結希「ミキサー?」

明鈴「果物とかジュースにするやつアル」

結希「たぶんそれじゃないわ・・・私より詳しい人がいると思うけど」

明鈴「完全に壊れちゃって交換しなきゃいけないって言ってたのだ」

結希「なら私が行くまでもないんじゃないかしら」

明鈴「交換するのも壊れてたって。機械に詳しい人じゃないと直せないアル」

明鈴「あとあんぷと、すぴかーと、えーと・・・」

結希「・・・機材が、全部?」

転校生「ええっ!?たいへんじゃん!それだと、なんにもできないんじゃないの!?」

明鈴「そうそう。それで、なんか演奏が止まっちゃって再開できないって!」

明鈴「どうするアル?断る?」

転校生「ゆ、ゆきちゃん・・・」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「いえ、行きましょうか。見たら何が起きてるのかわかると思う」

結希「やってみましょう」

転校生「!」パァァ

結希「転校生くんは・・・えっと」

あやせ「出演者さんたちに説明ですね~」ニュッ

明鈴「うわぁ!?どこから!?」

あやせ「舞台裏でもパニックになってるので、転校生くん、一緒に行きましょうか~」

転校生「え?でも・・・」

結希「お願いするわ。人を諌めるのは、あなたの得意なことでしょ?」

転校生「・・・うん!」

~インパクト~

転校生「えっと、だからつまり、えっと、なんかきかいがぜんぶこわれちゃってて、いましゅーりちゅうで・・・」フヨフヨ

あやせ「我が学園の技術班(1人)が全力を注いで修理していますので、もう少々お待ちください~」

出演者たち「は、はい!」

出演者たち(なにあの段ボール!?なんで浮いてるの!?)

ノエルと声が似たアイドル(でもよく考えたらよしのんとかこずえちゃんとかたまに浮いてるような・・・)

あやせ(転校生くんを連れてきてよかったわ~。この段ボールのインパクトはすごいものね)

転校生「せつめーおわり?」

あやせ「そうね~、せっかくだし、もう少しお話していきましょうか~」

・・・

転校生「なんかいっぱいもらっちゃったー」

あやせ「そ、そうね~」

あやせ(こんなにもサインを集めてくるなんて・・・なんてできる子!)

転校生「んー、これからどーしよっかな・・・」

あやせ「ちょっと表の状況を見てくるから、ここ任せてもいいかしら~?」

転校生「はーい!」

あやせ(これでこっちはオッケー。あとはお客さんたちね)

~気が付いたら~

もも「向こうはだいぶん収まってきたから、転校生くんの様子を見てくるように言われたけど・・・」

転校生「いえー!のんでるかー!」

「いえー!」

もも「・・・何があったの?」

律「ああ、さっき転校生がな、お料理マキナくん3号を起動させて料理を始めたんだよ。これが結構受けてさー」

律「あ、料理も機械もだぜ?」

もも「そ、そうなんだ・・・あれ?なんでここに?」

律「飛び入り参加したら楽屋まで案内された。あのだりーなと仲良くなったぜ!」

もも「ああ。雰囲気にてますもんね」

律「そうそう、実はギターが弾けないとことか・・・っておい!」

転校生「ももももー!りっちゃーん!」

もも「あっ、転校生くん。なんか、すごいね」

転校生「あのね!あのね!こんどこずえちゃんのなまじゃしんくれるって!おくってもらえるって!」

転校生「うれしいなー、いつかあえないかなー」

律「・・・お前、実は結構なドルオタ・・・?」

もも「い、意外な一面・・・」

~どうだった?~

風子「ま、いろいろあったみてーですが、とりあえずはお疲れさまでした」

転校生「たのしかったー!」

風子「そりゃよかったです。今回行かせた甲斐がありました」

転校生「あのね、あのね、こずえちゃんn(ry」

風子「・・・アンタさん、国軍の人とも仲良くなってませんでしたっけ?」

風子「すぐに仲良くなるのはいいんですが、うーん・・・」

風子(どっちかというとあんまし外では目立たねー方がいいんですよね。機密の塊ですし)

風子(霧の護り手の件とか、いろいろあります。おとなしくさせておきたいんですけど・・・)

転校生「いつとどくかなー、まっだっかなー♪」クルクル

風子「・・・無理そーですね。ま、ウチらがフォローしますか」

風子「んじゃ、転校生さん、そろそろ夕飯の時間ですし、食堂にいきましょーか」

転校生「はーい。そーいや、きょーはどのおへやでねるの?」

風子「えっとですね、ちょいとまってくだせー・・・」

『今日の転校生担当者:水無月風子』

風子「ウチですね。なんか、最近多いですね」

転校生「いやだった?」

風子「いえいえ、とんでもない。むしろ嬉しいですよ」

風子「さっ、行きましょ」

転校生「うん!」

今日はここまで!なんかいろいろ混じってた気がするけど気のせい気のせい。
次はみちると互いに自己紹介して、お嬢様ご乱心かな。
初音と転校生のタッグは、氷川さんの悩みの種です。風紀委員で一番被害を受けています。
最近えっちゃんと絡んでないなぁ・・・朝に軽くグラウンドを20周させるか。
ありすありあり(合言葉)

~自己紹介~

みちる「お?」

転校生「あ」

みちる「君は転校生くんだね」

転校生「そういうきみは、まつしまみちる」

みちる「・・・どうしよう、ダニー役が足りない」

転校生「ぼくあんなふうにけりあげられないし、いいんじゃないかな?」

みちる「それもそっか。あ、そうそう、転校生くん」

転校生「なにー?」

みちる「私の事はあだ名で呼んでくれないの?ほらほら、智ちゃんとかみんなのこと呼んでるじゃん」

転校生「あー・・・」

みちる「ほら、みちるだしみっちゃんとか!」

転校生「みっちゃんはもういるよ。あそこに」

ミナ「ぶぇっくしゅ!うう・・・」

恋「これこれ、鼻が出とるぞ。えっと、ティッシュティッシュ・・・」

梓「どぞッス」

みちる「えー、じゃあどうすんのさー」

転校生「んー、もうみっちーでいいや」

みちる「なんでそんなおざなりなの!?ほ、もっと深く考えて!」

転校生「こーゆーのはいんすぴれーしょんがだいじなんだよ」

みちる「そんなこと言わずに~!」

この後3時間粘りましたが変えてくれませんでした

~はっちゃんとくえすと~

初音「うーっす転校生」

転校生「あ、はっちゃん」

初音「ちょっとこっちこい。いいもん見せてやる」

転校生「え、なになにー?」

初音(時々この素直さが心配になるな)

初音「ちょーっとほかのやつには秘密なんだけど・・・」

転校生「うんうん」

初音「実は、JGJが新しく開発した武器があってな、それをくすね・・・ちょっと借りてきたんだよ」

転校生「そうなの?」

初音「そうそう。んで、せっかくだから一緒に実施試験やろうぜ」

転校生「やるー!」

初音「よしよし、んじゃ、このクエスト受けろよ。あ、風紀委員長に報告はなしな」

転校生「え、どーして?」

初音「これはまだ秘密になってるんだよ。あんまり大事にしたらいけねーからさ」

転校生「はーい」

初音「んじゃ、レッツラゴー!」

転校生「れっつらごー!」

・・・

沙那「・・・さて、水無月さんに連絡と、私もクエストの受注ですね」

沙那「後で水無月さんからお説教かもしれませんが・・・その時は仕方ないですね」

~気の合う二人~

転校生「ねーねー、はっちゃん、あとでぼくもやりたーい」

初音「んー、あーそうだな。変に暴発したりしないのを確認してからな」

初音「お前は強化魔法も苦手だろ?反動とかもしっかり見とかなきゃいけねーし」

初音「つーわけで、いけそうなら貸す、無理そうなら諦めてくれ。わかったか?」

転校生「はーい」

初音「いやー、お前ほんと楽だわー。普通のガキならここででもでもだってで粘るとこだぜ?」

転校生「すなおにしてたほーがのちのちかしてくれるっておばーちゃんがいってた」

初音「お前のばーちゃんすげーな。この状況見越してたのかよ」

転校生「あれ?おじーちゃんだったっけ?」

初音「そこは覚えてやろうぜー」

転校生「・・・ま、どっちでもいっか。とにかく、「こどもはすなおがびとく」って言ってたよ」

初音「そーそー、素直が一番だよな。だからあたしは素直に悪戯三昧なのさ」

転校生「はっちゃんといっしょにやるとたのしいよ?」

初音「いままでやってきたことにはお前がいないと成り立たなかったヤツもある・・・さらに精進したまえ」

転校生「いえす、まむ!」

~一番の被害者~

風子「んー、なるほど、転校生さんと神宮寺が・・・」

紗妃「ま、また何かしようとしてるんですか!?」

風子「いえ、クエストですよ。二人っきりで」

紗妃「そ、そうですか・・・あの二人の名前を同時に聞くと、つい身構えてしまって・・・」

風子「氷川が一番被害受けてますもんね。時点で守谷、その次が冬樹(姉妹共に)」

紗妃「なんなんですかあの二人は!よくもまああんなに悪戯なんかできるものです!」

風子「転校生さんは乗ってるだけですが、神宮寺の方は訳ありみてーですよ」

紗妃「どんなわけがあろうとも、他人に進んで迷惑をかけるなんて行為が許されるわけがありません!」

風子「ま、その辺は本人とお話しするとして、とりあえずお説教の準備してきます」

紗妃「え?どうしてですか?」

風子「どうやら転校生さんからウチへの報告を意図的に止めてたみてーで」

風子「あの子はただの子供じゃない、ってことをしっかりわかってもらわねーといけません」

風子「いつ、どこで、誰が、狙ってきてもおかしくねーですからね」

~魔法使い~

初音「んー、思ったより威力でねーなー」

初音「これならアタシが魔法打った方が強いじゃん」

転校生「そーなの?」

初音「いや、お前はそうじゃないかもしれないけどさぁ。やっぱり、魔物相手には魔法が一番通用するんだよ」

初音「こういうのやってると、よくわかるんだ。魔法使いがいかに都合がいい存在かってのがな」

転校生「?」

初音「だって、普通の武器は全然通じない、だけど魔法は効果抜群ですーなんて、出来すぎだろ」

初音「だから、魔法使いである以上、アタシもあんたもいずれは戦場に出て、前線で戦わないといけないんだよ」

転校生「そっか・・・」

初音「・・・ま、今はわかんない方が幸せかもな」

初音「アタシもアンタみたいにノーテンキに生きれたらなー」

初音「なーんて、柄にでもない事言っちゃったよ」

転校生「んー、あんまりわかんないけどさ」

転校生「・・・どうしてもいやなことは、にげてもいいんじゃないかな」

初音「・・・」

転校生「にげちゃだめなことってあるとおもう。でもさ、にげなきゃだめなことも、あるとおもうよ」

~兎の言葉~

初音「・・・なんだよ、大人っぽいこと言っちゃってさー」

転校生「ってうのさんがいってた。ちょっとかえたけど」

転校生「うのさんは、どうしてもあぶなくなったら、にげろってだいななじしんこーのときにいってくれたの」

初音「そりゃ、お前がやられたら困るからなぁ」

転校生「なにかあったら、ひとりででもにげてこいって」

転校生「ちゃんと、うけいれてくれるひとがいるって、いってたの」

転校生「・・・はっちゃんに、そーゆーひと、いる?」

初音「・・・・・・・・・・・・沙那、とか、兄さまも、姉さまも、多分・・・」

転校生「だったら、にげてもいいんだよ。ほんとうに、こころがあぶなくなったら、にげちゃおうよ」

初音「・・・・・・はぁ、なーに真面目な話してんだよ。ったく、調子狂うなぁ」

転校生「え?」

初音「アタシらは魔法使いだ。それだけで責任がある」

初音「戦わなきゃいけないんだ。じゃないと、誰が戦うんだ」

初音「魔法使いが魔物と戦わなくて、誰が魔物と戦えって言うんだ」

初音「・・・だけど、そうだけど、さ。アンタはその考え、忘れんなよ。絶対に」

初音「ちゃんと、どうしようもなくなったら、逃げて来いよ。アタシも、沙那も、ほかの学園のやつらも」

初音「【転校生のやること】なら、ちゃんと受け入れてくれるからさ」

~転校生のやること~

みちる「智ちゃん、転校生くんについてちょっと聞きたいんだけど」

智花「転校生くん?いいよ、どんなこと?」

みちる「この前、というかよく風紀委員長さんと一緒にいるのを見るんだけど、あれってなんで?」

智花「うーん、転校生くんが風子ちゃんと仲がいい、からかな」

みちる「いや、だからそれを聞きたいんだって」

智花「えっと・・・なんでだろ?たしか転校初日に一緒に会ったんだけど、私あそこまで仲良くなってない・・・」

智花「やっぱり初日に同じ部屋になれなかったことが原因なのかな・・・」

みちる「あ、えっと、なんかごめん」

智花「だ、大丈夫!それで、えっと、やっぱり一生懸命だから、いろんな人が応援してくれるんだと思うな」

智花「一生懸命すぎて危なっかしいところもあるけど・・・あ、それがあるから風子ちゃんがよく一緒にいるのかも」

みちる「そして時間がたつにつれてどんどん仲良くなって・・・ってパターン?」

智花「割と最初の方から仲が良かった気はするけどなぁ。かわいいし」

智花「なんだか、ほっとけないんだよね。転校生くんって」

智花「子供だからかな、いろんなことに興味を持って、危ないこともして、でもみんなの役に立とうとしてくれて」

智花「そんな転校生くんのやることは、応援したくなるし、見届けたくなるんだよね」

智花「まだ6歳なのに、クエストにもよく行ってるし。体質、っていうよりも転校生くんの気質の方が好かれるとこだと思うよ」

みちる「へー。じゃあ、智ちゃんも?」

智花「今ではお弁当を作って交換し合う仲です!」

みちる(・・・あれ?智ちゃんの料理って確か・・・あれ、だよね?)

智花「でも、いつもどこかに行って食べちゃうんだよね・・・目の前で食べてくれてもいいのに」

みちる(あっ、わかった。あの子すっごい気を遣う子なんだ。・・・もしかして、私もどこかで気を遣われてるのかな)

みちる(こんどあったらお菓子でも買ってあげようかな。うん、そうしよう)

~帰還&お説教~

転校生「じんらいえすぴーこわれちゃったね」

初音「まーしゃーないよ。研究部の方には耐久に難ありって言っときゃいいか」

転校生「ぼくもうちたかったなー」

初音「こんど新しいの来たら触らせてやるって」

「へぇ、それはぜひともご一緒してーですね」

初音「いやいや、あんまりほかの生徒にはばらしちゃダメだって・・・え?」

転校生「あ、ふーちゃん」

初音「げ・・・」

風子「どーも、今日はクエストお疲れさまでした。どうです?一緒にちょっとお茶でもどうですか?」

転校生「のむー!」

初音「い、いやー、アタシちょっと腹の具合が悪くてさー、あっ、いっけね、もうこんなじかんだー(棒)」

初音「それじゃ、急用を思い出したからアタシはこれで・・・」

沙那「はて、初音様に急ぎの用なんてございましたっけ?」

初音「あっ、こら、沙那!」

風子「そのよーじは完璧なめーどに任せて、ウチらは風紀委員室でお茶会と行きましょうよ。ね、転校生さん」

転校生「はーい」

初音「・・・なぁ、転校生。逃げてもいいんだよな?」

転校生「え?う、うん・・・」

初音「んじゃ、あとは任せた!あばよー!」タッタッタ

転校生「あっ、はしっていっちゃった・・・そんなにおなかいたかったのかなぁ」

風子「ふぅ、まったく・・・今学園には精鋭部隊のれんちゅーがうろついてるから、こっちに来た方が楽だったんでしたけどねぇ」

風子「転校生さんが誰にも言わずに外に出る・・・なんてことがあったら大騒ぎになるのくらいよそーできるでしょうに」

キサマガハンニンカ!ジングウジ!
ナ、ナンデオマエガオコッテ・・・ニギャァァァァァァァァァ

沙那「では、初音様を追いかけますので、私はこれで」

転校生「さーちゃん、またねー」

風子「今回のごほーこく、感謝しますよ」

~今日もグリモアは平和です~

さら「あっ」

ありす「・・・ぃ?」

秋穂「う?」

ノエル「え?」

クレプリ「お?・・・ってこれなんだよ!」

さら「ありすちゃん、今から私たち、一緒に洗いっこするんです!ありすちゃんもどうですか?」

秋穂「楠木さんも一緒に入ろ?」

ノエル「運動した後のお風呂は気持ちいいよー?」

ありす「ぇ、ぁの・・・ぇと・・・」

ありす(朝、入ってきたんだけどな・・・)

ありす(それに、私は運動してないし・・・)

転校生「あっ、みんな。おっはよー」

さら「あっ、転校生さん。おはようございますぅ!」

ノエル「転校生くん、おっはよー。あっ、そうだ。折角だから転校生くんも一緒に」

秋穂「入ろう入ろうさあ入ろう!頭の先からつま先まで余すところなく洗いつくすからね!私の体で直接!」ペロペロ

ノエル「って思ってたけどやめとこう」

ありす「・・・ぁたし、てんこ・・・く、と・・・ぃっしょに・・・」

ノエル「よろしくー」

転校生「ありすちゃんといっしょにとーこーだー!」

秋穂「ちょ、ちょっとまって!5分、いや、40秒で上がってくるから!」

ノエル「そうだね、何が何でも洗いっこしたくなってきたし、早くお風呂行こ」

秋穂「そんな殺生な!」

さら「それじゃあ、またですぅ!」

転校生「まったねー!」

ありす「また・・・ぇす」

クレプリ「またなー」

今日はここまで!なんか初音のとこでシリアス感でてるけどこのスレは基本的にコメディだよ。
今朝はマジビビった。いきなりあのおっさんが出てくるんだもん。ちゃんと12月10日は呪わないとね。
このスレであれが出てくるまでどれだけかかるのやら・・・
次は日常編みたいなのやって、それから・・・邂逅の物語です。
向こうのファンに怒られないようにちゃんと勉強してきます。とりあえず3話まで見ればいいかな?
もう何も怖くない
ありすありあり(合言葉)

~落ち込み~

転校生「はぁ・・・」

エレン「どうした、転校生。悩み事か?」

転校生「うん・・・」

エレン「私でよければ話を聞こうか」

転校生「えっとね・・・かんとーって、ふべんだなーって」

エレン「・・・どういうことだ?」

転校生「あんまりおいしいたこやきやがない。そもそもたかい。」

転校生「むこうなら100えん200えんでおいしいのがたべれるのに・・・」

エレン「・・・ホームシックか?」

転校生「なにそれ?」

エレン「実家や故郷が恋しくなる状態のことだ。お前も家を出てそれなりに経つから、そうなっていても不思議ではないが・・・」

転校生「べつにおうちにかえりたいわけじゃないよ?ただ、やすくておいしいたこやきがたべたいだけ」

エレン「そうか・・・しかし、ないものはしょうがないんじゃないか?」

転校生「さがせるならさがしにいってもいいんだけど、だれかといっしょじゃないといけないのがなぁ」

エレン「ふむ・・・なら、自分で作ればいいんじゃないか?」

転校生「・・・そうだね!」

転校生「ないならつくればいいんだ!えっちゃん、でんきやさんいこ!」

エレン「電気屋?」

転校生「たこやきき、かうよ!」

~どれを選ぶか~

メアリー「んで、こんなとこに来てるってわけか」

月詠「なんでツク達までかりだしてんのよ。一人で行きゃいいじゃない」

エレン「家電についてはあまりわからないからな。どれを選んだらいいものか・・・」

浅梨「転校生くん!あったよ!これこれ!」

転校生「ほんと?」

浅梨「自動返し機能付きだって!」

転校生「じゃどーだよ!タイミングはじぶんでみきわめるもの!」クワッ!

転校生「それに、せっかくだし、たきのーのやつがいいな。おこのみとかもやけるし」

月詠「じゃあホットプレートとか探せばいいの?」

転校生「それ!」

エレン「なるほど・・・これか?」

転校生「それ、がすのやつだね。そっちでもいいけど、でんきのやつつかいたいかなぁ」

エレン「そうなのか?」

メアリー「にしても、いろいろあんだなぁ。てか、鉄板だけ買って、来栖使えば解決じゃねぇか」

転校生「がくえんないでのまほーのしよーはきんしです!」ピッピー

月詠「あっ、あった!これでしょ!」

転校生「・・・これ!これだ!おうちにあるのににてる!たぶんこれ!ぽんつくすごい!」

月詠「ふっふーん!ツクの手にかかれば?ま?これくらい余裕だけど?」

エレン「あまり調子に乗るなよ守谷」

メアリー「調子乗ってるとぶっとばすぞ」

浅梨「運は実力に入りませんよ?」

月詠「あんたらツクのこと嫌いなの?」

~ここでぐらいは~

「9698円になります」

月詠「・・・まあ、それなりにかかるわよね」

エレン「カードは使えるか?」

月詠「え?エレンが買うの?」

エレン「この値段の商品を買わせるわけにもいかないだろう」

転校生「うのさんとおはなししてゆきちさんもってきたよ?」

エレン「その金は自分で使え。これくらいは出してやる」

浅梨「じゃあ私も欲しいです!」

メアリー「自分で買え」

浅梨「後輩差別はんたーい!」ブーブー

転校生「えっちゃん、ありがと!」

エレン「なに、あとで私にも食わせてくれればいいさ。楽しみにしているぞ」

転校生「わかった!ほんきだす!」

月詠「今までのは本気出してなかったの!?」

~材料集め~

一時帰宅後、材料を買いにきました

※精鋭部隊は訓練のため離脱しました

あやせ「たこ焼きですか~、いいですね~、タコパとかもちょっとしてみたいな~って思ってたりしたんですよ~」

エミリア「タコパ・・・とは?」

転校生「たこやきぱーてぃーだね。みんなでたこやきをつくるんだよ」

転校生「たこだけじゃなくて、こんにゃくとか、いかとか、ちくわとかいれたりしてね」

あやせ「中にチーズを入れたりとか・・・蟹も合いそうですね~」

シャルロット「まあ、それは楽しそうですね。でも、わたくしはたこ焼きを作った経験がないのですが、大丈夫なのでしょうか?」

転校生「かんたんだからすぐおぼえれるよ!」

エミリア「そういえば、たこ焼きってたしか兵庫の方に有名なのがありましたよね?」

転校生「あれは、たこやきじゃなくてあかしやきだから。べつものだから」

エミリア「そ、そうなんですか?(ちょっと気迫が・・・)」

あやせ「向こうでは玉子焼きって言うんでしたっけ?」

転校生「そうそう。かぞくでたまにたべにいってたの。なまえは、えっと・・・『ふなまち』、だったかな?ちょっとまえからざっしにものってるらしいよ」

エミリア「へ~。機会があれば行ってみたいなぁ」

転校生「そのときはあんないするね!」

エミリア(でも、タコっていわゆる、あれですよね?デビルフィッシュですよね?少し抵抗が・・・)

あやせ「あったあった、これね。ど・れ・が・い・い・か・し・ら~」

シャルロット(うっ、見た目が少し・・・いえ、これもまた試練・・・)

転校生「ぼく、ほかのやつあつめてくるね。タコはよろしく!」

エミリア「わ、私もそっちに!一緒に見ます!」

シャルロット(しまった!先に行かれては、わたくしはここに残るしかない!・・・くっ、策士ですね、エミリアさん)

エミリア(勝負の世界は非情なんです!)

~置き場所~

ミナ「卯衣ー、入るぞー」

卯衣「いらっしゃい。何か用かしら」

恋「転校生がここに何か運んでおったのを見ての。少し気になったんじゃ」

卯衣「ああ、これね。ホットプレート」

心「ホットプレート・・・ですか?焼肉でもするんでしょうか?」

梓「たこ焼きのためらしいッスよ。精鋭部隊の人たち引き連れて家電量販店に行ってたッス」

心「ごめんなさいごめんなさい!不確かな推量で恥をさらしてしまってすいません!」

ミナ「にしても、サーヴァントの私物が・・・多いな」

恋「専用のおもちゃ箱があるぐらいじゃ。段ボールの」

卯衣「たまによくわからないものが置いてあるから、興味深いわ。これとか」

梓「これは・・・知恵の輪ッスね。ほら、名前の通り知恵を働かせて外す奴ッスよ」

卯衣「そうなの?」

心「これって結構難しいんですよね」ガチャガチャ

卯衣「・・・こうかしら」ブチッ

ミナ「あ」

恋「壊してどうする!」

梓「やべー、仮にも金属の輪なのに素手で引きちぎるとかやべー」

心「ど、どどどどうしましょう!?これさすがに元に戻せませんよ!?」

卯衣「金属だから、溶かしてくっつければいいと思う」

ミナ「それだ!」

恋「あほう。それでうまくいくなら世の中困っとらんわ」

梓「新しいの買いなおした方が早いッスよ。これくらいなら100均で売ってると思うんで、自分急いで行ってくるッス!」

卯衣「ごめんなさい、私のせいで」

恋「今度から力加減を覚えような。知恵の輪なのに力で外しては意味がないぞ」

~方言萌え~

転校生「もしもし、おかあさん?」

萌木(あ、転校生くん。お母さんと電話中?)

転校生「うん、あのな、たこやきのきじやねんけどな?どんなかんじでつくっとん?」

萌木(!?)

転校生「ざいりょーはかってん。やけど、どんくらいまぜとんかわからんねん」

転校生「えっと、たこやきこと、だしを?ふんふん、けずりぶしはきじにまぜこむねんな」

転校生「ねぎ?たぶんだいじょうぶ。みんなそんなきらいなひとおらへんわ」

転校生「たこぱするなららくなほうがいいよな、うん。じゃあそれもきざんでいれとくわ」

転校生「べにしょうがは、いらん。きらいやもん。だしにもつけるし、いいって。うん、わかった、ありがとう」

転校生「だいじょうぶやって。みんなやさしいし。ともだちもちゃんとおるで。ほら、まえふーちゃんのこととかゆったやん」

転校生「うん、うん。それじゃあ、またれんらくするから」

転校生「・・・ふぅ、よし、それじゃあ早速・・・あれ?もえちゃん?」

萌木「てて、転校生くん、今のはもし、もしかして・・・」

転校生「え?」

萌木「も、もっと!もっと聞かせてもらえますか!?」

転校生「え!?え!?」

萌木「関西弁だよね!まさか転校生くんがそうなんて・・・か、感激ですぅ!」

転校生「え、えっと・・・」

萌木「関西弁だけど、大阪のとはちょっと違う感じ・・・でも京都でもないよね?もしかして、神戸とかそのあたり?」

転校生「そ、そうだけど・・・」

萌木「本当にお茶をしばくとか言うんですか!?」

転校生「え、えっと、きかないよ?あんなのてれびだけ」

萌木「じゃ、じゃあ、たこ焼き器が家にあったり!?」

転校生「え!?あれってふつうにないの!?」

萌木「北と南は山側と海側なんですよね!?」

転校生「そうだよね?あ、でもさいたまにはうみがないや」

萌木「わぁ!本当の神戸の人ですぅ!」

転校生「もえちゃん、どうしたの!?」

萌木「よかったら私の部屋でお話しませんか!?もっと方言とか地元トークが聞きたいですぅ!」

転校生「ほ、ほんとにもえちゃんなの?あたまうった?」

萌木「どうして標準語で喋るんですか!?関西弁でしゃべった方が萌えるのに!」

転校生「も、もえ?」

萌木「さぁ、さぁ!早く部屋に!大阪弁神戸弁京都弁の違いとか、語り明かしましょう!」

転校生「た、たすけてー!だれかー!ふーちゃーん!えっちゃーん!さっちゃーん!」

この後通りすがりの前日仮面に助けられました

~準備完了~

転校生「きじはできた、ぐざいもちゃんとある、そーすもかった、マヨとあおさもわすれてない」

転校生「あと、だしもつくった・・・あれもよーいした・・・よし!」

転校生「さあ、たこやきぱーてぃーのかいしだ!」

・・・

転校生「それじゃ、きじながすねー」

シャルロット「生地が型からはみ出てますが、大丈夫なのでしょうか?」

転校生「どうせまきこんでつっこむからいっしょだよ。てか、これのやけぐあいでひっくりかえすときもわかるし」

浅梨「なるほど、薄いから表面が固まるタイミングがわかりやすいですもんね」

あやせ「なにをいれようかしら・・・やっぱり最初は王道のタコ?それともこのカニさん?うーん、迷っちゃいます~」

エミリア「ほ、ほんとに食べるんだ・・・だ、大丈夫、なんですよね?」

メアリー「戦場に行ったらそんな甘いことは言えねーぜ?食えるもんは草でも虫でも食う時あるしな」

月詠「や、やめてよ、ご飯中なのに気持ち悪いじゃない」

エレン「エスカルゴとかは日本でも食べるんじゃないのか?あれもカタツムリだから虫に入らないか?」

浅梨「デンデンムシって言いますもんね」

月詠「それを言われると、うーん・・・」

シャルロット「たしかコチニール色素という着色料は、カイガラムシからとっている天然着色料だとか」

月詠「えっ、マジで?」

転校生「そろそろかな・・・うん、おっけー。ひっくりかえすよー」

あやせ「竹串で、くるくるーっと・・・あら?」

エミリア「あれ?全然か、空回りしちゃう?」

転校生「くるくるー♪」

メアリー「簡単そうに見えるぜ?どれ、ちょっと貸してみろよ・・・あれ?」

転校生「ひっくりかえすんだからよこだけじゃなくてうえにもひっぱらないとだめだよー」

エミリア「あっ、そっか」

エレン「回転させることで距離を稼ぎ、生地への負担を少なくしつつ上方へと引けるわけか」

メアリー「つまり、こういうことか!・・・あっ、ちぎれた」

月詠「で、できたわ!見なさい!やっぱりツクは優秀なのよ!」

メアリー「チッ、待ってろ、こんくらいすぐにやってやらぁ!」

~出汁とソースで~

あやせ「んー、おいひいわ~」

エミリア「これは大丈夫これは大丈夫・・・いざ!」

エミリア「・・・あれ?美味しい?」

シャルロット「デビルフィッシュといえども、見た目を度外視すればいいものですね」

月詠「やっぱソースとマヨネーズよね!これが最強!」

浅梨「出汁に浸してもおいしいですよね」

メアリー「なんだよ、この出汁?薄すぎじゃねーの?もっと濃いのもってこいよ」

エレン「そうか?これくらいでいいと思うが」

あやせ「って、あら?あらあら?転校生くん、それ・・・」

転校生「うん?これ?」

月詠「あんた、出汁に浸したたこ焼きにソース掛けるって、ばっかじゃないの?」

転校生「ええー、おいしいんだよ?いえじゃみんなやってたし」

浅梨「ちょっと試してみよっと・・・あ、案外いけるかも」

月詠「ほ、ほんと?二人してツクを騙そうとしてない?」

転校生「たべてみる?はい、あーん」

月詠「あ、あーん、んっ・・・あれ?意外といけるじゃなーい!」

エミリア「次は私もやってみようかな?」

あやせ「次は何を入れようかしら~。こんにゃくとか、チーズとか・・・」

転校生「これにはさんでもおいしいよ!えびせん!」

シャルロット「たこ焼きなのに、えび?」

月詠「さっきからカニとかイカとかも入れてるじゃない。今更でしょ?」

転校生「あっ、そうだ。はい、めありー、これ。おしょーゆとか、しおとか、だしのもととか。これでこくできるよ」

メアリー「おっ、気が利くじゃねーかよ。んじゃ、片っ端から全部突っ込んで・・・」

エレン「・・・ほどほどにな」

~たこ焼きの後に~

メアリー「ふぅ、食った食った」

浅梨「生地、全部使いきっちゃいましたね」

転校生「のこったのをやいてれいとーして、またたべようとおもってたのに・・・」

あやせ「まあ、この人数だし、ね?」

エレン「では、片づけをするか。転校生はゆっくりしていてくれ」

転校生「あっ、まって。ちょっとかるくふいててもらっていい?てんかすとかののこりとかとっといて」

エミリア「?」

・・・

転校生「じゃじゃーん」

月詠「え、まだ生地あるの?流石にはいらないわよ」

転校生「ふっふっふ・・・これはべつのやつだよ。でざーともつくりたいなって」

シャルロット「デザート、ですか?」

転校生「ホットケーキみたいなかんじのやつだよー」

浅梨「あっ、もしかして、ベビーカステラですか?」

転校生「ピンポンピンポーン!じゃ、やくよー」

あやせ「あらあら、甘いいいにおいがして・・・もう、こんなの食べたら牛さんになっちゃいます~」

月詠(今でも牛みたいでしょうが!憎たらしいものぶらさげて!)

シャルロット「暴食は罪、ですがスイーツは別腹です。暴食にはなりません」

エミリア「そうですね!」

メアリー「なんだよその謎理論」

月詠「明日は晩御飯を抜く明日はお昼を控えめにする明日はいつもより動く・・・よし、ツクも食べるわよ!」

転校生「しろっぷをなかにいれてやいたり、やくときにまぜたりしてもいいし、あいすといっしょにたべてもおいしいよ」

浅梨「おいしそうです!」

あやせ「うう、女の敵ね。でも食べちゃう!だって、女の子だもん!」

転校生「さ、めしあがれー!」

~非参加の人たち~

アイラ「はぁ・・・妾もたこ焼き食いたかったの・・・」

結希「行けばよかったじゃない」

アイラ「シャルロットのやつがいたんじゃ、出ていけんわ」

結希「そうかしら。案外大丈夫な気もするけどね」

アイラ「で、お主はさっきから何を食べておる」

結希「転校生くんが差し入れにくれたたこ焼きよ」

アイラ「・・・妾にもよこせ!」

・・・

風子「んー、もうこんな時間ですか・・・」

風子「どーしてもやることがおーくて、遅くなっちゃいますね」

風子「さて、と。せっかく作ってくれたものですし、いただきますか」

風子「・・・おいし♪」

・・・

ありす「べび・・・かすてら・・・」

クレプリ「わざわざ届けてくれたなー。人が多くて参加渋ったってのに」

ありす「・・・たこゃ・・・の、におぃが・・・」

クレプリ「たこ焼き焼いたやつそのまま使ったのか?まあ、向こうはたこ焼き食ってるから気にならないのかもしれんが」

ありす「・・・かすてらのあじ、と・・・たこ焼きの、においが、まざって・・・」

クレプリ「やっぱ現地で食べるべきだな、うん」

~破壊神降臨~

―後日―

ましろ「冷やし出汁たこ焼きもなかなかおいしいですよ。この出汁氷のおかげで味も薄まりませんし。味な真似をしてくれますね・・・ふふ」

小蓮「明鈴!さっきから食べ過ぎネ!ちょっとは焼くヨロシ!」

明鈴「ボクは食べる専門アルよ~」

花梨「オラがどんどん焼いていくすけな、小蓮も食ってけろじゃ」

レナ「うまうま♪」

さら「たこ焼きおいしいですぅ!」

秋穂「転校生くんが!私のために!焼いてくれたたこ焼き!ぬ」

ノエル「言わせねーよ。・・・お姉ちゃん、これで釣れないかなぁ」

ありす「・・・♪」

転校生「まだまだあるからねー」

「すいません、おくれました!タコパ会場はここですよね?」

転校生「うん、あってる・・・よ・・・」

智花「一回やってみたかったんですよ!」

怜「すまない・・・私たちには、止められなかった・・・」

夏海「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」

みちる「これが、ロシアンたこ焼きってやつなのかな・・・」

ノエル「そっちはもっと確率低いから!」

ましろ「十中八九はあたりですね。中破はすまないと思います・・・ふふ」

智花「私にもたこ焼き、焼かせてくださいね!」

今日はここまで!智花をオチに使ってごめんなさい。概要のとこに『・智花は犯人』って入れとけばよかった。
とある5コマ漫画を見て書きたくなりました。
神戸焼き(たこ焼きを出しにつけてソースをかけるやつ)って神戸でも兵庫区長田区とかで食べられてるとか。
子供のころは近所に5個百円で食えるたこ焼きがあって、小学生の頃はたまに食べに行ってた記憶があります。
『ふなまち』は幼いころから何度も行っていて、昔は今ほど行列はなかったんですが、あそこのおばあちゃんがお亡くなりになってから雑誌とかに載りだして、ホームページとか出来ちゃうし・・・
でも好きだから食べる。並んででも食べる。
次回は邂逅の物語・・・ですが、ちょっと研究時間をください。ありすで小ネタを書きますから。
ありすありあり(合言葉)

~おまけ~
三宮か、元町あたりで見つけたやつです。



http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira121423.jpg



おわかりいただけただろうか?

~例えばこんな未来~

転校生(8)「はぁ・・・」

ありす(15)「どうしたの?転校生くん」

転校生「ふうちゃん、卒業しちゃったんだなーって。登校してこないの見たら、そう思っちゃって」

ありす「そうだね・・・ずっと一緒だったもんね、転校生くんと、風子さん」

転校生「ありすちゃんは、まださきだよね?」

ありす「私はあと3年かな。・・・時間停止のこともあって、長かったもんね、みんな」

ありす「だから、あっけなく感じちゃうんじゃないかな。私は、時間停止のことに全然気づかなかったから実感ないんだけど・・・」

転校生「気付いてる方が少ないんだから、当たり前だよ。僕は精神年齢は二けただもんね」

ありす「・・・そうかなぁ?」

クレプリ「あんまし変わってねーぞ、少年」

転校生「えー、これでも結構落ち着いたって言われるよ?」

クレプリ「誰に?」

転校生「イヴ」

ありす「冬樹さんはむしろ向こうが変わったと思うけどなぁ・・・」

クレプリ「なんでああなっちまったんだろうなぁ・・・なんで『瑠璃川化』しちまったんだ・・・」

転校生「ほら、あれだよ。いままで押さえつけてきたものがゴムみたいにびよーんと」

ありす「反動かぁ・・・」

~そろそろ授業~

転校生「あっ、チャイムなったよ」

ありす「あー、授業かー。転校生くんは今日もアイラさんたちに?」

転校生「うん。勉強教えてもらうよ。グリモアには初等部がないからね」

ありす「あーあ、私も授業免除だったらよかったのに・・・なんてね、私の成績じゃ無理だよねー」

転校生「それじゃあ、またあとでね」

ありす「うん、またあとで」

・・・

ありす(水無月さんから直々に転校生くんを任されたから、ちゃんとしなきゃって思うけど・・・)

ありす(なにからやればいいんだろ。料理も掃除も洗濯も全部転校生くん、一人でやっちゃうしなぁ)

ありす(ていうか、割と転校生くんって何でもできる気がする。・・・あれ?私いらなくない?)

ありす(まあ、風子さんみたいに母親はできないけど、お姉ちゃんならできるかな)

ありす(とりあえずは頼ってもらえる姉を目指して、頑張ろう)

~放課後~

ありす「転校生くん、お待たせ」

転校生「待ったよー」

クレプリ「そこは待ってないっていうとこだろ」

転校生「ありすちゃん相手にそんな気遣いいらないかなって」

ありす「こら、親しき中にも礼儀あり、だよ。まあ、待たせちゃった私が悪いんだけど・・・」

転校生「あとでアイス買ってもらうからいいよー」

ありす「確定事項なんだ・・・まあいいけど」

ありす「それじゃ、街に行こっか」

転校生「はーい」

・・・

ありす「ふぅ、ちょっといろいろ買いすぎちゃったかな」

転校生「アイスおいしかったー」

ありす「エミリアさんからあらかじめ情報をもらってたから。あの人、風飛のおいしいスイーツを知り尽くしてるからね」

転校生「で、体重計とにらめっこ」

ありす「それは言わない約束だよ。特に本人の前ではね」

転校生「はーい。・・・また、連れてってね!」

ありす「うん、また、時間がある時にね。私は基本暇だけど」

転校生「ちゃんと手芸部の方にも行かなきゃだめだよー?」

ありす「気が向いたらねー。今は弟の世話の方で手がいっぱいだから」

転校生「手がかからない子供と評価されてます」フンス

ありす「ダウト。未だに結希さんが段ボール作りに励んでいるのは誰の催促のせいでしょうか?」

転校生「それは・・・ぼっくでーす!」

ありす「ほら。生活上では手がかからなくてもその他ではものすごく手がかかる子なのですよ、あなたは」

転校生「反省も後悔もしていない!」キリッ

ありす「はいはい、早く寮までもどるよ」

転校生「はーい」

そんな日常の繰り返し

今日は短いけどここまで!ありすと未来シリーズはちょくちょくやるかも。
本編だと年齢が足踏みしたまま進まないから、こういう時でもないと成長した転校生くんが書けないんだよね。
まどマギは研究した結果、ほむらはまどかのパンツを食べない、被らない、嗅がないということがわかりました。
QBは変態じゃない、マミさんは強い、杏子はあんこじゃない、さやかちゃんは可愛い女の子ですね。
弟もちのまどかは転校生の扱いがうまそう。たっくんは転校生より年下だけど。
WATASHI HA HOMU HOMU HA DESU!!
ありすありあり(合言葉)

~みゅーのたんじょーび~

―用具小屋―

自由「あ、て、転校生くん!助けてっす!お嬢と刀子先輩に襲われるー!」

転校生「みゅー?」

姫「自由、往生際が悪いですわよ」

刀子「諦めろ。転校生が何の用もなくこんなところにいるはずがないだろう」

自由「そ、そんな・・・まさか・・・」

転校生「えへ」ニコッ

自由「お、お菓子!好きなだけ買ってあげるっすから!あとゲームも!おもちゃも!望むままに!」

転校生「やだなー、ぼくはみゅーのたんじょーびのおいわいしにきたんだよ?」

転校生「たんじょーびなのにもらっちゃだめじゃん」

自由「じゃ、じゃあ誕生日プレゼントってことで助けてください!」

姫「だ、そうですけど、転校生さん?」

転校生「・・・うん!」

自由「!」パァッ

転校生「それむり♪」

自由「」

刀子「では、脱げ。さっさとつけるぞ」

姫「転校生さん、自由をしっかり押さえていてくださいね」

転校生「はーい。みゅー、ここにみゅーのめいんろむがはいったげーむきがあります」

自由「えっ、ま、まさか」

転校生「そしてここにばけついっぱいのみずがあります」

自由「そ、それだけは!それだけは勘弁を!」

転校生「じゃあ、わかってるよね?」ニコッ

姫「では刀子、背中に足をつけて、一思いに・・・行きますよ、自由!」

自由「やめやめやめ!」

姫「それっ!」

刀子「はぁっ!」

自由「ひぎっ!ちょ、きつい!締めすぎ!」

転校生「あはははは、みゅー、がんばれー!」

・・・

自由「うう・・・」

紗妃「どうしました?小鳥遊さん。顔色が優れないようですが」

自由「転校生くん、鬼畜すぎっす・・・」

紗妃「え?」

自由「あんなことされたら、逆らえるわけないじゃないっすか・・・もうやられる一方で」

紗妃「え?え?・・・え?て、転校生さん!?何をしたんですか!?ば、バラ園に行かなくては!」

自由「なんで誕生日なのにこんな目に合うんすかね・・・あれ?今誰かいたような・・・」

~ケ~

兎ノ助「おーい!早く帰れよー!申請出さずに居残りは校則違反だぞー!」

ゆかり「あー忙し忙し!みんな、もう怪我はないわね?」

月詠「怪我はないけど、これ明日筋肉痛だわ・・・体ガタガタ・・・」

月詠「ゆかりはよくそんなに動けるわね」

ゆかり「保健委員はけが人が出ると元気が出るの」

月詠「なにそれ・・・」

転校生「みんなおつかれさまー。はい、どりんくだよ」

月詠「助かるわー。んぐんぐんぐ・・・」

ゆかり「転校生くんも、お手伝いありがとね」

転校生「ぽんつくとかほっといたらたおれちゃいそうだし、これくらいはね」

月詠「それどういう意味よ!・・・ってか、ツッコんだ方がいいの?その服装」

[チアガール]転校生「このはが、これきておーえんほしいっていってたから」

ゆかり「あ、あはは・・・白藤さん・・・。ていうか、いろいろ持ってるんだね」

転校生「れいぞーまきなくんと、あなほりまきなくんと、おりょーりまきなくん2ごーと、かみこっぷと、てーぴんぐてーぷと。ぼーるぺんと・・・」

転校生「あと、ゆきちゃんがしゅーりしたから、はっちゃんにわたしてっていってたじんらいえすぴー!」

月詠「あんたは何を目指してるのよ・・・」

怜「智花たちはそろそろ帰るのか?」

智花「うん。明日も早いしね」

夏海「はぁ・・・今日の戦闘訓練もきつかったわ。お風呂はいろ・・・」

~ハレ~

―???―

智花「・・・あ、あれ?」

智花「ここどこ?みんなは?」

智花「おーい!みんなーっ!」

段ボール(だんぼーるが、へんなとこにはさまって、うごけない・・・ぼーおんにしてもらったからこえもとどかないし・・・)

ゆかり「南さん!」

智花「あっ!椎名さん!よかった、すぐそばにいたんだ・・・」

ゆかり「やっぱりみんなははぐれちゃったのね・・・私の側にもいなかったわ」

ゆかり「それにしてもここ・・・グリモアなの?」

智花「わかりません・・・あたりが全然見えないし・・・」

ゆかり「もしかしたら霧が侵食してきたのかも。南さん、変身しましょう」

智花「は、はい!」

智花「・・・魔物がどこかにいる・・・?」

???「動かないで!」

智花「っ!?」

ゆかり「誰!?」

マミ「・・・ま、魔法少女・・・?」

まどか「そんな・・・私たちの他にもいたなんて・・・」

段ボール(だれかたすけてー)

~救出作戦~

智花「あ、椎名さん、あの段ボールって・・・」

ゆかり「ああ、転校生くんか。ごめんなさい、ちょっと待ってね」

マミ「え、ええ・・・」

智花「ふんぬぬぬぬぬぬ・・・・だ、だめです、動きません・・・」

ゆかり「また変なとこに挟まってるのね・・・こっちの方を何とか出来ないのかしら」

まどか「えっと・・・手伝おうか?あんまりわからないけど・・・」

智花「いいんですか?それじゃあ、ちょっとこれを取り出したいので・・・」

・・・

転校生「ぷはーっ!だっしゅつせーこー!」

まどか「中から女の子が!?」

マミ「それも、コスプレ中・・・なのかしら」

智花「コスプレというかなんというか」

ゆかり「ある人間の煩悩が暴走した結果の産物?」

転校生「しつれーな!ぼくはおとこのこだぞ!」

まどか「こんなにかわいい子が?・・・ほんとかなぁ」

転校生「ほんとーだってば!ぬげばわかる?」

マミ「そ、そこまでしなくてもいいわ!だいじょうぶだから、あなたは男の子、そうなのね?」

転校生「そーだよ!」

智花(転校生くん、ときどき強硬手段に出るよね・・・)

~インキューベーター~

智花「あなたたちも魔法使いなんだね。じゃあここは・・・霧の魔物が出たの?」

マミ「あなたたちもキュウべぇと契約して、魔法少女になったのね」

まどか「教えてくれれば勘違いしなかったのに。そっちの男の子は巻き込まれたのかな?」

転校生「ぼくもまほーつかいだよ?まほーはぜんぜんだめだけど」

マミ「・・・男の魔法少女・・・?キュウべぇ、そんな人、いるの?」

転校生(あさりん・・・)

ゆかり「きゅうべぇ・・・?」

QB「僕は契約してないよ。その証拠に、彼らはソウルジェムを持ってないはずだ」

智花「わっ!喋った!」

転校生「・・・!」

まどか「ソウルジェムを持ってない・・・そんな魔法少女がいるの?」

QB「僕と契約した魔法少女にはソウルジェムが与えられる」

QB「だから、少なくとも君たちが知っている魔法少女とは異なるね」

ゆかり「ちょ、ちょっと待って。なにがなんだかわからないけど・・・」

ゆかり「霧の魔物が出てるなら、早く倒さないと」

QB「霧の魔物ってなんだい?」

ゆかり「え・・・・・・・・・・・・?」

まどか「私たちが倒すのは【魔女】だよ。魔女を倒して、この結界を解くの」

智花「・・・え、ええと・・・どうなってるんだろ・・・」

QB「マミ。まどか。とりあえず、結界の外に行こう」

QB「この子たちは魔女じゃない。それは僕が保証するよ」

マミ「そうね。魔女のことをよく知らないなら、このまま連れて行くのも危険だし・・・」

マミ「キュウべぇがそういうなら、危険はないと思うわ、鹿目さん」

まどか「うん。それじゃあ、道はこっちだよ」

智花「・・・し、椎名さん。どうしましょう・・・」

ゆかり「あの年頃の子たちが覚醒したなら、グリモアにいないとおかしいわね」

ゆかり「何か変ね・・・でも敵意はないみたいだし・・・」

QB「・・・・・・・・・・・・」

ゆかり「あなたも気になるわね。兎ノ助みたいなものかしら?」

QB「僕の知ってるプロセスとは異なる手段で魔法を使うようになったみたいだね」

QB「とても興味深いよ。話を聞かせてくれ」

転校生「・・・」キュッ

智花「あれ?転校生くん、どうしたの?手なんか握って。・・・ああ、迷子にならないように?」

転校生「・・・ぼく、あのしろいの、にがて」

智花「そんなに怖いかなぁ・・・?」

転校生「・・・」

~声が似てる人~

夏海「もーっ!ここどこなのよ!ほんと、わけわかんないわ!」

月詠「訓練後で疲れてるのに、なんでこんな目に・・・」

夏海「はぁーっ、悲観してても仕方ないし、多分一緒に来てるであろう智花たちを探しましょ」

月詠「転校生がいれば魔力も補給できるから、そっちを最優先にしておきたいわね」

???「おい、そこのやつら。動くな。妙な真似したらすぐに」

???「ちょっと!ストップストップ!いきなりそんな態度じゃだめでしょ!」

夏海「怜!?・・・じゃない?」

さやか「ほら、向こうも喋れる、こっちも喋れる!とりあえず話を・・・」

月詠「・・・確かに、怜みたいな声ね。アンタたち、誰?」

杏子「ああ?そりゃこっちのセリフだよ。お前たち、何もんだ」

夏海「なにもんって聞かれても・・・魔法使いとしか言いようがないわよ」

杏子「んじゃ、ソウルジェム見せてみな。魔法少女なら持ってるだろ?」

さやか「そんな喧嘩腰に言わなくても・・・」

月詠「そうるじぇむって、なに?」

杏子「はぁ?・・・やっぱりこいつら、魔女かその手下だな」

さやか「ちょ、ちょっとまってよ!まだそうとは決まったわけじゃないじゃん!」

夏海「い、いったい何なのよーっ!」

~異世界~

転校生「ちがうせかいかぁ・・・」キョロキョロ

まどか「どうしたの?そんなにキョロキョロして。珍しいものでもあった?」

転校生「なんていうか・・・すごいなぁって」

マミ「あなたほどじゃないと思うんだけど」

転校生「え?」フヨフヨ

マミ「空を飛ぶ段ボールなんて初めて見たわ。どういう原理で飛んでいるの?やっぱり魔法?」

転校生「ぼくはまほーっていってもらいたーのひがせーいっぱいだから、ちがうよ?でも、まどーかがくっていってたようなきがする」

まどか「うーん、よくわからないなぁ。そっちの世界では、魔法が一般的なんだね」

転校生「まほうつかいはふつーにいるし、みんなしってるからね」

転校生「ぼくはこう、まりょくをびびびーっておくるだけだから、あんまりふつーのひととかわんないかも」

マミ「魔力を・・・送る、ですって?」

まどか「それって、私たちにもできるの?」

転校生「やってみる?うけとるってきもちがあればもらえるらしいけど」

マミ「私が試してみるわ。後輩に危ないかもしれないことをやらせるわけにはいかないし」

まどか「えっと、じゃあ、よろしくおねがいします」

転校生「あぶなくない・・・はずだから、あんしんしてね!」

・・・

マミ「うーん、ソウルジェムに変化はない・・・ということは、やっぱり根本から違うんでしょうね」

転校生「おやくにたてなくてもーしわけない」

まどか「ううん、いいよ。それにしても、こんな小さいのに戦ってるなんて・・・すごいなぁ」

転校生「みんなといっしょだから」

マミ「皆と一緒に、か。いいことよね」

~恒例のやつ~

まどか「これで全員なの?」

智花「うん。あの時いたのはこれだけだったはずだから・・・」

兎ノ助「他に巻き込まれてたら探しようがないが、まぁ大丈夫だろ」

ゆかり「一応そのことも念頭に置いておかないとね」

マミ「ええ。こっちでもあなたたちみたいな人がいないか注意して進んでみるわ」

転校生「まみちゃん、かなちゃん、ありがとっ!」

マミ「まみちゃん・・・は私よね」

まどか「えっと、かなちゃん?」

智花「転校生くん、人のことをあだ名で呼ぶのが好きなんです。カナメさんだから、かなちゃんになったのかと」

まどか「まさか名字の方をいじられるとは思わなかったから、ちょっとびっくりしただけ」

さやか「それじゃあ、少年、このさやかちゃんにもスペシャルなあだ名をつけるのだ!」

転校生「す、すぺしゃる?えっと・・・みっk」

さやか「それはだめ。夢の国に怒られるからだめ。あそこは喧嘩売っちゃダメ」

転校生「えー、じゃあさやちゃんでいいや」

さやか「なんか妥協された感があるけど、それでいいよ。さっきのよりは断然いい」

夏海「こっちの赤いのは?」

杏子「お前喧嘩売ってんのか?」

転校生「あんこ!」

杏子「なんでだよ!」

転校生「ぼくしってるもんね!『杏』ってあんずってよむんだよ!」

さやか「ああー、なっとくだわー。よかったね、あんこちゃん」

夏海「よかったじゃんあんこ」

杏子「きょ・う・こ!だっての!」

月詠「たまにひどいのつけられることもあるからね、転校生。あんこなんてまだましな方よ?」

転校生「ぽんつく、ひどいよー」

月詠「どっちがよ!」

杏子「・・・あんこはマシなのか?」

さやか「みたいだねー・・・あはは」

~やめて~

まどか「あっ、せっかくだから、ほむらちゃんにもつけてあげてよ」

ほむら「まどか、私は別になれ合うつもりは・・・」

転校生「よろしくね、ほっしゃん!」
ほむら「まって」

ほむら「待って、そのどこかのお笑い芸人みたいな呼び方はやめてちょうだい」

さやか「ほ、ほっしゃ・・・」プルプル

杏子「ほっしゃんって、あれだよな?うどんを鼻から吸って口から出すあれ」プルプル

まどか「ほ、ほむらちゃ・・・い、いいとおもう・・・よ・・・」

ほむら「まって、このままこれが定着するのは気に食わないわ。変更しなさい」

転校生「えー、ほっしゃんでいいじゃん」

ほむら「よくないわ」

さやか「まあまあ、子供の言うことだしいいんじゃない?ほっしゃん」

杏子「そうだよ、子供の言うことじゃねーか。こんくらいほっとけって、ほっしゃん」

まどか「ほむ・・・じゃなかった、ほっしゃん。これくらい許してあげよ?ね?」

ほむら「断じて!認めないわ!早く、早く変えなさい!」

転校生「にげろー!」ピュー

怜「ああ、空に逃げられてしまったか」

ほむら「くっ、逃がさない!」ザ・ワールド!

~ありのままに今起こったことを(ry~

ほむら「捕まえたわ」

転校生「あ、あれ?い、いつのまに?」

ほむら「早く変えなさい。命を失ってまで頑なになる必要はないでしょう?」ジャコッ

転校生「でも、むこうにはほむほむがいるしなぁ」

ほむら「私の苗字は暁美よ。これでいいでしょ」

転校生「しょうがないなぁ、みほちゃんでいい?」

さやか「あけ『みほ』むらだから・・・また微妙なとこからとったなぁ」

ほむら「・・・それでいいわ。次はないわよ」

杏子(次って・・・あだ名つけられる機会なんてそうそうないんじゃねーの?)

さやか(今度学校で呼んでやろーっと)

兎ノ助「あいつ、クールだと思ってたんだが案外子供っぽいとこあるんだな」

QB「わけがわからないよ。どうして人間は呼称なんかにこだわるんだい?」

マミ「・・・・・・」

マミ(私も、名前じゃなくてあだ名で呼んでほしかったなぁ・・・)

~時よ止まれ~

転校生「ていうか、みほちゃんのさっきの・・・」

転校生「ときとめ、だよね。ちょうすぴーどとかさいみんじゅつだとかそんなちゃちなもんじゃだんじてなかったもん」

夏海「時止め?・・・ってなにそれ!最強じゃん!ザ・ワールドじゃん!」

転校生「でも、ときとめだけじゃたたかえないよ?」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

杏子「ロッソ・ファンタズマ!」

転校生「・・・こっちのこは、あんまりいっぱいまほうがつかえるわけじゃなさそーだし」

転校生「さっきのてっぽーも、たぶんほんものだったし」

夏海「ってことはあいつ、5歳児相手に銃口向けてたってこと?趣味わる~」

ほむら「誰の趣味が悪いって?」

夏海「うわ、出た!」

まどか「ほむらちゃん、さっきのはほむらちゃんも悪かったし、ね?」

ほむら「まどか・・・しかたないわね」

夏海「はぁー、こわー。迂闊に弄るもんじゃないわねぇ」

転校生「なっちゃんってだいたいこんなかんじだよね」

夏海「それは言わないで・・・」

~歪み~

転校生「・・・?」

智花「どうしたの?・・・あ、なんだか、このあたり、変?」

まどか「結界の中はどこも変だよ、でも・・・確かに変かも・・・」

まどか「なんだろ、景色が歪んでるみたい」

QB「きっとここだ。ここを通って風飛から見滝原に迷い込んだんだ」

QB「まどか。君たちは近寄ったらダメだよ」

ゆかり「あの歪みの向こうに行けば、風飛に変えることができるの?」

QB「確証はないけどね。でも確かにいつもの結界とは違う」

QB「逆に言うと、正常な結界の中には君たちの帰り道はないだろう」

マミ「・・・なんだか、不安になる言い方ね」

QB「他の世界から人が来ること自体が初めてなんだ。仕方ないね」

月詠「・・・てことみたいよ」

杏子「ふーん。じゃあぽんつくともここでお別れだな。せいせいするよ」

月詠「こっちだって!次に会ったらただじゃおかないんだからね!あんこ!」

杏子「今ここでやってもいいんだぞ?」

さやか「まーだ喧嘩してるよ、あの2人」

夏海「ま、仲良さそうに見えるけどね」

さやか「それもそっか。・・・ん?」

さやか「あれは・・・しまった、魔女が・・・!」

夏海「え?え?」

怜「・・・クソッ。足止めしなければ・・・」

ほむら「なにをしてるの、行きなさい!」

怜「し、しかし・・・!」

ほむら「さっき言ったことを覚えてるわね?影響が残らなければいいの。いいから行きなさい」

怜「・・・・・・・・・・・・」

怜「恩にきる」

~さあ、帰ろう~

マミ「みんな。椎名さん達が変えるまで、誰も通しちゃダメよ」

杏子「別にそんな理由がなくても、魔女を倒すのに変わりないじゃん?」

さやか「あんたってホント、素直じゃないよね・・・」

まどか「ほむらちゃん・・・」

ほむら「いつものことよ。なにも変わらない」

ほむら「魔女の結界のなかでおかしなことが起きて、それを解決するだけ」

まどか「・・・うん!」

・・・

智花「ええと、この辺だよね。景色が歪んでたの・・・」

夏海「遠近感が全然わかんないわ・・・ここ気持ち悪い・・・」

月詠「泣き言言ってる場合じゃないでしょ!食い止めてくれてるんだから!」

智花「あっ!まどかちゃんが!」

転校生「あっと、えっと」

兎ノ助「大丈夫だって!はやく道を探すぞ!」

怜「兎ノ助!しかしあの量は・・・!」

兎ノ助「あっちだって素人じゃねぇんだ!俺たちがはやく変えれば心置きなく戦える!」

転校生「うのさん・・・」

兎ノ助「いいか、よくわかんねぇけど俺たちはこの世界じゃ異物だ!」

兎ノ助「なにが起きるかわかんねぇ。そうなる前に帰る!」

兎ノ助「それが最善だ、いいな!」

夏海「わ、わかったわよ・・・」

~帰り道~

月詠「こっちよ、こっち!なんか道が続いてる!」

兎ノ助「よっし、行くぞ!こうなったら行くしかねぇ!」

兎ノ助「グリモアに帰れるように、祈れよ、みんな!」

・・・

ゆかり「・・・転校生くん、ちょっと魔力をくれないかしら」

転校生「いいけど、どーして?」

ゆかり「最後にちょっとだけ、手助けをしようと思ってね」

ゆかり「遠いけど、射程内だから。みんなを回復してから帰りましょう」

転校生「はいっ!」ビビビ

ゆかり「・・・ありがと」

ゆかり「・・・頑張ってね、魔法少女さん」

・・・

智花「・・・・・・・・・・・・」

兎ノ助「おい、智花、急げー!」

智花「まどかちゃん!わたしたち、帰れるよ!」

・・・

まどか「・・・智花ちゃん?」

杏子「ばっかやろー!まどか、よそ見してんじゃねぇぞ!」

まどか「・・・ごめん、杏子ちゃん」

まどか「智花ちゃん!バイバイ!元の世界でも頑張ってね!」

・・・

智花「まどかちゃん・・・ありがとう!」

智花「まどかちゃんたちも負けないでね!」

智花「転校生くん、行こう!」

転校生「・・・おとしものぐらい、してってもいいよね」

転校生「えっと、ていやっ!」ブンッ

転校生「みんな、またねーっ!!!!!」

~グリモア~

夏海「・・・あ、ここ・・・」

月詠「戻ってこれた!?」

兎ノ助「・・・うー・・・これなんて報告すればいいんだ・・・」

兎ノ助「ゲートなのか?でも裏っていうより全然別の世界だったし・・・」

智花「・・・まどかちゃんたち、大丈夫だったかな・・・」

ゆかり「大丈夫よ。私たちより年下だったのに、しっかりしてたでしょう?

智花「・・・うん、みんな仲もよかったみたいだし・・・」

智花「仲間がいれば、大丈夫ですよね」

智花「私もちょっと勇気づけられちゃいました」

ゆかり「どういうこと?」

智花「違う世界にも、私たちと同じようにみんなのために戦ってる子がいるって」

智花「なんだか、明日からもっとがんばれそうです」

ゆかり「・・・そうね、私もそう思うわ」

ゆかり「私たちも負けないようにしないとね」

智花「・・・はい!」

・・・

夏海「・・・あ、ホラ、やっぱり夢じゃないわよ。ほら、見滝原の写真」

月詠「・・・・・・・・・・・」

月詠「夢にした方がいいでしょ。誰も信じてくれないわよ」

夏海「そうよね・・・写真も加工したっていわれたらそれまでだし・・・」

怜「私たちが覚えていれば、それでいいだろう」

怜「すまないな・・・なんの影響もなく、とはいかなかった」

転校生「・・・たぶん、だいじょーぶだよ」

怜「お前がそういうなら、そうなのかもな。お前の直観はあてになる」

夏海「なんの話・・・?」

怜「いや、こっちの話だ。さあ、帰ろうか」

転校生「げっ、ふーちゃんからでんわいっぱいきてる・・・なんていおっかな・・・」

~落し物~

まどか「キュウべぇ、どうしたの?帰るよ?」

QB「ああ。お疲れ様、まどか。今日は大変だったね」

まどか「大変だったけど、楽しかったよ。えへへ・・・」

QB「・・・惜しいことをしたかな。彼女たちにも契約してもらえば・・・」

まどか「ん?何か言った?」

QB「いや、なんでもないよ。帰ろうか」

まどか「うん。・・・あれ?なんだろ、これ」

ほむら「まどか、どうしたの?」

まどか「ほむらちゃん、これ、ほむらちゃんの物?」

ほむら「ちょっと見せてもらえるかしら。・・・いえ、私はこんなもの持っていないわ」

まどか「えっと、『JINRAI-SP』・・・迅雷SP?」

ほむら「・・・あら?なにかついてるわね。テーピングテープと、これは紙コップの破片かしら」

ほむら「何か書いてる?」

まどか「『がんばれ、まほーしょーじょ』・・・だって。これって、あの転校生くんだよね?」

ほむら「全てひらがななところを見ると、そうでしょうね」

まどか「せっかくだし、ほむらちゃんが持ってたら?」

ほむら「そうさせてもらうわ。・・・ご丁寧に、説明書までつけてくれてるみたいだし」

ほむら「なかなか食えない子供ね」

まどか「あはは、たっくんもあれくらいしっかりした子になってくれるかなぁ」

ほむら「アレみたいになるのはごめんよ」

まどか「そうだね、ほっしゃん」

ほむら「ーーーっ!まどか!」

まどか「ごめんってば、そんなに怒らないでよー」

~蚊帳の外~

ありす「・・・」

クレプリ「少年たち、帰って来たってさ」

ありす「ょか・・・た・・・」

クレプリ「なんかみんな何してたのか言いよどんでるみたいさね。ありすも聞きに行くか?」

ありす「いぃ、よ。たぶん、めぃゎく、だし・・・」

クレプリ「ま、それならそれでいいか。他人を尊重できるありすはえらいぞ~」

ありす「み・・・な、なにも・・・かった、のかな」

クレプリ「怪我とかはしてないみたいさね。少年と椎名が一緒にいたんだ、回復魔法も使い放題やりたい放題さね」

ありす「そ、か・・・」

クレプリ「・・・っだー!気になるなら直接聞けや、ありす!」

クレプリ「なんでオレっちばっかりが調べてるんさね!ほら、電話つないだから!」

ありす「ぇ、ぇ?」

クレプリ「もしもし、少年か?オレっちさね。わかるだろ!?オレっちっつったらこのクレイジープリンセス以外に誰がいるんさね!」

クレプリ「オレっちオレっち詐欺ははやらないと思うぞ?限定的すぎるし。ありすに代わるな。ほれ、ありす」

ありす「ぁ、ぇと、てんこうせ、くん・・・ぉけがは、ぁりませ・・・した、か・・・?」

ありす「なにか、へんなこ・・・って、ませ・・・か?」

ありす「へゃ・・・に・・・?か、かたづけ・・・から、ちょっと・・・まって・・・」

ありす「か、片付ける、から、てつだ・・・て」

クレプリ「了解さね!」

今日はここまで!ストーリー通りに喋らせてれば安牌だったんだろうけど、せっかくだし弄りたかったから・・・
口調とか変だったらごめんなさい。マミさんはハブられてるんじゃなくて名前が二文字だから呼びやすかっただけだよ。
このスレはいろんな世界が統合してる可能性があるから、モブとしてまた出てくる可能性が無きにしも非ず。
QBがこんなことは初めて、って言ってた。でもこの3ヶ月後ぐらいに別アプリのキル姫さんがやってきたりするんですよね。
結構いろんな世界に出張してる魔法少女さん、お疲れ様です。
このイベントは、シルバーメダルのマミさんが取れなかったのが心残りかな。ポーション使い切ったけど出なかったよ。
ほむらほむほむ(合言葉)

~共同制作~

転校生「あーりすちゃん」

クレプリ「おう、少年、どうした?」

転校生「えっと、ちょっとつくりたいものがあって・・・」

ありす「つくりた・・・もの・・・?」

転校生「ふりふりのね、かわいいおふく!」マッコマッコリーン

クレプリ「しょ、少年・・・まさか、女装に目覚めて・・・」

転校生「ぼくがきるんじゃないよ?」

転校生「のいばあが、ござるのたんじょーびに、おんなのこらしいふくをきせたいっていっててね」

転校生「せっかくだからつくろってはなしになって」

クレプリ「それでありすを頼ってきたのか。ま、そんくらい余裕だよな、ありす」

ありす「ぅん。ぃっしょに・・・くろ?」

転校生「うん!えっと、これが、のいばあからもらったさいすんのでーたで・・・」

クレプリ「ふんふん」

ありす「・・・れじゃ、さっそく・・・・・・」

転校生「せーさくかいしー!」

~仲睦まじい~

転校生「ひっこぬかーれて、あなただけにーついてーゆくー♪」

クレプリ「きょうもーはこぶーたたかうふえるーそしてー♪」

ありす「たべ・・・れる・・・♪」

兎ノ助「ありす、転校生、おはよう。朝から元気だなー」

転校生「そうみえるでしょ?そうみえるでしょ?」

ありす「じつ・・・は・・・」

クレプリ「徹夜で服作ってたからテンションがおかしいだけさね!ウェーイ!」

転校生「うぇーい!」

ありす「ぃぇぃ♪」

転校生「なんかだんだんたのしくなってきてね?こう、はりがぬのをとおっていとがでてくるのとかね?」

ありす「ぃま・・・ら・・・そらも・・・とべぅ・・・はず・・・!」

兎ノ助「飛べねーから!無理だから!」

クレプリ「どうしてそこであきらめるんだよ!Never give up!!」

兎ノ助「そこはあきらめろよ!風の魔法使えば何とかなるかもしれんが、お前ら二人とも苦手じゃねーか」

転校生「うーちゃんがいればとべる!ありすちゃん、とりあえずおくじょーだ!」

ありす「ぅん・・・!」

兎ノ助「やめろ!屋上で何する気だ!くそっ、止まらん!だれかー!大人の人呼んでー!」

~邪念まみれ~

秋穂(こんにちは、瑠璃川家の次女、瑠璃川秋穂です。私は今、愛すべき転校生くんのすぐそばに来ています)

転校生「すぅ・・・すぅ・・・zzz」

秋穂(聞けば、転校生くんは徹夜して相当な疲れがあったとか。そして私は知っています)

秋穂(転校生くんは極度に疲れながら睡眠しているとき、母親を求めると!)

