【安価】提督「名前?」 (388)

阿武隈「あー!また名前書き間違えてる!」

提督「い、いやそのこれは......」

阿武隈「提督!ちゃんと覚えてよ!」

提督「努力はしてるんだがその」

阿武隈「言い訳しない!」

提督「うぐぐ......」

阿武隈「提督!いいですか!人の名前を間違えるなんてサイテーですからね!」バンバン

提督「うぎぎ......」

提督(好き放題言いやがって。まあ間違える俺が悪いんだけどさ......)

提督(それに気持ちは痛いほど分かる。俺の名前もかなり間違われやすいから分かるよその気持ち)

提督(いやでも仕方ないじゃん、艦娘の名前って皆、普段使わないような漢字ばっかりなんだもの)

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提督(そうそう、だからしかたな)

阿武隈「てーいーとーくー!聞いてますかー!?」バンバン

提督「あーもううるせぇ!じゃあそういうお前はどうなんだよ!?」

阿武隈「へ?わ、私?」

提督「お前は俺の名前ちゃんと書けるのかよ!?」

阿武隈「あ、え?なま、え?」

提督「そうだよ?あれだけ言ったんだから書けるよなぁ?」

阿武隈「......提督の、名前」

提督「あれあれぇ?阿武隈さん?もしかして書けないんですかー?」

阿武隈「......えーと」

提督「......」

阿武隈「......」

提督「......あの、阿武隈さん?」

阿武隈「はい」

提督「少々お聞きしたいことが」

阿武隈「な、何でしょう?」

提督「俺の名前、分かる、よね?」

阿武隈「......」

提督「......」

阿武隈「......」メソラシ

提督「そこからかよ!?」

阿武隈「だ、だって提督は提督だし」

提督「それ職業!名前違う!」

阿武隈「し、仕方ないじゃないですか!皆、提督のこと提督か司令って呼ぶから名前なんて知る機会なかったんですよぉ!」

提督「いやいやいや!自己紹介してるし!しかも上官の名前だぞ!?知らないのおかしいだろ!?」

阿武隈「お、おかしくないもん!皆だって絶対知らないし!」

提督「何ぃ!?」

阿武隈「だ、だから私も知らなくて当然なんです!」

提督「んなわけあるかぁ!」

コンコン

提督「......どうぞ」

大淀「提督、随分騒がれてるようですがどうかなさいましたか?」

提督「あ、ああ大淀か」

阿武隈「大淀さん!」ガタッ

大淀「阿武隈さん?」

阿武隈「大淀さんに聞きたいことがあるんですけど!」

提督(......本当に聞く気か)ハァ

大淀「何ですか?」

阿武隈「大淀さんは提督の名前分かりますか!?」

大淀「↓1」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ96:知ってるし書ける


大淀「はぁ、分かりますけど」

阿武隈「えぇっ!?何で分かるんですか!?」

提督「失礼すぎないかな?阿武隈くんよ」

阿武隈「だってぇ......」

大淀「......ああ、なるほど。大体どうして騒がれてたのか分かりました」

提督「流石だな」

大淀「いえ、それよりこれを」つショルイ

提督「ん、わざわざすまんな」

大淀「これも仕事ですから」ニコッ

提督「助かるよ......うん、間違いはなさそうだな」

阿武隈「うぅー......納得いかない」

大淀「まあしいて理由を挙げるなら私は提督と書類関係の仕事をいつもしてますからね。名前はよく目にしてますから」

阿武隈「あ」

大淀「それでも流石に上官の名前を知らないのは不味いと思いますが」

提督「うんうん、そうだよ?阿武隈くーん?」

阿武隈「ぐむむ」

大淀「では提督、私はこれで」

提督「おお、変なことに巻き込んで悪かったな」

阿武隈「変なことって......むぅ」

大淀「いえ、では私はこれで」

バタン

提督「まあこれでやっぱり阿武隈が変だということが」

阿武隈「ち、違うもん!たまたま...そう、たまたま!大淀さんは仕事の関係でたまたま知ってただけだよ!絶対他の皆知らないし!」

提督「まだ認めないのか......」

阿武隈「↓1とか絶対知らないもん!」

艦娘誰か
今さらだけどキャラ崩壊注意

阿武隈「雲龍さんなら絶対知りませんよ!」

提督「雲龍?何でまた」

阿武隈「艦載機以外興味無い感じですし!」

提督「さっきから失礼すぎない?」

阿武隈「う......で、でも知らないのは間違いないです!」

提督「はぁ、そうかい。にしても雲龍か」

阿武隈「?」

提督(真っ先に雲龍が出てくるとは考えてなかった。阿武隈と雲龍って何か繋がりあったっけな?)

提督「いや、なんでも。まあでも雲龍は真面目っぽいし大丈夫だろ」

阿武隈「ふふん、そんな余裕、すぐに消えちゃうんだから!」

提督「はいはい。で?呼べばいいのか?」

阿武隈「もちろん!」

提督「はぁ、まあいいけどさ」

提督『あー、業務連絡、業務連絡。空母雲龍。すまないが執務室まで来てくれ。以上』

提督「こんなんでいいかね」

阿武隈「......」ソワソワ

コンコン

提督「ん、来たかな?」

雲龍「提督、失礼します」ガチャ

提督「おお、来たか。いきなりすまないな」

雲龍「いえ、問題ありません......けど」チラッ

提督「ん?」チラッ

阿武隈 ジー

雲龍「......あの」

提督「気にしないでくれ、うん。そういうお年頃なんだ」

雲龍「??」

提督「それで雲龍。呼んだのは少し聞きたいことがあるからなんだが」

雲龍「あ、はい。何でしょうか?」

提督「変な質問で悪いが......俺の名前って分かるか?」

雲龍「↓1」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ67:知ってるし書ける


雲龍「わかりますよ、当たり前じゃない」

阿武隈「えぇえ!?」

提督「ほら見ろ」

雲龍「?」

提督「あ、ああすまない。実はかくかくしかじかってわけでさ」

雲龍「ああ、そういうことでしたか。それなら確か......」カキカキ

提督「ん?おお!漢字も正しく覚えてくれてたのか!」

阿武隈「嘘っ!?」

雲龍「提督には色々艦載機を貰ったりお世話になっていますから」

提督「ほらな?ほらな?これが普通なんだよ?ん?」

阿武隈「そんなぁ」グスッ

雲龍「......それに」

阿武隈「ふぇ?」

雲龍「恥ずかしいけど、提督とは色々した仲ですから」クスッ

阿武隈「え」

提督「え」

雲龍「では私は失礼します」

バタン

阿武隈「......」

提督「......」

阿武隈「色々って何をしてるんですか」ジトー

提督「え!?い、いや!なにもしてないぞ!?」

阿武隈「......怪しい」ボソッ

提督「ち、違う!なにもしてないぞ!?」

阿武隈 ジー

提督「信じてくれぇ......」

提督「......で」

阿武隈「♪」モグモグ

提督(なぜ俺が阿武隈を落ち着かせるために間宮の羊羹を奢らねばならんのだ......)

提督「くそぉ......俺のおやつがぁ」ボソッ

阿武隈「えへへ、仕方ないけど許してあげますね!」

提督「何で俺が許される立場なんだ......」

阿武隈「へ?」

提督「元はと言えばお前が俺の名前が知らないから」

阿武隈「......」

阿武隈「あっ」

提督「忘れてたのか......」

阿武隈「そ、そんなこと無いですよ!現にちゃーんと提督の名前を知らない人考えてましたから!」

提督「もういいじゃん、阿武隈がおかしかったってことで」

阿武隈「良くないですよぉ!」バンバン

提督「分かったから机叩くなって。間宮さんがめっちゃ睨んでるから......で?次は誰に聞くんだ?」

阿武隈「↓2です!」

誰か艦娘を
今日はここまで

ちょっとだけ投下

阿武隈「漣ちゃんです!」

提督「......お前、絶対向こうに漣がいるの見えたから適当に名前挙げただろ」

阿武隈「そ、そんなことないですよぉ?」ギクッ

提督「まあいいか。漣は絶対名前知ってるし」

阿武隈「え?」

提督「だって漣はうちの最古参の一人だぞ。この鎮守府立ち上げに関わった一人だ」

阿武隈「あっ」

提督「まあ駆逐艦だし漢字は書けないかもしれんが知らないってことはないだろ」

阿武隈「い、言われてみれば確かにそんな気がしてきた」

提督「だろ?ならもうやめよ?な?」

提督(これ以上やっても阿武隈の傷を広げるだけだろうし......)

阿武隈「で、でももう引けません!漣ちゃーん!」

提督「あ、馬鹿!」

漣「うっわ!こっちにキタコレ!」

提督「露骨に嫌そうな顔を」

漣「イヤーあんなに騒いでるの見てたら巻き込まれたくないですよ。間宮さんも笑顔で包丁研いでましたし」

提督(後で土下座しておくか......)

