結衣「えっ?ゆきのんって処女じゃないの!?」雪乃「ええ」 (136)

結衣「ふぇ~なんか意外~」

雪乃「そんなに驚かれるようなことかしら」

結衣「ゆきのんってそういうのに興味ないのかと思ってたし」

雪乃「まあ……私も多少は、ね……」

結衣「ふーん」







八幡(……こいつら俺もいるところでそういう話すんなよ)

結衣「ねえねえ、初めての時ってどんな感じだった?」

雪乃「そうね、痛みはあったけど別に想像してたほどではなかったわ」

結衣「へぇ~、っていうかゆきのんもそういったこと想像したりするんだ」

雪乃「……たまには、ね」




八幡(由比ヶ浜、何で話掘り下げてんの?)

八幡(だからお前はビッチとか言われるんだぞ)

八幡(あと雪ノ下も正直に答えてるんじゃねえよ)

結衣「あれ、そういえばゆきのんって彼氏とかいたの?」

雪乃「いえ、そういった人はいたことないけど」

結衣「え?えええええーーー!!?」

雪乃「由比ヶ浜さん、急に大声を出さないで」

結衣「だ、だって!彼氏いないのに処女じゃないって!」

結衣「ど、どういう関係だったの……?」

雪乃「関係……どう表現すればいいのか難しいわね」

結衣「そんなに複雑な相手なんだーーー!?」



八幡(声でけえよ、あと声でかい)

八幡(……彼氏以外でヤると相手といったら一般的にはセフレ、とかか?)

八幡(セフレ、セックスフレンドか……雪ノ下の場合はどうなるんだろうな)

八幡(雪ノ下には由比ヶ浜以外に友達はいない、つまりセックスフレンドからフレンドを引いて残るセックスだけの関係か、なにそれエロイ)

八幡(いや、セックスという単語には性別という意味もある)

八幡(つまり、男と女の関係ということだ!…・・・あれ?それもエロくね?結局エロくね?)

結衣「なんでその……することになったの?」

雪乃「状況に流された、としかいいようがないわね」

結衣「ゆきのんでも状況に流されたりすんだ……」

雪乃「今となってはさすがに軽率だったとは思ってるわ」

雪乃「まさかろくに避妊もせずにすることになってしまったわけだし…・・・」

結衣「ちょっ!それって大丈夫なの!?」

雪乃「特に問題はなかったわ」

雪乃「仮に問題があったとしても、相手には何らかの形で責任は取ってもらうつもりだったもの」



八幡(雪ノ下が責任とか言うとこういった時に使われる一般的な責任とは違って聞こえるから怖い)

八幡(これが平塚先生だったら…・・・)

八幡(きっとその場で自分の名前を書いた婚姻届を取り出すくらいするだろう)

