沙織「伝染するんだよ....あいつのあの不屈のノーパンは....」 (117)

・ガルパンSSです

・キャラ崩壊上等

・タイトルで察してください

・それでも大丈夫という方はご覧ください

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沙織「ふわあ~~~~~~~~~~~」アングリ

沙織「あぁ~眠い!」

華「もう沙織さんったら、女の子がそのような大きなアクビを....」

沙織「いいじゃん華!」

沙織「どうせ教室にいたって男子がいるわけじゃないんだし!」

沙織「それどころかこの学園艦にもほとんどいないよ!」

華「そういう問題ではなくて....」

華「もし、殿方と出会う時が来ても普段の振る舞いが出てしまいますよ?」

沙織「いいの!私はもう一生独身!どうせ結婚できないの!!」

華「まだ高校生なのにそんなこと言ってしまうと」

華「出来るものも出来なくなってしまいますよ?」

沙織「いいもん!私は華と一生添い遂げるの!」

華「もう....///そんなこと言って....///」

華「それで、なぜそんなに眠そうなんですか?」

沙織「んー昨日の夜ちょっと夜更かししちゃって....」

華「あら、夜更かしはお肌の敵では?」

沙織「昨日だけなの!」

華「でも沙織さんが夜更かしだなんて本当に珍しいですね」

華「そんなに重要な用事が?」

沙織「昨日ゼクシィの発売日だったから」

華「結婚する気満々じゃないですか....」

沙織「結局4時まで読んじゃったよ~」

華「高校生なのにそこっまで焦ることも....」

沙織「まぁ準備しといて損はないって!」

華「理想ばかりが高くなってしまいそうです....」

沙織「その時は華がいるからいいもん!」

華「お上手ですね....///」

ガラガラ

みほ「おはよー」

沙織「あっみぽりん!おはよ!」

華「おはようございます」

みほ「おはよう!沙織さん!華さん!」

沙織「も~みぽりん聞いてよ~」

みほ「どうしたの?」

沙織「華が私は一生結婚できないとか言うの!!」

華「それ、沙織さんが自分で言ってたんじゃありませんか....」

みほ「あはは....」

みほ「昨日ゼクシィの発売日だったもんね....」

華「毎月毎月飽きもせずよくこんな....」

みほ「趣味って人それぞれだからしょうがないよ....」

ビュオッ

沙織「うわっ、すごい風!!」

ビュオッ

華「本当ですね....」

ビュオッ

みほ「そろそろ暑くなってきそうだしちょうどいいかも」ノーパン

二人「!?」

沙織「....」

華「....」

沙織「....見た?」

華「....はい」

沙織「みぽりん今さ....」

華「スカートの中が....」

みほ「どうしたの二人とも?」

沙織「いやいやいやいやそんなわけないって!」

華「で、ですよね!」

ビュオッ

みほ「何かあったの?」ノーパン

二人「....」

沙織「う、うーん....」

華「あれってやっぱり....」

沙織「いや、もしかしたら、すっごいリアルな女性器の書いてあるパンツなのかも!!」

華「さすがに無理があるのでは....」

みほ「二人とも変だよ?」

沙織「変なのはみぽりんだよ!!」

華「ちょっと沙織さん!」

みほ「えっ?私?顔に何かついてる?」

華「沙織さん!まだ確定というわけではないんですから....」ヒソヒソ

沙織「そ、そうだった....ごめんごめん」ヒソヒソ

みほ「顔についてるの、とれた?」

沙織「う、うん!大丈夫!」

華「いつもどおりの凛々しい綺麗なお顔です!」

ビュオッ

みほ「もう....///照れちゃうよ....///」ノーパン

沙織「もっと恥じらって!!!!」

みほ「えぇっ!?」

華「ちょっと!!!」

沙織「あっ!」

みほ「私そんなに恥じらいが足りてないかな....」

沙織「いやいや、そんなことないよ!!」

華「ただみほさん、とても綺麗なので....」

沙織「もっと自信を持って!ってこと!」

みほ「そ、そうなんだ?」

華「言っていることが支離滅裂ですよ!?」ヒソヒソ

沙織「ごまかせたんだからいいじゃん!!」ヒソヒソ

ビュオッ

みほ「でも朝から褒められるなんて、変な気分....」ノーパン

沙織「....」

華「....」

沙織「みぽりんごめんね?ちょっとおトイレに」

華「わたくしも、朝飲んだ牛乳が半分出てきています....」

みほ「えぇっ!?早く行って来なきゃ!!」

テクテクテクテクテク

二人「....」

沙織「さすがにもう我慢できないよね....」

華「でも、まだ確定したわけじゃ....」

華「シースルーのパンツという可能性も....」

沙織「そのパンツ何の意味があるの!?」

華「もう一度だけ!もう一度だけ見てみましょう!!」

沙織「ただ華が見たいだけじゃないの?」

華「いえ、もし私たちが」

華「ノーパンですよ、と指摘して、本当はノーパンじゃなかった場合、」

華「どうなると思いますか....?」

沙織「えっ?別にどうにもならないんじゃ....」

華「甘い、甘いですよ沙織さん、女性の秘部のように甘いです」

沙織「知らないよそんなの!!」

華「それで、みほさんが実はノーパンじゃなかった場合ですが」

沙織「どう考えてもノーパンだけどね....」

華「私たちはノーパンじゃないのにノーパンに見えてしまったということになります」

沙織「それはそうだけど....」

華「パンツを履いている親友がノーパンに見えてしまった」

沙織「今更だけど何この話....」

華「つまり私たちは、日頃から親友のノーパンを見たいと願っている」

華「淫乱ド変態レズビアンコンビのレッテルを張られてしまう羽目になるのです!!」

沙織「そんなにひどいの!?」

華「えぇ....以前私が親友のパンツを無理やり脱がせようとしたら」

華「周りから距離を置かれました....」

沙織「それ当り前じゃない!?」

沙織「というかそれあたし!!!」

華「このようなこともあるので、慎重にいかなけらばなりません」

沙織「大洗のみんなは優しいし、そんなことあるかな....」

華「先ほどのようなレッテルを張られてしまったら最後....」

華「おそらく自分のチームの戦車が川に落ちたのを助けに行こうとしてフラッグ車を空けてしまい」

華「十連覇を逃したかのように冷たい目で見られることになるでしょう....」

沙織「ド直球ブラックジョーク!?」

沙織「それ、みぽりんの前で絶対言っちゃダメだからね!?」

華「というわけで、慎重に見極めていきましょう」

華「みほさんが本当にノーパンなのか、それとも私たちの見間違いなのか」

沙織「三回見たのってなかなか慎重な見極めだと思うんだけど....」

華「とりあえず今日一日は様子見ですね....」

沙織「長すぎない!?」

沙織「もし本当にノーパンだったら学校中に晒すことになるんだけど!?」

華「物事、タイミングが重要です....」

沙織「通信手の勘だけど、だいぶん逃してない!?」

華「大丈夫です、一回あれば十分です....」

沙織「だから一回言っちゃえばいいよね!?」

華「今はまだ、その時ではありません....」

沙織「その時って来るのかな....」

沙織「はぁ~ただいま~」

華「お待たせしてしまい申し訳ありません」

みほ「ううん、全然」

みほ「そんなことより大丈夫だった?」

華「牛乳はお尻からこんにちはしていましたがなんとか....」

みほ「それ大丈夫って言うのかな....」

沙織「そんなことよりみぽりんも大丈夫?」

みほ「大丈夫って何が?」

沙織「あーうん、えーっと強風とか?」

華「不自然ですよ」コソコソ

沙織「だ、だって~」コソコソ

みほ「風?別になんともなかったけど....」

みほ「どうかしたの?」

沙織「いいいや、なんともないならいいの!!」

華「そんなことよりもうすぐ授業が始まりますから」

みほ「そうだね、私は席に戻るね」クルリ

みほ「それじゃあ」ノーパン

沙織「」

華「」

沙織「華!あれはさすがにまずいよ!!!」

華「いったいどうなってるんでしょう!?」

沙織「スカートの裾が腰の部分に挟まって後ろがめくれ上がってるよ!?」

