上条「俺は生きてちゃいけないんだよ!!」御坂「そんな事ない!」 (94)

とある魔術の禁書目録を初めて読みました。
なんておもしろいんだ!と感動を覚えてしまい、ssを書きたくなってしまいました。(^ω^)
初めて書くので更新ペースが遅かったり、内容がゴミだったりするかもしれませんが、読んでくださる皆さんの暇つぶしになればと思います!
アドバイスやご要望等あれば是非!
では、ごゆっくり!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449503168

学園都市にて

上条「はぁ…。俺って生きててもいいのかな…。」

なぜ、この俺、上条当麻がここまでネガティブになっているかというと原因は色々ある。まず1つ目に、俺自身が右手に持つ、幻想殺しのせいで周りにまで不幸を振りまいているのでは?と考えるようになってしまったからである。
始まりは、俺がインデックスと出会い「歩く教会」と呼ばれる魔術が組み込まれた、シスター服を幻想殺しでぶっ壊してしまったことからである。あそこで壊しさえしなければインデックスは怪我をせずに済み、神裂もインデックスを斬らずに済んだのでは?と今でも、時々考えてしまうのである。

更には、一方通行の絶対能力進化の実験の時も俺がいたからあのような実験が行われてしまったのでは?とまで考えてしまうのである。俺がいなければ御坂も傷つかず、御坂妹もあんなに殺される事はなかったのではないだろうかと思ってしまう。
その他にも、三沢塾での出来事や、大覇星祭の時等、数え上げたらきりがないほどの事件の数々。
あれらはすべて自分の幻想殺しが招いた事件なのではないかと俺は考えている。
父さんの話では、俺は学園都市に来る前は周りから厄病神と呼ばれて酷い迫害を受けていたらしい。

つまり、今の俺の悩みは、自分がいる事で様々な事件が起こり、誰かを傷つけてしまっているのではないだろうかという事である。そんな事を考えながら、俺は寮へと帰っていた。

「おーい!」

誰か女の子が何かを叫んでいた気がしたが自分に言っているわけではないだろうと思い、特には気にしなかった。

「ちょっと!無視しないでよ!」

女の子を無視するなんて酷い奴がいるもんだなと、呼ばれている人物に俺は少し呆れていた。

「無視すんなって言ってんでしょうがぁぁ!!!」バチバチィ!

俺は、何となくその女の子が気になったので振り返ってみた。するとそこには…

「よくもまぁこの私をここまで見事にシカトしてくれたものね。」バチバチ

鬼のような形相でこちらを睨みつけていた、常盤台中学のLevel5の能力者、超電磁砲こと御坂美琴が立っていた。

御坂「この私が、散々呼んでも反応ゼロって、なかなかいい度胸してるじゃない?」

上条「何だビリビリか。」

御坂「何だとは何よ!」

上条「なんか用か?」

御坂「ほんっとにあんたはいつもムカつくわね。」

上条「…悪かったな。用がないなら俺は帰るぞ。」

御坂「ちょっと!待ちなさいよ!」

上条「ったく。何だよ?用があんなら早く言えよ。」

御坂「っ!!!!」ブチッ

御坂の中で何かが切れた。

御坂「こんの野郎がぁぁぁぁぁ!!!」バチバチバチィ!!!

御坂は雷撃の槍を飛ばす


俺はいつも通り幻想殺しを雷撃の槍に向けて







向けなかった

御坂「ちょっ!!!??バカッ!!!」

雷撃が迫って来た。
俺の体は後ろへと吹き飛んだ。
しかし痛みは感じなかった。

「何やってんだよ。カミやん。」

上条「土御門…」

土御門「なぜ幻想殺しを使わなかった?」

上条「……」

御坂「何やってんのよ!バカ!」

御坂がこちらへと走り寄って来た。



上条「…何で俺を助けたんだよ。」

土御門「明らかに死にそうな友達を放っておくほど、俺は薄情じゃないんだぜい?」

上条「…友達…ね。」

御坂「何でいつもみたいにあんたのその右手使わなかったのよ!」

上条「…それは…」

「こっちです!雷撃があったのは!」
「通報ありがとうございます!あとはお任せください!」

土御門「チッ!警備員だ!のんびりしてらんねぇ!走るぞ!」

上条「あ、ああ!」

御坂「~~!!明日覚えときなさいよ!!」

すみません、眠いんで落ちます。また明日投稿します。出して欲しいキャラいたら教えてください♪( ´▽`)
何とかして出します!