阿武隈「そんなことより漣ちゃん!」

漣「はい?」

阿武隈「漣ちゃんに聞きたいことがあるんです!」

漣「はぁ」

阿武隈「漣ちゃんって提督の名前、分かりますか!?」

漣「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ42:知ってるけど書けない


漣「あー......」

阿武隈「あれ?」

提督「漣?まさか」

漣「うー、ぶっちゃけますと正直、微妙でs」

阿武隈「漣ちゃん!」ガシッ

漣「はうっ!?」

阿武隈「信じてたよ!漣ちゃんならそう言ってくれるって!」ブンブン

漣「ちょ、腕振らないで!痛い痛い!」

提督「ま、まさか漣が知らないとはショックだ......」

阿武隈「ふふーん!だから言ったじゃないですかぁ!」ドヤッ

提督「ぐむ......」

漣「まーしょうがなくないですか?」イタタ

阿武隈「だよね!だよね!」

漣「ご主人様の名前、漢字難しすぎだお。書けませんよあんなの」

阿武隈「へ?」

提督「ん?」

漣「え?」

提督「......確認するが俺の名前は言えるか?」

漣「??それは当然言えますけど」

阿武隈「......」

提督「......」

漣「あり?」

提督「阿武隈よ」

阿武隈「はい」

提督「言えて当然だとよ」

阿武隈「......」

漣「あの......」

阿武隈「......漣ちゃん」

漣「は、はい」

阿武隈「う」

漣「う?」

阿武隈「裏切り者ぉおおおお!」ビエー

漣「え、えぇ?ご、ご主人様これって」

提督「ま、間宮さん?ち、違うんですよ?別に泣かせたとかうるさくしようとかそんなんじゃなくてそのだからそのごめんなさい包丁は勘弁してくださいいいいいい!」ドゲザッ

漣「なんもいえねぇ~......」

~一時間後~

提督「......酷い目にあった」ゲッソリ

阿武隈「て、提督大丈夫?」

提督「何とかな。もう一生分の土下座をした気分だわ」

阿武隈「あ、あはは」

提督「......一応お前のせいでもあるからな?」

阿武隈「う......ごめんなさい」

提督「まあ、いいけどさ」

↓2「あれ?提督どうしたの?」

誰か艦娘を

時津風「しれー、なにしてるの?」

提督「ん?時津風か。ちょっと困ったちゃんの相手をしててな」

阿武隈「こ、困ったちゃんって誰のことですかー!」

時津風「なるほどー」

提督「納得したみたいだぞ」

阿武隈「んもー!」ダンダン

時津風「それでしれー」

提督「ん?」

時津風「ほんとはなにしてるの?」

提督「あー、それはだな、その」

阿武隈「時津風ちゃん!」

時津風「んー?」

提督「おい、まさか時津風にも聞くつもりか?」

阿武隈「もうここまで来たら皆に聞きます!」

提督(やけくそだな......)

時津風「なになに?」

阿武隈「時津風ちゃんって提督の名前、分かりますか!?」

時津風「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ40:知ってるけど書けない


時津風「しれーの名前?」

阿武隈「そう!どうかな!?」

時津風「んー、知ってるよ」

阿武隈「んんっ!」ダンッ

時津風 ビクッ

阿武隈「そっかぁ、そーだよねぇ。分かるよねぇ」

時津風「う、うん......漢字は書けないけどそれは分かるよ」

阿武隈「んんんっ!」ダンダンッ

提督「阿武隈!落ち着け!なっ!?」

時津風「し、しれー。なんか怖い......」

提督「ご、ごめんな時津風。今阿武隈はちょっとあれでそれな時期なんだよ」

時津風「う、うん......うん?」

阿武隈「うぅ......やっぱり私が......」ブツブツ

提督「あちゃー......」

時津風「あれー?あたしが悪い?」

提督「いや悪いのは阿武隈なんだが」

阿武隈 グスグス

時津風「......」

提督「時津風?」

時津風「阿武隈さん!」

阿武隈「......?」

時津風 ナデナデ

阿武隈「あ......」

提督「時津風......」

時津風「なんだがよくわかんないけど、だいじょーぶだよー」ナデナデ

阿武隈「......うん」グスッ

提督(微笑ましい光景だけど......それでいいのか阿武隈よ......)

時津風「それじゃあたしは行くねー。ばいばーい」

阿武隈「ばいばーい!」

提督「随分元気になったな」

阿武隈「はい!バッチリです!今なら何でもできる気がします!」

提督「そうか、ならとりあえず今日はもうやめ」

阿武隈「さあ質問の続きに行きましょう!」

提督「......」

阿武隈「な、なんですか?」

提督「......いや、なんでもないよ」

提督(もう誰でもいいから俺のこと知らない人来てくれないかな......)

↓2「提督、ちょっといいですか?」

誰か艦娘を

ポーラ「提~督~、美味し~いお酒が手に入ったんですよ~。ご一緒にどうですか~?」フラフラ

提督「ポーラ!いいところに!」

提督(願いが叶った!......のか?)

阿武隈「あ、ポーラさん......うわっ!お酒臭い!」

ポーラ「え~?そうですか~?」

提督「......もう呑んでるのか」

ポーラ「は~い、美味し~いお酒なので~」

提督「......そのビンのか?」

ポーラ「は~い、と~ても美味しいんですよ~?一緒に飲みましょ~?」

提督「......もう空じゃん」

ポーラ「あれ~?ほんとだ~えっへへへ」

提督「......はぁ、ほどほどにしろよ。またザラに怒られるぞ?」

阿武隈「あはは......ん?」

阿武隈(ポーラさんといえば最近来たばかりで海外勢だから漢字には弱いはずだしお酒呑んでばっかり)

阿武隈(......)

阿武隈(も、もう彼女しかない!)

阿武隈「ポーラさん!」

ポーラ「は~い?阿武隈さんも一緒に呑みますかぁ?」

阿武隈「い、いえそうじゃなくて......」

ポーラ「ん~?」

阿武隈「ポーラさんって提督の名前、分かりますか!?」

ポーラ「↓2」

コンマ(流石に補正)
00~50:知らない
51~90:知ってるけど書けない
91~99:知ってるし書ける

コンマ74:知ってるけど書けない
補正とはなんだったのか


ポーラ「提督のお名前ですか~?」

阿武隈「はい!」

ポーラ「え~と......」

阿武隈 ワクワク

ポーラ「ん~」

提督「......」

ポーラ「あ~!思い出しました~!」

阿武隈「えっ」

提督「えっ」

ポーラ「?」

提督「お、俺が自己紹介したの覚えててくれたのか?確かそのときのお前は酔っぱらってた気がしたんだが......」

ポーラ「あ~いえ~、この間ザラ姉ぇさまに教えてもらったんですよ~」

提督「......あぁーなるほど」

ポーラ「提督のお名前を知らな~いって言ったら上官の名前くらい知ってなさ~いって。すっごく怖かったんですよ~?」

提督「そのせいで酔ってても思い出せるほど脳に刻み込まれた訳か......」

ポーラ「はい~、ほんとぉにスゴかったんですよぉ」

提督「ははは......ん?」

阿武隈「」

提督「あ、阿武隈?」

阿武隈「」ポロポロ

提督「お、落ち着け!大丈夫!大丈夫だから!!」

ポーラ「あ、あら~?」

阿武隈「あは、あははははは!」ポロポロ

提督「阿武隈ぁ!」

提督(......とりあえず執務室まで連れてきたけど)

阿武隈 グスグス

提督(......どうしよう)

提督(なんと励ましていいのかさっぱりわからん)

提督「......」

提督(というかこいつが俺の名前知らないのが原因だしなぁ)

提督(......)

阿武隈 グスグス

提督(......でも、このままってのも心が痛い)ズキズキ

提督(だ、誰か!この空気を変えてくれるやつは......)

コンコン

提督「!!入ってくれ!」

↓2「失礼します」

川内把握
少し時間空く

川内「提督ー、艦隊が帰投したよ」

提督「あ、ああ。ご苦労様」

川内「はいこれ、報告書」

提督「ん、確かに」

川内「......で?」

提督「ん?」

川内「いやさ、あれ。なんなの?」ヒソヒソ

提督「ん?......ああ、あれね」

阿武隈 ブツブツ

川内「一体何したのさ」ヒソヒソ

提督「いや何をしたってか、うーん」

川内「よくわかんないなぁ」

提督「......そうだ川内」

川内「ん?なに?」

提督「阿武隈を励ましてくれないか?」

川内「え?んー......そう言われても私にそういうのはちょっと」

提督「そういえば今日は夜戦任務があ」

川内「ほんとっ!?」ガタッ

提督「あ、ああ。だから」

川内「阿武隈!元気だしなって!ほら!もうすぐ夜だよ!元気出さなきゃ勿体無いよ!」

提督(行動はやっ!?)

阿武隈「うぅ......川内さん」

川内「一体どうしたの?ほら、話してごらんよ」

阿武隈「......あの」

川内「んー?何?」

阿武隈「聞きたいことが、あるんです」

川内「え?うん、いいよ。何?夜戦のコツとか?」

阿武隈「提督の、名前なんですけど」

川内「へ?」

阿武隈「提督の名前、分かります?」

川内「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ32:知らない


川内「へ?提督の?」

阿武隈「当然知ってますよね......あはは、変なこと聞いてごめんなさい」

川内「......んー?」

阿武隈「......?」

川内「あ、あれ?」

阿武隈「あの」

川内「......」

提督「?」

川内「......なんだっけ」ボソッ

提督「え!?」

阿武隈「え!?」パア

川内「あっ!いやその提督!何て言うか」

阿武隈「川内さん!」

川内「あぶく」

阿武隈「愛してますっ!」ムギュッ

川内「まって、え、えぇえ!?」

阿武隈「川内さーん!」ムギュウウウ

提督「......」

提督(元気になったし良かった......のだろうか?)