華「そしてお尻はむき出しです!!!」

沙織「私たちがいない間に何があったの!?」

華「....」

華「あれはさすがに疑いようもなく....」

華「ノーパンです」

沙織「割と序盤から疑いようなかったでしょ!?」

華「みほさんもトイレに連れていって教えてあげましょう」

沙織「そうだね!!!急がないとみぽりんの美尻が」

華「衆目に晒されてしまいます!!」ジュルリ

沙織「....」

沙織「みぽりん!」

みほ「何?」

沙織「トイレ行こ!!」

みほ「さっき行ったのになんでそんな必死の形相なの!?」

華「一大事なんです!!!」

みほ「まだ牛乳お腹に残ってるの!?」

沙織「もう早く行こ!!!」パチーン

みほ「痛い!!」

みほ「えっ!?いきなり何!?」

華「...うふふ」パチーン

みほ「華さんまで!?」

みほ「それで、なんで私までトイレに?」

二人「....」

二人「....」コクリ

沙織「みぽりん、今日朝起きてから何した?」

みほ「朝?」

沙織「朝起きてからやったことを、順番に教えて」

みほ「?」

華「お願いしますみほさん」

みほ「わかった」

みほ「まず、朝4時に起きてね」

沙織「早くない!?」

みほ「学校の前にボコの録画を4話は見ることにしてるの!」

華「すごいこだわりです....」

沙織「それで次は?」

みほ「その後は、着替えて」

沙織「ストップ!!!」

みほ「何!?」

沙織「その着替えの時のこと、よーく思いだしてみて?」

みほ「えー....?」

華「お願いしますみほさん」

みほ「いいけど....」

みほ「まず、パジャマを脱いで....」

みほ「制服を着たよ?」

二人「....」

沙織「おそらく、パジャマを脱いだ時だね....」

華「そこしかないですね....」

みほ「?」

沙織「みぽりん」

みほ「何?」

沙織「今日は」

沙織「何色のパンツ履いてるの?」

みほ「朝っぱらからセクハラ!?」

沙織「いや、違うの!!」

みほ「だって言ってること完全に優花里さんと同じだよ!?」

華「優花里さん....いい酒が飲めそうです....」

沙織「思わぬところで同士見つけなくていいから!!!」

沙織「お願いみぽりん!!真剣な質問なの!!!」

みほ「うーんそこまで言うなら....」

みほ「....」

みほ「忘れちゃったなぁ....」

沙織「確認してみて!!!」

みほ「そんなに私のパンツの色が!?」

華「お願いしますみほさん」ドゲザ

みほ「トイレの床に!?」

二人「お願いします!!!」ドゲザ

みほ「わかったから顔上げて!!!」

みほ「....」

みほ「じゃあちょっとだけ見てみるね?」

二人「....」コクリ

みほ「....」ピラッ

みほ「....ん?」

みほ「肌色....」

みほ「....」ピラッ

みほ「」

沙織「みぽりん、大丈夫」

華「私たちは何があっても親友です」

みほ「....」

みほ「....きゅう」バタリ

華「気絶してしまいました」

沙織「みぽりーん、トイレの床に寝転ぶのは汚いよー?」ペチペチ

華「ノーパンお尻をたたくのはやめましょう?」ペチペチ

みほ「....」パチリ

沙織「あっ!みぽりん起きた」

みほ「....ここは?」

華「保健室の」

みほ「わざわざありが

華「床です」

みほ「床!?なんで!?せめてベッドに寝かせてよ!?」

沙織「ベッドは土足とノーパン禁止なんだって....」

みほ「厳格!!!」

みほ「なんで保健室のベッドにノーパンが想定されてるの!?」

華「過去にそういう事例が頻発したそうです....」

みほ「大洗女子の生徒うっかりし過ぎ!!!」

沙織「どの口が言ってるんだろ....」

みほ「まぁでも自分がノーパンで学校に来てたとは思わなかったよ....」

沙織「なんか過去を振り返る感じで言ってるけどまだノーパンだからね?」

みほ「あれ!?」

みほ「こういうのって気を効かせて寝てる間に履かせてくれるんじゃないの!?」

華「保健室のパンツはノーパン厳禁だそうです....」

みほ「ここも厳格!!」

みほ「というかノーパン厳禁なら何で替えのパンツはあるの!?」

沙織「過去にそういう事例が頻発したんだって....」

みほ「ここでも!?」

みほ「そんなルールが出来る事例って何!?」

華「みほさん、あんまり騒ぐとお腹が冷えてしまいます」

みほ「それ騒いでも騒がなくても冷えるから!!!」

沙織「だってパンツ履いてないもんね♪」

みほ「なんでうれしそうなの!?」

華「みぽさんったら、すっかり元気になって....」

みほ「いや気が動転してるだけなんだけど....」

みほ「でも保健室のパンツは履けないんだよね....」

沙織「ごめんねみぽりん....」

華「ノーパン厳禁なんです....」

みほ「それはわかったから.....」

みほ「うーん....」

みほ「....」

みほ「....こうなったら」

沙織「何か思いついたの?」

みほ「別にパンツを履かなくてもいいんだよ」

華「みほさん、ついに裸族に....」

みほ「いや違うから!」

沙織「そうだよ華!」

沙織「みぽりんは隊長なんだから裸族じゃなくて裸王だよ!」

みほ「生涯に一片の悔いもなさそうな名前やめて!!」

華「ラ王!私も大好きです!!」

みほ「それ日清!!」

みほ「もう....下半身スースーするのにツッコませないでくれるかな....」

沙織「ごめんねみぽりん....」

華「ノーパン厳禁なんです....」

みほ「さっきと同じ流れにしないでいいから!!」

沙織「それで、パンツを履かないでもいいっていうのは?」

みほ「うん、別にパンツじゃなくても」

みほ「要は股間を覆い隠せればいいわけでしょ?」

華「確かにそうですね!」

沙織「スカートがめくれても具が見えなきゃいいんだもんね!!」

みほ「具とか言わないでくれる....」

華「でも、代わりになるようなものってそんなにありますか?」

みほ「ここは保健室だし、なにかあるかも!」

沙織「じゃあ、三人で探してみよっか!」

華「そうしましょう」

みほ「ありがとう二人とも!」

沙織「みぽりん!これなんかどう!!」

みほ「なになに?」

沙織「セロテープ!!これなら覆い隠せるよ!」

みほ「じゃあちょっと貼ってみるね!」

ペタペタ

沙織「あちゃー透けちゃってる....」

華「具がクッキリハッキリです....」

みほ「わかってたよね!?こうなるのわかってたよね!?」

沙織「でもこれで外気に触れるのは防げるから....」

みほ「金属じゃないんだから外気に触れても酸化するわけじゃないよ!?」

沙織「うーん、結構自信あったんだけどなぁ....」

みほ「これで自信あったんなら沙織さんが心配だよ....」

華「これなんていかがですか?」

華「タンポンです!」

みほ「ちょっと入れてみるね!」

ギュッギュッ

華「うーん、隠れませんね....」

沙織「具がハッキリクッキリだね....」

みほ「だからわかってたでしょ!?」

みほ「これ中に入れるタイプなんだから外から隠せるわけないよね!?」

華「気が付きませんでした....」

みほ「頼もしい砲手の華さんはどこに!?」

華「一回で仕留めて見せます....」

みほ「全然仕留めてないんだけど!?」

みほ「早く私にぴったりのもの見つけてくれるかな!?」

沙織「もー、じゃあみぽりんは何がいいと思うの?」

みほ「え、私?」

華「やはり、付けるのはみほさんですから....」

みほ「それもそうだよね....」

みほ「うーん....」

みほ「あっ!これなんてどうかな!」

みほ「絆創膏!」

二人「....」

みほ「あ、あれ?」

二人「....」

沙織「みぽりん....」

華「みほさん....」

二人「....エロ同人の読み過ぎ(です)」

みほ「」

みほ「わわわわわたしエロ同人なんて読んで

沙織「どうせボコが絆創膏で股間を隠してたんでしょ....」

みほ「」

華「性的指向は人それぞれですから....」

みほ「」

みほ「結局包帯で巻くっていうのが一番簡単だったね」

沙織「でも一つ疑問なんだけどね?」

みほ「何が?」