すみません、眠いんで落ちます。また明日投稿します。出して欲しいキャラいたら教えてください♪( ´▽`)
何とかして出します!

連投されてしまいましたすみません( ;´Д`)

俺と土御門は寮の近くまでダッシュした。

土御門「ここまでくればいいだろう。」

上条「あ、ああ。ったく、不幸だ…」

土御門「んで?」

上条「あ?」

土御門「何でカミやんは幻想殺しで超電磁砲を防がなかったんだ?」

上条「…」

土御門「ま、いいたくないなら言わなくてもいいぜぃ。何か事情があるんだろうしにゃー。」

上条「…悪ぃ。土御門。」

土御門「んじゃな、カミやん。あ、1つ言っとくぞ。」

上条「?」

土御門「お前が死んだら悲しむ奴はたくさんいるからな。」

上条「…」

土御門「んじゃ、また明日学校でにゃー。」

土御門(カミやんの考えてる事はだいたいわかる。どうせ自分の不幸のせいでみんなが傷つくとか思ってんだろうにゃー。まぁ、カミやんは唯の高校生、しかも眩しいくらいにお人好しだからにゃー。色々背負いすぎな所があるし。誰かがカミやんの荷を軽くしてやってくれるといいんだが…)

上条「…悪いな土御門。」

土御門が部屋の中へと入って俺はそう呟き、俺も部屋へ入るべくドアを開けた

上条「ただいまー。」

「とうま…お腹…へって死にそ…う。」

部屋の中からとても弱ったような声が聞こえた。

上条「悪い、インデックス。遅くなっちまった。今すぐ飯作るから待っててくれ。」

イン「?とうま、大丈夫?」

上条「へ?何がだ?」

イン「いつもなら、私にごめんなさいもせずに言い訳してごまかそうとするけど今日はやけに素直なんだよ。」

上条「別に何でもねーよ。ちょっと補習で疲れっちまっただけだよ。」

イン「そっか、それならいいんだよ。でもまたやっかいごとにまきこまれても私を置いていくのはもうナシなんだよ?」

上条「ああ、わかった。」

イン「~♪」

そしてインデックスはテレビに視線を戻した

上条(こういう時だけは鋭いんだよなぁ)

そして俺はいつも通りにご飯を作り、インデックスとそれを食べ風呂の布団に戻るのだった。

名前適当に変えましたwww

翌日

上条「ふあぁ……あー、まだねみぃなぁ。」

目が覚めた俺はとりあえず自分の弁当と朝食を作るべく台所へと向かった。

上条「今日は何にすっかなぁ。」

俺は冷蔵庫を開けて食材を漁った。

上条「やっべ。昨日買い物すんのすっかり忘れてたな。」

昨日は色々あり買い物をするのをすっかり忘れてしまっていたのだ。

上条「…今日は昼飯は抜きだなぁ。」

とりあえず俺は朝食とインデックスの昼食を作った。

イン「ねぇねぇとうまー。」

上条「ん?どした?」

イン「今日は早く帰って来れるの?」

上条「あー、今日も補習はあるし、それに今日は買い物にも行かねぇといけないからあんまし早くは帰れねぇかなぁ。」

イン「また危ないことにまきこまれてるわけじゃないよね?」

上条「違うよ。安心しろって。」

イン「本当に?」

上条「ったく。ちったぁこの上条さんを信用しろってんだ。なんかあったら、ちゃんと言うからよ。」

嘘をついてしまった

イン「ほんとだよ?約束なんだよ?」

インデックスは笑顔でそう言った。
その笑顔に俺は罪悪感を覚えた。

上条「ん?うわっ!やっべぇ!もうこんな時間だ!悪いインデックス!俺もう行くわ!」

イン「いってらっしゃいなんだよ。」

上条「昼飯は作っておいたからな!いってきまーす!」

俺はつくり笑いをして家を出た。

学校

小萌「というわけでここは宿題にしておくです。ちゃんと明日までにしてくるのですよ?上条ちゃん聴いてますか?」

上条(はぁ。今日はビリビリに謝んねぇとなぁ。昨日怒らせちまったし、心配もかけちまったし。)

