比企谷八幡は褒められる…? (272)




『チクショウ!間に合え――――――ッ!!』



それは今まさに轢かれようとする一匹の犬を、

とある高校生の少年が助けた動画に映っている場面だ。

数日前、誰かが動画サイトに投稿したものだ。

この犬の生命を守るために、

身を呈して守り抜いた少年に動画を見た人々は賞賛を贈った。

けれどこの動画をめぐってこれよりある出来事が起きることになる。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1464173054



結衣「ゆきのん、ヒッキー、やっはろー!」


雪乃「おはよう由比ヶ浜さん。それに……某谷くん…?」


八幡「比企谷だよ。つーかわかってて言ってんじゃねーよ…傷つくだろ…」


いつもと変わらぬ朝。

登校中、私は同じ奉仕部の部員である由比ヶ浜さん、それに比企谷くんと出会した。

けれど…



結衣「もう!ヒッキーは朝から元気ないよね。もっと元気出さなきゃダメだし!」


八幡「うるせえ、俺は目立つのが嫌いなんだ。それと部室以外であまり俺に話しかけるな。」


結衣「え…何で…?」


比企谷くんの言葉に思わず首を傾げる由比ヶ浜さん。

その理由を私たちは知っている。

そんな時、私の耳に誰かがヒソヒソと呟く声が聞こえてきた。



『おい、雪ノ下さんと由比ヶ浜さんに話しかけてるあの目つきの危ないヤツは誰だ?』


『あれは確か…ヒキタニってヤツじゃないの?』


『あいつって文化祭や修学旅行で悪い噂が絶えないからな。』


『そんなヤツが雪ノ下さんたちに話しかけるんじゃねえよ。』


それは彼を蔑む声だ。

比企谷くんが案じるのはこうした声のせいだ。

私たち奉仕部はこれまで数々の依頼をこなしてきた。

けれどそれは決して褒められた解決方法ではない場合もあった。

そうした犠牲になるのは決まって比企谷くんだ。

だから学校での彼の悪評は絶えることはなかった。

それに彼自身、この悪評を否定しないから広がる一方だ。

比企谷くんはこんなこと気にもしていない。

けど…少なくとも…私と由比ヶ浜さんはちがう。

彼の悪評を耳にすればそれがまるで自分のことのように不快に思えてならない。



結衣「ヒッキーはもう…気にすることないよ。ヒッキーはヒッキーなんだし!」


八幡「お前が気にしなくても俺が気にするんだよ。
せっかくトップカーストにいるのに、
俺のせいでその座を追放されましたなんて言われても責任取れないからな。」


結衣「うわっ!せっかく心配してるのにヒッキーたら酷い!?」


雪乃「まったく、相変わらず捻くれたことしか言わないのね。」


そんな変わらぬいつもの光景。

彼がどれだけ言われようと私たちさえ本当の彼を知っていればいい。

そう思っていた。



平塚「やあ比企谷。少し話があるのだがいいかね。」


雪乃「あら、比企谷くん。あなたまた何か仕出かしたの?」


八幡「おいやめろ…俺が何かやったという前提で話を進めるんじゃねえ…」


結衣「それで先生。何かあったの?」


平塚「ああ…実は…その…」


学校に着くなりそこでは平塚先生が待ち構えていた。

先生は何か気まずそうにしている。

けれど先生は意を決して私たちの前に自らのスマートフォンを見せた。

それには冒頭で語られた犬を助ける男子生徒の動画が出ていたのだけど…



平塚「問題はこれなんだよ。」


八幡「なんすかこれ…?」


雪乃「この動画…まさか…」


結衣「これってもしかして…ヒッキーがサブレを助けた時の動画じゃないの!?」


やはりこの動画は、

去年の4月に比企谷くんが由比ヶ浜さんの愛犬であるサブレを助けた時の映像だ。

ちなみに去年何があったか説明すると…



今から1年前、4月の入学式。


由比ヶ浜さんは早朝から愛犬のサブレと散歩に出ていた。


けれどサブレを引っ張っていたリードが取れてしまいサブレは道路に飛び出てしまう。


さらに運の悪いことに車がサブレの前にやってきて轢かれそうになる。


まさにその寸前、偶然にも登校中だった比企谷が身を呈してサブレを守ってみせた。


それが事故の詳細だ。



平塚「やはりキミだったか。まあこのアホ毛と腐った目を見れば一目瞭然だが。」


八幡「そこまで貶さないでください…それでこの動画がどうかしたんすか…?」


平塚「うむ、ここからが問題なんだ。実は…今日…ある人が見えてるんだよ…」


雪乃「ある人…?」


すると平塚先生の後ろから待ち構えていたかのようにある人物が現れた。

その人は教職員にしては身奇麗なスーツを着込んだ中年の男性だ。

由比ヶ浜さんはその人物を見ても誰なのかわからないようだ。

けれど…私はこの人に見覚えがある。

この人は千葉県の県知事だ。



知事「初めまして。
随分探したが総武高校の生徒さんだったか。制服を見てもしやと思っていたからね。」


八幡「ど…どうも…それで知事ともあろう人が俺なんかに何の用があるんですか?」


結衣「そうだよね。しかもこんな朝から何でヒッキーに会いに来たんですか?」


確かに現職の千葉県知事がたかが一人の高校生に…

それもこのぼっちの比企谷くんに会おうだなんて疑問を抱いて当然だ。



知事「その前にまずひとつ言わせてほしい。キミの行いは立派だった!」


八幡「いきなり何すか…?」


知事「比企谷くん、キミの行動は素晴らしいものだ。
小さな命を守るために自分の身を犠牲にして守り抜いた。
これはまさに賞賛に値する行為だと私は思うよ。」


八幡「ハ…ハァ…」


珍しく褒められて狼狽える比企谷くん。

彼は迷惑がっていたけど由比ヶ浜さんはそうでもなかった。



結衣「ヒッキースゴイじゃん!初めて褒められたんだよ!」


八幡「初めてとか言うなよ…俺だって褒められることくらい…いや…やっぱないか…」


雪乃「それでこの男にどんなお話があるのですか?」


私がそう尋ねたところ、どうやら知事は私のことに気づいたようだ。


知事「キミは…ひょっとして雪ノ下議員の娘さんかね?」


雪乃「はい、娘の雪ノ下雪乃です。」


知事「そうか、お父さんとはこれから色々とあるからよろしく頼むよ。」


含みのある言い方だ。

私はその意味をよく知っている。

その理由は今言うべきではないのだけど…



八幡「それでまさかこんなことだけを言いに来たんすか?」


結衣「ちょっとヒッキー!そんな言い方は失礼だよ!」


知事「いいや、実は私がここに来た理由だが…
明後日、今回のキミの活躍を讃えて全校生徒の前で表彰を行いたいと思う!」


結衣「ヒッキーが表彰…えぇ―――――っ!?」


彼が…表彰される…?