沙織「ボコってオスなのにどうやって股間を絆創膏で隠してたの?」

みほ「その話まだ終わってなかったんだ!?」

華「確かにそうですね....」

みほ「シリアスな顔でエロ同人の内容を推理するのやめて!!!」

沙織「女の人と違って男の人の股間は凹凸が激しいからね....」

華「たかだか絆創膏でどうにかなるとは思えません....」

みほ「何この羞恥プレイ....」

沙織「しかも熊だよ?」

華「突起の大きさもグリズリー級....」

みほ「ボコはグリズリーではないよ....?」

二人「....」

沙織「難しいね....」

華「難しいです....」

みほ「黙ったと思ったら想像してたんだ!グリズリーの子グリズリーをどうやったら絆創膏で隠せるか!」

沙織「こうなったらうちにあるプーさんのぬいぐるみで試すしかないね!」

みほ「ぬいぐるみなのに付いてるの!?股間に付いてるの!?」

華「沙織さんの家のプーさんのプーはクリストファー・ロビン級ですよ!」

みほ「よくわからないけどすごく小さそう!!」

みほ「というかお願いだからもうやめて!!ここ廊下だから!!女子高の廊下だから!!」

沙織「じゃあ華、今日の放課後は私の部屋に集合ね?」

華「了解しました」

みほ「そこまでして!?」

沙織「お昼どうするー?」

みほ「今日は食堂行かない?」

華「いいですね!今日は何と何と何と何を食べましょうか!」

沙織「ナチュラルに四品....」

みほ「四品な分まだマシなんじゃないかな....」

華「残りは省略しているだけです」

二人「....」

沙織「ま、まぁ華もそう言ってるし食堂でいっか!」

みほ「うん!」

華「それでは、あっ」

沙織「どうしたの?」

華「すみません、少しお手洗いに....」

沙織「じゃあ私たちも行こっか?」

華「いえ、先に食堂へ行っておいてください」

みほ「いいの?」

華「席が埋まってしまいます」

二人「あぁ....」

沙織「じゃあお先に!」

華「はい、席、よろしくお願いしますね」

テクテクテクテク

みほ「取っとかないと椅子に剣山置かれそう....」

沙織「せっかくだしゆかりんと麻子も誘って行こうか?」

みほ「うん!そうしよう!」

~食堂~

みほ「やっぱり多いね....」

沙織「しょうがないね」

麻子「....眠い」

優花里「冷泉殿がいないと思ったら保健室にいらしたんですね....」

沙織「ダメでしょ麻子!ちゃんと授業受けなきゃ!」

麻子「....眠い」

みほ「あはは....」

みほ「(ん?保健室ってことは)」ピラッ

麻子「なるほど、確かに聞いていた通りだ」

みほ「麻子さん!!!」ノーパンホウタイ

沙織「麻子!聞いてたの!?」

麻子「沙織の声がうるさすぎて目が覚めたんだ」

麻子「せっかく寝てたのに....」

優花里「みなさんどうしたんですか?早くしないと席が....」

みほ「ななななななんでもないの!!ささ!早く行かなきゃ!!」

沙織「そそそうだね!」

麻子「....眠い」ペチン

みほ「麻子さん!!」

優花里「?」

みほ「じゃあ席も取ったし食券を....」

優花里「西住殿は何がいいですか?私が買って来ます!」

みほ「え?別にいいよそんな....」

優花里「いえいえ西住殿はここで武部殿たちとお喋りしていてください!!!」

優花里「武部殿と冷泉殿も何がいいですか?」

沙織「いや私たちも自分で行くから....」

麻子「カツカレーL」

沙織「麻子!?」

優花里「大丈夫ですよ!!中学時代でパシリ慣れしてるので!!」

三人「....」

優花里「パシってください!!!でないと落ち着かないんです!!!」

三人「....」

優花里「あぁ!!パシってくれないと体中に発疹が!!!」

三人「....」

みほ「じゃ、じゃあ私はカツカレーLで」

沙織「私もカツカレーLで」

優花里「了解しました!!!」

優花里「五十鈴殿はどうしましょう....」

沙織「華は自分で選ぶと思うよ?」

麻子「そもそもあの量まで加わると確実に持ちきれないぞ」

優花里「それもそうですね!!では、行ってまいります!!」

三人「....」

沙織「....ゆかりんって」

麻子「詮索するのはよそう」

みほ「それがいいと思う....」

三人「....」

テクテクテクテク

優花里「....」

優花里「....ぐふふふ」

優花里「きっと私の振る舞いに西住殿は感激したことでしょう....」

優花里「こうして西住殿との心の距離を縮めていくんです!」

優花里「そしてゆくゆくは西住殿の下僕として毎日ボコボコにされる日々へと....」ジュルリ

華「あら?優花里さん?」

優花里「五十鈴殿!遅かったですね!!」

華「少しお手洗いに行ってまして」

優花里「そうだったんですか!」

華「優花里さんは?」

優花里「私は今から皆さんの分の食券を買うところです!」

華「....」

華「(口から垂れているよだれには触れない方がいいでしょう....)」

華「それでは私もご一緒に」

優花里「はい!」

優花里「今日は何を食べられるんですか?」

華「そうですね....」

華「とりあえず日替わりメニューは全部食べておきたいです....」

優花里「は、はぁ....」

華「それから....」

ビュオッ

優花里「今日は風が強いですねえ....」

ビュオッ

華「朝からずっとですね....」ノーパン

優花里「」

優花里「....」

優花里「....」ゴシゴシ

優花里「(私の愛する人は西住殿のみ....)」

優花里「(にもかかわらず五十鈴殿の卑猥な姿を想像してしまうなんて....)」

優花里「(下僕失格です!!!)」ガブッ

華「あれなんておいしそうで

華「優花里さん!?なんで舌を噛み切ろうとしているんですか!?」

優花里「死なせてください五十鈴殿!!私は!私は!!」

ビュオッ

華「なぜかはわかりませんがいけません!!!」ノーパン

優花里「」

優花里「....」

優花里「うーん....」

華「突然落ち着かないでください!!」

ビュオッ

華「どうしたんですかさっきから?」ノーパン

優花里「....」

優花里「....」

優花里「....」ピラッ

華「きゃっ///」ノーパン

優花里「夢?」

優花里「むぅ....」サワサワ

華「もう....優花里さんもこちら側の人間とは思っていましたけど....」

優花里「....」

優花里「....」ペロッ

華「こんな....人前で....///」

優花里「現実みたいですね....」

華「優花里さん?」

優花里「五十鈴殿、保健室へ行きましょう!」

華「えぇっ!?またですか!?」

華「私、大変お腹がすいているんですが....」

優花里「このままでは五十鈴殿は一生刑務所の臭い飯を食うことになってしまいます」

華「終身刑ですか!?」

優花里「行きましょう」

華「....」

華「....」コクリ

優花里「勇気ある決断に敬意を表します」ケイレイ

華「は、はぁ....」ケイレイ

優花里「誰もいないみたいですね....」

華「あの....」

優花里「はい?」

華「それで、何の用でここに?」

優花里「ここなら人もあまりいないので大丈夫かと」

華「?」

優花里「....」

優花里「五十鈴殿は....」

華「はい?」

優花里「パンツを履いていない人をどう思いますか....?」

華「パンツを....」

華「あら、もしかして」

優花里「?」

華「見てしまったんですか?」

優花里「えぇっ!?」

優花里「五十鈴殿はわかってたんですか!?」

華「(優花里さんも西住さんのノーパンに気が付いていたんですね)」

華「今日は風が強いですからスカートもめくれてしまいます」

優花里「ということは....自ら望んでノーパンで学校へ....?」

華「いえ、朝うっかりしていたみたいです」

優花里「冷静な分析ですね....」

優花里「(このような状況でもいつものように落ち着いています....」

優花里「(私がもし学校へノーパンで着ていることに気づいてしまったら....)」

優花里「(間違いなく早退しますね....)」

優花里「(五十鈴殿は気がついたうえでノーパン学校生活を選択したということ....)」

