【安価】オリキャラで魔界の王を目指す【ガッシュ】 (202)

・このスレは金色のガッシュ!!の設定を利用した安価スレです
・安価や展開によってキャラ崩壊が起きる可能性があります
・初スレ立てなので色々と至らない点があると思いますがそれでもよろしければ
・基本進行はまったり不定期になると思われます

コンマによる判定方法は、
1:ファンブル
2~4:失敗
5~7:成功
8:大成功
9:クリティカル
0:特殊判定(クリティカル)

キャラメイクについて
・性別、家系・素質、気質、本の色・術の属性、そのキャラの名前 の順に行います。
・パートナーは全てオリジナルにすると>>1が混乱するので、原作に沿って書ける清麿で行かせてもらいます。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429753415

ではまず性別から

この魔物は1.男
     2.女
直後

2.女 

次は年齢 5~17歳まで 下2

年齢 16歳 人間で言う高校1年生くらい


外見は今回は人型で 外見年齢を直後コンマ 1に近いほど幼い、低い(ガッシュ、ティオ)0に近いほど女性、高い(バリー、チェリッシュなど)

下2だから17歳じゃないの?

>>10 そうでした、ごめんなさい 年齢 17 人間で言う高校2年生くらい
外見年齢は5 中学2年生ほどの外見 ダニーくらいかな? 実年齢よりも幼く見られる

次は家系、素質を決定します
直後のコンマで十の位で家系、一の位で才能を判定します。
家系の数値が高いほど貴族や名のある一族の生まれ、素質が高いほど基本的なスペックが高くなります 素質が高いほど戦闘などで有利になります。
また、これから先スキルなどを覚える可能性もあるので素質が高いほどスキルを得やすくなります。

家系 2 貧しく 一般家庭の暮らしが出来ないかなり悪い環境の生まれ
素質 3 乏しい クラスの落ちこぼれ集団に居るような才能の無さ この場合学校にも行けてない可能性がある。

お次は気質 直後のコンマで1に近いほど悪 0に近いほど善になります コレにより日常で起きる事や、出来る事に制限がかかります。
例えば人が困っている時などは悪に近いと物を強奪する考えが浮かんだりします 善に近ければ助けてあげたりすることが出来ます。

気質 9 まさに聖女 困っている人を見逃せない、人を傷つけられないような聖人のような気質
悪い環境ゆえに助け合いの精神が芽生えた的な感じでしょうか
次は 魔本の色&術の属性です
【雷・聖・強化・重力・格闘・機械・氷・植物・風・大地・光・鋼・操り・音・爆発・息・水・炎・エネルギー・怨霊・砂】
の中から一つでお願いします
下3

術の属性 怨霊 
中々個性的になってきました
次は魔本の色 下2

今のまとめ

名前:
性別:女の子
年齢 17歳 高校二年生ほどの年齢
外見 14歳程 中学二年生ほどの外見
家系:2 貧しく 一般家庭の暮らしが出来ないかなり悪い環境の生まれ
素質:3 乏しい クラスの落ちこぼれ集団に居るような才能の無さ この場合学校にも行けてない可能性がある。
気質:9 善   まさに聖女
本の色:藍色
術の属性:怨霊

所持スキル1:助け合いの心
人や魔物に対する心象+2

【取得呪文】
第一の術:リュウズ(小さな怨霊の塊を放つ。)

パートナー
名前:高嶺 清麿
所持スキル1:天才
すべての判定に+1

最後にこの子の名前を 下2

名前:レゲム・ゾルバドーラス
性別:女の子
年齢 17歳 高校二年生ほどの年齢
外見 14歳程 中学二年生ほどの外見
家系:2 貧しく 一般家庭の暮らしが出来ないかなり悪い環境の生まれ
素質:3 乏しい クラスの落ちこぼれ集団に居るような才能の無さ この場合学校にも行けてない可能性がある。
気質:9 善   まさに聖女
本の色:藍色
術の属性:怨霊

所持スキル1:助け合いの心
人や魔物に対する心象+2

【取得呪文】
第一の術:リュウズ(小さな怨霊の塊を放つ。)

パートナー
名前:高嶺 清麿
所持スキル1:天才
すべての判定に+1

以上の設定で進めていこうと思います
では次に 清麿の元に来る事となった理由をお願いします 下2

-朝-
清麿「朝か…今日は何をしようか…」
清麿「昨日は何したんだっけ…?あぁ…MITの卒業生の論文を読んだんだっけ…」

外は快晴 外では鳥の鳴き声が聞こえる 窓からは気持ちのよい朝日が差し込んでいる
その部屋で高嶺 清麿は学校には行かず 部屋で暇を持て余していた。

清麿「なんか最近何してもつまらないな…」
清麿「オレ…何のために生きているんだろうな…」

そうして清麿は学校に行かず、いつものように退屈な一日を過ごそうとしていた。だが…

ピンポーン
清麿「…誰だこんな時間に」

???「あのぅ…どなたかいらっしゃいませんかー…?」
透き通るような声が玄関の方から聞こえてくる

清麿「…まぁ、大事な用ならまた来るだろ…。居留守居留守」
???「どなたかいらっしゃいませんかー?」
???「高嶺 清太郎様からお預かりしているものがあるのですがー…」

普段人が訪ねてきてもイラつくだけだった清麿だが、外の穏やかさに合っていたこの声をしばらく聞いていたくなった。

清麿「…親父から預かってるもの?なんだったかな…。」
清麿「…今行きます!」
ガチャッ
清麿「どちら様ですか。」
???「あ、良かった!ええと、私は清太郎様から頼まれてこの本を届けに来ました」
???「レゲム・ゾルバドーラス と言う者です!」

LEVEL.1 怨霊聖女来たる
清麿(レゲ…?ずいぶん見た目に似合わずゴツイ名前だな…外国人か?)

清麿「えっと…レゲム?さんでしたっけ。預かってるものってのは…」

レゲム「はい!お預かり物はこちらになります!」

清麿「藍色の…本?」

レゲム「あぁ!違った、ごめんなさい!そっちは私の物で、お渡しするのは…」

清麿(何だこの藍色の本…全く読めねえ…)

清麿(見たことの無い文字列な上…一定の文法法則すら見つからん…)

レゲム「あのぅ…?」

清麿(! なんだ?この一小節だけ読める…?)

レゲム「…そろそろ、返していただけまs」

清麿「第一の術…リュウズ…?」

この術の威力 1程弱く 0程ヤバイ 直後コンマ

ちなみにザケルならコンマどれくらいになるの?

威力9 ギガノ級レベル 疑問形の割にとんでもないことに

先程から本を返して欲しそうに手を差し出している少女の手から 何か黒い光が…

コオオオオオオオオオオオオ

清麿「へっ?」

…拝啓 親父…いえ、お父様。 あなたはいつか言っていましたね。

生きていれば必ず 見たことのない事や、興味深いものに出会えると。

私はこの時 中学生にして初めて…死について考えました…

そして今私は初めて 人に訪ねたいと思いました。 お父様。この子は一体何者なのですか?

ドンッッッ

清麿「オボロオッ!!」

レゲム「あ…あなたが私の…パートナー様…?…ってそれどころじゃない!」

レゲム「いやああああ!死なないでください!出合って30秒でパートナー様を失うなんて嫌ですぅぅ!!」

レゲム「ご子息様!パートナー様ぁぁぁ!!」

清麿「」

つづく とりあえず書き溜めをして行こうと思います! 

