ジョルノ「このジョルノ・ジョバァーナには『夢』がある!」part3 (1000)

たてましたる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1476118706


登場人物紹介




○ジョルノ・ブランドー スタンド名ゴールドエクスペリエンス(レクイエム)

市長であるディオ・ブランドーの息子
幼い頃承太郎、ジョースター一行に命を救われた事から自らの夢が「ジョースター」になる
イタリアに単身留学に来たが色々あってパッショーネに命を狙われる事に
全て解決するためにボスを倒し、自分が新たなボスになろうとしている

スタンドを超越した存在レクイエムを使用する事ができ、レクイエムのパワーはジョースターにも匹敵する


○ジョナサン・ジョースター スタンド名ザ・パッション

最強のジョースターであり全ての生物の頂点
歳をとって若干衰えてはいるがそれでも最強である
ジョルノを護るために合流し、一緒にボスを倒そうとしている


○ディオ・ブランドー スタンド名ザ・ワールド

ウィンドナイツ・ロットの市長でありジョルノの父
ジョルノを護るためにジョナサンと一緒に合流
親子関係はお世辞にも良いとは言えないが戦いの中で少しずつ絆を取り戻している・・・・?







○ブローノ・ブチャラティ スタンド名 スティッキィ・フィンガーズ

パッショーネに所属するギャングでありチームブチャラティのリーダー
ジョルノがチームに入る事で争いに巻き込まれ結果組織の裏切り者になってしまう
ジョルノを新たなパッショーネのボスにするためジョルノと一緒にボスを倒そうと行動中


○レオーネ・アバッキオ スタンド名ムーディー・ブルース

パッショーネに所属するギャングでブチャラティの部下
裏切り者で組織に狙われるためジョルノと一緒にボスを倒すため行動中
ジョルノに対しての好感度は多分一番


○グイード・ミスタ スタンド名セックス・ピストルズ

パッショーネに所属するギャングでブチャラティの部下
新たなボスにジョルノがなったら幹部になりたいと思っている


○ナランチャ・ギルガ スタンド名エアロスミス

パッショーネに所属するギャングでブチャラティの部下
自分達が裏切り者扱いである事、ボスを倒す理由を実はあまり良く分かっていないらしい
途中から来たジョナサンに対しては頼もしく思う反面波紋による痛みが嫌らしい


○パンナコッタ・フーゴ スタンド名パープル・ヘイズ

パッショーネに所属するギャングでありブチャラティの部活
ジョルノ達と共に組織の刺客達と戦って来たがそこにジョナサンとディオが参加
ジョースターの強すぎる波紋と恐ろしすぎるオーラの前に精神が再起不能に
これ以上一緒にいたくはないと言う理由でチームを離脱する事に・・・・




○トリッシュ・ウナ スタンド名???

パッショーネのボスであるディアボロの娘でありジョルノのクラスメイト
ジョルノの転入初日に命知らずのギャングに誘拐されそうになるがジョルノに助けられる
更にギャングの娘と言う理由でクラスメイト達との関係が非常に悪いものだったがジョルノの行動でまた元の良い関係に戻る事ができた
以上の出来事でジョルノに好意を抱く事に

ジョルノが自分の父の組織に狙われるという事でジョルノを護るためともに行動している


○ディアボロ スタンド名キング・クリムゾン

ヨーロッパ一のマフィアパッショーネのボスであり全ての元凶、全部こいつのせい
娘を溺愛する余りジョルノを殺すなどの暴言をはいたが手違いで組織の全ての者達に伝わってしまう
自分が出したジョルノ抹殺指令から自分でジョルノを保護しようとブチャラティチームにジョルノの護衛任務を与える

ジョルノを保護しようと教会で待つが付き添いで来たディオを発見、敵だと思い攻撃
ディアボロ自身もジョルノと共にいたジョナサンを目撃してしまい自分が始末されてしまうと勘違いをしてしまう
この事がきっかけでジョルノ達と本格的に対立する事になる

「謎の男」の到着を待っていてそれさえできればジョースターにも勝てるととの事


○ドッピオ

ディアボロのもう一つの人格、全ての元凶の元凶

ディアボロがここまで追い詰められたのも実はこいつのせい
手違いの通信を外部の者のせいにすると言うドッピオの提案が全ての始まりであった
事態の解決策を次々に提案するが全てが裏目に出て余計に事態が悪化するばかり
それを素直に信じてしまうディアボロもディアボロである


○謎の男

謎の男である






今回のパートで終わると思うので今までの無敵ジョースター家シリーズをまとめておきますッ!!!


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明日からの更新になります!!!!

投下します!!!!!!







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ディアボロ「・・・・・・・・。」


ドッピオ「心配しているのですかボス・・・・・カルネの事で。」


ディアボロ「ああ・・・・・・。」


ドッピオ「ヴェネツィアにいる最後の親衛隊ですからね・・・・・ここで食い止められなければ奴らは間違いなくサルディニア島に上陸します。」


ドッピオ「せめて少しでも長く足止めをしてほしいものですねボス。」


ディアボロ「違うぞドッピオ・・・・・カルネがやられるという心配をしているんじゃあない。」


ドッピオ「えっ。」




ディアボロ「私はジョルノ・ジョバァーナ達がやられてしまうのではないかと心配しているのだよドッピオ。」


ディアボロ「奴のスタンド・・・・ノトーリアス・B・I・Gにな。」


ドッピオ「それほどまでの能力なのですか!?」


ディアボロ「奴のスタンドの能力は無敵だ・・・・・決して大袈裟に言っているわけではない。」


ディアボロ「能力の邪悪さ、そして本体であるカルネが再起不能になってから発言するスタンド。」


ディアボロ「私のキングクリムゾンでも勝てはしないだろう・・・・・・。」


ドッピオ「ボスがそこまで言うほどの強さとは・・・・・・やりましたねボス!これで奴らは終わりですよ!」


ディアボロ「よくないわァッ!!」クワッ!


ドッピオ「ヒィッ!」ビックゥッ






ディアボロ「奴らが乗り込んだ航空機にはトリッシュが乗っているのだぞォッ!!」


ディアボロ「カルネの奴めッ!!私に何も言わず勝手に行動しやがってッ!」


ディアボロ「トリッシュと一緒の時は攻撃をしかけるなとあれほど言っておいたのにイイィィッ!!」


ディアボロ「もしもトリッシュに何かあったら私は・・・・・私はァ!!」


ディアボロ「うおおおおおおおおおおおオオオォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」


ドッピオ「ボス・・・・・・・・。」





ディアボロ「今すぐサルディニア島に向かうぞドッピオ!」ガタンッ!


ドッピオ「ええェッ!?」


ドッピオ「我々は今ジョースターから逃げ回っている最中なんですよ!それを自ら会いに行くような行動は・・・・・・・!」


ディアボロ「そんな事はわかっている・・・・・ジョースターの恐ろしさも・・・・・ッ!」


ディアボロ「それでも私は・・・・・・ッ!」


ディアボロ「それでもトリッシュを助けなければならないのだ私はッ!!」







ディアボロ「無敵のノトーリアス・B・I・Gだがジョースターならなんとかなるかもしれない・・・・・・!」


ディアボロ「悔しいが奴らの手を借りるしかない・・・・・!」


ディアボロ「私達はできるサポートをサルディニア島から行うぞドッピオッ!」


ドッピオ「ボスがそういうのでしたら・・・・・・!」




娘であるトリッシュを助けるためサルディニア島に向かうディアボロ!

そして航空機の中で起ころうとしている惨劇!!

果たしてジョルノ達の運命は・・・・・・・!!






ー 航空機 機内 ー






ジョナサン「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「・・・・・・ッ!」ゴクリッ


ジョナサン「・・・・・・どうしたブチャラティ、はやく引くんだ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・この右の方がいいぞ・・・・・さあ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ(絶対ジョーカーだ・・・・・・。)


ジョルノ(ですね・・・・・。)


アバッキオ(生きろよブチャラティ・・・・・!)


ブチャラティ「ハア・・・・・・ハア・・・・・ッ!」ダラダラッ







ナランチャ「おい、あれを見ろよミスタ。」


ミスタ「まるで蛇に睨まれた蛙だな・・・・・かわいそうに。」


ミスタ「あんな面子でババ抜きなんて絶対やりたくねえな俺はよォ・・・・・。」


ナランチャ「俺も・・・・・。」


トリッシュ「ちょっとそこの二人!はやく飲み物持ってきてよね!」


ミスタ「わかってるよお嬢様ァ!」






ナランチャ「トリッシュの奴俺たちを顎で使いやがって・・・・・・!」


ナランチャ「俺たちはトリッシュの父親を倒そうとしてるんだぜ!?なんでお嬢様なんてよんで機嫌をとらなくちゃあ・・・・・・。」


ミスタ「チッチッチッ、わかってねえなナランチャ。」


ナランチャ「何がわかってねえだと!」


ミスタ「確かにトリッシュは俺たちがボスを倒してしまったらもうボスの娘でもなんでもなくなる。」


ミスタ「だがなナランチャ・・・・・ボスを倒した後でもトリッシュはパッショーネで重要なポストになるんだぜ。」


ナランチャ「なんでだよ?」





ミスタ「トリッシュはジョルノに惚れてるぜ・・・・・間違いねえ。」


ナランチャ「えっ!?」


ミスタ「ジョルノが新しいパッショーネのボスになりトリッシュはその妻になる・・・・・・。」


ミスタ「社長夫人ならぬボス夫人だぜ。今のうちに媚を売っておくのも悪くねえぜナランチャ。」ニヤリ


ナランチャ「へ・・・・へぇ~・・・・・ッ。」


ナランチャ(トリッシュってジョルノの事が好きなのか・・・・・・・。)


ナランチャ(ということは恋してるってことだよなぁ・・・・・・って恋!?)///


ナランチャ(二人とも俺より歳下なのに・・・・・・なんかすげえや・・・・・・。)///






ミスタ「え~とジュースは・・・・・・。」


ミスタ「確かこの冷蔵庫の中に・・・・・・









ウジュルッジュル・・・・・








ミスタ「!」


ミスタ(この気配・・・・・・スタンドか!?)


ミスタ「」チャキッ!












ノトーリアスBIG「ウジュル・・・・・・ッ!」ズルズルッ


ノトーリアスBIG「GAAAッ!」シュバアアァッ!






ミスタ「やはりスタンドかッ!」


ミスタ「セックスピストルズッ!」ヒュォンッ!


No.1「敵襲カミスタ!?」バッ!


ミスタ「ああ!あそこで這いずっている気持ち悪いバケモノだぜ・・・・・・!」


ミスタ「No.1!No.2ッ!奴の背後に回り込むんだ!一気にカタをつけるぜ!」








No.1&2「「イィーーーーーッハアァーーーーーーーーーッ!!」」ドヒュゥンッ!


ノトーリアスBIG「」ピクッ


ノトーリアスBIG「」シュババッ!


ミスタ「何ッ!?」


ミスタ「攻撃の方向を!俺からNo.1達の方に・・・・・・・ッ!こいつの動きはまさか・・・・・・ッ!」


No.1&2「「ウワアアアアアアァァーーーーーーーーーーーッ!!」」









ナランチャ「おーいミスタ・・・・・・。」


ナランチャ「トイレにでも行ったのかミスタの奴・・・・・あんだけトリッシュの事言ってたのに。」


ナランチャ「しょうがねえ、俺が代わりn ミスタ「ナランチャ・・・・・・。」


ナランチャ「あッ!どこ行ってたんだよミスタ!」


ナランチャ「トリッシュがジュースが遅いってカンカンに怒ってるぜ!」


ミスタ「・・・・・・・。」


ナランチャ「ミスタ・・・・・・?」






ミスタ「・・・・・・ナラ・・・・ンチャ・・・・。」


ミスタ「ジョルノ達に・・・・・知らせ・・・・るんだ・・・・・ッ!」ブッシャァッ


ナランチャ「!」


ミスタ「この機内に・・・・・スタンドが・・・・・進入したッ!」


ミスタ「ピストルズもNo.5以外みんな・・・・・・あいつに・・・・・・!」


ミスタ「あいつに近づくんじゃあねえぞ・・・・・・・お前も・・・・・喰われ・・・・・るッ!」グラァッ


ミスタ「」ドッサアァッ!


ナランチャ「ミスタァァーーーーーーーーーーーーッ!!」



今日はここまで!
ミスタ再起不能!

明日の更新になりまする!

投下しますッ!!!!!!!!






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ミスタ「」ドクドクッ


No.5「ナランチャッ!ハヤクミスタをジョルノのトコニ連レテッテクレヨォ!」


Mo.5「コノママじゃミスタガ死ンジャウヨォッ!!」


ナランチャ「わかってるッ!」





ナランチャ「だがその前にこいつを・・・・・・!」


ナランチャ「ミスタをこんな目に合わせたこの野郎をぶっ潰すッ!助けを呼ぶのはその後だぜッ!」


ノトーリアスBIG「」┣¨┣¨┣¨┣¨


No.5「!ダメだミスタッ!」


No.5「ソイツに攻撃ヲ仕掛ケチャアッ!!」


ナランチャ「エアロスミスッ!」ヒュォンッ!


ナランチャ「穴だらけにしてやれエアロスミス!」バッ!


エアロスミス「!」バルンバルンッ!






エアロスミス「ッ!」ジャキンッ!





ドガガガガガガガッ!!





ノトーリアスBIG「シャアッ!」シュババババッ!


ノトーリアスBIG「ウジュルァ・・・・・・!」バグバグッ


ナランチャ「こいつッ!エアロスミスの弾丸を全部食いやがっただと・・・・・・!?」


ナランチャ「だがエアロスミスの攻撃手段はよォ!弾丸だけじゃあねえんだぜッ!」


ナランチャ「エアロスミスッ!近付いて斬り裂いてやれェ!」


エアロスミス「!」ドッギュゥゥーーーーンッ!




ナランチャ「プロペラで細切りにしてやるぜェーーーーーーーーーーッ!!」


エアロスミス「!」ゴオオオオォォッ!




ズッシャアアァッ





ナランチャ「な・・・・・にィ・・・・ッ!」ガクガクッ


ナランチャ「エアロスミスが・・・・・野郎に・・・・・ッ!」ブッシャァッ


ノトーリアスBIG「ウジュルル・・・・!」グシャグシャッ


エアロスミス「」ドロォ・・・





No.5「ナランチャァァーーーーーーーッ!!」


ナランチャ「すまねぇNo.5・・・・・・!お前の忠告をちゃんと聞いていれば・・・・・ッ!」


ナランチャ「ジョルノのところに・・・・・知らせに行ってくれ・・・・・ッ!」


No.5「デモ奴ハ動ク物に攻撃ヲ・・・・・・


ナランチャ「わかっているぜ・・・・・!エアロスミス!」


エアロスミス「!」ジャキンッ!


エアロスミス「」ドガガガガガガガッ!!






ノトーリアスBIG「ウジュルァァ!」シュババババッ!


ナランチャ「俺のエアロスミスの弾丸の方がお前より速い・・・・・・・・!」


ナランチャ「今のうちに早くッ!ジョルノのところへ行けエェーーーーーーーーッ!!」


No.5「ウオオオオォォーーーーーーーー!」ドッヒュゥーーーーーーンッ!








ナランチャ「どうやら俺もここまでだぜ・・・・・・ッ!」バッシュゥッ


ナランチャ「後は頼んだぜジョルノ・・・・・!」


エアロスミス「」グチャァァッ


ノトーリアスBIG「ウマウマ。」ムシャムシャバグバグッ







________________





No.5「ウゥ・・・・ッ!ミスタもナランチャもヤラレチャッタ・・・・・!」


No.5「ハヤク・・・・・ハヤクジョルノの所ニ行カナクチャア・・・・・ッ!」





シュバアアァァァッ!!





No.5「!」


No.5「アイツッ!モウ追イツイタノカ!?」


ノトーリアスBIG「シャアアアアァッ!」ゴオオオオォォッ!


No.5「ダメだッ!ドンナに速ク動コウトッ!コイツハソレに対応シテ攻撃シテクル・・・・・・ッ!」


No.5「逆ニ遅ク動ケバジョルノの元ニ辿り着く前にミスタとナランチャが・・・・・・・!!」


No.5「だがモウスピードを緩メテイル場合ジャアナイ!コノママ突っ切るッ!!」


No.5「ウオオオオォォォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」ゴオオオオォォッ!!







No.5「ココヲ曲ガレバ・・・・・





ガッシイィッ!





No.5「!」


ノトーリアスBIG「ウジュルァ・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


No.5「ウワアアァァッ!捕マッテ・・・・・コノママジャア・・・・ッ!」


No.5「ゴメン、ミスタ・・・・・ナランチャ・・・・!」


ノトーリアスBIG「アァーーーンッ。」ガパアァッ








「ゴールドエクスペリエンスレクイエム!」







ノトーリアスBIG「」ドッギャアァッ!


ノトーリアスBIG「ウジュ・・・・ウジュルァ?」メキメキメキィッ!


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「・・・・・・吹ッ飛ビナッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨







ドッヒュゥーーーーーーンッ!ドッガアァァンッ!







No.5「イテッ!」ドサッ


No.5「今の攻撃ハマサカ・・・・・・ッ!」





ジョルノ「・・・・やはりスタンドが紛れ込んでいたんですね。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・遅くなってすみませんNo.5。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「ここからは我々に任せてもらおう・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ジョナサン「・・・・・・・捻り潰してくれる。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ブチャラティ「」


アバッキオ「ハア・・・・・・。」





No.5「アバッキオ!ブチャラティは既ニヤラレチマッタのかァ!?」


アバッキオ「いや違う、飛行機から落ちた時に助けられたのはいいが・・・・・・。」


アバッキオ「再び戻る時のジョースターさんのスピードに身体が持たなくてな・・・・・・。」


ブチャラティ「」死ーーーーん





ジョルノ「・・・・・・ミスタとナランチャは・・・・・?」┣¨┣¨┣¨┣¨


No.5「アノ通路の先ニ・・・・・モウヤラレテシマッタ・・・・・・・!」


ジョルノ「・・・・・早く治療しないと危ないですね、こちら側に連れてこないと!」┣¨┣¨┣¨┣¨


No.5「ヤツニ!あのスタンドニ近ヅイチャア駄目ダジョルノ!」


No.5「あのスタンドハ動くモノに反応シテ攻撃ヲ仕掛ケルッ!速い対象ヲ優先シテ!」


No.5「速く動ケバ動ク程!スタンドノスピードも速くなり逃げ切るコトハ不可能ダッ!」







ジョルノ「・・・・・・・だが奴の方に行けなくては二人とも死んでしまいます!」┣¨┣¨┣¨┣¨


No.5「デモジョルノがヤラレチャッタラ!」


No.5「ゴールドエクスペリエンスがナクナッタラ二人トモ助ケラレナイ!」


ジョルノ「・・・・・・クッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ ギリィッ






ディオ「奴に近づかずにミスタとナランチャをこちら側に連れてこないとならないのだな。」


ディオ「ザワールド。」ヒュォンッ!





ドササッ






ジョルノ「!」


No.5「ミスタとナランチャガ目の前にッ!イツノ間ニッ!?」


ディオ「止まった時の中での移動を攻撃する事はできない・・・・・・。」


ディオ「早く治療をジョルノ!」


ジョルノ「はい!」





ジョナサン「・・・・・・さて。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・これで味方を気にする事なく戦えるのだな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「あまり本気を出し過ぎるんじゃあないぞジョジョ。」


ジョナサン「・・・・・・・ああ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・反撃開始といこうじゃあないかッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ウジュル・・・・・ッ!」


ここまで!
次回ッ!イタリアが消滅ッ!?

明日更新します!!!!!

更新ンンンンッッ!!!!!!!!





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









ノトーリアスBIG「ウジュァ・・・・・・!」ゴゴゴゴ


ジョナサン「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ミスタ「すげぇ威圧感だ・・・・・・!こっちまでオーラが伝わってくるぜ・・・・・・。」


アバッキオ「しかしあの三人を前にして全く恐る気配を出さないとはな・・・・・・・なんてスタンドだ。」





ノトーリアスBIG「・・・・・・・。」ズルズルッ


ジョルノ「・・・・・攻撃を仕掛けて来ませんね。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・動く物を感知して攻撃し、本体やスタンドを喰らう能力。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・こちらから動かない限り何も始まらないな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「だが動けばやられる・・・・・か。だがこのディオには関係ない。」ニヤリ


ディオ「このディオの時間にはッ!どんな能力を持とうが全てが無意味となる!」


ディオ「ザワールドッ!時よ止まれィッ!!」バッ!


ノトーリアスBIG「!」






バアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!






ノトーリアスBIG「」


ディオ「まさか時止めの決めポーズ・・・・両手を挙げる動きにも反応するとはな・・・・・・。」


ザワールド「別に毎回やらなくてもいいんじゃあないのか?」


ザワールド「承太郎のスタープラチナみたいに・・・・・・こう、スタイリッシュにだな。」


ディオ「ええい!うるさいぞッ!」


ディオ「この決めポーズがなくては始まらないのだ気分的に!」


ザワールド「気分的かよ。」






ディオ「さてと・・・・このスタンドを早く処理しなくてはな。」


ノトーリアスBIG「」


ディオ「フンッ!」シュバアァッ!





パリンッ!





ディオ「止めた時の中では全てが静止する。」


ディオ「上空を高速で飛ぶ航空機の窓を壊したとしても機内の空気が勢い良く出て行くことはない。」


ディオ「あまり面白味のない勝ち方だが、このまま退場してもらおう。」ガシッ





ディオ「!」ブォンッ!




ノトーリアスBIG「」ゴオォッ・・・・ピッタァ




ディオ「上空から落ちて再起不能になるのだな・・・・・・。」


ディオ「そして時は動き出す。」









ノトーリアスBIG「!」


ノトーリアスBIG「ウジュァアアアアァッ!?」シュゴオオオォッ!


ノトーリアスBIG「ウジュルァァッ!!」ドッヒュゥゥーーーーーーーーーーンッ!!







ディオ「終わったぞジョルノ。」


ジョルノ「時を・・・・・止めたのですね。」


ディオ「ああ、今頃は海にでも落ちて波でも攻撃してるんじゃあないか?」


ディオ「とにかくこれで脅威は去ったわけだ。」


ジョナサン「・・・・・・・・。」


ナランチャ「なんか呆気ないほど簡単に終わっちまったぜ。」







トリッシュ「でもこれで敵はもう再起不能になったんでしょ。」


トリッシュ「サルディニア島に着くまでゆっくりしましょう。」


ナランチャ「どうせこき使うくせに何がゆっくりだよ・・・・・。」ボソッ


トリッシュ「そこ何か言った?」ギロリッ


ナランチャ「なッ!なんでもないです!」ビクッ




ミスタ「さてと、このまま一眠りさせてもらうぜ俺は。」フワァ~


ナランチャ「あッ!ズルいぞミスタ逃げるのかよォ!」


ミスタ「寝てるから聞こえませーん。」zzz


トリッシュ「ナランチャ!早くジュース持ってきてよね!」


ナランチャ「ちっくしょォ~~ッ!なんで俺ばっかこういう目に会うんだよォ~!」グズッ


ジョルノ「あのアバッキオ・・・・・そこで白目を剥いているブチャラティの姿はいったい・・・・・。」


アバッキオ「航空機から落ちた衝撃とその後航空機より速いスピードのジョースターさんに救助された・・・・・最恐のジェットコースターに乗った体験をしたんだ、無理もない。」


ブチャラティ「」






ジョナサン「・・・・・・。」


ディオ「どうしたのだジョジョ、そんな難しい顔をして。」


ジョナサン「ねえディオ・・・・・・。」


ジョナサン「この航空機は速いんだよね・・・・・・。」


ディオ「それはそうだろ、小型だが時速四百キロは出ているんじゃあないのか?」


ディオ「それがどうしたと言うのだジョジョ。」


ジョナサン「いや、気になってね・・・・・・。」





ジョナサン「君があのスタンドを上空から落とした時・・・・・・。」


ジョナサン「もしもその時のスピードがこの航空機よりも遅かったら・・・・・・・?」


ジョナサン「奴が地上に向かって落下している時も能力を発動していて・・・・・・。」


ジョナサン「この航空機自体が速く動く『対象』になったとしたら?」


ディオ「!」











バリイィィンンッ!!!!!!