優花里「(さすがです....)」

優花里「やはり五十鈴殿は強いですね!」

華「私が?」

優花里「はい!普通気が付いたら、平常心なんて保てませんよ!」

華「そうですか?」

華「(あっ、そういえば優花里さんは西住さんのこと大好きですからね)」

華「(大好きな人のノーパンなんて見てしまったら確かに興奮してしまいます)」ウフフ

優花里「いやーそれならば安心しました!」

華「まぁ今は応急処置ですが隠せていますから大丈夫です」

優花里「あれ?隠せてないんじゃないですか?」

華「いえ、そんなはずは」

優花里「ほら、丸出しですよ?」ピラッ

華「え?」チラッ

華「」ノーパン

優花里「どうしたんですか五十鈴殿!?」

優花里「ノーパンであることを受け入れたのでは!?」

華「い、いえ....」

華「(はっ!もしかしてさっきまでの話は....)」チラッ

華「....」ノーパン

優花里「大丈夫ですか?」

華「....」

華「はい、今受け入れました」ニコ

優花里「?」

華「(私もノーパンになってしまった以上、西住さんのことも伝えなければ....)」

華「(道連れです!)」

優花里「それでは先ほどまでの話は....?」

華「全て」

華「お話しましょう」キリッ

優花里「?」

華「まずみほさん」

優花里「西住殿?」

華「彼女は今ノーパンです」

優花里「....」

優花里「すみません今

華「ノーパン」

優花里「....」

優花里「....頬をつねっていただけ」バチーン

優花里「夢じゃ....ない....」

優花里「夢だけど!夢じゃなかった!!!」

華「何をわけのわからないことを....」

優花里「ということは、さっきまでの話は西住殿のことだったんですね!」

華「そういうことです」

優花里「それではなぜ五十鈴殿までノーパンに?」

華「それは私もわから

優花里「わかりました!」

優花里「五十鈴殿は西住殿が一人でノーパンでいることに耐えられなくなり!」

優花里「水からノーパンという茨の道を選んだんですね!!」

華「いえ違い

優花里「こうしてはいられません!!」

優花里「不肖、秋山優花里もノーパンに!!」

優花里「いや、ノーパンノースカートの道を選びます!!!」

華「それではただの露出狂です!!!」

優花里「私は見ていませんがきっと武部殿も冷泉殿も今ノーパンなんですね!!!」

優花里「私だけイェスパンツでいるわけにはいけません!!!!」ヌギヌギ

華「変な言葉を作らないでください!!!」

華「聞いてください優花里さん!!私のノーパンはただの偶然です!!!」

優花里「止めないでください....?」

優花里「....偶然?」

華「はい、私自身いつからノーパンなのかわからないんです....」

優花里「それでは今のノーパンは西住ど

華「残念ながらみほさんも今は包帯で隠していますよ」

優花里「....」

優花里「ノーパン並みにそそりますね....」ドクドク

華「そんなに鼻血を出したら、顔に包帯を巻く羽目になりますよ....」

華「さて、それではどうすれば」

優花里「西住殿のノーパンを自然な形で見られるか」

華「違います」

優花里「どうすればノーパンを妨げている忌まわしき包帯を外せるか」

華「違います」

優花里「どうすれば西住殿の下僕になれるか」

華「それは勝手にやってください」

優花里「止めないんですか?」

華「愛の形は人それぞれですから」

優花里「そんなこといって、自分も武部殿に目を付けてるからでしょう?」

華「うふふ....」

華「ってレズ談議に花を咲かせてる場合じゃないんですよ!?」

優花里「おっとそうでした」

優花里「ひとまず五十鈴殿のノーパンも隠さなければいけませんね!」

華「そうなんです....」

優花里「とはいっても、西住殿と同じ方法で隠せばよいのでは?」

華「それが、そう単純な話ではないんです....」

優花里「包帯に何か不満でも?」

華「....」

優花里「どうしました?」

華「優花里さんは、私の、その....」

優花里「見ましたよ?」

華「....」

優花里「触りましたし舐めましたよ?」

華「それならもうお分かりですよね....」

優花里「何がです?」

華「....」

華「....私が」

優花里「モッジャモジャなことですか?」

華「もっとオブラートに包んでください!!!」

優花里「うっそうと茂った秘密の花園、というのはいかがでしょうか!」

華「別に凝った名前じゃなくてもいいんですが....」

優花里「それでモジャ毛が

華「やっぱり花園でお願いします!!!」

優花里「それで、五十鈴殿の花園と包帯に何の関係が?」

華「まだ、気づかないんですか?」

優花里「え?」

華「普通毛が生えているところに包帯なんか巻いたら繊維と繊維が絡み合って大変なことになるんです....」

優花里「じゃあなぜ西住殿は....」

優花里「....」

優花里「まさか....」

華「....」コクリ

優花里「ぁ.....ぁ.....」ガクダクガクダク

優花里「どどどどうしましょう....五十鈴殿......」ガクダクガクダク

優花里「衝撃の事実に......」ガクダクガクダク

優花里「震えと鼻血が止まりません......」ガクダクガクダク

華「勘弁してください....」フキフキ

優花里「あぁ....なんということでしょう.....」ガクダクガクダク

優花里「楽園は、メッカは、天国は.....」ガクダクガクダク

優花里「あんなに近くにあったんですね.....」ガクダクガクダク

華「イスラム教徒とキリスト教徒に怒られますよ」

優花里「うれしさのあまり涅槃に入ってしまいそうです.....」ガクダクガクダク

華「訂正します、仏教徒にも」

優花里「西住殿のツルツルスケートリンクと比べれば五十鈴殿なんて雑草まみれの荒れ地ですよ!!!」

華「なんで私まで巻き込まれなきゃいけないんですか!?」

優花里「おっと失礼しました、ついテンションが上がってしまいまして!!」

華「本当に困った人です....」ヤレヤレ

優花里「ちなみに、五十鈴殿の思い人はどうなんですか?」

華「推測ですけど、あの眉毛を見る限り答えは明らかです///」

優花里「五十鈴殿も十分困った人だと思いますよ....」

華「というか優花里さんのせいでまた話があらぬ方向に行ってしまいました....」

優花里「いいじゃないですか五十鈴殿!!こんな時くらい余韻に浸りましょう!!」

優花里「お互い想像しかできませんが、10分間の瞑想とします!!!」

華「....」

優花里「瞑想への入りが早い....!!!」

華「....」スゥ

優花里「ふぅ~、いい汗かきましたね五十鈴殿!!」チラッ

優花里「!?」

優花里「す、すごいです....瞑想を極め過ぎて....」

優花里「自分の髪の毛を一本ずつ剣山に刺しています....」

華「....」プスリ

優花里「というかそれどうやってるんですか!?」

優花里「どうみても剣山の針の方が髪の毛より圧倒的に太いんですが....」

華「....」プスリ

優花里「それになぜ、長い髪の毛が刺した後直立しているんですか!?」

優花里「重力とかそういうの関係ないんですか!?」

華「五十鈴流です」

優花里「....」

優花里「やっぱり華道の道へ戻った方がいいような気がします....」

華「時間が立つのは早いです」

優花里「剣山に髪の毛を刺し始めて三十分が経ったときはどうしようかと思いました....」

華「それで、私のノーパンの件なんですが」

優花里「かんっぜんに忘れてましたよ!!!どうするんですか!?」

華「もうそのままでいいんじゃないでしょうか」

優花里「えぇっ!?瞑想した結果がそれですか!?」

華「私こう見えても相当モジャってるので」

優花里「全くオブラートに包む気配がない!?」

華「仮にスカートがめくれても周りに大事なところは見えないかなと」

優花里「それでいいんですか!?」

華「毛糸パンツ」

優花里「先ほどの私に負けず劣らず失礼です!!!」

華「毛糸パンツ、申し訳ありません」

優花里「.....」

優花里「メッカ、天国、スケートリンク、申し訳ありません」