阿武隈「ふんふーん♪」

提督「すっかり元通りのご様子で」

阿武隈「ふふふ!提督!見てましたか!?聞いてましたか!?川内さんも!知らないって!」

提督「はいはい」

阿武隈「やっぱり私だけじゃないんだー♪」

提督「......」

提督(やっぱり機嫌良くなったのは良かったが名前知られてないかもしれないと考えると、何かなぁ)

提督「はぁ」

阿武隈「提督?ため息をつくと幸せが逃げちゃいますよ?」

提督「ぐっ」

提督(さっきまで落ち込みまくってたお前にだけは言われたくねぇ!)

提督「ま、まぁ今回はたまたまだ。他のやつらは皆知ってるだろうし」

阿武隈「どうかなぁ?」フフン

提督「こいつ......このっ!」クシャクシャ

阿武隈「きゃっ!前髪弄るのやめてよー!」

コンコン

↓2「提督ー?」

誰か艦娘を
今日はおしまいであと数人で終わる予定

補正は甘えなので多分今後はしない

青葉「司令官!」ガチャッ

提督「青葉......せめて返事を聞いてから入ってこい」

青葉「まぁまぁ!今ちょっと急いでるんで!」

提督「?」

青葉「阿武隈さん!」

阿武隈「え?」

青葉「今のお気持ちをどぞ!」

阿武隈「は、はい?」

青葉「とぼけないでくださいよぉ!川内さんと熱愛中なんですよね!」

阿武隈「え、えぇ!?」

青葉「水雷戦隊旗艦のお二人の熱愛!明日の一面はこれで決まりですよ!」

提督「......どこからそれを」

青葉「ふふふ、青葉!見ちゃいました!」

提督「......また隠しカメラか」

青葉「今回は防犯用のカメラをたまたま!見てただけですから!」

提督「はぁ......お前にそんな権限を与えた覚えはないんだがな」アタマカカエ

青葉「それでそれで?阿武隈さん!どうなんですか!?」

阿武隈「え、あの、その」アタフタ

青葉「ほうほう、つまり言葉に出来ないような関係、っと」カキカキ

阿武隈「えぇ!?」

提督「やめんか」ペチン

青葉「アイタッ!?もー、冗談ですよー」

提督「全く」

青葉「それで?どうしてあんなことになってたんですか?」

阿武隈「あーそれはその、ちょっとした質問をしてて」

青葉「質問を?」

提督「......そうだちょうどいい」

青葉「はい?」

提督「お前に質問があるんだが」

青葉「あっ!それが問題の質問ですね!いいですよ!なんですかなんですか!?」

提督「お前、俺の名前ってわかるか?」

青葉「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ31:知らない


青葉「司令官の名前、ですか?」

提督「そう、阿武隈に聞いたら知らないって言われてさ」

阿武隈「だ、だってぇ」

提督「それで皆にも聞いて回ろうって話になってさ」

青葉「そ、そうなんですか!では!青葉は」

提督「いやーにしても最近来たばかりの、しかも海外艦のポーラがちゃんと覚えてくれてたのは嬉しかったなぁ」

青葉 ピクッ

提督「それなのに阿武隈ときたら」

阿武隈「う、うぅ」

青葉 ダラダラ

提督「青葉?」

青葉「は、はい?なんですか?」

提督「それでお前はどうなんだ?」

青葉「え!?あの、その」

阿武隈「提督、青葉さんが知らないわけないじゃないですかぁ。新聞記者なんですから」

提督「ま、そうだよな」

青葉「あ、あはっ、そ、そうですよー!あはは!イヤだなー!」

提督「......」

阿武隈「......」

青葉「あはは......」

提督「青葉くん」

青葉「はい」

提督「俺の名前は?」

青葉「......」

青葉「......」メソラシ

提督「アオバワレェ!」ガタッ

阿武隈「青葉さん!」キラキラ

青葉「ひぃい!だ、だって仕方ないじゃないですか!?し、司令官は司令官ですもん!」

提督「阿武隈と同じようなこと言いやがって!!それでも本当に記者かお前は!」

青葉「うぐっ」

阿武隈「ほらほらぁ!提督!青葉さんですら知らなかったんですよ!?やっぱり私が正しかったんですよ!」

提督「んなアホな......た、ただ単にこいつがへっぽこ記者なだけだ!」

青葉「グハッ!そ、そんなこと......ない、よね?」チラッ

阿武隈「......それは否定できないかも」

青葉「」チーン

提督「......しかし、青葉が知らないとは流石にショックだ」

阿武隈「意外でしたねぇ」ニッコニッコ

提督「笑顔がムカつく」クシャクシャ

阿武隈「わっ!前髪弄らないでよー!」

提督「はぁ......まあいいか。夕飯に行こう」

阿武隈「うー。はーい」ナオシナオシ

提督(......上官なのに名前が覚えられてないってやっぱ俺って威厳ないのかなぁ)ズーン

阿武隈「提督?」

提督「はぁ」

↓2「提督?どうしたの?」

誰か艦娘を
続きは夕方か夜辺りに

神通「あの、提督。どうかしましたか?」

提督「あ、ああ。神通か。いや、何でもないよ」

神通「そう、ですか......」

提督「......?神通、もしかして何か俺に用があるのか?」

神通「あ......はい。その、あの......提督、少し、お伺いしたいことが」

提督「なんだ?」

神通「先ほど、川内姉さんが顔を真っ赤にして帰ってきて、ずっと上の空なのですが......何か知りませんか?」

提督「あ、ああ......あれはだなぁ、その、なんだ?」

阿武隈「あはは......」

神通「?」

提督「まあ、とりあえず気にしてやるな。そのうち収まると思うぞ」

神通「そう、ですか......あの」

提督「ん?」

神通「どうして、あのようなことになってしまったのでしょうか?」

阿武隈「あーそれはその......実はちょっとした質問をしてて」

神通「質問、ですか?」

阿武隈「それでその......色々と」

神通「え、ど、どういうことでしょうか?それに、質問の内容はどういった......」

提督「内容か?俺の名前について、かな」

神通「提督の?」

提督「そうそう、俺の名前が分かるかどうか聞いててな......そうだ」

神通「え?」

提督「神通は俺の名前ってわかるか?」

神通「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ11:知らない


神通「......」

提督「神通?」

神通「......」

阿武隈「あ、あれ?」

提督「じんつ」

神通 ポロポロ

提督「うぅ!?」

神通「ごめ......さい......わた、し......」ポロポロ

提督「だ、大丈夫!大丈夫だぞ神通!ほ、ほら!川内も知らなかったし!」

神通「姉妹、揃って......そんな」ポロポロ

提督「あーっ!?いや、その......阿武隈!」

阿武隈「え、えぇ!?わ、私!?あー、その......そう!私も知りませんでしたし!」

神通「ごめんな、さい......この罰は、何でも」グスッ

提督「い、いやいや!平気だから!なっ!?」

神通「やはり、解体......でしょうか?」

提督「いやいやいや!しないから!だから落ち着いて!」

~一時間後~

阿武隈「......何とか落ち着いてくれましたね」

提督「そうだな......」

阿武隈「はぁー、よかったぁ。ようやく夕御飯ですよ」

提督(......しかし、神通も知らなかったのか)

阿武隈「提督は何食べます?」

提督(阿武隈が言ってたことは正しかったということなのか?)

阿武隈「提督?」

提督「......」

阿武隈「提督ぅー?」

提督「い、いや!そんなはずはない!たまたま!たまたまに決まってる!」ガタッ

阿武隈「ひゃっ!?ど、どうしたんですかいきなり?」

提督(......次にあったやつにも聞いてみよう。それではっきりするはずだ)

↓2「提督、隣の席よろしいでしょうか?」

誰か艦娘を

しまった今さらだけど阿武隈って私じゃなくてあたしだった
申し訳ない
他にもミスあるかも

あとプリンツ把握

プリンツ「Admiralさん、隣いいですか?」

提督「プリンツ?構わんが随分遅い食事だな。それにビスマルクとかはどうした?」

プリンツ「あぁー、それがちょっとオ・フーロに入ってたら......その」

提督「......寝落ちか?」

プリンツ「......」コクリ

阿武隈「あー、よくあるよねぇ。あたしもよく眠っちゃうよ」

プリンツ「はぁー......折角のビスマルク姉さまとの時間がぁ」

提督「ははは、相変わらずのビスマルクラブだな」

プリンツ「当然ですよ!」

阿武隈「あはは」

提督「......」

提督(よりによってこいつかぁー!)

提督(次に来たやつに聞こうと思ってたけど不安しかねぇ!)

提督(だ、だがあのポーラですら知ってたんだ。それよりいる期間の長いプリンツなら......)

プリンツ「Admiralさん?」

提督「......なぁ、プリンツよ」

プリンツ「ふぇ?」

提督「お前に聞きたいことが、あるんだ」

プリンツ「え?」

プリンツ(す、凄い真剣な表情......)

提督「いいか?プリンツ。大切な、非常に大切な話なんだ」ジッ

プリンツ「う......うん」

提督「その......聞きにくいことなんだが」

プリンツ(ふぇっ!?も、もしかしてこ、これって!?で、でも......)

提督「プリンツ!」

プリンツ「ぁ、はい!」

提督「俺の名前って分かるか!?」

プリンツ「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ82:知ってるし書ける


プリンツ「......ふぇっ?名前?」

提督「あぁっ!」

プリンツ「......」

提督「どうした?」

プリンツ「......分かるけど」ムッスゥ

提督「......何で怒るんだ?」

プリンツ「......Dickfelligkeit」

提督「へ?」

プリンツ「何でもない!」

提督「......阿武隈、なぜプリンツは怒ってるんだ?」ヒソヒソ

阿武隈「提督のそういうところに、ですよ」

提督「え?どゆこと?」

プリンツ「......はぁ」

提督「あ、ぷ、プリンツ。悪いな、変な質問して」

プリンツ「別にいいですけど」ムッスゥ

提督「......なぁ、なんか悪いし、その俺になんかできないか?」

プリンツ「へ?」

提督「頼みごととか、なんかあれば言ってくれ」

プリンツ「......何でもいいの?」

提督「ああ、出来ることならな」

プリンツ「なら、今度秘書艦をやらせて!」

阿武隈「!」

提督「秘書艦?でもお前漢字とか」

プリンツ「んんー?書けるよ!Admiralさんの名前もね!」

プリンツ(ちゃんと練習したし!)