結衣「あれ……でもゆきのん前にまだ処女みたいなこと言ってなかったっけ?」

雪乃「あれは一般論を述べただけで別に私のことを言ったわけではないわ」

結衣「あ、じゃあさ……」

八幡「あのさ、お前らその話まだ続けんの?」

結衣「ちょっ!ヒッキー盗み聞きしてたの!?」

八幡「3人しかいない部室で話してたら嫌でも聞こえるっつーの」

結衣「きもい!ヒッキー超きもいんだけど!!」

八幡「きもいとか言うなよ……隣の席に女子たちが集まってひそひそ『ヒキガエルキモッ』とか言ってたの思い出しちまったじゃねえか」

結衣「昔から盗み聞きとかしてたんだ、さいてー」

雪乃「大丈夫よ比企谷君、きっとその女の子達はあなたに聞こえるように言っていたのだから」

八幡「そういうのあえて指摘するのやめてくれる」

八幡「大体、そういう話題は俺のいないところでやれよ」

八幡「気まずすぎて居心地が悪すぎだ」

結衣「ま、まあそうかもしれなかったけど……」

雪乃「とはいえこの話題が聞こえたときに止めもしなければ部屋を出なかったわけだからあなたも気になったんでしょ?」

八幡「あんな話題になったら身動き取れないのがぼっちなんだよ」

八幡「ああいうときは動きかず気配を消してやり過ごすのが本来正解なんだよ」

八幡「まあ、今度からビッチ臭い話題は他所でやってくれ」

結衣「またビッチとかいうし!私はまだ処女だし!!」

結衣「……は!?わ、わわあわわわああわわ!!ちょ!今のなし!」

雪乃「もう手遅れではないかしら……」

結衣「うううううう……ヒッキーの馬鹿!!!」ダダダダッ

ガラッ ピシャッ

八幡(由比ヶ浜が出ていった後、俺と雪ノ下は何事もなかったように読書に戻る)

八幡(こういった流れはもうお互い慣れたものだった)

八幡(ちなみにさっきの二人の会話で雪ノ下はあえてある事実について口にしなかった)

八幡(あの出会った頃に雪ノ下が処女に関する一般論を言った時)

八幡(雪ノ下雪乃はまだ処女であったことは間違いない)

雪乃「……由比ヶ浜さんも戻ってこないし今日はもう終わりにしましょう」

八幡「……そうだな」

雪乃「あの比企谷君……」

八幡「今日は小町が飯つくってくれてるから先帰るわ」

雪乃「そう……」シュン

八幡(くそっ、罪悪感で心が痛む……)

八幡「今度の休みは親父もお袋も小町もいないんだよな」

八幡「誰かがかまくらを預かってくれると俺は楽できるんだが」

雪乃「そ、そういう事情だったら私が預かってあげてもいいわよ」

八幡「そうかよ、じゃあ今度の休みにかまくら預けに行くわ」

雪乃「そう……楽しみに待ってるわ」

八幡(かまくらを預けたら即刻家に帰ってごろごろするつもりだったのに)

八幡「俺はなぜ今雪ノ下の家で飯を食ってんだ……」

雪乃「あら、こんな時間に昼食を食べることになったのはあなたが原因じゃなかったかしら」

八幡「悪かったよ……」

雪乃「毎回似たようなことしてるような気がするのだけど」

八幡「学習能力がなくてごめんなさいね」

八幡(俺の向かいに座った雪ノ下はかまくらの方をちらちら見ながら食事している)

八幡(猫を眺めるだけでご飯3杯はいけそうに見えるくらい幸せそうに食べていやがる)

八幡(思いだしてみると最初のときも似たような感じだった気がする)

八幡(休みの日に暇だったからかまくらを連れてペットショップに行った事がそもそもの原因だ)

八幡(そこで雪ノ下に遭遇して、かまくらがこれでもかというくらい雪ノ下に愛でられた)

八幡(で、気がついたら雪ノ下の家に居て、目の前には真剣な顔つきで猫と遊ぶ雪ノ下がいた)

八幡(もちろん、俺はお茶だけ出されて放置されていたのでボーっと本を読んだりしていた)

八幡(徐々に眠気に襲われいつの間にか眠りに落ちていた)

八幡(そして少しして目を覚ますとにゃーにゃー言いながらまだかまくらと戯れる雪ノ下がいた)

八幡(眠る前と違うところがあるとすると、かまくらと遊ぶことに慣れてきたのだろう)

八幡(雪ノ下は俺が見たこともない、俺が向けられたことのない優しい笑みを浮かべていたことだ)




八幡(そんな雪ノ下を見て―――俺は血迷ってしまった)

八幡(突然押し倒してきた俺を雪ノ下が驚いた顔で見ていたのは覚えている)

八幡(そこからは先は曖昧にしか覚えちゃいない)

八幡(次にはっきり覚えているのは泣いている雪ノ下の姿と)

八幡(そんな雪ノ下と避妊もせずに繋がっていた最低男がいたことだ)

八幡(正気に戻った俺は謝まろうとしたが雪ノ下はさっさとシャワーを浴びにいってしまった)

八幡(残された俺はさっさと出て行くべきかを考えていると早くも雪ノ下が出てきて俺もシャワーを浴びてこいと促した)

