俺「俺史」 (7)

俺史です。(つまりつまらない)

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俺現代史を語るにあたり冗長な説明を垂れ流そう。
俺には好きな人がいる。名前はかけないんで女と。

【女の特徴】
かわいい
背が小さい (150いくらか)
ポニテ
髪が茶色っぽい(染めてはいない)
心底笑うと涙を流すことがある
目は細いっていうかいつもニコニコして見える目
前髪長め。

こんな感じ。性格はちょっと独特。一年の時はすごく快活でユーモア溢れてて三年になると読書好きな無口な女の子になってた。クラスは一年のときしか同じじゃない。頭は良かった。

【俺史】

中一のとき、俺は中学デビュー的なものを夢見て、性格を演じた。(中二っぽいてのは勘弁)
演じたってのは具体的には常にニコニコしてラノベのキャラ風に振る舞うみたいな。
まあへつらうとかおもねるとかキョロ充だったてこと。(顔面筋肉痛になった)
だがしかし、悪く思うな。俺はその時モテた。モテたと思う。酷薄は誰からもされなかったがな。(だから妄想かもしれん)

根拠としては弱すぎるが、クラスの中での俺の扱いとうっすら聞こえる女子たちの会話とかかな。
まあとにかく、そんな好スタートな中で俺は女さんと出会った。放課後、経緯は忘れかけど女さんと初めて話したんだ。

女「俺と話すの意外と楽しい」

俺「いや、意外とって酷くない?」

断片的にしか覚えてない。

女さんは感情をどんどん表すタイプだったと思う。
それでもってユニーク。
とらドラみたいな恋愛がしたいってかわいらしいこと言えば赤い霊柩車、相棒みたいなドラマが好きって渋いチョイスする。
(まぁ、ほぼ盗み聞きなんだけどね)
で、一ヶ月後ぐらいかな、席替えで俺の後ろに女さんがくることになった。

女「ああ、俺じゃん! うれしい」

って言ってくれたのを覚えてる。そこから俺にとってのラブコメが始まった。しょっちゅう話しかけてくれたし、抱きついたりもしてきた。
(友達がなんか「 俺っていい匂いするよな」って言ったら女さん「本当?」 って)
そんなわけで、うわこれ完全に俺のこと好きでしょと俺は内心得意に思っていた。

けれどもここからが俺のクズさの見せ所。 俺は女さん以外に好きな子がいた。 愛って名にするわ。だから女さんに慕ってもらえて満更でもない程度だったんだ。(もちろん女さんも僕のこと何とも思ってなかったかもだけど)

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