雪乃「でれでれ短編…って何を言わせるつもりかしら」 (106)





お腹の…




八幡「………………」ペラッ

雪乃「………………」ペラッ

八幡「………………」

雪乃「………………」

八幡「………………」ペラッ

雪乃「………………」ペラッ

八幡「…暇だな」

雪乃「…静かでいいと思うわ」





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380292346





八幡「俺の記憶だと奉仕部ってもっと色々あったと思うんだが」

雪乃「確かにそうね。けれど奉仕部はあくまで手助けをする部なのだから、依頼が来ないことにはどうしようもないわ」

八幡「依頼もないなら終わらないか?」

雪乃「…それは駄目よ比企谷くん」

八幡「なんでだよ。することもないなら帰ろうぜ」

雪乃「…もしかしたらこの後依頼が来るかもしれないでしょう」

八幡「来るかも分からない人を待つって苦痛じゃね?」

雪乃「そうね。確かに待ち合わせをすることのない比企谷くんからすれば苦痛かもしれないわね」








八幡「さらっと人をdisるのやめてもらえませんかね?」

雪乃「それは難しいお願いね」

八幡「おい、なんでだよ」

雪乃「比企谷くんについて形容される言葉はマイナスしかないからよ」

八幡「俺はどれだけダークマターなんだよ」

雪乃「あら、知りたいなら教えてあげましょうか?」ニコリ

八幡「あ、やっぱりいいです」

雪乃「……そう。それはとても残念だわ」ショボン








八幡「本気でがっかりするのやめてもらえませんかね?」

雪乃「それはつまり口に出してもいいということかしら」パァァ

八幡「おい。マジな笑顔止めろよ」

雪乃「…人に期待させるだけさせておいて突き放すなんて貴方はなんて酷い男なのかしら」

八幡「第三者が誤解するような言い草はやめろよ」

雪乃「アナタのパパはなんて酷い男なんでしょうねー」サスサス

八幡「意味有り気にお腹を撫でるは止めてくださいお願いします」

雪乃「冗談に決まっているでしょう。学生のうちに懐妊するなんて無責任なことしないわ」キリッ

八幡「…俺と結婚することは気にならないんだな」ボソッ

雪乃「…あっ…ちがっ…!●×▲■※~~///」




終わり
こんな感じで思いついたネタを思いついたときに投下します









In Hachiman's room


八幡「クーラー入れるからその内涼しくなると思う」

雪乃「ありがとう。比企谷くんにしては素晴らしい気配りだわ」

八幡「お前は一々俺を貶さないと気が済まないのかよ」

雪乃「むしろなぜ貶さずに済むのか一夜をかけてでも議論したいものだわ」ニコリ

八幡「へいへい…。飲み物はいつものでいいか?」

雪乃「えぇ。ただ今は暑いからレモンティーをお願いできるかしら」

八幡「レモンあったかなぁ…?」

雪乃「レモンが無いなら買いに行けば良いじゃない」







八幡「お前は一体何処のマリー・アントワネットだよ」

雪乃「あら?お茶請けも要してくれるなんて素晴らしい気配りね」

八幡「なんで茶菓子まで買ってくることになってるんだよ」

雪乃「この家ではお茶菓子も出さないの?小町さんに言いつけるわよ」クスクス

八幡「ここで小町の名前を出すのは卑怯だろ…。はいはい、これから買ってきますよ」

雪乃「素直でよろしい」つ二千円

八幡「あーいいよ。この前も出してもらったから。」

雪乃「でも、何もせずお茶だけを頂くと言うのは気が引けるのだけれど…」

八幡「…ならうちの[ピザ]猫の面倒でも見ておいてくれ。じゃあ行ってくるわ」ガチャッ







雪乃「さて。カマクラちゃんを探さないといけないわね」ウキウキ

雪乃「………………」ハッ

雪乃「…べ、別に猫の相手をするつもりはなかったのだけれど、比企谷くんに頼まれたのだから職務を全うするのは当然のことよね。」ウンウン