>>38
金山戦のザケルが0並みの威力 (ギガノ級を相殺 屋上を半壊レベル)
最初の ふざけるな! でコンマ4~5位だと思っています

技が怨霊系ってどっかのガッシュスレで見た事あるな

>>40ザケルがギガノ級と相殺できるようになったのってリオウ戦以降じゃなかったっけ

前同じ様なタイトルでやってなかったか?
別の人なのかな

ガッシュの安価スレってまともに完結したの殆どないよな このスレもすぐにエタりそう

>>42 >>45 その方のスレを見てやろうと思ったので、コンマの判定方法などはそのまま利用させて貰ってます ただ怨霊系になったのは偶然だと…

>>46 が…頑張るのだ…

>>44 ギガノレイスをザケルで相殺している場面が序盤にあったので、心の力次第で決まるかなと思ってました

そういえば口調を考えていませんでした 敬語キャラでよければこのまま進めますが いかがいたしましょうか


ぼちぼち投下していきますね
2日目 -朝-

医者「…全治1週間ですね。」

華「あの子は大丈夫なんですか…?」

医者「かなり強い衝撃を受けたようですね…ですが、応急処置がしてあったので大事には至りませんでしたが。」

華「応急処置?あの子が自分でやったんですか?」

医者「いえ、おそらく一緒にいた女の子でしょう。包帯も綺麗に巻いて固定してありましたから、医療の心得が多少はあるようですね。いやぁ、将来有望だ。」

華「そうですか…ありがとうございます。」



知らない天井だ…と起きたのは アレを喰らってから丸一日立ってからだった。

      〃'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
     〃:::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::i:::::://从 //i:::::::|:::i:::i::::::iヽヾ
     〃:::::::::::::::::::::,〆ハ::::/i:::// ,,- ,,_`_、ヾ|///:::::::| i ヽ

      ' ,'/:::::::::::::::::;'   ; ∨ i/i/  `  ん`ヽ //i::::/ヾ
       〃::::::::::::i   '          ヽ弋ソ ` ;' i;;ソ  `
          /;;;;;;;;;;;/`┤         ヽ ′ '
   , ,___/\     i            i
一':::::::::::::::i   丶     ハ             ,ゝ
:::::::::::::::::::::::l     丶   i:丶        , ´
:::::::::::::::::::::::::l    丶  i;;;;`   _, - ‐ ‐、
:::::::::::::::::::::::::::l       ×´ /`-廴!, - -'
::::::::::::::::::::::::::::l    /三ヽ l  (´_   `j



清麿 (…にしてもえらい目にあったな。何だったんだあれは…)

清麿 (あの謎の一文を読んだ瞬間に本が輝きだしてアレが飛び出してきた…)

清麿 (第一の術 リュウズ と俺が声に出して読んだ瞬間に出たことを考えると)

清麿 (あれはあいつ、あるいは誰かか唱えることによって出る魔法的なものなのかも知らんな…)

ガラガラッ!

レゲム「清麿様ぁぁ!!!」

清麿「?!」

レゲム「清麿様!お怪我の具合は?!痛いところはありませんか!?お水は?!」

いきなり入ってきてペタペタと体を触ってくるレゲムに戸惑いを隠せない清麿

清麿「だぁぁあ!うっとおしい!…俺は平気だ。それより…」

清麿 (普通に心配してくれているようにも見えるが…冷静になってみると…)

清麿 (怖 い ! !)

清麿 (こいつの言葉を聞かずに読んだ俺も悪いが…あの力はあまりにも恐ろしい!)

清麿 (いつ何が起こるか分からないのは昨日理解した…ともかくコイツの手を封じねば…!)ガシッ

レゲム「! 清麿様?なぜ手を…」

清麿「…」ギロッ

レゲム「そっそんなに見つめないでください…///」

清麿「じゃかあしい!!俺の方に手を向けるのをやめろ!」

レゲム「わ そんなに手を振り回さないでください!」

清麿「ともかく後ろを向け後ろを!こっち見るな!!」

レゲム「う 後ろを向かせてどうするつもりですか…///」

清麿「照れるな!さっさと後ろを…」

看護婦「いい加減にしなさい二人とも!ここは病院ですよ!!」

看護婦「まったく…近頃の子は…。ほら、周りを見てごらんなさい。」

同室の患者達「」ジー…ヒソヒソ…ボソボソ…ヤーネエ…オサカン…

すずめ「」

清麿「あっ…すみません…。」

レゲム「お騒がせしました…」

すずめ (高嶺くんが病院に運ばれたって聞いたから飛んできたけど…)

すずめ (一体あの女の子は誰!?あんな風に手を掴んで見つめるなんて…)

すずめ (歳も私と高嶺君と近そう…ま、まさか…彼女…!?)

清麿「…水野。言わんとしていることは分かる。ちg」

すずめ「おっ お…お幸せにぃ!!」ドサッ

清麿「おっおい水野!!完全に誤解されちまった…これでついに学校に居場所が…」

レゲム「学校?清麿さんは学校に通ってらっしゃるんですか?」

清麿「…いや。周りが低レベルすぎてな。通うのをやめた。」

清麿 (どうせこいつも、俺のことを生意気だの見下してるだの説教を…)

レゲム「まぁ!素晴らしいですね!」

清麿「は?」

レゲム「素晴らしいと言ったんです!学校に通うまでもないなんて、清麿様は余程の才覚をお持ちなんですね!」ニコッ

清麿 (コイツ…説教どころか褒めやがっただと…?)

レゲム「…でも、羨ましいです。私の家は貧しくて、学校に通いたくても通えなくて」

レゲム「最初は割り切ろうとしたんですよ?…でも私にはそんな頭脳も才能もなくて」

レゲム「勉強だけじゃありません。自分の同じ年の子たちと一緒に、色んな事を学んで、遊んで…」

レゲム「そんな素敵な環境、今しかないと思います。たまには学校に行かれてはどうですか?」

これを聞いて清麿のレゲムに対する心象 1に近いほど悪く 0に近いほど心に響く

レゲム スキル:助け合いの心
人や魔物に対する心象+2

清麿 スキル:天才
全ての判定に+1
 
直後コンマ

結果 5+2+1=8 かなり心に響いた



清麿「…結局説教かよ。まともに聞いて損したぜ。」

清麿「確かにこうして学校に通えるのも今のうちだけだ!けどな!」

清麿「学校に行けば周りからは妬まれて!教師にも舌打ちをされる!」

清麿「そんなところが素敵な場所と言えるか?少なくとも俺には…!」

レゲム「俺には…何ですか?」

清麿「…俺のことを何も知らないで決めつける、愚か者しか居ない掃き溜めだ!!」

レゲム「…」

清麿「! …悪かった。つい熱くなって…」

レゲム「…いいですよ。本音を聞けて良かったです」ニコッ

清麿 (まさかこんな熱くなるなんてな。自分でも驚いた…)

清麿 (…こいつの言う通りかもしれない。俺は今までアイツらの事を見下して)

清麿 (こっちから関わろうともしなかった。アイツらの事を何も知らないのに。)

清麿 (こうして俺の思っていたことを打ち明ける相手が…俺には…)

レゲム「私が見るに、清麿様には心で思っている事を打ち明ける方が居ないのだと思います。」

清麿 (ズバリ言いやがって…)

レゲム「確かに人の事を関わる前から決めつけるのは良くありません。ですが…」

レゲム「それは清麿様も一緒です!」

清麿「そうだな…」

清麿「俺も、心のどこかではそう思っていたんだと思う。ただ、行く勇気がなかっただけなのかもな。」

レゲム「清麿様…ふふ、わかっていただければそれでいいんです。」

レゲム「清麿様なら友達なんてすぐに出来ますよ!というか、すでにいるようじゃないですか!」

清麿「? 誰の事だよ」

レゲム「カチューシャを付けてらしたかわいらしい女の子がいたじゃないですか」

清麿「水野か…今のところあいつだけだな。俺の事を気にかけてくれてたのは…。」

レゲム「まずはそこから。ですね!」

レゲム「さて…それでは私は行きますね!…これ以上迷惑がかかる前に…」

清麿「お、おい。どこに行くんだ?」

レゲム (清麿様にも家族がいます。それに通う学校も、気にかけてくれる人も。)

レゲム (戦いに巻き込むわけにはいかない…!)