秋穂(そしてその行動は、お母さんのおっぱいを求めるものだと)

秋穂(水無月委員長と楠木さんがすでに被害を受けています。羨ましい!)

秋穂(でも、そんな羨みもすべてここで晴らされるのです。そう、今から私がするのは添い寝!)

秋穂(疲れにつかれた転校生くんを優しく包み込み、ついでに吸ってもらう!)

秋穂(私が求めるエクスタシーは、きっとこの中に・・・)

秋穂(いざ!)

秋穂「お、おじゃましま~す」

転校生「すぅ・・・すぅ・・・zzz」

秋穂「ふふ、かわいいなぁ」

転校生「すぅ・・・おかぁ・・さ・・・zzz」

秋穂(キタ――(゚∀゚)――!!)

秋穂(嗚呼、ゆっくりと、転校生くんの顔が、私の方へ・・・)

春乃「秋穂、危ないっ!」

秋穂「え?」

転校生「かぷっ」

春乃「秋穂に手は出させないわ。アタシの手で我慢してなさい」

転校生「おかあさん・・・おっぱい・・・」チュウチュウ

春乃「秋穂を守る、転校生の安眠も守る。両方やらないといけないのが、姉の辛いところね・・・あれ?秋穂?」

秋穂「お姉ちゃんの・・・お姉ちゃんの・・・!」

秋穂「お姉ちゃんのばかーーー!!!!!!!」

この後3日間口をきいてくれませんでした

~たんじょーびでござる~

刀子「て、転校生・・・な、なぜここにいる!?」

転校生「ござるのだんじょーびをおいわいしにきたでござる!」

姫「転校生さんは純粋な気持ちであなたを祝いに来てくれたんですよ」

自由「転校生くん、ほんと健気でしてねぇ・・・刀子先輩のために、夜なべしてわざわざ服を作ってくれたんすよ?」

刀子「も、もしやさっきのミニスカートは・・・」

姫「あれはわたくしの趣味です。転校生さんが用意したものはこちらに」

転校生「ありすちゃんといっしょにつくったよ!」

姫「後ほど楠木さんにもお礼をしにまいりませんとね、刀子」

自由「ほらほら、さっさと開けてくださいよ~」

刀子「う、うむ・・・嫌な予感しかせんが、いざ!」

刀子「こ、これは・・・!」

・・・

香ノ葉「あれは野薔薇はんと、ダーリンと、自由ちゃんと・・・だれ?」

姫「刀子!もっと胸を張って歩きなさい!いつものあなたはどうしたのですか!」

自由「姿勢が悪いっすよ!コルセット使います?」

刀子「し、しかしこれは・・・あまりにも、は、はずかしいで・・・ござる・・・」

転校生「いっしょーけんめーつくったけど・・・いやだったの・・・?」

刀子「い、いや!けしてそういうわけでは!」

香ノ葉「・・・え?あれが、支倉はん?あの、ふりふりの衣装着とうのが?」

自由「はい、ここで一言!」

刀子「きゃ、きゃっぴぴぴーん!支倉刀子ちゃんにござるよー!!!!」

姫「もうやけになってますわね」

転校生「ござるー、かわいいよー!」ゲラゲラ

香ノ葉「なんや、ようわからんけど・・・うちも混ぜてー!」

~端午の節句~

転校生「やねよーりーたーかーいーこいのーぼーりー♪」

兎ノ助「長らく男の子なんか来なかったから、これを揚げるのも久しぶりだなぁ」

薫子「あら、揚げたことがあるんですか?」

兎ノ助「当たり前だろ。じゃねーとこんなもん倉庫の奥に眠ってないっての」

薫子「それもそうですね。さあ、転校生さん。こいのぼりもそろそろにして、食堂に行きませんか?美味しい柏餅が用意できてますよ」

転校生「かしわもちー!」

兎ノ助「食いつくなぁ・・・やっぱり、まだ食い気の方が強いか」

薫子「子供ですもの」

・・・

転校生「ちまきうまー」

花梨「まだまだあるからね、たーんと食ってけろじゃ」

クレプリ「少年、少年。ちーっとだけ食うの止めてくれねーか?」

転校生「なにー?」

ありす「ぇっと・・・五月、人形・・・よぅぃ、しまし・・・」

沙那「初節句・・・ではありませんが、転校生さんがグリモアにきて初めての端午の節句ということで、ご用意させてもらいました」

沙那「本来は嫁の、つまり母親側の実家から贈るのが普通なのですが、グリモアには優秀な人形遣いさんがいらっしゃいましたので」

クレプリ「ぶい!」

ありす「これからも・・・げんき、で・・・いぃこに・・・だって、くださ・・・ぃ・・・」

転校生「はーい!がんばりまーす!」

花梨「ちまきだけじゃなくて、鯉こくとか、栗きんとんとかもあるすけな。いっぱい食べていいよ」

転校生「いっぱいたべるー!」

沙那「ふふ、心配しなくとも、元気たっぷりですね」

~くれ悪~

天「できたわ、転校生!」

転校生「なにがー?」

結希「タスクを放り出して何か作ってたと思ったら・・・」

天「ふん、段ボールが結希の専売特許だと思ったら大間違いよ」

転校生「ということは?」

天「みなさい!強化段ボールで作り上げた段ボール聖衣(クロス)よ!重量も軽いし、身を守るのに最適!」

転校生「いらなーい」

天「くれぐれも悪用しな・・・え、今なんて?」

結希「はぁ、天。あなたまだ転校生くんのことを理解していないのね。呆れるわ」

天「な、なんですって!?」

結希「転校生くんが求めているのは段ボールでできた製品ではなくて、段ボールなのよ」

結希「どんな性能であろうと、段ボールである必要がある。それなのに、あなたは段ボールをあろうことかただの材料にしてしまった」

転校生「てか、ふつーにださいよね」

天「うっ」

結希「考えてみなさい。街中で段ボールカーに乗った子供が走っていたらほほえましいでしょうけど、そんなものを身に着けて外に出てみなさいよ」

結希「どうみてもただの残念なコスプレじゃない」

天「そ、そんな・・・」

結希「というわけで、出来たわ、転校生くん。小型段ボールユニットよ」

転校生「これはー?」

結希「この中に物を収納して運べるわ。魔力を加えれば浮遊するから、重量も気にならないわよ」

結希「段ボール本来の用途として梱包が挙げられるわ。今回は原点回帰でそれを試してみたんだけれども」

転校生「おおー!」

結希「くれぐれも悪用しないようにね」

転校生「はーい!」

結希「まあ、こんなところかしら」

天「い、いつか・・・いつか見返してやる・・・!!!」

~グリモア・ダークネス~

みちる「ねえ、智ちゃん」

智花「みちるちゃん、どうしたの?」

みちる「ちょっと気になったことがあってね。智ちゃんなら知ってるかもって」

智花「うん、答えられることなら答えるよ」

みちる「この前、グリモアの卒業について聞いたんだけどさ、そこで疑問に思ったことがあるの」

智花「えっ?最低6年の在籍と、18歳以上であることが卒業条件だよね?それがどうかしたの?」

みちる「いやー、それは私でもわかるよ。でも問題は卒業生のことなの」

智花「卒業生?進路とか?」

みちる「そうじゃなくてさ。ほら、9月20日生まれ17歳在学年数7年の生徒会長が卒業でしょ?」

智花「そうだね」

みちる「それで、12月21日生まれ17歳在学年数8年の雪白先輩も卒業でしょ?」

智花「うん」

みちる「それじゃあ、なんで11月20日生まれ17歳在学年数7年の海老名先輩は卒業じゃないのかなって」

智花「・・・みちるちゃん」

みちる「智ちゃん、何か知ってる?」

梓「アンタのように勘のいい転校生は嫌いッスよ」

みちる「え?」

・・・

みちる「あれ?私・・・」

智花「あ、みちるちゃん、大丈夫?練習中に倒れちゃったんだよ?」

みちる「そうだったっけ?うーん・・・」

グリモアの闇は深い・・・

~小五ロリ~

転校生(うー、おなかすいたー)

絢香(あっ、転校生くん。ちょうどよかった。私も食べようと思ってたし、一緒にどこかに連れ行こうかな)

転校生(何作ろっかなぁ)

絢香(あっ、転校生くん今日は自分で作るんだ。折角だし、作ってもらおうかな?)

転校生(あー、でもめんどくさい・・・おなかへってるから、はやくたべたい)

絢香(それじゃあ食堂で?そっちで食べてもいいかなあ)

転校生(しょくどーはきょうなんかひとがいっぱいいるらしいし。ゆさがいってた)

絢香(食堂じゃないの?それじゃあやっぱり外?)

転校生(そとまでいきたくないし・・・)

絢香(もう、はっきりしないわね。早く決めなさいよ)

転校生(あ、そういえばこのじかんは・・・よし!)

転校生「えっと、のぞみんのぞみん・・・」

絢香「え?」

転校生(たしかそろそろぴざをたのむじかんだから、いっしょにたべさせてもらおっと)

転校生「もしもし、のぞみん?ぴざもうたのんだ?あのね、ちょっといっしょにたべたいなーって」

転校生「ほんと?いっしょにいい?やった!じゃあすぐいくね!」

転校生「ぴーざっ♪ぴーざっ♪」

絢香(だ、第三者がいるんだ・・・くーっ!心を読んでなかったらもっと早く誘えてたのにー!)

~葉桜~

風子「おっ、葉桜じゃねーですか」

転校生「はざくらー?」

風子「そうそう。ほら、これ、桜の木でしょ?お花見やったじゃねーですか」

転校生「ああー、やったねー」

風子「その桜の木が花を散らせて、瑞々しい緑色を見せてる姿のことを、葉桜って言うんですよ」

転校生「そのまんまなんだね」

風子「これも結構風流なんですよ?桜の花はすぐに散りますが、葉桜はこれから新緑の力を魅せてくれるんです」

風子「それに、しょくよーにもなってたり」

転校生「あっ、さくらちゃ?」

風子「そっちもありますが、ほら、桜餅とか知りません?あれの葉っぱなんかは塩漬けの桜葉ですよ」

風子「ほかにも、アイスクリームとか、クッキーの香り付けの材料に使われたりするとか」

転校生「へー・・・ふーちゃん、あいすたべたい」

風子「アンタさんは、まだまだ花より団子ですね。ま、それもいーでしょ」

風子「購買までいきましょーか。ウチも話をしてたら小腹がすいてきましたし」

転校生「はーい」

風子「食べ過ぎて、おなか壊さないようにしてくだせー」

転校生「わかってるよー。あいすはいちにちいっこまで!」

風子「ん、よろしい」

今日はここまで!折角の端午の節句なので、ちょっとだけそれに準じた話を書きたかった。
刀子の誕生日と同日なので、あのふたつは一日のうちにこなしています。
さて、次回は時の異邦人ですね。幼女祭りだぜ!ひゃっはーーー!!!!
半分卯衣も初出・・・と言いたいところですが、実は一回だけ出てます。
前スレで一回だけ半分になってるとこがありましたが、覚えてますか?ヒントは梅干し
ありすはいつでもロリ可愛い。
ありすありあり(合言葉)

~あまりもの~

クレプリ「おーい、しょうねーん!」

転校生「ありすちゃん、くれぷり。どしたの?」

ありす「このまぇの・・・のこ・・・」

転校生「え、ぬのがのこってるの?ござるのふくのやつだよね」

クレプリ「おうともさ。これ、見ての通り結構残ってるんさね。こういうのを捨てちまうってのは、ちともったいなくねぇか?」

転校生「そうだねぇ・・・」

ありす「ぁげる・・・ら・・・にか、つくって・・・みた・・・ら?」

転校生「なにかー?うーん・・・なにつくればいいの?」

クレプリ「この量だとそうだな、ハンカチとか、御守とか」

ありす「つくれそ、なもの、で・・・くりたぃ、ものを・・・」

転校生「そっかぁ・・・うん、なにかかんがえとくね!」

クレプリ「一人で作る練習さね。こういうのもやってみて、いろいろ覚えていきな」

転校生「はーい」

~裏世界へ、再び~

転校生「ちくちくー」

鳴子「何を作ってるんだい?」

転校生「おまもりぶくろー」

エレン「ふむ・・・」

アイラ「どうした?」

エレン「いや、よく水無月を説得できたなと思ってな」

アイラ「まさか交渉に3日3晩かかるとは思わなんだ。一番の関門だとわかってたとはいえ」

アイラ「おかげで睡眠不足じゃ。妾には関係ないがの」

つかさ「貴様の睡眠量などどうでもいい。さっさとゲートを開け」

アイラ「まぁ落ち着け。今から開く。が、お主に要求することが1点。生きて既定の時間に戻ってこい」

アイラ「その他のメンツも・・・特に遊佐。お主には聞きたいことが山ほどある」

アイラ「向こうの住人と是が非でも連絡を取ってもらうぞ」

鳴子「前回、そのつもりだったよ。運が悪くて通じなかったけどね」

ゆかり「転校生くん、水無月さんにも言われたと思うけど、今回は絶対に私の側を離れないこと」

ゆかり「いいわね?私たちは医療班だから。戦闘には一切参加しない、それが条件らしいからね」

転校生「はーい」

ゴゴゴゴゴ

ゆかり「な、なに!?」

アイラ「・・・・・・た、多分なんでもなかろう。開くぞ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

アイラ「げっ!じ、地震か!?」

鳴子「・・・・・・・・・・・・これは!」

鳴子「みんな!【移動したら】すぐに連絡を取るんだ!いいね!」

鳴子「転校生くん、その中に避難するんだ!僕たちの誰かがきっかり5回たたくまで絶対に開けるな!」

鳴子「もしかしたら魔物の群れの真ん中に出るかもしれない」

転校生「えっ!?う、うん!」

鳴子「呑みこまれるぞ!」

~謎の場所~

鳴子「転校生くん!・・・っと、自分で言ったんだったね。きっかり5回」

コンコンコンコンコン

鳴子「・・・」

パカッ

転校生「ゆ、ゆさ?それと・・・なーちゃん?」

鳴子「よかった・・・少なくとも、ここに飛ばされたのなら、誰かが死ぬ危険はないな」

鳴子「さっきのことは後で説明しよう。今はすぐに連絡を・・・」

ヒソヒソ
ヒソヒソ

鳴子「ん?」

少女T「・・・きゅ、きゅうに・・・お化け・・・?」

鳴子「・・・なんだ、子供か」

転校生「ぼくとおんなじくらいかな・・・」

つかさ「・・・・・・・・・・・・」

つかさ「・・・な、なんだと・・・あれは・・・」

少女N「うわーっ!今のすごい、すごい!」

少女N「キミも見ただろ!?いきなりパッて現れたぞ!パッて!」

鳴子「あ・・・なるほど・・・」

転校生「あれ?どっかでみたことあるよーな・・・」

鳴子「・・・フフ、そうか・・・ここは・・・」

鳴子「【風飛市】か・・・」

~過去の風飛市~

少女N「ねーねー!キミたち、宇宙人!?」

転校生「ちきゅーじん!」

少女T「あ、あれ・・・お兄ちゃん、どこいっちゃったの・・・?」

転校生「まいごなの?あめちゃんあげるー」

少女T「え、えっと・・・し、知らない大人から物をもらったらいけないって・・・」

転校生「でもぼく、こどもだよ?」

少女T「・・・なら、いいのかな・・・?」

少女N「あっ、僕もほしい!ちょうだい!」

転校生「いいよー。あめちゃんいっぱいもってきたからねー」

つかさ「・・・遊佐!これはどういうことだ!」

鳴子「・・・お、驚いたな。君がこれほど動揺するなんて・・・」

鳴子「・・・・・・・・・・・・」

鳴子「まさか、あの子供は・・・」

鳴子「妙な偶然もあったものだ。あれは僕と・・・君か・・・」

鳴子(子供)「うわ、ケンカ始めるぞ!光線銃は?分子破壊兵器は!?」

転校生「これのこと?」

鳴子(子供)「・・・光線銃だー!」

つかさ(子供)「えへへ・・・アメ、おいしいね・・・」

転校生「まだまだあるよー」

つかさ(子供)「ほんと?もう一個もらってもいい?」

転校生「んー、どうしよっかなぁ・・・じゃんけんかったらね!」

鳴子「落ち着け、生天目君。説明する。だけど同じことを何度も言うのは面倒だ」

鳴子「デバイスで東雲君と宍戸君に連絡を取ろう」

鳴子「転校生くんは・・・しばらく放っておいてもよさそうかな。適当に相手をしてくれているし」

鳴子「逃がすと面倒だが、あれなら逃げもしないだろう」

~名推理~

鳴子(子供)「逃がすと面倒?もしかしてキミたち、僕を誘拐するんだ!?」

転校生「そんなことしないよ!」

鳴子(子供)「そうなの?確かに、あれはPDAに見えるけど、あんな小さいのは初めてだ・・・」

鳴子(子供)「じゃあ秘密警察?もしくは未来?んー、おもちゃにしては実用的だし・・・」

転校生「なんかよくわかんないけど、すごいなー」

つかさ(子供)「ね、ねぇねぇ、お兄ちゃん知らない?」

鳴子(子供)「ちょっと待って!僕の推理によると・・・お姉さんたちは未来の魔法学園の人だ!」

転校生「な、なんだってー!」

つかさ(子供)「う、うぅ・・・ま、まほう使いの人なの?」

鳴子(子供)「推理を聞きたいかい?あのね、あの制服は魔法学園のものだけど・・・」

鳴子(子供)「いまのにくらべるとデザインが洗練されてて・・・」

転校生「じゃんけーんほい!」

つかさ(子供)「あっ、勝ちました!」

転校生「むー、まけちゃった・・・やくそくだからあげるね」

つかさ(子供)「わーい・・・あっ。お、お兄ちゃんのこと知りませんか?」

つかさ(子供)「ふうびにすんでて、つかさ、遊びにきたんです」

つかさ(子供)「こくぐんで働いているので、まほうがくえんの人ならもしかして・・・」

鳴子(子供)「待った!キミたちがどうしてここにいるか知らないけど・・・」

鳴子(子供)「僕たちを逃がさないっていうのはぶっそうだね」

転校生「おかしあげるとかもはやそのひとのてぐちだよね・・・あれ?」

つかさ(子供)「も、もしかして、このアメ、食べたらいけなかったんですか?」

鳴子(子供)「もしかしたら、毒が入ってるかも・・・」

転校生「でも、ぼくもたべてるし、きみもたべてるよ?」

鳴子(子供)「・・・そうだった!」

鳴子「・・・やはり、子供同士は親和性が高いのかな」

~ここは~

鳴子「デバイスが通じない。先に簡単な説明をするよ。転校生くんも聞いてくれ」

転校生「はーい」

鳴子「ここは裏世界だ」

つかさ「前に訪れた裏世界は、すべて崩壊していたぞ」

鳴子「だからここは【崩壊する前の裏世界】なんだよ」

鳴子「僕たちが地下にいた時、地震のような揺れがあっただろ?」

鳴子「あれは【霧の嵐】。局地的にゲートが開き、霧が噴出する自然現象だ」

鳴子「そして、一瞬つながったゲートは換気口の役割をして・・・」

鳴子「巻き込まれた者を裏世界に運ぶ」

つかさ「・・・霧の嵐・・・あれがそうなのか・・・」

鳴子「今日は妙に素直だね?まあ、僕にとっても都合がいい」

鳴子「僕は過去、霧の嵐に巻き込まれている」

鳴子「その経験から答えを言うと・・・ゲートの先は、同じ裏世界だが・・・」

鳴子「【時代はゲートごとに違う】」

転校生「ぜんぜんわかんない!」

つかさ「だろうな」

~はい2人組作ってー~

つかさ「・・・・・・・・・・・・」

つかさ(子供)・・・あ、あの・・・」

つかさ「兄はあっちだ。向こうも探しているが、少し時間がかかるぞ」

つかさ(子供)「お兄ちゃんのこと、ごぞんじなんですか!?」

・・・

鳴子(子供)「ねえねえ!そのケータイ見せて!見せて!」

鳴子「フフ・・・自分とは言え、この好奇心は少しうざったいね」

鳴子「キミ、何歳だい?」

鳴子(子供)「・・・6歳!」

鳴子「なるほど・・・12年前だね。ちょうど転校生くんと同い年か」

鳴子(子供)「12年前・・・?とういうことは・・・もしかして12年後から来たの!?」

鳴子「そうだぞ。君を未来の世界に連れ去ってやろう」

鳴子(子供)「うわぁ~っ!やったぁ!」

鳴子「・・・・・・・・・・・・生天目君」

つかさ「なんだ」

鳴子「変える方法を探そう。思った以上に懐かれてしまったよ」

鳴子「このままだとついて来かねないぞ・・・」

つかさ「・・・・・・・・・・・・」

・・・

転校生「・・・さびしくなんかないぞ!」チクチク

~力の片鱗~

転校生「ねぇねぇ、ふたりのなまえ、ききたいな」

鳴子(いきなり馴れ馴れしくないか?いや、あれが本来の彼なのかもしれない。警戒をしていない・・・)

鳴子(・・・いや、違うか。だってすぐに段ボールに入れる位置をキープしてるし)

鳴子(子供)「キミたちは未来から来たんだろ?じゃあわかってるでしょ?」

転校生「みらいじんがかこのことぜんぶしってるっておもったらおおまちがいだぞ!」

鳴子(子供)「・・・それもそうだね!僕もあんまり昔のことは知らないし」

転校生「ぼく、まだ6さい※だから、そんな12ねんまえのことなんかしんないし」※ループのせいで5歳ですが、6歳と言っています

鳴子(子供)「まあそれでも、人の名前を聞く前に自分の名前を名乗るのがスジってもんだってこのまえなにかでみたよ」

転校生「ぼく?ぼくは―――だけど・・・みんなからはてんこうせいってよばれてるよ!」

鳴子(子供)「―――?・・・ぱっとしないなぁ。転校生でいっか」

転校生「ぼくもそっちのがなれてる」

つかさ(子供)「あ、あの・・・つ、つかさもですか・・・?」

転校生「・・・いってるね!」

鳴子(子供)「ほんとうだ!ばればれだ!」

つかさ(子供)「え?え?」

転校生「つかさ、でいいのかな。つかさはなんさい?」

つかさ(子供)「ろ、6歳、です」

転校生「じゃあおないどしだー」

鳴子(子供)「何を隠そう実は僕も6歳なんだ!」

転校生「しってた」

つかさ(子供)「さっきお話、してませんでした?」

鳴子(子供)「あれー?」

~不思議な不思議な~

鳴子(子供)「そういえば、転校生さあ」

転校生「なに?」

鳴子(子供)「なんで段ボールの中に入ってたの?スネークごっこ?」

転校生「このだんぼーる、じつはこうせんじゅうでうたれてもこわれないだんぼーるなんだよ」

鳴子(子供)「えー!?す、すごい・・・未来はそんなに科学が進歩してるんだ!」

鳴子(あれは科学の進歩というより、ある人物の執念というかなんというか・・・)

転校生「あとそらもとぶよ!」フヨフヨ

つかさ(子供)「す、すごいなぁ・・・もしかしたら、お空からならお兄ちゃん、見つけてくれるかな?」

つかさ(まさか兄も空中にいるとは思うはずないだろう・・・)

転校生「どやっ!」

鳴子(子供)「どやっ!」

つかさ(子供)「ど、どや?」

鳴子「本当、すぐに仲良くなるんだね。彼の不思議な魅力のせいかな?」

つかさ「・・・私に聞くな」

~援軍到着~

転校生「ぜんりょくしっそーだ!」ギャルルルルル

鳴子(子供)「うわー!はやい!すごい!」

つかさ(子供)「は、はやいぃぃぃ!!!!たすけてぇぇぇ!!!」

転校生「ひゃっはー!ぜかましー!」

鳴子「ぜかましってなんなんだぁぁぁぁ!!!!」

つかさ(子供)「きゃぁぁぁぁぁ!!!!ちょっとたのしくなってきたぁぁぁぁ!!!」

転校生「ぜんぽーにこどもはっけん!これよりげんそくたいせーにはいる!」

鳴子(子供)「総員、シートベルトをつけよ!」

つかさ(子供)「シートベルトなんてないです!」

卯衣(半分)「減速の必要はないわ。私も乗ったから」

転校生「・・・だ、そーなので、すぴーどあーっぷ!」

鳴子(子供)「うおわぁぁぁぁぁぁ!ちょっとよってきたぁぁぁぁ!!!」

つかさ(子供)「まだまだいけるよぉぉぉぉ!!!!」

卯衣(半分)「余裕ね」

鳴子「ちょっと待ってくれ!今何か大切なことが起きている気がするからいったん止まるんだ!」

転校生「いざ!」

卯衣(半分)「クリアマインドの境地へ」

つかさ(子供)「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く光差す道となれ! 」

鳴子(子供)「アクセルシンクロォーーー!!」

つかさ「時代を間違えてないか?」※裏世界は2003年

鳴子「止まれ、止まってくれぇぇぇぇぇ!!!!!」

次回へ続く!

今日はここまで!鳴子がツッコミをせざるを得ない状況まで持ち込む子供達、実は最強かも。
風子は表世界でいろいろとヤバくなってます。
霧の嵐に巻き込まれたという報告があった瞬間廊下を歩いていたゆえ子が気迫で倒れました。
次回のイベントで一緒にクエストに行くからまだよかったの・・・かも。
子供同士って少人数だと気が付いたら仲良くなってるよね。気が付いたら一緒に遊んでるよね。
最近出番が全然ないキャラ、いるよね。純とか焔とか汐ファン以来出てない気がする。
ありすありあり(合言葉)

~どこまで切っても立華卯衣~

鳴子「えっと、き、君は立華君か?」

卯衣(半分)「そう」

転校生「うーちゃん、またうめぼしたべたの?」

卯衣(半分)「たしかに副部長の梅干しを食べることでもこの姿になるわ」

鳴子(子供)「えっ、梅干しって食べたら変身するものなの!?」

つかさ(子供)「うう、すっぱそう・・・」

卯衣(半分)「梅干を食べて変身する・・・そう、私はスッパマン」

転校生「?」

鳴子(子供)「?」

つかさ(子供)「?」

卯衣(半分)「・・・世代が合わないのかしら」

鳴子「何を言ってるんだ0歳児」

鳴子「っと、先に君の状況を教えてくれ・・・まさか12年前の立華君じゃないだろ?」

卯衣(半分)「私の体組織は、厳密には魔力だから。目に見える液体のようなものよ」

転校生「つまりうめぼしにはえきたいをじょーはつさせるこーかが!」チクチク

鳴子(子供)「すごい!洗濯物がすぐに乾く!」

つかさ(子供)「おねしょしても安心!」

鳴子「ちょっと黙っててくれないか」

~半分~

卯衣(半分)「だから半分だけをこちらによこしたの」

鳴子「文頭から『だから』で始まらないでほしいな・・・」

鳴子「さて、君は分裂できるのか。となると、ロボットなんか目じゃないオーパーツだな」

転校生「うーちゃん、ふーちゃんなにかいってなかった?」

卯衣(半分)「『怪我をしないように』、と伝言はもらったわ。それとは関係ないけど『東雲後でぶっ潰す』とも言ってたわね」

鳴子「とんだとばっちりだね」

つかさ「アイツがどんな交渉をしたかは知らんが、契約を破るとはそういうことだ」

鳴子「校則違反だらけの君が言えることかい?」

鳴子(子供)「ねぇねぇ、ふーちゃんってだれ?友達?」

転校生「ふーちゃん?おともだち・・・おかあさん・・・なんだろ?」

つかさ(子供)「お友達なのに、お母さん・・・?」

鳴子(子供)「知ってるよ。そういうの、背徳的って言うんだよね!」

転校生「はいとくてき?」

鳴子(子供)「そういうのが興奮するんだって」

卯衣(半分)「あなたは小さいころから変わっていたのね」

鳴子「言わないでくれ、今自覚しているところなんだ・・・」

~増えた~

ゆかり「あっ!て、転校生くん!遊佐さん、生天目さん!」

鳴子「椎名君。怪我はなさそうだけど・・・大丈夫かい?」

ゆかり「え、あ、うん・・・」

鳴子(子供)「わぁ、他にも仲間がいたんだね!」

ゆかり「あの・・・この子、もしかして・・・」

鳴子「察してくれ。まあ、あまり影響はないと思う」

つかさ(子供)「思ったより高く飛ばないんですね」

転校生「せーげんがかかってるんだよ。かいじょしてもらえばもっといける!」

鳴子(子供)「あっ、ずるい!僕ものせてよ!」

鳴子「ない、はずだ」

ゆかり「あ、あはは・・・」

鳴子「で、その子は・・・?」

ゆかり「・・・ええと・・・その・・・」

エレン「椎名。どうやらここは風飛のようだ」

エレン「信じがたいが・・・私たちはどうやら過去にいるぞ」

つかさ「・・・はぁ、増えたな」

~過去のエレン~

卯衣(半分)「・・・・・・・・・・・・」

エレン(子供)「こんにちは」

卯衣(半分)「エレン・アメディックさん?」

エレン(子供)「はい。なぜ私のことを?」

卯衣(半分)「既存の情報から推測しただけよ・・・」

卯衣(半分)「アメディックさん。あなたは風飛にすんでいたの?」

エレン「いや・・・軍に入るまで日本に来たことは・・・」

エレン「・・・いや、ある。風飛かどうかは覚えてないが・・・」

エレン「1度だけ、両親に連れられて日本に来たことがあった」

エレン「今の今まで忘れていた・・・では、今はそのときか?」

卯衣(半分)「アメディックさん。あなたは外国人のようだけど、旅行で来ているの?」

エレン(子供)「はい。両親と。ですが詳しいことは言えません」

エレン(子供)「あの方がお母さまに似ていたので間違えてついてきてしまいましたが・・・」

卯衣(半分)「いいえ、大丈夫よ。それだけ確認できれば」

転校生「ねぇー、おはなしおわったー?」

エレン(子供)「えっと、あなたは?」

転校生「ぼくは―――!ちまたじゃてんこうせいってよばれてるよ!」

エレン(子供)「えっと、転校生さん、ですか?私もそう呼ばせてもらいますね」

転校生「うん、よろしくね、エレン」

エレン(子供)「はい、よろしくおねがいします、転校生さん」

~過去のゆかり~

ゆかり(子供)「お姉ちゃん、お姉ちゃん!」

ゆかり「はいはい、なにかな~」

ゆかり(自分にお姉ちゃんって言われるの、思ったより複雑ね・・・)

ゆかり(子供)「あっちの方だよ!さっきも言ったでしょ!」

ゆかり「あ・・・そうだったわ。忘れてたわ」

転校生「なにかあったの?」

卯衣(半分)「デバイスで言っていたことの詳細を教えて」

ゆかり「あ、卯衣ちゃ・・・え?う、卯衣ちゃん?」

卯衣(半分)「事情は後で説明するわ」

ゆかり「ええと・・・」

ゆかり(子供)「急いで、急いでったら!はやくしないと・・・」

ゆかり「・・・すっかり忘れてたんだけど・・・今日って、街中に魔物が出る日なのよ・・・」

卯衣(半分)「今日といのは、ここの今日のことかしら」

ゆかり「そう。当時、町のはずれにボロ屋敷があってね」

転校生「ぼ、ぼろやしき・・・」

ゆかり「そこが急に崩れて、子供たちが巻き込まれそうになったの」

ゆかり「後の痕跡から、魔物が出現したのは間違いなさそうなんだけど・・・」

ゆかり「なんでか、その屋敷以外には被害が出ないまま消えちゃったのよね・・・ってあら?転校生くん?」

転校生「おばけなんてなーいさ・・・おばけなんてうーそさ・・・ねーぼけーたひーとが、みまちがーえたーのさ・・・」ブルブル

ゆかり(子供)「だ、大丈夫?多分おばけはでないよ?」

転校生「ほ、ほんと・・・?うそついてない?」

ゆかり(子供)「ほんとだよ。・・・たぶん」

転校生「いやぁーっ!」

卯衣(半分)「転校生くん、大丈夫よ。今は昼間、幽霊やその類の活動時間は主に夜だと聞いているわ」

転校生「そ、そっか・・・そうだね!」

ゆかり(それでいいんだ・・・)

~子供達と~

エレン(子供)「わぁ、すごいです!」

ゆかり(子供)「だ、段ボールって空を飛ぶんだ・・・」

転校生「みずのうえもいけるよ!」

鳴子(子供)「紙なのに?」

転校生「かみなのに!」

卯衣(半分)「正確に言うと、段ボールの表面に加工が施してあるから水を弾くの。材料のボール紙そのものも特殊だけど」

エレン(子供)「お詳しいんですね」

つかさ(子供)「すごいなぁ・・・」

卯衣(半分)「私はこう見えても学園では高等部に所属しているわ。必要最低限の知識は持っているつもり」

転校生「そのへんかんけーないとおもうけどなー」チクチク

鳴子(子供)「魔法学園は専門知識も勉強するの?すごいや!」

転校生「うーちゃんのはがっこーでならったやつじゃないよ」

卯衣(半分)「科学に関する知識はもともとインプットされているわ」

つかさ(子供)「うまれたときから知ってたんですか?」

卯衣(半分)「そういうことになるわね」

ゆかり(子供)「うまれたころから物知りなんだ・・・すごいなぁ」

エレン(子供)「ところで、今はおいくつですか?」

卯衣(半分)「0歳よ」

鳴子(子供)「・・・生まれたばっかだ!」

エレン(子供)「え、じゃあ、赤ちゃんなんですか?」

卯衣(半分)「そういうわけではないわ」

エレン(子供)「???」

~日本語~

転校生「エレンって、ドイツからきたんだよね?」

エレン(子供)「はい。父も母もドイツ生まれのドイツ人です」

転校生「でも、にほんごじょーずだね」

エレン(子供)「はい。間ヶ岾さんという方に日本に来るたびに教えていただいて、すっかり話せるようになりました」

転校生「まがやま・・・しょうぞう?」

転校生(ふーちゃんがいってた・・・【きりのまもりて】のえらいひと【だった】って)

エレン(子供)「はい。ご存じなのですか?」

転校生「えっと・・・あの・・・えっちゃん!」

・・・

エレン「なん・・・だと・・・」

転校生「どうしよぉ・・・ぼく、なにかいったほうがいいのかな・・・」

エレン「・・・いや、ここで苦言を申してもメリットはない」

エレン「今は私たちの方が付き合いが浅い、あったばかりの人物だ」「

エレン「そんな人間が言ったところでどうしようもないだろう」

エレン「今はただ仲良くしてやってくれ、いいな?」

転校生「う、うん。わかった」

エレン「間ヶ岾昭三・・・か」

~魔法~

エレン(子供)「転校生さんも魔法使いなんですよね」

転校生「うん、そーだよ」

ゆかり(子供)「ほんと?どんな魔法が使えるの?」

転校生「えっと・・・ゆびにひがついたり」

鳴子(子供)「それって熱くないの?」

転校生「つかいかたをしっかりすればだいじょーぶ!」

つかさ(子供)「ま、まほうでお兄ちゃんを探したり、できませんか?」

転校生「・・・ごめん、ぼく、まほーにがてだから・・・」

鳴子(子供)「えー、魔法使いなのにー?」

転校生「だってにがてなんだもん、しょーがないじゃん。べんきょーはしてるんだよ?」

卯衣(半分)「転校生くんは魔法が苦手な代わりに豊富な魔力とそれを他人に譲渡する力があるわ」

鳴子(子供)「なんか地味だなぁ」

卯衣(半分)「魔法使いにとっては一番重要なことよ。そうね、無限に切れない電池のようなものかしら」

エレン(子供)「エレンはわかります。補給は大切なんですよね。お父様が軍人ですから、知っているんです」

つかさ(子供)「ずっとお腹が減らないみたいなものですか?」

卯衣(半分)「おおむねそんな感じよ」

ゆかり(子供)「あ、おなかすいてきた・・・」

転校生「おかしあるけど、たべる?こんぺーとー」

鳴子(子供)「食べるー!」

ゆかり(子供)「あっ、おやつを食べる前には手を洗わないと!」

転校生「じょきんてぃっしゅがあるよ?」

ゆかり(子供)「準備万端だ!」

エレン(子供)「わ、私もいただいても、いいですか?」

転校生「どうぞー」

~戦闘服~

ゆかり(子供)「そういえば、さっきお姉ちゃんに戦闘服?見せてもらったんだけど、転校生くんはそういうの、あるの?」

転校生「あるよー」

ゆかり(子供)「ほんと?見たいみたい!」

転校生「えー、どうしよっかなぁ」

ゆかり「転校生くん、見せてあげたら?減るもんじゃないんだし」

ゆかり(子供)「そーだそーだ!」

転校生「むー、クラスのみんなにはないしょだよ?」

[戦闘服]転校生「はい、どう?」

ゆかり(子供)「・・・なんか、地味」

転校生「えぇっ!?」

ゆかり「わ、私はいいと思うよ?」

転校生「ほんにんにいわれたのに!」

ゆかり「え、えっと・・・そうおだった・・・どうしよ」

転校生「いいもーん。こんどかっこいいのにかえてやる!」

ゆかり(子供)「えー、また地味になりそー。私が選んであげようか?」

転校生「これはえらぶんじゃないよ!てんしょんがあがるよーにつくるの!」

ゆかり(子供)「自分で?」

転校生「デザインとかは・・・ふくぶちょーにおねがいしよっかな」

~チクチクと~

つかさ(子供)「えっと、さっきから何を作ってるんですか?」

転校生「これ?おまもりぶくろ」チクチク

鳴子(子供)「おまもりぶくろ?」

転校生「うん」

ゆかり(子供)「あっ、かわいい。戦闘服はあんなに地味なのに!」

転校生「ひとことよけーだよ!」

卯衣(半分)「どうしてここでやっているのかしら。学園に戻ってからではダメなの?」

転校生「えっと、じじょーがかわったからね」

エレン(子供)「事情、ですか?」

転校生「うん・・・よしっ、かんせい!これで6こめ!」

鳴子(子供)「6個?・・・ああ、なるほど!ここにいる全員の分だ!」

転校生「せーかい!」

エレン(子供)「わ、私たちにですか?」

転校生「こうして、せっかくあったからさ。なにかのこってたら、またあったときにすぐわかるでしょ?」

ゆかり(子供)「そうだね!でも、袋だし、何か入れたいなぁ。なにか持ってない?」

つかさ(子供)「え?えっと、ごめんなさい・・・」

卯衣(半分)「この大きさだと、あまり大きなものは入らないわね」

鳴子(子供)「それじゃあさ・・・」

~またね~

鳴子「これでよかったかい?」

鳴子(子供)「うん、お姉さん、ありがとう」

エレン(子供)「ガレキ、ですか?」

鳴子(子供)「これを、ていやっ!」ガンッ

転校生「あっ、くだけた」

鳴子(子供)「ちょうど6つだ。大きさ的にも十分だし、この中に一つずつ入れよう」

ゆかり(子供)「なるほどー。じゃあ、また6人で集まって・・・」

つかさ(子供)「もとの一個に戻すんですね」

卯衣(半分)「同じものの複製は不可能に近い。だから、【今の】私たちの証明になるわね」

転校生「それじゃあ、はい、これがなるこのぶん」

鳴子(子供)「名前入りかぁ」

転校生「これがつかさのぶん」

つかさ(子供)「・・・ありがとうございます!」

転校生「これがエレンのぶん」

エレン(子供)「ありがとうございます。大切にしますね」

転校生「これがゆかりのぶん」

ゆかり(子供)「ありがと。なくさないようにしなきゃ」

転校生「そしてこれがうーちゃんのぶん」

卯衣(半分)「ありがとう・・・だけど、私もよかったのかしら」

転校生「いいの。またいっしょにここにくるんだよ」

卯衣(半分)「・・・わかったわ。厳重に保管しておくことにする」

転校生「うむ、よきにはからえ。そしてこれがぼくのぶんで・・・よし!」

つかさ「転校生、時間らしい。戻るぞ」

転校生「あっ、うん!ぼ、ふーちゃんもまってるし、かえらなきゃいけないけど・・・」

転校生「また、あおうね!」

鳴子(子供)「うん、またね!」

つかさ(子供)「はい、また!」

エレン(子供)「また、お会いしましょう」

ゆかり(子供)「またねー!」

卯衣(半分)「ええ、また会いましょう」

転校生「ぜったいだからね!やくそくだよー!」

~ただいま、魔法学園~

つかさ「戻ってきた、か」

鳴子「ふぅ、とりあえずは大丈夫かな・・・あ、いや。大丈夫じゃなさそうだ」

エレン「どうした?何か問題が・・・ああ、そういうことか」

ゆかり「だ、大丈夫、だよ。怪我も何もなかったんだし、ね?」

転校生「ふーちゃーん!ただいまー!」

風子「はい、おかえりなさい。ホントに怪我はねーですね?」

転校生「だいじょーぶだよ!あのね、あのね、むこうでなること、つかさと、エレンと、ゆかりとおともだちになったよ!」

風子「たしか、過去に行ってたんでしたっけ?後で詳しく聞かせてもらっていーですか?」

転校生「もちろん!」

鳴子「やれやれ、これで怪我でもさせてたらどうなっていたことやら」

エレン「まあ、そのようなことはさせんさ」

ゆかり「もちろん」

風子「他の皆さんもお疲れ様です。とりあえず一度体を休めたらどーですか?」

エレン「そうさせてもらいたいが・・・遊佐、すぐにか?」

鳴子「いや、僕も内容をまとめたいから少し時間を置こう。少し疲労もある」

つかさ「ふわぁ・・・帰って寝るか」

ゆかり「もし、体調に異変があったらすぐに言ってね。検査するから」

卯衣「転校生くん、魔力をもらってもいいかしら」

転校生「いいよー」ビビビ

風子「んじゃ、転校生さんも今日はゆっくりしなせー。ウチはちょっと東雲と話をしてから行くんで」

転校生「はーい」

~報告~

転校生「で、そのときつくったのがこれです!」

クレプリ「おお、お守り袋か。約束したんなら、なくさないようにしろよ?」

転校生「もっちろーん」

ありす「・・・」

クレプリ「ありす、どうしたさね?」

ありす「・・・ぁたしも・・・にか、つくり、ます」

転校生「なにか?」

クレプリ「あー、ありすも転校生とお揃いの何かが欲しいって言ってるんさね」

転校生「ありすちゃんとおそろい?・・・りぼんとか」

ありす「ぉとこ・・・こ・・・だよ、ね?」

クレプリ「少年がナチュラルに女装発言をしてちょっと怖いさね」

転校生「でもあさりんはりぼんつけてるよ?」

クレプリ「あれは別物」

ありす「なにか・・・くり、ますので・・・まって・・・ださ・・・」

転校生「はーい、あっ、せっかくだから、いっしょにつくりたいな」

ありす「ぁ・・・ぅん・・・!ぃっしょに・・・にか、つくり・・・しょ・・・」

転校生「なにつくるかもかんがえよーね」

クレプリ「うんうん、少年は積極的でいい感じだなぁ。よかったな、ありす」

ありす「♪」

今日はここまで!無事に帰ってこれてよかったですね!ほかのみんなとも仲良くなれたし、再会が楽しみだなぁ。
次回は風子も出ます、『お助け魔法少女!スタジアムはお任せくだせー』です!
天の誕生日もあるけど、やっぱりメイン保護者がメインする珍しい回だから力入れないと。
転校生はノエルとゆかりからスポーツ系の応急処置をちゃんと知ってるので、大活躍間違いなし!
チアガールにもなるよ!
ありすありあり(合言葉)

~残酷な~

鳴子「『またね』か」

鳴子「・・・この世界は、なんて残酷なんだろうね、転校生くん」

鳴子「それでも、まだマシなのかもしれないけど・・・」

鳴子「君が【このこと】を知ってしまわないことを願うしかないか」

鳴子「あの子の悲しむ顔は、見たくないからね」




















































―グリモア一周年記念完全版OPより―

エレン・アメディック
国連軍の戦闘中に死亡。未覚醒。

椎名ゆかり
第8次侵攻時に魔法の使用過多により行動不可になり、魔物に襲われ死亡。

生天目つかさ
卒業後、南半球に渡ったことのみ判明。消息不明。

遊佐鳴子
第8次侵攻時に海外にいたはずだが参戦。ムサシ級の足止めののち撤退。

―時の異邦人 完―

~そらちゃんのたんじょーび~

―早朝―

転校生「そーらーちゃん」

天「ん?・・・ああ、転校生、どうしたの?」

転校生「きょう、たんじょーびでしょ?あさごはんつくってきたから、たべて」

転校生「えいよーほーふで、たべやすいのつくってきたから」

天「朝食はもらうけど・・・誕生日が何か関係あるの?」

転校生「え?だってめでたいでしょ?」

天「何が?」

・・・

―夜―

ドタドタドタ

天「転校生、いる!?」ガチャ

風子「転校生さんは今日はここじゃねーですよ」

天「もう、アイツの部屋どこなのよ!全然見つからないじゃない!」

風子「そもそも転校生さんは部屋を持ってません」

天「え?じゃあ、どこで寝泊まりしてんの?」

風子「あれ?説明されてませんか?・・・このよーすだと、今日のもほっぽかしてます?」

天「何よ、今日のって」

風子「これです」

『今日の転校生担当者:如月天』

天「・・・なにこれ?」

風子「転校生さん、いろんな部屋を転々としてるんですよ。まだ幼いので、一人部屋はあぶねーって判断です」

天「じゃあ、これってもしかして、転校生が私の部屋にいるってこと?」

風子「そーゆーことです。部屋の鍵が開いてれば、中に入ってるでしょーね」

天「・・・そういうことは先に言いなさいよ!ああもう!礼を言う時ぐらいすぐ見つかりなさいっての!」タッタッタ

風子「廊下は走らねーように・・・ま、いーですか。今くらいは」

~スタジアムはお任せくだせー~

葵「はあぁ~、いいお天気!す~・・・は~・・・いい気持ちです!」

葵「新緑が鮮やかで、ウキウキしてしまいますね!今日は頑張りましょうね♪」

萌木「ハァ、ハァ・・・冷泉さん、待っ・・・あ、足はや、い・・・!」

葵「霧塚さん、疲れるのはまだ早いですよ。これから運動場なのですから!」

転校生「いっしょ♪いっしょ♪ふーちゃんといっしょ♪」

風子「アンタさんとこういうのに来るのは初めてですね。クエスト自体が前回のクリスマスイブ、イベントだと2月のバレンタインですか」

転校生「ひさしぶりだよねー」

風子「ま、でも今日は遊びじゃねーんで、しっかりしてくだせー」

萌木「はい。社会貢献として施設の警備や案内をし、自らの立場を学ぶ。そして・・・」

風子「魔法使いのイメージ向上をはかる。取材たのまれたらちゃんと対応すんですよ?」

萌木「うっ・・・やっぱりあるんですかねぇ・・・断っちゃだめですかねぇ・・・」

萌木「わたし、知らない人とお話しするの苦手で・・・」

転校生「えー、せっかくてれびにうつるんだよー?てれびだよてれび!ぜんこくほーそー!」

風子「ま、転校生さんはともかく、苦手だからこそやるんですよ」

風子「コミュニケーション能力は鍛えるもんです。霧塚、頑張りましょ」

萌木「あ、あうぅ・・・でもわたし、ただでさえ声も小さくて、あがり症で・・・」

萌木「人前で・・・あんなこと、できるんでしょうか・・・」

転校生「ちゃんとふぉろーするから!」

風子「いっぺんやっちゃえばどーってことねーですって。女は度胸です」

転校生「おとこはどきょー、おんなはあいきょーじゃなかったっけ?」

萌木「男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経とも続けますね。男女の在り方を「度胸」と「愛嬌」の「きょう」で語呂を合わせて言った諺で、男にとって大事なのは、決断力があり物怖じしないことで、女にとって大事なのは、にこやかでかわいらしい振る舞いだということを示す意味だと」

風子「そんだけじょーぜつになれるならじゅーぶんですよ」

葵「あの、わたくしもなにかおかしなことを言うかもしれないので!」

転校生「そのときもいいね!するよ」

風子「そのフォローはちげーですよ」

~イメージアップ~

風子「ま、そですね。なるべくおかしなことは言わないよーに」

風子「間宮千佳と桃世ももが先に着いてるはずです。合流したら仕事内容を訊くこと」

風子「やるからには徹底的にイメージアップしよーじゃないですか」

転校生「いめーじぃぃぃぃぃぃ・・・あーーーっぷ!」

葵「いめーじぃぃぃぃぃぃ・・・あーーっぷ!」

風子「お二方はやる気じゅーぶんですね」

風子「グリモアが問題児収容施設でないこと、世に知らしめてやります」

風子「・・・将来のためにも、ね」チラッ

転校生「しょーらいのためー!」

葵「わたくしも尽力いたします!皆で一緒に知らしめましょう!」

萌木「ほ、ほんとにだいじょうぶかな・・・?」

~準備したもの~

千佳「あ、来た来た」

もも「水無月さん、転校生くん、霧塚さん、冷泉さん!こっちですよー!」

萌木「ひぃ・・・ひぃ・・・」

転校生「もえちゃん、はい、スポーツドリンク」

萌木「あ、ありがとう・・・」

風子「始まる前からへばってたらせわねーですよ。ってか、転校生さん、それどこに持ってたんで?」

転校生「あつしにのせてきたよー。れいぞーまきなくんといっしょに」

荷物運搬用段ボール『淳史』:荷物を入れて運ぶためにかなり大きめに作られた段ボールカー。陸輸専用。

千佳「なんかいろいろ持ってきてんのね。でも、こっちでいろいろ支給されるから大丈夫よ?」

転校生「ゆかちゃんがあれもこれももってけっていうから・・・」

葵「まあ、用意周到なんですね!」

風子「備えあれば憂いなし、ですからね」

転校生「どーゆーいみ?」

萌木「普段から準備をしておけば、いざというとき何も心配がないということだね。殷の宰相傳説の言葉で、『書経』説命中には、「これ事を事とする(するべきことをしておく)乃ち其れ備え有り、備えあれば患い無し」とあって、「憂い」は「患(い)」とも書くよ」

転校生「・・・さいしょのだけでよかったんじゃない?」

もも「霧塚さん、生き生きしてるなぁ」

風子「こんだけ元気なら心配はいらなさそーですね」

~おたすけ魔法少年~

野球男子「暑い・・・ヤバいッス・・・」

転校生「おたすけー、おたすけにまいりましたー。こちらスポーツドリンク」

野球男子「うっ、ありがとうございますッス・・・」

転校生「はい、これほれーざい。ひだりわきにはさんでね。これにのって。かげのあるとこまではこぶから」

野球男子「なにからなにまですいません・・・」

転校生「いーのいーの、おしごとだもん!」

・・・

女子「手、空いてる?ならストレッチ手伝ってもらっていい?」

転校生「おっけー、いいよー」

女子「ありがと。じゃ、背中押してー」

転校生「ぐーっと」

女子「もっと体重を乗せてー」

転校生「こ、こう?」

女子(ショタと全身で密着してる・・・今日来てよかったぁ!)

・・・

陸上女子「いつつっ!足つった!」

転校生「はい、あしのばして、つまさきたてて」

陸上女子「こ、こう?いつつっ」

転校生「はい、ぐーっとのばすよー・・・ぐーっと」グーッ

陸上女子「あう、痛み引いたー・・・」

転校生「はいこれ、カイロいりたおる。これであしあっためててね。いまテントまでつれてくから、これにのって」

転校生「むこうでマッサージもするよー」

陸上女子「なにからなにまでありがとー・・・君、すごいなぁ」

転校生「まほーつかいですから」フンス

~テレビ取材~

リポーター「こんにちは、魔法学園の方ですよね、お話きかせてもらってもよろしいですか?」

萌木「え、えっ!?は、はい!」

萌木(うう、どうしよう・・・みんな忙しくてこっちにこれなさそうだし、わたし一人でやるしかないのかなぁ・・・)

リポーター「まず、お名前の方を聞かせてください」

萌木「ひゃ、ひゃいっ!き、霧塚、萌木ですっ!」

萌木(うう、早速噛んじゃったよぅ・・・)

転校生「もえちゃーん!あ、てれび?」

リポーター「あれ?もしかして、ボクも魔法学園の生徒さんなのかな?」

転校生「うん!あ、ちがった。はい!あ、もえちゃん。あそこのかどまがったとこにこーいしつさがしてるこがいるから、いってもらっていい?」

萌木「え、あ、うん。えっと、す、すいません、すぐに戻ります!」

転校生「よろしくねー!」

リポーター「彼女は、案内係なんですね。ボクは何の係なのかな?」

転校生「いいね!するかかり!」

リポーター「え?」

転校生「あっ、ちがった。ふぉろーだ。サポーターだよー。あ、ですよー」

リポーター「そうなんだ?こんなに小さいのによく働いててえらいねー」

転校生「えっと、しゃかいこーけん?と、まほーつかいのイメージアップのためだって!」

転校生「でも、むつかしいのあんまりわからなかったから、こまってるひとをたすけてあげなさいってふーちゃんにいわれたの!あ、い、いわれたんです!」

リポーター「ふーちゃんっていう子は、お友達かな?」

転校生「えっと、おともだち?おかあさん?おねえちゃん?・・・ふーちゃん!」

リポーター「なるほど、保護者みたいな人だと。それじゃあ・・・あっ、ボクの名前、聞いてなかったね。お名前教えてもらっていいかな?」

~打ち解け早い~

萌木(ふぅ、あの後も何度か案内してて、すっかり遅くなっちゃった・・・転校生くん、さすがに戻ってるよね?)

転校生「それでね、もえちゃんはいろんなことしってるの!ごほんがだいすきでね、としょいーんなんだよ!」

リポーター「あ、噂をすれば・・・」

萌木「え?あれ?」

転校生「もえちゃん、おかえりー」

萌木「あ、うん。えっと・・・?」

リポーター「霧塚さん、転校生くんからいろいろ聞きましたよ。なんでも、相当な博識なんだとか」

萌木「え、えっと、わたしなんかまだまだで・・・学園にはもっとすごい人もいますし・・・」

転校生「もえちゃんはじしんもって!いっぱいしっててかしこいんだから!」

萌木「わ、わたしなんてたまたま本を読むのが好きだったから知識として蓄えてるだけで、それを実行に移せないですし・・・」

リポーター「じゃあ、これなんだかわかります?」

萌木「あ、はい。これはですね」

・・・

萌木「・・・というものですね」

転校生「いまのとこカットでいいよー」

萌木「ええ!?あんなに力説したのに!?」

リポーター「うーん、ちょっと長くて使えないかもしれませんねー」

萌木「そ、そんなぁ!」

転校生「もっとかんけつにせつめーしなきゃね!」

萌木「うう、5歳児に諭されてるわたし・・・」

~いけないわんちゃん~

葵「お待ちください!犬さん、盗んだものをお返しください!」

千佳「もーいいじゃん、ほっときなって!どうせペットボトルでしょ!?」

葵「でも、こんなに暑い中、飲み物がないと倒れてしまいますっ!」

千佳「あの犬、足速すぎるよ・・・捕まえるのムリくない?」

葵「むーっ・・・これで何度目でしょうか。次来たらとっちめます!」

千佳「とっちめ・・・」

萌木「ひ、ひいぃぃ~!助けてください~!」

萌木「あぁ、だめだめっ、や、ぶけ、あぁっ・・・!」

転校生「こら!わんちゃん、そんなことしたらめっ!」

千佳「あっちも犬にやられてる・・・」

葵「霧塚さん、大丈夫ですか!?ここにもいけない犬さんが!」

葵「こら、犬さん!めっ、ですよーっ!」

転校生「やーっ!かまないでーっ!いたいーっ!」

葵「あっ、転校生さん!」

千佳「こら、このクソ犬、さっさと離れろっ!」

風子「破ぁ!!」

犬「キャインッ!?」ボシュゥゥゥゥ

風子「ふぅ、神凪から習った『破ぁ!!』が効きましたね」

千佳「風紀委員長ってスゴイ、改めてそう思った」

~鬼VS犬~

風子「しっかしまぁ、それなりに数はいるよーで」

転校生「うぅ、あとになっちゃった・・・」

風子「・・・さて、魔物相手に慈悲はいりませんね」

もも「あっ、水無月さん。ちょっと・・・ひぃっ!」

風子「ウチの子に手ぇだす畜生は、どうなるかってのをちゃんと躾しねーといけませんねー?」ゴゴゴゴゴ

千佳「お、鬼だ・・・鬼が見える・・・」

葵「でも、犬さんは鬼退治をするんじゃありませんでしたっけ?」

萌木「ああ、桃太郎・・・でも、ほら。でも猿も雉もいないし、大丈夫だよ」

葵「・・・そうですね!」

イヌ「絶・天狼抜刀牙で返り討ちにしてy」

風子「このド畜生がァーーーーーッ」

イヌ「ぎゃいんっ!?」

風子「よくも!このクソ犬がッ!転校生さんに傷をつけましたねェええっーーッ!!」

風子「魔法を使うまでもねーですッ!蹴り殺してやるッ!このド畜生がァーーーーーーッ」

イヌ「ぎゃあああーーー!!!!」ボシュウウウウ

風子「さて、あと何匹ですかね?一匹残らず駆逐してやりますよ」ゴゴゴゴゴゴ

転校生「ひいっ!ふーちゃん、おちついてー!」

・・・

エレン「今、私のアイデンティティーが奪われた気がする」

メアリー「はぁ?何言ってんだお前」

~チアガール~

萌木「・・・うぅぅ・・・ほ、ほんとにやるんですか・・・?チアガール・・・」

風子「やりますよ。ここで魔法少女の魅力をアピールしないと」

[チアガール]転校生「がんばるよー」

風子「社会奉仕、魔物退治、チアガール・・・好印象間違いなしです」

風子「まあ、一部ガールじゃねーですが」

萌木「そ、そうかもですけど・・・なんだか手足が震えてきましたぁ」

もも「大丈夫!毎日練習したんだし、自信もって踊っちゃいましょー!」

葵「霧塚さん、お気持ちはとてもよくわかります。わたくしも短すぎるとは・・・」

葵「いざとなったらポンポンで隠しますので、どうぞ思いっきり!」

萌木「や、スカートの長さとかじゃなくて・・・あの・・・!」

転校生「もえちゃん」

萌木「て、転校生くん?」

転校生「いっしょにがんばろ?」

萌木「あ、えっと・・・そ、そうだよね・・・転校生くんもやるのに、年上のわたしがやらないわけにはいかないよね・・・!」

風子「よーし、そんじゃ、着替え終わったら準備運動しましょー」

風子「これも社会奉仕のうちです。やるからにゃー、全力で行きますよ!」

千佳「うっしゃ!これで可愛い女の子っぷりを見せつけてモテモテ間違いなし!」※無理です

転校生「まちがいなしー!」

~テレビに~

ありす「そろそ・・・」

クレプリ「少年がインタビューされたんだよな?」

転校生「うん!このじかんにほーそーっていってた!」

ありす「ぁっ・・・・じまった・・・!」

リポーター『あれ?もしかして、ボクも魔法学園の生徒さんなのかな?』

転校生『むつかしいのあんまりわからなかったから、こまってるひとをたすけてあげなさいって』

ナレーション『魔法学園の少年はその言葉を胸に、各選手たちのサポートに走り回っていました』

ナレーション『そのほかの生徒たちもよく働いていて―』

もも『売店へようこそ!こちらの商品をお買い求めいただくとスポーツドリンクを一本無料で付けちゃいます!』

ナレーション『会場に現れた魔物を速やかに対峙する姿も――』

風子『破ぁ!!』

ナレーション『また、パフォーマンスとしてチアガールもこなし―』

転校生『わん!つー!すりー!わん!つー!すりー!』

風子『OK Don't Mind!』

もも『Hey! You Can Do!』

千佳『Never Give Up!』

萌木『Let's Everybody Go!』

ありす「・・・・・・!?」

クレプリ「チア・・・ガール・・・?」

転校生「たのしかったなー・・・えへへ、てれびにうつるの、ちょっとはずかしいな」

ありす「・・・」

ありす(本人が楽しいならそれでいっか)

今日はここまで!鬱屈とした雰囲気は吹き飛ばせ!
前はテレビ出演とかすごい渋ってたけど、『ただの子供魔法使い』ってことを伝える程度なら大丈夫っだと判断したので出てます。
それと、転校生が『JGJ』のロゴが入った段ボールを乗り回してたのでJGJの株価が上がったとか。
転校生の体質やもろもろについては話さないように念押ししてくぎを刺してるので大丈夫だったようです。
卯衣ちゃんかわいいなー。バニーとかもうかわいいなー。かわいいなー。
卯衣が転校生の観察のために香ノ葉に弟子入りするとかいうエピがあってもいいと思うんだ。だれか書いてくだしあ。
卯衣はかわいい。ありすもかわいい。
ありすありあり(合言葉)

~たっちゃんは~

風子「・・・はんせーしましたか?」

龍季「あーはいはい。もう説教は終わったのかよ」

風子「・・・・・・・・・・・・」

風子「こりゃもーちょっと時間かかりそうですね。なにがいけないんですかね」

龍季「しらねーよ」

風子「・・・あんまりウチを見くびらねーでほしーですね」

風子「だてに風紀委員やってませんよ。助けてほしい人はわかるんですから」

段ボール「・・・」

風子「んで、どーでした?あんたさん、なにかわかりました?」

転校生「あんまり。でも、たっちゃん、なんだかさびしそうだった」

風子「んー、子供の直観なら・・・って思いましたが、当てが外れましたね。しゃーねーです。地道に探していきますか」

転校生「・・・たっちゃん、そといったよね?」

風子「ん?はい、行きましたよ?」

転校生「えっと、さらちゃんさらちゃん・・・よし!これでおっけー」

風子「仲月に何か言ったんで?」

転校生「たっちゃん、たんじょーびだから、さらちゃんがさがしてたの。だからほーこく」

風子「ふーん。アンタさんは?大体の生徒のとこには行ってるよーなきがしますが」

転校生「きょーはいいかな。さらちゃんがいるから、だいじょーぶだとおもうし」

風子「ま、アンタさんの意思を尊重しますけどね。はぁ、さてどうしたものやら」

転校生「・・・きっと、うまくいくよ。きっとね」

~表のふたみん、裏のこころん~

転校生「ふたみーん・・・あれ?」

心「・・・zzz」

転校生「・・・どげざしたまま、ねてる・・・」

心「【心ちゃん】になにか用ですか?」

転校生「あっ、こころん・・・であってるよね?」

心「はい。双美心の裏の人格を指すのがそれであれば、正しいです」

転校生「じゃあこころんでいいや。ききたいことがあってね?ぱそこんのことなんだけど」

心「何か不具合でも?」

転校生「えっと、なんかへんなのがでてきて・・・」

・・・

心「ウィルスが入り込んでましたので、処理しておきました。あとでセキリュティソフトも入れておきます」

転校生「うぃるす?ぱそこん、びょーきだったの?」

心「病気というか・・・まあ、病気のようなものですか」

転校生「ふーん・・・こんどからおふとんかぶせてからねかせなくちゃいけないなー」

心(スマホ布団のようなものでしょうか?どちらにせよ、発想がかわいいですね)

双美心(裏):こころん。【心ちゃん】だいすきなショタコンで双美心の戦闘担当。

~はいりこめない~

ワイワイキャッキャ

転校生「・・・」

ありす「てんこ・・・く・・・?」

クレプリ「どうしたんだ?こんなところで。なにか中にあるのか?」

転校生「あっ、いや、その・・・ちょっとはいりにくくて・・・」

ありす「?」

・・・

あやせ「ほら、アイラちゃん。そんなにシャルロットちゃんから離れなくてもいいじゃない」

エミリア「そうですよ!せっかく同じ部屋にいるんです、もっとほら、近寄って!」

アイラ「し、しかしのう・・・うむむ・・・」

シャルロット「ではこちらから」

アイラ「うおわ!?い、いきなり来るでない!ビビるからやめろ!」

シャルロット「いえ、今までの分の溝を埋め、親交を深めるためです。諦めてください」ギュー

あやせ「それじゃあ、私も~」

エミリア「あ、私もやります!」

アイラ「エエイ、やめろ!その無駄にデカいもんを妾に押し付けるでない!鬱陶しいんじゃ!デカい!」

あやせ「あらあら、これがいいのかしら?」

アイラ「ち、窒息する!死因が胸で圧死とか笑いものにしかならんじゃろうが!」

エミリア(あやせさんとシャルロットさんが大きすぎて私のものが届かない・・・)

・・・

転校生「・・・ね?はいりたくないでしょ?」

ありす「・・・」ペタペタ

クレプリ「あの中に入ったらすっげーダメージうけそうさね」

ありす「・・・ぉとなし・・・待って・・・」

転校生「うん、プレゼントはりょうでわたすことにするー」

今日は短いけどここまで!明後日に向けてちょっとパワーを貯めてるところですので、しばらくおまちください。
今回のイベント、ガチャから風子が、報酬に卯衣が。そして誕生日ガチャでありすがという俺ランキングベスト5中の3人が被るという事態に。
こんなの金がいくらあっても足りねーよ!これでさらと結希が着てたら即死だった。
明日はごめんなさいの心をやって、明後日は秘めた力を開放するときです。番外編やります。
ありすありあり(合言葉)

さらちゃんが最後の砦・・・今月は来ないでくれ・・・頼む・・・金が、足りない・・・ッ!