提督「なに?ふむ......なら頼もうかな」

プリンツ「本当!?」

提督「でもそんなんでいいのか?秘書艦なんて大変なだけだぞ?」

プリンツ「全然そんなことないよ!」ガタッ

提督「ま、まあ、そこまでいうなら今度頼むよ」

プリンツ「Danke!」

阿武隈「......」

プリンツ「それじゃ私は部屋に戻るね。Gute Nacht.」

提督「ん、お休みプリンツ」

阿武隈「......お休みなさい」

提督「はーしっかしプリンツが名前を覚えてるどころか漢字も書けるとはな。驚いたな」

阿武隈「......そーですね」ムッスゥ

提督「......それで何で次はお前がむくれてるんだ」

阿武隈「別にぃ」

提督(......女心はワケわからん)

阿武隈(プリンツさん......いいなぁ)

↓2「あ、提督さん!」

誰か艦娘を

長良川「司令官!阿武隈!こんばんは!」

阿武隈「あ、長良姉さん!」

提督「ん?おお、長良か。走り込み中か?」

長良「はい!司令官もご一緒にどうですか?」

提督「夕御飯を食べたばかりだから流石に遠慮しておくよ」

長良「そうですか......残念です」

阿武隈「あ、相変わらずだね」

長良「阿武隈はどう?走らない?」

阿武隈「あ、あたしも遠慮しとく......あたしも今食べてきたところだし」

長良「そっか......にしても遅い食事だね。何かしてたの?」

阿武隈「え?うーん、質問?」

長良「質問?」

提督「ちょっといろんな人に聞いて回っててな」

長良「へー、そんなに大切なことなの?」

提督「ある意味な」

長良「なら私にも聞いてよ!力になるわよ!」

提督「ん?そうか、なら聞くが」

長良「はい!」

提督「俺の名前って分かるか?」

長良「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

長良と阿武隈のお互いの呼び方ってあったっけ

長良川なら仕方ない

>>179
やっちまった
申し訳ない

>>172
長良川→長良で

コンマ33:知らない


長良「なるほど、提督の名前ですか」

提督「ああ、分かるか?」

長良「......」

提督「......」

阿武隈「......」

長良 ニコッ

提督「!なが」

長良 ダッ!

提督「あっ!」

阿武隈「逃げたっ!?」

長良「ごめんなさぁあああい!」ダダダダ

提督「......うん、まあなんとなくそんな気はしてたよ」

阿武隈「あ、あはは。まあ確かにそうかも」

提督「妹がこんなんだしな」

阿武隈「ふぇっ!?」

ミスった

>>183
提督→司令官で

提督「はー、なんか執務室に帰ってくるのもなんか疲れたわ」

阿武隈「あはは、何となく分かります」

提督「......しかし今日は何か色々あった気がするわ」

阿武隈「いろんな人に質問しましたからね!」

提督「......仕事ほったらかしてな」

阿武隈「あ、ははは......」

提督「笑えねぇよ......」

阿武隈「でも今日はもう遅いですし、そろそろ」

提督「......そうだな。今日のところは」

コンコン

阿武隈「......ん?こんな時間に誰だろ?」

提督「どうぞ」

↓3「失礼します」

誰か艦娘を
一旦ラストの艦娘安価

北上「やっほー提督。今いい?」

提督「北上か」

阿武隈「げぇ」

北上「あれ、阿武隈じゃん」

阿武隈「......何しに来たんですか」

北上「んー?ちょっと相談事にねー」

提督「相談?」

北上「うん、実はさー大井っちがさ、最近夜になると」

提督「うん何となく分かった」

北上「おー、話が早くて助かるわー」

提督「はぁ......まあとりあえず今日は空き部屋の鍵を渡すからそこで寝てくれ」

北上「お、いいねー。これで今日はゆっくり寝られそうだよ」

提督「全くあいつは......」

北上「それで?」

提督「ん?」

北上「何でこんな時間まで阿武隈がいるの?なんかしてたの?」

提督「あーそれはだな」チラッ

阿武隈「......北上さん」

提督(......やっぱり聞くのか)

北上「ん?どしたの?」

阿武隈「北上さんに、聞きたいことがあります!」

北上「んー?何さ」

阿武隈「北上さんは、提督の名前って分かりますか?」

北上「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ47:知ってるけど書けない


北上「名前?そりゃ、知ってるよー。当たり前じゃん」

阿武隈「うぐっ」

北上「ん?何その反応」

提督「あーあ」

北上「......もしかして」

阿武隈 ギクッ

北上「阿武隈、名前知らないでしょ」

阿武隈「う......」

北上「あー、酷いねぇー。自分の上官の名前も知らないなんてねー」

阿武隈「うぅ......」

北上「それであの質問を私にするってことは私も知らないと思ったの?そんなわけないじゃん」

阿武隈「うぅう......」

北上「まー、残念だったねー阿武隈ちゃん♪」

阿武隈「うわぁああああん!!」ダダダ

バタン

北上「ありゃ、出てっちゃった」

提督「......あんまりいじめるなよ。お前だって俺の漢字、書けないだろ」

北上「あはは、ごめんって......でもさ」

提督「なんだ?」

北上「どうするの?」

提督「......何をだ?」

北上「惚けなくてもいいって。私は分かってるし」

提督「はぁ......まあ、そうだな。申し込むにしても相手が名前も知らないとなるとな」

北上「気が引ける?」

提督「......まぁ」

北上「まー気持ちは分かるけどさ。いつまでもそうしてるわけにはいかないんじゃない?」

提督「分かってるさ......ま、いずれ」

提督「いずれ、あいつが俺の名前を覚えたら......な」




【安価】提督「名前?」



おしまい?

これにて一応おしまい
まだなんか書きたい気もするけど
遅筆な私にここまでお付き合いいただきありがとうございました

(今日は)おしまい?


依頼出すぽい?


最後に○ヶ月後ってことで阿武隈の判定すればいいんじゃね

>>202
これ以上は阿武隈が可哀想だから別鎮守府バージョンでやろうかなとか普通に続きやろうかなとか考えてるけどとりあえずはおしまい

>>203
ですね
やるとしたらまた別スレになるかな
SSVIPで投下するの初めてなのでルールがまだよく分かってないからなんともいえないですが

>>204
あ、それいいかも

ちょっと後日談について考えます

とりあえず思い付いた
・プリンツ秘書艦の1日
・川内型姉妹のその後
・パパラッチ青葉
の3つから書こうと思います
やるのはこのスレでいいのかな?
まあ今日はもう書きませんが今後も安価で進めるつもりなのでよろしかったらお付き合いください

今日は書かないといったけど書きます

とりあえず書きやすそうなのから順番にいく

【後日談:川内型姉妹のその後】

川内 ボー

神通「あの、姉さん、姉さん」ユサユサ

川内 ボー

神通「......はぁ」

神通(姉さんがこうなってもう何日目かな......)

神通(提督にはいつか治るって言われてるけど......)

那珂「川内姉さん、どうしたのかな?」

神通「夜になっても、こんな感じですからね......相当、重症なんでしょうか」

那珂「よーし♪やっぱりここは那珂ちゃんのライブで!」

神通「那珂ちゃん?もう、夜ですよ?」

那珂「......ぅ」

川内「......ねぇ」

神通「!」

那珂「!」

川内「その......き、聞きたいことが、あるんだけどさ」モジモジ

神通「は、はい。なんですか?」

川内「あの......この前、さ。その......だ、抱きつかれてさ」

那珂「うんうん」

川内「あ、あい、シテル......」

神通「?ご、ごめんなさい。よく聞こえない......」

川内「だ、だから!あ、愛してるって言われたの!」

神通「へ?」

川内「あ」

那珂「う、うぇええええ!?それって愛の告白!?」

川内「や、やっぱりそうなの!?うわぁああああ!ど、どうしよう!?」アワワ

神通「ど、どうするもお返事をしなくてはいけないかと......」

川内「あー、そうだよねぇ。どうしよう......こんなの初めてだから」ウー

那珂「姉さん的にはー、お相手の人は好きなの?」

川内「え?えーと、それは↓2」

コンマ
00~33:普通の友達
34~66:ちょっと気になる
67~99:愛してる

コンマ32:普通の友達


川内「好き......とは違うと思う。普通の友達、かな」

那珂「なーんだ、なら断るしかないんじゃん」

川内「うー、でもなんか断るのって申し訳ないっていうか......勇気だして告白してきてくれたわけだし」

神通「あ、なんとなく、分かりました」

川内「うん、そんなわけでさ。どうやって断ればいいかな?」

神通「......ごめんなさい。私も、告白されたことがないのでこの手の話は、少し」

那珂「那珂ちゃんもー、みんなのアイドルだから、恋愛はNGなんだよねー」

川内「うぅ......」

神通「......では、この手のお話の得意そうな人に聞く、というのはどうでしょうか?」

川内「え?」

神通「例えば......↓2さんとか」

誰か艦娘を

神通「熊野さんとか、どうでしょうか?」

川内「熊野さん?」

神通「は、はい。なんとなく、経験豊富そうな気が......」

那珂「えー?そうかなー?」

川内「でも私たちだけじゃ何も出来ないし聞いてみよっか」


川内「というわけで熊野さん!お願いします!」

熊野「な、何ですのいきなり」

川内「実はカクカクシカジカで」

熊野「はぁ、告白の断り方、ですの?」

川内「そう!なにかいい案ないかな?」

熊野「その......なぜ、わたくしに?」

熊野(......こういうのは鈴谷のほうが得意かと思いますけど)

神通「す、すみません。こういうことに経験豊富そう、かと」

熊野 ピクッ

那珂「やっぱり熊野さんも経験ないんだよー」

熊野 ピクピクッ

神通「あ、ご、ごめんなさい。無理でしら無理と」

熊野「へ、平気ですわ!こういうことは得意でしてよ!」

川内「ほんと!?ならなにかいい考えある!?」

熊野「う」

熊野(お、思わず見栄をはってしまいましたわ......そんな知識、鈴谷の漫画くらいでしかありませんのに)ダラダラ

神通「......あの?」

熊野(こ、ここは適当でもいいからなにか言わないと!)