レゲムが病室から去ろうとしています 清麿は…

1.止める
2.止めない

安価し忘れた 下2

1.止める

清麿「…おい。待てよ。」

とっさにレゲムの手を掴む清麿

レゲム「どうしたんですか!私はもう頼まれごとは終えましたよ!」

清麿「なんだよ、頼まれたことって…」

レゲム「あなたのお父様に、前に頼まれてた本を届けるついでに様子を見てあげてくれと頼まれたんです。」

清麿「あのオヤジ…おせっかい焼きやがって…」

レゲム「本当に…良いお父様です。清麿様は先ほど、学校に行く決心がついたようですし」

レゲム「もう私の頼まれ事は完了です!ミッションコンプリートです!」

レゲム「それでは!」

清麿「逃げるなよ!…まだ大事な話が残ってんだろ。」

レゲム「に 逃げてなんかいませんよ!…話ももうありません!」

清麿「あの本…そしてお前の手から出たあの幽霊の塊…それについてだ。」

清麿「こんな怪我まで負ったんだ。聞く権利くらいあるだろ!」

清麿 (疑問と借りを作ったまま帰してたまるかよ…!)

レゲム「…そう…ですね。…お話します、この本の事。そして 私の事も。」

レゲム「私は…魔物なんです。」

清麿「…それで?」

レゲム「驚かないんですか?」

清麿「この怪我を負った時点で大体察しはついてる。」

レゲム「流石は天才ですね!」

清麿「ちゃかすな。真面目に答えろ。」

レゲム「…はい。まず、この本は…」

こうして逃げ切れなかったレゲムは 魔界の事 現在100人もの魔物の子がこの地球に居ること

最後の一人になるまで戦い、生き残った者が次の魔界の王になれること

本は戦うための手段 燃やされれば魔界に帰ること 戦いにはパートナーが必要なこと

現在自分が知りうるすべての事を清麿に伝えた。

清麿「…なるほど。それで俺はこの本を読める唯一の人間だと」

レゲム「はい。唯一私と心の波長が合う方なんです…///」

清麿「…それで?なんでパートナーを見つけたのに去ろうとするんだよ。」

レゲム「それは…傷つけたくないんです」

清麿「誰を?」

レゲム「誰でもです!私たち魔物がこの世界で戦うことで、いろんな人が傷つきます!」

レゲム「その魔物も、パートナーも!そしてその家族だって傷つくかもしれません!」

レゲム「そんな戦いに…ましてや出逢ったばかりの清麿様に…」

レゲム「清麿様には心配してくれる素敵な家族がいます!そんな方たちの辛い顔を見るのは…!」

清麿「でも、そう言って戦わなきゃお前が傷つくだろうが」

レゲム「…私が傷つくだけで済むなら…それでいいんです…」

レゲムは魔界の王を決める戦いに乗り気ではなく、傷つけることを恐れているようです

ここで清麿は…

1.説得する
2.馬鹿にする
3.その他 3の場合どんな行動を取るか安価

またし忘れ 下3

3.一人でどうするのか聞く

清麿「お前が一人で傷ついて、それで何か変わるのか?」

レゲム「それは…」

清麿「そうやって傷つけることを恐れて逃げて…何か変わるのか?」

清麿「確かにお前が戦うことで、誰かが傷つくかもしれない」

清麿「だが、逆にお前が戦うやつで助かったり救われる奴が居るはずだ!」

レゲム「!!」

清麿「魔物の中には周りを傷つけて、生き残ろうとする奴だっている!」

清麿「そんな奴を王にしていいのかよ!それこそお前が恐れている、皆が傷つく事態だろうが!」

清麿「周りが傷つくのが嫌なら!自分が傷ついていいんだったら!皆を救うために戦えよ!!」

レゲム「清麿様…」

清麿「俺らは…パートナーなんだろ!だから安心して俺に身を預けろ!」

清麿「皆を救うって言うなら俺が手を貸してやる!この天才の俺が!」

清麿「だから逃げるな!お前が俺に教えてくれたように、戦う為の勇気を出せよ!!」

清麿「ハア…ハア…今日はやけに熱くなる日だな…頭冷やしてくる」

レゲム「…はい。私も少し…考えたいと思います…」

レゲム (清麿様はああ言ってくれた…でも…)

レゲム (こんなんじゃダメだ…少し散歩しよう…)

レゲムは散歩に出かけるようです

どこに行く?
1.山のふもとの廃工場 (かなり嫌な気配がする)
2.河川敷 (何か起こる気がする)
3.その他 3の場合どこに行くか 誰と または 何が起きるかを書いてください

下3

2.河川敷に行く

レゲム (確か近くに河川敷があったかな。そこに行ってみよう…)

-夕方- 河川敷

LEVEL.2 戦う理由

清麿『周りが傷つくのが嫌なら!自分が傷ついていいんだったら!皆を救うために戦えよ!!』

レゲム (皆のために戦う…か。考えたこともなかったな…)

魔界で私の暮らしていた場所は…とても荒れていた場所だった。

一般家庭には程遠い、毎日生きるのに必死で…

喧嘩や暴力は日常茶飯事だった。おかげで傷を治したりする処置だけは得意になって…

いつからだろう。喧嘩を止めることから目を背けて 治療に専念するようになったのは

レゲム (誰かが…止めなきゃいけないんだよね。私にはその力が…)

???「見つけたよ…魔物だ…。」

???「…」ニヤッ


その頃…清麿は病院の屋上で風に当たっていた

清麿 (はぁ…なんだか疲れたな…)

清麿 (全治一週間の怪我負った次の日は、同い年の女に説教かまして…)

清麿 (でも…悪くねえな…こういうのも。)

清麿 (このままじゃあいつはきっと戦うことをやめちまう。)

清麿(だから俺はあいつを… ん?あれは…?)

清麿は何を見た?
1.河川敷に光る氷柱
2.河川敷に向かう影二つ

下3

2.河川敷に向かう影二つ

魔物とパートナーの名前を安価 (原作に居るキャラクターでお願いします パートナーと魔物の組み合わせはご自由に)

下3

二人組ではないので下3の直下 シェリーとブラゴ で書いていきます

清麿が見たのは… 離れた屋上から見ていても強烈な威圧感放っているのを感じる黒い男と、金髪の髪が夕日に輝いている女の姿だった

清麿「あれは…!見たことのない俺でも分かる…魔物だ…!」

清麿「レゲムは…一体どこに…!ああくそ!連絡手段がねえじゃねえか!」

清麿「まさか…河川敷に居ないよな…!レゲム…!」

河川敷

???「見つけたぞシェリー。魔物だ」

???「…パートナーが居ないわ。どこにいるのかしら。」

???「関係ない。コイツを叩きのめせば済むことだ。」

???「…そうね」


レゲム「さて…と。そろそろ清麿様の元に帰ろうかな。」

レゲム (私の意思を伝えるために。)


???「レイス!」

レゲム「!?」

レゲムに向けてレイスが放たれた!

レゲム 戦闘知識なし 戦闘時判定-1

1:クリーンヒット
2~4:被弾
5~8:間一髪で回避
9:回避
0:特殊判定 何かが起きる?

直後コンマ

そういえばゾロ目はなんかないの?