八幡(どのくらいシャワールームに引きこもっていたかわからない)

八幡(さすがに人んちのシャワールームでヒッキーになるわけにも行かない)

八幡(警察を呼ばれていることを覚悟して出てみると、美味そうな料理を用意して待っている雪ノ下がいた)

八幡(それでもう晩飯時だったとわかったが、雪ノ下の考えがまったくわからなかった)

八幡(思いつくとするならイタリアのマフィアは人を殺すときに贈り物をするという伝統だけだ)

八幡(本来なら美味いのであろう料理の味も覚えておらずお互い無言のまま食事をしていた)

八幡(雪ノ下がいつもどおりに振舞うので俺も見かけだけはいつものように振舞おうとした)

八幡(だからそろそろ帰ると言ってみると雪ノ下はそう、とだけ言った)

八幡(そのまま玄関まで見送りにきた雪ノ下がそのとき言った一言が問題だった気がする)


雪乃『また、猫を連れてきてくれないかしら?』


八幡(そして俺はその言葉に対してこう答えた)


八幡『……ああ、また今度な』

八幡(それからやることのない休みの日には雪ノ下の家にかまくらを連れて行った)

八幡(あんなことをしてしまったし、謝罪の意味もこめてだ)

八幡(だが、徐々に頻度が増えていって気がついたらほとんどの休みを雪ノ下の家で過ごしている)

八幡(連れてきたかまくらと遊ぶ雪ノ下の横で本を読んで、ついでに飯をご馳走になる)

八幡(そして……)


雪乃「にゃーにゃー」


八幡(また猫の鳴き真似をしながら、優しい笑顔を浮かべる雪ノ下)

八幡(その顔は反則だと思えるほど可愛くて)


八幡(また俺が血迷うこととなる)

八幡(こうやってやっていると自分の嘘がよくわかる)

八幡(罪悪感からなどではなく単に俺が雪ノ下としたいから、することを期待してここに来ているのだ)

八幡(その証拠に、2回目から俺はちゃっかり避妊具を用意してきている)

八幡(そして雪ノ下も決して拒んだりしない)


雪乃「……ッ!!!」ギュッ


八幡(雪ノ下は自分がイキそうになると抱きついてくる癖がある)

八幡(専門用語で言うところのだいしゅきホールドというやつだ)

八幡(そんな姿の雪ノ下を見ると俺も同時に果ててしまう)


雪乃「はぁ……はぁ……」

八幡「はぁ……はぁ……」



八幡(こんなことまでお互いわかっているというのに、いまだに俺と雪ノ下の関係はいまだ定まっていない)

八幡(こんなおかしな関係が続けば確実に問題は起こる)

八幡(解決する事は簡単だ、俺が二度と雪ノ下の家に行かなければいい)

八幡(今まで雪ノ下の行動から考えるとそうしたところで何も言わないだろう)

八幡(だが、今の俺はもうその選択肢を選ぶことができる気がしない)

八幡(単純な話だが、俺は雪ノ下雪乃という女の子に惚れてしまったのだ)

八幡「っていう妄想をしてるんだ」

由比ヶ浜「なにそれヒッキーマジキモっ!」

八幡(ならきちんと付き合うか?雪ノ下だって俺のことを……)

八幡(とか思えるほど俺は単純じゃない)

八幡(いまさらだが俺が奉仕部にいるのは平塚先生が雪ノ下に俺を更正させるように依頼した)

八幡(最初に出会ったとき、雪ノ下雪乃という女子との会話もその依頼に対する手段の一つだった)

八幡(もし、万が一これもまたその依頼の延長線上だとすれば)

八幡(雪ノ下は下手すればそのくらいやりかねない気がする)

八幡(その可能性を考えてしまうと俺はどうしても踏み出すことはできない)

八幡(だが、この状況が本当にいいとは思わない)

八幡(だから、俺は俺なりに傷が浅くて済むようなやり方を選ぶ)