ジョナサンディオ「「!!」」


ディオ「まさか・・・・・・もう追いついたのか・・・・・ッ!」


ジョナサン「・・・・・・どうやらそのようだな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・こうなったら追い出すなんて言う甘い考えはなしだな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・徹底的にぶっ潰すッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ウジュルァァ!!」





ジョルノ「どうしたんですッ!?」バッ!


ディオ「奴がッ!あのスタンドが再びこの機内に侵入した!」


ジョルノ「なんですってッ!」


ディオ「ジョジョの奴思いっきり暴れるつもりだッ!何かあったらまずい!」


ディオ「みんなを連れてできるだけ遠くに行くんだジョルノ!」


ジョルノ「はいッ!」





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョナサン「・・・・・・コオオオォッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ウジュルァァアアアアァ!」ゴゴゴゴ


ジョナサン「!」


ジョナサン「ウッシャアァァッ!」ボッッ!







ヒュンッ!!





ジョナサン「!」


ノトーリアスBIG「ウジュァッ!!」バガアァッ!


ジョナサン(・・・・・・・俺の拳に反応しただとッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン(・・・・・だが反応して攻撃し!自分から飛び込んだと言うことはッ!そのまま直撃するのと同じ事ッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・塵となって消滅しろォッ!」ゴオオォッ!


ノトーリアスBIG「ガアアアアァッ!!」ゴオオォッ!















カッ!!!!!!







ノトーリアスBIG「!」


ノトーリアスBIG「」ボコボコボコッ!


ジョナサン「・・・・・何ッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・俺のパンチのエネルギーを喰らっただと・・・・・・・ッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・エネルギーを喰った事で一気に肥大化したッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ウジュルァァ・・・・・・ッ!」ゴゴゴゴゴ


ジョナサン「・・・・・・面白い。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ニヤリ





ジョナサン「・・・・・・その身体が俺の攻撃のエネルギーをどれくらい喰らえるのか!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・試してやるぜ・・・・・お前が消滅する限界までッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・いくら攻撃しても喰われるのなら周りに被害が出る事はないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・この俺の全力を叩き込んでやるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・コオオオォッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ バリバリバリバリッ!


ノトーリアスBIG「ガアァ・・・・・・ッ!?」








ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ










トリッシュ「なッ!なんなのこの揺れは・・・・・・ッ!?」


トリッシュ「外の天気はなともないッ!いったい何が起きて・・・・・・!」


ジョルノ「・・・・・・ジョナサンおじいさんの波紋です・・・・・・ッ!」


トリッシュ「波紋!?あのビリっとくる奴!?」


ジョルノ「はい・・・・・!」





ジョルノ「ジョナサンおじいさんが戦闘において使用する波紋はあくまで対人用!」


ジョルノ「かなり・・・・・いやじょほとんどの力をセーブして使っています!」


ジョルノ「しかしジョナサンおじいさんの全力の波紋・・・・・・本気の波紋疾走(オーバードライブ)は危険すぎるッ!」


ジョルノ「僕達が前に戦ったジョースターのコピー・・・・・・ベイビィフェイスが使った辺り一帯を吹き飛ばした波紋とは比べ物にならないッ!」


トリッシュ「なんでそんな危険な攻撃をしようとしてるのッ!?」


ジョルノ「わかりません・・・・・・!」


ジョルノ「ただ一つ言える事は・・・・・・ジョナサンおじいさんは考えもなしにそんな馬鹿な事はしませんッ!」




ディオ(波紋呼吸の衝撃がここまで・・・・・!)ビリビリッ


ディオ(ザワールドを重ねてガードしていなければ一瞬で気化してしまいそうだ・・・・・!)


ディオ(ジョースター本来の波紋・・・・・・それは地形をも変えてしまう最強の攻撃。)


ディオ(地下深くの水を無理やり汲み上げ!ジョースター邸とその辺り一帯をクレーターにした波紋疾走!)


ディオ(だが今ジョジョが放とうとしている波紋はそれらを上回る強さ!)


ディオ(ジョースターは好敵手のような存在を見つけると激しく燃え上がる一族ッ!)


ディオ(あまり無茶はしないでくれよジョジョ・・・・・・ッ!!)









ー 地上 イタリア ー









ザワザワ・・・・ッ!ガヤガヤッ








男A「おいッ!あれを見ろよ!」


男B「なんだあの光は・・・・・・雲もないのに稲妻が走っているぞ・・・・・!」


男C「なんて輝きだ・・・・・まるで太陽が二つあるような・・・・・!」


男D「古代ローマに伝わるゼウス神の雷だ・・・・・・ああ、なんて事だ・・・・・・ッ!」


女A「この世の終わりだわ・・・・・・!」


ホリィ「あらあら、なんだか大変そうね。」






ドッピオ「!」


ドッピオ(あの方角・・・・・光が動きながらも向かっている方は・・・・・!)


ドッピオ「間違いないッ!サルディニア島だ!」


ドッピオ「もしもしッ!ボス!」


ディアボロ「ああわかっている・・・・・・!」


ディアボロ「間違いなくジョースターの仕業だ・・・・・化け物め・・・・・・ッ!」








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







ジョナサン「・・・・・・・コオオオォッ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・震えるぞハートッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・燃え尽きるほどヒートッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・刻むぞ・・・・・血液のビートッッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ バリバリバリバリッ!


ジョナサン「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)連打アァァッ!!!!」


ノトーリアスBIG「!!!」







カッッッッッッ!!!!!!















シュウウウゥゥ・・・・・・・ッ!!








ジョナサン「・・・・・・まさかな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・この俺の全力の連打までも・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・喰らい尽くすとは・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「・・・・・・。」シュウウウゥゥッ





ジョルノ「ジョナサンおじいさんッ!」


ディオ「どうなったのだジョジョ!波紋はいったいッ!?」


ジョナサン「スタンドに全て喰われた・・・・・まさかこんなスタンドがこの世に存在するなんてね・・・・・・。」ゴクリッ


ディオ「ジョジョが・・・・・・汗を・・・・ッ!」


ジョナサン「でももう大丈夫だよ、今の攻撃を喰らい尽くしたせいかもう活動を停止している。」


ジョナサン「本体の方にも衝撃が伝わったのかもしれない。」


ノトーリアスBIG「・・・・・・。」





ジョルノ「・・・・・このスタンドはおそらく自動操縦型でしょう。」


ジョルノ「いったいなぜこれほどまでに耐久力があるかわかりませんが・・・・・・・。」


ジョルノ「本来児童操縦型スタンドは受けたダメージは本体とは無関係ですが・・・・・ジョナサンおじいさんの全力の波紋。」


ジョルノ「本体の人間がどうなっているか心配です・・・・レクイエムで調べてみます。」ヒュォンッ!


ジョナサン「頼むよジョルノ・・・・・・。」


ディオ「・・・・・・・・。」








ー 地上 イタリア ー








ドッピオ「光が消えた・・・・・光が消滅しましたボス!」


ドッピオ「航空機は無事です!おそらくお嬢様も!」


ドッピオ「ノトーリアスB・I・Gが勝ったんですよボス!ジョースターの攻撃を喰らい尽くしたんですッ!」


ディアボロ「・・・・・・なんてッ!」


ディアボロ「・・・・・・・なんて事だ・・・・・・ッ!」ガタガタッ


ドッピオ「ボス・・・・・・?」






ディアボロ「ノトーリアスB・I・Gは本体が再起不能になっているからこその無敵のスタンド!」


ディアボロ「あらゆる攻撃に反応し!それを喰らう能力!」


ディアボロ「だがそれはあくまで人間の!普通のスタンドでの話だッ!」


ディアボロ「普通のスタンドでの攻撃や飛行機のエンジン程度のエネルギーならいくらでも喰らう事ができるッ!」


ディアボロ「だが奴らの!ジョースターの攻撃は違うッ!」





ディアボロ「先ほどの光を見ただろうドッピオ!あれは人間が成せる事ではないッ!」


ディアボロ「奴らは全てが規格外なのだ!そしてあの攻撃も!」


ディアボロ「ノトーリアスB・I・Gが今喰らい尽くしたジョースターの攻撃の威力はおそらく・・・・・・!」


ディアボロ「『核兵器』にも匹敵するッ!!」


ドッピオ「!?」


ディアボロ「スタンドに核兵器のエネルギー全てを取り込む事が出来るのか!?不可能だッ!!」


ディアボロ「回避する方法は無いとは限らない!だがそれを取り込む事なんてできるわけが無いッ!!」







ジョルノ「!」


ジョルノ「大変ですジョナサンおじいさんッ!」


ジョルノ「このスタンドの本体は既に再起不能になっていますッ!」


ジョナサン「なんだって!?」


ジョルノ「おそらくこの異常なまでの耐久力とパワーも!本体が既に再起不能になっているからこそです!」






ノトーリアスBIG「・・・・・・・。」


ノトーリアスBIG「・・・・・・!」


ノトーリアスBIG「」グジュルッ!グジュッ!


ノトーリアスBIG「」カッ!




ディオ「なんだ・・・・・様子がおかしいぞ・・・・・!」


ディオ「身体じゅうがひび割れて・・・・・・・まるで自爆でもするような・・・・・・・!」







ディアボロ「本来取り込む事などできないエネルギーをノトーリアスBIGは無理やり詰め込んだ・・・・・・!」


ディアボロ「本来ならば消滅してしまうほどのエネルギーを・・・・・全部・・・・・!」


ディアボロ「そしてその果てに待っているのが・・・・・・!」


ドッピオ「エネルギーの大爆発・・・・・・ッ!」





ディアボロ「本体のカルネが再起不能になっている・・・・・・もうノトーリアスBIGを本体に戻そうにも戻せないッ!」


ディアボロ「このまま航空機がサルディニア島に到達し・・・・・そこでジョースターから受けたエネルギーをそのまま解放したとすれば・・・・・・・!」


ディアボロ「イタリアは確実に消滅する・・・・・・!」


ここまで!
イタリアの運命は果たして!?

更新ンンンン!!!!!



ジョナサン最大の攻撃に耐え切った見えたノトーリアスB・I・G!

しかし!ノトーリアスB・I・Gはその膨大なるエネルギーを食い尽くす事はできず耐え切れなくなり自爆しそうに!!!

地上での大爆発が起きれば災害が連鎖しイタリアが消滅の危機に!!

ジョルノ達はどうなってしまうのか!!?







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









ノトーリアスBIG「ウジュ・・・・・・。」ボコボコッ ┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ウジュアアア・・・・・・・!!」ピキピキッボコッ ┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「どッ、ドンドン大きくなって行く・・・・・・それに全身も次々にヒビ割れて・・・・・・!」


ジョナサン「奴の体内から大きなエネルギーを感じる!さっき僕から受けた攻撃のエネルギーだ・・・・・・・!」


ディオ「まさかそのエネルギーを・・・・・・あの攻撃のエネルギーを解放する気なのか!?」


ノトーリアス「ァァァ・・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨






ノトーリアスBIG「オ・・・・・マエラ・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ユル・・・・・サナイ・・・・・ゾ・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ボスノ・・・・・キタイ・・・・ニ、ソイタカッタ・・・・・・・カルネ・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ミジメニ・・・・・ヤラレタ・・・・・カワイソウニ・・・・・・ボロ雑巾ノヨウニ・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「ゼンブ・・・・・・巻キ添エ・・・・・・・ダァァァア!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「クッ・・・・・・やはりこのまま自爆するつもりか・・・・・!」ギリィッ


ディオ「ジョジョの強大すぎる力がまさかこんな事に利用されてしまうとは・・・・・・・!」


ジョナサン「・・・・・・・・。」











アバッキオ「おいジョルノ!いったい何が起きてやがるんだ!」


アバッキオ「そのスタンドから発しられる強力な磁場で大事な機器が狂ってしまってやがる!ムーディーブルースの操作が効かねェ!」


アバッキオ「このままじゃあ墜落するぞッ!」


パイロットブルース『アワワ・・・・・』ガタガタ


ジョルノ「そんな・・・・・・!」





ミスタ「うおおおおお!やべえええッ!!」ジタバタ


ナランチャ「墜落するうううううッ!!」バタバタ


ディオ「そこの二人ッ!はしゃいでいる場合じゃあないんだぞッ!」


ディオ「何か手はないのかジョルノッ!お前のレクイエムでもなんとかならないのか!」


ディオ「このままだと爆発に巻き込まれてみんな死んでしまうぞッ!」


ジョルノ「そんな事は分かっています!!」








ジョルノ「普通のスタンドならばレクイエムの攻撃で『真実』に達する事をできなくしそのまま再起不能にできる・・・・・自動操縦型スタンドの場合も本体に直接!」


ジョルノ「だがこのスタンドの本体は既にッ!誰かに攻撃され再起不能なっています!」


ジョルノ「レクイエムは敵が僕に対する敵意を感知し攻撃する!だが本体が再起不能になっている以上敵意等何もない!」


ジョルノ「完全に本体と拒絶されたスタンドには何もできない・・・・・・何も・・・・・・!」


ジョルノ「こんな事初めてだッ!クソ・・・・・・ッ!」ギリィッ


ディオ「ジョルノ・・・・・・!」













ジョルノ(いったいどうすればいいんだこの状況・・・・・・!)


ジョルノ(頼みの綱のレクイエムでもどうしようもできない・・・・・・!)

ジョルノ(奴の自爆を止める方法・・・・・考えろ・・・・・考えるんだジョルノ・ジョバァーナッ!)


ジョルノ(奴を・・・・・・・止める方法を・・・・・・ッ!!)










トリッシュ「ジョルノ・・・・・・。」


ジョルノ「トリッシュ・・・・・!」


トリッシュ「もうみんな助からないのかな・・・・・このままみんな・・・・・・。」


トリッシュ「ごめんなさい・・・・・アタシが・・・・・・ッ!」ポロポロッ


トリッシュ「サルディニア島に行けばいいなんて・・・・・あの時言わなければ・・・・・・こんな事にならなくて済んだのに・・・・・・!」


トリッシュ「ごめんなさいジョルノ・・・・・ッ!」





ジョルノ「そんな事はありませんッ!」


ジョルノ「サルディニア島に辿り着く・・・・・・!ボスの正体!居場所を突き止める事!!」


ジョルノ「それが僕たちブチャラティチームに残された最後の希望なんですッ!」


ジョルノ「トリッシュ!貴方の言った言葉は僕たちの希望です!決して間違いなんかじゃあありません!」


ジョルノ「必ずなんとかしますッ!絶対に・・・・・・・!」


ジョルノ「そしてみんな無事に生き残ってサルディニア島に行くんです!!」


トリッシュ「ジョルノ・・・・・・・!」








ジョナサン「・・・・・僕が。」


ジョナサン「僕がやるよジョルノ。」


ジョルノ「ジョナサンおじいさん・・・・・!?」


ジョナサン「おそらく地形が変わるほどの大爆発が起こるハズだ・・・・・・・このイタリアが滅茶苦茶になってしまうほどの爆発が。」


ジョナサン「僕がこいつを掴んで・・・・・・遥か上空に飛ぶ。」


ジョナサン「そこでこいつを爆発させればおそらく地上には何も被害が出ないはずだ・・・・・・・!」


ジョルノ「危険過ぎますジョナサンおじいさんッ!」





ジョルノ「自分自身を全力で殴るのと同じように!ジョナサンおじいさんの最大の攻撃を自分の身体で受けるんですよ!」


ジョルノ「ジョースターはジョースターでしか倒せないッ!いくらジョナサンおじいさんでも大怪我を負ってしまいますッ!」


ジョルノ「そのまま命を落としてしまうかもしれないんですよ!」


ジョナサン「だからと言ってみんなを死なせる訳にはいかないッ!」


ジョナサン「僕自身が行った行為の結果だ!これは僕自身でケジメをつけなければならないッ!!」


ジョナサン「例えそれが命を落とす事になっても関係ない!」


ジョナサン「それが僕の役目だからだジョルノ!!」









「その必要はないぞ・・・・・・ジョナサン・ジョースターよ・・・・・・・。」ザザッ










ジョナサン「!」


ジョルノ「この声は・・・・・・どこかで・・・・・・ハッ!」


ジョルノ「まさか・・・・・・ボスなのか!」


トリッシュ「パパッ!」








「特別に君たちの手助けをしようじゃあないか・・・・・・・。」


「このイタリアを無くしては非常に困るのでな・・・・・・そしてジョナサン・ジョースターよ。」


「そんな老いた身体で無茶をするんじゃあない・・・・・・我が娘トリッシュの前で死人など出させはしないぞ・・・・・・。」




ジョナサン(勢いで言ってしまったけど死ぬ気はないんだけどなぁ・・・・・・。)




「ここは一緒に協力して・・・・・・このイタリアを救おうではないか・・・・・・・。」


「ジョルノ・ジョバァーナよ・・・・・・。」





ジョルノ「協力ですか・・・・・・・。」


ジョルノ「自分の命を狙う人と一緒に頑張るなんて・・・・・本当は考えたくもないですが・・・・・・。」


ジョルノ「乗りましょうその話・・・・・・一時休戦ですボス。」


ジョルノ「この国を救いましょう。」




ディアボロ『もちろんだジョルノ・ジョバァーナ。』



ここまで!

明日の更新になりますッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

投下しますぜい!!!!!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ー 航空機内 ー





アバッキオ「おいジョルノ!今の通信の声はまさか・・・・・!?」


ジョルノ「ええ・・・・・ボスからです!」


アバッキオ「何ィッ!?」


ナランチャ「ボスが裏切り者の俺たちと協力だって!?」


ナランチャ「そんなわけあってたまるかよ!絶対罠だぜ罠!信じるなよジョルノ!」




ディアボロ『罠ではないぞナランチャ。』




ランチャ「うぇぇッ!聞こえてる!」ササッ!


ミスタ「俺の後ろに隠れてんなよナランチャ。」









ディアボロ『今君たちのいるその航空機・・・・・その機内で起きている事の重大さがわからないのか・・・・・?」


ディアボロ『ジョナサン・ジョースターの攻撃を体内に溜めたそのスタンドが自爆しようとしているのだ。』


ディアボロ『自爆の時に生じるエネルギーはおそらくかなりのものになるだろう・・・・・。』


ディアボロ『エネルギー波は地上の建物全てを破壊し、地中まで伝わった衝撃波はヴェスヴィオ火山をも揺らす。』


ディアボロ『古代のポンペイどころではない・・・・・未曾有の大噴火が起きる。』


ディアボロ『イタリアは確実に・・・・・消滅する・・・・・・・。』




ナランチャ「なッ!なんだってェーーーーーーーーッ!?」


ナランチャ「どうしよう!どうすればいいんだよォォ~~ーーーーーーーーッ!?」


         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,;




ナランチャ「イタリアが無くなっちゃうって・・・・じゃあ俺も死んじまうじゃあねえか!」


ナランチャ「嫌だァ~~ッ!まだ死にたくないよ!やりたいことがまだいっぱいあるのにッ!」


ナランチャ「だいたいこうなったのはボスが送った刺客のせいじゃあねえかよォ!」


ナランチャ「おいボステメェッ!何とかしやがれこの野郎ッ!」




ディアボロ『ええい騒がしいッ!だから協力してイタリアを救おうと言っているのだ!』


ディアボロ『力を貸せジョルノ・ジョバァーナ!そしてチームブチャラティよ!』






ジョルノ「話はわかりましたボス・・・・みんなの意見は一致しています。」


ジョルノ「イタリアを救いたい気持ちは皆同じ・・・・ですよね?」


アバナラミス「「「おう!!!」」」


ブチャラティ「」


ジョルノ「今の声を聞きましたねボス・・・・さあ方法を教えてください。」




ディアボロ『ああ、もちろんだ・・・・・だがその前に一つだけ。』


ディアボロ『私の娘と・・・・・・トリッシュと話をさせてはくれないかジョルノ・ジョバァーナよ。』




ジョルノ「!」





ディアボロ『私はお前達を裏切り者とし、仲間であるジョースターやディオ・ブランドーの命を狙っている・・・・・。』


ディアボロ『こんなわがままを通してくれと言う方がよっぽどおかしい・・・・・そんなのはわかっている・・・・・・。』


ディアボロ『だが一言でいい・・・・・・一言だけ!』


ディアボロ『トリッシュの声を・・・・・聞かせてほしいのだ!』




ジョルノ「・・・・・・。」


トリッシュ「パパ・・・・・。」





ディオ「構わないぞディアボロよ。」


ジョナサン「右に同じく。」


ジョルノ「!」


ジョルノ「父さん!ジョナサンおじいさんまでッ!」


ジョルノ「本気ですか!?今は一時的に協力をするだけですよ!これが解決すれば元の敵同士、また戦い合うのですよ!」


ジョルノ「父さんはボスに攻撃されて殺されそうになったじゃあないですか!」


ディオ「そんな事はわかっているぞジョルノよ・・・・・・。」


ジョルノ「ならなぜですッ!」





ディオ「・・・・・トリッシュの気持ちを考えろ。」


ジョルノ「!」


トリッシュ「・・・・・・・。」


ディオ「・・・・・ジョルノ、お前の気持ちもわかる・・・・私の事を心配してくれる事も。」


ディオ「だが親子の絆と言うのは切っても切れない存在・・・・・目には見えない強い繋がりがあるのだ。」


ディオ「それがわからない男ではないはずだぞジョルノよ。」


ジョルノ「はい・・・・・・。」





ジョルノ「すみませんトリッシュ・・・・・僕としたことが・・・・・・。」


トリッシュ「ううん、いいのよジョルノ・・・・・気にしないで。」


トリッシュ「ジョルノの気持ちもわかるもの・・・・・・アタシ。」


トリッシュ「でも・・・・・今だけは・・・・・・。」


トリッシュ「今だけは・・・・・お願いジョルノ。」


ジョルノ「ええ・・・・・。」






トリッシュ「パパ・・・・・聞こえる?」


トリッシュ「もうこんな・・・・・お互いに傷つけ合うような戦いはもうやめましょう・・・・・・。」


トリッシュ「一緒に協力するんでしょう?なら今回の事が終わったらもう・・・・・・・!」





ディアボロ『すまないトリッシュ・・・・・・それはできない。』


ディアボロ『パッショーネを潰させるわけにはいかないのだ・・・・・・多くの組員達を見捨てるわけにはいかない・・・・・・・。』





トリッシュ「他にも解決する方法はあるはずよ!」


トリッシュ「ジョルノと二人でちゃんと話し合って・・・・・・お互いにすれ違っていただけかもしれないじゃない!」





ディアボロ『話し合いか・・・・・・・。』


ディアボロ(・・・・・・・・。)


ドッピオ(話し合ってどうすると言うのですボス・・・・・・・!)


ドッピオ(あのジョースターが話し合いなどに応じるはずがありません!)


ドッピオ(ジョースターは間違いなくパッショーネを壊滅させます!柱の男やエジプトのスタンド軍団を潰したように!)


ディアボロ(だが可能性はないとは・・・・・・


ドッピオ(あるはずがありませんッ!!)






ドッピオ(あの人が・・・・・あの人さえイタリアに到着すれば!)


ドッピオ(相手があのジョースターであろうと勝ち目はあります!絶対に勝てますッ!)


ドッピオ(ジョースターさえ倒してしまえば後はどうにでもなります!ジョルノ・ジョバァーナもブチャラティチームも!)


ドッピオ(ジョースターを倒し!パッショーネを護る事がこそが今やるべき一番の事なのですボス!!)