華「私には?」

優花里「なんか五十鈴殿とはお互いさまのような気がするので」

華「....」

華「今気が付いたんですが」

優花里「はい?」

華「優花里さんの髪質からしてあなたも相当....」

優花里「五十鈴殿、それ以上は

華「毛深いんじゃないですか?」

優花里「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

優花里「聞こえませんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!」

華「....」

華「図星ですね」ニコ

優花里「さぁ五十鈴殿!!さぞお腹も空いていることでしょう!!!今すぐ食堂へ!!!」

華「それっ♪」ズルッ

優花里「ひょぁ!!!」ノーパン

華「あらあらこれは....」

優花里「やめてください!!!見ないでください!!!」ノーパン

華「大変見事です....///」

優花里「ぅぅ....///」ノーパン

華「パンチパーマは昔だけではなかったんですね....///」

優花里「ここは地毛です....///」

華「ふぅ....」ニコ

優花里「なに一仕事終えた感出してるんですか....」

優花里「というかなんで私までノーパンにならなきゃいけないんですか....?」

華「せっかくのパンチパーマ、見せなければもったいないです!」

優花里「これは地毛です!!!」

華「取ればいいんじゃないですか?そのウィッグ」

優花里「地毛です!!!」

優花里「....」

優花里「遊んでる場合じゃありませんよ?」

優花里「そもそも、先ほどまで履いて居たはずの五十鈴殿のパンツはどこに行ったんでしょう?」

華「いったいどこで落としたんでしょう....」

優花里「西住殿と違って五十鈴殿のパンツは学校内にあるはずですし」

優花里「ここはみなさんに事情を話して探してもらいましょう!!」

華「....」

優花里「どうしたんです?」

華「....」

優花里「早く食堂へ戻って」グイッ

優花里「はい?」クルリ

華「....」フルフル

優花里「....」

優花里「何か事情があるんですか?」

優花里「今更恥ずかしがってもしょうがないですよ?」

華「....」

華「私のなくしたパンツは、黒のレースです」

優花里「は、はぁ....」

華「沙織さんの」

優花里「....」

優花里「はぁ!?」

華「沙織さんと一つになる感覚....////」

華「やみつきになってしまって....////」

優花里「」

優花里「ということは、パンツの特徴を言うと武部殿にバレてしまうから探せないんですか....」

華「ご名答です♪」

優花里「ひどい....」

華「....」

華「そんなこと言ってしまっていいんですか?」

優花里「何がです?」

華「さっき没収したパンツ」

華「お尻にかわいいクマさんの柄がプリントしてあったような....?」

優花里「」

優花里「そ、そんなわけありません!!!」

華「なぜですか?」

優花里「あれは大事な日にしか履かないようにしていますから!!!」

華「あらあら....」

華「わざわざ教えてくださるなんて、優しいんですね」ニコ

優花里「」

華「さて、それでは食堂へ戻

優花里「いいいい五十鈴殿!!提案があります!!!」

華「はい?」

優花里「この件はどうかご内密に....」

華「お互いさまです♪」

優花里「さすが同士です」ガシッ

華「これからも仲良くしていきましょう」ガシッ

優花里「ちなみに、どのようにして入手を?」

華「部屋へ行ったときにこっそりと」ニコ

優花里「私と同じですね!」

華「ちなみに洗濯かごから取りました」ニコ

優花里「脱ぎたてですか!?私も今度はそうします!!」

華「脱ぎたては風味が違いますよ」ニコ

華「さすがにもう戻りましょうか」

優花里「それはそうなんですが....」

優花里「やっぱりノーパンじゃなきゃいけないんですか....?」

華「包帯を巻いて煩わしい思いをしたければそちらでもかまいませんが....」

優花里「そうです!保健室には替えのパンツが

華「ノーパン厳禁です」

優花里「は?え?」

華「ノーパン厳禁です」

優花里「いや、ノーパン厳禁ならばそれを履けば」ズルズル

優花里「ちょっと五十鈴殿!?」

華「早くしないとお昼休みが終わってしまいます」ニコ

優花里「替えのパンツを....」

華「....」ニコ

優花里「いやです~パンチパーマチラ略してパンチラしてしまいます~」

華「なかなかセンスがありますね」

優花里「何もうれしくありません!!」

みほ「あっ!華さん!優花里さん!おかえりなさい!」

沙織「もぉ~遅いよ二人とも!!」

優花里「....」モジモジ

麻子「....眠い」

華「すみません、いろいろとありまして....」

優花里「(何で平然としてられるんですか!?)」

華「さ、私たちも食べましょう」

優花里「は、はい....」

みほ「まだ時間はあるし焦らなくても大丈夫だと思うよ?」

華「いえ、皆さんをあまり待たせるわけにもいきませんから」ポロッ

沙織「あっ、華、お箸落ちたよ?」

麻子「珍しいな」

華「私としたことが、うっかりしていました」

華「優花里さん?そちらに行ったので取っていただけませんか?」

優花里「いいですよ~」

優花里「(人一倍食に執着のある五十鈴殿が箸を落とされるなんて....)」

優花里「(やっぱりノーパンは恥ずかしかったんでしょうか....?)」

優花里「(ありました、よいしょっと....)」

みほ「(やっぱり華さんの食べる量はすごい....)」ノーパンホータイ

優花里「!!?!?!?!?!?!」

優花里「(いつのまにか西住殿のノーパン包帯が目の前に!?!?!?!?)」

優花里「(こんなところに箸が転がって....まさかっ!?)」

華「ありましたか?」ニヤリ

優花里「ありました!!!!」ゴンッ

みほ「優花里さん大丈夫?」

優花里「だだだだだだ大丈夫です!!!!西住殿はどうか動かずにいてください!!!!!」

みほ「あっ、ごめんね?足が当たっちゃうもんね....」

優花里「も、もうすぐ終わるのでどうかお待ちを!!!」

優花里「(五十鈴殿....まさかここまで考えて箸を....)」

華「優花里さん」

優花里「はい?」

華「見つけたら撮ってくださいね」ニヤリ

優花里「もちろん取りま....」

優花里「....」

優花里「....」パシャリ

優花里「撮りましたよ!!」

優花里「(なるほど、昼休みの食堂の喧騒の中ではカメラのシャッター音など聞こえませんね)」ガサゴソ

華「さすが優花里さん」

優花里「同じ志を持つ者同士、以心伝心です」ニコ

華「喜んでもらえて何よりです」ニコ

沙織「二人とも何かうれしいことでもあったの?」

みほ「そんなにおいしいの?それ?」クスクス

優花里「はい!大変満足です!!」

華「....」ウフフ

優花里「(五十鈴殿は素晴らしい方です!!!)」ニコニコ

優花里「(心が通じ合った相手にこんなに素敵なプレゼントまでくださるなんて!!!)」ニコニコ

優花里「(私の主は西住殿ただ一人ですが)」ニコニコ

優花里「(レズ界の師匠として一生ついていきます!!!)」ニコニコ

華「....」チラッ

華「....」

華「(実にちょろいです)」ウフフ

華「(これで優花里さんは私のお願いも聞いてくれます)」ウフフ

華「(待っていてください、沙織さん)」ウフフ

華「(の股間!!!)」ギロリ

華「(必ずあなたもノーパンにして差し上げます)」ウフフ

麻子「....」

優花里「(むっ?五十鈴殿が微笑んでいます....)」

優花里「(何かあるのでしょうか....)」

優花里「....」

優花里「(....まさか)」

優花里「....」ポチー

優花里「(....これで良し)」

優花里「(おそらくさきほどの微笑みは)」

優花里「(『あの画像を忘れずに壁紙に設定しろ』という合図ですね!!言う通りにしました!!!)」ニコニコ

優花里「(さすが五十鈴殿です!!!)」ニコニコ

優花里「(これでいつでもスマホを開けば西住殿)」ニコニコ

優花里「(の股間!!)」ニコニコッ!!