>>91 そうですね ぞろ目を考えてなかったです。 戦闘時は1~4までのぞろ目は大ダメージまたは攻撃を回避される 5~9は回避またはクリティカル 0は新しい呪文が出る にしましょうか

3-1=2 被弾

???「レイス!」

黒い魔物から放たれた黒い塊はレゲムに向かっていく

レゲム「魔物?!きゃあぁ!!」

被弾+不意打ちによりレゲム 中傷

レゲム (迂闊でした…人気の少なくなった開けた場所に一人なんて…)

レゲム (狙ってくださいって言っているようなものですよね…)

???「フン…つまらんな。この程度も避けられんとは。」

???「なにか誘い込む罠でもあるのかと思ったが…ただの間抜けだったとは。」

レゲム「あ…なたは…」

レゲム「この戦いについての予備知識のない私でもわかります…」

レゲム「あなたが優勝候補と謳われる…ブラゴさん…ですね…」

ブラゴ「無駄口をたたいてるヒマがあるなら戦ったらどうだ。」

レゲム「出会えて…光栄です」ニコッ

この反応にブラゴは…

1に近いほど不快に思う 9に近いほど良い?ように思う 0、またはゾロ目で何か起こる

直後コンマ

レゲム 助け合いの心
人や魔物に対する心象+2
ブラゴ 威圧 自分に対する効果を受けない


コンマ 4

ブラゴは不意打ちを受け、パートナーもいないこの状況で笑顔を見せる目の前の魔物に

少しイラつきを感じた

ブラゴ「…シェリー。」

シェリー「…レイス!」

レゲム (初級の術とはいえこの威力…!やはり優勝候補は格が…)

レゲムはいきなり始まったこの状況に動揺しているようです

レゲムは…
1.心に熱く燃える何かを感じた
2.自分の弱さに打ちひしがれた

直後コンマ




ごめん 下3

1

ごめんなさい 下3

連投ms >>101

1 心に熱く燃える何かを感じた

レゲム (…だめよ!こんなことで動揺してたら!こうなることは予想できたはず!)

レゲム (私だって…魔王候補に選ばれた魔物の一人!)

レゲム「こんなところで…倒れてたまるものですか!」

レゲム「私は…皆を救うために…戦う!!」

???「よく言ったな…!第一の術!リュウズ!」

レゲムが手を前に突き出すと 苦悶の表情を浮かべた幽体の塊が放たれた!

お互いに撃ちあった術はぶつかり合い、弾けた



今日はここらで睡眠をとることにします! お付き合いいただきありがとうございました!

安価書き忘れた時は下2で良いんじゃないかな

>>108 これからはそうさせていただきます!

-夜- 河川敷

辺りはすでに日が落ち、暗くなり始めていた

河川敷は術のぶつかり合いの衝撃で煙に包まれ、お互いの姿が視認できなくなっていた

清麿「何とか間に合ったか…」

レゲム「遅いですよ、清麿様…」

清麿「すまん!途中で看護師に止められてな…」

レゲム「そうだったんですか…でも、私の想いにきっと答えてくれると思ってましたよ!」

清麿「当たり前だろ。俺はお前のパートナーだからな!」

レゲム「ふふ…」

ブラゴ「無駄話は済んだか?」

話をしているうちにすっかり煙が晴れていた

相手はすでに次の攻撃態勢に入っている!

清麿は…
1.こちらも戦闘態勢に入る
2.ブラゴ達と何か話をしようと試みる

下2

2.ブラゴ達と何か話をしようと試みる

何を話しますか? 内容によっては会話が成立 あるいは挑発されたと思い戦闘が始まる場合もあります。
安価下2

清麿「待ってくれ!」

シェリー「…往生際が悪いわよ。時間稼ぎでもしているの?」

清麿「違う!…お前たちに質問があるんだ。」

シェリー「質問?この状況で何を…」

清麿「お前達は何故、何のために戦っているんだ!」

清麿「無防備だったレゲムを容赦なく攻撃するなんて…そうまでして戦う理由は何なんだ!」

この問いにシェリーは…

1234 答えない
5678 答える
9 答える+戦闘の緊張緩和
0  ??? 

3 答えない

シェリー「…それを答える義務は無いわ。言えるのは…この戦いがとても過酷だと言うことだけよ!」

シェリー「諦めて本を渡しなさい! ブラゴ!」

ブラゴ「フン。」

ブラゴと呼ばれる魔物が手をこちらに向ける どうやら戦うしか無いようだ…!

戦闘開始 1ターン目

1程ブラゴ有利 9程レゲム有利

天才 +1
優勝候補-1
レゲム 中傷 -1

直後コンマ


88 ゾロ目 レゲムのクリティカル

清麿「レゲム!行けるか?」

レゲム「はいっ!」

シェリー「レイス!」

清麿「リュウズ!」

再び術の撃ち合いが始まる。先ほどと同じように相殺されると思えたが…

ブラゴ「!」

ブラゴは驚く。何故なら、出来ても相殺だと思っていた相手の術が

自らの術を破るどころか勢いを失わずにこちらに向かってきていたからだ。

シェリー「嘘…!さっきとまるで威力が…!」

ブラゴ「チッ!下がれシェリー!」

最初の術より一回り大きい怨霊の塊がブラゴに直撃した

先ほどまでブラゴ達が立っていた場所に煙が立ち上る

清麿「やったか?!」

ブラゴ「…少し油断が過ぎたようだな」

レゲム「やはり…一筋縄では行きませんね…!」

煙の中から人影が現れる

直撃を受けてなお、むしろ先程より戦意をよりむき出しにしているブラゴの姿がそこに会った。

ブラゴ「お前ら…もう容赦はせんぞ…!」

ターン2 1程ブラゴ有利 9程レゲム有利

天才+1
優勝候補-1
レゲム 中傷 -1
一筋の光明+1

直後コンマ

1 ブラゴ側のクリティカル

「レイス!」

「リュウズ!」


またしても術がぶつかり、はじけた。

だがその直後…

ブラゴ「甘いな」

ブラゴが煙の中から飛び出し、強烈な右フックをレゲムに放った!

レゲム「っ!」

防ぎはしたものの、怪我をした体に加えられる威力は 今のレゲムを立ち上がれなくするには十分だった


清麿「次の攻撃が来るぞ!…レゲム?」

シェリー「レイス!」

レゲム「ハア…ハア…大丈夫…です…」

そうは言ったもののレゲムはその場から動けずにいた。

怪我を負いながら戦える体力と知識は今のレゲムには無かったのだ。

清麿「クソッ!レゲム!」

とっさにレゲムを庇う清麿

強力な力の塊が清麿を襲った!

清麿「がはっ!!」

レゲム「清麿様っ!」

清麿「大丈夫だ…まだ動ける…」

だがこの隙を見逃すブラゴでは無かった

ブラゴ「次で決めるぞ!シェリー!」

ブラゴの魔本が輝きだす

ターン3 1程ブラゴ有利 9程レゲム有利 0で特殊判定

天才+1

優勝候補-1
レゲム 重傷 -2

直後コンマ

-2=6 レゲム側有利

レゲム「清麿様…もう…コレ以上は…。」

清麿「バカヤロウ…!ここで諦めたら何の意味も無いだろうが!」

レゲム「でもっ!」

清麿「よく聞けよ…レゲム。」

清麿には策があるようです その策とは…

1.攻撃を避け、シェリーの本を狙う
2.撃たれる前に手元を撃ち、外させる
3.その他 3の場合どんな行動をするか書いてください

安価下2

2.撃たれる前に手元を撃ち、術を外させる

清麿「いいか…。あの本の輝き方…きっとアイツらは次の攻撃で決めるつもりだ」

清麿「俺達の体も限界に近い。次の攻撃で動くのが最後だ。」

清麿「だからあいつらが術を撃つ前に、こっちから撃って術を外させてやるんだ!」

レゲム「でも私にそんなことが出来るでしょうか…」

清麿「大丈夫だ…俺がついてる!」

清麿「俺が合図したら一気に距離を詰めて、上に飛べ!そこからブラゴの手元を狙え!出来るか?」

レゲム「なんとか…それくらいなら…。」



ブラゴ(まさか不意打ちをしてからこれだけ抵抗されるとはな…俺もまだまだのようだ)

ブラゴ「シェリー…次はアレを使え。これ以上抵抗されるのは癇に障る」

シェリー「…分かったわ。少しリスキーだけど…」

レゲム(清麿様…私はあなたを信じます…!この勝負!ここで決める!)




