上条「君の名は。」 (33)

流行ってる内に便乗しとく


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上条「君の名は。」

美琴「御坂美琴だけど」

上条「あぁそうだな」

美琴「いきなり何なのよ。まさかまたビリビリとか呼び出すんじゃないでしょうね」

上条「違う違う、ちょっと聞きたいことがあって」

美琴「?」

上条「俺の名前は?」

美琴「……」

上条「何とか言えや」

上条「君の名は。」

五和「五和です」

上条「五和?それは苗字か?名前か?」

五和「え?え?」

上条「どっちなんだ?」

五和「…どっちなんでしょう…」

上条「…君の名は?」

五和「すみませんわかりません!!!!」

上条「自分の名前だろ!?」

五和「自分の名前が思い出せない!」

上条「君の名は。」

青髪「え?カミやんまさか忘れたん?」

上条「い、いや忘れてないぞ。何となく聞いてみただけだ」

青髪「はぁん」

上条「で、名前は?」

青髪「まぁそんなに言って欲しいなら言ったるけど…」

上条(ついに…!この時が…!)

青髪「ボクの名前は…」

小萌「はーいそこの野郎共授業中ですよー」

青髪「あっ、すいませーん!何かカミやんが突然意味のわからへん質問しだしてー」

上条「あ、あぁ悪かったな…」

小萌「授業に戻るのですよ」

上条(お前は誰だ?)

上条「君の名は。」

食蜂「食蜂操祈よぉ」

上条「…何か凄い漢字を使ってるっぽい…な」

食蜂「あなたの名前は上条当麻」

上条「え?俺名前教えたっけ」

食蜂「忘れたくない人!忘れたくなかった人!忘れちゃ駄目な人!君の名前は…!」

上条「そういうシリアスなのはまた今度で…」

食蜂「……」

上条「君の名は。」

一方「あァ?」

上条「名前」

一方「アク…」

上条「いやアクセラレータとかマジで言ってんのかお前」

一方「それ以外に何て言やァいいンだ」

上条「本名は?」

一方「俺が知りてェぐらいだよ。一体誰なンだ俺は」

上条「え?本当に分からないの?」

一方「名字は2文字、名前は3文字」

上条「それは漢字か?読みか?」

一方「知らねェ」

上条「何で文字数まで分かってて本名がわからないんだ。というか本当は知ってるだろお前」

一方「つーか今更俺の本名とか公開されてもどォせコレジャナイ感とか言われンだろ」

上条「確かに…」

上条「君の名は。」

白カチューシャ「何だと思う?」

上条「え?」

白カチュ「私の名前。クラスメイトでしょ?」

上条「え、えーと…」

白カチュ「私は君の名前知ってるよ、上条くん」

上条「…なぁひとつ聞いていいか?」

白カチュ「何かな?」

上条「お前は…『記録員』なのか?」

白カチュ「…は?」

上条「…僧正おおおおおおおおおおおお!!!(全力の八つ当たり)」

上条「君の名は。」

ヴェント「前方のヴェント」

上条「…ゼンポーノ=ヴェント?」

ヴェント「何人よそれ」


上条「左方のテッラ?」

テッラ「えぇーそうですよ。左方のテッラです」

上条「撤裸…あっ...(察し)」

テッラ「いや流石にその誤変換には無理があるのでは?」


上条「後方の…アックア?」

アックア「いかにも」

上条「後方の…アッ-!クア…?後方の!?」

アックア「『アッ』と『後方の』を強調するな」


上条「君の名は。」

フィアンマ「右方のフィアンマだ」

上条「ウホッ…?」

フィアンマ「お前さっきから神の右席をホモキャラにしようとすんのやめろ」

上条「君の名は。」

黒子「白井黒子ですの」

上条「白なのか黒なのかはっきりしろよ」

黒子「いやそんなこと言われても困りますの」

上条「で、実際どうなの」

黒子「どうとは?」

上条「オセロ強いの?」

黒子「…何を言ってやがるんですのこの猿は?」

上条「君の名は。」

海原「海原光貴ですが」

上条「え?いやそうじゃなくてさ」

海原「え?」

上条「いや本名の方…」

海原「本名も海原光貴ですが…」

上条「えっ、ウソ!じゃあ本物の方!?まだあいつ海原に化けてるとかいう情報があったから…」

海原「???」

上条「は、はじめまして…」

海原「はじめまして…あなたは誰ですか?」

上条「忘れてください…」

上条「誰だ?誰だ、誰だ…?」

上条「大事な人、忘れちゃだめな人、忘れたくなかった人!」

上条「誰だ、誰だ、誰だ…」

上条「君の、名前は!!」











姫神「ふんっ!」ドゴォ!