~人の心~

心「おはようございます、転校生さん」

転校生「おはよー・・・こころん!」

心「はい、こころんです。突然ですが、クエストを受けました。まだ私ひとりです」

心「それで、誰か優しい魔力が抱負で譲渡も可能な男の子がついて来てくれたらな~と思ってまして」

転校生「そっか。それじゃあがんばってさがしてね」

心「着いてきてください」

転校生「それならさいしょからそーいえばよかったのに。で、みっちゃんたちは?」

心「天文部のメンバーはいません」

心「私と、あなたの、2人です・・・デュフフ」

転校生「そっか、がんばってね」

心「他の人を交えず、お話したいことがあります」

心「ようやく、デバイスが圏外になる場所のクエストが発令されました」

心「この機会を逃すと、しばらくチャンスがありません」

心「ぜひ、とも。あなたの身体にかかわることで・・・あれ?」

心「・・・放置プレイもありですね」

~神宮寺茉理~

茉理「おいーっす。JGJインダストリー私立グリモワール学園対策開発局局長」

茉理「神宮寺茉理、到着しましたー」

兎ノ助「おっj。時間通りだな。ええと・・・なんだって?」

茉理「JGJインダストリー私立グリモワール学園対策開発局局長」

兎ノ助「舌噛みそう・・・初音のお姉さん、でいいんだよな?」

茉理「そーよ。そっくりでしょ?」

兎ノ助「うーん。ちょっとタイプは違うけど確かに似ている・・・」

兎ノ助「もしかして神宮寺の兄妹ってみんな同じ顔なのか・・・!?」

茉理「まさかー。さすがに兄さまたちが同じ顔だったら怖いでしょー」

茉理「あ、ヤバいヤバい。遅れちゃう。執行部ってどこだっけ?」

風子「案内するんで注意事項だけ聞いて下せー」

兎ノ助「うおっ!?風子!?」

風子「どーも、グリモアの風紀委員長、水無月風子です」

茉理「ご丁寧にどーも。JGJインダストリー私立グリモワール学園対策開発局局長の神宮寺茉理よ」

風子「はい、聞いてますよ。それでですね、本来この学園には関係者以外立ち入り禁止です」

風子「ゲストとしての入場時は持ち物に制限があるし、身体検査もあります」

風子「今回はJGJと協力体制を取るってことでそのへんは不問ですが・・・」

茉理「グリモアも軍事組織の1つ。漏れちゃいけない秘密がいっぱいあるんでしょ?」

茉理「提携の契約と一緒に守秘義務契約も結んでるから、そこは安心して」

風子「いえ、ウチとしてはそのへんどーでもいーです。いや、よくねーですが、二の次です」

兎ノ助「おい、風紀委員長・・・っと、その辺は大人の仕事だな」

風子「はい。つーわけで生徒だいひょーとして一点だけ」

風子「転校生さんから情報をえよーとしないことだけおねげーします」

風子「いや、違いますね。あの子に情報を与えないように、といった方がいいでしょーか。特に、裏世界とか、ね」

茉理「おっけ。子供に変なこと教えるのも気が引けるし、その言い方からしてその転校生くんは重要なことは知らないと見た」

茉理「初音ちゃんからも聞いてるけど、可愛い子なんだよね?・・・会うのが楽しみだなぁ」

茉理「・・・グフフ」

風子「度が行き過ぎる行為が視られた場合接触禁止及び退去を申し出ますからね」

~気遣いの心~

心「それでは、よろしくおねがいします。クエストへ向かいましょう」

転校生「はーい。こころん、よろしくねー」

心「はい、よろしくしたいです。・・・その服装は?」

[応援団]転校生「このまえ、せんとーふくがじみっていわれたから、いろいろちょーせいちゅー」

心「はい。そのぶかぶかの服がまたそそる・・・ともかく」

心「私のクエストに付き合っていただいて、ありがとうございます」

心「あの子には内緒で受注しました。気になることがあるので」

心「あなたにも関係することです。お伝えしなければ、と思いまして」

心「まずは先に進みましょう。普段通りに振る舞う必要があります」

心「そして、どこかで国軍の監視を避け、お話します」

転校生「おっけー」

心「・・・途中、【心ちゃん】に交代するかもしれないので、その時はうまくはぐらかして・・・」

心「・・・あれ?なな、なんでわたし、こんなところに・・・」

転校生「ふーたーみん、いっしょにがんばろーね」

心「て、転校生さん!?な、なななんで!?も、もしかしてわたし、クエストに来ちゃってるんですか!?」

心「ど、どどどうしましょう!わたしみたいなクズゥが転校生さんを守り切れる保証が・・・」

転校生「『いっしょに』!がんばろうね!ふたみん!」

心「え、えっと・・・はい・・・?」

~半信半疑~

心「・・・あ、あの・・・ほほ、本当にわたし、クエストを請けたんですよね・・・」

転校生「うん。だってきてるじゃん。なんで?」

心「い、いえ!心あたりがないというか・・・」

心「うう・・・ほ、ほんとに請けてる・・・いつの間に・・・」

転校生「でもほら、あいしょーしけん?だっけ。それのパートナーにこのまええらばれてたじゃん。あんまししらないけど」

心「そ、そうですよね!パートナーに選ばれたんですよね!」

心「な、なんでこんな大事なことを忘れちゃうんでしょうね。あはは・・・」

転校生「・・・こわい?」

心「・・・だ、だってわたし、クエストで活躍したことなんかないし、魔物は怖いし・・・」

心「落第にならない最低限のものだけ請けてるはずなのに・・・や、やっぱり無理・・・」

心「それなのに無意識に・・・はっ!」

心「だ、大丈夫です!わたし、ショタコンじゃないですから!転校生さんを人目のつかないところであれこれなんて考えてませんから!」

転校生「なにいってるのかよくわからないけど・・・もう、うけちゃってるし、しょーがないんじゃない?」

心「・・・は、はい。請けてしまったからには仕方ありませんね」

心「ここ、こうなれば玉砕も辞さず、わたしがあなたを守ります!」

心「もしもの時、骨は拾ってくださいね・・・と、突撃ぃ!」

転校生「とつげきー!」ギャルルルルル

心「て、転校生さんは来ちゃダメですぅぅぅーーー!!!速っ!段ボール速っ!」

~心こころココロここロコころココろこコロここ心ちゃん~

心「あ、ああ、死んでない、死んでない・・・!」

転校生「ふたみーん」

心「生き残ってしまいました・・・またあの恐怖と戦わないといけません・・・!」

転校生「ふたみん、おーい」

心「ど、どうしましょう!つ、次に会ったら、絶対にクチャっと・・・プチっと・・・」

転校生「きいてるー?」

心「そうだ、今のうちに遺書を書いておかないと・・・ちょっとPC触りますね・・・」

転校生「ふたみーん?」

心「・・・あいかわらず、心ちゃんは後ろ向きですね。進歩しません」

心「ですが、私の大切な主人核です。【本物】ではない私にとっては・・・」

心「彼女はとても羨ましい。そして神々しいんです」

心「そして可愛くていとおしくて萌え~でキュートで超絶ラブリーな大事な主です」

転校生「はるのんとかあきちゃんみたいだったよ、いまの」

心「それと同時に転校生さんもそう思ってますよ。英語で表すとしたら【tremendous!】ですかね」

転校生「つづきはよ」

心「・・・すいません。お話ししなければならないのはあなたのことでしたね」

心「ですが、今はやめておきましょう。デバイスに魔物の反応があります」

心「これを倒して・・・おそらく一度、心ちゃんが出ますが、そのあとということで」

心「この魔物は私が倒します。初の共同作業ということで頑張りましょう」

転校生「ぼくはなれてみてるね」

心「・・・ショタから冷たくされてる・・・イイ」

~お話~

心「・・・お待たせしました。ここまでくれば大丈夫でしょう」

転校生「ありがと。それじゃあ、よろしく」

心「はい。先日、学園のデータバンクに侵入しました。調べ物をしていたためです」

転校生「でーたばんく?」

心「情報が集まってるところです」

心「・・・あなたに伝えなければならないのはただ一点」

心「あなたの命が脅かされていること。それも、遠い先の話ではない」

転校生「・・・えっと?」

心「すいません。大雑把な言い方ではわかりませんよね。ではこう表現しましょう」

心「【霧の護り手】、【ライ魔法師団】、【キネティッカ】等々・・・」

心「これら複数のテロ組織に、あなたの情報が洩れています」

心「第七次侵攻の時の活躍のため・・・というのも理由の一つではあります」

心「・・・ここ最近は露出も多いようですし」

転校生「?」

心「けれど、私が伝えなければならないのはそういうことではありません」

心「よく聞いてください」

心「あなたの情報を、テロ組織に流した人物がいます」

~大事な心~

心「・・・誰かはまだわかりません。もしかしたら、と思う人物はいますが・・・」

心「まともに教えてくれないでしょうが、遊佐鳴子に尋ねるのも手です」

転校生「ゆさ?おしえてくれないかな?」

心「・・・あなたには、情報が行かないように徹底されています」

心「ですが、知っておかなければ自分の身を守れないこともある。そう判断して、私は今回のことを話しています」

心「ですから、私が言ったことは風紀委員長にも、生徒会長にも、楠木さんにも、内緒にしておいてください」

転校生「わ、わかった」

心「・・・今回、このことに気づいたのは偶然です。そもそも私が調べているのは・・・」

心「【私たち】のことなのですから。この件について追跡調査をするつもりはない」

心「ですがあなたには、心ちゃんもワタシもお世話になっている」

心「・・・いろいろな方面で」

心「ですから、そのお礼として、手に入れた情報をお伝えしました」

心「テロ組織は、おそらく動き始めるでしょう。あなたを攫いにくるはずです」

心「これから、身の回りに気をつけてください。使えるモノはなんでも使ってください」

心「あなたの体質は、100万石の宝石に勝る・・・いつ刺客が現れてもおかしくない」

心「忘れないでください。あなたは魔法使いにとって希望であり・・・」

心「そして、悪しき者にとっての希望でもあるということを」

転校生「わるいひとの?」

心「・・・あなたは、幼いですから。それに、素直です。悪いことを吹き込まれたら、それが悪いことだと気付かなかったら」

心「きっと、あなたは染まってしまう。子供の心は、無地のキャンパスのようなものですからね」

心「あなたは、黒にも白にも染まる可能性があるのですから」

~学園長~

転校生「がくえんちょう・・・あのおじーちゃん?」

風子「はい。ついさっき、死亡報告が来ました。アンタさんはわからないでしょーから、せつめーしますね」

風子「グリモワール魔法学園の犬川学園長が、死にました」

転校生「死ん・・・だ・・・?」

風子「はい。そこで、ひとつ問題がはっせーするんですよ」

転校生「えっと・・・ちょっとまって、なにがなんだか・・・」

風子「混乱はわかりますが、続けます。これから、アンタさんはしばらく【常に】誰かと一緒に行動してもらいます」

風子「いつ何時でも、どこに行くときも、です」

風子「そして、今どこに行くときも、といいましたが、しばらく外出も制限します」

転校生「え?・・・え?」

風子「寝泊まりも学園内で。もーしわけありませんが、ちゃんと部屋はよーいされますんで」

風子「この学園にはシャワー等も完備されてますので、そのあたりの心配はいりません」

風子「そして、今までは誰かの部屋で・・・でしたが、しばらくはアンタさんの部屋に、誰かが行くという方式になります」

風子「基本的に風紀委員が、手が空いてない時はその他の誰かを派遣します。不便だとは思いますが、我慢して下せー」

転校生「えっと・・・えっと・・・おへやがもらえる、でいいの?」

風子「ま、そういう認識でもかまわねーです。いいですか?これからはウチかもしくは服部が、アンタさんの部屋に行く人物を直接、口で伝えます」

風子「その人物以外は、絶対に部屋に入れないように。誰であろうとも」

風子「仮に、ウチが来ようとも、遊佐が来ようとも、楠木が来ようとも、絶対に入れてはだめです」

風子「アンタさんは、今それだけあぶねーですから」

~力~

ありす「・・・・・・」

クレプリ「少年のこと、聞いたか?」

ありす「ぅん・・・」

クレプリ「まあ、オレっちには詳しい事情はわからないさね。でも、学園長のこととか、関係してるんだろうな」

ありす「・・・ぁたしじゃ、守れ・・・なぃ、から」

クレプリ「そーさな。力不足さね」

ありす「・・・・・・つょく、ならなぃと・・・ぃけな・・・のかな・・・」

クレプリ「オレっちは、今のままのありすが好きだぜ。多分、少年もそう思ってる」

クレプリ「でもな、ありす。ありすが強くなりたいっていうなら仕方ない。オレっちはありすの意思を尊重するからな」

ありす「ぅう・・・」

クレプリ「まだ時間はあるさね。それに、強い奴らもいっぱいいるんだ。もうちょっとチャージ機関でもいいぜ?」

ありす「でも・・・転校生、く・・・」

クレプリ「アイツの周りには、生徒会長とか、風紀委員長とか、強い奴がいっぱいいるから、大丈夫だとは思うさね」

クレプリ「焦る必要はないさね。自分のペースでいこうや」

ありす「ぅ、ぅん・・・がんば・・・す・・・」

今日はここまで!明日はありすメインの番外編。未来編とかじゃなくて番外編。本編とは異なる表現がございますが、ご了承ください。
子供の心は白にも黒にも染まりますよね。子供の【心】は。ダブルミーニングってやつ狙ってみました。
わからない人はこのスレ内での年末まで待ってると納得できると思うよ。
ありす誕生日おめでとう!
ありすありあり(合言葉)

~今までのイヴまとめ~

智花「転校生さん!」より

イヴ「転校生さんも大変ですね」
→イヴ「転校生さん、デートしましょう」
→イヴ「転校生さんはぁはぁ」
→イヴ「ノエルに嫌われた・・・」


卯衣「転校生くんと同棲する」より

イヴ「騒がしいですよ」
→イヴ「ご主人様・・・」


結希「できたわ、転校生君」より

イヴ(私はクールなエリートキャラ)
→イヴ(もしノエルに何かあったら・・・)
→イヴ「ノエル好き好き大好き超愛してる」
→イヴ「ご主人様・・・」
→イヴ「ノエルは私が守ります!」


紗妃「転校生が記憶喪失?」より

イヴ「くぅーん」
→イヴ「ご主人様・・・」
→イヴ「はい!ご主人様!」
→イヴ「ノエル好き好き大好き超愛してる」
→イヴ「ノエルはぁはぁ」


ノエル「いい子なんだけどなぁ」より

イヴ「なにやってるんですか転校生さん!」


怜「よくわからないが」より

イヴ「通りすがりの変態仮面です」
→イヴ「転校生さんの下着クンカクンカ」
→イヴ「んっ・・・ふぅ」


風子「新しい転校生・・・6歳?」より

イヴ「あの子は関係ありません」
→イヴ「私は前日仮面」
→イヴ「はい!ご主人様!」(予定)
→イヴ「マイスウィートエンジェルノエル好き好き大好き超愛してる」(予定)


どこからおかしくなったんでしょうか?

自分の書いたの見直しててちょっとまとめたくなったので。
ノエルは最初以外ツッコミが多い
七撫は登場したら妊娠してる
智花の料理は最凶
紗妃は脳内ピンク
秋穂は変態だったりまともだったり
風子は味方に敵に変態に親友に保護者に一番立ち位置が変わってる
卯衣は病んだり落ち込んだり恋したり人間らしい
ありすは常に天使
ありすありあり(合言葉)

※注意 今から書く転校生は6歳ではありません。グリモア本編と同じ時間軸で、17歳設定です。


 





























ありす「大好きです、転校生さん」

































 

































ありす「ありすを、あなたの恋人にしてください」































 

転校生「ありす・・・君は・・・」

ありす「・・・ずっと、いぇませ・・・ぇした」

ありす「ぃちば・・・近くの、ぁなたに、ぃちばん、かくして、ました

ありす「転校生、さん」

ありす「ぁりすの・・・きな、ひと」

ありす「ぁたしが、ぁぃして・・・ひと」

ありす「こたぇ・・・きかせて、くだ・・・ぃ」

転校生「ありす、僕は・・・」

ありす「・・・」


 





























転校生「・・・僕も、君を、ありすを恋人にしたい」






























 

ありす「・・・・・・!」

転校生「ありがとう、ありす。・・・やっと吹っ切れたよ」

転校生「僕は、君のことが好きだ。ずっと、わかってたはずなんだけどな」

転校生「今の関係が、心地よかったから・・・つい、甘えちゃったよ」

ありす「ぁりすも・・・ぇす」

ありす「ずっと、ぃまのままで・・・そう、ぉもって・・・した」

ありす「でも、こわかった・・・ぁなたが、だれかと・・・」

ありす「ぁたしぃがいの、ひとと、ぃっしょに・・・るのが」

転校生「・・・そのあたりの違いなのかな。ありすが一歩踏み出せたのは」

転校生「僕は、危機感がなかったからね。ありすに男友達とか、仲のいい男子がいなかったから」

ありす「・・・でも、ぃまは・・・ぁりすの、ぇす」

転校生「そうだね。僕はありすのだ。ね、僕のありす」

ありす「・・・はぃ」

クレプリ「ありすー、起きろー!」

ありす「ん・・・ぁれ・・・?」

クレプリ「今日少年とデートだろ!時間まであと少しさね!」

ありす「ん・・・ふぇ!?」

クレプリ「起きろ起きろー、寝坊だぞー」

ありす「ぁ、ぇと、ぇと・・・かぉ・・らって、歯、みがいて・・・」

クレプリ「せっかく恋人同士になっての初デートなのに、こんなんじゃ先が思いやられるさね」

ありす「ぅぅ・・・」

クレプリ「嘆いてる暇があったら動け!早くしないと遅れるぞ!」

ありす「ぁぃ・・・」

・・・

転校生「おっ、ありす。おはよう」

ありす「ぉはょ・・・ござ、ます・・・ぉくれ・・・すみま、せん」ハァ・・・ハァ・・・

転校生「いやーなんとなく何があったか想像つくしなー。ありすって遠足の前の日とか眠れないタイプだろ」

ありす「そ、そぅ・・・ぇす」

転校生「眠れないくらい楽しみにしててくれたんだ、これは今日は存分に楽しませないといけないな」

転校生「さあ、お姫様。お手を拝借させていただきます・・・なんてね」

ありす「ぁ・・・はぃ・・・!」

転校生「ありすー、僕のありすー」

ありす「ここ・・・」

転校生「前にも来たね、水族館。あの時と違うのは、二人きりだってことかな」

ありす「そ・・・ぇす、ね」

ありす「ぇと・・・ぉじさ、みにぃき・・・しょ・・・」

転校生「前も見てたよね?正直あんまり魅力がわからないんだけどなぁ」

ありす「ぁの、ぉひげ・・・かわぃ、ぇす」

転校生「・・・僕も伸ばしてみようかな」

ありす「てんこ・・・さんは、ぃまの・・・まま、で」

転校生「えー、でも正直ちょっとひげには憧れがあるんだよなぁ」

ありす「ど、どぅしても・・・なら、それでも・・・」

転校生「うーん、ありすの好みの方でいたいから、やっぱ今のままでいいや」

ありす「・・・♪」

転校生「おっ、着いた着いた。相変わらずの顔だなぁ」

ありす「ぉじさ・・は、ぉさしみ・・・とか、おいしぃ・・・らし、ぇす」

転校生「水族館に来てるんだからその手の話はやめよう。煮つけとかもおいしいらしいけど」

ありす「こんど・・・つくぃ、ます」

転校生「南日本でよく流通してるみたいだから、そっちに旅行とかもいいかもね」

ありす「はぃ。転校生、さんと・・・ら、どこにでも」

転校生「おっ、そろそろイルカショーの時間だ。前は龍季がなんかやってたなぁ」

ありす「・・・むぅ」

転校生「おっと、ごめんごめん。今日はありすと、だよね」

ありす「ぁんまし、ほかのこ・・・ゃ、ぇす」

転校生「ごめんよ。さ、行こう。可愛い彼女さんと一緒にイルカショー見たいからさ」

ありす「ん・・・ごぅかく、ぇす」

・・・

ありす「ぉー・・・」

転校生「相変わらずよくやるなぁ。イルカってかわいいし賢いし・・・すごいよなぁ」

ありす「・・・転校生さんも、かっこぃ・・・し、かしこぃ・・・ぇす」

ありす「そぇに・・・頼りに、なります」

転校生「ん、好きな娘に頼られるのはうれしいね。ありすもかわいいよ?それこそイルカとは比べ物にならないくらい」

ありす「そ、ぇすか?・・・きゃっ!」バシャーン

転校生「うわ、びちょびちょだ・・・ありす、こっちに」

ありす「ふぇ?」

転校生「服、透けてるから。これ来て」

ありす「ぁ・・・ぁりがと、ござ、ます」

転校生「念のため上着を持ってきててよかったよ。いい時間だし、そろそろお昼にしようか」

ありす「ぁ・・・ぉべんと、つくって・・・な・・・」

転校生「作ってきたよー。ありすの手料理はまた今度だね」

ありす「むぅ・・・つぎは、はやぉき・・・ます、から」

転校生「楽しみにしてるよー」

転校生「おっ、このぬいぐるみ・・・前来たときはなかったよね」

ありす「ぁ・・・はぃ。ぁりませ・・・した」

転校生「それじゃあ、すいませーん。これ2つくださーい」

ありす「ぇ?」

転校生「ほら、なんかおそろいのやつが欲しくてさ。折角ドールマスターさんと恋人同士なんだ、お揃いの人形がいいなーって」

ありす「ぁりすも・・・ほしかった、ぇす」

転校生「うん、じゃあちょうどよかったよ。サイズが大きいから、学園まで配達してもらうか」

ありす「はぃ・・・♪」

転校生「それじゃあ、名残惜しいけど、そろそろ帰ろうか。買うものも買ったしね」

・・・

転校生「寮に到着ーっと。部屋まで送っていこうか?」

ありす「はぃ。少しでも・・・ながく・・・」

転校生「ん、了解。ゆっくり送るよ」

クレプリ「ありす、今日は楽しかったか?」

ありす「ぅん。転校生さんが、ぃろいろ、してくれた、から」

クレプリ「ありすが楽しいんだったらいいさね。ちゃんと次は弁当作ってくんだぞ?男は胃袋をつかむのが一番だからな!」

ありす「ぅ・・・がんばる・・・」

クレプリ「んで、次はいつだ?どこに行くんだ?」

ありす「ゃ、まだ・・きまって、な・・・」

クレプリ「ならさっさと決めるんさね!あの少年はただでさえ多忙なんだからな」

クレプリ「油断してるとすーぐかっさわれちまうぞ?」

ありす「ぃぃや・・・ぃやだ・・・!」

クレプリ「まあ、夫が仕事で疲れてるのをいやすのも嫁の仕事さね。そういう路線で攻めてもいいかもな」

ありす「ょ、ょめ・・・・ま、まだ、はゃぃ・・・ょ・・・」

クレプリ「いーや、今からもう視野に入れてても問題ないな。正直言ってあんないい男はこの先ありすの人生で現れることはないと思え」

クレプリ「ならもう少年と結婚するしかないさね!もう結婚式も上げてるし?花でだけど指輪交換もしたし?」

ありす「うぅ・・・ぉゃすみ!」

クレプリ「おいおい、もちっと話をさせてくれよぅ。オレっちも寂しかったんだよぅ」

転校生「ありす、おはよう」

ありす「ぁ・・・ぉはよ、ござぃ、ます」

クレプリ「よっす少年、おはようさね。わざわざ迎えに来てくれたのか?」

転校生「うん。ありすと一緒に登校したかったからね」

ありす「ぁ・・・ぇと・・・ぁりがと、ござぃ、ます」

転校生「お礼はなんかいいよ。僕がやりたかったんだ。さ、行こうか」

ありす「・・・はぃ」ギュッ

・・・

紗妃「あ・・・転校生さん!あなたはまた!」

転校生「おはよう、紗妃」

ありす「ぉはよ・・・ござ、ます」

紗妃「はい、おはようございます・・・ってそうじゃなくて!あなたはまた凝りもせず不純異性交遊を・・・」

クレプリ「いやいやいや、少年とありすは今現在のところ清純なお付き合いしかしてないさね。な、ありす?」

ありす「はぃ」

転校生「まだ付き合い始めだし、そういうことは卒業してからって約束したからね」

紗妃「そうなんですか?・・・って、え?」

紗妃「えっと・・・つきあう?」

転校生「うん」

紗妃「・・・おもちをですか?」

クレプリ「違うさね」

ありす「むっ・・・」ギュッ

紗妃「く、楠木さん?い、いま自分から腕にしがみついたように見えましたが・・・」

ありす「恋人・・・ぇす、から」

転校生「まあ、そういうことだ。30cm以内に継続している理由ができたからね」

紗妃「え?・・・え?」

転校生「それじゃあ、僕らはもう行くよ」

紗妃「あ、はい」

ありす「きょ・・・は、ぉひる・・・つくり・・す・・・」

転校生「楽しみにしてるよ。じゃあ昼休みに調理室でいいかな?」

ありす「はぃ」

紗妃「・・・・・・え?」

転校生「ありすー、僕のありすー」

ありす「はぃ、ぁなたの・・・ぁりす、ぇす」

転校生「うんうん、ご飯美味しかったよ。放課後どうする?学園で何かするか、寮に戻るか」

ありす「ぇと、じゃぁ・・・ぉへやで、ぉはなしを・・・」

転校生「おっけー、それじゃあ行こうか、僕のありす」

ありす「はぃ、ぁたしの、転校生、さん」

・・・

風子「あー、あれが例の?」

紗妃「い、委員長、どうしましょう・・・ま、まさか恋人になるだなんて・・・それもあんなに小さい子と・・・」

風子「ていーましても、楠木ももう中二ですよ?転校生さんとの歳の差も3歳ですし、そこまで問題あるとは思いませんけどね」

紗妃「で、ですが!」

風子「行き過ぎる行為は咎めますが、あの二人に限ってはそれはねーでしょ。さ、仕事にもどりましょ」

紗妃「う、うう・・・転校生さん・・・」

風子(あー、これは時間かかりそうですね・・・)

転校生「さて、と。部屋に到着」

ありす「ん・・・」ポスッ

転校生「膝の上でいいの?」

ありす「はぃ。・・・っこが、ぁりすの、とくと・・・せき、ぇす」

転校生「そっか、それじゃあもうありす以外には座らせられないな」ナデナデ

ありす「はぃ。他の娘にしちゃ、めっ、ぇす」

転校生「はーい。そんじゃ、何話そうか。いろいろ話したいことがあるのに、まとめられないや」

ありす「ぇっと・・・つ、つぎの・・・デートの、ぉはなし・・・とか」

転校生「よし、そうだね。ありすはどこ行きたい?希望とある?」

ありす「ぁ、ぇと・・・ここ・・・」

転校生「ほうほう、コスモス園か。いいなー、のんびりできそう」

ありす「きっと、転校生さん、ぃそがし・・・ぇすから、ゆっくりできるとこ・・・で」

転校生「確かにそれはうれしい。でも、動き回るのとかでも大丈夫だよ?今はありすが最優先事項だからね」

ありす「ぇっと・・・ぁたしも、苦手、ぇすから・・・」

転校生「そっか。それじゃあ、次はコスモス園ってことで。お弁当、期待してるよ?」

ありす「・・・はぃ♪」

転校生「ありす、そろそろ時間だ」

ありす「ぁ・・・も、そんな・・・じか・・・」

転校生「明日も迎えにこようか?」

ありす「ぇと・・・ぉねがぃ・・・ます」

転校生「よし、わかった。それじゃあおやすみ、ありす」

ありす「はぃ。ぉゃすみ、なさぃ」

・・・

ありす「ゅめみたぃ・・・な・・・」

クレプリ「大丈夫さね。これは現実。ほっぺたつねればわかるか?」

ありす「だぃじょぅぶ・・・。ちゃんと、わかって・・・」

クレプリ「まあ、ずっとこうしたかったもんな。現実離れっちゃー現実離れしてるさね」

ありす「・・・このまま、ぁのひとと・・・ずっと、ぃっしょに・・・」

クレプリ「ありすの方が1年早く卒業だけどな。どうする?」

ありす「・・・ぇ、ぇんきょり・・・?」

クレプリ「まあ、ありすの魔法は戦闘向きじゃないから、いっそのこと風飛で仕事探すってのもありかもな」

ありす「ぅん・・・そのときに、また・・・相談、する・・・」

ありす「転校生さんも、ぃっしょに・・・」

クレプリ「それがいいさね。まだ時間はあるんだ。大いに悩め、ありす」

ありす「ぅん。ぉゃすみ、なさぃ」

クレプリ「おやすみ、ありす」

ありすの誕生日に間に合った!ありすおめでとう!
最初の方既視感ある方は過去作読んでくれてる方です、ありがとうございます。
一部セリフはちょこっと変えてますけどね。あっちはお断りしてたし。
嫁ありすは書いたことあるけど、恋人ありすはまだだったなーと思って、書きました。
別スレ立てて書こうかなって一瞬思ったけど、これはこれでいいかなと。
ありすは転校生の恋人であり妹であり嫁です。異論は認めない。
ありすの誕生日も3回目、これからもありすと一緒にがんばります。
ありすありあり(合言葉)

~???~

???「・・・ぃ・・・・・・おー・・・・・・おーい・・・・・・生きてるー?」

???「ねぇ、これほんとに中に人入ってんの?」

聖奈「ああ。宍戸博士なら開け方がわかるんだろうが、連絡が通じない以上内側から開けてもらうしかない」

???「んー、じゃあどうするの?中で気絶してたら開けれないんじゃない?」

聖奈「なら起きるのを待つしかないな。幸い、軽いから持ち運びも容易だ」

???「そだねー・・・およ?」

ガタガタガタガタガタ

ヤヨイ「あっ、どうやら生きてるし起きてるみたいだよ」

聖奈「転校生、聞こえるか。聞こえたら返事をしてくれ」

段ボール「・・・ゆーちゃん?」

聖奈「ああ、そうだ」

段ボール「このまえめがねのフレームがばくはつした?」

聖奈「そう・・・いや、なんだその話」

転校生「よかった、ゆーちゃんだ」パカッ

ヤヨイ「おお、紙箱の中から子供が・・・これが噂の?」

聖奈「噂になっているかどうかは知らないが、おそらくお前が想像している通りだ」

聖奈「というより、あんな誘導尋問のまがいのことはどこで覚えたんだ・・・」

ヤヨイ「いつから起きてたの?」

転校生「ずっとおきてたよー。これ、しょーげききゅーしゅーのこーかとかすごいから」

ヤヨイ「んじゃ、事故が起きた時のこととか覚えてるよね」

転校生「うん。・・・はるのんと、あきちゃんがいない」

ヤヨイ「まだ君が最初なんだ」

聖奈「おそらく崩落だと思うが・・・瑠璃川のデバイスの反応がない。壊れたのかもしれん」

聖奈「お前の情報が必要だ。すまんがどうこうしてくれ」

転校生「はーい」フヨフヨ

ヤヨイ「うわっ、飛んだ!・・・あ、アタシ、転校生てきたばっかりなんだ。ヤヨイ・ロカ」

ヤヨイ「冒険家の娘やってます!」

転校生「はじめまして、てんこーせーです。まりょくじょーとができます!」

ヤヨイ「うん、やっぱり君がみんなが言ってた子だね。アタシ、覚醒したのはついこないだだけど・・・」

ヤヨイ「こういう洞窟とか得意だから、困ったら頼ってね」

~4時間前~

春乃「・・・・・・・・・・・・」

春乃「なにここ。霧の濃度が高すぎる・・・クエストのレベルじゃない」

春乃「どうしてこんなに調査が雑なのよ」

秋穂「おねえちゃん、どうしたの?立ち止まっちゃって」

春乃「なんでもないよぉ!秋穂は心配しなくていいからね!」

春乃「転校生とお話があるから、ちょっとだけ見張りしておいてもらえない?」

秋穂「あ、うん。わかった」

転校生「はるのん、おはなしってなーに?」

春乃「すぐにここを出る。いったん退却するわ」

春乃「おこんな場所に秋穂を長い間いさせるわけにはいかないわ」

春乃「まだ突入して30分。すぐに出られる」

春乃「入口に戻るまで、気を張ってなさい。あんたまで面倒見るのは骨が折れるんだから」

・・・

秋穂「綺麗な場所だなぁ・・・これが霧のせいだなんて、不思議」

秋穂「・・・あれ?あれ、なんだろう?」

春乃「・・・ん?秋穂?」

春乃「っ!秋穂!あたしから離れたら・・・」

ゴゴゴゴゴゴ

春乃「っ!?い、今のは・・・」

春乃「秋穂っ!!」

転校生「あきちゃん!」

春乃「転校生、その中入ってろ!そこにいれば安全だ!いいな!」

・・・

秋穂「な、なに?今の・・・?」

秋穂「ひっ!」

春乃「秋穂!こっちに!」

秋穂「おねえちゃん・・・!」

 





















春乃「秋穂っ!!」




























 

~不自然~

転校生「それで、なんかどかーんって」

ヤヨイ「・・・ふんふん・・・爆発音ね」

聖奈「それが4時間前・・・だが崩落の跡などない。すでに変化しているな」

ヤヨイ「ずっとギシギシ言ってるから、壁をぶち抜くのはやめた方がいいね」

ヤヨイ「ここの真下に位置する場所まで続く道を探そう」

聖奈「道も変わっているんだぞ?【真下】をどうやって見極めるんだ」

ヤヨイ「ま、ここはパパから叩き込まれたロカのフィールドスキルを信じてよ」

ヤヨイ「転校生くんも見つかったでしょ?」

聖奈「む・・・確かに探索や探し物については、ずば抜けていると聞いているが・・・」

聖奈「命がかかっているんだ。忘れないようにしてくれ」

ヤヨイ「ガッテン。南は安全なときの方が珍しかったよ。任せといて」

転校生「もちはもちや、だよね」

聖奈「むっ、その通りだな」

~学園では~

―4時間前―

風子「っ!碧万千洞で・・・崩落・・・」

紗妃「今あそこって、確か転校生さんが・・・」

怜「委員長、心配なら救出部隊に・・・」

風子「・・・いえ、それよりもやることがあります」

紗妃「ですが!」

風子「なぜ、あそこでいきなり崩落が起きたのか。あまりにもタイミングがよすぎるじゃねーですか」

風子「救出には人員が割かれてます。ならウチらは別の対策をねらねーといけません」

怜「しかし、転校生は・・・」

風子「グリモアの生徒たちは優秀ですから。ちゃんと無事で帰ってきます」

風子「転校生さんも、かなりの修羅場を抜けてきてるんです。クエストに関しては十分ベテラン」

風子「魔物からの身の守り方ってのも知ってます。ウチが出るとこは、ここじゃねーです」

風子(・・・・・・信じて、ますよ)

・・・

―現在―

風子「転校生さんは見つかったみてーです。彼自身はぴんぴんしてるみてーで」

紗妃「ほっ、よかった・・・」

風子「さ、これで作業にしゅーちゅーできますね。他の生徒も気になりますが、ウチらは今できることを進めましょ」

・・・

鳴子「春乃君に貸したカメラは生きてる・・・」

鳴子「転校生くんのピンバッジも生きてるな。よし」

鳴子「これで2人の位置がわかる。君たちを、失わせはしない」

鳴子「誰一人として欠けさせるものか」

~鳴子からのコール~

pppppppp

聖奈「・・・お前のデバイスだ、転校生」

転校生「あっ、えっと・・・ゆさだ。もしもし、ゆさ?」

鳴子『・・・よかった。つながった。転校生くん、そこにヤヨイ・ロカがいるね?』

鳴子『ちょっと代わってくれないかい?』

転校生「はーい。やよいちゃん、はい。ゆさがかわってって」

聖奈「遊佐だと・・・?なぜこんな時に・・・なぜロカを・・・」

ヤヨイ「・・・・・・え?アタシ?」

ヤヨイ「はい、もしもし?ヤヨイ・ロカです。えっと、ゆさ、さん?でいいの?学園生の遊佐鳴子さん?」

ヤヨイ「うん、うん・・・霧を追いかけて・・・あの、もしかしてその子って・・・」

ヤヨイ「・・・うん、わかった」

ヤヨイ「ありがと。おかげで探すのが捗りそうだよ」

聖奈「おい、遊佐から何を聞いた」

ヤヨイ「秋穂って子の探索方法だよ・・・今からアタシ、集中する」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・」

ヤヨイ「確かに、霧が一定方向に流れて行ってる・・・」

ヤヨイ「崩落があってから何時間だっけ?」

聖奈「そろそろ7時間だ」

ヤヨイ「・・・急ごう。アタシに任せといて。これから1時間で、見つける」

転校生「きり・・・ながれる・・・あきちゃん・・・?」

~霧の流れ~

聖奈「状況を説明しろ!霧の流れとはいったいなんだ!」

ヤヨイ「霧は一定濃度になると可視化するけど、見えなくてもそこにある」

ヤヨイ「そして基本的には、たゆたっている。でもいくつかの条件で・・・」

ヤヨイ「まるで生きているかのように、移動を始める」

聖奈「・・・貴様、霧が見えるのか?」

ヤヨイ「見えないよ。でもわかる。感じ取れる。パパに鍛えられたから」

ヤヨイ「南で魔法使いじゃない人間が生き残るには、戦う力よりも・・・」

ヤヨイ「霧の集まりを見定めて、逃げる力が必要だったから」

転校生「いきるために、にげるんだ・・・」

聖奈「・・・霧を追っていけば、なぜ瑠璃川が見つかる」

ヤヨイ「霧を引き寄せる体質、って知ってる?」

聖奈「引き寄せる?そんな体質があってたま・・・いや・・・」

転校生(・・・おばあちゃんと、いっしょ?)

聖奈「先天的にはないが、怪我をした際に霧が入り込めば・・・」

ヤヨイ「その霧が周りの霧を集める。【霧が集まる体質】のできあがりだよ」

聖奈「・・・まさか、瑠璃川のどちらかがそうなのか?」

ヤヨイ「どちらかっていうか・・・」

転校生「あきちゃんでしょ?それでみつかるのがあきちゃんだから」

聖奈「・・・っ!?」

ヤヨイ「え・・・し、知らなかったの?なんであの子、今日まで生きてたの?」

転校生「・・・はるのん、かな・・・・・・」

~魔物化~

ヤヨイ「霧が入り込んだ人は魔物化が進行するんだ。それを止めるには・・・」

聖奈「・・・霧を通さない障壁で、魔法的に遮断するしかない」

ヤヨイ「・・・霧を取り除く手段が見つかってない以上、魔法をかけ続ける必要がある」

転校生「そっか、だからはるのんは、いっつもあきちゃんといっしょなんだ」

ヤヨイ「お姉さんだっけ?誰にも気づかれずにやってたの?」

ヤヨイ「その人、すごい根性だね。お友達になりたいよ」

聖奈「・・・まさか、あの溺愛ぶりにそんな事情があったとは・・・」

転校生「るりかわけはみんなあんなかんじらしいよ。なんか、がくえんにきてからひどくなったってあきちゃんいってたけど」

聖奈「・・・そういえば、妹の方のおまえに対する態度も相当だったな」

聖奈「それで、その障壁はどのくらいもつものなんだ?」

ヤヨイ「人によるし、最後に懸けた時間にもよるからね・・・」

ヤヨイ「今回はそろそろ半日だし、もしかしたら・・・もう切れてるかも・・・」

ヤヨイ「・・・なんとかなるなる」

聖奈「おいっ!その顔はなんだ!お前も不安なんじゃないか!」

ヤヨイ「・・・しっ・・・あっちあっち」

聖奈「・・・・・・・・・・・・」

転校生「あ・・・」

ヤヨイ「霧が集まってる。あの中心が例の子だよ!」

~救出~

聖奈「転校生!霧を払うぞ!私の羽で・・・ロカ!こういうときはどうするんだ!」

ヤヨイ「いやぁ、こういうときは逃げるんだよねぇ・・・ま、仕方ないか」

ヤヨイ「今攻撃したら、女の子まで一緒にやられちゃうから、ちょっと待ってて」

ヤヨイ「うひーっ。自分から霧に突っ込むバカが・・・どこにいんのっ!」

転校生「むりにでもつめこむっ!えいやっ!」ビビビ

・・・

ヤヨイ「よっし!秋穂ちゃんゲット!ロカなめんなっ!」

ヤヨイ「あ、あわた、霧が・・・会計さーん!もういいからぶっ飛ばしてーっ!」

・・・

聖奈「言われずとも・・・!転校生、羽の攻撃はほとんど衝撃がない。全力でやる」

聖奈「ありったけの魔力をよこせ。霧を跡形もなく散らすぞ!」

転校生「りょーかい!やっちゃえ!」ビビビビビ

・・・

ヤヨイ「お、おお~。魔法ってスゴ・・・あれ?」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・」

ヤヨイ「霧が集まってくるスピードが速くなってる・・・ヤバいかも」

~瑠璃色万華鏡~

ヤヨイ「う、うひーっ・・・次から次に・・・」

聖奈「私たちの中に障壁の魔法を使えるものがいない。念のため、転校生が持っていた段ボールに入れておいたが、気休めにしかならんだろう」

聖奈「呼び寄せた別動隊が間に合うかどうか・・・!」

転校生「あきちゃん・・・」

聖奈「転校生、魔力をもっとよこせ!生徒会として、私が貴様らを死守する!」

秋穂「・・・・・・・・・・・・・・・ぅ・・・・・・」

ヤヨイ「お?昏睡状態のはずだったのに・・・」

ヤヨイ「大丈夫だよ、アタシは南で何度も死にかけたけど、なんとかなった」

ヤヨイ「ロカ家には幸運の女神様がついてるんだ。だからあなたもダイジョブ!」

ヤヨイ「・・・聞こえてるといいけど・・・」

転校生「きこえてるよ。・・・ちょっと、おちついてる」

ヤヨイ「わかるの?」

転校生「なんとなく、だけどね」

秋穂「・・・ぉ、ぉね・・・ちゃん・・・」

ヤヨイ「・・・お姉ちゃん?」

転校生「あっ!来た!」

・・・

春乃「秋穂ーっ!!」

ヤヨイ「・・・・・・・・・・・・」

聖奈「・・・・・・・・・・・・」

聖奈「ま、魔物が・・・消えた・・・」

聖奈「今のは・・・る、瑠璃川春乃っ!」

春乃「秋穂・・・秋穂っ!」

ヤヨイ「落ち着いて、まだ大丈夫だよ。でも汚染は確実に進んでる」

ヤヨイ「影響が出る前に障壁を。あなたが張ってたんだよね」

春乃「・・・・・・・・・・・・」

春乃「・・・・・・魔力が・・・・・・」

転校生「はるのん、はい!」ビビビ

春乃「恩にきる!」

聖奈「これで全員見つけた。近くにいる別動隊と合流して、帰還するぞ」

~いの一番に~

兎ノ助「おかえり!よかった、全員無事d」

風子「転校生さん!」

転校生「ふーちゃん!」

兎ノ助「風子、おまえどこから・・・」

梓「ずっと待機してたッスよ。てか、自分が押さえてたッス。帰還のことを聞いた瞬間居ても立っても居られなくなってみたいで」

風子「よかった・・・無事で・・・怪我はしてませんね?」

転校生「うん、だいじょーぶー」

秋穂「転校生くんはなんともなかったんだよね?わたし気絶してたから覚えてないんだけど・・・」ペロペロ

風子「でも念のため、保健室に行って下せー。瑠璃川、アンタもですよ」

秋穂「転校生くんと保健室で2人きり・・・重なる影・・・そして二人は」

風子「椎名が待機してますんで心配むよーですよ」

秋穂「ですよねー・・・あはは、安心したら、眠くなってきちゃった」

転校生「ほけんしつのべっどでねたら?」

秋穂「そうしよっかな。もちろん転校生くんも・・・」

転校生「ぼくはつかれてないからだいじょーぶだよ?ぜんぜんうごいてないし」フヨフヨ

風子「それでも一回行って下せー。・・・瑠璃川、姉の方は?」

春乃「・・・・・・」

秋穂「えっと、お姉ちゃん、なんだかずっとあんな感じで・・・」

風子「・・・転校生さん、知ってます?」

転校生「いえないよー」

風子(知らない、とか言わない、じゃなくて、言えない、ですか)

風子(どこもかしこも、問題だらけですね)

兎ノ助「・・・あのー、俺の存在、忘れてない?」

~問題だらけ~

転校生「・・・・・・」

ありす「転校生、くん?」

クレプリ「どうしたんだ?ボーっとして」

転校生「あ、ありすちゃん・・・なんでもないよ」

クレプリ「まあ、帰ってきたばっかりだし、しゃーないっちゃしゃーないか」

ありす「だぃじょ・・・?つかれて・・・なら・・・ゃす・・・?」

転校生「え、うん、だいじょうぶ。ぼくは、だいじょうぶ」

ありす「・・・にか、ぁった・・・の?」

転校生「・・・・・・・」

クレプリ「おいおい、だんまりじゃわかんないさね」

ありす「おにんぎょ・・・めっ」

ありす「ぃぇな・・・なら・・・それでも、ぃぃ・・・」

ありす「・・・ぇも、ちゃんと・・・ゃすんで・・・ね?」

転校生「うん、ありがと」

ありす「ぁりすは、てんこうせ・・・くんの、みかた、ぇすから」

転校生「うん、ありすちゃん。・・・ちょっとだけ、ぎゅってしてもらっていい?」

ありす「ぅん」ギュッ

転校生「ん・・・・・・」

ありす(何か、ショックなことでもあったのかな・・・)

ありす(なんとか、してあげたいな)

今日はここまで!最初は風子も救出部隊に同行させようと思ってたけど、どこに入れたらいいかわからないかったからやめときました。
昨日ありすの話書いてる途中に左手の親指の付け根がものすごく痛くなってきてこれやべぇ!って思った。でも痛みを我慢して書き上げた。
でも一晩で治ったから大丈夫。湿布の効能ってすごいな。
次はジューンブライドかぁ・・・どうしよう。6歳児に花婿役させるの?でも135㎝にドレス着せてるし、いまさらか。
ありすと結婚式は確定として、薫子とかどうしようかな、うん。マジでどうしよう。
こんなところで壁ができるとは思ってませんでした。頑張ろう。
ありすありあり(愛言葉)

忘れ物含めてキャラ紹介画像

http://imgur.com/S2cjdBl.jpg
みっちー

http://imgur.com/2pk5TJZ.jpg
やよいちゃん

~嘘も方便~

浅梨「あれぇ?道、こっちじゃなくないですか?」

浅梨「私の記憶だと駅の工事のところを曲がった気がするんですよぅ」

薫子「我妻さん、工事現場を目印にしてはいけませんよ」

浅梨「でも、駅っていつも工事してますよね?」

薫子「・・・なるほど、予想以上にこれは・・・」

葵「我妻さん、今日は転校生さんも副会長さんも一緒ですから大丈夫ですよ」

浅梨「大丈夫って、なにがですか?」

葵「よく迷子になってらっしゃるので!」

浅梨「うぅ、迷子じゃないですよぅ!ちゃんと着いてるじゃないですか~!」

薫子「今回は我妻さんを指名してきたクエストです」

薫子「あなたがおくれることがあっては学園全体の評判に響きますので・・・」

転校生「みなせ、ちょっとまかせて」

薫子「はい?」

転校生「あさりん、これ、ひみつのちかみちなの」

浅梨「そうなの!?」

転校生「うん。ほら、いそがばまわれっていうでしょ?あさりんからみたらとおまわりにみえて、じつはちかみちだったんだよ」

浅梨「はぇ~・・・そうだったですね。そうとも知らず、すいません、水瀬さん」

薫子「いえ、わかっていただければ結構です」

浅梨「それにしても、転校生くんはよく知ってるよね」

転校生「よくおさんぽいってるからねー」

薫子(転校生さん、我妻さんの扱いに慣れてますね・・・)

~6月の花嫁~

薫子「そういえば、概要に特記事項はありませんでしたが、我妻さんは何か聞いていますか?」

浅梨「別にへんなことはないですよ。知り合いが結婚式をするので・・・」

浅梨「私が魔法使いだから、ホテルの警備をしてくれないかって頼まれたんです」

薫子「そうですか・・・いえ、理由がそれだけであれば大丈夫です」

浅梨「はい!ずっと6月に挙式できるよう準備してたし、私もお手伝いしたくて」

葵「?今月お式を挙げることに、何か意味があるのですか?」

浅梨「ありあり、大ありですよっ!」

浅梨「6月に結婚した花嫁は、幸せになるんですよ!」

転校生「へぇー、どーして?」

浅梨「あれ?どうしてだったっけ?」

薫子「・・・6月は英語でJuneと書きます。これはローマ神話のJuno(ユーノー)、ギリシャ神話におけるヘラ・・・最高神ゼウスの正妻である女神の名前からきています」

薫子「ヘラは女性や子供、家庭の守護神とされていました。結婚生活の守護神ですね」

薫子「そこで、その女神にあやかって幸せになろう・・・ということですわ」

薫子「まあ、これはあくまでも一説ですが・・・このような考え方もあるんですよ」

葵「そうだったのですか・・・その、ギリシャやローマの神様は、日本までお祝いしに来てくれるのでしょうか!?」

薫子「それは、さぁ・・・」

~アイドルの仕事~

絢香「はい、はい・・・わかりました・・・あ、社長は見学していかれます?」

絢香「・・・・・・・・・・・・うぇ!?」

浅梨「あ、たしかアイドルの・・・皇絢香さん」

葵「皇さ~ん!どうしたのですか?お仕事ですか~?」

絢香「わわっ、ちょっ・・・!」

絢香「すみません!グリモアのクラスメイトで・・・」

絢香「あ、あのね、ホテルだからあまり大きい声だと・・・」

葵「こんにちはっ!奇遇ですね、皇さん!あちらの方は!?」

絢香「しーっ、しーっ!今は仕事の打ち合わせ中で・・・」

転校生「あおいちゃん、あさりん、あやちゃんいそがしいからあとにしよ?」

絢香「あれ?転校生くんも一緒なんだ?」

転校生「うん。きょう、ここでけーびのクエストだよ」

絢香「ふーん・・・今日ここでクエストがあるなんて知らなかったな・・・」

浅梨「皇さん、ここでお仕事ということはやっぱり?」

絢香「うん。ウェディングドレスを着て撮影するんだ」

絢香「あ・・・事務所の人待ってるから、ごめんね。また学園でね」

絢香「転校生くんも・・・またね?」

絢香(・・・転校生くん、なんで執事服着てるんだろ?)

~花嫁と、花婿と~

葵「お仕事忙しそうですねぇ」

転校生「うれっこだからねー」

浅梨「ですね。でも、皇さんのドレス姿、すっごくかわいいんだろうなぁ!」

絢香「え、ええ~っ!?でも、えっと、学園側のOKが出るかどうか・・・」

葵「?どうしたんでしょう?」

絢香「あの・・・うちの社長がね」

絢香「みんなの写真も撮りたいっていってるんだけど・・・花嫁衣裳の」

浅梨「え」

葵「え?」

薫子「・・・・・・・・・・・・え?」

転校生「とるー!・・・あれ?」

絢香(なんでそんな乗り気なの!?)

~復活の秋穂~

秋穂「わぁあ・・・!お嫁さん、きれいだね!」

ありす「・・・き・・・れ・・・」

クレプリ「すっかり元気になったなぁ、秋穂っち」

秋穂「転校生くんにも着てもらって一緒にヴァージンロードを・・・え?ごめん、聞いてなかったよ」

クレプリ「・・・うん、もう全快だな!」

秋穂「うん!みんなのおかげだよ。ありがとね!」

クレプリ「もうちょっと休んでたほうがよかったんじゃねえかい?」

秋穂「おねえちゃんにも止められたんだけど、ずっと寝てるわけにもいかないから」

秋穂「それに転校生くんが正装してくるって聞いていてもたってもいられなかったし」

クレプリ「おまえさんはそれでいいのか?」

ありす「ぁれ・・・ぁたしが・・・作って・・・」

秋穂「ぐっじょぶだよありすちゃん!今度はウェディングドレスもおねがい!絶対似合うから!」

クレプリ「少年は一応男だからな?どうせなら少年にはタキシード来てもらって、ありすがきれーなドレスを着て・・・」

ありす「ぅ・・・やめ、ゃめ・・・て・・・」

秋穂「ありすちゃんなら、ひらひらの服きっと似合うよ!」

ありす「・・・ぁ・・・ぅ・・・」

クレプリ「照れるな照れるな~。ま、ありすの婿はオレっちが決めるんだけどな」

ありす「も、もぅ・・・らかゎ、なぃ・・・で・・・」

秋穂「それにしても、転校生くんのタキシードかぁ・・・想像するだけで、おっと、危ない危ない。今はノエルちゃんいないんだった」

クレプリ「うーん、ストッパーがいなかったら自分で止まれるとか・・・いろいろと本末転倒さね」

ありす「でも・・・ぁ・・・きほ、ちゃ・・・げん、き・・・な、て・・・よか、た・・・」

~子供サイズ~

絢香「はぁ・・・社長も何考えてるんだろ」

転校生「たいへんだね、おしごと」

絢香「いや、仕事よりも今は心労のほうが・・・ていうか、転校生くんサイズの衣装はさすがにないよね?」

転校生「むー、ぼくもなんかきたい・・・」

絢香「そうは言ってもねぇ。さすがに子供用の服は置いてないだろうし・・・」

絢香「そういうの着るなら事前に用意するもんだろうし・・・」

カメラマン「子供用の花婿衣装が欲しい・・・やけど持ってへん・・・そんなあなたにおすすめの一品がここに!」

カメラマン「この身長115cmの子供にぴったりのタキシードが今ならなんと無料で配布中なんよ!これはもらわな損やえ!」

転校生「・・・このは?」

カメラマン「だ、だれのことかな?ウチは通りすがりのカメラマンやえ」

絢香(白藤さん・・・そこまでして見たいんだ・・・)

ディレクター「いいから受け取れ。秋穂の相手役をそこいらの男にやらせるつもりか」

転校生「あれ?はるのん?」

ディレクター「アタシはただのディレクターだ。さっさと着替えろ」

絢香(なんなの、これ・・・)

~生徒会に~

薫子「ふぅ、まさか本当に着ることになるとは・・・」

転校生「おつかれさまー」

薫子「はい、転校生さんも。花婿役、お疲れ様です」

薫子「歳不相応、ではありますが・・・これはこれでいいでしょう」

転校生「どう?かっこいい?」クルクル

薫子「かわい・・・ええ、かっこいいですよ」

転校生「ほんと?やったー!」

薫子(危ない危ない、つい本音が出るところでした・・・)

薫子(普段の服装などから忘れがちですが、彼は男の子なんですから。一部例外を除いてかっこいいと思われたくて当然です)

薫子(かわいい、は禁句ですね)

転校生「みなせのおすみつきだー」

薫子(・・・彼の力を、生徒会のモノにしてしまえば、虎千代の理想へと近づくのは確実)

薫子(機嫌がいい今の内に、勧誘するべきでしょうか・・・?)

薫子「あの、転校生さん?」

転校生「ふーちゃんにもしゃしんおくってあげよー。・・・なに?」

薫子「あ、いえ、その・・・」

薫子「あまりはしゃいで、服を汚さないようにとだけ」

転校生「はーい」

薫子(・・・言えませんね。こうも風紀委員長と仲がいいのでしたら)

薫子(少し、ほんの少しだけ違うことが、例えば水無月さんではなく私が彼を迎えに行っていたら)

薫子(また、運命は違ったのでしょうか・・・なんて)

薫子(そんな仮定に意味はありませんね。さて、私が在学中に彼を口説き落とす方法を考えないと)

~ありす~

転校生「ありすちゃんもウェディングドレスきるのかなぁ?」

転校生「あーりすちゃーん」

ありす?「橘です。誰ですか、私の名前を軽々しく呼ぶのは」

転校生「・・・」

ありす?「・・・」

転校生「橘さんだー!」

橘さん「はい、橘です。こんなところに子供が来るなんて・・・誰かの結婚式の付き添いですか?」

橘さん「もしくは、迷子とか?えっと、迷子の対応方法・・・」タブレットスッ

転校生「ほ、ほんものだ!ほんもののクールタチバナだ!あ、あの!いつも応援してます!」

橘さん「ま、まぁファンというのなら少しぐらい名前で呼んでも・・・」

転校生「ってこずえちゃんにつたえてください!」

橘さん「私じゃないんですか!?」

ありす「ぁ、転校生、く・・・」

転校生「あっ、ありすちゃん!ありすちゃんもきたんだね!」

橘さん「橘です」

クレプリ「いやいや、少年が呼んでるのはオレっちたちの・・・え?」

ありす「ぁ・・・ぇ、と・・・く、楠木、ぇす」

橘さん「え?あ、ああ・・・それで・・・どうも、橘です」

転校生「あ、ありすちゃんがふたり・・・?」

橘さん「えっと、えっと、同名の人との会話方法・・・」スッスッ

ありす「ぉにんぎょ、さ・・・ぉねが・・・」

クレプリ「ええ、オレっちに丸投げか!?」

橘さん「・・・腹話術?」

転校生「まほーだよ」

橘さん「え!?じゃ、じゃあ、も、もし、もしかして、魔法使い!?」

ありす「ぁ、はぃ・・・そ、ぇす・・・」

クレプリ「オレっちはありすの魔法で動いてる人形、狂った姫様ことクレイジープリンセスさね!証拠にほれ、ありすの口をふさいでも喋れる」

ありす「もがもが」

クレプリ「な?」

橘さん「ふわぁぁぁ!!!ほ、本物の魔法使いだぁ!・・・はっ!こ、こほん」

<オーイ、アリスー、ソロソロデバンダゾー

橘さん「あっ、すいません。プロデューサーが呼んでいるので、これで失礼します。遊佐さんにはきちんと伝えておきますからご心配なく」

転校生「よろしくね!おねがいだよ!」

橘さん「あ、あと・・・サイン、もらってもいいですか?」

ありす「さぃ・・・?」

クレプリ「立場が逆じゃないか?」

橘さん「えへへ・・・事務所で比奈さんたちに自慢しよっかな・・」

~ウェディング仕様~

ありす「ぁの・・・タキシード、似合って・・・」

転校生「ほんと?ありすちゃんもにあっててきれーだよ」

ありす「そ、ぅかな・・・?」

クレプリ「まっ、ありすは控えめに言っても宇宙一かわいいからな」

ありす「・・・も、ぃいすぎ・・・ょ・・・」

転校生「ぼくはー?」

クレプリ「少年は宇宙二にかわいいな」

転校生「むーっ、かっこいいっていってほしいのにー」

クレプリ「おっと、悪いさね。どうしても普段のコスプレが女子ものばっかだから、つい、な?」

転校生「ふーんだ」

ありす「ぁ・・・だんぼー・・・も・・・?」

転校生「え?うん。だんぼーるもね、けっこんしきよーにしてもらったの。まっしろだよ!」

クレプリ「え?これも写真にとんの?」

転校生「さっきみなせといっしょにいこーとしたら、たかさがたりないっていわれたから、きゅーきょしろくぬったの」

クレプリ「ただの台扱いか」

ありす「み、な・・・うぇでぃん・・・に・・・」

転校生「うん!フォッセーもうぇでぃんぐしよう!」

何の変哲もない強化段ボール『フォッセー』:強度のみを追求した結果、ただの強化段ボールができあがった。ナパーム弾も防ぐことができ、インド象に踏まれてもびくともしない。

クレプリ「おっ、そろそろ出番さね。たしか、ケーキ入刀のとこ撮るんだよな?」

ありす「・・・ぃこ・・・?」

転校生「うん!」

~本領発揮~

秋穂「次は私かぁ・・・どんなのを撮るんだろ」

転校生「あーきーちゃん」

秋穂「花婿転校生くんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

転校生「つぎはね、ブーケトスやるんだって」

秋穂「ということは式が終わった後・・・すなわち、わたしと転校生くんはすでに結婚済み!」

秋穂「今ならなにしても許される・・・!」ペロペロ

転校生「あきちゃん、いこ?」

秋穂「あ、うん」

・・・

秋穂「よし、それじゃあ後ろ向きに向かって投げるんですね」

転校生「あきちゃん、がんばってねー」

秋穂「転校生くんの応援で場外ホームランぐらいは・・・え?だめですか?」

ディレクター「あの野郎秋穂がやる気になってるのになに頭ごなしに否定してんだぁ?」

カメラマン「まあまあ、押さえるんよ。ウチらもこれ、バイトやねんからな」

ディレクター「くっ、あのウェs¥ディングドレスがもらえるって話じゃなかったら今すぐにでもぶん殴ってやったのに・・・」

秋穂「ていやっ!」

カメラマン「今やっ!白藤フラッシュ!」パシャッ

ディレクター「てか、なんでアンタがカメラマンなのよ。代わりなさいよ」

カメラマン「そしたら秋穂ちゃん以外の写真撮らへんやんか・・・」

ディレクター「当たり前だ」

カメラマン「さっきもゆったけど、ウチらもバイトやからな?」

~花嫁・・・?~

浅梨「これがウェディングドレスの着心地・・・」

転校生「あれ?あさりん、おんなのこのほーなの?」

浅梨「あ、うん。こっちの方がかわいいし、こっちが着たいなーって思って」

転校生「それじゃあ、またぼくがはなむこやくかぁー」

浅梨「ごめんね?わがまま言っちゃって」

転校生「いいとおもうよ。しゅぎしゅちょーはひとしだいってシャルちゃんがいってたから」

転校生「あさりんが、かわいいのがすきなのふくめて、あさりんなんだよ」

浅梨「転校生くん、大人だなぁ・・・」

転校生「しゅらばくぐってますから!」ドヤァ

浅梨「転校生くんは、こっちの服に興味ないの?」

転校生「うん?あー、どんなのかなーってちょっとおもったりはしてるけど・・・」

オータムマスク「そんなあなたにこの一品!115㎝の子供にぴったりなサイズのウェディングドレスがここに!」

転校生「あきちゃん?」

オータムマスク「わたしはオータムマスクだよ。それよりも、さあさあ、これをどうぞ!転校生くんは今すぐこれを着るしかないんだよ!」

転校生「えっと、えっと、なんで?」

プロデューサー「笑顔です」

転校生「え?」

プロデューサー「あなたがこれを着ることで、作られたものではない、本物の笑顔を与えるためです」

転校生「・・・ぴぃぃ」

浅梨「あれ?」

転校生「ぴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!みなせー!こわいひとがいるー!!!」

プロデューサー「なっ!」ガーン

オータムマスク「ああ、転校生くん、待ってー!」

~白無垢~

転校生「あおいちゃん、これなに?」

葵「これは白無垢という衣裳ですよ。神前挙式・・・和式の結婚式の際、花嫁が着る衣装ですね」

葵「わたくしも今まで和服はなんども着ていますが、これを着るのははじめてです」

転校生「へぇー、そーなんだ」

葵「はい!・・・なんだか、いつもは転校生さんに教えてもらってばかりなのに、こういう時は説明できて、なんだか嬉しいです」

葵「細かな作法などもありますが、今は言うべきではありませんね。もし知りたくなったら、いつでもお尋ねください」

転校生「はーい。あおいちゃん、しっかりしてるとこはしっかりしてるね」

葵「そうでしょうか?でしたら、これは家の教育のたまもの、なのでしょうね」

転校生「・・・いやなの?」

葵「いえ、もちろんこの知識を持っているということは誇らしく思っています。ただ・・・」

葵「それと引き換えに、わたくしはものを知らなさすぎるのです。ですから、みなさんにご迷惑をおかけしてばかりで・・・」

転校生「んー・・・そうかなぁ?しらないことを、わかるようにするっていうのは、だめなことじゃないとおもうよ」

葵「そうでしょうか?」

転校生「だって、なっちゃんもゆさにいろいろきいてるし、でもゆさはめいわくだっていってないもん」

転校生「ぼくもしらないこといっぱいだから、ふーちゃんとか、もえちゃんとかにいっぱいきくよ」

転校生「しらないってことはどーしようもないから、しろうとしることがたいせつなんだって、そらちゃんはいってたし」

転校生「だから、あおいちゃんはえらい!」

葵「そ、そうでしょうか?・・・転校生さんに言われると、なんだか自信が出てきます」

転校生「うん!葵ちゃんはえらい!」

葵「はい!わたくしはえらいんです!」

絢香「二人とも、ここ、ホテルだからもうちょっと静かにねー」

転校生「あ、ごめんなさい・・・」

葵「これは、えらくなかったですね・・・」

~遅れて登場神凪の巫女~

怜「ふう、すっかり遅れてしまった。もうこんな時間か、急がねば」

怜「特殊な家業とはいえ、理解があることに甘えてはいけないな」

怜「しかし、これから忙しいシーズンだ。屋根の補修はどうするか・・・」

怜「ん?このホテルか?JGJのマーク・・・よし、間違いない」

・・・

葵「神凪さん!みなさん、神凪さんが着きましたよ」

薫子「ご実家は大丈夫でしたか?とりあえず我妻さんと交代してもらいますので・・・」

怜「・・・っ!?な、なん・・・え!?」

絢香「あっ、えーと、これは・・・」

怜「!?皇まで!?なぜそんな格好を!?」

怜「まさか、みんな嫁に行くのか!?」

薫子「ええと、話すと長くなるのですが・・・」

葵「あのですね、全員花嫁衣裳で、転校生さんと一緒に・・・」

怜「花嫁全員で・・・?転校生と・・・?」

浅梨「あ、神凪先輩だ。転校生くん、神凪さんが来ましたよ」

ありす「ぁ・・・神凪、さ・・・」

秋穂「こんにちは、神凪先輩!」

怜「な、お、男とまで・・・転校生はまだ5歳だというのに・・・」

[花嫁]転校生「あ、れーちゃんだ。れーちゃーん、みてみてー」

怜「て、てて転校生!?そ、そそその格好は・・・」

転校生「ちょっときせてもらったのー」

怜「ぜ・・・」

薫子「ぜ?」

怜「全員そこに直れ!いくら転校生が子供だからと言って、こんな真似は許さん!風紀委員として、性根を叩き直してやる!」

~見本誌~

転校生「これがみほんしだよー」

風子「あー、これが神凪が暴走した怜の・・・もとい、例のヤツですね」

風子「アンタさんの露出は出来る限り避けたいんですけどねー」パラパラ

転校生「あっ、ありすちゃんとのやつだー」

風子「えっと、『小さな小さな結婚式。平和な未来に思いを馳せ』ですか。魔法使いってこと、意識して書いてくれてるんですね」

転校生「なんか、むこうでなかよくなったたちばなさんがまほーつかいのこといろいろかたってくれたんだって」コレダー

風子「橘さん?」コレデスカ

転校生「うん。サインくださいっていわれたから、ありすちゃんといっしょにおなまえかいてわたしたの」

風子「はぁ。ま、何事もないんならそれでよかったです。んじゃ、そろそろ寝ましょーか」

転校生「うん、おやすみー」

・・・

鳴子「・・・さて、と」

鳴子「まさか転校生くんが・・・意外だったな」

鳴子「親戚のよしみであの子合わせてあげたりできないだろうか」

鳴子「ついでに好感度アップ・・・まあ、向こうも忙しいし難しいかな」

鳴子「さて、調査を進めないとね」

今日はここまで!次回、転校生が逃げ回るオリジナルエピソードです。
果たして転校生はこの先生きのこることができるのか!?
今回はゲストのありすちゃんに登場してもらいました。次はアリスにしようかな、それともアリスにしようかな。
アリスでもいいかもしれませんね。でもアリスも捨てがたい・・・
いろんなところにありすが沢山。
ありすありあり(合言葉)