シェリー「行くわよ!ギガノ…」

清麿「今だ!レゲム!」

レゲム「っ!!」

ブラゴ「! シェリー!待て…」

レゲムが一気に距離を詰める

ブラゴの手元から大きく黒い塊が生成されていく

だがそれよりも先にレゲムがブラゴの頭上まで距離を詰めた!

レゲム「これでっ!お終いに!」

清麿「リュウズ!」

シェリー「レイスッ!!」

ブラゴの術が放たれる寸前、レゲムの術がブラゴの手をを下にずらした!

安定性を失った手から放たれた強力な術は、ブラゴ達のすぐ目の前に着弾し、大きな衝撃を生み出した!

ブラゴ「ぐっ!」

シェリー「きゃああ!!」

ブラゴ達は衝撃に耐え切れず、吹き飛び地面に叩き付けられた!

レゲム(もう…動けない…)

清麿「おっと!」

空から力なく落ちてくるレゲムを清麿は何とかキャッチした

清麿「…よく頑張ったな。」

レゲムは眠るように気を失っていた。

戦闘終了 イベントに移行します

戦闘による成長 レゲム 素質3→4 

新たな特技を習得します 何を習得しますか?(どのような効果で、どんな時に発動するのかの説明を書いてください)

安価下3           

-夜- 河川敷

激しい戦闘の後の静寂 さっきまで気にしてはいなかったが

周りは虫の鳴き声が聞こえる位、夜に近づいていた

清麿(まさかこんなに早く戦いが起こるなんてな…)

清麿(今回は戦いが始まったばかりで相手のパートナーも不慣れだったようだが…)

清麿(何はともあれ、一件落着…)

そう思いながら、レゲムを何とか背中に背負って前を見た清麿の目に写ったのは…

1.何事もなかったように立っているブラゴの姿
2.夕飯の買い物を終えた帰り道に偶然通りかかった母親、華の姿

書き忘れ 安価下2

レゲムは 戦いの才能 を覚えた!

戦いの才能 戦闘時コンマ+1

2.夕飯の買い物を終え、偶然通りかかった母 華の姿

清麿(あれは…お袋?もう少し早く来ていたら危なかったな…戦ってる俺らの姿が…)

清麿(! そうだ、あいつらは…!)

清麿「…居ない?引き際をしっかりわきまえているようだ…流石は優勝候補か。」

清麿(ともかくまずはレゲムを家に運ばねえと)

清麿「おーい!お袋ー!手伝ってくれー!!」

オーイ! オフクロー!

華(…何か声が聴こえるわね。この声は…清麿?)

華「清麿ー?一体どこに…。清麿ー!どこに居るのー?」

河川敷から道に上がり、華の元へ行く清麿

清麿「お袋!…良かった…。コイツを運ぶのを手伝ってくれないか。」

華「何よ、あんた服がすごく汚れてるじゃない!どうしたの…ってその子は一体」

華「ちょっと!その子のほうがボロボロじゃないの!清麿!あんたその子に何をしたの!」

清麿「はぁ?!俺がやったんじゃねえよ!むしろ俺は助けた側だ!!」

華「…ともかく話はあとでしっかり聞かせてもらいますからね!さあその子を早く病院に!」

コノジカンジャヤッテネーダロ ジャアドウスルノヨ! イエデイイダロ!

ブラゴ(…レギムと清麿か。この借りは必ず返すぞ…)

ブラゴはそう心に誓い、シェリーを抱えて夜の闇に消えていった…

LEVEL.2 戦う理由 完

今日はここらで終了したいと思います。お付き合いいただきありがとうございました!

タイミングが悪く参加が出来ないので時間の予告などしてもらえませんか?

>>151 予告できそうな時はすることにしますね!


間が開いてしまいましたが再開していきます



3日目 -朝- 清麿の部屋

チュンチュン チュンチュン

レゲム(ん…ここは…?病院じゃ…なさそう…)

レゲム(あれ…?私…昨日はどうしたんだっけ…)

レゲム(確か…あのブラゴさんと戦って…気を失った…?)

レゲム(…その後は…)

華「あら、起きたのね!良かったわ!痛いところとか無い?めまいはしない?」

レゲム「ええと…」

華「ああ、そうよね。私は清麿の母の、高嶺 華 です。ここは清麿の部屋よ。」

レゲム「! 清麿様のお母様!失礼致しました!」

レゲム「私は レゲム・ゾルバドーラス と言うものです!私がこのお家に越させていただいたのは…」

華「ええ、清麿から全部聞いたわ。大変だったわね…」

レゲム「全部…ですか?」

レゲム(清麿様…もしかして、あの怪我や昨日起きた出来事も全部話してしまわれたのかしら…!)

レゲム「私…!」

華「いいの!…あなたには感謝しているわ。」

レゲム「…感謝ですか?」

華「ええ。…あなたのお陰であの清麿が学校に行く決心をしてくれたんだから!」

華「それに、一昨日階段から落ちた清麿を治療して病院に連れて行ってくれたんでしょう?」

レゲム「え…えぇ!そうなんです!ドアの前で待っていたらすごい音がして!アハハハ…」

レゲム(階段から落ちたことにしてくれたんですね…清麿様…。)

華「それにしても…ダメよ?」

レゲム「はい?…もしかして私…眠っている間に何か…」

華「違うわ!…昨日、夜に散歩していた時に足を滑らせたって言うじゃない?」

レゲム「え?あ、ああ!はい!本当に怖かったです!」

華「まったくもう。あんな暗い道を一人で歩くなんて…怪我が大したことなくて良かったけど。」

華「預かってるあなたの身に何かあったら親御さんに合わせる顔がないわよ。くれぐれも気をつけてね?」

レゲム「は…はい…?」

華「あら、聞いてなかったの?あなたが清麿宛に持ってきた本に…ほら。手紙。」

レゲム「ええと…」

その手紙には、レゲムの親と名乗る者から出されており レゲムをしばらくの間高嶺家にホームステイさせるという内容の物だった。

レゲム(…これは清麿様が書いたのね。ご丁寧に切手なんかも貼ってあるし…)

レゲム「ま、まさかこんな手紙が添えられてたなんて気が付きませんでした!」

華「どれくらいの期間になるのかは分からないけれど、暫くの間、よろしくね!」

レゲム「は、はい!お世話になります!」

レゲムは高嶺家の居候になった!

華「さて…と、私は下に居るから、何かあったら遠慮なく言ってね!」

レゲム「はい!ありがとうございます!」

レゲム(一時はどうなるかと思ったけど…清麿様がパートナーで良かった。)

レゲム(お母様も快く受け入れてくれたし…とりあえずは何とかやっていけそうかな?)

レゲム(さて…今日はどうしようかな?清麿様が帰ってくるまでは時間があるし…)

今日は何をしますか? モチノキ町に限らなくてもいいですが、海外など到底行けそうにないところは却下で

下2

レゲム(昨日は何とかブラゴさんを退ける事ができたけど…)

レゲム(清麿様が居なかったら…私は間違いなく負けていたはず…)

レゲム(せめて自分の…いえ、清麿様を守れるくらいには強くならなきゃ!)

レゲム「ようし!今日は一日鍛錬を積みましょう!」

ガンバルゾー!! ワタシナラキットデキル! ヤッチャウゾー!!

華(ふふ、新しい環境で戸惑ってると思っていたけど…中々強い子なのね。)

レゲム「あ…でも肝心の内容を考えてなかったですね…。あまり動くのは部屋を汚すかもしれませんし…」

レゲムはどこで鍛錬をしますか? 内容、清麿の部屋で出来ないものであれば場所も指定してください。

下2

レゲムは鍛錬をすることにした

レゲム(とは言っても…まだこの世界にきて勝手が分からないし、運動が出来る場所をお母様に聞いてみようかな?)

