上条「俺は……通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」 (4)




ーーーその日、世界は終わりを告げた。



ワーム、ファンガイア、オルフェノク。

全ての世界の怪人が現れたのだ。

それぞれの世界はひとつとなり、崩壊を始める。



学園都市に住む高校生、上条当麻。

彼が伝説のベルトを手にしたとき、世界を巡る旅が始まる。



世界の破壊者、ディケイド。

13の世界を巡り、その瞳は何を写す?





全てを破壊し、全てをつなげ!!



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375545759

注意

・随分前に立てた 上条「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」 の訂正版です。
・当然ながら上条さんがディケイドに変身します
・基本的には原作の方に変身していただきます(例、ブレイド→ケンジャキ)
・更新は週に二回を予定しています

学園都市、窓のないビル

そこには一人の魔術師がいた


「ああ、プランの書き換えは認められない」


大きな試験管の中で魔術師は誰かと話す

男とも、女とも、大人にも、子供にも見えるその魔術師の名は

アレイスター・クロウリー

魔術の世界では知らない者がいないとも言われる伝説の魔術師


「世界を今のまま維持させるにはこの方法が最良だ」


男はちらりと目線をそらす。

試験管のガラスに映る幾つかのブラウザ

そこに映るのは不思議な気配を放つ一人の男

どこからともなく現れた男は身体中に怪我を負っていた、それも死に直結するような怪我を


「世界を壊し、世界をつなぐ…」


ブラウザは男が目線を離すと勝手に閉じた

男はその映像を見てニヤリと笑みを浮かべる


「ベルトとカードは揃った、後は彼だけか」


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