桃華「レッスン後の一勝負、ですわ」 (17)

アイドルマスターシンデレラガールズのSSです。
短め、書き貯めありです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470316444

桃華「はぁ…今日のレッスンもハードでしたわね…」

梨沙「マスさんのトレーニング容赦なさ過ぎよね…」

ありす「…」

桃華「あら、ありすさんが…」

梨沙「『[咲いてjewel]二宮飛鳥』の特訓前みたいに…」

ありす「なんですかその例えは…」

桃華「お疲れになり過ぎてツッコミにいつものキレがありませんわね」

ありす「いつもあるように言わないでください…それは梨沙さんの担当です…」

梨沙「どういうことよそれ!アタシはそういうのと違うわよ!」

ありす「むしろお2人こそツッコミ枠でしょう」

桃華「あら、わたくしを数に数えないでくださいまし、まずわたくしは芸人枠ではありませんわ!」

梨沙「年上に弄られて良いリアクションをするし、桃華とありすはリアクション芸人枠よね」

ありす「私の事はさておき、Cuである以上芸人化しないとかあり得ません」

桃華「そんなことは!…そんなこと…うう…言い返せませんわ!」

梨沙「某リボンのトップアイドルからの系譜だからね…こればっかりはしょうがないわ」

ありす「桃華さん、諦めると楽になれますよ」

桃華「いいえ諦めませんわ!諦めたらそこで芸人開始ですわ!」

梨沙「その強がりがいつまでもつかしら~?」

ありす「桃華さん、堕ちる時は一瞬ですよ」

桃華「ありすさんがおっしゃると説得力が凄いですわね…」

ありす「う、うるさいです!」

桃華「わたくしはともかく、梨沙さんはPaで他の方が…実にパッションでいらっしゃるのでツッコミに回ることが多いですわよね」

梨沙「なんか今色んな含みがあったわね…」

ありす「実際イメージしてみると純粋なツッコミとなると梨沙さんが一番適役だと思いますね」

梨沙「納得いかな~い!といかアタシの場合不可抗力じゃない!」

ありす「それを言ったら私もです!皆さんが弄るからツッコミに回らざるをえないんです!」

桃華「ツッコミを入れる隙を沢山お作りになるありすさんにも落ち度はあると思いますわ」

ありす「うるさいです!というか桃華さんだって弄られる方が最近多いじゃないですか!」

桃華「あれはフレデリカさんや志希さん達と組んだ結果ですわ!」

梨沙「よーしわかった!こうなったら決めようじゃない!」

ありす「決める?何をですか?」

梨沙「誰が一番のツッコミ属性かをよ!」

桃華「望むところですわ!」

ありす「それで、どうやって決めるんです?」

梨沙「今日この後事務所に居るうちに一番ツッコんだ回数が多かった子が一番のツッコミ属性持ちってとこでどう?」

ありす「なるほど、真のツッコミ属性持ちならちょっとしたことにもツッコまずにはいられないから自然と回数も増えるということですね」

桃華「いいでしょう!この勝負、乗りましたわ!」

梨沙「ちなみに自分からボケて仕掛けるのもアリだからね」

ありす「開始はどこからにします?」

梨沙「ここからやるのもあれだし…着替えて談話室に入った所から、でどう?」

桃華「構いませんわよ、ではまず着替えてしまいましょうか」

(談話室前)

梨沙「じゃあいくわよ、このドアを開けた所から開始ね」

ありす「はい」

桃華「…」

(ガチャ)