その言葉に私たちは思わず驚いた。

けど私よりも比企谷くんの方がさぞ驚いている。

こんなこと言いたくはなくはないが彼は今まで表彰なんてされたことはないのだろう。

そしてこの出来事は瞬く間に学校中に知れ渡ることになった。



戸塚「八幡、由比ヶ浜さんから聞いたけど明後日表彰されるんだよね!」


材木座「ぼっちである主がよもやそんな讃えられるとは!盟友である我は嬉しいぞ!」


八幡「戸塚に材木座…お前たちもう聞いたのかよ…」


休み時間になると

私は2-Fのクラスに行ってみると戸塚くんと材木?くんが表彰式について話題にしていた。

けどそれだけでなく…



三浦「ヒキオ!アンタ大したヤツだし!」


戸部「ヒキタニくん!マジヒーローじゃん!」


海老名「しかもそのワンちゃんは結衣のペットなんだよね!」


結衣「そうだよ。ヒッキーはスゴいんだから!」


八幡「三浦に戸部、それに海老名まで…」


まさか葉山くんのグループである三浦さんたちまで絡んでくるとは…

けど彼らは意外にも比企谷くんの行いに好意的だ。

まあ同じグループにいる由比ヶ浜さんのサブレを守ったのだ。

責められる道理なんてないはずだ。



八幡「あ~話題にしてるところ悪いが…俺は今回の表彰は辞退するつもりだぞ。」


戸塚「え…何で…?」


八幡「そりゃ…アレだ…考えてもみろよ…
俺だぞ俺。学校で悪い噂が流れている俺が表彰なんてされてみろ。
それこそ学校の恥だろうが。」


結衣「そんなことないし!ヒッキーが正しいことしたのは本当のことじゃん!」


表彰式を辞退するという比企谷くんに対して由比ヶ浜さんは怒った顔を見せている。

そんな由比ヶ浜さんに一度は怖気づく比企谷くんだが理由はそれだけではなかった。



八幡「まあ理由は他にもある。
たぶんあの知事さんは俺を利用して票稼ぎでもしたいんだろうな。」


結衣「へ?票稼ぎって…?」


八幡「由比ヶ浜…お前は本当に千葉県民か…?5日後に知事選が控えているだろうが…」


戸塚「あ、そういえばそうだね。それじゃあ知事さんが来た理由って…」


八幡「間違いなく票稼ぎの一環だろ。そういう魂胆なんだよ。」


比企谷くんが説明したようにまもなくこの千葉では知事選が行われる。

先ほど現れた知事は二期も続けようとその票稼ぎに必死らしい。

だからあの動画にあった比企谷くんを利用して注目を集めようとしているのだろう。

そんな知事の行動に利用されたくはないというのが彼の意思だった。



沙希「それでもいいんじゃないの。アンタが正しいことをしたのは事実なんだから。」


八幡「か…川崎…お前まで聞きつけたのかよ…?」


沙希「大体その知事がアンタを利用してるならアンタもそれを利用すればいいんだよ。」


海老名「サキサキの言う通りだよ。ほらヒキタニくんって誤解されやすいんだし。」


三浦「汚名返上するにはいい機会なんじゃない。」


八幡「いや…それは…」


確かに現在彼の悪評は最悪だ。

けれど今回は彼の汚名返上が出来るいい機会なのかもしれない。

川崎さんの意見に三浦さんたちも珍しく賛同している。



結衣「それにヒッキーは悪いことしたわけじゃないんだよ!胸を張りなよ!」


沙希「由比ヶ浜の言う通りだよ。
事情はどうあれアンタは正しい行いをした。
だからアンタは正々堂々と胸を張っていればいいんだからね。」


八幡「だ…だけどなぁ…」


比企谷くんは困った顔をしてそう言った。

何はともあれ彼が周りから認められる。

それは彼を知る人たちにしてみれば実によいことなのかもしれない。

けどこの時、私は気づくべきだった。

本来この場において真っ先にいるべき人が不在だということに。

そしてそれが後に大きな波紋を生み出すことを…



放課後―――


結衣「う~ん!今日も無事に部活終わったね~!」


八幡「まあいつも通り依頼なんてなかったがな…」


雪乃「そう頻繁に依頼がある方が問題だと思うのだけど。」


今日の奉仕部の活動も終えて私たちは下校中だ。

それから由比ヶ浜さんは三浦さんと待ち合わせているということで一足先に帰り、

私は途中まで比企谷くんと同行した。



雪乃「その…比企谷くん…表彰についてなのだけど…」


八幡「あ…あぁ…俺思うんだが…やっぱり出る気は…」


雪乃「何を言っているの。ちゃんと出なさい。これは部長命令よ。」


八幡「はあ?何でだよ!お前には関係ないだろ!?」


雪乃「あら、関係はあるわよ。
どうせ滅多に晴れ舞台に出れやしないのだからこんな時くらいは出ておきなさい。」


私も川崎さんや由比ヶ浜さんと同意見だ。

比企谷くんが表彰されることについて不満などない。

むしろこれは喜ぶべきことのはずなのだから。



八幡「ちがう!俺が言いたいのは…あの事故は…」


雪乃「何…どうかしたの…?」


八幡「いや…なんでもねえよ…」


彼は私に対して何かを言おうとした。

けど気まずくなりそれ以後は口篭ったままだ。

それから私のマンションまで近づき比企谷くんともここで別れることになるのだが…



八幡「なあ…雪ノ下…」


雪乃「あら、ようやく話し出して今度は何を言いたいの?」


八幡「もし…もしかしたらだが…何かあったらその時は…」


彼は何かを告げようとした時だった。


「雪乃お嬢さまですね。お待ちしていました。」


マンションの前に一台の車が止まっていた。

そこから出てきたのは…たまに見かけるが母の秘書らしき人だった。

結局比企谷くんとの話は中断されてしまい、

私は半ば強制的に車に乗せられて実家に赴くことになった。

去り際、何故か比企谷くんが物言いたげな顔が何故か印象に残ったけど…



雪乃「あの…いつもの運転手の都築さんは…?」


「彼は暫く休暇とのことです。その間は私が彼に代わって運転手を担当します。」


雪乃「そうですか…それで私が呼ばれる理由はご存知ですか…?」


「いいえ、私は何も知らされていません。奥さまから直接お聞きください。」


どうやら私を呼び出したのは母らしい。

あの苦手な母を相手にしなければならないなんて…

その前に一体どんな用事で私は呼び出されるのか疑問を抱いていた。

そんなことを思っているうちに実家に着いた。

けれど久しぶりに訪れた実家は騒然としていた。



「それでは明日の議員の挨拶回りは…」


「婦人会の方は奥さまが担当を…」


「陽乃お嬢さまにも応援演説を…」


私が帰宅したというのに誰もがそんな私を無視して作業に取り掛かっていた。

何故こんなことになっているのか説明すると私の父が知事選に出馬するからだ。

現在、父は県会議員だ。

そんな父がいよいよ知事選に出るので、

周りは父を当選させるために血眼になって票集めに追われている。

そんな最中、私はあるやり取りを目にした。



「この車です。すぐに引き取ってください。」


「わかりました。それではこちらにサインをお願いします。」


それはある一台の車が業者に引き取られていく光景だ。

普通なら得に気にすることはないのだけど…

けれどその車は普段我が家が使用するハイヤーだ。

動かなくなったわけでもないのに何で引き取られていくのか…?

この光景を見た時に母から呼び出された理由を私は察するべきだった。



雪ノ下母「雪乃さん。遅かったですね。」


葉山「やあ、雪乃ちゃん。」


雪乃「母さん…それに葉山くんまで…?」


母が待っている部屋に着くとそこには葉山くんがいた。

何故葉山くんが母と一緒にいるのか?

そんな疑問を思う前に葉山くんはタブレットを取り出してある動画を母さんに見せた。

それは…比企谷くんがサブレを助けたあの動画だ。



葉山「この動画を見てください。やはりこれは…」


雪ノ下母「ええ、間違いありません。この車は我が家のハイヤーですね。」


雪乃「あ…」


先ほどの騒ぎに葉山くんの姿がなかったことをすぐに怪しむべきだった。

恐らくこの動画を見た彼は気づいてしまったのだろう。

それに私も比企谷くんの表彰で浮かれていたけれど今頃になってようやく気付いた。

比企谷くんを轢いたこの車…

これが我が家のハイヤーであることに…



葉山「戸部たちが騒いでいたので聞いてみたらこの動画のことだったので、
すぐに学校を早退しておばさんに知らせることができて正解でした。
もしも後手に回っていたらどうなっていたことか…」


雪ノ下母「そうですね。
すぐに手を打てて幸いでした。
この動画にある車は早々に処分出来てそれに都築に休暇を与えることも出来ました。」


葉山「幸い雪乃ちゃんは、
後部座席に居たから画面には映っていないのでこれで問題は解決です。」


そう、彼を轢いた時に私もその場に居た。

この動画を見る限りでは私は映ってはいないようだけど…

そしてこの時、運転手の都築さんが突然休暇を与えられたこと、

それに車が処分された理由を私は察することができた。

母は証拠隠滅を図っている。

世間では今回の知事選について初の立候補者である父と現知事の一騎打ちだと言われてる。

今のところ統計では父が当選する確率は五分、従って楽観視することなどできない。

そんな最中に比企谷くんの事故の件が、

あろうことか表彰されることになったのだから母としては心中穏やかではないはずだ。

あんなことが表沙汰になればこの選挙は父が不利になる。

だから母はこうして必死になって証拠隠滅を行っているのだろう。

けれどこれだけやっても母はまだ満足した様子を見せてはいなかった。



雪ノ下母「いいえ、まだ肝心な問題が残っています。」


葉山「肝心な問題とは…?」


雪ノ下母「比企谷くんです。
この問題をこれ以上公にしないためにも彼に表彰を辞退してもらう必要があります。」


母は悪びれる様子を見せずに私の前でそう言ってみせた。

そんな…彼に表彰を辞退させろだなんて…私はそんな母に意見しようとしたのだけど…


雪乃「あの…」


雪ノ下母「黙りなさい。今はあなたの意見を聞いている場合ではありません。」


問答無用で足蹴にされた。

やはり私はこの人のことが苦手だ。

あの姉よりも恐ろしい存在。それが母だ。

雪ノ下家の女帝とすら呼ばれる存在。そんな母がこの問題に絡むなんて…

間違いなく嫌な展開が待ち受けていることは容易に想像できた。



葉山「辞退してもらうにしてもどうするおつもりですか?
意外なことですがうちのクラスでは比企谷の表彰はみんなが歓迎しています。
それに比企谷自身もまんざらではない様子でした。」


雪ノ下母「それは厄介ですね。
それならば致し方ありません。比企谷くんにお金を与えて辞退させましょう。
それなら彼も納得してくれるかもしれません。」


買収…なんてことを…

私はすぐさま異論を唱えた。


雪乃「待ってください!今は選挙期間中です。買収なんかしたら選挙法違反になります!」


お金なんて渡せばこの件は選挙法違反に抵触してしまう。

今の時代、ジュース缶ひとつ差し入れするだけで買収に繋がるといわれている。

私はこのことをすぐに指摘したのだけど…



雪ノ下母「それは有権者に買収した時の場合でしょう。
比企谷くんは17歳の未成年。つまり彼は有権者ではない。
そんな彼にお金を与えたところで何の問題もありません。」


さすがは母というべきか…

その問題はすぐに一蹴されてしまった。

けれどここでさらなる問題が出てくる。


葉山「ですが…誰が比企谷を説得するんですか…?
学校での比企谷は注目の的になっています。
それに今は選挙期間中です。
そんな大切な時に雪ノ下家の人間が比企谷に接触することは、
この件を取り上げられてしまう可能性がありますよ。」