ディアボロ(・・・・・・・そうだなドッピオよ。)






ディアボロ『・・・・・・話し合いなどしたところで何も変わりはしない。』




トリッシュ「ッ!」


トリッシュ「パパ・・・・・・。」





ディアボロ『絶対に助けるぞトリッシュ・・・・・・。』


ディアボロ『お前を死なせたりはしない・・・・・・絶対にだ。』





トリッシュ「・・・・・・・。」


ディオ「話は済んだようだなディアボロよ。」






ディアボロ『ありがとうディオ・ブランドー・・・・・感謝する。』




ディオ「気にするなディアボロ・・・・・子供の幸せを考えない親などいないのだからな。」


ディオ「自分の子供を命をかけて護るのが親の使命・・・・・。」


ディオ「次にあった時はこうはいかないと思えディアボロよ。」


ディオ「ジョルノの命を狙った罪の重さ・・・・・身を以て知ってもらうぞ・・・・・・!」


ジョナサン「覚悟しておくんだね・・・・・・!」





ディアボロ『フフフ・・・・・・次・・・か。』


ディアボロ『そうだな・・・・次に我々が再び出会う時・・・・・・・。』


ディアボロ『全てを終わらせてやろうディオ・ブランドー、ジョナサン・ジョースターよ。』



ディオ「・・・・・・・。」


ジョナサン「・・・・・・・。」







ノトーリアスBIG「ウッシャァァァーーーーーーーーーーッ!!!」ボコボコボコッ!





ジョルノ「!」


ジョルノ「スタンドが急激に肥大化したッ!」




ディアボロ『なんだとッ!?』


ディアボロ『まずいぞジョルノ・ジョバァーナよ!それは自爆への前兆だ!』


ディアボロ『早くしなければ間に合わなくなるぞッ!』





ナランチャ「こんな大事な時におしゃべりなんかしてるからだよォ~~ーーーーッ!」ジタバタッ


ナランチャ「もうダメだァ~ーーーーーーーーッ!おしまいだぁあああッ!!」ギャーギャーッ!





ミスタ「うるせえッ!」ドゴオッ!


ナランチャ「うげえ!」ガッハァッ


ナランチャ「」ドサッ!


ブチャラティ「」





アバッキオ「おいおいジョルノ!どうにかなるのかこの状況!?」


アバッキオ「スタンドも更に肥大化してきているぜッ!」


ジョルノ「クッ・・・・・・・!」ギリィッ





ジョナサン「・・・・・・もう行くしかないッ!」ガシィッ!


ノトーリアスBIG「ギギッ!?」


ジョナサン「ジョルノを・・・・・みんなを死なせるわけにはいかない・・・・・・ッ!」


ジョナサン「もしボスとの協力によるスタンド能力の解除が間に合わなかったとしても・・・・・これなら大丈夫だ!」


ノトーリアスBIG「ハナセ・・・・・・ハナセェッ!」ウジュルッ


ジョルノ「ジョルノおじいさんッ!!」





ジョナサン「僕と命とこのイタリアの大地を」


ジョナサン「君に預けるぞジョルノ。」







ドッガアアァァンッ!!ドッヒュウウウゥゥ~ーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!







ジョルノ「ジョナサンおじいさアァーーーーーーーーーーーーーーーーんッ!!!」





ディアボロ『このままジョースターが爆発に巻き込まれて命を落とすのは都合がいい・・・・・・・。」


ディアボロ『しかし!』


ディアボロ『そんな勝ち方は私自身の心に後味の良くないものを残す・・・・・・!』


ディアボロ『爆発まで何分かかる・・・・爆発すると同時にスタンド能力を解除するッ!』


ディアボロ『行くぞジョルノ・ジョバァーナッ!!』


ジョルノ「ええ!!」


ここまで!!!
次回ッ!イタリアの真ん中で愛を誓うッ!

明日投下するってさ!

かなり遅くなりました!!!
投下し申す!!!!!!!





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







ジョルノ「うおおおおおおおッ!ボス!早くスタンドの解除法を!」


ジョルノ「スタンドの解除法を教えてくださいッ!」


ジョルノ「このままだとジョナサンおじいさんが・・・・・・ジョナサンおじいさんがッ!」


ディアボロ『わかっている・・・・!』





ディアボロ『そのスタンドの名はノトーリアス・B・I・G、本体の名はカルネ。』


ディアボロ『もう気付いているとは思うが遠隔自動操縦型スタンドだ・・・・・本体のカルネが再起不能になった時に発動するな。』


ディアボロ『本体がやられているためスタンドの力は凄まじく遠隔自動操縦型のため無敵だ。』


ディアボロ『奴がパッショーネに入団して一年が経った頃・・・・・忘年会で酒を浴びるように飲ませられぶっ倒れてな・・・・。』


ディアボロ『私と幹部以外のその場にいた百人以上のスタンド使い全員を再起不能にしてしまったのだ。』


ジョルノ「!」


アバッキオ「・・・・・聞いた事があるぜその話・・・・・・。」






アバッキオ「パッショーネのボス親衛隊には最強のスタンド使いがいる・・・・・。」


アバッキオ「組織を一人で潰しかねない程凶悪なスタンド・・・・・・。」


ミスタ「その話を聞けば納得がいくぜ・・・・・ジョースターさんの攻撃に耐えるなんてありえねえからな。」


ミスタ「イタリアが燃えそうになっちまうわけだぜ・・・・・。」





ジョルノ「ボス、その時に貴方がとった行動がノトーリアス・B・I・Gを解除する方法・・・・・と言うわけですね。」


ディアボロ『その通りだ・・・・・。』


ジョルノ「教えてくださいボス!その方法を!!」


ジョルノ「ジョナサンおじいさんとイタリアを救う方法をッ!」


ディアボロ『・・・・・・・。』





ディアボロ『・・・・・その方法とはッ!!』


ディアボロ『Sleeping Beautyだァッ!!』バアアアアアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!





ジョルノ「・・・・・・・。」


ジョルノ「はい?」








ディアボロ『むっ?ジョルノ・ジョバァーナ貴様知らないのか?』


ディアボロ『Sleeping Beauty と言うのはだな、世界的にも有名な童話眠れる森の美女n


ジョルノ「そんな事は知っていますッ!」


ジョルノ「それと今回のノトーリアス・B・I・Gの事といったい何の関係があると言うのですか!?」


ジョルノ「こんな大事な時にふざけないでくださいボス!!」


トリッシュ「そうよパパ!いつもの寒いギャグはやめてよね!」


ディアボロ『さッ、寒いギャグだと・・・・・・・!』





ディアボロ『私はギャグ等言ってはいない!いたって真面目な話をしているのだ!!』


ディアボロ『それに私のギャグは寒く等ないぞトリッシュよ!』


ミスタ「この野郎ッ!この状況でまだふざける気かよ!」


ミスタ「ジョースターさんの命がかかっているんだぞ!ちゃんと説明しやがれッ!」





ディアボロ『わかった・・・・詳しく説明しよう・・・・・・!』


ディアボロ『カルネのスタンド・・・・・ノトーリアス・B・I・Gの能力を解除する方法は!』


ディアボロ『再起不能になったカルネの肉体と口づけを交わす事なのだッッ!!!』


ジョルノ「なッ!?」


ジョルミスアバトリディ「「「「「「何イィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!???」」」」」



ついに明らかになった解除方法!
ジョルノ達の運命はいかに!?

明日の更新になると思います!

>>1は嘘つきじゃないです!間違いをするだけなのです!!
投下しまする!!!!




意識をなくしているカルネとのキス!!それが解除方法ッ!

全てを解決する方法はそれしかないッ!!

果たしてどうなっていくのかァァ!!!?




ディアボロ『パーティー会場で幹部達を守るために・・・・私は能力を使用し、カルネにキスをした。』


ディアボロ『ノトーリアスから逃れるには時間を支配するしかない、そうだろうディオ・ブランドー。』


ディオ「・・・・・・・。」


ディアボロ『何故そうしたかはわからない・・・・・あの時の自分の考えは今でもな・・・・・・だがそうしければならないと言う使命感があったのだ。』


ディアボロ『「運命」がそうさせたのだ・・・・・。』


ジョルノ「運命だと・・・・?」







ディアボロ『そうだ・・・・「運命」なのだよジョルノ・ジョバァーナよ。』


ジョルノ「運・・・・・命・・・・。」


アバッキオ「話はわかったぜボス、だがその作戦を俺たちに話してどうする・・・・・・俺たちがいるこの状況下で。」


アバッキオ「地上なんかよりはるか高い上空だぜ、本体のカルネがいる地上へどうやって移動するってんだ?」


アバッキオ「仮に行けたとしてもどうやってカルネを見つけ出す!?顔も知らない人間をどうやって見つけ出すんだ・・・・・・ッ?」


アバッキオ「今更どうしようもない・・・・・作戦は失敗だボス・・・・・・・・ッ!」


ディアボロ『・・・・・・・・。』




ディアボロ『言ったはずだぞアバッキオ・・・・・・。』


ディアボロ『私がノトーリアスB・I・Gの解除方法を知った時のように・・・・・この状況の解決方法も・・・・・仕組まれた「運命」のように存在するッ!』


ディアボロ『ノトーリアスB・I・Gは本体のカルネを再起不能にされた恨みによって発言するスタンド・・・・・・。』


ディアボロ『誰がカルネを再起不能にした・・・・・!?誰が恨みを買った・・・・・・ッ!』


ディアボロ『そして貴様らの中に一人ッ!存在するはずの人間が一人航空機に乗り込んでいないはずだジョルノ・ジョバァーナよッ!!』


ジョルノ「!」


ジョルノ「ま、まさか・・・・・ッ!」








トゥルルルルルルルルルルルルルルルルンッッ!!








ジョルノ「!」


ジョルノ「これはッ!僕からブチャラティに渡し、彼に渡ったてんとう虫型ブローチからの通信・・・・・・ッ!」ガチャッ!


フーゴ『ジョルノ!僕です、フーゴですよねッ!』


ジョルノ「フーゴッ!」








ー 地上 空港前 ー







フーゴ「いったい何が起きているのですジョルノ!?」


フーゴ「君達が乗った航空機を中心に大きな光があると思ったら今度はそれが更に上空へ・・・・・・!」


フーゴ「心配でこのブローチから連絡をしました・・・・・!」


ジョルノ『フーゴ・・・・・・!』


ジョルノ『敵に襲撃されています・・・・・光の正体はジョナサンおじいさんの攻撃です。』


フーゴ「!やはりですか・・・・・・!」ゾクッ





ジョルノ『敵は恐ろしいスタンドでした・・・・・。』


ジョルノ『ジョナサンおじいさん最大の攻撃を吸収し、そのエネルギーを利用して大爆発を起こし、地上の人々ごと僕たちを消し去るつもりです・・・・・・!』


フーゴ「何だってッ!?」


ジョルノ『ジョナサンおじいさんがそれを防ごうと・・・・・・スタンドをはるか上空へと自ら連れて行きました。』


ジョルノ『自分の命に代えて・・・・・このイタリアの人々を守るつもりです・・・・・ッ!』


フーゴ「そんな事が起きていたなんて・・・・・・ッ!」




ジョルノ『お願いしますフーゴ!貴方の力が必要なのですッ!』


フーゴ「僕の力・・・・・?」


ジョルノ『僕たちがこの空港を飛びだった後に誰かと交戦し、倒しませんでしたかフーゴ?』


フーゴ「!ああッ!怪しげなスタンド使いと戦った・・・・・・まさかッ!」


フーゴ「明らかにわざと倒されに来ていた・・・・・・そいつの仕業かッ!!」


ジョルノ『おそらくそうです!』







ジョルノ『フーゴと交戦した男の名はカルネ、スタンドの名はノトーリアスB・I・G。』


ジョルノ『本体が再起不能になった時に発言し、本体と完全に切り離された事で強大な力を得た遠隔操作型スタンドです。レクイエムでも倒すことはできませんでした・・・・・・。』


フーゴ「それほどまでとは・・・・・ジョースターさんの攻撃を吸収するだけありますね・・・・・!」


ジョルノ『貴方が倒した本体がまだ地上に、貴方の近くにいるはずですフーゴ!』


ジョルノ『その本体にキスをするのですッ!!』




フーゴ「よしわかった!キスすればいいんだなジョルノ!」


ジョルノ『はいッ!!』


フーゴ「よーしッ!今からキスするから・・・・・


フーゴ「・・・・・・・・。」


フーゴ「ってッ!!何を言ってやがるんだこのスカタンがァァッ!!!」ゴオッ!


フーゴ「この状況でッ!!フザけてんじゃあねェぞゴラアァッ!!」


ジョルノ『・・・・・まあそうなるのが普通か。』ハアッ


フーゴ「ため息ついてんじゃあねえェッ!!」ガルルッ!










ジョルノ『いたって真面目な話なんですフーゴ!』


ジョルノ『ボスから通信が入ったのです!一度発動したノトーリアスB・I・Gを解除する方法はそれしかないとの事です!』


ジョルノ『お願いします!この話を信じてくださいフーゴッ!!』


フーゴ「・・・・・・・・。」




フーゴ「・・・・・まあこういう状況で冗談を言う人ではないですからね貴方は。」


フーゴ「にわかには信じられませんが・・・・・それしか方法がないのなら・・・・・・。」


フーゴ「僕がやるしかないですよね・・・・・・。」


フーゴ「任せてくださいジョルノ・・・・・・僕はやりますッ!!」


フーゴ「やり遂げてみせますジョルノッ!」


ジョルノ『頼みましたよフーゴ・・・・・・!』



次回!ノトーリアス編最終回!!
フーゴはイタリアの中心で愛を誓えるのか!!?

話は変わるけど前回作のエメラルドのりピーネタ、ss投稿するさいにそちらのネタ使わせていただきました。もちろん感謝を込めて「超次元運命ネプテューヌ会話集第2章」に宣伝とショートカットページを貼っときました。私が投稿した作品のクロスオーバーはジョジョも参戦しています。pixiv内の超次元運命ネプテューヌというタイトルで連載しています
無敵ジョースターシリーズ楽しみにしています!!
ちなみにジョジョの参戦は18話からです

まあまあ落ち着け。
カルネとフーゴがキス(D)してる支援絵描いてやるから。(投稿するとは言ってない。)

承太郎さん!『時』を止めろっ!!
>>276』の『支援絵』を描かせるなァーーーーーーッッッ!!

明日の更新ですぜ兄貴ぃ!

投下する!たっぷりとッ!!!

>>264
こんなSSのネタを使ってくれるなんて・・・・!
ちなみにのりピーネタもうろジョジョからなんです(今更







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









フーゴ「カルネ・・・・・僕が倒したあの男とキスを・・・・・・ッ!」


フーゴ「!」ゾワワッ


フーゴ「ウッ!うぉおぇッ!!」ガハッ!


フーゴ「ハア・・・・・・ハア・・・・・ッ!」


フーゴ「しっかりしろパンナコッタ・フーゴ!ここまで来てへこたれてどうするんだッ!!」


フーゴ「ジョースターさんやジョルノ達を助けるため・・・・・・・行くんだフーゴッ!」






フーゴ「確かカルネを倒した後・・・・・あの辺りに運んだ気が・・・・・・・。」


フーゴ「」キョロキョロッ


フーゴ「あれ・・・・・おかしいな、あの辺りに寝かせておいたのに・・・・・・・。」


フーゴ「いったい・・・・・何処に消えたんだッ!?」


お婆さん「そこの坊や、どうしたんだい?」


フーゴ「あそこに寝かせておいたカルn 男を知らないですか?」


お婆さん「ああ、あの変な格好した男の子ね・・・・・知ってるわよ。」


フーゴ「本当ですかッ!?」




お婆さん「だってほら。」スッ


フーゴ「?」


お婆さん「たった今・・・・・・救急車に乗せられたところだからねェ・・・・・・。」ニヤリ


フーゴ「!?」


フーゴ「そんなまさかッ!!」バッ!













カルネ「」


救急隊員A「しかしなんだこいつの顔、変な格好しやがって。」ヨッコラショ


救急隊員B「つべこべ言わずに詰め込めぇ!」














フーゴ「なッッ、何イイイィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!?」


フーゴ「しまったッ!このババア本当に救急車を・・・・・・ッ!」





フーゴ「ま!待ってくれェ!」ダダダッ!


フーゴ「その救急車に乗った男h






救急車「」バタムッ


救急車「」ブロロロロロッ!






フーゴ「出発してしまったッ!」





フーゴ「どうするッ!救急車が出発してしまったぞ・・・・・・・!!」


フーゴ「人が救急車に!車のスピードに追いつけるだろうかッ!いいや追いつけるわけが無いッ!!」


フーゴ「何故こんな大事な時に!何故こんな時に限って救急車なんて・・・・・・・!」


フーゴ「僕は・・・・・・いったいどうすれば・・・・・・!」ガクッ











『いったいどうしたと言うんだ少年よ・・・・・・』








フーゴ「!」


フーゴ「なんだ!?この頭に直接響いてくるような声は・・・・・・・・ッ!」バッ!


フーゴ「新手のスタンド使い・・・・・かッ!」







『なに救急車に追いつけないだって?』


『少年よ、それは無理やり追いつこうとしているからだ・・・・・・・・逆に考えるんだ。』


『「追いつけなくたっていいさ」と考えるんだ』









フーゴ「!」


フーゴ「そうだッ!追いかける必要なんてないッ!」


フーゴ「追いつかないのなら先に病院に先回りすればいいッ!救急車は病院以外の行き先はないのだから!」





フーゴ「ありがとうございますッ!謎の声の主!」


フーゴ「これでみんなを助けることができるぞッ!!」ダダダッ






『・・・・・・・・・。』


『頼んだぞ少年よ・・・・・・。』


『ジョジョを・・・・助けてやってくれ・・・・・。』






カルネを追うフーゴ!!

果たしてどうなるのかッ!

そして上空へと向かうジョナサンとノトーリアスB・I・・Gの運命はッ!!?








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









ジョナサン「ッッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「離セッ!離セッ!」ガスガスッ!


ジョナサン「絶対に離さないッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「グゥ・・・・・・ッ!」







ジョナサン「このままはるか上空まで!宇宙と空の間まで連れて行く・・・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「そこでの爆発ならおそらくジョルノの乗る航空機にも被害は出ないはず!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「僕と一緒に向かってもらうぞノトーリアスッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「クソオオオオオオオオオオオオオオッ!!」」





ノトーリアスBIG「コイツッ!ドウヤッテこんな加速力をッ!!」


ジョナサン「波紋の応用さッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「止マレッ!コノママデハお前一人ニシカダメージヲ喰ラワセラレナイジャアナイカッ!!」シュルルッ!


ノトーリアスBIG「止マレと言ッテイルンダッ!」ドガガガがッ!!


ジョナサン「クッ!僕の攻撃を吸収したせいで中々のパワーにッ!」イテテッ ┣¨┣¨┣¨┣¨






ノトーリアスBIG「イイのかジョナサン・ジョースター!」


ノトーリアスBIG「コノママ大気圏マデイケバモウ後には戻れなくナルゾッ!!」


ノトーリアスBIG「爆発ニ巻き込まれれば無傷デハ済マナイ!」


ノトーリアスBIG「貴様一人ッ!貴様一人ダケがダメージヲ負ッテシマウノダゾ!ソシテ死んでシマウカモシレナイッ!」


ノトーリアスBIG「一人ダk


ジョナサン「一人じゃあないさ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「何ィッ!?」





ジョナサン「確かにこのまま行けば僕は爆発に巻き込まれ大怪我を負うかもしれない・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「それは大きな痛みも共にだ・・・・・だがッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「それを負うのは・・・・・・僕一人ではないはずだ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「ノトーリアス・・・・・・君も。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「・・・・・・・。」






ジョナサン「君が自爆で伴う痛み・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「きっとそれは僕が負うダメージなんかよりも遥かに強いはずだ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「もしかしたら君と言う存在が消えてなくなる程に・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「・・・・・・・。」





ノトーリアスBIG「・・・・・ソレガドウシタと言うンダッ!!」


ノトーリアスBIG「俺ガドンナ痛みヲ負おうトッ!」


ノトーリアスBIG「俺と言う存在ガ消エテ無くなろうトモ貴様ニハ関係ノナイ事ダッ!!」


ジョナサン「いいやあるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョナサン「君を今のような状態にしてしまったのは・・・・・・・他でもないこの僕だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「僕が熱くなって君に攻撃をぶつけたせいでこんな事になってしまった・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「こんな状況になってしまったのは僕のせいでもある・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「・・・・・・・。」




ジョナサン「君がこのまま爆発して痛みの中で消えてなくなってしまう・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「だけど僕は君一人だけそんな辛い思いはして欲しくないんだノトーリアス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「ジョルノ達はダメだけど・・・・・僕なら。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「僕一人なら・・・・・一緒にいてあげるよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「!」





ノトーリアスBIG(コイツ・・・・・俺と一緒ニ痛みヲ負う為ニ・・・・・・・!)


ノトーリアスBIG(ヤロウと思えば俺ダケ遥か上空ニ投ゲル事ダッテ・・・・・途中デ離して自分だけ助カル方法だってアルはず・・・・・・!)


ノトーリアスBIG(ソレヲ・・・・・自分も爆発ヲ喰らう為だけにナンテ・・・・・・!)


ジョナサン「」┣¨┣¨┣¨┣¨











ジョナサン「・・・・・・もう宇宙が見えてきたね。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「ここでなら大丈夫だよノトーリアス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「君にこんな目に合わせてしまって・・・・・本当にすまなかったと思っている。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「最期まで一緒にいてあげるよノトーリアス・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「・・・・・・・。」


ノトーリアスBIG「!」ギュンッッ!!












バッシュウウウゥッ!











ジョナサン「えっ。」フワァッ





ジョナサン「掴まれていた部分を・・・・・・自分で切り離して・・・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「落ちていっているッ!上空へ体制を立て直さないと・・・・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ノトーリアスBIG「・・・・・・。」


ノトーリアスBIG「ソノ距離ナラ・・・・・爆発ヲ喰らってモ軽い怪我で済む。」


ノトーリアスBIG「・・・・・・お前ハ生キロ、ジョナサン・ジョースター・・・・・・。」


ノトーリアスBIG「コンナ俺でも・・・・・優シクしてクレテ・・・・・・アリガトウ。」








ノトーリアスBIG「ウッ!」ボコボコボコボコォッ!!


ノトーリアスBIG「ココマデの・・・・・ヨウダ。」ブシャァッ


ノトーリアスBIG「サヨウナラだ・・・・・・ジョナサン・ジョースター・・・・・・・ッ!」


ジョースター「ノトーリアスウウゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」





________________







救急隊員A「よしッ!慎重に運べよッ!」


救急隊員B「意識不明の患者一人、緊急手術には入るぞ!部屋は空いているか!?」


ナースA「はい、大丈夫です!」


ナースB「先生を呼んであります!すぐに手術ができるかと!」


カルネ「」









ダダダダダダ・・・





救急隊員A「すぐに運ぶぞッ!道を開けてホラ!」


先生「遅くなってすまない!部屋はあそこだ、すぐに運ぶぞッ!」





ダダダダダダダダダダダダッ!






救急隊員B「絶対に助けてやるからな変な格好の奴!諦めるんじゃあねえぜ!」


カルネ「」


先生「よぉし!手術室に入るz


フーゴ「ちょっと待ったあああああああああああああぁぁぁぁッッ!!!!」ズザザザザザァッ!







先生「ないだい君はいったい!これから彼の緊急手術をはじめるところだぞッ!」


先生「邪魔をするんじゃあないッ!人の命がかかって入るんだぞ!」


フーゴ「それはこっちだって同じですッ!!」


フーゴ「僕は彼に!カルネに用があるんだッ!そこを退いてくれないだろうかッ!」バッ!


救急隊員A「おっと待った!そんな勝手な事が通じると思っているのか!」ガシィッ!


救急隊員B「子供がわがままを言う場所と場合じゃあないんだぞ!」


フーゴ「グゥッ!」ギリィッ








フーゴ(こんなところでパープルヘイズを使ったら大惨事だッ!使うわけにはいかない!)


フーゴ(クソッ!なんて使い勝手の悪いスタンドだ!)


救急隊員AB「「 !!」」 グググッ


フーゴ(だが僕の力ではこの二人から抜け出すことはできない・・・・・・ッ!)






女「ねえ何アレ・・・・・。」


男「なんか揉めてるぜ・・・・・お医者さんも怒ってるし。」


お婆さん「あらら・・・・・大変だこと。」




ざわざわ・・・・ッ!







フーゴ(ああぁッ!ドンドン野次馬が集まってきやがった・・・・・・ッ!)


フーゴ(さっと済ませてすぐに帰ろうと思ったのに・・・・・・・・!)