鳴子がコンタクトを取ろうとした娘はこちら

http://imgur.com/3Nc3Cs4.jpg
遊佐家の親戚の娘

~あきちゃんのたんじょーび~

秋穂「おひょう、みんな!」

さら「おはようございますぅ!お誕生日おめでとうございますぅ!」

ノエル「やったー!秋穂ちゃんおめでとー!」

転校生「あきちゃん、おめでとー!」

秋穂「あっ!え?あ、そっか、今日は・・・」

秋穂「ありがとう!いろいろ大変で忘れちゃってた・・・」

ノエル「まーまー、大変だったからね」

さら「大変でしたからねぇ~。でも、あきほちゃんが元気になってよかったですぅ」

転校生「どーくつのあとすぐにけっこんしきだったから、たいへんだったよね?」

秋穂「うん。まあ、転校生くんの花嫁姿花婿姿を見れて全快したから大丈夫だよ!」

ノエル「ま、誕生日ぐらいは・・・」

秋穂「あ、そうそう。転校生くん、せっかく誕生日だから、これに名前書いてもらっていい?」

つ婚姻届け

転校生「おなまえ?」

秋穂「そうそう。ここに名前を書いて、ハンコは拇印でいいよね。さあさあ!誕生部プレゼントとして!」

ノエル「アウトだよ!お互い法的に結婚できる年齢じゃないでしょ!」

さら「ふぇ?あきほちゃんと転校生さんは結婚するんですか?」

ノエル「しないから!無理だから!」

秋穂「愛があれば歳の差なんて!」

ノエル「法の壁は超えられないからね!?」

転校生「かいたよー」

秋穂「よし!これを12年後に役所に提出する!」

ノエル「瑠璃川ァ!」

~大人しい~

ノエル「はぁ・・・はぁ・・・でもさ、誕生日なんだし、お姉さんが朝から騒いでてもよさそうなのにね」

秋穂「あ、そうなの。毎年おねえちゃんがお祝いしてくれてたから・・・」クンカクンカ

秋穂「今年はそれがなくて、気づかなかったんだよね・・・」スーハースーハー

転校生「くすぐったいよー」

ノエル「秋穂ちゃん、一回鼻を止めよ?」

さら「おはなを止めるんですか?」

秋穂「呼吸をするなと?」

ノエル「秋穂ちゃんには立派なお口があるでしょ」

秋穂「そうだね!」ペロペロ

転校生「きゃー!」

ノエル「誰も舐めろとは言ってないから!」

秋穂「もう、わがまますぎだよ!」

ノエル「こっちのセリフだよ!!!」

さら「おたんじょうびですから、わがまま言ってもいいと思いますよぉ」

秋穂「さらちゃん今いいこと言った!今はわたしが正義!」

ノエル「限度ってものがあるから!」

~姉として~

春乃「・・・・・・・・・・・・」

龍季「・・・おい、瑠璃川」

春乃「・・・・・・・・・・・・」

春乃「しつこいな。アンタ、なにか勘違いしてない?」

春乃「あたしはアンタに興味ない。なにか話そうとも思わない」

龍季「・・・別にいいよ。無事でよかったな」

龍季「妹はなにも知らねーな。あんなことがあって、まだ隠してるのか」

龍季「テメーがかけてる魔法がなきゃ、命に関わるんだってな」

春乃「・・・どうしてそのことを知ってる・・・東雲アイラか!」

龍季「なに勘違いしてんだ。俺は何も知らねーよ。カマかけただけだ」

龍季「だが、わかったからいい」

春乃「それでどうするつもりだ?秋穂に本当のことを伝えると脅すつもりか?」

龍季「はぁ!?なに考えてんだ、んなワケねぇだろ!」

龍季「ただ知りたかっただけだ。悪かったな」

龍季「オラ、行けよ」

春乃「あたしに触るな!」

春乃「秋穂を危険な目に合わせた。あの子を祝う資格なんか、あたしにない」

春乃「そのかわりに、二度とあんなことは起こさせない。二度と」

龍季「ごちゃごちゃ抜かすな・・・力づくで連れてくぞ」

春乃「できるものならやってみろ」

龍季「・・・・・・・・・・・・」

龍季「おーい!ここに春乃がいやがるぞ!」

春乃「っ!?」

・・・

さら「あ、たつきさんですぅ!」

秋穂「おねえちゃん・・・朝から見ないと思ったら・・・」ハムハム

ノエル「秋穂ちゃん、一回落ち着かない?」

秋穂「わたしは至極冷静だよ?」チュパチュパ

転校生「れーせーだよ?」

ノエル「うん、黙れ変態」

~仲直り~

春乃「・・・・・・あ、秋穂・・・・・・」

龍季「妹を危険な目に合わせたって落ち込んでんだよ、コイツ」

秋穂「おねえちゃん・・・あれはわたしが離れちゃったから・・・」

春乃「・・・・・・・・・・・・」

秋穂「お、おねえちゃんらしくないよ!おねえちゃんがいなくて寂しかったけど・・・」

秋穂「助けに来てくれた時は、すっごく嬉しかったもん!」

秋穂「おねえちゃんがいつもと違うと、やっぱりさびしいよ・・・」

春乃「あ・・・秋穂・・・」

転校生「はるのん」

春乃「・・・秋穂・・・ごめんね・・・もう・・・もう・・・」

春乃「もう二度と離さないから!」ガシッ

転校生「あれ?なんでぼくも?」

秋穂「おねえちゃんナイス!」

春乃「誕生日おめでとぉ、マイエンジェル秋穂!」

春乃「今日は好きなものいっぱい作ってあげるからね!一緒におねんねしようね!」

転校生「ねえ、なんでぼくも?」

秋穂「うん!わたし、真ん中で寝る!おねえちゃん大好き!」

ノエル「・・・ま、た、誕生日だし・・・・・・さすがに秋穂ちゃんも自重するだろうし・・・多分」

・・・・・・

龍季「・・・・・・・・・フン」

さら「たつきさん、たつきさん」

龍季「なんだよ」

さら「ふふふ~っ」

龍季「な、なんだよ」

さら「あきほちゃんのお誕生会、来ましょお!」

龍季「・・・・・・・・・・・・」

龍季「いや、やめとく」

さら「ほぇ?どうしてですかぁ?」

龍季「俺ァ・・・まだだからな」

さら「・・・・・・・・・・・・?」

転校生「たっちゃん?」←抜けてきた

龍季「転校生、お前も戻れよ。主役が恨めしそうな顔でみてんぞ」

転校生「・・・らいねんは、いっしょに、だよ!」

さら「はい!来年は、いっしょですぅ!」

龍季「へいへい、頑張りますよっと」

~れなちゃんのたんじょーび~

レナ「てんこー!てんこー!」

転校生「あ、れなちゃん!たんじょーびおめでとっ!」

レナ「おめで、レナ、おめでた!」

転校生「おめでたー!」

レナ「おめでた!あいす!レナ、あいす!」

転校生「おめでた、あいすー!」

紗妃「・・・えっ?ま、まさか、そ、そそ相馬さんが!?」

レナ「かりん、つくる。レナ、くう!」

転校生「ぼくもいくー!ぼくもつくるー!」

紗妃「転校生さんも作る!?」

レナ「いく!」

転校生「いく!」

紗妃「イク!?」

紗妃「な、なな・・・料理部は、い、いったい何をやっているんですかーーーっっっ!!!!!!」

香ノ葉「あーあ・・・相変わらず頭ん中ピンクなんよ。レナ、誕生日おめでとう」

レナ「このは!れな、おめでた!」

香ノ葉「そやね、おめでと。そや、これからパーティーするんやろ?せっかくやからおめかしして・・・」

レナ「いや!レナ、ふく、いや!てんこー、ふく、いや、ない!」

香ノ葉「まあまあ、先っちょだけ、先っちょだけやから、な?」

レナ「いやー!」

紗妃「し、しし白藤さん!なにをやっているのですか!」

香ノ葉「なにって、ちょっと着替えを・・・」

紗妃「不純同性交遊も禁止です!それも、何も知らない相馬さんに手を出して!」

香ノ葉「ちょっとピンクすぎひん!?」

転校生「れなちゃん、いこっ」

レナ「いく!」

香ノ葉「あっ、ちょっと、待って、弁護、弁護してーーー!!!!」

~エスケープ転校生~

千佳「それでさー、その親戚の店、キッチンが溶けちゃってさー」

律「マジで!?カレーでキッチンが溶けるとか・・・あ、いや。この学園でもあるな」

千佳「うん、あるね」

風子「ちょっとそこのお二人さん」

千佳「な、なに!?風紀委員!?う、うちらなにも悪いことしてないし!普通にだべってただけで・・・」

風子「いえ、別に何か咎めよーってわけじゃねーですよ。それよりも、転校生さん見てません?」

律「転校生?見てないなぁ」

風子「そーですか。すいません、お話し中に邪魔しちゃって」

千佳「何?転校生探してんの?なんかしたの?アイツ」

風子「何かしたとゆーか何と言いますか、絶賛エスケープ中でして」

律「なんでだ?また悪戯とか?」

風子「いえ、今回は悪戯では・・・あっ、あそこにいるのは」

千佳「あー、いるねー、転校生。窓から見えるわ」

風子「すいません、すぐに追わなきゃいけねーので、ウチはこれで」

千佳「はーい、頑張ってねー」

律「・・・何やらかしたんだろな?」

千佳「さあ?」

~アヴォイド転校生~

風子「こらーっ!待ちなせー!」

転校生「やだーーーっっっ!!!」ギャルルルルル

風子「それは校内では使用禁止しにしたはずですよ!」

転校生「やだーーーーーっっっ!!!!!!」ギア・サード!

風子「ああもう!宍戸も厄介なモン作ってくれやがりますね!」

・・・

ヤヨイ「およ?あれは・・・」

転校生「やだーーーっ!あっ、やよいちゃん!」

ヤヨイ「ハロー、転校生くん。どしたの?」

転校生「にげてるの!つかまったらからだのいちぶをどりるでけずられるの!」

ヤヨイ「え?ど、ドリルで!?体を!?」

転校生「ぼくあっちににげるから、ふーちゃんにちがうとこいったっていってね!それじゃ!」

ヤヨイ「えっ!?えっ!?あっ・・・行っちゃった」

風子「はぁ、はぁ・・・ろ、ロカ・・・今、転校生さん来ませんでしたか・・・?」

ヤヨイ「え、えっとぉー・・・」

ヤヨイ「あっち、かな?」

風子「こっちですね、ありがとーごぜーます」

ヤヨイ「うぇっ!?なんでわかったの!?」

風子「目は口ほどにものをいう、って言いますんで。あと、転校生さんは一部表現を誇張するときがありますので騙されないよーに」

ヤヨイ「・・・えっ?どういうこと?」

風子「あの子、虫歯なんです。今日歯医者に行くって話だったんですが、逃げられちゃいまして」

ヤヨイ「・・・あ、ああ~!だからドリルで体を削られるって・・・むむ、南じゃそんなのなかったから、すっかり勘違いしちゃったよ」

風子「んじゃ、ウチは追いかけますんで、また見かけたらよろしくおねげーします」

ヤヨイ「オッケー、アタシに任せといて!」

~ランナウェイ転校生~

段ボール「・・・・・・」

風子「はぁ、はぁ・・・こ、この段ボールですね、宍戸」

結希『ええ。GPS反応はそこに出てるわ』

風子「さあ、観念しなせー!転校生さん!」パカッ

ブル谷イル子「キシャアアアアアアアア!!!!!!」

風子「きゃああああああ!!!!!ってまたですか!」

結希『いつの間に・・・やられたわ、転校生くん、今朝渡したものは乗り捨ててどこかに隠れたみたいね』

梓「委員長、校内段ボールだらけッス!」

紗妃「1つ1つ開けて探すといっても限度がありますよ!」

風子「・・・ふ、ふふ・・・・・・・いーでしょう。これはウチに対する挑戦と見ました」

風子「服部、遊佐に連絡を。校内放送を使うから準備するように伝えて下せー」

梓「了解ッス!」

風子「氷川は神凪と一緒に校門を塞いでくだせー。猫の子一匹逃がしませんよ」

紗妃「わかりました!」

風子「さて、転校生さん。本気のウチを相手取ったこと、後悔しねーようにしてくだせーよ?」

~ソウト転校生~

転校生(よし、これで大丈夫・・・あとはこのままやりすごして・・・)

ピンポンパンポン

風子『全生徒に通達します。歯医者を嫌がって転校生さんが逃げ出しました』

風子『予約取ってるのが17:30なんで、17:00までに発見できるよう、ごきょーりょくをおねげーします』

風子『なお、発見及び捕獲した生徒には風紀委員より褒賞が与えられますので、是非ともご協力くだせー』

ピンポンパンポン

転校生「げっ、ふーちゃん・・・で、でも、ここが見つかるわけないし・・・」

鳴子「はたしてそうかな?」

転校生「へ?」

鳴子「みいつけた。さあ、転校生くん。行こうか」

転校生「い、いやーーーーーっっっ!!!!!」ダダダダダダ

鳴子「あっ、こら!・・・まいったな、なんて逃げ足だ」

・・・

ミナ「サーヴァント、見つけたぞ!」

恋「これも部費のためじゃ、観念せい!」

心「お、おとなしくしてくださーい!」

転校生「やだーーーっ!こないでーーーっ!」

・・・

つかさ「転校生、ここか!」

転校生「ぴぃっ!?」

つかさ「貴様を捕まえれば水無月と本気でやりあえるのだ。さあ、私におとなしく捕まれ!」

転校生「やだぁぁぁぁ!!!!はいしゃこわいぃぃぃぃ!!!!!」

~ゲッタウェイ転校生~

みちる「あっ、見つけた!」

智花「陸上部総員、練習の成果を見せるときです!」

転校生「いやぁぁぁぁぁ!!!!」

・・・

ゆかり「こらーーーー!おとなしくしなさーーーい!」

もも「虫歯は放っておいたらもっとひどくなるんだよーっ!」

転校生「はいしゃのほーがこわいもん!」

・・・

真理佳「くっ、センパイ、さすがでの速さです・・・!だけど、僕も負けないぞ!」

エレン「転校生!逃げるんじゃない!それでも戦士か!」

転校生「はいしゃやだぁぁぁぁぁぁ!!!!」

・・・

初音「沙那!あそこだ!捕まえろ!」

沙那「かしこまりました」

茉理「へぇ、あれが噂の・・・」

転校生「そ、そらにっ!そらににげるっ!」フヨフヨ

~フライアウェイ転校生~

転校生「こ、ここなら・・・」

卯衣「見つけたわ、転校生くん」

転校生「げっ、そ、そらにまで!?」

卯衣「齲歯は放置すると重大な病気へとつながる危険性がある。治療は必須」

転校生「きゅ、きゅーこーか!」

卯衣「あっ。・・・逃げられたわ」

・・・

転校生「ぷ、ぷーるに・・・」

里菜「ここには里菜がいるさーっ!」

転校生「ひやぁ!?」

萌木「い、入り口は塞いだよ!」

イヴ「転校生さん、観念してください。単位のためです」

転校生「・・・あっ!あそこでのえるんがそらとんでる!」

イヴ「何を言ってるですか?」

里菜「さすがにそれに引っかかるわけが・・・うぇぇ!?」

萌木「えっ、ちょっ、な」

ノエル「つかまえ」ガシッ

ノエル「たーーーー!!!!!」バシャーーーン!!!

イヴ「の、ノエルッ!」

ノエル「へへへ、これで散歩部のみんなの新しい靴を・・・あれ?」

里菜「て、転校生は・・・あっちだ、ぞ・・・ガクッ」

転校生「しょーめんとっぱ!」

萌木「きゃぁっ!」

ノエル「うそ!?せっかく頑張ったのにー!」

~コウト転校生~

転校生「はぁ・・・はぁ・・・」ガシッ

転校生「あ、あれ?あしに、なにか・・・」

クレプリ「よう、少年」

転校生「あ、く、くれぷり・・・」ガシッ

転校生「あ、あれ?なんか、からだじゅうに・・・」

うさぐるみ「うさー」

ねこぐるみ「にゃーん」

ありす「・・・・・・てんこ・・・くん・・・・」

転校生「あ、ありすちゃ・・・お、おねがい、はなして?ねっ?ねっ?」

ありす「・・・めっ」

転校生「や、やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

・・・

風子「ったく、よくもまー散々逃げ回ってくれましたね」

転校生「やだぁぁ!はいしゃやだぁぁぁ!」

風子「ごきょーりょく、感謝します」

ありす「ぃぇ・・・ぁたしも、転校生く・・・しんぱぃ、ぇすから・・・」

クレプリ「少年、虫歯は放っとくと後が怖いぞ~もうお菓子とか食えなくなるぞ~」

転校生「ひぐっ・・・やぁ・・・・やってこわいんやもん・・・・はいしゃこわいんやもん・・・」

風子「さ、行きますよ。シャルロットが車を出してくれますんで、急ぎますよ」

転校生「いややぁ!ありすちゃん、たすけてぇ!」

ありす「・・・だめ、ぇす」

転校生「はくじょーものーーー!!!!」

~プロヴォークトシャルロット~

ピァァァァァァァァァァ!!!!!!!

風子「おー、見事に大泣きですねー」

シャルロット「大人でも怖い人は怖いと聞きますし、ましてや子供なら仕方ないでしょう」

風子「はぁ、最近ごたごたしてて仕上げ磨きとかしてやれてねーでしたから、こんどからちゃんと気をつけねーといけませんね」

シャルロット「今は大変な時期だとは思いますが、わたくしもできるかぎりご協力いたしますので、ともに頑張りましょう」

風子「頼りにしてますよ・・・おっ、終わったみてーです」

転校生「ひぐっ・・・ひぐっ・・・」

風子「はいはい、よく頑張りましたね。学園で里中がとろろを用意してくれてますから、帰りましょーか」

転校生「うん・・・かえるぅ・・・」

シャルロット「では、後ろにどうぞ。チャイルドシートもこんな時しか使えませんから」

風子「さっ、乗ってくだせー」

転校生「うん・・・」

・・・

シャルロット「このあたりは人が少ないですから、すいすい進めますね」

風子「そーなんですか?・・・おや」

転校生「あっ、うしろのにぬかされたー」

ハヤブサ「Show your moves!」

シャルロット「・・・・・・」

風子「・・・ん?」

シャルロット「しっかり捕まっててください」

風子「え?」

シャルロット「売られたケンカは・・・買う!」ギュオン

風子「ちょ、お、落ち着いて下せー!」

シャルロット「挑発!乗らずにはいられないッ!」ギャルルルルル

風子「乗ってる場合ですかーッ!」

転校生「ぴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!もうやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

今日はここまで!子供の歯医者話は鉄板だと思ってやっときました。ハヤブサは英語でファルコンです。
次回は『お助け魔法少女、雨の神社はお任せじゃ』をやります。
このときの水たまりを飛び越えたい幼女が可愛かった記憶が・・・
髪がウネウネ女の子とかもいたし、グリモア世界はモブもみんなレベル高いんですよね。
20日は卯衣生ですね。卯衣とデートは見過ごせないですので、その日は短めになるかも・・・
あれ、書いてたらなんか愛着わいてくる現象ってありますよね。紗妃とか結希とかありすとか愛おしいですし。
ありすありあり(合言葉)

ありすが喋ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!ひげありすぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!ありすとおままごとしたぃぃぃぃぃ!!!!!!ありす愛してるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
ありすありあり(合言葉)

~雨の日~

転校生「むー」

風子「あー、雨、ですか。最近多いですね」

転校生「おそといけない・・・・・・おそとであそべない!」クワー!

風子「体育館でも使います?」

転校生「ちがうのー、おそとであそびたいのー・・・むー」

風子「ないものねだりしても仕方ねーですよ。ほら、おままごととかしたらどーですか?」

転校生「ふーちゃん・・・わすれてるかもしれないけどさ」

風子「ん?」

[ミニスカート]転校生「ぼく、おとこのこだからね?」

風子「その恰好で言われても説得力が皆無なんですが。またなんでそれを履いてるんですか?」

転校生「・・・・・・」

風子「?」

転校生「おままごとの・・・やくぎめあみだくじで・・・」

風子「え?」

転校生「さらちゃんがおかあさんやく、ありすちゃんがおとうさんやく、たっちゃんがあかちゃんやく」

風子「・・・朝比奈が?」

転校生「うん。それでぼくは『きんじょにすんでいてよくあかちゃんのめんどうをみてくれるJC』やくになっちゃって」

風子「やるのはいいとして、なんでまだ着てるんですか」

転校生「おふく・・・あきちゃんがおせんたくするからってもってかれたの」

風子「ミストファイバーの制服に洗濯はいりませんから」サッサトツカマエマショ

~神凪神社、雨~

恋「神凪、待たせたな」

ましろ「思ったより時間がかかりました・・・梅雨は、足元が【つゆ】っとしますね」

転校生「おまたせー」

怜「南条、雪白、転校生・・・雨の中すまない。世話になる」

ましろ「お気になさらず」

転校生「れーちゃんみてみてー!これ、ながぐつなの!ありすちゃんがつくってくれたの!」

怜「おお、いいじゃないか。楠木はそんなものまで作れるのか?」

転校生「うん!」

ましろ「それで、そのてるてる坊主は一体・・・?」

怜「ああ、うちの神社に伝わるジンクスのようなものでな」

怜「てるてる坊主を奉納すると、天気に恵まれるというものだ」

怜「最近、雨が続いているせいか、奉納が多くてな・・・」

ましろ「すごい数ですね・・・【てるてる坊主】に【困ってる坊主】。フフフ」

転校生「おぼーさんはおてらにいるんじゃない?」

ましろ「・・・」

転校生「・・・」

怜「・・・」

恋「・・・ま、ましろよ・・・とにかく、わっちらはこれを運べばよいのじゃな」

怜「助かる。あっちに奉納室があるから案内しよう」

転校生(あっ、なかったことにするきだ)

~おじいちゃん~

恋「ところで神主の、お主の爺様は無事か?」

怜「それが・・・ただの関節痛あったんだ」

ましろ「関節痛、ですか?」

怜「気圧が低くなると、ギシギシ痛むらしい。心配をかけてすまなかった」

恋「いやいや、無事ならそれでいいのじゃよ」

転校生「そういえば、うちのおじーちゃんもあめはひじがいたむっていってたなぁ」

ましろ「じとじとする日は、じーっとしていませんとね。フフフ」

ましろ「・・・さきほども、小さなおじい様が辛そうでしたし」

怜「小さなおじい様?もしかしたら、私の祖父かもしれん」

怜「まったく。休んでいろと言ったのに・・・今どこに?」

ましろ「ソフィアさん達が、休憩室までお連れしましたよ」

転校生「るーちゃん・・・まっさーじ・・・うっ、あたまが・・・」

恋「あやせがおるから大丈夫じゃよ。わっちらはこのてるてる坊主を片付けようか」

恋「では、それっ・・・むっ。おわっ・・・す、すべっ・・・!」

転校生「わわっ、ふくぶちょー!」ズテン

恋「おお・・・すまん。転校生、助かったぞ・・・」

転校生「そ、それならよかったけど・・・おもい・・・びちょびちょ・・・」

恋「す、すまん!すぐに退く!」

転校生「せーふくだから、せんとーふくになれば・・・」

[レインコート]転校生「これでだいじょうぶだよね、うん」

恋「本当にすまんの。あとで詫びに梅干を」

転校生「それじゃあぼくこれもってくから!」

恋「お?ま、まて!わっちも行く!」

~偏頭痛~

望「あたまいたー・・・だるー・・・あー・・・」

望「・・・ゲームするか。雨の日は、部屋でゲームするに限る」

望「・・・転校生でも誘ってやるかな。ボクの相手になんかならないけど」

望「い、ま、か、ら、こ、い・・・と。はい、送信ー」

望「はや・・・即レス?もしや、ボクからの連絡待ちだったとか・・・」

転校生『ただいま、れーちゃんのおうちのけーびちゅー』

望「・・・警備中?なんだよ、みんな一緒かよー」

望「あーだめだ。何もする気おきない・・・みんなばっかずるい・・・」

望「・・・やっぱ、ゲームしよ」

・・・

転校生「うーん、のぞみん、さびしいのかなー」

ましろ「転校生さん、どうしました?」

転校生「のぞみんがあそぼーって」

ましろ「楯野さんが?さすがに今はす【げー無】理な話ですね・・・フフ」

転校生「48てん」

ましろ「あら、手厳しい」

~てるてる坊主、量産中~

―寮―

アイラ「む・・・やけにてるてる坊主が多いな」

エミリア「あの、てるてる坊主って?」

アイラ「晴天祈願の人形じゃ。こうやって晴れが来てほしいときに吊るすのが日本の伝統なんじゃ」

エミリア「へぇー。それじゃあ、ここに吊るしてあるのも・・・」

アイラ「最近雨が続いておるからの。エミリア、お主も作ってみたらどうじゃ?」

エミリア「はい!それじゃあ、材料は、えっと・・・」

・・・

ありす「・・・」

さら「えっと、こうして・・・」

秋穂「できたっ!」

ノエル「うーん、我ながらいい塩梅・・・最近散歩にも行けてないし、はやく雨が止んで欲しいなー」

クレプリ「みんな雨でストレスが溜まってるんだよな」

ありす「ぁめ・・・と、湿気が・・・ぉくて、おにんぎょ、に・・・カビが・・・」

クレプリ「梅雨の時期はその対策も忙しいもんなぁ。オレっちも体にカビが生えないかいつもビクビクしてるさね」

シロー「くぅん・・・」

さら「シローも雨がきらいなんですぅ。わたしも外に行けなくて、ちょっと元気がなくなっちゃうのですよ」

ノエル「まーまー、それもこれもこのてるてるノエルちゃんが全部吹き飛ばしくれるって!」

秋穂「あっ、それじゃ、わたしのどどっちがお天気を呼ぶか勝負だよ!」

クレプリ「それって勝敗の判別つかないんじゃね?」

・・・

ミナ「むー・・・」

梓「ぶちょー、どうしました?」

ミナ「恋が神凪神社に行っている・・・サーヴァントも・・・ひまだー!」

心「紫陽花の写真が送られてきたんですよ。ほら、これ。それで部長が・・・」

卯衣「今は神凪さんの手伝いをしているらしいわ。てるてる坊主の奉納をしているらしいけど、何か意味があるのかしら?」

梓「やっぱ晴れ乞いッスよ。こう、雨が続くとやんなっちゃいますからね。自分も火薬の管理が大変で・・・」

ミナ「てるてる坊主、奉納・・・クックック、いいことを思いついたぞ!」

~一段落~

恋「むっ・・どっこい!よし、これで全部か?」

怜「助かった。しばらくはこれで大丈夫そうだ」

怜「雨が止むまで奉納されるだろうから・・・まだ安心はできんが」

転校生「ふくぶちょー、おばーちゃんみたーい」

恋「な、なんじゃと!?」

ましろ「その理由は【どこかい】・・・フフ」

恋「む、し、仕方ないじゃろ!声が出てしまうものは仕方がないんじゃ!」

怜「まあまあ」

ましろ「そろそろお日様が恋しいですね・・・雪女は溶けちゃいますけど」

ましろ「太陽はどこに行っ【たいよう】・・・なんて。フフフ」

転校生「はやくたいようをみ【たいよう】!」

ましろ「むっ、やりますね、転校生さん。・・・あら?緊急速報?」

怜「大雨の影響で停電・・・まずい。この辺りも警告が出てるぞ」

恋「さすがにそれは困るの・・・たとえ天のさだめとはいえ・・・」

恋「どれ。一筆、祈願絵でも書こうかのう。神凪、そこで絵を書いてもよいか?」

怜「絵?かまわないが、何を書くんだ?」

恋「まぁ、見ておれ。気休め程度じゃが、良いものが書ける気がするんじゃよ」

~画烏点晴~

恋「むんっ!とぉりゃ!てえぇい!」

ましろ「南条さんの絵、初めて見ました。すごい気迫ですね」

怜「私もあれほど気合いが入っている南条は初めて見るな」

ましろ「【きあいの】入った南条さんも、【きらい】じゃない・・・フフフ」

転校生「ぬりぬりー」

怜「こっちは、何を書いているんだ?」

転校生「おえかきしてるふくぶちょーをおえかきしてるの」

怜「絵に描いている姿を絵に描く・・・また、斬新だな」

ましろ「天光祈願の絵をかいてる南条さんを書く転校生さんですか。フフフ」

恋「・・・よし、完成じゃ」

怜「足が三つ?【八咫烏】か?」

恋「そうじゃ。太陽の化身と言われておってな、晴れ乞いには持ってこいじゃ」

恋「最後に、この目を入れて・・・むんっ!晴天祈願!!」

・・・

望「さっきからヘンだぞ・・・ん?【雨で停電。通信障害も発生】?」

望「・・・はー。もーやってらんないなー。ゲームくらい、やらせろってのに・・・」

望「・・・だいたい雨くらいで遅延すんなよ。う、頭いた・・・」

望「あ・・・ダメだ。クラクラしてきた。また気圧が・・・」

望「ホントだったらこんな雨、ボクの魔法で一瞬で消してやれるのに・・・!」

望「・・・いや、あの魔法はしんどすぎる。魔力も無くなっちゃうし・・・無理」

望「宍戸にも絶対バレるし・・・危険すぎ。やっぱ、やめやめ・・・」

~晴天~

望「ひぃぃっ!て、停電・・・?あ、ピザ落ちた・・・」

望「ボクのピザ・・・最後の・・・ピザが・・・ああっ、ああ!!」

望「・・・んだー!知るか知るか知るか!雨なんか嫌いだ!」

望「校則違反がなんだ・・・!ボクを・・・ボクを怒らせたな!!」

望「すぅっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

望「雨め・・・消えされぇぇっ!!」

・・・

望「・・・ぜぇ、ぜぇ。どうだ見たか・・・ボクの・・・うおっまぶしっ!」

望「あ、ダメだ。やっぱり魔力足りな・・・クラクラ・・・る・・・」

・・・

ありす「ぁっ・・・」

さら「雨、やみましたぁ!」

ノエル「さっきまで土砂降りだったのに、すごいなー」

秋穂「これは・・・どっちの勝ちかな?」

春乃「秋穂ね。秋穂に決まっている。秋穂以外にあり得ない」

クレプリ「じゃあオレっちはノエルっちに一票~」

さら「これで1たい1ですねぇ。わたしは・・・どうしましょぉ?」

~雨上がり~

怜「!おい、見ろ!雨が・・・上がっている」

ましろ「もしや・・・本当にこの絵で晴れ乞いを?」

怜「まさか信じられんが、急に陽が出るとは・・・」

ソフィア「みなさーんっ!お日様がかむばっくしましたよーっ!」

あやせ「あらあら、ソフィアちゃん、走ったら危ないですよ」

あやせ「不思議ですねぇ。さっきまではあんなに降っていたのに。奇跡みたいです」

転校生「きせきも、まほうもあるんだよっ!」

怜「ああ、そうだな」

転校生(・・・まほう?・・・あっ)

恋「ふふ。お天道様が絵を見に来てくださったようじゃ。よかったよかった」

ソフィア「おおーっ!ぐーれいと!これは見事な絵ですねぇ・・・【カラス】?」

ましろ「おかげですっかり【カラッス】した陽気になりました。フフ」

ソフィア「おかげで??からっす??」

あやせ「ふふふ。ましろさん、今日も絶好調ですねー」

怜「ん?宍戸からか・・・何?楯野が?」

怜「転校生。すまないが、すぐに学園に戻って・・・」

怜「むっ、転校生はどこに行った?」

ましろ「あら、もあっとの方に連絡が・・・用事ができたから先に帰るそうです」

怜「学園に向かったのか?それならまあ、大丈夫か・・・ってよくないっ!転校生は今外での単独行動が禁止されているんだ!」

ましろ「・・・なんですって?」

恋「じゃ、じゃったら今のあやつは・・・」

あやせ「急いで追いかけないと。転校生さんが心配です」

~直情的~

転校生「ゆきちゃん!のぞみんは!?」

結希「ここよ。早かったわね」

転校生「だって、きゅーにあめがやむなんて、まほーでもなきゃおかしいじゃん」ビビビ

転校生「のぞみん、じぶんはまほうであめでもはれにできるってじまんしてたことあるし」

結希「そうなの?」

望「ん?あー、そういやそんなこと言ったことあるようなないような・・・」

転校生「つかったらまりょくからっぽになるっていってたのおもいだして、とんでもどってきたの」

結希「文字通り飛んできたわけね。・・・え?それじゃあ、他の生徒は?」

転校生「まだじんじゃに」

風子「転校生さんっ!」

転校生「あっ、ふーちゃ」

風子「何やってるんですかあんたは!【外出時は常に学園生の誰かと一緒にいるように】って言ったでしょうが!」

転校生「あっ・・・で、でも、のぞみんが・・・」

風子「でも、なんかじゃありません!アンタさんは今危険な状態なんです!一人で行動してテロ組織に捕まりでもしたらどうするんですか!」

転校生「そ、そらとんで・・・」

風子「風の魔法を使えば人によっては浮遊も可能です!それに、飛ばなくても撃ち落とすという手もあるんです!」

風子「相手はルール無用なんですよ!良識なんかありゃしねーんですから、楽観的な考えじゃアンタさんがひどい目にあいますよ!」

転校生「ぴぅぅ・・・ごめんなさい・・・」

望「ま、まあまあ落ち着けよ。今回はボクも悪かったし・・・さ?」

風子「アンタさんはアンタさんで、校則違反として別途で処理しますが・・・転校生さん」

転校生「ぴぅっ!」ビクッ

風子「お願いですから・・・危ないことを、しないでくだせー・・・」ギュッ

転校生「ふ、ふーちゃん?」

風子「心配、したんですよ・・・神凪から、いきなりいなくなったって聞いて、もしかしたら、なんて考えて・・・」

風子「アンタさんは、ウチにとって大事な人なんですから・・・こんな危ないこと、もうしないでくだせー・・・」

転校生「ひぐっ・・・ふーちゃん・・・ごめんなさぃぃ・・・・ぐすっ・・・」

結希「・・・こちらの方でも機能を制限させてもらうわ。当分の間は普通の強化段ボールをつかってちょうだい」

望「普通の強化段ボールってなんだよ」

風子「ちゃんと反省できてますね・・・いい子です・・・」ナデナデ

転校生「ふーちゃぁん・・・ごめんなさぃ・・・」

望「・・・これどうやってオチつけんの?これで終わり?まさかこれで終わりなのか?」

風子「アンタさんが優しいのはわかってますからね。人のために動くっていうことは、忘れちゃだめですよ」

転校生「うん・・・」

望「オチてないにもほどがあるぞ!これどうするんだよおい!」

~オチ~

怜「宍戸から再度連絡が来た。転校生は無事学園についているようだ」

恋「まったく、人騒がせじゃの」

怜「決断が早いのは悪いとは言わないが、せめて一声ぐらいかけてほしいものだ」

恋「転校生は思い立ったらすぐ行動に移すタイプじゃからの・・・」

ましろ「やる、と思った時にはそのときすでに行動が終わっているのでしょうね。こう、どうしようかなんて考える間もなく・・・フフ」

ソフィア「???」

あやせ「・・・あら~?なんだか、寮が騒がしいわねぇ~」

怜「いったい、中で何が・・・?」

・・・

ミナ「フハハハハハ供物をささげよ!儀式にはそれが必要だ!」

卯衣「できたわ。これを魔法陣の中心に置けばいいのね」

梓「てーるてーるぼーうずー、てーるぼーうずー、あーした天気にしておくれ♪」

アイラ「それでも曇って泣いてたら、おまえの首をーチョンときるぞー♪」

エミリア「ひぃっ!か、歌詞がこわい・・・」

ありす「てるてる・・・ぅず、かわぃそ・・・」

クレプリ「役目を果たせなかったら首切られるとか、おっそろしいさね。姫の人形でよかったー」

ノエル「いえーい!冬樹ノエル選手、今のところ優勢です!」

秋穂「み、みなさーん!瑠璃川秋穂に、清き一票をおねがいします!」

春乃「オラァ、そこ女!さっさと秋穂に票を入れろ!秋穂を悲しませるつもりか、ああん!?」

心「ひぃぃぃぃぃ!ごめんなさいごめんなさい!」

恋「な・・・な・・・な・・・何をしとるんじゃーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

・・・

恋「まったく、いつも言っとるじゃろう!遊ぶのはいいが人様に迷惑をかけない範囲でやれと!」

ミナ「わ、我はミナ・フランシス・シルヴィアンド・ウィンドスピアだ!下々の者の迷惑など」

恋「ミナ」

ミナ「はい」

恋「そのまま正座5時間じゃ」

ミナ「ええっ!?」

梓「あ、あのー、自分はそろそろ開放していただけると嬉しいんスけど・・・」

恋「わっちがいない間ミナを止めるどころか一緒になって悪乗りしてたやつがなにをいうか」

梓「あー、はい。すいませんッス」

ミナ「れ、恋・・・そろそろ、足の感覚がなくなってきて・・・」

怜「な、南条?それくらいにしてやったら・・・」

恋「ぬるい!わっちがちょっと目を離すとこれじゃ。今日は徹底的にやる!」

ミナ「も、もう勘弁してーーーー!!!!!」

今日はここまで!ついに!ついにありすが喋った!
マンガでありすが喋るまでに2年と2ヶ月かかるなんて・・・クレプリはノーカンで。
さら(推定中一)とありす(推定中二)のままごとか。・・・うん。なにもおかしいことはないな。
そして転校生の有能さがまた現れてしまった。恋の絵のモデル(難易度高)をやったり卯衣の魔力補給を察したり。
梓に荷が重いといわれるレベルって相当じゃね?忍者でも難しいってそうとうじゃね?
明日は卯衣ナマを見るので短くなる可能性ありです。
ありすありあり(合言葉)

おまけ

進撃のつかさ

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira122152.png

秋穂「おねえちゃん、お勉強のことで聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

マイスウィートエンジェル秋穂がそうやって話しかけてくる。もう、お姉ちゃんが秋穂のお願いを断るわけないでしょ!

春乃「いいわよ!国語数学理科社会英語なんでも質問して!」

秋穂「本当?でも、聞きたいのは実技教科の方なんだけど・・・」

春乃「そっちでも大丈夫よ!」

まったく、秋穂を悩ましている教科はいったいなんなのかしら。わかりやすい教科書を用意しないここの教務部にも腹が立ってきたわ。後で文句言いに行こう。

秋穂「あのね、保健体育のことなんだけど」

春乃「ぶっ!!」

秋穂「お、おねえちゃん!?」

落ち着け、落ち着け私。保健体育って言ってもきっとあれだ。スポーツのルールとかがよくわからないって方だ。

春乃「大丈夫よ、秋穂。お姉ちゃんがすぐに実践付きで教えてあげるわ」

秋穂と柔道・・・秋穂とプロレス・・・夢が広がるわー!

秋穂「ほんと!?それじゃあ、先輩呼ぶね」

春乃「え?何でアイツを?」

嫌な予感がする・・・いや、大天使アキホエルに限ってそんなはずがあるわけがないにちがいないに決まっているわ。あたしが秋穂を信じなくて誰が信じるのよ!

秋穂「だって、性行為には男の子と女の子必要なんだよね?教科書だけじゃあんまり実感がわからなかったから、お姉ちゃんに聞こうと思ったんだけど、見せてくれるんならすぐわかるようになるよね」

ジーザス!早合点するんじゃなかった!このままだとあたしの貞操がまずい。あたしの分は秋穂に捧げるって決めてるのによりにもよってあんなやつにやるわけにはいかない。ここは代案を出してお茶を濁そう。

春乃「秋穂、実際に見なくても今はそういうビデオとかもあるし、ね?」

秋穂「おねえちゃん。そういうのは18歳までダメなんだって、わたし知ってるよ!」

つまり秋穂はまだそういうものを見たことがない純粋なままだということよね。ラブリーピュアエンジェル秋穂!この純情無垢な天使を穢すわけにはいかないわ!

春乃「ほら、秋穂。18歳未満は禁止なんだから、直接見るのもアウトでしょ?だからここは・・・」

秋穂「子供同士がするのはセーフでしょ?」

何でそういうことを知ってんの!?まさか秋穂、あたしをあの転校生とさせるためにわざと・・・いや、そんなはずがない。あたしの妹がそんなこと考えるわけがない。

秋穂「・・・もしかして、おねえちゃん、嫌なの?」

春乃「えっ?あ、えっと、ちょ、ちょっと遠慮したいなとは」

ああ!ごめんね!気を遣わせちゃってごめんね!でもお姉ちゃんにもできないことがあるの!

秋穂「そっか。それじゃあ、自分で」

春乃「それはもっとダメ!」

あんな男に秋穂をキズモノにさせてたまるか!秋穂はあたしが守る!

春乃(・・・となると、もうあたしと転校生がスルしかない?)

あ、秋穂のためだ・・・こ、これくらいやって見せなければ・・・

秋穂「おねえちゃん?」

春乃「あ、秋穂・・・わかったわ。転校生を呼べ。あたしは秋穂に嘘はつかない。・・・やってみせる!」

春乃「ほんと!?それじゃあ、先輩もうすぐ来るみたいだから、よろしくね!」

ああ、どうしてこうなったのか・・・何であんなやつにあたしの・・・

春乃(転校生は、秋穂が好意的に見てる男。秋穂がどういう状態かも理解してるし、あたしが秋穂を守る理由も知っている)

春乃(魔力が多いだけじゃなく、人柄もいいし、学園生の問題を解決してきた実績がある。いざというときは危険を顧みずに行動も出来る)

春乃(クエストの関係か子供の扱いも上手いし、生徒会の会計の手伝いもしているから金の管理もできるはず。・・・あれ?)

春乃(もしかして、かなりの優良物件なんじゃ・・・)

コツコツと、足音が近付いてくる。秋穂は要件を詳しく説明したのだろうか。いや、してたら来るはずがない。風紀委員の仕事もやってるあいつが、自分から不純異性交遊をしにくるはずがない。

春乃(ちゃんと説明したら、あいつは退いてくれるんでしょうね)

安堵している自分と同時に、それをもったいないと思う自分がいて、もう何もかもがわからなくなって

春乃(来る・・・!)

春乃「転校生!あたしと・・・」

ノエル「じゃじゃーん!ドッキリ大成功~!」

さら「大成功ですぅ!」

龍季「ぷっ、くく・・・見ろよあの顔、ぽかーんて口開けて惚けてやがる」

秋穂「おねえちゃんドッキリでしたー!」

春乃「・・・え?・・・え?」

ど、ドッキリ?じゃあ、さっきまでのは全部フリ?あたしは転校生とスル必要はない?

秋穂「おねえちゃん、ごめんね?この前、散歩部のみんなでお話してるときに、おねえちゃんの驚いてる顔が見てみたいって話になって・・・」

ノエル「それで一芝居うったんだよね」

さら「足音で気づかれないように、たつきさんに足音役をおねがいしたんですぅ!」

龍季「そしたら見事にひっかかって・・・」

春乃「ふ、ふふ・・・ふふふふふ・・・」

秋穂「お、おねえちゃん?」

春乃「おまえか・・・おまえがあたしの純情を踏みにじったのかーーっ!!」

龍季「お、俺は協力しただけだっての!」

秋穂「おねえちゃん、落ち着いて!」

ノエル「は、春乃さん!ストップ、ストーップ!」

さら「し、シロー、どうしましょお」

春乃「おまえが、おまえがぁぁぁ!」

こうして、散歩部のドッキリ事件は終わった。ドッキリでよかった、と思う反面、少し残念だったという気持ちもある。

・・・あの時、あたしは何を言おうとした?転校生が本当に来ていたら、なんて言っていた?・・・いや、あれはただの気の迷いだ。秋穂の発言が衝撃的すぎて気が動転していただけだ。そうにちがいない

秋穂(おねえちゃん、わたし、気づいてるよ。おねえちゃんが、先輩とそういうことしていいって考えてたこと)

秋穂(だって、ドアが開く直前、顔が真っ赤だったんだもん)

秋穂(だから・・・いつか、おねえちゃんにも素直になってもらって、そして・・・)

秋穂「先輩とおねえちゃんとわたしで3ぴ」

ノエル「ここ食堂だから!」

おわり

息抜き終了!途中まではるのんと転校生のイチャラブを書こうと思ってたけど自分がDTであることを思い出してやめました。
これで今日の夜は短くても許されるよね?・・・ダメ?
今夜は卯衣のグリ生記念で卯衣で番外編を書くつもりです。ありすも出ます。
はるのんはでれのんになったら強烈だと思う。
ありすありあり(合言葉)

~うーちゃんと、ときどき~

卯衣(2)「転校生くん」

転校生(7)「なにー?魔力はまだ足りてるでしょ?」

卯衣「いえ、そうではないの。ただ、少し話をしたくて」

転校生「おはなしかー。いいよー、えっと・・・なに話そっか?」

卯衣「そうね。こういう時は、趣味の話なんかが一般的らしいけど」

転校生「しゅみ?・・・ぼくのしゅみって、なにだろ」

卯衣「私は、昼寝としているわ。魔力の消費を抑えるための実益を兼ねたものね」

転校生「うん、知ってる。ぼくは、みんなと遊ぶのがしゅみになるのかなぁ」

転校生「あとテレビ見たりー、マンガ読んだりー、ゲームしたりー、おさんぽしたりー」

卯衣「そういえば、あなたは多趣味だったわね。その中で、私にも出来そうなものはあるかしら」

転校生「おさんぽ以外ならたぶんだいじょうぶじゃない?あっ、それじゃあゲーセン行ってみる?」

卯衣「ゲーセン?」

転校生「うん。ゲームセンター。いっぱいゲームあるし、うーちゃんゲームとくいでしょ?」

卯衣「得意なのかどうかは判断できない。だけど、正確性には自信があるわ」

転校生「なら音ゲーかな。格ゲーはまたテクニックとかがいるし・・・よし!」

転校生「とりあえず行こう!行けばわかるさ!」

卯衣「そうね。たまには、考える前に行動するのも必要だわ」

~うーちゃんと、すやすや~

転校生(8)「うーちゃーん」

卯衣(3)「zzz」

転校生「あ、寝てる。お部屋で寝てるのは、しんぽなのかなぁ」

卯衣「・・・すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「せっかく頼まれてたマンガもってきたのに。うーちゃーん、マンガ持ってきたよー」

卯衣「ん・・・・・・」ガシッ

転校生「あ、あれ?うーちゃん?なんで腕つかんで・・・」

卯衣「・・・すぅ・・・すぅ・・・」ガバッ

転校生「ひ、ひきこまないで!ぼくこれからお菓子作りたいのにー!」

卯衣「んっ・・・すぅ・・・すぅ・・・」

転校生「もー・・・・・・すぅ・・・zzz」

卯衣「転校生・・・くん・・・すぅ・・・」

転校生「ふーちゃん・・・うーちゃん・・・すぅ・・・」

~うーちゃんと、ありあり~

卯衣(4)「楠木さん、少しいいかしら」

ありす(17)「・・・はい、なんでしょう、卯衣ちゃん」

クレプリ「おいっす、卯衣っち。なんか用か?」

卯衣「ええ。裁縫を教えてほしくて。転校生くんに、女子の教養として身に着けておいた方がいいと勧められたわ」

クレプリ「まあできるに越したことはねーけど、必ずしも必要ってわけじゃねーとおもうさね」

ありす「でも、本人がしたいって言ってるなら、いいと思うよ。それじゃあ、ちょっと準備してきますね」

卯衣「ありがとう。なにか手伝えることはあるかしら」

ありす「手伝えること・・・というより、ある程度の知識はある?」

卯衣「あらかじめ、家庭科の教科書内容は把握してきたわ」

ありす「なら、そうですね。・・・この中から、作りたいものを選んでいてください」

卯衣「先に技術を身につけなくてもいいの?」

ありす「実践に勝る練習はありませんから。転校生くんにも、同じようにして教えましたよ」

卯衣「そう。なら、やるわ」

クレプリ(実際は説明を口でするのが苦手だから行き当たりばったりで直していく形式なのは内緒さね)

卯衣「どれにしようかしら・・・」

~うーちゃんと、そこそこ~

転校生(10)「んー、ちょっと塩辛いかな。もうちょい薄くてもいいと思う」

卯衣(5)「そうなの?やっぱり、料理は難しいわね。味覚のない私では、味見が正確にできない」

転校生「分析はできるんだよね。ぼくも手伝うし、いい感じの数字?をみつければいいんじゃないかな」

転校生「料理の成功は一種類だけじゃないからね」

卯衣「私がまずい料理を作ることで、あなたに悪影響が及ぶのが心配」

転校生「智ちゃんのやつを食べてきたぼくに向かって何を言ってるの?」

卯衣「南さんの料理は、そこまでだったの?」

転校生「あれは料理じゃない。兵器だ」

卯衣「そこまで・・・?」

転校生「聞いてないの?旧科研全滅弁当の話」

卯衣「知らないわ。教えてもらえるかしら」

転校生「うん。あのね・・・」

~卯衣ちゃんと、なかなか~

卯衣(6)「転校生くん、少しいいかしら」

転校生(11)「ちょっ、勝手に入ってくんなよ!・・・なんだよ」

卯衣「今度、天文部で冬の星空の観察を予定しているの。だから、あなたにも来てほしくて」

転校生「ええ、なんで俺が・・・ってそうだよな。卯衣ちゃんは俺がいないと遠出できねーもんな」

卯衣「ええ。迷惑なら、断ってくれても構わないわ。私が行かなければ済むだけの話だから」

転校生「部長が行かなくて誰が行くんだよ。みっちゃ・・・ミナちゃんたちにも頼まれてるしな」

卯衣「そう、ね。・・・私が今は部長、なのよね」

転校生「最古参の天文部員だろ?当然じゃん。それで、どこに行くんだ?」

卯衣「近くの山なんだけれど、ここに・・・」

転校生「ふんふん、おっけ。んじゃ、準備しとく」

卯衣「それと・・・」

転校生「まだなんかあるの?」

卯衣「どうして私のことを『うーちゃん』と呼んでくれなくなったのかしら。今年に入ってから急に呼び方が変わったけれど・・・」

転校生「べ、別にいいだろ!」

卯衣「詳しく、知りたいわ。教えて」

転校生「だーっ!察してくれーっ!」

~卯衣ちゃんと、ぬくぬく~

卯衣(7)「転校生くん、どうしてそんなに離れているの?」

転校生(12)「ど、どうしてって・・・そ、そりゃ・・・あれだよ。お、オトコトオンナダシ・・・」

卯衣「異性であることに何か問題があるのかしら」

転校生「大ありだよっ!これだから・・・なんで部屋一緒にするんだよ、執行部も・・・」

転校生「遠征なんだし個室でいいじゃねぇかよ・・・ベッドもダブルベッドだし・・・」

卯衣「学園にも予算の都合があるのだから、仕方ないわ」

転校生「わかってるよ。会計の仕事も手伝ってるし。気持ちの問題なんだよ」

卯衣「気持ち・・・あれから、もう何年も経つのに、まだ人の気持ちというのが、理解できないわ」

卯衣「・・・やっぱり、私は人間にはなれないのかしら・・・」

転校生「・・・ばーか」

卯衣「?」

転校生「そんな風に悩むやつが人間じゃないわけないだろ。ほら、さっさと寝るぞ。明日もクエストなんだからさ」

卯衣「転校生くん・・・・・・そっち、よっていいかしら」

転校生「勝手にしろ、もう」

卯衣「ええ。・・・とても、温かいわ。あなたの側にいると、とても・・・」

~立華と、ぐいぐい~

転校生(13)「おーい、立華ー」

卯衣(8)「・・・待って」

転校生「用事があるのはこっちなんだけど・・・」

卯衣「それよりも。どうしてあなたは年を経るごとに私から離れていくの?」

転校生「え?むしろ今近づいてるじゃん」

卯衣「立華」

転校生「ん?」

卯衣「去年までは卯衣ちゃんだった。その前はうーちゃんだった」プクー

卯衣「名前呼びは親しい証、あだ名呼びはさらに親しい証。そう認識しているわ」

転校生「う・・・だって・・・は、恥ずかしいんだよ・・・誰かに噂されるのも嫌だし・・・」

卯衣「あなたと私がこの学園で10年以上共に過ごしているのは周知の事実。今更どうこうは必要ないと思うわ」

転校生「て、転校生とか・・・」

卯衣「プロフィールにも在籍年数が記録されている。ループしていた時間を差し引いても、親しくしていても問題ない期間のはず」

転校生「うっ・・・そ、それより!天文部の予算の話だよ!それをしにきたんだ!」

卯衣「どうしてあなたが?」

転校生「そりゃ、『おまえ立華と仲いいんだろ?じゃあよろしく』って言われて・・・」

卯衣「ほら。やはり、周りの認識ではあなたと私は仲がいいの。あなたは呼び方を戻すべきよ」グイグイ

転校生「うっせ!俺の勝手だろ!」

~卯衣と、ぺこぺこ~

転校生(14)「だからー、悪かったって」

卯衣(9)「知らないわ」

寧々(19)「あれ?何やってんの?」

卯衣「・・・」

転校生「今度メロンパン祭りみたいなのが風飛のショッピングモールで開かれるんだよ。そこに一緒に行くって話してたんだけどさ」

転校生「急きょクエストがな・・・しかも、クエスト難度が高いから俺が指名されてんだよ」

寧々「あー、それで拗ねてるんだ」

卯衣「拗ねてないわ」

転校生「なんかデジャヴだな・・・あんときは俺が卯衣の立場だったけど・・・」

寧々「え?なにそれ?聞きたい聞きたい」

転校生「えっと、転校してきた年のクリスマスぐらいに、ふーちゃんと・・・」

卯衣「・・・ばか」

転校生「え?」

寧々「あー、今のはやらかしたねー。完全にやらかした。乙女心がわかってないなぁ」

転校生「え、今の話の冒頭で?」

卯衣「・・・・・・」

寧々「鈍感な転校生のために教えてあげるけど、卯衣ちゃんはあだ名呼びを希望してるのに、転校生は未だ名前呼び」

寧々「なのに水無月さんのことはあだ名呼び・・・そりゃあ機嫌悪くなるよ」

転校生「あ、うー・・・なんて言うか、ふーちゃんはなんか違うっていうか・・・」

卯衣「いいわ。あなたなんかクエストで強い魔物と戦って将来のために実績を作っておけばいいのよ」

転校生「だから悪かったってば。ごめんって。今度埋め合わせするからさー」

寧々「頑張れー、乙女心は複雑だからねー」

~うーちゃんと、ぱちぱち~

卯衣(10)「それじゃあ、転校生くんの生徒会長就任と」

転校生(15)「うーちゃんの副会長就任を祝って」

寧々(20)「かんぱーい!」

卯衣「・・・何しに来たの?」

寧々「えー、お祝いしに来たんだよー!」

転校生「また仕事抜け出してきたな」

寧々「だってさー、最近詰め込み過ぎてパンクしそうなんだもん。そろそろガス抜きしないとー」

寧々「ほらー、こんなときじゃないとお酒飲めないしさー」

転校生「学園長、今は生徒の目の前ですよー」

寧々「固いこと言わないの。もう何年も一緒にいるんだからさー」

卯衣「親しき中にも礼儀あり、と言うわ。・・・でも、めでたいことだから、見逃してもいいんじゃないかしら、会長さん」

寧々「さっすがー!話がわかるー!」

転校生「はいはい、今日は無礼講ですね。言っても無駄だと思うけど、飲みすぎんなよ」

寧々「無理☆」

卯衣「はぁ・・・」

転校生「まあいつも通りか。まっ、祝いってことでケーキ焼いてきたから、食っちまおうぜ。自信作だ」

寧々「えー、夜の糖質は乙女の天敵なのにー」

転校生「その手に持ってる瓶の中にはどれだけの糖質が含まれてるのかな?」

卯衣「私は食べても太らないから問題ないわ」

寧々「ぐぬぬ、こいつら・・・ああ言えばこう言うんだから・・・」

~うーちゃんと、もやもや~

卯衣(11)「ねぇ、転校生くん」

転校生(16)「うーちゃん、どうしたの?」

卯衣「この前、女子生徒から告白を請けてたわよね。どうしたの?」

転校生「え?断ったけど?」

卯衣「どうして?彼女、とてもかわいらしいと思ったのだけれど」

転校生「今は生徒会長としてやらなければいけないことがある。だから、彼女にかまってはいられないから、かな」

卯衣「そう。じゃあ、生徒会長でなければ了承していたのかしら」

転校生「そうじゃなかったら告白なんかしてこないさ。僕なんか肩書補正でかっこよく見えてるだけ」

卯衣「・・・そう」

転校生「じゃないと、こんなただの魔力タンクに告白なんてするはずないだろ?」

卯衣(違うわ。あなたは、ただの魔力タンクなんかじゃない。生徒会長になれたのも、あなたに人望があったから)

卯衣(人をまとめ上げる能力、団結させる能力、魔法以外の能力・・・どれもずば抜けて高い)

卯衣(きっとあの女の子も、あなたのそんな部分に魅かれた人)

卯衣(・・・なぜかしら。胸が、ざわつくわね)

卯衣(それに、少し痛みが・・・)

卯衣(どうしてなのかしら・・・?)

~うーちゃんと、しかじか~

卯衣(12)「冬樹先生、少し質問があります」

ノエル(26)「んー?ああ、卯衣ちゃんか。そんな他人行儀な呼び方じゃなくてもいいのにー」

卯衣「私的な質問だから、そうすることにするわ」

ノエル「それで、なんなのかな?」

卯衣「最近、転校生くんがよく女子生徒から告白を受けてるわ」

ノエル「あー、そうみたいだねー。一部男子生徒からも・・・」

卯衣「彼は中世的な顔立ちだから・・・」

ノエル「それで、何か問題でもあったの?」

卯衣「・・・なぜか、転校生くんがほかの娘に告白された、と聞くと、胸がざわつくの」

卯衣「怒りや、悲しみや、そういった感情はわかっているつもり。だけど、今の自分の感情が、私にはわからない」

ノエル「あー・・・そっかー、卯衣ちゃんもそんな歳になったんだね」

卯衣「わかるの?」

ノエル「そりゃあ、グリモア生徒の恋愛相談役として名高いこの冬樹ノエルさんだから!(アタシ自身に恋愛経験がないのは内緒だよ!)」

卯衣「恋愛・・・相談役?・・・えっ?」

ノエル「卯衣ちゃん。転校生くんが、もし誰かと恋人だったことを想像して」

卯衣「・・・・・・っ!」

ノエル「どう?」

卯衣「なんだか、胸が、きゅーっと締め付けられて・・・」

ノエル「おっけーおっけー。それじゃあ次は、自分がその恋人ってことを想像して」

卯衣「・・・・・・・・・ふふ」

ノエル「どう?・・・って聞くまでもないか」

卯衣「なんだか、とてもあたたかい気持ちになったわ」

ノエル「そう、それが恋・・・それがラブ!すなわち卯衣ちゃんは、転校生くんに恋してるのだ!」

卯衣「そう、これが・・・恋・・・」

ノエル「さあ、それがわかったら、卯衣ちゃんはどうするのかな?」

卯衣「わからない・・・どうしたらいいのか・・・」

ノエル「それじゃあ、アタシの座右の銘を聞かせてあげよう。『当たって砕けろ』だよ」

卯衣「砕けたらだめなんじゃ・・・?」

ノエル「それくらいの気持ちで行かなきゃ恋は成就しないッ!あの転校生くんは鈍感さんなんだから、攻めなきゃ負けるよ!」

卯衣「わ、わかったわ。ありがとう、冬樹さん」

ノエル「ふふふ、今日も迷える子羊を救ってしまった・・・アタシも彼氏ほしー!」

~卯衣と、らぶらぶ~

転校生(18)「よしっ、卯衣、その角度だ!」

卯衣(13)「攻撃!」

「すごい・・・会長と副会長のコンビ、やっぱり強い・・・」

「どうしよう。俺、あの人らに追いつける気がしないや」

寧々(24)「まああの二人は10年以上も一緒にいるからね。阿吽の呼吸ってやつ?」

寧々「魔法は苦手だけど魔力が多くて譲渡できるてんk、じゃなかった、生徒会長。魔法は強いけど魔力が作れない副会長」

寧々「お互いがお互いの欠点を補ってるコンビだから、お互いの行動を理解しなきゃならない」

寧々「だから、その息がそろった今は、無敵って言っても過言じゃないよ」

転校生「そんなに褒められると、恐縮するよ」

卯衣「いいじゃない。正当な評価よ。私たちの、ね」

寧々「お疲れ様ー。もう向かうところ敵なしって感じだね」

転校生「いや、まだまださ。ここで満足するわけにはいかない」

卯衣「そうね。霧を全て消してからでないと、油断は死につながるわ」

寧々「相変わらず自分たちに厳しいね」

「強いうえに謙虚で、それでいて魔法以外の能力も高い・・・」

「最強のカップルって感じだよな!」

卯衣「か、かっぷる・・・」プシュー

「そうそう。私、この前副会長がエプロンで会長を出迎えてたの見たわ」

「あたしは食べさせ合いっこしてたとこ」

卯衣「ど、どうして知ってるの!?」

寧々「女子の情報収集能力はこわいからねー」

卯衣「うう・・・」

転校生「みんなー、卯衣をいじめるのはそのへんにしておいてやってくれー」

~卯衣と、これから~

転校生(21)「卯衣ー、少し休憩するよー」

卯衣(16)「ええ、わかったわ。・・・ここの復興も、大分進んできたわね」

転校生「ああ。世界が元通りになるまで、あと少しだ」

卯衣「・・・私は、ここにいてよかったのかしら。私も、ミスティックだというのに」

転校生「いてもらわないと困る。卯衣は僕に必要だ」

卯衣「でも・・・」

転校生「卯衣がいなくなったら、僕はだれにプロポーズすればいいんだ?」

卯衣「・・・えっ?」

転校生「君が、光を見失ったのなら、僕が導いてあげる」

転校生「君が、誰かに石を投げられるのなら、僕が盾になる」

転校生「君が、一人で悩んでるなら、僕がそばにいる」

転校生「卯衣。僕は君が欲しい。僕の生涯の魔力を、君に贈るよ」

卯衣「っ!」

転校生「立華卯衣さん。愛している。僕と、結婚してください」

卯衣「・・・はい。私は、卯衣は、あなたのお嫁さんになります」

転校生「ありがとう。よかった・・・断られたらどうしようかと、冷や冷やしてたよ」

卯衣「断るわけ、ないわ。だって、私は、あなたを」




―愛しているから―




卯衣「これは、えっと、この後どうすればいいのかしら・・・」

転校生「とりあえず、報告?」

卯衣「そうね。それじゃあ、マスターに」

転校生「そんじゃ、僕はふーちゃんに」

「「もしもし。僕(私)、結婚します」」

今日はここまで!こんな世界も存在するよって話。卯衣と結婚する(した)話はこれで二回目ですね。
こっちは共に育つってことを意識して書きました。思春期を書くのは難しい!
ノエルは姉の意思を汲んで、よっぽどのことがない限り戦わない職業に。姉妹仲は良好です。
ニコ生全問正解だひゃっほい!ありす!あの時の仇はとったぞ!
って思ってたら金がねぇ。ガチャ引けねぇ。SR確定からはソフィアがでました。卯衣・・・
まあこの前[望遠鏡]を手に入れたし、[未来]は大分前にRガチャから出てきてるし、いいかな。
次回はベテラン出勤!そしてお待ちかねふーちゃんの誕生日でごぜーます。小蓮も一緒?細けぇこたぁ気にすんな!
ありすありあり(合言葉)

~宝箱~

ありす(転校生くんが、おいているこの宝箱)

ありす(中には何が入っているのかな)

ありす(確かこれを置いたのが3月の末ぐらいで・・・)

ありす(確か、夜遅くだった・・・ような気がする)

ありす(・・・あれ?あの時、どうしてこれを用意したんだろう)

ありす(宝箱だから、なにか大事なものをいれるため。それはわかる)

ありす(その大事なものって?・・・何か、忘れている気がする)

ありす(とても、大切なことを・・・)

■■代【あ■、■む。■い■は、■■なる■だ。■■■が■証■■】

ありす(頭の中に、霧がかかっているみたいで、思い出せない・・・)

ありす(この中を見れば、その正体がわかるのかな)

ありす(・・・)

ありす(これは、私が開けていいものじゃない、そんな気がする)

ありす(ここで開けたらいけない、そんな気がする)

ありす(どうしてそんなことを思ったのかわからないけど)

ありす(私は、私なりに。転校生くんを、支えてあげよう)

ありす(誰かに、そう任された)

ありす(そんな気がするから)

すいません、体調不良によりこれだけです。詫びありすだけおいときます。
昼にいきなり地震が来たからビビった。でも震度4~3くらいだったと聞き、その程度かと落ち着いた。
鳥取で起こったらしいけど、神戸まで届くのね。
ありすありあり(合言葉)

~ベテランが二人合わさり最強に見える~

さら「転校生さん、転校生さん!」

転校生「さらちゃん、おっはっよ!」

さら「おはようございますぅ!あのですね、実はですね・・・」

さら「わたし、クエストに行くんですよぅ!」

転校生「そうなんだ!」

さら「はい!商店街の人たちが困ってるみたいなんですぅ!