葉山くんの言う通りだ。

この時期に雪ノ下家の人間が比企谷くんと接触することはかなりリスクがある。

下手をすればこの問題が浮き彫りになる可能性だって…

普段ならこういった問題は、

葉山くんの父親で我が家の顧問弁護士でもある葉山先生にお願いしてもらっている。

けれど今回に限ってそれは期待できない。

何故なら選挙期間中、葉山先生は立候補する父に付きっきりでサポートしている。

それに葉山先生が比企谷くんに接触すること自体かなりリスクがあるはずだ。

何故なら…これは聞いた話だが…

あの事故の時も葉山先生は比企谷くんの家と示談を成立させたらしい。

その葉山先生が再び彼の家に赴けば周囲が勘繰るはずだ。



葉山「今回の件は陽乃さんに頼みましょうか?」


雪ノ下母「それはいけません。あの子はこの家の跡継ぎです。
次の選挙ではあの子を立候補させるために今回は夫と一緒に駆け回ってもらっています。
その陽乃さんにこの件をやらせては後々の問題になるはず。
ですからこの件は私たちでのみ内々に処理を行います。」


どうやら母は今回の件を父と姉に伝えていないようだ。

晴れやかな表舞台は父と姉にまかせて母は裏で手引きをする。

この母の行動は他人が見れば涙ぐましいものだと言うのだろう。

けれどそれは嘘と欺瞞に満ちた行い、だから私はそんな母が苦手だ。

そんなことを思いながら私は母を恨めしい目で睨んだ。

けどこれがいけなかったのか…母は私に目をつけた。



雪ノ下母「雪乃さん。比企谷くんを説得する役はあなたに任せたいと思います。」


雪乃「そんな…何故…私なのですか…?」


雪ノ下母「それはこの件はあなたが一番適任だからですよ。
あなたは比企谷くんと同じ部活メイト。ですから怪しまれることなく彼と接触できますね。」


どうやら母が私を呼び出したのはこの件で比企谷くんとの交渉役をやらせるためのようだ。

確かに母にしてみれば私ほど適役はいないはずだ。

私も比企谷くんと同じく未成年だ。

それに私たちとの間で金銭のやり取りがあってもそれは選挙法違反にはならない。

だから罰せられることはない。母はそこまで見越しているのだろう。

それから母はある封筒を私に手渡した。

大松「示談が成立してるなら、ヒキガヤ本人がそう言えば選挙で攻められる訳ねーだろ」



雪乃「この封筒は…?」


雪ノ下母「それには10万円の現金が入っています。
そのお金を比企谷くんに渡して今回の表彰を辞退してもらいなさい。」


雪乃「なっ…そんな…」


なんと母は比企谷くんを買収する役をあろうことか私に押し付けた。

そんな…どうして…

突然のことに私は狼狽えるばかりだ。



雪ノ下母「雪乃さんも比企谷くんと同じく未成年です。
あなたから彼にお金のやり取りを行ってもそれを罰せられることはないはずです。
それにお金さえ渡してしまえば彼も後ろめたさが出て表彰を辞退してくれるでしょう。」


雪乃「け…けど…何故私が…」


雪ノ下母「そもそもあなたが原因ではありませんか。
あなたが乗った車が事故を起こさなければこんなことにはならなかったのです。
雪乃さん、これはあなたの不始末ですよ。
それに良い機会です。将来のためにもこの家に少しは貢献してみせなさい。」


『比企谷くんを買収して今回の表彰を辞退させろ!』


そんな馬鹿げた申付けを母から命じられた。

母は私を鋭く威圧し、傍に居る葉山くんはそんな私を見て不憫な目で哀れんでいた。

嫌だ…こんなこと…やりたくない…

けれど母に逆らうことなどできない。

雪ノ下家の総てを司る母に逆らうことなんて父や姉ですらできないことなのに。

でもこのまま母の命令を聞けば比企谷くんは…

彼の表彰を喜ぶ人は由比ヶ浜さんをはじめ、

お世辞でも大勢とは言えないけどそれでも掛け替えのない人たちがいる。

誰もが彼が褒められることを喜んでいた。

私だってその中の一人だ。それなのに私は…私は…







比企谷くんを取るか、それとも母の命令を取るか、私は二つに一つの選択を迫られた。




ちょっとー安すぎんよー
ケチのんやな

ここまで

>>35
示談は成立してますよ
けどこのssでは選挙中に事故の件が取り上げられたらゆきのんパパが不利になるからっていう話なのです
だからゆきのんママはゆきのんにヒッキーの買収というお使いをさせるのです

イメージの問題だろ

これをゆきのんがマスコミにバラせばお家は終わりで雪ノ下の呪縛から解き放たれてしかも悲劇のヒロインになれる
めでたしめでたし

なんか少女Aの人っぽいな
正確には少女Aっぽいというより、お金持ち?とか最低な解決方法とか部屋に住むみたいな雰囲気

結局表彰されたくないという八幡の意向は全員無視というね。

乙です


この胸糞具合が原作にそっくりだ、登場人物には苛立つのにどんどん読みたくなってしまう不思議な魅力がある…

恐らくあの人だろうけどアレは長引いたのが問題で、最初のと葉山の足掻きは面白かったので期待。そして葉山がいつも通り余計なことをしそうだ。

そう思って見返したけど、葉山の野郎早速八幡の株を落としにきてたよ。

動画を投稿されてるなら車のナンバーとかで
特定とかされへんの?

詳しい人教えて

母親が部活メイトって使ってて笑った。八幡が作った造語なんで知ってんだよ

乙です
政治家やその家族・秘書、後援団体等が未成年者に対して寄附(金品等の供与)をすることは直で公選法に違反するんだよなあ…
雪ノ下家脇が甘すぎワロタ

そろそろ雪ノ下にチンポ生えて八幡のケツほじくりまくりそう

知事は森田健作やで
こんなん始めっからテレビ呼んで大騒ぎするに決まってるから成り立たんぞ

つか、ネット上に事故車両の動画・画像が出回った時点で、特定班が一晩で仕事を終えそうな気がするww
翌日には県知事候補の私用車が過去に人身事故を起こしていたと大炎上ですわ

10万ってケチすぎやろ

やっぱり何人かそう思ってるな。俺もあの人っぽく感じる
しかし今は少女Aの人のほうがわかりやすいんだろうが、俺はあえてハチマンコ先生と呼ぶ
ハチマンコ先生頑張って!

>>56
中学生が背伸びしてるようなリアル社会を知らない感満点の理屈の数々を見ればアレでソレやがな

知事選に立候補した夫のマイナスイメージを払拭するために、公職選挙法に違反する行為をためらいなく行う妻の鑑
自分の知らない所で地獄への道が身内によって舗装されている雪ノ下県議が哀れすぎる
選挙後は、公民権停止待ったなしやで

当選したら捕まらんから大丈夫
勝てば官軍なのが政治の世界だ

>>55
ほんとこれ 内容に不満はないけどここだけはおかしい 0が一つ足りない

Vやねん!雪ノ下県会議員
知事当選待ったなし!

さて、雪乃…屑山と雪乃下母の指示を受けて逝くか。八幡&陽乃達の力借りて行くか…みせてもらおうか

>>62
なんやねん「さて、みせてもらおうか(キリッ」て。
キッズ過ぎて草も生えんわ

タレント知事とか相手にしたら、元大臣でも完敗するのに県議風情が挑むとか雪ノ下一家アホ過ぎるやろ
しかも学校に自ら赴いて現職知事が売名利用アピってるのに金掴ませて表彰辞退させようとか一家心中したいんかと

登場人物ゲスにしたり性格変わってたりとかは二次創作だからむしろ醍醐味なんだけど、
この作者のキャラは毎回ただ頭悪くなってるだけだからゲンナリしてくる

この葉山はおそらく出っ歯でキツネ顔

この手のSSでたかが県議で上流階級ぶってる雪ノ下家はだいたい自滅してる。

>>54
知事側は下手人に当たりつけてるだろうね。八幡や平塚先生からすれば雪乃や結衣を槍玉にあげることにもなるから、ほっといても表彰受理しない可能性が高かった。
問題は葉山だ。表彰を受けることをまんざらでもないと吹き込んだせいで金銭問題に発展してしまったし、こうなると金渡さないとははのん信用しないかんな。

>>59
警察も選管もそこまで無能じゃないぞ?。選挙の度に逮捕者が出てるのはその辺りをきちんと調べてるからだし

しかも時間の無さからかかなり杜撰な事やろうとしてるからごまかしも効かない

>>68
まあ葉山なら受けただろうけどな

…葉山の疫病神っぷりは原作再現とは言え……

葉山アンチのガイジは渋に引きこもってろよ

えっ、まだ葉山変なことしてないのになんでいきなり叩かれてるの?