先生「・・・・・君が急いでいるのはわかった少年。」


先生「君の気持ちもわかる、だが我々だって彼を助けようと必死なのだ!」


先生「我々は君の事を何も知らない!そして運ばれてきた彼のことも!!」


先生「答えてほしい少年!君は彼のいったい何だと言うのだッ!!」


フーゴ「・・・・・・ッ!」






フーゴ「・・・・・・・・こッ!」


フーゴ「恋人だこの野郎オオオオオオオォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!」ゴオオオォッ!


フーゴ「俺の大切な存在だ馬鹿野郎オオォォッ!!!」


救急隊員AB「「えぇッ!」」ゲエッ


ナースAB「「キャッ///」」ボッ


先生「・・・・・救急隊員、離してやるんだ。」スッ







救急隊員A「し、しかし先生・・・・・・。」


先生「離せと言っている!」ギロリッ


救急隊員B「ヒイィッ!」バッ!


フーゴ「!」


先生「・・・・・・行け少年よ。」


先生「手術の成功には君の存在が必要だ!!」


フーゴ「恩にきりますッ!」ダダダッ!






フーゴ「うおおおおおおおおォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!」


フーゴ「目を覚ませカルネエエェェェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


カルネ「」ゴオオオォッ!












フーゴカルネ「「 」」ズギュウウウウウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!












ナースA「や!やったわッ!」///


ナースB「私達にはできない事を平然とやってのけるッ!そこに痺れる憧れるわァ!」///


お婆さん「流石はあたしが導いた少年じゃ・・・・・・!」オホホ







ミニノトーリアスBIG「」ボンッ


ミニノトーリアスBIG「えっ?」


ジョナサン「あれっ?」






ヒュゥゥーーーーーン・・・






ジョナサン「よっと。」キャッチ


ジョナサン「えーとっ、これはいったい・・・・・・?」


ミニノトーリアスBIG「アハハ・・・・・。」













フーゴの情熱のキスによりジョナサンとイタリアは救われたッ!!

そしてジョナサンとノトーリアス、フーゴと目覚めたカルネの二人の間には・・・・・・

なんか気まずい空気が流れたと言う・・・・・

ここまでェェェェ!

うわぁぁぁぁんッ!!!アニメが終わっちゃうよォォォッ!!!!!来週から金曜日の夜どう過ごせばいいんだッ!?
作画ボロクソ言ってる人もいるけど一話から全部通して最高だったッ!
投下します!






カタカタカタカタッ






ディアボロ「・・・・・・。」カタカタッ


ディアボロ「」ピッ


ディアボロ「うむ・・・・・・これでよし。」


ドッピオ『何してるんですボス?さっきからパソコンをいじって。』


ディアボロ「ドッピオか。」




ディアボロ「家族の思い出の写真を整理していてな・・・・・・ほら見ろドッピオ、トリッシュの小さい頃だ。」


ディアボロ「可愛いなぁ~~ッ!なんて愛おしいんだろう我が娘トリッシュ!」


ディアボロ「おっ!これはドナテラと二人で海岸をデートした時の写真じゃあないか!」


ディアボロ「若かったなぁあの頃は・・・・・・本当に・・・・・・。」ジーンッ


ドッピオ『いいんですか?こんな大変な時に。』


ドッピオ『カルネの一件だってあと少し遅かったら大惨事になるところだったのに。』





ディアボロ「こんな大変な時だからこそだドッピオよ。」


ディアボロ「カルネと言う大きな山を越えた・・・・・・そしてこの後に待ち構える最大の難関。」


ディアボロ「ジョースター一行との直接対決。」


ドッピオ『!』


ディアボロ「一山越えたこのほんの少しの安らぎの時間・・・・・・この時間だけなのだ。」


ディアボロ「私が死んでしまった後・・・・・・・私は父親としてお前たち家族を愛していた・・・・・・。」


ディアボロ「そういう証を残しておきたいのだ・・・・・・。」ピピッ


ディアボロ「よし、家に送信完了だ。」





ディアボロ「行くぞドッピオ。」ガタッ


ディアボロ「これよりジョースターを倒す為ローマのコロッセオに向かうッ!」


ディアボロ「この人生最大の落とし穴を回避し!私達は絶頂に居続けなければならないッ!」


ディアボロ「パッショーネの組員達の為!そして他でもない、愛する家族の為にッ!!」


ディアボロ「勝つぞドッピオ!この戦いに!」


ドッピオ『はいッ!』





女清掃員「・・・・・・・。」


女清掃員「勝手にドア開けちゃったけど・・・・・何あの人、自分一人で会話してる・・・・・・・。」


女清掃員「・・・・・見なかったことにしましょ。」バタンッ




__________________






ー イタリア ヴェネツィア総合病院 ー









ペッシ「失礼します・・・・・・。」ガチャッ


ナースA「あらペッシくん、今日もお見舞いに来てくれたのね。」


ナースA「毎日来てくれて・・・・・・みんな多分感謝してると思うわよ。」フフフ


ペッシ「俺にはこれしかできないから・・・・・・・。」


ペッシ「みんな・・・・・・。」


暗殺チームメンバー 「「「 」」」






ペッシ「・・・・・・・。」


ペッシ「みんな・・・・・みんな・・・・・ッ!」グズッ


ペッシ「俺・・・・・・・どうすればいいかわかんないよォ・・・・・・ッ!」ボロボロッ


ペッシ「ボスの自分勝手な命令のせいで・・・・・同じ組員同士戦いあって・・・・・・傷ついて。」


ペッシ「何もできない俺だけ助かって・・・・・・兄貴まで・・・・・・ッ!」


ペッシ「俺は・・・・・どうすればいいんだよぉ・・・・・・ッ!」









「いいや・・・・お前はちゃんと頑張ったさペッシ。」






ペッシ「!」


ペッシ「り、リーダーッ!リゾットリーダーじゃあねえかッ!なんでここに!?」


リゾット「部下の見舞いに来ないリーダーがどこにいるって言うんだ・・・・・・まあいい。」


リゾット「みんなの前で情けない涙なんて見せるんじゃあない・・・・・・プロシュートだって悲しむぞ。」


ペッシ「でもっ!」








ペッシ「俺はみんなみたいに・・・・・戦ってないし・・・・・。」


ペッシ「兄貴がボスに戦いを挑んだ時だって・・・・・・・加勢できたかもしれないのに・・・・・・。」ジワァッ


ペッシ「俺は・・・・・・本当に情けないマンモーニだッ!!」ボロボロッ


リゾット「違うッ!」


ペッシ「!」





リゾット「プロシュートが掴んだこのボスの真意の証拠データ。」スッ


リゾット「テメエ自身の都合の為だけにッ!自分が始末したい奴にわざと護衛をつけて組員同士戦わせたッ!!」


リゾット「自分自身の手で確実に始末するという馬鹿げた事の為だけに多くの組員を巻き込んだッ!!」


リゾット「ましてや始末する相手はたった十五の子供!」





リゾット「この真実を・・・・・・ブチャラティ達や俺に伝えられたのは他でもねえ!」


リゾット「お前が死ぬ気で運びきったからなんだペッシ!」


リゾット「親衛隊からの襲撃でボロボロになりながらも!必死でブチャラティ達に届けたからこそジョルノ・ジョバァーナは生き延びた!」


リゾット「そして俺も真実を知る事だできた!」


リゾット「全部お前のおかげなんだよペッシ・・・・・・!」


ペッシ「リーダーぁぁ・・・・・ッ!」ボロボロッ








リゾット「そんな情けない姿はもうやめるんだペッシ。」


リゾット「全てが終わって・・・・・こいつらが目覚めた時にはよ、強く生まれ変わったお前を見せつけてやれ。」


リゾット「もうマンモーニなんて呼ばせねえッてな。」ニヤリ


ペッシ「うん!俺は変わるよリーダーッ!」


ペッシ「絶対に強い男になってみせるよッ!」





リゾット「・・・・・おっと、俺は用事があるんだった。」


ペッシ「用事って?」


リゾット「まああれだ、仕事って奴だ・・・・・かなりの大仕事だがな。」


リゾット「なに、すぐに戻るさ・・・・・すぐにな・・・・・・。」


リゾット「・・・・・・・。」


ペッシ「リーダー・・・・・・。」





ここまでッ!
次回!ボスVSリゾット!!

明日あたり更新したいと思います!!!!

かなり遅くなっての投下です!!!!!!!!!



ー サルディニア島 オルビア ー






ドッピオ「・・・・・。」キョロキョロ


ドッピオ「今の所ジョルノ・ジョバァーナ達の姿は見当たりません・・・・・・おそらく町にはまだ着いていないかと。」ヒソヒソ


ディアボロ『よし・・・・そのまま海岸へ向かうのだドッピオよ。』


ドッピオ「わかりました。」








ドッピオ「しかしいくら思い出の海岸とはいえこのサルディニア島に寄るなんて・・・・・危険過ぎじゃあないですかボス?」ヒソヒソ


ドッピオ「今すぐにでもコロッセオに行かなくてはならないこの時に寄り道なんて・・・・・・。」


ディアボロ『すまないドッピオ・・・・・だがこの寄り道には意味があるのだ。』


ディアボロ『思い出を目に焼き付けておきたいのだ・・・・・もう一生見ることができなくなるかもしれないからな。』


ディアボロ『それともう一つ・・・・・。』


ドッピオ「もう一つ?」





ディアボロ『私から情報を盗み出した暗殺チームのプロシュート・・・・・・そしてそれをジョルノの元へ届けたペッシ。』


ディアボロ『ペッシは仲間の見舞いのために毎日のように病院へ足を運んでいるようなのだが・・・・・暗殺チームの最後の一人の行方が未だに掴めないのだ。』


ドッピオ「最後の一人って・・・・・誰でしたっけボス。」


ディアボロ『暗殺チームリーダーのリゾットだ。』


ドッピオ「!」





ディアボロ『おそらく奴はペッシから全てを聞いているはずだ・・・・・・・。』


ディアボロ『そして仲間達のため、ジョルノを始末させないためにこの私を倒しにくるだろう。』


ディアボロ『誤解ではあるが、ジョルノを始末しようとする私の行動は奴にとって許すことのできない卑劣な行為・・・・・・。』


ディアボロ『そういう男だ奴は・・・・・・。』


ディアボロ『汚いやり方を嫌い、まっすぐな精神を持っている奴だからこそチームリーダーの座を与えている。』








ディアボロ『だが今回は私の邪魔はさせない。』


ディアボロ『帝王であるこの私がジョースター以外の者から追われる身になどなってはならないのだ。』


ディアボロ『このサルディニア島で確実に再起不能にし、コロッセオへ向かうぞドッピオよ!』


ドッピオ「はいッ!」




占い師(・・・・・・・・。)


占い師(なんか占おうとしたけど独り言キモいからやめとこ)

短いですがここまで!!
明日すぐに更新しまする!!

少し遅れましが投下しまする!!!!!




リゾット「・・・・・・・。」


リゾット(ボスを探し出してもう一週間以上経ち、もう手がかりすら掴めないものだと思っていたが・・・・・・。)


リゾット(まさか奥さんが普通に教えてくれたとは。)







_____________________



ドナテラ「主人?ああ!サルディニア島に行くって言ってましたわ!」


ドナテラ「なんでも最後の大仕事に備えて思い出を満喫したいとかなんとかで・・・・・・。」


リゾット「あっ、ありがとう・・・・・ございます。」



____________________





リゾット「なんだか自分がアホなんじゃあないかと思ってしまったが・・・・・・まあいい。」


リゾット「ボスの居場所を掴んだのだ・・・・・・。」


リゾット「間違いなくここにいる!!」







リゾット「ボス夫婦の思い出の場所はここからすぐの海
岸・・・・・・。」


リゾット「この喫茶店からなら海岸全体を見渡せる。怪しい者がいたらすぐに向かう事ができる・・・・・・・・。」


リゾット「・・・・・・・・。」


リゾット「しかし本当に眺めがいいな・・・・・・・コーヒーを飲むのがやめられないくらいだ。」ズズズッ


店員「コーヒーのおかわりはいかがですか?」


リゾット「貰おう、あとチーズケーキも一つ。」


店員「ありがとうございます。」





リゾット「今の所異常なし・・・・・・か。」モグモグ


リゾット「さあいつ・・・・どこからくる・・・・・・・ボスッ!」ズズズッ


リゾット「どこからでもかかって来い・・・・・・・!!」














ー 後ろの席 ー






ドッピオ「あっ、コーヒーおかわりください。」


店員「かしこまりました。」








ドッピオ「いや~しかし本当にいい景色ですねぇ。」


ディアボロ『当たり前だ。』


ディアボロ『若い頃は二人で良くここに来たものだ・・・・・・ああ、懐かしいなぁ。』





ディアボロ『ここでカップル限定のパフェを頼んでな・・・・・・。』


ディアボロ『二人でア~ンをしたりしてな・・・・それからそれから・・・・・


ドッピオ「そんな甘い話はいいですよ、ただでさえこの甘いケーキを食べている時に。」


ディアボロ『まだまだ続きがあるのに・・・・・。』





ドッピオ「で、このあとどうするんですか?」


ドッピオ「敵を探すわけでもなくただただブラブラして・・・・・この店にももう三時間以上いますよ。」


ドッピオ「いつ襲ってくるかわからないですし・・・・・・。」


ディアボロ『喫茶店とはそういう場所だドッピオよ。』


ディアボロ『それに自分から探す必要なんてない、こっちは相手の顔を知っているのだぞ?』


ディアボロ『ゆっくり時が来るのを気長に待っていれば良いのだ・・・・・・・。』


ドッピオ「はあ・・・・・・。」


リゾット(後ろの客・・・・なんだか独り言が多いな。)




リゾット(さっきからブツブツと・・・・電話か?)


リゾット(せっかくの景色が台無しだ・・・・・もうちょっと声を小さくしてもらおうか。)


リゾット「あの~、すいません。」


ドッピオ「はい。」クルッ


ドッピオ「!?」


ドッピオ(ゲエッ!!こ、こいつはァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!)


ディアボロ(暗殺チームリーダーのリゾットッ!!何故ここにッ!?)






リゾット「あの・・・・


ドッピオ「ひゃいッ!!」ビクッッ!


リゾット「ッ!驚かして申し訳ない、さっきから少し声が大きいもので・・・・・そのボリュームを抑えてはくれないかとお願いしたくてね。」


ドッピオ「すッ!すいませんッ!」ガタッ!


ドッピオ「本当に申し訳ございませんッ!」ペコペコッ!


リゾット「い、いや・・・・・そんなに謝らないでほしいのだが・・・・・・・。」


ここまでッ!
短くてスマナイ・・・スマナイ

お待たせしてすみませんでしたッ!近いうちの更新になります!!!!!

遅くなりました!!!!!!!!!!
投下ッッッ!!!



ここまでのボス&ドッピオ!
迎え撃とうとしたリゾットはすぐ隣にいた!




ドッピオ「す、す、す、すッ!すみませんでしたァァーーーーーーーーーーーーーーッ!!許してください~!」


ドッピオ「お金なら払いますから!チップも込みで払いますからァァーーーーーーーッ!!」


リゾット「だからもう良いって・・・・・・ハッ!」





ザワザワ…ナニアレキョウカツ? コワーイ







リゾット「まずい・・・・・!こんな所で目立ってしまったらボスに勘付かれてしまうぞッ!」


ドッピオ「殺さないでェェーーーーーーーーーーーッ!!」ヒィィッ!


リゾット「いいって言ってるだろうが!頼むから静かにしてくれッ!」





五分後





リゾット「ハア・・・・・やれやれ、落ち着いたか?」


ドッピオ「はい・・・・・・。」


リゾット「別に脅したわけじゃあない・・・・ただ少し注意したかっただけなのだ。」


ドッピオ「すみません・・・・・。」




ドッピオ(まずい・・・・・非常にまずいですよボス!)


ドッピオ(ビックリして思いっきり取り乱してしまいました・・・・・・どうしませう!?)


ディアボロ(落ち着けドッピオ、語尾がおかしくなっているぞ。)


ディアボロ(だがしかしだ・・・・・・この状況はひょっとして我々にとってはいいことかも知れんぞドッピオよ。)


ディアボロ(上手くいけばここを抜け出し、リゾットも簡単に倒せるかも知れん。)ニヤリ


ドッピオ(えっ?)




ディアボロ(リゾットは相手の表情や仕草からその本質を見抜くことに長けている・・・・・・。)


ディアボロ(奴の前ではどんな演技も通用しない・・・・・・全てバレてしまうだろう。)


ディアボロ(もしお前がこんな状況ではなく、海岸などで会っていたら間違いなくスタンドで攻撃されていただろう。)


ディアボロ(無論その時は私が行くがな・・・・・・。)


ドッピオ(そんな凄い男だったんですね・・・・・ただ目の色が普通の人と比べておかしいだけの奴だと思っていましたよ。)


ディアボロ(あれはただ黒目がすごく大きいだけだぞ。)




ディアボロ(まあ、普段ならバレるところだが・・・・・・この状況!)


ディアボロ(さっきのお前の取り乱しによってリゾットは間違いなく動揺している!)


ディアボロ(おそらく奴が我々の本質に気づく事はない・・・・・・・これで我々は警戒されなくなったわけだドッピオよ。)


ドッピオ(おお・・・・・・!)




ディアボロ(お前の第一印象は完璧に『アホなヘタレ野郎』になった!)


ディアボロ(このままそのキャラを貫き通すのだッ!行けドッピオよ!)


ドッピオ(でもそんな変な役なんてできるかどうか・・・・・・。)


ディアボロ(関係ない、行け。)


ドッピオ(わかりました・・・・・・。)ハアッ





ドッピオ「あ、あの・・・・・。」オドオド


リゾット「ん、なんだ?」ギロッ


ドッピオ「ヒイイイィィッ!!怖いッ!特に目が怖いイィィ!」ガタガタッ!


リゾット「ハアァッ!?」




ドッピオ「こっち向かないでくださいィィィッ!」ブルブルッ


リゾット「貴様・・・・・俺を馬鹿にしているのか・・・・・・?」


ドッピオ「してないですゥゥ・・・・・別に目とか全然おかしくないですよ・・・・・。」


リゾット「・・・・・・・!」ガタンッ ┣¨┣¨┣¨┣¨


ドッピオ「わああああああァァァァッ!嘘ですウソウソッ!冗談ですってば冗談!」


ドッピオ「こういう性格なんですよ僕・・・・・本当に臆病で・・・・・・。」


リゾット「・・・・・・・。」








リゾット「・・・・・・・。」


ドッピオ「・・・・・・・。」


ドッピオ(急に黙り出したぞ・・・・・これはボスの言った通り効果ありかもですね・・・・・!)


ドッピオ(奴の気は完全に僕たちからはずれている!)


ドッピオ(下を向いて考え事をしています・・・・・・・ボスッ!)


ディアボロ(ああ!今が・・・・・・チャンスだッ!)


ドッピオ(はい!)





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







ドッピオ「・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ドッピオ「・・・・・・キング・クリムゾン。」ボソッ





ヒュォンッ





キングクリムゾンの腕「」┣¨┣¨┣¨┣¨


ドッピオ「・・・・・・・。」ユラァッ


リゾット「・・・・・・・。」





ドッピオ(ここで終わりだリゾット・・・・・・!)


ドッピオ(再起不能になりなアァッ!!)


キングクリムゾンの腕「」ゴオオォッ!







シュバアァッ!







リゾット「・・・・・・・。」





リゾット「おい坊主。」


ドッピオ「ッ!!」ビクッ


ドッピオ(引っ込めキングクリムゾンッ!)


キングクリムゾンの腕「」スゥゥッ




ドッピオ「なっ、なんでしょうか・・・・・!?」ビクビクッ


リゾット「まだそんなにビビっているのか・・・・・・まあいい。」ハアッ


リゾット「お前の名前はなんて言うんだ?」


ドッピオ「ド、ドッピオです・・・・・・ヴィネガー・ドッピオ。」


リゾット「ドッピオか・・・・・・よし!」


リゾット「いいかよく聞けドッピオ!」


ドッピオ「」ゴクリッ





リゾット「今からお前を一人前の男にするためにッ!特別訓練を行なうッ!!」バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!


ドッピオ「・・・・・・。」


ディアボロ(・・・・・・・。)


ドッピオディアボロ「「ハア??」」



ドッピオ「・・・・・い、」


ドッピオ「意味がわかりません・・・・・一体何を言ってるんですあなたは?」


リゾット「そのままの意味だドッピオ、お前のそのヘタレな根性を叩き直すための訓練を行なうと言うのだ。」


ドッピオ「何故そんな事をしなければならないんですッ!見ず知らずのアンタから!!」


リゾット「大丈夫だ。とあるチームのリーダーをやっている。」


リゾット「部下もたくさんいるし教えるのは得意だぞ。」フフン


ドッピオ「そう言う事じゃあなくてッ!!」





リゾット「いいかドッピオ!このイタリアにはチンピラからマフィアまで!様々な悪そうな男がいるんだ!!」


リゾット「このままのお前では将来必ず何もできないヒモのような男のなってしまうぞドッピオ!」


リゾット「お前は強くならなくちゃあならないんだッ!」


ドッピオ「えぇ・・・・・。」




ドッピオ(どうしましょうボス・・・・・・・めんどくさい事になってきましたよ。)


ディアボロ(裏目に出てしまったか・・・・・・何故我々の考えはいつもこうなるのだッ!)


ディアボロ(とりあえずここはめんどくさいかも知れんが・・・・・・。)


ディアボロ(適当に相手してやれドッピオ。)


ドッピオ(嫌ですよ!!自分が相手にしないからって適当に考えてッ!!)




ディアボロ(まあこの店の中だ、どうせすぐ終わる。)


ディアボロ(パッとやってパッと終わらせるのだ。)


ドッピオ(わかりましたよ・・・・・・めんどくさいなぁ。)ヤレヤレ





ドッピオ「やりますよ・・・・・やればいいんでしょう?」ハアッ


リゾット「うむ、それでこそ男だドッピオ。」


ドッピオ「少しだけですよ・・・・・・・で、何をするんです?」


リゾット「何・・・・・簡単な事だ。この店でやる事なんて限られてるからな。」


リゾット「あそこにさっき来たばかりの男二人組がいる・・・・・・とりあえずそいつらに適当に因縁をつけてこい。」




ドッピオ「なんでそんな頭の悪いチンピラみたいな事を僕が・・・・・・・。」


リゾット「いいからやるんだッ!お前に拒否権はない、行けドッピオよ!!」


ドッピオ「わかりましたよォ・・・・・・。」ガタンッ


ドッピオ「」チラッ















ジョナサン&ディオ「「 」」


































ドッピオ「」










ここまで!!!!!
次回!ドッピオに人生最大の試練が襲いかかる!!!!

深夜投下しまする!!!!!!!!!!

投下しまする!!!!!!!!!!




ドッピオ(ま、ま、まッ!!)


ドッピオ(まずいッ!非常にまずい展開になってきたぞ!!)


ドッピオ(何を考えてやがるこのクソボゲ野郎ッ!!死にてえのか!)


ドッピオ(あの二人がどれだけヤバイかわかんねェのか!!気配読めるんじゃあねェのかよ!!)


リゾット(あの優しそうなジイさんなら大丈夫だろう)ウンウン





リゾット「さあ行け、何かあったら俺がなんとかしてやる。」


ドッピオ「無理ッ!無理無理ッ!!絶対無理だから!」


リゾット「ここで男にならないでどうするッ!!悔しくないのかドッピオッ!!」


ドッピオ「そういう次元の話じゃあないんだよ!生死がかかってるんだよォーーーーーーーーーーーーッ!!」


リゾット「大げさ言ってないでさっさと行きなホラ!」グイッ


ドッピオ「嫌だァーーーーーーーッ!!死にたくないッ!死にたくないィィーーーーーーー!!!」グググッ










ドッピオ(ボス・・・・・ボスッ!)


ドッピオ(助けてくださいボスッ!お願いしますッ!!)


ドッピオ(いつものように電話・・・・・くださいボス・・・・・ッ!)