優花里「(五十鈴殿は頭もとても良いです!!!)」ニコニコ

優花里「(スマホにこのような使い方ができるなんて!!!)」ニコニコ

優花里「(さすが五十鈴殿です!!!)」ニコニコ

麻子「....」チラッ

麻子「....」

華「....」

華「(優花里さんは、麻子さんからの視線に気づいているんでしょうか....)」チラッ

優花里「うへへ....///」ダラー

沙織「ちょっとゆかりん!!!」

みほ「鼻血でてるよ!!」フキフキ

優花里「あぁすみません西住殿....」

優花里「....」ジー

みほ「どうしたの?」

優花里「....」

優花里「ぬへへ....///」ダラダラ

みほ「あぁまた!!!」フキフキ

沙織「チョコでも食べ過ぎたの?」

優花里「食べ過ぎ....」

優花里「そんなところです....」ダラダラ

みほ「もぅ!!!」フキフキ

麻子「....」

華「(怪しい!!怪しすぎます優花里さん!!!)」

華「(でもどうしましょう....)」

華「(沙織さんがこのまま自然にノーパンになるでしょうか....)」

華「(....)」

華「(いくら今日ノーパンが続いているとはいえ、それはないでしょう....)」

華「(となると、自ら行動を起こす必要があります....)」

華「(その時は優花里の協力は確実ですが....)」

華「(問題はみほさんと麻子さんです....)」

華「(みほさんは適当に言いくるめればなんとか....)」

華「(ただ、麻子さんには黙っていても感づかれてしまうかもしれません....)」

華「(こうなったら....)」

みほ「もう、優花里さんの鼻血で私のハンカチが....」

みほ「せっかくお気に入りのボコ柄....ん....?」

みほ「ボコが....血で真っ赤....」

みほ「....」

みほ「....これは洗わないようにしよう」

沙織「も~ゆかりん!みぽりん困らせちゃダメだよ!!」

優花里「すみません西住殿....」

みほ「ううん!これ!大事にするね!!」

沙織「大事に....?」

華「みなさん、そろそろ教室に戻りましょうか」

みほ「そうだね!」

麻子「眠い....」

沙織「もう、麻子!早く起きて!」

優花里「相変わらずですね....」アハハ

華「....」

華「あの、麻子さん?」

麻子「ん....」

華「お疲れのようですし、私がおぶって差し上げましょうか?」

沙織「ダメだよ華!麻子を甘やかしちゃ!」

麻子「....」

麻子「....頼む」ヨジヨジ

華「あらあら....」

優花里「さすが冷泉殿ですね....」

みほ「とても女子高生とは思えないよ....」

沙織「も~....」

華「それじゃあ行きましょうか」

華「麻子さんはどうぞリラックスしていてください」

華「....思う存分」

麻子「....」

麻子「zzz....」スヤスヤ

沙織「早すぎ!!!」

優花里「さすが冷泉殿です....」

みほ「1秒で寝るなんてあのキャラ以来だよ....」

沙織「ごめんね~華~」

華「いえいえ」

華「私も、ありがたいので」ニコ

沙織「?」

沙織「もう授業始まっちゃうね!」

みほ「それじゃあ優花里さん、またね」

優花里「大丈夫です!私と西住殿はいつでも一緒です!」

みほ「いつでも....?」

華「冷泉さん、着きましたよ?」

麻子「zzz....」スヤスヤ

沙織「麻子!起きなさい!!」

麻子「zzz....」スヤスヤ

みほ「全然起きないね....」

華「....」

華「このまま保健室のベッドに置いてきますね」ニコ

沙織「えぇっ!?ちゃんと授業受けさせないと....」

華「冷泉さんなら大丈夫だと思いますよ?」

みほ「確かに....」

華「それに、これで授業受けてもあまり意味はないと思います....」

沙織「まあね....」

華「ということで行って来ます」ピュー

沙織「も~!!」

みほ「なんであんなに足取りが軽いんだろ....」

沙織「ごはん食べたからじゃない?」

みほ「なるほど」

華「(無事、麻子さんの無力化に成功しました)」

華「(しかし、今は授業中)」

華「(優花里さんも別のクラスなのでいませんし、派手な動きはできませんね....)」

華「(派手な動きは、ですが)」ニヤ

沙織「....」カキカキ

みほ「....」カキカキ

華「....」

華「....」

華「(何も出来ません!!!)」

華「(よく考えれば、授業中にお喋りをすることはできても)」

華「(パンツを脱がせるなんてできるはずありません!!!)」

華「(私としたことが....なんという失態....)」

沙織「....」カキカキ

みほ「....」カキカキ

華「....」

華「(こうなったら....)」

華「(沙織さんのパンツの柄でも予想しましょう♪)」

華「(まず、白の無地、オッズ、2.4)」

華「(ピンクのフリル、オッズ、3.5)」

華「(花柄、オッズ、4.6)」

華「ヒョウ柄、オッズ、8.2」

華「ひも、オッズ、18.9」

華「これで普段履いているのは全部ですね」

沙織「ひもがどうしたの?」

華「」

華「はいっ!?」

沙織「いやさっきからひもとか数字をブツブツ言ってるから」

みほ「授業終わったのにあんまり集中してるから声かけられなくて」

華「(声が出てしまっていたんですね....)」

華「いえ、なんでもありません」

華「帰りにひもを18.9メートルばかり買おうかと」

沙織「18.9!?長すぎない!?」

みほ「そんなに長いの何に使うの!?」

華「あ、えーっと...お花に!」

みほ「華さんの華道、どんどん逸れていってない....?」

沙織「まぁ、お母さんは喜んでるみたいだしいいんじゃない....」

華「先ほどは危ないところでした....」

優花里「五十鈴殿って意外とバカですね....」

華「好きなものを目の前にすると頭って回らなくなるんです」

優花里「それは確かに....」

優花里「無事授業も終わりましたが、このあとはどうするんですか?」

優花里「もう戦車道の練習しかありませんけど」

華「....」ニッコリ

優花里「ま、まさか!?」

華「戦車内にはあんこうチームのメンバーしかいません」

華「そして、麻子さんのいない今」

華「車内は」

華「沙織さん以外ノーパン!!!」

優花里「絶好の機会ですね!!」

華「えぇ、この時を待っていたんです」

優花里「しかし、操縦は誰が行うんですか?」

華「私が」

優花里「えぇっ!?じゃあ砲手は誰が!?」

華「優花里さんが」

優花里「それでは装填手は....」

華「優花里さんが♪」

優花里「やっぱり....」

優花里「一人で両方こなすの相当きついですよ....」

華「先ほどの仮をここで返していただきます」

優花里「信じた私がバカでした....」

華「世の中そんなにうまい話はありませんよ」ニコ

優花里「肝に銘じます....」

優花里「それで、戦車内で何をするんですか?」

華「戦車の中は声も聞こえないくらい音がしますし」

華「振動もかなりのものです」

優花里「その通りです」

華「私は操縦していて手が離せないので」

華「優花里さんがタイミングを見て」

華「適当に取ってください♪」

優花里「何をです?」

華「パンツです♪」

優花里「いやいやいやいや!!」

優花里「そんなの無理に決まってるじゃないですか!!!」