青髪「せんせー。上条君がお外見て女子のミニスカをガン見してまーす。」

「うわぁ、まじかよ上条。」「あいつ、かなり女子にモテるくせにまだ足りねぇのかよ。」「そろそろボコろうぜ。」「でもあいつケンカ強えじゃんかよ。」「数で押せばなんとか。」「上条君そんな人だったんだ。」

小萌「上条ちゃんは先生の授業よりも女の子のスカートを見る方が大事なのですね…」グスッ

上条「はぁ!?ちょっ!違いますって!考え事してたんすよ、考え事!」

土御門「とかなんとか言って、鼻血垂れてるぜよー?」

上条「え?!うっそまじ?!」ゴシゴシ

土御門「嘘だにゃー(笑)」ケラケラ

上条「てっめぇ…」カチーン

小萌「はいはい、ケンカはやめるですよー。上条ちゃんには罰として宿題を2倍にしておくですー。」

上条「……不幸だ。」


放課後

やっと学校が終わり俺はいつもあいつのいる例の自販機の元へと向かった。

「あらぁ?上条さんじゃなぁい!」

上条「んん?」

何やら見覚えのある美少女がこちらへ歩いてくる。

上条「えーっと…確か…食蜂?だよな」

食蜂「あらぁ!上条さん私の事覚えててくれたのねぇ。私嬉しいわぁ☆」

上条「あ、ああ、まあな。」

食蜂「えい☆」ピッ

上条「え!?おい!ちょっと待て!」

食蜂はいきなり俺に向けてリモコンのボタンを押した。俺は慌てて頭を右手で触った。

食蜂「うーん。やっぱりあなたには能力が効かないのねぇ。本当にレベルは0みたいだしぃ。なんでかしらぁ。」

上条「俺の右手のせいだよ。」

食蜂「ふぅん。不思議な手を持ってるのねぇ。」

上条「まぁ気にすんな。」

食蜂「ところであなたは今時間あるのぉ?」

上条「え?いや今日は少し用事が…」

ピッ

上条「!?今何した!?」

食蜂「少しだけ心を読ませてもらったわぁ☆結構な悩みを抱えてるのねぇ。」

上条「なんだ、少し安心した。っつか人の心読んでんじゃねーよ。」

食蜂「ごめんなさぁい。でもその悩み誰かに打ち明けたいと思ってるんじゃなぁい?」

上条「…ああ。」

食蜂「私でよければ話を聞くわよぉ?」

こんな感じで食蜂書いてみましたが違和感とかありますか?あまり食蜂のことは知らないです

学校での1幕

上条「やっと飯かー。」

土御門「お疲れのようだにゃー、カミやん。」

上条「まあな。って。あ?あ。ああっ!」

青髪「うおっ!?なんやねんカミやん!いきなりでかい声出して!」

土御門「どうかしたのかにゃー?」

上条「今日飯抜きだったの忘れてたー!」

青髪「そらまたついてないのー。」ムシャムシャ

土御門「同情するぜい。カミやん。」モグモグ

上条「うまそうに飯食いながら同情されても嬉しくねーぞ?」ビキビキ

吹寄「ったく。うるさいわねー。ご飯持ってこない貴様が悪いんじゃない。」

上条「食材がねーんだよ。昨日買い物行くの忘れてたしな。」

姫神「パンがあるけど食べる?」

上条「い、いいのか!?姫神!」

姫神「パンの1つや2つくらい構わない。」

土御門「よかったにゃー。カミやん。美少女からのパンで全部解決だにゃー。」

上条「サンキュー姫神!この恩は一生忘れないぜ!」

姫神「別にそこまで感謝しなくても。」

上条「腹を空かせてるやつに飯を与えるやつは天使なんだぞ?」

青髪「カミやんが新手のナンパをしている。」

吹寄「キモいわね…」

上条「んなにボロカスいう事ねぇだろ。」

土御門(んー。やっぱちっとばっかし無理してる気がするにゃー。どうしたものかにゃー。)

