スタッフ「お疲れ様でしたー」

小梅「おつかれ……さま…でした」

D「あ、小梅ちゃーんおつかれさまー。 今日も良かったよ～」

小梅「あっ！ あ、ありがとう……ございます…あ、あのっ！」


D「お？ もう待ちきれないって感じだね。 そんなに楽しみだった？」

小梅「は、はいっ……！」

小梅「あ……でも…無理を言って…ごめんなさい」

D「ははは、小梅ちゃんにはいつもお世話になってるからこれくらい何でもないよ。
はい、小梅ちゃん」ｽｯ

小梅「わ、ワァ……！！」


小梅「や、やっと……手にはいった……」



小梅「アイアムア……ヒーロー」

ーー帰りの車の中ーー

小梅「……わくわく」


モバP「…ず、随分ごきげんだな小梅」

小梅「わ……わかる？」

モバP「そ、そりゃあ口で『わくわく』だなんて言ってたらな」

小梅「このあとは……もうなにも…ないよね…？」

モバP「ん？ あぁ、このあとはもう小梅は上がりだな」

小梅「じゃあ……すぐ…観れる…」

モバP「観れる？ ああ、映画か。 そうか、映画を観れるからそんなご機嫌だったんだな」

小梅「う、うん」

小梅「さっきの…Dさんに……前に頼んだ…まだ発売されてないDVD……」

小梅「劇場公開してるときは……仕事が忙しくて…観に行けなかった……」

モバP「そうか、次会った時にはお礼言わなきゃな」

モバP「お？ 事務所に着いたぞ」

小梅「やっと……やっと……観れる……！！」

モバP(ホントに楽しみにしてたんだなぁ)

--事務所--

凛「あ、おかえり。　プロデューサー」

卯月「おかえりなさいですプロデューサー！」

未央「おっかえりー」

P「ああ、ただいま」


小梅「た…ただいま……」


凛「あ、小梅もいたんだ。　　お帰り」

卯月「おかえりなさいです小梅ちゃん！

未央「おかえりー小梅っち。　いやー今日も可愛いねー小梅っちは」


小梅「///」