華「大丈夫ですよ!」

華「沙織さん結構抜けてますから!!」

優花里「抜けてるくらいでパンツ取られたことに気づかないわけないじゃないですか!!!」

華「お願いします!!優花里さんしかいないんです!!!」

優花里「でも....」

優花里「失敗したら私、完全に変態扱いですよね....?」

華「....」

華「戦車が揺れたときに」

華「おっとっと....」

華「とよろめいてスカートの中に手をズボッ!」

華「これで行きましょう」

優花里「何も解決してないんですが!!」

華「大丈夫ですよ」

華「みほさんは顔を出してますし、沙織さんは抜けてます」

華「パンツさえ取っていただければ、操縦席にいる私からは丸見えになるはずなんです!」

優花里「....」

華「どうかお願いします」ドゲザ

優花里「うわぁ華道やってるだけあって綺麗な土下座です....」

優花里「....」

華「....」ドゲザ

優花里「....分かりました」

華「優花里さんならそう言ってくださると信じていました」ニコ

優花里「これで先ほどの件はチャラですよ!」

華「もちろんです」ニコ

優花里「それじゃ、行きましょうか!」

華「はい」

華「....」

華「(やっぱりチョロイです)」ウフフ

華「(でもこれで沙織さん)」

華「(の股!!)」

華「(は頂きです!)」

みほ「うーん、まだどの車輌も見当たらないかな....」

沙織「まぁうちは一番警戒されてるだろうし....」

みほ「そうだね」

みほ「華さん、周囲を警戒しながらの移動だからゆっくりで大丈夫」

華「わかりました」

優花里「いつものことですけど、揺れますよね....」

華「普段よりかなり遅いはずなんですがあまり変わりませんね」

沙織「そだね~」

優花里「....」チラッ

華「....」コクリ

優花里「....」コクリ

優花里「うぉっ!?バランスを崩してしまいました!!!」

優花里「あれあれあれ!!!」

沙織「わっ!!」ヒョイ

優花里「あっ」

みほ「ん?」

優花里「あれー」ズボッ

みほ「ひゃぅっ!?」シュルシュル

ドテーン

沙織「ちょっと!ゆかりん大丈夫!?」

優花里「いてててて....」

優花里「すみません西住殿....」

みほ「ううん、私は....あれ....?」

優花里「どうしました?」

沙織「あっ!!その手に持ってるのって!!!」

優花里「え?」チラッ

ホータイ

優花里「....」

優花里「....」チラッ

沙織「....」チラッ

華「....」チラッ

みほ「....」ノーパン

四人「....」

みほ「....」チラッ

みほ「....」ノーパン

みほ「....」

みほ「....きゅう」バタリ

優花里「に、西住殿おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

沙織「みぽりいいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!!!!!」

華「また気絶してしまいました」

ドカーン

シュボッ

華「あら、走行不能みたいです」

沙織「早くみぽりんの包帯を巻きなおさなきゃ!!!」

優花里「私の責任です、是非私にやらせてください」ギラギラ

沙織「目が怖いよ!?」

優花里「やましい気持ちなど何もありません」ダラダラ

華「優花里さん、鼻血が」

沙織「またぁ!?」

優花里「鼻血など気になりま....せん....」フラッ

優花里「....」バタリ

沙織「ゆかりんまで!?」

華「彼女は血を失い過ぎました」

沙織「あ、貧血かぁ、じゃあ大丈夫だね」

華「走行不能ですしまた保健室に行きましょうか」

沙織「そだね~」

みほ「」ノーパン

優花里「」ノーパン

華「....」ノーパン

沙織「....」

華「(結局ターゲットではない二人が気絶してしまっただけでした)」

華「(いったいどうすれば....)」クッ

沙織「....」

沙織「なんか朝から大変なことばっかりだね....」

華「そ、そうですね....」

沙織「学校に来たみぽりんはノーパンだし....」

沙織「いつのまにかゆかりんもノーパンになってるし....」

華「....」アセアセ

沙織「なんだかみぽりんのノーパンが....」

沙織「伝染」

沙織「してるみたい....」

華「はい....」

沙織「だって普通ノーパンなんてこう何回も起こることじゃないよ....」

沙織「せいぜい一日一回だよ....」

華「(意外と多い....)」

沙織「....」

沙織「でも伝染してるってことは....」

沙織「もしかして!?」

華「?」

沙織「そりゃ!!」ピラッ

華「」ノーパン

沙織「やっぱり!!!」

華「ななな何をするんですか!?」ノーパン

沙織「華もノーパンだったんだね....」

華「....」

華「実は、先ほどの昼休みにいつのまにかこうなっていまして....」

沙織「....」

沙織「....なんで」

華「はい?」

沙織「なんで言ってくれなかったの!!!」

華「....」

沙織「華もゆかりんも苦しい思いをしてるのに」

沙織「なんで相談してくれなかったの!!!」

沙織「私たち親友でしょ!!!」

華「....」

沙織「辛いことがあったら」

沙織「一緒に乗り越えていこうよ!!!」

華「....」

華「....私たちは、」

華「親友なんですか」

沙織「....当り前じゃん」

華「だから」

華「だから私は言いたくなかったんです!!!」

沙織「え、それ

華「好きな人に、自分がノーパンだなんて、」

華「そんなこと」

華「言えるわけないじゃないですか!!!!」ポロポロ

沙織「えぇっ!?」

沙織「好きって、好き!?」

華「....」

華「ずっと、ずっと、親友でした」

沙織「....」

華「いつからかはわかりません」

華「私の中では親友に抱く気持ちではなくなっていました」ポロポロ

沙織「....」

華「私はもう、沙織さんの親友ではいられないんです」

華「それ以上の物を望んでいる人間は、」

華「沙織さんのそばにいてはいけません」ポロポロ

沙織「....」

沙織「うん、いいよ」

華「はい」

沙織「そぉりゃぁ!!!!」スポーン

華「!?!??!?!?」

沙織「これでよし!!!」

華「沙織さん....あなた....」

沙織「どうかした?」ノーパン

華「股が!!!!!」

沙織「....」

沙織「....華」

沙織「私本当は、心のどこかで」

沙織「華の想いに気が付いてた」

華「....」

沙織「たまにパンツがなくなる」

沙織「部屋のお箸は先がやけにすり減ってる」

沙織「目が覚めたら隣に人型のくぼみがある」

沙織「鍵穴に細工がしてある」

華「....」

沙織「気が付いてたけど、でも目を背けてた」

沙織「ずっと親友だって、思ってたから」

華「....」

沙織「でもそれは、私が逃げてたんだと思う」

沙織「先に進むのが、怖かったから」

華「....」

沙織「ごめんね、待たせちゃって」

華「....ぅ....ぅぅ....」ポロポロ

沙織「私もちゃんと、応えるよ」

沙織「華に向きあう」

沙織「お互い目を見て、話そう」

華「ざお゛り゛ざん゛.....」ポロポロ

沙織「親友は、おしまいだね」ポロポロ

華「....」ギュウ

沙織「これからは」チュッ