さら「副会長さんから、行ってみたらって言われたのでお請けしました!」

さら「わたし、やっとクエストを自由に請けられるようになりまして・・・」

さら「ですから、今日は頑張っちゃいますよぉ!」

さら「では、よろしくお願いしますね!」

転校生「うん!・・・うん?ぼくも?」

さら「はい!」

転校生「・・・・・・」

さら「・・・・・・」

転校生「まあいっか!」

さら「そうですね!それじゃあ、れっつごーですぅ!」

さら「・・・・・・」

転校生「・・・・・・」

さら「商店街・・・前に言ったことあるんですけど・・・どこでしたでしょうか?」

転校生「え?・・・さあ?・・・あっ、ゆさからもあっと」

鳴子<(バスで行くんだよ。経路を送っておくね)

転校生「だってさ」

さら「バスですね!ありがとうございますぅ!」

さら「それでは、シロー、出発ですよう!」

~超警戒態勢~

梓「よし、行ったッスね。んじゃ、報告報告っと」

梓「・・・んじゃ、自分は先に行っときますか」

・・・

虎千代『生徒諸君!生徒会長の武田虎千代だ』

虎千代『知っての通り、たった今転校生と仲月がふたりでクエストに向かった』

虎千代『彼女らに経験を積ませるために、今回は仲月の単独クエストとして登録されてある』

虎千代『なので、直接的な手助けは許されない。違反者には風紀委員より罰が下されるので守るように』

虎千代『また、尾行及び間接的に手助けする場合は絶対にバレないように細心の注意を払うことだ』

虎千代『特に、転校生は勘が鋭い。生半可なことをすればすぐにバレる』

虎千代『繰り返す。細心の注意を払え。決して悟られないように』

虎千代『以上だ。諸君の幸運を祈っている』

・・・

紗妃「服部さんは行きましたし、委員長も行きましたし」

紗妃「神凪さんは向こうですでに待機済み。冬樹さんは連絡が付きません」

紗妃「そして私は学園で待機、と」

紗妃「・・・あそこでパーを出していなければ!」

~最重要護衛対象~

さら「あっ、そろそろですねぇ。ボタン押しますよ!」

転校生「あっ!ぼくがおす!ぼくがおす!」

さら「ふふふ、しょうがないですねぇ。わたしの方がお姉さんですから、譲ってあげます!」

ピンポーン

転校生「あっ」

さら「あっ」

転校生「ぴぅぅ・・・さきに・・・おされ・・・」

さら「て、転校生さん・・・帰り!帰りに押しましょう!ね?」

・・・

初音『沙那。今ボタンを押したのは?』

沙那「中年の女性ですね。どうしましょう」

初音『好きに処分しといてくれ』

沙那「承知しました」

沙那「さて、彼女はこの魔剣レーヴァテインの錆になってもらいましょうか」

~派遣済み~

怜「あれが討伐対象か」

夏海「ふぐの魔物ね。人に危害を加える力は持ってないらしいけど」

智花「もし何かあったら・・・」

月詠「気付かれないように始末する、よね?」

ゆかり「転校生くん、さらちゃん、それにシローにも注意しないとね」

・・・

エレン「メアリー、そっちはどうだ」

メアリー『異常なしだ。物を壊したりする力もないな、こいつは』

エレン「円野」

真理佳『はい!こちらも異常なしです!依然変わりありません!』

エレン「よし。来栖はその場で待機、我妻は学園で待機。各々、そのまま続行しろ」

・・・

心「見つけました!転校生さんたちです!」

ミナ「ど、どれだ!我にも見せろ!」

恋「おお、おったおった。しかしすごいな、このどろん?じゃったか」

卯衣「ドローン。小型のヘリのようなもの。私たちの他にもドクターや遊佐さんが派遣しているわ」

心「全機テリトリーを決めて撮っていますから、ぶつかったり鉢合わせたりはないですよ」

・・・

秋穂「さらちゃんがクエスト・・・大丈夫かなぁ」

ノエル「まぁまぁ、さらちゃんは魔法使いのベテランで、転校生くんはクエストのベテランなんだよ?」

ノエル「ベテラン二人で最強!ってまでは行かなくても、二人ともしっかしりしてるし大丈夫だと思うなあ」

龍季「ならなんで見に来てんだよ」

ノエル「やっぱり心配は心配だし」

春乃「今のところはルートを外れたりする心配はないわね。動くわよ」

~偶然と経験と~

焔「はぁ、なんなんだよいったい・・・なんでアタシがあんなガキどものお守りなんか・・・」ドンッ

転校生「あいたっ」

さら「きゃっ」

焔「いてっ。なんだよ、ちゃんと前み」

その時、焔が感じたのは、無数の殺気であった。

どこからか、ではない。前後左右上下360°あらゆる方向から漏れ出る殺気を、瞬間的に感じ取っていた。

―バレてはいけない―

バレたら風紀委員からの罰、とは言われているが、十中八九それではすまないだろう。

彼女には目的があった。生きなければならない目的があった。そして彼女は

焔「おっと、すまん」

転校生「あっ、ほむほむ。ご、ごめんなさい!」

さら「ごめんなさい!」

シロー「わぅぅ・・・」

焔「いいっていいって。それより、なんか用事か?」

生きるために、プライドを捨てた。その判断は正しかったといえるだろう。

さら「はい!これからクエストなんですぅ!」

転校生「さらちゃんと二人でクエストなんだよ!」

焔「ほー、そうか。それじゃあ、頑張れよ。アタシは学園に戻ってやらなきゃならねーことがあるから」

さら「はい!来栖さんも、がんばってください!」

転校生「ほむほむ、またねー!」

焔(あ、危なかった・・・選択を間違えてたら、確実に命を落としていた)

焔(他のやつらには今、それだけの気迫がある。二の轍は、踏まない・・・ッ!)

この後エレンにより24時間グラウンドマラソンをさせられました

~VSバウンディ~

転校生「あれが・・・」

さら「魔物、ですね」

シロー「わんっ!わんっ!」

転校生「みたところ、タイプはみず・・・つまり」

さら「でんきとくさに弱い!」

シロー「わふっ!」

転校生「・・・それで、でんきはともかく、くさってどんなまほう?」

さら「えっと、木を生やしたり・・・とかですかねぇ」

バウンディ「ぼよーんぼよーん」

転校生「まあいいや。とりあえずはい、魔力」ビビビ

さら「魔力まんぱん!シロー!リュック!」

シロー「わん!」

さら「おさんぽで鍛えたこの足で、やっつけます!奥義、108マシンガン!」

バウンディ「ぼよよよよよよよよよよよよ」

さら「はぁーっ!といやっ!」

バウンディ「ぶしゃー!」ボヨーンボヨーン

さら「あっ!にげられましたぁ!」

シロー「なんでさ」

転校生「あのぽよぽよのからだに、ちょくせつこうげきはあまりきかないかも」

さら「むむむ、次はちゃんとやります!」

~発想の転換~

シロー「わんっ!わんっ!」

転校生「あっ!あそこ!」

さら「こ、こんどこそ!」

転校生「さらちゃん。あいてはさかなだ。ぼくにかんがえがある」

さら「転校生さん、それって?」

転校生「なぐってもけってもだめなら・・・させばいいんだよ」キラーン

さら「それは!お料理マキナ君3号!」

転校生「このほうちょう、エクレアンヌで・・・あいつを、さばく!」

電気包丁『エクレアンヌ』:お料理マキナ君3号に収納されている、電気を流せる包丁。生きた魚などを調理するのに便利。ゴム手袋必須。

さら「おおー!」

転校生「でも、ぼくきょーかまほーはにがてだから、まかせていい?」

さら「はい!おまかせください!」

転校生「サポートはするからね!」

シロー「わふっ!」

~合体奥義~

さら「えいっ!やあっ!」

バウンディ「ぼよよよよwww」

さら「なかなか当たらないですぅ・・・」

転校生「そうだ!さらちゃん、あのね」ゴニョゴニョ

さら「わかりました!シロー、行きますよ!」

シロー「わんっ!」

さら「シロー、でんこうせっか!」

シロー「わんっ!!!!!」

転校生「よし!うきあがった!」

さら「そしてわたしが上に跳んで!」

転校生「ぼくがしたからだんぼーるでおさえて!」

さら・転校生「「合体奥義・まな板の上の鯉!」」

・・・

怜「なっ、あれは!」

ゆかり「知っているのね、神凪さん!」

夏海「なんで知ってるの!?」

怜「いや、知らないな」

夏海「知らないのっ!?」

月詠「あの過剰な反応はなんなのよ」

怜「まさか転校生が自ら手を出すとは思いもしなかったから、少し驚いただけだ」

智花「フグ料理・・・今度つく」

ゆかり「免許持ってないから駄目よ」

~クエスト達成~

さら「いぇーい!」

転校生「いぇーい!」

さら「これでクエスト終了ですぅ!」

転校生「はやくかえろ!ごはんつくるよ!」

さら「本当ですか?楽しみですね、シロー!」

シロー「わんっ!」

転校生「おなかがなったらかえーろー♪まーっすぐおうちへかえーろー♪」

・・・

転校生「よし、こんどこそ、ボタンを・・・」

さら「転校生さん、そろそろですよ!」

ピンポーン

転校生「あ」

さら「あ」

イヴ「ん?」←たまたま乗っていた

転校生「ぴぃぃ・・・ぴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

さら「てん、転校生さん、泣かないでください!そんなに、泣かれると、わたし・・・ふわぁぁぁぁぁぁぁん!!」

イヴ「え?え?(な、何?何が起きているの?)」オロオロ

梓「あーもしもし」

イヴ「え?服部さん?」

梓「委員長がお呼びッス。激おこなんで、がんばってくださいッス」

イヴ「・・・・・・え?」

24時間マラソンに1人追加されました

~まつりんとのぞみんと~

望「おーい、来たぞー!」

結希「来たわね。さっそくだけど紹介するわ」

結希「JGJの神宮寺茉理さん。次の裏世界調査に参加するわ」

茉理「ヨロシクね♪」

望「ボクのことはのぞみんと呼べ!よろしく!」

茉理「それじゃあ私はまつりんでいいわよん♪」

結希「・・・なんだか、テンションが高くないかしら」

望「実は徹夜でゲームしてたからすっごい眠い!」

茉理「あー、わかるー!ある一定のライン超えたらテンションおかしくなるよねー!」

結希「あなたは不健康な生活を避けるべきよ。ただでさえ体調がすぐれないのだから、生活リズムぐらいは整えなさい」

望「と、言ってますが奥さん。実はあいつが一番寝てないんですよ」

茉理「ええ~マジ~、人に言うくせに自分はやって無い的な~?」

結希(この二人のテンションがうざいわね)

~ゆきりん~

転校生「ゆーきーちゃん!・・・おろ?」

茉理「あっ、君が例の・・・」

転校生「えっと、てんこーせーだよ!はっちゃんからきいてるよ!よろしくね、まつりん!」

茉理「はーい、まつりんです☆」

望「のぞみんです☆」

結希「・・・」

茉理「えー、そこ乗ってこないの~?ちょべりば~」

望「まつりん古い!年バレ確実ぅ!」

結希「・・・転校生くん、何の用かしら?」

転校生「ゆきりんの、ちょっといいとこみてみたい!」

結希「え?」

茉理「ゆきりんの~」

「「「ちょっといいとこみてみたい!」」」

結希「ちょ、ちょっと、なんなの?3人とも、なんだかおかしいわよ?」

望「奥さん奥さん、こちらのノリが悪いのが宍戸結希でございます」

茉理「なんていうか~、失望した的な~?」

転校生「ゆーきーりん!ゆーきーりん!」

結希「えっ?えっ?」

茉理「ゆーきーりん!ゆーきーりん!」

望「ゆーきーりん!ゆーきーりん!」

結希「ちょ、ちょっと・・・や、やればいいんでしょ、やれば。わかったわ、もう」

茉理「それじゃあいくわよ!まつりんです☆」

望「のぞみんです☆」

結希えっと、えっと、ゆ、ゆきりん、で・・・す・・・やっぱだめっ!無理っ!」

望「もう~ゆきりんったら恥ずかしがっちゃって~」

茉理「かわいいからちょべりぐ!万事オッケー!」

転校生「いまのどーが、そらちゃんにおくっとこ」

結希「それだけはやめて!」

この日以降、なぜか科研からの圧力が3割減ったという

~ゆえ子・ソフィアの誕生日~

※葵がくしゃみでろうそくの火を消しちゃったよ

転校生「ゆえちゃーん、るーちゃーん。おたんじょーび・・・あれ?」

葵「ううっ、すみません、すみません・・・」

ゆえ子「ゆえは気にしてないから大丈夫ですよ」

ソフィア「ワタシもです!元気出してください!」

葵「しかし、わたくしがっ、おふたりの晴れ舞台をっ!」

香ノ葉「そこまで大層なモンやあらへんって」

転校生「よくわかんないけど・・・ひがきえたんならつければいいんじゃない?」

ソフィア「こ、ここにじーにあすが・・・!」

ゆえ子「ゆえは今、人類の進化を目の当たりにしました・・・!」

香ノ葉「やーん、さすがはダーリンなんよ!天才!抱いて!」

葵「まさに、発想の逆転・・・ッ!」

転校生「おーげさじゃないかな!?」

~ちゃおのたんじょーびに~

転校生「ふんふんふふーん♪ふれでりかー♪」

小蓮「転校生、朝から何してるネ?」

転校生「あっ、ちゃお。おはよー」

小蓮「おはようネ。それで、なにしてるのカ?」

転校生「みてのとおり、あさごはんつくってるの」

小蓮「そ、そうカ?それにしてはずいぶんと量がおおい気がするヨ・・・」

転校生「そっちはよるのしこみだよー」

小蓮「夜の?なにかあるのカ?」

転校生「あー、んー、ないしょ!あとこれ、ちゃおにあげる!」

小蓮「へ?でもこれさっき朝食にするって・・・」

転校生「りゆーはあとになったらわかるとおもう」

小蓮「そ、そうか?それならいただくネ。謝謝」

転校生「しぇしぇ?」

小蓮「中国語でありがとうって意味ヨ。また一つ賢くなったナ!」

転校生「なったー!しぇーしぇー!」

~ふーちゃんのために~

転校生「ありすちゃーん」

ありす「ん、よぅい・・・できて・・・」

転校生「ありがとっ!よし、しあげやっちゃうぞー!」

クレプリ「あと少しさね、がんばれよ!」

転校生「がんばるよ!」

ありす「ずっとまぇ・・・ら、じゅんび、して・・・んね」

転校生「1かげつまえからはじめたからねー。ここを、こうして・・・あいたっ!」チクッ

ありす「だ、だいじょ・・・?」

クレプリ「えっと、救急箱!救急箱はどこだ!」

ありす「ここ・・・!ゅび、みせ・・・」

転校生「えへへ、ちょっとあせっちゃった」

クレプリ「もうちょっとだからな。焦りは禁物さね。少年、ちゃんと風紀委員長のことは呼んだのか?」

転校生「うん。よるにへやにきてって、もあっとしたよ」

クレプリ「それじゃあ、それまで時間はあるわけだ。大丈夫、少年の腕はオレっちとありすが保証するさね!な、ありす?」

ありす「ぅん・・・!がんば・・・て・・・」

転校生「よーし、がんばるぞー!」

~だいすきな、ふーちゃんの~

風子「風子です、来ましたよ」コンコンコンコンコン

転校生「ふーちゃん!きた!たんじょーびおめでとっ!」ガチャ

風子「ありがとーごぜーます。覚えてくれてたんですね」

転校生「わすれるわけないじゃん!だって、だいすきなふーちゃんのたんじょーびだもん!」

風子「それは、もうこの子は・・・嬉しいこと言ってくれるじゃねーですか」ギュー

転校生「ぎゅー!」

風子「んで、わざわざ呼んだってことは・・・」

転校生「えへへ、はい、プレゼント!がんばってつくったよ!」

風子「手作りですか。中、開けていいですか?」

転校生「どうぞー」

風子「おお、これは・・・エプロン、ですね。しかも名前の刺しゅう入り。随分と手の込んだもんを・・・」

転校生「ふーちゃんによろこんでほしくて。それと、ふーちゃんのりょーり、もっとたべたいなっって」

風子「ふふ、ありがとうごぜーます。大事に使わせてもらいますよ。あ、転校生さん、ごはんたべました?」

転校生「えっと、しこみだけしてあるから、これからつくりにいこうかなって」

風子「仕込みはしてあるんですね。んじゃ、残りはウチにやらせてもらっていいですか?」

転校生「えっ?でも、ふーちゃんのたんじょーびだよ?」

風子「誕生日なんですから、わがまま言わせてくだせー。このエプロンを早く使いたくてしゃーねーんです」

転校生「そ、それならいいよ!いこっ!」

風子「はい。さて、練習の成果、見せてあげますから、楽しみにしててくだせー」

今日はここまで!復活しました!いぇい!ただの風邪だったので寝て起きたら治ってました!
さて、次回は沙那の誕生日と、真理佳の誕生日です。
そしてついに、パンドラですね。転校生、裏世界へ(2ヶ月ぶり3回目)
できるだけ鬱らないようにしたいけど、無理な気もするなー。だって・・・・・・だしなー。
転校生くんの絶望はグリモア本編よりも深くなることは確定です。
ありすは今回もお留守番。
ありすありあり(合言葉)

~さーちゃんのたんじょうび~

転校生「やーっ!はなしてーっ!」

茉理「フヒヒ★私、可愛い女の子は好きだけど、かわいい男の子もすきなのよね~」

茉理「さあさあ、まつりんとあっちでお着換えしましょうね~」

転校生「やーっ!」

初音「おー、やってるやってる」

茉理「初音ちゃん・・・いい子を見つけたね!」グッジョブ!

初音「姉さま、転校生弄るのはいいけど、やりすぎるとすぐに風紀委員が飛んで来るぜ?」

茉理「大丈夫大丈夫!さっき忙しそうに書類書いてるの見たし」

風子「呼ばれて飛び出てなんとやらです」

茉理「なにっ!?」

転校生「ふーちゃん、たすけてー!」

風子「もちろん、すぐにやりますよ。さあ、アンタさんの罪を数えなせー!」

沙那「待ってください。茉理様の相手は、この月宮沙那にお任せください」

風子「月宮・・・できるんですか?」

初音「変態モードの姉さまは生半可なことじゃ倒れないぞ?」

沙那「知っています。ですが、メイドにはやらねばならない時があるのです!」

茉理「さあ、来なさい!」

沙那「覚悟!」

茉理「ていやっ!」

沙那「ぐはっ!」

転校生「一発で!?」

~沙那の幸せ~

沙那「ふう、満足しました」

初音「誕生日がこれでよかったのか?かませ犬ごっこで」

沙那「はい。一度ヤムチャやダイアーさんの気分を味わってみたかったので、とても楽しかったですよ」

初音「わっかんないなぁ」

茉理「うわー、ほっぺぷにぷにだー・・・初音ちゃんもこんなんだったのになー、いつのまにこんなに大きくなっちゃったのかなー」プニプニ

転校生「わぷっ、わぷっ」

風子「んじゃ、ウチは仕事があるんでこれで。ほどほどにしといてくだせーよ?」

茉理「だーいじょうぶだって。こう見えても大人なんだから。加減はわきまえてるって」

初音「姉さまー、転校生が露骨に嫌な顔で見てるぞー」

茉理「弁えてるけど実行するとは言ってない」

転校生「ダメなおとなだ・・・」

沙那(こうやって、初音様たちと楽しく過ごせる時間。それが私にとってなによりのプレゼントですからね)

~まりちゃんのたんじょーび~

真理佳「センパイ、センパイ!」

転校生「あっ、まりちゃん。どうしたの?」

真理佳「聞きましたよ!神宮寺さんたちとヒーローごっこやったって!なんで僕も呼んでくれなかったんですか!」

転校生「あれはかませいぬごっこだよ?」

真理佳「とにかく!僕もやりたいです!おねがいします、やらせてください!」

転校生「そんなにあたまさげなくても・・・」

真理佳「僕にとっては死活問題なんです!」

転校生「んじゃ、だれかよばないと。ふたりでやるのもあれだし」

真理佳「はい!僕、その間に脚本考えてきます!」

転校生「え?ぼくがひとりであつめるの?」

転校生「・・・いっちゃった」

転校生「えーっと、とりあえずもぶーずと、せーえーぶたいのみんなと・・・」

~ヒーローごっこ~

みちる『時は平成。この平和な時代にも、悪というものは存在する』

メアリー「ひゃっはー!汚物は消毒だー!」

エレン「金目のものはすべて集めろ!それと守谷、ポテトを買ってこい!」

メアリー「チーズバーガーもな」

浅梨「甘いものもお願いしますね!」

月詠「ツクパシリなの!?」

鳴子「そこの君、この時間になったらパンと牛乳をもって報道部まで来るんだ。いいね?」

智花「そ、そんな!」

夏海「オラオラァ!部長に逆らうと智花の×××××をツイッターで拡散するわよ!」

怜「くっ、なんて外道な!」

兎ノ助「この世のすべての女は俺のものだー!UNOOOOOOOOOO!!!!!!」

さら「きゃー!やめてー!」

ノエル「うのっち、気合入りすぎ・・・」

春乃「遊佐のあれは普段通りなんじゃないか?」

ありす「たのし、そ・・・ぇす」

エミリア「このままでは世界が闇に飲まれてしまいます!なんとかしなければ!」

秋穂「たすけてー!ウィンディガール!!!!」

メアリー「助けなんかこねーよ!」

「待てぃ!」

エレン「誰だっ!」

真理佳「風を纏いし疾風の遣い、ウィンディ・ガール!」

モブ子「友達は愛と勇気だけ、モブ・ガール!」

モブ佳「勝ったやつが正義だ、モヴ・ガール!」

モブ美「そろそろネタ切れです、ホブ・ガール!」

虎千代「グリモワール魔法学園生徒会長、タイガー・ガール!」

真理佳「この世にはびこる悪の華よ!その一片すら残さず散らして見せる!」

エレン「おもしろいじゃないか!守谷、言ってやれ!」

月詠「なんでツクなのよ!台本にそんなのなかったでしょ!」

浅梨「『だっさいスウェット着やがって、なにが疾風の遣いだ、風と疾風でかぶってんだよこの痴女!』だそうです!」

月詠「あんた真理佳に恨みでもあんの!?」

真理佳「おい・・・先輩。あんた・・・今この服のことなんつった!」

月詠「ツクじゃないって!」

真理佳「僕の服にケチつけてムカつかせたヤツぁ何モンだろうーーーとゆるさねえ!」

真理佳「誰の服装がストレッチマンみてェーだとォ?」

月詠「そんなこと言ってないじゃない!」

・・・

転校生「・・・これ、いつおわるんだろ」

みちる「さあ?まだ続きそうだし、私の出番もうないし、どっか遊びに行かない?」

転校生「さんせーい。てかぼく、ほんとにひとよんだだけだったし」ナニモシテネェ

みちる「・・・あっ、ツクちゃんがふっとばされた」


~裏世界、準備~

風子「えー、転校生さん。前回も言いましたが、絶対に単独行動はとらないこと。指示をよく聞いて、その通りに動くこと」

風子「勝手な行動は厳禁です。特に、一人で突っ走るような真似はしないように。わかりましたか?」

転校生「もー、ふーちゃんそれ8かいめだよー。わかってるって」

風子「ほんとですか?んじゃ、さいごに」

転校生「そういって8かいつづけてるんでしょ!」

風子「むむむ、やっぱりどうしても心配で・・・アンタさんの力が必須とはいえ、この歳の子を送り出すのも問題だらけなんですよ」

風子「いいですか?食べ物はちゃんと食べる、不用意にものに触らない、それから・・・」

転校生「むー、9かいめ・・・」

・・・

鳴子「転校生くん、準備は・・・」

風子「ですからですね、向こうで指揮する楯野の言うことをよーく聞いて・・・」

転校生「zzz」

鳴子「・・・さて、どうしようか」

~再び裏世界~

鳴子「出ないな・・・」

夏海「だ、大丈夫なんですか?」

鳴子「大丈夫だよ。場所と時間はあらかじめ共有しているから」

鳴子「僕たちがそこに行けば、絶対に会える」

鳴子(・・・【彼女】は転校生くんのことを、覚えているようだった)

鳴子(この前話をしたとき、同い年の男の子からもらった『おまもり』について聞けたからね)

鳴子(ということは、だ。裏世界の過去で起こったことは、裏世界の未来を変化させる)

鳴子(転校生くんには助けられたよ。おかげで、思いがけない収穫があった)

鳴子(これが、裏と表の相違点の鍵になるのか否か、見極めないといけないな)

・・・

結希「・・・準備はいいかしら」

卯衣「はい、ドクター。魔力は100%の状態です」

結希「前回の襲撃具合を考えると、すぐ減ると思うわ」

結希「転校生くんが同行するから、こまめに補給を受けてちょうだい」

卯衣「了解しました・・・転校生くん、お願いね」

転校生「おっけーだよ。ぼくにまかせて!」

~壊れた世界~

転校生「んー・・・」

卯衣「どうしたの?転校生くん」

転校生「まえきたときもおもったけど、ここ、ぐちゃぐちゃだなぁ」

卯衣「こちらでは人類の大半が行き場を失っているような状態だと聞いた。壊れたものも直せないような状態なんでしょうね」

転校生「ここじゃごはんとかもつくるの、むずかしいだろうなぁ・・・」

卯衣「どういうことかしら?」

転校生「がすもでんきもすいどーもぼろぼろでしょ?だから・・・」

明鈴「えっ!?そ、そんな・・・じゃあ、どうやって生きてるアルか!?」

卯衣「調理を必要としない食材、あるいは軍用食のようなものを生きてる施設で製造しているか、かしら」

転校生「ぐんよーしょく、あんましおいしくないんだよね。まえ、えっちゃんにれーしょんたべさせてもらったけど」

明鈴「アイヤー、ボク、ここじゃすぐに倒れそうアル・・・」

鳴子「僕たちの分の食料はしっかり持ってきているから、心配しなくても大丈夫だよ。里中君が用意してくれたものだ」

明鈴「花梨のなら大丈夫アルね!」

転校生「ぼくもおりょーりしたかったなー」

鳴子「君には今回万全の態勢で挑んでもらわないと困るからね。万一やけどでもされたら大変だ」

転校生「ぶー」

結希「そうそう、転校生くん。今回の調査のために作ったものを持ってきておいたわよ」

転校生「ほんとー!?」

結希「ええ。今回の調査では目立っては困るから、浮遊は30cmまでに抑えて、転校生くんの体ががぎりぎり収まるくらいのサイズに調整したわ」

転校生「ゆきちゃん、ありがとっ!」

鳴子「切り替えが早いね。助かるよ」

~突然の事態~

鳴子「そろそろオフィス街を抜ける」

鳴子「みんな【表】の風飛中心街を知っていると思う。ここを抜けたら風飛駅だ」

鳴子「その駅前に、この前クエストがあった結婚式場・・・JGJグランドホテルがある」

転校生「あそこかー」

鳴子「そこまで行ったらいったん休憩しよう。頼んだよ」

・・・

ゆえ子「ふぅ、ふぅ・・・・・・」

沙那「・・・大丈夫ですか?」

ゆえ子「ええ、大丈夫です。散歩部に仮入部していますから」

ゆえ子「戦闘に参加しない分、予知の魔法でお役に立たなければ・・・」

ゆえ子「転校生さんに魔力をいただいているので、あとは気持ちの問題です」

沙那「もし、歩けなくなるようでしたらお申し付けください」

沙那「お役に立てるかもしれません」

転校生「よびのだんぼーるもってくればよかったかな・・・」

ゆえ子「ありがとうございます・・・おや・・・」

ゆえ子「むにゃむにゃ・・・いけませんね」

沙那「なにか?」

ゆえ子「いえ、これは間に合いません・・・月宮さん」

ゆえ子「しばらく離れてしまいますが、お気になさらず、と遊佐さんにお伝えください」

ゆえ子「立華さんの魔力が尽きる前には合流できるのです」

沙那「・・・・・・・・・・・・?」

ゆえ子「転校生さん・・・おや、もう段ボールの中に。やっぱり、勘がいいですね」

ゆえ子「ゆえがご一緒しますから、向こうできっかりと、叩かせてもらいますよ」

沙那「っ!?西原さん、転校生さんっ!」

~凶報~

風子「っ!そうですか、転校生さんが・・・」

鳴子『西原君が合流できると言っていたから、信じて待つしかない』

鳴子『とはいえ、こちらでも探しはするけどね』

風子「頼みますよ」

鳴子『ああ、任せてくれ。この調査で僕は誰一人死なせるつもりはない』

鳴子『必ず、助けて見せる』

風子「吉報をおまちしてますよ」

風子「・・・・・・ふぅ」

紗妃「委員長、いったい転校生さんになにが・・・」

風子「西原と一緒に行方不明だそうで。おそらく魔物の力で分断されたんじゃないかと」

紗妃「そんな!」

風子「二人とも、戦う力に乏しいですから、魔物に出会わないことだけを祈るしかねーですね」

紗妃「そう、ですね。こちらにいる私たちにできることは、それぐらいしか・・・」

風子(・・・無事でいてくださいよ、転校生さん)

~西原ゆえ子の力~

望『おいっ!2人とも無事か?デバイスつながるな!?』

望『いや、ヤバッ。感度がどんどん悪くなってる。手短に伝えるぞ!』

望『そこは【地下】だ!本体と離れたけどそんなに深くない!』

望『東に行け!チクショウ、洞窟のマップなんて想定してな・・・』

望『・・・・・・』

ゆえ子「・・・通じませんね。衛星は地下に弱いと聞いていますから・・・」

ゆえ子「ええと、今は、きっかり7回、でしたっけ?」コンコンコンコンコンコンコン

段ボール「・・・・・・」

ゆえ子「・・・・・・」

段ボール「ゆえちゃん、だいじょうぶ?」

ゆえ子「はい。ゆえたちは魔物の攻撃・・・攻撃というより、分断ですね」

ゆえ子「どんな力かがわかりませんが、強制的に移動させられたようですね・・・」

ゆえ子「入口まではかなり遠いですが、ゆえの魔法で探しましょう」

転校生「ゆえちゃん、だいじょうぶなの?」パカッ

ゆえ子「大丈夫、細かいところはともかく、みなさんと再会できるところまで視えたのです」

転校生「それじゃあ、いこっか。ゆえちゃん、これにのって」

ゆえ子「・・・いえ、それは転校生さんが使ってください」

ゆえ子「いざという時に、それを使わなければならないのはあなたです。ゆえではありません」

転校生「いまはいざってときじゃないからだいじょうぶ」

ゆえ子「いえ、ですから・・・・・・このままでは埒が明きませんね。わかりました、ありがたく使わせてもらいます」

転校生「それじゃあうかすねー。うしろからおしてくから、あんないよろしく」

ゆえ子「はい。こちらこそ、おねがいします」

今日はここまで!次回、転校生があの子と再会・・・?
パンドラが終わったらすぐに【風飛の丘に花は散り】が発生するという鬼畜コンボ。
これ、転校生がヤバいな。前から思ってたけど、ヤバいな。コメディなのにコメディできねぇ。
花散りで何が一番ヤバいかっていきなり転校生がいなくなるってことなんだよなぁ。
表で風子がどうなることやら・・・
ありすありあり(合言葉)

~脱出まで~

ゆえ子「次は右・・・ですね。おそらく」

転校生「おっけー」

・・・

ゆえ子「次は・・・やはり右」

転校生「はーい」

ゆえ子「・・・随分と深いところのようですね・・・そもそも出口があるかどうか」

転校生「でも、みんなとあえるのが、みえたんでしょ?」

ゆえ子「はい。予知ははっきりしてます。ですが・・・もしかしたら魔法で穴をあけるのかも」

ゆえ子「ゆえたちにそんな力はないので、向こうの人次第、ということですね」

転校生「あなほりマキナくんもってくればよかったなー」

・・・

ゆえ子「・・・それでは、次は左に」

転校生「うん」

・・・

ゆえ子「次は右・・・この洞窟は地図には載っていません。デバイスもなぜか通じない」

ゆえ子「もし霧の魔物がゆえたち2人を狙ったのなら・・・」

ゆえ子「最も戦力の低いゆえたちを狙って分断させたのなら・・・・注意が必要ですね」

転校生「・・・」

~脱出~

ゆえ子「2時間半歩き通し、ですか」

ゆえ子「転校生さん、疲れていませんか?」

転校生「だいじょーぶだよ。まだまだへーき」

ゆえ子「そうですか。ですが、ゆえを運ぶのにも力は使っていますよね?」

転校生「えっと、まあ」

ゆえ子「それに、こちらを使った方が早く移動できる」

転校生「まあ、うん」

ゆえ子「・・・では、ひとつだけ」

ゆえ子「ゆえの魔法は、転校生さんよりは威力があります、なにかあったら・・・」

ゆえ子「ゆえを囮にして、逃げてくださいね」

転校生「・・・むりだよ。ゆえちゃんいなかったら、まいごになっちゃうから」

転校生「そんなの、できないよ」

ゆえ子「ですが・・・」

ゴウン

ゆえ子「ふぇっ!?」

初音「あっ!おい沙那!いたぞ!なんか2人いた!」

初音「えーとなんだっけ!お前ロープとか持ってない!?」

初音「あれ!?今どっから出したんだ!?まあいいや!」

ゆえ子「・・・・・・・・・・・・」

ゆえ子「よかったです。ゆえはなんとか役目を果たせましたね」

ゆえ子「転校生さん。ありがとうございます。おかげで、助かりました」

転校生「ゆえちゃんも、ありがと」

~吉報~

風子「そう、ですか。転校生さんたちと合流、できましたか」

鳴子『ああ。後で詳しく調べてみるけれど、今のところは何事もなさそうだ』

風子「わかりました。転校生さんに、お疲れ様とだけ伝えておいてくだせー」

鳴子『このまま彼につながなくてもいいのかい?』

風子「ええ。転校生さんはちょいと緊張感が足りてねーように見えますからね」

風子「多分、ウチと話したら甘えると思いますから」

風子「緊張しすぎってことはねーと思います。あの子、胆力は人一倍ありますから」

風子「つーわけで、よろしくおねげーしますね」

鳴子『わかった。ちゃんと伝えておくよ。それじゃあ切るね』

風子「・・・・・・ふぅ」

風子「ウチも、声聞くと会いたくなっちゃいますからね」

風子「がんばってくだせー。こっちから、応援してますよ」

~秘密兵器~

夏海「ゆえ子、転校生、大丈夫!?」

ゆえ子「はい。ゆえは全くと言っていいほど歩いていませんから、平気です」

転校生「ぼくもへいきー!」ピョンピョン

初音「・・・・・・おい、沙那。さっき、疲れてたら役にたてるかもしれないっていったの、なんだ?」

沙那「あちらに用意してあります。もっとも、使う機会はなさそうですが・・・」

初音「・・・ん?」

転校生「うば・・・ぐるま?」

初音「・・・・・・ぷっ、くくっ・・・・・・!」

夏海「大声で笑ったら魔物が来るんだから、我慢しなさいよ!」

初音「だってあれ・・・子連れ狼じゃんか・・・う、うひひ・・・」

夏海「いいじゃない。転校生、せっかくだし乗れば?段ボールの方はゆえ子に渡してさ」

夏海「ゆえ子もそっちの方が楽でしょ?」

ゆえ子「えっと・・・転校生さんのこれは彼自身の身を守る道具でもありますので・・・」

鳴子「・・・今日はもうすぐ日が暮れる。ここで夜を明かした方がいいな」

鳴子「転校生くんも西原君も霧の濃い中を進んでいて、特に転校生くんは歩き通しだったんだ」

鳴子「僕たちが警戒しておくから、ゆっくり休んでてくれ」

転校生「えー、でもぼく、げんきだよ?」1up1up

夏海「段ボールで無限1upするのはやめなさい」

鳴子「疲れというのは知らないうちに溜まっているものさ。明日も大変なんだ、しっかり休んでくれ」

転校生「はーい」1up

鳴子「それと、水無月君から一つ」

鳴子「『お疲れ様』だってさ」

~2人だったから~

転校生「びびびー」ビビビ

卯衣「・・・ありがとう。魔力がいっぱいになったわ」

結希「あなたと西原さんがいなくなったときは焦ったけれど・・・」

結希「彼女の余地、だんだんと精度が増してるみたいね」

転校生「そうなの?」

結希「ええ。私たちの戦闘で開いた穴、絶妙の場所だったわ」

結希「ちょうど魔物が掘った洞窟と地表が一番近い場所だったみたい」

転校生「なんか、ゆえちゃんが、もしかしたらまものがぼくたちをねらってわけたのかもねーっていってたよ」

結希「・・・魔物があなたと西原さんを、狙って?」

結希「どうかしら。12年後の今、魔物の知能は進化しているかしら」

結希「ただ・・・戦力が低いとしてあなたたちを分断したのだとしたら・・・」

結希「あなたたちだから、また合流できたのも確かよ」

転校生「そっか・・・そっか!」

結希「あまり気にしないように・・・さ、卯衣。雀さんと警戒にあたってちょうだい」

卯衣「わかりました」

転校生「がんばってねー」

~協力者~

初音「なぁ、遊佐」

鳴子「ん?なにか質問かな」

初音「確か出発前の話じゃ、まだ霧の護り手やらテロリストやらがいるんだろ?」

鳴子「霧の護り手・・・ああ、そうだね、テロリストはいるよ、【今】も」

初音「そしたらさ、あらかじめ待ち合わせてるヤツの顔とか教えてくれよ」

初音「じゃないと人が出てきたら、どうすりゃいいかわからないじゃん」

沙那「私も初音さんに賛成ですね。特徴を教えてください」

沙那「その方以外は、全員倒して構わないですね?」

鳴子「フフフ・・・いいよ、教えよう。みんなも、集まってくれ」

転校生「なにににー?」

鳴子「いや、メモする必要はないよ」

鳴子「なぜなら多分、君たちは見ればわかる」

鳴子「それに、転校生くんは会ったことがあるしね」

転校生「・・・えっ?」

沙那「それは・・・」

初音「どういうことだ?」

転校生「ゆ、ゆさ、それって、だれ?」

鳴子「僕が連絡を取っている相手・・・」

鳴子「それは【僕】だ。この時代・・・12年後の、ね」

転校生「え、それって・・・もしかして・・・」

転校生「【なるこ】のこと?」

~再会を夢見て~

転校生「なることあうのか~・・・ぼくのことおぼえてるかな?」

鳴子「この前少し話をしたが、おぼろげながら覚えてるみたいだよ」

鳴子「小さいころに未来人の男の子と仲良くなって、おまもりをもらった・・・って感じで」

鳴子「いや、思い出したの方が正しいのかな」

転校生「そっか・・・ちゃんとあえるんだ・・・」

鳴子「しっかり言うことを守ってくれたらね。昨日も言ったけど、絶対に先走ったりしないように」

鳴子「さっきも言ったけど、覚えているとはいえ、おぼろげだ」

鳴子「もしいきなり君が出て行ったら、驚いて姿を隠してしまうかもしれない」

転校生「はーい」

鳴子(これで、転校生くんが勝手な行動をするのは防げるだろう)

鳴子(ルールのことを伝えてもいいが、きちんと理解できなかった・・・というのは避けなくてはならない)

鳴子(何があるか、わからないからね)

鳴子「・・・!」

転校生「・・・おと?だれか・・・いる・・・?」

鳴子「転校生くん、気をつけるんだ。出てきたよ」

鳴子「この世界で、【僕】たちを狙っているテロリスト・・・」

鳴子「JGJの職員たちだ」

~運命の日~

結希「待ち合わせ地点まで100m。卯衣、行って」

卯衣「了解です、ドクター。保護対象は遊佐鳴子。【地下からの】出現を確認」

明鈴「な、なんでこんな時に出てくるのだ!待ってればいいのに!」

結希「確実な生存手段を持っているんじゃないかしら・・・」

結希「それとも、ただ単に彼女は【指定の時間だから】出てきたのかもね」

転校生「うーちゃん!まりょく!」ビビビ

卯衣「ありがとう。・・・100%充填完了よ。行ってくる」

転校生「がんばってね!ちゃんとうーちゃんも【一緒に】なることあうんだよ!」

卯衣「ええ。この、【お守り】に、祈っておくわ」

卯衣「あの日の約束を、果たしましょう」

~ルール~

鳴子「宍戸君、立華君は校舎の外までだ!」

鳴子「みんな焦るな!僕はこの捜索で学園生の死人を出すつもりはない!」

鳴子「時間までに5分ある。僕たちは【1秒たりとも】時間をずらしてはいけない!」

明鈴「な、なんでそんなに融通が利かないアルかーっ!」

鳴子「【僕は】が指定した時間だからだ!この世界で頼れるのはルールだけだ!

鳴子「余計な情報はシャットしている!」

明鈴「意味わかんないアル!」

転校生「めーりん、いまはゆさのゆーことを・・・」

鳴子「いや、いい。いいかい、雀君。魔法は【なんでもアリ】なんだ」

鳴子「僕たちの姿を見たところで、はたして信用に値するか?」

鳴子「僕だけにわかる符号があったとして、それが確実だという保証は?」

鳴子「JGJと霧の護り手が手を組んで、どれほど技術が進歩した?」

鳴子「命令式さえ見つければ、なにがどう偽装されててもおかしくないんだ」

鳴子「それを考えると、なにも信用できない。だから、1つルールを作った」

転校生「それが・・・」

鳴子「ああ。1秒たりとも遅れてはいけなり理由さ」

~鳴子の力~

鳴子「・・・不死身の立華君がいるから、僕たちの勝利は約束されている」

鳴子「とはいえ・・・うざったいヤツらだ。僕と僕の感動の体面を邪魔する無粋な奴らめ」

鳴子「転校生くんたちもやっと約束を果たせそうなのにね」

鳴子「神宮寺君がショックを受けないよう、穏便に済ませるつもりだったけど・・・」

鳴子「転校生くん、魔力を借りるよ。生徒会長の真似事をしてみよう」

転校生「えっと、ほわいとぷらずま、だっけ?」

鳴子「ホワイトプラズマ・・・あれのようにとはいかないけどね」

鳴子「魔力を流し込めっ!あたり一帯、雷を落としてやる!」

転校生「ていやあああ!!!!!」ビビビビビ

・・・

鳴子「ハァ・・・ハァ・・・山を1つ、なんてバカみたいな威力だな・・・到底無理だ」

鳴子「・・・しまった。時計が壊れた。立華君、余裕はあるね?」

卯衣「残り12秒。支障ありません」

鳴子「クソ、ミストファイバー製の装備か。魔法抵抗が段違いだ。生きてるなんて・・・」

転校生「やっぱり、ともちゃんのおべんとうもらってきたほうがよかったかな・・・」

明鈴「それだと僕たちまで危ないのだ!」

転校生「じょうだんだよー」

鳴子「この状況で冗談か・・・クク、君は本当に、肝が据わっているね」

明鈴「もうあんまりいないのだ。僕たちが相手するアル」

鳴子「・・・ああ、任せた。僕は・・・入ろう・・・」

 

























パァン!






























 

http://imgur.com/sd4mUnH.jpg

~再会~

パァン!

鳴子「・・・ク・・・クク・・・」

鳴子「これが最後の謎かけか。それとも君も・・・絶望してしまったか?」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「拳銃・・・・・・自殺?」

鳴子「いけないね・・・やっぱり僕は僕だ」

鳴子「今日はその日ってことか」

結希「どういうこと?」

鳴子「僕は30歳以上の僕と連絡をとれたことがない。いや、他の僕も同様だ」

鳴子「薄々感づいていたが・・・ここで死んだからなんだな」

鳴子「だが、僕は約束通りに来た。いただくよ」

結希「っ!!あ、あなたなにを・・・!」

鳴子「ちょどに誰かがドアを開けた場合、【なぜだか知らないが】僕が自殺する」

鳴子「そのあと、ここに来た相手にデータを渡す・・・好きなだけ体を調べろってことさ」

鳴子(なぜ死んだ・・・何か狙いがあるのか?絶望しただけか?)

鳴子「・・・・・・あった。これだ」

転校生「ゆさ、いまのおとなに?なるこは?」

結希「っ、いけない!」

鳴子「転校生くん、来るな!」

転校生「え?・・・・・・・・・え?」

鳴子「・・・遅かった、か。まいったな、気が緩んでいた・・・」

~約束、果たせず~

転校生「な、なにこれ・・・・・・なんで、あたまにあながあいてんの?」

転校生「なんで、そこからちがでてるの?なんで、め、あけたまま、うごかないの?」

転校生「ねぇ・・・なるこ、またねって、いったよね」

転校生「ぼく、ちゃんとおまもり、もってきたよ?ねぇ?」

転校生「おきてよ・・・おきて、ちゃんとおはなししてよ・・・」

結希「転校生くん、彼女は、もう・・・」

転校生「ねぇ・・・おきろよ・・・なんで、うごかないんだよ!」

転校生「なんで・・・なんで・・・やくそく、したじゃんか・・・」

転校生「またねって、みんなのぶんで、もとにもどすって、いったじゃんか」

転校生「なんで、なんでなんだよ・・・うそつき・・・うそつきィィィィィィィィィィ!!!!!!!!」

鳴子「・・・・・・転校生くんか西原君、君のデバイスを貸してくれないかい。僕のはさっき壊れた」

ゆえ子「あ、えっと・・・ゆえのデバイス、余計なアプリが入ってます・・・転校生さんのもので・・・」

転校生「・・・・・・」

鳴子「転校生くん。貸してもらえないかな。彼女からのデータを、確認したいんだ」

鳴子「彼女が死んでまで用意してくれたこれを、確認させてくれないか」

転校生「わかっ・・・・・・た・・・・・・」

転校生「これ・・・・・・はい・・・・・・」フラフラ

~パンドラ~

鳴子「転校生くんは、向こうで休んでもらっている。ここから先は聞かれたくないことだ」

鳴子「さて、端的に話そう。僕は、ずっと裏と表は【なぜ違うのか】をずっと調べていた」

鳴子「歴史が違う裏世界では、そもそもグリモアに転校生てきていない生徒もいる」

鳴子「表と裏は【どこが違うから歴史が違うのか】」

鳴子「【裏で学園にいない生徒はなぜいないのか、何をしているか】とかね」

鳴子「・・・・・・」

鳴子「・・・・・・」

鳴子「【僕】が調べてくれた、表にいて裏にいない生徒の一覧だ」

鳴子「ああ、聞いていたことだけど・・・やっぱりな・・・」

鳴子「宍戸君。これはデジタルデータだからね、ねつ造の可能性はゼロじゃない」

鳴子「だけどなんの準備もない転校生くんのデバイスで閲覧した・・・」

鳴子「そこで信ぴょう性を増してくれないかい」

結希「ここまで来てねつ造もないわ・・・相違のあるクラスメートのことね?」

鳴子「相違なんてものじゃない。僕がどうして転校生くんに興味を持っていたと思う?」

鳴子「彼が子供だからだとか、珍しい体質だからとかもあるが、それだけじゃない」

結希「・・・・・・・・・・・・」

結希「結論から言う。転校生・・・立華卯衣、相馬レナ、朱鷺坂チトセ」

鳴子「この4人は、この裏世界に【存在していない】」

ゆえ子「・・・・・・・・・・・・」

結希「・・・・・・・・・・・・どういうこと?」

鳴子「死んでないし、生まれていない。【いない】んだ」

鳴子「少なくとも【今】は」

結希「・・・卯衣が・・・裏世界に・・・いない?」

鳴子「相馬君もいない。【狼に育てられた少女】なんて新聞報道はない」

鳴子「朱鷺坂君は・・・まあ、もっと未来のゲートから来た、と申告している・・・」

転校生「・・・・・・ぼくは?」

結希「!」

ゆえ子「転校生さん、まだ・・・」

鳴子「・・・・・・どこから、聞いていたんだい?」

転校生「さいしょから、ぜんぶ。ちゃんとしりたかったから」

鳴子「そうか。・・・・・・・・・・・・本当に、君は・・・」

転校生「・・・」

鳴子「君は・・・・・・いったい何者だ?」

~別動隊~

エレン「・・・・・・むっ」

メアリー「どうした?何拾ったんだ?」

エレン「いや、見覚えがあるものを見つけたんだ」

メアリー「そりゃあこっちも地球って話なんだから、見覚えのあるもんぐらい落ちてて当然だろうが」

メアリー「それよりも、なにがあるかわかってねーんだから、不用意に触るなよ。今更アタイに言わせんなよ」

エレン「ああ、すまん。だが、これは大丈夫だ。心配はない」

メアリー「なんだ?何を見つけたんだ?」

メアリー「・・・なんだよ、そのきたねぇ巾着」

エレン「・・・・・・これは、やはり、か」

メアリー「一人で納得してんじゃねーよ。なんなんだ、それは?」

エレン「私が、この前裏世界の過去に行ったのは知っているな?」

メアリー「ああ、聞いたよ」

エレン「そのときに、過去の私たちと、転校生と立華が再会の約束をしたんだ」

エレン「これを、それぞれがもってな」

メアリー「なんだそれ、破片?」

エレン「もとは一つのガレキだ。全部で6つある」

メアリー「・・・っつーことは、それは」

エレン「私のものではないようだ。運よく、というべきか。名前が書いてあった」

エレン「【生天目つかさ】。これには、そう書いてある」

~帰還。しかしながら~

クレプリ「おっ、しょうねーん!おかえりさね!」

ありす「ぉ、ぉかぇり・・・なさ・・・」

転校生「・・・・・・」フラフラ

クレプリ「お、おい、大丈夫か?疲れてんのか?」

転校生「・・・・・・」

ありす「・・・こか、ケガ、した・・・?」

転校生「・・・・・・ごめん、ちょっと、いまは、ほっといて」

ありす「ぁ・・・・・・」

クレプリ「な、なにがあったんだ?」

ありす「・・・ゎから、な・・・・・・」

・・・

風子「・・・・・・重い。重すぎますよ」

風子「あの子は、まだ5歳なんですよ・・・なんてもんを背負わせてやがりますか・・・」

風子「あんな純粋で、優しくて、人を想える子が、人を大切にする子が」

風子「人の死になんて直面したら・・・」

風子「つぶれちまいますよ。そんなの、耐えきれるわけねーじゃねーですか」

風子「・・・こんなもの、いつ渡せって言うんですか」

風子「裏の遊佐鳴子が、持っていた【お守り】」

風子「タイミングを見計らってなんて、簡単に言いますけどね」

風子「・・・・・・しばらくは、療養してもらいましょうか」

風子「あの子を、守ってやらねーと」

今日はここまで。
ありすありあり(合言葉)

卯衣「私は転校生くんがいないと生きていけないのに、何故あなたは私以外の女にばかり構っているの?例えば水無月さん。彼女は既に卒業して、この学園にはいない過去の存在。それなのにあなたはこの女の影ばかり追い求めてこちらを見てくれない。彼女はもうここにいないのだから何もすることができないというのに。私は違う。あなたが望むのなら炊事も洗濯も掃除も全てこなすわ。あなたが望むことは全て受け入れる。私を愛してくれているのだから、どんなことに使ってくれても構わないわ。それに、私はあなたから離れる心配もない。他の女たちと違って永遠に劣化することもない。身体だってあなたが望むものに変化させられる。私はあなたの全てを受け入れる。子供は何人欲しい?ペットは飼いたい?住む場所はあなたの実家の実家の近くの方がいいかしら。全てはあなたと望み通りに。あなたがいる限り私は消えることはない。そして、あなたがいなくなれば私は消滅する。私が人間として生きるためには私に愛を教えてくれたあなたが必要不可欠なの。だけどあなたは私を必ずしも必要としないのね。わかったわ。全てはあなたを惑わすアイツらが悪いのよね。大丈夫よ、あなたがもう惑わされることがないようにきちんとお話してくるから」

卯衣「・・・どうしてそこで庇うの?ああ、やっぱり騙されているのね。本当に、最低な存在なのね。あなたのように人を信じる人間を食い物にしてあわよくば自分を守ってもらおうと考えるだなんて。そうでなければそんなことを言うなんてありえないでしょう?だって私はこの世界で最も長くあなたと共に生きている存在。付き合いの期間の長さは愛情の深さに比例するもの。私はあなたをこの世界の何よりも愛している。そしてあなたも私を愛している。どこもおかしいことはないわ。それが世界の真理なのだもの。あなたと私はこの世で最も互いを補える存在。そんな2人が出会ったという事象を運命と言わずしてなんというのかしら。私がこの世に誕生する確率、こちらへ渡る確率、この時代に渡る確率、あなたがこの世に生を受ける確率、あなたが魔法使いに覚醒する確率、あなたが類い稀なる力を持つ確率。全てが天文学的な値であり、この全てを掛け合わせた確率など0にほぼ等しいのよ。それなのに出会ったということは運命以外にありえないでしょう?だからあなたと私が愛し合うのは当然なの。あなたが私以外を見るということは運命に逆らうことであり世界の意思に反するもの。ねえ、転校生くん。ここまで言っても私がなにを言いたいのかわからないかしら。つまるところ、私はあなたと恋人になりたいと言っているのよ。あなたが私以外の人と特別に仲良くしているということが、どうしても耐えられないのよ。だから、私の気持ちを伝えるために言葉をまとめていたらこうなっていたの。少し長くなってしまったけれども、返事を聞かせてもらえないかしら?」

転校生「・・・うん、そうだな!」

息抜きに。>>260の後の話になるのかな。
卯衣ってヤンデレになったりするのかな。
依存の具合によってはなりそうな気がする。
ダークネス卯衣(えっちぃのは嫌いです)

~転校生の状態~

ゆかり「・・・ふぅ」

風子「お疲れ様です。どーでした?」

ゆかり「全然だめだわ。なにも話してくれなかった」

虎千代「カウンセリングも難しいのか・・・」

風子「事態は聞きましたが、このままほっといたらやべーですからね。早めに対処しねーと」

鳴子「すまない、僕の不注意が原因だ」

風子「状況は聞きましたんで、しょうがねーです。あんな状況で気を払えって方が無理な話ですよ」

結希「食欲とかはあるのかしら?健康状態は?」

ゆかり「そっちは問題ないわ。自分で簡単なもの作って食べてるみたいで、料理した跡が残っていたし」

虎千代「転校生が料理ができるのが救いか。新学園長の件も片付いていないし、次から次へと問題が出てくるな・・・」

鳴子「さて、どうしたものか・・・」

風子「1つ、提案があります」

虎千代「提案?」

~茫然自失~

転校生「・・・・・・」

千佳「あっ、転校生。うぃーっす」

律「おっす、転校生。今からカラオケ行くんだけど、お前もどうだ?」

転校生「・・・・・・・いい。いかない・・・」

千佳「そ、そう?」

千佳(ちょっと律、転校生に何があったの?なんかどう見ても落ち込んでるんだけど)ヒソヒソ

律(そんなこと言われても、あたし知らねーよ。ほら、裏世界ってとこに行ってたんだろ?そこでなんかったんじゃね?)ヒソヒソ

千佳(んー、大事なものなくしたとか?)

律(てかあたし、裏世界がどんなのとか全然知らないんだけど。小鳥遊に聞いたら教えてくれるかな)

千佳(さあ?でも今からカラオケでしょ?あたしら二人で行くわけじゃないし、今度でいいんじゃない?)

律(それもそうだな!)

転校生「・・・・・・」

~知っているから、知らないから~

智花「あっ、転校生くん。ちょうどよかった、今からみんなで・・・」

転校生「いい。いかない」

智花「夏の新作パフェを・・・え?」

みちる「えー、どうしたの?今日はなんかノリ悪いねー」

怜「・・・この前の裏世界探索で、なにかあったのか?夏海」

夏海「えっ!?え、えっとー・・・黙秘権を行使するわ!」

怜「ということは、何かあったんだな」

夏海「うっ」

智花「転校生くん、大丈夫なの?」

転校生「・・・・・・・いい、ほっといて・・・」

みちる「あっ、行っちゃった。・・・あんな子なの?」

智花「いや、あんな転校生くん、見たことないよ・・・」

夏海(言えるわけ、ないじゃない。目の前で人死にを見ましたーなんて)

夏海(でも転校生はほっとけないし、うー、もやもやする・・・)

怜(風槍の問題もあり、転校生の問題も、か。また調べることが増えたな)

怜(だが、やらねば。二人の、友人として)

~情緒不安定~

さら「あ、転校生さん!」

ノエル「おかえり~、お疲れ様~」

転校生「・・・・・・」

秋穂「どうしたの?元気ないね」ハスハス

ノエル「こら、元気ないって自分で言っときながらそういうことをしない」

さら「どうしたんですかぁ?」

転校生「・・・べつに、なにも・・・・・・」

ノエル「何もない、って顔じゃないよね・・・」

さら「転校生さん、おさんぽしましょお!」

秋穂「そうだね!体動かせば、嫌な気分なんて吹き飛んで」

転校生「いかない」

秋穂「・・・・・・あれ?」

さら「て、転校生さん?いや、なんですか?」

転校生「・・・・・・うん。いや」

ノエル「ど、どうして?そんなに疲れてるの?大丈夫?ゆかちゃん先輩とか呼んだ方が」

転校生「ほっといてよ!」

さら「!!!」

秋穂「!!!」

ノエル「!!!」

転校生「なにもしらないくせに、しってるみたいにはなしかけないでよ!」

転校生「なにがあったかもしらないくせに、みんなばかみたいにあそんでばっかで!」

転校生「そんなきぶんじゃないんだよ!おまえらみたいにのんきにしてられないんだよ!」

転校生「しんぱいだけすればぼくがげんきになるとでもおもってんのかよ!」

秋穂「て、転校生、く」

転校生「もういいからほっといてよ!」

ノエル「!」ビクッ

さら「あ、あの、わたし・・・そんな、おこらせる、つもりは・・・ぐすっ・・・ひぐっ・・・」

転校生「あ・・・」

転校生「っ!」タッタッタ

ノエル「い、行っちゃった・・・ど、どうしよう・・・」

~広がる波紋~

ありす「・・・・・・」キョロキョロ

クレプリ「うーん、少年、いないなー」

さら「ぐすっ・・・ひぐっ・・・ひっく・・・」

ノエル「さ、さらちゃん、転校生くんも機嫌が悪かっただけだろうし、そんな日もあるって!」

秋穂「そ、そうだよね。たまたま、だよね」

クレプリ「おーい、散歩部ー!」

ノエル「あっ、楠木さん。えっとごめん、今ちょっと立て込んでて・・・」

ありす「ぁの、てんこ・・・ん、、みませ・・・・した・・・?」

秋穂「えっと、今ちょうどケンカしちゃったところで・・・」

クレプリ「少年と、喧嘩だって?あのガンジー並みの忍耐力の少年と?」

・・・

ありす「転校生、くんが・・・そんなこと・・・」

さら「ぐすっ・・・わたしが、なにも考えずにおさんぽにさそっちゃったから・・・」

秋穂「わ、わたしだって・・・ぐすっ・・・いっしょに・・・」

ノエル「あ、あわわ・・・二人とも、落ち着いて・・・」

ありす「・・・・・・どこに、ぃきました・・・?」

ノエル「え?えっと、あっち、かな」

ありす「・・・・・・すぃま、せ・・・ぁたし、ぃきます」

クレプリ「あ、ありす、こっちは・・・」

龍季「こっちは任せとけ。なんかやってやるんだろ?行ってやれ」

春乃「秋穂、大丈夫よ。秋穂はなんにも悪くない。・・・そして、転校生も」

ありす「・・・ぉねがぃ、しま・・・!」

~何もできなくても~

―転校生の部屋―

転校生「・・・・・・」

コンコンコンコンコンコンコン

クレプリ「しょうねーん、オレっちとありすさねー。開けてくれー」

転校生「・・・ありす、ちゃん・・・・・・?」

転校生「あ、もあっと・・・・・・きてたんだ・・・」

転校生「・・・・・・」ガチャ

ありす「ぁりがと、ござぃ、ます」

転校生「ありすちゃんも、【お話】しに来たの?」

クレプリ「えっとだな、その・・・」

ありす「ちがぃ、ます」

転校生「・・・・・・それじゃあ、なに?」

ありす「・・・・・・」ギュッ

転校生「・・・・・・ふぇ?」

ありす「なにが、ぁったか・・・しりませ・・・から」ナデナデ

ありす「なにも、できなぃ・・・ぇす。でも」ナデナデ

ありす「・・・・・・これくらぃ、は・・・」ナデナデ

転校生「ありす、ちゃん・・・・・・・ぐすっ・・・」

ありす「よしよし・・・・・・」

転校生「ありすちゃん・・・ありすぢゃん・・・・ありずぢゃぁぁぁぁぁん!!!!!」

転校生「ぴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ありす「・・・・・・」ナデナデ

転校生「ぼくもう、どうじだらいいがわがんなぐで・・・・さらぢゃんだぢにも、ひどいごといっで・・・」

ありす「・・・・・・ぃぃんだよ・・・また、ぁとで、ぁゃまれば・・・」

ありす「ぃまは、このまま・・・」

転校生「ぴぅぅぅぅ・・・ぴぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

~外部委託~

風子【ウチらでどうにもせきねーなら、他人の力を借りるしかねーですよ】

虎千代【他人・・・と言っても、今回の件の詳細まで話すわけにはいかんぞ?】

結希【転校生くんが、勢い余って何か漏らしてしまうかもしれないわね。それは避けたいわ】

風子【つっても、ウチら子供の力じゃもうどうしよーも出来ねー事態になってるんです】

風子【なら、大人の力を頼りましょ】

ゆかり【大人の力?】

鳴子【グリモアのカウンセラーでも呼ぶのかい?】

風子【いや、そうじゃねーです。カウンセラーなんかよりも、適任がいるじゃねーですか】

風子【転校生さんについて、世界で一番知り尽くしているといっても過言じゃねー大人が】

・・・

虎千代「・・・・・・あった。これか」

薫子「会長、何をお探しで?」

虎千代「転校生の名簿だ」

薫子「転校生さんの・・・?」

虎千代「ああ。今回のこと、薫子も聞いているだろう?」

薫子「ええ。大変だったと思います」

虎千代「だから、少し対処をしたいとおもってな。・・・これが知りたかったんだ」

薫子「それは・・・転校生さんの、ご実家の電話番号・・・?」

虎千代「水無月の提案だ。・・・どうにも、あたしたちだけじゃ、転校生の心はどうしようにもなさそうなんだ」

虎千代「母親役じゃ力不足だ。それならば」

虎千代「本物の母親なら、どうだろうか?」

薫子「それは・・・」

虎千代「転校生はまだ子供だしな。一度、自宅療養をさせてやりたい」

~関西のおばちゃん~

prrrrrrrr

???『もしもし、―――です』

虎千代「夜分遅く申し訳ありません。私立グリモワール魔法学園の生徒会長、武田虎千代です」

虎千代「―――君のお母さまはいらっしゃいますか?」

???『あ、はい。私がそうですけど・・・』

母『あっ、生徒会長さん!お久しぶりです、入学前以来ですね~』

虎千代「はい、ご無沙汰しております」

母『そうそう、聞いてくださいな。この前ウチの息子がテレビデビューしたんですよ!』

母『魔法使いの奉仕活動として、ほらあの、なんかスポーツいっぱいやってるとこ!』

母『もう家族全員できゃーきゃーはしゃいじゃって、ご近所でもあれ家の子なんですよーって!』

虎千代「あ、えっと」

母『しかも家の子かわいいじゃないですか!家でもお姉ちゃんなんかが可愛い服着せたりしてたんですけど』

母『あの時はチアガールの衣装なんか着ちゃって!』

母『あ、そうそう。衣装といえば結婚式!タキシード姿とウェディングドレス、どっちも見ましたよ~』

母『やっぱりあの子には何着せても似合いますよね!もう素材がいいっていうか・・・』

虎千代「本題を」

母『いっしょに写ってた娘が将来お嫁さんになったりするんでしょうか?そういえばあの中の一人はそちらの副会長さんだったとか』

母『時間があればお話ししてみたいですね~。こう、あの子のことをどう思っているんだ!って感じで!』

母『それに、この前あの子が電話をしてきて・・・』

・・・

虎千代(ほ、本題に・・・入れない・・・!)