上条「?土御門?どうした?」

土御門「別になんでもないにゃー。」

上条「そうか…?」

書き直した奴です。本当にすいませんでした。小説だいぶ飛ばして食蜂の出るシーンを少し読みました。それでも違和感あったら申し訳ないです。あと食蜂めっちゃ切なくて泣けますね。(涙)

放課後

やっと学校が終わり俺はいつもあいつのいる例の自販機の所へと向かった。

「こんにちわぁ上条さん」

ふと呼び止められたので振り返ってみる。
が、見覚えのない少女が立っていた。

上条「?誰だっけ?人違いじゃねぇか?」

食蜂「一応あなたの知り合いよぉ。」

上条「え?でも俺は見たことないなぁ。こんな可愛い子忘れねぇと思うんだけど。」

食蜂「かわ…!!そんなこと言ってもなにも出て来ないわよぉ?\\\」

上条「うーん。…やっぱり見覚えねぇなぁ。」

食蜂「大丈夫よぉ。それが正常力だからぁ。」

上条「???」

食蜂「それよりそんなに急いでどこに行くのぉ?」

上条「あぁ、今から御坂んとこ行こうと思ってたんだ。」

食蜂「何か用事があるのぉ?」

上条「まあな。昨日色々あったからな。」

食蜂「?何か元気がないわねぇ。どうかしたのかしらぁ?よかったら相談に乗るんだゾ?☆」

上条「ああちっと悩みがあってな。…でも初対面の人にそんないきなり相談なんて…。」

食蜂「大丈夫よぉ。あなたが覚えてないだけで実は付き合いは長いのよぉ?」

上条「え!?そうなのか!?でも、全然覚えてねぇ…」

食蜂「色々あったのよぉ。」

上条「そう…なのか?」

食蜂「それでその悩みって言うのは?」

俺は自分の悩みをよく知らない女の子に話した。

食蜂「なるほどねぇ。」

食蜂(それで御坂さんはあんなにぼけーっとしてたのねぇ)

食蜂「そんなに悩む必要はないんじゃない?」

上条「え?それって一体…」

「な・に・を・や・っ・て・ん・の・よ!あ・ん・た・はぁ!!!!」

食蜂「あらぁ?もう来ちゃったのぉ?」クスクス

上条「…ビリビリか。」

御坂「あんたまた能力使って私の邪魔してたでしょ!!!」

上条「能力?」

食蜂「なんのことかしらぁ?(笑)」

御坂「とぼけんなぁ!!!」ビリビリ

上条「お、おい。能力って一体なんの?」

御坂「あんた知らないの?そいつは食蜂操祈。心理掌握って言って、学園都市最高の精神系能力者よ」

食蜂「よろしくねぇ☆」

上条「へー、スゲェな。ビリビリの友達か?」

御坂「そんなやつ友達なんかじゃないわよ!」

食蜂「えー、ひどぉい。私は御坂さんのこと友達だと思ってたんだけどなぁ」

御坂「友達はいきなり能力使って邪魔なんかしないわよ!」

上条「ちなみにお前はどんな目にあってどうやってここまで来たんだ?(汗)」

御坂「軽~く電気で眠らせてやったわよ。スタンガンの要領ね。あ、もちろん死なない程度にしたわよ?」

上条「当たり前だろ!てかあぶねぇだろ!」

食蜂「まぁ御坂さんのことはどうでもいいとしてぇ」

御坂「なんですって~!?」

食蜂「あなたの悩みってなぁに?」

上条「…」

御坂「そうよ、話してもらうわよ」


あ、御坂さんは食蜂さんの操った人たちに絡まれたという設定の説明が抜けてますねすいません( ;´Д`)