梨沙「おつかれ~」

ありす「お疲れ様です」

桃華「お疲れ様ですにょわ」

梨沙「アンタいきなり!?」

ありす「というか雑ですね!?もうちょっと似せようとかしましょうよ!」

梨沙・ありす「…あっ」

桃華「うふふ、お二人とも油断大敵ですわ♪」

梨沙「…やってくれるじゃない桃華」

ありす「そこまでするならこちらも手段は選びませんよ…!」

桃華「どうぞご自由に、わたくしはどんなボケにも絶対に屈したりしませんわ!」

ありす「それダメなパターンじゃないですか!…あっ」

桃華「うふふ、さすが関西圏出身ですわね、どんな小さなボケにも反応してしまう悲しいサガをお持ちのようで」

ありす「それは桃華さんも同じでしょう!」

梨沙「ありすのツッコミポイントがどんどん加算されてくわね…」

ありす「うぐっ…ううううう…!」

???「ね~ね~3人とも?入口のあたりで固まってどうしたの?」

???「にゃは~、3人ともこっち来ておね~さん達とお話しようよ~」

ありす「この声は…」

桃華「志希さん!?フレデリカさん!?」

フレ「そだよ~♪ぼんじゅ~る♪」

志希「3人ともいつもじゃれあってて仲良いね~、凄く良い匂いしそう~」

桃華「あ…あああ…」(ガクガク)

梨沙(これは勝ったわね…)

梨沙「良いわよ~、二人とも行きましょ」

桃華「ちょっ…梨沙さん!そんなことをしたら…!」

梨沙「え~?どうしたの~?」(ニヤニヤ)

桃華「くっ…!他人事だと思って…!」

ありす(梨沙さん…勝利を確信しているようですが…甘いですよ)