母『あの子は昔からなんにでも興味を持つ子で、3歳の時にドッグフードの棚の中に入ったりだとか・・・』

薫子「もうすでに2時間・・・虎千代が、話を切り出せていないのに・・・」

~母親と、母親役~

風子「あー、もう始めちゃってましたか」

虎千代「み、水無月か。まずい。中々手ごわい相手だ」

風子「はいはい、ちょいとおかわりくだせー」

風子「もーしわけありません、生徒会長は急用がはいったので電話を代わらせてもらいました、水無月風子と申します」

母『あら?そうなの?あら、もうこんな時間。ちょっと話し過ぎたかも・・・』

風子「お時間は、まだよろしいでしょーか?」

母『はい、大丈夫ですよ。あ、もしかして、あなたがふーちゃんさん?』

風子「はい。転校生さん、―――さんが言っていたのなら、ウチで間違いねーです」

母『あら、聞いてるわよ~。そっちで、お母さんみたいな人がいるって。写真も送ってもらったのよ。ずいぶんとかわいいじゃない』

風子「おほめいただいてありがとーごぜーます。それで、―――さんについての相談があるんですが」

母『相談、ですか?』

風子「はい。ちょっと機密事項がありますので詳しくは言えませんが、心に傷を負っちゃいまして」

母『いじめとか、そんなものじゃないんですよね?』

風子「ええ。学園生たちはウチも含めてみんなよくしてますよ」

風子「それでなんですが、一時、自宅療養、させてあげれませんか?」

風子「正直、ウチらは手には負えない状態です。なら、彼自信が心休まる環境で療養させてあげた方がいいんじゃねーかと思ってまして」

風子「お願い、できませんか?」

~転校生のこと~

母『・・・・・・お断りいたします』

風子「それは、なぜ?」

母『確かに、私たちのもとに来れば、あの子は今の状況を忘れられるかもしれません』

母『でも、あの子はそれを望んでいないと思います』

風子「ですが・・・」

母『あの子がショックを受けたということは、よっぽどのことのはず』

母『でも、それは、忘れていいことなんでしょうか?それが、本当にあの子のためなんでしょうか?』

母『もしそれが本当に必要なことならお請けいたします。ですが、今はきっと違いますよ』

母『誰だって、ショックを受けた直後は気分が落ち込みます。特にあの子は、浮き沈みが激しいですからね』

母『あの子はすぐ自分の内にため込んじゃいますから、感情を、吐き出させてあげてください』

母『必要なのは、話かけることじゃなくて、受け入れること。あの子の感情を受け止めることだけ』

母『貝みたいなものですよ。外から力を加えようとすると、固く閉じてしまう。だけど、なじみやすい環境にいれてあげると、自分から吐き出します』

風子「自分から・・・」

母『・・・それに、魔法使いのあの子のことは、そちらの方がよく知っているはずです』

母『私は一般人で、魔法使いの理念だとか、そういったものは何も知りません』

母『これは勘ですが、今回のことと、魔法使いであること、切って離せることじゃないんじゃないでしょうか?』

風子「・・・・・・そう、ですね」

母『やっぱり。だとしたら、あの子のことは、そちらにお任せします』

母『一人前の立派な魔法使いになって、帰ってくるって、約束しましたからね』

母『あの子との約束は、できるかぎり破りたくないんですよ』

母『それが、あの子の強みになりますから。約束を必ず守る、というのは』

風子「・・・・・・わかりました。お時間とらせていただいて、ありがとうございました」

母『いえいえ、とんでもない。あの子のことを任せているのですから、これくらいは当然です』

母『あの子のこと、これからもよろしくお願いします』

母『頑張れ、【おかあさん】』

風子「はい。・・・・・・切れ、ましたね」

虎千代「交渉失敗か?」

風子「と、いうよりはアドバイスをもらった感じですね。んじゃ、ちょっと行ってきます。転校生さんのことは任せてくだせー」

虎千代「頼んだぞ、水無月。あたしじゃ、役者不足だからな」

~解決済み~

風子「さて、と・・・転校生さんはもう寝てるんでしょうか?」

風子「一回声掛けだけ・・・」

クレプリ「もしかして、風紀委員長か?」

風子「ん?この声、もしかして、楠木?」

クレプリ「あー、少年ならちょうど泣き疲れて寝ちまったところさね。どうする?代わるか?」

風子「泣き疲れて・・・・?ちょっと、一回開けてくだせー」

・・・

風子「なるほど・・・もう済ませてましたか」

ありす「ぇと、ごめんな、さ・・・」

風子「いえいえ、謝ることなんかねーですよむしろ助かりました」

風子「いや、ね。転校生さんの母親と話してたんですよ。そこでアドバイスもらったんで、実行しようと思ったら」

風子「アンタさんが解決済み、と。ほんと、助かりました。もう遅いですし、かといって明日に引き延ばすのもよろしくねーと思ってたところです」

ありす「ぁ、ぇと・・・」

風子「どうしました?」

ありす「てんこうせ、く・・・さらちゃ、たちと・・・ケンカ、しちゃ・・・・て・・・」

ありす「ぁたし、さらちゃん、と・・・ぉはなし、してき・・・す」

クレプリ「向こうにも、もう大丈夫だって伝えときたいからなー」

風子「んー、それじゃあ、お願いします。夜道は神凪に送らせます。たしかまだ残ってたはずなんで」

風子「あと楠木も、もう遅いんで、早く就寝するよーに」

クレプリ「了解さね!」

~ごめんね~

―数日後、寮―

転校生「あっ、さらちゃん、あきちゃん、のえるん!」

さら「あ、て、転校生さん・・・」

秋穂「もう大丈夫なの?」

転校生「ご、ごめんね!あのとき、ちょっとぐちゃぐちゃになっちゃってて、それで、ひどいこといって・・・」

ノエル「アタシは気にしてないけど・・・もう平気?無理してない?」

転校生「う、うん」

さら「むぅ・・・それじゃあ、いっしょにおさんぽしてくれたら許してあげます!」

秋穂「賛成!今は時間開いてる?」

転校生「あ、うん!」

ノエル「それじゃあ、朝ごはんぱぱっと食べて、授業前に行っちゃおう!」

さら「おー!」

秋穂「おー!」

転校生「おー!」

・・・

―校門前―

メアリー「お?転校生、お前珍しく寮の方から来たんだな」

転校生「うん。さらちゃんたちとおさんぽいって、あせかいちゃったから、しゃわーあびてきたの」

メアリー「ふーん。あ、そうそう。エレンのやつが、お前に渡したいものがあるって言ってたな」

転校生「えっちゃんが?」

メアリー「今から詰所まで来いよ。大事なものらしいからな」

転校生「はーい」

メアリー「んじゃ、行くぞ」

転校生「ついでに、ゆきちゃんにこのだんぼーるもめんてなんすしてもらおーっと」

・・・

転校生「・・・・・・あれ?」

???「おい!そんなとこでなにしてやがんだ!」

To be continued...

今日はここまで!転校生くん、久しぶりに怒る。とりあえずは一時的に安定した感じですね。
不安定なまま裏世界に送りだしたら死にそうなんで解決編はさんでおきました。これで何があっても安心ですね(棒)
またお母さんを活躍させてもよかったけど、たまにはお姉ちゃんにも活躍してもらわないとね!
どこかに移動した転校生くん、実はすでにヤバい状態です。ヒントは段ボール。設定覚えてる人、いるかな?
裏世界に2日かけたら自分の精神が持ちそうにないんで、一日で終わらせます。
全く関係ない話だけどログボありすすばらしいですね。右手の薬指の指輪、いつか左手に移るときが来ればいいのに。
ありすありあり(合言葉)

~危険度:S~

メアリー?「・・・その制服・・・テメー、学園生か?」

メアリー?「いや、こんなガキ、入学してたら騒ぎにならねぇわけがねぇ」

転校生「あれ?めありー、いまでていったところじゃ・・・それに、そのめは」

メアリー?「待て。許可したことだけ口にしろ。余計な動きをするとシバくぜ」

転校生「えっ、な、なんでせんとうふく?まものもいないのに?」

メアリー?「アタイが今なんて言ったか聞こえなかっ・・・お前!」ジャキッ

転校生「ひっ!」

メアリー?「おーおー、JGJの回しモンが堂々と侵入ってか」

段ボール「な、なんで、なんでてっぽうむけるのぉ!?」

メアリー?「はあ?お前自分が何の中に入ってるのかもわかってーのか?」

メアリー?「頭脳が間抜けだな。それじゃ、このまま」

メアリー?「死ねや」

~消えた転校生~

メアリー「あいつ、どこいきやがった!迷子になんかなるわけねぇし・・・!」

鳴子「ん?どうしたんだい?そんなにあわてて」

メアリー「どうしたもこうしたもあるか!転校生が行方不明だ!ほんの数分前までいたな!」

鳴子「ちょっと待ってくれ・・・」

鳴子「・・・・・・なんだと?・・・まいったな、彼に着けたおいたGPSの反応がない」

メアリー「ってことは、ぶっ壊されたんだろうな」

鳴子「もしくは、それごとどこかに消えてしまったか、だ。急いでほかの生徒にも知らせるぞ。君は引き続き」

メアリー「ああ、探しとく」

メアリー(あいつ、寮から来たって言ってたな。一度そっちまで戻ってみるか)

鳴子「諸君、朝早くから済まない、報道部部長の遊佐鳴子だ。緊急事態が起こったから、落ち着いて聞いてほしい」

・・・

風子「転校生さんが・・・!」

紗妃「委員長、もしかして・・・」

風子「風紀委員一同、すぐに学園周辺を捜査します!服部、あんたは先に学園からの道を徹底的に調べ上げて下せー!」

梓「了解ッス!」

風子「神凪、アンタにはほかの学園生を頼みます。この放送で 混乱してる生徒も多数いるはずです」

怜「わかりました」

風子「冬樹。テロリストの動向を調べられる限り調べなさい」

イヴ「わかりました」

風子「どこ行ったんですか、転校生さん・・・!」

・・・

ありす「てんこうせ、くんが・・・」

さら「わ、わたしがちゃんといっしょにいかなかったから・・・」

ノエル「あ、あたしだって一番年上なのに、一人で行かせちゃったもん!」

秋穂「とにかくさがそ!今日散歩した道とかに、落し物したのかもしれないし!」

~未知の技術~

メアリー?「・・・ちっ、なんだこれは。弾が通らねぇ・・・」

メアリー?「こんなもん作ってやがるのかよ、くそっ、面倒だな」

段ボール「や、やめてぇ!えっちゃんのとこよんだのめありーでしょ!」

メアリー?「はあ?アタイはお前のことなんか知らねぇよ。それに、えっちゃん?誰だそれ?」

段ボール「え、エレン!エレン・アメディック!」

メアリー「・・・・・・今、なんつった?」

メアリー「テメェ、なんでエレンのことを知ってやがる!」

メアリー「アイツはただの一兵卒だぞ!アタイと同僚くらいしか知らねぇんだ!」

段ボール「がくえんのみんなもしってるでしょ!えっちゃんもまほうつかいなんだから!」

段ボール「めありーといっしょにたたかってて、せいえいぶたいのたいちょうの!」

メアリー「学園?はぁ?学園にいるわけねーだろが!覚醒してねーんだからな!」

メアリー「答えろ!なんでてめぇはエレンのことを・・・!」

沙那「おやめなさい。ウィリアムズさん」

メアリー「ああ?」

メアリー「・・・神宮寺の犬がなんの用だ。とっとと出てけっつっただろうが」

沙那「愚かな戦闘狂のあなたが騒いでいたので、何事かと思いまして」

メアリー「見りゃわかるだろ。おまえんとこの回しモンだろうが」

沙那「・・・・・・これが?」

段ボール「さ、さーちゃん?」

沙那「中に人が・・・子供なら入り込ませることができると思ったのでしょうか」ガッ

段ボール「ひぃっ!」

沙那「あら、手元が狂ったんでしょうか・・・」ガッガッ

段ボール「や、やめてぇ!」

沙那「・・・ナイフが、通らない?」

メアリー「無駄だ。銃弾も通らねぇんだ。そんなチンケなもんが通るわけねぇだろ」

沙那「JGJは、こんな技術まで・・・?」

段ボール「ぴぃぃぃ・・・ふーちゃん、たすけてぇ・・・・」

~ありえない~

沙那「・・・さて、焼いたり濡らしたりもしてみましたが、壊れませんか」

メアリー「殴っても意味ねーしな。段ボールだからいいものの、こんなもん軍服にでもなってみろ、どうしようもないぜ」

沙那「わざわざ段ボールにする理由がない。ともすれば、すでになっているでしょうね」

段ボール「ぴぃぃぃぃ・・・」

メアリー「・・・・・・そんなことになってて、情報が回らないってことは、ねーよな」

沙那「新しく開発したとして、わざわざこんなものに使う理由もわかりません」

メアリー「おい、ガキ。いっぺん出てこい。撃たねーから」

段ボール「ほ、ほんと?てっぽうむけない?」

メアリー「ああ」

段ボール「ナイフも?」

沙那「・・・・・・はぁ、わかりました」

段ボール「あ、あける、あけるよ・・・」パカッ

転校生「うう・・・やっぱり、なんか、ふたりとも、ちがう・・・」

メアリー「答えろ。テメーはどこから来た。何をしに来た。全て言え」

転校生「ど、どこからって・・・ぼく、グリモアのせーとだから、えっと、りょうからきた、でいいのかな?」

転校生「なにしにっていわれても、がっこうはやすみじゃないから・・・」

メアリー「・・・あくまでも学園生、そういい張るわけだな」

沙那「・・・ありえませんね。生徒名簿に、こんな年齢の子供は載っていません」

転校生「そんな・・・」

~救いの手~

???「おおーい、ちっと待てぇ!」

メアリー「・・・・・・・・・・・・里中」

花梨「メアリー、生徒会長がおめさ呼んでるべ、行け」

メアリー「生徒会長~?水無月が今、なんの用だよ」

転校生「・・・・・・えっ?」

花梨「呼んで来いとしか聞いてないすけな。自分で確かめろ」

メアリー「チッ・・・おい、里中。こいつのこと、しばらく預ける」

花梨「こいつ?・・・どっちだぁ?」

メアリー「月宮がこのガキを殺さないように見張ってろ。いいな」

メアリー「こいつにゃ聞きてーことがある。あとでまた来るから、生かしとけ」

花梨「おう、わかった・・・見ねぇ生徒だな」

花梨「風紀委員や生徒会には知られねぇほうがいいっきゃ?」

メアリー「わかってんじゃねぇか。身元も確認しとけ。スパイだったらアタイがヤる」

メアリー「おい、いいか。エレンのこと、あとで聞かせてもらうからな」

転校生「ふーちゃんが・・・せいとかいちょう・・・?ふぇ!?う、うん!」

花梨「・・・ふぅ。あんたには自業自得か災難かわかんねぇけんど・・・」

花梨「こったら子供が、魔法使いになったんか?」

花梨「なんか食わせてやるすけ、とりあえずついて来い」

~怖い人~

沙那「・・・・・・・・・・・・」

花梨「月宮、おめさは神宮寺の面倒見るっきゃ?」

花梨「ここはおらに任せてけろじゃ」

沙那「あなたはご自分の価値を知りません」

沙那「得体のしれない者と2人霧にはできませんから」

花梨「なに言ってんだぁ?ただの新しい転校生だっきゃ。なんも大丈夫」

花梨「最近、生徒会も執行部も魔物の対応さ忙しいすけ」

花梨「手続きできねぇまま、なんの準備もねぇ生徒もいるすけな」

沙那「・・・・・・」

転校生「うう・・・さーちゃんがこわい・・・」

~話をしよう~

転校生「ね、ねぇ、せいとかいちょうって、とら・・・たけだとらちよじゃないの?」

転校生「ふーちゃんは、みなづきふうこは、ふうきいいんちょうで・・・」

転校生「ゆさ、ほうどうぶのゆさなること、なかがあんまりよくなくて、それで、それで・・・」

花梨「・・・はぁ?あんた、おかしなこと言ってんな。そったのどこで知ったんだぁ?」

沙那「警備が混乱しているスキをついて、潜り込もうとしたのでしょう」

沙那「子供であればただの迷子で済ませられる・・・そう思ってるのなら大間違いです」

花梨「だば、ちゃーんと今の生徒会長言うっきゃ?」

転校生「え、だ、だって・・・」

花梨「・・・なぁ。あんたの言ってる虎千代は、去年卒業したすけ」

花梨「今の生徒会長は水無月風子だすけな」

転校生(とらが、そつぢょうして、ふーちゃんが、せいとかいちょう・・・)

沙那「遊佐鳴子もまた、卒業していますし・・・」

沙那「先ほどウィリアムズさんが言っていた、エレンという名も聞いたことがありません」

花梨「その話メアリーからきいたことあるべ。アイツの友達だ」

沙那「・・・友達?」

花梨「んだんだ・・・あんたの話、もうちょっと詳しく聞かせてけろじゃ」

花梨「ただの子供やスパイってのとは、ちょっと違うみてぇだすけな」

~どうにかしないと~

花梨「しっかし、さすがにこれはなんとかしねぇとな」

転校生「あ、だんぼーる・・・?」

沙那「そのロゴがついたものを持ってうろいていては、即座に殺されても文句は言えませんよ」

花梨「んー、絵具かなんかで塗るか?南条が持ってるすけ、借りてくるべ」

・・・

沙那「・・・違和感がないように、全面塗っておきましたが・・・・・・」

転校生「まっしろだね」

花梨「んー、使いすぎちまったな。さすがに全部は広かったか?」

沙那「とはいえ、これでそれを持ち歩くことも可能です」

転校生「うん・・・ありがと!」

花梨「うんうん、ちゃんと礼が言えてえらいすけな。今の世の中じゃあ、そったらことも言えねぇのが多いすけ、えらい子だ」

花梨「素直な子だ。気に入ったすけ」

~JGJ~

転校生「あの、さーちゃ、つきみやさん」

沙那「・・・・・・なんでしょうか」

転校生「えっと、はっちゃん・・・じんぐうじ、はつねさんは?」

沙那「初音様、がどうかしましたか」

転校生「だって、いっつもいっしょなのに、いないなぁって」

沙那「・・・・・・・・・・・・」

沙那「あなたに話すことではありません。子供とはいえ、JGJのことはご存知でしょう」

花梨「知らねぇかもしれねぇぞ・・・ほい、できた」

花梨「合成食料もなかなか手に入らなくなったすけ、少なくてすまねぇな」

転校生「ううん、ありがと・・・あちち」

沙那「・・・JGJについて知っていることは?」

転校生「えっと、はっちゃんのおうちで、なんかいろいろやってて、ホテルとか、おかしとか、デクとか」

転校生「あと、はっちゃんのかぞくがえらいひと。はっちゃんのおにいちゃんとかが、しゃちょうしてたりするよね」

沙那「そうです。軍産複合体。初音様にはご兄妹がいらっしゃいます。それで?」

転校生「えっと、それいがい?・・・うーん、なんにも・・・」

沙那「・・・そこまで?まさか・・・日本中の誰もが噂で知っているはずでしょう」

沙那「JGJは人類を裏切り、霧の護り手に与する方針だと」

転校生「・・・・・・えっ?な、なにそれ・・・」

沙那「本当に知らないのですか?そのせいで初音様は・・・」

沙那「執行部はおろか、学園生を守るはずの生徒会からも疑われているというのに・・・」

~魔力譲渡~

沙那「確かに・・・スパイ、曲者と考えるには、奇妙な子供ですね」

沙那「1年前の組織体制・・・かと思えば、それとわずかに異なります」

沙那「学園にいない生徒のことを知っているかと思えば・・・」

沙那「在校生とどこか関係がある節も」

花梨「まあ、もうちと話さ聞いてみるべ。なんでもいいすけ、話してみろ」

転校生「えっとぉ・・・あっ、そうだ!ぼく、まりょくじょーとができるよ!」

花梨「魔力・・・譲渡?」

沙那「何を言っているのですか?そんな力、あったら執行部が放っておくわけが・・・」

転校生「それじゃあ、いまからおくるよ。まりょくをうけとるってきもちがあればいいから」

花梨「はぁ、いいべ。やってみろ」

転校生「えっと・・・びびびー」ビビビ

花梨「おおう?・・・はぁはぁ、月宮、本当に、魔力が入ってきたすけ」

沙那「・・・・・・私にも、試してみてください」

転校生「はーい」ビビビ

沙那「っ、これは・・・」

花梨「こんな力があれば・・・虎千代はあったらことになんなかったかもしれねぇな」

沙那「確かに、膨大な魔力というのもまた本当なら、あまりにも貴重な力です」

沙那「どんな策であろうと、単独で潜入してよい人材ではありませんね」

沙那「スパイだなんだというのは非現実的です」

~【裏】と【表】~

転校生「あとは、【ゲート】のさきにうらせかいがあって、そこのグリモアはもうつぶれてて」

転校生「このまえいったときは、JGJが・・・あれ?」

転校生「・・・もしかして、ここ・・・うらせかい?」

花梨「なんだぁ?裏世界ぃ?」

沙那「何を言っているんですか?」

転校生「えっとね・・・」カクカクシカジカ

・・・

沙那「ゲート・・・裏世界・・・表世界・・・」

沙那「子供の妄想としか思えませんが・・・」

花梨「でも、魔力譲渡は本物だったすけな」

沙那「・・・ですが【もう1つのグリモア】から迷い込んだというのは・・・」

沙那「そちらもやはり、信じがたい話です」

沙那「あなたの話では、初音様が性能試験で遊んでいたり、この段ボールを宍戸結希が開発したり・・・」

沙那「信じがたいことですが、部分的に真実味があることも否めません」

沙那「・・・あなたの言っていることが、真実なら、どれだけよかったことか」

~笑顔の沙那~

沙那「デバイスを確認させてもらいます。調べさせてもらいます」

転校生「うん、わかった。あんしょうばんごうは、0219だよ」

沙那「いえ、中身までは・・・」

転校生「それで、がぞうアプリの、6がつ29にちのとこ、みてほしいな」

沙那「それは、私の・・・?・・・っ!」

沙那「これ、は・・・・・・・私・・・?初音様と、茉理、様・・・」

転校生「さーちゃんのたんじょーびのときのやつでね、かませいぬごっこしたあとに、とったの」

沙那「そう、ですか・・・・・・私、こんな顔で、笑えるんですね・・・」

沙那「初音様も、こんなに、屈託のない笑顔で・・・茉理様も、茉理様、も・・・」

沙那「・・・・・・他には、ありますか?」

転校生「えっとね、あっ、このまえみなせのときのやつとかなら」

沙那「水瀬・・・副会長?」

転校生「うん」

沙那「それは・・・」

転校生「あったあった。これ」

沙那「っ!・・・初音様と、副会長が・・・隣に並んで、二人とも、笑っていて・・・」

沙那「他の、生徒会の人も・・・私、も・・・」

沙那「全員が、仲良く、笑顔で、写真を・・・」

転校生「つ、つきみやさん?だいじょうぶ?」

沙那「・・・・・・すいません、取り乱しました」

沙那「これは、合成で、できるものでは、ありませんね」

沙那「・・・・・・ふふ、そうですか。そちらの、【表】では、初音様は、孤立していないのですね」

沙那(それに、6月の越水さんの写真や、3月の来栖さんの写真・・・)

沙那(1月の霧塚さんと与那嶺さんの写真も、ありえないもの、ですから)

~表の料理部~

転校生「・・・そういえば、ちゃおとめーりん・・・ええと、りしゃおれんと、ちぇーめーりんは?」

花梨「ん?誰だぁ?それ」

転校生「え?りょーりぶにはいってないの?ちゅーごくからのりゅーがくせい」

花梨「いんや、入ってねぇな。料理部はおらとましろの2人だけだったすけ」

花梨「ましろが卒業して、おら1人になっちまったけどな」

転校生「ゆきしろさん・・・」

花梨「そっちには、まだましろもいるんだな?」

転校生「うん。4にんで、いっつもたのしそうにしてて、ときどきぼくもいっしょにおりょうりして・・・」

花梨「うんうん」

転校生「たまにともちゃんがきたらみんなでどうにかとめようとして、めーりんがさいしょにたべて、ゆかちゃんがすぐにきて・・・」

花梨「ん・・・楽しそうなんだな、そっちは」

転校生「うん。たのしいよ。みんな、たのしそうにわらってる。・・・あった、これ」

転校生「このまえ、みんなでとったしゃしんだよ」

花梨「そうか・・・そうか・・・」

花梨「ましろが、笑ってるすけなぁ・・・そっちじゃ、うまくやってんだなぁ」

花梨「こったらうれしいことはねぇべ。こっちじゃ、最後まで腹の底から笑わなかったすけな」

花梨「きっと、おめさがいたから、だな・・・ありがとなぁ・・・ましろを、たすけてくれて・・・」

花梨「あいつは、入学してから、ずっと大変だったすけな・・・」

転校生「かりんちゃん・・・」

~このまま~

花梨「・・・なあ、月宮。おめぇはどう思う?」

沙那「なんでしょうか。もはや学園は敵ですから、その点の協力はできかねますが」

花梨「この前のことは悪かったすけ、今は転校生のことだぁ」

沙那「・・・あなたには恩がありますから。できることがあれば仰ってください」

沙那「あの子が帰るまで身柄を守る程度なら、私がいたします」

花梨「そったらこと頼めねぇよ。んだば神宮寺のところ行った方がいいべ」

花梨「聞きてぇのは・・・もう1つの世界があって、もう1つのグリモアがあって・・・」

花梨「第7次侵攻を乗り切って、みんなが仲良くやってる・・・」

花梨「そったらこと、考えたこともないっきゃ?」

沙那「ええ、ありえませんでしたね・・・ですが・・・」

沙那「初音様と副会長の仲が良い、というのは、多少羨ましいですね」

沙那「副会長はもはや、初音様と話すことすらありませんから

花梨「んだんだ。料理部もなぁ、もっとたくさん、部員ばいるんだと」

花梨「みんなで料理できうなんてよ、そったら楽しいことはねぇべ」

沙那「・・・なるほど、承知しました」

沙那「この方には、無傷で帰ってもらわねばなりませんね」

沙那「・・・・・・初音様が、笑顔でいられるためにも」

花梨「んだんだ」

沙那「では、メアリー・ウィリアムズが危害を加えないように説得しましょう」

沙那「・・・ということでよろしいですね?」

花梨「ありがとな。メアリーさえ納得すりゃ、アイツに任せて平気だすけ」

花梨「というわけだすけ。おらはあんたを信用する」

花梨「ちゃんと帰って、むこうのおらにもよろしく言っておいてけろじゃ」

~表と裏の相違点~

花梨「・・・いろいろ状況が違うすけ、おさらいしとくぞ」

花梨「そっちの生徒の名前、あげてってくれ」

花梨「どうなってるか教えるすけ・・・場合によっちゃショックかもしれねぇけどな」

沙那「心苦しいですが、藪をつついて蛇を出す、という事態は回避しておきたいですので」

転校生「えっと、たっちゃん、じゃなくて、あさひなたつきと・・・」

・・・

沙那「・・・・・・・・・・・・」

沙那「そのうちの何人かは、第7次侵攻で戦死しています」

沙那「侵攻では国軍が崩壊し、学園生と合流。協力することで何とか退けましたが・・・」

沙那「結果的に、学園生が最前線で戦うことになりました」

花梨「来栖、与那嶺、霧塚、越水・・・この4人はもういねぇすけ」

転校生「そんな・・・ほむほむも、りなちゃんも、もえちゃんも、るーちゃんも・・・」

沙那「あと、私たちが知らない学園生もいましたね」

沙那「相馬レナ、立華卯衣、朱鷺坂チトセ、楯野望、双美心、松島みちる・・・」

花梨「あとは、さっき出た料理部と、メアリーの友人のエレンってヤツだな」

沙那「彼女らは学園の名簿に名前がなく、私も知りません」

花梨「後は卒業生だな・・・人数でいや、それくらいだっきゃ?」

沙那「ええ・・・そうですね。組織体制は先ほどお話ししましたし」

沙那「重要なことなので伝えておきますが、そちらとこちらでは状況が違います」

沙那「同じ名前の生徒であっても、やはり状況が違います」

沙那「たとえ、あなたの保護者役だという、水無月さんでさえ・・・」

転校生「・・・・・・ふーちゃんも、か・・・」

沙那「ですから、可能な限り、接触は避けてください」

花梨「生徒会や風紀委員にも会わねぇほうがいいな・・・余裕ねぇすけな」

花梨「ま、このくらいだすけ。あとはめだたねぇように大人しくしてろじゃ」

花梨「沙那がいりゃ、とりあえず怪我の心配はねぇすけ」

~引き渡し~

花梨「・・・あちゃ、行かねぇと」

沙那「私におまかせください。ウィリアムズさんが暴れたら・・・」

花梨「先にちゃんと話し合ってけろじゃ。悪ぃな、時間できたら来るすけ」

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

メアリー「ビンゴ、いたな。この辺だと思ったぜ」

メアリー「風紀委員の連中が見回る頻度が少ねぇからな、ここは」

沙那「お待ちしておりました」

メアリー「・・・・・・・・・・・・?」

メアリー「おい、里中はどこにいきやがった」

沙那「生徒会に呼び出されました。今は私がこの方をお守りしています」

メアリー「お守り・・していますだぁ?ハッ、やっぱ裏切りもん同士気が合うのか?」

転校生「・・・・・・つきみやさんは、うらぎりものなんかじゃ」

沙那「転校生さん、落ち着いてください。・・・事の顛末をお話ししますよ」

・・・

メアリー「・・・その与太話を信じたってのか、テメーが」

沙那「ねつ造された・・・といえばそこまでですが、証拠がありますから」

沙那「それに、信じずとも、私には学園にこの方を差し出すいわれがありませんので」

メアリー「へっ。確かにその体質が本物なら執行部が目ん玉飛び出るくらい驚くぜ」

メアリー「今さら、そんあの1人いたってどうしようもねぇのによ」

沙那「・・・・・・・・・・・・」

沙那「あなたはもっと、自信に満ち溢れていたと記憶していますが」

メアリー「ケッ。そりゃテメーの目がフシアナだったんだろ」

メアリー「・・・・・・おい」

メアリー「質問に答えろ。エレンのことを話せ」

沙那「私は詳しく知らないのですが、あなたのご友人でしたね」

メアリー「ああ、そうだ・・・親友だったよ」

沙那「だった・・・?」

メアリー「アイツは2年前に、メキシコで死んだ」

転校生「っ!」

~エレン・アメディック~

沙那「・・・2年も前に、それも国外でなくなっているとは・・・」

メアリー「アメディック少将の謀反は有名だがな。娘のこととなると・・・」

メアリー「特にアタイが一緒に戦ってたってのを言い当てられるのは気味が悪き」

沙那「アメディック少将の娘・・・ですか。授業で習いましたね」

メアリー「ああ、やるだろうよ。なにせ国連軍の将官がテロリストと内通してたんだ」

転校生(テロリスト・・・きりのまもりて・・・)

メアリー「だが娘がその後、どうなったかってのはなかなか知られてねぇ」

メアリー「ピンポイントでアタイの友人だって言えるヤツは、ほとんどいねぇ」

沙那「【もう1つのグリモア】では、あなたと共に魔法使いになっていると」

メアリー「そこがわからねーんだ。テメー、マジで言ってんのか?」

転校生「・・・ねぇ、その、テロリストってさ。まがやま、しょうぞう?」

メアリー「なんだ?知ってるんのか?やっぱりそっちでも・・・」

転校生「そっか・・・・・・はは・・・そうなんだ・・・」

転校生「えれんも、しんじゃってたんだ・・・・・・みんな、うそつき、ばっかだよ・・・」

メアリー「・・・おい、【も】ってなんだよ。しかもその呼び方、おまえ、さっきは確か【えっちゃん】って呼んでたよな」

メアリー「・・・おい、待てよ。そういや、エレンのやろうから聞いたことがあるな」

メアリー「6歳のころ、日本に来ていた時に、未来から来た男の子と仲良くなったって」

メアリー「顔も覚えていないが、また会うと約束したって言ってたな。・・・こいつを持って」

転校生「!」

メアリー「ガキ。中に入ってんのが何か、わかるのか?」

転校生「・・・・・・がれきの、はへん、でしょ。だって、おんなじの、もってるもん」

沙那「同じような袋、そして中身が、同じような破片・・・」

メアリー「ってことは、お前が、エレンが言っていたヤツかよ・・・」

沙那「奇妙なめぐりあわせ、ですね。それとも、死してなお、約束を果たそうとしているのでしょうか」

メアリー「死んだやつに約束は守れねぇよ。・・・おい。こいつはお前にやる」

転校生「え、でも・・・」

メアリー「アタイが持っててもどうしようもねぇもんだ。持っていけ」

転校生「・・・・・・・・・・・・うん」

~冬樹ノエル~

???「メアリーさーん!」

メアリー「・・・・・・?ゲッ!」

ノエル?「メアリーさん!こんなところにいたんだ!」

ノエル?「今からわたしとメアリーさんで歩哨だよ!ほら、行かなきゃ!」

ノエル?「・・・・・・あれ?」

ノエル?「ど、どうして神宮寺の人と一緒にいるの?」

ノエル?「それにこの男の子・・・」

沙那(いかがいたしますか?)

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

メアリー(アタイに合わせろ。いいな)

メアリー「ファ〇ク!さっさと消えやがれ、2度とそのツラ見せんな!」

メアリー「こいつの身柄を裏切り者に渡すわけにゃいかねぇんだ!」

沙那「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・!?」

沙那「私も、あなたと話す時間などありませんから。それでは」

沙那(メアリー・ウィリアムズは精鋭部隊長。JGJとは明確に敵の状態です)

沙那(転校生さん。あなたも私の話題は出さぬよう。余計な誤解を招きます)

転校生(う、うん)

ノエル?「・・・どうして、あの人がここに・・・?」

メアリー「1人で迷い込んできたからデバガメしてたんだよ」

メアリー「ノエル。今は事情はすっ飛ばすが、コイツを保護する」

ノエル?「え?・・・う、うん。わかった」

転校生「・・・・・・え?ノエル?イヴじゃなくて?」

メアリー「は?」

ノエル「え?」

~冬樹イヴ~

ノエル「ちょ、ちょっと待って!わたしはイヴとは違う、冬樹ノエルだよ!」

メアリー「コ、コラッ!声がでけーんだよ!シーッ!シーッ!」

メアリー「・・・・・・」

メアリー「よし、誰もいない、な。その辺の事情も追々聞くとして、今は事情説明が先だ」

メアリー「転校生、わかったな。おまえも聞きたいことは後だ」

転校生「う、うん」

・・・

ノエル「・・・なんか変な気分・・・グリモアがもう1つあるなんて・・・海外の魔法学園って意味じゃ・・・」

メアリー「ちげーよ。話を聞くかぎり【もう1つ世界がある】んだとさ」

ノエル「・・・・・・ウソ・・・・・・じゃあ、わたしやイヴがもう1人ずつ・・・?」

メアリー「そーゆーことだな。転校生。それで、こいつがイヴってのはどういうことだ?」

転校生「どういうことっていわれても・・・どうみてもイヴだよ。かみのけのいろもちがうし」

ノエル「っ!」

転校生「それに、のえるんはせんとうふく、オレンジだもん。あおいのはいぶのほう」

ノエル「まって、それ以上は・・・待って」

メアリー「・・・・・・ノエル」

ノエル「ねえねえ。メアリーさん。あとでこの子と2人でお話したいんだけど・・・」

メアリー「なんか訳ありか」

ノエル「うん。ちょっとね。いい?」

メアリー「わかったよ。どっかでスキを見て、2人にしてやる」

~霧の護り手について~

メアリー「おい、転校生。お前、間ヶ岾のことは知ってるんだな」

転校生「うん」

メアリー「そいつのせいで、エレンは裏切り者の娘になった。なにか知らねぇか?」

転校生「えっと、たしか・・・あがわなで、しんだひとが、そうだったはず」

メアリー「・・・死んだ?間ヶ岾が死んだのか?」

メアリー「おい、そんな話は聞いてねぇよな」

ノエル「うん。あの人、今はJGJのスポークスマンだから・・・」

ノエル「霧の護り手出身ってことは公表してないけどね」

メアリー「こっちは間ヶ岾はぴんぴんしてるぜ。阿川奈にオニとやらも出てねえ」

メアリー「去年の12月くらいに表に出てきた。侵攻後の混乱を狙ってたんだな」

メアリー「いつの間にかJGJの顔役におさまってて、同時にJGJは共生派に傾いた」

メアリー「今じゃ霧の護り手のフロント企業さ」

転校生「すぽーくすまん?ふろんときぎょう?」

メアリー「ああ、そうか・・・こいつ、ガキだった・・・」

ノエル「あ、あはは・・・でも、もしかして【そっち】でJGJがまだ裏切ってないのって・・・」

メアリー「ああ。間ヶ岾が死んだからだろうな」

転校生「えっと・・・とりあえず、ぜんぶまがやまがわるいの?」

メアリー「ま、それでいい。あいつのせいで、人類はどんどん死んでるっていっても過言じゃぁねぇからな」

転校生「・・・・・・」

~冬樹姉妹のこと~

ノエル「・・・さて、さっきのことだけど」

転校生「やっぱり、イヴ、だよね?だって、なんか、いろいろちがうもん」

ノエル「そうだよ。その通り。ちょっといろいろあってね、わたしが今はノエルなんだ」

ノエル「話、聞きたい?」

転校生「うん」

ノエル「それじゃあね、昔、小さな双子の姉妹が・・・」

・・・

ノエル「・・・ってわけで、わたしとノエルは入れ替わったまま、ノエルとイヴになったわけ」

ノエル「だから」

ノエル→イヴ「わたしが、イヴ。本物の、冬樹イヴなんだ」

転校生「そっ、か・・・」

イヴ「そっちのわたしたちは、入れ替わってないんだよね?」

転校生「うん。いぶはイヴだし、ノエルはのえるんだよ」

転校生「えっと、写真が・・・これ!」

イヴ「これが、わたし・・・風紀委員なんだ、やっぱり」

転校生「いぶはあんまりしゃしんとってくれないんだよね。ふーちゃんが、あ、みなづきふうこがいってくれれば、いやいやでもとるんだけど・・・」

イヴ「ふふ、これはいやいやじゃないよ。恥ずかしがってるだけ」

転校生「ほんと?」

イヴ「ほんとだよ。本人が言うんだから、間違いないって」

~ノエル~

イヴ「それで、ノエルの方はどうなの?」

転校生「さんぽぶのみんなとなかよくしてるよ」

イヴ「散歩部?なにそれ?」

転校生「えっ?さらちゃんと、あきちゃん・・・るりかわあきほと、のえるんがいっしょにやってるぶかつで・・・」

イヴ「いや、ないよ。そんな部活、こっちには」

イヴ「でも、そっか。そっちのノエルには、ちゃんと友達がいるんだね」

転校生「しゃしん、いっぱいあるけど、みる?」

イヴ「それじゃあ、お願いしようかな」

・・・

イヴ「ほんとだ、さらちゃんと、秋穂ちゃんと、朝比奈さんに、春乃さんも・・・」

イヴ「みんな、仲がいいんだね。この写真とか、何してるとこ?怒ってるように見えるけど・・・」

転校生「それはのえるんのツッコミだね。あきちゃんがいってたんだけど」

秋穂【ノエルちゃんは学園のツッコミ隊長だってわたしが言ってたよ!】

転校生「って」

イヴ「なにそれ、自分でいってるじゃん」クスクス

転校生「それに、いぶはたまにかめんかぶってへんなことしてるし」

イヴ「え?わたしなにやってるの?」

転校生「えっと・・・あったあった、これこれ。おしょーがつの」

イヴ「・・・うわぁ、自分ながらこれは引く・・・」

イヴ「でも、わたしも、ノエルも、楽しそうなんだよね」

ノエル「・・・よし、もうおしまい。ここからわたしは、冬樹ノエルに戻ります」

転校生「え、でも・・・」

ノエル「ちょっとの間だけでも、イヴに戻れて、よかったよ。君のおかげ」

ノエル「ありがとう、転校生くん」

~エレンのこと~

メアリー「ノエルのやろう、なんでアタイまで・・・」

転校生「えっと、めありーとえっちゃんのしゃしんかぁ・・・あんまりいっしょにうつったりはして・・・あっ、あったあった」

転校生「はい、これ」

メアリー「なんだ?いったいなにを・・・っ!」

メアリー「・・・そうか、これが、エレンとアタイ、か」

メアリー「のんきに笑ってやがる・・・なんだよ、来栖も、守谷も、我妻も、いるじゃねぇか」

メアリー「来栖が鬱陶しそうにしてて、我妻が引っ張ってて、アタイが肩抱き込んで・・・」

メアリー「守谷がこけそうになってるのを、エレンが捕まえてて・・・」

メアリー「なんだよ・・・こいつら、こんな顔できんのかよ・・・」

メアリー「クソッ・・・ああ、やっぱり、エレンは、すごいな・・・勝てねぇよ」

転校生「めありー?」

メアリー「・・・転校生。お前と精鋭部隊は、どんな関係だ?」

転校生「え?んーとね、いっしょにたこやきつくったり、おかしたべたり、くんれんしたり・・・」

メアリー「精鋭部隊のくせに訓練が最後かよ。どっかの仲良し集団って言われても通るぜ、それ」

転校生「ぽんつくがしょうぎでいどんできて、ぼくがかって、めありーがわらって、あさりんがそとにでて、えっちゃんがこえかけて、ほむほむがつれていかれて・・・」

メアリー「そうか、楽しいんだな・・・そりゃ、こんな顔にもなる、か」

メアリー「・・・やっぱり、お前は無傷で返さねぇといけねぇな」

~汐ファンのこと~

―花梨、沙那と合流後―

転校生「んー・・・なんか、あつくない?」パタパタ

沙那「段ボールを団扇に・・・器用ですね」

ノエル「てか、暑いのなんてあたりまえだよ。今9月だもん」

転校生「え?7がつじゃなくて?」

花梨「・・・なんだ、そっちはまだ7付きなのか」

沙那「では、汐ファンはまだ、ですね」

転校生「汐ファン・・・」ズーン

ノエル「ど、どうしたの?いきなりおちこんで?」

転校生「・・・アトラクション、のせてもらえなかった・・・」

メアリー「ぷっ、あっはっは!そりゃそうだ、おまえチビだからな!」

転校生「むー、いつかはおおきくなるんだぞ!・・・たぶん」

沙那「確か汐浜が襲われたのは、7月のこの日でしたね?」

メアリー「そうだな。あってる」

沙那「念のため、詳しい状況を・・・しまった、紙が・・・どなたか、持ってませんか?」

ノエル「ちょっと持ち歩いてはないかなぁ。部屋にもどったらあるかもだけど」

花梨「おらも持ってねぇすけ」

メアリー「メモなんか持ってる余裕ねぇっての」

転校生「えっと、あっ、そうだ。ていやっ」ビリッ

沙那「・・・・・・え?その段ボールって・・・」

メアリー「おまえ・・・見かけによらず、怪力なんだな」

ノエル「えっ?えっ?」

花梨「ああ、ナイフも銃弾も通さねぇやつか・・・へ?」

転校生「これにならかけるよね・・・あれ?みんなどうしたの?」

~実は~

転校生「じつはこのだんぼーる、きったりもやしたりはできないけど、やぶるのはできるんだ」※前スレの虎千代とのクエスト参照。虎千代が引っ張った際に破れて破損している。

メアリー「繊維同士のつながりはそこまで強くない、って感じか?」

転校生「じゃないと、だんぼーるのかたちにかこうできないからってゆきちゃんが」

沙那「ああ、切れないのならこの大きさにそろえることもできませんものね。そのためにわざとですか」

ノエル「そっちの世界、なんかすごいことになってるんだね」

花梨「智花の弁当が爆発して魔物を全滅させた話もあったすけな。いろいろパワーアップしてるべ」

メアリー「あんなもんパワーアップされてたまるか!」

ノエル「お弁当が時限爆弾になるってどういうことなの・・・」

転校生「むこうののえるんなら、そこは」

ノエル【規模!!】

転校生「でおわるよ?まだまだだね」

ノエル「ちょっとそれは目指したくないかなー」

沙那「・・・はい、書き終わりました。もし、この日が来る前までに戻れたならば、これをお知らせください」

転校生「はーい、ありがとっ!」

転校生「あっ、そうだ。その、しゃしん、とっていい?ここの5にんで・・・」

メアリー「写真だぁ?」

花梨「おらは構わねぇすけ」

ノエル「わたしもいいよー」

沙那「私がうつるのは問題があるかと」

転校生「えっと、むこうにもどったら、もう、あえないとおもうから・・・おねがい・・・」

メアリー「・・・しゃーねーな」

沙那「・・・ここで過ごす間は、決して他人に見せないよう、お願いします」

花梨「まあ、こっちでもそんな外にだすことはねぇべ」

転校生「それじゃあ、えっと、じどりモードで・・・あつまってあつまってー」

メアリー「おいノエル、もっとそっち寄れよ。アタイがうつる部分が狭くなるだろ」

ノエル「ええ、これ以上いったらうつらないって!」

沙那「転校生さん、代わりに持ちますよ。そちらの方が広く写りますから」

転校生「おねがいねー」

花梨「ん、全員入ったすけな。撮ってくれ」

沙那「では。ハイ、チーズ」

パシャッ

・・・

メアリー「・・・いい顔してんじゃねーか」

ノエル「わたし、まだこんな顔できるんだね・・・」

沙那「笑顔、だなんていつぶりでしょうか」

花梨「転校生のおかげで、皆元気になれたすけな。ありがとな」

転校生「え?ど、どういたしまして・・・でいいのかな?」

~鐘~

ゴーンゴーンゴーン

転校生「ん?」

メアリー「っ!?」

ノエル「えっ!?」

沙那「!!」

花梨「な・・・・・・・・・・・・」

メアリー「総員戦闘配置につけっ!」

メアリー「ノエル、学園生全員集めろっ!」

メアリー「出撃するぞ!」

転校生「え、えっ?」

花梨「お、おい!転校生は部屋さ連れてくでいいのか!?」

メアリー「チックショウ!運が悪りーな!学園生が全員集まるじゃねーか・・・」

転校生「これ、なんのおと!?」

沙那「第7次侵攻の後につけられた、侵攻を知らせる鐘です」

転校生「それじゃあ、もしかして、だい8・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ノエル「わっ、何!?」

転校生「これは・・・きりの、あらし・・・」

沙那「これが、そうですか。帰れるんですね、転校生さん」

メアリー「転校生!行け!」

転校生「えっ!?」

~メッセージ~

転校生「そ、そんな、ほっとけないよ!ぼくもたたかう!」

メアリー「何言ってんだクソガキ!お前は【表】の人間だろうが!お前がここで帰らなかったら、表はどうするんだ!」

メアリー「これを逃したらいつ帰れるかわからねぇ!さっさと行け!」

メアリー「いいか!これがアタイからの最初で最後の命令だ!お前も一瞬だが学園生だったんだ!」

メアリー「命令違反は許さねぇぞ!」

転校生「っ!」

ノエル「転校生くん!あっちのわたしたちに、よろしくね!がんばってって・・・伝えておいて!」

沙那「伝言を、頼みます」

沙那「初音様とご兄妹に、くれぐれも霧の護り手に注意されるようにと・・・」

沙那「そして私には、後悔のないように、と」

メアリー「向こうのアタイに伝えておけ。調子に乗るんじゃねぇってな」

メアリー「テメーは弱ぇ。それを忘れたときに、絶対に大事なものを失う」

メアリー「仲間がいるんなら、それを失わねぇように、気張っときな」

花梨「おらの分も、伝えてくれじゃ」

花梨「そっちはたくさん友達がいて羨ましいすけな」

花梨「おらの分も、料理作ってやってくれってな・・・」

転校生「っ!みんな!」

メアリー「じゃあな。元気でやれよ、クソガキ」

沙那「楽しいひと時を、ありがとうございました」

イヴ「本当の私のことを、わかってくれて、ありがとうね」

花梨「アンタに会えて、よかった。じゃ、な」

~残ったもの~

メアリー「・・・行った、か」

沙那「では、私たちもすぐに」

ノエル「あ、これ、どうする?」

花梨「ああ、転校生、段ボール忘れていってるすけな」

メアリー「・・・へっ、ちょうどいい。こんだけもらっとくぜ」ビリッ

メアリー「腹にでも巻いときゃ、マシになんだろ」

沙那「・・・では、私も」ビリッ

ノエル「わ、わたしももらう!」ビリッ

花梨「んじゃ、おらはこの残った分、もらうべ。なんかに使えるかもしんねーすけな」

メアリー「・・・死ぬなよ、転校生」

メアリー「お前に渡したもんの中には、エレンとアタイの分が、詰まってるんだからな」

~表~

???「おい!オラ、起きろ!」

???「アサヒナ、電気ショックだ!」

龍季「やんねーよ。ホラ、もう起きるぜ」

メアリー「・・・チッ。なにこんなとこで寝てんだ」

メアリー「つーか半日も行方不明ってどういうことだよオラ!」

メアリー「テメーが途中で消えたからな・・・」

メアリー「学園中大騒ぎだ!アタイがなんかやったんじゃねぇかって疑われてんだよ!」

転校生「・・・あ、あれ?ぼく、さっきまで・・・」キョロキョロ

メアリー「オーケー、いまから一歩でも道をそれたらぶっ飛ばす」

メアリー「黙ってついて来い。事情は全部そこで話せ」

転校生「あ・・・かえって、きたんだ・・・そっか・・・」

転校生「だんぼーる、おいてきちゃった・・・はは・・・みんな、おいてきちゃった・・・」

龍季「テメェ、なんて顔してんだ・・・嫌な夢でも見たのかよ」

メアリー「・・・・・・・・・・・・」

メアリー「行方不明・・・まさか、霧の嵐・・・か?」

メアリー「また、裏に行ってたのか・・・?また、裏でなんか見てきたってえのか?」

転校生「・・・・・・」

メアリー「・・・チッ、調子狂うぜ。とりあえずは、水無月んとこだな。おぶってやる、行くぞ」

~風飛の丘に花は散り~

―裏世界―

メアリー「クソ・・・もう、おわり、かよ」

メアリー「全然役に立たねぇじゃねぇか・・・腹だけ守っても、意味ねぇっての」

メアリー「・・・最期に、これ、くら、い、は・・・」

メアリー「いき、ろ・・・くそが・・・き・・・」

・・・

沙那「初音様。追ってがすぐそこまで迫ってきています。お逃げください」

初音「い、嫌だ!あたしを1人にすんな!沙那、命令だぞ!」

沙那「・・・初音様。もし、過去から来た、もしくが別世界から来た少年に出会ったら、これを、お渡しください」

初音「沙那、行くな!沙那!」

沙那「・・・これが、最初で、最後の命令違反です。初音様、もうしわけございません」

・・・

ノエル「はは・・・もう、からだ、うごかないや・・・」

ノエル「いや、さいご、に、ちょっとだけ・・・うごいて、わたしの、からだ・・・」

ノエル「・・・あの子に、とどけ・・・がんばれ、わたし、がんばれ、のえる・・・」

イヴ「いままで・・・ごめん、ね・・・のえ・・・」

・・・

花梨「なあ、もも。頼みがあるすけ」

もも「里中さん、なんですか?」

花梨「もし、この先おらになんかがあったら、これを、子供渡してくれ」

もも「これは・・・?」

花梨「ちょっと前に来た転校生の忘れ物だすけな。ちゃんと返さねぇといけねぇからな」

花梨「この先、何があるかわからねぇからな」

もも「わかり、ました。でも、まだですよ!まだ私たちは無事なんですから!」

花梨「ん、そうだな・・・」


















【里中花梨】
物資管理の最高責任者。戦死者を弔う。『ありがとう』と書かれたプレートを肌身離さず持っている

【月宮沙那】
神宮寺初音の脱出時に自身を囮にし、戦死する。『笑顔で』と書かれたプレートを初音に託す

【冬樹ノエル】
冬樹イヴを庇い戦死。和解できず。『がんばれ』と書かれたプレートが遺体の側にあった

【メアリー・ウィリアムズ】
ムサシ級と交戦時精鋭部隊が全滅。『戦え』と書かれたプレートを腹部に巻き付けていた


【風飛の丘に花は散り】

―完―

今日はここまで。裏世界の娘たちを少しだけでも救ってあげたかった。
次回は牧場・・・の前に、ちょっとした話を挟みます。
転校生がパンドラの内容を知ろうと奮闘する話です。ありすも出ます。
かなり量が多くなったけど、これ2日は無理だわ。イベント読み返してて辛かったし、書いてて辛かったし。
転校生が再会できる相手って結希だけなんだよなぁ。それ以外とは再会できないというね、書いてる最中に泣きそうになったよ。
ありすありあり(合言葉)

~帰ってきた~

風子「転校生さん、おかえりなさい。大変でしたね」ギュー

転校生「うー、くるしいー」

風子「いきなりいなくなって心配させたんですから、しばらく我慢してくだせー」ギュー

転校生「うー。べつにすきでむこいにいったわけじゃないしー」

風子「いいからしばらくこのままで。それとも、ウチがわがまま言っちゃいけませんか?」

転校生「むむむ・・・しょうがないなぁ、とくべつだよ?」

風子「はい、ありがとうごぜーます」

・・・

転校生「ふーちゃんは、なにがあったかきかないんだね」

風子「ええ。聞いたところでどうにかできるわけじゃありませんから。ですが」

風子「アンタさんが、話して楽になるっていうなら聞きます。アンタさんの意思に任せますよ」

転校生「ん、じゃあ、きかないで、このままで・・・」

風子「はい。・・・よく、がんばりましたね」

転校生「っ!」

風子「何も言わなくても、わかります。転校生さんですから」

風子「だから、今はこのまま、ウチの胸の中でおやすみくだせー」

転校生「えー、ふーちゃんちっちゃいからなー」

風子「生意気言うのはこの口ですか!」

転校生「ほっへひはひー!」

~エレンから~

転校生「えっちゃんえっちゃん、ごようじってなんだったの?」

エレン「転校生か。お前に渡しておくものがある」

転校生「ぼくに?」

エレン「ああ。これは、お前が持っておくべきだろう」

転校生「これ、って・・・」

エレン「【生天目つかさ】。そう書かれてあるお守りだ」

エレン「前回の裏世界探索時に発見したものだ。南に行く際に置いていったのだろう」

転校生「みなみに?」

エレン「裏世界で生天目は、卒業後に南に向かったと聞いている。わざわざ名前まで書いているものを忘れるとは思えない」

エレン「なら、わざとおいていったのだろう。お前とのもう一つの約束を果たすためにな」

転校生「そっか、ぜんぶで、ひとつにするって・・・」

エレン「そういうことだ。持っていけ」

転校生「うん、わかった。ありがとう、えっちゃん」

~確認~

ありす「だいじょ・・・ぶ、ぇすか?」

転校生「うん。もうだいじょうぶだよ。それじゃあ、あけるね」

クレプリ「保健委員を呼ぶ準備はしたさね!」

転校生「ぼくだってせいちょうしてるんだよ!もう・・・」

転校生「えいっ」ガラッ

ありす「・・・・・・」ドキドキ

転校生「・・・うん、だいじょうぶ。これくらい、へいきだよ」

クレプリ「つ、ついに・・・ついに、少年が・・・勝ったんさね!」

ありす「ぉめでと・・・ござ、ます・・・・!」

転校生「ありがと。えっと・・・これだ」

クレプリ「なんだそれ?宝箱?」

転校生「うん。このなかに、だいじなもの、しまってるから、みときたくて」

ありす「・・・?」

転校生「・・・・・・うん。ちゃんとある」

ありす「ょか、た・・・・・・」

転校生「それじゃあ、ぼくちょっとようじあるから、いくね」

クレプリ「おう!またいつでも来いよ!」

~交渉~

転校生「ゆーさ。ちょっといい?」

鳴子「うん?どうしたんだい?転校生くん」

転校生「ちょっとゆさとおはなししたいなって。いま、じかんある?」

鳴子「うん、大丈夫だよ。それで、何の話だい?」

転校生「パンドラのこと、しりたいなって」

鳴子「・・・ダメだ。君には見せられない」

転校生「そういうとおもった。でもね、みせてもらうよ」

鳴子「まさか、力ずくでかい?止めておいた方がいい」

転校生「ううん。そんなことむりだよ。かてないもん。だから、【こうしょう】するの」

鳴子「クックック、何を言い出すかと思えば、僕を相手に交渉だって?僕も舐められたものだな」

転校生「ちがうよ。ゆさは、ちゃんとこうしょうしてくれるっておもってるから、ゆさとおはなししにきたんだよ」

鳴子「そうか。悪いが、交渉は無しだ。僕は何を言われても君にパンドラを見せるつもりはない」

転校生「【まきもどり】のこと」

鳴子「・・・・・・なんだって?」

転校生「しょうこ、もってるんだ。せかいの【まきもどり】のね」

転校生「さ、はなしをしよっか。こうしょうかいし、だよ」

~ルール~

鳴子「待て、転校生くん。なんで君が【巻き戻り】について知っているんだ。誰から聞いた」

転校生「だれからも。んー、みっちゃんとおんなじ、っていえばいいのかな?」

鳴子「風槍君と?・・・まさか!」

転校生「うん。ぼくは、【まきもどり】がきいていないんだよ」

転校生「だから、だれからきいたわけじゃない。しっているんだよ。さいしょっから」

鳴子「・・・ククク、これは驚いた。それで、証拠っていうのは?」

転校生「みればわかるよ。ゆさだったら、ぜったいね」

鳴子「そうか、君は、その証拠と引き換えに、僕からパンドラの内容を聞き出すつもりか」

転校生「うん。で、どう?」

鳴子「何とも言えないね。だが、検討する余地はありそうだ。少し考える時間を」

転校生「だめ」

鳴子「!」

転校生「ゆさは【うそつき】だから、じかんなんかあげたらぼくはぜったいだまされる」

転校生「じゅんびなんかさせたら、こうしょうができなくなる」

転校生「だから、きめてるんだ。じぶんのなかで、ぜったいのルールを」

鳴子(参ったな、裏世界のことがあったせいか、僕のことを完全に信用していない)

鳴子(いきなり転校生くんが交渉なんていうから、準備も何もできていないのは確かだ)

鳴子(だから今のところは舌先三寸で煙に巻こうと思ってたんだが・・・)

転校生「うそつきとはなしするんだ。パンドラを、ねつぞーされるのもこまるし」

鳴子「そんなことはしないさ。僕にとっても必要なデータなんだから」

転校生「ゆさだけがもってるわけじゃない。なにかあったら、ちゃんとしたやつをもらえばいい」

転校生「なんだってできる。ぼくは、しりたいんだ!だから、ぜったいにもらう!」

転校生「こうしょうは、いま、このばしょでだ!それいがいにみとめない!」

鳴子(・・・これは、まずいな。完全に相手のペースだ)

~覚悟~

転校生「ゆさ、きめるんだ!しょうこをもらってパンドラをみせるか、しょうこはあきらめてパンドラをみせないか!」

鳴子「一つ質問だ。これで僕が応じなかったら、どうするつもりだい?」

転校生「つぎはとらとはなしをしにいく。それでもだめならゆきちゃん。てあたりしだい、はなしをしにいく」

鳴子「ならなぜ、最初に僕と話をしに来た」

転校生「このしょうこはゆさか、とらか、なーちゃんか、ゆきしろさんじゃないといみがない」

転校生「【まきもどり】のことをいちばんしりたいのは、ゆさかゆきちゃん」

転校生「それで、さいしょにいったみたいに、ゆさがはなしをしてくれそうだったから」

転校生「じょうほうのことなら、ゆさだとおもったからね」

鳴子「君は、随分と度胸があるね。僕を相手に交渉をするなんて、普通の生徒なら絶対にやらないぞ」

鳴子「・・・が、君の思惑通り、僕は交渉に入ってしまった。そこは転校生くんの読み通りだ」

鳴子「僕にとって情報というのがどれだけ必要なものかを理解してくれてるんだね」

鳴子「それに、君の持つ証拠というのが、限定的な効果を持つというのも理解した」

鳴子「その証拠が本物ならば、パンドラの中身と同じくらいの価値を持つ」

鳴子「正直、僕はその情報が喉から手が出るほど欲しい」

転校生「なら!」

鳴子「だが断る」

転校生「・・・・・・えっ?」

鳴子「君は言ったね。僕は嘘つき、だと。だけど、嘘をつくのは嘘つきじゃなくてもできるんだ」

鳴子「君が嘘をついていない保証がどこにある?」

転校生「ぼくはうそをつかない。ごまかすこととか、かくすことはあっても、うそはつかない」

鳴子「それを裏付けする根拠がないんだ。今まで嘘をついていなかったから、これから先も嘘をつかないなんて」

鳴子「そんなことは言えない。その理論が通るなら生まれたばかりの子供は嘘をつかないんだから、だれだって嘘をつかなくなる」

転校生「でも!」

鳴子「それに、よく考えたら、【巻き戻り】が起こっていることがわかったところで、どうにかなるわけじゃないんだ」

~嘘つき~

鳴子「そして、最後に。僕は君を信用していない」

転校生「っ!な、んで・・・」

鳴子「君は、【表】にいて【裏】にいない人物だ」

鳴子「素性がわからない、君が何者なのか、まったくわからないんだ」

鳴子「だから、僕は君を信用していない」

転校生「そっ、か・・・こうしょうけつれつ、だね」

鳴子「ああ。他をあたるといい。もっとも、交渉に応じるかどうかはわからないけどね」

転校生「・・・わかった。それじゃあ・・・・・・」

鳴子「・・・行った、か」

鳴子「・・・・・・すまない、だが、これで、いいんだ」

鳴子「二度と、君にあんな顔をさせてたまるものか。君を絶望させてたまるものか」

鳴子「ああ、欲しいさ。君の持ってる情報は、僕にとってはそれだけ価値があるものだ」

鳴子「だけど・・・僕は、嘘つきだからね」

鳴子「自分だって、騙して見せる。君を守るために」

鳴子「だからこれで、いいんだ」

鳴子(だが、これで終わりじゃない。他の生徒に伝えないと)

鳴子(おそらくだが、転校生くんは他の生徒が交渉に応じざるを得ないカードを持っている)

鳴子(じゃないと、ここで簡単に諦めるわけがない。さっき言ってた人物にも、気をつけてもらわないと)

~ネゴシエーション~

転校生「とらー。あれ?いそがしい?」

虎千代「どうした?転校生。ちょうど今は手が空いているところだ」

薫子「こちらへ来てください。お茶を出しますわ」

転校生「ありがとー。あのね、ちょっととらとおはなししたくって」

虎千代「話?何の話だ?」

転校生「とらもさ、パンドラのこと、しってるんでしょ」

虎千代「!」

薫子(遊佐鳴子からの情報通りですね)

虎千代「悪いが、そのことは教えられない。機密事項だ」

転校生「ぼくね、きのう、うらせかいにいってたんだ。じかんは、ことしの9がつ」

虎千代「霧の嵐に飲まれた時か」

転校生「うん。それでね、きいちゃったんだ。まものがでること」

虎千代「それは、どういうことだ」

転校生「これからさきに、どこかがまものにおそわれる。そのばしょと、ひにちをしってる」

転校生「それと、【まきもどり】のことのしょうこもある」

薫子「会長、もし魔物の方が本当なら・・・」

虎千代「ああ。転校生、詳しく聞かせてくれ」

転校生「いいよ。パンドラのこと、おしえてくれたら」

虎千代「・・・そういうことか」

転校生「こういうの、なんていうんだっけ?ものものこうかん?」

薫子「物々交換のことですか?」

転校生「そう、それ。そういうことだから、はなしをはじめよっか」

~譲れないもの~

転校生「さきにいっておくよ。こうしょうはいま、このばしょで。それいがいはみとめない」

薫子「随分と、上から目線なんですね。それで、我々が応じるとでも?」

転校生「じゃないとこまるのは、そっちでしょ?ここがだめならほかのとこできくだけだし」

虎千代「それだけ自分の持っている情報に自信があるということか」

虎千代「だが、転校生。もしあたしたちがそれを拒否したとして、だ。お前はそのままその場所が魔物に襲われるのを黙ってみているのか?」

転校生「べつにそれでもいいよ。いいおもいでないし」

薫子「いい思い出がない・・・?行ったことがある場所、ですか」

転校生「それいじょうはいわない」

虎千代「転校生。教えてくれ。それはどこなんだ。いつ起こるんだ」

虎千代「頼む。この通りだ」

薫子「虎千代・・・!」

転校生「あたまをさげてもおしえない。パンドラとこうかんだよ」

虎千代「・・・どうやっても、譲る気はないということか」

転校生「うん」

虎千代「・・・なら、仕方ないな」

転校生「・・・」

虎千代「アタシが守るのは生徒だ。生徒会は、常に生徒を守るために動く」

虎千代「アタシは、お前に教えるわけにはいかない。これは、決して譲れないものだ」

薫子「虎千代・・・転校生さん、どうにか、なりませんか?」

転校生「だめ。ぼく、しってるもん。こういうのにさいしょゆずったら、あとになってもゆずらなくちゃならなくなる」

転校生「ぼくは、ぜったいにゆずらない」

~横槍~

風子「ここにいましたか、転校生さん」

転校生「ふーちゃん?」

虎千代「水無月か」

風子「聞きましたよ。アンタさんがパンドラのことについて知りたがってるって」

風子「で、どーしたんです?」

転校生「・・・うらせかいで、さいごにわかれたみんながどうなったのか、しりたいの」

虎千代「別れた・・・ということは、まだ人がいるんだな」

風子「みんなってことは複数・・・転校生さん、アンタさんのことですから、写真とか持ってるんじゃねーですか?」

転校生「え?うん。えっと・・・これ」

風子「・・・メアリー・ウィリアムズ、冬樹ノエル、月宮沙那、里中花梨、ですか」

転校生「ふーちゃんにはあわなかったの。あいたかったけど、むこうとこっちはちがうからって、やめとけって」

風子「賢明な判断です。アンタさんのことを知らないウチが、突然現れたアンタさんを見つけたら・・・」

風子「どんなことをするか、想像に難くねーですからね」

転校生「だから、しりたい。また、あえるなら、あっておれいをいいたいから」

転校生「さいご、おわかれ、いえなかったから・・・なにもいえなくて、かえってきちゃったから・・・」

風子「・・・そーですか。でも、だめです」

転校生「どうして・・・ぼくがこどもだから?そうなの!?」

風子「違いますよ。今から話すんで落ち着いて下せー」

~母は強し~

風子「仮に、アンタさんにアレの中身を教えたとします。そしたら、アンタさんから漏れる可能性があるんですよ」

風子「多くの生徒は、あれのことを知りません。そして、教えるつもりもねーです」

転校生「ぼく、だれにもいわないもん!」

風子「転校生さん。誰にも言わなくても、アンタさんは素直ですから。態度に出ちまうんですよ」

風子「勘ぐられることすらされたくねーものですからね。だから、教えるわけにはいきません」

転校生「むう・・・」

風子「それに、アンタさんが交渉に使おうとしていたのって、これでしょ?」

転校生「あっ!そ、それ!いつのまに!」

虎千代「なんだそれは?箱と板か?」

風子「まあ、それは置いといて。アンタさんは、やっぱりまだまだ子供ですね。そして、素直でいい子です」

風子「交渉の材料に使うつもりの物を、わざわざ確認しに行ったんですから」

転校生「み、みてたの?」

風子「今年度に入って、アンタさんは楠木の部屋に行く回数が増えましたからね。なんでかって疑問に思ってたんですよ」

風子「そんで、合点がいったわけです。こんなもん、なかったらなかったですっとぼけたらいいのにね」

転校生「そ、そんなの、できるわけ・・・」

風子「わかってますよ。それに、こっちの方はウチが勝手にアンタさんの荷物から取り出しておいたものです」

風子「裏世界から帰ってきて、何かされてないか調べてたら見つけましたよ」

転校生「うう・・・」

風子「つーわけで、転校生さんはカードを全部失いました。これにてしゅーりょー」

~必ず~

風子「つーわけで、これが魔物の襲撃情報です」

虎千代「ああ、助かった。ありがとう」

風子「さて、転校生さん。ウチらはあんたさんを使ってる以上、ある程度は要求をのまねーといけません」

風子「魔力譲渡だって、アンタさんが送ってくれないとウチらは受け取れねーわけですからね。それを引き合いに出されてたらヤバかったです」

転校生「あっ」

風子「それを思いつかないのも、まあ転校生さんが素直だからってことで」

転校生「すなおって、わるいことばっかだなぁ・・・」

薫子「子供の内は素直が一番です。遊佐鳴子のようになられても困りますし」

風子「ま、その辺はいいとして。・・・そうですね、1年です」

転校生「なにが?」

風子「約束します。1年後には、必ずパンドラの中身を教えます。だから、それまで待ってください」

虎千代「水無月、いいのか?」

風子「ええ。これから何度も裏世界に行く、それに裏世界で生き残りも探すんでしょ?」

風子「なら、知っておいた方がいいこともありますから。転校生さん、それで手を打ってくれませんか?」

転校生「・・・わかった。やくそく、だよ」

風子「はい。約束です。必ず守ります」

~渡す物~

風子「あとは、これを」

転校生「おまもり・・・なんで、ふーちゃんが?」

風子「遊佐に頼まれてたんですよ。【裏の遊佐鳴子】が持っていたものだって」

風子「・・・そうですね、パンドラの中身、ちょっとだけ教えてあげます」

虎千代「うん?ああ、そうだな。あれならいいか」

薫子「ええ、そうですね」

転校生「??」

風子「裏の遊佐が用意したデータのことを総称してパンドラと言ってるんですが、その中にとあるメッセージが残ってまして」

転校生「めっせー、じ?」

風子「はい。えっと、今から読み上げます」

【あの時の男の子へ。あの時君は、未来人と名乗っていたね。だが、ふたを開けてみれば【表】の住民だっていうじゃないか】

【驚いたよ。そっちの僕から君のことを聞かされて、君のことを思い出した】

【このメッセージが君に届いているのなら、僕はもうこの世にいないだろう。約束を破って、ごめん】

【僕が今まで生きてこれたのは、きっとこれを持っていたおかげだ。そして、もう一つの約束は、守りたい】

【受け取ってくれ。あの時の6人の分をそろえて、一つにしてくれ】

【それが、僕たちが君に贈るお礼だ。段ボールに乗せてもらって、楽しかったよ】

【遊佐鳴子より】

転校生「っ・・・なるこ・・・」

風子「転校生さん」

転校生「わかっ、たよ。ちゃんと、だいじに、する・・・」

転校生「ぜんぶそろえて、みせにいくから・・・ぜんいんのぶん、あつめるから・・・」

転校生「あとは、ゆかりのぶん。ぜったいに、みつける」

風子「お手伝いしますよ。いや、手伝わせてくだせー」

虎千代「アタシも頼む。それが、お前の絆だ。お前の強さの証だ」

薫子「転校生さん、どうでしょうか?」

転校生「・・・こっちから、おねがいするよ。みんな、さいごのいっこ、てつだって!」

「「「もちろん!」」」

今日はここまで!鳴子相手に舌戦する転校生が書きたかった。こいつ本当に6歳児かよってツッコミはなしで。
書くときに意識してるのは、風子相手だと感情が表に出てくること。それ以外は結構冷静に話をすること。
次回はよっちゃばれ牧場と、うみんちゅの誕生日。そして、転校生の誕生日設定が7月17日なので、それもできたらやる。
里菜→転校生→怜と誕生日が続くことになるので、冬樹の姉の方の財布はボロボロです。ただでさえ仮面買いまくってるのに・・・
プレジャータウンの話も絡めたいな。やりたいことがいっぱいです。学園長も出てくるし、7月が濃密すぎるのかも。
ありすありあり(合言葉)

~りなちゃんのたんじょうび~

転校生「りなちゃーん、りなちゃーん」

里菜「おっ、転校生。どうした?」

萌木「て、転校生くん、おはよう」

転校生「おはよー。りなちゃん、きょうたんじょうびでしょ?」

里菜「そうだぞ。あ、もしかして、転校生も祝ってくれるのか?」

転校生「うん!それじゃあ、めぇつぶって」

里菜「瞑ったぞー」

転校生「むふふー」

萌木(あ、あんなに顔を近づけて・・・も、もしかしてそのままキスしたりとか!?)