上条「やっぱ言わねーとダメか?」

御坂「当たり前でしょ」

上条「…」

食蜂「?どうかしたぁ?」

上条「いや、何でもねーよ」

御坂「ほら。話しなさい」

食蜂「そうよぉ。あなたの悩みなんて私の愛と抱擁力で吹き飛ばしてあげちゃうゾ☆」

御坂「あんたは黙ってろ!」

上条「はは…」

俺は意を決して話すことにした。

上条「最近俺の周りで色々あったろ?」

御坂「うん」

上条「あれは全部俺の右手…『幻想殺し』のせいなんじゃねーかと思ってな。その度に誰かが傷ついた。俺さえいなけりゃ俺の周りで悪いことも起きず、だれも傷つかねぇでもっと笑ってられたんじゃねぇかと思ってな」

俺は思ってたことを話した。

御坂「…それだけ?」

上条「ああ」

御坂「あんた…それだけの事であんなことしたの?あんたバカじゃ…」

上条「俺が!」

御坂「っ!?」

上条「俺が学園都市に来る前に周りからなんて呼ばれてたか、知ってるか?」

御坂・食蜂「「?」」

上条「厄病神…だよ」

御坂「…え?」


投稿遅れて申し訳ありません!


上条「この右手…『幻想殺し』のせいで俺は昔からずっと不幸だった。おかげで周りから不気味だの近寄るなだのって言われてな。イジメを受けてた。俺が学園都市に来たのは父さんや母さんが決めたことなんだ」

俺が人にこんな事を言うのは初めてだった。御坂と食蜂は黙って聞いていた。

上条「そんで、こっちに来たら、俺の不幸もなんとかなるんじゃねーかと思ってたけど…やっぱ無理だったわ」

俺は2人に笑ってみせた。

上条「俺の不幸体質のせいで、いろんな人を傷つけた。だから…俺はこの世界にいちゃいけねーんだよ。俺はもう…誰も傷つけたくねーんだ」

御坂「あんた…それ本気で言ってんの?」

上条「ああ」

御坂「それで…一応聞いておくけど…昨日私の電撃にその右手を使わなかったのはなんで?」

上条「…死のうと思ってたからだ」

御坂「っ!」

上条「どうせ俺はこの世界に必要…」



パァン!!

上条「…いってーな!何しやがる!」

御坂「もういっぺん言ってみなさいよ!」

食蜂「御坂さん…」

やべーっす。ネタ切れしちまいそーです( ;´Д`)なんかアドバイスとか意見いただけると幸いです…



御坂「あんた…自分が死んだ方がいいって…本気で思ってんの!?」

上条「ああ、思ってる。だって、俺がいてなんかいい事あったか!?ないだろ!?お前だって!俺と関わって危ねぇ目にあってんじゃねーかよ!俺と会わなきゃ…」

御坂「あったわよ!いい事!」

食蜂(これは私の出る幕はなさそうねえ。ちょっと悔しいけどここは帰りましょう。でもこのままっていうのはすこぉし癪だから邪魔でもしてやりましょうかねえ☆)

食蜂「ごめんなさあい。ちょっと用事を思い出したので帰りますねえ」

上条「あ、ああ」

御坂「……空気読みなさいよね」ボソッ

食蜂「ごめんなさいねえ。上条さん。それじゃあさようならあ」クスクス

上条「…なんだったんだ?」

御坂「ーーー!!とにかく!あんたと出会って後悔した事なんて1度もない!」

上条「…例えば?」

御坂「私、もともとレベル1だったって話はしたわよね?」

上条「ああ」

御坂「そのせいで周りこら孤立してた事も」

上条「…それとこれとなんの関係があるんだよ」

御坂「私…寂しかったの。友達が欲しかった。友達と普通に遊びたかった。レベル5なんて立場…『超電磁砲』なんて称号いらなかった…レベル0でも良かったから普通の子として生きたい…そう思ってた。そんな時に上条当麻…あんたと出会ったのよ…」