熊野「↓2なんていいんじゃなくって!?」

なにかいい断り方を

ごめん続きは夕方以降に
ちなみに川内型後日談は今日のうちに終わります
次どっちやるかは未定

熊野「......て、手紙」

那珂「え?」

熊野「そう、手紙!手紙なんていいんじゃなくて!?」

川内「手紙?」

熊野「直接言うのがダメなら手紙よ!えぇ!それしかないわ!」

川内「う、うん?そ、そう、なの?」

那珂「でもー、向こうは勇気だして面と向かって言ってくれたのに手紙ってどうかなー?」

熊野「うっ、それは......そう!ちゃんと書けば想いも伝わりますわ!」

神通「だ、大丈夫でしょうか?」

熊野「えぇ!大丈夫ですわ!」

熊野(......多分)

川内「......うん、そうだね。手紙、いいかも!」

熊野「!そ、そうでしょう?」

熊野(よ、良かった......)

川内「うん!それにさ、いつまでも返事をせずうじうじしてる方が失礼だもんね!」

神通「姉さん......」

那珂「おー」パチパチ

川内「よーし、早速書くぞぉー!!」

熊野「ふふ、役に立ったようで良かったですわ。ではわたくしは」

川内「それじゃ熊野さん!アドレスよろしくね!」

熊野「......へ?」

川内「今日は徹夜だー!私って手紙書くの苦手だからさ!変なところあったら、バシバシお願いね!」

熊野「え?えぇ!?」

熊野(え、エステに行ったばっかりなのにぃいい!!お肌がぁ......)

~次の日・食堂~

阿武隈「今日の朝食は何にしようかなぁ」フンフーン

ネェアレナンダロ ネードウシタンダロー

阿武隈「......ん?」チラッ

川内 モジモジキョロキョロ

阿武隈「?」

川内「......!」

川内「......あ、阿武隈!」

阿武隈「え?あ、あたし?」

川内「う、うん!その、い、今、いい、かな?」モジモジ

阿武隈「あ、は、はい」

川内「その、なんていうかさ......その」モジモジ

阿武隈「??」

川内「こ、これ!」つ手紙

阿武隈「え」

川内「こ、この前の返事!ここに私の想い、ちゃんと書いたから!」カオマッカ

阿武隈「え?え?」

川内「ちゃ、ちゃんと読んでね!それじゃ!」タッタッタッ

阿武隈 ポカーン

阿武隈「......これって」

キャー コクハクダー‼ キャー ラブレターヨ‼

阿武隈「え」

阿武隈「......」

阿武隈「ふぇええええぇぇぇええええええええ!!!!???」


その後しばらく鎮守府内で阿武隈と川内の噂が広まったのはまた別のお話......







神通「......ところで那珂ちゃん」

那珂「ん?なーにー?」

神通「那珂ちゃんに聞きたいことがあるんですが......」

那珂「あ?もしかしてインタビュー!?仕方ないな~♪」

神通「......那珂ちゃんは、その、提督の名前って、分かりますか?」

那珂「↓2」

コンマ
00~33:知らない
34~66:知ってるけど書けない
67~99:知ってるし書ける

コンマ46:知ってるけど書けない


那珂「もちろん知ってるよー♪」

神通「そう、ですか......良かった」

那珂「?」

神通「那珂ちゃん」

那珂「え?な、なに?」

神通「私と、姉さんは駄目でした」

那珂「へ?」

神通「那珂ちゃんが、これからは......私たちの代わりに......」

那珂「あ、あれ?ど、どうしたの?なんか目が死んで......」

神通「ふふ、ふふふ......やはり、私たちは解体......」

那珂「お、おーい?ほ、ほらほら!那珂ちゃんスマーイル!」

神通「うふふふふ......」

那珂「て、提督ぅうううう!お姉ちゃんがぁあああああ!」


その後しばらく神通の目が死んだのもまた別のお話である

【川内型姉妹のその後】おしまい

なにこれ短い
あと那珂が神通の呼び方どうだったか分からなくてとりあえずお姉ちゃんにしたけど良かったのだろうか
とりあえず後日談一つ目おしまい
次どうするかは未定

プリンツ秘書艦が予想以上に流れが思い付かないので青葉を先に投下します
今さらだけどキャラ崩壊注意

【後日談:パパラッチ青葉】


青葉「うぅ......」

『提督「それでも本当に記者かお前は!」』

『阿武隈「......それは否定できないかも」』

青葉「はぁ......」

青葉(青葉、何だかすっかり自信無くしちゃいました......)

青葉(最近の出撃は青葉の被弾のせいで撤退してばっかりですし)

青葉「うう......どうしてこんなことに」グスッ

青葉「......ん?」ポトッ

青葉(......なんだろ、これ)

青葉(......)

青葉(......あ)

青葉「懐かしいなぁ......昔使ってた取材用のメモ帳だ」

青葉「......」ペラッ

青葉「......」ペラッ

青葉「......!」

『取材の基本!足で稼ぐ!』

『常に真実を追究!』

『第三者視点で!』

青葉「......はは」

青葉(......そういえば昔はこんなこともメモしてたっけ)

青葉「......こんなこと、すっかり忘れてたなぁ」

青葉(まさに初心忘るべからず、ですね)

青葉「......よーし!」

青葉「青葉、一からもう一度、やり直します!」

青葉「......と思い立ったのはいいものの」

青葉「なにか事件なんて都合よく起こるわけがないですよねぇ」

青葉「......はぁ」

「ねぇねぇ知ってる!?」

青葉「ん?」

青葉(廊下で誰かが......何の話だろ?)

「阿武隈さんと川内さんと提督が三角関係っぽい!」

「ふぇええええ!?」

「え、えぇえ!?そ、それ本当!?」

青葉(え、えぇ!?)

青葉「な、なんととんでもないニュースが......早速記事に!」

青葉「......っとと、危ない危ない」

青葉(ダメダメ、一からやり直すって決めたのに......ちゃんと裏を取らないとね!)

青葉「となればインタビューしかないよね!とりあえず↓2に聞いてみましょう!」

誰か艦娘を

青葉「まずは北上さんに聞いてみましょう!」

青葉(阿武隈さんのいるところに北上さんは必ず関わってるはず!)

青葉「では!早速!青葉、取材しまーす!」


青葉「というわけで北上さん!青葉です!取材をお願いします!」

北上「えー?取材ー?まぁ、いいけどさー」

青葉「ありがとうございます!ではお聞きしたいのは阿武隈さんと川内と司令官の噂についてお聞きしたいのですが!」

北上「あー、あれかぁ」

青葉「なにかご存知ないですか!?」

北上「↓2」

コンマ
01で最低で00が最高
高ければ高いほど噂を詳しく知ってる

>>254
訂正:川内→川内さん

コンマ79:かなり詳しく知ってる


北上「まーあれはなんていうか絶対あることないこと噂されてるよねぇ」

青葉「ふむ?と言いますと?」

北上「いやーなんていうかさー、この噂の発端が食堂でのラブレター事件だったかな?」

青葉「はぁ、ラブレター、ですか」メモメモ

北上「そうそう。それでさ、この間阿武隈からかって遊んでたらたまたまその中身見たわけよ」

青葉(......この人何してるんだろ)

北上「そしたらさ、中身はラブレターってよりなんかあなたとは付き合えませんーみたいな内容だったんだよねぇ」

青葉「え?」

北上「それもめちゃくちゃ綺麗な字でさぁ。すごかったよあれは、うん。私には真似できないね」

青葉「は、はぁ......」

北上「まぁ私が知ってるのはそれくらいかなぁ」

青葉「......なるほど!北上さん!取材への協力、ありがとうございました!」ビシッ

北上「んー?まぁ役だったか分かんないけど頑張ってねー」

青葉「はい!」

青葉「......うーん、やっぱり北上さんにあたって正解でしたね。いきなりこれは重要な証言ですよ!」

青葉「よーし!この調子でバリバリ取材するぞー!」

青葉「次は......あ!↓2さん!」

誰か艦娘を
後2人にインタビューします

大鳳「ふぅ、腹筋おしまい......ってあら?」

青葉「ども、青葉です!筋トレ中すみません、大鳳さん!取材への協力をお願いします!」

大鳳「青葉さん。最近新聞を書いてないみたいだけど再開したの?」

青葉「あ、あはは。いやー、色々ありまして」

大鳳「ふぅん。それで?ちょうど筋トレも終わりましたしインタビュー、いいですよ。何を聞きたいのかしら?」

青葉「あ!それはですね、最近噂の阿武隈さんと川内さんと司令官さんについてなのですが、知ってます?」

大鳳「あぁ、聞いたことはあるわね」

青葉「本当ですか!?では、少し聞かせてくれませんか?」

大鳳「↓2」

コンマ
01で最低で00が最高
高ければ高いほど噂を詳しく知ってる

コンマ85:かなり詳しく知ってる


大鳳「たしか噂って提督と川内さんで阿武隈さんを取り合ってるって噂でしたよね?」

青葉「ありゃ、そうなのですか?私は三角関係としか」

大鳳「あら、そうでしたか。でもたしかそんな感じだったと思うのですが」

青葉「ふむぅ」

青葉(あれ、でもさっきの北上さんの話では......)