梨沙「じゃ、座らせてもらうわね」ブー

フレ「わ~お!リサちゃんがオナラしちゃった~」

梨沙「ち…違うわよ!何か椅子に仕掛けて…!」

志希「違うっていうなら~、オナラかどうかニオイを嗅いでみないといけませんにゃ~♪」

梨沙「どうしてそうなるのよ!」

志希「良いから良いから~、クンカクンカ、スハスハ♪」

梨沙「あっ!ちょっ…!ドコ嗅いでんのよ!そこさわんないで!」

志希「良いニオイだから大丈夫~」

梨沙「どこも大丈夫じゃな~い~!」

フレ「あ~…とりあえずモモカちゃんとありすちゃん、あっちは放っておいて座らない?」

梨沙「ほっとくな~!」

桃華「はぁ…では、座らせていただきますわ」

ありす「失礼します」

フレ「皆は今日レッスンだったの?」

桃華「ええ、そうですわ」

フレ「そっか~、フレちゃん達はこの後レッスンなんだ~」

ありす「そうなんですか?それならそろそろ行かないといけないんじゃないですか?」

フレ「大丈夫だよ~!レッスン開始は明日だから」

桃華「それは『この後』とは言いませんわ…」

フレ「そだっけ~?それでシキちゃんとここでまったりしてたら3人に会えたし、フレちゃんラッキーガールだね!」

桃華「わたくし達に会えたことを喜んでいただけるのは嬉しいですけど…」

フレ「まぁホントはこの後お仕事なんだよね~、予定がちょっとズレデリカらしくてしばらく待機デリカなのだ~!」

桃華「なるほど」

ありす「それは災難でしたね」

フレ「…あれ?普段ならちょっとしたことにもツッコミ入れてくれるのに今日は大人しいね?イチゴパスタでも食べた?」

桃華「そ、そんな劇物食べてなんておりませんわ!」

ありす「なんですか劇物って!おいしいじゃないですか!」

桃華「…えっ?」

フレ「えっ?」

ありす「なんですかその反応は!」

梨沙「ちょっと!そっちで話し込んでないでいい加減助けなさいよ!」

志希「にゃは~♪このニオイ、癖になる~♪」

フレ「はいはいシキちゃん、どうどう!そろそろ帰っておいで~」

志希「は~い、…しゅたっ!」

梨沙「あ”~…酷い目にあったわ…」

桃華「梨沙さん、ご苦労様ですわ」

ありす「あのお二人相手に油断は禁物ですよ」

梨沙「骨身に染みたわ…」

フレ「嫌ですわ橘さん、私達を猛獣か何かのようにおっしゃらないでいただけませんこと?」

志希「私達はただ可愛い妹分とスキンシップを図りたいだけですのに…少し過剰に♪」

桃華「お二人のスキンシップは過剰すぎますわ!」

フレ「そ~お?」

桃華「わたくしに真っ赤なピザを食べさせたこと、忘れておりませんわよ!」

志希「あ~…あれはホントにごめんね?ちょっとやりすぎちゃった」

桃華「うっ…ま、まぁ!わたくしも過ぎた事をいつまでも根に持ったりはいたしませんわ!」

志希「…桃華ちゃんやっさし~!あの時の少し腫れた唇もキュートだったよ~!」ギュッ

桃華「言ったそばからもうっ!まったく…本当にしょうがないお姉様ですわね」

フレ「シキちゃんズル~い!じゃあありすちゃん、私達もイチャイチャしよ?」

ありす「『じゃあ』じゃありません!しません!」

フレ「え~…じゃあリサちゃんに…あれ?リサちゃんどこ?」

ありす「あれ?…あっ、机の下に」

梨沙「あっ、まとばはここでくつろいでいますのでどうぞおかまいなく」

ありす「何森久保さんみたいなこと言っているんですか!…はっ!」

梨沙(ニヤリ)

ありす「くっ…!何そんな『計画通り』みたいな悪い笑顔浮かべているんですか!早く出て来て下さい!」グイグイ

梨沙「あっ!ちょ…引っ張らないでよ!わかったから!出るから!」

志希「う~ん、汗とほのかな薔薇のニオイ~♪」クンカクンカ

桃華「志希さんは結局こうなるんですの~!?」

フレ「はいはい、シキちゃんステイ!」

志希「しゅたっ!」

フレ「それで~?3人は何かゲームでもやってるの?」

志希「ちょくちょくツッコミする時に普段は無いタイムラグがあるよね?…『ツッコミ入れないゲーム』とか?」

ありす「う”っ…」

梨沙「ホント見てないようで見てるから油断出来ないわね…」

桃華「こうなったら観念して、お話しますわ」

(説明中)

フレ「なるほど~、3人の中で一番のツッコミを決める勝負をしてたんだ~」

志希「皆面白い事考え付くね~」

ありす「それでここに入ってから開始しようと思っていたら」

梨沙「アンタ達に会ってこうなったってトコね」

桃華「結局、お姉様達相手ではどうあがいても弄られるだけになるという事を再確認させられただけでしたわね…」

フレ「そんなに落ち込む事じゃないと思うよ~、シキちゃんが凄いだけだって!」

志希「あら、フレデリカさんがそのようなことをおっしゃるだなんて…私アナタの底の知れなさにも興味がありましてよ?」

フレ「ふふ…このフレちゃんの底を知るには、まだレベルが足りないのではないかな?」

ありす「なんですかお二人のその謎キャラは…」

フレ「まぁまぁ、変に難しく考えるより、ノリで生きてた方が楽しかったりもすると思うよ~」

志希「生まれ持った性質なんてそうそう変わらないしね~、ツッコミが出来るってことはそれだけ視野が広いってことだと思うよ~」

桃華「…そうですわね」

志希「ということで視野を広げるためにありすちゃんのニオイもみておかないと!」ガバッ

ありす「きゃっ!飛びかかって来ないで下さい!」

志希「ん~…レッスン終わりの汗のスパイシーさとフルーティーなニオイが良いカンジ~♪」

梨沙「ちょっと!それはもういいわよ!」

ありす「ギャー!志希さんどこに顔を埋めているんですか!は…離れて下さい!!!」

フレ「あっ、でも…一ついい?」

桃華「何ですの?」

フレ「うんとね、もし一人がツッコミに決まったら…残りの二人は自動的にボケになるの?」

桃華・ありす・梨沙「「「だからなんで芸人の括りなんですか!!!」」」

おわりです、お目汚し失礼しました。

↓一応ももありさがじゃれあってるシリーズの過去作になります

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まあありす1位かなこりゃ
おつ

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