雪乃「…流石に家にお邪魔して何もせず、お茶を飲んでお菓子を食べるだけというのは雪ノ下家の次女としてあるまじき行動だわ」

雪乃「…本来であれば猫と戯れることなんてしないのだけれど、お茶とお菓子のお礼として猫の世話をするくらいのことはしないと小町さんに悪いわ」

雪乃「と、いうわけでカマクラちゃんを探しに行きましょうか」ガチャッ

雪乃「…この時間帯なら一階のリビングの空気清浄機の前かしら?」

雪乃「こ、これも家を任された私の当然の職務よね」ルンルン







In living room


雪乃「カマクラちゃん?」

カマクラ「………………」

雪乃「…おかしいわね。この時間帯ならいつもはここにいるはずなのに…」

カマクラ「………………」

雪乃「…今日は小町さんも遅くなると言っていたから外にはいないはずよね…」

カマクラ「………………」

雪乃「………………」

カマクラ「………………」







雪乃「………………」キョロキョロ

カマクラ「………………」

雪乃「…………んんっ」ゴホン

カマクラ「………………」

雪乃「カマクラちゃん、どこにいるのにゃーん?」

カマクラ「………………」

雪乃「おいしいご飯があるにゃーん…」キョロキョロ

カマクラ「………………」







雪乃「……本当に何処に行ったのかしら?」

カマクラ「………………」

雪乃「…カマクラちゃんはどこにいるんでちゅかー?」

カマクラ「………………」

雪乃「おいしいご飯をママが持ってきてあげまちたよー?」

カマクラ「………………」

雪乃「それともママとオモチャであちょびまちゅかー?」

カマクラ「………………」







雪乃「おかしいわね…。いつもならご飯で呼べばすぐに出てくるはずなのに…」

カマクラ「………………」

雪乃「…猫が居そうな場所といえば、狭い所…はこの前段ボールを片付けたのよね」キョロキョロ

カマクラ「………………」

雪乃「あと居そうなのはパソコンの上……って発見ね」

カマクラ「………………」

雪乃「まったく、ママを困らせるなんてカマクラちゃんは悪い子だにゃー」

カマクラ「…………ニャー」







雪乃「さて。無事カマクラちゃんも見つけたことだし部屋に戻ろうかしら。ね、カマクラちゃん」

カマクラ「ニャー…………」

雪乃「そろそろ戻りましょう…ってカマクラちゃんは何処を見ているのかしら」チラッ

八幡「……見つかってしまった、にゃー」ニヤニヤ

雪乃「ひっ比企谷くん!?どうしてここにいるの!?」アセアセ

八幡「財布を取りに戻ったんだにゃー」

雪乃「」

カマクラ「ニャー」







八幡「そうしたらカマクラとお喋りしている雪乃ママを見つけたんだにゃー」ニヤニヤ

雪乃「」

八幡「あれ?どうしたのにゃー。お部屋に戻らないのかにゃー?」

雪乃「」

八幡「雪乃ママ大丈夫かにゃー?」

雪乃「…わ、忘れなさい!今この部屋で起きたこと全てを忘れなさい!」プルプル

八幡「それは無理だにゃー。末代まで伝承していくのにゃー…ってそろそろやばそうだから買い物行ってくるわ」

雪乃「…………ど、どうすればいいのかしら?」ウルウル

カマクラ「…………ニャー」

雪乃「…………にゃー」

カマクラ「ニャー」

雪乃「にゃー」



ちなみに最近終わらせたSSです
八幡「5W1H」
八幡「5W1H」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376927532/)

注意
うんと濃い目のコーヒーをオススメするんだにゃー

馬肉は今プロットから練り直してる
ど、どういう…は今川崎さんがキスされる前くらいまで書いてる
スレが落ちないように更新していくよ

てか今投下したらいけない流れ?