上条「…御坂」

御坂「あんたといる時だけはレベル5の『超電磁砲』じゃなくて『御坂美琴』でいられた。普通の…気を使わなくていい…そんな時間が出来た…あんたと出会う前は死んでもいいと思ってた」

普通という割に電撃飛ばすのは如何なものかと

>>70た、確かに……

上条「電撃飛ばすのが普通なのかよ……」

御坂「う、うるさい!とにかくあんたがいてわたしは良かったって言ってんのよ!」

上条「俺と関わってケガしたのも良かったって思ってんのか……?」

御坂「……それは」

上条「俺は人にケガされると辛いんだよ!俺は誰にも傷ついて欲しくないんだよ!」

御坂「何よそれ……」

上条「俺は生きてちゃいけないんだよ!」

御坂「そんなことない!」

上条「!?」

御坂「じゃああんたは!私と出会ったことが不幸だって言いたいの?!」

上条「……それは」

御坂「人と人が傷つけ合わないで付き合っていけるわけないじゃない!そんなに都合よく世界はできてないのよ!」

上条「……でも俺は……守れなかった人もいる。辛いんだよ…そんなの…」

御坂「だから全部自分で背負いこんで挙げ句の果て1人で死んでその苦しみから逃げるの?ふざけんな!人を失う苦しみを人に全部押し付けんな!背負いきれないなら私も一緒に背負ってあげる!だから…私からあんたを奪わないでよ!!!」

上条「!?」

始めてだった
こんなに自分の為に涙を流しながら怒ってくれる人と出会うのは
俺は自分の目が熱くなるのを感じた

上条「……はは。男のくせに泣くなんて情けねえな俺は」

御坂「……泣けばいいじゃない」

上条「え?」

御坂「今日くらい思いっきり泣けばいいじゃない。それとも…そんなに私のこと嫌い?」

上条「そんなわけ…ねえだろ」

もうだめだ我慢できない

上条「俺が…御坂のこと…嫌いなわけ…ねえだろ…」

涙が止まらなかった

御坂「やっと見れた…あんたの泣くとこ」

御坂は俺の頭をそっと抱きしめてくれた
俺は御坂の胸で泣いた
情けないと思っても涙を止めることはできなかった

数分後


御坂「落ち着いた?」

上条「ああ…悪いな御坂、あんな情けない姿見せちまってよ…」

御坂「いいのよ。私だってあんたの前で泣いたことあるし」

上条「そうだったな」

始めて人の前で泣いた
心の中はとてもスッキリしていた
同時にもう1つの感情が芽生えた

上条「なあ御坂」

御坂「なに?」

上条「ええと…そのー」

御坂「なによ。ハッキリ言いなさいよ」

上条「まず…ありがとな」

御坂「気にしなくていいのよ。ん?まず?」

上条「あ、ああ」

覚悟を決めろ上条当麻

上条「お前って…彼氏とか好きな人とかいんのか?」

うおお聞いちまった!

御坂「………は?え?……な、なによいきなり!」

上条「いや、ちょっと気になってな。ハハハ」

御坂「いや、彼氏はいないけど」

上条「彼氏『は』?てことは好きな奴はいんのか?」

なんとなくそこが気になった

御坂「ふ、ふええ?!///」

御坂(ちょ!こいつなんで今日はこんなに鋭いのよ!いつもはさりげなく誘惑しても全く気付かないクセに!///)

新年あけましておめでとうございますm(_ _)m
これからもしばらくよろしくお願いします。




上条「御坂?」

御坂(どうしようどうしようどうしようどうしようどうし(ry)///)

上条「あのー御坂さん?少しよろしいでせうか?」

御坂「え?!あ!ああそうね!それでなに!?」

上条「いやだから、好きな奴はいるんだよな?」

御坂「え!?」

御坂(どうしよう…隠すべきか隠さないべきか…うあぁどうしよー…うーこんな時は安価ね!)