大鳳「......それとあまり言っていいか分からないのですが」

青葉「何ですか?」

大鳳「その、この間提督とお酒を呑んだときのことなんですが」

青葉「ふむふむ」

大鳳「途中から夜戦から帰ってきた川内さんが入ってきて三人で呑んでいたんですよ」

青葉「ずいぶん珍しいメンバーですね」

大鳳「えぇ、それでそのとき先に提督が潰れてしまって......それで」

青葉「それで?」

大鳳「......川内さんと好きな人についてのお話になったんです」

青葉「!!」

大鳳「それでそのとき好きな人を聞いてしまって」

青葉「ほ、ほうほう!ち、ちなみにそれは誰ですか!?」

大鳳「さ、流石にそれはいえません......」

青葉「ですよねー」

大鳳「でも」

青葉「?」

大鳳「私が聞いた好きな人は阿武隈さんではありませんてしたね」

青葉「......ふむ」メモメモ

大鳳「さて、このくらいでいいかしら?」

青葉「えぇ!重要な証言、ありがとうございました!」

大鳳「そう、良かったわ」

青葉「では、青葉はこれで!」

大鳳「えぇ、では」スタスタ

青葉「......うーん」

青葉(噂は司令官と川内さんによる阿武隈さんの取り合いによる三角関係......)

青葉(でも取材をしてみると発端になったラブレターと思わしき物はラブレターではなく、さらに川内さんの好きな人も阿武隈さんではない......)

青葉(ふふふ、来てます来てます!記者本能がビンビン来てますよ!)

青葉「......真実まであと一息、かな!」フンス

青葉「さあ次の取材よ!気合いいれていきましょー!」

↓2「青葉さん?何してるの?」

誰か艦娘を
最後の一人

阿賀野「青葉さーん、何してるの?」

青葉「あ、ども。阿賀野さん。実はちょっと皆さんに取材してまして」

阿賀野「え?取材?」

青葉「はい!取材です!」

阿賀野「へぇー!なら阿賀野にも取材するの?」

青葉「え、えーと、あ、はい!でも出来ればぁ、その矢矧さんか能代さんに......」

阿賀野「うふふっ、分かったわ!最新鋭の情報を教えてあげる!」

青葉(......だ、大丈夫かなぁ)

青葉「ま、まぁいいです。ではお聞きしたいのは司令官と川内さんによる阿武隈さんの取り合いの噂についてなのですが」

阿武隈「↓2」

コンマ
01で最低で00が最高
高ければ高いほど噂を詳しく知ってる

コンマ93:めちゃくちゃ知ってる


阿武隈「きらり~ん!」

青葉「あ、阿賀野さん?」

阿賀野「えへっ、そのことなら阿賀野!スッゴいこと知ってるよ!」

青葉「え?」

阿賀野「この噂が出回る前!川内さんがしずかーになってたの知ってる?」

青葉「え?あ、言われてみれば確かに一時期夜になってもうるさくありませんでしたね」

阿賀野「そうそう!その原因がね!なんと阿武隈さんが川内さんに抱きついたからなんだよ!」

青葉「......あっ!」

青葉(あのとき映像で見たあれ!あのときのこと!?)

阿賀野「いやーうぶだよねー。抱き付かれただけで告白されたって思ったんだろうね。川内さんそれから上の空になっちゃって」

青葉「そ、そうだったんですか」

阿賀野「皆ラブレターが噂の発端だと思ってるみたいだけど最新鋭の阿賀野はこっちが発端だと思うよ!つまり恋は勘違い!」

青葉「な、なるほど......ん?」

青葉(あれ?でも何でその事を......)

青葉「......あのちなみに」

阿賀野「へ?」

青葉「なぜ、その事を知ってるんですか?」

阿賀野「え?何でって、毎日提督日誌を付けてるからだけど」

青葉「......え?」

阿賀野「え?阿賀野なにか変?」

青葉「い、いえ!全く!」

青葉(く、詳しく聞くのは止めておきましょう......)

阿賀野「阿賀野が知ってるのはこれくらいね」

青葉「いやー、重要な証言、感謝です!」

阿賀野「うふふ!阿賀野の最新鋭の情報が役に立ったみたいで嬉しいわ!」

青葉「はい!いやー、こんな時間に取材させていただき、ほんと、感謝です!」

阿賀野「......ぇ」

青葉「?」

阿賀野「あ、あの、青葉さん?ちょっと聞きたいことがあるんだけど......」

青葉「あ、はい?何でしょう?」

阿賀野「い、今、何時?」

青葉「え?えーと......今はフタフタマルマルですね」

阿賀野「あ、あぁ......」

青葉「あ、阿賀野さん?」

阿賀野「矢矧との約束忘れてたぁ!ご、ごめん青葉さん!失礼します!」バッ

青葉「え、あ」

青葉(い、行っちゃった......)

青葉「......さて」

青葉(そろそろ皆さん部屋に戻ってしまう時間ですね。これ以上の取材は出来ませんか)

青葉「集まった情報は......」

青葉(まず北上さんのラブレターについての情報)

青葉(次に大鳳さんの川内さんの好きな人についての情報)

青葉(最後に阿賀野さんの噂の本当の発端についての情報)

青葉(......これらを統合すると)

青葉(......)ピーン

青葉「あ、青葉!真実に辿り着いちゃいました!」

青葉(こ、これは早く記事にしなくては!!)

青葉「ふふふ、司令官。見ててください!これが青葉の真の実力です!」

↓2コンマ
新聞の出来具合
(79+85+93)/3=86
86以下で完璧
以上だと......

コンマ67:完璧な新聞、完成


~次の日~

「ねぇ皆、新聞読んだっぽい?」

「うん、読んだ読んだ。勘違いだったんだってね」

「残念にゃしぃ......」

「え”」

青葉「ふふふ......」

青葉(皆ちゃんと青葉の新聞を読んでくれてます!)

青葉(しかもちゃんと内容を信じてくれてる!)

青葉(青葉、感激です!なんてね)

コンコン

青葉「ん?はーい?」

提督「......青葉、今、いいか?」

青葉「あ、司令官......どうぞ」

ガチャ

青葉「あはは、どもです。司令官」

提督「ああ......」

青葉「......えーと、どう、したんですか?」

提督「あー、その、なんだ。今朝の新聞、読ませてもらったぞ」

青葉「あ......」ドキッ

提督「それでだな、前に俺、お前にひどいこと言っただろ?」

青葉「!!」

提督「......あれは訂正する。お前は立派な記者だ」

青葉「あ......」

提督「お前のおかげて妙な噂も消えたし......って青葉!?」

青葉 ポロポロ

提督「お、おいおい!な、泣くことはないだろ!?」

青葉「ご、ごめんなさい。で、でも、あ、青葉、嬉しくて......」

提督「......そうか」

青葉「青葉......青葉、頑張りましたよね?」

提督「......ああ」ナデナデ

青葉「あ......」

提督「よく、頑張ったな。青葉」ニコッ

青葉 パアッ

青葉「......司令官!」

提督「ん?」

青葉「これからも青葉の新聞......いえ青葉のこと」




青葉「ちゃんと、見ててください!」ニコッ


【パパラッチ青葉】おしまい

これにて青葉編おしまい
今さらだけど大鳳とか阿賀野とかポーラとか持ってない子達のキャラ崩壊してないか心配
持ってる子たちも崩壊してるかもしれないけど
プリンツ編は明日やる予定ですがどう進めるか全然案が浮かばないのでどうなるかはちょっと分からないです

阿武隈が提督に仕返しで艦娘の名前を書けるか質問するの面白そう
誰かやって

訂正
>>251
提督→提督さん

>>262
司令官さん→司令官

【後日談:プリンツ秘書艦の1日】

プリンツ「♪」

プリンツ(今日は待ちに待った秘書艦の日!頑張って出来るってところ見せないとね!)フンス

プリンツ「これで一杯、アピールすれば......」

プリンツ「......」

プリンツ「エヘヘ......」ニヨニヨ

プリンツ「......ハッ!」

プリンツ(危ない危ない......気を引き締めないと!)

プリンツ「......よし!」

プリンツ(ビスマルク姉さま!見ててください!)グッ

コンコン

「ん、開いてるぞ。入ってくれ」

プリンツ「はい!失礼しまーす!」

提督「おはよう、プリンツ。今日は1日よろしくな」

プリンツ「Guten Morgen!Admiralさん、私、頑張りますね!」

提督「はは、頼むぞ」

プリンツ「はい!」

提督「それで、早速だが最初の仕事だ。まずは遠征組の報告書のまとめだな」

プリンツ「ぉわぁ......山盛り......」

提督「......悪い、最近色々あってな」

提督(阿武隈と質問しにいったりとか変な噂を消そうとしたりとか神通のハイライトを取り戻そうとしたりとか)

プリンツ「だ、大丈夫です!プリンツ・オイゲン、いきます!」

提督(......大丈夫かな)

↓2コンマ
プリンツの仕事の出来具合
00~33:だめだめ
34~66:まあまあ
67~99:完璧

コンマ62:まあまあ


プリンツ(えっと......この書類はこっちで......あれ?これは......)