物質から電子へ



In Hachiman's room



雪乃「全く…あの男はなんていうことをしでかしてくれたのかしら///」

カマクラ「ニャー」

雪乃「ああいう非道な行いをする人間にはソレ相応の罰が必要だとは思わない?」

カマクラ「ニャー」

雪乃「えぇ、そうよね。私も辱められたのだから、それなりの辱めを受けてもらうしかないわね。倍返しよ!」

カマクラ「ニャー」

雪乃「さて。カマクラちゃんの同意も得られたことだし、そろそろ報復活動に移りましょうか」

カマクラ「ニャー」








雪乃「………………」ガサゴソ

カマクラ「………………」

雪乃「…以前は植物辞典のカバーの中に隠していたはず…あら?」

カマクラ「ニャー?」

雪乃「……おかしいわね。中身は植物辞典が入っているわ…」ペラペラ

カマクラ「…………zzz」

雪乃「前は確かに『ラブリーマイエンジェルあやかタンがこんなにエロいはずがない!』や『僕のバディーが貧乳エリートのアクマな件について』が隠されていたのに…」

カマクラ「………………」ゴロゴロ







雪乃「小町さんにバレて隠し場所を変えたのかしら…?」ガサゴソ

カマクラ「………………」

雪乃「………………」ガサゴソ

カマクラ「…………zzz」

雪乃「…………おかしいわ」ペタン

カマクラ「…………にゃー」

雪乃「…………いわ」

カマクラ「…………zzz」







雪乃「…エ○本が一冊もないなんてありえないわ…!」

カマクラ「………………」ビクッ

雪乃「ベッドの下もスプリングとマットの間も、クローゼットにも押入れにも屋根裏にも、机の二重底の中にも腕時計の中にもポテチの中にも無いなんて…ありえないわ!」モキュモキュ

カマクラ「………………」カリカリカリ

雪乃「…まさかぼっちが加速して悟りの境地にまで達したとでも言うの……?」

カマクラ「………………」ガリガリガリ

雪乃「そんなことありえるはずないわ…!だって某掲示板では朝・昼昼・晩晩・夜中の計六回は最低でもジェノサイドしていると言っていたじゃない…!」

カマクラ「………………」カリカリカリカリ







雪乃「考えられる可能性としては比企谷くんが仏陀の境地に辿り着いた。もしくは…か、彼女ができた…とか…?」

カマクラ「………………」カリカリカリ

雪乃「…いえ、それもありえないわ!月火水木金は毎週一緒に下校盗聴しているのだから彼女を作る時間はないはずよ」

カマクラ「………………」カリカリ

雪乃「この問題が解決しない限り比企谷くんに未来は…あら?」

カマクラ「………………」カリ

雪乃「これはタブレットPCね。……こんなもの先週までは持っていなかったはずよね?」ポチ

カマクラ「………………」








雪乃「………………」ポチポチ

カマクラ「………………」

雪乃「…………当たりね」

カマクラ「………………」

雪乃「…さて、比企谷くんはどんなモノを見ているのかしらね」ポチ



『巨乳でビッチなクラスメイトが処女なエ○本』

『それでも僕は巨乳がいい!』

『ヒンヌーな彼女の姉が実は巨乳美女だった』



雪乃「……これは、色々と聞かなければいけないことがあるようね」ニコリ

カマクラ「」ガタガタ ガタガタ








えっ



八幡「…………そ、そろそろ放したらどうだ」グググ

雪乃「それは無理な相談ねっ」グググ


近くのスーパーでレモンとお菓子を帰ってきて自室に入った瞬間、待っているクラスメイトに押し倒されてマウンドポジションを取られる男子高校生の姿がそこにはあった。というか俺だった。