ディアボロ(・・・・・・。)


ディアボロ(許せドッピオよ・・・・・。)


ドッピオ(このスカタンがッ!!都合が悪くなったら全部俺に押し付けやがってェェーーーーーーーーーーーーーッ!!!)









ワーワーッギャーギャーッ!!











ディオ「ムッ・・・・・・騒がしいなあの二人組み。」


ジョナサン「見たところ歳も離れてるみたいだし・・・・・兄弟喧嘩かな?」


ディオ「トリッシュが教えてくれた穴場スポットだと言うのにな・・・・・・注意してきた方がいいかジョジョ?」


ジョナサン「大丈夫だよきっと。」




ディオ「お前がそう言うのなら大丈夫だと思うが・・・・・。」チラッ


ディオ「・・・・・・・。」


ディオ(あの少年・・・・・・何処かで会ったような気がする・・・・・。)


ディオ(気のせいだろうか・・・・・・。)



リゾット「・・・・・そんなに嫌なのか?」


ドッピオ「ッ!」コクコクッ!


リゾット「・・・・・・わかった。」


リゾット「嫌がっている事を無理やらせるのは良くない・・・・・そうだろドッピオ?」


ドッピオ「ッ!!」ウンウンッ!





リゾット「・・・・・・・よしわかった。」


リゾット「俺が行こう。」


ドッピオ「!!?」


リゾット「俺が行って手本を見せてやる、ギャングの心構えって奴を教えてやろう。」


ドッピオ「ちょッ!待て!!そんな死に急ぐ真似はやめろッ!」


リゾット「お前は本当に大げさだなドッピオ、因縁つけただけで死ぬなんてそんなわけないだろう?」ハハハッ


ドッピオ「そんなわけあるんだよッ!!あいつらに近付いちゃあ駄目だッ!!命がいくつあったって足りないッ!!」





リゾット「言っただろう?俺はとあるチームのリーダーなんだ。」


リゾット「お前に真の男って奴を見せてやる・・・・・・。」ザッザッザッ


ドッピオ「あぁ・・・・・ッ!」



真の男を見せるために死に急ぐリゾットッ!!!

次回ッ!!リゾット散るッ!

明日の深夜頃の投下になります!!!!

そういや実写ジョジョの映像公開されたけど>>1的にはどうだった?

>>515
日本の映画業界自体がスポンサーつかなくて資金不足だったりと言うのは正直割り切ってます・・・・
でもジョジョを実写でつくる上でのキャスト選び、流行りとかではなく相応しい人物をちゃんと選ぶ
選ばれたら全力で役作りをするなどと言うのは常識であるはずですよね
筋トレ一つしない、安いコスプレ衣装・・・
正直あまり期待はしませぬ

では投下しまする!

ザッ!!!!







ディオ「!」


ディオ「・・・・・・・何者だ。」


リゾット「・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ジョナサン「・・・・・・。」ムムムッ


ジョナサン(何を頼もうかな・・・・・・。)






ディオ「イタリア人はどうも礼儀知らずのようだな・・・・・・。」


ディオ「自分が何者かと問われて答える事すらできないのか?」ギロリッ


リゾット「なんだとォ・・・・・・。」イラァ


リゾット「俺の名はリゾットだ・・・・・・まあこの際名前はどうでもいいけどな。」


リゾット「それよりお前ら、さっきから俺ら二人の事をチラチラ見ていただろ?」


ディオ「?・・・・・・店に入った時少し見かけたぐらいだが・・・・・・?」


リゾット「うるせえッ!見た事は見たんだよなァッ!!」


ディオ「それがどうしたと言うのだ!」





リゾット「いいかよく聞け外人野郎!!」


リゾット「お前らが見たのはこの国で最も恐ろしいギャング団!パッショーネなのさ!」


ディオ「!」


ジョナサン「」ピクッ




リゾット「マフィアに舐めた口の聞き方をするとどうなるか教えてやる・・・・・・!」


リゾット「メタリカッ!!」ヒュォンッ!


カップ「「」」バリィンッ!バギィッ!




パラパラッ・・・・・




リゾット「どうだわかったか・・・・・。」ドヤァ


ディオ「・・・・・・・。」


ジョナサン「・・・・・・・。」



リゾット(決まった・・・・・決まったぜ!)ニヤリッ


リゾット(イタリアのギャングでパッショーネと聞いて驚かない奴はいないッ!)


リゾット(そしてトドメに目の前のコーヒーカップをスタンドで粉々にする!!)


リゾット(突然割れたんだ・・・・・・こんな奇妙な事は絶対にありえない事だ・・・・・・!)


リゾット(見たかドッピオ・・・・・・・これが俺の本気だ!)


リゾット(見てみろ、二人ともビビり過ぎて黙り込んでやがる・・・・・・ッ!)





リゾット(・・・・・とまあこの辺にしといて、そろそろネタばらしとも行くか。)


リゾット「お~っとすいませんねお二人さん、実はこれドッキリショーみたいなもんでしてね。」ハハハッ


リゾット「コーヒー代とカップ代は俺が払いますかr


ジョナサン「・・・・・・・貴様。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「パッショーネの一員と言ったな。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ギロリッ


リゾット「ッ!!」ビックゥッ!







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨




ディオ「・・・・・・白昼堂々と我々の前でスタンドを発動するとはな。」ゴゴゴゴゴ


ディオ「その男気だけは認めてやろう。」ゴゴゴゴゴ


ジョナサン「・・・・・・・だが目をつけた相手が悪かったな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・覚悟はできているか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


リゾット「なッ・・・・・こっ、こいつらは・・・・・・・ッ!」




リゾット(なんてオーラの持ち主・・・・・・・本物の絶対強者!!)


リゾット(隣の黄色尽くめの男も相当の力量の持ち主・・・・・・・・!)


リゾット(何故すぐに気が付けなかったッ!何故こんな奴らに喧嘩を・・・・・・・ッ!!!)


リゾット(ここは逃げるしかない・・・・・・・!)


リゾット(殺されるッ!)


リゾット「メタリカッ!」ヒュォンッ!


ジョディ「「!!」」








リゾッ「」ズアアァァァッ!


ディオ「姿が・・・・・消えていくッ!」


ディオ「ザ・ワールドッ!」ヒュォンッ!


ザ・ワールド「無駄アァッ!」シュババババババッ!!





ヒュンヒュンッブワアァッ!






ザ・ワールド「ッ!」


ディオ「ラッシュが空をきった・・・・・完全に見失ったかッ!」ギリッ




リゾット(メタリカの能力で完全に風景と同化した・・・・・!)


リゾット(この状態の俺を目で追う事は不可能ッ!絶対に捉える事はできん!)


リゾット(正面から戦っても勝ち目はない・・・・・・・!)


リゾット(ドッピオの奴も巻き込まれかねんッ!ここは奴を抱えて店の外n





ガシィッ!!!






リゾット「!?」


ジョナサン「・・・・・・そんな子供騙しで逃げられると思っているのか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


リゾット「」





リゾット「ッ!逃げきれないッ!!」


リゾット「なんて力だ・・・・・・ッ!ここは手荒だが仕方ないッ!腕を内部から切り裂くッ!!」


リゾット「喰らえメタリカァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」バッ!







シィーーーーーーーーーーーーンッ・・・・









ジョナサン「・・・・・・ムッ?腕がモゾモゾして少し痒いな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


リゾット「」





リゾット「奴の血液中でメタリカが発動しているのにッ!血管の強度が強すぎて内部から切り裂けないだとォッ!?」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


リゾット(ダメだ・・・・・・殺されてしまうッ!)


リゾット(ドッピオを・・・・・逃がさなくてはッ!!)




リゾット「逃げろドッピオォォオーーーーーーーーーーーーッ!!!!逃げるんだァァーーーーーーッ!!!」


ジョナサン「!」


ディオ「ドッピオ・・・・・?」


ドッピオ「あいつ!名前呼びやがってッ!一人で自滅してればいいものを!」ガタンッ!


ディアボロ(いいからまずはここから脱出するんだドッピオ!)


ディアボロ(リゾットもここで再起不能だ!すぐにローマのコロッセオにむかえッ!!)


ドッピオ「ローマですね!了解ですッ!」


ディアボロ(わッ!馬鹿!口に出すんじゃあない!!)







ドッピオ「」ダダダダダッ!


ジョナサン「・・・・・・どうするディオ。」


ディオ「仲間かもしれん!一応追ってみるぞジョジョ!」ダッ!


リゾット「させるかッ!メタリk ジョナサン「波紋。」ビリッ


リゾット「ビリっと来たァァァーーーーーーーーーーーーッ!」バリバリッ


リゾット「」ドッシャァッ





ドッピオ「ハア・・・・・ハア・・・・ッ!」ダダダダダッ


ディアボロ「!」


ディアボロ(行かんドッピオッ!身体を変われッ!!)


ドッピオ「えっ」







バアアアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!








ドッピオ「!」


ドッピオ(身体が・・・・・ッ!この能力はッ!!)





ディオ「・・・・・・。」ザッザッザッザッ


ドッピオ(ディオ・・・・・・ブランドー・・・・・ッ!)


ディアボロ(奴のザ・ワールドと我々のキングクリムゾン・・・・・・・互いに能力には抗えぬがその世界をみる事はできるッ!)


ディアボロ(ここで戦うのはまずい・・・・・・なんとかお前の力で逃げ切るのだドッピオ!)


ドッピオ(ええぇッ!!?)


ドッピオピンチ!
明日すぐ更新できるかもしれません!

遅刻投下しまする~!!!!!!!!!!





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨





ザッザッザッザッザッ・・・






ディオ「・・・・・・・。」


ザ・ワールド「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


ドッピオ「」


ドッピオ(・・・・・・!)ドキドキ





ディオ「・・・・・・。」ザッ!


ドッピオ「」ドクンドクンッ!


ディオ「この少年・・・・・・何故だかわからんが・・・・・・。」


ディオ「何か因縁のような物を感じる・・・・・・。」


ディオ「はて、今まで・・・・・どこかで会ったことがあっただろうか?」


ザ・ワールド「少なくとも俺はあった事はないと思うぞ。」


ディオ「見た所ここの住人のようだし・・・・・イタリアに来てからこの歳の少年の知り合いなんてブチャラティ達ぐらいしか・・・・・・。」




ドッピオ(ちくしょう~ッ!!早くどっかに行きやがれダボが!!)


ドッピオ(俺たちの正体なんてわかるはずがないのに・・・・・なんでこんな事にッ!)


ディアボロ(おそらく我々の中の魂・・・・それを感じ取っているのだろう。)


ディアボロ(耐えるんだ・・・・・・耐えろドッピオ!)




遅れながらの更新になります!!!!




ディオ「・・・・・・。」ジーーィッ


ドッピオ「」ドキドキッ


ディオ「ふむ、やはり気のせいか・・・・。」


ザ・ワールド「そのようだな。もう解除してもいいんじゃあないのか?」


ディオ「よし、解除するか。」


ドッピオ「!」パアァァッ




ザ・ワールド「!」


ザ・ワールド「おいディオ!こいつ今笑ったぞ!!」


ドッピオ「!」ギックゥ


ディオ「なんだ急に大声出して・・・・・騒々しいぞまったく。」


ザ・ワールド「見ろディオ!こいつ今笑ったんだよ!」


ディオ「何を馬鹿なことを言ってるんだ?止まった時の中で笑える訳ないだろ。」ハアッ



ディオ「顔を見て見ろ、ほら。」


ドッピオ「」シーーンッ


ザ・ワールド「本当だ!本当に笑ったんだぞッ!!」


ザ・ワールド「この目で見たんだ!確かにこいつは・・・・・!」


ディオ「いい加減にしろッ!!心当たりはないと言ったはずだろう!」


ディオ「今はふざけている場合じゃないんだぞ!さっさと能力を解除するんだワールド!」


ザ・ワールド「ぐぬぬ・・・・ッ!」ギリィッ




ザ・ワールド「・・・・・・。」


ザ・ワールド「」チラッ


ドッピオ「」ニヤニヤ


ザ・ワールド「ッッッ!!」ブチィッ!


ザ・ワールド「うがああああああああァァァッ!!やっぱりこいつッ!!」


ディオ「落ち着けワールドッ!何を暴れているんだッ!!」




ザ・ワールド「敵かどうかッ!真実はそれひとつだッ!!」


ザ・ワールド「俺の『心の中』だアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」バッ!


ディオ「やめろワールドーーーーーーーッ!!」


ザ・ワールド「止めるなディオッ!!」


ザ・ワールド「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァッ!!!」シュバババッ!!


ドッピオ「」ドガドガボゴォッ!グシャァッ!


ドッピオ「」グラァッ




ザ・ワールド「ハア・・・・ハアッ!」


ディオ「なんて事を・・・・・何故勝手な事を!」


ディオ「こんな切り出しの崖に近い場所で・・・・・ッ!時間を動かした瞬間海に吹っ飛んでしまうぞッ!」


ディオ「波に飲まれて流されてしまう・・・・・!!」


ディオ「ジョジョをッ!ジョジョ大声で呼んで海に落ちる前に救出させなくては・・・・・ッ!!」













ディオ「時は再び動きだ











「かかったなアホがッ!!」











ディオ ザ・ワールド「「!!」」


ディオ「この声・・・・・聞き覚えがあるッ!」


ディオ「忘れる訳がないッ!あの時戦った同じ時を操る能力の・・・・・・まさかッ!!」


ザ・ワールド「やはりな・・・・・ッ!!」






「ガハッッ!・・・・かなり傷を負ったが・・・・!!」ブシャァッ





「それでも・・・・・計画通りだ。」ザワザワッ!





「全ては・・・・・・私の手の平の上だディオ・ブランドーよッ!!」グググッ






ディオ「姿が・・・・・変わって行く!」


ザ・ワールド「これが奴の正体か・・・・・・ッ!」





ディアボロ「礼を言うぞディオ・ブランドーよッ!!」バアアアァァァーーーーーーーーーーーーンッ!!!


ディアボロ「これが私の・・・・・逃走経路だッ!!」


ディアボロ「貴様はこの私との知恵比べに負けたのだッ!!この帝王になァッ!」


ディアボロ「私のエピタフは貴様の時を止める能力のさらに上を行く・・・・・・・ッ!!」


ディアボロ「私が吹っ飛ばされる海に見え覚えはないか?旅行者のお前にはどの海も同じに見えるのかッ!?


ディオ「・・・・・・・ッ!」





ディオ「奴の吹っ飛ばされう方向にあるあれは・・・・・・あの乗り物はッ!」


ディオ「旅行船ッ!!」


ザ・ワールド「しまったッ!奴はこれを予知してわざとこの俺に拳のラッシュを・・・・・・ッ!!」


ザ・ワールド「時が・・・・・・止めた時間の限界がきてしまう・・・・・・時が再び動き出してしまうッ!!」



ディアボロ「フハハハハハハハハハハハハハハッ!!マヌケなスタンドよ!感謝するぞッ!!」


ディアボロ「時よッ!!再び刻み始めろォーーーーーーーーーーーーッ!!」












トッティンッ














ディアボロ「ッッ!!」ドッヒュゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!







ゴオオオオオオオオオオォォォッ!!








ディオ「ジョジョォーーーーーーーーーーーッッ!!」


ディオ「海だッ!!海に吹っ飛んで行く男を捕まえてくれェェーーーーーーーーーーーーッ!!」


ディオ「奴がパッショーネのボス、ディアボロだァァーーーーーーーーーー!」









ダダダダダダダダダダッ!!!




















ジョナサン「ッ!!」ダダダダッ!


ジョナサン「フンッ!!」ダンッ!!








ビキビキビキィッ!ドッガァッ!









ジョナサン「海に落ちるより速くッ!捕まえる事なんて造作もないッ!!」ゴオオオォッ!


ジョナサン「捉えたぞディアボロッ!!」シュバッ!!


ディアボロ「!」





ディオ「流石ジョジョ!なんてスピードだッ!」


ディオ「踏ん張った道路がひび割れ壊れるほどのジャンプ力ッ!先に吹っ飛んだディアボロにもう追いついている!!」


ディオ「あのスピードから逃れられた人間は一人としていないッ!やったなワールドッ!!」


ザ・ワールド「ああ!」




ディアボロ「流石ジョースターだ・・・・・とても同じ人間とは思えん・・・・・!」


ディアボロ「だが言ったはずだ!!」


ディアボロ「全てはこのディアボロの手のひらの上だとなァァァーーーーーーーーーーーーッ!!」


ディアボロ「キングクリムゾンッ!」ヒュォンッ!


ジョナサン「!」


ディアボロ「時は全て消し飛ぶッッッ!!」










ドバアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!













ジョナサン「」ゴオオオォッ


ジョナサン「」ブオンッ









スカッ・・・・・









ディアボロ「私が貴様に捕まる『瞬間』の時を吹っ飛ばした・・・・・・・!」


ディアボロ「そして私が船の上に緊急着地するまで・・・・・・・全ての時間は消し飛ぶッ!!」



一旦ここまで!
また来まする!

投下しまするの巻!!!







ヒュゥゥーーーーッ











ディアボロ「!」ダアァンッ!!!!


ディアボロ「ヌッ!クゥゥッ!!」ゴロゴロゴロッ!


ディアボロ「・・・・・・・!」ズザザザッ







シュゥゥゥッ・・・・








ディアボロ「ハア・・・・・・ハア・・・・・・ッ!」ブシャァッ





ザワザワッ ナンダアレ カビガハエテルッ!






子供「ねえママ、空からおじさんが!」


母親「シッ!人には色々あるの、近寄っちゃダメよ。」






ディアボロ「なんとか・・・・・逃げ切れたな・・・・・ッ!」ハアハアッ


ディアボロ「エピタフで既に視た事だったが・・・・・・すまなかったなドッピオよ、身体を張らせて。」


ドッピオ(まあかなり痛かったですけどね・・・・・・でもこのくらいは平気です。)


ドッピオ(この船に乗り込んだと言う事は・・・・・行くんですねボス?)


ディアボロ「ああそうだドッピオよ。」





ディアボロ「この船のチケットは・・・・・・既に買っておいてある・・・・・・ッ!」


ディアボロ「こんな形での乗船になったが・・・・・目的地は変わらない!」


ディアボロ「全てはあの男に会うため!行くぞドッピオよ・・・・・ッ!」


ディアボロ「『コロッセオ』にッ!」


ドッピオ(はいッ!)


子供「ねえママ!なんか独り言してる!」


母親「かわいそうに、頭を打っておかしくなったのね。」





ー 崖の上の道路 ー








ジョナサン「よっと。」シュタッ!


ジョナサン「飛んだ勢いのまま避けきれず岩盤に突っ込んでしまうなんて、もう歳だなぁ。」ハハハ


ディオ「時間を飛ばされたのだ、仕方なかろう。」


ディオ「だがジョジョよ。」


ジョナサン「ん?」


ディオ「奴を・・・・・・ディアボロを追わなくても良いのか?」







ディオ「船に乗ろうがお前には関係ないはず。ここからでもすぐ追いつけるだろうに。」


ジョナサン「まあそうなんだけど・・・・・船の甲板にある文字が見えるかいディオ?」


ディオ「普通に見えん。」ムムムッ


ジョナサン「あれはチヴィタヴェッキア港行きの船だ・・・・・つまるところ奴の行く先は?」


ディオ「!」ハッ


ディオジョナ「「ローマだ!!」」





ジョナサン「ここで追って船を壊したりするのではなく先回りをする。そしてみんなでとっちめる。」


ディオ「まあお前が突っ込んだら甲板が壊れるとかどうかの問題じゃあないからな・・・・・・沈没しかねん。」


ジョナサン「よし、ジョルノ達の所に行こうディオ。」


ジョナサン「楽しい観光の時間は終わりだ・・・・・すぐにローマへ向かいボスを捕らえるぞ!」


ディオ「よし!」





ディオとジョナサンの追跡から逃れたディアボロ!!

ボロボロの身体になりながらも島を脱出!ローマへ行く事に成功するッ!!

事態が収束して行く中!ある男がイタリアへ上陸する・・・・・・ッ!!!







ー イタリア フィウミチーノ空港 ー











??「・・・・・・・。」カツカツカツッ


??「・・・・・・ここがイタリアか・・・・・・フフフ。」


??「情熱を感じるぜ・・・・・情熱な!」





ー 同時刻 サルディニア島 ディアボロのアジト ー












ブチャラティ「ジョースターさんから連絡があった、お前ら引き上げるぞ。」


ナランチャ「えぇ~~ッ!まだ遊b 散策が終わってねぇよブチャラティ!」


アバッキオ「探索なナランチャ・・・・で、連絡はなんと?」


ブチャラティ「どうやら二人でボスを発見し交戦、ボスは逃亡に成功したがあえて逃した・・・・・・との事だ。」


アバッキオ「あえて逃した?」





ブチャラティ「ジョースターさんの考えだ・・・・・おそらく一般人を巻き込まない為とかだろうな。」


ブチャラティ「だがボスの行く先は既に掴んでいるらしい・・・・・・次はローマへ向かう。」


ナランチャ「ローマだって!?やりィッ!!」


ナランチャ「なあアバッキオ!ローマっつたら美味い食い物も服もなんでもあるよなァ!?」ワクワクッ


アバッキオ「当たり前だろ?なんたってローマ行だぞ。」


ナランチャ「このサルディニア島の食い物も悪くはなかったけどよォ!やっぱ田舎より都会だぜ!!」


ブチャラティ「まあそこら辺はみんなと合流してから決めるんだなナランチャ、さあこのもぬけのアジトからはさっさと出るぞ。」


ナランチャ「は~~い!」




アバッキオ「・・・・・・・。」


アバッキオ(まあムーディーブルースで再生しても数日前だかに来て古いアルバムの中に隠れたいっぱいの思い出とか写真を見るだけだったし・・・・・・。)


アバッキオ(別に怪しい行動はしていなかったからなボスは・・・・・・・。)


アバッキオ(何らかしらの手がかりぐらいは観光のついでに掴んでおきたかったものなんだがな・・・・・・・。) ドンッ







グラッ、ドササササッ!







本「「 」」


アバッキオ「おっと、本なんかこんな山積みにしとくんじゃあないぜボス・・・・・・・ん?」








アバッキオ「何だこれは・・・・・手紙・・・・・・?」


アバッキオ「名前は書いていない・・・・・それに何だこの書かれている内容は・・・・・?」


アバッキオ「『スタンドのその先』・・・・・・『レクイエム』・・・・・?」







手紙「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









ここまで!!!
五部もいよいよ終盤戦に!

今日の更新になります!!
遅くなって申し訳ないです!

投下しまする!!!!!!!!