プリンツ(ああ!こっちね!それで......えーと、たしかこの漢字は......)

プリンツ ウーンウーン

提督「......ふむ」チラッ

提督(正直もうちょっと手間取るかと思ったけど出来てるな。本当に漢字、勉強してきたんだな)

プリンツ「......!出来たー!」

提督「お、お疲れさん......うん、ミスもなさそうだ」

プリンツ「エヘヘ」

提督「ほれ、お茶。飲んで少し休憩しな」

プリンツ「Danke!」ズズッ

プリンツ「......はぁー」ホンワカ

提督「もう疲れたか?」

プリンツ「ぜ、全然そんなことないよ!まだまだへーき!」

提督「ははっ、なら心強いな......ふぅ、やっぱ休憩には日本茶だなぁ」ズズッ

プリンツ「......あ!」

提督「ん?」

プリンツ(し、しまった!確かオチャを出すのも秘書艦の仕事だった!)

プリンツ「うー......」ショボン

提督「......?」

提督(何で落ち込んでるんだ?)

提督「......っと、そろそろ朝食の時間だな。間宮にいこうか」ガタッ

プリンツ「っ!ちょ、ちょっと待って!」

提督「ん?」

プリンツ「今日は私に任せて!」

提督「え?料理出来るのか?」

プリンツ「natürlich!準備もしてあるよ!」

提督「......ふむ、それなら頼もうかな」

プリンツ「......!はい!」

プリンツ(ビスマルク姉さまが言ってたもんね!男は胃袋をねじふせろって!)

プリンツ「楽しみにしててください!」

↓2コンマ
プリンツの朝食の出来
00~33:ダメダメ
34~66:まずまず
67~99:完璧

コンマ78:完璧な朝食


プリンツ「お待たせしました!」

提督「お、きたきた」

プリンツ「メニューはパンとソーセージ、チーズ、あとサラダとコーヒーです!」

提督「おお、まさにドイツの朝食って感じだな。では早速、いただきます、と」

プリンツ ドキドキ

提督「まずはこれを......」パクッ

提督「......ん!?」

プリンツ「おあ!?」ビクッ

プリンツ(ま、まさかなにか失敗してた!?)

提督「......う」

プリンツ(でもちゃんとあれもやったしでもやっぱりどこかで......)アワワワ

提督「うまいっ!!」

プリンツ「......ぇ?」

提督「いや、これめちゃくちゃうまいぞ!?」

プリンツ「ほ、ホント!?」

提督「ああ!パンもソーセージもチーズも本当にうまいっ!」パクパク

プリンツ「よ、良かったぁ......」ハァ

提督「これ、本当にすごいな。間宮にも負けない......いや、それ以上かも......」モグモグ

プリンツ「ふぇ!?お、大袈裟だよー!......で、でも」

提督「ん?」

プリンツ「嬉しい......」ニコッ

提督「!」ドキッ

プリンツ「......?Admiralさん?」

提督「あ、いや、なんでも」

提督(今の笑顔......あ、危なかった)

提督「......ふぅ、食った食った」

プリンツ「コーヒーのおかわり、要りますか?」

提督「お、それじゃあ一杯貰おうかな」

プリンツ「はい!......どうぞ!」

提督「......ん、それじゃそろそろ業務を始めますか」

プリンツ「あ、はい!了解です!」

提督「それでプリンツの仕事なんだが......」

コンコン

提督「ちょうど来たか。入ってくれ」

プリンツ「え?」

大淀「失礼します、提督」

提督「忙しいのに仕事を頼んですまないな、大淀。これを頼む」

大淀「いえ、このくらい平気ですよ」ニコッ

プリンツ「え、えーと」

提督「ん、ああ。すまないプリンツ。次の仕事なんだが大淀と一緒に資料をまとめてくれないか?」

プリンツ「あ、は、はい!」

大淀「ではプリンツさん、よろしくお願いします」

プリンツ「が、頑張ります!」

↓2コンマ
プリンツの仕事の出来
00~33:ダメダメ
34~66:まあまあ
67~99:完璧

↓3コンマ
大淀の仕事の出来
00~40:まあまあ
41~99:完璧

コンマ67:プリンツ仕事完璧
コンマ64:大淀仕事完璧


大淀「プリンツさん」

プリンツ「ぁはい!これですね!」

大淀「ありがとうございます。それではこれを」

プリンツ「任せてください!......出来ました!」

大淀「......ふむ、ではこれでおしまいですね」

プリンツ「はい!お疲れ様です!」

提督 ポカーン

提督「え、も、もう?終わり?」

大淀「?ええ、終わりましたが」

提督「う、うそだろ......」

提督(大淀はいつも一緒に仕事してるから分かるけど......)チラッ

プリンツ「♪」

提督(まさかプリンツがここまで出来るとは)

提督(......本当に、頑張ったんだろうな)

提督「......」ジー

大淀「提督?プリンツさんを見つめてどうしましたか?」

提督「っ!?」ビクッ

プリンツ「ふぇ?」

提督「あ、い、いや、何でもない......うん、ご苦労。ひとまず休んでくれ」

プリンツ「Admiralさん?」

大淀 クスッ

提督「さて、プリンツ達のお陰で今日はちゃんとした時間に昼が食べられそうだな」

大淀「こんなに早く終わるなんてなかなかありませんからね」

提督「プリンツのお陰だな」

プリンツ「ふぇっ?」

大淀「そうですね。ありがとうございます、プリンツさん」

プリンツ「わ、私は全然......」

コンコン

大淀「あら?提督、私以外にもどなたか呼んでいたのですか?」

提督「いやそんなことはないが......まぁいい。入ってくれ」

ガチャ

ビスマルク「Guten Tag.失礼するわ」

プリンツ「び、ビスマルク姉さま!?」

提督「ビスマルク?どうしたんだ?」

ビスマルク「ふふ、プリンツが秘書艦をすると聞いてね。この私がセンベツ?を持ってきてあげたわ!」

プリンツ「ほ、本当ですか!?わぁあ......」キラキラ

ビスマルク「ふふん、もっと感謝してもいいのよ?」

提督「......それで?何を持ってきたんだ?」

ビスマルク「見て驚きなさい!↓2よ!」

何か物を

ビスマルク「懐中時計よ!」

提督「......懐中時計?」

ビスマルク「あら?知らないの?」

提督「いや、知ってはいるが......なぜ?」

ビスマルク「ふふん、秘書艦というのは時報を言わなくちゃいけないんでしょ?そのためよ」

提督「あぁーそういう」

プリンツ「ビスマルク姉さまぁ......」キラキラ

大淀「しかしスゴいですねこれは。高かったのでは?」

ビスマルク「そうね。ドイツから取り寄せた最高級品よ」

提督「うそっ!?」

大淀「......そうなると、おそらく値段は......このくらいですか?」

ビスマルク「え?うーん、確かそんなものだったわね」

提督「何この0の数......俺の時計何個買えるんだよこれ......」

ビスマルク「あら?提督、あなたそんな安物を使っているの?」

提督「......お前のに比べればそりゃな」

ビスマルク「そう、ならあなたにもあげるわ」

提督「......へ?」

ビスマルク「プリンツとお揃いのものよ。感謝しなさい」

プリンツ「!」

提督「え?い、いや、こんな高いもの貰うわけには」

ビスマルク「あら?この私が高いお金を出してあなたのために買ったのに貰ってくれないの?残念ね」

提督「......貰うよ」

ビスマルク「それでいいのよ。ほらプリンツ、あなたから渡して」スッ

プリンツ「え?」

ビスマルク「ほら、早くしなさい」

プリンツ「は、はい......はい、Admiralさん」

提督「あ、ああ......ありがとう」

ビスマルク「提督良かったわね。プリンツからもらえて」

提督「へ?」

プリンツ「ビスマルク姉さま?」

ビスマルク「ふふ、プリンツ、頑張りなさい。仕事も、それから他のことも、ね」クスッ

プリンツ「あ、あの......」

ビスマルク「私はそろそろ行くわ。Bis Morgen」

提督「あ、ああ」

バタン

提督「一体なんだったんだ......?」

プリンツ「う、うーん......」

提督「......それに、何なんだこの懐中時計の模様」

大淀「何か変なんですか?」

提督「ん、いや。変というか......渦巻きみたいな......あ、カタツムリか?これ」

プリンツ「!!」カァッ

提督「ん?プリンツ、どうした?」

プリンツ「う、ううん、何でもない!」

大淀(......ああ、なるほど。そういうことでしたか)

提督「??」

提督「......まぁいいか。では昼飯の時間だが」

プリンツ「......あぅ。さすがにもう作る時間はないね」

提督「結構ビスマルクと話してしまったからな」

提督(プリンツのご飯は美味しかったから残念だ......)

大淀「では間宮に向かうとしましょう」

提督「ああ」

プリンツ(......うぅ、ホントは作ってアピールしたかったのに)



提督「ふぅ。昼飯も食ったし、午後の業務に入りますか」

プリンツ「はい!」

大淀「お任せください」

提督「ん、じゃあ二人とも、サポートを頼むぞ」

プリンツ(よし、頑張る!)