八幡「……なんで押し倒されているのか全く理解できないんだが」

雪乃「今なら何か言い分があるのであれば聞いてあげるわよ」

八幡「俺…」

雪乃「言い訳なんて聞きたくもないわ!」

八幡「おま…っ!お前が言い分を話せって言ったんだろうが!」

雪乃「男の言い訳は見苦しいわよ」キッ







八幡「てか雪ノ下さん若干泣いてません…?」グググ

雪乃「な、泣いてなんかいないわ!貴方の心が泣いているからそう見えるのよ!」プイッ

八幡「いや意味わからねぇし」

雪乃「…う、うるさいわね!」

八幡「あれれ?もしかして雪ノ下さん泣いてる?」

雪乃「泣いていないわ!あなたなんて首が三六五度回ってしまえばいいのよ!」

八幡「いや普通に死んじゃうからな。あと、一周は三六〇度だぞ。一年と間違えていないか?」

雪乃「…………///」







八幡「あれれ~?もしかして素で間違えたのか?」ニヤニヤ

雪乃「ち、違うわ!あなたが中学数学を理解しているのかを調べるために敢えて間違えたのよ。第一あなたは専業主夫なるなどと言って理数科目がどこまで…」

八幡「お前って図星だったり恥ずかしくなったりすると捲し立てる癖があるよな」

雪乃「」

八幡「あれもしかして知らなかったのか?」

雪乃「…も、もちろん…」



八幡「まぁそういうところが可愛いんだけどな」



雪乃「えっ」

八万「えっ」




なんかまとめに載った わーい

てわけで夜に一本投下します
ガハマさんいてもいい?





夢でも…



――――――



八幡「………………」ジー

八幡「………………」カリカリ

八幡「………………」ケシケシ

八幡「………………」

八幡「………………」ジー

八幡「………………」カリカリ

八幡「………………」ケシケシ

八幡「……あーっ!もう!国語の宿題が難しすぎるんだよ!」







結衣「あれ?比企谷くんどうしたのかな?」

クラスでも葉山しか友達のいない俺に話しかけてくれたのは由比ケ浜結衣さんだった。

八幡「ゆ、由比ケ浜さん!?お、俺なんかに何の用かな!?」

学年首位の成績を持っていてかしこくて、運動もできて、そのうえとってもかわいい由比ケ浜さんと話すときはきん張してしまう…

結衣「あはは。別に結衣でいいよ!それでさっきから何をなやんでいるのかな?」

そう言って由比ケ浜さんは机の上にあるプリントをのぞき込んで来た。

結衣「あぁ。昨日出された国語の宿題かー。ちょっと難しかったよね。よかったら教えようか?」

八幡「ほ、ホントっ!?実は昨日から一晩中なやんでいたんだけど全然わからなくて…」








下の問題に答えましょう
   出典:ごんぎつね






問:ごんぎつねのゴンは毎日兵十の家にクリを持って行きましたが、それはどうしてでしょうか?





八幡の答え:ワナに引っかかっていたゴンを、兵十が助けたから






問:ごんぎつねのゴンは毎日兵十の家にクリを持って行きましたが、それはどうしてでしょうか?





結衣の答え:兵十においしいクリを食べてほしかったから。











結衣「答えはこうだよ」

八幡「…………す、すごい!一晩中考えていた問題をすぐに解いちゃうなんてさすが由比ケ浜さんだね!」

結衣「そんなことないよ。たまたまだよ」

八幡「そんなことないって!由比ケ浜さんだから解けたんだよ!」

結衣「あんまりほめられると照れちゃうよ///」

八幡「照れた由比ケ浜さんもかわいいね!」

結衣「言いすぎだよ///。あ、それから答えの最後には“。”をつけないと点数を引かれちゃうよ」

八幡「あ、そっか!由比ケ浜さんに言われるまで気づかなかったよ!」



――――――








――――――



雪乃「………………」ゴクゴク

雪乃「………………」ジャリッ

雪乃「調理実習でお味噌汁を作ったのに、ハマグリがジャリっとしておいしくないわ」ショボン

結衣「ゆきのん。どうしたの?」

雪乃「ゆ、由比ケ浜さん……」

私に声をかけたのは由比ケ浜さんだった。

お料理が上手でお裁縫もできて、かわいくてファッションセンスもある由比ケ浜さんは私の大切な親友。

結衣「むずかしい顔をどうしたのかな?」







雪乃「実はお味噌汁を作ったのだけれど、砂が入ってしまったの」

結衣「あぁ。砂を噛んじゃうとジャリって言っちゃうもんね」

雪乃「えぇそうなの…。けれどどうすればいいのかわからなくて……」シクシク

結衣「大丈夫だよゆきのん!あたしが一緒にお味噌汁作るから!」

雪乃「けど…由比ケ浜さんは自分の分を作って疲れてしまっていないかしら?」

結衣「大丈夫!ゆきのんのためならお味噌汁のひとつやふたつ頑張って作るよ!」

雪乃「ゆ、由比ケ浜さん…」ウルッ

結衣「じゃあさっそくお味噌汁作っちゃおうか」




ごんぎつねとはどんな話だ?