レゲム「あの…清麿様のお母様?」

華「あらレゲムちゃん。降りてきたのね。何かしら?」

レゲム「ええと…清麿様が帰るまで時間があると思うので、体を動かそうと思うのですが…」

華「まぁ!いいわね!…それならすぐそこの公園なんかいいんじゃないかしら?」

華「汗かくだろうし…清麿が少し前に使ってたジャージが確かここに…」ガサゴソ

華「あ!あったわ!ほら、コレに着替えて外で遊んでらっしゃい!」

レゲム「は、はい!お借りします!」

レゲム(一応遊びに行くわけじゃないんですけどね!)


レゲムはジャージに着替えた!


レゲム「それでは行って参ります!お母様!」ガチャン

華「はい。行ってらっしゃい!…お母様…か。良い響きね。」

家を出て探しまわるのもいいと思っていたレゲムだが

子どもたちの遊ぶ声が聞こえる方に行ってみるとすぐに公園は見つかった

レゲム「ありました!ここで体を鍛えましょう!」

レゲム「ええと…まずは懸垂から始めてみましょうかね」

レゲム「一っ!ニっ!三っ!」

レゲム「…二十一っ!二十二っ!…」

レゲム(なんだろう…すごく見られてる気がする…)

子供A「おねーさん何してるの?」

子供B「この時間なら普通学校よね。行ってないのかしら?ダメ人間の始まりね!」

子供C「ナオミちゃん…初めて会う人にいう言葉じゃないよ…」

レゲム(視線が痛い…それとナオミちゃんの言葉がすごく辛辣です…)

レゲム「わ…私は、ここで体を鍛えているんです!…よろしければみなさんも一緒にどうですか?」

その誘いに子どもたちは… 1に近いほど子どもたちが乗り気 9に近いほどいじめたがる

助け合いの心+2

直後コンマ

ごめんなさいコンマ逆でした 1に近いほどいじめたがる 9に近いほど乗り気

6+2 8  ノリノリ

子供A「丁度暇だったし、僕もやるー!」

ナオミ「ふん!筋トレなんかしてどうするつもりよ!筋肉ダルマにでもなるのかしら?」

子供C「ただ懸垂しただけじゃそうはならないよ…」

レゲム「それじゃあ皆さんで一緒に…!せーのっ!一っ!ニっ!…」

レゲムは子どもたちと一緒に懸垂をした!


レゲム(ふふ、こうしていると…魔界に居た頃に子どもたちと遊んだ事を思い出しますね…)

レゲム「…ふう。どうですか皆さん!たまにはこういうのも楽しいでしょう?」

子供A「もう腕が痛いけど…なんだかざんしん?ってやつだね!」

ナオミ「…まあ、今までの遊びには飽きてきてたし?新入りにしてはまあまあね。」

子供C「おねーさん!今度は何するー?」

レゲム「今度はあそこのタイヤの遊具を使って腹筋です!」

レゲム「あそこまで競争ですよー!」

子供A「まってよおねーさん!」

ナオミ「!!」

子供C「な、ナオミちゃん!ジュッテーム・ベーゼ号はずるいよぉ!」

ワイワイ ガヤガヤ

レゲムは夕方まで子どもたちと共に鍛錬に励んだ! 経験値が上がった気がした!

-夕方- 公園

レゲム「さ…流石にこれだけ動くと疲れますね…」

子供A「僕もう動けないよぉ…」

子供C「私ももう無理…」

ナオミ「あら、もう根を上げたの?情けないわねぇ」オホホホホ

レゲム「む…まだまだ行けますよ!」

ナオミ「じゃ、今から公園20周ね。」

レゲム「上等です!負けませんからねぇ!!」


清麿(いつまでも帰ってこないから来てみれば…すっかり馴染んでんな。)

清麿「おーい。レゲムー!夕飯の時間だぞー!お前らももう遅いから帰れー!」

レゲム「あ、はーい!…というわけで皆さん、今日はここまでですね!お付き合い頂いてありがとうございました!」

子供A「うん!楽しかったよ!また遊んでね!」

ナオミ「残念だけどこの勝負はおあずけね。…また勝負しに来なさいよ」

レゲム「はい!また来ますね!三人共、気をつけて帰ってくださいね。それでは!」

キヨマロサマー! ワザワザキテクレタンデスネ! …イヤイヤダケドナ マタマター!

子供C(あのお兄さんとは下の名前で呼び合う仲…?もしかしてカップル?!)キラキラ


清麿(何か嫌な勘違いをされた気が…まぁいいか。)

レゲム(ナオミちゃん達…良いお友達が出来ましたねぇ…)

ナオミちゃん達の仲間になった!

3日目 終了

名前:レゲム・ゾルバドーラス
性別:女の子
年齢 17歳 高校二年生ほどの年齢
外見 14歳程 中学二年生ほどの外見
家系:2 貧しく 一般家庭の暮らしが出来ないかなり悪い環境の生まれ
素質:3 乏しい クラスの落ちこぼれ集団に居るような才能の無さ この場合学校にも行けてない可能性がある。
気質:9 善   まさに聖女
本の色:藍色
術の属性:怨霊

所持スキル
助け合いの心
人や魔物に対する心象+2

戦いの才能
戦闘時コンマ+1

【取得呪文】
第一の術:リュウズ(小さな怨霊の塊を放つ。)

パートナー
名前:高嶺 清麿
所持スキル1:天才
すべての判定に+1

起きた出来事

ブラゴと戦闘 ブラゴ側が退き 勝利

ナオミちゃん達と仲良くなり、気に入られた

4日目 -朝-

清麿「行ってきます。」

華「はい、気をつけて行ってらっしゃい。」

レゲム「お気をつけてー!」

レゲム(さて、今日はどうしようかな?)

今日は何をする? 内容、場所を指定 下2

レゲム(ふむ…昨日は体を鍛えましたし、今日は精神面の鍛錬をしましょうか)

レゲム「あの、お母様。ここらへんに精神を鍛えられるような場所はありますか?」

華「え?精神を鍛える…?」

レゲム「はい」

華(何か嫌なことでもあったのかしら…)

華「ここらへんに滝なんかはないし…あ、そうだわ。」

華「町の方に行くと映画館があるから、そこで映画を見るのがいいんじゃないかしら」

華(息抜きになるといいけど…)

レゲム「映画館…ですか。分かりました!行ってみますね!」

華「あぁ、レゲムちゃん。これお小遣いね。うまくやりくりしなさい。」

レゲム「わ、ありがとうございます!」

華「車なんかに気をつけてね!遅くならないうちに帰るのよ!」

レゲム「はい!行って参りまーす!」


そして散歩がてら歩くこと十数分…

レゲム(ここが映画館ですか…大きいですねぇ…!)

レゲム「すみません、映画を見たいのですが…」

店員「はい、いらっしゃいませ。何をご覧になりますか?」

レゲム「精神を鍛えられそうなものが見たいんですが…」

店員「精神を鍛える…ですか?…それではこちらのホラー映画なんてどうでしょうか」

『悪魔のソムリエ』

レゲム(…見たこと無い私でも分かるハズレの匂いが…)

レゲム(ですがホラーなら私の術のヒントになるものがあるかもしれません!)

レゲム「ではそれでお願いします!」

店員「はい。ではお席を…」


チケットを買い、中に入る。まもなく上映が始まった。

『ゆ…幽霊だぁぁぁ…』

『幽霊?違う…俺は悪魔だ』

レゲム(お…思ったより怖い…!それも平日のおかげで周りに人も居ないし…)

『ぎゃああああああああ』

レゲム「ひうっ!」

レゲム(うう…せめて休日に清麿様と一緒に来ればよかったぁ…)

レゲム(だれか他に人が居ないかな…)

レゲムは周りを見渡すと、後ろの席に人影があるようだった。

その人影は…

1.同じように怯えている様に見えた
2.私に対して敵意を向けている気が…
3.その他
下2

2 私に対して敵意 そして少し畏怖を感じている?