↓2コンマ
プリンツの仕事の出来
00~33:ダメダメ
34~66:まあまあ
67~99:完璧

↓3コンマ
大淀の仕事の出来
00~40:まあまあ
41~99:完璧

コンマ80:プリンツ仕事完璧
コンマ90:大淀仕事完璧


提督 カリカリ

大淀「提督、こちらを」

提督「ん」カリカリ

プリンツ「Admiralさん、こっちも終わったよ」

提督「お、早いな」カリカリ

提督「......」

提督「えっ!?」ガタッ

プリンツ「おあっ!?」

提督「ぷ、プリンツ。俺、お前に大淀と同じくらいの量の仕事渡したと思ったんだけど......」

大淀「......確かに終わってますね。それも完璧に。私も少しは手伝ったとはいえこれは......」ペラッペラッ

提督「ホントだ......」ペラッペラッ

プリンツ「え、エヘヘ」

提督「......スゴいじゃないか、プリンツ」ナデナデ

プリンツ「ふぇ!?」

提督「あ、す、すまん!つい!」バッ

プリンツ「あ、や!全然嫌とかじゃなくてその、ちょっと驚いて......む、むしろ嬉しかった......」

提督「え?」

プリンツ「わぁっ!!?な、何でもない!」

提督「う、うん......」

提督(......今、嬉しかったって言ってたよな。え、それってつまり......)

提督 カァッ

大淀「......提督?顔が赤いですよ」ボソッ

提督「......俺お前嫌い」

大淀「うふふっ」クスクス

提督「ふぅー。っと、もう日が沈んだか。早いなぁ」

大淀「そうですね。ですが、今日は業務が滞りなく進んでますから早く寝れそうです」

提督「ああ、プリンツのお陰でな」

プリンツ「エヘヘ......」

提督「さて、それで夕食なんだが」

プリンツ「あ、私が作ります!」

提督「おっ、本当か!?なら頼もう!」

大淀「プリンツさん、料理出来たんですね」

提督「出来るなんてもんじゃない!めちゃくちゃうまいぞ」

大淀「へぇ、そうなんですか」

プリンツ「うぇ!?ぜ、全然だよ!あ、朝はたまたまだよぉ」

提督「はは、でも本当に旨かったからな。期待してるぞ」

プリンツ「......うん」ニコッ

大淀「......ふむ」

提督「ん?大淀、どうかしたのか?」

大淀「すみません提督。実は私、足柄さんと夕食を食べる約束をしていますので」

提督「え?そうなの?」

大淀「はい」ニコリ

提督「そうか......勿体無い」

大淀「ふふ、ではまた後で」

大淀「プリンツさん、頑張ってくださいね」ボソッ

プリンツ「!!」

大淀「それでは失礼します」

バタン

プリンツ(大淀さん......Danke!)

プリンツ「よーし!頑張るぞ!」

↓2コンマ
プリンツの夕飯の出来
00~33:ダメダメ
34~66:まあまあ
67~99:完璧

コンマ20:ダメダメ


プリンツ(Admiralさんがあんなに期待してくれてるんだから頑張らないと!)

プリンツ(夕飯のメニューは何がいいんだろ。朝も喜んでもらえたしやっぱりドイツの料理で......あっ!)

プリンツ(そういえばドイツとニホンじゃ夕飯の扱いが違うって聞いたことがあるような気が......)

プリンツ(あ、危なかった......ドイツ流の夕飯を出したらガッカリされちゃうところだった......)

プリンツ(となると夕飯はニホン流のものがいいよね!)

プリンツ「よし!ワショークに挑戦しよう!」

プリンツ(レシピもあるし、いつもマミーヤで食べてるし、出来るはず!)

プリンツ「よし!いきます!」

提督「......遅いな」

提督(......何かあったのか?)

提督(......)

プリンツ「......Admiralさん」フラッ

提督「ん?おお!プリンツ!遅かったな」

プリンツ「う......」

提督「へ?」

プリンツ「うぇええええええん!」ボロボロ

提督「え、ええぇぇえええ!?」

プリンツ「ごめんなさぁあああい!」ビエー

提督「お、落ち着け、な?どうしたんだ?」

プリンツ「ヒック......ゆ、夕御飯が......」

提督「ん?」

プリンツ「......ぜ、全然、ダメダメで......」グスッ

提督「......あー」

プリンツ「あ、あんなに、期待してくれてたのに......ごめんなさい......」

提督「......いや、大丈夫だよ。ほら、ハンカチ。顔拭いて、な?」

プリンツ「......ぅん。でも」

提督「頑張ってつくってくれたんだろ?」

プリンツ コクリ

提督「そっか、ありがとう。プリンツ」ナデナデ

プリンツ「......」

提督「......それで、作ったのはどこにあるんだ?」

プリンツ「......え?」

提督「せっかくだし腹も減ったからな。食べさせてくれ」

プリンツ「で、でも」

提督「ダメか?」

プリンツ「......」フルフル

提督「ん、よかった」

プリンツ「......提督」

提督「ん?」

プリンツ「......Danke」ニコッ

提督「ああ、こっちこそダンケ、だよ」ニコッ

ガチャ

大淀「提督、只今戻りました」

提督「おお、大淀。お帰り」

大淀「......」チラッ

プリンツ「......?」

大淀(......ふむ)

大淀「では提督、今日最後の執務を開始しましょう」

提督「ああ、大淀、プリンツ。最後まで頼むぞ」

大淀「お任せください」

プリンツ「はい!」

プリンツ(も、もう絶対ミスしない!)

↓2コンマ
プリンツの仕事の出来
00~33:ダメダメ
34~66:まあまあ
67~99:完璧

↓3コンマ
大淀の仕事の出来
00~40:まあまあ
41~99:完璧

コンマ52:プリンツ仕事まあまあ
コンマ81:大淀仕事完璧


大淀「......はい、ではこちらで最後です」

提督「ん、分かった。プリンツはどうだ?」

プリンツ「あぅ、ご、ごめんなさい!あと少し......」

提督「ん。いやいや、十分だ。ゆっくりやってくれ」

プリンツ「......はい」

提督(......うーん、やっぱりさっきの引きずっちゃってるのかなぁ)

プリンツ「......あ、終りました!」

提督「ん?どれどれ?......よし、完璧だ!ありがとな」

プリンツ「い、いえ......」

提督「......」

プリンツ「......」

大淀(......やれやれ)

大淀「すみません提督。ひとつ、重要な書類を見落としてました」

提督「なに?お前がか?珍しいな」

大淀「はい、申し訳ありません」

提督「いいさ。それで?何の書類を見落としてましたんだ?」

大淀「......ケッコンカッコカリについてのものです」

提督「!?」

プリンツ「!!」

大淀「提督も分かっているとは思いますが私たちの鎮守府には最高錬度の艦娘が何人もいます」

提督「それは......」

大淀「ケッコンカッコカリはケッコンと付いているから慎重になる気持ちも分かります......しかし」

大淀「同時に錬度の上限を引き上げることも出来る重要なものでもあります」

提督「......」

大淀「それこそ戦況を変えることが出来るほどに、です」

提督「......それで?」

大淀「単刀直入にお聞きします。提督、誰とケッコンカッコカリをなされるおつもりですか?」

プリンツ「!」

提督「......」

大淀「......」

プリンツ「......」

提督「......それは」

プリンツ「待って!」

提督「え?」

大淀「......プリンツさん?」

プリンツ「......ごめんなさい、大淀さん。でも、こんな形で提督の相手を聞きたくない!」

提督「プリンツ......」

プリンツ「......私は提督がちゃんと決めてくれるまで待ちたい。大淀さん、それじゃダメ?」

大淀「......」

提督「......大淀」

大淀「......はい」

提督「なるべく早く答を出す。だから、頼む」

大淀「......仕方ないですね」

プリンツ「大淀さん!」

大淀「なるべく早く、お願いしますよ」

提督「ああ、分かってるさ」

大淀「......では本日の執務はおしまいですね。私はこれで失礼します」

バタン

提督「......」

プリンツ「......」

提督「......あの」

プリンツ「Admiralさん!」

提督「え?」

プリンツ「私......私、頑張る!」

提督「プリンツ?」

プリンツ「私、誰にも負けないくらい頑張る!料理も出撃も、執務だって!」

プリンツ「秘書艦もこれからだってやりたいし......とにかく頑張る!」

提督「......プリンツ」

プリンツ「だから......その......うん!」






プリンツ「Admiralさん、これからも、よろしくね!」





【プリンツ秘書艦の1日】おしまい


























.

提督「......決めた。やっぱり、あいつしかいない」

提督「あいつが、好きだ」

提督「......」

コンコン

提督「......!入ってくれ」

提督「......ああ、すまない。いきなり呼び出して」

提督「とても、大切な話があるんだ」

提督「......」

提督「......でも、その前に」

提督「一つだけ、聞きたいことがある」

提督「それは......」


【安価】提督「名前?」

おしまい

これにてこの作品は終了です
疑問質問等何かありましたら何でもどうぞ
ここまでお付き合い、ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年01月09日 (月) 03:23:56   ID: SfLMccQ3

これから阿武隈は軽巡と呼ぶか。

2 :  SS好きの774さん   2017年03月17日 (金) 08:28:04   ID: -knlb3Be

プリンツエンドでいいんじゃない

3 :  SS好きの774さん   2017年04月30日 (日) 12:15:08   ID: z3llr9Vr

プリンちゃんがかわいくてかわいい

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