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ザッパァンッ!ザザザザッ








ナランチャ「・・・・・・・。」


ミスタ「・・・・・・・。」


ココジャンボ「」ノソノソ





ー ココジャンボ内部 ー










ジョルノ「・・・・・・・・。」


トリッシュ「スー・・・・スー・・・・・。」スヤスヤ


ジョナサン「・・・・・・・・。」


ディオ「・・・・・・・・・。」


フーゴ「・・・・・・・・・。」


ブチャラティ「・・・・・・読み上げてくれアバッキオ。」


アバッキオ「わかった・・・・・・・・。」








『親愛なる友 ディアボロに送る


木々は豊かに茂り花は嘯く季節になるこの頃 兼ねてより調べていたスタンドの矢について記す事にする


知っての通りこのスタンドの矢、以降 矢と記そう


この矢は貫かれた人や動植物に未知なる力 いわゆる我々の持つスタンド能力を発現させる 動植物と記したのはおそらく植物にも効果があると勝手に思うからであり、私はまだそれを見た事は一度もない


もしスタンドの力を引き出された植物か存在すると言うなら是非一度見てみたいと思うのはきっと君も同じだと思う


今度機会があるなら庭の木々にでも刺してみてほしい、発現したなら早急にイタリアに飛ぶ事にする


おっと話が逸れてしまっただろうか だが気にする事はない、すぐにまた話は逸れる事になる


少し昔話をしようと思う


時は一九七八年に遡る 場所はグリーン・ランド「ケープ・ヨーク」おそらく知らない土地であろうがそんな事は問題じゃあない


そこに住む先住民であるイヌイット達ぐらいしか知らない土地なのだから我々では一生縁もゆかりも無かったであろう


だがそんな土地と我々にはたった今この手紙を通じて一つの奇妙な「縁」が確かにできた


矢だ













そこの土地には遥か昔 隕石が落ちた跡 クレーターがある事で有名だったようだ


いつ落ちたなんてハッキリとはわからないがおそらくT.rexのいた時代よりは我々の時代に近いはず ざっと数万年といったところだろうか


そのクレーター内で鉱物資源調査をしていた作業員十一名のうち二名が原因不明の病にかかったと言う


全身にまるで水風船のような腫瘍ができ意識は完全に失ってしまった そして一人の指からはまるでスタンガンのような火花が走り医師の指を焼き切り落とした


二人の共通点は身体の何処かしらにカスリ傷のようなものがあったと言う事 頭の良い君にならもう分かるはずだ


そうスタンドだ


ジョースター一族の使う波紋なら似たような芸当はできなくはないとは思う がしかしこの現象は波紋ではないといえよう


ここまで言えば後はもうわかるとは思うがここに記そうと思う


矢の材質はこのクレーターで採れる岩石と同じ物質なのだ





遥か昔の人間 もしくは人間を超えた一族が矢を作り出したのだが目的など今更我々には知る由もない


重要なのはこの矢が我々に刺さった時、人知を超越した能力を授けると言うことだ


岩石に付着しているウイルスに感染し「ウイルス進化」を起こす事によって新しい生命力を得る それがスタンドの正体でありルーツだったのだ


君はエジプトで発見したと言っていたが古代エジプトでこの矢を使い何かが行われていた事は確かだ


生物に新たなる進化を与えるこの矢


実は隠された使い道があるのだ







それは私が背中が異様に痒かったある晴れた日 自分のスタンドに背中を掻かせていた時の事だ


どうもスタンドではうまく掻けずに困っていた時にふと目線を逸らした時にそれはあった


矢だ


あの形 あの長さ あの重さ すぐさま手を伸ばした


握った矢を思い切り振り上げた時、私は顔に激痛を感じた


私のスタンドに矢が刺さっていたのだ


そんな馬鹿なと笑っておきたいものだがこの後 事態は君の想像をはるかに凌ぐ事になるがそれはまた次の手紙にでも記そう


ただ言える事は一つ たった一つのシンプルな事だ


スタンドのその先の存在がある


全てのスタンドをぶっちぎりで超越し ジョースター一族にも届きかねないスタンドの進化


「レクイエム」が



ここまでですの!
すぐに更新しますのでお許しを!!!!!!

投下します!!!!!!





_________________





アバッキオ「・・・・・以上が手紙の内容だ。」


アバッキオ「矢のルーツ・・・・・・そしてスタンドのその先・・・・・・レクイエム。」


アバッキオ「ジョルノ・・・・お前のゴールドエクスペリエンスレクイエムもこの手紙と同じ方法か。」


アバッキオ「自らのスタンドに再び矢で刺すことでスタンドを超越した存在、レクイエムへと進化したんだよなジョルノ?」


ブチャラティ「ジョルノ・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・・。」





ジョルノ「・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・。」ウ~ン・・・


ジョルノ「違いますね。」キッパリ


ブチャアバ「「えっ。」」




ジョルノ「僕のこのゴールドエクスペリエンスの本来の能力は生命を新たに生み出すこと。」ヒュォンッ


ゴールドエクスペリエンス「!」カッ!


ゴールドエクスペリエンスレクイエム「・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「そしてゴールドエクスペリエンス・レクイエムであるこの姿はあらゆるスタンドの能力を無力化します。」


ジョルノ「パワー、スピード、全てが他のスタンドを超越しています・・・・・・でも一つだけ本来のレクイエムとは違う事があるのです。」


ブチャラティ「違う・・・・・・点?」


ジョルノ「はい。」


ディオ「・・・・・・・。」






ジョルノ「本来のレクイエム・・・・・・それは。」


ジョルノ「『ジョースターさえも超越した存在』です。」


ブチャアバ「「!!?」」




ジョルノ「以前父さん・・・・・スタンド、ザ・ワールドに精神を乗っ取られたディオ・ブランドーがジョースターに対抗するため自らをレクイエムへと進化させようとした事があります。」


ジョルノ「ザ・ワールドはその時自らの本体であるスタンドに矢を刺しレクイエムは成功したかに思えました・・・・・・。」


ジョルノ「しかし結果は失敗、レクイエムへは進化できませんでした。」


アバッキオ「スタンドを矢で射抜く事ができたのにか?」


ディオ「ああそうだアバッキオ。」





ディオ「その時の私の精神と本体はザ・ワールドと入れ替わっていた・・・・・・。」


ディオ「つまり矢で射抜かれたのはザ・ワールドではなくこの私自身だったという訳だ・・・・・・。」


ディオ「スタンドに刺す事で進化する事がレクイエムなのだが本体である人間に矢を刺す事でもスタンドは進化する・・・・・・・新たなる能力を得ることができるのだ。」


ジョルノ「以前日本に行った時に同じ境遇で能力を得た人がいました、名は吉良吉影。」


ジョルノ「彼は自分を探ろうとする人間の記憶を爆破で消滅させ時間をも巻き戻すと言う能力を新たに得ました。」


ディオ「私のザ・ワールドもその時に時間を遡る能力を得たのだ。」


ブチャラティ「なんだか途方も無い話ですね・・・・・それほどの能力を持ってしても本来のレクイエムには及ばないと言う事ですか?」


ディオ「そうだブチャラティ。」





ディオ「進化したザ・ワールドの時を遡る能力でさえもジョースターを止まらせる事はできなかった。」


ディオ「全ての記憶を消し去る吉良吉影のバイツァダストでもジョースターの記憶を消し去る事はできなかった。」


ディオ「ジョルノの持つレクイエムで倒せたのは本来の実力には程遠いジョースターのコピーだった。」


ディオ「スタンドが新たに能力を得ただけではジョースターは超えられない・・・・・・いや、スタンドである以上ジョースターを超えることは不可能。」


ディオ「だが本来のレクイエムなら!完全に進化したレクイエムならジョースターをも超えるこちができる!!」


ディオ「この世の全てを超越した存在をも超える、理から外れた存在ッ!」


ディオ「それがレクイエムなのだ・・・・・・・・!」


ブチャラティ「・・・・・・ッ!」




ディオ「事件が解決した後に矢でザ・ワールドを射抜こうとはしたが・・・・・・何度試しても成功する事はなかった。」


ディオ「幼かったジョルノがそれを見て真似でもしたのだろう・・・・・・いつの間にかゴールドエクスペリエンスが進化していたからな。」


ディオ「それをレクイエムなんて言い出すものだから・・・・・まあノリでそうなってしまったのだ。」


アバッキオ「じゃあお前のそれは実はレクイエムでもなんでも無いって事だなジョルノ。」ニヤニヤ


ジョルノ「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ガシッ


アバッキオ「やッ、やめろジョルノ冗談だッ!スタンドをしまえジョルノ!」アセアセッ




ジョナサン「ディオとジョルノが説明した通り二人の能力では僕を倒す事はできない・・・・・・。」


ジョナサン「ほとんどのスタンド能力が干渉しない体質?って感じかな。」


ブチャラティ「改めて考えると本当に規格外ですねジョースターと言う存在は・・・・・・。」


アバッキオ「スケールが違いすぎてな・・・・・・・。」




ジョナサン「だけどこの手紙の内容。」


ジョナサン「ディオとジョルノが得ようとしても不可能だったレクイエムへの完全進化・・・・・・・。」


ジョナサン「文脈を見る限りこの手紙を書いた人物は間違いなく。」


ジョナサン「『レクイエム化に成功している』。」


ジョディアバ「「「!!!」」」


ディオ「・・・・・・・・。」






ジョナサン「僕たちジョースターをも超越する存在レクイエム。」


ジョナサン「その力を手に入れた人物がこのイタリアにやって来る・・・・・・僕達を倒すために。」


ジョナサン「そのレクイエムがいったいどんな能力かは予想できない・・・・・・・だが間違いなくその能力は僕にも干渉する。」


ジョナサン「いち早くディアボロの元へ行き手紙の人物との接触を何としてでも止めなければならない・・・・・!」


ジョナサン「もし接触を許し・・・・・レクイエムが解き放たれた場合・・・・・・!」


ジョナサン「僕達に勝ち目はなくなる。」




ジョルノ「そんな事はさせません・・・・・絶対に止めてみせます!」


ディオ「私達二人と違い本来のレクイエムは矢で刺した後一定の時間しか使う事ができない・・・・・・だが逆に言えば再び矢で刺す必要があると言う事だ。」


ディオ「そのほんの一瞬さえあれば充分・・・・・・!必ず止めてみせる。」


ブチャラティ「俺たちもできるだけサポートしますよ。必ずボスを倒しましょう。」


アバッキオ「できる事があればの話だけどな・・・・・・。」




ジョルノのレクイエムは本来のレクイエムではなかった!!!!

ジョースターをも超越する真のレクイエム!!!!!!

それが解き放たれる前にジョルノ達はボスを倒す事ができるのか!!!??

そしてローマのコロッセオで待つ手紙の主とはいったいッ!!!!????


ここまでぇ!

明日更新になります!!!

更新します!

前回までのあらすじ!
自分をレクイエムだと思い込んでいる一般スタンドとその本体









ガタンッ!








ミスタ「よし・・・・・・・。」


ミスタ「船を固定してっと、おいフーゴ中のブチャラティ達に着いたって伝えてくれ。」


ミスタ「見張りがいるかも知れねぇ・・・・・・俺とナランチャで先陣を切る、あの酔っ払い二人がいる階段のところまで俺たちが行き次第全員で上陸させるんだ。」


フーゴ「わかりましたミスタ、気をつけてください。」


ナランチャ「周りの人間はあの二人だけ・・・・・・とりあえずはな。」ピコーンピコーンッ


ミスタ「よし行くぞナランチャ・・・・・・!」







酔っ払いA「ウィィ~~~ッ!クソっ!やってられっかよォ!」


酔っ払いA「俺はここで小便するゾッ!絶対にしてやるからなァ~~ッ!」ガッシィッ!


水飲み場「」


酔っ払いB「おいおいそれはトイレじゃあねぇよッ!この酔っ払いが間違えてんじゃあねえコラ!俺がちゃんとしたトイレに連れてってやるからよォ!」グググッ


水飲み場「!」パァァッ




酔っ払いA「馬鹿野郎!よく見やがれッ!正真正銘ここがトイレじゃあねえかよォ!」


酔っ払いB「あれェ~~ッそうかなぁ・・・・・。」ジィーーーッ


水飲み場「」ドキドキ


酔っ払いB「やっぱりここがトイレだったわ!ここでするぞ今ここでッ!」


酔っ払いA「俺はやるっていったらぜったいやるんだ!やってやるぞ~ーーーーーーーーッ!!」


水飲み場「!?」





酔っ払いA「そんじゃあチャックをおろして・・・・・・。」スッ





ボロッ






酔っ払いA「・・・・・・・ん?」


酔っ払いA「なんだァ?俺の手が・・・・・・ドンドン崩れて・・・・・?」ボロボロッ


酔っ払いB「アヒャヒャッ!手にカビが生えてやんのッ!」ボロッ


酔っ払いB「あれ?俺の手にもカビが・・・・・・?」





ミスタ「!」


ミスタ「おいナランチャ!!周りをよく見てみろッ!!」


ナランチャ「えっ!?」ガバッ!


ナランチャ「!」


ナランチャ「なッ・・・・・・なんだこりゃァ・・・・・・ッ!!」


ナランチャ「人間がッ!何人もの村の一般のヤツらがやられている!!」


ナランチャ「暗闇で見えなかった!こんなに人間がいたのにレーダーに反応しなかったのかよォ!?」


ミスタ「カビみてえなものがそこら中に付いてやがるぞッ!!お前のエアロスミスのレーダーに引っかからなかったって事は既にッ!」


ミスタ「もう既に死ぬ寸前になってるって事だナランチャ!」




フーゴ「どうしますミスタ!このまま上陸するのですか!?」


ミスタ「これからそれを考えるんだよォフーゴ!何も考えずに突っ込んだらそれこそ三人とも全滅だ!」


ミスタ「まずは作戦を





ボロロッ






ミスタ「えっ」


ナランチャ「おいミスタ・・・・・・その手に付いてるのって・・・・・ッ!」


ミスタ「おいおいおいマジか・・・・・・マジでかッ!」







ボロボロボロッ!ボロロッ!









ミスタ「クソォォッ!俺たちも既に攻撃されていたって事かよォ!」ボロロッ


ナランチャ「俺の手足にもカビがァッ!うおおおおおおおおォォ!」ボロボロッ


フーゴ「パープルヘイズッ!」ヒュォンッ!


フーゴ「菌をばら撒くんだッ!お前のウイルスでこのカビを


ミスタ「馬鹿野郎ッ!!カビより先に死んじまうじゃあねえか!真面目に考えやがれフーゴッ!!」


フーゴ「大真面目だこのワキガ野郎!じゃあ他の方法でも考えてみろど畜生がァァ!」


ナランチャ「もうだめだぁ・・・・ここで死んじゃうんだァ・・・・・・・ッ!」ボロボロッ








「コオオオオオォォォ・・・・・・・・!」








ジョナサン「波紋疾走(オーバードライブ)ッ!!」バリバリッ!!


ミスナラフー「「「うげええええええええええェェェェッ!!!」」」バリバリバリバリッ!


ミスタ「ビッ・・・・・!」


ナランチャ「ビリっと・・・・・・ッ!」


フーゴ「来ましたね・・・・・・!」シュゥゥッ


ジョナサン「軽い生命波紋を流した・・・・・・状況は亀の中から聞いていたよ!」


ジョナサン「カビの方はどうだいみんなッ!?」





ナランチャ「!」


ナランチャ「カビが・・・・・消えているッ!」


フーゴ「あんなにボロボロだったはずの手足がなんともない・・・・・ッ!」


ミスタ「これが波紋・・・・・・!太陽の力って奴か!」


ジョナサン「まだ微かに村の人間達にも息はある・・・・・・!ここでカビを全て吹っ飛ばす!」


ジョナサン「コオオオオオォォォッ!」バリバリッ!


ミスタ「!まずいッ!一旦跳ぶんだッ!」


ジョナサン「地面流波紋疾走(ガイアオーバードライブ)ッ!!」バリバリバリバリッ!













シュゥゥゥゥッ










村人達「「「ううぅ・・・・・・っ。」」」サァァッ







ジョナサン「これで大丈夫なはずだ・・・・・・!」


ジョナサン「よし!ミスタ!ナランチャ!フーゴ!このまま上陸するぞッ!」


ナランチャ「ふぃ~~ッ助かった・・・・危うく巻き込まれるところだったぜ。」ハァッ


ミスタ「一時はどうなると思ったけどこちらには被害ゼロ!このまま一気に畳み掛けるかぞお前らッ!」


フーゴ「」シュゥゥッ


ジョミスナラ「「「あっ」」」」

波紋で簡単攻略ッ!
果たして攻撃を仕掛けた敵の運命はいかにッ!?

少し遅くなりましたが明日一気に更新したいと思いまする!!!
乞うご期待ッ!

サッカー引き分けたので投下します...







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨











ジョナサン「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨










ビデオカメラ「」ウィィーーーンッ


セッコ「・・・・・・・。」ジィィーーーーッ


セッコ「アッ・・・・アァ・・・・・チョコラータ・・・・あいつヤバイ・・・・・よ。」


セッコ「チョコラータのカビ・・・・を・・・・・殺菌、するなんて・・・・・そんなの聞いたこと、ない。」


チョコラータ「ふむ、あれがジョースターの使う呼吸法『波紋』と言うやつか。」


チョコラータ「古来より波紋戦士はその呼吸により繰り出される太陽のエネルギーで人ならざる者たちと戦ってきたと言う記録が残っている。」


チョコラータ「しかし記録とどう照らし合せてもここまで強力な波紋なんてない・・・・・流石は規格外の究極生物。」




セッコ「せっかくカメラ・・・・準備したのに・・・・・、バッテリーも予備・・・・・・・たくさん・・・・・・。」


バッテリー予備群「」ゴチャゴチャッ


チョコラータ「偉いぞセッコ、お前のそう言うキッチリとした所が本当に頼りになる・・・・・ッ!」ゴソゴソッ


チョコラータ「ほらごほーびをやるぞ、ごほーびだ二個でいいか?」スッ


セッコ「ウアッ、うああ・・・・・・おう!」ユビジュッポン


チョコラータ「じゅッ!十個もかぁ!?甘いの十個も欲しいのかこのいやしんぼの極みめッ!」ガサゴソガサゴソ





チョコラータ「いいだろう!十個やろう!行くぞセッコッ!」


チョコラータ「フンッ!」ドッヒュゥゥーーーーーーーーンッ!


セッコ「!」カッ!





シュバババババババッッ!!!






セッコ「うまうまっ。」バリボリガリガリッゴリッ


チョコラータ「良おし~~~~~しよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし!」ナデナデナデナデナデナデッ!


チョコラータ「たいした奴だセッコおまえはッ!」ダッキィ!


セッコ「ぅぉおお・・・・・・おぉう・・・・・・ッ!」ギューーーッ







セッコ「ウゥ・・・・・うぉお・・・・・・。」ショボーン


チョコラータ「・・・・・・・・。」


チョコラータ「もしかしてセッコ、お前せっかく用意したビデオカメラが無駄になる・・・・・なんて考えているんじゃあないか?」


セッコ「う・・・・・うん・・・・・・。」コクコクッ


チョコラータ「確かに・・・・・・波紋により私のスタンド『グリーン・デイ』の細菌達は全て死滅した・・・・・。」


チョコラータ「観戦していた村人とミスタ達のボロボロに崩れ落ちた身体もみんな回復してしまっている。」


チョコラータ「だが!この私が何もしていないとでも思っているのかッ!?」


セッコ「!」









ザワザワッザワザワザワッ!!









ジョナサン「!」


ジョナサン「なんだ・・・・・これは・・・・・・・ッ!?」









酔っ払いA「」グググッ


村人A「」ズズズッ


村人B「」ムクッ・・・









ナランチャ「殺菌に感染していた村人達がゾンビみてえに起き上がってやがる!」


ジョナサン「体温上昇・・・・・呼吸も速い!そんな!まだ昏睡状態のはずなのに・・・・・・・ッ!」


フーゴ「・・・・・・・」ユラァッッ


ミスタ「なッ!?フーゴお前まで・・・・・・・!」





チョコラータ「私のグリーン・デイの能力はカビの感染による細胞の破壊・・・・・!」


チョコラータ「高いところから低いところへと感染して行き辺りは一面地獄図のようになるッ!」


チョコラータ「だが人が苦しむ所なんて見てて何も面白くない・・・・・・悶えて喘ぐところなんて吐き気すら感じる!」


チョコラータ「私は笑顔が好きだ・・・・・・人が笑った顔が一番好きなのだ・・・・・・ッ!!」


チョコラータ「だから私は改良したッ!自らのスタンドの能力をこの手でッ!!」テッテレーーーッ!


セッコ「あぁ・・・・・・・うおぉ・・・・・・!」ヤンヤヤンヤッ






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







チョコラータ「改良した私のグリーン・デイの能力!それはッ!!」ゴゴゴゴゴ


チョコラータ「感染した人間の細胞を壊しッ!そして新たに作り変える・・・・・・ッ!!」ゴゴゴゴゴ








フーゴ「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・ッ!」ゴクリッ


ミスタ「お・・・・・・おい、フーゴ・・・・・・?」


ナランチャ「なんかこれ・・・・・・・ヤバイんじゃあないの・・・・・・?」










フーゴ「プッ 、」


フーゴ「フッフッフッ、ホハハフフフフヘハハハハフホホアハハハハハハッ!」クククッ


フーゴ「フハハッ!クックックッ!ヒヒヒヒヒケケケケケッ!ノォホホノォホホ!!!」ゲラゲラゲラッ!


ジョミスナラ「「「!!!!??」」」




チョコラータ「新たなグリーン・デイの能力は!!」


チョコラータ「感染した人間の身体を麻痺状態にしッ!一生笑い続ける身体に作り変える能力ッ!!」バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!


チョコラータ「本体の私が倒れるまで解除される事はないッ!!本人の意識など関係なく笑いは止まらないッ!」


チョコラータ「波紋で細胞を殺そうがもう遅いッ!!一度でも感染して身体が崩れれば効果は一気にまわるッ!」


チョコラータ「さあ取り所だ!取り所だぞセッコ!!」


チョコラータ「村中の人間と言う人間が一斉に笑うッ!ローマ中が笑顔に包まれるこの瞬間ッッッ!」////ビクビクビクビクッ!!


チョコラータ「良くぞ能力を使う事をゆるしてくれたッ!!感謝しきれないぞボスよおお!」////ハァハァッ


セッコ「おっ・・・・・・うぉおおお・・・・・・おお!」ウィィーーーンッ









アハハハハハハハハハハハハッ!!!フハハハハッ!!ゲラゲラゲラゲラ!!!!!










ジョナサン「止まらない・・・・・笑いの連鎖が・・・・・ローマ中に響いているッ!」


フーゴ「ヘラヘラヘラヘラッ!アヘアヘアヘェェ!」ハハハッ


ジョナサン「大丈夫かいフーゴ!気をしっかり持つんだ!」


ミスタ「・・・・・・・。」


ミスタ「・・・・・ウィヒッ


ミスタ「ウヒヒヒヒ・・・・ウハハハハハハッ!!」ゲラゲラッ


ジョナサン「ミ、ミスタ!君も・・・・・ッ!」






ミスタ「フハハハハハハ!アハハハハハハッ!!」ゲラゲラッ


フーゴ「ハハハァッ!クックックックックッッッ!」ハハハッ


ナランチャ「・・・・・・プッ、」


ナランチャ「ウヒヒヒヒィィーーーーーーーーーッ!ハハハハハハハハハハッッーーーーーーッッ!!」ガハハハッ


ジョナサン「ナランチャ・・・・・・君まで・・・・ッ!」





ジョナサン「ゾォォォ~~ッ!」


ジョナサン「Bloody Hellッッ!」


ジョナサン「みんな頭がやられてしまったッ!僕だけか!僕だけか冷静なのはッ!!」


ジョナサン「みんな冷静になるんだッ!気をしっかり持つんだ!こんな時にこそ冷静になるんだみんな!!」


ミスナラフー「「「ギャハハハハハハハハハハハハハハァァァァッッッ!!!!」」」





ミスタ「ウェエハハハハハァァーーーーーーッ!」ゲラゲラゲラッ!


ナランチャ「ブヒャヒャヒャヒャヒャッ!ゲラゲラゲラッ!」ハハハッ!


フーゴ「ヌゥゥンッ!フッ!フッ!ア〝ア〝ア〝アアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」アァァーーーーッ!


ジョナサン「・・・・・・。」





ジョナサン「・・・・・・。」


ジョナサン「波紋ッ!!」バリバリバリバリッ!


ミスナラフー「「「うげえええええええええェェぇ!!!」」」バリリリリッ!







ドサドサドサドササッ!








ジョナサン「・・・・・・・・。」シュゥゥッ


ジョナサン「・・・・・・・。」





ジョナサン「良くもみんなを酷い目に合わせたなパッショーネッ!!」クワッ!


ジョナサン「絶対に許さない・・・・・・絶対にだ!」


ジョナサン「そこのビルにいる二人組の男め!全て見えているぞッ!」ビシィッ!


ジョナサン「覚悟しろ・・・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・すぐそこへ行くぞ。」┣¨┣¨┣¨┣¨




三人の仲間を失い怒りに萌えるジョナサン!

果たしてチョコラータとセッコの運命は!!??

そして蚊帳の外のジョルノ達の活躍はいかにッ!!???

明日の更新になりますっ!!!!

更新の時間!!




ザッザッザッザッザッ・・・・・・!





ザンッ!!







ジョナサン「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


チョコラータ「・・・・・・ッ!」ゴクリッ


セッコ「オォ・・・・・・ッ。」




ジョルノ「ジョナサンおじいさん!今の波紋の衝撃はいったい・・・・!?」ヒュォンッ!