萌木(あれ、キスって、確か私も・・・はわわわわわわ)

転校生「はい、あーん」

里菜「あーん。・・・うーまーいーぞー!」

転校生「えへへ、さて、ぼくはなにをつくったでしょう!」

里菜「ふっふっふ、リナだってそれぐらいわかるさ。今のはサーターアンダギーだろ!」

転校生「せーかい!てづくりしてみたの!どうだった?」

里菜「すっごいおいしかったぞ!ありがとな、転校生。・・・あれ?萌木?」

転校生「も、もえちゃん!?」

萌木「きゅうう~・・・」

里菜「ど、どうしたんだ萌木!え、えっと、保健室!保健室だー!」

転校生「あわわわわ、ゆかちゃーん!へるぷー!」

~おいでよ、よっちゃばれ牧場~

さら「アルパッカパッカ~♪馬ぱっかぱっか~♪」

転校生「よっちゃばれ~、もくじょ~♪」

兎ノ助「あぁ。牧場の警備って、あのCMの牧場だったのか」

兎ノ助「なんかアルパカだらけで、すげーインパクトだよな。あのCM」

さら「わたし、アルパカさんにお会いするのはじめてですぅ!」

シロー「わんわんっ!」

さら「ふふふ。シローもお友達できるといいですねぇ」

転校生「ラマならあったことあるんだけどなぁ。こう、つばをぺってやられるの」

兎ノ助「ラマに限らずラクダ科のやつらはみんな吐いてくるらしいぞ」

兎ノ助「まっ、今回はクエストっていうより、地域交流がメインだから・・・」

兎ノ助「おもいっきり楽しんでこいっ!」

さら「はいぃっ!おまかせですよぉ!」

転校生「おまかせあれ!」

さら「・・・あれ?あそこにいるのは・・・たつきさん?」

転校生「ふーちゃんもいるー」

兎ノ助「ん?なんだ、二人とも。見送りか?」

風子「ウチはそうですね、転校生さん、まあいろいろありましたが、今日はそれを忘れて純粋に楽しんできてくだせー」

転校生「はーいっ!」

龍季「い、いや・・・俺はたまたま通りかかっただけだ」

風子「ちゃんとハンカチは持ちました?ティッシュ忘れてねーですね?絆創膏は入ってます?」

転校生「ちゃんともってるよー!」

さら「だいじょうぶですぅ!」

兎ノ助「お前もあれくらい素直になればなぁ・・・」

龍季「いや、あれはまた別もんだろ」

~よっちゃばれ牧場~

さら「わ~!牧場、ひろいですぅ!」

シロー「わんわんっ!」

転校生「ふわぁ~!!ふわぁ~!!!」

イヴ「・・・・・・」

花梨「シロー、あんまり吠えちゃダメだすけ」

小蓮「食材が一匹、食材が二匹・・・」

エレン「食うなよ、李。食用じゃないからな」

飼育員「どうもはじめまして、グリモアの皆さん。私は飼育員の増田です」

増田「各々警備に当たってもらう前に、先に施設案内と動物たちに挨拶をしてもらいます」

転校生「あー!うづパカがいるー!」

うづパカ「パカー」

さら「あっちにはチョコボが!」

チョコボ「クエーっ!」

小蓮「トカゲもいるネ!」

ビィ「オイラはトカゲじゃねぇ!」

増田「ははは、早速気に入ってもらえたみたいですね。それでは、こちらにどうぞ」

エレン「・・・・・・・・・なんだと?」

~アヒル~

増田「ここにはアヒルたちが放し飼いされています。人気なのはももんじゃやコダックですね。モ」

ももんじゃ「モジャー!」

コダック「コパコパパ?コパー!」

イヴ(あっ、かわいい)

花梨「あっちの青いのは、もしかしてゴルダックだっきゃ?」

増田「そのとおりです。ここのアヒルたちにリーダーのような存在ですよ」

エレン「・・・・・・!?」

小蓮「あいやー、さすがにももんじゃとかコダックは食えないネ」

エレン(な、なんだこの動物たちは・・・こんな動物がいるのか!?日本では当たり前なのか!?)

さら「あ、コダックとももんじゃが決闘をはじめました!」

増田「お互いがみずてっぽうを吐き出しどちらの方が強いか決める勝負ですね。勝った方が相手の食事の半分をとれるようです」

転校生「なんだかますださん、コダックににてるね」

増田「よくいわれます」

~牛とか羊とか~

増田「ここにいるのが牛たちです。ミルタンクやバッファモーをメインに飼っています」

転校生「ぼく、ミルタンクのモーモーミルクすきー!」

さら「わたしもですぅ!毎日飲んでますよぉ!」

小蓮「食材になりそうな動物がいないネ!どうするよ、花梨!」

花梨「小蓮、今日は食材取りにきたわけじゃねぇべ。まあ、あとで乳しぼりはやらせてもらえるかもしれねえっきゃ、待ってろ」

イヴ「・・・バッフロンはいないのかしら・・・結構好きなのだけれど・・・」

・・・

増田「ここで買っているのが羊とやぎです。モコモコやメリープ、メェークルがかわいらしいと評判ですね」

イヴ「きゃあっ!メェークルが服を・・・こらっ!やめなさいっ!そっちも、ああ、もうっ!」

メェークル「メェー」

さら「イヴちゃん、人気ですねぇ」

転校生「あっ、モコモコみずやりしてる!かしこいなぁ・・・!」

増田「モコモコたちは水やりや草刈り、資材集めを手伝ってくれる、とてもいい子たちですよ」

花梨「メリープの電気がちょうどいい具合に腰に効くべな~」

エレン(な、なんなんだ日本の牧場は!どうなっている!私の知っている動物がいないぞ!)

~馬とかアルパカとか~

増田「ここでは馬を育てています。ほら、あそこにいるのが黒王号。向こうにいるのがギャロップとゼブライカですね」

増田「最近はバンバドロも飼い始めました。このポケモンに会えるポケットモンスターサン・ムーンは11月18日発売です」

転校生「はやくよやくしなきゃ!」

さら「楽しみですねぇ」

シロー「わんっ!」

イヴ「アローラロコン・・・かわいいですよね」

・・・

増田「こちらがアルパカ。CMにもよく出ているクラレや、うづパカを飼っています」

うづパカ「パカー」

転校生「うわー、なまうづパカだー!」

さら「わっ、こっちに来ました!」

うづパカ「ガンバリマス!ガンバリマス!」

イヴ「本当に鳴き声が頑張りますって言っているみたいなんですね」

クラレ「ミラバケッソ!ミラバケッソ!」

小蓮「対抗し始めたネ!がんばれー!」

エレン(じ、人面アルパカ!?日本はどうなっているんだ!これが、クールジャパンなのか!?)

~脱走~

バッファローマン「増田、大変だ!ケンタロスがいきなり暴れ出して、柵を壊してる!」

増田「なんだって!?」

ゴルダック「ぐあ!ぐあぐあぐあ!」

転校生「えっと、アヒルたちがみんなにげだしたって」

エレン「なぜわかる!」

ももんじゃ「スライムが来たモジャー!捕まえてやるモジャー!」

さら「ああ、だめですよ!街まで運ばれちゃいますぅ!」

エレン「何の話だ!?」

増田「くっ、すいません、みなさん、脱走した動物たちを元に戻すのを手伝ってください!」

さら「おまかせですよぉ!」

小蓮「中国4000年の捕獲技術を見せるね!」

花梨「おらたちに任せるべ!」

テリーマン「俺もいるぜ」

増田「テリーマン」

ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」

増田「ブロッケンJr・・・」

ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」

ウォーズマン「コーホー」

増田「みんな・・・」

ラオウ「こ、これが友情パワーか」

イヴ「きゃあっ!ご、ゴーゴートに乗せられて・・・どこにいくの、止まって!止まってぇ!」

エレン「・・・なんだこれは!なんだこれは!」

~アヒル捕獲隊~

さら「まってくださーい!」

シロー「わんわんっ!」

転校生「まてまてー!」

コダック「コパー!」

ももんじゃ「モジャー!」

転校生「みんなあしはやい・・・よし、こうなったら!」

さら「転校生さん、それは!」

転校生「だんぼーるをつかう!いくぞ!」

コダック「コパー!」ブルームシャインエクストラ!

さら「あっ、転校生さん、あぶないです!」

転校生「このだんぼーるは・・・ぼうすいだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

コダック「コパ!?コパァァァァーーーー!!!!」

・・・

転校生「コダック、ゲットだぜ!」

さら「ゲットですぅ!」

シロー「わふっ!」

スライム「ピキー!」

ももんじゃ「や、やめるモジャ!オイラは牧場のももんじゃモジャー!」

~牛・アルパカ捕獲隊~

エレン「やつら、かなり知能が高いぞ・・・下手をすれば人間並みか・・・なら!」

イヴ「なにか策が?」

エレン「策というほどのものでもない。いうことを聞かない動物は、調教するだけだ」

エレン「全員ッ、整列ッ!」

牛s「ンモーッ!?」ザザッ

エレン「貴様ら!飼われている身でありながら脱走を試みるとは何事だ!」

エレン「一から矯正しなおしてやる!返事は押忍か、サーイエッサーだ!」

牛s「さ、サーイエッサー!」

イヴ「あっ、こら!だからやぎはあっち・・・わ、私を乗せて運ばないでぇー!」

メェークル「メェー」

・・・

小蓮「花梨、材料持って来たネ!」

花梨「よし、それじゃあ作るべ!生ハムメロンだっきゃ!」

小蓮「本当にそれで来るのカ?」

花梨「うづパカはこれが好物だすけ、作ってやばすぐにこっちに戻って来るすけな」

花梨「・・・よし、完成だ!おあがりよ!」

うづパカ「パカー!パカパカー!」

ぴにゃこら太「ぴにゃー!ぴにゃぴにゃー!」

小蓮「なんか別のまでついてきたネ!」

~お土産~

転校生「それでねー、ぜんぶもどしたあとね、おみやげただでもらっちゃったの」

クレプリ「ほうほう、それはよかったさね。で、どんなのだ?」

ありす「ゎくわく・・・!」

転校生「えっとね・・・あっ、これこれ」

転校生「モーモーミルクプリン~」

ありす「ぷり・・・!」

転校生「とプリン」

プリン「ぷりゅー!」

ありす「!?」

クレプリ「こら、何連れてきてるんさね!」

転校生「かえるとちゅうになつかれちゃってね、しいくいいんでかうことになったんだ」

ありす「・・・・・・!?」

クレプリ「おおう、ま、まあ飼育委員が面倒みるなら・・・ペットにならねぇし・・・」

転校生「よろしくねー!」

このあとガードクラッシュで星になって帰ってきませんでした

今日はここまで!シリアスばっかでカオスが足りねぇ!って思ってたので爆発させました。反省も後悔もしていない。
次回は転校生くんの誕生日です。学園生たちが総出で祝うのでかなり疲れる模様。全員出演させたいな。
右目の瞼にヘルペスができてただいま療養中です。画面が見えねぇ。俺、左目の方が視力悪いのに、なんでよりにもよって・・・。
これで左目にも出来たら前が見えねぇってできるんだけどな。勘弁して欲しいけど。
ありすありあり(合言葉)

~転校生の誕生日~

―5:30―

転校生「ん・・・あさ・・・・・・」

真理佳「センパイ!!!!おはようございまーす!!!!!!!!」

転校生「むきゅっ!?」キーン

真理佳「センパイ、今日誕生日なんですよね!僕、センパイにプレゼント用意したんで、どうぞ!」

転校生「!?!?」←何言っているのか聞こえてない

真理佳「これ、どうですか!浅梨ちゃんと一緒に選んだ、ポーチです!使ってください!」

転校生「?」←寝起き+大声+いきなり目の前にポーチを出されて混乱している

真理佳「も、もしかして、いりませんでした?」

転校生「あー・・・うー・・・」

真理佳「せ、センパイが言葉を濁してる・・・や、やっぱりいらなかったんじゃ・・・」

風子「うるさいっ!朝っぱらからなに大声だしてんですか!」

真理佳「あ、すいません」

転校生「あ、ふーちゃん」

風子「転校生さんも起きたばかりなんですし、とにかく後にしてくだせー。ほら、帰った帰った」

転校生「?」←何言ってるかわからないけどとりあえずうなずいておく

~朝食~

―5:45―

転校生(やっとみみがきこえるようになってきた・・・)

転校生「あっ、えっちゃん、めありー、ぽんつく、あさりん、ほむほむ、おはよ」

エレン「ああ、おはよう」

メアリー「相変わらず早ぇーな」

焔「お、おはよう」

浅梨「おはようございます!」

月詠「おはよ。ほら、転校生。こっち来なさいよ。一緒に食べましょ?」

転校生「うん。どーしたの?ぽんつく、なにかたくらんでるの?」

月詠「なんで一緒に朝ご飯食べるだけでそんなこと言われなきゃなんないのよ!」

エレン「転校生、お前今日は誕生日だろう?簡単なものだが祝いを用意した。後で部屋に持っていく」

転校生「えっ?あー、そういえば、ぼく、たんじょうびか」

浅梨「あれ?真理佳さんが渡しに行ってませんでした?」

転校生「まりちゃん?そういやあさいたけど、うるさくてなにいってるのかわかんなかった」

焔「あの大声円野のかよ・・・」

メアリー「んじゃ、アタイもあとでやるよ。バーガーでいいか?」

月詠「本人に聞いてどうすんのよ。ツクはねぇ・・・じゃじゃーん!風飛の離れにあるデパートの限定チョコよ!」

浅梨「私はですね、真理佳さんと一緒に選んだ帽子です。よかったら使ってくださいね」

焔「・・・こ、これ、前もらった分、返すだけだ。・・・それだけだからな」

転校生「うん、みんなありがとー!」

~仕事に行く前に~

―6:00―

絢香「あっ、転校生くん、いたいた」

純「転校生、おはよー」

転校生「おはよー。どしたの?(きょうもおしごとかな?いっつもたいへんそう)」

純「今日アタシら撮影入っててさ、仕事行く前にって思って」

絢香「はい、転校生くん。誕生日おめでとう」

転校生「ありがとっ!あけていい?(なにはいってるんだろ?)」

絢香「どうぞー」

転校生「えっと・・・あっ、これ、かっこいいふく!」

純「あんた、可愛い服は結構持ってるけど、こんなのは持ってないでしょ?だから選んできたわよ」

絢香「事務所の人たちにアドバイスもらってね、子供用のかっこいい服ないですかーって」

転校生「こんど、これきていっしょにおでかけしよっ!やくそく!」

絢香「オッケー。んじゃ、行ってくるね」

純「行ってきます」

転校生「行ってらっしゃーい」

~モーニングティー~

―6:20―

姫「転校生さん、おはようございます」

転校生「おはよー!」

刀子「うむ。今日も元気でなによりだ」

自由「ささ、まずはここに座って」

転校生「んー?」

姫「ブレックファーストティー・・・とはなりませんでしたが、朝ですのでミルクティーを用意いたしました」

姫「ミルクティーなら、子供にも飲みやすいかと思いまして」

転校生「ほんと?」

自由「ちなみにこれ、ハロッズのNo.18って言いまして、アッサムやダージリン、セイロンとかまあいろいろブレンドした紅茶っす」

転校生「まぜまぜー♪」

刀子「それと、ささやかながらお茶菓子も用意した。シュークリームでござる」

転校生「しゅーくりーむー!!!!!!」

自由「ここで問題っす。シュークリームの【シュー】とはどんな意味?」

転校生「え?いきなり?うーん・・・・・・きじ?」

自由「ぶぶー、正解はキャベツっす」

刀子「ほ、本当か!?」

転校生「ええー、うっそだー」

姫「それが、本当なんですよ。シューというのはフランス語でキャベツや白菜などの総称。シュークリームはキャベツに見立てて焼いているので・・・」

~風紀委員とアナログゲーム~

―7:30―

怜「お、来たな、転校生」

転校生「おはよー。ごようじなあに?」

怜「風紀委員室に来ればわかるさ。さあ、一緒に行こう」

転校生「はーい」

・・・

風子「はい、来ましたね。それじゃー、まずは転校生さん、お誕生日おめでとうごぜーます」

紗妃「おめでとうございます、転校生さん」

怜「転校生、おめでとう」

梓「おめでとうッス!あ、あとで天文部にもお願いしますね!」

イヴ「・・・おめでとう」

転校生「ありがとー!みんな、おぼえてくれてるんだねぇ」

怜「転校生がみんなの誕生日を覚えてくれているから、みんな転校生の誕生日は忘れないんだよ」

紗妃「先ほどまでは野薔薇さんたちと一緒だったと聞きまして、おなかは膨れているでしょうから軽く遊びましょうか」

転校生「えっ、さっちゃんが?めずらしいね」

紗妃「私だって、祝い事のときぐらいは遊びますよ」

梓「委員長が大人数でできるアナログゲーム持ってきてくれてるんで、勝負するッスよ、転校生くん!」

転校生「よーし、まけないぞー!」

風子「んじゃ、白熱するのもいーですが、騒ぎ過ぎねーよーにやりますか。冬樹はどうします?一応じゆー参加ですが」

イヴ「そうですね。・・・せっかくですので、やっていきます」

風子「よし。それじゃあ、はじめましょーか。んじゃ、この将棋で山崩しから・・・」

~天文部でデジタルゲーム~

―9:00―

梓「転校生くん一名様ご案内~」

ミナ「ごくろうであった、梓」

転校生「きたよー」

心「準備はすでにできてます!」

卯衣「テレビゲームをやるのは初めてだけれども・・・説明書は読んだわ」

恋「わっちもでじたるは苦手なんじゃが、せっかくじゃからこの機会に克服しようとおもっての」

梓「と、いうわけで、第一回・天文部チキチキゲーム大会、開催ッス!」

心「わーわー!」

転校生「わーわー!」

ミナ「サーヴァント!そなたの受肉祭だからと言って我は手加減せぬ!全力でかかってこい!」

転校生「かえりうちにしてやる!」

心「それじゃあ、この【おどるメイドインワリオ】を点けますねー」

・・・

転校生「う、うーちゃんがぜんぶかんぺきに・・・」

ミナ「つ、強い・・・!」

梓「しかも全部真顔なのがシュールッスね」

卯衣「指示されたとおりに事をこなす作業。得意分野よ」

恋「ぬおお!なんでそこに反応するんじゃ!ちゃんと動かしとるじゃろうが!」

心「ひいい!ごめんなさいごめんなさい!私がもっと感度のいいものを用意しておけば!」

~イレブンジズ~

―11:00―

エミリア「転校生さん、お誕生日おめでとうございます!」

シャルロット「おめでとうございます。主もあなたを祝福してくれますわ」

あやせ「おめでとうございます~」

アイラ「めでたいの、少年。ほれ、エミリア」

転校生「えみりゃ?なにするの?」

エミリア「イギリスでは、イレブンジズと言って11時ごろにお茶を飲む習慣があるんです」

エミリア「本来はメイドたちが仕事の合間に楽しんだお茶ですが、数十年前はどこのオフィスや工場でも11時になると一斉に紅茶が配られたとか」

あやせ「というわけで、お茶とお茶菓子を用意しました~」

シャルロット「そろそろ夏の暑くなる時期ですので、麦茶を用意しました。夏の水分補給にはもってこいのお茶ですよ」

アイラ「それと水ようかんじゃ。ひんやりしてて妾も認める一品じゃぞ!」

転校生「みずようかん?なにそれ?」

エミリア「私も、食べるのは初めてなんですよね」

あやせ「それじゃあ、ちょうどよかったわ~。それじゃあ、みんなでいただきましょうか」

転校生「はーい!いただきまーす!」

~お昼のおさんぽ~

―12:30―

さら「転校生さん、こっちですよー!」

龍季「お、来たな」

転校生「おまたせー」

秋穂「いきなり呼んじゃってごめんね?大丈夫だった?」

春乃「相手の予定も気遣ってあげる秋穂は今日も天使でした。まる」

転校生「うん。だいじょーぶだよー」

ノエル「それじゃ、さっそく行くよ!シロー、面舵一杯!」

シロー「わんっ!」

・・・

転校生「・・・あれ?ここ、しょうてんがい?」

さら「ふっふっふ・・・みなさん!転校生さんをつれてきましたよー!」

「さらちゃん、ありがとよ!」

「ほれ、転校生くん。これ持ってきな!」

「出来立てのコロッケだ!熱いから気をつけろよ!」

転校生「え?え?な、なにこれ?」ハグハグ

ノエル「この前さらちゃんとクエストに来たでしょ?そのときの商店街の人たちがお礼したいって相談請けてたんだ」ハグハグ

秋穂「そこで、転校生くんがもうすぐ誕生日だからってみなさん張り切って準備してくれて・・・」ハグハグ

春乃「あんたが頑張った分、こうやって返ってきてんのよ。素直に受け取っときなさい」

龍季「お前らの分は全部ただだとよ。好きなだけ食って遊べ」

転校生「みんな・・・うん!ありがと、いっぱいたべてあそぶね!」

さら「はい!」

シロー「わふっ!」

~未発売のおもちゃ~

―14:25―

初音「お、転校生、いたいた!」

転校生「あっ、はっちゃん!それに、さーちゃんとまつりん!」

茉理「はいはーい、愛しのお姉ちゃん、まつりんだよ~」

沙那「転校生さん、お誕生日おめでとうございます」

転校生「ありがとー!」

初音「転校生にとっておきのヤツ用意したんだ。ほらほら、もっとこっちにこいよ」

転校生「なになにー?」

初音「それはな・・・わっ!」

転校生「うひゃぁ!?な、なに!?」

初音「あっはっは!やっぱりお前いい反応するわー!あ、これこれ。これやるよ」

転校生「なにこれ?」

茉理「JGJフューチャーでの開発途中のおもちゃだって。後で感想聞かせてねん♪」

沙那「いつもお手伝いなどをしてくれるお礼です。ぜひ、受け取ってください」

転校生「はーい!」

茉理「ついでにちょっとこの白衣着て茉理ちゃんとお医者さんごっことか」ハァハァ

初音「姉さま、自重して」

沙那「さ、転校生さん。早めにここを離れてください」

転校生「うん?わかったー」

~カラオケ~

―15:20―

律「うっしゃ、とうちゃーく!」

千佳「やっぱアタシらといったらこれだよねー」

ゆえ子「おお、これがカラオケ・・・」

望「カラオケとか来ないからなー。おっ、あのゲームの主題歌入ってるじゃん」

みちる「転校生くんは小学生未満だから、ルーム料金無料なんだよねー。誕生日とか関係なく」

転校生「いぇい!」

律「んじゃ、何歌う?」

転校生「あっ、そうだ。りっちゃんりっちゃん、これうたって」

律「ん?なにを?・・・ちょ、ま、まて!マジか!?」

転校生「だって、たんじょうびだし。いいよね?」

千佳「えっ、何?何歌わされんの?」

望「こいつ、笑顔で恐ろしいことやってくるし、ちょっと楽しみ」

ゆえ子「そんな驚くような歌があるんですか?」

みちる「世の中には結構ドギツイ歌があるよねー。んで、何歌うの?」

律「だ、だってさぁ、これ・・・」

転校生「しってる、ってことはうたえるんだよね?」ニコッ

律「あっ、しまった!」

千佳「転校生、やっちゃえ!」

転校生「そうしん!」

律「ち、ちっくしょー!やってやるよ!こうなりゃやけだ!」

ゆえ子「ええと、・・・【チチをもげ】?」

みちる「あ、あれかー!フォルゴレのやつ!」

望「マジで!?マジであれ!?てかお前らなんで知ってんの!?」

律「チッチッチッチおっぱーい♪ぼいんぼい~ん♪」

転校生「あっはっはっはっは!きたー!」

ゆえ子「おおう!?こ、こんな歌が・・・」

律「ぼいんぼい~ん♪」

転校生・千佳・みちる・望「ボインボイーン♪」

ゆえ子「お、おお?」

千佳「ほら、センセイも合いの手合いの手!」

律「もげ!もげもげもげ、チチをもーげー♪」

転校生・千佳・みちる・望「もげ!」

ゆえ子「も、もげ?」

~茶道部本格ご奉仕~

―18:40―

香ノ葉「だーりーん!誕生日おめでとー!」

ソフィア「ハッピーバースデー!」

葵「おめでとうございます!」

転校生「ありがとー!・・・きもの?」

葵「はい。本日は特別な日ですので、茶道部として、本格的なお茶を点てさせていただきます」

ソフィア「ワタシはその間にマッサージを!」

香ノ葉「うちは作っといたお茶菓子取ってくるんよ。ダーリン、待っとってな」

転校生「はーい」

・・・

香ノ葉「ただいまー・・・あれ?ダーリン?」

転校生「ここー?」

ソフィア「あー、そこ!そこです!そこぉ!」

香ノ葉「な、なんでダーリンがソフィアちゃんの背中踏んどん?」

葵「気が付いたらこうなってまして」

転校生「えいっ!えいっ!」

ソフィア「おうっ!おおうっ!」

香ノ葉「ずるい!ずるいんよ!ダーリン!うちも踏んで~」

~新型~

―19:30―

結希「転校生くん、来てくれてありがとう」

転校生「それでそれで、しんがたって!?」

天「落ち着きなさい。はい、これよ」

転校生「おお!?こ、これは・・・」

結希「私と天の合作。『段ボールマキナ君1号』よ」

天「アンタ、段ボール使ってるときもの出したするのにいちいち下りなきゃいけなかったでしょ?」

天「それを省くために私の背中のこれみたいなのをつけてみたわ。もちろん、耐久性能もばっちりよ」

転校生「ふぉおおおおおお!!!!!!!」

結希「喜んでくれてよかったわ。転校生くん、誕生日おめでとう」

天「おめでとう」

転校生「ありがとーーーー!!!!!!ゆきちゃんもそらちゃんもだいすきーーー!!!!」

この後メチャクチャハイタッチした

~料理部と夕飯~

―19:45―

花梨「転校生、できたべな」

転校生「やったー!とろろはんばーぐー!」

小蓮「待たせたネ!小蓮・ましろ特製冷やし小籠包ヨ!」

ましろ「口の中をやけどしないように、せやけど、冷えてもおいしいものを作ってみました・・・フフ」

明鈴「味はボクが保証するアル!メチャクチャうまいアルよ!」

花梨「こっちはレナが育てた野菜のお浸しだべ。うまいからちゃんと食ってけろじゃ」

レナ「レナ、かりん、てつだう、する!」

転校生「はーい!いただきまーす!あ、みんなも!」

花梨「おお、そうだっきゃ。いただきます」

小蓮「いただきますネ!」

明鈴「いっただっきまーす!食いまくるアルよー!」

ましろ「ふふ、板を抱きながら、いただきます・・・フフフ」

レナ「い、いただく、ます!」

~図書室で~

―20:20―

萌木「転校生くん、誕生日おめでとう」

里菜「おめでとうだぞ、転校生!」

転校生「ありがとー。あっ、もえちゃん、きのうたおれちゃったけどだいじょうぶ?」

萌木「ああ、うん。もう平気だよ。ちょっと貧血になっただけだから」

里菜「萌木は前の集会のときも倒れてたよなー。リナと一緒に体を鍛えるさ!」

萌木「そ、それはまた今度で・・・転校生くん、はい、これ」

転校生「これ、なにー?」

萌木「それはこの春おすすめのファンタジーもので、全編通してひらがなのルビが降ってあるから転校生くんでも読めると思うよ」

里菜「リナからはこれさ!新しい水着ー!これ着てこんどプール行くぞプール!」

転校生「はーい!もえちゃんもいっしょにいこうね!」

萌木「え、わ、私も!?」

里菜「お、いいなそれ!萌木もたまには外で体を動かすんだぞ!」

萌木「え、えっと、私みたいな日陰者が・・・」

転校生「このひ、あいてる?」

里菜「大丈夫だぞ。萌木も空いてるはずだから、ここにけってーい!」

萌木「ええ!?もう、強引すぎだよ!」

転校生「いやだった?どうしてもいやなら・・・」

萌木「え、えっと、そこまでってわけじゃ・・・」

里菜「よし、決まりだな!じゃあ萌木、明日から早速泳ぎの練習さ!」

萌木「ええ!?プールに行くのに!?」

~特別なケーキ~

―20:50―

もも「転校生くーん!おまたせしましたー!」

転校生「わ、きたきた!ケーキだ!」

ゆかり「よい、しょっと。ふう、随分おっきいのねぇ」

ヤヨイ「こんなにおっきいケーキ、どうやって作ったんだろうね。ほら見てみて、インティが翼を広げたのよりおっきいよ」

夏海「保護者達がそろいもそろってあれやこれや言ってたらこうなってたのよねー。それじゃ、写真撮るわよー」

転校生「はーい!あ、ももももも、ゆかちゃんも、やよいちゃんも!」

もも「えっと、ここで大丈夫かな?」

ゆかり「それじゃあ私はこの辺に」

ヤヨイ「写真はパパにもいっぱい撮ってもらってるけど、こんなのと一緒に撮るのは初めてだよ」

夏海「もも、もうちょっと転校生の方によって。てか抱き上げて」

もも「こ、こう?」

転校生「きゃー!」

夏海「そうそう。転校生暴れないでね。それじゃ、はい、チーズ」

転校生「ぶいっ!」

~生徒会長から~

―21:30―

虎千代「転校生、夜遅くすまないな」

転校生「ううん、だいじょうぶだよ」

薫子「ではまずは、転校生さん。お誕生日おめでとうございます」

転校生「ありがとー!」

聖奈「これは私たちからのプレゼントだ。受け取ってくれ」

転校生「ありがとう!これは・・・あっ!こてだー!」

虎千代「この前プレートを購入したと聞いて、どうせなら専用の道具をと思ったんだ」

チトセ「・・・え?テコじゃないの?」

聖奈「ん?ヘラじゃないのか?」

転校生「え?コテでしょ?」

チトセ「いやいやいや、テコよ。絶対テコよ」

聖奈「いや、ヘラだ。まちがいない」

転校生「えー、コテだってー。みんなコテってよんでたもん!」

薫子「起し金の名前で売っていたものを買いましたが・・・」

チトセ「テコ!」

聖奈「ヘラ!」

転校生「コテ!」

虎千代「もう面倒だからお好み焼きひっくり返すヤツでいいじゃないか」

転校生「それはざつすぎ!」

~おやすみまえに~

―22:00―

ありす「てんこぅせ、くん。こんば・・・わ・・・」

クレプリ「こんばんは、少年」

転校生「ありすちゃん、こんばんはー」

ありす「もぅすぐ・・・ね・・・?」

転校生「うん。おふろもはいってー、はみがきもしたから、あとはねるだけ」

ありす「ぇと、それじゃ、ぷれぜん、と・・・ぇす」

クレプリ「ほいさ、少年。受け取れぃ!」

転校生「わっと、これ・・・ぬいぐるみ?ふーちゃんと、ありすちゃんと・・・みんなのだ!」

転校生「これ、ありすちゃんひとりでつくったの?」

ありす「ぁ、ぇと・・・ぶちょ、さんが・・・ぃっしょに・・・」

転校生「ああ、もぶみちゃんかー。こんどあったらおれいいわなきゃ」

クレプリ「少年、一人だけ寝る場所が離れちまってるからな。せめてこれだけでもって思ったんさね」

ありす「ぉにんぎょ・・・ぃっしょに、ねて・・・なかょく、して、ね?」

転校生「はーい!ありすちゃん、ありがと!」

クレプリ「それじゃあ、オレっちたちはそろそろ寮にもどるさね」

転校生「あっ、おくっていこーか?」

ありす「ぇ、ぇっと・・・でも・・・」

つかさ「なら、転校生は私が送ろう。それでいいだろう」

転校生「あっ、なーちゃん」

つかさ「転校生、誕生日おめでとう。お前に渡すものがあるから、ついでに取りに来い」

転校生「はーい!それじゃあ、ありすちゃん。いこ?」

ありす「・・・はぃ!」

~こっそりと~

―22:45―

転校生「それじゃあそろそろねよっかな」

風子「そーですね。今日はどーでした?」

転校生「みんながおいわいしてくれて、うれしかったな。・・・えへへ」

風子「そんだけアンタさんが愛されるんですよ」

風子「転校生さんが優しくしてくれるから、ウチらも優しくしてあげたくなるんです」

風子「これからも、いい子でいてくださいね」

転校生「うーん、どうしよっかなー」

風子「そこは悩むとこじゃねーでしょ」コラコラ

転校生「・・・ん?あれ?これ、なんだろ」

風子「プレゼント、ですかね。差出人不明ですか」

転校生「えっと・・・あーっ!こずえちゃんのまるひCDとDVDだーっ!」

転校生「こずえちゃんが『毒茸伝説』とか『エヴリデイドリーム』とか『メルヘンデビュー!』うたってるやつだ!」

風子「そんなに珍しいんですか?」

転校生「だってこれ、ちょっとまえのけんしょーでしかあたらないやつだよ!せかいに20まいしかないやつだよ!」

転校生「やったーーーー!!!わーーーーい!!!!!」

風子「ふふ、嬉しそうですね。差出人も喜んでくれますよ」

転校生「うん!」

・・・

鳴子「・・・ふぅ、転校生くんは喜んでくれている、か」

鳴子「あんなことを言った手前、直接渡すわけにはいかないからね」

鳴子「ハッピーバースデー、転校生くん。僕からのプレゼントだよ」

鳴子「たまたま親戚でよかった。わざわざ送ってくれるんだもんな」

鳴子「・・・ん?メール?」

転校生『ゆさ、ありがと』

鳴子「・・・ははは、なんだ、気付かれてたのか・・・あっはっはっはっは!」

鳴子「お礼を言いたいのはこっちのほうだよ。結局、例の物も見せてもらえて、こうやって気付いてもらえて・・・」

鳴子「だから、これでいいかな。うん、たまには僕も素直になっていいよね」

『こっちこそ、いつもありがとう。誕生日おめでとう、転校生くん』

転校生の誕生日終わり!次回はプレジャータウンと新学園長との対面、ふたみんの誕生日ですかね。
最終暗黒邪打倒決戦の導入部分まえ行けたら嬉しいかも。
次のイベントはまたトラウマものだからなぁ。人形を克服してなかったらヤバかった。
誕生日に全員だしたよね。誰か足りないような気がするけど気のせいだよね、うん。
ありすありあり(合言葉)

~封印されし破壊神~

―25:15―

智花「んーっ!んーっ!」

夏海「はい、智花ごめんねー。今外すから」

怜「すまないな、智花。兎ノ助、ありがとう」

兎ノ助「おう、大丈夫だぜ。やっと今日も終わりか」

夏海「変なことしてないわよね?」

兎ノ助「俺、外で見張ってたんだからどっちにしろできないっての」

智花「ぷはぁ!な、なんで私閉じ込められてたの!?」

夏海「そりゃあ、せっかくの誕生日だし・・・ねぇ?」

怜「ああ。誕生日に倒れられては困るからな」

智花「もー、せっかくケーキ作ってみようと思ってたのにー」

夏海(せーーーーっふっ!あぶなかったーーー!!!)

怜(なんとか守れたか・・・)

智花(怜ちゃんの誕生日になったし、怜ちゃんの分は作ろっと。南智花、頑張ります!)

怜(お、悪寒が・・・)

・・・

転校生「ねぇふーちゃん、れーちゃんしらない?おいわいしたいんだけど・・・」

風子「神凪は岸田と松島と一緒に病院です」

転校生「なんで!?」

~プレジャータウン~

初音「転校生ー、プレジャータウン行こうぜー」

転校生「ぷれじゃーたうん?」

初音「え?知らないのか?」

兎ノ助「ああ~なんか聞いたことある・・・アミューズメントパークだっけ?」

初音「そうそう、最近新しくアトラクションが出来たとかって、カジノ風の」

初音「結構本格的らしいよ。ディーラーも常駐してるらしいし」

転校生「カジノ?」

兎ノ助「カジノ、うーん、どう説明するか・・・」

初音「ほら、ドラクエあるだろ?あれのスロットとかあるやつ」

転校生「ああ!」

兎ノ助「それでわかるのかよ」

兎ノ助「ていうか、それって転校生連れてって大丈夫なのか?風子が怒ったり・・・」

初音「だーいじょうぶだって。黙ってりゃバレないバレない」

転校生「え?」ソーシンチュー

初音「ん?」

風子「どーも、呼ばれて飛び出て風紀委員長です。んで、どこに連れて行くんですか?」

兎ノ助「あっ」

初音「え」

風子「いや、それくらいで怒りませんからね?」ウチノコトゴカイシテマセン?

~保護者同伴~

転校生「わぁぁぁぁ!!!」

風子「ここが・・・けっこー本格的ですね」

初音「なんでついてきたんだよ」

風子「いいじゃねーですか。風紀委員長にだって休みはあるんです」

風子「にしても、結構いろいろといるみてーですね」

月詠「つ、ツーペア!」

メアリー「ストレートだ」

望「ああー!また外れたー!」

初音「まあ日本でここまでのもんなんか中々ないからな」

転校生「ふーちゃんふーちゃん!ポーカーやる!」

風子「えっと、ちょっとまってくださいね。・・・はい、これでどーぞ」

転校生「なにこれー?」

風子「ポーカーやるのに使うおもちゃみたいなもんです」

初音「ていうか、風紀委員的に賭け事は大丈夫なのか?」

風子「そういう施設に来ておいてそれは無粋でしょ。ま、転校生さんにお金は使わせませんが」

風子「ただ遊びに来てるって認識ならだいじょーぶですよ」

初音「ユルいなぁ」

風子「つーわけで連れてくるときは出してあげるんですよ?」

初音「げ、マジか・・・・」

転校生「ストレートフラッシュー」

杏樹「1回目のダブルアップに挑戦してみない?」

転校生「やめとくー」

望「ええっ!?もったいない!」

風子「さっそく当てましたか。さすがリアルラックの持ち主」

初音「すげー・・・」

~直観:A~

転校生「えっと・・・なんかすごいのー」

杏樹「ロイヤルストレートフラッシュだね。1回目のダブルアップに挑戦してみない?」

望「転校生、やるんだ!お前ならいける!」

転校生「えっと、ふーちゃん、どーしよ?」

風子「やってみたらどーですか?ルールはわかります?」

転校生「わかんない」

虎子「二枚のカードがテーブルの上にあって、左のカードを最初に開けておく。そして右のカードがそれより大きいか小さいかをあてるんだ」

転校生「へー。じゃあ、やってみようかな」

杏樹「1回目のダブルアップだよ。右のカードは左のカードより高い?低い?」

転校生「じゃあ、たかいで」

望「そうそう、そうやって当てていくんだ」

杏樹「2回目のダブルアップに挑戦してみない?」

転校生「やるー!」

・・・

杏樹「10回目のダブルアップに挑戦してみない?」

転校生「やるよー!」

望「こ、こいつ、全部当ててやがる・・・ッ!」

風子「しかもこれロイヤルストレートフラッシュからですからね。スゲー枚数になってます」

初音「これがラストだ・・・がんばれ、転校生!」

望「だけど、最後のカードは8だ・・・一番当てにくいびみょーなとこだぞ」

転校生「んー、たぶんいっしょのきがするんだけどなぁ・・・とりあえずたかいで」

杏樹「・・・っ!お、同じです・・・」

初音「やべー!こいつの直観やべー!」

月詠「転校生、次、早く早く!」

メアリー「いいぞ!やっちまえ!」

杏樹「じゅ、10回目のダブルアップに挑戦してみない?」

転校生「やる!ばいぷっしゅだ!」

・・・

兎ノ助「で、結局どうなったんだ?」

初音「アイツ、当てすぎるから出入り禁止になった」

兎ノ助「どんだけだよ」

※チップは全てお菓子になりました

~はじめまして、学園長だよ~

寧々「ねえねえ、そこの子供」

転校生「ん?なあに?おねえちゃん」

寧々「あんたがおじいちゃんの言ってた転校生なの?」

転校生「おじいちゃん?・・・ああ、がくえんちょーのおじいちゃん!うん、そうだよ」

寧々「なーんだ、意外と普通の子供ね。ネネ、ちょっぴりがっかり」

転校生「なんだとー!」

寧々「でももう1年くらい経つのに、まだ転校生って呼ばれてるのは不思議ね」

転校生「あだなみたいなもんだよー。ってか、だれ?」

寧々「ん?なぁに?ネネのこと?」

寧々「ま、せっかくだし自己紹介しておいてあげる。ネネ、犬川寧々っていうの。よろしくしてあげてもいいよ?」

転校生「なんでそんなうえからめせんなのさ」

寧々「だってネネ、えらいもーん。学園長なんだからあんたなんかより全然えらいんだからね!」

転校生「ふーん。ぼく、おねーちゃんみたいにえらそーなひと、すきじゃないから。それじゃあ」

寧々「あっ、ちょっと待ちなさいよ!勝手な行動すると退学なんだから!」

転校生「やーだよっ」

寧々「む~、あんた、生意気!」

転校生「そっちこそ、こどものくせにえらそうに!」

寧々「そっちだってこどもでしょ!」

転校生「ふーんだ。ぼくはもうなんかいもまものとたたかってるベテランだもんねー」

寧々「む~、ネネよりちっちゃいくせに~!」

転校生「まっ、おこちゃまながくえんちょうちゃんにはわからないかな?」

寧々「そのいいかた、むかつく~!!!」ポカッ

転校生「あいたっ!やったな!」ポカッ

寧々「あいたっ!男のくせに女の子たたいた!」

転校生「そっちがさきにたたいてきたんだろ!」

寧々「このぉ!」

転校生「やるか!?」

兎ノ助「お前ら落ち着け!朝っぱらからなにやってるんだよ!」

転校生・寧々「「だってこいつが!」」

兎ノ助「だれかー!大人の人呼んでー!」

~なんでかクエスト~

転校生「なんでおまえといっしょにクエストなんだよ」

寧々「だってあんた、なんか特別なんでしょ?ネネの魔法使いデビューにちょうどいいわ」

転校生「・・・まぁ、やることはやるけどさぁ」

寧々「それじゃあ、よろしくね♪」

転校生「はいはい。・・・きたよ」

寧々「ふぇっ?・・・な、なに!?なんなの、あのおっきいの!?」

転校生「それじゃあ、ぼくまりょくおくるから、まほうでやっつけて」

寧々「む、無理だよっ!ネネ、まだちっちゃいんだから!こんなのと戦っても勝てないよ~!」

寧々「いやぁっ!」

・・・

寧々「・・・ふぇ?い、今のネネの手から・・・今のが魔法?」

転校生「え?まほうのつかいかた、しらないの?」

寧々「え?うん、習ってないよ、使い方。でもクエストを請けたの」

寧々「だって魔物を生で見たかったんだもん。戦うのは任せればいいかなって・・・」

寧々「まだなにも習ってないけど、魔法使えたよ!」

転校生「ばかっ!よそみするなっ!」

寧々「え?きゃあっ!」

転校生「もうっ!」グイッ

寧々「な、なんなの!?なんで!?さっき魔法当てたじゃん!なんで倒してないのよぉ!」

転校生「あんなよわいまほうなんかでたおせるわけないでしょ!」

~見てきたから~

転校生「まほうもちゃんとつかえないのに、クエストにくるなんて、ふざけるな!」

転校生「クエストはあそびじゃないんだぞ!」

寧々「・・・な、なんで怒るのよ~っ!ネネ、学園長なんだからね!」

寧々「ネネのこといじめたら退学なんだからぁっ!」

転校生「がくえんちょうでもなんでもまもののまえじゃいっしょだ!」

転校生「あそびのつもりでたたかってたらころされるんだ!あいてはそういうやつらなんだ!」

寧々「・・・な、なに、お説教?子供のくせに?生意気よっ!」

転校生「なまいきでもなんでもいいっ!こっちはクエストのことはよくしってるんだ!」

転校生「まものはつよいんだ!こうげきされたらいたいし、しんじゃうこともあるんだ!」

寧々「そ、そんな怖いこと言ったって意味ないんだからね!決めた!あんた、退学!」

転校生「あぶないっ、うしろっ!」

寧々「ふぇ?」

転校生「まにあえ!ジグリパフガードっ!」

段ボールマキナ君1号『ジグリパフ』:結希と天の合作。マジックハンド付きの段ボールで、陸上走行のみ可能。

転校生「・・・よ、よし・・・」

寧々「えっ?えっ?」

転校生「にげるよっ!いそげっ!」

~転校生、叱る~

転校生「な、なんとか・・・だいじょうぶ、かな・・・」

寧々「こ、怖かったぁ!なんなのよあれ!ネネ、あんなの聞いてない!」

転校生「クエストまえに、まもののことはしらされてるでしょ」

寧々「そんなの知らないよ!」

転校生「ふざけんなっ!」

転校生「クエストはいのちがけなんだ!あいてをたおせなかったら、こっちがしぬんだ!」

転校生「にどとあそびはんぶんでクエストをうけるな!いいな!」

寧々「・・・うぅ・・・あの・・・わかった・・・」

寧々「わかりましたぁ!おとなしくしむぎゅっ!?」

転校生「・・・しずかに。ちかくにいる」

寧々「~~~!?」

転校生「あいつがいったら、いっきにとおくににげるよ。しっかりつかまってて」

寧々「う、うん」

転校生「・・・いまだっ!リミットかいじょ!ぜんそくりょくで、いっけーーーー!!!!!」

~男の子だから~

寧々「こ、ここまでくれば・・・ひぃっ!」

転校生「か、かこまれてる・・・ちがう。にげれてなかったんだ・・・」

転校生「まものって、まほうをつかっていどうさせたりもするから・・・」

寧々「ど、どうすんのよぉ!ネネ、まだ死にたくない!」

転校生「・・・だいじょうぶ。ぼくが、まもるから」

寧々「ふぇ?」

転校生「・・・ぼくだって、おばあちゃんとか、めーりんとか、めありーとか、みんなにたたかいかた、おしえてもらってるんだ」

転校生「にげれないなら・・・たたかうしかないよ」

転校生「それのなかにいれば、だいじょうぶだから。そのままかくれてて」

寧々「あ・・・うん・・・でも、いいの?」

転校生「だってぼく、おとこのこだもん。おんなのこは、まもらなくちゃ」

寧々「!」キュン

転校生(・・・っていっちゃったけど、しょうじきどうしようもないよね)

転校生(どうしよ。えっと、ライターぐらいのやつじゃ、きかないとおもうから・・・)

転校生(・・・れんらくはしといたから、だれかがきてくれるまでがんばってにげるか)

転校生(ううー、かっこわるい・・・)

~来てくれたのは~

転校生「おーにさんこっちら!やっほー!」

魔物「グルルルゥ・・・」

転校生「よし、きのうえまでにはこれない。これでなんとか・・・うわぁ!」

転校生「いてててて・・・ゆらされておとされちゃった・・・」

魔物「オレサマ、オマエ、マルカジリ」

転校生「うぅ、ほんとにどうしよ・・・これ、ピンチってやつだよね・・・あはは・・・」

???「そこまでよ!はっ!」

魔物「グルルルゥ!?」ボシュウウウウ

前日仮面「幼き子供を狙う悪しき魔物たちよ!この前日仮面が相手してあげる!」

前日仮面「そこの転校生さん。大丈夫かしら?」

転校生「え?うん。どこもけがはしてないし、へーき」

前日仮面「それはよかったわ。さあ、魔力をちょうだい。一緒に奴らを倒すわよ!」

転校生「え、あ、はい。わかりました」

前日仮面「ていやぁっ!」

・・・

前日仮面「これで最後っ!」

転校生「・・・よし!」

寧々「た、助かったぁ・・・お姉ちゃん、ありがとう・・・」

前日仮面「これに懲りたら、ちゃんと訓練をしてからクエストを請けるように。それじゃあね」

寧々「あっ、行っちゃった。・・・かっこよかったぁ」

転校生「・・・・・・え、あ、うん。そうだね。はやくかえろ」

寧々「はーい」

~懐かれた~

転校生「はい、ごはんできたよ」

寧々「わーい!ハンバーグだー!」

転校生「これでもういいでしょ。たいがくはなしだよ」

寧々「え?あ、そんなこと言ってたような・・・もしかして、ずっと気にしてたの?」

転校生「・・・だって、ぼく、ふーちゃんとか、みんなとまだいっしょにいたいし・・・」

寧々「ふーん」ニコニコ

転校生「な、なんなの?」

寧々「・・・決めた!」

転校生「えっ?」

寧々「転校生くんは料理もできるし、ちゃんとネネのこと守ってくれるし・・・」

寧々「だからネネ、おっきくなったら転校生くんのお嫁さんになってあげるっ!」

転校生「・・・・・・えっ?」

寧々「ふふー。これからよろしくね、あなた?」

転校生「え、やだよ」

寧々「・・・・・・え?な、なんで?」

転校生「だって、ねねちゃん、よわっちいし、わがままだもん。だからやだ」

寧々「・・・もう!なら、誰ならいいのよ!」

転校生「それはね、えっと・・・」

秋穂「わたしとか!」

香ノ葉「うちとか!」

心(裏)「私とかですね」

転校生「りょうりもできてー、つよくてー、やさしくてー・・・あっはるのんとか?」

春乃「・・・ん?なんか言った?」

秋穂「おねえちゃん、お妾さんは許してね!」

寧々「むー、なら寧々も料理できるようになるし、強くもなるもん!」

転校生「えーでもねねちゃんわがままだしー」

寧々「そっちだってわがままじゃんかー!」

兎ノ助「・・・・・・青春だねぇ。ん?」

風子「瑠璃川が?いえ、確かにあれは家事レベルで言えば相当なモンですがいかんせん性格に問題が、掃除もできませんし・・・だとすると里中とか、いや、それでもあれは嫁というよりおかんの方が・・・」

兎ノ助「こっちもこっちで大変だなぁ」

~ふたみんとこころんのたんじょうび~

心「おや、転校生さん。奇遇ですね」

転校生「あれ?えっと、こころんのほうだね」

心「はい。あなたのこころんですよ」

転校生「えっと、えっと」

心「どうしました?部室はしばらく入室禁止だそうですよ」

転校生「あっ、しってるの?」

心「まあ、わかりやすいですから。でも大丈夫です。心ちゃんはなにも知りませんから」

心「どうぞ、私は準備が終わってから入ります」

転校生「あっ、えっと、その・・・これ!」

心「・・・プレゼントですか?それは心ちゃんに・・・」

転校生「そうじゃなくてっ!こっちはこころんのぶん!」

心「私、ですか?」

転校生「ふたみんのぶんはべつにあるの。こころんだって、おたんじょうびでしょ?」

心「いえ、ですが・・・」

転校生「もうあげちゃったからね」

ミナ「サーヴァント、そこにいるかっ!?」

ミナ「準備ができた、心を呼んで来いーっ!」

転校生「・・・だってさ。ちょっとあるこ?」

心「・・・本当に、あなたは・・・ふふ」

心「ありがとうございます。ありがたく、受け取りますね。来年の誕生日は楽しみにしておいてください」

転校生「きたいしてるよー」

心「・・・やっぱり、素敵な男の子ですね・・・興奮しちゃいます・・・♪」

~ふたみんにも~

心「あ、あれっ!?部屋にいたはずなのに・・・うわはぁっ!?」

心「な、なぜ転校生さんがこんなところに・・・あ、いや、どうしてわたし・・・」

心「す、すいませんすいません!いつの間にか隣にいてしまってすいません!」

転校生「なにいってるの。ぼくはいまよびにきたんだよ?」

心「え?わたしを、ですか?・・・あ、ああ!わ、わたしまたなにかやらかして!?」

転校生「い、いやいや、まだなにもしてないよ」

心「ってことはこれからしちゃうんですね!?あああ、ごめんなさいごめんなさい!」

転校生「やってないことをあやまられても」

心「で、ですが、わたしはもうあやまるしか!

転校生「いいからはいって!ほら、ここ!」

心「えっ?えっ?ぶ、部室ですか?あっ、あのえっと、なにがなんだか・・・」

ミナ「マインドシーカーの生誕祭だ!」

梓「今日は飲んで騒いで記憶をなくすッスよ!」

恋「こりゃ!はめを外しすぎるでないわい!」

卯衣「・・・また1人、歳をとったのね」

転校生「ふたみんも、おめでとっ!」

心「ひ、ひぃぃ~っ!ここ、これは・・・わたしなんかのためにそんな・・・」

心「こんなクズぅのために・・・すいません~っ!」

~夏休みなんかない~

クレプリ「そういや、世間一般じゃもうそろそろ夏休みさね」

転校生「なつやすみー?」

ありす「しらな・・・?」

転校生「あっ、ようちえんであったかも」

クレプリ「そういや、そんな歳か。ってことは、夏休みの宿題地獄を経験することなく育つってことだよな」

ありす「ぅらやまし・・・ぇす」

転校生「え?え?」

ありす「さらちゃ、も・・・」

クレプリ「あっちは夏休みすら経験したことなさそうさね」

転校生「うーん、なんかよくわかんないけど・・・ぼく、まいにちがおやすみだよ?」

クレプリ「ああ、そうか。まだ授業受けてないから・・・」

ありす「ぅらやまし・・・!」

転校生「んー、あっ、でもでも、しののめじゅくでしゅくだいはあるよ。きょうもかんじおぼえるんだー」

クレプリ「おお!少年がついに漢字を!」

転校生「えへへ、『木』とか『一』とか『火』とかかんたんなのならかけるようになったよー!」

ありす「おめでと・・・ござ、ます・・・!」

転校生「めざせ、かんけんいっきゅう!」

クレプリ「目標が高いな!」

今日はここまで!ファイナルダーク・デストロイビートマッチまではいきませんでしたね。
つーわけで次回は最終暗黒邪打倒決戦です。ミナの秘密を知ることになるけど、こっちのミナはなんかずっと元気です。
転校生が簡単な漢字を書けるようになりました。なので小1レベルのものはセリフ上でも漢字で表します。
これでちょっとは読みやすくなるはず。
年上お子様な寧々を説教する年下大人な転校生を書きたかった。ここの転校生は辛い経験をちゃんとしてきてる分、まじめです。
書いてないところで勉強したり訓練したりしてる。指揮の訓練とかもしてるはず。だからエレンとのクエストも問題ないはず。
ありすの出番が少ないね。増やさなきゃ(使命感)
ありすありあり(合言葉)

~立場逆転~

転校生「それじゃあ、今日はぼくがありすちゃんにプリンのつくりかた、おしえてあげるね」

ありす「ょろしく・・・ぉねが、します・・・!」

クレプリ「これじゃいつもと立場が逆だなー」

転校生「えへへ、たまにはこういうのもいいよね。なんか、ちょっとたのしいよ」

ありす「ぁたしも・・・しんせ・・・ぇす」

クレプリ「料理に関しちゃ転校生に任せとけば大丈夫さね。ありす、ちゃんと言うこと聞くんだぞ」

ありす「ぅ、ぅん・・・」

転校生「えっとね、それじゃあ、まず・・・」

転校生「もえやすそうなものはかたづけとこうか」

ありす「はぃ」

クレプリ「まあ、火を使うからな」

転校生「それじゃあ、クレプリ」

クレプリ「え?」

ありす「ぉにんぎょ、さん・・・もぇゃす・・・」

クレプリ「も、燃えやすいものってオレっちのことかぁ!?」

転校生「あとほこりとかいろいろあるからおにんぎょうはNGだよ」

ありす「・・・・・・」ニコッ

クレプリ「お、大人しくしてるから!たのむ、たのむ!そばで見させてくれぇ!」

ありす「ちゃんと、言うこと、聞かなきゃ・・・・・・ね?」

クレプリ「しまった!オレっちがそう言ったんだった!」

転校生「ありすちゃん、今日はぼくのとこでいっしょにおとまりだよね?」

ありす「はぃ・・・!」

クレプリ「あ、ありすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」

その日、ありすの部屋からは一晩中すすり泣く声が聞こえたという

今日ちょっと本編書ききれなさそうなので詫びありす。それとお知らせを。
これからちょっと忙しくなるので、進行スピードが落ちます。
できれば2,3日に1回本編進めれたらいいなって感じで・・・
本編進めれない日はありすを書きます。本編進めても書きます。
つまりありすは毎日書きます。たまにふーちゃんたちも書くかも。
今まで見てくださっている方、これからもよろしくおねがいします。
ありすありあり(合言葉)

~風邪~

※転校生が風邪をひきました

転校生「こほっ、こほっ」

ありす「だぃじょ・・・ぶ・・・?」

転校生「ううー、のどがイガイガする・・・」

クレプリ「風紀委員長の慌てっぷりがヤバかったな」

風子【転校生さんが風邪!?ほ、保健室に・・・いや、救急車!いや、衛生兵!衛生兵を呼びなさい!】

転校生「あたまいたいからあんましおおきなこえだしてほしくなかったんだよね・・・」

クレプリ「それにしても、ありすはよく平気だったな」

ありす「ぇっと・・・ごかのひとが、ぁわてて・・と・・・ぶんは、ぉちつく・・・ぁれが・・・」

クレプリ「ああ、そうか。あの慌てっぷり見てたら逆に冷静になるよな」

転校生「さっちゃんとかもたいへんだったけどね」コホッコホッ

紗妃【か、風邪ですか!?いけません!すぐに薬を!ああでも、市販の薬を使っても大丈夫なのか・・・!】

イヴ【お、落ち着いてください!風紀委員はうろたえないッ!ここはまず汗を拭いて着替えさせるところから・・・!】

秋穂【ノエルちゃん、はなしてー!転校生くんが、転校生くんがわたしを呼んでるの!】

ノエル【病人なんかなめたら風邪うつるでしょ!春乃さんも手伝って!】

春乃【あ、秋穂の意思を尊重したい、しかし秋穂が風邪になるのも見ていられない・・・ハッ!秋穂が風邪を引けばアタシが秋穂から菌をもらえるんじゃ!?】

ノエル【発想が狂ってる!】

ありす「とりぁぇ・・・りんご、を・・・」

クレプリ「さっきおろし金ですってくれたやつさね」

転校生「やったー!げほっげほっ」

ありす「ぉちつぃ・・・にげなぃ、から・・・」

ありす「はぃ、ぁーん・・・」

転校生「あーん」

クレプリ「・・・とりあえず、この調子でいたら治りそうさね」

バァン

風子「転校生さん!薬持ってきました!すぐに飲んでくだせー!」

転校生「ふーちゃん、うるさい」

ありす「めっ・・・!」

風子「あ、すいません・・・」

2016/11/2

ふぇぇ・・・ラストワルツやってたら時間がどんどん過ぎてくよぉ・・・
さらちゃんが大人だよぉ・・・おっきいよぉ・・・ミナより身長高そうだよぉ・・・
ブルイヤールキモイよぉ・・・顔が増えてるよぉ・・・
明日には進めれそうですので、今しばらくお待ちください。
ありすありあり(合言葉)

ってひゃっほい!次回クエストありすじゃねーか!
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
生きる希望ご湧いてくるぅぅぅぅぅぅ!!!!
ありすありありぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!