レゲム(あれ?誰かいる?)

『奴が出たぞおおおお!』


レゲム「ひゃっ!」

???「!!」

レゲムの声に驚いたのか人影が揺れ、そしてその人影は徐々に出口に近づいて行った。

出口の場所を示す小さな灯りで人影の姿が少しだけ見えた

その人影の正体は… 

魔物?人? 原作に登場するキャラで、千年前の魔物とパートナー以外でお願いします。

下2

灯りで確認できたのは、シルクハットを被って、タキシードを着ている大人 ということだった

レゲム(なんだか怪しいです…追ってみましょう!)

レゲム(…映画怖いですし)

レゲムはその人を追って出口に向かった

レゲム(さっきの人は…!)

映画館の受付に出てみると、その姿がはっきりと見えた。

タキシードにシルクハット、そして右目にモノクルを付けた、胡散臭そうなおじいさんだった

そのおじいさんは早足で外に向かっていく

レゲムはそれを追い、同じように外に出た

-昼- 映画館前

外まで追ってみると、その胡散臭そうなおじいさんはこちらを向いて、私のことを待っているようだった。

おじいさん「出てきたね、レゲム・ゾルバドーラス君。」

レゲム「!」

おじいさん「どうして私の名前を!という顔をしているね?私はナゾナゾ博士。なんでも知ってる不思議な博士だ。」

レゲム「なぞなぞ…博士…?あなたは一体…」

ナゾナゾ博士「ま、まあそう身構えるな!今日は君とその本の持ち主に挨拶をしようと思ってね。」

レゲム「挨拶…ですか?」

ナゾナゾ博士『うむ。今の時間、清麿君は学校だろう?この後、映画館近くの広場に来るよう伝えてくれんかね。』

レゲム「ということでした…」

清麿「ナゾナゾ博士…ねぇ。何者なんだ一体…」

清麿「呼び出された以上仕方がない。とにかくその広場に行くぞ!」

レゲム「はい!」

-夕方- 映画館近くの広場



ナゾナゾ博士「やあ!よく来てくれたね、レゲム君、それから高嶺清麿君。」

ナゾナゾ博士「君たちを呼び出したのは他でもない…君たちと戦うためだ。」

清麿「やはり…魔物のパートナーか!レゲム!」

レゲム「はい!」

ナゾナゾ博士「さて、それでは私の魔物を紹介しよう!この子だ!」

ナゾナゾ博士の魔物は?

下2

ごめんなさい、ビクトリームは千年前の魔物なのでその下 コーラルQ で

???「ピポポ…博士、あれがブラゴを退けたって言う高嶺ぴよ麿と魔物のレゲムか?」

ナゾナゾ博士「うむ、そうだ。君たちの紹介しよう。この子はコーラルQ、私と組んでいる魔物だ。」

コーラルQ「ピポポ…貴様達がブラゴを…そんな風にはみえガガーピー見えなガガガーピー…」ガンッ!

清麿(なんだ…?あのちんちくりんな機械は…ポンコツのように見えるが…)

レゲム「何でしょう…急に頭を地面に叩き付けましたけど…」

コーラルQ「ガガー…治った。改めて自己紹介。私の名前はコーラルQ。私達と戦うと言う事は、本が燃えたも同然ピヨ」

清麿「何を偉そうに!レゲム!こんな変な奴らに負けるわけにはいかんぞ!」

コーラルQ「ピポパパパ…やっと戦う気になったか、行きましょう、ナゾナゾ博士。」

ナゾナゾ博士「うむ!」

清麿(来るか…!一体どんな術を…!)

戦闘開始 1ターン目 1程コーラルQ側有利 9程レゲム側有利

直後コンマ

天才 +1
戦闘の才能+1

得体のしれない相手-1

4+1 5 互角

コーラルQ「ピポパ!戦闘体型!戦闘体型!」

ナゾナゾ博士「ロボルク!」

清麿(何!?変形!?)

ガショーン ガショーン

清麿(なんだ…大した変形じゃ…)

ガッシャーン


                        }ヽ ,イ    ,
              _ -‐ へ l'ハ /,{  ,イ

     _ ―--―‐ ''"///////////////,l //_ノ _
      >//////////////////////////////,ゝ
   ,.<//////////////////////////////////,ヽ

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  />///////イ//ハ/////////∧//`"V//////////ハ`ヾ、
 '"  ////////-!//_V/V/l//// _V_ V/lV//////Vハ
.   //イ/////ーl'/-┬V- V!V,'/-‐┬―ー┬'!-V////ハヾ!
  /'" .l// !'/ .{:::::::::::::l     V.   l:::::::::::::j   VV//V,! '
  '  l/ ;.!l/  ̄ ̄ ̄ ̄ /}     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  '! Vハリ
.    { :l        /.ノ                  l V !'
     、 .!           ヽ{              lヽ' ./
.       l                          lノ ./
                             '_.ノ
       丶        __    __        /
.        、                     /
.          ヽ                     /
                       /

              \            イ
               ト、       ,    l \
                /l    ̄ ̄    /  .|\


ナゾナゾ博士「どうだ!見たかね?凄いだろうこの変形は!!」

コーラルQ「ピッポッパ!これがコーラルQの偉大な変形だ!」

レゲム「小さい体が変形して…えっ?アレだけの体を作るための部品どこから来たんですか?!」

ナゾナゾ博士「それはね…この術を唱えることにより、魔界から新たな部品を転送し装着することが可能なのだよ。」

レゲム「ええっ!本当ですか?!」

ナゾナゾ博士「ウ・ソ。」

レゲム「(╹◡╹)」

清麿「リュウズ!!」

図体がデカくなったコーラルQにリュウズが直撃した!

コーラルQ「ノオオオオオ!!」

ナゾナゾ博士「コーラルQウウウ!!」

レゲム「よく唱えてくださいました!」

清麿「ああ…敵だし油断するほうが悪いんだ。」



ナゾナゾ博士「フフフ…確かにその通りだ。油断するほうが悪い。」

ナゾナゾ博士「だがコレは…王者の余裕という物だよ。」

コーラルQ「そうだ。こんな攻撃屁でもないぞ!ヘイカモン!カモン!」

清麿「リュウズ!!」

コーラルQ「ノオオオン!」

ナゾナゾ博士「コーラルQウウウウウウ!」

清麿「いい加減真面目に戦いやがれー!」

ナゾナゾ博士「…いいだろう。我々の力!とくと見よ!」

ナゾナゾ博士「ビーザム・ロボルガ!」

清麿達の元にミサイルが放たれた 先端にはドリルが付いている。

清麿「撃ち落とすぞ! リュウズ!」

こちらに向かってくるミサイルに向けてリュウズを放った! ミサイルに直撃した…と思われたが

ナゾナゾ博士「残念だったね!そのミサイルは二段構えなのだよ!」

爆煙の中から先端のドリルが消えて軽くなったミサイルが二人の元へ

レゲム「! 防ぎます!清麿様は後ろへ!」

清麿「ちぃっ!リュウズ!」

レゲムの近くでミサイルとリュウズがぶつかり、爆発が起こる。

ナゾナゾ博士「…ふむやはりか…。」

清麿「く、大丈夫かレゲム…」

レゲム「はい…何とかとっさにリュウズを撃っていただけたお陰で多少は相殺できました…」

ターン2 直後コンマ

天才+1
戦闘の才能+1

得体の知れない相手-1

1+1 2 コーラルQ側の有利

ナゾナゾ博士「ディゴウ・ロボルク!」

ガッショーン

コーラルQ「ピッポパ!アクセル全開!」

清麿(また変形?!こうやって姿形を変えて戦うタイプなのか…!)