ジョナサン「・・・・・ジョルノか、ちょうどいい。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・そこで倒れている三人を亀の中に収納するんだ・・・・・そして運べ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・ディオッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「フッ、やはり俺の出番のようだなジョジョ。」ヒュォンッ!


ジョナサン「・・・・・俺とディオであそこにいる二人の刺客を相手する・・・・・・その隙にブチャラティ達とコロッセオに向かえジョルノ。」┣¨┣¨┣¨┣¨




ジョナサン「・・・・・・・敵の一人の能力は身体中を蝕むカビを発生させる能力だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・フーゴ達のやられようを見た限り上から下へと感染して行く・・・・・本来のカビの習性のようにな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・カビにかかった者の治療は波紋でしか行えない、この意味がわかるかジョルノ?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・チーム内で誰かがカビによる攻撃を受けた場合一気に全滅してしまうって事ですよね。」


ジョナサン「・・・・・・そうだ、俺の波紋によってな。」┣¨┣¨┣¨┣¨




ジョナサン「・・・・・・ディオと二人で奴らを叩きのめす。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・すぐにブチャラティにこの事を伝えコロッセオへ向かうのだジョルノッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョルノ「了解ですジョナサンおじいさん!」







ヒュォンッ!







ジョナサン「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「良かったのかジョジョよ?」


ジョナサン「・・・・・・・・む?」┣¨┣¨┣¨┣¨



ディオ「別に私一人でも菌を展開させる前に倒すことはできる。」


ディオ「ジョルノ達と一緒について行ってやっても良かったのかんじゃあないのか?」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・それもそうだったな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・お前に万が一があると・・・・・・少し心配事をしてしまったようだな。」フッ ┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「あまりこの私を甘く見ないほうがいいぞジョジョ。やる時はやるさ。」ニヤリ




ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・実は







ズズズズズズッ!







ジョナサンディオ「「!!」」


ジョナサン「・・・・・・・飛べディオッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「ッ!!」シュバアァッ!




ジョナサン「・・・・・・・そっちから来るのは音の反射でわかっていた!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・地面を伝われッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ コオオオオオォォォッ!


ジョナサン「地面流波紋疾走(ガイアオーバードライブ)ッ!!」バリバリバリバリバリッ!







バリッ!バババババババババババババババッ!!!!







ビュアアァンッッ!!ババババババババババッ!!







ジョナサン「!?」


ジョナサン「ッッ!」バリバリバリバリッ!


ジョナサン(今のは・・・・・・波紋が俺に跳ね返って来ただと!?)シュウゥゥッ








ジョナサン「・・・・・この音・・・・・地中の中の土が蠢いているな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・波紋の波を地面ごと地上へ押し返されたか。」┣¨┣¨┣¨┣¨








「そ・・・・・・ッその通り・・・・・・・。」ズズズッ









ジョナサン「!」


ジョナサン「・・・・・・・そうかそれが貴様のスタンド能力か。」┣¨┣¨┣¨┣¨






セッコ「俺の名は・・・・・・セッコ・・・・・。」ズズズッ


セッコ「お前の波紋による攻撃は・・・・・俺には通用しない。」


セッコ「どこに・・・・・・雷撃が来るかなんとなくわかる・・・・・・・その波を逆に土による新たな流れで跳ね返すことも。」


セッコ「そして俺は・・・・・・この地面の中からの攻撃・・・・・。」


セッコ「むてき・・・・・・・!」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨





セッコ「今・・・・・カメラが・・・・・・まわっている。」ジィィーーーッ


セッコ「ジョナサン・・・・・・ジョースター、お前の、の、最強の生物の笑顔をおさめれば・・・・・・。」


セッコ「チョコラータ喜ぶ・・・・・・・俺も嬉しい。」ニコニコ


セッコ「笑って・・・・・・笑顔になって・・・・・・ジョナサン、ジョースター。」


セッコ「笑わなきゃ・・・・・地面に引き摺り込んで、酷い目にあわせる・・・・・・。」





ジョナサン「・・・・・・・・なるほど。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・波紋が効かず・・・・・本体のお前は遥か地面の下か。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・これは・・・・手も足もでないな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


セッコ「そうそう・・・・・・・賢い賢いお前。」コクコクッ








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨










ジョナサン「・・・・・・・確かに手も足も出せそうないな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・ディオの奴ならな!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・・!」ブォオッ ┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「フンッ!!」ドガアァッ!!!









ドガドガガアァッ!バギギギッ!ビキィッ!









セッコ「!」グラグラッ





セッコ「軽く振りかぶっただけで・・・・・・・地面にクレーターがッ!!」


セッコ「この圧倒的パワーが・・・・・・最強の証・・・・・・!」


セッコ「ジョースターぁ・・・・・・、!」


ジョナサン「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨






セッコ「!!」シュババババッ!


セッコ(一回離れてッ!たいせいを・・・・・・・たてなおす!)


セッコ「オアシスッ!!」ズズズズズズッ!









ガボオオォッ!ズアアアアアアアアアアァァッ!












ジョナサン「・・・・・・・逃げたか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・いやこの音、一旦距離を置いただけのようだな・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョナサン「・・・・・・・地面の中を泳ぐように進んでいるな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・地上から見えない事で無敵の状態・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・とでも思っているようだなセッコ!」カッ! ┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「ウッシャアアアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」ドガドガドガドガガアァッ!!


ジョナサン「おおおおおおおおおおォォッ!!」ゴバアアァッ!





ゴゴゴゴ・・・・ッ








セッコ「・・・・・・・ん?」クルッ


セッコ「なんだこの音・・・・・・地震?・・・・・・」スイスイッ


セッコ「地面全体が揺れて・・・・・・・まるで削岩機か何かで地中を掘り進んでいるかのような・・・・・・・?」







ゴゴゴゴゴゴゴゴ




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!ドグオォォオッ!!!!





セッコ「!」





セッコ「こッ!この音・・・・・・・ッ!!」


セッコ「まさか・・・・・・・ありえない・・・・・そんなぁ・・・・・・アァ!!」


セッコ「間違いないッ!奴は・・・・・・・ジョナサン、ジョースター・・・・・・はッ!!」











ドグオォォオッ!ドガアァッ!ドグオォォオオッ!!ビキビキッ!バッガアァ!!!!











セッコ「地面の中を筋肉の力で掘り泳いでいるッ!」





ジョナサン「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァ!!!」ドガガガガガガッ!!!!


地中を岩ごと砕きッ!泳ぎ進みセッコを追うジョナサン!!
果たしてセッコの運命は!!?

ここまでです!
明日も更新しますよーーーーーーッ!!

何か第五部を書き始めてから展開がカイジ並みに遅くなったな
気のせいか?

>>747
更新遅くて申し訳ないです・・・・・!
更新します!!



セッコ「ヒィ・・・・・ヒィッ!」ドバァッ!ゴッポォッ!


ジョナサン「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ドガガガガガガガァッ!


ジョナサン「・・・・・無駄だ、貴様がどこにいるのかは音の反射で簡単に分かる。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・そこだッ!!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「オラァッ!」ボッッ!


セッコ「!」







ゴッシャアアァァッ!







セッコ「うげえ・・・・・・ッ!」ブッシャァッ


ジョナサン「・・・・・・・むっ?」┣¨┣¨┣¨┣¨




ジョナサン「・・・・・・気絶させるつもりで軽く殴りすぎたか・・・・・・?」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・まだ意識を保っているとはな・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


セッコ「ハァ・・・・・・はあァッ!」ギリィッ


セッコ「つ、捕まえたぞ・・・・・ジョナサン、ジョースターぁ!」ガシィッ


ジョナサン「・・・・・・なんのつもりだセッコ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・わざわざ腕を掴むなんて・・・・・・・・・波紋を流されたいのか?」┣¨┣¨┣¨┣¨


セッコ「ハァ・・・・・ハアハアッ!」フーッフーッ






セッコ「俺、の・・・・・スタンドオアシスは・・・・・・!」ハアハアッ


セッコ「触れたもの・・・・・ドロドロに溶かす・・・・・・それが能力!」


ジョナサン「・・・・・・なるほど、それで背後の地面をクッション代わりにしたと言うことか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・俺のスピードに常人が反応するのは不可能だ・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・・『原始的な才能』という奴だな・・・・・俺たちジョースターに近いものがあるかもしれない。」┣¨┣¨┣¨┣¨




セッコ「ここでお前の肉体をドロドロに溶かすッ!!」


セッコ「チョコラータの元には・・・・・・いかせない!」


セッコ「絶対に・・・・・・ここで・・・・・お前を・・・・・ッ。」


セッコ「おっ







ガクッ・・・・







セッコ「」


ジョナサン「・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨





ジョナサン「・・・・・気絶したか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「・・・・・・そこまでしてこの俺に立ち向かって来るとは・・・・・その精神には敬意を払うぞセッコ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョナサン「地上に・・・・・戻ろう。」


セッコ「」







ー 地上 ローマ市内 ー









チョコラータ「グリーン・デイ!」ヒュオンッ


グリーンデイ「」ドゴオォンッ!


チョコラータ「」ブワアァッ!









ドッヒュゥゥーーーーーーンッ!!









チョコラータ「よっと。」シュタッ


チョコラータ「スタンドによる超飛躍、そして高速移動・・・・・初めてにしては上出来とは思わないかディオ・ブランドー。」


ディオ「・・・・・・・。」





ディオ「そうだな・・・・・だが俺の知り合いはそんなもの使わなくてもビルからビルを飛び回る事なんて当たり前にできるからな。」


ディオ「朝の一杯に紅茶を飲むくらいに当たり前にな。」


チョコラータ「それは残念だ・・・・・・イタリアでの朝はコーヒーと相場が決まっているんだ。」


チョコラータ「こう、砂糖とコーヒーを同じ量入れて・・・・・・コールタールみたいなドロドロしたのを一気に飲み干す。」グイッ


チョコラータ「眠気も疲れも吹っ飛ぶくらいに美味いものなんだこれが。」ニッコリ


ディオ「ほう・・・・・・今度試してみるのも良さそうだな。」




ディオ「もちろん・・・・・・お前を倒した後にだ!」


ディオ「ザ・ワールドッ!時よ止まれぃ!」ヒュオンッ!


ザ・ワールド「!」バッ!









バアアアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!











セッコ「」




ディオ「時を支配するザ・ワールドの前ではどんな能力も意味を無くす・・・・・。」スタスタッ


ザ・ワールド「お前いつもそれ言ってるよな。」


ディオ「くせなのだ!別に聞かれるわけでもないからいいだろう別に!」


ディオ「それより早く殴って来い!」


ザ・ワールド「はいはい。」ボコオォッ!


チョコラータ「」グラアァッ





ザ・ワールド「時は・・・・・動き出す。」キリッ


ディオ「俺の台詞を奪うな、ドヤ顔もやめろ。」









セッコ「!」


セッコ「ぐポォおおッ!?」ブッハアァッ


セッコ「グァッ!」ドッシャァ!


間違えました!
セッコ× チョコラータ○です!!



チョコラータ「これが・・・・・・時を止められると言う感覚・・・・・・・・ッ!!」ハアハアッ


チョコラータ「・・・・・・す、素晴らしいッ!究極の能力と呼ぶにふさわしい・・・・・!」ニヤリ


チョコラータ「記念に写真を残しておこう!貴重な体験だ・・・・・・!」バッ





パシャパシャッ





ザ・ワールド「なんだアイツ・・・・・。」


ディオ「世の中そう言う変わり者もいるという事だ。」






チョコラータ「幸せだ・・・・・幸せだぁ・・・・・。」ニコニコ


チョコラータ「この絶望的な・・・・・この状況から・・・・・・ッ!」


チョコラータ「貴様を倒すことができると言う事がなァッ!ディオ・ブランドーッ!!」







ドッゴオオォッ!!







ディオ「!?」ドシュッ


ディオ「な・・・・・これはッ!」


チョコラータの腕「」グググッ





ブワワワワァァッ!







ディオ「!」ボコボコッモサッ!


ザ・ワールド「ディオッ!」


ディオ「傷口から・・・・・カビがッ!」ガクッ


チョコラータ「フウゥハハハハハハハハハハハハァァァッ!」ハハハッ




ディオ「初めから・・・・片方の腕は義手だったわけか・・・・・・!」


チョコラータ「その通り・・・・・・!」ゴキィッ


義手「」ドサッ


チョコラータ「商業柄でね、人間の肉体・・・・・・どの部分をどう切断すれば無事でいられるかよーくわかるからな。」


チョコラータ「どこの血管をカビで閉じれば出血しないですむかもな・・・・・・・。」





チョコラータ「初めからこうなる事は計算済みだったのさディオ・ブランドー!」


チョコラータ「本当に幸せを感じる状況・・・・・幸せには『二つの場合』があると思うんだ。」


チョコラータ「ひとつは絶望が希望に変わった時・・・・・・・誰もが幸せを感じるだろう。」


チョコラータ「そしてもう一つッ!!それは・・・・・!」


チョコラータ「人間の笑顔を見下ろす時だァァーーーーーーーーーーーーッ!!」


ディオ「ぐぁぁああああッ!」ゾゾゾゾゾ!


ザ・ワールド「カビがあっという間に全身にッ!」




ザ・ワールド「野郎ッ!!」ゴオォッ!


チョコラータ「」







ピッタァッ!







ザ・ワールド「ぐぅ!」グググッ


ザ・ワールド「こいつ・・・・・俺の射程距離を・・・・・・!」


チョコラータ「当たり前だろう?敵の能力と範囲をあらかじめ知っておかないでどうする。」


チョコラータ「ただただちょこまかとビルを飛び回っていたんじゃあない・・・・・・。」


チョコラータ「射程距離の限界を図りつつお前に殴られた後の吹っ飛ばされる距離・・・・・・その全てを計算して行動していたのさ。」


ザ・ワールド「クソが・・・・・・!」




ディオ「・・・・・・・ッ!」ボコボコッ!ゾゾゾッ


ディオ「」ドサァッ


ザ・ワールド「ディオ!」


チョコラータ「もうそろそろカビの効果で全身が崩れはじめるころだな・・・・・・。」


チョコラータ「新しい身体になる頃にはもう笑う事しか考えられなくなっているだろう。」クククッ


ザ・ワールド「クゥ・・・・・・!」シュゥゥッ


チョコラータ「スタンドであるお前が消えるという事はもうディオ・ブランドーはおしまいだ・・・・・・・。」


チョコラータ「勝ったッ!第五部もうすぐで完ッ!」





























「ほう・・・・・それじゃあ誰の息子が主人公をやると思っているのだ?」







チョコラータ「!」


チョコラータ「ディッ!ディオ・ブランドーッ!?」


ディオ「・・・・・・・。」パキパキッ




ディオ「気化冷凍法・・・・・・。」パキパキッピシィッ


ディオ「一般的にカビは熱に弱く寒さに強いが・・・・・それはあくまで雪国や冷蔵庫ような寒さの範囲内だ。」


ディオ「全ての生物が活動を停止する程の寒さ・・・・・・一瞬で全てが凍り行くほどの。」ピキィッッ!


ディオ「全身凍らせるのもおよそ二秒でできるぞ。」ドヤァッ


カビ「」ボロボロォッ


ディオ「この私にお前の能力はもう通用しない。」


チョコラータ「グゥゥ・・・・・・ッ!」ギリィッ!





ディオ「人を笑顔にする事は良い事だとは私も思う・・・・・・。」


ディオ「私もかつてその優しさに救われた・・・・・・。」


ディオ「だがッ!」


ディオ「人々を笑わせる事しか考えず!その苦しみをわからない独りよがりなお前の行いは決して許されるものではないッ!!」


チョコラータ「ッ!!」


チョコラータ「うぉぉあああああああああああああァァァッ!!」ダダダダダッ!





ディオ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!」ドゴドゴドゴドゴッ!!!


ディオ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」ドガガガガガガァァァッ!


ディオ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァ!」バギィッ!ドグシャァッ!!


ディオ「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


ディオ「無駄 無駄 無駄!無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄!!」ドドドドドドドッ!!


ディオ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァーーーーーーッ!!!!」ドッゴオォンッ!!!


チョコラータ「ヤッダァァーーーーーーッ!!バァァァァァァァァッ!!!」ブシャブシャブッシャァァァァッ!







ディオ「無駄ァァーーーーーーッ!!」ボグォォンッ!!


ディオ「」クルッ







ヒュゥゥーーーーーーンッッ







チョコラータ「」ドッシャァァッ!


チョコラータ「ぁ・・・・・・がぁ・・・・・。」ピクピクッ


チョコラータ「」ガクッ


燃えるゴミは月・水・金「」





ディオ「悪いな・・・・・・俺はジョジョほどは優しくはない。」


ディオ「今まで無理やり笑わせてきた人間に詫びるんだな・・・・・・・。」


ディオ「気になるのは・・・・・・ジョルノ。」


ディオ「もうコロッセオに辿り着いただろうか・・・・・・ジョジョと合流しなくては。」




ディオ怒りのラッシュ!!!

セッコ&チョコラータ再起不能ッ!!!

ジョジョと合流し、ジョルノ達の元へ急ぐディオ!果たしてコロッセオで待ち受ける試練とは!!!?

余談だがこの日!イタリア中の病院で笑い続ける奇病にかかった患者達が一斉に治ったらしい!!

ここまで!!
またすぐ更新すると思います!

明日更新になりますッ!!!!お待たせしました!

投下しまっす!!!!!





ローマ コロッセオ








カツン・・・カツン・・・・



ザッ・・・・!







??「・・・・・・・。」


??「・・・・・・・。」キョロキョロ


??「・・・・・・。」チラッ


腕時計「」


??「・・・・・・待ち合わせの時間からもう随分と経っているな。」


??「いったいどこで何をしているんだ・・・・・・ディアボロよ。」






??「いったいこの俺をこんな辺鄙な場所にに呼んで・・・・・・・何をしようとしたんだろうか。」


??「連絡手段として渡された最新のパソコン・・・・・・・。」カタカタッ


??「そして・・・・・・。」






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨






スタンドの矢「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨





_______________________



コロッセオ前 大通り 交差点










ブチャラティ「!」


ブチャラティ「見ろ!もうコロッセオが目の前だ!」


ジョルノ「あれがコロッセオ・・・・・・見るのは初めてなもので少し感動していますブチャラティ。」


ジョルノ「イギリスの家族に自慢したいので記念に撮影でも・・・・・


ブチャラティ「しとる場合かァァーーーーーーーーーーーーッ!!」バシィッ


ジョルノ「あっ」ポロッ


ブチャラティ「あっ」






カメラ「」バリンッ ボロォォ






ジョルノ「・・・・・・・・。」


ブチャラティ「その・・・・・・なんだ、済まんなジョルノ・・・・・・本当に済まないと思っている。」


ナランチャ「あ~ららコ~ララ!い~けないんだ!いけないんだ!」キャッキャッ


ミスタ「ブチャラティがジョルノのカメラ壊しやがったッ!壊しやがったぜーーーーーーーーーーーー!!」








ジョルノ「・・・・・・。」


ブチャラティ「その・・・・・なんだ、ちゃんと弁償するから・・・・・な?」


ナランチャ「あ~やまれッ!あ~やまれッ!」パンパンッ


ミスタ「誠意が足らねえぞブチャラティ!心を込めて謝るんだよォッ!」


ジョルノ「・・・・・・・。」







アバッキオ「おいフーゴ・・・・・・なんだこの空気。」ハアッ


フーゴ「僕に聞かれても困りますアバッキオ。」


トリッシュ「緊張感がまるでないわね・・・・・・・。」ヤレヤレッ









アバッキオ「それにしてもジョースターさん達はまだ戦闘中か・・・・・?すぐにケリをつけてくると思っていたんだが。」


フーゴ「あの人のスピードならもうとっくにコロッセオについていていいはずなのですが・・・・・・。」


アバッキオ「万が一敵にやられた・・・・・・


アバッキオ「なんて事はねぇか、」フッ


フーゴ「ジョースターさんが戦いで負けるなんて事は地球の自転が逆向きになるくらいあり得ない事ですからね。」







ズモモモモモモモッッ!







アバッキオフーゴ「「!!」」








アバッキオ「地面が・・・・・・ドンドン盛り上がってこっちに向かってくるッ!」


アバッキオ「敵襲だブチャラティッッ!!新手のスタンド使いに違いない!!!」








ワーワーッ!!ギャーギャーッ!ヤメロォジョルノォ!!レクイエムッ!









アバッキオ「駄目だッ!まるで聞こえていないッ!」


アバッキオ「構えろフーゴォォ!」


フーゴ「はいッ!」


アバッキオ「ムーディー・ブルースッ!!」ヒュォンッ!


フーゴ「パープル・ヘイズッ!!」ヒュォンッ!








ボゴゴゴゴゴゴォォッ!!!







ボゴンッ!






ジョナサン「お待たせみんな!」ニッコリ


アバッキオ「」


フーゴ「」




ジョナサン「よっこいしょっと。」ズボォッ


アバッキオ「ジョースターさん・・・・・・なんで地面からの登場なんですか・・・・・。」ハアッ


ジョナサン「敵が地面の中に潜るタイプのスタンドでね、そのままの状態で来てしまったんだ。」パンパンッ


フーゴ「本当に規格外な人ですね貴方は・・・・・・。」





トリッシュ「ジョルノのパパは、ディオさんはどうしたんですか!?」


ジョナサン「大丈夫、並みのスタンド使いに負けるようなディオじゃないよ。」


ジョナサン「なんだかやる事があるって言って先にコロッセオに向かったよ。」


トリッシュ「良かった・・・・・。」ホッ


短いですがここまで!

明日の更新になります!!!

投下します!!!!





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ディアボロ「・・・・・・・。」


ドッピオ(この上に例の男がいるんですよね・・・・・・。)


ドッピオ(この戦いの全てを握る鍵となる男が・・・・・・!)


ディアボロ「その通りだドッピオよ。」


ディアボロ「この世にはそこら中に試練と言う名の落とし穴が潜んでいる・・・・・・。」




ディアボロ「今生きる全ての人間がその落とし穴にハマって行く・・・・・・ハマるまで全く気づずにだ。」


ディアボロ「そうやって絶望の淵に落ちる・・・・・それは定められた変えられぬ運命。」


ディアボロ「だが!」


ディアボロ「この私の能力・・・・・・スタンド『キングクリムゾン』ッ!!」


ディアボロ「『未来が視える』能力に『時間を消し飛ばす』能力!!」


ディアボロ「この二つの能力によって私は全ての落とし穴を回避できるッ!!都合の悪い未来は全て変えられるッ!!」





ディアボロ「常に絶頂でいられる・・・・・・・ッ!」


ディアボロ「今この刻でもだッ!!」


ディアボロ「キングクリムゾンッ!」ヒュォンッ!


キングクリムゾン「オォッ!」ゴオォッ!










ガッギィィィッ!!!











??「ほぅ・・・・・・やはり視えていたようだな。」


ドッピオ( ! )


ドッピオ(その声はまさかッ!?)









キングクリムゾン「・・・・・・・。」グググッ!


ザ・ワールド「・・・・・・・。」グググッ


ディオ「完全に死角を抑えていたはずだったがな・・・・・・流石はパッショーネのボスとでも言っておこうか。」クククッ


ディアボロ「心にもないことを・・・・・・!」ニィッ




ザ・ワールド「!」カッ!


ザ・ワールド「無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!」シュババババァッ!!


キングクリムゾン「」スウゥッ


キングクリムゾン「」ササァッ!


ザ・ワールド「無駄無駄ァッ!!」シュバババァッ!


キングクリムゾン「・・・・・・・フンッ!」ズバァンッ!


ザ・ワールド「俺の拳を弾いただとッ!?」









ディアボロ「我がエピタフは未来を見通す力・・・・・・。」


ディアボロ「同等のパワーとスピードを持つスタンドのラッシュ程度なら全て見切れる。」


ディアボロ「そしてラッシュの中に・・・・・・無数の拳の中でキングクリムゾンではなく本体の私を狙っている攻撃。」


ディアボロ「それだけを的確に弾けば私は一切の攻撃を受けない・・・・・・簡単な事だディオ・ブランドー。」


ディアボロ「そしてぇッ!!」


キングクリムゾン「!」カッ!