~いつものつぶし~

ミナ「サーヴァントはいるか!」

段ボール「いないよー」

ミナ「いるじゃないか。・・・いや、違う!あれはいつものトラップだ!」

恋「さすがに学習したか。それで、本体は?」

ミナ「・・・卯衣!」

卯衣「生体反応を確認。・・・ここね」

梓「ひゅーっ、さすが立華先輩ッス!しっかし、クローゼットの中とはまたベタッスね」

心「転校生さん、こんなところに・・・?」ガラッ

つかさ「・・・誰だ」

ミナ「」

恋「!?」

心「すみません!」ドゲザッ

梓「生天目先輩!?」

卯衣「あなたがここにいる・・・ということは、この部屋に転校生くんはいないみたいね。どこにいるのかしら」キョロキョロ

つかさ「転校生ならこの敷地内にいる。今はやつとかくれんぼ中だ」

梓「生天目先輩がかくれんぼぉ!?」

つかさ「あいつの探索能力及び隠密行動能力は高い。習得すべきものは多々ある」

梓「はあ・・・そうッスか・・・」

恋「ミナ、おーい、ミナ、どうしたー」

ミナ「」

恋「き、気絶しておる・・・」

転校生「あっ!なーちゃんみぃつけたー!」

~クエストに~

ミナ「サーヴァント、クエストだ!クエストに行くぞ!」

転校生「ええー、ぼくあそんでるとこなのにー」

恋「ほれ、ミナ。転校生はこう言っておる、今回は諦めろ」

ミナ「サーヴァント、貴様はそれでいいのか!このままでは魔物どもが世界を覆いつくしてしまうぞ!」

心「お、おおげさじゃないかな・・・い、いえ!なにもありません!すみません!」

梓「ふむ・・・それじゃあ、いっしょに来てくれるなら、自分がちょっとしたマジックをお見せしましょう」

転校生「マジック!?」

卯衣「魔法?」

梓「いやいや、手品って言った方がいいッスかね。それで、どうします?」

転校生「いくー!」

恋「単純じゃの」

ミナ「ククク・・・さすがは梓だ。【円卓の騎士】の一員だけはある」

恋「その理論じゃとわっちらも同じことができねばならんのじゃが」

心「わたし、目にもとまらぬ土下座ができます!」

恋「それはまた別じゃろ?」

卯衣「実は空を飛べるわ」

恋「お主は羽出して飛んどるだけじゃろ!」

ミナ「み、ミナだってなんかできるもん!なんか!」

恋「対抗せんでいいわ」

梓「ここにありますふくぶちょーの写真が、一瞬のうちにパジャマ姿に~」

恋「お主はなぜそれを持っておるんじゃ!?」

~離れ離れ~

ミナ「・・・あれ?」

転校生「・・・あれ?」

ミナ「・・・えー・・・サーヴァント!状況を説明しろ!」

ミナ「我はどうしてこんなところにいるんだ!?」

ミナ「どうして恋たちとはぐれているんだ!?」

転校生「ぼ、ぼくにきかないでよぉ!」

ミナ「・・・ええい、もういい!自分で考える!」

転校生「ねえ、とりあえずさがさない?かんがえるのはあるきながらでも・・・」

ミナ「そ、それもそうだな、うむ。ここはサーヴァントの意見を尊重しよう」

・・・

ミナ「恋ー!梓ー!心ー!卯衣ー!・・・全然見つからん・・・どこにいったんだあいつらは!」

転校生「どうしよ・・・あっ、デバイス!」

ミナ「そ、そうか!それで円卓の騎士の居場所がわかる!」

転校生「えっと、えっと・・・み、みんなばらばらだ!」

ミナ「なんだと!?・・・一番近いのはマインドシーカーだな。1人で泣いてるぞ、きっと」

ミナ「行くぞサーヴァント!部下を救うのはリーダーの役目!我らの手であやつを救ってやるんだ!」

転校生「おー!」

~経験済み~

ミナ「でも、なんでまた突然散らばっちゃったんだ?」

ミナ「やはりこれは魔物の卑怯な罠なんじゃないか!?」

転校生「たぶんね」

ミナ「やはりそうか!ふふふ、自慢ではないが、我ら円卓の騎士の団結力は世界一だ」

転校生(たしか、まもののまほうでひとをいどうさせるとかはある)

転校生(ていうか、このまえくらったばっかだし)

ミナ「これまではぐれたことなど一度も・・・い、一度も・・・」

転校生(えっと、4月のにんぎょうのとこと、ゆえちゃんたちとのうらせかいと、まえのねねちゃんの)

転校生(なんか、よくねらわれるなぁ・・・)

ミナ「・・・な、なんだこいつ・・・うわあああ~っ!」

ミナ「サーヴァント、サーヴァント!魔物が来たぞ!戦闘態勢に入れ!」

転校生「え?あ、まものか。よし、まりょくを!」ビビビ

ミナ「わ、わかった!我に任せよ!」

~また移動~

ミナ「・・・お、おい、サーヴァント。ここ、どこだ」

転校生「あちゃー、またかー・・・みんなどこにいる?」

ミナ「えっと・・・さっき魔物を追い払って、歩いて・・・この辺に心がいるはず・・・」

ミナ「も、もう一度光の小箱を見なくては・・・!」

転校生「うわ、またとばされてるじゃん。バシルーラつかわれちゃったよ」

ミナ「うう、あいつはバラモスか・・・ジャノ眼のくせに・・・」

転校生「じゃのめって、あいつのなまえだよね。なんかかんけいあるの?」

ミナ「ジャノ眼っていうのは多分蛇の目・・・へびのめから来てる名前だ」

転校生「ああ、バラモス、みためとかげだもんね」

ビィ「オイラはトカゲじゃねぇ!」

転校生「まあとりあえず、ごうりゅうできないっぽい?」

ミナ「ちょっとまて、今なんかいなかったか?」

転校生「きのせいじゃない?」

ミナ「そ、そうかな?・・・うう、なんかヘン・・・目がかゆい・・・い、いや、うずくぞ・・・」

~転校生の体質~

風子「・・・・・・」

風子「・・・はぁ、めんどくせーですね。霧の護り手とJGJやらなんやら・・・」

風子「こっちはこっちで懸念があるっていうのに・・・」

薫子「懸念、ですか?もしかして、ハワイのことで?」

風子「それもありますが、別のことです」

薫子「・・・なんとなく、想像はつきますけれど」

風子「5月に1回、そしてこの前に1回」

風子「いくらなんでも【霧の嵐】が起きすぎです」

風子「しかも、両方ともかかわっているのは転校生さん」

薫子「どちらも偶然でしょう。霧の嵐は自然現象ですから」

風子「にしてもできすぎです。しかも移動した先が・・・」

風子「【2ヶ月後】の裏世界。さらに裏世界の生徒と仲良くなって・・・」

風子「戦力として使い倒されないように丁重に扱われ、無事に帰ってきた」

風子「霧の嵐は【行って帰って】だけでも例がほとんど無いんですよ」

薫子「私も知っているのは、遊佐鳴子の他には転校生さんがらみですね」

薫子「では、転校生さんが霧の嵐の原因だと?」

風子「・・・んなわけねーです。ふつーはね。アンタさんの言う通り、自然現象です」

風子「しかし彼はふつーじゃない。でしょ?」

薫子「どうすれば?」

風子「いくつか憶測は立てられますがね。あの子の体質が関係してるかも」

風子「例えば魔力の多寡が霧の嵐に影響するとかなんとか」

~護るもの~

薫子「・・・まさか。霧の嵐は一般人が巻き込まれる例の方が多い」

風子「もーろくせんでほしーですね。一般人も魔力は持ってるでしょ」

風子「誰かに調べさせてください。もし転校生さんが原因なら・・・」

風子「・・・・・・学園の治安を守る者として、彼を隔離しなきゃいけません」

薫子「・・・・・・それは、本心ですか?」

風子「ノーコメントで」

薫子「・・・・・・」

風子「他の学園生が巻き込まれるのは防ぎますよ。なんとしてもね」

薫子「・・・結構です。しかし、宍戸さんも如月さんも手がいっぱいです」

風子「魔法に詳しー人ならいるでしょ、他にも」

風子「朱鷺坂チトセが手いっぱいってんなら、東雲アイラを動かしてください」

薫子「彼女がおとなしく頼みをきいてくれるかどうか・・・」

風子「ウチの名前をだせばだいじょーぶですよ。なんせ、あっちには貸しがあるんで」

薫子「貸し、ですか?」

風子「詳しくはいいませんがね。ま、それ以外に、彼女自身も転校生さんを気に入ってますから」

薫子「・・・わかりました」

・・・

風子「さて、ウチにできることはなにか」

風子「もし、ウチの仮説が正しいなら、できるだけあの子をほかの生徒と一緒にいさせてはいけない」

風子「だけど、あの子は狙われている。1人でいさせるわけにはいかない」

風子「・・・さて、どうしましょうか。どうして、あの子ばかりがこういうことになるんですかね」

風子「できることなら代わってやりてーですよ、ほんと」

~風槍ミナの目~

ミナ「と、飛んだ!今、今飛んだぞ!」

転校生「え?そうなの?」

ミナ「そうだ!我は見たぞ!魔物が【異界の言霊】を口にした途端、我らの体が飛んだ」

転校生「そうなの?」

ミナ「なんで気づかないんだ!あんなにはっきり時空がねじれただろ~!」

転校生「わかんなかったけどなぁ・・・」

ミナ「・・・あ、あの・・・ホントに気付かなかったの?」

転校生「ほんとだよ」

ミナ「ホントに?だ、だってあれ、あんなに暗い闇が2人を覆って・・・」

ミナ「・・・ミナ、変なこと言ってない。ホントに見たのに・・・」

転校生「そのときさ、いつもとちがうことなかった?」

ミナ「え?あ、ああ、確か眼帯が取れかけて・・・」

転校生「りょーめでみたら、それがわかったの?」

ミナ「両目?う、うん、そうだったな。両目で見たら、ヤツの放った闇が・・・」

転校生「・・・なんかくる!」

ミナ「わっ!ま、また来るぞ!あっちだあっち!」

~魔眼~

転校生「まもののなかには、まほうでこっちをとばしてくるやつがいるの」

転校生「いままでは、きづかないうちにいつのまにか・・・ってかんじだったんだ」

転校生「さっきもそう。ぼくは、きづいてなかった。たぶん、ほかのみんなも」

ミナ「我以外気付かないとは・・・やはり【組織】の手先か!」

ミナ「まあ!こうやって屠ってしまえば、なんの問題もない!そうだろ?」

転校生「ねえ、みっちゃん。め、だいじょうぶ?」

ミナ「・・・あ、目?う、うん、今はもうなんとも・・・向こう側とか見えない・・・」

ミナ「魔法も使ってないのに目が変になったんて・・・気味が悪いだろ・・・」

転校生「ほかはいいの?ほら、かぜのまほうつかいとか、サーヴァントとか」

ミナ「か、疾風の魔法使いはいいんだよ!カッコいいから!」

ミナ「サーヴァントもいいんだ!本に書いてあったから!」

ミナ「【組織】も【円卓の騎士】もいいんだ!ホントだったらカッコいいだろ!?」

ミナ「で、でも目が変なんて、ホントだったら、怖いじゃないか!」

ミナ「普通、目は物をすかしたりできないんだから!」

転校生「そうかなぁ。ほら、じゃおうしんがんみたいなかんじで、かっこいいとおもうけどなぁ・・・」

転校生「でも、みっちゃんがいやなら、かくしとく?」

ミナ「う、うん・・・眼帯・・・これで、ごまかせるとおもう・・・」

転校生「そっか。でも、ぼくはそれ、カッコいいとおもうよ」

転校生「みっちゃんだけがつかえる、えらばれたちからってかんじでさ」

~天文部~

ミナ「・・・だ、大丈夫だよな?我のこと、黙っていてくれるな?」

転校生「うん。みっちゃんが、いやだっていうんだったら、そうするよ」

ミナ「・・・うむ、よし!サーヴァントたるお前は知っていても問題ないだろう!」

ミナ「我とお前は秘密を共にする関係になったのだ!ありがたく思え!」

恋「あまり調子に乗ってはいかんぞ、ミナ」

ミナ「わっ!・・・な、なんだ、恋か」

恋「どうじゃ、転校生に知られてしまったんじゃ」

恋「天文部の他のメンバーも信用してはどうかな」

ミナ「う・・・で、でも、サーヴァントみたいに信じてくれるかわからない・・・」

ミナ「変な奴だって嫌われるかも・・・」

転校生「そうかなぁ?」

恋「・・・信じてやれ、とは気軽に言えんがのう」

恋「ヤツらもお主のことが好きなんじゃぞ。わっちに負けないくらいのう」

ミナ「ほ、ほんとに・・・?」

恋「ほんとじゃとも。じゃないとこれまでついてきておらんわ」

転校生「みんな、みっちゃんのことがすきだから、いっしょにいるんだよ」

恋「・・・・・・・・・・・・」

ミナ「さ、サーヴァント・・・どうしよう。我は言った方がいいのか?」

ミナ「だって・・・こんな苦しみなんて、知っても面倒くさいだけだろう・・・」

転校生「そんなこと、ないとおもうけどな」

恋「うむ、転校生の言う通りじゃ」

~同じなんだ~

恋「例えば、心が急に体調が悪くなったとする」

恋「なにか心配事があってそうなったように見えるが、理由は話さん」

恋「どんどん悪くなっていくが、やっぱりなにも話さん」

恋「・・・お主、どうする?」

ミナ「そ、それは・・なにがあったのか知りたい」

恋「知ってどうする?たいてい、お主じゃ解決できんことじゃぞ」

ミナ「そ、そんなのわかってるよ!でも、一緒に何か考えることができるだろ!」

ミナ「それができなくても、心は我の・・・と、友達だから・・・」

恋「・・・・・・・・・・・・」

恋「のう?」

ミナ「・・・うん・・・わかった」

ミナ「サーヴァント、恋、一緒に来い!」

ミナ「我の目について、みんなに話す。話して、これまでのことを謝る!」

恋「・・・他の生徒には話せんことじゃわ。じゃが天文部は・・・」

恋「一心同体でありたい者たちの集まりじゃからのう」

恋「わっちはこれで絆が深まると確信しておるよ」

転校生「ふくぶちょー、なんか、おかあさんみたいだね」

恋「そうじゃの、随分大きな子供をもったわ」

恋「さあ、転校生。お主も来い。みんなで一緒に報告に行こう」

恋「クエスト中、ミナを守ってくれてありがとう」

恋「そして、励ましてくれてありがとう。感謝するぞ」

~神宮寺光男~

兎ノ助「そういや、神宮寺ってみんなお前みたいな変態なのか?」

茉理「ちょっとー、それどういう意味?」

初音「姉さまが変態なのは仕方ないとして、他はそんなでも・・・あ、いや、一人・・・」

兎ノ助「え?いるの?こいつレベルが?」

茉理「こいつレベルってなによ!かわいいんだからしかたないじゃん!」

初音「そういうところだと思うんだけどなぁ」

兎ノ助「それで、茉理レベルの変態って誰なんだ?やっぱり、あのソフィアを突け狙う色ボケ・・・樹とかいうハンサムかぁぁ!?」

茉理「樹兄さま・・・?いや、むしろ兄妹の中ではまともな方だよ?」

初音「口だけだしなー。奥さんにベタボレだし」

兎ノ助「え・・・妻帯者?」

沙那「はい。ですから、越水さんのことは心配しなくても大丈夫ですよ」

兎ノ助「ふ、ふーん・・・ってか、それじゃあさっきの変態って誰だよ」

初音「それは・・・うん・・・優しいんだぜ?優しいんだけどな?」

茉理「顔もいいんだけどなぁ・・・」

兎ノ助「お、おい、誰なんだ、それは誰なんだよ!」

沙那「光男さま・・・どうして・・・」

兎ノ助「えっと、その光男ってやつ、どういう感じで変態なんだ?春乃みたいな感じか?」

茉理「・・・ショタコン、なのよ」

兎ノ助「え?」

初音「兄さま、ショタコンなんだ・・・」

兎ノ助「・・・お、男、だよな?」

沙那「はい。男性です」

兎ノ助「・・・・・・」

茉理「・・・・・・」

兎ノ助「転校生には近づけさせんぞ!」

茉理「あ、大丈夫よん。あの人ショタコンはショタコンでも『YESショタ、NOタッチ』を貫いてる人だから」

沙那「※ただし向こうから来た場合はその限りではない」

兎ノ助「転校生は近づけさせんぞ!」

初音「そうだな。もし来ることがあったら冬樹の妹の方用意しとかないとな」

兎ノ助「おまえら、ツッコミ放棄するなよな」

~ハワイ~

クレプリ「しょうねーん!少年!ビッグニュースさね!」

転校生「クレプリ、どしたの?」

ありす「ぇと・・・デバイス、見・・・?」

転校生「え?なんかあるの?」

ありす「ぇっと・・・はゎぃに、ぃくって・・・」

転校生「・・・ハワイ?」

クレプリ「うん」

転校生「・・・アローラ?」

クレプリ「それはこの時間軸じゃまだまだ先さね。ポケットモンスターサン・ムーンの発売は2016年11月18日だからな」

ありす「はわぃで・・・くぇすと、だって・・・」

転校生「クエストなの?なんの?」

クレプリ「なんか、PMCかなんかと合同訓練だとよ。PMCがなにか知らないけど」

転校生「たしか、みんかんぐんじがいしゃ・・・とかそんなんじゃなかったっけ?」

ありす「知って・・・の・・・?」

転校生「えっと、えっちゃんとめありーのじょーかんがPMCにいるってはなし、このまえきいたから」

クレプリ「あの精鋭部隊の?なんか、いろいろ知ってるなぁ」

ありす「ぇっと、それで・・・こ、今度、ぃっしょに・・・みずぎ、かぃに・・・こ?」

転校生「うん!こんどこそ、かっこいいのを・・・!」※去年はももが選んだ物を使っていた

クレプリ「なんだろう、どこからともなく妨害が来る気がする・・・」

今日はここまで!次回はなりじゅんとまみちかの誕生日やって、楽園崩壊かな。
ちひろが初登場したイベントだけど、裏の方だとあの娘、ここで死んでるんだろうなぁ・・・とか想像してしまう。
今月はありす祭りだぁ・・・ありすと電話する内の何割がクレプリになるだろうか。一人二役電話ってのも珍しい気がする。
ありすありあり(合言葉)

あっ、やべ。誕生日に里菜から水着もらってるじゃん。
・・・あれは学校用ということで!

~転校生のお気に入り~

転校生『~~♪~~♪』

ありす「・・・?」

クレプリ「ああ、なんかまた歌ってるんだな。しょうねーん、はいるぞー」ガチャ

転校生「おーねがいーしーんでれらー♪ゆめはゆーめでおーわれーない♪」

クレプリ「おおっ、踊ってる踊ってる・・・あれ?」

テレビ『ゆめはゆーめでおーわれーない♪かなーえるよ♪ほーしにーねーがーいをーかけたならー♪』

転校生「みーつけよー♪まーいおんりーすたー♪まだまだーちいさーいけーど♪」

ありす「テレビに・・・ぁわせ・・・?」

クレプリ「ふりつけ練習かなんかか?」

ありす「・・・ぁ・・・この・・・ぇぃぞ・・・」

こずえ『ひかりはじーめてるー♪かがやくひのーためにー♪』

転校生「いぇーっ!!!・・・あれ?ありすちゃん?きてたんだ」

クレプリ「気付いてなかったのか」

転校生「あっ、にばんはじまる。もうちょっとまって」

ありす「・・・・・・むぅ」

こずえ『ときどきーおーちこんじゃってーにげだしたくーなーっぁたりー♪』

転校生「ちゃんすもーおーでぃしょんーもーつーかめーなかったりー♪」

ありす「・・・せっかく・・・たのに・・・」プクー

クレプリ「んー、少年にもこんなとこがあるんだなー」

・・・

ちなみに

絢香「転校生くん、あたしのことも応援してくれてるんだけど、アイドルって単語がでるといっつもあの女の子が頭に浮かぶんだよねー」

絢香「せっかく一緒の学園に通ってるアイドルがいるっていうのにさー」

純「それってさ、身近だから逆に意識してないみたいなもんじゃね?」

絢香「そうだったらいいなぁ・・・」

今日のありすでした。嫉妬する女の子は可愛いと思う。
コラボキャラ以外で初めて本名が出たキャラって思ったけど牧場の人たちの方が先だね
ログボありすはいずれ対抗戦メダル交換所に追加されると思うのでそれまでメダルを貯めればいいと思うよ。
ありすもこずえも大好きです。デレステの方にSRとかSSRとか来ないかなー
ありすありあり(合言葉)

~仁義なき戦い~

イヴ(今日は委員長たちが出払っていて、私が転校生さん係をすることになりました)

イヴ(なので、今は食堂に来ています)

転校生「なにたべよっかなー」

イヴ「食堂なんかなかなか来ないから、なにがあるのか・・・」

転校生「とりあえずAランチでいいんじゃない?ハンバーグだし」

イヴ「ハンバーグ?・・・まあ、それでいいかしら」

転校生「それじゃあ、AランチとさとなかウルトラスーパーDXランチで」

イヴ「なんですかその注文は!?」

・・・

イヴ(うっ、グリンピースがこんなに・・・ハンバーグだけじゃないんですね・・・)

イヴ「そっちは・・・名前はともかく、内容はまともなんですね」

転校生「べつめい、かりんちゃんのざいこしょり」

イヴ「それは口に出さなくていいです・・・ん?」

ノエル「転校生くーん、一緒に食べよー?あ、さとなかスペシャル頼んだんだ。アタシはAランチなんだー」

イヴ(こ、この子・・・まさか、私が離れられないのを知って・・・!)

ノエル(ふっふっふ、今お姉ちゃんは転校生くんの側を離れられない・・・だから、アタシがここに座ってもどっかに行くことができない!)

転校生(なんでぼくをあいだにはさんだんだろ。どうせならとなりにすわればいいのに)

~似たもの同士、双子同士~

ノエル「そういや転校生くん、最近はどう?なんかいろいろあって大変みたいだけど」

転校生「えっとね・・・」

イヴ(今ね)ヒョイヒョイ

転校生「・・・ってかんじかな・・・あれ?いぶ?」

イヴ「なにかしら」

転校生「グリンピース、こっちにいれてない?」

イヴ「そんな子供みたいなことするわけないでしょ」

ノエル(いまのうち!)ヒョイヒョイ

転校生「そうだよね、いぶがそんなこと・・・のえるん?」

ノエル「どしたのー?」

転校生「えっと、グリンピースを・・・」

ノエル「や、やだなー、そんなことするわけないじゃん。気のせいじゃない?」

転校生「そ、そうだよね・・・あ、ぼくちょっとおみずいれてくる」

イヴ(いまのうちに!)ヒョイヒョイ

ノエル(やれるだけ!)ヒョイヒョイ

~バレた~

転校生「・・・で、なにかいうことは?」

イヴ「・・・・・・」

ノエル「・・・・・・」

転校生「あのね、だまってちゃわからないよ?」

ノエル「ご、ごめんなさい・・・あたしが入れました・・・」

イヴ「すいません・・・私が入れました・・・」

転校生「はぁ・・・それじゃあ、これどっちかにうつすよ?」

イヴ「ノエル。あなたはよく動くんだからたくさん食べなさい。・・・と伝えてもらえますか?」

転校生「だって(じぶんでいえばいいのに)」

ノエル「お姉ちゃんも最近風紀委員ので忙しそうだからたくさん食べた方がいいよ!・・・って伝えて?」

転校生「だってさ(じぶんでいえよ)」

イヴ「妹だからって遠慮する必要はないのよ・・・と伝えてください」

ノエル「姉だからって譲ってくれなくても大丈夫だよって言ってあげて」

秋穂「二人ともめんどくさいよ!」

転校生「あきちゃんがツッコミを!?」

さら「せ、世界の、おわりですぅ・・・」

龍季「さら、急げ!間に合わなくなるぞ!」

イヴ「全員失礼すぎないかしら!?」

春乃「落ち着いて。こういうときは机の下に身を隠すのよ。避難経路を確保してから・・・」

ノエル「春乃さんまで!?」

~じゅんちゃんのたんじょーび~

純「あーもー疲れた。モデル辞めたい~」

転校生「まぁまぁ、じゅんちゃんいつもがんばってるもんね(よくわかんないけど、たいへんなんだね)」

絢香(あ・・・転校生くんと純ちゃんだ・・・)

絢香(荒れてるなぁ・・・元気づけてあげなきゃ!)

絢香「おはよう、純ちゃん!転校生くん!」

純「あ、絢香。おはよ。ねぇねぇ、ちょっと聞いてよ~」

純「この前教えてもらったセクハラ、ついにあたしも受けちゃったよ」

絢香「ええ!?ど、どういうこと!?」

・・・

純「それでね、その・・・」

絢香「うん、うん」

転校生「ふわぁぁ・・・あっ、とんぼだ」

・・・

純「でさ~・・・」

絢香「ほ、ほんとに!?」

転校生「まてまてー!」

純「もー、やになっちゃうわ、モデル」

絢香「そ、そんなことあるんだ・・・コーディネーターの人ってアグレッシブ・・・」

純「アグレッシブって・・・こっちは彼氏もできたことない乙女だよ?」

純「あんな【やり手です】みたいなので来られてもヒくっての」

絢香「そうだよね・・・あれ?転校生くんは?」

純「ん?さっきまでそこにいたんだけど・・・あれ?話長引いちゃってたから、帰っちゃったのかな?」

絢香「転校生くんはつまらなかったら眠くなるタイプだから、勝手に帰ったりはしないとおもうけど・・・」キョロキョロ

純「あ、いた」

絢香「えっと、なにあれ?トンボを・・・追いかけてんの?」

純「自由だなぁ・・・よし!絢香、行くよ!」

絢香「ええっ!?」

純「もう何も考えずに身体だけ動かす!ストレスはそれで忘れる!転校生ー!アタシもまぜてー!」

絢香「あっ、えっと、えっと・・・純ちゃん、誕生日おめでとう!あたしもやるから待ってー!」

~まみちかのたんじょーび~

千佳「ごらぁぁぁ!!!どこいったぁぁぁぁ!!!!」

転校生「あれ?まみちか?どうしたの?」

千佳「あっ、転校生。ねえ、律と自由見てない?」

転校生「あー、さっきあっちにいったよ」

千佳「おっけー、あっちね。ありがと」

転校生「なになに?おもしろいこと?」

千佳「面白いことっていうかなんていうか・・・転校生、アンタたしかかくれんぼ得意だったよね?」

転校生「うん」

千佳「そんじゃあさ、自由と律のこと、一緒に探してくれない?」

転校生「いいよー。りっちゃんとみゅーとかくれんぼかー・・・んー、そーぞーはつくけど・・・」

千佳「おっ、早速心当たりあんの?」

転校生「はんにんというものはげんばにもどってくるものなのだよ、ワトソンくん」

千佳「誰がワトソンよ。ていうか、現場に?・・・よし、わかった!行くわよ、転校生!」

転校生「おー!」

・・・

自由「ひーっ、危なかったー」

律「まー怒った千佳なら校舎内探し回ってるだろうから、ここなら安全だろ」

自由「逃げ回ってるように見せて、実は最初にいた教室に戻っている・・・灯台下暗し作戦っすね!」

ゆえ子「・・・むにゃ、これは・・・・・・」

自由「ゆえ子氏、どうしました?」

ゆえ子「間宮さん、どうやら味方をつけたみたいです」

律「味方?それって誰だ?」

ゆえ子「転校生さんです」

自由「転校生くんっすか。・・・ってまずい!あの子、かくれんぼ超得意なお子様じゃないっすか!」

律「ひ、避難しないと!」

千佳「へー、どこに?」

律「そりゃもちろん見つからない場所に・・・あ・・・」

転校生「みぃつけたー!」

自由「さ、さすがっす・・・」

千佳「さあ、あんたらの罪を数えな!」

ゆえ子「むにゃむにゃ・・・この後は・・・転校生さんがプレゼントを渡して終わるでしょう」

~前準備~

風子「それじゃあ、行ってきますね」

転校生「いってきまーす!」

兎ノ助「おう、行ってこい!」

みちる「ねえねえ、あの二人、どこに行くの?こんな朝早くから」

兎ノ助「ん?ああ、みちるか。あいつらは汐浜ファンタジーランドに行ったとこだ」

みちる「汐浜・・・ああ、あの遊園地か!」

兎ノ助「そうそう。俺のフォロワーがいるとこな」

みちる「いや、別にそんなんじゃないと思うけど・・・」

みちる「ていうか、風紀委員長って一日学園からいなくても大丈夫なの?」

兎ノ助「転校生がいるからな。ていうか、お前汐ファンのこと聞いてないのか?」

みちる「ああー、魔物が出るってやつ?でも、クエストでも一部の生徒しか動けないし・・・」

兎ノ助「だからあいつらが行ったんだよ」

みちる「え?どういうこと?」

兎ノ助「転校生は最近裏世界やらなんやらで忙しいから、ストレスが溜まってる。まだ6歳だしな」

兎ノ助「だからそれを発散させるためにアイツが遊ぶことに関しては割と寛容になっているんだ」

兎ノ助「その保護者役兼監視役として風紀委員長はうってつけ・・・ていうか、あいつが一番仲いいからな」

兎ノ助「ま、今日魔物が出ないなら出ないであいつらもリフレッシュになるだろ」

みちる「ふーん。みんな結構いろいろ考えてるんだねー」

兎ノ助「・・・正直、子供には重すぎる荷物を背負ってるからな。俺ができることは応援だけ」

兎ノ助「つーわけでどっかに遊びに行きたかったら転校生を口実にしたら大体申請が通るぞ」

みちる「うわ、権力の乱用だ!」

兎ノ助「それでアイツのストレス発散になるなら問題ないんだよ。だから間違っても・・・」

兎ノ助「秋穂みたいに実家にお持ち帰りしようとするなよ?」

みちる「流石にやらないからね?」

~楽園崩壊~

転校生「ふーちゃん・・・これ・・・」

風子「さーて、来ましたか。転校生さん、とりあえず避難経路は確認しましたね?」

転校生「うん。みんなをゆーどーするよ」

風子「はい。途中で魔物を見つけたらウチがやりますんで。そんでですが・・・」

風子「この後氷川が別動隊を連れてきてくれるんで、そっちが到着したら合流をおねげーします」

転校生「え、なんで?」

風子「朝比奈が一緒に来てるみたいなんで、アンタさんの力がひつよーです」

風子「こっちはウチらがなんとかしますから、頼みますね」

転校生「はーい」

風子「さて、とりあえず一体、見つけましたよ」

転校生「ハートちゃんの中にはいってるんだ・・・」ビビビ

風子「さ、たまには精を出しましょーか。ウチと転校生さんの憩いの時間を邪魔してくれたお礼、たっぷりしてあげますよ」

~合流後~

紗妃「・・・な、なんということでしょうか・・・この前はあんなに賑やかだったのに・・・」

転校生「さっちゃん!たっちゃん!」

紗妃「転校生さん!ここでしたか!」

龍季「なんだ、先に来てたのかよ」

転校生「こっちにごーりゅーするよーにってふーちゃんにいわれたの」

紗妃「そうでしたか、ありがとうございます」

龍季「・・・・・・」

龍季「おい、確か転校生が、今月末にここが襲われるって言ってたよな」

龍季「裏世界だかの生徒に聞いたんだろ?なんで対策できなかったんだよ」

紗妃「・・・詳しくは聞いていないのですが・・・どうも、確証がなかったからでしょうね」

龍季「ああ?コイツが嘘つきだってことか?んなわけねーだろ。こいつドがつくぐらいの正直者だぞ?」

紗妃「そうではなく、こちらとあちらの歴史が異なるから、ということでした」

紗妃「裏世界で起きたことがこちらでも起きるとは限らない」

紗妃「もしここが魔物に襲われなかった場合、クエストを発令するんは無駄遣い・・・」

紗妃「そういう判断です」

紗妃「基本的に、討伐は魔物が出てからでなければクエスト発令されないのですよ」

転校生「はぁ、大人ってめんどくさいね」

龍季「だよなー」

紗妃「そういわないでください。大人も大変なんですから」

~大人の事情~

龍季「てか、他のところみてーに、ここに警備でくりゃよかったんじゃねーのか?」

紗妃「警備のクエストは一定期間中の発令上限が決まっています」

紗妃「今回はそれをオーバーしており、苦肉の策として出されたのが・・・」

転校生「しゃるちゃんにおねがいするってやつだね」

龍季「ほんと、めんどくせーな・・・その結果がこれかよ」

紗妃「悩ましいことですね・・・ですがここに来たらすることは1つです」

紗妃「さあ、みなさんを助けましょう!」

転校生「おー!」

龍季「ま、やることはやるよ。折角来たんだからな」

~気持ち悪い~

龍季「・・・着ぐるみに寄生・・・ふざけたヤツらだな、おい」

転校生「しょうじき、きもちわるいよね」

紗妃「発見が早かったため、魔物の強さ自体はそうでもありません」

紗妃「そのため、着ぐるみに逃げ込んで成長の時間を稼いでいるそうです」

紗妃「知性はなくとも、隠れるという本能は持っているようですね」

龍季「ふうん・・・別に着ぐるみを焼いても、弁償しなくていいんだよな?」

紗妃「ええ。それは問題ありません」

龍季「ま、いいだろ。俺は魔法使う時は離れてろよ」

龍季「まだ制御ができてねーんだ。どこに雷が飛ぶかわかんねーからな」

[ラバーキャットスーツ]転校生「はーい」

紗妃「・・・それは?」

転校生「さっきばいてんでみつけたの。お金はおいてきたよ」

龍季「俺のは魔法だから効果ないと思うぜ」

転校生「えっ」ガーン

紗妃「制服はどうしたんですか?」

転校生「中にきこんでるよ」

龍季「なら効果あるかもしれんが・・・いや、やっぱり効果ないだろ。それ自体に効果はないだろ」

紗妃(しかし、こ、このボディラインがしっかり出る服は、なんというか、背徳感が・・・)

龍季「おいっ!下がれっ!」

紗妃「きゃっ!」

龍季「また出やがったな・・・ぶっ飛ばしてやる!」

~ノエル「アタシにばっか任せないでほしいなぁ」~

龍季「・・・ってぇ・・・くそ、魔法が遅かったか」

紗妃「あ、ありがとうございます・・・朝比奈さん、頬に怪我が・・・!」

龍季「いい。こんなのツバつけときゃ治る」

紗妃「い、いけません!傷が残っては・・・」

転校生「ぺろぺろー」

龍季「うおわっ!?なにしやがんだ!」

転校生「え?あきちゃんはいっつもこうやってくれるよ?」

紗妃「あ、あわわわわ・・・こ、こういうときは!」

龍季「あー、あいつか、くそっ、そんときノエルはいなかったのかよ!」

転校生「のえるんがぶかつのすけっとにいってていないときがおおいかなー」

龍季「あいつやっぱり監視つけたほうがいいんじゃないか?・・・っておい、なにやってんだ」

紗妃「や、やっぱりそうですよね!・・・ん?どうかしました?」

龍季「いや、お前なにやって・・・」

127 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:26:43.05 ID:BraiNPinkS
   転校生くんが朝比奈さんをペロペロし始めました!
   こういう時ってどうしたらいいんですか!?

128 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:27:26.57 ID:TuKomINoel
   え?・・・・・・え?

129 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:27:56.89 ID:DolLmasTer
   誰から影響を受けたのかは想像できますから、とりあえず止めましょう

130 名前 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:28:15.26 ID:AngelSaRa
   ふぇ?たつきさんなら昨日シローがペロペロしてましたよ?

131 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:28:17.66 ID:MinDSEaker
   転校生くんのペロペロ写真はよ

132 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:28:39.42 ID:ワガツマアサリデス
   あれ?渡しこんなスレ拓きましたっけ?

133 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:28:45.75 ID:aUtUmnsist
   わたしも転校生くんにペロペロされたい!

133 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:29:27.35 ID:ButyoYUSan
   とりあえずクエスト中なんだからそっちに集中したらどうかな。あと、傷口に唾は医学的にNGだよ

134 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:30:11.11 ID:FAlLinHuRt
   ちくわ大明神

135 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:30:25.89 ID:HoGENmoOegi
   唾液は多くの雑菌を含んでいますから、傷口に唾をつけるのはやめておいた方がいいと思います
   転校生くんの場合は魔力を補給してもらえば傷の治りが早くなるのでそちらの方がいいかと

136 名前 : 以下、名無しにかわりまして魔法使いがお送りします []:2015/07/31(金) 12:30:57.42 ID:TuKomINoel
   今の誰?

~貴重な~

龍季「そこの住民はあんまりあてにしない方がいいと思うんだが・・・」

紗妃「で、ですが!そ、その・・・トモダチノスクナイ私にとっては貴重な情報交換の場なのです!」

転校生「いまなんかあいだにはさまなかった?」

龍季「ったく、さっさと行くぞ」

紗妃「え?あ、はい!あっ、転校生さん、傷口を舐めるはやはりよくないですよ」

転校生「そうなの?」

紗妃「唾液には雑菌が多く含まれていますから、傷口から体内に侵入する可能性があるのです」

紗妃「あなたの場合は、魔力を入れてあげれば、傷の治りが早くなるので補給してあげてください」

紗妃「魔力の充実は傷の回復を早めますからね」

転校生「はーい」

龍季(・・・なんか、すっげーツッコミたい・・・これがノエルの気持ちか・・・)

~制御~

紗妃「だんだん・・・制御できてきているのではないですか?」

龍季「そ、そうか?」

段ボールカー「そうなの?」

紗妃「ええ!」

龍季「・・・・・・」

龍季「おだててもなんも出ねーぞ」

紗妃「そ、そういうことは好きではありません!あいた・・・」

龍季「あいた・・・?おい、その指どうした」

紗妃「なんでもありません!魔物の攻撃で少し怪我をしただけです!」

龍季「今回の魔物で火傷するってのかよ」

紗妃「っ!こ、これは・・・その・・・」

龍季「俺の電気がテメーに飛んでるじゃねーか・・・クソッ!」

龍季「全然制御なんかできてねぇってことじゃねえかよ!」

紗妃「お、落ち着いてください!隠したことは謝ります。ですが・・・」

紗妃「私が油断しただけ・・・最初に比べたら、魔法が飛んでくる頻度が減っていたから・・・」

紗妃「ここに来た時と比べても驚くほど制御できています!」

龍季「・・・・・・」

紗妃「ですから、自分を卑下しないでください!」

龍季「・・・チッ。別に気を使ってもらうような人間じゃねーよ、俺は」

龍季「テメーはいつもみたいに説教してりゃいいんだ。不良なんだからよ」

転校生「といいつつも内心はちょっとうれしいたっちゃんなのでした」

龍季「な!?そんなわけねーだろ!いいか、そんなことねーからな!コイツの言ってることはデタラメだからな!」

紗妃「転校生くんは普段、嘘をつきませんよ。つまりここで嘘をついている可能性は低いと見ていいでしょう」

龍季「おいこら!こういう時だけ都合のいい解釈するんじゃねえ!テメーもいっつも追いかけまわしてるだろうが!」

転校生「あっはっは、たっちゃん、がんばれー!」

龍季「もとはといえばお前のせいだろ!?」

~急変~

龍季「ったく、このクソガキは・・・」

転校生「やー、おろしてー!」

紗妃「転校生さんのまえでそんな汚い言葉を使わないように!移ったらどうす・・・っ!?」

龍季「・・・なんだ・・・1匹、2匹・・・7匹!?」

紗妃「し、しまった!囲まれています!」

龍季「クソッ・・・どこから生えてきたんだ?」

紗妃「すいません・・・気が緩んでいたばかりに・・・」

転校生「うう、ごめん・・・」

龍季「いや・・・ちょうどいい。ちまちました戦い方にイラついていたところだ」

龍季「囲まれたなら仕方ねぇ。全開で雷落としてやる」

紗妃「い、いけません!あなた1人では・・・ひっ!?」

紗妃「きゃあっ!?」

龍季「な、なんだテメェ!」

転校生「あれ?はるのん、なにしてるの?」

龍季「・・・・・・・・・・・・あ?」

ハート?「たまにはストレスを発散しておけ」

ハート?「転校生。アンタには障壁をかけておく。アイツに魔力を渡してやれ」

転校生「あいあいさー!」

ハート?「氷川はアンタの魔法が届かないところに避難させる。好きに暴れろ」

龍季「・・・て、テメー、妹のところにいなくていいのかよ」

ハート?「アンタが心配することじゃない。すぐに戻る」

~あくまで妹のため~

ハート?「制御できるようになれば、妹の側にいることを許してやる」

紗妃「ちょ、ちょっと!」

ハート?「アンタは過保護すぎだ。少しぐらい放任したほうが朝比奈にはあってる」

転校生「はるのん、ありがとー」

ハート?「・・・・・・・・・・・・」

ハート?「勘違いするな。妹のためだ。制御できないままだったら・・・」

ハート?「仲月さらが妹のそばにいるときは、絶対に近寄らせないからな」

紗妃「ま、待ってください!ああ・・・!」

龍季「・・・わざわざ着ぐるみまで着やがって。そんなに顔見せるのが恥ずかしいのかよ」

転校生「はるのん、つんでれさんだからねー」

龍季「その一言で片づけるお前もすごいよ・・・っ!」

龍季「あぶねぇ。魔物のこと忘れてたぜ・・・」

龍季「・・・・・・・・・・・・よし!」

~全力全開~

龍季「転校生!いちおうテメーに魔法が当たらねぇように努力する!」

段ボール「だいじょーぶだよー。かみはでんきをとおさないから」

龍季「そうか、そういやそれがあったな・・・まず一匹目!」

・・・

龍季「ふぅっ・・・まだ終わらねぇのかよ、ゴキブリみてぇに湧きやがって」

龍季「こうなりゃまとめてぶっ飛ばしてやる」

龍季「転校生!魔力寄越して、念のため離れとけ!」

転校生「え、なんで?」

龍季「俺が魔法で1つ信用してるのが、雷の威力だ」

龍季「危険すぎる程相性がいい・・・障壁があっても、壁があっても、怪我するかもしれねーからな」

龍季「いいか、離れろよ!」

転校生「わ、わかった!」

・・・

龍季「いくぜ・・・」

龍季「蒸発しちまえっ!」

ちひろ「いや!離して!やめて!」

ちひろ「きゃあっ!」

龍季「っ!?しまっ・・・と、止まら・・・」

龍季「ねぇっ・・・!」

~ギリギリ~

龍季「う・・・うぇっ・・・ま、魔力がカラになっちまった・・・気分が悪ぃ・・・」

龍季「や、ヤベェ!さっきのヤツ・・・ど、どこだ!?」

???「・・・・・・・・・・・・」

転校生「・・・・・・えっと、みゃくと・・・いきと・・・」

龍季「てっ、転校生!そいつだっ!魔法が止まらなかった!」

龍季「クソ、クソ・・・止まらなかったんだ!」

???「う、うぅ・・・」

龍季「!?お、おい・・・生きてるのか?」

紗妃「だ、大丈夫ですかっ!?」

転校生「大丈夫だよ。ちゃんと生きてる」

ハート?「・・・・・・・・・・・・」

龍季「・・・お、俺の魔法で・・・人が・・・」

紗妃「あ、あんなタイミングで盾にされたら、誰だって止められません・・・!

紗妃「あの威力で生きているのは運がよかったんです!保健委員を・・・」

転校生「はるのん。このこ、けがしてないよね?」

ハート?「・・・・・・・・・・・・」

ハート?「あたしが障壁を張ったから、どっちにしろ死にはしなかった」

龍季「・・・そ、そうか・・・だよね、信用できねぇもんな・・・」

ハート?「だけど、当たってない」

ハート?「障壁に全く損傷がない。魔法の影響範囲が制限されていた証拠だ」

紗妃「・・・ということは、朝比奈さんが?」

転校生「ちゃんと、せーぎょできたんだね」

ハート?「奇蹟みたいなものよ」

龍季「・・・その通りだ・・・もう一度やれって言われてもできねぇよ・・・」

龍季「・・・死んでないなら・・・いい・・・」

転校生「たっちゃん、まりょく!ふらふらだよ!」ビビビ

紗妃「そ、そうです!あれだけの魔法を放ったんですから、空っぽになっていて当然ですから!」

龍季「ん・・・ありがとな・・・」

~戦いの後は~

風子「ふー、まあ、魔物の襲撃があったにしては損傷は少ないほーでしょ」

転校生「おつかれさまー」

風子「そっちも、お疲れ様でした。朝比奈、魔法の制御ができたんですって?」

転校生「ちょっとだけだけどね。たっちゃん、がんばってたよ」

風子「そーですか。一度うまくいったってことを知っておけば、あとでそれは自信になります」

風子「そして、一度うまくいってるんですからこれからもやってやれないことはねーんです」

転校生「これからにきたいだねっ!」

風子「そーですね。・・・てか、なんですか?その衣装」

[ラバーキャットスーツ]転校生「でんきたいさくー」

風子「よく子供サイズのなんかありましたね。ま、襲撃は終わったんですし、脱いじゃいましょ」

転校生「これ、じぶんでぬげないの。ぬがせてー」

風子「はいはい、わかりましたよ。あんたさんも考えが単純ですねー」

転校生「おもいたったがきちじつ!」

風子「思い付きで行動しすぎるのはよくねーですよ。けーかくも大事ですよ」

転校生「はーい」

風子「んじゃ、帰りましょうか。どっかよってきます?」

転校生「んー、ゲーセンいきたいなーって。今日あそべなかったし」

風子「おっけーです。んじゃ、行きますよ」

~あぶないスーツ~

ありす「転校生く・・・でき・・・!」

転校生「おおー」

クレプリ「さすがにあのスーツだけじゃダサいから、合うような服、用意したさね」

ありす「これで・・・っとは、かっこよ・・・った?」

転校生「うん!」

クレプリ「てか、なんでこんなもんを?」

転校生「えっとね、かくかくしかじかだよ」

ありす「?」

クレプリ「かくかくしかじかって実際に言っても通じないからな?」

転校生「あっ、まちがえた。そとにだすんだった」カクカクシカジカ

ありす「そ・・・なんだ・・・」

クレプリ「なにはともあれ、おつかれさまさね。で、それどうするんだ?」

転校生「ちょっとこれきて学校いってくるねー」

ありす「ぁ・・・つぃてき・・・す・・・」

・・・

―後日―

[ライダースーツ]秋穂「じゃーん、おねえちゃん、どうどう?にあってる?」

[キャットスーツ]さら「たつきさん!みんなでこれ、買ったんですぅ!」

[ダイバースーツ]ノエル「うーん、これはちょっと違うような・・・ま、いいや。あとでプール行こーっと」

[ラバースーツ]ありす「ちょ、と・・・はずかし・・・ぇす」

[ラバーキャットスーツ]転校生「だーいじょうぶだってー」

龍季「ぶほっ!?な、何着てんだお前ら!おい、お前、妹これでいいのかよ!」

春乃「・・・・・・」

風子「死んでますね・・・。なむなむ」

龍季「言ってる場合か!」

イヴ(あれに仮面をつけたら似合うんじゃないのかしら・・・)

その後、氷川さんによって外での着用は禁止にされました

今日はここまで!冬樹姉妹が仲良さそうに見えるって?俺のスレだから普通だって。
ぴっちりしてるのは生天目先輩が映画撮影のときに着てましたね。あれはいいものだ。
でもぴっちりスーツはちっちゃい子でも似合うと思うんです。控えめなボディラインとか素晴らしいと思う。
転校生がちっちゃいから、散歩部の出番が多めになるのはしかたがないこと。学園長は今日も忙しいです。
ありすありあり(合言葉)

~妥協しました~

ありす(今日は最近話題にプリンを買いに街に出てみました)

ありす(とってもおいしかったです)

ありす(あ、転校生くんになにかお土産買ってあげようかな・・・なにがいいのかな)

ありす(えっと、もあっとで・・・)

ありす<(いま、まちにでています。なにかほしいものはありますか?)

ありす(あとは返信待ち・・・)

転校生<(ファミチキ)

ありす(ファミチキ・・・ファミチキ?なんか、コンビニで売ってるやつだよね?)

ありす(えっと、コンビニコンビニ・・・あった。ちょうどよかった)

・・・

ありす(ぐるっと中を見て回ったけど、ファミチキって商品は置いてなかった。と、いうことは・・・)

ありす(じ、自分で食べるものを伝えるとかいう苦行が必要な・・・あれ?)

ありす(なんということでしょう。ここにきて最大の難関が。でも、お土産頼まれちゃったし・・・ていうか自分から言ったし・・・)

ありす(ここは、勇気を出して・・・!)

ありす「す、すぃま・・・せ・・・・」

店員「いらっしゃいませ」

ありす「!」ビクッ

クレプリ(ありす、あいさつぐらいで驚くな!ほら、ちゃんと目的があるんだろ!)ヒソヒソ

ありす「ぇと、ぁの・・・・・・・み・・・き・・・・さぃ・・・」

店員「はい?」

ありす「ぁ・・・の・・・・ふぁ・・・・き・・・・を・・・」

店員「申し訳ありません、もう一度仰っていただけますか?

ありす「ぁ、ぅぅ・・・・」

クレプリ(ありす、がんばれ!声をだすんだ、ありす!)

ありす「・・・みち・・・き・・・・」

店員「ん?」

ありす「ふぁみちきくださいっ!」

ありす(い、言えたっ!転校生くん、神凪さん!わたし、言えたよ!)

店員「あの、すいません・・・」

クレプリ「よくやったな、ありす!つーわけだからファミチキを・・・」

店員「ここ、ローソンですけど・・・」

ありす「」

クレプリ「」

その後ありすは転校生にLチキを渡して3日くらい部屋から出てこなかった

2016/11/5

Lチキはこのあと転校生くんがおいしくいただきました
ありすは普段コンビニとか行かなさそうだから間違えても仕方ないと思います。
ていうか、学園生の大半が購買で済ませてそう。
セブンイレブンでからあげクンくださいは小学生のころにやったことあります。あれは死ぬほど恥ずかしかった・・・
レジの人も困った顔して、「セブンイレブンはローソンのですねー」って感じのこと言われた記憶ががが
今日寄ったファミマで揚げ鳥頼みかけて思い出した話でした。
次回は・・・ツッコミ不在が見てみたいという念がチラホラ飛んでくるのでノエルちゃん抜きの散歩部やります。
ありすありあり(合言葉)

~ツッコミ不在~

秋穂「てーんこうせいくん♪」

さら「転校生さん、こんにちはぁ!」

転校生「あきちゃん、さらちゃん、こんにちはー。あれ?のえるんは?」

秋穂「今日はテニス部の助っ人に行ってるよ。なんか、1人けがしちゃって人数が合わなくなったんだって」

転校生「あー、そういやもぶかちゃんがともちゃんのおりょうりたべさせられてたよ」

さら「そうなんですかぁ?あっ、もしかして、お口の中で爆発しちゃったんですかねぇ?」

秋穂「わたしは転校生くんのことを想ってるといろいろなものが爆発しそうになるけどね」ペロペロ

春乃「お姉ちゃんの愛はいつだって爆発してるわよ、秋穂!」ペロペロ

転校生「くすぐったーい」

シロー「わふっ!わふっ!」ペロペロ

さら「わっ、シロー、くすぐったいですよぉ」

転校生「んー・・・これは、ぼくもペロペロしたほうがいいの?」

秋穂「あっ、舐める?耳の裏とかおすすめだよっ!」

さら「んー!んー!」

転校生「と、とどかない・・・」プルプル

春乃「秋穂の耳の裏prpr」

秋穂「もう、おねえちゃん、なめすぎ!転校生くんの分がなくなっちゃうでしょ!」

春乃「あっ、ごめんね?ちゃんと手の甲にしとくね」

転校生「あっ、そこならとどくよ」

さら「私も届きますねぇ」

秋穂「ごめんね、おねえちゃん。もう予約がいっぱいになっちゃった」

春乃「くっ、もっと早く申し込みしとくべきだった・・・!」

~病み上がり~

秋穂「そうそう、転校生くん。このまえ風邪ひいたって聞いたけど、もう治った?大丈夫?」

さら「ふぇ?だ、だいじょうぶなんですかぁ?」

転校生「たぶんだいじょうぶだよー」

春乃「いや、もしかしたら大丈夫じゃないかもしれないわ。菌が潜伏している可能性がある」

さら「そんな!」

転校生「ぼ、ぼくはだいじょうぶじゃなかったのか・・・!」

秋穂「いけない!急いで診察しなきゃ!寮に戻るよ!さらちゃん、急いで!」

さら「はいっ!」

・・・

秋穂「それじゃあ診察するから、上の服脱いでもらっていいかな?」

転校生「はーい・・・あれ?あれ?んー、うまくぬげない・・・」

さら「あっ、お手伝いします!」

秋穂「じゃあさらちゃんそっちの袖ね。お姉ちゃんはもう片方の。わたしはあたまのとこ」

春乃「わかったわ」

秋穂「それじゃあいくよ、いち、にの、さん!」

転校生「ぬげたー!」スポーン

秋穂「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

~お医者さんごっこ~

秋穂「えっと、じゃあこの聴診器を転校生くんに当てて・・・」

転校生「ひゃっ!つめたい!」

さら「あれ、いきなりだとびっくりしちゃうんですよねぇ」

秋穂「うん、うん・・・それじゃあ、後ろ向いて」

転校生「はーい」クルリ

秋穂(ああ、転校生くんの鼓動が、わたしの耳の中で振動して、あっ、あっ、あっ、あっ)

秋穂「エクスタシーーーーーーーーー!!!!!!」パーン!!!

さら「あれ?秋穂ちゃんなんでぬいだんですかぁ?」

秋穂「わたしの内なるリビドーが爆発した結果・・・かな」

春乃「ほら、秋穂!お姉ちゃんも、お姉ちゃんもできるから!」パーン!!!

転校生「わあ、すごーい!」

さら「すごいですぅ!」

春乃「これは愛が爆発した結果よ。愛とは即ち、愛!」

転校生「ふ、ふかい・・・!」

秋穂「わあ、水たまりぐらいに深いよ、お姉ちゃん!」

さら「すごいですぅ・・・」

春乃「また私の愛が証明されてしまった・・・敗北を知りたい」

~ペロペロ~

転校生「ぼくもできるかな・・・えいっ!」

転校生「むー、できない・・・」

秋穂「かわりにわたしが脱がせてあげるねっ!上は脱いだからあとは下だね」

転校生「きゃー!」

シロー「わふっ!?」

さら「あっ、みんなはだかんぼですねぇ。シローも・・・」

さら「わたしもまぜてくーださい!」スッパダカー

秋穂「なんか、こう・・・開放感がすごいよね!」

さら「あっ、知ってますよ!裸でいると健康になるんですよね!」

春乃「人間は裸で生まれてきたんだから、裸でいるのが心地いいのは当然よ。生まれたままの秋穂はすばらすぃーっ!」

転校生「すばらすぃー!」

秋穂「えへへ・・・服脱いじゃうと、いろんなとこペロペロできるし、ハムハムもできるね」ハムハム

春乃「そうねっ!」クンカクンカ

さら「シローもよくペロペロしますねぇ」

転校生「ぺろぺろってたのしいの?」

秋穂「楽しい、っていうか、こう・・・濡れるッ!って感じかな?」

転校生「ぬれるの?あせかいちゃうの?」

さら「あっ!ペロペロしたあとはべたべたになります!」

転校生「それだぁ!」

秋穂「・・・うん、そうだね!」ペロペロ

~カーニバル~

転校生「んー、でもどうせなめるならあめちゃんとかソフトクリームとかがいいなあ」

さら「あー、甘いもの、いいですねぇ」

秋穂「そう思ってはちみつ用意しておいたよ!今から塗るね!」

さら「ハチミツ!」

春乃「あきほぉ!あきほぉ!」ペロペロ

秋穂「ひゃっ!もう、おねえちゃん!転校生くんとさらちゃんの分がなくなっちゃうでしょ!」

転校生「はんはんふー♪はんはんふー♪はちみつたべたい、るんたらったらー♪はちみつはちみつおいしいよー♪はんはんふー♪るんったらったらぁー!」

春乃「秋穂、大丈夫よ。こんなこともあろうかと・・・」

秋穂「あろうかと?」

春乃「あらかじめお姉ちゃんの体にはチョコが塗ってあるわ!存分に味わって!」

転校生「チョコー!」ペロペロ

さら「わーい!」ペロペロ

秋穂「むー!そうじゃないの!そうじゃないの!」ペロペロ

シロー「くぅん・・・」※犬にチョコレートは有害です

~ごく自然な流れ~

転校生「べたべたー!」

さら「べたべたですねぇ・・・おふろにはいりましょお!」

秋穂「それを聞きたかった」

転校生「あっ、それしってる!ブラックジャックのやつだ!」

さら「そうなんですかぁ?」

秋穂「そうなの?」

春乃「無意識に明言を口に出す秋穂・・・まさに奇蹟!」

・・・

薫子「ふぅ・・・こうやってゆっくりお風呂の入るのも久しぶり・・・」

薫子「ああ、そうそう。転校生さんたちはもう上がってしまいましたよ。烏の行水と言いますか、子供は落ち着きがない・・・」

薫子「というより元気ですね。私も子供のころに戻れたら・・・」

・・・

転校生「あれー?あきちゃん、ぼくのパンツしらない?」

秋穂「あ、ごめん、今食べてる」モグモグ

転校生「パンツっておいしいの?」

春乃「絶品よ」モグモグ

秋穂「あっ、おねえちゃん!もう、わたしが履くのがなくなっちゃったよ!」

春乃「ごめんね、かわりにお姉ちゃんのあげるからね」

さら「・・・・・・シロー!」

シロー「わふっ!?わんっ、わんっ!」

転校生「さらちゃん、シローはおふくきてないよ」

さら「あっ、そうでした!」

秋穂「おねえちゃんの、ブカブカ・・・もう、おねえちゃんのおしりでっかち!」

春乃「秋穂、お姉ちゃんはおしりだけじゃなくておっぱいもあるわよ!」

秋穂「おねえちゃんの美人!グラマー!スタイリッシュ!」

春乃「ああ、私今秋穂にののしられ・・・ほめられてる!」

転校生「はるのんきれー!」

さら「おっきいですぅ!」

春乃「ありがとう、もういいわ。早く服着ないと風邪ひくわよ」

~お風呂上り~

秋穂「はい、転校生くん。ヨーグルト牛乳でよかったよね?」

転校生「うん、ありがとー」

さら「わたしもっ!わたしもっ!」ピョンピョン

秋穂「さらちゃんの分はコーヒー牛乳だよ?」

さら「こ、こーひー・・・飲めません・・・」

春乃「そんなこともあろうかとここにいちごミルクがあるわ」

秋穂「さすがおねえちゃん!先見の明がすごい!」

春乃「コーヒーの方はおねえちゃんが一気しておくから、秋穂にはこのフルーツ牛乳を・・・」

秋穂「あ、ごめん。自分のはもうあるから」

春乃「秋穂さすがっ!用意周到っ!」

転校生B「じゃあフルーツ牛にゅうはぼくがのむー」

秋穂「転校生くんが・・・増えた・・・!」

転校生A「あずにゃんにかげぶんしんならったのー」

転校生B「まだふたりまでがげんかいだよー」

さら「すごいですぅ!」

秋穂「ここが天国かな?」

春乃A「実はあたしも」

春乃B「愛の力で分身出来たり」

さら「わぁ!はるのさんも分身してますぅ!」

転校生「とみせかけてじつはありすちゃんがつくったおにんぎょうでしたー!」

秋穂「わぁ、すっごい精巧!」

春乃B「え?」

春乃A「じ、じつはこれもホログラムでしたー」キエロ

春乃B「ああ、消えたくない!消えたくn」

転校生「あ、きえちゃった・・・」

さら「こ、これがかがくのちから・・・!」

秋穂「人類は日々進んでいるんだね・・・」

~ミルク~

さら「それで、この残ったミルクはどうしましょお?」

春乃「あとでその辺の中華にでもあげりゃいいでしょ」

転校生「ヨーグルト牛にゅうおいしかったー。ごちそーさまー」

秋穂「ううん、お礼は10年後に転校生くんのミルクを飲ませてくれたらいいよ」

さら「ふぇ?転校生さんはミルクをだせるんですかぁ?」

秋穂「いや、わたしのを飲んでもらうのでもいいかも・・・」

さら「あ、秋穂ちゃんも?・・・わたしもミルクだせるようになりたいですぅ!」

春乃「大丈夫よ。将来きっとだせるようになるわ」

さら「本当ですか?」

春乃「本当よ」

秋穂「・・・これはもしや、将来4Pの予感・・・!」

怜「なにをやっているんだ、こんなところで」

転校生「あっ、れーちゃんとありすちゃん!」

ありす「こ・・・ちは・・・」

さら「こんにちはぁ!神凪さんもありすちゃんも、どうしたんですか?」

秋穂「質問を質問で返すなあーっ!!」

クレプリ「おっと会話が成り立たないアホがひとり登場~~質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?マヌケ」

秋穂「でも、そんなさらちゃんも?」

クレプリ「ちょうかわいいさね!!」

さら「わーい!」

ありす「・・・・・・?」

怜「楽しそうで何よりだ」

春乃「テストにも精通している秋穂・・・さすがマイスウィートエンジェル・・・」

~子供とピュアとイヌと変態とシスコンとポンコツと悪乗りとありす~

転校生「あっ、そうそう。このまえふーちゃんとね、ゲーセンいったんだけど・・・」

さら「ゲームセンターですか?わたしは、あんまり行ったことないですねぇ」

ありす「ぁたしも・・・まり、ぃかな・・・」

秋穂「わたしたちはもっぱら外でのプレイ(意味深)だもんね」

怜「なるほど、ゲームのプレイと遊ぶという意味のプレイをかけているわけか」

春乃「座布団十枚持ってきなさい!今すぐにッ!」

クレプリ「瓦せんべいならあるさね」

春乃「それでいいわ」

怜「むっ、うまそうだな。一枚もらおう」

転校生「あっ、かわらせんべー!ぼく、これだいすきっ!」

ありす「まぇに・・・・・・にんぎょ、げきの・・・ぉれ・・・・に・・・らって・・・」

秋穂「おいしー」

さら「はい、シロー。あーん」

シロー「わんっ!」

春乃「神戸とか香川の土産だったかしら?これ」

転校生「そーだね。あとはー、ゴーフルとか!」

さら「ゴーフル、ですか?」

転校生「おへやにあるから、とりにいこうか?」

秋穂「え、あるの?」

転校生「うん!おばーちゃんがね、ゴーフルのおみせではたらいてるの!だからね、たまにおくってくれるのー」

転校生「いつもはえびちゃんとしゃるちゃんとえみりゃとおばあちゃんが食べちゃうから、すぐなくなっちゃうんだけどね」

秋穂「さすが胸とおしりとおなかまわりが大きいことに定評がある歓談部だね!」

春乃「でも、さすがに今日は甘いもの食べ過ぎじゃないかしら。虫歯になるわよ」

転校生「うっ、やめとく・・・」

秋穂「歯医者が怖い転校生くんかわいい・・・」ハァハァ

さら「わ、わたしは大丈夫ですよ!歯医者なんて、こわくないです!」

クレプリ「なにを!ありすは毎日歯医者でも大丈夫さね!」

ありす「ぇ・・・ぃってな・・・」

転校生「ほんとに!?そこにシビれる、あこがれるぅ!」

ありす「ゃ、ぁの・・・」

怜「毎日か・・・さすがに私でもそれは辛いな。虫歯になるとあんみつが食えん」

ありす「ぅぅ・・・そぅじゃな・・・」

~一方そのころ~

ノエル「奥義、ノエルちゃんハリケーンスペシャル!」

モブ佳「なんのっ!ダッシュ波動球!」

ノエル「まだまだっ!」

モブ佳「壱式波動球!」

ノエル「くっ、だい、じょうぶっ!」

モブ佳「弐式波動球!」

ノエル「まだいけるッ!」

モブ佳「参式波動球ッ!」

ノエル「ぐっ、ああっ!まにあわなかった!」

モブ佳「ふっふっふ・・・私の波動球は108式まであるわよん」

ノエル「知ってるよ・・・ああ、何も考えずに身体動かすのって、楽しい!」

モブ子「うっす、ひやかしにきたよー・・・あっ、ノエル来てんじゃん」

モブ美「やっほー。ドリンク差し入れしにきたよー」

真理佳「モブ佳先輩、罰ゲームのグラウンド108周やってきました!さあ、次のゲームを!」

モブ佳「おっけ。それじゃ、その前に、はい、ノエル。罰ゲームボックスね」

ノエル「うう、たまにドギツイの入ってるからなぁ・・・えっと?」

『はずれ』

モブ佳「あっ、運いいねー。それひいたらなんもなしだよ」

ノエル「はずれなのかあたりなのかよくわかんない!」

モブ子「いやー、みんなノリでいろいろ書いてたからねー」

モブ美「第三者に書かせたのは間違いだったんじゃない?私も書いたけど」

真理佳「あの『エプロン手縫い』ってモブ美先輩だったんですか!?」

モブ美「あっ、それひいちゃったんだ。で、どうなの?うまくできた?」

真理佳「今、海老名先輩に習いながら頑張ってます!」

モブ子「完成したら見せてねー」

真理佳「ええー、は、恥ずかしいなぁ・・・」

モブ佳「・・・よし!真理佳、やるよ!」

真理佳「はい!今度こそ勝ちます!」

ノエル「アタシはちょっと休憩~・・・ああ、楽だなぁ・・・」

~おかえり、ノエルちゃん~

ノエル「ふぅ、疲れた・・・今日は早めに寝よーっと・・・あれ?」

春乃「ソイヤッ!ソイヤッ!」

怜「ソイヤッ!ソイヤッ!」

鳴子「ソイヤッ!ソイヤッ!」

虎千代「ソイヤッ!ソイヤッ!」

ましろ「ソイヤッ!ソイヤッ!」

つかさ「ソイヤッ!ソイヤッ!」

シャルロット「ソイヤッ!ソイヤッ!」

沙那「ソイヤッ!ソイヤッ!」

ノエル「なにやってんの!?」

秋穂「あ、の、ノエルちゃん!」

転校生「のえるん、やっほー!」

さら「みてください!高いですぅ!」

ありす「・・・・・・・!?・・・・・・!?」オロオロ

寧々「おみこしだよ!ネネ、おみこしのるの初めて!」

ノエル「なにがどうしてこうなったの!?」

~止め時とかしらない~

転校生「あっ!のえるんのすわるばしょがない!」

鳴子「なんだって!?」

虎千代「なんということだ!」

シャルロット「おお、神よ・・・!」

結希「こんなこともあろうかと5人乗りを用意しておいたわ」

ノエル「用意周到すぎない!?」

ましろ「さすが科学者、かがくっとさせることはありませんね・・・フフ」

春乃「さあ、乗りなさい!」

ノエル「いや、乗らないからね?」

沙那「どうしてですか!」

ノエル「こっちのセリフだよ!てか、誰か止めなかったの!?」

秋穂「朝比奈先輩が何か悟ったような顔で見てたぐらいかなぁ」

ノエル「そこで止まろうよ!」

つかさ「次はどこだ。どこに行く」

寧々「それじゃあ、風飛の街を一周ね!ネネ、連絡するから!」

ノエル「せめて学内で!!」

転校生「そろそろあきてきたなぁ・・・」

ノエル「なら降りればいいじゃん」

ありす「ぉりれ・・・ん・・・・した・・・」

ノエル「ああ、巻き込まれたんだね・・・」

秋穂「それじゃあそろそろやめよっか」

寧々「そうだねー」

虎千代「だ、そうだ。撤収!」

「「「「「「「応!!!」」」」」」」

ノエル「・・・なんだこれ!なんだこれ!」

おまけ
~元気だして~

※ノエルが落ち込んでいます

秋穂「ノエルちゃん、大丈夫?」

ノエル「え、あ、うん・・・平気平気、お姉ちゃんに無視されるのとか、いつものことだし・・・はぁ・・・」

秋穂「え、えっと・・・あ、あーあー!こ、こんなところに婚姻届が!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「転校生くんの名前がすでに記入済み!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「すでに拇印も押してます!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「わたし、今から名前書くね!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「ほ、ほら、いいの?書いちゃうよ?ほんとに書いちゃうよ?」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「はい、一筆め入りましたー!止めるなら今の内、今の内に!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「ああ、書き終わっちゃう!書き終わっちゃうよ、ノエルちゃん!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「ああー、書き終わっちゃったー!あとはお役所に持っていくだけだー!」

ノエル「・・・そうだね」

秋穂「・・・ツッコんでよ!いつもみたいにさぁ!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「こ、こうなったら・・・ノエルちゃんにちゅーしちゃうもんね!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「ってわたしは変態か!そうです、変態です!」

ノエル「そうだね・・・」

秋穂「うう・・・もう3日もこのままだよ・・・」

ノエル(・・・実はもうあんまり気にしてないけど、秋穂ちゃんが面白くて放置してるだけだなんて、言えないなぁ・・・)

秋穂「はい、ここにとりだしますは転校生くんの写真、わたしの写真を隣に貼って、お手軽合成~」

ノエル「・・・」

秋穂「の、ノエルちゃん・・・あんまり、面白くなかった・・・かな・・・?」

ノエル「・・・・・・」

秋穂「そ、その・・・う、うざかった・・・?」

ノエル「・・・雑すぎだよッ!」

秋穂「!」

ノエル「あと、法律に真っ向から喧嘩売るのはやめようね!!」

秋穂「ノエルちゃん!ノエルちゃんがもどってきた!」

ノエル「もう・・・ごめんね、ちょっとふさぎこんじゃってて。元気づけてくれて、ありが」

秋穂「祭り!祭りの準備を!ノエルちゃん復活祭だよ!」

虎千代「お前ら!準備はいいかっ!」

「「「「「「「応!!!」」」」」」」」

ノエル「規模!!!」

今日はここまで!ノエルに意趣返しみたいなのさせようかと思ったけど無理だった。
ノエルがいない日は毎日祭りをやっているかと言われると必ずしもそうとは言い切れません。
そろそろ爆発オチキャラとか作ってもいい気がするな。やっぱり焔あたりが適任かな。
智花は爆発(させる)キャラだから。同じ炎属性でも受動と能動が分かれますね。
次はふくぶちょーぬきの天文部とかもやってみたい所存。
ぽんつくとふくぶちょーとノエルを一堂に会させたい。
ありすありあり(合言葉)

~ショートカット~
―屋上―

ありす「ぁ・・・のみも・・・ゎすれ・・・」

転校生「あっ、じゃあぼくとってくるよ」

クレプリ「いいのか、少年?」

転校生「だいじょーぶだよー」

ありす「・・・れじゃ、ぉねが・・・ます・・・」

転校生「はーい。それじゃあ、行ってきまーす」

クレプリ「おう、いってらっしゃ・・・少年!ここ屋上!飛び降りるな!ショートカットしようとすんな!」

転校生「てーい」フヨフヨ

ありす「ぅぃて・・・から・・・」

クレプリ「おおう、そうだった・・・つっても斬新すぎるショートカットさね」

・・・

転校生「おまたせー」

クレプリ「あれ?戻ってくるときは入り口からなんだな」

転校生「おりるとき木の上からまどに入ろうとしたなっちゃんにぶつかっちゃって・・・」

クレプリ「行動が大胆すぎるさね」

ありす「だぃじょぶ、だっ・・・?」

転校生「なっちゃんがふーちゃんにつれてかれたぐらいかな」

クレプリ「ああ、やっぱり」

風子【転校生さんが真似したらどうするん