華「ん....」チュッ

優花里「あわわわわわわ////」

麻子「お熱いな」

優花里「わっ!!冷泉殿!!起きてらしたんですか!!!」

麻子「さっきな」

優花里「ちなみにいつから聞いて?」

麻子「扉が開く音から」

優花里「最初じゃないですか!!!」

麻子「さすがに昼はそんなに眠れない」

優花里「昼休みからもう三時間近くたってますよ....」

優花里「しかし、盗み聞きというのも無粋ですし」

優花里「このことはお互い胸の奥に閉まっておきま

麻子「....」ピシャ

麻子「おめでとう」ニヤ

優花里「」

優花里「ちょっとおおおおおおおおおお!!!!!」ピシャ

麻子「秋山さんも祝福してくれるそうだ」

優花里「しまった!!!」

沙織「別にいいよ、二人も親友だし」ニコ

華「隠しておくのは失礼ですから」ニコ

優花里「うぅ....お二人の優しさで失われた血が戻っていきます....」

麻子「体にそんな機能はない」

沙織「あははは....」

みほ「んぅ....どうしたのみんなぁ....」ムニャムニャ

華「みほさん、起こしてしまったみたいです....」

沙織「ちょうどいいし、さっきまでのこと全部説明しちゃおっか!」

優花里「寝起きで聞くにはあまりにも衝撃的ですね!!」

麻子「いいんじゃないか」

麻子「親友なんだろ」

みほ「えぇ?いきなりどうしたの?」

沙織「も~みぽりんはしょうがないな~」

華「実はですね....」

優花里「ここは、不肖秋山優花里にお任せください!!!」

麻子「五十鈴さんが沙織に告白した」

みほ「えええええええええええええええ!!?!?!?!??!」ノーパン

優花里「何で冷泉殿が言っちゃうんですか!!!!!!」ノーパン

沙織「早く話し進めてよ....」ノーパン

華「待ちくたびれてしまいます....」ノーパン

沙織「最後まで大変な一日だったね....」

華「そうですね....」

沙織「....」

華「....」

沙織「....もらいっ」ギュッ

華「あぁっ!!」ギュッ

沙織「華の始めては全部私がもらっちゃうもんね!!!」ギュッ

華「もう、沙織さんったら....」ギュッ

沙織「....」

沙織「....あのさ」

華「なんです?」

沙織「....」

沙織「....私も呼び捨てなんだからさ」

沙織「その....」モジモジ

華「....」

華「ずいぶんお顔が赤いですね」クスクス

沙織「も~~~~~~~~~~~~~~//////」

華「ごめんなさいね」

華「沙織」ニコ

沙織「.っ...///」

華「さっ、沙織さんのお部屋に行きましょうか♪」クスクス

沙織「もう勝手に物とっちゃダメだからね!!」

華「さてどうしましょう」クスクス

沙織「ダメ!!!」

沙織「あと名前!!」

華「なんのことです?」ニコ

沙織「....」

沙織「なんでもない!!」プイッ

華「あらあら」クスクス

テクテクテクテク

優花里「....」

優花里「結局これでよかったんでしょうか....」

みほ「何が?」

優花里「いえその、武部殿と五十鈴殿のことです....」

みほ「....」ピタッ

みほ「....」クルリ

みほ「それは、二人とも女の子だから?」

優花里「....はい」

みほ「....」

みほ「....いいんじゃないかな」

優花里「そうでしょうか」

みほ「だってあの二人だもん」

みほ「それ以上の理由があるかな」ニコ

優花里「....」

優花里「いえ、まったくもってその通りです!!」

みほ「でしょ」ニコ

優花里「....」

優花里「....いつか私も」

みほ「どうかした?」

優花里「い、いえ!!!さぁ、帰りましょう!!!」ダッ

みほ「わっ!待ってよ優花里さん!!!」

優花里「あ!西住殿!」

みほ「なに?」

優花里「これ見てくださいこれ!!」

みほ「なになに?」

優花里「そこのアイスクリーム屋さんでボコフェアを

みほ「知ってるよ?」

優花里「....」

優花里「....かえりましょうか」

みほ「....」

みほ「あとひとつだけ」

みほ「あとひとつだけストラップが揃ってないの」

優花里「本当ですか!!」

みほ「うん!」

優花里「それでは、アイスクリーム屋さんへ!」

みほ「パンツァー・フォー!」

テクテクテクテク

麻子「....」

麻子「....今日はおかしな一日だったな」

麻子「昼休みの五十鈴さんの笑みは私のことじゃなかったのか」

麻子「てっきりばれたかと思って焦った....」

麻子「この」

ビュオッ

麻子「スカートの下のことに」ノ-パン

麻子「やっぱり学校はノーパンで行くに限るな」ノ-パン

麻子「まぁノーパンだけじゃ刺激が足りないから」

ビュオッ

麻子「こんなものまで入れてるんだが」ロ-タ-

麻子「私も困ったものだ」ノ-パンロ-タ-

麻子「そういえば最近始めた」ノ-パンロ-タ-

ビュオッ

麻子「これもなかなかいいな」アナルプラグ

麻子「....」ノ-パンロ-タ-アナルプラグ

麻子「....今日みたいに風の強い日は」ノ-パンロ-タ-アナルプラグ

麻子「いつスカートがめくれるかもわからないな」ノ-パンロ-タ-アナルプラグ

麻子「....」ノ-パンロ-タ-アナルプラグ

麻子「....興奮する」チョロッ

??「会長、こちらです」

<パンツ><パンツ><パンツ><パンツ>

??「ん~、いいねえ、やっぱり脱ぎたては風味が違う!」

??「あの....」

??「なに?かーしま」

桃「いえ、そんなものを集めて何をするつもりなんですか?」

??「桃ちゃん....やっぱり頭が....」

??「桃ちゃん言うな!!!」

??「まーまー小山、かーしまには難しいよ」

柚子「そうでした」

桃「か、会長ぅ~」

杏「しょうがないなー」

杏「教えてやるよかーしま、よく聞いてて」

桃「はい!」

杏「今これを欲してる人達は、日本中に大勢いるんだ」

桃「こんなものをですか!?」

杏「うん、ってことはどういうことかわかる?」

桃「むむむ....難問です....」

杏「だろうねー、小山ー」

柚子「需要が多いということはそれだけ、価値が上がります」

杏「せいか~い!」

桃「じゅよう?かち?」

杏「つまりね」

杏「首を長ぁ~くして待ってる彼女たちのために、これらを」

杏「言い値で売るんだよ」ニヤリ

桃「売る....?」

柚子「ただし、欲しい人がたくさんいる時は」

杏「多少値段が上がっちゃってもしょうがないよね~」

桃「?」

杏「つまり、今度うちの学園艦で」

桃「....」ゴクリ

杏「第一回、パンツオークションを開催する!!!!」

桃「ええええええええええええええええええええええ!?!??!?!?!」

沙織「....なんだか」

華「....嫌な」

優花里「....予感が」

みほ「....する」

麻子「あっあっあっあっ!!!!!んーっ!!イクゥゥゥゥ!!!!」プシャアッ

【第1部 完】

最後までお付き合いいただきありがとうございました
いつもいつもこんな内容で申し訳ないです

第1部とありますが、パソコンが全治3週間の大怪我を負ったので続編の予定はありません
もしあっても大分先になると思いますが、その時はまた宜しくお願いします

このSSが読者の方の人生の糧に少しでもなれば幸いです

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