>>72
読み返せ。とっくに勘違い込みで色々やってる

作者が馬鹿すぎてギャグになっちゃってるのは前のと同じ感じだね

まだ確定したわけではないのにお前らひどすぎやろw

>>72

葉山が動画見て証拠隠滅を薦めるところは間違ってない。
問題はそのあと。八幡が表彰受理に対して前向きであると、嘘を吹き込んでる。しかもこの話は雪乃よりは葉山自身がやった方がリスクが少ないのにやろうとしない辺りこれを機会に奉仕部解体を狙ってるとしか・・・

なんだ、ハチマンコ先生の書くいつも通りの葉山やんけ

一年以上経ってるのに事故現場の動画をアップは流石に無理がある。ドライブレコーダーが流出したならまだしも、偶然撮影してるとか普通にあり得ないだろ…。直近で事故もどきがあった方がまだ説得力がある。あと、口止め料10万は指摘が出てるように安すぎるし、甘く見すぎだろ。

皆して八幡を褒め称えるのも気色悪いな。県議が票稼ぎのために表彰式を企てるのはまだわかるけど、県議に対する八幡の口の聞き方、何故か同席してる奉仕部メンバーにも違和感しかない。普通、県議を応接室かなんかに通してそこに八幡呼び出すだろ。

つか、飛び出したのが子供ならともかく犬だし、八幡がヒーロー扱いされるより、犬の飼い主がバッシング食らう方がリアルだと思う。

>>78
ハチマンコに雪乃粗チンを突っ込んで妊娠させる世界で何言うてんねや
頭オカシイんちゃうか

怒涛のマジレスに草

>>78
俺ガイルで高級車に向かって犬を解き放った由比ヶ浜を責めるのはNG
学生が凄い勢いでファビョってスレが崩壊する

やっぱ葉山ロクな事せんなあ
少女Aの作者がこれ書いてるんなら遠慮することねえぞ?これも殺してしまえww

現職の県議、しかも知事候補の身内が公選法違反は流石にヤバイですよ
てか、普通なら法律を知らなくても常識的に考えてヤバイということに思い至りそうなもんだがね
>>1もママのんもアホすぎる

>>76
裏が無いならただの疫病神という事になるけどな

…こんなアホみたいな公選法違反にすら気付かないようじゃ政治家夫人や会社社長夫人として失格にもほどがあるし弁護士を目指すらしい人間としてもどうかと思うけど

八幡厨テンプレ

Q.八幡厨って何?

A.八幡に自己投影して(八幡=自分)を神としている人達の事。葉山アンチ、渋のキッズ(精神年齢的な意味でキッズ)とも呼ばれる。
 主な生息地は渋で大量発生しよくSS速報にも来て暴れだす困った人達。
 渋とはピクシブの事。

Q.この人達毎回話題になるけど何をしたの?

A.NTRや葉雪要素がある作品にて作者へ[ピーーー]などの暴言
 八幡age他のキャラsageが大好きで葉山が出てない作品や葉山が出てるだけで過度の葉山叩きコメント
 コピペ連投荒らしをしてスレを落とす(禁止行為)
 勝手に作品を乗っ取り自分の妄言を垂れ流す(禁止行為)


Q.自分も葉山嫌いなんだけど…

A.好き嫌いは人それぞれなので嫌いでおk。過度の叩きや荒らしをしなけりゃ問題無いよ。


Q.ここは葉山信者が多いって聞いたけど?

A.勝手に八幡厨が決めつけてるだけ。
 八幡厨は自分達が嫌われてる自覚が無く自分達が叩かれると叩いてくる人達全員が敵で葉山信者に見える病気なのでスルーが安定。
 むしろ葉山信者が多いなら何故ここに来るのだろうか?


Q.他のスレ、例えば原作の本スレとかでの反応はどうなの?

A.嫌われてます。八幡厨だけではなく他のキャラのアンチ、厨でさえスレが荒れやすくなるので嫌われてる。
 

Q.最近よく聞く量産型アンチ作品って何?

A.修学旅行の告白から八幡と陽乃が協力して雪乃結衣葉山グループを潰して(八幡=自分)を神にする作品の事。
 八幡厨の大好物。とりあえず葉山を叩けば彼らの精神は安定する。
 量産型アンチ作品の見分け方としては出だしが
 結衣「人の気持ち、もっと考えてよ……」
 雪乃「あなたのやり方嫌いだわ…」
 この場合は量産型アンチ作品の可能性が高い。
 ピクシブにてこの作品を投稿すると無名の書き手でもブクマ50とか入る為、大量に増えた。
 八幡厨以外の読者達にはほとんど飽きられている。
 ちなみにブクマ数=作品のおもしろさではないので注意。
 元ネタは量産型いろはから。


Q.八幡厨の見分け方とかってあるの?

A.八幡厨のキーワード「屑山」「制裁」の言葉を好んでよく使う。
 後は葉雪とか言ってると簡単に釣れ暴れまわる。(煽り目的で言うと荒れやすく他のスレ住民が迷惑するので注意。)


Q.NTR要素や葉雪要素がある作品を書きたいんだけど…、または書いたら葉雪はありえないとか暴言言われたんだけど…

A.二次創作なんだから好きに書け。
 実際ありえない内容の量産型アンチ作品があるのだからどんどん書くべし。
 ただ、煽り目的で書くと荒れる要素になるのでそこだけは注意。
 暴言は渋なら通報安定。ここならスルー安定。
 ここでのコピペ連投、乗っ取りは通報対象なのでしっかり通報する事。

>>85
葉山信者乙

>>1に常識がなさすぎてなあ・・・
少女Aはその常識の足りなさがネタになってみんなゲラゲラ笑いながら見てたけど
こういうのでもアホ全開ってのはちときつすぎませんかねえ・・・

お前ら落ち着け

葉山信者暴れてんなー(棒)

安定と実績の末尾AO
ってかテンプレなら雑談スレに貼れ

少女A「なんて酷いことを…
八幡の活躍をお金で揉み消そうとするなんて!
雪ノ下さんのお母さん…許さない…!?」

>>91

今回は君の世界線ほどひどくないから座っとき。まあははのんの頭がアレだが

わかってて違反するならともかく公選法知らない議員夫人なんてギャグSSでもまず見ないような存在が出て来てはねぇ……
>>1が無知なだけか

うわっ

もう直ぐ選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるから、下手すると雪乃や葉山も公選法違反で公民権停止になりそうで草
鈴木宗男の娘みたいに、未成年者が身内の選挙運動を軽い気持ちで手伝って公選法違反に問われることはごく稀に見ることがあるけど、
未成年者本人が金銭の授受に直接関わるってのはかなり珍しいケースだから、こんなんワイドショーも喜んでネタにするわな

サメの話しようぜ

鮫はコラーゲンたっぷりだが、妊娠したら食わせちゃだめだぞ
僅かだが水銀が多くとかなんとか

スッパッシャ!

サメの肉てアンモニア臭いんだっけ?

>>95
適切に処理してさっさと加工して使わないとアンモニア臭で食えなくなる
鮫ってフカヒレだけの食材じゃなくて擂り身を蒲鉾やはんぺんに加工したりも出来るんだよな

>>85
いいコピペできたな

信者様は今日も元気に発狂中

>>95
アンモニア臭を風味として活かす料理なんかもあるらしいな
昔は山間部の人は鮫しか生魚食えなかったらしいね。アンモニアのおかげで腐らないから

ホンタクという料理があってだね

今日も鮫漁でクォクォア稼ぐゾ

>>103
シュールストレミングに並ぶ臭さらしいね、現地では高級食材なのに…



<翌日>


葉山「おはよう雪乃ちゃん。昨日は大変だったね。」


雪乃「………葉山くん…馴れ馴れしいのはやめなさい…」


葉山「すまない。けど…顔色が優れないけど大丈夫かい…?」


ただでさえ昨日のことがあったというのに登校中にこの男と出会すなんて…

そもそもあなたが母にあんなことを告げ口しなければこんなことにはならなかった。

それだけじゃない。

現状、今回の件について私は誰にも相談をすることができない。

由比ヶ浜さんや…それに比企谷くんにも…

唯一相談できるとすればこの男だけなんて冗談じゃない。



葉山「ところで昨日の件だけど…」


雪乃「ええ、嫌というほど母から言い聞かされたわ。」


葉山「おばさんも大変なんだよ。今回は知事選だからね。」


昨日、母は念入りに私へ言い聞かせていた。

この渡すお金はあくまで私と比企谷くんの個人的なやり取りであること。

その際にこのお金が選挙に関わることについては絶対に言うなと…

つまり母はこう言いたいのだろう。

このお金のやり取りは選挙とは何の関係もないと彼に思わせろと…



葉山「雪乃ちゃ…いや…雪ノ下さんがつらい立場なのはわかるよ。
でも今回はみんな必死なんだ。
おばさんだってこれが選挙法違反な行いだってわかっているが、
それでもキミにやってもらうために敢えてあんなことを言ったんだよ。」


雪乃「そう…でも何で…」


葉山「ああ見えておばさんは必死だ。
いや、正直に言えば冷静さを失っていると言ってもいいくらいだ。
けどこんな反則紛いな行いも全ては雪ノ下のおじさんを助けるためなんだ。
確かに比企谷はいいヤツだ。それは認める。
事情を話せばおばさんだって比企谷のことをわかってくれるかもしれない。
だが時期が悪かった。
今までまともに話したことのない比企谷をおばさんが信じるには時間が足りなさ過ぎる。
だからこそ、そのお金を渡して比企谷と利害関係を結ばなきゃならない必要がある。」