バイク型になったコーラルQは猛スピードでレゲムに突進した!

レゲム(早…避けられない…!)

レゲム「うああっ!」

清麿「くそ!早すぎて撃つタイミングが…!」

ナゾナゾ博士「いいぞコーラルQ!そのまま翻弄し続けるんだ!」

レゲムの周りを素早く移動しているお陰で照準が付かず、一方的に翻弄され続けるレゲム

ナゾナゾ博士「やはり君たちにはまだ、第一の呪文しか出ていない。そうだね?」

清麿「何故そう思う…!」

ナゾナゾ博士「最近、この町の河川敷で魔物同士が戦ったことがあったろう?」

ナゾナゾ博士「私達はその戦いを見て居たが、結局片方の魔物は一つの術だけで闘いぬいたのだよ。」

清麿(こいつ…だから俺達がブラゴと戦ったことを知っていたのか…!)

ナゾナゾ博士「そしてこの状況。この状態になっても何もしてこないということは…」

ナゾナゾ博士「君たちには術がまだ一つだけしかない ということになる。」

清麿「へっ、わからないぜ?まだ奥の手があるかもしれないぞ」

ナゾナゾ博士「フフ、それならそれで結構だが…果たしてそれを使うまで耐えきれるかな?」

レゲム「うぐあぁ!」

コーラルQの容赦無い攻撃の嵐に対処することが出来ないレゲム

コーラルQ「どうした!ブラゴを破ったと聞いて怯えていたがこんなものか!」

レゲム「ぐぅ…!」

清麿「クソッ…!どうしたら…!」

3ターン目 直後コンマ

天才+1
戦いの才能+1

得体の知れない相手-1
レゲム 中傷-1

2 コーラルQ側の有利

コーラルQ「オラオラオラー!これで終わりピヨ!!」

速度の乗った強烈なパンチがレゲムを襲った

レゲム「うあああ!」

清麿「レゲムーっ!!」

清麿(この男の言うとおり…まだ俺達には術がひとつしか無い…)

清麿(この本の力の源についても正しく理解しきれて居ない…このままじゃ…)

ナゾナゾ博士「そんな君達にナゾナゾを出そう!第一問!」

清麿「はぁ?!」

ナゾナゾ博士「君は本を何だと思っている?」

清麿「人間の心の力を…魔物が術を出すエネルギーに変えてくれるもの!」

ナゾナゾ博士「正解。第二問。その力はどこから生まれる?」

清麿「本から…」

コーラルQ「ピッポッパ!本当にそう思ってるのかピヨ麿!だとしたら不正解だ!」

猛スピードで繰り出されるパンチはレゲムと清麿共々吹き飛ばした!

清麿「ぐあああ」

レゲム「ぐぅ…清麿様…!」

清麿(そうか…もしかすると…本が今まで読めなかったんじゃない…文字がまだ本に書かれて居ないだけなんだ…!)

清麿「…答えは、魔物の子が持つ眠っている力…それが目覚めた時に本に呪文として現れる…!」

ナゾナゾ博士「正解!」

コーラルQ「残念だがナゾナゾはコレで終わりだ!」

ターン4 直後コンマ

天才+1
戦いの才能+1

得体の知れない相手-1
レゲム 重傷-2

10-1 9 レゲム側のクリティカル

清麿「クソ…病み上がりには中々キツイな…」

レゲム(このままでは…清麿様が…こんな状況じゃもうどうしようも…)

ナゾナゾ博士(さて…きっかけは与えたつもりだが…どうなるか…。)

清麿「レゲム!弱気になるな!」

レゲム「…!」

清麿「大丈夫だ…自分を信じろ!お前はあのブラゴを倒したんだぞ!」

レゲム「それは…清麿様が」

清麿「確かにパートナーの俺が居なければ勝てなかった!だけどな、ブラゴと渡り合ったのは紛れもないお前なんだ!」

清麿「お前の限界なんてまだわからない。だがこれだけは言える!」

清麿「お前は…俺達は、もっと強くなれる!!」

レゲムの魔本が輝き出す

どうやら新たな呪文が出たようです

どんな術? 名前 効果 を書いてください 下3

コーラルQ「ピポ…パ…博士、本当にこれでいいのか?」

ナゾナゾ博士「ああ…問題はないさ。人が成長する光を見るのは…敵であれ、心が踊る。」

コーラルQ「ピピポ…私にはよくわからないが…」

ナゾナゾ博士「フフ…そのうち分かる時がくるさ。」



清麿「…!これが…新たな呪文…!レゲム、平気か?」

レゲム「はい…。でも、なんだろう…不思議な気分です…。」

レゲム「この満ち溢れる感じ…もしかしたら、自信…ってものかもしれないです!」

清麿「その調子なら行けるな!あいつらに目にものを見せてやるぞ!!」

コーラルQ「たかが一つ術が出ただけで戦況が変わるかぁ!」

ナゾナゾ博士「ディゴウ・ロボルク!!」

ナゾナゾ博士(さあ、見せてくれ!君たちの強さを…!)

コーラルQ「エンジン全開!発進!!」

清麿「来るぞ!レゲム!」

レゲム「今度は…こっちが捕まえる番です…!」

猛スピードでレゲムに近づくコーラルQ

先ほどと同じようにレゲムの周りを取り囲む様に激しく動く

レゲム(集中…集中…!!)

コーラルQ(ピポ…何だ…?さっきとは違って隙があるはずなのに踏み込めない…?)

清麿「どうしたコーラルQ!怯えてるのか!!」

コーラルQ「んなッ!私をバカにするなー!!」

コーラルQは対象を清麿に変え、突進を開始した!

ナゾナゾ博士「いかん!待てコーラルQ!早まるな!」

清麿(…今だ!!)

清麿「第二の術!オル・リュウズド!」

レゲム「ハアアアアアア!!」

コーラルQは猛スピードで清麿にパンチを放つ…はずだった


コーラルQ(なんだ?何が起きている?)

コーラルQ「どうして私の…動きが止まっているんだ…?!」


バイク型のコーラルQの体に無数の手が伸び、タイヤから頭にかけて掴んで拘束していた!

コーラルQ「ノオオオオオオ!何だこの手はぁぁ!!」

ナゾナゾ博士「狙ったものを拘束する術…か!?…だがしかし!それだけでは…」

レゲム「…ただ拘束するだけじゃありませんよ…!」

清麿(術を使っているはずなのに…レゲムが動けている?)

レゲム「先ほどの分、倍返しにさせてもらいますね」ニコッ

コーラルQ「」ガタガタガタ

清麿(拘束しつつ、他の術撃てるとは…これはまた恐ろしい…)

コーラルQ「」プスプス

ナゾナゾ博士(まさか…拘束してからゼロ距離でリュウズを連射するとは…)

レゲム「」フンスッ

ナゾナゾ博士(やはり、私の目に狂いはなかったようだな)

ナゾナゾ博士「いやぁ!さすがは世界屈指の天才!高嶺清麿君!」

ナゾナゾ博士「術の効力を120%活かした見事な攻撃だ!そしてレゲム君!君も冷静に動きに対処し、清麿君との連携は完璧だった!」

ナゾナゾ博士「君たちはやはり強い!今日は私達の完敗だ!では!また会おう!」

清麿「オル・リュウズド!!!!」

ナゾナゾ博士「ひええええええええ!!」

清麿「逃がすか…!!この際アンタの知ってること全部教えてもらうからな!!」


戦闘終了 レゲムの勝利

新たな術 オル・リュウズド を使えるようになった!


今日はここまでにします!お付き合いありがとうございました! 次は今週の土日の夜にやるかもしれません!

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