結衣「千葉県横断お悩み相談メ~ル~!」

八幡「最近お前、これ結構楽しんでるよな」

結衣「ゆきのんとヒッキーって本読んでばっかりだし」

結衣「依頼が来ないとこれくらいしかやることないんだよね……」

雪乃「由比ヶ浜さんも読書してみたらどうかしら?」

八幡「雪ノ下、人間にはできることとできないことがあることをそろそろ知るべきだ」

結衣「ヒッキーひどっ!」

雪乃「……それはそうかもしれないけど、やってみなくてはわからないこともあるわ」

結衣「ゆきのんもフォローになってないからね!本くらい私だって読むし!ま、漫画とか……」

八幡「言うと思ったよ……もういいからさっさと始めろよ」

支援

結衣「えっとね、一つ目はっと……」

<PN:匿名希望さんからのお悩み>

 『セフレみたいな女の子にいつの間にか惚れてしまいました
 告白しようと思うのですが断られそうで告白できません
 どうすればいいでしょうか?
 ちなみに彼女に彼氏はいません』

結衣「うわ……いきなりガチなヤツだ……どうしよう、ゆきのん?」

雪乃「……」

結衣「ゆきのん?」

雪乃「え?ああ、そうね……彼氏もいないのなら告白して成功する可能性はあると思うのだけど」

結衣「そうするしかないよね~ヒッキーはどう思う?」

八幡「こういう話題を俺に振るなよ……こういうのはお前のほうが得意だろうが」

結衣「わ、私だって別に得意なわけじゃないし……!」

彼は変わらない。だから周囲は変わっていく

雪ノ下雪乃は「……あなたのやり方、嫌いだわ」と、否定した。
由比ヶ浜結衣は「人の気持ち、もっと考えてよ……」と弱々しく呟いた。
後味の悪さを残した修学旅行を終え、日常に戻った奉仕部。三人の関係はまたぎこちないものに戻ってしまうのか……。
そんな折、奉仕部に新たな依頼が持ち込まれる。内容は生徒会長選挙に関わるものだった。
お互いのやり方を認められないままの奉仕部の三人は、それぞれが別のやり方で依頼に対することに。
ばらばらの奉仕部。分かっていた。この関係はいつまでも続かないことも、自分が変わることができないことも。
――君のやり方では、本当に助けたい誰かに出会ったとき、助けることができない――
自然消滅か、空中分解か。誰のやり方でも奉仕部は解散を免れない。
その行動は誰がために。――それでも自分のやり方を貫き藻掻こうとする“彼”は、大きな失敗を犯してしまう――。

11がつまで待て

八幡「……まあ、俺ならとりあえず告白してみるだろ」

八幡「それで『あなたは単に玩具に過ぎないわ』とか言われるだろ、そして振られるわけだ」

結衣「あ~やっぱりヒッキーだと振られちゃうんだ……」

八幡「俺だととか言うのやめろ」

雪乃「とはいえ、経験のない私達ではろくな答えが出せそうにないわね」

結衣「でもゆきのんの言ったとおり彼氏いないんだったら、いけると思うな」

結衣「嫌いな人とそういうことしないだろうし」

八幡「はっ、甘いんだよお前らは」

八幡「単にこいつが知らないだけで他に男がいたりするかもしれないだろうが」

雪乃「……そうね、そういった可能性もあるかもしれないわね」

結衣「二人ともネガティブすぎだよ!」

雪乃「でも、告白してみないことには何も始まらないとは思うわ」

八幡「……そうかもな」

戸塚と八幡が相思相愛

>>77
でも最近の八幡は戸塚放置ぎみじゃね?