葉山くんの言い分は理解出来る。

確かにあの冷徹な母に比企谷くんのことを理解してもらうには時間が足りない。

選挙まであと4日、しかも問題の表彰は明日に迫っている。

わずか一日足らずであの母に、

比企谷くんが信頼のおける人物であると理解させる方法なんて不可能だ。

少女A「八幡を選挙違反に巻き込む、許(ry」



葉山「雪ノ下さん、難しく考える必要はない。
要はお金を渡して比企谷に表彰を辞退してもらえばいいんだよ。
それも誰にも知られずにね。」


雪乃「けど…この行いは法律違反で…
それに比企谷くんだって受け取ってくれるかどうか…」


葉山「お金のことは俺たちだけの秘密にすればいい。
比企谷だって口の堅いヤツだ。この秘密を必ず守ってくれるはずだよ。」


雪乃「それでも…」


私は鞄の中に入っているお金の入った封筒を握り締めていた。

たった10万円を比企谷くんに渡してこの事態を解決してみせろなんて…

あまり金額が大きすぎると誰かが不審に思うからこの程度の額になったのだろう。

母にしてみれば普通の男子高校生なんて、

その程度のお金でも与えておけば大人しく従うとでも思っているのだろう。

けれど…わずか10万円なんて…

つまりこういうことだ。

あの母にとって、

比企谷くんなど10万円程度で黙らせることができる安い人間としか見ていないわけだ。

この程度のお金を渡して比企谷くんを従わせろだなんて…

こんなのは比企谷くんに対する侮辱でしかない。

あの母からの言いつけでなければこんなこと誰がやるものか…



葉山「それじゃあ俺はもう行くよ。俺の方でも出来る限りサポートするから。」


雪乃「そう…わかったわ…」


葉山くんの申し出に私は力なく返事をした。

それから葉山くんと別れてクラスへ向かい授業を受けた。

けれど頭の中は比企谷くんにどうやってこのことを伝えるべきかの悩みで、

授業に集中することなんて出来るはずもなかった。



平塚「雪ノ下、話があるのだが…」


雪乃「平塚先生…?」


休み時間になり、私は平塚先生に呼ばれて生徒指導室へと趣いた。


雪乃「それで…どんな要件でしょうか?」


平塚「あ…その…まず聞きたいんだが…キミは…
いや、回りくどいことはよそう。ハッキリ言うぞ。
雪ノ下、今回の比企谷の表彰の件だが親御さんは何か言ってこなかったか?」


平塚先生の質問に私は思わず身震いがした。

恐らく先生はあの事故の事情を知っているのだろう。

だから私にこんな話をしてきたのだ。



雪乃「先生は…あの事故の件をご存知なのですか…?」


平塚「まあな、入学式の日に警察から連絡があってそれでな…
ほら、私って若手だからそういう連絡役もやらされてるから!若手だし!」


何故か平塚先生は若手という単語を強調してくるけどそんなことはどうでもいい。

問題は事故の件についてだ。

私は先生に対して率直に聞いてみた。


雪乃「先生は…今回の比企谷くんの表彰についてどうお考えなのですか…?」


平塚「そうだな。
確かにあの知事は人気取りのために比企谷を利用しているのは否めない。
だが比企谷はアレでも私の一生徒だ。生徒が褒められることは悪いことじゃない。
むしろ誇りを持ってもいいとすら思えるぞ。」


やはり平塚先生も由比ヶ浜さんたちと同じく比企谷くんの表彰については賛同している。

確かに自分が受け持つ生徒が表彰されるのだからそれを悪く思う教師はいないだろう。

けれど…

平塚先生は何故か急に憂鬱な表情を見せた。



平塚「だがな、そのせいで他の生徒が不幸になるというのなら話はちがってくるな。」


雪乃「それは…どういう意味ですか…?」


それから平塚先生はあることを語りだした。

それは去年の私たちの入学式での出来事だ。


平塚「去年、比企谷の事故の知らせを受けてちょっとした話し合いが行われた。
その内容は比企谷の事故を全校生徒に知らせるかどうかというものだったのだが…」


雪乃「それで…その話し合いの結果は…?」


平塚「………比企谷の事故に関しては内密に処理。それが学校側の下した決定だ。」


何故そんな決定が下されたのか…?

本来ならその時点で彼の行いは認められるべきなのに…



雪乃「何故彼の行いが認められなかったのですか!教えてください!?」


平塚「それは………雪ノ下、キミが原因だからだよ。」


雪乃「私が…?」


平塚「そうだ、キミはこの学校の学年1位だ。
それに入学式の日には新入生代表の挨拶を行った生徒でもある。
そんな模範的な生徒が実は入学式の朝に、
事故とは言え同じく新入生を事故とはいえ轢いたと知られたらどうなっていたと思う?
恐らくキミはバッシングを受けていたはずだぞ。」


平塚先生からの返答を聞き私は思わず愕然とした。

つまりこういうことだ。

去年、学校側は私と比企谷くんのどちらを配慮すべきか迫られていた。

サブレの生命を救った比企谷くんと新入生代表であるこの私…

勿論比企谷くんの行いは立派なものだ。今回みたく表彰に値することだ。

けれどその行為を称えるということは新入生代表であった私が貶められることにも繋がる。

だから学校側は比企谷くんの行いを内々に処理せざるを得なかった。



雪乃「つまり…今まで彼の行いが公表されなかったのは私のせいだと…」


平塚「まあそういうことになるな。
比企谷の行いは立派ではある。だがその行為がキミを傷つけることに繋がる。
だから…」


平塚先生は申し訳なさそうにその事実を語った。

本来なら去年の時点で今回の件は明らかにされなければならなかったのに…

けれど私はこのことについて文句を言える立場ではない。

そもそも私のせいでこんな事態に陥ってしまったのだから。



平塚「それで話を戻すが親御さんからこの件について何か言われなかったか?」


雪乃「………いいえ、特には…」


平塚「本当か?何か厄介な問題を抱えているんじゃないのか?」


雪乃「大丈夫です。仮にそんな問題があったとしても一人で解決出来ますので。」


そんな返事を出して私は生徒指導室を去った。

厄介な問題…それは確かに抱えている。

けれど…この件について平塚先生に相談することはできない。

平塚先生は信頼できる。けど先生は雪ノ下家とは関係のない人だ。

その先生の口から今回の件を誰かに知られたら…選挙は…

結局、誰に相談することも出来ず時間だけが経過した。

>>109
なんか既視感あってもまだ作者不明だから(震え声)
と言うか確定なら事故ネタほんとすきやねー

雪乃が既に偽物化してるな

ここまで

よかった
この頭の悪い人達、間違いなく少女A先生の作品だ

乙です

ここらへんまで来たら少女Aの時の雪乃視点(特にはるのん喋ってるとき)まんまで
あの人かなあってわかるけど
>>43とかで気づいてる奴はどんだけハチマンコのひとに詳しいねん

みんな大好きなんだな

乙。やっぱり平塚先生表彰のリスクに気づいてたか。そして面倒ごとを「できる限りサポートする」といって手柄は分けあって責任は負わせようとする葉山ェ・・・

さすが葉山さんやでぇ
俺の手柄は俺のモノ、お前の手柄も俺のモノ
俺の罪はみんなの罪、みんなの罪は俺無関係ってかww

>>123
最初期からのファンやぞ
最近八幡が妊娠しなくて悲しい

信者様ホイホイ

まぁ八幡なら渡された金はその場で千切って捨ててくれるだろうよ

雪乃が相談&動かないと八幡は雪乃の為に犠牲して、何かやりそうだな…
葉山もう昔から成長してないな。さっさと絶望して欲しいわ

>>130

八幡は恐らく表彰のリスクに気づいてる。選挙関係なくても動画に目がいけば「車に乗ってるやつ誰だよ」「飼い犬のリードちゃんと持ってない飼い主誰だよ」ってなる可能性はあるわけだし。

シリアスに見せてのギャグ路線

さすはち展開なら萎えるわ

認定厨って当たったらドヤ顔で外れたらこっそり消える奴なのかな?
どんだけ知ってるアピールしたいんだよww

萎えるも何も、お前らはどうせどんな展開になってもすぐ不満言うだろ?
結局、自分勝手なんだよなぁ

隠蔽が成功すれば儲けもん、失敗したら「第三者が…」でトカゲの尻尾切りに終わらすん違う?それでほとぼり冷めたら陽乃に切り替えて…かな、八幡の周囲が大量に人生詰みそうだけど

これ八幡以外に制裁ある?
無いなら読まないよ?

何らかの制裁により雪ノ下家全員の知能が奪われてます

内容はどうでもいいから雪ノ下母と葉山と奉仕部連中の屑共を早く制裁してほしいわ。

今回まだ奉仕部何もやってないやんけw

はよ書け、屑共に制裁しろや

>>123
普通に出だしのあたりで分かるだろ。登場キャラ馬鹿ばっかなんだから
居酒屋より分かり易いよ

屑山達に制裁いつくんの?はよ書いて

まじで内容はどうでもいいから制裁だけ頼むわ。

内容読んでないけどギャラリーに罵倒されるマンコ作者が楽しみで覗いてる

こっから少女A出すぐらいのギャグ路線行ってくれたら笑うわ

葉山信者は変な事書くなや。

制裁無いならゴミ確定

屑山と奉仕部連中に制裁マダー?

こんなんでバッシング受けるんか?中高の代表の挨拶なんて真面目に聞いてるやつなんておらんやろw

葉山信者は黙ってろやw

>>146

いや、流石に「あの動画を撮っていたのは少女Aだった」はやめてほしい。動画投稿者が関係しない方にしてほしいんだが。

>>136
実の娘を使ってる時点でそれは無理 バレたら連座制の適応で雪ノ下父の政治生命は終了、雪ノ下建設も多分アウト、首謀者の母親と実行犯の雪乃は逮捕、特に雪乃は退学処分になるのは確実
むしろ選挙で負けた方がマシだろうね。分の悪い賭けなんてものじゃない

屑山厨達の妄想はどうでもいいからはよ制裁書けや

>>153
葉山が「後手に回ってたら・・・」といってたけど、そもそもこんな表彰持ちかけられてる時点で後手に回ってるようなもん。しかも学校ぐるみで隠蔽してたから学校側で庇おうとしたら最悪学校側にも飛び火しかねない。

屑山厨のゴミみたいな妄想はいらないから制裁はよ

>>155
知事側からすれば雪ノ下家に動かれて表彰辞退されても何一つ問題ないんだよな。今度は辞退理由を調べて公選法違反の疑いが出た時点で追及すれば良いだけなんだし
それに雪ノ下家に関わりなく表彰辞退したとしても事故に関して何があったか調べられるのは目に見えてる
それに雪ノ下家が誤魔化そうとした事もとっくに調べがついてる可能性だってあるしな

実は表彰されるなんて話出た時点で全て終わってるんだよな、これ

まあそこまで頭の回るキャラは登場しないから大丈夫だろ
作者より頭のいいキャラは書けないってのは真理だからな

屑山厨の妄想はほんと気持ち悪いなぁ

作者が一番馬鹿ってスレは結構珍しいな。斬新だww

制裁制裁言ってる奴ってどんだけ日常で虐げられてんだよ
ここで葉山が殺されたって、お前が学校でリア充に虐められることに変わりはねえよw

あ?屑山厨が何言ってんだよ?
こういう話で屑共と奉仕部が制裁されるのは人気があるし当たり前なんだよなぁww

屑山達に粛清を!