ディアボロ「貴様のガードや躱す方向が視えているのなら!」


キングクリムゾン「」シュバァッ!


ザ・ワールド「ッ!」バッ!


キングクリムゾン「」ニヤリッ


キングクリムゾン「オオオオォォォッ!!」ビュバババッ!!


ザ・ワールド「!!」ドグオォッ!


ザ・ワールド(ガードが効かない横から蹴り連打ッ!ガードを読まれていたッ!!)


ディオ「グゥッ!」ガッハァッ







ザ・ワールド「!」グラァッ


ディアボロ「身体中ガラ空きだぞディオ・ブランドーよォ!!」


キングクリムゾン「ゥォォオオオオオォーーーーーーッッ!!」ドガガガガガガッ!!


ザ・ワールド「グゥううゥゥッ!!!」ドガァッ!バギィッ!ドゴオォォッ!!


ディオ「ッッ!!」ドッヒュゥゥゥーーーーーーーーーンッ!













ドッガアァァーーーーーーンッ!













ディオ「・・・・・・・・・。」パラパラッ


ディアボロ「フフフフフ・・・・・・・。」ニヤリ





ディアボロ「全ては私へと運命の向きは決まっている・・・・・・!!」


ディアボロ「ここで私が貴様を倒しッ!ジョースターをも上回る事は既に決定しているッ!!それが大いなる運命の流れ!」


ディアボロ「貴様など最早敵ではないぞディオッ!」


ディオ「・・・・・・・・・。」






ディオ「・・・・・・・・。」


ディオ「・・・・・何を。」ボソッ


ディアボロ「ムッ。」


ディオ「・・・・・・・何を勘違いしているんだ・・・・・・。」グググッ


ディオ「・・・・・・・・人間よ・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディアボロ「!」ゾクゥッ





ディオ「たったの数十発の拳を当てただけで・・・・・・何を誇っているのだ・・・・・・なあディアボロよ。」


ディオ「あの程度の傷など・・・・・・・この会話を済ませる間も無く回復している・・・・・・。」シュゥゥゥッ


ディオ「貴様の攻撃など無に等しいという事だ・・・・・・。」クククッ


ディアボロ「・・・・・・・。」


ディアボロ「・・・・・・あの時とは・・・・・教会での戦闘の時とは随分と雰囲気が違うじゃあないか。」


ディアボロ「何か良いことでもあったかディオ・ブランドー?」ニヤリ







ディオ「そうだな・・・・・・あの時はかなり酷くやられたものだ。」


ディオ「外も陽の光があって・・・・・・中々戦い辛かったものよ。」


ディオ「・・・・・・・だが今宵は月の光が照らすだけ・・・・・・完全なる夜の世界!」


ディオ「吸血鬼の血が騒ぐ・・・・・騒ぐぞディアボロッ!!」


ディオ「ジョジョ達が貴様を倒し・・・・・・!ジョルノ達の手を煩わせるまでもなくッ!このディオ・ブランドーが全てを終わらせるッ!!」


ディアボロ「・・・・・・・・。」





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨










ディオ「さあ来いディアボロッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「一瞬でカタをつけてやる・・・・・・・・ッ!」


ディアボロ「望むところだ・・・・・・・!」


ここまでッ!!!!!!!!!!!!

投下・・・・します!!!!





ディアボロ「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴ


キングクリムゾン「・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ディオ「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴ


ザ・ワールド「・・・・・・フン。」┣¨┣¨┣¨┣¨














ドッピオ(っ!!)ゴクリッ


ドッピオ(なんて・・・・・なんて凄まじいオーラなんだッ!)


ドッピオ(これがスタンドを極めた者同士の立会いッ!)






ドッピオ(お互いに時を操るスタンド・・・・・そしてその能力は絶大!)


ドッピオ(一方は時を止める、『世界』をも操る事ができると言っても過言ではない無敵の力。)


ドッピオ(そしてもう一方は時を自在に消し飛ばし未来をも視る、『帝王』に相応しい絶対の力。)


ドッピオ(お互いの能力を発動した場合、互いがそれを認識する事ができる・・・・・!)




ディアボロ(そう・・・・・・つまりは先に能力を発動したものが勝者となる。)


ディアボロ(奴が時間を止めて私の所へ攻撃しに来ようが、私はキングクリムゾンの能力によってその先を行く。)


ディアボロ(『奴が止めた時間』ごと『時を飛ばす』)


ディアボロ(エピタフによる未来予知を使用しての紙一重のタイミング・・・・・・困難な事ではあるができない私ではなかった。)


ディアボロ(先の戦いではそれによって奴のザ・ワールドの能力を封じ、奴を瀕死にまで追い詰めた。)


ディアボロ(だが・・・・・・・。)








ヒュオォォォッ...









ディオ「・・・・・・。」






ディアボロ(この距離・・・・・・・およそ五十メートル程か?)


ディアボロ(遠い・・・・・・遠すぎる!)


ディアボロ(奴のスタンド ザ・ワールドの射程距離より遥かに遠い・・・・・・。)


ディアボロ(妙だ・・・・・一体何を考えているディオ・ブランドー・・・・・・。)


ディオ「・・・・・・・。」




ディオ「わかっているなザ・ワールド・・・・・。」


ディオ「この私が考えている事が。」スッ


ザ・ワールド「どれだけ共にいると思っているんだよ・・・・・・お前程度の考えてる事なんて。」ハアッ


ザ・ワールド「全部お見通しだディオッ!」


ディオ「それはなんとも・・・・・・。」


ディオ「頼もしいなッ!」バッッ!











キラッ...!














ディアボロ「!」


ディアボロ「あっ!あれは・・・・・・ッ!!」


ドッピオ(来ますよボスッ!!)






ディオ(勝負は一瞬・・・・・ッ!)


ディオ(その一瞬の為に・・・・・・!)


ディオ「全てを賭けるッ!!」ジャララララッ!!!











無数のナイフ「「「 」」」













ディオ「行くぞザ・ワールドッ!!」


ザ・ワールド「ああッ!」






ディオ「ザ・ワールドォッ!!」


ザ・ワールド「時よ止まれィィィィッ!!!」
















バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!
















ここまで!

投下します!!!!!!!









ジャララララッッ!!!











ディアボロ「!」


ドッピオ(無数のナイフッッ!!あれはやはりッ!)


ディアボロ「わかっているッ!」


ディアボロ「エピタフ!キング・クリムゾン!!!」ヒュォンッ!


キング・クリムゾン「!」 バ ッ!









ゴオオオオオオオオオオォォォッッ!!!












┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ディアボロ『』┣¨┣¨┣¨┣¨


無数のナイフ『』┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








ディアボロ「これは・・・・・・やはりなディオブランドーッ!」


ディアボロ「時を止める事による回避不可のナイフ攻撃・・・・・・!!」









ナイフに刺されたディアボロ『』バアアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーン!!!!!














ドッピオ(ボス!このままでは!)


ディアボロ「わかっている!」


ディアボロ「奴が時を止めるそのタイミングも全てッ!把握済みだ!!」


ディアボロ「時を止めるその能力ッッ!!世界を支配しているつもりだと言うのならッ!大きな傲りだと知れディオ・ブランドー!」


ディアボロ「キング・クリムゾンッッ!」バ ッ!


キング・クリムゾン「ハアァッ!!」










ドバアアアアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!






















ヒュンヒュンヒュンッッ!!








ピッッタァァ・・・・!








無数のナイフ『『『』』』







ディアボロ「・・・・・・・。」スッ


ディアボロ「・・・・・・見える。」



ディアボロ「常人ならば・・・・・・目の前に急に現れたナイフに戸惑う間も無く串刺し・・・・・・か。」


ディアボロ「全く持って恐ろしい能力ではある・・・・・・。」


ディアボロ「が。」


ディアボロ「貴様の足掻きもこれまでだディオブランドー。」スッ


キングクリムゾン「!」シュンッ


ディアボロ「」ブシャァッ


血「」ドクドクッ




ディアボロ「貴様がこのキングクリムゾンの世界を認識できようが関係ない!」ダダダダダッ!


ディアボロ「この血の目潰しでッ!」シュバッ!


ディオ「ッ!」ビチャチャァッ


ディオ「・・・・・・姑息な手をッ!」


更新します!!!!!!!!!!




ディオ(見えん・・・・・やはりシンプルだが効果的だ・・・・・)


ディオ(血の目潰し・・・・・・勝てば良かろうなどと言う考えあっての戦法か。)フッ


ディオ(目を開けて居ても無駄か・・・・・・。)


ディオ「」スッ・・・・


ディアボロ「目を閉じたかッ!血迷ったかディオ・ブランドー!!」


ディアボロ「良かろう!ならばその首!!」


ディアボロ「一瞬のうちに!瞬きすらも一瞬のうちに切り飛ばしてやろうッッッ!!!」






ディアボロ「喰らえッッ!!時よ再始動しろォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


キングクリムゾン「ハアァッ!!」バッ!






ドバアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!















ディオ「!」


ディアボロ「終わりだァァーーーーーーーーーーーーーー!!!!」ゴオオォッ!!




ディオ「かかったなディアボロよッ!」


ディオ「貴様の周りをよく見てみろッッ!!」


ディアボロ「何ッ!?」


ディアボロ「!」ババッ!


ディアボロ「なッ・・・・・・・これはッ!!」









ヒュンヒュンヒュンッッッ!










ディアボロ「ナッ、ナイフだとォォォォーーーーーーーーーーーーーー!!?」




無数のナイフ「「「」」」バアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!





ディオ「貴様が視えるのはあくまで未来の中の一場面ッッ!」


ディオ「貴様に投げたナイフとは別に遥か頭上に投げていたこちらのナイフは視え無かったようだなディアボロよッ!!」


ディアボロ「グウゥッ!!」ギリィッ!


ディアボロ「こんなちっぽけなナイフなどォ!キングクリムゾンの一振りで同とでもなるッ!!」


ディアボロ「キングクリムゾンッッ!!」


キングクリムゾン「ヌアアアァ!」ブオォンッ!




ナイフ「「「」」」ジャララッ!








ディオ「・・・・・・・一手遅れたなディアボロよ。」


ディアボロ「!」







ドッゴオオォォッ!







ザ・ワールド「」メキメキィィッ


ディアボロ「ッッッッ!!!」ブッシャァッ!


ドッピオ(ボス!!)





ディオ「ディアボロよ・・・・・・貴様は能力に頼り過ぎた。」


ディオ「絶対的なる未来への信頼が・・・・・・貴様の本来の視野を狭めたのだ・・・・・・・!」


ディオ「気づくはずのナイフ・・・・・・・そしてッッ!!!」


ディオ「自らの精神すらも!!!!」


ザ・ワールド「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!」ドガドガバキドボォッッッッ!!!!


ディアボロ「ぐっはああああぁァァッッッ!!!」ブッシャァァァーーーーーーッッ







ヒュゥゥーーーーーーーーーーーーーーン・・・・






ドッガァァンッ!!






ディアボロ「」パラパラッ・・・


ディオ「・・・・・・・。」


ザ・ワールド「ディオ・・・・・・。」


ディオ「ああ・・・・・・これで全てが終わった・・・・・。」


ディオ「我々の・・・・・・ジョルノの勝利だ。」














「お~いディアボロ、なんか凄え音がしたけど大丈夫か?」
















ディオ「!」


ディオ「そこのッ!!誰だッ!?」


ディオ(まさか・・・・・・・まだ新手の敵がいるのかッ!?)


ディオ(備えろザ・ワールド!)


ザ・ワールド(当たり前だッ!!)




┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









カツーン、カツーン、カツーン・・・・










矢を持った男「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


矢を持った男「ム・・・・・お前は・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







ディオ「スタンドの矢・・・・・・そしてその顔!!!!!」


ディオ「貴様はまさかッッッッ!!!!」


突然の更新!!!!!!!!!!!!!!





┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

















ディオ「まさか・・・・・・・!まさかそんな・・・・・・っ!」


ディオ「そんな事があって・・・・・!」






「お~いディオーーーーーー!」タッタッタッタッ!







ザ・ワールド「ジョナサンに野郎にジョルノ達だ、どうやら全員集合という訳だな。」


ディオ「ああ・・・・・・。」






ジョナサン「ディオ・・・・・・その様子じゃあもう・・・・・。」


ディオ「終わったさジョジョ・・・・・・全部この手で終わらせた。」


ジョルノ「!と言うことはボスを倒したのですね父さん!」


ディオ「ディアボロは・・・・・・・キングクリムゾンはついに我がザ・ワールドのもとに敗れ去った・・・・・・!これで全ての因縁が終わる・・・・・・!」


ディオ「筈だったッッ!」


ジョナサンジョルノ「「えっっ!!」


ディオ「そこにいる男だッ!!」バッ!


ディオ「何故貴様が此処にいる!!何故貴様とディアボロに繋がりがあるッ!!!そして何故貴様がそのスタンドの矢を持っているのだ!!!!」


ディオ「答えろッ!!ジャン=ピエール・ポルナレフッッッッッッ!!」











ゴオオオオオオオォォォッッッ













ポルナレフ「」バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッッッッッッ!!!!


ポルナレフ「えっ?」




ポルナレフ「あ・・・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!」


ポルナレフ「俺は古くからの友人であるディアボロからの連絡を受けてパリから遥々このローマの地に来た・・・・・ディアボロはスタンドの矢が必要だとそう頼んで来た。」


ポルナレフ「そして観光を隅々まで楽しんだ後・・・・・集合場所のこのコロッセオまで足を運んだ。」


ポルナレフ「そしてディアボロと会い喜びの『ピシガシグッグッ』をした後要件を尋ねるとディアボロは急に険しい顔になり『ケリをつけてくる、話は後で頼むポルナレフ。』と言い残し下へと降りていった・・・・・・!」


ポルナレフ「そしてしばらく時が経った後、大きな物音が聞こえたので様子を見に階段を降りるとそこには再起不能な状態のディアボロにディオ、そしてジョースターさんにジョルノがそこにいた・・・・・・・・ッッ!!」


ポルナレフ「な・・・・・何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何がどうなってるのかわからなかった・・・・・・頭がどうにかなりそうだ!」


ポルナレフ「説明乙だとか長文乙だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ・・・・・・!」


ポルナレフ「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・・・てか本当に訳がわからねぇよ!!」


ポルナレフ「なんだよこの状況はァ!!?」


ポルナレフ「なんでジョースターさん達がローマに居るんだよァ!?なんでディオがディアボロを倒したりしてるんだよッ!!?」


ポルナレフ「久し振りの出番なのになんでこんなアホみたいな役をやらされてるんだ俺はッ!!!?」


ジョナサン「と、とりあえず落ち着こうポルナレフ、ね?」アセアセッ


ポルナレフ「これが落ち着いていられますかジョースターさんッ!!」


ポルナレフ「わざわざパリから来たってのに・・・・・・!何故呼ばれたかも教えて貰う前にディアボロは再起不能になってるし・・・・・・矢のせいで空港で揉め事になるし。」グズッ


ポルナレフ「もう訳わかんねぇよ・・・・・・・。」ウウッ


ジョルノ「ポルナレフさん・・・・・・・。」


ディオ「ハア・・・・・・・。」


ディオ「わかった、私から説明しよう・・・・・・










__________________________________






ポルナレフ「なッッッッッッ!!!」


ポルナレフ「何だってェェーーーーーーーーーーーーーーーー!!!???」


ポルナレフ「ディアボロがマフィアの大ボスでジョルノの命を狙ってただとォォッッッ!嘘だろディオよォ!?」


ディオ「嘘などではない、全て真実だ。」


ポルナレフ「おいおい冗談キツイぜ!ジョースターさんもなんか言ってやってくれよ!エイプリルフールにはまだまだ早いってよ!」


ジョナサン「嘘じゃないんだポルナレフ、全部本当の事さ。」


ポルナレフ「・・・・・・・。」


ポルナレフ「・・・・・・なあジョルn


ジョルノ「本当です。」キッパリ


ポルナレフ「おいおいマジかよ・・・・・・・、」タラーッ





フーゴ「え~っと、こういう場合頭のキレる頭脳派タイプの僕が話を整理させていただきますね。」


フーゴ「つまりそこの電ちゅ


フーゴ「おっと、失礼しました。」ニコッ


ポルナレフ「おい。」


ジョナサン「まあまあ、」


フーゴ「ポルナレフさんとジョースターさん、それにディオさんとジョルノは昔からの知り合いで。」


フーゴ「そして同時にパッショーネのボスであるディアボロとも知りあいだった・・・・・という事でよろしいですね?」


ポルナレフ「まあ複雑だけどそう言うこった。」


ミスタ「なるほどねぇ、案外世の中は狭いとこでグルグル回ってるもんなんだな。」




トリッシュ「ジョルノ!」タッタッタッ


ジョルノ「トリッシュ、ボスの様子はどうでしたか?」


トリッシュ「パパは大丈夫よ、顔が歪んで趣味の悪い時計よりもっと趣味の悪い顔面の形になってるけど命に別状は無いわ。」


アバッキオ「おいおい・・・・・・実の父親になんて言い草しやがる。」ハアッ


トリッシュ「これくらい痛い目見て当然よ!ジョルノを殺しちゃおうとしてたんだからね!」


トリッシュ「それに顔の怪我なんてジョルノのゴールドエクスペリエンスでいつでも治せるしね。」ニッコリ


ナランチャ「ヒィィッ!人の笑った顔が怖いと思ったのは初めてだぜ俺・・・・・・。」ビクビクッ


ジョルノ「僕も同じ事を思いましたよ・・・・・。」


トリッシュ「何よ~、なんか文句でもある訳?」ジィィーーーッ


ジョルノナランチャ「「ないです(ぜ)ッッ!!」」ビックゥ!





ポルナレフ「・・・・・・君がトリッシュちゃんか。」


トリッシュ「えっ。」


ポルナレフ「ディアボロから、君の父さんからは沢山君の話を聞いているぜ。」


ポルナレフ「どれほど家族を愛し・・・・・・そしてどれだけ君が大切な存在か・・・・・・・。」


トリッシュ「・・・・・・・。」


ポルナレフ「確かにディアボロがやった事は到底許される事じゃあねえ・・・・・・勿論ダチであるこの俺だって絶対に許す事はできねえ。」


ポルナレフ「だけどあいつは、ディアボロは本当はそんな奴じゃあねえ。」


ポルナレフ「娘である君が一番分かってるはずだぜ。」


トリッシュ「・・・・・・・・はい。」




ポルナレフ「あいつが目を覚ましたらタップリとお仕置きを与えて全部吐かせてやるさ。」


ポルナレフ「なんでジョルノの命を狙ったのか・・・・・・なんで俺に矢をイタリアまで持って来させてたのか。」


ポルナレフ「そんでその後はよぉ。」


ポルナレフ「ギューっと思いっきり抱きしめてさ。」


ポルナレフ「一番最初にあいつを許してやってくれよなトリッシュ。」ニコッ


トリッシュ「・・・・・ッ!」グズッ


トリッシュ「・・・・・・はいッッ!」ポロポロッ


ジョナサン「」ドッバァバーーーーーーッ!!!


ディオ「おっ、おいおいジョジョ・・・・・・・その目から滝のように溢れているのはもしかして・・・・・。」


ジョナサン「最近歳のせいで涙腺が・・・・・・ううッ!」ダバーーーーーー!





ブチャラティ「これで一件落着・・・・・・・か。」


ブチャラティ「長いようで・・・・・・短い旅だったなジョルノ。」


ジョルノ「いろんな事がありましたね・・・・・・。」


ブチャラティ「ああ・・・・・・・。」


ジョルノ「・・・・・・・。」


ミスタ「」チラッ


アバッキオ「」ニヤリッ


ミスタ「なァ~にしけた顔してるんだよ二人ともよォ!」ガバァッ!


アバッキオ「そうだぜブチャラティ!リーダーならもっとシャキッとして欲しいもんだぜ!」ガッシィッ!


ジョルノ「うわ!ちょッ!抱きつかないでくださいミスタ!」


ジョルノ「臭ッ!ワキガ臭ッ!!!」ゲッホゲホォッ


ブチャラティ「ハハハハハッ・・・・・・・。」


ブチャラティ「・・・・・・そうだな、俺らしくなかったな。」












ブチャラティ「よしッ!みんな聞いてくれッ!!」


ブチャラティ「俺達の激動の1週間もこれで終わりだッ!」


ブチャラティ「チームブチャラティのジョルノ護衛任務もこれにて終了!各自自由な行動を取ってよしッ!!」


ブチャラティ「心行くまで夜のローマを楽しもう!!!」




アバミスナラフー「「「「オオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!」」」」」




ブチャラティ「どうですか!ジョースターさん達もご一緒に?」


ブチャラティ「ポルナレフさんの事も、もっと良く知りたいですからね。」


ジョナサン「・・・・・・・・じゃあお言葉に甘えて。」ニヤリ


ディオ「ああ・・・・・・!」








ピシガシグッグッ!








アバッキオ「さてと、ボスをこのまま放って置く訳にもいかねえしな・・・・・・・。」


アバッキオ「俺が運んで行くとするか・・・・・・よっと。」ヒョイッ


ディアボロ「」


フーゴ「大丈夫ですかアバッキオ?もし目を覚ました時に暴れでもしたら・・・・・・・。」


ディアボロ「ジョースターさんがいるんだぜ?何も心配はいらねぇよ。」フッ


フーゴ「まあそれもそうですね。」


フーゴ「じゃあ僕達も行きますか。」


アバッキオ「ああ。」








ヒュォォォォオオッ....






ゴオオォォォッッッッッッ!!!!











アバッキオ「っ!」ゴオォッ


アバッキオ「なんだッ!?・・・・・・・急に風が・・・・・・・。」






バサッ








アバッキオ「ん・・・・・・・これは・・・・・・。」


アバッキオ「俺がサルディニア島で回収したポルナレフさんからの手紙・・・・・・?」






手紙「」バササササッ






『私のスタンドに矢が刺さっていたのだ


そんな馬鹿なと笑っておきたいものだがこの後 事態は君の想像をはるかに凌ぐ事になるがそれはまた次の手紙にでも記そう


ただ言える事は一つ たった一つのシンプルな事だ


スタンドのその先の存在がある


全てのスタンドをぶっちぎりで超越し ジョースター一族にも届きかねないスタンドの進化


「レクイエム」が 』







アバッキオ「レクイエム










「そうだレクイエムだ」


「ジョルノの不完全なレクイエムとは違う」


「本物のな」









アバッキオ「!」


アバッキオ「しまッ








ドグシャアアァァッッッッッッ!!!!








スタンドの矢「」カタカタッッ


ポルナレフ「ん?」


ジョナサン「どうしたんだいポルナレフ?」


ポルナレフ「いや・・・・・・・なんかこの矢がさっきからカタカタ震えてるような気がして・・・・・・・。」


ポルナレフ「何か・・・・・・この感覚に覚えがあるんでさぁ・・・・・。」


ジョナサン「覚え?」


ポルナレフ「ずっと前に・・・・・・・俺が間違って矢をシルバーチャリオットにぶっ刺さってしまった時・・・・・・。」


ポルナレフ「あれは・・・・・・・・


ポルナレフ「レクイ











ドバアアアアアアアアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッッッ!!!!!!!!!!













ディオ「!」


ディオ「これはッ!まさかキングクリムゾンのッッ!!」





「そうだディオ・ブランドー・・・・・・・。」







ディオ「お・・・・・・ッ!お前は・・・・・・・ッッ!!!!」







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨






ディアボロ「」バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーンッッッッッッ!!!!!!!


ディアボロ「さあ・・・・・・鎮魂曲の時間だジョナサン・ジョースター・・・・・・!!」


ディアボロ「貴様を抹[ピーーー]るためのなッッ!!!」



To be continue

ここまで!!!!
多分次スレです!!!最終決戦だけ書こうと思います!!!!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年03月09日 (木) 10:24:16   ID: lqD-Bl_m

追い付いた

2 :  SS好きの774さん   2018年06月30日 (土) 11:09:07   ID: 0oWe37j8

実写映像に関するコメからして元からセンスなかったんだな作者

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