>>79
倦怠期なんだよ

結衣「じゃ、これで」

<奉仕部の回答>

 『彼女に彼氏がいないのだったら成功する可能性はあると思います
 そういった関係にあるのであれば相手もそんなに悪い印象じゃないはずです
 思い切って告白してみるのが一番だと思います』

雪乃「こういう回答しかできないわよね」

結衣「きっと背中を押してもらいたいんだろうしこれでいいと思うよ」

雪乃「そうだといいわね」

八幡「で、あとの相談は……」

結衣「常連さんばかりだね…・・・」

八幡「まあ、楽だしさっさと終わらせようぜ」

結衣「じゃあ、早速ヒッキーの担当からね」

八幡「あいつ毎回送ってくるな……」

結衣「これで、最後っと……」

雪乃「一通りは回答し終わったわね」

ピロリン

結衣「あ、優美子からメール……う~ん」

雪乃「どうかしたのかしら?」

結衣「あ、隼人君たちも部活終わったからみんなでアイス食べに行かないかって」

雪乃「今日はもう終わりしよう思っていたところ、そちらに行ってもらっても構わないわ」

結衣「いいの?」

八幡「まあ、パソコンしまうのは面倒だけどな……」

雪乃「大丈夫よ、片付けは比企谷君でやっておくわ」

八幡「で、ってなんだでって」

結衣「ありがとう、ゆきのん!」ギュッ

雪乃「暑苦しいから抱きつかないで……」

八幡「……」

雪乃「……ねえ」

八幡「なんだよ?」

雪乃「さっきの相談メールの匿名希望の彼は告白すると思う?」

八幡「知るかよ、あんなメール送ってくる時点でへたれ確定だからな」

八幡「結局告白なんかしないかもしれないな」

雪乃「そうね、するのもしないのも最後に決めるのは彼なんでしょうし」

雪乃「……仮にあなたが彼だったらなんていって告白するかしら」

八幡「なにその恥ずかしい質問」

雪乃「どうなの?」

八幡「……そうだな、俺なら」


八幡「雪ノ下、好きです。俺と付き合ってください」


八幡「って言うと思うぞ」

雪乃「……そう」

八幡「……もし、お前が相手の女の子ならなんて返事する?」

雪乃「そうね、私だったら」


雪乃「そういってくれるのを待ってた。私もあなたのことが好きよ」


雪乃「そういうと思うわ」

八幡「……そうかよ」

由比ヶ浜「ゆきのんばっかりずるーい。 私もヒッキーとエッチするー」
八幡「おい一体何を言いだしているんだこのビッチ」
雪乃「由比ヶ浜さん。さすがにその開き直りはないと思うのだけれど」

って展開で3Pとかになったりはしないのだろうか

雪乃「……あなたは本当にこういう捻くれたやり方しかできないのね」

八幡「っていうか、あれが俺だって気がつくんだな」

雪乃「そのつもりで送ってきたんでしょう」

雪乃「そういうところはいい加減変えていくべきだと思うわ」

八幡「俺が捻くれてるんじゃない、世界の方が捻くれてるんだ」

八幡「つまり変わるのは俺じゃなくて世界の方が変わるべきなんだよ」

八幡「だから俺が変わる必要なんかない」

雪乃「……でも、あなたは少しは変わってきてるわ」

八幡「……かもな」

八幡「……今度は俺一人でおまえんちに行くわ」

雪乃「それは駄目よ」

八幡「何でだよ!?」

雪乃「猫を連れてこないあなたをうちに上げるわけがないでしょ」

八幡「あれ、俺ってお前の彼氏になったんだよね?」

八幡「つかお前、かまくらのこと好きすぎだろ……俺とあいつとどっちの方が好きなんだよ」

雪乃「それは……難しい質問ね」

八幡「悩むなよ、まじで自信なくなるから」

雪乃「でも……」

八幡「んっ!!?」

雪乃「こういうことはあなたにしかしないわ」

八幡(そういって雪ノ下の顔には俺が向けてほしかった優しい微笑みが浮かんでいた)


―――こうして彼と彼女の関係が決まった。



                          終わり

―――そして>>1は由比ヶ浜結衣を持て余す

ゆきのんが黙って抜け駆けしてヒッキーと付き合うクズか任天堂に問い合わせたところ「知らない関係ない」の一点張りだった。マジ任天堂クソだな

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