>>157

公選法違反しなくても知事には関係ない。例えば金銭問題にならないで八幡が表彰辞退したとしても、学校側が雪ノ下家に配慮して事故を隠蔽した以上、その事を暴露する機会が失われたわけではない。つまりこの問題、解決するには知事の弱味を握るなどして表彰阻止しないといけない。

>>164
後は最低でも比企谷家の全員と事故原因を作った由比ヶ浜家の全員を雪ノ下家を始めとした隠蔽に関わった人間の関与が疑われない方法で口封じして始末する必要がある
そこまで徹底してもどこから洩れて火が着くかわからんが。タレント知事はそういうマスコミ方面と繋がりが強いし

ドヤ顔で語ってる屑山厨はどうでもいいから早く屑山君グループに制裁を頼む。

>>166
また学校でリア充のグループにイジメられて帰ってきたのかよwwww
こんなとこに来てないでママンに慰めてもらえよww



放課後―――


いろは「先輩~!こっちですよ~!」


八幡「一色、いきなり呼び出してどんな要件だよ?」


いろは「どんな要件って決まってるじゃないですか。
明日行われる先輩の表彰式の準備をするからみなさんに手伝ってもらおうと思いまして。」


結衣「やっぱりいろはちゃんもヒッキーの表彰の件知ってるんだ!」


いろは「当然ですよ。これでも私は生徒会長ですからね!」


放課後、部室にいた私たちを生徒会長である一色さんが講堂に呼び出した。

その要件は明日行われる比企谷くんの表彰式の準備を手伝うためだ。

今回は生徒会でも急な要件だったらしく人手が集まらなかったために、

私たち奉仕部までもがその設営に駆り出されたようだけど。



八幡「つーか何で俺が自分の表彰式を自分で準備しなきゃならんのだ?意味わからん…」


いろは「文句言わないでくださいよ。
生徒会だって突然のことで準備に追われて大忙しなんですから!」


結衣「まあまあ、私たちも手伝うから…」


どうやら生徒会の方でも比企谷くんの表彰の準備に取り掛かっているようだ。

それに一色さんも今回の件を快く思っているみたいだ。



八幡「あぁ…面倒だ…一色だって面倒だと思うだろ?
そうだ!俺明日学校休むからこれで表彰式は中止。
一色や他の生徒会メンバーも手伝わなくて済むし誰もが苦労せずに済む。
これでみんなが楽出来て解決だろ。」


いろは「何言ってるんですか?そんなのダメです!
先輩には明日の表彰式に意地でも出てもらいますからね!何が何でも絶対です!!」


八幡「何が何でもってどうしてだよ?」


いろは「何でって…先輩みんなから誤解されてるし…
こんな機会でもないと…みんなにわかってもらえないじゃないですか…」


一色さんも由比ヶ浜さんや川崎さんたちと同じ気持ちのようだ。

比企谷くんと関わった人たちは彼の本質を理解している。

だからこそこの機会に彼の悪評を解消させようと必死なのだろう。

するとそこへ新たに助っ人がやってきた。



結衣「いろはちゃん!優美子たちが手伝いにきてくれたよ!」


三浦「ヒキオ感謝しろし。あーしらが手伝ってあげるんだからね。」


海老名「オォッ!講堂使って表彰式なんて学校も太っ腹だね!」


戸部「よっしゃ!さっそこ取り掛かるんべ!」


大和「だな。」


大岡「それな。」


三浦さんが葉山くんのグループメンバーを連れて設営の手伝いに来てくれた。

こういう時に協力を申し出てくれるなんて…

本来ならその善意はありがたく思わなければいけないのかもしれない。

けれど今回に限っては…



沙希「比企谷、手伝いに来たよ。」


戸塚「八幡!テニス部のみんなにも声をかけたんだ!」


材木座「盟友の晴れ舞台だ。我も力を貸すぞ!」


八幡「お前らまで…」


さらには川崎さん、戸塚くん、あと財津くん…?までもが助っ人に来てくれた。

みんな比企谷くんのために善意で参加してくれている。

比企谷くんのためにこんなにも集まってくれた。



それに勿論…この男も…


葉山「やあ雪乃ちゃん。俺も手伝いに来たよ。」


雪乃「葉山くん、あなたも来たのね。」


葉山「まあみんな参加してるからね。ところで比企谷に例のことを伝えてあるのかい?」


雪乃「いいえ…まだよ…この状況で言えるわけないでしょ…」


こんな状況で私にストレスを与えるなんて…

やはりこの男は母や姉さんの次に苦手だ。

腹立だしい私は言い寄ってきた葉山くんを押しのけて一人で作業に取り掛かった。

今この状況で比企谷くんにそんなことが言えるわけがない。

明日、全校生徒の前で比企谷くんは表彰される。

それをなんとしても止めなくてはならないだなんて…誰かに知られれば私は…

そんな時だ。一人で設営準備をしている時に三浦さんたちのある会話が聞こえてきた。



三浦「そういえばさ、ヒキオを轢いた犯人ってどうなったし?」


海老名「たぶんだけど示談で、まあつまりお金払って解決したんじゃないの?」


沙希「そうだろうね。
比企谷もああしてピンピンしてるからそれほど大事じゃなかったようだし。」


三浦「でもさぁムカつくわ!お金だけ払って終わりじゃ誠意がないし!」


何気ない三浦さんたちの会話だ。

確かに何も知らない彼女たちにしてみれば事故の加害者は悪く思われても仕方がない。

けれど…

その加害者とはこの私自身だ。

その私がこれから恥知らずにも比企谷くんに今回の表彰を辞退させなければならない。

もし彼女たちがそんな事情を知れば必ずや軽蔑するだろう。

私がこれから行うことはそれほどまでに最低なことなのだから。



そんな一人で黙々と作業をしていると由比ヶ浜さんと一色さんが話しかけてきた。


いろは「結衣先輩、雪ノ下先輩!みんな集まってくれてよかったですね!」


結衣「うん!みんなヒッキーのために来てくれたんだよね!」


雪乃「そうね…」


由比ヶ浜さんや一色さんもこのことを喜んでいる。

当然だ、二人は彼の理解者なのだから。


結衣「ゆきのん!私ね、今回ヒッキーが表彰されるって聞いてすっごい嬉しいんだよ。」


雪乃「そう…」


結衣「今までヒッキーはみんなに誤解されてばかりだったじゃん。
ヒッキー頑張っていたのに周りはちっともわかってくれなかったのがつらくて…
だからね、今回の表彰は絶対成功させたいと思ってるの!」


いろは「普段は頼りにならない先輩ですけどいざという時は役に立ちますからね。
まあこういう時でもないとみんなに知ってもらえませんよね。
でもだからと言って私に惚れるのは無しですから!」


彼女たちの善意が私には異常なくらい眩しく思えた。

たとえるなら彼女たちは神さまのご加護を受けた天使、

私は陽の光を浴びることを許されない悪魔とそのくらいの落差を感じてならない。

私だって…

母から命じられていなければ彼女たちと一緒に比企谷くんの表彰を喜んであげたのに。



結衣「だからゆきのんもヒッキーのこと応援してあげてね!」


いろは「何言ってるんですか。雪ノ下先輩ならとっくに応援してくれていますよ!」


雪乃「そうね…たまには彼にもこういう機会があってもいいと思うわ…」


私は由比ヶ浜さんの言葉に思わず曖昧な返事を出した。

けれど…ふと思った…

楽観的な考えではあるけれど比企谷くんの行いを表彰するのはこの学校内だけだ。

当然だけどこの学校の生徒は全員が投票権を持たない高校生だ。

比企谷くんが表彰されようと知事選にそれほど大きな影響は及ぼさないのかも…

そうと決まればあとはあの母を説得すればいい。

そもそも比企谷くんを買収するなんてリスクの高い行いだ。

そのリスクを考えれば校内のみで行われる比企谷くんの表彰を母は目を瞑ってくれるはず。

そう思っていた。次の瞬間までは…



めぐり「お~い~!比企谷く~ん!」


八幡「うぉっ!城廻先輩まできたんですか?」


めぐり「うん、先輩として後輩の晴れ舞台は頑張ってあげなきゃいけないからね。」


そこに現れたのは前生徒会長の城廻めぐり先輩だった。

城廻先輩もまた今回の比企谷くんの表彰を心から喜んでいる一人だ。

そんな城廻先輩だけど実はある報せを届けに来たようだ。



めぐり「比企谷くんに朗報だよ!なんと今回の表彰式がテレビで生中継されるの!」


八幡「て…テレビで…」


結衣「生中継!?」


いろは「先輩すっごいじゃないですか!!」


めぐり「まあ…と言っても千葉県限定のローカル局でなんだけど…
知事さんの御厚意でテレビ局の中継が入るから当日はかなりバタバタするからね。」


テレビ局で中継…?