>>61
小学五~六年の国語の教科書に出てくる童話やで





Yui's Kitchen




結衣特製お味噌汁



材料:お水…いっぱい!
   もも…いっぱい?
   イチゴジャム…ちょっと!



1、お鍋に水を入れてお湯を作ります


2、グツグツになったお湯にイチゴジャムを入れる


3、種を取った桃をぶつ切りにしてお味噌汁に入れて混ぜる








雪乃「………………」ゴクゴク

結衣「………………」

雪乃「…………す」

結衣「………………」ドキドキ

雪乃「すごくおいしいわ由比ケ浜さん!」

結衣「そっか……。よかったぁ」

雪乃「とても言葉にはできないようなおいしさだわ!毎日私のお味噌汁を作ってほしいくらいだわ」

結衣「言いすぎだよ、ゆきのん///」



――――――








八幡「………………」ペラッ

雪乃「………………」ペラッ

結衣「…いつでも……わからなかったら……聞いてね比企谷くん…」ムニャムニャ


八幡「!?」
雪乃「!?」


結衣「………………zzz」

八幡「……叩き起してやろうか」ピクピク

雪乃「ただの寝言なのだから許してあげなさい」クスクス








八幡「………………」ジー

雪乃「………………」ジー

結衣「…言いすぎだよ…ゆきのん……いつでも教えてあげるから…親友……」ムニャムニャ

八幡「……だってさ」ククク

雪乃「…私が由比ケ浜さん何を教わらないといけないのか、是非小一時間じっくりと聞いてみたいわね」イラッ

八幡「ただの寝言なんだから許してやれよ」ニヤニヤ










結衣「……ポイントはね…お味噌の代わりに…イチゴジャ……」



八幡「!?」ゾクッ
雪乃「!?」ゾワッ







結衣「………ゆきのんもヒッキーも…あたしが居ないと…ダメなんだから………」ムニャムニャ

八幡「………………」

雪乃「………………」

結衣「……えへへっ……仕方ないから二人共……教えて………」ムニャムニャ

八幡「……雪ノ下。実は提案があるんだが…」

雪乃「……奇遇ね、比企谷くん。私もちょうど話したいことがあったのよ」



八幡「起きろこのバカビッチが!!!」
雪乃「起きなさい由比ケ浜さん!!!」



結衣「ふぁえっ!?ゆきのん!?」




所々熟語が片方仮名だったり、変な感じだけど
ビッチちゃんテイストであって間違いではないです(震え声)





頭、大丈夫……?




八幡「………………」モグモグ モグモグ

雪乃「…今日は早いのね、ヒキガエルくん」ガラッ

八幡「………………」ジー

雪乃「……どうしてずっと私を見ているのかしら、比企谷くん?」

八幡「………………」ジー

雪乃「私の顔に何かついているかしら?」サワサワ

八幡「………………」ジー

雪乃「…あ、あまり凝視されると困るのだけれど」カァァ








八幡「………………お 」

雪乃「………………お?」








八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」





雪乃「ひ、比企谷くん…?」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「」









八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「…比企谷くん、自分が今何を言っているのか分かっているのかしら?」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「……そう。分かっていて言っているのね」ジトー

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「アナタのリスク計算だけは認めていたのだけれど、思い違いだったようね」ニコリ 

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「…ほ、本当にどうしてしまったの比企谷くん?」








八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「頭は大丈夫かしら比企谷くん」キリッ

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「今あなたは罪を犯していることを理解しているのかしら」キリッ

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「あまりお痛が過ぎるようだと小町さんに連絡するわよ」キリッ

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「…ね、ねぇ。本当にどうしてしまったの……いつもの比企谷くんに戻って頂戴」ウルッ



用事で出ます
夜に続けます





八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「…お」







八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「おっぱい!おっぱい! 」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「おっぱい!おっぱい! 」