上条「ぐへぇ!」

姫神「私の名前は。姫神秋沙。いくらなんでも忘れないで」

上条「お、思い出しました…」

上条「じゃあ思い出した記念にさ姫神」

姫神「え。本当に忘れてたの…?」

上条「作ってみようぜ口噛み酒」

姫神「ムリムリムリムリ」

上条「いやお前なら出来るってかわいいし」

姫神「かわ…///」

上条「かわいい巫女服キャラはお前しかいないんだ」

姫神「まるで可愛くないと出来ないみたいな言い方だけど」

上条「うん?当たり前だろ?あんなの可愛くなきゃやっちゃいけないって」

姫神「ゲス条くん…」

上条「ほらさっさと巫女服に着替えてこい。まだあるだろ?」

姫神「あ。あるけど…」

上条「よし、じゃあ」

吹寄「くたばれ変態!」ドゴォ!!

上条「すいまっせーん!!」

上条「目が覚めてもお互い忘れないようにさ名前書いておこうぜ」

禁書「完全記憶能力だから必要ないんだよ」

上条「そ、そうなんだ…でも俺は完全記憶能力じゃないからさ…」

禁書「とうまの手に私の名前書けばいいの?」

上条「頼むよ」

禁書「わかったんだよ」カキカキ

上条「カタワレ時が終わる…」

禁書「とうま、また、逢えるよね?」

上条「あぁ、世界のどこにいても俺が必…」

フッ

上条「消えやがった…俺の格好いいセリフ全部聞かずに消えやがった…」

上条「…そうだあいつの名前…!」バッ

in××x libror×m pro×hi×it×rum

上条「……」

上条「いん…ら、らびろる…ぷろ…」

上条「ふっ…つーか文字が潰れてて途中読めねぇ…マジックで無理に片手に全部書こうとするから…」

上条「…君の、名前は?」

上条「1200年に一度に落ちるティアマト彗星」

僧正「あれ儂じゃから」

上条「お前かよ!彗星と合体するの好きだなホント!」

僧正「うほほーい☆」

上条「迷惑過ぎるぞこのジジイ…」

……………

上条「これってもしかして…」

神裂「俺達は夢の中で…」

入れ替わってる!?

キミノゼンゼンゼンセカラボクハ

「すげぇ!このおっぱいすげぇ!」

「何ですこの体!いつもは幸運なのに今度は不幸過ぎます!」

「神裂てめぇ、いくらインデックスがかわいいからって食事に無駄遣いすんなよ!ていうかそれ俺の金だろうが!」

「いつ入れ替わってもいいように普段着のまま寝ますから勝手に着替えないでくださいよ!?」

「非対称だか何だか知らないけど、このジーンズを片方の足だけスッパリ切るスタイルどうにかなんないの!?すげぇ違和感!」

「おっぱい揉むの禁止です!」

「とうま変やよ!?」

「やよ!?訛ったインデックスかわいい!」

「オルソラの料理超うめぇな!」

「いくら英語無理だからって質問全部にOKで返さないでください!仕事引き受け過ぎです!」

「おい、もし宿題出されたら忘れずにその日の内にやれよな!いやっほう!」

「うわっ、試しに右腕斬ったら変なの出てきました!」

「てめえ神裂俺の右腕斬るなよ!」

「何でイギリス清教の男子のみならず女子にもほぼ全員にフラグ立ててるんですか!?」


「「あの男(女)は~~!」」




冥土帰し『君は今、夢を見てるね?』
………………

上条「…はっ!!」ガバッ

神裂「!!?」ガバッ





上条「…よく覚えてないけど…とてつもなくカオスな夢だったってのは何となくわかる…」

神裂「何だったのでしょう今の夢は…」

瀧『言おうと思ったんだ…お前が世界のどこにいても、俺が必ずお前に逢いにに行くって!』


上条「なんかさ、俺もデンマークで似たようなことお前に言ったよな。世界の全てと戦ってでも…みたいな」

オティ「世界しか合ってないじゃないか」

上条「世界が合ってたらもう全部合ってるようなもんだろ。だって世界だぜ?」

オティ「お前ってたまに唐突に意味不明なこと自信満々で言うよな」

上条「自覚はある。みかんおいしい」

オティ「すっぱ!このみかんハズレだ!」

上条「どんまいその程度の不幸よくあることさ」

オティ「まぁお前はこのCMみたいに『言おうと思った』じゃなくて実際に言って、ちゃんと救ってくれたわけだが」

上条「やだ照れる」

オティ「私はこの映画観てないから知らないんだが、このCMの男はちゃんとそれを言えるのか?」

上条「おいおいそんなネタバレになること言えるわけないだろ」

オティ「お気遣いありがとう…」

上条「映画『君の名は。』大ヒット上映中」

おわりです
全然君の名は。と関係ないタイトル詐欺ですみません
三葉ちゃんの口噛み酒を飲みたいだけの人生だった

おつおつ

Index  Librorum  Prohibitorum
in××x libror×m pro×hi×it×rum

なーんか×が多いんだよなぁ……

>>19
さーせん

上条さんと食蜂の話を君の名は。で真面目に書いたら多分叩かれると思う

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