今の報せを聞いて私は思わず目眩がした。

けどすぐに正気を取り戻して周りを見てみた。



沙希「まあ…よかったんじゃないの…?」


戸塚「うん!これはすごいことだよ八幡!」


材木座「フハハハハ!お主に運が回ってきたようだな!」


三浦「ヒキオ!やったじゃん!これでアンタ隼人みたくみんなのヒーローになれるよ!」


海老名「そうそう!みんながヒキタニくんを認めてくれるんだから!」


戸部「ヒキタニくんマジやっべーわ!」


大和「だな。」


大岡「それな。」


みんながこのことを喜んだ。

今回の比企谷くんの表彰式が、

千葉県に知れ渡るというのだからこの場にいる誰もがそれを祝うだろう。

「ダンジョンズ&プリンセス」は、2015年12月28日(月) 15:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMM GAMESをよろしくお願いいたします。

「ひつじ×クロニクル」は、2016年3月31日(木) 14:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMM GAMESをよろしくお願いいたします。

「ハーレムカンパニー」は、2015年10月30日(金) 12:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMM GAMESをよろしくお願いいたします。

「ラビリンスバインド」は、2016年3月31日(木) 17:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMM GAMESをよろしくお願いいたします。


KOREWO治せば赦される



結衣「ヒッキー!よかったね。これでみんなにわかってもらえるんだよ!」


八幡「由比ヶ浜…けど…俺は…」


いろは「もう先輩はまだ何か言う気ですか?人の善意は黙って受け取るべきですよ!」


そうだ…この場にいる誰もが善意で駆けつけている…

だからこそ彼の表彰をみんなが心から喜んでいる。

けれど…私だけは…ちがう…

テレビの中継が入れば千葉県に住む誰もが今回の表彰式を知ることになる。

そうなれば…あの事故の車が我が家のものだと千葉県中に知れ渡ることにも繋がる…

今にして思えばあの知事は、

最初からテレビ局の中継が入ることを折込済みだったのかもしれない。

今回の件がメディアに注目されるほど投票率は上がる。

だからこそわざわざ自ら出向いて比企谷くんに今回の表彰式を伝えたにちがいない。

けど…それを咎めることはできない。

我が家の事情を知る者でもなければ誰がこんなことを咎めるというの…?



それにもう一人、この事態に比企谷くんを睨む者がいた。

葉山くんだ。


葉山「比企谷…」


既に葉山くんにこのことを知られてしまった。

こうなれば葉山くんはあの母にこのことを知らせるはずだ。

最早、母を説得するという手段は使えない。

結局…私が比企谷くんを買収するということは…避けられないようだ…

ここまで

一回お母さんの読んでもらってから投下したらどうだろう

お前こそママに見てもらってからレスしたほうがいいぞ

あーこれ、雪ノ下の事情を知った八幡が表彰中に「全部嘘でーす」とか言って自分を嘘つきにして周りから非難されるように仕向けるパターンか、よっ、自己犠牲!

金にモノ言わすよりハチマンコにチンポぶっ刺して言うこと聞かした方がはえーだろww
テレビ中継とかありえない展開になってきたし、何の問題もねーよw

乙!く~!葉山ムカつく~
この野郎他人事みたいに透かしやがっててめえも同罪なんだよ!
これも少女Aみたいに殺せよ

内容はどうでもいいからはよ屑山達に制裁しろや

少女A「葉山くん。ちゃんとリスクを考えて行動してるんですか?
八幡にも言われましたよね!今度は事故死では済みませんよ!?」

>>190
屑山厨は変な妄想書くなや、制裁書け

乙です

制裁はほっといても国がするパターンじゃねーの?
…選挙期間中に怪しい事があったり違法な金の動きがあれば調べられるし

それに葉山家も無関係じゃない。葉山のおかげで公選法違反の話と無関係じゃなくなった挙げ句に下手すると父親の弁護士資格の取り消しまで発展するなんて事もあり得る。その上病院にもマイナスイメージが付くからな

屑山厨には聞いてないんだよなぁww1に聞いてるんだけど?
勝手な妄想書いて恥ずかしくならない?ww

屑山云々言ってる奴がガハマヒロインですってマジ?
失望しましたアソカさんのファンになります

ここまで少女Aの人ってよくわかるな

少女Aの人ってなんだよ
ハチマンコ先生だろ!

葉山が屑過ぎて…あーし達がかわいそう…屑山さっさと絶望しろ

>>186

それ 当日に由衣を欠席させるだな。

>>198
渋のガイジは消えてどうぞ

周りが騒いでるだけなのに、八幡を睨む葉山。
流石に葉山の頭悪くなりすぎやろ

葉山はある種底抜けの馬鹿で無いとあかんやん
保身第一で八幡を罵り雪ノ下に喝破されるまでがテンプレ

>>201

ここの葉山は八幡に対して敵愾心抱いてるからね。だから今の事態を利用して評判落とそうとするんだけど、そのせいでもっとまずい事態になる

屑山厨の妄想はどうでもいいから屑共に制裁を!

テレビ中継じゃなくてテレビ局が来て夕方のニュースで放送くらいにしときゃよかったのに
しかしテレビまで絡んできたら八幡一人買収したとこでどうにかなるとは思えんが

このままいくとははのん「彼を出させない(物理)ようにしなさい」とかいいそうやな。無意味なことだけど

テレビ局を入れさせないor圧力かけるとかしそうだな…

それしたら知事の思う壺だが

表彰の話が出た時点で全て後手後手で手遅れになってるし知事がマスコミ引き込んだ時点で色々と詰み

>>206
それやるなら最低でも7人ほど物理的に消さないと駄目だからな

>>208
そうなったらそうなったで、表彰関係者と雪ノ下の関係洗い出せばいいからねえ。やっぱ詰んでますね。

読者様の妄想はどうでもいいから屑山達にはよ制裁しろ!

作者は今ゆきのんの双子の妹のやつでガハマさん滅ぼす前準備してるから

少女Aは古いんだよなあ
今の最先端は雫乃だから

同じやろ

何の話してるかと思ったら渋ね。

少女A「雪ノ下さんの双子の妹が私の八幡を狙ってる? 許さない!」

だからなんでいつも疑問符ぬけるの?
クエスチョンマーク嫌いなの?

木っ端県議が舛添なんて目じゃないレベルの選挙犯罪を犯した超展開の続きが読みたいです。

はよ制裁かけ

制裁しか言えんのか喋れんのかこの申ゥ!

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エロい要素なんかあったっけ?

なかったと思う(困惑)
アホな要素はあったけど

>>221-222
お前ら名前欄をよく見ろ

八幡て「勘の良いガキは嫌いだよ」を体現した様な人間だよね…場の雰囲気を察したり、目立たない様に立ち回ったりできるのに、ことごとく裏目に出てるからね

そろそろこっちも進めてほしいのだが

雫乃で忙しいからしゃーない
あっちあの連載ペースで原作イベント消化するみたいだしこっちはエタやろ

叩かれたから嫌になったんだろ
頭悪い人によくなることだから気にするな

あんだけ渋で叩かれたのに犠牲が~みたいなSSかける人間が
壊れたスピーカー程度のここの叩きとか気にするわけなくね

渋でも書いてるんだ?

金持ち?のやつとか、いくつかエタある作者だし気長に待つべきやな

一番の問題は今書いてる雫乃の奴も、あんなペースだとエタりそうな気がすることだけど

>>228
ここだと大人に当たり前のように叩かれる
渋なら子供たちがちやほやしてくれる
こっちやめて渋で書くのは単純な話よな

こんなところに入り浸ってる大人とか……

そもそも渋でも結構叩かれてたやん

なら話は簡単だね
お前らが叩くのをやめたらいい

>>234
それができないからキチガイ扱いされてんだがね

おいとうとう読者の方をキチガイ扱いしだしたぞwwwwwwww

八幡厨やらアンチ葉山なんかキチガイの代表格やんけ

制裁くんとかどう生温かい目で見てもガイジでしかないしな

で続きは読めないのかな?

>>239
違う作品で忙しそうだから当分先やろ

ガイジなのは屑山厨だけどなww
屑山制裁待っとるでww

こりゃ作者逃げ出すな
書いてて本人も楽しくないだろコレ

続きは?

参院選と都知事選でこのSSのことを思い出して久しぶりに見に来たけど、あれからもう更新しなくなっていたのか
まあ、18歳以上の高校生にも参政権が認められたことが話題になった今の世情で、高校生に選挙犯罪をあえて犯させていくこの作品のスタイルは笑えたんだがな

今は渋で雫乃の方書いてるし

続きはこちらでどうぞ
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7106485#chapter_21_0

結局ハチマンコやったやんけ
違うとか言ってたやつ息してる?

別に完結向こうでも良いけどスレ残ってんだからせめて依頼してこいよクソ作者

読みに行く気にならんのだがどんなここの話の後どんな流れでどんなオチだったの?