なんかすげー悩んだ末に何か思いついてんなー


突然ですがご協力くださいm(_ _)m
締め切りは明日の夜という事で( ´ ▽ ` )ノ

1:隠す→御坂×上条ルート
2:正直に言う→御坂×上条ルート
3:嘘を付く→(再安価とってでたヒロイン)×上条ルート
4:その他

ということでやっていきます!
ご協力ください!

御坂(うぅ、やっぱり正直に言おうかなぁ)

上条「御坂さん?だんまり決めこまれるとすごくこちらとしては困るんですが…」

御坂「へ?あ!ごめんごめん!」

上条「…それでお前の好きな人って誰なんだ?」

御坂「わ、私の…好きな人は…あ…あ…」

上条「あ?」

御坂(ええぃ!思い切って言ってしまえ!)

御坂「私の好きな人はあんたよ!」

上条「……へ?」

御坂「は、はは。とうとう言っちゃった…」

上条「ほ、ホントに俺のことが好きなのか?」

御坂「何度も言わせんなバカ!そうよ!あんたが好きなのよ!\\\」

上条「御坂が俺のことを好き…」

御坂「それで?」

上条「は?それで?」

御坂「~~!!!返事を聞いてんのよバカァ!!!!\\\」

上条「あ、ああ!悪かったってほんとごめんなさい!謝る!謝るから電撃だけはほんと勘弁してください!って不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!」

あれ?なんか変な記号が表示されてる?一応照れてる描写をしてるので『\』この記号はスルーしてください

さっきの記号は原因解明しました!ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m

数分後


上条「…頭がボンヤリする」

御坂「さっきのはあんたが悪い…」

上条「はは、返す言葉もございません…」

御坂「返事を聞いてもいい?///」

上条「あ、ああ///」

もう答えは決まってる

上条「俺は…御坂美琴が好きだ…付き合ってください///」

御坂「!…よ、よろしくお願いします///」

か、かわいい!

上条「御坂!」ガバッ

俺は思わず御坂を抱きしめてしまった

御坂「なっ!何すんのよ!いきなり!///」

上条「御坂さんがあんまりにもかわいかったんでつい」

御坂「もう!///」

上条「やっぱり俺って幸せだ」

御坂「私もよ当麻///」

上条「なあ御坂」

御坂「美琴!」

上条「へ?」

御坂「彼女を苗字で呼ばないでよ。名前で呼んで…ください///」

上条「美琴」

御坂「へ?ちょいきなり!///」

上条「美琴が呼べって言ったんだろ?矛盾してるぞ…」

御坂「そっ、それはそうだけど///」

上条「美琴、かわいいよ」

御坂「とうまぁ///」

ああやっぱ美琴はかわいいなぁ
でもなんか体が痺れてきたような…

御坂「ふ…///」

上条「ふ?」

まさか…

御坂「ふ…///」

まさかこの流れは……

御坂「ふにゃぁ~~///」ビリビリ

上条「やっぱり不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


クリスマスはとっくに過ぎてしまいましたがクリスマスネタを書こうか迷っています。書いた方がいいですか?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月23日 (水) 03:11:52   ID: HnsGXJzM

まだかの?

2 :  SS好きの774さん   2016年01月07日 (木) 14:15:00   ID: qyg0y_Vd

まだかの?

3 :  SS好きの774さん   2016年01月09日 (土) 04:03:32   ID: 9UomrYVF

何でみさきち覚えてるんだよ途中で読むのらめた、

4 :  SS好きの774さん   2016年01月23日 (土) 09:16:10   ID: QnVYj10b

もうちょっと原作を読んでから書いて欲しい。
なんで上条さんが疫病だの言われてたの知ってんだよ。
記憶破壊で一切思い出せないんだけど説明よろしく。

5 :  SS好きの774さん   2016年01月24日 (日) 15:54:15   ID: OSQ7ItDm

3と4

気にくわないんだったら書くなよks

初めてと書いてあるのが見えないのか

6 :  SS好きの774さん   2016年01月30日 (土) 21:00:42   ID: 19ZArs9N

5>>
老眼なんだろ。そっとしておけ。

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