八幡「( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 」

雪乃「おっぱい!おっぱい! 」

八幡「( ゚∀゚)o彡°ちっぱい!いっぱい! 」チラッ

雪乃「今どうして私のほうを見て言い換えたのかしら…?」








八幡「……………ゆ」

雪乃「………………」ジー

八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいいよ、ゆきのん」

雪乃「」

八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいいよ、ゆきのん」

雪乃「い、いきなり何を言っているのかしらこの男は」テレテレ

八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいいよ、ゆきのん!」

雪乃「く、繰り返して言わないで頂戴…///」







八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいいよ、ゆきのん!」

雪乃「わ、分かったから何度も言わないで……///」

八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいいよ、ゆきのん!!」

雪乃「私がか…かわ…いというのは分かったわ」

八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいいよ、ゆきのん!!!」

雪乃「それは分かったから……って比企谷くん顔色がおかしいわよ!?」

八幡「?(゚∀。)ゆきのんかわいい………よ」バタッ

雪乃「…ひ、比企谷くん!?」アセアセ








雪乃「ひ、比企谷くん起きて」ユサユサ

八幡「?(゚∀。)?」

雪乃「…一体どうしてこうなってしまったのかしら」ウルウル

八幡「?(゚∀。)?」

雪乃「………………」

八幡「?(゚∀。)?」

雪乃「………………」ナデナデ






結衣「…ヒッキー!平塚先生から液キャパと大田胃散とサコンの力貰ってきたよっ!」ガラッ








雪乃「…ゆ、由比ヶ浜さん?」

結衣「あれ?ゆきのんも来てたんだね!…って今はそれよりもヒッキーに薬飲んでもらわないと!」

八幡「?(゚∀。)?」

雪乃「どういうことなのか説明してもらえるかしら…?」ニコリ

結衣「う、うん……わかった……」オドオド

雪乃「今はとりあえず薬を飲ませましょう」ガシッ

結衣「…うん、そうだね!」ポイッ

八幡「(。-。)」







雪乃「どうやら落ち着いたようね…。それでどういうことなのか説明してもらえるわよね」ニコリ

結衣「う、うん………その、聞いても起こらないで…ね?」オドオド

雪乃「それは無理な相談ね。今のあなたは自白して罪が軽減するか、悪質と認められるかのどちらかよ」

結衣「…そうだよね……いくらヒッキーでもひどいよね……」ショボン

雪乃「とは言っても被害者は比企谷くんなのだから、彼が許してくれる可能性もあるわ」

結衣「そうだよね…っ!……実はね…」

結衣「…ヒッキーにあたしが作ったカレーを食べてもらったんだ」

雪乃「…………え?」







結衣「だからね、あたしが作ったカレーを食べたらヒッキーがおかしくなったの…」

雪乃「ちょっと待ってもらえるかしら由比ヶ浜さん…」フラッ

結衣「うんっ」

雪乃「……つまり由比ヶ浜さんが作ったカレーモドキを食べて、比企谷くんの頭がおかしくなったということかしら?」

結衣「うん…」

雪乃「とても信じられないことなのだけれど、由比ヶ浜さんの言うことが真実だとしましょう」

結衣「うん」

雪乃「あなたはカレーに麻薬や薬事法で禁止されている薬物でカレーを作ったのかしら…?」








結衣「そ、そんな物入れたりしないし!普通の高校生が麻薬とか持って来れるわけないよゆきのん!」

雪乃「なら何を入れたのかしら?普通の食材で人格崩壊なんて起きるはずがないのだけれど…」

結衣「えっとねー。…カレーのルーとお肉とジャガイモとニンジンとたまねぎと…」

雪乃「別におかしなところはないわね…。比企谷くんの調子がおかしかったのかしら……?」

結衣「マンゴー・ドラゴンフルーツ・パッションフルーツ・マンゴスチン・ココナッツ…」

雪乃「…ちょっと待って由比ヶ浜さん。あなたカレーのレシピを言っているのよね?」

結衣「そうだよ?でね、皮も体にいいって言うからぶつ切りに……」

雪乃「もう結構よ…。とりあえず由比ヶ浜さんは当分の間お料理は禁止よ」

結衣「……でも」

雪乃「禁止よ。いいわね?」ニコリ

結衣「……わかった」ショボン





このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年10月10日 (木) 22:14:10   ID: Xqc4iOxp

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