何やかんやあって八幡は不幸になり死ぬ
雪乃が八幡の娘と自殺を図る
娘の母親は少女A

結局言えないまま、それとなく八幡が察して休もうとする
→小町が当日無理矢理連れてくる
→結局母親怖くて板挟みで間際まで言えない
→葉山がバラす、葉山「雪乃ちゃんが言わないからやで。こっちのせいにしないで」
→八幡表彰式めちゃくちゃにする
→雪ノ下当選、八幡ヒロイン家族に全員に見捨てられて総武退学比企谷家勘当
→雪乃助けようとするも母親に怒られるの嫌だから見捨てる
→数年後陽乃が後継雪乃が秘書で選挙当選
→私は幸せになってはいけないから仕事に生きるのとか悲劇のヒロインぶって車運転してたら家族轢く
→それが八幡と八幡の奥さんだった
→奥さん即死八幡も死亡
→八幡の遺言が子供頼むだけど、雪ノ下家のために八幡が飛び出してきたことにするやで~
→記者会見するも途中で八幡の子供の叫びで雪乃発狂で全部バレる
→世間はテノヒラクル-、雪ノ下家と葉山は雪乃切り捨てて八幡買収や過去のことも全部バラす
→雪乃「過去のことは別にもう良いけど子供をどうにかしたい」
→小町に頼み込むも、血縁あっても引き取るのとか無理。そもそもお前のせいやんけ!(ジブンノコトタナアゲー)
→ガハマはじめ他の人もそんな感じ
→結局どうにも出来ないから子供を八幡と再会させる自分も報いを受けるという名目で
一番最初八幡がサブレ助けたところに葉山と雪ノ下母呼び出して一緒に轢き殺してもらう

こんな感じ
ちなみに八幡の奥さんは後書き曰くこの世界線の少女Aらしい

内容はともかくオチだけ見れば世界線超えた雪乃の少女Aへの復讐な気がしなくはないよね

何気にサブレのこと隠し通して普通に暮らしてるガハマさん勝ち組だな
と言うかもっと言うと最後の葉山雪ノ下母も雪乃切った時点で轢き殺してもなんの後悔もなく生きてそうだし
不幸になったのは雪乃と八幡少女A子供だけ

>>253
ほんこれ
小町とか、八幡の行動に何も疑問に思わず縁切ったのに
全責任雪乃に転嫁して逆ギレ、子供?は?いらんわとか屑すぎて草も生えない

縁切ったから引き取らないしだけだしそこは転嫁でもなんでもなかろう
クズなのは確かで間違っちゃいないけど読み方おかしくね?あんた

254じゃないけど、あんなもん明らかになんか意図した行動って解るのに
なんの理解も示さずに縁切ったって雪乃に言ってた上に
買収の件で兄とこうなったのは全部雪乃のせいってのは普通にクズだろ

正直葉山大勝利だよね

>>256
誰もクズなこと否定してないのになんで一人で猛ってるんどすえ?

少女A「なんて酷いことを…
八幡と私を殺した挙げ句、息子と一緒に心中なんて!
雪ノ下さん…許さない…!?」

>>259
やっぱりこれ見ると安心するわ

>>259
無条件で笑うからやめろ

飛び出しくらった車を板金屋で直して学校に乗ってきただけでそのセリフってのが凄いんだよな

>>259
自分と息子殺されたら許さなくて当然じゃね?

>>263
そういうあからさまなコピペ狙い萎える

事故がクローズアップされてるのに、
サブレのこと含めて隠し通して自分に被害は来ないようにして上から非難するだけで無傷のガハマ
雪乃轢き殺しても、そもそもす家としてでに切り捨ててる上、
雪乃[ピーーー]ば死人に口無しだからダメージあんまり受けない葉山

ここらへんは普通に大勝利だよね

救いのない云々言うなら、葉山や雪ノ下母はもちろん
屑の小町やガハマあたりの誰一人として幸せにならない後日談書いて欲しかったわ

小町ちゃん、陽乃さん、ルミルミの三人はお助けキャラやチートキャラ扱いです。 
あとしっかり絡ませようと思います。 
いろはちゃんは大好きですが悩み中です。 
すいません。 

この番外編は友達の結婚が決まったので作りました。 

次の話。 
停学明けに葉山君達と川崎さんに会う間の話です。 




八幡の話は私の実話。 
本当に小さい頃、夢遊病がひどく。 
寝る時は窓に内鍵、外鍵、扉にも内鍵、外鍵をしてました。 

戸塚君の話は私の小学生の頃からの男友達の話ですが、なんと二人は結婚しています。 
出会いを男友達に聞いて書いてます。 

戸部君の話も私の実話です。 
同級生の話です。 
クラスの皆でお見舞いに行ったら、作品の言葉を言って皆を笑わせてました。 


材木座君の話が今回、結婚が決まった男友達です!おめでとう! 
先日、報告がてらの前祝いの会で、酔った勢いで出会いの話を聞いて、許をとり書いてます。金言?も本当に言ってました。 

ちなみに金言?を聞いた私の同級生でもある、お兄ちゃんは本当に苦虫を噛み潰した顔をして、苦しそうでした。 

一言『あんな奴に俺の妹が』と呟いてました。 

まあ、二人は親友なのですけどね。 

私事ですいませんでした。 

本当におめでとうございます。 

あと、ゆきのんの話は私の親友の話を書きます。 

救いのない物語とか自分で評すなら
ガハマや小町とかの他のヒロインや葉山陽乃雪ノ下母にも救いがないような後日談つけて欲しかったわ

毎回コメント、ブクマしてくれる方、本当にありがとうございます。嬉しいです。
コメント見てると元気でます。
たまに……あれで……私は打たれ弱いです(笑)


八雪、戸塚君、戸部君、材木座君、川崎さん以外のキャラは全てアンチ認定です。

ファンの方ごめんなさい。


最終的に生徒会の話でアンチキャラ制裁を考えているので、一つ一つの話でのもめ事に対しての落とし処は軽く間延びします。
所詮、文才のない私が書くギャグなので、すいません。


それと最初から葉山君グループは戸部君以外アンチ認定で書いてたので、大岡君が八幡をチェーンメールに入れた理由も強引ですが前の作品に書いてます。

コメントにも書かれてた方がいましたが、由比ヶ浜さんが犬を助けてもらう話が無かったら、八幡にそこまで執着がなく、昔から付き合いのある仲間達に流されるのでは?
と思って書いてます。



私は葉山君以外は全員好きなのですが、ただただ完全な八雪の言い合いを書きたいだけで始めました。


葉山君グループのファンの方ごめんなさい。


これからも間延びして、アンチしたりギャグしたりするのでよろしくお願いします。

作者の言い訳でした。

a

ho

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月31日 (火) 16:54:33   ID: LD53VYFh

ハチマ○コ先生じゃないすか
この人の書くssのゆきのんって大抵クズキャラだけどこのssではどうだろう

2 :  SS好きの774さん   2016年05月31日 (火) 20:02:35   ID: 9KoYtecV

渋キッズって連呼してる輩はヒロインの扱いが不当過ぎる騒ぐヒロイン厨だよな?
本当の八幡厨は色んな作品とクロスさせながらチーレムする作品だけに湧くやつらだよ ホントうんざり
大勢はSS何だから面白ければ好きに書いていいじゃんで嫌いな話はスルーしてるよ

3 :  SS好きの774さん   2016年05月31日 (火) 22:07:40   ID: uuLw7Hxo

取り敢えず楽しみにしてまっすよ

4 :  SS好きの774さん   2016年06月01日 (水) 02:10:05   ID: OS3Zg7ms

文章がいろいろおかしくて読みづらい…

5 :  SS好きの774さん   2016年06月01日 (水) 03:14:08   ID: 9q-P0EGC

10万とか小遣いかよ器の小せえババァだな…100万もありゃ黙って言うとおりにするやろ。自転車事故ですらもっと示談金貰えるっつーの

6 :  SS好きの774さん   2016年06月01日 (水) 22:17:08   ID: oKFLqh3h

母ノ下「10万じゃ足りないって言うのね?そうですか残りは私の体で払いましょう」
八幡「チェンジで(ガハママ カモ~ンヌ!)」

7 :  SS好きの774さん   2016年06月02日 (木) 03:09:23   ID: 1pTBJbKd

ぼくは姉ノ下さんがイイです(イイです)

8 :  SS好きの774さん   2016年06月09日 (木) 04:15:46   ID: KoH_xIHO

本物って何かな?葉山グループを偽物って言ってたりする原作だけどさ、お互いに離れたくないって気持ちが少しでもあって、必要悪性もあるのなら偽物呼ばわりは断言しすぎな希ガス

9 :  SS好きの774さん   2016年06月10日 (金) 17:00:31   ID: 8oXRu_x-

葉山が八幡を闇討ちしそう

10 :  SS好きの774さん   2016年07月02日 (土) 13:47:08   ID: jWzpNeE-

とりあえずゆきのんは普通に悪くないし落ち度もないよね

まぁ二次創作だから設定ガバるのは仕方ないけど

11 :  SS好きの774さん   2016年07月29日 (金) 22:50:11   ID: GiUDsAAd

戸塚「ちゅ、中途半端過ぎるよ...」

12 :  SS好きの774さん   2016年08月15日 (月) 07:38:04   ID: arGopa4-

アンチ系で姉のんが空気なのは稀だよな。オイシイ所全取りですやん

13 :  SS好きの774さん   2016年10月31日 (月) 02:50:24   ID: k6imfBVJ

つーか、あれは八幡が飛び出したんだからあまり責められないと思うんだけど…入院するような人身だから多分警察も呼んでると思うからネタとしては弱いでしょ?
それより示談がすんでるのに金を渡すとかそんな一発でネタになるような事するとか何のコント?

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